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02-02

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02-02
調書番号
02
−
02
特定課題評価シート(調書)
1 事務事業の概要
事務事業名
広報印刷物発行費
事務事業評価整理番号
調書作成責任者
02030103
担当グループ
総合政策部知事室広報広聴課
課長 籔 紀洋
内線 21-373
広報グループ
事務事業の目的
道政を推進していくうえで道から道民や企業等の事業者等への情報提供や周知を目的として新聞紙面を利用した広報を行う。
事務事業の対象
(誰/何を対象に)
道民、道内企業等の事業者
事務事業の概要
①「みなさんの赤れんが」
道の重点政策の紹介、事業や催事、生活情報、道民意見募集手続きなどを、定期的に道民に広く提供。(4紙、月2回第1、第
3日曜日に掲載)
②「北海道ビジネスページ」
事業者などを対象にビジネスに関連する各種制度の紹介などを提供。(1紙、4月、6月、7月、8月、10月、11月、12月、2月の最
終木曜日に掲載)
③「臨時広告(広報)」
臨時や災害対応が必要な事項について適宜掲載。
④「北海道地方新聞協会加盟紙による広報」
総合振興局・振興局が各地域の状況に応じて管内地域住民に情報を提供。(12社、各年53段)
⑤「グラフ誌北海道」
主に外国人向けに、北海道の自然・産業等を写真を主体として紹介
⑥「HOKKAIDO INDEX」
北海道の産業等を統計を主体として紹介
事務事業の実施期間
知事公約
未来戦略
重点政策
始 期
項 目
小 柱
政策名
昭和
47
年度
終 期
-
平成
年度
コード
コード
コード
根拠法令等
2 事務事業の実施状況
区 分
事業費(千円)
全
うち一般財源(千円)
体
事
執行
業
体制
人工合計
費
(人工)
人件費(千円)
等
フルコスト(千円)
事業費(千円)
うち一般財源(千円)
執行
体制
(人工)
上
記
の
う
ち
特
定
課
題
に
関
す
る
事
務
事
業
成
果
指
標
人工合計
人件費(千円)
フルコスト(千円)
(1)みなさんの赤れんが
道の重点政策の紹介、事業や催事、生活
情報、道民意見募集手続きなどを、定期的
に道民に広く提供
内
訳
平成20年度
本庁
1.4
本庁
1.4
平成21年度
87,604
(87,604)
出先
1.2 本庁
2.6
21,372
108,976
87,604
(87,604)
出先
1.2 本庁
2.6
21,372
108,976
出先
1.5
出先
1.5
出先
1.5
出先
65,492
(65,492)
1.1
2.6
21,291
86,783
65,492
(65,492)
1.1
2.6
21,291
86,783
掲載紙:道新、朝日、毎日、読売
掲載日:毎月第1・第2・第3日曜日
朝刊
体 裁:半5段・モノクロ
(年36回)
掲載紙:道新、朝日、毎日、読売
掲載日:毎月第1・第3日曜日朝刊
体 裁:半5段・モノクロ
(年24回)
(2)北海道ビジネスページ
掲載紙:日本経済新聞(全道版)
企業等の事業者を対象にビジネスに役立 掲載日:毎月最終木曜日
つ各種制度の情報を提供
体 裁:半5段・モノクロ
(年12回)
掲載紙:日本経済新聞(全道版)
掲載日:偶数月及び7月、11月の最
終木曜日
体 裁:半5段・モノクロ
(年8回)
掲載紙:日本経済新聞(全道版)
掲載日:偶数月及び7月、11月の最
終木曜日
体 裁:半5段・モノクロ
(年8回)
(3)臨時広告(広報)
臨時や災害対応が必要な事項について
適宜掲載
掲載紙:道新
掲載回数:1回
体 裁:半5段・モノクロ
備 考:太平洋・島サミット関連
掲載可能
5紙 各年1回、半5段・モノクロ
(4)北海道地方新聞協会加盟紙による広報 14紙、各年53段
各地域の状況に応じた情報を提供するた ・札幌タイムス、函館新聞、岩見沢新
め適宜掲載
聞、名寄新聞、留萌新聞、宗谷新
聞、網走タイムズ、北海民友新聞、
室蘭民報、苫小牧民報、日高報知新
聞、十勝毎日新聞、釧路新聞、根室
新聞
13紙(9月以降は12紙)、各年53段
・函館新聞、岩見沢新聞、名寄新
聞、留萌新聞、宗谷新聞、網走タイ
ムズ、北海民友新聞、室蘭民報、苫
小牧民報、日高報知新聞、十勝毎日
新聞、釧路新聞、根室新聞
※9月以降岩見沢新聞休刊
12紙、各年53段
・函館新聞、名寄新聞、留萌新聞、
宗谷新聞、網走タイムズ、北海民友
新聞、室蘭民報、苫小牧民報、日高
報知新聞、十勝毎日新聞、釧路新
聞、根室新聞
(5)グラフ誌北海道
A4、40頁、6,700部
主に外国人向けに、北海道の自然・産業 ・内訳
等を写真を主体として紹介
和英版:4,000部
和露版、和中版、和韓版:各900部
A4、44頁、4,500部
・内訳
和英版:2,290部、和露版:550部、
和中版:880部、和韓版:780部
ウェブ移行での活用を検討
(6)HOKKAIDO INDEX
A4、36頁、1,100部
北海道の産業等を統計を主体として紹介
A4、36頁、1,000部
ウェブ移行での活用を検討
目標値
実績値
(単位: ) 進捗率
掲載紙:道新、朝日、毎日、読売
掲載日:毎月第1・第2・第3日曜日
朝刊
体 裁:半5段・モノクロ
(年36回)
1.5
平成22年度
70,872
(70,872)
1.1 本庁
2.6
21,320
92,192
70,872
(70,872)
1.1 本庁
2.6
21,320
92,192
掲載紙:道新、朝日、毎日、読売
掲載回数:各1回
体 裁:半5段・モノクロ
備 考:北海道洞爺湖サミット関連
3 事務事業の検討
項 目
説 明
必要性及び妥当性
道民に道政情報を発信し道政への参画や理解を促すことは、道政を推進するうえで極めて重要であり、公開と参加を基本とする道
政において幅広く情報提供を行ううえで、道民が日常生活で情報を得る広報媒体である新聞紙面を利用する広報は必要である。
効果及び有効性
(1)みなさんの赤れんが
新聞購読者数は年々減少傾向にあるものの平成21年の道内世帯に対する新聞発行部数は掲載4紙合計で62.8%に達してお
り、高い広報効果が期待でき有効である。
(2)北海道ビジネスページ
企業経営者等は経済専門紙からビジネス情報を入手する傾向にあり道内企業等の事業者に経済対策や産業支援施策等の情報
を提供・周知する手段として有効かつ効果的である。
(3)臨時広告(広報)
臨時や災害対応等の必要な情報を道民に伝える手段として日々配達され読まれる新聞の紙面を利用することが有効かつ効果的
である。
(4)北海道地方新聞協会加盟紙広告
総合振興局・振興局が各地域の状況に応じて管内地域住民に情報を伝える手段として地域に影響力を有する地方新聞を活用す
ることは有効かつ効果的である。
効率性
掲載紙面の確保等を含め、民間企業に委託している。なお、「みなさんの赤れんが」及び「北海道ビジネスページ」については、平成
20年度まで公募型プロポーザルによる随意契約で行っていたものを平成21年度からは一般競争入札に契約方法を変更し、より経
済効率性を追求しコスト削減を図っている。また、「グラフ誌北海道」及び「HOKKAIDO INDEX」については、平成21年度をもって紙媒
体の作成を中止し、ウェブ版に移行する方向で検討している。
役割分担
(1)「みなさんの赤れんが」
道として定期的に新聞紙面を利用して道民に情報提供を実施している。
(2)「北海道ビジネスページ」
道として各種経済対策の施策や産業支援策を企業等の事業者に伝える必要がある。
(3)「臨時広告(広報)」
道として定期的に行う通常の新聞紙面利用広報とは別に臨時に対応する場合がある。
(4)「北海道地方新聞協会加盟紙による広報」
総合振興局や振興局が地域の状況に応じて管内地域住民に情報を提供する必要がある。
本庁各部局、総合振興局・振興局の広報担当課長職で構成する広報委員会において庁内横断的なテーマ、重点的なテーマ及び喫
全庁横断的な観点に 緊の課題などに対応した広報について協議・検討し重点広報テーマを定め、それに応じて新聞紙面広報へ反映させている。
よる効果的、効率的 また、各部局及び総合振興局・振興局の広報担当職員で構成する広報広聴連絡会議で、各部局等から提出された広報計画をもと
な執行
に、新聞紙面を利用した広報に掲載する項目について各部局の意向や道民に向けた情報提供の優先順位等を踏まえ、協議して選
定している。
休廃止の影響
・道内における新聞の発行状況は、道新・朝日・毎日・読売の主要一般紙4紙で道内世帯の62.8%を占めており、当該一般4紙に
おける新聞紙面利用広報を休廃止した場合、道として道民に伝える重要な情報手段を失うことになる。
・経済専門紙である日本経済新聞に掲載する企業等の事業者向け情報を休廃止することは、厳しい北海道経済の状況下において
道としての経済対策施策や産業支援策等の情報を広く伝えることができなくなり、道として経済産業施策の展開に影響する。
・地方新聞紙面を利用した広報は、各総合振興局・振興局においてその管轄する地域において必要な情報を効果的に提供するた
めに、当該地域に影響力を持つ地域新聞を活用するものであり、これを休廃止することは地域における情報提供力を低下させるも
のである。
・平成15年度道民意識調査(広報紙に代わる手段として、どのような手段が望ましいか)[複数回答]
道民及び団体からの 「新聞を使った広報を充実すべき(61.6%)」と「テレビ・ラジオを使った広報を充実すべき(63.6%)」に並んで高くなっている。
意見・要望
・平成19年度道民意識調査(道政情報告知のために重視すべき手段は)[複数回答]
「広報紙ほっかいどう」(50.2%)、「テレビ番組やテレビCM」(38.2%)につぎ「新聞広告による広報」が27.8%となっている。
・現在のメディアの状況を踏まえると、新聞を取り巻く状況は厳しいものの、①全国一般紙・ブロック紙4紙で道内世帯数の62.8%
をカバーしていること、②新聞読者(接触者)は、中高年齢層を中心に60%台を維持していることから、新聞紙面を利用した広報は
制度及び事業の課 一定程度効果的であるといえるが、他方で若年者層を中心とした新聞無購買層の拡大、新聞という紙媒体ではなくインターネット利
題及び方向性
用者が増加しているというメディアの変化に対応した広報展開が必要。
また、地方新聞紙面を利用した広報は、地方新聞はその地域において影響力を持っていることから地域振興の広報ツールとして今
後も積極的に活用すべきである。
4 前年度の政策評価
平成21年度事務事業
広報・広聴事務などについては、事務事業の集約・一元化を検討すること
評価における知事意見
5 提言及び評価結果
基本評価等専門委員会の提言
一次政策評価
の評価結果
二次政策評価
の評価結果
事務事業
の方向性
改善内容等
事務事業
の方向性
改善内容等
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