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国立大学法人信州大学寄附金取扱規程 (目的) 第1条 この規程は,国立

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国立大学法人信州大学寄附金取扱規程 (目的) 第1条 この規程は,国立
○国立大学法人信州大学寄附金取扱規程
(平成16年5月24日国立大学法人信州大学規程第65号)
改正
平成17年4月21日平成17年度規程第5号
平成21年3月31日平成20年度規程第95号
平成22年3月18日平成21年度規程第65号
平成23年3月29日平成22年度規程第86号
平成27年9月17日平成27年度規程第43号
平成18年3月30日平成17年度規程第97号
平成21年9月29日平成21年度規程第21号
平成22年4月22日平成22年度規程第5号
平成25年4月1日平成25年度規程第5号
(目的)
第1条 この規程は,国立大学法人信州大学(以下「本法人」という。)における教
育,学術研究及び本法人の管理運営を目的とした寄附金の取扱いに関し必要な事
項を定める。
(定義)
第2条 この規程において,次の各号に掲げる用語の意義は,当該各号に定めると
ころによる。
(1) 寄附金 本法人における教育研究の奨励及び管理運営等の充実を図るため
に,寄附者から受け入れる現金,小切手,郵便為替証書をいう。
(2) 部局 各学部,各研究科,附属図書館,総合健康安全センター,総合情報
センター,学内共同教育研究施設,カーボン科学研究所,医学部附属病院及び
内部部局(内部監査室,経営企画部,総務部,財務部,学務部,研究推進部及
び環境施設部をいう。)をいう。
(3) 部局長 前号に規定する部局の長(内部部局にあっては,当該室,部又は課
の長をいう。)をいう。
(受入れの基準)
第3条 次の各号に掲げる経費に要する資金として,寄附の申込みがあった場合
は,これを寄附金として取り扱う。
(1) 学生に貸与又は給付する学資
(2) 学生に貸与又は給付する図書,機械,器具及び標本等の購入費
(3) 本法人の職員の職務上の教育及び学術研究等に要する経費
(4) 前3号に掲げるもののほか,教育研究の奨励及び管理運営等の充実に要する
経費
(助成金の受入れ)
第4条 研究関係の公益法人等から職員個人に助成金が付与された場合において,
助成等の趣旨が当該職員の職務上の教育及び学術研究等を援助しようとするもの
であるときは,当該職員は,その助成金を改めて寄附金として本法人へ寄附する
ものとする。
(寄附金の受入制限)
第5条 次の各号のいずれかに該当する条件が付されている寄附金は,受け入れる
ことができないものとする。
(1) 寄附金により取得した財産を無償で寄附者に譲渡すること。
(2) 寄附金による学術研究の結果得られた特許権,実用新案権,意匠権,商標
権,著作権その他これらに準ずる権利を寄附者に譲渡し,又は使用させるこ
と。
(3) 寄附金の使用について,寄附者が会計検査を行うこととされていること。
(4) 寄附の申込み後,寄附者の意思により寄附金の全部又は一部を取り消すこ
とができること。
(5) 寄附金を受け入れることによって著しい経費負担が伴うもの
(6) その他学長が本法人における教育研究上又は管理運営上特に支障があると
認める条件が付されていること。
(申込み手続)
第6条 学長,理事,副学長及び部局長(以下「部局長等」という。)は,寄附金の
申込みがあったときは,原則として寄附者から別紙様式に定める寄附金申込書の
提出を受け付けるものとする。なお,寄附者が当該申込書によらず,任意の様式
により提出した場合にあっては,当該申込書の内容がすべて記載されている場合
に限り,受けることができるものとする。
2 部局長等は,前項の寄附金申込書を受領後,第3条又は前条の規定に該当するか
について確認の上,当該寄附金の内容が適切と認めるときは,学長に寄附金申込
書を提出する。
(受入れの決定及び通知)
第7条 学長は,前条の寄附の申込みがあった場合において,その内容が適切であ
ると認めたときは,受入れの決定をし,当該部局長等及び出納命令役に通知する
ものとする。
2 前項の通知を受けたときは,部局長等は寄附者に受入れの決定を通知し,出納
命令役は寄附者に寄附金の納付を依頼するものとする。
3 学長は,寄附金を受け入れたときは,国立大学法人信州大学役員部局長会に報
告するものとする。
(寄附金の受領)
第8条 出納役は,寄附金の受領を確認したときは,遅滞なく受入部局に通知す
る。
(寄附金の利息)
第9条 寄附金の預金より生じた利息は,事務処理経費とする。
(寄附金の使途の変更及び移換え)
第10条 部局長等は,寄附金の申込みを受けたとき,寄附金の使途を変更する必要
が生じた場合,寄附目的終了後に生じた残余金について新たに目的を定める必要
が生じた場合又は寄附金を他の国立大学法人等へ移換える必要が生じた場合の取
り扱いを本法人の判断に委ねることについて,あらかじめ意向を確認しておかな
ければならない。
2 前項に規定する寄附者の意向確認は,第6条に規定する寄附金申込書により行う
ものとする。
3 部局長等は,第1項に規定する意向確認により寄附者の同意を得た寄附金につい
て,当該寄附金の使途を変更する場合,当該寄附金の寄附目的終了後に生じた残
余金について新たに目的を定める場合又は当該寄附金を他の国立大学法人等へ移
換える場合は,学長の承認を得るものとする。
4 部局長等は,第1項に規定する意向確認により寄附者が寄附の条件を特定した寄
附金について,当該寄附金の使途を変更する場合,当該寄附金の寄附目的終了後
に生じた残余金について新たに目的を定める場合又は当該寄附金を他の国立大学
法人等へ移換える場合は,寄附者の同意を得た後,学長の承認を得るものとす
る。
(寄附者への報告)
第11条 学長は,寄附者の求めに応じ,当該寄附金によって研究した成果及び収支
決算の報告をすることができるものとする。
(証明書の交付)
第12条 寄附者から当該寄附金に係る法人税法上の寄附金相当額の損金算入又は税
法上の寄附金控除等の取扱いを受けるため,証明の依頼があった場合は,学長が
当該証明書を交付するものとする。
(雑則)
第13条 この規程に定めるもののほか,寄附金の取扱いに関し必要な事項は,別に
定める。
附 則
1 この規程は,平成16年5月24日から施行する。
2 この規程施行の際現に受け入れている寄附金は,この規程の規定により受け入
れているものとみなす。
3 信州大学医療技術短期大学部(以下「短期大学部」という。)が存続するまでの
間,第2条第2号に規定する部局に医療技術短期大学部を加えるものとする。この
場合において,同条第3号中「部局の長」を「部局の長(短期大学部にあっては,
短期大学部の部長とする。)」と読み替えるものとする。
附 則(平成17年4月21日平成17年度規程第5号)
この規程は,平成17年4月21日から施行する。
附 則(平成18年3月30日平成17年度規程第97号)
この規程は,平成18年4月1日から施行する。
附 則(平成21年3月31日平成20年度規程第95号)
この規程は,平成21年4月1日から施行する。
附 則(平成21年9月29日平成21年度規程第21号)
この規程は,平成21年10月1日から施行する。
附 則(平成22年3月18日平成21年度規程第65号)
この規程は,平成22年4月1日から施行する。
附 則(平成22年4月22日平成22年度規程第5号)
この規程は,平成22年4月22日から施行し,平成22年4月1日から適用する。
附 則(平成23年3月29日平成22年度規程第86号)
この規程は,平成23年4月1日から施行する。
附 則(平成25年4月1日平成25年度規程第5号)
この規程は,平成25年4月1日から施行する。
附 則(平成27年9月17日平成27年度規程第43号)
この規程は,平成27年9月17日から施行する。
別紙様式(第6条関係)
寄附金申込書
[別紙参照]
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