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Instructions for use Title フランス1790年仲裁法について

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Instructions for use Title フランス1790年仲裁法について
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フランス1790年仲裁法について
小山, 昇
北大法学論集, 31(1): 285-311
1980-08-08
DOI
Doc URL
http://hdl.handle.net/2115/16309
Right
Type
bulletin
Additional
Information
File
Information
31(1)_p285-311.pdf
Instructions for use
Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers : HUSCAP
フ-ブンス
七九O 年 仲 裁 法 に つ い て
一七九O年八月二ハl 二四日デクレの成立の経線
序
一七九O年八月二ハl 二四日デクレ以後の仲裁に関す
る法令
仲裁付託された範囲
仲裁付託
仲裁人
仲裁手続
第三仲裁人
仲焚判決
仲裁判決を争う法的手段
山
北法310・2
8
5
)
2
8
5
仲裁事件適格
- 0九 八 七 六 五 四
昇
フランス一七九O年仲裁法とは一七九O年八月-六 1 二四
下
!
Yおにその全文を見ることが
・同
﹂のデクレは多くの文献において法律 QCC と呼ばれ
ている。ちなみに、第二章裁判官一般についてつ二ケ条)、第三
できる)。
]D22ι22円
斗 P58
PFHS
S
7
r
ω
H
N
2
5ニなロb
裁判官について(六ヶ条から成る﹀を指す (
日の司法(裁判)組織に関するデクレ第一章(吋ユE-2)仲裁人
1
urossgaga25) を置く。︾と
向田宮E
条は︽各カントンに一名の平和の裁判官と若干名の平和の裁判官
ι
(
の廉直賢明な補佐役
定める﹀、第一一章警察の事件の裁判官についてハ七ケ条﹀、第一
二章商事の事件の裁判官について(一四ケ条)となっている。
右のデグレの第一章を邦訳しておく。
XE吋刊)に関するデクレ(一七九
stoロ︺邑
司法組織 Q 2官2
O年八月二ハ│二四日)
仲裁人について
第一条仲裁は市民間の紛争を終結せしめる最も合理的な手段
第一章
二ケ条)、第四章第一審の裁判官について(七ケ条)、第五章上訴
己)
であって、立法者は仲裁付託の愛好であれ効用であれこれを減少
(mwH)
℃
-OB55bz
いて(四ケ条﹀、第七章裁判官の叙任(コロ己主Ftg)式について
(六ケ条)、第八章司法(行政)職について(七ケ条。
同
0
E
v
n を検察と訳すのは誤解を起こすおそれがある。目。 B
ケ
Mロ
zpE 吉区 Fn の任務は公序を護り法律を実現することである﹀
第九章書記公開回目白2) についてハ五ケ条﹀、第一 O章 平 和 の 役
(
2
所COZEEP 官同同)及び家庭裁判所
F
EE-LOPE-司
﹀
。
︽第一条平和の裁判官の管轄権を越える一
について(一七ケ条。
切の事件においては、該裁判官及びその補佐役︿同盟巴詰ロ円印)は平
和と調停の役所を形成するものとする。︾。ちなみに、第三章第一
者が仲裁付託によって上訴の権能を明示的に留保した場合はこの
第四条件裁判決を上訴することは許きれない。ただし、当事
するまでは、これを実行することができる。
の一方が仲裁にもはや執着することを欲しない旨を仲裁人に通告
いものも、定めた期限が切れたときでも、有効であって、当事者
第三条仲裁付託は、仲裁人が判決を言渡すべき期限を定めな
一人または数人の仲裁人を指名することができる。
かなる事項についても、例外なく、判決を言い渡すことのために
を有するにより、自己の私的利益につき、いかなる場合にも、い
第二条人はすべて、自己の権利及び自己の訴権の自由な行使
せしめるべきいかなる規定をも作ることはできない。
の裁判官について三五ケ条)、第六章選挙の方式につ
章平和の裁判官(治安判事と訳さないでおくl筆者)について(一
2
料
資
北 法3
1
(
1・
2
8
6
)
2
8
6
フ ラ γ ス一七九O年仲裁法について
限りでない。
第五条上訴を留保することに合意した両当事者は、同じく、
上訴を提起する裁判所をも、王国の (LCHD
百回目。)すべての裁
判所の中から、仲裁付託によって合意しなければならない。これ
第六条上訴されることなき仲裁判決は、地方裁判所の長の単
︹裁判所指定︺を欠くときは上訴は受理されない。
純命令により執行しうべきものとされるものとし、同所長は提出
円
お EFE)の会期
された正本の末尾または欄外にこの命令を与えなければならな
、
、
一八O 六年四月二九日の立法府(わD
G
ω
において、護民院(、叶コゲロE
H
) の弁士マラルメ(玄白子凶円Bb)が、
護民院の立法部によって表明されたところの法案採択希望を理由
一七九O年 仲 裁 法 に つ い
ω
N
・E U O
咽
M
M
ir・
P2HbeF同広聞広三芯ロc
づける陳述を行なったが、その中で、
て、つぎのように述べている
25B2巳と。 RR-BZ巳FLor--Hgnpg日。
AHuo品
l品
∞
﹀
。
一七九O年八月二四日の法律以前においては、いかなる場合に
Eg﹀を仲裁は履践
仲裁がなされうるか、いかなる方式 Q25同
いくつかの慣習、地方にのみ通用する地方法律など、散在する諸
規定であって、これらの法規は、しかも、確実なものというわけ
にはいかず、最大の注意を払ってこれに従っても間違いがないと
いう保証は得られず、その結果、判例は異なる慣行を描き出した
ものであるに止まった。
九O年八月二四日の法律は、このような裁判例の区々を喰
μ
d
︺レ
い止める効果をもたらした。しかし、それは主要な点においてで
あって、六ケ条をもってしてはすべてにわたり治療することはで
きなかった。他方において、この法律よりも以前の法律や判例が
かならずしも仲裁に十分に好意的であるとはいえなかったとして
これらの法律の起草において自由の観念が重要な役割を演じた。
も、この法律及びその後の法律は仲裁に法外なひいきを見せた。
自由の観念は仲裁といったような制度に大きな信頼をもつように
人を吹き込むものである。しかし、自由の観念は仲裁の性質を別
呉のものにするに至らぜるものであってはならない。
一八O 六年民事訴訟法典の委員会起草
マラルメは以上のことを述べている。マラルメが指摘したとこ
ろの、仲裁の行き過ぎは
草案の冒頭に位置する前震き
しなければならぬか、いかなる効果を仲裁は惹起すべきものか、
について正確に決定する一般的な法律というものは存せず、人が
m
の中でも次のように指摘されている(戸o
﹃
正
・
・
n円k・
5目。
NYMM
・
(-20r2ミ巳35 匂門住吉宮包完ω)
依拠することができたものは、古昔のオルドナンス、 ローマ法、
北 法3
1(
1
・2
8
7
)
2
8
7
3
0 項目を挙げた。︽γ 陪 審 員 を 設 く べ き か ? γ 陪審員を民事
一
E
.定
認着
∞し
諒 て、
で
豆
長
重
半 叩
Z幸
←
ー
ニ
J
I
裁 3
半。
って選ばれるべきか、王により任命されねばならないか? ア司
一八O 六年仲裁法の背景に
法とその後の法律・判例、が示しかっ産み出した状況がある。これ
法(行政)職 (B5255日以ロゲロロ)は完全に王により設けられるべ
らを理解することが、
解するのに必要であろう。
裁判するとすべきか、裁判権を、商事事件、行政事件、租税事件、
v
d裁判官はいちようにすべての種類の事件を
一七九O年 八 月 一 六 l二 四 日 デ ク レ の
レにより、
国民議会は
。
M-NN)
一七九O年四月三O 日デク
刑事事件については陪審員が存し
答えていった。 γ 及びγ については
右の一 0項目の問題につき国民議会は逐次デクレによって
委員会を設置すべきか?︾宿2 ・間宮ニ正仏・・同
る諸方法についての仕事を国民議会に提出することを任務とする
法律及び刑事の法律の原則的諸規定を新しい司法の秩序に合わせ
警察事件につき、異なる裁判管轄権に分けるべきか?町民事の
-七九O年 三 月
下記の諸
吋∞由脚
二四日のデクレによって、司法の秩序を全体において再建するこ
円
司法権の組織を規制する前に、
とを決定した(岡山2 5ニ間宮bs-ι2-022 仏
E RPFH
∞
H ωc--u-KHUロ。件。(品))。ついで、一七九O年一二月三一一日のデクレに
おいて、︽国民議会は、
問題が討議され決議されることを制令する(念日中広)︾として、
2
立憲議会(﹀曲目BEbonoロ目
E550) は
成立の経緯
を存置すべきか?
き か ? V 一 個 の 破 棄 裁 判 所 ま た は 大 判 事 ♀gm同自含百四ゆる
一八O 六年仲裁法の法条の成立の根拠を理
このように、
者︺によってなさるべきか?
r複数の審級が存すべきか、それ
0..所
〆に
弊害を排除し、それ自身尊重すべき為になるこの制度に真の良さ
2 場
と も 右 宮 - ( 上 訴 ) の 慣 用 が 廃 止 さ る べ き か ? グ裁判官は終身
~定
筆つ
ロ)。仲裁は満足すべき結果をもたらすであろうと人は期待した。
V~
を戻すために、最近数年間の経験を生かすべく努力したのである。
さ泊
る Q
と す べ き か 、 一 定 期 間 の 任 用 と す べ き か ? 目。裁判官は人民によ
d
百の
事 件 及 び 刑 事 事 件 に 設 く べ き か ? 目。裁判は 25cEEHmbp
・
ロ
な:;!
だが仲裁の笑際はつねにこの期待された満足を与えるものではな
かったことを認めざるをえない。おそらく、それは人が置かれた
E巻
カ
ミ
S
て
一七九O年 仲 裁
困難な諸状況に帰すべきものであろう。われわれは、いくつかの
?2
民
4
1
キ
}
資
1
(
1・
2
8
8
)
2
8
8
北法3
正
若
竺の
しを?
~.る
口 円
(
"
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.
河
吉田
巳d
E
た吾
"
'
m 旦
乙
、
"
'
F
で
ー
あ
0"
占官
N2・問品目 LE︽
∞)。?については、
九O年五月七日デクレ、 H
凶
・
・
℃ N
国民議会は、一七九O年五月八日デグνにより、司法︿行政﹀職の
官員は王により指名任命され、終身官で、汚職背信(向。ユ323)
r については、国民議会は、一七九O年五月二四日デグレにより、
によるほかは罷免されないと制令した(岡山2 ・なロLEP--u・ N∞
)
。
二審級が存することを制令し、特別の例外を決定することがあり
べきことを制令した (
)
。 閉
HN2mZ-Lσ-PHV・ω。
山
め
口
ロ
ぬ
ニ
開
札
山
口
血
山
口
凶
]
(
同2 ・
VE-MEP-v-S)oVに関しては、国民議会は、一七九O
開A
5広ニ回以・ N∞
)
。
(前掲)に依存するかぎり、
一七九O年八月二ハ!二四日デクレ
これより先に、
一七九O年八月一六l 二四日デクレは、いうなれば、司法
までの進展は以上のようなものに止まっている。
M
N
d。人民により選ばれた者は国の印を押した王の
間宮-LEP・M
(裁判)組織に関するこの時点での纏めである。司法組織はその
3
置くことなく再選されることができることを制令していた(刀2 ・
-七九O年五月三日デクレにより、裁判官は聞を
人民によって選ばれることを制令した(河2 ・
間
宮
・
・
N
4
)。グにつ
-mE-LσFL・
裁判官の任期を六年と制令した(同2
唱-
(己包﹄
E) で 常 設 定 置 で あ り 、 立 法 府 の 傍 ら に あ る と 制 令 し た
さらに、
官は常設定置であることを制令した (
M
N
2・間宮・手 ML・- H ωO)o
・
︾
-七九O年八月一一一日デグレにより、破棄裁判所は唯一
一七九O年五月一一六日デクレにより、破棄申立を裁く裁判
終審の裁判は破棄の方途により攻撃されることができることを制
一七九O年五月三日デグレにより、上訴の裁判
ることを断った (
H
N
o
n
- 間宮-LZP--YN30 二審級制の採用に伴
ぃ、国民議会は
同
E
? )-N4)。
官 は 常 設 定 置 で あ る こ と を 制 令 し た 宙2 ・間合
し
年五月二七日デグレにより、商事事件につき特別の裁判所が存す
一七九O年五月四日デクレにより、
メ
入
いては、国民議会は、一七九O年五月五日デクレにより、裁判官は
ゲについては、国民議会は、
"
うることを留保し、刑事事件については全く別に考えるものであ
(前掲五月一日デクレとは別のデクレ)により、民事事件につき
一七九O年五月一日デクレ
決は
常
定設
を 定
保置
留
った︿一七九O年五月八日デクレ、 mEH・
開
品
ロ-LZP-u-NS。主
警審
m
E
- 札口・
事事件については陪審員が存しないことを制令した (
事
第
は裁判官の選挙に同意を拒絶することができないとされた(一七
令よ
しり
叶)。どについては、 国民議会は、
唱- M
制に
m
) を受けて正式に裁判官となるものであ
特許状(}呉可。 ω宮件。ロR
北法3
1(
1
・2
8
9
)
2
8
9
とク
をレ
F
E
- 司-NS。目。については、国民議会は、一七九O年五月一日デ
ブラシス一七九O年仲裁法について
裁制度を規制する法令のその後の進展と仲裁の実際とをできるか
により、司法組織の中に仲裁人がとりこまれたことに着目し、仲
ことは本稿の目的ではない。本稿の目的のためには、このデクレ
後憲法や法律やデクレにより改正されていった。これを追跡する
ものであります。
先立つべき、第一章として役立つべき数ケ条を提案せんとする
れたならば、司法組織に関してあなた方がなした一切のことに
に想起させなければならないのであります。私は、もし採択さ
の手段の教済としてのみ設けられているのであることを訴訟人
また、右新聞の右の号によれば、これら六ケ条はほとんど論議
ぎり追求することが必要であろう。
﹄ mgRゲナ
こ の デ ク レ の 第 一 章 仲 裁 人 裁 判 官 に つ い て ( ロ2 E
品
。
なく採択された(列企B ℃お田
お
巨
司
・ 850
ロ
・
印
A
H
o
g。立憲議会は法律を通すのには三つの読会な通過す
尽き・司
F
g
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p
E
28 Fn
国 民 議 会 の 一 七 九O 年 八 月 一 六 日 ( 月 ) の 会 期
可
2) 六ケ条は、
えに
る と い う 手 続 形 式 を と る べ き と こ ろ 、 こ の 第 一 章 は 吋 }WOR
c
c2
において、 吋r
によって提案された。その模様をの自己芯
吋
よって一回読まれただけで採択されたのである(河 A
w
n
-間宮-LZ?
RRCE2g 冊一
向
。
巳
OEV
同︼・品申ロD
後の仲裁に関する法令
一七九O 年 八 月 一 六 │ 二 四 日 デ ク レ 以
片
ぬ
(
印
)
)
。
の二二九号(一七九O 年 八
Z阻止。ロ丘町
ように説明した。
月一七日﹀が報じている。それによれば、吋yczE同は提案を次の
私は司法組織デクレの最終案を持参しています。しかし、ま
(2510) 和解的な
ずもって私は追加の数ケ条を提案したいと思います。この数ケ
条の目的は仲裁人の純粋な(吉見)簡素な
がそれによって、仲裁を廃絶することを試みたところの圧迫
-七九一年九月三目立憲君主制憲法、②一七九三年六月二四日共
ス民訴法典に至るまでの問に、六つの憲法が制定されている。①
一七八九年人権宣言から一人O 六年フラン
(間宮何回)から仲裁を解放しないならば、あなた方の司法のシス
和制憲法、③共和三年実月五日(一七九五年八月二二日﹀執政府
憲法と仲裁
テムは落丁のある恰好の悪いものであります。 裁 判 所 の 裁 判
憲法、④共和八年霜月一一二日三七九九年一一一月一一一一日)統領府
(宮口広告。)裁判(﹄己主円。)であります。もし、あなた方が、人
は、それなしで済ますエスプリを有する人々にとっては、最後
1
料
資
北 法3
1(
1
・2
9
0
)
2
9
0
ブラシス一七九O年仲裁法について
憲法、⑤共和一 O年熱月一六日(一人O 二年八月四日)元老院議
円︽凶・・
吋)。
MMNω
E
s
開b
定し、同第一一一一条は︽前条の仲裁人の決定は、当事者が明示的
争を裁決させる権利に攻撃が加えられることはできない。︾と規
条は︽当事者の選択の仲裁人により紛
σ
F ③共和三年憲法第二一 O
のなかにその全文が見られ
に留保したのでないときは、これに対し、上訴もなく破棄申立も
決、⑥共和二一年花月二八日︿一八O 四年五月一八日)元老院議
gZ22LgRみF 口g
lH80
ない。︾と規定した(岡山2・間宮LEL--v-SN)。共和八年風月二七
E
決(第一帝政憲法)がそれである(いずれも見R
る)。これらのうち、①一②ゆ④が仲裁に関する規定をもっている。
日(一八O O年三月一八日)法律の第)条は、デパルトマン(県)
牛
①一七九一年憲法第五章司法権第五条は規定する。︽仲裁の道
の民事裁判所及び刑事裁判所並びに違警罪裁判所の廃止を宣言し
等の選択の仲裁人により彼等の争訟を裁判させる権利は損われる
たが、これとの関連で、同第三条は︽市民が有するところの、彼
により、その争訟を決定的に終結させる市民の権利は、立法権の
。
E
m
行為によるいかなる攻撃をも受けることはできない。︾(同2
ロ
@一七九三年憲法第八六条は︽市民が有するところの、彼等の
ことはない。右仲裁人の決定は、明示的に留保されていないとき
m b b門田fFrf]二 同y]5H)
紛争を彼等が選ぶ仲裁人に裁決させる権利にはいかなる攻撃も加
は、上訴を蒙ることはない。︾と規定した(河内円・間宮4
F
E
H
M
-
。
えられることはできない。︾と規定し、同第八七条は︽前条の仲裁
④共和八年憲法第五章裁判所について第六O条は、第一項にお
日
一 WC)
決定的のものとする。︾と規定した(河R
- 間宮ニ手丘二日以・お吋)。な
いて︽各コミュ l ヌ(市町村)の区(月刊 Dロ
L
u
z
s
g
H
) は一一一年の
人の決定は、市民が不服申立する権利を留保していないときは、
この憲法は、 公的仲裁人 222E可g
HVEErω) を創設し
条)、私的仲裁人によってまたは平和の裁判官 c
cmg 号宮町凶)
た。公的仲裁人は毎年(九五条)選挙会によって選出され︿九
判官(﹄己問。︽rum-H)をもっ。︾と規定し、第二項において︽彼等
任期で市民により直接に選挙される一名もしくは数名の平和の裁
ロ
(
opg口のFZ255 の場合には仲裁人に裁判させることにある。︾
E
z
U
H
) こと、不調
の主たる任務は当事者を招いて調停する (
4
によって決定的に終結せしめられるには至らなかった争訟を(九
二一条)、終審として裁く(九四条三項)ものであった(河2・加古
北法3
1
(
1・
2
91
)2
9
1
お
5丘二回以 -Nω印)。これは、一七九二年八月二八日(│九
(列2・
・
・
E
- ℃-NOG-か、コミュ 1 ヌ及び
月一四日)デクレ(岡山2・
聞
か
口
二F
m
s
以上から、中間法 SEI-ERBEE-B) の時期においては、
市民が封建諸候により纂奪されていた所有権及び諸権利を、これ
と規定した。
仲裁は(強制仲裁を別として、後述 2 (ロ)②)憲法による庇護の
め、これに伴い、婚外子とその父母の直系または傍系の相続人
年一一月二日)デクレは、婚外子にその父母を相続することを認
解決手段を定めたものである。②共和二年霧月一二日(一七九三
らの者に回復することを定めたことに伴い、回復にかかる紛争の
(イ)①一七九三年六月一 O 日デクレは、
ω
下にあったということができる。
強制仲裁
コミュ 1 ヌと土地所有者の問の、ゲ-oEggBEEロ
H(コミュ l ヌ
(
r
b司伊丹広岡田)との聞に係属中の訴訟をすべて無きものとし、
阿方を指すか?)、ロgmg(土地使用)、℃芯同町三55(特権的請求
き生ずべき一切の紛争を仲裁人が解決するものと定めた(列2・
法律(このデクレは、自己自身を
の住民が共同の権利をもっ財産)または zog 宮EgoEEH
(コミュ l ヌが所有者である財産)に係る、骨22(権利と賦課の
号
印
権?)、 封 建 権 力 に よ り 奪 わ れ た 所 有 権 回 復 の 請 求 SOBS
ヌの間の、ゲFOESSEEMEH ま た は 宮 内 自 宮55022Hに係
て起るべき国と従前の権利者の問の紛争を仲裁人が裁判すべきこ
たは市民に割譲されていたのを取り消す旨を宣言し、これに伴つ
口
山
三O 日)デクレは、国の領土が君主制の下で従前に王家の人々ま
る、所有権または用益権(宮︺OE回
o
) についての一切の訴訟、
目
白
ロn
Z85EF-zp・
印ロ053)山
司 S
ととした(見2-mE35E-
叶 H品目白吋田口3・
間
恥
ロ
・
・
河2・
gBOH∞℃・品∞叶山 H
L
c
rに︿由民OBE凶
) ④共和二年雪月一七日(一七九四年一月六日)デク
手町︽同二回)ち H。
)
、 開墾(仏民ユ・
ロロo
m
w
田
5ロ
bnrosg仲間)を事由とする訴え(凶2-gm)
}
M
o
s
g
g
)、干拓 22凹
レは、贈与及び相続につき法規制を定め、あわせて、︽このデクレ
(
口O
EgmgBBEMEH または EOE 官同ユ自己巴EH に
の実行に関し生ずべき一切の紛争は仲裁人により裁判されるもの
及び一般に
円
係る一切の紛争、は仲裁の道により解決さるべきものと定めた
問
。
ニ -EZB
zpx)、譲渡
SRS
。
⋮川コミュ l ヌが市民に対してなす、侵奪(
5
6弓Eoロ)、不法分割
、
の他のどんな苦情(みロUSESC も
ω コミュ l ヌとコミュ l
。ロ芯SE2ZBEM仲間)についての一切の訴訟(官o
n
b凹)またはそ
z
- と呼んでいる﹀の実行につ
」
。 ③共和二年霜月一 O 日(一七九三年一一月
F
r
F︽︼圃同︼凶叶 N)
m
A-
の
2
料
資
北法3
1
(
1・
2
9
2
)
2
9
2
二年雪月一七日デクレの適用が一七八九年七月一四日に遡及して
3FE-- ℃・ミ。)及び共和
る共和二年霧月五日デクレ(剛山2・ ロ
111これは、遺産分割の平等を狙ったところの相続・贈与に関す
(ロ)①共和四年葡萄月=一日(一七九五年九月二五日)デクレ
h
E
L寸山内?同y N∞ω)0
とする。︾(第五四条第二項)と定めた(問2・m
は、通常裁判所に禁止されるものとし、これに反する行為は無効
及び裁判のために現に持ち込まれたときにこれを引き受けること
とする︾ハ第五四条第一項)と定め、︽前一慌の紛争を裁判すること
布の日から数えて三ヶ月の期限内に、上訴がデパルトマン(県)
の円通常の
裁人により下された判決は第一審として下された単純(巴512)
のとする。︾と定め、第二条で︽共和四年葡萄月一日以後に強制仲
とされた事件は通常の裁判官の前にその解決が求められるべきも
めたーーは、第一条で︽憲法以前の法律により強制仲裁人の管轄
会の決議は元老会により採択されると法律 c
s
m
) と称する︾と定
P
Oロ田)と称ずる︾と定め、第九二条は︽五百人
案は決議会段。戸E
会に専属する︾と定め、第七九条は五百人会により採択された提
t
適用されたために、訴え提起が頻発したので、まず、訴えを停止し
の民事裁判所により受理されることができるものとする。︾と定
1筆者注︺判決と看倣され、これにつき、本法律の公
(共和三年花月五日目一七九五年四月二四日デクレ、剛山2・mpp・
ωN
印)、ついで、右両法律は公布の日からしか効力を有し
めた(河2・
E
L
- ω∞
印
)
。 この法律はその前文で、強制仲
由
恥
ロ
ニ・
司
裁は憲法に反し憲法により黙示的に廃止されたという理解を表示
法律は、第一条で︽共和四年葡萄月一日以前になされた強制仲裁
4
ないこととされた(共和三年実月九日デクレ、河町n-mbpFE--
している(向上﹀。③共和四年牧月一一一日ハ一七九六年五月一一一一日﹀
あるーーは、その第一 O条において、︽本法律の実行に関し生ずベ
に対し提起される破棄の申請は破棄裁判所により常に許されるこ
同
vuggg(N) 参照)のを受けて、その経過措置を定めたもので
き一切の紛争は可法秩序 (-5三 日 吉 全nEB) の一般準則により
とができたものでありかつ許されることができる。︾と定め、第二
は、これをなすべき期限を徒過していたときは、本法律の公布の
裁判されるものとする。雪月一七日の法律の第主四、五五及び五
0
)。
六条はこれを廃止する︾と規定した (MN2-mbpFE- 8
・
司
ll
共和三年
②共和四年風月九日(一七九六年二月二八日﹀法律
日から数えて三ヶ月の閑に、通常の方式を践んで申立をすること
条で︽仲裁判決に対し破棄申立をすべき理由ありと思料する市民
実月五日執政府憲法は、第七六条において︽法律の提案は五百人
北法3
1(
1
・2
9
3
)
2
9
3
r
E・ ヲ
フラソス一七九O年仲裁法について
』
米
資
ことに熱心であったようであると人はいう CCロ
Zと ιロHVmwZF
があまりにも愛好した仲裁裁判管轄の痕跡をできる限り払拭する
ができる。︾と定めた(岡山2・窓口-LE?℃・ω由。)。革命的な諸法律
﹀円ZR問問。丘三-28BB2nE・5A
戸間 V・HC)。だが、共和七年
が任意仲裁の廃止にまで至る決議をしたといわれる G・問。σRP
戸申)。⑤共和六年花月二八日(一七九八年五月一七日)に五百人会
巳仏ロpwF55正・
えつかれたものであると人はいう CCEE
・
手正・・司・叶品川 。破棄申立をしたがこれを許す法律がないというこ
風月一九日(一七九九年三月九日)に一万老会はこの決議を否決し
-M
とで不受理とされた者もあらためて本法により同一の仲裁判決に
た (ζc巳件。ロアHEP-ggoN少匂・合唱玄印)。
名宛人を相手方として申立をすることができる。︾と定めた(月2・
廃され(伽昨日広守口出品)うべきものと認めるところの仲裁判決の
いて、上訴(回目︼同邑)により、通常の方式を践み、中央行政府が改
指すと思われる││筆者)付き代理者(SBBg田町何回)は、つづ
︽中央行政府(邑B52片岡田同55RES-21l各県の中央行政府を
(
包 BZ百円呉芯ロ﹀に提出すべきものとする。︾と定め、第二条で
当該仲裁判決と証拠書類とを、そのデパルトマ γ (県)の行政府
方として獲得したコミュ l ヌは、本法律の公布の次の月の問に、
森の所有権をコミュ l ヌに帰属させた仲裁判決を、共和国を相手
と主張し、共和五年霧月七日の法律により伐採が延期されていた
九八年一一月一八日)法律は、その第一条で︽共和国が固有なり
両国HUHN)。@共和七年霧月二八日(一七
mR5・2∞・ω・口忠 lu
仲裁人に人が得られなかったのではないかと思われる。
居合・同︼吋AU)。どんな種類の悪用かの調べはまだついていない。
いわれている GDZE7
白 宮司mgFmSRg-zmbロArm--gsor
より仲裁が過度に拡大された結果生じた悪用(-g 白σ口出)であると
②(イ﹀から(戸)への急激な変化の原因はなにか。諸法律に
ることは妨げられない(のZ・民国 C 口市Yω口密 l
﹀ロ何回目同念品)0
吋 m
紛争につきその見解を与えることを託された仲裁人llに移送す
止されたからといって、商事裁判所が当事者を仲裁(報告)人│11
HωP52仏 O円自由・ω・HaH1﹀ロ洲口同ωE)0また、強制仲裁が廃
紹介は別穏に譲るiーーによる強制仲裁により解決される ((UEω・
されず、組合の事案は引き続長二六七三年オルドナンスーーその
ているが、この法律は組合(印。巳合恥)の事実の強制仲裁には適用
(ハ﹀①共和四年風月九日法律は強制仲裁を廃止したと解され
W)
対してさえも破棄申立が許されるようになったのである(ham-。
mE-LrML・-℃・怠印)。③の法律と同じく仲裁人に対する不信から考
北法3
1(
1
・2
9
4
)
2
9
4
ブラシス一七九C年仲裁法について
]戸
F
E
e
-ヲ ω
∞
)
。
(mo口 m
b4
・
ロ
第一条家庭裁判所を構成する仲裁人が第一一一仲裁人の指名につ
(イ)一七九O 年 八 月 一 六l 二 四 日
き一致をしないときは、彼らは、必要ある場合には、第三仲裁人
家庭裁判所と仲裁
法律第一 O 章 ( 平 和 の 役 所 及 び 家 庭 裁 判 所 に つ い て ) は 、 訴 訟 事
きない旨を判示したものである。
ω
=
ミロ由同﹀ロ凶ロケお)。また、
は、可否分裂の場合に、仲裁人は第三仲裁人を指名することがで
かし、任意仲裁においては、仲裁付託にその旨の定めがないとき
所に特有のことであって、 一七九O 年 八 月 一 六 │ 二 四 日 法 律 第
章の定める任意仲裁には適用がないとされた(の曲目印・ E
ZEDω。
-皆目 νE
ゲP 司
u∞││この判例はし
BHHH・守口同E
z
-田
・吋品吋ロo
なお、可否分裂の場合に居中仲裁人を指名することは家庭裁判
忌避権を行うことを欲するならば、忌避した後とする。
とする。但し、当事者が各自右の名簿にある市民のうち二人を、
は、当事者が彼に提示する名簿にもとずき第三仲裁人を選ぶもの
第二条裁判所の長は、彼の前で当事者が一致しない場合に
ものとする。
効果を収めないときは、当事者を地方裁判所の長の前に移送する
の選択につき協議すべく当事者を招請するものとし、この招請が
件について、調停の前置と仲裁の裁判所の設置を意図したもので
第一二条夫と妻、父と子、祖父と男孫、兄弟らと姉妹ら、甥
ある。
)の間に、同じ
と伯叔父の問に、または上記の親等の親類守口広 ω
く後見人付きの孤児と後見人の問に後見に関する事項につき、紛
争 が 生 じ た と き は 、 当 事 者 は 親 族 SROE印)を、親族を欠くとき
は友人または隣人を仲裁人として指名しなければならず、その前
で当事者は紛議を明らかにし、仲裁人は、当事者の言分を聴き必要
第二ニ条当事者は各自二人の仲裁人を指名するものとし、当
な知識を獲得した後、理由を付した裁決を下すべきものとする。
事者の一方がこれを拒むときは、他方は裁判官に申し出で、裁判
官は右拒絶を確認した後、拒絶当事者のために職権で仲裁人を指
名するものとする ο 四 人 の 仲 裁 人 が 意 見 に お い て 分 裂 す る と き
は、彼らは可否分裂を除く目的で一人の居中仲裁人(回日R
r
x
B
)
を選ぶものとする。
共和二年雪月一七日法律は家庭裁判所を成す仲裁人の仲裁判決に
第一四条仲裁裁決により害せられたと思料する当事者は地方
裁判所に上訴(若宮-)により訴えることができ、裁判所はこれを
は適用されず、
H
4
2 ﹀ロリハロ円∞印)。
ωωσEgmwF52 少ω
(ロ)共和四年風月九日(一七九六年二月二八日)法律
(2(
ロ)
2・
﹂れに対しては若宮でかできるとされた(門U
終審として裁判するものとする。
共和三年雨月一七日(一七九五年二月五日)デクレは、四人の
仲裁人が第三仲裁人の指名に至らない場合に備える定めをした
北法3
1(
1
・2
9
5
)
2
9
5
3
料
資
が含まれていないことは、これを黙示的に廃止したものであると
において、共和三年憲法が定める新司法制度のなかに家庭裁判所
②の法律とは同日であるけれども別の法律である)は、その前文
は別稿を用意している。
ずく存したのであると考えられるからである。連続の一自に関して
ある。裁判所の判断を仰ぐ必要はこの不連続の面においてなかん
のであるが、本稿では、主として不連続の面に限を向けるもので
(イ)一七九O 年八月二ハi 二 四 日 法 律 第
(P
M
素材にして調べて見ることにする。一七八九年七月一四日までの
じた。このような過程を以下において各項円ごとに法令と判例を
好意を強く表明した。しかし、間もなく仲裁への不信の反動が生
可 の 命 令 ) を 付 与 す る こ と は め 包 含 号 司2 5町(越権)に該当
き事項についての仲裁判決に caC522 円
2252同(執行認
日岳町合同-252・
ω・﹀口出口 iH∞。∞口N
E
)。(ハ)仲裁事件適格な
M
O
2・
という問題については仲裁付託をすることができる(切E
r﹀生まれたか否か
日)。初生児が生きて(生活力を具えて H g
ぐr
託は無効である
a-55由。自己・ ωロSi﹀ロ 内同門岡、民印)、離婚についての仲裁付
利益にかかわる事項であるから││仲裁することはできずち戸
なかんづく婚姻の有効性については││公的な
項についても例外なく︾仲裁を許した。(ロ)判例によれば、
EPF三・七・日記品ロ0
5
)。それがどういう
E H )岱
gZE-)
り定められた方式により、また法律により定められた期間内に、
一七九O 年八月一六│二四日法
分(-ぷ
以上が
律以後における仲裁法の大枠を定める諸法律の変遷である。
各説について
これに対し県の民事裁判所に上訴(釦沼 XL) することができる。
条は︽私的な利益(町三合雪印)につきいかなる場合にもいかなる事
任意仲裁
仲裁事件適格
考えることを宣言し、次のように定めた。
第一条その裁判が憲法以前の諸法律により家庭裁判所の仲間轄
とされていた事件は通常の裁判官の前にその解決が求められるべ
きものとする。
第二条すでに下された、またはこの法律の公布の日までに下
四
し、これに対し、破棄申立をすることができる(口戸由主E520
一七九O年法律は仲裁への
身
すことができた家庭裁判所の判決は維持される。但し、法律によ
1
法状態の基盤と一七九O年法律との問には法文化の連続が存する
状態であったかの紹介は別稿に譲る。
われる GOロ自己仏
九O年法律に至るまでの諸法令は仲裁には好意的でなかったとい
ヒ
4
北法 3
1(
1
・2
9
6
)
2
9
6
]
F
0
・
戸
ゲ
炉
内
同
・
)
。
正・)。仲裁判決の無効を宣言した控訴院判決もある
(
l
7
l
ミ
三は
キじ
り九
らコ
三
年
き六
も月
S
E
σ
zぐいhuωomロ
管菜
︿イ)強制仲裁事件適格は強制仲裁を定めた
め
プ
ミ
N晶 司
市j )
H
h
(イ)一七九O年 法 律 は 仲 裁 付 託 能 力 の 根
)0(
ロ)判例によれば、 未 成 年
℃ 55225-ω ・
志一与しまたは取消の訴え(の=・品問円c
年 D円山ロロHr正・)を起こ
n昨
すことができる。但し、未成年者のみがこの訴えを起こすことが
・ ω・可申H
l﹀ロMHHH 足。)。(ハ)判例
(mz-NHE$22 ロ
でき、未成年者の相手方当事者はこの訴えを起こす適格を有しな
い
によれば、妻は、夫の死後、夫婦財産共通制の共通財産からの収
益 に つ い て は 、 有 効 に 仲 裁 付 託 を す る こ と が で き る 司 白 2pω
古550∞ふ・﹀ロ凶ロ750∞ロ 83。 ウ ニ 判 例 に よ れ ば 、 不 在 者
の財産管理人と仲裁付託に署名した者は、財産管理人が仲裁付託
(
m
z
- 印020rEgg-ω ・﹀ロMHHH158
の権限を与えられていなかったときは、仲裁付託の無効の訴えを
提起することができる
。 和解することの権限を与えられたにとどまる受任者が仲
同
印
∞ N)
裁付託をしたとき、委任者が代理人にそのようなことを許したこ
とが、委任者からの通信から認められるときは、右仲裁付託は有
H
H
H
1
5
0∞同品∞申)。委任
効である(悶2 ・5 同雪岳山門戸∞g
- ∞﹀口K
者の破産の後に、受任者が、欺もうすることなく、みずから破産
を知らずして、署名した仲裁付託は有効であるハ同上﹀。
判例を素材として観察する。(イ﹀当事者聞に、
一方が他方に債務を履行すべき期限はいつかを裁判するための仲
要件
内
問
問H
H
O
N印)。未成年者がなした仲裁付託に基
gHN-ω-H叶申H
t﹀ロM
に付添補佐されてなした仲裁付託も無効である(の
F
A
H
r
z立正日
見
出V
H
i﹀ロ凶HHHSN)。 未成年者が親族評議会の許可を得て後見人
Nω
者がなした仲裁付託は無効である(のF
ているようである(第二条参照
拠を︽自己の権利及び自己の訴権の自由な行使︾の能力に見出し
能力・権限
仲裁付託
載っていない)。
、
吋斗
ロ。品N
111この判例は ω可 ミ ロSl﹀ロ凶口に
のではないとの判例がある(わ同盟・口問︼gE巳同ロ印・﹄ DE
日間-E
の言主
強制仲裁
曹是
(
司m
ユタ
2
2
強義
定山
の
る
ーら
r
法律がそれぞれ定めている。
律と
五
裁付託がなされたが、その点は当該債務を発生させる契約の約定
北法3
1
(
1・2
9
7
)
2
9
7
z
z
会委
2
つ
1
づく仲裁判決に対しては、無効の訴え (
C
4・8 1 2 5 2 2 5
2
日心
法け
O
HVと包ω
L
E
P
M
-
フラ γ ス一七九O年仲裁法について
か↓
同∞O ω・﹀ロリ︿口H
l
H∞C∞ 同 宮ω
)。
・
∞
ず
i
詳
す託
ぞ仲
す η
t
主
消伸
局
5 半4
裁
すが
61
た
な
る
加さ
T
l
ミ
工れ
;でま
~る
きで
仲裁判決をなすべ
∞
-H吋
由
同l﹀口一白ごH
NH4)0(ハ ) ソ シ エ テ ( 組 合 ) の 事 件 ( 一 六 七
事者らが平和の役所において調停の道をとるときは、これにより
三年オルドナンスに基く仲裁事件)において、当事者双方が、商
Ho--F 品問Ent号円凶ロロ・
仲 裁 付 託 を 取 り 消 す も の で あ る ( 回E
M
当事者の数だけ原本が作成されなければなら
その裁判を
終審のものとしてこれに服する旨を約して、仲裁人の職権による
事 裁 判 所 に ( 一 七 九O年八月二四日法律第一二章)、
指名を申し立てたときは、この合意を当事者の一方が取り消すこ
522LC円E
H150∞ロ S
5 ・ω・﹀ロ ハ
Mロ
)。当事者が二一人存する
つでも、一ニ人が債権者・主債務者・連帯保証人であるときは、そ
れ に よ り 仲 裁 付 託 の 無 効 を あ げ つ ら う こ と は で き な い ( 吋5Fι
同
gb 50少 ω・﹀ロ}内阿国民謡ロ 5H)。 必 要 な 数 の 原 本 の 欠 倣 に よ
る無効は、当事者が仲裁のため出頭し応訴することによって治癒
される(吋5FHNBog-LD円2 5 L E仏・)。(ニ﹀係争当事者の
一方が係争の権利を第三者に譲渡しながらその旨を相手方当事者
(
m
2・品なぐ22
に知らしめず、相手方と当該権利に関し仲裁付託をなしたときは、
この仲裁付託は相手方の錯誤により無効である
ω
ω
商事の組合 (
E丘公恥)員聞の組合関係の紛争は仲
当事者が商事裁判所においてこの
めたときは、当事者は仲裁人をして裁判させる権利を放棄したも
管轄権なきことを主張することなく自発的に木案につき訴訟を進
(一六七三年オルドナンス)、
裁により裁判さるべく、商事裁判所は管轄をもたないのであるが
効果
取り消すことができるとしていた﹀。
同l
(
U
2・区020σ5Hg ω・﹀ロ 山
M口
H∞
ο∞H
N
m
v日・原
とはできない (
・
。
判 決 た る のo-smpNNSロ
SZEE-ω ・﹀ロリハロH150∞ロ
は
ときは原本を二一通作成しなければならないが、二通の作成に止ま
な い 。 こ れ に 違 背 し た と き は 仲 裁 付 託 は 無 効 で あ る ( 叶R5・H
N
︿ハ﹀仲裁付託は、
き期限の定めをしていない仲裁付託であっても、そのことのみで
問。
Hggm] 同
由
同l﹀口問口口広島。(戸)当
N
- ∞-H叶
ロH
れっ
文言からすでに明らかであって、現実には難問題はないという場
この判決の
取
る(叶ロロP
ω
合
問
2
S50)を 欠 く も の で あ っ て 無 効 で あ
合には、右仲裁付託は原因 (
HE
本件は全く例外的な状況の事件であるといっている)。
る(吋 ユ
H
H
H
1
5
0∞口
∞
O
A
T
ω ・﹀回一M
E P 品80 丹H
解説は、
の 消
事
者
l﹀ロ ハロ同市出品昂)。
は無効ではない(岡山
2 ・NNZロ522Neω-H叶由H
(ロ)違約罰約束のない仲裁付託であっても、
t
土
当 3
4
キ
車
資
北法 3
1
(
1・
2
9
8
)
2
9
8
のであるから、商事裁判所は事件を自己の管轄権に属すると言う
項はこの取引の解除(﹃合ニ ECC
ロ)について裁判することを含ま
じたときは、その決定は二人の共通の友人にまかせる﹂という条
(mz-NNH725EC門知ロロ・ ω
つのかという問題である。
管轄の存否
につき難問題が生
口川区 l凶ロ H S印参照)。
(
z
b
g
t
g
)
ない(司RF 呂田 Dタ足。∞頃 ω・﹀ロ同口同
先決問題
。
﹀
仲裁裁判所の有効性と構成とにつきなされた仲裁判決は終局判
決だからこれに対し本案の裁判前に上訴(同℃宮-)ができると判
清算につき
示した例がある ({UFNUES目印ロ品・∞HSHi﹀ロリハロ円台)。
関連問題
ハイ)当事者がその聞に存したソシエテを解散し、
)0(
戸﹀共和二年雪月一七日法律により規制される贈与にかか
ことによって生ずる紛争についてのみ裁判権限を有し
(
C
4・∞
る争いを裁断するために指名された仲裁人は、右法律を実行する
た
55.ω ・H421﹀ロMHHHS ﹂の事案においては、 民事裁判
・
品
所に訴えられたのであったが、同裁判所が事件を仲裁人に移送し
-吋予25E2
右 仲 裁 付 託 に 基 づ き こ れ を す る こ と が で き る おZ
かかわらず支払を拒絶するときは、かかる支払いの事件の裁判は
きことと確定し、前者がかかる債務者であることを承認したにも
生ずる紛議を終審的に裁判させるために仲裁付託をしたときは、
ミ・∞同ユヨ巳S Eロ ロ
(U
範囲の限定
ω
.
人により仲裁されるものではないと主張したようである。なお
ソシエテは本件仲裁人を指名していないから、自分はこれら仲裁
ω・﹀ロ凶口同i
H∞O∞HHAE ソシエテの事件である。問題の
・
由
・
∞
当事者は、自分は同時に他のソシエテのメムバーであって、この
。
円
n
o
g
σ
かかる権利は専ら裁判所に属する。︾(司RF 昌 弘b
当事者の一人により争われるときは、彼らがそのことにつき識別
ず
、
清算の計算書において当事者の一方が他方に一定金額を支払うベ
︽仲裁人は、
l
H
g∞口九日品 N
口
市W
H
i
(円
。
V)
225 ことができる
﹀
=
リ
ハ
同H
H∞
品
川
仲裁付託された範囲
.
.
.
.
.
ー
-
仲裁付託により仲裁人はどういう紛争につき仲裁する権限をも
J
する権限をもっ (
851広三郎)かどうかを決定する権利を、有壮﹄
彼らの前に提起された問題につき裁判する権限が
3
4
、
1
2
﹁この取引 (
BRnre の実行
北法3
1
(
1
・2
9
9
)
2
9
9
g
c
ブラシス一七九O年仲裁法について
)
5 2包含円 EPω ・5正・品∞ H。
仲裁人が付託された事項の範囲を越えた事項につき仲裁判決を
すると越権があるとされる。(イ)終審としてなされた仲裁判決
ものであった)。(ハ)共和二年雪月一七日法律が強制仲裁事項と
方が死んだ場合にはで5えExrgDEb に減ずることにする
聞の贈与は
1
5
0∞ロ 83。(ハ﹀仲裁人が権限を越えたか否かの
ω・﹀ロM口H
r25g決の執行を停止することはできない qRFEZg
司g
5 2・ω・﹀ロ凶ロ750∞同 N
U∞)。(戸)無効の訴えの提起は仲裁判
A
H
H
H ∞品。⋮。2・U
旨 l﹀
F
N匂円曲目江田-担ロ]戸0・ω-H吋
ロM
O但︿江戸
(
(
U
Z・]
に対しては上訴(若宮-)の道はなく、右仲裁判決に越権がある
したのは相続財産の分割に係る紛争であって、この法律は夫婦共
問題を当の仲裁人の前に持ち出して判定を求めることはできない
ω・口白
移送することはできない(回EHmZ24∞守口 nCLO円BH0・
から、越権を理由とする仲裁判決無効の訴えを裁判所が仲裁人に
定めるところのコミュ l ヌを当事者とするコミュ l ヌの土地に係
h
r
ロリハロロ宮)。
仲裁人
共和三年実月五日憲法は憲法によって設置された職務 QOR-
仲裁人能力
七
ら行なうことはできず、必要あるときは専門家を指名してさせる
l
べきであり、これに違反して自ら検認を行なうことは越権であ
り、仲裁判決の無効をもたらす ((UZ-NZ三含巾自叶・ ω 口白
可
ハロ円 H
UN一円U
Z
N
ω ︿
﹀
ロM
ω ・5正-uo∞山門U2・H2
悶
ロ58 田口∞-
1
る紛争を裁断する仲裁人は、係争土地の検認(芯ユ酌口同片山 Cロ)を白
わ
通財産の分割に係る紛争には適用されない (
m
g
- 品問ユBE
。
円
ロM
H
H 口宏)。(ニ﹀一七九三年六月一 O 日法律が
田
口
日
・ ω・ロ21﹀
一七八九年七月一四日を経過してはじめて夫婦の
により自由を抑圧してなされたという理由で取り消す(自ロ己06
権
ときは、無効の訴えの道によるべきである。但し、この無効の訴
越
などのことをすることはできない(ゎg∞・ロ 2 D回開国ロデ ω・
同
ロ
口
市 WH﹀
i ロ凶口同 ω
木件の夫婦問贈与は、先に死んだ者は死亡時
・
印
OBt335えEX をするという
の財産につき残存配偶者に仏
p
えに対する判決に対し上級裁判所への上訴公明者己)は存しない
d
ものであった。そして、共和二年雪月一七日法律は、かかる夫婦
I
r
ωσEBm-55
2l﹀ロMHH円台WC ︿ N
恥
﹁ 15-goshFω ・口
・
。
lロM口問∞印)右法律を実行することを越えて贈与を強暴
ω・ H斗由H﹀
資
北法 3
1
(
1・3
0
0
)
3
0
0
ブラ γ ス一七九O年仲裁法について
t
こ
フ
ンフ
スラ
市ン
t
主
民ス
資市
格民
をの
有み
しが
な就
s
者
t
主る
いき
仲と
予定
ため
え (
りた
な第
い -
Q条
〈 、J
日
ゲFL
。
)
・
仲裁人の指名
みと田口印
き な い 者 は 仲 裁 人 と な る こ と が で き な い ち = ・ 20
自ら表明しなければならないから、裁判の公用語を語ることがで
﹀ロリ門口同斗ω
20
)。 (ロ)裁判官はその見解を
広田︼田口印・ ω・コヨ 1
と
乙
フ
と定めた)。
一七九O
年八月一六│二四日法律の定める親族問事件において、当事者の
人の数は一一一の数を越えることはできない
・民臼)第二条は、当事者の各自のための仲裁
(MN2
・mE3FEL--MV
年六月一日法律を補充するところの一七九三年一 O月 二 日 法 律
項においては、当事者は各自二名の仲裁人を指名する。一七九三
一三条においては、及び、共和二年雪月一七日法律第五五条第一
上第六条、第七条。一七九O年八月一六l 二四日法律第一 O章第
白同数の各自の仲裁人を指名し、この手続は調書に録される(同
六月一 O 日法律第五章第六条)。 当事者は平和の裁判官の前で各
を指名すべく平和の裁判官の前に出頭する(たとえば、一七九三年
強制仲裁により解決すべき紛議が生じたときは当事者は仲裁人
ワ
一方が仲裁人を指名することを拒むときは、他方は裁判官に出向
一七九三年六月一 OR法
くことができ、裁判官は指否を確定した後、拒否当事者のために
職権で仲裁人を指名する(第一一一一条)。
律の仲裁においては、当事者の一方が自発的に出頭してこないと
きは、期限を定めて、出頭するよう催告される(一七九三年六月
O 日法律第九条)。 催告の期限が切れてなお当事者が出頭しな
一
いときは、平和の裁判官は、職権で、不出頭(で仲裁人の指名を
しない)当事者のために、仲裁人を指名する(一七九三年六月一
期限切れの日から八日の期間の後に職権で指名する)。
O日法律第一 O条。共和二年雪月一七日法律第五五条第二項にお
いては
((U2
一七九三年六月一 O 日法律の事案)。
これに違反
5
9
0
8
J
?
ω ・ロ由T
・民間︾-
(イ)仲裁人指名のために出頭すべき時刻の到来前には職権によ
M内H H H H出印・
る指名をすることはできない
﹀
ロ
して職権により指名された仲裁人の仲裁判決は無効である(同
上)。(ロ)一七八九年七月一四日以前に起こった相続に関する紛
争については、共和二年雪月一七日法律の強制仲裁は適用がなく、
ω
l ロリハ回目円台)。誤って職権で仲
・ ω - H吋申H﹀
したがって平和の裁判官の職権による仲裁人の指名もありえない
(
(
リ
出
回
目
・ι
1Eioω 市白ロ
裁人が指名され、これらの仲裁人と当事者が指名した仲裁人とか
ら成る仲裁人らの前に他方当事者が自発的に出頭し審理に応じて
北法3
1
(
1・
3
0
1
)
3
0
1
ィ 9
'
)
“
‘
j
とはできず、これに違反したときは、職権指名の仲裁人を加えて
(同上)。
な し た 仲 裁 判 決 は 破 棄 さ れ る こ と に な る 名 古--zrE自 包 括 自
﹂のことは仲裁裁判所の承認を含むものではない
(ハ﹀当事者の一方が指名した仲裁人を当事者の他方のために職
内
ω
H叶由H
口UH
l
k戸
H
H
ω 叶申w
(
U
H︿・印同bZM2H∞C少ω・﹀ロ凶口同I50∞
H
N
H
N
)。(ロ)当事者の間で、最初に指名した仲裁人が仲裁判決に
岨
由
権で指名したときは、その指名は無効である(口戸民主自民日
一七九三年六月一 O 日法律の事
関与することができない場合でも紛議は仲裁人により裁判される
ω・ 口 白1﹀ロリハHHHE0・
U催告を
ニ)仲裁人を指名しない当事者に︹指名するよう
ものとするとの取極めがあるときは、当事者は補充仲裁人の指名
0(
す る こ と な く な さ れ た 職 権 に よ る 指 名 は 無 効 で あ る ( わ2・ 見
に協力することを拒むことはできない
り、裁判されるものとする。︾
とし、八日の後に、財産の大部分が存する州の平和の役所によ
第六条忌避の理由は個別に十五日の期間内に提出すべきもの
うのは法律により定められている場合に同じ。
第五条土地保持者の仲裁人に関しては、忌避できる場合とい
の住民である場合。
ヌの住民である場合または類似の紛争をもっその他のコミュ l ヌ
の相手方と訴訟をしている場合、 γ 仲裁人が訴えているコミュ l
原因は下記の二に減ずるものとする。 γ 仲裁人が現にコミュ 1 1
︽ 第 凶 条 コ ミ ュ l ヌにより選択された仲裁人にかかる忌避の
年一 O 月二日法律はつぎのように定めた。
︿イ)一七九三年六月一 O 日 法 律 を 補 充 す る と こ ろ の 一 七 九 三
任意仲裁の事案である)。
(FEm--FHEr25E2
-H吋由H
1﹀ロ凶口同吋N
' 一七九三年六月一 O 日法
問
。
同BEmFS 少 ω
︾
仲裁人の忌避等
EHN.ω ・H吋旨﹀口同ロロ Nロ
・
は、当事者の一方の欠席においてなされる準備的裁判 CE
問
。53H
同肖Smgg片足)であるから、
欠席当事者にこれを通知(ロ252)
(o-vH
SECロ)を申し立てること
しなければならない(ロタ叶ゲEBEZ 田
ω・﹀ロ vh口出。∞同
口 5・
主)。この裁判に対しては、異議
ができる (
(
U
Z
H叶問。HBE巳 ωロ印・ ω・口白l
uH
内
H
H吋
日
)
。
仲裁人の職務不執行
当事者が指名した仲裁人が仲裁事務を悌怠するときは相手方当
事者は他の仲裁人を職候で指名することを申し立てることができ
(
V
Z・印芯2-mHH∞
る(
8 ・ω・﹀ロ凶口HH∞O∞HNHN・ 一七九一一一年六
月一 O 日法律の事案)。(イ﹀右の職権による指名は、陣怠仲裁人に
職務を執り行なうことを催告し付遅滞にした後でなければするこ
4
律の事案)。(ホ)平和の裁判官が職権で仲裁人を指名すること
案﹀
白ロ日ア
も
3
料
資
北法3
1
(
1・3
0
2
)
3
0
2
﹂ れ を 忌ESZDロ
(ロ﹀共和四年葡萄月一一一一一日法律は一定の場合につき裁判官を
理由を示すことなく忌避することを認め、
申
H∞
仏Hal
8
4
u
g
5
(断周忌避)と称した(同州市ロ・なロ-LE -
日︼恥﹃ぬヨ
品五百
同
内
-NU
﹄ぐ
({U
ハ)ソシエテの事件(一六七三年オルドナンス第四章)に
・ 任意仲裁の事案であ
H25山部守内)によってなされることができる
( F W同
)0(
﹀
ロ MHHHSω
L55自 BHN-∞-H吋H
由l
る
おける強制仲裁人は、裁判する権限を、当事者の意思からよりも
法律の権威から受けるもので、任意仲裁人と混同されてはならな
8
)。しかし、これは、仲裁人には適用されない(切EH己-2・
H
V4
・
5§25E225ω ・ロ由H
l﹀口出回口 N
H
H
)。(ハ)仲裁人も、
いのであり、任意仲裁人と同じようには解任することができない
一七九O年八月二四日法律のもとでの任意仲裁の事案である﹀。
m
Z・ロ BRωHg少 ω・﹀戸田口1Hg∞同 NEも、無効である (
解任の日の後であるときは、起草の日がそれ以前の日であって
﹃ 2
三2 2
(
わ2・
5 2
ω・口Si﹀ロ阿国同 ωE)。(ニ)仲裁判
・
∞
決は、その宣告の時、その日附、それに仲裁人が署名した日、が
裁判官と同様に、付託を受けた事件につきすでに当事者に助言を
N
叶)。
与えていたときは、忌避されることができる(四C
曲
目
ユ
回
目
回円
C 同問。P出
M
l﹀口×ロロ
gmyω ・見出H
(ニ)仲裁人が仲裁付託を受けた紛争につき当事者の一方から
他方を調停に呼び出す権限を与えられ、これを受諾したときは、仲
裁人は職務を放棄したもの(自伝吉ユ2 回避と訳すべきかは目
仲裁手続
なければならない。
ない。仲裁人はこの提出の二ヶ月後には仲裁判決を下し終ってい
及び意見書 (SFBSBるを仲裁人の手の中に提出しなければなら
︽第一二条当事者は、一ヶ月の期間内に、彼らの諸証書(巴可ゆる
一七九三年六月一 OB法 律 第 五 章 に 次 の よ う な 定 め が あ
八
n
z
ι
0E
下検討中)とみなされる (FCM己-zLr己
N-ω-H4UH1
﹃ H
﹀ロ凶ロロ N
H叶)。調停することは仲裁することと両立せず、調停
することは仲裁する資格をとり去ることである(同上)。
1
る。
仲裁人の辞任・解任
Oロ)が受諾されたときは、残余の
︿イ﹀仲毅人の辞任(弘吉岡 E
一七九三年六月一 O日法律の事案)。(ロ)仲裁人の解任は信
吋也
gu・∞-H Hl﹀ロ阿国同
仲裁人でもって終局仲裁判決をすることはできず、これに違反す
N
・
北法 3
1
(
1・3
0
3
)
3
0
3
5
C
4・ωヨoSLC ﹃
れば、越権が存する (
∞
品
ブラシス~七九C 年仲裁法について
きでも、消滅時効に躍るものではない
ω色
)
。
第三仲裁人
1
H
g∞
ロ
﹀ロ凶口同
九
第二二条検認会合広
g Cるをすることが必要である場合に
山
片
は、仲裁人はその手続を進めるために専門家(開巾虫色冊目がユ)を
。
H)
ω・
(Z
同F 民 守 宮 お2 ・
S
を知らないときはその旨が記載される。︾︹第一八条及び第一九条
れ、当事者がこれに署名するものとする。当事者が署名すること
決にて指名されるものとする。指名については調書が認ためら
第一七条第三仲裁人は定められた日に平和の役所により多数
呼び出し、第三仲裁人の指名の手続を行うものとする。
第二ハ条平和の役所はその面前に出頭するよう当事者双方を
る州(口同ロgロ)の平和の役所に直ちに伝達するものとする。
ため、仲裁人これに署名し、これを仲裁人が財産の大部分が存す
︽第一五条仲裁人間の可否分裂の場令には、その旨調書に認
ある。
(ロ)一七九三年六月一O 日 法 律 第 五 章 に つ ぎ の よ う な 規 定 が
主玄可。)を選ぶものとする。︾
彼らはこの可否分裂を無くするために一人の居中調停人(由民自
第一三条第二文︽四名の仲裁人が見解の分裂を見た場合には、
問事件の仲裁についてはつぎのような規定がある。
(イ﹀一七九O年八月一六│二四日法律第一 O章 に お け る 親 族
1
指名するものとする。
︽
yu・叶品閉山口。印
F
司ロ曲目仏口同︾ Hw-mFF 日M
DE
し﹃
仲裁人がなにもしないと
律
) は、当事
第一四条検認のために指名された鑑定人公凶円高三 ω
∞
c---oHH ]
F
C
W
﹄
仲裁付託に期限の定めがないときは(一七九O 年八月二ハ
o
ω
)は
、
仲 裁 審 会2Em仲卸口円ω
。 REE
同
!二四日法律第三条)、 仲裁人に訴訟書類が提出されたときは、
3
法
者立合いの下でまたは当事者を正規に呼び出したうえで、検認の
手続を進め、手続につき調書を作り、調書には仲裁人及び当事者
が記載される。︾
が署名をするものとする。署名することを知らないときはその旨
共和二年雪月一七日法律第五六条には、︽審理は簡易のものと
する。仲裁人の判決は上訴を蒙らないものとする。︾とあり、
諸証書及び意見書を三日の期間内に提出
れが審恕手続に関する唯一の規定である。
(イ﹀仲裁人が
加
ω・
H H H 叶N)
。(ロ)不出頭当事者は、平和の裁判官がメモ
・
印
ー
、
九条)。これに違反したときは、仲裁判決は無効である (MCog・ω
を交付して出頭するよう催告する(一七九三年六月一 O 日法律第
ロ21﹀ロ凶
律第五章第一二条を破るものである(
n
g由・印阻止B-E-B
することを命じたときは、かかる裁判は一七九三年六万一 O B法
2
料
資
北法3
1
(
1・
3
0
4
)
3
0
4
ブラシス一七九O年仲裁法について
U
(ハ)共和二年雪月一七日法律は第五五条第三項においてつぎ
は略する
のように規定している。
︽第五五条第三項仲裁人の見解の間に分裂が存する場合には、
詳
可
2裂
託壱
にの
存場
なに
しi'f
いは
第三者は前項の裁判官により指名されるものとする。︾
文 ?
のド
h
条し
誕生
事そ
μ
ミ
t
主
仲
∞ロ
﹀ロ凶ロ Higo
HC
由
)
。
第三仲裁人の指名
(イ)共和二年雪月一七日法律による仲裁においては、
((U2
内口回目。
・口同︼g目立とき品・ ω・口白 lu
裁人の指名は平和の裁判官によるべきで、仲裁人みずからが指名
することはできない
ロ) 一七九三年
u
の役所がなすべきことであって、平和の裁判官だけが単独でなす
ことはできず、平和の裁判官だけが単独で指名した第三仲裁人が
関与した仲裁判決は無効である(ロヲ M E
手話自日戸 ω・可申 Hl
O 日法律による第三仲裁人の
u
内ロ同区叶)。(ハ)一七九=一年六月一
指名は、関係当事者欠席の場合には、関係当事者があらかじめ呼
出しを受けているのでなければ、なされることができないのであ
HN
宮
)
。
って、これに違反して指名された第三仲裁人が関与した終局仲裁
∞ロ2088 ∞二凶・口白 l M
判決は無効である(の芝 - N
ロ
第三仲裁人の忌避等
(イ)事案につき当事者の一方の助言者であったものは当該事
ω
. ロ21﹀ロ凶口同∞品)。(ロ)一七九三年一 O月二日
案 に つ き 第 三 強 制 仲 裁 人 に な る こ と は で き な い ( わZ-5rESBFH
何回ロ少
法律(七 4 ︿イ))の下では、一五日の期間内は忌避されることが
できるから、この期聞が徒適されるまでは仲裁裁判をすることが
できない(同上)。(ハ)一六七三年のオルドナンスの規定にもと
づき、当事者たる組合員のそれぞれの仲裁人の聞に見解の分裂が
・ロ
(HN2
あるために商事裁判所が第三仲裁人を指名したときは、この第三
仲裁人に断固忌避(七 4 (ロ)﹀の法律は適用されない
)0(
。凶器 - M
∞BOB-LC 円ωロ hFω・ロ
叶由同﹀ロ 内
M HHH申
印
。
)
。
問。自己 E - E H N - ω - H
S
i
u内口同忠
中
{
ω・
が明らかになるということで足りる(吋ロユP ロ守口己2 5 8・
可欠のものではなく、仲裁人の意見書をつきあわせればその抵触
仲裁人を指名することができない (
n
g E ZロS E E ω ・ω・
・
凹
内HHHh
お)。(ロ)可否分裂が調書に記載されることは絶対不
同
吋
叩 Hlu
か第
ぎ三
り仲
、裁
第人
三を
第
4
る
H
可否分裂 QRS 開 伶 )
買達
六月一 O 日法律による仲裁においては、第三仲裁人の指名は平和
北法3
1
(
1・
3
0
5
)
3
0
5
す )
2
指
名守
3
第三仲裁人の仲裁判決
一七九三年六月一 O 日法律の定める事件の仲裁の第三仲裁人
叩
.
ω ・H421﹀ロ凶口同
・
∞
u 口同戸山口︿ω・見出 l内
HUV
E
D
8
2
同
ω・ロ21
HHHUHN山nz・
MHHHNSW(UZ・品開25Fロ巳白ロ∞-ω-H吋由HU内
ロ少
仲裁人を、自身のみで、見解が分れた仲裁人の協働なしに、裁判
同日 NO。
u口
) (へ)第三仲裁人と二人
gpω ・見出 Hl山
LC
円
の仲裁人とが在席協議したが、二人の仲裁人中の一人が第三仲裁
同
町
ロ
ロ
己
人と見解において一致したときは、他の仲裁人がこの一致した仲
--HU
5 2ロ
仏bBEB
J
ED2 とよばれ、あるいは LbnEDロとよ ばれる。
仲裁判決の成立
(イ)仲裁人の全部の者の協働によらないところの、
のみによる仲裁判決は無効である(わ2・見聞255s-g 少 ω・
一部の者
仲裁人の裁判は、あるいは吉宮B g同とよばれ、あるいは目ロ・
仲裁判決
である 922・見広三-2Hg∞
i
H
g∞ロ ω
h
S
)。
-ω ・﹀ロ凶口H
仲裁判決に署名しなければならない。これを欠く仲裁判決は無効
g ロ 530(ト)第三仲裁人は
l
H∞
HH]自己2 5 2・ω・﹀ロ凶口H
裁判決に署名することを拒んでも、仲裁判決は成立する(斗
EF
・830(ロ)すでに、第
ければならないとされていた(の曲目的・
ロ
申 H M内出回 ω 共和二年雪月一七日法律の事案である)。(ハ)
・
印
共和三年熱月二八日法律は、 一七九O年八月一六l 二四日法律第
O章に定める親族同事件仲裁の第三仲裁人に適用がある(わ2・
一
-2σEB包 見 出 口 A
1
M
H
H
H仏印山わ2・ 民 間255巳 g
T
ω ・可申H
21U内
H
H
H おunz・ 己 主5 5 Z 2 5・ω・可申HV内口同
少∞H吋
印
∞
∞)oT一)共和一一一年熱月二八日法律は、共和二年雪月一七日法律
5r弘主
に定める事件の仲裁の第三仲裁人に適用かある(のZ・
l
F
ω ・可申H
2
M ω H叶坦Hlυ 内出目印。u(UZ・民間23巳円。釦ロ A
・
品
M 口同怠)。第二一仲裁人が自分だけで下した仲裁判決は無効である
山
O
ω
田
口ω
・
三仲裁人は他の仲裁人と集合し評議しそこで自己の見解を述べな
七九五年八月一五日、同州2
r
F仏
-mbロニ -
E
m
w
H
b同日目ロ印・ ω-H吋山由H
t
M
H
H
H吋
ω山門UZ・品開合同日昨日目
包山口︿・叶出D
に適用がある(わ問問団・酌﹂﹃gLbBE58
t
土
することを許していない、と議決した(共和三年熱月二八日日一
に関して、立法委員会の報告を徴した後、いかなる法律も、第三
裁人のみで裁判することができるかという点につき生じた難問題
(イ﹀国民議会は、 第三仲裁人が相股触する見解につき第三仲
5
(ゎ2・5rFE巳zmzι.FrE)。 (ホ)共和コ一年熱月二八日法律
1
料
資
北法 3
1
(
1・
3
0
6
)
3
0
6
いずれも一七九三年六月一OB法律の事案)。(ロ)仲裁判決に仲
ロ21K戸口以HHH吋NUC戸混同ユBm-58吋・ω・ロSIM内HHHH品。・
定めた。
は理由を付するものとし、これに反したるときは無効とする︾と
したことが確実であるときは、仲裁判決は成立し無効ではない
一七九O年八月一六│二四日法律第一章第六条は仲裁判決が裁
仲裁判決の認可(rOEO-aEg)
裁人の一部の者の署名を欠くときでも、その者が仲裁判決に協働
判所の長のオルドナンスにより執行しうべきものとなることを定
凶
一七九三年六月一O日法律第五章第一二条は
(イ)認可はたんてきになロ553一仲立氏自主。目白民)与えられ
執行認可については右の第六条とほとんど同文の規定である。
めた(一2参照)。
UZ・∞︿OEhMgE=omロ∞・ω-H叶由HtMHHHN印︹)U。=・NHH72・
(門
LO 円gmyω-H叶申HIM口H830(ハ)仲裁人の一部の者の署
噌
の 事 業 に つ い て 、 ︹ U 2 ・ ロ g E b S E 2 2 5 ω-H叶21M内口同
なければならず、裁判所が仲裁判決を検討しこれに穀庇ありとの
﹀口以ロロ混血)。(ロ﹀仲裁判決の執行認可を命.する裁判が確定
棄申立により破棄される(吋ロユPNNm2自由E-SHN-ω・可申Hi
理由により認可を拒むときは、認可拒否の裁判は越権の裁判で破
いるときはその日附が真の日附である
すると(既判事項の効力をもつに至ると)、その瞬間から仲裁判
印
任意仲裁事案ハ?)について、 同Nos-52ロ︽広自広戸吋合同ロ
ω
・
品
E-ω・﹀口一MHHHlH∞富岡広品)。(一一)仲裁判決に日附が添えられて
γ×口同
ω・口21M口同品。ω山河2・同印同vmHSED司自己・ω・口申
(河内﹄・]2ロZPEωロタ
∞令)。︿ホ﹀仲裁判決は当事者に読み閉山かせて下さなければなら
決が既判事項の効力(同ORm)をもちフランス領土の全域において
凶ロHNS﹀。
欠席裁判に対する異議(03025ロ)
仲裁判決を争う法的手段
執行しうべきものとなる(C︿・ωσEE358∞・ω・口白l﹀ロ
ない。または当事者を正規に呼び出したうえで下さなければなら
﹄れに違反したときは破棄申立をな
ない(わ2・吋σE535ωロ5・ω・﹀ロ凶口同lH∞。∞H5・
年六月一O日法律の事案)。
しうる(同上)。 しかし無効ではない(HVRF尽︺ロ5H∞E-ω・
﹀ロ凶口同150∞口530(ホ)一七九三年六月一O日法律を補充す
1
七
九
るところの一七九三年一O月二日法律はその第八条で︽仲裁判決
北法3
1
(
1・3
0
7
)
3
0
7
2
山
ヨ
名を欠く仲裁判決は効力を有しない(一七九三年六月一O日法律
プランスー七九O年仲裁法について
り仲裁判決が下された場合、強制仲裁人の前に、一六六七年オル
(イ)-七九三年六月一 O 日法律の強制仲裁において、欠席によ
﹀
ロ
ω 口由H
l
こ と が で き る も の で あ る ( わ 宮 口 ︿gLbHEm-225・
決は一般の訴訟判決と同じく第三者異議の手段により攻撃される
M内同
唱。︼﹀
(mMM
︽仲裁判決により害を受けたと考える当事者は上訴により地方の
て裁判する。︾と定めた(第一 O章第一四条)。
ハロ)欠席仲裁判決につき執行認可のオルドナンスがあったと
申l
k戸
ロMHHHN 吋吋U Z日
∞
目
。P N
B E E E∞.ω-H叶H
一七九三年六月一 O 日法律第五章第一二条は︽仲裁判決は上訴
・印町立
u
H
1﹀回一関口口由由)。岡持議は、オルドナン
σE自由-58HH・ω・Hm
叶
なしに執行される︾と定める。共和二年霧月一一一日法律第一八条
裁人の判決は上訴を蒙らない︾と定め、共和二年雪月一七日法律
は婚外子の相続事件の仲裁につき、︽いかなる場合においても仲
(ハ)上訴も破棄'申立も放棄して、 任意により、 友誼仲裁人と
第五六条は︽審理は簡易のものとする。上記仲裁人の判決は上訴
・
)
。
(Z回
目
。PN∞σ25巳ZBHH-Fσ 正
して終審として裁判すべく仲裁人が指名されたときは、その仲裁
﹂れに対し、上訴もなく、 破棄申立もない。︾と
定めた。ところが、共和四年霧月四日(一七九五年一 O 月二六日)
でないときは
一一条は︽前条の仲裁人の決定は、当事者が明示的に留保したの
を蒙らないものとする。︾と定めた。 共 和 三 年 実 月 五 日 憲 法 第 二
である
スを出した裁判所長の前にではなく、裁判所の前に提出さるべき
︿
ゎ2
裁判所に不服申立をすることができ、該裁判所はこれを終審とし
留 保 す る こ と を 認 め こ 2をみよ)、親族問事件仲裁については、
ては、仲裁判決に対する上訴を、上訴裁判所を合意で指定して
一七九O年八月一六l 二四日法律は、第一章の任意仲裁につい
訴
。
HHu
e
印
ドナンス(第三五章第一一一条)が認める異議を提出することができ、
右の四円
仲裁人がこの異議を裁判することを拒むことは司法の拒絶に該当
-H斗
21﹀ロ凶口同斗∞)。
する(口︿・口手2 5日仏DH田口少 ω
cts
正
議は通常裁判所の前に提出さるべきである︿河2 ・呂田2田
上
きは、このオルドナンスに対して、異議を提出することができる
内
H
0・ω・口白i
uHHH ∞ミ)。
3
判決の執行認可のオルドナンスに対して、異議の道は開かれてい
内H
H足。)。
口
市
山H
i﹀ロ MH
ない(河内 S・NHE︿ひ閉め州自己・ ω・
第三者異議 22283岳芯ロ)
一六六七年のオルドナンス(第三五章第二条)の下では、仲裁判
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当事者が仲裁付託の中で上訴を明示的に留保していないときで
一切の仲裁判決に対し││強制仲裁の制度を設けたと
ころの、人民の代表者等の諸議決に従い、最終審としてなされた
ンス第四章(ソシエテ)の仲裁については、仲裁判決に対して、
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u内口問。。申)。(戸)一六七三年オルドナ
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AEgg-ω-H4申
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共和四年風月九日法律は強制仲裁を廃止し、︽然れども、最も近
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仲裁判決に対してさえも││上訴の道を開いたといわれている
い葡萄月一日以後に仲裁人により下された判決は第一審として下
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条第二一一条)の正しい解釈であるち2・
も、上訴ができる、というのが共和三年実月五日憲法(第一一一 O
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された単純の判決と看倣され、上訴が、本法律の公布の日から数
律(これは一七九O年八月一六i 二四日法律第一章第五条を黙示
ロ旨 l凶ロ ?βω)
。任意仲裁において上訴を仲裁付託において留保
共和八年風月二七日(一八O O年三月一八日)法律は第三条で
的に廃止した﹀以後は必要でない(同252EbsE52HN・
えて三ヶ月の期限内に、県の民事裁判所により、受理されること
︽市民が有するところの、彼等の選択の仲裁人により彼等の争訟
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nロH830(ハ)仲裁付託において当事者の二刀のみが
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した当事者が上訴裁判所を指定することは共和八年風月二七日法
を裁判させる権利は損われることはない。右仲裁人の決定は、明
上訴を留保したときは、当事者の他方も上訴ができる︿切。ぇ
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ができる。︾と定めた(第二条、同州市n
示的に留保されていないときは、 上訴を蒙ることはない。︾と定
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SG)。(ホ)仲裁判決が終審のも
上訴ができるような真正の判決であるとはみられない
名された執行認可のオルドナンスは(裁判ではあるが)これに対し
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仲裁判決に
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(イ︺一七九O年八月一六l 二四日法律の下では
対する上訴は、仲裁付託の中でこれを留保していない場合には、
これをすることができない(の同g
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のとしてなされたという佐賀づけがなされるときは、これに対し
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。右の留保は、仲裁付託の中で、上訴が提出される裁判所を
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上訴はできない(河2 ・NHE2田
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フラ γ ス一七九C年仲裁法について
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決に対して破棄申立をすることはできない
(閉山 OA-NHggω-LO
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凶 HHH怠 A
田口少∞ -H42!
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) 任意仲裁については、
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∞
cgzmBEC 裁判されるも
れた仲裁人により不可取消的に(﹄口雪
なかったことは破棄申立も留保しなかったことであり、上訴の留
保は必然的に上訴につき下された判決に対する破棄申立の留保を
上一誌を留保し
のとする︾とあった。)。
破棄申立 Q2223ngg巴
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伴う(岡山
2 ・日
・ ・ロ旨!﹀ロ出同同日吋YZ2-2・
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gzoロ印 ι。 仏 C
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品)。上訴を放棄しているときは破棄申立を明示的に留保して
いても、仲裁判決に対して破棄申立をすることはできない(同
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上)。仲裁判決に対し匝接的に破棄申立をすることはできない
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し、共和四年風月九日法律による強制仲裁の廃止に伴い、共和四
(閉山
2 ・5
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年牧月一二日法律は、第一条で︽共和四年葡萄月一日以前になさ
司法裁判所の審判の対象にする(裁判所のラインにのせる)には
﹂れに対し、上訴もなく、 破棄申立もない。︾と規定した。
れた強制仲裁に対し提起される破棄の申請は破棄裁判所により常
無効の訴えによるしかない(同上﹀。
終審としてした仲裁判決に対して
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n-ω ロ5・ω・﹀ロ凶口同1
5
0∞門戸 NC)。 仲裁判決を
司E
に許されることができたものであり、かつ許されることができる
(戸)強制仲裁においては
(UZ-NωBE巴号円自∞・
破棄申立ができる (
ω 口Sl﹀ロ凶口同
いたときは、本法律の公布の日から計算して一一一ヶ月の聞に、通常
執行認可のオルドナンスは破棄
帯びていない仲裁判決の送達は破棄申立期間を走らせることがで
申立期聞を走らせるのに必要であり、執行認可のオルドナンスを
棄申立ができる(向上)。 但し、
830 執 行 認 可 の オ ル ド ナ ン ス を 帯 び て い な く て も こ れ に 対 し 破
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。
)
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同
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申立は司法裁判所の判決に対するものであるから(上訴がないと
きない(同上)。
(イ)任意仲裁において上訴が留保されていないときは、
き は 仲 裁 判 決 に つ い て は 司 法 裁 判 所 の 判 決 が な い の で て 仲裁判
破
棄
手続の方式を践んで申立をすることができる。︾と規定した(河2 ・
ベき理由ありと思料する市民は、これをなすべき期限を徒過して
ものである。︾と規定し、第二条で︽仲裁判決に対し破棄申立をす
し
か
条の仲裁人の裁決は、当事者が明示的に留保したのでないときは
前述のように、共和三年実月五日憲法はその第一一一一条で︽前
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(ハ)強制仲裁の事件につき当事者が任意にこれを任意仲裁に
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できない(河2 ・5HFRBEO同自己・ ω・口21﹀ロ×口同 E叶)。
き佐
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。︽いかなる裁判所に訴えることもなく︾ (85522 凹 昨
叫対
百す
付託し、上訴を放棄し、終審として裁判すべき旨を約したとき
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(ニ)仲裁判決に対しては、 通常の訴訟の裁判所による判決に
この法律の第一条に定義されている。コミユ lヌ の 定 義
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ハ一九八O年四月七日﹀
﹂の研究は日本証券奨学財団から助成金を受けた。
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きる (
日法律第一章第四条が、上訴を明示に留保しないときは仲裁判決
審申立もしないことを示す(向上﹀。
2 2ロ可FEE-) という文一一日は、上訴のみならず、破棄申立、再
ロ
〉託
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は、仲裁判決に対し破棄申立はできない(河
2 ・包 Bog-ι22
再審申立 (
535goat- ゆ)
(イ﹀︹一六六七年オルドナンス第三五章第三五条は、終審の判
る )
対するのと同じ場合にまた同じ理由づけで再審申立することがで
決に対し、再審の途を許しているが)一七九O年入月二ハ│二四
棄
す宍
一七九一年二月一一・一一一日法
に対し上訴が許されないと定め、
律(同2・m
bロ-LZP- ゅ・宮)第一条が、再審申立は、上訴(若宮戸)
提出することができると
と同じ方法(自由宮町四)同じ方式(町三52)で、七つの区(田口。ロ'
岳認めB
gH) の裁判所のうちの一つに、
定めたことにより、再審申立は仲裁判決にも共通に用いられる途
になったもので、共和三年実月五日憲法の第一一一 O条及び第二一
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Z・口町22広 D円 自
一条はかかる再審申立を禁止していない (
∞
l﹀ロ凶口同 ωE)。
-ω-H叶由H
(ロ)任意仲裁において、仲裁付託において、当事者双方が、仲
裁判決は訴訟についての和解(可gg255 の効力をもつものと
するとの合意をした場合には、︹和解に対しては再審申立は関かれ
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