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休暇ハンドブック - 大分県教育委員会

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休暇ハンドブック - 大分県教育委員会
学校現場の負担軽減ハンドブック 別冊
教職員のための
休暇ハンドブック
平成27年3月
大分県教育委員会
<目 次>
~休暇制度編~(P2~6)
○学校職員休暇制度等一覧表(P2~5)
○臨時職員等休暇制度一覧表(P6)
~子育て支援休暇制度編~(P7~17)
○学校職員子育て支援のための休暇制度等一覧表(P7~16)
○学校職員子育て支援のための休暇制度等早見表(P17)
-1-
学校職員休暇制度等一覧表
休暇の種類
休暇の原因
年次有給休暇
公務上の疾病又は傷害を受け
公務災害による休暇 た場合
病気休暇
慶弔休暇
休暇の期間
運用上の留意事項
20日(条例第7条第1 ・20日を超えない範囲内の前年における年
項第1号職員)
次有給休暇の残日数を繰り越すことがで
※新採用者15日
きる。
3年以内:有給
公務以外の原因による疾病又
は傷害を受けた場合
90日(精神神経系疾患
は180日/90日超は教委
承認が必要)
・週休日、休日は通算される。
・休暇の単位は日、時間、分。
・病休通算判定期間(クーリング期間)
→ 実勤務20日
職員の結婚
7日:有給
・公務の都合があれば、例外措置として結
・土日、休日非通算
婚の日以後6月までの間で取得可。
・前7日、後1か月の間 ・「結婚の日」とし得る日が、複数ある場
合、いずれの日を「結婚の日」とするか
は、当該職員が選択することができる。
※「結婚の日」とは、社会的に結婚したと
認められる日であり、「婚姻届の日」、
「結婚式の日」、「実質的に婚姻生活に
入った同居の日」がこれにあたる。
忌引
配偶者
10日
血族 姻族
父母
7日 3日
子
7日 3日
祖父母
3日 1日
孫
1日
兄弟姉妹 3日 1日
伯叔父母 1日 1日
(遠隔地は旅行日加算可)
感染症の予防及び感染症の患
者に対する医療に関する法律
による交通制限又は遮断
その都度必要と認める日
又は時間
風水震火災その他非常災害に
よる交通遮断
その都度必要と認める日 ・大雪等によって交通機関がマヒした場合
又は時間
で、他に代替交通機関もなく、出勤が著
しく困難である場合等に適用される。
・忌引休暇の起算日は親族死亡の日からで
はなく、休暇申請して承認された日から
となる。
・休暇の単位は暦日。(承認時間が1時間
の場合でも1日に数える。)
・休暇期間は連続した日数(分割不可)と
し、週休日、休日は通算される。
・生計を一にする姻族は血族に準ずる。
・H21.4.1から、子の忌引休暇を父母の場
合と同日数とする。(血族5→7日、姻族
1→3日)
風水震火災その他天災地変に 1週間を超えない範囲で ・水害による床上浸水や火災等で職員が現
より次のいずれかに該当する その都度必要と認める
に居住する住居が使用不能の状態になっ
場合
期間
た場合等に適用される。
①現住居が滅失又は損壊した
場合で復旧作業を行うとき
②災害により生活に必要な水、
食料等の確保を行うとき
その他の休暇
交通機関の事故等の不可抗力
の事故
その都度必要と認める
時間
裁判員、証人、鑑定人、参考
人等として国会、裁判所、地
方公共団体の議会その他の官
公署への出頭
その都度必要と認める日 ・H21.4.1から、「裁判員、補充裁判員、
又は時間
裁判員候補者」として裁判所に出頭
する場合を対象に追加。
選挙権その他公民としての権
利の行使
その都度必要と認める
時間
骨髄移植のための骨髄若しく
は末梢血幹細胞移植のための
末梢血幹細胞の提供希望者と
して、その登録を実施する者
に対して登録の申出を行い、
及び検査等を受け、又は配偶
者、父母、子及び兄弟姉妹以
外の者に、骨髄移植のため骨
髄若しくは末梢血幹細胞移植
のため末梢血管細胞を提供す
る場合
(ドナー休暇)
その都度必要と認める日 ・配偶者、父母、子及び兄弟姉妹に対して
又は時間
提供する場合は、事前検査は年休、提
供後の入院期間は病気休暇扱いとなる。
-2-
・不可抗力の事故によって出勤が著しく困
難である場合に適用される。
・不在者投票を行う場合も適用可。
休暇の種類
休暇の原因
職員が自発的に、かつ、報酬
を得ないで次に掲げる社会に
貢献する活動(専ら親族に対
する支援となる活動を除く。)
を行う場合
(ボランティア休暇)
①風水震火災等により相当規模の災害が
発生した被災地又はその周辺地域にお
ける被災者を支援する活動
②主として身体上若しくは精神上の障害
がある者又は負傷し、若しくは疾病に
かかった者に対して必要な措置を講ず
ることを目的とする施設における活動
③①及び②に掲げる場合の他、身体上若
しくは精神上の障害、負傷又は疾病に
より常態として日常生活を営むのに支
障がある者の日常生活を支援する活動
④行政機関からの委嘱を受け、地域社会
において行う防災・防犯、交通安全の
推進、青少年の健全育成又は環境美化
のための活動
その他の休暇
(続き)
休暇の期間
一の年において5日(①
に掲げる活動のうち任命
権者が認める大規模災害
に係るものにあっては7
日)を超えない範囲内で
その都度必要と認める日
又は時間
運用上の留意事項
・「5日(7日)」の取扱いについては暦日に
よる。
・往復時間については、活動期間と往復に要
する期間が連続している場合で、これらを
合わせた日数が5日(7日)の範囲内であ
れば休暇の対象となる。
・交通費等の実費弁償以外に活動の対価とし
て金品を得る場合は休暇の対象とならない。
・災害時等における消防団員としての活動に
参加する場合は、H15.7.1から本来業務及
び消防特別点検(出初め式)に参加する場
合に加え、新たに消防学校に入校して訓練
を受ける場合を対象とする。
・消防団員との兼職に係る職員の服務等の取
扱いについては、職務に専念する義務を免
除することができるものとする。当該取扱
いの施行により、消防団員として活動する
場合は「ボランティア休暇」の対象外とす
る。(H26.8.1~)
事務又は事業の運営上の必要
に基づく事務又は事業の全部
又は一部の停止(台風の来襲
時による事故発生の防止のた
めの措置を含む。)
その都度必要と認める日
又は時間
地方公務員法第39条の規定に
より、あらかじめ計画された
研修の実施
計画の実施に伴い、必要
と認める期間
出産する予定の女性職員
(産前産後の休暇)
産前8週間
・出産日は産前休暇に含む。
(多胎妊娠は、14週間) ・出産日が延びれば、その分産前休暇が延
長される。
・死産、人工妊娠中絶の場合であっても、
産後8週間
妊娠満12週以後の分娩であれば「出
産」の概念に当てはまり、産後休暇の
対象となる。
その都度必要な期間。た ・連続する2日の範囲内。(職員が行事等
だし、2日を超えること で取得できなかった場合、翌日に残り1
ができない。
日取得可)
生理のため勤務することが著
しく困難な女性職員
(生理休暇)
妊娠中又は出産後1年以内の
女性職員が母子保健法第10条
に規定する保健指導又は同法
13条に規定する健康診査を受
ける場合
・妊娠満23週まで4週に1回
・満24週~35週まで2週に1回
・満36週から分娩まで1週に1回
・産後1年までその間に1回
(1回につき1日の勤務時間の
範囲内で必要と認める時間)
妊娠中の女性職員が、従事す
る業務が母体又は胎児の健康
保持に影響があるとして、休
息し、又は補食する場合
その都度必要と認める時 ・この休暇は、その前後が勤務時間に連続
間
したものであること。(勤務時間の初め
又は終わり、休憩、休暇に連続した使用
は不可)
妊娠中の女性職員が通勤に利
用する交通機関の混雑の程度
が母体又は胎児の健康保持に
影響がある場合
正規の勤務時間の始め又 ・職員が自ら自動車を運転する場合も含む。
は終わりにおいて、1日
を通じて1時間を超えな
い範囲内でおのおの必要
と認める時間
妊娠中の女性職員が妊娠障害
のため勤務することが困難で
ある場合
(妊娠障害休暇)
14日を超えない範囲でそ ・「妊娠障害」とは、妊娠に起因するつわ
の都度必要と認める日又
り、高血圧、悪阻、浮腫等の生理的症
は時間
状をいう。
職員が生後2年3月に達しな
い子を育てる場合
(育児時間)
生後2年まで
1日2回、1回60分
・ 時間単位での承認は7.75H=1日で換算。
生後2年から2年3月まで
1日2回、1回45分
-3-
・1日1回120分(90分)の使用も可。
・両親とも職員である場合、両者が利用する
育児時間を合計して120分(90分)の範囲内
で、時間帯が重複しないように承認すること
ができる。女性職員は、配偶者が育児休業取
得中であっても承認可。
・H21.4.1から「1日2回、1回60分」の取得期間
を「生後1年3月まで」から「生後1年6月まで」
に拡大。
・H23.7.1から「1日2回、1回60分」の取得期間
を「生後1年6月まで」から「生後1年9月まで」
に拡大。
・H24.4.1から「1日2回、1回60分」の育児時間
を取得できる期間を現行の「子が生後1年9月
に達するまでの間」から「子が生後2年に達す
るまでの間」に拡大。
・H25.4.1から「子が生後2年3月に達するまで
の間」に拡大し、2年に達した子を育てる場合
は「1日2回、1回45分」とした。
休暇の種類
休暇の原因
配偶者の出産
(配偶者の出産補助休暇)
配偶者、父母及び子の祭日
休暇の期間
運用上の留意事項
3日を超えない範囲でそ ・出産予定前4週間(その前に入院した場
の都度必要と認める日又
合は入院した日)から出産日以後2週間
は時間(分割取得可)
まで取得可。
・ 時間単位での承認は7.75H=1日で換算。
慣習上最小限度必要と認 ・単に命日というだけでは該当せず、祭事、
める期間
法要等の行事が行われることが必要。
長期勤続の節目に当たる職員
が、心身の健康の維持及び増
進を図るために勤務しないこ
とが相当と認められる場合
(リフレッシュ休暇)
その都度連続する3勤務 ・各年度内に満35歳、満45歳、満55歳に達
日の範囲内で必要と認め
する職員が対象。
る期間
・他団体派遣等の期間中に対象となった職
員が、派遣先で未取得の場合は、県復帰
後に対象とする。
・やむを得ない理由により、当該年度内に
おいて取得が困難な場合は、次年度に限
り繰越可。
・長期勤続休暇と年次有給休暇の双方を利
用して、連続した休暇を取得できるよう
配慮。
中学校就学の始期に達するま
での子(配偶者の子を含む。)
を養育する職員が、その子の
看護(負傷し、又は疾病にか
かったその子の世話を行うこ
とをいう。)、その子の母子保
健法第12条若しくは第13条に
規定する健康診査、学校保健
安全法第11条に規定する健康
診断若しくは予防接種の付添
い又は感染症の予防のための
小学校等の臨時休業により自
宅待機するその子の世話のた
め勤務しないことが相当であ
ると認められる場合
(子の看護休暇)
一の年において5日を超 ・「子」とは、職員が養育する実子、養子、
えない範囲内でその都度 及び配偶者の子をいう。
必要と認める日又は時間 ・「看護」とは、負傷、疾病による治療、
(中学校就学の始期に達
療養中の看病及び通院等の世話をいい、
するまでの子を複数養育
後遺障害の機能回復訓練(リハビリ)の介
する職員は10日)
助は含まない。
・「負傷、疾病」には、負傷、疾病が治っ
た後の社会復帰のための機能回復訓練は
含まない。
・「母子保健法第12条若しくは第13条に規
定する健康診査」とは、1歳6か月児健康
診査や3歳児健康診査をはじめ、市町村
が実施する乳幼児健康診査をいう。
・「学校保健法第4条」に規定する健康診断」
とは、就学時の健康診断をいう。
・「予防接種」とは、予防接種法第2条第
2項に規定する疾病に対する予防接種及
びインフルエンザの予防接種をいう。
・「小学校等」とは、小学校、幼稚園、特別
支援学校の小学部及び幼稚部並びに保育
所(個人または法人が経営する託児所等
の認可外保育所を含む。)のことをいう。
・ 時間単位での承認は7.75H=1日で換算。
配偶者が出産する場合であっ
て、当該出産に係る子又は小
学校就学の始期に達するまで
の子(配偶者の子を含む。)
を養育する職員が、これらの
子の養育のため勤務しないこ
とが相当であると認められる
場合
(男性職員の育児参加休暇)
出産予定日の8週間(多
胎妊娠の場合にあっては
14週間)前の日から出
産日以後8週間を経過す
る日までの間において、
5日を超えない範囲内で
その都度必要と認める日
又は時間
介護休暇の対象となる日常生
活を営むのに支障がある者(以
下「要介護者」という。)の
介護その他の世話を行う場合
(短期の介護休暇)
一の年において5日を超
えない範囲内でその都度
必要と認める日又は時間
(要介護者が2人以上の
場合にあっては10日)
その他の休暇
(続き)
前各号に準ずる原因
・配偶者が出産する場合であって、当該出
産に係る子又は小学校就学の始期に達す
るまでの子を養育する職員が、これらの
子の養育のため勤務しないことが相当で
あると認められる場合を対象とする。
・「小学校就学の始期に達するまでの子」
とは、その子が6歳に達する日(誕生日
の前日)の属する年度の3月31日までを
いい、「子」とは職員が養育する実子、
養子及び配偶者の子をいう。
・時間単位での承認は7.75H=1日で換算。
・「要介護者」の対象は「介護休暇」と同じ。
・「任命権者が定める世話」は、
①要介護者の介護
②要介護者の通院等の付添い、要介護者
が介護サービスの提供を受けるために
必要な手続の代行その他の要介護者の
必要な世話
・「一の年」は、1暦年をいう。
・ 7時間45分をもって1日とする。
その都度必要と認める日 ①大分県公立学校教員採用選考試験受験時
又は時間
②夏季休暇(7~9月の5日を暦日単位)
(単年措置で設定し、通知)
③検疫法第16条第2項に規定する停留の対
象となった場合
④感染予防法第44条の3第2項に基づき、新
型インフルエンザ等感染症にかかってい
ると疑うに足りる正当な理由のある者と
して、当該者の居宅又はこれに相当する
場所から外出しないことを求められた場
合及び当該感染症の感染の防止に必要な
な協力を求められた場合(出勤することが
著しく困難であると認められる場合に限る。)
-4-
休暇の種類
介護休暇
休暇の原因
職員の配偶者、父母、子等が
負傷、疾病、又は老齢により
2週間以上にわたって日常生
活を営むのに支障があり、そ
の者の介護をする場合
休暇の期間
介護を必要とする一の継
続する状態毎に連続する
6月の期間内で必要と認
められる期間(時間単位
分割取得可)
運用上の留意事項
・時間単位の介護休暇は、1日を通じ始業
の時刻から連続し、又は終業の時刻まで
連続する4時間の範囲内とする。(始業か
ら2時間、終業まで2時間の取得も可)
・要介護者が「孫」の場合の要件緩和。(両
親死亡の孫→両親の生死を問わない。)
1暦年につき連続する3
月の範囲内において必要
と認められる期間(時間
単位分割取得可)
介護休暇期間満了後に取
得する場合、当該満了日
の翌日から起算して1年
間での取得可
・時間単位の介護欠勤は、1日を通じ始業
の時刻から連続し、又は終業の時刻まで
連続する4時間の範囲内とする。(始業か
ら2時間、終業まで2時間の取得も可)
介護欠勤
職員の配偶者又は2親等以内
の親族が負傷、疾病又は老齢
により日常生活を営むのに支
障があり、当該職員以外に適
当な介護人がなく、かつ、介
護休暇の対象とならない場合
3才に満たない子を養育して
いて、下記①~④に該当しな
い男女の職員が対象
①非常勤職員
②臨時的任用職員
③育休代替任期付職員
④勤務延長職員
子が3才に達する日まで ・「子」とは、実子のほか養子を含むが、
の期間
配偶者の連れ子、孫等は含まない。
・「3才に達する日」とは、満3才の誕生
日の前日をいう。
・配偶者が専業主婦(夫)や育児休業、育児
短時間勤務、部分休業中であっても職員
は育児休業の取得ができる。
小学校就学の始期に達するま
での子を養育する常勤職員が
対象
正規の勤務時間の初め又
は終わりにおいて、1日
を通じて2時間を超えな
い範囲内(30分単位)
・育児時間を承認されている職員は、2時
間から当該育児時間を減じた時間につい
て、部分休業をすることができる。
・配偶者が専業主婦(夫)や育児休業、育
児短時間勤務、部分休業中であっても職
員は部分休業ができる。
・育児短時間勤務をしている職員は部分休
業できない。
小学校就学の始期に達するま
での子を養育する常勤職員が
対象
①3時間55分×5日
②4時間55分×5日
③7時間45分×3日
④7時間45分×2日+
3時間55分×1日
・請求可能期間は1か月~1年。延長可。
・配偶者が専業主婦(夫)や育児休業、育児
短時間勤務、部分休業中であっても職員
は育児短時間勤務をすることができる。
・育児時間との併用可。(1日1回に限る。)
職員としての在職期間が2年
以上の職員が対象
①大学等課程の履修2年 ・職員の身分保障、職務専念義務免除。
(法科大学院等は3年) ・休業期間中の給与の支給なし。
②国際貢献活動3年
・共済組合員の身分を有する。
・休業中、公務災害の適用なし。
外国で勤務等をする配偶者と
生活を共にする場合
3年以内
職員が自動車運転免許証の更
新手続きをする場合
自動車運転免許証更新時
における申請、講習及び
受領等に要する最小限度
必要と認める時間
育児休業
部分休業
育児短時間勤務
自己啓発等休業
配偶者同行休業
自動車運転免許証更
新時における職専免
-5-
・職員の身分保障、職務専念義務免除。
・休業期間中の給与の支給なし。
・共済組合員の身分を有する。
・休業中、公務災害の適用なし。
臨時職員等休暇制度一覧表
○給料表適用臨時職員(臨時的任用職員の管理に関する規程)
休暇の種類
休暇の原因、期間等
(第11条第1項)
年次有給休暇の日数は、暦年にかかわらずその者について発令された任用期間の月数に応
じ、次のとおりとする。
この場合において、任用期間の月数の算定に当たっては、当該任用期間に一月未満の端数
が十五日以上あるときに限り、これを一月として計算する。
十
一 二 三 四 五 六 七 八 九 十
一
月 月 月 月 月 月 月 月 月 月
月
十 十 十 十 十
休暇の 二 三 五 七 八 十
二 三 五 七 八
日数
日 日 日 日 日 日
日 日 日 日 日
任用期間
年次有給休暇
十
二
月
二
十
日
(第11条第2項)
前項において、引き続いて任用期間が更新された場合は、更新前の任用期間を通算した期
間をもってその者の任用期間とし、更新後に付与することができる有給休暇の日数は、当該
任用期間に対応する年次有給休暇から更新前にその者へ既に付与した日数を差し引いた日数
とする。
臨時的任用職員の年次有給休暇
追加付与の取扱いについて
(H27.3.4 大分県教育委員会教育長・教
育人事課長通知)
(第11条第3項)
臨時的任用職員が退職し、当該退職した日の翌日から起算して30日を経過するまでの間
に再び臨時的任用職員として任用された場合(1月を超える任用期間に限る。)の年次有給
休暇については、前2項の規定により付与される年次有給休暇の日数に当該退職前の年次有
給休暇の10日を超えない範囲内の残日数(1日未満の端数があるときはこれを切り捨てた
日数とする。)を追加して付与することができる。
年始年末休暇
公民権行使休暇
慶弔休暇
(第11条第4項)
その他特に必要と認める場合
(第11条第4項)
(原因、期間等は正規職員に準ずる。)
風水震火災その他非常災害によ
る交通遮断
その都度必要と認める日又は時間
女性職員が生理のため勤務する
ことが著しく困難である場合
その都度必要と認める期間。ただし、2日を超えることができない。
夏季休暇
5日(当該年度の7月1日から9月30日の期間中、採用月日によらず5日)
大分県公立学校教員採用選考試
験を受験する場合
受験に必要と認める日又は時間であること。
裁判員休暇
①裁判員候補者として裁判所に出頭する場合
②裁判員に選任され職務に従事する場合
③補充裁判員に選任され職務に従事する場合
・それぞれの場合において必要と認める日又は時間
(H23.8.1 大分県教育委員会教育長・教
育人事課長通知)
・職員が公務上疾病にかかり、又は傷害を受けた場合、大分県教育委員会が公務災害と認定
したときは、その療養期間中は有給休暇とする。ただし、任用の期間を超えることができ
ない。
・その都度必要と認める日又は時間
学校保健安全法施行規則第18
条に規定する児童生徒を出席停
止にする必要がある感染症に罹
患したことによる休暇
・職員が学校保健安全法施行規則第18条に規定する児童生徒を出席停止にする要件を満た
す感染症にかかり、学校長が療養を要するものと承認したときは、最小限度必要と認める
期間を有給休暇とする。
・その都度必要と認める日又は時間
(H24.7.4 大分県教育委員会教育長・教
育人事課長通知)
※事務処理は平成24年3月26日付け教委教人第4163号「学校職員の休日休暇及び勤
務時間等に関する条例等の一部改正について(通知)」による。
公務災害による休暇
○非常勤講師(H7.2.28 大分県教育委員会教育長通知)
休暇の種類
年次有給休暇
休暇の原因、期間等
一年間の出勤予定日数が、
217日以上の者…10日、169~216日の者…7日、
121~168日の者…5日、73~120日の者…3日、
48~72日の者…1日 ただし、47日以下の者にあっては付与しない。
(1)年次有給休暇の付与日数及び1年間の出勤予定日数は、暦年によらず年度を単位とすること。
(2)年次有給休暇は、1日を単位として付与し、時間単位では付与しないこと。(出勤すべき曜日を1日とする。)
(3)2校以上勤務の者は、それぞれの出勤予定日数を合算して、付与日数を決定すること。なお、年次有給休暇の付
与にあたっては、当該校間の連絡を十分取り、行うこと。
-6-
第 1 1 条( そ の 他 の 休暇 )
職 員 が正 規 の 勤 務 時間 中 特 に 任 命 権者 の 承 認 を 得 て勤 務 し な い 時は 、 そ の 時 間 を有 給
休 暇 と する 。
【 産 前 産 後休 暇 】
対 象 職員
出 産 す る予 定 の 女 性 職員
取 得 日数 等
産 前 8 週間 ( 多 胎 妊 娠は 1 4 週 間 ) およ び 産 後 8 週間
申 請 方法
以 下 の 添付 書 類 と と もに 休 暇 欠 勤 処 理簿 に よ り 校 長に 申 し 出 て 下 さい 。
添 付 書類
出 産 ( 予定 ) 日 が 確 認で き る 書 類
( 母 子 健康 手 帳 の 該 当ペ ー ジ の コ ピ ー等 )
留 意 事項
「 出 産 日」 は 産 前 休 暇に 含 み ま す 。
・ 産 前 休 暇 は 「 出 産 予 定 日 」 を 起 算 日 と し ま す の で 、「 出 産 日 」 が 延 び
れ ば 、そ の 分 産 前 休暇 が 延 長 さ れ るこ と と な り ます 。
・死産、人工妊娠中絶の場合でも、妊娠12週以上であれば出産の概念
に 当 ては ま る の で 、産 後 休 暇 の 対 象と な り ま す 。
給与等
有 給 ( その 他 の 休 暇 )
【 妊 産 婦 の健 康 診 査 等 休 暇】
対 象 職員
妊 娠 中 又は 出 産 後 1 年以 内 の 女 性 職 員
休 暇 の要 件
母 子 保 健 法 第 10条 に 規 定 す る 保 健 指 導 又 は 同 法 第 13条 に 規 定 す る 健 康
診 査 を 受け る 場 合
取 得 日数 等
以下の妊娠の段階に応じて、1回につき1日の勤務時間の範囲内で必要
と 認 め る時 間 で の 取 得と な り ま す 。
妊娠の段階
休 暇 取 得 回数
妊 娠 満 23週 まで
4 週 間 に 1回
妊 娠 満 24週 から 35週 ま で
2 週 間 に 1回
妊 娠 満 36週 から 分 娩 ま で
1 週 間 に 1回
産 後 1年 ま で
1回
申 請 方法
以 下 の 添付 書 類 と と もに 休 暇 欠 勤 処 理簿 に よ り 校 長に 申 し 出 て 下 さい 。
添 付 書類
母 子 健 康手 帳 で 出 産 (予 定 ) 日 が 確 認で き る ペ ー ジの コ ピ ー 等
給与等
有 給 ( その 他 の 休 暇 )
-7-
【 休 息 又 は補 食 休 暇 】
対 象 職員
妊 娠 中 の女 性 職 員
休 暇 の要 件
従事する業務が母体又は胎児の健康保持に影響があるとして、休息し、
又 は 補 食す る 場 合
取 得 日数 等
そ の 都 度必 要 と 認 め られ る 時 間
申 請 方法
以 下 の 添付 書 類 と と もに 休 暇 欠 勤 処 理簿 に よ り 校 長に 申 し 出 て 下 さい 。
添 付 書類
診断書等
留 意 事項
こ の 休 暇は 、そ の 前 後 が勤 務 時 間 に 連 続し た も の で ある こ と が 必 要 です 。
勤務時間の始め又は終わり、休憩、休暇に連続した使用はできないので
注 意 し てく だ さ い 。
給与等
有 給 ( その 他 の 休 暇 )
【 妊 婦 の 通勤 緩 和 休 暇 】
対 象 職員
妊 娠 中 の女 性 職 員
休 暇 の要 件
通勤に利用する交通機関の混雑の程度が母体又は胎児の健康保持に影響
が あ る 場合 ( 職 員 自 ら自 動 車 を 運 転 する 場 合 も 含 みま す 。)
取 得 日数 等
正規の勤務時間の初め又は終わりにおいて、1日を通じ1時間を超えな
い 範 囲 内で お の お の 必要 と 認 め る 時 間
申 請 方法
以 下 の 添付 書 類 と と もに 休 暇 欠 勤 処 理簿 に よ り 校 長に 申 し 出 て 下 さい 。
添 付 書類
診断書等
留 意 事項
「混雑」とは、公共交通機関の場合は乗降場及び車内における混雑で
あ り 、 自動 車 の 場 合 は道 路 に お け る 混雑 の こ と で す。
「混雑の程度」とは、職員が通常の勤務をする場合の登庁又は退庁の
時 間 帯 にお け る 混 雑 の程 度 を い い ま す。公 共 交 通 機 関の 場 合 に つ い ては 、
着席することができず立たなければならない程度も「混雑」と認められ
ます。
給与等
有 給 ( その 他 の 休 暇 )
【 妊 娠 障 害休 暇 】
対 象 職員
妊 娠 中 の女 性 職 員
休 暇 の要 件
妊 娠 障 害の た め 勤 務 する こ と が 困 難 であ る 場 合
取 得 日数 等
1 4 日 を超 え な い 範 囲内 で そ の 都 度 必要 と 認 め る 日又 は 時 間
申 請 方法
以 下 の 添付 書 類 と と もに 休 暇 欠 勤 処 理簿 に よ り 校 長に 申 し 出 て 下 さい 。
添 付 書類
不要
留 意 事項
「妊娠障害」とは、妊娠に起因するつわり、高血圧、悪阻、浮腫等の
生 理 的 症状 を い い ま す。
切迫流産のおそれで絶対安静を必要とする場合、妊娠中毒症で静養を
必要とする場合等、明らかに妊娠に伴う病的な障害である場合は、病気
休 暇 で の取 扱 い に な りま す 。
こ の 休 暇 を 時 間 単 位 で 取 得 す る 場 合 は 、「 7 時 間 4 5 分 = 1 日 」 で 換 算
します。
給与等
有 給 ( その 他 の 休 暇 )
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【 育 児 時 間】
対 象 職員
生 後 2 年3 月 に 達 し ない 子 を 育 て る 職員 ( 男性・ 女性職 員とも に対 象です。)
取 得 日数 等
以 下 の 子の 年 齢 に 応 じた 時 間 で の 取 得と な り ま す 。
子の年齢
休 暇 取得 回 数 ( 時間 )
出 生 か ら 生 後2 年 ま で
1 日 2回 ( 1回 60 分 ) ま た は
1 日 1回 ( 1回 1 20 分 )
生後2年から
1 日 2回 ( 1回 45 分 ) ま た は
生 後 2 年3 月 ま で
1 日 1回 ( 1回 90 分 )
申 請 方法
育児時間の承認を受けようとする職員は、承認を受けようとする期間の
始まる日の2週間前までに、校長の承認を受けなければなりません。育
児 時 間 の 申 請 は 、1回 に つ き 最 長 1月 の 範 囲 内 で 、で き る 限 り 長 い 期 間 に
わ た っ て 一 括 し て 行 う も の と し 、当 該 期 間 内 で 勤 務 時 間 が 割 り 振 ら れ た
全 て の 日に お い て 同 一の 時 間 帯 で の 休暇 を 申 請 す るこ と と し て 下 さい 。
添 付 書類
育 児 対 象と な る 子 の 出生 の 日 を 確 認 でき る 書 類 ( 戸籍 抄 本 の 写 し 等)。
た だ し 、次 の 場 合 に は添 付 は 不 要 で す。
(1) 同一 の 子 に つ いて 2 回 目 以 降 の申 請 を 行 う 場合
(2) 育児 休 業 か ら の職 務 復 帰 後 に 申請 を 行 う 場 合
(3) 部分 休 業 の 承 認申 請 を 同 時 に 行う ( 行 っ て いる ) 場 合
留 意 事項
「子」には養子も含まれますが、現に当該職員に保育されていることが
必 要 で す。
育児時間は授乳だけではなく、託児所への送迎その他子の一般的な世
話 を す る場 合 に も 承 認で き ま す 。
育児時間は1日2回、1回につき60分の範囲内(生後2年から生後
2年3月までの子を養育する場合は、1日2回、1回につき45分)で
承 認 さ れる も の で す が、公 務 に 著 し い 支障 が な い 限 り育 児 の 状 況 に 応じ 、
1日1回120分(生後2年から生後2年3月までの子を養育する場合
は 1 日 1回 9 0 分 ) の範 囲 内 で の 承 認も 差 し 支 え あり ま せ ん 。
育児時間は育児対象となる子の人数に関わらず、1日2回、1回につ
き60分(生後2年から生後2年3月までの子を養育する場合は、1日
2 回 、 1回 に つ き 4 5分 ) の 範 囲 内 での 承 認 と な りま す 。
*部分休業と育児時間とを併用する場合は、合計時間が2時間を超え
な い 範 囲内 で の 承 認 とな り ま す 。
留 意 事項
★年次有給休暇等の取得状況により、育児時間の付与時間数が異なりま
す の で 、次 の 点 に 留 意が 必 要 で す 。
(1) 育 児時 間 は 現 実 に勤 務 す る こ と を前 提 と す る 休暇 の た め 、勤 務時 間
時間のうち育児時間以外の全ての時間を年次有給休暇等として使用
したために、結果的に1日欠務する場合には当該日については付与
さ れま せ ん 。
(2) 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 等 に よ り 、 結 果 的 に 1 日 の 勤 務 時 間 が 4 時 間 以
下となる場合には、当該日については1日1回60分(生後2年か
ら生後2年3月までの子を養育する場合は、1日1回45分)の範
囲 内で の 付 与 と なり ま す 。
★育児時間は性別を問わず付与できますが、男性職員から請求があった
場 合 の 承認 に あ た っ ては 、 次 の 点 に 留意 が 必 要 で す。
(1) 次 の い ず れ か に 該 当 す る 場 合 は 、 男 性 職 員 に 対 す る 育 児 時 間 の 承 認
は で きま せ ん 。
a 配偶者が産前産後休暇中、育児休業中であり、常態として育児を
行う こ と が で きる 場 合
b 育児時間を利用しようとする時間帯に、配偶者が育児時間、部分
休業 の 利 用 等 によ り 育 児 を 行 う場 合
c 配偶者が就業していないため、常態として育児を行うことができ
る場 合 ( 1 週 間の 就 業 時 間 が 著し く 少 な い 場合 を 含 み ま す。)
(2) 職 員 で あ る 配 偶 者 も 育 児 時 間 を 利 用 す る 場 合 に は 、 配 偶 者 が 利 用 す
る育児時間と合計して120分(生後2年から生後2年3月までの子
を養育する場合は、90分)の範囲内で、かつ、時間帯が重複しない
場 合 に承 認 す る が でき ま す 。
(3) 職 員 で あ る 配 偶 者 が 部 分 休 業 を 利 用 す る 場 合 に は 、 そ の 部 分 休 業 の
時間と合計して2時間を超えない範囲内で、かつ、時間帯が重複しな
い 場 合に 承 認 す る こと が で き ま す 。
給与等
有 給 ( その 他 の 休 暇 )
-9-
【 男 性 の 出産 補 助 休 暇 】
対 象 職員
配 偶 者 が出 産 す る ( した ) 男 性 職 員
取 得 日数 等
配偶者の出産予定日から起算して4週間前の日(その日前に出産のため
入院したときは、入院した日)から出産日以後2週間を経過する日まで
の間において、3日を超えない範囲内で、その都度必要と認める日又は
時間
申 請 方法
上 記 の 期間 内 で 、 休 暇欠 勤 処 理 簿 に より 校 長 に 申 し出 て 下 さ い 。
添 付 書類
必ずしも医師の診断書は必要ありません。母子手帳の所持確認又は予定
日 に つ いて の 口 頭 確 認で も 差 し つ か えあ り ま せ ん 。
留 意 事項
分 割 取 得が 可 能 で す 。
こ の 休 暇 を 、 時 間 単 位 で 取 得 す る 場 合 は 、「 7 時 間 4 5 分 = 1 日 」 で 換
算 し ま す。
給与等
有 給 ( その 他 の 休 暇 )
【 子 の 看 護休 暇 】
対 象 職員
中学校就学の始期に達するまでの子(配偶者の子を含みます)を養育す
る 職 員 (男 性 職 員 ・ 女性 職 員 と も に 対象 で す 。)
休 暇 の要 件
子の看護(負傷し、又は疾病にかかったその子の世話を行うこと)又は
その子の健康診査(母子保健法第12条若しくは第13条に規定するも
の )、 健 康 診 断 ( 学 校 保 健 法 第 4 条 に 規 定 す る も の ) 若 し く は 予 防 接 種
の付き添い、あるいは新型インフルエンザ等の感染症予防のため保育園
等が臨時休業になり元気であるが自宅待機をする中学校就学前の子を世
話 す る ため 勤 務 し な いこ と が 相 当 で ある と 認 め ら れる 場 合
取 得 日数 等
一の年において5日を超えない範囲内でその都度必要と認める日又は時
間 ( 中 学校 就 学 の 始 期に 達 す る ま で の子 を 複 数 養 育す る 職 員 は 1 0日 )
申 請 方法
必 ず 休 暇取 得 前 に 休 暇欠 勤 処 理 簿 に より 校 長 に 申 し出 て 下 さ い 。
添 付 書類
校 長 判 断に よ り 、必 要 に応 じ て 確 認 書 類の 提 出 を 求 める こ と が で き ます 。
留 意 事項
・「 子 」 と は 、 職 員 が 養 育 す る 実 子 、 養 子 、 及 び 配 偶 者 の 子 を い い 、「 中
学校就学の始期に達するまでの子」とは、その子が12歳に達する日
( 誕 生日 の 前 日 ) の属 す る 年 度 の 3月 3 1 日 ま でを い い ま す 。
・「 看 護 」 と は 、 負 傷 、 疾 病 に よ る 治 療 、 療 養 中 の 看 病 及 び 通 院 等 の 世
話 を いい 、後 遺 障 害 の 機 能回 復 訓 練( リ ハ ビ リ )の 介 助 は 含 みま せ ん 。
・「 負 傷 、 疾 病 」 と は 、 基 本 的 に は そ の 程 度 や 特 定 の 症 状 に 限 る も の で
はなく、風邪、発熱等を含めてあらゆる負傷、疾病が含まれます。な
お、負傷、疾病が治った後の社会復帰のための機能回復訓練は含みま
せん。
・「 健 康 診 査 ( 母 子 保 健 法 第 1 2 条 若 し く は 第 1 3 条 に 規 定 す る も の )」
とは、1歳6か月児健康診査や3歳児健康診査をはじめ、市町村が実
施 す る乳 幼 児 健 康 診査 を い い ま す 。
・「 健 康 診 断 ( 学 校 保 健 安 全 法 第 1 1 条 に 規 定 す る も の )」 と は 、 就 学 時
の 健 康診 断 を い い ます 。
・「 予 防 接 種 」 と は 、 予 防 接 種 法 第 2 条 第 2 項 に 規 定 す る 疾 病 に 対 す る
予 防 接種 及 び イ ン フル エ ン ザ の 予 防接 種 を い い ます 。
こ の 休 暇 を 、 時 間 単 位 で 取 得 す る 場 合 は 、「 7 時 間 4 5 分 = 1 日 」 で 換
算 し ま す。
緊急を要する場合であっても、必ず休暇取得前に申請手続を行って下
さい。
給与等
有 給 ( その 他 の 休 暇 )
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【 男 性 の 育児 参 加 休 暇 】
対 象 職員
配 偶 者 が出 産 す る ( した ) 男 性 職 員
休 暇 の要 件
配偶者が出産する場合であって、当該出産に係る子又は小学校就学の始
期 に 達 す る ま で の 子 (配 偶 者 の 子 を 含 み ま す 。 )を 養 育 す る 職 員 が 、 こ れ
ら の 子 の養 育 の た め 勤務 し な い こ と が相 当 で あ る と認 め ら れ る 場 合
取 得 日数 等
出産予定日の8週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日か
ら 出 産 日以 後 8 週 間 を経 過 す る 日 ま での 間 で 、5 日 を超 え な い 範 囲 内で 、
そ の 都 度必 要 と 認 め る日 又 は 時 間
申 請 方法
休暇取得前に以下の添付書類とともに休暇欠勤処理簿により校長に申し
出 て 下 さい 。
添 付 書類
配偶者の出産(予定)日が確認できる書類
ジ の コ ピー 等 )
留 意 事項
「小学校就学の始期に達するまでの子」とは、その子が6歳に達する
日 (誕 生 日 の 前 日 )の 属 す る 年 度 の 3 月 3 1 日 ま で を い い 、「 子 」 と は 、
職 員 が 養育 す る 実 子 、養 子 、 及 び 配 偶者 の 子 を い いま す 。
こ の 休 暇 を 、 時 間 単 位 で 取 得 す る 場 合 は 、「 7 時 間 4 5 分 = 1 日 」 で 換
算 し ま す。
緊 急 を要 す る 場 合 であ っ て も 、必 ず 休 暇 取 得前 に 申 請 を 行 って 下 さ い 。
給与等
有 給 ( その 他 の 休 暇 )
(母子健康手帳の該当ペー
【 短 期 の 介護 休 暇 】
対 象 職員
以 下 に 該当 す る 要 介 護者 の 介 護 を 行 うこ と が 必 要 な職 員
(1)配偶 者 ( 事 実 婚 を含 む 。)、 父 母、 子 及 び 配 偶 者の 父 母
(2)次に 掲 げ る 者 で 職員 と 同 居 し て いる も の
祖 父母 、 孫 、 兄 弟姉 妹 、 父 母 の 配偶 者 、 配 偶 者の 父 母 の 配 偶 者、
子 の配 偶 者 及 び 配偶 者 の 子
休 暇 の要 件
要介護者の介護その他の任命権者が定める世話を行う職員が、その世話
を 行 う ため 、 勤 務 し ない こ と が 相 当 であ る と 認 め られ る 場 合
取 得 日数 等
一の年において5日(要介護者が2人以上の場合は10日)を越えない
範 囲 内 でそ の 都 度 必 要と 認 め る 日 又 は時 間
申 請 方法
休暇取得前に以下の添付書類とともに休暇欠勤処理簿により校長に申し
出 て 下 さい 。
添 付 書類
別 記 様 式3 ( 要 介 護 者の 状 態 等 申 出 書)
留 意 事項
「要介護者」とは、負傷、疾病又は老齢により2週間以上にわたり日
常 生 活 を営 む の に 支 障が あ る 者 を い いま す 。
「 任 命 権者 が 定 め る 世話 」とは 、要 介 護 者 の 介 護及 び 通 院 の 付き 添 い 、
介護サービスの提供を受けるために必要な手続きの代行その他必要な世
話 を い いま す 。
・ こ の 休 暇 を 、 時 間 単 位 で 取 得 す る 場 合 は 、「 7 時 間 4 5 分 = 1 日 」 で
換 算 しま す 。
・ 緊 急 を要 す る 場 合 であ っ て も 、必 ず 休暇 取 得 前 に 申請 を 行 っ て 下 さい 。
・年の途中で対象となる要介護者の人数に変更があった場合の休暇の取
得可能日数については、その休暇を取得する際の要介護者の人数で判
断 し ます 。
給与等
有 給 ( その 他 の 休 暇 )
-11-
第 1 1 条の 2
( 介 護休 暇 )
【 介 護 休 暇】
対 象 職員
以 下 に 該当 す る 要 介 護者 の 介 護 を 行 うこ と が 必 要 な職 員
(1) 配 偶者 ( 事 実 婚 を含 む 。)、 父 母、 子 及 び 配 偶 者の 父 母
(2) 次 に掲 げ る 者 で 職員 と 同 居 し て いる も の
祖父母、孫、兄弟姉妹、父母の配偶者、配偶者の父母の配偶者、子
の 配偶 者 及 び 配 偶者 の 子
休 暇 の要 件
負傷、疾病又は老齢により、2週間以上にわたり日常生活を営むのに支
障がある者の介護するため、勤務しないことが相当であると認められる
場合
取 得 日数 等
介護を必要とする一の継続する状態ごとに、連続する6月の期間内に
お い て 必要 と 認 め ら れる 日 又 は 時 間
1時間を単位とする場合は、1日を通じ、始業の時刻から連続し、又
は終業の時刻まで連続する4時間の範囲内の時間(始業から2時間、終
業 ま で の2 時 間 の 取 得も 可 能 で す 。)
申 請 方法
介護休暇の承認を受けようとする職員は、承認を受けようとする期間の
始まる日の1週間前までに、所定の様式に必要書類を添付して校長に提
出 し て 下さ い 。
添 付 書類
(1)介 護 休 暇 承 認 願 ( 県 立 の 場 合 : 大 分 県 立 学 校 職 員 服 務 規 程 第 1 0 号
様式)
(2)介護 を 必 要 と す る状 態 で あ る こ とを 証 明 す る 書類
(a) 加 療 を 要 する よ う な 疾 病 等の 場 合 に は 、医 師 の 診 断 書 等
(b) 老 齢 に よ る場 合は 、 保 健 師等 公 的 な 資 格を 有 す る 者 の 証明 書 等
留 意 事項
複数の要介護者が生じた場合は、当該要介護状態が継続する限りにお
い て 、 要介 護 者 ご と に6 月 の 期 間 内 で介 護 休 暇 が 認め ら れ ま す 。
要介護者の介護を必要とする状態が一旦終息し、日常生活が可能とな
った後に、同一疾病の再発等により再び要介護状態となった場合は、介
護を必要とする状態となった要因が同じであっても、新たに介護休暇を
取 得 で きま す 。
ただし、慢性的な疾患等により病状が回復・悪化を繰り返している場
合について、回復状態がごく短期間のものであり、医師の診断書による
証明等が得られないような状態である場合には、要介護状態が継続して
い る も のと し て 取 り 扱わ れ ま す 。
一部の要介護者の要件となる「同居」には、職員が要介護者の居住す
る住宅に泊まり込む場合及び退院後に職員の住居に引き取ることが明ら
か な 場 合を 含 み ま す 。
ただし、要介護者宅で日中のみ又は夜間のみ介護を行う場合、あるい
は 単 に 扶養 関 係 が あ るの み の 場 合 は 含み ま せ ん 。
給与等
勤 務 し ない 1 時 間 に つき 勤 務 1 時 間 当た り の 給 与 額が 減 額 さ れ ま す。
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【 介 護 欠 勤】
欠 勤 の要 件
次 の 要 件を す べ て 満 たし 、 か つ 介 護 休暇 の 対 象 と なら な い 場 合 で す。
(1) 職 員の 配 偶 者 ( 届出 を し な い が 、事 実 上 婚 姻 関係 と 同 様 の事 情に
あ る者 を 含 み ま す。) 又 は 2 親等 以 内 の 親 族 を介 護 す る た めの も の
で ある こ と 。
(2) 負 傷、 疾 病 又 は 老齢 に よ り 自 力 で食 事 、 排 せ つ、 歩 行 、 衣服 の着 脱
そ の他 日 常 生 活 に必 要 な 基 本 動 作が で き な い ため 常 時 介 護 を 必要 と
す る被 介 護 人 で ある こ と 。
(3) 家 族構 成 等 の 事 情に よ り 、 当 該 職員 を 除 い て は他 に 適 当 な介 護人 が
い ない こ と 。
欠 勤 日数 等
一暦年につき連続する3月の期間内において必要と認める日又は時間
です。
ただし、介護休暇を6月間にわたって取得した後、同一の被介護人に
つき、さらに介護欠勤を必要とする場合は、当該介護休暇の取得可能期
間の最終日の翌日から起算して1年間につき連続する3月の期間内にお
い て 必 要と 認 め る 期 間と な り ま す 。
1時間を単位とする場合は、1日を通じ、始業の時刻から連続し、又
は 終 業 の時 刻 ま で 連 続し た 4 時 間 の 範囲 内 で す 。
限度期間の範囲内においては、断続的に介護欠勤を行うこと及び繰り
返し介護欠勤の申請を行うことが可能ですが、申請はできるだけ長期に
わ た っ て一 括 し て 行 って 下 さ い 。
申 請 方法
介護欠勤の承認を受けようとする職員は、承認を受けようとする期間の
始まる日の1週間前までに、所定の様式に必要書類を添付して校長に提
出 し て 下さ い 。
添 付 書類
(1)介護 欠 勤 承 認 申 請書
(2)介護 を 必 要 と す る状 態 で あ る こ とを 証 明 す る 書類
(a) 加 療 を 要 する よ う な 疾 病 等の 場 合 に は 、医 師 の 診 断 書 等
(b) 老 齢 に よ る場 合は 、 保 健 師等 公 的 な 資 格を 有 す る 者 の 証明 書 等
留 意 事項
介 護 休 暇の 項 目 を 参 照し て 下 さ い 。
給与等
無 給 ( 欠勤 )
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【 育 児 休 業】
対 象 職員
3 才 に 満 た な い 子 を 養 育 し て い て 、 下 記 (1)~ (4 )に 該 当 し な い 職 員 が 対
象 と な りま す 。( 男 性職 員 ・ 女 性 職員 と も に 対 象 です 。)
(1) 非 常 勤 職 員
(2) 臨 時 的 任 用 職員
(3) 任 期 を 定 め て採 用 さ れ た 育 休代 替 職 員
(4) 定 年 を 超 え ての 勤 務 延 長 職 員
取 得 日数 等
子 が 3 才に 達 す る 日 まで の 期 間
申 請 方法
育児休業を始めようとする1月前までに、所定の様式に必要書類を添付
して、校長(市町村立学校は校長を通じて市町村教育委員会)に提出し
て 下 さ い。
添 付 書類
(1)育児 休 業 承 認 請 求書 ( 育 児 休 業 制度 等 取 扱 要 領様 式 1 )
(2)育児 休 業 計 画 書 (育 児 休 業 制 度 等取 扱 要 領 様 式2 )
(3)母子 健 康 手 帳 や 戸籍 謄 本 等 、 当 該請 求 に 係 る 子の 氏 名 、 職 員 との
続 柄及 び 生 年 月 日を 証 明 す る 書 類
留 意 事項
・「 子 」 と は 、 実 子 の ほ か 養 子 を 含 み ま す が 、 配 偶 者 の 連 れ 子 、 孫 等 は
含 み ませ ん 。
・「 3才 に 達 す る 日 」と は 、「 満 3 才の 誕 生 日 の 前 日」 を い い ま す。
・配偶者が専業主婦(夫)や育児休業中などで子を常態として養育する
こ と がで き る 場 合 であ っ て も 、 職 員は 育 児 休 業 を取 得 で き ま す 。
・育児休業は、原則として1人の子について1回(延長は可能)に限ら
れているため、条例で定める特別の事情がない限り一度終了したら再
度 の 取得 は で き ま せん 。
ただし、子の出生の日から57日以内に育児休業を取得した男性職
員については、特別な事情がなくても子が3歳に達するまでの間に再
度 の 育児 休 業 を 取 得で き ま す 。
給与等
休 業 期間 中 は 、 原 則無 給 で す 。
職員が期末手当、勤勉手当の支給基準日(6月1日及び12月1日)
に育児休業をしている場合でも、基準日以前6か月以内の期間において
勤務した期間があれば、期末手当、勤勉手当が支給されます。ただし、
期末手当は育児休業期間(1ヶ月以下の場合は除く)の1/2の期間を
控除した期間、勤勉手当は育児休業期間を控除した期間で計算した額と
な り ま す。
【 部 分 休 業】
対 象 職員
小 学 校 就学 の 始 期 に 達す る ま で の 子 を養 育 す る 職 員
( 男 性 職員 ・ 女 性 職 員と も に 対 象 で す。)
取 得 日数 等
正規の勤務時間の初め又は終わりにおいて、1日を通じて2時間を超え
な い 範 囲内 で 3 0 分 単位 で 取 得 可 能
申 請 方法
部分休業を始めようとする1月前までに、所定の様式に必要書類を添付
し て 、 校長 に 提 出 し て下 さ い 。
提 出 書類
(1)部分 休 業 承 認 請 求書 ( 育 児 休 業 制度 等 取 扱 要 領様 式 5 )
(2)母子 健 康 手 帳 や 戸籍 謄 本 等 、 当 該請 求 に 係 る 子の 氏 名 、 職 員 との
続 柄及 び 生 年 月 日を 証 明 す る 書 類
留 意 事項
・ 部 分 休業 は 、 朝 夕 に分 割 し て 取 得 する こ と も で きま す 。
・育児時間を承認されている職員は、2時間から当該育児時間を減じた
-14-
時 間 につ い て 部 分 休業 を 取 得 で き ます 。
・夫婦が共に職員の場合、それぞれが2時間まで部分休業を取得するこ
とができます。また、夫婦が同一日同一時間帯に部分休業を取得する
こ と がで き ま す 。
・ 配 偶 者 が 専 業 主 婦 (夫 )で あ る 場 合 や 産 後 休 暇 、 育 児 休 業 、育 児 短 時 間 勤
務 を 取得 し て い る 場合 で あ っ て も 、職 員 は 部 分 休業 を 取 得 で き ます 。
・部分休業の前後に勤務しない場合(例えば、部分休業の前後に年次有
給休暇が引き続き、結局一日欠務となる場合)には、当該部分休業は
認 め られ ま せ ん 。
給与等
部分休業により勤務しない時間については、勤務1時間当たりの給与
額 を 減 額す る こ と と なり ま す 。
減額の対象となる時間数は、その給与期間の全時間数により計算します
が、その時間数に30分の端数がある場合、これを1時間として取り扱
う こ と とな り ま す 。
期末手当、勤勉手当については、部分休業により基準日の給料月額が
減 額 さ れて い る 場 合 でも 、 減 額 前 の 給料 月 額 を 基 礎と し て 計 算 し ます 。
勤勉手当の計算にあたって、部分休業した日が90日を超える場合は、
部分休業をした期間(部分休業時間数7時間45分をもって1日に換算
し た 日 数) を 勤 務 期 間か ら 除 算 し ま す。
期末手当の計算にあたっては、部分休業の期間を勤務期間から除算し
ません。
【 育 児 短 時間 勤 務 】
対 象 職員
小 学 校 就学 の 始 期 に 達す る ま で の 子 を養 育 す る 職 員
( 男 性 職員 ・ 女 性 職 員と も に 対 象 で す。)
勤 務 形態
育 児 短 時間 勤 務 は 、 以下 の 4 つ の パ ター ン が あ り ます 。
(1)A型 19時 間 35分( 3時 間 55分 ×5日 )
(2)B型 24時 間 35分( 4時 間 55分 ×5日 )
(3)C型 23時 間15分 ( 7時 間 45分 ×3日 )
(4)D型 19時 間 25分( 7時 間 45分 ×2日 と 3時 間 55分× 1日 )
★ 勤 務 時間 に つ い て は、 各 学 校 に お いて 割 り 振 ら れた 勤 務 時 間 の 中で
設 定 する こ と に な りま す 。
申 請 方法
育児短時間勤務を開始しようとする日の、1ヶ月前までに申請が必要
です。
所定の様式に必要書類を添付して、校長を通じて教育人事課(市町村
立 学 校 は校 長 を 通 じ て市 町 村 教 育 委 員会 ) に 提 出 して 下 さ い 。
一度の請求に請求可能な期間は、1ヶ月~1年の期間となりますが、
子 が 小 学校 就 学 の 始 期に 達 す る ま で は延 長 で き ま す。
★請求に当たっては、育児短時間勤務を行う職員の業務を処理するため
の補充措置を行う必要がありますので、必ず前年度の職員調書または
育児短時間勤務希望調査により、請求予定の意思をあらかじめ申告し
て 下 さい 。
提 出 書類
(1)育児 短 時 間 勤 務 承認 請 求 書 ( 育 児短 時 間 勤 務 制度 取 扱 要 領 様 式1 )
(2)育児 短 時 間 勤 務 計画 書 ( 育 児 短 時間 勤 務 制 度 取扱 要 領 様 式 2 )
(3)母子 健 康 手 帳 や 戸籍 謄 本 等 、 当 該請 求 に 係 る 子の 氏 名 、 職 員 との
続 柄及 び 生 年 月 日を 証 明 す る 書 類
給与等
給 料 月 額は 勤 務 時 間 に応 じ た 額 が 支 給さ れ ま す 。
給 与 の 支給 方 法 に つ いて は 、 フ ル タ イム 職 員 と 同 じで す 。
-15-
【 育 児 ・ 介護 の た め の 時 差出 勤 】
対 象 職員
非常勤職員、臨時的任用職員及び特別勤務職員を除く職員で、育児や介
護により家庭生活において支障のある職員(男性職員・女性職員ともに
対 象 で す。)
勤 務 形態
勤 務 時 間は 、 各 学 校 で割 り 振 ら れ た 時間 と な り ま す。
期間
同 一 年 度内 に 1 月 以 上1 2 月 以 内 の 期間
申 請 方法
時差出勤の承認を受けようとする職員は、原則として承認を受けようと
する期間の始まる日の2週間前までに申請書を提出し、校長の承認を受
け な け れば な り ま せ ん。
提 出 書類
育児のための時差通勤の適用申請・承認書(育児・介護のための時差通
勤 試 行 要領 様 式 1 )
留 意 事項
公務の都合上、その他、校長が必要と認めるときは、既に行った時差出
勤 の 時 間指 定 を 臨 時 的に 変 更 さ れ る こと が あ り ま す。
-16-
学校職員子育て支援のための休暇制度等早見表
妊娠
出産
8週前
出産
4週前
出産
出産
2週後
出産
8週後
1歳
2歳3月
小学校
3歳未満
未満
就学前
中学校
就学前
母性保護のための休暇(保健指導等休暇)
【有給】
母性保護のための各休暇 (休息・補食休暇、通勤緩和休暇、妊娠障害休暇) 【有給】
産前休暇
産後休暇
【有給】
育児参加休暇
【有給】
出産補助休暇
【有給】
育児時間【有給】
育児休業【無給】
部分休業【勤務しない時間は減額】
マークの休暇等は
育児短時間勤務【勤務時間に応じた額を支給】
男性職員利用
子の看護休暇【有給】
可能です!
育児・介護のための時差出勤
○母性保護のための休暇(女性職員のみ)
保健指導等休暇
休息・補食休暇
通勤緩和休暇
妊娠障害休暇
妊娠中又は出産後1年以内の女性職員が母子保健法の保健指導や健康診査を受ける場合
従事する業務が母体又は胎児の健康保持に影響があるとして休息又は補食する場合
通勤交通機関(自動車運転含む)の混雑により母体又は胎児の健康保持に影響がある場合
妊娠に起因するつわり、高血圧、悪阻、浮腫等のため勤務困難である場合(最大14日)
○産前産後休暇(女性職員のみ)
だれが
どのくらい
★公立学校共済組合の出産費・出産費附加金支給あり
出産する予定の女性職員
産前8週間 (多胎妊娠は14週間)~産後8週間 ※出産日が延びた場合は産前休暇延長
○育児参加休暇(男性職員のみ)
だれが
どのくらい
配偶者出産時に、当該出産に係る子又はその兄姉である小学校就学前の子を養育する男性職員
産前8週間(多胎妊娠は14週間)~産後8週間の間に最大5日 ※分割取得や時間単位取得可
○出産補助休暇(男性職員のみ)
だれが
どのくらい
★公立学校共済組合の家族出産費・家族出産費附加金支給あり
配偶者が出産する予定の男性職員
産前4週間~産後2週間の間に最大3日 ※分割取得や時間単位取得可
○育児時間
だれが
どのくらい
2歳3か月未満の子を養育する職員 ※両親とも職員の場合は両者合計で上限を計算(時間帯重複不可)
1日につき45分×2回又は90分×1回(生後2年までは60分×2回又は120分×1回)
○育児休業
だれが
どのくらい
★1歳(又は1歳6ヶ月)まで公立学校共済組合の育児休業手当金支給あり
3歳未満の子を養育する職員 出生~3歳到達日 ※1回の請求につき1年を限度とし1度延長可能(再延長や再取得には一定の制限あり)
○部分休業
だれが
どのくらい
小学校就学前の子を養育する職員
勤務時間の初め又は終わりにおいて1日2時間以内(30分単位)
○育児短時間勤務
だれが
どのくらい
小学校就学前の子を養育する職員
1日3時間55分×5日=週19時間35分 などの勤務形態 ※1回の請求につき1ヶ月~1年単位
○子の看護休暇
だれが
どのくらい
中学校就学前の子を養育する職員が、その子の看護・健康診断・予防接種等を行う場合
最大年5日(子を複数養育する場合は10日) ※分割取得や時間単位取得可
○育児・介護のための時差出勤
だれが
どのくらい
育児や介護により家庭生活において支障のある職員(子の年齢制限なし)
勤務時間は、各学校で割り振られた時間 ※同一年度内に1月以上12月以内の期間
H26.4.1から、育児休業手当金の支給額が引上げとなっています。(支給期間に変更無し)
※育児休業を開始したときから180日に達するまでの間、1日あたり給料日額の67/100が支給されます。
!!
この早見表に掲載している内容はあくまでも概要であり、個別の事情により異なる場合があります。
詳しくは大分県教育委員会HP「学校職員の子育て支援のための休暇制度一覧のページ」へ
⇒ http://kyouiku.oita-ed.jp/jinji/2010/08/post-11.html
-17-
(H27.4.1 教育人事課)
平成27年3月
発行
学校現場の負担軽減のためのプロジェクトチーム
(事務局:大分県教育庁教育人事課
給与制度班)
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