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1. - 滋賀県

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1. - 滋賀県
1.保健体育推進の概要
県民の体育・スポーツに対する実践意欲を生涯スポーツの観点からとらえ、年齢や地域
の特性に応じたスポーツ・レクリエーションを、地域や家族ぐるみで生活の場に取り入れ、
スポーツ活動の定着化を図り、県民の健康の保持増進と体力づくりに努める一方、競技力
の向上に努め健康で明るく活力に満ちた「スポーツ県・滋賀」をめざして積極的に推進し
た。
特に生涯スポーツの推進について(財)滋賀県体育協会および滋賀県スポーツ・レクリ
エーション協会などの主催により「滋賀県スポーツ・レクリエーション大会」を開催する
とともに、生涯スポーツ振興の条件整備としての総合型地域スポーツクラブの設立育成に
努め 、 ニ ュ ー ス ポ ー ツ 普 及、「 スポ ー ツ リ ー ダ ーバ ン ク」 の 活用 等 を通 し て手 軽 にス ポ ー
ツを楽しめるための環境の整備を促進した。
また、学校体育および保健・安全の一層の充実と学校給食の質的改善を図るとともに、
学校体育施設の整備に努めた。
さらに、本県スポーツ競技力の一層の向上に努め、健康で活力と気力にあふれた人づく
りと、スポーツを通じて明るく連帯感に満ちた地域社会づくりに努めた。
2.生 涯 ス ポ ー ツ
1.生涯スポーツの振興
県民の体育・スポーツへの積極的な参加を促進するため、地域におけるスポーツの拡大・充
実に努めるとともに、県スポーツ・レクリエーション大会の開催などを通して、自由に親しむ
ことの出来るスポーツ活動の振興を図った。
(1) 地域スポーツ活動の推進
総合型地域スポーツクラブが10市4町で41クラブ設立し、各地域における積極的なスポー
ツ活動を指導・促進した。
地域スポーツクラブ全国大会出場激励金でスポーツクラブの出場激励をした。スポーツ
普及事業委託においては、スポーツリーダーバンク事業を実施し、215人を派遣した。
県立学校体育施設開放事業では15校で実施した。
(2) 生涯スポーツ普及・推進の拠点・体制づくり
市町生涯スポーツ振興事業では、全国スポーツ・レクリエーション祭(青森県)の県選
考会を兼ねた県スポーツ・レクリエーション大会(28種目、7987名参加)を開催するとと
もに全国スポーツレクリエーション祭派遣費の補助を行った。各種体育団体育成事業とし
て、県体育協会、県高体連、県中体連、県スポーツ少年団、県レクリエーション協会、県
体育指導委員協議会の育成補助をおこなった。
(3) 生涯スポーツ振興計画の推進
21世 紀 に お け る 本 県 生涯 ス ポ ー ツ 振 興 の 今 後 の基 本 方 策 を 示 す滋 賀 県生 涯 スポ ー ツ
- 217 -
振 興 計 画 ( 滋 賀の ス ポ ー ツ デ ザ イ ン 2 01 0 , H 1 4 . 3 策 定) に 基 づ き ス ポー ツ 振
興を行ってきた。
特に、近年、子どもの体力低下が本県においての重要な課題となっているため、一
部改訂を行い、地域、学校の両面から子どもたちの運動習慣を確立するための方策を
たてた。
(4) 指導者の養成
優れた指導者の養成のため、スポーツ活動指導者養成事業として、スポーツ指導者
養成講習会を開催したほか、体育指導委員の研修事業として県体育指導委員研修会や
県内4ブロックでの地区別研修会を開催した。
2.競技スポーツの振興
県民の体育・スポーツに対する意欲を高め、本県のスポーツ水準の向上を図るため、指
導者の資質の向上に努めるとともに、選手の育成強化に努める。
(1) 選手強化対策の推進
(2) 国民体育大会等への派遣(国体523名
近畿ブロック大会790名)
(3) 県民スポーツ賞などの実施
(4) 県民体育大会の開催(第60回大会)
(一般45競技6169名、
高校33競技
中学20競技
14,170名
7,896名
合計28,235名)
3.社会体育指導者
(1) 滋賀県スポーツリーダーバンク登録者
(2) 市町体育指導委員
番号
635名
720名
市町名
配置数
女子
男子
番号
市町名
計
配置数
女子
男子
計
1
大津市
5
41
46 14
安土町
4
8
12
2
彦根市
7
36
43 15
日野町
7
10
17
3
長浜市
16
30
46 16
竜王町
4
9
13
4
近江八幡市
7
23
30 17
愛荘町
4
10
14
5
草津市
19
33
52 18
豊郷町
2
5
7
6
守山市
12
20
32 19
甲良町
2
6
8
7
栗東市
12
24
36 20
多賀町
3
5
8
8
甲賀市
35
64
99 21
虎姫町
3
7
10
9
野洲市
10
18
28 22
湖北町
2
7
9
10
湖南市
13
13
26 23
高月町
3
8
11
11
高島市
24
31
55 24
木之本町
5
8
13
12
東近江市
22
30
52 25
余呉町
2
6
8
13
米原市
13
22
35 26
西浅井町
2
8
10
238 482
720
合
- 218 -
計
4.社会体育施設
(1) 県立社会体育施設一覧
施
設
名
所
在
地
施
設
概
要
陸上競技場(第2種公認)全天候400m8レーン
野球場
両翼99m、センター122m
屋外プールA級公認50m×23m9コース
県立彦根総合運動場
彦根市松原町3028
屋内プール(温水期あり)公認25m×16m7コース
飛び込みプール20m×22m
(高さ10m・7.5m・5m・3m・1m)
多目的広場12,000㎡
テニスコート
砂入人工芝12面
スポーツ会館
宿泊人員77人
スポーツ会館(体育室・競技場・卓球場)4,308㎡
陸上競技場(第4種公認)全天候400m8レーン
屋内練習場
全天候50m
5レーン
球技場(サッカー・ラグビー場)13,257㎡
野球場
両翼92m、センター122m
ソフトボール場
5,083㎡
センター77m
県立希望が丘文化公園
野洲市北桜978
屋外テニスコート
全天候コート12面
(スポーツゾーン)
竜王町薬師
屋内テニスコート
3面
(青年の城)
竜王町薬師字砂山
(野外活動センター)
草野球場
2面
15,200㎡
フィールドアスレチック
グラウンドゴルフ場
芝生ランド
青年の城
35,000㎡
24ホール
14,300㎡
67,000㎡
宿泊人員360名(本館)
オリエンテーリングコース
サイクリングコース
5km
全長11.67km
野外活動センター・キャンプ場(870名収容)
体育館845㎡
多目的広場
17,000㎡
レジャープール
奥びわスポーツの森
長浜市早崎町
子供プール
280㎡
大人プール1,010㎡
テニスコート
6面
グラウンドゴルフ場
水泳プール
18ホール
25m7コース
ウオータースライダー、幼児用プール
テニスコート
砂入人工芝3面
ゲートボール場
矢橋帰帆島公園
草津市矢橋町字帰帆
2108
相撲場
全天候4面
本土俵1面
多目的グラウンド
19,000㎡
グラウンドゴルフ場
キャンプ場
- 219 -
32ホール
キャンプサイト36カ所(定員160名)
大はらっぱ広場
子どもの広場
屋内練習場
33,960㎡
32,570㎡
施
設
名
苗鹿公園
所
在
地
施
大津市苗鹿町3丁目1-1 テニスコート
設
概
要
4面
屋内グラウンド10,200㎡
県立長浜ドーム
長浜市田村町1320
屋外グラウンド
8,160㎡
トレーニング室
屋外テニスコート(全天候4面)
県立武道館
県立体育館
大津市におの浜4-2-15
大津市におの浜4-2-15
相撲場
1面
弓道場
近的10人立
遠的6人立
柔道場
3面
4面
剣道場
本館アリーナ1,890㎡
別館アリーナ
県立栗東体育館
栗東市上釣514
858㎡
アリーナ(体操練習用ピット設置)1,648㎡
トレーニング室、バドミントンコート
アリーナ
県立スポーツ会館
大津市御陵町4-1
3面
580㎡
健康体力測定室
トレーニング室
宿泊室
県立琵琶湖漕艇場
大津市玉野浦6-1
宿泊人員48人
漕艇コース(B級公認コース)1,000m×6レーン
宿泊室
県立柳が崎
大津市柳が崎1-2
ヨットハーバー
宿泊人員30人
多目的艇庫282艇(16室)
7基
大津市瀬田大江町17-3
アイスリンク(60m×30m)
県立比良
大津市北小松1769-3
宿泊室
山岳センター
宿泊人員
50人
研修室(会議室)傾斜可変式人工登はん壁
米原市春照105
大津市大石東町鉞峠
ホッケー場(人工芝)6,970㎡
エアライフル
16射座
ビームライフル
7射座
スモールボアライフル
県立
愛荘町松尾寺968
アーチェーリー場
県立虎御前山
競技場
常設的場
管理棟
26射座
5レーン
8,450㎡
会議室等
虎姫町中野
テントサイト(6人用×30張)、宿泊室(6∼12人
×8室)
教育キャンプ場
2,32
565㎡
県立アイスアリーナ
県立ライフル射撃場
2面
2㎡
桟橋
県立伊吹運動場
斜路
多目的室、集会室、ピロティー等
- 220 -
(2) 県・市町別公共社会体育施設等設置現況一覧表(平成20年3月現在)
武道館
球技場
ゲ ア
ー
ヨ
ェ
ト
ト チ
・
ボ
ボ
リ
ル
ト
ー
ー
ー
ー
ト グ
レ ラ
ン
ル 馬
ニ
ド
ド
ア 場 ン ゴ
グ ル
ス
場 フ
レ
チ
ー
ス
フ
ッ
ル
ト
リ
ム
ラ
ン
ニ
ン
グ
コ
ー
ニ
サ
イ
ク
リ
ン
グ
ロ
ィー
プ
オ
体 射
リ
柔
エ
キ
育 撃
相 弓
登 ン
ャ
剣
テ
ン
館 場
撲 道
山
プ
道
リ
ン
グ
ー
ー
ー
ー
ー
ッ
ー
ル
場
テ
ー
ッ
ッ
陸 野 ソ
上
フ
競 球 ト
技
ボ
場 場
多
目
サ ラ ホ 的
グ
運
カ ビ ケ 動
場
場場 場
野外活 野外活動レクリ
動
エーション施設
ド
ス ク
滋賀県
2
3
大津市
1
彦根市
長浜市
2
6
4
8
6
1
20
13
18
10
1
1
2
3
2
2
1
1
3
4
3
1
2
3
2
近江八幡市
1
東近江市
5
草津市
1
守山市
1
1 1
1
1
3
2
2
1 1
1
1
1
5
4
3
9
12
3
5
2
3
4
2
1 1
6
1
3
5
1
2
1
3
4
2
2
3
3
1
7
1
6
4
1
1
1
湖南市
1
2
甲賀市
1
5
17
2
10
10
米原市
1
7
2
3
5
1
1
高島市
2
22
8
11
10
2
7
2
1
1
2
1
3
1
2
1
3
2
2
2
豊郷町
1
1
1
1
甲良町
3
多賀町
4
虎姫町
1
1
2
1
1
1
1
1
1
4
2
1
1
2
1
1
3
1
2
1
1
1
1
2
2
2
3
1
2
1
4
2
1
1
5
2
3
1
1
1
1
1
1
2
2
3
1
1 1
2
1
1
愛荘町
1
4
2
1
2
3
1
竜王町
3
3
3
1
野洲市
1
5
1
2
1
日野町
1
1
1
2
2
1 1
栗東市
安土町
2 1 1
1
20
1 2
1
1
3
1
1
1
湖北町
2
2
2
高月町
1
3
1
1
木之本町
1
1
1
2
2
余呉町
4
3
2
2
2
西浅井町
1
1
1
94
94
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
市町計
7 27
6 4
0 144 48
0 20 1 6 26 0
3 2 6 3 1 21 25 7
29
0
合計
9 30
7 5
1 150 52 102 100 1 21 2 6 31 1
3 4 7 4 1 26 28 9
31
2
- 221 -
5.表彰
(1) 平成19年度生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体(文部科学大臣表彰)
① 生涯スポーツ功労者
濱
崎
元
弥
山
内
隆
② 生涯スポーツ優良団体(スポーツクラブ以外の団体)
下阪本学区体育振興会
大石学区体育振興会
東近江市軟式野球連盟
③ 体育指導委員功労者
大
谷
泰
純
(2) 平成19年度滋賀県スポーツ顕彰
① 生涯スポーツ功労者
市
川
金
子
迫
瞳
(63歳
高島市)
多羅尾
良
治(67歳
大津市)
中
嶌
宣
夫 (66歳
田
義
満(90歳
守山市)
森
田
長
喜 (68歳
甲賀市)
鈴
木
茂
夫(69歳
近江八幡市) 矢
野
守
男 (63歳
長浜市)
竹
内
茂
朗(67歳
大津市)
山
下
進
(69歳
滋
② 生涯スポーツ優良団体(スポーツクラブ以外の団体)
瀬田体育協会
伊香立学区体育協会
- 222 -
(56歳
栗東市)
近江八幡市)
東近江市)
(3) スポーツ大会成績優秀者および団体
① 一般の部(団体)
氏
名
滋賀選抜
東レ滋賀ボート部
大
会
名
種目等
第62回
ボート競技
成年男子
国民体育大会
舵手付きフォア
全日本選手権大会
ボート競技
成績
優勝
優勝
男子エイト
滋賀(東レアローズ)
滋賀県
佐川急便SC
第62回
バレーボール競技
国民体育大会
成年女子
第62回
ライフル射撃競技
国民体育大会
女子総合
日本フットボールリーグ
サッカー競技
優勝
6人制
優勝
優勝
2007(JFL)
FORTYS
日 本スポーツマ スターズ2007 バレーボール競技男子
優勝
びわこ大会
滋賀県
日 本スポーツマ スターズ2007 テニス競技
団体
優勝
びわこ大会
有川・山本・前川・橋爪 日 本スポーツマ スターズ2007 水泳競技
日 本スポーツマ スターズ2007 水泳競技
女子5/6部
優勝
200mフリーリレー
びわこ大会
秋田・辻・門坂・奥村
優勝
200mフリーリレー
びわこ大会
奥村・秋田・辻・門坂
女子3/4部
日 本スポーツマ スターズ2007 水泳競技
女子5/6部
優勝
200mメドレーリレー
びわこ大会
玉井・重盛・北野・弓坂 日 本スポーツマ スターズ2007 水泳競技
男子1/2部
優勝
200mフリーリレー
びわこ大会
北野・増田・柴田・弓坂 日 本スポーツマ スターズ2007 水泳競技
女子1/2部
200mメドレーリレー
びわこ大会
- 223 -
優勝
② 一般の部(個人)
氏
名
大
会
名
近藤 高代
第91回日本陸上競技選手権大会
(長谷川体育施設)
我孫子 智美
第 76回 天 皇 賜 杯 日 本 学 生 陸 上
(同志社大学)
競技対校選手権大会
白井 裕紀子
第 55回 全 日 本 実 業 団 対 抗 陸 上
(滋賀陸上競技協会) 競技選手権大会
佐藤 克己
第 24回 全 日 本 武 術 太 極 拳 選 手
(鳰湖太極拳クラブ)権大会
小島 恵梨香
第 24回 全 日 本 武 術 太 極 拳 選 手
(滋賀県武術太極拳連盟) 権大会
恩田 祐一
第6回アジア冬季競技大会
(アインズスキークラブ)
伊藤 あづさ
2007フリースタイル FISワ ー ル ド カ
(中京大学4回生) ップノルウェー大会
伊藤 みき
2007フリースタイル FISワ ー ル ド カ
(中京大学2回生) ップ猪苗代大会
門坂 芳子
日本スポーツマスターズ
(水口スポーツクラブWell Be) 2007びわこ大会
北野 充
日本スポーツマスターズ
2007びわこ大会
尾野 雅子
日本スポーツマスターズ
2007びわこ大会
岡本 明子
日本スポーツマスターズ
(野洲市文化スポーツ振興事業団) 2007びわこ大会
秋田 正子
日本スポーツマスターズ
2007びわこ大会
中西 千恵子
日本スポーツマスターズ
2007びわこ大会
辻 けい子
日本スポーツマスターズ
2007びわこ大会
小川 薫
日本スポーツマスターズ
2007びわこ大会
栗本 純代
日本スポーツマスターズ
2007びわこ大会
種目等
女子棒高跳
優勝
女子棒高跳
優勝
女子砲丸投げ
優勝
男子
太極剣・刀の部
自選難度部門 女子南拳の部
自選難度部門 女子南棍の部
クロスカントリー競技
男子スプリント
女子モーグル競技
優勝
出場
女子モーグル競技
出場
水 泳 競 技 女 子 5部 50m自
由形・バタフライ
水泳競技 男子1部
50m・100m 自由形
水泳競技 女子5部
100m 自由形
水泳競技 女子1部
50m・100m背泳ぎ
水泳競技 女子5部
50m 背泳ぎ
水泳競技 女子6部
50m・100m 平泳ぎ
水泳競技 女子5部
100m 平泳ぎ
水泳競技 女子4部
100m バタフライ
水泳競技 女子5部
100mバタフライ
200m個人メドレー
寺村 真美子
第 7回全国障害者スポーツ大会 水 泳 競 技 25m 自 由 形 ・ バ
「秋田わか杉大会」
タフライ
伊澤 優大
2007 シクロクロス
自転車競技シクロクロス
(Bee Club)世界選手権大会(U−23)
李 裕鎮
第 1回全日本テコンドー選手権 男子ウェルター級
大会
- 224 -
成績
優勝
優勝
優勝
優勝
優勝
優勝
優勝
優勝
優勝
優勝
優勝
優勝
出場
優勝
③ 高校の部(団体)
氏
名
滋賀県選抜
大
会
名
種目等
第62回国民体育大会
成績
優勝
ソフトボール競技
少年女子
水口高等学校
大津商業高等学校
滋賀女子高等学校
滋賀学園高等学校
伊吹高等学校
第38回
全国高等学校
女子ホッケー部
選抜ホッケー大会
優勝
ホッケー
④ 高校の部(個人)
氏
小林
名
美峰
大
第62回
会
名
種目等
国民体育大会
ライフル射撃競技
10mS20JW
(水口高等学校)
奥田
翔悟
滋賀県カヌー協会
少年女子
成績
優勝
優勝
第 3回日本カヌーフラットウォーターレーシング 男子500mC−1
ジュニア・ジュニアユース小松大会
八日市南高校
小島
清吾
滋賀県武術
優勝
第 2 4 回 全日 本 武術 太 極拳 選 手 男子長拳Aの部
男子棍術Aの部
権大会
太極拳連盟
石部高校
並川
タマエ
第 4 2 回 全 国 高 等 学 校 定 時 制 通 信 女子
優勝
走高跳
(彦根東(定時制) 制陸上競技大会
高等学校)
中川
佑希
第 7 回 全 国障 害 者ス ポ ーツ 大 会 陸上競技
ビーンバッグ投
優勝
50m
優勝
(北大津養護学校) 「秋田わか杉大会」
村瀬
拓斗
第 7 回 全 国障 害 者ス ポ ーツ 大 会 水泳競技
(草津養護学校)
「秋田わか杉大会」
中村
第 52 回近畿盲学校柔道大会
哲也
重量級
自由形
優勝
(盲学校)
⑤ 中学の部(団体)
氏
名
滋賀選抜
(八幡西中学校・大東中学校
彦根中央中学校・彦根西中学校)
大
会
名
種目等
第 3 8 回 ジュ ニ アオ リ ンピ ッ ク 男子ABC共通
陸上競技大会
4×100mR
滋賀選抜
第8回全日本中学生都道府県対
(滋賀県ホッケー協会) 抗11人制ホッケー選手権大会
- 225 -
中学女子
成績
優勝
優勝
⑥ 中学の部(個人)
氏
遠藤
名
大
宏美
平 成 19年 度
(延 暦 寺 学 園 比 大会
叡山中学校)
会
名
種目等
全 国 中 学 校 体 育 女子個人戦48kg級
成績
優勝
第 38回 全 国 中 学 校 柔 道
大会
⑦ スポーツ大会特別優秀者・団体
氏
名
大
立命館大学
体育会男子ボー
ト部
立命館大学
体育会男子カヌ
ー部
第29回
第48回
第 43回
大会
会
名
種目等
全日本軽量級選手権大会
全日本新人選手権大会
男子舵手なしクォドルプル
男子舵手つきフォア
優勝
全 日 本 学 生 カ ヌ ー 選 手 権 男子総合
立命館大学
第 25回 全 日 本 大 学 女 子 駅 伝
体育 会 女子 陸 上 対校選手権大会
競技部
優勝
⑧ スポーツ大会成績優秀者数
団
体
[一般の部]
12
[高校の部]
[中学の部]
合
計
個
人
合
計
20
32
2
7
9
2
1
3
16
28
44
⑨ スポーツ大会特別優秀者・団体
団
特別優秀者・団体
体
個
3
人
合
計
3
- 226 -
成績
優勝
3.財団法人
滋賀県体育協会
本会は、本県のスポーツを総合的に振興する団体として、県のスポーツ振興の基本方策
である「滋賀のスポーツデザイン2010」に基づいて、生涯にわたり明るく豊かな県民
生活の形成と活力ある社会の実現を目指し、本県の生涯スポーツの普及振興ならびに競技
力の向上の普及振興に努めた。
1. 生涯スポーツの推進
(1) 各種スポーツ大会の開催・派遣
① 各種スポーツ大会の開催
ア. 日本スポーツマスターズ2007びわこ大会開催
イ.
9月14日(金)∼21日(金)
滋賀県スポーツ・レクリエーション大会
総合開会式
5月20日(日)
希望が丘文化公園
平成19年4月1日∼7月22日
ウ.
参加者
選手 9,057人
28種目
(前年度26種目)
(前年度 選手 7,880人)
第7回びわ湖男女駅伝大会
11月25日(日)
126チーム
2,086人
② 第20回全国スポーツ・レクリエーション祭への派遣
青森県 9月22日(土)∼25日(火)
参加選手 177人
(前年度 参加選手 178人
役員
9人
役員 11人
18種目
18種目)
(2) 地域、職域スポーツの普及・振興
① 総合型地域スポーツクラブの育成・支援
ア. 滋賀県広域スポーツセンター運営事業
◇ 人材育成事業
・総合型地域スポーツクラブマネジャー養成講習会
開催日:
平成19年 9月 8日・9日、12月8日・9日
受講者22名(前年度
計4日間
22名)
◇ 啓発・広報事業
・スポーツクラブ・シンポジウム
テ ー マ 「 ド ラ マ チ ッ ク な 変 容を 地 域 に ! 総 合 型 地 域 スポ ー ツ ク ラ ブ に よ る
戦略と戦術」
開催日:
野洲文化ホール
参加者120名(前年度
平成20年 3月15日(日)
163名)
◇ 地域巡回指導・地域調査(旧の市町村を対象)
・クラブ設立に向けての指導・助言
- 227 -
74件
・情報提供、指導者派遣等
38件
◇ 情報提供、クラブ間連携事業
・クラブ連絡協議会の開催
第1回
平成19年 6月27日
第2回
平成19年10月22日
第3回
平成20年 2月26日
・ホームページによる情報提供
・クラブスポーツ交流大会
参加
年間アクセス件数
長浜会場
51,504件
平成19年12月1日(土)
24クラブ 496名
② スポーツ指導者活用促進事業
・スポーツ指導者活用推進実践研修会
参加者 28名
・女性スポーツリーダー育成研修会
参加者 30名
・エリア別担当職員事前打合会
参加者 80名
・エリア別指導者運営委員会
参加者172名
・新たなスポーツ指導者派遣事業の説明会
参加者401名(指導者登録数)
※18年度10月よりスポーツ指導者の活用に関する地域実践研修事業(文部
科学省委嘱事業)を実施。地域密着型の指導者派遣システム、指導者の活用
促進、育成についての新たな仕組みを構築するために、エリア別(4エリア)
で 指 導者 運 営 委 員 会 を 開 き 、 指導 者 の 発 掘 、 活 用 場 所に つ い て の 情 報を 集 約
し、平成20年4月より運営開始となる新たな事業の展開について話を進め
た。
③ スポーツリーダーバンク運営事業
・指導者の新規登録等
・指導者派遣
215名
635名
(前年度 633名)
(前年度
215名)
④ スポーツ振興事業
滋 賀 県 か ら 受 託 す る 社 会 体 育 施 設 (9施 設)そ れ ぞ れ の 特 色を 生 か し 、 各 種 ス ポ
ーツ教室(全70事業)を開催
⑤ スポーツ功労賞等の表彰事業
平成19年8月4日(土)
スポーツ功労賞
東近江市布引公園体育館
9名
森田
長喜
(滋賀陸上競技協会)
山田
弘光
(滋賀県自転車競技連盟)
蜷川
信雄
(滋賀県サッカー協会)
中村
次郎
(大津市体育協会)
加納
隆
(近江八幡市体育協会)
東谷
正
(草津市体育協会)
- 228 -
中野
常夫
(栗東市体育協会)
志連政五郎
(高島市体育協会)
西原
(東近江市体育協会)
三弥
スポーツ奨励賞
8名
島
孝志
(滋賀陸上競技協会)
松田
善雄
(滋賀県スキー連盟)
猪飼
敏之
(滋賀県バレーボール協会)
田中
康雄
(滋賀県剣道連盟)
本島
紀之
(大津市体育協会)
西村
克巳
(大津市体育協会)
藤井
克巳
(栗東市体育協会)
高木冶三郎
優秀指導者賞
藤居
久智
優秀選手賞
門坂
(東近江市体育協会)
1名
(滋賀陸上競技協会)
1名
芳子
生涯スポーツ賞
(滋賀県水泳連盟)
3名
山田
榮
(大津市体育協会)
田中
セイ
(大津市体育協会)
藤戸
時三
(高島市体育協会)
敢 闘 賞
3名
平成19年11月20日(火)
滋賀県立伊吹高等学校女子ホッケー部
遠藤宏美
佐川急便SC
大津市プリンスホテル
(高体連・滋賀県ホッケー協会)
(延暦寺学園比叡山中学校3年・滋賀県柔道連盟)
(滋賀県サッカー協会)
⑥ スポーツに関する広報、情報の提供
・機関誌「滋賀のスポーツ」の発行
・スポーツインフォメーションの発行
・スポーツムーブ2007の発行
年3回(151、152、153号)
年1回
年2回
・スポーツ情報提供事業
ホ ー ム ペ ー ジ ( び わ こ ス ポ ーツ NOW、 スポ ー ツ ネ ッ ト 滋 賀 等) に よ る 情 報 発 信
URL
http://www1.biwakosportsnow.or.jp/user/shiga-sports/
日本体育協会スポーツ情報システムによる情報発信
・ラジオ放送での情報発信
(毎週金曜日)
・滋賀のスポーツクラブナビ 2007 の発行 年 1 回
- 229 -
(3) スポーツ少年団の育成
① スポーツ少年団加入促進
加盟市町村
26市町
(前年度
団
数
517団体
(
〃
519団体)
員
男
14,519名
(
〃
14,533名)
女
5,890名
(
〃
6,210名)
計
20,409名
(
〃
20,743名)
者
4,422名
(
〃
4,327名)
員
277名
(
〃
267名)
体
団
指
役
導
25市町村)
② 組織の育成と充実
指導者・リーダーの養成と資質向上
・スポーツ少年団指導者養成講習会(4コース)受講者190名(前年度 164名)
・シニア・リーダースクール
受講者
3名(
〃
8名)
・ジュニア・リーダースクール
受講者54名(
〃
58名)
・近畿ブロック第6回リーダー研究大会 参加者 40名(内本県からは5名)
・全国スポーツ少年団リーダー連絡会
本県からは3名参加
・育成会(母集団)研修大会
参加者 233名
(前年度 206名)
・指導者協議会研修大会
参加者 311名
(
〃
320名)
・スポーツ少年団優良団体および功労者表彰
日本スポーツ少年団顕彰
指導者表彰 4名
県スポーツ少年団表彰
(育成功労者賞 10名
優秀スポーツ少年団賞 6団
③ 団活動の充実と各種大会の開催・派遣
スポーツ少年団育成事業
育成会(母集団)研修事業
15市町
地域交流活動事業
19市町
運動適性テスト実施事業
14市町
モデル少年団育成事業
6市町
県競技別交流活動育成事業
9競技
第34回日独スポーツ少年団同時交流事業
派遣3名
平成19年7月20日(金)∼8月11日(土)
23日間
受入7名
平成19年7月25日(水)∼7月30日(月)
5泊6日
- 230 -
優秀指導者賞 18名)
第39回近畿スポーツ少年大会
平成19年7月27日(金)∼29日(日)
和歌山県
参加者
白崎青少年の家
94名(団員59名、リーダー22名、役員・指導者13名)
※本県からは20名参加
第45回全国スポーツ少年大会
平成19年7月28日(土)∼31日(火)
熊本県
国立阿蘇青年交流の家
※本県からは団員8名、指導者1名、計9名参加
競技別交流大会(全国大会および近畿ブロック大会)への派遣
第29回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会近畿ブロック予選大会
(滋賀県
本県1チーム参加)
第20回近畿ブロックスポーツ少年団軟式野球交流大会
(滋賀県
本県2チーム参加)
第5回全国スポーツ少年団バレーボール交流大会近畿ブロック予選大会
第25回近畿ブロックスポーツ少年団バレーボール交流大会
(滋賀県
本県7チーム参加)
第26回近畿ブロックスポーツ少年団サッカー交流大会
(京都府
本県2チーム参加)
平成19年度近畿ブロックスポーツ少年団剣道交流大会
(兵庫県
本県団体戦5チーム
個人戦10名参加)
第29回全国スポーツ少年団ホッケー交流大会(岩手県
本県4チーム参加)
第5回全国スポーツ少年団バレーボール交流大会(新潟県
本県1チーム参加)
第30回全国スポーツ少年団剣道交流大会
(静岡県
本県団体戦1チーム
個人戦2名参加)
2.競技力の向上対策
第62回・第63回国民体育大会をはじめとする各種大会での上位成績を目指し、選手強化
を図るとともに、本県競技力の基盤となるジュニア選手の育成と成年に至るまでの一貫し
た指導体制を構築し、競技力の総合的な向上を目指す。
- 231 -
(1) 強化事業
事業名
期間
(1) 競技団体強化対策事業
場所
4月∼3月
県内外
55団体
一貫指導強化対策事業
4月∼3月
県内外
21競技23種目
企業・大学・クラブ指定強化事業
4月∼3月
県内外
6企業6競技
2大学3競技
7クラブ6競技
高等学校運動部指定強化事業
4月∼3月
県内外
14校13競技
中体連・高体連
強化事業
中体連
4月∼3月
県内外
中体連各専門部
高体連
4月∼3月
県内外
高体連各専門部
指導者育成事業
4月∼3月
県内外
16競技37名および中体
連
強化事業加算分指定県立施設使用
補助事業
4月∼3月
県内施設
(2)医科学サポート事業
4月∼3月
県内外
スポーツドクター委員会、スポー
ツ科学委員会
(3)VICTORY SUMMIT in SHIGA
3月 9日
大津市
参加者214名
強
化
事
業
(2) 医・科学サポート事業
① 医科学サポートに関する調査・研究
研究班
歴史学班
氏 名
村山 勤治
研
究
内
容
中学校体育における武道の必修化に向けて
−剣道の指導における一つの方向性について−
医 学 班
里見
潤
大学生女子陸上競技長距離選手のフィールドでの漸増的運動負
荷テストの検討
運動学班
三浦 幹夫
「競技力」向上に関して
−呈示資料作成について−
社会学班
三神 憲一
道上 静香
日本における高校ラグビーの現状と課題
−四国ブロック−
心理学班
東山 明子
大学生アスリートを対象とした試合期間中の心理状態の変化
生理学班
佐藤 尚武
競技力に関与する無酸素および有酸素能力の検討
ほか
栄養学班
河合 美香
成長期のアスリートの食生活と健康度、生活習慣、およびトレ
ーニング状況
- 232 -
(3) 国民体育大会への派遣
① 第62回・63回国体近畿ブロック大会への派遣
奈良県
ア. (冬季大会)・・・・昨年度報告済み
会期
平成18年
会場
大阪市
参加者数
12月2日∼10日
30人(監督選手総数)
イ. 本大会(第62回国体近畿ブロック大会)
会期
平成19年 7月 7日∼ 8月26 日
会場
奈良県内
参加者数
29競技
735人(本部役員監督選手総数)
ウ . 冬 季 大 会 ( 第 63回 国 体 近 畿 ブロ ッ ク 大 会 ア イス ホ ッケ ー 競技 ・ フィ ギ ア競 技 )
会期
平成19年12月 6日∼9日、22日∼23日・15日∼16日
会場
大阪府大阪市
参加者数
兵庫県神戸市
55人(監督選手総数)
エ. 近畿ブロック大会突破競技種目数
42種目(アイスホッケー競技を除く)
② 第62回国民体育大会「秋田わか杉国体」滋賀県総合成績
男女総合成績(天皇杯得点) 903.5点 26位(前回797.5点 36位)
女子総合成績(皇后杯得点) 520.5点 21位(前回455.5点 28位)
◆天皇杯
冬季大会
54.0点
25位
累計
54.0点
25位
秋田国体
849.5点
24位
累計
903.5点
26位
◆ 皇后杯
冬季大会
20.0点
25位
累計
20.0点
25位
秋田国体
500.5点
20位
累計
520.5点
21位
(冬季大会)・・・・昨年度報告済み
会期
群馬 平成19年 1月27日∼ 31日 (スケート・アイスホッケ−)
秋田 平成19年 2月10日∼ 13日 (スキー)
参加者数
67人(監督選手総数)
(本大会)
会期
秋田 平成19年 9月29日∼10月9日
参加者数 34競技 455人(役員監督選手総数)
③ 第63回国民体育大会(冬季)への派遣
ア. 冬季大会
会期
会場
参加者数
平成20年 1月27日∼31日 (スケート・アイスホッケ−)
平成20年 2月10日∼13日
(スキー)
長野県
(スケート・アイスホッケ−)
長野県
(スキー)
3競技
68人(本部役員監督選手総数)
イ.総合成績
男女総合成績(天皇杯得点)
41点
- 233 -
27位( 第 63回 国体 冬 季 大 会 終 了 時 )
(4) 各種体育大会の開催
第60回滋賀県民体育大会
① 総合開会式
8月4日(土) 東近江市布引運動公園体育館
② 閉会式(表彰式)
8月21日(火) 県庁新館7階大会議室
一
会
期
会
場
競 技 数
郡市対抗競技 37競技(郡市対抗競技は6郡市以上参加の団体戦)
公開競技 10競技
成
1位
2位
3位
大 津 市
彦 根 市
草 津 市
高
期
会
場
部
湖東ブロック 他
6,169人
会
の
基準日 8月4日(土)・5日(日)
〔冬季競技〕
スキー
中止(雪不足のため)
スケート
平成19年11月11日(日)
ラグビーフットボール
平成20年 1月13日(日)∼30日(日)
アイスホッケー
平成20年 3月16日(土)∼26日(金)
参加者数
績
般
120.0 点
73.0 点
70.5 点
4位
5位
6位
校
部
の
甲 賀 市
東近江市
栗 東 市
50.0 点
49.5 点
45.0 点
基準日 8月 9日(木)・10日(金)
〔冬季競技〕
スキー
中止(雪不足)
サッカー
平成20年 1月12日(日)∼ 27日(日)
ラグビーフットボール
平成20年 1月19日(土)∼ 2月16日(土)
県内各地
競 技 数
男女別学校対抗競技 36競技
参加者数
10,500人
成
1位 男子 比 叡 山 23.0点
女子 大津商業 27.0点
2位
八幡工業 23.0点
草 津 東 26.0点
3位
東 大 津 22.0点
八幡商業 20.0点
4位
近
江 21.0点
水
口 16.0点
5位
草 津 東 21.0点
膳
所 16.0点
6位
膳
所 21.0点
滋賀学園 14.0点
※得点が同じ場合は、上位入賞数により順位を決定
績
- 234 -
中
会
期
基準日
会
場
県内各地
学
の
7月27日(金)・28日(土)
競 技 数
男女別学校対抗競技 19競技
参加者数
7,841人
成
1位 男子 守山南 37.0点
績
部
女子 甲 南 43.5点
2位
甲 南 31.5点
日 吉 29.0点
3位
朝 桜 31.5点
南(彦根)26.0点
4位
栗東西 30.5点
粟 津 23.0点
5位
水 口 29.5点
甲 賀 20.0点
6位
守 山 27.0点
中 主 19.0点
※得点が同じ場合は、上位入賞数により順位を決定
(5) 競技指導者の資質向上
財団法人日本体育協会上級指導員講習会
共通科目
16名
日本体育協会指導員養成講習会
参加者 バスケットボール13名
バレーボール35名
選手育成指導者研修事業(VICTORY SUMMIT in SHIGA)
滋賀県スポーツ指導者研修会
参加者 214名
参加者 38名
(6) 企業との連携
滋賀県企業スポ−ツ振興協議会と連携を図り、競技力向上を支援
3.主体的・自主的な法人の経営
(1) 経営改善会議の設置・開催
(2) 中期経営計画の作成
4.県立社会体育施設の管理運営
県民の豊かなスポーツライフの実現を目指し、中核的・専門的社会体育施設としての特
性をふまえ、多様化する県民のスポーツニーズに的確に応えながら、幼児・児童から中高
齢者までを対象にした生涯スポーツにふさわしい各種のスポーツ振興事業を展開するとと
もに、滋賀県から受託した社会体育施設の効率的・効果的な管理運営に努めた。
また、県民の多種多様なスポーツニーズに応えるため、インターネットを活用したホー
- 235 -
ムページ「スポーツネット滋賀」の内容をより充実して情報提供を行う等広報活動にも重
点を置き施設利用者の拡大を図った。
(1) 滋賀県立スポーツ会館
県 民の 自 主的 な 健康 つ くり と 競技 力 向上 の 拠点 と して 、 各関 係 機関 と の連 携 を図
りつつ、トレーニング指導や健康体力測定・専門測定診断によって、運動プログラム
の相談・指導等を積極的に実施するとともに科学的トレーニングの普及、ならびに体
育・スポ
ーツの科学的研究事業の充実を図りながら利用者の拡大に努めた。
① 施設利用状況
体力測定室A 体力測定室B トレーニング室
利用人員
②
848 人
1,120 人
アリーナ
20,749 人
28,620 人
会議室
7,963 人
宿泊室
2,714 人
合計
62,014 人
体育振興事業
事
業
名
スポーツリーダーバンク事業
専 門 相 談 事 業
合
計
開催期日
4月∼3月
4月∼3月
参加延人数等
215 件
12
227
対
象
一 般 県 民
同
上
③ 県民総スポーツ普及振興事業
事
業
名
幼児トレーニング教室
ジュニアスポーツ教室
エアロビクス教室
エアロビック・バリュー教室
レディース・スポーツ2007
トレーニング初心者講習会
スポーツトレーニング初心者講習会
トレーニング指導者派遣事業
スポーツビジョン測定
ピラティス健康教室
スポーツ科学講座
InBody測定(体成分分析)
合
計
開催日数
120 日
30
64
10
10
68
11
43
137
10
1
39
543
参加延人数等
2,003 人
716
1,271
397
147
358
115
2347
476
200
13
75
8,118
対
象
就学前1・2・3年の幼児
小学1年・2年・3年の児童
18歳以上の男女
18歳以上の男女
一般女性
中学生以上の男女
中学生以上の男女
中学生以上の男女
小学生以上の男女
一般女性
選手、指導関係者
小学生以上の男女
(2) 滋賀県立彦根総合運動場
県下唯一の総合運動施設として、各種競技大会や強化合宿等に施設を提供し、各競
技団体との連携を強化したことにより、本県スポーツの競技力の総合的な向上と普及
・振興が図れた。
また、生涯スポーツの普及・振興のため、生活に密着したスポーツ活動の重要性を
事業をとおして多くの県民に伝えたことによって、県民の健康で明るい生活の実現と
豊かで活力に満ちた社会つくりに貢献した。
*本県の中核的スポーツ施設として、各種の競技大会が円滑にすすめられるよう管理
運営に努めたことにより、県民のスポーツ拠点としての利用促進が図れた。
- 236 -
*「日本スポーツマスターズ2007びわこ大会」の水泳競技およびテニス競技が当場で
開催され、全国から多くのアスリートん゛集い、生涯スポーツの普及・振興に寄与
した。
① 施設利用状況
利用人員
陸上競技場
野球場
39,371 人
22,357 人
スポーツ会館
スミングセンター
3,341 人
48,256 人
庭球場
32,619 人
会議室
付帯設備
合計
9,064 人
48,756 人
203,764 人
② 県民総スポーツ普及振興事業
事
業
名
飛込教室
リフレッシュナイターテニス
第13回理事長杯小学生軟式野球大会
ジュニアスポーツクラブ
グラウンド・ゴルフの集い
近江ふれあいグラウンド・ゴルフ大会
水中ウォーキング&ゆったりスイミング
らくらく水中健康運動教室
リズム水泳教室
JFAキッズサッカーin彦根U-6&レディース
ターゲット・バードゴルフ研修会
スイミングセンターチルドレンフリーデー
合
計
開催日数
10 日
16
2
37
18
7
16
8
8
1
1
1
125
参加延人数
198 人
363
1,100
2,257
89
1,625
276
162
199
300
18
49
6,636 人
対
象
25m以上泳げる小学4年以上の児童
一般男女
県軟式野球連盟登録チーム
小学1年∼6年
一般男女
一般男女
一般男女
一般男女
25m以上泳げる小学4年以上の児童
6歳以下の未就学児および女性
小・中学生陸上部員およびその指導者
小学生以下
(3) 滋賀県立体育館・武道館管理センター
県内の屋内体育施設の中核的な役割を果たすため、体育館・武道館それぞれの施
設の特性を活かした各種事業を開催し、生活に密着したスポーツ活動を推進し、県
民のスポーツ文化の向上と、健康で明るく活力に満ちた社会の実現に寄与するとと
もに施設の持つ教育的機能を一層充実させ、青少年の健全育成、子どもから高齢者
の健康維持・増進を図った。
(滋賀県立体育館)
県 内 の 屋 内 社 会 体 育 施 設 の 中 核 と し て 、 全 国 大 会 等 の 大 規 模な 各 種 行 事 の 利 用 促
進に努め、子どもから高齢者、団体・サークルまで気軽に参加できる事業を充実し、
スポーツ・健康関連団体等と連携を深め、スポーツの底辺拡大を推進した。
① 施設利用状況
スポーツ施設
利用人員
96,800 人
催し物使用
4,820 人
個人使用
310 人
② 県民総スポーツ普及振興事業
開催日数
参加延人数
事
業
名
スポーツデー
28 日 1,329 人
20
688
中高年スポーツの集い
なかよしスポーツ教室
30
1,625
さわやかテニスデー
10
139
1
53
健康フレンドシップ事業
ジュニアクリニック
2
233
合
計
91
4,067 人
- 237 -
会議室
4,413 人
対
合計
106,343 人
象
幼児∼一般
50歳以上
小学1年∼3年、年長児
18歳以上
一般
中学生
(滋賀県立武道館)
日 本 武 道 館 と の 共 催 事 業 を 開 催 し 、 指 導 者 の 養 成 と 青 少 年 の健 全 育 成 に 努 め る と
と も に 、 武 道 の 普 及 、 振 興 、 発 展 に 努 め 、“ 人 が 自 然 と 集 ま る 施 設 つ く り ” を 推 進
した。
① 施設利用状況
剣道場
19,744 人
利用人員
柔道場
22,549 人
弓道場
11,659 人
相撲場
571 人
会議室
10,609 人
合計
65,132 人
② 県民総スポーツ普及振興事業
弓道教室
青少年武道錬成大会
20 日
2
147 人
162
地域社会指導者研修会
相撲教室
柔道教室
2
10
30
88
70
684
剣道教室
気功太極拳教室
30
10
1,206
290
小学生以上
18歳以上の男女
42
30
1
177
602
640
19
3,908
小学4年生以上
一般男女
小学生以上
合気道教室
ヨーガ健康教室
ジュニア剣道教室
合
計
18歳以上の男女
高校生
指導者
小中学生
小学生以上
(4) 滋賀県立琵琶湖漕艇場
西日本を代表する漕艇場として、施設設備の有効利用と安全、適切な管理および多
数の競技大会の円滑な運営に努めたほか、施設の特色を活かした各種教室を開催する
など、ボート・カヌー競技の普及・振興を図った。
本年度は、日本スポーツマスターズ2007びわこ大会の協賛事業として、県ボー
ト協 会 と 協 力 し 、「 び わ 湖 か い つぶ り レ ガ ッ タ 」 を 拡 大し て 開 催 し た 。過 去 最高 の ク
ルーが参加し、生涯スポーツの振興を図るとともに、ボート競技の発展に寄与するこ
とができた。
① 施設利用状況
艇
19,321 人
利用人員
会議室
4,330 人
宿泊室
1,752 人
設備用具
5,122 人
合計
30,525 人
艇庫
3,539 件
② 県民総スポーツ普及振興事業
事
業
名
開催日数
春季ジュニアボート教室
5日
対
参加延人数
象
116 人 小学4年生∼6年生で25m以上泳げる者
夏休みジュニアカヌー教室
5
75
第6回びわ湖かいつぶりレガッタ
1
301
秋季ジュニアボート教室
5
68
ボート・カヌー体験教室
26
613
小学4年生∼6年生で25m以上泳げる者
小学4年生以上の男女で25m以上泳げる者
小学4年生∼6年生で25m以上泳げる者
小学4年生以上の男女で25m以上泳げる者
びわ湖体験クラブ
1
12
小学5年生以上の男性
親子ボート1日体験
1
18
小学4年生以上の親子で25m以上泳げる者
AED講習会
合
1
計
45
14
利用団体
1,217 人
- 238 -
(5) 滋賀県立長浜ドーム
「天候に左右されず利用できる多目的屋内運動施設」として開館から16年が経過し
た。安全で効果的な施設管理に努め、子供から高齢者に至るまでの県民誰もが楽しめ
るスポーツやレクリエーションの場として、生涯スポーツの推進に寄与した。
また、ソフトテニスおよびソフトボールなどの全国規模の大会や、アメリカンフッ
ト ボ ー ル な ど の 大 学 交 流 戦 で あ る 長 浜ひ ょ う た ん ボ ウ ル を 誘 致し 、 ス ポ ー ツ 観 戦 の
場を提供した。
さ ら に、「 び わ 湖 環境 ビ ジ ネ ス メ ッ セ 2 0 07 」 は 、 厳 し い 経 済 状況 の 中 で あ っ た
が、滋賀の産業活性化に寄与した。
また、付随する施設(屋外グラウンド他、練習室等)の利用も増加し、スポーツ施
設とイベント会場としての機能拡大が図れた。
① 施設利用状況
屋内グラウンド 屋外グラウンド
利用人員
171,811 人
練習室
17,924 人
会議室
2,992 人
合計
トレーニング室
13,746 人
1,696 人
208,169 人
② 県民総スポーツ普及振興事業
事
業
名
開催日数
エアロビクス教室
ドームグラウンド・ゴルフ大会
第3回館長杯グラウンドゴルフ大会
ジュニアスポーツアカデミー
ドーム少年サッカー大会
合
計
対
参加延人数
30 日
17
1
12
2
62
537 人
8,647
373
437 人
719
10,713 人
象
一般男女
一般男女
一般男女
小学1・2・3年生
小学4年生以下
(6) 滋賀県立栗東体育館
体操競技の競技力向上と県民スポーツの振興を図るため、各種大会や強化練習会お
よび中・高校部活動等に安全な施設を提供するとともに、幼児から高齢者までを対象
とした事業を開催し、生涯スポーツの振興に寄与した。
① 施設利用状況
アリーナ全面貸切 体操スペース バドミントンスペース
利用人員
1,830 人
45,294 人
3,325 人
- 239 -
個人利用
6,420 人
会議室
6,396 人
トレーニング室
386 人
合計
63,651 人
② 県民総スポーツ普及振興事業
事
業
名
参加延人数
90
60
30
20
20
5
225
4,978
878
850 人
170
35
109
7,020 人
体操教室幼児コース
エアロステップクラブ
新体操教室
親子スポーツ広場
健康スポーツクラブ
栗東体験ジム
合
対
開催日数
計
象
県内幼児4∼5歳
県内一般男女
県内小学1年∼6年
県内の親と子(3、4歳)
県内一般男女
県内子ども会、スポーツ少年団、地域クラブ等
(7) 滋賀県立柳が崎ヨットハーバー
ディンギー級ヨットの艇庫施設等の提供と、近畿北陸学生ヨット選手権大会等各種
大会会場としての利用を通じて、琵琶湖におけるセーリングスポーツの拠点基地とし
て、ヨット競技の普及と競技技術の向上に寄与するよう努めた。
① 施設利用状況
利用件数
艇庫
50(207艇 )
件
斜路・桟橋
1,857(1,713艇 )
件
合計
1,907件 (1,920艇 )
件
(8) 滋賀県立アイスアリーナ
冬季における氷上スポーツの拠点として、安全な施設運営に努め、県民のスポーツ
・レクリエーション活動を促進するとともに、競技団体等関係機関との連携をはかり
ながら、ジュニアスケート教室、アイスホッケー教室等を開催するなど本県の氷上ス
ポーツの普及振興と競技力向上に寄与した。
① 施設利用状況
利用人員
スケート場
117,709 人
会議室
1,350 人
合計
119,059 人
スケート靴使用
42,620 件
② 県民総スポーツ普及振興事業
事
業
名
ジュニアスケート教室
幼児スケート教室
レディーススケート教室
アイスホッケー教室
レディースアイスホッケー教室
スケート教室中級コース
親子教室
冬休み短期スケート教室
開催日数
96 日
96
24
24
24
24
24
4
参加延人数
4,512 人
1,952
382
484
175
689
494
536
対
象
小学1年∼中学3年
4歳以上の幼児
一般の女性
4歳以上の男性
4歳以上の女性
4歳以上∼中学3年生
4歳以上∼中学3年生
春休み親子スケート教室
4
89
県内の親子(4歳以上)
アイスアリーナ夏祭り
1
90
4歳以上∼小学生
40
県内の親子(4歳以上)
滋賀教育の日協賛事業
合
1
計
322
- 240 -
9,443
5.第62回 国民体育大会 入賞者一覧
順位
競技名
種 別
種
目
選
手
所
属
得点
成年男子 舵手付きフォア
小藤 卓 溝辺達也 矢野彰男 高野雄也 小
滋賀選抜
畑篤史 奥村六郎
40.0
バレーボール
成年女子 6人制
向井久子 冨田寧寧 大山未希 西脇万里子
濱口華菜里 佐藤美耶 中道 瞳
高田ありさ 迫田さおり 小松崎佐代子
芝田安希
東レアローズ
40.0
ソフトボール
少年女子
島津あゆみ 本田理紗 北林彩 門野江梨
田井静華 前出由佳 大塚梓 大福由梨
大澤愛 榎本育恵 加藤順子 河邉まな美
中山麻衣
滋賀選抜
52.0
ライフル射撃
少年女子 10mS20JW
小林 美峰
水口高校
8.0
成年男子B クロスカントリー
山岸 修
アインズ(株)
7.0
成年男子B スペシャルジャンプ
一戸 剛
アインズ(株)
7.0
成年女子 国体ウインドサーフィン級 北出 真由
滋賀県立大学
7.0
少年女子 シーホッパー級スモールリグ村山 愛美
堅田高校
7.0
成年女子 50m3×20W
中村 結花
中央大学
7.0
少年男子 10mS60JM
中尾 圭吾
水口高校
7.0
少年女子 10mS40JW
小林 美峰
水口高校
7.0
成年女子 団体
伊勢村祐紀 南 知里 井上敏美
滋賀選抜
21.0
成年男子 個人マスターズ
中村
滋賀県ボウリング連盟
7.0
成年男子 400m
内記 正裕
立命館大学
6.0
成年女子 砲丸投げ
白井 裕紀子
草津養護学校教員
6.0
少年女子A 円盤投げ
小島 萌実
安曇川高校
6.0
清風高校
6.0
安曇川高校
6.0
ボート
1位
スキー
セーリング
2位
ライフル射撃
アーチェリー
ボウリング
陸上競技
セーリング
尚
少年男子 シーホッパー級スモールリグ脇 宗睦
3位 ウエイトリフティング 少年男子 94kg クリーンアンド 高橋 一平
ジャーク
バドミントン
成年男子
数野 健太 早川 賢一 早崎 修平
滋賀選抜
18.0
ライフル射撃
少年男子 10mS20JM
中尾 圭吾
カヌー
水泳(競泳)
ボート
水口高校
6.0
フラットウォーターレーシン
成年男子 グカナディアンシングル20 小梶 孝行
0m
立命館大学
6.0
少年男子B 200m背泳ぎ
松井 翔吾
水口中学校
5.0
成年男子 ダブルスカル
濱本裕志 西本絢也
滋賀選抜
高橋 一平
安曇川高校
ウエイトリフティング 少年男子 94kg スナッチ
一般B
井上博志
青木隆幸
南井一成
橋爪博哉
成年男子 10mS60M
松村 久基
関西大学
成年男子 個人
岡本 祐一
近畿大学
4位
軟式野球
ライフル射撃
ゴルフ
山本大輔
広畑大輔
岸本隆延
鈴木庸剛
- 241 -
木村洋介 野中藤吉
山本純司 中川正幸
竹内宗幸 芝本高則
吉田勲
ラブ・イン・ベル
15.0
5.0
40.0
5.0
順位
競技名
ボート
ホッケー
種別
種
目
属
得点
西村 好道
東レ滋賀
4.0
少年男子 ホッケー
的場大地
大橋哲也
大橋敬左
田中明憲
西川尚裕 金藤元気 川瀬成宏
廣田真吾 金森猛裕 堀江穣士
森 海斗 矢野寛己 児玉高幸
森川晴貴
滋賀選抜
20.0
草野恵里
後藤香奈
藤田季保
髙田夏実
西村友里 山口こずえ
北村さやか 中川明子
高橋麻美 吉田育恵
岡田優子 植田五月
滋賀選抜
12.5
倉本 一真
山梨学院大学
2.5
成年男子 グレコローマン66kg
清水 博之
自衛隊体育学校
2.5
成年男子 グレコローマン74kg
倉本 忠
水口中学校教員
2.5
少年男子 グレコローマン66kg
野邑 紘司
八幡工業高校
2.5
少年男子 グレコローマン74kg
池元 直道
日野高校
2.5
ソフトボール
成年女子
後藤沙弥香 福本まどか 井村智美
石田喜和子 波多江紗希 牟田伊保美
津田愛里子 今堀那都子 植松尚子
平井美久 丸山千晶 藤本友美 川上菜月
滋賀選抜
20.0
バドミントン
ライフル射撃
カヌー
陸上競技
水泳(競泳)
ボート
セーリング
ライフル射撃
カヌー
馬術
少年男子
土居 寛人 村上 俊 黒田 匠馬
成年女子 BRS40W
濱中 知里
少年男子 フラットウォーターレーシングカナディアンシングル500m 奥田 翔悟
少年男子A 110mH
村田 悠伎
成年男子 100mバタフライ
冨山 貴士
内野夢子 玉川由紀 黄瀬春奈 中村友美 万野朋美
成年女子 舵手付きクオドルプル
成年男子 470級
松永 鉄也 原口 裕司
成年男子 CP30M
草野 朋也
少年女子 フラットウォーターレーシングカヤックシングル500m 池上 未来子
成年男子 スピードアンドハンディネス谷口 真一(リカード)
成年男子 10mP60M
松村 久基
成年女子 50mP60W
中村 結花
比叡山高校
関西大学
八日市南高校
高島高校
中京大学
合田理恵 滋賀選抜
滋賀選抜
滋賀県警機動隊
大津高校
水口乗馬クラブ
関西大学
中央大学
7.5
4.0
4.0
3.0
3.0
15.0
9.0
3.0
3.0
2.0
2.0
2.0
レスリング
ライフル射撃
カヌー
アーチェリー
アイスホッケー
陸上競技
水泳(競泳)
ボート
セーリング
成年男子
小梶 孝行
立命館大学
成年女子 個人
井上 敏美
㈱小川珈琲クリエイツ
成年男子
今川新悟 河野修平 城川 崇 古川陽平
熊谷愼彌 大坂和也 樋爪哲也 高松祥太
五十嵐 光 石塚史人 齋藤俊基 山田敢
中村智章 上岡則文 加藤祐輔 沼田晋弥
田中健太郎 折原義彦 小田義朗
滋賀選抜
少年男子A 100m
小谷 優介
八日市高校
1.0
少年女子B 100m背泳ぎ
清水 梓帆
日野中学校
1.0
少年男子 ダブルスカル
杉嶋俊幸 橋本祥大
高島高校
3.0
馬術
ライフル射撃
フラットウォーターレーシングカナディアンシングル500m
2.0
10.0
成年男子 国体ウインドサーフィン級 太田 秀紀
滋賀県立大学
1.0
少年男子 77kg級 スナッチ
安曇川高校
1.0
安曇川高校
1.0
ウエイトリフティング 少年男子
8位
所
成年男子 グレコローマン60kg
5位
7位
手
成年男子 シングルスカル
バスケットボール 成年女子
6位
選
島本 賢一
77kg級 クリーンアンドジャーク 島本
賢一
少年男子 105kg級 スナッチ
伊藤 潤
堅田高校
1.0
少年
加藤敬大 吉田光希 麻植望倫子
滋賀選抜
1.0
成年男子 CP60M
草野 朋也
滋賀県警機動隊
1.0
成年女子 BRT60W
濱中 知里
関西大学
1.0
団体障害飛越
少年女子 BRS40JW
久野 裕海
水口高校
1.0
少年男子 フラットウォーターレーシングカナディアンシングル200m 奥田 翔悟
八日市南高校
1.0
園田 多華生 島本 昭宏 小林 彰 中村 尚 滋賀選抜
3.0
成年男子 団体
ボウリング
日本ファスナー工業株式会社
1.0
成年男子 個人ハイミドル
小林 彰
競技得点合計(冬季大会 24点・秋田わか杉国体 479.5点 計 503.5点)
503.5
カヌー
- 242 -
4.学
校
体
育
1.生涯にわたるスポーツライフの基礎をつくる学校体育の充実
(1) 運動に親しむ資質や能力の育成と健康の保持増進・体力の向上
合理的な運動の実践を通して、運動に親しむ資質や能力を育てるとともに、健康の
保持増進と体力の向上を図り、体育的活動の生活化を促進した。
(2) 教員の資質の向上と体育的指導の充実
児童・生徒の健康の増進と運動能力の向上を図るため、各種講習会・研修会や研究
発表会等を開催し、研究実践活動の積極的な推進により、体育指導の充実を図った。
(3) 運動部活動の充実と競技力の向上
学校における運動部活動の重要性に鑑み、運動部活動を一層充実・強化し、生徒が
自主的自発的にスポーツに対する意欲を高めるよう指導するとともに、競技力の向上
を図った。
(4) 学校体育施設・設備の整備と効果的な活用
学校体育施設の設備を整備するとともに効果的な活用を図った。また、一般住民へ
の施設解放を行った。
2.講習会・研修会
期 日
事
業
名
内
容
4月19日 小学校体育主任研修会
体育の運営について
中・高等学校保健体育教
4月24日
保健体育の運営について
科主任研修会
6月5日 学校体育実技指導者講習会(中・高)柔道
6月7日 学校体育実技指導者講習会(小)水泳
6月7日 学校体育実技指導者講習会(中・高)体つくり運動
6月12日 学校体育実技指導者講習会(小)器械運動
6月12日 学校体育実技指導者講習会(中・高)バレーボール
6月14日 学校体育実技指導者講習会(小)表現運動
6月19日 学校体育実技指導者講習会(小)基本の運動
6月21日 学校体育実技指導者講習会(小)ゲーム運動
8月21日
8月22日 武道指導者認定講習会
段位認定に関する講習
8月23日 (剣道)
8月24日
県内小・中・高等学校
2月19日 学校体育研究発表会
研究発表、講演
6月5日
現担当部顧問の経験
∼ 運動部活動指導者研修会
5年未満の者
11月6日
- 243 -
会
県庁新館
場
県庁新館
県立武道館
県立彦根スイミング場
県立武道館
県立体育館
県立体育館
県立体育館
県立体育館
県立体育館
県立武道館
県庁新館
県立スポーツ会館、他
3.体力・運動能力調査結果のまとめ
(1) 今年度の調査内容
① 有意差検定による比較調査
ア.平成19年度の県平均値と平成18年度の県平均値との比較
イ.平成19年度の県平均値と平成18年度の全国平均値との比較
ウ.平成11年(新体力テスト実施)以降の全国平均値との有意差比較
② 総合評価別人数の割合調査
③ 昭和56年度びわこ国体開催年度の本県の体力・運動能力値との比較調査
「体力向上
Try95」の取組とその成果
(2) 調査結果について
① 有意差検定による比較調査結果
ア.平成19年度の県平均値と平成18年度の県平均値との比較
ま ず、 対 象 と な る 項 目 の 優 劣を 見 る と 、 小 学校 か ら高 等 学校 ま で全 項 目2 0 4
項目中、以下のような結果であった。
説明:○:1%水準であり、全国より本県が優れているといえる
△:5%水準であり、全国より本県が優れているといえる
●:1%水準であり、全国より本県が劣っているといえる
▼:5%水準であり、全国より本県が劣っているといえる
―:有意差がなく、どちらが優れているか判定できない
○△(平成19年度の県平均が、18年度の県平均より優れている項目)が40項目
●▼(平成19年度の県平均が、18年度の県平均より劣っている項目)が45項目
― (平成19年度と18年度の県平均に差がない項目)が119項目
次に、校種別の結果を見ると、次のような傾向があげられる。
□小学校では、平成18年度に比べ立ち幅とび、ソフトボール投げが優れて
いるが、シャトルランが全体的に劣っている。
□中学校では、平成18年度に比べ長座体前屈が優れているが、握力、上体
起こし、持久走、立ち幅とび、ハンドボール投げが全体的に劣っている。
□高等学校では、平成18年度に比べ反復横とびや持久走が優れているが、
握力、長座体前屈が全体的に劣っている。
イ.平成19年度の県平均値と平成18年度の全国平均値との比較
ま ず、 対 象 と な る 項 目 の 優 劣を 見 る と 、 小 学校 か ら高 等 学校 ま で全 項 目2 0 4
項目中、以下のような結果であった。
- 244 -
○△(平成19年度の県平均が、18年度の全国平均より優れている項目)が69項目
●▼(平成19年度の県平均が、18年度の全国平均より劣っている項目)が71項目
― (平成19年度と18年度の県平均に差がない項目)が64項目
次に、校種別の結果を見ると、次のような傾向があげられる。
□小学校では、握力、長座体前屈、立ち幅とび、ソフトボール投げにお
いて全国平均値より優れている。しかし上体起こし、反復横とび、20
mシャトルラン、50m走が、劣っている。
□中学校では、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とびにおいて全
国平均値より優れている。しかし、持久走、50m、ハンドボール投げ
が、劣っている。
□高等学校では、長座体前屈、反復横とびにおいて全国平均値より優れ
ている。しかし、握力、持久走、20mシャトルラン、50m走、立ち幅
とび、ハンドボール投げが劣っている。
□また、全校種とも学年が進むにつれて、 ●▼の項目が増える傾向にあ
る。
ウ.平成11年度(新体力テスト実施)以降の全国平均値との有意差比較
年 次別 有 意 差 比 較 か ら 、 本 県の 体 力 ・ 運 動 能力 は 全国 平 均値 に 比べ 、 次の よ う
な傾向にある。
□ 小 学 校 で は 、 握 力 、 長 座 体 前 屈 、 立 ち 幅 とび に お い て 全 国 平 均 値よ り 優 れ
ている。しかし、反復横とび、20mシャトルラン、50m走が、劣っている
傾向にある。
□中学校では、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、シャトルラン
において全国平均値より優れている。しかし、持久走、50m、ハンドボー
ル投げが、劣っている傾向にある。
□高等学校では、長座体前屈、反復横とびにおいて全国平均値より優れてい
る。しかし、握力、持久走、50m走、立ち幅とび、ハンドボール投げが劣
っている傾向にある。
□全体的に、本県は握力(筋力)や長座体前屈(柔軟性)が優れているが、
50m 走 ( 走 力 ) や 持 久 走 ( 全 身 持 久 力 )、 ソ フ ト ・ ハ ン ド ボ ー ル 投 げ ( 投
力)が劣っている傾向にあり、今後も課題といえる。
② 総合評価別人数の割合調査
各校種別の総合評価の占める児童生徒の割合推移(平成11年度以降)
・8種目の総合評価(総合体力)が最も高い段階・・・A段階
B段階
C段階
D段階
・8種目の総合評価(総合体力)が最も低い段階・・・E段階
- 245 -
新体力テストの総合評価(A∼E段階)人数割合の推移
%
小学校
A段 階
B段 階
C段階
D段階
E段 階
40.0
30.0
20.0
10.0
0.0
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
A段階
11.0
10.5
12.2
11.5
12.4
12.2
12.2
12.7
12.2
B段 階
27.0
27.5
27.8
27.8
27.8
27.6
28.4
28.7
28.2
C段階
35.0
36.5
34.7
34.9
34.2
34.0
34.0
33.3
34.3
D段 階
20.5
19.9
19.3
19.5
19.2
19.7
19.1
18.6
19.5
E段階
6.5
5.6
6.1
6.4
6.3
6.6
6.3
6.6
5.8
%
中学校
40.0
A段階
B段階
C段階
D段階
E段階
30.0
20.0
10.0
0.0
A段階
B段階
C段階
D段階
E段階
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
9.2
12.7
14.0
15.3
16.6
17.9
18.5
19.9
20.4
26.2
38.1
21.7
29.6
35.7
18.0
30.7
34.5
17.0
31.0
33.9
16.2
30.6
33.5
15.7
31.6
32.0
15.0
30.9
32.0
15.2
31.9
30.6
14.3
31.6
30.2
14.4
4.8
4.0
3.7
3.6
3.6
3.4
3.6
3.4
3.3
- 246 -
%
A段階
B段階
C段階
D段階
E段階
高等学校
40.0
30.0
20.0
10.0
0.0
A段階
B段階
C段階
D段階
E段階
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
6.9
25.9
42.6
21.3
8.7
27.2
40.7
19.8
10.1
28.6
39.0
18.9
13.7
30.0
36.5
16.9
15.7
30.9
35.0
15.4
17.0
32.1
33.8
14.5
17.2
31.4
33.9
14.9
17.8
32.3
33.2
14.0
18.9
31.9
32.5
14.0
3.4
3.6
3.4
3.0
3.0
2.6
2.5
2.8
2.8
総合評価別(A∼E段階)人数の割合は小学校では、平成11年に比べると、その
後はA・B段階の占める割合が徐々に増加し、C・D段階の割合が徐々に減少傾向に
ある。また、E段階の割合は、横ばい状態にある。中・高等学校においても、同じ傾
向にあるが、A∼D段階の変化が年々顕著に表れている。このようなことから考える
と、平成11年以降本県の体力の平均値は、わずかずつではあるが向上しているとい
える。
③ 昭和56年度びわこ国体開催年度の本県の体力・運動能力値との比較調査結果
「Try95」の取組とその成果
体 力 低 下 が 叫 ば れ る中 、 本 県 で は 、 平 成 1 8年 度 か ら 「 T ry 9 5」 と いう 県 独
自 の 施 策 で 、体 力 向 上 に 取 り 組 ん で きた 。 こ の 体 力 向 上 「 Tr y 9 5 」 と は、 ス ポ
ーツ熱の高かった昭和56年のびわこ国体開催年度の体力値を100とし、その
95ポイントを 目指すものである。その中でも特に当時に比べ、現在体力低下が目
立 つ 小 学 校 の 「 ソ フ ト ボ ー ル 投 げ 」、 中 ・ 高 等 学 校 の 「 持 久 走 」 に 焦 点 を あ て 、 各
学校で体育の授業や休み時間等を活用し、体力が向上するよう取組を図った。
【各学校における主な取組】
小学校
・低学年の授業改善を図ったり、ベースボール型の運動を重点教材にするなど年間指導計画を工夫し
たりする取組がみられた。
143校
62%
・教科外体育として業間時間を活用した外遊びを、体育主任が働きかけ、実践した取組がみられ
た。
95校
- 247 -
41%
・用具や遊具を整備、製作するなど体育環境の充実が図られた。
74校
32%
・児童会や委員会活動などで児童が企画した取組がみられた。
55校
24%
中学校
・体育の時間を中心とした5分間走やサーキットトレーニングの継続を図った。
また、長距離走の授業をより効果的なものになるよう、授業改善を図った。 99校 99%
・校内マラソン大会や早朝ランニング、その他学校行事を通して体力向上に取り組んだ。
5校
5%
・全校的に部活動を通して、持久力向上(体力向上)に取り組んだ。
5校
5%
高等学校
・体育の時間を中心に5分間走、持久力向上の時間を増やすなど各学校での工夫した取組み実践
を図った。
41校
89%
・校内マラソン大会の開催や学校独自の体力向上策に取り入れた。
4校
8%
【全体指数結果】
対象項目(小学校)握力、反復横とび、50m走、ソフトボール投げの4種目
(中・高等学校)握力、持久走、50m走、ハンドボール投げの4種目
〔1〕 昭和56年度県平均値を100とした場合の各年度毎の全体平均指数
【小学校平均指数】
小学校男子 95.69 96.16 95.46
【全 体 指 数】
95.23
95.24
94.71
小学校女子 94.77 94.31 93.97
平成19年度
H17
H17
H18
注)太字は平成19年度
H18
H19
93.82
H19
【中学校平均指数】
中学校男子 95.34 95.69 95.28
H18 93.98
94.09
94.48
94.23
中学校女子 92.83 93.27 93.18
H17 93.79
H17
H17
H18
H18
H19
H19
H16 94.01
【高等学校平均指数】
高等学校男子 94.01 94.04 94.03
H15 93.83
92.24
92.25
92.42
高等学校女子 90.46 90.46 90.81
H14 93.65
H17
H17
H18
H19
H18
H19
H13 93.73
- 248 -
[2]校種別の指数結果
※昭和56年度の体力・運動能力値を100とした場合の平成18、19年度の指数
(指数)
110
105
100
95
90
85
80
H18年度
H19年度
S56年度
(指数)
105
100
95
90
85
80
H18年度
H19年度
S56年度
(指数)
110
105
100
95
90
85
80
H18年度
H19年度
S56年度
小学校男子
H18年度
H19年度
S56年度
握力
95.61
93.71
100
H18年度
H19年度
S56年度
50m走
97.09
96.36
100
ソフトボール投げ
84.26
83.97
100
小学校女子
H18年度
H19年度
S56年度
握力
97.32
95.52
100
反復横とび
102.80
103.19
100
50m走
96.63
95.81
100
ソフトボール投げ
80.51
81.36
100
中学校男子
H18年度
H19年度
S56年度
握力
94.17
93.54
100
(指数)
110
105
100
95
90
85
80
反復横とび
107.71
107.80
100
持久走
93.82
93.74
100
50m走
98.02
98.23
100
ハンドボール投
96.75
95.59
100
中学校女子
H18年度
H19年度
S56年度
握力
94.08
93.51
100
持久走
94.19
94.02
100
50m走
97.48
97.10
100
- 249 -
ハンドボール投
88.47
88.09
100
(指数)
110
105
100
95
90
85
80
H18年度
H19年度
S56年度
高校男子
H18年度
H19年度
S56年度
握力
89.07
88.52
100
持久走
95.97
96.34
100
(指数)
105
100
95
90
85
80
H18年度
H19年度
S56年度
50m走
99.22
99.14
100
ハンドボール投
91.93
92.13
100
高校女子
H18年度
H19年度
S56年度
握力
85.52
85.65
100
持久走
92.33
92.76
100
50m走
96.80
96.99
100
ハンドボール投
87.20
87.84
100
校種別・男女別到達指数
(指数)
110.00
H18年度
H19年度
S56年度
100.00
90.00
80.00
小学校男 小学校女 中学校男 中学校女 高校男子 高校女子
96.17
94.31
95.69
93.56
94.05
90.46
H18年度
95.46
93.97
95.28
93.18
94.03
90.81
H19年度
100
100
100
100
100
100
S56年度
校種別到達指数
(指数)
100.00
95.00
90.00
85.00
小学校
中学校
高校
H18年度
95.24
94.62
92.25
H19年度
94.71
94.23
92.42
- 250 -
S56年度
100
100
100
「Try95」の結果分析
昨年に比べ、全体指数は0.16ポイント下がりはしたものの、ここ5年間ぐらいはお
よそ93.8ポイントを超える数値を示している。昨年度から取り組でいる小学校のソフ
トボール投げと中・高等学校の「持久走」については、中学校の一部の学年を除いて、昨
年に比べほとんど差がないかもしくは優れているという結果であった。今後も各学校の創
意・工夫を更に凝らしながら、少しでも95ポイントに近づけるよう取組を図りたい。
(3) 「小学生1日30分運動」の取組
本 県 で は 、 体 力 向 上策 の 一 つ と し て 、 今 年 度「 小 学 生 1 日 30 分 運動 」 を奨 励 し
てきた。子どもたちの体力アップのためには、子どもたちが日頃からいろいろなス
ポーツに親しみ、運動を日常生活の中に積極的に取り入れることが必要である。こ
のため、運動に親しむ習慣を小学校から身につけ、丈夫で健康な体をつくろうと、
1日30分以上の運動を継続しようと取組を図ってきた。具体的な小学校での取組
を紹介する。
・児童が主体的に取り組む運動遊びが外遊びとして定着するように様々な働きかけが行われた。
153校 66%
・マラソンやなわとびなどに一定期間取り組めるように、教科外体育として業間を活用した取組
が見られた。
106校 46%
・児童の運動習慣の確立のため、家庭生活(保護者)などに調査や協力を働きかける取組が見ら
れた。
27校 12%
・運動量の確保など体育の授業づくりに工夫が見られた。
21校
9%
<具体的な取組実践>
◆「朝の体操」の実施(石部南小学校)
・週3日(8:25∼)、運動場を利用し全校で運動を行う。ランニングは3分程度実施。
今年度はたてわり色別活動を生かして、色別小グループ遊びを設定し異学年集団による
ドッジボール、しっぽとりなどの運動遊びに取り組んだ。
◆「業間健康体力づくり」の実践(油日小学校)
・長休みの時間を利用して、全校児童と職員が活動する。
第1期(4月∼10月中旬):健康遊び
第2期(10月中旬∼12月上旬):健康マラソン
第3期(12月上旬∼学年末):健康なわとび
◆「運動カード」を活用した取組(余呉小学校)
・5種類の運動カード(鉄棒、マラソン、一輪車、竹馬、なわとび)を常に児童に持たせ、
体育の学習だけでなく休み時間にもめあてをもって運動に取り組めるように活用して
いる。
・一定級を合格した者の名前を掲示したり認定証を渡したりして、意欲づけを図っている。
・強化月間(鉄棒、マラソン、なわとび)を設けて、全校的にそれらの運動に向けて意
識づけを図る機会をつくっている。
- 251 -
<考
察>
子どもたちを取り巻く環境の変化に伴い、小学校において子どもたちが自主的・自発的
に行う運動遊びを経験することは、重要な役割となってきている。本来、運動遊びは、自
分から興味を持って始めていく活動であり、その経験は繰り返し行うことでその効果が発
揮されるものである。そのためにも、生活の中に子どもたちの遊びが自然に根づくように
仕向けていくことが大切である。もちろん、そのためには積極的な教師のかかわりが大切
であったり、用具や遊具を整備、製作するなど体育環境の充実も必要となってくる。この
ような取組を継続することで、子どもたちは、体力の向上だけでなく仲間との人間関係を
構築したり、本来の運動の楽しさを味わうものである。
今年度、運動遊びを外遊びとして定着させるために、多くの学校で創意工夫を加えなが
ら、様々な取組が行われていることは、このような意味において大変意義深いものである。
この他にも学校外のスポーツ活動として、地域を基盤としたスポーツ少年団や総合型地
域スポーツクラブ等に加入、活動している児童もあり、日頃から運動が習慣化されている
小学生は、多いと考えられる。
今 後 も 、 体 育 の 授 業 改 善と と も に 学 校 内 外 の活 動 を通 し て、「 小 学生 1 日3 0 分運 動 」
の習慣化に向けた取組を推進していきたいと考えている。
(4) まとめ
文部科学省が昭和39年から行っている「体力・運動能力調査」によると、子ども
の体力・運動能力は、調査開始以降昭和50年ごろにかけては、向上傾向が顕著であ
るが、昭和50年ごろから昭和60年ごろまでは、停滞傾向にあり、昭和60年頃を
境にその後は低下の傾向にある。本県も、全国平均値と似かよった傾向にあるが、こ
れまでの分析結果をもとに本県の現状と課題、対応等についてまとめてみる。
本県の体力・運動能力の現状
① 子どもの体力・運動能力は、全国的に昭和60年頃から長期にわたり低下の状態にある。
本県も同じような傾向にあるが、新体力テストが実施された平成11年頃から少しずつ
向上ししている項目もあり、総合的な体力値は回復傾向にある。
② 平成11年度から始まった「新体力テスト」の状況から分析できることは、
○本県の児童生徒は、全体的に筋力(握力、上体起こし)
、柔軟性(長座体前屈)
、また
中学校から高等学校にかけての反復横とび(敏捷性)
、小学校と中学校男子の立ち幅
跳び(瞬発力)が、全国値より優れた傾向にある。
▼一方、全体的に50m走(走力)
、ソフト・ハンドボール投げ(投力)
、持久走・小学
校シャトルラン(全身持久力)
、小学校の反復横跳び、中学校女子と高等学校の立ち
幅跳び、高等学校男子の握力が全国値より劣る傾向にある。走る種目、投げる種目に
課題があるといえる。
体力低下の原因
全国的に体力・運動能力の全般的な低下傾向をつくり出してきた原因には、主とし
て次のようなことが考えられる。
- 252 -
① 社会全体の意識の中で、人を知識の量で評価しがちであったことにより、子どもの体力
に対する意識の低下傾向が進んだ
② 子どもの生活全体が変化した
・生活が便利になったり、生活様式の変化により、歩いたり、外で遊んだりするなど日
常的な身体運動が減少した
③ スポーツや外遊びに不可欠な要素(時間、空間、仲間)が減少した
④ 食事、睡眠等の基本的生活習慣の乱れがみられる
などがあげられるが、これらの要素が複合して、この低下の傾向をつくってきたと
考えられる。現在、日本の社会全体は、科学技術の進展、経済の発展で、生活が便利
になったり、生活様式が大きく変化してきた。そのため、子どもの生活全体は歩いた
り、外で遊んだりするなどの日常的な身体運動が減少してきた。
具 体 的 に は 、 自 動 車 の 普 及 な ど 交 通 手 段 の 発 達 に よ り 、 歩 く 機 会 が 減 少 す る とと
もに、生活道路での遊びなどが困難になり、手軽に体を動かす機会が減少している。
また、電化製品の発達・普及などによって、家事の手伝いや体を動かす機会が減る
とともに、保護者の意識も、危険性を伴う遊びを認めなかったり、汚れることを嫌う
などの傾向がみられる。
さらに、急速な情報化の進展の中で、情報機器と接する時間が増加し、体を動かす
機会の減少を招いている。具体的には、コンピューターやテレビゲーム等で遊ぶなど
室内を好み、外に行かず行動範囲が狭くなったことが考えられる。また学校外の学習
活動が忙しく、遊ぶ時間や仲間がつくりにくいことも一因としてあげあれる。
他方、睡眠や食生活などの子どもたちの生活習慣の乱れは、健康の維持増進に悪影
響を及ぼすだけでなく、生きるための基礎である体力の低下、ひいては気力や意欲の
減退、集中力の欠如など精神面にも悪影響を及ぼしていると考えられる。
体力向上のための対応策
文部科学省は平成18年9月に「スポーツ振興基本計画」の改定を行い、子どもの
体力向上を新たに大きな施策の柱として位置づけた。本県でも19年度から「滋賀の
生涯スポーツ振興計画」である「滋賀のスポーツデザイン2010」を見直し、今後
の 子 ど も の 体 力 向 上 策を 新 た に 盛 り 込 ん だ。 具 体的 に は、「 学 校体 育 ・ス ポ ーツ の 充
実」ならびに「地域における生涯スポーツの充実」を方策の柱として総合的に体力
向上を図っていくものとする。
- 253 -
1 「学校体育・スポーツの充実」を図る
(1)学校教育活動全体を通して、総合的に体力向上を図る
「総合的な学習の時間」や「体育的行事の時間」を活用した自然体験的活動や体育
活動の実
施を進めたり、「小学生1日30分運動」を積極的に推進していく。また、生活
習慣の乱れや
偏った栄養摂取を是正するため、食に関する指導の充実を図る。
さらに、体力向上実践校(モデル校)の取組みの成果を、県としても機会あるごとに県
内の学校に広めていきたいと考えている。また、小学校から高等学校まで自分自身の新体
力テスト記録を記入する経年票<新体力テスト記録票いきいき>の有効活用に努める。
(2)「教科体育指導」を充実させる
「体つくり運動」の授業を通して、心と体の一体化を図るとともに、筋力、持久力、調
整力等、直接体力を高めたり、限られた時間で効率的に運動量を確保し、体を動かす楽し
さを味わわせることが大切である。そして、選択制授業においても、子どもたちが、「達成
感・成就感・満足感」を真に感じるような授業が生み出せるよう授業改善を図っていく。
(3)運動部活動の活性化を図る
生徒の自主性・主体性を尊重した指導に努めるとともに、個々の生徒の能力を最大限に
伸ばし、よりやりがいのある運動部活動をめざしていく。このような活動を通して、体力
の向上や健康の増進を図るとともに、仲間や指導者との密接なふれあいを通して豊かな人
間性の実現を図っていくものとする。
(4)優れた指導者の育成、活用を図る
子どもたちへの指導効果を高めるため、学校体育実技指導者講習会や学校体育実技指導
協力 者派遣事業、また中体連・高体連の専門部での各種研修事業等の充実、また、優れた
地域の外
部指導者の活用を図りながら、生徒の体力の向上や健康の増進とともに自主性、
協調性、責任
感、連帯感など豊かな人間性の育成がなされるよう各学校での取組を促し
たい。
- 254 -
2「地域における生涯スポーツの充実」を図る
(1)総合型地域スポーツクラブをはじめとする地域でのスポーツ活動の活性化を図る子ども
が積極的に外遊びや運動・スポーツに親しむ習慣や意欲を培うには、身近にいる大人がそ
の重要性を理解し、幼少期から運動の楽しさを十分に体感させることが不可欠である。
したがって、今後も総合型地域スポーツクラブをはじめとする地域でのスポーツ活動を
育成・支援し、親子で参加できる教室や、幼少期から子どもが様々な遊びや運動に親しめ
る教室等の積極的な開催を進めていく。また、子どもが安心して体を動かせる場として、
地域や企業等と学校がより密接に連携し、体育施設の有効利用に努める。
(2)学校・運動部活動との連携を図る
地域のスポーツ活動を担う総合型地域スポーツクラブが学校・運動部活動との連携を積極
的に図ることで、校種が変わってもスポーツが続けられるような体制づくりに努める。
(3)優れた指導者の育成、活用を図る
総合型地域スポーツクラブでは、目的や技能レベル、発達段階に応じて適切な指導ができ
る質の高い指導者が必要である、そのため、各スポーツ関係団体をはじめ、大学や市町等と
連携を図りながら必要な講習会や研修会を開催し、指導者の育成、活用を図る。また、スポ
ーツリーダーバンクがより身近なものとして活用されるよう、地域密着型システムの整備に
努める。
- 255 -
【資料1】
中学校運動部活動加入率の推移
100
90
80
70
男子
女子
60
男女計
50
40
30
20
S 59
S 60
S 61
S 62
S 63
元年
H2
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H 10
H 11
H 12
H 13
H 14
H 15
H 16
H 17
H 18
H 19
高等学校全日制運動部活動加入率の推移
100
90
80
70
男子
60
女子
50
男女計
40
30
20
S59 S60 S61 S62
S63
元年
H2
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
- 256 -
H10 H11 H12 H13 H14 H15
H16 H17 H18 H19
【資料2】
体力向上実践推進校の紹介
平成15年度から体力向上実践事業のひとつとして2年間の研究実践推進校を指定。1
6年度からは,順次中学校,高等学校へ指定校を拡充し,体力向上についての調査研究を
進めている。さらに,体力を向上させるための視点や実践するための取り組み等を県内全
域に広め活性化することが重要であり,各校の実践事例を参照に啓発を進める。
◆体力向上実践推進校◆
H15/16年度 大津市立逢坂小学校・守山市立玉津小学校・彦根市立稲枝東小学校
H16/17年度 近江八幡市立武佐小学校・近江八幡市立桐原小学校
米原市立伊吹山中学校
県立彦根工業高等学校
H17/18年度 甲賀市立信楽小学校・米原市立醒井小学校
野洲市立中主中学校
H18/19年度 大津市立堅田小学校・高島市立朽木東小学校
東近江市立能登川中学校
県立能登川高等学校
H19/20年度 草津市立草津第二小学校・彦根市立旭森小学校
長浜市立南中学校
[具体的事例]
・研究実践推進校の実践発表
・研究実践推進校の実践事例を学ぶ(資料4)
・自校の体力向上の視点や方策を探る
・近隣の学校(市町単位やブロック)とともに教科主任等が中心とな
り具体的方策を探る
【資料3】
新体力テスト記録票(いきいき)の有効活用を
本県 では 、平 成13 年度 から 毎年小 学校1 年生
に新体 力テ スト 記録票 を配 布し ている 。この 記録
票は子 ども や保 護者へ 体力 の様 子を伝 えよう とす
るもの で、 体力 向上へ の取 り組 みの契 機にな るよ
う利用 を促 して いる。 長期 にわ たって 自らの 体力
の変化 を客 観的 にとら え, 自分 自身の 記録が 向上
することの喜びを感じるものとして、小学校か
ら 高 等 学 校 ま で 有 効 活 用 の 推 進 を 図 っ て い る。
- 257 -
【資料4】
各学校段階における学習指導と内容の重点化
学校種別
学
小 学 校
年
中 学 校
1/2年 3/4年 5/6年
学習指導
1年
2年
課題解決型学習
高 等 学 校
3年
2年
3年
課題解決型学習
(めあて学習)
体力の向上
1年
主として巧みな動き
(選択制授業)
主として動きを持続する 主として力強さとスピー
ドのある動き
運動に親し 運動が好きにな 運動の楽しさや
む態度
【資
る
運動が得意になる
喜びが味わえる
料】「体力の要素」(猪飼、1963)
形
態
体
格
姿
勢
筋
力
見えやすい体力
行動体力
機
能
身体的要素
敏捷性・スピード
平衡性・協応性
持久性
体
構
造 ・・・ 器官・組織の構造
防衛体力
力
温度調節
機
能
行動体力 ・・・・・・・
精神的要素
防衛体力・・・・・・・・・
免
疫
適
応
意
志
判
断
意
欲
見えにくい体力
精神的ストレスに
対する抵抗力
- 258 -
(3) 新体力テストの平均値と標準偏差
①小学校 測定結果
【小学校男子】
1 年(6歳)
種
目
(単位)
年 対
度 象
標本数 平均値 標
偏
18 全国 1085
握
力
(kg)
上
体
19
18
起 こ し
(回)
長
座
19
18
体 前 屈
(cm)
反
復
19
18
横 と び
(点)
シャトル
ラ
19
18
ン
(折り返し数)
19
18
50m走
(秒)
立
ち
19
18
幅 と び
(cm)
ソフトボール
投
(m)
19
18
げ
19
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
935
9.17
9.74
2 年(7歳)
3 年(8歳)
準 標本数 平均値 標 準 標本数 平均値 標 準
差
2.45 1100
2.59 947
偏 差
11.08
11.40
2.58 1101
2.71 1205
偏 差
12.85
13.26
3.12
2.92
745 10.02 2.45 666 11.85 2.92 932 13.76 3.00
1118
935
10.93
12.02
5.08 1118
5.16 872
13.66
13.76
5.53 1127
5.50 1205
15.6
15.54
5.68
5.62
747 11.17 5.54 748 13.79 5.62 888 15.53 5.51
1120
935
24.83
24.98
6.61 1118
5.93 872
27.04
27.38
6.62 1127
6.49 1205
28.56
29.46
6.78
6.91
751 25.70 6.77 764 27.79 7.63 876 29.40 7.13
1113
935
26.43
27.00
5.22 1107
5.46 872
30.92
30.93
5.53 1115
5.84 1205
34.16
33.82
6.78
7.35
749 27.06 5.66 759 29.56 6.82 823 34.49 7.42
1102
935
16.14
17.48
8.10 1110
9.16 872
25.66 12.68 1125
23.49 12.43 1205
34.06 15.95
33.22 16.56
738 15.60 8.30 739 23.78 13.10 880 30.87 15.96
1115
935
11.68
11.59
1.05 1110
1.11 872
10.71
10.91
0.86 1114
1.03 1205
10.18
10.2
0.88
1.08
809 11.44 1.23 817 10.73 1.39 932 10.18 1.10
1124 113.47 16.94 1120 127.55 17.38 1111 137.09 18.01
935 114.56 17.34 872 127.33 16.43 1205 139.52 19.15
810 118.23 19.11 821 128.90 19.43 969 140.90 18.78
1110
935
9.15
9.98
3.32 1112
3.87 872
13.26
14.31
4.51 1123
5.26 1205
17.29
18.08
6.09
6.28
803 10.22 4.44 802 14.27 5.35 957 18.76 6.78
- 259 -
【小学校男子】
4 年(9歳)
種
目
(単位)
年 対
度 象
力
(kg)
上
体
19
18
起 こ し
(回)
長
座
19
18
体 前 屈
(cm)
反
復
19
18
横 と び
(点)
シャトル
ラ
19
18
ン
(折り返し数)
19
18
50m走
(秒)
立
ち
19
18
幅 と び
(cm)
ソフトボール
投
(m)
19
18
げ
19
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
6 年(11歳)
標本数 平均値 標 準 標本数 平均値 標 準 標本数 平均値 標 準
偏 差
18 全国 1080
握
5 年(10歳)
1271
14.89
15.16
3.34 1091
3.37 1534
偏 差
17.14
18.37
3.66 1083
3.96 1580
偏 差
20.19
21.73
4.60
5.12
1128 15.55 3.51 7082 17.97 3.97 6816 21.34 4.99
1127
1271
17.83
17.32
5.69 1127
5.84 1534
19.88
19.41
5.55 1126
5.23 1580
21.53
22.11
5.47
5.23
1113 17.49 5.60 7028 19.47 5.50 6747 21.72 5.28
1128
1271
30.60
31.08
7.79 1127
7.69 1534
32.45
33.54
7.19 1128
7.56 1580
35.04
36.74
8.03
8.49
1116 31.22 7.01 7040 33.34 7.68 6766 35.85 7.82
1110
1271
38.79
37.83
7.00 1112
7.51 1534
42.37
39.98
6.75 1115
7.94 1580
44.90
44.84
6.49
7.22
1061 38.46 7.17 7011 40.31 7.87 6733 44.57 7.28
1127
1271
43.46 18.50 1125
41.05 18.75 1534
51.93 21.13 1128
47.73 19.89 1580
60.34 21.88
58.89 20.94
1109 39.89 18.53 6905 46.66 20.31 6658 57.80 21.58
1113
1271
9.67
9.79
0.77 1127
0.93 1534
1169
9.80 1.02 7002
9.33
9.36
0.88 1118
0.86 1580
9.42 0.92 6731
8.89
8.95
0.77
0.83
9.02 0.91
1124 146.61 18.65 1120 156.2 19.60 1119 165.08 20.46
1271 147.05 18.82 1534 156.92 19.43 1580 168.39 21.69
1129 149.01 18.99 7023 155.87 20.73 6740 167.70 22.02
1123
1271
21.85
22.01
6.88 1127
7.33 1534
26.21
26.21
8.46 1122
8.21 1580
29.46
30.5
8.92
9.52
1174 22.45 7.30 7024 26.15 8.43 6764 30.36 9.45
- 260 -
【小学校女子】
1 年(6歳)
種
目
(単位)
年 対
度 象
力
(kg)
上
体
19
18
起 こ し
(回)
長
座
19
18
体 前 屈
(cm)
反
復
19
18
横 と び
(点)
シャトル
ラ
19
18
ン
(折り返し数)
19
18
50m走
(秒)
立
ち
19
18
幅 と び
(cm)
ソフトボール
投
(m)
19
18
げ
19
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
3 年(8歳)
標本数 平均値 標 準 標本数 平均値 標 準 標本数 平均値 標 準
偏 差
18 全国 1081
握
2 年(7歳)
2.38 1106
2.67 835
偏 差
947
8.66
9.16
666
9.38 2.51 735 10.83 2.67 921 13.09 3.03
1120
947
10.43
11.22
4.96 1120
5.00 835
10.34
10.48
12.86
12.28
2.59 1095
2.81 1138
偏 差
4.95 1125
5.38 1138
11.9
12.41
14.22
14.54
2.82
3.87
5.21
4.82
666 10.81 4.95 736 12.34 5.06 893 14.07 5.09
1120
947
27.26
27.26
6.90 1119
6.37 835
29.94
29.86
6.79 1128
6.66 1138
31.03
32.02
6.80
7.86
668 27.80 6.47 734 29.83 6.76 896 32.10 7.55
1107
947
25.81
25.75
4.39 1107
5.15 835
29.51
29.80
5.26 1119
5.05 1138
32.55
31.73
6.21
6.28
668 25.75 4.99 737 28.06 5.57 845 32.77 7.06
1103
947
14.44
14.31
6.37 1107
5.94 835
20.77
18.08
9.26 1117
7.94 1138
26.29 12.21
23.88 11.43
646 12.84 5.76 722 17.11 8.28 871 23.86 11.51
1121
947
12.01
12.03
1.04 1109
1.19 835
11.00
11.28
0.85 1119
0.99 1138
10.46
10.58
0.83
1.12
723 11.80 1.08 796 11.20 1.00 922 10.49 1.04
1122 106.19 15.58 1116 118.36 16.98 1119 128.36 16.83
947 104.60 15.93 835 116.11 16.72 1138 129.96 18.09
727 108.26 16.83 796 117.20 17.10 951 131.88 17.71
1109
947
5.87
6.01
1.99 1112
2.09 835
720
6.01 2.25 786
- 261 -
7.73
7.90
2.41 1117
2.87 1138
10.14
10.21
3.21
3.46
7.80 2.70 940 10.57 3.74
【小学校女子】
4 年(9歳)
種
目
(単位)
年 対
度 象
力
(kg)
上
体
19
18
起 こ し
(回)
長
座
19
18
体 前 屈
(cm)
反
復
19
18
横 と び
(点)
シャトル
ラ
19
18
ン
(折り返し数)
19
18
50m走
(秒)
立
ち
19
18
幅 と び
(cm)
ソフトボール
投
(m)
19
18
げ
19
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
6 年(11歳)
標本数 平均値 標 準 標本数 平均値 標 準 標本数 平均値 標 準
偏 差
18 全国 1074
握
5 年(10歳)
1168
14.01
14.47
3.18 1086
3.37 1530
偏 差
16.35
17.53
3.78 1081
3.80 1536
偏 差
19.46
20.74
4.26
4.32
1094 14.67 3.52 6623 17.36 3.92 6537 20.18 4.29
1128
1168
16.57
15.51
5.15 1121
5.07 1530
18.05
17.25
5.12 1128
4.68 1536
19.18
18.96
5.10
4.56
1082 16.02 4.86 6557 17.24 4.82 6482 18.81 4.79
1128
1168
34.16
34.14
8.15 1122
7.44 1530
36.2
36.54
7.48 1128
7.73 1536
38.85
40.05
8.25
8.27
1082 34.19 6.88 6591 36.91 8.16 6522 39.42 8.09
1114
1168
36.30
34.57
6.61 1113
6.93 1530
39.61
36.84
6.68 1122
7.25 1536
42.1
40.62
5.97
6.79
1038 36.10 6.39 6549 36.88 7.00 6472 40.88 6.20
1123
1168
33.12 14.17 1116
29.19 13.09 1530
40.49 16.35 1113
35.13 14.66 1536
46.94 16.35
42.3 16.09
1074 29.50 13.39 6479 33.86 14.43 6377 42.22 16.00
1108
1168
9.98
10.05
0.77 1103
0.78 1530
9.58
9.68
0.70 1125
0.76 1536
9.22
9.29
0.74
0.67
1134 10.10 0.88 6535 9.73
0.77 6457
9.39 0.79
1119 138.23 17.87 1106 147.83 19.56 1120 153.39 20.49
1168 138.80 18.59 1530 147.76 19.42 1536 156.36 21.14
1088 138.18 19.22 6554 146.64 19.41 6477 155.30 20.61
1123
1168
12.77
12.58
4.20 1113
4.38 1530
17.24
17.11
5.63
5.72
1143 13.00 4.61 6565 14.97 5.28 6499 17.29
5.99
- 262 -
15.21
14.81
4.89 1116
5.11 1536
② 中学校 測定結果
【中学校男子】
1 年(12歳)
種
目
(単位)
年 対
度 象
力
(kg)
上
体
19
18
起 こ し
(回)
長
座
19
18
体 前 屈
(cm)
反
復
19
18
横 と び
(点)
シャトル
ラ
19
18
ン
(折り返し数)
持 久 走
19
18
(1,500m)
19
18
(秒)
50m走
(秒)
立
ち
19
18
幅 と び
(cm)
ハンドボール
投
(m)
19
18
げ
19
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
3 年(14歳)
標本数 平均値 標 準 標本数 平均値 標 準 標本数 平均値 標 準
偏 差
18 全国 1387
握
2 年(13歳)
6.98
7.39
6686 26.25 6.51 6272 31.75
7.17 6479 36.34
7.55
1402
6316
5.73 1407
5.84 6426
29.58
29.47
5.91
5.97
6637 24.67 5.46 6195 27.41
5.72 6388 29.25
6.00
1402
6329
9.36 1408
9.68 6452
10.03
10.21
23.50
24.86
38.92
41.26
6.34
6.49
5.71
5.40
8.95
8.99
1368
6495
1406
6406
1410
6449
31.07
31.86
27.30
27.73
44.08
46.36
7.29 1348
7.17 6493
偏 差
36.40
36.83
6372
25.39
26.34
偏 差
47.81
49.21
6662 41.86 9.22 6232 46.11
9.78 6441 49.68 10.33
1391
6294
6.49 1386
7.41 6390
47.84
48.92
6.68
7.32
54.02
54.23
6.71
7.53
6626 49.17 7.55 6146 52.09
7.50 6366 54.41
7.82
891
3120
22.28 859
23.94 3224
22.74
23.55
67.05 22.66
75.61 23.40
1397
6361
882
3244
51.84
52.23
86.30
86.11
92.34
85.30
3571 76.91 22.41 3383 86.27 23.77 3217 86.00 23.85
654 421.00 54.59
4822 411.77 66.60
658 386.72
5125 391.68
48.76 656 371.97
64.51 4807 390.57
48.04
62.13
5320 409.81 70.33 4823 391.33 62.57 5046 393.73 66.09
1386
6229
8.52
8.44
0.77
0.89
1384
6349
7.91
7.98
0.67 1393
0.85 6351
7.56
7.66
0.60
0.75
6603
8.43 0.89 6111
7.94
0.83 6349
7.66
0.88
23.66 1370 213.17
25.11 6405 214.86
23.84
25.73
1379 181.12 23.51
6269 186.69 24.50
1385 199.33
6374 201.82
6622 186.45 25.69 6156 201.07 26.06 6374 213.50 27.45
1399
6278
18.93
19.44
4.54
5.00
1403
6349
22.25
22.18
6621 19.17 5.42 6156 22.08
5.12 1401
5.60 6369
24.82
24.67
5.43
5.86
5.54 6368 24.24
5.81
中・高等学校においては、20mシャトルランか持久走のどちらかを選択し実施する。
- 263 -
【中学校女子】
1 年(12歳)
種
目
(単位)
年 対
度 象
標本数 平均値
18 全国 1375
握
力
(kg)
上
体
19
18
起 こ し
(回)
長
座
19
18
体 前 屈
(cm)
反
復
19
18
横 と び
(点)
シャトル
ラ
19
18
ン
(折り返し数)
持 久 走
19
18
(1,000m)
19
18
(秒)
50m走
(秒)
立
ち
19
18
幅 と び
(cm)
ハンドボール
投
(m)
19
18
げ
19
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
3 年(14歳)
標 準 標本数 平均値 標 準 標本数 平均値
標 準
偏 差
偏 差
4.32
4.43
6383 22.55
4.25 6137 24.37 4.37 6069 25.42
4.53
1387
6099
5.16 1406
5.06 5929
23.22
23.11
5.54
5.62
6321 21.05
5.12 6053 22.66 5.57 5968 23.41
5.82
1389
6138
9.10 1409
8.68 5977
45.94
47.70
9.21
9.62
6359 43.28
8.83 6104 45.67 9.28 6039 48.10
9.69
1368
6075
5.52 1394
6.21 5903
45.99
46.10
5.76
6.21
6303 44.14
6.25 6005 45.70 6.57 5937 46.10
6.29
868
2956
18.02 891
19.03 2782
20.75
17.56
19.86
21.47
41.52
43.09
43.49
44.26
49.09
56.86
4.36 1364
4.29 6032
偏 差
25.73
25.50
6157
22.23
22.71
2 年(13歳)
24.02
24.57
22.62
23.23
44.13
45.95
45.59
45.59
4.46 1365
4.38 5936
5.37 1410
5.94 5867
9.12 1410
9.39 5906
5.64 1394
6.54 5828
58.74 19.85 875
59.61 20.38 2908
60.21
54.14
3293 55.09 18.59 3250 59.27 20.26 2928 53.49 17.97
634 291.53
4615 291.20
33.05 631 287.29 36.67 659 288.97
39.15 4532 288.69 41.21 4396 300.69
41.31
43.74
4967 293.68 44.25 4584 287.84 58.87 4500 300.46 44.43
1386
6027
9.07
9.00
0.73 1404
0.74 5816
8.84
8.91
0.78 1395
0.88 5766
8.71
8.95
0.70
0.84
6271
9.08
0.84 5952
8.93 0.90 5904
8.95
0.88
20.61 1374 169.24 21.51 1358 171.74
22.62 5896 169.06 23.62 5828 170.10
23.02
23.25
1348 162.92
6087 166.01
6298 165.05 22.91 6020 167.07 30.58 5977 168.95 24.30
1381
6087
12.54
12.56
6307 12.58
3.55 1399
3.77 5872
14.74
14.11
4.11
4.07
3.79 6032 13.47 4.24 5986 14.07
4.20
- 264 -
13.93
13.63
3.97 1408
4.14 5857
③ 高等学校(全日制)測定結果
【高等学校(全日制)男子】
1 年(15歳)
種
目
(単位)
年 対
度 象
力
(kg)
上
体
偏 差
長
座
19
18
体 前 屈
(cm)
反
復
19
18
横 と び
(点)
シャトル
ラ
19
18
ン
(折り返し数)
持 久 走
18
18
(1,500m)
19
18
(秒)
50m走
(秒)
立
ち
19
18
幅 と び
(cm)
ハンドボール
投
(m)
39.82
39.11
偏 差
6.79 1222
6.72 5260
42.39
41.62
偏 差
7.01 1190
6.84 4693
44.02
43.25
7.16
6.98
県
県
5336
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
5321
30.09
5220
30.1 5.76 5127 31.58 5.95 4226 32.31 5.97
1247
5328
48.34 10.67 1247
50.96 9.99 5250
19
5241 39.11 6.84 5148 41.29 6.77 4251 42.81 6.85
18 全国 1247 29.43 5.65 1246 32.20 6.12 1247 32.64 6.40
起 こ し
(回)
3 年(17歳)
標本数 平均値 標 準 標本数 平均値 標 準 標本数 平均値 標 準
18 全国 1199
握
2 年(16歳)
19
18
げ
19
5.80 5241
31.43
5.89 4674
51.84 10.60 1248
52.87 10.07 4682
32.51
6.03
53.42 10.77
54.13 10.30
5228 50.40 10.29 5136 52.92 10.30 4232 53.80 11.96
1235
5290
54.70
55.33
6.59 1230
6.72 5214
56.70
56.90
7.21 1236
7.24 4656
57.73
58.05
6.85
6.71
5203 55.92 7.01 5104 57.21 6.81 4220 58.13 7.03
665
425
88.13 23.64
84.35 23.60
667
412
93.55 26.40
90.47 27.10
649
348
97.62 26.33
93.50 26.15
489 86.75 27.85 494 89.25 27.61 430 92.32 26.30
630 385.43 55.81 607 379.59 55.65 629 374.92 58.37
4761 383.81 65.40 4734 380.33 67.56 4244 382.08 65.19
4728 384.65 66.24 4620 375.89 67.65 3804 381.52 68.76
1242
5257
7.51
7.52
0.64 1230
0.78 5190
5171
7.54 0.67 5074
7.37
7.37
0.58 1232
0.79 4640
7.35 0.63 4210
7.22
7.27
0.54
0.67
7.29 0.63
1221 218.73 24.51 1211 225.78 23.93 1224 230.50 23.02
5284 216.35 24.11 5216 222.91 23.43 4667 227.79 23.11
5203 217.37 23.75 5101 223.60 23.36 4214 226.63 23.62
1245
5281
25.70
24.88
5.55 1245
5.49 5219
26.97
26.08
5.98 1245
5.73 4669
28.07
26.69
6.03
5.99
5200 24.88 5.62 5118 26.07 5.82 4234 26.88 5.87
中・高等学校においては、20mシャトルランか持久走のどちらかを選択し実施する。
- 265 -
【高等学校(全日制)女子】
1 年(15歳)
種
目
(単位)
年 対
度 象
力
(kg)
上
体
19
18
起 こ し
(回)
長
座
19
18
体 前 屈
(cm)
反
復
19
18
横 と び
(点)
シャトル
ラ
19
18
ン
(折り返し数)
持 久 走
19
18
(1,000m)
19
18
(秒)
50m走
(秒)
立
ち
19
18
幅 と び
(cm)
ハンドボール
投
(m)
19
18
げ
19
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
全国
県
県
3 年(17歳)
標本数 平均値 標 準 標本数 平均値 標 準 標本数 平均値 標 準
偏 差
18 全国 1212
握
2 年(16歳)
5304
25.91
25.79
偏 差
4.57 1234
4.48 5044
26.90
26.42
偏 差
4.69 1208
4.63 4302
27.56
26.67
4.85
4.57
5004 25.87 4.46 5115 26.40 4.64 4001 26.73 4.74
1250
5271
22.09
22.74
5.72 1251
5.50 5008
23.27
23.44
6.31 1256
5.79 4281
23.99
23.87
6.54
5.75
4978 23.23 5.84 5082 23.55 5.84 3981 24.02 6.41
1249
5302
46.40
47.69
9.92 1254
9.41 5039
47.62
48.68
9.81 1258
9.48 4299
48.96 10.18
49.36 9.51
4991 47.31 9.66 5099 48.93 9.76 3993 49.16 9.83
1236
5252
45.52
46.11
5.85 1243
5.92 4974
46.25
46.90
5.97 1243
6.12 4278
46.70
46.91
6.35
5.77
4968 47.01 5.85 5067 46.85 6.38 3967 47.05 6.52
688
314
51.32 17.66
47.18 16.80
673
333
53.95 20.25
50.64 18.95
660
245
55.03 20.97
54.51 19.20
374 48.61 18.73 387 50.44 18.95 329 51.60 19.62
606 305.51 45.14 625 304.37 49.54 650 302.88 51.09
4826 308.98 47.71 4561 309.68 53.16 3936 313.81 50.28
4546 306.98 47.96 4648 310.50 51.18 3648 311.22 52.83
1238
5217
8.96
9.05
0.76 1251
0.91 4931
4926
9.00 0.90 5016
8.94
9.00
0.88 1255
0.94 4255
9.00 0.93 3933
8.93
9.04
0.91
0.88
9.04 1.02
1221 168.49 22.78 1220 171.04 24.70 1229 172.52 22.86
5252 167.25 21.86 4978 168.93 26.29 4277 169.83 22.76
4951 168.88 22.12 5065 168.86 23.02 3973 169.34 22.92
1244
5267
14.66
13.89
4.02 1248
4.01 5004
14.92
14.46
4.14 1250
4.28 4285
15.56
14.52
4.20
3.96
4957 14.11 3.87 5081 14.23 4.01 3981 14.85 4.09
- 266 -
④ 高等学校(定時制)測定結果
【高等学校(定時制)男子】
1 年(15歳)
種
目
(単位)
握
力
(kg)
上
体
起 こ し
(回)
長
座
体 前 屈
(cm)
反
復
横 と び
(点)
年 対
度 象
標本数 平均値
2 年(16歳)
3 年(17歳)
4 年(18歳)
標
準 標本数 平均値
標
準 標本数 平均値
標
準 標本数 平均値
標
準
偏
差
偏
差
偏
差
偏
差
18 全国 176 38.52 7.59 175 40.76 7.54 169 41.62 6.66 166 42.27 7.62
県 33 39.73 6.97 25 43.72 8.43 21 44.43 7.08 11 45.64 4.52
19 県 83 40.16 8.59 60 41.30 6.64 50 45.38 8.58 13 47.62 10.69
18 全国 183 23.84 6.41 182 23.29 6.43 174 24.35 5.96 170 24.55 6.94
7.47 10 23.10 6.24
県 30 24.44 4.84 13 21.38 8.47 15 20.40
19 県 78 23.86 6.86 55 24.04 6.59 46 23.85 8.74 13 19.23 7.75
18 全国 183 44.42 10.43 183 44.61 10.38 176 45.15 11.64 173 44.23 11.79
県 33 44.09 11.15 25 45.16 9.64 20 41.75 15.00 11 47.54 8.52
19 県 80 46.95 10.6 60 45.22 10.07 50 43.60 12.48 17 47.47 11.00
18 全国 179 47.14 8.68 182 45.80 9.68 175 46.78 10.10 170 46.36 9.19
県 31 48.49 7.22 20 47.20 8.86 14 38.00 6.95 11 47.54 8.54
19 県 72 43.21 10.18 54 44.24 11.99 41 39.32 14.73 17 47.47 11.00
18 全国 137 60.42 20.7 132 56.18 25.24 133 61.38 26.46 121 63.35 26.68
ラ
ン
県 32 48.76 15.42 24 48.58 29.30 18 44.50 25.24 10 54.20 18.52
69 49.29 30.95 47 53.38 23.62 41 50.71 27.07 12 34.08 26.99
(折り返し数) 19 県
シャトル
持 久 走
(1,500m)
(秒)
50m走
(秒)
立
ち
幅 と び
(cm)
ハンドボール
投
(m)
げ
18 全国 51 438.43 70.05
0
0.00
0
県
0 0.00 0.00
19 県
18 全国 175
県 27
19 県 71
7.87
8.65
53 446.64 89.44 43
0
0.00 0.00 0
0
0.73 174
1.39 22
8.70 2.44 54
0.00 0.00
8.07
8.30
0
0.94 165
1.31 14
8.58 1.99 50
449 77.25
0 0.00
0 0.00
7.81
8.67
48 474.35 89.78
0
0.00 0.00
0
0.69 165
1.80
8
8.88 3.00 12
0.00 0.00
7.88
10.13
0.94
1.37
9.13 3.58
18 全国 178 208.98 24.55 179 208.06 27.66 174 213.74 27.83 168 213.22 26.89
県 31 211.55 33.94 22 222.50 29.34 17 224.41 21.21 10 220.50 26.19
19 県 72 204.73 32.57 51 209.57 30.61 46 207.67 38.94 14 213.43 36.24
18 全国 177 23.32 5.51 179 23.51 5.71 171 23.26 6.27 169
24.1 5.97
県 32 25.38 6.48 23 24.78 7.88 17 25.12 3.45 11 28.36 5.10
19 県 77 23.03 6.23 52 22.27 6.97 45 24.78 6.53 14 24.64 7.93
中・高等学校においては、20mシャトルランか持久走のどちらかを選択し実施する。
- 267 -
【高等学校(定時制)女子】
1 年(15歳)
種
目
(単位)
握
力
(kg)
上
体
起 こ し
(回)
長
座
体 前 屈
(cm)
反
復
横 と び
(点)
年 対
度 象
標本数 平均値
2 年(16歳)
4 年(18歳)
3 年(18歳)
標
準 標本数 平均値 標
準 標本数 平均値
標
準 標本数 平均値
標
準
偏
差
差
偏
差
偏
差
偏
18 全国 161 25.04 4.74 160 25.38 5.22 157 26.53 4.95 157 26.17 4.86
23 25.48 6.20 26 24.19 5.12 23 26.96 4.29 10 26.30 2.90
県
19 県 35 26.14 4.71 24 27.18 4.53 23 25.31 4.45 11 28.55 3.11
18 全国 165 17.24 5.75 163 17.01 5.90 162 16.93 6.30 163 16.02 6.17
18 14.33 7.32 23 14.35 5.51 17 16.71 5.80
9 11.67 6.41
県
7 17.46 6.37
19 県 23 18.43 5.32 19 17.84 4.21 17 15.94 7.35
18 全国 165 42.76 10.04 167 43.32 10.35 164 42.01 11.08 163 42.91 10.20
23 42.34 10.33 25 39.32 10.28 18 43.17 8.53 10 41.70 9.64
県
19 県 31 41.84 9.07 24 41.98 9.48 23 37.91 8.49 12 44.33 11.16
18 全国 166 37.20 9.54 163 37.89 7.88 162 37.20 7.90 162 37.60 7.63
18 35.45 8.70 25 39.32 10.28 17 38.41 5.43 10 37.30 13.06
県
9 45.00 11.82
19 県 25 37.16 10.37 24 41.98 9.48 12 35.67 10.70
18 全国 125 30.90 15.31 121 31.34 15.50 123 30.46 16.19 116 29.78 14.71
17 25.65 17.04 17 24.70 15.64 11 20.00 7.28
3 33.00 5.89
ラ
ン
県
21 26.95 12.79 18 31.89 17.61 11 25.46 17.41 8 15.75 10.22
(折り返し数 19 県
シャトル
持 久 走
(1,000m)
18 全国
県
46 392.09 93.78
0
0
0.00 0.00
45 383.36 63.14
0
0
(秒)
19 県
50m走
18 全国 154
9.67 1.19 158
20 11.04 4.67 20
県
19 県 22 10.90 4.39 23
(秒)
立
ち
幅 と び
(cm)
ハンドボール
投
(m)
げ
0.00 0.00
9.68
10.79
41 391.37 92.77
0
0
1.12 157
1.41 14
0.00 0.00
9.76
11.19
41 367.12 65.42
0
0
1.39 154
1.85
4
9.83 1.09 14 10.78 2.41
0.00 0.00
9.77
10.45
1.21
2.08
8 12.99 3.89
18 全国 167 151.62 24.77 164 152.33 24.11 162 149.44 24.34 162 150.38 28.14
22 142.50 32.47 23 136.52 22.18 17 156.47 27.10
9 132.34 39.67
県
19 県 25 145.36 27.35 21 148.10 29.41 14 145.57 23.19 10 141.80 21.82
18 全国 159 12.82 3.88 163 12.21 3.81 161 13.21 4.33 157 12.97 3.48
19 12.84 2.48 20 11.60 3.62 18 13.72 3.74
5 12.00 4.43
県
8 13.75 2.78
19 県 23 12.65 5.22 21 12.28 3.77 17 12.65 5.22
- 268 -
5.学校保健・安全
1.学校保健・安全の充実強化
(1) 「健康は自らがつくる」ことを基本に、児童生徒の実態や地域の実情に即した学校
保健安全計画に基づき、組織的な指導体制を確立し、関係機関との連携を密にして、
生涯保健の基礎を培う学校保健・安全の推進に努める。
(2) 保健・安全指導の具体的な実施計画のもとに、学校の教育活動全体を通じて適切に
行うとともに、地域関係機関と連携を図り、実践活動を推進する。
(3) 児童生徒ならびに教職員の健康管理の充実強化を図るとともに、疾病傾向を的確に
把握して、その対策を促し、積極的に健康の保持増進に努める。
(4) 交通安全指導は、児童生徒の発達段階ならびに地域の実情に即した内容を設定し、
知的理解にとどまることなく、実践化・習慣化されるよう指導を工夫し、徹底する。
(5) 学校保健・安全の今日的課題に対処し、児童生徒の健康を保持増進するため、各種
講習会や研修会を開催するとともに、各学校における実践研究を推進し、指導力の向
上を図る。
2.学校保健・安全教育推進事業
(1) 保健・安全関係事業
平成19年度において、学校保健・安全資質向上を図るため、下記の事業を実施し
た。
① 教 職 員 の 資質 向 上 と 、 学 校 保 健 ・ 安全 教 育 の 充 実 の た め 、研 修 会 、 講 習 会を 開 催
し、指導者の意識高揚に努めた。
② 健 康 ・ 安 全に 対 し て 、 児 童 生 徒 の 変容 を め ざ す 指 導 を 図 るた め 、 学 校 教 育全 体 を
通じて、自発的に健康・安全な生活が実践されるよう指導訪問を行った。
平成19年度学校保健・学校安全関係事業
6月
8日(金)
保健主事研修会
7月
3日 (火)
防犯教室推進事業講習会
7月
5日(木)
薬物乱用防止教室推進事業
10月12日(金)
養護教諭研修会
10月25日(木)
第52回滋賀県学校保健研究大会
(2) 滋賀県学校歯科保健優良校の表彰
滋賀県学校保健会への委託事業によって審査・選出された優良学校に対し、第52
回滋賀県学校保健研究大会(10月25日
教育長より表彰状を授与した。
- 269 -
県立男女共同参画センター)の席上、県
3.滋賀県学校保健会補助・委託事業とその結果
滋賀県学校保健会は、財団法人日本学校保健会に加盟し、学校保健の研究ならびに普及
発展をはかり、学校保健施策に寄与することを目的として、昭和27年に設立されている
団体である。事務所は滋賀県教育委員会事務局スポーツ健康課内に置かれ、保健行政と表
裏一体となった活動がなされているものであり、保健関係の諸事業や指導に全面的な協力
を受けて学校保健の推進を図った。
平成19年度事業
5月
8日(火)
第1回理事会・評議員会
6月
7日(木)
第1回心臓検診検討会
8月23日(木)
12月
5日(水)
2月21日(木)
第2回心臓検診検討会
第2回理事会・評議員会
滋賀県学校歯科保健優良校
第一次審査
9月10日(月)
滋賀県学校歯科保健優良校
13日(木)
第二次審査
(1) 児童生徒心臓疾患対策事業(県委託事業)
心臓検診検討会を設置し、「心臓疾患の管理」を作成印刷、配布した。
(2) 滋賀県学校歯科保健優良校審査事業(県委託事業)
県内小・中学校から募集し、審査書類を提出した小学校19校、中学校6校につい
て、第一次書類審査を実施して、小学校大規模校、小規模校、中学校別に3校を選出
し、第二次実地審査を実施した。
(3) 「学校環境衛生コンクール」表彰
( 社 ) 滋賀 県 薬 剤 師 会 に お い て 聞き 取 り お よ び 実地 審 査さ れ た学 校 の内 、 小学 校 1
校、中学校1校、高等学校1校を選出し、表彰を行った。
平成19年度
滋賀県学校歯科保健優良校
小学校大規模校(13学級以上)
学
校
名
校
長
名
優 良 校
草
津
市
立
渋
川
小
学
校
川 端
敏 男
準優良校
竜
王
町
立
竜
王
小
学
校
櫻 井
喜代美
努 力 校
栗
東
市
立
大
宝
小
学
校
園 田
敏 郎
奨 励 校
近
校
澤
三 雄
校
武 富
安 子
校
小 西
春 治
栗
江
八
東
幡
市
市
立
立
八
葉
幡
山
小
小
学
学
小学校小規模校(12学級以下)
学
優 良 校
東
準優良校
近
江
八
努 力 校
彦
根
市
奨 励 校
大
日
近
津
野
江
市
校
立
立
島
小
学
校
市 川
準 雄
立
稲
枝
北
小
学
校
本 田
啓 子
学
校
大 平
さち子
学
校
川 原
明
立
西
琴
大
- 270 -
路
小
小
小
学
名
市
雄
西
長
幡
立
川
校
登
市
町
名
能
中学校
学
校
名
校
長
名
特 別 賞
草
津
市
立
松
原
中
学
校
利 倉
章
準優良校
大
津
市
立
唐
崎
中
学
校
城 山
嗣 雄
努 力 校
高
島
市
立
高
島
中
学
校
多 胡
重 孝
奨 励 校
甲
賀
市
立
土
山
中
学
校
高 橋
政 宏
竜
王
町
立
竜
王
中
学
校
奥 村
和 彦
平成19年度「学校環境衛生コンクール」優秀校
湖
南
草
津
滋
賀
市
市
県
立
石
立
立
部
高
膳
南
穂
所
小
中
高
学
学
等
学
校
藤
川
貞
子
校
荒
川
達
男
校
河
原
恵
平成19年度小・中・高等学校児童生徒の心電図検査実施状況
(国立・公立・私立学校)
平成19年度心電図検査受検状況ならびに結果は、下記のとおりであった。
受
人
検
者
要
精
検
者
数
%
人
数
%
小
学
校
1
年
14,298
99.9
637
4.5
中
学
校
1
年
14,286
99.6
727
5.0
高 等 学 校
1
年
13,266
99.0
756
5.7
計
41,850
99.4
2,120
5.1
合
- 271 -
4.学校保健管理
年齢別・男女別体位の平均値と体前年度差(平成19年度滋賀県平均)
性
別
身 長 (㎝)
学 校
学 年
平均
幼 稚 園
座 高 (㎝)
前年度との差
平均
前年度との差
平均
前年度との差
5歳
110.6
0.0
18.8
0.1
62.2
0.2
第1学年
6歳
116.7
0.1
21.5
0.2
64.8
△0.1
第2学年
7歳
122.7
0.0
23.9
△0.3
67.9
0.0
第3学年
8歳
128.1
△0.3
26.8
△0.2
70.3
0.0
第4学年
9歳
133.8
0.1
30.7
0.1
73.0
0.0
第5学年
10歳
138.6
0.0
33.3
0.0
74.9
△0.1
第6学年
11歳
144.7
△0.7
37.7
△0.8
77.6
△0.2
第1学年
12歳
151.1
△1.0
42.1
△1.2
80.7
△0.5
中 学 校 第2学年
13歳
159.5
0.0
48.9
△0.2
84.9
0.0
第3学年
14歳
165.1
△0.2
53.9
△0.1
88.1
0.0
第1学年
15歳
168.7
△0.2
58.9
△1.7
90.5
0.0
高等学校 第2学年
16歳
170.4
△0.2
62.1
△0.8
91.5
△0.5
第3学年
17歳
171.3
△0.5
63.2
△1.4
92.1
△0.3
5歳
110.0
△0.1
18.5
△0.1
62.0
0.2
第1学年
6歳
115.4
△0.5
20.7
△0.3
64.5
△0.1
第2学年
7歳
121.5
0.1
23.2
0.0
67.3
△0.1
第3学年
8歳
127.8
0.3
26.4
0.2
70.2
0.1
第4学年
9歳
133.8
0.3
29.8
△0.5
72.9
0.1
第5学年
10歳
140.7
0.7
34.0
0.8
76.1
0.3
第6学年
11歳
147.3
0.4
38.9
0.3
79.5
0.3
第1学年
12歳
152.1
0.0
43.6
0.0
82.4
0.0
中 学 校 第2学年
13歳
155.7
0.1
47.2
0.1
84.2
0.2
第3学年
14歳
157.0
△0.1
49.9
△0.4
85.1
△0.1
第1学年
15歳
157.6
0.1
52.3
△0.3
85.6
△0.1
高等学校 第2学年
16歳
158.5
0.0
54.0
0.1
86.3
0.4
第3学年
17歳
158.4
△0.1
53.7
0.2
86.0
0.0
小 学 校
男
幼 稚 園
小 学 校
女
体 重 (㎏)
年齢
- 272 -
5.幼児・児童・生徒の年次別交通事故発生数
幼児・児童・生徒の年次別交通事故発生数
年
区
度
平 成 15 年 度
分
幼稚園
件数
学
校
管
理
下
3
13
学 校 管 理 下 外 10
小学校
学
校
管
理
下 71
学
校
管
理
下 145
274 ①
高 等
学校管理下
学校管理下外
42
学校管理下
3
加
害
学校管理下外
3
学校管理下
6
学 校 自
損
学校管理下外
学校管理下
計
学校管理下外
合 計
学
148
193
校
管
理
190
学 校 管 理 下 外 314 ②
13
73
148
148
6
3
276 ①
6
196
157
190
381
316 ②
69
106
134
8
11
220
3
138
148
166 ①
328
229 ①
111
140
14
11
169
119
145
43 ②
3
29 ①
154
3
557 ①
343
238 ①
4
7
①
3①
174 ①
202 ③
35 ②
363 ①
600 ⑤
251 ④
- 273 -
28 ②
264 ④
239 ④
240 ①
48 ①
418
675 ④
253 ④
192
233 ①
44 ①
422
630 ④
14
5
189
213 ②
31 ②
391
627 ⑤
9
11
2
182
201 ②
13
4
9
15 ①
5①
173
210 ③
36 ②
349 ①
581 ①
5①
9
13
4
10
15 ①
①
213 ①
39 ①
9
11
4
10
7
3①
167 ①
40 ①
3
174
209 ①
38 ①
7
239
58
171
187 ①
9
4
4
194 ①
6
12
181
233
55
22 ①
223
171
178
165
177 ①
20 ①
8
11
6
157
191 ②
29 ①
8
14
3
186 ①
162 ①
184 ②
52
212
228
50
7
6
162
178
47
1
50
213 ①
212
人数
7
6
159 ①
165
171 ②
49 ②
155 ①
174 ①
151 ①
122
162 ②
①
54
196 ①
175
1
21
13 ①
45
237
件数
8
13 ①
62
227
平 成 19 年 度
人数
21 ①
4
58
229
8
9
4
3
6
5
9
34 ①
38 ①
697 ②
73
件数
人数
5
13
34
3
212 ①
件数
156
3
14 ①
人数
5
平 成 18 年 度
平 成 17 年 度
8
32 ①
55 ①
690 ②
13
32
8①
210 ①
5
151
5
14 ①
件数
8
42
53 ①
下 376
3
48
8①
157
人数
203 ①
学 校 管 理 下 外 48
被
害
平 成 16 年 度
10
学 校 管 理 下 外 203 ①
中学校
○内は死亡者で内数
426
685 ①
267 ①
709 ①
283 ①
6.独立行政法人日本スポーツ振興センター災害共済給付等の状況
独立行政法人日本スポーツ振興センター(以下「センター」といいます。
)は、特殊法人日本体
育・学校健康センターをその前身とし、独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)に基づ
き、独立行政法人日本スポーツ振興センター法(平成14年法律第162号)により、平成15年
10月1日に設立されました。
センターは、スポーツの振興および児童生徒・学生、又は幼児(以下「児童生徒等」といいます。
)
の健康の保持増進を図るため、その設置するスポーツ施設の適切かつ効率的な運営、スポーツの振
興のために必要な援助、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、高等専門学校、特別支援学校
又は幼稚園の管理下における児童生徒等の災害に関して必要な給付、その他スポーツおよび児童生
徒等の健康の保持増進に関する調査研究並びに資料の収集および提供等を行い、もって国民の心身
の健全な発達に寄与することを目的としています。
1. 災害共済給付制度の概要
(1) 平成19年度共済掛金額(免責の特約を付した年額)
・義務教育諸学校 児童生徒1人当たり 一般(945 円) 要保護(65 円)
・幼稚園児1人当たり(295 円)
・保育園児1人当たり 一般(375 円) 要保護(65 円)
・高等学校生徒1人当たり 全日制(1,865 円) 定時制(1,005 円) 通信制(282 円)
① 免責の特約に係る共済掛金の額は、一律 1 人当たり 25 円(ただし、高等学校通信制 2 円)
であり、学校等の設置者が負担する。
② 共済掛金額については、義務教育諸学校では、その 4 割から 6 割の範囲で、また、非義務
教育諸学校、幼稚園、保育所では、その 6 割から 9 割の範囲内で、学校、幼稚園、保育所等
の設置者が定めた額を保護者が負担し、差額はそれぞれの設置者が負担する。
③ 要保護児童・生徒(小学校・中学校・保育所のみ)には、医療費の給付を行わず、障害・
死亡見舞金の給付のみを行うことになっている。
(医療費は生活保護法の医療扶助が優先す
る。
)
④ 昭和 53 年度より大幅な給付の改善が図られ、それに要する給付財源については、一部国庫
補助金が導入されるようになった。
- 274 -
(2) 給付の対象となる災害の範囲と給付金額
(平成19年4月1日現在)
種類
災害の範囲
給付金額
負傷
学校の管理下の事由による骨折、打撲、やけどな
医療費
どで、療養に要する費用の額が 5,000 円以上のもの ・医療保険並みの療養に要する費用の額の 4/10
疾病
学校の管理下の事由によるもので、療養に要する
(そのうち 1/10 は、療養に伴って要する費用
費用の額が 5,000 円以上のもののうち、文部科学省 として加算される分)
令で定めるもの
ただし、高額療養費の対象となる場合は自己負
(・給食等による中毒・ガス等による中毒・溺水 担額(所得区分により限度額が定められている)
・熱中症・異物の嚥下又は迷入による疾病
に、「療養に要する費用月額」の 1/10 を加算した
・漆等による皮膚炎・外部衝撃等による疾病
額
・負傷による疾病)
また、入院時食事療養費の標準負担額がある
場合は、その額を加算した額
・同一の支給は、初診から最長10年間行い
ます。
障害
学校の管理下の負傷及び上欄の疾病が治った後に
障害見舞金
残った障害で、その程度により 1 級から 14 級に区
分される
死亡
3,770 万円∼ 82 万円(通学(園)中の災害の場
合は 1,885 万円∼ 41 万円)
学校管理下の事由による死亡及び上覧の疾病に直
接起因する死亡
死亡見舞金
2,800 万円(通学(園)中の場合 1,400 万円)
突然死 学校の管理下において運動などの行為と関 死亡見舞金
連なしに発生したもの
1,400 万円(通学(園)中の場合も同額)
学校の管理下において運動などの行為が起
死亡見舞金
因あるいは誘因となって発生したもの
2,800 万円
なお、上表のほか災害共済給付の附帯業務として、損害賠償等を受けたことなどにより死亡見舞金を
支給しないものに対する供花料(17 万円)の支給がある。
(3) 学校の管理下となる範囲
(平成19年4月1日現在)
学校の管理下となる場合
1 学校が編成した教育課程に基づく授業を受け
ている場合
(保育所における保育中を含む)
例
・各教科(科目)、道徳、自立活動、総合的な学習の時間、
幼稚園における保育中
・特別活動中(学級活動、ホームルーム、児童・生徒会
活動、クラブ活動、儀式、学芸会、運動会、遠足、修学
旅行、大掃除など)
2 学校の教育計画に基づく課外指導を受けてい
る場合
・部活動、林間学校、臨海学校、夏休みの水泳指導、
生徒指導、進路指導など
3 休憩時間中に学校にある場合、その他校長の指 ・始業前、業間休み、昼休み、放課後
示又は承認に基づいて学校にある場合
4 通常の経路及び方法による通学する場合(保育 ・登校(登園)中、下校(降園)中
所への通園を含む)
5 上記に掲げる場合のほか、これらの場合に
・学校の寄宿舎にあるとき
準ずる場合として文部科学省令で定める場合
・学校外で授業等が行われるとき、その場所、集合・
解散場所と住居との間の往復中など
- 275 -
(4) 免責の特約
災害共済給付契約には、学校の管理下における児童生徒等の災害について学校の設置者の損
害賠償責任が発生した場合に、センターが災害共済給付を行うことによって、その価額の限度
で学校の設置者の損害賠償責任を免れさせる旨の特約(免責の特約)を付することができます。
センターは、第三者(学校の設置者も含む。
)の加害行為による災害について給付を行った
ときは、センター法第31条第2項の規定により、給付の価額の限度において、被災児童生徒
等の損害賠償請求権を取得することになりますが、学校の設置者が加害者となった場合につい
ては、この「免責の特約」契約を付してありますとセンター法第31条第1項の規定によりセ
ンターが給付した価額の限度で学校の設置者の損害賠償責任が免れるものです。
2. 平成19年度加入および給付状況
学 校 種 別 加入者数
給
付
状
況
医療費件数 障 害 件 数 死 亡 件 数 合 計 件 数 供
人
小
一
般
86,302
学
要 保 護
540
校
計
86,842
花
料 給 付 金 額
件
件
件
件
件
円
9,547
1
0
9,548
0
51,423,867
中
一
般
42,093
学
要 保 護
389
校
計
42,482
8,957
1
1
8,959
0
80,452,196
高
全 日 制
37,862
6,201
4
0
6,205
0
78,971,598
等
定 時 制
1,202
60
0
0
60
0
468,046
学
通 信 制
1,415
6
0
0
6
0
38,008
校
計
40,479
6,267
4
0
6,271
0
79,477,652
20,073
852
0
0
852
0
2,159,968
22,032
903
0
0
903
0
2,832,570
211,908
26,526
6
1
26,533
幼稚園
保
一
般
21,885
育
要 保 護
147
所
計
合
計
- 276 -
0 216,346,253
7.学
校
給
食
学校給食は、児童生徒の心身の健全な発達に資するため、栄養バランスのとれた食事を
提供することにより、健康の保持増進、体位・体力の向上を図るとともに、望ましい食習
慣や態度を育て、好ましい人間関係を築けるようにしたり、食文化に対する理解を深めた
り、感謝の心をもつことができることを目的として実施するものであり、本年度は特に、
次の事業を重点として学校給食の普及推進に努めた。
①
地場産物活用の推進
②
米飯給食の推進
③
「食」に関する指導の充実
④
学校給食における衛生管理の充実強化
⑤
学校給食施設設備の整備
⑥
食事内容の充実向上と食事環境の整備
⑦
未実施校の完全給食実施推進
⑧
へき地学校給食特別対策
今日、食生活は、平均的には豊かになったといわれているが、子どもの偏食、肥満傾向
児の増加、過度の痩身願望等、食に起因する健康課題が指摘されている。また、社会構造
等の変化に伴う家庭の変容から、朝食の欠食や孤食の増加など基本的生活習慣ともかかわ
る食生活上の問題も引き起こしている。こうした状況から、健康教育の一環として学校を
中心とした「食」に関する指導を充実し、家庭や地域との連携を通じて、基本的生活習慣
の形成に寄与していかなければならない。
このことから、次の地域を指定し、研究を進めている。
○学校給食における学校家庭地域連携推進事業
(独立行政法人日本スポーツ振興センター)
甲賀市
平成19年度∼平成20年度
○ 栄 養 教 諭 を 中 核 と した 学 校 ・ 家 庭 ・ 地 域 の連 携 に よ る 食 育 推 進 事 業(文 部 科学 省 )
野洲市立野洲小学校
平成19年度
長浜市立長浜小学校
平成19年度
○地域に根ざした学校給食推進事業(文部科学省)
東近江市立能登川東小学校
平成19年度
米原市立米原小学校
平成19年度
○湖っ子食育推進支援事業
平成19年度
(財団法人滋賀県学校給食会)
高島市立マキノ中学校
平成19年度
なお、学校給食を食に関する指導の教材として活用するため、更に献立内容を深める必
要がある一方で、学校給食業務の合理化を一層図っていく必要がある。
- 277 -
1.学校給食の現状と課題
本県における平成19年度の学校給食実施状況は、児童生徒数で小学校は99.95%
(全 国 平 均 9 9 . 3 %)、 中 学 校は 4 9 . 9 5 %( 全 国平 均 80 . 4% ) であ り 、県 立 学
校を含めて107,421人の児童生徒が学校給食を受けている。そのうち完全給食の実
施状 況 は 、 児 童 生 徒 数 で は、 小 学 校 9 8 . 9 %( 全 国平 均 98 . 7% )、 中学 校 41 . 6
%(全国平均69.5%)であり、中学校給食の実施率は大幅に低い状況にある。
学校給食は、成長期における児童生徒の健康増進を図るため、栄養バランスのとれた食
事を提供し、併せて、望ましい食習慣の形成を図る重要な教育の場であり、教育活動の一
環として実施するものである。従って未実施校の解消、更に、補食給食およびミルク給食
から 完 全 給 食 へ の 移 行 に なお 一 層 の 努 力 が 望 まれ る。(全 国 平均 は 平成 1 8年 度 のも の )
平成19年度学校給食実施状況
全国的に見て完全給食実施校が着実に増加し、学校給食の充実が図られていることから
本県においても、補食給食、ミルク給食から完全給食への移行推進と、未実施の中学校に
対する完全給食普及推進が大きな課題である。
- 278 -
へき地学校給食実施状況
2.食事内容の改善充実
学校給食を通じて、児童生徒の健康増進、体位体力の向上を図るとともに、地域の食生
活の改善に寄与するため、衛生的であり、かつ魅力的な児童生徒に喜ばれる豊かな食事内
容をもった給食を提供するために、献立の工夫、調理技能の向上が図られるように努めた。
なお、例年、学校給食週間(1月24日∼30日)には、各学校において各種行事が催
され、学校給食の意義、役割について認識を深めているが、ここ数年来、全国学校栄養士
協議 会 の 取 り 組 み を 受 け て、 本 県 で も 、「 郷 土 食」 を とり あ げた 献 立の 実 施や 、 地場 産 物
の利用等により郷土愛を育てるとともに、学校と家庭、地域との連携を深めてきている。
また、我が校の自慢料理や海外姉妹都市の料理等、バラエティに富んだ食事内容にするこ
とにより、児童生徒に学校給食に対する関心を持たせたり、国際理解を深める一助として
の役割も果たしている。
その他、児童生徒が主体的に自ら選んで食べることを通して食事に関する自己管理能力
を身につけさせることは、将来にわたり健康な生活を送る上からも重要なことであること
から、複数献立を導入したリザーブ給食やバイキング給食等の選択制の給食が実施されて
いる。
(1) 適正給食費の設定
児童生徒に必要な栄養所要量、食品構成表に添うような献立であり、児童生徒に喜
ばれる豊かな食事内容を保つために、適正な給食費が設定されている。
県平均学校給食の額(完全給食)
区
分
(平成19年5月1日)
月額給食費
1食当たりの額
小
学
校
3,599円
210.79円
中
学
校
4,037円
241.77円
(2) 米飯給食の導入
学校給食における米飯給食の導入は、食事内容の多様化を図り、栄養に配慮した米
- 279 -
飯の正しい食習慣を身につけさせる見地から、教育上有意義であるとして昭和51年
度から実施されている。
米産県である本県は、国の方針に基づき積極的な米飯給食の推進を図った結果、着
実に普及し、昭和61年度においては、完全給食実施校で100%の実施となった。
また、米飯給食は、学校または、共同調理場において行う自校炊飯方式、学校給食用
食パン製造業者等の協力により行う委託炊飯方式で実施されているが、本県では、委
託炊飯方式が児童生徒数70,792人(69.8%)と多く、自校炊飯方式では2
9,044人(28.6%)となっている。
本県の平成19年度の実施回数は、一週間当たりの児童生徒数平均で、3.07回
(完全給食の米飯持参を含む)となっている。
(3) 栄養教諭・学校栄養職員の設置
平 成 1 8 年 度 よ り 、栄 養 教 諭 制 度 が 導 入さ れ、「食 に 関す る 指導 」 と「 学 校給 食 の
管理」を一体的に行う栄養教諭が平成19年度に7名配置され、合計11名が在籍し
ている。
学校給食の栄養に関する専門的事項をつかさどる学校栄養職員は76名配置され
た。
学校給食は、学習指導要領の特別活動のうち、学級活動として教育課程に明確に位
置づけられ、学校教育の一環として実施されている。そのため、栄養教諭や学校栄養
職員は児童生徒の栄養管理に当たるとともに、食事内容の向上と改善充実を図り、き
め細やかな学校給食が実施されるための重要な役割を担っている。
また、栄養教諭を中心に学校における食育の推進を図り、教科や総合的な学習の時
間、学級活動等で担任等と連携しながら食に関する指導を行っている。
- 280 -
3 学校給食施設設備の整備
学校給食共同調理場調査
名
所
在
地
年
・
月
改
築
︿
設
置
者
名
開
設
︿
番
年
・
月
学
校
数
児
童
数
平成
14年
4月
16
大 津 市 東 部 大津市大将軍 昭和
2 大 津 市 学 校 給 食 一丁目13−2 59年
共 同 調 理 場 (〒520−2145) 4月
7,081
16
7,081
10
6,679
10
6,679
大 津 市 南 部 大津市別保
昭和
3 大 津 市 学 校 給 食 三丁目11−35 46年
共 同 調 理 場 (〒520−0835) 10月
10
5,796
10
5,796
長
浜
市 長浜市下坂中町 昭和
4 長 浜 市 学 校 給 食 331
50年
セ ン タ ー (〒526−0044) 4月
6
4,017
4
1,930
10
5,947
5
972
1
477
6
1,449
び
わ 長浜市弓削460 昭和
6 長 浜 市学 校 給 食
59年
セ ン タ ー (〒526−0135) 4月
2
434
1
233
3
草
津
市 草津市北山田町 昭和
7 草 津 市 学 校 給 食 350
48年
セ ン タ ー (〒525−0061) 9月
13
7,132
栗 東 市 立 栗東市川辺
昭和
48年
8 栗 東 市 学 校 給 食 189−1
共 同 調 理 場 (〒520−3014) 4月
9
4,432
称
大 津 市 北 部 大津市真野四丁目 昭和
1 大 津 市 学 校 給 食 26ー14
51年
共 同 調 理 場 (〒520−0232) 4月
浅
井 長浜市内保町 昭和
5 長 浜 市 学 校 給 食 627
49年
セ ン タ ー (〒526−0244) 1月
﹀
児 生
童・徒
数 数
﹀
学
校
数
号
平成
12年
9月
職員数
供給対象(完全給食及び補食給食)
その他
公立小学校 公立中学校等
小計
学
校
数
生
徒
数
学
校
数
栄
児 生 養
童・徒 教
数 数 諭
1
1
学
校
栄
養
職
員
学
校
給
食
調
理
員
事
務
職
員
等
合
計
3
25
2
30
(25) (1) (26)
1
27
(27)
2
23
1
26
(23) (1) (24)
1
25
4
31
(20) (2) (22)
1
233
1
14
(8)
1
16
(8)
667 公幼1
124
1
7
(2)
1
9
(2)
3
33
(33)
3
39
(33)
2
25
(25)
3
30
(25)
7,132
12
6,190
公幼5 1,101
3
1,758
公保4
- 281 -
407
○
30
(27)
公幼1
13
ド
ラ
イ
シ
ス
テ
ム
○
年
・
月
年
・
月
﹀
称
所
在
地
改
築
︿
名
﹀
号
設
置
者
名
開
設
︿
番
学
校
数
児
童
数
学
校
数
生
徒
数
学
校
数
野
洲
市 野洲市木部760 昭和
9 野 洲 市 中主学校給食
54年
セ ン タ ー (〒520−2431) 4月
1
742
野
洲
市 野洲市上屋
昭和
10 野 洲 市 野洲学校給食 1655
50年
セ ン タ ー (〒520−2316) 4月
5
2,279
昭和
湖
南
市 湖南市中央
11 湖 南 市 学 校 給 食 一丁目1番地 53年
セ ン タ ー (〒520−3252) 4月
9
3,450
4
1,616
13
6
2,794
2
1,244
8
東
部 甲賀市甲賀町 平成
18年
13 甲 賀 市 学 校 給 食 隠岐2403-24
セ ン タ ー (〒520−3405) 4月
12
2,391
3
1,333
15
信
楽 甲賀市信楽町 昭和
14 甲 賀 市 学 校 給 食 長野317−13 46年
セ ン タ ー (〒529−1851) 9月
5
697
1
398
2
681
1
375
水
口 甲賀市水口町 昭和
44年
12 甲 賀 市 学 校 給 食 宇田22
セ ン タ ー (〒528−0053) 1月
安
土
町 蒲生郡安土町
15 安 土 町 学 校 給 食 大字上豊浦
セ ン タ ー 1965
昭和
47年
4月
昭和
57年
4月
平成
10年
3月
職員数
供給対象(完全給食及び補食給食)
その他
公立小学校 公立中学校等
小計
1
350
児 生
童・徒
数 数
学
校
数
2
1,092 公幼1
5
2,279
公幼5
(5)
公保4
(4)
栄
児 生 養
童・徒 教
数 数 諭
291
586
(586)
259
(259)
5,066 公幼1
55
公幼2
(2)
公保5
(5)
公幼2
3,724
(2)
公保12
(12)
294
(294)
562
(562)
63
(63)
657
(657)
6
1,095 公保4
189
3
1,056
4,038
公幼2
228
公保1
109
1,187 公幼2
238
学
校
栄
養
職
員
学
校
給
食
調
理
員
1
12
1
14
15
2
18
1
2
1
事
務
職
員
等
合
計
2
742
1
- 282 -
445
3
○
22
5
29
(12) (2) (14)
1
20
1
23
○
2
36
(36)
1
39
(39)
○
1
8
1
10
1
8
(1)
1
10
1
12
(3)
1
14
(3)
(〒521−1341)
竜
王
町 蒲生郡竜王町 昭和
16 竜 王 町 学 校 給 食 大字橋本5−1 42年
セ ン タ ー (〒520−2514) 11月
ド
ラ
イ
シ
ス
テ
ム
○
近 江
源
校 給
ン タ
近 江
個
校 給
ン タ
近 江
登
校 給
ン タ
称
市
寺 東近江市
食 山上町4301
ー (〒527−0231)
市
荘 東近江市五個荘
食 小幡町221
ー (〒529−1422)
市
川 東近江市小川町
食 55
ー (〒521−1204)
年
・
月
年
・
月
﹀
東
永
17 東 近 江 市 学
セ
東
五
18 東 近 江 市 学
セ
東
能
19 東 近 江 市 学
セ
号
所
在
地
改
築
︿
名
﹀
設
置
者
名
︿
番
開
設
平成
2年
4月
職員数
供給対象(完全給食及び補食給食)
その他
公立小学校 公立中学校等
小計
学
校
数
児
童
数
学
校
数
生
徒
数
学
校
数
4
367
1
193
5
児 生
童・徒
数 数
学
校
数
560 公幼2
栄
児 生 養
童・徒 教
数 数 諭
110
1
1
昭和
39年
9月
昭和
58年
12月
1
832
1
386
2
1,218 公幼3
290
昭和
40年
10月
平成
16年
4月
4
1,368
1
674
5
2,042 公幼2
294
愛
知
川 愛知郡愛荘町市 昭和
20 愛 荘 町 学 校 給 食 1733
45年
セ ン タ ー (〒529−1313) 1月
平成
3年
3月
甲
良
町 犬上郡甲良町 昭和
21 甲 良 町 学 校 給 食 在士400−1 42年
セ ン タ ー (〒522−0244) 6月
米 原 市 立 米原市長岡
昭和
22 米 原 市 山 東 学 校 2363−3 41年
給食センター (〒521−0242) 10月
1
学
校
給
食
調
理
員
事
務
職
員
等
合
計
10
2
13
(10) (1) (11)
11
(3)
2
○
14
(3)
○
1
19
3
24
(1) (13) (1) (15)
○
2
(2)
869
(869)
1
(1)
345
(345)
3 1,214 公幼1
229
(3) (1,214)
(1) (229)
1
8
(3)
1
10
(3)
○
平成
7年
3月
2
482
1
(1)
209
(209)
3
(1)
1
6
1
8
○
昭和
55年
3月
4
886
2
476
6
1
13
(3)
1
15
(3)
3
361
2
189
5
1
7
1
9
13
(4)
1
15
(4)
米 原 市 立 米原市杉澤817 昭和
23 米 原 市 伊 吹 学 校
52年
給食センター (〒521−0322) 1月
米 原 市 立 米原市入江300 昭和
24 米 原 市 米 原 学 校
47年
給食センター (〒521−0012) 2月
学
校
栄
養
職
員
ド
ラ
イ
シ
ス
テ
ム
平成
11年
4月
3
679
2
- 283 -
333
5
691
(209)
公幼1
1,362 公幼1
95
公幼1
125
公保1
25
550
1,012 公幼2
94
1
○
年
・
月
年
・
月
﹀
称
所
在
地
改
築
︿
名
﹀
号
設
置
者
名
開
設
︿
番
職員数
供 給 対象 ( 完 全 給食 及 び 補 食給 食 )
その他
公 立小 学 校 公立 中 学 校等
小計
学
校
数
児
童
数
学
校
数
生
徒
数
学
校
数
児 生
童 ・徒
数 数
学
校
数
児 生
童・徒
数 数
栄
養
教
諭
学
校
栄
養
職
員
学
校
給
食
調
理
員
事
務
職
員
等
合
計
ド
ラ
イ
シ
ス
テ
ム
虎
姫
町 東浅井郡虎姫町 昭和
38年
25 虎 姫 町 学 校 給 食 大 字 五 村 181
セ ン タ ー ( 〒52 9−0 14 1) 5 月
昭和
60年
9月
1
312
1
166
2
478
公幼 1
148
1
6
1
8
高
月
町 伊香郡高月町
26 高 月 町 学 校 給 食 高 月 5 8 5
セ ン タ ー ( 〒52 9−0 24 1)
昭和
36年
6月
昭和
55年
1月
4
632
1
335
5
967
公幼 1
148
1
11
(3)
1
15
(3)
木之本町・余呉町
伊香郡木之本町
27 木 之 本 学 校 給 食
余 呉 町 セ ン タ ー
大字黒田785−1
5
694
3
381
8
1,075
公幼 2
156
1
12
2
15
○
( 〒52 9−0 42 6)
平成
13年
4月
西 浅 井 町 伊香郡西浅井町
28 西 浅 井 町 学 校 給 食 塩 津 中 2 0 7 4
セ ン タ ー ( 〒52 9−0 70 4)
昭和
48年
4月
平成
14年
3月
公幼 1
41
2
296
1
142
3
438
1
11
(4)
○
58
7
(4)
3
公保 1
マ
キ
ノ 高島市マキノ町
29 高 島 市 学 校 給 食 蛭 口 6 0 1
セ ン タ ー ( 〒52 0−1 83 3)
昭和
38年
10月
平成
15年
3月
4
325
1
172
5
497
7
1
9
○
今
津 高島市今津町
30 高 島 市 学 校 給 食 弘 川 2 4 3 − 1
セ ン タ ー ( 〒52 0−1 61 1)
昭和
41年
4月
平成
15年
4月
3
809
1
413
4
1,222
1
9
(6)
1
11
(6)
○
安
曇
川 高島市安曇川町
31 高 島 市 学 校 給 食 田 中 6 3 5 − 5
セ ン タ ー ( 〒52 0−1 21 7)
昭和
38年
10月
平成
13年
4月
5
839
2
493
7
1,332
1
10
(6)
1
12
(6)
○
高
島 高島市宮野
32 高 島 市 学 校 給 食 1517
セ ン タ ー ( 〒52 0−1 10 3)
昭和
40年
3月
平成
9年
4月
1
381
1
217
2
598
1
5
(2)
1
7
(2)
○
新
旭 高島市新旭町
33 高 島 市 学 校 給 食 新 庄 8 9 1
セ ン タ ー ( 〒52 0−1 52 2)
昭和
45年
4月
平成
9年
3月
2
752
1
380
3
1,132
1
7
(4)
1
9
(4)
○
43
474
(263)
48
566
(9) (266)
19
計
161 60,737
(2) (835)
44 15,134
(2) (580)
- 284 -
公幼 39
215 75,871
(10)
(6) (2,380) 公保 35
(21)
1
5,012
(1,110)
2,351
(1,495)
1
4.学校給食運営管理
学校給食の円滑な運営と衛生的な管理を図るため、管理職、衛生管理責任者(栄養教諭、
学校 栄 養 職 員 )、 調 理 従 事 職 員 を対 象 に 研 修 会 を開 催 し、 適 切な 管 理運 営 が行 わ れる よ う
に努めた。
6月
1日(金)
7月31日(火)
安全・安心な学校給食推進講習会
県庁新館
65人
学校給食衛生管理推進研修会
県庁新館
161人
5.学校給食指導
食 育 基 本 法 前 文 で は 、 特に 子 ど も の 食 育 に つい て、「心 身 の成 長 及び 人 格の 形 成に 大 き
な影響を及ぼし、生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基
礎となるもの」と規定している。
また、学習指導要領では、給食の時間や特別活動において、望ましい食習慣の形成等の
ために食に関する指導が行われることとともに、体育、保健体育、家庭、技術・家庭等の
各教科、道徳、総合的な学習の時間において、各教科等の目標を達成する観点から食に関
する領域や内容が取り扱われ、食に関する指導が行われることとされている。
このように学校給食が教育活動の重要な実践の場であることに鑑み、より一層教育効果
を高めるとともに、学校給食の日常の指導を通して、当面する諸課題の解決と今後の改善
充実に資するため、研究会等を開催した。
(1) 滋賀県学校給食研究大会
期日
8月9日(木)
場所
米原公民館
表彰式・調査報告・記念講演
参加者
県内学校給食関係者
502人
(2) 学校給食優良学校等の表彰
学校給食の普及とその充実を図るため、学校給食指導、栄養管理等学校給食実施上
優れた成果をあげ、その教育効果が他の模範となった学校給食優良学校や学校給食功
労者について表彰されている。
① 文部科学大臣表彰
学校給食功労者
平木
学校給食優良学校
甲賀市立佐山小学校
② 学校給食
敦子
県教育長表彰
学校給食功労者
6名(栄養教諭、調理師、調理員)
学校給食優良学校
大津市立瀬田東小学校
彦根市立稲枝東小学校
近江八幡市立八幡小学校
守山市立守山小学校
- 285 -
(3) 食に関する指導研修会
① 研修会Ⅰ
期日
5月11日(金)
場所
県庁新館
参加者
市町教育委員会健康教育・食育担当者
小・中・県立学校の管理職
210人
② 研修会Ⅱ
期日
5月31日(木)
場所
県庁新館
参加者
市町教育委員会健康教育・食育担当者
小・中・県立学校の管理職
151人
③ 研修会Ⅲ
期日
7月30日(月)
場所
県庁新館
参加者
小・中・高校ならびに特別支援学校の食育担当者、保健主事、給食主任、
家庭科主任、栄養教諭、学校栄養職員、養護教諭等248人
④ 研修会Ⅳ
期日
8月24日(金)
場所
県庁新館
参加者
小・中・高校ならびに特別支援学校の食育担当者、保健主事、給食主任、
家庭科主任、栄養教諭、学校栄養職員、養護教諭等172人
⑤研修会Ⅴ
期日
12月14日(金)
場所
県庁新館
参加者
栄 養 教 諭 、学 校 栄 養 職 員 、 市 町 教 育委 員 会 学 校 給 食・ 食 育担 当 者8 8 人
- 286 -
8.財団法人
滋賀県学校給食会
学校給食法に基づき学校給食用物資を適正円滑に供給し、あわせて学校給食の普及充実
とその健全な発達に寄与することを目的として事業を行った。
1.学校給食用物資供給事業(平成19年度
実績)
BG無洗米
313,647 kg 砂糖
18,403 kg
普通精米
318,587 kg マーガリン
22,095 kg
アルファ化赤飯
小麦粉
6,134 kg 精麦
433,685 kg ビタミン強化米
パン用米粉
脱脂粉乳
39,472 kg
1,885 kg はっ酵乳アシドミルク
348 kg
248,875 本
14,771 kg 鯨肉(カット)
48 kg
2.食育推進事業
(1) 学校給食の内容充実事業
① 学校給食用物資研究
物資選定委員会
新規取扱物資の検討
近江うどん「三方よし」・中華麺・発芽玄米
製パン技術講習会
ソフトめん技術講習会
基準パン、米粉パンの製造、衛生管理
学校給食用小麦粉を使用した中華麺の試作
滋賀県産小麦100%使用「近江うどん」の試作
② 委託加工工場に対する指導
委託加工工場衛生管理講習会
納入業者における衛生管理および異物混入対策
学校給食の衛生管理について
学校給食用パン品質審査会
客観的立場からパンを審査し、委託加工工場を指導
③ 衛生管理に関する事業
衛生管理検査器具の貸し出し
ATP拭き取り検査機器等
学校給食用物資自主検査
委託加工物資の細菌数・大腸菌群・黄色ブドウ球菌検査
学校給食用物資残留農薬検査
小麦粉・パン・精米・玄米
委託加工工場巡回指導
衛生管理(拭き取り検査)・指導
- 287 -
(2) 学校給食普及啓発事業
① 学校給食改善のための事業推進
県学校給食研究大会
主題
『食育の推進と学校給食の充実』
会場
参加者
学校給食用料理コンクール
米原公民館
県内学校給食関係者
500名
調査報告
「児童生徒の食事調査について」
記念講演
「おいしく食べてイキイキ元気!」
フリーアナウウンサー・エッセイスト 村松真貴子
テーマ
先生
「見てよし・作ってよし・食べてよし」
滋賀県の食材を活かした料理
対
象
県内国公私立中学生及び
特別支援学校中学部に在学する生徒
◎最優秀作品
○優秀
学校給食推進団体への助成事業
『丁字ふの酢ぶた風いため』
3作品
○佳作
5作品
滋賀県学校給食共同調理場研究連絡協議会へ助成
② 学校給食普及奨励に関する情報提供ならびに顕彰事業
「学校給食だより」の発行
年3回発行
発行部数 毎号 16,000部
※平成19年度より各号一学年ずつ保護者に配布
学校給食功労者表彰
学校給食関係者に感謝状の贈呈
食育推進普及奨励助成
委嘱先
ホームページ更新
http://www.shigakyu.or.jp
食育教材資料貸し出し
貸し出し対象
20名
高島市教育委員会
市町教育委員会・学校・給食センター
ビデオ・DVD・紙芝居・絵本・フードモデル
- 288 -
他
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