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1 (仮称)伊丹市路上等の喫煙及び吸い殻の散乱の防止 に関する条例

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1 (仮称)伊丹市路上等の喫煙及び吸い殻の散乱の防止 に関する条例
(仮称)伊丹市路上等の喫煙及び吸い殻の散乱の防止
に関する条例骨子(案)について
1.
路上喫煙をめぐる情勢
路上での喫煙は、医学系諸学会・公衆衛生団体などが警告している受動喫煙による
健康被害への意識の高まりや、たばこの火による火傷や服の焼け焦げ、火災の誘発、
吸殻のぽい捨てなどを引き起こすなど危険を伴う行為であるという声が高まり、たば
こと喫煙者への批判が高まっています。
参考:平成 27 年度伊丹市民意識調査結果(速報値)
「喫煙マナーについて、あなたの考えに最も近いものは?(1つ)
」
(調査数:1,486)
2.
伊丹市における状況
(1) 県条例「環境の保全と創造に関する条例」により、全域でぽい捨てが禁止され、
平成9年度に中心市街地58haが、特にごみ散乱防止の必要があるとして、
「環
境美化区域」に指定されています。
○市が区域の指定条件たる公共の「ゴミ箱・灰皿」の設置と清掃を実施。
○しかしながら、区域内のたばこの「ぽい捨て」が散見されます。
(2) 健康増進法(平成14年法律第103号)では、学校、体育館、病院、劇場、集
会場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店、その他公園、バス停等多数の者が
利用する施設について、受動喫煙防止措置の努力義務が課せられています。
(3) 県条例「受動喫煙の防止等に関する条例(平成24年)」により、学校、公共施設、
旅客用列車・車両、鉄道駅構内やプラットホーム等では、禁煙や厳格な分煙等の
措置がとられるよう、規制されています。
1
○市内の非喫煙者の受動喫煙に対する意識が高まる(路上喫煙への苦情等)一方、
喫煙者が特定の場所(中心市街地の灰皿設置は4箇所)に集中し、また歩きたば
こや路上喫煙を誘発し、新たな苦情が増加しています。
(特に、バス停付近におけ
る受動喫煙被害の苦情が多く寄せられています。
)
○平成 27 年第 1 回市議会定例会において、『歩きたばこの禁止と主要駅周辺や人
混みでの喫煙を禁止する「路上喫煙禁止条例」の制定を』との請願がなされまし
た。
参考:環境美化区域の指定状況(平成9年9月30日)
3.
条例の必要性
更なる安全・安心なまちの実現には、不特定多数の市民が集まる中心市街地の公共
空間を、安全で快適な環境として確保することが不可欠です。市として必要な範囲に
おいて①ぽい捨て(ゴミ散乱)②歩きたばこ(事故発生)③路上喫煙(受動喫煙)の
防止と環境美化の推進を図ることが必要です。
4.
制限区域案の概念
市
・ぽい捨て禁止(県条例)
全 域
・吸い殻の散乱の防止に努める
・路上等の喫煙により他人に被害を与え、又は迷惑をかけることのないようにする
・市が実施する施策に協力する
歩きたばこ・ぽい捨て防止重点区域
区域
:山本伊丹線~JR 福知山線東 猪名野神社~サンロード南の路上等
制限事項:歩行中又は自転車乗車中の喫煙禁止
罰則
:なし(指導啓発)
区域
路上等の喫煙禁止区域
:阪急伊丹駅、JR 伊丹駅周辺 の路上等
制限事項:路上等の喫煙は禁止
罰則
・ぽい捨て禁止
違反者には中止指導
:指導に従わない者には過料1,000円
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5.
条例骨子(案)について
この条例骨子(案)とその内容については、市民のご意見を参考に議論を重ねることを
目的に作成したもので、その内容がそのまま条例案になるものではありません。
条例に盛り込む
内
容
べき事項
目的
この条例は、路上等における喫煙による市民等の身体又は財産へ
の被害の防止及び環境美化の推進について必要な事項を定めること
により、安全で快適な生活環境を確保することを目的とします。
用語の定義
この条例における用語の定義を定めるものです。
(1)路上等 道路、広場、公園、緑地その他の公共の場所(室
内又はこれに準ずる環境にある場所を除く。
)をいいます。
(2)喫煙 たばこを吸うこと、又は火のついたたばこを所持す
ることをいいます。
(3)市民等 市内に居住し、若しくは滞在し、又は市内を通過
する者をいいます。
(4)事業者 市内で事業活動を行う者をいいます。
市の責務
市は、この条例の目的を達成するため、路上等における喫煙及び
吸い殻の散乱の防止のために必要な施策を実施するとともに、市民
等への啓発、市民等の自主的な活動の支援を行うものとします。
市民等及び事業
(1)市民等は、吸い殻の散乱の防止に自ら努めるとともに、路上
者の責務
等の喫煙により他人の身体若しくは財産に被害を与え、又は迷惑を
かけることのないようにしなければならないこととします。
(2)市民等及び事業者は、この条例の目的を達成するため、市が
実施する施策に協力するものとします。
(3)たばこの製造、販売を行う者は、路上等における喫煙及び吸
い殻の散乱の防止について、消費者に対する意識の啓発及び環境美
化に努めなければならないこととします。
歩きたばこ・ぽい
(1)市長は、移動しながらの喫煙による被害及び吸い殻の散乱を
捨て防止重点区
特に防止する必要があると認める区域を、歩きたばこ・ぽい捨て防
域の指定等
止重点区域(以下「重点区域」という。) として指定することがで
きることとします。
(2)市民等は、重点区域内の路上等においては、歩行中若しくは
自転車に乗車中に喫煙をし、又は吸い殻を投棄してはならないこと
とします。
(3)市長は、必要と認めるときは、重点区域の指定を変更し、又
は解除することができることとします。
(4)重点区域の指定及び変更又は解除は、その区域を告示するこ
とにより行うものとすることとします。
路上等の喫煙禁
(1)市長は、重点区域の内、路上等における喫煙が特に市民等の
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止区域の指定等
身体及び財産に危険を及ぼすおそれがあると認める区域を、路上等
の喫煙禁止区域(以下「禁止区域」という。) として指定すること
ができることとします。
(2)市民等は、禁止区域内の路上等においては喫煙をしてはなら
ないこととします。
(3)市長は、必要と認めるときは、禁止区域の指定を変更し、又
は解除することができることとします。
(4)禁止区域の指定及び変更又は解除は、その区域を告示するこ
とにより行うものとすることとします。
路上等の喫煙等
の中止指導
市長は、重点区域内及び禁止区域内の路上等において、それぞれ
の区域に係る禁止規定に違反した者に対し、喫煙の中止その他必要
な措置を取ることを指導することができることとします。
身分証明書
過料処分に係る事務を行う職員は、その身分を示す証明書を携帯
し、喫煙禁止の規定に違反した者の請求があるときは、これを提示
しなければならないこととします。
罰則
禁止区域内の路上等において喫煙の中止指導に従わず、
なお喫煙を
した者は、1,000円の過料に処することとします。
6.
施行期日案
「路上等の喫煙等の中止指導」、「罰則」については平成28年7月1日より、それ以外
は平成28年2月1日より施行することとします。
7.
歩きたばこ・ぽい捨て防止重点区域案
4
8.阪急伊丹駅前路上等の喫煙禁止区域案(建物内などを除く。
)
9.JR 伊丹駅前路上等の喫煙禁止区域案(建物内などを除く。)
A
※Aはデッキ上
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