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「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)

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「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
1
旭川医科大学
医学部
各学年には学年担当教員を置いており、学生に対し授業及び大学生活に関する助言を行っているが、成績不良者や出席率の悪い学生等には、必要
に応じて修学指導も行っている。また、学生が休学及び退学等を希望した場合は、学年担当教員に連絡・相談することとしており、学年担当教員は実
情を調査した上で、本人及び連帯保証人に対し適切な指導・助言を行っている。その他、医学科第1・2学年を対象にグループ担任制度を導入し、医師
として勤務している臨床教員との接点を低学年の時から設け、キャリアプラン等のアドバイスや相談対応を行っている。
2
小樽商科大学
商学部
学生何でも相談室の相談員(臨床心理士、学校心理士)が学生相談に応じている。教員・事務職員・看護師は、修学指導・生活指導等を行う中で大学
生活不適応と思われる学生に、相談室への相談を促している。
3
帯広畜産大学
畜産学部
以下に掲げる、初年次教育の充実・支援体制の充実等による。・クラス担任制(畜産科学課程・1年次)、ユニット担任制(畜産科学課程・2~3年次)に
よりきめ細かい履修指導等の実施。・農業高校からの推薦入試入学生に対し、ピアサポートによる補習教育の実施。・学生相談室に常勤カウンセラー
を設置し、悩み相談・心のケアを実施。・各学期毎に成績表を父母等にも送付し、多面的に学生をサポート
4
北見工業大学
工学部
・欠席の多い1年次学生を5月末に調査し、早期の修学指導を行っている。・全学で個別担任制を実施し、学生に対して迅速できめ細かな支援を行う体
制を整えており、修学や生活状況、心の問題に悩む学生に対して定期的に指導や助言を行っている。・職業学科を卒業した学部1年次及び受講を希望
するその他の学生に対して正規の授業時間以外に補習授業を行っている。・学生が学生に対して学修をはじめとする大学生活の相談に乗るピア・サ
ポーターを設置している。
5
北海道大学
文学部
2年次~4年次に指導教員(担任教員)を置き、きめ細やかな学生対応を目指している。
6
北海道大学
教育学部
退学除籍者は稀なので特別な取り組みは施していない。なお、休学者については、教授会等において事情を聞くことにしている。
7
北海道大学
法学部
単位修得不良者を対象に、修学指導を行っている。
8
北海道大学
経済学部
クラス担任や演習担当教員により、学業成績不振者への学修指導を行っている。
9
北海道大学
理学部
学生の修学状況や生活態度を指導する教員(学生委員)を各学科に1名から複数名配置し、学生の成績や出席を随時チェックして、問題の生じる兆候
がみられた場合には早めに改善できるように対処している。また、各学科から1名の教員が「学部相談員」を担当し、履修計画や学生生活など、学生側
からいつでも何でも相談できるようにしている。ホームページに「なんでも相談室」という質問窓口を開設している学科もある。
10
北海道大学
工学部
在学者の保証人に成績を送付していることに加え、特に留年者の保証人宛に成績及び現況について通知し、学生及び保証人の勉学に対する意識を
高めるとともに、在学年限が迫っている留年者には、早めに教員や教務課窓口に相談するよう促している。
11
北海道大学
農学部
3年次から研究室配属が行われて学生一人一人に指導教員がつくため、修学や進路、個人の問題等について教員と相談して迅速に解決を図るような
環境作りを行い、学校生活を送る上での発生したミスマッチを解消できるように配慮している。授業料未納による二期未納除籍については、会計担当
者や教務担当者が対象になりそうな学生に適宜連絡を取り、納入計画等を把握して期限内に納めるよう指導している。
12
北海道大学
獣医学部
獣医学部では配属される2年次から学年毎のクラスに配属となり、クラス担任と副担任の2名が学生の学修上の相談に応じている。また、5年次の教室
配属では1教員あたりの担当学生が3~4名とさらに少数になるので、学生が相談をしやすく、教員も学生の学修状況に目が行き届くため、退学者・除
籍者を少なくしていると思われる。加えて、獣医学部では学生会の活動が活発で、イベント企画の際は教職員が相談に乗る等、学生と教職員の距離が
近いため、日頃から学生が相談しやすい環境を保つよう取り組んでいる。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
13
北海道大学
水産学部
学部移行後においては、各年次・学科毎に担任教員を配置しており、学生の学修状況を把握しながら指導を行っている。
14
北海道大学
医学部(医学科)
可能性のある学生に関する情報を、関係する教職員で早期から情報を共有、面談等。
15
北海道大学
医学部(保健学科)
専攻のクラス毎に、担任・副担任を配置し、きめ細かい修学指導を実施している。休退学の学生には、個別の面談を行い、今後の修学計画を含め、よ
り細やかな指導を実施している。また、授業料未納者には、個別対応により、納入計画や今後の修学指導の面談を実施している。
16
北海道大学
歯学部
各学年にクラス担任を置き、学生の相談に対応している。毎月開催する教務委員会にて、学生の動向を確認し、問題を共有している。
17
北海道大学
薬学部
1~2年次学生については、少人数担任制(教員1名につき、学生2~8名)を導入しており、学修や日常生活における問題や相談に対して、把握・対応
しやすい体制を整えているほか、各学期の成績が一定以下であった場合は、修学上の指導を行っている。3年次以降については、研究室に所属し(各
研究室2~7名程度)、指導教員が同様の役割を担っている。 18
北海道教育大学
教育学部
本学ではアカデミック・アドバイザー制を採用しており、個々の学生の修学指導に限らず様々な悩みについても相談に応じている。また、それ以外に学
生なんでも相談室を設置し、実際どこに相談に行けばいいかわからない場合や、相談しにくい悩みを聞き入れる体制を整え、保健管理センターには医
師やカウンセラーが常駐し、気軽に悩みを相談できるよう取り組んでいる。
19
室蘭工業大学
工学部
理由もなく授業を連続して欠席している学生を早期に発見し、修学指導につなげることを目的として「授業欠席状況把握制度」を平成24年度から実施し
ている。具体的には、各学科・コース、学年毎に1~2科目のモニター科目を設定し、その科目につき、3回連続欠席、8回連続欠席となった場合に、当
該学生に対し学科・コース内で面談等を実施したり、保証人(保護者)と連携し安否確認等を行うものである。また、教員1名に10~20名程度の学生を
割り当てる「チューター制度」を設け、学生と定期的に面談を行い、修学指導・生活指導を行っている。この他に、「地区別懇談会」を開催(北海道内5会
場)し、教員と保護者が懇談する機会も設けている。
20
弘前大学
人文学部
・単位の取得があまり進んでいない学生に、「励ましの手紙」を送付している。・弘前大学総合文化祭の日に、「人文学部保証人説明会」を開催してい
る。・説明会後、希望する保証人に対し指導教員との二者面談、場合によっては学生も含め三者面談を行っている。
21
弘前大学
教育学部
クラス担任や指導教員等による複数の担任による学習指導、生活指導を行っている。また、学修困難な学生に対して相談や指導を行う組織として「学
修支援部門」を立ち上げ対応している。
22
弘前大学
理工学部
学年担任教員、学生相談員などの相談の窓口を設けている。保護者への成績表送付、保護者懇談会を実施している。
23
弘前大学
農学生命科学部
「クラス担任制度」を実施している。これにより、教員が学生個々の動向を把握しやすくなっているため、何らかの問題を抱えている学生を早期に発見し
対応できる体制になっている。また、授業料未納による除籍者が発生しないように、教員と事務職員のいずれからも該当する学生に事前にしっかりと連
絡をとる体制にもなっている。
24
弘前大学
医学部(医学科)
学務委員長が留級(留年)した学生と面談をおこない、原因等を把握し、適宜指導や助言を行っている。
25
弘前大学
医学部(保健学科)
各専攻の年次ごとに2名以上のクラス担任教員を置き、学業や生活等での悩みに対し相談窓口となり、学生の大学生活の支援を随時行っている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
26
岩手大学
人文社会科学部
*初年次教育として、1年次前期に少人数(本学部では1クラス15名以下)の基礎ゼミナールを実施し、学業や大学生活への転換・接続を行いやすく指
導している。*学期ごとに、担任または指導教員に学生の成績表を届け、問題のある学生への対応をお願いしている。*学期ごとに、保護者(保証人)
に学生の成績表を郵送し、保護者(保証人)にも学生の学業について把握してもらっている。*成績不振者については、教務委員会で確認して、担任ま
たは指導教員へ注意を喚起してもらっている。
27
岩手大学
工学部
学生委員が主体となって、新入生の面談、成績発表時の面談、復学時の面談、未履修申告者への連絡等を実施。
28
岩手大学
農学部
各課程の教務委員、学生委員、クラス担任及び学務課が協力し、各期における学生の単位習得状況を確認し、特に習得状況が思わしくない学生とは
個別面談等を行い、その学生の背景にある問題の把握に努めている。
29
東北大学
文学部
学部1年生に対してクラスアドバイザー制度を設け、大学での勉強や生活でのさまざまな問題に直面した際に、いつでも相談できる体制を作っている。
また、学部2年生以上については、各専修(研究室)に所属し、修学上の悩みについていつでも相談できる体制を作っている。
30
東北大学
教育学部
クラスアドバイザー制度を導入し、クラス担任を相当する教員が学生のサポートを行っている。また、学生相談窓口を設け、学生の様々な相談に対応で
きる体制をとっている。
31
東北大学
法学部
○1・2年次学生に対して、クラス顧問、アドヴァイザー教員を配置。○各学期において履修相談コーナーを設置。○各学期において履修登録及び単位
修得状況を確認し、状況確認及び相談窓口を記載した手紙を送付。
32
東北大学
経済学部
1年次、2年次の担任制や、3年次、4年次の所属ゼミを通じたきめ細かい指導を行っている。また、学部独自の学生相談室を設置し、問題を抱えた学
生に対して教務面と生活面を連携してサポートする体制をつくっている。
33
東北大学
理学部
各学科において成績不振学生をリストアップし、定期的に面談を行っている。必要な場合には保護者に連絡を取り対応している。
34
東北大学
工学部
学生支援室を各学科に整備し、学生からの相談に乗っている
35
東北大学
農学部
2年生について、学生の単位取得状況をセメスターごとに各学系委員に連絡しており、単位取得状況や講義出席状況の芳しくない学生を把握するとと
もに、適切な指導やケアを行うのに役立てている。また、休学や退学希望者には綿密な面談を行っており、復学支援やアドバイスなどの適切な対応を
図っている。
36
東北大学
医学部(医学科)
成績不振者に対して教員が面談し修学指導を行っている。
37
東北大学
医学部(保健学科)
学生なんでも相談室(学部独自の相談室)やチューター(学生生活で勉学のみならず様々な面で相談相手となる教員)制度等の多様な相談窓口を用意
し、きめ細やかな学生指導に取り組んでいる。また、相談や指導の状況は教員が厚生委員会に報告しなければならないシステムとなっており、必要に
応じて組織として情報を共有して教員や事務職員が連携して学生を支援できる体制をとっている。
38
東北大学
歯学部
退学・除籍者の多くは、入学時に動機付けが十分ではないことが原因の一つとしてあげられる。歯学部においては、early exposureとして1年次学生に
専門分野の教員による講義「歯学概論」と病院を見学する「歯科臨床入門」を取り入れ、歯科医学や歯科医療に関する早期教育を行っている。また、成
績不良学生に対しては、随時、面談を行い、その原因や対応について相談し、成績の向上を図っている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
39
東北大学
薬学部
・年次進行につれてありがちな成績不振、中退の原因の一つとして、人間関係をうまく構築できずに学習面等の悩みを一人で抱え込んでしまうことが考
えられる。これを未然に防ぐ取組として、入学時に合宿オリエンテーション及び対人スキル向上を目的とした研修を実施し、入学当初からの良好な交友
関係の構築を後押ししている。・出席回数が少ない学生や単位修得状況が芳しくない学生に対しては、個別面談を実施し、学習面への不安や学生生
活の悩み等に対するアドバイスを行っている。・定められた履修登録期間に全学生が履修登録を行うよう、注意喚起を行うとともに、それでも登録が見
られない学生に対しては、個別に連絡し、登録の有無について確認をとっている。
40
宮城教育大学
教育学部
学年担当教員制度を設け、学生生活について相談できる体制を整えている。
41
秋田大学
教育文化学部
年度当初における生活・学修ガイダンス:教員・学務係による一斉指導。担任による面接による生活・学修指導:初年次は前期に、2年次以上は随時。
学務係による学修指導:対面・電話連絡などによる個別指導。本学の相談関係部署の紹介:カウンセラー・保健管理センター受診の助言。教務学生委
員会による問題を抱えている学生の実態把握。
42
秋田大学
理工学部
学部学生対象に「なんでも相談室」を開設し、学生生活全般についての相談を受けつけている。毎年、留学生に対し、学務委員による個別面談の機会
を設け、現状把握や助言を行っている。
43
秋田大学
医学部
学業・生活支援ワーキンググループを設置し、学力や修学に対して不安を抱えている学生に対してメンターをつける等のフォローアップを行っている。
44
山形大学
人文学部
各学期の始めにアドバイザー懇談会を実施し、就学指導や生活指導等を行っている。
45
山形大学
地域教育文化学部
前・後期の学期初めに、コース・学年ごとにアドバイザーとの懇談会を実施し、学生とアドバイザーの教員が、修学、学生生活等について話し合う機会
を設け、特に、GPAが一定の基準を下回る学生について個別にアドバイザーによる指導を行っている。
46
山形大学
理学部
アドバイザーによる修学指導を行っている。
47
山形大学
工学部
・学生個人ごとに、修学面・生活面に関わらず様々な相談に乗り、責任を持って指導・助言を行うアドバイザー教員を置き、対応している。・工学部学生
相談室を置き、相談・指導・助言等を行っている。学生相談室に専門のカウンセラー(臨床心理士)を常勤で配置し、学生生活上の悩みや問題に対して
相談に応じている。学生相談室研修会として、年に1~2回程度教員を対象とした研修を行っている。・保護者への成績送付を行い、学生の学習状況に
ついて、家庭との情報共有を行っている。(年2回実施)
48
山形大学
医学部
各学年のアドバイザー教員の学習支援・指導を強化している。その上に、留年者に対して、面談の機会を持ち、指導している。また、学生のモチベー
ション維持のため野外セミナーを実施し、医療人になる動機づけをもつ機会を提供している。
49
福島大学
人文社会学群(経済 ①アドバイザー教員制度を設けている。②各セメスターごとに「就学状況報告書」(指導学生、語学など必修度の高い授業の履修者を対象)を全教員が
経営学類)
教務に提出し、その情報を学生委員と教務委員が合同で行う成績不良者面談に反映させ、生活上・学習上などのアドバイスを行っている。③補習授業
を行っている。④成績不良学生については、保護者への通知を行い、特に成績の悪い者については、特別通知を行っている。
50
福島大学
人文社会学群(行政 助言教員(アドバイザー教員)制度を設けている。学生が所属する演習系科目(1年次:教養演習、2年次:専攻入門科目、3・4年次:演習)の担当教員
政策学類)
が助言教員となり、大学生活や学習などについて助言を行っている。
51
福島大学
人文社会学群(人間 複数教員によるアドバイザー制度を設けております。オリエンテーションクラスアドバイザー、カリキュラムアドバイザー、学習クラスアドバイザー、3年次
発達文化学類)
後期からは卒論ゼミの指導教員等の様々な任務を持った指導教員が、それぞれの局面で学生のサポートを行います。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
52
福島大学
人文社会学群夜間
主コース(現代教養
コース)
・4年間一貫した少人数教育を実施している。・成績が一定の基準に達しない学生をピックアップし、演習科目の担当教員から指導を行っている。
53
福島大学
理工学群
アドバイザー教員制度を設け学生の相談体制を整備している。
54
茨城大学
人文学部
学生担任制による学生相談対応。各学期始めに担任教員から、きめ細かな履修指導を行い、各年次終了時の単位修得状況がおもわしくない者には、
担任教員を通じて、学生(又は保護者)に状況確認と合わせて履修指導を行う。また、授業以外の諸活動を含む大学生活全体において学生生活をサ
ポートする。
55
茨城大学
教育学部
学生担任制を設け、学生への助言及び学生からの相談に応じている。
56
茨城大学
理学部
学部学生全員に対して成績表手交による学習指導・相談を学期開始前(年二回)に実施している。
57
茨城大学
工学部
退学等希望学生に対し、申請前に学生本人と学生担任等教員との事前面談を行っている。
58
茨城大学
農学部
農学部では、卒業するまで同一人による学生担任制を導入しており、個別面談などを実施し、履修上のことや学生生活上の諸問題を相談できる体制
が整備されている。最終的には当然学生の判断によることとなるが、その判断をする上で貴重なアドバイスができている。
59
筑波技術大学
産業技術学部
教員の個別指導体制(アカデミック・アドバイザー制)を通して、早期に対応し、必要に応じて保護者も交え相談を行っている。
60
筑波技術大学
保健科学部
アカデミック・アドバイザー教員(AA教員)により、勉学面と生活面の両方から支援している。また、学力の劣る学生には、特任教員による個別指導を実
施している。
61
筑波大学
人文・文化学群
学群独自ではなく、各学類において、学類長、クラス担任、指導教員、保護者と連携し、問題を抱えている学生の早期発見、早期対応を常に行ってい
る。また、履修状況が思わしくない学生については、その都度、クラス担任、学類長が個別に面談を行い、履修指導などを行っている。また、休学など
の学生異動に関する情報は、毎月定例で行っている学群長・学類長会議で報告され、情報共有に努めている。
62
筑波大学
社会・国際学群
学群としては取り組みはないが、学類単位では基本的にはクラス担任、ゼミ教員、指導教員等が、面談や保健管理センターとの連携など必要な対応を
取るようにしている。また、年間15単位未満しか履修しなかった学生に対しては、クラス担任、ゼミ教員、指導教員等が面接して事情を聞き取った上で、
学類長が面接し、退学や除籍に至ることのないよう指導している。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
63
筑波大学
理工学群
【数学類】定員40名に対して、各学年2名の担任を配置し、学生の履修状況に目配りをしている。全学的に年間15単位未満の学生には、担任の面談で
理由をきめ細かく把握し、学類長の面接で今後の履修計画を確認し、学群長が最終的に決裁するという三重のチェック体制をとっている。理解度不足
のため履修困難に陥っている学生に対し、授業期間中は毎週の様に、曜日を決めて教員と大学院生による(授業の補完的な活動も含め)学習支援を
行っている。また、授業期間外には、履修上の多様な問題点が解消されるように集中的に(進路相談・進学相談的な活動も含め)学習支援を行ってい
る。【物理学類】取得単位数が基準以下の学生に対しては面談を複数回行い、問題の洗い出しを行っている。また必修科目について必要な場合補習
授業も実施している。【化学類】担任制度の充実。【応用理工学類】前年度成績不振者に対して、再履修クラスを設けて基礎から習得できるように補講
を行っている。数学基礎科目を中心に成績不良者を対象としたリメディアル科目(線形代数、解析学等)を夏季休業期間中に開講している。【工学シス
テム学類】期末試験の成績が出た段階で、必修科目が不合格になっている学生を抽出し、当該学生とクラス担任が面談を行い、当該学生の修学状況
を聞き取る努力をするとともに、成績不振となった問題点を抽出する。その問題点を可能な限り解決すべく、クラス担任がアドバイスを行い、必要に応じ
て、学類長との面談や、保健管理センターの学生相談を勧める。また必要があれば保護者に連絡する。今後、教員一人一人の学生指導に対する資質
を向上するべく教員に対する啓発活動もおこなう。【社会工学類】クラス担任やカリキュラム委員、学類長などが協力しながら、履修指導や精神面のフォ
ローなどを行っており、必要に応じて両親を含めた状況連絡を行っている。
64
筑波大学
生命環境学群
○生物学類では、可能性のある学生の早期発見・早期対応を行うため、通常のクラス担任制によるケアの他、成績不振者・長期欠席者・連絡のつかな
い学生に対して次のような対応を行っている。①毎学期単位取得状況をチェックし、成績不振者はクラス担任や学類長が面談し、履修指導や生活相談
を行う。②必修の授業を中心に3回の欠席が続いた場合、あるいは学期において4回欠席した学生は、担当教員から学類長へ報告する。学類長は担
任に連絡し、担任は当該学生との面談を行う。出席状況が改善されない場合には、保護者に連絡し、本人、保護者、クラス担任、学類長で面談を行う。
③クラス担任あるいは学類長(室)からの連絡に対して、2週間以上応答の無い学生については、クラス担任から保護者に連絡する。必要に応じ、面談
を行う。○生物資源学類では、授業担当者やクラス担任が日々の講義への出席率や講義の成績評価を確認しながら、欠席が多い学生ならびに成績
不振学生を把握し、クラス担任が中心となって対象の学生と話し合い、しばらく様子をみて、それでも改善されない場合は、学類長が面談を行い、学生
の問題となっている点を把握し、とくに精神的な問題の場合には保健管理センターでの面談を薦める。一方で、休学から復学した際に情報不足のた
め、履修方法や単位取得方法が十分に把握できていない場合があるので、履修計画書を提出させ履修指導を行うことにより、少しでも不安を解消する
ようにしている。○地球学類では、学生に対してクラス担任制度などで、授業の欠席や各種問題を抱える学生の把握を行っている。長期欠席者には直
接連絡を取り、学生の状況の把握と復帰を試みている。また学類内に学生対応チームを設け、問題のある学生に複数の教官(場合によっては保健管
理センターの教官)で対応を取る仕組みを作っている。
65
筑波大学
医学群
基本的にはクラス担任が面談を行い、学生個々の状況等により必要に応じて学群長、学類長、学年の総コーディネーター教員が学生および保護者と
面談し、履修指導や精神面でのフォローを行っている。
66
筑波大学
芸術専門学群
クラス担任や研究指導の教員が、学生の修学状況について恒常的に注意を払い、また単位修得の状況について教員会議等で全教員が確認し、成績
不振者に対する助言を行っている。
67
筑波大学
体育専門学群
毎年度始めに学年別ガイダンスを実施し、カリキュラムや学生生活についての指導を行っている。また、授業開始1週間以内に個別相談期間を設け、
各方面の相談に応じている。また、各指導教員等が早期発見に心がけ、個別に学生への就学指導を行っている。
68
筑波大学
人間学群
大学の指導体制として、担任制度を導入している。人間学群の3学類いずれにおいても各学年2名の担任を配置し、入学から卒業までの4年間、学修
から生活までface to faceの支援体制を取っている。とくに、学修面では年度の単位取得状況を把握し、課題を抱える学生の早期の発見と対応につい
て担任、学類、学群が一体化して検討する体制を築いている。
69
筑波大学
情報学群
懸案である不適合学生問題についてこの3年間解決の努力をしてきた結果、退学・除籍率についてかなりの改善を達成した。しかし、依然、学類ポリ
シーと学生意識の乖離が見られるため、広報、入試、学類名称等の改善を行う必要があると考えている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
6/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
70
宇都宮大学
国際学部
新入生から三年次前期までは、一学年約100名の学生に対し、二学科(50名ずつ)にそれぞれ2名、計4名の学年指導教員を配し、また三年次後期か
ら4年次にかけては、各卒論関係ゼミの教員が各卒論指導対象の学生に対し指導教官として付いて、各学期の成績配布、履修についての指導、また
各種の相談にあたり、細やかに学生の状況を把握し、適切な指導、対応をすることによって、退学・除籍者を少なくするよう努めている。
71
宇都宮大学
教育学部
学生が、学期ごとの成績を振り返り、次学期の目標設定を履修カルテ(ポートフォリオ)に記入し、そこに担任教員が所見を記入して、学習上の課題解
決につなげるようにしている。また、進路変更(転部・転科)などをはじめとして、学生からの相談も、おもに専攻担任教員が窓口となって対応し、解決に
結びつけるようにしている。全般的に、専攻担任教員が学生とのコミュニケーションを円滑にはかり、退学や除籍につながらないように指導している。
72
宇都宮大学
工学部
学年担任を配置し、学生生活の公私両面について、きめ細かく指導・助言を行っている。 また、必修科目の出席状況について、学科長、学年担任及
び学生係等と情報を共有し、学生に対して種々の側面から支援を行う等、学生の日常的な大学生活のケアを行うための方策を、例年検討し、実施して
いる。
73
宇都宮大学
農学部
学部として統一的な取り組みは行っていないが、学科単位で綿密に修学支援を行っている。
74
群馬大学
社会情報学部
1・2年次には学生12名程度に1名のアカデミックアドバイザー(常勤教員)を置いており、学生は学修・生活等について相談でできる体制となっている。
アカデミックアドバイザーは必要に応じて意欲を高めるための助言を与える。3・4年次全学生がゼミに所属し、指導教員は各学生の状況を把握できる
ような体制をとっている。修得単位数の少ない学生を抽出して、アカデミックアドバイザーまたはゼミ指導教員が面談を行っている。
75
群馬大学
教育学部
・過少単位修得者を各講座に通知し、当該学生に対して履修指導を行っている。・学校教育臨床総合センターに相談室を設置し、学生が日常生活や学
習上の悩みなどを相談又はカウンセリングを受けられる体制を整えてる。
76
群馬大学
理工学部
・高等学校で十分に数学や物理を履修してこなかった学生に対して入門科目を開講している。・クラス担任制を採用し、学生の補導等を実施している。・
カウンセリングの必要な学生に対し、専門家による面談等を実施している。
77
群馬大学
医学部(医学科)
進級規定の緩和化を図って実施している
78
群馬大学
医学部(保健学科)
厚生補導委員会の設置、チューター(指導教員)制度の導入、学生相談員制度の導入、臨床心理士によるカウンセリングの実施
79
埼玉大学
教養学部
退学・除籍の主な理由は学業不振と大学生活への不適合にあるという認識に立ち、学部としては以下のような取組を行っている。まず、学部1年生に
ついては、アカデミック・アドバイザー制度を設け、新入生一人一人の履修状況や学生生活について随時相談できる体制を取っている。学部2年生以上
については五つある専修の代表に毎年、所属学生の履修状況を通知し、履修状況に問題のある学生について早期に対策をとれるようにしている。ま
た、一年に一回、学部主催の「保護者等懇談会」を行い、希望する保護者とは個別面談を行い、学業や生活面で問題を抱える学生への早期対応に努
めている。学部とは別に全学でも、「さいだいスポット21」というコーナーを設け、学業不振や大学生活への不適応に悩む学生が相談しやすい環境づく
りに努めている。
80
埼玉大学
教育学部
保護者に対して、毎年、成績通知書を送付している。
81
埼玉大学
理学部
学生の状況把握のため、各学科において定期的に面談等を行っている。
82
埼玉大学
工学部
各学科、学年で担任制を行っており、履修相談等の対応をしている。また学期開始前に成績不振者等に個別面談を行い、学習状況や生活について指
導している。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
83
千葉大学
文学部
学生の状況を学科・コースで把握し、面接等を通してきめ細かな指導を行っている。
84
千葉大学
法政経学部
毎年度の単位取得状況と履修登録状況を把握し、その状況が芳しくない学生については担当教員から指導を行う仕組みを導入している。
85
千葉大学
教育学部
教員養成学部として大多数の学生を教育実習に送り出していることもあり、1・2年次のクラス顧問や3・4年次の指導教員が随時面談・指導等を行い学
習意欲向上をはかり、落伍者を極力出さないように努めている。
86
千葉大学
理学部
総じて、学習意欲が高い学生が多いが、一部学生は学習意欲がわかず、そのことが退学等につながるケースがある。このような学生を定期的に調査・
発見することに努め、彼らに対し必要な修学指導を行うことによって、修学意欲の維持・向上を図るよう配慮している。
87
千葉大学
工学部
学科および研究室単位で学生相談や学生指導等を個別に行っている。
88
千葉大学
園芸学部
標準単位未修得者に対する学部内指導を行っている。対象学生に対し指導教員より連絡を取り、面談等で今後の指導方針等を話し合いの上、指導教
員による報告書の作成を行っている。
89
千葉大学
医学部
成績不振者等に対するフォローアップを学部教育委員会学務・学生支援部会により実施しているが、その内容・効果等について見直し・再検討を現在
行っている。
90
千葉大学
薬学部
学年ごとに3人の教員を担任(主担任1人、副担任2人)として配属し、必要に応じて個人面談等を行うことで、成績不良による留年や適応障害による休
学等を未然に防ぐように指導を行っている。
91
千葉大学
看護学部
在籍する学年の授業を担当する教員をその学年のクラス顧問として、様々な相談に応じている。その他に、学生相談室にグランドフェローや全学の相
談員による相談日を設けている。定期的に単位の取得状況を確認し、未習得の単位のある学生に対しては個別に指導を行っている。
92
お茶の水女子大学
文教育学部
退学申請があった場合、学部として事情を確認する。学生のメンタルヘルス不調について、学部として学習会を開催。
93
お茶の水女子大学
理学部
ある学科(化学科)では各学生に対して複数の教員を配置して学生のケアを行うようにしている。一般的には学科長と学年担当が以前よりもきめ細かく
学生の指導を行っている。3年生を研究室に仮配属している学科もある。
94
お茶の水女子大学
生活科学部
入学当初から学生を丁寧に観察し、不安定になる前に相談に乗ったりして援助する。
95
電気通信大学
情報理工学部
学生支援センター学生何でも相談室において、成績不振学生及び不登校学生を早期に把握し、学生20名に1人の学生支援担任を配置し、学修指導を
行っている。専任の医師による診断により、必要に応じカウンセラーによるカウンセリングを行っている。大学生活の適応に大切な1年次では、実験・演
習・実習の必修科目での出席状況を調査し、連続5回欠席している学生を学生何でも相談室に連絡するシステムが構築されている。また、1年次の取
得単位数の半分に満たない学生、各進級審査に不合格となった学生の場合、保護者へ通知している。特に、1年次前学期の取得単位数が極端に少な
い学生に対しても学生支援担任が面接を行っている。
96
東京医科歯科大学
医学部
【医学科】問題のある学生に対して個別に教育委員が面談している。また、学年を縦断したグループ担任制を導入し、縦及び横の交流の機会を設けて
いる。【保健衛生学科】新入生に対して、附属病院の見学を含む専門科目の教育も早期から実施し、学習意欲を高めるよう努めている。オープンキャン
パスや入学時オリエンテーションを充実させて、学年が進んでから進路変更のために退学する学生が出ないよう努めている。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
97
東京医科歯科大学
歯学部
・授業担当全教員による学生ポートフォリオ作成と閲覧システムの構築を図り、学業成績不良者の早期認識、学習意欲低下者の早期発見を図ってい
る。・学生との個別面談を定期的に行い、就学上の不安や問題を早期に把握し、解決のためのアドバイスを与えるようにしている。とりわけ、授業態度、
履修状況に問題のある学生にはきめ細かい面談、指導を行っている。また、学年担任を配置し、担当学年の学生の状況について、教員会議で情報を
共有するようにしている。
98
東京学芸大学
教育学部
履修未登録及び成績不振の学生には、指導教員と学生の保証人に通知が行われる。通知を受けた指導教員は、学生及び保証人と連絡を取りなが
ら、面談等により指導、助言を行っている。
99
東京藝術大学
美術学部
各教員室による個別指導。学生相談室
100
東京海洋大学
海洋科学部
履修登録や、単位の修得状況について、学生支援教員(各学科1年次~3年次)及び指導教員(4年次)と情報の共有を図り、履修指導を行っている。
101
東京海洋大学
海洋工学部
◯修学アドバイザリー制度:GPA制度による学生の成績評価にもどづき、基準を下回る成績の学生を抽出し、修学アドバイザリー教員(複数)による面談
を実施し、当該学生に問題点を自覚させ学習態度を改善させるなどしている。◯指導教員制度:学生が指導教員を指名する制度(学科、学年を問わな
い)により教員が学生の個人的な相談を受けたり修学、生活指導を行ったりしている。各学期の成績表は原則として指導教員から直接学生へ渡し、その
際に指導を行っている。◯学年担当教員制度:各学科で入学時から持ち上がりで卒業までクラスを担当する教員を指名、AO、推薦入学の合格者の入
学前指導、新入生オリエンテーション、進路指導などを担当する。修学アドバイザリー教員を兼ねる場合もある。
102
東京農工大学
工学部
学生生活委員・教育委員との面談を行う。
103
東京農工大学
農学部
学科ごとに、班担任制度あるいは助言教員制度を設けて、学生指導を徹底して行っている。
104
横浜国立大学
経済学部
各学期の初頭に学修単位取得状況が芳しくない学生に対して教務厚生委員が面談を実施している。学生自身の生活状況及び学修に対する改善点の
相談を行い、「退学をせずに卒業したい」という動機付けを図っている。
105
横浜国立大学
経営学部
コンタクト教員制度の導入。成績不良者への複数回のケアの実施。新入生保護者会の実施による、保護者との連携強化。
106
横浜国立大学
教育人間科学部
・学生一人一人に対して学修上の支援、指導を行うコンタクト教員制度を設けてきめ細かい指導を行っている。・成績不良者については、修学意思確認
を行うとともに、指導教員により改善指導を実施している。また必要により、保証人へも連絡し、修学上の注意を行っている。
107
横浜国立大学
理工学部
退学:退学願の提出には、所属学科長および担当教員の許可を必要とする。そのため必ず面談等で事情を確認している。除籍:事務と担当教員で情
報共有し、事前に電話等で連絡をとり直接事情を確認している。
108
長岡技術科学大学
工学部
大学全体で学生の所属する課程毎に早期に不登校学生を把握するための学生相談体制を整えている。
109
新潟大学
人文学部
・学生生活委員会による修得単位の少ない学生及び復学者に対する特別ガイダンスの実施。・学生の休学申請の際、指導教員は「休学指導状況表」
を作成し、復学への指導計画を示す。
110
新潟大学
法学部
・入学してすぐにクラス担任が置かれ、各クラスの学生の状況を把握し、問題を発見した場合には学務委員会に報告することとなっており、問題の早期
発見に努めている。・卒業まで残り単位の多い学生に対しては、保護者(学生同伴)を呼んで、学務委員会が個別に対応している(履修困難者への相
談会)。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
111
新潟大学
経済学部
(1)学部全体の取組として、毎年6月に学資負担者等に対し前年度の単位取得状況を送付している。その際、進級・卒業が危ぶまれる学生については、
その可能性を指摘し、相談等が必要であるなら連絡するよう依頼文を付している。(2)「早期警戒システム」の導入:学生の出席状況、履修状況につい
て、教員が相互に連絡を取り合い、学生に「声かけ」する必要がある場合には、担当教員が学生と対話する機会を持つなど早期に問題を把握するシス
テムを導入している。また、事例が生じた場合には、教員間で情報を共有し、対応を協議している。(3)その他に経営学科では担任制を実施しており、必
修科目で欠席が続いた場合に担任教員から問い合わせ、学生の対応によっては学務委員会等で本人ないし学資負担者等に連絡を取る体制を採って
いる。
112
新潟大学
教育学部
・退学については、単位数が少ない学生や留年している学生を把握し、指導教員や専修を通じて、該当学生や保護者に連絡し、卒業に向けての相談
等を行いサポートする体制をとっている。・除籍については、授業料未納による除籍該当学生や保護者へ、授業料の支払いについて連絡をとり、授業
料未納による除籍を未然に防ぐ取組を行っている。
113
新潟大学
理学部
アドバイザー制度を導入している。各学科毎に複数教員がアドバイザーとして、個々の学生のメンタル面での支援や大学生活についての相談、履修計
画の指導などを行っている。問題によっては理学部学務委員会にて議論し、解決策を検討することもある。
114
新潟大学
工学部
主に、学年担当教員(各学科学年ごとに2名配置)が、学生相談に応じ、退学や除籍の防止に努めている。・成績不振学生については、保護者へ各学
期の成績結果を送る際に、学年担当教員によりコメントを送付している。学生には学年担当教員から勉学意欲の奮起等の注意及び履修について指導
を行っている。・不登校の学生については、学期始めに履修申請の学生情報を学務係から学年担当教員へ報告し、学年担当教員から当該学生へ連絡
し、状況を確認する。場合によっては、保護者や学生支援相談ルームへ報告し、面談等を行う。
115
新潟大学
農学部
退学を選ぶ学生の事情や背景は、学生個人により異なっている。本学部では、学生個人の事情をくみ取り、ケアする体制を整えている。例:入学時から
の少人数教育。スタディスキルズにおける担任制。各専修・コース配属による指導。卒業論文担当教員による指導。農学部学務委員会委員による学生
相談室の開設。
116
新潟大学
医学部(医学科)
学務係と総合医学教育センターが協力して、出席状況が不良で欠席が多い学生を早期に発見し、呼び出して個別面談を行っている。成績不良者全員
(進級することができない可能性がある学生全員)を呼び出し、個別面談を行っている。メンタルな不調により成績が不良な学生に対しては、総合医学
教育センターの精神科医がカウンセリングを行い、定期的にフォローしている。治療を要する場合は、健康管理センターや専門医に紹介している。成績
不良な学生の多くがモチベーションが低下しているので、モチベーションを高めることができるように学生が興味をもつトピックスを選んで月1回、クラブ
形式で会合をもっている。ひとりの教授が1年から6年までの2名ずつの学生の担任となり、教授懇話会を開催し、学生と率直な意見交換を行うことによ
り問題の早期発見に努めている。年2回以上、各学年の学生幹事(クラス幹事)と学務委員会、総合医学教育センターの教員と学務係員が意見交換を
行っている。
117
新潟大学
医学部(保健学科)
クラス担任制により学生の生活・教育環境を把握し、それらをサポートしている。また、初年次に「スタディ・スキルズ」という講義を設けて、学生の勉強
に対するモチベーションを高める努力をしている。
118
上越教育大学
学校教育学部
単位修得状況の確認、出席確認システムの活用による学生への連絡等、日常的にきめ細かな修学指導を行っている。
119
富山大学
人文学部
成績不振学生や不登校学生を早期に把握し、指導・助言に努めるため、学期ごとに全学生の単位修得状況リストを作成し、同リストを当該学生の所属
するコースの教員に通知し、重点的な履修指導を実施している。
120
富山大学
経済学部
学生への修学上、生活上の諸問題について、指導教員、教務委員会委員、学生生活委員会委員が指導、相談にあたっている。退学等を希望する場合
においても、指導教員が本人と面談し、詳しく事情等を聴くこととしている。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
121
富山大学
人間発達科学部
半期ごとに全学生の単位取得状況を確認している。取得状況が悪い学生については、助言教員(または指導教員)が当該学生と面談し、修学や学生
生活についての相談を受けている。必要に応じて保護者(保証人)にも成績の状況を伝え、家庭での支援を依頼している。
122
富山大学
理学部
助言教員制度、学生と助言教員との面談:1~3年次の学生には助言教員がついて指導を行っている。4年次の学生についてはゼミの指導教員がそ
の役割を果たしている。毎学期の初めに、助言教員はすべての学生を呼んで面談を行い、学生の履修、生活等について指導している。また、学生の授
業への出席状況、単位の取得状況の把握に努め、特に成績不振の学生については連絡を取り、指導を行っている。不登校の状態になった学生につい
ては、保護者に連絡した上で、全学の組織である「学生なんでも相談窓口」に学生への対応を依頼する場合もある。保護者への成績送付:保護者宛て
に、2・3年次の学生の成績を、学生の同意を得た上で送付している。
123
富山大学
工学部
・助言教員、指導教員による個別指導。・保護者への成績通知
124
富山大学
医学部
・医学科では、専門教育の実習等の中で欠席が目立つ学生等について、教員からの指示により、事務職員が適宜学生呼び出しを行っている。教員と
学生との面談の結果によっては、別途、学生支援担当部署につなげるなどのフォローをしている。・看護学科については、医学科同様の対応に加え、ク
ラス担当教員が適宜クラスアワーを活用し修学状況の把握に努め、特に退学・除籍に繋がる可能性のある学生については、教務委員会の中で情報共
有し学科としてフォローしている。・杉谷キャンパスでは、学習方法が分からないといった学習上の悩みを訴える学生への支援として、学生の中からボラ
ンティアでテューターを募り、学習支援を行う「学習スキルコーチング」の実施体制を整えている。
125
富山大学
薬学部
薬学部では、毎学年で進級判定を行っている。毎年留年者が数名出てくるが、学年ごとにガイダンスを行ったり、成績が思わしくない学生への面談を行
うなど、きめ細やかな指導に当たっている。
126
富山大学
芸術文化学部
本学部では、コースを超えて履修できる横断型教育、コース変更に応える転コース制度を設けて学生の専門性に対する興味の変化に柔軟に対応して
いる。日常生活に関する相談には学年教育担当教員を、コースを超えた履修相談にはメンター教員を配置し、学生の悩みを共有し、対応、改善する仕
組みとして機能している。また授業への出席状況、履修状況等から学生の変化にいち早く気づく仕組み、「何でも相談員」、「カウンセラー」(毎日)、「ア
クセシビリティコミュニケーション相談員」(週1日)を設けて対応している。これら対応の仕組みは、その手順を概念図化して全教員の共通理解を図って
いる。毎年6月初旬に、学生の保護者に対して、各学生の学修状況を報告し、学部と保護者との連携により、退学者・除籍者を少なくする取り組みを
行っている。
127
金沢大学
人間社会学域(人文 アドバイス教員が前期・後期の年2回履修登録期に担当する学生と面談して状況把握に努めている。また授業への出席状況を確認しながら、出席率
学類)
の悪い学生に対して各アドバイス教員と連携のうえ、親とも連絡を取りながら、対応している。 128
金沢大学
人間社会学域(経済 教員による個々の学生の単位取得状況確認、個別アドバイスの実施、保護者への成績通知による状況報告等。
学類)
129
金沢大学
人間社会学域(法学 単位の取得が進まない学生を対象に、アドバイス担当教員が面談を実施し、修学、生活面での相談、助言、指導などを行っている。
類)
130
金沢大学
人間社会学域(学校 学生全員にアドバイス教員を配置し、担当学生の履修状況、成績状況、生活状況等の把握に努めている。
教育学類)
131
金沢大学
人間社会学域(地域 学生全員にアドバイス教員を配置し、担当学生の履修状況、成績状況、生活状況等の把握に努めている。
創造学類)
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
132
金沢大学
人間社会学域(国際 アドバイス教員制度により、すべての学生に「アドバイス教員」をつけている。アドバイス教員が前期・後期の履修登録期に担当する学生と面談して状
学類)
況把握に努めている。
133
金沢大学
理工学域(数物科学 学生1人につき1名の教員をアドバイス教員として配置し、学習面から生活面まできめ細かく助言・指導している。
類)
134
金沢大学
理工学域(物質化学 学生1人につき1名の教員をアドバイス教員として配置し、学習面から生活面まできめ細かく助言・指導している。
類)
135
金沢大学
理工学域(機械工学 学生1人につき1名の教員をアドバイス教員として配置し、学習面から生活面まできめ細かく助言・指導している。
類)
136
金沢大学
理工学域(電子情報 学生1人につき1名の教員をアドバイス教員として配置し、学習面から生活面まできめ細かく助言・指導している。
学類)
137
金沢大学
理工学域(環境デザ 学生1人につき1名の教員をアドバイス教員として配置し、学習面から生活面まできめ細かく助言・指導している。
イン学類)
138
金沢大学
理工学域(自然シス
テム学類)
139
金沢大学
医薬保健学域(医学 留年者、仮進級者に対して教員による面談を実施している。
類)
140
金沢大学
医薬保健学域(薬学 学生の動向を早めに把握し、指導することで退学者等を少なくすることができると考えているので、1年次から必修の授業を何回か欠席した場合は、ア
類)
ドバイス教員にその事実を連絡し、指導してもうらうようにしている。
141
金沢大学
医薬保健学域(創薬 学生の動向を早めに把握し、指導することで退学者等を少なくすることができると考えているので、1年次から必修の授業を何回か欠席した場合は、ア
科学類)
ドバイス教員にその事実を連絡し、指導してもうらうようにしている。
142
金沢大学
医薬保健学域(保健 各専攻、各学年でクラス担任制をとっており、入学から卒業まで生活面、学習面での助言、指導を行っている。退学、除籍に関してもクラス担任へ相談
学類)
する仕組みとなっている。
143
福井大学
教育地域科学部
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学生1人につき1名の教員をアドバイス教員として配置し、学習面から生活面まできめ細かく助言・指導している。
学生1名に対し、1名の助言教員を配置する助言教員制度を導入しており、履修指導のみならず学生生活全般について相談に応じる体制をとってい
る。また必修科目の一部について、長期欠席者を抽出し、早期に対応する体制をとっている。また、健康相談、カウンセリング、医療の情報を提供する
保健管理センターに加え、精神的な悩みや学業上の問題にとどまらず、学生生活を送る中で生じるさまざまな問題等についてカウンセラーが相談を受
け、学内外関係機関等と連帯の下に問題解決を図る学生総合相談室を設置している。さらに大学、保護者の強固な連携により学生の学習を支える仕
組みとして、平成26年度より毎期の保護者への成績配布を実施することとした。そして実際に退学を検討している学生については、退学願の提出にあ
たり、助言教員(または指導教員)、講座主任の教員の承認を得ることとしており、複数の目で多面的な相談に応じることができる仕組みをとっている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
144
福井大学
工学部
学生1名に対し、1名の助言教員を配置する助言教員制度を導入しており、履修指導のみならず学生生活全般について相談に応じる体制をとってい
る。また必修科目の一部について、長期欠席者を抽出し、早期に対応する体制をとっている。また、健康相談、カウンセリング、医療の情報を提供する
保健管理センターに加え、精神的な悩みや学業上の問題にとどまらず、学生生活を送る中で生じるさまざまな問題等についてカウンセラーが相談を受
け、学内外関係機関等と連帯の下に問題解決を図る学生総合相談室を設置している。さらに大学、保護者の強固な連携により学生の学習を支える仕
組みとして、平成25年度より毎期の保護者への成績配布を実施している。そして実際に退学を検討している学生については、退学願の提出にあたり、
助言教員(または指導教員)、教務学生委員、学科長の教員の承認を得ることとしており、複数の目で多面的な相談に応じることができる仕組みをとっ
ている。
145
福井大学
医学部
学生の様々な相談に対応する教員(アドバイザー教員)を配置している。アドバイザー教員は、定期的に学生と面談を行うこととしており、問題を抱える
学生の早期発見に努めている。問題の内容によっては、会議に諮り適切な支援を行う体制としている。
146
山梨大学
教育人間科学部
休学者、授業欠席者に対して、授業の出席状況を把握し、学生指導・相談を行っている。また、教職支援室で個別面談を行い、学生の進路や学生生活
の相談に応じている。
147
山梨大学
工学部
・初年次教育を充実させ、学生に入学時から学習への意識付け、動機付けをもたせるような工夫をしている。・学科の学年毎にクラス担任をもうけ、学
生の修学上の問題、生活全般について相談に乗っている。クラス担任は学生の授業への出席状態を把握し、必要に応じて学生へ注意を促したり、アド
バイスしたりする。また、成績不振学生に対しては、面談し助言したり、必要に応じて保護者へ連絡するなど、きめ細かな指導をしている。
148
山梨大学
医学部
不安学生について、スモールクラス担当教員、教育委員会委員長、学科長等の教員及び学務課にて面談等を行い対応する。
149
信州大学
人文学部
学生相談を円滑に実施し学生生活を支援するため、学部内に学生相談室を設けている。相談室員であるカウンセラー・保健師・学生相談コーディネー
ターと共に定期的に会議を開き、相談等を抱えている学生の情報を共有し、今後の支援等のあり方について打合せを行っています。
150
信州大学
経済学部
・原則としてすべての学生がゼミへ所属することとし、各ゼミ担当教員が所属学生の就学及び学生生活に関する相談、指導を行っている。・学生委員会
が成績不振学生と面談を行い、学習状況を確認している。・学生相談委員がメンタルな問題等を抱えている学生と面談を行っている。・学生委員会と学
生相談委員が定期的に情報交換を行い、協力して学生指導を行っている。
151
信州大学
教育学部
・定例の講座等の会議で問題を抱えた学生についての情報交換を行い、学生に必要な支援を検討している。・担当の教員を決めて、受講登録を確認
し、単位取得状況、授業出欠状況をチェックしている。・定期的な食事会や面談の実施による学生の現状把握をすすめる。・縦割りによるゼミ活動等を
通した学生同士の交流を支援する。
152
信州大学
理学部
本年度から長期欠席者を把握できるための出欠確認システムが導入された。理学部では、成績不振者、長期欠席者とは個人面談を行い、修学、生活
等について状況を把握し、指導を行っている。
153
信州大学
工学部
前期2回、後期2回、全学科において欠席学生調査を行っている。抽出された学生に対する指導・面談を行い、保護者との早期の情報共有、カウンセ
ラー等支援部署へのゲートキーパーの役割を教職員が担う体制が整っている。長期欠席学生調査、また学生に対する指導等の実施方法については、
各学科においてマニュアル化し、学科内で共有するとともに、他学科マニュアルも相互に参照できるよう共有している。
154
信州大学
繊維学部
チューター面談を通して学生の状況をつかむ努力をしている。カウンセラーが常駐しており、心のケアや悩み相談を随時受け付けている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
155
信州大学
農学部
学生生活及び修学のサポートのためクラス担任制度を実施するとともに、学務委員会、学生支援・就職委員会を配置している。また、心身の健康に係
る相談を行うため学生相談室を設置し、カウンセラーの配置も行っている。
156
信州大学
医学部
各学年・専攻毎1~3名のクラス担任を置き、学生へのきめ細やかな相談・指導を行っている。
157
静岡大学
人文社会科学部
指導教員制をとっており、学生がいつでも相談ができるように、指導教員の大学における電話番号やメールアドレス、オフィスアワーの時間を周知して
いる。各学年終了時(4年生は前期終了時)のGPA値や単位修得数について、基準以下の者を洗い出し、指導教員による状況確認と履修相談・指導を
実施している。 158
静岡大学 教育学部
各学期において、GPA値の低い学生及び基準取得単位に満たない学生に対し、各専攻・専修指導教員から連絡を入れ、履修相談等を行っている。
159
静岡大学 理学部
指導教員・副指導教員制度による少数指導体制。成績不良者を抽出しての個別指導。
160
静岡大学 工学部
成績不振者を抽出し、不振者全員に対し、各指導教員による面談を行っている。また、保護者に対しても、年1回開催の保護者会での面談を積極的に
呼びかけている。
161
静岡大学 農学部
クラス担任や指導教員を設定し、学生が相談をしやすい環境を整えるとともに、GPA値や修得単位数による成績不良者を半期ごとに把握し、当該学生
に対し、クラス担任や指導教員と直接面談を行うことにより早期の問題解決に取り組んでいる。
162
静岡大学 情報学部
初年度の授業「新入生セミナー」を担当する教員が入学から2年半指導教員となり、研究室配属までの長い期間にわたって指導している。その結果、学
生は指導教員と信頼関係を築き、さまざまな問題が生じても、相談することができる。さらに、「学生相談週間」を年に2回実施し、学生1人1人の要望・
悩みなどを聞き取り、早い段階で指導教員が適切に対応している。また、新入生が主体的に勉学に取り組み、同級生や上級生と積極的に交流すること
を促進している。具体的には、毎年4月中旬に1泊2日の新入生合宿を行っており、その中で新入生相互のコミュニケーションや教員と新入生とのコミュ
ニケーションを通して、大学での勉学をはじめとする新生活にスムーズに入っていけるように支援をしている。この合宿には上級生スタッフも積極的に関
わっており、学生どうしのコミュニケーションの活性化にもつながっている。その結果、大学での疎外感を感じることが少ない。また、授業でわからないこ
とが出てきても、同級生や上級生に気軽に相談することが容易である。
163
浜松医科大学
医学部
成績不良者、精神的問題を抱えている学生を個別指導している。ケースによっては、保健管理センターの協力の上でフォローアップを行っている。
164
愛知教育大学
教育学部
・初年次演習の導入・指導教員制・GPA不振者に対する指導
165
豊橋技術科学大学
工学部
学生の履修状況や成績を、学内会議を通じて指導教員、教務委員へ報告している。学生の成績表を定期的に保護者へ送付し、学習計画を立てられる
よう図っている。出席管理システムを導入し、欠席の多い学生を早期に発見できるよう図っている。
166
名古屋大学
文学部
本学部では1年次は担任制を取っており、また、2年次からは研究室に分属し、研究室のすべての教員が指導教員となる体制を取っている。特に、研
究室分属以降は、一つの研究室に属する学生数は、教員一人当たり多くても10名以内であり、学生の状況を細かく把握できる体制になっている。ま
た、悩みや問題を抱えた学生に対しては、各教員がそれぞれ設定しているオフィスアワー、あるいはそれ以外の時間帯に随時面談に応じることなどに
よって、退学や除籍をせざるを得ない事態になる前に、きめ細かく対処することにしている。さらに、一人の教員で解決できないような問題がある場合
は、研究室内の教員同士、あるいは、学部内に設置して教育研究推進室が仲介して、複数の教員が話し合って対処する仕組みを作っている。
167
名古屋大学
法学部
単位修得状況の良くない学生に対し、個別に面談し学修指導を行っている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
168
名古屋大学
理学部
各学科では、担任制などを利用して学生の講義への参加状況をモニターしている。また、学年を進む毎に成績不振者を呼び出し、場合によっては保護
者を呼ぶ等、きめ細かく指導をしている。特に2-3単位の不足者に対しては、わずかなことで留年、遅れを生まない様重視して指導を行っている。
169
名古屋大学
工学部
指導教員等による成績不良者に対する面談の実施
170
名古屋大学
農学部
指導教員(クラス担任)による相談を行っている。平成26年4月からは、学部独自の学生相談室を設置し、学生からの様々な相談に応じる体制を作っ
た。
171
名古屋大学
医学部(医学科)
学生1人に対して、1名の教授が指導教員として6年間継続してサポートする制度がある。
172
名古屋大学
情報文化学部
履修登録未登録者、成績不振者等に対して、指導教員より状況を把握し学部において実態調査を行っている。
173
名古屋工業大学
工学部第一部
休学等で学校を離れた学生や、留年等で横のつながりがなくなり、大学に居場所がないと感じるケースが多くみられ、そこから退学に移行していく件数
は少なくない。「なんでも相談室」という組織を設置し、教員、カウンセラー、事務職員が協力、情報共有を行っている。同室では、復学支援を含め、居場
所の提供としての取り組みとして、「カウンセラーズカフェ」という取り組みを行っている。また、出席管理システムにより、把握した出席率低下学生の情
報を相談システムにより情報共有し、修学相談に利用している。
174
岐阜大学
教育学部
この目的のための特定な取り組みは実施していない。初年次~卒業まで学期毎のガイダンス、就学・進路に関する支援等で総合的にこの課題に取り
組んでいる。本学部は教員養成学部として、1年次から必修の実習授業があること等、教員と学生のコミュニケーションを深める機会にも恵まれてい
る。
175
岐阜大学
工学部
授業を連続して3回休むと確認の問い合わせを行う仕組みを導入している。「学習」重視の教育に向けて、ポートフォリオを実施して、学生に自律的な学
習を促す仕組みを導入している。入学時から少人数のグループに助言教員を置いて学生が相談しやすくしている。
176
岐阜大学
応用生物科学部
教学委員会委員と学務係で連携をとっている。
177
岐阜大学
医学部
1)里親制度。所謂担任制で、各教授が数名の学生を受け持つ。2)教務厚生委員会。学生の成績出席状況をチェックし事務職員と共に指導。
178
岐阜大学
地域科学部
(1)教務厚生委員会を中心に、また、初年次セミナー、基礎セミナー、専門セミナーの担当教員(全学年で全学生をカバー)を通じて、該当しそうな学生
を早期に発見し、問題点を洗い出し、その解決のために必要な措置(学生へのアドヴァイス、恒常的相談の仕組み、教員間での情報の共有等々)を
行っている。(2)必要に応じて、学生の有り様に関するFDを開催したり、講座毎に対処手法を検討したうえで、退学者の発生など大きな問題について
は、その都度、教授会で検討・議論し、よりよき解決策を探っている。
179
三重大学
工学部
担任制を導入してサポートしている。学科によってはアドバイザー制を導入し、教育担当教官と連携した適切な履修相談や指導を行っている。在校生に
対し教育満足度調査および授業評価アンケート調査を実施し、その結果を教育改善に結びつけるPDCAサイクルを構築している。これらの意見聴取の
結果に基づき、カリキュラム改訂など教育の質向上や改善が行われている。また、履修上の指導や支援助言については主に担任教員が、科目ごとの
学習相談や助言については科目担当教員がオフィスアワーを設けるなどして対応している。生活支援等に関する学生のニーズの把握は、毎年実施さ
れている全学の調査や相談室へ相談内容などの他に、各教員などの面談などによる対応によってなされている。また、全学施設、学部、学科を通し
て、学生の生活、進路、悩みなどに対する相談助言体制が構築されている。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
180
三重大学
生物資源学部
・教員集会の開催。全学学生なんでも相談室の専任教員に依頼して、平成25年度は、学生との関係の持ち方・不登校・発達障害に関する教員集会を
開催した。今年度も継続して教員集会を実施する予定である。・就学カウンセラー等による対応。学生の履修上の助言・指導及び学生生活の支援等を
行う専任教員として、各講座から学年毎に1名就学カウンセラーを選出しており、入学直後の履修指導から毎年持ち上がりで、卒業まで継続的に指導
にあたっている。また、就学カウンセラーが学生対応を行う場合の参考マニュアル「就学カウンセラーの仕事」を学生委員会が毎年更新して作成し、全
教員に配付している。問題のある学生の就学状況については、就学カウンセラーだけではなく、各講座内で情報を共有し、対応するよう努めている。
181
三重大学
医学部
学業面で問題ある学生には、学年によってチューターなど、担当教員をつけております。精神面などその他の問題がある学生のために、なんでも相談
室が医学部に設置され、そこで常勤のカウンセラーらが対応しております。
182
滋賀大学
経済学部
夜間主学生に対しては、学習生活指導のために3名の教員を配置し、夜間主相談室にて学生の相談および指導に当たっている。また、同教員に必修
科目である「大学入門セミナー」を担当してもらい、1回生全員に指導が行き届くようにしている。昼間主学生に対しては、例年、定期試験実施前の6月
に保護者へ成績通知表を送付しており、修得単位総数、または、コア科目の修得単位数が少ない学生の保護者へ成績通知表と共に修学支援を促す
通知文を同封し送付している。また、修得単位が極めて少ない1回生に対しては、秋学期試験前に、勉学意欲促進のため、アドバイザーから直接指導
を実施している。
183
滋賀大学
教育学部
学費未納除籍者を少なくするために、学費が未納の学生には督促をしている。
184
京都大学
文学部
在学年限が少ない学生に関して、履修登録時に登録状況を確認し、アドバイス等を行っている。
185
京都大学
教育学部
・成績不振者への指導。・最短修業年限超過者の超過理由の把握及び指導。・休学期間終了予定者に対する休学期間終了後の予定把握。(除籍者の
防止)
186
京都大学
法学部
教務委員による留年生に対する面談
187
京都大学
経済学部
「学生相談室」を設置し、修学上の問題や生活上の問題などの相談に応じている。父兄からの相談については、「学生相談窓口」で関係教員が対応し
ている。
188
京都大学
理学部
「少人数担任制度」を導入し、成績表の交付や面談を行って、学生の状況の把握に努めている。また、成績不良者には適宜、本人および保護者に注意
喚起の手紙を送付している。なお、学生が大学生活で問題を抱え、学習困難等に陥った場合の相談については、「少人数担任」もしくは「理学研究科・
理学部相談室」にて行っている。各期の開始前に系に分属できていない留年生を対象に「系登録応援ガイダンス」を実施し、学習方法のアドバイスや履
修指導を行っている。※「理学研究科・理学部相談室」・・・・・学部独自に専門の臨床心理士を雇用して、学生からの学習相談や各種悩みごとに対応し
ている。(H24、4開設)
189
京都大学
工学部
・クラス担任、チューター教員、アドバイザー教員、指導教員等の配置、学生相談室の設置等、きめ細やかな学生指導体制とガイダンスの強化を図り要
支援者の早期特定を実施している。・1回生を対象に指定科目を設け、欠席率を早期に把握し、即時の学生への連絡・呼出・面談・家計支持者への連
絡等の対応を組織的に実施している。要支援が必要な学生には学業成績表を家計支持者に送付し、親等との連携を実施している。・休学・退学願提出
時の理由把握と指導教員らの面談実施の強化を実施している。・入試成績、入学後の成績、履修、単位修得等、これらの状況の相関関係等をデータ
ベース化により解析、把握を行い、指導に役立てている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
190
京都大学
農学部
在学年限満了の退学については、在学年限が満了となるまでに、学生の単位修得状況を担任教員や指導教員が把握し、学生の学修状況の把握に努
め、必要に応じて単位修得状況の良くない学生と面談等を実施している。また、教務担当掛で一定の単位修得数に満たない学生に対して面談を実施し
ており、学業、生活の現状や単位修得状況が良くない原因等を把握し、指導にあたっている。除籍者については、学生に連絡を取り状況把握に努め、
相談に応じている。
191
京都大学
医学部(医学科)
成績不振者(留年者)・休学者等については、学務委員会で定期的に報告して、情報共有を実施。
192
京都大学
医学部(人間健康科 医学部人間健康科学科では、チューター制を導入し、学生個人々に対し、履修指導や生活相談を行っている。
学科)
193
京都大学
薬学部
1~3回生については、約10名を1グループとしたグループ単位で担任教員を配し、取得単位数が少ない学生は呼び出して面談を行うなど積極的に学
生の相談に対応している。4回生以上の学生は基本的に所属分野教員が同様に対応している。また、平成26年度から専門家(カウンセラー)によるカ
ウンセリングが受けられる学生相談室を新たに設け、学生の悩みの早期解消を支援している。
194
京都大学
総合人間学部
・指導教員とは別に、担任制(1回生)・教員アドバイザー制(2回生)を設け、学生の履修相談・学生生活上の相談に応じている。・単位修得状況を把握
し、単位修得が少ない、あるいは最近の修得が皆無に近い等の学生について、当該学生の担任・教員アドバイザー・指導教員と情報共有し、教員から
コンタクトを取る、指導を行う等している。
195
京都教育大学
教育学部
指導教員による個別指導
196
京都工芸繊維大学
工芸科学部
・学生の大学生活を支援するため、履修や修学上の相談、将来の進路に関する相談等、学生の様々な相談に対応する窓口として、各課程・学科、回生
毎に担当教員が相談に当たる「Study Adviser」制度を設けている。・本学が構築を進めている総合型ポートフォリオシステムに、課程長等の役職者が
自課程等所属学生の学籍、成績情報を閲覧分析することができる機能を構築し、併せて、学期毎に成績情報及び受講登録状況について課程長に報
告を行い、成績不振の学生や、受講登録を行っていない学生についてフォローを行っている。・学務課・学生サービス課職員が学生の相談に対応する
学生相談室制度を設けている。・「コミュニケーション支援室」にカウンセラーを配置し、対人関係、大学での問題、自分の性格について、不安、抑うつ、
緊張、パニック、発達障害等の相談に対応している。
197
大阪大学
文学部
年に一度、専修ごとの全学部学生の履修状況を指導教員が把握し、履修状況が芳しくない学生等のフォローに努めている。
198
大阪大学
外国語学部
新入生及び在学生に対し、毎年4月に各専攻別のオリエンテーションを行い、履修指導を行っている。各学生毎にアカデミックアドバイザー(担任)を置
き、大学生活における学業や進路等に関する悩み・相談事に対応している。各教員が週一回以上「オフィスアワー」の時間を設け、履修に関する相談
や授業に関する質問等に対応している。本学部教員が室員をつとめる「なんでも相談室」を設け、学生からの就学及び生活上の諸問題についての相
談に応じている。相談室は、保健センターや学内カウンセラーと連携して学生の支援を行っている。
199
大阪大学
法学部
学生支援制度を設けることにより、学業や生活に困難を感じる学生に対して個別のケアを行う体制を整備している。
200
大阪大学
経済学部
学部1年生を6つのクラスに分け、それぞれクラス担任を配置することで学生の履修状況の把握に努め、学部2年生以降については、少人数の演習を
必修化することで演習担当教員が学生の修学状況を把握し、学生に対して適切なサポートを行っている。また、学生相談室員を置き、学生が抱える修
学上の悩みなどを相談できる体制をとっている。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
201
大阪大学
理学部
学科ごとにクラス担任、学生相談員を配置し就学面、生活面、健康面等の日常における様々な悩みに対して解決のためのアドバイスやサポートを行っ
ている。また、学部全体として相談室を設置し、学生生活全般に関する相談に応じている。相談時間枠は授業開講日に設けており、Eメールによる相談
や予約も受け付けている。
202
大阪大学
工学部
個々の学生の就学状況を把握し、個別に対応することが重要である。そのため、1年次ならびに2年次学生に対しては、クラス担任制度を設け、1年次
入学生から学生が常に就学上の問題が生じた場合に相談に乗れる体制にしている。また、各セメスター終了時には、クラス担任が成績を直接学生に
提示し、単位数の取得状況が悪い学生には個別指導ができる体制にしている。さらに随時、単位取得の少ない学生を教務課において名簿上で把握
し、当該学生が所属する学科の学科長ならびにクラス担任に当該学生の成績内容を連絡し、教員から学生への直接の面談ならびに対応策の検討等
を行っている。連絡のあった学科の上記教員は、学生との面談状況や今後の対応策について教務係に報告することになっている。また、学科によって
はチューター制を設け、学部学生に対して教員あるいは大学院生がチューターとなり、常時相談に乗れるような体制を行っているところもある。また教
務課には修学上の相談窓口を設け、匿名でも相談が乗れるようにし、また「こころの相談室」を設け、カウンセリングの専門家との個別相談に乗れる制
度も設置している。
203
大阪大学
基礎工学部
修学に関すること、生活面での悩みに関すること、メンタルヘルスケアに関すること等の相談について対応するために「なんでも相談室」を設置してお
り、各コースの教員等が相談室に直接来室して相談する学生、メールで相談する学生、電話で相談する学生の対応を行っている。また、クラス担任、
コース主任等により怠学学生の洗い出しと、個別呼出及び指導等を徹底している。更には、一部のコースでは郵送により保護者への成績通知等を実
施している。
204
大阪大学
医学部(医学科)
成績不振者や留年者について毎学期確認を行い、該当者に対しては医学科教育センターの教員が面談を行う等のフォローアップを行っている。
205
大阪大学
医学部(保健学科)
成績不振者に対しては、各学期末に、担任の教員との面談を行っている。
206
大阪大学
歯学部
学生の学修意欲を高める工夫を行い退学者等の減少に取り組んでいる。具体的には、各学年のオリエンテーションで教務委員長が学生に対して講話
を行っている。また、目的に応じた3種類の自習室を設置するとともに、学生から学習方法について相談があった場合、クラス担任・授業担当教員等
が、学習方法のアドバイス等を行う体制を取っている。
207
大阪大学
薬学部
薬学部ではグループ担任制を導入し、約20ある研究室の教員が各学年5名の担任となり就学上の問題があれば対応する体制を整えている。学務会
議、教授会で各学生の単位取得状況を定期的に把握し、未修得単位の目立つ学生には担当教員から連絡をとるように指示している。また学生相談室
を設け何らかのトラブルを抱える学生についてのケアについて対応する体制を整えている。
208
大阪大学
人間科学部
学業支援チームを構成して、出席状況や単位取得の状況がよくない学生に対し、個別に相談等のケアを行っている。
209
大阪教育大学
教育学部第一部
本学では「指導教員制に関する規律」に基づき、指導教員制を実施しています。その中で、指導教員は、学生の身分上の問題(休学、留学、退学等の
学籍異動)に対応しています。さらに、学生支援体制として各種相談窓口を設け、専門家を配置した対応も行っています。
210
神戸大学
文学部
毎年度始めに学生の単位取得状況を確認し、その状況に応じて教員から学生への履修指導を行っている。
211
神戸大学
国際文化学部
各学期の初めに、教務委員長が前学期の成績取得状況が芳しくない学生についてチェックし、個別に呼び出して指導を行うこととしており、その時点で
悩み等あれば相談に乗ることとしている。また、事務室に学生相談箱を設置し、悩み事等に責任者が対応することとしている。(匿名でも投書可能)
212
神戸大学
法学部
元々、法学部では、退学者や除籍者は多くないため、特に取り組みは行っていない。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
213
神戸大学
経済学部
・新入生の方々が修学や学生生活において、大学生活にスムーズに取り組めるよう、学部新入生オリエンテーションを教務関係と厚生補導関係に分
け、2日間で実施している。また、新2年生についても、確認の目的でオリエンテーションを実施し、履修手続き等への理解を深めている。・1~2年次に
おいては、修学面では教務委員の教員を核とし、又学生生活面では学生委員の教員を核とし、留学生には留学生担当教員を核とし、教務担当職員と
共に学生からの質問や相談に対応している。・3年生からは、少人数教育のゼミ研究指導を導入しており、指導教員を中心として他の研究学生の連携
を計り修学面や生活面での相談に応じている。
214
神戸大学
経営学部
経営学を学習する上でのイニシエーションとして、初年次前期に開講する「経営学入門」において、神戸大学経営学部で経営学を学ぶ意義について教
育を行っている。また研究指導による少人数教育を重視しており、教員と学生の距離が近いことが、退学・除籍の抑制や回避に役立っている。修学状
況が芳しくない学生に対しては、実務的に連絡を行い、必要に応じて教職員が面談を行っている。
215
神戸大学
発達科学部
退学・除籍者は非常に少ないので、特にこれといった取り組みはしていない。
216
神戸大学
理学部
(学部)3年次に学科長名で保護者に成績表を送って履修状況を知らせている。(物理学科)各年度の学生に対して「学年担任」の教員2名をおき、定期
的に成績のチェックを行い、成績がふるわない学生は呼び出して面談し、事情聴取や指導を行っている。特に留年者に対しては注意を払い、単位取得
状況のチェックおよび面談を定期的に行っている。以上により、退学者、除籍者が出るのを防ぐ努力をしている。(数学科)授業担当の教員と教務委員
が連絡を取り合い、休みがちな学生の情報を共有し、早期に学生と面談し相談に乗る。(地球惑星科学科)入学生・3年次編入生を対象に学科ガイダン
スを開催し、教員・教育研究分野の紹介や教科履修の手引きを丁寧に行っている。また、学科2年生が主体で企画する、懇談茶話会(1年生が、2年生
や教員と交流する場)を設け、縦(教員や学年を超えたつながり)横(学年間のつながり)のネットワーク作りの助けとしている。
217
神戸大学
工学部
建築学科:学科に1名の学生委員担当教員を割り当て、過年度生の成績・履修状況をチェックし、場合により面談による指導を行っている。また、学生
同士あるいは学生教員間のコミュニケーションが円滑になるよう、1年生前期に導入教育「建築演習」を実施し、学生10名程度に対して1名の教員が対
応するグループ学習を行っている。市民工学科:学部生全員に対して担任する教員を決め、年度初めにインタビューを実施し、メンタルケアを含めた生
活指導を行っている。また、担任には随時、学生生活や学習内容に関する相談をすることができ、きめ細かな指導を行っている。電気電子工学科:アド
バイザ制を設けており、入学時に全学生を3~4人のグループに分けて、各教員がアドバイザとして就学指導を行っています。半年に一回、面談を行い
就学状況の確認および相談にのっているほか、随時質問に対応するなど、学生の相談の窓口となっています。機械工学科:新入学生を20名程度の小
グループ(懇話グループ)に分け、各懇話グループに世話人となる教員を配置することにより、学生の修学面のみならず生活面においても細かな指導を
行える体制を整えている。また、この懇話グループ単位にて半期に一度個別面談を実施しており、単位の取得状況および卒業までの履修計画につい
て現状の把握と指導を行っている。応用化学科:全学生に対して担任教員(専任教員全員)を割り当て、面接(少なくとも半年に一回)により学生と直接
話す機会を定期的に確保している。担任は、入学してから研究室に配属するまで同じ教員が担当して単位取得状況や生活状況の情報を継続的にフォ
ローすることにより、問題の予見、問題発生時の早期対応により、留年および退学、除籍者の減少に努めている。情報知能工学科:学科全体としては、
教務関係については教学委員を担当する教員が前期・後期それぞれ履修ガイダンスを行い、進級・進学に対する注意点を指導している他、個別相談
の窓口ともなっている。また、学生生活全般に関しては学生委員を担当する教員が窓口となり学生生活のサポートをしている。さらに、各学年の学生を
少人数のグループにわけ、それぞれのグループに担任教員(チューター)を割り当てて、きめ細やかな履修指導・生活指導を行う制度を実施している。
チューターは各学期毎に定期的な面談を行い、学生カルテに基づいて研究室に配属されるまでの間(留年含む)、担当学生を教育面、生活面から指
導・アドバイスを行う。
218
神戸大学
農学部
機会ある毎に、学生から現状を充分把握するための時間を取り、個人面談等を実施し対応している。
219
神戸大学
海事科学部
1年入学時から4年間持ち上がりの学級指導教員を置き、年度初めに履修指導並びに生活指導を行っている。この取り組みにより、学部として退学・除
籍者を少なくすることができていると判断する。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
220
神戸大学
医学部
医学科においては、実習時間に欠席したものについては、医師の診断書を提出させ、教学委員会で出席状況を把握している。各学年に教学委員を2
名ずつ配置し、勉学だけでなく、種々の悩み事などに対応できる体制を整えている。看護学専攻においては、学生一人ひとりに担当教員をつける
チューター制度を取り入れている。また、他専攻においても教務委員の教員が学生からの相談を受ける体制を整えている。
221
兵庫教育大学
学校教育学部
4年間にわたるクラス制の導入や卒業研究の必修化により、クラス担当教員や卒業研究指導教員等が担当学生に対する修学指導をきめ細かく実施し
ている。
222
奈良教育大学
教育学部
「学年担当教員」、「指導教員」を配置し、学生生活全般について助言・指導を行っている。「学生相談員」、「カウンセラー」を配置した相談窓口を設けて
おり、日常生活上の問題や心配事、精神的な悩み、ストレスなど、学生生活上の諸問題の相談に応じている。保護者に成績を通知している。
223
奈良女子大学
文学部
一年次の担任制度、3年次編入学生対象のチューター制度を活用し、学部内の学生支援担当と連携を図るよう、システム作りを行っている。
224
奈良女子大学
理学部
退学者を少なくするため、各学科・コースにおいて学年担任をおき、各学生の学修状況を把握するとともに、適切なアドバイスを与えるなどの工夫を
行っています。また、学費未納による除籍者を少なくするため、学科長・コース長による対応の手順を定め、個別のケースごとに丁寧に対応を行ってい
ます。
225
奈良女子大学
生活環境学部
休学中の学生に対しては、担当教員から、連絡をとり当該学生の近況を絶えず確認している。
226
和歌山大学
観光学部
各学期初めに学生委員会による面談(直前期のGPAを基準に選定)を行い、学習モチベーションの確認を行うほか、ゼミ教員と学生・教務委員会(さら
にはキャリアセンター)とが連携して、学生の悩みを共有する取り組みが行われている。
227
和歌山大学
経済学部
成績が良好とはいえない学生、履修登録を行っていない学生、ゼミナールなどへ欠席が多い学生については、面談を実施する機会を設置している。教
務委員、学生委員、教務係の職員が一体となって、それに取り組んでいる。学部での学習についての問題については、学部内でその問題解消に向け
てのアドバイスなどを提供している。くわえて、相談の内容によっては適宜、別の適切な部署などを紹介もしている(たとえば、身体的・精神的な悩みを
抱えている学生には保健センターを、金銭的な場合には学生支援センターを)。また、大学生生活をスムーズに始めるための取り組みの一環として、新
入生全員参加の新入生合宿(1泊2日)も実施した。例年、友人作りといった点で悩みを持つ学生が出てくるが、こうした合宿の場は学生間の親睦を深
める重要な場となっている。
228
和歌山大学
教育学部
学生委員会が、授業出席数や取得単位数の少ない学業不振の学生を調査して連絡をとり、個人面談を行っている。さらに個別的ではなく、学部全体で
気がかりな学生についての意見交換会を年に2回開催して、情報の共有を図っている。また、学部の教員向けに、保健センターの精神科医による、問
題を抱えた学生への対処法を中心にした講演を年1回開催し、研修を行っている。
229
和歌山大学
システム工学部
退学理由等について精査を行っており、対策を検討中である。
230
鳥取大学
地域学部
学年ごとに、各学科に学級教員が2名ずつ配置されており、学生の悩み相談等に対する体制を整えている。1年次の早い時期に学科単位での歓迎会
を通じての教員学生間交流などで意識付けを行う。各年度、学期毎に成績不良者や欠席者等の動向のデーターを教務係から報告をあげ教員間での
共有をはかる。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
20/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
231
鳥取大学
工学部
年1回、成績を保護者に送付し修学状況を通知するとともに、保護者説明会において保護者との面談を行い、学生の修学状況や生活状況について話
し合うことにより、教員と保護者とが連携して学生のサポートを行っている。また、授業の出席情報を関係教員で共有し、欠席が多い学生に対して個人
面談や場合によっては保護者へ連絡をするなどして、学生の修学意欲を保つようにしている。さらに、授業の理解度や単位取得状況等を分析し、より
学習しやすいカリキュラムへと見直しを行うことにより、修学意欲の低下を防ぐようにしている。
232
鳥取大学
農学部
チューター制度を設け、教員が修学面・生活面・健康面等に関して綿密に指導・助言を行っている。不登校学生対処ガイドラインを作成し、欠席が多い
学生については、個別面談や保護者等とも協力し改善に努めている。学生支援センター(全学センター)と協力し、学生への支援等を行っている。
233
鳥取大学
医学部
担当教員との連絡を密にし、休みがちな学生に対して電話・メールの方法により連絡を取り、必要に応じて面談を行っている。留年者を対象に臨床心理
士によるカウンセリングを行い精神的なケアを行っている。留年をしないよう学生に対し進級に必要な履修科目等の履修指導を行っている。
234
島根大学
法文学部
①指導教員制度による目配り。2年次以降は、少人数の専門科目授業があるので、指導教員の目が届きやすい。1年生については、初年次教育の場
で出席状況や学習状況を把握するように努めている。②保護者との面談会を毎年開催している。
235
島根大学
教育学部
1.取得単位数の少ない学生を対象とした指導教員の面接指導。2.心身の不調等により保健管理センターを利用している学生に関して、情報を共有、
必要に応じて学部の委員会で保健管理センターと支援策を検討。3.転専攻、転学部手続きについて学生に周知
236
島根大学
総合理工学部
新学期早々に、新入生だけではなく在学生(2年生、3年生)のオリエンテーションを行い、授業成績についての相談を学生とその指導教員が行ってい
る。本学部では、卒業研究配属生(4年生)は勿論のこと、1年生から過年度生(留年している者)まで全ての学生に1名の指導教員を配置しており、当
該学生の学修面や生活面の相談を行っている。特に成績不振者(1年生は前期終了時の修得単位数が15単位未満の者、2年生は前年度末までの修
得単位数が30単位未満の者、編入生を除く3年生は前年度までの修得単位数が60単位未満の者、4年生は前年度末までに卒業研究配属のための規
定単位数に満たない者、留年生は全員)に対しては、当該学生のみならず、必要に応じて保護者等にも連絡するなどして修学状況の改善に努めてい
る。また、指導教員は指導内容をWeb上の「学生カルテ」に記入するなどして、きめ細かい指導ができるように工夫している。後期初めにも同様の取り組
みを実施している。さらに、単位修得者が少ない教科については、受講生の希望によって数回の補講を行い学習内容に定着を図り、追試験を実施して
いる学科・分野もある。7月末(前期の期末試験前)には、毎年、大学外の施設で父兄懇談会を行っている。そこでは、進路相談(大学院進学や就職状
況)を行うとともに、学生の成績表を使って修得単位の状況について父兄に報告し、修学に対する父兄からの支援も依頼している。
237
島根大学
生物資源科学部
指導教員制を導入し、細やかな履修指導、生活指導を行っている。学生によるピアサポート活動(履修サポートや学習サポート等)を通じて、履修のミス
マッチを少なくするとともに授業について行けない学生の自主学習を支援し、成績不振による退学を少なくするよう努めている。
238
島根大学
医学部
留年者に対しては、指導教員が当該学生及び保護者と面談を行って教育的指導を行う。また、特に問題のある学生に対しては、保健管理センター所属
カウンセラーや当該学生の不合格科目担当教員を交えて面談を行い、学習指導や生活指導を行う。その上で、除籍年限に達する学生に対しては、指
導教員をはじめ当該学生が履修している科目の担当教員が当該学生の学習状況に常に注意を払い、連携を密にしている。
239
岡山大学
文学部
指導教員制や学生相談ルームをはじめとする支援体制によって、退学につながりかねない諸問題への早期対応を心がけている。また、学生から休学
願・退学願が提出されるときには、原則、指導教員以外にもう一人の教員が承認にかかわり、慎重に判断している。授業料未納による除籍の可能性の
ある学生が実際に除籍にならないよう、早目に対応している。
240
岡山大学
法学部
修得単位数の少ない学生に対して、指導教員との個別面談を実施している。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
241
岡山大学
経済学部
1年生に対しては、9月及び翌年の3月に成績不振者に対して、面談をし指導を行っている。2~4年生に対しては毎年3月に成績不振者に対して、面
談をし指導を行っている。
242
岡山大学
教育学部
毎年度当初に、4年間での卒業が困難と判断される学生や留年学生に対して、指導教員が面談を通じて成績不振の原因の把握に努め、継続的な履
修指導・生活指導を行っている。さらに、成績不振学生のみならず、定期的に所属学生全員を教員が面談し、丁寧な指導態勢づくりをしている講座もあ
る。
243
岡山大学
理学部
新入生オリエンテーション及び理学部ガイダンス科目において、困った時の相談先の紹介及びメンタルヘルスに関する講義を行っている。後期終了時
の成績を確認し、真に学修指導が必要とされる学生に対し、早期指導を行うよう努めている。
244
岡山大学
工学部
1年次からアドバイザーを配置して、指導を行っている。成績不良学生、欠席過多の学生、履修未登録の学生などを調査し、学生生活委員、教務委員
などに報告を行い、指導を促している。
245
岡山大学
環境理工学部
4学科共3年次までは、各学年にクラスアドバイザーを配置し、4年次になると卒業論文の担当教員が、学生の勉学及び日常生活をサポートしている。
246
岡山大学
農学部
各学年に8人のクラス担任教員を配置し、各種の指導・相談にあたるとともに、卒業論文研究では指導教員1人当たりの学生数は約2人と、きめ細かい
指導ができる体制にしている。成績不振学生に対する対策として、修得した単位数が少ない学生に対して、半期毎にクラス担任及び研究室の指導教員
が学生と面談し、学生の修学意欲の喚起を図るとともに、次学期に向けて具体的な指導・助言を行っている。担任及び指導教員は、指導・助言(面談)
の結果を「学生指導報告書」により教務FD委員長宛に報告することをルール化している。
247
岡山大学
医学部
教員が成績不振学生への個別面談を行い、成績不振の原因を把握の上、改善策をアドバイスし、退学・除籍者を少なくするよう取り組んでいる。
248
岡山大学
歯学部
歯科医師になるためのモチベーション作りに努めている。歯学部教育は6年制である。どの学年においても、「医療人としての社会的な役割の重大さ、
素晴らしさ」や「良質な歯科医療の提供に対する社会的要求の強さ」などについて教育している。それには、歯学部内での教育だけでは足りない。学生
自身に社会的弱者の立場から医療を見つめる機会をできるだけ経験してもらうために、学外学習の機会を多くしている。それでも、将来を悩む学生は
いる。そこで、各学年(1学年53名)を2つのグループに分けて、それぞれを担任する教授を決めている。また、留学生などの特別な背景をもつ学生につ
いても担当を決めている。学生代表との定期的な面談を持ち、退学・除籍となりそうな学生の早期発見に努めている。さらに、進路再考の学生がいる場
合、その影響が学年全体に波及するのを防ぐ目的で、学生全員との面談機会を臨時で設定している。
249
岡山大学
薬学部
学年担任制をとり、低学年からの相談窓口を設けるとともに、成績不良者に対しては、教務委員会として情報共有のうえ、担任教員と当該学生との面
談を行うよう依頼している。
250
岡山大学
マッチングプログラム 週1回、アカデミックアドバイザー教員が学生との個人面談を行い、学生の学修を含めた大学での状況の把握をする一方、講義担当者等を通じるなど
コース
して問題のある学生の状況の情報の共有を積極的に行っている。そして、問題のある場合、担任やアカデミックアドバイザー等によるきめ細かい対応を
行っている。
251
広島大学
文学部
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○1年次から4年次までチューター(指導教員)を定め、大学生活全般について学生の相談等に対応している。○指導学生の学業成績、履修状況、GP
A、プログラム到達度評価などのデータを参照し、問題学生の把握に努めている。○コース・専門分野所属学生については、授業への出欠により早期
の状況確認と対応に努めている。○1年次前後期の学業成績不振者については、個別に呼び出してチューター面談を実施している。
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
252
広島大学
法学部
4年生次まで、指導教員が問題が生じた学生に対応すると共に、学生が相談していく所を分かりやすくしている。また1年前期に新入生全員が教養ゼミ
に入り、大学生活がスムーズに行われるように配慮を行っている。
253
広島大学
経済学部
成績不振者に対し、指導教員(チューター)との面談による履修指導を行っている。
254
広島大学
教育学部
教育学部では、教員のチューター制度により学業や日常生活の指導・各種の相談を行っている。また、学生支援室でも、学生の日常生活の問題行動
等の把握に努め、学校不適応者等を発見した場合は、教員・事務職員・保健管理センター等で連携し必要な支援を行っている。
255
広島大学
理学部
成績不振者に対して、チューターによる面談及び学部長への報告を義務化している。
256
広島大学
工学部
様々な事情により勉学への意欲を失い、授業及び試験を欠席しがちになって、結果的に単位不足から正規の修業年限(4年間)で卒業ができなくなり、
退学あるいは除籍になる学生も少なからず見受けられます。本学部では、そのようなことのないよう各学期終了後に教員が学生と面談を行うなど正規
の修業年限で卒業できるようにいろいろな角度から取り組んでいます。その一環として、単位の取得状況が思わしくない学生、あるいは、学生指導上、
連絡をする必要があると思われる学生については、チューター(指導教員)から、父母等に毎学期終了後、単位取得状況をご報告しています。学生本
人と話し合いのうえ、指導いただくようお願いしています。
257
広島大学
生物生産学部
毎セメスター終了後、成績開示の前にチューターが学生と個別に面談し、科目毎に成績を確認し、適切なアドバイスを行うことにより、学習意欲の向上
に努めている。また、受講手続きをしない、あるいは手続きをしても授業に出席しない学生に対しては、チューターあるいは主指導教員が連絡をとり、個
別に繰り返し相談し、その原因を明らかにし、可能な限りの改善策を講じることにより、授業への出席を促している。さらに、連絡が取れなくなった学生
に対しては、親しい知人や保護者を通して現状の把握に努めている。
258
広島大学
医学部
学生へのきめ細やかなサポートや助言・指導を行うためのチューター制度を取り入れており、何らかの問題を有する学生に対しては、担当するチュー
ターが随時本人と面談を行ったり、必要に応じては親族等を交えて面談を行っている。
259
広島大学
歯学部
チューター制度を取り入れており、半年に一度、チューターから学生面談を行っている。また、学費の支払いができていない学生に対しては、学生支援
から連絡し、チューターと連携を図りつつ対応を行っている。
260
広島大学
薬学部
1年から3年前期はチューター、3年後期からは配属された研究室の指導教員が、各期の成績開示の際に、面談を行い、各学年の現状把握に努めて
いる。さらに、成績不良等の学生については教務担当教員も今後の履修等の相談を行っている。
261
広島大学
総合科学部
チュータによる履修指導、生活指導を随時行っており、心身に悩みを抱えている学生については、保健管理センターと連携の上、カウンセリングを実施
し、退学者を少なくする取り組みをしている。また、授業料未納付による除籍者を少なくするため、授業料未納付者については、文書及び電話にて督促
を行うことや、様々な経済支援制度を紹介し、除籍者が出ないよう取り組みを行っている。
262
山口大学
人文学部
退学を考えている学生に対して指導教員等が面談を行っている。除籍者になりそうな学生についても指導教員等より連絡を行っている。
263
山口大学
経済学部
経済学部には「退学勧告制度」という制度があり、修学不良(各期の修得単位が10単位未満)の学生に対して、最大で3段階の面談を実施している。ま
た、各学期末に父兄宛に成績表を送付しており、学生の父兄にも修学状況を知っておいてもらい、修学不良の場合は、家庭でも話し合ってもらうように
している。除籍者を少なくするためには、学生と保護者に、納付期日までに授業料を支払うよう電話で連絡をしている。
264
山口大学
教育学部
単位の修得状況が不調である学生について、指導教員より個別指導を行っている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
265
山口大学
理学部
理学部としては、半期ごとに親元に学生の成績を送付し、学生の成績の状況について、学部と保護者とが連携して、成績不振な学生や欠席の学生を
早期に発見する体制をとっている。また、理学部の各学科・各コースでは、必修科目の出席状況の調査を行い、欠席者との面談を行うことにより、成績
不振者に対応している。各学科・コースの学生委員の教員やその他の教員が、欠席が目立つ学生に、個別に対応し、留年・退学・除籍の学生を少なく
する取り組みを行っている。数理科学科では、1年次から少人数個別指導の授業科目があり、そこで担当教員との個別の面談を行い、また、3年次の
後期から指導教員が決まり、学生とは密に連絡を取る体制になっている。生物化学科の化学コースでは、3年次の後期で研究室配属を行い、4年生・
大学院生が3年生に対して相談にのるなどの対応をとっている。
266
山口大学
工学部
学科毎に、取得単位状況を日頃から学生や保護者にわかりやすく伝えることに努めている。そのうえ、進級に問題が生じた学生に対しては、教員が学
生・保護者と面談し、学生の最良なキャリアプランを考える取り組みを実施している。必要に応じて、専門科目や英語科目の補習授業を行っている。
267
山口大学
農学部
入学時より学生一人一人に修学指導教員を配置し、履修指導、学生生活等多岐にわたる分野で学生のフォローアップ体制を構築している。必修科目
等での欠席が続いた場合は、授業担当教員より指導教員へ速やかに情報伝達を行い、学生の悩みや心配事等の相談体制を形成し学習意欲低下等
の学生への対応を行っている。
268
山口大学
共同獣医学部
1年次から3年次までは各学年に修学指導教員を配置し、学生からの様々な修学に当たっての相談等に対応する体制をとっている。また、学生は4年
次から研究室に配属され、各研究室の指導教員の下で学修を進めていくが、1研究室当たりの所属人数が平均で約5人であり、指導教員によるきめ細
かい指導が可能な体制となっている。上記のとおり、学生にとって修学しやすい体制を整備することにより、退学・除籍者が少なくなるように努めてい
る。
269
山口大学
医学部
成績不良学生および授業欠席回数が多い学生、留年生、休学生等に対して、学生指導担当教員が個別に面談を行っている。
270
徳島大学
工学部
各学科において、各学年2名から6名のクラス担任を配置し、きめ細かな、相談体制をとっている。学生が留年した場合は、保護者にクラス担任の氏名
及び研究室の電話番号を通知し、クラス担任が保護者からの相談にも応じている。また、新入生に対し、「学びの技」はじめの一歩という導入教育テキ
ストを配布すると共に、学部内に「学びの相談室」を開設し、工学部学生の日頃の学習・履修上の悩みや疑問に、学生相談員、各学科のティーチングア
シスタント(大学院生)が相談に応じている。これらのほか、学生が2週間以上登校しなかった場合は、学生の所属学科に通知し、所在の確認及び適切
な指導について、依頼している。
271
徳島大学
医学部
医学科では1年次、2年次では、基礎医学の教授で分担し、グループ担任制、3年次は、医学研究実習の配属先教員、4年では臨床医学の教員を中心
としてメンター制を実施している。学生は、学習指導だけでなく将来のキャリア形成などについての相談対応やアドバイスを受けることができる。学生の
出席状況を定期的に確認し、欠席が目立つ学生にはクラス担任や教務委員が個別面談を行い、学生の相談に応じたり、履修・生活指導を行っている。
また、留年生についても個別面談を行い、学習面や生活面の指導を行っている。医科栄養学科では、複数教員によるクラス担任制をとっており、学生
の学習状況や大学生活などについて相談を受ける体制を整えている。
272
徳島大学
歯学部
担任制やメンター制度を取り入れて、出来るだけきめ細やかに修学及び生活指導を行っている。
273
徳島大学
薬学部
クラス担任制度に基づき、クラス担任による定期的なクラス会及び個別面談を行い、学生の生活・学習の相談・助言・指導を行い、学生の悩み等の解消
に努めている。また、クラス担任のほか、アドバイザー委員、学生相談員が、適宜、学生及び保護者と面談を行い、アドバイスをするなど学部全体で対
応している。
274
徳島大学
総合科学部
指導教員および教務委員が学生の出席状況を確認のうえ、不登校学生に対しては適宜指導を行っている。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
275
鳴門教育大学
学校教育学部
専修・コース別に、クラスを編成し、クラス担当教員が、学生の修学及び学生生活等に関する事項について、指導助言を行っている。
276
香川大学
法学部
入学時からすべての学生にキャンパスアドバイザーとして教員を割り当て、教学上の相談に応じる体制をとっている。カリキュラムにおいて少人数教育
を重視し、すべての学年で演習科目を配置しているが、キャンパスアドバイザーとなる教員は、原則として、この演習科目の担当者である。こうすること
で、学生にとっても相談しやすくなるよう配慮している。
277
香川大学
経済学部
まず新入生に対して、新しい環境への適応を手助けすることから始めている。入学早々の新入生合宿(研修)、1年生前期必修科目の大学入門ゼミを
担当する教員がCA(キャンパス・アドバイザー)となり各種の相談の窓口となっている。そして学生生活委員会は、毎月1回、定期的な学生生活相談会
を設け、受け入れ体制を整えている。就学が始まり学年進行とともに発生してくる不適応症候(成績不良、単位不足、悩み等)に対しては、各年度の初
め頃、単位不足者に対する面談を学部として組織的に全教員で対応し、記録し、問題の早期発見、問題への対処に当たっている。呼び出し等にも応じ
ない学生に対しては、保証人宛にその事実を連絡し、指導への協力を依頼している。なにより肝要なことは、学生の意思確認である。勉学を続けたい
意思を持ち、努力しようとしている学生には援助の手を積極的に差しのべている。
278
香川大学
教育学部
1年はクラス担任、2年以上は所属コース・領域単位で指導教員を配置し、学生の対応にあたっている。1年次のクラス担任はアカデミックアドバイザー
として様々な相談に応じている。4月には学年毎にガイダンスを行い、学期毎の成績配付は教員から行うなど、学生と教員の関係を密にしている。また
4月には2年生以上はスタートアップ調査を行い、全員の就学状況、進路希望の把握、修学指導を行っている。
279
香川大学
工学部
生活指導の充実策として、各学科で約20名ずつにクラス分けをし、各クラスにキャンパスアドバイザーと呼ばれる1名の担任を置き、授業の履修方法、
日常生活の悩み、将来の進路のこと等、学生の大学生活に関するあらゆる相談相手となるクラス担任制度を実施している。
280
香川大学
農学部
学生10人に対して1人のアドバイザー教員を配置して、学期の終了時に成績配付を兼ねて全員と顔を合わせて懇談し、成績不良者を中心に、保健管
理センターと連絡を取りながら、修学困難学生への対応をしている。
281
香川大学
医学部
指導教員が各学年の早い時期に学生と会合を行い、学生が送る異常サインの早期発見、情報収集に努め、相談や指導を行っている。「欠席が多くな
る」「成績が低下する」などの問題兆候がある場合は、学務委員会委員長が中心になって学生相談委員を組織し、指導教員、保健管理センター医学部
分室、学務室事務職員と連携を取りつつ、本人及び必要に応じてその保護者と面談を行い、個別指導を行っている。
282
愛媛大学
法文学部
総合政策学科では、指導教員が常に学生の履修状況を確認し、適切な履修指導、教育相談を行っている。課題演習(ゼミ、2年次後学期から)を通し
て、学生への生活指導、進路指導、メンタルケアを行っている。また、学生相談室に、資格のある専門スタッフを配置し、専門的継続的に学生支援を
行っている。人文学科では、学生支援カウンセリング室を設けて、週2日学生支援カウンセラーが修学困難な学生のカウンセリングに当たっている。ま
た、自分からカウンセリングを受けに行くことができない学生については、各学期の単位修得数等から学生支援コーディネーターがそのような学生を把
握し、(生活)指導教員に状況を通知するとともに、学科のカウンセリング室又は全学の学生支援相談室へ相談に行けるよう、アドバイスを行っている。
さらに、修学上の問題を抱えた学生に対する接し方等について、教員に向けてのFDセミナーを行っている。
283
愛媛大学
教育学部
学生生活担当教員制度による学生との面談の実施及びオフィスアワーを設け、学業、学生生活全般の相談を行っている。また、全学において、修学支
援システムから履修状況を確認し、未履修者への指導を実施している。
284
愛媛大学
理学部
統計資料による実態の把握、学年・学科別の推移を調査し、学部教員間で共有した。個別の状況を詳細に調査し、今後可能な対応法を検討していく。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
25/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
285
愛媛大学
工学部
学生生活担当教員・指導教員による指導・面談の他に工学部学生相談室を設け、学生生活の中での心配事や疑問について、気軽に相談できるように
なっている。授業や教員との関係、友人関係や生活・犯罪等のトラブルについて訪問・メール・電話での相談に応じている。家族や友人からの相談にも
対応している。 286
愛媛大学
農学部
毎月2回、カウンセラーによる学生相談を行っている。4~5名の学生に対して1名の教員が学生担当教員となり、きめ細かい指導及びコンサルティン
グを行う、学担制度を取り入れている。
287
愛媛大学
医学部
現状では退学者は極めて少なく、除籍者もほとんどいないため、特段の取り組みはしていない。(少数の退学者は、他大学への進路変更による。)
288
高知大学
人文学部
1年次の第1学期が終了した時点で、修得単位数が10単位未満の学生については、面談を実施し、修学困難な学生について、早期にアプローチし、状
況を把握するように努めている。また、成績不振者や留年生については、本人との面談や保護者への連絡を随時行い、当該学生の修学環境の改善に
努めている。
289
高知大学
教育学部
授業料の支払いが経済的に困難な学生に対しては、授業料未納学生に対する取扱要項に基づく除籍猶予の説明を行い、必要に応じて教務担当者や
アドバイザー教員等が面談を行い、修学に関する履修指導を行っている。
290
高知大学
理学部
・修学面でのリタイア者を減少させるため、学習支援プログラムを各コースにおいて設定し、週一度の授業内容に関する相談日などを設けている。
291
高知大学
医学部
各学年グループ毎にアドバイザー教員を配置し、教員への修学上の相談をしやすい環境を整えている。医学科1年・3年・5年・6年、看護学科1年・3年
の学年の年度初めにアドバイザー教員との懇談会を企画し、アドバイザー教員は受け持ち学生の把握をし、学生はアドバイザー教員を知る機会となっ
ている。さらに、医学部同窓会や医学部後援会から資金的援助もいただき学生とアドバイザー教員とが懇談会を随時開きやすい環境を整えており、学
年の早い段階から学生をサポートする体制を整えており、退学・除籍者を少なくするよう取り組んでいる。また、事務サポートとして、学生課で日頃の学
生からの相談を随時受付し、相談にのっている。医学部の中で検討が必要な事項が出てきた場合は、医学教育創造・推進室(医学教育をマネジメント
する部署)や保健管理センターと協力し、学務委員会で審議し対応を行っている。
292
高知大学
土佐さきがけプログ
ラム
平成24年度に設置された特別プログラムのため、対応の必要な退学・除籍者はまだない。
293
九州大学
文学部
・2年次への進学時に、専門分野決定の単位を満たしていない学生には、教員が個別に指導を行っている。・2年以上の学生については、各指導の教
員により指導を行っている。・文学部内に学外の相談員が対応する相談室を設けており、修学や進路等の様々な相談に応じている。
294
九州大学
教育学部
学部1~2年時には基幹教育教務係による単位取得状況調査が行われ、学生相談室相談員への通知、必要な場合、学部の学年担任による面接が行
われる。また、単位取得状況は保護者に通知される。教育学部独自の取り組みとして、各学期ごとに取得単位の確認の後、学年担任や指導教員、教
務委員、学生委員からの面接指導が行われる。また、授業等への不参加、不登校などの情報を得た場合、学生委員会が学生係と協力して学生の呼
出、保護者への連絡等を行い、必要に応じて、キャンパスライフ・健康支援センターや学生相談室など適切な医療機関、教育機関等への紹介を行って
いる。
295
九州大学
法学部
少人数ゼミナール等を通じた欠席がちな学生に対する情報収集・連絡体制の整備。成績不振者・長期留年生に対する個別面接方式の修学指導(年2
回集中的に、あわせて随時要望に応じて実施している)。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
26/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
296
九州大学
経済学部
1年生から4年生までの各学年ごとに、教員が学生と個別面談し、問題を抱えている学生の早期発見と修学支援の仕組みを構築している。1年生につ
いてはこれまでコアセミナーという学部専任教員が持つ20人前後のクラスの学生全員に対して9月に面談を行ってきた。2年生以上については、成績
の芳しくない学生にたいして、学生委員会委員が個別面談をしてきている。3~4年生については必修科目である演習担当教員が面談している。2014
年度入学生から学部ごとに編成されていたコアセミナーが廃止されたので、1年生に対する修学指導を具体的にどのように行なっていくかが課題となっ
ている。
297
九州大学
理学部
各学科で、定期的に学生のグループを集め教員が修学上の問題点を聞き、アドバイスを与える「修学指導」を行っている。また、修学上の問題に限ら
ず、学生の問題に応えるため、カウンセラーと数名の教員からなる支援室を学部として設けている。
298
九州大学
工学部
低単位取得者や成績不振者に対して、クラス指導教員等が個別に面談を行ったり、保護者への連絡をしたりしている。また、退学希望者がいた場合に
は、学科長や指導教員等が面談を行い希望動機等を必ず確認することとしている。
299
九州大学
芸術工学部
学務課に「何でも相談窓口」があり、退学や除籍の要因となり得る修学・進路・就職・健康・経済面などさまざまな相談に応じている。また各学科の学年
ごとにクラス担当教員が置かれ、ここでも相談に応じるほか、進級や卒業が難しい学生には指導も行っている。
300
九州大学
農学部
クラス担当教員が学生支援委員、学生サポートセンターと連携して、必要に応じてカウンセリングを行う。低年次における基幹教育セミナー、課題協学
科目担当教員が学生の出席状況をモニターし、3回続けて欠席したらクラス担当教員・学部学生係に連絡して学生とコンタクトをとり、状況を聞く。
301
九州大学
医学部
担任教員制度を採用し、学生の修学や学生生活のケアを細やかに行っている。
302
九州大学
歯学部
担任制度を設け、低単位取得者などについて個々に修学指導を行うよう努めている。後期入試における医学部志望の入学者が退学者予備軍になるた
め、後期試験の入学定員を減らす取り組みを行っている。
303
九州大学
薬学部
履修登録状況や講義への出席状況から面談対象学生を選定し、各学期開始時にクラス指導教員による面談を行っている。面談では広く学修や進路に
関する話し合いを行うとともに、カウンセリング等が必要と判断した場合は、本学キャンパスライフ健康支援センターに常駐するカウンセラーと連携して
対応している。また、学生本人または保護者からの求めに応じて、クラス指導教員と保護者との面談の場を設けている。
304
九州大学
21世紀プログラム
チュートリアルの充実を目指した改善を恒常的に行っている。
305
九州工業大学
工学部
・指導教員制度。・保証人宛に単位取得状況通知を送付(毎年1回、1年次のみ前期終了時も送付する)。・単位修得状況による除籍該当者の保証人
及び、指導教員には別途通知する。・必修科目を連続3回休んだ学生がいた場合は、授業担当教員から学科事務室をとおして、指導教員へ連絡し支
援が必要な学生を早期に発見できるようにしている。
306
九州工業大学
情報工学部
全学生の保護者に成績表を送付している。成績不振者の保護者には、成績表及び成績不振の旨の通知書を送付している。出席状況が全体的に悪い
学生に対して、個別に連絡や指導を行っている。
307
福岡教育大学
教育学部
退学者の中で休学を経験した者が少なくないため、まず、休学を考えている者を早期に把握し、適切に指導することが重要であると考えている。また、
退学者・休学者の履修状況を分析したところ、多くの学生はGPA値が低く、学習意欲が低下していることが確認された。学習意欲の傾向は、授業の出
席状況に現れるため、出席状況を詳細に把握できるようにするための出席管理機能を実装した、新教務システムを平成27年度から稼働する。
308
佐賀大学
経済学部
チューター制度を取り入れている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
309
佐賀大学
文化教育学部
大学全体で行っているチューターおよびラーニング・ポートフォリオ制度ならびにキャンパス・ソーシャルワーカー制度に従って、定期的にチューター教
員が担当学生を面接し、学習状況や生活状況を確認し、学生の様子を見ている。精神面での問題を感じたり、面接を欠席したりした場合は、キャンパ
ス・ソーシャルワーカーに引継ぎ、対応してもらっている。チューターの面接の実施状況については、学部の学生・就職委員会が確認し、定期的にメー
ルまたは教授会等での発言によって、面接の実施を徹底させている。
310
佐賀大学
理工学部
チューター教員が、ラーニングポートフォリオへのコメント入力と面談を通じてコンタクトを取り続けて、学生の状況を把握する取組を行っている。
311
佐賀大学
農学部
学生支援室と連携して、1人の教員で二人の学生を指導する(チューター制度)体制をとり、定期的に面談を行い、学生生活や、学習面での指導に当
たっている。
312
佐賀大学
医学部
・チューター制度の活用(成績の把握、個人面談、定期的な連絡会の開催)。・学生、教員のみでなく事務職員も含め、保健管理センターと密に連携を
図り、何か問題を抱えている学生に対して早期発見を心がける。
313
長崎大学
多文化社会学部
教員と学生を媒介するコーチングフェローを設けている。コーチングフェローは、副学部長(学務担当)の直轄下に配置され、コーディネーターを務める2
名の教員(助教)の下、組織的に教育、生活面でのサポーター的な存在として学生を指導する。本学部の学士課程教育は、アクティブ・ラーニングを全
面的に導入し、学生自身の主体的で旺盛な自学自習を不可欠の前提としている。そのために、授業を担当する教員とは別にコーチングフェローを置
き、学生の自学自習を励まし、履修や留学の相談にきめ細かに対応できる体制を整えている。さらに、学生を10名-10グループに分け、担当する10名
の学修をきめ細かくサポート、エンカレッジするために、①担任教員②英語担当教員③コーチングフェロー又は専任の助教、からなる3名1チーム(計30
名の教員)の指導チームを編成し、1チームにつき、学生10名を指導する。指導チームは、チームミーティングを開き、学生の履修状況を把握し、指導
方法を適宜確認する。
314
長崎大学
経済学部
少人数クラスのゼミの担当教員の協力の下、出席不良者の把握、指導を行っている。学期の始めに成績不振者に対して履修指導を行っている。休学・
退学希望者に対しては申請時に面談を行い状況把握および必要に応じて相談を行っている。学生支援会議を組織し、支援が必要な学生について情報
交換および対応検討を定期的に行っている。とくにメンタルヘルスの問題を抱えた学生については、カウンセラーとの連携の下、継続的な面談による相
談・指導、休学中および復学時の支援を行っている。年に3回保護者説明会・保護者懇談会を実施し、保護者との情報共有、意見交換を行っている。と
くに成績不振や出席不良の学生については保護者との個別面談を実施している。
315
長崎大学
工学部
学部内の各コースの休学・退学情報は学部会議で集約し、工学部長等執行部委員、各コースのコース長、事務担当者でその動向を注視している。ま
た、下記記入のように各コースでは保護者に学生の成績状況を報告することにより、保護者と連携した取り組みを行っている。コース会議にて学生の欠
席状況を全教員で把握している。3月中旬に後期の履修と単位取得状況を調査し、必要性が認められる場合本人、父兄との面談を行っている(電気電
子工学コース)。保護者に学生の成績状況を報告する際に、教員との面談を希望するかどうかを調査し、希望の保護者に対し面談を実施している。(社
会環境デザイン工学コース)
316
長崎大学
水産学部
1年次より学生約10名につき1名の教員を助言教員とし、修学や生活等について相談をできる体制を取っている。また、年度の初めに各学年、各コース
でオリエンテーションを行い、当該年度のカリキュラムの説明を行っている。必要がある場合は、カウンセラーを紹介し、カウンセリングを受けることがで
きる体制を構築している。事務職員を通じ、1年に1度、前年度の単位修得状況が悪い学生の保護者へ単位修得状況のお知らせを行い、保護者から
の指導を依頼している。また、学期初めに履修登録を行っていない学生や欠席が続く場合も判明次第、連絡を行い、生活指導、修学指導を行ってい
る。入学時、基礎学力が不足している学生に対し、数学と英語のリメディアル教育及び自主学習システムを用意し、学力不足を理由とした退学防止に
努めている。
317
長崎大学
医学部(医学科)
出席管理を厳格にすることにより、早期に出席不良者と面談し、出席を促したり、カウンセリングを受けさせたりしている。担任制を実施しており、学生と
の面談を通じて対応をしている。また、医学部にカウンセラーを配置し、学生が相談をしやすいようにしている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
318
長崎大学
医学部(保健学科)
チューター制(アドバイザー教員、担任教員制度)、学生何でも相談員及びスクールカウンセラーの採用。スクールカウンセラー、学生何でも相談員、専
攻主任及び学科長からなる学生相談支援等協議会を定期的に開催し、学生の学修状況、生活状況について情報を共有している。
319
長崎大学
歯学部
学生と教員もしくは事務職員が面談を行い、落とした単位の履修についての指導などを行っている。また、欠席回数の多い学生については出席を促
し、保護者と連絡を取るなどしている。
320
長崎大学
薬学部
各学年で学科ごとにクラス担任を設けて、学生相談・支援に当たっている。3年次生後期からの研究室仮配属以前は、教務委員長が成績不良者と年に
2回面談を行い、個別指導を行っている。講義に3回以上、連続して欠席した学生とは個別に面談を行っている。3年次生後期からの研究室仮配属以
降は、指導教員が相談・支援に当たっており、切れ目の無い相談体制を確立している。平成24年度から学部長、教務委員長、学生委員長、カウンセ
ラー等から構成される「薬学部学生支援等協議会」を設置し、密な情報交換を行っている。各方面の学生代表との学部長懇談会を行ったり、投書箱を
設置し、学生要望の聴取や対応に当たっている。
321
長崎大学
環境科学部
事務員が、学生の出席状況(学期開始約1ヵ月後の必修科目)を教員へ確認し、学生の前学期までの単位修得状況等も考慮した上で、本学部に設置
している教務委員会及び学生委員会の教員並びに事務員とで学生支援協議会を開催し、該当する学生へ面談・指導等を行っている。
322
熊本大学
文学部
1年次から2年次、3年次から4年次への進級に際して修得単位要件を課し、単位修得状況の芳しくない学生の把握に努めている他、学生の履修上・
生活上の悩みに対応する相談窓口を設置すると同時に、相談窓口以外の教員もオフィスアワー等を通してきめ細かな指導を実践している。
323
熊本大学
法学部
成績不振学生について、保護者宛に文章の送付、希望者には教員による面談を実施している。
324
熊本大学
教育学部
・入学時及び各学年の年度初めに、各学科・課程で履修や大学生活についてのガイダンスを実施している。・教員オフィスタイムを設定・告知し、学生か
らの相談活動を充実させている。・履修状況が良好でない学生については、直接指導を行うとともに、保護者に対してもその状況を知らせている。・教
育実習にともなう問題が発生した場合は、教育実習を卒業要件単位としない課程への転学などを行ったり、個に対応した対策を取っている。
325
熊本大学
理学部
入学時はクラス担任、1年後半から2年前期までは学生3名に対し1名のチューターによる面談等を行っている。学年末には親に成績を送り、修学状況
の把握を通知している。成績不振者に対しては、前期と後期の履修登録前に学部長面談を実施し、状況把握と改善を勧告している。ただし、退学者数
は増加している。これは本学部が2年から3年へ(2014年入学者からは3年から4年へも適用)進級基準を設け、さらに学部独自で在学期間を6年とした
ため、早期に大学や学部教育とのミスマッチを自覚させ、進路変更を図るためである。本学部としては、休学や留年を繰り返すことで年齢が上がり、再
出発が難しくなる前に、十分な指導を行い本人が納得した上での退学は止むを得ないと考えている。
326
熊本大学
工学部
各学期の修了後に、全学生の保護者あてに成績を発送し、単位修得状況や、成績不振について、保護者が早期に発見できるようにしている。各学科
においては、担任制、チューター制やインストラクター制を取っており、留年生は学科長との面談等による指導を行っている。学部内に教育委員会を設
置しており、留年者の特徴を学科ごとに把握し、客観的なデータを基に留年率増加等の原因を究明し、対策を検討することとしている。
327
熊本大学
医学部(医学科)
各学年に担任制を設けており、学年担任及び学生委員会の先生方が相談に乗っている。学生委員会のオブザーバーとして、平成25年度より神経精神
科の臨床心理士の方にご協力いただいている。なお、(主に学生面談関係)メンタル面等でカウンセリングが必要と判断される学生には、臨床心理士と
も面談を行うようにしている。 面談の結果については、学生委員長へも報告している。また、小グループ懇談会を、毎年1・3・6年次で行っている。
328
熊本大学
医学部(保健学科)
学生の休学(復学)時における学生委員との面談実施、教務委員及び学年担任による復学時の修学指導の実施など、学生へのサポート体制を整備し
ている。また各種相談員による進路等の相談対応など、退学未然防止のための取り組みを実施している。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
329
熊本大学
薬学部
低学年では、担任制を敷き、高学年では研究室配属を行い、各種相談等を担当の教員が行っている。
330
大分大学
経済学部
学期ごとに前学期の成績等をもとに指導が必要と思われる学生を抽出し、教務委員及び学生生活委員が分担して、対象学生と面談し、学習面、生活
面などについて指導、フォローをしている。
331
大分大学
教育福祉科学部
修得した単位が少ない学生に対して、指導教員が面談を行い、原因の把握、修学の生活指導を行っている。また、保護者に成績表を送付する際に、指
導教員から大学生活の状況をお知らせしている。
332
大分大学
工学部
学期開始から一定の期間で主に必修科目について出席状況の調査を行い、欠席から学業不振となる学生の早期発見の一助としている。また、成績指
標値(GPA)や修得単位数の芳しくない学生に対しては「学業不振に関わる注意」「進路変更勧告」を発出し、保護者に対しても通知をしている。
333
大分大学
医学部
指導教員と連携し、学生の相談窓口である「ぴあルーム」や保健管理センターで、成績不良者や精神的に問題のある学生の相談に対応している。
334
宮崎大学
教育文化学部
GPA等を利用した長期欠席学生の把握、成績不振者への履修指導。
335
宮崎大学
工学部
各学年に担任及び副担任を配置し、履修指導や学生生活に関することなどの就学支援が行える体制を取っている。また、学科内においても長期欠席
学生の把握に努め、対象となる学生と面談を行うなどの指導を行っている。保護者への成績送付を年2回実施し、学期末までの単位取得状況や科目
履修の状況を通知することで保護者の理解も含めた教育を行っている。さらに、工学基礎教育センターでは、物理と数学の補習授業を実施し、学生の
工学基礎力を向上させる取り組みを行っている。
336
宮崎大学
農学部
クラス担任及び指導教員制度を実施し、学生の履修、進路、その他について指導している。また、必要があれば保護者等と連絡を取り対応している。そ
の他、不登校者などについて、クラス担任等を通じて各学科等で情報を共有している。
337
宮崎大学
医学部
医学科では、学生として学生生活の中で学生の進路・適性、休学・復学、学生の人間関係等、気軽に相談し、指導・助言を受ける場としてグループ担当
教員制度を設けている。これは授業を担当する教官3名と1年生から6年生までの学生およそ20名でグループが構成されている。看護学科も同様にグ
ループ担当教員制度を設けている。
338
鹿児島大学
法文学部
1年生から4年生まで各学期の単位修得状況をチェックし、一定の基準に満たない学生に対して教員が指導している。
339
鹿児島大学
教育学部
毎期、履修申請状況を確認し、履修申請をしていない学生については指導教員等から指導(面談等)を行うようにしている。
340
鹿児島大学
理学部
理学部では、半期毎に保証人へ成績通知書を送付し、要望があれば、三者面談(保証人、学生、教員)を行っている。
341
鹿児島大学
工学部
指導教員による履修指導を行っている。
342
鹿児島大学
農学部
「退学」や「除籍」になる者は、メンタル等の面で複雑な事情を抱えている学生がほとんどである。したがって、学部としては、チューター制(すべての学
部生にチューターを配置している。学年ごとで教員一人あたり2、3名となっている)を導入するなど、個別の学生に対して、メンタル面での悩み等につい
て相談できる体制を作っている。チューターで解決出来ない場合には、保健管理センターでのメンタルケアを受けるように指導している。また、学生向け
や教員向けの「メンタルヘルスケアー講演会」も行っている。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
1.国立大学
学部名
大学名
343
鹿児島大学
共同獣医学部
クラス担任による学生の学期毎の成績の把握と助言指導を実施している。
344
鹿児島大学
水産学部
助言指導教員制度を導入(1教員当たり年間10人程度の学生を担当)し、学部として退学・除籍者を少なくするための取り組みを行っている。助言指導
教員は、半期毎に成績表を参照しながら受け持ちの学生と個別に面談し、随時学習上の悩みや進路などについての相談に乗っている。また、学業成
績通知書と呼ばれる書類に学生の学修状況を説明した助言指導教員からのメッセージを記入し、成績表と一緒に学生の保護者に郵送している。
345
鹿児島大学
歯学部
成績不振者に対しては、担当者による履修指導を実施している。また、様々な相談事に対応するために学年に担任を設けている。
346
琉球大学
法文学部
不登校学生(履修登録確認表未提出者及び休学・復学未手続者)への事務部からの修学指導通知、不登校学生について指導教員への情報提供、成
績不振学生の保護者への成績通知、指導教員からの個別指導
347
琉球大学
観光産業科学部
不登校学生(履修登録確認表未提出者及び休学・復学未手続者)への事務部からの修学指導通知、不登校学生について指導教員への情報提供、成
績不振学生の保護者への成績通知、指導教員からの個別指導
348
琉球大学
教育学部
本学部では、「学士課程においては、指導教員制度の見直しを行い、組織的に連携した学修指導体制を強化し、年次プロセスに応じたキャリア支援」や
「学生のメンタルヘルスや生活面での問題に対応するため、組織的な支援」を行うこととなっている。指導教員制度(卒論指導教員とは別においてい
る。)の業務内容は、履修指導、生活指導、必要に応じて個人面談、長期欠席学生及び保護者への電話を行っている。教育実習におけるメンタル面で
の配慮が必要な学生についての事前対応マニュアルを作成して対応している。そのため、支援の必要な学生への相談支援、カウンセラーを配置して一
般学生への支援を実施している。
349
琉球大学
理学部
年次指導教員が情報の共有化を図り、面談の機会を設け、随時対応している。
350
琉球大学
工学部
○就学指導、生活指導、進路指導等を行う年次指導教員を置くことになっており、指導教員が面談を行っている。○H24年度以降入学生のうち、成績通
知について同意を得た保護者に対し、毎学期成績を送付している。また、前学期に10単位以下の単位取得学生の保護者についても、成績通知を行っ
ている。○講義への出席を促す意味で、欠席3回以上で、学生自身と指導教員にメールを自動配信される欠席状況管理システムを、専門の必修科目
を対象に構築・運営している学科がある。5回目の欠席で指導教員に学籍に基づき「F」の評価の連絡が届くシステムとなっている。
351
琉球大学
農学部
学生は、年2回開催される年次懇談会、各学期開始前の成績登録の確認、2年に1回の他年次合同の研修及び授業で教員と接する。担当教員は学生
カード(学生カルテ)により単位取得状況、部活等の情報を共有し、単位取得が少なくなった場合に、その都度、学生に確認している。そこで、学生の悩
み等の相談に応じている。
352
琉球大学
医学部
企画室で個別指導・カウンセリング
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
2.公立大学
学部名
大学名
1
札幌医科大学
医学部
「成績不振学生等の対応に関するガイドライン」に基づき、早期発見および学担からの指導を行っている。「学生グループ制」の中で、アドバイザー教員
との接触機会を増やすために、アドバイザーからの成績配付およびグループミーティングを行っている。
2
札幌医科大学
保健医療学部
学生担当教員制度を設け、学生の学習・生活等に関する指導・助言等を行うことで、学生の修学をサポートしている。
3
札幌市立大学
看護学部
退学を希望した学生には必ず、教員との面談の機会を設けている。必要に応じて学生相談室につなぐなどしている。
4
札幌市立大学
デザイン学部
GPAが低い学生を対象とした面談を実施している。
5
公立はこだて未来
大学
システム情報科学部 クラス担任を置き、担任は、担当クラスの学生の履修状況の把握に努め、必要に応じて学生と面談し適宜助言する。
6
名寄市立大学
保健福祉学部
少人数教育体制のもとで、学生一人ひとりと教員との距離を縮め、細やかな教育を実施している。また、各学科において学年担任の教員を配置し、日
常的な学生相談・指導の窓口として対応している。
7
釧路公立大学
経済学部
単位の修得状況が芳しくない学生や、授業への欠席が多い学生に対し、面談を行っています。また、保護者と情報を共有し、必要があれば学生のア
パート等に訪問しています。
8
岩手県立大学
社会福祉学部
クラス担任や学生委員会委員などの役目を作り、授業の出席状況などを常にチェックして、どのような状況なのかを把握して早めに相談のルートに乗
せるようにしている。対人援助を教える学部だけに、こういう場合の対応に心得のある先生が多く、全体としてはうまく機能している。
9
岩手県立大学
ソフトウェア情報学部 1.授業無断欠席者の早期発見:低学年必修科目における連続休みについて、所属する講座教員への連絡と指導要請。2.保護者への成績通知:成
績状況について、前期後期の年2回発送。3.上記通知に手紙の同封:履修届け未完了の学生の保護者にその事実を知らせ、注意喚起を促す。4.手
続きの遡りルールの設定:学生の学籍異動を3ヶ月遡った日付で可能とするルールを設定。連絡のつきにくい不登校学生への対応に確実性をもたせ
る。5.届けとは別の所見の提出:学籍異動(休学・復学・退学)には指導教員の一定様式の所見を教授会に提出。6.本学部では、講座単位で1年生か
ら4年生まで32名を3人の教員で教育指導する体制をとる。
10
岩手県立大学
看護学部
学生のクラス担任制(複数教員)を活用して、丁寧な学生指導を行っている。具体的には、入学時のオリエンテーションの期間に新入生とクラス担任教
員そして、在校生の交流会を実施している。また、年度初めには担任教員が学生の面接を実施して各学生の単位修得状況や生活指導を行っている。
さらに、4年次の学生には就職指導や進路相談も行っている。
11
岩手県立大学
総合政策学部
退学等に至る前に、学生の欠席状況を把握し、必要に応じて担任が学生の相談にのる一連の体制をつくっている。具体的には、学生委員会を中心に、
学生の欠席状況を把握し、欠席の授業回数が5回を超えた時点で、学生委員会が授業担当教員を通して学生の欠席状況を把握し、欠席が4回以上の
科目が複数ある学生に対して、担任が学生の相談にのる等、きめ細かに対応する仕組みをつくった(場合によっては、学生委員会が保証人と面談)。
12
青森公立大学
経営経済学部
・事務局で授業担当教員から欠席の多い学生についての情報をもらい、学生本人及び保護者へ連絡し、状況を確認している。・成績不振の状態が連
続している学生に対して、学生及び保証人への書面による注意喚起や、担当教員による学生面談及び指導を行っている。
13
宮城大学
事業構想学部
履修状況・単位修得状況からフォローが必要とみられる学生に対しては、教員等との面談を行うことで早めに相談を受け、学修における支障を取り除
けるようアドバイスをしている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
2.公立大学
学部名
大学名
14
宮城大学
看護学部
休学や、留年した学生に対し、オリエンテーション時に今後の履修について説明を行っている。また、休学している学生や退学を考えている学生に対
し、教員が個別に面談を行い、学生の状況把握に努めている。
15
宮城大学
食産業学部
何らかの要因で不登校、成績不振などが続くと、学生の勉学意欲が後退することが多いので、できるだけその事情を把握し、対策を取るようにしてい
る。具体的には、学生が退学や休学に至るまでに登校しなくなるケースが多いので、必修科目を中心に欠席が続く者のリストアップを行う。そのリストを
教務、学生委員及び各科担当者間で情報を共有する。各科の学生指導担当者が当該学生にアプローチして事情を把握し、学科内の他の教員及び学
内に勤務している学生カウンセラー、保健指導員共に指導に当たる。また、休まずに登校している学生に対しても、学期末の成績・単位取得状況を把
握し、成績が振るわない学生に対しても担当指導教員が相談に乗る体制を確立している。
16
青森県立保健大学
健康科学部
・授業、実習等については、学科ごとに指導担任制やチューター制を採用し、きめ細かな指導を行っている。・他学科の教員にも相談できるようセメス
ター毎に専任教員によるオフィスアワーを設定している。・心身の健康については、保健室での相談対応を行っているほか、カウンセラー(心理相談員)
によるカウンセリング制度を導入している。・経済的に就学困難な学生のために授業料減免制度を実施している。・新入生が大学生活へスムーズに適
応できるよう、新入生と上級生、教職員の交流を目的とした新入生合宿研修を実施している。・集団生活への適応とコミュニケーション能力の育成のた
め、1年生を対象とした学生寮を設置している。
17
秋田県立大学
システム科学技術学 学年担当教員を複数名配置し、入学から卒業までのトータル的なサポートを実施している。学生相談室にカウンセラーを常駐させ、精神的なケアを行っ
部
ている。担当教員、学生相談室、事務局等が状況に応じ情報を共有、機能分担を図り、一体的な学生支援の取り組みを行っている。
18
秋田県立大学
生物資源科学部
学年担当教員を複数名配置し、入学から卒業までのトータル的なサポートを実施している。学生相談室にカウンセラーを常駐させ、精神的なケアを行っ
ている。担当教員、学生相談室、事務局等が状況に応じ情報を共有、機能分担を図り、一体的な学生支援の取り組みを行っている。
19
会津大学
コンピュータ理工学
部
順調な学習・学生生活を支援するために平成14年11月より「成績不振学生等に対する早期発見・早期ケア対策」を実施している。具体的には各期ごと
に修得単位が一定レベルに達していない学生を抽出し、保護者への成績通知、学生課からの呼び出しを行い面談を実施している。上記に依らず、教
員、学生及び保護者より相談がある場合には都度対応している。
20
茨城県立医療大学
保健医療学部
クラス担任制度を中心に、学修アドバイザーや学生相談、保健室、キャリア支援センターなどによるきめの細かい学生支援体制を敷いている。
21
高崎経済大学
地域政策学部
学生生活実態調査、気がかりな学生アンケート調査を行っている。初年次教育を重視している。
22
高崎経済大学
経済学部
成績不良者に対する個別注意、日本語リテラシー(1年次必修科目、少人数クラス)や演習(2年次後期~4年次必修科目、少人数クラス)を通じた個々
の学生の就学状況の把握。
23
国際教養大学
国際教養学部
アカデミック・アドバイジング・システム。学生一人ひとりに専任教員がアドバイザーとして付いている。
24
秋田公立美術大学
美術学部
クラス担任制やオフィスアワーを設け学生が相談しやすい環境をつくっているほか、臨床心理士による学生相談を行っている。また、履修に関する相談
にも履修登録時やその他随時対応している。
25
前橋工科大学
工学部
各学科に学年担当教員を配置し、学生からの相談を受け付ける体制を整備し、各期の成績評価を配付し成績不良の学生に対して指導を実施してい
る。また、本学常勤の保健師が学生からの相談に対応できる体制を整えるとともに、医師・臨床心理士によるメンタルヘルス相談を実施している。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
33/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
2.公立大学
学部名
大学名
26
群馬県立県民健康
科学大学
看護学部
学年担任・クラス担任の配置、カリキュラムアドバイザー制度の導入、学生委員会、教務委員会の活動により、支援が必要な学生に対して迅速な対応
を行っている。
27
群馬県立女子大学
文学部
退学等を出さないように最善を尽くすための強化プロジェクトを実施している。単位修得が進まなかったり、欠席がちな学生を前期・後期ごとにリストアッ
プし、各学科の先生が面談し学生の状況を随時把握するようにしている。悩みや問題を抱える学生や父兄とのきめ細かい面談を行い、必要に応じて勉
学上の支援や学生生活上の問題解決支援を行い、またメンタル上のサポートにつなげるなどの取り組みを行っている。
28
群馬県立女子大学
国際コミュニケーショ 退学等を出さないように最善を尽くすための強化プロジェクトを実施している。単位修得が進まなかったり、欠席がちな学生を前期・後期ごとにリストアッ
ン学部
プし、各学科の先生が面談し学生の状況を随時把握するようにしている。悩みや問題を抱える学生や父兄とのきめ細かい面談を行い、必要に応じて勉
学上の支援や学生生活上の問題解決支援を行い、またメンタル上のサポートにつなげるなどの取り組みを行っている。
29
埼玉県立大学
保健医療福祉学部
学生担任等により、早期に学生の個々の事情を把握し、学生生活へのサポートを行う。
30
山形県立米沢栄養
大学
健康栄養学部
・担任制度を活用した相談や面談の実施。・教員、看護師、学生相談室(カウンセラー)などの相談体制の充実
31
首都大学東京
都市教養学部
前期・後期の各履修登録期間前に、成績不振者に対する面談を実施し、履修指導・履修相談、学修指導等を行っている。
32
首都大学東京
都市環境学部
教務担当者と場合によっては指導教員も含め、学生本人の事情、立場を考慮した対応を心掛けている。
33
首都大学東京
システムデザイン学
部
各コースにおいて、教務委員や指導教授による履修相談や履修指導を行っている。
34
首都大学東京
健康福祉学部
各学科・学年ごとにクラス担任制(1クラス40名程度、看護学科は学年2クラス、理学療法学科・作業療法学科・放射線学科は学年1クラス)とし、各クラ
スに複数の担任教員を配置するとともに、各学科の教務委員・学生委員等を中心に学修支援・生活支援を含むきめ細かい指導・相談の体制をとってい
る。
35
横浜市立大学
医学部
担任制を導入し、学業・その他の悩みについても相談にのり、必要に応じて個別面談等も実施している。メンタル面の問題は、保健管理センターと連携
し対応している。
36
横浜市立大学
国際総合科学部
担任制に基づく学生指導と支援を行っている。1年生から担任制を導入し、退学等の相談については、担当教員と教員管理職で連絡を行い対応してい
る。また、事務担当とも連携し、相談内容によっては、保健管理センターや各担当窓口(教務、学生生活、奨学金等)とも情報共有を図りながら学生の
相談、支援体制を構築している。また、経済的な要因による学生への対応として、奨学金や授業料減免制度の拡充を行っている。平成24年度より従来
の授業料減免制度に加えて新たな減免制度(軌道修正型、緊急応急型授業料減免)を実施するなどしている。
37
神奈川県立保健福
祉大学
保健福祉学部
各期ごとの成績を把握し、勉強や授業履修に対する助言・指導を行っている。
38
新潟県立大学
国際地域学部
学生一人ひとりにアドバイザー教員がつき、相談のためのオフィスアワーを設け、履修相談、学生生活や進路に関する相談に応じている。また、メンタ
ル不調等で長期欠席が続く学生については、学部長、学科長、アドバイザー教員、保健室、事務局で情報共有しながらサポートを行っている。休学時
は学生がアドバイザー教員に必ず報告するように義務付け、休学理由を把握し、教授会で共有をはかるようにしている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
2.公立大学
学部名
大学名
39
新潟県立大学
人間生活学部
アドバイザー教員が、履修相談のほか、学生生活や進路に関する相談に応じている。メンタルヘルス相談室、保健室が悩み、迷いを相談できる窓口と
なっており、退学者は少ない。
40
富山県立大学
工学部
・カウンセラーによる学生相談の利用促進(リーフレット作成、相談室便りの発行)。・単位不足者を対象とした個人面談の実施
41
山梨県立大学
人間福祉学部
クラス担任制など設けて、学生の種々の相談に対応している。
42
山梨県立大学
国際政策学部
きめ細かな学生相談体制をとっている。少人数教育のメリットを生かし、複数担任制、全員のゼミ参加とゼミ指導教員の相談を随時受け付けている。ま
た、キャリア相談や保健師相談など、進路・就職やメンタルヘルス面のサポート体制も整備できている。
43
山梨県立大学
看護学部
修学支援や学生生活支援のために学年を越えて相談、協力、連携するためのチューター制を採用している。具体的には、1学年を10名グループに分け
て5名程度の教員が担当している(1チューターあたり学生数は40名)。
44
長野県看護大学
看護学部
安心して気軽に相談できるサポート体制を充実。相談先:健康センター(精神看護専門看護師)、保健室、学生支援員、就職支援員、心理学担当教員
(臨床心理士)、学年顧問、ハラスメント相談員、看大いつでも意見箱。
45
岐阜薬科大学
薬学部
担任・アドバイザー制度を用い、きめ細やかな対話指導を行っている。
46
静岡県立大学
国際関係学部
・シラバスの点検、各種学生調査の実施等による授業方法の改善。・きめ細かな学習指導の徹底
47
静岡県立大学
経営情報学部
・シラバスの点検、各種学生調査の実施等による授業方法の改善。・きめ細かな学習指導の徹底
48
静岡県立大学
薬学部
・シラバスの点検、各種学生調査の実施等による授業方法の改善。・きめ細かな学習指導の徹底
49
静岡県立大学
看護学部
・シラバスの点検、各種学生調査の実施等による授業方法の改善。・きめ細かな学習指導の徹底
50
静岡県立大学
食品栄養科学部
・シラバスの点検、各種学生調査の実施等による授業方法の改善。・きめ細かな学習指導の徹底
51
静岡文化芸術大学
文化政策学部
1、2年生には、出席が思わしくない学生に、担当教員から学生に連絡する体制をとりながら、修学指導を行っている。3、4年生にはゼミ担当教員から
連絡を行っている。
52
静岡文化芸術大学
デザイン学部
1、2年生には、出席が思わしくない学生に、担当教員から学生に連絡をする体制をとりながら、修学指導を行っている。3、4年生にはゼミ担当教員か
ら連絡を行っている。
53
愛知県立大学
外国語学部
単位修得状況が低単位の学生について、4月下旬頃にリスト化し、各学科・専攻にて検討及び指導を行っている。その上で必要に応じて保護者への通
知や面談を行っている。
54
愛知県立大学
日本文化学部
前期は7、8月ごろ、後期は2、3月ごろに不登校者、休学者の情報把握を行い、1、2年生は学科教務委員、3年生以上はゼミの指導教員が責任を
持ってアプローチを行っている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
2.公立大学
学部名
大学名
55
愛知県立大学
教育福祉学部
(1)1・2年生は学年担任教員が、3・4年生は所属ゼミ教員が該当学生との対話の機会を繰り返し設ける。(2)卒業に必要な専門科目の授業を、当該
学生が再履修できるように特別に開講する。(3)「教育福祉学部の授業を考える学生懇談会」を年1回開催し、全学年からの代表者と教員(特に教務
委員)との懇談により授業改善に向けた課題を中心に学生生活に関わる諸課題を検討している。
56
愛知県立大学
看護学部
看護学部では、オフィスアワーのみならず、指導教員制度を採用しており、きめの細かい指導を実践している。新入生は入学直後に各指導教員(講師
以上)が面談を実施し、何か困ったことがあればいつでも相談に対応する旨を伝えており、実際に履修や学生生活等をはじめとする幅広い相談に対応
している。また、案件によっては事務組織とも連携を取り、問題解決に向けた柔軟な対応が実践されている。
57
愛知県立大学
情報科学部
①学年進行に合わせて持ち上がる形式の学年担任制をとることにより、1年入学時から卒業まで常に誰に相談するか分かりやすくしている。②取得単
位数が規定より少ない学生については、その学生の取得単位数だけでなく、他の学生の平均的な取得単位数、今後の対処方法などを保護者に連絡・
アドバイスする制度を設けている。③授業に適応できていない学生については、必要に応じて専門家(カウンセリング、等)にアドバイスを受けるように
指導している。
58
愛知県立芸術大学
美術学部
心理カウンセラーを配置し、学生・教員・事務・カウンセラーで連携を取っている。注意の必要な学生は、前もって情報共有し、早期にカウンセリングを受
けてもらう等対応している。
59
愛知県立芸術大学
音楽学部
心理カウンセラーを配置し、学生・教員・事務・カウンセラーで連携を取っている。注意の必要な学生は、前もって情報共有し、早期にカウンセリングを受
けてもらう等対応している。
60
名古屋市立大学
経済学部
1年次から6ないし7人のグループごとに担当教員を置き、原則的には毎月一回グループで集まるかあるいはメールによって学生と連絡を取ることに
よって、学生の大学生活の状況の把握に努めている。また、特に学年必修科目の単位を取得できなかった場合には、指導教員が面談を行い、学習に
ついてのアドバイス等を行っている。3、4年生については、必修の演習時間に学生とのコミュニケーションを図り、問題があれば相談に乗ることで、退
学等の事態を回避するようにしている。
61
名古屋市立大学
芸術工学部
学年担任が相談に応じている。
62
名古屋市立大学
医学部
成績不良者や留年者に対して、学年担任により面接を行っている。
63
名古屋市立大学
看護学部
指導教員が随時相談に乗っているが、卒業後の進路が看護職に限られるため、進路変更を希望して退学する学生が各学年に1~2人いることはやむ
を得ないと考える。
64
三重県立看護大学
看護学部
高校生へのキャリアデザイン講座の実施。キャリアデザイン授業をカリキュラムに取り込み4年間を通じたキャリア形成教育を実施。チューターによる学
生支援
65
滋賀県立大学
人間文化学部
各学年に学生担当教員を配置することにより、学生一人ひとりの状況を把握しやすくするようにしている。また、各学科の会議等で学生の出席状況や
単位取得状況等を話題とし、学科教員全体での情報共有を図っているほか、履修状況の悪い学生については呼び出し等を行い対応している。学生自
身と連絡が取れない場合には、適宜、家族への連絡も行っている。
66
滋賀県立大学
工学部
学生生活について相談・助言を行うため、アドバイザーグループ制を採用している。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
2.公立大学
学部名
大学名
67
滋賀県立大学
人間看護学部
各授業や演習において、担当教員はきめ細やかに学生たちに対応をしている。毎回授業終了時には、小テストや感想を記入してもらい、疑問などがあ
ればコメントし翌週には学生たちにフィードバックを行っている。このような日常の各教員の細やかな対応に加えて、各学年の相談担当教員を複数名配
置しており、個々の学生たちと面談する時間を設けて個別対応を行っている。
68
滋賀県立大学
環境科学部
各学科に学年担当を配置して、学生の相談に乗ったり、学生個々の単位修得状況を把握したりして、きめ細かな学生指導に心がけている。また、講義
への出席状況の悪い学生等について、学科ごとに教員間の情報共有を行っている。
69
京都市立芸術大学
音楽学部
・オフィスアワーを設置。・欠席しがちな学生にメール等で様子を聞いている
70
京都府立大学
文学部
学科で必修科目の出席率低下学生への対応。(保護者への連絡etc.)
71
京都府立大学
公共政策学部
必要の都度、個別面談を実施し、退学・除籍の原因を解決するための方策を検討している。また、学部教員が該当学生に目配りできるよう、教授会等
で情報共有している。
72
京都府立大学
生命環境学部
・各学科各学年毎に担任を設置。・各学科において問題等共有。
73
京都府立医科大学
医学部
留年生など学力不良の学生や問題のある学生に対して、学生部長や学年担任が中心となり、面談を行い、指導している。
74
大阪市立大学
文学部
1年次は担任制、2年次以降はコースに分属し、担当教員がきめ細かく対応している。
75
大阪市立大学
法学部
三回生から全員必修の専門演習を開講している。専門演習を担当する教員が、成績状況の芳しくない学生と面談し、学修状況の把握と学習方法のア
ドバイスなどを継続的に行っており、学びに対してのモチベーションを落とさないように努めている。
76
大阪市立大学
経済学部
毎年3月に、成績など一定の基準を設け、それを満たしていない学生を対象に退学や除籍の制度、及び学内で提供している様々な相談窓口を案内す
る文書を送っている。更に、退学・除籍に結びつきそうな学生を対象に、教員が個別に面接を行っている。
77
大阪市立大学
商学部
成績不良学生(GPAで把握)に対して、教務委員やゼミ教員が教育上のアドバイスを行っている。
78
大阪市立大学
理学部
各学科の各学年に担任1名を置いている。学科によっては副担任をつけて2名体制となっている。担任、副担任はその学年の入学から卒業まで同じ教
員が受け持つため、学生との密な関係が構築でき、丁寧な支援が出来るようになっている。長期欠席者は講義の担当教員により、成績不良者は定期
試験の結果がセメスター毎にわかるので半年ごとの成績により把握している。これらの学生を支援するための統一的な支援体制はないが各学科で丁
寧に対応している。長期欠席となる前に欠席が継続している学生の早期発見に努めている。長期欠席となってしまった場合は、学年担任、副担任が本
人と直接連絡をとりあい、長期欠席からの復帰の支援を行っている。成績不良者に対しては直接連絡をとり、学習意欲の向上を図っている。 学科に
よっては1・2回生に対して1年に1~2回の面談を実施し、問題を抱えている学生の早期発見に努めている。また、学部学生同士あるいは学部学生と
大学院生とが交流できる場を提供している。例えば、セミナーの後の懇親会、新入生歓迎会等である。これらの多くは教員のサポートを受けて、学生だ
けあるいは学生と院生が共同で準備・運営を行い、結果として彼らの関係が密になり交流がスムーズに行える状況となっており、気軽に進路相談、学
習相談が行えるため、学生には好評である。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
2.公立大学
学部名
大学名
79
大阪市立大学
工学部
各学科ともに、各学年に複数の「学生相談委員」を配置し、個別に相談を受ける体制を整えている。また、定期的な面談や授業担当者からの出席状況
報告を受けて、学生のサポートを行うとともに、主任との協議を踏まえて保護者を交えた懇談を実施し、問題点の改善を図っている。また、このような事
例について、学科会議で対応策を協議している。なお、メンタル面での課題に対しては、大学の健康管理センターに設置されているカウンセリングルー
ムと連携して対応している。一方、学部長は、学籍の異動について把握し、対応の必要性のある場合には、専攻長会議を通して、専攻長・学科主任に
協議・対応を依頼・指示している。
80
大阪市立大学
医学部(看護学科)
退学等を希望する学生に対し、教務面接を行っている。また、学生1人1人に学生生活全般における相談役としてアドバイザー制をとっている。
81
大阪市立大学
生活科学部
1)履修ガイダンスを、学年ごとに実施し、履修段階に応じた指導を行っている(1学科)。2)定期的に成績が思わしくない学生の有無を確認することで、
履修につまずきのある学生を早期発見し、教員側から積極的にアプローチすることで、学生が抱える問題の早期解決を図る体制を整えている(学科FD
会議(月1回開催)において:1学科、不定期:1学科)。3)担任制度及びオフィスアワーを設けて、問題を抱えた学生が早期に相談できる体制を整えて
いる(1学科)。4)年度末に進級・卒業できなかった学生及び学業不振者と面談・ヒアリングを行ったり、今後の学修計画について指導を行っている(1
学科)。5)進級・卒業できなかった学生について、その旨を保証人に通知することに加えて、電話を通して保証人と今後の学修計画について話し合って
いる(全学科)。
82
大阪府立大学
現代システム科学域 各学類(学科相当)単位で、成績不良者等について、担当の教員(学生アドバイザー)が面談をおこない状況を確認している。
83
大阪府立大学
工学域
教育運営委員または課程主任と学年毎に置いている学生アドバイザーを中心に、当該学生に連絡をとり(連絡が取れない場合、保護者に連絡し)面談
等をおこなうなどして指導や相談にのっている。また課程内では長期欠席者の情報の共有を図る委員会も設置し対応にあたっている。
84
大阪府立大学
生命環境科学域
退学予備軍となる成績不良者を早い学年の段階からピックアップし、学生アドバイザーによる面談等を実施している。教務では、再履修者への履修相
談などにのりながら、学生とのつながりを保つようにしている。また、教員だけでなく、教務や学生課(留学生であれば国際交流課)などとも連絡を密に
して、連携してフォローするように体制を組んでいる。
85
大阪府立大学
地域保健学域
各学類(学科相当)単位で、成績不良者等について、担当の教員(学生アドバイザー)が面談をおこない状況を確認している。
86
神戸市看護大学
看護学部
教員が個々の学生に対応する。
87
神戸市外国語大学
外国語学部
履修の登録をしていない学生に連絡をして相談指導をしている。また欠席が続くなど修学上の問題がある学生についても、事務局と教員が連携して相
談指導をしている。そのほか、各種の相談窓口があることをホームページや広報紙、掲示などを通じて周知を図り、必要な場合に学内の専門カウンセ
ラーの相談につなげられるように努めている。
88
奈良県立医科大学
医学部
2~3回欠席の続いた学生は、担当教員から連絡を受けて、呼び出し、場合によっては面談を設ける。面談は本人以外に親族を交え、教育担当教員と
事務職員で、学業や家庭生活に何か問題がないかを掘り下げ、以降の方向付けを行い、退学や除籍者を出さない努力をしている。
89
奈良県立大学
地域創造学部
1年次は「基礎ゼミ」担当教員、2年次は1年次の「基礎ゼミ」教員が、3~4年次は「専門ゼミ」担当教員が学生の相談に乗るようにしている。経済的に
苦しい学生には、授業料の減免措置を行っている。
90
和歌山県立医科大
学
医学部
学生の成績不振や悩み、勉学の妨げとなる家庭の状況などを把握するため、学生部長又は担任が学生、保護者の面談を行っている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
2.公立大学
学部名
大学名
91
和歌山県立医科大
学
保健看護学部
担任制を導入して、個別の面接等で小まめに相談に応じる体制がある。学外からカウンセラーを雇い、学業等も含めた悩み相談に応じている。
92
鳥取環境大学
環境学部
大学としてチューター制度を実施しており、学部はそれに従い全教員が7~8名の学生を担当し、随時意見、相談を受ける体制を取っている。成績・出
席不良学生をチェックし、学部の全体会議に報告して、主にチューターが当該学生の指導・助言に当っている。
93
島根県立大学
総合政策学部
学生のあらゆる悩みに対応するため、専門の相談員を配置した「学生サポート室」や臨床心理士の資格を持った本学教員による「心理相談」、精神科
医による「精神保健相談」、学生生活委員会所属教員による「学生生活なんでも相談」など様々な相談窓口を設けている。また、問題を抱えている学生
に対しては、ゼミの担当教員が所属学生と面談を繰り返し、学生が抱えている問題が大きくならないうちに解決できるよう努力している。
94
島根県立大学
看護学部
・学生を小グループに分け、それぞれ1人の教員(チューター)が学習上の相談から個人的な問題について対応をしている。また、定期的に専門家によ
るカウンセリングも実施している。
95
岡山県立大学
情報工学部
入学時よりアドバイザー教員を指定し、相談にのる体制をつくっている。学業については教務専門委員が半期ごとにチェックをいれ、注意している。
96
岡山県立大学
保健福祉学部
学科長、教務委員、アドバイザーによる細やかな指導、また状況に応じて両親を交えての面談等
97
新見公立大学
看護学部
・健康教育講演会の実施。・健康相談・・・保健委員の健康面の相談・支援。・カウンセリング・・・臨床心理士によるカウンセリング。・個別面接・・・担任、
教務委員、学科教員による学校生活、成績等の相談支援。・授業料減免・猶予などの経済的支援
98
尾道市立大学
芸術文化学部
指導教員やチューターによる持続的な面談により、学習達成度や諸問題を把握し、問題を解決し、学習に専念できるよう指導している。
99
尾道市立大学
経済情報学部
指導者やチューターによる持続的な面談により、学習達成度や諸問題を把握し、問題を解決し、学習に専念できるよう指導している。
100
県立広島大学
人間文化学部
各学年毎に指定された科目の担当教員が、欠席の目立つ学生などをその都度、チューターに連絡、月1回以上開催の学科会議で情報交換を行う。問
題を抱えた学生を担当するチューターは、教学課・学生相談室と連携して学生指導に当たるとともに、学科長に報告して、学科会議等で情報の共有を
はかる。
101
県立広島大学
経営情報学部
・チューターにより日ごろから、教育だけでなく、学生の生活指導を実施している。・必要に応じて、学科長と学部長の間で学生指導について意見交換、
情報交換をする。・最終的には、学科会議、教授会で審議を行う。
102
県立広島大学
生命環境学部
・全体的には、チューター制度により、学部学生の学業成績の把握や相談窓口を設ける。・メンタル面で問題を抱える学生へは、学生相談室を開設し、
専門のカウンセラーをおき、常時問題を抱えている学生の把握に努め、また、健康相談に応じている。・教学面では、必修講義の出席状況について全
教員から状況報告をしてもらい、欠席がちの学生へは、チューターから連絡をするようにしている。また、学業不振者、GPAポイントの低い学生へは親
元へ連絡をするようにしている。
103
県立広島大学
保健福祉学部
チューターを中心に学生相談室担当教員、教務担当教員、学生カウンセラーが協働して組織的に学業不振学生の支援を行っている。
104
広島市立大学
国際学部
1年次から学生をグループ分けし、グループごとに指導教員を決め、学修状況や生活状況の把握に努めている。また、指導教員は学生からの様々な
相談窓口になっている。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
2.公立大学
学部名
大学名
105
広島市立大学
芸術学部
学生をグループ分けし、グループごとに担当教員を決め、学修状況や生活状況の把握に努めている。また、担当教員は学生からの様々な相談の窓口
になっている。
106
広島市立大学
情報科学部
学生をグループ分けし、グループごとに担当教員(チューター)を決め、学修状況や生活状況の把握に努めている。また、担当教員は学生からの様々な
相談の窓口になっている。
107
福山市立大学
教育学部
1年次から4年次まで継続的に少人数ゼミを実施し、履修指導等を丁寧に行っている。「こころと健康の相談」「キャリア支援」「教育支援(実習等)」など
学生が気軽に相談できる場を設けている。
108
福山市立大学
都市経営学部
学生生活・学業に関する相談室を設けている。
109
山口県立大学
国際文化学部
チューター、学科長、学部長が順次面接を本人、必要に応じて保護者と行っている。
110
山口県立大学
社会福祉学部
全学年とも10名以内のチューター制度を設け、細やかな相談体制を形成している上に、学年担任、教務会議という重層的な学生支援の体制を敷き、学
生に関する個別支援を行っている。そうした体制の中で、保護者とも連絡をとり、学生の学修計画等を個別に支援しており、結果として退学・除籍者を
減少させている。
111
山口県立大学
看護栄養学部
学生数が少ないこともあり、チューター制度を活用し、対象学生の指導等が十分に行えている。
112
下関市立大学
経済学部
成績状況の把握、追跡をし、特に成績不振者には、学期ごとに教職員と学生の三者面談を行っている。また、留学生の履修サポートのため、3月に説
明会を行い、個別履修相談を実施している。
113
高知県立大学
文化学部
2回生以降の各学期の始めに、単位習得の少ない学生に対して、学年担当あるいは演習担当の教員が面談を実施し、授業の履修計画のアドバイス、
卒業後の進路などの相談をおこなっている。
114
高知県立大学
社会福祉学部
社会福祉学部では、学年担当教員が個々の学生の履修・進路・生活相談を日常的に行っている。さらに、ゼミ担当教員、実習担当教員その他教員も、
学生の日常的な相談に対応しており、1学生に対する相談に複合的に対応している。
115
高知県立大学
看護学部
・1学年80名の学生に対し、1~3回生までは3名、4回生は4名の教員を学年担当として配置し、定期的な個別面談を行うことによって、学習や生活、
健康面に関する課題の把握に努めるとともに、学生課や健康管理センターとも協力しながらサポートを行っている。・入学時より、学生、保護者、教員間
で欠席が続いた場合の対応について周知、合意をはかり、早期に対応できるシステムを作っている。
116
高知県立大学
健康栄養学部
各授業担当者が2週続けて欠席しているなど問題のある学生をクラス担任に連絡し、クラス担任が当該学生と連絡を取ることで個別に対応している。ま
た、当大学の健康管理センターを通し、臨床心理士や精神科医によるカウンセリングを行うことで、早い時期からの問題の把握と解決に努めている。
117
高知工科大学
マネジメント学部
各クォータ毎の成績、出席状況を把握し、指導教員による指導を学生個人毎に行っている。また、必要に応じて保護者へ連絡し、保護者の協力も得て
いる。
118
高知工科大学
工学部*
各クォータ毎の成績、出席状況を把握し、指導教員による指導を学生個人毎に行っている。また、必要に応じて保護者へ連絡し、保護者の協力も得て
いる。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
40/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
2.公立大学
学部名
大学名
119
高知工科大学
システム工学群
各クォータ毎の成績、出席状況を把握し、指導教員による指導を学生個人毎に行っている。また、必要に応じて保護者へ連絡し、保護者の協力も得て
いる。
120
高知工科大学
環境理工学群
各クォータ毎の成績、出席状況を把握し、指導教員による指導を学生個人毎に行っている。また、必要に応じて保護者へ連絡し、保護者の協力も得て
いる。
121
高知工科大学
情報学群
各クォータ毎の成績、出席状況を把握し、指導教員による指導を学生個人毎に行っている。また、必要に応じて保護者へ連絡し、保護者の協力も得て
いる。
122
北九州市立大学
文学部
全学的な早期支援システムや各学科の入門科目において欠席の多い学生をチェックし、各学科において個別に指導している。3年生以上については
ゼミの指導教員が個別に指導している。
123
北九州市立大学
外国語学部
学部として特に取り組みは行っていないが、全学の取り組みとして必修科目に連続欠席が続いている人を呼び出し、学科長らが面接指導を行ってい
る。
124
北九州市立大学
地域創生学群
入学前の広報及び入学試験を工夫することで、入学後のミスマッチを防いでいる。
125
北九州市立大学
法学部
〇成績表配布時や履修登録前など、次セメスターにつながる時期に集中的修学支援(履修相談)を実施。〇必修科目の履修状況等に応じ、適宜掲示
や電話連絡などで当該学生を呼び出し面談を実施。
126
北九州市立大学
経済学部
成績不振者への指導を行っている。
127
北九州市立大学
国際環境工学部
成績不振者に対する学修指導(退学勧告)を実施している。GPAの値が3学期連続して1.5未満、かつ累積GPAも1.5未満の場合、卒業の見込みがない
ものと判断され、「退学」を含めた今後の進路相談・学習指導を受けることとなる。その際、本人及び保証人との三者面談を実施し、今後の意向確認を
行い、本人が在学意思を表明した場合は、具体的な学修計画等を作成し、新学期開始後のアフターケアを緻密に行うことで成績改善に努めている。ま
た、前述の要件に該当しなくても、成績不振により退学勧告を受けるような状況に近づいている学生に対しても「退学勧告危機者」として、学修指導を
行っている。
128
福岡県立大学
看護学部
学生に対して、アドバイザーを決め、年2回は必ず、学生と面談し、問題を抱えていないかを把握する。また、GPA2.0未満で、成績が思わしくない学生
に対しては、細やかに声を掛けたり、面談をし、相談にのっている。学部の教務部会、実習運営部会、事務部の学生支援班や教務入試班などからの情
報(学生の講義への出席状況など)がアドバイザーに集まるようになっており、学生への対応を行い、対応後は教務部会への報告、学部長への報告を
行い、学部として、学生に関わるようなしくみが出来ている。学生の状況によっては、保健室や学生相談室なども利用することができる。
129
福岡女子大学
国際文理学部
退学を希望する学生は、担任の教員(アカデミック・アドバイザー)と面談させる。この面談の中で、退学する理由や事情を聞き取り、ケースによっては休
学を勧めるなどの取り組みを行っている。
130
熊本県立大学
総合管理学部
・1、2、3、4年次において必修としてゼミ(プレゼミ、専門演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)を設けて生活指導、学修指導や就活指導を徹底的に行う。・GPAが一定以下
の学生に対して、ゼミの指導教員による個別面談を通して、生活指導と学修指導を行う。・ゼミの指導教員による就職事前面接を行う。・ゼミ生の履修
状況に関する教務からのデータに基づき、卒業指導を行う。・長期欠席者の把握、欠席者との緊密な連絡を図る。
131
熊本県立大学
環境共生学部
成績の悪い学生に対する個別面談
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
2.公立大学
学部名
大学名
132
名桜大学
国際学群
授業の欠席が多い学生には指導教員を通じて状況を把握している。前期終了時に成績不振学生を対象に三者面談を実施、退学・除籍者を少なくする
ための取り組みを行っている。
133
名桜大学
人間健康学部
前期終了時に成績不振学生を対象に三者面談を実施し退学・除籍者を少なくするための取り組みを行っている。1~4年次のクラス担当教員が、毎学
期初めと終わりに一人ずつ面談を行い、学習面と生活面などの悩みについて相談にのっている。全学年に毎年1回、社会人基礎力を測定する試験を
行っている。その結果を学生と担当教員にフィードバックし、指導に役立てている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1
旭川大学
経済学部
1年生ゼミの導入
2
旭川大学
保健福祉学部
クラス担任、ゼミナール担当教員の学生に対する定期的個別面談、オフィスアワーを利用して学生相談を実施
3
札幌大学
地域共創学群
セメスター毎に単位修得数とGPA値による学修状況を「順調」「注意」「危険」の3段階で保護者へ通知し、保護者からの注意喚起を促している。同時に
同データをアドバイザー教員に通知し個人面談を通じて学修の継続と諸問題の解決に努めている。
4
札幌学院大学
人文学部
初年次については、全学共通基礎科目および人文学部専門科目(特に初年次の必修科目)の出欠状況調査などによって、休退学に陥りそうな学生を
早期に把握し、そのような学生に対する支援を行っている。具体的には講義3回終了時点で2回以上欠席している学生に個別に連絡をし、担当教員に
よる面談を実施。個別の事由にあわせた支援を行っている。2年次以降も学内ネットワークによる学生指導シート「はぐくみ」などを活用して学生情報を
共有し、担任、教務委員(教員)、教務課(職員)、学習支援室の連携を図り、学生の状況に合わせた対応を複数の担当者が連携して行っている。
5
札幌学院大学
法学部
①担任制を導入し、必ず学生については担任教員をつけている。また、教員(担任)は、オフィスアワーを設定して、学習・大学生活などの相談をし易くし
ている。また、退学の恐れがある学生については、情報を教学システム上で学部全体で共有し、対応策を検討している。②1年次配当科目で核となる
科目(外国語等)については、教員が科目担当者等と連携して、適宜授業出欠情報を把握し、欠席過多の学生と連絡をとるようにしている。③2年次以
降のゼミナールは、カリキュラム上では必修科目ではないが、学生全員がゼミナールを履修するように誘導し、ゼミ指導教員(担任)が、学習面・大学生
活面等をサポートしている。④成績不振者の保護者に対して、毎年実施している保護者懇談会への出席依頼の文書を送付し、担任教員と面談する機
会を案内している。
6
札幌学院大学
経済学部
①2009年度からの新カリキュラム導入により、初年次教育を見直した。具体的には、大学で学ぶ習慣を身につけることと「経済学」への関心喚起を目標
に、全学共通科目の「論述・作文」A・Bの指定必修化、「経済学入門」A・BにくわえてCの配置と指定必修化、専門科目の基礎科目群で1年次に配当さ
れていたものを「経済数学」を残して2年次以上の配当とする、「経済数学」はA・Bとする等した。②2010年度からのプロゼミの通年化の実施:1年後期
の中だるみを防ぎ、指定必修化した「論述・作文」と連携をとって、大学で学ぶ習慣をつけることを目指して導入。③2014年度からの新カリキュラムの導
入:2009年度導入のカリキュラムを見直し、大学のユニバーサル化への対応と法学部との協働、社会情報学部の資源活用に向けた新カリキュラムを
2014年度から導入した(ボトムアップのための初年次教育の改革と専門科目での学生のキャリア支援の充実、トップアップのための専門ゼミ・実習科目
の充実など)。
7
札幌学院大学
経営学部
①1年次は基礎ゼミ及び全学共通科目の論述作文及びコンピューター基礎の出欠状況を把握して修学指導を行っていく。②2年次後期以降のノンゼミ
学生を減らし、ゼミナールを通して通学を喚起し、学習意欲を向上させる。③教職員が連携しながら、適時的に修学指導を実施し、成績不振学生の早
期個別対応を実施し、情況把握に努める。④ネットワーク上の学生指導シート「はぐくみ」による学生情報の共有化をいっそう進める。⑤情況に応じて、
保護者を含めた本人並びに担任教員との三者面談も行う。
8
道都大学
社会福祉学部
基準以下のGPAを取った学生に対し、履修アドバイザーが学期ごとに指導を行い、連続した場合には学科長、学部長による面談を行う。また、学科会
議等で教員間の連絡を密にして、学力不足や意欲を失いかけている学生を早期に発見し、指導に当たっている。
9
道都大学
経営学部
基準以下のGPAを取った学生に対し、履修アドバイザーが学期ごとに指導を行い、連続した場合には学科長、学部長による面談を行う。また、学科会
議等で教員間の連絡を密にして、学力不足や意欲を失いかけている学生を早期に発見し、指導に当たっている。
10
道都大学
美術学部
基準以下のGPAを取った学生に対し、履修アドバイザーが学期ごとに指導を行い、連続した場合には学科長、学部長による面談を行う。また、学科会
議等で教員間の連絡を密にして、学力不足や意欲を失いかけている学生を早期に発見し、指導に当たっている。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
11
函館大学
商学部
・学生個々の状況をできるだけ把握するよう、教員(学生部長・教務部長)・職員(学務課、総務課、入試課、キャリア開発課、保健師、臨床心理士)から
なる「チーム支援会議」を定例(月1回程度)で行い、配慮を要する学生については教授会で情報共有を行っている(全学版でも回答済)。・1、2年次の
主要科目について、学内のグループウェアを活用して欠席情報を把握し、教職員で情報を共有している。欠席がちの学生には教職員が電話等で注意
を促すようにしている。
12
藤女子大学
文学部
担任制をおき、学生との面談等を行っている。他大学に比べ退学・除籍は1%程度と低い。
13
藤女子大学
人間生活学部
学生に対する教員の細やかな対応、学科会議などでの学生動向の共有化。
14
北星学園大学
文学部
出席状況を確認し、芳しくない学生に対しては面談を行っている。また、継続的にフォローしている。
15
北星学園大学
社会福祉学部
出席状況を確認し、芳しくない学生に対しては面談を行っている。また、継続的にフォローしている。
16
北星学園大学
経済学部
出席状況を確認し、芳しくない学生に対しては面談を行っている。また、継続的にフォローをしている。
17
北海学園大学
人文学部
申し出があった場合に、ゼミの教員・教務員・事務職員と面談をすることで、退学以外の方法を学生と一緒に検討する。成績不良学生に対しての相談
会を実施している。卒業延期・留年学生を対象にガイダンスおよび面談を実施している。
18
北海学園大学
法学部
学業成績が不振であるという理由から、退学に至る場合が少なくない。そのためそのような学生に対し、演習担当者、教務委員、教務事務が面談をし、
学生生活状況や成績状況の改善を図るよう個別に指導している。また、時期をとらえて保護者を交えた三者面談も行っている。
19
北海学園大学
経済学部
ゼミを通じての相談、助言の実施
20
北海学園大学
経営学部
初年次教育として「大学入門」を開講しており、入学後、スムーズに学生生活が送れるように「大学で必要な学修技術の獲得」を中心として、キャリア教
育の考え方についての説明や人間関係を作る機会の支援を行うことで初年次からのドロップアウト(退学・除籍)を少なくするよう取り組んでいる。また、
退学・除籍にもつながる可能性のある成績の悪い学生に対し、年2回(9月・3月)相談会を開き、成績不振の原因究明と問題解決に向けた面談を行う
ことでドロップアウトを少なくする取り組みを行っている。
21
北海学園大学
工学部
・リメディアル科目(数学演習、物理学演習)の設置。・進級要件の緩和。・成績不良者との面談、修学指導。・入学時初期において、学生と教員の交流
会の開催。
22
北海商科大学
商学部
教務センターの教員が中心となり、講義への出席状況が悪い学生と保護者に対し、学修面の改善を促すための修学指導面接を年2回実施している。
早期に学修に対する姿勢を改めることで、退学予備軍を増やさない効果を見込んでいる。なお、修学指導面談はゼミナール担当教員とも連携し、継続
して対象学生の学修面を多方面から確認している。
23
北海道情報大学
経営情報学部
すべての必修科目ではないが同じ内容で前後期開講することで単位を取りやすくしたり、科目によっては習熟度別クラスにすることで落ちこぼれを極力
少なくするなどして、学生ができるだけあきらめてしまわないようにする取り組みを行っている。また、学力不足の学生に対するリメディアル教育の実
施、授業について行けなくなった学生を支援する学習サポートセンターや学生の悩み事などの相談にのる学生相談室及び休みがちな学生に対する
フォローチームの設置などの全学的な取り組みを活用している。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
24
北海道情報大学
医療情報学部
すべての必修科目ではないが同じ内容で前後期開講することで単位を取りやすくしたり、科目によっては習熟度別クラスにすることで落ちこぼれを極力
少なくするなどして、学生ができるだけあきらめてしまわないようにする取り組みを行っている。また、学力不足の学生に対するリメディアル教育の実
施、授業について行けなくなった学生を支援する学習サポートセンターや学生の悩み事などの相談にのる学生相談室及び休みがちな学生に対する
フォローチームの設置などの全学的な取り組みを活用している。
25
北海道情報大学
情報メディア学部
すべての必修科目ではないが同じ内容で前後期開講することで単位を取りやすくしたり、科目によっては習熟度別クラスにすることで落ちこぼれを極力
少なくするなどして、学生ができるだけあきらめてしまわないようにする取り組みを行っている。また、学力不足の学生に対するリメディアル教育の実
施、授業について行けなくなった学生を支援する学習サポートセンターや学生の悩み事などの相談にのる学生相談室及び休みがちな学生に対する
フォローチームの設置などの全学的な取り組みを活用している。
26
北海道薬科大学
薬学部
1年次授業の一つとして、生物、物理、数学、化学など、これから薬学を学んでいくために必要となる基礎科目について、プレースメントテストの成績下
位者に自由科目を開設してリメディアル教育を実施している。クラス担任が修学指導を通じて、授業の出欠状況、学習状況等を直接学生と面談・確認し
問題となる学生を早期に発見し対応している。
27
北海道科学大学
工学部
学部FD研修会および学科FD研修会を随時開催し、学部を構成する5学科の退学・除籍率を低減するために、多様化する学生へのこれからの指導に
ついて議論を活発に行っている。退学・除籍率の低減のために抱える諸問題には共通点も存在する。よって、各学科の教育内容について他学科の教
員間における相互認識を深めること、情報を共有することができたことは重要である。今後も、退学・除籍を阻止する基盤となる学生が主体性を持てる
履修の方法・教育効果の検証を積み重ねることが必要であると考えている。
28
北海道科学大学
保健医療学部
新設のため、これから取り組む予定です。
29
北海道科学大学
未来デザイン学部
月1回の修学状況調査に基づいた指導をクラス担任を中心に行っている。また、全教員で年4回の個別面談を実施している。
30
酪農学園大学
農食環境学群
成績不振者を集めての訓話、個別面談を、学群(学部)長や学類(学科)長が行い、学生の授業への参加、勉学意欲向上のために鼓舞している。
31
北海道医療大学
心理科学部
①少数担任制:学生15名に一人の担任。②担任の定期的面談。③『基礎ゼミナール(Freshers'講座)』でポートフォリオに書き込んだ内容を担任が読ん
で、回答する。④留年生ガイダンスを実施し、履修や学生生活について指導する。⑤全学部・学科で転学科制度を導入し、進路変更を希望する学生に
対応している。
32
北海道医療大学
歯学部
・クラス担任制により学生生活や修学上の問題などについて対応している他、毎月1回、学部長、学生部長、教務部長、各学年の学年主任等が出席す
る「学年主任会議」を開催して、様々な学生の情報を共有している。・歯学教育支援室を設置して、補正教育(リメディアル教育)、学習に不安や悩みを
抱えた低学年の学生を対象とした学習指導や生活指導、基本的な勉強方法等の相談、学習の習慣化のサポート、基礎学力向上に向けた教科担当教
員への学生情報の提供などを行っている。・学生相談室を設置して、学生の心理的な悩みや問題等に臨床心理士資格を有するカウンセラーが対応し、
問題解決のためのアドバイスを行っている。また、学生相談室と担当部署との連携強化を図っている。・進級判定直後に、留年した学生本人並びに父
母と担当教員との三者面談を実施することにより、大学と父母が協力して学生の勉学・生活状況の把握と支援を行っている。
33
北海道医療大学
薬学部
・前期及び後期開始時に担任教員と学生が面談を行っている。・担任教員が授業の欠席が続いている学生に対して、面談を行っている。
34
北海道医療大学
リハビリテーション科 ・入学後早期から実際の職業場面を体験する学内実習を積み重ねて、学習へのモチベーションを高める。・教員研究室フロア内に学習支援スペースを
学部
設置し、日頃から学習面の支援をする。・担任による学生面談の機会をできるだけ多く持つようにする。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
35
北海道医療大学
看護福祉学部
・欠席回数が一定数に達した者への早期個人指導。・留年者への個人面談および指導
36
札幌国際大学
人文学部
履修状況および出席状況について個別面談を通して把握し、学生が抱える問題を教員が共有し、問題解決に向けての支援体制を構築するためのプロ
グラム開発に着手した。
37
札幌国際大学
観光学部
履修状況および出席状況について個別面談を通して把握し、学生が抱える問題を教員が共有し、問題解決に向けての支援体制を構築するためのプロ
グラム開発に着手した。
38
札幌国際大学
スポーツ人間学部
履修状況および出席状況について個別面談を通して把握し、学生が抱える問題を教員が共有し、問題解決に向けての支援体制を構築するためのプロ
グラム開発に着手した。
39
北翔大学
教育文化学部
1・2年のGT制度、3・4年のゼミを少人数での学生指導体制としている。学期のはじめでの個別面談の実施、学科会議で学生動向を情報交換し、学科
教員の共通理解をはかっている。欠席がち、個別の問題を抱える学生に対し、学生相談室の活用を促している。
40
北翔大学
生涯スポーツ学部
GT(ガイダンスティーチャー)制度による少人数指導体制をとり、学生の動向を把握するようにしている。GTは定期的に学生と会い、必要に応じ関連部
署と連携し、履修関係、特待制度や奨学金制度、就職についての相談にあたる。例として、1年次は大学での学びにスムースに入っていけるように必
修科目「基礎教育セミナー」を実施し、学習に困難を感じている学生に学習支援教室の紹介をしたり、欠席がちな学生に対し面談や励ましを行ってい
る。2年次はオフィスアワーを活用してGT毎に定期的にフォローアップ課題(復習問題)を実施し、3年次は必修科目「専門演習」で毎週ゼミ単位で演習
を行い、4年次は「専門演習」及び「卒業研究」でゼミでの学習を行い、授業、指導と同時に学生の把握をしている。毎月の学科会議において学生動向
の報告を行い、休学・退学のみならず、欠席がちの学生の面談結果や入院による欠席等について学部教員全員で情報を共有する。保護者との対応、
連絡や三者面談を実施する場合もある(希望者)。
41
苫小牧駒澤大学
国際文化学部
新入生に対する初年次教育を導入し、大学での学びのスキルを身につけてもらうカリキュラム、例えば、「大学で学ぶために1」「キャリアデザイン入門」
「キャリアデザイン基礎」を1年次必修科目としている。これらの科目を通して友人づくりの後押しをしている。また、1年次から教員による担任(アドバイ
ザー)制を導入し、履修相談・指導を行っている。
42
千歳科学技術大学
総合光科学部
①クラスアドバイザーによる生活・履修指導を実施している(全学年)。②学生相談室に臨床心理士や発達障害に関する専門家を配置し、相談体制の
充実を図っている。③出席不良者の早期把握に努め、欠席が続いている学生を呼び出し指導を行っている。④数学・物理等が苦手の学生を対象とし
た、基礎クラスを設けて苦手科目の克服を図っている。
43
北海道文教大学
外国語学部
出席状況の確認や指導教員による面談を行っている。また、留年した学生には、今後の履修計画や留年中の学習方法等について、きめ細かい履修指
導を行っている。
44
北海道文教大学
人間科学部
出席状況の確認や指導教員による面談を行っている。また、留年した学生には、今後の履修計画や留年中の学習方法等について、きめ細かい履修指
導を行っている。
45
天使大学
看護栄養学部
学修支援教員1人につき10~25人程度の学生を担当し学習面、生活面等への支援を行っている。学生がいつでも相談を受けられるようオフィスアワー
を設けている。
46
札幌大谷大学
社会学部
担任制を採用しており、生活面、教学面の悩みに対応している。また、大学独自の減免制度を設けており経済面での支援を行っている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
46/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
47
札幌大谷大学
芸術学部
担任制を採用しており、生活面、教学面の悩みに対応している。また、大学独自の減免制度を設けており経済面での支援を行っている。
48
青森大学
社会学部
初年次教育が肝心で、基礎スタンダードの「学問のすすめ」で、学ぶ楽しさと、大切さを教育している。また、社会学部では担任制を実効あるものにする
ため、毎月第1週の水曜日を「担任と学生との面談日」に設定し、出席状況の確認や相談に応じて、退学・除籍に至らないよう、配慮している。
49
青森大学
経営学部
初年次教育に力を入れており、大学で学ぶことについての導入的な科目を設置することにより、「大学の勉強についていけない」という学生を減らす取
り組みをしている。また、担任やゼミ担当者を通じて大学生活のフォローを行えるようにしており、これにオフィスアワーも組み合わせて、学生対応をして
いる。
50
青森大学
ソフトウェア情報学部 初年次教育に力を入れており、大学で学ぶことについての導入的な科目を設置し、また、学力に不安がある学生には数学の基礎を指導するなどして、
「大学の勉強についていけない」という学生を減らす取り組みをしている。さらに、担任や研究室担当教員を通じて大学生活のフォローを行えるようにし
ており、これにオフィスアワーも組み合わせて、学生対応をしている。
51
青森大学
薬学部
初年次教育に力を入れて、「大学の勉強についていけない」という学生の不安を解消する取り組みを行っている。具体的には、大学で学ぶことについて
の導入的な科目を設置してモチベーションの維持を図るとともに、学力に不安がある学生に対しては「数学入門」「化学入門」を用意して、基礎的な事項
を徹底指導している。さらに、担任教員を通じて学生の大学生活全般のフォローが行える体制を整え、これにオフィスアワーも組み合わせて、学生対応
している。
52
東北女子大学
家政学部
4年間にわたるクラス主任制によるホームルーム指導並びに3年次以降の卒論研究・学生生活各般の助言指導教員制を通して、きめ細やかな学生指
導を行っている。
53
八戸工業大学
工学部
講義に出席することが休退学防止の大前提であること、また、継続的な就学意欲の把握を行う観点から、本学では学生の出席データをリアルタイムに
一元管理できる独自のシステムを開発導入している。学級担任等が出席データにより欠席がちの学生を発見した場合には、当該学生の状況把握に努
め、出席を促す等の指導を行っている。また、頻繁な欠席が改善されない学生については、保護者にその状況を報告するとともに、保護者と連携して
指導を行っている。学務システムを導入し、学生の学業成績を教員が閲覧でき、教員は研究室で学生の単位取得状況を調べることができ、学生の年
度半ばでの単位取得状況の把握や進級・卒業等の指導に活用している。このように、出席システムと学務システムが学生の中途退学や留年などの引
き金となる欠席傾向の早期発見や進級・卒業に関する指導等に効果を上げている。除籍は主として授業料が納入できない場合であるが、日本学生支
援機構奨学金の緊急・応急採用や教育ローン(学校法人提携により低金利)の紹介などを行っている。
54
八戸工業大学
感性デザイン学部
当該学部の場合は、退学等にいたる理由として、学問分野に対する興味や意欲の喪失、並びに人と接することへの不安や孤立状態に陥ることが挙げ
られる。後者の要因を減らすことにより、前者の要因が解消される場合がある。後者の要因を減らすためには、物理的にも精神的にも学部内での居場
所があり、学生間並びに教職員間との信頼関係があることが重要であり、そのために学部では種々の取り組みを行っている。物理的には、多目的ホー
ルや自習室など各種の活動の場所を提供し、ソフト面では全教員が、全学生の顔と名前を覚えて教育指導に当たっている。学生間も多くの交流を保て
るように、企業・団体等とのデザインコラボレーション活動を推進するなど、1学年から4学年までの縦のつながりを重視した各種の活動を展開してい
る。
55
八戸学院大学
ビジネス学部
学部会議で学生の出席状況等を共有し、カレッジアドバイザーが指導している
56
八戸学院大学
人間健康学部
学部会議で学生の出席状況等を共有し、カレッジアドバイザーが指導している
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
47/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
57
青森中央学院大学
経営法学部
1年次より全員がゼミに参加し、学年の修学状況を迅速に的確に把握し、指導が必要な場合は学習支援センターとの連携により、学生個別の問題も含
め支援できる体制となっている。
58
青森中央学院大学
看護学部
学生の修学状況を迅速に的確に把握するために、クラスアドバイザーを配置し、指導が必要な場合は学習支援センターとの連携により学生個別の問
題も含め、支援できる体制となっている。
59
弘前医療福祉大学
保健学部
学習困難、修学支援に関する相談は学生相談室が対応しており、各学科の担任・グループアドバイザーと連携。休学者に対しては担任やグループアド
バイザーを中心として教員全体でサポートできるように学科会議ならびに専攻会議等を通じて情報共有をはかっている。
60
富士大学
経済学部
前後期各2回長期欠席者調査を行い、対象者のゼミ担当者に指導を行っていただき、退学を未然に防いでいる。
61
石巻専修大学
経営学部
学部として、ゼミナール教員及び学籍担当事務課が連携を密に行い、授業の欠席が多い学生や退学せざるを得ない状況になりそうな学生等を早期に
把握し、学生個々の課題についてアドバイスを行っている。学修支援については、学習支援室や実習室で支援する体制を整えている。
62
石巻専修大学
理工学部
学部として、学科主任、指導教員及び学籍担当事務課が連携を密に行い、授業の欠席が多い学生や退学せざるを得ない状況になりそうな学生等を早
期に把握し、学生個々の課題についてアドバイスを行っている。学修支援については、学習支援室や実習室で支援する体制を整えている。
63
石巻専修大学
人間学部
学部として、指導教員及び学籍担当事務課が連携を密に行い、授業の欠席が多い学生や退学せざるを得ない状況になりそうな学生等を早期に把握
し、学生個々の課題についてアドバイスを行っている。学修支援については、学習支援室や実習室で支援する体制を整えている。
64
東北学院大学
文学部
教養教育課程カリキュラムを改正中で、初年次教育の充実を実現しつつある。文学部は2年次終了時に進級要件を定めており、原級止めとなった場合
に退学者が多いが、この点については未対応である。
65
東北学院大学
教養学部
この問題に関しては、学部として特段の方策を講じてはいない。しかし、各学科ではいずれの学年でも少人数クラスの授業がおこなわれており、その場
を利用して教員が学生の相談に乗ることができるようになっている。
66
東北学院大学
法学部
退学の理由として、①学業不振、②経済的困窮が目立つが、①対策として、各学年別に年度末に成績不振者(単位不足)を対象として、学部長、学科
長等が面接・指導を行うほか、学務担当教員により、勉学指導のためのガイダンスを行っている。②対策としては、緊急時給付奨学金等の経済支援を
行っている。
67
東北学院大学
経済学部
毎年5月の長期欠席者調査に基づき、長期欠席者を対象とした学科長やグループ主任による面談・履修指導
68
東北学院大学
経営学部
①1年次に必修科目への欠席が目立つ学生に対して、グループ主任が面接指導を行っている。②留年生を中心に、卒業が危ぶまれる学生を対象とし
て学科長や教務課職員が随時個別指導を行っている。
69
東北学院大学
工学部
学年担当の教員が退学希望学生と面談し、退学を希望するに至った理由を聞いて改善点などについてアドバイスする制度を持っている。退学手続きに
入る前に必ず面接を行ってから確認印を押すことになっている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
70
東北工業大学
工学部
・入学直後からのクラス担任制・セミナー制・チューター制による、少人数制をとることできめ細やかな対応ができる指導体制を確立している。・出欠デー
タ収集システムにより、学生の出欠状況をいち早く把握することで、欠席が多い学生への迅速な対応を実践。・「manabiなんでも相談室」を運営し、教員
が常駐することで様々な学生の質問や相談に個々に対応している。・3年次進級不可者への先取り履修を認め、飛び級による4年次進級を認めてい
る。
71
東北工業大学
ライフデザイン学部
・入学直後からのクラス担任制・セミナー制・チューター制による、少人数制をとることできめ細やかな対応ができる指導体制を確立している。・出欠デー
タ収集システムにより、学生の出欠状況をいち早く把握することで、欠席が多い学生への迅速な対応を実践。・「manabiなんでも相談室」を運営し、教員
が常駐することで様々な学生の質問や相談に個々に対応している。・3年次進級不可者への先取り履修を認め、飛び級による4年次進級を認めてい
る。
72
東北福祉大学
子ども科学部
ゼミ担当教員による成績及び出席状況のチェックとそれに基づく指導、学科内での情報の共有と対策の話し合い
73
東北福祉大学
総合福祉学部
①一年次のリエゾンゼミは複数担任制で学生の諸問題に柔軟に対応している。②9学科の転科を可能な限り認めている。
74
東北福祉大学
総合マネジメント学
部
1年生、2年生を対象とするリエゾンゼミ、3年生、4年生を対象とする専門演習において、学生と教員の関係を密にしている。
75
東北福祉大学
健康科学部
「リエゾンゼミ」を通して、学生とのコミュニケーションを図ることで、取り組んでいる。
76
東北薬科大学
薬学部
組担任制度導入。学生相談室の設置。薬学教育センターを中心とした留年者及び成績下位者の支援
77
東北生活文化大学
家政学部
個々の学生の学修・生活状況の面談による把握、早期の相談、保護者面談
78
宮城学院女子大学
学芸学部
クラス担任制により、成績不振者や欠席が多い学生など、退学予備軍の早期発見につとめている。
79
仙台白百合女子大
学
人間学部
本学はアドバイザー制(クラス担任)をとっており、欠席の多い学生等に、随時、面談を行っている。3月には進級指導期間を設けており、学科ごとに基
準の取得単位数に満たなかった者に対して、保護者と一緒に面談を実施し、履修の指導を行っている。
80
東北文化学園大学
総合政策学部
1・2年次を担当していた教員が、3・4年次からの新しい教員とともに、卒業まで学生を担当する「ペアレント制度」を実施するとともに、学生カードを作
成し、学科内での学生に関する情報の共有化を図っている。
81
東北文化学園大学
科学技術学部
知能情報システム学科では、学生の担当教員をとおして、教員が共通で認識している。教員は、学生の状況を十分把握しており、休退学への対応策を
講じている。建築環境学科では、1・2年次の専門基礎科目を全て必修化し、徹底した基礎学力指導に充てる体制を整備した。その結果、平成24年度
からの1・2年次学生の休退学者が減少した。
82
東北文化学園大学
医療福祉学部
教員による個人面接を重視し実施している他、保護者との面談、学科内での情報共有に努めている。また、学内の他の学部学科に転学部等を希望す
る場合は、転学部等を進めるなど退学に繋がらない様に対策を検討している。
83
東北芸術工科大学
デザイン工学部
早期に問題を発見し解決するために、教職員による学生面談の実施。学生相談のためのカウンセラーを設置。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
84
東北芸術工科大学
芸術学部
早期に問題を発見し解決するために、教職員による学生面談の実施。学生相談のためのカウンセラーを設置。
85
東北公益文科大学
公益学部
全学生にアドバイザー教員を設け、成績配付などの時期に定期的に面談を行い、学修状況を把握している。また、語学・情報・演習科目など、必修の
講義を連続で欠席した者について、担当教員から教務学生課を通じてアドバイザーに連絡し、学修状況の確認を行っている。また、学修上の困難や経
済状況の悪化、人間関係の悩みなど、大学生活上の問題を抱えた学生が気軽に相談できるよう、教室がある棟と別の建物に学生相談室を置き、複数
の臨床心理士が常駐して対応している。
86
いわき明星大学
人文学部
学部としてよりはむしろ、大学の方針ではあるが、成績不振者に対してチュータ面談や学生、父母、学部長の三者面談などはある程度有効と思われ
る。成績不振の多くは授業に対する出席状況も芳しくないため、授業の出席状況の悪い学生に対して早めの対処をする。
87
いわき明星大学
科学技術学部
学部としてよりはむしろ、大学の方針ではあるが、成績不振者に対してチュータ面談や学生、父母、学部長の三者面談などはある程度有効と思われ
る。成績不振の多くは授業に対する出席状況も芳しくないため、授業の出席状況の悪い学生に対して早めの対処をする。
88
いわき明星大学
薬学部
チューター制度を設け、学生と面談を行い学生の状況を把握できる体制を整備している。
89
茨城キリスト教大学
文学部
面談、欠席回数の把握、アドヴァイザー制の実施
90
茨城キリスト教大学
経営学部
学生と教員の個別面談を実施している。
91
茨城キリスト教大学
看護学部
面談、欠席回数の把握、アドヴァイザー制の実施
92
茨城キリスト教大学
生活科学部
面談、欠席回数の把握、アドヴァイザー制の実施
93
常磐大学
コミュニティ振興学部 ・1、2年生に対しては、所属学科教員によるアドバイザー制度をとっており、グループ面談または個別面談の機会を設けている。また新入生は入学後
早い段階で、学科教員と在学生の一部と交流を持てる新入生歓迎交流会を実施し、友人作りを進めながら大学生活をイメージできるようにしている。・
3、4年生に対しては、所属ゼミナールにおいて教員がゼミ指導を通じて、個別把握がなされている。・上記教員による把握を中心に、心理的・身体的な
悩みについては、保健室および学生相談室に相談をつなぎ、必要に応じて定期的なカウンセリングを行ったり、悩みが深刻化しないよう様々なアドバイ
スを行っている。また、経済的な悩み等については学生支援センターにおいて奨学金等の相談に応じている。・対応に配慮が必要な学生が増加してい
ることに伴い、専門性の高い教員と学部学科教員とが学生対応方法について検討する機会も設けられるように、全学共通で学生相談委員会を設置し
た。・基礎学力が不足気味の学生に対しては、全学共通で1年生にたいして、基礎学力の向上を促すプログラムを実施している。
94
常磐大学
国際学部
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・1、2年生に対しては、所属学科教員によるアドバイザー制度をとっており、グループ面談または個別面談の機会を設けている。また新入生は入学後
早い段階で、学科教員と在学生の一部と交流を持てる新入生歓迎交流会を実施し、友人作りを進めながら大学生活をイメージできるようにしている。・
3、4年生に対しては、所属ゼミナールにおいて教員がゼミ指導を通じて、個別把握がなされている。・上記教員による把握を中心に、心理的・身体的な
悩みについては、保健室および学生相談室に相談をつなぎ、必要に応じて定期的なカウンセリングを行ったり、悩みが深刻化しないよう様々なアドバイ
スを行っている。また、経済的な悩み等については学生支援センターにおいて奨学金等の相談に応じている。・対応に配慮が必要な学生が増加してい
ることに伴い、専門性の高い教員と学部学科教員とが学生対応方法について検討する機会も設けられるように、全学共通で学生相談委員会を設置し
た。・基礎学力が不足気味の学生に対しては、全学共通で1年生にたいして、基礎学力の向上を促すプログラムを実施している。
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
50/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
95
常磐大学
人間科学部
・1、2年生に対しては、所属学科教員によるアドバイザー制度をとっており、グループ面談または個別面談の機会を設けている。また新入生は入学後
早い段階で、学科教員と在学生の一部と交流を持てる新入生歓迎交流会を実施し、友人作りを進めながら大学生活をイメージできるようにしている。・
3、4年生に対しては、所属ゼミナールにおいて教員がゼミ指導を通じて、個別把握がなされている。・上記教員による把握を中心に、心理的・身体的な
悩みについては、保健室および学生相談室に相談をつなぎ、必要に応じて定期的なカウンセリングを行ったり、悩みが深刻化しないよう様々なアドバイ
スを行っている。また、経済的な悩み等については学生支援センターにおいて奨学金等の相談に応じている。・対応に配慮が必要な学生が増加してい
ることに伴い、専門性の高い教員と学部学科教員とが学生対応方法について検討する機会も設けられるように、全学共通で学生相談委員会を設置し
た。・基礎学力が不足気味の学生に対しては、全学共通で1年生にたいして、基礎学力の向上を促すプログラムを実施している。
96
流通経済大学
社会学部
欠席回数が多かったり、半期取得単位の少ない学生等について、教員および教育学修支援センター所員が面談を行っている。
97
流通経済大学
法学部
欠席回数が多かったり、半期取得単位の少ない学生等について、教員および教育学修支援センター所員が面談を行っている。
98
流通経済大学
経済学部
欠席回数が多かったり、半期取得単位の少ない学生等について、教員および教育学修支援センター所員が面談を行っている。
99
流通経済大学
流通情報学部
欠席回数が多かったり、半期取得単位の少ない学生等について、教員および教育学修支援センター所員が面談を行っている。 100
流通経済大学
スポーツ健康科学部 欠席回数が多かったり、半期取得単位の少ない学生等について、教員および教育学修支援センター所員が面談を行っている。
101
筑波学院大学
経営情報学部
・担任制をとり、担任による学生への個別対応:個別面談の実施、学習面および生活面に対するさまざまな相談への対応など。・学生相談スタッフによ
る希望者に対する学生相談の実施。・初年次教育における学習が遅れ気味の学生に対する補習の義務化。・学納金の分割納入制度の導入。・経済的
に問題のある学生に対する授業料減免制度の実施(法人対応)。・経済的に問題のある学生に対する支援金の支給(同窓会対応)
102
足利工業大学
工学部
・個別履修プログラム:学期はじめに、1教員が5~6名の学生の科目履修登録の指導をしている。・モバイル出席システムの導入:授業開始時に携帯
電話を利用して出欠をとっており、リアルタイムで出席状況を学生、および教職員が分かるようにしている。・クラス担任制:担当学生の出席状況を確認
し、必要に応じて随時学生と面談をしている。・教育相談会:春、夏の2回、父母を交えての履修、生活指導を行っている。
103
足利工業大学
看護学部
学生支援部を活用し自・他覚的問題を把握し、学生と共に問題を解決していくこと
104
作新学院大学
人間文化学部
本学でも重要な課題となっているが、指導教員や学生相談員を中心に行なっているが、より組織的に実施していく必要があると考えている。
105
作新学院大学
経営学部
①学生担任制を敷き入学から卒業まで切れ目なくサポートする。②初年度導入教育として基礎ゼミでの少人数教育と学内外オリエンテーションの実
施。③学生主体のポートフォリオ化に向けた教学改革の推進
106
自治医科大学
医学部
学習面では、成績不良者を早めに把握し、医学教育センターの学習支援部会において、きめ細かな学習支援を実施。また、メンタルや生活面では、学
生生活支援センターにおいて支援を実施している。
107
自治医科大学
看護学部
学年担当アドバイザー制度を採用し、1学年105人に対して経験豊富な専任教員3人が担当している。学業や人間関係の悩み等、さまざまな学生生活
の問題について総合的に相談に応じている。学生からの相談だけでなく、教員側でも学生の履修状況や単位取得状況を把握し、必要時面接し指導す
ることで、退学・除籍につながるような問題に早期から予防的に対応している。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
108
獨協医科大学
医学部
各学年に複数の学年担任を配属し、勉学や学生生活等の相談に応じるなど、きめ細やかな指導体制を整えている。父母会では、学年担任との面談会
を実施している。
109
獨協医科大学
看護学部
成績不振者に対し、個別面接を強化している。
110
白鷗大学
教育学部
全学的には、学生相談室を設置し、スクールカウンセラーとの面談などを実施しているが、学部では、全教員がオフィスアワーを実施し、担任以外の教
員でも気軽に相談できる機会を設けている。また、退学希望者には、必ず、教員が面接して退学したいと思った事情などを聞いている。
111
白鷗大学
法学部
全学的には、学生相談室を設置し、スクールカウンセラーとの面談などを実施しているが、学部では、教員のオフィスアワーとしての実施はないが、学
生がいつでも教員研究室を訪れ気軽に相談できる体制となっている。さらに、単位修得状況が悪い学生を個別に呼び出し面談を行っている。また、退
学希望者には、必ず、教員が面接して退学したいと思った事情などを聞いている。
112
白鷗大学
経営学部
全学的には、学生相談室を設置し、スクールカウンセラーとの面談などを実施しているが、学部では、全教員がオフィスアワーを実施し、担任以外の教
員でも気軽に相談できる機会を設けている。また、退学希望者には、必ず、教員が面接して退学したいと思った事情などを聞いている。
113
宇都宮共和大学
子ども生活学部
1.初年次教育(合宿研修等)の実施、クラス担任制とし、個別面談の実施、その他個別の相談に常時応じる体制としている。2.学生の実態、実力に対
応した教育方法の改善、FD研修会による教員間の情報交換を行っている。3.退学希望者と保護者に対する複数回の丁寧な面接(担当、学科長、学
部長による)
114
宇都宮共和大学
シティライフ学部
学生ひとり一人の状況を確認するとともに、保護者とも連携をとってきめ細かい指導を行っている。
115
高崎商科大学
商学部
成績不良者に対する個別面談。「学生生活・学習支援センター」の設置。オフィスアワー制度。長期欠席者への電話連絡。成績発表時に修得単位数が
少ない学生を呼び出し、面談と指導
116
三育学院大学
看護学部
個別指導に心がけている
117
群馬パース大学
保健科学部
チューター制度により、日頃から学生一人ひとりの学生生活や学習状況の把握に努め、早期対応・継続的な支援を行っている。
118
上武大学
ビジネス情報学部
ゼミ制、チューター制を導入して、相談しやすい環境を整えている。また、スクールカウンセラーも常駐している。授業料等の延納、分納の制度を取り入
れている。
119
上武大学
看護学部
チューター制を導入し、専任教員が学生10名程度を受け持ち、学生一人一人の様々な学修課題や日頃の学修活動について、より的確な指導を行って
いる。
120
共愛学園前橋国際
大学
国際社会学部
授業出席状況を集計し、出席が少ない学生に早めに指導、相談を行っている。ほとんどが経済的事情による退学等であるため、奨学金を充実させてい
る。
121
東京福祉大学
教育学部
○初年次教育の実施。○授業欠席が多い学生、成績が一定基準に満たない学生へのアカデミックアドバイザーによる個別面談・指導の実施。○全学
生対象のアカデミックアドバイザーによる学生状況の把握のための定期的な個別面談。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
122
東京福祉大学
心理学部
○初年次教育の実施。○授業欠席が多い学生、成績が一定基準に満たない学生へのアカデミックアドバイザーによる個別面談・指導の実施。○全学
生対象のアカデミックアドバイザーによる学生状況の把握のための定期的な個別面談。
123
東京福祉大学
社会福祉学部
○初年次教育の実施。○授業欠席が多い学生、成績が一定基準に満たない学生へのアカデミックアドバイザーによる個別面談・指導の実施。○全学
生対象のアカデミックアドバイザーによる学生状況の把握のための定期的な個別面談。
124
高崎健康福祉大学
薬学部
・退学者の多くは、初年次の必修専門科目で自らの学力不足を認識し、学習意欲を失っている。本学部では、必修専門科目の開講を1年次後期からと
し、前期には複数の基礎教養科目によって、基礎学力を補うことができるようなカリキュラムを実施している。特に、いくつかの科目は選択科目であるた
め、各学生が高校での理科の履修内容に応じて補充が必要な科目を選択できる。・少人数制とアドバイザー制により、学力、生活態度、友人関係等で
問題を抱える学生についての情報を、科目担当教員同士で共有することが可能である。そのような学生が問題を克服して学習を継続するのか、休学、
退学等を選択するのかに関しては、アドバイザー教員が中心となって、複数の科目担当教員に意見を求め、保護者と相談した上で学生に助言してい
る。
125
高崎健康福祉大学
保健医療学部
明確な目標をもって入学してくる学生が多いので、退学や除籍者の数は決して多くはない。それでも進路変更する学生は存在するので、進路に悩む学
生には早期にアドバイザーが対応してアドバイスするなど、支援体制を整備している。経済的な理由で退学または除籍の対象となりそうな学生にも早
めにアドバイザーが対応し、必要に応じて奨学金の紹介や納入方法について相談に乗ったりしている。
126
高崎健康福祉大学
健康福祉学部
学科ごとの学科会議の席で、欠席が目立つようになった学生を報告しあい、アドバイザーが呼び出し面談し問題解決にあたるなど、早期対応をこころが
けている。大学教育を受けるにあたり、高校までの学習が十分でない学生に対して、学習支援センターでの補習(作文、数学、化学、物理など)を受け
るようすすめるなど、授業の理解度を上げる態勢を整備している。経済的理由で学費の滞納が続く学生に対して、アドバイザーを中心に早期に相談に
のる体制を整備した(経理課と協力して、延納、分納、奨学金の紹介、納入プランの相談、ローンの紹介など)。
127
高崎健康福祉大学
人間発達学部
各学年とも教員一人あたり数人の学生を担当し(アドバイザー教員)、そこで個別的に密に接触して相談・解決にあたっている。
128
群馬医療福祉大学
社会福祉学部
生活状況が乱れてきた学生(欠席が多くなった、茶髪、身だしなみの乱れ)については担任が個別に指導を実施している。それでも改善がされない場合
は保護者を呼び出し、指導を行うようにしている。担任を通して生活状況を確認し、早期の退学防止に努めている。
129
群馬医療福祉大学
リハビリテーション学 生活状況が乱れてきた学生(欠席が多くなった、茶髪、身だしなみの乱れ)については担任が個別に指導を実施している。それでも改善がされない場合
部
は保護者を呼び出し、指導を行うようにしている。担任を通して生活状況を確認し、早期の退学防止に努めている。
130
群馬医療福祉大学
看護学部
生活状況が乱れてきた学生(欠席が多くなった、茶髪、身だしなみの乱れ)については担任が個別に指導を実施している。それでも改善がされない場合
は保護者を呼び出し、指導を行うようにしている。担任を通して生活状況を確認し、早期の退学防止に努めている。
131
植草学園大学
発達教育学部
各学年担当者や専門ゼミナール担当者による個別面談を実施し、各学生の学修状況等をきめ細かく把握し、各学年担当者会議、各課程会議、学部教
員会議で情報を共有・検討し、必要な対応を行う。
132
植草学園大学
保健医療学部
クラス担任教員ができるだけ早くから学生の生活状況(勉学、家庭)を的確に把握し保護者とも相談の上、可能な限りの助言を行う。
133
了德寺大学
健康科学部
1年次より担任制を設け、担任は必ず学生全員の面談を年に4回行い、欠席の多い学生や、成績不良の学生を早期発見することで、退学者、除籍者を
最小限度に留めようとしている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
53/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
134
人間総合科学大学
保健医療学部
担任制により、適宜相談に応じるとともに、定期的に面談を実施し、学生の状況把握に努めている。また、欠席の目立つ学生や、成績不振者は適宜呼
び出し指導し、改善が見られない場合は保護者とも相談する機会を設けている。
135
人間総合科学大学
人間科学部
出欠管理により、同じ授業を立て続けに休んだ時には、個別面談を実施したり、改善が見られない場合には保護者と連絡を取っている。
136
跡見学園女子大学
文学部
アカデミックアドバイザーが、面談が成立しない、連絡が取れない学生に対し学生課が状況確認し、学生の抱える問題解決に向け適切な部署との連携
を図る。休学解除学生に対して面談を行い、その後、順調に大学生活を送れているか学生課職員が確認する。
137
跡見学園女子大学
マネジメント学部
アカデミックアドバイザーが面談が成立しない、連絡が取れない学生に対し学生課が状況確認し、学生の抱える問題解決に向け適切な部署との連携を
図る。休学解除学生に対して面談を行い、その後、順調に大学生活を送れているか学生課職員が確認する。
138
東京国際大学
言語コミュニケーショ 学部生全員がほぼ15人から18人程度の演習に所属して担当教員から学生生活の指導相談を受け日常の学生実態を把握するように努めている。1年
ン学部
に1度学生の生活実態について「学生支援室」、「学生相談室」より担当職員より相談内容等について学部教授会、および学部教育研究会において報
告の機会があり、指導のあり方についての検討会を開いている。経済的理由による退学、除籍数が増加している状況なので、今年度学生アルバイトの
実態を中心に学習支援のための調査を予定している。
139
東京国際大学
人間社会学部
本学では1年次から全員ゼミ制を導入しており、毎週1回設置されているゼミ(演習)の授業で、出席などを詳細にチェックしている。学期初めには履修
のしかたの指導も行っており、休むと連絡をとるようにもしている。毎年本学部では4月の教授会で、どのようにゼミで声かけをするか、など学部のルー
ルを設けて、専任教員全員に知らせている。
140
東京国際大学
経済学部
1.再試験、特別再試験の実施、2.学習支援室と協力して、出席不良学生に対する呼出・相談、3.新入生オリエンテーション旅行の実施
141
東京国際大学
商学部
演習単位での合宿を奨励している。また退学を希望する場合は、演習担当教員による面接を行ない、理由を聞いている。
142
埼玉工業大学
工学部
担任・副担任制度を導入している。教員と職員が1組になり、新入生全員を割り当て、生活面や、授業及び成績を把握することにより問題を抱える学生
をいち早く探し出し、退学予備軍を未然に防ぐことに力を入れている。
143
埼玉工業大学
人間社会学部
担任・副担任制度を導入している。教員と職員が1組になり、新入生全員を割り当て、生活面や、授業及び成績を把握することにより問題を抱える学生
をいち早く探し出し、退学予備軍を未然に防ぐことに力を入れている。
144
明海大学
外国語学部
教職員・部署間の連携強化と併せて、学生情報のデータベース化を推進している。学生の様々な情報を教職員が共有することで、学生や保護者との
相談時や、時には学生を取り巻く様々なトラブルの対処に活用し、学生個々の状況に応じた適切な危機介入をはかっている。また、授業の出欠状況調
査を前学期・後学期とも2回ずつ実施。該当学生と教職員との個別面談及び保護者との連携をはかることで、除籍・退学の防止、修学継続の支援に活
かしている。
145
明海大学
ホスピタリティ・ツーリ 教職員・部署間の連携強化と併せて、学生情報のデータベース化を推進している。学生の様々な情報を教職員が共有することで、学生や保護者との
ズム学部
相談時や、時には学生を取り巻く様々なトラブルの対処に活用し、学生個々の状況に応じた適切な危機介入をはかっている。また、授業の出欠状況調
査を前学期・後学期とも2回ずつ実施。該当学生と教職員との個別面談及び保護者との連携をはかることで、除籍・退学の防止、修学継続の支援に活
かしている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
54/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
146
明海大学
経済学部
教職員・部署間の連携強化と併せて、学生情報のデータベース化を推進している。学生の様々な情報を教職員が共有することで、学生や保護者との
相談時や、時には学生を取り巻く様々なトラブルの対処に活用し、学生個々の状況に応じた適切な危機介入をはかっている。また、授業の出欠状況調
査を前学期・後学期とも2回ずつ実施。該当学生と教職員との個別面談及び保護者との連携をはかることで、除籍・退学の防止、修学継続の支援に活
かしている。
147
明海大学
不動産学部
教職員・部署間の連携強化と併せて、学生情報のデータベース化を推進している。学生の様々な情報を教職員が共有することで、学生や保護者との
相談時や、時には学生を取り巻く様々なトラブルの対処に活用し、学生個々の状況に応じた適切な危機介入をはかっている。また、授業の出欠状況調
査を前学期・後学期とも2回ずつ実施。該当学生と教職員との個別面談及び保護者との連携をはかることで、除籍・退学の防止、修学継続の支援に活
かしている。
148
明海大学
歯学部
各学年に学年主任やクラス主任教員を設け、修学状況等に関する相談などをきめ細かく行っている。また、学生生活面における相談について、本学の
教職員による学生相談員が指導・助言を行う学生相談室を組織し、離学者防止に努めている。
149
城西大学
現代政策学部
1.退学理由の把握・分析に基づく取り組み。(1)学習意欲の低下に対する取り組み:学生満足度の向上(ゼミ間交流等)及び学内FD研修への参加。
(2)経済的理由に対する取り組み:日本学生支援機構等奨学金制度利用の推奨。2.学年別退学状況の特性に基づく取り組み。(1)1学年の退学率
が多いことへの対応:原因分析中(新たな環境で友人が作れず退学に結びつく可能性が考えられる。)、原因分析の継続と友人作り施策を検討中。
150
城西大学
経済学部
コース制によるカリキュラムの体系化を通じ、卒業後の目標に応じて効率よく履修できるようにし、勉学への意欲を促す。キャリア教育・就職支援につい
て、学部独自の科目(コミュニケーション、インターンシップ、資格講座、公務員講座など)を設置するなどし、学生のキャリア開発をサポートする。一年
次に国語・数学の補習授業を実施している。一年次からゼミナール制を採り、担当教員によるきめ細かい教育を実施している。
151
城西大学
経営学部
新入生を対象に学生交流を目的とした、フレッシュマンキャンプや学生交流会を実施し、良好な人間関係の形成に努めています。また、年二回の出席
状況調査を行い、出席率の低い学生に対して担当教員の指導や父母への連絡を行い、登校意欲の低下を事前に察し、指導を行っています。さらに、
全員ゼミナール制を行っていますので、ゼミ担当教員と週に1回は話し合いができるようになっています。
152
城西大学
理学部
入学前教育、初年次教育によって高校の数学理科と大学の専門科目のギャップを埋め、学生が落ちこぼれることを防いでいる。また、長期欠席が生じ
ないよう教員、事務室、学生カウンセラーが連携して休みがちな学生に対応している。教員は数学科ではゼミナール担当、化学科では実験担当が学生
の対応に当たっている。
153
城西大学
薬学部
入学前から入学予定者の素養を高めるような入学前教育を実施し、入学直後の素養試験によりリメディアル教育を含めた修学指導を行うとともに、研
究室配属までは担任教員を指定し各学生の特性に合わせた修学指導や父母との連携を行うとともに、研究室配属後は研究室主任の教員にこれらを
引き継ぐ等、きめ細かい対応を行い、退学・除籍者を防止する様な取組を行っている。また、この取組については、しばしばFDやSDのトピックとして取
り上げられている。
154
駿河台大学
心理学部
1.1年次~4年次までのゼミナールにおける教員の指導(休みが目立つ学生の面談など)。2.職員(CA)との連携
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
155
駿河台大学
現代文化学部
1年次から4年次までの全てに、少人数で実施する必修の演習科目を設け、その担当教員がファカルティ・アドバイザー(FA)となって、丁寧な指導を行
なっている。また、特に1年次生については、FAに加えて職員がクラス・アドバイザー(CA)となり学生を支援している。これらの演習科目においては、1
年次より学生情報カードを作成し、学生自身の目標や反省、教員からのメッセージを記入し、4年次生まで継続的にFAに引継ぎ、学生指導の一貫性を
保っている。さらに、学部教員全員と学生支援課の職員や健康相談室の看護士及びカウンセラーとは、情報交換の場を設け、気になる学生の情報を
共有し、なるべく早い段階で対応するように努めている。一方、学部HP上には、『相談テラス』を設け、いつでも相談を受け付けていることを、年次ガイダ
ンスや演習の際に学生に伝え、周知を図っている。
156
駿河台大学
法学部
各年次演習の担当者がFAとして、各学生に対して就学状況・生活状況などについて定期的に面談を行って把握し、随時アドバイスなどを行っている。
157
駿河台大学
経済経営学部
学生生活カードなどを利用しながら、問題のある学生に関する情報をゼミの引継時などに教員間で共有し、その後の指導に利用している。また、留年
者面談や成績不振者面談などで察知された気になる学生については、学生支援課や学生相談室と連携しながら適切な対応をとるように努めている。さ
らに、科目会議などの時間を利用して、学生の必修科目の単位履修状況や成績評価を確認して、その後の教育の参考にしている。 158
駿河台大学
メディア情報学部
ゼミ担当教員のみならず、ゼミ長、副ゼミ長を始めとするゼミ学生全員で、欠席者に対して大学に出るよう呼びかけ、孤独感、疎外感を原因とする退学
を防止するよう努めている。また、必修科目のみならず、自分の担当科目で2回続けて欠席のある学生を発見したら当該ファカルティアドバイザー(学
生の担任)に連絡し、実情を把握し、退学へとつながりかねない「怠慢」を早期に防止するように努めている。
159
聖学院大学
人文学部
新1年次生を対象にNSO(ニュー・スチューデント・オリエンテーション)を実施、また学修だけでなく学生生活をフォローアップする部署を設置し、大学生
活への乗り入れをスムーズにしている。アドバイザークラス制度を設けている。また、学生生活に関するあらゆることについて相談できる場としてオフィ
スアワーを設けている。毎学期成績確定後に保護者宛の成績表を送付している。あわせて学科・学年別平均修得単位数を伝えており、家庭内でも学
修経過が分かるよう配慮している。成績不振・未履修等の学生に対して、指導教員が定期的に面接し、学修指導している。また、指導教員には、面接
指導記録を提出してもらっている。
160
聖学院大学
人間福祉学部
新1年次生を対象にNSO(ニュー・スチューデント・オリエンテーション)を実施、また学修だけでなく学生生活をフォローアップする部署を設置し、大学生
活への乗り入れをスムーズにしている。アドバイザークラス制度を設けている。また、学生生活に関するあらゆることについて相談できる場としてオフィ
スアワーを設けている。毎学期成績確定後に保護者宛の成績表を送付している。あわせて学科・学年別平均修得単位数を伝えており、家庭内でも学
修経過が分かるよう配慮している。成績不振・未履修等の学生に対して、指導教員が定期的に面接し、学修指導している。また、指導教員には、面接
指導記録を提出してもらっている。
161
聖学院大学
政治経済学部
新1年次生を対象にNSO(ニュー・スチューデント・オリエンテーション)を実施、また学修だけでなく学生生活をフォローアップする部署を設置し、大学生
活への乗り入れをスムーズにしている。アドバイザークラス制度を設けている。また、学生生活に関するあらゆることについて相談できる場としてオフィ
スアワーを設けている。毎学期成績確定後に保護者宛の成績表を送付している。あわせて学科・学年別平均修得単位数を伝えており、家庭内でも学
修経過が分かるよう配慮している。成績不振・未履修等の学生に対して、指導教員が定期的に面接し、学修指導している。また、指導教員には、面接
指導記録を提出してもらっている。
162
獨協大学
外国語学部
1、2年次はクラス担任(アドヴァイザー)制を敷き、学生一人一人の学習や生活の相談に応じている。1クラスあたりの学生数は20から25人程度で、教
員が学生の様子を把握し、学生は教員に相談しやすい環境を整えている。3、4年次は全員ゼミに所属することによって、微密な指導を可能とする体制
が整備されている。さらに個別のケースに応じて教務委員と教務課の職員が学生と連絡をとり、指導に当たっている。
163
獨協大学
国際教養学部
基礎演習・演習・卒業研究などの少人数クラスを1~4年生まで用意し、それぞれ担当の教員が学生個々の状況に応じての指導に努めている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
164
獨協大学
法学部
1年次に入門演習。2年次に基礎演習を必修科目として開講し、少人数(1クラス17人程度)で指導するとともに、その担当者がクラス担任として、個別
の学生に対応している。3年次以上は、各個人の意向を尊重して、必修としていないが7割程度の学生を専門演習で指導している。
165
獨協大学
経済学部
事務係と連携をして、学業面での問題のある学生を早めに把握するよう努めるとともに、クラスアドバイザー・演習担当教員および教務委員が個別に面
接指導を行っている。
166
日本工業大学
工学部
退学手続の前に、所属学科の教員との面談や学修支援センター等との面談を行っている。学生の意思等を確認し、大学の支援等の説明をしつつ、退
学理由を解消し大学での学習を続けていけるように話をしている。また、学修支援センター・学生相談室では、学生生活の不安解消等の取組を行って
いる。退学・除籍の理由としては、学業不振・経済的理由・学生生活等があげられる。学業に関しては、大学で学ぶ上での基礎学力向上のため、特に
文章力に着目した「学習基盤科目」を平成26年度から選択必修化した。近年、経済的な理由を挙げる者が増加している。そのため、学内の奨学金制度
を改善し、学費支弁能力に応じた学費充当型奨学金制度とした(平成25年度)。また、学生生活を円滑に行うことができるよう、入学直後の4月にフレッ
シュマンキャンプを一泊二日で実施。上級生も参加し、さまざまなアドバイスをするなど学生生活を行う上での一助としている。
167
文教大学
文学部
1年次から4年次まで「担任制」を取り入れており、必修科目の担当教員を担任として、就学上、学生生活上の問題を抱える学生に対応している。また、
各学科に準備室を置くことでより個々の学生を把握しやすい環境を整えている。毎学期、履修登録修了後に履修登録を行っていない学生をピックアッ
プし、各学科や関係部署と連携を取りながら、問題を抱える学生の早期発見に努めている。また、学生の学習成績等について学科ごとに把握できるよ
うにしている。問題をかかえる学生と考えられる場合には、担任からアクションを起こして相談ができるようにする。英米語英米文学科では、英語能力の
個人差が大きいので、能力別のクラスで教えて対応可能にしている。
168
文教大学
教育学部
敢えて積極的な取り組みを行っているわけではないが、学部が専修やコースによる所属に分かれ、1学年20名~50名程度の編成となっており、学年別
に担任を配置する。1年次から「学生と学生」「学生と教員」が非常に近しい関係を自然に築いていくため日頃からコミュニケーションが図られ、就学に問
題を抱えている学生の早期発見が出来やすい環境となっている。また、教員養成課程の仕組みの中で「履修カルテ」を作成し、毎年度、ある程度決まっ
た時期に担任による個別面談なども実施している。また教員間の連携としては、毎月の教授会前の専修等の会議において、欠席がちなど気になる学
生の名前を出し合って、必要に応じて担任が個別指導を行うようにしている。ただ、これが、学部全体のものとして徹底しているわけではない。
169
文教大学
国際学部
各ゼミナール(導入ゼミを含む)担当者、教務委員会を中心に情報交換の機会(教授会、学科会議)で、オープンに話をし、関連情報を共有するといった
取組みをしている。
170
文教大学
経営学部
学期終了・成績公表毎に、成績の芳しくない学生をよびだし、個別に面談。履修申請時に、申請しない学生に連絡をとり、申請を促す。
171
文教大学
健康栄養学部
1クラス30~35名の規模でクラス担任制を設けており、就学上の問題が生じた学生にはクラス担任が面談を行い、必要に応じて関連部署(学科長・学
生支援室・保健センター等)と連携をはかる体制を取っている。また日々の出席状況を把握するため、1・2年次の必修科目において3回欠席した学生
を科目担当者から学科に報告するようルールを設けている。担任はこの情報をもとに欠席の多い学生に対し随時指導を行っている。
172
文教大学
情報学部
1.一年次に初年次教育のための少人数制演習科目(基礎演習)を設け、大学での学習の意義を十分認識させるとともに、グループ学習などを通じて
孤立化を防止する。2.成績不振者(履修単位数を基に抽出)と面談をし、状況を把握した上で必要な指導を行う。3.全ての学科で、一年次から四年次
まで途切れなく少人数制の演習科目(演習ないしはゼミナール)を設けている。これらは必修科目であり、その中で出席状況/授業への参加状況などに
問題ある学生の把握に努め、問題を発見した場合には主として担当教員が必要に応じて指導を行う。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
173
文教大学
人間科学部
学部全体として「担任制」を取り入れ、1年次から4年次のゼミナール形式の必修科目の担当教員を学生の担任として機能させている。当該授業時間
外においても、就学上の問題から学生生活支援に至るまで学生が幅広く相談できる仕組み作りを行っている。また、事務局と連携して毎学期、成績不
振の学生をリストアップして、担任の教員が面談や個別指導を行い、課題を抱えた学生の早期発見や、就学上の問題点を解決する方策を検討して学
内の必要な部署と連携のうえ必要な支援を行うなど、学生個人の問題による中途退学や除籍を防止する取り組みを行っている。
174
文京学院大学
外国語学部
①多欠者への連絡および面談。②単位不足者への連絡および面談。③学生相談室による応相談・指導。④学習サポートセンターによる学習援助。⑤
各種学内奨学金の設置
175
文京学院大学
経営学部
大学1年次にはクラスアドバイザーを専任教員が担当。少人数で編成された初年次教育である講義「大学学」はクラスアドバイザーが担当し、その中で
個別面談を実施している。また各学年で授業開始後1か月で多欠者調査を実施し、ゼミ担当の教員を通じて学生を指導する体制を整えている。また教
務事務からも未履修者や多欠者に対してチェック・呼び出し等を行っている。また退学・休学時には教員による面談が必要であり、その際に相談・アド
バイスを行っている。
176
文京学院大学
保健医療技術学部
クラスアドバイザーによる面談にて、大学内での転学部・転学科への推奨をしている。
177
文京学院大学
人間学部
教員面談を定期的に行っている。授業出席の少ない学生へのフォローを行っている。前年度の単位取得数を共有し、大学へ足が遠のいていそうな学
生情報を教職員で共有する。
178
十文字学園女子大
学
人間生活学部
学生総合相談室を設け、学生がどこに相談してよいかわからないような相談を引き受ける窓口を設け、対応している。
179
日本薬科大学
薬学部
各学生にはアドバイザー教員(担任)がつき、学習から大学生活にいたるすべての点でよき相談者となっている。
180
ものつくり大学
技能工芸学部
1年に4回、全学生を対象としたホームルームを実施し、担任からクォータ毎の成績通知書を配布、学生1人1人との面談を行っている。また成績不良
学生についてはクォータ毎に保護者宛に成績通知書を発送したり、担任が学生に連絡をするなどのフォローや、希望者に対し担任、保護者、学生との
面談を行っている。
181
江戸川大学
社会学部
全学的取組として実施している、学習支援室設置による学習支援、学生相談室での専任カウンセラーによる相談や、カリキュラムで設置されている少
人数の基礎ゼミナールの開講、学生リーダーによる履修相談会開催等の他、学務の取組としては、学内組織(学生委員会・教務委員会・学習支援室・
学生相談室)と連携し、以降3点を実施しています。(①成績不良者への指導・相談・保護者面談、②出席不良者への電話・保護者相談、③保護者会実
施)
182
江戸川大学
メディアコミュニケー
ション学部
全学的取組として実施している、学習支援室設置による学習支援、学生相談室での専任カウンセラーによる相談や、カリキュラムで設置されている少
人数の基礎ゼミナールの開講、学生リーダーによる履修相談会開催等の他、学務の取組としては、学内組織(学生委員会・教務委員会・学習支援室・
学生相談室)と連携し、以降3点を実施しています。(①成績不良者への指導・相談・保護者面談、②出席不良者への電話・保護者相談、③保護者会実
施)
183
川村学園女子大学
文学部
1年、2年のゼミ、担任制など学生の状況を把握することに努めている(全学的)。
184
川村学園女子大学
教育学部
3回続けて講義を欠席した場合、個人もしくは保護者に連絡を取り事情を聞き、善処する。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
185
神田外語大学
外国語学部
1・2年生の必修科目につき、授業開始2週間後及び4週間後に行い、個別電話連絡を行っている。電話対応をする中で、必要に応じて、職員との面談
やカウンセリングなどにつなげていっている。
186
国際武道大学
体育学部
初年次教育として「基礎ゼミナール」を開設している。当該授業は、1クラスを50~60名にわけ、各クラス約6名の教員が担任となり運営している。個々
の学生情報は、「学生支援システム(カルテシステム)」において集約管理し、これらの情報を担任が共有することにより、迅速できめ細やかな指導を行
う体制をとっている。
187
淑徳大学
人文学部
平成26年4月1日に人文学部を開設。現在の取り組みについては、クラスにクラスアドバイザー2名を配置し、学生生活、学習指導等をきめ細やかに実
施している。
188
淑徳大学
教育学部
本学部では、退学者・除籍者は発生していないが、今後基礎学力や学習意欲に不安な学生に対し、学科内で情報の共有とアドバイザー担当教員だけ
でなく、他の教員からも声かけなどを行い支持的対応を強化してゆく。
189
淑徳大学
総合福祉学部
1年次においてつまづく学生に対応するため、アドバイザーによる個別対応、学生相談センター、学生サポートセンターとの協働などの組織的対応をし
ている。
190
淑徳大学
国際コミュニケーショ アドバイザー制度や要支援学生の早期発見と支援の充実を行い、一人ひとりの学生に丁寧な対応をすることとしている。また、学生総合相談支援室、
ン学部*
カウンセラーなどの支援により、学生の変化を早期に発見し、個別的な支援体制を構築している。
191
淑徳大学
コミュニティ政策学部 1年次から4年次までアドバイザー教員を指定しており、学生が相談しやすいようにしている。また、成績不振学生に対して面談・指導するようにしてお
り、場合によっては保護者同伴での面談を行っている。
192
淑徳大学
経営学部
定期的な学生の個別面談。初年次教育の充実(入門セミナーで大学生としてのスキルを教育、専門教育の入門科目の設置で、専門分野の学びを円滑
にする)。
193
淑徳大学
看護栄養学部
教育アドバイザー、学生カウンセラー、保健室スタッフの連携とポートフォリオを有効に利用して、学生への個別支援を充実させ、経済的理由により就
学継続が困難となった学生とその保護者に対しては、奨学金貸付や病院奨学金の紹介により退学の抑制を図っている。
194
城西国際大学
国際人文学部
入学時にフレッシュマンセミナー(宿泊研修)を実施し、先輩との交流や同級生との交流を通して、学生が孤立しないようにしている。また、授業の出席
が思わしくない学生については、父母を交えて個別に対応し、退学者・除籍者防止に努めている。
195
城西国際大学
観光学部
1か月単位で学生の出席状況を確認。特に必修科目を連続して休んだ学生には、教員から連絡を取って状況確認を行なっている。オフィスアワーの時
間以外に、毎日早朝に自主勉強会を開催し、不得意な科目等への補習対応を行なっている
196
城西国際大学
福祉総合学部
(1)学部FDにおける退学者対策の検討、教員個々に対する問題意識と各学生との関係性の構築に対する意識向上。(2)必修科目の定期的な出席状
況の確認。(3)学部FD、コース会議における学生状況の把握。(4)複数教員との交流の機会をつくる。(5)1年次のフレッシュマンセミナー、基礎ゼミな
どによる初年次教育の充実。(6)学生個々が希望するゼミに配属されるような配慮。(7)福祉教育センターなど様々な大学機関の活用による学生サ
ポート。(8)父母との連携など
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
197
城西国際大学
経営情報学部
経営情報学部は、紀尾井町キャンパス、東金キャンパスの二カ所で授業を展開しているが、各キャンパスにおいて月1回キャンパス打ち合わせの機会
を持ち、不登校学生および問題をかかえている学生について、教員間の情報交換を行い、その情報を学部長、副学部長に集約し、退学防止対策を検
討している。また、その対策を、全学防止対策委員会で発表し、かつ、他学部の対策の情報を入手し、学部にフィードバックしている。
198
城西国際大学
薬学部
薬学部では、すでに入試前OCや平成26年度年内入試時に、薬剤師へのロードマップとして費用面のインフォメーション、薬学教育のタフさ、全国共通
の共用試験や国家試験があることを説明いたします。さらに、教育支援センターアンケート、薬ゼミ全国模試・基礎ゼミの薬学基礎用語テストを通して学
力スクリーニングを行い、学力の比較的高い学生には基礎ゼミにおいてアドバンス教育を、そうでない学生には基礎生物・物理・化学の補講を強化する
方針です。上級学年においては、魅力教育の一環としてアクティビティやゼミ活動などを提供し、学生が自ら学び主体的に活動できる地域医療に貢献
する人材の育成という事を目標として、学生中心主義教育の実践、人間力の醸成 、医療人の育成を教育の柱とする教育指導を実施している。
199
城西国際大学
看護学部
アドヴァイザー制度により、教員一人ひとりに数名の学生を担当として割り振り、その学業状況はもとより、学生生活全般について把握・指導している。
また、毎週1回早朝に学部執行部と教員とのセッションを開き、課題を共有・解決方法の検討など、コミュニケーションの円滑化につとめている。
200
城西国際大学
環境社会学部
各学生にアドバイザー教員を配置し、学習および大学生活について、各種相談を実施している。また、大学の出席管理システムを用いて、連続欠席者
を抽出し、早期相談を実施することで予防に留意している。また全学で退学者防止委員会を組織し、退学者防止の方策を検討するとともに、学部FDに
て具体的な対応を話し合い、退学者防止に努めている。
201
城西国際大学
メディア学部
1年生から必修科目としてゼミを実施している。アドバイザー制度(担任制度)を導入し、学生との面談の時間を設け、相談などがしやすい環境を作って
いる。
202
聖徳大学
文学部
○授業欠席調査の実施。○クラス担任制に加えて、コースアドバイザー制度を設け、学生の情報収集と相談・指導の効果向上を図っている。
203
聖徳大学
心理・福祉学部
・授業欠席調査の実施。・クラス担任制の導入。・クラス担任や学科長による相談の強化。
204
聖徳大学
看護学部
・授業欠席調査の実施。・クラス担任制の導入。・クラス担任の面談による問題の早期発見と支援。・魅力的な授業への努力と学生の主体性を尊重す
る学内活動支援。
205
聖徳大学
児童学部
○授業欠席調査の実施。○クラス担任制の導入。○退学・休学防止ワークグループの設置。○個別指導の手順を共通化(授業者→クラス担任の連絡
カード、相談のプロセス等)。○教員の意識改革(コース会議、学科会議等)。○退学予防ワークショップ等の具体的手法を学ぶ研修会。○カリキュラム
やシラバス間の調整。
206
聖徳大学
人間栄養学部
・授業欠席調査の実施。・クラス担任制の導入。
207
聖徳大学
音楽学部
・授業欠席調査の実施。・クラス担任制の導入。・担任会に事務局も同席し、学生の状況把握に努めるなど、教員と事務職員とで連携をとっている。ま
た、授業担当教員に対し、授業の欠席回数が多い学生を事務局に報告するよう周知している。
208
千葉経済大学
経済学部
①成績不良者への担当教員による面談・学修指導、②1・2年生への学生生活指導、③全学年演習に所属し、担当教員による個別指導、④授業への
出席の推進
209
千葉工業大学
工学部
退学・除籍につながる留年者を少なくするために、科目ごとの合格率向上を図って、「補習授業」「再試験」などの再評価を受けられる機会を拡充させて
いる。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
60/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
210
千葉工業大学
情報科学部
211
千葉工業大学
社会システム科学部 退学・除籍につながる留年者を少なくするために、科目ごとの合格率向上を図って、「補習授業」「再試験」などの再評価を受けられる機会を拡充させて
いる。
212
千葉商科大学
人間社会学部
必修科目では学生の出席状況を把握し、欠席をした学生には直接連絡を取って授業に参加する意欲が継続するようアプローチしている。1年次から4
年次までの必修科目「研究科目群」を配置し、少人数によるきめ細やかな指導・教育を行うことで、学生個々の状況把握をするとともに、学部委員会、
初年次教育連絡会において学生情報の共有をしている。
213
千葉商科大学
政策情報学部
・毎月1回、定例的に専任教員全員から構成される初年次教育会議を開催し、学生の授業出席状況や問題等の情報共有を行っている。・年1回、11月
に保護者会を開催し、修学相談を行っている。・成績不振学生、履修未登録学生、授業必修科目の欠席が多い学生等、各学期ごとに保証人宛ての通
知を出し、必要に応じて保護者も交えた面談等を行っている。
214
千葉商科大学
サービス創造学部
・研究科目において、出席不良が見られる学生に対し、学部長名での手紙を保護者宛に送付。・「ラーニング・パス」として、研究科目内で各教員が学生
と個別面談を行う。
215
千葉商科大学
商経学部
本学では、「面倒見の良い大学」をモットーに職員サポーター制度を導入しており、1年次の研究基礎という授業にサポーターが毎回出席し、学生生活
面などできめ細やかなサポートを行っている。学期の終わりには成績不良者と面談を行い、退学、離籍防止につなげている。また、健康サポートセン
ターにカウンセラー数名が常駐し、あらゆる疑問や悩みに対応し、心の健康をバックアップする体制を整えている。必要に応じて、学生課や教務オフィス
とも連携しながら、学生が安心して充実した大学生活を送れるよう取り組んでいる。
216
敬愛大学
国際学部
1年ゼミ担当教員による担当者会議を5月に実施し、ゼミの運営と欠席の目立つ学生の共通認識を図ると共に、出席不良者のリストを教授会資料とし
て提示し、全教員に共通の情報として開示し、学生指導に努めている。また、学生へのケアの一つとして「なんでも相談室」を開設し、専門の相談員を
配置している。
217
敬愛大学
経済学部
1年ゼミ担当教員による担当者会議を授業開始後5週目に実施し、ゼミの運営と欠席の目立つ学生についての情報の共有化を図ると共に、保証人宛
てに授業の出欠状況を文書にて通知し、保護者との連携に努めている。また、学生のケアの一つとして「なんでも相談窓口」を開設し、専門の相談員に
よる支援を行っている。
218
中央学院大学
法学部
学生サポートセンターと連携し、授業欠席者に対し指導している。
219
中央学院大学
商学部
学生サポートセンターと連携し、授業欠席者に対し指導している。
220
帝京平成大学
薬学部
○進級の後押しをするため、仮進級制度を設けている。○各学年に担任教員を5~10名配置し、全体もしくは分担で統一的、一体的に学習指導・生活
指導を行い、退学や除籍者の早期発見、早期把握に努めている。○学生が学修に関する相談を受けられるように、授業時間以外の時間帯をオフィス
アワーとして設けている。○学生に対して個別相談、必要時には保護者とも面接を行い、家族の協力を得て学業継続ができるよう配慮している。
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退学・除籍につながる留年者を少なくするために、科目ごとの合格率向上を図って、「補習授業」「再試験」などの再評価を受けられる機会を拡充させて
いる。
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
221
帝京平成大学
地域医療学部
○少人数教育制度を導入し、全体もしくは分担グループで統一的、一体的に学習指導・生活指導を行い、退学や除籍者の早期発見、早期把握に努め
ている。○学生が学修に関する相談を受けられるように、授業時間以外の時間帯をオフィスアワーとして設けている。各教員、原則週2コマ分の時間を
確保している。・定期試験結果を配布する際に個別学習指導を行い、学業継続の意識づけや進路相談なども併せて行っている。○保護者と教員で懇
談会を行い、家族の協力を得て学業継続ができるよう配慮している。
222
帝京平成大学
ヒューマンケア学部
・少人数教育制度を導入し、全体もしくは分担グループで統一的、一体的に学習指導・生活指導を行い、退学や除籍者の早期発見、早期把握に努めて
いる。・学生が学修に関する相談を受けられるように、授業時間以外の時間帯をオフィスアワーとして設けている。各教員、原則週2コマ分の時間を確
保している。・定期試験結果を配布する際に個別学習指導を行い、学業継続の意識づけや進路相談なども併せて行っている。・保護者と教員で懇談会
を行い、家族の協力を得て学業継続ができるよう配慮している。
223
帝京平成大学
健康メディカル学部
・少人数教育制度を導入し、全体もしくは分担グループで統一的、一体的に学習指導・生活指導を行い、退学や除籍者の早期発見、早期把握に努めて
いる。・学生が学修に関する相談を受けられるように、授業時間以外の時間帯をオフィスアワーとして設けている。各教員、原則週2コマ分の時間を確
保している。・定期試験結果を配布する際に個別学習指導を行い、学業継続の意識づけや進路相談なども併せて行っている。・保護者と教員で懇談会
を行い、家族の協力を得て学業継続ができるよう配慮している。
224
帝京平成大学
現代ライフ学部
1年次から4年次まで、20人規模のセミナークラスを編成してコミュニケーション力の育成等を図っており、その中できめ細かく個別の学生指導を行って
退学・除籍を防いでいる。例えば、欠席が続いていて退学に繋がる可能性のある学生について、担当教員が状況把握や問題解決の指導を行ってい
る。
225
東京基督教大学
神学部
成績不振者には、担任がまず面談し必要であれば学科長、専攻長につなげる仕組みを設けている。また学納金滞納者には、学生課の奨学金担当職
員を中心に、個別面談をし、未然に対応できる体制を整えている。
226
東京情報大学
総合情報学部
出席状況を2週間毎に調査し、欠席の多い学生の早期発見に努めている。週に1コマ「オフィスアワー」を設定し学生からの相談・質問の時間に充てて
いる。
227
東洋学園大学
グローバル・コミュニ
ケーション学部
・初年次ゼミである教養基礎演習(必修)の担当者をチューターとして、学生の面倒を見てもらう。・2年次ゼミである専門基礎演習を設置し、3・4年次の
ゼミへとつなげる。・学生サポート室を置き、欠席の多い学生等に積極的に働きかける。
228
東洋学園大学
現代経営学部
少人数のゼミを中心にしっかり面談したり、学生サポート室や学生相談室と連絡をとって個別指導を行っている。
229
東洋学園大学
人間科学部
①新入生全員の小規模(25名以内)クラスへの配置―初年次教育。②上記クラス担当教員による5月前半までの時期での全員面接。③学生相談室お
よび学生支援センターとの連絡、連携で長期欠席学生に対応。
230
和洋女子大学
人文学群
退学・除籍の原因としては、主に経済的事情、勉学意欲等が想定されるが、前者については、担任、アドバイザー等を通して状況把握に努め、奨学金
制度や延納制度などの利用に関するアドバイスを行っている。後者に関しては、欠席の目立つ学生に対する面談や、オフィスアワー等を利用した学生
との接触などを通して、勉学上の悩み等を早い段階で把握し、必要な助言等を行っている。また、転専修、転学類の敷居を低くしていることも、退学防
止につながっているように思われる。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
231
和洋女子大学
家政学群
担任やアドバイザーなどの充実した教員によるサポートにより学生の勉学意欲の向上や大学生活の向上などを促進して、学生が大学での生活を有意
義なものとなるようサポートしている。全学的に、転学群(学部)、転学類(学科)、転専修制度があり、学生の適性や希望に応じて転籍することを認めて
いる。同時に、副専攻制度も設けて、他学類科目の履修や単位認定を規定に従って行い幅広い学びを認めている。これにより、入学した学類への不適
性による退学を抑制している。学費未納による除籍者を少なくするために、学内での学費に充当する奨学金制度を設けている。
232
東京成徳大学
応用心理学部
各学期の早い段階で学生の授業出席状況を把握し、必要に応じてクラス担任から個別指導している。また、健康面については、保健管理センター及び
学生相談室で健康管理や心身に関する相談に応じている。経済的支援については、大学独自の奨学金制度を設けている。
233
東京成徳大学
子ども学部
担任制をとり、学生との交流を密にして、悩みや問題等の早期解決にあたっている。
234
東京成徳大学
人文学部
各学期の早い段階で学生の授業出席状況を把握し、必要に応じてクラス担任から個別指導している。また、健康面については、保健管理センター及び
学生相談室で健康管理や心身に関する相談に応じている。経済的支援については、大学独自の奨学金制度を設けている。
235
東京成徳大学
経営学部
担任制を導入することで、学生一人一人にきめ細かな対応をしている。
236
清和大学
法学部
担任制を置くことで学生の悩みや課題の早期発見、早期対応ができるようにしている。
237
デジタルハリウッド
大学
デジタルコミュニケー ホームルーム(個別面談)の実施。専任教員が1年次全学生の履修指導をはじめ、挫折や孤立の防止などを目的として、前向きな学生生活の指導、個
ション学部
別面談を重点的に行っている。
238
東京医療保健大学
東が丘・立川看護学 退学を考えている学生に対し、学年担任や学生生活支援委員会の教員が相談窓口となり、教学及び学生生活についてこまめに相談にのることで退学
部
を少なくするよう取り組んでいる。また、学生相談室を設け、カウンセラーが学生のメンタルケアをサポートしている。その他、経済的に困難を抱える優
秀な学生に対しては、各種の奨学金や本学スカラシップ制度による支援等の受給を勧める等、可能な限り除籍者を出さないようサポートしている。
239
東京医療保健大学
医療保健学部
修学上の問題、悩みの解決等各学科の教員を「アドバイザー」として配置し支援している。また、学生支援センターに学生相談室を設置し適切に対処し
ている。五反田、世田谷、国立病院機構各キャンパスの保健室において、専任の看護師各1名を配置し学生の身体の不調だけではなく精神的な不安
や悩み等の相談を受けている。看護師の1名が日本カウンセリング学会等の認定カウンセラーの資格を有しており、学生支援センター学生相談室相談
員に任命している。
240
亜細亜大学
国際関係学部
1年次から4年次まで少人数のゼミを必修化し、教員のきめ細かな指導を行っている。1年間の修得単位が少ない学生(19単位以下)について、学部教
務主任による面接を行い、学修や学生生活についてアドバイスをしている。連続する2学年で32単位を修得出来ていない学生については、除籍対象者
となる。国際関係学部では、保証人同伴のもと対象学生と教務主任(教学課担当者も同席)で面接を行い、学業継続の強い意志が認められた場合、除
籍留置(留年)扱いとなり、学業継続を認めている。各学年毎に、4月に履修ガイダンスを行い、教学課担当者だけでなく、学部長や教務主任等からの
学修・学生生活についてのアドバイスを行っている。
241
亜細亜大学
法学部
とりわけ、成績不良を理由とする者については、事前に該当学生と面談を行ない、成績不良の原因を自覚させ、勉強への取り組みを改善させている。
242
亜細亜大学
経済学部
2年間での修得単位数が32単位未満にならないように、例えば、1年間の修得単位数が少ない学生については、本人との面談を実施するように対応し
ている。新入生が、互いに交流することを促進する機会を充実させ、次年度からは、出会いの広場を充実する。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
243
亜細亜大学
経営学部
1年生を対象に、「オリエンテーション・ゼミナール」担当教員による「クラス主任面接」を後期実施。前期成績を踏まえ、後期科目の履修指導。学生生活
全般についての相談。2年生を対象に、年度初めに「クラス主任面接」を実施。1年次の成績を踏まえ、2年次以降の履修指導。学生生活全般について
の相談。
244
青山学院大学
文学部
英米文学科、日本文学科では、毎年「単位僅少者面接」を実施し、個々の学生の状況に応じたアドバイスを行っている。また、卒業年次をむかえて卒業
要件単位の修得困難が予想される学生については、各学科と教務課が密接に連絡して、個別に対応している。
245
青山学院大学
総合文化政策学部
単位僅少者に対する面談
246
青山学院大学
国際政治経済学部
特別な対策を講ずるほど退学・除籍者が多いとは認識していない。
247
青山学院大学
法学部
1年生対象は9月、2年生対象は12月に単位取得数が少ない学生を対象に、学業相談会を実施。助教・助手と教務課職員が対応。また、2年生修了時
で単位取得僅少者を対象に学部長が面談を実施、学生生活も含めて状況に応じたアドバイスを行っている。これらの面談の結果、継続した学業サポー
トが必要と判断された場合は、助教、助手が定期的に学習指導、補習を実施している。
248
青山学院大学
経済学部
単位僅少者の面談を行っている。また、学生サポート体制として、チューター制度(学生が学習面での質問ができる時間を設ける)とアドバイザー制度
(学生の悩み、特に学習面の相談を適宜受ける)を設けた。学生カルテ、IRなどに関する学部独自の学習支援システムの構築を進めている。
249
青山学院大学
経営学部
特に問題にするほどの対象者がいない。
250
青山学院大学
理工学部
4年次においては、各研究室の指導教員が卒研生の悩み等に応じている。また、各学科とも各年担当の教員をわりあて学生が相談のできる体制を整
えている。
251
青山学院大学
社会情報学部
ゼミ配属前の学生に対して、学年担任制を設け、必要に応じて面接指導を行う。
252
上野学園大学
音楽学部
欠席が増加傾向にある等の退学の前兆が見られた場合、教員と事務部門が情報を交換し、適宜、学生委員(教員)によるきめ細かな個別指導が行わ
れる。また、初年次ゼミの実施等により、問題を初期段階で把握している。
253
大妻女子大学
文学部
オフィス・アワー等の活用による学生個々の支援。
254
大妻女子大学
比較文化学部
・出席数のチェックを必ず行う。・出席数の減少した学生については、本人、親との連絡を密にする。・教務委員を中心に、一人一人の学生の状況を学
科が承知する。
255
大妻女子大学
社会情報学部
本学では、クラス担任制度、ゼミ指導教員制度を実施してきている。この制度を利用して、学生への履修指導や生活指導などの個別指導を行ってい
る。この個別指導により問題が解決しない場合は、これらのクラス担任やゼミ教員により、教務事務やカウンセリング室などと連携して、両親(保護者)
と連絡を取り合い、相互の協力体制を築くようにしている。
256
大妻女子大学
家政学部
全体的に少ない方であるが、取り組んでいることはおもに以下の3点である。①学生のペースを尊重すること(学生の興味・関心を知り授業に組み込
む)②個別の学生の課題には個別に対応する③課題を抱える学生の指導は教員間で課題や対応策を共有し連携をとる
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
257
大妻女子大学
人間関係学部
・丁寧な指導に努めている。・一般の講義に並行して、個人指導を行うなど。
258
桜美林大学
芸術文化学群
前学期のGPAが2.0未満となった学生に対しては、アドバイザーによる注意と指導を行う。更にGPA2.0未満が2学期連続、または通算で3学期になった
学生に対しては、本人及び保証人(保護者等)を呼び出し、アドバイザーによる注意と指導を行う。退学を希望する者には、必ずアドバイザーと面談の
上、承認を得ることを必須としている。事務体制としては、退学願の提出の際、窓口にてアンケートを記入させ、学生自身から退学に関する詳細な理由
をとり、それらを生かして今後の退学・除籍者を少なくするための方策を検討している。また、不本意入学や大学での目的が定まってない学生、または
経済的困窮により退学せざるを得ない学生が多数存在している。そのような学生のために、大学での自分の居場所作りや目的作りを支援する取り組
みを実施している。具体的には、学生が主体的に取り組むことができるプロジェクト活動を通して、目標達成のために困難を乗り越えていく力を養う場を
つくるために部活動以外のコミュニティ作りに取り組んでいる。
259
桜美林大学
健康福祉学群
前学期のGPAが2.0未満となった学生に対しては、アドバイザーによる注意と指導を行う。更にGPA2.0未満が2学期連続、または通算で3学期になった
学生に対しては、本人及び保証人(保護者等)を呼び出し、アドバイザーによる注意と指導を行う。退学を希望する者には、必ずアドバイザーと面談の
上、承認を得ることを必須としている。事務体制としては、退学願の提出の際、窓口にてアンケートを記入させ、学生自身から退学に関する詳細な理由
をとり、それらを生かして今後の退学・除籍者を少なくするための方策を検討している。また、不本意入学や大学での目的が定まってない学生、または
経済的困窮により退学せざるを得ない学生が多数存在している。そのような学生のために、大学での自分の居場所作りや目的作りを支援する取り組
みを実施している。具体的には、学生が主体的に取り組むことができるプロジェクト活動を通して、目標達成のために困難を乗り越えていく力を養う場を
つくるために部活動以外のコミュニティ作りに取り組んでいる。
260
桜美林大学
ビジネスマネジメント 大学として制度化しているアカデミックアドバイザー制度を、学群としてさらに発展させて、学生が抱える諸問題にきめ細かく対応している。アカデミック
学群
アドバイザー制度は、学生の大学入学時点で18名程度のクラス分けを行い、そのクラスを基礎演習クラスとしてクラス担当教員が授業を担当すると同
時に、アドバイザーとして学生の諸問題に対応する制度。アドバイザーは学生が卒業するまで諸問題の解決や支援・指導を行う。本学群では2年次秋
学期から専攻演習(ゼミ)が始まるが、この時点でゼミの担当教員がアドバイザー機能を引き継ぐ態勢をとっている。これによって学生は、ゼミの先生の
もとで就職や進路、大学生活も含めたきめ細かい指導を受けられるようになっている。
261
桜美林大学
リベラルアーツ学群
前学期のGPAが2.0未満となった学生に対しては、アドバイザーによる注意と指導を行う。更にGPA2.0未満が2学期連続、または通算で3学期になった
学生に対しては、本人及び保証人(保護者等)を呼び出し、アドバイザーによる注意と指導を行う。退学を希望する者には、必ずアドバイザーと面談の
上、承認を得ることを必須としている。事務体制としては、退学願の提出の際、窓口にてアンケートを記入させ、学生自身から退学に関する詳細な理由
をとり、それらを生かして今後の退学・除籍者を少なくするための方策を検討している。また、不本意入学や大学での目的が定まってない学生、または
経済的困窮により退学せざるを得ない学生が多数存在している。そのような学生のために、大学での自分の居場所作りや目的作りを支援する取り組
みを実施している。具体的には、学生が主体的に取り組むことができるプロジェクト活動を通して、目標達成のために困難を乗り越えていく力を養う場を
つくるために部活動以外のコミュニティ作りに取り組んでいる。
262
学習院大学
文学部
各学科において、専任、教務委員、助教を中心に、学生の履修状況、生活状況を細かく把握し、指導している。
263
学習院大学
法学部
教務委員の所に4年次進学者の履修状況のデータを集め、登録上の注意などを指導している。
264
学習院大学
経済学部
2年次、3年次、4年次の学期初めに履修状況を精査して、将来単位不足になる可能性のある学生に対して、本人と保護者宛てに通知を送付する。学
生全員の保護者に成績表を送付する。4年生の履修登録状況を精査して、登録ミスで必要単位を修得できない学生については呼び出して登録締め切
り後であっても特例的に追加変更を認めている。 265
学習院大学
理学部
教員による個別相談、新入生に対する少人数セミナーの導入。クラス担任制を実施している。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
266
北里大学
理学部
留年者に対してチューターが面談を行い、学生の状況を把握する。チューターと事務で連携し、教員側だけでなく事務側も学生の状況を把握する。学費
未納による除籍にならないよう、学費延納者に対して奨学金を勧めている。
267
北里大学
獣医学部
①授業の出席チェックをしっかり行い、学習意欲をなくした学生を早期に発見して、クラス主任、カウンセラーあるいは研究室主任が相談にのるようにし
ている。②学生の悩みに対してはクラス主任、カウンセラー、人権相談員あるいは教職員が個々にあるいは一体となって対応し、学生の勉学環境の改
善に取り組んでいる。③精神的あるいは身体的病気で勉学を続けるのが困難な場合は、重症化する前になるべく早く休学あるいは退学をして病気療
養に専念するようクラス主任や学科長が勧めている。退学の場合は、2年以内であれば再入学の道があることを十分説明している。④学資の調達が困
難な学生には学生課において各種奨学金を紹介し、学業が続けられるように支援している。
268
北里大学
海洋生命科学部
1.オリエンテーション、様々な授業、キャリア形成指導等を通じて、学生が常に明確な学習目的を持って大学生活を送れるように指導している。2.クラ
ス主任制度(30名)により、細やかな学生指導が可能な体制を整えている。
269
北里大学
医学部
学年主任及びクラス主任の制度を導入し、学生指導委員会を中心として、各個人に対してきめ細やかな指導を行っている。また、講義等への出席管理
をシステム化しており、欠席状況等から学生のメンタルケアをはじめ、早期対応の取組を図っている。
270
北里大学
薬学部
・1年次よりチューター制度を導入し、学生生活から進路の相談および学修の相談が行えるようになっている。・本学部医療心理学部門教員が学生相
談室を兼任しており、学生からの相談体制を整備している。・オフィスアワー制度を導入し、学修に不安のある学生からの相談が行えるようになってい
る。
271
北里大学
医療衛生学部
一定の学生数(25名程度)に対して1名の教員がクラス担任として、学生の成績や講義への出席状況、大学生活上の問題点の有無等を年に数回、学
生と面談を行う制度が出来ている。さらに、講義への出席日数が少ない、又は成績不良な学生には、出来るだけ早い時期から面談を継続的に行うと同
時に、当該学科内の全教員で解決に向けた話し合いを行うなど留年の回避、退学や除籍者を出さないための方策を当該学科内で立案し、実行してい
る。学科における問題点とその改善法に関しては、学部の教育委員会で報告され、学部全体の教職員が内容を把握し、今後の対応に活かすこととして
いる。
272
北里大学
看護学部
各学年にクラス主任、学年主任の教員を配置し、面談等を通して学習面、生活面等の支援を行っている。さらに、状況に応じては学生指導委員長や学
科長、学部長で情報を共有し学生対応することで退学・除籍に至らぬよう学生支援を行っている。
273
共立女子大学
文芸学部
出席状況を調査し、出席の思わしくない学生に対し、学生の所属コース研究室あるいは担任教員、アカデミックアドバイザー、学生相談室などが連携し
て対応している。
274
共立女子大学
国際学部
ゼミにおける親身な指導
275
共立女子大学
家政学部
全学的に出席管理、GPA制度などに基づく早めの対応を取るシステムが構築されており、問題のある学生に対して下記に列挙する対応を取っている。
1.担任制度(各学年、専攻ごとに担任教員、担任助手)による学生のケア。2.アカデミックアドバイザーによる履修相談。3.学生相談室との連携。4.
保護者との連携
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
276
杏林大学
外国語学部
〔教員回答〕恒常的には、1年次は「基礎演習」、2年次は「キャリア指導-1」、3・4年次は「ゼミナール」という必修科目の科目担当者による「担任制」を
採り、きめ細かい学修、学生生活のケアを行うことにより、退学予防を図っている。また、大学生活へのスムーズな移行を図るために、新入生を対象に
した「フレッシャーズキャンプ」という1泊2日の小旅行を教員引率で4月に実施し、修学の準備を行っている。さらに、学部の教務委員会は、1年次生を
対象にして、春・秋の学期初めに必修科目の欠席調査を行い、出席状況の悪い学生に対して教務委員がアカデミックアドバイスを行っている。進級条
件(2年次までに62単位以上)の課された2年次生を対象にして、学生委員会は、春・秋学期のオリエンテーション時に欠席調査を行い、欠席した学生に
対して学生生活指導を行って、中退予防を図っている。〔外国語学部〕一部の必修科目で出欠管理を行い、欠席多数の学生に対し面談、指導を行う。
成績のGPA値で、基準値以下の学生に対して教育指導を兼ねて面談を行い、成績不良の改善を図る。(退学の遠因を解消する。)学期初めの全体ガ
イダンスに欠席した者に対して、呼出しを行ない指導を行う。〔学生支援課〕大学での友達づくり、居場所づくりの一助とするため、クラブ活動の充実を図
るとともに学生の自主的活動を組織化し、積極的に学生の参加につなげる支援を行っている。
277
杏林大学
総合政策学部
〔総合政策学部〕1年生の欠席調査結果、成績不振の学生情報をもとに必要に応じて担当教員が学生と面談をしている。〔学生支援課〕大学での友達
づくり、居場所づくりの一助とするため、クラブ活動の充実を図るとともに学生の自主的活動を組織化し、積極的に学生の参加につなげる支援を行って
いる。
278
杏林大学
医学部
学生の変化に敏感に反応し、必要と判断した際には個人面接を行う。また、精神的に不安定等の学生がいた場合、学年主担任はじめ教員へ現状を周
知している。
279
杏林大学
保健学部
〔保健学部〕担任の教員が、年度初めに学生面談を実施している。また、出席不良や成績不良の学生について、事務から連絡を取り、学生や保護者と
面談を実施することもある。〔学生支援課〕大学での友達づくり、居場所づくりの一助とするため、クラブ活動の充実を図るとともに学生の自主的活動を
組織化し、積極的に学生の参加につなげる支援を行っている。
280
国立音楽大学
音楽学部
成績不良による退学者を少なくするために、単位取得状況の悪い学生に対しては、年度途中で面接を実施するとともに、年度末に学生本人及び保護
者に単位取得状況を通知し、注意喚起を促している。経済的理由による退学・除籍者を少なくするためには、大学独自の奨学金(貸与)を充実させ、そ
れらの奨学金を併用することにより、経済的に卒業が見込める学生に対して奨学金を貸与している。様々な悩み(病気を含む)を抱える学生に対して
は、随時相談にのり、解決策を模索している。
281
恵泉女学園大学
人文学部
1年:学科ホームルーム、フェロシップなど学科独自の行事。2~4年:成績不振者に対する個別面談、ゼミ教員によるこまめな面談・指導。2~3年:合
同ゼミ実施による上級生とのつながり、他ゼミクラスとの交流機会。
282
恵泉女学園大学
人間社会学部
1年:学科ホームルーム、フェロシップなど学科独自の行事。2~4年:成績不振者に対する個別面談、ゼミ教員によるこまめな面談・指導。2~3年:合
同ゼミ実施による上級生とのつながり、他ゼミクラスとの交流機会。
283
工学院大学
工学部
学生にとって分かりやすいカリキュラムにしており、授業の選択についても基本パターンを示し、それらのつながりもわかるようにしている。英語につい
ては1年生より習熟度テストによりレベル分けしてクラスを分けて落ちこぼれが出ないように工夫している。退学・除籍につながるケースは大学1、2年
生の時の成績、理解度によるところが大きい。当学部では1年生の後期の初め、2年生の初めにガイダンスを実施している。そのガイダンスとはそれま
での成績をみて学生と教員が面接し成績不振の学生へアドバイスを与え、学業への注力度を上げるように指導する内容である。また3年生の初めには
理解度テストを実施し、自分の力を認識してもらう活動も行っている。
284
工学院大学
建築学部
幹事面接を行って理由等を聞いて相談している。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
67/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
285
工学院大学
グローバルエンジニ
アリング学部
新入生に対しては4月初旬に面談を行い、入学動機、通学・課外活動などの状況、将来の方向などについて話をして学生の生活環境を把握する。他学
年の学生には学期初めに成績不振者を中心に面談を行い、学生の学習状況を把握するとともに学習指導を行う。授業欠席が多い学生には個別に呼
び出して面談・学習指導を行い、状況によっては保護者とも面談を行う。
286
工学院大学
情報学部
学年進級時に成績不振者を呼び出し面談を実施。講義、実験等で休みが連続した学生を呼び出し面談を実施。
287
國學院大學
文学部
基礎学力が一般入試合格者に比べて低い傾向にある推薦入試合格者には、「英語」と「国語」の入学前教育を行っている。また、全1年生を対象とした
少人数制の初年次教育を前期に実施し、学内での居場所づくりや友人関係等の構築を行い、また、本学の歴史を学ぶことによって、帰属意識を高める
工夫をしている。加えて、オフィスアワーを学内に設置し、学修支援をおこなっている。経済状況に対する支援としては、学生支援機構等の奨学金制度
のほか、本学独自の給付型奨学金制度を複数用意している。そのほか、保護者が組織する「若木育成会」の全国56支部に毎年、教職員が赴き、大学
の近況報告や学生の成績、就職に関する相談を保護者と行い、学生の修学状況を共有している。なお、成績がふるわない学生には、学修支援セン
ターで随時、修学相談を受け付けているほか、学期末ごとに「修学指導面談」を義務付け、学修方法をアドバイスしつつ、学生生活の悩み等がないかど
うかも確認をしている。
288
國學院大學
人間開発学部
基礎学力が一般入試合格者に比べて低い傾向にある推薦入試合格者には、「英語」と「国語」の入学前教育を行っている。また、全1年生を対象とした
少人数制の初年次教育を前期に実施し、学内での居場所づくりや友人関係等の構築を行い、また、本学の歴史を学ぶことによって、帰属意識を高める
工夫をしている。加えて、オフィスアワーを学内に設置し、学修支援をおこなっている。経済状況に対する支援としては、学生支援機構等の奨学金制度
のほか、本学独自の給付型奨学金制度を複数用意している。そのほか、保護者が組織する「若木育成会」の全国56支部に毎年、教職員が赴き、大学
の近況報告や学生の成績、就職に関する相談を保護者と行い、学生の修学状況を共有している。なお、成績がふるわない学生には、学修支援セン
ターで随時、修学相談を受け付けているほか、学期末ごとに「修学指導面談」を義務付け、学修方法をアドバイスしつつ、学生生活の悩み等がないかど
うかも確認をしている。
289
國學院大學
神道文化学部
基礎学力が一般入試合格者に比べて低い傾向にある推薦入試合格者には、「英語」と「国語」の入学前教育を行っている。また、全1年生を対象とした
少人数制の初年次教育を前期に実施し、学内での居場所づくりや友人関係等の構築を行い、また、本学の歴史を学ぶことによって、帰属意識を高める
工夫をしている。加えて、オフィスアワーを学内に設置し、学修支援をおこなっている。経済状況に対する支援としては、学生支援機構等の奨学金制度
のほか、本学独自の給付型奨学金制度を複数用意している。そのほか、保護者が組織する「若木育成会」の全国56支部に毎年、教職員が赴き、大学
の近況報告や学生の成績、就職に関する相談を保護者と行い、学生の修学状況を共有している。なお、成績がふるわない学生には、学修支援セン
ターで随時、修学相談を受け付けているほか、学期末ごとに「修学指導面談」を義務付け、学修方法をアドバイスしつつ、学生生活の悩み等がないかど
うかも確認をしている。
290
國學院大學
法学部
基礎学力が一般入試合格者に比べて低い傾向にある推薦入試合格者には、「英語」と「国語」の入学前教育を行っている。また、全1年生を対象とした
少人数制の初年次教育を前期に実施し、学内での居場所づくりや友人関係等の構築を行い、また、本学の歴史を学ぶことによって、帰属意識を高める
工夫をしている。加えて、オフィスアワーを学内に設置し、学修支援をおこなっている。経済状況に対する支援としては、学生支援機構等の奨学金制度
のほか、本学独自の給付型奨学金制度を複数用意している。そのほか、保護者が組織する「若木育成会」の全国56支部に毎年、教職員が赴き、大学
の近況報告や学生の成績、就職に関する相談を保護者と行い、学生の修学状況を共有している。なお、成績がふるわない学生には、学修支援セン
ターで随時、修学相談を受け付けているほか、学期末ごとに「修学指導面談」を義務付け、学修方法をアドバイスしつつ、学生生活の悩み等がないかど
うかも確認をしている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
291
國學院大學
経済学部
基礎学力が一般入試合格者に比べて低い傾向にある推薦入試合格者には、「英語」と「国語」の入学前教育を行っている。また、全1年生を対象とした
少人数制の初年次教育を前期に実施し、学内での居場所づくりや友人関係等の構築を行い、また、本学の歴史を学ぶことによって、帰属意識を高める
工夫をしている。加えて、オフィスアワーを学内に設置し、学修支援をおこなっている。経済状況に対する支援としては、学生支援機構等の奨学金制度
のほか、本学独自の給付型奨学金制度を複数用意している。そのほか、保護者が組織する「若木育成会」の全国56支部に毎年、教職員が赴き、大学
の近況報告や学生の成績、就職に関する相談を保護者と行い、学生の修学状況を共有している。なお、成績がふるわない学生には、学修支援セン
ターで随時、修学相談を受け付けているほか、学期末ごとに「修学指導面談」を義務付け、学修方法をアドバイスしつつ、学生生活の悩み等がないかど
うかも確認をしている。
292
国際基督教大学
教養学部
専任教員がアドヴァイザーとして学生一人ひとりにつき、履修計画、成績、学生生活、就職に関する学生からの相談に応じている。また、カウンセリング
センターが学生生活における不安などの相談を受けているほか、2学期間続けてもしくは合計3学期間成績平均点数(GPA)が1.00未満の場合、本人・
アドヴァイザー・保証人に文書で通知して注意を喚起すると共に、教養学部副部長が個別に面談を行い、学修支援を行っている。
293
国士舘大学
文学部
◎出席管理システムならびに修学支援システムを導入することで欠席者との緊密な連絡を構築しています。◎個別面接をきめ細かく実施し、心のケア
を重視する面倒見の良い教育を実施しています。◎人の繋がりを構築できる能力の育成を目指す教育を進展させようとする大きな目的の一環として、
新入生ミーティングや複数の学年にまたがる学外研修など、チームビルディングを柱の一つとした行事を実施しています。◎オフィスアワーなど、学生
が直面する問題に即応できる取り組みを実施しています。
294
国士舘大学
21世紀アジア学部
出席状況を常にチェックし、欠席の多い学生には教員・職員から連絡を入れることにより、学生がつまずきから早く立ち直れるよう手助けをしていく。
295
国士舘大学
法学部
全学年に少人数の必修ゼミを配当し、学生の学力・履修・出席状況等に応じたきめ細かい指導をするとともに、3回連続して講義やゼミを欠席した場合
には大学から連絡して出席を促し、必要に応じて担当教員(学年担任又は、ゼミ教員)が面談を行っている。
296
国士舘大学
政経学部
学生への声かけを強化し、3回連続欠席学生の保護者へ連絡をして出席を促すよう連携を強めた。
297
国士舘大学
経営学部
【入学時教育の実施】新入生が陥りやすい諸問題(人間関係の構築ができない・学習意欲の低下・学習習慣が定着できない等)の影響を未然に防止す
ることを目的として学部独自の内容の「フレッシュマンゼミナール」及び「自己の探求プログラム」(自己理解の促進・他者理解の促進・学習意欲、学習目
的、達成目標の獲得)を実施している。
298
国士舘大学
理工学部
学部に所属する教職員を挙げた学生の個別指導。具体的には、連続欠席者(3回以上欠席)に対する連絡、フォローと面談等の実施。教育研究環境の
整備。奨学金などの整備。
299
国士舘大学
体育学部
学年担任制を設け、3週連続欠席者に対して、学年担任が面接指導を実施
300
駒澤大学
仏教学部
オフィスアワー、クラス担当制、学業不振者への面談
301
駒澤大学
グローバル・メディ
学部自体、アメリカ型の学習スタイルを採用しているので、単位修得には適切に対応している。新学期の初めに学年ごとのオリエンテーションと修学相
ア・スタディーズ学部 談を行う。同時に各ゼミにおいて指導教員が各学生をサポートしている。
302
駒澤大学
法学部
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単位取得が思わしくない学生に対して、修学指導を実施している。
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
303
駒澤大学
経済学部
1.クラス担任制の実施により、学生の問題を可能な限り解決。2.教員のオフィスアワーを設置し、相談の機会を増大。3.4月に成績不振者の面談を
全教員で行い、問題の解決策を検討。
304
駒澤大学
経営学部
入試形態別入学年度別の学籍情報を教務に請求し、退学・除籍の原因究明と対策を考えている。加えて、全入学生に対して実施している新入生セミ
ナーについては、全員の出欠状況を把握し、早めの対策をとることを考えている。
305
駒澤大学
医療健康科学部
(1)初年次教育で、各自の目標、ビジョンを明確にする。(2)各学年に担当教員を配置し、学生相談にのっている。(3)修士の学生に国家試験対策を
行わせている。
306
白百合女子大学
文学部
規模の小さい大学であることのメリットを生かし、アドバイザー制度を中心としながら、関係教職員のネットワークにより対応している。
307
実践女子大学
文学部
担任制を設けている。また、年1回「修学・就職支援フェア」を実施し、学業不振者について保護者との面談を実施している。
308
実践女子大学
人間社会学部
アカデミック・アドバイザー制度を設け、学修ポートフォリオによって学生の修学状況を確認して指導を行っている。また、セメスター毎に年1回「修学・就
職支援フェア」を実施し、学業不振者について保護者との面談を実施している。
309
実践女子大学
生活科学部
担任制を設けている。また、年1回「修学・就職支援フェア」を実施し、学業不振者について保護者との面談を実施している。
310
芝浦工業大学
工学部
定期的に成績不振者の抽出を行い、学生・父母に学業継続の意思確認を行い退学に繋がる原因の早期把握に努めている。クラス担任制度を設け必
要に応じ学生との面談を行っている。
311
芝浦工業大学
システム理工学部
定期的に成績不振者の抽出を行い、学生・父母に学業継続の意思確認を行い退学に繋がる原因の早期把握に努めている。クラス担任制度を設け必
要に応じ学生との面談を行っている。
312
芝浦工業大学
デザイン工学部
定期的に成績不振者の抽出を行い、学生・父母に学業継続の意思確認を行い退学に繋がる原因の早期把握に努めている。クラス担任制度を設け必
要に応じ学生との面談を行っている。
313
順天堂大学
医学部
担任・学生部による、生活面における相談・指導等。全教員による、学習面における成績不良者への指導・対応。必要に応じて、保護者面談の実施。
314
順天堂大学
医療看護学部
アドバイザー制度の活用。アドバイザーによる学生面談により相談に乗ることや、懇親会の実施により学生の学修、生活状況を把握しフォローアップし
ている。個々の講義の面では、必修科目を中心に出席状況や小テスト、途中レポートなどを実施し、状況が芳しくない学生に対して担当教員が個別に
呼び出しを行いフォローアップしている。カリキュラムの面では、学修に関する調査に加え、学生から学生カリキュラム委員を公募し、年に数回委員会を
開催することにより学生がより効果的に、モチベーションを高く持つことができるよう改善を図っている。また、保護者会を設置し、総会や学年別懇親会
等を通じ、保護者とのコミュニケーションを図ることにより大学と家庭で連携した学生生活の支援を行っている。
315
順天堂大学
保健看護学部
アドバイザー制を設け、学生にきめ細やかな指導を実施している。
316
順天堂大学
スポーツ健康科学部 担任教員及びクラブ指導者による学習面と生活面の支援。全寮制により、上級生からの支援。学修支援委員会により、学業成績不振者への早期指
導。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
317
上智大学
神学部
入学試験に学科試験だけでなく、小論文および面接をとり入れている。各学年の担任による定期面談の実施。各学年次に少人数ゼミナールを設け、指
導教員との関係を密にしている。学部行事(学年合宿、バーベキュー、クリスマス会)を行い学生と教員の間の意思疎通を密にしている。
318
上智大学
外国語学部
本学部では、学科の規模が小さく(学年定員60~180人)、また1~2年次の必修基礎語学科目が多く配置されているため、各学科の教員と学生との距
離が小さく、学科単位での学生把握が比較的とりやすい態勢ができている。したがって、学部として制度的な取り組みを始めるよりも、現在機能してい
る学科ごとの取り組みを学部としてバックアップしていく方が現実的である。
319
上智大学
総合人間科学部
・1年生全員に対して個別面談を実施している。・欠席ぎみの学生を呼び出し、面談している。・欠席ぎみの学生の保護者と面談している。
320
上智大学
国際教養学部
単位がほとんど取れていない学生を把握し、状況によっては呼び出して事情を聞くことがある。
321
上智大学
総合グローバル学部 必修科目での毎回のリアクションペーパ提出を通して、出席状況などをモニタし、欠席が目立つ学生などについて速やかにケアできる体制を整えてい
る。また、10名程度の学生を単位として担当教員を定めてケアできる基礎的な枠組みを作っており、入学時のオリエンテーションの他、1年次秋学期に
はこの単位をクラスとして少人数の基礎ゼミを実施しており、ケア体制を実質化している。さらに教学支援システムを通して授業単位での学生ケアは言
うまでもなく、様々な角度から多くの教員が関わっていくことのできるポートフォリオシステムの導入を開始するなど、情報システムの活用も図っている。
もっとも重要な対面的なケアも怠らず、柔軟なオフィスアワーの設定、学生に学部行事への積極的な参加を促すなどの施策を実施している。
322
上智大学
法学部
学生から要望がある場合、あるいは、とくに問題がある学生には呼び出しをして、学科長等が対応している。
323
上智大学
経済学部
少人数のクラス・ゼミによる指導。学科長面談による指導。
324
上智大学
理工学部
各学科の各学年に2名のクラス主任をおき、学生との情報交換をできるだけ行っている。
325
昭和大学
医学部
主体的に学習する意識や進級する動機を高めるために、成績不良によって留年した学生が新年度を迎えるにあたり、また、病気療養のために休学し
た学生が復学するにあたり、当該学生とその保護者を大学へ招き、医学部長や教育委員長、学生部長、指導担任等の教育職員と一同に会しての面談
を行っている。
326
昭和大学
歯学部
試験回数を増やす事で学生が短期で自分の学力を把握できる。また、成績下位者には補習をしている。学生主任、指導担任、歯学部6年生チューター
を置いてサポートしている。
327
昭和大学
薬学部
一人の教員が数人の学生グループの担任となり、学生個人の学業成績や出欠状況を把握し、指導、相談を行う「指導担任制度」を導入している。ま
た、学業成績下位の学生に対し、支援システムを作り、薬学教育推進室が組織的に学習指導も行っている。
328
昭和大学
保健医療学部
指導担任制を実施し、勉強面・生活面等学生のサポートを行っている。
329
昭和女子大学
人間文化学部
クラスアドバイザー制度を設けて、学生の学業面ならびに生活面を教員が把握している。
330
昭和女子大学
人間社会学部
学部としてではなく、全学の体制であるが、クラスアドバイザーによる学生・保護者との密な連携が退学・除籍者の輩出を避ける取組としてあげられる。
クラスアドバイザーによるホームルーム以外に、必要に応じた個人面談を実施、学生の声をしっかり聴くようにしている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
331
昭和女子大学
グローバルビジネス
学部
クラス担任が細かく指導している
332
昭和女子大学
生活科学部
FDを実施して学生の意向をできるだけくみ取る
333
女子栄養大学
栄養学部
卒業必修科目及び資格必修科目の授業の出欠状況を確認し、3回連続欠席学生には教務担当から注意喚起を行い、実態把握に努めている。また、ク
ラス担任や関係教員に連絡し、本学の教育になじめない学生の早期発見と進路変更も視野に入れた対応に努めている。
334
女子美術大学
芸術学部
2年次又は3年次進級時に、転学科/転専攻・領域を願い出ることができる制度を実施している。
335
成蹊大学
文学部
1年~4年まで指導教授制をとって、学生の異変等をいち早くキャッチできる体制をとっている。
336
成蹊大学
法学部
大学全体で資金面の援助が行われているが、学部では、ゼミ等を通して教員が学生の直面している困難に寄りそうようにしている。
337
成蹊大学
経済学部
・成績不振学生の面談指導。・学生相談のための特別な委員会を設置。
338
成蹊大学
理工学部
留年対象者には必ず教員による面談を行い、個々の学生の状況を把握しつつ指導するように努めている。
339
成城大学
文芸学部
学部としては特段の取り組みは無いが、全学的に以下のことを行っている。履修登録のミスによる留年を防ぐため、登録期間後に全学生の履修状況を
チェックし、未履修者、履修不備者へ指導している。退学に関しては、退学願の提出前には、必ずゼミナール担当教員またはクラス担任・学科主任・学
生委員のいずれかの教員と面談を行い、承認を得ることになっている。また、除籍に関しては、身上異動担当職員が、除籍対象者の保証人および本人
に、電話にて現状確認を行い、各学部に報告をしている。
340
成城大学
社会イノベーション学 学部としては特段の取り組みは無いが、全学的に以下のことを行っている。履修登録のミスによる留年を防ぐため、登録期間後に全学生の履修状況を
部
チェックし、未履修者、履修不備者へ指導している。退学に関しては、退学願の提出前には、必ずゼミナール担当教員または学科主任・学生委員のい
ずれかの教員と面談を行い、承認を得ることになっている。また、除籍に関しては、身上異動担当職員が、除籍対象者の保証人および本人に、電話に
て現状確認を行い、各学部に報告をしている。
341
成城大学
法学部
入学後すぐにさまざまなオリエンテーションを開催することにより、大学に慣れるよう配慮している。また1年次から少人数の演習、語学クラスを開講す
ることで教員、友人に相談しやすい環境を整えている。その他、全学的に以下のことを行っている。履修登録のミスによる留年を防ぐため、登録期間後
に全学生の履修状況をチェックし、未履修者、履修不備者へ指導している。退学に関しては、退学願の提出前には、必ずゼミナール担当教員または学
科主任・学生委員のいずれかの教員と面談を行い、承認を得ることになっている。また、除籍に関しては、身上異動担当職員が、除籍対象者の保証人
および本人に、電話にて現状確認を行い、各学部に報告をしている。
342
成城大学
経済学部
1、2年次の必修の語学授業に関しては、年2回欠席調査を実施し、出席不良の学生の保証人に対してその旨通知することで保証人との連携をはかっ
ている。その他、全学的に以下のことを行っている。履修登録のミスによる留年を防ぐため、登録期間後に全学生の履修状況をチェックし、未履修者、
履修不備者へ指導している。退学に関しては、退学願の提出前には、必ずゼミナール担当教員またはクラス担任・学科主任・学生委員のいずれかの教
員と面談を行い、承認を得ることになっている。また、除籍に関しては、身上異動担当職員が、除籍対象者の保証人および本人に、電話にて現状確認
を行い、各学部に報告をしている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
343
聖心女子大学
文学部
長期欠席者、履修未登録者、問題のある学生などについて、関係事務部署間、および専攻の教員と情報を共有し、本人(ときには保護者)へ連絡し、相
談、面談を実施し、原因を明らかにすることにより、退学者・除籍者の減少を図っている。
344
清泉女子大学
文学部
グループアドバイザー制度を有効活用するために、学科・学年ごとのオリエンテーションにはその学年担当のグループアドバイザーである教員が全員
出席し、学生に顔と名前を覚えてもらい気軽に相談できる雰囲気を作るようにしている。入学した学科が自分に合わないと思った場合には、転学科制
度が有り、希望する学生に対しては1年次末ないし2年次末に転学科試験(面接)を実施し転学科を認めている。保証人と連携した個別修学指導を教
育上有用な取組と考え、在学生本人への通知とは別に、成績が確定した段階で保証人あてに「成績通知書」を送付し、修学状況に関する問い合わせ、
相談等に応じている。25年度より試験的に導入している出席確認システムのデータを毎月各学科に提供し、退学予備軍の発見に努めている。勉学の
方法や内容に関する戸惑いや悩みについては、ウエルネスセンター内のサポートルームにおいて常時「学生サポーター」(学部生、大学院生)も相談に
応じている。
345
聖路加国際大学
看護学部
例年、退学・除籍者は0~0.6%程度であり、特に少なくするための取り組みは行っていない。
346
専修大学
文学部
ゼミナールを全学的に1年次から導入することにより、大学で主体的に学ぶ姿勢を早い段階から育むとともに、大学の歴史について学ぶ機会を提供
し、大学への帰属意識や学修することの楽しさについて意識させ、中途で勉学を断念することを回避することを意図した仕組みを導入している。また、
成績不良者については、適宜面談等を実施するなど個別に対応し、学修に復帰させるよう努めている。
347
専修大学
法学部
平成26年度の1年次生から、「専修大学入門ゼミナール」を必履修科目として履修させ、学習の目的や方法を学び、興味を深めること。さらに、ある一
定の単位を修得していない学生(成績不良者)の保証人および本人に対して通知を発送し、面談希望者について、本学部の教員と面談を実施し、授業
や成績等の相談を実施すること。
348
専修大学
経済学部
成績不良(1年次で22単位未満)の学生に対して、個別面談を実施。5月時点での2年次生に対して、経済学科および国際経済学科の委員会にて成績
不良者リストを確認し、教務課より対象学生に通知を出すと同時に、教員とのアポイントメントの電話を入れている。面談は6月上旬から6月中旬にかけ
て実施し、当日は職員が誘導し、教員による15~30分程度の面談を行っている。また、「専修大学入門ゼミナール」を1年次前期に配置し、初年次にお
ける転換・導入教育課程として、大学で学ぶ意義、専修大学の歴史、大学での学び方などを修得することにより大学への帰属意識を高める取り組みを
実施している。
349
専修大学
経営学部
1年次に大学での学修の転換科目として「専修大学入門ゼミナール」を設置、本学の歴史を学習内容に含めることによって本学への帰属意識を芽生え
させ、同時に少人数による展開により仲間意識も育むことができる環境を用意している。また、早い段階で進級に影響しそうな成績不振者について注
意喚起を行うなどの方策もとっている。
350
専修大学
商学部
成績不良者への面談を実施している。面談担当は専修大学入門ゼミナールの担当教員である。また、2年次後期からゼミに所属した学生は、ゼミナー
ル担当教員が面談担当となる。
351
専修大学
ネットワーク情報学
部
単位修得状況により留年の可能性がある学生や専門必修科目等の科目で出席率の悪い学生に対して、個別面談を適宜実施している。また、「専修大
学入門ゼミナール」を1年次に配置し、初年次における転換・導入教育課程として、大学で学ぶ意義やその楽しさ、専修大学の歴史、大学での学び方な
どを習得することにより大学への帰属意識を高める取り組みを実施している。
352
専修大学
人間科学部
ゼミナールを全学的に1年次から導入することにより、大学で主体的に学ぶ姿勢を早い段階から育むとともに、大学の歴史について学ぶ機会を提供
し、大学への帰属意識や学修することの楽しさについて意識させ、中途で勉学を断念することを回避することを意図した仕組みを導入している。また、
成績不良者については、適宜面談等を実施するなど個別に対応し、学修に復帰させるよう努めている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
73/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
353
創価大学
文学部
1年次には、必修科目の「アカデミック基礎」担当教員が、2年次には、やはり必修科目の「アカデミック応用」の担当教員がアドバイザーとなり、教育・生
活面のサポートを行う。3、4年次は、必修科目である「演習」担当教員がアドバイザーとなる。「アカデミック基礎」では、身近な先輩が各クラスのSAとな
り1年生の面倒をみる。また、GPA2.0を満たさない学生は、満たさないセメスターの回数により、アドバイザー、副学部長、学部長が面談を行う。面談内
容は記録され、次の担当者に受け継がれる。
354
創価大学
教育学部
毎学期、GPA(平均点)が2.0を下回る学生については、教員が呼び出して面談を行い、成績を低下させる要因を考え、克服を目指すようにしている。
355
創価大学
国際教養学部
重点科目については、学習支援のため、授業期間中は、学生にチュートリアル・サービスを提供している。日頃より学部長、副学部長、アカデミック・アド
バイザーが、学生との学習相談、昼食会、面談を実施し、教職員の協力で、早期に問題を発見し対処している。また、学部と学生のミスマッチが生じた
場合、教務部、学生課と協力し、学生の転学部が円滑に進むようサポート体制を整えている。
356
創価大学
法学部
成績不良者にアドバイザー(教員)面談を行っているが、成績不良が続いている学生にはさらに学部長・副学部長面談を行っている。その上で具体的
成績向上のための指導をしている。
357
創価大学
経済学部
成績不振者に対して、毎学期学部教員が個別に面談を実施している。その他、日常から、フレッシュマンセミナーの担当教員や専門ゼミの担当教員
が、学生からの相談に対応している。2年次の後期からは、学生が作成した大学生活計画を基に、専門ゼミの教員と毎学期に個別懇談会を開いてい
る。更に、学部教育ラウンジにて、4年生が後輩の相談に対応している。
358
創価大学
経営学部
4年間にわたって、教員がアカデミックアドバイザーとしてかかわり、導入ゼミ、成績不振時、出席不足時、キャリア教育、プレゼミ、卒業に向けてのゼミ
など多くの機会に面談、アドバイスを行っている。また、多くの授業でSAを活用し、先輩が後輩の相談相手になるつながりを強化している。
359
創価大学
工学部
GPAの状況に応じての個別面談の実施。
360
創価大学
看護学部
1学年80人に対し、8名の教員をアドバイザーとする制度を設けている。アドバイザーは、成績不良の学生に、早めに懇切な個別指導をしている。具体
的には、遅刻や欠席の多い学生には面談等を実施している。また、セメスターにおける修得単位数が少なかったりGPA2.0未満の学生には、アドバイ
ザーが面談を実施することになっている。成績不良がセメスターで連続する場合は、学部長の面談、親との面談等を行うことになっている。
361
大東文化大学
文学部
欠席状況、単位取得状況等から、懸念のある学生個々人と教員との面談を実施し、サポートしている。
362
大東文化大学
外国語学部
必修科目において、一定の欠席過多学生を調査し、学科主任の面談によって、コミュニケーションを取るなどの対策を施している。
363
大東文化大学
国際関係学部
1年生後期から修学意欲の向上を図る活動を行い、2年生以降も修学意欲の低下している学生に資する支援活動を継続して行い、学業継続意志の低
下による退学や除籍の防止に取り組んでいる。
364
大東文化大学
法学部
【法律学科】1年次科目の「現代社会と法」、「文章表現法Ⅰ」、「英語AB」、2年次科目の「基本法学概論」、「文章表現法2」、「英語応用AB」(いずれも
クラス授業)について、出席不良の学生(2回連続欠席または3回欠席)の保護者にその旨を通知し、出席を促す。各年次で修得単位が著しく少ない学
生(1年終了時20単位未満、2年終了時進級不可、3年終了時未修得単位50単位以上、4年終了時卒業不可の学生)について、本人と保護者にその旨
を通知し、本人と面談を行う(保護者同伴も可)。【政治学科】2年終了時進級不可、3年終了時未修得単位50単位以上、4年終了時卒業不可の学生に
対して面談を行う。
365
大東文化大学
経済学部
特に必修科目に於いての、初年次・2年次の出席不良者の早期発見と面談。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
366
大東文化大学
経営学部
1年次については必修科目「基礎演習」を設置し、授業出席調査を例年6月中旬に行っている。4月からの出席が2回以下の学生とその保証人宛に出
席を促す通知をし、その後本人と基礎演習担当教員が面談を行い理由を聞いたり、相談に乗っている。また4年次対策として、4年次必修科目の設置
を検討している。
367
大東文化大学
スポーツ・健康科学
部
オフィスアワーを設け、いつでも学生が教員と接点を持てるようにしている。欠席の多い学生の情報を教職員で共有し、場合によっては電話等で連絡を
とっている。
368
大東文化大学
環境創造学部
・9月に前期の成績が出た後、問題があると思われる学生に対し、学科主任と教務委員長が面談を行う等をしており、各ゼミ教員にもこうした学生への
注意、指導を依頼している(ゼミが必修のため)。・ゼミ連携会を開き、ゼミ間および学年間での交流に力を入れ、かつ年に1度ホームカミングデーを開
き、卒業生と在学生の連携を強めるようにしている。
369
大正大学
文学部
担任制を導入し、1年次からきめ細かな学生支援・指導体制を提供している。
370
大正大学
仏教学部
担任制を導入し、1年次からきめ細かな学生支援・指導体制を提供している。
371
大正大学
表現学部
担任制を導入し、1年次からきめ細かな学生支援・指導体制を提供している。
372
大正大学
人間学部
担任制を導入し、1年次からきめ細かな学生支援・指導体制を提供している。
373
拓殖大学
外国語学部
初期教育が重要であるとの認識から、入学式後、授業開始前に1泊2日でオリエンテーションキャンプを実施し、履修登録の指導、学習方法のアドバイ
ス、大学生活の過ごし方等を、各学科の専任教員が全員で指導している。スペイン語学科では、授業科目外に上級生が下級生の予習と復習のサポー
トをする「相互学習制度」を5年前から実施して、新入生を支援するほか、中国語学科では、ピア・サポートとして上級生による新入生への学習支援、英
米語学科では、オリエンテーションキャンプのアシスタント学生が、履修、留学、サークル、日常生活などの相談等実施し、新入生がスムーズに大学生
活に適応できるよう努めている。
374
拓殖大学
国際学部
1.成績不振学生に対し、三者面談を実施。2.1年から4年までのゼミナール担当教員が個別に対応。
375
拓殖大学
政経学部
・学生に対して、各学年・学期における標準修得単位数を示し、卒業までの計画的な履修を促している。・学年ごとに学部で定める一定の修得単位数に
満たない学生に対して、教員が面談を実施し、注意を喚起している。学年ごとの面談対象基準等は次の通りである。【1年次】前期終了時に修得単位数
10単位未満学生。【2年次】前期終了時に修得単位数32単位未満学生とその保証人。【3年次】①前年度修得単位数60単位未満学生。②前期終了時
に修得単位数80単位未満学生と保証人。【4年次】①前年度及び前期終了時に修得単位数80単位未満学生と保証人。②前年度卒業保留者で修得単
位数100単位未満学生と保証人。
376
拓殖大学
商学部
学年ごとに学部で定める一定の修得単位数・GPA等に満たない学生とその保証人に対して、教員が面談を実施し注意を喚起している。学年ごとの面
談対象基準は次の通りである。【2年生】3年次への進級が保留となった原級生の保証人。【3年生】修得単位数60単位未満または前年度後期のGPA
1.0未満の学生とその保証人。【4年生】修得単位数100単位未満または前年度後期GPA1.0未満の学生とその保証人。
377
拓殖大学
工学部
平成26年度より出席管理システムを導入する。授業科目の担当教員以外にも学生の出席情報をリアルタイムに共有できるようにし、続けて欠席する学
生がいたら、すぐに学生と面談等を行えるようにする。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
378
多摩大学
グローバルスタ
ディーズ学部
教務委員会メンバーおよび学部長により月一回(第4土曜日)の保護者面談、夏休みおよび春休みの保護者面談はアポにより行われる(平日、週末)。
379
多摩大学
経営情報学部
各種委員会のメンバーからなるプロジェクトチームによる現状の分析や退学希望者との教員面談などを実施
380
玉川大学
文学部
すべての学年に担任制を設け、学生生活や学業に関して指導できる体制を整えている。
381
玉川大学
教育学部
丁寧な相談機能の強化、予防措置として学年ごとに早目の対応を心掛けている。退学者を出さないように早期に把握する姿勢です。
382
玉川大学
観光学部
留学などの独自の取り組みがあり、実施要項、費用など、また、留学、語学学校など受け取り方が一意でないものがあり、そのことで学部を去る学生が
います。情報を正しく出す必要を感じます。
383
玉川大学
経営学部
学部の教育目標を理解し、学修意欲の高い学生の獲得に努める。入学後は、学部ガイダンス及びクラス担任(1年生から4年生まで)を通して大学及び
学部での学修の意義について周知し自律的な学修能力と素養を身につけるための指導を行う。また、学部での学修とキャリアとの連携を早期から意識
させることで適切な進路選択ができるよう意識付けを行い、目標を持った持続的な学修ができるように指導する。学修面では、学部で設定した履修条
件と学習継続条件に従い、進度チェック、注意指導、警告指導を各学期末に実施し、学修状況の振り返りと次学期への改善点等について、保護者と共
にガイダンスで再確認し、学修改善に対する意識付けを行う。更に、必要に応じて、学生と保護者の面談を実施し、適切な進路選択を行えるよう指導す
る。
384
玉川大学
工学部
入学と同時に担任制をとっているので、一人ひとり面接して将来の希望、現状の不安等を聞き取り、教務主任を中心に問題を層別し、各学科で対応策
を実施する。出席管理が日々できるシステムがあるため一週を通して、欠席が目立つと本人、保証人に連絡を取る仕組みが構築されている。さらに基
礎的な数学、物理学については、プレースメントテストから支援室でのサポートを受けるように担任、科目担当者が指導する。その出席度合いが支援室
から科目担当者にフィードバックされる仕組みを5年前に構築した。
385
玉川大学
農学部
入学者のリテンションレートを高める効果は、1)学生と教員の信頼関係の早期構築、2)保護者の教育方針、カリキュラム内容の理解、により生み出さ
れると考えています。そのため、一年次教育、担任指導、実験・実習の時間を通じて、各担当教員がクラスの学生を早期にアイデンティファイできるよう
に試み、必要に応じて保護者と連絡、面談を行い連絡を密にするよう試みています。日常のキャンパスライフにおいて、新入生の段階で学生の氏名を
呼んだ挨拶や会話ができることで生活面での不安が減り、大学に対しての帰属意識が芽生える事で学業に向かう主体性が生まれてくると感じていま
す。並行して、一年次セミナーでの学生生活全般に関する説明や大学での学修方法についての解説を丁寧におこない、予習復習を通じて授業内容を
しっかり修得できるような学修習慣を身につけられるように指導していきます。しかしながら、以上のような取り組みの中でも、成績不良、進路変更など
で学士課程の途中で学籍を失う学生が若干名いるのは残念であり、日々改善策を検討しております
386
玉川大学
芸術学部
・各セメスターのGPA評価に基づく、注意と警告の制度。・学修相談。・学科内における学生学修動向に関する情報の共有
387
玉川大学
リベラルアーツ学部
全学年において担任制を設けて、学生との面談を重視しています。また、学生の履修状況を教務担当がセメスタごとにチェックしています。学科会時に
は、欠席が目立つ学生について、担任に事情を聞くなど学生の状況について教員間で情報交換を行っています。
388
中央大学
文学部
スクリーニング制度(進級制限)を設けており、在学生の単位修得状況の確認を行っている。また、定期的に、成績不良者の保証人に通知を発送して状
況確認を促し、個別の相談があれば随時対応を行っている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
389
中央大学
法学部
法学部ではスクリーニング(進級制限)制度を導入しており、適用者となった学生のフォローアップを行っている。スクリーニング適用者となった学生は、
学修意欲が低下している傾向があり、退学・除籍となるケースが少なくない。具体的には、1年次に導入演習と呼ばれる少人数ゼミを行っており、担当
教員をアカデミックアドバイザーと位置付け、学修指導等のアドバイスを行っている。このアカデミックアドバイザーは学生の在学期間中は対応すること
となっている。そのため、スクリーニング適用者となった学生には、アカデミックアドバイザーとの面談機会を設けている。その他、修得単位が極めて少
ない1年次生に対しては、同じくアカデミックアドバイザーとの面談機会を設け、学修指導等のアドバイスを行っている。
390
中央大学
総合政策学部
前期・後期成績発表後、修得単位数を調査し、基準に満たない学生について、本人および保証人に通知し、学習相談を行っている。各年次にゼミ科目
を設置し、学生をフォローしている。特に3・4年次の「事例研究(演習)」は必修であり、各担当教員が学生の相談に乗る体制を取っている。
391
中央大学
経済学部
前期、後期の成績発表後に、成績不良者には通知を発送し適宜履修相談を行うことで、退学・除籍者の発生を未然に防いでいる他、1年生を対象にア
カデミック・アドバイザー制度を導入し、学修および大学生活全般への質問、相談等に対応している。また、5年生以上の修学延長生については教員か
ら個別に連絡をとり、面談を行っている。
392
中央大学
商学部
学期の初めに、前学期までの成績を確認し、成績のふるわない学生に対し学習相談を行う。対象学生には、郵送で学習相談の参加について案内をす
るほか、ポータルサイトにおける周知を行っている。学習相談への参加学生は、職員が対応し状況の確認や履修等のアドバイスを行っている。
393
中央大学
理工学部
クラス担任制の導入、成績不振者(本人・父母)への連絡及び面談、学習指導教員による指導と相談、メンタル面では学生相談室(カウンセラー・精神
科医等)によるケア、など。
394
津田塾大学
学芸学部
退学者:長期欠席者への連絡や、必要に応じて面談や履修相談を行う。除籍者:除籍対象であることを事前に連絡し、回避を促す。
395
帝京大学
文学部
日本文化学科では、『単位確認強化週間』を設け、留年生、修得単位が少ない2・3・4年生を対象に、授業・試験への取り組み方、学生生活の送り方に
ついての特別ガイダンスを行っている。また、心理学科では、必修科目の出席日数が一定回数以下の学生について文書を送り、担任教員との面談に
よる履修指導を行っている。
396
帝京大学
教育学部
教育文化学科の生涯学習コースでは、新3年生を対象にこれから何を学ぶかのロードマップや将来の進路について、担当教員との個人面談を実施し
ている。面談に際しては、自分の考えをはっきりできるよう、事前に「夢・本音・将来への思い・大学への期待」をまとめたものを用意するよう指導してい
る。
397
帝京大学
外国語学部
1年次の春期に必修科目である「ライフデザイン演習Ⅰ」を未修得であった学生には、秋期の開始後に面談実施文書を送付し、各学科の代表教員との
面談の機会を設けている。「ライフデザイン演習Ⅰ」が未修得である学生は、スムーズに大学生活に移行できていないケースが多く、退学をしてしまう可
能性も高い。それを早期に解決すべく、担当教員が面談を通じて現状を把握し、今後の意欲的な学びにつながるアドバイスをしている。また、事務局で
も教員から面談実施の報告を受け、その後の状況を確認している。
398
帝京大学
法学部
1年次の春期に必修科目である「ライフデザイン演習Ⅰ」を未修得であった学生には、秋期の開始後に面談実施文書を送付し、各学科の代表教員との
面談の機会を設けている。「ライフデザイン演習Ⅰ」が未修得である学生は、スムーズに大学生活に移行できていないケースが多く、退学をしてしまう可
能性も高い。それを早期に解決すべく、担当教員が面談を通じて現状を把握し、今後の意欲的な学びにつながるアドバイスをしている。また、事務局で
も教員から面談実施の報告を受け、その後の状況を確認している。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
399
帝京大学
経済学部
1年次の春期に必修科目である「ライフデザイン演習Ⅰ」を未修得であった学生には、秋期の開始後に面談実施文書を送付し、各学科の代表教員との
面談の機会を設けている。「ライフデザイン演習Ⅰ」が未修得である学生は、スムーズに大学生活に移行できていないケースが多く、退学をしてしまう可
能性も高い。それを早期に解決すべく、担当教員が面談を通じて現状を把握し、今後の意欲的な学びにつながるアドバイスをしている。また、事務局で
も教員から面談実施の報告を受け、その後の状況を確認している。また、経済学部独自の対応として、平成26年度より退学者や留年者の減少を目的
に在学生全員と担任教員による面談の実施を予定している。
400
帝京大学
理工学部
成績不振者に対して担任の教員による面談や相談を行っている。学習支援室を開設して、基礎科目に対するフォローを行っている。学生相談室を開設
して、心理的な相談やフォローを行っている。キャンパスライフ支援センターを開設して、様々な相談に応じている。
401
帝京大学
医学部
学年ごとに担任制度を設け4名~5名に1名の担任を配置している。各学年の定期試験後に面談日を設けて成績や生活面や学校生活等の相談を受
けている。また、オフィスアワー制度を活用し、担任でない教員に相談をしたい場合には学生が教員へメールをして教員の空いた時間に相談をしてい
る。
402
帝京大学
薬学部
初年次教育の一環として、1・2年生を対象に苦手科目について補講を実施している。年2回、担任教員との面談を設け、学修状況等の確認を行ってい
る。
403
帝京大学
医療技術学部
成績不良者に対する補講の実施
404
帝京大学
福岡医療技術学部
担任制やアドバイザー制を採用し、学生の相談に対応をしている。また、オフィスアワー制度を導入し、学生が相談する窓口の選択肢を増やした。
405
東海大学
文学部
早い段階で退学・除籍につながる問題を発見し解決するために、セメスター毎に個別に修得単位数等の学修成果を確認し、問題がある場合には本人
との面談を実施し、原因の把握と今後の履修計画の作成を支援している。また、必要に応じて、保証人とも連絡をとり、問題の共有をはかるとともに、
問題の解決への協力をお願いすることにしている。
406
東海大学
教養学部
◎指導教員制度(受け持ち学生数少人数)の充実。◎3年次からのゼミ所属。◎入門科目の設置(全学共通)。◎基礎学力支援科目の充実(一部学
科)。
407
東海大学
観光学部
1年次から4年次まで、毎学期少人数制のセミナーを実施しており、セミナー担当教員が指導教員として学生の履修指導や種々の相談に応じている。
履修指導や学生の相談のためには、アポイントメントが不要なオフィスアワーを、少なくとも週1時限は設けており、また、オフィスアワー以外でも随時相
談に応じている。また、学習状況がよくない学生については、家庭に連絡しており、必要があれば、ご父母との面談も行っている。
408
東海大学
国際文化学部
教員間での学生情報の共有に時間をかけるようにしている。心配な学生には家庭にアプローチする。手遅れにならないように対処することを心がけて
いる。
409
東海大学
法学部
法学部では、大教室での講義が中心となり、学生同士で共同作業を行う機会が少ないため、入学当初にまず友人を見つけてもらうことが重要となって
います。そのため、「法学基礎演習1」という18名定員の必修科目(全専任教員が担当)において、法律を学ぶ上で必要となる文献検索方法や、プレゼ
ンテーションの方法などを指導すると共に、グループ報告などを指示して、学生間の交流が進むよう教員は心がけている。
410
東海大学
政治経済学部
・「指導教員制度」を活用した学生に対する個別指導。・FD活動を通じた学生の動向に関する教員間の状況共有。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
411
東海大学
経営学部
1年次に全員必修のフレッシュマンゼミを行い、個別に学生指導を行っている。具体的にはセメスターごとの単位取得数、成績のフィードバック・指導、
日常のゼミでの学生とのコミュニケーションによる学生の状態の把握など。同時に毎月開催される学科会議では全教員から担当学生の動きについて発
表、学科全体で学生の実態を情報共有し、対応を決めている。また、常日頃、担当教員は問題のあるゼミ生の保護者とのコミュニケーションを欠かさ
ず、面談などを通じ、現状と将来に向けての対処方法を探っている。
412
東海大学
理学部
各学年に複数の指導教員を配置し、学生一人一人の就学状況、キャンパスライフ、生活状況等の全般にわたって個別指導を行っている。指導教員は
学生10~15名を担当し、指導している。指導教員とは別に、キャリア支援担当の教員も配置し、3~4年生の就職支援を行っている。4年生において
は、指導教員と共に卒業研究・ゼミナール担当教員も、単位取得に向けた個別の履修指導を行っている。成績不振の学生および9セメスター以上の学
生に対しては、指導教員と共に個別指導を行う教員を配置し、個々の学生に合わせたきめ細やかな指導を行っている。必要であれば、学科主任や指
導教員が保護者と面談(場合によっては三者面談)を行い、単位取得に向けた履修指導を行っている。これらの指導についての情報は、学科内および
教員内で共有し、入学時から卒業時まで継続的に行っている。
413
東海大学
工学部
専任教員による指導教員体制を整え、教員1名あたり各学年10名程度の学生の履修指導や生活指導を定常的に行っている。特に、授業への欠席が
目立つ学生、成績不振の学生には、指導教員と保護者を含む面談等を定期的に行うこと、大学と家庭の両者から学生を指導することを強めています。
414
東海大学
情報理工学部
履修単位数の少ない学生、授業に欠席がちな学生は、各学年の指導教員が個別に連絡を取り、面談等を実施している。
415
東海大学
情報通信学部
教員、職員が一体となり、退学・除籍者を少なくするための数値目標を定め、問題学生の早期発見、多面的指導などに取り組んでいる。
416
東海大学
基盤工学部
出欠のチェックとその情報を教員間、保護者で共有して、指導にあたる。学生相談窓口での対応。
417
東海大学
農学部
指導教員制度、オフィスアワー制度を利用して学生と面談し学修の進捗状況や単位修得状況を把握しきめ細かい学生指導を行っている。また学生相
談室と学部、健康推進室、事務部署と連携し情報共有に努め学生フォローを行っている。学費未納の学生に対しては、除籍をさせないため、学則にて
認められている「学費延納願」、「学費特別延納願」の提出を促している。近年では、様々な学生が入学して来るようになり必要に応じて保護者、学生を
交えての面談、下宿先への訪問も行っている。
418
東海大学
生物学部
出席状況を中心とした個々の学生の情報の共有と、迅速な個別の指導
419
東海大学
海洋学部
学生一人ひとりに対して学科教員がアドバイザーとして、履修指導のみならず就職や生活面での指導をする体制をとっている
420
東海大学
医学部
学年の指導教員制度に加え、学年毎に10人程度の小グループ化を行い懇話会グループという集合体を形成し、これに懇話会教員という教員を配置す
る懇話会制度を導入しており、日々の学習や学生生活に関する不安について相談・指導できる体制を構築している。特にこの懇話会は、1~4年次の4
年間と5・6年の2年間は、担当教員を含め変更せずに継続しており、学生間または教員と学生間において、相互が理解できる環境形成を目的としてい
る。また、学生専用のカウンセラーも配置しており、教員に相談しにくい内容については利用を薦めている。
421
東海大学
体育学部
退学・除籍者を少なくするためというのではなく、学生には日常より、懇切丁寧・親身の指導を心掛けている。それ故か、現実には、退学・除籍者は少な
い。
422
東海大学
健康科学部
長期欠席や成績不良の学生に対して、指導教員が適宜面接をしている。また、メンタルが原因の場合は、臨床心理士が常駐している学生相談室へ紹
介する。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
423
東京医科大学
医学部
学年担任制度や相談教員制度を設け学生の個別のケアをする。学生相談・メンタルサポートとして、学生相談室の設置。成績低迷者に対する補講、強
化授業の実施。
424
東京家政大学
人文学部
卒業・進級見込エラーをWebシステムにて学生へ履修登録完了後に提示し、エラーとなった者を窓口へ呼び出しています。来課のない学生は保証人へ
状況を通知し、担任へ連絡します。本学は担任制をとっている為、問題が発生した際にはクラス担任へ相談するように指導を行っています。クラス担任
より学科へ伝達され情報共有する場合もあります。
425
東京家政大学
子ども学部
新設学部であるため現実の問題にはなっていないが、今後は学生一人ひとりの学修結果や課程に注目し、学業不振者の早期発見と個別指導を実施
していく。
426
東京家政大学
看護学部
開学したばかりで、データなし。学習継続の困難(学習についていけない)による退学を回避するために、科目開講前の準備学習、開講後の学習指導
を徹底する。
427
東京家政大学
家政学部
卒業・進級見込エラーをWebシステムにて学生へ履修登録完了後に提示し、エラーとなった者を窓口へ呼び出しています。来課のない学生は保証人へ
状況を通知し、担任へ連絡します。本学は担任制をとっている為、問題が発生した際にはクラス担任へ相談するように指導を行っています。クラス担任
より学科へ伝達され情報共有する場合もあります。
428
東京家政学院大学
現代生活学部
例年4月に新入生を対象としたオリエンテーションキャンプを実施している。オリエンテーションキャンプは、退学率低減策として、大学生活への適応を
促すため、上級生との交流や多くの友達作りを目的としている。
429
東京経済大学
コミュニケーション学 成績不振者対策として、年2回(9・3月)一定の基準を満たさなかった学生に対して、学習相談会の案内を出す等、相談に来るよう勧めている。入学前
部
に学生の勉強したいテーマが分かっている場合、初年次ゼミの担当教員をそのテーマに詳しい先生に割り当て、ミスマッチを防ぐようにしている。
430
東京経済大学
現代法学部
学習相談会を実施。例年、春・秋の2回「学習相談会」を実施しているが、成績不振者に対しては、個別に呼び出しを行い(学生には学生ポータルサイト
で連絡、保証人には郵送で連絡)個別相談を行っている。それに加えて、今春は「学習相談会」の前に「春の特別学習相談会」を実施した。著しく単位修
得が遅れている学生に対し、電話で呼び出しを行い出席を確約させ、相談会では、今後の進路について相談に乗るとともに、大学での学修を継続した
い学生については、今年度の時間割と、卒業までのおおよその計画について個別に相談を行った。
431
東京経済大学
経済学部
初年次教育では、授業の欠席が多い学生について、個別に連絡をとり、生活状況や学生生活について確認をしている。また、成績付与の半期ごとに単
位修得状況を確認し、必要に応じて個々に呼出し相談に応じている。
432
東京経済大学
経営学部
1年次必須の初年次ゼミ「基礎セミナー」において、欠席が多い学生に対して、個別に連絡を取り、生活状況の確認等を行っている。また、学部教務委
員による学習相談会を学期ごと(4月、9月)に実施している。成績不振学生に対してもこの学習相談会に呼び出し、フォローを行っている。
433
東京工科大学
コンピュータサイエン ・アドバイザー・研究指導教員による定期的な面談・入学早々、学業意欲を喪失する学生が減少することを願って、1年生対象の再試験(履修)プログラ
ス学部
ムを実施。 434
東京工科大学
応用生物学部
Copyright 朝日新聞×河合塾
・アドバイザー・研究指導教員による定期的な面談・入学早々、学業意欲を喪失する学生が減少することを願って、1年生対象の再試験(履修)プログラ
ムを実施。 「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
80/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
435
東京工科大学
医療保健学部
・アドバイザー・研究指導教員による定期的な面談・入学早々、学業意欲を喪失する学生が減少することを願って、1年生対象の再試験(履修)プログラ
ムを実施。 436
東京工科大学
デザイン学部
・アドバイザー・研究指導教員による定期的な面談・入学早々、学業意欲を喪失する学生が減少することを願って、1年生対象の再試験(履修)プログラ
ムを実施。 437
東京工科大学
メディア学部
・アドバイザー・研究指導教員による定期的な面談・入学早々、学業意欲を喪失する学生が減少することを願って、1年生対象の再試験(履修)プログラ
ムを実施。 438
東京慈恵会医科大
学
医学部
学生アドバイザー制度とは別に、大学・学生の中立的立場として、教職員で学生をサポートするチームを設けている
439
東京女子大学
現代教養学部
学科・専攻主任、アドバイザーが前期末・年度末に卒業失格者について、年度末に進級失格者・単位僅少者について、学務課より報告を受けることで
把握し、指導している。アドバイザー制度により、学習の進め方、進路変更等の学生の相談に対応している。
440
東京女子医科大学
医学部
学業の成績が不振な学生には個別に面談を行い必要に応じて教員が学業のサポートを行ったり、健康面や精神面で不安のある学生には学生健康管
理センターの専任医師が幅広い支援を行っていること。
441
東京女子医科大学
看護学部
〔学習面〕教育委員長や科目責任者による、きめ細やかな学習に関するフォローを行っている。〔生活面〕学生部長やカウンセラーによる面談の実施。
442
東京女子体育大学
体育学部
グループ担任との面談を実施し、問題解決に向けた助言・指導を行っている。
443
東京造形大学
造形学部
全専任教員が個別に学生の相談等に十分な応対がとれるよう、教員オフィスアワーを拡充。学生相談室における対応など、学生支援セクションを中心
とした複数の部署による、様々な問題を抱える学生の学生生活安定のための支援体制の充実化。教室使用時間の延長や、全専攻における助手の拡
充、またTA、SA の活用による、大学での生活・制作環境の質の向上。
444
東京電機大学
未来科学部
退学・除籍者を少なくするために、本学では不登校及び欠席の多い新入生に対して、学期初めにおける必修科目の出席状況調査を行い、学生支援セ
ンターと各学部事務部が連携して学生アドバイザーによる面談を行い、その結果を基に、必要に応じて学生相談室及び健康相談室とも連携した対応を
行うことにより、問題解決にあたっている。特に、学生アドバイザーの学期ごとの成績不振者に対する学習相談を実施しているほか、成績、単位修得の
問題や授業の長期欠席がある場合には担当窓口への来校を促し、今後の履修相談・指導を事務職員が行っている。また、1人暮らしで長期欠席の学
生には、学生支援センターや各学部事務部の事務職員が直接住居を訪問することにより、状況を確認しながら適切な指導を行っている。また、経済的
な問題を抱える学生については、卒業まで見据え個々の学生にあった適切な奨学金を紹介している。
445
東京電機大学
工学部
退学・除籍者を少なくするために、本学では不登校及び欠席の多い新入生に対して、学期初めにおける必修科目の出席状況調査を行い、学生支援セ
ンターと各学部事務部が連携して学生アドバイザーによる面談を行い、その結果を基に、必要に応じて学生相談室及び健康相談室とも連携した対応を
行うことにより、問題解決にあたっている。特に、学生アドバイザーの学期ごとの成績不振者に対する学習相談を実施しているほか、成績、単位修得の
問題や授業の長期欠席がある場合には担当窓口への来校を促し、今後の履修相談・指導を事務職員が行っている。また、1人暮らしで長期欠席の学
生には、学生支援センターや各学部事務部の事務職員が直接住居を訪問することにより、状況を確認しながら適切な指導を行っている。また、経済的
な問題を抱える学生については、卒業まで見据え個々の学生にあった適切な奨学金を紹介している。
446
東京電機大学
理工学部
○履修登録をしていない学生(退学・除籍対象予備軍)への履修指導の強化。○経済的な問題を抱えている学生への奨学金貸与の奨励。
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81/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
447
東京電機大学
情報環境学部
本学部においては、学生の個別指導に重点を置き、早期の問題解決に当たっている。具体的な方法の一つに、欠席者への指導がある。各セメスター
の中間期・期末期に授業欠席が続く学生を抽出し、指導を行う。特に、中間期における指導は、離籍者の予防に効果的であることから、学修面で課題
を抱える学生には、学習サポートセンターを紹介し、学生生活や健康面に不安を持つ学生には、学生相談室、健康相談室と連携し、対応に当たってい
る。経済的な援助が必要な学生には、奨学金の相談や、学修計画を助言するなどし、学生アドバイザー(学級担任)が一対一できめ細かく対応してい
る。
448
東京農業大学
農学部
農学部においては、入学時に学外オリエンテーションを実施し、学科教員および同級生とのコミュニケーションを図ることのできる機会を用意している。
1・2年次生にはクラス担任をおいて学生生活、学習等の悩みについて相談できるようにし、3年次からは研究室・ゼミに配属となり、上級生、大学院
生、研究室担当教員が相談に対応している。また、厚木キャンパスの保健室内に学生相談室をおき、学生の悩み事や各種相談事に対応している。ま
た、全国から入学した学生が多いため、地方教育懇談会等のイベントの折、保護者との面談も手厚く実施している。
449
東京農業大学
応用生物科学部
応用生物科学部においては、入学時に学外オリエンテーションを実施し、学科教員および同級生とのコミュニケーションを図ることのできる機会を用意
している。1・2年次生にはクラス担任をおいて学生生活、学習等の悩みについて相談できるようにし、3年次からは研究室・ゼミに配属となり、上級生、
大学院生、研究室担当教員が相談に対応している。また、世田谷キャンパスの健康増進センター内に学生相談室をおき、学生の悩み事や各種相談事
に対応している。また、全国から入学した学生が多いため、地方教育懇談会等のイベントの折、保護者との面談も手厚く実施している。
450
東京農業大学
地域環境科学部
地域環境科学部においては、入学時に学外オリエンテーションを実施し、学科教員および同級生とのコミュニケーションを図ることのできる機会を用意
している。学部1・2年次生にはクラス担任をおいて学生生活、学習等の悩みについて相談できるようにし、3年次からは研究室・ゼミに配属となり、上級
生、大学院生、研究室担当教員が相談に対応している。また、世田谷キャンパスの健康増進センター内に学生相談室をおき、学生の悩み事や各種相
談事に対応している。また、全国から入学した学生が多いため、地方教育懇談会等のイベントの折、保護者との面談も手厚く実施している。
451
東京農業大学
生物産業学部
生物産業学部においては、1年次生より3学科はクラス担任制、1学科はゼミ配属を設定(通常は3年次から研究室・ゼミ配属)となり、及び医務室にお
けるメンタルカウンセラーを設け学生との距離を縮め、学生の悩み事や各種相談事に対応している。また、全国から入学した学生が多いため、地方教
育懇談会等のイベントの折、保護者との面談も手厚く実施している。
452
東京農業大学
国際食料情報学部
国際食料情報学部においては、入学時に学外オリエンテーションを実施し、学科教員および同級生とのコミュニケーションを図ることのできる機会を用
意している。1・2年次生にはクラス担任をおいて学生生活、学習等の悩みについて相談できるようにし、3年次からは研究室・ゼミに配属となり、上級
生、大学院生、研究室担当教員が相談に対応している。また、世田谷キャンパスの健康増進センター内に学生相談室をおき、学生の悩み事や各種相
談事に対応している。また、全国から入学した学生が多いため、地方教育懇談会等のイベントの折、保護者との面談も手厚く実施している。
453
東京薬科大学
生命科学部
「アドバイザー制度」が存在し、アドバイザー教員はゼミナールの指導教員として勉学面での指導を行いつつ、学生生活の相談等、全般的な学生のケ
アを行う。成績通知はアドバイザー教員によって面談形式で行われ、成績上の躓きが見受けられる学生には勉強方法等のアドバイスを施している。1
年次には、高校での修学内容の復習と、大学でのより高度な授業への導入として「初等科目」が設定されている。物理・化学・英語等の科目が開講さ
れ、大学での勉学の礎となる基本的な部分からの初年次教育が行われ、高校科目の未履修者や、特定の科目に苦手意識を持つ学生への修学面での
一助としている。
454
東京薬科大学
薬学部
本学ではアドバイザー制度を導入しており、一人の専任教員に各学年4~5名の学生を担当し、学生が修学関係・学生生活・進路等の相談をできるよう
にしている。併せて、学習支援として「学習相談室」を、学生生活については「学生相談室」を開設し、積極的に利用できる環境を整え、問題の早期発
見・解決に努めている。
455
東京理科大学
経営学部
前期・後期ともに履修申告期間終了後の6・11月に、大学の教室内に設置してあるICカード読み取り機による出席登録システムの出席状況を確認し、
出席率が著しく低いと思われる学生を抽出し、大学に来ているか、学生本人または保証人に電話(または文書)で出校確認・意思確認を行っている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
456
東京理科大学
理学部第一部
成績不良者及びその保証人に対して、勉学勧告を送付している。
457
東京理科大学
理学部第二部
年度当初に学科ごとに履修ガイダンス等を行っている。
458
東京理科大学
工学部第一部
毎年行われる父母懇談会で、教学上の理由で留年、退学しそうな学生の父母に注意を促している。事務からも年度開始直前に郵送により、本人と保証
人に注意を喚起している。
459
東京理科大学
基礎工学部
各学科の教務幹事が成績不良者と早期に面談を行い、学業上・日常生活上の問題点などを聴取し対応している。また、各学科ともチューター制度を取
り入れて各教員が担当学生の相談を受けることができるシステムを取り入れている。一年次の学寮生活では、週に1度チューター単位で学生と教員が
コミュニケーションをとっている。また、研究室未配属の2年~3年次は、グループ分けを行い、各学科の研究室にチューターとして所属させ、指導教員
や4年生および大学院生とコミュニケーションが取れるシステムを利用している。
460
東京理科大学
工学部第二部
年度当初に学科ごとに履修ガイダンス等を行っている。また、教務幹事により学科ごとに学生の個別指導を適宜行っている。
461
東京理科大学
理工学部
成績不良者に対して、年度初めに勉学に励むよう通知を行い、理工学部各学科で学生を呼び出し教員が面談を行っている。
462
東京理科大学
薬学部
研究室配属が行われていない1~3年次の学生についても学習面や生活面の相談ができるよう、クラス担任制度を設けている。また、新入生に対し、
学生同士・学生と教員との交流を深めるためのオリエンテーションを、4月上旬に実施している。
463
東邦大学
理学部
学習面では、リメディアル教育や初等教育によるサポートをしている。各学科では、クラス担当のほか、教務主任や学科主任が個別に丁寧に面談をし
て、退学や除籍につながる問題を解決するように尽力している。学部としては、教務主任会・教授会において各学科からの報告を受け、問題点を検討し
ている。
464
東邦大学
医学部
近年学業成績不良により、原級措置となった学生が最終的に退学となる傾向が増えつつある為、教員1名に対して、学生6~10名を修学支援等の相
談役を担った、『メンター制度』を全学生を対象に導入した。教員は、必要に応じて面談を行ったり、飲食を共にしながら学生の様々な相談に応えてい
る。学業成績が伴わない学生については、教育担当教員が年間を通じて、学生や当該学生の保護者との面談を行ったり、医学教育を学ぶ上での基礎
学力向上を目指した補習講義を行ったりしている。
465
東邦大学
薬学部
出席をとっている科目の担当教員と連絡を取り合い、クラス担任を通じて学生へ早めに連絡を取るなどの対応をしている。
466
東邦大学
看護学部
学生10名程度に1名のアドバイザーが配置され、学生の修学面、学園生活等の相談にのっている。
467
東洋大学
文学部第一部
○単位僅少者に対する学科ごとの面談の実施。○退学相談情報の記録・共有。○退学申請時学科教員との面談の推奨。面談を希望しない場合は対
応職員が詳細な事由を聞き、教員に共有。
468
東洋大学
社会学部第一部
年度末の成績発表後、修得単位の僅少者について、ゼミ担当教員が当該学生を呼び面接を行い指導する。
469
東洋大学
国際地域学部
○修得単位が少ない学生に対し、毎学期、指導教員との面談を行っている。○休学や退学を希望する学生に対し、指導教員と面談を実施し、休学・退
学理由の確認を行ったうえで進路について指導・相談を行っている。○定期的に「学生個別相談会」を実施し、悩みを持つ学生の相談を受けている。ま
た、出席不良や問題を抱えた学生については、指導教員と教務課の間で情報を共有し必要な対処を検討のうえ、指導をしている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
83/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
470
東洋大学
法学部第一部
大人数授業が多いため、1年次に少人数クラスによる法学基礎演習を春学期に設置するとともに、ガイダンス時期に法学基礎演習対抗球技大会を開
催して、大学内の友人作りが図れるようにしている。成績不良者に対しては年2回の単位僅少者面接を実施し、法学部専任教員が個別面談を行い生
活習慣の改善や学習の進め方等のアドバイスを行っている。また、学生相談室と連携して1年生対象に7月にUPIテストを行い、早いうちから心の健康
に問題のある学生を把握した上で、必要のある学生に学生相談室の利用を促したり面接によるフォローを行っている。
471
東洋大学
経済学部第一部
・単位僅少者面接の実施。・履修未登録や学費未納付の学生へ電話連絡。
472
東洋大学
経営学部第一部
新入生に対して必修科目を対象としてある一定の期間を区切って出席状況確認をしている。欠席が連続している学生に対しては担当委員会の教員が
個別に電話連絡をして学生の生活状況等を確認してきめ細かく学生を指導している(本制度は第2部経営学部を除く)。また、在校生に対して年に1回
秋学期に単位の不良な学生に対して教員が面接を実施し、学習意欲の低下となった原因を学生と一緒に追究し、生活改善等も踏まえて学習ができる
ようきめ細かく指導している(本制度は第2部経営学部を含む)。
473
東洋大学
理工学部
①学習支援室を開設し、基礎科目である数学・物理・英語教育を中心に学習支援を行っている。②基幹科目において授業の出席調査を行い、出席不
良者に対して、教員および職員が電話をして、事情を聞いたり、励ましている。③5月と10月に、保護者に成績表を送り、学生の状況を知らせている。④
9月と3月に、学修相談会を開催し、各学科の教員が、特に単位僅少の学生の保護者と本人に大学に来てもらい、面談している。⑤父母の会である甫
水会の懇談会時に、各学科の教員が面談を希望する保護者と面談している。
474
東洋大学
生命科学部
退学・除籍者を少なくするために、学生の成績状況の管理と個別面談による状況の把握、学生生活委員会や各学科会議、教授会等での協議により、
問題を抱える学生の学業継続を図る取り組みを行っている。問題を抱えている学生については、授業担当者やクラス担任等が面接を行い、面接の結
果で「学習支援室」担当者や学生相談室カウンセラーとの連携を実施している。また、半期ごとの成績評価の結果を受け、修得単位数僅少者について
は全学科で面接を行い、適切な履修指導を行う等、学生と教員が密接な関係を築けるような体制作りに取り組んでいる。退学者数はここ数年増えてお
り、その多くは精神的な問題を抱えた学生である。学生の相談窓口である「事務課」「学生相談室」「医務室」等の対応も重要となるため、教員と各窓口
とが連携を図り、学生一人ひとりの状況に対応したサポート体制を構築している。生命科学部では学習面からメンタル面までの幅広い範囲で、様々な
学生をフォローしていく取り組みを行っている。
475
東洋大学
食環境科学部
退学者・除籍者を少なくするために、学生の成績状況の管理と個別面談による状況の把握、学生生活委員会や各学科会議、教授会等での協議によ
り、問題を抱える学生の学業継続を図る取り組みを行っている。問題を抱えている学生については、授業担当者やクラス担任等が面接を行い、面接の
結果で「学習支援室」担当者や学生相談室カウンセラーとの連携を実施している。また、半期ごとの成績評価の結果を受け、修得単位数僅少者につい
ては全学科で面接を行い、適切な履修指導を行う等、学生と教員が密接な関係を築けるような体制作りに取り組んでいる。
476
東洋大学
ライフデザイン学部
○カリキュラムの改正や点検を常に実施し、より分かりやすい教育課程・授業体系の構築を図る。○単位僅少学生への面談を実施し、履修ならびに勉
学への意欲向上を狙う。○学修支援室を設置し、授業を理解できないことを理由とした退学者の数を減らす取り組みを強化する。
477
東洋大学
総合情報学部
①学習支援室を開設し、基礎科目である数学・物理・英語教育を中心に学習支援を行っている。②基幹科目において授業の出席調査を行い、出席不
良者に対して、教員および職員が電話をして、事情を聞いたり、励ましている。③5月と10月に、保護者に成績表を送り、学生の状況を知らせている。④
9月と3月に、学修相談会を開催し、各学科の教員が、特に単位僅少の学生の保護者と本人に大学に来てもらい、面談している。⑤父母の会である甫
水会の懇談会時に、各学科の教員が面談を希望する保護者と面談している。
478
二松学舎大学
文学部
年度末に「成績不振者面接指導」を行っている。これは、今年度の成績が良くなかった学生に対し、学生委員会及び教務委員会の教員が面談を行うも
ので、今年度の学習態度に対する反省と次年度への目標設定等を考えさせ、就学意欲の喪失や成績不振による退学を予防するよう働きかけている。
学生支援課窓口に退学の相談に来課した際は、退学希望の学生と教員又は職員が面談を行い、学生が抱えている問題について退学以外の解決方
法がないか模索する。年度始めに必修科目における出席調査を行い、欠席の多い学生に対して、基礎ゼミ担当教員と職員とで面談などを行っている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
84/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
479
二松学舎大学
国際政治経済学部
「出席不振者面接指導」を行っている。これは、今年度の成績が良くなかった学生に対し、教務委員会等の教員が面談を行うもので、就学意欲の喪失
や成績不振による退学を予防するよう働きかけている。学生支援課窓口に退学の相談に来課した際は、退学希望の学生と教員又は職員が面談を行
い、学生が抱えている問題について退学以外の解決方法がないか模索する。年度始めに必修科目における出席調査を行い、欠席の多い学生に対し
て、基礎ゼミ担当教員と職員とで面談などを行っている。
480
日本大学
国際関係学部
退学者については、昨年度から、1年生が入学した後に親睦を深めるために、前学期(4・5月)にクラスごとに三島市周辺の散策等を行う「フィールド
ワーク」と後学期(10・11月)に「スポーツ大会」を実施した。
481
日本大学
法学部第一部
退学者:退学学生検討小委員会を設置し、長期的展望で退学学生対策の検討を開始。除籍者:会計課において、経済的困窮者に対する授業料の分
納許可や、授業料の納入期限に対し柔軟に対応している。また、授業料未納者に対して、再三にわたる通知や電話連絡等を行い可能な限り除籍の取
扱いとならないよう対応している。学生課においては、経済的困窮者のうち学業面での努力がみられる学生に対し奨学金(給付)の対応を行う場合もあ
る。
482
日本大学
法学部第二部
退学者:退学学生検討小委員会を設置し、長期的展望で退学学生対策の検討を開始。除籍者:会計課において、経済的困窮者に対する授業料の分
納許可や、授業料の納入期限に対し柔軟に対応している。また、授業料未納者に対して、再三にわたる通知や電話連絡等を行い可能な限り除籍の取
扱いとならないよう対応している。学生課においては、経済的困窮者のうち学業面での努力がみられる学生に対し奨学金(給付)の対応を行う場合もあ
る。
483
日本大学
経済学部第一部
経済面のフォローとして、教務課、会計課との連携のもとに学生課が該当学生の相談に応じて奨学金の紹介を行うなど、退学・除籍者の増加に歯止め
をかけるべく個々の学生に対応している。また、教学関係では、毎年4月上旬に履修相談期間を設けて、学務委員(教員)が中心となって、個別の履修
相談を行っている。
484
日本大学
商学部
成績不良者への面談、経済的困窮者に対する学部内奨学金の活用など、学生の事情に応じた対応を行っている。
485
日本大学
工学部
クラス担任制による学生指導。授業への出席管理システムの導入による退学予備軍への初動指導体制。
486
日本大学
生産工学部
クラス担任制度により学生生活及び修学状況を把握し、休学・退学の申し出をする学生及び保証人に対して連絡を密にし、必要に応じて面談等を行っ
ている。なお、学生の修学状況の把握の手段として、本年度より新たに出席管理システムを導入している。また、学費未納者(除籍対象者)に関して
は、法人本部の奨学金制度に加え本学部独自の奨学金制度を設けており、それにより多くの該当学生へ給付する対策をしている。学部独自の生産工
学部第2種奨学金ならびに生産工学部校友会奨学金の給付期間は、当該年度のそれぞれ前期、後期の6カ月である。再申請も認めており、家計状況
により柔軟な対応が可能である。
487
日本大学
理工学部
理工学部では、導入教育として「スタディ・スキルズ」を授業科目として設定し大学教育への円滑な移行を諮り、授業内での不明点については各授業科
目にオフィス・アワーを設定し、WEB公開されたシラバスに明記して学習支援体制を整え、成績不振者への指導や父母を交えた面談も実施し、リメディ
アル教育の実施、e-learningの活用、奨学金制度の広報等、各種施策を講じ、退学・除籍者の抑制を図っている。
488
日本大学
生物資源科学部
学級担任によるきめ細かなフォローアップ体制や個別面談を通じて退学者等を減らすことに努めている。また、教務課でも退学・除籍者を少なくするた
めに学生への連絡、父母の通知等を再三行っている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
85/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
489
日本大学
医学部
入学時のガイダンスにおいて、教育方針やカリキュラム、進級判定・卒業認定制度などの説明を行い、医学部の教育システムについて充分な理解が得
られるよう努めているが、学生生活への不適応等の理由から成績不良となり、退学に至るケースが散見されるのも事実である。そのため、学生の安定
した修学を支援するため、学生生活委員会が中心となって対応されている。クラス担任は各学年に4~7名の専任教員を配置し、学生との個人面談、
場合によっては保護者とも面談を行うなど個々の状態を把握し、不調に対し早期に対応できる体制を整え、学生生活全般にわたってフォローアップして
いる。特に成績不良等で留年・卒業延期になった学生については、頻繁に面談を行い、学業面を重視して対応している。
490
日本大学
歯学部
年4回、学生の出席状況について調査を実施し、欠席の多い学生に対しては学年主任またはクラス担任が面接を行い、その原因を究明し学生の不適
応に対応している。また、学生相談室を設け、学生生活の悩みや問題について相談員が交替で援助している。
491
日本大学
松戸歯学部
退学に関しては、国家試験合格という目標を見据えたうえで各担任・教育主任が面談を行っている。除籍に関しては、学費の分納を許可する措置をと
るなどして対応している。
492
日本大学
薬学部
原級にとどまった学生の退学が多いことから、1年次、2年次及び3年次に通常のクラス担任とは別に原級者クラス担任を配置し、きめ細かい指導を実
施している。また、平成26年度からは、薬学教育研究センターを立ち上げて教員を配置し、1年生の勉学上の問題点に対するサポートを開始した。
493
日本大学
芸術学部
魅力的な講座をつくり、奨学金制度の充実をはかり、教員の志気を高め、心ある指導力を身につけるよう会議帯でのディスカッションを心がけている。
494
日本歯科大学
生命歯学部
出席数が少ない学生への指導・面談。学年ごとに担当教員を置き、学生の学校生活を注視してもらう。保護者に対して学校教育への理解を図る努力を
行う(保護者会の実施等)。出席情報を月ごとに学生と保護者に公開している。
495
日本社会事業大学
社会福祉学部
アカデミック・プランニング等で個別指導の機会をつくる。学生相談体制としてスクールカウンセラーだけでなく、スクールソーシャルワーカーを配置し、
多様な問題に対処している。
496
日本女子大学
文学部
各学科、各学年に担当アドバイザー教員を配置し、成績不良者や不登校者、心身不安定を訴える学生に対して、こまめに連絡し面接指導を行うなど、
きめ細かな指導を行っています。病気等により学修困難が見受けられる学生に対しては、学内の保健管理センターやカウンセリングセンター、関連事
務局による連携体制(四つ葉のクローバー体制)を積極的に活用し、学修が継続できるよう、上記アドバイザーを中心に懇切な指導を行っています。ま
た、家計急変により授業料納付が困難となった保護者に対し、緊急奨学金制度や授業料延納願の制度を紹介し、極力、退学、除籍に至らぬよう、積極
的な対応を行っています。
497
日本女子大学
理学部
アドバイザー制度を設けることにより、問題のある学生は履修登録時、定期試験の前後及び成績配付時に面接を行うようにしている。
498
日本女子大学
家政学部
各学科の各学年にアドバイザーの教員を複数名配置して学生と面談するなど、個別に対応している。 499
日本女子大学
人間社会学部
教員によるアドバイザー制度、オフィスアワー制度があり、学生からの相談に真摯に対応している。
500
日本女子体育大学
体育学部
退学・除籍を希望する学生に対し、学生課担当者・担任教員が状況を詳しくヒアリングし、解決の為のアドバイスをしたり、カウンセリングルームの案内
を行っている。また、家庭の経済状況に問題があり、学費の支払いなどが困難な学生に対して、学費分納・延納の手続き及び奨学金についての案内を
行っている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
86/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
501
日本赤十字看護大
学
看護学部
502
日本体育大学
児童スポーツ教育学 退学や除籍となる前の徴候として、講義の欠席(多欠)を見逃してはならない。そのため、アカデミックアドバイザー制によりクラス担任が担当学生の出
部
欠状況を学内ポータルサイトにより随時確認できるようにしている。あわせて、講義担当者も担当講義において多欠学生を発見した場合は、直ちにクラ
ス担任に報告することとなっている。このようにして発見された多欠学生に対し、クラス担任は直ちに連絡し、個人面談を実施し、学習環境や問題点な
どを抽出して学生支援センター、学生相談室と連携しながら問題解決を図る。また、成績不良者については、学習意欲低下の背景に精神的な問題をは
じめとして種々の問題が内在することが多い。したがって、講義担当教員は小テストを適宜実施して、講義の達成度を確認するとともに、成績不良者に
ついては担任に報告し、成績不良の原因について個人面談を実施することとしている。
503
日本体育大学
保健医療学部
退学や除籍となる前の徴候として、講義の欠席(多欠)を見逃してはならない。そのため、クラス担任制によりクラス担任が担当学生の出欠状況を学内
ポータルサイトにより随時確認できるようにしている。あわせて、講義担当者も担当講義において多欠学生を発見した場合は、直ちにクラス担任に報告
することとなっている。このようにして発見された多欠学生に対し、クラス担任は直ちに連絡し、個人面談を実施し、学習環境や問題点などを抽出して学
生支援センター、学生相談室と連携しながら問題解決を図る。また、成績不良者については、学習意欲低下の背景に精神的な問題をはじめとして種々
の問題が内在することが多い。したがって、講義担当教員は紙媒体あるいはCBT(Computer Based Testing)などによる小テストを適宜実施して、講義の
達成度を確認するとともに、成績不良者については担任に報告し、成績不良の原因について個人面談を実施することとしている。
504
日本体育大学
体育学部
退学や除籍となる前の徴候として、講義の欠席(多欠)を見逃してはならない。そのため、クラス担任制によりクラス担任が担当学生の出欠状況を学内
ポータルサイトにより随時確認できるようにしている。あわせて、講義担当者も担当講義において多欠学生を発見した場合は、直ちにクラス担任に報告
することとなっている。このようにして発見された多欠学生に対し、クラス担任は直ちに連絡し、個人面談を実施し、学習環境や問題点などを抽出して学
生支援センター、学生相談室と連携しながら問題解決を図る。また、成績不良者については、学習意欲低下の背景に精神的な問題をはじめとして種々
の問題が内在することが多い。したがって、講義担当教員は小テストを適宜実施して、講義の達成度を確認するとともに、成績不良者については担任
に報告し、成績不良の原因について個人面談を実施することとしている。
505
ルーテル学院大学
総合人間学部
出席状況調査を定期的に実施し、出席不良が認められている者については、学科長等の面談を実施し指導を行っている。学期ごとに成績不良者との
面談を実施している。全専任教員がオフィスアワーを持って随時学習面や生活面の相談に乗っている。学生相談室を設置し、専属の臨床心理士が各
種の相談に乗っている。
506
文化学園大学
現代文化学部
担任・副担任の指導により、年度始めのオリエンテーションでは入学所感、進級所感を提出させ、学習困難や退学等の早期発見に役立て、さらに4年
次までの履修・学修指導の参考資料として活用している。留年者や欠席が目立つ学生、気にかかる学生については学科会議で対応を検討している。1
年次から4年次まで、担任・副担任による履修相談を随時行っており、国際ファッション文化学科では、実習科目の遅れを補うために、授業外で月曜日
から金曜日まで実習室を開放し、担当教員が学生の学修支援を行っている。
507
文化学園大学
服装学部
クラス担任・副担任制度を設け、入学時から卒業時までの学生生活の様々な局面で、細やかな指導を行っている。
508
文化学園大学
造形学部
クラス担任、副担任制度を設け、入学時から卒業時までの学生生活の様々な局面で細やかな指導を行っている。
509
法政大学
文学部
新入生面談、成績不振者面談(学科による)
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各学年に学年主任、クラス担当教員9名を配置し、17~20名の学生を受け持っている。クラス担当教員は担当学生と年1回は面談を行い、奨学金受給
状況、課外活動や修学状況、履修状況など把握し、学生の指導、相談に応じている。また、再履修科目が多い学生には個別に履修指導を行う等、きめ
細やかな指導を行っている。
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
510
法政大学
グローバル教養学部 毎セメスター後、学生の修得したGPAや単位数を一覧にし、個々の学生の学習成果の把握を教授会で行い、特に問題となる学生への助言として、学部
内の自己学習支援委員による面談および助言を実施している。
511
法政大学
社会学部
演習(2~4年生対象)や基礎演習(1年生対象)の担当教員により、個別に対応している。より丁寧な対応が必要な場合、執行部および事務担当と連
携する。
512
法政大学
現代福祉学部
・長期欠席学生、または成績が著しく不振(目安=GPAが0.5以下)の者に、状況把握のための対応を取る(電話や面談など)。・時期・・・成績不振者に
ついては10~11月頃(留級となる前に注意を促す効果)。長期欠席学生については随時。・流れ・・・①成績不振者・・・低GPA学生のリストアップ作業→
該当者の一覧を執行部及び該当のゼミ担当者へ相談→本人へ連絡し、状況把握→状況に応じて対応(ゼミ教員または執行部と面談等)。②長期欠席
学生・・・ゼミを長期に休んでいる学生のリストアップ→本人へ連絡し、状況把握→状況に応じて対応(ゼミ教員または執行部と面談等)。※面談は強制
ではなく、本人の希望を聞き、必要に応じて行うものとする。・本人との連絡不通の場合、保証人へ連絡。※上記以外でも、配慮の必要な学生に対して
は、これまで通り、ゼミ教員(または執行部)が適宜、面談等、状況把握を行う。※ゼミ担当教員だけでは対応が難しい案件の場合は、適宜執行部と協
議する。
513
法政大学
国際文化学部
成績不良者や低単位取得者に対し面談を行っている。これにより、学生の持つ悩み等を解消し、修学意欲の向上につなげている。また、オフィスアワー
を設け、面談対象外の学生においても教員と相談できる体制を整えている。
514
法政大学
法学部
履修登録時に履修漏れがなく、適切に単位修得が進むように、事務担当が学生の履修状況をチェックし、必要に応じて連絡している。また、今年度より
成績不振者への面談を実施する予定である。
515
法政大学
経済学部
除籍者を少なくするために、学費納金の相談を受けた場合には、大学が実施してい奨学金・教育ローン制度の担当事務室である学生センターに相談
するよう案内している。
516
法政大学
経営学部
退学理由の学習意欲の喪失に対して、予防として1年次の成績不良者に対して面談を実施し、相談を受け付けている。
517
法政大学
デザイン工学部
半期または、1年ごとに、出席状況、修得単位数またはGPAの値が一定水準以下の学生に対して、学科主任もしくは指導教員が面談を行い、必要に応
じて保護者に連絡を取っている。また、各学科でオフィスアワー制度を設け、学生が気軽に授業内容の質問や学生生活相談ができる仕組みを整えてい
る。事務側でも学生・保護者から生活上の相談を受け付けた場合には、学生相談室等の学内担当部局への橋渡しを行っている。
518
法政大学
理工学部
学習面での躓きが退学や除籍に繋がらないように、オフィスアワーやチューター制度により早期の相談を促している。また、学生相談室との連携によ
り、個別のサポートが必要な場合の対応を行っている。成績不振者については各学科の主任教員が中心となり面談で原因を確認し履修指導を行う等
の取り組みを行っている。経済的事由については、大学全体として学費の延納制度を設けている。
519
法政大学
生命科学部
学生生活を送る上での悩み・不安等の相談窓口として、学部学生によるチューター、全専任教員のオフィスアワーの制度を設け、相談しやすい環境を
整えている。また、出席状況の良くない学生に対して、学生本人あるいは保証人への連絡を行ない、場合によっては相談を受け、出席できるようアドバ
イスを行なっている。さらに、教員や上級生に直接相談しにくい相談(勉強・進路・人間関係等)の窓口として学生相談室を設置し、カウンセラーによる相
談を日常的に受け付けている。教員の協力が必要な場合は、カウンセラーからの要望に応じて、相談者のプライバシーに配慮しつつ問題解決に協力し
ている。
520
法政大学
スポーツ健康学部
語学等の必修授業を担当する教員に対して、出席アンケートを実施している。欠席を重ねている学生がいた場合、教職員が本人や保証人へ連絡して
授業への出席を促すとともに、学生が問題を抱えていないか把握するように努めている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
521
法政大学
キャリアデザイン学
部
学部独自でキャリアアドバイザー制度を導入し、主に次のように活用している。・1年次前期のゼミにおいて、必要に応じてキャリアアドバイザーも授業
に参加している。・1年次後期に、全員にキャリアアドバイザーとの面接を義務付け、大学生活での学びに問題がないか等を把握できるよう努めてい
る。・学年末に留級、卒業留年となった学生、転編入学生に対し、キャリアアドバイザーの面接を義務付けている。・各セメスターで履修登録をしない学
生について、キャリアアドバイザーの面接を義務付けている。
522
法政大学
人間環境学部
成績不振者の調査・モニタリング
523
法政大学
情報科学部
1.各学期の成績不振学生に対し、保護者を含んだ個別面談による指導に取り組んでいる。2.授業出席記録を随時監視し、問題がありそうな学生の
早期発見に努めている。
524
星薬科大学
薬学部
退学・除籍者を少なくすることを主目的としているわけではないが、新入生に対して入学直後に「早期体験学習」を行い、講演やディスカッションを実施し
ており、夏期には薬剤師が働いている現場を見学する等を行い、薬学に対するモチベーションの維持・向上を図っている。また、高校時代に選択しな
かった自然科学の科目を「高校との接続教育」として、1年次前期に選択必修科目として設定し、不得意科目を克服できるように努めている。
525
武蔵大学
人文学部
オープンキャンパスで個別の相談ブースにおいて、本学部の特色を訪問者に説明するとともに、AO入試において、受験者の志向性を聞き、本学の教
学の特質との適合性について助言するなどしつつ審査している。入学後は各学年の始めに、学年ごとに教務・学生生活など多様なガイダンスで指導す
るとともに、1年次は基礎ゼミナールの担当教員が指導教授となり、毎週会って大学生活に慣れるように指導している。2年次以降も学生が選んで希望
した専任教員が指導教授となり専門的な学修とともに生活上の指導を行い、授業の後やオフィスアワーなどにアポイントメントを取って、相談を受けて
いる。ゼミは毎年自由に選べ、4年次の卒業論文の指導教授も面談を経て慎重に決定するなど、学生の希望を尊重し無理のない学修環境を提供して
いる。卒業論文の指導では提出に至るまで個別的に密接な指導をおこなっている。また1年次に選択希望を出し2年次から所属する専門コースは、そ
の後変更することも原則的に認めることで、学修関心の変化にも対応している。履修など大学生活への適応に困難がある場合には、指導教授、教務関
連の教員・職員、履修している授業の担当者、学生相談室の間で連携して、学生やその父母と相談し、個々の事情に対応して必要な調整をおこなって
いる。
526
武蔵大学
社会学部
4年間、学生が、必ずゼミ(あるいはゼミ相当の実習)に所属するカリキュラムを設定し、学部への帰属の基盤となるような授業をつねに履修できるよう
にしている。とくに、初年次教育においては、15人程度のゼミを必修として、教員が共同で作成・出版した『ゼミで学ぶスタディスキル』(北樹出版)をテキ
ストとして使用しながら、「授業の受け方」「ノートの取り方」「図書館の使い方」「レポートの書き方」「ディスカッションの仕方」など、大学の授業や制度に
不慣れな学生が、スムーズに大学生活に定着できるように指導している。また、指導教授制をとっており、(非常勤が必修のゼミ・実習を担当する場合
でも)すべての学生に専任教員の指導教授を設定している。さらに、卒業研究と就職活動が本格化する3年・4年のゼミは、基本的にすべて専任教員が
担当し、専門的な研究の指導を行うと同時に、日常生活や進路などについても、必要に応じて個別の相談に応じやすい体制を整えている。
527
武蔵大学
経済学部
経済的な理由による退学者をできるだけ少なくするために、家計急変者に緊急給付を行うなどの経済的支援体制を全学的にとっている。授業への欠席
が目立つ学生や単位の修得状況が芳しくない学生に対しては、教務部や学生生活課と協力して、ゼミの指導教授が当該学生とコンタクトをとり、相談
やアドバイスを通じて、退学者をできるだけ少なくする取り組みを行っている。
528
東京都市大学
工学部
クラス担任制度を設けて、学生にとっての相談対象を、明確かつ日常的にしている。その他にも、教務担当教員や各種相談事務スタッフ、学生相談室
などを設けて多彩な相談窓口を用意している。
529
東京都市大学
知識工学部
クラス担任制度を設けて、学生にとっての相談対象を、明確かつ日常的にしている。その他にも、教務担当教員や各種相談事務スタッフ、学生相談室
などを設けて多彩な相談窓口を用意している。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
530
東京都市大学
環境学部
1・2年次はクラス担任が、3・4年次はゼミ担当者が、所属する学生の学習への取り組み状況や学習意欲などを把握し、問題が生じた場合には、早期
に面接を行い、学生相談室の活用など問題解決に向けての支援を行っている。また、入学時および年度内各一回実施の保護者との懇談会を始め、学
生生活を送る上での家庭との協力体制を学部教員が築き、問題が生じた場合には、家庭と連携して支援する体制をとっている。
531
東京都市大学
人間科学部
1・2年次はクラス担任が、3・4年次はゼミ担当者が、所属する学生の学習への取り組み状況や学習意欲などを把握し、問題が生じた場合には、早期
に面接を行い、学生相談室の活用など問題解決に向けての支援を行っている。また、入学時および年度内各一回実施の保護者との懇談会を始め、学
生生活を送る上での家庭との協力体制を学部教員が築き、問題が生じた場合には、家庭と連携して支援する体制をとっている。授業において教員が、
専門的知識に関連して学生のキャリア形成に必要な技術や考え方を学生に示すなど、就職後の実践に深く繋がる教育内容を重視することを通して、学
生の進路に対する関心が潰えない取り組みを行っている。
532
東京都市大学
メディア情報学部
1・2年次はクラス担任が、3・4年次はゼミ担当者が、所属する学生の学習への取り組み状況や学習意欲などを把握し、問題が生じた場合には、早期
に面接を行い、学生相談室の活用など問題解決に向けての支援を行っている。また、入学時および年度内各一回実施の保護者との懇談会を始め、学
生生活を送る上での家庭との協力体制を学部教員が築き、問題が生じた場合には、家庭と連携して支援する体制をとっている。
533
武蔵野音楽大学
音楽学部
・学生相談、履修相談、オフィスアワー、カウンセリングの充実・出席不良者に対する個人面談、保護者との連携・経済的困窮者に対する奨学金制度の
新設(平成26年度から)
534
武蔵野美術大学
造形学部
健康上の不安を抱える学生については、職員及び教員と相談する機会を設け、場合によっては授業や課題提出に配慮する等、個別に対応している。
535
明治大学
文学部
1.成績不良者の父母への通知。2.演習等における指導。
536
明治大学
国際日本学部
クラス担任等による成績不良者への修学指導面談、欠席が多い学生への個別連絡を含めた必修英語授業での出席管理、学生相談員による個別相談
など。
537
明治大学
法学部
成績不良者に対して、面談を実施し、手が打てるあらゆる手段を模索している。
538
明治大学
政治経済学部
学部内に修学指導委員会を設置し、成績不振者に対する指導を行い退学・除籍者の減少に取り組んでいる。また、ゼミナールに入室した学生には、成
績通知書等の写しを指導教員に通知するなど、指導教員が学生の成績状況を把握し、適切なアドバイスを行うようにしている。
539
明治大学
経営学部
修学指導を春学期と秋学期の2回実施している。各学年の成績基準を定め、その基準に達していない者を対象として、その本人及び保証人宛てに成
績通知表及び注意喚起文を送付している。該当者は、「大学生活・学習状況振り返りシート」に記入しクラス担任または演習担当者による面談を行うこ
とにより、学生個人の特性に合わせた指導を行っている。
540
明治大学
商学部
成績不良者に対して修学指導をおこなっている。1年10月に面談指導。毎年10月と4月に成績不良通知を発送。
541
明治大学
総合数理学部
学期ごとに成績不良者に対して修学指導(面接)を実施している。必修科目において、欠席が目立つ学生について所属学科に報告し、所属学科教員が
面談を実施している。
542
明治大学
理工学部
○単位過少者ガイダンス実施(各学期)。○学習支援センターでのティーチングアシスタントによる就学指導(随時)。○希望者への面談(保護者・教員・
学生本人)の実施(随時)。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
543
明治大学
農学部
544
明治大学
情報コミュニケーショ 成績不良者に対して注意喚起文書にて通知し、改善が見られない者については、クラス主任・執行部担当教員による面談を実施することで、問題の早
ン学部
期発見を図っている。
545
明治薬科大学
薬学部
学生支援体制は、学生の入学時から組織的な学生支援に取り組んでいる。まず、教員が新入生アドバイザーとして、1グループ5、6名を担当し、年間
2回以上面談を行って、学生が大学生活に適応できているかなどを確認する。また、新入生オリエンテーションでは、カウンセラーからの心のケアなど
についての簡単な講演も行い、健康相談室にカウンセラーが配置されていることを周知している。学習支援については、入学試験合格者を対象とした
入学前教育として、高校で履修しなかった科目、再確認したい科目を学生が任意で選択し、DVDによる自習と課題添削を行う制度を導入している。ま
た、入学後のリメディアル教育として、大学で教育を受けるために必要な基礎学力を補うため補習教育を行っている。数学、化学、物理、生物の入門科
目、演習を開講している。さらに、全教員がオフィスアワーを設けて、学内掲示版や本学のポータルサイト上に案内をして、学生からの勉学に関する質
問、相談を受け付けている。また、本学の重要な制度として留年生アドバイザーがあり、これは、教員1名が1人ないしは2人の留年生を担当し、原則と
して年3回、主として履修全般にわたり適切なアドバイスを行い、次年度には必ず進級できるよう指導することを目的として活動がなされている。定期試
験の結果、不合格となった必修科目の再試験受験者を対象に、担当教員が、学習相談・質問コーナーを開設して、再試験に合格できるようにサポート
する取り組みや、大学院生による学習支援のためのピア・サポートも始めた。その他、授業欠席調査を行って、授業開始5回を過ぎた時点で、欠席回数
が半分を超えた学生に対しては、メールや電話等で声掛けをして出席を促すとともに、メンタル面の問題の有無等を確認している。本学のメンタルヘル
スケアの取り組みとしては、健康相談室にカウンセラー(男女各1名)を週2回、心療内科の医師による面談日を月1回設けている。また、学生支援課職
員は、日本学生支援機構のインテーカー(相談窓口において初回面接を担当し、カウンセラーへつなげる)の研修、メンタルヘルスに関する研修会に参
加することで学生へのサポートを強化している。経済的な支援として、所定の手続きを経て一定期間学費延納を認める制度を導入している。さらに、学
費の納入が困難な場合は、信販会社とで提携している学費融資制度(学費サポートプラン)を利用することができる。
546
明星大学
教育学部
・2年生以上の学生が企画・運営する、新入生を対象とした新入生歓迎プログラム及びフレッシュマンキャンプの実施。・学年を交えた学科行事(体育
祭・音楽祭)の実施
547
明星大学
人文学部
①教員担任制により学生への相談を実施している。②出席不良者への連絡。③履修未登録者や判定不合格者への連絡・相談。④定期的な保護者会
の実施
548
明星大学
経済学部
成績優秀者、キャリアプラン表彰を行い、学生のモチベーションアップを図っている。さらに、新入生キャンプを入学後の早い時期に行うことで友人関係
を作る一助として、離籍率の改善を図っている。
549
明星大学
経営学部
1・2年生における基礎ゼミ(経営基礎1・2・3・4)及び3・4年生における専門ゼミにおいて学生の面談を含む個別指導・生活指導
550
明星大学
理工学部
各学年に少人数ゼミ等を配置するようにし、担任制を模したシステムを導入している。それにより、学生個々に目を行き届かせるようにし、問題点を早
期に発見できるように努めている。
551
明星大学
デザイン学部
学生アドバイザー制度を導入し、学生一人一人に、1名の主担当アドバイザー教員と2名の副担当教員を設定して、定期的に面談を行っている。学業
面や生活面で問題がないかを確認し、問題が起きている場合には、学生サポートセンターや学部の教員と情報共有を図って、対応策を検討している。
また、2回以上欠席が続いた学生がいる場合には、学生本人に連絡をとって事情を確認し、学業を続けるように励ますようにしている。また、ゴールデ
ンウィーク明けや、夏休み明け等、学業意欲が弱くなりかねない時期に、学生宛の「ニュースレター」を発行し、学科主任からのメッセージや、学習上の
支援になる情報等を提供することで、教員全員がいつも学生を応援し、目を向けていることを学生たちに伝えている。
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「学習支援室」を設置しており、大学院生TAが授業内容の相談・アドバイスを行っている。各年次終了時に、基準単位を修得していない者に対して、修
学指導ガイダンスを実施し、教員と面談を行い学習計画書を提出させている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
552
明星大学
情報学部
・出席不良者の保護者及び本人宛に通知をする。・退学等にあたっては、学科主任が本人との面談を実施している
553
立教大学
文学部
アカデミックアドバイザー制度、低単位修得者面談制度
554
立教大学
現代心理学部
専任教員が学生個別のアドバイザーとなる「アカデミックアドバイザー」制度を利用して、単位修得状況が低いと思われる学生に対して、「面談」に来る
よう促している。「面談」においては、単位修得状況が低い事由の把握に努めるとともに、学習上の指導・助言・情報提供を与え、問題点の早期発見及
び解決につながるよう留意している。併せて、専任教員の対応範囲を越える相談については、学内他部署との連携により対応し、学生が抱える問題の
解決に向けた助言を行えるよう取り組んでいる。
555
立教大学
異文化コミュニケー
ション学部
学生4・5名に対し1名の教員をアカデミック・アドバイザーとして学部が指定し、学業その他の相談にのる制度を取り入れている。アカデミック・アドバイ
ザーは各自でオフィスアワーを設定し、学生が相談しやすい環境を整えている。毎学期、低GPA・成績不良・必修科目未修得などの学生に対し、アカデ
ミック・アドバイザーが面談を行い、今後の履修計画についてアドバイスをおこなっている。アカデミック・アドバイザーにより報告された面談と指導の内
容は学部として情報を共有し、留年・退学等を未然に防ぐことに努めている。
556
立教大学
社会学部
・低単位修得者面談を実施。
557
立教大学
観光学部
学生1人1人の担当教員を決めているアカデミックアドバイザー制度のなかで、1年次生を対象として、学部ウェルカムアワー、講演会(年6~7回)、ア
カデミックアドバイザー教員との懇談会(年2回)を実施し、学生の学ぶ意欲の増進を図っている。2年次生以上についてもアカデミックアドバイザー制度
があるほか、ゼミ担当教員がゼミに所属する学生のケアを行っている。学業・学生生活についての悩みがあればアカデミックアドバイザー教員またはゼ
ミ担当教員が相談にのり、内容に応じて学生相談所を案内する、留学生であれば国際センターを案内するなど臨機応変に対応している。
558
立教大学
コミュニティ福祉学部 学部の全学生に対して、アカデミックアドバイザー担当教員の周知を徹底することで、相談体制を確立している。また、「低単位修得者」を対象とした面
談を、年度末に行っている。スポーツウエルネス学科においては、アカデミックアドバイザーの機能化促進のため、担当教員の4年間継続や担当教員と
学生との懇親会を、学年ごとに年に2回程度トライアル実施している。
559
立教大学
法学部
単位修得が不十分な学生を対象とした、低単位修得者面談を実施し、希望者に対して、学部執行部教員が面談を行い、指導を行っている。全学生に
対して、担当のアドバイザー(アカデミック・アドバイザー)を定め、質問・相談に応じ、指導を行っている。
560
立教大学
経済学部
低単位取得者への面談
561
立教大学
経営学部
・新入生全員を対象とした1泊2日のウェルカム・キャンプを行うことで、新入生の社会化を促進している。・BLP(ビジネス・リーダーシップ・プログラム)や
BBL(バイリンガル・ビジネスリーダーシップ・プログラム)などの基幹プログラム(=科目群)においてSAを活用し、SAがメンター的な役割を果たすことを
促進している。これらのプログラムのうち初年次に開講されている科目は、新入生の社会化を促進すると同時に、学部での学びに対する興味・関心を
喚起する役割も果たしている。・BLPに代表されるように、アクションラーニングを積極的に取り入れ、学部での学びに対する興味・関心を高めている。・
BLPやBBLに代表されるように、少人数クラスを多く編成し、学生と教員の間の心理的距離感を近く保とうとしている。・アカデミックアドバイザー制度を
設け、学生一人ひとりに対して担当者(専任教員)を定め、本学における学習全般に関する助言・指導や情報提供を行っている。・学生が教員にコンタ
クトをとりやすくする目的で、オフィスアワーを設けている。
562
立教大学
理学部
・低単位修得者への呼び出し、面談、指導。・教育懇談会を通じての保証人との面談
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
92/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
563
立正大学
文学部
①履修登録科目の少ない学生、取得単位数の少ない学生に対し、履修登録科目通知表や成績通知表を手渡す際に学部事務室職員よりヒアリングお
よび指導をおこなっている。②欠席がちのゼミ学生に対して、担当教員がカウンセリングを行っている。
564
立正大学
心理学部
休学・退学希望者との担任による面談、取得単位の追跡、留年者の履修指導
565
立正大学
仏教学部
学部として、全教員がオフィスアワーの時間を設けて学生の相談に対応している。また、学部として懇談室を設け、先生による指導を実施している。状
況によっては、保護者との連絡を取り、学生の生活環境からのアプローチをこころみている。
566
立正大学
社会福祉学部
1年次より各学年に開設されているゼミナールの担当教員による個別指導の実施。
567
立正大学
法学部
1年次~4年次までの学修状況の思わしくない学生、出席状況の思わしくない学生を個別に呼び出して面接している。面接では、学生の現状把握、履
修、進路に関する相談に応じ、学生の学修意欲の確認、喚起を中心とし、学修意欲のみられない者については、休退学等の選択肢を示すこともある。
リストアップは、学部主任会(運営委員会)が基準を定めて行い、面接については、ゼミ所属者についてはゼミ担当教員が、ゼミに所属していない学生
については、学部学生担当委員が行っている。面接結果については、学生担当主任がとりまとめ、毎年度の結果を教授会において報告している。
568
立正大学
経済学部
修得単位の少ない学生に対して、履修登録前に教員による履修指導、履修相談等を実施している。学部全教員がオフィスアワーを設定し、学業・学生
生活全般に関する相談を受けられる体制を整えている。
569
立正大学
経営学部
「オフィスアワー」を設定して日常的に学修に関する相談にのったり、進級不可となった学生や留年した学生に対して個別面談(履修相談)を行うことで、
「学修へのつまずき」での退学や除籍のないよう取り組んでいる。
570
立正大学
地球環境科学部
環境システム学科においてはルーム制やゼミを通して、地理学科においては基礎ゼミやゼミを通して少人数教育を行い、学生の学修面、生活面でのサ
ポートを行っている。また、全学で導入されている出席管理システムやGPAを活用して、出席不良やGPA低位の学生に対して随時、面談、指導を行って
いる。
571
和光大学
経済経営学部
○学生それぞれに担任にあたる教員を配置し、生活面での指導を実施している。○ゼミの欠席が続く場合に郵便・電話等での確認を実施している。
572
和光大学
表現学部
○コア・クラス・ティーチャーによる学修相談会で学修困難者にアドバイスを行っている。○1年生のプロゼミで、課題が提出できない学生や、授業につ
いて行けない学生に目を配り、学科の中で共有・情報交換を行うことで、長期的に対応できるよう取り組んでいる。
573
和光大学
現代人間学部
学科内で教員による情報共有をした後、場合によっては個別学生を呼び出して面談を行う。
574
早稲田大学
文学部
1年次必修科目「必修基礎演習」において、出席不良者の早期発見と、教務主任による面談を実施しており、一定の効果を得ている。
575
早稲田大学
教育学部
(1)大学全体の取り組みの一環として、修学上の問題を抱える学生(出席状況が悪い、取得単位が少ない等)に対して教員による面談指導を行ってい
る。(2)WEB上で「学生生活なんでも相談窓口」を設置し、学生生活・成績等で悩みを抱える学生が気軽に相談できるようにしている。相談内容によって
は、教員による面談も行う。(3)2013年度は「学生相談レクチャー(①5月病について、②発達障害について、③人間関係について/参加任意)」を開催
した。2014年度も同様の企画を行う予定。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
576
早稲田大学
国際教養学部
アドバイザー制度、グローバルネットワークセンターの留学・キャリアカウンセリング、先輩プロジェクトを通じた在学生との交流等、学生が相談できる窓
口を様々な形態で設置し、学生が抱える諸問題の早期発見が可能となる仕組み作りを大切にしている。また、成績不振者には個別に学部から連絡を
とり、面談を通じて指導を行っている。
577
早稲田大学
文化構想学部
1年次必修科目「必修基礎演習」において、出席不良者の早期発見と、教務主任による面談を実施しており、一定の効果を得ている。
578
早稲田大学
社会科学部
成績不振学生(必修となっている語学科目に出席をしていない学生、1年次に修得単位数が10単位以下の学生、また数年連続して修得単位数が極端
に少ない学生)に対しては、学生・保証人への文章通知、面談を実施している。
579
早稲田大学
法学部
2年生以上の学生について、毎年同時期に単位修得状況をチェックし、修学状況が思わしくない学生については、保証人に状況を通知している。また、
教務主任との面談によって学習・学生生活の改善などの指導を行っている。
580
早稲田大学
政治経済学部
・成績不良者に対する個別面談。・成績不良者の保護者に対する個別面談。・学生担当教務主任による個別面談。・クラス担任制度(学習相談等)。・
オフィスアワー制度。
581
早稲田大学
商学部
年度に1回、成績不振者に対する面接指導等を行っているほか、1年次の必修外国語科目において長期欠席者を抽出し、成績不振者同様の指導等を
行っている。
582
早稲田大学
基幹理工学部
各学科・学年にクラス担任を配置して連絡先を開示し、いつでも相談を受けられる体制を整備している。また、心理専門相談員が常駐する学生相談室
も開室し、学業・進路・将来の方針・対人関係・心の健康等の相談に広く対応できる体制も整えている。また、毎年度末に各学生の成績状況を確認し
て、成績不振者にはクラス担任による面談を行っているほか、保証人に対して年に1回成績・科目登録状況を報告している。
583
早稲田大学
創造理工学部
各学科・学年にクラス担任を配置して連絡先を開示し、いつでも相談を受けられる体制を整備している。また、心理専門相談員が常駐する学生相談室
も開室し、学業・進路・将来の方針・対人関係・心の健康等の相談に広く対応できる体制も整えている。また、毎年度末に各学生の成績状況を確認して
成績不振者にはコンタクトを取るほか、保証人に対して年に1回成績・科目登録状況を報告している。
584
早稲田大学
先進理工学部
各学科・学年にクラス担任を配置して連絡先を開示し、いつでも相談を受けられる体制を整備している。また、心理専門相談員が常駐する学生相談室
も開室し、学業・進路・将来の方針・対人関係・心の健康等の相談に広く対応できる体制も整えている。また、毎年度末に各学生の成績状況を確認して
成績不振者にはコンタクトを取るほか、保証人に対して年に1回成績・科目登録状況を報告している。
585
早稲田大学
スポーツ科学部
・修学上の問題を抱える学生を成績などを根拠に呼出し、クラス担任教員による面接を年度ごとに実施。
586
早稲田大学
人間科学部
・修学上の問題を抱える学生を成績などを根拠に呼出し、クラス担任教員による面接を年度ごとに実施。
587
駒沢女子大学
人文学部
担任制度の機能化と充実、全学的サポートの実施:担任教員(各ゼミの担当教員)が日常のコミュニケーションの中で、個々の学生の状況に即して細や
かに対応。担任制度の一環として、授業の欠席状況から学生とコンタクトをとり、抱えている学修、学生生活、心身の状態、トラブル等々の問題を早期
に把握し、指導・助言等を行っている。また、問題の大きさや質、内容に応じて、学生支援部署の機能を結集し、連携・協働して個別具体的な学生支援
にあたっている。また、当制度の実効性を高めるツールとして学生の学修習得状況や生活状況等を蓄積するシステム(スチューデントプロファイル)を学
内に構築し、全教員、関連部署職員が共有できる環境を整えており、在学中における全学的なサポートを可能にし、実践している。また、各署の様々な
活動(例にとると、奨学金面接、学生相談室カウンセラーによる面談、留学生や障害学生への支援・配慮、健康診断に基づく看護師の指導等々)などか
ら多様な情報を把握し、それぞれに、また連携して問題解決に向けた取り組みをおこなっている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
588
駒沢女子大学
人間健康学部
担任制度の機能化と充実、全学的サポートの実施:担任教員(各ゼミの担当教員)が日常のコミュニケーションの中で、個々の学生の状況に即して細や
かに対応。担任制度の一環として、授業の欠席状況から学生とコンタクトをとり、抱えている学修、学生生活、心身の状態、トラブル等々の問題を早期
に把握し、指導・助言等を行っている。また、問題の質、内容に応じて、学生支援関連部署の機能を結集し、連携・協働して個別具体的な学生支援にあ
たっている。また、当制度の実効性を高めるツールとして学生の学修習得状況や生活状況等を蓄積するシステム(スチューデントプロファイル)を学内
に構築し、全教員、関連部署職員が共有できる環境を整えており、在学中における全学的なサポートを可能にし、実践している。また、各署の様々な活
動(例にとると、奨学金面接、学生相談室カウンセラーによる面談、留学生や障害学生への支援・配慮、健康診断に基づく看護師の指導等々)などから
多様な情報を把握し、それぞれに、また連携し、問題解決に向けた取り組みを行っている。
589
東京純心女子大学
現代文化学部
専任教員によるアドバイザー制度を実施している。学生が直面する様々な問題等相談できる体制を整えている。また、授業担当の先生、カウンセラー
等必要に応じて連携し、学生対応をしている。
590
学習院女子大学
国際文化交流学部
指導教授やカウンセリングルーム等の面談を行うことにより、学生の学習意欲の維持や課題解決のサポートに取り組んでいる。
591
東京工芸大学
工学部
授業開始後、定期的に授業出席不良者に手紙にて通知。学費未納者には管財・経理課、学務課、学科などから連絡。
592
東京工芸大学
芸術学部
・学籍異動カルテ(学生の状況を課内共有する)。・教育ローン紹介。・個別相談(初期段階での問題解決)。
593
嘉悦大学
経営経済学部
1年生については、入学時に「健康アンケート」を実施し、それをベースに基礎ゼミ担当者が面談をする。また、精神面、身体的な面で面談が必要な学
生はカウンセラー等を紹介。2年次以降は研究会のアドバイザが全員を対象に面談し、学習状況、家庭生活環境、就職活動等を把握し、指導に役立て
る。一方、不登校などの問題がある学生は学生支援センターが窓口となり、保証人などの連絡(面談)を行なう。
594
嘉悦大学
ビジネス創造学部
1年生については入学時に「健康アンケート」を実施し、それをベースに基礎ゼミ担当者が面談する。また、精神的・身体的な面で面談が必要な学生は
カウンセラー等を紹介する。2年次以降は研究会のアドバイザーが全員を対象に面談し、学習状況、家庭生活状況、就職活動状況を把握し、指導に役
立てる。一方、不登校などの問題がある学生は学生支援センターが窓口となり、保証人などの連絡(面談)を行なう。
595
東京聖栄大学
健康栄養学部
学年担任制による学業や進路など様々な問題について学生の相談に応じ、健全で円滑な学生生活を過ごせるよう配慮している。また、学生支援セン
ター(事務職員)が学業・健康・経済・一身上の問題等の相談窓口となり、学生を支援している。
596
白梅学園大学
子ども学部
クラス担任制、面談等
597
東京未来大学
こども心理学部
クラス単位でのCA(Campus Adviser)による個別相談や指導を通じて、個々の学生に対する支援を強化している。また、具体的な対策については
学長のもとに当該問題の対策に特化したワーキンググループを編成して検討を進めていく予定である。
598
東京未来大学
モチベーション行動
科学部
クラス単位でのCA(Campus Adviser)による個別相談や指導を通じて、個々の学生に対する支援を強化している。また、具体的な対策については
学長のもとに当該問題の対策に特化したワーキンググループを編成して検討を進めていく予定である。
599
こども教育宝仙大学 こども教育学部
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学生は1年から4年まで少人数のゼミに所属している。各ゼミの担当教員はアドバイザーと称し、学生一人ひとりの学習や学生生活の相談に応じるなど
きめ細かい対応を行っている。例えば同じ科目の授業欠席が3回に及ぶとアドバイザーに連絡が行き、アドバイザーは対象学生に理由を確認しアドバ
イスや指導を行う。また、保健室、学生相談室、学生厚生委員会とアドバイザーが連携し、心身の問題に対応することで退学や除籍を少なくするよう努
めている。経済面の問題で学費を納期までに納められない学生に対しては、延納や分納などの対応を行っている。
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
95/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
600
麻布大学
獣医学部
本学における退学者は、進路変更、学修不足、経済的理由等があげられる。中でも、学修不足の学生については、前期成績確定後、学生指導委員会
を開き、クラス担任が個別指導を行っている。また、前期開始時及び後期開始時に出欠確認を行い、授業の出席回数の低い学生に対し、クラス担任が
指導を行っている。
601
麻布大学
生命・環境科学部
本学における退学者は、進路変更、学修不足、経済的理由等があげられる。中でも、学修不足の学生については、前期成績確定後、クラス担任が個
別指導を行っている。また、前期開始時及び後期開始時に出欠確認を行い、授業の出席回数の低い学生に対し、クラス担任が指導を行っている。
602
神奈川工科大学
工学部
・クラス担任制度を導入しているほか、学内にカウンセラーが常駐する学生相談室を設置し、学生のあらゆる相談に対応している。・多欠席調査、未履
修者調査、成績不振者の調査を行い、該当する学生についてはクラス担任が面談を行い、学習の支援を行っている。
603
神奈川工科大学
創造工学部
・クラス担任制度を導入しているほか、学内にカウンセラーが常駐する学生相談室を設置し、学生のあらゆる相談に対応している。・多欠席調査、未履
修者調査、成績不振者の調査を行い、該当する学生についてはクラス担任が面談を行い、学習の支援を行っている。
604
神奈川工科大学
情報学部
・クラス担任制度を導入しているほか、学内にカウンセラーが常駐する学生相談室を設置し、学生のあらゆる相談に対応している。・多欠席調査、未履
修者調査、成績不振者の調査を行い、該当する学生についてはクラス担任が面談を行い、学習の支援を行っている。
605
神奈川工科大学
応用バイオ科学部
・クラス担任制度を導入しているほか、学内にカウンセラーが常駐する学生相談室を設置し、学生のあらゆる相談に対応している。・多欠席調査、未履
修者調査、成績不振者の調査を行い、該当する学生についてはクラス担任が面談を行い、学習の支援を行っている。
606
神奈川大学
外国語学部
入学前に新入生対象でガイダンスを行っている。入学前から学生同士のコミュニケーションをとらせることにより、仲間意識を持たせ、学生生活をイメー
ジしやすいように取り組みを行っている。入学後は本学学生のスポーツの試合をピックアップして「集中応援」として学生の参加を呼びかけ、帰属意識、
一体感の向上をはかっている。また、退学防止プロジェクトを立ち上げ、関係部署との連携を行っている。
607
神奈川大学
法学部
入学前に新入生対象でガイダンスを行っている。入学前から学生同士のコミュニケーションをとらせることにより、仲間意識を持たせ、学生生活をイメー
ジしやすいように取り組みを行っている。入学後は本学学生のスポーツの試合をピックアップして「集中応援」として学生の参加を呼びかけ、帰属意識、
一体感の向上をはかっている。また、退学防止プロジェクトを立ち上げ、関係部署との連携を行っている。成績不良者に対しては、早い段階から学修面
談を実施している。
608
神奈川大学
経済学部
入学前に新入生対象でガイダンスを行っている。入学前から学生同士のコミュニケーションをとらせることにより、仲間意識を持たせ、学生生活をイメー
ジしやすいように取り組みを行っている。入学後は本学学生のスポーツの試合をピックアップして「集中応援」として学生の参加を呼びかけ、帰属意識、
一体感の向上をはかっている。また、退学防止プロジェクトを立ち上げ、関係部署との連携を行っている。
609
神奈川大学
経営学部
入学前に新入生対象でガイダンスを行っている。入学前から学生同士のコミュニケーションをとらせることにより、仲間意識を持たせ、学生生活をイメー
ジしやすいように取り組みを行っている。入学後は本学学生のスポーツの試合をピックアップして「集中応援」として学生の参加を呼びかけ、帰属意識、
一体感の向上をはかっている。また、退学防止プロジェクトを立ち上げ、関係部署との連携を行っている。
610
神奈川大学
理学部
入学前に新入生対象でガイダンスを行っている。入学前から学生同士のコミュニケーションをとらせることにより、仲間意識を持たせ、学生生活をイメー
ジしやすいように取り組みを行っている。入学後は本学学生のスポーツの試合をピックアップして「集中応援」として学生の参加を呼びかけ、帰属意識、
一体感の向上をはかっている。また、退学防止プロジェクトを立ち上げ、関係部署との連携を行っている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
96/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
611
神奈川大学
工学部
入学前に新入生対象でガイダンスを行っている。入学前から学生同士のコミュニケーションをとらせることにより、仲間意識を持たせ、学生生活をイメー
ジしやすいように取り組みを行っている。入学後は本学学生のスポーツの試合をピックアップして「集中応援」として学生の参加を呼びかけ、帰属意識、
一体感の向上をはかっている。また、退学防止プロジェクトを立ち上げ、関係部署との連携を行っている。
612
神奈川大学
人間科学部
入学前に新入生対象でガイダンスを行っている。入学前から学生同士のコミュニケーションをとらせることにより、仲間意識を持たせ、学生生活をイメー
ジしやすいように取り組みを行っている。入学後は本学学生のスポーツの試合をピックアップして「集中応援」として学生の参加を呼びかけ、帰属意識、
一体感の向上をはかっている。また、退学防止プロジェクトを立ち上げ、関係部署との連携を行っている。
613
関東学院大学
文学部
・学生の諸活動に係るデータを収集して、それを基に分析し、退学者の傾向について、他の諸活動との相関の高い事柄について、周知すると共に、改
善につながる施策を促している。具体的には出席状況を把握し、出席率のよくない学生や成績不振者に対し、面談を行い、履修上のアドバイス、生活
習慣の改善指導等を行っている。・学生支援室、カウンセリングセンターと協力して、学生の相談内容の共有、情報交換を行っている。相談内容によ
り、学生生活課が適当な部署(教務課等)につなぐ役割も果たしている。また、クラブ、サークル活動等、課外活動への積極的な参加も呼びかけてい
る。・アドバイザー制度を用いた助言。
614
関東学院大学
法学部
・学生の諸活動に係るデータを収集して、それを基に分析し、退学者の傾向について、他の諸活動との相関の高い事柄について、周知すると共に、改
善につながる施策を促している。具体的には出席状況を把握し、出席率のよくない学生や成績不振者に対し、面談を行い、履修上のアドバイス、生活
習慣の改善指導等を行っている。修得単位数が少ない学生の保証人宛に注意喚起の文書を発送している。・学生支援室、カウンセリングセンターと協
力して、学生の相談内容の共有、情報交換を行っている。相談内容により、学生生活課が適当な部署(教務課等)につなぐ役割も果たしている。また、
クラブ、サークル活動等、課外活動への積極的な参加も呼びかけている。 615
関東学院大学
経済学部
・学生の諸活動に係るデータを収集して、それを基に分析し、退学者の傾向について、他の諸活動との相関の高い事柄について、周知すると共に、改
善につながる施策を促している。具体的には出席状況を把握し、出席率のよくない学生や成績不振者に対し、面談を行い、履修上のアドバイス、生活
習慣の改善指導等を行っている。・学生支援室、カウンセリングセンターと協力して、学生の相談内容の共有、情報交換を行っている。相談内容によ
り、学生生活課が適当な部署(教務課等)につなぐ役割も果たしている。また、クラブ、サークル活動等、課外活動への積極的な参加も呼びかけてい
る。 616
関東学院大学
建築・環境学部
・学生の諸活動に係るデータを収集し、それを基に分析し、退学者の傾向について、他の諸活動との相関の高い事柄について、周知すると共に、改善
につながる施策を促している。具体的には出席状況を把握し、出席率のよくない学生や成績不振者に対し、面談を行い、履修上のアドバイス、生活習
慣の改善指導等を行っている。・学生支援室、カウンセリングセンターと協力して、学生の相談内容の共有、情報交換を行っている。相談内容により、
学生生活課が適当な部署(教務課等)につなぐ役割も果たしている。また、クラブ、サークル活動等、課外活動への積極的な参加も呼びかけている。・
セメスターの始めのオリエンテーションの充実(通常の履修指導のほかに、上級生との交流、大学施設の案内、生活支援の案内等)。・アドバイザー・グ
ループ(各学年10名程度、この中に上級生1~2名入っている)制度により多面的な支援。
617
関東学院大学
理工学部
・少人数の教育や学生への個別対応も含めた履修指導の充実、学生支援室やカウンセリングセンターとの連携によって、個々の学生に対応することが
できる体制をとっている。ただし、退学者の動向分析の結果から、現状の本学部における退学の主要因は学業不振にあることが判明しているので、学
修支援を退学者抑制のための重要な取り組みとして設定している。特に学修支援学生の活用による、専門分野を中心とした学修支援活動を進めてい
る。・出席状況を把握し、出席率のよくない学生や成績不振者に対し、面談を行い、履修上のアドバイス、生活習慣の改善指導等を行っている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
97/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
618
関東学院大学
看護学部
・学生の諸活動に係るデータを収集し、それを基に分析し、退学者の傾向について、他の諸活動との相関の高い事柄について、周知すると共に、改善
につながる施策を促している。具体的には出席状況を把握し、出席率のよくない学生や成績不振者に対し、面談を行い、履修上のアドバイス、生活習
慣の改善指導等を行っている。・学生支援室、カウンセリングセンターと協力して、学生の相談内容の共有、情報交換を行っている。相談内容により、
学生生活課が適当な部署(教務課等)につなぐ役割も果たしている。また、クラブ、サークル活動等、課外活動への積極的な参加も呼びかけている。・
オリエンテーションにおける丁寧な履修指導。・アドバイザー制度によるきめ細かな学生生活支援。・15回の初年次教育(大学で学ぶということ、学ぶマ
ナーと日常マナー、授業理解のための書く技術・読む技術、レポートを書く技術、思考プロセスの技術)。 619
関東学院大学
人間環境学部
・学生の諸活動に係るデータを収集して、それを基に分析し、退学者の傾向について、他の諸活動との相関の高い事柄について、周知すると共に、改
善につながる施策を促している。具体的には出席状況を把握し、出席率のよくない学生や成績不振者に対し、面談を行い、履修上のアドバイス、生活
習慣の改善指導等を行っている。・学生支援室、カウンセリングセンターと協力して、学生の相談内容の共有、情報交換を行っている。相談内容によ
り、学生生活課が適当な部署(教務課等)につなぐ役割も果たしている。また、クラブ、サークル活動等、課外活動への積極的な参加も呼びかけてい
る。・アドバイザーグループ制度による、少人数学生への対応。・学生より退学・除籍の希望が出た段階で、学生生活課より手続き前に教員に連絡があ
り、情報を共有。
620
湘南工科大学
工学部
前・後学期終了後、修学状況の思わしくない学生に対し、保護者を交えた面談の機会を設けるとともに、個別に電話での呼び掛けを実施している。
621
相模女子大学
学芸学部
クラス担任制度などを基礎にし、学生支援課・教務課などとも協力して、学生の状況の把握に努め、退学に至る前に問題の解決や改善を図る対応をつ
ねに行なっている。また、授業の欠席回数が増加してきた場合などについても、各担当教員がクラス担任へ状況を知らせるなど、危機的な状況を未然
に回避する努力を行なっている。
622
相模女子大学
人間社会学部
全学年のクラス担任制。半年に1回のクラス会の実施。各授業の効果が学生に実感できるような演習(プロジェクト)型授業の拡大。
623
相模女子大学
栄養科学部
教員間で担当している授業を通しての学生の成績、態度、学習意欲、出欠など情報交換を低学年次生から実施している。
624
産業能率大学
経営学部
アカデミックアドバイザー制度を運用し、各学期途中の面談(必須)による、成績、生活状況等の確認、及び成績が確定した段階での成績不良者との父
母も含めた面談を実施している。
625
産業能率大学
情報マネジメント学
部
アカデミックアドバイザー制度を運用し、各学期途中の面談(必須)による、成績、生活状況等の確認、及び成績が確定した段階での成績不良者との父
母も含めた面談を実施している。
626
昭和音楽大学
音楽学部
教学上の指導を円滑に行い、学生生活全般の充実を図るためクラス制を設けている。・年間3回の出席調査を行っている。・学生が安心して学生生活
を送れるようにするため学生相談室を設置している。・授業や学習等の悩みについての相談に応じるため、学習サポート(オフィスアワー)を開設してい
る。・特別な事由に対応するための、転科・転コース試験を実施している。
627
聖マリアンナ医科大
学
医学部
近年、退学者は増加傾向にあり、特に低学年が顕著である。原因の主なものとして「学力不足」と「精神の脆弱性」が挙げられる。「学力不足」について
は、初年次教育の充実を図るとともに、1教員に対し約10名の学生を割り当て、定期的に面談を行い学業面・生活面での相談や指導を行う学年担当制
度を導入している。「精神の脆弱性」については、前述の学年担当制度と学生相談室によりきめ細やかなサポートを行っている。
628
洗足学園音楽大学
音楽学部
GPA数値が1.5未満の者、学年標準取得単位を満たしてない者を対象に、学生個別面談や保証人宛通知等、個別指導を徹底している。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
629
鶴見大学
文学部
1)少人数制によるクラス編成を行い、各クラスに所属する学科の専任教員を担任として配し、学生が気軽に諸問題を相談できるような体制を整えてい
る。2)教員が学生からの相談等を受け付ける時間を設け、定期的に学生との面談を行うことで問題把握に努めている。3)退学時には必ず担任との面
談を行い、退学事情を把握することで、今後の指導に備えるようにしている。 630
鶴見大学
歯学部
新入生に対しては「医療人間科学実習」を行い、歯科治療に関する早期体験を実施し、歯科医師を目指すためのモチベーションを高めている。また、各
学年では副担任制を導入し、個人面談を実施することにより、学校生活や学修に関する相談を行っている。
631
桐蔭横浜大学
法学部
担任制により、学生全員の把握につとめて個別指導している
632
桐蔭横浜大学
医用工学部
①インディ・カフェという学習支援施設を設置し授業の補習、国家試験対策、大学院進学相談等様々なプログラムを用意している。②各学年に担任(副
担任)制度を導入し学生のキャンパスライフ全般の指導・相談を受けている。③カリキュラムにキャリア講座を充実させ学生にいくつもの将来像をはっき
りと認識させることができる。また、進路指導に役立てている。
633
桐蔭横浜大学
スポーツ健康政策学 休学制度の充実
部
634
東洋英和女学院大
学
国際社会学部
学科主任による成績不良学生(親を伴うこともあり)との定期面談。
635
東洋英和女学院大
学
人間科学部
進級前に学科内で教員が個別に学生の面談を行っている。また、事務部学生支援担当職員は、単位修得不足の学生について半期ごとに呼出し、履修
指導・面談を行っている。その結果は、学科及び学科のアカデミックアドバイザーへ連絡することで連携をとっている。
636
横浜商科大学
商学部
①履修登録の未履修者や必修科目の欠席者に電話連絡をし、履修、出席を促している。②成績の芳しくない学生に対し保証人に通知し、修学相談会
を行っている。③退学面談を教員1名と職員1名の2名体制で行い、また、面談前の相談時にも学生が修学を継続できるよう話し合いを行っている。
637
横浜薬科大学
薬学部
留年することにより退学、除籍につながることが多いので、1年次の薬学導入科目で基礎的事項の確認、補習を行い、理解の向上に努めている。ま
た、留年生に対して特別講習を実施し、規則的な勉学習慣、知識の定着をめざし勉学意欲の向上に努めている。
638
東京有明医療大学
看護学部
授業の欠席情報を集約して、必要に応じて学生と面談している。
639
東京有明医療大学
保健医療学部
授業の欠席情報を集約して、必要に応じて学生と面談している。
640
横浜美術大学
美術学部
退学者対象として、研究室および事務局学務課で授業の出欠状況を確認し、欠席が目立つ学生については、クラス担当教員・研究室の教員の面談を
行う等の対応により修学を促している。学生が抱える問題の内容によっては、事務局学務課、保健室やカウンセラー等の担当者が対応している。退学
を希望する学生については、保護者同伴の面談を実施する等退学を防止するために最大限の努力を行っている。退学を希望する学生については、退
学願を提出してもらい、教授会にて審議・議決、学長が許可している。除籍者対象として、経済的事情等特別の事情により期日までに学費の納入が困
難な者については、1月ごとの学費延納願により、学長の許可を受けた場合は、最長で納期限の5月後の応答日まで延納を認める。
641
東京医療学院大学
保健医療学部
担任を通して学生の指導助言の体制をつくる。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
642
横浜創英大学
こども教育学部
1年生から2年生まで「クラス担任制」を導入している。クラス担任は学生一人ひとりの状況を把握し、履修カリキュラムや資格の取得など、学修面や学
校生活での悩み、健康などの生活面に至るまで相談に応じている。
643
横浜創英大学
看護学部
少人数のグループをつくり、ひとつのグループは1年次から4年次を混合した35名前後の学生と教員2~3名から構成し、学生の不安・問題等に対して
教員に相談を行っている。
644
新潟医療福祉大学
社会福祉学部
要支援学生を把握し、毎月学部内にて情報共有を図っている。担任教員のほか、教務委員、学習支援委員など複数の教員より声掛け、面談などの支
援を行っている。基礎学力不足の学生には学習支援センターの利用をすすめ、精神面の問題を抱えている学生には必要に応じ臨床心理士や看護師
によるカウンセリングを受診させるなどのフォローを行っている。
645
新潟医療福祉大学
医療経営管理学部
要支援学生を把握し、毎月学部内にて情報共有を図っている。担任教員のほか、教務委員、学習支援委員など複数の教員より声掛け、面談などの支
援を行っている。基礎学力不足の学生には学習支援センターの利用をすすめ、精神面の問題を抱えている学生には必要に応じ臨床心理士や看護師
によるカウンセリングを受診させるなどのフォローを行っている。
646
新潟医療福祉大学
医療技術学部
学科毎に要支援学生を把握し、毎月学科内にて情報共有を図っている。担任教員のほか、科目担当者、実習担当者、教務委員、学習支援委員など複
数の教員より声掛け、面談などの支援を行っている。基礎学力不足の学生には学習支援センターの利用をすすめ、精神面の問題を抱えている学生に
は必要に応じ臨床心理士や看護師によるカウンセリングを受診させるなどのフォローを行っている。
647
新潟医療福祉大学
健康科学部
学科毎に要支援学生を把握し、毎月学科内にて情報共有を図っている。担任教員のほか、科目担当者、実習担当者、教務委員、学習支援委員など複
数の教員より声掛け、面談などの支援を行っている。基礎学力不足の学生には学習支援センターの利用をすすめ、精神面の問題を抱えている学生に
は必要に応じ臨床心理士や看護師によるカウンセリングを受診させるなどのフォローを行っている。
648
敬和学園大学
人文学部
本学では、円滑な学生生活を送れるよう、様々な面からケアを行う体制を整えている。先ずアドヴァイザー制度で、演習担当の専任教員がアドヴァイ
ザーとなり、学生をアドヴァイジーとして、入学から卒業までケアする制度である。学習面での相談、生活面での悩み、就職などに関してもサポートして
いく。この一環として、学期初めに「履修相談日」を設け、履修内容を相談の上、履修登録を行う制度である。また、オフィス・アワーも用意している。次
に、ティーチング・アシスタント(T.A.)制度で、授業の補助や、大学の施設管理業務などに学生を従事させ、学生を大学運営業務のアシスタントとして位
置付け、学生への経済的支援、就業経験の提供、学生の視点による大学運営への提案などを目的としている。次に、少人数の大学であるスケール・メ
リットを生かして、精神面などで問題を抱える学生がいる場合は、その学生に対する配慮と適切な学習指導ができるよう、履修する科目担当者および
職員に必要な情報を伝えて、情報共有して指導に当たっている。また、アドヴァイザーは必要に応じて学生にカウンセリングを勧め、適切なカウンセリン
グを受けられるよう連携し対応している。
649
新潟薬科大学
応用生命科学部
1.入学後に実施するオリエンテーション合宿を通して、人間関係に躓かないよう学生同士の距離を縮める取り組みを行っている。2.入学後に家計が
急変した経済的困窮者に対して、学費減免制度を設けている。3.学力不足の学生に対する一部科目の補講実施。
650
新潟薬科大学
薬学部
1.アドバイザー制度(数名の学生グループに教員アドバイザーを設置)により入学時から卒業研究室配属までの間、勉学上の問題や生活面での悩み
などを相談できる体制をとっており、修学上の問題点を早期に発見解決するよう努めている。2.入学後に家計が急変した等経済的困窮者に対して、学
費減免制度を設けている。3.初年次に生物・化学・物理について習熟度の低い学生を対象に卒業要件外で演習を行っている。
651
新潟経営大学
経営情報学部
授業欠席回数調査を各ゼミ教員に配布して学生の出席状況を周知。また必要であれば教員を通じて注意を促す。
652
新潟国際情報大学
国際学部
○初年次教育の充実。○年2回、成績不振者・長期欠席者・休学者との面談を学内で実施し改善方法等をアドバイスしている
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
653
新潟国際情報大学
情報文化学部
・初年次教育の充実。・1年前期必修「基礎演習」担当教員(9クラス)で履修登録、夜間アルバイト禁止、必修科目の出席管理実施。・担当教員による2
年前期30単位未満学生への個人指導の実施。・1年必修科目英語、基礎演習、PBL、情報システム演習、統計学、情報システム、コンピュータシステ
ム、人間情報システムに1度でも欠席すると学生から理由聴取。呼び出しに応じない場合は、親に連絡する。出席するよう家庭と連携。・勉学意欲をも
つために卒業後の進路について指導し、必要な資格取得の勉強を指導(1年前期基礎演習)
654
新潟工科大学
工学部
助言教員が、学生の出席状況等、成績・単位取得状況を把握し、出席率・単位取得状況の悪い学生とは早期に面談を行い、また、場合によっては、保
護者も交え面談を実施するなど、きめ細かな指導体制を敷いている。
655
高岡法科大学
法学部
・学生への成績配付は演習科目担当者が行い、同時に就学状況の把握やそれに対するアドバイス、進路の意思確認等を面談にて行っている。・専門
のカウンセラーが週に一度来学し、対人関係や個人的な悩みの相談にのるカウンセリングルームを設置している。
656
富山国際大学
子ども育成学部
欠席が多い者のチェック・情報共有により、適応支援チーム及び実習指導センターによる指導
657
富山国際大学
現代社会学部
学生一人一人の状況について教員集団として組織的に情報を提供し、また把握し、学生および保護者との話し合いを密接に行うようにしている。また、
学生指導記録を作成し、退学・除籍者対策に生かすようにしている。
658
金沢医科大学
医学部
近年、医学部定員増やゆとり教育の影響から、目的意識が希薄な学生の増加や学力低下が見られ、これらの学生が退学者予備軍となっていることが
考えられる。対応策として、低学年では初年次教育カリキュラムや指導教員制度とも連携して各科目のポートフォリオを強化し、遅刻・欠席記録や学習
態度を振り返る機会を設けるなどして、学生の生活習慣の改善から関与するよう取り組んでいる。また、高学年では成績下位者に対し、特別指導教員
を割り当てるなど個別のケアを実施している。
659
金沢医科大学
看護学部
退学者の退学理由で多いものは、進路変更、疾病、経済的理由等である。低学年では進路見直しによる者が多い。取り組みとしては、①学生にはアン
ケート、相談ボックスやよろず相談窓口の開設等、早くから相談できる体制を作り相談に乗る。②学生支援センター(学生保健室、課外活動支援室、学
業支援室、生活支援室)と担任が連携を図り、学生個々の指導・支援を行っている。③健康問題や他の悩みを抱え、それが学業に影響しているケース
も見受けられるため、問題状況によって関係者の会議を開催し、迅速で適切な対応策を検討し対応する。どうしても看護専門職者として適性面の問題
がある場合は早期の進路変更が必要なケースもありえる。④休学者、留年者に対しては、その後の指導・支援を担任等がきめ細かく支援し、学生同士
のつながりも配慮している。
660
金沢工業大学
工学部
学生本人の面談や授業出席状況、保護者との面談などを通じて、学業不振・生活態度など、退学・除籍につながるような修学指導情報を教職員が共
有し、必要に応じて指導を行う、あるいは保護者に通知する体制を整えている。
661
金沢工業大学
情報フロンティア学
部
授業の欠席状況に応じて、個別対応している。
662
北陸大学
未来創造学部
担任制度を導入しており、オフィスアワーやその他時間を利用して、担任教員が面談を通じて学習面、生活面を親身になって指導、アドバイスできるよ
うな仕組みを作っている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
663
北陸大学
薬学部
本学では1年次から担任制度を採用しており、常に学生の状況を把握できる体制を整えている。学生と教員が十分なコミュニケーションをとり、きめ細か
い指導により学生一人ひとりが充実した学生生活を送れるよう配慮している。担任指導としては履修計画の作成、学業不振及び出席不良などの改善
指導、生活面では健康や安全生活の実践、学費・奨学金等に関する相談・指導も行っている。学生の出席状況や成績等を定期的に把握し、担任教員
と教務委員が連携して、学習・生活上の問題が起きる前にその兆候が見られる学生に対して、逐次、個別に面談し指導を行っている。また、問題を抱え
る学生を担当した教員が孤立しないよう、平成25年度から学年主任制度を設け、学年別の担任連絡会を開催し、担任の担当する学生相互の問題点の
改善及び情報の共有化を図っている。さらに、担任教員が専門的に学生を支援する保健室及びキャンパス相談室(心理カウンセラー)との連携を図る
ことができる体制も新たに構築している。
664
金沢学院大学
文学部
クラスアドバイザーがきめ細かく学生の指導を行うようにしている。
665
金沢学院大学
経営情報学部
クラスアドバイザーがきめ細かく学生の指導を行うようにしている。
666
金沢学院大学
美術文化学部
クラスアドバイザーがきめ細かく学生の指導を行うようにしている。
667
金沢学院大学
スポーツ健康学部
クラスアドバイザーがきめ細かく学生の指導を行うようにしている。
668
金城大学
社会福祉学部
社会福祉学部では、専任教員に修学指導担当学生を割り振り、これに準じた形で、1年から4年まで1クラス多くても20名程度で行う少人数の演習形式
の授業を必修科目としておき、履修指導や学修相談等を担当させている。これにより、日々の学生の様子を専任教員が把握できるようにしている。ま
た、全ての授業において、連続3回、累計4回の欠席になった学生がいた場合は、科目担当教員から教務部へ連絡を入れてもらい、修学指導の担当教
員へ状況を知らせるシステムにしている。さらに、学生相談室には、専門のカウンセラーが常駐し学生相談の体制も整えている。
669
金城大学
医療健康学部
医療健康学部では、専任教員に修学指導担当学生を割り振り、履修指導や学修相談等を担当させている。必修科目のほとんどを専任教員が担当して
いるため、日々の学生の様子を把握できる。また、全ての授業において、連続3回、累計4回の欠席となった学生がいた場合は、科目担当教員から教
務部へ連絡を入れてもらい、修学指導の担当教員へ状況を知らせるシステムとしている。さらに、学生相談室には、専門のカウンセラーが常駐し学生
相談の体制も整えている。
670
福井工業大学
工学部
退学、除籍となった学生の成績評価を分析したり、各学科教員より代表者を決めて、月に一度欠席がちな学生の指導報告や指導上問題となったこと等
の情報共有を行っている。
671
仁愛大学
人間生活学部
・入学予定者を対象に、新入生同士の交流会を実施している。・学生一人ひとりに対して指導教員を配置し、修学、学生生活について相談・助言・支援
を行っている。・授業期間中に欠席調査を実施し、欠席が多く見られる学生に対して、面談を行い指導記録を大学の教務システム(個人のプロファイル)
に入力し、情報の共有化を図っている。・学期の単位修得状況が芳しくない学生に対して面談を行い、指導を行っている。
672
仁愛大学
人間学部
・入学予定者を対象に、新入生同士の交流会を実施している。・学生一人ひとりに対して指導教員を配置し、修学、学生生活について相談・助言・支援
を行っている。・授業期間中に欠席調査を実施し、欠席が多く見られる学生に対して、面談を行い指導記録を大学の教務システム(個人のプロファイル)
に入力し、情報の共有化を図っている。・学期の単位修得状況が芳しくない学生に対して面談を行い、指導を行っている。
673
山梨学院大学
法学部
基礎演習を通じた連続欠席学生の把握と相談。保護者相談会の実施。
674
山梨学院大学
経営情報学部
特に、1年次の必修授業の欠席状況などの情報を学部内メールで教員が共有し、該当学生に出席を促すよう指導している。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
675
山梨学院大学
現代ビジネス学部
学生総合支援委員会と連携し、教職員協働による成績不振者との面談を実施するなどして、退学者防止に取り組んでいる。
676
山梨学院大学
健康栄養学部
授業の欠席状態を常にチェックするシステムを構築し、欠席が続いた場合にはゼミ担当教員が本人と連絡を取り、状況を把握し、指導を行う。学力を確
保するため授業の中で小テストを実施し、成績不振の学生に対しては空き時間に再テストを実施する。定期試験結果について、全体に対して知識確認
のための補習時間を確保する。定期試験に不合格であった学生に対しては、再試験の機会を与える。毎月1回開催する専門教科を担当する教員会議
において、生活、学力上で支障があると判断される学生について指導方法を話し合うとともに、全員で共通認識を持って指導に当たる。
677
松本大学
人間健康学部
・大枠としては全て大学全体での取組になっている。・学部独自としては、両学科共に学科会議(月1回開催)において学生に関する情報交換を行い、
それを共有し対象学生に対して働きかけを多面的に行っている。
678
松本大学
総合経営学部
全教員による、学生出席状況の把握、ゼミ担当者による本人との面談。必修、選択を問わずおちこぼれを出さないような学修指導。
679
諏訪東京理科大学
経営情報学部
2013年度より入学前教育を実施しており、早い段階で教員や友人と仲良くなりコミュニケーションを図れるような機会を作り、入学後の学修に関する指
導を行っている。この結果、早期退学者は減少している。
680
諏訪東京理科大学
工学部
2013年度より入学前教育を実施しており、早い段階で教員や友人と仲良くなりコミュニケーションを図れるような機会を作り、入学後の学修に関する指
導を行っている。この結果、早期退学者は減少している。
681
長野大学
環境ツーリズム学部 ゼミの受講生を基本にゼミ担当教員がアドバイザーとなり、個別相談に応じている。また、毎回の教授会で、学生支援検討会を開催して、授業の出席
や単位取得が思わしくない学生の状況を学部教員が共有し、対応している。さらに、必要に応じて、学生と親との面談をしている。
682
長野大学
企業情報学部
学生支援検討会という学生支援のため取り組みを行っている。これは学部教授会内にある正式な学部の取り組みで、課題のある学生全員について、
ひとりひとりの課題の詳細を明確にして、その課題の改善策を議論する。また、学部内で情報を共有することで全教員が、個々の学生のサポートがで
きるようになっている。
683
岐阜経済大学
経済学部
4年間「演習」を必修科目としており、演習担当教員が担任として履修指導のみならず、学生生活全般の相談などを受け持つこととしている。すべての
授業で出席を確認しており、一定以上欠席した学生については、ゼミ担当教員(=担任)に連絡が入るシステムにより早期に変調な学生対応を行って
いる。勉学意欲や目標を見失った学生や経済的な問題のある学生に対し、即座に退学の選択でなく一つの選択肢として休学を選択できるよう比較的
緩やかな制度(在籍料を半期25,000円)として運用している。
684
岐阜経済大学
経営学部
4年間「演習」を必修科目としており、演習担当教員が担任として履修指導のみならず、学生生活全般の相談などを受け持つこととしている。すべての
授業で出席を確認しており、一定以上欠席した学生については、ゼミ担当教員(=担任)に連絡が入るシステムにより早期に変調な学生対応を行って
いる。勉学意欲や目標を見失った学生や経済的な問題のある学生に対し、即座に退学の選択でなく一つの選択肢として休学を選択できるよう比較的
緩やかな制度(在籍料を半期25,000円)として運用している。
685
朝日大学
法学部
1.授業が面白いと感じさせるように、他の先生方の授業参観もしながら工夫。2.教員と事務で連携して、退学や除籍の恐れのある学生を早めにフォ
ロー。3.教員間で、FD等で情報交換を行う。
686
朝日大学
経営学部
基礎演習等の指導教員による学生指導を、学生カルテにより引き継ぎ継続している。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
103/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
687
朝日大学
歯学部
8~10人の学生に対し教員1名をチューターとして配置し、学習状況、学生生活等についてフォローすることで、学生の問題点を早期に発見し、対応し
ている。
688
朝日大学
保健医療学部
アドバイザー教員を配置し、就学に係る指導、支援を行っている。
689
岐阜女子大学
文化創造学部
「クラスアドバイザー」による支援。※全学的にアドバイザー配置はされている。各専修ごとアドバイザーが中心となり、初年次のガイダンスを開催、履
修指導、学生生活全般について、支援を行っている。なお、入学時、学生生活の順応・確立を促すために、宿泊による共同活動を行い、その際にもアド
バイザーとの交流を取り入れ、学生の精神的な安定を促すことを含めた内容で展開している。
690
岐阜女子大学
家政学部
勉学意欲を喪失する学生が多かったため、面談を密に実施し、学部内で流動的に履修できる科目を設置して、興味を持った科目を履修させ単位化して
いる。また転学科する場合に認められる学部共通科目も開講し、単位の修得を勧めている。
691
岐阜聖徳学園大学
教育学部
教育学部では「一日研修」を初年次の春季に行い、寸劇の協同活動を通じて、学生同士のコミュニケーションを深めている。
692
岐阜聖徳学園大学
外国語学部
初年次から「基礎ゼミ」の授業で、指導教員と学生がコンタクトを頻繁に取るようにしている。少人数ゼミの授業がない期間については、月1回程度の集
合日を設け、履修状況や出席状況などの確認を行っている。
693
岐阜聖徳学園大学
経済情報学部
毎年教員及び職員との個人面談を行い、履修指導及び学生生活や学修環境、能動的・自主的・自立的な学修態度の確立・育成に努め、就学意欲の
喪失防止に努めている。また、常駐の臨床心理士の相談員と、月に一度精神科医との相談が可能な学生相談室を設置し、学生のストレス緩和に努め
ている。近年、心の問題で学生生活をおくることに支障をきたす学生が増加傾向にあるため、学生相談室の利用学生に許可をとり、相談員・指導教員・
職員合同で対応策を考えるケース会議を行っている。
694
東海学院大学
健康福祉学部
全学的な取り組みであるが、指導教員制(平成26年度からは担任制)として、週に1回以上は学生と接触する時間(ゼミなど)を設けて学生の諸問題に
対応している。指導教員は必要に応じて事務室や保健室と情報交換を行っている。また、学習についていけないため退学する学生を少なくするため、
全教員が学習支援オフィスアワーの時間を設け、個別の学習支援等の取り組みを行っている。
695
東海学院大学
人間関係学部
学部ではなく全学的な取り組みであるが、指導教員制(平成26年度からは担任制)として、週に1回以上は学生と接触する時間(ゼミなど)を設けて学生
の諸問題に対応している。担任教員は必要に応じて事務室や保健室と情報交換を行っている。
696
中京学院大学
経営学部
出席調査を段階的に行うなど早期に学生の在籍上の問題を把握対応するよう努めている。また、学費納入を事由とする場合に対応するため、学納金
の延納・分納の制度を設けている。
697
中京学院大学
看護学部
少人数を対象にアカデミックアドバイザーを配置し面接を必要に応じ行い、学生の状況を把握するようにしている。
698
中部学院大学
子ども学部
1年・2年次に基礎演習(通年科目、必修科目)、3年・4年次に専門演習(通年科目、必修科目)をおき、当該科目担当教員にはクラス担任機能を持た
せて、学生の学習相談、進路相談、学生生活の相談等に応じることができるようにし、退学等をなくすための早期対応に努力している。
699
中部学院大学
経営学部
1年・2年次に基礎演習(通年科目、必修科目)、3年・4年次に専門演習(通年科目、必修科目)をおき、当該科目担当教員にはクラス担任機能を持た
せて、学生の学習相談、進路相談、学生生活の相談等に応じることができるようにし、退学等をなくすための早期対応に努力している。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
104/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
700
中部学院大学
看護リハビリテーショ 1年・2年次に基礎演習(通年科目、必修科目)、3年・4年次に専門演習(通年科目、必修科目)をおき、当該科目担当教員にはクラス担任機能を持た
ン学部
せて、学生の学習相談、進路相談、学生生活の相談等に応じることができるようにし、退学等をなくすための早期対応に努力している。
701
中部学院大学
人間福祉学部
1年・2年次に基礎演習(通年科目、必修科目)、3年・4年次に専門演習(通年科目、必修科目)をおき、当該科目担当教員にはクラス担任機能を持た
せて、学生の学習相談、進路相談、学生生活の相談等に応じることができるようにし、退学等をなくすための早期対応に努力している。
702
岐阜医療科学大学
保健科学部
担任によるきめ細かい教育指導と保護者との緊密な連携。
703
静岡理工科大学
総合情報学部
前期後期の授業開始から4回目までの全ての必修科目の出席状況を調査し、4回のうち3回以上欠席している学生を抽出し、助言教員が学生を呼出し
出席指導を実施している。出席指導実施後もそれぞれの学科で、欠席が目立つ学生の情報共有を行い、適宜面談指導等を行っている。
704
静岡理工科大学
理工学部
前期後期の授業開始から4回目までの全ての必修科目の出席状況を調査し、4回のうち3回以上欠席している学生を抽出し、助言教員が学生を呼出し
出席指導を実施している。出席指導実施後もそれぞれの学科で、欠席が目立つ学生の情報共有を行い、適宜面談指導等を行っている。
705
聖隷クリストファー
大学
社会福祉学部
学生との関係性の強化。アドバイザー機能の強化。
706
聖隷クリストファー
大学
リハビリテーション学 成績不良者の早期把握による個別的な生活指導および教育指導、保護者面談等による早期介入。学籍異動者に関するデータの分析と教員間の共有
部
による学生異動に対する教員の意識化。FD活動を活性化することで教員の教育力向上を図る。科目の授業評価・GPAによる教員の教育力評価と学部
長・学科長による指導。在学生・卒業生・保護者満足度調査結果を基にした教員の教育・学生指導の改善。学生募集活動を促進することによる優秀か
つ学習意欲の高い入学生の確保。
707
聖隷クリストファー
大学
看護学部
学生アドバイザー制度を設け、学修上のことや大学生活に関することを相談できるようにしている。また、学部運営委員会や教授会、教務委員会などで
も取り上げ、対応策を検討し、各授業担当教員と共有して課題解決にあたるようにしている。
708
常葉大学
教育学部
・少人数の指導教員制度。・オフィスアワーの活用。・学生生活支援センターとの連携。・教員間の情報交換。
709
常葉大学
保育学部
クラス指導担任制度により、少人数クラスに分け、学生生活上の相談、指導をきめ細かく支援する体制にしている。また保護者との連携も計って、退
学・除籍を少なくしている。
710
常葉大学
法学部
少人数教育、指導教員制の実施のほか、特に一年次においては、複数の教員が学生のゼミを担当して、学生の具体的な状況を把握するようにしてい
る。
711
常葉大学
経営学部
少人数によるクラス担任制を実施し、きめ細やかな指導相談を通じて退学・除籍者を少なくするよう努めている。
712
常葉大学
保健医療学部
個々の学生の事情に応じた相談に乗っている。基礎学力をつけさせる努力をしている。病院実習などで脱落しないためにコミュニケーション能力をつけ
させる努力をしている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
105/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
713
常葉大学
造形学部
全学で取り組んでいる指導教員制を発展させた学部独自の取り組みとして、副指導教員制を実施している。学生1人に対して、教務、学生生活等に関
わる事柄を担当する主指導教員と各コース(学部特性に伴う専門的分野により構成されたもの)における専門性に関わる事柄を担当する副指導教員に
よって指導を行っている。このことは学生の情報の共有化を行うことにつながり、学生指導の徹底と即時性、効率化等を向上させ、退学者等の減少に
つながった。また教授会においても、毎回問題を抱えた学生の動向を議題として扱い、情報の共有化と対応の協議を行っている。
714
常葉大学
健康プロデュース学
部
人間力セミナーや少人数のクラス担任制の実施。
715
常葉大学
社会環境学部
少人数制の教養セミナー、ゼミナールにおいてゼミ担当教員が学生の学修状況を細かく把握するとともに学生とのコミュニケーションを密にし、必要に
応じて、保護者とのコミュニケーションをとるようにしている
716
静岡英和学院大学
人間社会学部
○クラス担任、ゼミ担任等少人数クラス制の導入により、学生一人ひとりに目を配り、きめ細やかな指導ができる体制をとっている。○GPA利用による
成績不振者の指導。○欠席多数者の報告・指導および履修未登録者の報告・指導。○退学時の教育指導により、願い出提出前にクラス・ゼミ担任に相
談して、了承を得ることを条件にしている。
717
日本赤十字豊田看
護大学
看護学部
本学はチューター制度を設けており、教員1名に対して受け持ち学生を10~15名程度で定め、以下の項目についてのきめの細かい対応を行ってい
る。・学習指導。・進路指導。・長期欠席等。・休学時の対応。
718
星城大学
経営学部
担任制度は全学的に実施している。経営学部においては出欠席調査の定期的実施、期間ごとの学生面談、成績不振者三者面談などを実施し、メンタ
ル面では学生相談室との連携を強化して情報の共有化を図っている。また、保護者に対しては年2回、保護者教育懇談会を実施し個別相談の機会も
提供している。
719
星城大学
リハビリテーション学 担任制度は全学的に実施している。リハビリテーション学部においては、学年担任および副担任が各期の始めや成績発表後などこまめに面談をし、保
部
護者との連絡も密にして指導に当たっている。
720
名古屋学芸大学
ヒューマンケア学部
○1・2年はクラス・アドバイザー、3・4年はゼミ担当教員がサポートする。○授業を3回休んだ場合、授業担当者からクラス・アドバイザーもしくはゼミ担
当教員に知らせる。
721
名古屋学芸大学
管理栄養学部
クラス・アドバイザー(教員)1名に対して学生40名を受け持ち、学生の相談に当たっている。
722
名古屋学芸大学
メディア造形学部
対象学生と密接なコンタクトを持ち、かかえる悩みや問題について、十分な話し合いをつづけて解決をはかる。
723
愛知大学
文学部
必ずゼミ・演習担当の教員、もしくは教学主任が事前に面談し、まずは問題解決の糸口を模索する。また退学・除籍を承認する場合も、その理由を教授
会で逐次報告・検討し、教学体制の改善につなげている。
724
愛知大学
地域政策学部
各学年の演習系科目(1年次:学習法、2年次:研究法、3年次:ゼミナールⅠ、4年次:ゼミナールⅡ)において、各クラスの担当教員が全学生と定期的
に面談を行っている。また、成績不振学生や担当教員が面談を必要とする学生の面談記録は、教務課事務局へ記録が蓄積され、情報共有が図られて
いる。さらに、面談状況を教授会の場で報告し、学部教員間でも情報共有されている。
725
愛知大学
国際コミュニケーショ 1~4年次のゼミ担当者が面談をして、学生の状況把握をし、必要であれば保護者との面談も実施している。
ン学部
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
726
愛知大学
現代中国学部
春学期及び秋学期開始から1か月後を目安に、前学期までの修得単位数が不足している学生に対して、学修面談を行っている。
727
愛知大学
法学部
単位取得状況が芳しくない学生(一定の基準に基づく)に対しては、演習担当者や教学主任などが面談をし、指導することとしている。また、退学希望
の学生については、事情確認と指導のため、教学主任が面談をしている。なお、2013年度には、留年生の状況を確認・分析するためにワーキンググ
ループを立ち上げた。今後、その結果を踏まえて、学習指導に関する一定の検討をする予定である。
728
愛知大学
経済学部
・休学願、退学願の提出があった学生だけでなく、成績不振学生に対して、経済学部の教員または教務課事務職員による面談を実施し、主に教育的観
点から学修に関するアドバイスをしている。
729
愛知大学
経営学部
・修得単位数の少ない者に対しては、直接面談による指導をしている。・成績優秀者に対しては、奨学金など経済的サポートを行っている。・経営学科
では専門演習の必修化、会計ファイナンス学科では外国書講読の必修化により、少人数教育の機会を設けている。
730
愛知学院大学
文学部
毎学期が始まってひと月くらいで、欠席の多い学生をリストアップして、指導に役立てている。指導教員から欠席の多い学生に連絡をし、状況を把握し、
授業に来るようにアドバイスしている。
731
愛知学院大学
心身科学部
初年次教育の充実(少人数の専門科目、入門科目の導入)。入学時ガイダンスの充実―入学後のイメージを明確化。学科専任教員には、アドバイザー
制度。各教員がオフイスアワーを公開し、随時学生からの相談に対応している。
732
愛知学院大学
法学部
退学・除籍者を少なくするために学部でできる取り組みとして、学業不振者への対応が挙げられる。法学部では、1年生配当の専門科目につき、学業
不振等の理由で単位を認定されなかった学生のために、「未修得者」コースを設け、より充実した教育を行っている。また、ラーニング・アシスタントとし
て、「ぴあさぽ」を実施し、法学部学生による法学部学生のための学習支援を行っている。
733
愛知学院大学
総合政策学部
・1年~4年すべての学年で少人数ゼミ形式の授業を用意し、各担当教員が学生のアドバイザーとして相談にあたったり、長期欠席など問題がある場
合は学生へ連絡をとったりしている。・経済的な困窮者に対して学部同窓会から特別奨学金を出してもらっている。
734
愛知学院大学
経済学部
ガイダンスの充実、新入生・教員交流会の開催、個別履修相談会の開催、アドヴァイザー制度の導入、オフィスアワーの設定
735
愛知学院大学
経営学部
初年次から丁寧な履修指導および学生同士のつながり作りをサポートしている。また上級学年においては、進路についての相談にのるなどをし、きめ
細やかな対応をすることで、退学・除籍者を少なくしようとしている。経済的理由の場合には、奨学金の紹介や斡旋などで勉学を続けられる道を一緒に
探っている。
736
愛知学院大学
商学部
初年次教育に力点をおき、高校から大学への連接時におけるギャップを解消し、1年次の退学・除籍者につながらないようにしている。また、各学年に
アドバイザー制度があり常時学生の相談に対応している。
737
愛知学院大学
歯学部
担任制、CSSなどを取り入れ、学生とのコミニケーションを密に取っている
738
愛知医科大学
医学部
留年者に対し、特別に担当教員を付け、連絡を取って面談等を行っている。
739
愛知医科大学
看護学部
特に成績不良者については、アドバイザーを中心とした個別面談・指導を強化している。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
740
愛知工業大学
経営学部
入学当初の導入教育が、退学・除籍者を減少させるために重要であると考えている。そこで本学部(特に経営情報システム専攻)では、セミナーⅠとい
う授業において、各教員が学生個人と面談(授業開始時、授業終了時の計2回)する機会を設けている。そこで、大学生活全般に順応できているのかど
うかを確認し、さらに2年次の学生生活および3年次のコース選択において明確な意識を持って学生生活を行えるように促進することを行っている。
741
愛知工業大学
工学部
1~4年次の各学年に指導教員を配置し、さらに1、2年次学生を対象に教員1人対し10~15人の学生を割り当てる、チューター制を導入している。指
導教員、チューターがさまざまな相談に応じると同時に学習や生活指導等も個別に行っている。
742
愛知工業大学
情報科学部
本学部では、1、2年時にはチュータ、3、4年時は卒業研究室の指導教員として、各学年において学生を少人数ごとのグループに分け、各グループを
常勤講師が相談役として支援を行っている。各学生に対して適宜面談などを行い、場合によっては保護者への連絡や大学の他の組織との連携を行
い、学生の抱える問題への対応を行っている。特に進路についての悩みについては、迅速に状況把握を行って可能な対策を学生とともに検討し、適切
な進路へ導くよう注意を払っている。
743
愛知産業大学
経営学部
担任によるきめ細かい指導と指導記録の共有。学生相談室のカウンセラーと連携したメンタルケアの実施。年間2回の保護者会実施および保護者との
面談実施。
744
愛知産業大学
造形学部
担任によるきめ細かい指導と指導記録の共有。学生相談室のカウンセラーと連携したメンタルケアの実施。年間2回の保護者会実施および保護者との
面談実施。
745
愛知淑徳大学
心理学部
1・2年次については、学部専任教員が担当する授業科目の出席状況等を定期的に把握し、問題がありそうな学生には早めにアドバイザーが面談する
ようにしている。
746
愛知淑徳大学
ビジネス学部
少人数を受け持つアドバイザーによる細かい指導と全学部教員による補完体制の充実
747
愛知淑徳大学
人間情報学部
全学的なアドバイザー制に基づき、定期的な面談を行いながら、早期に助言・指導の必要な学生を把握している。その該当学生に対しては、全学的な
学生相談室、学内クリニックとの情報共有および連携を図りながら最適な対応の判断と指導を行い、退学・除籍者数の減少に努力している。
748
愛知淑徳大学
メディアプロデュース 各学生には教学および学生生活に関して、相談できるアドバイザーとして教員が配置されている。また、学生課とアドバイザーの教員との連絡が密に
学部
行われている。
749
愛知学泉大学
現代マネジメント学
部
専任教員によるアドバイザー、ゼミ担当の教員を中心に学生の相談を受けている。経済的理由、学習上の理由等で悩む学生に対してきめ細かく指導し
ている。
750
愛知学泉大学
家政学部
①約40人以下を基本としたクラス編成と担任教員の配置、クラス担任教員による年度当初の個人面談での学生の状況把握と生活指導。②授業を連続
欠席した学生の担当科目教員から担任への連絡、必要に応じて担任による面談、指導を行う。③専攻会議において支援を必要とする学生に関する情
報を共有して、指導に活かす。④学生相談でのカウンセリングを受けることをすすめる。⑤新1年生の最初の前期試験でのつまずき(再試験・再履修)
が、退学に結びつくことが多いので、授業担当教員による大学での勉強のあり方指導を強化している。また期末前の復習のみにならないよう、日頃の復
習勉強の習慣を付けさせる小テストやレポートを課す工夫を奨励している。⑥社会人基礎力育成(本学においてはその力を勉学に生かせるように育成
している)、あるいはキャリア形成の科目で「学生が描いている将来」へのモチベーションを維持、向上させるように努力している。
751
金城学院大学
文学部
アドバイザーまたは担任による面談を定期的に実施し、個々の学生の状況を把握するとともに、問題を抱えた学生には早期に対応できるようにしてい
る。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
752
金城学院大学
国際情報学部
アドバイザー制度によって各学生の状況把握を行う
753
金城学院大学
薬学部
退学、除籍者は少なく、対策をとる必要性を感じない。
754
金城学院大学
生活環境学部
アドバイザー制とクラス担任制を併用し、学生とのコミュニケーション機会をできるだけ多く持つ。
755
金城学院大学
人間科学部
アドバイザー制の導入により、個別対応を行っている。今後のキャリアも視野に入れて、学業・就職・心の問題などを一緒に考えている。
756
椙山女学園大学
教育学部
出席状況を把握して、欠席の多い学生には指導教員や学生委員が個別相談等の対応をしている。
757
椙山女学園大学
現代マネジメント学
部
ゼミを担当している教員が、学修・生活指導教員となり、学修及び生活の両面からの助言や指導を行う体制を整えている。また、前期及び後期それぞ
れにおいて欠席調査を行い、学修に支障が出ていないか早期に発見し、個々の学生に対応するようにしている。
758
椙山女学園大学
国際コミュニケーショ 半期に一度、取得単位数が少ない学生や、必修科目が習得できていない要支援の学生には、指導教員から連絡をとり、指導を行っている。
ン学部
759
椙山女学園大学
看護学部
看護学部専任教員が授業・実習・学生生活等、学生の様々な悩みに対して相談に乗ったり、大学生活を充実するための窓口として、学修・生活指導教
員制度を設けている。そして、定期的に出席状況や成績のチェックをしながら、問題を抱えていると思われる学生に対しては面接を繰り返したうえで、他
学部への転学部も視野に入れた指導を行っている。
760
椙山女学園大学
生活科学部
各教員は学修・生活指導生として、10名程の学生の大学生活を支援している。当該教員は、事務部門や授業担当者等と情報交換を密にし、学生の変
調を早期に把握し、その必要程度に応じ、学部、事務部門、教員間のチームにより改善への取り組みを行っている。
761
椙山女学園大学
人間関係学部
学納金未納の学生に対して、学修・生活指導教員からこまめに連絡をとりながら状況把握をし、必要に応じて各種奨学金等の案内や相談の対応を行
い、除籍者の減少に努めている。
762
椙山女学園大学
文化情報学部
毎期、授業開始後1カ月を目途に、必修科目を中心とする科目の出席状況を調査し、学習生活指導教員に情報を提供する。指導教員は必要に応じ、
指導生に連絡をとり、問題点を把握し解決の方向をともに考える。また、出席状況のみならず、授業等において支援・配慮が必要と考えられる学生につ
いては、情報を共有し、学部全体で学生指導にあたる。
763
大同大学
工学部
各学科において成績基準を設け、基準に満たない成績の学生には、指導教員が本人または本人と父母同伴で面談を実施し、成績不振による退学防
止に努めている。1年次のみ、前後期開始後2週間程度たった後に、必修科目のみ欠席調査を実施し、欠席の目立つ学生には、学生室から本人また
は自宅へ電話連絡を行い、問題を抱えている可能性のある学生の早期発見に努めている。
764
大同大学
情報学部
各学科において成績基準を設け、基準に満たない成績の学生には、指導教員が本人または本人と父母同伴で面談を実施し、成績不振による退学防
止に努めている。1年次のみ、前後期開始後2週間程度たった後に、必修科目のみ欠席調査を実施し、欠席の目立つ学生には、学生室から本人また
は自宅へ電話連絡を行い、問題を抱えている可能性のある学生の早期発見に努めている。
765
中京大学
文学部
退学については申請時に面談を行い、退学の理由・意志について再確認を行い、必要があれば助言を行っている。除籍については対象者への案内を
数回にわたって行っている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
766
中京大学
心理学部
退学については申請時に面談を行い、退学の理由・意志について再確認を行い、必要があれば助言を行っている。除籍については対象者への案内を
数回にわたって行っている。
767
中京大学
国際教養学部
退学については申請時に面談を行い、退学の理由・意志について再確認を行い、必要があれば助言を行っている。除籍については対象者への案内を
数回にわたって行っている。
768
中京大学
現代社会学部
退学については申請時に面談を行い、退学の理由・意志について再確認を行い、必要があれば助言を行っている。除籍については対象者への案内を
数回にわたって行っている。
769
中京大学
国際英語学部
退学については申請時に面談を行い、退学の理由・意志について再確認を行い、必要があれば助言を行っている。除籍については対象者への案内を
数回にわたって行っている。
770
中京大学
法学部
退学については申請時に面談を行い、退学の理由・意志について再確認を行い、必要があれば助言を行っている。除籍については対象者への案内を
数回にわたって行っている。
771
中京大学
総合政策学部
退学については申請時に面談を行い、退学の理由・意志について再確認を行い、必要があれば助言を行っている。除籍については対象者への案内を
数回にわたって行っている。
772
中京大学
経済学部
退学については申請時に面談を行い、退学の理由・意志について再確認を行い、必要があれば助言を行っている。除籍については対象者への案内を
数回にわたって行っている。
773
中京大学
経営学部
退学については申請時に面談を行い、退学の理由・意志について再確認を行い、必要があれば助言を行っている。除籍については対象者への案内を
数回にわたって行っている。
774
中京大学
工学部
退学については申請時に面談を行い、退学の理由・意志について再確認を行い、必要があれば助言を行っている。除籍については対象者への案内を
数回にわたって行っている。
775
中京大学
スポーツ科学部
退学については申請時に面談を行い、退学の理由・意志について再確認を行い、必要があれば助言を行っている。除籍については対象者への案内を
数回にわたって行っている。
776
至学館大学
健康科学部
大学生活を始める初年次から、全学年に亘るクラス担任制を導入し、学生全ての修学等の状況を把握できる。こうしたクラス担任制の下に留年・休学・
退学に及びそうな学生を修学困難学生と位置付け、毎月行われる学生委員会へ報告して、学生相談室との連携等により対応している。
777
豊田工業大学
工学部
修学目的、履修計画、進路等について学生生活全般にわたって相談のできるアカデミックアドバイザー(教員)を1年次から学生一人ひとりに選任して
いる。また、学生部でも教員と連携をとり学生の相談を受け指導を行っている。
778
名古屋音楽大学
音楽学部
常時、個々の学生からの質問、要望を「質問票」というかたちで受けることができる仕組みを整えている。
779
名古屋外国語大学
外国語学部
学生との面談を通して、退学・除籍の要因のひとつである学力不振、授業欠席過多、他学生とのコミュニケーション不足のリスクを抑えるよう心掛けて
いる。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
780
名古屋外国語大学
現代国際学部
学生との面談を通して、退学・除籍の要因のひとつである学力不振、授業欠席過多、他学生とのコミュニケーション不足のリスクを抑えるよう心掛けて
いる。
781
名古屋学院大学
外国語学部
1.すべての学生に教員のアドバイザーをつけている。2.すべての学年で少人数のゼミを開講するよう改革中。3.学科会議で出席率のよくない学生
について情報交換し、アドバイザーが対応するようにしている。4.ICTによる出席管理が行われているので、それにより、学生部が学生の出席率を
チェックし、出席率の悪い学生をアドバイザーに連絡、また学生部から直接、該当する学生に電話連絡。5.入学前教育と新入生オリエンテーションによ
り、学生に友人を作らせ、学生の学習意欲、学部への所属意識を高めている。
782
名古屋学院大学
法学部
少人数演習科目の必修化による専任教員のマンツーマン教育を実施し、学生の就学状況を把握する。学生の自主的な研究会・サークル活動について
専任教員が積極的に支援する。
783
名古屋学院大学
経済学部
・入学時から卒業時まで、基本的に少人数のゼミを開講し、担当教員はクラスアドバイザーとしてその年度の担任のような役割を担う。少人数(20人前
後)なので、教員とのつながりを密にすることができ、またゼミ内で学生同士のつながりを密にすることができると考えている。大学へのこだわりを醸成
し、意欲喪失による退学を減少させようとしている。・本学の情報システムを用いると、学生の履修した全科目の出席状況が一目で確認でき、ゼミの出
席状況だけではなく、学生個人ごとの授業出席状況を把握することができる。また、学生カルテと同様のシステムがあり、学生相談室への来室や、学生
課への相談、教員との面談記録、修学指導の状況、就職活動状況などが、学生ごとに記録されており、大学に来ていないとか、就職活動をサボってい
るとかをリアルタイムで把握できる。このシステムを用いて、退学予備軍となりうる学生を、早期に発見し、そのフォローを行うシステムが完成している。
784
名古屋学院大学
商学部
学習目標を明確にしそれを達成できる授業の実施、教員・学生間コミュニケーション機会の増加。
785
名古屋学院大学
リハビリテーション学 医療系の本学部の場合、国家試験受験資格すなわち進級や卒業に必要な単位の大部分を必修科目が占めており、時間割の多くを必修科目が埋めて
部
いるので、不合格者は進級しても次の学年の必修科目を受講できず、このことが退学や除籍につながる例もあるので、時間割を組む上で開講が可能
である科目については再履修クラスを設けている。
786
名古屋学院大学
スポーツ健康学部
・クラスアドバイザーによる学生支援。・1年生への就学指導、スポーツ交流会の運営、その他諸行事の運営にTAとして上級生を積極的に活用。
787
名古屋経済大学
法学部
(1)教授会において退学者・除籍者の現状を示し、教員に現状を認識させ、対応策について意見交換を適宜行っている。(2)1年次から4年次までの
演習の教員に担当学生について面談することを求め、勉学意欲、出席状況等について把握し、その結果を書面により学部長に提出することを求めてい
る。(3)その結果は学部の基本問題委員会において検討し、さらに適切な指導が必要であれば、それを行うよう指示している。(4)それらの経過・結果
については教授会で報告・検討して全員で取り組みの状況について理解を共有するように努めている。
788
名古屋経済大学
経済学部
各学年でのゼミにおける指導(学生本人や保護者との連絡体制、履修・生活指導など)強化。1年ゼミの状況の学部全体での共有。定期的な履修・教
育懇談会の実施。
789
名古屋経済大学
経営学部
1.毎月の定例教授会後にゼミナールに関しての意見交換と学部としての対処の検討と対策の実施。2.1・2年次での退学が多いため、この期間の必
修科目に関する出席状況のゼミ担当者へのメール連絡。3.ゼミ担当教員による月に少なくとも1回の面談実施。4.学内カウンセラーとの意見交換
790
名古屋経済大学
人間生活科学部
共通した姿勢で取り組んでいる訳ではないが、各ゼミナールで学生との接点を出来る限り多く持つ様に心がけている。又学科の特長として演習科目が
多いので出席状態や学生の学習態度などがつぶさにわかる。問題となるような場合には学生との対話を行うことを心がけている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
111/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
791
名古屋商科大学
コミュニケーション学 各学期の初めに、科目登録を行っていない全学生に対して、電話をかけ、科目登録を勧めている。その時点で、学修意欲が低下している学生に対して
部
は、教務担当に面談に来るようアドバイスする。教務担当との面談では、学生個々の悩みに耳を傾け、寄り添い、対応策を共に考え、アドバイスを行っ
ている。面談では、必ず一人一人の状況に合わせ、相談に応じている。また、各学期、講義の第3週終了時点で、出席率が70%以下の学生のご父母・
保護者に対して、「学修相談会」のご案内と欠席リストを送付し、個別面談への参加を呼びかけている。「学修相談会」とは、大学職員(セミナー教員ま
たは教務職員)とご父母の二者懇談、または、本人を含めた三者懇談である。出席率が芳しくないことには、一人ひとり何かしら原因がある。懇談にて
その原因を探り、悩みを聞き、ともに改善策を見つけ出し、出席率アップを図っている。
792
名古屋商科大学
経済学部
各学期の初めに、科目登録を行っていない全学生に対して、電話をかけ、科目登録を勧めている。その時点で、学修意欲が低下している学生に対して
は、教務担当に面談に来るようアドバイスする。教務担当との面談では、学生個々の悩みに耳を傾け、寄り添い、対応策を共に考え、アドバイスを行っ
ている。面談では、必ず一人一人の状況に合わせ、相談に応じている。また、各学期、講義の第3週終了時点で、出席率が70%以下の学生のご父母・
保護者に対して、「学修相談会」のご案内と欠席リストを送付し、個別面談への参加を呼びかけている。「学修相談会」とは、大学職員(セミナー教員ま
たは教務職員)とご父母の二者懇談、または、本人を含めた三者懇談である。出席率が芳しくないことには、一人ひとり何かしら原因がある。懇談にて
その原因を探り、悩みを聞き、ともに改善策を見つけ出し、出席率アップを図っている。
793
名古屋商科大学
経営学部
各学期の初めに、科目登録を行っていない全学生に対して、電話をかけ、科目登録を勧めている。その時点で、学修意欲が低下している学生に対して
は、教務担当に面談に来るようアドバイスする。教務担当との面談では、学生個々の悩みに耳を傾け、寄り添い、対応策を共に考え、アドバイスを行っ
ている。面談では、必ず一人一人の状況に合わせ、相談に応じている。また、各学期、講義の第3週終了時点で、出席率が70%以下の学生のご父母・
保護者に対して、「学修相談会」のご案内と欠席リストを送付し、個別面談への参加を呼びかけている。「学修相談会」とは、大学職員(セミナー教員ま
たは教務職員)とご父母の二者懇談、または、本人を含めた三者懇談である。出席率が芳しくないことには、一人ひとり何かしら原因がある。懇談にて
その原因を探り、悩みを聞き、ともに改善策を見つけ出し、出席率アップを図っている。
794
名古屋商科大学
商学部
各学期の初めに、科目登録を行っていない全学生に対して、電話をかけ、科目登録を勧めている。その時点で、学修意欲が低下している学生に対して
は、教務担当に面談に来るようアドバイスする。教務担当との面談では、学生個々の悩みに耳を傾け、寄り添い、対応策を共に考え、アドバイスを行っ
ている。面談では、必ず一人一人の状況に合わせ、相談に応じている。また、各学期、講義の第3週終了時点で、出席率が70%以下の学生のご父母・
保護者に対して、「学修相談会」のご案内と欠席リストを送付し、個別面談への参加を呼びかけている。「学修相談会」とは、大学職員(セミナー教員ま
たは教務職員)とご父母の二者懇談、または、本人を含めた三者懇談である。出席率が芳しくないことには、一人ひとり何かしら原因がある。懇談にて
その原因を探り、悩みを聞き、ともに改善策を見つけ出し、出席率アップを図っている。
795
名古屋女子大学
文学部
指導教員との面談。学生の状況を学科会議で共有。
796
名古屋女子大学
家政学部
学生指導はクラス指導教員制をとり、学生の悩み(修学、学生生活等)の相談に親身に応じている。
797
藤田保健衛生大学
医学部
・成績不良者に対してこまめに指導を実施している。・留年生には指導教員に経験豊富な教員をあてている。
798
藤田保健衛生大学
医療科学部
指導教員制により、問題の早期ピックアップに努めている。
799
南山大学
外国語学部
修得単位が少ない学生への指導
800
南山大学
人文学部
そうした問題のある学生とは、何段階かにわたって、指導教員との面談を実施している。
801
南山大学
法学部
指導教員制を採用し、個々に各学生と担当教員が相談をすることにより、修学状況を把握し、適切な指導をしている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
112/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
802
南山大学
総合政策学部
修得単位が著しく少ない学生への指導(履修規程27条にもとづき)。指導教員制度(1~2年次は基礎演習担当教員、3~4年次は総合政策プロジェク
ト研究担当教員が指導教員)を充実させ、きめ細かな指導を徹底させている。
803
南山大学
経済学部
年間の取得単位数が一定以下の学生に対して、指導教員が直接指導をおこなっている。
804
南山大学
経営学部
学部所属全教員についてオフィスアワーを設定し、学生が自由に質問・相談できる体制を取っているほか、成績不良者に対する面談も実施している。
また、休退学希望者に対して、指導教員による面談も実施している。
805
南山大学
理工学部
指導教員による丁寧な面談。各種奨学金制度。保健室、学生相談員、学部が連携した指導。
806
日本福祉大学
子ども発達学部
学生の学習意欲低下・喪失について、半期ごとの成績状況、成績の変化、ゼミ・語学必修科目などにおいて欠席回数を事務局に集約し、早期の発見に
努めている。これらの学生に対しては、ゼミ担当教員の積極的関与を促すとともに、状況に応じて教務委員会・事務局等から本人への連絡、保証人へ
の連絡を行い、現状把握と今後の対応について話し合いを行うようしている。また、退学や休学意向がある学生に対しては、学科教員が必ず面談を行
い、安易な判断となっていないかを確かめ、学生自身にとって適切な進路検討ができるよう努めている。・学籍異動(休学・退学等)の相談があった場
合、原則として必ず教員や職員との面談を実施している。・学生の状況により、必要な支援や情報提供(教員や学生相談室(臨床心理士等)との連携、
各種奨学金の紹介等)を行っている。
807
日本福祉大学
社会福祉学部
・前期と後期の年2回、単位過少学生や欠席過多学生に対して、クラス担当教員または学習支援担当教員が本人に個別面談や電話掛けを行ってい
る。・年度末に保証人に対して成績送付を行っている。必要に応じて保証人との面談を行っている。・前期成績通知後に、単位過少学生を対象とする学
習相談会を行う。あわせて、保証人に成績通知を行う。・学籍異動(休学・退学等)の相談があった場合、原則として必ず教員や職員との面談を実施し
ている。・学生の状況により、必要な支援や情報提供(教員や学生相談室(臨床心理士等)との連携、各種奨学金の紹介等)を行っている。
808
日本福祉大学
経済学部
成績不振者の早期発見・対応に取り組んでいる。学期毎に成績が一定の基準数値に満たない学生に対して通知文を送付し、学修相談会を行ってい
る。以後は継続的にゼミナールや学修支援室において指導や相談対応を行っている。学籍異動(休学・退学等)の相談があった場合、原則として必ず
教員や職員との面談を実施している。学生の状況により、必要な支援や情報提供(教員や学生相談室(臨床心理士等)との連携、各種奨学金の紹介
等)を行っている。
809
日本福祉大学
健康科学部
各専攻で学年毎に履修指導教員を定め、履修指導を行っている。単位過少学生・留年生および保護者を対象としたガイダンスを年2回実施している。
810
日本福祉大学
国際福祉開発学部
ゼミ担当教員を中心に個々の学生の学習状況や生活状況を常に把握できるようにしている。また、学年別の担当教員による英語学習とキャリア計画に
ついても個別面談を行い、多面的に学生との接点を作り、早期の問題発見と解決に取り組んでいる。学籍異動(休学・退学等)の相談があった場合、原
則として必ず教員や職員との面談を実施している。学生の状況により、必要な支援や情報提供(教員や学生相談室(臨床心理士等)との連携、各種奨
学金の紹介等)を行っている。
811
名城大学
法学部
年2回、単位僅少者や留学生を対象とした修学指導会を実施している。また、退学者については追跡調査を行い、年度ごとの退学者数や入試形態等
をデータ化し分析している。
812
名城大学
経済学部
・取得単位数に応じて警告文を発信している。・地区懇談会による父母と教員との面談。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
813
名城大学
経営学部
1.学年末に保護者あてに成績表を送付し、ある学年までに取得すべき科目(基本簿記など)や一定の単位数(1年終了時30単位、2年終了時60単位)
を充たしていない学生にはイエローカード(注意喚起書)を送付している。2.著しく単位取得の少ない学士に対して教務委員と職員によって修学指導を
行っている。
814
名城大学
理工学部
数学、物理学、化学、英語において、基礎学力がない学生向けに自由科目として高校の復習である基礎演習を開講しています。また友達づくりや学科
の内容を知る一環として、新入生を対象に1泊2日でフレッシュマンセミナーを実施しております。その他として、英語や物理学、化学、体育において欠
席を3回した学生がでたら講義担当者が教務事務に連絡し、面談対応等を実施し問題の早期発見を行っております。
815
名城大学
農学部
全学年において、指導教員制度を設け、学生指導や相談を行っている。
816
名城大学
薬学部
入学時の入試区分、入試得点等から大学での学業成績、6年次の国試模試結果など、様々なデータを学生個人単位で継続的に集約し、学生の指導
に活用しているが、これらだけでは退学防止の要因発見をフォローアップすることは困難である。そこで、退学を願い出た者に対して、アンケート調査を
実施し、退学防止策のパターン分析などを行い、データ蓄積を行うことを始めた。
817
名城大学
都市情報学部
出欠席の調査を定期的に行い、出席の少ない学生と面談を実施している。修得単位が少ない学生と面談を実施している。
818
名城大学
人間学部
GPAを利用した成績不振者に対する就学指導(面談)。
819
東海学園大学
教育学部
教務課と連携し未登録学生をなくす取り組みをしている。
820
東海学園大学
人文学部
教授会終了後、学生の情報交換を実施している。
821
東海学園大学
経営学部
学生がいつでも相談できるような状況を作り、退学者の経緯を共有する。
822
東海学園大学
健康栄養学部
学生カードを作成し、出席状況・コメント等を次のゼミ担任に報告している。
823
東海学園大学
スポーツ健康科学部 必修科目の出席状況をゼミ担任に報告している。
824
豊橋創造大学
経営学部
ユニバーサルパスポートの出欠管理システムにより、学部教員が担当学生の出欠を確認できるようにした。必修科目で2回以上欠席が続く場合には、
担任が学生へ連絡している。また、1・2年次はクラス担任制、3年・4年はゼミナール担当教員が指導教員となり、学生指導、面談を行っている。
825
豊橋創造大学
保健医療学部
ユニバーサルパスポートの出欠管理機能により、担任はクラスの学生の出欠状況が確認できる。そのため、複数科目にわたり欠席が多い学生につい
ては、すぐに確認できるため、個別に連絡をとり、面談などを行っている。また、保健医療学部は必修科目が多いため、学生の様子や欠席の状況は教
室内を見ればたやすく確認できる。学科会議などで意見交換し、学生の退学や除籍を未然に防ぐ対策を講じている。
826
愛知文教大学
人文学部
クラス指導教員を設置し、学生個々の問題に随時対応する体制をとっている。
827
桜花学園大学
学芸学部
アカデミック・アドバイザーが個々の学生の修学状況や学生生活状況を把握し、指導やアドバイスをするようにしている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
828
桜花学園大学
保育学部
保育学部では1年生の入学直後から4年生までゼミに所属し(2年次、3年次で再編成)、ゼミ活動や個別相談などを通して、担当教員が学生生活全般
について支援している。また、実習や就職活動などについてはそれぞれに委員会があり、ゼミ担当以外の複数の教職員が指導・支援に関わっている。
829
愛知工科大学
工学部
担任による個別指導。
830
愛知東邦大学
教育学部
退学や除籍となる学生は1・2年次が多い状況である。教育学部では、少人数学部の特性を生かしながら1年生で全員必修としている「基礎演習Ⅰ・
Ⅱ」において、4月当初に行う個別面談に始まり、履修している授業の出席状況、履修科目の成績状況、単位取得状況など把握しながら、担当教員が
クラスの学生を年間を通じて支援を行っている。また、学部内で学生の情報共有や具体的支援についての相談を行う会議を定期的に開催している。
2014年度より中途退学者対策として学部に担当教員を置き、「基礎演習」毎に職員を2名ずつ配置し、教職協働での学生支援体制を始めている。
831
皇學館大学
文学部
指導教員制とクラス担任制の二重の相談・指導体制により、きめの細かいサポートを行なっている。また、学費の徴収猶予制度を設け、申請者の納入
期日を当該学期の最終通常講義日までとするなど、経済状況の厳しい学生のため、種々の支援体制をとっている。
832
皇學館大学
教育学部
指導教員制とクラス担任制の二重の相談・指導体制により、きめの細かいサポートを行なっている。また、学費の徴収猶予制度を設け、申請者の納入
期日を当該学期の最終通常講義日までとするなど、経済状況の厳しい学生のため、種々の支援体制をとっている。
833
皇學館大学
現代日本社会学部
指導教員制とクラス担任制の二重の相談・指導体制により、きめの細かいサポートを行なっている。また、学費の徴収猶予制度を設け、申請者の納入
期日を当該学期の最終通常講義日までとするなど、経済状況の厳しい学生のため、種々の支援体制をとっている。
834
鈴鹿医療科学大学
医用工学部
・コミュニケーションの機会を設け、学生との相談や学生の声を聞く機会を増やすことで、タイムリーな個々の学生の状態を把握することに努めている。
また、出席システムをほぼ全講義室に設置をし、休みがちな学生の把握をしやすくしている。
835
鈴鹿医療科学大学
薬学部
・コミュニケーションの機会を設け、学生との相談や学生の声を聞く機会を増やすことで、タイムリーな個々の学生の状態を把握することに努めている。
また、出席システムをほぼ全講義室に設置をし、休みがちな学生の把握をしやすくしている。
836
鈴鹿医療科学大学
鍼灸学部*
・コミュニケーションの機会を設け、学生との相談や学生の声を聞く機会を増やすことで、タイムリーな個々の学生の状態を把握することに努めている。
また、出席システムをほぼ全講義室に設置をし、休みがちな学生の把握をしやすくしている。
837
鈴鹿医療科学大学
保健衛生学部
・コミュニケーションの機会を設け、学生との相談や学生の声を聞く機会を増やすことで、タイムリーな個々の学生の状態を把握することに努めている。
また、出席システムをほぼ全講義室に設置をし、休みがちな学生の把握をしやすくしている。
838
四日市大学
総合政策学部
ゼミ教員によるサポート
839
四日市大学
経済学部
欠席が多い学生への早期の個別連絡
840
四日市大学
環境情報学部
毎学期中頃に出席状況のチェックを行い、出席率の低い学生については担当教員からのフォローを実施。毎学期終了後、修得単位が芳しくない学生
は二者面談及び三者面談を実施。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
841
四日市看護医療大
学
看護学部
(学生生活全体として)アドバイザー制度の導入:担当するアドバイザーの教員が学生の履修、生活・健康などの日常的な問題に関して相談・指導・助
言を行い、問題を抱える学生の早期発見、早期ケアの支援を行っている。(学習面からの支援)オフィスアワーの実施:講義以外の場で教員が学生と学
修上の面談を行う制度を実施。学生からの講義内容についての質問や学修に関する相談に対し、担当教員が回答するなどの授業についていけるよう
フォロー体制を整えている。(心理学的からの支援)専門カウンセラーの配置:学内教職員以外に、心理学の専門的な立場から援助する臨床心理専門
カウンセラーを配置し問題解決への取り組みをしている。(経済的支援)授業料未納等、経済的問題を抱えている学生に対して、授業料延納について
の相談や、各種奨学金制度について情報提供しサポートしている。
842
びわこ学院大学
教育福祉学部
出欠管理システムを導入しており、登学できない学生を早期に見つけ、学生の対応に努めている。
843
成安造形大学
芸術学部
FDや休退学者対応を担当する学長補佐の配置、授業や実習室に行けないもしくは行きにくい学生がゆっくり過ごせるフリールームの設置
844
成安造形大学
造形学部*
FDや休退学者対応を担当する学長補佐の配置、授業や実習室に行けないもしくは行きにくい学生がゆっくり過ごせるフリールームの設置
845
平安女学院大学
子ども学部
本学部の学生はすべて各学年ごとに区分されたクラスに所属し、それぞれの担任の指導を受ける。この担任制のねらいは、建学の精神の具現化を図
り、望ましい学風の継承発展を目指す中核と位置付けられ、学生が自主的自律的に望ましい学生生活を営むための援助をさす。担任は、学生の生活
指導とクラス運営にあたり、日常的指導事項として、教学関係では、受講態度の指導、履修指導、諸手続きなどの期限厳守の指導を、学生部関係で
は、学内のマナー、学生会・行事等の参加指導、学外行事への参加、新聞・雑誌等の寄稿に対する指導助言、アルバイト・下宿・寮に関する指導、キャ
リア・就職支援の指導助言などを行う。さらに、学生と担任との信頼関係の醸成に努めるべく、年に6回以上、個人面談を実施している。この中には、各
授業担当者からの出欠状況をもとにセメスター開始後6回程度の授業回数の時期に3回以上の欠席者を対象とする面談も含まれる。出欠状況はオン
ラインで把握の上、毎回の学部教授会で協議している。このような一人ひとりの顔が見えるきめ細かな指導を行っているため、退学・除籍者は他大学に
比して、極めて僅少であると言える。
846
平安女学院大学
国際観光学部
1年次から4年次まで、専任教員が担任として学生をサポートする。また欠席調査を学期の早期に行い指導を行っている。学生の出席状況について
は、すべての専任教員がオンラインで常に確認できる状態になっており、教授会でも毎回、学生の動向について個別に話し合うなど、全学部で、学生が
学びに向かう姿勢を支援する体制を整えている。またアルバイトや学生生活についてもこまめな指導を行っている。
847
聖泉大学
看護学部
きめ細かな学生との面談による早期対応
848
聖泉大学
人間学部
教員が抱えている学生相談についてカウンセリングセンターと連携して、中途退学防止を図っている。
849
びわこ成蹊スポーツ
大学
スポーツ学部
学長直下のプロジェクト「退学者縮減プロジェクト」を立ち上げ、低GPA、低単位取得者への面談を行っている。又、保護者への本学教育システムの説
明や教育相談を実施している。
850
大阪保健医療大学
保健医療学部
標準在学年数を超えた部分の学費については減免措置を講ずることによって、留年したことに起因する経済的理由の退学を抑制する。
851
京都医療科学大学
医療科学部
出席率の把握による早期の対応、個別面談の実施、成績不良者への補講。学内バーべキュー大会等による学生間、学生と教員との交流、息抜き。
852
京都外国語大学
外国語学部
クラス担任の学生への個別面談を積極的に行っている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
853
京都産業大学
外国語学部
本学においては、授業への出席管理システムの導入により、4月5月の新入生のつまずきを防止する施策を展開し、教学センターと学部事務室及び教
員が連携をとって、学生の動向を把握し、さらに初年次教育に注力し、少人数の入門ゼミなどを設けて、大学生活へのスムーズな移行を促している。外
国語学部では、入学当初の躓きが、退学・除籍につながってしまうケースが多いため、必修科目開始後の初期段階で低出席学生を抽出し、教員が直
接面談を行うことで、当該学生自らが課題が何かをみつけ、その克服に向け主体的に行動できるように支援を行っている。また、学部低単位基準に該
当する学生の保障人へ京都産業大学DAY(大学全体の教育イベント)へご参加いただくよう案内を行っている。
854
京都産業大学
文化学部
本学においては、授業への出席管理システムの導入により、4月5月の新入生のつまずきを防止する施策を展開し、教学センターと学部事務室及び教
員が連携をとって、学生の動向を把握し、さらに初年次教育に注力し、少人数の入門ゼミなどを設けて、大学生活へのスムーズな移行を促している。文
化学部では、秋学期開始前に実施する履修ガイダンスに合わせて、学部が定める低単位基準に抵触した学生に対し、修学指導に係る面談を実施して
いる。また、2年次配当科目「文化基礎演習」、3年次配当科目「文化演習Ⅰ」、4年次配当科目「文化演習Ⅱ」において、各クラス担当教員が細やかに
受講生の様子を観察することで、普段の様子に比べ、何かしら(とりわけ悪い方向の)変化があるときは面談を実施するなど、臨機応変に対応してい
る。また、学部低単位基準に該当する学生の保障人へ京都産業大学DAY(大学全体の教育イベント)へご参加いただくよう案内を行っている。
855
京都産業大学
法学部
本学においては、授業への出席管理システムの導入により、4月5月の新入生のつまずきを防止する施策を展開し、教学センターと学部事務室及び教
員が連携をとって、学生の動向を把握している。法学部生では、退学・除籍等、離籍する原因のひとつに、低単位等の成績不振による修学意欲の低
下・喪失があることから、学生の「低単位指導」に力を入れている。低単位の状況が改善されることにより、その後の修学意欲の維持、向上を図ることを
目的としている。この「低単位指導」では、学部が定める「低単位基準」に則り、低単位とされる学生本人および保護者に対して通知する。そして、対象
の学生に対して法学部専任教員が中心となり面談を実施し、主に学修についての助言・指導等を行っている。この面談は単なる「指導」だけではなく、
学生に低単位にいたった状況をしっかりヒアリングし、理由・原因なども一緒に分析し、その後の修学意欲の向上を図っている。また、法学部生を対象
に「履修相談室」を設置している。この「履修相談室」は、担当教員・先輩学生が月曜日~金曜日までシフトを組んで常駐し、気軽に相談できる環境を整
え、学修だけでなく学生生活等の相談に応じている。また、学部低単位基準に該当する学生の保障人へ京都産業大学DAY(大学全体の教育イベント)
へご参加いただくよう案内を行っている。
856
京都産業大学
経済学部
本学においては、授業への出席管理システムの導入により、4月5月の新入生のつまずきを防止する施策を展開し、教学センターと学部事務室及び教
員が連携をとって、学生の動向を把握し、さらに初年次教育に注力し、少人数の入門ゼミなどを設けて、大学生活へのスムーズな移行を促している。経
済学部では、各セメスターごとに学業成績の学部独自の低単位基準を設けており、低単位の対象となる学生については、教員が面談を行い、学修面
や大学生活面を指導し、教員と共に今後の改善策を計っている。また、学部低単位基準に該当する学生の保障人へ京都産業大学DAY(大学全体の
教育イベント)へご参加いただくよう案内を行っている。
857
京都産業大学
経営学部
本学においては、授業への出席管理システムの導入により、4月5月の新入生のつまずきを防止する施策を展開し、教学センターと学部事務室及び教
員が連携をとって、学生の動向を把握し、さらに初年次教育に注力し、少人数の入門ゼミなどを設けて、大学生活へのスムーズな移行を促している。具
体的には、1年次生に対し、対象授業(基礎セミナー、外書セミナー)において、連続2回以上欠席した学生については、本人に状況を確認し、授業出席
を促している。なお、状況が深刻な場合は、担当教員および学部事務室とで面談を行い、指導を行っている。また、学部低単位基準に該当する学生の
保障人へ京都産業大学DAY(大学全体の教育イベント)へご参加いただくよう案内を行っている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
117/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
858
京都産業大学
理学部
本学においては、授業への出席管理システムの導入により、4月5月の新入生のつまずきを防止する施策を展開し、教学センターと学部事務室及び教
員が連携をとって、学生の動向を把握している。理学部では、初年次教育に重点を置いて取り組むとともに修学アドバイザー制を導入し、きめ細かく対
応できるようにしています。具体的には次のとおりです。1.「自己の探究・理学の探求プログラム」の実施:入学前の3月下旬に大学生活への意欲を高
める導入教育プログラムとして実施しており、グループワーク形式で、いくつか課題への取り組みや自分自身を振り返ることを通じて、自分自身の気づ
きや大学生活への目的意識を高めています。また、友人を作る場ともなり、入学時の躓きの防止に役立てています。2.修学アドバイザー制の実施:1
年次の段階で、学生5~10名に対して教員1名を割当、学修面の助言をできるようにしている。3.「ランチタイムトーク」の実施:週1・2回昼休みに学生・
教員が集まり、昼食をとりながら自由に議論する場を設け、教員と学生や学生どうしとのコミュニケーションの向上を図っています。また、学部低単位基
準に該当する学生の保障人へ京都産業大学DAY(大学全体の教育イベント)へご参加いただくよう案内を行っている。
859
京都産業大学
コンピュータ理工学
部
本学においては、授業への出席管理システムの導入により、4月5月の新入生のつまずきを防止する施策を展開し、教学センターと学部事務室及び教
員が連携をとって、学生の動向を把握し、さらに初年次教育に注力し、少人数の入門ゼミなどを設けて、大学生活へのスムーズな移行を促している。コ
ンピュータ理工学部としては、各学期ごとに低単位者に対して教員から修学指導を実施、毎週月曜日と木曜日の5・6時限目に教員と上級生が学生か
らの授業内容に関する質問やレポート課題への相談に応じている。また、学部低単位基準に該当する学生の保障人へ京都産業大学DAY(大学全体
の教育イベント)へご参加いただくよう案内を行っている。
860
京都産業大学
総合生命科学部
本学においては、授業への出席管理システムの導入により、4月5月の新入生のつまずきを防止する施策を展開し、教学センターと学部事務室及び教
員が連携をとって、学生の動向を把握し、さらに初年次教育に注力し、少人数の入門ゼミなどを設けて、大学生活へのスムーズな移行を促している。総
合生命科学部では、初年次教育に注力し、学生の興味を喚起し、学修の動機付けを行っている。また、双方向型・対話型授業における指導法改善を不
断に行っている。さらに、1年次、2年次、3年次終了時に低単位基準学生に対し、学科教務教員が個別に面談し、修学指導・相談を実施している。4年
次へは必修科目担当教員から進路を含めた指導・相談を実施している。また、学部低単位基準に該当する学生の保障人へ京都産業大学DAY(大学
全体の教育イベント)へご参加いただくよう案内を行っている。
861
京都学園大学
法学部
入学前の段階では、合格者懇談会や入学前教育によって、学生生活のスタートを支援している。1回生から2回生では、入門科目やゼミの出席状況を
月1回実施しているゼミ担当者会議等で情報を共有し、指導に役立てている。2回生のスタートアップゼミ等はコース別となっており、卒業後の目指す進
路が同じである学生を集めることにより、学修の動機づけがしやすいように配慮している。また、成績不振の学生に対しては、ゼミ教員との面談の他、
必要に応じ保護者への連絡などを行っている。
862
京都学園大学
経済学部
学生支援体制の充実
863
京都学園大学
経営学部
入学後、4年間必ずゼミを受講することとし、ゼミ担当者がゼミ生、特に成績不振者や出席不良者に対しては早期の面談を通じて、離学者を少なくする
よう取り組んでいる。また、あわせて、成績不振者や出席不良者には教務・学生担当教員が面談を行うとともに、保護者もゼミ担当教員と面談されるよ
う案内を行っている。また、2014年度入学生よりゼミ担当者と連携し事務職員が副担任として学生への指導補助を行っている。
864
京都女子大学
文学部
初年次に少人数制の演習科目を設け、大学での学びへの円滑な移行を図るとともに、アドバイザー制及び全教員のオフィスアワーの実施により学生
が個別相談しやすい環境を整えている。その時間を活用している学生も年々増加している。
865
京都女子大学
発達教育学部
初年次に少人数制の演習科目を設け、大学での学びへの円滑な移行を図るとともに、アドバイザー制及び全教員のオフィスアワーの実施により学生
が個別相談しやすい環境を整えている。その時間を活用している学生も年々増加している。
866
京都女子大学
現代社会学部
初年次に少人数制の演習科目を設け、大学での学びへの円滑な移行を図るとともに、アドバイザー制及び全教員のオフィスアワーの実施により学生
が個別相談しやすい環境を整えている。その時間を活用している学生も年々増加している。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
118/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
867
京都女子大学
法学部
初年次に少人数制の演習科目を設け、大学での学びへの円滑な移行を図るとともに、アドバイザー制及び全教員のオフィスアワーの実施により学生
が個別相談しやすい環境を整えている。その時間を活用している学生も年々増加している。
868
京都女子大学
家政学部
初年次に少人数制の演習科目を設け、大学での学びへの円滑な移行を図るとともに、アドバイザー制及び全教員のオフィスアワーの実施により学生
が個別相談しやすい環境を整えている。その時間を活用している学生も年々増加している。
869
京都精華大学
人文学部
・学部教員による休学者をのぞく全ての学部生に対する個別面談を各期2、3回程度実施している。・ピアサポーターによる履修に関する相談の対応。・
オフィスアワーを設け、学生の相談をできる体制の構築。・1年次4月にフレッシュマンキャンプを開き、入学時に相互の親交を深める機会を設けてい
る。・休学からの復学者を対象としたガイダンスを別途設け、復学をしやすくするための対応をとっている。・カウンセリング制度を置き、心身の不調に関
する相談を受け付けている(全学)。
870
京都精華大学
芸術学部
長期欠席者には個別に連絡を取り、可能な限り面談を実施している。また、休学明けの復学者には教務課からオリエンテーション日程等を別途案内す
るとともに個別に履修相談に応じている。
871
京都精華大学
デザイン学部
前期・後期それぞれ開始約2~3週目経過時点で履修登録状況の調査を行い、未履修者に対して状況確認を行っている。通学に問題のある学生につ
いては、教職員との面談や個々の問題解決を試みている。それに加え、前期・後期それぞれ開始約1ヶ月経過時点に、出席状況のヒアリングを全学科
におこない、通学が困難になった学生に対して、各々に合わせたサポートを学部教職員が協働でおこなっている。
872
京都精華大学
マンガ学部
各学期の授業開始後2~3週目あたりで履修登録状況および出席状況を確認し、欠席が著しく多い学生については本人または学費支弁者に連絡し、
学修意志の確認と欠席理由の解消に努めている。出席状況の確認は授業期間中毎週行っており、修学上の問題を抱える学生には、教員面談などを
含め迅速に対応している。
873
京都精華大学
ポピュラーカル
チャー学部
2013年度は開設年度でもあったことから、上回生のいない在学生の環境を踏まえ、学生課・教務課と連携し、学生相談(特に休退学)に関する情報に
ついては、学部専任教員へ速やかに伝わるよう体制を整え、学生との面談等の対応を随時行った。今後もこの体制を維持していく予定。
874
京都造形芸術大学
芸術学部
(1)入学時点で国語・英語のプレイスメントテストを実施し、基礎力のレベルに応じたクラス編成を行っている。(2)1年生前期末段階で自身のキャリア
をイメージさせ、各学期の学びのPDCAサイクルを通し、キャリア(進路)と個々の学びが常に繋がっていることを意識させる。(3)学生の習熟度を自身
が確認でき、教員が客観的データをもとに履修指導できる学習カルテの活用。
875
京都薬科大学
薬学部
授業の欠席が連続する学生を科目担当教員が見つけた際、情報を教務課に報告し、担当する学生相談員の教員と情報を共有している。担当の学生
相談員は、状況確認や学生への指導・相談等を行い、ドロップアウトを未然に防ぐよう対処している。
876
京都光華女子大学
健康科学部
クラスアドバイザー制度を導入し、履修状況、出席状況等確認し、きめ細やかな学生指導を実施。学生によっては、学生サポートセンター学生支援担当
スタッフ(専門職員)が、当該学生の状況に応じた関係部署の紹介(保健室、学生相談室)や、相談援助を実施している。また、不登校等、修学が困難
な学生に関しては、支援チーム(学内の関係教職員および精神科医・臨床心理士等、専門家からなる学生支援チーム)を編成し、組織的な学生支援を
実施している。
877
京都光華女子大学
キャリア形成学部
クラスアドバイザー制度を導入し、履修状況、出席状況等確認し、きめ細やかな学生指導を実施。学生によっては、学生サポートセンター学生支援担当
スタッフ(専門職員)が、当該学生の状況に応じた関係部署の紹介(保健室、学生相談室)や、相談援助を実施している。また、不登校等、修学が困難
な学生に関しては、支援チーム(学内の関係教職員および精神科医・臨床心理士等、専門家からなる学生支援チーム)を編成し、組織的な学生支援を
実施している。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
878
京都橘大学
文学部
・出席率や取得単位数の状況調査を各セメスターごとに行い、必要な学生を面談など個別指導をしている。・休退学予備軍を減らすため、入学直後の
導入期において、新入生のバスツアーや合宿を実施し、モチベーションの向上や学修準備、仲間づくり、クラスづくりに取り組んでいる。
879
京都橘大学
現代ビジネス学部
各学生に1名教員のアドバイザーを設け、様々な修学指導にあたることで、修学の継続を強化している。また学生の各セメスターの各授業の欠席回数
と単位修得数を把握し、アドバイザーによる指導をおこなっている。また1回生~3回生では各年次の履修ガイダンスを企画し、目的意識や修学意欲の
向上を図っている。また学生相談室も活用できるようになっている。
880
京都橘大学
看護学部
1年生から4年生まで、キャリア開発演習(Ⅰ~Ⅵ)を設置している。この科目の特徴は、アカデミックスキル、スチューデントスキル、スタディスキルの修
得を目指すことである。1教員が約1~10名の学生を担当するという少人数クラスを採用しており、教員は学生の個別性をより理解しやすくなっている。
またこの教員は1年間を通じてアドバイザーでもあり、修学上および生活上の学生の相談にものっている。1年生の本科目の担当者は、前期前半・後
半、後期前半・後半に担当教員を変更している。それにより、複数の教員の目で学生を観察することで、より情報の精度を増す事にも繋がっている。さ
らに、アドバイザー教員が学生の問題を1人で抱え込むのではなく、複数の教員に相談することで、学生にとって、より的確な指導が実現していると言え
る。教員の連携として、アドバイザー、他の科目担当教員、教務委員、学生部委員、教務課の職員、学生支援課の職員とも連携をとり、時には学費負
担者との面接も実施し、修学していく上での対策を講じるなどきめの細かい体制を実現している。
881
京都橘大学
健康科学部
【理学療法学科】担任のみでの対応には限界があるため、学生6~7名の1グループに対して1名の専任教員が担当し(チューター制度)、密度の高い
対応を行っている。また、定期的に個別面談等を行ったり、悩みのある学生には随時個別相談に対応している。さらに、成績不良学生には1名につき
専任教員1名が担当し、1対1の勉強フォローの対応を行っている。【心理学科】(1) 新入生がスムーズに大学生活をスタートできるように、入学後すぐ
に全教員と新入生、数名の上回生とで、1泊2日のオリエンテーション合宿を行い、教員と学生、学生同士の互いの親睦を深める取り組みをしている。
(2)1年次の必須科目(自己表現研究1)として、学生を十数名のグループに分け、臨床心理学を専門とする教員によるグループワークを実施している。
この授業を通して、担当教員は学生ひとりひとりに細かな指導とサポートを提供している。(3)全学生に対してアドバイザー教員を配置し、学生の出席状
況、成績を把握するとともに、学生に問題がおこれば面談等、迅速に対応している。
882
京都橘大学
人間発達学部
各学生に1名教員のアドバイザーを設け、様々な修学指導にあたることで、修学の継続を強化している。また学生の各セメスターの各授業の欠席回数
と単位修得数を把握し、アドバイザーによる指導をおこなっている。また1回生~3回生では各年次の履修ガイダンスを企画し、目的意識や修学意欲の
向上を図っている。また学生相談室も活用できるようになっている。
883
京都ノートルダム女
子大学
心理学部
【三学部共通】各学期開始後5回中3回授業を欠席した学生を抽出し、指導担当教員から声をかけるなどの取組を行っている。
884
京都ノートルダム女
子大学
生活福祉文化学部
【三学部共通】各学期開始後5回中3回授業を欠席した学生を抽出し、指導担当教員から声をかけるなどの取組を行っている。
885
京都ノートルダム女
子大学
人間文化学部
【三学部共通】各学期開始後5回中3回授業を欠席した学生を抽出し、指導担当教員から声をかけるなどの取組を行っている。
886
佛教大学
文学部
・少人数による入門ゼミ(初年度)の実施。・学年別担任制度の実施。・各教員によるオフィスアワーの実行。・3回生・4回生の学生全員がいずれかの
ゼミに属する。
887
佛教大学
教育学部
出席率の低い学生には、個別指導し、何が原因であるかを把握するよう努めている。また、学生支援GPの流れを汲んで、支援上回生のあり方の仕組
みをさらに強化していくべきだと考えている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
888
佛教大学
仏教学部
セメスターごとに、低単位学生を抽出し、保護者と本人を呼んで面接・指導する体制を執っている。
889
佛教大学
歴史学部
全回生に少人数のゼミを開講して出欠状況を把握し、とくに一・二回生次は生活状況に関する情報を得て、問題があると思われる学生に対して、教員
による指導、同一ゼミの学生などによるサポートを行っている。
890
佛教大学
社会学部
2回生以上の有志学生を支援上回生として組織し、1回生の入門ゼミのクラスに入る等の活動をしている。
891
佛教大学
社会福祉学部
1年次からの少人数(ゼミ)教育で学生の出席状況等をつかみ、担当、学部学生支援担当、執行部で情報を共有している。また問題が生じた際、対策を
練り実行する体制をつくっている。
892
佛教大学
保健医療技術学部
担任制を取り、必要に応じて、面接を年に数回実施している。
893
明治国際医療大学
保健医療学部
学生アドバイザー・教務が対応しているが、対応の際電話に出ない、メールを無視される事が多く、自宅まで出向き、本人の意見を積極的に聞き、退
学・除籍の減少を図っている。
894
明治国際医療大学
鍼灸学部
・学年アドバイザー、クラスアドバイザーの関与。・初年次教育の充実。・教員と教学事務と連携して指導、アドバイスなど。
895
明治国際医療大学
看護学部
学生アドバイザー制度により、学生の状況をきめ細かく把握し、学部全体としてサポートする。授業の欠席があれば可能な限り早く学生と連絡を取り、
友人の協力も得ながら不登校を防ぐ。成績不良者については、学期の早い時期から補講やグループ学習または個別指導によりドロップアウトを防ぐ。
大学だけの対応では不足と思われるときには、両親などにも連絡し、協力して対応する。
896
立命館大学
文学部
文学部では、単位取得状況または小集団科目への出席状況から、学習もしくは学生生活において困難を抱えていると思われる学生を対象として、毎
年、単位僅少・出席不良者等への面談を実施している。この面談を通じて学習上の課題克服や学生生活上の問題の解決につなげるきっかけとしてい
る。 897
立命館大学
産業社会学部
単位僅少者に対する指導・援助:主として生活・学習上の問題を抱えている学生に面談を行い、自らの問題点を自覚させ、状況改善の契機を与え、卒
業に向けての指導を行うことを目的とする。
898
立命館大学
国際関係学部
高等教育への移行を円滑にするため、初年次に論文の書き方といった、大学の学びへの適応を目的に、基礎演習(日本語専攻)、
Introductory Seminar(英語基準専攻)を実施している。当該セミナー内で面談等を実施するほか、サポートする上級生(オリター)によるサポートも実施
し、初年次段階での課題に対応し、大学、学部へのエンゲージメントを高められるよう、取り組みを行っている。出席状況や学習状況が不調な学生に対
しては、小規模ゼミクラス等を通じて、情報を収集、共有し、予防的な意味も含めて特別に面談を実施し、学習を中心とした諸課題について課題を明ら
かにしたうえで、必要とされるサポート(学生オフィスのカウンセラーへの紹介、学習方法等についてのアドバイス等)を行っている。
899
立命館大学
法学部
単位僅少者に対する指導・援助:主として生活・学習上の問題を抱えている学生に面談を行い、自らの問題点を自覚させ、状況改善の契機を与え、卒
業に向けての指導を行うことを目的とする。
900
立命館大学
政策科学部
単位僅少者に対して、教員が面談し、履修指導をおこなっている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
901
立命館大学
経済学部
在籍期間満了除籍予定者面談。6月に、在学期間が残り2年を切った学生全員と、6回生の単位僅少者を対象に面談を行っている。単位僅少者面談。
前期6月:5回生以下で、各回生ごとに定めた一定基準に修得単位数が達していない学生を対象に面談を行っている。後期10月:1回生および、4回生
以上で一定基準に修得単位数が達していない学生を対象に面談をおこなっている。いずれも、自身のおかれている状況を認識させ、積極的な機会とし
て改善のきっかけとなるよう、本人の抱える問題を明らかにし、大学として援助・指導を行っている。
902
立命館大学
経営学部
退学時は必ず面談を行い、適切な指導を行っている。経済的な要因によるものは、大学が設けている奨学金等を案内する。単位取得が芳しくない学生
には、早期に面談を実施している。
903
立命館大学
情報理工学部
セメスター毎に希望者に単位僅少面接をし、事前に学生の学修状況や生活状況を把握し、他部課とも協力しながら相談する体制をとっている。
904
立命館大学
理工学部
全回生で単位僅少者向けに学修生活支援面接を行っている。学習の行き詰まりなど学生生活における悩みを聞き、学習意欲の低下などがきっかけで
退学・除籍になる学生の低減を図っている。また、1回生の専門科目や英語クラスにおいて、3回連続欠席した学生を把握し、面談を通じて原因の把握
や出席促進の働きかけを行うなどの対応を行っている。
905
立命館大学
生命科学部
入学時に、プレイスメントテストを行い、その結果により初修科目に誘導している。1回生の成績返却は、学科教員による個別返却とし、履修計画につい
て説明、指導している。出席不良者を基礎演習、実験、英語等の出席をとる科目から把握し、面談指導している。各回生ごとに単位数を定め、それらの
単位数に達していない単位僅少者に対して、面談指導している。学習に対するモチベーションをもたせるために、キャリア形成に対する指導を1回生入
学直後から計画的に実施している。
906
立命館大学
薬学部
<アドバイザー制度>各回生の学生5名程度に専任教員1名を当てるアドバイザー制度を導入している。アドバイザーのもと、1回生から6回生までの
学生が縦につながっており、アドバイザーおよび先輩から日常的に履修指導や大学生活、進路・就職について相談できる体制をとっている。<単位僅
少面接>年2回、一定の単位を取得していない学生を対象に単位僅少面接を実施し、教員によるアドバイスをおこなっている。
907
立命館大学
映像学部
学生から休学・退学の申請があった場合、面談を実施し、休学・退学の理由や復学後の履修についてヒアリングを行っている。また、単位僅少が休学・
退学に結びつく可能性を考慮し、1回生の小集団科目の出席不良者、単位僅少者に対して今後の履修計画を中心に面談を行い、単位回復、学修改善
の糸口を示している。加えて、映像学部では6回生以上に対しても同様に面談を行い、現在の履修状況や進路についてヒアリングを行い、学修及び進
路・就職支援をしている。
908
立命館大学
スポーツ健康科学部 就学意志なしで退学や除籍となる学生を少なくする為に、単位僅少の学生に対して、小集団科目の担当者と学部職員が面談を行い、学習指導をし学
習に対しての動機付けを行っている。
909
龍谷大学
文学部
・単位僅少学生に対する個別面談を行っている。・FD研究会において問題状況の共有を行っている。
910
龍谷大学
社会学部
・休学、退学希望学生に対する教員の個別面談を行っている。・単位僅少学生に対する教員の個別面談を行っている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
122/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
911
龍谷大学
国際文化学部
国際文化学部では以下の方策にて、退学・除籍者を減らす方策を講じている。1.学業成績不振者を減らす方策。成績不振者が退学・除籍となるケース
が多いことから、以下の方策を講じている。1)長期欠席者の早期発見。基礎演習を3回以上連続して欠席した学生を把握し、担当教員が電話を入れ、
欠席理由について把握、その上で指導を行う。2)単位僅少者への指導。毎年、単位僅少者をピックアップし、教務委員会委員が面談を行い指導を行
う。2.心の相談等のケア。心の問題を抱えることから、大学へ来られなくなったり、成績が不振になるケースがあることから、以下の方策を講じている。
1)演習担当教員によるサポート:演習担当教員が、学生の出席状況や授業での態度の把握に努め、問題がありそうな場合は相談に乗る。2)カウンセ
ラーとの連携:教員や職員が、学生が心に問題を抱えていると判断した場合は、「こころの相談室」のカウンセラーと相談し、連携してその解決に努め
る。3)資金面での配慮: 授業料が払えないことが除籍や退学に繋がるケースがあることから、学生部を中心として、授業料の延納や分納の制度を設
けている。
912
龍谷大学
法学部
<単位僅少学生面談>毎年5月から6月にかけて、各学年における一定修得単位未満の状況にある単位僅少学生に対して、演習担当教員または教
務委員が面談し、指導を行っている。併せて、単位僅少者の保証人にも、単位修得状況は芳しくない旨の文章を郵送している。
913
龍谷大学
政策学部
基礎演習、コミュニケーション・ワークショップ演習、演習の担当教員、もしくは教務主任が面談を行い、教務課と教務委員会、教授会のそれぞれのレベ
ルで特筆だった学生の動向については適切な情報を共有している。また、教員、事務の連携により、休学希望者、単位僅少者、退学検討者等について
は、面談指導や相談対応等をすることで学生の状況を把握し、学生生活をスムーズに送ることができるよう努めている。
914
龍谷大学
経済学部
個別面談により、丁寧な対応をしている。また面談記録をとっており、ERM(Education Relationship Managemennt)システムを導入し、把握した学生一人
一人の情報をきめ細かい対応が出来るようにフィードバックしている。
915
龍谷大学
経営学部
学生の学修意欲を高めるため、取得単位数が指定基準を下回る学生(単位僅少者)に対し、履修指導及び保証人宛への情報提供を行っている。ま
た、学部必修科目の中の一部の科目において、授業時に学生の出席状況の確認を行っている。併せて、すべての外国人留学生に対して、前期と後期
に個別面談を実施し、学業及び生活面の状況の把握に努めている。
916
龍谷大学
理工学部
【フレッシャーズ・ステップアップサポート制(FSS)の設置】教員と学生チューターがペアとなり、学生一人ひとりの学力に応じたサポートができる体制(ク
ラス会)を整備している。初年次生の学習状況の把握に努めるとともに、学習困難に陥ってしまった学生を早期に発見・サポートすることで、初年次にお
ける単位僅少者、退学者の減少につなげることを目的としている。
917
京都文教大学
臨床心理学部
修学状況を単位取得、履修登録、出席状況などのデータをもとに、学部・学科の委員、学生課とクラス担任が連携して早めの状況把握とフォローを行っ
ている。
918
京都文教大学
総合社会学部
修学状況を単位取得、履修登録、出席状況などのデータをもとに、学部・学科の委員、学生課とクラス担任が連携して早めの状況把握とフォローを行っ
ている。
919
京都嵯峨芸術大学
芸術学部
欠席の多い学生については、電話等により連絡するようにしている。また教員対象に専門家による講演を実施し、退学に至るメカニズムを把握し、指導
に生かしている。
920
森ノ宮医療大学
保健医療学部
・担任、チューター、学生担当事務職員(学生支援室)と保護者ならびに本人を交えての面談、担任・チューターと保護者との面談、担任・チューターと学
生との面談を随時実施している(教員・学生・保護者それぞれから要請することも有)。・常駐カウンセラーによる学生面談
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123/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
921
四條畷学園大学
リハビリテーション学 本学は、全学年、全学生に対して担任制を敷いており、各担任教員が出席状況を把握し、成績を確認して、個々の学生に必要な学修の仕方や、単位
部
修得に応じた学修指導を行うとともに、臨床実習病院等への教員の個別訪問による個々の学生の実習状況の把握や、国家試験受験対策における教
員の学生に対する個別指導をすることで、勉学に関するケアを行っている。一方、生活状況・経済状況や個人的な悩み等については、ホームルームや
学生相談室を利用して、把握するようにしている。
922
大阪青山大学
健康栄養学部
全学でクラス担任制をしき、面談等きめ細かい指導を行っている。学習支援室が、学生スタッフを活用した支援体制をととのえている。
923
大阪女学院大学
国際・英語学部
〇アドバイザー制により、教員が定期的にあるいは必要に応じて、担当する学生と面談、履修に関する助言や学生の学業や生活の状況を把握するよ
うにしている。また、授業への欠席が重なるとついてゆけず、ドロップアウトすることが多いため、学生証を各教室の専用端末にかざすことにより授業の
出欠を瞬時に把握できる出欠システムを全学的に導入し、欠席が続く学生をできるだけ早期に把握し支援ができるようにしている。
924
羽衣国際大学
現代社会学部
ゼミ担当者による状況の把握を徹底している。具体的には、単位取得過小者、多欠席者などについて聞取りを実施し、退学等に至る前の事前の対応を
徹底している。
925
羽衣国際大学
人間生活学部
学生の学内外での生活を把握し、問題点の抽出とその改善方法を学生と一緒に考える。対面のコミュニケーションが基本だが、学修ポートフォリオを活
用したセメスターごとの学修計画、目標の提出とそれに対する励ましなどのやり取りも行っている。
926
大阪医科大学
医学部
第1~6学年(第1学年14名、第2~6学年各2名)に学年担任を置き、また、第5~6学年にはメンターを置き、生活・教育支援に万全の体制を取ってい
る。
927
大阪医科大学
看護学部
全学年チューター制を敷いており、看護学部教員1名ないしは2名がチューターとなり、定期的に面談を実施し、学生の就学状況、生活状況の把握に努
め、学生をサポートしている。
928
大阪音楽大学
音楽学部
学生相談室における個別面談の充実
929
大阪学院大学
外国語学部
・4年次までのゼミナールを必修とし、ゼミナール担当者がメールアドレスを交換し、チューターとして退学等の相談に応じ、オフィスアワーを公表して4
年間一貫して指導を行う体制をとっている。・合同ゼミナールを実施し、キャリア教育を行い、将来の目標を見つける手助けをしている。・学生全員の学
修状況、学生生活状況を把握するため、教授会の後で、学生個々について情報交換を行っている。
930
大阪学院大学
国際学部
1年次生は、必修科目において出席調査を行い、不良者に対しては、初年次教育懇談会等で早期に指導している。2年次以上については、出席・成績
不良者に対して、教育懇談会の出席を促し、指導をしている。
931
大阪学院大学
法学部
修得単位が思わしくない学生、保護者に対して、オリエンテーション(履修相談)や教育懇談会への参加を促す文書を送付している。また、1年次生を対
象に、語学(必修)の出席調査を毎月行い、ゼミナール担当教員と情報共有し、出席不良者に対して指導を行っている。
932
大阪学院大学
経済学部
全学で実施している懇談会以外に、成績不良者を対象とした学部独自の教育懇談会を年2回実施している。
933
大阪学院大学
経営学部
修得単位数が芳しくない学生に対して、3月に特別教育懇談会を実施している。
934
大阪学院大学
商学部
必修語学の出席状況と修得単位数を把握し、教育懇談会などで指導している。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
124/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
935
大阪学院大学
情報学部
必修科目である1年次生対象ゼミナールと「基礎数学」の連携を強化し、「基礎数学」で毎回実施している理解度チェック小テストの結果をゼミナール担
当者と共有して、個別指導に活用している。
936
大阪経済大学
情報社会学部
1年生ゼミの必修化。2・3年ゼミの必履修化。卒業研究の必修化。ゼミの無い期間のクラスアドバイザー制度等によるきめ細かな指導体制の確立。
937
大阪経済大学
経済学部
・クラスアドバイザー制度を設け、全選任教員が参画し、学生の各種相談を受ける体制を整備。・1年次から基礎演習(ゼミ)を設け、所属学生の状況を
各教員が把握、支援する体制がある。・年2回の成績発表時には成績不振学生の面談を実施。・保護者懇談会(地方会場含む)を開催し、成績に特化
した個人懇談の場を設けている。・教務部に学修支援室を設置している。学生の状況を教員が共有し、連携して支援する体制を取っている。・学修支援
室から、出席、単位修得状況の芳しくない学生に対しての注意喚起、面談来訪を促す案内を送付。
938
大阪経済大学
人間科学部
1.1年次春学期に「人間科学基礎演習Ⅰ」を必履修にし、担当教員がクラスアドバイザーとして受講生の面倒をみている。2.1年次春学期の必修科目
「人間関係の理論と実践」において、1泊2日のキャンプを実行し、新入生同士、新入生と上級生の関係を深めるよう努めている。3.少人数のゼミで担
当教員がつねにゼミ生を気にかけている。
939
大阪経済法科大学
法学部
○「キャリアポートフォリオ」(学修ポートフォリオ)による学生個人情報の一元的管理。○初年次演習における教職協働と上級生の参画。○2年次以上
の専門演習における個別学修支援。○学習支援センター、学生相談室での個別サポート。○父母懇談会等での保護者との連携。
940
大阪経済法科大学
経済学部
○「キャリアポートフォリオ」(学修ポートフォリオ)による学生個人情報の一元的管理。○初年次演習における教職協働と上級生の参画。○2年次以上
の専門演習における個別学修支援。○学習支援センター、学生相談室での個別サポート。○父母懇談会等での保護者との連携。
941
大阪歯科大学
歯学部
学年ごとに、学年指導教授、アドバイザー(教員)、留年者専門アドバイザーを設け、出欠状況や定期試験の合格状況を把握し、必要に応じて生活指導
や学修指導、補習授業を開くなどして、学修状況、生活状況を把握し、その情報の一部を保護者にも伝達している。
942
大阪工業大学
知的財産学部
正課外の取組として新入生ガイダンスとオリエンテーションを実施。正課では導入科目として基礎ゼミナールを開講し、教育内容にはキャリア形成支援
も取り入れている。初年次教育の強化によるスムーズな大学生活のスタートをさせ、学業不振による退学・除籍者を少なくする取組として注力している。
943
大阪工業大学
工学部
初年次に全学生が受講するPBL科目を開講する教育改革を行い、実践教育を強化している。また、学生プロジェクト活動の活性化や、全学科における
新入生オリエンテーションの実施、教育センターによる正課外補習授業や個別指導と正課授業をつながりのある教育内容とする取組を行っている。
944
大阪工業大学
情報科学部
・成績不良者に対する三者面談・出席不良者に対する指導・教育懇談会(個別相談)の実施・保証人宛成績表の送付
945
大阪国際大学
国際コミュニケーショ 授業出欠のデータをとり、欠席がちな学生の情報を学科会議にて共有する。その後、セミナー担任から学生へアプローチし、原因により学修支援室や
ン学部
学生相談室あるいは事務局などと連携をとりつつ、退学者・除籍者が出るのを防いでいる。
946
大阪国際大学
グローバルビジネス
学部
授業出欠のデータをとり、欠席がちな学生の情報を学科会議にて共有する。その後、セミナー担任から学生へアプローチし、原因により学修支援室や
学生相談室あるいは事務局などと連携をとりつつ、退学者・除籍者が出るのを防いでいる。
947
大阪国際大学
人間科学部
授業出欠のデータをとり、欠席がちな学生の情報を学科会議にて共有する。その後、セミナー担任から学生へアプローチし、原因により学修支援室や
学生相談室あるいは事務局などと連携をとりつつ、退学者・除籍者が出るのを防いでいる。
948
大阪産業大学
経済学部
修学アドバイザーを学部に設置しています。成績不良者や出席率の悪い学生に対してメンバーに電話で連絡し、対応をしています。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
125/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
949
大阪産業大学
経営学部
学生との個別面談をこまやかに実施。
950
大阪産業大学
工学部
各学科の事情に合致したアドバイザリブループを置き、出席のチェック、学業の状況を定期的に把握し、呼び出してカウンセリングを行っている。また、
ピアサポートのシステムにより学生のチューターを置き学生同士で学び合う体制をとっている。専任の講師による講習会(補習)もこのシステムの一部と
して実施している。
951
大阪産業大学
デザイン工学部
1年次においてフィールド関連科目を実施し、学生間の交流を促進、専門分野への問題意識の高揚に務めている。
952
大阪産業大学
人間環境学部
初年次にプロゼミナール[基礎演習]を設けクラス担任制を導入
953
大阪樟蔭女子大学
心理学部
学生の学修上のつまずきや学生生活上の問題について、アドバイザー教員が指導・相談にあたれる体制をとっている。学生の学修上のつまずきの兆
候は、学修ポートフォリオや欠席状況調査の結果、「お気づきシート」(教員相互の学生状況連絡のしくみ)により把握する。
954
大阪樟蔭女子大学
学芸学部
学生の学修上のつまずきや学生生活上の問題について、アドバイザー教員が指導・相談にあたれる体制をとっている。学生の学修上のつまずきの兆
候は、学修ポートフォリオや欠席状況調査の結果、「お気づきシート」(教員相互の学生状況連絡のしくみ)により把握する。
955
大阪樟蔭女子大学
児童学部
学生の学修上のつまずきや学生生活上の問題について、アドバイザー教員が指導・相談にあたれる体制をとっている。学生の学修上のつまずきの兆
候は、学修ポートフォリオや欠席状況調査の結果、「お気づきシート」(教員相互の学生状況連絡のしくみ)により把握する。
956
大阪体育大学
体育学部
授業開始3週間を対象とした欠席調査による不登校者の早期把握と不登校者に対する教員の指導。年間修得単位15未満の学生に対する教員による
面接の実施。指導教員やチューターが常駐する学習支援室による学力に不安を持つ学生へのフォロー。学生相談室・カウンセリングルームの設置によ
る学生の相談等に対応。 957
大阪商業大学
経済学部
・各学年終了時に一定基準(修得単位数)以下の学生に対し、履修相談会への参加を促している。また、それらの学生の保護者に対し、個別懇談会を
開催し、学業支援を実施している。・1年生必修科目ゼミナールⅠにおいて、欠席者へ出席を促す電話連絡をしている。・学修支援課において、退学や
除籍に関わる相談を受け付け、解決のためのアドバイスを行っている。
958
大阪商業大学
総合経営学部
・各学年終了時に一定基準(修得単位数)以下の学生に対し、履修相談会への参加を促している。また、それらの学生の保護者に対し、個別懇談会を
開催し、学業支援を実施している。・1年生必修科目ゼミナールⅠにおいて、欠席者へ出席を促す電話連絡をしている。・学修支援課において、退学や
除籍に関わる相談を受け付け、解決のためのアドバイスを行っている。
959
大阪電気通信大学
金融経済学部
・大学生活への適応について指導助言するため指導教員グループ担任をおき、担当学生全員に対して入学後なるべくはやい時期に個別面接を行って
いる。また、学業成績を学生に手交したり、必要に応じて学修上の指導にあたっている。・欠席が連続5回以上の学生に対し連絡をとり、指導にあたっ
ている。・年に2回、教育懇談会を実施し、個別面接を行っている。
960
大阪電気通信大学
工学部
・大学生活への適応について指導助言するため指導教員グループ担任をおき、担当学生全員に対して入学後なるべくはやい時期に個別面接を行って
いる。また、学業成績を学生に手交したり、必要に応じて学修上の指導にあたっている。・欠席が連続5回以上の学生に対し連絡をとり、指導にあたっ
ている。・年に2回、教育懇談会を実施し、個別面接を行っている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
126/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
961
大阪電気通信大学
情報通信工学部
・大学生活への適応について指導助言するため指導教員グループ担任をおき、担当学生全員に対して入学後なるべくはやい時期に個別面接を行って
いる。また、学業成績を学生に手交したり、必要に応じて学修上の指導にあたっている。・欠席が連続5回以上の学生に対し連絡をとり、指導にあたっ
ている。・年に2回、教育懇談会を実施し、個別面接を行っている。
962
大阪電気通信大学
医療福祉工学部
・大学生活への適応について指導助言するため指導教員グループ担任をおき、担当学生全員に対して入学後なるべくはやい時期に個別面接を行って
いる。また、学業成績を学生に手交したり、必要に応じて学修上の指導にあたっている。・欠席が連続5回以上の学生に対し連絡をとり、指導にあたっ
ている。・年に2回、教育懇談会を実施し、個別面接を行っている。
963
大阪電気通信大学
総合情報学部
・大学生活への適応について指導助言するため指導教員グループ担任をおき、担当学生全員に対して入学後なるべくはやい時期に個別面接を行って
いる。また、学業成績を学生に手交したり、必要に応じて学修上の指導にあたっている。・欠席が連続5回以上の学生に対し連絡をとり、指導にあたっ
ている。・年に2回、教育懇談会を実施し、個別面接を行っている。
964
大阪大谷大学
文学部
・担当者を決める。・学生の出席状況やその他について、きめ細かく情報収集し、それを教員間で共有する。欠席の多い学生については、早い段階か
ら連絡をとり登学を勧める。
965
大阪大谷大学
教育学部
1年次から基礎ゼミを設定し、少人数での教育を行い、教員と学生の距離感を小さくする努力をしている。
966
大阪大谷大学
人間社会学部
全学年で少人数指導を実施している
967
大阪大谷大学
薬学部
・アドバイザー制度による学生・保護者との個別面談を行っている。・成績不良学生に対するSAや教員による補講、勉強相談を実施している。
968
追手門学院大学
心理学部
出席情報についてのチェックとそれにもとづく対応の強化。
969
追手門学院大学
国際教養学部
授業の出席管理により、本人、保護者に連絡して予防を図っている。問題のある学生の情報を学科(少なくとも複数教員、教務係、保健室等)で共有し
ている。
970
追手門学院大学
社会学部
問題を抱えた学生(単位不足、GPAが低い、欠席が多い、心の病など)について、科目、ゼミ担当者が、学生の情報を1個所に集中させ、学部全体で情
報を共有する。その上で、情状に合わせて、電話、メールなどで連絡し、学生の相談に乗るなどのサポートをすることで、卒業に繋げる。学部独自に学
生の半期ごとの成績を分析することで、留年・退学に至る可能性が高い学生を可能な限り早い段階で把握し、全学で実施する保護者懇談会の際に、
全学の基準とは別に保護者懇談の対象とするなど、早い段階で保護者を巻き込んだ対応をとっている。
971
追手門学院大学
経済学部
全学出席システムにのっとって担当者同士が相互にチェックする。
972
追手門学院大学
経営学部
新入生向け授業、ゼミナールでの学生との関わりの中で問題点を発見し、その解決を図っている。また、初年次教育の授業で出席していない学生に対
して、授業に参加するよう促す文書を送付している。
973
関西大学
文学部
学部学生相談主事を置き、履修・成績など修学上の相談や学生生活全般の相談に応じている。2年次から必修ゼミを置き、クラス担当の専任教員が学
生の状況を把握するよう努めている。学部が定めた成績基準に満たない学生に対し、年1回、直接面談による学習指導を行っている。
974
関西大学
外国語学部
成績や外国語能力を見ながらの「呼び出し」「指導」「警告」
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
127/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
975
関西大学
社会学部
①1年次生配当科目「基礎研究」、2年次生配当科目「基礎演習」、3年次生配当科目「専門演習」、4年次生配当科目「卒業研究」と、入学時から卒業
まで毎学年、少人数制の演習科目を必修としていることにより、学生が抱える問題点を早期に把握し、対応できる体制をとっている。②教育後援会(保
護者の組織)と連携し、父母との懇談会に教員が出席し、学部教育についての理解を求め、必要に応じて父母との個別面談も実施している。懇談会
は、5月に大阪で、夏期には全国の主要都市で開かれる。
976
関西大学
社会安全学部
・少人数教育(下位年次ゼミの実施)。・成績不良者への学習指導。
977
関西大学
政策創造学部
父母、保護者へ成績送付している。各年次における修得単位数の基準を設け、その基準を満たさない学生への学習指導を行っている。アカデミック・ア
ドバイザーによるオフィスアワーを公開している。FD研究会を開催(年4回程度)し、成績評価のあり方、成績評価基準等について改善・検討している。
978
関西大学
経済学部
学生相談主事の担当(教員1名・職員1名)を置き学生相談を受ける体制を取っている。また成績不良者を呼び出して注意・指導を行っている。
979
関西大学
商学部
成績不良者に対して、呼び出して指導を行っている。
980
関西大学
環境都市工学部
退学を申し出た者には、各学科の教育主任もしくは研究指導担当者の面談の機会を設け、その障害となっているものを、可能な範囲で取りのぞくよう
に努めている。
981
関西大学
化学生命工学部
退学を申し出た者には、各学科の教育主任もしくは研究指導担当者の面談の機会を設け、その障害となっているものを、可能な範囲で取りのぞくよう
に努めている。
982
関西大学
システム理工学部
退学を申し出た者には、各学科の教育主任もしくは研究指導担当者の面談の機会を設け、その障害となっているものを、可能な範囲で取りのぞくよう
に努めている。
983
関西大学
人間健康学部
成績不良者への相談・指導(各期ごと)
984
関西大学
総合情報学部
学生相談主事担当の教員をおき、相談しやすい環境を整えている。また、単位修得状況不良者に対して個別に呼び出しを行い、就学への取り組み方
や学生生活での問題点などについて指導を行っている。
985
関西医科大学
医学部
成績下位者や出席が不足している学生には、クラスアドバイザーを中心に面談を実施している。
986
関西外国語大学
外国語学部
・クラスアドバイザー(クラス担任)による懇談会を年3回実施している。(入学時、1年次秋学期授業開始直前、1年次秋学期授業終了時)懇談会では、
学生個々に大学生活全般、学習面での状況を確認し、助言等を行っている。・各学期の早い段階で全科目の出席状況を調査し、出席不良者に対しクラ
スアドバイザーとの面談指導を行い、学習意欲の確認や大学生活全般、学習面について助言等を行っている。・春学期終了時点で、成績不良者に対し
クラスアドバイザーとの面談指導を行い、学習意欲の確認や大学生活全般、学習面について助言等を行っている。
987
関西外国語大学
英語キャリア学部
・アドバイザー(クラス担任)による懇談会を年3回実施している。(入学時、1年次秋学期授業開始直前、1年次秋学期授業終了時)懇談会では、学生
個々に大学生活全般、学習面での状況を確認し、助言等を行っている。・各学期の早い段階で全科目の出席状況を調査し、出席不良者に対しアドバイ
ザーとの面談指導を行い、学習意欲の確認や大学生活全般、学習面について助言等を行っている。・春学期終了時点で、成績不良者に対しアドバイ
ザーとの面談指導を行い、学習意欲の確認や大学生活全般、学習面について助言等を行っている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
988
関西外国語大学
英語国際学部
・アドバイザー(クラス担任)による懇談会を年3回実施している。(入学時、1年次秋学期授業開始直前、1年次秋学期授業終了時)懇談会では、学生
個々に大学生活全般、学習面での状況を確認し、助言等を行っている。・各学期の早い段階で全科目の出席状況を調査し、出席不良者に対しアドバイ
ザーとの面談指導を行い、学習意欲の確認や大学生活全般、学習面について助言等を行っている。・春学期終了時点で、成績不良者に対しアドバイ
ザーとの面談指導を行い、学習意欲の確認や大学生活全般、学習面について助言等を行っている。
989
近畿大学
文芸学部
・指導教員等が学生とのコミュニケーションを密にするとともに成績や学生生活について把握し、きめ細やかな指導を行っている。・退学を申し出た学生
には、指導教員等がフローに基づき面談することにより、学生が退学を留保するよう全学部で均一的なフォローができるような仕組みを整えている。・出
欠管理システムを導入し、学生一人ひとりの修学状況を把握し、欠席が目立つ学生には連絡をとり面談を行うなど退学予備軍の早期発見に努めてい
る。
990
近畿大学
総合社会学部
・指導教員等が学生とのコミュニケーションを密にするとともに成績や学生生活について把握し、きめ細やかな指導を行っている。・退学を申し出た学生
には、指導教員等がフローに基づき面談することにより、学生が退学を留保するよう全学部で均一的なフォローができるような仕組みを整えている。・出
欠管理システムを導入し、学生一人ひとりの修学状況を把握し、欠席が目立つ学生には連絡をとり面談を行うなど退学予備軍の早期発見に努めてい
る。・新年度の履修登録期間に前年度の単位取得不良者に履修指導を行っている。・入学後のミスマッチを防ぐため、入学前に附属高校生を対象とし
た大学講義の聴講を実施。
991
近畿大学
法学部
・指導教員等が学生とのコミュニケーションを密にするとともに成績や学生生活について把握し、きめ細やかな指導を行っている。・退学を申し出た学生
には、指導教員等がフローに基づき面談することにより、学生が退学を留保するよう全学部で均一的なフォローができるような仕組みを整えている。・留
年した学生を対象に、履修、学生生活相談会をおこなっている。
992
近畿大学
経済学部
・指導教員等が学生とのコミュニケーションを密にするとともに成績や学生生活について把握し、きめ細やかな指導を行っている。・退学を申し出た学生
には、指導教員等がフローに基づき面談することにより、学生が退学を留保するよう全学部で均一的なフォローができるような仕組みを整えている。・出
欠管理システムを導入し、学生一人ひとりの修学状況を把握し、欠席が目立つ学生には連絡をとり面談を行うなど退学予備軍の早期発見に努めてい
る。
993
近畿大学
経営学部
・指導教員等が学生とのコミュニケーションを密にするとともに成績や学生生活について把握し、きめ細やかな指導を行っている。・退学を申し出た学生
には、指導教員等がフローに基づき面談することにより、学生が退学を留保するよう全学部で均一的なフォローができるような仕組みを整えている。・出
欠管理システムを導入し、学生一人ひとりの修学状況を把握し、欠席が目立つ学生には連絡をとり面談を行うなど退学予備軍の早期発見に努めてい
る。
994
近畿大学
工学部
・指導教員等が学生とのコミュニケーションを密にするとともに成績や学生生活について把握し、きめ細やかな指導を行っている。・退学を申し出た学生
には、指導教員等がフローに基づき面談することにより、学生が退学を留保するよう全学部で均一的なフォローができるような仕組みを整えている。・出
欠管理システムを導入し、学生一人ひとりの修学状況を把握し、欠席が目立つ学生には連絡をとり面談を行うなど退学予備軍の早期発見に努めてい
る。
995
近畿大学
建築学部
・指導教員等が学生とのコミュニケーションを密にするとともに成績や学生生活について把握し、きめ細やかな指導を行っている。・退学を申し出た学生
には、指導教員等がフローに基づき面談することにより、学生が退学を留保するよう全学部で均一的なフォローができるような仕組みを整えている。・出
欠管理システムを導入し、学生一人ひとりの修学状況を把握し、欠席が目立つ学生には連絡をとり面談を行うなど退学予備軍の早期発見に努めてい
る。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
996
近畿大学
理工学部
・指導教員等が学生とのコミュニケーションを密にするとともに成績や学生生活について把握し、きめ細やかな指導を行っている。・退学を申し出た学生
には、指導教員等がフローに基づき面談することにより、学生が退学を留保するよう全学部で均一的なフォローができるような仕組みを整えている。・出
欠管理システムを導入し、学生一人ひとりの修学状況を把握し、欠席が目立つ学生には連絡をとり面談を行うなど退学予備軍の早期発見に努めてい
る。・保護者懇談会を通じて保護者への連絡を行っている。
997
近畿大学
生物理工学部
・指導教員等が学生とのコミュニケーションを密にするとともに成績や学生生活について把握し、きめ細やかな指導を行っている。・退学を申し出た学生
には、指導教員等がフローに基づき面談することにより、学生が退学を留保するよう全学部で均一的なフォローができるような仕組みを整えている。・出
欠管理システムを導入し、学生一人ひとりの修学状況を把握し、欠席が目立つ学生には連絡をとり面談を行うなど退学予備軍の早期発見に努めてい
る。
998
近畿大学
産業理工学部
○前期・後期ともに、履修登録(修正)期間及び中間期(授業回数7~8回)、成績発表後の時期にオフィスウィークを設け、全学生に対し学科担当教員
から学生の履修指導や成績を基に今後の学生生活の指導、相談を実施している。また、オフィスウィーク中に指導できなかった学生に対しては、保護
者に通知文を送付し、保護者を含め学生指導を実施している。○退学を申し出た学生には、指導教員等がフローに基づき面談することにより、学生が
退学を留保するよう全学部で均一的なフォローができるような仕組みを整えている。
999
近畿大学
農学部
・指導教員等が学生とのコミュニケーションを密にするとともに成績や学生生活について把握し、精神疾患の学生には、授業の合間などで専門のカウン
セラーにより相談等を受けるなどきめ細やかな指導を行っている。・退学を申し出た学生には、指導教員等がフローに基づき面談することにより、学生
が退学を留保するよう全学部で均一的なフォローができるような仕組みを整えている。・出欠管理システムを導入し、学生一人ひとりの修学状況を把握
し、欠席が目立つ学生には連絡をとり面談を行うなど退学予備軍の早期発見に努めている。
1000
近畿大学
医学部
・チューター制度を取り入れ、学生指導をするとともに退学希望の学生については、必ず面談を教員、職員で行っている。・入学時(1年生)に、学外宿
舎においてオリエンテーションを行い、早期にコミュニケーションをとれるようにしている。
1001
近畿大学
薬学部
・指導教員等が学生とのコミュニケーションを密にするとともに成績や学生生活について把握し、きめ細やかな指導を行っている。・退学を申し出た学生
には、指導教員等がフローに基づき面談することにより、学生が退学を留保するよう全学部で均一的なフォローができるような仕組みを整えている。・出
欠管理システムを導入し、学生一人ひとりの修学状況を把握し、欠席が目立つ学生には連絡をとり面談を行うなど退学予備軍の早期発見に努めてい
る。・学部内に学生指導委員会を設置し、学生部などと連携の上、学生の相談やメンタル面のケアを行っている。また、留学生に関しては、年度初めに
ガイダンスを実施し、履修のサポートを行って再度の留年などを防ぐ試みを実施している。
1002
四天王寺大学
教育学部
保護者懇談会の実施。学内奨学金・学長表彰の実施。課外活動の推進
1003
四天王寺大学
人文社会学部
保護者懇談会の実施。学内奨学金・学長表彰の実施。課外活動の推進
1004
四天王寺大学
経営学部
保護者懇談会の実施。学内奨学金・学長表彰の実施。課外活動の推進
1005
摂南大学
外国語学部
退学・除籍者を少なくするための取り組みとしては、成績不振者への修学指導や教育懇談会での保護者との個別懇談などがあるが、事務組織の改編
に伴い、学部(事務室)が主導するものではなくなった。
1006
摂南大学
法学部
大学で導入している出欠管理システムを活用して、出席率の低い学生(場合により保証人)に対して、ゼミ担当教員と事務職員が協働して電話・メール
等により連絡をとり学生と直接会う機会を増やしている。学期始めの履修申請期間には、事務室で相談期間を設けて学生個々の質問に丁寧に答えて
いる。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
130/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1007
摂南大学
経済学部
・入学早々の時期に仲間づくりの一環として全1年生・全教員参加。スポーツ大会を実施している。・学生の出席状況を確認し、担任教員に学生の学習
意欲に注意を払うよう、また必要な場合、個別指導を行うよう依頼している。
1008
摂南大学
経営学部
・欠席の多い学生への個別面談指導および保護者との面談。・成績不振学生への修学指導。・留学生への修学指導および定期的な面談の実施。
1009
摂南大学
理工学部
担任制により恒常的に学生の個別指導や面談を行い、就学指導および学生が抱える個別の問題を把握するよう努めている。除籍・退学に至る大きな
理由として学業不振があるが、成績表を教員から直接学生に交付する際にも個別指導を行い、各期の成績が一定の基準を下回る学生に対しては今
後の学習計画の提出を求めるなど、きめ細かい指導を行っている。学生が退学を申し出た場合、事務手続き上必ず担任教員による面接と学科長によ
る確認が求められているので、退学の理由を確実に把握でき、退学・除籍者の減少に役立てている。また、経済的理由により学費未納で除籍された学
生のうち、就学意欲が高い学生に対しては、一定期間の学費納入の猶予を行い、学費の納入を完了すれば特例措置により除籍の取り消しを行ってい
る。
1010
摂南大学
薬学部
本学部では、前期・後期各期末試験における成績不振者に対し、四者面談や二者面談による修学指導を行っております。これにより、学業不振による
退学を未然に防ぐよう努めています。また、1年次生科目「スタートアップゼミ」によって入学時から担任教員との絆を深め、学生生活や勉強面での悩み
や困りごとなど、学生が担任教員に何でも気軽に相談できるような体制を整えています。
1011
摂南大学
看護学部
看護学部では、前期・後期成績交付時に成績不振者に対し、教務委員・担任との3者及び2者面談による修学指導を行っている。また、初年次教育(ス
タートアップセミナー)を開講し、履修に関すること、大学での学び方など入学時から単位修得に向けて履修態度やノートの取り方などの技術を養ってい
る。
1012
相愛大学
人文学部
1・2年次学生については、専任教員によるアドバイザー制を導入している。アドバイザーは担当学生の出席状況を確認して学生の指導を行い、また月
1回のアドバイザー会議で報告して、休みがちな学生について対策を検討する。また3・4年次学生については同様の業務をゼミ担当者がおこなう。ま
た学生生活を前向きなものにするために、学部行事や外部でのイベントスタッフなどのボランティアをおこなうよう積極的な指導をおこなっている。学生
にとって授業が魅力的なものになるよう、授業改善にも力を入れ、問題解決型授業の導入など主体的な学修機会を提供できるようにしている。また授
業担当者間での打ち合わせをおこない授業が有機的な関連を持つようにしている。
1013
相愛大学
音楽学部
学費納入が困難な学生に対しては様々な方法をアドヴァイスしている。その他、学業に関する理由での退学を防ぐために、他の学生とアンサンブル(室
内楽など)をすることで孤立化を防いでいる。その場合、教員の指導は当然行っている。
1014
相愛大学
人間発達学部
・授業担当者は、気になる学生の状況を担任に連絡する。・担任は当該学生の状況を把握する。・学科会議等で、当該学生の状況を報告し、学科教員
の共通理解の下で指導する。
1015
藍野大学
医療保健学部
臨床心理士の資格を有する教員を中心に、担当の教員が学生の悩み(勉学面、生活面関わらず)を聞き、学生の悩み解消を目的とする、学生相談室
を設置している。
1016
阪南大学
国際観光学部
国際観光学部では、退学をする学生は担当教員が必ず面接を行った後に願書を交付している。教員は相談マニュアルを持って面接を行い、経済的な
事情を抱える学生に対しては奨学金制度について案内をしたり、事情がふさわしい者には休学制度について案内を行ったりしている。また授業をさぼ
る学生への取り組みとしては、1、2年次生が週に2回全員履修する科目の欠席報告を学部教員が共有し、欠席の多い学生には連絡をして授業への
出席を促している。その他、初年次の演習科目内で個人面談を行っている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
131/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1017
阪南大学
国際コミュニケーショ 1年次生全員履修ゼミ(大学入門ゼミ)において、ピアサポート学生を配置し、担当教員およびピアサポート学生で対応している。
ン学部
1018
阪南大学
経済学部
大学4年間の一貫したゼミ指導体制をとり、ゼミ担当教員がゼミ生の勉学状況や生活状況の把握、就職支援に努めている。そのため、1年次の「大学
入門演習」から2年次以降の「専門演習」に進級するとき、入門ゼミ時代の学生の個人データは、専門ゼミの担当教員に引き継がれ、指導に役立てられ
ている。
1019
阪南大学
流通学部
1)教員による欠席者への即日連絡と学生からのリターンを求める習慣づくり。2)新年度・新学期・学期末での面接・相談の実施。3)1年次、新入生歓
迎会で運動会を実施(友人づくり)。4)2年次からのゼミ活動。5)3年次、ゼミナール大会(研究討論会・スポーツ大会・懇親会)の実施(仲間との友情づ
くり)。6)教員だけでなく教務課職員にも相談・アドバイザーとして積極的関わりをお願いしている(教職員間の情報交換)。7)学部facebookの運営に
よる学部への親和性・所属意識の涵養。
1020
阪南大学
経営情報学部
・成績不振者に対しての面談。・初年次のオリエンテーション事業(学生(先輩)主導によるイベントやフィールドワークを実施)
1021
桃山学院大学
国際教養学部
1年生対象のゼミで学生が3回以上欠席するとメールや電話等で連絡し、出席を促している。このように、授業を休み始めた学生に対して早期の対策を
講じることで、退学や除籍者を減らすことに努めている。
1022
桃山学院大学
社会学部
1年生対象の少人数ゼミである基礎演習では、大学生活に必要な基礎能力を養成するとともに、仲間づくりや将来設計も考えるなど、大学生活を有意
義に過ごすための準備としている。社会福祉学科では1年生全員で1泊2日のオリエンテーションキャンプを行い、上回生が企画したプログラムに沿っ
て仲間づくりの機会とするとともに、学年を超えたつながりを作ることに成功している。退学・休学の相談に事務窓口に学生が来た場合、情報を学部長
に伝え、学部長が対応について個別に検討し、ゼミ担当教員や所属クラブ指導者等を通じて事情を聴くなどし、対応可能な問題であれば問題解決に助
力するようにしている。また、毎年の退学・除籍者数を教授会で取り上げ、低減のための方策について議論を繰り返している。
1023
桃山学院大学
法学部
出席確認ができるゼミを中心に、欠席が多い学生について担当教員が連絡を取るようにしている。
1024
桃山学院大学
経済学部
まず、入学後の新入生の「入門演習」(全員履修)への出席状況を調査した。特に、著しく出席状態の悪い学生数の報告を受けた。これとは別に、春学
期終了後、単位取得の著しく悪い学生を調査の上、個別にヒアリングする予定である。また、従来から、学習面での挫折をする学生を減少させるため
に、カリキュラム上の工夫をしてきた。経済学への導入のための「経済基礎A、B」を科目設定したこと、目的意識を持たせるためのコース制導入など
も、広い意味で、退学・除籍者を少なくする効果を持っていると考えられる。さらに、全学部学生を対象にする学習支援センター(2013年度設置)を経済
学部教員が積極的に活用して、学生の基礎学力の育成を図っている。
1025
桃山学院大学
経営学部
初年次教育の「大学生活入門セミナー」における出席状況をチェックしている。また、教務課へ退学・休学等の相談に来た学生に対しては学部長から面
談を申込み、学生が承諾した場合は面談して問題解決に取り組むようにしている。
1026
関西福祉科学大学
社会福祉学部
すべての授業で出席の確認を行い、ゼミで欠席が多くなった場合は必ず学生を指導し、できるだけ退学等のないように取り組んでいます。
1027
関西福祉科学大学
保健医療学部
チューター制度の導入
1028
関西福祉科学大学
健康福祉学部
学生の個別能力に応じた教育の充実が必要
1029
常磐会学園大学
国際こども教育学部 入学時から少人数制のゼミに所属し、生活面・学修面についてきめ細かく指導している。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1030
大阪観光大学
国際交流学部
日頃から学生との対話を心がけ、欠席などには都度声かけを行う。
1031
大阪観光大学
観光学部
日頃から学生との対話を心がけ、欠席などには声かけを行う。
1032
関西医療大学
保健医療学部
担任制度を設け、指導を行っている。学生相談室、カウンセリング制度を設けている。
1033
関西医療大学
保健看護学部
担任制度を設けている。学生相談室、カウンセリング制度を設けている。
1034
千里金蘭大学
看護学部
各学年に8名の教員をクラス担任として配置している。学修に関すること、履修相談、心身に関わることまできめ細かくサポートしている。
1035
千里金蘭大学
生活科学部
クラス担任制を設けて、定期的に面談を実施している
1036
大阪総合保育大学
児童保育学部
まず初年次教育を充実させ、1学年130名前後を3クラスに分け、クラス担任制を実施するとともに、入門ゼミを専任教員8名程度で実施している。授業
も少人数(40数名)で行い、学生と教員との交流の機会を多くしている。全学年でゼミを導入し、学生の居場所とするとともに、学修意欲の向上を図って
いる。
1037
大阪河﨑リハビリ
テーション大学
リハビリテーション学 ・チューター制と担任体制の融合・連携強化。・学生面談による、休退学リスクの早期発見。・学長、副学長、学部長又は専攻長による面談。・休学者に
部
対するフォローアップ体制の強化。・復学者に対する受入体制の強化。
1038
芦屋大学
臨床教育学部
クラス担任制を設け、出来る限り学生一人一人にきめ細やかな対応をしている。
1039
芦屋大学
経営教育学部
初年次教育、少人数担任制による個別指導の実施などを行っています。
1040
大手前大学
総合文化学部
リテンション率の向上のため、学長指示のもと、リテンション対策チームを立ち上げ、本年度の最重要課題として下記の点について、全学あげ組織的に
取り組むこととした。・年度目標として、リテンション率90%まで回復する。・退学予備軍とされる学生層への支援と退学防止策の実施。・今後の対策とし
て、過去の退学者の実態分析と検証。
1041
大手前大学
現代社会学部
リテンション率の向上のため、学長指示のもと、リテンション対策チームを立ち上げ、本年度の最重要課題として下記の点について、全学あげ組織的に
取り組むこととした。・年度目標として、リテンション率90%まで回復する。・退学予備軍とされる学生層への支援と退学防止策の実施。・今後の対策とし
て、過去の退学者の実態分析と検証。
1042
大手前大学
メディア・芸術学部
リテンション率の向上のため、学長指示のもと、リテンション対策チームを立ち上げ、本年度の最重要課題として下記の点について、全学あげ組織的に
取り組むこととした。・年度目標として、リテンション率90%まで回復する。・退学予備軍とされる学生層への支援と退学防止策の実施。・今後の対策とし
て、過去の退学者の実態分析と検証。
1043
関西学院大学
文学部
ある一定の条件を設定し、それを下回っている場合、成績不振者とし、それらの者を対象として、副学部長、学部長補佐など学部執行部教員による面
談を実施している。
1044
関西学院大学
教育学部
「学生指導に関するガイドライン」を作成し、連続欠席者や、成績不振者に対して、各学期ごとに学生指導を行っている。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1045
関西学院大学
神学部
1・2年次には、初年次教育のなかで大学への主体的な学びにつなげる各種プログラムを実施している。また全学年を通じて演習や語学などの必修科
目を中心に、出席状況の芳しくない学生、あるいは学期ごとのGPAが低い学生を把握し(授業担当者等から報告)、副学部長(教務担当)[あるいは副
学部長(学生担当)]と事務担当者による継続的な面談(主として今後の履修計画について)を実施している。さらには必要に応じて、学内のキャンパス
自立支援コーディネーター、学生カウンセラー、医師などとも連携して個別ケースにあたっている。
1046
関西学院大学
社会学部
長期欠席者や修得単位数の少ない学生に、連絡をし面談を実施している。実情を把握し、学部で対応可能な内容であれば対処するようにしている。
1047
関西学院大学
人間福祉学部
・長期欠席調査の実施(正当な理由もなく授業を欠席している学生、特に配慮が必要だと思われる学生の有無を事前に調査し、早い段階で学生へのア
プローチを検討し、サポートする)・外国人留学生懇談会の開催(留学生・インターナショナルパートナー・教員が一堂に会し、留学生の帰属意識を涵養
するとともに、早い段階で留学生の抱える問題等をキャッチし、以後の学生指導に役立てる。)・学費未納者への督促(督促により、学費未納による除
籍者を出さないようにしている。)・アカデミック・アドバイザー制度(1年生秋学期及び2年次に学生生活を送る上で困ったことがあった場合、基礎演習
や社会思想演習(いずれも一年次必修科目)の担当者が相談にのる制度)
1048
関西学院大学
国際学部
海外の大学への進学など前向きな理由のものも一定数含まれており、件数について問題視するレベルに達していないため、特記すべき取り組みは
行っていない。
1049
関西学院大学
法学部
各学期の成績発表後に成績不振者を呼び出し、面談を行っている他、大学院生による学修相談も行っている。また、保護者用に次の内容を掲載した
パンフレットを入学式で配布し、保護者からも学生の様子をみていただく他、必要に応じてサポートしていただくようお願いしている。・学事スケジュール
について。・勉学について(各学年終了時の単位修得の目安など)。・就職について。・心身の健康について。・経済支援について。・ネットワーク利用に
ついて。・想定外のことに対応するために。・問題に時間をかけて向き合うために、以上。
1050
関西学院大学
総合政策学部
1:各学期の授業開始から約1カ月を目途に、特定の必修授業内で長期欠席者の調査を行なっている。長期欠席者には、早期に連絡を取り欠席理由
や原因を把握した上で、面談等を実施する等個々に対応をしている。2:各学期の成績発表後に、一定の基準を下回った成績不良者の保証人に対して
文書を郵送している。希望に応じて相談を受ける旨の文書であり、連絡のあった保証人とは連携を取りつつ、場合によっては当該学生との面談等を実
施する等個々に対応している。
1051
関西学院大学
経済学部
セメスター毎に単位の修得状況が芳しくない学生を継続的に呼び出して、その真の原因を聞きだすと共に、学部が提供しているプログラムなどを紹介し
て解決のためのサポートをしている。
1052
関西学院大学
商学部
少人数科目の基礎ゼミ「商学演習」を1年生全員に履修させるよう入学時に指導している。「商学演習」においては、大学での勉学に必要なスキル(図
書館の利用方法、パソコンの利用方法、リポートの書き方、プレゼンテーション等)を、各担当教員の創意工夫により、身につけさせるようにしている。ま
た、1年次の春学期終了時での成績不振者に対して「商学演習」担当者による面談を行い、勉学意欲を引き出すようにしている。加えて、2年次以降各
学年で履修可能な少人数の演習科目の担当者、学部執行部等を通じて、学生との接点を保つようにしている。
1053
関西学院大学
理工学部
担任教員制度を実施しており、1学年6、7名の学生を1人の教員が担任として担当することにより、学籍異動時などに面談を行うことにより、細やかな
指導をしている。また、GPA制度を活用し、一定の数値以下の学生に対し、保護者へ成績表を送付するとともに、履修の仕方や教学上の相談など担任
教員との面談を行っている。
1054
甲南大学
文学部
指導教員制度(学生一人ひとりに対して一人の指導教員を決めている)。成績不良者への学修指導相談の実施
1055
甲南大学
法学部
成績不振者の学修面談(4月)、成績不振者保護者への個別相談会(5月)を開催している。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1056
甲南大学
経済学部
前期・後期の成績が出た時点で、必修科目が修得できていない学生や一定数の修得単位に満たない学生をピックアップし、保護者向けに指導主任(担
任)との面談を行うように案内をしている。一度の面談で終了するのではなく、定期的な面談を行ったり声かけを行うなど、継続的に学修状況・生活状況
を観察する体制をとっている。
1057
甲南大学
経営学部
例年、新学期前に各学年ごとに履修状況を確認し、成績不振者に対して個別の学修相談を行っている。履修登録前に時間割作成についての指導日を
設けて相談にのり、教育懇談会等で父母に対しての相談の機会をもうけている。学費等の面では、学生部奨学金担当係へ、メンタルな面で必要を認め
た場合は、学生相談室カウンセラーとの面談へと繋がるようにしている。
1058
甲南大学
マネジメント創造学
部
学生が授業や学生生活において、気軽に教員へ相談できる仕組みとして、指導主任制度を設けている。仕組みとして、入学時から3年間は指導学生を
固定することとしており、学生の生活状況などを把握でき、的確なアドバイスができる環境づくりとしている。
1059
甲南大学
フロンティアサイエン 学修上の問題を抱える学生については、指導主任だけでなく全ての教員と職員がサポートする体制を整えている。また、不登校に陥った学生について
ス学部
は、教職員から連絡を取るとともに、保護者に対しても一定のアプローチをとっている。毎年前期後期の成績発表時には保護者宛に成績表を発送して
おり、子息の学業について保護者が認識する機会としている。
1060
甲南大学
知能情報学部
半期に一度、成績不振学生との個別面談を実施している。面談を通して学生の状況を理解して助言を与えるとともに、必要に応じて保護者との面談や
カウンセラーの紹介などを実施している。さらに、個別面談の結果は学部教員間で共有し、特にケアが必要とされる学生については、担当教員だけで
はなく、学部として支援できるような仕組みを構築している。
1061
甲南大学
理工学部
物理学科:教員OBによる学修相談(学生の個別指導)、成績不振者の父母への連絡と個別の教育相談。生物学科:大学生活の最終年度にあたって、
進路や修学上の指導・支援をするために、4年次の学生全員に対して、指導主任面接を実施している(毎年4月)。この面接の実施に際し、無断で面談
を欠席した学生に対しては、積極的に電話等で呼び出しを行い、修学指導を行う必要がある学生の把握に努めている。機能分子化学科:1年次から2
年次に進級する際に数学或いは物理系科目の単位を取得出来ず、留年、退学に繋がるケースが多く見られた。そこで本学科では一般入試組より学力
が低いことが懸念される年内入試組に3月の入学前教育を課している。そして、4月に入学直後、数学と化学の学力テストを行い、成績不振者に数学
及び化学の補習授業を行っている。さらに、2年進級時に、成績不振者と保護者との三者面談を行うことにより、授業や実験に集中すること、家庭内学
習が必要であること等を話し合っている。このような取り組みにより、留年者数はここ数年で大幅に減少している。
1062
甲子園大学
心理学部
少人数クラス単位に各学年を分けて責任者をおき、一人一人の学生の生活・学習への取り組みを把握するようにしている。
1063
甲子園大学
栄養学部
担任会、教務委員会、ゼミ担当教員が連携して、学生の日々の動き、様子を情報交換している。個人面談の実施、勉学についていけない学生への補
習授業、基礎セミナー活用による基礎力の向上などで、退学・除籍の発生を未然に防ぐ手立てを講じている。
1064
甲南女子大学
文学部
①コモンルームを設置し、学生の全人的支援を可能にしている。②ポートフォリオ支援で学修・生活面の特徴把握と指導を実践している。③基礎力調査
で将来意向を開発する。
1065
神戸学院大学
人文学部
人文学部のすべての学生はゼミのクラスに所属しており、そのゼミを担当する専任教員がクラス担任の役割を果たしている。ゼミ担当教員は、ゼミの学
生一人ひとりが抱える学修上の問題について親身になって相談に乗り、退学者や除籍者が出ないように取り組んでいる。
1066
神戸学院大学
現代社会学部
入学直後の1年間は、20名程度の少人数クラスで運営する必修科目の入門ゼミナールⅠ(前期)・Ⅱ(後期)において、現代社会学部全教員が学科別
で指導教員も兼ね、学生に対してコミュニケーションをとることにより、退学・除籍者が出ないように心掛けている。
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P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1067
神戸学院大学
法学部
全学生に対して学部教員が指導教員として教育および生活指導を行っている。一教員当たり学年ごとに14~18名の学生を指導している。
1068
神戸学院大学
経済学部
成績不審者へのalert、学生による成績の総括、目標を記入する「学習シート」の作成は実行中。今後、1年次生への学習指導の充実、GPAを使った学
習指導の制度を考案中。
1069
神戸学院大学
経営学部
留学生、成績不振者を定期的にリストアップし、面接、電話などで修学の意志を確認し、アドバイスしている。
1070
神戸学院大学
薬学部
退学・除籍の一番の要因である、学習意欲の低下による成績不振者を早い段階で見出すために、到達度確認試験を実施し、結果に基づき、個別指導
によって不得意科目の補習だけでなく、効果的な学習方法の教授を行っている。また、基礎教育科目の補習・特別講義、講義後の問題演習なども具体
的に実施している。 1071
神戸学院大学
総合リハビリテーショ ・進路変更等を必要とする学生の早期発見のために、学生面接を年2回(必要であれば個人別面接も)行っている。・ミスマッチの場合は他学科、他学
ン学部
部への転学科・転学部をすすめるようにしている。
1072
神戸学院大学
栄養学部
1~3年生に対し2名のクラス担任と2名の補助を決め、毎月クラスアッセンブリーを開催して、授業や成績、悩み事について相談できる場を設けてい
る。また、4年生は配属研究室で随時教員と接触できる体制としている。
1073
神戸芸術工科大学
デザイン学部
・成績不振者等問題を抱えている学生への個別面談を行っている。・経済的事由を考慮し、学費の延納を認めている。・学生の修学状況を確認してもら
うため、年2回成績通知書を保護者へ送付し、問題を抱える学生の早期発見に繋げている。・教育懇談会の実施により、保護者が相談しやすい体制を
整え、学生が抱えている問題に対する解決策の提案やアドバイスを行っている。また、現在の修学状況や学生生活、家庭での様子を大学と保護者で
共有し、大学及び家庭でのサポート体制を強化し、学生の修学意欲や学生生活満足度の向上に繋げている。
1074
神戸芸術工科大学
先端芸術学部
・成績不振者等問題を抱えている学生への個別面談を行っている。・経済的事由を考慮し、学費の延納を認めている。・学生の修学状況を確認してもら
うため、年2回成績通知書を保護者へ送付し、問題を抱える学生の早期発見に繋げている。・教育懇談会の実施により、保護者が相談しやすい体制を
整え、学生が抱えている問題に対する解決策の提案やアドバイスを行っている。また、現在の修学状況や学生生活、家庭での様子を大学と保護者で
共有し、大学及び家庭でのサポート体制を強化し、学生の修学意欲や学生生活満足度の向上に繋げている。
1075
神戸女学院大学
文学部
学生主事、ゼミ担当教員、アカデミックアドバイザー等による学生ひとりひとりへの細かいケア。
1076
神戸女学院大学
音楽学部
学期の早い段階で全学生の出欠調査を実施し、欠席の多い学生に対しては、学生主事が対応する。必要があれば、大学カウンセリングルームと連携
をとりながら対処する。
1077
神戸女学院大学
人間科学部
学生主事、ゼミ担当教員が、必要に応じてこまめな個別的指導を行っている。
1078
神戸女子大学
文学部
①入学当初、各学科の学びの構成の特色を周知させる。②学科毎のコース制の充実を図り、興味ある分野を深く研究することができる環境を整えてい
る。③1回生からの基礎演習、2回生の演習、3回生のゼミ講読演習、そして4回生の卒業論文まで、専門科目はもちろんのこと、全科目について出来
るだけ少人数で授業をおこなうよう教育環境を整えている。④各学科ごとにクラス担任制を設け、多様な相談に対応している。⑤オフィスアワー制度や
学生相談室を設けている。⑥年度当初のオリエンテーションの充実を図っている。
1079
神戸女子大学
健康福祉学部
大学全体として、各学部の学科内で約30数名のクラス分けをしており、クラス担任生をとっているので、毎年、クラス担任面談では教員が担任クラスの
個人個人について把握しており、退学、除籍等についても、早めに把握、相談にのる事ができるシステムになっている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
136/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1080
神戸女子大学
家政学部
クラス担任制度、面接等を活用し、学生の勉学や日常生活の悩みに教員が早期に適切に対応するようにしている。
1081
神戸松蔭女子学院
大学
文学部
観察の必要な学生の情報を学科会議で共有することにより、在学継続困難者の早期発見、早期指導につなげ、退学等の未然の防止を図っている。
1082
神戸松蔭女子学院
大学
人間科学部
教務部、学生部とも連携して、出席回数の少ない学生、学費納入の遅れている学生などの情報を共有し、保護者とも連絡をしている。退学・休学を考え
ている学生には保護者を交えて面談を行っている。
1083
園田学園女子大学
人間教育学部
CA制度を1年次から3年次のゼミ開始まで導入して、教員1人に対して約10人の学生を丁寧に学生指導できる体制を構築している。これによって大学
生活への順応や戸惑いなどに対する危惧を軽減し、退学への兆候を未然に察知する体制を学科単位で整備している。
1084
園田学園女子大学
人間健康学部
担任制の実施とその強化、ゼミ担当や学科においてチューターを配置することにより、細やかな指導を行っている。
1085
姫路獨協大学
外国語学部
・新入生オリエンテーション合宿 ・1~4年次生に対し、全員ゼミ所属 ・1~2年次生担任制をとる ・語学授業はチームティーチング制をとる
1086
姫路獨協大学
法学部
各ゼミ担当者がゼミ生と連絡を密に取り、学生の動向を把握し、問題があれば教務委員、学生委員と情報共有をし、その解決に迅速にあたる。
1087
姫路獨協大学
経済情報学部
月1回の教授会の後に「休退学防止連絡会議」を行っている。内容は「学生の授業への出欠状況の把握とその対策」である。
1088
姫路獨協大学
薬学部
1学年3~4名の学生に対する担任制
1089
姫路獨協大学
医療保健学部
・クラス担任制 ・出欠の管理
1090
兵庫医科大学
医学部
医学教育センターを中心として低学力者対策を重点的に行い、成績不良による留年、退学などの減少に努めている。
1091
神戸国際大学
経済学部
少人数教育を導入し、目の届きやすい環境づくりを行っている。教員・職員が連携し欠席者等のチェックおよび相談などを実施。
1092
神戸国際大学
リハビリテーション学 出席不良者からの退学・除籍が多いため、出席不良学生に対してゼミ担当者が個別面談を行い、出席するように促す。特に1年生については、科目担
部
当者が全教員へ出席状況をメール配信し、全体で把握している。それにより、早期に学生面談を行い改善されなければ保証人へ連絡する。
1093
武庫川女子大学
文学部
本学部では人間教育を重視している。クラス制をとり、専任の教員(教授、准教授、講師)がクラス担任を務め、入学式後には保護者も同席し、オリエン
テーションを行っている。授業では、クラス担任が担当する「初期演習」(1年、通年2単位)を基礎教育科目の必修科目として設けている。そのため、1
年次の間は週1回、クラス担任と学生が顔を合わす。また、学科やクラスで活動する体育祭や文化祭、1泊2日の宿泊研修などがあり、クラス担任や友
人と交流を深めることができる。3・4年次ではゼミ担当教員がクラス担任をサポートしている。こういう仕組みを作っているため、学生や保護者がクラス
担任にどんなことでも相談することができ、それが退学・除籍者を少なくすることにつながっている。なお、本学は「学生相談センター」を設置しており、内
容によってはセンターの専門の臨床心理士とクラス担任が連携をとり、学生に対応している。学費等の問題は、奨学金などについて学生部が支援して
いる。
1094
武庫川女子大学
生活環境学部
担任制をしているので、担任及びゼミ指導教員との個別面談や指導。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
137/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1095
武庫川女子大学
音楽学部
クラス担任、個人実技レッスン担当教員、ゼミ担当教員、教務委員による相談・改善。また、これらの教員の情報共有(例:事情によって個人実技レッス
ン担当者を変える。単位未取得者、特定科目の長期欠席者への対応)。
1096
武庫川女子大学
健康・スポーツ科学
部
・クラス担任制を実施することにより、学生・先生間での話し合いが行いやすい環境作りをしている。・学部独自で上回生が中心となり、新入生歓迎会
(スポーツ大会)を4月に行い、学部・学科・クラスに馴染めるような雰囲気を作っている。
1097
流通科学大学
総合政策学部
退学希望者への面談の実施。学費延納制度の導入及び同制度の学生への告知。
1098
流通科学大学
サービス産業学部
退学希望者への面談の実施。学費延納制度の導入及び同制度の学生への告知。
1099
流通科学大学
商学部
退学希望者への面談の実施。学費延納制度の導入及び同制度の学生への告知。
1100
兵庫大学
経済情報学部
1年から4年次まで、クラス担任制(ゼミを活用)を採り、勉学だけでなく、生活面でも指導・聞取りを行っている。
1101
兵庫大学
生涯福祉学部
・チューター制による学生状況の把握と相談体制(オフィス・アワー等)。・フレッシュマンセミナー等により学生と教員の懇親を図っている。・学習支援セ
ンターの利用。・国語、英語のプレイスメントテストの実施。
1102
兵庫大学
健康科学部
○日常の学生との積極的コミュニケーションの実施により学生の悩み等に対応している。○チューターのみならず学科教員全員により、怠学傾向の早
期発見に努めている。
1103
関西福祉大学
発達教育学部
アカデミックアドバイザーが、担当学生に対して、定期的に面談するとともに、出席管理システムにより、担当学生の出席状況を確認し、履修科目の欠
席の多い学生に対し、速やかに指導を行っている。
1104
関西福祉大学
社会福祉学部
アカデミックアドバイザーが、担当学生に対して、定期的に面談するとともに、出席管理システムにより、担当学生の出席状況を確認し、履修科目の欠
席の多い学生に対し、速やかに指導を行っている。
1105
関西福祉大学
看護学部
アカデミックアドバイザーが、担当学生に対して、定期的に面談するとともに、出席管理システムにより、担当学生の出席状況を確認し、履修科目の欠
席の多い学生に対し、速やかに指導を行っている。
1106
関西国際大学
教育学部
年度初めに、アドバイザー教員と学生との面談期間を設定することで、対話、相談の機会を設け、学生の状況を早い時期に把握するようにしている。ま
た、授業開始1か月後に、授業の欠席調査を一斉に行い、授業の出席状態から学生の状況を早い時期に把握し、欠席回数が多い学生に対して、保護
者にも通知することで連携をとりながら、アドバイザー教員が学生の状況に応じたアドバイスをするようにしている。
1107
関西国際大学
保健医療学部
年度初めに、アドバイザー教員と学生との面談期間を設定することで、対話、相談の機会を設け、学生の状況を早い時期に把握するようにしている。ま
た、授業開始1か月後に、授業の欠席調査を一斉に行い、授業の出席状態から学生の状況を早い時期に把握し、欠席回数が多い学生に対して、保護
者にも通知することで連携をとりながら、アドバイザー教員が学生の状況に応じたアドバイスをするようにしている。
1108
関西国際大学
人間科学部
年度初めに、アドバイザー教員と学生との面談期間を設定することで、対話、相談の機会を設け、学生の状況を早い時期に把握するようにしている。ま
た、授業開始1か月後に、授業の欠席調査を一斉に行い、授業の出席状態から学生の状況を早い時期に把握し、欠席回数が多い学生に対して、保護
者にも通知することで連携をとりながら、アドバイザー教員が学生の状況に応じたアドバイスをするようにしている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1109
神戸山手大学
現代社会学部
指導担当(ゼミ)教員と教学系職員との密接な連携により、就学状況の気になる学生の早期発見、早期ケアに努めている。
1110
関西看護医療大学
看護学部
チューター制度を使って学生と教員・学務課を交えて父兄同伴にて面接を行っている。
1111
兵庫医療大学
薬学部
薬学部第1学年次において、高校での未履修科目及び入学後に行うプレスメントテストの結果に基づき選抜を行い、「ブリッジ講座」を設置し、学力を強
化することにより留年を減らし、退学・除籍者を極力なくすような取り組みを行っている。また、担任、教育委員、学生委員による面談を実施している。
1112
兵庫医療大学
看護学部
教員が、学習方法に不安のある学生、試験結果等から個別対応が必要と思われる学生に面談等を実施するなどサポートを行っている。
1113
近大姫路大学
教育学部
①担任制の活用…1年次より4年次まですべてに担任を配置し、適宜面談を行うなどして学生の動向を把握するようにしている②各授業において3回
以上の欠席者を教務課で集計し、更にそれを教務委員より各担任に通知
1114
畿央大学
教育学部
学生支援部でこまめに学生の出欠状況をチェックし、芳しくない学生については学科長を通して担任教員に伝達。担任教員は面談等による現状確認や
指導を行う。
1115
畿央大学
健康科学部
学生支援部でこまめに学生の出欠状況をチェックし、芳しくない学生については学科長を通して担任教員に伝達。担任教員は面談等による現状確認や
指導を行う。
1116
帝塚山大学
文学部
定期的に出欠調査を実施し、出席不良の学生にはアドバイザーによる面談指導を行っている。
1117
帝塚山大学
心理学部
授業内に出席状況調査を行い、欠席が続いている学生には連絡を取るようにしている。また、学生一人ひとりにアドバイザー教員をつけ、指導を行って
いる。
1118
帝塚山大学
法学部
1.入学時オリエンテーションの内容を充実させるために新たなプログラムを試験的に導入した(平成25年度、26年度)。2.退学の実態、原因究明のた
め、第三者評価を取り入れて各教員に対するヒヤリングの実施等、多角的に実態の分析を開始した。平成26年度後半には様々な提言をしてもらい、平
成27年度に向けて改善等を検討する予定である(平成26年度)。
1119
帝塚山大学
経済学部
アドバイザー制度・オフィスアワー制度を有効に活用し、学生に個別の指導を行っている。成績不振者に対しては、アドバイザー教員による学生への個
別指導の他、学生・保護者・教員の三者面談を実施している。また、出席調査を実施し、出席状況が不良の学生に対し、アドバイザー教員が個別指導
する他、1年次生の保護者宛に出席状況が不良である旨、通知している。その他、アドバイザー教員は、オフィスアワーの時間帯に研究室にて待機し、
随時、学生からの質問・相談を受け、指導している。
1120
帝塚山大学
経営学部
ゼミ・アドバイザー教員による面談。入学時オリエンテーションでの友達作り。
1121
帝塚山大学
現代生活学部
クラスアドバイザーによる指導
1122
神戸常盤大学
教育学部
常時、欠席回数について専任・非常勤講師からの情報を教務委員が取りまとめ、メールで学科の専任教員で共有している。その結果、欠席回数の増え
てきた学生には、担任が対応し、事情を聞き相談にのっている。また、1学年の定員が80名なので、学生の様子を把握することが可能である。少し元気
のなくなってきた学生については、それとなく気を配るようにしている。その学生にあったボランティアその他の活動にさりげなく誘うこともある。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1123
神戸常盤大学
保健科学部
1.リメディアル教育を充実させ、高校から大学へ滑らかに繋がるようにする。2.欠席がちな学生に対して、早期に担任教員が聞き取り調査をするなどし
て原因を探る。さらに関連する情報を加えて、それを全教員が共有し、対策を協議し実行する。3.学修が困難である、あるいは遅れが目立つという学
生には、担任が助言するのに加えて、学修支援サポーター(教員)の配置、該当教科担当教員による補習、などを行う。
1124
京都看護大学
看護学部
授業への出席状況、就学態度を逐次把握し、学生と会話をとおして退学・除籍者を少なくするように取り組んでいる。
1125
大和大学
教育学部
担任制を導入しながら、学生との面談をできるだけ多く設定できるようにしている。
1126
大和大学
保健医療学部
クラス担任制度を導入し、学生との面談・個別指導を多く設定できるようにしている。
1127
岡山理科大学
理学部
全学で、チューター制度を利用し、成績不振学生や不登校学生および保護者に対して、チューターが頻繁に連絡をとり、真摯に相談にのっている。成績
不振な学生には学習相談室などを、不登校学生には健康管理センターなどを利用させ、改善をはかっている。
1128
岡山理科大学
工学部
1)入学直後のオリエンテーションにおいて学生間の仲間づくり・チーム作りを促し、相互に助け合うという意識を持たせるための研修プログラムの導
入。2)チューター教員と学生や親御さんとの懇談の実施による学習指導と生活指導
1129
岡山理科大学
生物地球学部
学科の学生定員は1学年120名と他学科より多い。チューターを4名に増員し、きめ細かい対応ができるようにしている。学部教授会で、退学者や休学
者の希望者が出た場合は、その理由をチューターから説明してもらい、退学を少なくするにはどのような方策が必要か、その都度議論している。
1130
岡山理科大学
総合情報学部
チューターおよびサブ=チューター制を導入し、年に数度、学生に対して個人面談を行って、履修上や生活面などでの問題がないかなどについて学生
と話し合いをしている。何か問題があればどう対処するか、各学科会議で検討、対応している。加えて社会情報学科では、3年次から8人前後のゼミに
配属し、さらに個人的な指導が行える体制にしている。
1131
川崎医療福祉大学
医療技術学部
成績不振、出欠状況の良くない学生と早期に連絡を取り、家族も交えて面談を行っている。
1132
川崎医療福祉大学
医療福祉学部
成績不振、出欠状況の良くない学生と早期に連絡を取り、家族も交えて面談を行っている。
1133
川崎医療福祉大学
医療福祉マネジメン
ト学部
成績不振、出欠状況の良くない学生と早期に連絡を取り、家族も交えて面談を行っている。
1134
吉備国際大学
心理学部
1.教員のオフィスアワーを設けて学生対応を図っている。2.教職員協働のオフィスアワーを週1日設けて学生相談に対応している。3.初年次教育に
努力している。4.教員と学生の交流会をたびたび開催している。5.進路変更等の相談には学内他学部・他学科をはじめ、関連大学への編入等の指
導を行っている。6.各授業の出欠については、学生証読み取り式カードリーダーを全教室に配備・導入しており、3回連続欠席者については、教務課
より各学科教員全員に対して学内メール配信を行い、必要な学生対応を行っている。
1135
吉備国際大学
外国語学部
1.チューターによる学生の生活、学習状況の把握。2.オフィスアワーの開設による学生相談の充実。3.学科全体の懇親会開催。4.入学直後の新
入生全員参加の懇親会。5.オリエンテーション時の友達づくり支援。6.授業出席状況の芳しくない学生の情報など、学科会議での共有と学生への指
導。7.スポーツ大会、週末ピクニック、料理大会など学生と教員の交流行事を開催して、コミュニケーションの円滑化を図る。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1136
吉備国際大学
社会科学部
1.チューターによる学生の生活、学習状況の把握。2.オフィスアワーの開設による学生相談の充実。3.ゼミ別の懇親会開催。4.入学直後の新入生
全員参加の懇親会。5.問題をかかえた学生に対する支援。6.授業出席状況の芳しくない学生の情報など、学科会議での共有と学生への指導。7.ス
ポーツ大会など学生と教員の交流行事を開催して、コミュニケーションの円滑化を図る。8.問題学生について保護者への連絡を密に行った。
1137
吉備国際大学
地域創成農学部
授業の出席状況を定期的に確認し、欠席が続く学生に対し随時きめ細かい面談をして勉学を促すようにしている。また、基礎演習において少人数のク
ラス担任制を敷いて学生が安定した学生生活に入れるように心がけている。
1138
吉備国際大学
保健医療福祉学部
面倒見教育の実施
1139
吉備国際大学
アニメーション文化
学部
1.チューターによる指導。2.必修授業での学生への声掛け。3.教員間での学生情報の共有。4.保護者とのコミュニケーションの確保。5.親睦を目
的とした合宿の実施
1140
吉備国際大学
国際環境経営学部
*
1.チューターによる学生の生活、学習状況の把握。2.オフィスアワーの開設による学生相談の充実。3.ゼミ別の懇親会開催。4.入学直後の新入生
全員参加の懇親会。5.問題をかかえた学生に対する支援。6.授業出席状況の芳しくない学生の情報など、学科会議での共有と学生への指導。7.ス
ポーツ大会など学生と教員の交流行事を開催して、コミュニケーションの円滑化を図る。8.問題学生について保護者への連絡を密に行った。
1141
くらしき作陽大学
子ども教育学部
・学生の出席状況を把握し、欠席が多い学生に対して早期に対策(アドバイザーによる面談など)を実施。・カウンセリング室の設置。・経済的困窮者を
対象とした奨学金制度。・初年次教育の実施。・新入生を対象とした学外オリエンテーションの実施
1142
くらしき作陽大学
食文化学部
・学生の出席状況を把握し、欠席が多い学生に対して早期に対策(アドバイザーによる面談など)を実施。・カウンセリング室の設置。・経済的困窮者を
対象とした奨学金制度。・初年次教育の実施。・新入生を対象とした学外オリエンテーションの実施
1143
くらしき作陽大学
音楽学部
・学生の出席状況を把握し、欠席が多い学生に対して早期に対策(アドバイザーによる面談など)を実施。・カウンセリング室の設置。・経済的困窮者を
対象とした奨学金制度。・初年次教育の実施。・新入生を対象とした学外オリエンテーションの実施
1144
就実大学
教育学部
・5~9人程度の少人数担任制(1・2年はクラス担任、3・4年はゼミ担任)によるきめ細かな学生生活指導。・学科会議での学生の様子・動向に関する
学科教員間の情報共有。・クラス単位・ペアクラス単位・ゼミ単位の親睦会(クラス会、ゼミ会など)の開催による学生相互・学生教員間の交流。・学科単
位の学生企画親睦行事(新歓運動会、球技大会など)の開催による同学年・異学年間の交流。・学内学会の事業(講演会企画、大学祭学科行事企画)
への学生参加の呼びかけと自主活動の奨励。・学科報(学科単位の年報)・学科HPの制作のための取材編集作業への学生参加
1145
就実大学
人文科学部
少人数の担任制度を設け、学生の学修・生活状況を的確に把握してきめ細かな指導を行うよう努めている。また、単位の修得状況等に問題がある学
生については、担当教員が「学生指導に関わる報告書」を作成し、学科長・学部長と連携して指導に当たっている。
1146
就実大学
経営学部
ゼミを1年次から始め個別指導を徹底することで退学・除籍者を減少させるように取り組んでいる。
1147
就実大学
薬学部
薬学部では、以下のような取り組みを行っている。1.担任制度や学年主任制度により、学生の学修状況や生活状況を把握し、きめ細かく指導してい
る。2.留年や退学を減らすことを学部のマニフェストとして掲げ、全教員に周知徹底し、実践している。3.学修支援委員会で、初年次教育の充実に取
り組み、低学力者に対するサポートを行っている。4.学修のモチベーションを高めるための早期体験学習やクラス会を随時開いて親睦を図っている。
5.留年をした学生への叱咤激励、保護者との面談で、進路に対する意志確認や相談を受けている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1148
ノートルダム清心女
子大学
文学部
教員によるクラスアドバイザー制度があり、学生一人ひとりにアドバイザーがおり、学生の相談・指導にきめ細かく対応している。メンタルな面において
は、保健センターに学生相談室を設置し、相談員(医師、臨床心理士等)が相談に応じている。金銭的な面においては、本学独自の奨学金(クビリー奨
学金等)による支援や延納・分納による学費の納入方法の相談に応じている。
1149
ノートルダム清心女
子大学
人間生活学部
教員によるクラスアドバイザー制度があり、学生一人ひとりにアドバイザーがおり、学生の相談・指導にきめ細かく対応している。メンタルな面において
は、保健センターに学生相談室を設置し、相談員(医師、臨床心理士等)が相談に応じている。金銭的な面においては、本学独自の奨学金(クビリー奨
学金等)による支援や延納・分納による学費の納入方法の相談に応じている。
1150
環太平洋大学
次世代教育学部
・退学理由等について、全学的な調査を行い、原因を分析。・1、2年生はメンター、3、4年生はゼミ担当が、学生の個別相談に応じている。・メンタル面
では、学生相談室でカウンセラーが学生の個別相談に応じている。
1151
環太平洋大学
体育学部
退学理由等について、全学的な調査を行い、原因を分析。1、2年生はメンター、3、4年生はゼミ担当が、学生の個別相談に応じている。メンタル面で
は、学生相談室でカウンセラーが学生の個別相談に応じている。
1152
大阪物療大学
保健医療学部
・少人数担当制によるきめ細かい指導、緊密なコミュニケーション・学力不足者に対する補習や学習会の実施
1153
エリザベト音楽大学
音楽学部
・奨学金の充実。・ホームルーム担任をはじめ、教職員によるきめ細かい指導。
1154
広島経済大学
経済学部
経済的理由の場合は、学生課から奨学金や教育ローンを紹介し、心の問題を抱えている学生は専門カウンセラーが常駐している学生相談室を案内
し、関係部署と連携をとっている。成績不振者には保護者へ書面にて通知し、希望者には面談を実施している。
1155
広島工業大学
工学部
退学に至らせないために行っている体制及び支援は次のとおり。・チューター制度:学生を一定のグループに分け担当教員を定め、学生の指導及び相
談を行っている。・学生アドバイザー:専任の担当教員が学生のアドバイザーとなる制度で、学修あるいは進路の相談、学生生活等で抱えている問題
の相談を受け、適切な対応、指導を行っている。・学生相談室:カウンセラー(臨床心理士)が常駐し、学生の相談等にのっている。・教育学習支援セン
ター:個人指導、グループ指導による大学の正規カリキュラム(英語、数学、物理)の学習支援を行っている。・夏季補習講座:前期開講の英語、数学、
物理に関する授業科目の単位未修得者を対象に、夏季補習講座(無料)を開講している。
1156
広島工業大学
生命学部
退学に至らせないために行っている体制及び支援は次のとおり。・チューター制度:学生を一定のグループに分け担当教員を定め、学生の指導及び相
談を行っている。・学生アドバイザー:専任の担当教員が学生のアドバイザーとなる制度で、学修あるいは進路の相談、学生生活等で抱えている問題
の相談を受け、適切な対応、指導を行っている。・学生相談室:カウンセラー(臨床心理士)が常駐し、学生の相談等にのっている。・教育学習支援セン
ター:個人指導、グループ指導による大学の正規カリキュラム(英語、数学、物理)の学習支援を行っている。・夏季補習講座:前期開講の英語、数学、
物理に関する授業科目の単位未修得者を対象に、夏季補習講座(無料)を開講している。
1157
広島工業大学
環境学部
退学に至らせないために行っている体制及び支援は次のとおり。・チューター制度:学生を一定のグループに分け担当教員を定め、学生の指導及び相
談を行っている。・学生アドバイザー:専任の担当教員が学生のアドバイザーとなる制度で、学修あるいは進路の相談、学生生活等で抱えている問題
の相談を受け、適切な対応、指導を行っている。・学生相談室:カウンセラー(臨床心理士)が常駐し、学生の相談等にのっている。・教育学習支援セン
ター:個人指導、グループ指導による大学の正規カリキュラム(英語、数学、物理)の学習支援を行っている。・夏季補習講座:前期開講の英語、数学、
物理に関する授業科目の単位未修得者を対象に、夏季補習講座(無料)を開講している。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
142/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1158
広島工業大学
情報学部
退学に至らせないために行っている体制及び支援は次のとおり。・チューター制度:学生を一定のグループに分け担当教員を定め、学生の指導及び相
談を行っている。・学生アドバイザー:専任の担当教員が学生のアドバイザーとなる制度で、学修あるいは進路の相談、学生生活等で抱えている問題
の相談を受け、適切な対応、指導を行っている。・学生相談室:カウンセラー(臨床心理士)が常駐し、学生の相談等にのっている。・教育学習支援セン
ター:個人指導、グループ指導による大学の正規カリキュラム(英語、数学、物理)の学習支援を行っている。・夏季補習講座:前期開講の英語、数学、
物理に関する授業科目の単位未修得者を対象に、夏季補習講座(無料)を開講している。
1159
広島修道大学
人文学部
単位僅少学生に対しチューターやゼミナール担当教員が個別面接を行い、生活や学修等の相談に応じている。
1160
広島修道大学
法学部
単位僅少学生に対しチューターやゼミナール担当教員が個別面接を行い、生活や学修等の相談に応じている。
1161
広島修道大学
経済科学部
年2回の成績発表時に単位僅少の学生を呼び出し、個別指導に当たっている。大学にチューター制度があるが、学部でも少人数のクラスを設置し、学
生1人1人に細かな配慮ができるようにしている。また、単位僅少者及び卒業延期者の保証人宛に注意喚起の文書を送付している。
1162
広島修道大学
商学部
単位僅少学生に対しチューターやゼミナール担当教員が個別面接を行い、生活や学習の相談に応じている。
1163
広島修道大学
人間環境学部
単位僅少者は成績発表時に指導教員との面談を行うようにしている。また、保証人宛に注意喚起を促す文書を発送している。面談(電話での相談を含
む)を行った場合は面談記録を作成し、学生ごとのカルテ方式で保存することにより、学生の状況を把握し、学生の状況にあった指導ができるよう体制
を整えている。また、履修登録確認の際には細かく内容をチェックし、問題がありそうな学生には教務課窓口又は電話により指導している。
1164
広島文教女子大学
人間科学部
「学生相談室」を設置し、各学科のチューター及び保健室が連携することで学生の様々な問題等の相談を受け支援している。
1165
福山大学
経済学部
担任・副担任制を導入し、きめ細かな指導をしている。
1166
福山大学
工学部
欠席の多い学生や成績不振の学生の状況を各学科で把握し、担任が適宜面談してアドバイスを与えて、改善に向けて常に努力している。
1167
福山大学
生命工学部
すべての学科において担任制を導入し、受け持ちの学生へきめ細かい指導助言を行うとともに、心理カウンセラーと密接に情報交換し学生指導に反映
させるようにしている。
1168
福山大学
人間文化学部
担任が、学生の出席状況を学生ポータルサイトサービスによりチェックするなどして、学生の動向を常に把握するようにしている。また、セメスターごとに
1回以上の担任による個別面談を実施して、面談記録をとるようにしている。さらに、学科会議で情報を共有して、学生支援の協力体制をつくっている。
1169
比治山大学
現代文化学部
1年次前期の学期中間にチューターによる全員面談、1年次前・後期の中間に成績評価方法の説明と中間テスト実施により学習方法の習得を支援。成
績不振者に三者懇談(保護者・学生・教員)と、年間基準単位を満たさない者(保護者・学生)には警告を実施している。出欠情報を活用して、状況のよ
くない学生のフォローアップ。教学IR(学生情報分析)による休退学防止モデルの検討
1170
比治山大学
健康栄養学部
1年次前期の学期中間にチューターによる全員面談、1年次前・後期の中間に成績評価方法の説明と中間テスト実施により学習方法の習得を支援。成
績不振者に三者懇談(保護者・学生・教員)と、年間基準単位を満たさない者(保護者・学生)には警告を実施している。出欠情報を活用して、状況のよ
くない学生のフォローアップ。教学IR(学生情報分析)による休退学防止モデルの検討
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
143/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1171
広島文化学園大学
学芸学部
受験生と保護者を対象としたオープンキャンパスを年複数回、および高校側の担当教員を対象とした「教育内容説明会」を年1回開催し、学部の教育
内容を受験生、保護者、高校に周知させるようにして、受験生が想定していた教育内容と、入学してからの実際の教育内容との隔たりが最小限に抑え
られるよう努めている。これによって、教育内容の齟齬から生ずる退学・除籍等は相当程度抑えることができる。個人的な事情による退学・除籍につい
ては、チューターとの2者面談のほか、学科長を交えた3者面談、学生部長および保護者を含めた5者面談等のプロセスを通して、当該学生の悩みを
共有し、場合によっては一時休学等の策をとることもある。
1172
広島文化学園大学
社会情報学部
1年生から4年生まで全ての学年でチューター制度を実施している。そのチューターが正規科目であるセミナーを週1で開講する。セミナーの出席状況
によって早めに指導をしている。また、出欠管理を徹底しているので、チューターはセミナー以外の科目の出欠も知ることができる。欠席が多い学生に
対してはチューターから指導する。チューター単独では指導困難な場合は、学生部とチューターが協働で指導に当たる。この場合、保護者とも連絡を取
りながら指導する。また、保健室とも連絡をとりながら指導する場合もある。
1173
広島文化学園大学
看護学部
チューター制・学年担任制などの学部生へのきめ細かいサポート体制をはかりながら、今日的学生の課題であるメンタル面でのサポート体制(臨床心
理士によるカウンセリング)強化。とくに看護学部は、入学当初から職業意識が強いので進路変更等への早期サポートの実施
1174
広島国際大学
心理科学部
①すべての学科において入学時から担当教員を設定。②その担当教員による定期的な面談(チュートリアル、プレゼミ、ゼミ配置<ゼミ配置は3年次か
ら>)。③必修科目における出席率、授業態度をチェックして、出席率の悪いもの、心身の状態の悪そうな学生を担当教員はもちろん全学科教員に通
知、担当教員の対応を促す。また、全教員の視野に問題のある学生を入れる。④必要な場合は保護者に連絡を取り、担当教員が主に対応する。⑤大
学生活における目標を個人的に設定してもらい、目標のある学生生活を行うように指導する。
1175
広島国際大学
医療経営学部
出席状況、成績状況の情報を基に、学生と面談を行い、必要があれば保証人へ連絡し、問題を早期に把握し解決するよう取り組んでいる。
1176
広島国際大学
薬学部
本学部は進級要件を設けて、取得単位数が規定に達しない場合は留年を決定する。その際、父兄、チューター(担任)、学部長或いは学科長と本人を
交えて学修指導や進路相談を学期末に行なっている。
1177
広島国際大学
保健医療学部
幸い学部としての該当者数は少ないが、入学後の早い時期に、職業意識が高まるような講演会(卒業生など)や施設の見学を行っている。また、入学し
た学科、専攻のミスマッチが考えられる学生に対しては、転専攻、学科、学部などの指導を行っている。この問題については、保護者との連携も重要で
あるため、毎年、各地で保護者ミーティングを開催し、情報交換を行っている。
1178
広島国際大学
総合リハビリテーショ 学生一人一人に、教員が面接し、保護者とも連絡して、対策を練る。
ン学部
1179
広島国際大学
看護学部
学生及び保護者と密にコンタクトをとる。
1180
広島国際大学
医療福祉学部
各科目担当者による出席状況のチェックを確実に行い、2回以上連続で休んでいる学生に対して、科目担当教員またはチュートリアルあるいはゼミ教
員から連絡を行い、欠席理由のチェックを行う。必要に応じて、学生に対する呼び出し指導を行う。また、成績不振学生に対して、保護者呼び出しを行う
とともに、単位取得状況についての説明と、家庭での学生・保護者間の関係について情報を収集する。必要に応じて、保護者と学生の両者の同席のも
とで、今後の学修について相談指導を行う。
1181
広島国際大学
医療栄養学部
欠席の多い学生を早期に把握し、指導・相談をする。学力不足の学生を早期に選出し、個別指導をする。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
144/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1182
日本赤十字広島看
護大学
看護学部
チューター制を活用しており、教員が個々に学習支援を行っている。
1183
徳山大学
福祉情報学部
留学生支援室を設置しており、日本での居住場所・アルバイト先・学習指導などを行うとともに、教員と職員がペアとなったダブルアドバイザー制度があ
り、学生一人一人(外国人留学生を含む)にダブルアドバイザーの担当者を決めて、学習面・生活面・部活面などの相談を受けるシステムを導入してい
る。
1184
徳山大学
経済学部
留学生支援室を設置しており、日本での居住場所・アルバイト先・学習指導などを行うとともに、教員と職員がペアとなったダブルアドバイザー制度があ
り、学生一人一人(外国人留学生を含む)にダブルアドバイザーの担当者を決めて、学習面・生活面・部活面などの相談を受けるシステムを導入してい
る。
1185
東亜大学
医療学部
担任制とし、担任が学生の様子を注意してみることにより、早めに相談にのり退学者を少なくするように努力をしている。また、担当科目の教員が欠席
が多い学生については担任に連絡するようにしている。
1186
東亜大学
芸術学部
担任制で面接を行って逐一、学生状況の情報共有化の徹底。
1187
東亜大学
人間科学部
1年生から4年生まで、全学年について担任教員(ゼミ担当教員)を設定するほか、副担任制も配置する。担任、副担任は定期的に学生と面談を行い、
就学・生活に関する支援を行っている。授業の出欠状況を逐次確認するよう教員に指導し、問題のある学生については学科会議等で情報共有を図り、
学科、学部をあげた学生指導の推進を心がけている。
1188
梅光学院大学
子ども学部
学生ごとに担任を決め、きめ細かく連絡を取り、相談に乗っている
1189
山口東京理科大学
工学部
①数学、物理の基幹基礎科目は四半期制を導入し、集中的に講義を実施したり、四半期科目の不合格者に対する補講をしたりするなど、カリキュラム
の改定を行い、勉学面でのケアに努めている。②ピア・サポート制度を充実させ、平日は毎日、先輩学生が1年生の勉学や大学生活の相談に応じてい
る。③チューターが常時、担当学生の出席状況、履修状況、成績等を把握できるシステムを構築している。
1190
宇部フロンティア大
学
人間健康学部
退学理由として、学習意欲の喪失、進路変更、健康上の理由がある。その背景には、次の2点が考えられる。1点目に、親に勧められたから、資格を取
得すれば就職に有利だからなど、看護学科への志望動機が希薄である場合が挙げられる。その場合、学習意欲が出ず、自分の興味の分野に没頭し、
欠席が多くなり単位が取れないという状況になり、やがて休学・退学していく。2点目は、看護師を志望し入学したものの、基礎学力が不足し学習につい
ていけない。そのため、留年、休学、退学という状況につながっていく。人間健康学部の退学者を少なくする取り組みとして、1点目に関して、入学から
卒業まで、学生個々を支援するチューター制度をとっている。チューターによるきめ細かな学生生活、学習面でのサポートを行っている。2点目に関して
は、1年次に基礎学力を補うために、国語、数学、英語、生物、化学、物理の補習授業を行っている。また、大学での学び方を身につけるために、ノート
テイキング、リーディングスキル、レポートの書き方などの指導を行う体制をとっている。除籍に関しては、多くは校納金が払えないという理由がある。こ
れに関しては、奨学金などの情報提供、校納金の分納、延納ということを行っている。
1191
宇部フロンティア大
学
人間社会学部
○成績等への要因への支援。・1年次よりチューター制度を設け、大学での勉強の仕方などを支援するとともに、教科の内容について理解が不十分な
場合には、オフィスアワー制度を利用して教科担当から個別の指導を受けることが可能な状態にしている。○学校生活における不適応の要因への支
援。・1年次よりチューター制度を設け、学校生活はもとより家庭や友人関係などについても、学生が気軽に相談できる体制にしている。・学生の悩みが
心理的に専門的なレベルでの支援が必要な場合には臨床心理士の資格を有するカウンセラーに相談できるよう相談室の体制を整えている。・精神医
学的な治療レベルの支援が必要な場合には、大学附属の精神科クリニックで気軽に受診や治療が受けられる体制にしている。・発達障害の学生に対
して、臨床心理士の資格を有する教員がアセスメントや教科の教員へのコンサルテーションを行いより適切な指導が可能なように支援している。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
145/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1192
山口学芸大学
教育学部
・オープンキャンパス等で本学が求める人材を説明。・全ての入試で面接を実施。・入学定員60名の小規模大学の特長を活かし、学生の顔と名前を把
握している。また、チューター制によって一人ひとりの顔が見えるきめ細やかな指導体制を構築しており、学修上の不安や生活上の悩みなどに応えて
おり、夢の実現をサポートしている。
1193
四国大学
文学部
教育支援課との連携、また教員間の連携の上で、欠席数が増えている学生に対しまずチューターが接触し、その原因となるものを探る、という方法を
とっている。特に1年生に対しては、全教員体制で臨み(具体的には少人数授業を通じて)、日常的に教員同士で情報交換を行うという形で、個々の学
生生活のサポートを行っている。また、普段から、学生が孤立しないよう学生との会話を増やし、行事等にも積極的に参加するよう促している。
1194
四国大学
経営情報学部
入学当初からの「面倒見の良い」にこだわった教育支援を行っている。具体的には、入学当初から目標(4年後のなりたい自分)を持たせ、それを実現
するためのロードマップ(計画書)を作り、教員と学生がロードマップをもとに2者面談を繰り返しながら、目標の実現に向けて一歩ずつ進んでいく仕組み
を実施している。また、定期的に3者面談を実施し、目標と現在位置を3者で確認することにより、学生の意識を高めている。
1195
四国大学
看護学部
①学年チューター制をとり、リーダー、サブリーダー、メンバー教員複数名で80名の学生を担当している(日頃からの声かけや、教員間の情報交換を密
に行い、閉じこもりや孤立を防ぐ)。②学生からの相談には、守秘義務を護り、気長に対応する。③適応困難等で進路に悩む学生には、転学部等の相
談にのり、転学後もフォローしている。④経済的に困難な学生には、奨学金の相談にのり説明するなど。⑤必要に応じて、学業成績低迷者の個別面談
や指導、保護者面談を行っている。
1196
四国大学
生活科学部
チューター制度を導入し、授業欠席者へのコンタクトなど、教員と学生のコミュニケーションが密になるようにしています。
1197
四国学院大学
文学部
本学学生の学部カリキュラム学修を支援する中核となる教授体制を整えるために、ラーニング・プラザが設置されています。ラーニング・プラザは、次の
4つの制度により組織されています。①クラスター・アドバイザーは、初年次カリキュラムにおける中核科目授業を教授し、各クラスターを担当します。学
究的および生活的側面、両面において新入生に教育助言と支援を行います。②アカデミック・アドバイザーは、2年次以降の教授体制の基礎となり、各
学生を担当します。③ラーニング・アシスタントは,専任職員(シニア・ラーニング・アシスタント)とジュニア・アシスタント(ピア・リーダーより選抜)が、ラー
ニング・プラザに常駐し、履修指導や学修支援、生活相談に対応します。④ピア・リーダーは、同じ本学の学生として、後輩学生の学修とキャンパスライ
フ全般を補助し、支援することを目的とします。ラーニング・プラザが中心となり、学修と生活の両面において学生達にきめ細やかなサポートを行うこと
で、退学・除籍を未然に防ぐための取り組みを強化しています。
1198
四国学院大学
社会学部
本学学生の学部カリキュラム学修を支援する中核となる教授体制を整えるために、ラーニング・プラザが設置されています。ラーニング・プラザは、次の
4つの制度により組織されています。①クラスター・アドバイザーは、初年次カリキュラムにおける中核科目授業を教授し、各クラスターを担当します。学
究的および生活的側面、両面において新入生に教育助言と支援を行います。②アカデミック・アドバイザーは、2年次以降の教授体制の基礎となり、各
学生を担当します。③ラーニング・アシスタントは,専任職員(シニア・ラーニング・アシスタント)とジュニア・アシスタント(ピア・リーダーより選抜)が、ラー
ニング・プラザに常駐し、履修指導や学修支援、生活相談に対応します。④ピア・リーダーは、同じ本学の学生として、後輩学生の学修とキャンパスライ
フ全般を補助し、支援することを目的とします。ラーニング・プラザが中心となり、学修と生活の両面において学生達にきめ細やかなサポートを行うこと
で、退学・除籍を未然に防ぐための取り組みを強化しています。
1199
四国学院大学
社会福祉学部
本学学生の学部カリキュラム学修を支援する中核となる教授体制を整えるために、ラーニング・プラザが設置されています。ラーニング・プラザは、次の
4つの制度により組織されています。①クラスター・アドバイザーは、初年次カリキュラムにおける中核科目授業を教授し、各クラスターを担当します。学
究的および生活的側面、両面において新入生に教育助言と支援を行います。②アカデミック・アドバイザーは、2年次以降の教授体制の基礎となり、各
学生を担当します。③ラーニング・アシスタントは、専任職員(シニア・ラーニング・アシスタント)とジュニア・アシスタント(ピア・リーダーより選抜)が、ラー
ニング・プラザに常駐し、履修指導や学修支援、生活相談に対応します。④ピア・リーダーは、同じ本学の学生として、後輩学生の学修とキャンパスライ
フ全般を補助し、支援することを目的とします。ラーニング・プラザが中心となり、学修と生活の両面において学生達にきめ細やかなサポートを行うこと
で、退学・除籍を未然に防ぐための取り組みを強化しています。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
146/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1200
松山東雲女子大学
人文科学部
進路変更や経済的事情、修学意欲の変化等、修学継続に関わる課題についても、アドバイザーを中心とした支援体制のもとできめ細かく対応を行って
おり、必要に応じて学生支援部やカウンセリングルーム等と連携しながら助言を行っている。中途退学や休学の申し出に対しても、保護者を交えた助言
を行い、修学継続に向けた支援に努めている。
1201
九州共立大学
経済学部
学費収入への依存度が高い私立大学にとって、定員を確保するとともに退学・除籍者を減少させることは喫緊の課題である。教員が独自に行っている
取組みもあるが、学部における組織的な取組みとして、1年生からゼミ担当教員を配置し、1年次開講のゼミ科目において、連続して欠席した場合、教
員が学生に電話連絡して学生の状況を把握し、退学の可能性のある学生の早期発見に努めている。2~4年生に対しては、出席率データに基づき、年
2回以上面談をしている。いずれも、教務システムに書き込み、情報を共有している。専門演習などでは所属データを基礎に、ゼミ間の異動希望ニーズ
を把握し、できるだけ応じるなどして学生の興味や心の変化に気づくのみならず、学生の就学モチベーション維持のケアを実施している。専門演習で
は、ゼミ長会議を立ち上げ、ゼミリーダー学生を育てると共に、孤立する学生への声かけなどを実施している。
1202
九州共立大学
スポーツ学部
本学では、出席状況管理システムを用いて学生の受講状況を把握している。さらに、そのシステムを用いて、学習支援センターにおいて週ごとの学生
の出席状況を調査している。その調査結果が学部に伝達される。伝達された出席状況に応じて、各担任が指導の必要がある学生を呼び出すなどし
て、退学や除籍の対象となる可能性のある学生に対して早期に対応し、支援している。また1年生に対しては、週に1度の朝礼を行い、担任と直接顔を
合わせる機会を増やし、学生の出席状況を把握するように努めている。
1203
九州産業大学
国際文化学部
1年生に4月中にクラス担任が全員面接をしている。欠席が多い学生にはその後も随時、個別面談をしている。1年生には7月ごろ親睦を兼ねたフォ
ローアップ行事も学科別に実施している。
1204
九州産業大学
経済学部
修学懇談会(父兄との成績の相談会)、修学相談会(成績の悪い学生との個別面談)
1205
九州産業大学
経営学部
・基礎ゼミナール(1年前期)での指導。・新入生オリエンテーションの開催(学生主体)。・成績不良者面談(年2回)。・履修相談会(4月)。・オフィスア
ワーの設定。・入学前教育(AO入試合格者対象)。
1206
九州産業大学
商学部第一部
・入学前教育(推薦・AO入試合格者対象)の実施。・1年次生対象のクラス別全員面談。・特別クラス(成績優秀者)の設置。・成績不良者に対する年2
回の修学相談。
1207
九州産業大学
工学部
・学部あるいは学科できめ細かい出席のチェックを行い、出席不良の学生に対し早期に修学指導を実施する。・履修制限による卒業延期対象の学生に
対してきめ細かな修学指導を実施する。・クラス担任の指導をもとに学科内で情報を共有する。・1年生の低基礎学力者に対する補習授業を実施す
る。・必要に応じて他学部への転学部、転学科に対応する。
1208
九州産業大学
芸術学部
1年生全員に対して、基礎ゼミという講座を前期に設け、そこで、大学での学習に必要な基本的な事項や、早い段階での目標設定など、モチベーション
の向上に取り組んでいる。また、クラス担任に対して学生の情報提供が行われており、たとえば入学後の2週目には欠席者の情報がクラス担任に届く
ようになっている。さらに1年のクラス担任は入学1~2週間を目途に全学年の面談等を行っている。
1209
九州産業大学
情報科学部
除籍・退学予備群を減らすために、目標(1年次終了時34単位以上取得者80%以上など)を掲げて、次のような就学指導を行う。(1)クラス担任による定
期的な出席調査と出席不良者に対する就学指導、(2)クラス担任による各学期初めの成績不良者に対する修学指導、(3)指導困難な学生(不登校な
ど)については関連部所との連携強化、(4)地区修学懇談会(本学主催)における修学指導、(5)クラス担任と学生、保護者による三者面談(学部主催)
の実施。平成26年度から実施されている全学的な取り組みへの積極的な参加(WCV(ウィークデー・キャンパス・ビジット)の実施、日本中退予防研究所
との連携など)。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1210
九州女子大学
家政学部
学生とクラス担任による面談
1211
九州女子大学
人間科学部
学科会議開催毎に、必須科目で欠席がちな学生の情報交換を行ない、その後、担当教員による学生指導につなげている。
1212
久留米大学
文学部
学生委員による面談を行っている。
1213
久留米大学
法学部
学修状況が思わしくない学生(年間習得単位が一定以下の者)に対して、演習担当教員が面談助言する行事を9月に実施している。学生保護者に対し
ても、懇談会行事を行い、教員が個別に相談・助言するようにしている。学生の学修状況を分析してカリキュラムの効果を検証し、必要なカリキュラム改
定等をおこなうようにしている。
1214
久留米大学
経済学部
主要科目および演習等において、学生(特に、新入生)の出席状況を毎月把握し、欠席の多い学生には学生委員および演習担当の教員より注意を促
すようにしている。また、前期・後期の成績が出た段階で、成績が一定水準以下の学生に対しても、学生委員および演習担当教員による面談を行い、
指導を行っている。
1215
久留米大学
商学部
1年次については、必修科目や選択必修科目において、講義のすべての出欠情報を管理して、各演習担当者にフィードバックして、指導にあたってい
る。また、本学部では2年から3年への進級率および卒業率を90%にするという目標を掲げている。1年次から4年次まで演習があるため、その目標達
成のために各演習担当者が常に学生の出席状況を確認し、指導にあたっている。
1216
久留米大学
医学部(医学科)
多欠席者や成績不振者についての情報を共有するとともに、コンサルタント制度や学年担任制を設け必要に応じ適宜きめ細かな指導を行っている。
1217
久留米大学
医学部(看護学科)
学年担任、担任補佐、アドバイザーによる学生の個人面談等を実施している。
1218
久留米工業大学
工学部
全教職員が統一した意識を持って退学者防止にあたれるように「学生サポートの手引き」を作成している。新年度の初めには、クラス担任による個人面
談を全学生に行っている。更に出席調査を年6回行い、保護者にも通知し出席不良者はクラス担任による個人面談(生活・学修状況)を行っている。学
修面においては全教員、オフィスアワーを設定しラーニングコモンズの活用にも力を入れている。
1219
西南学院大学
文学部
①学生相談室に常勤2名、非常勤3名のカウンセラーを配置している。(各日2~3名体制)②各学部に1名ずつ配置している学生主任(教員)による相談
日を設定し、学生からの相談を受け付けている。③長期欠席者や成績不良者に対する面談を行っている。
1220
西南学院大学
国際文化学部
①学生相談室に常勤2名、非常勤3名のカウンセラーを配置している。(各日2~3名体制)②各学部に1名ずつ配置している学生主任(教員)による相談
日を設定し、学生からの相談を受け付けている。③長期欠席者や成績不良者に対する面談を行っている。
1221
西南学院大学
法学部
①学生相談室に常勤2名、非常勤3名のカウンセラーを配置している。(各日2~3名体制)②各学部に1名ずつ配置している学生主任(教員)による相談
日を設定し、学生からの相談を受け付けている。③長期欠席者や成績不良者に対する面談を行っている。
1222
西南学院大学
経済学部
①学生相談室に常勤2名、非常勤3名のカウンセラーを配置している。(各日2~3名体制)②各学部に1名ずつ配置している学生主任(教員)による相談
日を設定し、学生からの相談を受け付けている。③長期欠席者や成績不良者に対する面談を行っている。
1223
西南学院大学
商学部
①学生相談室に常勤2名、非常勤3名のカウンセラーを配置している。(各日2~3名体制)②各学部に1名ずつ配置している学生主任(教員)による相談
日を設定し、学生からの相談を受け付けている。③長期欠席者や成績不良者に対する面談を行っている。
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1224
西南学院大学
人間科学部
①学生相談室に常勤2名、非常勤3名のカウンセラーを配置している。(各日2~3名体制)②各学部に1名ずつ配置している学生主任(教員)による相談
日を設定し、学生からの相談を受け付けている。③長期欠席者や成績不良者に対する面談を行っている。
1225
日本経済大学
経済学部
①クラスカウンセラーを基礎としたセーフティーネット制度を採用し、学生の悩み等の相談に対応するとともに、成績・出席状況が芳しくない学生には個
別に重点指導を行っている。また、履修登録時及び後期開始時には前学期の成績表を配布し徹底した学修指導を行う等、学生の学修意欲の向上を促
し、退学・除籍者の減少を図っている。②オフィスアワー制度による研究室における学修・生活相談、教務部・学生部・厚生部・就職部等、各部署におけ
る学生相談を懇切丁寧に実施し退学・除籍者の減少を図っている。③入学時のオリエンテーション時に、英語及び日本語の語学素養テストを実施し、
学生の語学力に応じたクラス編成を採っている。このことにより授業に付いていけない学生が減少し修学意欲の向上に繋がっている。 1226
日本経済大学
経営学部
①クラスカウンセラー制度を採用し、学生の悩み等の相談に対応するとともに、成績・出席状況が芳しくない学生には個別に重点指導を行っている。ま
た、履修登録時及び後期開始時には前学期の成績表を配布し徹底した学修指導を行う等、学生の学修意欲の向上を促し、退学・除籍者の減少を図っ
ている。②オフィスアワー制度による研究室における学修・生活相談、教務部・学生部・厚生部・就職部等、各部署における学生相談を懇切丁寧に実施
し退学・除籍者の減少を図っている。③入学時のオリエンテーション時に、英語及び日本語の語学素養テストを実施し、学生の語学力に応じたクラス編
成を採っている。このことにより授業に付いていけない学生が減少し修学意欲の向上に繋がっている。 1227
第一薬科大学
薬学部
小グループ(7~8名)毎にそれぞれ担任(クラス担任と呼ぶ)を配置することにより、学生生活、授業等に関する指導を容易にするとともに、学生から
は、悩み等を相談しやすい制度を設けている。目立たない場所に、学生相談室を設け、臨床心理士に直接相談できる場を整備している。学費面に関し
ては、奨学金係を配置し、奨学金の相談や、手続き等の説明を実施している。学修で遅れている者に対しては、夏休み中の集中講義や補講、補習を追
加して対応している。
1228
筑紫女学園大学
文学部
退学相談を受けた時には、面談や電話などでもできるだけ具体的に理由などを聞き出して、対応策を一緒に考えるようにしている(アドバイザー教員・
学生課などの職員・本人や保護者)。また、退学ではなく休学やその他学生にとって代案になりそうな提案をしたりしている。
1229
筑紫女学園大学
人間科学部
退学相談を受けた時には、面談や電話などでもできるだけ具体的に理由などを聞き出して、対応策を一緒に考えるようにしている(アドバイザー教員・
学生課などの職員・本人や保護者)。また、退学ではなく休学やその他学生にとって代案になりそうな提案をしたりしている。
1230
西日本工業大学
工学部
ガイダンス制による学生指導、ケア。保護者懇談会の実施。必修授業の早期連続欠席者(2回、3回、5回欠席者)の保護者への通知。オフィスアワー
の設定。
1231
西日本工業大学
デザイン学部
各学科主体で、教室会議で出席不良者の情報を共有して、ガイダンス担当者だけでなく全員で指導するようにしている。後は全学共通の出席不良者に
対する方策の下、ガイダンス指導を各教員が行ない除籍・退学者を少なくする様に努力している。
1232
福岡大学
人文学部
退学・除籍の理由として多くを占めるのは「経済的理由」および「学業不振」である。前者については大学に奨学金制度があり、制度の紹介をしている。
後者については、成績不振者に対する修学指導を行うとともに、父母懇談会等を通じてご父母に子女の学業状況を説明し、相談に応じている。また、
学業不振の原因に心身の健康の問題を抱える学生も多くなっており、これらの学生に対しては、学生の求めに応じて授業や試験での配慮を行うほか、
カウンセリングや治療が必要な学生には本学のヒューマンディベロップメントセンターが病院と連携しながら適切な支援を行っている。
1233
福岡大学
法学部
・クラス担任制度の設置。・1年次生から修学指導を実施。
1234
福岡大学
経済学部
成績不振者については、学生の父母に通知するとともに、ゼミ教員または教務委員から修学指導を行う。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1235
福岡大学
商学部
毎年前期と後期の2回、2年次生以上の各年次で修得単位数が一定数以下の学生を対象に、全教員が個人別に修学指導を行っている。また、1年次
生に対しては、後期に教務委員より一定数以下の学生を対象に全体指導を行っている。
1236
福岡大学
商学部第二部
毎年前期と後期の2回、2年次生以上の各年次で修得単位数が一定数以下の学生を対象に、全教員が個人別に修学指導を行っている。また、1年次
生に対しては、後期に教務委員より一定数以下の学生を対象に全体指導を行っている。
1237
福岡大学
理学部
1.クラス担任制の採用。4年間を通じて同じ教員が同じ学生の面倒を見ており、学習面はもとより、学生生活全般についての相談を受けている。2.修
学指導の実施。前年度の取得単位数が一定数に達していない者に対し、教員による指導を行っている。3.休学・退学申請時の相談。休学や退学の申
請があった際には、教員が面談を行っている。
1238
福岡大学
工学部
1.新入生ガイダンスを行い、大学での学習生活を丁寧に説明し、高校から円滑に移行できるようにします。2.学習に関する相談・質疑のコーナーを設
けるなど、手厚く学習支援を行います。3.成績不振の学生に積極的に修学指導を行います。4.退学を考えている学生に面談し、原因・事態を理解・把
握し、当事者の立場で一緒に方策を探ります。5.退学・除籍があったとき、学部の教職員の間で情報・責任感を共有します。
1239
福岡大学
医学部(医学科)
全学年1グループ10名程度の担任制度をとっており、学生に対してきめ細かな修学指導、生活指導、懇談会を行っている。また、保護者・学生からの面
談希望については、随時、学部長、教務委員、担任等の面談を行う。
1240
福岡大学
医学部(看護学科)
担任制で各学年(少人数)を各教員が、学業や学生生活全般をみている。担任は、学生委員会の下で活動するので、問題解決が担任だけでは困難な
時、全体での討論が必要な時など学生委員会あるいは学科主任へあげて解決法を検討するシステムをとっている。学業不振あるいは生活上に問題が
ある学生は早期にかかわることができる。
1241
福岡大学
薬学部
・学部長、教務委員、教室担任による成績不良者に対する修学指導の実施。・出席管理システムを利用した授業への出席状況の確認と指導。・父母懇
談会等での保護者に対する就学状況の説明。
1242
福岡大学
スポーツ科学部
1・2年次に全教員で担当するクラス制度を設け、個別面談を年4回実施している。3・4年次には、すべての学生が卒業要件(必修)となるゼミに所属す
るため、ゼミ単位での指導、相談を行っている。一方、単位修得の少ない学生に対し、教務部・学生部・就職進路支援部合同で修学指導を行う中で、個
別相談に応じている。
1243
福岡工業大学
工学部
前期においては、開講後概ね第3週以降連続して2回以上欠席した科目がある学生を、教務課と学生課で手分けして、電話連絡を取り、面談指導を実
施している。後期においては、前期試験の結果を見て、各学科取得単位数のボーダーを設け、取得単位数が少ない学生に電話連絡して呼び出し、面
談指導している。また、夏季休暇中は、九州一円、山口県及び愛媛県において、学長はじめ教職員を派遣し教育懇談会を開催し、学園の現況報告と共
に、予め送付する成績表を保護者に持参していただき、それを基に修学上の注意や助言等を行っている。
1244
福岡工業大学
情報工学部
前期においては、開講後概ね第3週以降連続して2回以上欠席した科目がある学生を、教務課と学生課で手分けして、電話連絡を取り、面談指導を実
施している。後期においては、前期試験の結果を見て、各学科取得単位数のボーダーを設け、取得単位数が少ない学生に電話連絡して呼び出し、面
談指導している。また、初年時教育に関する取り組みでも記述しているように、「学習相談コーナー」を全学科で設置するなど、理解が不足している学生
に対して細かなサポートを行っている。さらに、一部の学科では、毎月の学科FD会議において、問題がある学生に関して、現状の把握と対応を議論し
て、早めに適切な指導を行っている。
Copyright 朝日新聞×河合塾
「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
150/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1245
福岡工業大学
社会環境学部
前期においては、開講後概ね第3週以降連続して2回以上欠席した科目がある学生を、教務課と学生課で手分けして、電話連絡を取り、面談指導を実
施している。後期においては、前期試験の結果を見て、各学科取得単位数のボーダーを設け、取得単位数が少ない学生に電話連絡して呼び出し、面
談指導している。また、夏季休暇中は、九州一円、山口県及び愛媛県において、学長はじめ教職員を派遣し教育懇談会を開催し、学園の現況報告と共
に、予め送付する成績表を保護者に持参していただき、それを基に修学上の注意や助言等を行っている。また、ゼミ担当教員も教務課と学生課の対応
と同様に呼び出しと面談で指導し、必要に応じて保護者との連絡を取りながら指導している。
1246
福岡女学院大学
人間関係学部
1年次より10数名を1クラスとして、専任教員がクラスアドバイザーとして細かに関わり、退学、除籍者を少なくするように取り組んでいる。
1247
福岡女学院大学
人文学部
各学科でアドバイザー制度を導入し、アドバイザーの教員が、学生と個別に面談し、退学者・除籍者を少なくするように努力している。
1248
福岡女学院大学
国際キャリア学部
各学科でアドバイザー制度を導入し、アドバイザーの教員が、学生と個別に面談し、退学者・除籍者を少なくするように努力している。
1249
九州国際大学
国際関係学部
1.入学前の学習状況の把握と入学後の修学状況の情報共有を踏まえた指導。2.多様な学生が在学していることを前提とする修学指導。3.大学で
の学びの意義を高める指導(大学での学習意欲を高める方策)。4.大学での学びの不安を解消させるための指導(大学での学びの不安を解消させる
方策)。5.国際関係学部選択の適切性の説明(学部選択の適切さを確認させる方策)。6.国際関係学部生の人間関係を構築するための支援(人間
関係による躓きを回避する方策)。7.国際関係学部で学ぶことが如何に将来の進路と密接に結びついているかの指導。8.国際関係学部の学びにお
ける科目間の連結の明確化(学習意欲を高める方策)。9.国際関係学部での学びに対する興味・関心を高める工夫(学習意欲を高める方策)。10.国
際関係学部での学びのなかで向上心を高める工夫(向上心を高める方策)。
1250
九州国際大学
法学部
①1年次ゼミ(キャリアチュートリアル)担当教員の2年次キャリアチュートリアル担当への持ち上がりを検討、②メンタル面等で問題を抱えた学生に対す
る学修上の特別配慮申し合わせの実施、③基礎教育センターとの連携の検討、⑤キャリアコースの見直し
1251
九州国際大学
経済学部
①成績不振者に対して演習担当者が指導・支援を行う。②初年次教育に力を入れ、基礎学力の向上と堅実な修学目標を描かせる。
1252
西南女学院大学
人文学部
科目担当教員が把握する学生の出席状況(欠席の連続、授業中の態度)等について、気になる学生の状況を各学科で共通認識を図っている。また、
教育支援職員が学生と教員との橋渡し役として、学修支援および生活支援の両面で貴重な役割を担っている。入学式後に保護者とゼミ担当者との顔
合わせを行い、その後の学生生活に関する保護者からの相談窓口を明確にしている。また、身体的精神的に継続支援が必要な学生の継続的介入を
実施し、状況に応じて、学生課・学生相談室および教務課との連携を図っている。
1253
西南女学院大学
保健福祉学部
科目担当教員が把握する学生の出席状況(欠席の連続、授業中の態度)等について、気になる学生の状況をゼミあるいはアドバイザーと連携し、早期
の学生への個別の相談介入を実施している。また、基礎学力に問題のある学生については、入学以降小グループでの学修支援を実施している。入学
式後に保護者とゼミ担当者との顔合わせを行い、その後の学生生活に関する保護者からの相談窓口を明確にしている。また、身体的精神的に継続支
援が必要な学生の継続的介入を実施し、状況に応じて、学生課・学生相談室および教務課との連携を図っている。
1254
産業医科大学
医学部
指導教員制度により学生相談・面談を行い、学生の悩み等の早期発見に努めている。授業の出席状況を確認し、欠席が多い学生を早期に把握し、指
導を行っている。成績不良学生に対する学習指導を行っている。
1255
産業医科大学
産業保健学部
出席不良・成績不良学生を早めに抽出して、アドバイザー教員や教務部長、学生委員長が連携して面談指導を実施している。
1256
聖マリア学院大学
看護学部
学生一人一人に教員(助手・助教)を張り付けるチューター制度を1年生から導入し、個人の学力から身辺状況までを把握するようにさせている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
151/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1257
西九州大学
子ども学部
全学年を通した少人数クラスの担任制。授業欠席者の早期把握、学生並びに家族への連絡と面談。状況によっては学生相談室でのカウンセリングへ
とつなげ、カウンセラー・教員の協働による支援を行う。
1258
西九州大学
健康福祉学部
・学生個々からの相談の受付や助言(担任教員)・カウンセラーの配置・学内教員の学生状況についての情報共有
1259
純真学園大学
保健医療学部
月に一度、定例として学部運営会議(学部長・学科長・事務局)を開催し、学生の現状把握に努めている。問題点は、就学意欲の低下による学業成績
不振であり、目立つ学生には、いち早く面接を行い問題解決にあたっている。学生・教員間のコミュニケーションを密にするため、SG(スモールグルー
プ)制度を用い、気軽に相談できる環境づくりに取り組んでいる。
1260
長崎総合科学大学
工学部
・相談窓口として、各学年に担当者を決めて対応している。・講義を3回連続欠席している学生がいれば、教務課から連絡が来るので、早期に対応する
ようにしている。・年度初めに在籍学生全員と面談をして、悩み、相談に対応している。
1261
長崎総合科学大学
総合情報学部
・相談窓口として、各学年に担当者を決めて対応している。・講義を3回連続欠席している学生がいれば、教務課から連絡が来るので、早期に対応する
ようにしている。・年度初めに在籍学生全員と面談をして、悩み、相談に対応している。
1262
活水女子大学
文学部
学科でできるだけ個別の相談を行い、難しい問題の場合、学生相談室へお願いしている。
1263
活水女子大学
看護学部
チューター制により、教員間、学年を超えた学生間、加えて担任制による横の連携も密に行っている。同時に保護者とのコミュニケーションにも気を配っ
ている。
1264
活水女子大学
音楽学部
対象学生とのヒアリングまたは父母を含めての面談、選考担当教員との面談を経て、学科主任、学部長との面談をする。学内カウンセラーを含める年
もある。
1265
活水女子大学
健康生活学部
転部・転学科を意欲的に取り入れている。
1266
長崎純心大学
人文学部
必修科目において、複数回欠席した学生の把握、情報の共有。単位修得状況を本人以外に保護者へ通知する。何らかの学籍異動を願い出た学生
は、必ずアドバイザーの面接を受ける必要がある。その後、必要に応じて学部長面接を実施する。
1267
長崎国際大学
薬学部
①新入生に対して「こころの健康調査」を実施し、心身に問題を抱えている学生を早い時期に把握し、必要に応じ保護者を含めた三者面談を行い、離
学防止の一つとしている。②学生の出席状況を厳格に調査し、出席状況の悪い学生に対しては、担当教員が指導を行っている。③原級留置き者の場
合、履修科目が少ないため大学から疎遠になるケースがあるが、これを避けるため上級年次配当科目の履修を一定科目数認めている。④6年間を通
して担任教員が張り付き、学業・生活両面において、話し合う機会を随時設け、必要な場合は保護者を交えた三者面談を行い、学生の学業遂行のサ
ポートを行っている。
1268
長崎国際大学
健康管理学部
これまでの退学・除籍者の主要な原因を分析し、各教員がその原因を把握している。除籍者の原因は保護者の経済的理由であり、対応できていない。
退学者に関しては、退学の主要な原因が専門科目を修学するための基礎科目である化学と生物の学力不足であることより、1年次生においては化学
及び生物の基礎学力向上を図るためにリメディアル教育を実施し、退学者の多い1・2年次生の担当教員による学修指導を行っている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
152/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1269
長崎国際大学
人間社会学部
全学的な組織である「離学防止対策委員会」と連携しながら、学部としての離学防止対策に取り組んでいる。具体的には、各学科ごとに退学・除籍者の
動向と理由とについて分析しながら、学生支援組織(教員の指導のもとにSAを配置している)の協力も得て、修学困難者の把握・支援に努めている。ま
た、学科ごとの状況は学部教授会において毎月報告されており、万一退学・除籍・休学に至る学生が出てきた場合には、それまでの経緯をゼミ担当教
員等が詳細に報告し、議論を重ねた上で了承するようにしている。結果として、退学・除籍などの離学に至る学生の数は減少しており、顕著な効果を挙
げていると評価できる。
1270
長崎外国語大学
外国語学部
アドバイザー(クラス担任)制の導入。特に1年次は、必修科目のクラス分けおよび科目担当をアドバイザークラスとすることで、入学間もない時期から
の学生の様子の把握に努めるとともに、学期途中で出席状況調査を実施、出席状況のよくない学生を把握し面談の実施、保護者への連絡を行うことと
している。
1271
長崎ウエスレヤン大
学
現代社会学部
2013年度よりキャンパス・ソーシャルワーカーを配置し、要ケア学生の情報収集・保護者を含め指導・助言体制を強化した。
1272
崇城大学
工学部
毎月1回開催する定例の学部教授会において、学生異動を確認し、特に担任およびチューターによる学生支援の活動度向上に努めている。
1273
崇城大学
生物生命学部
担任による各学年の学生への個別指導や相談に対応するとともに、別にチューター制度をもうけ、6~7人の学生を1名の教員が受けもち、学生に対
応している。また、授業の欠席が多いなど「重症」な学生へは、全学的な組織である学生支援センターに対応を委ねるシステムをとっている。このように
多重的、きめ細かい学生への対応を実施している。
1274
崇城大学
薬学部
担任による出欠状況や成績確認に加え、その結果に基づく定期的な面談などで退学候補者のケアを行っている。場合によっては、本学所属のカウンセ
ラーへの相談や保護者への連絡・面談を通して問題点の共有化をはかる等、担任、本学各部署ならびに家庭との連携による取り組みも行っている。
1275
崇城大学
芸術学部
各学年担任による年数回の個別面談を実施している。しかし学生の変化は突然起こるケースもあるため、そのような場合は日常的な学生の動向を最も
把握している各専門コース担当教員が速やかに学科長・学年担任に報告し、ケースによってはカウンセラーに繋ぐ体制を取っている。
1276
崇城大学
情報学部
4年前から実施しているチューター制度であるが、情報学部では、チューターは各学年から5、6名ずつ配属するのではなく、今年度から、1つの学年に
集中し、1人のチューターが1学年を20名前後受け持つ方式に変更した。これにより、学年ごとに異なる卒業要件や、必修選択科目の相違に戸惑うこと
なく、1学年に集中して指導することが可能となる。また、本来のチューターの任務である、学生に夢を持たせ、勉学意欲を喚起する面談においても、そ
の学年に固有な話題を深く掘り下げることで学生の成長を促すことが期待できる。今年の試みを年度末に再評価し、さらに改革に繋げていきたい。
1277
熊本学園大学
外国語学部
アカデミックアドバイザ制度を英米学科ではたちあげ、全学生と教員が面談できるようにし、東アジア学科は定員50名/1学年という少人数をいかし、
全学生の名前と顔が全教員がすぐに一致でき、学生に名前で声をかけることにしている。教員との人間関係を重視した試みである。
1278
熊本学園大学
社会福祉学部第一
部
1年生から4年生まで担任制をとっており、週一回はすべての教員が相談日を設定している(オフィスアワー)。特に1年生では全員面談を実施すると同
時に、学生面談カード(カルテ)は4年次卒業まで記録として残し退学につながる要因の早期発見につとめている。その他、なんでも相談室にはキャン
パスソーシャルワーカー他精神科医とも相談日をもうけ、連携をはかっている。
1279
熊本学園大学
社会福祉学部第二
部
1年生から4年生まで担任制をとっており、週一回はすべての教員が相談日を設定している(オフィスアワー)。特に1年生では全員面談を実施すると同
時に、学生面談カード(カルテ)は4年次卒業まで記録として残し退学につながる要因の早期発見につとめている。その他、なんでも相談室にはキャン
パスソーシャルワーカー他精神科医とも相談日をもうけ、連携をはかっている。二部においてもオフィスアワーは、学生に対応できる時間を設定してい
る。その他学級主任(担任制)をとっており、個別相談や支援を行っている。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
153/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1280
熊本学園大学
経済学部
極少単位学生との早期面談、主任制度の活用のもとで履修相談、初年次演習での指導
1281
熊本学園大学
商学部第一部
1年次成績と退学との関係が深いことを解明したので、1年次に早期発見し、面接を実施するようにしている。
1282
熊本学園大学
商学部第二部*
1年次成績と退学との関係が深いことを解明したので、1年次に早期発見し、面接を実施するようにしている。
1283
日本文理大学
経営経済学部
授業への出席状況を把握し、欠席が続いている学生については個別連絡をし出席を促したり状況を聞きだすことで退学・除籍へつながる学生を未然に
防ぐよう努めている。
1284
日本文理大学
工学部
授業への出席状況を把握し、欠席が続いている学生については個別連絡をし出席を促したり状況を聞きだすことで退学・除籍へつながる学生を未然に
防ぐよう努めている。
1285
別府大学
文学部
①学科ごとに、1ヶ月程度に1回、出席学生の出席状況を確認し、欠席の多い学生に適切な指導を実施する。②学期のはじめに成績不振学生のリスト
を各学科に渡し、担任などから指導を行うようにする。③平成19年より1年から4年までの演習制を実施し、一人一人学生を細かく指導できる体制を
作った。④1年に一度、本学のみならず、各県ごとに保護者懇談会を実施し、保護者との連絡を密接にする。⑤成績・出席に問題のある学生は必要に
応じて保護者との懇談を行い指導を行う。
1286
別府大学
国際経営学部
1.少人数ゼミ制により、教員が個別学生の状況を的確に把握し、適切な検討を早期に実施。2.保護者との連絡を密にしている。
1287
別府大学
食物栄養科学部
クラス担任制を設け、保護者との連絡も密に取り合いながら学生に個人対応を続けている。4年まで持ち上がり、4年になると卒論指導の教員も協同し
て学生の相談にあたっている。
1288
立命館アジア太平
洋大学
アジア太平洋学部
単位僅少者には、教職員によるアカデミック・アドバイジングを実施し、学習や学生生活面で困難と感じている点を確認し、具体的な助言や支援を行っ
ている。
1289
立命館アジア太平
洋大学
国際経営学部
単位僅少者には、教職員によるアカデミック・アドバイジングを実施し、学習や学生生活面で困難と感じている点を確認し、具体的な助言や支援を行っ
ている。
1290
南九州大学
人間発達学部
退学・除籍等を少なくするためにオフィスアワー制度を実施し、学生の個別相談を行っている。また、保健室スタッフと学科の担当者とが必要に応じて会
議を開いている。学科会議で「気になる学生」に対する検討も行っている。
1291
南九州大学
環境園芸学部
学年ごとに担任を置き、きめの細かな指導を実施している。また、学生支援の職員を含めての担任会議や学科会議で個人情報に留意しつつ情報を共
有化している。
1292
南九州大学
健康栄養学部
学科レベルで学科長が中心となって、学年指導員や専攻室教員の学生に対するきめ細やかな対応を通して、退学・除籍者の減少に取り組んでいる。
1293
宮崎産業経営大学
法学部
進路研究演習の担当者や専門演習担当者が連携して学生の相談相手として、授業や生活面の支援を行っている。
1294
宮崎産業経営大学
経営学部
一年次からの担任制とゼミ担当者の2名による教育体制、学生相談室の利用の促進
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
154/155 ページ
◆「ひらく 日本の大学」2014年度調査(学部版)
P5 問1 学部として退学・除籍者を少なくするためにどのような取り組みをしていますか。具体的に記入してください。
3.私立大学
学部名
大学名
1295
九州保健福祉大学
社会福祉学部
「キャリア支援室」を設けている。この施設は、キャリアの支援を目的としている。また、この施設は学生の居場所としても機能しており、学生の学習支
援・生活支援、そして学生相談等の役割も担い、結果として総合的な学生支援となっている。
1296
九州保健福祉大学
薬学部
1.講義欠席の多い学生情報の迅速なチューターへの連絡、事情聴取、生活指導、目標設定などの早期対応。2.小規模(30名程度)クラス編成によ
る、基礎科目の補習講義実施
1297
九州保健福祉大学
保健科学部
早期発見、早期対処をおこなっている。
1298
鹿児島国際大学
福祉社会学部
「新入生ゼミナール」や演習の担当教員が学生の状況を把握。また、学生課から各学科へ出席率が低い学生の情報提供を行い、その学生や保護者に
対して連絡を行う。各学科からは退学率改善のための対策を挙げてもらい、毎年度、検証している。
1299
鹿児島国際大学
国際文化学部
「新入生ゼミナール」や演習の担当教員が学生の状況を把握。また、学生課から各学科へ出席率が低い学生の情報提供を行い、その学生や保護者に
対して連絡を行う。各学科からは退学率改善のための対策を挙げてもらい、毎年度、検証している。
1300
鹿児島国際大学
経済学部
「新入生ゼミナール」や演習の担当教員が学生の状況を把握。また、学生課から各学科へ出席率が低い学生の情報提供を行い、その学生や保護者に
対して連絡を行う。各学科からは退学率改善のための対策を挙げてもらい、毎年度、検証している。
1301
鹿児島純心女子大
学
国際人間学部
自校教育と初年次教育の充実。1泊2日の新入生交流会。年間を通したアセンブリアワーによる学生支援。担任制とオフィスアワーの実施。学生相談
室の設置。学生総会時における学生からの要望・意見への対応。父母懇談会等における保護者との直接面談。学習支援・就職支援の充実。
1302
鹿児島純心女子大
学
看護栄養学部
自校教育と初年次教育の充実。1泊2日の新入生交流会。年間を通したアセンブリアワーによる学生支援。担任制とオフィスアワーの実施。学生相談
室の設置。学生総会時における学生からの要望・意見への対応。父母懇談会等における保護者との直接面談。国家試験対策・就職支援の充実。
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「ひらく 日本の大学」2014年度調査結果より
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