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第2章 第一種製造者に係る申請・届出
第2章 第一種製造者に係る申請・届出 第2章 1 第一種製造者に係る申請・届出 高圧ガス製造許可 第一種製造者(第1章 1 高圧ガスに係る事業区分 参照)は事業所ごとに「高圧ガス製造許 可申請書」を提出し,知事の許可を受けなければなりません。(法第5条第1項,令第3条,一般 則第3条,液石則第3条) また,許可を受けた高圧ガス製造施設について,完成検査を受け,技術上の基準に適合している と認められた後でなければ使用できません。(法第 20 条第1項) なお,第一種製造者は高圧ガスの製造を開始する前に「危害予防規程届書」,「保安統括者届書」 を提出するとともに,製造開始後遅滞なく「高圧ガス製造開始届書」を提出しなければなりません。 手続き (1) 提出期限 提出期限はありませんが,許可を受けた後でないと工事着工できませ んので,工事着工時期,高圧ガスの製造開始時期を考慮し,手続きを行 って下さい。 申請内容について県に事前説明し,技術上の基準に適合していること, 書類に不備がないことを確認した後に申請することが望ましいです。 (2) 申請書 高圧ガス製造許可申請書(様式第1)-p21 (3) 提出部数 1部(受付印を押印しますので,申請書の事業者控えを持参して下さい。) (4) 申請手数料 第8章 (5) 添付書類 資料 手数料早見表 に掲げる手数料 ① 法人登記簿謄本の写し又は代表者事項証明書(個人の場合は住民票 の写し) ② 委任状(申請手続き等を委任する場合)(手引様式第3)-p49 ③ 製造計画書(別紙2)-p23 ④ 事業所の概要説明書 高圧ガス製造許可申請書 (県)受領 修正 (県)許可書の交付 - 4 - 不適 (県)審査 適 製造施設完成検査申請書 (県等)受領 不適 改善 (県等)検査 適 (県等)完成検査証の交付 製造計画書の作成上の留意事項 (1) 製造計画書(別紙2)-p23 ① 製造の目的等 ・ 製造施設毎に記載する。 ・ 製造の目的は,例えば「○○○を年間○○トン生産するため○○を製造する。」等具体 的に記載する。 ・ 製造の方法を具体的に記載するとともに「工程概要図」を添付する。 ② 処理設備の処理能力 ・ 処理設備の性能については,施設毎に「機器一覧表」を添付する。 ・ 処理能力一覧表は,製造施設毎に高圧ガスの種類別に記載する。 ・ 「処理能力計算書」を添付する。 (2)貯蔵能力 貯蔵能力は,製造施設毎に高圧ガスの種類別に記載する。 (3)法第8条第1号及び第2号の技術上の基準に関する事項 記載例(例示基準に準拠)を参考にして,製造施設毎に「基準対応事項」を作成する。 なお,当該施設に関係のない条項の対応事項欄については「該当なし」と記入する。 また技術上の基準対応事項を説明するための添付書類(図面及び計算書等)にはインデック スを付け,備考欄にその番号を記入する。 製造計画書の添付書類 技術上の基準対応事項を説明するための添付書類は,次に掲げるものとし図面等は重複しない ようにできるだけまとめて下さい。 (1)機器一覧表 ① 用紙の大きさは A4 又は A3 とする。 ② 製造施設毎に,機器の種類別に記載する。 ③ 申請データ欄(「機器名称及びフロー番号」から「略号」まで)を記入する。 ④ 事前検査の欄は申請書には記載しない。但し,移設(仕様変更を含む。)機器については 設置時の事前検査データを記載する。 ⑤ 新設の場合は赤枠,移設(仕様変更を含む。)の場合は黄枠,撤去の場合は青枠で機器の 名称等欄を囲む。 ⑥ 仕様変更の場合は変更箇所の欄も黄枠で囲み,例えば 16.0→11.0 と仕様変更の内容を記 載する。 - 5 - ⑦ 処理設備の場合は,処理能力を明記する。 ⑧ 撤去機器の場合は機器名称と常用の圧力・温度の欄のみを記載する。なお,減圧弁を除く 弁類と配管についてはフローシートに明示することにより機器一覧表の記載を省略できる。 ⑨ 申請時メーカー名が不明な場合は,メーカー名は空欄とし,事前検査報告書に添付すべき 機器一覧表に赤枠で記載する。 ⑩ ティー,レジューサー,エルボ,圧力計,温度計等は記載しない。 ⑪ 本管から取り出す計装系ラインについては,圧力スイッチ,圧力発信器類は記載しない。 ⑫ 液面計,流量計等は記載するが,差圧式のものは記載しない。 ⑬ 「肉厚」の「計算」欄には,腐れ代を含まない計算肉厚を記入する。 ⑭ 高圧ガス保安協会委託検査品のうち,耐圧性能,気密性能,強度のすべてを受検するもの の略号は「委」と記載し,3項目の一部のみを受検するものは「完(委)」と記載する。 ⑮ 容器則適用品については,設計圧力の欄に最高充てん圧力を記載する。 (2)事業所案内図 ① 主要道路,鉄道及び川等の位置,また道路の分岐点等には目印となる建物等を表示し,事 業所の位置を明示する。 ② 設備距離又は置場距離を事業所敷地内で確保できないときは,最も近い保安物件の位置及 び距離を表示する。 ③ 事業所周辺の状況について記入する。 (3)事業所全体図 ① 事業所の境界線及び出入口を明示する。 ② 製造設備の位置を朱書きし,保安物件に対する距離,設備間距離等を明示する。 ③ 耐震設計に係る地盤種別判定のための調査・観測点を明示する。 ④ 可燃性物質取扱設備,火気取扱施設を明示し,可燃性ガス又は毒性ガスの貯槽との最短距 離を記入する。 ⑤ 警戒標の種類及び位置を明示する。 (4)工程概要図 ① 高圧ガスに係る工程(圧縮,反応,気化,凝縮,消費等のプロセス)を分かり易く記載す る。 ② 工程が単純なものであり,製造フローシートで代用できるものにあっては,工程概要図を 省略できる。 (5)高圧ガス製造フローシート ① 弁類,圧力計,安全装置,緊急遮断装置,インターロック機構等の位置を明示した図面と し,各機器のフロー番号を明示する。 ② 常用の圧力区分,温度区分を色分けにより明示する。 (6)高圧ガス製造施設配置図 ① 製造施設毎に記載する。ただし,2以上の施設が隣接してあり,同一図面に複数の施設に ついて記載しても図面の精度が変わらない場合は,同一の図面に記載することができる。 ② 高圧ガス設備,高圧ガス以外のガス設備を色分けにより明示する。 ③ 容器置場を明示する。 - 6 - ④ 設備距離,置場距離を明示する。 ⑤ 火気取扱施設の位置及び距離を明示する。ただし,火気取扱施設の距離制限に該当しない 場合は省略できる。 ⑥ 事業所全体図で設備間距離を確認できない場合及び複数の施設を同一図面に記載した場合 は,設備間距離を明示する。ただし,設備間距離制限に該当しない場合は省略できる。 ⑦ 事業所全体図で貯槽間距離を確認できない場合及び複数の貯槽を同一図面に記載した場合 は,貯槽間距離を明示する。ただし,貯槽間距離制限に該当しない場合は省略できる。 ⑧ 防液堤,障壁を明示する。 ⑨ 技術上の基準に係る設備等の位置(操作位置等を含む)を明示する。 ・ 安全装置の放出管,ガス漏えい検知警報設備及び除害設備(保護具の保管場所含む) の位置 ・ 緊急遮断装置の操作位置 ・ 散水装置及び防消火設備の位置及び操作位置等 (7)処理能力・貯蔵能力計算書 処理能力,貯蔵能力を計算した書面 (8)高圧ガス設備の強度計算書 完成検査受検品については強度計算書等を提出する。 また,毒性ガスのガス設備にあっては,フランジ強度計算書(例示基準に該当するものを使 用する場合にあっては,相当 JIS との対応表)を添付して下さい。 なお,特定設備検査合格証,特定設備基準適合証,高圧ガス設備試験等成績証明書(保安協 会製造設備試験品)又は認定試験者試験等成績書の交付を受ける設備については,強度計算書 を省略することができる。 (9)高圧ガス設備及びガス設備の構造図 塔槽類,熱交換器,反応器,圧縮機,ポンプその他強度計算が必要な機器の構造図 (10)配管図 ・ 毒性ガスの配管の接合(フランジ,二重管位置等)が明示されている図面 ・ 配管接続,バルブ等の位置の詳細図 ・ 毒性ガス以外の製造設備で,フローシート及び配置図で基準が説明できる場合にあって は,完成検査時に高圧ガス施設配管工事等完成検査報告書(記載例3-2)-p110 を提出す ることで足りる。なお,配管立上等が複雑な場合にはアイソメ図も提出して下さい。 (11)耐震設計構造物の計算条件結果書 ・ 耐震設計構造物の耐震計算書 ・ 基礎及び支持構造物については,基礎の耐震設計計算条件・結果書(記載例Ⅲ)-p95 を 添付して下さい。 ・ 配管については別途フロ-シートを添付し,耐震設計範囲を雲状枠等で明示して下さい。 (12)高圧ガス設備の基礎図 基礎図には,配筋の太さ,ピッチ,材質等を明示して下さい。 (13)容器置場の図面 容器置場の屋根の材質,置場の寸法を明示して下さい。 - 7 - (14)その他 以下の添付書類については,上記(1)~(13)の書類で説明できる場合又は該当しない場 合は不要です。 ① 詳細基準事前評価申請書及び評価書(高圧ガス保安協会発行)の写し(例示基準に準拠し ない場合に限る) ② 電気設備の防爆性能一覧表(可燃性ガス製造施設に限る) 電気設備の名称,ガス名,必要防爆性能及び実際の防爆性能を表にしたもの ③ 安全装置の吹出量計算書 所要吹出量及び公称吹出量の計算書 2 ④ 障壁等の計算書 ⑤ ガス漏えい検知警報設備の必要個数の計算書(可燃性ガス又は毒性ガス製造施設に限る) ⑥ 散水装置,水噴霧装置及び消火栓の放水能力,水量の計算書及び配水管図 ⑦ 除害設備の性能を説明した書面,図面 ⑧ 移設等に係る高圧ガス設備の使用の経歴及び保管状態の記録 高圧ガス製造開始届 完成検査証の交付を受け,高圧ガスの製造を開始したときは,「高圧ガス製造開始届書」を提出 しなければなりません。(法第 21 条第1項) 手続き (1) 提出期限 製造を開始した後,遅滞なく (2) 届書 高圧ガス製造開始届書(一般則様式第 23,液石則様式第 22)-p27 (3) 提出部数 1部(受付印を押印しますので,届書の事業者控えを持参して下さい。) (4) 手数料 なし 3 危害予防規程届 危害予防規程を制定した場合又は変更した場合には,「危害予防規程届書」を提出しなければな りません。(法第 26 条) 手続き (1) 提出期限 危害予防規程を制定した後 危害予防規程を変更した後 (2) 届書 危害予防規程届書(一般則様式第 32,液石則様式第 31)-p28 (3) 提出部数 1部(受付印を押印しますので,届書の事業者控えを持参して下さい。) (4) 手数料 なし (5) 添付書類 ① 危害予防規程(制定の場合) ② 変更の明細を記載した書面(変更の場合) - 8 - 4 高圧ガス保安統括者届 保安統括者を選任・解任したときは,「高圧ガス保安統括者届書」を提出しなければなりません。 (法第 27 条の2) 保安統括者の選任 事業所ごとにその事業の実施を統括管理する者を保安統括者に選任しなければなりません。(法 第 27 条の2第1項) なお,保安統括者の選任を必要としない場合もありますので,次表<保安統括者等の選任を必要 としない事業所>を参照して下さい。 手続き (1) 提出期限 選任・解任した後,遅滞なく (2) 届書 高圧ガス保安統括者届書(一般則 様式第 33,液石則 様式第 32)-p29 (3) 提出部数 1部(受付印を押印しますので,届書の事業者控えを持参して下さい。) (4) 手数料 なし (5) 添付書類 ① 統括管理する者であることを証する書面(保安統括者選任の場合) (手引様式第4の1)-p34 ② 製造保安責任者免状の写し(保安技術管理者を兼務するときに限る) ③ 保安管理組織図(手引様式第5)-p38 <保安統括者等の資格及び経験等> 名 称 資格(いずれか) 経験(いずれか) 保安統括者 事業所で事業の実施を統括管理する者 1.処理能力 100 万 ・ 1種類以上の圧縮ガス及び2種類以上の液化ガスに 甲化・甲機 ( 充 て ん は 200 ついてその種類ごとの製造に関する1年以上の経験 万)m3/ 日以上の 又はアンモニア,メタノール,尿素,オキソアルコー 場合。 ル,酸化エチレン(直接酸化法によるものに限る。) ただし,保安用不 の合成若しくは高圧ポリエチレン及びナフサ分解に 活性ガス以外の不 よるオレフィンの製造に係る高圧ガスの製造に関す 活性ガス及び空気 る1年以上の経験(注1) 保 はその処理能力の ・ 圧縮機又は液化ガスを加圧するためのポンプを使 安 1/4 を算入し,保安 用して処理することができるガスの容積が 3,000m3 技 用不活性ガスは算 /時(液化ガスを加圧するためのポンプを使用する 入不要 (2. におい 場合にあっては,温度 35℃における液化ガスの送液 術 て同じ。) 量 1m3をもって処理することができるガスの容積 管 10m3とみなす。)を超える設備又は温度 35℃にお ける圧力 20MPa を超える設備を使用してする高圧 理 ガスの製造に関する 1 年以上の経験(注2) 者 ・ 高圧ガス設備の設計,施工,管理,検査業務等に従 事し,かつ,当該設備の試運転業務を熟知し,上記に 掲げる高圧ガスの製造に関する1年以上の経験と同 等のもの(注3) - 9 - 2.処理能力 100 万 甲化・甲機・乙化・乙機 ( 充 て ん は 200 ただし,液石則の場 万)m3/ 日未満の 合には丙化(液石)を 場合 加える。 保安企画推進員 保安主任者 保安係員 ※ ・ 1 種類以上の高圧ガスについてその種類ごとの製造 に関する 1 年以上の経験(注4) ・ 圧縮機又は液化ガスを加圧するためのポンプを使用 してする高圧ガスの製造に関する1年以上の経験(注 5) ・ 高圧ガス設備の設計,施工,管理,検査業務等に従 事し,かつ,当該設備の試運転業務を熟知し,上記に 掲げる高圧ガスの製造に関する1年以上の経験と同 等のもの(注3) ・ 保安技術管理者に選任され,その職務に通算3年以上の経験 ・ 保安主任者若しくは保安技術管理者,高圧ガス作業主任者に選任され,その 職務に通算5年以上の経験 ・ 保安係員,保安主任者若しくは保安技術管理者,高圧ガス作業主任者に選任 され,それらの職務に通算7年以上の経験 ・ 高圧ガスの製造に関する企画又は指導の業務に通算3年以上の経験 ・ 大学若しくは高等専門学校又は専門学校において化学,物理又は工学に関す る課程を修めて卒業し,かつ,高圧ガスの製造に係る保安に関する業務に通算 7年以上の経験 ・ 高等学校,工業学校において工業に関する課程を修めて卒業し,かつ,高圧 ガスの製造に係る保安に関する業務に通算 10 年以上の経験 甲化・甲機・乙化・乙機 ・ 1種類以上の高圧ガスについてその種類ごとの製造 ただし,液石則の場 に関する1年以上の経験(注4) 合には丙化(液石)を ・ 圧縮機又は液化ガスを加圧するためのポンプを使用 加える。 してする高圧ガスの製造に関する1年以上の経験 ・ 高圧ガス設備の設計,施工,管理,検査業務等に従 事し,かつ,当該設備の試運転業務を熟知し,上記に 掲げる高圧ガスの製造に関する1年以上の経験と同 等のもの(注3) 甲化・甲機・乙化・乙機 ・ 1種類以上の高圧ガスについてその種類ごとの製造 ・丙化(液石)・丙化(特 に関する1年以上の経験(注6) 別) ・ 圧縮機又は液化ガスを加圧するためのポンプを使用 してする高圧ガスの製造に関する1年以上の経験 ・ 高圧ガス設備の設計,施工,管理,検査業務等に従 事し,かつ,当該設備の試運転業務を熟知し,上記に 掲げる高圧ガスの製造に関する1年以上の経験と同 等のもの(注3) 甲化:甲種化学製造保安責任者免状所有 甲機:甲種機械製造保安責任者免状所有 乙化:乙種化学製造保安責任者免状所有 乙機:乙種機械製造保安責任者免状所有 丙化(液石):丙種化学製造保安責任者免状所有(液化石油ガスに関するもの) 丙化(特別):丙種化学製造保安責任者免状所有(特別試験に関するもの) (注1)液石則の場合,「又は」より前の文章のみ適用。また,「2種類以上の液化ガス」を「液化石油ガス及 びこれ以外の1種類以上の液化ガス」に読み替える。 (注2)液石則の場合,「又は」より前の文章のみ適用。また,「液化ガス」を「液化石油ガス」に読み替える。 (注3)同等の経験を適用する場合には,事前に産業保安室まで相談して下さい。 (注4)液石則の場合,「1種類以上の高圧ガス」を「液化石油ガス」に読み替える。 (注5)液石則の場合,「液化ガス」を「液化石油ガス」に読み替える。 (注6)液石則の場合,「1種類以上の高圧ガス」を「可燃性ガス」又は「液化石油ガス」に読み替える。 - 10 - <保安統括者等の選任を必要としない事業所> 名称及び選任の区分 保安統括者 事業所ごとに1人 代理者1人 選任を必要としない事業所又は施設 1 移動式製造設備により,六フッ化硫黄ガス,空気,液化 ヘリウム,液化アルゴン,液化窒素,液化酸素,液化炭酸 ガス,液化六フッ化硫黄若しくは液化フルオロカーボンを 製造する者 2 気化器若しくは減圧弁によりヘリウムガス,アルゴンガ ス,窒素ガス,酸素ガス若しくは炭酸ガスを製造する者 3 処理能力が 1,000m3/日未満のスクーバダイビング用等 呼吸用の空気を容器に充てんするための定置式製造設備 (自動停止機能を有するものに限る。)を設置する者 4 処理能力が 25 万m3/日未満で,車両の燃料として使用さ れる天然ガス又は液化石油ガスを車両に固定された容器に 充てんする者 5 液化石油ガスの移動式製造設備により製造する者 6 容積 10m3 以下の空気又は窒素ガスを使用するダイキャス ト機,水圧蓄圧機又はアキュムレータを使用する者 ※ 1~5の場合は,所定の経験,学歴,資格等を有する者 による保安に関する監督が必要です。(一般則第 64 条第 2 項,液石則第 62 条第 2 項) 保 安 技 術 管 事業所ごとに 1 人・ 保安統括者の欄に掲げるものに加え,(一般則第 65 条第 2 項,液石則第 63 条第 2 項) 理者 代理者 1 人 1 保安統括者が有資格者・経験者の場合 2 処理能力 25 万m3/日(液化石油ガスの場合は 50 万m3/ 日)未満で以下の場合 ① 専ら気化器若しくは減圧弁により可燃性ガス若しくは 毒性ガスを製造する ② 専ら消費(燃焼)の目的で可燃性ガスを製造する ③ 専ら可燃性ガス及び毒性ガス以外のガスを製造する ④ 専ら消費をする目的で液化石油ガスを製造し,又は専 ら液化石油ガスを容器若しくは貯槽に充てんする 3 移動式製造設備の場合 保安統括者の欄に掲げるものに加え,(液石則第 67 条,一 保 安 企 画 推 事業所ごとに 1 人・ 般則第 69 条) 進員 代理者 1 人 処理能力 100 万m3/日(貯槽を設置して専ら充てんを行う 場合は 200 万m3/日)未満の場合 ※ 保安用不活性ガス以外の不活性ガス及び空気はその1/ 4を算入し,保安用不活性ガスは算入しない。 保安主任者 製造の施設区分ごと 保安企画推進員の欄に同じ に 1 人・代理者 1 人 保安係員 製造の施設区分ごと 保安統括者の欄に同じ に 1 人・代理者 1 人 5 高圧ガス保安技術管理者等届 保安技術管理者及び保安係員を選任・解任したときは,「保安技術管理者等届書」を提出しなけれ ばなりません。 - 11 - 保安技術管理者の選任 保安統括者を選任しなければならない者は,事業所ごとに事業所の区分に応じ資格及び経験を有 する者のうちから,保安技術管理者を選任しなければなりません。(法第 27 条の2第3項) 保安技術管理者選任不要の事業所及び必要な資格,経験については,<保安統括者等の資格及び 経験等>-p9,<保安統括者等の選任を必要としない事業所>-p11 を参照して下さい。 保安係員の選任 保安統括者を選任しなければならない者は,製造施設区分(系列・直)ごとに資格及び経験を有 する者のうちから,保安係員を選任しなければなりません。(法第 27 条の2第4項) 保安係員選任不要の製造施設及び必要な資格,経験については,<保安統括者等の資格及び経験 等>-p9,<保安統括者等の選任を必要としない事業所>-p11 を参照して下さい。 手続き (1) 提出期限 その年の前年8月 1 日からその年の7月 31 日までの期間内にした選任・ 解任を期間終了後,まとめて遅滞なく (2) 届書 高圧ガス保安技術管理者等届書(一般則様式第 33 の 2,液石則様式第 32 の 2)-p30 (3) 提出部数 1部(受付印を押印しますので,届書の事業者控えを持参して下さい。) (4) 手数料 なし (5) 添付書類 ①製造保安責任者免状の写し(解任の場合は省略可) ②高圧ガスの製造に関する経験を証する書面(手引き様式第4の3)-p35 ③保安管理組織図(手引様式第5)-p38 6 高圧ガス保安主任者等届 保安主任者,保安企画推進員を選任・解任したときは,「高圧ガス保安主任者等届書」を提出し て下さい。(法第 27 条の3) 保安主任者の選任 処理能力100万Nm3/日(貯槽を設置して専ら高圧ガスの充てんを行う場合にあっては, 200万Nm3/日)以上である者は,製造施設区分ごとに資格及び経験を有する者のうちから, 保安主任者を選任しなければなりません。(法第 27 条の3第1項) 保安主任者選任不要の製造施設及び必要な資格,経験については,<保安統括者等の資格及び経 験等>,<保安統括者等の選任を必要としない事業所>を参照して下さい。 保安企画推進員の選任 保安主任者を選任しなければならない者は,事業所ごとに高圧ガスの製造に係る保安に関する 知識経験を有する者のうちから,保安企画推進員を選任しなければなりません。(法第 27 条の3 第2項) - 12 - 保安企画推進員選任不要の事業所及び必要な知識,経験については必要な知識経験については, <保安統括者等の資格及び経験等>,<保安統括者等の選任を必要としない事業所>を参照して下 さい。 手続き (1) 提出期限 その年の前年 8 月 1 日からその年の 7 月 31 日までの期間内にした選任・ 解任を期間終了後まとめて遅滞なく (2) 届書 高圧ガス保安主任者等届書(一般則様式第 34,液石則様式第 33)-p31 (3) 提出部数 1部(受付印を押印しますので,届書の事業者控えを持参して下さい。) (4) 手数料 なし (5) 添付書類 ① 製造保安責任者免状の写し(保安主任者選任の場合) ② 知識,経験を証する書面(保安主任者の場合:手引き様式第4の3, 保安企画推進員の場合:手引き様式第4の4)-p36 ③ 7 保安管理組織図(手引様式第5)-p38 高圧ガス保安統括者代理者届 保安統括者の代理者を選任・解任したときは,「高圧ガス保安統括者代理者届書」を提出しなけ ればなりません。(法第 33 条) なお,保安技術管理者,保安係員,保安主任者及び保安企画推進員については,その職務を行う ことができない場合にその職務を代行する代理者をあらかじめ選任しなければなりませんが,届け 出る必要はありません。 手続き (1) 提出期限 選任・解任した後,遅滞なく (2) 届書 高圧ガス保安統括者代理者届書(一般則様式第 37,液石則様式第 36) (3) 提出部数 1部(受付印を押印しますので,届書の事業者控えを持参して下さい。) (4) 手数料 なし (5) 添付書類 ① 保安統括者を直接補佐する職務を行う者であることを証する書面(手 引き様式第4の2) ② 保安管理組織図(手引様式第5) <高圧ガス保安統括者届書,高圧ガス保安技術管理者等届書,高圧ガス保安主任者等届書及び高圧ガス 保安統括者代理者届書の記載にあたっての留意事項> (1) 「製造保安責任者免状の種類」の欄は,当該届出に係る免状の種類を記入して下さい。 (2) 保安統括者を選任した場合に添付する「その事業を統括管理する者であることを証明する書 類」については,(手引様式第4の1)-p34を参考として作成して下さい。 (3) 保安統括者の代理者を選任した場合に添付する「当該保安統括者に選任されている者を直接補 佐する職務を行う者であることを証する書面」については,(手引様式第4の2)-p35を参考と - 13 - して作成して下さい。 (4) 保安企画推進員を選任した場合に添付する「液石則第68条及び一般則第70条各号の一に該当す る者であることを証する書面」については,(手引様式第4の3)-p35を参考として作成して下 さい。 (5) 「選任若しくは解任の状況」については「別紙のとおり」とし,「選解任一覧表」(手引様式 第4の6)-p37を参考にして作成して下さい。 (6) 8 保安管理組織図については,(手引様式第5)-p38を参考として作成して下さい。 高圧ガス保安監督者届 保安統括者を選任しなくてもよい場合には,保安監督者を選任する必要があります。保安監督者 を選任・解任したときは,「高圧ガス製造保安監督者届」を提出して下さい。 保安統括者を選任しなくてもよい場合,必要な資格・経験については,次のとおりです。 <保安統括者を選任しなくてもよい場合,必要な資格・経験> 1 移動式製造設備により六フッ化硫黄ガス,空気,液化ヘリウム,液化アルゴン,液化窒素,液化 酸素,液化炭酸ガス,液化六フッ化硫黄若しくは液化フルオロカーボンの製造をする者,気化器若 しくは減圧弁によりヘリウムガス,アルゴンガス,窒素ガス若しくは酸素ガスを製造する者又は気 化器若しくは減圧弁若しくはこれらと同様の機能を有するバルブ(以下「気化器等」という。)に より炭酸ガスを製造する者であって,次のいずれかに該当する者にその製造に係る保安について監 督させるもの イ 六フッ化硫黄ガス,空気,液化ヘリウム,液化アルゴン,液化窒素,液化酸素,液化炭酸ガ ス,液化六フッ化硫黄又は液化フルオロカーボンの製造又は販売に関し6月以上の経験を有す る者 ロ 学校教育法による大学若しくは高等専門学校又は従前の規定による大学若しくは専門学校に おいて理学若しくは工学に関する課程を修めて卒業した者 ハ 学校教育法による高等学校若しくは従前の規定による工業学校において工業に関する課程を 修めて卒業した者又は協会が行う特定高圧ガスの取扱いに関する講習の課程を修了した者であ って,特定高圧ガスの製造又は消費に関し6月以上の経験を有する者 2 処理能力が1,000m3未満のスクーバダイビング用等呼吸用の空気を容器に充てんするため の定置式製造設備(当該設備内の圧力が常用の圧力を超えた場合に自動的に充てんを停止する機能 を有するものに限る。)を設置する者であって,次のいずれかに該当する者にその製造に係る保安 について監督させるもの イ 学校教育法による大学若しくは高等専門学校又は従前の規定による大学若しくは専門学校に おいて理学若しくは工学に関する課程を修めて卒業した者であって,スクーバダイビング用等 呼吸用の空気の製造に関し6月以上の経験を有する者 ロ 法第29条第1項に規定する甲種化学責任者免状,乙種化学責任者免状,丙種化学責任者免状, 甲種機械責任者免状又は乙種機械責任者免状の交付を受けた者であって,スクーバダイビング 用等呼吸用の空気の製造に関し6月以上の経験を有する者 ハ スクーバダイビング用等呼吸用の空気の製造に関し1年以上の経験を有する者 3 処理能力が25万m3未満の事業所において,専ら圧縮天然ガスを燃料として使用する車両に固 定された容器に天然ガスを充てんする者であって,甲種化学責任者免状,乙種化学責任者免状,丙 種化学責任者免状,甲種機械責任者免状又は乙種機械責任者免状の交付を受けた者であり,かつ, 可燃性ガスの製造に関し6月以上の経験を有する者にその製造に係る保安について監督させるも の - 14 - 4 処理能力が25万m3未満の事業所において,専ら液化石油ガスを燃料として使用する車両に固 定された容器に液化石油ガスを充てんする者であって,甲種化学責任者免状,乙種化学責任者免状, 丙種化学責任者免状,甲種機械責任者免状又は乙種機械責任者免状の交付を受けた者であり,かつ, 液化石油ガスの製造に関し6月以上の経験を有する者にその製造に係る保安について監督させる もの 5 液石則第9条第3項に規定する移動式製造設備により製造する者であって,液化石油ガス法第 37条の5第4項の講習の課程を終了した者にその製造に係る保安について監督させるもの 手続き (1) 提出期限 選任・解任した後,遅滞なく (2) 届書 高圧ガス製造保安監督者届書(手引様式第1)-p33 (3) 提出部数 1部(受付印を押印しますので,届書の事業者控えを持参して下さい。) (4) 手数料 なし (5) 添付書類 ① 一般則第 64 条又は液石則第 62 条の要件を証明する書面(手引き様式 第4の5)-p35 ② 9 保安管理組織図(手引様式第5)-p38 高圧ガス製造施設等変更許可申請 製造施設又は製造の方法を変更しようとするときは,軽微な変更工事及び許可・届出不要の変更 工事を除き,「高圧ガス製造施設等変更許可申請書」を提出し,知事の許可を受けなければなりま せん。(法第 14 条第1項) なお,許可を受ける必要のない工事のうち,軽微な変更工事に該当するものについては軽微変更 届書を提出する必要があります。詳細については,10 高圧ガス製造施設軽微変更届 を参照して 下さい。 また,変更工事の完成後には,完成検査不要の工事を除き完成検査を受ける必要があります。 完成検査については,第3章を参照して下さい。 手続き (1) 提出期限 提出期限はありませんが,許可を受けた後でなければ施設等の変更はで きません。 また,完成検査不要の工事を除き,完成検査に合格した後でなければ, 施設を使用できません。 申請内容について県に事前説明し,技術上の基準に適合していること, 書類に不備がないことを確認した後に,申請することが望ましいです。 (2) 申請書 高圧ガス製造施設等変更許可申請書(様式第4)-p39 (3) 提出部数 1部(受付印を押印しますので,申請書の事業者控えを持参して下さい。) (4) 申請手数料 手数料貼付欄に所定の手数料額の「茨城県収入証紙」を貼付して下さい。 (証紙に消印をしないで下さい。)(第8章 資料 手数料早見表参照) ポンプ等処理設備の更新等の場合には,処理能力の増減分が必ずしも手数料対象となら ない場合があるので注意して下さい。不明な点は県に照会して下さい。 - 15 - 例1 特定設備(熱交換器)の更新工事 老朽化のため,処理能力 aNm3/Dの熱交換器を撤去し,新たに処理能力 bNm3/Dの熱交換器を据え付ける。 処理能力は(b-a)Nm3/D増加し,bNm3/Dが手数料対象となる。 ※ 例2 特定設備以外(ポンプ)の更新工事 ア 処理能力が増減するもの 処理能力cNm3/Dのポンプを撤去し,新たに処理能力dNm3/Dのポンプを据 え付ける。 処理能力は(d-c)Nm3/D増減し,dNm3/Dが手数料対象となる。 ※ イ 処理能力が増減しないもの (ア) 大臣認定品,保安協会検査品,保安協会委託検査品(耐圧,気密,強度の検査 を行ったものに限る) 処理能力に変更がなく,大臣認定品又は保安協会検査品へ更新する。 ※ 軽微変更届に該当し,手数料は不要。 (イ) 大臣認定品,保安協会検査品以外 処理能力eNm3/Dのポンプを撤去し,新たに処理能力eNm3/Dのポンプを据 え付ける。 ※ 処理能力に変更はないが、eNm3/Dが手数料対象となる。 例3 予備設備の更新等の手数料は,当該設備の処理能力相当とする。 (5) 添付書類 ① 委任状(申請手続き等を委任する場合。提出済みの場合は不要です。) ② 製造施設等の変更明細書 -p41 高圧ガス製造施設等変更許可申請書 修正 (県)受領 不適 (県)審査 適 (県)許可書の交付 製造施設等の変更明細書作成上の留意事項 (1)変更明細書(別紙2)-p41 変更明細書の記載にあたっては,製造計画書の作成上の留意事項を参照のうえ,次に掲げる事 項について変更の内容が分かるように製造計画書に準じて作成する。 ① 変更の目的等 製造施設毎に,変更の目的及び変更の内容を箇条書きで記載する。 ② 処理設備の処理能力 - 16 - ・ 製造施設,高圧ガスの種類別ごとに,変更前後の処理能力を記載する。 ・ 「処理能力計算書」を添付する。 ③ 貯蔵能力についても製造計画書(2)と同様とする。 ④ 処理能力,貯蔵能力,保安物件に対する距離に変更のない場合は「変更なし」と記載し, 表は省略することができる。 ⑤ 法第8条第1号及び第2号の技術上の基準に関する事項 記載例Ⅱ(例示基準に準拠)-p50 を参考にして,製造施設毎に「基準対応事項」を作成する。 なお,当該製造施設に関係のない条項の対応事項欄については「該当なし」と記入し,当 該変更工事に直接関わらない条項の対応事項欄については「変更なし」と記入する。 また,技術上の基準対応事項を説明するための添付書類(図面及び計算書等)にはインデ ックスを付け,備考欄にその番号を記入する。 (2)変更明細書の添付書類 技術上の基準対応事項を説明するための添付書類は,製造計画書の添付書類のうち,当該変更 許可申請に関係するものを添付することとし,変更前・変更後が分かるように作成して下さい。 ① 機器一覧表は,新設機器の欄を赤枠,移設機器・仕様変更機器の欄を黄枠,撤去機器を青 枠で囲む。 ② 高圧ガス製造フローシート,高圧ガス製造施設配置図は,変更工事の申請範囲を色分けし て下さい。また変更前・変更後の図面を添付して下さい。 <許可・届出が不要な変更工事> 次に掲げる変更の工事は,許可及び届出が必要のない変更として取り扱いますが,事前に県と相 談し,確認して下さい。 (平成 10 年4月1日付け平成 10・03・26 立局第8号) ① 圧力計・温度計の取替え(同一方式への取替えに限る。) ② 充てん又は受入に係る可とう管の取替え(直接容器等に接続される部分のものであって,高 圧ホース及び金属フレキ管に限る) ③ 高圧ガス(その原料となるガスを含む)の通る部分の設備を構成する部品のうち,耐圧性能 又は気密性能に直接影響のない部品又はJIS等の規格品であり,その性能が保証されてい るものへの取替え(ボルト,ナット,圧縮機のピストン,反応器の攪拌器のプロペラ,蒸留 塔のトレイ等) ④ 独立した製造設備,貯蔵設備及び容器置場の撤去の工事(ただし、第1種製造者及び第1種 貯蔵所の所有者又は占有者は,本工事に取りかかる前に都道府県にその旨報告すること。 ⑤ 高圧ガス(その原料となるガスを含む。)の通らない部分の設備に係る撤去の工事又は同等 以上のものへの取替えの工事 ⑥ 10 消耗品(事業者が保安上特段の支障がないと判断したものに限る。)の取替え 高圧ガス製造施設軽微変更届 許可を受ける必要のない軽微な変更の工事をしたときは,「高圧ガス製造施設軽微変更届」を提 出して下さい。 - 17 - <許可を受ける必要のない軽微な変更工事>(一般則第 15 条,液石則第 16 条) ① 高圧ガス設備の認定品又は保安上特段の支障がないものとして認められたものへの取替え工 事であって当該設備の処理能力の変更を伴わないもの。(特定設備及びじょ限量1ppm未満 のガスが通るものを除く) ② 高圧ガス設備以外のガス設備の変更の工事(じょ限量1ppm 未満のガスが通るものを除く) ③ ガス設備以外の製造施設に係る設備の変更の工事 ④ 製造施設の機能に支障を及ぼすおそれのない高圧ガス設備の撤去の工事 ※ じょ限量(許容濃度)は,ACGIH(American Conference of Govemental Industriai Hygienists(米 国産業衛生専門家会議))の TLVs-TWA を参照して下さい。 [平成 10 年4月1日付け平成 10・03・26 立局第8号] ・ 位置の変更や溶接等による現場加工(管類に係る認定試験者が施工した場合を除く)を伴う 場合は,変更許可となります。 ・ 「保安上特段の支障がないものとして認められたもの」とは,可とう管(高圧ホース,金属 フレキ管等)であって,高圧ガス保安協会又は指定特定設備検査機関が行った試験に合格した ものとします。 ・ 高圧ガス保安協会又は指定特定設備検査機関が行った試験に合格したものは認定品と同様に 取り扱います。 ・ 次の変更工事は,軽微な変更の工事として取り扱います。 ① 配管に付属する設備又は近接する設備の取替えに伴い必要が生じた配管及びそれに付属 するバルブのルート変更 ② 特定設備に係る部品の取替えのうち,多管円筒形熱交換器のチューブの取替え ③ 高圧ガス貯槽の開放検査を行う間の措置として,フランジ接合を用いてタンクローリ等 を仮設し高圧ガスを供給する場合の当該タンクローリ等の設置,開放検査終了後の撤去の 工事 ④ 小規模非連結製造施設の変更の工事 ※ 小規模非連結設備とは,他の高圧ガス製造施設に連結していない処理能力 100Nm3/日(当 該ガスが不活性ガス又は空気である場合にあっては 300Nm3/日)未満の製造施設 [平成 23 年5月 27 日付け平成 23・04・27 原院第5号] ① 高圧ガス保安協会の委託検査品のうち,高圧ガス保安協会が一般則及び一般高圧ガス保安規 則の機能性基準の運用について(平成 13・03・23 原院第1号)で定める検査方法及び検査基 準に従って,一般則第6条第1項第 11 号から 13 号までについて検査を行ったものについて は,「経済産業大臣の認める者が製造したもの」に該当する。(以下,省略) 手続き (1) 提出期限 変更の工事が完成した後,遅滞なく (2) 届書 高圧ガス製造施設軽微変更届書(一般則・液石則様式第5)-p45 (3) 提出部数 1部(受付印を押印しますので,届書の事業者控えを持参して下さい) - 18 - (4) 手数料 なし (5) 添付書類 ① 製造施設等の変更明細書 ② 法第8条第1号及び第2号の技術上の基準に関する事項 -p41 完成検査事前検査報告書の記載例(例示基準に準拠)(記載例Ⅲ)p113 を参考にして作成する。なお,「該当なし」の項目は省略できる。 ③ 製造フローシート(変更の前後が分かるもの) ④ 機器一覧表 -p89 機器一覧表は,新設機器の欄を赤枠,移設機器・仕様変更機器の欄を 黄枠,撤去機器を青枠で囲む。 ⑤ 特定設備検査合格証,認定試験者等試験成績書,高圧ガス設備試験 等成績証明書及びその他試験成績書の写し ⑥ 11 製造施設配置図 第一種製造事業承継届 第一種製造者について相続,合併又は分割があった場合において,相続人,合併後存続する法人 若しくは合併により設立した法人又は分割によりその事業を承継した法人は,第一種製造者の地位 を承継します。(法第 10 条) 第一種製造者の地位を承継した者は,第一種製造事業承継届書(一般則第9条,液石則第 10 条) を提出して下さい。 なお,第一種製造者が事業を譲渡した場合は承継にあたりません。譲渡の場合は,譲り受ける者 が新たに法第5条に基づく製造許可を受けなければなりません。 手続き (1) 提出期限 承継した後,遅滞なく (2) 届書 第一種製造事業承継届書(一般則様式第3,液石則様式第3) (3) 提出部数 1部(受付印を押印しますので,届書の事業者控えを持参して下さい。) (4) 手数料 なし (5) 添付書類 ① -p46 委任状(手続き等を委任する場合)-p49 ② 承継の事実を証する書面(合併契約書,分割計画書分割契約書の写し 又は公告等の記載されている官報の写し等及び登記簿謄本の写し) 12 高圧ガス製造廃止届 第一種製造者が高圧ガスの製造を廃止したときは,「高圧ガス製造廃止届書」を提出しなければ なりません。(法第 21 条第1項) 製造廃止届は,事業所が第一種製造者として高圧ガスの製造を廃止したときに届け出るものであ り,製造施設ごとに届け出るものではありません。 - 19 - 手続き (1) 提出期限 製造を廃止した後,遅滞なく (2) 届書 高圧ガス製造廃止届書(一般則様式第 24,液石則様式第 23)-p47 (3) 提出部数 1部(受付印を押印しますので,届書の事業者控えを持参して下さい。) (4) 手数料 なし (5) 添付書類 委任状(手続き等を委任する場合)-p49 13 施設の休止 高圧ガス製造施設を休止する場合には,第4章 保安検査 6 高圧ガス製造施設休止届 を参 照して下さい。 14 代表者等変更届 名称,所在地,代表者,申請代理者を変更したときは,「代表者等変更届」を提出して下さい。 手続き (1) 提出期限 変更後,遅滞なく (2) 届書 代表者等変更届書(手引様式第2)-p48 (3) 提出部数 1部(受付印を押印しますので,届書の事業者控えを持参して下さい。) (4) 手数料 なし (5) 添付書類 ① 委任状(手続き等を委任する場合)-p49 ② 変更した事実を証明する書面(登記簿謄本の写し又は代表者事項証明 書等) - 20 - 様式第1(一般則第3条関係) ×受 付 入 力 年 月 日 ×担 様式第1(液石則第3条関係) ×決 裁 入 力 年 月 日 ×テ ゙ ー タ 更 新 年 月 日 年 月 日 当 ×整 理 番 号 一 液 高圧ガス製造許可申請書 ×審 査 結 果 般 石 ×受理年月日 ×許 可 番 号 名称(事業所の名称を含む。 ) 〒 - 〒 - 事 務 所 ( 本 社 ) 所 在 地 事 業 所 所 在 地 製造する高圧ガスの種類 1 高圧ガス保安法第38条第1項の規 定により許可を取り消され、取消の日か ら2年を経過しない者 2 この法律又はこの法律に基づく命令 の規定に違反し、罰金以上の刑に処せら 欠 格 事 由 に 関 す る 事 項 れ、その執行を終わり、又は執行を受け ることがなくなった日から2年を経過 しない者 3 成 4 年 被 後 見 人 法人であって、その業務を行う役員の うちに前三号のいずれかに該当する者 があるもの 年 月 日 代表者氏名 茨 城 県 知 事 印 ○ 殿 担当部課名 連 絡 先 担当者職氏名 電 話 番 号 事業所番号 Fax番号 備考 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 2 ×印の項は記載しないこと。 - 21 - 法人 事業所 - (別紙1) 製 造 ・ 変 更 許 可 の 別 許 可 の 処 理 能 製 造 許 可 ・ 変 更 許 可 Nm3/日増 ・ 増 な し 力 許可申請手数料 手 数 料 納 入 金 額 円 手 数料貼 付欄 (茨城県収入証紙) 注意 (1) 収入証紙は消印しないこと。 (2) 収入証紙の裏面は,全面に糊付けすること。 - 22 - (別紙2) 製 造 計 画 書 1. 製造の目的等 (1) 製造施設の名称 (2) 製造の目的 (3) 製造の方法 2. 処理設備の処理能力 (1) 処理設備は別添機器一覧表,また,処理能力は別添処理能力計算書による。 (2) 処理能力一覧表 施 設 名 高 圧 ガ ス の 種 類 処理能力(Nm 3/日) 圧縮・液化 圧縮・液化 圧縮・液化 小 計 圧縮・液化 圧縮・液化 圧縮・液化 小 計 合 計 - 23 - 3. 貯蔵能力(圧縮ガス:m3,液化ガス:㎏) 施 設 名 高 圧 ガ ス の 種 類 貯 蔵 能 力 圧縮・液化 圧縮・液化 圧縮・液化 小 計 圧縮・液化 圧縮・液化 圧縮・液化 小 計 合 計 4. 保安物件に対する距離 (1) 設備距離 ① 施設名( ガスの種類 貯蔵能力(㎏)(m3) 又は処理能力 ) 第 1 種設備距離(m) 第 2 種設備距離(m) 計算式 法定距離 計算式 法定距離 (Nm3/日) ② 施設名( ガスの種類 ) 第 1 種設備距離(m) 第 2 種設備距離(m) 貯蔵能力(㎏)(m3) 又は処理能力 計算式 法定距離 計算式 法定距離 (Nm3/日) (2) 置場距離 ① 施設名( ガスの種類 ) 第 1 種置場距離(m) 第 2 種置場距離(m) 置場面積(㎡) 計算式 法定距離 - 24 - 計算式 法定距離 ② 施設名( ガスの種類 ) 第 1 種置場距離(m) 第 2 種置場距離(m) 置場面積(㎡) 計算式 法定距離 計算式 法定距離 5. 法第8条第1号及び第2号の技術上の規準に関する事項 ( )保安規則( )条対応 条 項 対 応 事 項 - 25 - 備 考 製造計画書の添付書類 1.機器一覧表 添付書類 № 2. 事業所案内図 添付書類 № 3. 事業所全体図 添付書類 № 4. 工程概要図 添付書類 № 5. 高圧ガス製造フローシート 添付書類 № 6. 高圧ガス製造施設配置図 添付書類 № 7.処理、貯蔵能力の計算書 添付書類 № 8.高圧ガス設備の強度計算書 添付書類 № 9.高圧ガス設備及びガス設備の構造図 添付書類 № 10.配管図 添付書類 № 11.耐震設計構造物の計算条件結果書 添付書類 № 12.高圧ガス設備の基礎図 添付書類 № 13.容器置場の図面 添付書類 № 14.その他( ) 添付書類 - 26 - № 様式第 22(一般則第 42 条関係) ×受 付 入 力 年 月 日 ×担 様式第 23(液石則第 42 条関係) ×決 裁 入 力 年 月 日 ×テ ゙ ー タ 更 新 年 月 日 年 月 日 一 液 高圧ガス製造開始届書 当 ×整 理 番 号 般 石 ×受理年月日 名称(事業所の名称を含む。 ) 〒 - 〒 - 事 務 所 ( 本 社 ) 所 在 地 事 業 製 造 所 開 年 所 始 月 在 年 地 月 日 平成 年 月 日 日 代表者 氏名 茨 城 県 知 事 印 ○ 殿 担当部課名 連 絡 先 担当者職氏名 電 話 番 号 事業所番号 Fax番号 備考 法人 事業所 - 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 2 ×印の項は記載しないこと。 3 氏名を記載し、押印することに代えて、署名することができる。この場合において、署 名は必ず本人が自書するものとする。 - 27 - 様式第 32(一般則第 63 条関係) ×受 付 入 力 年 月 日 様式第 31(液石則第 61 条関係) ×決 裁 入 力 年 月 日 ×テ ゙ ー タ 更 新 年 月 日 危 害 予 防 規 程 届 書 一 液 般 石 制 変 定 更 ×担当 ×整 理 番 号 ×受理年月日 年 月 日 名称(事業所の名称を含む。 ) 〒 - 〒 - 事 務 所 ( 本 社 ) 所 在 地 事 業 所 年 所 月 在 地 日 代表者 氏名 茨 城 県 知 事 印 ○ 殿 担当部課名 連 絡 先 担当者職氏名 電 話 番 号 事業所番号 Fax番号 備考 法人 事業所 - 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 2 ×印の項は記載しないこと。 3 氏名を記載し、押印することに代えて、署名することができる。この場合において、署 名は必ず本人が自書するものとする。 - 28 - 様式第 33(一般則第 67 条関係) ×受 付 入 力 年 月 日 様式第 32(液石則第 65 条関係) ×決 裁 入 力 年 月 日 ×テ ゙ ー タ 更 新 年 月 日 高圧ガス保安統括者届書 一 液 般 石 選 解 任 任 ×担当 ×整 理 番 号 ×受理年月日 年 月 日 名称(事業所の名称を含む。 ) 〒 - 〒 - 事 務 所 ( 本 社 ) 所 在 地 事 業 所 所 在 地 保 安 統 括 者 の 区 分 製 造 施 設 の 区 分 選 製造保安責任者免状の種類 任 保 安 統 括 者 の 氏 名 解 製造保安責任者免状の種類 任 保 安 統 括 者 の 氏 名 選 任 ・ 解 任 年 月 日 解 の 理 月 日 任 年 由 代表者 氏名 茨 城 県 知 事 印 ○ 殿 担当部課名 連 絡 先 担当者職氏名 電 話 番 号 事業所番号 Fax番号 備考 法人 事業所 - 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 2 ×印の項は記載しないこと。 3 氏名を記載し、押印することに代えて、署名することができる。この場合において、 署名は必ず本人が自書するものとする。 - 29 - 様式第 33 の2(一般則第 67 条関係) ×受 付 入 力 年 月 日 様式第 32 の2(液石則第 65 条関係) ×決 裁 入 力 年 月 日 ×テ ゙ ー タ 更 新 年 月 日 高 圧 ガ ス 保 安 技 術 管 理 者 等 届 書 一 液 般 石 選 解 任 任 ×担当 ×整 理 番 号 ×受理年月日 年 月 日 名称(事業所の名称を含む。 ) 〒 - 〒 - 事 務 所 ( 本 社 ) 所 在 地 事 業 所 所 在 地 保安技術管理者又は保安係員の 別紙のとおり 選任若しくは解任の状況 年 月 日 代表者 氏名 茨 城 県 知 事 印 ○ 殿 担当部課名 連 絡 先 担当者職氏名 電 話 番 号 事業所番号 Fax番号 備考 法人 事業所 - 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 2 ×印の項は記載しないこと。 3 保安技術管理者又は保安係員の選任若しくは解任の状況については、別紙にできるだけ 詳細に記載すること。 4 氏名を記載し、押印することに代えて、署名することができる。この場合において、 署名は必ず本人が自書するものとする。 - 30 - 様式第 34(一般則第 71 条関係) ×受 付 入 力 年 月 日 様式第 33(液石則第 69 条関係) ×決 裁 入 力 年 月 日 ×テ ゙ ー タ 更 新 年 月 日 高圧ガス保安主任者等届書 一 液 般 石 選 解 任 任 ×担当 ×整 理 番 号 ×受理年月日 年 月 日 名称(事業所の名称を含む。 ) 〒 - 〒 - 事 務 所 ( 本 社 ) 所 在 地 事 業 所 所 在 地 保安主任者又は保安企画推進員 の選任若しくは解任の状況 年 月 別紙のとおり 日 代表者 氏名 茨 城 県 知 事 印 ○ 殿 担当部課名 連 絡 先 担当者職氏名 電 話 番 号 事業所番号 Fax番号 備考 法人 事業所 - 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 2 ×印の項は記載しないこと。 3 保安主任者又は保安企画推進員の選任若しくは解任の状況については、別紙にできるだ け詳細に記載すること。 4 氏名を記載し、押印することに代えて、署名することができる。この場合において、署 名は必ず本人が自書するものとする。 - 31 - 様式第 37(一般則第 78 条関係) ×受 付 入 力 年 月 日 様式第 36(液石則第 76 条関係) ×決 裁 入 力 年 月 日 ×テ ゙ ー タ 更 新 年 月 日 高 圧 ガ ス 保 安 統 括 者 代 理 者 届 書 一 液 般 石 選 解 任 任 ×担当 ×整 理 番 号 ×受理年月日 年 月 日 名称(事業所の名称を含む。 ) 〒 - 〒 - 事 務 所 ( 本 社 ) 所 在 地 事 業 所 所 在 地 保安統括者代理者の区分 製 造 施 設 の 区 分 選 製造保安責任者免状の種類 任 代 理 者 の 氏 名 解 製造保安責任者免状の種類 任 代 理 者 の 氏 名 選 任 ・ 解 任 年 月 日 解 の 理 月 日 任 年 由 代表者 氏名 茨 城 県 知 事 印 ○ 殿 担当部課名 連 絡 先 担当者職氏名 電 話 番 号 事業所番号 Fax番号 備考 法人 事業所 - 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 2 ×印の項は記載しないこと。 3 氏名を記載し、押印することに代えて、署名することができる。この場合において、署 名は必ず本人が自書するものとする。 - 32 - 手引様式第1 (液石則第62条関係 一般則第64条関係) 高 保 圧 ガ ス 製 安 監 督 者 届 造 書 一 液 般 石 ×受 付 入 力 年 月 日 ×決 裁 入 力 年 月 日 ×テ ゙ ー タ 更 新 年 月 日 選 解 任 任 ×担当 ×整 理 番 号 ×受理年月日 年 月 日 名称(事業所の名称を含む。 ) 〒 - 〒 - 事 務 所 ( 本 社 ) 所 在 地 事 業 製 所 造 施 所 設 在 の 地 区 分 選 任 保 安 監 督 者 の 氏 名 解 任 選 任 ・ 解 任 年 月 日 解 任 年 の 理 月 日 由 代表者 氏名 茨 城 県 知 事 印 ○ 殿 担当部課名 連 絡 先 担当者職氏名 電 話 番 号 事業所番号 Fax番号 備考 法人 事業所 - 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 2 ×印の項は記載しないこと。 3 氏名を記載し、押印することに代えて、署名することができる。この場合において、 署名は必ず本人が自書するものとする。 - 33 - (手引様式第4の1) 保安統括者の「事業を統括管理する者であることの証明」 1 届出本人が保安統括者である場合 証 明 書 私は,当該事業所において○○○○○○の地位にあり, 高圧ガス製造事業の実施について,統括管理できることを 誓います。 年 月 日 代表者 氏名 印 茨城県知事 殿 ※備考 この用紙の大きさは日本工業規格A4とすること。 2 届出者が他の者を保安統括者に選任する場合 証 明 書 ○○○○○は,当該事業所において高圧ガス製造事業の 実施について,統括管理できる者であることを証明します。 年 月 日 代表者 氏名 印 茨城県知事 殿 ※備考 この用紙の大きさは日本工業規格A4とすること。 - 34 - (手引様式第4の2) 保安統括者代理者の「保安統括者に選任されている者を直接補佐する職務を行う者であることを 証する書面」 証 明 書 ○○○○○は,当該事業所において高圧ガス製造事業の 実施について,統括者不在の際に,統括者に代わり統括管 理できる者であることを証明します。 年 月 日 代表者 氏名 印 茨城県知事 殿 ※ 備考 この用紙の大きさは日本工業規格A4とすること。 (手引様式第4の3) 保安技術管理者,保安主任者,保安係員の「高圧ガスの製造に関する経験を証する書面」 証 明 書 ○○○○○は,当該事業所において,高圧ガス製造に関する 経験を有するものであることを証明します。 年 月 日 代表者氏名 印 茨城県知事 殿 ※ 備考 この用紙の大きさは日本工業規格A4とすること。 - 35 - (手引様式第4の4) 保安企画推進員の「一般則第70条及び液石則第68条及び各号の一に該当する者であることを証す る書面」 証 明 書 ○○○○○は,当該事業所において,○○年○○月○○ 日から△△年間,一般高圧ガス(液化石油ガス)保安規則 第70条(68条)□号に該当する業務に従事した者であるこ とを証明します。 年 月 日 代表者氏名 印 茨城県知事 殿 ※備考 この用紙の大きさは日本工業規格A4とすること。 (手引様式第4の5) 保安監督者の「一般則第64条第2項及び液石則第62条第2項の一に該当する者(実務経験)であ ることを証する書面」 証 明 書 ○○○○○は,当該事業所において,○○年○○月○○ 日から△△年間,一般高圧ガス(液化石油ガス)保安規則 第64条第2項(第62条第2項)○号に該当する業務に従事 した者であることを証明します。 年 月 日 代表者氏名 印 茨城県知事 殿 ※備考 この用紙の大きさは日本工業規格A4とすること。 - 36 - (手引様式第4の6) 選解任一覧表 保安統括者等 の区分 保安技術管理者 保安係員 保安係員 選 任 者 名 解任者名 免状の種類 氏 名 茨城 太郎 茨城 次郎 液化酸素製造施設 丙種化学(特別) 水戸 太郎 水戸 次郎 液化窒素製造施設 乙種化学 梅 太郎 梅 次郎 製造施設の区分 - 37 - (手引様式第5) 保安管理組織図 ○○○(株)×××工場 平成○○年○○月○○日 免状 保安統括者 保安統括者代理者 ××××× ××××× - 選任日 △△△△ 免状 - 選任日 △△△△ 保安企画推進員 保安企画推進員代理者 ××××× 免状 乙機 選任日 △△△△ 免状 保安技術管理者 保安技術管理者代理者 ××××× ××××× 免状 甲機 選任日 △△△△ 免状 甲化 選任日 △△△△ 保安主任者 保安主任者代理者 ××××× ××××× 免状 乙機 選任日 △△△△ 免状 乙化 選任日 △△△△ ○○製造施設 保安係員 保安係員代理者 ××××× ××××× 1 直 免状 乙化 選任日 △△△△ 免状 乙機 選任日 △△△△ ××××× ××××× 2 直 免状 乙機 選任日 △△△△ 免状 丙特 選任日 △△△△ ××××× ××××× 3 直 免状 乙化 選任日 △△△△ 免状 丙特 選任日 △△△△ 製造するガスの名称等 ガスの名称 ガス区分 窒素 不活性 アンモニア 可燃性・毒性 水素 可燃性 - 38 - ××××× - 選任日 △△△△ 様式第4(一般則第 14 条関係) ×受 付 入 力 年 月 日 ×担 様式第4(液石則第 15 条関係) ×決 裁 入 力 年 月 日 ×テ ゙ ー タ 更 新 年 月 日 年 月 日 当 ×整 理 番 号 高 圧 ガ ス 製 造 施 設 等 変 更 許 可 申 請 書 一 液 般 石 ×審 査 結 果 ×受理年月日 ×許 可 番 号 名称(事業所の名称を含む。 ) 〒 - 〒 - 事 務 所 ( 本 社 ) 所 在 地 事 業 変 所 更 年 所 在 の 種 月 日 地 類 代表者氏名 茨 城 県 知 事 印 ○ 殿 担当部課名 連 絡 先 担当者職氏名 電 話 番 号 事業所番号 Fax番号 備考 法人 事業所 - 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4として下さい。 2 ×印の項は記載しないこと。 3 二以上の変更の許可申請を同時に行う場合には、「変更の種類」の欄に一括申請である 旨を記載して下さい。 - 39 - (別紙1) 製 造 ・ 変 更 許 可 の 別 許 可 の 処 理 能 製 造 許 可 ・ 変 更 許 可 Nm3/日増 ・ 増 な し 力 許可申請手数料 手 数 料 納 入 金 額 円 手 数料貼 付欄 (茨城県収入証紙) 注意 (1) 収入証紙は消印しないこと。 (2) 収入証紙の裏面は,全面に糊付けすること。 - 40 - (別紙2) 製造施設等の変更明細書 1 製造の目的等 (1) 製造施設の名称 (2) 変更の目的 (3) 製造の方法 2 処理設備の処理能力 (1)処理設備は別添機器一覧表,また,処理能力は別添処理能力計算書による。 施 設 処 理 能 力 ( N m 名 高圧ガスの種類 変 圧縮・液化 圧縮・液化 圧縮・液化 小 計 圧縮・液化 圧縮・液化 圧縮・液化 小 計 合 計 (2)処理能力計算書 別添のとおり - 41 - 更 前 変 3 / 日 ) 更 後 貯蔵能力(圧縮ガス:m3,液化ガス:㎏) 3 施 設 名 高 圧 ガ ス の 種 類 貯 蔵 能 力 変 更 前 変 更 後 圧縮・液化 圧縮・液化 圧縮・液化 小 計 圧縮・液化 圧縮・液化 圧縮・液化 小 計 合 計 4 保安物件に対する距離 (1) 設備距離 ① 施設名( ガスの種類 貯蔵能力(㎏)(m3) 又は処理能力 ) 第 1 種設備距離(m) 第 2 種設備距離(m) 計算式 法定距離 計算式 法定距離 (Nm3/日) ② 施設名( ガスの種類 ) 第 1 種設備距離(m) 第 2 種設備距離(m) 貯蔵能力(㎏)(m3) 又は処理能力 計算式 法定距離 計算式 法定距離 (Nm3/日) (2) 置場距離 ① 施設名( ガスの種類 ) 第 1 種置場距離(m) 第 2 種置場距離(m) 置場面積(㎡) 計算式 法定距離 - 42 - 計算式 法定距離 ② 施設名( ガスの種類 ) 第 1 種置場距離(m) 第 2 種置場距離(m) 置場面積(㎡) 計算式 5 法定距離 計算式 法定距離 法第8条第1号及び第2号の技術上の規準に関する事項 ( )保安規則( )条対応 条 項 対 応 事 項 - 43 - 備 考 変更明細書の添付書類 1.機器一覧表 添付書類 № 2. 事業所案内図 添付書類 № 3. 事業所全体図 添付書類 № 4. 工程概要図 添付書類 № 5. 高圧ガス製造フローシート 添付書類 № 6. 高圧ガス製造施設配置図 添付書類 № 7.処理、貯蔵能力の計算書 添付書類 № 8.高圧ガス設備の強度計算書 添付書類 № 9.高圧ガス設備及びガス設備の構造図 添付書類 № 10.配管図 添付書類 № 11.耐震設計構造物の計算条件結果書 添付書類 № 12.高圧ガス設備の基礎図 添付書類 № 13.容器置場の図面 添付書類 № 14.その他( ) 添付書類 - 44 - № 様式第5(一般則第 15 条関係) ×受 付 入 力 年 月 日 ×担 様式第5(液石則第 16 条関係) ×決 裁 入 力 年 月 日 ×テ ゙ ー タ 更 新 年 月 日 年 月 日 高 圧 ガ ス 製 造 施 設 軽 微 変 更 届 書 一 液 般 石 当 ×整 理 番 号 ×受理年月日 名称(事業所の名称を含む。 ) 〒 - 〒 - 事 務 所 ( 本 社 ) 所 在 地 事 業 変 所 更 年 所 在 の 種 月 日 地 類 代表者 氏名 茨 城 県 知 事 印 ○ 殿 担当部課名 連 絡 先 担当者職氏名 電 話 番 号 事業所番号 Fax番号 備考 法人 事業所 - 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 2 ×印の項は記載しないこと。 3 氏名を記載し、押印することに代えて、署名することができる。この場合において、署 名は必ず本人が自書するものとする。 - 45 - 様式第3(3の2)(一般則第9条(第9条の2)関係) ×受 付 入 力 年 月 日 ×担 様式第3(3の2)(液石則第 10 条(第 10 条の2)関係)×決 裁 入 力 年 月 日 ×テ ゙ ー タ 更 新 年 月 日 年 月 日 第 一 種 ( 第 二 種 ) 製 造 事 業 承 継 届 書 一 液 般 石 当 ×整 理 番 号 ×受理年月日 承継された第一種(第二種) 製 造 者 の 名 称 (事業所の名称を含む。) 〒 - 〒 - 承継された事業所所在地 承 継 後 の 名 称 (事業所の名称を含む。) 事 務 所 ( 本 社 ) 所 在 地 年 月 日 代表者 氏名 茨 城 県 知 事 印 ○ 殿 担当部課名 連 絡 先 担当者職氏名 電 話 番 号 事業所番号 Fax番号 備考 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 2 ×印の項は記載しないこと。 - 46 - 法人 事業所 - 様式第 24(一般則第 42 条関係) ×受 付 入 力 年 月 日 ×担 様式第 23(液石則第 42 条関係) ×決 裁 入 力 年 月 日 ×テ ゙ ー タ 更 新 年 月 日 年 月 日 一 液 高圧ガス製造廃止届書 当 ×整 理 番 号 般 石 ×受理年月日 名称(事業所の名称を含む。 ) 〒 - 〒 - 事 務 所 ( 本 社 ) 所 在 地 事 業 所 所 在 地 製 造 廃 止 年 月 日 製 造 廃 止 の 理 由 年 月 平成 年 月 日 日 代表者 氏名 茨 城 県 知 事 印 ○ 殿 担当部課名 連 絡 先 担当者職氏名 電 話 番 号 事業所番号 Fax番号 備考 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 2 ×印の項は記載しないこと。 - 47 - 法人 事業所 - 手引様式第2 一 液 代 表 者 等 変 更 届 書 般 石 ×受 付 入 力 年 月 日 ×担 ×決 裁 入 力 年 月 日 ×テ ゙ ー タ 更 新 年 月 日 年 月 日 当 ×整 理 番 号 ×受理年月日 名称(事業所の名称を含む。 ) 〒 - 〒 - 事 務 所 ( 本 社 ) 所 在 地 事 業 所 所 在 地 法人名称の変更 法人代表者の変更 本社所在地の住居表示変更 変 更 の 種 類 事業所名称の変更 事業所代表者の変更 事業所所在地の住居表示変更 その他( ) 変更前 変 更 の 内 容 変更後 変 更 年 年 月 月 日 日 代表者 氏名 茨 城 県 知 事 印 ○ 殿 担当部課名 連 絡 先 担当者職氏名 電 話 番 号 事業所番号 Fax番号 備考 法人 事業所 - 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 2 ×印の項は記載しないこと。 3 氏名を記載し,押印することに代えて署名することができる。この場合において,署名 は必ず本人が自署するものとする。 - 48 - 手引様式第3 委 (事業所名) (職名) 任 状 (氏名) を代理人と定め 下記の権限を委任します。 記 1. 高圧ガス保安法に基づく一切の件 年 月 日 代表者 氏名 備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 - 49 - 印 ○ <記載例Ⅱ―Ⅰ> 法第 8 条第 1 号及び第 2 号の技術上の基準に関する事項 (一般則第 6 条第 1 項及び第2項の技術上の基準に対応する事項:定置式製造設備) 条 項 対 応 事 項 境界線・警戒標 1 2 設備距離 貯蔵設備,処理設備の外面から第1種保安物件( 備 考 事業所の境界線を( )により明示します。 添付書類 警戒標は外部から明瞭に識別できる大きさで事業所の出入口付近 (第 1 項第 1 号) № に掲げます。 3 一部のみが高圧ガス保安法適用施設のときは,製造施設の周囲に 警戒標を掲げます。 (第 1 項第 2 号) ( ),第2種保安物件 添付書類 )まで,規定以上の距離を確保します。 ガス名 第1種設備距離 L 第2種設備距離 L = = № m,計画 m,計画 m m 可燃性ガスの製造設備は,その外面から火気を取り扱う施設(ボ イラー,ストーブ,喫煙室等)に対し8m以上の距離を有します。 の距離 2 8m以上の距離がとれない場合,製造設備と火気取扱施設との間 (第 1 項第 3 号) に,漏えいしたガスが,火気取扱施設に流動することを防止するた めの措置又は可燃性ガスが漏えいしたときに連動装置により直ちに 使用中の火気を消すための措置を講じます。 1 可燃性ガスの高圧ガス設備と他の可燃性ガスの高圧ガス設備との 設備間の距離 距離は5m以上の距離とします。 (第 1 項第 4 号) 2 可燃性ガスの高圧ガス設備と酸素の高圧ガス設備との距離は 10m 以上の距離とします。 火気取扱施設と 貯槽間の距離 (第 1 項第 5 号) 貯槽の識別措置 (第 1 項第 6 号) 貯槽周囲の流出 防止措置 (第 1 項第 7,第 8 号) 製造設備の室の 構造 (第 1 項第 9 号) 1 可燃性ガスの貯槽(貯蔵能力が 300m3 又は 3,000kg 以上)と他の可 燃性ガスの貯槽又は酸素の貯槽との貯槽間距離は,1m以上又は最 大直径の和の 1/4 ( + )/4= m,計画 m ( + )/4= m,計画 m のいずれか大なるものに等しい距離以上とします。 2 規定の距離に満たない場合,水噴霧装置又はこれと同等以上の防 火上及び消火上有効な能力を有する措置を講じます。 可燃性ガスの貯槽には,容易に識別できるよう外部から見やすいように, 次のいずれかの措置を講じます。 1 ガス名を朱書きし,又は容易にはがれ難い標紙を貼り付けます。 2 貯槽の直径の 1/10 以上の幅で赤色の塗料を塗り,又は容易にはがれ難 い標紙を貼り付けます。 3 地下に埋設された貯槽にあっては,可燃性ガスの貯槽であること が分かる標識を掲げます。 1 液化ガスの貯槽(可燃性ガス又は酸素の場合は貯蔵能力 1,000t 以上, 毒性ガスの場合は 5t以上)の周囲には,液状のガスが漏えい・流出した場 合に,その流出を防止するための措置として防液堤を設置します。 2 防液堤を設置する場合,その内側及びその外面から 10m以内(毒 性ガスの場合は,告示で定める距離)に,貯槽の付属設備その他の 設備・施設であって告示で定めるもの以外のものを設けません。 可燃性ガスの製造設備を設置する室は,ガスが漏えいしたときに滞 留しないような構造とします。 1 - 50 - 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 条 項 対 応 事 項 ガス設備の気密 可燃性ガス,毒性ガス及び酸素のガス設備(高圧ガス設備及び空気 な構造 取入口を除く。 )は,気密な構造とします。 (第 1 項第 10 号) 高圧ガス設備の 高圧ガス設備は,次のいずれかの性能を満たします。 耐圧性能 □ 液体を使用する常用の圧力の1.5倍以上の圧力で行う耐圧試験に (第 1 項第 11 号) 合格 □ 空気又は窒素等を使用する常用の圧力の1.25倍以上の圧力で行 う耐圧試験に合格 □ 経済産業大臣がこれらと同等以上のものと認める試験(試験方 法,試験設備,試験員等の状況により試験を行うことが適切である と経済産業大臣が認める者の行うものに限る。)に合格 □ 特定設備については,特定則第 34 条に規定する耐圧試験のうちの一 に合格した特定設備又は特定則第 51 条の規定に基づき経済産業大臣 の認可を受けて行った耐圧試験に合格した特定設備であって,使用開始 前のもの 高圧ガス設備は,次のいずれかの性能を満たします。 高圧ガス設備の 気密性能 □ 常用の圧力以上の圧力で行う気密試験に合格 備 考 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № (第 1 項第 12 号) □ 又は経済産業大臣がこれらと同等以上のものと認める試験(試験方法, 試験設備,試験員等の状況により試験を行うことが適切であると経済産業 大臣が認める者の行うものに限る。)に合格 □ 特定設備については,特定則第 35 条に規定する気密試験に合格した 特定設備又は特定則第 51 条の規定に基づき経済産業大臣の認可を受 けて行った気密試験に合格した特定設備であって,使用開始前のもの 高圧ガス設備は,常用の圧力又は常用の温度において発生する最 添付書類 大の応力に対し,当該設備の形状,寸法,常用の圧力若しくは常用 強度 の温度における材料の許容応力,溶接継手の効率等に応じ,十分な № (第 1 項第 13 号) 強度を有します。 2 特定則第12条及び第51条の規定に基づく強度を有し,若しくは高圧ガ ス設備の製造技術,検査技術等の状況により製造することが適切であると 経済産業大臣が認める者の製造した常用の圧力等に応ずる十分な強度 を有します。 高圧ガス設備の 1 ガス設備(可燃性ガス,毒性ガス及び酸素以外のガス設備にあって 添付書類 は高圧ガス設備に限る。 )には,ガスの種類,性状,温度,圧力等に応 する材料 じ,当該設備の材料に及ぼす化学的影響及び物理的影響に対し,安全 № (第 1 項第 14 号) な化学的成分及び機械的性質を有するものとします。 ガス設備に使用 高圧ガス設備(配管,圧縮機,ポンプ等を除く。)の基礎は,不同 添付書類 沈下等により当該高圧ガス設備に有害なひずみが生じないようなも 基礎 № のとします。 3 (第 1 項第 15 号) 2 貯槽(貯蔵能力 100m 又は 1t以上)の支柱(支柱のない貯槽に あっては,その底部)は,同一の基礎に緊結します。 高圧ガス設備の 貯槽の沈下状況 の測定 1 貯槽(貯蔵能力 100m3 又は 1t以上)は,その沈下状況を測定する 添付書類 ための措置を講じます。 № (第 1 項第 16 号) - 51 - 条 項 対 応 事 項 備 考 塔(当該設備の最高位の正接線から最低位の正接線までの長さが 5m 以 添付書類 上),貯槽(貯蔵能力が 300m3 又は 3t 以上)及び配管(告示で定めるものに 耐震設計 № (第 1 項第 17 号) 限る。)並びにこれらの支持構造物及び基礎は,設計地震動,耐震設計構 造物の応力等の計算方法,耐震設計構造物の部材の耐震設計用許容応 高圧ガス設備の 力その他告示で定める耐震設計の基準により,地震の影響に対して安全な 構造とします。 高圧ガス設備の 1.高圧ガス設備に,告示で定めるところにより温度計を設けます。 添付書類 温度計 2.当該設備内の温度が常用の温度を超えた場合に直ちに常用の温度 № (第 1 項第 18 号) の範囲内に戻すことが出来るような措置を講じます。 高圧ガス設備の 1.高圧ガス設備に,告示で定めるところにより圧力計を設けます。 添付書類 圧力計及び安全 2.高圧ガス設備内の圧力が許容圧力を超えた場合に,直ちにその圧 № 装置 力を許容圧力以下に戻すことができる安全装置を設けます。 (第 1 項第 19 号) 安全装置の放出 1.安全装置(不活性ガス又は空気に係る設備に設けたものを除く。 ) 添付書類 管 のうち,安全弁・破裂板には,放出管を設けます。 (第 1 項第 20 号) 2.放出管の開口部の位置は,放出するガスの性質に応じた適切な位 № 置とします。 ① 可燃性ガスの貯槽に設けたものは,地盤面から5m以上又は貯 槽の頂部から2m以上の高さで,火気となるもののない安全な位 置とします。 ② 毒性ガス設備に設けたものは,当該毒性ガスの除害設備内とし ます。 ③ その他の高圧ガス設備に設けたものは,近接する建築物又は工 作物(火気取扱施設にあっては8m以内,その他の場合にあって は5m以内にあるもの)の高さ以上とします。 可燃性ガスの低温貯槽には,貯槽内部の圧力が外部の圧力より低下 添付書類 貯槽の負圧防止 することにより貯槽が破壊することを防止するための措置を講じま № (第 1 項第 21 号) す。 可燃性ガス低温 液面計 1 液化ガスの貯槽には,( )式液面計を設けます。 (第 1 項第 22 号) 2 添付書類 液面計にガラス液面計を使用するときは,次の措置を講じます。 № ① その破損を防止するための措置を講じます。 ② 貯槽(可燃性ガス及び毒性ガスのものに限る。 )とガラス液面計 を接続する配管には,当該ガラス液面計の破損による液化ガスの 漏えいを防止するための措置として自動式及び手動式の止め弁を 設けます。 特殊高圧ガス等 1 特殊高圧ガス又は五フッ化ヒ素等の製造設備は,その内部のガス 添付書類 を不活性ガスにより置換することができる構造又は内部を真空にす の製造設備の構 № ることができる構造とします。 造 2 特殊高圧ガス又は五フッ化ヒ素等のうちの1の種類のガスの配管 (第 1 項第 23 号) 内に不活性ガスを供給する配管は,他の種類のガスその他の流体(相 互に反応するおそれのあるガスに限る。 )の配管内に不活性ガスを供 給する配管と系統を別にします。 - 52 - 条 項 対 応 事 項 備 考 貯槽の配管に設 可燃性ガス,毒性ガス又は酸素の貯槽(加圧蒸発器付き低温貯槽で 添付書類 けたバルブ あって,当該貯槽に係る配管の当該貯槽の直近の部分にバルブを設置 № (第 1 項第 24 号) しているものを除く。 )に取り付けた配管には,次の措置を講じます。 1 当該貯槽の直近にバルブ(使用時以外は閉止)を設けます。 2 緊急遮断装置を除き一以上のバルブを設けます。 緊急遮断装置 可燃性ガス,毒性ガス又は酸素の液化ガスの貯槽(内容積 5,000 添付書類 № L未満を除く。 )に取り付けた配管(当該液化ガスを送り出し,又は 1 (第 1 項第 25 号) 受け入れるために用いられるものに限る。 )には当該液化ガスが漏え いしたときに安全に,かつ,速やかに遮断するための措置として緊 急遮断装置を設けます。 2 緊急遮断装置の操作位置は5m以上離れた位置とします。 可燃性ガス(アンモニア及びブロムメチルを除く。 )の高圧ガス設備 添付書類 (第 1 項第 26 号) に係る電気設備は,その設置場所及び当該ガスに応じた防爆性能を有 № する構造とします。 電気設備 保安電力等 1 対象設備に停電等により当該設備の機能が失われることのないよ 添付書類 (第 1 項第 27 号) う保安電力等の措置を講じます。 № ※ 該当欄に○印を記入 保安 電力 等 買電 自 家 発電 蓄電池 装置 エンジ ン駆動 発電 スチーム タービン 駆動発電 空気又は 窒素だめ 設備 自動制御 装置 緊急遮断 装置 散水装置 防消火設 備 冷却水ポ ンプ 水噴霧装 置 毒性ガス 除害設備 非常照明 設備 ガス漏え い検知警 報設備 通報設備 過充てん 防止装置 2 非常照明又は通報設備で通常電池を使用するものにあっては,常 時使用できる予備電池を保有します。 - 53 - 条 項 圧縮アセチレン ガス等を容器に 充てんする場所 の散水装置 (第 1 項第 28 号) 対 応 事 項 備 考 圧縮アセチレンガスを容器に充てんする場所及び第 42 号に規定する 添付書類 当該ガスの充てん容器に係る容器置場には,火災等の原因により容器 が破裂することを防止するための措置として次のような散水装置を設 № けます。 1 固定式配管によるものであって,作動スイッチの所在が明示され 容易に使用可能なものとします。 2 散水用水源の距離は各施設から 100m以下,水源水量は 20m3 以上 で 20 分間以上の送水ができ,送水量は 0.8m3/min 以上とします。 3 散水装置の主管の安全な場所に消防ポンプ自動車のホースと接続 できる枝管を1個以上設けます。 4 散水装置の電源は,受電設備からの専用線とします。 5 散水装置の配管は,識別できるように塗色します。 6 各散水単位毎に散水でき,その量は 20L/min・m2 以上とします。 三フッ化窒素を 三フッ化窒素を車両に固定し,又は積載した容器に充てんする場所 添付書類 容器に充てんす 及び当該ガスの容器置場には,火災等の原因により車両に固定した容 № る場所等 器が破裂しないようにします。 (第 1 項第 28 号 の2) 障 壁 1 圧縮機と圧縮アセチレンガスを容器に充てんする場所又は第 42 号 添付書類 (第 1 項第 29 号, に規定する当該ガスの充てん容器に係る容器置場との間及び当該ガ 第 30 号) スを容器に充てんする場所と当該ガスの充てん容器置場との間との № 間には,それぞれ次の障壁を設けます。 2 障壁は堅固な基礎の上に構築し,予想されるガス爆発の衝撃等に 対して十分耐えられる構造とします。 3 圧縮機と圧力が 10MPa 以上の圧縮ガスを容器に充てんする場所又 は当該ガスの充てん容器置場との間には次の障壁を設けます。 該当 ○印 種類 構造 鉄 筋コン クリー ト製造 直径 9mm 以上の鉄筋を縦,横 40cm 以下の間 隔に配筋し,厚さ 12cm 以上,高さ 2m 以上 のものであること 直径 9mm 以上の鉄筋を縦,横 40cm 以下の間 隔に配筋し,厚さ 12cm 以上,高さ 2m 以上 のもので空洞部をモルタル充てんしたもの であること 厚さ 3.2mm 以上の鋼板に 30×30mm 以上の等 辺山形鋼を縦,横 40cm 以下の間隔に溶接で 補強したもの又は厚さ 6mm 以上の鋼板を使 用し,そのいずれも 1.8m 以下の間隔で支柱 を設けた高さ 2m 以上のものであること コ ンクリ ートブ ロック製 鋼鉄製 - 54 - 条 項 対 応 事 項 備 考 ガス漏えい検知 1 可燃性ガス又は告示で定める毒性ガスの製造施設には,当該製造施設 警報設備 から漏えいするガスが滞留するおそれのある場所に,当該ガスの漏えいを 検知し,かつ,警報するための設備を次のとおり設けます。 (第 1 項第 31 号) 該 当 設置場所 必要設置個数 計画個数 ○印 屋内に設置されている圧縮 機,ポンプ,反応設備,貯 槽その他ガスが漏洩しやす い高圧ガス設備が設置して ある場所の周囲 屋外に設置されている上記 設備が他の施設等に接近し ガスが滞留するおそれのあ る場所 加熱炉等の火源を含む施設 の周囲のガスが滞留しやす い場所 計器室の内部(漏洩したガ スが侵入するおそれがない ような措置を講じた場合を 除く) 毒性ガスの充てん用接続口 一群の周囲 設備群の周囲 10m につき1個 以上の割合で計 算した個数 個 設備群の周囲の 20m につき1個 以上の割合で計 算した個数 個 加熱炉等の周囲 20m につき1個 以上の割合で計 算 し た 個 数 個 1 個以上 個 個 個 個 1 個以上 個 2.指示警報部は,関係者が常駐する場所( )に設置します。 貯槽,支柱の温 貯槽は,不活性ガスの貯槽であり, 可燃性ガス又は毒性ガスの液 度上昇防止措置 可燃性ガスの貯槽の防液堤の外面よ 化ガス貯槽であり,断熱構造と り 10m以内,及び防液堤のない可燃 なっていないので,貯槽及び支 (第 1 項第 32 号) 性ガスの貯槽の外面より 20m以内 柱に対し5L/min・㎡の散水措 に設置しません。 置を設けます。 また,可燃性物質を取り扱う設備 また水源は,同時に放射を必 の外面から 20m以内に設置しない 要とする最大数量を 30 分間連続 ので,貯槽及び支柱の温度上昇防止 して放射できる必要水量( ) 3 措置を講じません。 m 以上確保します。 毒性ガス製造施 1 毒性ガスの製造施設は,他の製造施設から区分して,その外部か 設の識別・危険 ら毒性ガスの製造施設である旨を容易に識別することができるよう 標識 な措置として次の識別標を掲げます。 (第1項第 33 号) 毒性ガス( )製造施設 文字の大きさは縦・横 10cm 以上とし,色は地を白色,文字を黒色 とします。 2 毒性ガスが漏えいするおそれのある箇所には,次の危険標識を掲 げます。 毒性ガス漏えい注意箇所 文字の大きさは,縦・横 5cm 以上とし,色は地を白色,文字を黒 色( 「注意」は赤色)とします。 - 55 - 添付書類 № 添付書類 № 条 項 対 応 事 項 毒性ガス配管の 毒性ガスのガス設備に係る配管,管継手及びバルブの接合は,溶接 接合 により行います。 (第1項第 35 号) ただし,溶接によることが適当でない場合は,保安上必要な強度を 有するフランジ接合又はねじ接合継手による接合をもって代えること にします。 毒性ガスの二重 1 特殊高圧ガス,五フッ化ヒ素等,亜硫酸ガス,アンモニア,塩素, 管 クロルメチル,酸化エチレン,シアン化水素,ホスゲン又は硫化水 (第 1 項第 36 号) 素のガス設備に係る配管は,これらのガスの種類,性状及び圧力並 びに当該配管の周囲の状況に応じて必要な箇所を二重管とします。 2 当該二重管には,当該ガスの漏えいを検知するための措置を講じ ます。 3 二重管の外層管は,その内径が内層管の外径の 1.2 倍以上であり, 高圧ガス設備としての材料,強度等の基準に適合したものを使用し ます。 ただし,当該配管をさや管その他の防護構造物の中に設置するこ とにより,配管の破損を防止し,かつ,漏えいしたガスが周辺に拡 散することを防止する措置を講じている場合はこの限りでないもの とします。 毒性ガスの除害 1 毒性ガスの種類及び設備の状況に応じ,適切な拡散防止並びに除 措置 害措置を講じます。 (第 1 項第 37 号) 区分 該当○印 拡散防止措置及び除害措置 (1)水等による希釈,ガスの蒸気圧低下 拡 散 防 止 措 置 (2)安全な場所への移送 (3)吸着剤,吸収剤,中和剤等で蒸発気化を抑える (4)基準に適合した建物で覆う (5)障壁,局所排気による拡散防止 (6)吸収,中和,吸着,移送,燃焼による拡散防止 (7)集液溝,防液堤によるガスの流出防止 (8)特殊高圧ガス等にあっては,常時吸引による拡散防止 除 害 措 置 (1)水,吸収剤,中和剤等による吸収又は中和 (2)吸着剤による吸着除去 (3)集液溝等に回収し,安全な製造設備への返送 (4)燃焼設備で安全に燃焼 (5)特殊高圧ガス等にあっては,規定に適合する方式 ※ 拡散防止措置:塩素,ホスゲンの貯槽は(4)による。 ※ 除害措置:(4)はアンモニア,シアン化水素に限る。 2 毒性ガス(特殊高圧ガス等を除く。 )の種類及び設備の状況に応じ, 適切な[除害剤散布装置・散水装置・ガスを吸引し除害剤と接触さ せる装置]を設置します。 * ガスの種類 塩 * ガスの種類 素 亜硫酸ガス ホスゲン アンモニア 硫化水素 酸化エチレン シアン化水素 クロロメチル 3 特殊高圧ガス等( )の除害のための設備は,通 常時及び緊急時に適切に対応できる性能を有するものとします。 - 56 - 備 考 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 条 項 対 応 事 項 備 考 4 毒性ガス(特殊高圧ガス等を除く。)の種類等に応じて次の除害剤 を規定数量以上保有します。 ガスの種類( ) 区分 除害剤の種類 除害剤の数量 法定 5 規定数量以上の保護具を適切な場所( 備します。 保護具の種類 空気呼吸器 送気式マスク 酸素呼吸器 法定数量 個 保護具の種類 )に常 法定数量 隔離式防毒マスク 保護手袋及び長靴 個 個 保護衣 個 静電気の除去措 1.可燃性ガスの製造設備には静電気を除去する措置を講じます。 置 2.接地抵抗値は総合 100Ω(避雷設備を設けたものは 10Ω)以下と (第 1 項第 38 号) します。 - 57 - 添付書類 № 条 項 対 応 事 項 備 考 防消火設備 可燃性ガス,酸素及び三フッ化窒素の製造施設には,その規模に応 添付書類 (第 1 項第 39 号) じて,適切な防消火設備を適切な箇所に設けます。 № 1 防火設備 ① 対象設備 該当 防 火 設 備 ○印 ガス設備,貯蔵設 備又は消費設備 (内壁又は外壁 が水又は水蒸気 に常時十分触れ ている設備,回転 機械,貯槽(コー ルドエバポレー ターを含む。 ) ,散 水することが危 険となる設備及 び配管を除く) 5L/min・㎡以上,準耐火構造以上の設備にあ っては 2.5L/min・㎡以上の水を噴霧できるも の 放水ノズルの筒先圧力が 2方向以上から 0.35MPa 以上であり,かつ 5 L /min ・ ㎡ × 放水能力が 400L/min 以 1.6 以上の水量を 上の固定式放水銃 放水できるもの 放水ノズルの筒先圧力が 0.35MPa 以上であり,かつ 放水能力が 400L/min 以 上の移動式放水銃 放水ノズルの筒先圧力が 0.35MPa 以上であり,かつ 放水能力が 400L/min 以 上の消火栓 放水能力が 1,900L/min 以 5L/min・㎡×1.6 上の放水砲 以上の水量を放 水できるもの ②水源の容量は,同時に放射を必要とする最大水量を 30 分間以上連 続して放射できる水量とします。 法定 m3 必要 m3 ③供給元弁及び操作弁の操作場所と当該対象設備との距離は 15m以上 とします。 2 消火設備 次の①,②に適合する消火設備を設けます。 ① 可燃性ガス,酸素,三フッ化窒素 対象設備 粉末消火器 貯槽以外の貯蔵設備,処 理設備又は消費設備若 しくは容器置場 設備内の停滞ガス量 10 トン につきB-10 1 個相当以上 最小設置数量:B-10 3個相当 防液堤の周囲に歩行距離 75 m以下ごとにB-10 3 個相当以上 貯槽の周囲の安全な場所 B-10 3 個相当以上 防 液 堤 設 置 貯 槽 その他のもの 建屋内の高圧ガス設備 必要 個数 計画 個数 不活性ガス等の拡散設備に より粉末消火器の代替えと することができる。 上段:能力単位 下段:設置個数 ② 三フッ化窒素 不活性ガス等による拡散設備等を設置します。 (防火設備が設置される場合を除く) - 58 - 条 項 対 応 事 項 備 考 通報設備 事業所内で緊急時に必要な通報を速やかに行うための措置を次のと 添付書類 (第 1 項第 40 号) おり講じます。 № 通報設備の通報範囲 該当 ○印 イ 該当事務所の保安統括者 等が常駐する事務所と現場 事務所(製造施設を運転又 は管理する者が常駐する事 務所をいう。以下同じ。 )と の間(両事務所が同一の場 合を除く。) ロ 現場事務所相互間 設けるべき通報設備 (次に掲げるものの 1 又は 2 以上) イ ページング設備 ロ 構内電話 ハ 構内放送設備 ニ インターホーン イ ロ ハ ニ ホ ページング設備 構内放送設備 サイレン 携帯用拡声器 メガホン(当該事業所内の面 積が 1,500 ㎡以下の場合に限る。 以下次の欄において同じ。 ) イ ページング設備 ロ 携帯用拡声器 ハ トランシーバー(計器等に対 する影響のない場合に限る。 ) ニ メガホン 事業所全体 事業所内の任意の場所におけ る作業員相互間 バルブ等の操作 製造設備に設けたバルブ又はコックには,作業員が当該バルブ又は 添付書類 に係る措置 コックを適切に操作できるように次の措置を講じます。 (第 1 項第 41 号)1 バルブ等に名称・番号等を明記した標示をするとともに,当該バ № ルブの開閉方向を明示します。 2 バルブ等に係る配管には,流体の名称び方向を表示します。 3 特に保安上重大な影響を与えるバルブ等にあっては,開閉状態を 明示する機能を取り付け,安全弁の元弁その他通常使用しないバル ブ等には,施錠・封印等の措置を講じます。 4 バルブ等を確実に操作するための足場を設けます。 5 バルブ等の操作に必要な照度を確保します。 容器置場 容器置場並びに充てん容器及び残ガス容器(以下「充てん容器等」 (第 1 項第 42 号) という。 )は次の基準に適合するように措置します。 イ.容器置場の 容器置場は明示し,かつ,その外部から見やすいように警戒標を掲 添付書類 明示及び警戒 げます。さらに可燃性又は毒性ガスの容器置場はその旨を表示します。 № 票 ロ.容器置場の 可燃性ガス,酸素の容器置場(断熱材で被覆しているもの,シリン 添付書類 構造 ダーキャビネットに収納されているものを除く)は,一階建とします。 圧縮水素(充てん圧力 20MPa 以下のもの)のみ,酸素のみを貯蔵する容 № 器置場は,二階建以下とします。 ハ.置場距離 第1種保安物件( ),第2種保安物件( )に対し,容器置場の 添付書類 面積に応じた規定以上の距離を確保します。 № 第1種設備距離 L = m,計画 m 第2種設備距離 L = m,計画 (L1,L2の距離を確保できないので,障壁を設置します。) - 59 - m 条 項 対 応 事 項 二.容器置場の 保安物件に対する置場距離が不足する場合には,置場距離短縮条件 障壁 を満たすように,厚さ 12cm 以上の鉄筋コンクリート造り又はこれと同 等以上の強度を有する構造の障壁を設けます。 ホ.直射日光を 可燃性ガス及び酸素の充てん容器に係る容器置場には,直射日光を 遮る措置 遮るための措置(ガスが漏えいし,爆発したときに発生する爆風が上 方向に開放することを妨げないものに限る。 )として,不燃性又は難燃 性の材料を使用した軽量な屋根を設けます。 備 考 添付書類 № 添付書類 № へ.可燃性ガス 可燃性ガスの容器置場は当該ガスが漏えいしたとき滞留しないよう 添付書類 の容器置場の な構造とします。 № 構造 ト.ジシラン等 ジシラン,ホスフィン及びモノシランの容器置場は当該ガスが漏え 添付書類 の容器置場 いし,自然発火したときに安全なものとします。 № チ.毒性ガスの 特殊高圧ガス,五フッ化ヒ素等,亜硫酸ガス,アンモニア,塩素, 添付書類 容器置場の除 クロルメチル,酸化エチレン,シアン化水素,ホスゲン又は硫化水素 № 害措置 の容器置場には,当該ガスが漏えいしたときに安全にかつ速やかに除 害するための措置を講じます。 リ.二階建容器 圧縮水素のみ又は酸素のみを貯蔵する二階建の容器置場は,告示に定 添付書類 置場の構造 める構造とします。 № ヌ.可燃性ガス 可燃性ガス,酸素及び三フッ化窒素の容器置場には適切な消火設備 酸素及び三フ を設けます。 ッ化窒素の容 必要数量 個 計画数量 個 器置場に設け る消火設備 導管 導管については,次の基準に適合するように設置します。 (第 1 項第 43 号) イ.導管の設置 導管は,地崩れ,山崩れ,地盤の不同沈下等のおそれのある場所そ 場所禁止 の他告示で定める場所又は建物の内部若しくは基礎面下に設置しませ ん。 ロ.地盤面上の 導管を地盤面上に設置するときは,地盤面から離して設置し,かつ, 導管の標識 その見やすい箇所に高圧ガスの種類,導管に異常を認めたときの連絡 先その他必要な事項を明瞭に記載した標識を設けます。 ハ.地盤面下の 導管を地盤面下に埋設するときは,0.6m以上地盤面から下に埋設 導管の標識 し,かつ,その見やすい箇所に高圧ガスの種類,導管に異常を認めた ときの連絡先その他必要な事項を明瞭に記載した標識を設けます。 ニ.水中導管 導管を水中に設置するときは,船,波等の影響を受けないような深 さに設けます。 ホ.導管の耐 導管は,次のいずれかの耐圧性能及び気密性能を満たします。 圧・気密性能 □ 液体を使用する常用の圧力の1.5倍以上の圧力で行う耐圧試験に 合格 □ 空気又は窒素等を使用する常用の圧力の1.25倍以上の圧力で行 う耐圧試験に合格 □ 常用の圧力以上の圧力で行う気密試験に合格 □ 経済産業大臣がこれらと同等以上のものと認める試験(試験方 法,試験設備,試験員等の状況により試験を行うことが適切である と経済産業大臣が認める者の行うものに限る。)に合格 - 60 - 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 条 項 対 応 事 項 ヘ.導管の強度 備 考 導管は,常用の圧力又は常用の温度において発生する最大の応力に 対し,当該導管の形状,寸法,常用の圧力,常用の温度における材料 の許容応力,溶接継手の効率等に応じ,十分な強度を有するものであ り,又は導管の製造技術,検査技術等の状況により製造することが適 切であると経済産業大臣が認める者の製造した常用の圧力等に応ずる 十分な強度を有するものとします。 ト.導管の腐食 導管には,腐食を防止するための措置及び応力を吸収するための措 防止措置 置を講じます。 添付書類 № チ.導管の温度 上昇防止措置 添付書類 № 導管には,常用の温度を超えないような措置を講じます。 添付書類 № リ.導管の安全 装置 導管には,当該導管内の圧力が常用の圧力を超えた場合に直ちに常 添付書類 用の圧力以下に戻すことができるような措置を講じます。 № ヌ.導管の水分 除去措置 酸素又は天然ガス(実用上支障のない程度まで脱水されたものを除 添付書類 く)を輸送するための導管とこれに接続する圧縮機(酸素を圧縮する № 圧縮機については,内部潤滑剤に水を使用するものに限る。 )との間に は,水分を除去するための措置を講じます。 ル.導管の通報 事業所を連絡する導管には,緊急時に必要な通報を速やかに行うた 添付書類 設備 めの措置を講じます。 № 高圧ガスの製造 高圧ガスの製造は,その発生,分離,精製,反応,混合,加圧又は (第 2 項第 1 号) 減圧において次に掲げる基準により保安上支障のない状態で行いま イ.安全弁の止 す。 め弁 安全弁又は逃し弁に付帯して設けた止め弁は常に全開しておきま す。ただし,安全弁又は逃し弁の修理又は清掃のため特に必要な場合 はこの限りでないものとします。 ロ.空気液化分 空気液化分離装置の液化酸素だめ内の液化酸素1L中におけるアセ 離装置 チレンの質量,メタン中の炭素の質量又は,その他の炭化水素中の炭 添付書類 № 添付書類 № 素の質量がそれぞれ1㎎,200 ㎎若しくは 100 ㎎を超えたとき,又は, これらの炭化水素中の炭素質量の合計が 200 ㎎を超えたときは,当該 空気液化分離装置の運転を中止する等の措置を講じ,かつ,液化酸素 ハ.圧縮禁止ガ ス (イ)酸素の容 量 (ロ)可燃性ガ スの容量 (ハ)酸素の容 量 (ニ)アセチレ ン等の容量 ニ.アセチレン ガスの希釈剤 を放出します。 次に掲げるガスは圧縮しません。 添付書類 (イ)可燃性ガス(アセチレン,エチレン及び水素を除く。以下この № 号において同じ)中の酸素の容量が 4%以上のもの (ロ)酸素中の可燃性ガスの容量が全容量の 4%以上のもの (ハ)アセチレン,エチレン又は水素中の酸素の容量が全容量の 2%以 上のもの (二)酸素中のアセチレン,エチレン及び水素の容量の合計が全容量 の 2%以上のもの 2.5MPa を超える圧力の圧縮アセチレンガスを製造するときは,希 添付書類 釈剤を添加して行います。 № - 61 - 条 項 ホ.アキュムレ ータ設備 対 応 事 項 備 考 空気圧縮機を利用するアキュムレータ設備(付属する貯槽及び配管 添付書類 を含む。)により,圧縮空気の加圧又は減圧を行う場合(アキュムレ № ータ設備系内に石油類又は油脂類を用いる場合に限る)には当該アキ ュムレータ設備系内の空気と石油類又は油脂等が混在しないための 措置を講じます。 ヘ.三フッ化窒 三フッ化窒素充てん容器のバルブは,静かに開閉します。 添付書類 素充てん容器 № のバルブ 高圧ガスの充て 高圧ガスの製造は,その充てんにおいて,次に掲げる基準により保 ん基準 安上支障のない状態で行います。 (第 2 項第 2 号) イ.貯槽の充て ん容量 貯槽に液化ガスを充てんするときは,当該液化ガスの容量が当該貯 槽の常用の温度においてその内容積の 90%を超えないように充てんし ます。 この場合において,毒性ガスの液化ガスの貯槽については,当該 90% を超えることを自動的に検知し,かつ,警報するための措置を講じま す。 ロ.容器への充 圧縮ガス(アセチレンを除く。 )及び液化ガス(液化アンモニア,液 て ん 時 の 措 化炭酸及び液化塩素に限る。)を継目なし容器に充てんするときは,あ 置 らかじめ,その容器については音響検査を行い,音響不良のものにつ いては内部を検査し,内部に腐食,異物等があるときは,当該容器を 使用しません。 ハ.車両の固定 車両に固定した容器(内容積が 4,000L以上のものに限る。)に高圧 ガスを送り出し,又は当該容器から高圧ガスを受け入れるときは,車 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 止めを設けること等により当該車を固定します。 ニ.アセチレン の充てん アセチレンを容器に充てんするときは,充てん中の圧力が 2.5MPa 以下でし,かつ,充てん後の圧力が温度 15 度において 1.5MPa 以下 になるような措置を講じます。 ホ.酸化エチレ 酸化エチレンを貯槽又は容器に充てんするときは,あらかじめ,当 ンの充てん 該貯槽又は容器の内部のガスを窒素ガス又は炭酸ガスで置換した後に 酸又はアルカリを含まないものにします。 添付書類 № ヘ.酸素又は三 酸素又は三フッ化窒素を容器に充てんするときは,あらかじめ,バ フ ッ 化 窒 素 ルブ,容器及び充てん用配管とバルブとの接触部に付着した石油類, の充てん 油脂類又は汚れ等の付着物を除去し,かつ,容器とバルブとの間には, 可燃性のパッキンを使用しません。 ト.三フッ化水 三フッ化窒素を容器に充てんする場所には,可燃性物質(車両に固 素 の 充 て ん 定した容器を除く)を置きません。 場所 チ.充てん容器 高圧ガスを容器に充てんするため充てん容器等,バルブ又は充てん 等のバルブ, 用枝管を加熱する場合は次のいずれかの方法により行います。 枝管の加熱 (イ) 熱湿布を使用します。 (ロ) 温度 40 度以下の温湯その他の液体を使用します。 (ハ) 設置場所及び高圧ガスの種類に応じた防爆性能を有する空気調 和設備(空気の温度を 40 度以下に調整する自動制御装置を設けた もので,火気で直接加熱するもの,可燃性ガスを冷媒とするもの 以外)を使用します。 添付書類 № - 62 - 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 条 項 対 応 事 項 リ.充てんして 容器保安規則に規定する再充てん禁止容器であって当該容器の刻印 はならない 等に示された年月から 3 年を経過したものに高圧ガスを充てんしませ 容器 ん。 ヌ.一般複合容 容器保安規則に規定する圧縮水素ガス自動車,圧縮天然ガス自動車 器等への充 燃料装置用継目なし容器,圧縮天然ガス自動車燃料装置用複合容器, てん 液化天然ガス自動車燃料装置用容器又は一般複合容器であって,当該 備 考 添付書類 № 添付書類 № 容器の刻印等に示された年月から 15 年を経過したものには高圧ガスを 充てんしません。 高圧ガスの充て 高圧ガスの充てんは,次に掲げる基準により充てんした後に当該高 ん後の措置 圧ガスが漏えい又は爆発しないような措置を講じて行います。 (第 2 項第 3 号) イ.アセチレン アセチレンはアセトン又はジメチルホルムアミドを浸潤させた多孔質 添付書類 の充てん 物を内蔵する容器であって適切なものに充てんします。 № ロ.シアン化水 シアン化水素の充てんは,純度 98%以上のシアン化水素に安定剤を 素 添加して行います。 ハ.シアン化水 シアン化水素の充てん容器は,充てんした後 24 時間以上静置し,そ 素 の後ガスの漏えいのないことを確認しその容器の外面に充てん年月日 を明記した標紙を貼ります。 ニ.酸化エチレ 酸化エチレンを入れてある貯槽は,常にその内部の窒素ガス,炭酸 ン貯槽 ガス及び酸化エチレンガス以外のガスを窒素ガス又は炭酸ガスで置換 しておき,かつ,温度 5 度以下に保ちます。 添付書類 № 添付書類 № ホ.酸化エチレ 酸化エチレンの充てん容器には,温度 45 度においてその容器の内部 ン容器 のガスの圧力が 0.4MPa 以上になるよう窒素ガス又は炭酸ガスを充て んします。 ヘ.液化石油ガ エアゾールの製造用その他の工業用に使用される液化石油ガスにあ スのにおい っては, 「工業用無臭」の文字を朱書きした標紙を貼り,又はその文字 を表示した容器に充てんし,その他の液化石油ガスにあっては空気中 の混入比率が容積で千分の1である場合において感知できるようなに おいがするものを容器に充てんします。 添付書類 № 設備の点検及び 高圧ガスの製造は,製造設備の使用開始及び使用終了時に当該設備 異常確認時の措 の属する製造施設の異常の有無を点検するほか,1 日に 1 回以上製造を 置 する高圧ガスの種類及び製造設備の態様に応じ頻繁に製造設備の作動 (第 2 項第 4 号) 状況について点検し,異常のあるときは,当該設備の補修その他の危 険を防止する措置を講じて行います。 設備の修理又は ガス設備の修理又は清掃(以下「修理等」という。)及びその後の製 清掃 造は,次の基準により,保安上支障のない状態で行います。 (第 2 項第 5 号) イ.作業計画 修理等をするときは,あらかじめ,修理等の作業計画及び当該作業 の責任者を定め,修理等は,当該作業計画に従い,かつ,当該責任者 の監視の下に行うこととし又は異常があつたときに直ちにその旨を当 該責任者に通報するための措置を講じて行います。 ロ .危 険 防 止 の 可燃性ガス,毒性ガス又は酸素のガス設備の修理等をするときは, 措置 危険を防止するための措置を講じます。 添付書類 № - 63 - 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 条 項 対 応 事 項 備 考 ハ.設備内に入 る時の措置 修理等のため作業員がガス設備を開放し,又はガス設備内に入ると 添付書類 きは,危険を防止するための措置を講じます。 № ニ.他部からの ガス漏えい ガス設備を開放して修理等をするときは,当該ガス設備のうち開放 する部分に他の部分からガスが漏えいすることを防止するための措置 を講じます。 修理等が終了したときは,当該ガス設備が正常に作動することを確 認した後でなければ製造を行いません。 ホ.正常作動確 認 添付書類 № 添付書類 № バルブに過大な バルブを操作する場合は,バルブの材質,構造及び状態を勘案して 添付書類 力を加えない措 過大な力を加えないよう必要な措置を講じます。 № 置 (第 2 項第 6 号) エアゾールの製 エアゾールの製造は次の基準により行います。 造 エアゾール(殺虫剤の用に供するものを除く。)の製造には,毒性ガ (第 2 項第 7 号) スを使用しません。 イ.エアゾール の製造 ロ.噴射剤 人体に使用するエアゾール(告示で定めるものを除く。)の噴射剤で ある高圧ガスは,可燃性ガス(告示で定めるものを除く。)でないもの とします。 添付書類 № 添付書類 № ハ.エアゾール エアゾールの製造等は次の基準に適合する容器により行います。 添付書類 容器 (イ) 内容積が 100cm3 を超える容器は,その材料に鋼又は軽金属を使 № 用したものにします。 (ロ) 金属製の容器にあっては内容物による腐食を防止するための措 置を講じたものとし,ガラス製の容器にあっては合成樹脂等によ りその内面又は外面を被覆したものにします。 (ハ) 温度 50 度における容器内の圧力の 1.5 倍の圧力で変形せず,か つ,温度 50 度における容器内の圧力の 1.8 倍の圧力で破裂しない ものとします。 ただし,圧力 1.3MPa で変形せず,かつ,圧力 1.5MPa で破 裂しないものにあっては,この限りでないものとします。 (ニ) 内容積が 30cm3 を超える容器は,エアゾール又はその他の用途に 使用されたことのない容器とします。 (ホ) 使用中噴射剤が噴出しない構造の容器にあっては,使用後当該 噴射剤である高圧ガスを当該容器から容易に排出することができ る構造のものとします。 ニ.引火性又は 発火性の物 ホ.防火上有効 な措置 エアゾールの製造設備の周囲2m以内には,引火性又は発火性の物 添付書類 № を置きません。 エアゾールの製造は防火上有効な措置を講じて行います。 ヘ.エアゾール エアゾールの製造を行う室には,作業に必要な物以外の物を置きま 製造室に置 せん。 くことがで きるもの ト.エアゾール エアゾールの製造は温度 35 度において容器の内圧が 0.8Mpa 以下に の充てん容 なり,かつ,エアゾールの容量が容器の内容積の 90%以下になるよう 器 に行います。 - 64 - 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 条 項 対 応 事 項 チ.転倒台の使 チ.転倒台の使用 用 リ.漏えいしな い構造 備 考 添付書類 № エアゾールの充てんされた容器は,その全数について,当該エアゾ 添付書類 ールの温度を 48 度にしたときに当該エアゾールが漏えいしないものと № します。 ヌ.容器の注意 エアゾールの充てんされた容器(内容積が 30cm3 を超えるものに限 添付書類 事項の明示 る。 )の外面には,当該エアゾールを製造した者の名称又は記号,製造 № 番号及び取扱いに必要な注意を明示します。 容器置場及び充 容器置場及び充てん容器等は,次に掲げる基準に適合するようにし てん容器等 ます。 (第 2 項第 8 号) イ.充てん容器 充てん容器等は,充てん容器及び残ガス容器にそれぞれ区分して容器 添付書類 残ガス容器の 置場に置きます。 № 区分 ロ.充てん容器 可燃性ガス,毒性ガス及び酸素の充てん容器は,それぞれ区分して 添付書類 等のガス別の 容器置場に置きます。 № 区分 ハ.容器置場に 容器置場には,計量器等作業に必要な物以外の物は置きません。 置くことが できるもの ニ.容器置場の 容器置場(不活性ガス及び空気のものを除く。)の周囲2m以内にお 周囲における いては,火気の使用を禁じ,かつ,引火性若しくは発火性の物を置き 火気等の制限 ません。ただし,容器と火気又は引火性若しくは発火性の物の間を有 効に遮る措置を講じた場合は,この限りでないものとします。 ホ.充てん容器 充てん容器等は,常に温度 40 度(超低温容器又は低温容器にあって 等の温度 は,容器内のガスの常用の温度のうち最高のもの)以下に保ちます。 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № ヘ.充てん容器 充てん容器等(内容積が 5L以下のものを除く。 )には,転落,転倒 添付書類 等の転落転倒 等による衝撃及びバルブの損傷を防止する措置を講じ,かつ,粗暴な № 防止措置 取り扱いをしません。 ト.容器置場の 可燃性ガスの容器置場には,携帯電燈以外の燈火を携えて立ち入り 添付書類 燈火 ません。 № - 65 - <記載例Ⅱ―Ⅱ> 法第8条第 1 号の技術上の基準に関する事項 (一般則第6条の2第 1 項の基準に対応する事項:コールドエバポレータ) 条 項 6条の準用 (第 1 項第 1 号) 対 応 事 項 備 考 第6条第1項第1号,2号,7号,8号,第 10 号から第 20 号まで, 添付書類 第 22 号,第 24 号,第 25 号,第 27 号,第 32 号及び第 39 号から第 41 № 号までの基準に適合します。(移動式製造施設から高圧ガスを受ける コールドエバポレータで次項各号に掲げる基準に適合するものを除 く。 ) 法第8条第3号の技術上の基準に関する事項 (一般則第6条の2第2項の基準に対応する事項:コールドエバポレータ) 対 応 事 項 条 項 備 考 6条の準用 第6条第1項第1号,7号,8号,第 10 号から第 20 号まで,第 22 号,添付書類 (第 1 項第 1 号) 第 27 号,第 32 号及び第 39 号から第 41 号までの基準に適合します。 № 設備距離 1 貯蔵設備,処理設備の外面から当該事業所敷地境界に対し4m以上の (第 1 項第 2 号) 距離を有します。 2 4m以上の距離を確保できない場合は,同等以上の措置を講じます。 安全装置 1 貯槽には2以上の安全装置(当該安全装置が接続している元弁が 添付書類 (第 1 項第 3 号) 同時に閉じることができない構造のものに限る。 )を設けます。 № 2 安全装置が作動する前に圧力上昇時に自動的に圧力を放出するた めの機能を設けます。 遮断措置 送ガス蒸発器に大気熱交換式以外の方法のものを用いる場合には, 添付書類 (第 1 項第 4 号) 当該送ガス蒸発器の能力が不足したときに速やかに遮断するための措 № 置を講じます。 貯槽の配管に設 貯槽に取り付けた配管(ガスを送り出し又は受け入れるために用いられる 添付書類 けたバルブ ものに限り,かつ,貯槽と配管との接続部を含む。次号において同じ)には, № (第 1 項第 5 号) 当該貯槽の直近にバルブを設けるほか,一以上のバルブ(次号の規定によ り講ずる措置に係るバルブを除く。)を設けます。 緊急遮断装置 貯槽に取り付けた配管(酸素以外の液化ガスにあっては,当該液化 添付書類 (第 1 項第 6 号) ガスを受け入れるために用いられるものに限る。)には,当該液化ガス № が漏えいしたときに安全に,かつ,速やかに遮断するための措置を講 じます。 製造施設周囲の 製造施設の周囲には,車両の衝突を防止する措置を講じます。 添付書類 衝突防止措置 № (第 1 項第 7 号) 滞留防止措置 製造設備は,ガスが漏洩したときに滞留しない場所に設置します。 添付書類 (第1項第 8 号) № (注)一般則第6条第 1 項を準用している部分については,省略してありますが,提出する報告書に は該当する条項ごとに判定基準及び検査結果等を記載願います。 - 66 - 法第8条第2号の技術上の基準に関する事項 (一般則第6条の2第3項の基準に対応する事項:コールドエバポレータ) 対 応 事 項 条 項 6条の準用 第6条第2項第1号イ,第2号イ及びへ並びに第4号から第6号まで (6条の2第3 の基準に適合します。 項第 1 号) 高圧ガスの製造 1 高圧ガスの製造は,その発生,分離,精製,反応,混合,加圧又は (第 2 項第 1 号) 減圧において次に掲げる基準により保安上支障のない状態で行いま イ.安全弁の止 す。 め弁 2 安全弁又は逃し弁に付帯して設けた止め弁は,安全弁又は逃し弁の 修理又は清掃のため特に必要な場合を除き,常に全開しておきます。 高圧ガスの充て 高圧ガスの製造は,その充てんにおいて,次に掲げる基準により保安 ん基準 上支障のない状態で行います。 (第 2 項第 2 号) 1 貯槽に液化ガスを充てんするときは,当該液化ガスの容量が当該 イ.貯槽の充て 貯槽の常用の温度においてその内容積の 90%を超えないように充て ん容量 んします。 2 毒性ガスの液化ガスの貯槽については,当該 90%を超えることを 自動的に検知し,かつ,警報するための措置を講じます。 ヘ.酸素の充て 酸素を容器に充てんするときは,あらかじめ,バルブ,容器及び充て ん ん用配管とバルブとの接触部に付着した石油類,油脂類又は汚れ等の付 着物を除去し,かつ,容器とバルブとの間には,可燃性のパッキンを使 用しません。 設備の点検及び 高圧ガスの製造は,製造設備の使用開始及び使用終了時に当該設備の 異常確認時の措 属する製造施設の異常の有無を点検するほか,1 日に 1 回以上製造をす 置 る高圧ガスの種類及び製造設備の態様に応じ頻繁に製造設備の作動状 (第 2 項第 4 号) 況について点検し,異常のあるときは,当該設備の補修その他の危険を 防止する措置を講じて行います。 設備の修理又は ガス設備の修理又は清掃(以下「修理等」という。)及びその後の製 清掃 造は,次の基準により,保安上支障のない状態で行います。 (第 2 項第 5 号) 修理等をするときは,あらかじめ,修理等の作業計画及び当該作業の 責任者を定め,修理等は,当該作業計画に従い,かつ,当該責任者の監 イ.作業計画 視の下に行うこととし又は異常があつたときに直ちにその旨を当該責 任者に通報するための措置を講じて行います。 ロ.危険防止の 可燃性ガス,毒性ガス又は酸素のガス設備の修理等をするときは,危 措置 険を防止するための措置を講じます。 ハ.設備内に入 修理等のため作業員がガス設備を開放し,又はガス設備内に入るとき る時の措置 は,危険を防止するための措置を講じます。 ガス設備を開放して修理等をするときは,当該ガス ニ.他部からの 設備のうち開放する部分に他の部分からガスが漏えいすることを防止 ガス漏えい するための措置を講じます。 ホ.正常作動確 修理等が終了したときは,当該ガス設備が正常に作動することを確 認 認した後でなければ製造を行いません。 バルブに過大な バルブを操作する場合は,バルブの材質,構造及び状態を勘案して過 力を加えない措 大な力を加えないよう必要な措置を講じます。 置 (第 2 項第 6 号) 車止めの設置 車両に固定した容器(第1項の基準に適合するものにあっては,ない (6条の2第3 容積が 4,000L以上のものに限る)に高圧ガスを送り出し,又は当該容 項第 1 号) 器から高圧ガスを受け入れるときは,車止めを設けること等により当該 車両を固定します。 - 67 - 備 考 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № <記載例Ⅱ―Ⅲ> 法第8条第1号の技術上の基準に関する事項 (一般則第7条第 1 項の技術上の基準に対応する事項:製造設備が圧縮天然ガススタンド) 条 項 第6条の準用 (第 1 項第 1 号) 対 応 事 項 備 考 一般則第6条1項第1号,2号,5号~第 22 号,第 24 号~第 27 号, 添付書類 第 30 号~第 32 号,第 38~第 41 号の基準に適合します。 (注) № 1 貯蔵設備,処理設備の外面から第1種保安物件( ),第2種保安 物件( )まで,規定以上の距離を確保します。 の保安距離 2 ディスペンサーは,その本体の外面から公道の道路境界線に対し5 (第 1 項第 2 号) m以上の距離を有します。 ディスペンサー ディスペンサーの上部に屋根を設けるときは,不燃性又は難燃性の材料 圧縮天然ガスが 滞留しない構造 を用いるとともに,圧縮天然ガスが漏洩したときに滞留しないような構造とし (第 1 項第 3 号) ます。 添付書類 № 添付書類 № 充 てんを受 ける 1 充てんを受ける車両は,地盤面上に設置した貯槽の外面から3m 添付書類 以上離れて停止させるための措置を講じます。 車両の停止位置 2 3m以上離れる措置を講じない場合には,貯槽と車両との間にガ № (第 1 項第 4 号) ードレール等の防護措置を講じます。 過充填防止のた 圧縮天然ガスを燃料として使用する車両に固定した容器に当該圧縮 添付書類 天然ガスを充填するときは,充填設備に過充填防止のための措置を講 № めの措置 (第 1 項第 5 号) じます。 圧縮天然ガススタンド(圧縮天然ガスの通る部分に限る)は,そ の外面から火気(当該圧縮天然ガススタンド内のものを除く)を取 の距離 り扱う施設に対し8m以上の距離を有します。 (第 1 項第 6 号) 2 8m以上の距離がとれない場合,流動防止措置若しくは圧縮天然 ガスが漏えいしたときに連動装置により直ちに使用中の火気を消す ための措置を講じます。 圧縮天然ガススタンドの処理設備及び貯蔵設備は,次の措置を講じ 設備間の距離 ます。 (第 1 項第 7 号) 1 外面から当該圧縮天然ガススタンド以外の可燃性ガスの製造設備 (液化石油ガススタンド,液化天然ガススタンドを除く)及び特定 圧縮水素スタンドの高圧ガス設備に対し5m以上の距離を有しま す。 計画 m 2 特定圧縮水素スタンドの処理設備及び貯蔵設備に対し6m以上の 距離を有します。 計画 m 3 酸素の製造設備の高圧ガス設備(酸素の通る部分に限る)に対し 10m以上の距離を有します。 計画 m 火気取扱施設と 1 添付書類 № 添付書類 № (注)一般則第6条第 1 項を準用している部分については,上記記載例では省略してありますが,提 出する申請書には,該当する条項ごとに対応事項を記載願います。 - 68 - 法第8条第 1 号の技術上の基準に関する事項 (一般則第7条第2項の技術上の基準に対応する事項 :外部から圧縮天然ガスの供給を受けるスタンド) 条 項 第6条の準用 (第 1 項第 1 号) 対 応 事 項 一般則第6条1項第1号,第5号,第6号,第9号~第 20 号,第 26 号,第 27 号,第 32 号,第 38 号,第 40 号,第 41 号の基準に適合しま す。 (注) 1 高圧ガス設備(第3号,第4号に掲げるものを除く)は,その外面から当該 事業所の敷地境界に対し6m以上の距離を有します。 2 6m以上の距離を確保できない場合,同等以上の措置を講じます。 地盤面下に高圧ガス設備を設置する室の上部は,十分な強度を有し, かつ,当該室の構造に応じ漏洩したガスの滞留を防止するための措置を 講じます。 敷地境界までの 距離 (第 1 項第 2 号) 地盤面下に高圧 ガス設備を設置 する場合の措置 (第 1 項第 3 号) 道路境界線まで ディスペンサーは,その本体の外面から公道の道路境界線に対し5m以 の距離 上の距離を有します。 (第 1 項第 4 号) 防火壁の設置 圧縮ガススタンドの周囲(車両の出入口となる道路に面する箇所等を除く) (第 1 項第 5 号) には,高圧ガス設備と敷地境界との間に,高さ2m以上の防火壁を設置しま す。 配管の緊急遮断 当該製造施設の外部から供給される圧縮天然ガスを受け入れる配管に 措置 は,緊急時に圧縮天然ガスを遮断するための措置を講じます。 (第 1 項第 6 号) 圧縮機の爆発, 圧縮天然ガスを製造する圧縮機には,爆発,漏えい,損傷等を防止するた 漏えい,損傷等 めの措置を講じます。 防止措置 (第 1 項第 7 号) 送 出・ 受 入配 管 圧縮天然ガスの貯槽に取り付けた配管(圧縮天然ガスを送り出し,又は受 の自動閉止措置 け入れるために用いられるものに限り,貯槽と配管との接続部を含む)には, (第 1 項第 8 号) 圧縮天然ガスを送り出し,又は受け入れるとき以外は自動的に閉止することが できる遮断措置を講じます。 最大充てん圧力 ディスペンサーには,充てん車両に固定した容器の最大充てん圧力 以下で遮断する 以下の圧力で自動的に圧縮天然ガスを遮断する装置を設け,かつ,漏 措置 えいを防止する措置を講じます。 (第 1 項第 9 号) 配管の措置 配管には次の措置を講じます。 (第 1 項第 10 号) イ 外部からの衝撃により損傷を受けるおそれのない場所に設置す る。 ロ トレンチ蓋を通気性の良いものにする。(第 11 号に規定する設備 を設ける場合を除く) 漏えい検知機等 製造施設には,当該施設から漏えいする圧縮天然ガスが滞留するお の設置 それのある場所に,当該天然ガスの漏えいを検知し,警報し,かつ, (第 1 項第 11 号) 製造施設の運転を自動的に停止するための措置を講じます。 感振装置の設定 製造施設には,施設が損傷するおそれのある地盤の振動を的確に検 (第 1 項第 12 号) 知し,警報し,かつ,製造設備の運転を自動的に停止する感震装置を 設けます。 自動停止装置の 前2号の製造施設の運転を自動に停止する装置には,手動で操作で 手動起動措置 きる起動装置を設け,当該軌道道装置は火災又はその他緊急のときに (第 1 項第 13 号) 速やかに操作できる位置及びディスペンサーに設置します。 - 69 - 備 考 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 条 項 対 応 事 項 警報の発報措置 前3号の規定により,製造施設の運転を停止する場合は,圧縮機の (第 1 項第 14 号) 運転を自動的に停止し,かつ,第6号,第8号及び第9号で規定する 遮断装置に遮断弁を自動的に閉止し,閉止を検知し,並びに閉止状態 に異常が生じた場合に警報を発する措置を講じます。 車両の衝突防止 ガス設備は,車両が衝突するおそれのない場所に設置します。 措置 又は、車両の衝突を防止する措置を講じます。 (第 1 項第 15 号) 圧縮天然ガスが ディスペンサーの上部に屋根を設けるときは,不燃性又は難燃性の材料 滞留しない構造 を用いるとともに,圧縮天然ガスが漏洩したときに滞留しないような構造とし (第 1 項第 16 号) ます。 充 てんを受 ける 充てんを受ける車両は,地盤面上に設置した貯槽の外面から 3m以上 車両の停止位置 離れて停止させるための措置を講じます。 (第 1 項第 17 号) 又は,貯槽と車両との間にガードレール等の防護措置を講じます。 火気取扱施設と 1 圧縮天然ガススタンド(圧縮天然ガスの通る部分に限る)は,そ の距離 の外面から火気(当該圧縮天然ガススタンド内のものを除く)を取 (第 1 項第 18 号) り扱う施設に対し4m以上の距離を有します。 2 4m以上の距離がとれない場合,流動防止措置若しくは圧縮天然ガス が漏えいしたときに連動装置により直ちに使用中の火気を消すための措置 を講じます。 過充填防止のた 圧縮天然ガスを燃料として使用する車両に固定した容器に当該圧縮 めの措置 天然ガスを充填するときは,充填設備に過充填防止のための措置を講 (第 1 項第 19 号) じます。 設備間の距離 圧縮天然ガススタンドの処理設備及び貯蔵設備は,その外面から当 (第 1 項第 20 号) 該圧縮天然ガススタンド以外の可燃性ガスの製造設備(液化石油ガス スタンド,液化天然ガススタンドを除く)及び特定圧縮水素スタンド の高圧ガス設備に対し5m以上,特定圧縮水素スタンドの処理設備及 び貯蔵設備に対し6m以上,酸素の製造設備の高圧ガス設備(酸素の 通る部分に限る)に対し 10m以上の距離を有します。 消火設備の設置 圧縮天然ガススタンドには,その規模に応じ,適切な消火設備を適 (第 1 項第 21 号) 切な箇所に設置します。 備 考 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № (注)一般則第 6 条第 1 項を準用している部分については,上記記載例では省略してありますが,提 出する申請書には,該当する条項ごとに対応事項を記載願います。 - 70 - 法第8条第 2 号の技術上の基準に関する事項 (一般則第7条第3項の技術上の基準に対応する事項) 条 項 第6条の準用 (第3項第 1 号) 対 応 事 項 備 考 一般則第6条2項第1号,第2号イ,ハ,ヌ,第4号~第6号の基 添付書類 準に適合します。 (注) № 圧縮天然ガスの 圧縮天然ガスの充てんは次の基準によるものとし,充てん後に漏洩,爆発 添付書類 充てん しないような構造にします。 № (第3項第2号) イ 容器とディスペンサーとの接続部分を外してから車両を発進させま す。 ロ 空気中の混入比率が容量で 1/1000 である場合に感知できるような においがするものを充てんします。 水分及び硫化物 圧縮天然ガスを容器に充てんするときは,有害となる量の水分及び硫 添付書類 を含まないこと 化物を含まないものとします。 № (第3項第3号) (注)一般則第6条第2項を準用している部分については,上記記載例では省略してありますが,提 出する申請書には,該当する条項ごとに対応事項を記載願います。 - 71 - <記載例Ⅱ-Ⅳ> 法第8条第1号及び第2号の技術上の基準に関する事項 (一般則第8条第1項の技術上の基準に対応する事項:移動式製造設備) 検査項目 製造施設の付近 の状況 判定基準及び検査結果 製造施設は,引火性または発火性の物をたい積した場所の付近にありま 備考 添付書類 № せん。 (第1項第1号) 警戒票 製造施設(在宅酸素療法に用いる液化酸素を内容積2L以下の容器に内 添付書類 (第1項第2号) 容積 120L未満の容器から充てんするための設備を用いて製造する場合を № 除く。)には,製造作業中その外部から見やすいように警戒標を掲げます。 高圧ガス設備は,次のいずれかの性能を満たします。 添付書類 □ 液体を使用する常用の圧力の1.5倍以上の圧力で行う耐圧試験に 耐圧性能 № 合格 (第1項第3号) □ 空気又は窒素等を使用する常用の圧力の1.25倍以上の圧力で行う 耐圧試験に合格 (第6条第 1 項 □ 経済産業大臣がこれらと同等以上のものと認める試験(試験方法, 第 11 号) 試験設備,試験員等の状況により試験を行うことが適切であると経 済産業大臣が認める者の行うものに限る。)に合格 □ 特定設備については,特定則第 34 条に規定する耐圧試験のうちの 一に合格した特定設備又は特定則第 51 条の規定に基づき経済産業 大臣の認可を受けて行った耐圧試験に合格した特定設備であって,使 用開始前のもの 高圧ガス設備の 高圧ガス設備は,次のいずれかの性能を満たします。 高圧ガス設備の 気密性能 □ 常用の圧力以上の圧力で行う気密試験に合格 (第1項第3号) □ 又は経済産業大臣がこれらと同等以上のものと認める試験(試験方 法,試験設備,試験員等の状況により試験を行うことが適切であると経 (第6条第 1 項 添付書類 № 済産業大臣が認める者の行うものに限る。)に合格 第 12 号) □ 特定設備については,特定則第 35 条に規定する気密試験に合格 した特定設備又は特定則第 51 条の規定に基づき経済産業大臣の認 可を受けて行った気密試験に合格した特定設備であって,使用開始 前のもの 高圧ガス設備の 強度 (第1項第3号) (第6条第1項 第 13 号) 1 高圧ガス設備は,常用の圧力又は常用の温度において発生する最 添付書類 大の応力に対し,当該設備の形状,寸法,常用の圧力若しくは常用 № の温度における材料の許容応力,溶接継手の効率等に応じ,十分な 強度を有するものとします。 2 特定則第 12 条及び第 51 条の規定に基づく強度を有し,若しくは 高圧ガス設備の製造技術,検査技術等の状況により製造することが 適切であると経済産業大臣が認める者の製造した常用の圧力等に 応ずる十分な強度を有します。 可燃性ガス,酸素及び三フッ化窒素の製造施設には,その規模等に応 添付書類 じ,適切な消火設備(消火器)を設けます。 (第1項第4号) № 必要数量 B-10 個相当, 計画数量 B-10 個相当 消火設備 - 72 - 検査項目 容器置場 (第1項第5号) (第 1 項第 42 号) イ.容器置場の明 示及び警戒票 ロ.容器置場の構 造 ハ.置場距離 二.容器置場の 壁 ホ.直射日光を遮 る措置 判定基準及び検査結果 備考 容器置場並びに充てん容器及び残ガス容器(以下「充てん容器等」 という。 )は次の基準に適合するように措置します。 容器置場は明示し,かつ,その外部から見やすいように警戒標を掲げま 添付書類 す。さらに可燃性又は毒性ガスの容器置場はその旨を表示します。 № 可燃性ガス,酸素の容器置場(断熱材で被覆しているもの,シリンダ 添付書類 ーキャビネットに収納されているものを除く)は,一階建とします。 圧縮水素(充てん圧力 20MPa 以下のもの)のみ,酸素のみを貯蔵す № る容器置場は,二階建以下とします。 第1種保安物件( ),第2種保安物件( )に対 添付書類 し,容器置場の面積に応じた規定以上の距離を確保します。 № 第1種設備距離 L = m 第2種設備距離 L = m 保安物件に対する置場距離が不足する場合には,置場距離短縮条件 添付書類 を満たすように,厚さ 12cm 以上の鉄筋コンクリート造り又はこれと № 同等以上の強度を有する構造の障壁を設けます。 可燃性ガス及び酸素の充てん容器に係る容器置場には,直射日光を 添付書類 遮るための措置(ガスが漏えいし,爆発したときに発生する爆風が上 方向に開放することを妨げないものに限る。)として,不燃性又は難 № 燃性の材料を使用した軽量な屋根を設けます。 可燃性ガスの容器置場は当該ガスが漏えいしたとき滞留しないよ 添付書類 うな構造とします。 容器置場の構 № 造 ジシラン,ホスフィン及びモノシランの容器置場は当該ガスが漏え 添付書類 ト.ジシラン等の いし,自然発火したときに安全なものとします。 容器置場 № 特殊高圧ガス,五フッ化ヒ素等,亜硫酸ガス,アンモニア,塩素, 添付書類 チ.毒性ガスの容 クロルメチル,酸化エチレン,シアン化水素,ホスゲン又は硫化水素 器 置 場 の 除 害 の容器置場には,当該ガスが漏えいしたときに安全にかつ速やかに除 № 措置 害するための措置を講じます。 へ.可燃性ガスの 圧縮水素のみ又は酸素のみを貯蔵する二階建の容器置場は,告示に 添付書類 定める構造とします。 場の構造 № 可燃性ガス,酸素及び三フッ化窒素の容器置場には適切な消火設備 添付書類 ヌ.可燃性ガス及 を設けます。 び酸素の容器 № 必要数量 B-10 個相当, 計画数量 B-10 個相当 置場に設ける リ.二階建容器置 消火設備 - 73 - <記載例Ⅱ―Ⅴ> 法第8条第 1 号及び第2号の技術上の基準に関する事項 (液石則第6条第 1 項及び第2項の技術上の基準に対応する事項:定置式製造設備) 項目及び条項 対 応 事 項 備 考 境界線・警戒標 1 事業所の境界線は( )により明示します。 (第 1 項第 1 号) 2 警戒標は,外部の者が明瞭に識別できる大きさで,事業所の各出 入口付近に掲げます。 3 一部のみが高圧ガス保安法適用施設のときは,当該施設の設置区 画等の出入口付近又は近接できる方向に警戒標を掲げます。 設備距離 貯蔵設備,処理設備の外面から第1種保安物件( ) ,第 2 (第 1 項第 2 号) 種保安物件( )まで,規定以上の距離を確保します。 第 1 種設備距離 L = m,計画: m 第 2 種設備距離 L = m,計画: m 添付書類 № 設備距離短縮条 保安物件に対する設備距離が不足する場合には,設備距離短縮条件 件 を満たすように (第 1 項第 3 号) の措置を講じます。 (L2= m) (L3= m) (L5= m) (L6= m) 貯槽の地盤面下 保安物件が密集する地域であって,経済産業大臣が指定するものに への埋設 ついては,貯槽を地盤面下に埋設します。 (第 1 項第 4 号) 地盤面下へ埋設 1 地盤面下へ埋設する貯槽には,次のいずれかの措置を講じます。 する貯槽の基準 □地盤面上の重量物の荷重に耐えることができる十分な強度を有 (第 1 項第 5 号) し,防水措置を講じた室(貯槽室)に設置し,かつ,貯槽室内に 漏えいしたガスの滞留を防止するための措置を講じます。 □貯槽室に設置しない場合には,腐食を防止する措置を講じた貯槽 を地盤に固定し,かつ,地盤面上の重量物の荷重に耐えることが できる措置を講じます。 2 埋設する貯槽は,頂部が 0.6m以上地盤面下になるよう設置しま す。 3 埋設貯槽は,相互間に 1m以上の間隔を保ちます。 (貯槽の数 基 最小間隔 m) 貯槽の一部を地 地盤面下の部分の貯槽には,腐食を防止する措置( )を講 盤面下へ設置す じます。 る場合 (第 1 項第 6 号) 火気取扱施との 1.製造設備は,その外面から火気を取り扱う施設に対し8m 以上の 距離 距離を有します。 計画 m, (第 1 項第 7 号) 施設名 2.規定の距離がとれない場合,次のいずれかの措置を講じます。 □製造設備から漏えいした液化石油ガスが,火気取扱施設に流動す ることを防止するための措置 □液化石油ガスが漏えいしたときに連動装置により直ちに使用中の 火気を消すための措置 添付書類 № - 74 - 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 項目及び条項 対 応 事 項 貯槽間の距離 1 貯槽(貯蔵能力 300m3 又は 3,000kg 以上)は,他の貯槽又は酸素 (第 1 項第 8 号) の貯槽に対し,1mまたは貯槽の最大直径の和の 1/4 のいずれか大 なる距離以上の距離を有するように配置します。 最大直径の和の 1/4 ( + )÷4= m 計画 m ( + )÷4= m 計画 m 2 規定の距離に満たない場合,防火上及び消火上有効な措置を講じ ます。 貯槽の識別措置 1.外部から見やすいように,次のいずれかの措置を講じます。 (第 1 項第 9 号) □液化石油ガスの貯槽である旨を朱書きします。 □容易にはがれ難い標紙等を貼付します。 2.埋設貯槽にあっては,標識を掲げます。 貯槽周囲の流出 1 貯槽(貯蔵能力 1,000t 以上)の周囲には,液状の液化石油ガスが 防止措置 漏えいした場合に,その流出を防止するための措置を講じます。 (第 1 項第 10 2 防液堤を設置する場合,その内側及びその外面から 10m以内に, 号・第 11 号) 貯槽の付属設備その他の設備・施設であって告示で定めるもの以外 のものを設けません。 製造設備の室の 製造設備を設置する室は,次のいずれかにより液化石油ガスが漏え 構造 いしたとき滞留しないような構造とします。 (第1項第12号) □通風可能面積の合計が,床面積1㎡につき300c㎡以上となる 換気口を床面に接しかつ外気に接して設けます。(四方が壁等の 場合2方向以上) □吸込口が床に近く,放出口が地上から5m以上高い安全な位置に あり,排気管中にガス検知器を設置した通風能力 0.5m3/min・㎡ 以上の機械的換気装置を設けます。 □埋設貯槽の周囲には,ガス検知管を設けます。 ガス設備の構造 ガス設備(高圧ガス設備を除く。)は,気密な構造とします。 (第1項第13号) 備 考 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № ガス設備に使用 ガス設備に使用する材料は,液化石油ガスの性状,温度,圧力等に 添付書類 する材料 応じ,当該設備の材料に及ぼす化学的影響及び物理的影響に対し安全 № (第1項第14号) な化学的成分及び機械的性質を有するものとします。 高圧ガス設備の 1 高圧ガス設備(配管,ポンプ,圧縮機等を除く)の基礎は,不同 添付書類 基礎 沈下等により有害なひずみが生じないようなものとします。 № (第 1 項第 15 2 貯槽(貯蔵能力 100m3 又は 1t以上)の支柱(支柱のない貯槽に 号・第 16 号) あっては,その底部)は,同一の基礎に緊結します。 3 貯槽は,その沈下状況を測定するための措置を講じます。 高圧ガス設備の 高圧ガス設備(容器及び告示で定めるものを除く)は,次のいずれ 添付書類 耐圧性能 かを満たします。 № (第1項第17号) □液体を使用する常用圧力の 1.5 倍以上の圧力で行う耐圧試験に合 格 □空気又は窒素等を使用する常用の圧力の 1.25 倍以上の圧力で行 う耐圧試験に合格 □経済産業大臣が上と同等以上のものと認める試験に合格 □特定設備検査規則の規定に基づく耐圧試験に合格した特定設備 で,使用開始前のもの - 75 - 項目及び条項 対 応 事 項 高圧ガス設備の 高圧ガス設備(容器及び告示で定めるものを除く)は,次のいずれ 気密性能 かを満たします。 (第1項第18号) □常用圧力以上の圧力で行う気密試験に合格 □経済産業大臣が上と同等以上のものと認める試験に合格 □特定設備検査規則の規定に基づく気密試験に合格した特定設備 で,使用開始前のもの 高圧ガス設備の 高圧ガス設備(容器を除く)は,次のいずれかを満たします。 強度 □常用の圧力又は常用の温度において発生する最大の応力に対し, (第1項第19号) 当該設備の形状,寸法,常用の圧力若しくは常用の温度における 材料の許容応力,溶接継手の効率等に応じ十分な強度を有してい ます。 □特定設備検査規則の規定に基づく強度を有しています。 □経済産業大臣が認める者の製造した常用の圧力等に応ずる十分な強 度を有する高圧ガス設備です。 高圧ガス設備の 貯槽(貯蔵能力 3t 以上)及び配管(告示で定めるものに限る)並びにそ 耐震設計 の支持構造物及び基礎は,告示で定める耐震設計の基準により,地震の (第1項第20号) 影響に対して安全な構造とします。 備 考 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 高圧ガス設備の 1 高圧ガス設備には,告示で定めるところにより圧力計を設けます。 添付書類 圧力計及び安全 2 高圧ガス設備内の圧力が許容圧力を超えた場合に,直ちにその圧 № 装置 力を許容圧力以下に戻すことができる安全装置を設けます。 (第1項第21号) 安全装置の放出 1 安全装置のうち,安全弁・破裂板には,放出管を設けます。 添付書類 管 2 放出管の開口部の位置は,次のとおりとします。 № (第1項第22号) ①貯槽に設ける場合は,地盤面から5mの高さ又は貯槽の頂部から 2mの高さのいずれか高い位置以上で,周囲に着火源等のない安 全な位置とします。 (計画)地盤面から m 貯槽頂部から m ②貯槽以外の高圧ガス設備等に設ける場合は,近接する建築物又は 工作物(火気取扱施設にあっては8m以内,その他の場合にあっ ては5m以内にあるもの)の高さ以上の高さであって,周囲に着 火源等のない安全な位置とします。 (8m以内の火気取扱施設) (5m以内のその他施設) 低温貯槽の負圧 低温貯槽には,貯槽内部の圧力が外部の圧力より低下することによ 添付書類 防止 り貯槽が破壊することを防止するための措置を講じます。 № (第1項第23号) 液面計 1 貯槽には, ( )式液面計(丸形ガラス管液面計を除 添付書類 (第1項第24号) く)を設けます。 № 2 液面計にガラス液面計を使用するときは,次の措置を講じます。 ① その破損を防止するための措置を講じます。 ② 貯槽とガラス液面計を接続する配管には,当該ガラス液面計の 破損による液化石油ガスの漏えいを防止するための措置を講じ ます。 - 76 - 項目及び条項 対 応 事 項 備 考 貯槽の配管に設 貯槽(加圧蒸発器付き低温貯槽であって,当該貯槽に係る配管の当該 添付書類 けたバルブ 貯槽の直近の部分にバルブを設置しているものを除く)に取り付けた配管 № (第1項第25号) (液化石油ガスを送り出し,又は受け入れるために用いられるものに限り, かつ,貯槽と配管との接続部を含む。)には,以下のバルブを設けます。 1 貯槽の直近にバルブ(使用時以外閉) 2 上記以外に1以上のバルブ(緊急遮断装置を除く) 緊急遮断装置 1.貯槽(内容積 5,000L未満を除く)の受け入れ又は送り出し配管に 添付書類 (第1項第26号) は,液化石油ガスが漏えいしたときに安全に,かつ,速やかに遮断 № するための措置(緊急遮断装置)を講じます。 2.遮断操作部は,貯槽から5m以上離れた位置に2ヶ所以上設けま す。その内1ヵ所は関係者が常駐する速やかに遮断操作を行える場 所に設けます。 常駐する場所 電気設備 高圧ガス設備に係る電気設備は,液化石油ガスに対し,その設置場 添付書類 (第1項第27号) 所に応じた防爆性能を有する構造とします。 № 貯槽の耐熱・冷 1.地盤面上に設置する貯槽には,次のいずれかの設備 却措置 を設けます。 (第1項第28号) 該 当 種類 計画設置個 性能 ○印 数 水 噴 霧・散水 装置 消火栓 5L/min・㎡以上,準耐火 構造貯槽にあっては 2.5L /min・㎡以上の水量を散水 できるもの 1個/50 ㎡, 筒先圧力 0.35MPa 以上 準 耐 火 構 造 放水能力 400L/min 以上 貯槽にあっ て は 1 個 /100 ㎡ 2.地盤面上に設置する貯槽の高さ1m以上の支柱には,次のいずれ かの措置を講じます。 □厚さ 50mm 以上のコンクリート又はこれと同等以上の耐火性能を 有する不燃性の断熱材で被覆します。 □1.に定める水噴霧装置等を支柱に対し水を放射できるように設 けます。 3.水噴霧装置等は必要最大水量を 30 分間以上連続放射できる水源に 接続します。 4.水噴霧装置・散水装置の操作部は,貯槽及び支柱の外面から5m 以上離れた安全な位置の他,関係者が常駐する場所にも設けます。 操作位置: 常駐する場所: - 77 - 添付書類 № 項目及び条項 対 応 事 項 備 考 ガス漏えい検知 1 検出端部の設置場所並びに設置数は次のとおり適切に設けます。 添付書類 警報設備 № 該当 設置場所 必 要 設 計画個 設置基準 (第1項第29号) ○印 置個数 数 屋内に設置されている圧 縮機,消費設備その他ガス が漏えいしやすい設備が 設置してある場所の周囲の ガスが滞留しやすい場所 屋外に設置されている上 記設備が他の施設等に接 近しガスが滞留しやすい場 所 貯槽に液化石油ガスを受 入れ又は払出しをする場 所の周囲 設備群の周囲 10mにつき 1 個 以上の割合で 計算した個数以 上 設備群の周囲 の 20mにつき 1 個以上の割合 で計算した個数 以上 2 個以上 個 個 個 個 個 個 2 検出部の設置高さは,ガスの比重等を考慮します。 3 警報部は,関係者が常駐する( )に設置します。 静電気の除去措 1 製造設備には静電気を除去する措置を講じます。 添付書類 置 2 接地抵抗値は総合 100Ω(避雷設備を設けたものは 10Ω)以下と № (第1項第30号) します。 - 78 - 項目及び条項 対 応 事 項 備 考 防消火設備 製造施設には,その規模に応じて,適切な防消火設備を適切な箇所 添付書類 (第1項第31号) に設けます。 № 1 防火設備 ① 防火設備の性能 対象設備 該当 ○印 ガス設備,貯蔵設 備又は消費設備 (内壁又は外壁 が水又は水蒸気 に常時十分触れ ている設備,回転 機械,貯槽(コー ルドエバポレー ターを含む。 ) ,散 水することが危 険となる設備及 び配管を除く) 防 火 設 備 5L/min・㎡以上,準耐火構造以上の設備にあっては 2.5L/min・㎡以上の水を噴霧できるもの 放水ノズルの筒先圧力が 2方向以上から5 0.35MPa 以上であり,かつ放水 L/min・㎡×1.6 以 能力が 400L/min 以上の固定式 上の水量を放水で 放水銃 きるもの 放水ノズルの筒先圧力が 0.35MPa 以上であり,かつ放水 能力が 400L/min 以上の移動式 放水銃 放水ノズルの筒先圧力が 0.35MPa 以上であり,かつ放水 能力が 400L/min 以上の消火栓 放水能力が 1,900L/min 以上の 5L/min・㎡×1.6 放水砲 以上の水量を放水 できるもの (注)液化石油ガス法に定める充てん設備から,充てん作業の技術上の基準に従っ てバルク貯槽に充てんする場合を除く。 ②水源は同時に放射を必要とする最大水量を 30 分間 以上連続して放 射できる水量とします。 必要 m3 計画 m3 ③操作部は,関係者が常駐する場所及び対象施設から 15m以上離れ た位置にそれぞれ 1 ヶ所以上設けます。 (1)計画 m (2)計画 m(常駐する場所 ) 2 消火設備 (*)計画数量には能力単位・数を記載すること 消火設備 対象設備 貯槽以外の貯蔵設 備 ( 容器 置 場 を 含 む),処理設備又は 消費設備 粉末消火器 設備内の滞留ガス量 10 トンに つき能力単位 B―10 1個 相当以上 最小設置数量 3 個(容器置場 にあっては 2 個)相当以上 貯槽 防 液 堤 設 防液堤の周囲に歩行距離 75 置 m以下ごとに能力単位 B― 10 3個相当以上 そ の 他 の 貯槽の周囲の安全な場所に もの 能力単位 B―10 3 個相当以 上 建屋内の高圧ガス 不活性ガス等による拡散設備 設備 で粉末消火器の代替とするこ とができる。 - 79 - 必 要 計画数 量(*) 個数 項目及び条項 対 応 事 項 備 考 保安電力等 1 対象設備に対し,適切な保安電力等を設けます。 添付書類 (第 1 項第 32 号) 該当欄に○印(買電と蓄電池保有の場合は両方に○印,買電 2 系統 № の場合は◎印) 保安電力等 買電 自家発電 設備 蓄電池装 置 エンジン 駆動発電 計器用空 気又は窒 素だめ 緊急遮断装置 散水装置 防消火設備 水噴霧装置 非常照明設備 ガス漏えい検 知警報設備 通報設備 2 非常照明又は通報設備で通常電池を使用するものにあっては,常時 使用できる予備電池を保有します。 3 散水装置,防消火設備,水噴霧装置等において,単独でエンジン 駆動によるポンプを使用する場合はセルモーター駆動に用いる蓄電 池への充電が自動式のものであって,始動操作後 30 秒以内に駆動で きるものを使用します。 - 80 - 項目及び条項 対 応 事 項 備 考 通報設備 事業所内で緊急時に必要な通報を速やかに行うための措置を次のと 添付書類 (第1項第33号) おり講じます。 № 事業所内面積 ㎡ 通報設備の通報範囲 イ 当該事務所の保安統括者 等が常駐する事務所と現場 事務所(製造施設を運転又は 管理する者が常駐する事務 所をいう。以下同じ。 )との 間(両事務所が同一の場合を 除く。) ロ 現場事務所相互間 事業所内全体 設けるべき通報設備 次に掲げるものの 1 又は 2 以上 イ ページング設備 該当 ○印 ロ 構内電話 ハ 構内放送設備 ニ インターホーン イ ページング設備 ロ 構内放送設備 ハ サイレン ニ 携帯用拡声器 事業所内の任意の場所におけ る作業員相互間 ホ メガホン(当該事業所内 の面積が 1,500 ㎡以下の 場合に限る。以下次の欄に おいて同じ。 ) イ 携帯用拡声器 ロ トランシーバー (計器等に対する影響の ない場合に限る。 ) ハ メガホン バルブ等の操作 作業員がバルブ又は,コックを適切に操作できるように次の措置を 添付書類 に係る措置 講じます。 № (第1項第34号) 1 バルブ等に名称・番号等を明記した標示をするとともに,特に保 安上重大な影響を与えるバルブ等には,開閉状態を明示する機能を 取り付けます。 2 バルブ等に係る配管には,ガスその他の流体の種類及び方向を表 示します。 3 特に保安上重大な影響を与えるバルブ等で,通常使用しないバル ブ等には,施錠等の措置を講じます。 4 バルブ等を確実に操作するための足場を設けます。 5 バルブ等の操作に必要な照度を確保します。 - 81 - 項目及び条項 対 応 事 項 備 考 容器置場の明示 容器置場並びに充てん容器及び残ガス容器(以下「充てん容器等」 添付書類 及び警戒標等 という。 )は次の基準に適合するものとします。 № (第1項第35号) イ 容器置場は明示され,かつ,その外部から見やすいように警戒標 を掲げます。 ロ 容器置場は2階建以下とします。 ハ 保安物件に対し,容器置場の面積に応じた距離を確保します。 容器置場の面積 ㎡ 第1種置場距離l1 必要 m,計画 m 第2種置場距離l2 必要 m,計画 m l1,l2 の距離を確保できないので障壁を設けます。 第1種置場距離l3 必要 m,計画 m 第2種置場距離l4 必要 m,計画 m ニ 保安物件まで規定以上の距離を確保できない場合には,次に掲げ る障壁を設けます。 * 障壁の種類 構造等 鉄筋コンクリート 厚さ 12cm,高さ 1.8m コンクリートブロック 厚さ 15cm,高さ 1.8m 鋼板 厚さ 6cm,高さ 1.8m ホ 充てん容器等に係る容器置場には,直射日光を遮るための措置(液 化石油ガスが漏えいし,爆発したときに発生する爆風が上方向に開 放されることを妨げないものに限る。 )を講じます。 ヘ 容器置場は,ガスが漏えいしたとき滞留しないような構造としま す。 ①通風可能面積の合計が,床面積1㎡につき 300c㎡以上となる換 気口を床面に接しかつ外気に接して設けます。 (四方が壁等の場合 2方向以上) *床面積 ㎡から算出した開口面積 ㎡:計画 ㎡ ②吸込口が床に近く,放出口が地上から5m以上高い安全な位置に あり,排気管中にガス検知器を設置した通風能力 0.5m3/min・㎡ 以上の機械的換気装置を設けます。 *床面積 ㎡から算出 m3/min:計画 m3/min ト 2階建の容器置場は, ①容器置場1階の天井は 3.3m 以上の高さを有し,開放型の構造で あり,壁を設置した場合は,通風及び換気を考慮した高さとしま す。 ②容器置場の 2 階は容器の転落等を防止する壁を設け,必要とされ る面積を確保します。 ③容器置場の 2 階の床は不燃材又は難燃材を使用します。 ④開口部から 5m以内は容器を置かず,容器を置く部分を明示しま す。 チ 容器置場には,充てん容器等の内部停滞量 10tにつき,B-10 以 上の粉末消火器が 1 個相当以上設置(最低 2 個)します。 必要数量 個 計画数量 個 - 82 - 項目及び条項 対 応 事 項 備 考 導管 イ 導管は,地崩れ,山崩れ,地盤の不同沈下等のおそれのある場所 添付書類 (第1項第36号) その他告示で定める場所または建物の内部若しくは基礎面下に設置 № しません。 ロ 導管を地盤面上に設置するときは,地盤面から離し,かつ,危険 標識を設けます。 ハ 地盤面下に設置するときは,0.6m以上地盤面から下に埋設し,標 識を設けます。 ニ 水中に設置するときは,船,波等の影響のない深さに設けます。 ホ 導管は,次のいずれかの耐圧性能及び気密性能を満たします。 □液体を使用する常用の圧力の1.5倍以上の圧力で行う耐圧試験に 合格 □空気又は窒素等を使用する常用の圧力の1.25倍以上の圧力で行う 耐圧試験に合格 □常用の圧力以上の圧力で行う気密試験に合格 □経済産業大臣がこれらと同等以上のものと認める試験(試験方法, 試験設備,試験員等の状況により試験を行うことが適切であると 経済産業大臣が認める者の行うものに限る。 )に合格 ヘ 導管は,常用の圧力又は常用の温度において発生する最大の応力 に対し,当該導管の形状,寸法,常用の圧力,常用の温度における 材料の許容応力,溶接継手の効率等に応じ十分な強度を有するもの であるか,経済産業大臣が認める者の製造した常用の圧力等に応 じた十分な強度を有するものとします。 ト 導管には,腐食を防止する措置および応力を吸収する措置を講じ ます。 チ 導管には,常用の温度を超えないような措置を講じます。 リ 導管には,当該導管内の圧力が常用の圧力を超えた場合に,直ち に常用の圧力以下に戻すことができるような措置を講じます。 ヌ 事業所を連絡する導管には,緊急時通報を速やかに行うための措 置を講じます。 液化石油ガスの 液化石油ガスの製造は,その発生,加圧,減圧又は充てんにおいて 添付書類 製造 次に掲げる基準により保安上支障のない状態で行います。 № (第 2 項第 1 号) イ 安全弁又は逃し弁に付帯して設けた止め弁は常に全開しておきま す。 ロ 貯槽に液化石油ガスを充てんするときは,液化石油ガスの容量が 当該貯槽の常用の温度においてその内容積の 90%を超えないよう にします。 ハ 車両に固定した容器(内容積が 4,000L以上のものに限る。 )に 液化石油ガスを送り出し,又は当該容器から受け入れるときは,車 止めを設けること等により当該車両を固定します。 ニ 液化石油ガスを容器に送り出し,又は容器から受け入れる製造設 備の配管と当該容器の配管との接続部分において液化石油ガスが漏 えいするおそれがないことを確認し,かつ,送り出し,又は受け入 れた後は,これらの配管内の液化石油ガスを危害の生ずるおそれが ないように少量ずつ放出した後にこれらの配管を取りはずします。 ホ 液化石油ガスを容器等に充てんするため容器等,バルブ又は充て ん用枝管を加熱するときは,熱湿布,温度40度以下の温湯その他 の安全な液体,又は基準に適合する空気調和設備を使用します。 - 83 - 項目及び条項 対 応 事 項 備 考 液化石油ガスの 1 エアゾール又はガスライターガスの製造用その他工業用に使用さ におい れる液化石油ガスにあっては「工業用無臭」の文字を朱書した標紙 (第 2 項第 2 号) を貼り,又はその文字を表示した容器に充てんします。 2 その他の液化石油ガスにあっては空気中の混入比率が容量で千分 の1である場合において感知できるようなにおいがするものを容器 に充てんします。 エアゾールの製 エアゾール,ガスライター又は液化石油ガスこんろ(カセットこん 造 ろに限る。 )用燃料ガスの製造は次の基準により行います。 (第 2 項第 3 号) イ 基準に適合する容器により行います。 ロ 製造設備の周囲2m以内には,引火性又は発火性の物を置きませ ん。 ハ 防火上有効な措置を講じて行います。 ニ 製造を行う室には,作業に必要な物以外の物を置きません。 ホ 温度 35 度において容器の内圧が 0.8 MPa 以下になり,かつ,エア ゾールの容量が容器の内容積の 90%以下になるようにします。 ヘ 容器を転倒してエアゾール等を製造するときは,当該容器を固定 する転倒台を使用します。 ト 充てんされた容器は,その全数について当該エアゾールの温度を 48 度にしたときに当該エアゾールが漏えいしないものとします。 チ エアゾール等の充てんされた容器(内容積が 30cm3 を超えるもの に限る。 )の外面に次のことを明示します。 ①当該エアゾール等を製造した者の名称又は記号 ②製造番号 ③取扱いに必要な注意 設備の点検及び 製造設備の使用開始及び使用終了後に当該設備の属する製造施設の 異常確認時の措 異常の有無を点検するほか,1 日に 1 回以上製造設備の態様に応じ頻 置 繁に製造設備の作動状況について点検し,異常のあるときは,当該設 (第 2 項第 4 号) 備の補修その他の危険を防止する措置を講じます。 添付書類 № 設備の修理又は ガス設備の修理又は清掃及びその後の製造は,次の基準により,保 清掃 安上支障のない状態で行います。 (第 2 項第 5 号) イ 修理等は,作業計画に従って行います。 修理等の作業の責任者の監視の下に行い又は異常があったときに は,直ちにその旨を当該責任者に通報するための措置を講じて行い ます。 ロ 危険を防止するための措置を講じます。 ハ 修理等のため作業員がガス設備を開放し,又はガス設備に入ると きは,危険を防止するための措置を講じます。 ニ ガス設備を開放して修理等をするときは,当該ガス設備のうち開 放する部分に他の部分からガスが漏えいすることを防止するための 措置を講じます。 ホ 修理等が終了したときは,当該ガス設備が正常に作動することを 確認した後でなければ製造をしません。 バルブに過大な バルブを操作する場合は,バルブの材質,構造及び状態を勘案して 力を加えない措 過大な力を加えないよう必要な措置を講じます。 置 (第 2 項第 6 号) 添付書類 № - 84 - 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 項目及び条項 対 応 事 項 備 考 容器置場及び充 容器置場並びに充てん容器及び残ガス容器(以下「充てん容器等」 添付書類 てん容器等 という。 )は,次に掲げる基準に適合するようにします。 № (第 2 項第 7 号) イ 充てん容器等は,充てん容器及び残ガス容器にそれぞれ区分して 容器置場に置きます。 ロ 容器置場には,計量器等作業に必要な物以外の物は置きません。 ハ 容器置場の周囲2m以内においては,火気の使用を禁じ,かつ, 引火性若しくは発火性の物を置きません。 又は,容器と火気又は引火性若しくは発火性の物の間を有効に遮 る措置を講じます。 ニ 充てん容器等は,常に 40 度以下に保ちます。 ホ 充てん容器等(内容積が 5L以下のものを除く。 )には,転落,転 倒等による衝撃及びバルブの損傷を防止する措置を講じ,かつ,粗 暴な取り扱いをしません。 ヘ 容器置場には,携帯電燈以外の燈火を携えて立ち入りません。 - 85 - <記載例Ⅱ-Ⅵ> 法第8条第1号及び第2号の技術上の基準に関する事項 (液石則第8条第 1 項及び第2項の技術上の基準に対応する事項;液化石油ガススタンド) 項目及び条項 6 条の準用 (第 1 項第 1 号) ディスペンサー の保安距離 対 応 事 項 第 6 条第 1 項第 1 号から 35 号までの基準に適合します。 (注 1) 備 考 添付書類 № ディスペンサーは,その本体の外面から公道の道路境界線に対し 添付書類 5m以上の距離を有します。 № (第 1 項第 2 号) ディスペンサー の装置等 (第 1 項第 3 号) ディスペンサーには,充てん終了時に,液化石油ガスを停止する 添付書類 装置を設け,かつ,充てんホースからの漏えいを防止するための措 № 置を講じます。 1 充てんを受ける車両は,地盤面上に設置した貯槽の外面から 3m 添付書類 以上離れて停止させるための措置を講じます。 両の停止位置 2 3m以上離れる措置を講じない場合には,貯槽と車両との間に № (第 1 項第 4 号) ガードレール等の防護措置を講じます。 充てんを受ける車 6 条の準用 (第 2 項第 1 号) 液化 石油ガ ス 充 てんの基準 (第 2 項第 2 号) 第 6 条第 2 項第 1 号及び 4 号から 7 号までの基準に適合します。 添付書類 (注 2) № 液化石油ガスの充てんは,次の基準により行い,充てんした後に 添付書類 液化石油ガスが漏えいし,又は爆発しないような措置を講じます。 № ・容器とディスペンサーとの接続部分を外してから車両を発車さ せます。 ・空気中の混入比率が容量で千分の 1 である場合において感知で きるようなにおいがするものを充てんします。 (注 1) ,(注 2) 液石則第6条第1項及び第2項を準用している部分については,上記記載例では省 略してありますが, 提出する報告書には該当する条項ごとに対応事項を記載願います。 - 86 - <記載例Ⅱ-Ⅶ> 法第8条第1号及び第2号の技術上の基準に関する事項 (液石則第9条第1項及び第2項の技術上の基準に対応する事項:移動式製造設備) 項目及び条項 対 応 事 項 備 考 製造施設の場所 製造施設は,引火性又は発火性の物をたい積した場所の付近に (第 1 項第 1 号) ありません。 警戒標 製造施設には,充てん作業中その外部から見やすいように警戒 (第 1 項第 2 号) 標を掲げます。 6条の準用 第6条第 1 項第 17 号から第 19 号までの基準に適合します。 (第 1 項第 3 号) (注 1) 添付書類 № 添付書類 № 添付書類 № 消火設備 (第 1 項第 4 号) 添付書類 № 製造施設には,消火設備を設けます。 粉末消火器 必要個数 計画数量 設備内の滞留ガス量 10 トンにつき能力単 位 B-10 1 個相当以上 最小設置数量 3 個(容器置場においては2 個)相当以上 6条の準用 貯蔵設備である充てん容器等及びその容器置場は,第 6 条第 1 (第 1 項第 5 号) 項第 35 号(ホを除く)の基準に適合します。 (注 2) 充てんの基準 充てんは,次に掲げる基準により保安上支障のない状態で行い (第 2 項第 1 号) ます。 イ 車両に固定された容器(当該車両の燃料の用のみに供する液 化石油ガスを充てんするためのものに限る)には,充てんしま せん。 ロ 充てんするときは,あらかじめ,第一種保安物件に対し 15m 以上,第二種保安物件に対し 10m 以上の保安距離を確保しま す。 ただし,受入者が許可・届出に従い設置した貯蔵設備に充て んする場合には,あらかじめ明示された停止位置において行 い,受入者の設備と同一敷地内にある保安物件に対し距離を確 保します。 ハ 1,000Lを超える容器・貯槽に充てんするときは,あらかじ め,液面計若しくは過充てん防止装置の設置を確認します。 ニ 1,000L以下の容器・貯槽に充てんするときは,あらかじめ, 液面計及び過充てん防止装置の設置を確認します。 ホ 貯槽に充てんするときは,内容積の 90%を超えないように します。 ヘ 充てんするときは,原動機からの火花放出を防止する措置を 講じます。 ト 貯槽・容器にガスを送り出し,これらからガスを受け入れる ときは,接続部分においてガスが漏えいするおそれがないこと を確認し,かつ,充てんした後は,配管内のガスを少量ずつ放 出した後に配管を取り外します。 チ 充てんするときは,製造設備に生じる静電気を除去する措置 を講じます。 リ 車両に固定した容器(4,000L以上)にガスを送り出し,こ れからガスを受け入れるときは,車止めを設けること等により 当該車両を固定します。 - 87 - 添付書類 № 添付書類 № 項目及び条項 6条の準用 (第 2 項第 2 号) 対 応 事 項 備 考 貯蔵設備である充てん容器等及びその容器置場は,第6条第2 添付書類 項第 7 号(ニを除く)の基準に適合します。 (注 3) № (注 1) ,(注 2) ,(注 3) 液石則第6条第1項及び第2項を準用している部分については,上記記載 例では省略してありますが,提出する報告書には該当する条項ごとに対応事 項を記載願います。 * 液石法第 37 条の 4 に基づく許可申請を同時に行う場合について ① 液石則第9条第 1 項第 1 号から第 4 号までの基準は液石法施行規則第 64 条第 1 項の基準を準用 出来るため,液石法申請書類の写しでも可。ただし,液石則第9条第1項第5号については上記様 式を使用すること。 ② 液石則第9条第2項第 1 号の基準についても,液石法施行規則第 72 条第 1 号の基準を準用出来 るため,液石法申請書類の写しでも可。ただし,液石則第9条第2項第2号については上記様式を 使用すること。 - 88 - - 89 - 型式 メーカー名 内容積 貯蔵能力 (m3) (m3)(t) 寸法(D×H) 処理能力 (mm) (Nm3/日) ガス名 設計圧力 設計温度 計算 状態 (MPa) (℃) (mm) 材質 常用圧力 常用温度 腐れ代 (JIS) (MPa) (℃) (mm) 肉厚 仕様 (mm) 機器一覧表(塔槽類) 事前検査データ 耐圧試験 気密試験 測定肉厚 試験圧力 試験圧力 略号 (mm) (MPa) (MPa) 材質 使用物質 使用物質 (JIS) 年月日 検査品等 成績書 機器番号 [特]:特定設備検査品 [認]:認定試験者試験品 [保]:保安協会製造設備試験品 [完]:完成検査品 [高]:高圧ガス設備 [耐]:耐震設計適用品 [型]:型式承認品 [容]:容器則適用品 [特認]:大臣特認品 [複]:複合機器 [仕]:仕様変更 [移]:移設品 [ガ]:高圧ガス設備を除くガス設備 [委]:高圧ガス保安協会委託検査品(完成検査不要) [委(完)]:高圧ガス保安協会委託検査品(完成検査必要) ② 新設部を赤色,仕様変更部を黄色,撤去部を青色で枠を着色すること。 ③ 計算肉厚は腐れ代を含まない値を記入すること。 ④ 測定肉厚は測定最小値を記入のこと。 ⑤ 年月日の欄は次のとおりとする。 [認] 検査試験年月日 [特][保] 成績書交付年月日 [完] 事前検査年月日 注) ① 略号 機器名称 及び フロー番号 申請データ - 90 - 管板 鏡 管 胴 管板 鏡 管 胴 管板 鏡 管 胴 管板 鏡 管 胴 材質 設計圧力常用圧力設計温度常用温度 腐れ代 計算 (JIS) (MPa) (MPa) (℃) (℃) (mm) (mm) 肉厚 仕様 (mm) 事前検査データ 検査品等 耐圧試験気密試験 成績書 測定肉厚 試験圧力試験圧力 機器番号 略号 (mm) (MPa) (MPa) 材質 使用物質使用物質 年月日 (JIS) 注) ① 略号 [特]:特定設備検査品 [認]:認定試験者試験品 [保]:保安協会製造設備試験品 [完]:完成検査品 [高]:高圧ガス設備 [耐]:耐震設計適用品 [型]:型式承認品 [容]:容器則適用品 [特認]:大臣特認品 [複]:複合機器 [仕]:仕様変更 [移]:移設品 [ガ]:高圧ガス設備を除くガス設備 [委]:高圧ガス保安協会委託検査品(完成検査不要) [委(完)]:高圧ガス保安協会委託検査品(完成検査必要) ② 新設部を赤色,仕様変更部を黄色,撤去部を青色で枠を着色すること。 ③ 計算肉厚は腐れ代を含まない値を記入すること。 ④ 測定肉厚は測定最小値を記入のこと。 ⑤ 年月日の欄は次のとおりとする。 [認] 検査試験年月日 [特][保] 成績書交付年月日 [完] 事前検査年月日 機器名称 及び フロー番号 メーカー名 型式 伝熱面積(m2) 部位 ガス名 処理能力 又は 3 熱媒体 (Nm /日) 機器一覧表(熱交換器類) 申請データ - 91 - 型式 メーカー名 ガス名 状態 材質 (JIS) 処理能力 (Nm3/日) 設計圧力 (MPa) 常用圧力 (MPa) 設計温度 (℃) 常用温度 (℃) 計算 (mm) 腐れ代 (mm) 肉厚 仕様 (mm) 機器一覧表(回転機類) 事前検査データ 耐圧試験 気密試験 測定肉厚 試験圧力 試験圧力 略号 (mm) (MPa) (MPa) 材質 使用物質 使用物質 (JIS) 年月日 検査品等 成績書 機器番号 注) ① 略号 [特]:特定設備検査品 [認]:認定試験者試験品 [保]:保安協会製造設備試験品 [完]:完成検査品 [高]:高圧ガス設備 [耐]:耐震設計適用品 [型]:型式承認品 [容]:容器則適用品 [特認]:大臣特認品 [複]:複合機器 [仕]:仕様変更 [移]:移設品 [ガ]:高圧ガス設備を除くガス設備 [委]:高圧ガス保安協会委託検査品(完成検査不要) [委(完)]:高圧ガス保安協会委託検査品(完成検査必要) ② 新設部を赤色,仕様変更部を黄色,撤去部を青色で枠を着色すること。 ③ 計算肉厚は腐れ代,ねじ山を含まない値を記入すること。 ④ 測定肉厚は測定最小値を記入すること。4倍耐圧試験を行った場合には,「4倍耐圧試験」と試験圧力を記入すること。 ⑤ 年月日の欄は次のとおりとする。 [認] 検査試験年月日 [特][保] 成績書交付年月日 [完] 事前検査年月日 機器名称 及び フロー番号 申請データ - 92 - 年月日 検査品等 成績書 機器番号 注) ① 略号[認]:認定試験者試験品 [保]:保安協会製造設備試験品 [完]:完成検査品 [高]:高圧ガス設備 [型]:型式承認品 [容]:容器則適用品 [特認]:大臣特認品 [複]:複合機器 [仕]:仕様変更 [移]:移設品 [ガ]:高圧ガス設備を除くガス設備 [委]:高圧ガス保安協会委託検査品(完成検査不要) [委(完)]:高圧ガス保安協会委託検査品(完成検査必要) ② 新設部を赤色,仕様変更部を黄色,撤去部を青色で枠を着色すること。 ③ 最小設計圧力の欄には,安全弁等が保護する範囲にある設備の設計圧力の最小値を記入すること。 ④ 計算肉厚は腐れ代,ねじ山を含まない値を記入すること。 ⑤ 測定肉厚は測定最小値を記入すること。4倍耐圧試験を行った場合には,「4倍耐圧試験」と試験圧力を記入すること。 機器名称 及び フロー番号 事前検査データ 肉厚 耐圧試験 気密試験 メーカー名 ガス名 設置対象 設定圧力必要吹出量設計圧力 設計温度 計算 測定肉厚 吹始圧力 試験圧力 試験圧力 状態 機器名称 (MPa) (kg/H) (MPa) (℃) (mm) 略号 (mm) (MPa) (MPa) (MPa) 型式 材質 口径 対象機器最小 背圧 公称吹出量常用圧力 常用温度腐れ代 仕様 材質 吹止圧力 使用物質 使用物質 (JIS) (A) 設計圧力(MPa) (MPa) (kg/H) (MPa) (℃) (mm) (mm) (JIS) (MPa) 機器一覧表(安全弁・破裂板・逃がし弁) 申請データ - 93 - 型式 メーカー名 呼び径 (A) ガス名 状態 材質 (JIS) 設計圧力 (MPa) 常用圧力 (MPa) 設計温度 (℃) 常用温度 (℃) 計算 (mm) 腐れ代 (mm) 肉厚 仕様 (mm) 略号 事前検査データ 耐圧試験 気密試験 測定肉厚 試験圧力 試験圧力 (mm) (MPa) (MPa) 材質 使用物質 使用物質 (JIS) 年月日 検査品等 成績書 機器番号 注) ① 略号 [認]:認定試験者試験品 [保]:保安協会製造設備試験品 [完]:完成検査品 [高]:高圧ガス設備 [型]:型式承認品 [容]:容器則適用品 [特認]:大臣特認品 [複]:複合機器 [仕]:仕様変更 [移]:移設品 [ガ]:高圧ガス設備を除くガス設備 [委]:高圧ガス保安協会委託検査品(完成検査不要) [委(完)]:高圧ガス保安協会委託検査品(完成検査必要) ② 新設部を赤色,仕様変更部を黄色,撤去部を青色で枠を着色すること。 機器名称 及び フロー番号 申請データ 機器一覧表(特殊弁・一般弁・付属品) - 94 - 呼び径 (A) スケジュール ナンバー ガス名 状態 材質 (JIS) 設計圧力 (MPa) 常用圧力 (MPa) 設計温度 (℃) 常用温度 (℃) 計算 (mm) 腐れ代 (mm) 肉厚 仕様 (mm) 略号 機器一覧表(配管) 事前検査データ 耐圧試験 気密試験 測定肉厚 試験圧力 試験圧力 (mm) (MPa) (MPa) 材質 使用物質 使用物質 (JIS) 年月日 検査品等 成績書 機器番号 注) ① 略号 [認]:認定試験者試験品 [保]:保安協会製造設備試験品 [完]:完成検査品 [高]:高圧ガス設備 [耐]:耐震設計適用品 [型]:型式承認品 [容]:容器則適用品 [特認]:大臣特認品 [複]:複合機器 [仕]:仕様変更 [移]:移設品 [ガ]:高圧ガス設備を除くガス設備 [委]:高圧ガス保安協会委託検査品(完成検査不要) [委(完)]:高圧ガス保安協会委託検査品(完成検査必要) ② 新設部を赤色,仕様変更部を黄色,撤去部を青色で枠を着色すること。 ③ 計算肉厚は腐れ代,ねじ山を含まない値を記入すること。 ④ 測定肉厚は測定最小値を記入すること。4倍耐圧試験を行った場合には,「4倍耐圧試験」と試験圧力を記入すること。 ⑤ 年月日の欄は次のとおりとする。 [認] 検査試験年月日 [特][保] 成績書交付年月日 [完] 事前検査年月日 配管記号 又は ライン番号 申請データ <記載例Ⅲ> 耐震設計の設計条件・結果書 - 95 - 塔類の耐震設計計算・条件・結果書(1) 機 器 名 称 耐 震 性 能 評 価 解 析 手 法 1 設置条件 高圧ガスの種類 境界までの距離 貯蔵能力 重要度 重要度係数 地域区分 地域係数 地盤種別 表層地盤増幅係数 2 レベル1耐震性能 静的 修正 レベル2耐震性能 認定プログラム( ) 第( )毒 可燃 以外 支持方法 X= (m) W= (tf) ベースプレートからの高さ Ⅰ Ⅰa Ⅱ Ⅲ 胴の平均直径 β1 = 塔類の固有周期 A地域 水平方向応答倍率 β2 =0.8 第( )種地盤 鉛直方向応答倍率 β3 = 架構に対する応答倍率 応力算定 部 自立 スカート式 Ht= Dm= Ta= β4 = β5 = β6 = β7 = 位 応 力 等 の 種 類 引張応力 σt (N/mm2) 胴 圧縮応力 σc (N/mm2) σc1 (N/mm2) スカー 耐圧部材に直接溶接 圧縮応力 ト 上記以外の部分 圧縮応力 σc2 (N/mm2) 引張応力 σt (N/mm2) 圧縮応力 σc (N/mm2) レ グ 曲げ応力 σb (N/mm2) せん断応力 τ (N/mm2) 組合せ応力 *2 (N/mm2) 引張応力 σt (N/mm2) 基礎ボルト せん断応力 τ (N/mm2) セットボルト 組合せ応力(σt+1.6τ)/1.4 (N/mm2) ベースプレート 曲げ応力 σb (N/mm2) 総 合 判 定 *1 *2 計算認定の有無 有(計算番号: 96 合 架構上 ラグ式 (m) (m) (s) 許容値 ・ 判 定 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 否 算定値は最大値を記入する 組合せ応力は下記のうち最大値を記入する σt / f t+σb / f b ( - ) σc / fc+σb / f b ( - ) (σc+σb )2+3τ2 ( N/mm2) )・ 計算を行った会社名 算定値*1 振止 レグ式 無 横置円筒形貯槽の耐震設計計算・条件・結果書(2) 機 器 名 称 耐 震 性 能 評 価 解 析 手 法 1 設置条件 高圧ガスの種類 境界までの距離 貯蔵能力 重要度 重要度係数 地域区分 地域係数 地盤種別 表層地盤増幅係数 2 応力算定 部 レベル1耐震性能 静的 修正 レベル2耐震性能 認定プログラム( 第( ) 毒 可燃 以外 X= (m) W= (tf) Ⅰ Ⅰa Ⅱ Ⅲ β1 = A地域 β2 =0.8 第( )種地盤 β3 = ) 支持方法 (2点支持に限る。) 胴の正接線間の距離 胴の平均直径 貯槽の固有周期 サドル支持 両方固定 L = Dm= Ta= β4 = 水平方向応答倍率 β5 = 鉛直方向応答倍率 β6 = 架構に対する応答倍率 β7 = 位 応 力 等 の 種 類 引張応力 σt (N/mm2) サドル部 圧縮応力 σc (N/mm2) 胴 引張応力 σt (N/mm2) 中央部 圧縮応力 σc (N/mm2) 鏡 引張応力 σt (N/mm2) サドル 圧縮応力 σc (N/mm2) 引張応力 σt (N/mm2) 基礎ボルト せん断応力 τ (N/mm2) セットボルト 組合せ応力(σt+1.6τ)/1.4(N/mm2) 曲げ応力 σb (N/mm2) シアープレート せん断応力 τ (N/mm2) 総 合 判 定 算定値*1 有(計算番号: 合 )・ 計算を行った会社名 97 (m) (m) (s) 許容値 *1 計算認定の有無 架構上 片方固定 ・ 判 定 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 否 算定値は最大値を記入する 無 球形貯槽の耐震設計計算・条件・結果書(3) 機 器 名 称 耐 震 性 能 評 価 解 析 手 法 1 設置条件 高圧ガスの種類 境界までの距離 貯蔵能力 重要度 重要度係数 地域区分 地域係数 地盤種別 表層地盤増幅係数 2 レベル1耐震性能 静的 修正 レベル2耐震性能 認定プログラム( 第( ) 毒 可燃 以外 ブレースの種類 X= (m) W= (tf) Ⅰ Ⅰa Ⅱ Ⅲ β1 = 固有周期 A地域 水平方向応答倍率 β2 =0.8 第( )種地盤 鉛直方向応答倍率 β3 = ) タイロッド Ta = β4 = β5 = β6 = 応力算定 部 位 応 力 等 の 種 類 軸方向合計応力 σt+σb (N/mm2) 上部支柱 せん断応力 τc (N/mm2) 組合せ応力 (σc+σb )2+3τ2 (N/mm2) 圧縮応力 σc (N/mm2) 下部支柱 曲げ応力 σb (N/mm2) 組合せ応力 σc /f c+σb/f b ( - ) 引張応力 σt (N/mm2) ブレース 圧縮応力 σc (N/mm2) 引張応力 σt (N/mm2) 基礎ボルト せん断応力 τ (N/mm2) 組合せ応力 (σt+1.6τ)/1.4 (N/mm2) 曲げ応力 σb (N/mm2) シーアプレート せん断応力 τ (N/mm2) 2 2 組合せ応力 σb +3τ (N/mm2) 支圧力による σb1 (N/mm2) ベースプレート 曲げ応力 引抜力による σb2 (N/mm2) 総 合 判 定 有(計算番号: 98 許容値 合 )・ 計算を行った会社名 (s) 算定値*1 *1 計算認定の有無 鋼管 ・ 判 定 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 否 算定値は最大値を記入する 無 平底円筒形貯槽の耐震設計計算・条件・結果書(4) 機 器 名 称 耐 震 性 能 評 価 解 析 手 法 1 設置条件 高圧ガスの種類 境界までの距離 貯蔵能力 重要度 重要度係数 地域区分 地域係数 地盤種別 表層地盤増幅係数 レベル1耐震性能 静的 修正 レベル2耐震性能 認定プログラム( 第( ) 毒 可燃 以外 X= (m) W= (tf) Ⅰ Ⅰa Ⅱ Ⅲ β1 = A地域 β2 =0.8 第( )種地盤 β3 = ) 側板の外径 側板の内径 側板部の高さ 第1設計地震動 固有周期 第2設計地震動 水平方向応答倍率 鉛直方向応答倍率 Do = Di= H = Ta= T = β4 = β5 = β6 = (m) (m) (s) (s) 2 応力算定 (1)内径が 20m以下であり,かつ内径に対する側板部の高さの比が1.25以下の場合 算定値*1 部 位 応 力 等 の 種 類 許容値 第1設計地震動 第2設計地震動 側 板 圧縮応力 σc (N/mm2) アンカーストラップ 引張応力 σt (N/mm2) 総 合 判 定 合 ・ 否 判 定 合・否 合・否 (2)(1)以外の場合 部 側 位 応 板 力 等 の 種 算 定 値*1 第1設計地震動 第2設計地震動 類 1 次一般膜応力強さPm (N/mm2) 圧縮応力 σc (N/mm2) 判 定 合・否 合・否 合・否 側板とアニュラ 合成応力 Pl+Pb+Q(N/mm2) プレート継手部 アンカーストラップ 引張応力 σt (N/mm2) ナックルプレート 1次一般膜応力強さPm(N/mm2) 屋根板 1次一般膜応力強さPm(N/mm2) 2 ナックルプレートと 1次局部膜応力強さPl(N/mm ) 2 側板継手部 合成応力 Pl+Pb+Q(N/mm ) 2 屋根板とナックル 1次局部膜応力強さPl(N/mm ) 2 プレート継手部 合成応力 Pl+Pb+Q(N/mm ) 総 合 判 定 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合 *1 計算認定の有無 許容値 有(計算番号: )・ 計算を行った会社名 99 ・ 否 算定値は最大値を記入する 無 基礎の耐震設計計算・条件・結果書(5-1) 基礎名称/図面番号 耐震性能評価 レベル1耐震性能 レベル2耐震性能 基礎の種類 単独基礎 共通基礎 1 耐震設計設備 設備の名称 解析手法*1 高圧ガスの種類 *1 境界までの距離 貯蔵能力 *1 重要度 *1 重要度係数 *1 地域区分 地域係数 直接基礎 くい基礎 地盤種別 第( )種地盤 静的 修正 認定 表層地盤増幅係数 β3 = 第( ) 毒 可燃 以外 β4 = 水平方向応答倍率 *1 X= (m) β5 = *1 W= (tf) 鉛直方向応答倍率 β6 = Ⅰ Ⅰa Ⅱ Ⅲ 運転重量 *1 WV = (tf) *2 β1 = 設計水平地震力 FH = (tf) A地域 設計垂直地震力 *2 FV = (tf) β2 =0.8 転倒モーメント *2 M = (tf/m) *1 基礎上の耐震設計設備のうち重要度が最も高いものについて記入する *2 基礎上の全ての耐震設計設備及びその他の設備の合算値を記入する 2 応力算定(耐震告示第15条) 応 力 等 の 種 類 長 期 短 期 部 位 判定 *1 *1 [ 耐震告示対応条項 ] 算定値 許容値 算定値 許容値 ベースプレート下面 支圧応力 [1 号-ロ,2 号-イ]σp(N/cm2) 合・否 コンクリート せん断応力[1 号-ニ,2 号-イ]τ (N/cm2) 合・否 フーチ *2 *2 2 断面積 [1 号-ニ,2 号-イ]At(cm ) 合・否 基 ング 鉄筋 *2 *2 礎 周長 [1 号-ニ,2 号-イ]ψ (cm) 合・否 本 2 コンクリート せん断応力[1 号-ニ,2 号-イ]τ (N/cm ) 合・否 体 ベテス *2 *2 断面積 [1 号-ニ,2 号-イ]At(cm2) 合・否 タル 鉄筋 *2 *2 周長 [1 号-ニ,2 号-イ]ψ (cm) 合・否 引張応力 [1 号-イ,2 号-イ]σt(N/cm2) 合・否 せん断応力[1 号-イ,2 号-イ]τ (N/cm2) 合・否 *3 2 基礎ボルト 組合せ応力 [1 号-イ,2 号-イ] (N/cm ) 合・否 付着応力 [1 号-イ,2 号-イ]τa(N/cm2) 合・否 *4 2 支圧応力 [1 号-イ,2 号-イ]σp(N/cm ) 合・否 支持地盤 接地応力 [1 号-ハ]σ (N/cm2) 合・否 支持力 [2 号-ロ]R (kN/本) 合・否 引抜力 [2 号-ロ]R (kN/本) 合・否 曲げモーメント [2 号-ハ]M (kN・m) 合・否 総 合 判 定 合 ・ 否 *1 算定値は最大値を記入する *2 使用する鉄筋の断面積,周長を記入する *3 組合せ応力は(σt+1.6τ)/1.4 により算定する *4 アンカーストラップの場合のみ記入 計算認定の有無 有(計算番号: )・ 無 計算を行った会社名 100 基礎の耐震設計計算・条件・結果書(5-2) 1 計算条件 (1)使用部材 部 位 項 目 コンクリート設計基準強度(N/cm2) 基礎底面面積 (m2) 基礎体積 (m3) 基礎重量 (tf) 種類(JIS) フ-チング 本数 (本) 外径 (mm) 鉄筋 種類(JIS) ベテスタル 本数 (本) 外径 (mm) 本数 (本) 基礎ボルト 外径 (mm) 長さ (cm) 種類(JIS) 本数 (本) 基礎くい 外径 (mm) 厚さ (mm) 長さ (cm) ベースプレート 面積 (cm2) 101 仕 様 架構の耐震設計計算・条件・結果書(6) 機 器 名 称 耐 震 性 能 評 価 レベル1耐震性能 解 析 手 法 静的 修正 1 設置条件 高圧ガスの種類 境界までの距離 貯蔵能力 重要度 重要度係数 地域区分 地域係数 地盤種別 表層地盤増幅係数 2 レベル2耐震性能 認定プログラム( 第( ) 毒 可燃 以外 X= (m) W= (tf) Ⅰ Ⅰa Ⅱ Ⅲ β1 = 固有周期 A地域 水平方向応答倍率 β2 =0.8 第( )種地盤 鉛直方向応答倍率 β3 = 応力算定 部 位 応 曲げ応力 支柱 圧縮応力 組合せ応力 引張応力 圧縮応力 はり 曲げ応力 せん断応力 組合せ応力 引張応力 ブレース 圧縮応力 引張応力 基礎ボルト せん断応力 組合せ応力 引張応力 圧縮応力 仕口 曲げ応力 せん断応力 組合せ応力 ベースプレート 曲げ応力 総 合 力 の 種 類 σb σc σc/fc+σb/fb σt σc σb τ *2 σt σc σt τ (σt+1.6τ)/1.4 σt σc σb τ *2 σb 判 定 TaX= β4 = β5X= β6 = 等 算定値*1 (N/mm ) (N/mm2) ( - ) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) (N/mm2) 2 *1 *2 計算認定の有無 有(計算番号: 計算を行った会社名 102 ) , TaY= (s) ,β5Y= 許容値 判 定 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合 ・ 否 算定値は最大値を記入する 組合せ応力は下記のうち最大値を記入する σt / ft+σb / fb ( - ) σc / fc+σb / fb ( - ) (σc+σb )2+3τ2 ( N/mm2) )・ 無