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健康栄養学科 - 仙台白百合女子大学

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健康栄養学科 - 仙台白百合女子大学
健康栄養学科
宮下 ひろみ
小嶋 文博
神田 あづさ
佐々木 裕子
鈴木 裕一
菱沼 宏哉
大久保 剛
鈴木 寿則
髙澤
氏家
菅原
山城
矢島
まき子
幸子
詩緒理
秋美
由佳
自 己 点 検 表
1. 教員個別表
フ リ ガ ナ
氏
名
ミヤシタ
宮 下
ヒ
ロ
ミ
ひ ろ み
職
名
人間学部
2.教育・研究業績表
(1)過去 5 年間の教育業績
教育実践上の主な業績
1.教育内容・方法の工夫
(1)学生入学時の調理経験および調理技術の調査に基づく、調理実習授業
計画と指導法の検討と実践
教授
健康栄養学科
年月(西暦)
取 得 学 位
(大学名)
栄養学修士
女子栄養大学
(取得年月) 1995 年 3 月
概
要
1997~2016
入学後、学生の調理経験や調理技術を問う質問紙法による調査を行い
実態を掴み、授業計画および指導法に生かすことを実践している。
(2)栄養教育実習の研究の授業における現場体験学習の実施と実習の事
前事後指導の徹底
2007~2016
「教育実習の研究」の授業においては、学内の事前指導に留まらず、近
隣小学校の協力を得て、学校および児童理解のため、授業参観と校長先
生の講話を受け、栄養教育実習に備えた。事後には実習の成果・反省を
3 年生を交えて、PowerPoint 等で報告会を行った。
(3)実践を重視したゼミの活動—朝食および家庭料理の講習会—を通じて
2004〜2016
栄養改善普及会の委託を受け、ゼミ学生を主体とした学内での「朝食教
室」を実施して、成果は学園祭にて発表を行った。(〜07 年まで)
2008 年より、同様、同普及会の「おいしい家庭料理講習会」を実施し、
ゼミ生が、下級生への調理指導を行う等、食のリーダーとしての実践力を
養うようにしている。また、2010 年〜2012 年には、新入生を対象とした調
理実習講習会として「みんなで考える朝食教室」をゼミ生を中心として開
催している。
2.作成した教科書、教材、参考書
(1)調理学実験のためのテキスト作成
2004.1〜2012..1
従来の調理学実験に、人の健康や栄養に関わる実験を多く取り入れ
た実験書を執筆担当 2005 年「健康を考えた調理科学実験」として出版。
その後、活用実践しながら改訂を行っている。
(2)おいしさと健康を考えた、調理実習のためのテキスト作成
2005.6〜2014.11
おいしさと健康、ライフステージ別の栄養を考えた調理学実習書「新版・
調理学実習 おいしさと健康」として 2006 年に出版。2008 年には改訂版
を出版。随時改訂を加えている。
(3)管理栄養士養成課程で学ぶ「調理学」テキストの作成
2009.12〜2013.2 ことに重点をおいた教科書を作成した。「調理学」については、特に管理
栄養士養成課程に必要な知識を体系的にまとめるよう編集・執筆を行う
教科書を作成した。随時改訂を加えている。
(4)食べ物と健康の領域において食事設計と栄養・調理についてのテキスト作
成
2015.3.〜
管理栄養士養成カリキュラムにおける食べ物と健康の領域のうち調理に関す
る食事設計と栄養と調理の内容を「食べ物と健康 IV 食事設計と栄養・調理」
としてまとめたテキストの執筆を担当した。
2012.6
日頃の調査研究や授業実践のについてまとめたもの「魚の調理—学校教
育の場で経験する大切さー」が日本調理科学会誌 45 巻,3 号に掲載され
た。
3.教育方法・教育実践に関する発表、講演等
(1)食育および調理実習授業実践の発表
(2)過去5年間の研究業績
Ⅰ 研究活動
著書・論文等の名称
単著
共著
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共著者名
(共著の場合)
編者名と当該執筆
者数(編著の場合)
[著書]
本人担当
1. だれもが出来る炊き出しをめざして:災害時炊 共著
2012.8
東京法規出版
共著
2014.11
アイ・ケイコーポレーション
共著
2015.3
三共出版
き出しマニュアル
2. 「改訂新版・調理学実習 おいしさと健康」
3. 「食べ物と健康 IV 食事設計と栄養・調理」
[論文]
1.日常食における市販食品の利用状況と調理簡便 単著
化の検討
2012.1
仙台白百合女子大学紀要
第 16 号
単著
2012.6
日本調理科科学会誌 45 号 3 巻
2. 魚の調理—学校教育の場で経験する大切さ
該当頁数
日本調理科学会
NPO キャンパー
34-35 頁、41 頁、
50-51 頁、54-55
頁
p47,56-63,82
和泉真喜子、宮下
164-168,191ひろみ他 8 名
200,235-251
菊地和美他 10 名
p108-111
119-132 頁
58-60 頁
3. 病院の食事形態名称と仙台市内高齢者向け宅配 単著
サービスの食事形態名称の互換性に関する考察
[報告書]
1.次世代に伝えつぐ日本の家庭料理
聞き書き調査報告
2014.2
2015.7
仙台白百合女子大学紀要
第 18 号
119-123 頁
日本調理科科学会
26-27 頁
30-31 頁
翻訳
翻訳書・翻訳論文等の名称
単訳
共訳
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共訳者名
(共訳の場合)
監修者名と当該訳者
数(監修訳書の場合)
学術研究発表
発表テーマ
発表年月(西暦)
大学生が受けてきた食事に関する教育の時期と内容の調査
東北南部の米食文化に関する調査
宮城県における米の摂取・調理状況と米に対する意識調査(第 1 報)
宮城県における米の摂取・調理状況と米に対する意識調査(第 2 報)
宮城県における米の摂取・調理状況と米に対する意識調査(第 1 報)—米摂取・調
理状況の実態と特徴—
6. 宮城県における米の摂取・調理状況と米に対する意識調査(第 2 報)—米料理の
実態と特徴—
7.摂食機能に対応した食事形態とその名称に関する考察
2006.10
2007.11
2007.8
2008.8
2009.8
日本栄養改善学会
日本食生活学会
日本調理科学会研究発表会
日本調理科学会研究発表会
日本調理科学会研究発表会
2009.8
2013.9.
日本調理科学会研究発表会
日本栄養改善学会
1.
2.
3.
4.
5.
発表場所
該当頁数
Ⅱ 所属学会
役職
学会名
日本栄養食糧学会
日本栄養改善学会
日本調理科学会
入会年月(西暦)
東北・北海道支部委員(2002~2011.8)
代議員(2011.9〜現在)
東北・北海道支部役員(2008~2009)
1995
1995
1995
1995
1998
2007
2010
日本咀嚼学会
日本官能評価学会
日本食生活学会
食物アレルギー研究会
Ⅲ 研究費の助成を受けた研究(過去 5 年間)
助成機関名
助成を受けた年度
1. 日本調理科学会
(西暦)
2009〜2010
2. 日本家政学会 東北・北海
道支部
助成プログラム
研究テーマ
調理文化の地
域性と調理科学 行事食・儀礼食
2005
3.特記事項
<学外での教育活動・委員等>
仙台市教育センター家庭科研修会講師
宮城・岩手地方の菓子「がんづき」についての研究
2003〜2010
宮城県製菓衛生士試験委員
2004.5〜現在
宮城県栄養士会
2004.9〜2006.6
生涯学習委員
全国私立大学教職課程研究連絡協議会 理事
2008.5〜2010.5
宮城学院女子大学学芸学部非常勤講師
2009.4〜現在 「食物科学概論」
助成金額
(円)
宮城教育大学教育学部非常勤講師
宮城県栄養士会常任理事(研修部長)
宮城インターカレッジ理事
宮城の医療と健康 講演および執筆
2011.9〜2012.1
2014.5〜2016.6.5
2013.5-2016.5
2015.4.4
「食べる力に合わせたおいしい食事」
<学内>
教職課程委員長
2008.4〜2010.3
大学広報室長
2012.4〜2013.3
健康栄養学科学科長代理
2014.10〜2015.3
健康栄養学科学科長
2015.4〜現在
自 己 点 検 表
1.教員個別表
フ リ ガ ナ
オジマ フミヒロ
氏 名
小嶋 文博
職
名
人間学部
2.教育・研究業績表
(1)過去 5 年間の教育業績
教育実践上の主な業績
資格取得における教育実践(美容薬学検定試験および薬学検定試験)
教授
健康栄養学科
取 得 学 位
(大学名)
年月(西暦)
薬学博士
東北大学
(取得年月) 1990 年 3 月
概
要
2015.6
内閣府認証 特定非営利活動法人 日本セルフケア支援薬剤師センター
2015.11
(薬学検定事務局)が行う美容薬学検定試験および薬学検定試験の受験
希望者を募り、健康栄養学科 1 年生 38 名、2 年生 17 名、4 年生 4 名が受
験した。受験対策資料と練習問題を配布し、受験勉強をさせた結果、美容
薬学検定試験 1 級に 49 名、薬学検定試験 1 級に 2 名、薬学検定試験 2
級に 1 名が合格した(美容薬学検定試験 1 級合格率 98%、薬学検定試験 1
級合格率 25%、薬学検定試験 2 級合格率 50%)。
卒論研究における教育実践
2015
卒論研究を履修した 6 名の学生全員に実験系の卒論テーマで卒論研究を
指導し、次のような研究テーマで全員が各々卒論を完成することができ
た。
「小麦は本当に危険か、雑穀は体によいか-外国産小麦と国産小麦の比
較、雑穀の機能性」(培養細胞を用いた実験)
「果実(果実系飲料)の抗酸化活性の測定-DPPH ラジカル捕捉活性とチ
ロシナーゼ阻害活性の評価-」(主に機器分析を行った実験)
「ソバ粉の水溶性成分と蛋白性成分の抗肥満作用について」(培養細胞を
用いた実験)
「米ぬかに新たな機能性はあるか」(培養細胞を用いた実験)
「市販の脂肪燃焼系医薬品の効用と有害作用に関する研究」(培養細胞
を用いた実験)
「グレープフルーツの脂肪細胞への影響について」(培養細胞を用いた実
験)
生化学Ⅱにおける教育実践
2015
生化学Ⅱは旧生化学特論の新名称であるが、生化学Ⅰからの連続性と
発展性をもたせるために、講義内容を吟味し、次のような内容(順番)とし
た。
第 15 章:遺伝子発現とその制御、第 16 章:個体の調節機構とホメオスタ
シス、第 17 章:生体防御機構、薬物代謝①②③④、(中間試験)、シグナル
伝達①②③④⑤⑥⑦
第 17 章の生体防御機構までは生化学Ⅰと同じ教科書を使用し、薬物代
謝とシグナル伝達では私が作成した資料を教科書代わりに用いた。パワ
ーポイント資料は、第 15 章から第 17 章分でスライド 27 枚分、薬物代謝分
でスライド 80 枚分、シグナル伝達分でスライド 50 枚分である。中間試験で
は試験範囲を薬物代謝に限定し、試験前に準備用として『薬と食事の相
互作用問題集』と『飲食物と医薬品の相互作用』(いずれも自作)を配布し
た。期末試験では第 16~18 章とシグナル伝達を試験範囲として試験を行
った。試験前には『シグナル伝達問題集』(自作)を配布して試験の準備を
行ってもらったが、内容が難しかったせいなのか、試験の平均点は低めで
あった。よって、生化学ノート 10 点、中間試験 30 点、期末試験 60 点によ
る総合評価の平均点は A 組で 66.4 点、B 組で 68.2 点となった。学生によ
る授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.4(4.6)、授業の仕方 4.4(4.6)、
授業の内容 3.9(4.2)、成績評価や授業環境 4.4(4.8)(括弧内の数値は B
組)と、成績のよかった B 組の評価のほうが A 組の評価よりも高かった。
生化学実験における教育実践
2015
生化学実験は 2014 年度までは 2 名の教員で担当していたが、2015 年度
から私 1 人での担当となったので、内容等を見直し、次のような内容と順
番で進めていった。
生化学実験の基礎知識(説明)
ピペット操作:プランジャーピペット、希釈法
DNA の抽出と定量
タンパク質の抽出と定量
タンパク質の精製(リゾチーム活性の測定)
電気泳動と PCR について(説明)
SDS-PAGE によるタンパク質の同定
酵素活性の測定①(pH,温度)
酵素活性の測定②(基質濃度)
酵素活性の測定③(酵素反応の阻害)
ヒト遺伝子多型の検出①(毛髪からの DNA 抽出)
ヒト遺伝子多型の検出②(PCR 増幅と制限酵素切断)
ヒト遺伝子多型の検出③(アガロース電気泳動)
遺伝子導入実験①(大腸菌への遺伝子導入)
遺伝子導入実験②(大腸菌への遺伝子導入)
実験用教科書の購入はなく、手作り資料(テキスト)を用いて、説明や実験
を行った。実験レポートの提出は全部で 11 回あり、レポート点(1 レポート 3
点満点)の合計は 33 点となった。これに期末試験(67 点満点)を足した 100
点で総合評価を行い、A 組が平均 69.6 点、B 組が平均 68.0 点であった。
学生による授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.7(4.2)、授業の仕方
4.6(4.0)、授業の内容 4.3(3.7)、成績評価や授業環境 4.7(4.3)(括弧内の数
値は B 組)と、成績のよい A 組の評価のほうが B 組よりも高かった。全く
同じように実験の授業を行っているにもかかわらず、このような差が出る
ことは興味深い。
生化学Ⅰにおける教育実践
2015
生化学Ⅰの担当は 2015 年度が最初となるため、講義内容(順番)は使用
する教科書に合わせ、次のように決めて進めた。
第 1 章:細胞の構造、第 2 章:糖質、第 3 章:脂質、第 4 章:タンパク質とア
ミノ酸、第 5 章:酵素、第 6 章:核酸、第 7 章:ビタミン、第 8 章:ミネラル、
第 9 章:糖質の代謝、第 10 章:脂質の代謝、第 11 章:タンパク質の分解と
アミノ酸代謝、第 12 章:生体エネルギー学、第 13 章:中間代謝の概要、第
14 章:ヌクレオチドの代謝
生化学は学生の苦手とする科目の1つであるので、教科書のほかに教科
書復習用の生化学ノートなるものも学生に購入してもらい、それを使用し
た復習を行うようにさせた。生化学ノートを使用した復習を行ったかどうか
を中間試験時と期末試験時に全員分の個々のチェックを行い、完璧に復
習を行っていた場合に 20 点をつけた。そして中間試験 30 点、期末試験 50
点と合わせた 100 点で総合評価を行った。新たに作成したパワーポイント
資料(スライド 130 枚分)は、章ごとに印刷し、該当する講義に合わせて配
布した。配布資料を見やすく、かつ、十分に活用していただけるよう、印刷
にはカラーレーザープリンタを使用して印刷を行った。
パワーポイント資料以外にも、理解を助けるために必要に応じて資料を配
布した。講義で進んだ分を生化学ノートで復習するという形で学習してもら
い、最終的な評価では単位未修得者が 1 名、A 組が平均 74.1 点、B 組が
平均 79.0 点であった。学生による授業評価(5 点満点)では、授業の計画性
4.5(4.4)、授業の仕方 4.6(4.5)、授業の内容 4.4(4.2)、成績評価や授業環境
4.7(4.6)(括弧内の数値は B 組)と、A 組・B 組での差はわずかであった。
食品学実験Ⅰにおける教育実践
2015
2014 年度の食品学実験Ⅰの主な内容は以下の通りであった。
実験の基礎(1):実験の注意事項、基礎知識
実験の基礎(2):溶液の濃度、数値処理
容量分析(1):秤量操作、溶液の調製
容量分析(2):中和滴定:食酢中の酢酸の定量
定性分析(1):炭水化物の定性反応
定性分析(2) 脂質の定性反応
定性分析(3) アミノ酸・タンパク質の定性反応
定性分析(4) アミノ酸の薄層クロマトグラフィー
食品成分の変化 酵素的褐変と非酵素的褐変
抗酸化実験 飲料のラジカル捕捉活性
色素成分の分離と性質
定量分析 カロテノイドの HPLC 分析
2015 年度には食品学実験Ⅰの内容を見直し、次のように内容を変更し
た。
実験の基礎知識①:実験の心得、実験器具の種類と使用方法、レポート
の作成等
実験の基礎知識②:物質量、有効数字、物質量や濃度を表す単位等
溶液の密度測定、食品の pH 測定
光学顕微鏡による結晶の観察
古米と新米の判定、ヨウ素-デンプン反応によるデンプンの糊化試験
果実の糖度・酸度および品質、有機酸の定量
果実プロテアーゼによる食肉たんぱく質の分解
小麦たんぱく質(グルテン)の分離
鶏卵の鮮度試験
牛乳カゼインの分離、牛乳中の乳脂肪測定、油脂の乳化に関する観察
(W/O, O/W)
ヘム色素の加熱変化、ポリフェノール(タンニン)の定量
カロテノイド・クロロフィルの分離、アントシアニン色素の色調変化
非酵素的褐変
抗酸化活性の測定
魚類の鮮度判定(K 値の測定)
このような内容変更に伴い、レポート提出回数は 9 回から 14 回に増えた。
実験レポートは、所定のレポート用紙を用い、基本的には実験当日に提
出してもらった。そして翌週には、評価をつけたレポートを返却し、レポート
における間違いや改善点等について説明を行った。実験科目ではある
が、内容理解度を上げる目的で、期末試験(筆記試験)を行った。実験レポ
ート 50 点、期末試験 50 点の総合評価で成績判定を行った。A 組の平均
点は 80.7 点、B 組の平均点は 78.0 点で、A 組のほうが優れていた。学生
による授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.7(4.3)、授業の仕方
4.6(4.1)、授業の内容 4.5(4.1)、成績評価や授業環境 4.6(4.2)(括弧内の数
値は B 組)と、成績の良い A 組のほうが授業評価も高かった。
食品学Ⅰにおける教育実践
2015
前年度のスライド約 400 枚の講義用パワーポイント資料を見直し、スライド
130 枚に濃縮したパワーポイント資料を作成した。作成した新規資料は、
一度に全資料を配布することはせず、講義で説明する章ごとに配布する
ようにした。復習用に、中間試験時には中間試験範囲の重要事項を約
8,000 字でまとめたプリントとその範囲に登場する主な食品成分(有機化合
物)の構造式集を配布した。また期末試験時には、教科書全範囲分の重
要ポイントを約 39,000 字でまとめたプリントを配布し、講義全体の復習に
役立ててもらった。成績評価は中間試験 40 点、期末試験 60 点の計 100
点満点で行った。単位未修得者が 1 名あった。成績は、A 組の平均点が
74.3 点、B 組の平均点が 69.0 点で、断然 A 組のほうが成績がよかった。
これは受講生の授業中の態度を見て私が感じたことと一致していた。この
ことは学生による授業評価(5 点満点)にも現れ、授業の計画性 4.6(4.2)、授
業の仕方 4.7(4.2)、授業の内容 4.5(3.8)、成績評価や授業環境 4.8(4.2)(括
弧内の数値は B 組)と、成績が悪い(受講態度が悪い、勉強しない)学生(ク
ラス)ほど授業評価を悪くつける傾向のあることが分かった。
資格取得における教育実践(美容薬学検定試験)
2014.11
内閣府認証 特定非営利活動法人 日本セルフケア支援薬剤師センター
(薬学検定事務局)が行う美容薬学検定試験の受験希望者を募り、健康
栄養学科 1 年生 49 名が受験した。受験対策資料と練習問題を配布し、受
験勉強をさせた結果、全員合格となった(全員 1 級合格)。
食品学実験Ⅱにおける教育実践
2014
授業はシラバス通りに進め、その日に行う実験の目的、方法、そして結果
の扱いについて、予めきちんと説明を行った。一般成分分析、原子吸光
法、GC 法の実験後 1 週間以内に実験レポートを提出してもらい、評価を
行った後レポートを返却し、レポートにおける間違いや改善点等を指摘し
た。学習達成目標の達成のために、行った実験に関する筆記試験(期末
試験)を行った。受講生から質問があった場合は、相手が分かるまで説明
を行うように心がけた。学生による授業評価(5 点満点)では、授業の計画
性 4.7、授業の仕方 4.8、授業の内容 4.6、成績評価や授業環境 4.8 であっ
た。
生化学実験における教育実践
2014
実験用の講義資料を作成し、その資料をもとに、電気泳動や PCR の原理
についての理解を深めてもらえるように説明に時間をかけた。実験器具や
機器装置の性質を理解し、適切な実験操作ができるように、実験原理と共
に、実験操作の正確性を欠いた場合の実験結果への影響を説明した。タ
ンパク質の電気泳動、核酸の抽出と抽出した核酸中の ALDH2 遺伝子の
PCR による増幅、そして増幅して得られた核酸の電気泳動と、分子生物
学的な一連の実験操作を学生に体験させた。分担で行っているので、私
が担当分の評価点は 50 点で、出席点 5 点、レポート点 15 点、期末試験
30 点とした。学生による授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.6、授業
の仕方 4.7、授業の内容 4.6、成績評価や授業環境 4.7 であった。
夏期における化学講座の開講
2014
夏期講習として、化学が苦手あるいは高校で化学を履修してこなかった学
生を対象に、化学の基礎と計算問題の解き方を 3 日間に渡って集中講義
を行った。参加希望者は 24 名であったが、家庭の事情等により 2 名が欠
席し、結果的に 22 名が受講した。
夏期における公務員試験対策講座の開講
2014
夏期講習として、主として健康栄養学科 1 年生対象に公務員試験対策講
座を 3 日開講し、受講者 22 名に対して、数的推理・判断推理・資料解釈の
問題演習と解説を行った。
食品学実験Ⅰにおける教育実践
2014
講義内容等に変更点はなく、従来通りに、その日に行う実験の目的、方
法、そして結果の扱いについて十分説明を行い、実験を通して理解してほ
しいことがレポートに反映されるようにした。実験レポートは、所定のレポ
ート用紙を用いることとし、基本的には実験当日、あるいは翌日までに提
出してもらった。そして翌週には、評価を行ったレポートを返却し、レポート
における間違いや改善点等を指摘した。実験科目ではあるが、内容理解
度を上げる目的で、練習問題を渡した上で、期末試験(筆記試験)を行っ
た。受講生から質問があった場合は、相手が分かるまで説明を行った。
出席点 15 点、実験レポート 9 回分 35 点、期末試験 50 点の総合評価で成
績判定を行った。学生による授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.6、
授業の仕方 4.6、授業の内容 4.4、成績評価や授業環境 4.6 であった。
生化学特論における教育実践
2014
「生化学」を履修した者が受講するのが「生化学特論」であるが、この年の
生化学特論受講者は「生化学」(担当者は別)の到達目標を十分に達成し
た者が少なかったと思われたため、「生化学」の復習内容も含んだ内容で
講義を行った。そのため、作成し配布した資料も多くなった。講義は資料
に基づいて行う場合と、パワーポイントを使用して行う場合とがあった。15
回の講義のうち、前半は配布資料に基づき説明を行い、後半はパワーポ
イントを使用した講義を行った。初回に用語解説集(A4 で 34 頁)と略語解
説集(A4 で 9 頁)、有機化学基礎知識(A4 で 12 頁)を配布し、講義の中で分
からない用語等があった場合は配布した資料をもとに調べるように指示し
た。作成した配布資料は次のようなものであった。
第 1~3 回用:細胞・膜・糖質・脂質・アミノ酸・タンパク質・核酸(A4,12 頁,
5,262 文字),ビタミン(A4,4 頁,2,524 文字),ホルモン(A4,5 頁,4,633 文
字),酵素(A4,6 頁,5,029 文字),細胞・水・ミネラル(A4,5 頁,5,365 文字),
糖質・脂質・タンパク質(A4,11 頁,10,230 文字),補酵素(A4,3 頁,2,357
文字),消化吸収(A4,1 頁,図)
第 4 回用:代謝総論(A4,5 頁,4,813 文字)
第 5 回用:解糖系ほか (A4,13 頁,9,795 文字)
第 6~7 回用:クエン酸回路・脂肪酸合成ほか(A4,29 頁,19,636 文字)
第 8~9 回用:アミノ酸代謝(A4,17 頁,17,251 文字),核酸(A4,11 頁,
10,981 文字),ヌクレオチド代謝(A4,9 頁,8,395 文字),DNA 修復ほか(A4,
25 頁,31,190 文字),タンパク質合成(A4,18 頁,25,587 文字)
第 10 回用:シグナル伝達(パワーポイント 116 スライド)
第 11~15 回用:基礎薬理・薬と食事の相互作用(パワーポイント 259 スラ
イド),飲食物と医薬品の相互作用(A4,5 頁,8,433 文字)
期末試験用:生化学特論問題集(解説付き:A4,36 頁,51,446 文字),薬と
食事の相互作用に関する問題集(A4,5 頁,6,399 文字)
15 回のうち、8 回レポート課題を課し、成績評価はレポート 35 点、期末試
験 65 点の計 100 点で行ったが、授業態度が悪い B クラスと良い A クラス
とでは平均点に 6 点の差が出てしまった。
食品学Ⅰにおける教育実践
2014
全講義分のパワーポイント資料(スライド 400 枚相当)を予め受講生に配布
しておき、予習を行えるようにした。復習しやすいように教科書全範囲分
の重要ポイントを B5, 29 頁(39,054 文字)にまとめたものを配布した。復習
を中心とした課題レポートを 8 回課し、学習到達目標の達成に役立てた。
レポート返却時に模範解答を印刷して配布した。期末試験の 1 か月前に
は、国家試験重要ポイントを踏まえた重要文集(A4,14 頁,25,471 文字)を
配布し、食品学Ⅰのまとめに使用させた。この重要文集を聴きながら覚え
られるように音声ファイル(MPEG)も作成し、希望者に配布を行った。成績
評価は課題レポート 35 点、期末試験 65 点の計 100 点満点で行った。単
位未修得者が 3 名あったが、全体の平均点は 81 点であった。学生による
授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.6、授業の仕方 4.7、授業の内
容 4.4、成績評価や授業環境 4.7 であった。
食品学Ⅰの教科書(新版マスター食品学Ⅰ)の執筆
2014.4.15
食べ物と健康新版マスター食品学Ⅰ(建帛社, 編著:小関正道)の第 2 章
(食品成分表, 13~30 頁)を分担執筆した。
生化学実験における教育実践
2013
生化学実験に分子生物学的な実験を取り入れるということで、生化学実
験の後半を分担した。20 頁の実験テキストを作成し、それに基づいて講義
や実験を行った。タンパク質や核酸の電気泳動と検出法、DNA の抽出と
定量、そして特定遺伝子の PCR による増幅と確認などを行った。実験原
理を理解してもらうことに力を入れ、期末試験では説明問題を中心に出題
した。成績評価は出席 8 点、レポート 15 点、期末試験 27 点の計 50 点で
評価し、平均点はほぼ 40 点(80%)であった。学生による授業評価(5 点満
点)では、授業の計画性 4.6、授業の仕方 4.6、授業の内容 4.3、成績評価
や授業環境 4.7 であった。
食品学実験Ⅱにおける教育実践
2013
食品学実験Ⅱの教育内容や指導方法等に大きな変更点はなかった。成
績表は出席 15 点、レポート 25 点、期末試験 60 点の計 100 点で行った。
学生による授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.7、授業の仕方 4.6、
授業の内容 4.5、成績評価や授業環境 4.7 と前年度より向上した。
食品学各論における教育実践
2013
前年度同様に、全講義分を食品学各論 1(158 スライド)と食品学各論 2(213
スライド)に分け、それぞれのパワーポイント資料(書き込み空欄付き)を予
め配布しておいて講義を行った。課題レポートを 5 回出し、中間試験では
330 問のキーワード問題全問の試験を行った。成績評価は出席 15 点、レ
ポート 15 点、中間試験 35 点、期末試験 35 点の計 100 点で行った。学生
による授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.6、授業の仕方 4.7、授業
の内容 4.5、成績評価や授業環境 4.6 であった。
生化学特論における教育実践
2013
講義は、初めの 10 回分を講義資料に基づいて説明をする形で進め、残り
の 5 回分はパワーポイントを用いて説明をする形で進めた。講義資料は
A4 で 100 頁を超えるものを準備した。一般的な生化学分野の内容とシグ
ナル伝達、基礎薬理学、薬と食事の相互作用についての内容を含んでい
るため、学生にはポイントを捉えるための問題を配布し、理解の向上に努
めた。学生による授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.3、授業の仕
方 4.5、授業の内容 4.2、成績評価や授業環境 4.5 であった。
食品学実験Ⅰにおける教育実践
2013
食品学実験Ⅰの教育内容や指導方法等に大きな変更点はなかったが、
学生による授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.6、授業の仕方 4.7、
授業の内容 4.5、成績評価や授業環境 4.7 であった。
食品学総論における教育実践
2013
講義資料にはパワーポイントで 399(うち 378)スライド分の資料を印刷して
配布し、講義はパワーポイントを使用して行った。15 回の講義中 10 回課
題を出し、提出期間は 1 週間で、提出後の講義時に評価した課題を必ず
返却した。復習を中心とした課題であったが、学生の理解度向上に役立っ
たものと思われた。成績評価は出席 15 点、課題レポート 35 点、期末試験
50 点の計 100 点満点で行った。学生による授業評価(5 点満点)では、授業
の計画性 4.4、授業の仕方 4.5、授業の内容 4.3、成績評価や授業環境 4.6
であった。
管理栄養演習Ⅱ用資料の作成
2013
社会・環境と健康 78 題、人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 102 題、
食べ物と健康 78 題、基礎栄養学 52 題、応用栄養学 64 題、栄養教育論
55 題、臨床栄養学 107 題、公衆栄養学 69 題、給食経営管理論 76 題のマ
ークシート式問題及び解答用紙を作成し、管理栄養士国家試験対策に活
用した。
資格取得における教育実践(美容薬学検定試験)
2012
内閣府認証 特定非営利活動法人 日本セルフケア支援薬剤師センター
(薬学検定事務局)が行う美容薬学検定試験の受験希望者を募り、健康
栄養学科 1 年生 12 名、2 年生 9 名、4 年生 2 名が受験することとなり、受
験対策資料を作成し、それを配布して勉強させ、全員合格となった(1 級合
格 17 名、2 級合格 6 名)。
食品学実験Ⅱにおける教育実践
2012
食品学実験Ⅱの教育内容や指導方法等に変更点はなかったが、学生に
よる授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.3、授業の仕方 4.4、授業の
内容 4.3、成績評価や授業環境 4.4 と前年度よりやや低下した。
食品学各論における教育実践
2012
全講義分を食品学各論 1(158 スライド)と食品学各論 2(213 スライド)に分
け、それぞれのパワーポイント資料(書き込み空欄付き)を予め配布してか
ら講義を行った。マークシート式の小テストを講義の中で 3 回行い、期末
試験では 330 問の課題からの出題分(60 点)とマーク式の出題分(40 点)で
評価を行った。学生による授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.3、授
業の仕方 4.4、授業の内容 4.2、成績評価や授業環境 4.4 であった。
食品学実験Ⅰにおける教育実践
2012
食品学実験Ⅰの教育内容や指導方法等に変更点はなかったが、学生に
よる授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.6、授業の仕方 4.6、授業の
内容 4.2、成績評価や授業環境 4.5 であった。
食品学総論における教育実践
2012
全講義分のパワーポイント資料(399スライド、書き込み空欄付き)
を予め配布し、新たに作成した重要ポイント文資料(B5で29頁)を用いて課
題試験と期末試験を行った。課題試験が1,085問、期末試験が293問で、
それぞれ20点×3回、40点の採点で評価を行った。需要がないため、ICレ
コーダーによる講義録音は行わなかった。学生による授業評価(5点満点)
では、授業の計画性4.4、授業の仕方4.6、授業の内容4.2、成績評価や授
業環境4.4であった。
管理栄養演習Ⅱ用資料の作成
2012
食べ物と健康分野の新作問題 50 題と食品衛生学用パワーポイント資料
の作成を行い、講義と管理栄養士国家試験対策に活用した。
健康栄養研究法Ⅱ(管理栄養専攻)における教育実践
2011
「ヴォート生化学」を皆で読み進めていき、課題を出してレポートを提出す
る形で進めた(前半)。後半は、「実験医学シグナル伝達研究」を分担で読
んでパワーポイントで発表する形で進め、最後には図書館の論文検索を
利用して、各自が興味ある論文を探して、その論文を熟読してパワーポイ
ントにまとめて発表を行った。
食品学実験Ⅱにおける教育実践
2011
2011 年度より、実験科目にも学生評価が行われるようになった。学生によ
る授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.8、授業の仕方 4.8、授業の内
容 4.7、成績評価や授業環境 4.8 であった。
食品学各論における教育実践
2011
全講義分を食品学各論 1(158 スライド)と食品学各論 2(213 スライド)に分
け、それぞれのパワーポイント資料(書き込み空欄付き)を予め配布してか
ら講義を行った。評価は 330 問の課題試験(30 点)と「食べ物と健康」重要
ポイント集の食品各論分野からの出題の期末試験(70 点)で評価を行っ
た。学生による授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.8、授業の仕方
4.9、授業の内容 4.7、成績評価や授業環境 4.7 であった。
食品学実験Ⅰにおける教育実践
2011
2011 年度より、実験科目にも学生評価が行われるようになった。学生によ
る授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.7、授業の仕方 4.8、授業の内
容 4.4、成績評価や授業環境 4.6 であった。
食品学総論における教育実践
2011
全講義分のパワーポイント資料(399 スライド、書き込み空欄付き)
を予め配布し、新たに作成した重要ポイント文資料(B5 で 29 頁)を用いて
課題試験と期末試験を行った。課題試験が 1,085 問、期末試験が 293 問
で、それぞれ 60 点、40 点の採点で評価を行った。教科書をまとめた重要
ポイント文資料が復習に役立つようで、授業は毎回 IC レコーダーで録音を
行ったが、復習のために講義録音 MPEG ファイルを希望する学生がいなく
なった。学生による授業評価(5 点満点)では、授業の計画性 4.6、授業の仕
方 4.8、授業の内容 4.5、成績評価や授業環境 4.5 であった。
管理栄養士国家試験対策用資料等の作成
2011
「食品学総論」重要ポイント集(B5 で 29 頁 38,928 文字)、「食べ物と健康」
重要ポイント集(A4 で 16 頁 46,081 文字)、「生化学」重要ポイント集(A4 で
14 頁 27,585 文字)、「社会・環境と健康」問題集(A4 で 10 頁 15,564 文字)、
「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」問題集(A4 で 14 頁 21,459 文
字)、「食べ物と健康」問題集(A4 で 12 頁 22,481 文字)、「基礎栄養学」問題
集(A4 で 8 頁 12,555 文字)、「応用栄養学」問題集(A4 で 8 頁 12,955 文字)、
「栄養教育論」問題集(A4 で 8 頁 13,752 文字)、「臨床栄養学」問題集(A4
で 15 頁 23,262 文字)、「公衆栄養学」問題集(A4 で 12 頁 19,445 文字)、「給
食経営管理論」問題集(A4 で 10 頁 15,221 文字)、「応用力問題集」(A4 で 9
頁 8,689 文字)。
食品学各論の教科書(改訂食品学Ⅱ[第 2 版])執筆
2011
N ブックス改訂食品学Ⅱ[第 2 版](建帛社, 編著:菅原龍幸)の第 3 章(動物
性食品)の 1(食肉類)を分担執筆(リニューアル)した(105~124 頁)。
(2)過去5年間の研究業績
Ⅰ 研究活動
著書・論文等の名称
食べ物と健康新版マスター食品学Ⅰ(再掲)
単著
共著
単
発行または発表
の年月(西暦)
2014.4.15
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
㈱建帛社,初版
第2章 食品成分表
N ブックス改訂食品学Ⅱ[第 2 版] (再掲)
単
2011.3.30
㈱建帛社
第3章 動物性食品 1.食肉類
共著者名
(共著の場合)
(小関正道,
安藤清一,
浦本裕美,
海老原広子,
鬼頭幸男,
福島正子,
福田泰樹,
山﨑貴子,
古川秀樹)
(菅原龍幸,
青木隆子,
加藤隆夫,
佐々木弘子,
鈴木平光,
田所忠弘,
藤野博史)
編者名と当該執筆
者数(編著の場合)
編者:小関正道
発表年月(西暦)
Neolentinus lepideus による乳製品廃棄物からのエタノールおよび抗酸化物質の
2013.3.26
生産
13-30
(18 頁)
編者:菅原龍幸
105-124
(20 頁)
学術研究発表
発表テーマ
該当頁数
発表場所
日本農芸化学会 2013 年度大会
Ⅱ 所属学会
学会名
役職
入会年月(西暦)
日本化学会
一般正会員
1992.4~現在
日本薬学会
一般正会員
1997.4~現在
日本生化学会
一般正会員
1992.4~1993.3,2014.4~現在
日本栄養・食糧学会
一般正会員
1993.4~現在
日本食生活学会
一般性会員
2012.7~現在
日本化学会生体機能関連化学部会
一般正会員
1997.4~2011.12
日本栄養改善学会
一般正会員
1992.4~1993.8
日本油化学協会
一般正会員
1992.4~1994.3
日本農芸化学会
一般正会員
1992.9~1994.3
電気化学会
一般正会員
1997.4~2006.12
日本素材物性学会
一般正会員
2001.4~2005.3
日本アイソトープ協会
一般正会員
2002.4~2014.3
日本栄養・食糧学会東北支部
2011.4~2011.9(辞退)
評議員
Ⅲ 研究費の助成を受けた研究(過去 5 年間)
助成機関名
助成を受けた年度
仙台白百合女子大学
(西暦)
2016
仙台白百合女子大学
2015
仙台白百合女子大学
2014
助成プログラム
学内研究経費
による共同研究
(B)
学内研究経費
による共同研究
(B)
学内研究経費
による共同研究
(B)
研究テーマ
有機電気分解を利用した常温核変換機構の解明
助成金額
(円)
183,000
コウヤクタケ科 Phlebia sp.培養菌糸体生産物中の生理活性物質の探索
250,000
魚肉蛋白質の神経栄養因子産生誘導活性-加工工程の違いによる活性変動につ
いて-
250,000
3.特記事項
(2015.9.25) 平成 27 年度みやぎ県民大学 県民大学修了生等による講座講師「かまぼこで健康増進-かまぼこでスマートに-」(宮城県教育委員会主催・大和町教育委
員会共催)
(2014.7.12)2014 年度みやぎ県民大学講座講師「脳の働きを良くする食べ物」(宮城県教育委員会主催・仙台白百合女子大学共催)
(2011.12.21)泉中シニア塾講師「かまぼこの健康機能性」(公益財団法人仙台ひと・まち交流財団仙台市泉区中央市民センター主催)
(2011.12.3・10・17)サテライトキャンパス平成 23 年度公開講座講師「かまぼこの健康機能性(1)~(3)」(学都仙台コンソーシアム主催)
(2010.7.28)新聞記事掲載「認知症や糖尿病に効果 かまぼこ」(東京スポーツ)
(2010.4.26)宮城県水産練り研究会講師「かまぼこを食べると頭が良くなる?」(宮城県水産練り研究会主催)
(2010.4.18)第 2 回糖尿病講座講師「みやぎの笹かまぼこ、練りかまぼこは健康に良い」(生活習慣改善センター主催)
(2010.2.8)㈱阿部蒲鉾店社員セミナー講師「かまぼこの機能性-かまぼこの摂取は、記憶・学習の向上、脳機能改善や保護作用に役立つ!?」(株式会社阿部蒲鉾店主催)
テレビ出演通算 149 回
論文引用数(Citation Score)350 以上
2016.5.31 現在
自 己 点 検 表
1. 教員個別表
フ リ ガ ナ
氏
名
カンダ
アヅサ
神田 あづさ
職 名 准教授
人間学部 健康栄養学科
2.教育・研究業績表
(1)過去 5 年間の教育業績
教育実践上の主な業績
1. 教科書
『栄養教育論演習〔第 2 版〕「日本人の食事摂取基準(2015 年度版)」準
拠』
2. 管理栄養士養成課程における講義および実習課目の講義内容の改善
と実習内容の充実
3.「新しい授業方法(アクティブラーニング、ICT 活用例)の紹介として 2015
年度第 1 回 本学 教職員合同研修会にて発表
年月(西暦)
取 得 学 位
教育学修士
(大 学 名) 神戸大学
(取得年月) 1994 年 3 月
概
要
2015.4
健康栄養学科の科目「栄養教育論実習」用のテキストとして作成・出版
した。全 141 頁。建帛社出版。
2012.4~
講義科目および実習科目の両方において、講義の最初に本時の目的
を話してから内容に入るようにしている。つまり導入を大切にした講義を行
っている。さらに講義科目は、一方的な講義にならないよう、参加型で行う
ようにしている。実習科目においては、授業の教材や内容そのものを工夫
することに重点を置き、「自ら体験し、考える」ことを重視している。そのた
めレジュメや資料の配布は授業への主体的な参加意欲を誘発出来ないこ
ともあると考え、必要最低限のものを配布し、テーマごとに課題を提出させ
るなどして、個人の長短を細やかに確認するように努めている。また専門
知識を暗記させるだけの一方的講義ではなく、発表の場を設け学生に調
べることの重要性や楽しさを知ってもらえるよう努力している。さらに学生
の知識・技術が向上するだけの実習ではなく、対象者を考慮した実習内
容であるということや管理栄養士としての業務のあり方について力説して
いる。
授業で実施しているアクティブラーニングおよび ICT の活用例を発表し
た。2015.9.16 11:40-12:00
(2)過去5年間の研究業績
Ⅰ 研究活動
著書・論文等の名称
[著書]
栄養教育論演習
[論文・研究報告]
①学習サイクルに基づく栄養教育技術習得の試み
単著
共著
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共著者名
(共著の場合)
編者名と当該執筆
者数(編著の場合)
該当頁数
編著岡崎光子,饗場直
共著
2015.4
建帛社
共著:風見公子,神田あづさ,古
賀みのり,高橋章,辻雅子,土屋
ひろ子,角田伸代,坪田恵,寺澤
洋子,長幡友美 ,馬渡一論 ,三
好恵子,山内恵子,渡邊純子
118-119 頁
田中 雅章
94-98 頁
130 頁
137-138 頁
共著
2011.3
コンピュータ利用教育学会
研究会論文誌 第 2 巻
②学生相談の機能
-職員の雇用形態と連携との関連-
共著
2011.3
仙台白百合女子大学人間発 森本幸子、茂木
千明、遠藤寛子
達研究センター紀要 第 6 号
87-89 頁
③栄養教育に基づく Web アンケートフォームインタ
ーフェイスの研究
共著
2012.3
鈴鹿短期大学紀要 第 32 巻
133-140 頁
④学生相談における守秘義務について
-さまざまな現場における守秘義務との比較とそ
の課題-
共著
2012.3
仙台白百合女子大学人間発 森本幸子、茂
達研究センター紀要 第 7 号
木千明、遠藤
寛子
67-69 頁
⑤学生相談における守秘義務について(2)
-さまざまな現場における守秘義務との比較とそ
の課題-
共著
2013.3
仙台白百合女子大学人間発 茂木千明、森本
幸子、皆川美
達研究センター紀要 第 8 号
67-69 頁
⑥守秘義務教育の現状と課題(1)
-保育実習を終えた本学学生と現場の保育士お
よび幼稚園教諭を対象として-
共著
仙台白百合女子大学人間発 茂木千明、森本
幸子、皆川美
達研究センター紀要 第 8 号
23-32 頁
⑦孤食の実態とその要因について
-高校生を対象として-
共著
食生活研究
78-86 頁
田中 雅章
雪、佐々木美
恵、遠藤寛子
2013.3
雪、佐々木美
恵、遠藤寛子
2014.1
鳥居春菜
⑧短大生に対する情報リテラシー教育
-栄養士養成課程および教員養成課程の学生
を対象として-
共著
2014.3
鈴鹿短期大学紀要 第 34 巻
⑨守秘義務教育の現状と課題の分析(1)
-保育実習生と保育士・幼稚園教諭を対象とし
て-
共著
2014.3
仙台白百合女子大学人間発 茂木千明、森本
幸子、皆川美
達研究センター紀要 第 9 号
47-49 頁
⑩さまざまな現場における守秘義務とその課題に
ついて
共著
仙台白百合女子大学人間発 茂木千明、森本
達研究センター紀要 第 10 号
幸子、皆川美
91-94 頁
田中 雅章
85-91 頁
雪、佐々木美
恵、遠藤寛子
2015.6.30
雪、佐々木美
恵、遠藤寛子
⑪高校生男女の健康観と食生活に関する研究
共著
2015.7.31
食生活研究
第 35 巻 第 7 号
⑫教育ツールを活用した授業改善
-栄養教育指導法の実践を例として-
共著
2015.9.1
大橋学園紀要 創刊号
⑬学校現場における連携プロセスや情報の守秘に
ついての一考察
-教員と臨床心理士の比較-
2015.10
筑波大学教育相談研究
共著
⑭保育士養成課程における「子どもの食と栄養」科
目での食物アレルギーに関するカリキュラムの検
討
2016.1.31
幼児教育文化研究 創刊号
柳沢朋子、伊藤
由菜
1-16 頁
田中雅章、
内田あや
24-36 頁
森本幸子、皆川
美雪、茂木千
明、佐々木美
恵、遠藤寛子
1-10 頁
井手裕子、
宇佐見靖夫、
神田あづさ、
内田 あや、
田中 雅章
14-29
翻訳
翻訳書・翻訳論文等の名称
単訳
共訳
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共訳者名
(共訳の場合)
監修者名と当該訳者
数(監修訳書の場合)
該当頁数
学術研究発表
発表テーマ
発表年月(西暦)
発表場所
① 食環境が中学生の心の健康に及ぼす影響について
2011. 5
第 5 回日本食育学会(神奈川県立保健福祉大学)
② マイクロティーチングに基づく栄養教育法習得の実践
2011. 6
日本栄養改善学会 第1回東海支部会学術総会(東海学園大学)
③ 利用 ICT 教授技术修成法的实践(ICT を活用した教授技術習得法の実践)
2011. 8
中日大学教育国际研讨(中日大学教育国際シンポジウム)
(青海小島文化発展センター/中国青海省西寧市)
④ 学童期における食生活の現状と栄養教育のあり方
2011. 9
第 58 回日本栄養改善学会 学術総会(広島国際会議場)
⑤ Web サービスを利用した教材製作技術の支援と評価
2011.10
科学技術振興機構(JST) 第 8 回情報プロフェッショナルシンポジウ
ム INFOPRO2011(日本科学未来館)
⑥ Web サービスを利用した児童用教材作成支援とその評価
2011.12
大学 ICT 推進協議会 2011 年度年次大会(福岡国際会議場)
⑦ 高校生男女の健康観と食生活に関する研究
2012. 5
第 6 回日本食育学会学術大会(富士宮市文化会館)
⑧ 動画を活用した栄養指導技術の試み
2012. 8
コンピュータ利用教育学会 2012PC Conference(京都大学)
⑨ 動画記録を活用した栄養教育授業法の試み
2012. 9
第 59 回日本栄養改善学会 学術総会(名古屋国際会議場)
⑩ 子ども向け教授法修得の試み
2012. 9
日本教育工学会 第 28 回全国大会(長崎大学)
⑪ 動画の振り返りによるプレゼン技術向上の提案
2012.10
科学技術振興機構(JST) 第 9 回情報プロフェッショナルシンポジウ
ム INFOPRO2012(日本科学未来館)
⑫ 食育指導技術修得の提案
2012.11
パーソナルコンピュータ利用技術学会 第7回全国大会(立正大学)
⑬ 子ども向け食育教材制作支援システムの実装と運用
2012.12
大学 ICT 推進協議会 2012 年度年次大会(神戸国際会議場)
⑭ 小児栄養に基づく食育指導トレーニング支援と実装
2013. 3
情報処理学会 第 75 回全国大会(東北大学)
⑮東日本大震災 4 か月後の食事実態からみる栄養教育の重要性
-中学生における伝統的食材および簡便食品の摂取頻度と自覚症状の関連
性-
2013. 5
第 7 回日本食育学会学術大会(東京聖栄大学)
⑯リフレクション活動に基づく栄養教育指導法
2013. 8
コンピュータ利用教育学会 2013PC Conference(東京大学)
⑰ 小児栄養指導教材の質を保証する情報システムの構築
2013. 9
第 60 回日本栄養改善学会 学術総会(神戸国際会議場)
⑱ 管理栄養士課程における守秘義務教育の現状と課題
2013. 9
第 60 回日本栄養改善学会 学術総会(神戸国際会議場)
⑲ 入学前における情報教育調査
-栄養士養成課程および教員養成課程の学生を対象として-
2013.10
科学技術振興機構(JST) 第 10 回情報プロフェッショナルシンポジ
ウム INFOPRO2013(日本科学未来館)
⑳ 中学3年生における偏食と食生活状況との関連性
2014. 5
第 2 回一般社団法人日本食育学会学術大会(明治大学生田キャンパ
ス)
㉑ 無料サービスを活用した栄養士学習支援サイトの研究
2014.6
第 3 回日本栄養改善学会東海支部学術総会(鈴鹿医療科学大学)
㉒ 情報基礎教育カリキュラムを検討するための入学生の実態調査
-栄養士養成課程および教員養成課程の学生を対象として-
2014.8
コンピュータ利用教育学会 2014PC Conference(札幌学院大学)
㉓ 子どもの食と栄養指導教材を作成するための情報処理能力の調査と
カリキュラムの対応
2014.8
第 61 回日本栄養改善学会 学術総会(パシフィコ横浜)
㉔ 入学生の情報技術修得意識調査
-栄養士養成課程在籍者とその他専攻課程在籍者との比較-
2014.12
科学技術振興機構(JST) 第 11 回情報プロフェッショナルシンポジ
ウム INFOPRO2014(JST 東京本部サイエンスプラザ)
㉕ 学生の向上心を励起させる試み
-栄養士養成過程の学生と他の養成過程の学生との比較-
2014.12
パーソナルコンピュータ利用技術学会 第9回全国大会
(慶應義塾大学 日吉キャンパス)
㉖ スマートフォンを活用した学習 Web サイトの構築
2015.3
情報処理学会 第 77 回全国大会(京都大学)
㉗ 過食抑制および拒食抑制に関する食行動について
-管理栄養士養成校の女子大学生を対象として-
2015.6
第 3 回一般社団法人日本食育学会学術大会(宮城大学太白キャンパ
ス)
㉘ 栄養教育における PDF 型電子教科書導入の研究
2015.6
第 4 回日本栄養改善学会東海支部学術総会(名古屋文理大学)
㉙ 専門科目における電子テキストの導入と実践
-AR を活用した栄養教育のアプローチ-
2015.8
コンピュータ利用教育学会 2015PC Conference(富山大学)
㉚ 栄養士養成課程におけるデジタル教科書導入の研究
2015.8
パーソナルコンピュータ利用技術学会 10 周年記念 全国大会(島
根県松江市くにびきメッセ)
㉛ A introduction of Digital textbooks and Digital materials:A study on Nurse
training course students and Registered dietitian training course students/
ジタル教科書・デジタル教材の導入 -看護師養成課程および管理栄養士
養成課程の学生を対象として-
2015.9
International Conference on Computer Application Technologies/コ
ンピュータアプリケーション技術に関する国際会議(ICCAT 2015)
(島根県松江市くにびきメッセ)
㉜ 健康目標の有無が食生活習慣における健康行動に与える相違について
―女子大学生を対象として―
2015.9
第 62 回日本栄養改善学会 学術総会(福岡国際会議場)
㉝ 栄養教育におけるデジタルテキストの導入と展望
2015.9
第 62 回日本栄養改善学会 学術総会(福岡国際会議場)
㉞ デジタル教科書の導入と運用事例
-看護師養成課程および栄養士養成課程を対象として-
2015.12
大学 ICT 推進協議会
2015 年度年次大会(愛知県産業労働センター)
㉟ Chrome book で情報処理の演習は可能か
-栄養士養成を対象として-
2015.12
パーソナルコンピュータ利用技術学会第 10 回全国大会
(慶應義塾大学 日吉キャンパス)
㊱ デジタル教科書導入時の問題と解決事例
-看護師養成課程および栄養士養成課程を対象として-
2015.12
科学技術振興機構(JST)第 12 回情報プロフェッショナルシンポジウ
ム INFOPRO2015JST 東京本部(サイエンスプラザ)
㊲ 栄養士養成課程におけるデジタル教科書導入のための提案
2016.3
情報処理学会第 78 回 全国大会(慶応義塾大学 矢上キャンパス)
Ⅱ 所属学会
役 職
学会名
入会年月(西暦)
1995. 4
1997. 4
1999. 4
2003. 4
2006.12
日本栄養改善学会
日本公衆衛生学会
日本健康教育学会
日本食生活学会
日本食育学会
Ⅲ 研究費の助成を受けた研究(過去 5 年間)
助成機関名
助成を受けた年度
(西暦)
助成プログラム
研究テーマ
2. 特記事項
受賞
① 2002.7 研究奨励賞(福島学院短期大学)受賞
② 2004.4 学生授業評価優秀賞(福島学院大学)受賞
講演
① アレンジメニューパーティ「家庭の幸福は口福から」(福島民報社福島フローズンフーズ協議会 主催):2006.10
② 平成 19 年度最上保健所管内 栄養・食生活関連事業研修(最上保健所):2008.1.24
③ 第4回最上地区学校栄養職員研修会「学校における食指道のあり方 -学童期の食教育法について-(山形県教育庁最上教育事務所):2009.2.17
④ 鶴岡市民間保育園大会 パネルディスカッション「輝く子どもたちの未来のために ~今求められる保育とは~」(鶴岡市民間保育園):2012.8
⑤ 親子研修会「親子で食事の楽しさを学ぶ」(社会福祉法人三瀬保育会三瀬保育園):2014.2.21
原稿掲載
1~12月刊誌 福島の進路「食べ物のちから」(財団法人 福島経済研究所):2005.10~2006.9(1 年間計 12 回連載)
PRESS LIT Vol.42,44,49,51(豊橋飼料株式会社):2010.7~2012.10(4 回掲載)
ボランティア活動
① 仮設地域における料理教室実施 2012.10~2015.3
② 仮設住宅入居者向け料理教室の講師 健康支援事業(栄養相談会)2015.4~現在に至る
助成金額
(円)
自 己 点 検 表
1.教員個別表
フ リ ガ ナ
ササキ ユウコ
氏 名
佐々木 裕子
2.教育・研究業績表
(1)過去 5 年間の教育業績
教育実践上の主な業績
① 教育内容・方法の工夫
・学外授業の充実
職
名
人間学部
教授
健康栄養学科
年月(西暦)
取 得 学 位
(大学名)
障害科学博士
東北大学大学院医学系研究科
概
(取得年月)2005 年 3 月
要
2013 年~2015 宮城県の委託事業として、塩エコキャンペーンを展開。スーパーや市町村
年度
の健康まつりにおいて、広く宮城県民に減塩の啓発普及を行う・。
2012 年~2015 企業、NPO 法人と連携して、仙台市の仮設住宅で学生とともに料理教室
年度
を行う。
2011 年~2014 宮城県被災者健康支援事業の補助金を得て、ゼミの学生とともに女川町
年度
の応急仮設住宅等の食生活支援を行う。
2010 年~2015 仙台市と連携して、大学生や市民向けの「おべんとうつくり隊」のイベント
年度
企画に参加する体験授業を行う。大学生協まつりに参加し、大学生の健
康づくりに一役を担う。
・講義の工夫
② 作成した教科書、教材、参考書
・呼吸器疾患に関する知識・運動・栄養管理への理解
2009~2013 年
宮城県の健康栄養調査の分析結果を「公衆栄養学」、「公衆栄養学各論」
の講義に取り入れながら、結果の解釈、栄養改善事業の計画、立案、実
施、評価に至るまでの一連の流れを総合的に講義する。
また、市町村の健康増進計画や食育推進計画についても、学生に実際の
作業過程を示し、学生自身が自主的に学ぶことができるように構成してい
る。
2010 年
呼吸器の病気や障害を持つ人がどのような在宅生活を送ったらよいかを
仙台市障害者厚生相談所と連携して作成・編集。
改訂版を作成。
2014 年
・新編 内部障害のリハビリテーション(第1版)
・新編 内部障害のリハビリテーション(改訂版)
2009 年
2014 年
内部障害を開始しようとする医師および関連専門職の現場での教科書と
して作成。
・公衆栄養学実習~事例から学ぶ公衆栄養プログラムの展開~
2014 年
・管理栄養士養成シリーズ 公衆栄養学実習(第 3 版)
2015 年
管理栄養士のための教科書・または実務書として、公衆栄養活動に従事
するための知識や技術を実習する事例を多くいれて作成した。
管理栄養士養成の新しいガイドラインを網羅し、新カリキュラムの講義や
実習がどのように組み立てられるべきかを示した。
(2)過去5年間の研究業績
Ⅰ 研究活動
著書・論文等の名称
単著
共著
[著書]
共著
在宅生活を豊かにするために
~呼吸器疾患に関する知識・運動・栄養管理への
理解~
新編 内部障害のリハビリテーション
共著
呼吸器の病気や障害を持つみなさんの在宅生活を 共著
豊かにするために 「呼吸器疾患に関する知識、運
動、栄養摂取への理解」
公衆栄養学実習~事例から学ぶ公衆栄養プログラ 共著
ムの展開~
エキスパート管理栄養士養成シリーズ 公衆栄養
学実習(第 3 版)
発行または発表
の年月(西暦)
2010 年 3 月
2012 年 1 月
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
仙台市障害者厚生相談所編
医歯薬出版株式会社
2014 年 3 月
宮城県仙台市
2014 年 5 月
株式会社 同文書院
2016 年 3 月
化学同人
共著者名
(共著の場合)
編者名と当該執筆
者数(編著の場合)
該当頁数
黒 澤 一 ・ 高 黒澤一
橋識至・三木
誠・佐々木裕
子 他3名
上月正博
上月正博
佐々木裕子,
他 25 名
P27~34
黒沢一
佐々木裕子
他5名
p28~37
手島哲子・田
中久子・佐々
木裕子 他 5
名
上田伸男・
佐々木裕子
他 10 名
p79~84
p113~116
p283~285,
p294~297
p123-134
[論文]
工藤啓
佐々木裕子
p4-7
保健師ジャーナル
工藤啓
佐々木裕子
荒井由美子
p476-480
2012 年 1 月
仙台白百合女子大学紀要
佐々木裕子
p103-118
2013 年 10 月
NMCC 共同利用研究成果報 佐々木裕子
P97~101
加美町第二期健康日本21地方計画策定について
2011 年 4 月
公衆衛生情報みやぎ No.412
管理職としての保健師の組織運営・管理論とは
2011 年 6 月
東日本大震災時の避難所における栄養・食生活状
況と管理栄養士としての支援について
妊娠可能な女性を対象とした食事介入時の毛髪ミ
ネラル分析
栄養に関わる人の応用栄養学
文集
2015 年 3 月
ニューダイエットセラピー日本 佐々木裕子
臨床栄養協会誌
[報告書]
妊娠可能な女性を対象とする難分解性有機汚染物
2011 年 4 月
質の体内負荷低減の介入研究-介入研究における
平成 22 年度環境研究総合推
進費報告書
食物摂取頻度調査に関する研究第 2 次角田にこにこ健康プラン
2014 年 3 月
角田市健康増進計画
女川町食育推進計画第 2 次
2015 年 3 月
女川町食育推進報告書
第 2 期加美町食育推進計画
2015 年 3 月
加美町食育推進報告書
P71-78
大崎市健康増進計画
2015 年 3 月
大崎市健康増進計画報告書
2016 年 3 月
宮城県報告書
~大崎生き生き健康プラン~ 後期計画
宮城県食育推進計画
翻訳
翻訳書・翻訳論文等の名称
単訳
共訳
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共訳者名
(共訳の場合)
監修者名と当該訳者
数(監修訳書の場合)
該当頁数
学術研究発表
発表テーマ
発表年月(西暦)
発表場所
環境由来化学物質ばく露の体内蓄積量低減を目指した介入研究
2011.3
第 81 回日本衛生学会学術総会
環境由来化学物質ばく露低減の介入研究—魚介類制限による鉄欠乏への影響
2011.5
第 65 回日本栄養・食糧学会
環境由来化学物質ばく露低減の介入研究—ベースライン調査結果から
2011.5
第 65 回日本栄養・食糧学会
環境由来化学物質ばく露低減の介入研究—研究デザインについて
2011.5
第 65 回日本栄養・食糧学会
The needs of Rehabilitation for the Japanese adolescent females with a tendency 2011.6
for eating disorders
6th World Congress of the International Society of Physical and
Rehabilitation Medicine
避難所の子ども達の食環境整備-宮城県女川町の避難所で3食提供できるまで 2012.1
東日本大震災にかかる宮城県女川町の取り組み(第 1 報)仮設住宅に対する食 2012.10
生活支援事業
第 6 回子どもの食育を考えるフォーラム
東日本大震災にかかる宮城県女川町の取り組み(第 2 報)避難所での食環境
第 71 回日本公衆衛生学会学術総会
2012.10
第 71 回日本公衆衛生学会学術総会
東日本大震災にかかる宮城県女川町の取り組み(第3報)小児における生活習 2012.10
慣の変化
我がまちの健康づくり・まちづくり
2012.11
第 71 回日本公衆衛生学会学術総会
こくほ健康フォーラム 21
子どもの食の安全:大災害・放射線汚染のその後―安全安心な食品供給と信頼 2013.1
関係の確立―
2013.5
妊娠可能な女性を対象とした食事介入時の毛髪ミネラル分析
第 7 回子どもの食育を考えるフォーラム
管理栄養士養成大学約 1000 名における震災時栄養士活動に対する認識・意識 2013.9
等の検討1-地域差
第 60 回日本栄養改善学会学術総会(神戸)
管理栄養士養成大学約 1000 名における震災時栄養士活動に対する認識・意識 2013.9
等の検討2-現状と期待
第 60 回日本栄養改善学会学術総会(神戸)
野菜啓発活動の認知度と野菜摂取量の関連について~大型商業施設における 2013.9
調査より~
第 60 回日本栄養改善学会学術総会(神戸)
みやぎ健民をめざして
2013.11
こくほ健康フォーラム 21
保健指導の特徴(栄養・食生活)
2014.5
平成 27 年度特定健診・保健指導実践者育成研修
宮城県女川町における小児健康増進事業の評価と課題のその後
2014.11
第 73 回日本公衆衛生学会学術総会(栃木)
東日本大震災後の宮城県女川町における保健事業(第 1 報)小児の健康増進事 2014.11
業
東日本大震災後の宮城県女川町における保健事業(第2報)仮設住宅への食生 2014.11
活支援事業
東日本大震災後の宮城県女川町における保健事業(第3報)第2次食育推進計 2014.11
画
第 73 回日本公衆衛生学会学術総会(栃木)
みやぎ健民をめざして
2014.11
平成 26 年度こくほ健康フォーラム 21
健康長寿の食事をめざして
2014.11
平成 26 年度宮城県食育フォーラム
第 19 回 NMCC 共同利用研究成果発表会
第 73 回日本公衆衛生学会学術総会(栃木)
第 73 回日本公衆衛生学会学術総会(栃木)
Randomized controlled trial aiming at increase of vegetables intake in Japanese 2015.5
university students
CAN 2015 12th Asian Congress of Nutrition (横浜)
Randomized controlled trial aiming at increase of vegetables intake in Japanese 2015.5
university students
12th Asian Congress of Nutrition
Effect of combined training of resistance and aerobic training on the body 2015.6
composition in female students.
9th World Congress of the International Society of Physical and
Rehabilitation Medicine(Berlin)
Ⅱ 所属学会
学会名
役職
日本栄養改善学会評議員(平成 20 年~22 年)
日本栄養改善学会
日本栄養士会
宮城県公衆衛生学会
日本栄養・食糧学会
日本公衆衛生学会
日本体力医学学会
日本病態栄養学会
日本高血圧学会
日本腎臓学会
学校保健学会
日本病態栄養学会評議員(平成 23 年~現在)
宮城県栄養士会理事
日本心臓リハビリテーション医学会
入会年月(西暦)
平成 10 年 4 月
平成 10 年 4 月
平成 10 年 4 月
平成 11 年 4 月
平成 11 年 4 月
平成 12 年 4 月
平成 15 年 4 月
平成 15 年 4 月
平成 15 年 4 月
平成 16 年 4 月
平成 20 年 4 月
平成 25 年 4 月
Ⅲ 研究費の助成を受けた研究(過去 5 年間)
助成機関名
環境研究総合推進費
助成を受けた年
度
助成プログラム
研究テーマ
(西暦)
平成 22~23 年 妊 娠 可 能 な 女 介入研究における食物摂取頻度調査に関する研究
度
性を対象とする
(2010~2011) 難 分 解 性 有 機
助成金額
(円)
1200,000
汚染物質の体
内負荷低減の
介入研究
食生活支援
仮設住宅への食生活支援事業
887000
宮城県健康支援事業(食生活
支援)
平成 23 年~24
年
被災者健康支援事業
平成 25 年~平
成 26 年
食生活支援
応急仮設住宅等の食生活支援
800000
被災者健康支援事業
平成 27 年~平
成 28 年
食生活支援
応急仮設住宅への食生活支援
672000
健康な食事をとおした絆づくり
事業
平成 27 年
食生活支援
災害復興住宅への食生活支援
844000
宮城県塩エコキャンペーン委
託事業
平成 27 年
食生活支援
塩エコの重要性と減塩の啓発普及
702000
3.特記事項
東北大学大学院医学系研究科非常勤講師
(社)宮城県歯科医師会専門学校 宮城高等歯科衛生士学院非常勤講師
独立行政法人国立病院機構仙台医療センター附属仙台看護助産学校非常勤講師
宮城学院女子大学非常勤講師
石巻市健康増進計画策定委員,計画推進アドバイザー
大崎市健康増進計画アドバイザー
加美町食育推進計画アドバイザー
女川町食育推進会議委員
広域石巻圏地域エコチル調査運営協議会委員
みやぎ21健康プラン評価ワーキング委員
宮城県食育推進会議委員・会長
大崎市総合計画審議員
健康都市角田をつくる推進協議会委員
みやぎ21健康プラン有職者ワーキング委員
加美町健康増進計画アドバイザー
加美町食育推進会議・会長
自 己 点 検 表
1.
教員個別表
フ リ ガ ナ
氏
名
スズキユウイチ
職
名
人間学部健康栄養学科
期付特別専任教授
鈴木裕一
2.教育・研究業績表
(1)過去 5 年間の教育業績
教育実践上の主な業績
2015 年度の後期科目に関する学生の授業評価は、2014 年度とほぼ同等
で、全体平均よりはやや良かった。
取 得 学 位
医学博士
任 (大学名) 東北大学大学院医学研究科
年月(西暦)
2015 年度
概
(取得年月)1975 年 3 月
要
授業においは、簡明なプリントを配り、内容の理解を深めた。
毎回前回の授業に関する小テストを行った。
前期、後期それぞれ3回のテストを行った。毎回追試験を行った。
それによって、極端に遅れた学生はほとんどなく、また興味を持って
勉強する学生が多くなった。
(2)過去5年間の研究業績
Ⅰ 研究活動
著書・論文等の名称
人体の構造と機能および疾病の成り立ち
管理栄養士《国家試験 問題と解答》
飲料に加えた炭酸が女子大学生の消化管機能や
単著 発行または発表
の年月(西暦)
共著
共著 2015
( 分
胆)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
第一出版
共著
2015
Ameliorates Tumor Necrosis Factor-α-induced
共著
2015
Barrier Dysfunction in Intestinal Epithelial
Cells.
(共著の場合)
編者名と当該執筆
者数(編著の場合)
該当頁数
佐々木康人、
鈴木裕一、薗
田勝
73-180
仙台白百合女子大学紀要 20
山城秋美
加賀山あか
り
127-138
FEBS Lett, 589
Md Rafiqul
Islam Khan
a,
g,
Junsuke
Uwada
a,
3640-3647
味覚に与える影響
Activation of Muscarinic Cholinoceptor
共著者名
Takashi
Yazawa a, Md
Tariqul
Islam
a,
Susanne M.
Krug
b,
Michael
Fromm
b,
Shin-ichiro
Karaki
c,
Yuichi
Suzuki c, d,
Atsukazu
Kuwahara c,
Hatsumi
Yoshiki e,
Kiyonao
Sada
e,
Ikunobu
Muramatsu
f, Abu Syed
Md
Anisuzzaman
g
and
Takanobu
Taniguchi
Muscarinic cholinoceptor-mediated
activation of JNK negatively regulates
intestinal secretion in mice.
共著
2015
J Pharmacol Sci 127
Khan
MR,
Islam
MT,
Yazawa
T,
Hayashi H,
Suzuki
Y,
Uwada
J,
Anisuzzaman
150-153
AS,
Taniguchi
T.
ヒトにおける塩味感覚と Amiloride および ACTH
共著
2014 年
仙台白百合女子学紀要
19
鈴木裕一、加
賀山あかり、
金子友紀,鎌
田牧
49-54
共著
2014 年
仙台白百合女子学紀要
19
加賀山あか
り、越前遙,
大沼ありさ
173-178
共著
2014 年
Appl Physiol Nutr Metab.39 Hayashi K,
Ito
N,
Ichikawa Y,
Suzuki Y
920-926
共著
2014 年
J Physiol Sci 64
Ikehara O,
Hayashi H,
Waguri
T,
Kaji
I,
Karaki
S,
Kuwahara A
and Suzuki Y
119–128
共著
2014 年
Biochimica et Biophysica Md Rafiqul
Acta 1842
Islam Khan,
Takashi
Yazawa, Abu
Syed
Md
Anisuzzaman
,
Shingo
635–645
の相互作用—NaCl と KCl の比較
日本人女子大学生の食事に伴うエネルギー代謝
と心拍数の変化
Effect of postprandial thermogenesis on the
cutaneous vasodilatory response during
exercise
Luminal trypsin induces enteric
nerve-mediated anion secretion in the mouse
cecum
Activation of focal adhesion kinase via M1
muscarinic acetylcholine receptor is
required in restitution of intestinal barrier
function after epithelial injury.
Semba,
Yanju
Ma,
Junsuke
Uwada,
Hisayoshi
Hayashi,
Yuichi
Suzuki,
Hiroki
Ikeuchi,
Motoi
Uchino,
Atsuo
Maemoto,
Ikunobu
Muramatsu,
Takanobu
Taniguchi
A case study on the association of variation 共著
of bitter-taste receptor gene TAS2R38 with
2013 年
J Nutr Sci Vitaminol. 59
Inoue
H,
Yamakawa-Ko
bayashi K,
Suzuki
Y,
Nakano
T,
Hayashi H,
Kuwano T.
16-21
2013 年
J Gastrenterol. 48
Khan
MR,
Anisuzzaman
AS, Semba S,
Ma Y, Uwada
J, Hayashi
H, Suzuki Y,
Takano
T,
885-896
the height, weight and energy intake in
Japanese female college students.
M1 is a major subtype of muscarinic
acetylcholine receptors on mouse colonic
epithelial cells.
共著
Ikeuchi H,
Uchino
M,
Maemoto A,
Ushikubi F,
Muramatsu
I,
Taniguchi
T.
Effect of menstrual cycle phase on the
共著
2012 年
J Appl Physiol.
113
2012 年
J Physiol Sci
Loss of claudin-15, but not claudin-2, causes
Na deficiency and glucose malabsorption in 共著
mouse small intestine.
2011 年
Gastroenterology. 140(3)
5章
2011 年
南江堂
ventilatory response to rising body
temperature during exercise. 2
Subepithelial trypsin induces enteric
nerve-mediated anion secretion by activating 共著
proteinase-activated receptor 1 in the mouse
cecum.
消化と吸収
単著
62
Hayashi K,
Kawashima
T, Suzuki Y.
237-245
Ikehara O,
Kaji
I,
KarakiS,
Kuwahara A
and Suzuki
Y.
211–219
Tamura
A,
Hayashi H,
Imasato M,
Yamazaki Y,
Hagiwara A,
Wada M, Noda
T, Watababe
M, Suzuki Y.
and Tsukita
S.
913-923
彼末一之 能勢博編
71-94
「やさしい生理学」改定 6 版
( 分
担)
Proteinase-activated receptors-1 and 2
共著
G115-125
2011 年
Am J Physiol. 299
Ikehara O,
Hayashi H,
Watanabe Y,
Yamamoto H,
Mochizuki
T, Hoshino
M, Suzuki Y
induce electrogenic Cl- secretion in the mouse
cecum by distinct mechanisms.
翻訳
翻訳書・翻訳論文等の名称
単訳
共訳
26 章消化器の生理学、27 章消化と吸収、および 単著
( 分
栄養学の基礎
担 執
翻訳「ギャノング生理学」Barrett, KE 他著、23 筆)
発行または発表
の年月(西暦)
2011 年
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
丸善株式会社
監修者名と当該訳者
(共訳の場合) 数(監修訳書の場合)
共訳者名
監訳
岡田泰伸
版
学術研究発表
発表年月(西暦)
発表場所
発表テーマ
鈴木裕一,武部夏実,二上奈央,加賀山あかり「2味の相互作用における中枢 2015 年 9 月
日本味と匂学会第 49 回大会(岐阜)
神経系の関与:舌2カ所独立刺激時の官能検査」
木村優子、淺野わかな、鈴木裕一、渡邊兼行「味の選択が、記憶と好みに与 2015 年 2 月
える影響」
第 49 回宮城県栄養改善学会(仙台)
鈴木裕一、井上広子、桑野稔子、山川—小林公子、中野輝世、和栗智治 2014 年 10 月
「Propylthiuracil の苦味を強く感じる人は食塩摂取量が多い:日本女子大
学生を対象とした検討」
日本味と匂学会第 48 回大会(静岡)
該当頁数
505-549
鎌田牧、金子友紀、加賀山あかり、鈴木裕一「塩味受容体に関する研究」
2014 年 2 月
第 48 回宮城県栄養改善学会(仙台)
鈴木 裕一「プロテアーゼシグナルを介した大腸上皮からの液分泌活性化 2013 年 3 月
と腸神経系」
第 89 回日本生理学会大会(東京)
鈴木
第 88 回日本生理学会大会(横浜)
裕一、松浦有里子、林
久由「タンパク分解酵素によるマウス盲腸
上皮の細胞間輸送経路の透過性調節」
2011 年 3 月(誌
上開催)
Yuichi Suzuki、Ikehara Osamu and Hisayoshi Hayashi: Anion secretion 2011 年 4 月
Experimental Biology 2011, Washington DC
induced by mucosal trypsin in mouse cecum.
鈴木
裕一、林
久由「腸管上皮タイト結合部の陽イオン選択透過性の Na+
2011 年 5 月
第 65 回日本栄養・食糧学会大会(東京)
依存性栄養素吸収における役割」
鈴木
Ⅱ
裕一 「小腸 Na+ 代謝と栄養素吸収におけるタイト結合部の役割」
) 2011 年 7 月
ソルトサイエンス第 23 回助成研究発表会(東京)
所属学会
役職
学会名
日本生理学会
日本消化吸収学会
日本病態栄養学会
米国生理学会
評議員
評議員
入会年月(西暦)
1973 年
1977 年
1998 年
2000 年
Ⅲ
研究費の助成を受けた研究(過去 5 年間)
助成機関名
助成を受けた年
度
日本学術振興会
(西暦)
2014-2016
日本学術振興会
2009-2011
3.特記事項
助成プログラ
ム
研究テーマ
助成金額
(円)
科 学 研 究 費 補 脳における味覚の情報処理メカニズムに関する神経生理学的および認知心理学
助金(基盤研究 的研究
C)
3,770,000
科 学 研 究 費 補 小腸ナトリウム依存性糖吸収におけるタイト結合の陽イオン選択性の意義
助金(基盤研究
C)
4,550,000
自 己 点 検 表
1. 教員個別表
フ リ ガ ナ
氏
名
ヒシ
ヌマ
菱
沼 宏
コウ
ヤ
哉
職
名
人間学部
2.教育・研究業績表
(1)過去 5 年間の教育業績
教育実践上の主な業績
1. 基礎学力の確認と授業の難易度の設定
教授
健康栄養学科
取 得 学 位
(大学名)
博士(農学)
東北大学
年月(西暦)
(取得年月) 1986 年 3 月
概
要
1年前期 「基礎生物」
・・・・ 1回目の授業時に 「高等学校卒業程度認定試験」 の生物の
問題を解かせ、基礎学力の確認を行うとともに、授業の難易度を
どこに設定するかの参考としている。
2. 最小限の復習の確保と到達度に応じた個別指導ツールの作成
1年後期 「基礎栄養学Ⅰ」、2年前期 「基礎栄養学Ⅱ」、3年および4
年前期 「栄養学総論Ⅰ」、3年後期 「栄養学総論Ⅱ」
・・・・ 2回目の授業以降、前回学習した内容に関する小テストを
実施している。最小限の復習を確保させるために行っているが、
積極的に復習を行っているか、とりあえず行っているか、あるい
はほとんど学習意欲がみられないかを判別する的確な資料とな
ることが明らかとなった。到達度に応じた個別指導ツールの作
成・実践へと進める予定である。
また、授業では、より実践的な科目 (臨床栄養学等) への橋渡し
となる内容にも重点を置くことに努めている。
3. 独自の実験書の作成と予習・復習ツール
2年前期 「基礎栄養学実験」
・・・・ 現在市販されている実験書は、本学の実験施設に合致しな
い。そこで、市販の実験書数冊をもとに、本学独自の実験書を作
成して使用している。さらに、実験で用いる方法や試薬について
十分な予習・復習を行わなければ作成できないようなレポートを
課している。
4. 管理栄養士国家試験対策ツールの作成・実践
3年後期 「管理栄養演習Ⅰ」
・・・・ 生化学分野および基礎栄養学について, 第 11 回から昨年度の第
29 回までの問題の選択肢をすべて出題基準に沿って並べ直し, 出題
頻度等を考慮した効率の高い正文集および問題集を作成し活用して
いる。
(2)過去5年間の研究業績
Ⅰ 研究活動
著書・論文等の名称
単著
共著
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共著者名
(共著の場合)
編者名と当該執筆
者数(編著の場合)
該当頁数
[著書]
1. 基礎をかためる生物・生化学
第 5 章 内部環境の調節
共著
2014・4
朝倉書店
川端輝江, 山
田和彦, 福島
亜紀子, 菱沼
宏哉
85-99 頁
2. 基礎栄養学
第 3 章 消化・吸収と栄養素の体内動態
共著
2013・3
アイ・ケイコーポレーション
駒井三千夫,
正木恭介, 神
山伸, 小関卓
也, 白川仁,
鈴木裕行, 曽
我部夏子, 曽
根英行, 星清
子
23-36 頁
3. 食物と栄養学基礎シリーズ 2 生化学基礎
5 糖質の化学と代謝
共著
2012.1
学文社
吉田勉, 高畑
京也, 堀坂宜
弘, 正木恭介,
日田安寿美,
鈴木裕行, 矢
内信昭
39-60 頁
[特許]
1. 変異原活性の測定方法とその装置
共著
[論文]
1. Dietary restriction reduces the incidence of 共著
3-methylcholanthrene-induced
tumors
in
mice: Close correlation with its potentiating
effect of host T cell functions.
2. Augmentation of mouse immune functions by 共著
dietary restriction. An investigation up to one year
of age.
2001.4
特許第 3176605 号
木村修一、稲
場文男
1991
Cancer
Immunology
Immunotherapy, 33 (5)
and Takashi
Nishimura,
Shuuichi
Kimura,
Yoshiyuki
Hashimoto
293-298
1990
Annals of Nutrition
Metabolism, 34 (2)
and Takashi
Nishimura,
Shuuichi
Kimura,
Yoshiyuki
Hashimoto
76-84
学術研究発表
発表年月(西暦)
発表テーマ
発表場所
Ⅱ 所属学会
役職
学会名
入会年月(西暦)
Ⅲ 研究費の助成を受けた研究(過去 5 年間)
助成機関名
助成を受けた年度
(西暦)
助成プログラム
研究テーマ
助成金額
(円)
3.特記事項
宮城学院女子大学非常勤講師 (生化学実験Ⅰ) ・・・・2002 年度以前~2014 年度
仙台白百合女子大学教務部長・・・・2002 年度~2005 年度
仙台白百合女子大学人間学部健康栄養学科管理栄養専攻主任・・・・2006 年度~2007 年度、 2010 年度~2012 年度
仙台白百合女子大学人事計画委員長・・・・2006 年度~2007 年度, 2013 年度, 2014 年度
仙台白百合女子大学人間学部健康栄養学科長・・・・2013 年度, 2014 年度
自 己 点 検 表
1. 教員個別表
フ リ ガ ナ
氏
名
オオクボ
タケシ
大久保 剛
職
名
人間学部
2.教育・研究業績表
(1)過去 5 年間の教育業績
教育実践上の主な業績
1. 京都女子大学「食品学」集中講義 分担
2. 金城学院大学学生セミナー「日本薬学会東海支部」特別講演会
准教授
健康栄養学科
年月(西暦)
取 得 学 位
博士(水産科学)
(大学名) 北海道大学
(取得年月) 2010 年 09 月
概
要
2011.12
京都女子大学家政学部食物栄養学科 3 年生の受講科目。集中講義
「食品学」において、食品開発に関して講義を行った。具体的には、製品
上市に関連した基礎研究の重要さ、実際の製品開発の具体例を提示しな
がら製品化・上市までの流れを概説した。
2013.
02
金城学院大学大学院セミナー「日本薬学会東海支部」特別講演会を実
施した。具体的には、脂質生化学、脂質栄養学の観点から、リン脂質の特
性や機能の特徴を概説し、実際のリン脂質の商品化のプロセスに関して
も講義を行った。
3. 広島大学教育学部 「食品学セミナー」
2013.12
4. 講義(食品加工学実習)
2015.04~
5. 講義(食品機能論)
2015.04~
広島大学大学院教育学研究科人間生活教育学専修の大学院生向けに
集中講義を行った。脂質栄養学の概論を講義し、リン脂質の機能性に関
して具体的な研究例を示しながら講義を行った。
健康栄養学科 3 年生の受講科目。管理栄養士国家試験受験資格取得
必修科目、フードスペシャリスト受験資格取得必修科目。
身近な加工食品の試作を通して、それらの原材料や使用食品添加物に
関する知識、および製造工程や加工技術などを学習することを目的として
いる。現代に欠かせない加工食品について、加工食品の意義、食品素材
の生産、特性、加工、貯蔵とそれらに関わる製造原理・製造技術を理解す
ること。また、管理栄養士が関わる分野の食品開発について実践のため
の基礎を養うことを到達目標としている。
健康栄養学科 4 年生の受講科目。食品衛生管理者及び食品衛生監視
員任用資格取得必修科目、フードスペシャリスト受験資格取得必修科目。
食品の三次機能である、生体調節機構について基礎知識を習得する。
また、社会に流通している特定保健用食品や栄養機能食品の制度につい
て理解を深めることを目的としている。具体的には、食品に含まれている
成分の生理機能について理解を深め、食事の重要性を認識する。食品に
含まれている成分と生理機能を説明し、食と健康の関係を理解していくこ
とを到達目標としている。
6. 講義(基礎化学)
2016.04~
文系科目で入学している学生もいるため、高校の基礎化学のリメディアル
教育を実施している。化学の原理を身近な出来事に置き換えることで理解
しやすいように努めた。また、化学は難しく遠い存在ではなく、化学の基礎
を知ることで、食の分野にも密接に関係していることを理解するように指導
した。
(2)過去5年間の研究業績
Ⅰ 研究活動
著書・論文等の名称
単著
共著
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共著者名
(共著の場合)
編者名と当該執筆
者数(編著の場合)
該当頁数
〇学術論文(査読有)
1. PC-DHA(DHA 結合型ホスファチジルコリン)は 共著
REM 睡眠量に影響する.
2011
睡眠環境学会誌 Vol.8, No.1
大久保 剛、
津嶋 佐和栄、
日比野 英彦、
小林 敏孝
9-14
GANESAN P,
NODA K,
MANABE Y,
OHKUBO T,
TANAKA Y,
MAOKA T,
SUGAWARA T,
HIRATA T.
497-503
2. Siphonaxanthin, a marine carotenoid from green 共著
algae, effectively induces apoptosis in human
leukemia (HL-60) cells.
2011
Biochimica et Biophysica Acta
Vol.1810, No.5
3. Lysophospholipid form DHA and EPA would be 共著
more effective in suppressing angiogenesis than
conjugated DHA.
2012
J Oleo Sci., Vol.61, No.8
TSUSHIMA T,
MATSUBARA K,
OHKUBO T,
INOUE Y,
TAKAHASHI K.
427-432
KAWAMURA T,
OHKUBO T,
SATO K,
FUJITA S,
GOTO K,
HAMAOKA T,
IEMITSU M.
4. Glycerophosphocholine
enhances
growth 共著
hormone secretion and fat oxidation in young
adults.
2012
Nutrition, Vol.28, No.11
5. Effective extraction of curcuminoids by grinding 共著
turmeric (Curcuma longa) with medium-chain
triacylgricerols.
2013
FOOD
SCIENCE
AND
OHKUBO T,
TECHNOLOGY
RESEARCH OKADOME H,
Vol.19, No.4
SOTOME I,
TAKENAKA M,
1122-26
655-659
ITOH T,
ISOBE S.
6.Three Dissimilar High Fat Diets Differentially
Regulate Lipidand Glucose Metabolism in Obesity- 共著
Resistant Slc:Wistar/ST Rats.
7.高分岐デキストリン,パラチノース,トレハロース配 共著
合濃厚流動食の食後血糖値への影響―ラットに対
する単回投与試験―
2013
Lipids .,Vol.48, No.8
2013
薬理と治療, Vol.41, No.3
HASHIMOTO Y,
YAMADA Y,
TSUSHIMA H,
MIYAZAWA D,
MORI M,
NISHIO K,
OHKUBO T,
HIBINO H,
OHARA N,
OKUYAMA H.
安井文一郎
平松史江
海野良一
浅田正貴
大久保剛
803-815
289-294
8.Extracellular metabolism-dependent uptake of 共著
lysolipids
through
cultured
monolayer
of
differentiated Caco-2 cells.
2014
9.Lysophosphatidylserine form DHA maybe the 共著
most effective as substrate for brain DHA
accretion.
2014
Biochim
Biophys
Vol.1841, No.1
Acta.
INABA M,
MUROTA K,
NIKAWADORi M,
121-131
KISHINO E,
MATSUDA R,
TAKAGI M,
OHKUBO T,
TANAKA T,
TERAO J,
TOKUMURA A.
Biocatalysis and Agricultural TSUSHIMA T,
Biotechnology Vol.3, Issue 4
OHKUBO T,
303–309
ONOYAMA K,
MICHELLINDER,
TAKAHASHI K.
10 . Long-term high-soybean oil feeding alters 共著
regulation of body temperature in rats.
2014
Biol Pharm Bull. Vol.3, No.6
11.Orange peel extract, containing high levels of 共著
polymethoxyflavonoid, suppressed UVB-induced
COX-2 expression and PGE2 production in HaCaT
cells through PPAR-γactivation.
2014
Exp Dermatol.
Oct;23 Suppl 1
Tsushima H,
Yamada K,
Miyazawa D,
Mori M,
Hashimoto Y,
Ohkubo T,
Hibino H,
Okuyama H.
Yoshizaki N,
Fujii T,
Masaki H,
Okubo T,
Shimada K,
Hashizume R.
1003-1013
18-22
12 . Effects of Various 5,7-Dihydroxyflavone 共著
Analogs on Adipogenesis in 3T3-L1 Cells.
13.エクストルージョン処理した澱粉-大豆油混合物 共著
のラットにおける油脂吸収低下
2015
Biol. Pharm. Bull.
Vol.38, No.11
Nishina A,
Ukiya M,
Fukatsu M,
Koketsu M,
Ninomiya M,
Sato D,
Yamamoto J,
Kobayashi-Hatt
ori K,
Okubo T,
Tokuoka H,
Kimura H.
伊東 利博
高橋 陽子
大久保 剛
八巻 幸二
中嶋 光敏
五十部 誠一郎
1794-800
2016
日本食品科学工学会誌
Vol.63, No.5
2012
Bio Industry, Vol.29, No.2
26-33
2012
Food Style 21 Vol.16, No.4
60-62
2013
脂質栄養学,Vol.22, No.1
4. DHA 結合型リン脂質(PC)の研究開発
(プロジェクト・バイオ)
2013
生物工学会誌,Vol91,No.5
264-266
5.α-GPC の育毛効果
2015
Food Style 21 Vol.19, No.5
48-50
〇総説(査読なし)
1. コリン補給の重要性
共著
2. スポーツにおけるコリン補給(α-GPC)の重要性
ついて
3. DHA 結合型フォスファチジルコリンの機能性
共著
大久保 剛
日比野 英彦
236-41
17-23
〇著書
1.「第 6 章効能ごとの機能性、安全性評価法と製
品プロモーションに有用な科学的なデータの示
し方」 20 節 睡眠改善
共著
2015
機能性食品表示への科学的
なデータの取り方と表示出来
る許容範囲
単訳
共訳
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
技術情報協会
ISBN:
978-4-86104-568-4
翻訳
翻訳書・翻訳論文等の名称
共訳者名
(共訳の場合)
監修者名と当該訳者
数(監修訳書の場合)
なし
学術研究発表
発表テーマ
本人発表分のみ
1. sn-グリセロ(3)ホスホコリン(α-GPC)摂取の成長ホルモンの分泌に対する影
響
2. sn-グリセロ(3)ホスホコリン(α-GPC)摂取による脂質代謝への影響について
3. Effect of 1-Oleoyl-2-docosahexaenoyl Phosphatidylcholine(PC-DHA) upon
REM Sleep in Human Study
4. ポリコサノール(高級脂肪族アルコール)は脂質代謝に影響を与える 2
5. ポリコサノール(高級脂肪族アルコール)は脂質代謝に影響を与える
6. PC-DHA(イクラ油)の REM 睡眠への影響について
7. 唾液連鎖球菌配合チュアブル摂取による口腔内環境の改善について
8.sn-グリセロ(3)ホスホコリンの皮膚への影響について
9.sn‐グリセロ(3)ホスホコリンの継続摂取による中高齢女性への影響について
10.sn-グリセロ(3)ホスホコリンの皮膚への影響について
11.コーティングされた球形ビタミン C は Bioavailability に影響を与える
発表年月(西暦)
発表場所
2011
第 65 回日本栄養・食糧学会大会(お茶ノ水女子大)
2011
第 32 回日本肥満学会(淡路島)
2011
World Sleep 2011 (国際睡眠学会) (京都)
2011
2012
2012
2012
2012
2013
2013
2014
第 18 回未病システム学会学術総会(名古屋)
第 66 回日本栄養・食糧学会大会(東北大)
第 21 回日本睡眠環境学会学術大会(奈良女子大)
第 59 回日本食品科学工学会(藤女子大)
第 19 回未病システム学会学術総会(金沢)
第 38 回日本睡眠学会定期学術集会(秋田)
第 67 回日本栄養・食糧学会大会(名古屋大)
第 68 回日本栄養・食糧学会大会(酪農学園大学)
該当頁数
Ⅱ 所属学会
役職
学会名
1. 日本栄養・食糧学会
2. 日本脂質栄養学会
3. 日本脂質生化学会
4. 日本睡眠学会
5. 日本睡眠環境学会
6. 日本食品科学工学会
7. 日本未病システム学会
8. 日本肥満学会
9. 日本薬理学会
10.日本神経精神学会
11.日本栄養改善学会
12.日本 DOHaD 研究会
13.日本微量元素学会
14.日本顕微鏡学会
入会年月(西暦)
評議員(2012~)
Ⅲ 研究費の助成を受けた研究(過去 5 年間)
助成機関名
助成を受けた年度
(西暦)
独立行政法人 科学技術振興
機構
2011
やずや食と健康研究所 研究
助成
2015
助成プログラム
研究テーマ
研 究 成 果 最 適 研究代表者
展開支援プログ 課題番号 AS2311427E
ラム(A-STEP) 課題名 コリン摂取と運動による健康増進プログラムの開発
フィージビリスタ
ディ ( FS)・ス テ
ージ シーズ顕
在化タイプ
食事調査法を活用したコリン摂取量の算出方法の確立に向けた検討
助成金額
(円)
7,180 千円
1,500 千円
3.特記事項
〇 特許出願(過去 5 年間で公開なった出願のみ)
1.特許公開 2011-46668
GLP-1 及びインスリンの分泌持続調整剤
2.特許公開 2013-202005
クルクミン類含有油脂およびその製造方法
3.特許公開 2013-203729
コラーゲン産生促進剤
4.特許公開 2013-203731
ヒアルロン酸産生促進剤
5.特許公開 2014-051459
脂質代謝促進剤
6.特許公開 2014-129252 皮膚機能改善剤
7.特許公開 2014-129253 皮膚機能改善剤
8.特許公開 2014-129254 皮膚用抗老化組成物
9.特許公開 2014-129275 PPARα、PPARγ
デュアルアゴニスト剤
10.特許公開 2014-129284 食後血糖上昇抑制剤
11.特許公開 2015-007001 ワーキングメモリー改善剤
12.特許公開 2015-007002 ロコモティブ症候群改善剤
13.特許公開 2015-007037 軟骨組織炎症抑制組成物
〇 セミナー講師
睡眠改善機能食品フォーラム 講師 (2012年 ㈱サイエンスフォーラム主催)
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91202.htm
未来へのバイオ技術勉強会 講師 (2012年 一般財団法人バイオインダストリー協会主催 )
http://www.jba.or.jp/pc/archive/activitie/2012/tip_biotechnology/info/000526.html
自 己 点 検 表
1. 教員個別表
フ リ ガ ナ
スズキ
氏
名
鈴 木
ヨシノリ
寿 則
2.教育・研究業績表
(1)過去 5 年間の教育業績
教育実践上の主な業績
職
名
人間学部
准教授
健康栄養 学科
取 得 学 位
(大学名)
年月(西暦)
博士(医学)
東北大学
(取得年月) 平成 17 年 3 月
概
要
①教育内容・方法の工夫
・授業内講師の招聘
2010~2015 年
担当科目の講義において,管理栄養士に関係する医療従事者の職務
内容等を学生に理解させるため,保健師,言語聴覚士等を学内講師とし
て招聘し,講演を行ってもらった。
・学内外の講演等の連絡
2010~2015 年
学内外における学術発表等において,科目に関連するものを選択し,
学生に積極的に参加し学習をしてもらうべく,開催日等の通知を行った。
②作成した教科書,教材,参考書
・教科書「社会保障 第 2 版」の分担執筆
2010 年 11 月
わが国における医療保障制度を解説した。初版から内容を改め,新た
に特定健診等の内容を加筆し,医療保険制度の構造および展望を概説し
た。
・教科書「社会保障 第 3 版」の分担執筆
2013 年 1 月
わが国における医療保障制度を解説した。第 2 版から内容を改め,高
齢者保健等について詳細に記した。
・教科書「社会保障 第 4 版」の分担執筆
2015 年 2 月
わが国の医療保険制度について解説した。現在、市町村等の健康増進計
画に必要なデータヘルスについても記述した。
・教科書「衛生・公衆衛生学 社会や環境のシステムと健康の関わり」の分 2013 年 3 月
担執筆
公衆衛生活動と関連法規,健康に関わる統計資料,地域に暮らす人々
の健康ケア(地域保健),成人・中高年の健康管理とケアについて記した。
・教科書「衛生・公衆衛生学 社会や環境のシステムと健康の関わり(2014 2014 年 3 月
年版)」の分担執筆
近年の健康危機管理などの公衆衛生活動や関連法規,健康に関わる
最新の統計資料を網羅し,地域に暮らす人々の健康ケア(地域保健),成
人・中高年の健康管理とケアについて記した。
・教科書「衛生・公衆衛生学 社会や環境のシステムと健康の関わり(2015 2015 年 3 月
年版)」の分担執筆
公衆衛生関連法規の箇所を更新し、現在、市町村等の健康増進計画
に必要なデータヘルスについても記述した。
・教科書「衛生・公衆衛生学 社会や環境のシステムと健康の関わり(2015 2016 年 3 月
年版)」の分担執筆
公衆衛生関連法規、特に難病等に関する法律、食品衛生に関する法
規を更新した。
(2)過去5年間の研究業績
Ⅰ 研究活動
著書・論文等の名称
単著
共著
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共著者名
(共著の場合)
編者名と当該執筆
者数(編著の場合)
該当頁数
【著書】
・「社会保障 第 2 版」(分担執筆:第 4 章 わが国の 共
医療保険制度と課題)
弘文堂
阿部祐二 編
77-103 頁
2013 年 3 月
弘文堂
阿部祐二 編
77-107 頁
2013 年 3 月
アイ・ケイ コーポレーション
山本玲子 編
22-31
,
50-53
,
(単)
・「社会保障 第 3 版」(分担執筆:第 4 章 わが国の 共
医療保険制度と課題)
2010 年 11 月
(単)
・「衛生・公衆衛生学 社会や環境のシステムと健 共
康の関わり」(分担執筆:第 3 章,第 4 章,第 8 (単)
章,第 13 章)
105-109,
193-205 頁
・「衛生・公衆衛生学 社会や環境のシステムと健 共
2014 年 3 月
アイ・ケイ コーポレーション
22-31
,
康の関わり(2014 年版)」(分担執筆:第 3 章,第 4 (単)
46-50
,
章,第 8 章,第 13 章)
102-106
,
山本玲子 編
190-202 頁
・「社会保障 第 4 版」(分担執筆:第 4 章 わが国の 共
2015 年 2 月
弘文堂
阿部祐二 編
79-107 頁
2015 年 3 月
アイ・ケイ コーポレーション
山本玲子 編
22-31
,
康の関わり(2014 年版)」(分担執筆:第 3 章,第 4
50-53
,
章,第 8 章,第 13 章)
105-109,
医療保険制度と課題)
(単)
・「衛生・公衆衛生学 社会や環境のシステムと健
193-205 頁
・「衛生・公衆衛生学 社会や環境のシステムと健
2016 年 3 月
アイ・ケイ コーポレーション
山本玲子 編
26-36.
康の関わり(2014 年版)」(分担執筆:第 3 章,第 4
55-59.
章,第 8 章,第 13 章)
123-127.
214-226.
【論文】
・国保レセプトを用いた脳血管疾患および心疾患の 共
2010 年 10 月
要因分析.
全国国保地域医療学会「第 14 鈴木寿則,遠
回優秀研究表彰研究論文集」
26-32.
藤彰,他 2
名.
・歯周病と全身の健康 -医療費と合併症の状況 単
2010 年 12 月
宮城県公衆衛協会「公衆衛生
6-7 頁
-.
・小児における肥満・やせと生活習慣について.
情報みやぎ」
単
2012 年 1 月
仙台白百合女子大学紀要 第
33-46 頁
16 号
・東日本大震災における糖尿病の受療分析 -国 共
2013 年 10 月
保レセプトを用いた受療率の比較-.
全国国保地域医療学会「第 17 鈴木寿則,田
回 優 秀 研 究 表 彰 研 究 論 文 中政俊,他 3
集」.
・東日本大震災前後での自覚症状有訴者率の変 共
2013 年 11 月
較.
寿則,他 6
2013 年 12 月
宮城県公衆衛生協会「公衆衛
4-7 頁
生情報みやぎ」No.428.
2014 年 1 月
仙台白百合女子大学紀要第
55-67 頁
18 号
・Impact of the Great East Japan Earthquake and 共
2014 年 2 月
Journal of Epidemiology and Yasutake
Tsunami on functional disability among older
Community health. doi: 10. Tomata,
people : a longitudinal comparison of disability
1136
prevalence among Japanese municipalities.
1-6 頁
名.
診断-.
・東日本大震災による小児の生活習慣の変化.
名.
厚生労働統計協会編「厚生の 渡邊崇,鈴木
指標」第 60 巻第 13 号.
化:被災者健康診断と国民生活基礎調査の比
・医療費の地域格差 -レセプトデータによる地域 単
16-24 頁
Masako
Kakizaki,
Yoshinori
Suzuki , 他 3
名.
【研究報告書,その他】
・レセプト全疾病分析システムによる受療行動等の 単
2008 年 3 月
分析.
宮城県国健康保険団体連合
18-35 頁
会「全疾病分析事業 平成 20
年 3 月」
・レセプト全疾病分析システムを用いた受療率の地 単
2008 年 3 月
同上
36-61 頁
単
2008 年 3 月
同上
62-84 頁
・レセプト全疾病分析システムによる受療行動等の 単
2009 年 3 月
宮城県国民健康保険団体連
18-35 頁
域比較.
・市町村における糖尿病医療費分析.
分析.
合会「全疾病分析事業 平成
21 年 3 月」
・平成 20 年度 レセプト全疾病分析システムを用い 単
2009 年 3 月
同上
36-61 頁
2009 年 3 月
同上
62-84 頁
2010 年 3 月
宮城県国民健康保険団体連
18-35 頁
た受療率の地域比較.
・地域保健における保健事業推進のための医療費 単
分析.
・レセプト全疾病分析システムによる受療行動等の 単
分析.
合会「全疾病分析事業 平成
22 年 3 月」
・平成 21 年度 レセプト全疾病分析システムを用い 単
2010 年 3 月
同上
36-61 頁
た受療率の地域比較.
・地域保健における保健事業推進のための医療費 単
2010 年 3 月
同上
62-80 頁
2011 年 3 月
宮城県国民健康保険団体連
17-34 頁
分析.
・レセプト全疾病分析システムによる受療行動等の 単
分析.
合会「全疾病分析事業 平成
23 年 3 月」
・平成 22 年度 レセプト全疾病分析システムを用い 単
2011 年 3 月
同上
35-76 頁
2011 年 3 月
宮城県国民健康保険団体連
77-98 頁
た受療率の地域比較.
・地域保健における保健事業推進のための医療費 単
分析.
合会「全疾病分析事業 平成
24 年 3 月」
・レセプト全疾病分析システムによる受療行動等の 単
2012 年 3 月
同上
18-35 頁
2012 年 3 月
同上
36-78 頁
2012 年 3 月
同上
79-92 頁
2013 年 3 月
宮城県国民健康保険団体連
18-36 頁
分析.
・平成 23 年度 レセプト全疾病分析システムを用い 単
た受療率の地域比較.
・地域保健における保健事業推進のための医療費 単
分析.
・レセプト全疾病分析システムによる受療行動等の 単
分析.
合会「全疾病分析事業 平成
25 年 3 月」
・平成 24 年度 レセプト全疾病分析システムを用い 単
2013 年 3 月
同上
37-79 頁
2013 年 3 月
同上
80-93 頁
2014 年 3 月
宮城県国民健康保険団体連
18-33 頁
た受療率の地域比較.
・平成 24 年度 レセプトデータ利活用に関するモデ 単
ル事業の実践分析.
・レセプト全疾病分析支援システムによる受療分析
単
合会「全疾病分析事業 平成
26 年 3 月」
・平成 25 年度 レセプト全疾病分析支援システムを 単
2014 年 3 月
同上
34-69 頁
2014 年 3 月
同上
70-85 頁
用いた受療率の地域比較.
・平成 25 年度 レセプトデータ利活用に関するモデ 単
ル事業の実践分析 涌谷町における地域診断・
医療費分析等の結果報告.
国保・後期高齢者ヘルスサポート事業ガイドライン
共
2014 年 9 月
国民健康保険中央会
・レセプト全疾病分析支援システムによる受療分析
単
2015 年 3 月
宮城県国民健康保険団体連
合会「全疾病分析事業 平成
27 年 3 月」
18-33
・平成 26 年度 国保被保険者の受療率の地域比 単
2015 年 3 月
同上
34-69
2015 年 3 月
同上
70-86
2016 年 3 月
宮城県国民健康保険団体連
較.
・平成 25 年度 レセプトデータ利活用に関するモデ 単
ル事業分析報告(女川町).
・平成 27 年度 国保被保険者の受療率
単
18-54.
合会「全疾病分析事業 平成
28 年 3 月」
平成 27 年度 レセプトデータ利活用に関するモデ
2016 年 3 月
ル事業分析報告(美里町)
宮城県国民健康保険団体連
55-74.
合会「全疾病分析事業 平成
28 年 3 月」
【科学研究費補助金報告書】
・「東日本大震災等の大災害と保健医療統計の分 共
2013 年 3 月
厚生労働科学研究費補助金 橋本修二,鈴 研 究代表 者: 橋本 修 1-9 頁
析・評価・推計に関する研究 平成 24 年度 総
政策科学総合研究事業(統計 木寿則,研究 二.
括・分担研究報告書」統括研究報告
情報総合研究)
分担者他 8
名.
・統計を用いた大災害による影響の分析(高齢者分 共
2013 年 3 月
同上
鈴木寿則,柿
野)-東日本大震災における糖尿病の受療分析
崎真沙子,他
-.
2 名.
59-64 頁
・東日本大震災発生前後における要介護認定率の 共
2013 年 3 月
同上
推移に関する研究.
遠又靖丈,鈴
165-179 頁
木寿則,橋本
修二.
・統計を用いた大災害による影響の分析(高齢者分 共
2014 年 3 月
厚生労働科学研究費補助金 鈴木寿則,他 研 究代表 者: 橋本 修 56-62 頁
野)-東日本大震災における糖尿病の受療率の
政策科学総合研究事業(統計 3 名.
分析 国保レセプトを用いた受療率の比較(第 2
情報総合研究)
二.
報)-.
・東日本大震災発生前後における要介護認定率の 共
2014 年 3 月
同上
推移に関する研究.
168-175 頁
遠又靖丈,鈴
木寿則,他 1
名.
・統計を用いた大災害による影響の分析(高齢者分 共
2015 年 3 月
平成 26 年度厚生労働省科学 鈴木寿則、他 研 究代表 者: 橋本 修 59-66
野) -東日本大震災における高血圧症の受療分
研究費補助金「東日本大震災 2 名.
析 国保レセプトを用いた受療率の比較-
等の大災害と保健医療統計の
二.
分析・評価・推計に関する研究
( H26 統 計 一 般 001 ( 復
興))
・東日本大震災発生前後における要介護認定率の 共
2015 年 3 月
同上
推移に関する研究
179-197
遠又靖丈,鈴
木寿則,他 1
名.
翻訳
翻訳書・翻訳論文等の名称
単訳
共訳
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共訳者名
(共訳の場合)
監修者名と当該訳者
数(監修訳書の場合)
該当頁数
(なし)
学術研究発表
発表テーマ
発表年月(西暦)
発表場所
・レセプト全疾病分析システムによる糖尿病医療費分析.
2008 年 10 月
第 67 回日本公衆衛生学会【福岡】
・国保レセプトを用いた脳血管疾患および心疾患の要因分析.
2009 年 10 月
第 49 回全国国保地域医療学会【宮城】
・宮城県女川町における小児健康増進事業の評価と課題.
2010 年 10 月
第 69 回 日本公衆衛生学会【東京】
・東日本大震災における糖尿病の受療分析 ‐国保レセプトを用いた受療率の比 2012 年 10 月
第 52 回全国国保地域医療学会【熊本】
較‐
・東日本大震災前後での自覚症状有訴率の変化 -被災者健康診査と国民生 2012 年 10 月
第 71 回日本公衆衛生学会【山口】(共同研究発表)
活基礎調査の比較-.
・東日本大震災にかかる宮城県女川町の取り組み(第 1 報)仮設住宅に対する 2012 年 10 月
第 71 回日本公衆衛生学会【山口】(共同研究発表)
食生活支援事業.
・東日本大震災にかかる宮城県女川町の取り組み(第 2 報)避難所での食環境. 2012 年 10 月
第 71 回日本公衆衛生学会【山口】(共同研究発表)
・東日本大震災にかかる宮城県女川町の取り組み(第 3 報)小児における生活 2012 年 10 月
第 71 回日本公衆衛生学会【山口】
習慣の変化
・東日本大震災における糖尿病の受療分析 -国保レセプトを用いた受療率の 2013 年 10 月
第 53 回全国国保地域医療学会【島根】
比較-(第 2 報).
・東日本大震災発生前後における要介護認定率の推移に関する研究
2013 年 10 月
第 72 回日本公衆衛生学会【三重】(共同研究発表)
・レセプトデータ・健診データの突合による医療費分析
2014 年 10 月
第 54 回全国国保地域医療学会(岐阜)
・東日本大震災後の宮城県女川町の保健事業(第 1 報)小児の健康増進事業
2014 年 11 月
第 73 回日本公衆衛生学会総会(栃木)
・東日本大震災後の宮城県女川町の保健事業(第 2 報)仮設住宅への食生活支 2014 年 11 月
第 73 回日本公衆衛生学会総会(栃木)(共同研究発表)
援事業
・東日本大震災後の宮城県女川町の保健事業(第 3 報)第 2 次食育推進計画
2014 年 11 月
第 73 回日本公衆衛生学会総会(栃木)(共同研究発表)
・大規模災害-後の仮設住宅等居住環境別に分類した健康課題の検討
2015 年 11 月
第 74 回日本公衆衛生学会総会(長崎)(共同研究発表)
Ⅱ 所属学会
役職
学会名
入会年月(西暦)
・日本公衆衛生学会
2001 年
・日本疫学会
2001 年
・宮城県公衆衛生学会
2010 年
Ⅲ 研究費の助成を受けた研究(過去 5 年間)
助成機関名
厚生労働省
助成を受けた年度
(西暦)
2012 年
助成プログラム
研究テーマ
厚 生 労 働 科 学 東日本大震災等の大災害と保健医療統計の分析・評価・推計に関する研究
研 究 費 補 助 金 (研究代表者:橋本修二)
(政策科学総合
研究事業)
厚生労働省
2013 年
厚 生 労 働 科 学 東日本大震災等の大災害と保健医療統計の分析・評価・推計に関する研究
研 究 費 補 助 金 (研究代表者:橋本修二)
(政策科学総合
研究事業)
厚生労働省
2014 年
厚 生 労 働 科 学 東日本大震災等の大災害と保健医療統計の分析・評価・推計に関する研究
研 究 費 補 助 金 (研究代表者:橋本修二)
(政策科学総合
研究事業)
助成金額
(円)
12,000,000
3.特記事項
【委員等就任】
・宮城県国民健康保険団体連合会 疾病分析等専門員(非常勤)
・国民健康保険中央会 国保・後期高齢者ヘルスサポート事業運営委員会 ワーキンググループ委員
・全国健康保険協会宮城支部 健康づくり推進協議会委員
・平成 24~26 年度厚生労働省科学研究費補助金 分担研究者
【講演等】
・仙台白百合学園高等学校 出張講義「食と健康について」(2010 年 8 月 17 日)
・宮城県国民健康保険団体連合会 第 2 回市町村国保(国保組合)・保健関係者研修会「平成 22 年度全疾病分析事業レセプトデータ利活用について」(2010 年 12 月)
・宮城県北部保健福祉事務所(大崎保健所)行政栄養士並びに健康づくり担当者研修会「地域における保健事業について -医療費分析等データに基づく事業展開-」
(2011 年 1 月 21 日)
・山形県国民健康保険団体連合会 平成 23 年度国保連合会事業担当課長・保健師合同会議「宮城県における全疾病分析について レセプト全疾病分析システムと医療
費データに基づく保健事業の展開について」(2011 年 6 月 2 日)
・学都サテライトキャンパス公開講座「社会における健康増進と公衆衛生の役割」(2011 年 7 月 23 日)
・青森県保険者協議会 特定健診・特定保健指導事業分析評価研修「レセプトデータ等を活用した医療費分析」(2011 年 9 月 15 日)
・女川町校長会「女川町小児生活習慣病予防健診の分析結果 平成 22 年の概要および平成 22 年と平成 23 年の相違」(2012 年 5 月 15 日)
・蔵王町介護保険運営委員会「介護予防と疾病予防について」(2012 年 5 月 30 日)
・青森県・青森県保険者協議会 特定健診・特定保健指導事業分析評価研修「レセプト・医療費および健診データの分析について」(2012 年 10 月 11 日)
・宮城県国民健康保険団体連合会 第 2 回市町村国保(国保組合)・保健関係者研修会「平成 24 年度全疾病分析事業レセプトデータの利活用について」(2012 年 12 月 3
日)
・宮城県東部保健福祉事務所(宮城県石巻保健所)域保健活動推進のための統計データ等の有効活用に関する研修会「既存の統計データを有効活用して保健活動を効
果的に進めよう」(2013 年 3 月 13 日)
・女川町校長会「小児健康増進事業【結果報告】平成 24 年度小児健診データ分析」(2013 年 7 月 2 日)
・丸森町国保医療費分析研修会「レセプト・医療費および健診データの分析について」(2013 年 7 月 8 日)
・宮城県涌谷高等学校 進路ガイダンス(模擬体験授業)「健康と栄養について」(2013 年 7 月 16 日)
・丸森町国保医療費分析研修会「丸森町国保医療費分析【結果資料】」(2013 年 9 月 2 日)
・秋田県国民健康保険団体連合会「地域保健活動のためのレセプトデータ分析」(2013 年 10 月 31 日)
・宮城県公衆衛生協会 平成 25 年度研修会「医療費の地域格差」(2013 年 11 月 6 日)
・宮城県国民健康保険団体連合会 生活習慣病予防(メタボ対策)研修会「レセプトデータ・健診データの利活用から見えてくるメタボ対策」(2013 年 12 月 2 日)
・宮城県東部保健福祉事務所(宮城県石巻保健所)特定健診と医療費データの有効活用に関する研修会「特定健診と国保医療費データ分析と活用について ~地区診断
や事業評価に有効活用するために~」(2013 年 2 月 3 日)
・2014 年 7 月 15 日 国民健康保険中央会 平成 26 年度国保連合会研修会
「データを活用した保険者支援の実際」
・2014 年 8 月 22 日 北海道国民健康保険団体連合会 平成 26 年度国保保健活動研修会
「医療費データを活用して地域の健康課題をさぐる【Part 1】」
「医療費データを活用して地域の健康課題をさぐる【Part 2】」
・2014 年 9 月 30 日 新潟県国民健康保険団体連合会 平成 26 年度新潟県保険者協議会研修会
「医療費分析の具体的な進め方と保健事業への生かし方」
・2014 年 10 月 17 日 大分県国民健康保険団体連合会 国保・保健事業担当者研修会
「保健事業におけるデータ分析 データヘルス計画の実践」
・2014 年 11 月 11 日 秋田県八峰町 医療費分析研修会
「レセプト・医療費データの分析について」
・2014 年 12 月 1 日 宮城県国民健康保険団体連合会 国保・保健事業担当者研修会
「データヘルス計画の実践の実践について」
・2015 年 2 月 10 日 宮城県栗原市
「がんについて ~医療費と予防」
・2015 年 3 月 11 日 山形県市町村職員共済組合 健康管理研修会
「データヘルス計画の推進と実施において重要な視点 ~データから見える健康増進~」
・2015 年 3 月 13 日 大分県国民健康保険団体連合会 国保・保健事業担当者研修会(第 2 回)
「データヘルス計画の特徴と課題」
・2015 年 3 月 21 日 第 34 回東北地区保健師活動研究集会 in あおもり 第 20 回 Step 1 研修会
「保健師必携 よくわかるデータヘルス講座 ~もう必須!これからの健康課題分析~」
・2015 年 5 月 28 日 平成 27 年度東北・北海道国保連合会事業課長等会議
「国保・後期高齢者ヘルスサポート事業について」
・2015 年 6 月 4 日 国立保健医療科学院 平成 27 年度生活習慣病対策健診・保健指導に関する企画・運営・技術研修(事業評価編)
「特定健診・特定保健指導の具体的な事業評価の支援について 国保連合会の事例」
・2015 年 7 月 28 日 鹿児島県国民健康保健団体連合会 平成 27 年度医療費適正化に係る実務者研修会
「データ分析の方法と読み取り」
・2015 年 8 月 4 日 大分県国民健康保健団体連合会 平成 27 年度データヘルス計画策定支援(津久見市)
「平成 27 年度 データヘルス計画の策定について」
・2015 年 8 月 5 日 大分県国民健康保健団体連合会平成 27 年度データヘルス計画策定支援(別府市)
「平成 27 年度 データヘルス計画の策定について」
・2015 年 8 月 7 日 岩手県国民健康保健団体連合会 岩手県国保連合会保健事業支援・評価委員会における保険者支援
「宮城県におけるヘルスサポート事業支援・評価委員会の取り組み」
・2015 年 8 月 19 日 宮城県国民健康保健団体連合会 平成 27 年度市町村国保(国保組合)保健関係者研修会
「データヘルス計画の策定と評価」
・2015 年 8 月 20 日 宮城県栗原市 平成 27 年度おとこの料理教室合同中央研修
「食をとおした おとこの健康づくり」
・2015 年 10 月 7 日 新潟県保険者協議会研修会
「医療費分析に基づいて実施された保健事業の評価」
・2015 年 10 月 13 日 秋田県保険者協議会 医療費分析研修会
「データヘルス計画の策定と医療費分析について」
・2015 年 10 月 20 日 岩手県国民健康保険団体連合会 研修会
「データヘルス計画における保健事業評価について」
・2015 年 10 月 27 日 北海道市町村保健活動研究会(函館市)
「保健活動と地区診断 ~保健・医療・介護情報から見る地域の健康課題と保健事業~」
・2016 年 1 月 18 日 仙南栄養士会行政部会 研修会
「KDB を活用し、仙南地域の健康課題を見る」
・2016 年 1 月 21 日 宮城県新任期行政栄養士 研修会
「公衆衛生からみる既存データを活用した栄養施策の推進について」
・2016 年 3 月 9 日 北海道国民健康保険団体連合会 平成 27 年度国保データベースシステム(KDB)ブロック別研修会(旭川市)
「KDB を活用した健康課題の分析と評価」
・2016 年 3 月 14 日 北海道国民健康保険団体連合会 平成 27 年度国保データベースシステム(KDB)ブロック別研修会(札幌市)
「KDB を活用した健康課題の分析と評価」
・2016 年 3 月 15 日 北海道国民健康保険団体連合会 平成 27 年度国保データベースシステム(KDB)ブロック別研修会(帯広市)
「KDB を活用した健康課題の分析と評価」
【掲載等】
・2015 年 4 月 仙台藩志会「藩報きずな」第 53 号 p.13
「青葉神社 大鳥居復興への想い」
・2015 年 5 月 宮城県国民健康保険団体連合会「みやぎの国保」260 号(2015 年 4 月)p.4-5.
「おしえて!データヘルス 第 1 回 データヘルスってなに?」
・2015 年 7 月 宮城県国民健康保険団体連合会「みやぎの国保」261 号(2015 年 7 月)」p.6-7.
「おしえて!データヘルス 第 2 回 データ分析をはじめよう!」
・2015 年 10 月 宮城県国民健康保険団体連合会「みやぎの国保 262 号(2015 年 10 月)」p.6-7.
「おしえて!データヘルス 第 3 回 分析結果を読み解こう!」
・2016 年 1 月宮城県国民健康保険団体連合会「みやぎの国保 263 号(2016 年 1 月)」p.8-9.
「おしえて!データヘルス 第 4 回 事業の評価をしてみよう!」
自 己 点 検 表
1. 教員個別表
フ リ ガ ナ
タカザワ マキコ
氏
高澤 まき子
名
2.教育・研究業績表
(1)過去 5 年間の教育業績
教育実践上の主な業績
1.実習書「調理学実習Ⅰ」の作成
職
名 准教授
人間学部 健康栄養学科
年月(西暦)
取 得 学 位
東北大学
農学修士
2007 年 3 月取得
概
要
2009.9~現在
調理の基本操作、様式別献立、季節の献立、行事食の献立、自由献立作
成のポイントと食品成分表の使い方などを盛り込んだ実習書を作成し、こ
れをもとに調理学実習Ⅰの授業を展開している。
2.教科書「調理科学」(建帛社)の出版
2012.5
講義「調理科学」用の教科書として作成・出版した。全 206 頁。建帛社出
版。本書は、管理栄養士国家試験改定ガイドラインに沿って、食料と環
境、調理の基本、調理操作と栄養、献立作成、食生活と文化などについて
まとめた教科書である。作成にあたり具体例を示し、また図表や写真など
を多く掲載して理解しやすいように工夫した。
3.「食品学Ⅱノート」の作成
2015.9
植物性食品、動物性食品、その他の食品の分類ごとに特徴的な重要事項
をまとめ、また記述や穴埋め形式の問題も盛り込んだ記述式ノートを作成
した。これを講義「食品学Ⅱ」の復習課題とした。このことによって学習しや
すくなり理解を深めさせることができた。
4.教科書「調理学実習―おいしさと健康―」の出版
2016.3
実習「調理学実習Ⅰ」用のテキストを改定出版した。全 261 頁。アイ・ケイ
コーポレーション出版。日本料理・西洋料理・中国料理の様式別の特徴や
手法別料理レシピと調理科学的事項、東北地方の特色ある郷土料理につ
いてまとめた。
その他教育活動上特記事項
①食育講座「非常時の備えについて-非常食をおいしく食べよう-」(保健室
2011.6
企画)
②食育講座「非常時の備えについて-非常食に役立つ乾物の扱い方をマス
2012.7
ターしよう-」(保健室企画)
③食育講座「非常時の備えについて-家庭でできる保存食を作ろう-」(保健 2013.6
室企画)
東日本大震災の教訓を忘れないために、学生対象に「非常時の備えにつ
いて」の講座を行った。「非常用品や食料備蓄の確認、電気が復旧するま
での限られたエネルギーや水などの有効活用した料理法」に焦点をあて
た内容とし、非常時の備えを怠らないよう意識を高めさせた。(23 名参加)
非常時の備えについての食育講座第 2 回目である。昨年の大震災によっ
てあらためて保存食が見直された。保存食の一つである乾物に焦点をあ
てその扱い方やおいしく食べるための工夫について紹介した。日ごろあま
り乾物を扱った経験のない学生が多く、今回受講したことによってその知
識を得たようであった。(19 名参加)
非常時の備えについての食育講座第 3 回目である。市販のインスタント食
品や缶詰などが備蓄食料としてあげられる。しかし市販品のみならず、備
蓄食料は家庭でも手づくりできること、それを非常時に食することによって
心身ともに満たされることを紹介した。受講生らは「備えを怠らないように
したい、保存食を見直したなど」非常時の備えに対して意識が高まったよ
うであった。(18 名参加)
④食育講座「非常時の備えについて-非常時にも役立つかんたんクッキング
2014.7
-」(保健室企画)
非常時の備えについての食育講座第 4 回目である。常日頃、創意工夫し
た調理を行っていれば非常時に役に立つことがある。家庭で常備している
缶詰や保存性の高い野菜類を食材として非常時でも工夫して簡単にでき
る調理方法や常備菜の作り方などを盛り込んだ内容とした。(27 名参加)
⑤健康栄養研究法Ⅱ(ゼミ)
9 名の学生を対象にゼミを行い、特に宮城県の食材について探究させた。
2014.7
さらに学生たちは地元の食材を取り入れた夏の献立弁2種を考案させ、
企業と共同事業を展開して一般市民に販売することができた。この活動に
よって企業経営の職務の一端と将来の職業選択に向けての経験を積ま
せることができた。最終的には、「宮城の食材と郷土料理に関する調査」を
テーマに卒論にまとめさせた。
⑥食育講座「ひとり暮らしの簡単レシピ-残ったご飯をどう使う?-」(保健室
2015.5
企画)
学生支援の一環として、ひとり暮らしの学生を対象に、よりよい食生活を
送るための食育講座を行った。日ごろの食事内容について食事バランス
ガイドを使ったチェック方法、残ってしまったご飯を混ぜご飯、コロッケ、サ
ラダなどにアレンジする方法を紹介し、その一部について実習させた。主
食であるご飯がおかずに様変わりすることに興味を持ち、受講生らは今後
の食生活に取り入れたいなど、日常の食事作りに対する意欲的な様子が
みられた。(37 名参加)
⑦健康栄養研究法Ⅱ(ゼミ)
14 名のゼミ生にゼミ活動の一環として、宮城県の食材や野菜・果物・魚介
類の旬について探究させた。さらに学生たちに地元の食材を取り入れた
秋の季節弁当献立3種を考案させ、企業と共同事業を展開して一般市民
に10月中旬の2週間にわたり考案弁当を販売することができた。この活
動をとおして企業経営のあり方や商品になるまでのプロセス、チラシによ
る弁当内容の宣伝等について学習させることができた。
2015.10
(2)過去5年間の研究業績
Ⅰ 研究活動
著書・論文等の名称
[著書]
1.野菜園芸学 第 11 章野菜の栄養と多機能性
単著
共著
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共著者名
(共著の場合)
編者名と当該執筆
者数(編著の場合)
該当頁数
単著
2007.10
文永堂出版
分担執筆
金浜耕基編
他 16 名
233-246 頁
2.園芸学 第 9 章4.栄養成分と機能性成分が
生体生理機能に及ぼす働き
共著
2009.4
文永堂出版
佐藤幸夫
金浜耕基編
他 18名
221-228 頁
3.調理科学 第 5 章 3.1食肉類 3.2魚介類
4.2油脂類
単著
2012.5
建帛社
分担執筆
森高初恵、佐藤恵美 150-163 頁
子編 他 6 名
175-177 頁
4.調理学実習 おいしさと健康
和泉眞喜子、宮下ひ 134.137.
ろみ編 他 7 名
149-150.
203-207.
215-221.
227-231.236
頁
単著
2016.3
アイ・ケイコーポレーション
分担執筆
1.生ゴミ堆肥を用いて栽培したトマトの生育・収 共著
2010.3
仙台白百合女子大学紀要
14 号
金浜耕基
91-100 頁
2013.1
仙台白百合女子大学紀要
17 号
佐藤 幸夫
49-59 頁
仙台白百合女子大学紀要
矢島由佳
169-179 頁
[論文]
量・カルシウム含量に及ぼす灌水量の影響
2.蓮の実粉末の校酸化作用
共著
3.食生活状況と味覚感度に関する研究
共著
2016.3
〔調査報告〕
1. 平成 22 年度調理科学会特別研究「行事食・儀 共著
2011.2
礼食」報告書
20 号
平成 21~23 年度日本調理科
宮下ひろみ他
学会特別研究「調理文化の地 6 名
域性と調理科学」報告書―行
41-42 頁
事食・儀礼食―、日本調理科
学会「調理文化の地域性と調
理科学」特別研究委員会
2.平成 26 年度「次代に伝え継ぐ日本の家庭料理」 共著
聞き書き調査報告書
2015.7
日本調理科学会、次代に伝え
継ぐ日本の家庭料理研究委 矢島由佳
員会
18-21 、 24-25
頁
翻訳
翻訳書・翻訳論文等の名称
単訳
共訳
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共訳者名
(共訳の場合)
監修者名と当該訳者
数(監修訳書の場合)
なし
学術研究発表
発表テーマ
発表年月(西暦)
発表場所
1..生ゴミ堆肥を用いて栽培したトマトの生育・収量・品質に及ぼす灌水量の影
響
2007.5
日本家政学会第 59 回大会
2.食生活状況と味覚感度に関する研究
2015.5
日本家政学会第 67 回大会
3.女子大生の季節における味覚感度の変動―夏季と冬季の比較―
2016.5
日本家政学会第 68 回大会
Ⅱ 所属学会
学会名
日本家政学会
日本調理科学会
日本食生活学会
日本栄養食糧学会
役職
東北北海道支部宮城県幹事(2010.4~現在)
東北北海道支部宮城県委員(2012.4~現在)
入会年月(西暦)
1985.4
1985.4
1999.5
2006.4
該当頁数
Ⅲ 研究費の助成を受けた研究(過去 5 年間)
助成機関名
助成を受けた年度
(西暦)
1.日本学術振興会
2014
2.本学学内研究費による共
同研究
2015
助成プログラム
基盤研究C
研究テーマ
脳における味覚の情報処理メカニズムに関する神経生理学的および認知心理学的
研究(研究分担者)
助成金額
(円)
5000 万円
食塩摂取量を減らすための基礎的研究(研究分担者)
3.特記事項
*学外での教育活動
<本学主催講座>
1.食に関する一般向け啓発活動 食育講座「地域の食材を学ぼう、いかそう」、日本フードスペシャリスト協会・本学健康栄養学科共催、第4回(2010.8)
2.「高齢者の食事―カルシウムの多い食事を作ろう―」、平成 22 年度福祉・介護人材確保対策事業における「介護教室」、本学・総合福祉学科主催(2010.12)
3.「非常時の高齢者の食事―市販加工食品を利用して―」、平成23年度福祉・介護人材確保対策事業における「介護教室」、本学・総合福祉学科主催(2012.2)
4.第 16 回ゆりの会研究会「非常時の備えと被災地への支援~わたしたちの想いを届けよう~」、仙台白百合女子大学・短期大学ゆりの会・栄養士同窓会(2011.10)
5.「調理を楽しむことが脳を鍛える-ボケ防止クッキング-」、平成24年度福祉・介護人材確保対策事業における「介護教室」、本学・総合福祉学科主催(2013.2)
6.「いきいき生活のための粋なクッキング―発酵食品を使って-」、2013年度みやぎ県民大学講座いきいき高齢期の過ごし方講座第4回(2014.2.)
7.「基本味の基礎知識」、2014年度みやぎ県民大学講座おいしさの秘密第1回(2014.6.21)
8.「減塩食を作成する様々な手立てがある」、2015年度みやぎ県民大学講座「実践的な減塩法で健康増進」第3回(2015.8.8)
<学外主催講演会・講座>
1.公益財団法人仙台ひと・まち交流財団主催「私はこうして凌いだ―食の知恵袋―」交流イベント講演会(2011.12)
2.「私はこうして凌いだ―食の知恵袋―東日本大震災を経験して」、長野県木曽郡木曽町健康と食と農のつどい in 木曽実行委員会主催:木曽地域の健康づくり・食と農を
考える「健康と食と農のつどい 講演会(2012.2)
3.「非常時のカンタン調理」、平成24年度鶴ヶ谷みんなの防災講座「災害に備える-食事編-」公益財団法人仙台ひと・まち交流財団鶴ヶ谷市民センター(2012.7)
4. 平成24年度防災講座「限られたエネルギーや水を有効活用した調理法の実践」および「備蓄食品を活用した調理法-乾物の扱い方の実践-」、Ⅱ-非常時の食の備えと
実践について-、名取市館腰公民館(2012.2.22および3.8)
5.「健康つくりの食生活」、第26回日喉連北日本ブロック発声指導者研修会(2013.10)
6.「家庭でできる保存食づくり」、平成25年度防災講座Ⅱ-非常時の食の備えと実践について-(第2回) 名取市館腰公民館(.2014.3)
7. 平成26年度第3回「食の成り立ちを学ぶ講座-笹かまぼこが食卓に届くまで-」、名取市館腰公民館(2015.1.16)
8. 防災講座第4回「守ろうわが町・防ごう災害-非常時の食の備えと実践-」、名取市名取が丘公民館(2014.7.25)
9.市民企画講座第1回「健康は、毎日食べる野菜から-野菜と育もう!未来の健康-」、公益財団法人仙台ひと・まち交流財団富沢市民センター (2015.2.21)
10.市民企画講座第2回「健康は、毎日食べる野菜から-野菜で作るお菓子って、どんな味?-」、公益財団法人仙台ひと・まち交流財団富沢市民センター (2015.2.28)
11.知って得する!防災講座第3回「家庭でできる保存食づくり」、名取市ゆりが丘公民館(2015.9.11)
12.ベターホーム協会リーダー会員対象講座「食生活の現状について」、ベターホーム協会仙台教室(2015.10.23)
13. 平成27年度第1回「食の成り立ちを学ぶ講座-こんにゃくあれこれ-」、名取市館腰公民館(2015.11.20)
*自治会等の審議の委員などの社会活動
1.宮城県農林水産部「主要農作物品種審査会」委員(2012.4~現在)
2.公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」に係わる自主表示検討委員会委員(2012.4~2014.3)
3.日本女子大学通信教育課程科目修了試験、宮城県試験委員長(2013.4~現在)
4.仙台市食育推進会議委員(2014.4~現在)
5.第9回ウィズガス全国親子クッキングコンテスト東北大会審査委員(2015.12.13)
*学内での管理・運営上の実績
1.平成21年度オリエンテーションキャンプ実行委員長(2009.4)
2.2013年度健康栄養学科企画食文化研究の旅「たっぷり南ドイツとオーストリア・ザルツブルク8日間」の引率(2014.2.20~2.27)
ボランティア活動等関係
1.仮設住宅入居者料理教室ボランティア、(株)味の素主催、NPO法人生活改善センター共催、アスト長町仮設住宅入居者対象(2012.10.9)
2.仮設住宅入居者料理教室ボランティア、家政学会・石巻専修大学震災プロジェクト共催、石巻仮設住宅入居者対象(2012.10.14)
3.仮設住宅入居者料理教室ボランティア、(株)味の素主催、NPO法人生活改善センター共催、岩沼東仮設住宅入居者対象(2013.1.12)
4.仮設住宅入居者料理教室ボランティア、(株)味の素主催、NPO法人生活改善センター共催、高砂一丁目公園仮設住宅入居者対象(2013.4.24)
5.仮設住宅入居者料理教室ボランティア、NPO法人生活改善センター主催、(株)味の素共催、鶴巻一丁目公園仮設住宅入居者対象(2014.3.13)
6.仮設住宅入居者料理教室ボランティア、NPO法人生活改善センター主催、(株)味の素共催、鶴巻一丁目公園仮設住宅入居者対象(2014.9.4)
7.仮設住宅入居者料理教室ボランティア、NPO法人生活改善センター主催、(株)味の素共催、鶴巻一丁目公園仮設住宅入居者対象(2014.11.21)
8.復興住宅入居者料理教室ボランティア、NPO法人生活改善センター主催、(株)味の素共催、田子復興住宅入居者対象(2015.3.9)
9.仮設住宅入居者料理教室ボランティア、NPO法人生活改善センター主催、(株)味の素共催、荒井小学校仮設住宅入居者対象(2015.3.13)
10.健康支援事業、(株)味の素、仙台白百合女子大学共催、扇町一地丁目仮設入居者対象(2015.7.1)
11.健康支援事業、(株)味の素、仙台白百合女子大学共催、東松島町宮戸小学校仮設入居者対象(2015.8.26)
12.健康支援事業、(株)味の素、仙台白百合女子大学共催、卸町五地丁目仮設入居者対象(2015.12.4)
自 己 点 検 表
1. 教員個別表
フ リ ガ ナ
ウ ジ イエ
氏
名
ユ キ コ
氏家 幸子
2.教育・研究業績表
(1)過去 5 年間の教育業績
教育実践上の主な業績
1.
教育内容・方法の工夫
(1) 管理栄養士養成課程における講義の充実
職
名 講師
人間学部 健康栄養学科
年月(西暦)
2012 年4月~
取 得 学 位 健康栄養学修士
(大学名) 宮城学院女子大学
概
(取得年月)
2010 年 3 月
要
・給食経営管理分野では、給食管理現場での実践をもとに、実際をイメージしながら深く理
解できるようにしている。また、毎回ミニテストを実施し、基本事項について確認しながら進
めている。
・また、給食経営管理実習では、実習前に衛生管理のテストを行い、大量調理現場の衛生
管理について十分な知識をもって実習に臨むようにした。さらに少人数グループでのきめ
細かい指導により、全員で給食を作りあげることができ、大きな達成感が得られたようだ。
助手を2名配置し、安全面での配慮を行ったり、3名のチームで共通理解をはかりながら
指導に当たったりしていることも実習の充実に役立っている。個人課題では個別に面談を
行いながら、理解するまでやり直させる指導を繰り返すことで、献立作成のスキルが上が
ってきているようだ。
・臨地実習Ⅰでは、初めての校外実習となるので、課題の設定やノートのまとめ方、お礼
状の書き方など、個別に細部に渡る指導を行っている。その結果、かなりの学生はまとめ
や感想の記述がうまくできるようになっている。
2.
(2) 栄養教諭養成課程における講義の充実
2007 年 4 月~
・栄養教諭として授業ができる力をつけるために、前半では自分の考えをまとめて発表す
る機会を多く取り入れ、後半では指導案に沿った模擬授業の機会を多く取り入れている。
また、毎回授業での気づきを感想文にすることで、要点をまとめる力を養っている。
(3) 実践を取り入れたゼミ活動
2012 年4月~
・ベガルタ仙台レディース後援会の要請を受け、選手に応援ランチを届ける実践を中心
に、献立作成から実際の調理まで学生の手で行っている。また、選手から栄養面の質問
や相談を受け、おたよりカードやポスター作製など栄養サポートの実践も手掛けている。
その他、県内さまざまな講習会でアシスタント講師を務めさせることで、自己効力感を高めて
いる。さらに食に関係する様々な立場の人と多く出会う機会を設け、管理栄養士としての
広い視野がもてるように工夫している。主な活動は毎年、記録集としてまとめている。
作成した教科書、教材、参考書
・宮城教育大学「学校給食」担当グループの一員として、「学校給食の実際を学ぶ」の講義
宮城教育大学講義概要 2010 年版 教養教育科目「学校給食」(オムニバス)教材
2011 年3月
記録をまとめた。本書は、そのまま 2011 年以降の講義教材として使用されている。
(2)過去5年間の研究業績
Ⅰ 研究活動
著書・論文等の名称
小学校の「食に関する指導」におけるコーディネーターの役
割に関する研究
-宮城県の栄養教諭・学校栄養職員を事例として-
多くの手をかけ、目をかけ、時間をかけて!
仙台市立八幡小学校の実践「食の自立を促す指導の実践」
単著
共著
編者名と当該執筆
者数(編著の場合)
該当頁数
宮城学院女子大学大学院健康栄養学研
究科修論
2010 年 12 月
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
40~43 頁
(全 114 頁)
単
2011 年3月
「平成 22 年度 健康教育推進実践集」仙台
市教育委員会総務企画部健康教育課
2~16 頁(全
91 頁)
単
2011 年3月
単
2011 年 12 月
単
2012 年3月
単
2013 年1月
単
2013 年 4 月
共
2013 年 4 月
日本栄養士会雑誌 第 56 巻第 4 号
単
2013 年 5 月
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
537 号
「給食おいしい」から生まれる『ケの食育』
1~43 頁
宮城教育大学「学校給食」担当グループ
講義概要 2010 年版 教養教育科目「学校
給食」
宮城県連合小・中学校教育研究会学校給
食研究会栄養教諭・学校栄養職員部会他
共
「夢の KIDS-シェフ」in 西山小学校
7~21 頁(全
48 頁)
宮城県連合小・中学校
教 育 研 究 会 学 校 給食
研究会栄養教諭・学校
栄養職員部会他
「食べ物語と食教育」宮城教育大学食糧・
農業理解教育研究会
全 284 頁
26 ~ 33 頁
(全 57 頁)
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
食育の教材となる献立のたて方
旬のたけのこをまるごと味わおう!
共著者名
(共著の場合)
2009 年 3 月
単
学校給食の実際を学ぶ
「東日本大震災 栄養教諭・学校栄養職員の記録~宮城の
学校給食現場から~」 (編集責任者)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
発行または発表
の年月(西暦)
35~40 頁
533 号
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
66~67 頁
536 号
小学校の食に関する指導におけるコーディネートの現状と
課題―宮城県の栄養教諭・学校栄養職員を事例としてー
食育の教材となる献立のたて方
アスパガスが成長すると・・・・・・
平本福子
41~50 頁
66~67 頁
食育の教材となる献立のたて方
さすが食育月間
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
単
2013 年 6 月
単
2013 年 7 月
単
2013 年 8 月
単
2013 年 9 月
単
2013 年 10 月
単
2013 年 11 月
単
2013 年 12 月
単
2014 年 1 月
単
2014 年 2 月
共
2014 年 2 月
単
2014 年 3 月
単
2014 年 3 月
食育の教材となる献立のたて方
戦中戦後の頃を語り継ぐ
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
食育の教材となる献立のたて方
夏休みは何しているの?
食育の教材となる献立のたて方
なす、食べられるようになったよ
食育の教材となる献立のたて方
図書館祭りとコラボして
食育の教材となる献立のたて方
冬至かぼちゃ、がんばれ
食育の教材となる献立のたて方
旧正月にはお雑煮を!
食育の教材となる献立のたて方
いわしのおかずで鬼退治!
66~68 頁
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
66~68 頁
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
66~68 頁
543 号
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
66~68 頁
544 号
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
46~48 頁
545 号
61 頁
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
546 号
東北地域食育推進協議会
東日本大震災から3年たって・・・
~「量」だけではなく「質」も考えた共食のすすめ~
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
542 号
食育の教材となる献立のたて方
6 年生の門出を祝って・・・・・・
66~68 頁
540 号
541 号
みんなで農業体験!!
~農業を体験したいみなさんのために~
66~68 頁
59 号
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
食育の教材となる献立のたて方
スポーツの秋には・・・・・・
70~72 頁
538 号
農林水産省東北農政局
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
547 号
46~48 頁
東 北 地 域 食 育 推 進協
議会企画部会
1~49 頁
76~78 頁
㈱少年写真新聞社
「給食ニュースブックレット」
1頁
一般財団法人 日本食生活文化財団
戦前から戦後にわたる学校給食の歴史について~仙台
市の事例をもとに~
単
2014 年 3 月
単
2014 年 4 月
単
2014 年 5 月
単
2014 年 6 月
単
2014 年 7 月
単
2014 年 8 月
単
2014 年 9 月
単
2014 年 10 月
単
2014 年 11 月
共
2014 年 11 月
単
2014 年 12 月
単
2015 年 1 月
食育の教材となる献立のたて方
はじめまして!学校給食
食育の教材となる献立のたて方
献立力をアップしよう
食育の教材となる献立のたて方
お口の健康も食べ方次第!
食育の教材となる献立のたて方
安全・衛生第一な給食、アピールしていますか?
「お米」を活用したESD 創造的な実践をめざして
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
78~80 頁
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
76~78 頁
74~76 頁
552 号
74~76 頁
553 号
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
78~80 頁
554 号
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
80~82 頁
555 号
宮城教育大学 ESD/RCE 推進委員会編
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
小金澤孝昭
小野寺勝徳
奥平大和 他
53~79 頁
80~82 頁
556 号
食育の教材となる献立のたて方
学校給食週間には給食委員会大活躍!
46~48 頁
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
食育の教材となる献立のたて方
まごわやさしい献立
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
食育の教材となる献立のたて方
どこを食べているの?
74~78 頁
551 号
食育の教材となる献立のたて方
旬の食べ物の良さを知ろう
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
548 号
550 号
食育の教材となる献立のたて方
麻婆豆腐から広がる話題
1~54 頁
549 号
食育の教材となる献立のたて方
ブレる給食、ブレない給食
「日本食生活文化調査研究報告集 29―平
成 24 年度助成対象―」
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
557 号
82~84 頁
食育の教材となる献立のたて方
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
寒さがおいしさの秘密
単
2015 年 2 月
単
2015 年 3 月
単
2015 年 7 月
単
2015 年 10 月
単
2016 年 3 月
単訳
共訳
発行または発表
の年月(西暦)
食育の教材となる献立のたて方
44~46 頁
558 号
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
わかめの絵、描けますか?
【特集】教科と連携した食育
教科との連携は腕のみせどころ
【特集】偏食とどう向き合うか
たかが偏食、されど偏食
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
19~23 頁
563 号
学校食事研究会編 専門誌「学校の食事」
24~33 頁
566 号
学校給食の献立の変遷に関する研究
―仙台市小学校の事例をもとに―
80~82 頁
5559 号
仙台白百合女子大学紀要 第 20 号
61~95 頁
翻訳
翻訳書・翻訳論文等の名称
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共訳者名
(共訳の場合)
監修者名と当該訳者
数(監修訳書の場合)
該当頁数
学術研究発表
発表テーマ
発表年月(西暦)
発表場所
学校給食を中心とした食育活動の展開
2007 年 12 月 27 日
第 33 回教育課題研究発表会
「西山 食の探検隊」(5年)
~食育をテーマにした総合的な学習の時間の取り組みを中心に~
実践発表及びモデルカリキュラム構築 「西山 食の探検隊」
2008 年 12 月 25 日
第 34 回教育課題研究発表会
2009 年 12 月 26~28 日
日本/ユネスコ パートナーシップ事業 研修会
夢のKIDS-シェフ
2010 年1月 29 日
平成 21 年度給食施設研修会
食に関心のある児童の育成を目指して
2010 年2月7日
仙台子どもの生活習慣づくり普及事業実行委員会(仙台市教育委員会)
小学校の「食に関する指導」におけるコーディネーターの役割に関する研究
―宮城県の栄養教諭・学校栄養職員の現状を事例として―
2010 年2月 13 日
第 45 回宮城県栄養改善学会
小学校の食に関する指導におけるコーディネーターの役割
―宮城県の栄養教諭・学校栄養職員の現状を事例として―
「東日本大震災栄養教諭・学校栄養職員の記録~宮城の学校給食現場から~」の手記からみ
える『思い』
東日本大震災 宮城の学校給食現場では・・・栄養教諭・学校栄養職員の手記より
大学生の魚料理・肉料理の食嗜好と摂取状況に関する調査
大学生における標準体重に対する意識について
仙台雑煮を中心とした正月料理の伝統と地域性について
2010 年 9 月 11 日
2014 年 2 月 23 日
第8回日本給食経営学会
第 60 回日本栄養改善学会
第 60 回日本栄養改善学会
第 48 回宮城県栄養改善学会
大学生の昼食状況に関する調査について
2014 年 8 月 21 日
第 61 回日本栄養改善学会
運動部に所属する高校生の健康意識について
2014 年 8 月 21 日
第 61 回日本栄養改善学会
高校女子サッカー部学生寮の食事サポートと食事内容の検討
2015 年 2 月 8 日
第 49 回宮城県栄養改善学会
大学生の「食に関する指導」の経験と効果について
2015 年 2 月 8 日
第 49 回宮城県栄養改善学会
地域の水産物の利用に関する検討~都市部・沿岸部の比較~
2015 年 9 月 24 日
第 62 回日本栄養改善学会
給食経営管理実習における給与栄養目標量の検討
2015 年 11 月 29 日
第 11 回日本給食経営管理学会
保護者に対する食生活意識調査
2016 年 2 月 14 日
第 50 回宮城県栄養士研究大会
2012 年 9 月 13 日
2012 年 11 月 25 日
2013 年 9 月 13 日
2013 年 9 月 13 日
第 57 回日本栄養改善学会
第 59 回日本栄養改善学会
Ⅱ 所属学会
役職
学会名
入会年月(西暦)
栄養改善学会
1997 年 4 月
日本給食経営管理学会
2012 年 4 月
スポーツ栄養学会
2014 年 7 月
Ⅲ 研究費の助成を受けた研究(過去 5 年間)
助成機関名
(財)日本食生活文化財団
助成を受けた年度
(西暦)
2013 年
助成プログラム
日本食生活文化
調査研究
研究テーマ
戦後の学校給食に歴史について~仙台市の事例をもとに~
助成金額
(円)
100,000
2. 特記事項
【他大学 非常勤講師関係】
事項
年月
宮城教育大学非常勤講師 担当科目:学校給食(公開講座を含む)
1997 年 4 月~
宮城学院女子大学非常勤講師 担当科目:栄養学実習オムニバス(学童期における栄養ケア)
2004 年 4 月~2012 年 11 月
宮城学院女子大学非常勤講師 担当科目:学校栄養教育概論
2007 年 4 月~
宮城学院女子大学非常勤講師 担当科目:学校栄養教育指導論
2008 年 4 月~
宮城学院女子大学非常勤講師 担当科目:教職実践演習
2013 年 4 月~
宮城教育大学教員免許状更新講習講師 担当科目:食教育のすすめ
2009 年 4 月~
青森県立保健大学非常勤講師 担当科目:学校栄養教育論
2013 年 4 月~2014 年 7 月
【シンポジウム・講演・研修会講師関係】
東北地域食料自給率向上シンポジウム パネラー 東北農政局(2007 年 12 月)
子どもの生活リズム向上全国フォーラム 事例報告 早寝・早起き・朝ごはん実行委員会 in 宮城(2008 年 1 月)
学生プロデュース事業 2008 一人暮らしの落とし穴~あなたの食事見直してみませんか? 講師木町通り市民センター(2008 年3月)
“ともに考えよう!“私たちの食料の未来 in 宮城 パネラー「地産地消と食育から考える食料自給~いま、地域ですべきこと~」農林水産省・河北新報社・全国地方新聞社連合会(2008 年 9 月)
「ユネスコ・スクールの集い」 グループセッション「食育」アドバイザー文部科学省他主催(2008 年 11 月)
パネルディスカッション みやぎの milk セミナー パネラー宮城県牛乳普及協会(2009 年 6 月)
平成 22 年度学校給食共同調理場連絡協議会職員研修会 講師「おいしい給食をつくるために・・・調理現場でのチームワークの重要性」(2009 年 8 月)
平成 21 年度宮城県酪農協会酪農研修会講師 講演「牛乳から学ぶ食育」宮城県酪農協会(2009 年 8 月)
楽楽食事《安心・安全な食事》講師仙台市黒松市民センター(2010 年1月)
全国公開討論会「食べものづくりから東北は元気になる」(東北版)
パネラー農林水産省(2010 年 2 月)
平成 23 年度学校給食共同調理場連絡協議会職員研修会 講師「みんなの心が通う楽しい給食」(2010 年7月)
学校給食献立システム検討委員仙台市教育委員会(2010 年 8 月)
平成 22 年度宮城県・仙台市教育職員免許法認定講習会講師(栄養に係る教育に関する科目)宮城県教育委員会・仙台市教育委員会(2010 年 8 月)
新学校給食献立システム導入受託者選考審査委員仙台市教育委員会(2010 年 11 月)
宮城県・仙台市栄養教諭 新任研修会講師宮城県教育委員会・仙台市教育委員会(2011 年 6 月)
平成 24 年度栄養教諭等研修会 講義及び演習講師 「栄養教諭・学校栄養職員が行う食に関する指導」岩手県教育委員会(2012 年 8 月)
黒川郡学校給食部講演会講師演題 「今、改めてたべることの意味を問い直す・食育教育の展望」(2012 年 11 月)
第 37 回宮城県連合小・中学校給食研究会登米大会 分科会指導助言(2012 年 11 月)
仙台市小学校教育研究会学校給食部会第 1 地区 調理講習会講師テーマ「地場産物を使った調理講習会」(2013 年 2 月)
平成 24 年度みやぎ食育コーディネーター交流会 講師及びグループワークに対する助言 講話宮城県保健福祉部健康推進課(2013 年 3 月)
平成 25 年度「楽学プロジェクト」 「栄養士の仕事」に関する職業講話等仙台市教育委員会・楽学プロジェクト委員会(2013 年 7 月)
平成 25 年度本吉地方教育研究会学校給食部会一斉研修会 講師 調理実習「お弁当づくり」、講義「食に関する今日的課題」(2013 年 8 月)
岩手県教育委員会(スポーツ健康課)主催 平成 25 年度栄養教諭等研修会 講義3・演習「栄養教諭・学校栄養職員が行う食に関する指導」(2013 年 8 月)
ベガルタ仙台レディース後援会研修会「スポーツ栄養の基本とお弁当づくりのコツ~ベガルタ仙台レディースの選手とともに~」(2013 年 11 月)
平成 25 年度学校における食育実践発表会及び栄養教諭所属校校長等連絡協議会講師「教育活動全体を通じて食育を推進するために」青森県教育委員会(2014 年 2 月)
平成 26 年度宮古教育事務所管内食育担当者等研修会 助言および講義「学校における食に関する指導の実際」岩手県宮古教育事務所(2014 年 6 月)
平成 26 年度北海道・東北ブロック学校給食会食育・基本物資担当者研修会講師 「学校給食会に求められる食育支援」(2014 年 7 月)
平成 26 年度学校給食調理講習会 講師 講義 「献立力と授業力の向上を目指して」岩手県学校給食会(2014 年 7 月)
平成 26 年度「楽学プロジェクト」 「栄養士の仕事」に関する職業講話等(2014 年 7 月)
平成 26 年度本吉地方教育研究会学校給食部会一斉研修会 講師 調理実習「お弁当づくり」、講義「食に関する今日的課題」(2014 年 8 月)
仙台市立枡江小学校 夏休み親子料理教室 講師(2014 年 8 月)
ベガルタ仙台レディース後援会研修会 講師 「第2回スポーツ栄養の基本とお弁当づくりのコツ」(2014 年 9 月)
平成 26 年度特定給食施設等集団指導における講師 講話「特定給食施設における肥満とやせの割合の把握と栄養管理」宮城県大崎保健所(2014 年 10 月)
(株)味の素主催、NPO 法人生活改善センター共催 仮設住宅入居者料理教室ボランティアの講師(2015 年 3 月 23 日~4 月 21 日まで 4 回)
平成 27 年度宮古教育事務所管内食育担当者等研修会 助言および講義「学校における食に関する指導の実際」於:岩泉町立岩泉中学校(2015 年 6 月)
平成 27 年度「楽学プロジェクト」 仙台市教育委員会「栄養士の仕事」に関する職業講話等 於:仙台市立木町通小学校・木町市民センター(2015 年 7 月)
平成 27 年度宮城教育大学 教員免許状更新講習・公開講座講師 「食教育入門」2 回 於:宮城教育大学(2015 年 8 月)
仙台市立将監小学校(食育推進校) 教職員研修会「食育の授業づくりについて」 (2015 年 8 月)
平成 27 年度 宮城県教育委員会教員免許法認定講習 於:宮城教育大学(2015 年 8 月)
仙台市立旭丘小学校 5 年生 防災関係授業「防災食(ポリ袋を使って)の調理実習」(2015 年 8 月)
環境保全米ネットワーク「赤とんぼ食堂」自炊の達人になる講師 於:JA 仙台農産物直売所「たなばたけ」調理実習室(2015 年 9 月)
ベガルタ仙台レディース後援会研修会 講師 「第 4 回スポーツ栄養の基本とお弁当づくりのコツ」(2015 年 11 月)
平成 28 年度石巻教育研究会学校給食研究会 講師 「食育の充実を目指して」~食に関する興味関心を高める指導の工夫を通して~ 於:東松島市学校給食センター(2016 年 2 月)
宮城教育大学附属小学校 5 年生 学級活動(食育)授業) 講師 (4 クラス実施)「はっと汁をつくって味わおう」(2016 年 2 月~3 月)
【その他社会的活動 関係】
早寝・早起き・朝ごはん 実行委員
早寝・早起き・朝ごはん実行委員会 in 宮城
2008 年 4 月~現在に至る
宮城県学校給食会 評議員
公益財団法人 宮城県学校給食会
2012 年 4 月~現在に至る
宮城県学校給食会 評議員選定委員
公益財団法人 宮城県学校給食会
2012 年 4 月~現在に至る
学びを通じた被災地の地域コミュニティー再生支援事業 連携スタッフ
宮城教育大学
2013 年 4 月~2014 年 3 月
宮城県学校給食『伊達な献立』コンクール審査委員
宮城県教育委員会・公益財団法人 宮城県学校給食会
2013 年~現在に至る
みやぎ食の安全安心推進会議委員
宮城県
2013 年 5 月1日~現在に至る
東北地域食育推進協議会企画部会委員
東北農政局
2013 年 5 月~2015 年 3 月
自 己 点 検 表
1.
教員個別表
フ リ ガ ナ
スガワラ シオリ
氏
名
菅原 詩緒理
2.教育・研究業績表
(1)過去 5 年間の教育業績
教育実践上の主な業績
1. 講義「健康栄養基礎演習」
職
名
講師
人間学部
健康栄養学科
取 得 学 位
(大学名)
年月(西暦)
2014 年~現在
に至る
博士(生活環境学)
奈良女子大学
(取得年月) 2016 年
概
5月
要
1. 健康栄養学科 1 年前期の科目。大学および健康栄養学科で学ぶ
ための基本姿勢を養い、また栄養士・管理栄養士に必要とされ
る素養について学ぶ。オムニバスの担当となり、「管理栄養士
に必要とされるもの プレゼンテーション能力をつける」を担
当する。
2. 講義「臨床栄養学Ⅱ」
2014 年~現在
に至る
2. 健康栄養学科 2 年前期の必修科目。症候別・疾患別の病態と治
療及び栄養との関連を理解する。傷病者の病態、身体状況、栄
養状態から適切な栄養管理を行う栄養ケアプランの作成、実施、
評価に関する総合的なマネジメントの考え方を理解する。また、
傷病者の治療に効果的な栄養管理方法について学ぶ。医歯薬出
版の『エッセンシャル臨床栄養学第 7 版』を使用し、現場管理
栄養士経験の豊富な非常勤講師と講義を進めることで、理論と
実践の両面から教えることができる。
3. 講義「臨床栄養学実習Ⅰ」
2014 年~現在
に至る
3. 健康栄養学科 2 年後期の必修科目。病態の理解を踏まえ、病態
別の献立作成と調理について理解する。医歯薬出版社の『臨床
栄養学、食事療法の実習』、文光堂の『糖尿病食事療法のため
の食品交換表』を使用した。現場管理栄養士と共に実習を行う
ことで、実際に現場で行われている給食・栄養管理を行うこと
ができた。
4. 講義「臨床栄養学実習Ⅱ」
2014 年~現在
に至る
4. 健康栄養学科 3 年前期の必修科目。傷病者の身体状況・病態,
薬剤の服用状況,摂食機能や要介護度等を含めた身体状況,生
活・居住環境,およびその栄養状態のアセスメントに基づいた
栄養ケアプランを作成・実施・モニタリング・評価し,それに
基づいた栄養補給,栄養教育を関連専門職との連携の下に行う
ことができるようにする。建帛社の『臨床栄養学実習-フロー
チャートで学ぶ臨床栄養管理-』 改訂版を使用し、科目後半は
現場管理栄養士の実習となり、より実際に基づいて実習を行っ
た。
5. 講義「栄養療法」
2014 年~現在
に至る
5. 健康栄養学科 3 年前期の必修科目。症候別・病態別の栄養管理
法を理解できる。メディカルレビュー社の『病態栄養ガイドブ
ック』を使用した。症例検討や経腸・静脈栄養を中心に講義を
進めた。臨床栄養管理において管理栄養士業務の要となる科目
である。症例検討を取り入れ、想像力を養うことを意識した。
経腸・静脈栄養では、現場で用いられている栄養剤を使用し、
内容の理解を深めた。
6. 講義「総合演習Ⅰ」
2014 年~現在
に至る
6. 健康栄養学科3年通年の必修科目。 臨地実習Ⅰ~Ⅲの事前事後学
習を中心に進め、それぞれの実習で修得した知識・技能を確かな
ものにする。管理栄養士として就職するにあたり、実習経験はど
の職種に進むのかを大きく左右すると考えられる。そのため、事
前に面談を行い、実習の目的や実習をどうとらえているのかを引
き出した。また、実習後の報告会では、通り一遍の報告ではなく、
自分の目的に対しどのように取り組めたのか、具体的に報告する
よう指導した。
(2)過去5年間の研究業績
Ⅰ 研究活動
著書・論文等の名称
単著
共著
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共著者名
(共著の場
合)
編者名と当該執筆
者数(編著の場合)
該当頁数
[論文]
1. Plasma fatty acid composition, estimated 共著
2009 年
J Nutr. Sci. Vitaminol.(55) Aiko
desaturase activities, and energy and
Kawashima,
nutrient intakes in Japanese men with
Shiori
abdominal obesity or metabolic syndrome
Sugawara 他 6
400-406 頁
名
2. 非アルコール性脂肪肝炎(nonalcoholic
共著
2010 年
steatohepatitis: NASH)患者における魚類摂取
日本臨床栄養学会雑誌
川島愛子、菅
31(1.2.3)
原詩緒理他 7
の効果
3. Serum cytokeratin M30 level and its
correlation with nutritional parameters in
1-8 頁
名
共著
2010 年
J Nutr. Sci. Vitaminol.
Mayumi
(56)
Tabuchi,
middle-aged Japanese males with
Kayoko
nonalcoholic fatty liver disease (NAFLD)
Tomioka,
Takayo
Kawakami,
Yasuko
Murakami,
Makoto
Hiramatsu,
Tatsuya
Itoshima,
271-278 頁
Shiori
Sugawara 他 3
名
4. 日本人男性における腹部肥満改善に影響す
共著
2013 年
日本病態栄養学会雑誌(16)
る栄養学的因子の検討
293-304 頁
菅原詩緒理、
川島愛子他 5
名
5. 日本人の中年男性における血清 CK18M30 抗原 共著
2014 年
日本栄養・食糧学会誌(67)
濃度と摂取栄養素の関連
127-135 頁
菅原詩緒理、
赤羽たけみ
他2名
6. 非アルコール性脂肪性肝疾患
共著
2015 年
(non-alcoholic fatty liver disease: NAFLD)
食品・臨床栄養(Food and
菅原詩緒理、
Clinical Nutrition)
赤羽たけみ
における 6 ヶ月間の栄養食事指導による病態改
1-9 頁
他2名
善効果
7. 血漿リン脂質脂肪酸中の n-3 系多価不飽和 共著
脂肪酸の低値は HOMA-IR の高値と関連する
2016 年
日本栄養・食糧学会誌(69)
菅原詩緒理、
11-19 頁
赤羽たけみ
他2名
翻訳
翻訳書・翻訳論文等の名称
単訳
共訳
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共訳者名
(共訳の場
合)
監修者名と当該訳者
数(監修訳書の場合)
該当頁数
学術研究発表
発表テーマ
発表年月(西暦)
発表場所
1. 肥満における酸化ストレスの上昇
2008.10
第 47 回日本栄養・食糧学会近畿支部大会、奈良女子大学
2. 肥満者における栄養素摂取状況と血漿脂肪酸組成の検討
2009.5
第 63 回日本栄養・食糧学会大会、長崎ブリックホール
3. 肥満男性における栄養素摂取状況と血中脂肪酸組成の検討
2009.8
第 61 回日本家政学会大会研究発表、奈良
2009.9
第 56 回日本栄養改善学会、札幌
5. 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)における栄養素摂取状況と脂肪酸 2009.9
代謝
第 56 回日本栄養改善学会、札幌
4. 非アルコール性脂肪肝炎(NASH)患者における魚類摂取の効果
6. 脂質異常症における栄養素摂取状況と脂肪酸代謝
2010.5
第 64 回日本栄養・食糧学会、アクティとくしま
7. 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)における栄養指導の効果
2010.9
第 57 回日本栄養改善学会、女子栄養大学
8. NAFLD における血漿脂肪酸組成の変化についての検討
2010.10
第 14 回日本肝臓学会大会
9. メタボリックシンドロームにおける栄養指導
2011.5
第 65 回日本栄養・食糧学会大会、お茶の水女子大学
10. 腹部肥満者における栄養指導
2011.8
奈良県栄養士会研究発表会、奈良女子大学
2011.9
第 58 回日本栄養改善学会、広島国際会議場
11. 腹部肥満者における栄養素摂取状況と脂肪酸代謝の検討
12. メタボリックシンドロームにおける栄養素摂取状況と脂肪酸代謝の検
2011.10
第 33 回日本臨床栄養学会総会、東京都市センターホテル
2011.12
第 10 回日本栄養改善学会近畿支部学術総会、奈良女子大学
2012.1
第 15 回日本病態栄養学会年次学術集会、京都国際会議場
2012.5
第 66 回日本栄養・食糧学会大会、東北大学
2012.9
第 59 回日本栄養改善学会、名古屋国際会議場
2012.10
第 34 回日本臨床栄養学会総会、東京都市センターホテル
2012.10
第 16 回日本肝臓学会大会
2013.5
第 67 回日本栄養・食糧学会大会、名古屋大学
2013.6
第 8 回 Asia Pacific Conference on Clinical Nutrition
(APCCN2013)、東京ベイ舞浜ホテルリゾート
討
13. 女性の非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)発症に関与する栄養学的
因子
14. 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の発症と進展に関与する栄養学
的因子
15. 腹部肥満改善と糖質摂取量
16. 腹部肥満の発症及びメタボリックシンドロームへの進展に関連する栄
養学的因子
17. 非アルコール性脂肪肝炎(NASH)患者における栄養素摂取状況と脂肪
酸代謝
18. NAFLD の病態栄養についての検討
19. 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)における血清サイトケラチン 18
断片濃度と摂取栄養素との関連
20. Improvement of nonalcoholic steatohepatitis (NASH) by increase in
fish intakes
2013.8
奈良県栄養士会研究発表会
22. 男性における腹部肥満改善に影響する栄養学的因子
2013.9
第 60 回日本栄養改善学会、神戸国際会議場
23.臨床栄養学臨地実習に対する学生の自己学習満足度の検討
2013.9
第 60 回日本栄養改善学会、神戸国際会議場
21. 大和郡山市における糖尿病境界域者に対する健康教育の効果
24. 女性の非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)発症に関与する栄養学的
2013.12
第 12 回日本栄養改善学会近畿支部学術総会、千里金襴大学
因子
25.2 型糖尿病進展に関与する栄養学的因子
2013.12
26. 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)における 6 ヶ月間の栄養指導の 2014.1
第 12 回日本栄養改善学会近畿支部学術総会、千里金襴大学
第 17 回日本病態栄養学会年次学術集会、大阪国際会議場
効果
27. Associations of circulating palmitoleic acid with adipokine, 2015.5
ACN2015、パシフィコ横浜
inflammatory markers, and the metabolic syndrome in middle-aged
Japanese men and women
2015.11
28. 人工股関節置換術後肥満患者に対して食事対応と栄養指導を実施した一症
例
2015.11
第 2 回日本栄養改善学会東北支部大会
29. 食欲不振患者に対する摂取量増加を目的に介入した一症例
第 2 回日本栄養改善学会東北支部大会
2015.11
30. 糖尿病性壊死による左股関節離断術後の患者に対する創傷治癒・栄養改
善目的の介入報告
31. 膠原病による間質性肺炎患者の栄養管理を行った一症例
第 2 回日本栄養改善学会東北支部大会
2015.11
第 2 回日本栄養改善学会東北支部大会
Ⅱ
所属学会
学会名
役職
平成 15 年 4 月
平成 20 年 4 月
平成 20 年 4 月
平成 20 年 4 月
平成 22 年 4 月
平成 22 年 4 月
平成 23 年 4 月
平成 23 年 4 月
平成 23 年 4 月
一般正会員
一般正会員
一般正会員
一般正会員
一般正会員
一般正会員
一般正会員
一般正会員
一般正会員
日本栄養士会
日本栄養改善学会
日本栄養・食糧学会
日本病態栄養学会
日本臨床栄養学会
日本肝臓学会
日本脂質栄養学会
日本経腸栄養学会
日本肥満学会
Ⅲ
入会年月(西暦)
研究費の助成を受けた研究(過去 5 年間)
助成機関名
奈良女子大学
仙台白百合女子大学
助成を受けた
年度
(西暦)
2011 年
2015 年
助成プログラ
ム
研究テーマ
平成 23 年度奈 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)における摂取栄養素と脂肪酸代謝
良女子大学若
手女性研究者
支援経費
学 内 研 究 経 費 非アルコール性脂肪性肝疾患の罹患及び重症化に関与する栄養学的因子
による共同研
究(B)
3.特記事項
・第 64 回日本栄養・食糧学会トピックス演題選定(2010 年 5 月)
・第 65 回日本栄養・食糧学会トピックス演題選定(2011 年 5 月)
・保健指導担当者研修
修了 第 115 号〔社団法人 日本栄養士会(2008 年 8 月 24 日)〕
・日本栄養士会災害支援栄養チーム(JDA-DAT)リーダー研修 修了 第 23-436-1 号〔社団法人 日本栄養士会(2012 年 2 月 19 日)〕
助成金額
(円)
390,000 円
296,000
自 己 点 検 表
1. 教員個別表
フ リ ガ ナ
氏
名
ヤマシロ
アキミ
山城
秋美
職
名
人間学部
講師
健康栄養学科
2.教育・研究業績表
(1)過去 5 年間の教育業績
教育実践上の主な業績
管理栄養士養成課程における講義および実習の充実
取 得 学 位
修士(スポーツ科学)
(大学名) 仙台大学
(取得年月)
年月(西暦)
2011.4~
会津大学短期大学部
仙台医療センター
2008.4~
2012.4~
概
2010 年 3 月
要
応用栄養学分野において講義および実習が管理栄養士として実践につな
がるように工夫し指導している
コミュニケーション力の向上のため、発表やグループワーク等も取り入れ
ている
給食管理演習についての興味・探究心につながる授業の充実化
疾病に応じた栄養管理について多職種連携の栄養ケアマネジメント
(2)過去5年間の研究業績
Ⅰ 研究活動
単著
共著
通所サービスにおける栄養改善が見られた事 共
例
介護予防運動教室の体力向上効果と肥満度・ 共
栄養の関連
単
町食育推進計画策定について
乳幼児食生活改善教室の参加率向上への取り 単
組み
摂食機能療法への積極的な栄養ケア・マネジメ 単
ントの導入により経口摂取移行が推進された2
例
飲料に加えた炭酸が女子大学生の消化管機能 共
や味覚に与える影響
著書・論文等の名称
①
②
③
④
⑤
⑥
発行または発表
の年月(西暦)
2007.3
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
日本健康・栄養システム学会
共著者名
(共著の場合)
編者名と当該執筆
者数(編著の場合)
該当頁数
103-110
2010.6
仙台大学大学院
小松 正子
2010.8
2010.12
宮城県公衆衛生協会
宮城県公衆衛生協会
23-24
18-20
2011.4
日本健康・栄養システム学会
37-40
2016.3
仙台白百合女子大学紀要
鈴木裕一
加賀山あかり
111-117
127-138
⑦ 運動生理学(実技・演習)を受講した女子大学 単
生の体組成と運動習慣に与えた効果について
2016.6
(投稿中)
仙台白百合女子大学人間発
達研究センター紀要
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
翻訳
翻訳書・翻訳論文等の名称
単訳
共訳
共訳者名
(共訳の場合)
監修者名と当該訳者
数(監修訳書の場合)
学術研究発表
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
発表テーマ
療養病棟におけるPEM予防・改善とNCMの構築にむけて
介護予防教室の効果と体格・栄養の関連
介護予防教室から自主サークルへ継続参加した参加者の効果
行政における食育活動について
東日本大震災における栄養管理について
東日本大震災における栄養・食事管理とその支援について(第 1 報)
東日本大震災にかかる宮城県女川町の取り組み(第1報)
運動部で合同練習する中学生・高校生の栄養サポートについて(第1報)
東日本大震災後の宮城県女川町における保健事業(第2報)
運動部に所属する中学生・高校生に対する栄養サポート
発達障害児における栄養サポートと運動の取り組み
発表年月(西暦)
2005.6
2009.10
2009.11
2010.12
2011.6
2011.9
2012.10
2014.8
2014.10
2015.6
2015.7
発表場所
日本健康・栄養システム学会第 6 回大会
日本公衆衛生学会第 68 回全国大会
第 18 回宮城体育学会
大崎栄養士会活動発表会
日本健康・栄養システム学会第 6 回大会
第 58 回日本栄養改善学会
日本公衆衛生学会第 71 回全国大会
第 61 回日本栄養改善学会
日本公衆衛生学会第 73 回全国大会
日本健康・栄養システム学会第 15 回大会
第 2 回日本スポーツ栄養学会
Ⅱ 所属学会
役職
学会名
日本栄養改善学会
日本健康・栄養システム学会
日本病態栄養学会
日本公衆衛生学会
宮城公衆衛生学会
評議委員
評議委員
入会年月(西暦)
1989.4
2005.1
2005.4
2009.4
2009.4
該当頁数
Ⅲ 研究費の助成を受けた研究(過去 5 年間)
助成機関名
日本学術振興会
助成を受けた年度
(西暦)
2014~2016
助成プログラム
研究テーマ
科 学 研 究 費 助 脳における味覚の情報処理メカニズムに関する神経生理学的および
成事業
認知心理学的研究
分担課題 炭酸の好みに関する実験とデータ解析
3.特記事項
会津大学短期大学部 非常勤講師
仙台大学 スポーツ健康科学研究実践機構 学外研究協力者
仙台医療センター 非常勤講師
県内小中学校教育講演会
宮城県国民健康保険団体連合会研修会講師
宮城県体育協会指導者養成講座講師
宮城県食生活支援事業(女川町仮設住宅)
仙台市食生活支援事業(仙台市仮設住宅)
加美町西小野田小学校評議委員
みやぎ生協協同組合学校部 教育講演会講師
石巻市なかよし保育園子育て支援講師
東北楽天リトルシニア所属選手 栄養管理
塩釜フード見本市実行委員
加美郡在宅医療・介護連携推進協議会委員
ピンクリボンフェスティバル仙台推進委員
助成金額
(円)
4,680,000
自 己 点 検 表
1. 教員個別表
フ リ ガ ナ
氏
名
ヤジマ
ユ カ
職
名
人間学部
矢島 由佳
助教
健康栄養学科
2.教育・研究業績表
(1)過去 5 年間の教育業績
教育実践上の主な業績
生化学実験のためのテキスト作成
取 得 学 位
(大学名)
修士(栄養学)
女子栄養大学
年月(西暦)
2004.8~2010.3
実習を行ううえでの安全性の整備
2006.3~現在
概
(取得年月)
要
担当教員とともに、これまで行ってきた実験内容を、テキストとしてまとめ
た。テキスト作成にあたり、学生がスムーズに実験を進められるように実
験の操作方法を図や表にまとめる工夫を行った。
実習室内の食器、器具の管理・環境整備等は、授業を行う上で欠かせな
いことであり、授業内容、学生に応じて内容を改めるように努めている。
特に東日本大震災以降、防災対策を心がけている。
(2)過去5年間の研究業績
Ⅰ 研究活動
著書・論文等の名称
単著
共著
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共著者名
(共著の場合)
編者名と当該執筆
者数(編著の場合)
該当頁数
[著書]
[論文]
「女子大生のコンビニ弁当の利用状況と実態調査 共
―コンビニ弁当の内容調査からの意識づけ―」
2009.2
仙台白百合女子大学紀要
第 13 号
髙 澤まき 子 、
世永明美
123-134 頁
身近な食品の廃棄率
―学生による測定値と食品成分表の比較―
共
2010.3
宮下ひろみ
173-183 頁
食生活状況と味覚感度に関する研究
共
2016.2
仙台白百合女子大学紀要
第 14 号
仙台白百合女子大学紀要
第 20 号
髙澤まき子
169-179 頁
翻訳
翻訳書・翻訳論文等の名称
単訳
共訳
発行または発表
の年月(西暦)
発行所、発表雑誌
(巻・号数)等の名称
共訳者名
(共訳の場合)
監修者名と当該訳者
数(監修訳書の場合)
該当頁数
学術研究発表
発表テーマ
「栽培条件の異なるコマツナのミネラル含量」
「養液栽培におけるトマト果実の成分含量」
「トマト果実の生育に伴うトマチン、クロロフィル、βカロテン及びリコペン含量の変
動」
「女子大生のコンビニ弁当の利用状況と実態調査―コンビニ弁当の内容調査か
らの意識づけ―」
「食生活状況と味覚感度に関する研究」
女子大生の季節における味覚感度の変動―夏季と冬季の比較―
発表年月(西暦)
発表場所
2003.5
2004.9
2004.5
第 57 回日本栄養・食糧学会大会
第 58 回日本栄養・食糧学会大会
園芸学会平成 16 年度秋季大会
2008.5
日本食生活学会 第 36 回大会
2015.5
2016.5
日本家政学会 第 67 回大会
日本家政学会 第 68 回大会
Ⅱ 所属学会
役職
学会名
入会年月(西暦)
2003.4
2004.4
2004.4
2004.4
2013.9
日本栄養・食糧学会
園芸学会
日本栄養改善学会
日本栄養士会
日本調理科学会
Ⅲ 研究費の助成を受けた研究(過去 5 年間)
助成機関名
助成を受けた年度
(西暦)
助成プログラム
研究テーマ
助成金額
(円)
3.特記事項
2013.11 ~現在 一般社団法人日本調理科会 特別研究『次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理』の調査研究者として、宮城県の特に、仙北・大崎耕土、仙南・亘理平地、
北上丘陵における現在の郷土料理、家庭料理について聞き書き調査を行い、現在出版にむけて準備をおこなっている。
2014.3.25 仮設住宅入居者料理教室ボランティア(味の素主催)の講師として、宮下教授とともに日辺グラウンド応急仮設住宅にて太巻き祭り寿司の講習を行った(参加者:
女性 11 名)。
2014.9.4 仮設住宅入居者料理教室ボランティア(味の素主催)の講師として、髙澤准教授とともに仙台市鶴巻一丁目公園仮設住宅にて備蓄できる食材を使った献立の料
理教室を行った(参加者:女性7名、男性7名の計 14 名)。
2015.3.9 仮設住宅入居者料理教室ボランティア(味の素主催)の講師として、髙澤准教授とともに田子西復興公営住宅にて料理教室を行った(参加者:男女計 27 名、その
他:そば教室講師 6 名、宮城野区役所 1 名、仙台市復興事業局 3 名)。
2015.3.13 仮設住宅入居者料理教室ボランティア(味の素主催)の講師として、髙澤准教授とともに荒井小学校用地応急仮設住宅にて料理教室を行った(参加者:女性 25
名)。
2015.5.30 学生委員会 保健室担当企画「ひとり暮らしの簡単レシピ-残ったご飯をどう使う?-」の実習アシスタントをつとめ、調理実習室を初めて利用する参加学生へ
のサポートや学生スタッフへの指導行った(参加者:37 名)。
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