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ヘルスケア事業(HCB)

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ヘルスケア事業(HCB)
事業概況
売上構成比
ヘルスケア事業(HCB)
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(2013 年度)
(2013 年度)
家庭および医療機関向け健康医療機器・サービスの提供
家庭用電子血圧計(グローバル)
11%
約 50%
出所:当社調べ
2013 年度の振り返り
新興国における健康志向の
高まりを捉え売上拡大
国内売上高は、主力商品である血圧計・体温計の販売
が好調に推移しました。医療機関向け機器についても、
モニタを中心に堅調に推移し、前年度比で増加しました。
海外売上高は、新興国における健康志向の高まりを
捉え、血圧計などの販売が拡大したことに加えて、為
替の円安影響もあり、前年度比で大きく増加しました。
ロシア経済の低迷や、東南アジアの一部の国で政情
不安の影響を受けたものの、その他の新興国における
健康医療機器の需要が拡大しました。
営業利益については、売上高の増加、継続的な原価
低減活動などに為替の円安影響も加わり、前年度比で
大きく増加しました。
宮田 喜一郎
執行役員常務
オムロン ヘルスケア(株)
代表取締役社長
■ 業績推移と見通し
(億円)
2010 年度
2011 年度
2012 年度
2013 年度
2014 年度
売上高
606
624
715
893
985
日本
269
272
295
308
325
海外
337
352
420
585
660
米州
102
98
108
143
155
欧州
122
130
159
210
225
東南アジア他
25
29
35
55
65
中華圏
80
86
111
173
210
8
9
7
4
5
41
29
44
75
80
営業利益率
6.7%
4.7%
6.2%
8.5%
8.1%
研究開発費
50
51
50
52
減価償却費
12
15
19
23
設備投資
47
28
31
39
直接輸出
営業利益
※ 注記については、P38をご参照ください。
50
(見通し)
Omron Corporation
■ 国内電気系市場推移
(血圧計)
(億円)
25
20
15
10
5
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2012年度
2013年度
他社製品
オムロン製品
出所:GfK
血圧計の売上高は下期右肩上がりで好調に推移
しました。
2014 年度の見通しと事業戦略
新興国エリアを中心に販売網を拡大
の健康医療機器市場は継続的に拡大すると予測してお
営業利益80億円(同6.0%増)を計画しています。先進
り、我々は特にアジア・中国・インド・ブラジルにおける商
国では北米・欧州における景気の持ち直しによる個人
品の取扱店舗数をさらに拡大させます。2013年度時点
消費の回復、新興国においては健康志向の高まりによ
の36万店を、2016年度には43万店に拡大することを
り、増収を見込んでいます。
目指しています。
近年、中国・中南米・インドなどの新興国では、経済成
今後も営業体制の強化、販売網の拡大により売上拡大
長に伴う生活習慣の変化によって、生活習慣病患者の
を図っていきます。
どんな会社か?
2014年度は売上高985億円(13年度比10.3%増)、
増加傾向が続いています。これに伴い、今後も新興国
どこへ向かうのか?
■ 取扱店舗数拡大計画
2013 年度 36 万店⇒ 2016 年度 43 万店
ロシア
西欧
北米
中国
年度
13
16
日本
年度
13
16
年度
年度
13
16
インド
年度
13
13
16
企業価値の成果
CIS・東欧・中東アフリカ
16
アジアパシフィック
中南米
年度
年度
13
16
13
16
年度
13
16
年度
13
16
企業価値を支える力
新興国エリアを
中心にさらに拡大
■ 商品構成比(2013 年度)
20%
活動量計
財務セクション
52%
その他
電子血圧計
(活動量計、血糖計など)
6%
医療機関向け
生体情報モニタ
6%
体重体組成計
7
%
9%
ネブライザ
電子体温計
Integrated Report 2014
51
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