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レビューシート(PDF:117KB)
事業番号
0456
平成25年行政事業レビューシート
( 防 衛 省 )
事業名
援護業務に要する経費
担当部局庁
人事教育局
作成責任者
人材育成課長
昭和45年度
担当課室
人材育成課
木原 淳
6−(2)人的資源の効果的な活用(人材の確保・人事
会計区分
一般会計
政策・施策名
施策の見直しを含む人事制度改革)
防人2第1456号
根拠法令
関係する計画、
防衛省設置法第4条第6号
自衛隊退職予定隊員に対する就職の援護業務について(通
(具体的な
通知等
条項も記載)
達)
自衛隊は、国の安全を確保するという任務の性格上、部隊の精強性を維持する必要があるため、若年定年制(53歳~56歳で定年)及び
任期制(大半が20歳代に退職)という制度をとっている。これらの自衛官は一般の公務員より若年での退職を余儀なくされており、その多く
事業の目的
は退職後の生活基盤の確保などのために再就職が必要である。その援護を行うことは雇用主たる国(防衛省)の責務である。
(目指す姿を簡 上記再就職を円滑に行うため、関係機関との連携のための各種会議の実施、企業や地方公共団体向けパンフレットの作成・配布、企業
潔に。3行程度以 主等に対する広報活動、部内向け教育資料の作成・配布等を行っている。
内)
事業開始・
終了(予定)年度
① 自衛隊援護機関(地方協力本部、基地援護室等)、(一財)自衛隊援護協会、地域の雇用協議会、ハローワーク等との各種会議の実
施
② 自衛隊の就職援護担当者による就職援護活動(企業、地方公共団体等を訪問し自衛官の技能・経験等の広報、合同企業説明会の
開催等)
事業概要
なお、就職援護活動を通じて自衛隊の援護機関が得た求人情報は、無料職業紹介事業者である(一財)自衛隊援護協会に取り次いで
(5行程度以内。
いる
別添可)
③ 援護広報カレンダーや退職予定自衛官の再就職に関する各種パンフレットの作成配布
④ 報道媒体等における有用性周知活動の実施
⑤ 就職援護業務に関する各種調査研究
⑥ 再就職決定までの流れを具体的・体系的に記述した「再就職の手引き」を作成し、退職予定隊員及び部隊指揮官等へ配布
実施方法
■直接実施 □委託・請負 □補助 □負担 □交付 □貸付 □その他
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度要求
98
95
167
167
175
繰越し等
△3
3
計
167
175
当初予算
補正予算
予算
の状
況
予算額・
執行額
(単位:百万円)
95
98
167
執行額
95
98
163
執行率(%)
99.7
100.2
97.9
単位
22年度
23年度
24年度
(速報値)
成果実績
人
4,529
5,076
5,850
達成度
%
95.8
95.4
96.6
100.0
単位
22年度
23年度
24年度
25年度活動見込
1,030
1,010
1,010
―
(1,010)
(1,010)
(1,010)
成果指標
成果目標及び成 就職決定者数
果実績
(達成度=就職決定者数/援護希望者数)
(アウトカム)
活動指標
活動指標及び活 援護活動実施人数
動実績
(アウトプット)
単位当たり
コスト
(当初見
込み)
(27,877円/人)
費 目
平
成
2
5
・
2
6
年
度
予
算
内
訳
活動実績
25年度当初予算
算出根拠
目標値
(25年度)
人
就職決定1人当たりの援護業務経費
(援護業務に要する経費/就職決定者数)
26年度要求
主な増減理由
旅費
79
79
物品購入費
25
56 援護担当者の活動経費の拡充
借料
29
29
役務費
33
10 前年度限りの経費(既存の援護施策を補完しうる新たな施策に関する調査研究)
計
167
175
事業所管部局による点検
国
必費
要投
性入
の
事
業
の
効
率
性
事
業
の
有
効
性
項 目
評 価
広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。
○
地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。
○
明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と
なっているか。
○
競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○
受益者との負担関係は妥当であるか。
-
単位当たりコストの水準は妥当か。
○
資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。
-
費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。
○
不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載)
-
事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果
的あるいは低コストで実施できているか。
○
活動実績は見込みに見合ったものであるか。
○
整備された施設や成果物は十分に活用されているか。
-
類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。
(役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載)
重
事業番号
類似事業名
所管府省・部局名
複
排
除
点
検
結
果
評価に関する説明
自衛官は一般の公務員より若年での退職を余儀なく
されており、その多くは退職後の生活基盤の確保など
のために再就職が必要であるため、その援護を行うこと
は雇用主たる国(防衛省)の責務である。
使途の把握のため、陸海空自衛隊に対し、「自衛隊退
職予定隊員に対する就職の援護業務について(通達、
防人2第1456号)」において、事業年度開始前までに
就職援護実施計画を、また、年度終了後には就職援護
実績報告の提出を定めており、本事業が適切に行われ
ているかを確認している。
毎年度援護希望者のほぼ100%の再就職を達成して
おり、有効性が認められる。
-
1 必要性
雇用主たる国(防衛省)の責務である再就職援護を円滑に行うため、関係機関との連携のための各種会議の実施、企業や地方公共団体向けパンフ
レットの作成・配布、企業主等に対する広報活動、部内向け教育資料の作成・配布等が必要である。
2 効率性
使途の把握のため、陸海空自衛隊に対し、「自衛隊退職予定隊員に対する就職の援護業務について(通達、防人2第1456号)」において、事業年
度開始前までに就職援護実施計画を、また、年度終了後には就職援護実績報告の提出を定めており、本事業が適切に行われているかを確認してい
る。
3 有効性
毎年度援護希望者のほぼ100%の再就職を達成しており、有効性が認められる。
4 総合評価
本事業は、自衛隊の就職援護活動の根幹をなすもので、厳しい雇用情勢が続く中、国の責務として援護希望者の再就職を確保するためには必要不
可欠な活動であり、士の増勢や早期退職制度の導入等により今後退職者の大幅な増加が見込まれることから、さらなる充実・強化を図る必要がある
と考えているところ。
平成25年3月に、防衛大臣政務官を長とする「国防を担う優秀な人材を確保するための検討委員会」が設置され、退職自衛官が在職中に培った能
力の社会への還元及び退職後の生活基盤の確保を可能とする再就職支援を強化するための施策の検討を進めているところである。
外部有識者の所見
点検対象外
行政事業レビュー推進チームの所見
事
業
内
容
の
改
善
援護業務計画の策定や年度終了後の実績報告を行なわせるなど、事業の適切性について検証等を図っていることは評価でき
る。経費面における更なるコスト低減に取組むため、契約実績の分析等を行ない効率的な予算要求・執行に努められたい。
所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況
執
行
等
改
善
引き続き、就職援護実績報告等の確認により執行状況の詳細な把握に努めるとともに、25年3月より「国防を担う優秀な人材
を確保するための検討委員会」が設置されているところであり、本事業に関連した検討を行う。
備考
関連する過去のレビューシートの事業番号
平成22年
0091、0093
平成23年
0080、0082
平成24年
0079、0081
※平成24年度実績を記入。執行実績がない新規事業、新規要求事業については現時点で予定やイメージを記入。
防衛省
163百万円
① 自衛隊等の援護機関の連絡会議(旅
費を要するもの)
② 防衛懇話会の部隊見学の支援(同行)
③ 就職援護担当者の就職援護活動
④ 援護広報カレンダー、企業向けパンフ
レット、地方公共団体向けパンフレット
⑤ 報道媒体等での有用性周知活動
⑥ 再就職の手引き作成
資金の流れ
(資金の受け取
り先が何を行っ
ているかについ
て補足する)
(単位:百万
円)
【一般競争入札】、【企画競争入札】、
※【随意契約】
【旅費の支給】
A.民間会社 80社
B.個人
95百万円
68百万円
③ 就職援護担当者の就職援護活動(合
同企業説明会の開催)
④ 援護広報カレンダー、企業向けパンフ
レット、地方公共団体向けパンフレット
⑤ 報道媒体等での有用性周知活動
⑥ 再就職の手引き作成
※随意契約の主な内容
・合同企業説明会会場借上費
・市商工会議所の会報等への援
護広告掲載
・一般競争に付しても予定価格
に達した者がいなかった
① 自衛隊等の援護機関の連絡会議(旅
費を要するもの)
② 防衛懇話会の部隊見学の支援(同行)
③ 就職援護担当者の就職援護活動(企
業、地方公共団体等への訪問)
A.(株)三菱総合研究所
費 目
役務費
使 途
退職自衛官の再就職に係る労働市場
のニーズ等に関する調査研究
計
E.
金 額
(百万円)
費 目
33
使 途
金 額
(百万円)
33
計
B.
費 目
使 途
0
F.
金 額
(百万円)
費 目
使 途
金 額
(百万円)
費目・使途
(「資金の流れ」に
おいてブロックご
とに最大の金額
が支出されている
者について記載
する。費目と使途
の双方で実情が
分かるように記
載)
計
0
計
C.
費 目
使 途
計
G.
金 額
(百万円)
0
費 目
計
使 途
使 途
計
D.
費 目
0
金 額
(百万円)
0
H.
金 額
(百万円)
0
費 目
計
使 途
金 額
(百万円)
0
支出先上位10者リスト
A.
支 出 先
業 務 概 要
1 (株)三菱総合研究所
退職自衛官の再就職に係る労働市場のニーズ等に関する調査研究
2 (有)小山商店
支 出 額
(百万円)
入札者数
落札率
33.5
2
86.5
援護業務用消耗品購入
3.5
3
99.9
3 凸版印刷(株)
援護広報カレンダーの作成
3.4
5
83.1
4 (株)海人社
援護広報カレンダーの作成
2.6
2
92.4
5 ニッセイエブロ(株)
援護広報カレンダーの作成
2.5
2
88.8
6 (有)カノレックス
援護業務用消耗品購入
2.4
4
92.5
7 (株)文林堂
援護広報カレンダーの作成
2.2
2
62.8
8 福岡国際会議場
合同企業説明会会場借上(契約件数2件)
1.9 随意契約
9 (株)オフィス・サプライ
援護業務用消耗品購入
1.6
合同企業説明会会場借上
1.6 随意契約
10 神戸ファッションマート
-
2
90.0
-
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