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ExpectancyTheoryによる

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ExpectancyTheoryによる
大阪産業大学産業研究所所報第3号
ExpectancyTheoryによる
観光モチベーションの研究(Ⅱ)(aXb)
_NegativeOutcomeの分類を中心に ̄
AnEmpiricalStudyofMotivationtoTravel
byExpectancyTheoryModel(1)
-AnAnalysisofNegativeOutcomes-
香川眞')
MakotoKAGAwA
1.はじめに
余暇を楽しむための条件として,金と時間は必須の条件である。昭和30年代後半からのレジャーの
浸透が,家事から解放された主婦とアルバイトによって金をもった学生から,まず始まったことをみ
てみれば,余暇が一般大衆のものとなるにあたっては,自由裁量所得および自由裁量時間の増大が,そ
の前提条件であったことは疑い得ない。この事情は,余暇の一つである「観光」についてもまったく同
様でろう。
しかしながら,こうした条件は,それが一般に充足されていない場合には,観光行動の規定要因とし
て大きく作用したであろうが,一般大衆が,共通にある程度以上の時間と金をもつにいたった現在,こ
れらがもつ観光行動に対する説明変数としての比重は,その重みを大はぱに減じつつあると見るのが
妥当ではないだろうか(1)。
では,何故,ある人は観光をし,ある人は観光をしないのであろうか。われわれは,観光行動を理解,
説明,予測するに際し,いかなる説明変数を用意すればいいのだろうか。
行動論的,ないしは心理学的観点からいえば,従属変数としての観光行動は,金や時間などの外生変
数,ならびに,観光へのモチベーションなどの内生変数によって説明されろとするのが,一般である。
ところで,一般大衆において,自由裁量時間や自由裁量所得がまだ充分でなく,それらを持てるごく一
部の人々によってのみ,観光が享受されている場合には,金や時間などの外生変数は,たしかに,観光
*昭和55年2月22日原稿受理
1)大阪産業大学経営学部
(a)本研究は,昭和53年度大阪産業大学産業研究所特別研究費の援助を受けて行なわれた。成果の一部は,すで
に「ExpectancyTheoryによる観光モチベーションの研究(1)」として,大阪産業大学産業研究所所報第
2号(1979年3月)に報告ずみである。
(b)本論文作成にあたっては,筆者のゼミのメンバーである森口修吉,渋谷正吉,柳楽英已,および寺戸一雄,
中西栄,弘田孝敏,竹川敏幸の諸君の協力が大であった。感謝の意を表するものである。上記諸君らは,本
調査研究の結果をふまえて,さらに発展的な実証研究を卒業論文としてまとめつつあり,その成果が期待さ
れていろ。
(1)前田〔1970a〕においては,「条件が整うに従って選択行動の一つとして,観光行動がとられる可能性が増大
してきた」との説明がされていろ。
-78-
の説明変数として大きな比重をもつ。たとえばある個人において,もし観光へのモチベーションが高
いとしても,金や時間の条件が満たされていなければ,観光行動は成起しえないからである。
しかし,いまや,あきらかに金や時間などの外生変数は,一般大衆にとって一般化,平均化の方向に
向っていろ。観光は,むしろ,モチベーションなどの内生変数によって説明すべき段階にきていろとみ
ることができるわけである。また,そうしなければ,今日の観光行動のメカニズムを明らかにしえない
ことも当然であろう(2)。
2.本稿の目的
本論文は、本誌前号記載「ExpctancyTheoryによる観光モチベーションの研究(1)」につづくも
のであり,1978年に実施された「観光行動調査」において得られたデーターのうち,NegativeOutcome
に関する部分について分析せんとするものである(3)。
前論文では,動機づけの期待理論の観光行動への適用可能性の吟味ならびに,PositiveOutcomeの
分類と吟味についてふれたので,本論文ではNegativeOutcomeの分類および分析結果を提示し,若
干の考察を加えることとする。
前号にひきつづいたこうした作業が,観光行動の心理的メカニズムを,とくに動機づけ(モチベー
ション)の観点から解明するための基礎作業であることはいうまでもない。また,以下に扱うV(-),
I(-),I(-)×V(-)の諸変数についての基本的概念については,前号記載論文を参照されたい(4)。
なお,同調査の概要,および,NegativeOutcomeに関する質問手続きを再掲すれば,表2.1,図
2.1の如くであった。
表2.1調査の概要
膣1
観光動機の内容分析と,観光へのモチベーション
の測定可能性の吟味。
大学生145名。男子139名,女子6名。
1978年7月。夏期休暇に入る直前に実施。
、
集合調査法。
本稿では,このうち男子大学生のデーターのみを扱った。
男子139名中,75名は今後1ケ月の間に観光旅行の計画が
ある者,64名は計画がない者であった。
(2)前田〔1971〕においては,「観光に何を期待しているのか,どのような旅行を望んでいるか,などに関する
調査研究はみられるにもかかわらず,観光そのものをどうとらえているか,どのようなイメージをもってい
るか,についての資料はほとんどみることができない」との指摘がある。筆者のみるかぎり,「人がなぜ観
光をするのか」についての資料もほとんどなく,観光動機研究もまた,観光研究の中で立ち遅れている領域
といえよう。
(3)同調査については,前号に記載された論文(香111〔1979u〕)の他に観光学会での発表(香川〔1978b〕)がある。
(4)香川〔1979a〕の他に,香川〔1979b〕,香川〔1978b〕,Lawler〔1971〕,Vroom〔1964〕もあわせ,参照さ
れたい。
小林〔1978〕においては,余暇行動と達成動機との関連が吟味されており,内生変数によって観光行動を説
明する試みに1つの示唆を与えていろ。
-79-
図2.1NegativeOutcomeの質問手続き
観光旅行をとおして得られる左記の体験は、あなたに
く好ましくない体験>には、どとって、どれくらい好ま
んなものが考えられますか?しくないことですか?
5つあげて下さい。10点満点でお答え下さい。
好ましくなさ
<思いつくままに〉
観光旅行をとおして、あ
なた自身が、左記の体験
を得る可能性はどれくら
いだと思いますか?
10点満点でお答え下さい。
篭
1234J910
1
■■■■■
2 3 4 5 6 7 8 9 10
11234578910
1l2jlJ
2 3 4 5
6
2345910
3 4 5 6 7 8 9 10
2
112341〕
2 3 4 5
6
1
3
11234578910
2 3 4 5 6 7 8 9 10
4
[I
2
8
910
9
10
7
8
910
9
10
11234J10
2 3 4 5 6 7 8 9 10
■■■■■■■
112345678910
2 3 4 5 6 7 8 9 10
5
■■■■■■■■
NegativeOutcome
(=負の成果ルノ
11234J910
2 3 4 5 6 7 8 9 10
■■■
iの好ましくなさの程度jの成起の主観的確率
(=誘意性):W(=道具性):17
名個人について求められる2(ハ(-)×W-))は,すなわち,その個人の,観光を回避しよ
うとする傾向の大いさ,すなわち,回避モチベーションの大いきを示す。
3.NegativeOutcomeの分類
139の調査対象者が,それぞれ5件づつ自由記述した観光のNegativeOutcome(計695件)を整理
したのが,表3.1である。
ここでは,記述内容を,2つの要素から分類することが試みられていろ。すなわち,
記述に含まれる対象要素(ハノ=1,2,3,…………,10):たとえば,土地の人。
記述に含まれる述語要素(ノ,ノー1,2,3,…………,34):たとえば,不親切である。
の2つの要素である。
記述の中には,対象要素を特定化できないもの,あるいは,むしろ対象要素を,あえて分離すると意
味が不明となるものもあり,この際には,対象要素を,ノー0として分類してある。
すべての記述を,(j,ノ)の各セルに,分類した結果,該当記述のあったセルは,計72であった。
ところで,表3.1をみてみろと,該当記述があるセルは,対角線にそって分布しており,jとノは,
かならずしも独立ではなく,とくに1~20のjについては,特定のノとリンクしつつ,1つの記述を構
成していることが,理解できろ。
このことは,対象要素ノと述語要素jとを分離しつつ分析吟味することが,かならずしも最善の策
ではないことを,示唆する。そこで,同表に準拠しつつ,記述内容の再分類を試みたのが,同表右欄の
摘要に示した分類である(分類コードル,ルー1,2,3,…………24)。
ちなみに,24に分類されたNegatlveOutcomeは,さらに4つの領域に要約されたが,それらは,
1.観光条件(金がかかる,混雑する-など)・……・………・…229件
K観光対象(よごす,よごされていろ-など)………………64件
-80-
M対人関係(ケンカする,いやな人間性をみろ-など)……131件
Ⅳ、自分自身(病気・事故,疲労一など)………………………271件
であった。
観光のもたらすNegativeOutcomeとしては,記述件数でみるかぎり「L観光条件」ならびに,
「Ⅳ、自分自身」についての事項がイメージされやすいことが示唆されている。以下,I~Ⅳの4つの
領域ごとに,分類手続および分類結果を概略することとする。
表5.1NegativeOutcomeの分類結果
特定化せず
対象要素を
|篝’
5
,観光条件
4金がかかる
5時間的余裕がない
4
8
P6サービス憩い
7天気にめぐまれない
8
12観光化していろ
8
13出会いがない
羽
9
、四記
101
83
5
101835175265
1752
6
5
21111
211
11
23431
1
2343
15
15
17
29
9
28
10
-81-
19
9
15
9こわす
10よごされていろ
`ァ!.’."F、■曰Ⅲ….,.
57
8破壊されていろ
378
111
69
伽,
15337
 ̄
58
4
20
495
3混雑する
1
19
「
「‐lI11llIl‐lIllllll‐l‐一
一‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐」
Ⅲ’
33
計
1-
||
5
期待がはずれる
2不便である
I
)観光対象
1lよごす
ノ
、
14いやな人間性をみろ
Ⅱ
15不親切である
16おどされろ.おそわれろ
)対人関係
17不良行為をする
18ケンカする
ノ
、
1
銅型
退屈する
-1 _I
14
6
12
33
不安になる
帰りたくなる
1
11
8759
1342
事故にあう
9
1
L
5
病気になる,ケガをする
15
11
体調をこわす
疲れる
妬”配羽卯
生活が不規則になる
5
83
金や物を紛失する
45
22
.金や物をとられる.盗まれろ
1
63
金をムダ使いする
'1
9
,lわずらわしい
、
73124
はめをはずす
7
20
123
222
失敗・ヘマをする
2
u弱
ケンカする
3
20
2
22491
49
2
2
1
2
不良行為をする
ノセ
10
13
7
4
おどされろ.おそわれろ
9
9
111112
いやな人間性をみろ
不親切である
8
5
567890
出会いがない
20
7
9
11
観光化している
4
03
よごす
2
6
1
11111
よごされている
2
5
4
4
01234
こわす
3
11
天気にめぐまれない
破壊されていろ
2
(jの要約)
泌茄田、
食事がまずい
1
711
サービスが悪い
0
摘要
計
871
252
時間的余裕がない
騨
1
金がかかる
交通 宿泊
土地
自然 観光地 観光物 の人 観光客 異性 仲間
78
混雑する
3456
不便である
人
観光対象
59
計画がくろう
12
わずらわしい.めんどう
観光事業
14
695
'19解放感・失敗
'20盗月隆・紛失
Ⅳ
21疲労
自分自身
,22病気・事故
23不安・他
24期待はずれ
ノ
3.1「1.観光条件」に関するNegativeOutco、e
ここには,交通,宿泊などの観光事業,および,みやげ物屋など,観光関連事業に関してのNegative
Outcomeが,主として分類されていろ。
これらは,いずれも,観光行動を支える条件であり,同様の意味あいにおいて,金,時間,天気など
に関してのNegativeOutcomeもここに分類された。
なお,サービスは,ある意味では観光対象として措定されうるものであるが,サービスに関する記述
では,対象要素として,交通,宿泊,関連事業を含むものが多く,ここに分類されることになった。
詳細は,表3.1.1に示すとおりであり,結果として,計7種類の記述がここに分類され,領域全体
としての出現率(%表示)は,164.7%であり,1人あたり,約1.6件の出現率であった。
表5.1.1「観光条件」に関するNegativeOutcome
~
対象要素を
特定化せず
~;ォ 泉要素ノ’0騨撒幕'1交通’2宿泊’3関連事
|弓~ TAB TAB TAB TAB
象要素ノ
0
里pZlfiveq】
NegativeOutcome
ノセ
3関連事業
粗18雄
5観光地
8観光客
●●●●●■●
旧泌副但狙Ⅳ、
7151719
jJjjjJj
皿旧羽勿mu7
1
くくくくくくく
●●●□●●●
3360063
40.Z)Z3(30.6
ZH.
jjjjjjJ
3308207
972
1134111
734
、、羽究983
1477
くくくくくくく
361323
●●●●●●●
1507476
5005534
1244111
1358
734
20137
8123163
計
101
972
jjjJJjJ
945
734
321
T(%)A(%)B(%)
、配弱田皿四m
202
422
計
くくくくくくく
1156
573423
14111
20713
13001
101
28820
21912
0
7天気にめぐまれない
211
8
6サービス
1468
27112
,
5時間的余裕がない
2
3混雑する
4金がかかる
2宿泊
」lTABlTABlTABlTABlTA円
TAB
TAB
1345679
1手続き・計画
2不便である
1交通
“、7)IOLJ
229(164.7)109(145.3)120(187.5)
T=全体(139名)
A=計画ありグループ(75名)
B=計画なしグループ(64名)
%=(件数/人物)×100(切り捨て計算)
3.2「1.観光対象」に関するNegativeOutco、e
ここには,主として,自然,観光地,観光物などいわゆる観光対象を対象要素として含む記述が分類
された。
結果は,表3.2.1に示すとおりであり,記述の内容としては,汚れ,破壊に関する記述が主なもの
であった.
領域全体としての出現率(%表示)は,46.0%であり,「観光条件」,「自分自身」に比較すると,低
い出現率であった。これは1人あたり約0.5件の出現率である。
なお,自然,観光地,観光物の分類は,観光対象を分類するにあたってかならずしも適切な用語では
ない。しかし,これらの用語が今回の調査で得られた記述には多く,ここでは便宜的にそのまま用い
ていろ。
表3.2.1「観光対象」に関するNegativeOutcome
NegativeOutcome
」し
対象要素ノ
0
対象要素を
特定化せず
2宿泊
4白然
5楓光地
6楓光物
計
、~
TAB
TAB
TAB
TAB
TAB
T(%)A(%)B(%)
10よごされていろ
12
1073
1lよごす
13
1394
12領)I6化していろ
14
422
計
101
27189
101
110
8(5.7)4(5.3)4(6.2)
954
13(9.3)6(8.0)7(10.9)
642
17(12.2)12(16.0)5(7.8)
312
18(12.9)11(14.6)7(10.9)
1798
954
31113
11
42011
10
9こわす
73124
8破壇されている
8(5.7)5(6.6)3(4.6)
1064
64(46.0)38(50.6)26(40.6)
T=全体(139名)
A=計画ありグループ(75名)
B=計画なしグループ(64名)
%=(件数/人数)X100(切り捨て計算)
-82-
3.3「Ⅲ.対人関係」に関するNegativeOutco、e
ここには,主に,人を対象要素として含む記述が分類された。
対象要素として特定化された「人」は,土地の人,異性,仲間の3要素であった。この他に,「他の
観光者」も要素としてはありうるが,得られた記述の中には,この用語は見られなかった。ただ,記述
内容のうち,「いやな人間性をみろ-対象要素を特定化せず」に分類された記述などは,かなりの部分
が,「他の観光者」を意識しての記述とおもわれろ。
表3.3.1に示す如く計6種の記述事項がここには分類されているが,それらは,主に,出会い,親
切,ケンカに関するものであった。領域全体として出現率(%表示)は,94.2%であり,1人あたりお
よそ0.9件の出現率であった。
表3.3.1「対人関係」に関するNegativeOutcome
対象要素を
針鐘西霊ダlnXI象環ヌ
0
対象要素ノ
5土地の人
7異性
9仲間
計
|、~
TAB
TAB
TAB
T(%)A(%)B(%)
特定化せず
sUutcomE
た
18ケンカする
954
1192
35269
計
835330
12135
17不良行為をする
413
03202
16おどされろ.おそわれる
15337
15不親切である
221210
8(5.7)4(5.3)4(6.2)
642
202
567890
14いやな人間性をみろ
111112
13出会いがない
TAB
19127
23(16.5)13(17.3)10(15.6)
5.4)3(4.【
6(6.4)3(4.0)6(9.3)
12(8.6)6(8.0)6(9.3)
23(16.5)17(22.6)6(9.3)
954
1596
1495
LU・Z)4m
56(40.2)40(53.3)16(25.0)
1495
LtiD41コ
131(94.2)83(110.6)48(75.0)
T=全休(139名)
A=計画ありグループ(75名)
B=計画なしグループ(64名)
%=(件数/人数)×100(切り捨て計算)
3.4「Ⅳ、自分自身」に関するNegativeOutcome
自分自身に関しては,計6種の記述内容が分類された。
これらのNegativeOutcomeは,疲労,病気,事故などを述語要素として含む記述であり,対象要
素を分離することには,あまり意味がない。また,実際,これまでにあげたような対象要素を含む記述
はごく少なく,結果は,失敗,事故,疲労などに関する記述内容中に,交通を特定化するものが若干認
められたにとどまる。
表3.4.1に示す如く,領域全体としての出現率(%表示)は,194.9%であり,4つの領域中,最大
値を示した。ちなみに,この結果は,1人あたり約1.9件の出現率である。
ただし,モラール調査において賃金や福利厚生への不満が常に高い値を示すのと同じ意味で,領域
「I・観光条件」においては金が,本領域「Ⅳ、自分自身」においては疲労,病気,事故が,Negative
Outcomeとして表出されている可能性も否定できない。すなわち,これらは,観光のNegativeOutcome
を述べる際の共通言語とも考えられるわけである。
表3.4.1「自分自身」に関するNegativeOutcome
ん
、~2〔」ここZ
24期待はずれ
lHlI疵
計
3関連事業
5通光地
計
TAB
TAB
TAB
T(%)A(%)B(%)
1587
101
101
235130105
211110
111211
23不安
2宿泊
TAB
,週但侑99
22病気・事故
1交通
TAB
0
躯、印刑、型
21疲労
函配
、別記羽皿調
20盗難・紛失
翠班酊釦犯弘
19解放感・失敗
対象要素を
特定化せず
568925
対象要素ノ
ョL
NegativeOutcome
4K
42(30.2)18(24.0)24(37.5)
、.【
31(22.3)15(20.0)16(25.0)
63(45.3)“(58.6)19(29.6)
321
312
77(55.3)46(61.3)31(48.4)
●■
4に】、凸
21(15.1)9(12.0)12(18.7)
101
101
1349
37(26.6)13(17.3)24(37.5)
1349
271(194.9)145(193.3)126(193.7)
T=全体(139名)
A=計画ありグループ(75名)
B=計画なしグループ(64名)
%=(件数/人数)×100(切り捨て計算)
-83-
4.NegativeOutcomeの吟味
以下,夏休に旅行の計画があるグループと計画のないグループについて,I~Ⅳの領域別に,記述件
数,当該Outcomeに付与されたV(-)(誘意性=好ましくなさの程度),I(-)(道具性=観光が当該
Outcomeを導びくであろうという主観的確率)などの結果を吟味する。
両グループの差異を吟味することは,すなわち,観光への阻害要因を明らかにすることにつながる
であろう(5)。
4.1記述件数からみた吟味
Aグループ(計画ありグループ)とBグループ(計画なしグループ)における,記述件数からみた差
異は,図4.1.1に示すとおりであった。
全体としては,すでにふれたごとく,〈3.混雑
図4.1.1記述内容別平均記述件数
する>,<4.金がかかる〉,〈18.ケンカする>,〈21.
102030405060708090
U■■■■BDU■
疲労>,〈22.病気・事故>,などが,観光のNega
lわずらわしい
tiveOutcomeとしてイメージされていることが
2不便である
3混雑する
みてとれろ。しかしこれらをもって,即,観光の
4金がかかる
阻害要因と考えるのは早計であろう。すでに説明
5時間的余裕がない
したように,単にこれらの事項は,観光のNega‐
6サービス悪い
tiveOutcomeを述べる際の,共通言語にすぎな
、観光条件
7天気にめぐまれない
いかもしれないからである。
8破壊されている
9こわす
記述件数から,当該事項が観光の阻害要因とな
10よごされている
っているかどうかを吟味するためには,ここでは,
llよごす
A,B両グループの差異を吟味することが妥当と
、観光対象
12観光化されている
思われろ。
13出会いがない
両グループの比較では,計画ありのAグループ
14いやな人間性をみる
に比べて,計画なしのBグループでは,〈23.不便
15不親切である
である>,〈3.混雑する>,〈19.解放感・失敗>,
16おどされる.おそわれる
17不良行為をする
<24.期待はずれ>,の記述件数が多く,これらの
諸事項が,観光の阻害要因として機能している可
能性が示唆されていろ。
19解放感・失敗
20盗難・紛失
たとえば,〈4.金がかかる>は,トータルとし
、対人関係
18ケンカする
、自分自身
21疲労
ては件数の多い記述であるが,A,B両グループ
22病気・事故
間には差がみられない。すなわち,この結果は,
23不安・他
24期待はずれ
「金がかかることはだれしも認めるものの,金が
かかるから観光しないというわけではない」こと
を,示唆するものと考えられろ。
H1ロロlロ6,8
102030405060708090
←●Aグループ(計画あり)
ひ-.Bグループ(計画なし)
肱は、(件数/人数)×100
(5)ここで,Aグループ(夏休みに旅行の計画あり)は,観光への高モチベーション群,Bグループ(計画な
し)は,観光への低モチベーション群と,操作的に扱うこととする。
-84-
4.2V(~),I〔-)からみた吟味
A,B両グループが,当該記述に対して付与したV(-),I(-)を図示したのが,図4.2.1である。
全体的傾向をみてみろと,まず,V(-)(好ましくなさの程度)では,「1.観光対象」,「Ⅲ、対人
関係」に関する記述において,値が大きくなる傾向がみてとれろ。また,I(-)(当該記述の成起可能
性)では,「1.観光対象」「I、観光条件」に関する記述において,値が大きくなる傾向がみてとれ
ろ。
すなわち,上記の結果は,たとえば,「1.観光対象」に関するNegativeOutcomeは,好ましくな
いし,生起の可能1性も高いと,対象者において認知されていることを示し,「、、対人関係」に関する
NegativeOutcomeは,好ましくないが,生起の可能'性はそれほど高くないと,対象者において認知
されていることを示していろ。
この間の事情を図示したのが,図4図4.2.1記述内容別ハー),V(-)の平均値
・2.2である(図4.2.3,図4.2.4vHの平均値Iの平均値
456789456789
→ab1.アユへナーハT、ハイ゛.?.-F口IID--D
では,これをA,Bグループ別に示し
てある)。
図4.2.1に注目すれば,24種類の
記述(NegativeOutcome)は,以臺下
lわずらわしい
2不便である
3混雑する
4金がかかる
の4つのタイプに要約することができ
5時Illl的余裕がない
る。
6サービス愁い
タイプ①好ましくなさ大,生起
7八気にめぐまれない
の可能性大:たとえば,〈10.よ
8破壊されている
ごされている>,〈11.よごす>,
〈12.観光化していろ〉,〈3.混雑
9こわす
10よごされている
llよごす
する>など。
l21IiM光化されている
タイプ②好ましくなさ大,生起
13ノ11会いがない
の可能性小:たとえば,<16.おど
14いやな人間性をみる
されろ.おそわれる〉,〈22.病気
・事故>,〈20.盗難・紛失〉など。
タイプ③好ましくなさ小,生起
l6おどされる.おそわれる
17不良行為をする
19解放感・失敗
内容はとくにみいだせない。
いがない>,〈23.不安・他>など。
Ⅲ
18ケンカする
20溢難・紛失
の可能性小:たとえば,<13.出会
Ⅱ
15不親切である
の可能性大:ここに該当する記述
タイプ④好ましくなさ小,生起
I
Ⅳ
21疲労
22ハズj気・事故
23不安・他
24}01侍はずれ
一般論としては,たとえば,個々人
4【〕6
〃Lグー、■U■■一一一■-面〃▽ ̄ ̄ワーローーク0門マン-
1こおいては,意識の中でタイプ④|こ属
789456789
 ̄Aグループ(計画あり)
する事項は,観光の阻害要因とはなり
。-cBグループ(計画なし)
にくい,と考えることができよう。
図4.2.2,図4.2.3において,A,B両グループ間の差異を,
グループからBグループへの変動として吟味してみろと,
2.不便である.…..……………(↓)V(-)の低下
8.破壊されていろ……………(/)V(-)の増大,I(-)の増大
12.観光化していろ……………(↓)V(-)の低下
-85-
V(-)ないしI(-)における,A
図4.2.2
13.出会いがない..……・…(→)I(-)の増大
の相関図(全体)
V(-)とI
●帽
10
●川
●
15.不親切である…………(↓)V(-)の低下
●
12
●
●
7
●91
・玲加
9
11
24.期待はずれ・………・….(↑)V(-)の増大
3
●7
●佃
鋤
8
●
6
●
●
2
4
の諸事項において,そのV(-),ないしはI(-)がA,
●
5
●
B間で大きな変動を示すことがみてとれろ(カッコ
21
●
内の→印は,AグループからBグループへの変化を
●
19
●画
示す)。
●函
6
5
4
』』』』
7
鍾庁e(超掴耀)工」役晏扣姉十一
14.いやな人間性をみろ…(→)I(-)の増大
●
これらのうち,Bグループにおいて,「好ましく
なさ=V(~)」が増大するのは,〈24.期待はずれ>,
<8,破壊されていろ〉’であり,「生起の可能'性=
番号は分煎コードハ
0
ロ。ロ
56789
4
付与されたIiH(適具性)の平均
V(-)とI(-)の相関図(Aグループ)
図4.2.3
|吃
●
●9
が,観光への大きな阻害要因となっていることを示
唆するものと考えられろ。
当該個人において,5つのNegativeOutcomeに
4
●
21
●
すなわち,上記の結果は,これら,4つの諸事項
前号で述べプこように,期待理論の適用においては
5●
●〈と
●7-
●〃
●、
●旧
8
8
●3
●川
●型
●脂
●旧
●旧
9
7
鍾片e(単鍾縄)工」役長や中←}
●
6
●
、■■
出会いがない>,<14.いやな人間性をみろ〉である。
4.31(-)×V(-)からみた吟味
●
●
I(-)」が増大するのは,〈8.破壊されていろ〉,〈13.
対して付与されたい-),I(-)の積和,すなわち,
24
』,(I(-)×v(-))の大いさは,観光への回避のモチ
●
19
6
ベーションを示す測度として操作的に定義されてい
●
23
ろ。
●
5
13
4.2の分析ではV(-)とI(-)を両軸とした相関
4
番号は分1M(コードル
図を示したが,v(-),I(-)がともに大きな事項はそ
れだけI(-)×v(-)の値も大きく,観光の阻害要因
、6
ロ、ロ
456789
付与された’'-1(道具性)の平均
図4.2.4V(-)とI(-)の相関図(Bグループ)
●9
●帽
●、
●辺
14
●
●
8
■
9
11
●〃
8
●
3
-●-●
4
●
●
612
●幅
4
2
5
●
図4.3.1は,A,Bそれぞれのグループについ
て,24の記述内容ごとに求めたI(-)×V(-)の平均
値を,A,Bそれぞれのグループについて示してい
ろ。
Aグループに対して,BグループにおいてI(-)×
V(-)が大きくなる記述内容は,〈8.破壊されてい
る>,〈13.出会いがない>,〈14.いやな人間性をみ
21
●
19
ろ〉,〈24.期待はずれ>’であり,これらが観光の阻
●
13
害要因となっていることがうかがわれろ。
また,上記の結果は,4.2の分析結果とも一致
していろ。
S凸
5
●
●
●四
6
』』』■
7
痩汁e(起撞鰐)工二型墓扣小十一
10
●
となっていることが想定されろ。
番号は分}Niコードル
2
qLロ
456789
付与されたJI-1(週具性)の平均
ところで,ここで吟味したI(-)×V(-)は,当該
事項がNegativeOutcomeとして意識された場合に
ついての値であって,たとえこの値が大きくても一
般において,それが意識されることがあまりないと
-86-
図4.3.1記述内容別I(-)×V(‐)の平均
図4.3.2(平均件数)×(I(-)×V(-)の平均)
■b
lO203040
102030405060/08090
UUUU
uuuUuuUUU
lわずらわしい
lわずらわしい
2不便である
2不便である
3混1M上する
3混雑する
4金がかかる
4金がかかる
5時間的余裕がない
5時間的余裕がない
6サービス悪い
6サービス悪い
7天気にめぐまれない
7天気にめぐまれない
8破壊されている
8破壊されている
 ̄
~二コ
=
 ̄、
観光条件
9こわす
9こわす
10よごされている
10よごされている
llよごす
llよごす
12観光化されている
12観光化されている
13出会いがない
1311}}会いがない
14いやな人間性をみる
14いやな人間性をみる
15不親切である
15不親切である
l6おどされる.おそわれる
16おどされる.おそわれる
17不良行為をする
17不良行為をする
18ケンカする
18ケンカする
19解放感・失敗
19解放感・失敗
20盗難・紛失
20盗難・紛失
21疲労
21疲労
22病気・事故
22病気・事故
23不安・他
23不安・他
観光対象
対人関係
自分自身
24期待はずれ
24期待はずれ
9800
lロDBHBOpH
10‘20;30.40
lO2030405060708090
-Aグループ(計画あり)
。-.Bグループ(計画なし)
●--●Aグループ(計画あり)
。-つBグループ(計画なし)
すれば,-観光の阻害要因としてとりあげるには無理があるかもしれない。
そこで,I(-)×V(-)にさらに平均出現率を乗じて吟味したのが図4.3.2である。
全体としてみれば「1.観光対象」に関する事項で値が大きくなる傾向がみられるが,A,B両グ
ループの比較では,やはり,〈8破壊されていろ〉,〈13.出会いがない>,<14.いやな人間性を見ろ〉,
<24.期待はずれ>,の諸記述内容において,Bグループがより大きな値を示していろ。
すなわち,結果は同じであり,平均出現率■を乗じた場合の分析においても,上記4種のNegative
Outcomeは観光の阻害要因であることが,示唆されていろ。
ちなみに,Aグループに対しBグループで出現率が高い事項のうち,〈23.不便である>,〈3.混雑
する>,〈19.解放感・失敗>,の諸事項は,I(-)の測度を導入して吟味した場合は,観光の阻害要因と
考えるには無理がある。すなわち,これらの諸事項は,観光のNegativeOutcomeとしてfとくにB
グループ(計画なし=観光への動機づけの低いグループ)においてイメージされやすいが,そのV(-),
あるいはI〔-)は,それほど大きな値を示していないのである。
-87-
5.要約と発見事実の整理
方法論としての「今後の課題」についてはすでに前号に述べたので,ここでは,結果を要約し,発見
事実を整理するにとどめろ。
5.1NegativeOutcomeとしてイ〆一ジされやすい事項
記述件数の大いさからみて,〈3.混雑する>,〈4.金がかかる〉,〈18.ケンカする>,〈21.疲労>,
<22.病気・事故>はNegativeOutcomeとして,イメージされやすい事項であることが示唆された
(いずれも,出現率40%以上)。
しかしA,B両群の比較では,上記諸事項のうち〈4.金がかかる〉,〈18.ケンカする>,〈21.疲
労>,〈22.病気・事故〉においては,出現率に顕著な差異はなく,むしろこれらは,観光行動の規定要
因としてよりは,NegativeOutcomeをあげる際の共通言語であると解釈された。
両グループ間で,とくにBグループ(計画なし=低モチベーション群)において,出現率が増力Ⅱする
事項には,〈23.不便である>,〈3.混雑する>,〈19.解放感・失敗>,〈24.期待はずれ>があり,むしろ,
これらが,選択行動としての観光行動を阻害する要因であることが予想された。
5.2イメージされたNegativeOutcomeの好ましくなさと,その生起の可能性
しかしながら,もし,上記事項について,その好ましくなさの程度が低いか,ないしは,その生起の
主観的確率が低い場合には,それらは,観光の阻害要因とはならないであろう。
低モチベーションのBグループにおいて,好ましくなさの程度が,より大きい事項としては,〈24.
期待はずれ>,〈8.破壊されている〉があり,生起の主観的確率がより高い事項としては,〈8.破壊さ
れていろ〉,〈13.出会いがない>,〈14.いやな人間性をみろ〉があり,むしろ,これらの4事項(ち
なみに〈8.破壊されていろ〉は共通)が,観光行動の阻害要因として考えられた。
5.3観光回避のモチベーション
前号で説明した如く,観光モチベーションの予測値は,接近のモチベーションから回避のモチベー
ションを差し引いた残差分として定義され,回避モチベーションそのものは,本研究手続きに従えば,
5つのNegativeOutcomeに付与したV(-)(好ましくなさの程度)とI(-)(当該Outcomeの生起
の主観的確率)の積和として定義されろ。
記述ごとに1こ求めたI(-)×V(~)の平均を,A,B両グループで比較すると,〈8.破壊されている>,
<13.出会いがない>,〈14.いやな人間性をみろ〉,〈24.期待はずれ>,の諸事項において,低モチベー
ションのBグループでI(-)×V(-)の増大がみられ,観光の阻害要因であることが認められた。
また,I(-)×V(-)に,さらに平均出現率を乗じた分析においても,上記と同じ結果であったが,こ
れら4事項は,5.2でも観光の阻害要因として抽出されている。
6.むすぴ
上記の結果は,金,混雑,事故,病気などが,たとえ観光のNegativeOutcomeとしてイメージさ
れやすいにせよ,実際の行動選択場面においては,「破壊された観光対・象に出会うこと」,「他者との出
会いがないこと」,「対人問題で不'愉快さを味わうこと」,「期待がうらぎられること」などが,主なろ
阻害要因となっていることを,示唆するものであろう(この結果は,もちろん,調査対象者であった大
学生についていえることではあるが)。
観光地における観光公害(自然破壊など),および,誇大宣伝による観光期待に対するうらぎりなど
が,観光行動選択の阻害要因として機能することは,当然のことでもあり,また,この点についての反
-88-
省もすでにみられていろ。
むしろ興味深いのは,他者との出会いのなさ,および,対人問題での不快経験の二つであろう。
前号のPositiveOutcomeの分析において,「対人的出会い」が,観光への接近モチベーションを規
定していることを指摘したが,本分析においては,逆に,対人問題が’回避のモチベーションを規定し
ていることが示唆されていろ。
このことはすなわち,当該個人のSocialSkillの有様が,他者との出会いを,好ましい体験あるい
は好ましくない体験とさせている事実を物語ってはいないだろうか。
観光は,楽しみのための旅であると同時に直接体験を通しての学習の場面でもある(6)。もし,Social
Skill欠如のゆえに,自ら学習のそして楽しみの機会を放棄する者があるとすれば,これはやはり社会
的問題といわざるを得ない。
参考文献
香川眞〔1976〕レジャー行動を規定する心理的要因に関する-考察第34回観光学会発表要旨集
香川眞〔1977〕観光学における心理的視座第36回観光学会発表要旨集
香川眞〔1978a〕観光の諸効果前田勇(編)「観光概論」学文社所収50-58
番111眞〔1978b〕余暇行動としての観光に対する期待第38回観光学会発表要旨集
香川眞〔1979a〕ExpectancyTheoryによる観光モチベーションの研究(1)大阪産業大学産業研究所
所報Nq249-76
小林一史〔1978〕余暇行動を規定する心理的要因に関する研究第38回観光学会発表要旨集
前田勇〔1970a〕観光の心理学観光29号40-47
前田勇〔1970b〕「観光」に対する期待HORIZONNq724-30
前田勇〔1971〕観光論の原点一観光のイメージ分析一観光40号4-8
期待理論によるモチベーション測定については,以下を参照されたい。これらはいずれも,主にWork
Motivation老扱かつたものであるが,本研究は,これらの枠組みを観光へのモチベーションに適用したも
のである。
香川眞〔1979b〕仕事および余暇を通してのパーソナリティの成長について大阪産業大学論集社会科学編
51.52号99-115
Lawler,E・Eu〔1971〕PayandOrganizationalEffectivenessNewYork:McGraw-Hill
安藤瑞夫(訳)給与と組織効率ダイヤモンド社
Vroom,V、H・〔1964〕WorkandMotivationNewYork:JohnWiley
(6)この点については,香川〔1978a〕を参照されたい。
-89-
Appendix
附表1
詳細統計表
附表2
記述内容の詳細
-91-
~
へ
、
、
へ
j、6
23(30.6)
3混雑する
4金がかかる
①四
J8
●●●●●●
2
くくくくくく
1
32(4.6(」
382(4.60)
252(5.25)
3257(39.24)
48(44
2148(44.75)
43.42
698146
003894
●●●●●●
1‐4
981425
32
●●●●●●
759887
322413
506475
●●●●●●
くくくくくく
469124
211312
jJJ1jj
408127
225611
006303
●●●●●●
くくくくくく
854693
11441
3(5.96)’1943(6.07)’18596(49.58)’16137(5(
18596(49.58)
2238(5.96)
1943(6.07)
16137(50.42)
119770
247.94
252.14
78.57
46118.40
030064
)0.0)’320(500.0)13096(8.25)’2648(8
375(500.0)
320(500.0) 3096(8.25) 2648(8.27)
1111
3.0918
).06
785548
(]!
9(7.85)’1034(8.20)’784(5.40)’629(4.99)’6
9)’5029(34.68)’8
'145(193.3) 126(193.7)
1034(8.20)
81.77
784(5.40)
1139(7.85)
629(4.99)
6133(42.29)’5029(34.68)
151(9.43)
8(6.55)’169(7.04)’106(5.88
169(7.04)
118(6.55)
106(5.88)
157(6.54)
680(37.77)
1089(45.37)
、(4.66
507(40.46
55(3.43)
607(40.46)
70(4.66)
532(33.25)
44(58.6)’19(29.6)’328
、4(6.90)’126(6.6
j)’966(50.84
328(7.45) 141(7.42)
304(6.90)
126(6.63)
2354(53.50)
966(50.84)
坐blb
9(9.10)’299(9.64)l2C
99(3.19)’1861(4(
299(9.64)
1861(40.45)
419(9.10)
203(4.41)
99(3.19)
965(31.12)
9(】2.0
J(4.1(
74(6.16)
41(4.55)
221(24.55)
53(5.88)
50(4.16)
299(33.22)
92(7.07)’20()(8
50(4.6
3(90.6
200(8.33)
60(4.61)
92(7.07)
410(31.53)
142(5.91)
1178(90.61)
jjjjjJ
).o)’16(25.0)’129(8.6(]
129(8.60)
3(24.(
L」
「1
27.32
●
3
3
計
263330
計
34.93
)618
j41G
●●●●●●
394348
。、
W(7.19)’2620(68.94)’1749(67.26
187(7.19)
2620(68.94)’1749(67.26)
11
33(110.6)’48(75.0)’720(8.67)’407(8
83(110.6)
48(75.0) 720(8.67)’407(8.47)
30(7.50)
〕、26)’28
241(9.26)’282(7.42)
●●●●●●
6
■■■■l■■
平均)
112.67
172307
5
j需璽f・紛与
20i盗灘・紛失
21疲労
22病気・事故
23不安・他
24期待はずれ
406666
1
計
37(9.25)
価拠仙蛆別弱
/] 、
(-)
蛆mMmmN
9解放同1.宍敗
19解放感・失敗
jJ1JjJ
X))’218(54.5(]
40
15(3.75)
25(6.25)
124(31.00)
218(54.50)
〕(15.6)’118(9.07)’95(目
54(4.92)’66(6.60)’596(45.84)’621(62.IC
J419.70
95(9.50)
64(4.92)
13(17.3)
118(9.07)
66(6.60)
596(45.84)
621(62.10)
j)’6(9
8(9.33)’44
)(50.00)’259(43.16
DC
44(7.33)
16(5.33)
3(4.0)
32(5.33)
28(9.33)
259(43.16)
150(50.00)
Fi(8.0)’6(9
〕(9.8
9.50)’26
J、b(
26(4.33)
57(9.50)
6(8.0)
59(9.83)
25(4.16)
257(42.83)
237(39.50)
8.83)’97(5.7〔
5)’6(9.3)’146(8.58
813(47.82)’301(50.16)’10.84
97(5.70)
32(5.33)
53(8.83)
17(22.6)
146(8.58)
813(47.82)
301(50.16)
5(25.0)’348(8.70)’128(8.00)’164(4.1C
I
518.00
164(4.10)
40(53.3)
348(8.70)
128(8.00)
72(4.50)
1317(32.92)
512(32.00)
659995
1
Sソ-入』
18ケンカする
囚u」代司迺9
17不良行為をする
8(50.6)’26(40.6)’349(9.18
138(50.6)
26(40.6)’349(9.18)
’4(5.3)
21(5.25)
、。【
)I
8(7.00
28(7.00)
17(4.25)
27(6.75)
111(27.75)
255(63.75)
]
〕.§
Ⅱ【、U,lf
L21u
9.16)’66(目
33(5.50)
36(5.14)
66(9.42)
7(10.9
301(50.16)
352(50.28)
55(9.16)
P1.50
9.58)’50(10°C
8.60)’978(81.50)’430(86.0(」
50(10.0)
102(8.50)
43(8.60)
5(7.8)
115(9.58)
978(81.50)
430(86.00)
90(8.18)’60(8
4h(78.U【
).9)’101(9.18)’64(9
90(8.18)
7(10.9)
64(9.14)
60(8.57)
101(9.18)
830(75.45)
546(78.00)
8.00)’40(8.OC
5)’50(10.OC
JO)1400(80.00)’166
40(8.00)
21(7.00)
3(4.6)
24(8.00)
166(55.33)
50(10.00)
400(80.00)
4(6.2
11
16おどされろ。おそわれろ
、咀銘ⅣEn7
14315
」会い力
13出会いがない
14いやな人間性をみろ
規切でa
15不親切である
くくくくくくく
●●●●●
計
8812870
1254111
蛆Ⅲ叫冊釦
35682
。、
●●●●●●●
12観光化していろ
122
5.0
12(16.0)
2319588
8391985
11(14.6)
5(6.6)
●●●●●●●
10よごされている
6788788
11よごす
くくくくくくく
8破壊されていろ
4(5.3)
PX8.C
9こわす6(8.0)
3811108
8381902
80139
95755
Wb(7.29)’6586(6[
50.09)’87.8
87.81
875(7.29)
6586(60.42)’7211(60.09)
22
’109(145.3) 120(187.5)’888(8.14)
●●●●●●●
〕(187.5)’888(8.14)’966(8
966(8.05)
6819758
790(7.24)
〕)’82(6.83)’66(6.6C
66(6.60)
75(7.50)
3)’70(7.OC
70(7.00)
)3(8.82)’291(8.81)1184(8.0(
203(8.82)
184(8.00)
冊肥肥別Ⅳ皿弱
計
JJjjjJ7
3(28.1)’86(8.6〔
86(8.60)
7151719
).9
(-)
xV
のトータル
グループ人数
グループグループ
(-)
割α)「)言T[団
計画あり計画なし
I
1321
DP
グループグループ
計画あり計画なし
グループグループ
計画あり計画なし
-
-
(篭) ×(I(-)xv
●●●●●●●
。
13(17.3)
8(10.6
8(10.6)
D(12.(
9(12.0)
jj1Jjjj
490(49.(X]
75(6.25)
490(49.00)
531(44.25)
512(61.20)’8
3.16
113(6.27)
612(61.20)
823(45.72)
3.30)’164
〕3138.OC
274(8.30)
1645(71.52)
2432(73.69)
川
J(8
3(62.16)’1740(64.44)I29.84
204(7.55)
280(7.77)
2238(62.16)
278(7.72)
1740(64.44)
98(8.16)’538(59
3.11)’95(7.91)’68
68(7.55)
98(8.16)
73(8.11)
538(59.77)
771(64.25)
31(7.62)’88(8.00)’48(6.0(
5119.0
48(6.00)
71(6.45)
421(52.62)
61(7.62)
578(52.54)
8.61)’58(8.28
59)’4C
542(49.3tj)’336(48.(X))I8.56
74(5.69)
40(5.71)
112(8.61)
642(49.38)
336(48.00)
グループグループ
計画あり計画なし
[)nfcomen
当該OutcomeのI(-)×V(-)
,
のトータル。(その平均)
たI(-)のトータル。(そ
'7)コムセ
の平均)
DutcomE
当該Outcomeに付与され
阻駈Ⅱ旧似旧妬
、
田
7天気にめぐまれない
6サービス
5(48.0
36(48.0)
10(13.3)
時間[
5時間的余裕がない
10(13.3)
グループグループ
■■
計画あり計画なし
DutcomeC
当該Outcomeのトータル
当該Outcomeに付与され
刃一Pn・馬
たV(-)のトータル。(そ
件数。(分母をグループ人
孜とした9'6.100で割lれ|の平虫
数とした%o100で割れ
の平均)
ば平均件数)
1手続き・計画
、
測度
更でa
2不便である
ノセ記述内容
、:へ
附表1詳細統計表
8287295
附表2記述内容の詳細
コード
カ|ノ
|ノ
)ヌ
O対象要素を
1:わずらわし 1わずらわし
し、
ぃ・めんど
特定化せず
ジ
ブ
記述
7
予約がめんどう
、ゴF二階
予約などの手間がかかる
窒体の牛続イ、臆
旅全体の手続不備
、カメ汐
計画をたてるのがめんど
Aグループ
Bグループ
件数V(-)I(-)I(-)×V(-)
件数V(-1J(-)I(-)×V(-)
1(7749)
3108C
1(81080)
]
1(10440)
1(5525)
>
つ
規制が多すぎろ
交通などの手続が大変
1交通
7卜
2宿泊
3関連事業
2計画がくる
ア
0
ヮ
更でa
2】不便である
3106(
1(61060)
)]010(I
1(1010100)
切符がとれない
9914
1(9981)
旅館が手配できない
ヨの-1フ';|《510
宿の予約のいざこざ
1(5735)
,)カヌ汐
お土産を買うのがめんど
ア
ワ
1(8540)
1(2612)
荷物が多くなる
帰りの荷物が多くなる
)880
1(10880)
剛の団
計画のあまさ
lZ」
計画がくろう
1(9545)
計画ダオレ
計画》性のなさ
無理な計画
掴りICO、刀
計画通りにいかない
廓nJ刀>-一望】
予定と行動が一致しない
予定通りにならないこと
が多い
1(9763)
。
1(10220)
1(7214)
1(2510)
死
2(161296)
1(7642)
518
1(3618)
0対象要素を 不便なこと
3不便である
更である’0浬窒器萎窒|不便
39
1(8972)
特定化せず
1交通
地理
S4C
1(5840)
地理的問題
地理的感覚の混乱
痔間カヌカ>士
時間がかかる
三I的地まで時間カヌか力
目的地まで時間がかかる
のH寺隅
道のり(行くまでの時間)
遠いから
交通
交通の便
囿の便の問題
交通の便の問題
園機関の障雲
交通機関の障害
交通関係の障害
交通が不便
交通の便がが悪い
ニニノ)ニー
列車の乗車時間が長い
汽車に乗るとき
乗り物がない
蕪物に帯lllUR
乗物に制限されろ
宿泊ろ場所
2宿泊
宿無し
ホテルがない
、設備が患
泊まるところの設備が悪
し、
部屋に色々そろってない
1毛饗f~する’41民引111:~する’0ヌミ「冨延巴覇
3混雑する
4混雑する
O対象要
特定化
霧|△
530
1(5630)
998
1(9981)
が集中してわずらわし
,渦ぎて気分を限
人が 多過ぎて気分を味わ
えな し、
-93-
1(10330)
r1
L」
1(10550)
mC
1(7749)
1(7535)
J66〔
1(10660)
B4C
1(5840)
1(9545)
4C
1(10440)
1(7642)
O1010C
1(1010100)
)10l0C
l(1010100)
8
2(81766)
40)’1(8108C
1(8540)
1(81080)
】【
1(7856)
0
0
1(10550)
1(313)
1(6636)
EDqJI」
1(7535)
)20200)’1(8
2(2020200)
1(8540)
411
1(10440)
1(10550)
1(6636)
J【]
川蛆か"’
3864
1(9
3(27
1(10
90)
152)
80)
10
80)
1(7
10
70)
1(1010100)
1(8864)
079
100)
1(99
81)
1(88
64)
1(86
48)
1(107
70)
70)
72)
1(10770)
63)
1(1010
100)
m別別印
1(10
1(8
1(9872)
l(10
10)
1
1(1
10
l(10
64)
1
1(9
80
1(8
86
988
1(10
1(97
jjjj
1(10
78
l(10
94
80)
1(7535)
観光客が多い事
観光客が多すぎる
観光客がいっぱいいた時
観光客の非常に多い時
多勢で旅行する事
中年の団体客と出あう
アベックが多い
。驍瀞筐鰯$
90)
1
1(1010100)
1(10990)
アベックばかりで欲求不
満になる
1(109
1(10
1(8
ち悪い
ぎる
70)
1(10
名所の人の多さ
アベックがペタベタしす
68
1(8972)
11
848)
00
972)
1(6
るさい
る
1(107
11
1(8
旅館でとなりのへやがう
場所によって人が多い
人がたくさんいる場所
観光地などもこんでいる
場合
観光地に人が集まってい
60)
くく
交通手段の混雑
乗物や道路がこみあって
いる時
列車・車などがこむ場合
電車・パスが混む
電車がこむ時
列車が大変こむ
満員の電車にガマンして
乗ろこと
道路や列車が込む
車の集中
車が混雑する
目的地に着くまで道がこ
11
1(8
80)
1(8864)
混雑している観光地
観光地は人力:多くて気持
5金がかかる
20)
シーズンにおける雑とう
人が多数いろ・シーズン
む
4金がかかる
80)
シーズンになるとこむ
はこむ
8観光客
10)
190)
860
1(10
2(18
1(8
人のむれ
うるさい
5観光地
162)
148)
人の数が多い
人がたくさんいすぎる
2宿泊
4(3537
56)
100)
人がやたらといる
人がたくさんいる
1交通
12
2(19
1(10
78508
2(18
1(2
060
あまりにも人が多すぎる
1(8
111
どこへ行っても混んでい
て自然を味えない
人が多い
人が多くてこむから
混雑
人出で混雑する
混雑する
人が多すぎる
64)
60)
90)
10)
1(5
1(9
25)
36)
50358
214
3161
くくくく
1(
21185)
990)
40333)
525)
10
8
10
4(25
29200
1(10
10100
81
l(10
10100
1(2
24
2(14
1(7
94
1
56)
20)
9
46
2
207
1
1
8780
1(
1(
7570
1(
2
1(
603
1(
2(
1(
72
11
42
12)
200)
21)
56)
l(1010100
1(3721
35)
56)
1(1010100
100)
1(1010100
1(10
10100
1(8
864
2宿泊
旅館が高い
1(1010100
3関連事業
土産・旅館の値がはる
みやげなどの金がかかる
土産が高価なものばかり
88
30
旅行をする時間がない
1
O対象要素を
特定化せず
1(10880
ⅡⅡ|Ⅱ
がない
くく
がない
6時間的余裕
660
旅費が高い
旅費等の高さ
1交通
5時間的余裕
11110
1(10
1(9
らなければよいのだが
る
2(20
80)
旅行するのにお金がかか
費用
費用の問題
費用がかかる
費用がかかりすぎる時
予定以上に費用がかかる
事
物が高い
なにもかも値が高い
観光地の物価が高い
80
1080)
40400)
330)
981)
る
金銭的な出費
多額の出費
予定外の出費
出費が多くなる
予算が合わなくなった時
予算の面で不安が出てく
80
10100)
る
お金がなくなった時
旅行中に金がなくなる
金がかかる
あまりにも金がかかる
お金がかなりかかる
金がかかりすぎる
どこへ行っても金がかか
88
1(
4(
1(
1(
63
654)
10100)
1(10
1(10
1(
9
10
08009
金がへる
金欠
金がなくなる
金がたりなくなる
金が足りなくなったら困
9
141
る
経費が少ない
11
金銭的問題
金のくめん
お金に困ること
帰ってきてから金にこま
1(7
くく
金セン的なもの
金銭的な問題
24)
80)
9218)
ひまがない
1(8864
行ってもすぐ帰るように
1(9872
なるので
2(1720170)
657
1
709
42)
2(16
11
2(14
111
-95-
1(7
72
45
1(6954)
くくく
時間が長い
時間がたりない
時間が足りなくなる
時間におわれる
時間に追われる事
時間にとらわれる
時間のせいやく
1(8
1(5
795
ムダな時間を使う
99
時間のむだ
時間のむだ使い
49
132
122
50)
63)
1(10880
余裕のない旅
ゆっくり見物できない
日時・日数が制限される
時間にしばられ行きたい
所へいけない
悪い
7サービスが
悪い
O対象要素を
特定化せず
9
10
81)
60)
1(9763)
サービス低下
1(9
サービスのわるさ
1(9
サービスが悪い時
1(5525)
駅員の態度の悪さ
1(10880)
2宿泊
旅館のサービスの悪さ
3関連事業
その土地の商売気芝感じ
てしまう
土地の商売はどぎつい
1(10330)
1(1010100)
095
1
000
111
111
くくく
100)
90)
50)
おみやげの不良品
店が少なくおみやげがか
1(10
220)
1(6
530)
食事に対する不満
1(5
1(8
525)
864)
1
150
200
437
Jj1
937
20)
1(4728)
1(10
1(8
自然の破壊
自然のはかい
自然のはかいを見る
自然が破壊されていたり
2(15
1(8
1
天気にめぐまれない旅行
80)
1lこわす
6観光物
歴史のはかい
1宿泊
ホテルのものをこわす
4自然
自然をはか(、する
自然の物をこわす
6観光物
1(7535)
1(1010100)
-96-
l(10770)
1(5420)
1(818)
1(10990)
1(10990)
1(10880)
1(10110)
1(10
1(10
54
自分の住んでいる土地で
ないので大事にしない
観光地の物をこわす
物をこわす
1(10550)
56)
する
多勢の観光客による自然
の崩壊を見てしまう
9こわす
印旧印的
67
35)
1
50
50)
2(18
jjjj
1(10
60)
5350
1(6
65
4自然
1(10
04
いろ
1(10
1(10
1
10破壊されて
100)
1(1010100)
2(10
11
いろ
1)
25)
5(5029290)
くく
8破壊されて
まれない
雨
とつぜ人の雨
雨にたたられる
雨にふられた時
雨が降る
雨が降ると……
雨が降ったりするとよく
見学できない
雨のため楽しめない
天気
悪天候
天候が悪い
天候が悪い時
1
まれない
O対象要素を
特定化せず
150
る
空腹
111
ごはんがまずい所がある
食べ物があわない
食べ物が合わない事があ
くくく
O対象要素を
特定化せず
1(10990)
1(6954)
えない
9天気にめぐ
63)
1(5525)
1交通
押し売り的な店員
土産を売りつけること
7天気にめぐ
27)
サービス悪い
よびこみがうるさい
8食事がまずい
37
6サービスが
1(9872)
1(9
1(6
50)
40)
1(10440)
いろ
O対象要素を
特定化せず
ゴミが多い
ゴミの山
ゴミがあふれている
ゴミの後始末の悪さ
ゴミの散乱
ゴミなどでよごされてい
ろ
4自然
5観光地
自然の中にゴーミーが捨てて
ありよごれているとき
100)
1(10
美をよごす
美しさを乱すこと
ゴミをちらかす
ゴミをちらかしていく
1(9
1(10
2(19
ゴミをちらかすこと
1(10
4
40)
ゴミをすてる
4(37
39
363)
ゴミを投げすてろ
4自然
5観光地
12観光化して
いろ
14観光化して
いろ
O対象要素を
特定化せず
1(76
42)
観光地をちらかすこと
1(99
81)
l(10
10100)
2(18
1(10
17156)
990)
1(108
60)
50)
80)
1(6742)
1(1010
100)
1(8864)
観光化しすぎて自然でな
1(10660)
い
1
100)
70)
50)
1(9
1(98
72)
1)
1(105
50)
1(92
18)
1(1
1(1
-97-
3)
45)
1(10770)
1)
1(1010100)
ない
個人の無責任さ
自分かってな行動をとろ
人がいる場合
35
1(1
11
かわいい女の子が少ない
ブスな女しかいなかった
複数の女性観光が少ない
20才位の若い女性が少な
075
9異性
111
人が少ない
人との出会いが少ない
111
O対象要素を
特定化せず
O対象要素を
特定化せず
90)
どこも人工的になって東
京とあまり変わらない
異性に出会わなかった時
16いやな人間
性を見ろ
9
5
い
性を見ろ
1(10
10
かわいい娘カヌなかなかい
14いやな人間
80)
1(10
000
い
8
1(6
くくく
15出会いがな
1(10
旅先の町をよごす
自然のよさがない
自然がそのままか
い
16160)
その町をよごす
作られた自然力§多い
13出会いがな
10100)
1(10990)
風土をよごす
観光化過剰
東京(自分の住んでる所)
と同じ様なものがある
どこに行ってもピルと車
24
1(1010100)
風土をみだす
がある
4自然
2(20
3
60)
100)
7Jj
1(10
1(10
1
観光地のゴミの散乱
名所の汚なさ
90)
2
l(10
80)
則帥卯
O対象要素を
特定化せず
1(1010
660
13よごす
90)
1
、よごす
l(910
観光地がきたない
観光地がららかって見ぐ
ろしいこと
100)
248)
20)
90)
960
と
1(10
3(26
1(10
1(10
iI1lm
8
観光地のよごれ
観光地がよごれているこ
1(9
0829
12よごされて
1(10
12
10よごされて
いる
1(8
1(6
519
物をかってに取る
建物を崩壊すること
公共物の破そん
国宝にキズをつけろ
1(7749)
がいる
1(10330)
しつこい人がいる
1(9654)
きどった人が多い
旅先での人の印象が悪い
人の裏面を見る
人生の裏を見ることが多
い
1(10660)
不親切
冷たい目
無視された場合
人々が不親切
る不安
悪い人との出あい
土地のやくざの恐しさ
地元のやくざにおそわれ
O対象要素を
特定化せず
風紀上好ましくないこと
アンパン(シンナー)遊び
ゲーム(マージャン)
2(15
1(10
1(91090)
1
恥のかきすて
マナーの悪さ
-98-
81)
1(8
16)
1(10
20)
60)
1(1010
100)
50)
10)
学生らしくないおこない
悪くなる
1(99
40)
1(3
1(10
普段とちがってマナーが
10)
1(10
7180
19不良行為を
する
1(101
1(10
1(10440)
ろ
17不良行為を
する
56)
65
やくざとの出逢い
1(78
22
の人)
人間(一部の人)に対す
7土地の人
04
82
1(10
1(10
jJ
暴力事件にあう
暴力をうけること
社会的な不安(陰の社会
84
1(9
1(10
1
かつあげと万引
06
11
1(10
30)
皿別町仙Ⅱ
きょうかつ
かつあげ
45)
80)
JJjjj
O対象要素を
特定化せず
l(10
1(10
15349
18おどされる
おそわれろ
1(95
83
16おどされる
おそわれろ
土地の人の不親切
土地の人当りが悪い
よそ者扱いされる
地元の人がつめたい
土地の人間が理由なしに
いやなそぶりを見せろ
4)
50)
1(8540)
くく
7土地の人
1(10220)
25
O対象要素を
特定化せず
1(10
1(10770)
1
る
1(10
20
17不親切であ
1
11
る
3(3021210)
1(10
別別、別別
1(10
くく
15不親切であ
その悪い土地の人間性
1(9
jjjjj
1(10660)
55
が悪い
7土地の人
1(1010
1(7535)
1(5315)
あう
自分にとって好ましくな
い奴との接触
観光地のマナーの悪さ
観光地での人々のマナー
1(102
98
人のし、やな面を見る
いやな人間と会う
わけのわからない人間と
接触する場合
好ましくない人格の人と
1(99
1(8324)
だまされる
人にだまされること
100)
jjj
人間のあるしゅう態の発
見
1(1010
別別Ⅱ
人間のハメをはずしすぎ
たいやな面を見る場合
が多い
人がもの老聞くと知った
かぶりをして教える人
24)
100)
1(9654)
立入禁止の所に誤って入
1(7535)
る
50
101
1
101
050
100)
10)
1(1010100)
1(10
1(10
1
のぞき
10)
10)
1(1010100)
1(1010100)
407)
6(36
34172)
104)
1(10
330)
30)
20)
27)
20)
80)
45)
30)
72)
1(10330)
009
11
111
くくく
こい
と
1(10
1(9
1(10440)
530)
殺す
1(10
10100)
住民をからかう
土地の人とのトラブル
その土地の人とのいざこ
1(8
2(18
24)
42)
その士地の人との乱とう
地方の人とのいがみ合い
地もとの人とケンカする
l(10
1(10
仲間われ
仲間との仲たがい
仲間とのもつれ合い
仲間との考えのちがい
なかまのくいちがい
旅行中での友とのくいち
1(2
仲間とのトラブル
友とのトラブル
友人の心理を疑う
仲間でのけんか
仲間内のけんか
友人とのケンカ
友だちとケンカする
1(10
35
1(6
1(10440)
ざ
旅行先でのチョンポ
へまをやる
旅行先での失敗
恥をかく
自分自身のしゅう態の発
1交通
見
道に迷う
-99-
1(8540)
20)
1(8540)
1(10
1(10
70)
40)
10)
20)
30)
1(10330)
1(10
1(10
1(10
10)
82
をする
O対象要素を
特定化せず
6)
50)
411
敗
21失敗・へま
1(10
1(10
723
19解放感・失
10)
20)
1(10110)
352
がい
12
10仲間
16
1(9
7)
59)
323
1(10
2(20
1(7
2(19
0628538
3(20
61
12(97
力ろあ
7土地の人
10)
50)
l(10
時カカンけルれいう
ろたンンケつプつそかう
O対象要素を
特定化せず
11
20ケンカする
15)
10100)
女をかどわかす
女をだましてやらせる
ナンパの失敗
婦女暴行
婦女暴行・まわし
女遊び
すしケケのずうれもららと
老老ののでき卜乱のあか乱
かかかとで中老ののとの老の
んんん人先行人とと人間人と
けけけ他旅旅他人人他人他人
18ケンカする
111
9異性
くくく
かける
1
人に不快をあたえた時
対人に対しうそが言える
仲間が他人にめいわく老
11
7土地の人
くく
パスから手や足を出す
おまわりさんにつかまる
1(8
64)
1(10
7
1(8
10
70)
80)
1(8
1(10110)
16)
1(9981)
1(10220)
3(221595)
1(9327)
迷子
1(111)
まいこになる
1(9
まよう
迷い道
1(7
1(10
1(2
10)
1(11010)
1(5
1(818)
1(7
1(3
1(7
10
1(1010100)
金づかい
金のつかいすぎ
金を使いすぎる
1(6848)
1(7
10
お金をいっぱい使う
お金をついつい使ってし
1(2
8
1(10
10
1
060
710
jjJ
宿でのどんらやんさわぎ
O対象要素を
特定化せず
30)
100)
1(10
10100)
2(20
1(1
80)
22
万引
スリ・殺人
物をとられる
物を盗まれる
荷物のとうなん
荷物の盗難・紛失
銭のトラブル
金銭の事故
金を取られる
20)
50)
2)
1(10110)
1(10770)
1(1010100)
1(10330)
l(10
1(1
1(10
133
10)
3)
30)
1(10-260)
1(10440)
1(7
1(10
1(10
1(9
80)
l(10
111
000
111
40)
1(10550)
くくく
2(12
56)
70)
50)
18)
7411
1(10
875288
-100-
72)
85
330)
お金をおとす
お金をおとした
1
l(10
物を紛失する
なくしものをした時
なくし物がある場合
1
1(10
かっぱらい
物をなくす
ものを忘れる
なくしもの
お落物・忘れ物
物を忘れてくる
0960
2850
3(30
ドロポウ
O対象要素を
特定化せず
20)
1(10110)
盗難
金品の盗難
25金や物を紛
失する
880)
1
まれろ
ぬすみ
14120)
1(10
1111
むだ使い
金センのむだ
金銭面にルーズになる
O対象要素を
特定化せず
2(17
くくくく
まう
24金や物をと
られろ.盗
14)
1(10880)
やたらとお金を使ってし
20盗難・紛失
10)
90)
24)
70)
8
2宿泊
まう
1(10
292
いする
10)
1(5735)
あまりいろいろと考えな
いではめをはずす
23金をムダ使
51
仲間の酒乱
はしゃぎすぎた時
25)
1(11010)
れる
解放的になりがち
開放的になりすぎてムチ
ャをする
酒老のんであばれる
酒乱
50
O対象要素を
特定化せず
10)
1
不要品を買う
解放的になり理性が失わ
21)
くく
22はめをはずす
3関連事業
416)
11
列車にのりおくれる
車で行った時の故障
ガス欠
17105)
1(4
81)
9315
まよったとき
3(17
70)
40)
10)
10)
26生活が不規
則になる
体調不良
体をこわした時
体をこわす
食欲がなくなる
食欲がなくなるから
栄養失調になる
1(8
104)
100)
1(10
32)
10)
1(10660)
1(4
1(8
1(8
2(20
1(5
2(16
16124)
1(10
10100)
くなること
乗物lこよう
1(6
42)
乗物によわいから
1(10
つかれる
9(55
つかれ
2(13
くたびれる
1(9
1(5
1(5
車の中で時々きもちわろ
25)
5)
1(8864)
かえってきた時につかれ
1(10
1(10
1(10
1(8
1(7
60)
80)
80)
64)
14)
つぎの日がつかれる
病気
病気になる
病気になった時
病気になること
旅行中の病気
旅先で病気にかかる
旅先で病気になる
病気・ケガ
7(61
2(19
2(18
243)
8(76
27266)
111)
3(30
770)
30)
34)
1(10110)
1(10
1(10
1(1
5)
32
20)
00
50)
11
652
111
000
-101-
111
性病にかかる
くくく
性病
60)
11
80)
くく
2(20
70)
病気・けがなどをした時
旅行中の病気・けが
9)
56)
40)
56)
3758
O対象要素を
特定化せず
1( 8
1( 10
1( 8
21
ケガをする
つかれろ(精神的)
精神的につかれる
必要以上の精神疲労
30)
724
'29病気になる.
1(3
747
22病気・事故
1(5
63
旅行後のつかれ
結局つかれて帰る
旅行いったあとつかれる
つかれが出る
旅づかれがあること
1(8756)
68882
る
8549
9568
50)
1Jjj
2(11
1(8
2(13
3
5(42
65)
90)
7083
411
700055
5111
1(1
90)
395)
帰る時のつかれ
帰ってくるとぐったりに
なる
90)
35)
1(8216)
79
疲労
疲れること
体がつかれる
64)
897
1(10
1
1(10
夜,ねつかれない
食べすぎ
飲みすぎ
酒の飲みすぎ
二日酔い
酒をたくさん飲む
便秘
便ピになる
1
1(8
ねむれない
妬釦朋帥N加肌
1(5
jjjjjjj
2(19
1
O対象要素を
特定化せず
1(10
5679088
28疲れろ
2(14
旅行後の生活のみだれ
49)
42)
1
1交通
1(7
1(6
41
O対象要素を
特定化せず
生活が不規則になる
不規則な生活
時間にふきそくになるか
ら
11
27体調をこわす
O対象要素を
特定化せず
7750
21疲労
30)
20)
50)
50)
1(10110)
1(1010100)
1(10330)
2(2011110)
その土地の食べ物が合わ
なくて食あたりをする
1(8
864)
食中毒
1(10
440)
480)
5(45
15145)
80)
2(20
330)
50)
事故
事故にあう
旅先で事故にあう
2(20
1(1
1(10
5)
70)
1(10770)
000
111
111
20)
30)
10)
1(3
ホームシック
1(5
とじこもり
環境の違い
カンキョウの変化
言語
1(10
1(8
1(6424)
ことばが通じないことが
ある
地縛霊による恐W1i体験
ろす中での家庭の事故
帰宅時の安心感がない
旅行後の日常に対する不
安
旅行に行くと帰りたくな
くなる
帰りたくなくなる
帰りの気分
1(122)
1(
1(
1(
965
O対象要素を
特定化せず
1(10110)
575
32帰りたくな
くなる
24期待はずれ
33退屈する
O対象要素を
特定化せず
変化にとんだ出来事がな
い
-102-
1(10110)
1(7
321)
1(7
428)
1(5525)
1(10550)
1(9
545)
1(10
110)
1(1010100)
あそぶ所がない
見る場所があまりない
642)
1(3515)
目的力§ないとかったるい
5観光地
12)
1(7
42)
25)
ひま
旅行中ひまな事
1(2
45)
むなしさ
帰った後のむなしさ
12)
5)
10)
64)
50)
48)
ひとりの場合は不安
ゆうれい
48)
32)
4118
81
1
60
11
ひとりではさびしい
1(6
1(4
くく
未知の場所への不安
88
不安なこと
不安になる
00
O対象要素を
特定化せず
11
11
31不安になる
20)
30)
1(1330)
車でいった場合の事故
23不安・他
30)
25
1(10
33
1(10
くく
交通事故
遭難(交通事故)
12(120
くくく
事故があった時
事故・病気
突発事故
災害に合う
遭難
遭難(山)
おぼれろ(海)
1交通
70)
523
O対象要素を
特定化せず
1(10
1(10
1(10
40)
8857
4
30事故にあう
1(10550)
1(8
5755
けが・事故・病気
けが・病気
けが・病気など
けが・病気をした時
旅行中のけが
けがをする
食あたり・病気
腹痛などの病気をする
食あたり
1(8540)
1(8540)
1(
14)
56)
10)
1(9981)
1(6530)
1(4312)
イメージと大きく違う場
△・
1(8972)
ロ
イメーsノシと大きく違う場
1(7535)
合がある
パンフレットのように美
1(1010100)
しくない
パンフレットの内容より
おちる
57
1(10110)
1(10220)
1(10990)
1(5315)
1(10
いい写真がとれなかった
1(10
1(8
観光地に対する理解があ
30)
56)
20)
1(10330)
さい
いい場所だと思っていた
が実際はよくない
1(8648)
1(9
436)
1(7
214)
1(10
1(10
1(9
1(2510)
555
-103-
642)
1(10550)
あとで何も残らなかった
満足感がまず得られない
理想通りの場所ではない
思っていたイメージとち
がった場所の時
観光地が思っていたこと
との相運
思っていた所とちがった
その土地の悪い所を見る
その地方の短所がわかる
630)
372
5観光地
11
と
観光目的が達成できない
目的をまったくかなえら
れなかった時
気持ちに対するうらぎり
欲求不満
1(10990)
くく
旅行案内書と違う
調べた資料と実際が違う
時
宣伝よりおとっているこ
開冊妬
1(
jjJ
1(
1(
779
特定化せず
期待はずれ
期待がはずれる
話ほどでもない
思ったよりもつまらない
自分の考えていたことよ
りだいぶちがう
思ったよりもおもしろい
事がない
775
れろ
0対象要素を
1(
282
34期待がはず
1(
885
見物するところがない
旅行先のマンネリ化
観光地がきまっていろ
50)
50)
45)
Fly UP