Comments
Description
Transcript
株主通信 - 株式会社スカパーJSATホールディングス
株主通信 2014年3月期 確かな未来へ向かって 第2四半期 2013年4月1日∼2013年9月30日 株 主の皆様 へ 業績は 「増収増益」 と堅調に推移 当第2四半期は、 「スカパー! プレミアムサービス」 でのハイビ ジョンサービス (H.264方式) への加入者移行に伴う視聴料収 入の増加や宇宙・衛星事業における国際サービス収入の増加 等により、営業収益は前年同期比5.5%増の828億円となりま した。一方、費用面では、視聴料収入の増加に伴って番組供給 料が増加したものの、広告宣伝費や衛星減価償却費の減少等 により、営業利益は33.2%伸長し109億円となり、増収増益と なりました。 プレミアムサービスにおけるハイビジョンへの移行が順調に進捗 有料多チャンネル事業において、今年度の最重要課題であ 足元の業績を積み上げつつ、 中長期的な成長戦略の礎を 着実に築いています。 営業収益 通期 第2四半期 (百万円) 営業利益 るハイビジョンサービスへの加入者移行は、計画を上回るペー スで進捗しています。来年5月の標準画質サービス (MPEG-2 方式) 放送終了を前に、 今年度中に実質的に移行を完了させるべ く、 さらなる移行強化策を打ってまいります。一方、 「スカパー! 」 通期 200,000 20,000 155,242 159,609 164,000 150,000 17,486 77,056 78,515 50,000 0 1 17,000 2013年 3月期 2014年 3月期 (通期は計画) 10,000 0 第2四半期 16,702 15,698 16,500 15,000 10,984 10,903 10,000 8,187 5,000 2012年 3月期 通期 20,000 16,153 15,000 82,804 経常利益 (百万円) 11,570 100,000 第2四半期 (百万円) 10,881 7,952 5,000 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 (通期は計画) 0 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 (通期は計画) サービス全体の上期の加入実績は、 ハイビジョンサービスへの び高まる中、自治体衛星通信機構の管制局設備更新を受注い 移行に伴う解約等の影響から5.4万件の純減と厳しいものとな たしました。 りました。下期は、年末年始の魅力的な番組ラインナップの訴 求強化に加え、年度末に向けて新規加入拡大を狙った新商品 中長期的な成長戦略への取り組み の投入も予定しています。また、新たな放送視聴スタイルとし 中長期的には、2015年度を最終年度とする中期経営計画の てマルチデバイスに対応した 「スカパー! オンデマンド」 は、対応 達成に向けて、 「スカパー! 」 サービスの加入者基盤をさらに強 端末、 コンテンツの拡充等を背景に登録会員数を着実に増やし 固なものにすべく、引き続きコンテンツ強化と戦略商品の開発 ています。 に努めてまいります。また、次世代放送 (4K/8K放送) の早期 実現に向け積極的に取り組むとともに、 アジアを中心にオール ジャパン体制で日本コンテンツを展開する中で、新たな収益拡 国際サービス関連収入が拡大 宇宙・衛星事業では引き続き、国際サービスでの当社衛星回 線利用が拡大しました。海外においては、 インドネシアのLIPPO グループが当社衛星回線を利用して同国内向けの衛星放送 大を目指します。 株主の皆様には、引き続きご支援を賜りますようお願い申し 上げます。 「BiG TV」 を9月に開始したほか、米国政府機関向けのトランス 2013年12月 代表取締役社長 ポンダ (衛星中継器) 提供等も寄与しました。また、国内では災 害対策・BCP (事業継続計画) 向けとして衛星通信の評価が再 当期純利益 通期 第2四半期 (百万円) 7,500 第2四半期 50,000 9,682 10,000 8,569 6,461 6,527 4,974 5,000 42,005 中期経営計画グループ連結目標 (2015年度) 42,448 40,000 30,000 23,987 20,889 23,797 20,000 2,500 0 通期 (百万円) 12,500 10,000 EBITDA 10,000 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 (通期は計画) 0 ● 営業収益 2,000億円以上 ● 営業利益 200億円以上 (営業利益率10%以上を確保) 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 ● EBITDA 500億円以上 2 事業概況 有料多チャンネル事業 Multichannel Pay TV Business Broa 当第2四半期における有料多チャンネル事業の営業収益は 視聴料収入の増加等により、前年同期比7.4%増の61,091 「スカパー! プレミアムサービス」 におけるハイビジョン 百万円となりました。営業費用は番組供給料が増加しました サービスへの契約移行の実質的な完了を目指すととも が、広告宣伝費等が減少した結果、1,580百万円の営業利益と に、 新規加入者の獲得に積極的に取り組んでいます。 なりました。 一方、加入者の状況は、新規加入件数が前年同期比82%と 振るわず、スカパー! サービス合計の累計加入件数は5.4万件 の純減となりました。 しかしながら今年度の最重要課題である 加入の状況 2013年3月期 第2四半期 2014年3月期 第2四半期 29.6万件 24.3万件 25.3万件 21.2万件 3.3万件 2.4万件 0.9万件 0.7万件 1.5% 1.5% 新規加入件数 合計 平均月次解約率 純増数 累計加入件数 3 0.4万件 △5.4万件 381.9万件 377.5万件 adcasting 「スカパー! プレミアムサービス」 における標準画質サービス は、新たな視聴スタイル 「家じゅう視聴」 「 、持ち出し視聴」 を提案 (MPEG-2方式) からハイビジョンサービス (H.264方式) への (録画機能付きチュー するスカパー! プレミアムサービスDVR ナー) の販売およびレンタルを開始しました。 移行件数は17.2万件となり、計画を上回る成果を上げること また、マルチデバイス向けV O Dサービス 「スカパー! オン ができました。 こうした中、加入者基盤の維持および新規加入者の獲得に デマンド」 では、既存有料放送加入者への付加価値サービス 向けたコンテンツ強化策として、 オリジナル時代劇シリーズを としてのみならず、オンデマンドサービス独自の新規会員獲 はじめ、多彩なジャンルにわたって番組を拡充しました。9月に 得も視野に、積極的な取り組みを行いました。 営業収益 営業損益 (百万円) ARPU (百万円) SAC 加入者支払単価* ARPU* (円) 1,580 61,091 3,230 130 68 (円) 3,194 149 52 1,751 130 29 SAC単価*1 SAC総額 1,964 149 36 56,866 (百万円) (円) 9,889 966 8,572 953 30,155 31,388 3,482 2,808 2,613 2,581 1,172 1,367 823 934 835 744 -16 2013年 2014年 3月期 3月期 第2四半期 第2四半期 2013年 2014年 3月期 3月期 第2四半期 第2四半期 61 358 57 354 2013年 2014年 3月期 3月期 第2四半期 第2四半期 61 57 358 354 2013年 2014年 3月期 3月期 第2四半期 第2四半期 基本料 レンタル会費 PPV視聴料 自主コンテンツ収入 フラット視聴料 * 従来の 「Gross ARPU」 を 「加入者支払単価」 、 従来の 「Net ARPU」 を 「ARPU」 として表示 (3サービスをまとめて算定) 。 基本料、 レンタル会費、 自主コンテンツ収入の加入者支払単価と ARPUは同額。 1,834 1,387 1,847 1,843 2013年 2014年 3月期 3月期 第2四半期 第2四半期 その他 販売促進費 2013年 2014年 3月期 3月期 第2四半期 第2四半期 ユーザーキャンペーン*2 広告宣伝費 販売インセンティブ 無料コンテンツ費*3 *1 SAC単価は、SAC総額 (ただし 「無料コンテンツ費」 は除く) を対 象期間の新規加入件数で割った数値。 *2 各種顧客獲得キャンペーンに係る費用。 *3 SAC総額の 「無料コンテンツ費」 はBSスカパー ! の番組制作費等。 4 中に 今年度 へ な完了 実質的 ハイビジョンサービスへの移行促進策をさらに強化 「スカパー! プレミアムサービス」 では、 MPEG-2方式による標準画質サービスが終了 ハイビジョン累計加入件数 イビジョン累計加入件数 1,178,907 (一部チャンネルを除く) する2014年5月31日までに、少しでも多くのお客様に、 より 1,031,645 きれいな画質でお楽しみいただけるH.264方式のハイビジョンサービスへ契約変更し 803,808 ていただくよう積極的にご案内しています。今年度の年間移行目標を24.6万件として 637,573 524,500 おりますが、 すでに当第2四半期末で17.2万件と、 計画を上回るペースで進捗していま す。今年度中の実質的な移行完了を目指して移行促進策をさらに強化していきます。 お手続きはこちら 始 提供開 新DVR Myスカパー! 2011年 9月 https://my.skyperfectv.co.jp/ 2012年 3月 「家じゅう視聴」 「持ち出し視聴」 に対応 9月 2013年 3月 9月 家じゅう 視 どの部 聴イメージ図 屋でも OK スカパー! プレミアムサービスDVR ( 録画機能付きチューナー) の新機種 「TZWR500P (パナソニック製) 」 の販売およびレンタルを2013年9月より開始しました。 充実した 録画機能 新機能として、 本機を無線LAN (Wi-Fi) 環境で利用することにより、 家じゅうどこで も、 スマートフォンやタブレット端末でスカパー! プレミアムサービスを視聴すること ができます。さらに、 ご要望の高かった 「同名番組検索」 「追跡番組予約」 を搭載し、 番 本機 組検索の利便性も向上させています。 ご購入はこちら 無線LAN (Wi-Fi) TZ-WR500P (パナソニック製) スカパー! ダイレクト スカパ トSHOP https://direct.skyperfectv.co.jp/sell/pc/shop/ リビングのテレビ リビングの グの のテレビ (従来の視聴スタイル) 従来の視聴スタイル イル スカパーダイレクト スマートフォン/ タブレット端末 検 索 ※ 「家じゅう視聴」 「持ち出し視聴」 をご利用いただくには、 別途対応製品 (スマートフォン、 アプリケーション等) が必要です。 ※複数の機器で同時に 「家じゅう視聴」 を利用することはできません。 ※すべての住宅環境でワイヤレス接続・性能を保証するものではありません。 距離や障害物の影響で伝送速度が下がったり、 同一周波数を使う機器の影響でつながらないことがあります。 5 コンテン ツも ますま す充実 マルチデバイス対応の 「スカパー! オンデマンド」 スマートフォンやタブレット端末、PCなどマルチデバイスで展開しているVOD 登録会員数(千件) 200 は、 アニメ専門チャンネルのアニマックス、キッ サービス 「スカパー! オンデマンド」 ズステーション、ハリウッド洋画のスター・チャンネル、海外ドラマ・バラエティの FOXも加わり、 11ジャンル、 51チャンネルとなりました (2013年10月) 。 + 150 ® 「 PlayStation Vita TV」 など各種プラット また、NTT西日本の「光BOX 」、 フォームとも連携し、当社有料放送サービスご契約の方のみならず、VODサービ 100 ス単独でのご登録者も増えています。 50 スカパー! オンデマンド http://vod.skyperfectv.co.jp/ 0 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 4K時代 の到来 4Kコンテンツの制作がオールジャパン体制で始動 現行フルハイビジョンの4倍の解像度をもつ4K対応テレビが相次いで発売され る中、放送事業者、 メーカー、通信事業者等のオールジャパン体制のもと、様々な ジャンルにわたって4Kコンテンツの制作が始まっています。当社は過去2回 「Jリー グ」 生中継の4K映像伝送実験を行っておりますが、 2013年11月には、 「アリスコン サートツアー2013 It’ s a Time ファイナル in 武道館」 の4Kライブビューイングを 「一般社団法人次世代放送推進フォーラム」 と共同で開催いたしました。 オールジャパンの一員として、 2014年度の4K放送開始に向けてしっかりと準備 ©スカパーJSAT・アリス実行委員会 してまいります。 6 宇宙・衛星事業 Space & Satellite Business Comm 当第2四半期における宇宙・衛星事業の営業収益は、国際 サービス関連収入の拡大等により、前年同期比3.5%増の 企業・官公庁を中心とした災害対策・BCP(事業継続 計画)向けソリューションや移動体衛星通信ビジネス を伸ばすとともに、グローバル市場での飛躍を目指 す施策を推進しています。 28,189百万円となりました。一方で減価償却費が減少し、営 業利益は12.5%増の9,594百万円となりました。 国内では、災害対策・BCP向けに衛星通信需要が拡大して おり、 「 EsBird」 や 「ExBird」 等の衛星ソリューションサービス の積極的な営業を展開しました。そうした中、2013年9月、自 治体衛星通信機構の管制局設備更新を受注しました。本件で 営業収益 営業損益 (百万円) (百万円) 27,235 9,594 28,189 8,526 2013年 3月期 第2四半期 7 2014年 3月期 第2四半期 2013年 3月期 第2四半期 2014年 3月期 第2四半期 munications は、山口県にある主局と北海道にある副局の管制局設備を更 海外衛星ビジネスにおいては、アジアを中心とするグロー 新することが決まり、2015年度の運用開始に向けて整備す バル市場への拡大を積極的に推進する中、2012年5月に打 る予定です。 ち上げに成功したJCSAT-4Bの衛星回線を利用して、2013 移動体衛星通信ビジネスでは、船舶向けインターネット接 年9月にインドネシアの大手財閥LIPPOグループが同国内向 続サービス 「OceanBB」 や米国Panasonic Avionics社が提 けの衛星放送 「BiG TV」 を開始しました。また、米国政府機関 供している航空機内ネット接続サービス 「eXConnect」 で当 による当社Superbird-C2のトランスポンダ (衛星中継器) 利 社の衛星回線利用が伸長しました。 用も拡大しました。 「平成25年度宇宙開発利用大賞 防衛大臣賞」 を受賞 宇宙開 発利用 の 推進に 貢献 2013年1月、スカパーJSAT (株) 、日本電気 (株) および NTTコミュニケーションズ (株) が出資して設立した特別目 的会社が、防衛省と 「Xバンド衛星通信中継機能等の整備・ 運営事業」 に係る契約を締結しました。この特別目的会社の 代表企業として、宇宙開発利用大賞の防衛大臣賞を受賞し ました。宇宙開発利用大賞は、今年新設されたもので、宇宙 基本計画における 「利用の拡大」 を促すため、宇宙開発利用 の推進に貢献した事案として表彰されるものです。 8 特集 “日本チャンネル”構想の実現に向けて Multichannel Pay TV Business Broadcasting アジアでの今年度中の開局へ向けて す。具体的には、同国有料放送最大手インドビジョンでのトライ 2013年8月、当社を含む15の企業・団体は 「一般社団法人 放送コンテンツ海外展開促進機構 (BEAJ) 」 を設立しました。こ アル放送を2013年9月末に完了し、今年度中の本放送開始を 目指しています。 れは、 日本の放送コンテンツの普及を通じてアジアを中心に日 また、同国大手財閥であるLIPPOグループが同年9月、当社 本の認知度を高め、関連グッズの販売やイベント興行、観光誘 のJCSAT-4Bの衛星回線を利用した衛星放送 「BiG TV」 を開 致など、他の産業にも幅広く波及効果を生み出す戦略を官民 局しました。同局においても現地語にローカライズした日本番 一体で具現化するための団体です。 組の24時間放送を予定しています。 日本のコンテンツ市場は、米国に次ぐ世界第2位の規模であ インドネシア で りながら、海外輸出比率は5%程度にとどまっています。特に3 の日本チャンネル 割強を占める放送コンテンツは、韓国の10倍の市場を有しな 開局を足がかりに、 がら、 番組の輸出額は同国の3分の1程度にすぎません。 アジアの他の近隣 こうした中、当社はBEAJに積極的に参加するとともに、 イン ドネシアにおいて 「日本チャンネル」 の開局準備を進めていま 諸国にも展開して いきます。 「BiG TV」 本放送開始のセレモニー チャンネルコンセプト 24時間、 日本コンテンツで編成、 現地語ローカライズ 9 アジア各国の ニーズに応える 日本のコンテンツ 災害対策向けに新型VSATの実用化を推進 Space & Satellite Business Communications 専門知識がなくても、簡易な操作で設置できるVSATの開発 東日本大震災で既存の通信インフラが寸断された際、自治 い人でも衛星回線をすぐに構築することができます。また、さ らなる小型・軽量化 (重さ約40kgと現行機の半分程度) を実現 体の災害対策本部や仮設住宅などではVSAT (小型地球局) が し、機動性にもより優れた 設置され、 衛星回線が非常用通信手段として大きな役割を果た システムとなっており、国内 しました。これをきっかけに当社は総務省の委託を受け、 より簡 での災害対策需要のみな 易な操作で設置することができる新型VSATの開発を進め、現 らず、自然災害の多い東南 在、 自治体等で試作機のデモンストレーションを行っています。 アジアなど海外からの需要 新型VSATは、電源を入れると同時に地上3万6,000km上 も見込まれます。 空の衛星を自動捕捉する機能を搭載しており、専門知識のな CSR 新型VSATの試作機 未 来 を つ くる 子 供 た ち へ 、私 た ち が で き る こと ∼教育漫画『衛星多チャンネル放送と衛星通信のひみつ』の製作 作・配本 配本∼ 当社は、 次世代を担う子供たちの教育支援、 宇宙利用や宇宙開発に係る人材 育成を社会的責任のひとつと捉え、様々な活動を行っています。その一環とし て2013年9月に、 教育漫画 「衛星多チャンネル放送と衛星通信のひみつ」 を製 作し、 全国の公立小学校約22,300校と約3,200の公立図書館に無償で配本し ました。衛星が暮らしの中でとても役立っていることを、 子供たちに興味深く学 んでいただけるよう、 漫画で衛星多チャンネル放送や衛星通信の仕組みをわか りやすく説明しています。 お近くの 図書 館で お 探 探してみてください 10 連結財務諸表 連結損益計算書 (要旨) (単位:百万円) 2013年3月期 2014年3月期 (参考) 2013年3月期 第2四半期 第2四半期 (4/1∼9/30) (4/1∼9/30) 通期 (4/1∼3/31) 営業収益 78,515 82,804 159,609 営業原価 52,606 54,128 106,168 営業総利益 25,908 28,676 53,441 販売費及び一般管理費 17,720 17,772 37,288 8,187 10,903 16,153 営業外収益 253 354 637 営業外費用 488 375 1,092 経常利益 7,952 10,881 15,698 特別利益 22 74 73 特別損失 2 10 128 税金等調整前四半期純利益 7,971 10,945 15,643 法人税等合計 2,947 4,445 5,978 50 △27 △17 4,974 6,527 9,682 営業利益 少数株主利益又は少数株主損失 (△) 四半期純利益 連結キャッシュ・フロー計算書 (要旨) 2013年3月期 有利子負債の削減により営業外費用 が減少し、 36.8%の増加となりました。 (単位:百万円) 通期 (4/1∼3/31) 営業活動によるキャッシュ・フロー 24,835 20,760 38,372 投資活動によるキャッシュ・フロー △9,000 △6,221 △11,119 財務活動によるキャッシュ・フロー △7,838 △2,871 △19,401 現金及び現金同等物の四半期末残高 74,444 86,392 74,472 有利子負債四半期末残高 57,832 50,740 49,398 △16,611 △35,651 △25,074 11 営業収益の増加に加え、広告宣伝費 や減価償却費の減少により、33.2% の増加となりました。 2014年3月期 (参考) 2013年3月期 第2四半期 第2四半期 (4/1∼9/30) (4/1∼9/30) 純有利子負債四半期末残高 視聴料収入や国際サービス関連収入 の拡大により、5.5%の増加となりま した。 現金及び現金同等物の残高は、有利 子負債残高を356億円上回り、実質 無借金となっています。 連結貸借対照表 (要旨) (単位:百万円) 2013年3月期 2014年3月期 (参考) 2013年3月期 第2四半期末 (9/30) 第2四半期末 (9/30) 期末 (3/31) 流動資産 101,244 119,741 104,431 固定資産 195,414 179,681 186,055 有形固定資産 150,238 137,129 141,758 無形固定資産 13,508 11,516 12,460 投資その他の資産 31,667 31,034 31,835 296,658 299,422 290,486 流動負債 52,064 73,149 51,329 固定負債 56,771 27,922 46,463 108,836 101,072 97,793 株主資本 189,502 196,925 192,191 資本金 10,000 10,000 10,000 158,193 158,193 158,193 25,192 32,615 27,881 △3,883 △3,883 △3,883 △1,808 1,050 90 128 374 410 純資産合計 187,822 198,350 192,693 負債純資産合計 296,658 299,422 290,486 資産の部 資産合計 負債の部 負債合計 2014年9月償還予定の社債200億 円が、 固定負債から流動負債に移りま した。 純資産の部 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 その他の包括利益累計額 少数株主持分 2013年度 連結業績予想 営業収益 1,640億円 営業利益 170億円 経常利益 165億円 当期純利益 100億円 12 会 社情報 会社概要(2013年9月30日現在) 会 社 名 株式会社スカパーJSATホールディングス SKY Perfect JSAT Holdings Inc. 取締役および監査役 西山 茂樹 取締役 (非常勤) 中谷 巌 代表取締役社長 高田 真治 取締役 (非常勤) 森 正勝 取締役 仁藤 雅夫 取締役 (非常勤) 飯島 一暢 取締役 井上 修 取締役 (非常勤) 斎藤 端 田中 晃 取締役 (非常勤) 平田 正之 代表取締役会長 設 立 2007年4月2日 資 本 金 100億円 従業員数 2013年3月31日現在 802名 (連結) 所 在 地 〒107-0052 東京都港区赤坂一丁目14番14号 監査役 平林 良司 電話番号 03-5571-1500 (代表) 監査役 坂本 憲昭 U http://www.skyperfectjsat.co.jp/ 監査役 (非常勤) 勝島 敏明 監査役 (非常勤) 武田 信二 R L 取締役 株式情報(2013年9月30日現在) 発行済株式の総数 3,446,037株 株主数 35,711名 大株主 株主名 持株数 持株比率* みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 伊藤忠商事口 再信託受託者 資産管理サービス信託銀行株式会社 346,572 10.3% 株式会社フジ・メディア・ホールディングス 283,058 8.4% ソニー株式会社 283,058 8.4% エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 260,570 7.7% 住友商事株式会社 222,584 6.6% 日本テレビ放送網株式会社 208,914 6.2% 株式会社東京放送ホールディングス 184,340 5.5% 伊藤忠商事株式会社 136,058 4.0% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (三井住友信託銀行再信託分・三井物産株式会社退職給付信託口) 134,052 4.0% 94,738 2.8% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口) * 持株比率は、 自己株式80,518株を控除して計算しております。 (注) 2013年5月8日開催の取締役会決議により、2013年10月1日付で普通株式1株を100株に分割いたしました。 上記は2013年9月30日 (株式分割前) の株式数にて記載しております。 13 株主メモ 決算期日 毎年3月31日 定時株主総会 毎年6月 上記基準日 毎年3月31日 配当の基準日 期末配当3月31日/中間配当9月30日 取引市場 東京証券取引所 市場第1部 証券コード 9412 株主名簿管理人 みずほ信託銀行株式会社 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 お問合せ先 お取扱窓口 お問合せ先 当社は、2013年9月30日を基準日、10月1日を効力発生日として 証券会社に口座をお持ちの場合、 各お取引の証券会社 等へお問合せください。 証券会社等に口座をお持ちでない場合 (特別口座の場 合) 、下記 「お取扱店」 にてお取次ぎいたします。 〒168-8507 東京都杉並区和泉2-8-4 みずほ信託銀行 証券代行部 フリーダイヤル 0120−288−324 (土・日・祝日を除く9:00∼17:00) みずほ証券 お取扱店 未払配当金の お支払 株式分割および単元株制度採用のお知らせ 本店および全国各支店 プラネットブース (みずほ銀行内の店舗) みずほ信託銀行 本店および全国各支店 みずほ信託銀行 本店および全国各支店 みずほ銀行 本店および全国各支店 (みずほ証券では取次ぎのみとなります) 当社株式1株を100株に分割するとともに、単元株制度の採用を行い ました。 この変更に伴い、東京証券取引所における売買単位も1株から 100株に変更されましたが、投資単位の実質的な変更はありません。 また、配当金のお取扱いにつきましても実質的な変更はありません。 株主各位におかれましては、 これに伴うお手続きは一切必要ありま せん。 【株式分割に伴う配当金受取額について】 2014年3月期 第7期中間配当金 単元株式数 配当金受取額 =1株あたりの配当金×単元株式数 1株 600円×1株=600円 第7期期末配当金 (予想)100株 (1単元) 6円×100株 (1単元) =600円 (注) 期末配当金受取額は、 2013年10月30日決算短信に記載の配当予想です。 ※支払明細の発行については、 上記の 「お問合せ先」 または 「お取扱店」 をご利用ください。 免責事項 本株主通信に掲載されている予想、戦略、経営方針、 目標等のうち、歴史的事実でないものは、将来の見通しに関する記述であり、 これらは、現在入手可能な情報にもとづく経営者の前提、 計画、 期待、 判断などを基礎としています。これらの将来の見通しに関する記述は、様々なリスクや不確定要因の影響を受けるため、現実の結果が想定から著しく異なる可能性があります。 14 第 7 回 株 主 様 ア ン ケ ートご 協 力 の お 願 い 昨年度に引き続き株主様アンケートを実施させていただきます。ぜひ、 皆様の株式投資に関するお考えや当社グループへのご意見 をお寄せください。今後の経営およびIR活動の参考とさせていただきます。回答方法は下記のいずれかの手順にてお願いいたします。 から はがき 同封のはがきにご記入いただき、 郵便ポストに投函してください。 ●ご回答〆切:2014年1月6日 (月) 到着分まで ら ウェブか 当社ホームページにアクセスし、株主様アンケート のバナーをクリックしてください。アンケートサイト に移動しましたら、郵送された株主通信に記載のロ グインIDをご入力いただき、回答をお願いいたし ます。 URL: http://www.skyperfectjsat.co.jp/ ●ご回答〆切:2014年1月6日 (月) アクセス分まで www.skyperfectjsat.co.jp NT! PRESE アンケートにご回答いただいた方の中から抽選で100名様に、 スカパーJSATの2014年卓上カレンダーをプレゼントいたしま す。なお、 発表は発送をもって代えさせていただきます。 (カレンダー発送時期:2014年1月中)