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部署最適から全社最適へ オラクルアプリケーションに最適な Oracle

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部署最適から全社最適へ オラクルアプリケーションに最適な Oracle
Oracle
Optimized
Solution
部署最適から全社最適へ
──オラクルアプリケーションに最適な
Oracle SPARCサーバーソリューション
Oracle Optimized Solution 国内導入事例
株式会社東芝
100 を超える基幹システムをプライベートクラウド基盤に集約。
仮想化技術を活用して短期間でのスムーズな移行と大幅なコスト削減を実現
株式会社東芝(以下、東芝)では、東芝グループ各社が利用する基幹システムのハードウェア更新を機に、最新の UNIX サーバーをクラスタリン
グしたプライベートクラウド基盤を構築した。Solaris仮想化技術を活用し、アプリケーション環境を変更することなく、最新のシステムに迅速か
つ低コストで移行するとともに、システムの集約率を高め、運用コストも削減することで、基幹システムとしての信頼性・可用性と柔軟性・拡張性
を両立させた。
東芝グループ約20万人が利用する
基幹システムの統合最適化
報システム部 情報技術標準化担当 参事の長尾修
の各分野で活用し、生産リードタイムの短縮や販売
一氏は、SPARC/Solarisサーバーでの統合につい
管理の精緻化、経理処理の連携などを実現した。グ
て、IAサーバーより信頼性や可用性が高いという点だ
ループ各社における業務効率の改善とローコスト・オ
東芝グループでは国内外に590社、約 20万人の
けではないと説明する。
ペレーションに貢献している。
社員がワールドワイドにビジネスを展開している。東芝
「通常、ハードウェアの更新はOSやデータベースな
「今回、基幹システムをSPARC/Solarisプライベー
グループの情報システムの開発・保守・運用を担い、
どミドルウェアのバージョンアップといったマイグレー
トクラウド基盤へ集約したことにより、サーバーの運用
各種サービスを提供、グループ全体の事業活動を支
ションを伴 い 、膨 大な費 用と時 間を要します 。
コストと保守費を約半分に圧縮できました。また、ラック
えているのが、東芝インフォメーションシステムズ株式
SPARC/Solarisサーバーでは、Solaris仮想化技術
スペースも移行前の4分の1になり、消費電力も大幅
会社
(以下、TSIS)
と東芝ソリューション株式会社
(以
を利用すると、現在稼動しているシステムをそのまま移
に削減しています」
(定方氏)
下、TSOL)
だ。
行する環境を用意でき、短期間でスムーズな移行を
長尾氏は、
「SPARC/Solarisプライベートクラウド
東芝は、2003年にサン・マイクロシステムズ(以
実現、
コストも抑えられます」
基盤への移行により、アプリケーションの応答性能も
下、Sun)
のUNIXサーバー
「Sun Fire 15K」
「 Sun
このスムーズな移行を実現するのが、
「 Oracle
向上しました。SPARC/Solarisサーバーによる仮想
Fire E25K」
「Sun Fire E2900」
を導入。ハードウェ
Solaris Legacy Containers」
(以下、レガシーコンテ
化でシステムの集約率が格段に向上し、メモリを増や
ア・パーティショニングを活用したサーバー集約で100
ナ)
だ。定方氏も、
「レガシーコンテナを使用すること
すことで更に集約率を上げられる見込みです。パー
を超える基幹システムを統合運用し、クラウドという概
で、Solaris 8やSolaris 9上で稼動中のミドルウェア
ティショニングもOracle VM とSolaris Zonesを併用
念が登場していない当時から、その取組みは大きな話
やアプリケーションを変 更することなく、最 新 の
した論理分割にしたことで、柔軟性、拡張性が向上し
題となった。
SPARC/Solarisサーバー上で動作させることができ、
ています」
と述べ、
さらなる統合の可能性を示唆する。
それから8年が経過した2011年、ハードウェア保守
迅速かつ低コストに移行を実現できると考えました」
と
今後、東芝グループでは、
まだクラウドに統合してい
終了期限も迫り、事業環境の変化に柔軟・迅速に対
述べ、
その有効性を強調する。
ないシステムについても、
コスト評価をしながらできるだ
応できる情報システム整備のため、最新の機能と性
東芝とTSIS、TSOLは、2011年 7月から
「オラク
け早く統合を進めていく計画だ。高性能なSPARC
能を備えるハードウェアへの統合と最適化が必要と
ル・ソリューション・センター」
を利用してSPARC/
T5-2サーバーによる基盤の増強も決まっている。
判断されたのだ。
Solarisサーバー上での機能検証を行い、2012年 1
東芝が目指す「創造的成長」の実現を支えるIT基
短期間でのスムーズな移行を実現した
SPARC/Solarisサーバーの仮想化技術
月から具体的な移行検討を開始。8月~10月には実
盤強化に向けた取組みは、最新技術を活用しながらさ
機による検証を行い、9月にSPARC T4-2サーバー/
らに進化していくであろう。この巨大な組織の情報シ
Oracle Solaris 10 の採用を正式に決定した。シス
ステムをオラクルのテクノロジーを駆使してどのように
テム全体の移行は2回に分けて行われ、11月~12月
革新させていくのか、国内外からも大きな関心が向け
東芝は
「東芝グループIT戦略」
を掲げ、2010年には
に開発環境、2013年 1月~2月に本番環境を移行
られている。
IAサーバーにより構築された情報システム環境のクラウ
し、大きなトラブルもなく無事に完了した。
ド化を完了していた。SPARC/Solarisサーバーを利用
した基幹システムのクラウド化について、TSIS システ
ム・サービスオフィス ITアーキテクト 定方康明氏は、
「情報システム環境のクラウド化は、システム統合運用
サーバーの
運用コストを半分に圧縮
で培ってきたノウハウをベースに、東芝の各事業場、グ
東芝のSPARC/Solarisプライベートクラウド基盤
ループ各社で個別に構築されサイロ化しているシステ
は、関東のデータセンターに9台、関西のデータセン
ムを統合する狙いがありました。さらに、統合による運
ターに6台、合計15台のSPARC T4-2サーバーのク
用コスト削減だけでなく、信頼性・可用性と柔軟性・拡
ラスタ構成となっている。
張性を両立させることが重要と考えました」
と説明する。
基幹システムのデータベースが統合され、東芝グ
東芝グループの基幹システムを統合する大規模な
ループ全体、各カンパニー、東芝グループ各社の人
プライベートクラウド環境を実現し、安定運用するため
事・給与、経理、調達、販売、生産管理、業務支援な
のインフラとして注目したのが、
「SPARC」
サーバーと
ど100を超えるシステムが稼動し、先行して構築され
「Oracle Solaris」のベストプラクティスだ。東芝 情
ていたIAサーバーによるプライベートクラウド環境と連
東芝グループの SPARC/Solaris プライベート基盤
Solaris 仮想化技術 +ClusterPerfect EX による
耐障害性を考慮した柔軟なリソース配置
E-BUSINESS SUITE
DATABASE
SOLARIS
文書管理
経理 経理
文書管理
文書管理
経理 経理
文書管理
文書管理
経理 経理文書管理
生産管理
販売 販売
生産管理
販売
生産管理
販売 販売
生産管理
生産管理
販売
生産管理
調達 調達
購買 購買
調達 調達
購買 購買
調達 調達 購買 購買
Oracle VM for SPARC
クラウド基盤
SPARC T4-2
携しながら統合運用されている。
また、東芝グループでは 1995 年から
「 Oracle
東芝グループ企業
E-Business Suite 」
を生産、調達、販売、経理など
<Oracle Customer>
株式会社 東芝
株式会社東芝
情報システム部
情報技術標準化担当 参事
長尾 修一 氏
東芝インフォメーションシステムズ
株式会社
システム・サービスオフィス
ITアーキテクト
定方 康明 氏
年間売上:連結 5兆8,003億円 単独2兆8,973億円
従業員数:連結 206,087人 単独 35,786人
(2013年3月31日現在)
東芝インフォメーションシステムズ株式会社
従業員数:1,440人
(2013年4月1日現在)
<Oracle Partner>
東芝ソリューション株式会社
http://www.toshiba-sol.co.jp/
ビジネスを大幅に加速させるためのベストプラクティス
Oracle Optimized Solution
Oracle Optimized Solution は、オラクルの Sun サーバー、ストレージ、ネットワーキング・コンポーネントと
Oracle Solaris、Oracle データベース、Oracle Fusion Middleware、Oracle Applications を組み合わ
せ、最適化したソリューションであり、お客様の TCO を削減しリスクを軽減、ビジネスの俊敏性を高め生産性を向上させ
ます。総合的なエンタープライズ・インフラ・ソリューションとして導入していただくことも、既存の環境に個別のコン
ポーネントとして導入していただくことも可能です。
1
あらゆる顧客ニーズを満たす完全なソリューション
オラクルのハードウェアとソフトウェアのエンジニアが協力してスタック全体を統合し、オラクルのアプリケーション、データベース、ミドルウェアと、コ
ンピュート、ストレージ、ネットワーキング、オペレーティング・システムを統合し最適化することで、最大限のパフォーマンスを実現します。
アプリケーション
最適なIT基盤
フルスタックでのテスト
ベストプラクティスとして
ドキュメント化
アプリケーション
E-BUSINESS SUITE
導入
ミドルウェア
PEOPLESOFT
データベース
Engineered Systems
SIEBEL
OSと仮想化
FUSION MIDDLEWARE
サーバー
2
パフォーマンス
ストレージ
最高のハードウェア
サーバーとストレージ
DATABASE
チューニング
アプリケーションからディスクまで、フルスタックで統合、テスト、保証
オラクルは、製品開発部門でソリューションを事前検証し、フルスタックの実装を行うとともに、実装したソリューションに対し、現実的な処理負荷を
適用。フォルト・インジェクション・テスト、ストレス・テスト、リグレッション・テスト、パフォーマンス・テスト、スケーラビリティ・テストなどを実施するこ
とのできる唯一の企業です。
統合の機会を
特定
早期の
導入テスト
エンドツーエンドの
機能の確認
一つの開発チーム
サイジングと
構成の最適化
3
OPTIMIZED SOLUTIONS
負荷/
ストレステスト
パフォーマンスと
スケーラビリティ
テスト
相互運用性
テスト
障害テスト
フルスタック最適化
実環境での
ワークロード
テスト
パッチ
回帰テスト
Oracle Optimized Solution によってもたらされるメリット
Oracle Optimized Solutionは、競合他社が提供する同様の構成のシステムと比べて、導入時間を最大 75%短縮し、導入に伴うリスクを軽減し
ます。さらにトランザクション・スループットを最大4倍まで高速化し、高可用性
(HA)
アーキテクチャにも対応します。
コスト削減
リスク軽減
効率性の向上
CAPEXや
OPEXを削減し、
IT投資を最大化
クリティカルなデータや
機能への安定的な
アクセスを保証
サービスレベルの
向上で、
より高い社員の
生産性を達成
データベースの最適化
データベース・システムは、あらゆる規模の企業に不可欠なものです。そうしたシステムでは高い可用性を維持しつつ、パフォーマンスと社員の
生産性を費用効率の高い方法で最適化する必要があります。
「Oracle
Optimized Solution for Oracle Database」は、コストおよびリ
スクを軽減しながら生産性を向上させるための最適なパフォーマンスを実現するように設計された、完全なハードウェアおよびソフトウェア・デー
タベース・ソリューションを提供します。
コスト削減
Oracle Optimized Solution for Oracle Databaseを活用することで、アップグレードや統合による2.7倍のコスト削減、1.6倍低いTCOを実現します。
5年 TCO
IBM環境のリプレースで
2.6倍のコスト削減
$8M
2.6倍
800
600
アップグレードとコスト削減
5年で480万ドルのコスト削減
5対1 統合
● 2.1倍少ないハードウェアコスト
● 7倍フロアスペースの削減
● 3.5倍低い電力と冷却コスト
●
●
$2M
0
仮想化されたデータベースを
SPARC T5で
2.6∼3.2倍高速に実行
1%以下
性能ロス
700
コスト削減
$4M
x86サーバを超える低い実コスト
900
トランザクション/分
︵チップ単位︶
$6M
OLTP 対ネイティブ環境
旧ITインフラの統合と刷新
X86の高いコスト
仮想化
オーバーヘッド
500
400
50%高いライセンスコスト
33%大きなフロアスペースが必要
● 30%高い管理負荷
●
●
25%性能ロス
300
● より大きな電力と冷却能力
200
100
0
■Oracle Solution
■IBM Power6+
■SPARC T5
■x86 E5 2.9Ghz
リスク軽減
Oracle Database 12cのために最適化されたOracle Solaris/SPARCサーバー独自の機能によってOracle Databaseの
New
in
DB12c
信頼性、可用性を最大限に高めます。
大規模データベースの起動時間の短縮化
(移行時や障害時からの素早い復旧)
システム停止を伴わず
トラブルを未然に防ぐ、
システム解析
v$kernel_io_outlier
スピードアップ
21倍(130秒)
21倍
TIMESTAMP
IO_SIZE
IO_OFFSET
DEVICE_NAME VARCHAR2(513)
PROCESS_NAME VARCHAR2(64)
TOTAL_LATENCY
SETUP_LATENCY
高速
DATABASE
1倍
(2,800秒)
…
4.3倍(650秒)
Solaris
Solaris 11.1
11.1+11g(基準) SRU10+11g
例:Oracle DatabaseのSQLコマンドから
Solaris DTraceを介したI/Oの可視化
Solaris 11.1
SRU10+12c
効率性の向上
SPARCサーバーとZFSストレージの組み合わせ
により、データベースクローンを自動化。従来の
手動でのクローン作成より50倍高速化し、開発
/テストのサイクルをスピード化。クローンの容
量も効率化できます。
本番系
開発とテスト
SPARC T5-2
SPARC T5-2
Z1
Z2
Z3
RMAN
クローン
バックアップ
Oracle ZFS Storage Appliance
Database
Files over ASM
DB1
DB2
DB3
ビジネスアプリケーションの最適化
ERP から CRM、サプライチェーン計画に至るまで、企業規模にかかわらず、複雑なグローバルビジネス環境におけるマネジメントを支援する
「Oracle Optimized Solution for Oracle E-Business Suite」は、Oracle の統合化グローバル・
Oracle E-Business Suite 。
ビジネス・アプリケーション・スイートのアップグレードや統合に最適な、完全にテストされドキュメント化されたアーキテクチャを提供します。
コスト削減
Oracle Optimized Solution for Oracle E-Business Suiteにより大幅なTCO削減を実現、戦略的ITプロジェクトへの投資の集中が可能となります。
5年 TCO
$20M
4倍
$15M
IBM P780+ソリューションより
4倍低いTCO
● 1,500万ドルのコスト削減
● 4倍低いTCO
5年 TCO
$15M
5年で1,050万ドルのコスト削減
2年以内で投資回収
● 58%低いハードウェアコスト
● 3倍少ないフロアスペースコスト
● 1.8倍低い電力と冷却コスト
●
2.7倍
$10M
コスト削減
HPサーバーを置き換えることで
最大2.7倍TCO削減
●
コスト削減
$10M
$5M
$5M
0
■SuperCluster Solution
■IBM P780+ Solution
*Oracle Database Enterprise Edition を実行する
POWER 7+プロセッサ搭載の256GB RAM IBM P780s
と512ディスク搭載IBM DS8870ストレージ 対 Oracle
SuperCluster ½ Rack HighPerformanceモード、Oracle
Database Enterprise Edition、Oracle Real Application
Clusters、Oracle Exadata Storage SoftwareとOracle
Solaris Cluster
0
■SuperCluster Solution
■IBM P780+ Solution
*HP SuperdomeとEVA 8000ストレージをOracle
SuperCluster ½ rackに置き換え
リスク軽減
ドキュメント化されたベストプラクティスにより、導入の迅速性を確保するとともに、導入時のリスクを大幅に軽減します。
Require Days to Deploy
80
70
60
50
77日
5倍
53日
迅速な導入
■HR/DR導入
■構成チューニング
40
30
20
■E-Business Suite導入
17日
■ハードウェアインストール
10
0
Oracle
Optimized Solution
E-Business Suite
エキスパートによる個別構築
E-Business Suite
初心者による構築
効率性の向上
Oracle SuperClusterの仮想化上で実行されるE-Business SuiteのOLTPとバッチモジュールを高速化します。
ペイロールバッチ処理
セルフサービスオンライン
(千)
1,100
900
700
40,000
92.5万
■1時間当たりの現金支払い処理
■1時間当たりのクレジットカード支払処理
■1時間当たりのタイムカード処理
30,000
20,000
500
10,000
300
100
1時間当たりの給与支払いプロセス数
0
支払明細取り込みレスポンスタイム >1秒以内
クラウド・インフラストラクチャの最適化
(以下、Oracle Optimized Solution for ECI)
Optimized Solution for エンタープライズ・クラウド・インフラストラクチャ」
は、Oracle ハードウェアおよびソフトウェア・コンポーネントにより、最適化されたクラウドインフラの実現を支援します。このソリューションは、
アプリケーションの実行に最適化された構成を含む、事前に構成された仮想マシンを使用します。これにより、IaaS クラウド環境の構築時間を劇
「Oracle
的に削減し、クラウドサービス提供の敏捷性を向上します。
ECIのソリューションアーキテクチャー
Oracle 72p 10GbE Switch
ZFS Storage
SPARC T-SERIES
VM
Oracle 24p
10GbE Switch
SOLARIS
Oracle Fabric Interconnect
ENTERPRISE MANAGER
Half Rack
Full Rack
Oracle Solaris(OS)
Oracle VM for SPARC(仮想化)
SPARC T-Series Servers(サーバー)
Oracle Network Fabric(ネットワーク)
Oracle
Enterprise Manager
Ops Center 12c
(運用管理)
Sun ZFS Storage Appliance(ストレージ)
コスト削減
Oracle Optimized Solution for ECIはTCOおよび調達コストでx86サーバを圧倒します。
調達コスト
TCO
$4,250,000
$2,500,000
$3,825,000
$2,250,000
$3,400,000
$2,975,000
$2,550,000
$2,125,000
30%
低いコスト
$2,000,000
$1,750,000
$1,500,000
$1,250,000
$1,700,000
$1,000,000
$1,275,000
$750,000
$850,000
$500,000
$425,000
$250,000
$0
Oracle
20%
低いコスト
$0
x86
Oracle
x86
リスク軽減と効率性の向上
Oracle Optimized Solution for ECIはリスクなしでビジネスを加速。1週間以内でサービスの開始を可能とします。
ハードウェア/ソフトウェアインフラのインストールと構成
10.0
必要なスタッフの労働時間
9.0
8.0
7.0
6.0
5.0
120.0
倍
5
高速
100.0
■Software
■Hardware
80.0
60.0
4.0
12倍
高速
40.0
3.0
2.0
20.0
1.0
0
VM Templatesによるアプリケーションの展開
ECI for SPARC
個別構築
0
ECI for SPARC
個別構築
ミドルウェアの最適化
Oracle SuperCluster は、Oracle Exalogic に同梱されている「Exalogic Elastic Cloud Software」を搭載し、ミドルウェアプラッ
トフォームとして最大10倍の Javaアプリケーション性能を発揮します。
Middleware, Java and Business Applications
Thin JDBC Driver
WebLogic
Coherence
Oracle
Traffic Director
Exalogic最適化
Exalogic最適化
Exalogic最適化
Exalogic最適化
Hot Spot JVM
Exalogic最適化
Oracle Solaris
OVM for SPARC
SuperCluster T5-8 / M6-32 Hardware
= Exalogic Elastic Cloud Software(EECS)
●TCP/UDP/IPとSDPの比較
Infiniband の性能を最大化する
Exalogic Elastic Cloud Software
Ethernet と TCP/UDP/IP
Oracle Supercluster
Oracle
WebLogic Server
Oracle
WebLogic Server
データ変換
バイト変換
でのデータ処理
3-10倍
高速化
CPU負荷
20%低減
ネットワーク関連処理全般に効果
JVM/処理コード
Infinibandを採用したというだけでは、その真価を発揮できる
わけではありません。そのため、Oracle SuperClusterでは、
図のような処理を担うExalogic Elastic Cloud Software
により、Infinibandの性能をフルに引き出しています。また、
従来のシステムではEthernetを前提としているため、低帯域
での遅延を考慮して処理する必要がありました。その結果、
ビジネスロジックの処理以外にCPUやメモリを消費するオー
バヘッドが介在することとなり、システムパフォーマンスの低
下を招いていました。Infinibandの採用により、こうした問題
も解消されています。
でのデータ処理
キュー
内部バッファ
Exalogic
Elastic Cloud
Software
入出力
●リクエスト受付処理
(リスナー)
●レプリケーション処理
●DBアクセス
データ転送の最適化
● スキャッター/ギャザー
IOによる
データ読み書きの一括処理
ソケット
チャネル
Infiniband最適化
● 内部的なデータコピーの中継処理を最適化し
ダイレクトにソケットに転送(内部コピー処理を
66%削減)
TCP/UDP
● パケットサイズの最適化
SDP
Infiniband効果
IP
Ethernet
● SDP
(Sockets
パケットサイズ
1.5K → 32K+
Infiniband
Direct Protocol)は内部的な
中継処理が少なく、CPU負荷を下げながら速度を
高められるため、Infiniband採用による効果を
最大化できる
効率性の向上とコスト削減
SPARC T5サーバーとOr
ac
l
e Weblogic Serverの組み合わせで、他社ソリューションと比較して、3.4倍のシステム性能、約 1.2倍のプロセッサ性能向上
3.6倍のコストパフォーマンスを実現します。
Bigger is better
50
3.4倍
30
20
10
0
Oracle SPARC T5-8
IBM 780
[email protected] [email protected]
出典:http://www.spec.org/jEnterprise2010
Bigger is better
7,500
SPECjEnterprise® 2010 Results per socket
SPECjEnterprise® 2010(thousands)
60
40
プロセッサ性能
SPARC T5 vs. POWER7+
7,000
19%
6,500
6,000
5,500
5,000
Oracle
SPARC T5-8
IBM Power 730+
システムコスト
8ソケットでの比較
Smaller is better
$1,000
System Cost in Thousands
システム性能
Eight-Socket Systems Comparison
$800
$600
3.6倍
$400
$200
0
Oracle
SPARC T5-8
IBM 780
*OracleとJavaは、
Oracle Corporationおよびその子会社、
関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、
商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
日本オラクル株式会社
〒107-0061 東京都港区北青山2-5-8 オラクル青山センター
oracle.com/jp
お問い合わせ窓口
TEL
0120-155-096
Copyright© 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
URL
http://www.oracle.com/jp/direct/
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