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会議資料 - 内閣府 沖縄総合事務局
資料1 沖縄の道路渋滞対策と新たな交通環境を考える有識者懇談会 日時:平成 28 年 10 月 17 日(月) 13:00~14:30 場所:那覇地方合同庁舎2号館 2F 災害対策室 議事次第 1. 開会 2. 沖縄の道路交通の現状と対応状況 3. 意見交換 4. 閉会 配付資料 資料1 議事次第 資料2 「沖縄の道路渋滞対策と新たな交通環境を考える有識 者懇談会の開催について」(懇談会の趣旨、構成員等) 資料3 議事の運営について 参考資料1:沖縄の道路交通の現状と対応状況 資料2 沖縄の道路渋滞対策と新たな交通環境を考える有識者懇談会の開催について 平 成 28 年 10 月 14 日 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)決定 1 趣旨 那覇を中心とした沖縄の通勤時道路渋滞は、県庁所在地の中で、全国一深刻であり、 県民の生活のみならず、観光や物流、産業活動にも影響を及ぼしており、これからの 沖縄の発展にとって大きな課題となっている。また、沖縄県は公共交通機関の利用が 少なく、車中心社会となっており、今後高齢化が進展する中で、生活を持続可能なも のとする観点からも公共交通のあり方が課題となっている。 このような中で、沖縄県民の生活環境の向上、魅力的な観光地の実現、地域経済の 生産性向上を図り、生活の豊かさを実感できる社会を実現するためには、関係機関が 連携し、道路渋滞対策や公共交通機関、自転車等の利用促進を推進することが重要で あり、それらの課題及び対応等について検討を行うことを目的として、「沖縄の道路 渋滞対策と新たな交通環境を考える有識者懇談会」 (以下「懇談会」という。)を開催 する。 2 構成員 懇談会の構成員は、別紙のとおりとする。ただし、大臣が必要と認める場合には、 構成員を追加することができる。懇談会は必要に応じてその他の関係者の出席を求め ることができる。 3 検討事項 懇談会の検討事項は、以下のとおりとする。 (1)道路渋滞 交差点改良、高速道路活用について (2)公共交通機関、自転車対策 モノレール対策、バス対策、自転車対策について (3)情報提供等 駐車場情報提供、標識改善について 4 検討の進め方 懇談会は、当面、年内に2回ほど実施し、本年 11 月を目途に中間とりまとめを行 う。 5 庶務 懇談会の庶務は、政策統括官(沖縄政策担当)及び沖縄振興局の協力を得て、沖縄 総合事務局において処理する。 6 その他 前各項目に定めるもののほか、懇談会の運営に関する事項その他必要な事項は、懇 談会において別に定める。 ( 別 紙 沖縄の道路渋滞対策と新たな交通環境を考える有識者懇談会構成員 安里 昌利 新垣 美佳 有住 康則 琉球大学工学部長 浦崎 唯昭 沖縄県副知事 北野 宏明 沖縄科学技術大学院大学(OIST)教授 合田 憲夫 (一社)沖縄県バス協会会長 古謝 景春 沖縄県市長会会長 佐次田 朗 沖縄県経営者協会会長 (公社)沖縄県トラック協会会長 城間 幹子 那覇市長 新城 恵子 沖縄県中小企業家同友会代表理事 平良 敏昭 旭橋都市開発株式会社代表取締役社長 東 良和 日本旅行業協会(JATA)理事 美里 義雅 沖縄都市モノレール株式会社代表取締役社長 與儀 弘子 沖縄県公安委員、元那覇市副市長 (五十音順、敬称略) ) 資料3 議事の運営について 本懇談会の運営については、以下のとおりとする。 1. 議事は公開とし、一般傍聴を認める。ただし、特別の事情が ある場合は、座長の判断で非公開とすることができることとする。 2. プレスに関しては、大臣挨拶時のみ撮影可とし、傍聴は一般 傍聴と同様とする。 3. 会議の配付資料は、原則として公開とする。ただし、特別の 事情がある場合は、座長の判断で配付資料の一部又は全部を非公 開とすることができることとする。 沖縄総合事務局 内閣府 参考資料 1 参考資料‐1 沖縄の道路交通の現状と対応状況 沖縄総合事務局 1 沖縄総合事務局 内閣府 【目 次】 ○現状 ○渋滞対策への取組み ○道路整備の取組み ○公共交通等の利用促進の取組み 2 現状:沖縄県の旅行速度及び機関別旅客輸送分担率 ◆平日混雑時旅行速度の比較 混雑時平均旅 旅行速度(kkm/h) 平成 25 26 年度 20 15.9 ◆機関別旅客輸送分担率 平成24年度 100% 23.3 19.3 19.5 沖縄総合事務局 内閣府 21.3 21.4 21.4 20.5 20.7 4 1% 4.1% 6 0% 6.0% 6 4% 6.4% 17.0% 80% 16 9 16.9 66.0% 60% 15 90.4% 10 40% 5 20% 京都市 福岡市 名古屋市 川崎市 横浜市 さいたま市 大阪府 (H26) 東京23区 那覇 市 那覇 市 0 77.1% 29 9% 29.9% 3.2% 0% 沖縄 東京 乗合バス・鉄道 出典:H26 般車プロ ブデ タ(那覇)、 出典:H26一般車プローブデータ(那覇)、 H24一般車プロ―ブデータ 全国 自家用乗用車 その他 出典:旅客地域流動調査(H21年度) 3 現状:区間別交通量図 沖縄総合事務局 内閣府 784 71 67013 26495 1 86 42 9 南城市 21017 1 2244 40445 428 61 55663 55663 55 45191 6 359 豊見城市 3 317 27865 八重瀬町 91 47 98 107 57 43 図 平成22年度区間別交通量図 数値 77 31 55 216 27865 07 248 糸満市 与那原町 6 3 08 12 4950 7 27 778 7 07 16 70044 15328 8 77 27 7 2 290 8 96 31 367 0 35211 28175 3253 9 西原町 35046 3 51 44 那覇市 26684 北中城村 中城村 26709 65751 84 50 1 6 9633 5 73570 26970 浦添市 75227 23053 沖縄市 0 2294 1608 3 1582 3 36420 5838 4 北谷町 4625 那覇市前島 75,227台/日 うるま市 5 3637 8 浦添市沢岻 96,335台/日 中南部圏域 1618 0 70 49 1 525 38 嘉手納町 72246 2535 2535 8 読谷村 20 02 4 都市圏に集中する交通,浦添市では 常に9万台を超えている。 53614 2061 6 40 24 0 21 02 0 5 63 20 交通量(台/日) 混雑度 凡例 1.5以上 57 71 1.2以上~1.5未満 1.0以上~1.2未満 1.0未満 注)H22の交通量は高速無料化社会実験中の値である。 資料:H22道路交通センサス 4 現状:那覇都市圏渋滞(主要渋滞箇所)H27.8プローブデータ 沖縄総合事務局 内閣府 5 現状:都市圏夜間人口の市町村別推移 沖縄総合事務局 内閣府 ○人口増減において、全国は、平成12年頃からほぼ横ばいなっている。 ぼ ば ○沖縄県は、毎年、増加傾向にある。 15,000 ■都市圏内では、人口の郊外化が進行 都市圏内では,人口の郊外化が進行 8.0 沖縄県人口(人) 14,000 7.0 13,000 6.0 12,000 5.0 人 口 4.0 増 3.0 減 加 2.0 率 全国人口(百人) ( 人 11,000 口 10,000 百 人 9,000 増減率(沖縄県) 例 - :3万人未満 昭和55年 :3万人~5万人 87.2万人 :5万人~10万人 5万人 10万人 平成12年 107.5万人 :10万人以上 平成17年 111.3万人 平成22年 114.5万人 ( ) 1.0 7,000 % ) 8,000 0.0 増減率(全国) 6,000 ‐1.0 5,000 昭和30年~平成26年 24年 年 26年 年 21年 年 18年 年 15年 年 9年 年 *12年 年 6年 年 63年 年 全国人口において昭和46年 より沖縄県人口を含む 年 平成 3年 57年 年 *60年 年 54年 年 51年 年 48年 年 42年 年 全国人口において昭和20~ 45年は沖縄県人口を除く *45年 年 39年 年 36年 年 ‐2.0 33年 年 昭和 *30年 年 - 凡 資料:沖縄県統計年鑑,日本統計年鑑 図 都市圏夜間人口の市町村別推移 資料:平成22年国勢調査 6 現状:沖縄県自動車保有台数等の推移 沖縄総合事務局 内閣府 ○自動車の保有台数や観光客数も年々増加しています。 ○自動車の保有台数や観光客数も年々増加しています ◆沖縄県の人口増加に伴い、自動車保有台数も 増加 H27年度観光客数 約794万人(うち外国人約 167万人) ◆年度別観光客数・観光収入の推移 外国客(万人) (万人) 国内客(万人) 観光収入(億円) (億円) 5,342 900 5,500 5,000 800 4,479 4,289 4,299 4,500 4,057 4,083 700 3,772 3,604 600 3,434 500 4,025 3,694 3,997 4,000 3,783 3,778 3,483 3,500 626.6 3,000 2,772 2,478 400 1,634 300 543.4 560.8 473.4 504.9 430.3 375.9 406.1 1,277 1,197 200 569.7 544.4 554.2 542.3 522.7 1,500 1,000 167 0 500 167.0 53.7 38.3 62.7 2.2 3.4 3.3 8.6 9.1 8.5 12.2 16.2 18.2 15.6 19.4 16.5 12.3 13.8 9.7 18.9 23.7 24.6 28.3 30.1 0 2,000 570.4 303.4 262.6 232.7 184.3 201.4 324 154.8 158.6 154 8 158 6 100 2,500 618.4 595.3 2,173 1,929 98.6 0 55.9 158.2 161.9 192.9 210.5 241.2 274.8 319.6 394.1 421.7 449.7 489.9 517.2 557.2 570.5 589.3 593.4 569.0 571.8 552.8 592.5 658.0 717.0 793.6 (万人) S47 S50 S53 S56 S59 S63 H1 H5 H9 H10 H12 H14 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 (年度) 【沖縄県の推計人口と自動車保有台数の推移】 資料:沖縄県、運輸要覧 7 現状:観光客の移動手段 沖縄総合事務局 内閣府 ○平成27年度に沖縄を訪れた観光客は約794万人(うち外国人約167万人)で過去最高を記録 ○平成27年度に沖縄を訪れた観光客は約794万人(うち外国人約167万人)で過去最高を記録。 ○沖縄へのクルーズ船の寄港は平成27年は219回であり、平成28年は457回と過去最多の見込み。そのうち那 覇港は187回、石垣港は144回、平良港は109回となり各港とも過去最多の寄港見込み。 ◆観光客の移動手段はレンタカー(約6割) 【沖縄へのクルーズ船の寄港回数の推移】 (回) 日本へのクルーズ船寄港回数 (2015年・上位10港) 順位 港湾名 回数 1 博多 259 2 長崎 131 3 横浜 125 4 那覇 115 5 神戸 97 6 石垣 84 7 鹿児島 53 8 佐世保 36 9 名古屋 34 10 広島 32 450 400 350 300 250 【県外観光入込客数とレンタカー保有台数の推移 資料:運輸要覧、入域観光客統計概要 200 61回 【沖縄県滞在中に利用した交通手段】 60% 100回 タクシー 50 モノレール 21回 14 観光バス 観光 0 30 3 1 路線バス H18年度 H19年度H20年度 H21年度H22年度 H23年度H24年度 H25年度H26年度 出典:沖縄県「観光統計実態調査」 3028 2 10 2007 1 2 5回 56 40 301 2008 219回 1 2 6回 187 162回 97回 102回 112回 61回 2006 0% 1 0 2回 1 1 2回 1 0 0回 100 20% ‐10% 1 6 2回 21回 30% 10% 219回 150 レンタカー ンタカ 50% 40% 97回 457回 457回 57 38 200 2009 0 0 3 2010 523 2011 144 126回 115 67 52 5349 52 47 125回 65 56 5 01 2012 1 04 2013 80 73 30 6 2014 109 84 13 7 0 2015 12 5 2016 ※2016年3月31日時点。天候等により変更の可能性がある。 8 現状:旅客を受け入れる港湾・空港の整備 沖縄総合事務局 内閣府 ○那覇港・平良港・石垣港では、岸壁の拡張整備、新たなクルーズバースの確保などにより寄港増・大型化に対応。 ○那覇空港滑走路増設事業は、平成32年3月末の供用に向けて整備を着実に推進。 ≪那覇港≫ ≪平良港:H29年度完成≫ ≪那覇空港: H32年3月供用≫ ≪石垣港:H30年春暫定供用≫ ≪那覇空港国際線ターミナル地域再編事業≫ 9 渋滞対策への取組み:道路に関する計画の体系 沖縄総合事務局 内閣府 沖縄県は、沖縄振興開発計画及び沖縄振興計画の下、昭和57年、平成4年、平成14年、平成 沖縄県は 沖縄振興開発計画及び沖縄振興計画 昭和 年 成 年 成 年 成 24年の4度にわたり、長期的な交通分野の将来像を示す総合交通体系基本計画を策定し、それ を踏まえ道路交通ネットワークの拡充整備に取り組んできた。 (沖縄21世紀ビジョン(H22.3基本構想)) (沖縄21世紀ビジョン基本計画(H24.5)沖縄振興計画) 沖縄県総合交通体系基本計画(H24.6) 沖縄県広域道路整備基本計画 (H5.12) 【沖縄ブロック幹線道路協議会】 TDM推進アクションプログラム(H25.3) (時差出勤、トランジットモール、公共交通の活性化 等) 【TDM施策推進協議会(仮称)】 那覇都市圏交通円滑化総合計画 (H19.12) 【沖縄地方渋滞対策推進協議会】 公共交通の活性化(基幹バス等) 【沖縄県公共交通活性化推進協議会】 10 渋滞対策への取組み:3つの分散 沖縄総合事務局 内閣府 ●これまで『那覇都市圏交通円滑化総合計画』において、『容量拡大施策(2環状7放射道路の ●これまで『那覇都市圏交通円滑化総合計画』において 『容量拡大施策(2環状7放射道路の 整備等)』と『3つの分散(交通手段、経路、利用時間)』に取り組んでいる。 【3つの分散 3つの分散】 】 経 路 の 分 散 手 段 の 分 散 時 間 の 分 散 高規格 地域高規格幹線道路 整備 高規格・地域高規格幹線道路の整備 バイパスの整備 路線 拡幅改良 路線の拡幅改良 交差点改良 モノレールの延長と高速道路との連携強化 バス利用促進 自転車利用促進 P&R駐車場の整備 通勤時間の変更 11 道路整備の取組み:容量拡大施策(2環状7放射道路) 沖縄総合事務局 内閣府 【2環状7放射道路】 ○通過する交通を迂回させる環状機能と集中する交通を分散させる放射機能の強化 『2環状と7放射道路』の整備【H30年度予定】 『2環状と7放射道路』の整備【H28年度現在】 放射道路・環状道路 凡例 放射道路・環状道路 環状道路<供用中> 〃 環状道路<供用中> 宜野湾市役所 宜野湾市役所 <事業中、構想段階> 〃 宜野湾市 放射道路<供用中> 〃 凡例 <事業中、構想段階> 宜野湾市 放射道路<供用中> <事業中、構想段階> 中城村役場 現時点供用区間 〃 <事業中、構想段階> 中城村役場 H30年度までに供用予定 浦添市 浦添市 浦添市役所 浦添市役所 西原町 西原町 西原町役場 西原町役場 那覇西道路 H23年8月暫定供用 与那原バイパス H26年6月 暫定供用 那覇市 那覇市役所 那覇市 那覇市役所 与那原町役場 与那原町役場 南風原町役場 南風原町 豊見城市役所 南風原バイパス H27年7月暫定供用 南風原町 豊見城市 豊見城市 豊見城道路 H28年3月供用 南風原町役場 豊見城東道路 H27年3月供用 豊見城市役所 12 道路整備の取組み:容量拡大施策(2環状7放射道路) 沖縄総合事務局 内閣府 ○沖縄西海岸道路(浦添北道路)・臨港道路浦添線は、平成29年度に開通予定。 ○沖縄西海岸道路(浦添北道路) 臨港道路浦添線は、平成29年度に開通予定。 『2環状と7放射道路』の整備 環 放 路』 備 H28年度現在 宜野湾市役所 宜野湾市 ≪沖縄西海岸道路(浦添北道路)・臨港道路浦添線:H29年度開通≫ 沖縄西海岸道路(那覇北道路) ・臨港道路若狭港町線 【整備中】 中城村役場 沖縄西海岸道路(浦添北道路) 【整備中】 臨港道路浦添線 【整備中】 浦添市 浦添市役所 西原町 那覇空港 那覇空港自動車道 (小禄道路) 那覇港泊ふ頭地区 旅客船ターミナル 西原町役場 臨港道路港湾2号線 那覇市 国道332号 国道58号 宜野湾BP 臨港道路港湾1号線 与那原町役場 那覇市役所 南風原町役場 南風原町 国道58号 国道58号拡幅計画 国道331号 南部 地域 沖縄県庁 豊見城市 中北部 地域 豊見城市役所 放 射 道 路 ・環状 道路 凡例 環 状 道 路<供用中> 〃 < 計 画 ・事業中> 事業中 放 射 道 路<供用中> 〃 < 計 画 ・事業中> 13 道路整備の取組み:経路の分散(ハシゴ道路) 沖縄総合事務局 内閣府 ■南北を走る強固な「3本の柱」 国道58号、沖縄自動車道、国道329号 ■3本の柱を支える「東西連絡道路」 沖縄嘉手納線、宜野湾北中城線、浦添西原線など ■高速道路を使いやすくする「インターチェンジ」 高速道路 「 ジ 恩 納 バ イパス 喜舎場スマートIC 名 護 東 道路 金武SIC 沖縄自動車道 恩 納 南 バイパス ハ シ ゴ道路 凡例 2 0 1 6年時点 石 川 仲 泊線 東西連絡道路 読谷道路 沖縄嘉手納線 嘉 手 納 バイパス 国道58号 直轄国道 (西側の柱) 開通済み 事業実施中 計画中 直轄国道 (東側の柱) 開通済み 事業実施中 計画中 沖縄・那覇空港 自動車道 (中央の柱) 開通済み 事業実施中 計画中 地方道 (東西連絡道) 開通済 開通済み 事業実施中 計画中 池武当IC 県道 2 3 号線 県 道 2 4号バイパス 沖 縄 環 状線 喜舎場SIC 宜 野 湾 北中城線 浦 添 北 道路 県 道 8 2号線 宜 野 湾 横断道路 浦添西原線 国道329号 幸地IC 幸 那 覇 北 道路 ハシゴ構造 那 覇 西 道路 与 那 原 バイパス 那 覇 イ ンター ア ク セス道路 小禄道路 津 嘉 山 バ イパ ス 豊 見 城 道路 :既存IC :既存SIC :予定(地活・スマート)IC :事業中IC 南 風 原 バイパス 南 風 原 道路 国道329号 国道58号 豊 見 城 東道路 南 部 東 道路 沖縄自動車道 東西連絡道路 糸満道路 14 道路整備の取組み:沖縄本島縦貫所要時間の変化 沖縄総合事務局 内閣府 ○道路ネ ト ○道路ネットワーク整備により、沖縄本島北端から南端までの所要時間が短縮し、観光振興にも寄与。 ク整備により 沖縄本島北端から南端まで 所要時間が短縮し 観光振興にも寄与 ○沖縄の玄関である那覇空港からの時間距離が短縮し、行動範囲が拡大。 5時間 供用済区間 4時間44分 4時間 新規供用区間 3時間19分 3時間07分 2車線開通 海洋博公園 (美ら海水族館) 3時間 那覇空港 美ら海水族館まで 2 時間弱に! 2時間 0 豊見城東道路開通前 (Aルート) 1時間 豊見城東道路暫定2車線開通時 (Bルート) 50 100 150 141 約3割 (39分)短縮 102 開通前 全線2車線開通後 ▲ S55年 S62沖縄自動車道南伸 (石川~那覇) H11年 H12南風原道路開通 H22年 那覇空港~海洋博公園への所要時間 <使用データ> 開通前:H17道路交通センサスの平日混雑時旅行速度 全線2車線開通時:旅行速度調査(H20.12) H20豊見城東道路開通 【沖縄本島縦貫所要時間(国頭村奥~糸満市伊原)】 15 道路整備の取組み:空港アクセスの短縮 沖縄総合事務局 内閣府 ■那覇西道路( 那覇西道路(那覇市若狭 道路(那覇市若狭~那覇市鏡水 那覇市若狭 那覇市若狭~那覇市鏡水);平成 那覇市鏡水);平成 那覇市鏡水);平成 );平成23 23年 年8月28 28日供用 日供用 ○那覇市中心部の国道58号明治橋交差点の通過時間短縮、那覇空港へのアクセスの短縮等に寄与 ■国道331号明治橋交差点 供用前 奥武山→浦添向けの 滞留長・渋滞長(m) 2000 1500 1000 500 渋滞状況 供用後 滞留長・渋滞長(m) 500 1000 8:300 8:30 なはし 9:300 9:30 最大通過時間:12分 最大滞留長:1,400m 0 10:00 10:0 0 10:30 10:3 0 11:00 11:0 0 11:30 11:3 0 12:00 12:0 0 12:30 12:3 供用前は朝・日 中 夕方と 1日 中・夕方と、1日 を通して頻繁に 渋滞が発生 0 13:00 13:0 0 13:30 13:3 0 14:00 14:0 0 14:30 14:3 那 覇 西 道 路 9:000 9:00 那覇市 国道58号の 交通が転換 2000 滞留長 渋滞長 通過時間 7:300 7:30 8 00 8:00 000 8:00 8 拡大図 1500 7:000 7:00 ※供用前:H23.7.13(水) 7時~19時 供用後:H23.9.28(水) 7時~19時 国道58号 那覇西道路 0 0 ■那覇空港~国際通り間の ■那覇空港 国際通り間の 最大所要時間の比較(分) ⇒那覇空港~国際通り間の最大所要 時間が9分短縮 ■滞留長:赤信号の間に 停止する車両の末尾ま での長さ ■渋滞長:1回の青信号で 通過できず、青から赤に 変わったときに残った車 列の長さ 供用後は1日を通し て2回以上の信号 回以 信号 待ちはほとんどなく、 夕方6時台にのみ 渋滞が発生 0 15:00 15:0 0 15:30 15:3 0 16:00 16:0 国際通り 那覇空港 9分短縮 20 0 16:30 16:3 那覇 空港 22分 24 所 所要時間(分) 位置図 16 13分 12 8 4 0 17:00 17:0 明治橋 通過時間短縮 滞留長・渋滞長が減少 12分 最大通過時間:7分 最大滞留長:650m 0 17:30 17:3 0 18:00 18:0 6分 3分 0分 通過時間(分) 0分 供用前 供用後 ※供用前:H23.7.13(水) 、供用後:H23.9.28(水) 7時~19時 時 時 時間毎の旅行時間の最大値 時間毎 旅行時間 最大値 0 18:30 18:3 9分 0 3分 6分 9分 12分 通過時間(分) 16 道路整備の取組み:経路の分散(路線の拡幅改良・交差点改良) 凡 沖縄総合事務局 内閣府 例 交差点改良予定 【牧港交差点】 直進1車線→直進2車線 交差点改良施工 完了 拡幅予定 【奥間交差点】 直進・直右→直進2車線・右 折1車線(直進1車線増) 【浦添拡幅】 6車線→8車線 【安次嶺交差点】 直進・右折・左折→直左・右 折2車線(右折1車線増) 折 車線(右折 車線増) 【我如古交差点】 直左・右折→直左・直進・右 折(直進1車線増) 【瀬長交差点】 交差点線形改良 17 道路整備の取組み:経路分散(安次嶺(あしみね)交差点) 沖縄総合事務局 内閣府 【交通容量拡大策及び「道路を賢く使う」視点で対策可能な箇所の具体例 交通容量拡大策及び「道路を賢く使う」視点で対策可能な箇所の具体例】 】 ○即効性のある対策を推進するため、交通容量拡大策や「道路を賢く使う」視点で対策の検討・実施を推進する。 ■安次嶺交差点⇒車線構成の見直し 写真① 国道331号 ○現在、安次嶺交差点は、(県)那覇空港線から国道331号方 面への右折交通が渋滞している。 ○左直1車線に変更。 ○中央分離帯を削り、国道331号瀬長方面へ右折1車線を2車 線に増設。 写真① 豊見城方面への右折車両 が多く 渋滞が発生! が多く、渋滞が発生! 写真② 写真② 県道231号 現況の流入部車線運用 ・左折1車線 ・直進1車線 ・右折1車線 対策案の流入部車線運用 ・左直1車線 ・右折2車線 黒:現況 赤:対策案 9 道路整備の取組み:交差点改良(我如古(がねこ)交差点) 18 沖縄総合事務局 内閣府 ■我如古交差点改良 主要渋滞 ■我如古交差点改良:主要渋滞 ■我如古交差点改良: 主要渋滞箇所1箇所(我如古) 箇所1箇所(我如古) ・我如古交差点改良事業の運用が開始(H27.12.21に無名(中部商業前)交差点北向け右折帯の運用開始、H28.2.8に我如 古交差点南向け右折帯の運用開始、H28.2.28に無名(中部商業前)交差点南向け右折帯の運用開始) ・無名(中部商業前)交差点と我如古交差点において 無名(中部商業前)交差点と我如古交差点において、朝夕ピ 朝夕ピークの速度が大きく向上し混雑が緩和 クの速度が大きく向上し混雑が緩和 位置図 改良後の我如古交差点平面図 【写真①】現地状況(歩道橋から沖縄市を望む) 至沖縄市 北側流入部の交通容量が拡大 国道330号 我如古交差点 写真① なはし 那覇市 国道330号 至沖縄市 直進車線増設 至 沖縄市 我如古 拡幅による直進車線の増設 H28 2 8に運用開始 H28.2.8に運用開始 至 那覇市 拡大図 至那覇市 至那覇市 対策実施前(H26.8.15撮影) 対策実施後(H28.4.12撮影) 対策前後での交通状況の変化(西原IC入口交差点、我如古交差点、長田交差点) 宜野湾市 無名(愛知交番前) 至 那覇市 西原IC入口 長田 我如古 我如古(南) 方向② 中城村 H28.2.8に運用開始 浦添市 至 沖縄市 方向③ H28.2.28に運用開始 :周辺の主要渋滞箇所 方向①(我如古⇒無名(中部商業前) ① ) 平均旅行 行速度(km/h) 資料:プローブデータ (H27.3平日、H28.3平日) 方向②(無名(中部商業前)⇒我如古) ② 30 30 km/h 24 22 km/h 19 km/h km/h 20 10 0 方向③(長田⇒無名(中部商業前) ③ ) 40 40 :周辺の主要渋滞箇所 朝夕ピークの速度が向上 朝ピーク 夕ピーク 平均旅行 行速度(km/h) 西原町 40 30 21 10 10 0 19 km/h 20 km/h km/h 9 km/h 朝夕ピークの速度が向上 朝ピーク 夕ピーク 平均旅行 行速度(km/h) 我如古 長田 無名(中部商業前) 広栄 西原IC H27.12.21に運用開始 方向① 30 22 29 29 km/h km/h km/h 20 18 km/h 10 0 朝夕ピークの速度が向上 朝ピーク 夕ピーク 対策後(H28.3) 対策前(H27.3) 19 公共交通等の利用促進の取組み:手段の分散(モノレールの延長と高速道路との連携強化) 沖縄総合事務局 内閣府 ○沖縄県における戦後初の軌道計交通機関として、沖縄都市 ○沖縄県における戦後初の軌道計交通機関として、沖縄都市モノレール(愛称:ゆいレール)が平成15年8月から運行している。 レ ル(愛称 ゆ レ ル)が平成 年 月から運行して る。 (那覇空港から首里区間の全駅15駅、12.9km、所要時間27分) ○現在、首里駅から沖縄自動車道西原インター付近までの約4.1km、4駅を延長工事中。(平成31年春の開業目標) 年間輸送人員(万人) 一日輸送人員(百人) 日輸送人員(百人) 営業収益(万円) 271,111 254,512 浦添前田駅 沖縄自動車道 市立病院前駅 おもろまち駅 美栄橋駅 県庁前駅 牧志駅 367 390 1,506 1,616 443 413 408 205 H15年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 那覇空港自動車道 壺川駅 奥武山公園駅 奥武 運営基地 1,490 1,423 1,339 石嶺駅 首里駅 安里駅 旭橋駅 那覇空港駅 145,758 749 儀保駅 302,862 てだこ浦西駅 経塚駅 古島駅 333,207 291 784 291,784 小禄駅 赤嶺駅 ≪沖縄都市モノレール(延伸):H31年春開業≫ 出典:沖縄都市モノレールパンフレット ○モノレールと高速道路との結節点整備。 (モノレールと高速バス・パーク&モノライド・パーク&バスライド) 20 公共交通等の利用促進の取組み:手段の分散(バス利用促進①) 共通 乗車券 導 共通IC乗車券の導入 沖縄都市モノレール(株) と沖縄本島バス事業車4 社が平成27年4月に共通 IC乗車券を導入。 モノレールは26年10月 モノレ ルは 年 月 から先行導入済 基幹バ 構想 基幹バス構想 定時運行と利便性向上のため 国道58号(那覇市~沖縄市) において、平成29年度を目途 に基幹バスを導入する構想が ある 現在は バス専用レーン ある。現在は、バス専用レーン の拡大等について調整中。 沖縄総合事務局 内閣府 那覇バスタ ミナル 那覇バスターミナル 地区の再開発 安全・快適な街づくりの一環 として交通結節点機能を強 化するため、バスターミナル 地区の再開発事業が進めら れている れている。 バスターミナルは1階。平成 30年度開業予定。 IC乗車券:名称「オキカ」 乗車券 名称 オキ 」 21 公共交通等の利用促進の取組み:手段の分散(バス利用促進②) 沖縄総合事務局 内閣府 <バスレーン実施状況> 延長時期 伊佐 平成27年2月2日 延長距離 (国道58号) 北向:2.2km → 6.8km (4.6km延長) (那覇市久茂地~那覇市天久) (那覇市久茂地 那覇市天久) 南向:8.8km → 10.4km (1.6km延長) (宜野湾市伊佐~那覇市久茂地) 整備効果 (国道58号) 北向所要時間:44.7分に(8.1分短縮) (那覇市旭橋 → 宜野湾市伊佐) 南向所要時間:43.8分に(4.1分短縮) (宜野湾市伊佐 → 那覇市旭橋) コザ 旭橋 山川 凡例 バス専用レーン 基幹バス 今年度の 予定 平成28年10月3日から基幹バスルートにお ける実証実験を行う。(停車箇所を通常より 少なくする) <国道58号 浦添市城間(ぐすくま)> 安里 与儀 兼城 朝7:30 夕18:00 22 公共交通等の利用促進の取組み:時間の分散(通勤時間の変更:時差出勤) 沖縄総合事務局 内閣府 ■時差出勤 ○沖縄県、那覇市もH28年5月より導入 取組状況 実施主体 沖縄総合事務局 開発建設部 同局 運輸部 導入時期 H20 5~ H20.5~ H26.4~ 沖縄県庁内各部 H28.5~ 沖縄県那覇市 H28.5~ 時差出勤実施後の職員の声 ◇通勤時間の縮減等、朝に余裕が出来るのでストレス 軽減になる。試行後も継続して欲しい。 軽減になる。試行後も継続して欲し 。 出典:沖縄総合事務局開発建設部記者発表資料(H20) 23