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ウイルスセ

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ウイルスセ
ご確認ください
●本製品は他のウイルス対策ソフトやファイアウォールソフト、イ
ンターネット関連のセキュリテイソフトとの併用はできません。
必ず他の製品をアンインストールしてからインストールしてくだ
さい。
●お客様のお使いの環境によって、本ユーザーズガイドと画面が若
干異なる場合があります。
●Cookie(Cookieの説明は35ページをご覧ください)の扱い方は、
初期設定では[すべて許可]に設定されています。Cookieの扱い
に関して、よりセキュリティを高めたい場合は、30ページの
「Cookieの扱い方の変更」をご覧ください。
1
はじめにお読みください
ソースネクスト製品をご購入いただき、ありがとうございます。本製品は、製品
内にヘルプを収録しています。パソコンの操作中いつでもヘルプをご覧いただけ
ます。
■「ウイルスセキュリティ2004」の2年目以降のご利用について
セキュリティ対策ソフトである「ウイルスセキュリティ2004」は、
「利用開始の
お手続き」をしてから1年間が有効期限です。セキュリティ対策ソフトは、有効期
限が切れると効力がなくなり、ウイルスやハッカー、情報漏洩などの危険にさら
されてしまいます。有効期限の更新については31ページ「有効期限継続について」
をご覧ください。
© K7 Computing
ソースネクスト、SOURCENEXTはソースネクスト株式会社の登録商標です 。
Microsoft、Windowsは米国Microsoft社の登録商標です。
本ユーザーズガイドに記載されているその他の社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
2
3
製品に関する質問について
使い方やトラブルでお困りの場合は、以下のヘルプやインターネットのサポート
ページをご確認ください。
■ ヘルプ
基本的な利用方法やよくあるQ&Aが載っています。
ヘルプの開き方は、6ページの「ヘルプについて」をお読みください。
■ インターネットのサポートページ
以下のページに「ウイルスセキュリティ2004」についての最新情報が掲載され
ています。わからないことや知りたいことがある場合にご利用ください。
目次
■はじめにお読みください ………………………………………………………………3
「ウイルスセキュリティ2004」2年目以降のご利用について………………………3
■製品に関する質問について ……………………………………………………………4
■目次 ……………………………………………………………………………………5
■ヘルプについて …………………………………………………………………………6
■動作環境 ………………………………………………………………………………7
■ 「ウイルスセキュリティ2004」のインストール方法 ……………………………8
インストール前に確認すること …………………………………………………………8
「ウイルスセキュリティ2004」のインストール …………………………………10
■インストール直後に行なうべきこと ………………………………………………13
利用開始のお手続き ……………………………………………………………………13
個人情報の設定 …………………………………………………………………………15
最新情報のページのURL
http://sec.sourcenext.info/support/
インターネットへのアクセスを許可するソフトの設定 ……………………………17
アクセスを許可するソフトの確認方法 ………………………………………………18
アクセス方法
「ウイルスを検出した場合」「タスクバーのアイコンの赤白の点滅について」「Cookieの許可の可否について」 …19
上記のURLをInternet Explorerの1
[アドレス]の欄に入力して、
2
[移動]をクリックすると表示されます。
■ユーザー登録の方法 …………………………………………………………………20
■基本的な操作方法 ……………………………………………………………………21
アシスタント ……………………………………………………………………………21
設定画面での操作方法 …………………………………………………………………23
設定画面について …………………………………………………………………23
「ウイルスから守る」の基本設定 …………………………………………………25
2
1
「不正侵入を防ぐ」の基本設定 ……………………………………………………28
「個人情報を守る」の基本設定 ……………………………………………………29
■有効期限継続について ………………………………………………………………31
■注意事項、制限事項 …………………………………………………………………32
■アンインストール方法 ………………………………………………………………33
■用語集 ………………………………………………………………………………35
■製品についてのお問合せ ……………………………………………………………41
4
5
ヘルプについて
動作環境
詳しい操作マニュアルは、パソコンで見ることができるヘルプとなっています。
製品の操作がわからないとき、すぐに説明がご覧になれます。
起動方法
●メーカーサポートのDOS/V機
●Windows XP※(Home Edition/Professional)
Windows Me/98/98(Second Edition)
Windows 2000 Professional ※
※Administrator権限でご使用ください。
●タスクバーから起動
タスクバーの「ウイルスセキュリティ2004」のアイコン
して[ヘルプを開く]を選択してください。
を右クリック
●インストールに必要な条件
ハードディスクの空き容量:20MB以上
CD-ROMを読み込める環境
●インターネットに接続できる環境
●Internet Explorer 5.0以上
●アシスタントから起動
アシスタント(21ページ参照)が開いている状態で、[?]をクリックする
と、ヘルプが表示されます。
閲覧方法
画面左の目次から、ご覧になりたい項目をクリックすると説明に飛ぶこと
ができます。また、必要に応じてプリントすることもできます(プリント
方法についてはパソコンのヘルプ、解説書などをご参照ください)。
6
7
「ウイルスセキュリティ2004」のインストール方法
インストール前に確認すること
既にウイルス対策ソフトやファイアウォールソフトなどのインターネット関連
のセキュリティソフト※をお使いの場合は、それらをアンインストールしないで
本製品をインストールすると不具合が発生しますので、必ずアンインストール
を行なってください。
※インターネット関連のセキュリティソフトとは、ウイルス対策ソフト、ファイアウォールソフト、
(ネッ
トワークの)プライバシー保護ソフトなどの、インターネットを使用するときの安全を確保するための
ソフトです。メーカー製のソフトウエアがあらかじめインストールされているパソコンで、インターネ
ット関連のセキュリティソフトがインストールされているかどうか不明な場合は、そのパソコンメーカ
ーにお問い合わせください。
他のインターネット関連のセキュリティソフトのアンインストール方法
●必ずアンインストールするソフトのマニュアルをご覧になりながら、確実
にアンインストールを行なってください。
※本製品のダウンロード版をお買上げの方でMcAfee.com製品をお使いの方は、解凍してできたフ
ォルダの中にある「McAfee.com製品をお使いの方へ(.pdf)」をご覧ください(表示には
「Adobe Reader」または「Acrobat Reader」が必要です)
。
●マニュアルを紛失した場合は、アンインストールするソフトの会社の、サ
ポートサービスをご利用ください。
●一般的なソフトのアンインストール方法
(上記の方法でアンインストール方法がわからなかった場合の参考例です。
極力マニュアルをご覧ください)
・スタートメニューからのアンインストール
[スタート]ボタンから[
(アンインストールするソフト)の削除]また
は[
(アンインストールするソフト)のアンインストール]という文言
を選択して、以降は表示された画面に従って進んでください。
・コントロールパネルからのアンインストール
1.[スタート]ボタンから(
[設定]-)
[コントロールパネル]を選択し
て、開いた画面の[プログラム(アプリケーション)の削除]をダブ
ルクリックします。
2.表示された画面の一覧からアンインストールするソフトの名前を選択
します。
3.以降は表示された画面に従って進んでください。
8
9
「ウイルスセキュリティ2004」のインストール
3.インストール中は以下の画面が表示されます。パソコンに触れず、その
ままお待ちください。
インストールは以下の手順で行ないます。
あらかじめ、使用中のアプリケーションをすべて終了して、常駐ソフトも
終了してください。
1.CD-ROM版の場合は「ウイルスセキュリティ2004」のCD-ROMをパソ
コンのCD-ROMドライブにセットします。
ダウンロード版の場合は、解凍してできた「ウイルスセキュリティ2004」
フォルダの中の[VS2004]フォルダに入っている[Setup.exe]をダブ
ルクリックしてください。
※ここで他のインターネット関連のセキュリティソフトを検出した旨の画面が表示された場合
は、それらの製品をアンインストール(アンインストール方法については前章の「インストー
ル前に確認すること」をご覧ください)してからインストールを再開してください。それらの
アンインストールが済むまでは「ウイルスセキュリティ2004」をインストールすることが
できません。また、本製品のダウンロード版をお買上げの方でMcAfee.com製品をお使いの
方は、解凍してできたフォルダの中にある「McAfee.com製品をお使いの方へ(.pdf)」を
ご覧ください(表示には「Adobe Reader」または「Acrobat Reader」が必要です)。
4.以下の画面が表示されます。[終了]をクリックするとパソコンの再起
動を行ないます。
2.以下の画面が表示されます。15秒経つと、自動的にインストールが開始
されます。
※終了時に再起動したくない場合は、[今は再起動しない]にチェックを入れてください。ただ
し、再起動しないで終了した場合、使用を継続すると動作が不安定になる場合がありますので、
ご注意ください。
5.再起動後に以下の画面が表示されますので、[今すぐ登録]をクリック
します。
※インストールをキャンセルしたい場合はカウントが“0”になる前に
[キャンセル]をクリックしてください。
※インストール先のフォルダおよびボリューム(フォルダ名)の変更は仕
様上できません。自動インストールでインストールを行なってください。
10
11
6.以下の画面が表示されますので、必要事項を入力して[送信]をクリッ
クしてください。
※「ウイルスセキュリティ2004」はサーバー側で有効期限を管理している仕様上、使用するに
は必ず「利用開始のお手続き」を行なう必要があります。ここで「利用開始のお手続き」を行
なわない場合は、
[終了]をクリックしてください。その場合、13ページの「利用開始のお手
続き」の手順に従って、登録を行なう必要があります。
インストール直後に行なうべきこと
ここではインストール直後に必ず行なわなければならないことについて、説
明します。この作業を行なうことによって、セキュリティをより確かなもの
に、そして使いやすい設定ができますので、必ず手順に従って確実に行なっ
てください。
利用開始のお手続き(インストール時に行なっていない場合)
「ウイルスセキュリティ2004」を使用するには必ず、
「利用開始のお手続き」
を行なう必要があります。
手順は以下の通りです
1.タスクバーの「ウイルスセキュリティ2004」のアイコン
クして、[ウイルスセキュリティの設定]を選択します。
各項目の説明
[お名前]:
お名前を入力してください。
を右クリッ
[メールアドレス]:
お使いのメールアドレスを半角英数字で入力してください。
[パスワード(4文字以上)]、[パスワード(確認用)]:
任意のパスワードを半角英数字で入力してください。
※設定したパスワードは継続手続きなどで必要となりますので、忘れないでください。
[シリアル番号]:
同梱のユーザー登録カード(ダウンロード版の場合は購入時にメール
にてお知らせしております)に記載されている16桁の半角英数字を正
確に入力してください。
登録がうまくできない場合は、14ページの「利用開始のお手続き」の「登
録がうまくいかない場合の確認方法」をご覧ください。
以上でインストールは完了です。
12
2.以下の画面が表示されますので、
[利用開始のお手続き]をクリックしま
す。
※[利用開始のお手続き]のボタンが表示されていない場合は、すでに登録されていますので、こ
の作業は必要ありません。
13
3.以下の画面が表示されますので、必要事項を入力して[送信]をクリッ
クします。
●パスワード
[パスワード(4文字以上)]と[パスワード(確認用)]には半角の英数
字で4文字以上、それぞれ同じものを入力してください。
個人情報の設定
この設定を行なうことによって、本人が知らない間に、重要な個人情報がイ
ンターネット上に流出されることを防ぎます。
1.タスクトレイのアイコン
の設定]を選択します。
各項目の説明
[お名前]:
お名前を入力してください。
2.[個人情報を守る]
[メールアドレス]:
お使いのメールアドレスを半角英数字で入力してください。
を右クリックし、[ウイルスセキュリティ
をクリックします。
3.[保護する情報]タブをクリックします。
4.[追加]をクリックすると以下の画面が表示されます。
[パスワード(4文字以上)]、[パスワード(確認用)
]:
任意のパスワードを半角英数字で入力してください。
※設定したパスワードは継続手続きなどで必要となりますので、忘れないでください。
[シリアル番号]:
同梱のユーザー登録カード(ダウンロード版の場合は購入時にメール
にてお知らせしております)に記載されている16桁の半角英数字を正
確に入力してください。
4.[お手続きが完了しました]という画面が表示されたら手続き完了です。
登録がうまくいかない場合の確認方法
登録がうまくいかず、エラーメッセージが表示される場合は、以下の点を
確認してください。
●シリアル番号
シリアル番号は16桁、半角の英数字で正確に入力してください。
●インターネットへの接続
登録時にはインターネットに接続している必要があります。インターネ
ットに接続されているかどうかを確認してください。
●メールアドレス
メールアドレスは半角の英数字で、正確に入力してください。
14
15
5.[監視したい情報の項目]の欄にある[▼]をクリックして、項目を選
択してください。
インターネットへのアクセスを許可するソフトの設定
悪意のあるソフトの通信活動を阻止するために、信頼できるソフトのみイン
ターネットと通信できるように、ソフト(Internet Explorerなど)のアクセス
許可を設定します。
※この設定を行なう前に以下の画面が表示された場合は、手順2から進めてください。
6.[監視する情報を入力]の欄にブロックしたい情報を入力します。
[メモを入力してください]の欄には情報の詳細を書いておいてください。
手順は以下の通りです(例としてInternet Explorerの設定を行ないます)
。
1.許可したいソフト(ここでは「Internet Explorer」
)を起動します。
※許可すべきソフトか否かの判断の方法については次ページの「アクセスを許可するソフトの確
認方法」をご覧ください
2.[プログラムを起動しましたか ソフト名(ここではInternet Explorer)
がインターネットへアクセス∼]という画面が表示されますので、許可
しようとしているアプリケーションであることを確認してください。
7.[OK]をクリックすると登録完了です。登録する情報が複数ある場合
は、手順の5から繰り返してください。
3.[このプログラムなら次回より表示しない]と書かれたチェックボック
スにチェックを入れた後、
[許可]をクリックしてください。
※[このプログラムなら次回より表示しない]にチェックを入れることで、その後アプリケーシ
ョンアラートが頻繁に表示されることはありません(アプリケーションのバージョンアップを
行なったり、アクセス設定を削除すると、再びアラートダイアログが表示されます)
。
以上で設定完了です。
16
17
アクセスを許可するソフトの確認方法
以下のソフトは必ず許可してください
●Windows 98、98SE、Me、2000、XP(Home、Pro)をご使用の方
・【Explorer】ファイル管理プログラム
[ソフト名]Windows Explorer
[ファイル名]explorer.exe
・【Internet Explorer】インターネット閲覧プログラム
[ソフト名]Internet Explorer
[ファイル名]Iexplore.exe
・【Outlook Express】eメールの送受信を行なうプログラム
[ソフト名]Outlook Express
[ファイル名] msimn.exe
・【Microsoft 重要な更新の通知(Ver.4)】
[ソフト名]Windows Critical Update Notification
[ファイル名]Wucrtupd.exe
[ソフト名]Windows Critical Update Notification
[ファイル名]Wuloader.exe
●Windows 2000、XP(Home、Pro)をご使用の方
・【LANやインターネットなどに接続するとき】
[ソフト名]Generic Host Process for Win32 Services
[ファイル名]svchost.exe
[ソフト名]Services and Controller App
[ファイル名]services.exe
[ソフト名]Spooler SubSystem App
[ファイル名]spoolsv.exe
上記以外の、お客様がお使いになるソフトについて、アクセスを許可するか
否かの判断は
●ウイルスを検出した場合
ウイルスを検出した場合は、自動的に駆除、または隔離
されますのでご安心ください。
初期設定では、
「自動駆除。駆除できない場合は隔離」が
設定されており、処理をしてからメッセージ画面が表示
され、自動的に閉じます。
駆除できなかった場合は隔離されますので、
[隔離の状況]
※
画面で処理 します。
※処理方法についてはヘルプをご覧ください
●タスクバーのアイコンの赤白の点滅について
タスクバーの赤黄のアイコンの点滅はファイアウォール
が稼動していることを表わします。ダブルクリックする
とアラート画面が開き、「ブロックしました」というメッ
セージを表示して自動的に消えます。
●Cookieの扱い方について
Cookie(Cookieの説明は35ページをご覧ください)の扱
い方は、初期設定では[すべて許可]に設定されていま
す。Cookieの扱いに関して、よりセキュリティを高めた
い場合は、30ページの「Cookieの扱い方の変更」をご覧
ください。
・お客様がインストールした覚えのあるものか
・開発者名が正しいか
・通信する必要があるソフトなのか
これらの点を確認した上で、各自で判断してください。
18
19
ユーザー登録の方法
基本的な操作方法
「ウイルスセキュリティ2004」をお使いになる前に、インターネットのオンラ
インか同梱のハガキにて、お早めにユーザー登録をお済ませください。登録
完了後より、サポートサービスをご利用いただけます。
「ウイルスセキュリティ2004」は通常、インストール後に必要な設定を1度行な
うだけで、以降何も操作することはありません。何らかの理由で操作の必要
が生じた場合は、本章の説明をご覧ください。
※オンラインでの登録はインターネットに接続できる環境が必要です。
※2ユーザーパックをお買上げの方は、インストールした2台のパソコンそれぞれについて、ユーザ
アシスタント
ー登録が必要になります。
1.お使いのブラウザで以下のURLにアクセスしてください。
https://www.sourcenext.com/users/action/utop
2.「ソースネクスト・ホームページ」のユーザー登録ページに接続しますので、
画面の指示に従って登録を行なってください。
※すでにユーザー登録がお済みで、マイページをお持ちの方は、マイページが表示されます。
「アシスタント」は「ウイルスセキュリティ2004」の必要最低限の機能をすぐ
に使えるようコンパクトにまとめたものです。「ウイルスセキュリティ2004」
のインストール直後や設定を変更したいとき以外は、この「アシスタント」
を使います。
アシスタントの起動方法
タスクトレイのアイコン
をダブルクリックします。
アシスタント画面の各部分の説明
[メッセージ表示エリア]
ここには最新アップデート情報やセキュリティ警告など、さまざまな
情報が表示されます。
[稼動状況]
[ウイルスから守る]、[不正侵入を防ぐ]、[個人情報を守る]それぞ
れの稼動状況を、安全を表わす[緑]、注意を表わす[黄]、危険を表
わす[赤]の3色で表示します。
20
21
[アップデート]
アップデートを手動で行なう場合にクリックします。
[検査開始]
手動でパソコンのウイルス検査を行なう場合にクリックします。
[ヘルプの表示]
クリックするとヘルプが表示されます。
設定画面での操作方法
設定画面について
設定画面の表示方法
タスクトレイのアイコン
定]を選択します。
を右クリックし、
[ウイルスセキュリティの設
設定画面
[設定画面の表示]
クリックすると設定画面が表示されます。
※使用期間に応じて有効期限の日付や[更新]ボタンが表示されます。
[設定画面トップボタン]
このボタンをクリックすると、総合的な情報の表示や、設定画面が表
示されます。
[ウイルスから守る画面表示ボタン]
このボタンをクリックすると、ウイルスから守るための情報の表示や、
設定画面が表示されます。
[不正侵入を防ぐ画面表示ボタン]
このボタンをクリックすると、不正侵入を防ぐための情報の表示や、
設定画面が表示されます。
[個人情報を守る画面表示ボタン]
このボタンをクリックすると、個人情報を守るための情報の表示や、
設定画面が表示されます。
22
23
「ウイルスから守る」の基本設定
リアルタイム検知の有効、無効の切替え
リアルタイム検知はいつも[有効]にしてください※。他のプログラムを
インストールするなどの理由で切り替える場合は、以下の方法で行なって
ください。
※インストール直後は有効になっています。
[メッセージ表示および設定項目エリア]
前述のボタンのクリック時に、そのボタンに応じたメッセージの表示
と設定項目が表示されます。
タスクトレイのアイコン
(有効)
]を選択します。
を右クリックし、[リアルタイム検知を無効
※各画面の詳細な設定方法については、ヘルプをご覧ください。
ウィンドウの色を変更したい場合
1.タスクトレイのアイコン
の設定]を選択します。
を右クリックし、[ウイルスセキュリティ
2.[設定画面トップ]ボタンをクリックします。
3.[基本設定]タブをクリックします。
4.[画面カラーを選ぶ]の[色名]からお好みの色を選択して[適用]を
クリックしてください。
eメール監視の有効、無効の設定
「eメール監視」はいつも[有効]にしてください※。何らかの理由で切り
替える場合は、以下の方法で行なってください
※インストール直後は有効になっています。
標準の設定(初期設定)に戻したい場合
設定方法を間違えてその原因がわからなくなってしまった場合など、1度
にすべての設定を標準の状態に戻したい場合は、以下の手順で行なってく
ださい。
1.タスクトレイのアイコン
の設定]を選択します。
タスクトレイのアイコン
を選択します。
を右クリックし、
[eメール監視を無効(有効)
]
を右クリックし、[ウイルスセキュリティ
2.[設定画面トップ]ボタンをクリックします。
3.[基本設定]タブをクリックします。
4.[初期設定に戻す]の[初期設定に戻す]をクリックしてください。
24
25
手動ウイルス検査の手順
パソコンがウイルスに感染していないかどうか、手動で検査を行なうこと
ができます。「ウイルスセキュリティ2004」をインストールした後に、すべ
てのハードディスクをスキャンしてウイルス感染していないか確認しまし
ょう。
定期検査の設定
パソコンがウイルスに感染していないかどうかの検査を、自動で定期的に
行なうことができます。できれば1カ月に1度くらいの割合で、すべての
ハードディスクをスキャンしてウイルス感染していないか確認しましょ
う。
1.タスクトレイのアイコン
の設定]を選択します。
1.タスクトレイのアイコン
の設定]を選択します。
を右クリックし、[ウイルスセキュリティ
を右クリックし、[ウイルスセキュリティ
2.[ウイルスから守る]ボタンをクリックします。
2.[ウイルスから守る]ボタンをクリックします。
3.[ウイルスの検査]タブをクリックします。
3.[定期検査]タブをクリックします。
4.検査したいフォルダ、ドライブの横にあるチェックボックスにチェック
を入れます。
4.一覧から行ないたい検査ルールを選択します。
5.[検査開始]をクリックするとウイルス検査が開始されます。
6.ウイルス検査が完了すると検査の結果が表示されます。初期設定ではウ
イルスが発見されれば自動で駆除、駆除できなければ隔離しています。
※ウイルス検査の詳細な使用方法についてはヘルプをご覧ください。
ファイル単位のウイルス検査の手順
特定のファイルがウイルスに感染していないかどうか、手動で検査を行な
うことができます。
5.[変更]をクリックします。
6.[スケジュール]タブをクリックします。
7.[このスケジュールを有効にする]にチェックを入れます。
8.[実施時期]と[開始時刻]を設定します。それに応じて下の設定項目
が変化しますので、その設定も行ないます。
9.[保存]をクリックして完了です。
1.検査対象のファイルを右クリックし、[ウイルス検査]を選択するとウ
イルス検査が開始されます。
2.ウイルス検査が完了すると検査の結果が表示されます。初期設定ではウ
イルスが発見されれば自動で駆除、駆除できなければ隔離しています。
26
27
「不正侵入を防ぐ」の基本設定
通信の設定
通信についての設定はいつも[不正な通信のみを遮断する]にしてくださ
い。何らかの理由で切り替える場合は、以下の方法で行なってください。
※インストール直後は[不正な通信のみを遮断する]になっています。
「個人情報を守る」の基本設定
情報漏洩防止のログオフ、ログオン
利用者ごとに情報漏洩の設定をした場合、利用者を変更する場合に、ログ
オフしてから利用者をログインし直します。
※インストール直後は自動的に[オーナー]でログオンされます。また、オーナーの初期パスワー
ドは「supervisor」です。
タスクトレイのアイコン
を右クリックし、[完全に通信を開放する]
[完全に通信を遮断する]
、
[不正な通信のみを遮断する]のいずれかを選択
します。
1.タスクトレイのアイコン
グオフ]を選択します。
を右クリックし、情報漏洩防止機能の[ロ
2.確認の画面が表示されますので、
[はい]を選択するとログアウトします。
[完全に通信を解放する]:通信を監視しません(攻撃に対してまったく
無防備な状態になります)
※ログアウトすると個人情報漏洩防止の機能は停止しますので、長時間
ログオフの状態で使用しないよう、ご注意ください。
[完全に通信を遮断する]:完全に通信を遮断します(インターネットの
通信ができません)
[不正な通信のみを遮断する]:不正な通信をチェックします
[アラート表示を一時停止]:不正侵入防止に関する警告の表示を一時的
に停止します
3.タスクトレイのアイコン
グイン]を選択します。
28
を右クリックし、情報漏洩防止機能の[ロ
29
次ページへ続く
4.[ログイン]画面が表示されますので、名前を選択してパスワードを入
力し、
[OK]をクリックするとログイン完了です。
4.[Cookieの扱い方]の中から設定を選択します。
[すべて許可]:Cookieをすべて許可します
[すべてのCookieをブロック]:すべてのCookieを拒否します。Cookie
を使ったサイトの機能は使えません。
[確認メッセージを表示]:[編集]リストに入っていないCookieを使
ったサイトに訪問する度、Cookieを使ってもよいかの確認の画面が表示
されます。
[編集]:webサイトごとのcookie使用の可否を設定できます。
※より詳細な設定方法についてはヘルプをご覧ください。
情報漏洩防止の有効、無効
タスクトレイのアイコン
(無効)
]を選択します。
を右クリックし、情報漏洩防止機能の[有効
有効期限継続について
本製品は1年間の有効期限を持つ年間サービス型製品です。2年目以降は、継
続または新規購入が必要です。継続の手続きはwebページから簡単に行なう
ことができます。
無効にすると:個人情報の漏洩を監視しません。
Cookieの扱い方の変更
Cookie(Cookieの説明は35ページをご覧ください)の扱い方を変更します
1.タスクトレイのアイコン
の設定]を選択します。
を右クリックし、[ウイルスセキュリティ
2.[個人情報を守る]ボタンをクリックします。
3.[webの設定]タブをクリックします。
30
31
注意事項、制限事項
●インストール先のフォルダおよびボリューム(フォルダ名)の変更は仕様
上できません。自動インストールでインストールを行なってください。
●「ウイルスセキュリティ2004」をご利用いただくには、「利用開始のお
手続き」を行なっていただく必要があります。再起動後に表示される画面
の案内に沿ってお手続きを行なってください。インストール後に「利用開
始のお手続き」を行なう場合は、13ページの「利用開始のお手続き」を
ご覧ください。お手続きが完了すると、製品の有効期限が設定され、アッ
プデートが実施できるようになります。
アンインストール方法
1.使用中のアプリケーションをすべて終了して、常駐ソフトも終了してから、
Windowsの[スタート]ボタンから、([設定]-)[コントロールパネル]
を開きます。
※お手続きにはインターネットの接続が必要です。
※お手続きが完了しないと、アップデートをすることができません。
●本製品は1年間の有効期限を持つ年間サービス型製品です。2年目以降は、
継続または新規購入が必要です。継続の手続きはwebページから簡単に行
なうことができます。
●本製品は、他のウイルス対策ソフト、セキュリティソフトと併用できませ
ん。必ず他の製品をアンインストールした後にインストールしてください。
アンインストール方法については各製品のマニュアルなどをご確認くださ
い。
2.[プログラム(アプリケーション)の追加と削除]をダブルクリックし
ます。
●本 製 品 は 「 引 越 お ま か せ パ ッ ク 」、「 超 速 A D S L 」「 凄 速 」 シ リ ー ズ 、
「ADSL Ninja」シリーズなど、一部の通信系ソフトと同時に使用できま
せん。また、「どこでも無線LAN」「AOLインスタントメッセンジャー」
「Real One Player」「Windows リモートアシスタンス」などの製品と
同時にご使用になる際、不具合が生じることがあります。
詳細はwebページでご確認ください。
http://sec.sourcenext.info/support/
●製品の仕様は予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承
ください。
32
33
3.一覧から「ウイルスセキュリティ2004」を選択して[(変更と)削除]
ボタンをクリックします。
用語集
トまで、数多くのサイトで採用されて
おり、一般的なサイトでは問題ありま
せんが、Cookieを悪用して個人情報を
入手することも可能なため、疑わしい
webサイトのCookieは受け入れないこ
とをおすすめします。
・ASP
【えーえすぴー】
インターネットを通じて、アプリケー
ションを使用するサービス。ウイルス
対策ソフトは、ウイルス定義ファイル
が頻繁に更新されるため、ASP型の製
品と言えます。
4.以降は画面の案内に従って進めてください。
5.作 業 が 終 了 す る と 再 起 動 を 行 な う 旨 の 画 面 が 表 示 さ れ ま す の で 、
Windowsを再起動してください。
※ここで再起動をしない選択をした場合は、パソコンの使用をそのままを続けると、不安定になる
場合があります。アンインストール後は、できる限りすみやかに再起動してください。
6.再起動が完了すると「ウイルスセキュリティ2004」のアンインストール
が完了します。
・DAT
【だっと】
ウイルス定義ファイルの略称。
・BIOS
【ばいおす】
パソコンのマザーボードのメモリに搭
載されている、パソコンを動かす最も
基本的なシステムで、マザーボードに
接続されている周辺機器とWindowsや
アプリケーションの間でデータ受け渡
しをコントロールします。
・SP
【えすぴー】
サービスパックの略称。発売後、随時
公開しているWindowsの修正プログラ
ムが、ある程度のボリュームに達した
時点でひとまとめにしたもの。
・bps
【びーぴーえす】
bit per second(びっとぱーせかんど)。
ビット/秒でデータが送信される速度。
アナログ28.8K モデムは 28,800 ビッ
ト/秒の送信が可能です。
・Windows Update
【うぃんどうずあっぷでーと】
Windowsの最新版を最新にするための
サービス。機能の改良や新たに発見さ
れた不具合を解消する修正プログラ
ム、セキュリティ上の弱点を修正する
プログラムなどを無料配布していま
す。特に、セキュリティの修正プログ
ラムは必ず更新すべきです。
・Cookie
【くっきー】
webページで、1度訪れたユーザーの
利便性を高めるために、webサイト側
がユーザーに渡す簡単な記録ファイル
のこと。これを受け取ることで、「こ
んにちは○○さん」と専用の表示をし
てくれたり、訪れる度に必要な作業を
簡略化してくれたりします。
ユーザーのパソコン内(インターネッ
ト一時フォルダ)に保存され、アクセ
スする度にwebサイトはそれを参照・
更新します。検索サイトから商用サイ
34
・アカウント
【あかうんと】
パソコンやネットワークにアクセス
(=入れる)できるように登録された
人のこと。通常ユーザー名とパスワー
ドで認証してアクセスできます。
35
・アップデート
【あっぷでーと】
最新版に更新すること。最近ではイン
ターネットにより、アップデートする
ことが主流になっています。
・ウイルスデータファイル
【ういるすでーたふぁいる】
ウイルス定義ファイルと同義。
・拡張子
【かくちょうし】
Windowsではファイルの種類を区別す
るために、ファイル名末尾にピリオド
と3文字(稀に2文字、4文字の場合も
あります)の英数文字をつける習わし
になっており、この英数文字のことを
拡張子と呼びます。拡張子は、アプリ
ケーションと対応しているので、その
ソフトを持っていれば、ダブルクリッ
クで開けられます。注意:Windowsの
初期設定では表示されないことが多い
ので、「フォルダオプション」の「表
示」を設定する必要があります。
・アドウェア(広告プログラム)
【あどうぇあ】
広告バナーを表示するアプリケーショ
ン。無料でアプリケーションを使える
ことの交換条件で同時にインストール
する仕組みが多いようです。単に広告
を表示するだけのものもあれば、スパ
イウェアに近いものも存在しますの
で、気になる方は慎重に。
・アンインストール
【あんいんすとーる】
不要になったソフトを削除すること。
ウイルス対策ソフトは同じパソコンに
複数の同機能製品をインストールする
とトラブルが起こるので、インストー
ルする際には、使わない方をアンイン
ストールすることが必須です。
・隔離
【かくり】
ウイルスと断定できないか、ウイルス
定義ファイルがないため、駆除も削除
もできない際に、専用のフォルダに隔
離して安全を確保します。
・インストール
【いんすとーる】
WindowsなどのOS(基本システム)
から、アプリケーションソフト、周辺
機器を動かすドライバソフトなどを、
パソコン内にコピーして使用できるよ
うにすることを言います。
・起動ディスク
【きどうでぃすく】
Windowsの重要ファイルが壊れてハー
ドディスクから立ち上がらなくなった
場合や、起動ハードディスク内にウイ
ルスが感染した場合に、ウイルスを実
行させることなくOSを立ち上げるよ
うにするためのフロッピーディスクの
こと。
・ウイルス検査
【ういるすけんさ】
パソコン内を検索して、感染ファイル
がないか検査します。
・駆除
【くじょ】
ウイルス対策ソフトが、ウイルスを検
知したときの対処方法は、大きく分け
て駆除、削除、隔離の3つがあります。
駆除は[感染したファイルからウイル
スのみを除去]することで、感染前の
ファイルが残ります。
ワームやトロイの木馬は他のファイル
に伝染するものではないので、[削除]
・ウイルス定義ファイル
【ういるすていぎふぁいる】
ウイルスを特定するために必要なファ
イル。ウイルス対策ソフトは、ウイル
ス検知プログラムとウイルス定義ファ
イルの組み合わせにより、ウイルスを
見つけ、駆除します。そのため常に最
新のウイルス定義ファイルを更新して
おくことが重要です。
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するか、[隔離]で対応します。
加わったり、新種のウイルスを検知で
きるようになったりします。
・クラッシュ
【くらっしゅ】
突然青い画面になること。リセットま
たは電源再投入する他ありません。
・スパイウェア
【すぱいうぇあ】
ユーザーに気づかれないように、パソ
コン操作を監視したり、個人情報を収
集して送信するプログラム。無料で配
布されるソフトに付属することが多
く、利用条件の中にどんな行動をする
のかを明示されていることが多いの
で、気になる場合は、きちんと目を通
すことをおすすめします。
・サービスパック
【さーびすぱっく】
発売後、随時公開しているWindowsの
修正プログラムが、ある程度のボリュ
ームに達した時点でひとまとめにした
もの。
・削除
【さくじょ】
感染したファイルを削除します。駆除
できないタイプのウイルスに対する処
置です。
・スパムメール
【すぱむめーる】
受け手の許可も取らずに送りつける迷
惑メールのこと。
・常駐プログラム
【じょうちゅうぷろぐらむ】
パソコンを使用中、常時作動するタイ
プのプログラム。ウイルス対策ソフト
はその典型。ウイルスにも常駐タイプ
のものがあります。例えばフロッピー
ディスクを常時監視して、アクセスが
あるとフロッピーディスクにウイルス
を自動で埋め込むようなものがありま
す。
・セキュリティパッチ
【せきゅりてぃぱっち】
セキュリティ修正プログラムのこと。
・セキュリティホール
【せきゅりてぃほーる】
その名の通り、セキュリティ上の穴
(=弱点)。クラッカー達はこれを見つ
けては新しいウイルスを作り出しま
す。WindowsやInternet Explorerは使
っている人口が多い分、狙われやすい
宿命にあります。
・初期化 フォーマット
【しょきか ふぉーまっと】
フロッピーディスクやハードディスク
に、Windowsがデータを書き込めるよ
うにすること。すでにデータがある場
合には、その内容はすべて消去されま
す。物理的フォーマットを行なうとフ
ォーマットに時間はかかりますが、ウ
イルスも含めてすべて消し去ることが
できます。
・ダウンロード
【だうんろーど】
インターネットを通じて必要なデータ
をパソコン内にコピーしてくること。
・ディレクトリ、フォルダ
【でぃれくとり】
ファイルを分類してしまっておくため
の仕組み。書類を入れる箱のようなも
のです。サブフォルダ、サブディレク
トリという言い方もよくしますが、そ
れはフォルダ内のフォルダのことで
す。
・スキャンエンジン
【すきゃんえんじん】
ウイルスを探すための本体部分です。
ここがアップデートされることによ
り、効率良くスキャンが行なわれるよ
うになったり、新たなスキャン方法が
・添付ファイル
【てんぷふぁいる】
eメールには、本文とは別にファイル
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を添付して送信することができ、この
ファイルのことを添付ファイルといい
ます。添付ファイルが、プログラム、
Word、Excelなどの場合はウイルスの
可能性もありますので、ウイルス検査
をおすすめします。
ちなみに不正侵入のみを指す言葉には
「クラック」「クラッキング」がありま
す。
・パッチ
【ぱっち】
原義は、絆創膏、つぎあてするの意。
修正プログラムを使うことをパッチを
当てるといいます。
・トロイの木馬
【とろいのもくば】
例えば「便利な無料プログラムです」
と信じ込ませ、ダウンロードさせて悪
事を働くプログラムです。実行したと
たん破壊活動を始めるもの、システム
の一部として潜伏し、時間が経ってか
ら活動するものや、後でクラッカーが
そのコンピュータを乗っ取るための手
先として働くものなどがあります。ウ
イルスのように他のファイルやシステ
ムに感染はしません(感染活動をしな
いものが、トロイの木馬と分類されま
す)。
トロイの木馬の語源は、ホメロスの叙
事詩「イリアス」に描かれている、ト
ロイ軍が戦利品として運び込んだ巨大
な木馬に、実はギリシャ軍が潜んでい
て、一気にトロイを陥落させた、とい
うエピソードにちなんでいます。怪し
いプログラムはダウンロードしないよ
うにご注意ください。
・ファイアウォール
【ふぁいあうぉーる】
インターネットからの不正侵入を防
ぐ、いわば、パソコンの戸締りプログ
ラム。
・ブートセクタ、ブートレコード
【ぶーとせくた】
Windowsの起動に必要な情報が記録さ
れているハードディスクやフロッピー
ディスクの領域。この場所に感染する
ウイルスは必ず実行されてしまうた
め、厄介です。
・不正ActiveXコントロール
【ふせいあくてぃぶえっくすこんとろーる】
ActiveXコントロールとは、webページ
でより便利なサービスを受けられるプ
ログラム。そのためブラウザの通常設
定では、webページにアクセスすると
自動的にActiveXコントロールが実行
されています。これを悪用し、ユーザ
ーがページを閲覧すると自動的に悪さ
をするものが、不正ActiveXコントロ
ール。怪しいページを閲覧する際には、
ブラウザのセキュリティ設定を「高」
にすることをおすすめします。
・バージョンアップ
【ばーじょんあっぷ】
平たく言えば、改版。前版からの変更
度合いが小さいものはマイナーバージ
ョンアップ、大きく変わる場合はメジ
ャーバージョンアップと呼んでいま
す。
・不正Javaアプレット
【ふせいじゃばあぷれっと】
Javaアプレットとは、webページ上で
より豊かな表現やサービスを実行でき
るプログラムです。webページを開い
たときに自動実行させることが可能な
ため、不正な目的に悪用されます。怪
しいページを閲覧する際には、ブラウ
ザのセキュリティ設定を「高」にする
・ハッカー、ハッキング
【はっかー】
もともとはシステムの動作を解析した
りプログラムを改造したりするのがハ
ッキングの意味ですが、その技術を使
った「不正侵入」に関心が集まるため、
不正侵入の意味でも多く使われます。
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ことをおすすめします。
もどこにドアや窓があるのかもわから
ないのが実状ではないでしょうか。ポ
ートスキャンとは、インターネットに
接続中のパソコンのうち、ポートが開
いているパソコンを探知することで
す。空き巣犯が軒並み玄関を叩いて回
り、留守宅を探すようなものです。
・不正ダイヤルアッププログラム
【ふせいだいやるあっぷぷろぐらむ】
知らない間に、ダイヤルQ2回線や国
際電話回線経由でインターネット接続
させたり、有料サイトに接続させたり
するプログラムです。アダルトサイト
などで巧妙にダウンロードさせられる
手口が多いようです。
・ボリュ−ム(ボリュームラベル)
【ぼりゅーむ】
ボリュームは直訳すると「巻」。コン
ピュータのデータをリール巻きの磁気
テープに保存していた大型電算機時代
の名残で、ハードディスク、フロッピ
ーディスクなど記録媒体のことを今で
もボリュームと呼んでいます。ボリュ
ームラベルとは、ボリュームにつけら
れた名前のことで、ユーザーが自由に
名づけることができます。
・パーティション
【ぱーてぃしょん】
ハードディスクは任意に間仕切りする
ことができ、その1区切りの領域をパ
ーティションと呼びます。通常ほとん
どのハードディスクには1つのパーテ
ィションしかありませんが、パーティ
ションを複数設定することにより、仮
想的にハードディスクの数を増やすこ
とができます。パーティションを区切
ってそれぞれ使い分けることで、ハー
ドディスクの管理がしやすくなりま
す。Windowsとアプリケーションをイ
ンストールしたパーティション(通常
はC:)と別のパーティション(例えば
D:)に「マイドキュメント」をはじめ、
ユーザーが作ったファイルやメールデ
ータ、お気に入りなどを保存するよう
に設定しておくと、万一Windowsを再
インストールするしかない状態に陥っ
ても安心です。
・マクロ
【まくろ】
マクロとは、例えばExcelやWordなど
で、「参照して、切り取って、貼り付
ける」という操作を何回も繰り返す場
合、これを1つの動作として実行でき
るようにする機能です。比較的簡単に
作れ、応用もきくプログラムとしてビ
ジネスユーザーには便利なものです。
これを悪用するのがマクロウイルスで
す。
・マクロ型(マクロウイルス)
【まくろがた】
ExcelやWordのマクロ機能を悪用した
ウイルスで、感染しているファイルを
開くだけで、そのパソコンがウイルス
に感染します。最近ではeメールの添
付ファイルを通じて感染する例が増え
ています。マクロがある場合には
ExcelやWordの設定の際注意を促すよ
うにして、疑わしい場合は開かない注
意が必要です。
・バックドア
【ばっくどあ】
外部からパソコンを操れるように裏口
(バックドア)を作るトロイの木馬の1
種。
・ポートスキャン
【ぽーとすきゃん】
パソコンには、他のコンピュータとの
通信に用いるデータの出入り口がいく
つかあり、これらをポートと言います。
家で言えばドアや窓のようなものです
が、専門知識のない私達には、そもそ
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・マスターブートレコード
【ますたーぶーとれこーど】
パソコン起動時に最初に読み込まれ
る、どのOSを使用するかを決めるプ
ログラムです。パソコンをハードディ
スクから立ち上げるときに必ず実行さ
れ、OSのブートセクタ(OSを起動さ
せる領域)に引き継がれますので、こ
こにウイルスが感染すると、必ずウイ
ルスが1番最初に実行されることにな
ります。
製品についてのお問合せ
●お問合せの前に
本製品を使用中に何らかの問題が発生した場合は、まずヘルプや、弊社ホームページのFAQ「ソ
ースネクスト・サポート」をご覧ください。
<ソースネクスト・サポートURL> http://www.sourcenext.com/support/
●お問合せをする際は
・レジストリ
【れじすとり】
システムや周辺機器、ソフトなどの設
定を記録したWindowsの重要ファイ
ル。通常の使用では目にすることはあ
りませんが、Windowsに付属している
レジストリエディタという専用ソフト
で編集できます。ただし、変更の内容
によってはシステムが動かなくなるこ
ともあります。
上記「お問合せの前に」をご覧になっても問題が改善されない場合は、弊社テクニカルサポートセ
ンターまでご連絡ください。その際、以下の点をご確認の上ご連絡いただきますと、より迅速な対
応が可能となります。
【製品シリアル番号をご確認ください】
※シリアル番号は、製品パッケージに同梱のユーザー登録カード(ダウンロード版の場合は購入時
にメールにてお知らせしております)に記載されています。
【お客様の環境について】
<お使いのパソコンの・・・>
・メーカーと機種名(型番)をご確認ください。
・CPUとメモリをご確認ください。
・ワーム
【わーむ】
ネットワークを通じて、自分自身の複
製をコピーして増殖する不正プログラ
ム。メールの添付ファイルの形で広ま
るものもあります。現在のウイルスの
内かなりの比率を占めています。通常
のウイルスとの違いは、感染対象のプ
ログラムを必要とせずに、自分自身を
コピーして増殖する点です。原義は、
ミミズやカイチュウなどの虫。
・OSをご確認ください。
※Windows XP/2000をお使いの方でユーザー権限を設定している場合は、そちらもご確認くだ
さい。
・パソコンにフロッピーディスクドライブは付いていますか?(はい/いいえ)
・ハードディスクの容量(空き容量)はどのくらいですか?
また、フォーマット形式は何ですか?
・パソコンについているCDドライブは何ですか?
(CD-ROM/CD-R/W/DVD-ROM)
・インターネットへの接続形式はどれですか?
(モデム/ISDN/ADSL/CATV/その他)
・その他に接続しているハードウェアがありましたら、ご確認ください。
(USB/SCSIなど)
・ワクチン
【わくちん】
ウイルスを検査、駆除するソフト。新
しいウイルスが次々と出現しています
ので、ウイルスの情報を記録したウイ
ルス定義ファイル(ウイルスパターン
ファイル)を常に更新することが大切
です。
・ご使用のADSL業者はどこでしょうか?
・ご使用のプロバイダはどこでしょうか?
・よく使用するソフトは何でしょうか?(常駐ソフトなど)
【トラブル状況について】
1. お使いの製品のバージョンはいくつですか?
2. どのようなトラブルですか?
3. 何をしているときに起こりましたか?また、どのような手順で実施した場合に起こりましたか?
4. エラーメッセージが表示された場合、その内容をお知らせください。
●操作方法などに関するお問合せ先
40
41
ソースネクスト・テクニカルサポートセンター
TEL03-5350-4899
受付時間/10:00∼18:00(土、日、祝日、年末年始、ゴールデンウィークを除く)
※時間帯によっては電話がつながりにくい場合があります。ご了承ください。
また、弊社ホームページ「ソースネクスト・サポート」のQ&Aページからも、メー
ルにてお問合せができます。あわせてご利用ください。
<ソースネクスト・サポートURL>http://www.sourcenext.com/support/
※メールによる返答には、数日かかる場合があります。ご了承ください。
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お買上げの製品が正常に動作しない場合、返品をお受けする安心サービスシステムを採
用しております。
詳しくは弊社ホームページをご覧ください。
http://www.sourcenext.com/support/free/
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ト、それ以降は、有料でのサポートを提供させていただいております。
有料サポート料金 3,000円(30日間)
30日間無料サポートサービス詳細につきましては、弊社ホームページをご覧ください。
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