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デ ィ ス ク ロ ージャー誌 2012

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デ ィ ス ク ロ ージャー誌 2012
JAおおいた
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
はじめに
日頃、皆さまには格別のご愛顧をいただき厚く御礼申し上げます。
JA おおいたは、情報開示を通じて経営の透明性を高めるとともに、当 JA に対
するご理解を一層深めていただくために、当 JA の主な事業の内容や組織概要、経
営の内容などについて、利用者のためにわかりやすくまとめた「ディスクロー
ジャー誌 2012」を作成いたしました。
皆さまが当 JA の事業をさらにご利用いただくための一助として、是非ご一読い
ただきますようお願い申し上げます。
今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
平成24年7月
大分県農業協同組合
(注)
・本冊子は、農業協同組合法第54条の3に基づいて作成したディスクロージャー誌です。
・数値につきましては、平成20年6月1日に新設合併のため、平成19年度以前の数値を記載して
いません。また、平成20年度の数値につきましては、平成20年6月1日∼平成21年3月31日と
なっています。
・JA おおいたは平成22年9月1日に旧 JA 杵築市と合併したため、本冊子の平成22年度の内容
につきましては平成22年9月1日から平成23年3月31日までの旧 JA 杵築市事業実績を加味し
ております。
・記載金額は、単位未満を切り捨てて表示しているため、各項目の合計金額や差引金額と一致し
ない場合があります。また、金額が単位未満の科目については「0」で表示し、期末に残高が
ない科目については「−」で表示しています。
JA のプロフィール
⑴
設
立
2008(平成20)年6月
⑵ 本 店 所 在 地
大分市大字羽屋600番地の10
⑶
出
資
金
100億円
⑷
総
資
産
5,
837億円
⑸
単体自己資本比率
11.
42%
⑹
組
数
103,
555組合員数
⑺
役
員
数
35人
⑻
職
員
数
2,
027人
合
員
(注)⑶∼⑻は、2012(平成24)年3月31日現在の数値です。
−1−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
目
次
ごあいさつ
1.経営理念……………………………………………………………………………………………………6
2.経営管理体制………………………………………………………………………………………………6
3.事業の概況(平成23年度)………………………………………………………………………………7
4.事業活動のトピックス(平成23年度)…………………………………………………………………16
5.農業振興活動………………………………………………………………………………………………24
6.地域貢献情報………………………………………………………………………………………………24
7.リスク管理の状況…………………………………………………………………………………………25
8.自己資本の状況……………………………………………………………………………………………32
9.主な事業の内容……………………………………………………………………………………………32
【経営資料】
Ⅰ 決算の状況
1.貸借対照表………………………………………………………………………………………………42
2.損益計算書………………………………………………………………………………………………44
3.キャッシュ・フロー計算書……………………………………………………………………………46
4.注記表等…………………………………………………………………………………………………47
5.剰余金処分計算書………………………………………………………………………………………57
6.部門別損益計算書………………………………………………………………………………………58
7.財務諸表の正確性等にかかる確認……………………………………………………………………59
Ⅱ 損益の状況
1.最近の5事業年度の主要な経営指標…………………………………………………………………60
2.利益総括表………………………………………………………………………………………………60
3.資金運用収支の内訳……………………………………………………………………………………61
4.受取・支払利息の増減額………………………………………………………………………………61
Ⅲ 事業の概況
1.信用事業…………………………………………………………………………………………………62
(1)貯金に関する指標
①
科目別貯金平均残高
②
定期貯金残高
(2)貸出金等に関する指標
①
科目別貸出金平均残高
②
貸出金の金利条件別内訳残高
③
貸出金の担保別内訳残高
④
債務保証の担保別内訳残高
⑤
貸出金の使途別内訳残高
⑥
貸出金の業種別残高
⑦
主要な農業関係の貸出金残高
⑧
リスク管理債権の状況
⑨
金融再生法開示債権区分に基づく保全状況
⑩
元本補てん契約のある信託に係る貸出金のリスク管理債権の状況
−2−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
⑪
貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
⑫
貸出金等償却の額
(3)内国為替取扱実績
(4)有価証券に関する指標
①
種類別有価証券平均残高
②
商品有価証券種類別平均残高
③
有価証券残存期間別残高
(5)有価証券等の時価情報等
①
有価証券の時価情報等
②
金銭の信託の時価情報等
③
デリバティブ取引、金融等デリバティブ取引、有価証券店頭デリバティブ取引
2.共済取扱実績……………………………………………………………………………………………70
(1)長期共済新契約高・長期共済保有高
(2)医療系共済の入院共済金額保有高
(3)年金共済の年金保有高
(4)短期共済新契約高
3.農業関連事業取扱実績…………………………………………………………………………………71
(1)買取購買品(生産資材)取扱実績
(2)受託購買品(生産資材)取扱実績
(3)受託販売品取扱実績
(4)買取販売品取扱実績
(5)農業倉庫事業取扱実績
(6)利用事業取扱実績
(7)加工事業取扱実績
4.生活その他事業取扱実績………………………………………………………………………………73
(1)買取購買品(生活物資)取扱実績
(2)受託購買品(生活物資)取扱実績
(3)福祉事業取扱実績
(4)介護事業取扱実績
(5)旅行事業取扱実績
(6)葬祭事業取扱実績
(7)不動産住宅事業取扱実績
5.指導事業…………………………………………………………………………………………………74
Ⅳ 経営諸指標
1.利益率……………………………………………………………………………………………………75
2.貯貸率・貯証率…………………………………………………………………………………………75
Ⅴ 自己資本の充実の状況
1.自己資本の構成に関する事項…………………………………………………………………………76
2.自己資本の充実度に関する事項………………………………………………………………………78
3.信用リスクに関する事項………………………………………………………………………………79
4.信用リスク削減手法に関する事項……………………………………………………………………83
−3−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
5.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項…………………………84
6.証券化エクスポージャーに関する事項………………………………………………………………84
7.出資等エクスポージャーに関する事項………………………………………………………………85
8.金利リスクに関する事項………………………………………………………………………………86
Ⅵ 連結情報
1.グループの概況…………………………………………………………………………………………87
(1)グループの事業系統図
(2)子会社等の状況
(3)連結事業概況(平成23年度)
(4)最近5年間の連結ベースの主要な経営指標
(5)連結貸借対照表
(6)連結損益計算書
(7)連結キャッシュ・フロー計算書
(8)連結注記表等
(9)連結剰余金計算書
(10)連結ベースのリスク管理債権残高
(11)連結ベースの事業別経常収益等
2.連結自己資本の充実の状況 …………………………………………………………………………109
(1)自己資本の構成に関する事項
(2)自己資本の充実度に関する事項
(3)信用リスクに関する事項
(4)信用リスク削減手法に関する事項
(5)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
(6)証券化エクスポージャーに関する事項
(7)オペレーショナル・リスクに関する事項
(8)出資等エクスポージャーに関する事項
(9)金利リスクに関する事項
【役員等の報酬体系】
1.役員 ……………………………………………………………………………………………………120
2.職員等 …………………………………………………………………………………………………121
3.その他 …………………………………………………………………………………………………121
【JA の概要】
1.機構図 …………………………………………………………………………………………………122
2.役員構成(役員一覧) ………………………………………………………………………………130
3.組合員数 ………………………………………………………………………………………………131
4.組合員組織の状況 ……………………………………………………………………………………132
5.特定信用事業代理業者の状況 ………………………………………………………………………136
6.地区一覧 ………………………………………………………………………………………………136
7.沿革・あゆみ …………………………………………………………………………………………136
8.店舗等のご案内 ………………………………………………………………………………………137
−4−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
ごあいさつ
!邦壽
経営管理委員会会長
渡
代表理事理事長
阿部新咲
盛夏の候、組合員・総代の皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
当 JA の事業運営につきましては、平素よりご理解とご協力を賜り厚くお礼申しあげます。
さて、平成23年度を顧みますと、東日本大震災の発生によって大打撃を受け、未だ多くの方々が仮設住宅暮
らしを余儀なくされており、瓦礫処理の遅れや、東京電力福島原子力発電所事故により、食の安全性への懸念
や電力不足の問題など、さまざまな分野にわたって、その後遺症が続いており、今後も容易に解決出来る見と
おしがつかない状況となっております。
加えまして、昨年半ば以降、米国経済や中国などの新興国経済の景気減速がギリシャに端を発した欧州危機
により一段と深刻さを増すなど、世界経済の先行き不安が広まり日本経済も円高や株安などにより大きな打撃
を受けています。
農業においては、農家の高齢化や担い手不足といった慢性的問題、農産物の価格低迷、原油高に伴う資材価
格の高騰、さらには震災の影響等による畜産物価格の下落、米や野菜などの食糧の安定供給の懸念、TPP 問
題等農業を取り巻く環境は一層厳しさを増しております。
こうした中、平成23年度は、事業運営体制を地域本部制から事業部制に移行したことに併せ、本店との関係
を強化する中で、
「出向く体制の強化による、組合員皆様への働きかけ・メリットある組合利用の拡大」
、「経
営基盤強化と、一体化・広域化した事業運営による合併効果の実現」を大きな柱として掲げ取り組みました。
さらに、
「東日本大震災等に伴う緊急支援対策」として、不安定な農業環境の下、組合員の生産規模の維持、
再生産意欲の継続を図ることを目的として、肥料・飼料・燃料・販売の各品目に対し、支援を実施致しまし
た。
決算につきましては、各事業の計画達成状況にばらつきはあったものの、貸倒引当金の大幅な減少、事業管
理費の抑制等により事業総利益、事業利益ともに計画を上回る実績を収めることが出来ました。
当期剰余金においても、前年には及ばないものの計画達成することが出来ましたことは、ひとえに組合員皆
様のご理解とご協力の賜物と感謝しております。
今後も引き続き経営の安定化に向けた取り組みを進め、内部留保の確保を図って行くとともに、特に農協の
基本とも言える米の集荷・販売に役職員一丸となり取り組み、組合員皆様の負託に応えていきたいと考えてお
ります。
なお、平成24年は国際協同組合年であり、JA 大分県大会開催の年です。組合員・地域住民等が結集して、
農業づくり・地域づくりに向けた協同の取り組みが広がるよう、JA グループ大分で行う各種協同の取り組み
に積極的に参加します。
最後になりましたが、農薬の不適正使用や USB メモリ紛失、A 重油流失などの事案が発生しましたことに
関しましては、組合員・利用者の皆様、関係機関の方々に多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深く
お詫び申し上げます。今後は信頼の回復に努めてまいりますので、何卒皆様のご理解とご協力をお願い申し上
げます。
−5−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
1 経営理念
合併メリットを最大限発揮し、健全な経営の基に、組合員の営農と生活の向上を図り、その活動を通じて地
域社会に貢献します。
〔基本理念〕
組合員の声を反映し、サービス向上につながる運営をします。
組合員の農業所得向上を図るための販売力の向上や生産流通コストを縮減します。
経済関連施設の計画的集約により、稼働率向上と運営コストを縮減します。
内部統制機能を強化し、コンプライアンス重視の運営に努めます。
効率的な人員配置と渉外体制の充実強化により、組合員サービスの維持・向上に努めます。
健全な経営を図るため、不良債権処理と債権管理を強化します。
自己資本の増強・資金量増大化を図り、様々な環境に対応できる財務基盤を確立します。
〔基本方針〕
1.組合員の要望に応える営農・販売・経済事業
◇「充実した営農支援体制」を確立します。
◇「高く売れる」販売戦略を展開します。
◇各種経費の削減と価格競争力の強化に努めます。
2.地域で安心して暮らせる生活事業
◇専門性をもったきめ細やかなサービスを提供します。
◇食育・スポーツ活動等の積極的展開により JA ファンづくりを展開します。
◇女性部、青年部等を中心とした地域の活性化へ取組みます。
3.組合員の財産・生活を守る金融・共済事業
◇高度な専門性をもった相談機能の強化に努めます。
◇渉外員の充実と拡充による相談機能強化に努めます。
◇迅速な対応を構築します。
2 経営管理体制
〔経営執行体制〕
当 JA は農業者により組織された協同組合であり、組合員の意思を広範に反映するとともに、業務執行を機
動的に行うために、経営管理委員会を設置し、経営管理委員会が任命する理事が常勤して日常の業務に専念す
る体制をとっています。
経営管理委員は、組合の業務執行にかかる基本的事項や重要事項を定めるほか、理事の業務執行の監督を
行っています。また、信用事業について常勤理事のなかで専任担当を置くとともに、農業協同組合法第30条に
規定する常勤監事及び員外監事を設置し、ガバナンスの強化を図っています。
−6−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
3 事業の概況(平成23年度)
⑴ 当該事業年度の末日における主要な事業活動の内容と成果
全般的な概況
平成23年3月11日に発生した未曾有の東日本大震災は、米どころである東北の農地に甚大な被害をもたら
し、食料の自給率低下と安定供給に支障を来しました。
さらに震災の影響により起こった東京電力福島原子力発電所事故に伴う放射性物質の影響により、ホウレン
ソウなどの農産物が風評被害にさらされ、食の安全・安心に対する消費者の関心を尚一層高めました。
こうした中、
「JA おおいた生産販売振興計画」の一年目にあたる平成23年度においては、
「充実した営農指
導体制」の確立を目指し、出向く体制整備の一環として15地域事業部に24名の営農経済渉外員を配置し、さら
に営農指導員資格者の増員を図りました。また、農薬の不適正使用問題については、
「農薬不適正使用に関す
る対応マニュアル」を策定し配布・周知するとともに、生産履歴の記帳及び出荷前残留農薬検査の徹底を図り
ました。併せて食品の不適正表示に対する再発防止の取り組みとして、食品表示点検マニュアルを策定し、実
施状況の月次確認並びに年2回の食品表示一斉点検を実施するなど、消費者に安全・安心な農産物を提供する
仕組みを構築しました。
「高く売れる生産・販売戦略の構築」に向け、販売力強化対策として、ピーマン及び白ねぎについて専任担
当者を配置し県域共同販売を実施しました。
また、米穀類については、全農との連携による共同計算方式を導入し、ロットの拡大・安定出荷を通じた価
格競争力の強化と販売活動の一元化を図るようにしました。
さらに、日本たばこ産業株式会社の需給調整に伴い、野津・豊後大野地域の葉タバコ生産者が離農や廃作を
余儀なくされたことについては、行政・JA が一体となり栽培技術や設備投資関連のサポートを実施し、かん
しょやピーマン等への転作を促した結果、作付面積の拡大につながりました。
「流通コスト削減」への取り組みの一策として、米穀類の販売業務を本店に集中し、飼料用米の地域を越え
た保管管理を実施しました。
平成23年度の決算状況につきまして、各事業の計画達成にばらつきはあったものの、貸倒引当金の大幅な減
少もあり、事業総利益では計画を上回る実績を収めることが出来ました。
さらに、事業管理費の抑制を図ったことにより、事業利益では16.
0億円(計画対比5.
6億円増)、経常利益で
は16.
5億円(計画対比4.
3億円増)を確保したものの、減損損失の計上を行った結果、税引前当期利益では計
画未達成(計画対比0.
9億円減)となりました。
しかし、最終利益である当期剰余金においては繰延税金資産を追加計上したこともあり13.
8億円(計画対比
1.
1億円増)と計画達成致しました。
また財務面では自己資本の増強や出資金減少の歯止め策として役職員全員による特別増資の実施、さらには
信用・経済部門が一体となった経営改善指導や金融センターを基軸とした債権の不良化の未然防止並びに期中
管理の徹底を行った結果、自己資本比率は11.
42%(前年対比0.
27ポイント増)となり、不良債権比率は7.
56%
(前年対比0.
03ポイント減)と改善されました。
最後になりますが、平成23年度におきまして農薬の不適正使用や USB メモリ紛失、A 重油流失などの事案
が発生しましたことについて、組合員の皆様には多大なご心配とご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申
し上げますとともに、今後はさらに内部管理態勢を強化し、法令遵守の徹底を図り役職員一丸となって信頼回
復に努めてまいります。
なお、主な事業活動と成果については以下のとおりです。
−7−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
営農指導
米については、JA 米の取扱拡大推進を実施し「安全・安心」な農産物の生産に努めました。
青果物・花きにおいては、生産販売振興計画に基づいた主要作物別生産・販売計画を達成するため、品目
別・地域別課題を整理し、広域指導体制の実施及び営農指導員の育成など機能的な指導体制の構築に向け取
り組みました。また、生産部会を通じて栽培技術の向上・平準化、出荷規格の統一を行い販売力の強化に努
めました。
なお、平成23年5月に発生した「農薬不適正使用」については、県や関係機関と連携して、
「農薬不適正
使用に関する対応マニュアル」を策定し、生産者・関係機関へ周知・徹底するとともに生産者へ生産履歴記
帳の徹底・出荷前残留農薬検査の徹底を図り「安全・安心」な農産物の生産に努めました。
また、農家経営支援として「らくらく記帳簿記システム」の普及推進に努めました。
生活文化厚生活動
各地域事業部の女性部を中心に料理教室や食農教育活動など文化活動に積極的に取り組み、厚生面では健
康管理センターを利用して健康診断を実施しました。
また、佐伯事業部に新たな女性部組織を設立するなど女性部組織の拡大に努めました。
広報活動
①
広報紙の発行
広報紙「JOIN」の毎月発行を継続し、組合員・地域住民への情報提供を行いました。
また、職員向けの「職場報」を19回発行し、情報の共有に努めました。
②
ホームページの運営
季節の農産物を紹介する「旬情報コーナー」の充実、展示会や中古農機を紹介する「農機車輌コーナー」
の新設など、農業に関する情報提供にも努めました。
また、年金・ローン相談会やキャンペーンなど、各事業のご案内や地域事業部のイベントを掲載しまし
た。
③
日本農業新聞への寄稿
本店及び各地域事業部の広報担当者が通信員となり、生産部会、女性部、直売所等の活動やイベント情報
の寄稿を463本行いました。
販売事業
①
農産
ア.米
平成23年産米は、田植時の渇水及び麦の収穫遅れにより田植が遅れたことや、日照不足、台風の影響に
よる生育抑制により登熟不良となったため、くず米が多く発生し、品質・収量ともに低下しました。
また、東日本大震災の発生により、米の不足感が高まる中、放射線物質の影響も重なり、安全・安心な
米の需要が高まり、西日本を中心に需要が集中し、商系の米の囲い込みにより価格も高騰しました。
こうした状況を受け、JA グループでは全農と連携し、リストアップなどを行い、役職員一丸となって
米の集荷を推進しました。また、販売先に対しては積極的な商談を進めることにより早期販売契約を締結
し、生産者の手取り確保に努めました。
イ.麦
平成23年産麦は、生育期間中は順調に推移したものの、収穫時における降雨の影響により、品質が著し
−8−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
く低下しました。
そのため、販売価格が低下する厳しい販売情勢ではありましたが、実需者との連携を密にし販売進度の
確保に努めました。
ウ.大豆
平成23年産大豆は、播種時の降雨により播種が遅れるとともに収穫時の天候不順により紫斑病が発生
し、品質・収量ともに低下しました。
販売状況が厳しい中、実用性の高い品種「フクユタカ」を推進し、実需者ニーズに対応した、売れる大
豆作りに努めました。
② 園芸
平成23年度は、東日本大震災と東京電力福島原子力発電所事故により、関東地区を中心にマーケットを混
乱させたことで、農産物価格は大きく引き下げられ、県産物も同様に大きな影響を受けました。そのため、
震災に伴う販売価格の下落による価格補填を主要品目に行う等生産者の経営支援に努めました。
非常に厳しい一年でした。
主要品目の販売は以下の内容で推移しました。
ア.野菜
ピーマンは、初期の水不足等による天候不順で出荷数量は前年比95%と下回ったものの一元販売体制を
スタートさせたことにより、単価では全国的に前年比90%と落ち込む中、大分県ではほぼ前年並みを維持
しました。
ニラは、集中豪雨と夏場の高温により全体的に生育不良となり、夏秋期は数量減で推移しました。ま
た、一部の地域で新たな品種を導入しましたが、夏場の収量が悪かったことから、数量は前年比91%、単
価は前年並みで推移したため、販売金額は前年比87%の落ち込みにとどまりました。
白ねぎは、毎年面積拡大が進んでいるものの、震災の影響により全国的に実需者及び業務関係の荷動き
が鈍く、数量は前年比110%と増加しましたが、単価は前年比90%で推移したことにより、販売金額は前
年並となりました。
トマトは、梅雨時期の集中豪雨と曇天の影響から花つきが悪く、夏場の高温も重なった事で、収量は前
年を若干下回りましたが、栽培面積の増加と、単価が前年並みに高値で推移したことから、数量は前年比
104%、販売金額は前年比108%で終了しました。
小ねぎは、毎年面積拡大が進んでいるものの、4月∼6月は震災による影響から販売先の買い渋りが目
立ち、過去に無い厳しい状況で推移しました。7月に入り価格は持ち直したものの、春期の価格低迷が響
き、数量は前年比94%、単価は前年比98%、販売金額は前年比92%となりました。
高糖度かんしょ「甘太くん」は、夏場の高温と干ばつにより収量減となりましたが、面積の大幅な増加
により販売数量は前年比127%、単価については需要の増加と宣伝効果もあり106%と順調に推移し、販売
金額135%といずれの数字も前年を大きく上回りました。
いちごは、11月・12月上旬の暖冬の影響を受け、出荷が前倒しとなったことから単価安となり数量が減
少しました。しかし、年明け後の厳寒期は、3月上旬まで単価高で推移し、数量は前年並みとなったこと
から、数量は前年比87%、単価は前年比107%、金額は前年比93%で終了しました。
イ.果樹
県域 JA のメリットを早期に実現させることを目的として、販売窓口の一本化と生産部会統一(ハウス
みかん部会)の立ち上げに取り組みました。
ハウスみかんは震災の影響により価格が低迷する中、契約取引を積極的に取り組んだものの、6月の異
常降雨による日照不足が原因で品質低下となり、単価は前年を下回りました。
−9−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
温州類は、着花不足により数量は計画を下回りました。単価は計画を上回ったものの出荷量が減少した
ため販売金額は計画未達となりました。
中晩柑類は、施設中晩柑(デコポン・美娘)が加温面積の増加により数量、金額とも前年を上回り数量
は前年比114%、販売金額は前年比109%となりました。
露地中晩柑については、デコポン、サンクイーンを中心に着花が多かったことから、数量は前年比
112%と順調でしたが、単価安となり販売金額は前年比96%と低調でした。
梨については、着花数が多く収量は計画対比121%となりましたが、2月の低温による開花遅れから出
荷時期が全般的に遅れたことと、原発事故の影響により消費が低迷した結果、販売実績は計画を下回りま
した。
ブドウについては、春先の低温の影響で小房傾向となり数量は計画を下回りました。8月までの単価は
順調でしたが、消費が鈍かったことから結果的には単価安となり、計画未達となりました。
ウ.花き
花きは、震災後のブライダル需要の減少により、一時的に価格が低迷しましたが契約取引に取り組んだ
結果、単価は計画を上回りました。しかし、数量が減少したことで、販売金額は計画対比92%、前年対比
96%の実績となりました。
菊類は、販売面で年間契約販売を積極的に進めた結果、数量は前年比104%、販売金額は前年比100%と
なりました。
ほおずきの販売は、契約取引が中心であるため、指導担当者と生産者が連携を取りながら、出荷情報を
市場へ発信したことで、数量は前年比114%、販売金額は前年比110%となり有利販売へと繋げることが出
来ました。
スイートピーは、定植期から日照不足の影響で数量が減少しましたが、全国的な傾向で市場入荷量も少
なく単価は前年を上回り、数量は前年比80%と低調でしたが、販売金額は前年比114%となりました。
トルコギキョウは、大分県統一規格を徹底したことや、圃場での芽摘み作業を行い、高品質な花を消費
地に届けることが出来たことで、市場評価も上がり、有利販売に繋げることができました。しかし、管内
の産地が品目転換を行ったため、作付面積の減少(△1ha)により、数量は前年比83%と減少し、販売
金額も前年比83%となりました。
③
畜産
ア.肉用牛
子牛は、種雄牛の適正交配や優秀繁殖雌牛への更新促進による子牛資質の向上や素牛不足による購買意
欲の向上により、平成22年度と比較し高値で取引されました。しかし、1戸当りの飼養頭数は増加してい
るものの、高齢化や後継者不足により農家戸数が減少し、子牛販売頭数は大きく減少しました。こうした
中、子牛哺乳期の事故予防のため初乳製剤実証事業(子牛事故率低下並び商品性向上対策)並びに WCS
給与実証事業(高品質稲わらの生産拡大対策)を実施し、生産性向上とコスト低減支援に努めました。
肉牛は、牛肉食中毒や東京電力福島原子力発電所事故による放射性セシウムに汚染された稲わらが流
通、給与された問題による風評被害により牛肉消費が減退し、牛肉から豚肉、鶏肉へと消費が流れ、全品
種(和牛、乳牛、交雑)において枝肉価格は大きく下落し厳しい一年になりました。
イ.肉豚
肉豚は、一昨年の口蹄疫による生産頭数の減少、牛肉からのシフトなどにより当初、高豚価で取引され
ましたが、10月以降出荷頭数の増加とともに豚価は下落しました。
また、頭数は前年と比較し減少したものの、計画比106%(3,
000頭増)となりました。
農家の経営面では、前年に引き続き、価格安定制度の加入推進と積立助成による経営支援に努めまし
た。
−10−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
生産利用事業
① 直売
県域 JA のメリット創出のため、広域出荷体制や地域間連携の構築に向けた基盤整備のため、直販所シス
テムの統一と直売所保険の加入や、各地域事業部の直販部会規約の統一に取り組みました。
各地域事業部の直販部会長で構成する「直販出荷協議会」では、地域間商品出荷にかかる問題点、及び今
後の方針について協議しました。
また、地産地消の拠点となる地域振興施設として、新たな直売所を中津市に建設するため、プロジェクト
チームを設置し、円滑な業務運営について協議していますが文化財の発掘調査の遅れ等から事業進捗が遅れ
ています。
②
園芸施設
平成23年度より、販売手数料統一と併せ販売事業と利用事業を明確に区分し、集出荷場・選果場等の施設
で発生する経費は、施設利用料として各施設で設定し、施設毎の収支改善に取り組みました。
また、小ねぎ・白ねぎの広域施設については、夏場の高温により数量が減少したこと等から利用事業とし
ては若干落ち込みました。
③
畜産施設
肥育センターは、牛肉食中毒や東京電力福島原子力発電所事故による放射性セシウム問題の影響で、枝肉
価格が下落し販売収益が減少しました。一方、子牛並びに飼料価格の高騰が続き費用が増大し、さらに販売
価格の下落により期末棚卸の評価損失が増大した結果、事業総利益は計画を大きく下回りました。
こうした中、肥育センターの経営改善に向け管理強化を進めるとともに、老朽化や効率化等の対策のた
め、肥育センター集約と肥育基盤拡充のための検討を進めました。
加工事業
加工事業については、食品表示マニュアルの徹底を図り、加工所ごとの固有記号申請・取得を行いまし
た。また、地域事業部間の連携と加工事業の活性化、充実を図るため地域を跨いだ出荷体系及び販売体系を
構築しました。
また、地域の特産品を使用した加工品製造に向け宇佐事業部院内加工所を起点とした体制づくりを行いま
した。
(竹田・臼杵のかぼす搾汁、大分のゆず搾汁、国東のオリーブ、杵築の梅等)
購買事業
①
生産資材
広域共販の出荷資材の規格統一による統一仕入を実施しコストの削減に努めました。
また、市場調査の実施による仕入れ交渉・供給価格の修正により適正価格での供給に努めました。
出向く体制の確立では、15事業部に24名の営農経済渉外員の配置を行い、組合員の意見・要望など情報の
収集と利便性の向上に努めました。
支援対策として、肥料・飼料で49,
112千円の緊急支援対策と、担い手・大口対策として満車直行価格や大
口奨励を実施しました。
また、予約購買品の決済日を収穫時期に合わせた決済サイトに変更し利用者の負担軽減を図りました。
②
農機車輌
農業機械による作業中のトラブル防止に重点をおき、保有農機のシーズン前後の点検・整備と事故防止に
向けた安全使用の指導に努めました。
−11−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
車輌事業については、信頼される、安全・安心な車検、整備、修理を目標に事業展開を致しました。
③
生活購買
県産飲料愛飲運動の展開と、A コープ商品の推進など安全・安心な食品の推進と、環境に配慮した太陽
光発電システム・太陽熱温水器の普及拡大に努めました。
④
給油所
周辺市況の調査による迅速な価格対応を行い、組合員・利用者のニーズに応じたサービスの提供に努める
とともに、価格高騰した施設園芸用燃料の対策として72,
216千円の支援を実施しました。
⑤
LP ガス
利用者宅への保安点検訪問、展示会等を通じて、器具の安全使用、更新提案を行いました。
生活利用事業
①
葬祭事業
家族葬・小規模葬等多様化した葬祭ニーズに対応し、遺族の心中に配慮した葬儀を心掛けるとともに、安
心料金と事前相談の充実に努めた結果、2,
738件の取り扱い実績となりました。
②
福祉事業
居宅介護支援、訪問介護、福祉用具貸与・販売、通所介護、高齢者支援事業の実施により、高齢化社会に
対応したサービスの提供に努めました。
③
宅地等供給事業
資産運用相談を通じて、組合員の資産の有効活用に努めました。
また、部会員に対し、パソコン研修会や税務研修会等の資産管理部会研修会を実施しました。
④
旅行事業
各地域事業部を中心とした積立旅行や各部会の視察研修の実施、
「豪華客船飛鳥Ⅱクルーズ山陰」
「JTA
でいく沖縄」などの取り組みを行いました。
信用事業
JA バンク大分の基本目標である「農業とくらしに貢献し、選ばれ、成長し続ける JA バンク」の実現に
向け、自己資本増強や不良債権処理への取り組みによる健全性確保、全国統一事務手続きの遵守と管理職に
よるチェック体制の強化を図り、金融機関としての信頼性の確保と組合員・利用者の保護を目的とした体制
整備等に取り組みました。
①
貯金
生活メインバンク機能の強化として、個人貯金の純増を最重要課題とし、6月から8月は「サマーキャン
ペーン2011」
、11月から12月は「ウインターキャンペーン2011」、1月から3月は「特別金利定期貯金」を行
うとともに、5月・9月・1月に年金振込口座新規獲得キャンペーン「JA 年金キャンペーン2011ふれあい」
及び年金振込口座指定替えキャンペーン等に取り組み、個人貯金の増加に努めました。また、総貯金でも公
金の流入等により増加となりました。
利便性と安全性を訴求した JA カード(一体型)を中心とした IC 化促進に努め、若年層・次世代層との
−12−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
取引強化に取り組みました。
②
貸出金
農業者に対する金融対応力の強化として、多様化する農業者のニーズに対応するため農業資金担当者の育
成及び融資審査力の向上に取り組みました。
また、各種キャンペーンやローン相談会の開催により、個人ローンの伸張に努め、JA バンクローンにつ
いては増加したものの、貸付金の償還等により、全体としては減少しました。
③ 預金
余裕金運用規程に基づき大分県信用農業協同組合連合会(以下「信連」という。
)への預け金を優先し、
平成24年3月末の信連への系統預入率は94%を超えております。
④
有価証券
000百万円と金融債200百万円の合計
当年度中に満期が到来した有価証券は、国債200百万円と地方債1,
1,
400百万円でした。
共済事業
①
新契約高
3Q 訪問活動の完全定着による組合員・利用者の立場に立った「ひと・いえ・くるま」総合保障の提供と
将来にわたる安定的な事業基盤の維持・拡大に取り組みました。
また、平成22年度より導入した利用者ニーズに応じた保障提供を実現する目標設定・評価方式の定着化に
取り組み、LA(ライフアドバイザー)を中心とした推進体制を強化した結果、目標数値である7,
250万ポイ
ントに対し、7,
360万ポイント(達成率101.
5%)と目標達成が出来ました。
長期共済については、利用者ニーズの高い新仕組みである医療共済を中心に普及拡大に努めました。併せ
て生命共済、建物更生共済による万一の時に備えての保障提供にも取り組みました。
短期共済の自動車共済については、自動車事故処理相談センターの整備、現場急行サービスの強化等によ
る事故処理能力の向上に努めました。
②
保有契約高
死亡保障から第3分野と言われる生存保障(医療系共済)への利用者ニーズの変化と併せ、満期到来の件
数増により保有高の減少が続いています。そのため満期継続目標を設定し、LA を中心に満期契約への早期
対応に取り組みました。
③
支払共済金
事故共済金として23,
914件、9,
489百万円、満期等共済金として18,
848件、12,
622百万円、年金として
5,
217件、2,
378百万円をお支払いし、組合員等利用者のお役に立つことができました。
経営管理
①
組織・運営
平成23年度から地域事業部を設置し、業務・事務の平準化に向け、地域事業部の機構を標準化しました。
また、金融・共済部門においては業務・事務の効率化と平準化を図るため、後方業務をエリア毎に集約
し、金融センター、共済センターを設置し、併せて、組合員・利用者へのサービス向上を図るため、融資セ
ンター、自動車事故相談センターを設置しました。
−13−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
さらに、営農・経済部門においては経営基盤の安定化と収益力の強化に向けた取り組みとして、営農経済
支援室を設置し、
「生産販売振興計画」の実践に取り組みました。
②
固定資産取得・処分
固定資産の取得については、業務に必要不可欠な機器の更新や取得を中心としながら、組合員の経営安定
を前提条件とする営農関連の新規投資を実行し、全体としては年間減価償却費の範囲内に投資を抑制するよ
う取り組みました。
また、遊休土地・施設の有効活用の検討及び処分に取り組みました。
③
財務健全化
再発防止見直し策の軌道を履行すべく、事業部制移行を踏まえた場所別部門別損益管理を実施し、実績検
討会を開催致しました。
また、出資金減少の歯止め策として役職員全員による特別増資運動を実施するとともに、内部留保の確保
にも努めました。
事業計画については、
「第1次3ヶ年計画」及び「生産販売振興計画」を基軸とした事業計画策定を行い
ました。
④
リスク管理
信用・経済部門が一体となって不振農家に対する経営改善指導に努めるとともに、金融センターとの連絡
協議会にて債権の不良化の防止並びに農家の再建に向けた取り組みを協議し、進捗状況の確認を行いまし
た。
また、経営に多大な影響を及ぼす大口債権の年間回収処理計画を策定し、本店による期中管理を継続して
行いました。
以上の取り組みにより、不良債権の残高は12,
407,
585千円の目標に対し12,
346,
560千円と達成しました
が、不良債権比率は貸出金の減少が影響し、7.
21%の計画に対し7.
56%の実績となりました。
⑤
コンプライアンス
不祥事再発防止を重点課題に、全役職員を対象にコンプライアンス研修会を実施し、コンプライアンスの
知識と意識の啓発を行いました。また、コンプライアンス・インストラクター養成のため、コンプライアン
スオフィサー試験2級に取り組み30名が合格となりました。
平成22年度に発覚した業務上横領事案を受けて策定した不祥事再発防止策の取り組みについては、隔月に
開催するコンプライアンス検討会で進捗状況の検討・確認し、監督機関へ報告を行いました。
平成23年度は、農薬の不適正使用や USB メモリ紛失、A 重油流出などの事案が発生し、組合員の皆さま
にはご迷惑をお掛けしました。各々の事案の再発防止を図るため、各部署で防止策を策定し、取り組みの徹
底を図りました。
⑥
監事監査
監事監査方針に基づき定期監査を年2回実施するとともに、重要な書類の閲覧及び会議に出席のうえ、必
要に応じ意見を述べました。また常勤理事等との会合をもち、組合が対処すべき課題についての意見交換会
を開催しました。
県常例検査においては、検査部署に出向き検査の立会いを行いました。
また、必要に応じ随時監査を行うとともに不祥事再発防止策として、内部監査と連携し日常監査の一環と
して現金保有店舗258ヶ所において、無通告の現金実査を実施しました。
−14−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
内部牽制の徹底を図るため自主検査の実施状況の検証や個人情報保護の状況を監査しました。
さらに、検査・監査指摘に対する改善状況の確認を行いました。
⑦
内部監査
事務処理、コンプライアンス体制、リスク管理の検証、不祥事未然防止を主眼に309カ所(対象項目460項
目)の監査を実施しました。
また、監事監査とともに自主検査完全実施のための検証及び事後確認を行いました。
⑧
情報システム
事務効率化に資する情報基盤等の整備について、県域での JA 内ネットワーク網の構築を行い、実施前の
78ヶ所から約170ヶ所へ接続拠点を増加させ、電算業務の効率化を図るとともに、次期システムの対応に向
けた基盤整備を行いました。
また、内部牽制機能の強化ならびに、情報セキュリティ対策の強化を図るため、資産管理ソフトの導入に
向けた検討を行いました。
事業別運営方針等に対応したシステム整備については、直売所システムを新規導入し、今後の直売所シス
テム統一に向けた取り組みを行いました。
さらに、次期システムの対応として、本店各課と(株)JA 大分総合情報センターとともにシステムの効
率化と運用に対する要望について事業別検討協議を行いました。
⑨
人事教育
人事制度の適正運用として、目標管理制度を主体とする人事考課制度の運用を開始するとともに、管理職
等を対象とした人事考課研修会を実施しました。
また、職員採用試験の実施により69名、正職員登用試験の実施により29名を、平成24年度より正職員とし
て採用し、正職員比率の向上に取り組みました。
農協経営を担う基幹的人材の育成としては、連合会主催の各研修会に参加するとともに、県中央会主催の
人材育成研修「自尊塾」に10名参加しました。
農協職員資格認証試験合格者は、次の結果となりました。
試験区分
初級職
中級職
上級職
管理職
計
合格者
42名
71名
55名
71名
239名
試験区分
内部監査士
税務主任
営農指導員
計
合格者
5名
13名
10名
28名
人権啓発活動として、人権啓発推進委員会を開催するとともに各種研修会に参加し、地域事業部の部署ご
とに人権講習会等を実施しました。
また、地域事業部に推進員16名を設置し、JA 広報誌に人権コラムを掲載し啓発活動を行いました。
⑵
対処すべき重要な課題
平成24年度は、以下の事業計画を基本方針として取り組みます。
①
農業生産・組織基盤強化への対応
②
経営安定化に向けた経営管理機能の整備強化
③
最適事業運営態勢構築への取り組み
④
農政活動への積極的参加
−15−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
4 事業活動のトピックス(平成23年度)
【国東事業部】
23年4月
六郷米研究会総会
23年10月
女性部の旬の野菜を使ったヘルシー料理教室
23年5月
種子生産部会総会・茄子部会総会
23年11月
家の光大会・JA 女性大会
柑橘研究会(国東地域研究会)総会・女性部総会
果実の栽培教室・女性部一日視察研修
大分味一ねぎ生産部会(国東支部)総会
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
カボス部会総会
地域事業部運営委員会
23年6月
ししとう部会総会・女性部若返り栄養教室
23年12月
ふれあい感謝デー開催(国見・安岐)
総代等事前説明会・コンプライアンスに係
る役職員緊急集会
女性部による独居老人訪問活動
キウイ部会総会
23年7月
ピオーネ部会総会・加工野菜部会総会
花祭り開催(岩戸寺)
地域事業部運営委員会
24年1月
ふれあい感謝デー開催(武蔵)
24年2月
モーターフェア
花き部会総会・オリーブ部会総会
メロン部会総会・JA 祭
23年8月
いちご部会総会
畜産部会総会
ふれあい感謝デー開催(国東)
女性部による独居老人訪問活動
TPP の幻影と真実に関する講演会
地域事業部運営委員会
23年9月
カラーピーマン部会設立総会
24年3月
女性部による骨粗しょう症予防教室
橋上梨生産部会総会
国見町播種生産部会総会
地区推薦委員選出会議
人権啓発講習会
【姫島事業部】
23年4月
家電展示会
23年10月
JA バンク大分年金友の会スポーツ大会
23年5月
コンプライアンス研修会
23年11月
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
家電等展示会
23年6月
総代等事前説明会
23年12月
地域事業部運営委員会
24年1月
JA 新春フェア(全農関係)
24年2月
太陽光発電システム特別展示会
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
地域事業部運営委員会
タマネギ集荷開始
ニンニク集荷開始
23年7月
コンプライアンス検討会
馬鈴薯集荷開始
家電等合同展示会
23年8月
地域事業部運営委員会
地域事業部総代引継会議
JA 新春農機フェア2012(大分イベントホール)
TPP の幻影と真実に関する講演会
23年9月
栗集荷開始
24年3月
人権啓発講習会
地域事業部運営委員会
家電スプリングフェア
地区推薦委員選出会議
−16−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
【杵築事業部】
23年4月
柑橘研究会(杵築地域研究会)総会
23年10月
コンプライアンス研修会
JA バンク大分年金友の会スポーツ大会
23年5月
ふれあい部会・野菜研究会総会
23年11月
女性組織協議会総会
苺花販促会議
ハウスみかん全員集会
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
東部地区農業振興大会
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
23年6月
23年7月
23年8月
さかしい会総会
23年12月
地域事業部運営委員会
地域事業部運営委員会
農協冬まつり
総代等事前説明会
杵築市畜産品評会
農協まつり
24年1月
杵築市農業振興大会
年金友の会総会
年金友の会役員会
花卉研究会総会
人権啓発研修会
苺研究会総会
24年2月
総代選挙並びに総代選出
実行組合長会議
なす部会総会
東部地区畜産品評会
地区座談会
TPP の幻影と真実に関する講演会
23年9月
総代会議
24年3月
住宅ローン相談会
年金友の会親睦旅行
地区推薦委員選出会議
実行組合長会議
【山香事業部】
23年4月
23年5月
連絡委員会議
23年10月
連絡委員会議
山香女性部総会
大分県畜産共進会
山香町農林産物出荷協議会総会
年金友の会スポーツ大会
山香町野菜生産組合総会
23年11月
コンプライアンス検討会
山香青壮年部総会
山香地区総代会議
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
電動車イス安全運転講習会
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
23年6月
総代等事前説明会
23年12月
山香町エビネ生産組合総会
地域事業部運営委員会
山香事業部展示会(歳末大感謝祭)
地域事業部運営委員会
年金友の会ふれあい旅行
23年7月
23年8月
山香事業部夏の展示会
24年1月
年金友の会班長研修
杵築市畜産品評会
コンプライアンス研修会
山香町果樹生産組合総会
杵築市農林業振興大会
山香町和牛改良組合総会
24年2月
山香青壮年部・女性部と役職員との対話集会
東部地区畜産共進会
A コープ店舗利用者懇談会
地区別連絡委員会議
甘酒ひな祭りキャンペーン
TPP の幻影と真実に関する講演会
23年9月
山香町肥育牛研究部会総会
24年3月
山香町花卉生産組合総会
年金友の会総会
プリエール山香起工式
人権啓発講習会
地区推薦委員選出会議
−17−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
【大分事業部】
23年4月
23年5月
23年6月
23年7月
平成23年度戸別所得補償制度説明会(市内21ヶ所)
23年10月
宝飾品展示会「麗宝展」
女性部総会
JA バンク大分年金友の会スポーツ大会
JA 春の感謝祭(東西営農資材センター)
中国武漢市友好訪問団歓迎交流会
牛蒡部会総会・40周年記念式典
23年11月
地産地消フェスタ
JA おおいた中央にら部会設立総会
コンプライアンス研修会
大分市国際都市交流親善会議総会
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
総代等事前説明会
23年12月
地域事業部運営委員会
大分市農業再生協議会設立総会
資産管理部会
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
花野果本店「歳末セール」
生活用品総合展示会
24年1月
地域事業部運営委員会
地域別研修会
大分市公設地方卸売市場「初せり式」
みんなの消費者大会
母と子のつどい
23年8月
家庭菜園講習会
24年2月
食育ファミリーフェスタ
紳士服特別販売会
中国武漢市視察団来組
23年9月
農業生産法人等との意見交換会
みかん部会果実品評会
TPP の幻影と真実に関する講演会
24年3月
みつ葉の日キャンペーン
生産部会長会議
水稲講習会(各地区)
女性部スポーツ交流会
地区推薦委員選出会議
人権啓発講習会
【由布事業部】
23年4月
23年5月
創業祭(経済部売出)
23年10月
秋の感謝フェア
コンプライアンス研修会
大分県畜産枝肉共進会
湯布院町肉用牛振興会総会
県野菜生産者協議会アスパラ部会研修
女性部総会(庄内・挾間・野津原地区)
23年11月
ふるさと祭り(庄内地区女性部)
庄内町畜産振興同志会総会
きちょくれ祭り(挾間地区女性部)
挾間町畜産振興会総会
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
23年6月
23年7月
総代等事前説明会
23年12月
年末大感謝祭(3店合同)
JA 部会長代表者会議
オクラ部会総会
虹の市部会総会
虹の市先進地視察研修
挾間町苺部会総会
地域事業部運営委員会(旧さわやか・旧ゆふいん)
庄内町苺部会総会
24年1月
青色申告会総会(ゆふいん)
JA 女性部健康教室
七草出荷
地域事業部運営委員会(旧ゆふいん)
人権啓発講習会
野津原苺部会総会
23年8月
地域事業部運営委員会(旧さわやか)
24年2月
JA 新春農機フェア2012
さざんか農業法人設立総会
車輌展示会
苺同志会総会
宝飾品展示会「麗宝展」
TPP の幻影と真実に関する講演会
23年9月
女性部料理教室(庄内地区)
24年3月
にんにく栽培講習会
A コープ九州
店舗運営協議会
甘ネギ部会総会
トマト部会総会
地区推薦委員選出会議
−18−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
【臼杵事業部】
23年4月
女性部本部総会
23年10月
23年5月
ほんまもんの里・うすき農業推進協議会総会
柑橘研究会臼杵支部総会
地域事業部運営委員会
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
総代等事前説明会
盆用品・総合展示会
大根部会総会
イチゴ部会総会
県南かぼす部会総会
小組合長会議
臼杵市カボス振興協議会総会
トマト部会総会
23年11月
年金友の会感謝祭
臼杵事業部女性大会・家の光大会
県南ハウスみかん部会総会
水蕗部会総会
24年3月
23年6月
23年7月
23年8月
23年9月
23年12月
24年1月
24年2月
年金友の会スポーツ大会
県南枇杷部会総会
地域事業部運営委員会
第11回 JA フェスティバル
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
のぞみ市場総会
ニンニク部会総会
人権啓発講習会
ぎんなん部会総会
宝飾品展示会「麗宝展」
全職員対象交通安全講習会
関あじ関サバ祭り
TPP の幻影と真実に関する講演会
花卉部会総会
小組合長研修会
地区推薦委員選出会議
【佐伯事業部】
23年4月
茄子部会総会
特別栽培米研修会
23年10月
23年5月
直販部会総会
蒲江花卉生産組合総会
柑橘研究会(佐伯地域研究会)総会
JA 生産部会長との意見交換会
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
レモン研究会総会
人権啓発研修会・ローン相談会
地域事業部運営委員会
総代等事前説明会
23年11月
盆提灯展示会
認知症サポーター要請講座
大分県畜産共進会(枝肉)
肉用牛部会総会
和牛改良組合総会
県南かぼす部会総会
いちご部会総会
年金相談会
ローン相談会
24年1月
農業用廃プラスチック回収
トルコギキョウ部会総会
佐伯市畜産共進会
県南ハウスみかん部会総会
年金友の会スポーツ大会
24年3月
23年6月
23年7月
23年8月
23年9月
23年12月
24年2月
−19−
宇目スイートピー生産部会総会
佐伯市豚病対策協議会総会
大分県畜産共進会(種牛)
県南枇杷部会総会
宝飾品展示会「麗宝展」
地域事業部運営委員会
年金相談会
ローン相談会
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
廃農薬回収
ほうずき部会総会
年金友の会交流会
佐伯事業部女性部設立総会
アスパラ部会総会
農業用廃プラスチック回収
にら部会総会
ローン相談会
年金相談会
TPP の幻影と真実に関する講演会
第1回佐伯地区・JA おおいた農業祭
役員推薦総代事前説明会
地区推薦委員選出会議
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
【野津事業部】
23年4月
23年5月
23年6月
23年7月
23年8月
23年9月
経営者会議総会
農業者年金協議会総会
女性部総会
年金友の会(ゲートボール・グラウンドゴルフ大会)
吉四六市場生産部会総会
葉たばこ生産部会総会
23年10月
にら生産部会総会
にんにく出荷協議会
総代等事前説明会
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
いちご生産部会総会
直販連絡協議会総会
支部長会議
ボランティア活動
臼杵市カボス振興協議会総会
集落法人 原の里総会
23年12月
年金友の会(ゲートボール・グラウンドゴルフ大会)
甘藷部会総会
葉たばこ廃作者会議
24年3月
23年11月
24年1月
24年2月
年金友の会合同役員会
メロン生産部会総会
人権啓発講習会
ふれあい農協祭
地域事業部運営委員会
吉四六米販促(東京)
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
スイカ生産部会総会
イチゴ出荷協議会
果樹部会総会
ボランティア活動
ピーマン生産部会総会
葉たばこ育苗火入式
作物部会総会
甘藷(甘太くん)トップセールス(京都)
臼杵市農業振興大会
TPP の幻影と真実に関する講演会
コンプライアンス研修会
葉たばこ振興大会
にんにく生産部会総会
地区推薦委員選出会議
【豊後大野事業部】
23年4月
23年5月
23年6月
23年7月
23年8月
23年9月
ちぢみほうれんそう部会定期総会
豊後大野生産部会連絡協議会総会
白ねぎ部会定期総会
豊後大野女性部総会
豊後大野市葉たばこ生産協議会定期総会
実行組合長会(支店別)
スイートピー部会定期総会
夏秋野菜出荷会議(ピーマン・美なす・ゴーヤ)
豊後大野市和牛振興会総代会
豊後大野市集落営農法人連絡協議会総会
23年10月
第72回大分県畜産共進会(肉牛の部)
豊後大野肥育部会定期総会
豊後大野市集落営農法人連絡協議会と意見交換会
23年11月
豊後大野市青色申告会総代会
美水みつば出荷会議
豊後大野市畜産振興協議会総会
総代等事前説明会
地域事業部運営委員会
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
クリーンピーチ出荷式
べっぴんねぎ部会定期総会
いちご部会定期総会
大規模稲作部会定期総会
地域事業部運営委員会
実行組合長会(支店別)
女性部ガーデニング教室
女性部 JA 役職員と意見交換会
23年12月
共済代理店会議
清川町桃生産部会定期総会
葉たばこ廃作対策会議
統括事業部長杯ふれあいゴルフ大会
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
豊後大野市葉たばこ生産協議会臨時総会
経済事業総合展示会
地域事業部運営委員会
豊後大野肉用牛振興大会
水田ごぼう部会定期総会
甘藷生産部会定期総会
椎茸部会定期総会
豊後大野市認定農業者と意見交換会
豊後大野市農業委員・農業者団体代表者と意見交換会
葉たばこ廃作座談会
とよレディーの集い
年金友の会ゲートボール大会
24年3月
24年1月
24年2月
−20−
にんにく出荷協議会総会
みつひかり研究会定期総会
豊後大野市集落営農法人連絡協議会と意見交換会
豊後大野市と意見交換会
ピーマン部会定期総会
アスパラガス部会定期総会
ゴーヤ部会定期総会
美なす部会定期総会
TPP の幻影と真実に関する講演会
栗部会定期総会
人権啓発講習会・コンプライアンス研修会
実行組合長会(支店別)
地区推薦委員選出会議
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
【竹田事業部】
23年4月
23年5月
水稲播種始動式
23年10月
久住高原牛肉祭り
ピーマン部会全体会議
JR 利用者トマト無料配布
女性部総会
園芸事業プロジェクト会議
竹田市肉用牛女性部連絡協議会定期総会
23年11月
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
農林漁業退職者連盟竹田支部総会
地域事業部運営委員会
青果物生産部会長意見交換会
平成23年度赤採りトマト反省会
地域事業部運営委員会
23年6月
総代等事前説明会
23年12月
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
おおいた新規就農者確保・育成研修会
トマト・ピーマン選果始動式
23年7月
23年8月
アンパンマン子どもクラブ交流会
契約キャベツ部会反省会
花卉出荷協議会
24年1月
初せり式
竹田市肉用牛生産振興プロジェクト会議
肉用牛シンポジウム in 久住
竹田市人権啓発推進協議会総会
購買者・生産者会議
年金友の会総会
24年2月
トルコギキョウ生産者部会研修会
第6回竹田市畜産共進会
営農・畜産座談会
露地カボス選果始動式
新春総合展示会
TPP の幻影と真実に関する講演会
23年9月
久住・直入・荻カントリー安全祈願祭
24年3月
竹田市サフラン出荷組合総会
年金友の会スポーツ大会
農業用廃プラスチック回収
西日本大分野菜若手研修会
人権啓発講習会・コンプライアンス研修会
地区推薦委員選出会議
【日田事業部】
23年4月
生産組合長会
23年10月
日田梨部会総会
平成23年産米入庫検査
青年農業研究会総会
23年5月
日田梨祭り(100周年記念碑除幕式)
農研・園児との芋掘り大会
第13回乾椎茸品評会
23年11月
JAJA フェスタ2011農協まつり
日田女性部通常総会
年金友の会レクレーション大会
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
日田女性部
家の光大会
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
23年6月
23年7月
総代等事前説明会
23年12月
地域事業部運営委員会
地域事業部運営委員会
ハートフル店舗コンクール
無人ヘリ防除協議会
西瓜部会栽培講習会
日田梨選果場竣工式
24年1月
女性部レクレーション大会
三社詣り
重油基地竣工式
新春農機大展示会
23年8月
年金友の会支部総会
24年2月
コンプライアンス検討会
グリーンセンター決算セール
人権啓発講習会
宝飾品展示会
平成23年度日田集落営農組織連絡会
日田生産部会長会研修会
TPP の幻影と真実に関する講演会
23年9月
日田畜産品評会
24年3月
水稲栽培暦説明会
日田事業部スポーツ大会
JA 旗争奪少年野球春季大会
日田農作業受委託推進協議会総会
農業用廃プラスチック回収
地区推薦委員選出会議
−21−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
【豊後高田事業部】
23年4月
春季枝肉共励会
23年10月
大分白葱北部広域共販連絡協議会設立総会
女性部による骨粗しょう症予防教室
優良繁殖牛確保対策事業説明会
花き部会お客様懇談会
23年5月
豊後高田白葱生産部会総会
23年11月
いちご北部共販取引会議
The おおいたブランド豊後高田白葱生産部会総会
女性部によるキウイフルーツ収穫体験
女性部総会
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
23年6月
総代等事前説明会
23年12月
花き部会総会
白葱北部連絡協議会販売促進研修会
大田和牛改良組合総会
23年7月
23年8月
大田地区意見交換会
地域事業部運営委員会
第42回大阪枝肉共励会
24年1月
女性部健康教室
女性部によるミサンガ教室
女性部郷土料理伝承会
ぎんなん部会総会
青色申告会決算研修会
肉牛肥育研究会総会
24年2月
第41回大阪枝肉共励会
なばな販売取引会議
TPP の幻影と真実に関する講演会
なばな生産部会総会、いちご生産部会総会
カボス生産部会総会、柑橘研究会(豊後高田地域研究会)総会
23年9月
年金友の会スポーツ大会地区予選
24年3月
年金友の会発足式
白葱生産者安全・安心研修会
地域事業部運営委員会
加工野菜生産部会総会
肥育技術研修会
人権啓発講習会
地区推薦委員選出会議
【中津事業部】
23年4月
春夏野菜栽培講習会
23年10月
飼料稲栽培講習会・飼料米栽培講習会
23年5月
第16回中津下毛支部女性部通常総会
秋の住宅ローン相談会
年末調整説明会
23年11月
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
第17回中津下毛 JA フェア
第27回農林漁業団体退職者連盟通常総会
地域事業部運営委員会
廃プラ・廃農薬回収
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
地域事業部運営委員会
23年6月
総代等事前説明会
23年12月
三光桃初出荷式
秋冬野菜生産部会出荷会議
平成23年度冬季広報活動
オアシス中津店歳末セール
23年7月
2011夏の家電フェア
24年1月
うまい米作り青空教室
北部直売所建設委員会
近況報告会・懇親会
平成22年度直売所生産部会総会
23年8月
年金相談会
24年2月
高菜生産部会総会
宝飾品展示会「麗宝展」
人権啓発講習会
山国梨初出荷式
第21回モーターフェア
TPP の幻影と真実に関する講演会
23年9月
年金友の会旅行
24年3月
自動車展示会
地区推薦委員選出会議
安全衛生委員会
平成23年産米全量集荷推進大会
−22−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
【宇佐事業部】
23年4月
23年5月
23年6月
23年7月
23年8月
23年9月
西の星2011表彰式
JA 春の感謝祭
JA オイルキャンペーン
年金友の会総会
女性部総会
ふれあい総合展示会
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
大分味一ねぎ生産部会総会
大分県農林漁業退職者連盟宇佐支部総会
白葱部会総会
総代等事前説明会
地域事業部運営委員会
柚子生産組合総会
にんにく部会総会
いちご部会総会
人権啓発講習会
コンプライアンス検討会
銀杏部会総会
ふれあい市場盆用花販売
夏の味一ねぎメニューフェア
23年10月
青玉柚子出荷
大分イチゴ北部共販協議会総会
県北地域畜産品評会
24年3月
23年11月
23年12月
女性部ふれあい大会(運動会)
電動車いす安全運転講習会
極早生ミカン出荷
農業用廃ビニール回収
普通作部会総会
大分いちご出荷
JA グループ大分TPP交渉参加阻止総決起集会
女性部 正月用料理教室
冬至ユズ目揃え会
ナバナ収穫開始
地域事業部運営委員会
24年1月
年金無料相談会
24年2月
青色申告相談会
楽々介護教室
宝飾品展示会「麗宝展」
TPP の幻影と真実に関する講演会
柚子栽培管理講習会
大分味一ねぎ生産部会県最優秀賞受賞
宇佐大豆部会設立総会
地域事業部運営委員会
地区推薦委員選出会議
【安心院事業部】
23年4月
23年5月
23年6月
23年7月
23年8月
23年9月
西の星2011表彰式
女性部総会
ぶどう部会研究部先進地研修
女性部ゴキブリ団子作り
ニシノホシ現地検討会
第30回大分県ぶどう研究会通常総会
23年10月
デラウェア初出荷式
総代等事前説明会
コンプライアンスに係る役職員緊急集会
安心院ぶどう取引協議会
ピオーネ初出荷式
年金友の会ゲートボール大会
購買センター大売出し、コンプライアンス検討会
女性部健康教室
一部デラ査定会
23年12月
育種組合総会
花卉部会総会
大分県ぶどう研究会品評会
24年3月
23年11月
−23−
24年1月
24年2月
施設部会総会
ふれあい市場別府店オープン
ぶどう部会研究部先進地研修
女性部員研修会、住宅ローン相談会
ふれあい農協祭り、ふれあい生産部会品評会
年金友の会総会兼研修会
JA グループ大分 TPP 交渉参加阻止総決起集会
ぶどう部会生産者研究大会
購買大売出し
つや姫贈呈式
地域事業部運営委員会
青色申告会役員会
人権啓発講習会
ぶどう剪定講習会
青色申告会研修会
つや姫おいしさコンテスト in 安心院
女性部勉強会、コンプライアンス研修会
TPP の幻影と真実に関する講演会
女性部健康教室
安全衛生委員会
各生産部会総会
地区推薦委員選出会議
地域事業部運営委員会
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
5 農業振興活動
◇「安全・安心」な農作物の生産への取り組み
各農作物の栽培指導において、適正な施肥・防除方法と、生産履歴記帳の周知により、安全で安心な農
作物の生産・出荷に取り組んでいます。
◇地産地消への取り組み
女性部活動を通じて、小学生を対象に地元産の農作物を使用した料理教室等を開催し、地産地消の大切
さを伝えています。
◇農作業体験の開催
各地域事業部にて JA 担当者の指導のもと、管内の小中学生を対象に農作業体験学習等を行い食育活動
に努めています。
◇農作物栽培管理研修会の開催
生産部会ごとに適正な栽培方法について講習会を開催し、栽培技術の向上に取り組んでいます。
◇農業用廃プラスチックの回収
各地域事業部にて肥料袋やハウス資材等の農業用廃プラスチックを回収し、適切な廃棄処理を行うこと
により、資源の有効活用や焼却による環境汚染の防止に努めています。
6 地域貢献情報
〔社会貢献活動〕
◇募金活動の実施
各支店等への募金箱の設置や部会等を通じ、様々な募金活動を実施しています。
◇献血運動の参加
日本赤十字社の献血運動に積極的に参加しています。
◇女性部健康教室の開催
JA 女性部は、講師を招き健康について講演会を開催しています。
◇交通安全運動の参加
交通安全運動の実施期間に、職員が街頭にて交通安全の呼びかけを行っています。
◇東日本大震災復興支援活動への参加
大分県内の各 JA や連合会の職員らで構成される、東日本大震災 JA グループ大分支援隊の一員として、
被災地での復興支援活動を行っています。
−24−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
〔地域貢献情報〕
◇JA 祭の開催
各地域事業部にて JA 祭等を開催し、組合員が参加するイベントや農作物などの販売を行っています。
◇年金相談会の開催
各支店で、社会保険労務士などによる各種年金の受給手続き等、年金に関する相談会の開催を行ってい
ます。
◇法律税務相談会の開催
弁護士、税理士による法律税務相談会の開催を行っています。
◇広報活動
組合員向け JA 広報誌「JOIN」の定期発行(毎月1回)やホームページを通じ組合員等利用者への情
報提供を行っています。
7 リスク管理の状況
◇リスク管理体制
〔リスク管理基本方針〕
組合員・利用者の皆さまに安心して JA をご利用いただくためには、より健全性の高い経営を確保し、
信頼性を高めていくことが重要です。
このため、有効な内部管理態勢を構築し、直面する様々なリスクに適切に対応すべく「リスク管理基本
方針」を策定し、認識すべきリスクの種類や管理体制と仕組みなど、リスク管理の基本的な体系を整備し
ています。
また、この基本方針に基づき、収益とリスクの適切な管理、適切な資産自己査定の実施などを通じてリ
スク管理体制の充実・強化に努めています。
①
信用リスク管理
信用リスクとは、信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフ・バランスを含む。
)の価値が
減少ないし消失し、金融機関が損失を被るリスクのことです。当 JA は、個別の重要案件又は大口案件
については理事会において対応方針を決定しています。また、通常の貸出取引については、本店に融資
審査部署を設置し各支店と連携を図りながら、与信審査を行っています。審査にあたっては、取引先の
キャッシュ・フローなどにより償還能力の評価を行うとともに、担保評価基準など厳格な審査基準を設
けて、与信判定を行っています。貸出取引において資産の健全性の維持・向上を図るため、資産の自己
査定を厳正に行っています。不良債権については管理・回収方針を作成・実践し、資産の健全化に取り
組んでいます。また、資産自己査定の結果、貸倒引当金については「債権の償却・引当基準」に基づき
必要額を計上し、資産及び財務の健全化に努めています。
②
市場リスク管理
市場リスクとは、金利、為替、株式等の様々な市場のリスク要因の変動により、資産・負債(オフ・
バランスを含む。
)の価値が変動し、損失を被るリスク、資産・負債から生み出される収益が変動し損
失を被るリスクのことです。主に金利リスク、価格変動リスクなどをいいます。金利リスクとは、金利
−25−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
変動に伴い損失を被るリスクで、資産と負債の金利又は期間のミスマッチが存在している中で金利が変
動することにより、利益が低下ないし損失を被るリスクをいいます。また、価格変動リスクとは、有価
証券等の価格の変動に伴って資産価格が減少するリスクのことです。
当 JA では、金利リスク、価格変動リスクなどの市場性リスクを的確にコントロールすることによ
り、収益化及び財務の安定化を図っています。このため、財務の健全性維持と収益力強化とのバランス
を重視した ALM を基本に、金融情勢の変化に機敏に対応できる柔軟な財務構造の構築に努めていま
す。
とりわけ、有価証券運用については、市場動向や経済見通しなどの投資環境分析及び当 JA の保有有
価証券ポートフォリオ(安全性・収益性を考えた有利な分散投資の組合せ)の状況や ALM などを考慮
し、理事会において運用方針を定めるとともに、経営層で構成する ALM 委員会を開催して、日常的な
情報交換及び意思決定を行っています。運用部門は、理事会で決定した運用方針及び ALM 委員会で決
定された方針などに基づき、有価証券の売買やリスクヘッジ(リスク回避・低減)を行っています。運
用部門が行った取引についてはリスク管理部門が適切な執行を行っているかどうかチェックし定期的に
リスク量の測定を行い経営層に報告しています。
③
流動性リスク管理
流動性リスクとは、運用と調達のミスマッチや予期せぬ資金の流出により、必要な資金確保が困難に
なる、又は通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより損失を被るリスク(資
金繰りリスク)及び市場の混乱等により市場において取引ができないため、通常よりも著しく不利な価
格での取引を余儀なくされることにより損失を被るリスク(市場流動性リスク)のことです。
当 JA では、資金繰りリスクについては、運用・調達について月次の資金計画を作成し、安定的な流
動性の確保に努めています。また、市場流動性リスクについては、投資判断を行う上での重要な要素と
位置づけ、商品ごとに異なる流動性
(換金性)を把握したうえで、運用方針などの策定の際に検討を行っ
ています。
④
オペレーショナル・リスク管理
オペレーショナル・リスクとは、業務の過程、役職員の活動もしくは、システムが不適切であること
又は外生的な事象による損失を被るリスクのことです。当 JA では、収益発生を意図し能動的な要因に
より発生する信用リスクや市場リスク及び流動性リスク以外のリスクで、受動的に発生する事務、シス
テム、法務などについて事務処理や業務運営の過程において、損失を被るリスクと定義しています。事
務リスク、システムリスクなどについて、事務手続にかかる各種規程を理事会で定め、その有効性につ
いて内部監査や監事監査の対象とするとともに、事故・事務ミスが発生した場合は速やかに状況を把握
して理事会に報告する体制を整備して、リスク発生後の対応及び改善が迅速・正確に反映ができるよう
努めています。
⑤
事務リスク管理
事務リスクとは、役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こすことにより金融機関が
損失を被るリスクのことです。当 JA では、業務の多様化や事務量の増加に対応して、正確な事務処理
を行うため事務マニュアルを整備するとともに、自主検査・自店検査を実施し事務リスクの削減に努め
ています。また、事故・事務ミスが発生した場合には、発生状況を把握し改善を図るとともに、内部監
査により重点的なチェックを行い、再発防止策を実施しています。
−26−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
⑥
システムリスク管理
システムリスクとは、コンピューターシステムのダウンまたは誤作動など、システムの不備に伴い金
融機関が損失を被るリスク、さらにコンピューターが不正に使用されることにより金融機関が損失を被
るリスクのことです。当 JA では、コンピューターシステムの安定稼働のため、安全かつ円滑な運用に
努めています。
【リスク管理体制図】
大分県農業協同組合 リスク管理体制図
経営管理委員会
報告
報告
指示
監
理事会
事
報告
指示
報告
会
指示
報告
不良債権処理
検討委員会
(事務局:リスク管理課)
リスク管理委員会
(事務局:リスク管理課)
監査
貸出審査委員会
(事務局:融資課)
債権整備
委員会
(事務局:金融センター)
信用リスク
ALM 委員会
(事務局:リスク管理課)
コンプライアンス
検討会
(事務局:コンプライアンス統括課)
市場リスク 流動性リスク システムリスク 事務リスク 法務リスク
各地域事業部・本店各部署
監査
内
部
監
査
◇法令遵守体制
〔コンプライアンス基本方針〕
利用者保護への社会的要請が高まっており、また最近の企業不祥事に対する社会の厳しい批判に鑑みれ
ば、組合員・利用者からの信頼を得るためには、法令等を遵守し、透明性の高い経営を行うことがますま
す重要になっています。
このため、コンプライアンス(法令等遵守)を経営の重要課題のひとつとして位置づけ、この徹底こそ
が不祥事を未然に防止し、ひいては組織の信頼性向上に繋がるとの観点にたち、コンプライアンスを重視
した経営に取り組みます。
〔コンプライアンス運営態勢〕
コンプライアンス態勢全般にかかる検討・審議を行うため、コンプライアンス検討会を設置するととも
に、コンプライアンスの推進を行うため、各部署にコンプライアンス責任者・コンプライアンス担当者を
設置しています。
−27−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
基本姿勢及び遵守すべき事項を記載した手引書「コンプライアンス・マニュアル」を策定し、研修会を
行い全役職員に徹底しています。
また、毎年度、コンプライアンス・プログラムを策定し、実効性のある推進に努めています。
〔コンプライアンスに関する概念図〕
コンプライアンスに関する概念図
経営管理委員会
監事会
報告・指示
報告
理事会
報告・指示
調査
リスク管理委員会
事務局…リスク管理部リスク管理課
報告・指示
本店 +16 地域事業部
コンプライアンス態勢全般
にかかる企画、推進、進捗
管理に関する検討
コンプライアンス検討会
内
部
監
査
監査
報告
コンプライアンスに逸脱した
行為に対する対応(組合を当
事者とする訴訟対応)
本 店
委員…常務理事
リスク管理部長
コンプライアンス責任者
地域事業部
委員…統括事業部長
事業副部長
コンプライアンス責任者
報告
自主点検実施報告
連続職場離脱実施報告
コンプライアンス統括部署=本店:リスク管理部コンプライアンス統括課(地域事業部:管理課)
コンプライアンス・プログラムの策定、整備、進捗管理。 研修計画等の企画、実施、進捗管理。 事故発生の対応、未然防止等。
コンプライアンス責任者……本店:室 ・ 部長 地域事業部:地域事業部の課長・支店長等
各部署、支店の業務にかかるコンプライアンスに関する事項についての最終的責任者。
コンプライアンス担当者……本店:課長 地域事業部:地域事業部の係長・副支店長等。ただし、係長、副支店長等不在の場
合及び複数のコンプライアンス担当者を置く場合はコンプライアンス責任者が指名を行う。
日常業務における法令等の遵守状況のチェック。 コンプライアンスに関する職員からの相談等の対応。 問題事案等の統括部署への報告等。
◇金融 ADR 制度への対応
①
苦情処理措置の内容
当 JA では、苦情処理措置として、業務運営体制・内部規則等を整備のうえ、その内容をホームペー
ジ・チラシ等で公表するとともに、JA バンク相談所や JA 共済連とも連携し、迅速かつ適切な対応に
努め、苦情等の解決を図ります。
当 JA の苦情等受付窓口
まずは、最寄りの地域事業部・各支店へお申出ください。
最寄りの地域事業部・支店のほか下記の窓口でも受け付けます。
・総務関係
○本店リスク管理部コンプライアンス統括課
電話番号:097―535―7609
・信用事業
−28−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
○本店金融部金融課
電話番号:097―535―7261
・共済事業
○本店共済部共済業務管理課
電話番号:097―535―7259
・営農事業
○本店営農部営農企画課
電話番号:097―544―0006
・経済事業
○本店経済部経済企画課
電話番号:097―535―7613
受付時間:午前9時∼午後5時(金融機関の休業日を除く)
②
紛争解決措置の内容
当 JA では、紛争解決措置として、次の外部機関を利用しています。
・信用事業
福岡県弁護士会仲裁センター
天神センター(電話:092―741―3208)
北九州センター(電話:093―561―0360)
久留米センター(電話:0942―30―0144)
①の窓口または大分県 JA バンク相談所(電話:097―538―6480)にお申し出ください。
なお、福岡県弁護士会に直接紛争解決をお申し立ていただくことも可能です。
・共済事業
㈳日本共済協会
共済相談所(電話:03―5368―5757)
㈶自賠責保険・共済紛争処理機構(電話:本部03―5296―5031)
㈶日弁連交通事故相談センター(電話:本部03―3581―4724)
㈶交通事故紛争処理センター(電話:東京本部03―3346―1756)
最寄りの連絡先については、上記または①の窓口にお問い合わせ下さい。
◇内部監査体制
当 JA では、内部監査部門を被監査部門から独立して設置し、経営全般にわたる管理及び各部門の業務
の遂行状況を、内部管理態勢の適切性と有効性の観点から検証・評価し、改善事項の勧告などを通じて業
務運営の適切性の維持・改善に努めています。
また、内部監査は、JA の本店・支店のすべてを対象とし、年間の内部監査計画に基づき実施していま
す。監査結果は代表理事理事長及び監事に報告したのち被監査部門に通知され、定期的に被監査部門の改
善取り組み状況をフォローアップしています。また、監査結果の概要を定期的に理事会に報告することと
していますが、特に重要な事項については、直ちに理事会、代表理事理事長、監事に報告し、速やかに適
切な措置を講じています。
◇金融商品の勧誘方針
当組合は、金融商品販売法の趣旨に則り、貯金・定期積金、共済その他の金融商品の販売等の勧誘にあ
たっては、次の事項を遵守し、組合員・利用者の皆さまの立場に立った勧誘に努めるとともに、より一層
の信頼をいただけるよう努めてまいります。
1.組合員・利用者の皆さまの商品利用目的並びに知識、経験、財産の状況及び意向を考慮の上、適切
な金融商品の勧誘と情報の提供を行います。
2.組合員・利用者の皆さまに対し、商品内容や当該商品のリスク内容など重要な事項を十分に理解し
ていただくよう努めます。
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DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
3.不確実な事項について断定的な判断を示したり、事実でない情報を提供するなど、組合員・利用者
の皆さまの誤解を招くような説明は行いません。
4.お約束のある場合を除き、組合員・利用者の皆さまにとって不都合と思われる時間帯での訪問・電
話による勧誘は行いません。
5.組合員・利用者の皆さまに対し、適切な勧誘が行えるよう役職員の研修の充実に努めます。
◇個人情報保護方針等
①
個人情報保護方針
大分県農業協同組合(以下「当組合」といいます。
)は、組合員・利用者等の皆さまの個人情報を正
しく取り扱うことが当組合の事業活動の基本であり社会的責務であることを認識し、以下の方針を遵守
することを誓約します。
1.当組合は、個人情報を適正に取り扱うために、個人情報の保護に関する法律(以下「法」といいま
す。
)その他、個人情報保護に関する関係諸法令及び農林水産大臣をはじめ主務大臣のガイドライン
等に定められた義務を誠実に遵守します。個人情報とは、法第2条第1項に規定する、生存する個人
に関する情報で、特定の個人を識別できるものをいい、以下も同様とします。
2.当組合は、利用目的をできる限り特定した上、予めご本人の同意を得た場合及び法令により例外と
して扱われるべき場合を除き、その利用目的の範囲内でのみ個人情報を取り扱います。ご本人とは、
個人情報によって識別される特定の個人をいい、以下同様とします。
3.当組合は、個人情報を取得する際、適正な手段で取得するものとし、利用目的を、法令により例外
として扱われるべき場合を除き、予め公表するか、取得後速やかにご本人に通知又は公表します。た
だし、ご本人から書面で直接取得する場合には、予め明示します。
4.当組合は、取り扱う個人データを利用目的の範囲内で正確・最新の内容に保つよう努め、また安全
管理のために必要・適切な措置を講じ従業者及び委託先を適正に監督します。個人データとは、法第
2条第4項が規定する、個人情報データベース等(法第2条第2項)を構成する個人情報をいい、以
下同様とします。
5.当組合は、法令により例外として扱われるべき場合を除き、予めご本人の同意を得ることなく、個
人データを第三者に提供しません。
6.当組合は、保有個人データにつき、法令に基づきご本人からの開示、訂正等に応じます。保有個人
データとは、法第2条第5項に規定するデータをいいます。
7.当組合は、取り扱う個人情報につき、ご本人からの苦情に対し迅速かつ適切に取り組み、そのため
の内部体制の整備に努めます。
8.当組合は、取り扱う個人情報について、適正な内部監査を実施するなどして、本保護方針の継続的
な改善に努めます。
②
情報セキュリティ基本方針
大分県農業協同組合は、組合員・利用者等の皆さまとの信頼関係を強化し、より一層の安心とサービ
スを提供するため、組合内の情報及びお預かりした情報のセキュリティの確保と日々の改善に努めるこ
とが当組合の事業活動の基本であり、社会的責務であることを認識し、以下の方針を遵守することを誓
約します。
1.当組合は、情報資産を適正に取り扱うため、コンピューター犯罪に関する法律、不正アクセス行為
の禁止に関する法律、IT 基本法その他の情報セキュリティに関係する諸法令及び農林水産大臣の指
導による義務を誠実に遵守します。
2.当組合は、情報の取り扱い、情報システム並びに情報ネットワークの管理運用にあたり、適切な組
−30−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
織的・人的・技術的安全管理措置を実施し、情報資産に対する不正な侵入、紛失、漏洩、改ざん、破
壊、利用妨害などが発生しないよう努めます。
3.当組合は、情報セキュリティに関して、業務に従事する者の役割を定め、情報セキュリティ基本方
針に基づき、組合全体で情報セキュリティを推進できる体制を維持します。
4.当組合は、万一、情報セキュリティを侵害するような事象が発生した場合、その原因を迅速に解明
し、被害を最小限に止めるよう努めます。
5.当組合は、上記の活動を継続的に行うと同時に、新たな脅威にも対応できるよう、情報セキュリ
ティマネジメントシステムを確立し、維持改善に努めます。
◇金融円滑化にかかる基本方針
JA おおいた(以下、「当 JA」といいます。
)は、農業者の協同組織金融機関として、
「健全な事業を営
む農業者をはじめとする地域のお客さまに対して必要な資金を円滑に供給していくこと」を、
「当 JA の
最も重要な役割のひとつ」として位置付け、当 JA の担う公共性と社会的責任を強く認識し、その適切な
業務の遂行に向け、以下の方針を定め、取組んでまいります。
1.当 JA は、お客さまからの新規融資や貸付条件の変更等の申込みがあった場合には、お客さまの特性
および事業の状況を勘案しつつ、できる限り、柔軟に対応するよう努めます。
2.当 JA は、事業を営むお客さまからの経営相談に積極的かつきめ細かく取り組み、お客さまの経営改
善に向けた取組みをご支援できるよう努めてまいります。
また、役職員に対する研修等により、上記取組みの対応能力の向上に努めてまいります。
3.当 JA は、お客さまから新規融資や貸付条件の変更等の相談・申込みがあった場合には、お客さまの
経験等に応じて、説明および情報提供を適切かつ十分に行うように努めてまいります。
また、お断りさせていただく場合には、その理由を可能な限り具体的かつ丁寧に説明するよう努めま
す。
4.当 JA は、お客さまからの、新規融資や貸付条件の変更等の相談・申込みに対する問い合わせ、相
談、要望及び苦情については、公正・迅速・誠実に対応し、お客さまの理解と信頼が得られるよう努め
てまいります。
5.中小企業者等金融円滑化法への対応
⑴
農業事業者、中小事業者および住宅ローンご利用のお客さまからの新規融資や貸付条件の変更等の
申込みがあった場合には、お客さまの特性および事業の状況を勘案しつつ、できる限り、柔軟に対応
するよう努めてまいります。
⑵ 当 JA は、その際、他の金融機関や日本政策金融公庫、住宅金融支援機構、農業信用基金協会、企
業再生支援機構、事業再生 ADR 等との緊密な連携を図るよう努めてまいります。
また、これらの関係機関等から照会を受けた場合は、守秘義務に留意しつつ、お客様の同意を前提
に情報交換しつつ連携に努めます。
6.金融円滑化管理に関する体制
当 JA は、お客さまからの上述のような申込みに対し、円滑に措置をとることが出来るよう、必要な
体制を整備いたしております。
具体的には、
⑴
理事長以下、関係役員、部長を構成員とする「金融円滑化管理委員会」にて、金融円滑化にかか
る対応を一元的に管理し、組織横断的に協議します。
⑵ 信用事業担当常務を「金融円滑化管理責任者」として、当 JA 全体における金融円滑化の方針や
施策の徹底に努めます。
⑶
各支店に「金融円滑化管理担当者」を設置し、各支店における金融円滑化の方針や施策の徹底に
−31−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
努めます。
7.当 JA は、本方針に基づく金融円滑化管理態勢について、その適切性および有効性を定期的に検証
し、必要に応じて見直しを行います。
8 自己資本の状況
◇自己資本比率の状況
当 JA では、多様化するリスクに対応するとともに、組合員や利用者のニーズに応えるため、財務基盤
の強化を経営の重要課題として取り組んでいます。内部留保に努めるとともに、不良債権処理及び業務の
効率化等に取り組んだ結果、平成24年3月末における自己資本比率は、11.
42%となりました。
◇経営の健全性の確保と自己資本の充実
当 JA の自己資本は、組合員の普通出資と JA バンク支援協会の優先出資によっています。
○
普通出資による資本調達額
8,
734百万円(前年度8,
920百万円)
○
優先出資による資本調達額
1,
300百万円(前年度1,
300百万円)
当 JA は、
「自己資本比率算出要領」を制定し、適正なプロセスにより正確な自己資本比率を算出して、
当 JA が抱える信用リスクやオペレーショナル・リスクの管理及びこれらのリスクに対応した十分な自己
資本の維持を図るとともに、内部留保の積み増しにより自己資本の充実に努めています。
また、信用リスク、オペレーショナル・リスク、金利リスクなどの各種リスクを個別の方法で質的また
は量的に評価し、リスクを総体的に捉え、自己資本と比較・対照し、自己資本充実度を評価することによ
り、経営の健全性維持・強化を図っております。
9 主な事業の内容
⑴ 主な事業の内容
〔信用事業〕
信用事業は、貯金、貸出、為替などいわゆる銀行業務といわれる内容の業務を行っています。この信用事
業は、JA・信連・農林中金という3段階の組織が有機的に結びつき、
「JA バンク」として大きな力を発揮
しています。
◇貯金業務
組合員の方はもちろん、地域住民の皆さまや事業主の皆さまからの貯金をお預かりしています。普通貯
金、当座貯金、定期貯金、定期積金、総合口座などの各種貯金を目的・期間・金額にあわせてご利用いた
だいています。
また、公共料金、都道府県税、市町村税、各種料金のお支払い、年金のお受け取り、給与振込等もご利
用いただけます。
−32−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
◎主な貯金商品一覧
普通貯金
いつでも自由に、預入・払戻のできる貯金です。公共料金等の自動支払いや給与・年金な
どの自動受取り口座として最適です。
《預入期間:定めなし 預入金額:1円以上》
総合口座
1冊の通帳に普通貯金と定期貯金をセットした貯金です。普通貯金の残高が不足して公共
料金等の自動振替ができなくなった場合、不足額について自動的に定期貯金を担保とする
貸越取引(定期貯金の90% 最高300万円)を行うことができます。
貯蓄貯金
残高に応じた金額階層別の金利が適用される貯金です。
《預入期間:定めなし 預入金額:1円以上》
通知貯金
資金の一時保管に便利です。払い出しの2日前に通知が必要です。
《預入期間:7日以上 預入金額:5万円以上》
スーパー定期
いくらからでもお預け入れできる身近な定期貯金です。個人の方でお預入れ期間が3年以
上のものは、お利息を半年複利で計算します。
《預入期間:1ヶ月以上5年以内 預入金額:1円以上》
大口定期
大口資金の運用に適した定期貯金です。
000万円以上》
《預入期間:1ヶ月以上5年以内 預入金額:1,
変動金利定期
6ヶ月ごとに市場金利の動向に合わせて金利が変動する定期貯金です。個人の方で3年も
のの場合、お利息を半年複利で計算します。
《預入期間:1年以上3年以内 預入金額:1円以上》
期日指定定期
1年複利の計算で、据置期間(1年)経過後は1ヶ月前の通知でいつでも必要額のお引き
出しができます。
《預入期間:1∼3年以内
預入金額:1円以上300万円未満》
定期積金
一定額を一定期間積み立てて、無理なくコツコツ蓄える貯金です。
預入金額:1,
000円以上》
《預入期間:6ヶ月以上60ヶ月以下
納税準備貯金
納税などの目的貯金。目的通りの払い出しは非課税となります。
《預入期間:定めなし
預入金額:1円以上》
財形貯金
勤労者を対象とした貯金です。給料からの自動振替で蓄えられます。
◇貸出業務
農業専門金融機関として、農業の振興を図るための農業関連資金はもとより、組合員の皆様の生活を豊
かにするための生活改善資金等を融資しています。
また、地域金融機関の役割として、地域住民の皆様の暮らしに必要な資金や、地方公共団体、農業関連
産業・地元企業等、農業以外の事業へも必要な資金を貸し出し、農業の振興はもとより、地域社会の発展
のために貢献しています。
さらに、株式会社日本政策金融公庫をはじめとする政府系金融機関等の代理貸付、個人向けローンも取
り扱っています。
−33−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
◎主な貸出商品一覧
住宅ローン
20歳以上66歳未満、完済時80歳未満(申込時年齢、完済時年齢は商品内容で異なります)
の方で住宅新築、増改築、借換及び土地の取得資金にご利用できます。
000万円以内。 融資期間:35年以内》
《融資金額:5,
リフォームローン
(基金協会型)
20歳以上66歳未満、完済時76歳未満の方で住宅の増改築や関連設備資金等にご利用できます。
《融資金額:500万円以内。 融資期間:10年6ヶ月以内》
リフォームローン
(オリコ型)
20歳以上65歳以下、完済時70歳以下の方で住宅の増改築や関連設備資金等にご利用できます。
《融資金額:700万円以内。 融資期間:200万円以内 10年以内。200万円超 15年以内》
賃貸住宅ローン
20歳以上完済時85歳以下の方で賃貸住宅建設、借換、増改築及び賃貸住宅の土地取得資金
にご利用できます。
《融資金額:10億円以内。 融資期間:30年以内》
マイカーローン
(基金協会型)
18歳以上完済時71歳未満の方で自動車の購入や免許取得資金等にご利用できます。
《融資金額:500万円以内。 融資期間:7年以内》
マイカーローン
(オリコ型)
18歳以上65歳以下の方で、自動車の購入や免許取得資金等にご利用できます。
《融資金額:500万円以内。 融資期間:8年以内》
教育ローン
(基金協会型)
20歳以上完済時71歳未満の方で就学子弟の入学金、授業料、学費およびアパート家賃等教
育に関するすべてにご利用できます。
《融資金額:500万円以内。 融資期間:最長13年6ヶ月以内(在学期間+7年6ヶ月》
教育ローン
(オリコ型)
20歳以上65歳以下の方で就学子弟の入学金、授業料、受験費用等の教育関係費、施設費、
寮費、下宿料、アパート入居費用、公的資格取得費用にご利用できます。
《融資金額:300万円以内。 融資期間:6年以内》
フリーローン
18歳以上完済時71歳未満の方で組合員が必要とする一切の資金(負債整理資金、所定の期
日経過後の経済未収金の肩代り資金、営農資金、事業資金は除きます)
にご利用できます。
《融資金額:300万円以内。 融資期間:5年以内》
総合口座カードローン
契約時に20歳以上70歳未満の方で、最高50万円まで自由にご利用できます。
大分県農業制度資金
国・県の措置要綱によります。
◇為替業務
全国の JA・信連・農林中金の店舗を始め、全国の銀行や信用金庫などの各店舗と為替網で結び、当 JA
の窓口を通して全国のどこの金融機関へでも振込・送金や手形・小切手等の取立が安全・確実・迅速にで
きます。
◇その他の業務及びサービス
当 JA では、コンピュータ・オンラインシステムを利用して、各種自動受取、各種自動支払や事業主の
みなさまのための給与振込サービス、自動集金サービスなどを取り扱っています。
また、国債(利付・割引国庫債券)の窓口販売、国債の保護預かり、全国の JA での貯金の出し入れや、
銀行、信用金庫などでも現金引き出しのできるキャッシュサービスなど、あらゆるサービスに努めていま
す。
−34−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
◇手数料一覧
◎内国為替手数料
当組合同一 当組合本
店舗あて
支店あて
315円
315円
金額3万円以上1件につき
電信扱い
105円
105円
金額3万円未満1件につき
315円
315円
金額3万円以上1件につき
文書扱い
105円
105円
金額3万円未満1件につき
振込手数料
自動化機器(カード振込)及 金額3万円以上1件につき
無料
無料
び系統インターネットバンキ
金額3万円未満1件につき
無料
無料
ング及び定時自動送金
210円
210円
金額3万円以上1件につき
自動化機器(現金振込)
105円
105円
金額3万円未満1件につき
送金手数料 (送金小切手)
普通扱い 1件につき
無料
無料
630円
至急扱い
1件につき
無料
代金取立手数料
420円
普通扱い
1件につき
無料
630円
送金・振込の組戻し料 1件につき
630円
取立手形組戻し料
1通につき
630円
取立手形店頭呈示料
1通につき
その他の手数料 ※ただし、630円を超える経費を要する場合は、その実費を徴する。
630円
不渡手形返却料
1通につき
その他特殊扱手数料
実費
※無通帳による入金につきましては、電信扱いとさせていただきます。
区
分
系統あて
他行あて
420円
210円
420円
210円
315円
105円
315円
105円
630円
840円
630円
735円
525円
630円
420円
630円
420円
630円
420円
630円
840円
630円
※上記金額には、消費税等が含まれています。
◎貯金業務に関する手数料
取
扱
内
容
都度発行による店頭交付
都度発行による郵送交付
継続発行による店頭交付
継続発行による郵送交付
住宅ローン年末残高証明書
監査法人・英文・制度資金等
手 数 料
315円
630円
210円
所定様式
残高証明書発行手数料
525円
無料
1,
050円
所定外様式
各種証明書等発行手数料
525円
525円
(1口座につき)
取引明細書発行手数料
公的機関による調査依頼に係るもの(残高照会・口座有無は除く)
21円
(1枚につき)
525円
通帳・証書の再発行手数料(1件につき)
IC キャッシュカード(新規・切替・更新手数料 1枚につき)
無料
キャッシュカード
発行手数料
1,
050円
JA カード(一体型)
・IC キャッシュカード(再発行手数料 1枚につき)
手形・小切手帳等発行手数料(小切手帳・約束手形帳・為替手形帳 各1冊につき/自己宛小切手1枚につき)
525円
105円
窓口受付分(1件)
口座振替手数料
52.
5円
FD 等農協持込分(1件につき ※ただし、合計件数より円未満切捨)
105円
払戻回数超過手数料(貯蓄貯金30万円型)
105円
貯蓄貯金スウィングサービス手数料(1回につき)
基本利用手数料(1契約につき※ただし、使用機器により契約額が異なります。) 2,
625円∼4,
200円
210円
3万円以上(1件につき)
同一店内振込手数料
ファームバンキング
105円
3万円未満(1件につき)
手数料
27,
300円
伝送システムサービス 契 約 料
手数料
15,
750円
月額基本手数料
年金宅配サービス手数料
無料
※上記金額には、消費税等が含まれています。
−35−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
◎自動化機器利用手数料・ATM 利用手数料
① CD・ATM ご利用手数料(お引き出し)
時間帯
平日
土曜日
日曜日・祝日
8:00∼8:45
8:45∼18:00
18:00∼21:00
9:00∼14:00
14:00∼20:00
9:00∼20:00
当 JA のカード
他 JA バンクの
カード
JF マ リ ン バ
ンクのカード
無料
無料
無料
無料
無料
無料
無料
無料
無料
当 JA のカード
他 JA バンクの
カード
他金融機関の
カード
無料
無料
無料
無料
無料
無料
東京三菱 UFJ
銀行のカード
105円
無料
105円
105円
105円
105円
他金融機関の
カード
210円
105円
210円
105円
210円
210円
② CD・ATM ご利用手数料(お預け入れ)
時間帯
平日
土曜日
日曜日・祝日
8:00∼8:45
8:45∼18:00
18:00∼21:00
9:00∼14:00
14:00∼20:00
9:00∼20:00
③郵貯 CD・ATM ご利用手数料(お引き出し・お預け入れ)
平日
土曜日
日曜日・祝日
時間帯
8:00∼8:45
8:45∼18:00
18:00∼21:00
9:00∼14:00
14:00∼17:00
9:00∼17:00
当 JA のカード
105円
無料
105円
105円
105円
105円
※上記金額には、消費税等が含まれています。
◎貸出業務に関する手数料
取
扱
内
容
融資可能証明書
ローンカード再発行手数料
融資取扱手数料(抵当権設定を要す 新規設定
る貸出金)※住宅ローンは除きます。 追加・変更設定(※ただし、住宅ローン及び新規設定手数料と重複しないものとします。)
貯金担保・共済担保貸付金取扱手数料(確定日付取得分)
一部繰上げ償還
住宅ローン
全額繰上げ償還
一部繰上げ償還
証書貸出金繰上償還手数料
賃貸住宅ローン
全額繰上げ償還
一部繰上げ償還
その他貸出金
全額繰上げ償還
(根)抵当権抹消事務手数料(全額償還時除く)
貸出金の条件変更事務取扱手数料
利息証明発行手数料(1件につき)
貸出償還金証明発行手数料(1件につき)
事務変更管理手数料(1件につき)
住宅ローン取扱手数料
住まいるいちばんプラス・200%借換住宅ローン
住宅ローン(新築・購入コース)・(借換コース)
住まいるいちばんプラス・200%借換住宅ローンは、全国保証㈱事務手数料52,
500円を含む。
住宅ローン(新築・購入コース)
・(借換コース)は、協同住宅ローン㈱事務手数料31,
500円を含む。
3年固定
貸出金住宅ローンの固定金利適用期間(特約期間)の選択
5年固定
(アパート・ワイド・賃貸住宅・リフォームローンを含む)
10年固定
手 数 料
1,
050円
1,
050円
31,
500円
21,
000円
1,
050円
3,
150円
10,
500円
31,
500円
52,
500円
1,
050円
3,
150円
1,
050円
5,
250円
525円
525円
1,
050円
3,
150円
55,
650円
34,
650円
3,
150円
5,
250円
5,
250円
※上記金額には、消費税等が含まれています。
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◎その他の業務手数料
取 引 内 容
枚
両替手数料
・両替枚数は持込の紙幣・硬貨の合計枚数と受取の紙
幣・硬貨の合計枚数の多い方を対象とします。
・お取引口座から出金で金種を指定される場合、実質
的に両替とみなされる場合は有料となります。
・損券・損貨を新券の同一金種に交換、同一金種で新
券に交換する場合については無料とします。
数
1枚∼100枚
無料
101枚∼200枚
105円
201枚∼300枚
210円
301枚∼400枚
315円
401枚∼500枚
420円
501枚∼600枚
525円
601枚∼700枚
630円
701枚∼800枚
735円
801枚∼900枚
840円
901枚∼1000枚
945円
1001枚以上(千枚ごとに)
平
インターネット
バンキング扱い
日
土・日・祝日
手 数 料
1,
050円
8:00∼21:00
無料
9:00∼19:00
無料
国債証券等の保護預り口座管理手数料(1ヶ月あたり)
無料
証券投資信託等受益証券の保護預り口座管理手数料(1ヶ月あたり)
無料
個人情報の開示等にかかる手数料(利用目的の通知及び個人情報開示の請求・1件につき)
1,
050円
※上記金額には、消費税等が含まれています。
〔共済事業〕
JA 共済は、JA が行う地域密着型の総合事業の一環として、組合員・利用者の皆さまと共済契約を締結す
ることによって、
「ひと・いえ・くるまの総合保障」を提供しています。事業実施当初から生命保障と損害
保障の両方を実施しており、個人の日常生活のうえで必要とされるさまざまな保障・ニーズにお応えできま
す。
◎JA 共済の主なラインアップ
JA 共済では、皆さまの生涯にわたるしあわせづくりを、きめ細かい保障プランで力強くサポートしま
す。
■長期共済の種類(共済期間が5年以上の契約)
医
療
共
済
病気やケガによる入院・手術を一生涯保障します。がんの治療や先進医療を受けたときに
も備えられるので安心です。ご希望にあわせて保障期間や共済掛金払込期間等を選ぶこと
ができます。
終
身
共
済
万一のとき、大きな出費にも手厚い「一時金」をお受取りいただけます。医療共済をセッ
トすれば入院・手術はもちろん先進医療まで幅広い保障を確保できます。
養 老 生 命 共 済
万一のときの保障と、将来の資金づくりを両立させたプランです。医療共済をセットすれ
ば入院・手術はもちろん先進医療まで幅広い保障を確保できます。
○基本タイプ○中途給付タイプ
一 時 払 生 存 型
養 老 生 命 共 済
満期共済金などの一時資金を活用して将来の資金づくりをしながら、万一(死亡・介護)
の保障を確保できるプランです。
こ
お子さまの教育資金の準備に最適なプランです。共済契約者(親)が万一のときは、満期
まで毎年養育年金をお受取りになれるプランもあります。医療共済をセットすれば入院・
手術はもちろん先進医療まで幅広い保障を確保できます。
○学資金型○入学祝金型
ど
も
共
済
−37−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
予 定 利 率 変 動 型
年
金
共
済
ご契約後6年目以降、その時の経済状況等に合わせ予定利率を毎年見直しますので年金額
のアップが期待できます。さらに最低保障予定利率も設定されているので安心です。
が
済
がんと闘うための安心を一生涯にわたって手厚く保障します。すべてのがんのほか、脳腫
瘍も対象としています。
引 受 緩 和 型
定 期 医 療 共 済
中高齢者向けの医療保障の仕組みです。
他の共済に比べ、引受条件が緩和されていますので、手軽に入れて保障も充実。健康で過
ごされた方には旅行やレジャーの資金など、様々な用途に使える健康祝金も魅力です。
積 立 型 終 身 共 済
健康上の不安で、共済・保険にご加入できなかった方も、一定の範囲・医師の診査なしの
簡単な手続きで、生涯保障にご加入できるプランです。
満期専用入院保障付
終
身
共
済
養老生命共済の満期を迎える共済契約者向けのプランです。万一のときの生涯保障と入
院・手術保障がセットされています。
定 期 生 命 共 済
万一の保障を手頃な共済掛金で準備できるプランです。
法人化された担い手や経営者の方に万一(死亡)の保障はもちろん、退職金等の資金形成
にお応えいたします。
建 物 更 生 共 済
火災はもちろん、地震や台風などの自然災害も幅広く保障します。また、満期共済金は、
建物の新・改築や家財の買替資金としてご活用いただけます。
ん
共
■短期共済の種類(共済期間が5年未満の契約)
自
動
車
共
済
相手方への対人・対物賠償保障をはじめ、ご自身・ご家族などの傷害保障、車両保障な
ど、万一の自動車事故を幅広く保障する共済です。
自
賠
責
共
済
法律ですべての自動車に加入が義務づけられています。ハンドルを握る人には欠かせない
クルマの共済です。
済
日常のさまざまなアクシデントによる死亡や負傷を保障する共済です。
傷
害
共
イ ベ ン ト 共 済
イベント中の傷害・賠償責任事故を保障する共済です。
火
住まいの火災などによる損害を保障する共済です。
災
共
済
ボランティア活動共済
ボランティア活動中の傷害・賠償事故を保障する共済です。
賠 償 責 任 共 済
日常生活中の賠償事故を保障する共済です。
団体定期生命共済
団体の福利厚生制度としてご活用いただける共済です。
団体建物火災共済
建物・動産の損害を総合保障する共済です。
−38−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
◇JA 共済の仕組み
JA 共済は、組合員・利用者の皆さまと、「信頼関係・安心感・身近さ」でつながっています。
JA
組合員・利用者
+
の皆さま
共済契約
JA共済連
JA 共済は、平成17年4月1日から、JA と JA 共済連が共同で共済契約をお引き受けしています。JA
と JA 共済連がそれぞれの役割を担い、組合員・利用者の皆さまに密着した生活総合保障活動を行ってい
ます。
J
A:JA 共済の窓口です。
組合員・利用者の立場にたった事業活動で皆さまをサポートしています。
JA共済連:JA と連携・協調しながら、JA の共済業務を総合的にバックアップしていきます。
JA 共済事業の企画・開発・資産運用業務や支払共済にかかる準備金の積み立てなど
を行っています。
〔農業関連事業〕
管内の自然環境・立地条件や産地の特性を活かした地域農業の振興と消費者のみなさまに安心・安全な
農畜産物をお届けすることにより、産地としての信頼性を高める作物づくりに努めています。
一方で、営農指導と生産資材、販売部門が有機的に結びつくことにより、
「魅力ある農業」の実現をめ
ざし、生産基盤づくりに努めています。
◇販売事業
生産者から消費者へ、新鮮で安心・安全な農畜産物をお届けする事業を行っています。生産者が生産し
た農畜産物を市場に出荷するほか、農産物直売所を通じて『地産地消』を実践し、生産者と消費者との交
流による地域農業の活性化に努めています。
◇購買事業
農業生産及び消費生活に必要な資材について、良質なものを有利に購入する協同活動を展開し、組合員
並びに地域住民のニーズに応え、
「安全・安心・低コスト」をテーマに、肥料、飼料、農薬、出荷資材、
園芸資材、燃料、農業機械等の資材を提供しています。
◇利用事業
農業関連の共同施設として、育苗センター・ライスセンター・カントリーエレベーター等の設置によ
り、農業生産の向上に取り組んでいます。
〔生活関連事業〕
組合員や地域住民のみなさまの「ゆたかなくらし」をサポートするため、LP ガス事業、葬祭事業、高
齢者福祉事業、宅地等供給事業、旅行事業、車輌事業等に取り組み、地域の活性化とともに、
「魅力ある
地域社会づくり」をめざしています。
−39−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
⑵
系統セーフティネット(貯金者保護の取り組み)
当 JA の貯金は、JA バンク独自の制度である「破綻未然防止システム」と公的制度である「貯金保険制
度(農水産業協同組合貯金保険制度)
」との2重のセーフティネットで守られています。
◇「JA バンクシステム」の仕組み
JA バンクは、全国の JA・信連・農林中央金庫(JA バンク会員)で構成するグループの名称です。組
合員・利用者の皆さまに、便利で安心な金融機関としてご利用いただけるよう、JA バンク会員の総力を
結集し、実質的にひとつの金融機関として活動する「JA バンクシステム」を運営しています。
「JA バンクシステム」は「破綻未然防止システム」と「一体的事業推進」を2つの柱としています。
◇「破綻未然防止システム」の機能
「破綻未然防止システム」は、JA バンク全体としての信頼性を確保するための仕組みです。JA バンク
法(農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律)に基づき、
「JA バンク基本方針」を定め、JA の経営上の問題点の早期発見・早期改善のため、国の基準よりもさら
に厳しい JA バンク独自の自主ルール基準(達成すべき自己資本比率の水準、体制整備など)を設定して
います。
また、JA バンク全体で個々の JA の経営状況をチェックすることにより適切な経営改善指導を行いま
す。
◇「一体的な事業推進」の実施
良質で高度な金融サービスを提供するため、JA バンクとして商品開発力・提案力の強化、共同運営シ
ステムの利用、全国統一の JA バンクブランドの確立等の一体的な事業推進の取り組みをしています。
◇貯金保険制度
貯金保険制度とは、農水産業協同組合が貯金などの払い戻しができなくなった場合などに、貯金者を保
護し、また資金決済の確保を図ることによって、信用秩序の維持に資することを目的とする制度で、銀
行、信金、信組、労金などが加入する「預金保険制度」と同様な制度です。
−40−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
【経営資料】
−41−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
【経営資料】
Ⅰ
決算の状況
1.貸借対照表
科
(単位:千円)
目
平成22年度
(平成23年3月31日)
(資 産 の 部)
1 信用事業資産
(1)現金
(2)預金
系統預金
系統外預金
(3)有価証券
国債
地方債
金融債
(4)貸出金
(5)その他の信用事業資産
未収収益
その他の資産
(6)貸倒引当金
2 共済事業資産
(1)共済貸付金
(2)共済未収利息
(3)その他の共済事業資産
(4)貸倒引当金
3 経済事業資産
(1)受取手形
(2)経済事業未収金
(3)経済受託債権
(4)棚卸資産
購買品
販売品
加工品
肥育牛
その他の棚卸資産
(5)リース投資資産
(6)その他の経済事業資産
預託家畜
その他の経済事業資産
(7)貸倒引当金
4 雑資産
(1)雑資産
(2)貸倒引当金
5 固定資産
(1)有形固定資産
建物
機械装置
土地
建設仮勘定
その他の有形固定資産
減価償却累計額
(2)無形固定資産
6 外部出資
(1)外部出資
系統出資
系統外出資
子会社等出資
(2)外部出資等損失引当金
7 繰延税金資産
資 産 の 部 合 計
516,
150,
853
3,
612,
091
335,
593,
802
335,
514,
489
79,
313
18,
597,
057
5,
893,
411
11,
703,
645
1,
000,
000
167,
011,
666
614,
986
538,
322
76,
664
278,
751
△9,
954,
828
952,
807
14,
423
404
808
△12,
8,
384,
661
5,
224
4,
067,
710
1,
407,
325
2,
579,
626
1,
503,
515
24,
260
99,
932
797,
607
154,
311
224,
367
767,
580
429,
960
337,
619
△667,
173
324,
963
408,
565
602
△83,
28,
593,
250
28,
515,
793
25,
471,
108
7,
599,
463
17,
957,
297
121,
092
7,
433,
428
066,
595
△30,
77,
456,
316
15,
863,
692
15,
945,
070
13,
673,
380
2,
072,
260
199,
430
377
△81,
1,
084,
148
571,
356,
396
−42−
平成23年度
(平成24年3月31日)
528,
040,
974
3,
313,
613
352,
288,
182
352,
209,
566
78,
615
17,
197,
043
5,
694,
345
10,
702,
698
800,
000
163,
060,
773
657,
043
570,
129
86,
914
△8,
475,
681
999,
891
990,
134
12,
928
1,
346
△4,
518
7,
614,
512
7,
845
4,
012,
486
922,
705
2,
399,
203
1,
495,
680
29,
305
118,
281
600,
815
155,
121
205,
727
530,
483
360,
272
170,
210
△463,
939
420,
715
481,
879
△61,
163
27,
519,
983
27,
452,
806
25,
013,
793
7,
209,
893
17,
798,
828
28,
136
6,
847,
797
△29,
445,
641
67,
176
17,
878,
577
17,
899,
339
15,
668,
580
2,
031,
329
199,
430
△20,
762
1,
313,
831
583,
788,
486
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(単位:千円)
科
平成22年度
(平成23年3月31日)
目
( 負 債 の 部 )
1 信用事業負債
(1)貯金
(2)借入金
劣後ローン
その他借入金
(3)その他の信用事業負債
未払費用
その他の負債
2 共済事業負債
(1)共済借入金
(2)共済資金
(3)共済未払利息
(4)未経過共済付加収入
(5)共済未払費用
(6)その他の共済事業負債
3 経済事業負債
(1)経済事業未払金
(2)経済受託債務
(3)その他の経済事業負債
4 設備借入金
5 雑負債
(1)未払法人税等
(2)資産除去債務
(3)その他の負債
6 リース資産減損勘定
7 諸引当金
(1)賞与引当金
(2)退職給付引当金
(3)役員退職慰労引当金
(4)施設整備費用引当金
8 再評価に係る繰延税金負債
負 債 の 部 合 計
( 純 資 産 の 部 )
1 組合員資本
(1)出資金
(うち優先出資金)
(2)利益剰余金
(3)利益剰余金
利益準備金
その他利益剰余金
優先出資消却積立金
施設整備積立金
情報システム対応積立金
当期未処分剰余金
(うち当期剰余金)
(4)処分未済持分
2 評価・換算差額等
(1)土地再評価差額金
純 資 産 の 部 合 計
負債及び純資産の部合計
−43−
平成23年度
(平成24年3月31日)
537,
049,
553
529,
462,
770
6,
218,
571
4,
022,
000
2,
196,
571
1,
368,
211
558,
497
809,
713
3,
978,
428
935,
846
1,
410,
507
12,
329
1,
615,
886
3,
857
−
4,
545,
007
2,
947,
855
1,
284,
083
313,
068
249,
108
1,
326,
499
37,
660
179,
717
1,
109,
122
27,
152
3,
384,
913
395,
723
2,
961,
814
23,
865
3,
510
2,
828,
961
553,
389,
625
549,
378,
459
542,
735,
092
5,
876,
389
4,
022,
000
1,
854,
389
766,
976
435,
682
331,
294
3,
782,
493
967,
188
1,
277,
201
13,
353
1,
522,
448
2,
153
147
3,
812,
604
2,
942,
102
733,
246
137,
254
219,
664
1,
557,
087
37,
660
179,
081
1,
340,
345
19,
784
3,
009,
379
379,
481
2,
577,
585
33,
813
18,
500
2,
514,
344
564,
293,
817
12,
072,
361
10,
220,
388
300,
000)
(1,
254,
079
1,
795,
264
1,
795,
264
−
−
−
−
1,
795,
264
829,
470)
(1,
370
△197,
5,
894,
409
5,
894,
409
17,
966,
771
571,
356,
396
13,
257,
370
10,
034,
115
(1,
300,
000)
254,
079
3,
132,
249
1,
152,
364
1,
979,
884
162,
500
200,
000
70,
000
1,
547,
384
(1,
383,
852)
△163,
074
6,
237,
299
6,
237,
299
19,
494,
669
583,
788,
486
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
2.損益計算書
科
(単位:千円)
目
1 事業総利益
(1)信用事業収益
資金運用収益
(うち預金利息)
(うち有価証券利息)
(うち貸出金利息)
(うちその他受入利息)
役務取引等収益
その他事業直接収益
その他経常収益
(2)信用事業費用
資金調達費用
(うち貯金利息)
(うち給付補填備金繰入)
(うち借入金利息)
(うちその他支払利息)
役務取引等費用
その他事業直接費用
その他経常費用
(うち貸倒引当金繰入額)
(うち貸倒引当金戻入益)
(うち貸出金償却)
信用事業総利益
(3)共済事業収益
共済付加収入
共済貸付金利息
その他の収益
(4)共済事業費用
共済借入金利息
共済推進費
共済保全費
その他の費用
(うち貸倒引当金繰入額)
(うち貸倒引当金戻入益)
共済事業総利益
(5)購買事業収益
購買品供給高
修理サービス料
その他の収益
(6)購買事業費用
購買品供給原価
購買品供給費
修理サービス費
その他の費用
(うち貸倒引当金繰入額)
(うち貸倒引当金戻入益)
(うち購買債権償却)
購買事業総利益
(7)販売事業収益
販売品販売高
販売手数料
その他の収益
(8)販売事業費用
販売品販売原価
販売費
その他の費用
(うち貸倒引当金繰入額)
(うち貸倒引当金戻入益)
販売事業総利益
平成22年度
(自平成22年4月1日
至平成23年3月31日)
14,
079,
542
5,
504,
356
5,
152,
734
(1,
540,
729)
(292,
728)
(3,
317,
819)
457)
(1,
206,
857
164
144,
599
2,
046,
487
685,
611
(581,
492)
851)
(20,
(75,
773)
493)
(7,
39,
020
−
1,
321,
854
(283,
916)
(−)
(2,
207)
3,
457,
869
4,
911,
052
4,
732,
300
28,
214
150,
536
377,
782
27,
530
121,
348
53,
451
175,
452
(11,
085)
(−)
4,
533,
269
23,
382,
148
22,
606,
997
225,
239
549,
911
20,
406,
204
19,
579,
600
379,
520
12,
627
434,
456
(−)
(−)
(3,
304)
2,
975,
943
1,
270,
405
93,
566
955,
553
221,
284
428,
736
66,
645
61,
416
300,
674
(−)
(−)
841,
669
−44−
平成23年度
(自平成23年4月1日
至平成24年3月31日)
14,
694,
211
5,
160,
206
4,
853,
480
(1,
409,
512)
(285,
328)
(3,
158,
082)
(556)
203,
579
16
103,
130
894,
229
486,
130
(401,
778)
(14,
044)
(65,
225)
(5,
082)
32,
747
479
374,
872
(−)
188)
(△614,
(−)
4,
265,
977
4,
861,
910
4,
674,
716
29,
753
157,
440
335,
728
30,
423
207,
095
40,
016
58,
193
(−)
289)
(△8,
4,
526,
182
23,
858,
073
23,
191,
902
225,
733
440,
436
20,
859,
427
20,
093,
968
385,
093
6,
423
373,
942
(−)
366)
(△185,
(237)
2,
998,
645
994,
968
246,
876
629,
279
118,
812
350,
625
233,
094
52,
836
64,
694
(−)
945)
(△21,
644,
343
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(単位:千円)
科
平成22年度
(自平成22年4月1日
至平成23年3月31日)
154,
359
76,
634
77,
724
516,
135
411,
595
104,
540
6,
535,
207
4,
535,
836
1,
999,
370
467,
773
237,
098
230,
674
92,
976
234,
494
△141,
517
12,
947,
502
9,
253,
983
1,
042,
645
473,
557
2,
149,
022
28,
293
1,
132,
040
249,
108
23,
721
47,
302
133,
884
−
44,
199
72,
506
5,
291
2,
768
41,
049
23,
398
1,
308,
641
708,
401
136,
242
235,
669
173,
324
64,
666
98,
498
885,
065
76,
310
233,
747
439,
571
135,
436
1,
131,
977
37,
660
△289
−
△734,
863
1,
829,
470
△76,
817
42,
612
1,
795,
264
目
(9)農業倉庫事業収益
(10)農業倉庫事業費用
農業倉庫事業総利益
(11)加工事業収益
(12)加工事業費用
加工事業総利益
(13)利用事業収益
(14)利用事業費用
利用事業総利益
(15)その他経済事業収益
(16)その他経済事業費用
その他経済事業総利益
(17)指導事業収入
(18)指導事業支出
指導事業収支差額
2 事業管理費
(1)人件費
(2)業務費
(3)諸税負担金
(4)施設費
(5)その他事業管理費
事 業 利 益
3 事業外収益
(1)受取雑利息
(2)受取出資配当金
(3)賃貸料
(4)償却債権取立益
(5)雑収入
4 事業外費用
(1)支払雑利息
(2)寄付金
(3)賃貸原価
(4)雑損失
経 常 利 益
5 特別利益
(1)固定資産処分益
(2)一般補助金
(3)貸倒引当金戻入益
(4)償却債権取立益
(5)その他の特別利益
6 特別損失
(1)固定資産処分損
(2)固定資産圧縮損
(3)減損損失
(4)その他の特別損失
税引前当期利益
法人税,住民税及び事業税
過年度法人税等
法人税等調整額
法人税等合計
当期剰余金
当期首繰越剰余金
土地再評価差額金取崩額
当期未処分剰余金
−45−
平成23年度
(自平成23年4月1日
至平成24年3月31日)
138,
723
68,
214
70,
508
432,
564
342,
959
89,
604
7,
279,
623
5,
293,
190
1,
986,
433
475,
411
226,
938
248,
472
90,
474
226,
430
△135,
955
13,
092,
298
9,
308,
333
1,
037,
073
472,
568
2,
249,
446
24,
875
1,
601,
913
299,
180
18,
490
43,
440
136,
939
31,
759
68,
549
241,
194
4,
576
12,
807
54,
442
169,
367
1,
659,
899
112,
984
56,
643
45,
076
−
−
11,
264
589,
248
33,
342
45,
076
488,
599
22,
230
1,
183,
634
37,
660
−
△237,
877
△200,
217
1,
383,
852
200,
000
△36,
467
1,
547,
384
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
3.キャッシュ・フロー計算書
連結情報の「連結キャッシュ・フロー計算書」
(P.
94)に掲載しています。
−46−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
4.注記表等
(平成23年度)
(重要な会計方針に係る事項の注記)
1.有価証券(株式形態の外部出資を含む)の評価基準及び評価方法
(1)満期保有目的の債券:償却原価法(定額法)
(2)子会社株式及び関連会社株式:総平均法による原価法
(3)その他有価証券
時価のないもの:総平均法による原価法
なお、取得価額と債券金額との差額のうち金利調整と認められる部分については償却原価法による
取得価額の修正を行っています。
2.棚卸資産の評価基準及び評価方法
購買品………………………売価還元法による低価法
販売品………………………先入先出法による原価法
(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
加工品(製品、半製品、原材料、仕掛品)
………………………先入先出法による原価法
(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
肥育牛………………………個別法による原価法
(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
その他の棚卸資産…………主として先入先出法による原価法
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
建物(建物付属設備除く)
a)平成10年3月31日以前に取得したもの
旧定額法または旧定率法によっております。
b)平成10年4月1日から平成19年3月31日までに取得したもの
旧定額法によっております。
c)平成19年4月1日以後に取得したもの
定額法によっております。
建物(建物付属設備除く)以外
a)平成19年3月31日以前に取得したもの
旧定額法または旧定率法によっております。
b)平成19年4月1日以降に取得したもの
定額法または定率法によっております。
なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっています。また、取得価額100
千円以上200千円未満の少額減価償却資産については、法人税法の規定に基づき、3年間で均等償却を行っています。
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しています。
なお、自組合利用ソフトウェアについては、当組合における利用可能期間(5年)に基づく定額法により償却していま
す。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しています。
4.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
貸倒引当金は、あらかじめ定めている資産査定規程、資産査定事務要領、経理規程及び資産の償却・引当基準に則り、
次のとおり計上しています。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という。
)に係る債権及びそれと同等
の状況にある債務者(以下「実質破綻先」という。
)に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保
−47−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しています。
また、破綻懸念先に対する債権のうち債権の元本の回収に係るキャッシュフローを合理的に見積もることができる債権
については、当該キャッシュフローを債権の帳簿価額から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し
た残額との差額を引当てています。
上記以外の債権については、貸倒実績率で算定した金額と税法繰入限度額のいずれか多い金額を計上しています。
この基準に基づき、当事業年度は貸倒実績率で算定した金額に基づき計上しています。
すべての債権は、資産査定規程及び資産査定事務要領に基づき、資産査定部署が資産査定を実施し、当該部署から独立
した他の部署が査定結果を検証しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っています。
(追加情報)
平成20年6月期初時点で破綻懸念先・実質破綻先・破綻先であった債務者(以下「特別管理債務者」という。
)のうち、
自己査定の結果に基づき、正常先・要注意先に債務者区分された債務者については、従来、当組合の中で合併財務調査を
受け債務者区分が破綻懸念先以下となった履歴のある、通常よりリスクが高い先と整理し、特別管理債務者以外と異なる
貸倒実績率で算定した金額を計上していましたが、査定基準日において当該債務者の収支は改善し、また、合併時に有し
ていた債権の延滞は解消しており、今後の回収見込額が毀損するリスクが低下しているものと判断されるため、貸倒実績
率で算定した金額を計上しています。
(2)賞与引当金
職員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額のうち当期負担分を計上しています。
(3)退職給付引当金
職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年度に発生
していると認められる額を計上しています。
過去勤務債務及び数理計算上の差異については、各事業年度の発生時における職員の平均残存勤務期間以内の一定の年
数(1年)による定額法により按分した額を、発生した事業年度で費用処理することとしています。
また、臼杵事業部の特約職員の退職給付引当金は、職員数300人未満であることから簡便法を採用し、当事業年度にお
いて発生していると認められる額を計上しています。
(4)役員退職慰労引当金
常勤役員の退職慰労金の支給に備えて、常勤役員退職慰労金規程に基づく期末要支給額を計上しています。
(5)外部出資等損失引当金
当組合の外部出資先への出資に係る損失に備えるため、出資形態が株式のものについては有価証券の評価と同様の方法
により、株式以外のものについては貸出債権と同様の方法により、必要と認められる額を計上しています。
(6)施設整備費用引当金
老朽化した施設等について、将来発生が見込まれる整備費用等を計上しています。
5.収益及び費用の計上基準
ファイナンス・リース取引(貸手)に係る収益の計上基準
供給高を計上せずに利息相当額を各期へ配分する方法によっています。
6.リース取引の処理方法
当組合が借り手となっているリース契約で、リース物件の所有権が当組合に移転すると認められるもの以外のファイナン
ス・リース取引のうち、会計基準適用初年度開始前に行った取引及び個々のリース資産に重要性が乏しいと認められる取引
については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
当組合が貸し手となっているリース契約で、所有権がリース契約者(組合員)に移転すると認められるもの以外のファイ
ナンス・リース取引については、売買処理によっています。
7.消費税及び地方消費税の会計処理の方法
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、固定資産に係る控除対象外消費税等は「雑資
産」に計上し、5年間で均等償却を行っております。
8.決算書類に記載した金額の端数処理の方法
記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しているため、各科目の合計金額とは一致しません。
また、金額が千円未満の科目については「0」で表示し、取引はあるが期末に残高がない科目については「−」で表示し
−48−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
ています。
(追加情報)
1.会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準等の適用
当事業年度の期首以後に行われる会計上の変更及び過去の誤謬の訂正から、
「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計
基準」
(企業会計基準第24号平成21年12月4日)及び「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準の適用指針」
(企業会
計基準適用指針第24号平成21年12月4日)を適用しています。
なお、
「金融商品会計に関する実務指針」
(日本公認会計士協会会計制度委員会報告第14号)に基づき、当事業年度の「貸
倒引当金戻入益」は事業費用から控除しており、
「償却債権取立益」は事業外収益に計上しています。
(貸借対照表に関する注記)
1.固定資産に係る圧縮記帳額
国庫補助金等により取得した固定資産について、取得価額から控除している圧縮記帳額は累積で8,
563,
131千円であり、
その内訳は次のとおりです。
建物4,
194,
195千円、構築物1,
287,
457千円、機械及び装置2,
923,
729千円、
車両運搬具42,
899千円、工具器具及び備品67,
496千円、
その他の償却資産97千円、土地46,
351千円、無形固定資産904千円
2.オペレーティング・リース取引
ファイナンス・リース取引以外の、所有権が当組合に移転しないオペレーティング・リース取引については通常の賃貸借取
引に準じた会計処理によっています。
000千円を超える解約可能なオペレーティング・リース取引にかかる平成24
平成20年4月1日以降締結した一契約あたり3,
年3月31日現在の解約金は296,
363千円です。
3.担保に供している資産等
以下の資産は収納代理金融機関の担保に供しております。
預金
54,
300千円
なお、上記担保提供資産に対応する債務はありません。
以下の資産は、設備借入金29,
050千円の担保に供しております。
建物
38,
950千円
4.子会社等に対する金銭債権・債務の総額
子会社等に対する金銭債権の総額
480,
724千円
106,
713千円
子会社等に対する金銭債務の総額
5.役員に対する金銭債権・債務
経営管理委員、理事及び監事に対する金銭債権の総額
経営管理委員、理事及び監事に対する金銭債務の総額
20,
040千円
−千円
6.貸出金のうちリスク管理債権の合計額及びその内訳
貸出金のうち、破綻先債権額は247,
697千円、延滞債権額は11,
198,
575千円です。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は
弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸
出金」という。
)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同
項第4号に規定する事由が生じている貸出金です。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的とし
て利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金です。
貸出金のうち、3か月以上延滞債権額は14,
247千円です。
なお、3か月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上遅延している貸出金で破綻先債
権及び延滞債権に該当しないものです。
貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は884,
566千円です。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払い猶予、元
本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3か月以上延滞債
権に該当しないものです。
破綻先債権額、延滞債権額、3か月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は12,
345,
087千円です。
−49−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
なお、上記に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額です。
7.土地の再評価に関する法律に基づく再評価
「土地の再評価に関する法律」
(平成10年3月31日公布法律第34号)及び「土地の再評価に関する法律の一部を改正する
法律」に基づき、事業用の土地の再評価を行い、再評価差額については、当該再評価差額に係る税金相当額を「再評価に係
る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上していま
す。
再評価を行った年月日
平成11年3月31日(国東、大分、由布、臼杵、佐伯、野津、豊後大野、竹田、日田、豊後高田、中津、宇佐、安心院事
業部)
平成12年3月31日(姫島、山香、杵築事業部)
再評価を行った土地の当期末における時価が再評価後の帳簿価額を下回る金額
2,
876,
244千円
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
国東、姫島、杵築、山香、大分、由布(旧さわやか地域本部)
、臼杵、佐伯、野津、豊後大野、竹田、日田、豊後高
田、中津、宇佐、安心院事業部については土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第
2条第3号に定める、当該事業用土地について地方税法第341条第10号の土地課税台帳又は同条第11号の土地補充課税
台帳に登録されている価格(固定資産税評価額)に合理的な調整を行って算出し、由布(旧ゆふいん地域本部)事業部
については、土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める、当該事
業用土地について地価税法第16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる土地の価額を算定するために国税庁
長官が定めて公表した方法により算定した価額(路線価)に合理的な調整を行って算出しました。
(損益計算書に関する注記)
1.子会社等との取引高
(1)子会社等との取引による収益総額
うち事業取引高
うち事業取引以外の取引高
(2)子会社等との取引による費用総額
うち事業取引高
うち事業取引以外の取引高
25,
631千円
25,
631千円
−千円
6千円
6千円
−千円
2.債権売却損に関する注記
信用事業費用(その他経常費用)の中には、債権売却損46,
625千円が含まれています。債権売却損は、既に個別貸倒引当
960
金を引き当てていた貸付債権について、売却損額と引当金戻入額を相殺した金額となっております。相殺した金額は40,
千円です。
3.減損損失に関する注記
(1)グルーピングの方法と共用資産の概要
当組合では、土地、建物・構築物等の不動産、並びに機械・装置、器具・備品等の動産及び無形固定資産について、管
理会計の単位としている場所別部門別損益計算書を基本にグルーピングしております。なお、主なグルーピングの単位及
び共用資産の概要は次のとおりであります。
① グルーピングの基本は本店及び16地域事業部単位としました。
② 一般資産は、支店単位を基本とし相互補完性の有無によりグルーピングを行いました。
③ 業務外固定資産(遊休資産、賃貸資産)及び給油所、葬祭場等は個々を単位にグルーピングを行いました。
④ 本店事務所及び金融・共済エリアセンター、味一ねぎ広域集出荷施設は、複数の資産または資産グループの将来
キャッシュフローの生成に寄与する資産であるため組合全体共用に、地域事業部本店事務所、営農指導、農業関連施
設は地域事業部の共用資産と位置づけました。
⑤ 肥育センターは、昨年度まで地域事業部の共用資産として位置付けておりましたが、施設の集約並びに肥育委託を
事業方針として検討しており、個々の肥育センターで収支を判断し、採算性を検討しながら集約化を図って行くた
め、一般資産としてのグルーピングに変更を行いました。
−50−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(2)減損損失を認識した資産グループの概要、減損損失の金額・資産種類
(単位:千円)
地域事業部
用
途
減損損失額
土地
国
東
姫
島
山
香
大
分
由
布
臼
杵
佐
伯
竹
田
日
田
豊
後
高
中
田
津
安
心
院
総
合
計
事業用店舗・施設(2物件)
(計)
事業用店舗・施設(6物件)
(計)
事業用店舗・施設(3物件)
(計)
遊休資産(1物件)
(計)
事業用店舗・施設(5物件)
(計)
事業用店舗・施設(1物件)
賃貸資産(1物件)
(計)
事業用店舗・施設(1物件)
(計)
事業用店舗・施設(2物件)
(計)
事業用店舗・施設(1物件)
賃貸資産(2物件)
遊休資産(1物件)
(計)
事業用店舗・施設(1物件)
(計)
事業用店舗・施設(2物件)
(計)
事業用店舗・施設(1物件)
(計)
事業用店舗・施設(25物件)
賃貸資産(3物件)
遊休資産(2物件)
(総合計)
(30件)
30,
057
30,
057
88,
188
88,
188
38,
731
38,
731
766
766
51,
014
51,
014
733
643
1,
376
232
232
32,
560
32,
560
6,
741
200,
850
17,
578
225,
170
7,
794
7,
794
4,
918
4,
918
7,
788
7,
788
268,
760
201,
493
18,
345
488,
599
1,
076
1,
076
12,
957
12,
957
28,
319
28,
319
766
766
10,
333
10,
333
−
643
643
232
232
14,
049
14,
049
−
200,
850
12,
271
213,
121
4,
120
4,
120
2,
166
2,
166
−
−
73,
255
201,
493
13,
037
287,
787
内 訳
建物・構築物
28,
431
28,
431
72,
660
72,
660
9,
700
9,
700
−
−
40,
503
40,
503
733
−
733
−
−
18,
444
18,
444
6,
741
−
4,
845
11,
587
2,
807
2,
807
2,
519
2,
519
7,
320
7,
320
189,
861
−
4,
845
194,
707
その他
549
549
2,
570
2,
570
711
711
−
−
177
177
−
−
−
−
−
67
67
−
−
461
461
865
865
231
231
468
468
5,
642
−
461
6,
104
(3)減損損失の認識に至った経過
事業用店舗及び事業用施設については、事業利益が低水準であると同時に、短期的に業績の回復が見込まれないことか
ら帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。また、賃貸資産・遊休
資産については帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
肥育センターについて、すでに肥育委託が決定している施設は、固定資産使用方針の変更を認識していることから帳簿
価額を回収可能額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しました。事業利益が低水準であると同時に、短期的に
業績の回復が見込まれない肥育センターは、帳簿価額を回収可能額まで減額し、当期減少額を減損損失として特別損失に
計上しております。
姫島事業部については、事業収益性の低下により将来キャッシュフローの低下が認められることから、帳簿価額を回収
可能額まで減額し、当期減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
(4)回収可能価額の算出方法
資産グループの回収可能価額は、主に正味売却価額により測定しており、その時価は不動産鑑定評価額、固定資産税評
価額等に基づき算定しております。なお、回収可能価額が使用価値の場合の割引率は5.
70%です。
4.棚卸資産の収益性低下に伴う簿価切下げ額
利用事業費用には、収益性の低下に伴う簿価切下げにより、161,
626千円の肥育牛に係る棚卸資産評価損が含まれていま
す。
−51−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
5.農産物直売品の販売にかかる販売費用及び販売収益の計上
スーパー等の量販店で販売する農産物直売品にかかる販売費用については利用事業費用に、販売収益については利用事業
収益に含まれています。
(金融商品に関する注記)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取り組み方針
当組合は農家組合員や地域から預かった貯金を原資に、農家組合員や地域内の企業や団体などへ貸付け、残った余裕金
を大分県信用農業協同組合連合会へ預けているほか、国債や地方債などの債券等の有価証券による運用を行っています。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
当組合が保有する金融資産は、主として当組合管内の組合員等に対する貸出金及び有価証券であり、貸出金は、顧客の
契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されています。
また、有価証券は、主に債券であり、満期保有目的で保有しています。これらは発行体の信用リスク、金利の変動リス
ク及び市場価格の変動リスクに晒されています。
借入金(劣後ローン)は、自己資本増強の一環として借り入れた、㈱ジェイエイバンク支援協会からの期限付劣後特約
付借入金です。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当組合は、個別の重要案件又は大口案件については理事会において対応方針を決定しています。また、通常の貸出取
引については、本店に融資審査部門を設置し各地域事業部との連携を図りながら、与信審査を行っています。審査にあ
たっては、取引先のキャッシュフローなどにより償還能力の評価を行うとともに、担保評価基準など厳格な審査基準を
設けて、与信判定を行っています。貸出取引において資産の健全性の維持・向上を図るため、資産の自己査定を厳正に
行っています。不良債権については管理・回収方針を作成・実践し、資産の健全化に取り組んでいます。また、資産自
己査定の結果、貸倒引当金については「資産の償却・引当基準」に基づき必要額を計上し、資産及び財務の健全化に努
めています。
② 市場リスクの管理
当組合では、金利リスクなどの市場性リスクを的確にコントロールすることにより、収益化及び財務の安定化を図っ
ています。このため、財務の健全性維持と収益力強化とのバランスを重視した ALM を基本に、資産・負債の金利感応
度分析などを実施し、金融情勢の変化に機敏に対応できる柔軟な財務構造の構築に努めています。
とりわけ、有価証券運用については、市場動向や経済見通しなどの投資環境分析及び当組合の保有有価証券ポート
フォリオの状況や ALM などを考慮し、理事会において運用方針を定めるとともに、経営層で構成する ALM 委員会を
定期的に開催して、日常的な情報交換及び意思決定を行っています。運用部門は、理事会で決定した運用方針及び
ALM 委員会で決定された方針などに基づき、適切な運用を行っています。運用部門が行った取引についてはリスク管
理部門が適切な執行を行っているかどうかチェックし定期的にリスク量の測定を行い経営層に報告しています。
市場リスクに係る定量的情報
(トレーディング目的以外の金融商品)
当組合で保有している金融商品はすべてトレーディング目的以外の金融商品です。当組合において、主要なリスク変
数である金利リスクの影響を受ける主たる金融商品は、預金、貸出金、有価証券のうちその他有価証券に分類している
債券、貯金及び借入金です。
当組合では、これらの金融資産及び金融負債について、期末後1年程度の金利の合理的な予想変動幅を用いた経済価
値の変動額を、金利の変動リスクの管理にあたっての定量的分析に利用しています。
金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定し、当事業年度末現在、指標となる金利が0.
4%上昇したものと
想定した場合には、経済価値が1,
020,
998千円減少するものと把握しています。
当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提としており、金利とその他のリスク変数の相関を考慮して
いません。
また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動が生じた場合には、算定額を超える影響が生じる可能性があります。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
当組合では、資金繰りリスクについては、運用・調達について月次の資金計画を作成し、安定的な流動性の確保に努
めています。
−52−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価(時価に代わるものを含む)には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算
定された価額(これに準ずる価額を含む)が含まれています。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用してい
るため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。
2.金融商品の時価に関する事項
(1)金融商品の貸借対照表計上額及び時価等
当年度末における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりです。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては、次表には含めず(3)に記載しています。
(単位:千円)
預金
有価証券
満期保有目的の債券
貸出金(*1)
貸倒引当金(*2)
貸倒引当金控除後
資産計
貯金
借入金(*3)
設備借入金
負債計
貸借対照表計上額
352,
288,
182
17,
197,
043
17,
197,
043
163,
107,
561
△8,
475,
681
154,
631,
880
524,
117,
106
542,
735,
092
6,
076,
854
19,
200
548,
831,
146
時
価
351,
495,
236
18,
216,
921
18,
216,
921
−
−
160,
726,
421
530,
438,
578
541,
968,
845
6,
123,
270
19,
200
548,
111,
315
差
額
△792,
945
1,
019,
877
1,
019,
877
−
−
6,
094,
540
6,
321,
472
△766,
247
46,
416
−
△719,
831
(*1)貸出金には、貸借対照表上雑資産に計上している従業員貸付金46,
788千円を含めています。
(*2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しています。
(*3)借入金には、設備借入金200,
464千円を含めています。
(2)金融商品の時価の算定方法
【資産】
① 預金
満期のない預金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっています。満期のある預
金については、期間に基づく区分ごとに、リスクフリーレートである円 Libor・スワップレートで割り引いた現在価値
を時価に代わる金額として算定しています。
② 有価証券
株式は取引所の価格によっており、債券は取引金融機関等から提示された価格によっています。
③ 貸出金
貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっ
ていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから当該帳簿価額によっています。
一方、固定金利によるものは、貸出金の種類及び期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額をリスクフリーレートで
ある円 Libor・スワップレートで割り引いた額から貸倒引当金を控除して時価に代わる金額として算定しています。
なお、分割実行案件で未実行額がある場合には、元利金の合計額をリスクフリーレートである円 Libor・スワップ
レートで割り引いた額に、帳簿価額に未実行額を加えた額に対する帳簿価額の割合を乗じ、貸倒引当金を控除した額を
時価に代わる金額として算定しています。
また、延滞債権・期限の利益を喪失した債権等について帳簿価額から貸倒引当金を控除した額を時価に代わる金額と
しています。
【負債】
① 貯金
要求払貯金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしています。また、定期性貯金
については、期間に基づく区分ごとに、将来のキャッシュフローをリスクフリーレートである円 Libor・スワップレー
トで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。
② 借入金
借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当組合の信用状態は実行後大きく異なっ
ていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっています。
固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借入金の元利金の合計額をリスクフリーレートである円
Libor・スワップレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。
−53−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(3)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであり、これらは(1)の金融商品の時価情報に
は含まれていません。
(単位:千円)
貸借対照表計上額
17,
899,
339
△20,
762
17,
878,
577
外部出資(*1)
外部出資等損失引当金
合
計
(*1)外部出資は全て、時価を把握することが極めて困難である
と認められるため、時価開示の対象とはしていません。
(4)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:千円)
預金
有価証券
満期保有目的の債券
貸出金(*1,2)
合 計
1年以内
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
352,
288,
182
−
−
−
−
800,
000
−
−
399,
961
1,
000,
000
800,
000
−
−
399,
961
1,
000,
000
23,
507,
493
15,
945,
719
14,
134,
228
11,
332,
815
9,
871,
303
376,
595,
675
15,
945,
719
14,
134,
228
11,
732,
777
10,
871,
303
5年超
−
14,
997,
081
14,
997,
081
85,
913,
333
100,
910,
415
(*1)貸出金のうち、当座貸越2,
669,
940千円及び購買貸越23,
544千円については「1年以内」に含めています。
(*2)貸出金のうち、3か月以上延滞の生じている債権・期限の利益を喪失した債権等2,
355,
880千円は償還の予定
が見込まれないため、含めていません。
(5)借入金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定
(単位:千円)
貯金
(*1)
借入金(*2,3)
うち設備借入金
合 計
1年以内
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
472,
225,
109
27,
360,
618
28,
363,
481
7,
428,
170
7,
357,
711
260,
624
238,
821
206,
757
178,
474
149,
315
24,
382
24,
728
25,
081
25,
441
25,
809
472,
485,
734
27,
599,
440
28,
570,
239
7,
606,
644
7,
507,
027
5年超
−
5,
042,
860
94,
221
5,
042,
860
(*1)貯金のうち、要求払貯金については「1年以内」に含めています。
(*2)借入金のうち、㈱日本政策金融公庫からの直接借入金及び県制度資金にかかる借入金については、5年超に含
めています。
(*3)借入金には、設備借入金200,
464千円を含めています。
(有価証券に関する注記)
1.有価証券の時価、評価差額に関する事項は次のとおりです。
(1)満期保有目的の債券で時価のあるもの
満期保有目的の債券において、種類ごとの貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。
(単位:千円)
時価が貸借対照
表計上額を超え
るもの
貸借対照表計上額
5,
694,
345
10,
702,
698
800,
000
17,
197,
043
国 債
地方債
金融債
計
時
価
6,
044,
317
11,
368,
923
803,
681
18,
216,
921
差
額
349,
971
666,
224
3,
681
1,
019,
877
(2)その他有価証券
外部出資における株式(貸借対照表計上額364,
576千円)については、市場価格がなく、かつ時価を把握することが極
めて困難であると認められることから、記載しておりません。
2.当年度中に売却した満期保有目的の債券はありません。
3.当年度中に売却したその他有価証券は次のとおりです。
(単位:千円)
売却額
株
式
売却益
20
売却損
−
−54−
980
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
4.当年度中において、保有目的が変更となった有価証券はありません。
(退職給付に関する注記)
1.退職給付に関する注記
(1)採用している退職給付制度の概要
職員の退職給付にあてるため、職員退職給与規程及び臼杵事業部特約職員支給内規に基づき、退職一時金制度を採用し
ています。また、この制度に加え、同規程に基づき退職給付の一部にあてるため、一般財団法人全国農林漁業団体共済会
との契約による、農林漁業団体職員退職給付金制度を採用しています。
(2)退職給付債務及びその内訳
退職給付債務(注)
特定退職共済制度
699,
763千円
△6,
4,
122,
177千円
△2,
577,
585千円
577,
585千円
△2,
貸借対照表計上額純額
退職給付引当金
※△は貸方項目を示しています。
(注)退職給付債務の中には、臼杵事業部の特約職員に対する簡便法による要支給額を含めています。
(3)退職給付費用の内訳
勤務費用
利息費用
期待運用収益
数理計算上の差異の費用処理額
退職給付費用
(4)退職給付債務等の計算基礎
割引率
期待運用収益率
退職給付見込額の期間配分法
過去勤務債務の処理年数
数理計算上の差異の処理年数
345,
836千円
128,
332千円
△47,
991千円
455千円
△20,
405,
722千円
1.
80%
1.
15%
期間定額基準
1年
1年
2.特例業務負担金の将来見込額
人件費(うち福利厚生費)には、厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体
職員共済組合法等を廃止する等の法律附則第57条の規定に基づき、旧農林共済組合(存続組合)が行う特例年金給付等の業
務に要する費用に充てるため拠出した特例業務負担金141,
572千円を含めて計上しています。
なお、同組合より示された平成24年3月現在における平成44年3月までの特例業務負担金の将来見込額は、2,
242,
386千
円となっています。
(税効果会計に関する注記)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳等
(1)繰延税金資産及び繰延税金負債の内訳は次のとおりです。
繰延税金資産
賞与引当金
111,
225千円
法定福利費
16,
701千円
退職給付引当金
755,
490千円
減損損失
1,
308,
455千円
棚卸資産評価損(肥育牛)
47,
372千円
貸出金償却否認
229,
221千円
外部出資等損失引当金
6,
085千円
預貯金(睡眠貯金)
26,
907千円
貸付金未収利息
15,
866千円
一般貸倒引当金
82,
588千円
個別貸倒引当金
役員退職慰労引当金
資産除去債務
2,
394,
336千円
9,
910千円
52,
488千円
−55−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
繰越欠損金
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計(A)
繰延税金負債
資産除去債務
438,
581千円
34,
455千円
5,
529,
688千円
△4,
204,
628千円
1,
325,
060千円
繰延税金負債合計(B)
繰延税金資産の純額(A+B)
△11,
228千円
228千円
△11,
1,
313,
831千円
(2)法定実効税率と法人税等負担率との差異の主な原因
法定実効税率
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
受取配当金等永久に益金に算入されない項目
住民税均等割等
評価性引当額の増減
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正
その他
税効果会計適用後の法人税の負担率
30.
87%
1.
80%
△0.
45%
3.
18%
△58.
16%
8.
39%
△2.
55%
△16.
92%
(3)法定実効税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の修正額
「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律」
(平成23年法律第114号)
及び「東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法」
(平成23年法律第
117号)が、平成23年12月2日に公布されました。平成24年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率が引き下げら
れ、また、平成27年3月31日までの期間(指定期間)に開始する事業年度については、復興特別法人税が課されることに
なりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、前事業年度の30.
87%から、
31%、平成27年4月1日以後に開始する事業年度については27.
52%に変更
指定期間内に開始する事業年度については29.
されました。その結果、繰延税金資産が99,
251千円、再評価に係る繰延税金負債が306,
422千円それぞれ減少し、土地再
評価差額金が306,
422千円増加し、法人税等調整額が99,
251千円増加しています。
(その他の注記)
1.資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの
(1)当該資産除去債務の概要
当組合の事業用店舗の一部は、設置の際に土地所有者との不動産賃貸借契約を締結しており、賃借期間終了による原状
回復義務に関し資産除去債務を計上しています。また、一部のスレート及び高圧コンデンサに使用されている有害物質を
除去する義務に関しても資産除去債務を計上しています。
(2)当該資産除去債務の金額の算定方法
資産除去債務の見積りにあたり、支出までの見込期間は1年∼38年、割引率は0.
856%∼2.
289%を採用しております。
(3)当事業年度末における当該資産除去債務の総額の増減
期首残高
179,
717千円
有形固定資産の取得に伴う増加額
−円
時の経過による調整額
2,
124千円
資産除去債務の履行による減少額
△2,
760千円
期末残高
179,
081千円
2.貸借対照表に計上している以外の資産除去債務
当組合は、大分事業部賀来東院支店等に関して、不動産賃貸借契約に基づき、退去時における原状回復にかかる義務を有
していますが、当該賀来東院支店等は当組合が事業を継続する上で必須の施設であり、現時点で除去は想定していません。
また、移転が行われる予定もないことから、資産除去債務の履行時期を合理的に見積ることができません。そのため、当該
義務に見合う資産除去債務を計上していません。
3.当事業年度末で退職予定の希望退職者にかかる退職金支払予定額計323,
767千円(割増退職金を除く)につきましては、退
職給付引当金から未払金へ振り替えております。
−56−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
5.剰余金処分計算書
(単位:円)
科
1
2
目
22年度
当期未処分剰余金
1,
795,
264,
675
1,
547,
384,
901
剰余金処分額
1,
595,
264,
675
1,
347,
384,
901
(1)利益準備金
1,
152,
364,
675
904,
484,
901
(2)任意積立金
432,
500,
000
432,
500,
000
優先出資消却積立金
(162,
500,
000)
(162,
500,
000)
施設設備積立金
(200,
000,
000)
(200,
000,
000)
(70,
000,
000)
(70,
000,
000)
情報システム対応積立金
(3)出資配当金
10,
400,
000
優先出資に対する配当金
3
23年度
次期繰越剰余金
10,
400,
000
(10,
400,
000)
(10,
400,
000)
200,
000,
000
200,
000,
000
(注)
1.優先出資に対する配当金は年0.
8%の割合です。
2.任意積立金における目的積立金の名称、積立目的、積立目標額、積立基準、取崩基準は次のとおりで
す。
名
称
積立目的
優先出資消却積立金 優先出資の消却
施設整備積立金
積立目標額
積立基準
取崩基準
8事業年度で目標額 優先出資消却時
1,
300,
000,
000円
まで積立
(平成30年度期中予定)
老朽化した施設の
改修及び新規取得
ポ イ ン ト 制(JA
利用高に対する還
情報システム対応積
元システム)導入
立金
及び次期システム
構築
500,
000,
000円
施設の 整 備 及 び 拡 充 が
3事業年度で目標額
あった年度の決算期に当
まで積立
該支出額を取り崩す
ポイント制導入及び次期
3事業年度で目標額 システムの構築があった
200,
000,
000円
年度の決算期に当該支出
まで積立
額を取り崩す
3.次期繰越剰余金には、営農指導、生活・文化改善事業の費用に充てるための繰越金(いわゆる教育情報
繰越金)69,
192,
621円が含まれています。
−57−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
6.部門別損益計算書
〔平成23年度〕
(単位:千円)
区
分
事業収益
事業費用
事業総利益
(①−②)
事業管理費
(うち減価償却費)
(うち人件費)
うち共通管理費
(うち減価償却費)
(うち人件費)
事業利益
(③−④)
事業外収益
うち共通分
事業外費用
うち共通分
経常利益
(⑧+⑨−⑪)
特別利益
うち共通分
特別損失
うち共通分
税引前当期利益
(⑬+⑭−⑯)
営農指導事業分
配賦額
営農指導事業分配賦後
税引前当期利益
(⑱−⑲)
計
信
事
用
業
共
事
済
業
農業関連
事
業
生活その他
事
業
①
②
43,
291,
956
28,
597,
745
5,
160,
207
894,
230
4,
861,
911 18,
233,
068 14,
946,
296
335,
728 15,
175,
973 11,
965,
384
③
14,
694,
211
4,
265,
977
4,
526,
183
3,
057,
095
2,
980,
912
④
13,
092,
298
⑤
837,
181
⑤′ 9,
308,
334
⑥
⑦
⑦′
3,
308,
027
110,
180
2,
460,
840
1,
005,
796
49,
716
393,
944
3,
089,
481
78,
443
2,
438,
371
888,
822
43,
935
348,
129
3,
772,
941
435,
360
2,
428,
767
1,
285,
030
63,
519
503,
314
2,
404,
951
197,
406
1,
558,
729
872,
353
43,
121
341,
678
営
農
指導事業等
90,
474
226,
430
△135,
956
516,
898
15,
792
421,
627
93,
071 △4,
145,
072
4,
601 △204,
892
36,
454 △1,
623,
519
⑧
1,
601,
913
957,
950
1,
436,
702
△715,
846
575,
961
△652,
854
⑨
⑩
⑪
⑫
299,
180
73,
048
63,
295
34,
472
28,
931
58,
870
55,
933
25,
566
25,
566
103,
941
80,
867
80,
571
36,
962
57,
440
54,
897
97,
909
25,
092
5,
881
5,
857
2,
676
2,
676
⑬
1,
659,
899
996,
526
1,
470,
006
△692,
476
535,
492
△649,
649
⑭
⑮
⑯
⑰
112,
984
27,
415
27,
415
142,
931
142,
931
24,
227
24,
227
126,
308
126,
308
35,
027
35,
027
182,
816
182,
612
23,
778
23,
778
123,
968
123,
968
2,
537
2,
537
13,
226
13,
226
⑱
1,
183,
634
881,
010
1,
367,
925
△840,
265
435,
302
△660,
338
85,
590
104,
893
400,
649
69,
206
△660,
338
1,
263,
032 △1,
240,
914
366,
096
241,
194
589,
248
⑲
⑳
1,
183,
634
795,
420
共
通
管理費等
△260,
849
△119,
227
△112,
984
△589,
045
(注)千円単位のため、各区分の合計値で調整しています。
1.共通管理費等及び営農指導事業の他部門への配賦基準等
(1)共通管理費は、事業総利益+人員数+人件費を除く事業管理費割の平均値を用いています。
(2)営農指導事業費は農業関連に50%を配賦し、残りを事業総利益割で配賦しています。
2.配賦割合(1の配賦基準で算出した配賦の割合)
(単位:%)
区
分
信
事
用 共
業 事
済 農 業 関 連 生活その他 営
農
合
業 事
業 事
業 指 導 事 業
共通管理費等
24.
3
21.
4
31.
0
21.
1
営農指導事業
12.
9
15.
9
60.
7
10.
5
−58−
2.
2
計
100.
0
100.
0
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
7.財務諸表の正確性等にかかる確認
確
認
書
1 私は、当 JA の平成23年4月1日から平成24年3月31日までの事業年度にかか
るディスクロージャー誌に記載した内容のうち、財務諸表作成に関するすべての
重要な点において、農業協同組合法施行規則に基づき適正に表示されていること
を確認いたしました。
2
この確認を行うに当たり、財務諸表が適正に作成される以下の体制が整備さ
れ、有効に機能していることを確認しております。
(1)業務分掌と所管部署が明確化され、各部署が適切に業務を遂行する体制が整
備されております。
(2)業務の実施部署から独立した内部監査部門が内部管理体制の適切性・有効性
を検証しており、重要な事項については理事会等に適切に報告されておりま
す。
(3)重要な経営情報については、理事会等へ適切に付議・報告されております。
平成24年7月10日
大分県農業協同組合
代表理事理事長
−59−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
Ⅱ
損益の状況
1.最近の5事業年度の主要な経営指標(法定)
項
目
19年度
経常収益(事業収益)
信用事業収益
共済事業収益
農業関連事業収益
その他事業収益
経常利益
当期剰余金
出資金
(出資口数)
(
純資産額
総資産額
貯金等残高
貸出金残高
有価証券残高
剰余金配当金額
出資配当額
事業利用分量配当額
職員数
単体自己資本比率
(単位:千円、口、人、%)
20年度
21年度
22年度
23年度
38,
872,
876
44,
850,
855
42,
834,
413
43,
291,
956
5,
623,
123
6,
396,
514
5,
504,
356
5,
160,
206
4,
262,
488
4,
941,
307
4,
911,
052
4,
861,
910
15,
632,
708
19,
078,
758
17,
780,
050
18,
233,
068
13,
354,
557
14,
434,
276
14,
638,
956
15,
036,
770
157,
418
1,
838,
585
1,
308,
642
1,
659,
899
△2,
145,
610
1,
983,
372
1,
829,
470
1,
383,
852
10,
540,
814
10,
370,
801
10,
220,
388
10,
034,
115
) (105,
408,
149) (103,
708,
014) (102,
203,
881) (100,
341,
154)
13,
595,
760
15,
297,
699
17,
996,
771
19,
494,
669
547,
410,
640
548,
536,
196
571,
356,
396
583,
788,
486
508,
049,
997
509,
704,
103
529,
462,
770
542,
735,
092
166,
217,
520
170,
425,
919
167,
011,
666
163,
060,
773
20,
496,
438
19,
296,
901
18,
597,
057
17,
197,
043
−
−
10,
400
10,
400
−
−
10,
400
10,
400
−
−
−
−
2,
188
2,
015
2,
034
2,
027
9.
02
10.
21
11.
15
11.
42
(注)1.経常収益は各事業収益の合計額を表しています。
2.当期剰余金は、銀行等の当期利益に相当するものです。
3.信託業務の取り扱いは行っていません。
2.利益総括表
項
目
資金運用収支
役務取引等収支
その他信用事業収支
信用事業粗利益
(信用事業粗利益率)
事業粗利益
(事業粗利益率)
(単位:千円、%)
22年度
4,
467,
123
167,
837
△1,
177,
091
3,
457,
869
(0.
669)
14,
079,
542
(2.
309)
−60−
23年度
4,
367,
350
170,
832
△272,
205
4,
265,
977
(0.
805)
14,
694,
211
(2.
379)
増
減
△99,
773
2,
995
904,
886
808,
108
(0.
136)
614,
669
(△0.
070)
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
3.資金運用収支の内訳
(単位:千円、%)
22年度
項
目
資金運用勘定
うち預金
うち有価証券
うち貸出金
資金調達勘定
うち貯金・定期積金
うち譲渡性貯金
うち借入金
総資金利ざや
平均残高
A
513,
273,
628
322,
558,
124
19,
188,
990
171,
526,
514
532,
324,
241
525,
768,
779
−
6,
555,
462
−
利
23年度
息
利 回
B/A×100
B
5,
150,
585
1,
540,
729
292,
729
3,
317,
127
678,
119
602,
345
−
75,
774
−
1.
00
0.
48
1.
53
1.
93
0.
13
0.
11
−
1.
16
0.
47
平均残高
A
525,
846,
390
339,
605,
582
18,
497,
061
167,
743,
747
542,
994,
353
536,
613,
446
−
6,
380,
907
−
利
息
B
4,
852,
922
1,
409,
512
285,
328
3,
158,
082
481,
047
415,
822
−
65,
225
−
利 回
B/A×100
0.
92
0.
42
1.
54
1.
88
0.
09
0.
08
−
1.
02
0.
41
(注)1.総資金利ざや=資金運用利回り−資金調達原価率(資金調達利回+経費率)
2.資金運用勘定の利息欄の預金には、信連からの預金に係る奨励金が含まれています。
4.受取・支払利息の増減額
項
目
受 取 利 息
うち預金
うち有価証券
うち貸出金
支 払 利 息
うち貯金・定期積金
うち譲渡性貯金
うち借入金
差し引き
(単位:千円)
22年度増減額
△847,
486
△557,
835
△6,
110
△264,
005
△465,
473
△460,
231
−
1,
879
△382,
013
(注)1.増減額は前年度対比です。
2.受取利息の預金には、信連からの預金に係る奨励金が含まれています。
−61−
23年度増減額
△298,
355
△131,
217
△7,
401
△159,
737
△197,
071
△186,
522
−
△10,
549
△101,
284
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
Ⅲ
事業の概況
1.信用事業
(1)貯金に関する指標
①
流
定
そ
譲
預
り
先
科目別貯金平均残高
種
類
動
性
貯
期
性
貯
の
他
の
貯
計
渡
性
貯
合
計
組合員(組合員みなし含)
うち地方公共団体
組合員以外
(単位:百万円、%)
金
金
金
金
22年度
179,
795 (33.
5)
355,
439 (66.
3)
1,
168 ( 0.
2)
536,
402(100.
0)
0 ( 0.
0)
536,
402(100.
0)
438,
696
36,
288
97,
628
23年度
180,
634 (33.
7)
354,
817 (66.
1)
1,
162 ( 0.
2)
536,
613(100.
0)
0 ( 0.
0)
536,
613(100.
0)
436,
459
39,
326
100,
154
増
減
839
△622
△6
211
0
211
△2,
237
3,
038
2,
526
(注)1.流動性貯金=当座貯金+普通貯金+貯蓄貯金+通知貯金
2.定期性貯金=定期貯金+定期積金
3.
(
②
)内は構成比です。
定期貯金残高
種
(単位:百万円、%)
類
定期貯金
うち固定金利定期
うち変動金利定期
22年度
339,
284(100.
0)
339,
053 (99.
9)
231 ( 0.
1)
23年度
350,
984(100.
0)
350,
809 (99.
9)
174 ( 0.
1)
(注)1.固定金利定期:預入時に満期日までの利率が確定する定期貯金
2.変動金利定期:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する定期貯金
3.
(
)内は構成比です。
−62−
増
減
11,
700
11,
756
△57
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(2)貸出金等に関する指標
①
科目別貸出金平均残高
種
類
(単位:百万円)
22年度
23年度
増
減
手形貸付
8,
441
7,
516
△925
証書貸付
160,
817
157,
282
△3,
534
当座貸越
3,
338
2,
906
△432
割引手形
−
−
−
購買貸越
56
39
△17
172,
653
167,
743
△4,
909
113,
778
103,
005
△10,
773
58,
875
64,
738
5,
863
48,
688
49,
846
1,
158
合
貸
出
先
計
組合員(組合員みなし含)
組合員以外
うち地方公共団体
②
貸出金の金利条件別内訳残高
種
類
(単位:百万円、%)
22年度
23年度
増
減
固定金利貸出
118,
967 (71.
2)
116,
702 (71.
5)
△2,
264
変動金利貸出
47,
995 (28.
8)
46,
333 (28.
5)
△1,
661
166,
963(100.
0)
163,
037(100.
0)
△3,
926
合
(注)
(
③
計
)内は構成比です。
貸出金の担保別内訳残高
種
類
(単位:百万円)
22年度
23年度
増
減
3,
589
3,
240
△348
有価証券
−
−
−
動 産
−
−
−
不動産
6
−
△6
783
807
24
4,
379
4,
049
△330
56,
031
55,
182
△848
7,
849
9,
169
1,
320
63,
880
64,
351
470
98,
703
94,
636
△4,
066
166,
963
163,
037
△3,
926
貯金・定期積金等
その他担保物
小
計
農業信用基金協会保証
その他保証
小
計
信 用
合
計
−63−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
④
債務保証の担保別内訳残高
種
類
(単位:百万円)
22年度
23年度
増
減
貯金・定期積金等
−
−
−
有価証券
−
−
−
動 産
−
−
−
不動産
−
−
−
その他担保物
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
小
計
信 用
合
⑤
計
貸出金の使途別内訳残高
種
類
(単位:百万円、%)
22年度
23年度
増
減
設備資金
115,
580 (69.
2)
112,
234 (68.
8)
△3,
346
運転資金
51,
383 (30.
8)
50,
803 (31.
2)
△580
166,
963(100.
0)
163,
037(100.
0)
△3,
926
合
(注)
(
⑥
計
)内は構成比です。
貸出金の業種別残高
種
類
(単位:百万円、%)
22年度
23年度
増
減
農業
11,
174( 6.
7)
9,
676( 5.
9)
△1,
495
林業
162( 0.
1)
138( 0.
0)
△23
水産業
422( 0.
2)
344( 0.
2)
△78
製造業
4,
497( 2.
7)
4,
491( 2.
8)
△5
305( 0.
2)
295( 0.
2)
△10
10,
061( 6.
0)
9,
405( 5.
8)
△655
552( 0.
3)
499( 0.
3)
△53
運輸・通信業
1,
399( 0.
8)
1,
382( 0.
8)
△17
金融・保険業
469( 0.
3)
449( 0.
3)
△19
8,
247( 4.
9)
7,
697( 4.
7)
△548
47,
180(28.
2)
47,
771(29.
3)
591
鉱業
建設・不動産業
電気・ガス・熱供給水道業
卸売・小売・サービス業・飲食業
地方公共団体
非営利法人
−(
その他
82,
536(49.
4)
合
(注)
(
−)
計
167,
011
−(
−)
−
80,
904(49.
6)
△1,
632
163,
060
)内は構成比(貸出金全体に対する割合)です。
−64−
△3,
926
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
⑦
主要な農業関係の貸出金残高
1)営農類型別
(単位:百万円)
種
類
22年度
農業
23年度
増
減
11,
174
9,
676
△1,
495
1,
010
842
△168
野菜・園芸
730
632
△98
果樹・樹園農業
618
510
△108
工芸作物
112
77.
1
△34.
9
養豚・肉牛・酪農
639
540.
4
△98.
6
20
14.
1
△5.
9
1
0.
2
△0.
8
6,
349
5,
395.
2
△953.
8
−
−
−
9,
479
8,
011
△1,
468
穀作
養鶏・養卵
養蚕
その他農業
農業関連団体等
合
計
(注)1.農業関係の貸出金とは、農業者、農業法人および農業関連団体等に対する農業生産・農業経営に必
要な資金や、農産物の生産・加工・流通に関係する事業に必要な資金等が該当します。
なお、上記⑥の貸出金の業種別残高の「農業」は、農業者や農業法人等に対する貸出金の残高です。
2.
「その他農業」には、複合経営で主たる業種が明確に位置づけられない者、農業サービス業、農業
所得が従となる農業者等が含まれています。
3.
「農業関連団体等」には、JA や全農とその子会社等が含まれています。
2)資金種類別
〔貸出金〕
種
(単位:百万円)
類
22年度
23年度
増
減
プロパー資金
4,
296
3,
422
△874
農業制度資金
5,
183
4,
589
△594
農業近代化資金
1,
827
1,
721
△106
その他制度資金
3,
356
2,
868
△488
9,
479
8,
011
△1,
468
合
計
(注)1.プロパー資金とは、当組合原資の資金を融資しているもののうち、制度資金以外のものをいいま
す。
2.農業制度資金には、①地方公共団体が直接的または間接的に融資するもの、②地方公共団体が利子
補給等を行うことで JA が低利で融資するもの、③日本政策金融公庫が直接融資するものがあり、こ
こでは①の転貸資金と②を対象としています。
3.その他制度資金には、農業経営改善促進資金(スーパー S 資金)や農業経営負担軽減支援資金な
どが該当します。
−65−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
〔受託貸付金〕
種
類
(単位:百万円)
22年度
日本政策金融公庫資金
その他
合
計
23年度
増
減
1,
947
2,
358
411
10,
845
9,
046
△1,
799
12,
792
11,
404
△1,
388
(注)日本政策金融公庫資金は、農業(旧農林漁業金融公庫)にかかる資金をいいます。
⑧
リスク管理債権の状況
区
分
(単位:千円)
22年度
破綻先債権額
延滞債権額
3ヵ月以上延滞債権額
貸出条件緩和債権額
合
計
23年度
増
減
347,
698
247,
697
△100,
000
11,
813,
005
11,
198,
575
△614,
429
6,
818
14,
247
7,
429
481,
812
884,
566
402,
753
12,
649,
334
12,
345,
087
△304,
247
(注)1.破綻先債権
元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て
又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。
以下「未収利息不計上貸出金」という。
)のうち、法人税法施行令第96条第1項第3号のイからホま
でに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金をいいます。
2.延滞債権
未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的とし
て利息の支払を猶予したもの以外の貸出金をいいます。
3.3ヵ月以上延滞債権
元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している貸出金で、破綻先債権および
延滞債権に該当しないものをいいます。
4.貸出条件緩和債権
債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶
予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で、破綻先債権、延滞債権および3
ヵ月以上延滞債権に該当しないものをいいます。
−66−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
⑨
金融再生法開示債権区分に基づく保全状況
債権区分
債権額
破産更生債権
及びこれらに
準ずる債権
危険債権
要管理債権
小 計
正常債権
合 計
22年度
保全額
担保保証
引当
合計
(単位:千円)
債権額
23年度
保全額
担保保証
引当
増減
合計
1,
573,
716
810,
680
763,
035
1,
573,
716
1,
149,
456
550,
714
598,
742
1,
149,
456
△424,
259
10,
588,
304
3,
247,
673
7,
282,
578
10,
530,
251
10,
298,
289
3,
130,
771
7,
102.
988
10,
233,
759
△290,
015
488,
630
177,
522
45,
520
223,
043
898,
814
625,
110
64,
849
689,
960
410,
183
12,650,651
4,235,876
8,091,134
12,327,011
12,346,560
4,306,596
7,766,580
12,073,176
△304,091
154,
628,
447
151,
051,
129
△3,
577,
318
167,279,099
163,397,689
△3,881,409
(注)上記の債権区分は、
「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」
(平成10年法律第132号)第6条
に基づき、債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として、次のとおり区分したものです。なお、当 JA
は同法の対象とはなっていませんが、参考として同法の定める基準に従い債権額を掲載しております。
①破産更生債権及びこれらに準ずる債権
法的破綻等による経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権
②危険債権
経営破綻の状況にはないが、財政状況の悪化等により元本および利息の回収ができない可能性の高
い債権
③要管理債権
3ヵ月以上延滞貸出債権および貸出条件緩和貸出債権
④正常債権
上記以外の債権
⑩
元本補てん契約のある信託に係る貸出金のリスク管理債権の状況
該当する取引はありません。
⑪
貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
(単位:千円)
22年度
23年度
期中減少額
期中減少額
区 分
期中
期中
期首残高
期末残高 期首残高
期末残高
増加額 目的使用 その他
増加額 目的使用 その他
一般貸倒
1,
009,
088 1,
997,
426
− 1,
496,
671 1,
509,
843 1,
509,
843 831,
213
引当金
個別貸倒
8,
757,
480 9,
238,
671 1,
062,
175 8,
401,
485 8,
532,
491 8,
532,
491 8,
174,
089
引当金
合 計
⑫
9,
766,
568 11,
236,
098 1,
062,
175 9,
898,
156 10,
042,
335 10,
042,
335 9,
005,
302
− 1,
509,
843
209,
741 8,
322,
750 8,
174,
089
209,
741 9,
832,
594 9,
005,
302
貸出金等償却の額
項
目
831,
213
(単位:千円)
22年度
貸出金償却
購買債権償却
貸倒損失
23年度
4,
200
11,
673
−
−67−
194,
547
18,
059
−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(3)内国為替取扱実績
種
22年度
類
送金・振込為替
代 金 取 立 為 替
雑
(単位:件、千円)
為
替
合 計
仕
向
23年度
被仕向
仕
向
被仕向
件
数
142,
437
887,
074
146,
796
900,
578
金
額
100,
722,
079
167,
556,
494
101,
616,
929
176,
096,
485
件
数
348
298
356
236
金
額
207,
694
103,
104
198,
062
71,
105
件
数
14,
736
5,
457
14,
406
4,
987
金
額
7,
622,
598
1,
802,
152
6,
708,
458
1,
304,
079
件
数
157,
521
892,
829
161,
558
905,
801
金
額
108,
552,
371
169,
461,
750
108,
523,
449
177,
471,
669
(4)有価証券に関する指標
①
種類別有価証券平均残高
種
(単位:千円)
類
22年度
23年度
増
減
債
5,
892,
475
5,
837,
137
△55,
338
債
12,
199,
012
11,
695,
443
△503,
569
債
−
−
−
債
1,
000,
000
964,
481
△35,
519
債
−
−
−
社
債
97,
503
−
△97,
503
株
式
−
−
−
券
−
−
−
19,
188,
990
18,
497,
061
△691,
929
国
地
政
方
府
保
金
融
短
そ
②
証
期
の
社
他
の
合
計
証
商品有価証券種類別平均残高
該当する取引はありません。
−68−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
③
有価証券残存期間別残高
種
類
1年以下
(単位:千円)
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
7年超
10年以下
10年超
期間の定め
のないもの
合
計
22年度
国
債
199,
184
−
債
1,
000,
479
政 府 保 証 債
− 5,
293,
477
−
− 5,
893,
411
−
− 1,
000,
000 9,
703,
166
−
− 11,
703,
645
−
−
−
−
−
−
−
債
1,
000,
000
−
−
−
−
−
− 1,
000,
000
短 期 社
債
−
−
−
−
−
−
−
−
社
債
−
−
−
−
−
−
−
−
株
式
−
−
−
−
−
−
−
−
その他の証券
−
−
−
−
−
−
−
−
債
−
−
399,
961 5,
294,
383
−
−
− 5,
694,
344
債
−
− 1,
000,
000 9,
702,
698
−
−
− 10,
702,
698
地
方
金
融
399,
950
−
23年度
国
地
方
政 府 保 証 債
−
−
−
−
−
−
−
−
債
800,
000
−
−
−
−
−
−
800,
000
短 期 社
債
−
−
−
−
−
−
−
−
社
債
−
−
−
−
−
−
−
−
株
式
−
−
−
−
−
−
−
−
その他の証券
−
−
−
−
−
−
−
−
金
融
(5)有価証券等の時価情報等
①
有価証券の時価情報等
22年度
保有区分
売
買
取得価額
時
23年度
価
評価損益
取得価額
時
価
評価損益
的
−
−
−
−
−
−
満期 保有 目 的
18,
597,
058
19,
388,
877
791,
819
17,
197,
043
18,
216,
921
1,
019,
877
−
−
−
−
−
−
18,
597,
058
19,
388,
877
791,
819
17,
197,
043
18,
216,
921
1,
019,
877
そ
目
(単位:千円)
の
他
合 計
(注)1.時価は期末日における市場価格等によっております。
2.取得価額は取得原価又は償却原価によっています。
3.売買目的有価証券については、時価を貸借対照表価額とし、評価損益については当期の損益に含め
ています。
4.満期保有目的の債券については、取得価額を貸借対照表価額として計上しております。
5.その他有価証券については時価を貸借対照表価額としております。
②
金銭の信託の時価情報等
該当する取引はありません。
③
デリバティブ取引、金融等デリバティブ取引、有価証券店頭デリバティブ取引
該当する取引はありません。
−69−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
2.共済取扱実績
(1)長期共済新契約高・長期共済保有高
種
類
終身共済
生
命
総
合
共
済
(単位:万円)
22年度
新契約高
23年度
保有高
新契約高
保有高
7,
505,
403
69,
676,
849
5,
318,
335
68,
146,
237
定期生命共済
25,
250
554,
520
17,
800
438,
020
養老生命共済
2,
650,
574
80,
672,
553
1,
552,
855
72,
030,
763
441,
660
8,
516,
346
299,
504
8,
410,
200
医療共済
338,
510
1,
727,
205
210,
940
1,
680,
950
がん共済
こども共済
39,
200
143,
750
28,
950
164,
650
定期医療共済
−
1,
143,
830
−
937,
660
年金共済
−
25,
300
−
21,
700
8,
800,
975
111,
126,
973
15,
264,
815
108,
761,
950
19,
359,
912
265,
070,
980
22,
393,
695
252,
181,
930
建物更生共済
合
計
(注)金額は、保障金額(がん共済はがん死亡共済金額、医療共済及び定期医療共済は死亡給付金額(付加さ
れた定期特約金額等を含む)
、年金共済は付加された定期特約金額)を表示しています。
(2)医療系共済の入院共済金額保有高
種
類
(単位:万円)
22年度
新契約高
23年度
保有高
新契約高
保有高
医療共済
11,
076
12,
998
5,
168
17,
964
がん共済
392
1,
437
289
1,
646
17
1,
432
12
1,
273
11,
485
15,
867
5,
471
20,
884
定期医療共済
合
計
(注)金額は、入院共済金額を表示しています。
(3)年金共済の年金保有高
種
類
年金開始前
年金開始後
合
計
(単位:万円)
22年度
新契約高
23年度
保有高
69,
720
512,
016
−
69,
720
新契約高
保有高
53,
855
486,
652
255,
104
−
239,
853
767,
120
53,
855
726,
506
(注)金額は、年金年額(利率変動型年金にあっては、最低保証年金額)を表示しています。
−70−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(4)短期共済新契約高
種
(単位:千円、万円)
22年度
類
金額(万円)
23年度
掛金(千円)
9,
560,
905
火災共済
111,
418
自動車共済
金額(万円)
掛金(千円)
9,
624,
365
106,
313
3,
479,
176
傷害共済
3,
512,
485
38,
722,
660
24,
561
42,
312,
380
25,
113
団体定期生命共済
−
−
−
−
定額定期生命共済
2,
000
152
1,
800
賠償責任共済
自賠責共済
合
計
142
3,
022
3,
159
1,
184,
797
1,
293,
338
4,
803,
129
4,
940,
552
(注)1.金額は、保障金額を表示しています。
2.自動車共済、賠償責任共済、自賠責共済は掛金総額です。
3.農業関連事業取扱実績
(1)買取購買品(生産資材)取扱実績
種
(単位:千円)
22年度
類
供給高
23年度
粗収益(手数料)
供給高
粗収益(手数料)
肥
料
2,
752,
538
402,
928
2,
632,
167
389,
882
農
薬
2,
148,
663
261,
625
2,
153,
875
254,
438
飼
料
1,
961,
345
102,
729
1,
994,
157
100,
336
農
自
業
動
械
1,
717,
158
203,
396
1,
750,
635
207,
122
車(除く二輪)
機
300,
605
28,
724
274,
249
27,
435
料
6,
184,
109
556,
811
6,
788,
978
658,
311
他
3,
354,
611
388,
866
3,
633,
667
409,
907
18,
419,
031
1,
945,
080
19,
227,
732
2,
047,
435
燃
そ
の
合
計
(2)受託購買品(生産資材)取扱実績
該当する取引はありません。
(3)受託販売品取扱実績
種
(単位:千円)
22年度
類
販売高
23年度
手数料
販売高
手数料
5,
248,
683
198,
834
3,
650,
649
148,
702
穀
568,
323
46,
401
519,
421
49,
505
野
菜
13,
223,
423
293,
087
13,
340,
649
233,
890
果
実
3,
633,
796
198,
112
3,
946,
355
85,
615
木
1,
643,
909
35,
707
1,
789,
078
32,
321
米
麦 ・ 豆
花
き
・
・
雑
花
畜
産
物
7,
389,
188
67,
858
7,
159,
384
70,
397
林
産
物
20,
765
435
−
−
そ
の
他
2,
056,
751
115,
116
38,
710
8,
846
33,
784,
842
955,
553
30,
444,
251
629,
279
合
計
−71−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(4)買取販売品取扱実績
種
類
米
直
売
合
計
(単位:千円)
22年度
販売高
粗収益(手数料)
29,
801
3,
597
63,
765
23,
324
93,
566
26,
921
23年度
販売高
粗収益(手数料)
246,
876
13,
781
−
−
246,
876
13,
781
(5)農業倉庫事業取扱実績
(単位:千円)
22年度
収
費
益
用
23年度
154,
359
76,
634
138,
723
68,
214
(6)利用事業取扱実績
(単位:千円)
22年度
収益
23年度
費用
収益
費用
418,
920
258,
575
468,
063
289,
598
ー
10,
650
2,
877
12,
018
3,
767
カントリーエレベーター
127,
703
52,
120
113,
398
50,
594
育
苗 セ ン タ
ー
400,
830
289,
407
404,
196
289,
620
肥
育 セ ン タ
ー
702,
233
662,
715
806,
821
922,
764
直
売
所
406,
826
300,
062
649,
764
486,
584
927,
573
720,
353
1,
244,
436
991,
931
2,
994,
737
2,
286,
111
3,
698,
699
3,
034,
861
ラ イ ス セ ン タ ー
大
豆 セ ン タ
その他利用( 農 業 関 連 )
合
計
(7)加工事業取扱実績
(単位:千円)
22年度
収益
23年度
費用
収益
費用
工
104,
420
53,
148
93,
515
78,
344
み そ ・ し ょ う ゆ
52,
712
30,
100
49,
242
25,
731
青果物びん・かん詰
精
米
麦
加
製
そ
の
合
計
130,
967
62,
612
84,
159
71,
404
茶
27,
184
16,
623
24,
030
17,
957
他
200,
850
249,
110
181,
615
149,
522
516,
135
411,
595
432,
564
342,
959
−72−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
4.生活その他事業取扱実績
(1)買取購買品(生活物資)取扱実績
種
22年度
類
供給高
食
衣
耐
料
久
消
費
日 用 保
家
健
庭
そ
燃
の
合
(単位:千円)
雑
23年度
粗収益(手数料)
供給高
粗収益(手数料)
品
1,
256,
405
212,
918
1,
203,
171
202,
935
品
113,
680
16,
164
118,
479
18,
221
財
218,
294
23,
362
153,
603
16,
581
貨
663,
749
75,
641
609,
921
70,
810
料
1,
313,
975
690,
774
1,
279,
909
684,
002
他
計
621,
861
63,
454
599,
084
57,
947
4,
187,
966
1,
082,
316
3,
964,
169
1,
050,
499
(2)受託購買品(生活物資)取扱実績
該当する取引はありません。
(3)福祉事業取扱実績
(単位:千円)
22年度
収
費
益
用
23年度
39,
381
46,
947
37,
491
48,
224
(4)介護事業取扱実績
(単位:千円)
22年度
収
費
益
用
23年度
381,
404
175,
087
388,
390
179,
892
(5)旅行事業取扱実績
(単位:千円)
22年度
収
費
益
用
23年度
5,
446
2,
957
5,
504
2,
937
(6)葬祭事業取扱実績
(単位:千円)
22年度
収
費
益
用
23年度
3,
393,
370
2,
164,
662
3,
501,
870
2,
244,
601
(7)不動産住宅事業取扱実績
(単位:千円)
22年度
収
費
益
用
23年度
74,
438
11,
223
−73−
71,
729
10,
854
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
5.指導事業
(単位:千円)
22年度
収
支
入
出
23年度
92,
976
234,
494
−74−
90,
474
226,
430
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
Ⅳ
経営諸指標
1.利益率
(単位:%)
項
目
総資産経常利益率
資本経常利益率
総資産当期純利益率
資本当期純利益率
22年度
23年度
0.
22
8.
10
0.
30
11.
32
増
減
0.
26
9.
12
0.
22
7.
61
0.
04
1.
02
△0.
08
△3.
71
(注)1.総資産経常利益率=経常利益/総資産(債務保証見返を除く)平均残高×100
2.資本経常利益率=経常利益/純資産勘定平均残高×100
3.総資産当期純利益率
=当期剰余金(税引後)/総資産(債務保証見返りを除く)平均残高×100
4.資本当期純利益率=当期剰余金(税引後)/純資産勘定平均残高×100
2.貯貸率・貯証率
区
貯貸率
貯証率
(単位:%)
分
期
期中平
期
期中平
(注)1.貯貸率(期
22年度
末
均
末
均
23年度
31.
54
32.
62
3.
51
3.
65
末)=貸出金残高/貯金残高×100
2.貯貸率(期中平均)=貸出金平均残高/貯金平均残高×100
3.貯証率(期
末)=有価証券残高/貯金残高×100
4.貯証率(期中平均)=有価証券平均残高/貯金平均残高×100
−75−
増
30.
04
31.
26
3.
17
3.
45
減
△1.
50
△1.
36
△0.
34
△0.
20
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
Ⅴ
自己資本の充実の状況
1.自己資本の構成に関する事項
項
(単位:千円、%)
目
22年度
23年度
12,
061,
961
13,
246,
970
10,
220,
388
10,
034,
115
回転出資金
−
−
再評価積立金
−
−
資本準備金
254,
079
254,
079
利益準備金
1,
152,
364
2,
056,
849
432,
500
865,
000
優先出資償却積立金
162,
500
325,
000
施設整備積立金
200,
000
400,
000
70,
000
140,
000
200,
000
200,
000
△197,
370
△163,
074
その他有価証券の評価差損
−
−
営業権相当額
−
−
企業結合により計上される無形固定資産相当額
−
−
証券化取引により増加した自己資本に相当する額
−
−
(B)
9,
135,
382
8,
791,
452
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額
の45%相当額
3,
925,
516
3,
938,
239
一般貸倒引当金
1,
509,
843
831,
213
負債性資本調達手段等
4,
022,
000
4,
022,
000
−
−
期限付劣後債務
4,
022,
000
4,
022,
000
補完的項目不算入額
△321,
977
−
21,
197,
344
22,
038,
423
基本的項目
(A)
出資金(うち後配出資金)
積立金
情報システム対応積立金
次期繰越剰余金
(又は次期繰越損失金)
処分未済持分
補完的項目
負債性資本調達手段
自己資本総額
(C)=(A)+(B)
−76−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
項
目
控除項目
22年度
23年度
(D)
−
−
他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額
−
−
負債性資本調達手段及びこれに準ずるもの
−
−
期限付劣後債務及びこれに準ずるもの
−
−
非同時決済取引に係る控除額及び信用リスク削減
手法として用いる保証又はクレジット・デリバ
ティブの免責額に係る控除額
−
−
基本的項目からの控除分を除く自己資本控除とさ
れる証券化エクスポージャー(ファンドのうち裏
付資産を把握できない資産を含む)及び信用補完
機能を持つ I/O ストリップス(告示第223条を
準用する場合を含む)
−
−
控除項目不算入額
−
−
(E)=(C)−(D)
21,
197,
344
22,
038,
423
(F)
190,
058,
561
192,
912,
048
161,
835,
168
165,
354,
175
−
−
28,
223,
392
27,
557,
873
自己資本額
リスク・アセット等計
資産(オン・バランス)項目
オフ・バランス取引等項目
オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して
得た額
基本的項目比率
(A)/(F)
6.
34%
6.
86%
自己資本比率
(E)/(F)
11.
15%
11.
42%
(注)1.平成18年3月28日金融庁・農林水産省告示第2号「農業協同組合等がその健全性を判断するための
基準」に定められた算式に基づき算出したものです。
2.当 JA が有するすべての自己資本とリスクを対比して、自己資本比率を計算しています。
−77−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
2.自己資本の充実度に関する事項
①
信用リスクに対する所要自己資本の額及び区分ごとの内訳
(単位:千円)
22年度
信用リスク・アセット エクスポージャー
(標準的手法)
の期末残高
23年度
リスク・アセット額 所要自己資本額 エクスポージャー リスク・アセット額 所要自己資本額
a
b=a×4%
の期末残高
a
b=a×4%
我が国の中央政府
及び中央銀行向け
5,
914,
522
−
−
5,
714,
707
−
−
我が国の地方公共
団体向け
54,
719,
389
−
−
53,
978,
652
−
−
地方公共団体金融
機構向け
−
−
−
−
−
−
我が国の政府関係
機関向け
−
−
−
−
−
−
880,
010
171,
802
6,
872
665,
170
133,
034
5,
321
336,
702,
372
67,
364,
268
2,
694,
570
353,
151,
361
70,
653,
856
2,
826,
154
6,
458,
826
4,
973,
174
198,
926
6,
428,
419
5,
103,
671
204,
146
中小企業等向け及
び個人向け
23,
191,
947
14,
730,
382
589,
215
23,
269,
592
15,
280,
353
611,
214
抵当権付住宅ローン
22,
894,
057
7,
876,
430
315,
057
20,
960,
645
7,
196,
085
287,
843
不動産取得等事業向け
6,
400,
897
2,
846,
977
113,
879
6,
147,
780
2,
615,
248
104,
609
三月以上延滞等
7,
028,
026
1,
809,
126
72,
365
6,
497,
254
1,
630,
925
65,
237
56,
064,
669
5,
559,
013
222,
360
55,
186,
801
5,
466,
604
218,
664
地方三公社向け
金融機関及び第一
種金融商品取引業
者向け
法人等向け
信用保証協会等に
よる保証付
共済約款貸付
出資等
複数の資産を裏付
とする資産(所謂
ファンド)
のうち、
個々の資産の把握
が困難な資産
証券化
上記以外
合 計
オペレーショナ
ル・リスクに対す
る所要自己資本額
〈基礎的手法〉
所要自己資本額計
952,
807
−
−
26,
561
−
−
15,
863,
692
15,
863,
692
634,
547
17,
878,
577
17,
878,
577
715,
143
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
44,
331,
194
40,
640,
299
1,
625,
611
42,
888,
266
39,
395,
816
1,
575,
832
581,
402,
415
161,
835,
168
6,
473,
406
592,
793,
789
165,
354,
175
6,
614,
167
オペレーショナル・リスク
相当額を8%で除した額
a
所要自己資本額
オペレーショナル・リスク
相当額を8%で除した額
所要自己資本額
b=a×4%
a
b=a×4%
28,
223,
392
1,
128,
935
27,
557,
873
1,
102,
314
リスク・アセット等(分母)
計
所要自己資本額
リスク・アセット等(分母)
計
所要自己資本額
a
b=a×4%
a
b=a×4%
190,
058,
561
7,
602,
342
192,
912,
048
7,
716,
481
(注)1.
「リスク・アセット額」
の欄には、信用リスク削減効果適用後のリスク・アセット額を原エクスポー
ジャーの種類ごとに記載しています。
2.
「エクスポージャー」とは、リスクにさらされている資産(オフ・バランスを含む)のことをいい、
具体的には貸出金や有価証券等が該当します。
3.
「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債
務者に係るエクスポージャー及び「金融機関向け及び第一種金融商品取引業者向け」、「法人等向け」
等においてリスク・ウエイトが150%になったエクスポージャーのことです。
4.
「証券化(証券化エクスポージャー)
」とは、原資産にかかる信用リスクを優先劣後構造のある二以
上のエクスポージャーに階層化し、その一部または全部を第三者に移転する性質を有する取引にかか
−78−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
るエクスポージャーのことです。
5.
「上記以外」には、現金・外国の中央政府及び中央銀行向け・国際決済銀行等向け・外国の中央政
府等以外の公共部門向け・国際開発銀行向け・取立未済手形・未決済取引・その他の資産(固定資産
等)が含まれます。
6.当 JA では、オペレーショナル・リスク相当額の算出にあたって、基礎的手法を採用しています。
〈オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額の算出方法(基礎的手法)〉
(粗利益(正の値の場合に限る)×15%)の直近3年間の合計額
÷8%
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数
3.信用リスクに関する事項
①
標準的手法に関する事項
当 JA では自己資本比率算出にかかる信用リスク・アセット額は告示に定める標準的手法により算出し
ています。また、信用リスク・アセットの算出にあたって、リスク・ウエイトの判定に当たり使用する格
付等は次のとおりです。
(ア)リスク・ウエイトの判定に当たり使用する格付けは、以下の適格格付機関による依頼格付けのみ使
用し、非依頼格付は使用しないこととしています。
適格格付機関
株式会社格付投資情報センター(R&Ⅰ)
株式会社日本格付研究所(JCR)
ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(Moody s)
スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ(S&P)
フィッチレーティングスリミテッド(Fitch)
(注)
「リスク・ウエイト」とは、当該資産を保有するために必要な自己資本額を算出するための掛目
のことです。
(イ)リスク・ウエイトの判定に当たり使用する適格格付機関の格付またはカントリー・リスク・スコア
は、主に以下のとおりです。
エクスポージャー
適
格
格
付
機
関
金融機関向けエクスポージャー
カントリー・リスク・スコア
日本貿易保険
法人等向けエクスポージャー(長期) R&I, Moody s, JCR, S&P, Fitch
法人等向けエクスポージャー(短期) R&I, Moody s, JCR, S&P, Fitch
−79−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
②
信用リスクに関するエクスポージャー(地域別、業種別、残存期間別)及び三月以上延滞エクスポー
ジャーの期末残高
(単位:千円)
22年度
信用リスク
に関するエ
クスポー
ジャーの残
高
うち
貸出金等
23年度
うち債券
581,
402,
415 167,
270,
538 18,
637,
047
国内
−
国外
地域別残高計
−
信用リスク
うち店 三月以上延 に関するエ
頭デリ 滞 エ ク ス ク ス ポ ー
バティ ポージャー ジャーの残
高
ブ
−
−
−
581,
402,
415 167,
270,
538 18,
637,
047
−
うち
貸出金等
うち債券
7,
028,
026 592,
793,
789 163,
454,
741 17,
236,
313
−
−
−
うち店 三月以上延
頭デリ 滞 エ ク ス
バティ ポージャー
ブ
−
6,
497,
254
−
−
7,
028,
026 592,
793,
789 163,
454,
741 17,
236,
313
−
6,
497,
254
農業
1,
445,
958
1,
406,
680
−
−
142,
815
1,
226,
470
1,
174,
612
−
−
140,
243
林業
14,
195
14,
195
−
−
−
3,
905
3,
905
−
−
−
水産業
70,
889
70,
889
−
−
−
65,
256
65,
256
−
−
−
製造業
99,
682
99,
682
−
−
2,
871
56,
277
56,
277
−
−
12,
278
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
法 建設・不動産業
7,
861,
580
7,
858,
873
−
−
3,
318,
692
7,
638,
125
7,
638,
028
−
−
3,
294,
166
電気・ガス・熱
供給・水道業
179,
984
179,
984
−
−
−
178,
131
178,
131
−
−
−
人 運輸・通信業
24,
284
24,
284
−
−
−
23,
515
23,
515
−
−
−
745,
104
金融・保険業 336,
−
1,
004,
424
−
− 353,
211,
261
−
803,
940
−
−
1,
843,
541
−
−
1,
414,
401
−
−
40,
811
日本国政府・ 59,
691,
348 42,
058,
272 17,
632,
623
地方公共団体
−
507,
782 58,
646,
396 42,
213,
811 16,
432,
373
−
474,
536
335,
831 25,
926,
058
鉱業
卸売・小売・飲
食・サービス業
1,
843,
541
7,
815,
581
−
−
107,
137,
324 105,
785,
365
−
−
−
−
581,
402,
415 167,
270,
538 18,
637,
047
−
348,
255,
332 11,
155,
593
1,
401,
791
−
8,
201,
093
803,
906
−
253,
332 10,
851,
943
3年超5年以下 11,
401,
388
−
244,
178 11,
524,
886 10,
719,
292
5年超7年以下 22,
708,
179 31,
397,
511 5,
310,
668
7年超10年以下 36,
上記以外
個人
23,
690,
156
42,
598,
364
その他
業種別残高計
1年以下
1年超3年以下
9,
005,
000
113,
186
8,
664
1,
414,
403
8,
037,
921
−
−
272,
313
2,
516,
827 103,
081,
104 102,
554,
012
−
−
2,
262,
904
−
−
−
7,
028,
026 592,
793,
789 163,
454,
741 17,
236,
313
−
6,
497,
254
194,
540 41,
322,
882
362,
295,
612
94,
867
9,
144,
251
803,
940
−
11,
234,
565 11,
234,
565
−
−
401,
414
−
−
38,
365,
492 22,
334,
534 16,
030,
958
−
−
19,
530,
875 19,
530,
875
−
−
9,
854,
258
9,
452,
843
87,
492,
037 87,
492,
037
−
−
86,
258,
200 86,
258,
200
−
−
期限の定めのな 66,
444,
354 6,
647,
473
いもの
−
−
65,
254,
784
−
−
402,
415 167,
270,
538 18,
637,
047
残存期間別残高計 581,
−
592,
793,
789 163,
454,
741 17,
236,
313
−
521,
532,
470 172,
639,
030 19,
172,
829
−
525,
564,
360 167,
682,
452 18,
499,
793
−
10年超
平均残高計
5,
499,
470
(注)1.信用リスクに関するエクスポージャーの残高には、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取
引の与信相当額を含みます。
2.
「貸出金等」とは、貸出金のほか、コミットメント及びその他のデリバティブ以外のオフ・バラン
スシート・エクスポージャーを含んでいます。
「コミットメント」とは、契約した期間および融資枠
の範囲でお客様のご請求に基づき、金融機関が融資を実行する契約のことをいいます。
「貸出金等」
−80−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
にはコミットメントの融資可能残額も含めています。
3.
「店頭デリバティブ」とは、スワップ等の金融派生商品のうち相対で行われる取引のものをいいま
す。
4.
「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上
延滞しているエクスポージャーをいいます。
5.
「その他」には、ファンドのうち個々の資産の把握が困難な固定資産等が該当します。
③
貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
(単位:千円)
22年度
23年度
期中減少額
期中減少額
期末残高 期首残高 期中増加額
期末残高
期首残高 期中増加額
目的使用 その他
目的使用 その他
一般貸倒
1,
009,
088 1,
997,
426
引当金
− 1,
496,
671 1,
509,
843 1,
509,
843
831,
213
個別貸倒
8,
757,
480 9,
238,
671 1,
062,
175 8,
401,
485 8,
532,
491 8,
532,
491 8,
174,
089
引当金
−81−
− 1,
509,
843
831,
213
209,
741 8,
322,
750 8,
174,
089
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
④
業種別の個別貸倒引当金の期末残高・期中増減額及び貸出金償却の額
(単位:千円)
22年度
23年度
個別貸倒引当金
個別貸倒引当金
貸出金
貸出金
期中減少額
期中減少額
償却
期首残高 期中増加額
期末残高
期首残高 期中増加額
期末残高 償却
目的使用 その他
目的使用 その他
8,
757,
480 9,
238,
671 1,
062,
175 8,
401,
485 8,
532,
491
国内
−
国外
−
−
−
−
地域別計
8,
757,
480 9,
238,
671 1,
062,
175 8,
401,
485 8,
532,
491
農業
323,
473 98,
601 118,
528 204,
946 98,
601
−
−
−
水産業
52,
317 47,
187
−
製造業
18,
688 17,
686
林業
−
鉱業
電気・ガ ス・
熱供給・水道
業
−
52,
317 47,
187
1,
917 16,
772 17,
686
−
62,
093 62,
093
−
−
−
−
56 98,
601 114,
194 25,
501 73,
100 114,
194 25,
501
−
−
−
8,
532,
491 8,
174,
089 209,
741 8,
322,
750 8,
174,
089
−
−
−
−
745,
286 4,
745,
286 36,
199 4,
709,
086 4,
745,
286
建設・不動産業 4,
法
8,
532,
491 8,
174,
089 209,
741 8,
322,
750 8,
174,
089
−
−
−
−
47,
187 42,
441
−
17,
686 33,
972
−
−
−
122 4,
745,
286 5,
496,
100
62,
093 62,
093
−
−
−
−
47,
187 42,
441
−
−
17,
686 33,
972
−
−
62,
093 64,
663
−
−
−
−
− 4,
745,
286 5,
496,
100
−
−
−
62,
093 64,
663
人 運輸・通信業
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
金融・保険業
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
1,
630 556,
983 598,
510
2,
065
卸売・小 売・
632 558,
613
飲食・サービ 663,
ス業
日本国政府・
地方公共団体
上記以外
430
475,
926 1,
226,
369
−
6,
613
− 558,
613 598,
510
430
−
2,
357 473,
568 1,
226,
365
430
7,
817
−
− 1,
226,
365 355,
100
430
7,
817
−
− 1,
226,
365 355,
100
−
2,
044,
162 2,
482,
406 894,
144 1,
856,
198 1,
776,
230 15,
695 1,
776,
230 1,
461,
288 18,
610 1,
593,
620 1,
461,
288 185,
040
個人
365,
290
その他
−
− 365,
290
−
−
−
−
−
−
−
−
8,
757,
480 9,
238,
671 1,
062,
175 8,
401,
485 8,
532,
491 15,
873 8,
532,
491 8,
174,
089 209,
741 8,
322,
750 8,
174,
089 212,
606
業種別計
⑤
6,
613
9,
030 654,
602 558,
613
信用リスク削減効果勘案後の残高及び自己資本控除額
格付あり
22年度
格付なし
(単位:千円)
計
格付あり
23年度
格付なし
計
リスク・ウエイト0%
−
70,
766,
945
70,
766,
945
−
68,
229,
570
68,
229,
570
リスク・ウエイト10%
−
56,
004,
877
56,
004,
877
−
55,
028,
552
55,
028,
552
リスク・ウエイト20%
−
337,
524,
802
337,
524,
802
−
353,
797,
816
353,
797,
816
リスク・ウエイト35%
−
22,
450,
079
22,
450,
079
−
20,
532,
656
20,
532,
656
リスク・ウエイト50%
−
5,
522,
494
5,
522,
494
−
4,
216,
105
4,
216,
105
リスク・ウエイト75%
−
19,
328,
586
19,
328,
586
−
20,
599,
719
20,
599,
719
リスク・ウエイト100%
−
69,
060,
973
69,
060,
973
1,
078
69,
679,
886
69,
680,
964
リスク・ウエイト150%
−
743,
655
743,
655
−
708,
404
708,
404
その他
−
−
−
−
−
−
自己資本控除額
−
−
−
−
−
−
計
−
581,
402,
415
581,
402,
415
1,
078
592,
792,
711
592,
793,
789
勘信
案用
後リ
残ス
高ク
削
減
効
果
−82−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(注)1.
「格付あり」にはエクスポージャーのリスク・ウエイト判定において格付を使用しているもの、「格
付なし」にはエクスポージャーのリスク・ウエイト判定において格付を使用していないものを記載し
ています。なお、格付は適格格付機関による依頼格付のみ使用しています。
2.自己資本控除額には、非同時決済取引に係る控除額、信用リスク削減手法として用いる保証又はク
レジット・デリバティブの免責額に係る控除額、自己資本控除される証券化エクスポージャー(ファ
ンドのうち裏付資産を把握できない額を含む。
)、信用補完機能を持つ I/O ストリップスがありま
す。
4.信用リスク削減手法に関する事項
①
信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要
「信用リスク削減手法」とは、自己資本比率算出における信用リスク・アセット額の算出において、エ
クスポージャーに対して一定の要件を満たす担保や保証等が設定されている場合に、エクスポージャーの
リスク・ウエイトに代えて、担保や保証人に対するリスク・ウエイトを適用するなど信用リスク・アセッ
ト額を軽減する方法です。
当 JA では、信用リスク削減手法を「自己資本比率算出要領」にて定めています。
信用リスク削減手法として、
「適格金融資産担保」
、「保証」、「貸出金と自組合貯金の相殺」を適用して
います。
適格金融資産担保付取引とは、エクスポージャーの信用リスクの全部または一部が、取引相手または取
引相手のために第三者が提供する適格金融資産担保によって削減されている取引をいいます。当 JA で
は、適格金融資産担保取引について信用リスク削減手法の簡便手法を用いています。
保証については、被保証債権の債務者よりも低いリスク・ウエイトが適用される中央政府等、我が国の
地方公共団体、地方公共団体金融機構、我が国の政府関係機関、外国の中央政府以外の公共部門、国際開
発銀行、及び金融機関または第一種金融商品取引業者、これら以外の主体で長期格付が A−または A3
以上の格付を付与しているものを適格保証人とし、エクスポージャーのうち適格保証人に保証された被保
証部分について、被保証債権のリスク・ウエイトに代えて、保証人のリスク・ウエイトを適用していま
す。
貸出金と自組合貯金の相殺については、①取引相手の債務超過、破産手続開始の決定その他これらに類
する事由にかかわらず、貸出金と自組合貯金の相殺が法的に有効であることを示す十分な根拠を有してい
ること、②同一の取引相手との間で相殺契約下にある貸出金と自組合貯金をいずれの時点においても特定
することができること、③自組合貯金が継続されないリスクが監視及び管理されていること、④貸出金と
自組合貯金の相殺後の額が、監視および管理されていること、の条件をすべて満たす場合に、相殺契約下
にある貸出金と自組合貯金の相殺後の額を信用リスク削減手法適用後のエクスポージャー額としていま
す。
担保に関する評価及び管理方針は、一定のルールのもと定期的に担保確認及び評価の見直しを行ってい
ます。なお、主要な担保の種類は自組合貯金です。
−83−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
②
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャーの額
(単位:千円)
22年度
区 分
適格金融
資産担保
23年度
クレジット・
デリバティブ
保証
適格金融
資産担保
クレジット・
デリバティブ
保証
地方公共団体金融機構向け
−
−
−
−
−
−
我が国の政府関係機関向け
−
−
−
−
−
−
地方三公社向け
−
−
−
−
−
−
金融機関向け及び第一種金
融商品取引業者向け
−
−
−
−
−
−
173,
026
313,
122
−
93,
119
254,
756
−
1,
176,
120
1,
013,
958
−
917,
618
139,
800
−
抵当権住宅ローン
−
223,
306
−
−
196,
557
−
不動産取得等事業向け
−
125,
815
−
−
120,
259
−
358,
962
608,
383
−
368,
786
554,
727
−
法人等向け
中小企業等向け及び個人向け
三月以上延滞等
証券化
−
−
−
−
−
−
1,
000
−
−
1,
000
−
−
1,
709,
109
2,
284,
586
−
1,
380,
524
1,
266,
101
−
上記以外
合 計
(注)1.
「エクスポージャー」とは、リスクにさらされている資産(オフ・バランスを含む)のことをいい、
主なものとしては貸出金や有価証券等が該当します。
2.
「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債
務者に係るエクスポージャー及び「金融機関向け及び第一種金融商品取引業者向け」、「法人等向け」
等においてリスク・ウエイトが150%になったエクスポージャーのことです。
3.
「証券化(証券化エクスポージャー)
」とは、原資産にかかる信用リスクを優先劣後構造のある二以
上のエクスポージャーに階層化し、その一部または全部を第三者に移転する性質を有する取引にかか
るエクスポージャーのことです。
4.
「上記以外」には、現金・外国の中央政府及び中央銀行向け・国際決済銀行等向け・外国の中央政
府等以外の公共部門向け・国際開発銀行向け・取立未済手形・未決済取引・その他の資産(固定資産
等)が含まれます。
5.
「クレジット・デリバティブ」とは、第三者(参照組織)の信用リスクを対象に、信用リスクを回
避したい者(プロテクションの買い手)と信用リスクを取得したい者(プロテクションの売り手)と
の間で契約を結び、参照組織に信用事由(延滞・破産など)が発生した場合にプロテクションの買い
手が売り手から契約に基づく一定金額を受領する取引をいいます。
5.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
該当する取引はありません。
6.証券化エクスポージャーに関する事項
該当する取引はありません。
−84−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
7.出資等エクスポージャーに関する事項
①
出資等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要
「出資等」とは、主に貸借対照表上の有価証券勘定及び外部出資勘定の株式又は出資として計上されて
いるものであり、当 JA においては、これらを①子会社および関連会社株式、②その他有価証券、③系統
および系統外出資に区分して管理しています。
①子会社および関連会社については、経営上も密接な連携を図ることにより、当 JA の事業のより効率
的運営を目的として、株式を保有しています。これらの会社の経営については毎期の決算書類の分析の
他、毎月定期的な連絡会議を行う等適切な業況把握に努めています。
②その他の有価証券については中長期的な運用目的で保有するものであり、適切な市場リスクの把握お
よびコントロールに努めています。具体的には、市場動向や経済見通しなどの投資環境分析及びポート
フォリオ(安全性・収益性を考えた有利な分散投資の組合せ)の状況や ALM などを考慮し、理事会で運
用方針を定めるとともに経営層で構成する ALM 委員会を開催して、日常的な情報交換及び意思決定を
行っています。運用部門は理事会で決定した運用方針及び ALM 委員会で決定された取引方針などに基づ
き、有価証券の売買やリスクヘッジ(リスク回避・低減)を行っています。運用部門が行った取引につい
ては企画管理部門が適切な執行を行っているかどうかチェックし定期的にリスク量の測定を行い経営層に
報告しています。
③系統出資については、会員としての総会等への参画を通じた経営概況の監督に加え、日常的な協議を
通じた連合会等の財務健全化を求めており、系統外出資についても同様の対応を行っています。
なお、これらの出資等の評価等については、①子会社および関連会社については、取得原価を記載し、
毀損の状況に応じて子会社等損失引当金を、②その他有価証券については時価評価を行った上で、取得原
価との評価差額については、
「その他有価証券評価差額金」として純資産の部に計上しています。③系統
および系統外出資については、取得原価を記載し、毀損の状況に応じて外部出資等損失引当金を設定して
います。また、評価等重要な会計方針の変更等があれば、注記表にその旨記載することとしています。
②
出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額及び時価
(単位:千円)
22年度
貸借対照表計上額
上
23年度
時価評価額
貸借対照表計上額
時価評価額
場
−
−
−
−
非上場
15,
863,
692
15,
863,
692
17,
878,
577
17,
878,
577
合 計
15,
863,
692
15,
863,
692
17,
878,
577
17,
878,
577
(注)
「時価評価額」は、時価のあるものは時価、時価のないものは貸借対照表計上額の合計額です。
③
出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益
22年度
売却損
−
売却益
−
④
償却額
−
(単位:千円)
売却益
−
23年度
売却損
−
償却額
−
貸借対照表で認識され、損益計算書で認識されない評価損益の額(保有目的区分をその他有価証券とし
ている株式・出資の評価損益等)
(単位:千円)
22年度
評価益
−
23年度
評価損
−
評価益
−
−85−
評価損
−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
⑤
貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額
(子会社・関連会社株式の評価損益等)
22年度
評価益
−
(単位:千円)
23年度
評価損
−
評価益
−
評価損
−
8.金利リスクに関する事項
①
金利リスクの算定方法の概要
金利リスクとは、金利変動に伴い損失を被るリスクで、資産と負債の金利又は期間のミスマッチが存在
する中で金利が変動することにより、利益が減少ないし損失を被るリスクをいいます。
当 JA では、金利リスク量を計算する際の基本的な事項を「金利リスク量計算要領」に、またリスク情
報の管理・報告にかかる事項を
「余裕金運用等にかかるリスク管理手続」に定め、適切なリスクコントロー
ルに努めています。具体的な金利リスクの算定方法、管理方法は以下のとおりです。
・市場金利が上下に2%変動した時(ただし0%を下限)に発生する経済価値の変化額(低下額)を金利
リスク量としてを毎月算出しています。
・要求払貯金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がなく、貯金者の要求によって随時払い出される要
求払貯金のうち、引き出されることなく長期間金融機関に滞留する貯金をコア貯金と定義し、①過去5
年の最低残高、②過去5年の最大年間流出量を現残高から差し引いた残高、③現残高の50%相当額のう
ち、最小の額を上限とし、0∼5年の期間に均等に振り分けて(平均残存2.
5年)リスク量を算定して
います。
・金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定します。
金利リスク=運用勘定の金利リスク量+調達勘定の金利リスク量(△)
算出した金利リスク量は毎月経営層に報告するとともに、四半期ごとに ALM 委員会および理事会に報
告して承認を得ています。また、これらの情報を踏まえ、四半期ごとに運用方針を策定しています。
②
金利ショックに対する損益・経済価値の増減額
(単位:千円)
22年度
金利ショックに対する損益・経済
価値の増減額
23年度
△6,
805,
805
−86−
△5,
867,
737
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
Ⅵ
連結情報
1.グループの概況
(1)グループの事業系統図
JA おおいたのグループは、当 JA、子会社4社、関連法人等5社で構成されています。
このうち、当年度及び前年度において連結自己資本比率を算出する対象となる連結子会社は3社です。
なお、連結自己資本比率を算出する対象となる連結グループと、連結財務諸表規則に基づき連結の範囲に
含まれる会社に、相違はありません。
JAおおいた
〔JA〕
本店・地域事業部 16カ所(信用事業)
(共済事業)
(購買事業)
(販売事業) 他
〔子会社〕
(有)のぞみ
(葬祭事業)
(株)JAセレモニーホール
ひみこ宇佐
(葬祭事業)
(株)JAいこいの村
(福祉事業等)
(株)国見液化ガス
(ガス卸業)
〔関連法人等〕
(株)JA大分総合
情報センター
(情報処理業)
(株)別府パストラル
(ホテル業)
(株)ジェイケイケイ
(LPG充塡・配送)
(有)双国ガス
(プロパン供給事業)
(有)耶馬溪製茶
(茶販売業)
−87−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(2)子会社等の状況
会
社
(有)のぞみ
(株)ジェイ·エイ・セレモニーホールひみこ宇佐
所在地
津久見市中央町22番3号
宇佐市長洲1543番地の3
事業内容
葬祭事業
葬祭事業
設立年月日
平成13年7月17日
平成13年10月1日
資本金又は出資金
3,
000
40,
000
当 JA の議決権比率
100.
0
100.
0
当 JA 及び他の子会社等の議決権比率
100.
0
100.
0
(株)JA いこいの村
(株)国見液化ガス
所在地
杵築市大字大内7707―2
国東市国見町伊美2248
事業内容
福祉事業等
ガス卸業
設立年月日
平成22年3月11日
昭和46年7月13日
資本金又は出資金
30,
000
10,
000
当 JA の議決権比率
100.
0
52.
0
当 JA 及び他の子会社等の議決権比率
100.
0
52.
0
会 社
名
(単位:千円、%)
名
(3)連結事業概況(平成23年度)
①
事業の概況
平成23年度の連結業務報告書は、子会社3社を連結しています。
連結決算の内容は、連結事業総利益15,
006,
667千円、連結経常利益1,
623,
273千円、連結当期剰余金
1,
331,
029千円となりました。連結自己資本比率は11.
46%となっております。
②
連結子会社等の事業概況
【(有)のぞみ】
会葬者中心の葬儀から「家族葬」への移行、家族葬の増加、葬儀は小規模化・簡素化の傾向になりまし
た。人生最後の看とり役として、どうすれば顧客に満足してもらえるサービスの提供が出来るか、更に各
種研修会に参加し、職場会議等の開催により、喪家に行き届いたサービスと安心して利用できる斎場運営
に努めました。又、葬儀外の営業にも力を入れ、お供え物配達時、併せて再訪により営業活動を徹底しま
した。
昨年に引き続き、今年も占有率については、他社へ流れ伸長率が98.
1%の結果となりました。
【
(株)ジェイ・エイ・セレモニーホールひみこ宇佐】
平成24年3月末における施行数は186件(前年比127%)、管内占有率は31.
8%(前年比121.
5%)の実績
となりました。
また、売上高277,
599千円(前年比118%)、営業利益22,
410千円(前年比154%)、経常利益20,
216千円
(前年比176%)、当期純利益12,
522千円(前年比158%)になりました。
平成24年度につきましては、家族葬依頼の増加、会葬者の減少等売上減少が予想されます中、施行数の
維持と葬儀外利益の推進に取り組んでまいります。
−88−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
【
(株)JA いこいの村】
株式会社となり2年目を迎え、杵築事業部より完全に分離した独立採算の会社として真価が問われる年
でもありました。資金においては設立当初の3,
000万円と1年を終え300万円程度の剰余金とで2期目を迎
えることとなり、事業所内の施設設備等に破損や故障が生じた場合、修理・修復等による資金ショートの
危険を秘めている予断を許さない状況下にありました。
また、事業に於いては介護事業で常勤ヘルパー・サービス提供責任者の退職。薬局事業に於いても薬剤
師2名の相次ぐ退職があり、事業の中枢を担う社員の退職で事業の維持と後任の採用に大変苦労を致しま
した。
こうした中、経常利益1,
132万円の事業実績を上げることができ、独立採算となり先行き不安であった
社員も、安心と自信を持って今後の事業に専念できるものと思われます。また、このような実績を上げら
れたのも「しおはま診療所」委員長をはじめ組合員並びに市民の方々、また役員皆様のご理解とご協力に
よるもので、今後も組合員市民皆様から必要と信頼される会社経営に取り組み、JA の子会社として恥じ
ないよう社員一同努力します。
(4)最近5年間の連結ベースの主要な経営指標
19年度
(単位:千円、%)
20年度
21年度
22年度
23年度
39,
092,
272
45,
331,
922
43,
533,
802
44,
101,
357
信用事業収益
5,
356,
992
6,
389,
009
5,
497,
367
5,
152,
783
共済事業収益
4,
262,
488
4,
941,
307
4,
911,
052
4,
861,
910
農業関連事業収益
15,
832,
370
19,
078,
685
17,
780,
050
18,
233,
068
その他事業収益
13,
640,
422
14,
922,
921
15,
345,
333
15,
853,
595
87,
144
2,
050,
167
1,
337,
989
1,
623,
273
△2,
215,
870
1,
975,
482
1,
660,
313
1,
331,
029
連結純資産額
13,
811,
542
15,
503,
491
18,
001,
573
19,
652,
908
連結総資産額
547,
604,
682
548,
728,
875
571,
590,
293
583,
944,
059
9.
13
10.
30
11.
33
11.
46
連結経常収益
(事業収益)
連結経常利益
連結当期剰余金
連結自己資本比率
(注)1.経常収益は各事業収益の合計額を表しています。
2.当期剰余金は、銀行等の当期利益に相当するものです。
3.信託業務の取り扱いは行っていません。
4.会社法施行に伴い、従来の「資本額」を「純資産額」に変更しておりますが、残高に対する影響は
ありません。
5.自己資本比率算出基準が改正されており、18年度から新基準により算出しています。
−89−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(5)連結貸借対照表
(単位:千円)
科
(資
1
目
産
の
22年度
(平成23年3月31日)
部)
信用事業資産
(1)現金及び預金
(2)有価証券
(3)貸出金
(4)その他の信用事業資産
(5)貸倒引当金
2
614,
986
657,
045
△9,
176,
073
△8,
452,
590
999,
891
990,
134
経済事業資産
14,
828
14,
274
△12,
808
△4,
518
8,
434,
813
7,
666,
028
(1)受取手形及び経済事業未収金
4,
113,
505
4,
060,
988
(2)棚卸資産
2,
588,
372
2,
407,
982
(3)その他の経済事業資産
2,
400,
145
1,
660,
948
(4)貸倒引当金
△667,
209
△463,
890
雑資産
固定資産
(1)有形固定資産
建物
機械装置
土地
建設仮勘定
その他の有形固定資産
減価償却累計額
(2)無形固定資産
外部出資
(1)外部出資
(2)外部出資等損失引当金
7
17,
197,
043
162,
581,
029
954,
828
(2)貸倒引当金
6
18,
597,
057
166,
494,
539
952,
807
(1)雑資産
5
527,
595,
893
355,
613,
364
共済事業資産
(3)貸倒引当金
4
515,
746,
938
339,
216,
428
(1)共済貸付金
(2)その他の共済事業資産
3
23年度
(平成24年3月31日)
繰延税金資産
資 産 の 部 合 計
−90−
347,
821
424,
665
431,
423
485,
829
△83,
602
△61,
163
29,
227,
626
28,
136,
793
29,
141,
907
28,
062,
272
25,
933,
730
25,
481,
125
7,
609,
265
7,
219,
695
18,
222,
286
18,
063,
817
121,
092
28,
136
7,
488,
979
6,
904,
831
△30,
233,
446
△29,
635,
333
85,
718
74,
521
15,
792,
784
17,
805,
577
15,
874,
162
17,
826,
339
△81,
377
△20,
762
1,
085,
480
1,
315,
209
571,
590,
293
583,
944,
059
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(単位:千円)
科
(負
1
22年度
(平成23年3月31日)
目
債
の
部)
信用事業負債
536,
985,
259
549,
276,
290
529,
371,
175
542,
631,
654
(2)借入金
6,
244,
371
5,
876,
389
(3)その他の信用事業負債
1,
369,
712
768,
246
3,
978,
428
3,
782,
493
935,
846
967,
188
(2)共済資金
1,
410,
507
1,
277,
201
(3)その他の共済事業負債
1,
632,
073
1,
538,
103
(1)貯金
2
共済事業負債
(1)共済借入金
3
4,
592,
178
3,
852,
794
(1)支払手形及び経済事業未払金
経済事業負債
2,
983,
213
2,
966,
439
(2)その他の経済事業負債
1,
608,
964
886,
355
249,
108
219,
664
1,
529,
271
1,
601,
284
4
設備借入金
5
雑負債
6
リース資産減損勘定
7
諸引当金
(1)賞与引当金
(2)退職給付引当金
(3)その他の引当金
8
23年度
(平成24年3月31日)
再評価に係る繰延税金負債
負 債 の 部 合 計
27,
152
19,
784
3,
398,
360
3,
024,
494
398,
041
383,
583
2,
964,
680
2,
581,
253
35,
637
59,
657
2,
828,
961
2,
514,
344
553,
588,
719
564,
291,
151
(純 資 産 の 部)
1
組合員資本
12,
107,
164
13,
415,
608
(1)出資金
10,
232,
480
10,
034,
115
(2)資本剰余金
254,
079
254,
079
(3)利益剰余金
1,
820,
066
3,
292,
489
(4)処分未済持分
△197,
370
△163,
074
(5)子会社の所有する親組合出資金
2
評価・換算差額等
(1)土地再評価差額金
純資産の部合計
負債及び純資産の部合 計
−91−
△2,
091
△2,
010
5,
894,
409
6,
237,
299
5,
894,
409
6,
237,
299
18,
001,
573
19,
652,
908
571,
590,
293
583,
944,
059
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(6)連結損益計算書
科
1
(単位:千円)
目
22年度
(自平成22年4月1日
至平成23年3月31日)
事業総利益
(1)信用事業収益
資金運用収益
23年度
(自平成23年4月1日
至平成24年3月31日)
14,
391,
645
15,
006,
667
5,
497,
367
5,
152,
783
5,
145,
745
(うち預金利息)
(うち有価証券利息)
(うち貸出金利息)
(うちその他受入利息)
役務取引等収益
その他事業直接収益
その他経常収益
(2)信用事業費用
資金調達費用
(1,
409,
512)
(292,
728)
(285,
328)
(3,
310,
830)
(3,
150,
659)
(1,
457)
(556)
206,
857
203,
579
164
16
144,
599
103,
130
1,
943,
774
973,
124
685,
576
(うち貯金利息)
4,
846,
056
(1,
540,
729)
486,
111
(581,
457)
(401,
759)
(うち給付補填備金繰入)
(20,
851)
(14,
044)
(うち借入金利息)
(75,
773)
(65,
225)
(7,
493)
(5,
082)
39,
020
32,
747
−
479
1,
219,
177
453,
785
(うちその他支払利息)
役務取引等費用
その他事業直接費用
その他経常費用
(うち貸倒引当金繰入額)
(うち貸倒引当金戻入益)
(うち貸出金償却)
信用事業総利益
(181,
239)
(−)
(−)
(△535,
275)
(2,
207)
(−)
3,
553,
592
4,
179,
659
4,
911,
052
4,
861,
910
共済付加収入
4,
732,
300
4,
674,
716
その他の収益
178,
751
187,
193
(3)共済事業収益
(4)共済事業費用
377,
782
335,
728
共済推進費及び共済保全費
174,
799
247,
112
その他の費用
202,
983
88,
616
(うち貸倒引当金繰入額)
(−)
(−)
(うち貸倒引当金戻入益)
(−)
(△8,
289)
共済事業総利益
4,
533,
269
4,
526,
182
23,
379,
790
23,
849,
964
購買品供給高
22,
604,
640
23,
183,
793
その他の収益
775,
150
666,
170
20,
406,
204
20,
859,
962
19,
579,
600
20,
093,
968
購買品供給費
379,
520
385,
093
その他の費用
447,
083
380,
900
(5)購買事業収益
(6)購買事業費用
購買品供給原価
(うち貸倒引当金繰入額)
(−)
(−)
(うち貸倒引当金戻入益)
(−)
(△184,
831)
(うち貸出金償却)
(3,
304)
購買事業総利益
2,
973,
586
−92−
(237)
2,
990,
002
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(単位:千円)
科
22年度
(自平成22年4月1日
至平成23年3月31日)
目
1,
270,
405
994,
968
93,
566
246,
876
販売手数料
955,
553
629,
279
その他の収益
221,
284
118,
812
428,
736
350,
625
販売品販売原価
66,
645
233,
094
販売費
61,
416
52,
836
300,
674
64,
694
(7)販売事業収益
販売品販売高
(8)販売事業費用
その他の費用
(うち貸倒引当金繰入額)
(うち貸倒引当金戻入益)
販売事業総利益
8,
475,
186
9,
241,
730
5,
985,
658
6,
575,
250
2,
489,
527
2,
666,
480
事業管理費
13,
229,
693
13,
438,
233
(1)人件費
9,
389,
724
9,
491,
379
(2)その他事業管理費
3,
839,
969
3,
946,
854
1,
161,
951
1,
568,
433
250,
087
298,
336
23,
721
18,
490
事業外収益
(3)その他の事業外収益
事業外費用
(1)支払雑利息
(2)その他の事業外費用
経 常 利 益
6
(△21,
945)
(10)その他事業費用
(2)受取出資配当金
5
(−)
(9)その他事業収益
(1)受取雑利息
4
(−)
644,
343
事 業 利 益
3
(−)
841,
669
その他事業総利益
2
23年度
(自平成23年4月1日
至平成24年3月31日)
特別利益
47,
302
43,
440
179,
063
236,
405
74,
049
243,
496
5,
291
4,
576
68,
757
238,
919
1,
337,
989
1,
623,
273
505,
503
113,
020
(1)固定資産処分益
136,
242
56,
643
(2)その他の特別利益
369,
260
56,
376
875,
275
589,
248
76,
358
33,
342
(2)減損損失
439,
571
488,
599
(3)その他の特別損失
359,
345
67,
306
968,
217
1,
147,
045
43,
188
53,
939
特別損失
(1)固定資産処分損
税引前当期利益
法人税,住民税及び事業税
過年度法人税等
△289
法人税等調整額
△734,
995
(−)
△237,
923
法人税等合計
△692,
096
△183,
984
少数株主損益調整前当期利益
1,
660,
313
1,
331,
029
1,
660,
313
1,
331,
029
当 期 剰 余 金
−93−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(7)連結キャッシュ・フロー計算書
科
1
目
(単位:千円)
22年度
(自平成22年4月1日
至平成23年3月31日)
23年度
(自平成23年4月1日
至平成24年3月31日)
事業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期利益
968,
217
1,
147,
045
減価償却費
928,
349
903,
983
減損損失
525,
547
508,
383
貸倒引当金の増加額
376,
023
△957,
530
賞与引当金の増加額
退職給付引当金の増加額
その他引当金等の増加額
信用事業資金運用収益
信用事業資金調達費用
共済貸付金利息
共済借入金利息
受取雑利息及び受取出資配当金
支払雑利息
4,
222
△14,
458
△231,
200
△383,
426
△48,
552
△36,
595
△5,
145,
754
△4,
845,
608
685,
576
486,
111
△28,
214
△29,
753
27,
530
30,
423
△71,
024
△61,
931
5,
291
4,
576
有価証券関係損益
8
13
固定資産売却損益
△59,
884
△23,
301
−
△17,
175
その他特別利益
(信用事業活動による資産及び負債の増減)
貸出金の純増減
3,
545,
152
3,
913,
509
預金の純増減
△18,
203,
034
△27,
891,
288
貯金の純増減
19,
736,
746
13,
260,
478
32,
348
△367,
981
信用事業借入金の純増減
その他の信用事業資産の純増減
445
108,
238
その他の信用事業負債の純増減
33,
645
△460,
067
共済貸付金の純増減
△148,
391
△37,
326
共済借入金の純増減
143,
755
31,
341
共済資金の純増減
269,
871
△133,
306
△20,
849
△93,
437
受取手形及び経済事業未収金の純増減
△289,
177
52,
517
経済受託債権の純増減
1,
673,
588
484,
620
97,
014
180,
389
(共済事業活動による資産及び負債の増減)
未経過共済付加収入の純増減
(経済事業活動による資産及び負債の増減)
棚卸資産の純増減
支払手形及び経済事業未払金の純増減
567,
058
△16,
774
△293,
462
△550,
836
その他の資産の純増減
△40,
871
199,
228
その他の負債の純増減
△23,
913
△24,
972
未払消費税等の増減額
−
18,
213
信用事業資金運用による収入
5,
422,
670
4,
679,
906
信用事業資金調達による支出
△821,
599
△612,
105
経済受託債務の純増減
(その他の資産及び負債の増減)
共済貸付金利息による収入
25,
905
31,
248
共済借入金利息による支出
△26,
006
△29,
399
9,
617,
031
△10,
547,
048
小 計
−94−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(単位:千円)
科
22年度
(自平成22年4月1日
至平成23年3月31日)
目
雑利息及び出資配当金の受取額
雑利息の支払額
法人税等の支払額
災害による保険金収入
事業活動によるキャッシュ・フロー
2
71,
024
61,
931
△5,
291
△4,
576
△35,
023
△61,
815
−
17,
175
9,
647,
740
△10,
534,
333
699,
835
1,
400,
000
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の償還による収入
補助金の受入れによる収入
−
45,
076
固定資産の取得による支出
△3,
936,
945
△520,
686
固定資産の売却による収入
1,
926,
867
197,
161
外部出資による支出
△493,
802
△2,
026,
550
外部出資の売却等による収入
投資活動によるキャッシュ・フロー
3
23年度
(自平成23年4月1日
至平成24年3月31日)
121,
870
74,
372
△1,
682,
175
△830,
626
△37,
712
△29,
444
財務活動によるキャッシュ・フロー
設備借入金の返済による支出
出資の増額による収入
出資の払戻しによる支出
持分の取得による支出
持分の譲渡による収入
−
224,
585
△67,
831
△513,
299
△103,
819
△92,
972
189,
785
103,
786
出資配当金の支払額
△10,
400
△10,
400
財務活動によるキャッシュ・フロー
△29,
978
△317,
744
−
−
7,
935,
586
△11,
682,
703
10,
058,
030
17,
993,
617
4
現金及び現金同等物に係る換算差額
5
現金及び現金同等物の増加額
6
現金及び現金同等物の期首残高
7
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額
8
現金及び現金同等物の期末残高
−95−
−
188,
351
17,
993,
617
6,
499,
264
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(8)連結注記表等
(連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項に関する注記)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結される子会社及び子法人等……………………3社
㈲のぞみ
㈱ジェイ・エイ・セレモニーホールひみこ宇佐
㈱ JA いこいの村
(2)非連結子会社及び子法人等…………………………1社
非連結子会社はいずれも小規模であり、その総資産、売上高、当期純損益の額のうち持分に見合う額、剰余金のうち持
分に見合う額および負債の額のうち持分に見合う額に組合からの当該会社への出資金を加えた額からみて連結から除いて
も連結財務諸表に重要な影響を与えないため、連結の対象から除いております。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の関連法人等
該当する事項なし
(2)持分法非適用の関連法人等…………………………5社
持分法非適用の関連法人等は、当年度純損益(持分に見合う額)および剰余金(持分に見合う額)からみて持分法の対
象から除いても連結財務諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除いております。
3.連結される子会社及び子法人等の事業年度に関する事項
(1)連結される子会社及び子法人等の決算日は次のとおりです。
2月末日
1社
3月末日
2社
(2)連結される子会社及び子法人等は、それぞれの決算日と連結決算日の差異が3ヶ月を超えないため、それぞれの当該決
算日の財務により連結しております。
連結決算日と上記の決算日等の間に生じた重要な取引については、必要な調整を行っております。
4.のれんの償却方法及び償却期間
該当する事項なし
5.剰余金処分項目等の取扱いに関する事項
連結剰余金計算書は、連結会計期間において確定した利益処分に基づいて作成しています。
6.連結キャッシュ・フロー計算書における現金及び現金同等物の範囲
① 現金及び現金同等物の資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の「現金」及び「預金」のうち、
「現金」及び
「預金」中の当座預金、普通預金及び通知預金となっています。
② 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
現金及び預金勘定
355,
613,
364千円
別段預金、定期性預金及び譲渡性預金
現金及び現金同等物
△349,
114,
100千円
6,
499,
264千円
(重要な会計方針に係る事項の注記)
1.有価証券(株式形態の外部出資を含む)の評価基準及び評価方法
(1)満期保有目的の債券:償却原価法(定額法)
(2)子会社株式及び関連会社株式:総平均法による原価法
(3)その他有価証券
時価のないもの:総平均法による原価法
なお、取得価額と債券金額との差額のうち金利調整と認められる部分については償却原価法による取得価額の修正を
行っています。
−96−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
2.棚卸資産の評価基準及び評価方法
購買品……………………売価還元法による低価法
販売品……………………先入先出法による原価法
(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
加工品(製品、半製品、原材料、仕掛品)
……………………先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
肥育牛……………………個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
その他の棚卸資産………主として先入先出法による原価法
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
建物(建物付属設備除く)
a)平成10年3月31日以前に取得したもの
旧定額法または旧定率法によっております。
b)平成10年4月1日から平成19年3月31日までに取得したもの
旧定額法によっております。
c)平成19年4月1日以後に取得したもの
定額法によっております。
建物(建物付属設備除く)以外
a)平成19年3月31日以前に取得したもの
旧定額法または旧定率法によっております。
b)平成19年4月1日以降に取得したもの
定額法または定率法によっております。
なお、耐用年数および残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっています。また、取
得価額100千円以上200千円未満の少額減価償却資産については、法人税法の規定に基づき、3年間で均等償却を
行っています。
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しています。
なお、自組合利用ソフトウェアについては、当組合における利用可能期間(5年)に基づく定額法により償却してい
ます。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しています。
4.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
貸倒引当金は、あらかじめ定めている資産査定規程、資産査定事務要領、経理規程及び資産の償却・引当基準に則り、
次のとおり計上しています。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という。
)に係る債権及びそれと同等
の状況にある債務者(以下「実質破綻先」という。
)に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保
証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しています。
また、破綻懸念先に対する債権のうち債権の元本の回収に係るキャッシュフローを合理的に見積もることができる債権
については、当該キャッシュフローを債権の帳簿価額から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し
た残額との差額を引当てています。
上記以外の債権については、貸倒実績率で算定した金額と税法繰入限度額のいずれか多い金額を計上しています。
この基準に基づき、当事業年度は貸倒実績率で算定した金額に基づき計上しています。
すべての債権は、資産査定規程及び資産査定事務要領に基づき、資産査定部署が資産査定を実施し、当該部署から独立
した他の部署が査定結果を検証しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っています。
(追加情報)
平成20年6月期初時点で破綻懸念先・実質破綻先・破綻先であった債務者(以下「特別管理債務者」という。
)のうち、
自己査定の結果に基づき、正常先・要注意先に債務者区分された債務者については、従来、当組合の中で合併財務調査を
受け債務者区分が破綻懸念先以下となった履歴のある、通常よりリスクが高い先と整理し、特別管理債務者以外と異なる
貸倒実績率で算定した金額を計上していましたが、査定基準日において当該債務者の収支は改善し、また、合併時に有し
−97−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
ていた債権の延滞は解消しており、今後の回収見込額が毀損するリスクが低下しているものと判断されるため、特別管理
債務者以外と異なる貸倒実績率は採用しておりません。
(2)賞与引当金
職員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額のうち当期負担分を計上しています。
(3)退職給付引当金
職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年度に発生
していると認められる額を計上しています。
過去勤務債務及び数理計算上の差異については、各事業年度の発生時における職員の平均残存勤務期間以内の一定の年
数(1年)による定額法により按分した額を、発生した事業年度で費用処理することとしています。
また、臼杵事業部の特約職員の退職給付引当金は、職員数300人未満であることから簡便法を採用し、当事業年度にお
いて発生していると認められる額を計上しています。
(4)役員退職慰労引当金
常勤役員の退職慰労金の支給に備えて、常勤役員退職慰労金規程に基づく期末要支給額を計上しています。
(5)外部出資等損失引当金
当組合の外部出資先への出資に係る損失に備えるため、出資形態が株式のものについては有価証券の評価と同様の方法
により、株式以外のものについては貸出債権と同様の方法により、必要と認められる額を計上しています。
(6)施設整備費用引当金
老朽化した施設等について、将来発生が見込まれる整備費用等を計上しています。
5.収益及び費用の計上基準
ファイナンス・リース取引(貸手)に係る収益の計上基準
供給高を計上せずに利息相当額を各期へ配分する方法によっています。
6.リース取引の処理方法
当組合が借り手となっているリース契約で、リース物件の所有権が当組合に移転すると認められるもの以外のファイナン
ス・リース取引のうち、会計基準適用初年度開始前に行った取引および個々のリース資産に重要性が乏しいと認められる取
引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
当組合が貸し手となっているリース契約で、所有権がリース契約者(組合員)に移転すると認められるもの以外のファイ
ナンス・リース取引については、売買処理によっています。
7.消費税及び地方消費税の会計処理の方法
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、固定資産に係る控除対象外消費税等は「雑資
産」に計上し、5年間で均等償却を行っております。
8.決算書類に記載した金額の端数処理の方法
記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しているため、各科目の合計金額とは一致しません。
また、金額が千円未満の科目については「0」で表示し、取引はあるが期末に残高がない科目については「−」で表示し
ています。
(追加情報)
1.会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準等の適用
当事業年度の期首以後に行われる会計上の変更及び過去の誤謬の訂正から、
「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計
基準」
(企業会計基準第24号平成21年12月4日)及び「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準の適用指針」
(企業会
計基準適用指針第24号平成21年12月4日)を適用しています。
なお、
「金融商品会計に関する実務指針」
(日本公認会計士協会会計制度委員会報告第14号)に基づき、当事業年度の「貸
倒引当金戻入益」は事業費用から控除しており、
「償却債権取立益」は事業外収益に計上しています。
(貸借対照表に関する注記)
1.固定資産に係る圧縮記帳額
国庫補助金等により取得した固定資産について、取得価額から控除している圧縮記帳額は累積で8,
563,
131千円であり、
−98−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
その内訳は次のとおりです。
194,
195千円、構築物1,
287,
457千円、機械及び装置2,
923,
729千円、
建物4,
車両運搬具42,
899千円、工具器具及び備品67,
496千円、
その他の償却資産97千円、土地46,
351千円、無形固定資産904千円
2.オペレーティング・リース取引
ファイナンス・リース取引以外の、所有権が当組合に移転しないオペレーティング・リース取引については通常の賃貸借
取引に準じた会計処理によっています。
平成20年4月1日以降締結した一契約あたり3,
000千円を超える解約可能なオペレーティング・リース取引にかかる24年
3月31日現在の解約金は296,
363千円です。
3.担保に供している資産等
以下の資産は収納代理金融機関の担保に供しております。
54,
300千円
預金
なお、上記担保提供資産に対応する債務はありません。
以下の資産は、設備借入金29,
050千円の担保に供しております。
建物
38,
950千円
4.子会社等に対する金銭債権・債務の総額
子会社等に対する金銭債権の総額
480,
724千円
子会社等に対する金銭債務の総額
106,
713千円
5.役員に対する金銭債権・債務
経営管理委員、理事及び監事に対する金銭債権の総額
経営管理委員、理事及び監事に対する金銭債務の総額
20,
040千円
−千円
6.貸出金のうちリスク管理債権の合計額及びその内訳
697千円、延滞債権額は11,
198,
575千円です。
貸出金のうち、破綻先債権額は247,
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は
弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸
出金」という。
)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同
項第4号に規定する事由が生じている貸出金です。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的とし
て利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金です。
貸出金のうち、3か月以上延滞債権額は14,
247千円です。
なお、3か月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上遅延している貸出金で破綻先債
権及び延滞債権に該当しないものです。
貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は884,
566千円です。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払い猶予、元
本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3か月以上延滞債
権に該当しないものです。
破綻先債権額、延滞債権額、3か月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は12,
345,
087千円です。
なお、上記に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額です。
7.土地の再評価に関する法律に基づく再評価
「土地の再評価に関する法律」
(平成10年3月31日公布法律第34号)及び「土地の再評価に関する法律の一部を改正する
法律」に基づき、事業用の土地の再評価を行い、再評価差額については、当該再評価差額に係る税金相当額を「再評価に係
る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上していま
す。
再評価を行った年月日
平成11年3月31日(国東、大分、由布、臼杵、佐伯、野津、豊後大野、竹田、日田、豊後高田、中津、宇佐、安心院事
業部)
平成12年3月31日(姫島、山香、杵築事業部)
再評価を行った土地の当期末における時価が再評価後の帳簿価額を下回る金額
2,
876,
244千円
−99−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
国東、姫島、杵築、山香、大分、由布(旧さわやか地域本部)
、臼杵、佐伯、野津、豊後大野、竹田、日田、豊後高
田、中津、宇佐、安心院事業部については土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第
2条第3号に定める、当該事業用土地について地方税法第341条第10号の土地課税台帳又は同条第11号の土地補充課税
台帳に登録されている価格(固定資産税評価額)に合理的な調整を行って算出し、由布(旧ゆふいん地域本部)事業部
については、土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める、当該事
業用土地について地価税法第16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる土地の価額を算定するために国税庁
長官が定めて公表した方法により算定した価額(路線価)に合理的な調整を行って算出しました。
(損益計算書に関する注記)
1.子会社等との取引高
(1)子会社等との取引による収益総額
うち事業取引高
うち事業取引以外の取引高
(2)子会社等との取引による費用総額
うち事業取引高
うち事業取引以外の取引高
25,
631千円
25,
631千円
−千円
6千円
6千円
−千円
2.債権売却損に関する注記
信用事業費用(その他経常費用)の中には、債権売却損46,
625千円が含まれています。債権売却損は、既に個別貸倒引当
金を引き当てていた貸付債権について、売却損額と引当金戻入額を相殺した金額となっております。相殺した金額は40,
960
千円です。
3.減損損失に関する注記
(1)グルーピングの方法と共用資産の概要
当組合では、土地、建物・構築物等の不動産、並びに機械・装置、器具・備品等の動産及び無形固定資産について、管
理会計の単位としている場所別部門別損益計算書を基本にグルーピングしております。なお、主なグルーピングの単位及
び共用資産の概要は次のとおりであります。
① グルーピングの基本は本店及び16地域事業部単位としました。
② 一般資産は、支店単位を基本とし相互補完性の有無によりグルーピングを行いました。
③ 業務外固定資産(遊休資産、賃貸資産)及び給油所、葬祭場等は個々を単位にグルーピングを行いました。
④ なお、本店事務所及び金融・共済エリアセンター、味一ねぎ広域集出荷施設は、複数の資産または資産グループの
将来キャッシュフローの生成に寄与する資産であるため組合全体共用に、地域事業部本店事務所、営農指導、農業関
連施設は地域事業部の共用資産と位置づけました。
⑤ 肥育センターは、昨年度まで地域事業部の共用資産として位置付けておりましたが、施設の集約並びに肥育委託を
事業方針として検討しており、個々の肥育センターで収支を判断し、採算性を検討しながら集約化を図って行くた
め、一般資産としてのグルーピングに変更を行いました。
(2)減損損失を認識した資産グループの概要、減損損失の金額・資産種類
(単位:千円)
地域事業部
用
途
減損損失額
土地
国
東
姫
島
山
香
大
分
由
布
臼
杵
事業用店舗・施設(2物件)
(計)
事業用店舗・施設(6物件)
(計)
事業用店舗・施設(3物件)
(計)
遊休資産(1物件)
(計)
事業用店舗・施設(5物件)
(計)
事業用店舗・施設(1物件)
賃貸資産(1物件)
(計)
30,
057
30,
057
88,
188
88,
188
38,
731
38,
731
766
766
51,
014
51,
014
733
643
1,
376
−100−
1,
076
1,
076
12,
957
12,
957
28,
319
28,
319
766
766
10,
333
10,
333
−
643
643
内 訳
建物・構築物
28,
431
28,
431
72,
660
72,
660
9,
700
9,
700
−
−
40,
503
40,
503
733
−
733
その他
549
549
2,
570
2,
570
711
711
−
−
177
177
−
−
−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
佐
伯
竹
田
日
田
豊
後
高
中
田
津
安
心
院
総
合
計
事業用店舗・施設(1物件)
(計)
事業用店舗・施設(2物件)
(計)
事業用店舗・施設(1物件)
賃貸資産(2物件)
遊休資産(1物件)
(計)
事業用店舗・施設(1物件)
(計)
事業用店舗・施設(2物件)
(計)
事業用店舗・施設(1物件)
(計)
事業用店舗・施設(25物件)
賃貸資産(3物件)
遊休資産(2物件)
(総合計)
(30件)
232
232
32,
560
32,
560
6,
741
200,
850
17,
578
225,
170
7,
794
7,
794
4,
918
4,
918
7,
788
7,
788
268,
760
201,
493
18,
345
488,
599
232
232
14,
049
14,
049
−
200,
850
12,
271
213,
121
4,
120
4,
120
2,
166
2,
166
−
−
73,
255
201,
493
13,
037
287,
787
−
−
18,
444
18,
444
6,
741
−
4,
845
11,
587
2,
807
2,
807
2,
519
2,
519
7,
320
7,
320
189,
861
−
4,
845
194,
707
−
−
67
67
−
−
461
461
865
865
231
231
468
468
5,
642
−
461
6,
104
(3)減損損失の認識に至った経過
事業用店舗及び事業用施設については、事業利益が低水準であると同時に、短期的に業績の回復が見込まれないことか
ら帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。賃貸資産・遊休資産に
ついては帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
肥育センターについて、すでに肥育委託が決定している施設は、固定資産使用方針の変更を認識していることから帳簿
価額を回収可能額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しました。事業利益が低水準であると同時に、短期的に
業績の回復が見込まれない肥育センターは、帳簿価額を回収可能額まで減額し、当期減少額を減損損失として特別損失に
計上しております。
姫島事業部については、事業収益性の低下により将来キャッシュフローの低下が認められることから、帳簿価額を回収
可能額まで減額し、当期減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
(4)回収可能価額の算出方法
資産グループの回収可能価額は、主に正味売却価額により測定しており、その時価は不動産鑑定評価額、固定資産税評
価額等に基づき算定しております。なお、回収可能価額が使用価値の場合の割引率は5.
70%です。
4.棚卸資産の収益性低下に伴う簿価切下げ額
利用事業費用には、収益性の低下に伴う簿価切下げにより、161,
626千円の肥育牛に係る棚卸資産評価損が含まれていま
す。
5.農産物直売品の販売にかかる販売費用及び販売収益の計上
スーパー等の量販店で販売する農産物直売品にかかる販売費用については利用事業費用に、販売収益については利用事業
収益に含まれています。
(金融商品に関する注記)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当組合は農家組合員や地域から預かった貯金を原資に、農家組合員や地域内の企業や団体などへ貸付け、残った余裕金
を大分県信用農業協同組合連合会へ預けているほか、国債や地方債などの債券等の有価証券による運用を行っています。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
当組合が保有する金融資産は、主として当組合管内の組合員等に対する貸出金及び有価証券であり、貸出金は、顧客の
契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されています。
また、有価証券は、主に債券であり、満期保有目的で保有しています。これらは発行体の信用リスク、金利の変動リス
ク及び市場価格の変動リスクに晒されています。
借入金(劣後ローン)は、自己資本増強の一環として借り入れた、㈳ジェイエイバンク支援協会からの期限付劣後特約
付借入金です。
−101−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当組合は、個別の重要案件又は大口案件については理事会において対応方針を決定しています。また、通常の貸出取
引については、本店に融資審査部門を設置し各地域事業部との連携を図りながら、与信審査を行っています。審査にあ
たっては、取引先のキャッシュフローなどにより償還能力の評価を行うとともに、担保評価基準など厳格な審査基準を
設けて、与信判定を行っています。貸出取引において資産の健全性の維持・向上を図るため、資産の自己査定を厳正に
行っています。不良債権については管理・回収方針を作成・実践し、資産の健全化に取り組んでいます。また、資産自
己査定の結果、貸倒引当金については「資産の償却・引当基準」に基づき必要額を計上し、資産及び財務の健全化に努
めています。
② 市場リスクの管理
当組合では、金利リスクなどの市場性リスクを的確にコントロールすることにより、収益化及び財務の安定化を図っ
ています。このため、財務の健全性維持と収益力強化とのバランスを重視した ALM を基本に、資産・負債の金利感応
度分析などを実施し、金融情勢の変化に機敏に対応できる柔軟な財務構造の構築に努めています。
とりわけ、有価証券運用については、市場動向や経済見通しなどの投資環境分析及び当組合の保有有価証券ポート
フォリオの状況や ALM などを考慮し、理事会において運用方針を定めるとともに、経営層で構成する ALM 委員会を
定期的に開催して、日常的な情報交換及び意思決定を行っています。運用部門は、理事会で決定した運用方針及び
ALM 委員会で決定された方針などに基づき、適切な運用を行っています。運用部門が行った取引についてはリスク管
理部門が適切な執行を行っているかどうかチェックし定期的にリスク量の測定を行い経営層に報告しています。
市場リスクに係る定量的情報
(トレーディング目的以外の金融商品)
当組合で保有している金融商品はすべてトレーディング目的以外の金融商品です。当組合において、主要なリスク変
数である金利リスクの影響を受ける主たる金融商品は、預金、貸出金、有価証券のうちその他有価証券に分類している
債券、貯金及び借入金です。
当組合では、これらの金融資産及び金融負債について、期末後1年程度の金利の合理的な予想変動幅を用いた経済価
値の変動額を、金利の変動リスクの管理にあたっての定量的分析に利用しています。
金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定し、当事業年度末現在、指標となる金利が0.
4%上昇したものと
020,
998千円減少するものと把握しています。
想定した場合には、経済価値が1,
当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提としており、金利とその他のリスク変数の相関を考慮して
いません。
また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動が生じた場合には、算定額を超える影響が生じる可能性があります。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
当組合では、資金繰りリスクについては、運用・調達について月次の資金計画を作成し、安定的な流動性の確保に努
めています。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価(時価に代わるものを含む)には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算
定された価額(これに準ずる価額を含む)が含まれています。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用してい
るため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。
2.金融商品の時価に関する事項
(1)金融商品の貸借対照表計上額および時価等
当年度末における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりです。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては、次表には含めず(3)に記載しています。
−102−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(単位:千円)
預金
有価証券
満期保有目的の債券
貸出金(*1)
貸倒引当金(*2)
貸倒引当金控除後
資産計
貯金
借入金(*3)
設備借入金
負債計
貸借対照表計上額
352,
298,
472
17,
197,
043
17,
197,
043
162,
581,
029
△8,
452,
590
154,
128,
439
523,
623,
955
542,
631,
654
6,
076,
854
19,
200
548,
727,
708
時
価
351,
391,
797
18,
216,
921
18,
216,
921
−
−
160,
269,
768
529,
878,
487
541,
865,
406
6,
123,
270
19,
200
548,
007,
877
差
額
△906,
674
1,
019,
877
1,
019,
877
−
−
6,
141,
328
6,
254,
531
△766,
247
46,
416
−
△719,
831
(*1)貸出金には、貸借対照表上雑資産に計上している職員貸付金46,
788千円を含めています。
(*2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しています。
(*3)借入金には、設備借入金200,
464千円を含めています。
(2)金融商品の時価の算定方法
【資産】
① 預金
満期のない預金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっています。満期のある預
金については、期間に基づく区分ごとに、リスクフリーレートである円 Libor・スワップレートで割り引いた現在価値
を時価に代わる金額として算定しています。
② 有価証券
株式は取引所の価格によっており、債券は取引金融機関等から提示された価格によっています。
③ 貸出金
貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっ
ていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから当該帳簿価額によっています。
一方、固定金利によるものは、貸出金の種類及び期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額をリスクフリーレートで
ある円 Libor・スワップレートで割り引いた額から貸倒引当金を控除して時価に代わる金額として算定しています。
なお、分割実行案件で未実行額がある場合には、元利金の合計額をリスクフリーレートである円 Libor・スワップ
レートで割り引いた額に、帳簿価額に未実行額を加えた額に対する帳簿価額の割合を乗じ、貸倒引当金を控除した額を
時価に代わる金額として算定しています。
また、延滞債権・期限の利益を喪失した債権等について帳簿価額から貸倒引当金を控除した額を時価に代わる金額と
しています。
【負債】
① 貯金
要求払貯金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしています。また、定期性貯金
については、期間に基づく区分ごとに、将来のキャッシュフローをリスクフリーレートである円 Libor・スワップレー
トで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。
② 借入金
借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当組合の信用状態は実行後大きく異なっ
ていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっています。
固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借入金の元利金の合計額をリスクフリーレートである円
Libor・スワップレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。
(3)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであり、これらは(1)の金融商品の時価情報に
は含まれていません。
(単位:千円)
外部出資(*1)
外部出資等損失引当金
合
計
貸借対照表計上額
17,
826,
339
△20,
762
17,
805,
577
(*1)外部出資は全て、時価を把握することが極めて困難である
と認められるため、時価開示の対象とはしていません。
−103−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(4)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:千円)
預金
有価証券
満期保有目的の債券
貸出金(*1,
2)
合 計
1年以内
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
352,
298,
472
−
−
−
−
800,
000
−
−
399,
961
1,
000,
000
800,
000
−
−
399,
961
1,
000,
000
23,
462,
493
15,
945,
719
14,
134,
228
11,
332,
815
9,
871,
303
376,
560,
965
15,
945,
719
14,
134,
228
11,
732,
777
10,
871,
303
5年超
−
14,
997,
081
14,
997,
081
85,
478,
589
100,
475,
671
(*1)貸出金のうち、当座貸越2,
669,
940千円及び購買貸越23,
544千円については「1年以内」に含めています。
(*2)貸出金のうち、3か月以上延滞の生じている債権・期限の利益を喪失した債権等2,
355,
880千円は償還の予定
が見込まれないため、含めていません。
(5)借入金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定
(単位:千円)
貯金(*1)
借入金(*2,
3)
うち設備借入金
合 計
1年以内
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
472,
121,
671
27,
360,
618
28,
363,
481
7,
428,
170
7,
357,
711
260,
624
238,
821
206,
757
178,
474
149,
315
24,
382
24,
728
25,
081
25,
441
25,
809
472,
382,
295
27,
599,
440
28,
570,
239
7,
606,
644
7,
507,
027
5年超
−
5,
042,
860
94,
221
5,
042,
860
(*1)貯金のうち、要求払貯金については「1年以内」に含めています。
(*2)借入金のうち、㈱日本政策金融公庫からの直接借入金及び県制度資金にかかる借入金については、5年超に含
めています。
(*3)借入金には、設備借入金200,
464千円を含めています。
(有価証券に関する注記)
1.有価証券の時価、評価差額に関する事項は次のとおりです。
(1)満期保有目的の債券で時価のあるもの
満期保有目的の債券において、種類ごとの貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。
(単位:千円)
貸借対照表計上額
時価が貸借対照
表計上額を超え
るもの
時
価
差
額
国 債
5,
694,
345
6,
044,
317
349,
971
地方債
10,
702,
698
11,
368,
923
666,
224
金融債
800,
000
803,
681
3,
681
17,
197,
043
18,
216,
921
1,
019,
877
計
(2)その他有価証券
外部出資における株式(貸借対照表計上額364,
576千円)については、市場価格がなく、かつ時価を把握することが極
めて困難であると認められることから、記載しておりません。
2.当年度中に売却した満期保有目的の債券はありません。
3.当年度中に売却したその他有価証券は次のとおりです。
(単位:千円)
売却額
株
式
売却益
20
売却損
−
4.当年度中において、保有目的が変更となった有価証券はありません。
−104−
980
DISCLOSURE 2012
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(退職給付に関する注記)
1.退職給付に関する注記
(1)採用している退職給付制度の概要
職員の退職給付にあてるため、職員退職給与規程及び臼杵事業部特約職員支給内規に基づき、退職一時金制度を採用し
ています。また、この制度に加え、同規程に基づき退職給付の一部にあてるため、一般財団法人全国農林漁業団体共済会
との契約による、農林漁業団体職員退職給付金制度を採用しています。
(2)退職給付債務及びその内訳
退職給付債務(注)
特定退職共済制度
貸借対照表計上額純額
退職給付引当金
△6,
703,
431千円
4,
122,
177千円
581,
253千円
△2,
△2,
581,
253千円
※△は貸方項目を示しています。
(注)退職給付債務の中には、臼杵事業部の特約職員に対する簡便法による要支給額を含めています。
(3)退職給付費用の内訳
勤務費用
利息費用
期待運用収益
数理計算上の差異の費用処理額
退職給付費用
(4)退職給付債務等の計算基礎
割引率
期待運用収益率
退職給付見込額の期間配分法
過去勤務債務の処理年数
数理計算上の差異の処理年数
345,
836千円
128,
332千円
△47,
991千円
△20,
455千円
405,
722千円
1.
80%
1.
15%
期間定額基準
1年
1年
2.特例業務負担金の将来見込額
人件費(うち福利厚生費)には、厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体
職員共済組合法等を廃止する等の法律附則第57条の規定に基づき、旧農林共済組合(存続組合)が行う特例年金給付等の業
務に要する費用に充てるため拠出した特例業務負担金141,
572千円を含めて計上しています。
242,
386千
なお、同組合より示された平成24年3月現在における平成44年3月までの特例業務負担金の将来見込額は、2,
円となっています。
(税効果会計に関する注記)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳等
(1)繰延税金資産及び繰延税金負債の内訳は次のとおりです。
繰延税金資産
賞与引当金
111,
225千円
法定福利費
退職給付引当金
減損損失
棚卸資産評価損(肥育牛)
貸出金償却否認
外部出資等損失引当金
預貯金(睡眠貯金)
貸付金未収利息
一般貸倒引当金
個別貸倒引当金
役員退職慰労引当金
資産除去債務
繰越欠損金
その他
16,
701千円
755,
490千円
1,
308,
455千円
47,
372千円
229,
221千円
6,
085千円
26,
907千円
15,
866千円
82,
588千円
2,
394,
336千円
9,
910千円
52,
488千円
438,
581千円
35,
833千円
−105−
DISCLOSURE 2012
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繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計(A)
繰延税金負債
資産除去債務
繰延税金負債合計(B)
繰延税金資産の純額(A+B)
5,
531,
066千円
△4,
204,
628千円
1,
326,
437千円
△11,
228千円
△11,
228千円
1,
315,
209千円
(2)法定実効税率と法人税等負担率との差異の主な原因
法定実効税率
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
受取配当金等永久に益金に算入されない項目
住民税均等割等
評価性引当額の増減
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正
その他
税効果会計適用後の法人税の負担率
30.
87%
1.
80%
△0.
45%
3.
18%
△58.
16%
8.
39%
△2.
55%
△16.
92%
(3)法定実効税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の修正額
「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律」
(平成23年法律第114号)
及び「東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法」
(平成23年法律第
117号)が、平成23年12月2日に公布されました。平成24年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率が引き下げら
れ、また、平成27年3月31日までの期間(指定期間)に開始する事業年度については、復興特別法人税が課されることに
なりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、前事業年度の30.
87%から、
指定期間内に開始する事業年度については29.
31%、平成27年4月1日以後に開始する事業年度については27.
52%に変更
されました。その結果、繰延税金資産が99,
251千円、再評価に係る繰延税金負債が306,
422千円それぞれ減少し、土地再
評価差額金が306,
422千円増加し、法人税等調整額が99,
251千円増加しています。
(その他の注記)
1.資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの
(1)当該資産除去債務の概要
当組合の事業用店舗の一部は、設置の際に土地所有者との不動産賃貸借契約を締結しており、賃借期間終了による原状
回復義務に関し資産除去債務を計上しています。また、一部のスレート及び高圧コンデンサに使用されている有害物質を
除去する義務に関しても資産除去債務を計上しています。
(2)当該資産除去債務の金額の算定方法
資産除去債務の見積りにあたり、支出までの見込期間は1年∼38年、割引率は0.
856%∼2.
289%を採用しております。
(3)当事業年度末における当該資産除去債務の総額の増減
期首残高
179,
717千円
有形固定資産の取得に伴う増加額
−千円
時の経過による調整額
2,
124千円
資産除去債務の履行による減少額
△2,
760千円
期末残高
179,
081千円
2.貸借対照表に計上している以外の資産除去債務
当組合は、大分事業部賀来東院支店等に関して、不動産賃貸借契約に基づき、退去時における原状回復にかかる義務を有
していますが、当該賀来東院支店等は当組合が事業を継続する上で必須の施設であり、現時点で除去は想定していません。
また、移転が行われる予定もないことから、資産除去債務の履行時期を合理的に見積ることができません。そのため、当該
義務に見合う資産除去債務を計上していません。
3.当事業年度末で退職予定の希望退職者にかかる退職金支払予定額計323,
767千円(割増退職金を除く)につきましては、退
職給付引当金から未払金へ振り替えております。
−106−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(9)連結剰余金計算書
(単位:円)
科
目
(資本剰余金の部)
1 資本剰余金期首残高
2 資本剰余金増加高
3 資本剰余金期末残高
(利益剰余金の部)
1 利益剰余金期首残高
2 利益剰余金増加高
再評価差額金取崩額
当期剰余金
3 利益剰余金減少高
土地再評価積立金取崩額
配当金
4 利益剰余金期末残高
22年度
23年度
−
254,
079,
648
254,
079,
648
254,
079,
648
−
254,
079,
648
127,
541,
405
1,
702,
925,
561
42,
612,
202
1,
660,
313,
359
10,
400,
000
−
10,
400,
000
1,
820,
066,
966
2,
008,
327,
231
1,
331,
029,
802
−
1,
331,
029,
802
46,
867,
502
36,
467,
502
10,
400,
000
3,
292,
489,
531
(10)連結ベースのリスク管理債権残高
区
分
破綻先債権額
延滞債権額
3ヵ月以上延滞債権額
貸出条件緩和債権額
合
計
(単位:千円)
22年度
23年度
増
減
347,
698
247,
697
△100,
000
11,
521,
690
11,
198,
575
△323,
114
94,
370
14,
247
△80,
122
486,
812
884,
566
397,
753
12,
450,
571
12,
345,
087
△105,
484
(注)1.破綻先債権
元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立
て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金をいいます。
2.延滞債権
未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的と
して利息の支払を猶予したもの以外の貸出金をいいます。
3.3ヵ月以上延滞債権
元金又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している貸出金で、破綻先債権およ
び延滞債権に該当しないものをいいます。
4.貸出条件緩和債権
債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済
猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で、破綻先債権、延滞債権およ
び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものをいいます。
−107−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(11)連結ベースの事業別経常収益等
区
分
項
(単位:千円)
目
22年度
5,
497,
367
事業収益
信用事業
共済事業
農業関連事業
その他事業
計
23年度
5,
152,
783
経常利益
591,
580
910,
209
資産の額
515,
746,
938
527,
595,
893
事業収益
4,
911,
052
4,
861,
910
経常利益
1,
354,
101
1,
470,
006
資産の額
954,
828
999,
891
事業収益
17,
780,
050
18,
233,
068
経常利益
△475,
604
△692,
476
資産の額
7,
740,
764
7,
821,
564
事業収益
15,
345,
333
15,
853,
596
経常利益
△132,
088
△64,
466
資産の額
47,
147,
763
47,
526,
711
事業収益
43,
533,
802
44,
101,
357
経常利益
1,
337,
989
1,
623,
273
資産の額
571,
590,
293
583,
944,
059
(注)連結事業収益は、銀行等の連結経常収益に相当するものです。
−108−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
2.連結自己資本の充実の状況
◇連結自己資本比率の状況
平成24年3月末における連結自己資本比率は、11.
46%となりました。
連結自己資本は、組合員の普通出資のほか、優先出資によっています。
○
普通出資による資本調達額
8,
732百万円(前年度8,
932百万円)
○
優先出資による資本調達額
1,
300百万円(前年度1,
300百万円)
当連結グループでは、適正なプロセスにより連結自己資本比率を正確に算出し、JA を中心に信用リスク
やオペレーショナル・リスクの管理及びこれらのリスクに対応した十分な自己資本の維持を図るとともに、
内部留保の積み増しにより自己資本の充実に努めています。
(1)自己資本の構成に関する事項
項
(単位:千円、%)
目
基本的項目
22 年
(A)
出資金
度
23 年
12,
109,
256
度
13,
415,
607
10,
232,
480
(うち後配出資金)
回転出資金
−
−
資本剰余金
254,
079
254,
079
利益剰余金
1,
820,
067
3,
292,
489
処分未済持分
△197,
370
△163,
075
その他有価証券の評価差損
−
−
新株予約権
−
−
連結子法人等の少数株主持分
−
−
営業権相当額
−
−
連結調整勘定相当額
−
−
のれん相当額
−
−
企業結合等により計上される無形固定資産相当額
−
−
証券化取引により増加した自己資本に相当する額
−
−
9,
117,
654
8,
768,
302
3,
925,
517
3,
938,
240
1,
509,
843
808,
062
負債性資本調達手段等
4,
022,
000
4,
022,
000
負債性資本調達手段
−
−
期限付劣後債務
4,
022,
000
4,
022,
000
補完的項目不算入額
△339,
706
−
21,
226,
910
22,
183,
909
補完的項目
(B)
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の
45%相当額
一般貸倒引当金
自己資本総額
(C)=(A)+(B)
−109−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
項
目
22 年
控除項目
度
23 年
度
(D)
−
−
他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
負債性資本調達手段及びこれに準ずるもの
期限付劣後債務及びこれに準ずるもの
連結の範囲に含まれない金融子会社及び金融業務を
営む子法人等、金融業務を営む関連法人等の資本調
達手段
非同時決済取引に係る控除額及び信用リスク削減手
法として用いる保証又はクレジット・デリバティブ
の免責額に係る控除額
基本的項目からの控除分を除く自己資本控除とされ
る証券化エクスポージャー(ファンドのうち裏付資
産を把握できない資産を含む。
)及び信用補完機能
を持つI/Oストリップス(告示第223条を準用す
る場合を含む。
)
控除項目不算入額
自己資本額
−
−
(E)=(C)−(D)
21,
226,
910
22,
183,
909
(F)
187,
221,
859
193,
485,
046
161,
219,
439
165,
620,
173
−
−
26,
002,
420
27,
864,
873
リスク・アセット等計
資産(オン・バランス)項目
オフ・バランス取引項目
オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額
基本的項目比率
(A)/(F)
6.
46%
6.
93%
連結自己資本比率
(E)/(F)
11.
33%
11.
46%
(注)1.平成18年3月28日金融庁・農林水産省告示第2号「農業協同組合等がその健全性を判断するための
基準」に定められた算式に基づき算出したものです。
2.当 JA は、信用リスク・アセット額の算出にあたっては標準的手法、適格金融資産担保の適用につ
いては信用リスク削減手法の簡便手法を、オペレーショナル・リスク相当額の算出にあたっては基礎
的手法を採用しています。
3.当 JA が有するすべての自己資本とリスクを対比して、自己資本比率を計算しています。
−110−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(2)自己資本の充実度に関する事項
①
信用リスクに対する所要自己資本の額及び区分ごとの内訳
(単位:千円)
22年度
信用リスク・アセット エクスポージャー
(標準的手法)
の期末残高
23年度
リスク・アセット額 所要自己資本額 エクスポージャー リスク・アセット額 所要自己資本額
a
b=a×4%
の期末残高
a
b=a×4%
我が国の中央政府
及び中央銀行向け
5,
914,
522
−
−
5,
714,
707
−
−
我が国の地方公共
団体向け
54,
719,
389
−
−
53,
978,
652
−
−
地方公共団体金融
機構向け
−
−
−
−
−
−
我が国の政府関係
機関向け
−
−
−
−
−
−
880,
010
171,
802
6,
872
665,
170
133,
034
5,
321
336,
702,
372
67,
364,
268
2,
694,
570
353,
151,
361
70,
653,
856
2,
826,
154
6,
458,
826
4,
973,
174
198,
926
6,
428,
419
5,
103,
671
204,
146
中小企業等向け及
び個人向け
23,
191,
947
14,
730,
382
589,
215
23,
269,
592
15,
280,
353
611,
214
抵当権付住宅ローン
22,
894,
057
7,
876,
430
315,
057
20,
960,
645
7,
196,
085
287,
843
不動産取得等事業向け
6,
400,
897
2,
846,
977
113,
879
6,
147,
780
2,
615,
248
104,
609
三月以上延滞等
7,
028,
026
1,
809,
126
72,
365
6,
497,
254
1,
630,
925
65,
237
56,
064,
669
5,
559,
013
222,
360
55,
186,
801
5,
466,
604
218,
664
地方三公社向け
金融機関及び第一
種金融商品取引業
者向け
法人等向け
信用保証協会等に
よる保証付
共済約款貸付
出資等
複数の資産を裏付
とする資産(所謂
ファンド)
のうち、
個々の資産の把握
が困難な資産
証券化
上記以外
合 計
オペレーショナ
ル・リスクに対す
る所要自己資本額
〈基礎的手法〉
所要自己資本額計
952,
807
−
−
26,
561
−
−
15,
792,
784
15,
792,
784
631,
711
17,
805,
577
17,
805,
577
712,
223
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
44,
331,
194
40,
640,
299
1,
625,
611
42,
888,
266
39,
734,
813
1,
589,
392
581,
331,
507
161,
764,
260
6,
470,
570
592,
720,
789
165,
620,
173
6,
624,
806
オペレーショナル・リスク
相当額を8%で除した額
a
26,
002,
420
所要自己資本額
オペレーショナル・リスク
相当額を8%で除した額
所要自己資本額
b=a×4%
a
b=a×4%
1,
040,
097
27,
864,
873
1,
114,
594
リスク・アセット等(分母)
計
所要自己資本額
リスク・アセット等(分母)
計
所要自己資本額
a
b=a×4%
a
b=a×4%
187,
221,
859
7,
488,
874
193,
485,
046
7,
739,
401
(注)1.
「リスク・アセット額」の欄には、信用リスク削減効果適用後のリスク・アセット額を原エクスポー
ジャーの種類ごとに記載しています。
2.
「エクスポージャー」とは、リスクにさらされている資産(オフ・バランスを含む)のことをいい、
具体的には貸出金や有価証券等が該当します。
3.
「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債
務者に係るエクスポージャー及び「金融機関向け及び第一種金融商品取引業者向け」、「法人等向け」
等においてリスク・ウエイトが150%になったエクスポージャーのことです。
4.
「証券化(証券化エクスポージャー)」とは、原資産にかかる信用リスクを優先劣後構造のある二以
上のエクスポージャーに階層化し、その一部または全部を第三者に移転する性質を有する取引にかか
−111−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
るエクスポージャーのことです。
5.
「上記以外」には、現金・外国の中央政府及び中央銀行向け・国際決済銀行等向け・外国の中央政
府等以外の公共部門向け・国際開発銀行向け・取立未済手形・未決済取引・その他の資産(固定資産
等)が含まれます。
6.当連結グループでは、オペレーショナル・リスク相当額の算出にあたって、基礎的手法を採用して
います。
〈オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額の算出方法(基礎的手法)〉
(粗利益(正の値の場合に限る)×15%)の直近3年間の合計額
÷8%
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数
(3)信用リスクに関する事項
①
リスク管理の方法及び手続の概要
当連結グループでは、JA 以外で与信を行っていないため、連結グループにおける信用リスク管理の方
針及び手続等は定めていません。JA の信用リスク管理の方針及び手続等の具体的内容は、単体の開示内
容(P.
25「7.リスク管理の状況」
)をご参照ください。
②
標準的手法に関する事項
連結自己資本比率算出にかかる信用リスク・アセット額は告示に定める標準的手法により算出していま
す。また、信用リスク・アセットの算出にあたって、リスク・ウエイトの判定に当たり使用する格付等は
次のとおりです。
(ア)リスク・ウエイトの判定に当たり使用する格付けは、以下の適格格付機関による依頼格付けのみ使
用し、非依頼格付は使用しないこととしています。
適格格付機関
株式会社格付投資情報センター(R&Ⅰ)
株式会社日本格付研究所(JCR)
ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(Moody s)
スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ(S&P)
フィッチレーティングスリミテッド(Fitch)
(注)
「リスク・ウエイト」とは、当該資産を保有するために必要な自己資本額を算出するための掛目
のことです。
(イ)リスク・ウエイトの判定に当たり使用する適格格付機関の格付またはカントリー・リスク・スコア
は、主に以下のとおりです。
エクスポージャー
適
格
格
付
機
関
金融機関向けエクスポージャー
カントリー・リスク・スコア
日本貿易保険
法人等向けエクスポージャー(長期) R&I, Moody s, JCR, S&P, Fitch
法人等向けエクスポージャー(短期) R&I, Moody s, JCR, S&P, Fitch
−112−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
③ 信用リスクに関するエクスポージャー(地域別、業種別、残存期間別)及び三月以上延滞エクスポー
ジャーの期末残高
(単位:千円)
22年度
信用リスク
に関するエ
クスポー
ジャーの残
高
国内
うち
貸出金等
23年度
信用リスク
うち店 三月以上延 に関するエ
頭デリ 滞 エ ク ス ク ス ポ ー
バティ ポージャー ジャーの残
高
ブ
うち債券
581,
636,
311 166,
494,
539 18,
637,
048
国外
−
地域別残高計
−
−
−
−
581,
636,
311 166,
494,
539 18,
637,
048
−
うち
貸出金等
うち債券
7,
028,
027 592,
318,
830 162,
979,
782 17,
236,
313
うち店 三月以上延
頭デリ 滞 エ ク ス
バティ ポージャー
ブ
−
6,
497,
254
−
−
−
7,
028,
027 592,
318,
830 162,
979,
782 17,
236,
313
−
6,
497,
254
−
−
−
農業
1,
445,
959
1,
385,
069
−
−
142,
816
1,
226,
470
1,
174,
612
−
−
140,
243
林業
−
−
−
−
−
3,
905
3,
905
−
−
−
水産業
70,
890
70,
890
−
−
−
65,
256
65,
256
−
−
−
製造業
55,
273
55,
273
−
−
2,
872
56,
277
56,
277
−
−
12,
278
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
法 建設・不動産業
7,
861,
580
7,
858,
874
−
−
3,
318,
693
7,
638,
125
7,
638,
028
−
−
3,
294,
166
電気・ガス・熱
供給・水道業
179,
984
179,
984
−
−
−
178,
131
178,
131
−
−
−
人 運輸・通信業
24,
284
23,
136
−
−
−
23,
515
23,
515
−
−
−
745,
105
金融・保険業 336,
−
1,
004,
425
−
− 353,
211,
261
−
803,
940
−
−
1,
371,
278
−
−
1,
235,
461
−
−
40,
811
日本国政府・
59,
691,
348 42,
058,
272 17,
632,
623
地方公共団体
−
507,
782 58,
646,
396 42,
213,
811 16,
432,
373
−
474,
536
上記以外
335,
831 25,
808,
979
鉱業
卸売・小売・飲
食・サービス業
1,
371,
278
8,
273,
440
−
−
107,
151,
520 105,
114,
356
−
−
−
−
581,
636,
311 166,
494,
539 18,
637,
048
−
348,
255,
332 11,
155,
593
1,
401,
791
−
8,
201,
093
803,
907
−
253,
332 10,
851,
943
3年超5年以下 11,
401,
389
−
244,
178 11,
524,
886 10,
719,
292
5年超7年以下 22,
個人
その他
24,
206,
829
42,
832,
261
業種別残高計
1年以下
103,
967
8,
664
1,
235,
463
7,
920,
842
−
−
272,
313
2,
516,
828 103,
081,
104 102,
554,
012
−
−
2,
262,
904
−
−
−
7,
028,
027 592,
318,
830 162,
979,
782 17,
236,
313
−
6,
497,
254
194,
541 41,
322,
882
9,
144,
251
803,
940
−
11,
189,
565 11,
189,
565
−
−
401,
414
−
−
38,
365,
492 22,
334,
534 16,
030,
958
−
708,
179 31,
397,
511 5,
310,
669
7年超10年以下 36,
−
19,
351,
935 19,
351,
935
−
−
10年超
1年超3年以下
9,
005,
000
362,
295,
612
94,
867
9,
854,
258
9,
452,
843
87,
492,
037 86,
716,
038
−
−
86,
007,
181 86,
007,
181
−
−
期限の定めのな
66,
678,
253 6,
647,
475
いもの
−
−
65,
254,
784
−
−
636,
311 166,
494,
539 18,
637,
048
残存期間別残高計 581,
−
592,
318,
830 16,
979,
782 17,
236,
313
−
平均残高計
−
525,
070,
683 167,
188,
775 18,
499,
793
−
521,
532,
470 172,
639,
030 19,
172,
829
5,
499,
470
(注)1.信用リスクに関するエクスポージャーの残高には、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取
引の与信相当額を含みます。
2.
「貸出金等」とは、貸出金のほか、コミットメント及びその他のデリバティブ以外のオフ・バラン
スシート・エクスポージャーを含んでいます。
「コミットメント」とは、契約した期間および融資枠
の範囲でお客様のご請求に基づき、金融機関が融資を実行する契約のことをいいます。
「貸出金等」
−113−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
にはコミットメントの融資可能残額も含めています。
3.
「店頭デリバティブ」とは、スワップ等の金融派生商品のうち相対で行われる取引のものをいいま
す。
4.
「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上
延滞しているエクスポージャーをいいます。
5.
「その他」には、ファンドのうち個々の資産の把握が困難な資産や固定資産等が該当します。
④
貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
(単位:千円)
22年度
23年度
期中減少額
期中減少額
期末残高 期首残高 期中増加額
期末残高
期首残高 期中増加額
目的使用 その他
目的使用 その他
一般貸倒
1,
006,
358 1,
997,
426
引当金
− 1,
496,
671 1,
507,
113 1,
507,
113
808,
061
個別貸倒
8,
757,
480 9,
238,
671 1,
062,
175 8,
401,
485 8,
532,
491 8,
532,
491 8,
174,
089
引当金
−114−
− 1,
507,
113
808,
061
209,
741 8,
322,
750 8,
174,
089
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
⑤
業種別の個別貸倒引当金の期末残高・期中増減額及び貸出金償却の額
(単位:千円)
22年度
23年度
個別貸倒引当金
個別貸倒引当金
貸出金
貸出金
期中減少額
期中減少額
償却
期首残高 期中増加額
期末残高
期首残高 期中増加額
期末残高 償却
目的使用 その他
目的使用 その他
国内
国外
地域別計
人
−
−
−
−
8,
532,
491 8,
174,
089 209,
741 8,
322,
750 8,
174,
089
−
−
8,
757,
480 9,
238,
671 1,
062,
175 8,
401,
485 8,
532,
491
農業
323,
473
林業
−
−
−
水産業
52,
317
47,
187
製造業
18,
688
−
鉱業
法
8,
757,
480 9,
238,
671 1,
062,
175 8,
401,
485 8,
532,
491
98,
601 118,
528 204,
946
−
−
−
−
8,
532,
491 8,
174,
089 209,
741 8,
332,
750 8,
174,
089
98,
601
56
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
52,
317
47,
187
−
47,
187
42,
441
−
47,
187
42,
441
−
17,
686
1,
917
16,
772
17,
686
−
17,
686
33,
972
−
17,
686
33,
972
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
− 4,
745,
286 5,
496,
100
−
745,
286 4,
745,
286
建設・不動産業 4,
36,
199 4,
709,
086 4,
745,
286
98,
601 114,
194
122 4,
745,
286 5,
496,
100
25,
501
73,
100 114,
194
25,
501
電気・ガ ス・
熱供給・水道
業
62,
093
62,
093
−
62,
093
62,
093
−
62,
093
64,
663
−
62,
093
64,
663
−
運輸・通信業
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
金融・保険業
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
9,
030 654,
602 558,
613
−
1,
630 556,
983 598,
510
2,
065
卸売・小 売・
飲食・サービ
ス業
日本国政府・
地方公共団体
上記以外
個人
その他
業種別計
663,
632 558,
613
6,
613
430
475,
926 1,
226,
369
−
6,
613
430
2,
357 473,
568 1,
226,
365
2,
044,
162 2,
482,
406 894,
144 1,
856,
198 1,
776,
230
365,
290
−
−
365,
290
−
8,
757,
480 9,
238,
671 1,
062,
175 8,
401,
485 8,
532,
491
−115−
−
558,
613 598,
510
430
7,
817
− 1,
226,
365 355,
100
−
430
7,
817
−
− 1,
226,
365 355,
100
−
15,
695 1,
776,
230 1,
461,
288 182,
610 1,
593,
620 1,
461,
288 185,
040
−
−
−
−
−
−
−
15,
873 8,
532,
491 8,
174,
089 209,
741 8,
322,
750 8,
174,
089 212,
606
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
⑥
信用リスク削減効果勘案後の残高及び自己資本控除額
格付あり
勘信
案用
後リ
残ス
高ク
削
減
効
果
22年度
格付なし
(単位:千円)
計
格付あり
23年度
格付なし
計
リスク・ウエイト0%
−
70,
766,
945
70,
766,
945
−
68,
229,
570
68,
229,
570
リスク・ウエイト10%
−
56,
004,
877
56,
004,
877
−
54,
886,
452
54,
886,
452
リスク・ウエイト20%
−
337,
524,
802
337,
524,
802
−
353,
797,
816
353,
797,
816
リスク・ウエイト35%
−
22,
450,
079
22,
450,
079
−
20,
532,
656
20,
532,
656
リスク・ウエイト50%
−
5,
522,
494
5,
522,
494
−
4,
216,
105
4,
216,
105
リスク・ウエイト75%
−
19,
328,
586
19,
328,
586
−
20,
517,
879
20,
517,
879
リスク・ウエイト100%
−
68,
827,
076
68,
827,
076
1,
078
69,
428,
866
69,
429,
944
リスク・ウエイト150%
−
743,
655
743,
655
−
708,
404
708,
404
−
−
−
−
−
−
自己資本控除額
その他
−
−
−
−
−
−
計
−
581,
168,
518
581,
168,
518
1,
078
592,
317,
752
592,
318,
830
(注)1.
「格付あり」にはエクスポージャーのリスク・ウエイト判定において格付を使用しているもの、「格
付なし」にはエクスポージャーのリスク・ウエイト判定において格付を使用していないものを記載し
ています。なお、格付は適格格付機関による依頼格付のみ使用しています。
2.自己資本控除額には、非同時決済取引に係る控除額、信用リスク削減手法として用いる保証又はク
レジット・デリバティブの免責額に係る控除額、自己資本控除される証券化エクスポージャー(ファ
ンドのうち裏付資産を把握できない額を含む。)、信用補完機能を持つ I/O ストリップスがあります。
(4)信用リスク削減手法に関する事項
①
信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要
連結自己資本比率の算出にあって、信用リスク削減手法を「自己資本比率算出要領」において定めてい
ます。信用リスク削減手法の適用及び管理方針、手続は、JA のリスク管理の方針及び手続に準じて行っ
ています。JA のリスク管理の方針及び手続等の具体的内容は、単体の開示内容(P.
25「7.リスク管理の
状況」
)をご参照ください。
−116−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
②
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャーの額
(単位:千円)
22年度
区
分
適格金融
資産担保
23年度
クレジット・
デリバティブ
保証
適格金融
資産担保
クレジット・
デリバティブ
保証
地方公共団体金融機構向け
−
−
−
−
−
−
我が国の政府関係機関向け
−
−
−
−
−
−
地方三公社向け
−
−
−
−
−
−
金融機関向け及び第一種金
融商品取引業者向け
−
−
−
−
−
−
173,
026
313,
122
−
93,
119
254,
756
−
1,
176,
120
1,
013,
958
−
917,
618
139,
800
−
抵当権住宅ローン
−
223,
306
−
−
196,
557
−
不動産取得等事業向け
−
125,
815
−
−
120,
259
−
358,
962
608,
383
−
368,
786
554,
727
−
法人等向け
中小企業等向け及び個人向け
三月以上延滞等
証券化
上記以外
合 計
−
−
−
−
−
−
1,
000
−
−
1,
000
−
−
1,
709,
109
2,
284,
586
−
1,
380,
524
1,
266,
101
−
(注)1.
「エクスポージャー」とは、リスクにさらされている資産(オフ・バランスを含む)のことをいい、
主なものとしては貸出金や有価証券等が該当します。
2.
「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債
務者に係るエクスポージャー及び「金融機関向け及び第一種金融商品取引業者向け」、「法人等向け」
等においてリスク・ウエイトが150%になったエクスポージャーのことです。
3.
「証券化(証券化エクスポージャー)」とは、原資産にかかる信用リスクを優先劣後構造のある二以
上のエクスポージャーに階層化し、その一部または全部を第三者に移転する性質を有する取引にかか
るエクスポージャーのことです。
4.
「上記以外」には、現金・外国の中央政府及び中央銀行向け・国際決済銀行等向け・外国の中央政
府等以外の公共部門向け・国際開発銀行向け・取立未済手形・未決済取引・その他の資産(固定資産
等)が含まれます。
5.
「クレジット・デリバティブ」とは、第三者(参照組織)の信用リスクを対象に、信用リスクを回
避したい者(プロテクションの買い手)と信用リスクを取得したい者(プロテクションの売り手)と
の間で契約を結び、参照組織に信用事由(延滞・破産など)が発生した場合にプロテクションの買い
手が売り手から契約に基づく一定金額を受領する取引をいいます。
(5)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
該当する取引はありません。
(6)証券化エクスポージャーに関する事項
該当する取引はありません。
−117−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(7)オペレーショナル・リスクに関する事項
①
オペレーショナル・リスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要
連結グループにかかるオペレーショナル・リスク管理は、子会社においては JA のリスク管理及びその
手続に準じたリスク管理を行っています。また、関連会社については、これらに準じたリスク管理態勢を
構築しています。JA のリスク管理の方針及び手続等の具体的内容は、単体の開示内容(P.
25「7.リスク
管理の状況」
)をご参照ください。
(8)出資等エクスポージャーに関する事項
①
出資等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要
連結グループにかかる出資等エクスポージャーに関するリスク管理は、子会社においては JA のリスク
管理及びその手続に準じたリスク管理を行っています。また、関連会社についても、子会社に準じたリス
ク管理態勢を構築しています。JA のリスク管理の方針及び手続等の具体的内容は、単体の開示内容
(P.
25「7.
リスク管理の状況」
)をご参照ください。
②
出資等エクスポージャーの連結貸借対照表計上額及び時価
22年度
連結貸借対照表計上額
上
(単位:千円)
23年度
時価評価額
連結貸借対照表計上額
時価評価額
場
−
−
−
−
非上場
15,
863,
692
15,
863,
692
17,
803,
576
17,
803,
576
合 計
15,
863,
692
15,
863,
692
17,
803,
576
17,
803,
576
(注)
「時価評価額」は、時価のあるものは時価、時価のないものは貸借対照表額の合計額です。
③
出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益
22年度
売却損
−
売却益
−
④
償却額
−
売却益
−
23年度
売却損
−
償却額
−
連結貸借対照表で認識され、連結損益計算書で認識されない評価損益の額(保有目的区分をその他有価
証券としている株式・出資の評価損益等)
22年度
評価益
−
⑤
(単位:千円)
(単位:千円)
23年度
評価損
−
評価益
−
評価損
−
連結貸借対照表及び連結損益計算書で認識されない評価損益の額
(子会社・関連会社株式の評価損益等)
22年度
評価益
−
(単位:千円)
23年度
評価損
−
評価益
−
評価損
−
−118−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(9)金利リスクに関する事項
①
金利リスクの算定方法の概要
連結グループの金利リスクの算定方法は、JA の金利リスクの算定方法に準じた方法により行っていま
す。JA の金利リスクの算定方法は、単体の開示内容(P.
86「8.金利リスクに関する事項」
)をご参照く
ださい。
②
金利ショックに対する損益・経済価値の増減額
(単位:千円)
22年度
金利ショックに対する損益・経済
価値の増減額
23年度
△6,
805,
805
−119−
△5,
867,
737
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
【役員等の報酬体系】
1.役員
(1)対象役員
開示の対象となる報酬告示に規定されている
「対象役員」は、経営管理委員、理事及び監事をいいます。
(2)役員報酬等の種類、支払総額及び支払方法について
役員に対する報酬等の種類は、基本報酬と退職慰労金の2種類で、平成23年度における対象役員に対す
る報酬等の支払総額は、次のとおりです。
なお、基本報酬は毎月所定日に指定口座への振り込みの方法による現金支給のみであり、退職慰労金
は、その支給に関する総会決議後、所定の手続きを経て、基本報酬に準じた方法で支払っています。
(単位:千円)
対象役員(注1)に対する報酬等
支給総額(注2)
基本報酬
退職慰労金
142,
201
10,
448
(注)1.対象役員は、経営管理委員16名、理事30名、監事7名です。(期中に退任した者を含む。)
(注)2.退職慰労金については、本年度に実際に支給した額ではなく、当期の費用として認識される部
分の金額(引当金への繰入額と支給額のうち当期の負担に属する金額)によっています。
(3)対象役員の報酬等の決定等について
①
役員報酬(基本報酬)
役員報酬は、経営管理委員、理事及び監事の別に各役員に支給する報酬総額の最高限度額を総会にお
いて決定し、その範囲内において、経営管理委員各人別の報酬額については経営管理委員会において、
理事各人別の報酬額については理事会において決定し、監事各人別の報酬額については監事の協議に
よって定めています。なお、業績連動型の報酬体系とはなっておりません。
この場合の役員各人別の報酬額の決定にあたっては、各人の役職・責務や在任年数等を勘案して決定
していますが、その基準等については、役員報酬審議会(学識経験者3名、弁護士1名、税理士1名で
構成)に諮問をし、その答申を踏まえて決定しています。また、上記の支給する報酬総額の最高限度額
もこの基準をもとに決定しています。
②
役員退職慰労金
役員退職慰労金については、役員報酬に役員在職年数に応じた係数を乗じて得た額に特別に功労が
あったと認められる者については功労金を加算して算定し、総会で経営管理委員、理事及び監事の別に
各役員に支給する退職慰労金の総額の承認を受けた後、役員退職慰労金規程に基づき、経営管理委員に
ついては経営管理委員会、理事については理事会、監事については監事の協議によって各人別の支給額
と支給時期・方法を決定し、その決定に基づき支給しています。
なお、この役員退職慰労金の支給に備えて公正妥当なる会計慣行に即して引当金を計上しています。
−120−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
2.職員等
(1)対象職員等
開示の対象となる報酬告示に規定されている「対象職員等」の範囲は、当 JA の職員であって、常勤役
員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受けるもののうち、当 JA の業務及び財産の状況に重要な影響
を与える者をいいます。
なお、平成23年度において、対象職員等に該当するものはおりませんでした。
(注)1.対象職員等には、期中に退職した者も含めております。
2.「同等額」は、平成23年度に当 JA の常勤役員に支払った報酬額等の平均額としております。
3.平成23年度において当 JA の常勤役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者はお
りませんでした。
3.その他
当 JA の対象役員及び対象職員等の報酬等の体系は、上記開示のとおり過度なリスクテークを惹起するお
それのある要素はありません。したがって、報酬告示のうち、
「対象役員及び対象職員等の報酬等の体系と
リスク管理の整合性並びに対象役員及び対象職員等の報酬等と業績の連動に関する事項」その他「報酬等の
体系に関し参考となるべき事項」として、記載する内容はありません。
−121−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
【JA の概要】
1.機構図
本店 機構図
平成24年4月1日現在
常
表
勤
監
監
事
事
事
代
監
監
事
室
内部監査室
会
︵総務企画担当︶
常
務
専
組 織 改 革 課
リスク管理部
コンプライアンス統括課
リス ク 管 理 課
総合企画部
企
画
課
管
理
課
情 報システム課
総
務
部
総
管
人
事
部
人 事 教 育 課
職
員
課
部
金
融
金 融 事 務
融
資
営 業 指 導
務
組織改革室
事
事
理
理
代 会 総 合 融
課
課
課
課
課
課
金 融 セ ンタ ー
共
済
部
(6カ所)
融 資 センター
(6カ所)
共済業務管理課
共済推進企画課
LA 指 導 課
共 済 セ ン タ ー (6カ所)
自動車事故相談センター (6カ所)
長
会
長
会
員
経営管理委員会
組 ︵金融共済担当︶
常
務
金
務
財
専
︵営農担当︶
常
務
流通販売チーム
営 農 企 画 課
農
営
農
部
産
課
園芸1課(野菜)
園 芸2課( 花 卉・
果樹・直売・加工)
︵経済生活担当︶
常
務
務
畜
経
済
部
生活事業部
産
北部振興センター
白ねぎ振興センター
葉たばこ廃作対策センター
味一ねぎ広域集出荷場
柑橘選果場(県南・杵築)
課
経 済 企 画 課
経
済
課
店 舗 営 業 課
農 機 車 輌 課
︵ エリ ア 担 当 ︶
常
務
事
燃
業
料
課
課
管
理
課
支
店
〈地域営農経済センター〉
地域事業部
(5名)
農
畜
園
経
生 活
産
産
芸
済
事 業
課
課
課
課
課
※地域事業部は標準的な機構を表しています。
−122−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
地域本部の機構図と支店の体制
平成24年4月1日現在
国東事業部
本店機構図
管
事 業 副 部 長
理
課
統括事業部長
国
東
支
店
富
来
支
店
国
見
支
店
武
蔵
支
店
安
岐
支
店
湊
農
支
畜
店
産
課
園
芸
課
経
済
課
事 業 副 部 長
生 活 事 業 課
姫島事業部
本店機構図
統括事業部長
姫
島
支
店
杵築事業部
本店機構図
統括事業部長
管
理
課
杵
築
支
店
農
畜
産
課
園
芸
課
経
済
課
事 業 副 部 長
生 活 事 業 課
−123−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
平成24年4月1日現在
山香事業部
本店機構図
統括事業部長
管
理
課
山
香
支
店
農
畜
産
課
園
芸
課
経
済
課
事 業 副 部 長
生 活 事 業 課
大分事業部
本店機構図
管
大
理
分
課
支
店
大分八幡支店
中
央
支
店
城
東
支
店
滝
尾
支
店
稙
田
支
店
東 稙 田 支 店
事 業 副 部 長
賀来東院支店
統括事業部長
大
南
支
店
三
佐
支
店
別
保
支
店
明
治
支
店
松
岡
支
店
東
陽
支
店
大
在
支
店
坂 ノ 市 支 店
農
園
事 業 副 部 長
畜
産
芸
課
課
直 売 加 工 課
経
済
課
生 活 事 業 課
−124−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
平成24年4月1日現在
由布事業部
本店機構図
管
事 業 副 部 長
理
課
庄
内
支
店
挾
間
支
店
統括事業部長
野 津 原 支 店
湯 布 院 支 店
事 業 副 部 長
営
農
課
畜
産
課
経
済
課
生 活 事 業 課
臼杵事業部
本店機構図
管
理
課
うすき中 央 支 店
う す き 支 店
事 業 副 部 長
統括事業部長
うすき 北 支 店
つ く み 支 店
さ が の せき支 店
事 業 副 部 長
営
農
課
経
済
課
生 活 事 業 課
−125−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
平成24年4月1日現在
佐伯事業部
本店機構図
管
理
課
コスモス支 店
宇
目
支
店
鶴
見
支
店
米 水 津 支 店
事 業 副 部 長
統括事業部長
蒲
江
支
店
佐伯八幡支店
佐
伯
支
店
み な み 支 店
農
事 業 副 部 長
畜
産
課
園
芸
課
経
済
課
生 活 事 業 課
野津事業部
本店機構図
統括事業部長
管
野
理
津
課
支
店
営
農
課
経
済
課
事 業 副 部 長
生 活 事 業 課
−126−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
平成24年4月1日現在
豊後大野事業部
本店機構図
管
理
課
犬
飼
支
店
三
重
支
店
清
川
支
店
千
歳
支
店
緒
方
支
店
朝
地
支
店
大
野
支
店
事 業 副 部 長
統括事業部長
事 業 副 部 長
農
産
課
畜
産
課
園
芸
課
経
済
課
生 活 事 業 課
竹田事業部
本店機構図
管
理
課
竹
田
支
店
久
住
支
店
直
入
支
店
事 業 副 部 長
統括事業部長
荻
支
店
拝 田 原 支 店
事 業 副 部 長
農
産
課
畜
産
課
園
芸
課
経
済
課
生 活 事 業 課
−127−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
平成24年4月1日現在
日田事業部
本店機構図
管
事 業 副 部 長
理
課
日
田
支
店
玉
川
支
店
大 明 出 張 所
統括事業部長
南 部 出 張 所
天
瀬
支
店
農
畜
産
課
園
芸
課
経
済
課
事 業 副 部 長
生 活 事 業 課
豊後高田事業部
本店機構図
管
理
課
豊後高田支店
統括事業部長
事 業 副 部 長
真
玉
支
店
田
染
支
店
農
畜
産
課
園
芸
課
経
済
課
事 業 副 部 長
生 活 事 業 課
−128−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
平成24年4月1日現在
中津事業部
本店機構図
管
山
理
国
課
支
店
耶 馬 溪 支 店
事 業 副 部 長
本耶馬溪支店
統括事業部長
三
光
支
店
中
津
支
店
沖
代
支
店
農
畜
産
課
園
芸
課
経
済
課
事 業 副 部 長
生 活 事 業 課
宇佐事業部
本店機構図
管
理
課
統括事業部長
事 業 副 部 長
宇
佐
支
店
院 内 出 張 所
河東部出張所
農
事 業 副 部 長
畜
産
課
園
芸
課
経
済
課
管
理
課
安心院事業部
本店機構図
統括事業部長
安 心 院 支 店
農
畜
産
課
事 業 副 部 長
−129−
園
芸
課
経
済
課
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
2.役員構成(役員一覧)
(経営管理委員)
役 職
(平成24年7月現在)
名
氏
名
常勤・非
常勤の別
代表権の
有無
経営管理委員会会長
渡
邉
邦
壽
非常勤
無
経営管理委員会副会長
桑
原
利
幸
非常勤
無
経営管理委員
都
孝
男
非常勤
無
経営管理委員
佐
藤
紘
一
非常勤
無
経営管理委員
佐
藤
幸
市
非常勤
無
経営管理委員
秋
國
崇
己
非常勤
無
経営管理委員
菅
原
維
範
非常勤
無
経営管理委員
小
春
稔
非常勤
無
経営管理委員
髙
野
公
博
非常勤
無
経営管理委員
矢
野
一
郎
非常勤
無
経営管理委員
齊
藤
雅
拡
非常勤
無
経営管理委員
永
松
義
光
非常勤
無
経営管理委員
小
川
一
経営管理委員
安
藤
経営管理委員
関
屋
経営管理委員
横
経営管理委員
男
非常勤
無
眞
非常勤
無
治
且
非常勤
無
尾
政
幸
非常勤
無
植
木
陽
子
非常勤
無
経営管理委員
門
脇
利
男
非常勤
無
経営管理委員
村
上
潔
非常勤
無
経営管理委員
須
藤
修
三
非常勤
無
経営管理委員
義
経
隆
美
非常勤
無
経営管理委員
大
塚
恭
司
非常勤
無
経営管理委員
二
宮
伊
作
非常勤
無
経営管理委員
壁
村
雄
吉
非常勤
無
経営管理委員
林
浩
昭
非常勤
無
経営管理委員
髙
陽
子
非常勤
無
橋
−130−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(理
事)
(平成24年7月現在)
役
(監
職
名
氏
名
常勤・非
常勤の別
代表権の
有無
代表理事理事長
阿
部
新
咲
常勤
有
代表理事専務
穴
見
修
一
常勤
有
代表理事専務
森
下
幸
生
常勤
有
常務理事
上
尾
俊
一
常勤
無
常務理事
阿
部
順
一
常勤
無
常務理事
坂
本
茂
則
常勤
無
常務理事
成
迫
米
雄
常勤
無
常務理事
河
野
達
男
常勤
無
常務理事
宮
園
稔
常勤
無
常務理事
廣
瀨
正
雄
常勤
無
常務理事
土
橋
道
生
常勤
無
常務理事
磯
村
政
弘
常勤
無
事)
(平成24年7月現在)
役
職
名
氏
常勤・非
常勤の別
名
常勤監事(代表)
中
野
正
信
常勤
常勤監事
竹
尾
賢
次
常勤
野
隆
幸
非常勤
監事
監事
釘
宮
修
一
非常勤
監事
江
藤
吉郎治
非常勤
監事
菅
智
幸
非常勤
監事(員外)
衛
隆
非常勤
藤
3.組合員数
区
代表権の
有無
(単位:人、団体)
分
22 年 度
正組合員
23 年 度
増
減
64,
489
63,
404
△1,
085
個
人
64,
141
63,
029
△1,
112
法
人
348
375
27
39,
449
40,
151
702
准組合員
個
人
38,
455
39,
156
701
法
人
994
995
1
103,
938
103,
555
△383
合
計
−131−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
4.組合員組織の状況
組
織
名
【国東事業部】
柑橘研究会(国東地域研究会)
キウイ部会
カボス部会
いちご部会
大分味一ねぎ生産部会(国東支部)
シシトウ部会
花き部会
七島部会
六郷米研究会
畜産部会
ミニトマト部会
加工野菜部会
国見町麦採種生産部会
国見町銀杏生産組合
国見町農協農業後継者
種子生産部会
国見町メロン部会
オリーブ部会
ピオーネ部会
茄子部会
橋上梨部会
カラーピーマン部会
女性部
年金友の会
【杵築事業部】
畜産研究会
野菜研究会
花卉研究会
柑橘研究会(杵築地域研究会)
苺研究会
茶研究会
直販部会
ふれあい部会
梨部会
梅部会
キウイフルーツ部会
大分味一ねぎ生産部会杵築支部
青色申告会
女性組織協議会
年金友の会
【山香事業部】
山香町野菜生産組合
キュウリ部会
イチゴ部会
小物部会
白ネギ部会
自然薯部会
山香町にんにく研究会
(単位:人)
構成員数
89
85
54
45
29
28
53
5
12
32
8
66
13
38
9
53
15
36
2
10
5
6
320
4,
199
17
189
41
241
42
49
213
322
4
9
13
14
197
450
1,
941
134
24
11
74
11
14
25
組
織
名
山香町花卉生産組合
ユリ部会
ホオズキ部会
小菊部会
ヤマジノギク部会
エビネ生産組合
山香町果樹生産組合
山香町稲作部会
山香町農林産物出荷組合
山香町和牛改良組合
山香町肥育牛研究部会
青壮年部
女性部
虹の会
年金友の会
【大分事業部】
普通作部会
養豚部会
にら部会
みつば部会
大葉部会
かいわれ部会
パセリ部会
セリ(水耕)部会
きゅうり部会
ごぼう部会
ミニトマト部会
元町生産組合
ピーマン部会
花にら部会
みかん部会
びわ部会
いちじく部会
すもも部会
ゆず部会
いちご部会
花卉・花木部会
産地直送販売部会
農機推進協力員協議会
資産管理部会
青色申告会
女性部
年金友の会
【由布事業部】
いちご部会(野津原)
にら部会(野津原)
柿部会(野津原)
肉用牛生産振興会(野津原)
いちご部会(挾間)
−132−
構成員数
69
11
19
9
30
18
62
109
428
48
4
25
378
28
1,
340
35
2
38
9
11
1
17
8
7
9
2
11
3
5
98
46
29
13
24
18
17
480
41
142
144
354
7,
844
6
8
15
40
10
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
組
織
名
露地 なす部会(挾間)
米なす部会(挾間)
べっぴんネギ部会(挾間)
果樹部会(挾間)
畜産振興会(挾間)
農青会(挾間)
いちご研究同志会(庄内)
にら部会(庄内)
トマト部会(庄内)
オクラ部会(庄内)
七草部会(庄内)
梨研究同志会(庄内)
スモモ部会(庄内)
小長梨組合(庄内)
第1梨選果場(庄内)
第2梨選果場(庄内)
畜産振興同志会(庄内)
畜産女性部(庄内)
肉用牛肥育部会(庄内)
阿蘇野和牛会(庄内)
青年部(庄内)
いちご同志会
虹の市部会
菜の花部会
にんにく部会
あまねぎ部会
ほおずき部会
肉用牛振興会(ゆふいん)
肉用牛女性部(ゆふいん)
ほうれん草部会(ゆふいん)
ブルーベリー部会(ゆふいん)
直販組織連絡協議会(ゆふいん)
青色申告部会(ゆふいん)
女性部(野津原)
女性部(挾間)
女性部(庄内)
女性部(ゆふいん)
年金友の会(庄内)
年金友の会(挾間)
年金友の会(野津原)
年金友の会(ゆふいん)
【臼杵事業部】
トマト部会
イチゴ部会
筍出荷組合
大根部会
水蕗部会
銀杏部会
花卉部会
構成員数
5
2
2
17
34
17
14
6
10
27
1
36
9
14
22
14
76
36
2
17
5
30
180
3
28
32
12
38
21
5
35
71
32
20
45
52
10
917
841
969
652
8
19
39
10
12
32
23
組
織
名
たまごのおこめ部会
臼杵市肉用牛振興協議会
たまねぎ部会
ニンニク部会
ハウスデコポン研究会
県南かぼす部会
県南ハウスみかん部会
キウイフルーツ部会
県南枇杷部会
柑橘研究会(佐賀関地域研究会)
柑橘研究会(臼杵地域研究会)
柑橘研究会(津久見地域研究会)
女性部
年金友の会
水稲生産組合(佐賀関)
【佐伯事業部】
いちご部会
にら部会
アスパラ部会
ナス部会
キク部会
スイートピー部会
トルコギキョウ部会
ホオズキ部会
肉用牛部会
養豚部会
特栽米部会
県南ハウスみかん部会
レモン研究会
県南かぼす部会
県南枇杷部会
柑橘研究会(佐伯地域研究会)
直販部会
女性部
年金友の会
【野津事業部】
吉四六市場生産部会
ピーマン生産部会
作物部会
果樹生産部会
生薬生産部会
にら生産部会
甘藷生産部会
大根生産部会
にんにく生産部会
スイカ生産部会
葉菜部会
和牛改良育種組合
メロン生産部会
−133−
構成員数
120
9
30
49
7
206
7
56
16
89
183
193
646
3,
745
59
25
34
16
44
27
5
9
21
41
8
29
7
18
29
4
255
243
53
5,
689
317
69
63
62
15
26
22
14
24
13
8
8
7
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
組
織
名
いちご生産部会
女性部
年金友の会
【豊後大野事業部】
栗部会
ピーマン部会
椎茸部会
美なす部会
いちご部会
水田ごぼう部会
甘藷生産部会
べっぴんねぎ部会
スイートピー部会
アスパラガス生産部会
ゴーヤ部会
ちぢみほうれんそう部会
大規模稲作部会
みつひかり研究会
豊後大野市和牛振興会
肥育牛生産振興部会
春人参部会(犬飼)
大吉部会(犬飼)
カボス部会(犬飼)
清川町桃生産部会
緒方町ニューカボス部会
緒方なす生産組合
水田さといも生産振興部会(緒方)
きゅうり部会(大野)
ほおずき部会(大野)
農業青色申告会
女性部
年金友の会
【竹田事業部】
かぼす生産出荷組合
サフラン生産出荷組合
いちご部会
トマト部会
ピーマン部会
ホウレンソウ部会
キュウリ部会
スィートコーン部会
葉菜部会
インゲン部会
NN 水耕研究会
べっぴんネギ部会
ミニトマト部会
花卉部会
ピオーネ部会
大根部会
構成員数
6
237
998
495
109
66
44
12
54
75
5
17
11
98
36
42
18
281
3
7
20
5
24
46
9
39
9
8
583
291
4,
601
177
40
13
93
50
9
19
57
26
31
5
1
55
61
32
15
組
織
名
水稲採種ほ組合
プラム部会
女性部
竹田市和牛振興会直入支部
直入町畜産女性部連合協議会
豊肥和牛育種組合直入支部
直入町削蹄組合
直入町輝翔会
直入町40頭会
竹田市和牛振興会久住支部
久住町和牛育種改良組合
久住町養豚組合
久住町畜産婦人部
久住町和牛青年部はなぐり会
久住町酪農盟友会
竹田市和牛振興会竹田支部
竹田市イタリアン会
豊肥和牛育種組合竹田支部
竹田肉用牛女性部連絡協議会
肉用牛経営者集団臥牛会
竹田市和牛振興会荻支部
荻町和牛育種組合
荻町畜産女性部
荻町農作業受委託組合
契約キャベツ部会
年金友の会
【日田事業部】
日田梨部会
日田きゅうり部会
日田わさび部会
日田いちご部会
日田西瓜部会
日田白菜部会
日田産直部会
日田メロン部会
日田スモモ部会
日田タラ部会
日田七草部会
日田セリ部会
日田チンゲンサイ部会
日田カボス部会
日田茶生産部会
日田栗部会
日田銀杏部会
日田椎茸部会
日田原木生椎茸部会
日田花き部会
日田肉用牛部会
日田肥育牛部会
−134−
構成員数
8
80
33
97
60
51
4
18
14
155
138
6
111
25
9
145
10
120
80
28
29
29
29
19
7
2,
730
101
34
100
17
13
19
870
3
3
6
4
5
9
7
65
182
35
100
9
24
65
4
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
組
織
名
前津江野菜生産部会
天瀬ぶどう部会
大鶴野菜部会
日田ぶどう部会
日田柚部会
ニンニク研究会
白ねぎ研究会
無人ヘリオペレーター組合
農作業受委託推進協議会
生産組合
日田青色申告会
日田青年農業研究会
女性部
年金友の会
【豊後高田事業部】
肉牛肥育研究会
大田和牛改良組合
養豚部会
花き部会
無人ヘリコプターオペレーター部会
いちご生産部会
加工野菜生産部会
なばな生産部会
柑橘研究会
カボス生産部会
いちじく部会
ぎんなん部会
乾椎茸部会
山の神すもも生産部会
呉崎巨峰生産部会
豊後高田白葱生産部会
The おおいたブランド豊後高田白葱生産部会
青色申告会高田支部
大田青色申告会
真玉町農業青色申告会
青色申告会香々地支部
女性部
年金友の会
【中津事業部】
小ねぎ部会
いちご生産部会
夏秋胡瓜生産部会
ニラ生産部会
秋冬野菜生産部会
白ネギ生産部会
ピーマン生産部会
南瓜生産部会
金時人参生産部会
玉ねぎ生産部会
構成員数
120
19
70
21
49
11
6
12
30
9支部
125
13
168
3,
592
16
19
4
38
13
16
8
175
54
58
7
16
8
4
4
75
7
33
19
27
19
73
1,
602
10
1
31
6
50
4
6
24
16
11
組
織
名
ちぢみほうれん部会
梨部会
桃部会
カボス部会
三光花卉部会
中津花卉部会
直売部会
特裁米部会
稲・麦採種組合
肥育部会
和牛改良組合
JA 助け合い組織部会
担い手部会(集落営農)
担い手部会(認定農業者)
高菜部会
大分味一ねぎ生産部会中津支部
女性部
年金友の会
【宇佐事業部】
普通作部会
いちご部会
玉葱部会
きゅうり部会
白葱部会
にんにく部会
柑橘部会
銀杏部会
肉用牛生産部会
肥育部会
ふれあい市場生産者部会
柚子生産組合
青色申告会
大分味一ねぎ生産部会宇佐支部
女性部
年金友の会
【安心院事業部】
肉用牛生産部会
肥育部会
施設部会
路地野菜部会
ぶどう部会
ぶどう部会研究部
カボス部会
作物部会
花卉部会
ふれあい市場生産部会
青色申告会
女性部
年金友の会
−135−
構成員数
13
8
4
3
4
11
920
25
59
7
40
97
770
40
38
17
461
3,
197
118
30
52
8
19
46
23
31
12
7
647
79
417
17
174
2,
107
29
2
20
21
168
26
20
91
10
428
193
113
832
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
5.特定信用事業代理業者の状況
該当する業者はありません。
6.地区一覧
大分県の区域
7.沿革・あゆみ
年 月 日
主
な
出
来
事
昭和22年11月
農業協同組合法施行
昭和23年5月14日
姫島村農業協同組合発足
昭和38年1月9日
5組合の合併により山香町農業協同組合発足
昭和38年3月1日
4組合の合併により野津町農業協同組合発足
昭和38年10月1日
2組合の合併により湯布院町農業協同組合発足
昭和44年5月1日
2組合の合併により安心院町農業協同組合発足
昭和47年7月1日
7組合の合併により大分市農業協同組合発足
平成2年4月1日
6組合の合併によりぶんご大野農業協同組合発足
平成2年10月1日
4組合の合併によりくにさき西部農業協同組合発足
平成3年4月1日
4組合の合併により国東農業協同組合発足
平成3年4月1日
7組合の合併により佐伯豊南農業協同組合発足
平成6年4月1日
6組合の合併により中津下毛農業協同組合発足
平成6年4月1日
3組合の合併によりさわやか農業協同組合発足
平成10年4月1日
2組合の合併により大分宇佐農業協同組合発足
平成10年4月1日
3組合の合併により大分のぞみ農業協同組合発足
平成10年4月1日
3組合の合併により大分みどり農業協同組合発足
平成11年4月1日
5組合の合併により大分ひた農業協同組合発足
平成13年4月1日
1組合を吸収し大分みどり農業協同組合発足(再)
平成20年6月1日
16組合の合併により大分県農業協同組合発足
平成20年10月9日
第1回臨時総代会
平成20年11月26日
味一ねぎ広域集出荷施設起工式(宇佐市)
平成20年12月1日
おおいた県南柑橘農業協同組合連合会の包括承継
平成21年6月26日
第2回通常総代会
平成22年6月28日
第3回通常総代会
平成22年9月1日
杵築市農業協同組合との合併
平成23年6月29日
第4回通常総代会
平成24年3月5日
プリエールやまが起工式
平成24年6月27日
第5回通常総代会
−136−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
8.店舗等のご案内
店舗及び事務所名
(平成24年3月現在)
住
所
電話番号
ATM(現金自動化機器)
設置・稼働状況
国東支店
国東市国東町鶴川56―1
0978―72―1331
店舗内1台
国見支店
国東市国見町伊美2995
0978―82―1211
店舗内1台
富来支店
国東市国東町富来浦1576
0978―74―0001
─
武蔵支店
国東市武蔵町古市1073―1
0978―68―1121
店舗内1台
安岐支店
国東市安岐町瀬戸田669
0978―67―1311
店舗内1台
湊支店
国東市安岐町塩屋2―7
0978―67―0333
店舗内1台
姫島支店
東国東郡姫島村1560―4
0978―87―2331
店舗内1台
杵築支店
杵築市大字杵築740番地―1
0978―62―3051
店舗内1台・店舗外1台
山香支店
杵築市山香町大字内河野2736―1
0977―75―1211
店舗内1台・店舗外1台
大分支店
大分市大字羽屋600―10
097―546―1211
店舗内1台・店舗外1台
大分八幡支店
大分市大字八幡1972
097―534―1533
─
中央支店
大分市大道町3―3―24
097―543―8560
店舗内1台・店舗外1台
城東支店
大分市高松東2―5―7
097―558―3511
店舗内1台
滝尾支店
大分市大字羽田58
097―569―3400
店舗内1台
稙田支店
大分市大字市407―1
097―541―1111
店舗内1台・店舗外1台
東稙田支店
大分市大字田尻585―1
097―541―2916
店舗内1台
賀来東院支店
大分市大字中尾288―4
097―549―1566
店舗内1台
大南支店
大分市大字中戸次4538―1
097―597―2111
店舗内1台・店舗外2台
三佐支店
大分市三佐4―2―1
097―521―5630
店舗内1台
別保支店
大分市大字森400
097―527―2271
店舗外1台
明治支店
大分市大字猪野1426―3
097―520―0221
店舗内1台
松岡支店
大分市大字松岡4720―1
097―520―2484
店舗内1台
東陽支店
大分市大字下徳丸357―1
097―521―0501
店舗内1台・店舗外1台
大在支店
大分市大在中央2―8―15
097―592―0005
店舗内1台
坂ノ市支店
大分市坂ノ市西1―9―18
097―592―1670
店舗内1台・店舗外1台
田ノ浦事業所
大分市大字神崎1863
097―536―6134
店舗外1台
吉野事業所
大分市大字辻754
097―595―0622
店舗外1台
庄内支店
由布市庄内町畑田300―3
097―582―2111
店舗内1台・店舗外1台
挾間支店
由布市挾間町向原148―1
097―583―2121
店舗外1台
野津原支店
大分市大字野津原856―1
097―588―1221
店舗内1台
湯布院支店
由布市湯布院町川上2914―1
0977―84―2121
店舗内1台
うすき中央支店
臼杵市大字江無田266―1
0972―63―1121
店舗内1台・店舗外1台
さがのせき支店
大分市大字佐賀関966―10
097―575―0159
店舗外3台
うすき北支店
臼杵市大字大野6―2
0972―62―3553
店舗外1台
うすき支店
臼杵市大字野田字竹の下297―1
0972―62―4240
店舗内1台・店舗外1台
つくみ支店
津久見市中央町22―3
0972―82―4191
店舗内1台・店舗外1台
佐伯豊南支店
佐伯市長島町1―2―4
0972―25―1250
─
コスモス支店
佐伯市弥生大字上小倉1180
0972―46―2211
店舗内1台・店舗外3台
宇目支店
佐伯市宇目大字千束1846―3
0972―52―1222
店舗外1台
鶴見支店
佐伯市鶴見大字地松浦1987
0972―33―1125
店舗内1台
−137−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
(平成24年3月現在)
店舗及び事務所名
住
所
電話番号
ATM(現金自動化機器)
設置・稼働状況
米水津支店
佐伯市米水津大字浦代浦599―13
0972―35―6211
店舗外1台
蒲江支店
佐伯市蒲江大字蒲江浦5102―33
0972―42―1800
店舗内1台
佐伯支店
佐伯市長島町1―2―4
0972―25―1270
店舗内2台
佐伯八幡支店
佐伯市大字海崎3648―6
0972―27―8010
店舗内1台・店舗外1台
みなみ支店
佐伯市大字池田2104
0972―22―0559
店舗内1台
野津支店
臼杵市野津町大字野津市625
0974―32―2535
店舗外1台
犬飼支店
豊後大野市犬飼町田原77―1
097―578―1145
店舗内1台
三重支店
豊後大野市三重町芦刈965―20
0974―22―0590
店舗内1台
清川支店
豊後大野市清川町六種355
0974―35―2131
店舗外1台
千歳支店
豊後大野市千歳町新殿312
0974―37―2131
店舗内1台
緒方支店
豊後大野市緒方町55―1
0974―42―3131
店舗外1台
朝地支店
豊後大野市朝地町朝地2395―1
0974―72―1121
店舗内1台
大野支店
豊後大野市大野町田中2313―1
0974―34―2333
店舗内1台
竹田支店
竹田市大字飛田川2095―1
0974―63―1011
店舗内1台
久住支店
竹田市久住町大字久住6161―1
0974―76―1121
店舗内1台・店舗外1台
直入支店
竹田市直入町大字長湯8518―10
0974―75―2233
店舗内1台
荻支店
竹田市荻町馬場519―1
0974―68―2222
店舗内1台
拝田原支店
竹田市大字拝田原759―1
0974―63―1034
店舗内1台
日田支店
日田市中城町205
0973―23―2223
店舗内1台・店舗外5台
玉川支店
日田市渡里衣織手1455―1
0973―23―2226
店舗外2台
天瀬支店
日田市天瀬町合田3118
0973―57―9111
店舗内1台・店舗外2台
大明出張所
日田市大字大肥1447―1
0973―28―2131
店舗外1台
南部出張所
日田市大字高瀬795―2
0973―24―4588
─
豊後高田支店
豊後高田市御玉113―2
0978―22―2200
店舗内1台・店舗外2台
真玉支店
豊後高田市中真玉2145―1
0978―53―5131
店舗外1台
田染支店
豊後高田市田染真中419―2
0978―26―3131
店舗外1台
山国支店
中津市山国町守実74―1
0979―62―3230
店舗内1台
耶馬溪支店
中津市耶馬溪町大字戸原1938―3
0979―54―3161
店舗外1台
本耶馬溪支店
中津市本耶馬溪町跡田523―3
0979―52―2356
店舗外1台
三光支店
中津市三光成恒114―1
0979―43―2600
店舗外1台
中津支店
中津市大字大悟法281―1
0979―32―1212
店舗内1台
沖代支店
中津市大字万田278―1
0979―22―3431
店舗内1台
宇佐支店
宇佐市大字四日市1062―1
0978―32―2301
店舗内1台・店舗外3台
院内出張所
宇佐市院内町山城123―2
0978―42―5211
店舗内1台
河東部出張所
宇佐市大字高森1383
0978―37―0106
店舗内1台
安心院支店
宇佐市安心院町下毛2186―1
0978―44―0185
店舗内1台
−138−
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
ディスクロージャー開示項目一覧(索引)
〈組合単体開示項目
農業協同組合施行規則第204条関係〉
開 示 項
目
ページ
●概況及び組織に関する事項
○業務の運営の組織
122
○理事、経営管理委員及び監事の氏名及び役職
130
○事務所の名称及び所在地
137
○特定信用事業代理業者に関する事項
136
●主要な業務の内容
○主要業務の内容
32∼40
●主要な業務に関する事項
○直近の事業年度における事業の概況
○直近の5事業年度における主要な業務の状況
開 示 項
目
63
・使途別(設備資金及び運転資金の区分を
いう。
)の貸出金残高
64
・業種別の貸出金残高及び当該貸出金残高
の貸出金の総額に対する割合
64
・主要な農業関係の貸出実績
・貯貸率の期末値及び期中平均値
7∼15
60
ページ
・担保の種類別
(貯金等、有価証券、動産、
不動産その他担保物、農業信用基金協会
保証、その他保証及び信用の区分をい
う。)の貸出金残高及び債務保証見返額
◇有価証券に関する指標
65∼66
75
68∼69、75
・商品有価証券の種類別(商品国債、商品
地方債及び商品政府保証債の区分をい
う。
)の平均残高
68
69
60
・有価証券の種類別(国債、地方債、短期
社債、社債、株式、外国債券及び外国株
式その他の証券の区分をいう。次号にお
いて同じ。
)の残存期間別の残高
60
・有価証券の種類別の平均残高
68
・貯証率の期末値及び期中平均値
75
・経常収益(事業の区分ごとの事業収益及
びその合計)
60
・経常利益又は経常損失
60
・当期剰余金又は当期損失金
60
・出資金及び出資口数
・純資産額
・総資産額
60
・貯金等残高
60
・貸出金残高
60
・有価証券残高
60
・単体自己資本比率
60
・剰余金の配当の金額
60
・職員数
60
○直近の2事業年度における事業の状況
●業務の運営に関する事項
○リスク管理の体制
25∼27
○法令遵守の体制
27∼32
●組合の直近の2事業年度における財産の状況
○貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書
又は損失金処理計算書
42∼57
○貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額
66
・破綻先債権に該当する貸出金
66
60
・延滞債権に該当する貸出金
66
・資金運用収支、役務取引等収支及びその
他事業収支
61
・3か月以上延滞債権に該当する貸出金
66
・貸出条件緩和債権に該当する貸出金
66
・資金運用勘定及び資金調達勘定の平均残
高、利息、利回り及び総資金利ざや
61
67
・受取利息及び支払利息の増減
61
・総資産経常利益率及び資本経常利益率
75
○元本補てん契約のある信託に係る貸出金のうち
破綻先債権、延滞債権、3か月以上延滞債権及
び貸出条件緩和債権に該当するものの額ならび
にその合計額
・総資産当期純利益率及び資本当期純利益率
75
◇主要な業務の状況を示す指標
・事業粗利益及び事業粗利益率
◇貯金に関する指標
60∼61、75
62
・流動性貯金、定期性貯金、譲渡性貯金そ
の他の貯金の平均残高
62
・固定金利定期貯金、変動金利定期貯金及
びその他の区分ごとの定期貯金の残高
62
◇貸出金等に関する指標
63∼66、75
・手形貸付、証書貸付、当座貸越及び割引
手形の平均残高
63
・固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出
金の残高
63
−139−
○自己資本の充実の状況
○次に掲げるものに関する取得価額又は契約価
額、時価及び評価損益
32、76∼86
69
・有価証券
69
・金銭の信託
69
・取引所金融先物取引等
69
・金融等デリバティブ取引
69
・有価証券店頭デリバティブ取引
69
○貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
67
○貸出金償却の額
67
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
〈連結(組合及び子会社等)に関する開示項目
開 示 項
目
農業協同組合施行規則第205条関係〉
ページ
●組合及びその子会社等の概況
開 示 項
目
○直近の5連結会計年度における主要な業務の状況
ページ
89
○組合及びその子会社等の主要な事業の内容及び
組織の構成
87
・経常収益(事業の区分ごとの事業収益及
びその合計)
89
○組合の子会社等に関する事項
88
・経常利益又は経常損失
89
・名称
88
・当期利益又は当期損失
89
・主たる営業所又は事務所の所在地
88
・純資産額
89
・資本金又は出資金
88
・総資産額
89
・事業の内容
88
・連結自己資本比率
89
・設立年月日
88
・組合が有する子会社等の議決権の総株
主、総社員又は総出資者の議決権に占め
る割合
88
・組合の1の子会社等以外の子会社等が有
する当該1の子会社等の議決権の総株
主、総社員又は総出資者の議決権に占め
る割合
88
●直近の2連結会計年度における財産の状況につき
連結したもの
○貸借対照表、損益計算書及び剰余金計算書
○貸出金のうち次に掲げるものの額およびその合
計額
●組合及びその子会社等の主要な業務につき連結し
たもの
○直近の事業年度における事業の概況
107
・延滞債権に該当する貸出金
107
・3か月以上延滞債権に該当する貸出金
107
○自己資本の充実の状況
○事業の種類ごとの事業収益の額、経常利益又は
経常損失の額及び資産の額として算出したもの
−140−
107
・破綻先債権に該当する貸出金
・貸出条件緩和債権に該当する貸出金
88
90∼107
107
109∼119
108
DISCLOSURE 2012
JA おおいたディスクロージャー
〈自己資本の充実の状況に関する開示項目〉
●単体における事業年度の開示事項
○
ページ
定性的開示事項
・自己資本調達手段の概要
32
・組合の自己資本の充実度に関する評価方法の概要
32
・信用リスクに関する事項
○
25、79
・信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要
83
・派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要
84
・証券化エクスポージャーに関する事項
84
・オペレーショナル・リスクに関する事項
26
・出資等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要
85
・金利リスクに関する事項
86
定量的開示事項
・自己資本の構成に関する事項
76∼77
・自己資本の充実度に関する事項
78∼79
・信用リスクに関する事項
79∼83
・信用リスク削減手法に関する事項
83∼84
・派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
84
・証券化エクスポージャーに関する事項
84
・出資等又は株式等エクスポージャーに関する事項
85∼86
・金利リスクに関して組合が内部管理上使用した金利ショックに対する損益又は経済的価値の増減額
●連結における事業年度の開示事項
○
○
86
ページ
定性的開示事項
・連結の範囲に関する事項
87∼89
・自己資本調達手段の概要
109
・連結グループの自己資本の充実度に関する評価方法の概要
109
・信用リスクに関する事項
112
・信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要
116
・派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要
117
・証券化エクスポージャーに関する事項
117
・オペレーショナル・リスクに関する事項
118
・出資等又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要
118
・金利リスクに関する事項
119
定量的開示事項
・連結に含まれない金融子法人等で規制上の所要自己資本を下回った会社の名称と所要自己資本を下回った額の総額
110
・自己資本の構成に関する事項
109∼110
・自己資本の充実度に関する事項
111∼112
・信用リスクに関する事項
112∼116
・信用リスク削減手法に関する事項
116∼117
・派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
117
・証券化エクスポージャーに関する事項
117
・出資等又は株式等エクスポージャーに関する事項
118
・金利リスクに関して連結グループが内部管理上使用した金利ショックに対する損益又は経済的価値の増減額
119
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DISCLOSURE 2012
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