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在日インド留学生支援 上野眞資 記念「日本を知ろう」事業 応募 要項

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在日インド留学生支援 上野眞資 記念「日本を知ろう」事業 応募 要項
2016 年4月
こうえきざいだんほうじんしもなか
公益財団法人下中記念財団
しえん
在日インド留学生支援
うえのまさやす
お う ぼ ようこう
上野眞資記念「日本を知ろう」事業 応募要項
めいしょう
名称 :
在日インド留学生「日本を知ろう」事業
ないよう
じょせい
内容:
ひょうしょう
留学生が日本をよく知るために調査・研究する活動を助成し、 表 彰 する。
たいしょう
助成の 対象: インドから日本の大学(大学院を含む)に留学している学生で、日本語による読み書き、
まな
会話を学んだ者。ただし応募時に、卒業・修了までの留学期間を1年以上残していること(大学院へ
の進学が決定している学部の最終学年在学者は応募の資格がある)
。
かつどう
たんぼう
たいけん
助成する活動: 日本国内において、日本の文化・社会・科学・技術・自然・風土などにふれる探訪・体験
けんしゅう
・ 研修 ・調査・研究などをおこなう活動。手段は、たとえば旅行、博物館・図書館・美術館・劇場・
社寺・建築・庭園あるいは科学や技術の研究所の訪問など、自由。
き かん
さいしゅうび
けしいん
応募期間: 2016 年4月上旬~6月末日。郵送の場合は最終日の消印まで有効、電子メールの場合は必
ず最終日までに送信すること。
ていしゅつしょるい
提出 書類:
しんせいしょ
け いひ
くわ
① 申請書。分析・研究に必要な経費は 15 万円以内とし、できるだけ詳しく書くこと
けいかく
て いど
ぐたいてき
② 計画内容。調べてみたいテーマについて、1,500 字から 2,000 字程度の日本語で目的、具体的計画を
書く(ひらがなが多くてもよい)
。
ざいがくしょうめいしょ
ふ
か
。
③ 在学 証明書 (コピー不可)
ゆうそう
① と②は郵送またはメールで財団事務局あてに提出すること。③は郵送すること。
①と②の用紙は、当財団のホームページ(URL:http//www.shimonaka.or.jp/)からダウンロードするか、
せいきゅう
財団事務局に郵便で 請求 すること。
せんこう
選考と助成:
し んさ
めんせつ
① 提出書類を審査して、第 1 次審査合格者5名以内を選び、8月中に合格者に面接審査の日時と場所を
通知する。
② 9 月中旬に東京都内で面接。面接会場への交通費・旅費と、宿泊が必要な場合の宿泊費は支給する。
く うろ
こうくうけん
)
(空路利用が必要な場合には航空券を送付する。
けっていしゃ
い ない
③ 助成決定者3 名以内を選び、本人指定の口座に研究助成金を振込む。
かいけい
④ 助成決定者は、申請した計画を実施の上、2017 年 2 月 15 日までに研究報告と会計報告を日本語また
は英語でまとめ、当財団まで送付すること。研究報告の長さは、図、表、写真を別にして、日本語の
場合 40 字X36 行X(3~5)枚程度、英語の場合 2,000~3,000 語程度。
(報告が提出されない場合には、
研究助成金の返却を求めることがある。
)
さいゆうしゅうしゃ
⑤ 研究報告を審査の上、最優秀者 1名を決定する。
はっぴょう
発表 と表彰: 審査結果は、本人に通知し、当財団ホームページに発表する。さらに、2017 年 3 月中旬
おく
に表彰式をおこない、上野眞資記念「日本を知ろう」賞(略称、上野賞)賞状と賞金を贈る。出席に必
要な経費は支給する。研究報告は、当財団のホームページと当財団の 55 周年記念論文集(2017 年春発行)
けいさい
に掲載する。
1
審査委員会
委員
沖津武晴
元税務大学校長
清水由美子 東京都市大学メディア情報学部教授
以上
さき
と
あ
提出先・問い合わせ先:
公益財団法人下中記念財団
〒162-0843 東京都新宿区市谷田町 2-7 伊東ハイム 301 号
e-mail:info@shimonaka.or.jp
電話番号:03-5261-5688
FAX 番号:03-3266-0352
注
下中彌三郎(しもなか やさぶろう、1878~1961)
現在の兵庫県篠山市の陶工の家に生れる。父を早く亡くし小学校を3年で中退、苦学して教師となる。
1914 年に出版社の平凡社を創立、百科事典で成功した。ガンジー(Mahatma Gandhi)に心酔し、パール
(Radha Binod Pal)判事やネール(Jawaharlal Nehru)首相らと親交があった。世界連邦運動で活躍し、
世界平和アピール七人委員会を立ち上げた。
下中記念財団(1962~)
下中彌三郎の世界平和と万民教育への遺志を継承する財団として設立された。科学技術分野で中等教育
に尽力する教師を支援するための事業「下中科学研究助成金」を設け、あわせて箱根にあるパール下中
記念館の運営や、映像百科事典事業、インドにおける日本語教育の支援事業などを行なっている。
下中記念財団のインド関連事業(2009~)
下中彌三郎の思いを踏まえて、インドにおける学校での日本語教育の支援をおこなっている。具体的に
は、学校図書館への日本語の図書の寄贈から始め、2012 年には高校の来日修学旅行の支援を実施した。
これに続いて 2016 年度から、在日インド留学生支援上野眞資記念「日本を知ろう」事業を開始した。
上野眞資(うえの まさやす、1949~2013)
熊本市に生まれる。東京大学工学部物理工学科を卒業して、NECに入社。中央研究所でレーザーの研
究に従事。工学博士。55 歳でNECを退社し、若手研究者を育てる事業の準備をしていたが、64 歳で死
去。遺族が、遺志を実現させたいと、財団のインド関連事業に多大の寄付をされた。
【計画書ダウンロード】
【申請書ダウンロード】
2
The Shimonaka Memorial Foundation
The Masayasu Ueno Memorial Program supporting Indian students in Japan
Let s increase experience on Japan
April 2016
In 2016 the Shimonaka Memorial Foundation starts a new project Let s increase
experience on Japan . This program is to support activities of Indian students in Japan to
increase experience on some of culture, society, science and technology, nature, custom
and others in Japan. The application form should be submitted with brief and concrete
program on his/her intended activity in Japanese language. Selected applicants are
interviewed in Japanese language. A few excellent students are funded for their activities
and are demanded to submit the report on his/her achievement in Japanese or in English.
The best student is awarded and given a prize and his/her report will be published. The
details are given in the website of the Shimonaka Memorial Foundation. The Foundation
expects and welcomes many active applications.
The Shimonaka Memorial Foundation was established in 1962 in memory of Yasaburo
Shimonaka who was an educator, a publisher and a World Federalist, admired Mahatma
Gandhi, and deepened friendships with many international figures including the Prime
Minister Jawaharlal Nehru and the Judge Radha Binod Pal in India. The activities of the
Foundation include grant-in-aid for research of teachers in secondary education, projects to
build the basis of information for encyclopedia, the maintenance of the Pal-Shimonaka
Memorial Hall in Hakone.
The Foundation started the help for the Japanese language education in secondary school
in India in 2009 in moderate scale: the donation of books in Japanese to the school library
and assistance to the visiting tour to Japan of the high school students in India.
The late Masayasu Ueno was an engineer who had the unrealized intention due to his
illness to bringing up of gifted young researchers. The bereaved family kindly donated
substantial contribution to the Indian program of the Foundation in memory of the
deceased.
The website: http://www.shimonaka.or.jp. The e-mail: [email protected]
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