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カリブクルーズ 天国の8日間 その5B

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カリブクルーズ 天国の8日間 その5B
カリブクルーズ
天国の8日間
その5
2015年2月 14日~21日
下船
2月21日
ャツで軽快です。
朝5時半、夜明け前のフォー
トボーダーディールに接岸しました。
観光の前半はマイアミ・ビーチ市街、写真
で良く出てくる海岸近くにバスを止めて、
マイアミ・ビーチ海岸とオーシャンドライ
ブの散策です。
監視所には赤い
旗、強風で遊泳
禁止です。それ
にしても2月で
も泳ぐという事
6時半からウインジャマーで最後の食事を
です。
して、8時15分、いつもの5階シャンパ
オーシャンドラ
ンバーに集合しました。4000
人の下船は
イブは通りに沿って並んだ歩道にテーブル
大変です。トランクタグの番号で、下船時
を出すレストラン と道路を流す高級車が
間の指定があり、タグ No11の我々は8時
風景を作ります。
45分からの下船になります。早い人は7
時半遅い人は10時半頃までかかります。
朝食は特別に5時半からやっているので、
下船時間の調整が出来るのでしょう。
下船後は再入国ですから、
レストランの前は飾り物の年代車、右を抜
けるのは真新しいコルベットです。
ガイドの久保田さんはかなり前からのマイ
アミ暮らしのようです。ハイクラスの住宅
地で暮らすのがいかに高く付くか、丁寧に
解説してくれました。例えば、ボリス・ベ
ッカーの住宅は管理費だけで年間二千万円
パスポートチェックと荷物の通関でこれま
だとか、コンドミニアムの管理費は入居者
た、時間がかかって、外へ出たのは10時
で分割負担なので、入居者が減ると高くな
頃でした。
るし、半端な額ではない、とか、セレブは
とにかく金が掛かるのです。ジョン トラ
マイアミ観光
ボルタの家には裏庭に滑走路が有って、彼
今日の観光ガイドは久保田さんです。シル
は自分 B737 を操縦して出掛けるのだそう
バーグレイの髪を後ろで結び、スポーツシ
です。まあ、お金持ちの桁が違うと言うこ
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カリブクルーズ
天国の8日間
その5
2015年2月 14日~21日
とでしょう。プロ野球とメジャーリーグの
エアボート特有の横滑り走行はスリル満点、
給料の差を見ても納得します。マリーンズ
開けた水路だけでなく低いブッシュの上も
に移籍したイチローもそれなりの高級住宅
走破します。
に住むのでしょう。
マイアミの近郊の高級住宅地に住むセレブ
達は世界の株価や相場を操っている米国の
アリゲータも鷺も騒音には慣れているよう
で、水路の脇に知らん顔で過ごしています。
投資会社の顧客達なのでしょう。 あちこち
に超豪華なヨットや、このような住宅が続
きます。
久保田さんの話では一番の大金持ちと言わ
れているのはあの「バイアグラ」の発明者
エアボートの後、アリゲータショーがあり
だそうです。
ました。チョット貧弱だったね!
夕食の日本レストランへ行く途中、キュー
エバーグレーズ国立公園
バ人の町を通ります。公園の一角に「ドミ
インディアン居留地にあるホテルで昼食を
ノ・ゲーム」場があります。覗いていると大
摂りました。ホテルの一階は何とカジノで
体のルールが解りました。公営で無料だけ
す。久保田ガイドの説明では、インディア
ど賭けは禁止だそうです。?
ン居留地は一般の場所と法律が違い、フロ
リダ州の賭博禁止の法律が適用されないと
いうわけです。 「パチンコは賭博ではな
い。」と言い訳を堂々とする国の住民が言え
た義理ではありませんが、姑息な法律解釈
だと思いました。
エバーグレーズ公園でのエアボートはとて
も楽しい経験でした。アルミのトレイにエ
ンジンを載せ、プロベラ推進で沼地を滑っ
しかし、何故にココが観光コースになるの
て進むのです。20人程乗れます。車用の
かチョット理解に苦しみます。高級住宅地、
V8エンジンは排気管だけでマフラーが無
高級ヨットを見せておいて、裕福とは言え
いようで、高速走行時には耳栓が必要です。
ない人たちが楽しいそうにドミノ・ゲーム
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カリブクルーズ
天国の8日間
その5
2015年2月 14日~21日
を見て、
「人生いろいろ」を考えさせる魂胆
いので、ココで売れるという事でしょう。
でしょうか?
バッグやTシャツで余ったドルを使い果た
スーパーで買い物をして、美味しい日本料
し、アメリカが終わりました。成田までの
理をいただいて、楽しかったマイアミ観光
13時間、成田での2時間、名古屋までの
も終了です。
1時間、名古屋からの1時間ほぼ24時間
ホテルに帰ってから、名古屋から同行の高
の旅は長かったね
柳親分から日本から持って来た「久保田・
萬寿」をご馳走になり、翌日の早朝出発にそ
エピローグ
なえて早目の就寝です。
日本へ
4時半のモーニングコールで、5時半に集
合、荷物を預けて、7時25分離陸、乗り
継ぎ先のシカゴへ向かいます。所要時間は
3時間半で
す。
楽しい3500kmのカリブクルーズでし
シカゴへ近
た。終日航海が3日あったことも、船旅を
づき外を見
より楽しくしたと思います。
ると何と真
12人の仲間、名古屋からのT夫妻、Sさ
っ白、湖の氷、ミシガン湖です。
ん、Mさん、広島のK夫妻、東京のK夫妻、
氷はかなり厚いように見えます。常夏のフ
福島のM夫妻、皆さんとの楽しい食卓を大
ロリダから、凍結のミシガン湖アメリカは
いに楽しませてもらいました。
大きいね
添乗員のKさん、毎日の船内通信ご苦労様
乗換えまでに2時間あり、最後の買物を楽
でした。イベントの予約やアドバイスはポ
しみます。こんな店がありました。飛行場
イントを押え、絶妙でした。
にハーレ
トラブルも見事に処置して、全員無事に戻
ー は 何
ったことも何よりでした。
だ!とい
3人の現地ガイドさんも、とても良かった
う事です
と思います。もちろん
が、ハーレ
フも・・・
ーの本社
オアシスのスタッ
「皆さんありがとう!」
はウイス
コンシン州、ミルウオーキーですから、シ
おしまい
カゴには近いのです。ライダージャケット
やグラブなどのハーレグッズが並んでいま
す。ハーレーロゴが付くと日本ではチト高
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