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会議資料 - 総務省

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会議資料 - 総務省
第3回清須市・春日町合併協議会次第
日
時
平成20年7月15日(火)
午後1時30分~
場
1
開会
2
会長あいさつ
3
会議録署名委員の指名
4
議題
所
清須市役所本庁舎3階大会議室
報告事項
報告第 9 号 議会議員の定数等に関する検討小委員会の協議状況
について(中間報告)
-
1
協議第15号 財産及び債務の取扱いについて(継続協議)
-
17
協議第16号
-
27
協議第17号 特別職の身分の取扱いについて(継続協議)
-
36
協議第18号 条例・規則等の取扱いについて(継続協議)
-
41
協議第19号 慣行の取扱いについて(継続協議)
-
44
協議第20号 町名・字名の取扱いについて(事前提案)
-
50
協議第21号 使用料・手数料等の取扱いについて(事前提案)
-
56
協議第22号 一部事務組合等の取扱いについて(事前提案)
-
87
協議第23号 消防団の取扱いについて(事前提案)
-
91
協議第24号 人事広報関係事業の取扱いについて(事前提案)
-
96
協議第25号 企画交通関係事業の取扱いについて(事前提案)
-
99
協議第26号 財政関係事業の取扱いについて(事前提案)
-103
協議第27号 市民関係事業の取扱いについて(事前提案)
-110
協議第28号
-114
協議事項
一般職の職員の身分の取扱いについて(継続協議)
生活環境関係事業の取扱いについて(事前提案)
協議第29号 産業関係事業の取扱いについて(事前提案)
-121
協議第30号
-126
健康推進関係事業の取扱いについて(事前提案)
協議第31号 土木関係事業の取扱いについて(事前提案)
-133
協議第32号
都市計画関係事業の取扱いについて(事前提案)
-144
協議第33号
学校教育関係事業の取扱いについて(事前提案)
-150
合併市町村基本計画について
-158
確認事項
第4回清須市・春日町合併協議会の開催日程について
5
その他
6
閉会
-195
報告第9号
議会議員の定数等に関する検討小委員会の協議状況について(中間報告)
本協議会が、議会議員の定数等に関する検討小委員会に付託した協定項目につい
て、別紙のとおり審議経過等を報告する。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
- 1 -
加
藤
静
治
報告第9号
別紙
議会議員の定数等に関する検討小委員会の協議状況について(中間報告)
1
会議開催状況
開催回数
第1回
日
時
内
5月27日(火)
容
役員選出
職
名
氏
い
と
う
ご
と
う
委 員 長
伊 藤
副委員長
後 藤
名
よしおき
嘉 起
こうぞう
鑛 造
選出市町
清
須
市
春
日
町
小委員会運営スケジュール(案)について
協議事項の確認について
第2回
6月20日(金) 議会議員の定数及び任期の取扱いの検討につい
て
第3回
7月
2日(水) 議会議員の定数及び任期の取扱いの検討につい
て
2 議会議員の定数及び任期の取扱いの検討について
第2回の小委員会では、第 1 回小委員会で確認された協議事項について、地
方自治法及び合併新法に規定される編入合併における議会議員の定数及び任期
に関する制度、先進事例、財政的な影響についての比較検討を行った。
第3回小委員会では、第2回小委員会で比較検討を行った内容に基づき、各
委員の意見交換を行った。
- 2 -
【参考資料】
清須市・春日町合併協議会
第2回議会議員の定数等に関する検討小委員会次第
1
開会
2
会議録署名委員の指名
3
議題
日
時
場
所
平成20年6月20日(金)
午後3時00分~
清須市役所本庁舎3階大会議室
協議事項
協議議会第3号 議会議員の定数及び任期の取扱いの検討について
確認事項
第3回議会議員の定数等に関する検討小委員会の開催日程について
4
その他
5
閉会
清須市・春日町合併協議会
第3回議会議員の定数等に関する検討小委員会次第
1
開会
2
会議録署名委員の指名
3
議題
日
時
場
所
平成20年7月2日(水)
午後1時00分~
清須市役所本庁舎3階大会議室
協議事項
協議議会第3号 議会議員の定数及び任期の取扱いの検討について
確認事項
第4回議会議員の定数等に関する検討小委員会の開催日程について
4
その他
5
閉会
- 3 -
議会議員の定数等に関する検討小委員会委員名簿
(平成20年5月15日現在)
職
名
委 員 長
副委員長
委員区分
3号委員
(議会議長)
職又は選出市町
い
とう
よし
おき
ご
とう
こう
ぞう
たか
やま
まん
ぞう
あさ
い
たい
ぞう
すみ
だ
もと
のり
こ
ざき
あお
やま
とみ
こ
やま
だ
やす
ひろ
わた
なべ
ま
ゆみ
き
むら
み
ご
とう
なか
た
伊 藤 嘉 起
春日町議会議長
後 藤 鑛 造
清須市議会議員
春日町議会議員
春日町議会議員
4号委員
(学識経験者)
名
清須市議会議長
清須市議会議員
3号委員
(議会議員)
氏
清
須 市
清
須 市
清
須 市
春
日 町
春
日 町
春 日 町
- 4 -
髙 山 萬 三
浅 井 泰 三
住 田 元 紀
すすむ
小 﨑
進
青 山 禧 子
山 田 康 博
渡 邉 眞 弓
ゆ
き
木 村 実勇喜
みのる
後 藤
稔
しげ
み
中 田 繁 美
協議議会第3号
議会議員の定数及び任期の取扱いの検討について
議会議員の定数及び任期の取扱いの確認について
新市の議会議員の定数及び任期の取扱いについては、○○○○とする。
議会議員の定数及び任期の取扱いは、小委員会を設置し、小委員会で検討後、
協議会で決定する。
○議会議員の定数及び任期の取扱い
「編入合併」の場合は、編入する市町村の議員は変わらず、編入される市町村の議
会議員は失職するが、合併後の一定期間に限り、議員定数や任期に関する特例措置(定
数特例、在任特例)を設けることもできる。
- 5 -
【第1回合併協議会資料:参考資料】
協定項目
06
議会議員の定数及び任期の取扱い
議会議員の定数及び任期の取扱いの確認について
新市の議会議員の定数及び任期の取扱いについては、○○○○とする。
議会議員の定数及び任期の取扱いは、小委員会を設置し、小委員会で検討後、
協議会で決定する。
留意事項
合併に際しては、議会議員の定数及び任期の取扱いについて、次のいずれかの制度
(①原則、②定数特例制度、③在任特例制度)を選択することになる。
①原則
編入合併の場合、編入される市町村の法人格が消滅するため、当該市町村の議会
の議員は全てその身分を失うこととなる。
この場合、合併後の市町村の議会議員の定数が、編入する合併関係市町村の議会
議員の定数を上回る場合にのみ、その上回っている定数分について、増員選挙を行
うことができる(地方自治法第91条第5項、公職選挙法第111条第3項及び第
113条第2項)。増員選挙で選出された議員の任期は、編入する合併関係市町村
の他の議員と同じ任期となる。
これに対する合併新法上の特例は、次の通りである。
②定数特例制度
編入された旧市町村の区域で選挙区を設けて増員することができ(合併新法第8
条第2項)、編入先の市町村の2回目の選挙まで定数増を行うことができる(同条
第5項)。
編入先の残任期間
人口 b 人、議員 Y 人
最初の一般選挙により選出される議員の任期相当期間=4 年間
合併
A市
特例定数
B町
増員数=X×(b/a)
自治法第 91 条
による定数
【編入合併特例定数】
在任数;A 市議員 X 人
増員選挙
一般選挙
人口 a 人、議員 X 人
- 6 -
一般選挙
※編入合併特例定数の増員数(端数は四捨五入)
増員数 = 編入する市町村の定数
×
編入される市町村の人口
編入する市町村の人口
《春日町の場合》
増員数 =
24人※
8,320人
×
55,038人
(※平成20年5月現在)
=3.6人⇒ 4人
③在任特例制度
編入された旧市町村の議員は、編入先の市町村の最初の選挙までその議員となる
ことができ(合併新法第9条第1項)、さらに最初の選挙の際に、編入された旧市
町村の区域で選挙区を設け、定数増を行うことができる(同条第3項)。
編入先の残任期間
最初の一般選挙により選出される議員の任期相当期間=4 年間
合併
特例定数
B町
合併前の関係市町村
の議員全員が在任
増員数=X×(b/a)
【編入合併特例定数】
A市
選挙なし
一般選挙
自治法第 91 条
による定数
一般選挙
参考資料
議員定数
任期
人口(※)
自治法の
定数上限
清須市
春日町
合併した場合
24 人
12 人
計 36 人
平成 22 年 4 月 30 日 平成 23 年 4 月 29 日 平成 22 年 4 月 30 日
55,038 人
8,320 人
63,358 人
30 人
【県内の人口規模が類似する団体の状況】
市
名
人口(※)
豊 明 市
68,285人
田 原 市
66,390人
知 立 市
66,085人
愛 西 市
65,556人
津 島 市
65,547人
(※)平成17年国勢調査人口
- 7 -
18 人
30 人
法定上限数
30人
30人
30人
30人
30人
条例定数
22人
20人
23人
24人
23人
【参考法令】
①原則
地方自治法第91条第5項
第 7 条 第 1 項 又 は 第 3 項 の 規 定 に よ る 処 分 に よ り 、著 し く 人 口 の
増 減 が あ っ た 市 町 村 に お い て は 、前 2 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、議 員
の任期中においても、議員の定数を増減することができる。
地方自治法第91条第2項
市 町 村 の 議 会 の 議 員 の 定 数 は 、次 の 各 号 に 掲 げ る 市 町 村 の 区 分 に
応じ、当該各号に定める数を超えない範囲内で定めなければなら
ない。
(6) 人口5万以上10万未満の市 30人
公職選挙法第111条第3項
地方自治法第90条第5項又は第91条第5項の規定により地
方 公 共 団 体 の 議 会 の 議 員 の 定 数 を 増 加 し た 場 合 に お い て は 、当 該 条
例施行の日から5日以内にその地方公共団体の議会の議長から当
該都道府県又は市町村の選挙管理委員会にその旨を通知しなけれ
ばならない。
公職選挙法第113条第2項
第 1 1 1 条 第 3 項 の 規 定 に よ る 通 知 を 受 け た 場 合 に お い て は 、当
該 都 道 府 県 又 は 市 町 村 の 選 挙 管 理 委 員 会 は 、選 挙 の 期 日 を 告 示 し 、
増員選挙を行わせなければならない。
②定数特例制度
合併新法第8条第2項
他の市町村の区域の全部又は一部を編入した合併市町村にあっ
ては、地方自治法第91条の規定にかかわらず、合併関係市町村
の協議により、その編入をする合併関係市町村の議会の議員の残
任期間に相当する期間に限り、その区域の全部又は一部が編入さ
れることとなる合併関係市町村ごとに、当該編入されることとな
る 合 併 関 係 市 町 村 の 当 該 編 入 さ れ る 区 域 の 人 口 (同 法 第 2 5 4 条
に規定する人口によるものとする。第16条第2項を除き、以下
同 じ 。)を 当 該 編 入 を す る 合 併 関 係 市 町 村 の 人 口 で 除 し て 得 た 数 を
当 該 編 入 を す る 合 併 関 係 市 町 村 の 議 会 の 議 員 の 定 数 (以 下 こ の 項
に お い て 「 旧 定 数 」 と い う 。 )に 乗 じ て 得 た 数 (0.5人 未 満 の 端 数 が
あ る と き は そ の 端 数 は 切 り 捨 て 、0.5人 以 上 1 人 未 満 の 端 数 が あ る
ときはその端数は1人とする。ただし、その区域の全部が編入さ
れ る こ と と な る 合 併 関 係 市 町 村 に お い て そ の 数 が 0.5 人 未 満 の と
- 8 -
き も 1 人 と す る 。 )の 合 計 数 を 旧 定 数 に 加 え た 数 (以 下 こ の 条 及 び
次 条 第 1 項 に お い て 「 編 入 合 併 特 例 定 数 」 と い う 。 )を も っ て そ の
議会の議員の定数とすることができる。ただし、議員がすべてな
くなったときは、第5項の規定により編入合併特例定数をもって
その議会の議員の定数とする場合を除き、その定数は、同法第9
1条の規定による定数に復帰するものとする。
〔人口の定義〕
地方自治法第254条
この法律における人口は、官報で公示された最近の国勢調査又
はこれに準ずる全国的な人口調査の結果による人口による。
※直近の官報公示
平 成 1 7 年 国 勢 調 査 ( 平 成 18年 10月 31日 公 示 )
「これに準ずる全国的な人口調査とは、国勢調査に準ずるよう
な全国一斉に行われる全国的な人口調査で、統計法第2条の規定
による指定統計をいうものと解する。なお、本法の人口とは「官
報で公示され」ることが要件である。また、国勢調査の場合、確
定人口が官報で公示されるまでの間は、要計表によって算出され
た人口で官報公示されたものが本条でいう人口である。
( 行 政 実 例 : 昭 和 55年 9月 3日 )
合併新法第8条第5項
他の市町村の区域の全部又は一部を編入した合併市町村が、第
2項の規定により編入合併特例定数をもってその議会の議員の定
数とする場合においては、地方自治法第91条の規定にかかわら
ず、合併関係市町村の協議により、市町村の合併後最初に行われ
る一般選挙により選出される議会の議員の任期に相当する期間に
ついても、編入合併特例定数をもってその議会の議員の定数とす
ることができる。ただし、その任期の満了すべき日前に議員がす
べてなくなったときは、その定数は、同条の規定による定数に復
帰するものとする。
③在任特例制度
合併新法第9条第1項
市 町 村 の 合 併 に 際 し 、合 併 関 係 市 町 村 の 議 会 の 議 員 で 当 該 合 併 市
町 村 の 議 会 の 議 員 の 被 選 挙 権 を 有 す る こ と と な る も の は 、合 併 関 係
市 町 村 の 協 議 に よ り 、次 に 掲 げ る 期 間 に 限 り 、引 き 続 き 合 併 市 町 村
の 議 会 の 議 員 と し て 在 任 す る こ と が で き る 。こ の 場 合 に お い て 、市
- 9 -
町村の合併の際に当該合併市町村の議会の議員である者の数が地
方 自 治 法 第 9 1 条 の 規 定 に よ る 定 数 を 超 え る と き は 、同 条 の 規 定 に
か か わ ら ず 、当 該 数 を も っ て 当 該 合 併 市 町 村 の 議 会 の 議 員 の 定 数 と
し 、議 員 に 欠 員 が 生 じ 、又 は 議 員 が す べ て な く な っ た と き は 、こ れ
に 応 じ て 、そ の 定 数 は 、同 条 の 規 定 に よ る 定 数 に 至 る ま で 減 少 す る
も の と す る 。た だ し 、第 3 項 に お い て 準 用 す る 前 条 第 5 項 の 規 定 に
より編入合併特例定数をもってその議会の議員の定数とする場合
において議員がすべてなくなったときは、この限りでない。
合併新法第9条第3項
前条第5項から第7項までの規定は、市町村の合併に際し、そ
の区域の全部又は一部が編入されることとなる合併関係市町村の
議会の議員で当該合併市町村の議会の議員の被選挙権を有するこ
ととなるものが、第1項の規定により引き続き合併市町村の議会
の議員として在任することとした場合について準用する。
- 10 -
■(検討資料)議会議員の定数及び任期の取扱いについて
議員定数は、両市町とも法定上限数未満である。
〔編入合併における議会議員の定数及び任期の取扱いパターン〕
編入合併の場合、原則として編入される春日町の議員は全てその身分を失うことになるが、
地方自治法の規定により、合併等による急激な人口増加の場合は、一般選挙時以外でも法定上
限数の範囲内(30人以内)で増員選挙を行うことができるとされている。
また、新合併特例法(合併新法)においても旧合併特例法と同様に、議会議員の在任特例、
定数特例の規定が設けられている。
議員報酬
(月額)
政務調査費
期末手当
委員会構成
須
市
春
日
町
55,038人
8,320人
30人
18人
24人
12人
24人
12人
平成18年5月1日~
平成19年4月30日~
平成22年4月30日
平成23年4月29日
議 長 515,000円
議 長 315,000円
副議長 425,000円
副議長 256,000円
議 員 405,000円
議 員 237,000円
議員の市政に関する調査研
制度なし
究に資するため必要な経費の
一部として、議会における会派
又は会派に属さない議員に対
し政務調査費を交付する。(年
額18万円)
旅費
旅費
市区域外
行程 100km以上 200km未満
日当2,600円
日当1,300円
行程 200km以上
日当2,600円
○支給率
○支給率
6月 1.6 月
6月 1.6 月
12月 1.75月
12月 1.75月
○加算率
○加算率
45%
45%
○常任委員会
○常任委員会
総務委員会
総務文教委員会
福祉委員会
福祉建設委員会
建設委員会
文教委員会
○特別委員会
特定構造物改築対策
駅周辺開発推進対策
新川西部流域下水道対策
議会広報
議会改革推進等調査
○
在任特例
費用弁償
清
新合併特例法(合併新法)による特例
〔両市町の現況〕
項 目
人口
(平成 17 年国勢調査)
地方自治法の
定数上限
条例定数
現員数
任期
【パターン1】
【パターン2】
【パターン3】
定数特例
区分
取扱いパターン
地方自治法に ◯編入する市町村(清須市)の議会の議員は在任し、編
よる一般原則
入される市町村(春日町)の議会の議員は失職する。
○法定上限数の範囲内で、議員定数を増加させ、合併後
50日以内に増員選挙を実施することができる。
○増員選挙に際しては、条例で選挙区を設けることがで
きる。選挙区別の定数は、原則として人口に比例して
条例で定める。ただし、合併時においては、関係区域
を区域とする選挙区については、人口に比例しないで
定めることができる。
〔定数特例を1回適用する場合〕
◯合併する市町村の協議により、編入する市町村(清須
市)と編入される市町村(春日町)の人口比に、編入
する市町村(清須市)の合併前の議員定数を乗じて得
た数を編入される市町村(春日町)の定数加算数とし、
合併後50日以内に編入される市町村(春日町)を選
挙区として加算分の増員選挙を行う。
〔定数特例を2回適用する場合〕
◯この特例は、合併後の最初の一般選挙においても採用
することができる。
◯合併する市町村の協議により、編入される市町村(春
日町)の議員が、編入する市町村(清須市)の議員の
残任期間に限り、引き続き在任できる。
〔在任特例と定数特例を適用する場合〕
◯在任特例を採用した場合、合併後の最初の一般選挙に
おいて、定数特例を採用して、編入された市町村(春
日町)の区域に選挙区を設けて、選挙をすることがで
きる。
【パターン4】
【パターン5】
【パターン6】
合併期日による取扱いの相違
公職選挙法第34条第2項では、
「増員選挙は、当該議員の任期が終わる前6月以内にこれを
行うべき事由が生じた場合は行わない。」と規定されている。
このことから、清須市議会議員の任期が終わる前6月以内(平成21年11月1日から平成
22年4月30日までの間)に合併した場合は、清須市議会議員の残任期間に対応した増員選
挙は行うことができない。
※ 【パターン2】【パターン3】の増員選挙は不可、【パターン4】の1回目(合併直後)
の増員選挙は不可となる。
○特別委員会
斎苑等対策
- 11 -
【パターン1】
○地方自治法による一般原則(特例の適用を受けない場合)
編入する市町村(清須市)の議会の議員は在任し、編入される市町村(春日町)の議会の議
員は失職する。
【パターン4】 (合併の期日が平成21年11月1日以降の場合は1回目の適用は不可)
○定数特例を2回適用する場合
合併
【パターン2】 (合併の期日が平成21年11月1日以降の場合は不可)
○地方自治法による一般原則(特例の適用を受けない場合)
法定上限数の範囲内で、議員定数を増加させ、合併後50日以内に増員選挙を実施すること
ができる。
増員選挙に際しては、条例で選挙区を設けることができる。選挙区別の定数は、原則として
人口に比例して条例で定める。ただし、合併時においては、関係区域を区域とする選挙区につ
いては、人口に比例しないで定めることができる。
定数特例
地方自治法第91条
による定数(条例)
合併前の清須市議員
上限は30人
24人
一般選挙
平成22年4月
一般選挙
平成26年4月
【パターン5】
○在任特例を適用する場合
合併
24人
一般選挙
平成22年4月
定数特例
増員選挙
合併後
50日以内
地方自治法第91条
による定数(条例)
上限は30人
増員選挙
合併後(条例改正後)
50日以内
4人
24人
増員数6人(上限)
清須市
最初の一般選挙により選出
される議員の任期期間(4年間)
増員数4人
特例定数
清須市
選挙区の設置も
可能
合併
春日町
春日町
清須市の議員の
残任期間
清須市の議員の
残任期間
合併前の春日町議員
一般選挙
平成26年4月
12人
春日町
在任特例
【パターン3】
地方自治法第91条
(合併の期日が平成21年11月1日以降の場合は不可)
清須市
○定数特例を1回適用する場合
合併
春日町
地方自治法第91条
合併前の清須市議員
一般選挙
平成22年4月
一般選挙
平成26年4月
合併
一般選挙
平成22年4月
清須市の議員の
残任期間
最初の一般選挙により選出
される議員の任期期間(4年間)
による定数(条例)
上限は30人
24人
合併前の春日町議員
一般選挙
平成26年4月
12人
春日町
増員数4人
在任特例
編入合併特例定数による増員数
小数点以下第1位で四捨五入。
増員数 = 編入する市町村(清須市)の議員定数 ×
(編入される市町村(春日町)の人口 ÷編入する市町村(清須市)の人口)
※人口は、直近の国勢調査人口とする。
清須市
合併前の清須市議員
特例定数
※
選挙なし
【パターン6】
○在任特例と定数特例を適用する場合
定数特例
増員選挙
合併後
50日以内
上限は30人
24人
清須市の議員の
残任期間
増員数4人
特例定数
清須市
による定数(条例)
合併前の清須市議員
24人
選挙なし
増員数=24人×(8,320人÷55,038人)≒3.6人 ⇒4人
- 12 -
定数特例
による定数(条例)
24人
一般選挙
平成22年4月
地方自治法第91条
上限は30人
一般選挙
平成26年4月
■
協議参考資料
○選挙制度の比較
○議会議員報酬等の状況
〔20年度ベース〕
項
単位 = 円
目
清
議
報酬(月額)
長
須 市
副議長
春
議
員
議
長
主 な 項 目
日 町
副議長
議
員
515,000
425,000
405,000
315,000
256,000
237,000
6,180,000
5,100,000
4,860,000
3,780,000
3,072,000
2,844,000
期末手当(6月期)
1,194,800
基礎額×1.6月×
加算率145/100
期末手当(12月期) 1,306,812
基礎額×1.75月×
加算率145/100
期末手当(年額)②
2,501,612
986,000
939,600
730,800
593,920
549,840
2,064,437
1,967,287
1,530,113
1,243,520
年間支給額
7,164,437
6,827,287
5,310,113
4,315,520
報酬(年額)
①
①+②
8,681,612
1,027,687
799,313
649,600
合計
③+④
全議員の年間所要額
※
立候補の届出の際の供託
30万円
なし
選挙運動費用制限額
選挙人名簿登録者÷議員定数 選挙人名簿登録者÷議員定数
公費負担あり
公費負担なし
選挙運動用ポスター作成の
公営
公費負担あり
公費負担なし
1,151,228
選挙運動用通常葉書
交付枚数2,000枚
交付枚数800枚
3,995,228
選挙公報の発行
任意制
同左
選挙事務所設置数
1か所
同左
選挙運動用自動車の台数
1台
同左
個人演説会の回数
制限なし
同左
新聞広告の回数
2回(有料)
同左
公営
601,388
13,000
13,000
13,000
811,800
811,800
811,800
16,000
16,000
〔選挙公営の種類と内容〕
種
類
16,000
事務費(年16,000円)
給付負担金
標準報酬額24万円×
16.5/100×12月
負担金合計
④
選挙期日の5日前
×1,120円+90万円
事務費(年13,000円)
給付負担金
標準報酬額41万円×
16.5/100×12月
町議会議員共済会
選挙期日の7日前
×501円+220万円
=③
市議会議員共済会
町議会議員選挙
告示日
選挙運動用自動車の使用の
1,078,437
市議会議員選挙
475,200
475,200
475,200
824,800
824,800
824,800
491,200
491,200
491,200
9,506,412
7,989,237
7,652,087
5,801,313
4,806,720
4,486,428
A+B+C = 185,841,563
D+E+F = 55,472,313
議 長
9,506,412× 1人= 9,506,412 A
副議長
7,989,237× 1人= 7,989,237 B
議 員
7,652,087×22人=168,345,914 C
議 長
5,801,313× 1人= 5,801,313 D
副議長
4,806,720× 1人= 4,806,720 E
議 員
4,486,428×10人= 44,864,280 F
平成18年4月23日執行 清須市議会議員一般選挙時の事例
内
容
選挙運動用自動車の使用の
選挙運動用自動車は候補者1人につき1台使用でき、使用に
公営
要する経費が公費負担される。
〔主な例〕
①一般運送契約(ハイヤー方式) 各日について限度額 64,500円
②その他の契約(レンタル方式) 各日について限度額 15,300円
③燃料供給の契約
限度額 51,450円
④運転手雇用の契約
各日について限度額 12,500円
選挙運動用ポスター作成の
公営
選挙運動用ポスターの作成費が公費負担される。
選挙運動用通常葉書
市議2,000枚
選挙公報の発行
候補者の氏名、経歴、政見及び写真等を掲載した選挙公報を
※作成費=作成単価の限度(2,523円)×作成枚数の限度(150枚)
発行する。
演説会(個人・政党等)の
政務調査費
同一施設ごとに1回を限り公費負担される。
公営施設使用
清須市議会では、議員の市政に関する調査研究に資するため必要な経費の一部として、議会にお
ポスター掲示場の設置
ける会派又は会派に属さない議員に対し政務調査費が交付されている。(1人年額18万円)
- 13 -
市内150箇所(有権者数等により変動します)にポスター掲
示場を設置する。
○効果額の試算
※21年度の効果額は合併しなかった場合の春日町の半年分の所要額27,736千円との比較とする。
取扱いパターン
21年度
【パターン1】
○地方自治法による一般原則(失職)
【パターン2】
○地方自治法による
一般原則
※
法定定数(30人)と
条例定数(24人)の
春日町
減額
選挙区の設置も
可能
合併
増額
地方自治法第91条
による定数(条例)
上限は30人
24人
増員選挙
合併後(条例改正後)
50日以内
合併
春日町
一般選挙
平成22年4月
一般選挙
平成26年4月
特例定数
定数特例
地方自治法第91条
による定数(条例)
合併前の清須市議員
上限は30人
24人
増員選挙
合併後
50日以内
【パターン4】
○定数特例を2回適用
合併
春日町
特例定数
清須市
一般選挙
平成22年4月
清須市の議員の
残任期間
一般選挙
平成26年4月
▲27,736
①
減額 ▲55,472
1,820 春日町議の年間所要額55,472千円が減
22,956
②
①+②+③
7,652×1/2×6人≒
④+⑤=③
清須市議の報酬額で試算
増員数別の試算
5人…▲ 2,006 4人…▲ 5,832
3人…▲ 9,658 2人…▲13,484
1人…▲17,310
【パターン5】
○在任特例を適用する
増員数4人
4人
定数特例
定数特例
【増員選挙費用】 6,600
選挙執行経費 4,721 ④
①
②
④+⑤=③
なお、現条例定数24人から1人増員する毎
に年間7,652千円が増額。
一方、1人減員する毎に
年間7,652千円が減額。
▲5,832 春日町議の年間所要額55,472千円が減
①+②+③ 減額 ▲55,472
清須市議の報酬額で試算
※19年春日町議会議員選挙予算額
選挙公営分
1,879 ⑤
※18年度清須市議選分を人口按分
▲5,832 春日町議の年間所要額55,472千円が減
定数特例適用の4人増員分が増額
《パターン3と同様》
地方自治法第91条
増額
30,608 ② (7,652×4人)
による定数(条例)
合併前の清須市議員
合併
55,472×1/2 ≒
▲27,736
7,652×1/2×4人≒ 15,304
最初の一般選挙により選出
される議員の任期期間(4年間)
24人
上限は30人
24人
一般選挙
平成22年4月
一般選挙
平成26年4月
差引 ▲24,864 ①+②
現行の春日町議会議員報酬を適用の場合
清須市の議員の
残任期間
0 春日町議の年間所要額55,472千円が減
減額 ▲55,472
合併前の春日町議員
12人
春日町
在任特例
清須市
地方自治法第91条
による定数(条例)
合併前の清須市議員
上限は30人
24人
選挙なし
合併
一般選挙
平成22年4月
清須市の議員の
残任期間
一般選挙
平成26年4月
清須市議会議員の報酬額を適用の場合
減額
増額
55,472×1/2
≒
▲27,736
7,652×1/2×12人≒
45,912
18,176
①
①+②
②
0 春日町議の年間所要額55,472千円が減
最初の一般選挙により選出
される議員の任期期間(4年間)
減額 ▲55,472 ①
合併前の春日町議員
増員数は4人
合併前の清須市議員
24人
選挙なし
《パターン5と同様》
増員数4人
在任特例
清須市
定数特例適用の4人増員分が増額
12人
春日町
特 例 定数
※
▲27,736 春日町議の年間所要額55,472千円が減
減額 ▲55,472 ①
増員選挙
合併後
50日以内
【パターン6】
○在任特例と定数特例
を適用する場合
≒
22年度以降 効果(年間ベース)
▲27,736
※19年春日町議会議員選挙予算額
選挙公営分
1,879 ⑤
減額
増額
清須市の議員の
残任期間
増員数4人
清須市
場合
55,472×1/2
≒
効果
※18年清須市議選分を人口按分
【パターン3】
○定数特例を1回適用
する場合
※ 増員数は4人
55,472×1/2
【増員選挙費用】 6,600
選挙執行経費 4,721 ④
増員数6人(上限)
清須市
差分である6人の
増員選挙の想定例
する場合
※ 増員数は4人
減額
単位 = 千円
定数特例
18,176
増額
30,608 ② (7,652×4人)
による定数(条例)
24人
一般選挙
平成22年4月
地方自治法第91条
上限は30人
差引 ▲24,864 ①+②
一般選挙
平成26年4月
- 14 -
○愛知県内の市町村合併(編入合併方式)における事例
合併市町村名
取扱いパターン
〔合併期日〕
田原市(旧田原市) パターン5
〔H 15. 8.20〕
在任特例
田原市
〔H 17.10. 1〕
特例適用期間
(増員期間)
3年5ヶ月
H 15. 8.20 ~
H 19. 2. 2
1年4ヶ月
H 17.10. 1 ~
H 19. 2. 2
2年6ヶ月
H 17. 4. 1 ~
H 19. 9.30
合併関係市町村毎の議員定数
( )内は直近の国勢調査人口
①田原町
20 ( 36,981)
②赤羽根町
6 ( 6,151)
※合併直前選挙で14→6
①田原市
26 ( 43,132)
②渥美町
18 ( 22,402)
①稲沢市
②祖父江町
③平和町
28
18
14
36
22
20
計
26
合併直後
の議員数
26
稲沢市
〔H 17. 4. 1〕
パターン2
地方自治法による
増員選挙
パターン5
在任特例
一宮市
〔H 17. 4. 1〕
パターン5
在任特例
2年1ヶ月
H 17. 4. 1 ~
H 19. 4.30
①一宮市
②尾西市
③木曽川町
(273,711)
( 57,956)
( 31,059)
78
78
豊田市
〔H 17. 4. 1〕
パターン4
定数特例を2回適用
パターン5
在任特例
15
47
2)
1)
1)
1)
1)
1)
15
岡崎市
〔H 18. 1. 1〕
パターン5
在任特例
①豊田市
40 (351,101)
②藤岡町
16 ( 18,005)
③小原村
12 ( 4,302)
④足助町
16 ( 9,852)
⑤下山村
12 ( 5,349)
⑥旭町
12 ( 3,504)
⑦稲武町
10 ( 3,111)
①豊根村
10 ( 1,309)
②富山村
5 (
208)
※合併直前選挙で6→5
①岡崎市
40 (354,704)
②額田町
6 ( 9,103)
※合併直前選挙で14→6
①豊川市
28 (120,967)
②一宮町
14 ( 16,450)
118
豊根村
〔H 17.11.27〕
2年1ヶ月
H 17. 4. 1 ~
H 19. 4.29
【2回目】
4年
H 19. 4.30 ~
H 23. 4.29
1年5ヶ月
H 17.11.27 ~
H 19. 4.30
2年10ヶ月
H 18. 1. 1 ~
H 20.10.25
1年3ヶ月
H 18. 2. 1 ~
H 19. 4.30
3年4ヶ月
H 20. 1.15 ~
H 23. 4.30
1年11ヶ月
H 18. 4. 1 ~
H 20. 2.29
46
46
42
32
( 4)
52
35
( 2)
( 3)
32
豊川市(旧豊川市) パターン2
〔H 18. 2. 1〕
地方自治法による
増員選挙
豊川市
パターン3
〔H 20. 1.15〕
定数特例を1回適用
弥富市
〔H 18. 4. 1〕
パターン5
在任特例
●以上、10事例の取扱いパターンの内訳
①豊川市
②音羽町
③御津町
①弥富町
②十四山村
30
10
12
20
12
44
30
( 4)
(100,270)
( 23,163)
( 13,505)
60
60
(
(
(
(
(
(
(137,417)
( 8,690)
( 13,456)
( 36,957)
( 5,618)
32
法 定
特例適用期間中の
備
考
上限数
議員報酬の取扱い
(増員選挙、合併後の動向など)
26 田原町(田原市)の 特例適用期間中の平成17年10月1日
報酬額を適用
に渥美町と再合併
30 田原市の報酬額を 旧渥美町地区の選挙区(定数4)を設置
適用
平成19年1月の一般選挙は全市1選挙
区で定数は20人
34 合併前の報酬額を 平成19年9月の一般選挙は旧市町毎に
適用
選挙区を設置(稲沢24、祖父江6、平和4)
平成23年9月の一般選挙は全市1選挙
区で定数は30人
46 合併前の報酬額を 平成19年4月の一般選挙は旧市町毎に
適用
選挙区を設置(一宮33、尾西7、木曽川4)
平成23年9月の一般選挙は全市1選挙
区で定数は40人
46 豊田市の報酬額を 旧市町毎に選挙区を設置
適用
豊田市 定数 40
藤岡町 定数
2
その他 定数 各1
12 報酬額は両村とも 平成19年4月の一般選挙は旧村毎に選
同額であったため、 挙区を設置(豊根8、富山2)
その額を適用
46 岡崎市の報酬額を
適用
34 豊川市の報酬額を 旧一宮町地区の選挙区(定数4)を設置
適用
平成19年4月の一般選挙は全市1選挙
区で定数は30人
34 豊川市の報酬額を 旧音羽町地区の選挙区(定数2)
、
適用
旧御津町地区の選挙区(定数3)を設置
26 合併前の報酬額を 平成20年2月の一般選挙は全市1選挙
適用
区で定数は18人
パターン2(地方自治法による増員選挙)2例(田原市(渥美町)、豊川市(一宮町))
パターン3(定数特例を1回適用)
パターン4(定数特例を2回適用)
1例(豊川市(音羽町・御津町))
1例(豊田市)
パターン5(在任特例)
6例(田原市(赤羽根町)、稲沢市、一宮市、豊根村、岡崎市、弥富市)
- 15 -
議会議員の定数等に関する検討小委員会運営スケジュール(案)
開催回数
第1回
日
時
5月27日(火)
内
容
役員選出
小委員会運営スケジュール(案)について
協議事項の確認について
6月16日(月) 第2回合併協議会開催(春日町中央公民館)
小委員会の中間報告
第2回
6月20日(金)
議会議員の定数及び任期等についての検討
15時~
清須市役所本庁舎
第3回
7月
2日(水)
議会議員の定数及び任期等についての検討
13時~
清須市役所本庁舎
7月15日(火) 第3回合併協議会開催(清須市役所本庁舎)
小委員会の中間報告
第4回
7月28日(月)
議会議員の定数及び任期等についての検討
13時30分~
新川体育会館
8月18日(月) 第4回合併協議会開催(春日町中央公民館)
小委員会の最終報告
議会議員の定数及び任期の取扱いについて
(事前提案)
9月16日(火) 第5回合併協議会開催(清須市役所本庁舎)
議会議員の定数及び任期の取扱いについて
(協議確認)
- 16 -
協議第15号
財産及び債務の取扱いについて(継続協議)
次のとおり提出する。
財産及び債務の取扱いの確認について
春日町が所有する財産及び債務は、すべて新市に引き継ぐ。
平成20年6月16日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 17 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 6月16日
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
05
財産及び債務の取扱い
財産及び債務の取扱いの確認について
春日町が所有する財産及び債務は、すべて新市に引き継ぐ。
留意事項
合併前の市町村の財産(土地、建物、債権等)及び債務は、新たな市町村に引き継ぐ
のが通例である。
編入合併方式である場合、春日町の法人格が消滅するため、清須市に引き継ぐもの
である。
参考資料
1
財産
○
財産とは、公有財産、物品及び債権並びに基金をいう。
(地方自治法第23
7条第1項)
○
公有財産とは、不動産・有価証券・出資による権利などをいう。
(同法第2
38条第1項)
○ 公有財産は、行政財産と普通財産とに分類する。
(同法第238条第3項)
○ 行政財産とは、普通地方公共団体において公用又は公共用に供し、又は供
することと決定した財産をいい、普通財産とは、行政財産以外の一切の公有
財産をいう。(同法第238条第4項)
○
物品とは、普通地方公共団体の所有に属する動産で、現金や公有財産・基
金に属するもの以外のもの及び普通地方公共団体が使用のために保管する動
産(政令で定める動産を除く。)をいう。(同法第239条第1項)
- 18 -
①公有財産
【土地の現況】
公用財産
項
(単位:㎡)
目
清
本庁舎
須
市
春
日
町
計
3,549
8,396
13,542
4,393
17,935
204,624
37,588
242,212
163
-
163
公園
154,498
18,651
173,149
その他施設
141,073
37,096
178,169
518,747
101,277
620,024
宅地
14,414
-
14,414
その他財産
30,466
7,113
37,579
44,880
7,113
51,993
563,627
108,390
672,017
公共用財産
行政財産
4,847
その他の行政機関
学校
公営住宅
小
計
普通財産
小
合
計
計
(平成19年度末見込)
【建物の現況】
項
目
公用財産
本庁舎
(単位:㎡)
清
木造
須
市
非木造
春 日 町
計
木造
非木造
計
計
木造
非木造
計
-
5,624
5,624
-
1,008
1,008
-
6,632
6,632
-
8,040
8,040
-
3,290
3,290
-
11,330
11,330
-
82,836
82,836
872
13,313
14,185
872
96,149
97,021
70
-
70
-
-
-
70
-
70
61
350
411
-
1,382
1,382
61
1,732
1,793
450
64,102
64,552
-
14,781
14,781
450
78,883
79,333
581
160,952
161,533
872
33,774
34,646
1,453
194,726
196,179
その他
の行政
機関
学校
公共用財産
公営
住宅
公園
その他
施設
合
計
(平成19年度末見込)
- 19 -
【有価証券の現況】
項
(単位:千円)
目
清 須 市
西尾張シーエーティーヴィ株式会社
合
計
春
日
町
計
100
-
100
100
-
100
(平成19年度末見込)
【出資金・出捐金の現況】
項
(単位:千円)
目
清 須 市
春
日
町
計
尾張土地開発公社出資金
3,000
3,000
6,000
社会福祉法人社会福祉協議会出資金
5,000
1,000
6,000
財団法人地域活性化センター出捐金
630
210
840
財団法人愛知県国際交流協会出捐金
410
80
490
財団法人長寿社会振興協会出捐金
356
69
425
財団法人暴力追放愛知県民会議出捐金
1,200
130
1,330
財団法人魚アラ処理公社出捐金
1,210
200
1,410
財団法人愛知県勤労者信用基金協会出捐金
3,076
500
3,576
-
50
50
14,882
5,239
20,121
社団法人愛知県農林公社
合
計
(平成19年度末見込)
- 20 -
参
考
公の施設
○
普通地方公共団体は、住民の福祉を増進する目的をもつてその利用に供するた
めの施設(これを公の施設という。)を設けるものとする。
(地方自治法第244
条第1項)
【公の施設の現況】
項
目
自治コミュニティ
小学校
中学校
幼稚園
清
須
市
春
日
町
計
箇所
2
-
2
学校数
箇所
7
1
8
児童数
人
2,969
476
3,445
学校数
箇所
3
1
4
生徒数
人
1,440
217
1,657
学校数
箇所
2
-
2
児童数
人
277
-
277
公民館
箇所
5
1
6
社会体育
箇所
18
2
20
社会教育・文化財
箇所
1
1
2
社会福祉
箇所
2
1
3
箇所
10
3
13
1,440
285
1,725
保育所
箇所数
定員
人
児童館
箇所
7
1
8
児童遊園
箇所
34
15
49
子育て支援
箇所
1
-
1
障害者福祉
箇所
-
1
1
老人福祉
箇所
5
1
6
保健衛生
箇所
3
1
4
墓地・火葬場
箇所
1
-
1
観光
箇所
4
-
4
農林・畜産
箇所
-
1
1
箇所
53
4
57
182,841
16,062
198,903
都市計画・公園
箇所数
面積
㎡
駐車場
箇所
1
-
1
公営住宅
箇所
1
-
1
災害対策
箇所
2
-
2
(平成19年度末見込)
- 21 -
②物品
【物品(車輌等)の現況】
項
(単位:台)
目
清 須 市
普通乗用車
春
日
町
計
11
2
13
9
-
9
13
7
20
軽貨物自動車
9
2
11
トラック
2
2
4
消防指令車
5
1
6
消防ポンプ自動車
8
2
10
消防小型動力ポンプ積載車
2
-
2
マイクロバス
1
1
2
大型バス
1
-
1
フォークリフト
1
-
1
原動機付自転車
2
1
3
リフト付貨物自動車
3
-
3
その他の車輌
5
-
5
72
18
90
軽乗用車
普通貨物自動車(バン)
合
計
(平成19年度末見込)
- 22 -
③基金
○
普通地方公共団体は、条例の定めるところにより、特定の目的のために財産を
維持し、資金を積み立て、又は定額の資金を運用するための基金を設けることが
できる。(地方自治法第241条第1項)
【基金の現況】
(単位:千円)
項
目
清 須 市
普 通 会 計 財政調整基金
に 属 す る 減債基金
基金
春
日
町
計
1,325,062
171,589
1,496,651
204,072
756
204,828
29,526
-
29,526
3,178
-
3,178
街づくり推進基金
867
-
867
都市計画施設基金
292,534
-
292,534
清洲城整備事業基金
204,931
-
204,931
義務教育施設整備基金
338,408
-
338,408
公共施設整備基金
-
913
913
地域福祉基金
-
25,256
25,256
ふるさとづくり基金
-
29,927
29,927
美術振興資金
-
16,763
16,763
山本文庫維持補冊基金
-
2,000
2,000
丹羽文庫維持補冊基金
-
1,000
1,000
2,398,578
248,204
2,646,782
福祉基金
環境衛生施設等基金
小
計
普 通 会 計 国民健康保険財政調整基金
以 外 の 基 介護給付費準備基金
74
673
747
114,579
11,943
126,522
金
114,653
12,616
127,269
2,513,231
260,820
2,774,051
小
合
計
計
(平成20年度当初予算)
参
考
住民1人当りの基金の金額
清須市
平成17年国勢調査人口
基金の合計金額
(平成20年度当初予算)
住民1人当りの基金の金額
春日町
計
55,038人
8,320人
63,358人
2,513,231千円
260,820千円
2,774,051千円
45,664円
31,349円
43,784円
- 23 -
2
債務
【地方債】
○
普通地方公共団体は、別に法律で定める場合において、予算の定めるところ
により、地方債を起こすことができる。(地方自治法第230条第1項)
【地方債の現況】
項
普通会計
(単位:千円)
目
清 須 市
春
日
町
計
一般公共事業債
1,032,437
50,600
1,083,037
災害復旧事業債
179,715
-
179,715
1,051,606
158,900
1,210,506
61,509
-
61,509
262,800
-
262,800
3,760,949
434,647
4,195,596
厚生福祉施設整備事業債
337,209
110,552
447,761
財源対策債
476,762
48,272
525,034
81,556
-
81,556
132,840
40,558
173,398
5,464,585
1,057,462
6,522,047
924
-
924
355,772
-
355,772
1,835,435
156,429
1,991,864
15,034,099
2,057,420
17,091,519
学校教育施設等整備事業債
社会福祉施設整備事業債
一般補助施設整備等事業債
一般単独事業債
減収補てん債
臨時税収補てん債
臨時財政対策債
調整債
都道府県貸付金
減税補てん債
小
計
普通会計
上水道事業債
-
738,161
738,161
以外
下水道事業債
1,448,300
170,200
1,618,500
1,448,300
908,361
2,356,661
16,482,399
2,965,781
19,448,180
小
計
合
計
(平成19年度末見込)
参
考
住民1人当りの地方債の金額
清須市
平成17年国勢調査人口
地方債の合計金額
(平成19年度末見込)
住民1人当りの地方債
の金額
春日町
計
55,038人
8,320人
63,358人
16,482,399千円
2,965,781千円
19,448,180千円
299,473円
356,464円
306,957円
- 24 -
【債務負担行為】
○
歳出予算の金額、継続費の総額又は繰越明許費の金額の範囲内におけるものを
除くほか、普通地方公共団体が債務を負担する行為をするには、予算で債務負担
行為として定めておかなければならない。(地方自治法第214条)
【債務負担行為に基づく平成20年度以降の支出予定額】
項
目
清 須 市
土地購入に係るもの
うち公社・協会等に係るもの
製造・工事の請負に係るもの
合
計
(単位:千円)
春
日
町
計
80,023
47,564
127,587
80,023
10,709
90,732
2,925,954
78,004
3,003,958
3,005,977
125,568
3,131,545
(平成19年度末見込)
- 25 -
3
公営企業
【公営企業】
○
地方公共団体の経営する企業のうち次に掲げる事業(これらに附帯する事
業を含む。)(地方公営企業法第2条第1項)
(1) 水道事業(簡易水道事業を除く。)
(2) 工業用水道事業
(3) 軌道事業
(4) 自動車運送事業
(5) 鉄道事業
(6) 電気事業
(7) ガス事業
【春日町水道事業】
項
(単位:千円)
目
資産額
減価償却累計額
償却未済額
固定資産
土地
26,096
-
26,096
建物
146,503
36,192
110,311
1,984,213
598,737
1,385,476
414,644
299,706
114,938
車輌及び運搬具
1,135
1,078
57
工具、器具及び備品
4,462
3,436
1,026
64
-
64
2,577,117
939,149
1,637,968
構築物
機械及び装置
無形固定資産
合
計
債務
金額
1,018,500
企業債
738,161
(平成19年度末見込)
- 26 -
協議第16号
一般職の職員の身分の取扱いについて(継続協議)
次のとおり提出する。
一般職の職員の身分の取扱いの確認について
1
春日町の一般職の職員は、市町村の合併の特例等に関する法律第12条によ
り、すべて新市の職員として引き継ぐ。
2
職員数については、新市において現行の定員適正化計画を見直すものとし、定
員管理の更なる適正化に努める。
3
春日町の一般職の職員の任免、給与その他の身分取扱いについては、清須市の
職員との均衡を考慮して公正に取り扱う。
4
職名、服務その他の制度については、清須市の例による。
平成20年6月16日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 27 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 6月16日
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
10
一般職の職員の身分の取扱い
一般職の職員の身分の取扱いの確認について
1
春日町の一般職の職員は、市町村の合併の特例等に関する法律第12条により、
すべて新市の職員として引き継ぐ。
2
職員数については、新市において現行の定員適正化計画を見直すものとし、定員
管理の更なる適正化に努める。
3
春日町の一般職の職員の任免、給与その他の身分取扱いについては、清須市の職
員との均衡を考慮して公正に取り扱う。
4 職名、服務その他の制度については、清須市の例による。
留意事項
〔総務省:市町村合併法定協議会運営マニュアルを引用〕
1
「編入合併における編入する市町村(清須市)」においては、一般職の職員が勤
務していた市町村(清須市)の法人格がそのまま存続するため、当該職員は失職せ
ず、通常は手当の必要はない。
2
これに対して「編入合併における編入される市町村(春日町)」においては、市
町村合併が行われた場合には、一般職の職員が勤務していた市町村(春日町)の法
人格が消滅するため、当該職員は失職することとなる。
3
しかし、合併新法第12条第1項において、「合併関係市町村(清須市及び春日
町)は、その協議により、市町村の合併の際現にその職に在る合併関係市町村(清
須市及び春日町)の一般職の職員が引き続き合併市町村の職員としての身分を保有
するように措置しなければならない。」と定めている。
4
そのため、合併協議会において、合併市町村(清須市)が消滅する市町村(春日
町)の一般職の職員を引き継ぐ旨の取決めを行い、合併した日に、編入した市町村
長(清須市長)が、引き継いだ職員に対して辞令を交付することになる。
5
また、同条第2項において、「合併市町村(清須市)は、職員の任免、給与その
他の身分取扱いに関しては、職員のすべてに通じて公正に処理しなければならな
い。」と定められているため、合併関係市町村(清須市及び春日町)の職員の任用
制度、給与及びその他の勤務条件について、その状況を比較検討し、十分事前に協
議を重ねて、新市発足後の任用制度、給与及びその他の勤務条件に関して、合併前
- 28 -
後で著しい不均衡が生じないよう取決めを行うことが適当である。
6
なお、合併による効果を発揮するためには、合併による体制の充実に伴うより高
度で専門的なサービスの提供を図るとともに、定員適正化計画に基づく計画的な職
員数の削減を図ることが求められる。
参考資料
【両市町の現状】
1
職員数について
①部局別の職員定数及び職員数の状況(定数内職員)
項
清
目
市(町)長の事務部局
議会の事務部局
教育委員会の事務部局
選挙管理委員会の事務部局
監査委員の事務部局
須
(平成20年4月1日現在)
市
春
実職員数
条例定数
実職員数
368
338
74
72
5
4
3
2
58
52
20
14
兼任(5)
兼任(5)
2
農業委員会の事務部局
兼任(5)
兼任(4)
公平委員会の事務部局
兼任(3)
兼任(3)
計
町
条例定数
3
公営企業の事務部局
日
兼任(3)
兼任(3)
併任(3)
併任(3)
兼任(2)
兼任(2)
―
―
―
―
4
2
434
396
101
90
②派遣等の職員(定数内職員)
派
遣
先
名
清
須
市
春
日
町
市(町)社会福祉協議会
1
1
市(町)シルバー人材センター
0
―
(財)愛知県市町村振興協会
1
―
2
1
計
※公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律に基づくもの
公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律(抜粋)
(目的)
第1条
この法律は、地方公共団体が人的援助を行うことが必要と認められる公益法
人等の業務に専ら従事させるために職員《略》を派遣する制度等を整備することに
より、公益法人等の業務の円滑な実施の確保等を通じて、地域の振興、住民の生活
の向上等に関する地方公共団体の諸施策の推進を図り、もって公共の福祉の増進に
資することを目的とする。
- 29 -
③職員の年齢構成表
58~59歳
56~57歳
54~55歳
52~53歳
50~51歳
48~49歳
46~47歳
44~45歳
42~43歳
40~41歳
38~39歳
36~37歳
34~35歳
32~33歳
30~31歳
28~29歳
26~27歳
24~25歳
22~23歳
20~21歳
18~19歳
合計
清須市
38
25
27
36
27
30
11
8
14
14
19
34
21
10
13
16
12
12
21
7
1
396
(平成20年4月1日現在)
春日町
10
2
4
4
1
5
3
4
6
6
7
5
7
6
4
3
5
4
3
1
0
90
清須市
合計
48
27
31
40
28
35
14
12
20
20
26
39
28
16
17
19
17
16
24
8
1
486
春日町
58~59歳
56~57歳
54~55歳
52~53歳
50~51歳
48~49歳
46~47歳
44~45歳
42~43歳
40~41歳
38~39歳
36~37歳
34~35歳
32~33歳
30~31歳
28~29歳
26~27歳
24~25歳
22~23歳
20~21歳
18~19歳
0
10
20
30
40
50
人
- 30 -
④これまでの職員数の推移
〔清須市〕
人口:人
人口
職員数
職員数:人
57,000
500
477
464
56,000
462
480
461
460
446
440
428
55,000
418
407
401
420
396
54,000
400
380
53,000
360
H11 H12 H13 H14 H15
H16 H17 H18 H19 H20
○
合併以降、人口は増加。また、地方分権の進展に伴い、国や県からの権限移譲の
受け皿として、市町村の事務が拡大する一方で、厳しい財政状況を背景に合併前、
合併後も定年退職者の不補充や新規採用の抑制などの定員管理を行っている。
○ 平成18年度に策定した「清須市定員適正化計画」において、平成20年度の職
員数を399人としていたが、一層の適正化を推進するため、1年前倒しをして、
396人とした。
〔春日町〕
人口:人
人口
職員数
職員数:人
10,000
140
120
9,000
99
98
98
96
97
98
95
93
90
90
100
80
8,000
60
40
7,000
20
6,000
0
H11 H12 H13 H14 H15
H16 H17 H18 H19 H20
○
人口は微増。地方分権の進展に伴い、市町村の事務が拡大する一方で、厳しい財
政状況を背景に退職者の不補充などの定員管理を行っている。
○ 平成17年度に策定した「春日町集中改革プラン」において、平成20年度の職
員数を92人としていたが、一層の適正化を推進するため、1年前倒しをして、9
0人とした。
- 31 -
⑤人口類似団体との比較
国勢調査人口
自 治 体 名
注1
豊 明 市
68,285
田 原 市
66,390
知 立 市
66,085
愛 西 市
65,556
津 島 市
65,547
新
市
63,358
清 須 市
55,038
春 日 町
8,320
職
員
数
注2
479
661
427
464
454
486
396
90
人口千人当たり
備
考
職員数
7.0
10.0 合併団体
6.5
7.1 合併団体
6.9
7.7
7.2
10.8
注1)調査年は平成17年
注2)類似団体の職員数は、平成19年4月1日時点であり、消防本部及び病院事業の職員
は除いている。
⑥職員数のあり方
新市において、定員適正化計画を見直し、定員管理の更なる適正化に努める。
※定員適正化計画とは、財政運営の健全化を図るため、できる限り人件費を抑制する必要
があるので、定員削減の目標を定め、職員組織機構の改革、退職者不補充、計画的採用、
民間委託の推進等を計画したものである。
〔想定パターン〕
退職者数
退職補充率60%
退職者数:人
100
退職補充率80%
退職補充率50%
退職補充率70%
職員数:人
500
80
450
60
40
400
29
24
24
20
23
15
15
12
16
16
11
12
12
0
350
H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
H30
H31
退職補充率80%
486
481
476
473
471
468
465
463
457
454
452
447
退職補充率70%
486
479
472
468
464
460
455
452
443
438
434
427
退職補充率60%
486
476
466
460
455
449
443
439
427
421
416
407
退職補充率50%
486
474
462
455
449
442
434
429
415
407
401
390
- 32 -
2
給与等について
地方公務員の給与や定員管理の状況については国民・住民にその状況が明らかにさ
れ、住民自治に基づく適正化が推進されることが重要である。地方公共団体個々の情
報を各団体が総務省で示した統一の様式でホームページに公表し、全国の地方公共団
体 相互間で比較や分析が可能となるようにされている。
①給料表
○国の給料表に準じた給料表の設定
市町村職員の給料表は、条例で定められており、職務の内容と責任の度合いに応
じた数個の級が設けられている。
給料表の設定にあたっては、国の給料表が民間給与との均衡を図って設定されて
いることから、原則として国の給料表を適用することが望ましいとされている。
○給料表の標準的な級数
給料表の級数は、市町村の組織の規模などから級数が決定されることとなるが、
一般行政職に関する給料表の標準的な級数は、市は8級制(国の1~8級対応)、
町村は7級制(国の1~7級対応)とされている。
〔一般行政職〕
区
標準的な職務内容
分
清
須
8級
7級
6級
5級
4級
3級
2級
部長
次長、参事
課長、主幹
課長補佐、副主幹
係長、主任主査
主査
主任
1級
主事
市
春
日
町
―
部長
課長、主幹
課長補佐
主任主査
主査
特に高度な知識又は経験を必
要とする主事
主事
〔技能労務職〕
区
分
3級
2級
1級
標準的な職務内容
清 須 市
春 日 町
高度な技能又は経験を必要と 一般行政職の2級までの間で
適用
する業務を行う職務
相当の経験を有する用務員、
調理員等の職務
用務員、調理員等の職務
- 33 -
②職員の平均給料・給与月額
〔一般行政職〕
区
分
平均年齢
清須市
46.0歳
清須市の類似団体
44.1歳
春日町
43.3歳
春日町の類似団体
43.3歳
愛知県
44.7歳
国
40.7歳
(平成19年4月1日現在)
平均給料月額
平均給与月額
340,500円
418,345円
347,689円
429,290円
335,100円
413,245円
325,326円
378,592円
369,376円
486,755円
325,724円
―
〔技能労務職〕
区
分
清須市
清須市の類似団体
春日町
愛知県
国
(平成19年4月1日現在)
平均給料月額
平均給与月額
239,900円
265,892円
295,059円
335,779円
191,600円
212,000円
350,491円
419,986円
287,094円
―
平均年齢
49.3歳
48.7歳
56.0歳
50.5歳
48.8歳
注1)
「平均給料月額」とは、平成19年4月1日現在における職種ごとの職員の基本給の平
均である。
注2)
「平均給与月額」とは、給料月額と毎月支払われる扶養手当、地域手当、住居手当、時
間外勤務手当などのすべての諸手当の額を合計したものである。国においては、算出
ベースが異なるため比較していない。
注3)春日町においては、技能労務職は一般行政職の給料表を適用している。
③ラスパイレス指数
(平成19年4月1日現在)
国家公務員の給与水準を100とした場合の地方公務員の給与水準を示す指標。
職員構成を学歴別、経験年数別に区分し、地方公共団体の職員構成が国の職員構成と同一
と仮定して算出するものであり、地方公共団体の仮定給料総額(地方公共団体の学歴別、経
験年数別の平均給料月額に国の職員数を乗じて得た総和)を国の実俸給総額で除して得る加
重平均。
110
100
97.9
94.8
93.9
春日町
全国町村平均
90.8
90
80
清須市
全国市平均
- 34 -
【参考法令】
市町村の合併の特例等に関する法律(合併新法)
(職員の身分取扱い)
第12条
合併関係市町村は、その協議により、市町村の合併の際現にその職に在る
合併関係市町村の一般職の職員が引き続き合併市町村の職員としての身分を保有
するように措置しなければならない。
2
合併市町村は、職員の任免、給与その他の身分取扱いに関しては、職員のすべて
に通じて公正に処理しなければならない。
【先進事例】
○豊川市(豊川市・音羽町・御津町合併協議会)
音羽町及び御津町の一般職の職員は、すべて豊川市の職員として引き継ぐものと
する。
音羽町及び御津町の一般職の職員の任免、給与その他の身分取り扱いについては、
豊川市の職員との均衡を考慮して公正に取り扱うものとする。
職員数については、新市において現行の定員適正化計画を見直すものとし、定員
管理の更なる適正化に努めるものとする。
一般職の職員に係る職名、職階、服務、給与その他の制度については、豊川市の
制度を基本として調整の上、合併時に統一する。
○田原市(田原市・渥美町合併協議会)
渥美町の一般職の職員は、すべて田原市の職員として引き継ぐものとする。
渥美町の一般職の職員の給与、任免、配置その他の身分の取扱いについては、田
原市の職員との均衡を考慮して公正に取り扱うものとする。
職員数については、定員適正化計画を策定し、定員管理の適正化に努めるものと
する。
- 35 -
協議第17号
特別職の身分の取扱いについて(継続協議)
次のとおり提出する。
特別職の身分の取扱いの確認について
1
春日町の常勤の特別職(教育長を含む。)及び非常勤の特別職(議会議員、農
業委員会委員、消防団員を除く。)の職員は、合併の前日をもって失職する。
2
行政委員会及び附属機関等の非常勤の特別職については、現に両市町で設置さ
れていて新市において引き続き設置する必要があるものは原則として統合し、独
自に設置されているものについては、合併時までに調整する。なお、行政委員会
及び附属機関等の委員構成については、合併後の改選時等において市域全体のバ
ランスを考慮する。
平成20年6月16日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 36 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 6月16日
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
11
特別職の身分の取扱い
特別職の身分の取扱いの確認について
1
春日町の常勤の特別職(教育長を含む。)及び非常勤の特別職(議会議員、農業
委員会委員、消防団員を除く。)の職員は、合併の前日をもって失職する。
2 行政委員会及び附属機関等の非常勤の特別職については、現に両市町で設置され
ていて新市において引き続き設置する必要があるものは原則として統合し、独自に
設置されているものについては、合併時までに調整する。なお、行政委員会及び附
属機関等の委員構成については、合併後の改選時等において市域全体のバランスを
考慮する。
留意事項
1
編入合併方式である場合、編入される市町村(春日町)においては、市町村長、
副市町村長、各種審議会委員等の特別職の委員が失職することになる。
2
市町村の教育長は、一般職に属する地方公務員とされている(昭和26年3月1
3日行政実例)が、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項、第1
6条第2項に基づき議会の同意を得て任命される特別職である教育委員会委員の
身分を併せ持つことから、合併新法第12条の一般職職員の身分保障規定の適用は
ないものと考えられており、合併の日の前日に失職することとなる。先進事例でも
特別職と同様の取扱いをしている。
3
議会議員、農業委員会委員、消防団員の取扱いについては、別の協議項目で協議
する。
参考資料
【両市町の現状】
1
(平成20年4月1日現在)
常勤の特別職について
区
分
清 須
春
町長
日
首長
市長
副首長
副市長 1人
副町長 1人
教育長
教育長 1人
教育長 1人
- 37 -
1人
市
1人
町
2
行政委員会について
区
分
清 須
教育委員会
選挙管理委員会
監査委員
固定資産評価審査委員会
公平委員会
3
市
春
日
町
委員長
1人
委員長
1人
委員
4人
委員
4人
委員長
1人
委員長
1人
委員
3人
委員
3人
補充員
1人
補充員
4人
識見者
1人
識見者
1人
議会選出 1人
議会選出
1人
委員長
1人
委員長
1人
委員
2人
委員
2人
委員長
1人
愛知県に事務委託
委員
2人
附属機関について
地方自治法第138条の4第3項の規定に基づき、法律又は条例により市町が設置
する機関
清
須
市
春
日
町
清須市特別職報酬等審議会
春日町特別職報酬等審議会
清須市行政改革推進委員会
春日町行政改革推進委員会
清須市総合計画審議会
春日町総合計画審議会
清須市情報公開・個人情報保護審査会
春日町情報公開審査会
春日町個人情報保護審査会
清須市防災会議
春日町防災会議
清須市国民保護協議会
春日町国民保護協議会
清須市放置自動車廃物判定審査会
春日町放置自動車廃物判定会
清須市国民健康保険運営協議会
春日町国民健康保険運営協議会
清須市障害者自立支援審査会
春日町障害者自立支援法審査会
清須市民生委員推薦会
春日町民生委員推薦会
清須市介護認定審査会
春日町介護認定審査会
清須市都市計画審議会
春日町都市計画審議会
清須市ホテル等建築審査会
春日町ホテル等建築審査会
清須市社会教育委員
春日町社会教育委員
清須市文化財保護審議会
春日町文化財保護審議会
清須市体育指導委員
春日町体育指導委員
清須市公の施設指定管理者選定審議会
春日町公の施設指定管理者選定審議会
清須市表彰者審査委員会
清須市食育推進会議
- 38 -
清
須
市
春
日
町
清須市清洲城運営協議会
春日町法令遵守審査会
春日町環境衛生委員会
春日町保育行政等審議会
春日町介護保険運営協議会
春日町公民館運営審議会
はるひ美術館運営委員会
春日町視聴覚ライブラリー運営委員会
春日町スポーツ振興審議会
4
附属機関に準じる機関について
専門知識の導入、行政に対する住民意見の反映等を目的として、個別の要綱等によ
り市町が設置する機関
清
須
市
春
日
町
清須市交通安全推進協議会
春日町交通安全対策協議会
清須市福祉施設運営委員会
春日町老人福祉センター運営委員会
清須市保健福祉計画策定委員会
春日町福祉計画策定委員会
清須市地域ケア会議
春日町地域ケア会議
清須市地域包括支援センター運営協議 春日町地域包括支援センター運営協議
会
会
清須市介護保険地域密着型サービス運 春日町介護保険地域密着型サービス運
営委員会
営委員会
清須市要保護児童対策地域協議会
春日町要保護児童対策地域協議会
清須市児童福祉施設運営委員会
春日町児童館運営委員会
春日町立保育所運営委員会
清須市健康づくり推進協議会
春日町健康づくり推進員
清須市予防接種健康被害調査委員会
春日町予防接種健康被害調査委員会
清須市都市計画マスタープラン策定委 春日町都市計画マスタープランの策定
員会
に関する委員会
清須市就学指導委員会
就学、入級指導委員会
清須市立学校施設開放運営委員会
春日町立学校体育施設開放運営委員会
清須市学校給食センター運営委員会
春日町立学校給食センター運営委員会
清須市地域公共交通会議
清須市明るい選挙推進協議会
清須市コミュニティ推進協議会
清須市消防賞じゅつ金等審査委員会
- 39 -
清
須
市
春
日
町
清須市消防委員会
清須市ごみ減量化等推進委員会
清須市地域水田農業推進協議会
清須市農業振興地域整備促進協議会
清須市高齢者虐待防止ネットワーク協
議会
清須市次世代育成支援対策行動計画策
定委員会
清須市公共用地等検討審議会
清須市まちづくり交付金評価委員会
清須市立学校通学区域審議会
清須市生徒指導推進協議会
清須市新川町史編さん委員会
清須市社会教育施設運営委員会
清須市放課後対策事業策定委員会
清須市男女共同参画プラン策定委員会
清須市文化財調査委員会
春日町まちづくり創造会議
春日町保健福祉センター運営委員会
春日町まちづくり推進協議会
春日町特殊教育振興会議
春日町学校保健結核対策委員会
【先進事例】
○豊川市(豊川市・音羽町・御津町合併協議会)
音羽町及び御津町の常勤の特別職(教育長を含む。)及び非常勤の特別職(農業委
員を除く。)の職員は、合併の前日をもって失職するものとする。
行政委員会(農業委員会を除く。)及び審議会等の附属機関ならびに嘱託員等の非
常勤の特別職については、現に1市2町で設置されていて新市において引き続き設
置する必要があるものは原則として統合し、独自に設置されているものについては、
合併時までにそのあり方を検討する。なお、行政委員会及び附属機関等の委員構成
については、1市2町の長が別に協議して定める。
○田原市(田原市・渥美町合併協議会)
渥美町の常勤の特別職(教育長を含む。)の職員の身分の取扱いについては、両
市町の長が別に協議して定めるものとする。
- 40 -
協議第18号
条例・規則等の取扱いについて(継続協議)
次のとおり提出する。
条例・規則等の取扱いの確認について
条例・規則等は、清須市の条例・規則等を適用する。ただし、各種事務事業の調
整方針と関係する条例・規則等については、その調整を踏まえて規定の整理を行う。
平成20年6月16日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 41 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 6月16日
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
12
条例・規則等の取扱い
条例・規則等の取扱いの確認について
条例・規則等は、清須市の条例・規則等を適用する。ただし、各種事務事業の調整
方針と関係する条例・規則等については、その調整を踏まえて規定の整理を行う。
留意事項
編入合併方式である場合、春日町の法人格が消滅するため、春日町の条例・規則等
は全てその効力を失うことになる。
参考資料
【条例・規則等の現状】
平成20年4月1日現在
区
1
分
清須市
春日町
169
141
190
107
289
238
648
486
条例
地方公共団体が自治立法権に基づいて、地域におけ
る事務に関し(地方自治法第14条第1項)、原則と
して、議会の議決を経て(同法第96条第1項第1号)
定立する法をいう。また、義務を課し、又は権利を制
限するには、原則として、条例によらなければならな
い(同法第14条第2項)。
2
規則
地方公共団体の長がその権限に属する事務に関し
発する命令をいい、
(同法第15条第1項)、地方公共
団体の一つの法形式である。
3
その他(規程、要綱等)
「要綱」とは、行政機関の定める命令のうち行政の
執行についての指針を定める内部規範をいう。現在、
要綱で定めている内容には、補助金の交付や福祉サー
ビスの実施に関するもの、組織を設置するものなど
様々なものがある。
計
- 42 -
【整備方針について】
条例・規則等については、概ね次の区分で整備する。
1
清須市の条例・規則等をそのまま適用する場合
合併協議の結果を確認し、清須市の条例・規則等をそのままの形で新市の条
例・規則等とするもの。
⇒既存の清須市の条例・規則等のままとする。
2
清須市の条例・規則等を一部改正する場合
清須市の既存の条例・規則等について、合併に伴い、制度を一部再編する必要
があるもの。あるいは、経過措置を付け加える必要があるもの。
⇒清須市の条例・規則等の一部改正を行う。
3
新たに清須市の条例・規則等として制定する場合
春日町に限り実施している制度について、新たに条例・規則等を制定し、施行
する必要があるもの。
⇒春日町の既存の条例・規則等に合併協議の結果を盛り込み、清須市におい
て新たに条例・規則等を制定する。
【参考法令】
地方自治法(抜粋)
(条例)
第14条
普通地方公共団体は、法令に違反しない限りにおいて第2条第2項の事務
に関し、条例を制定することができる。
2
普通地方公共団体は、義務を課し、又は権利を制限するには、法令に特別の定め
がある場合を除くほか、条例によらなければならない。
3
以下省略
(規則)
第15条
普通地方公共団体の長は、法令に違反しない限りにおいて、その権限に属
する事務に関し、規則を制定することができる。
2
以下省略
(議決事件)
第96条
普通地方公共団体の議会は、次に掲げる事件を議決しなければならない。
条例を設け又は改廃すること。
以下省略
- 43 -
協議第19号
慣行の取扱いについて(継続協議)
次のとおり提出する。
慣行の取扱いの確認について
清須市の制度に統合する。なお、春日町の慣行については、必要に応じて引き続き
継承していく。
平成20年6月16日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 44 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 6月16日
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
23
慣行の取扱い
慣行の取扱いの確認について
清須市の制度に統合する。なお、春日町の慣行については、必要に応じて引き続き
継承していく。
留意事項
市町村章、市町村民憲章・宣言、市町村の花・木等、各市町村の慣行については、
地域の伝統文化との強い結びつきや愛着の深いものがある。これらの慣行については、
地域の特性や個性、住民生活に十分配慮しつつ、一方では新市の一体性の確保といっ
た観点にも注意しながら、取扱いを協議することになる。
参考資料
【両市町の現状】
清
須
市
〔市章〕
春 日 町
具体的な調整方針
〔町章〕
清須市の市章を用い
る。
(平成17年7月7日制定)
(昭和47年12月13日制定)
2色のブルーの輪は、“水”
と“未来”を象徴し、河川の
流れと調和のとれた発展を表
しています。
また、水紋が重なり響き合
うイメージは、安心・快適・
創造のまちづくりが実現され
る姿を示しています。
更には、豊かな歴史環境や
水辺環境を活かした魅力ある
環境都市として飛躍する姿を
表しています。
「はるひ」の「は」を調和
と進歩のイメージでデザイン
化したもの。円及び直線のき
りたちは、自然産業と文化の
向上を象徴し、全体で町の未
来の躍進の姿を表していま
す。
- 45 -
清
須
市
〔マスコットキャラクター〕
なし
春 日 町
具体的な調整方針
〔マスコットキャラクター〕
宮重大根をイメージしたもの
清須市においても、活
用する。
(平成15年制定)
〔市の花、市の木〕
宮重大根をモチーフに擬人
化し、明るく健康な姿を可愛
く親しみやすくデザインした
もの。
春日町宮重大根純種子保存
委員会発足10周年を記念し
て制定。
〔町の花、町の木〕
○花
○花
清須市の市の花、市の
木を用いる。
桜、チューリップ
桜
(平成19年10月1日制定)
(昭和51年10月制定)
○木
○木
花水木
くろまつ
(平成19年10月1日制定)
(昭和51年10月制定)
〔表彰制度〕
○名誉市民
制度なし
〔表彰制度〕
○名誉町民
清須市の制度に統合
制度は存在するが、対象者 する。
はなし
なお、春日町において
○市政功労者
市政功労者礼遇制度
対象者 86人
(旧3町の対象者を含む)
(平成20年5月1日現在)
○町政功労者
永年自治功労表彰制度
対象者 43人
(平成20年5月1日現在)
- 46 -
現に推挙されている
者は、新市に引き継
ぐ。
清
須
市
春 日 町
○一般表彰
市民功労表彰
善行表彰
自治功労表彰
文化・スポーツ表彰
○一般表彰
一般表彰
毎年11月3日に表彰
平成19年対象数 10件
〔市民憲章〕
毎年11月3日に表彰
平成19年対象数
7件
〔町民憲章〕
未制定
具体的な調整方針
清須市の制度に統合
する。
昭和56年3月14日制定
新市において、市民憲
わたくしたちの町は、濃尾 章制定の必要性を含
平野の中央に位置し、遠い昔
めて検討する。
は宮重大根発祥の地であり、
先人のたゆまぬ勤勉と努力に
より伝統ある町として発展し
てきました。
わたくしたちは、この歴史
に誇りをもち、緑と土の香り
があふれた明るく豊かで清潔
な春日町をめざして、この憲
章を定めます。
人づくり
おもいやりと 感謝の気持
ちをもち 人情味あふれた
人になります。
町づくり
郷土を愛し 明るく静かな
心のやすらぐ町を つくり
ます。
環境づくり
青空と緑と
れを大切にし
を愛します。
清い五条の流
豊かな 自然
健康づくり
健康で働くことを よろこ
び あたたかい 家庭をつく
ります。
教育文化の向上
正しく強く生きる 若人を
育て 郷土文化の 向上につ
とめます。
- 47 -
清
須
市
春 日 町
〔都市宣言〕
〔都市宣言〕
○非核・平和都市宣言
○平和都市宣言
平成18年3月6日制定
平成7年3月18日制定
具体的な調整方針
清須市の例による。
なお、非核・平和都市
宣言以外の宣言につ
世界の平和と安全は、人類
共通の願いです。
しかし、現在この地球上に
は数多くの核兵器が存在し、
また、戦争や紛争も後を絶た
ず、人類の生存や自然環境に
大きな脅威と不安をもたらし
ています。
世界で唯一の核被爆国の国
民として、核兵器の恐ろしさ、
戦争の悲惨さ、平和の意義を
世界の人々に訴えていかなけ
ればなりません。
ここに清須市は、新市誕生
を機に、非核三原則の堅持と
恒久平和の実現を願い、安心
で安全な市民生活を守ること
を決意し、非核・平和都市を
宣言します。
世界の恒久平和は、全人類 いては、その時々の社
共通の願いです。
会情勢を十分に見極
しかし、今日の世界情勢に
みられるように、膨大な核兵 めて検討する。
器の存在が、世界の平和と人
類の生存に、大きな不安をも
たらしています。
こうした状況のもとで、わ
が国は世界唯一の被爆国とし
て、すべての核兵器の廃絶を、
世界に訴えつづけていかなけ
ればなりません。
戦後50周年を迎えた歴史
の節目にあたり、非核三原則
を堅持し、
“安全で明るく心豊
かな住みよい町”の実現をめ
ざして、「平和を推進する町」
であることを、ここに宣言し
ます。
○交通安全の町宣言
平成3年9月20日制定
春日町は、豊かな自然を愛
する町であり、近年における
生活水準の向上に伴い車社
会、皆免許時代となり、交通
事故は日増しに増加し憂慮す
べき現況にある。
交通事故は、人の生命を奪
い、人の幸せな生活を破壊す
る誠に悲しむべきことであ
り、私たちの町から交通事故
をなくすことは町民すべての
切実な願いです。
よって、全町民が一丸とな
って交通事故の撲滅をめざ
し、安全で緑と土の香りあふ
れる明るく住みよい町づくり
を推進することを決意し、こ
こに「春日町交通安全の町」
を宣言する。
- 48 -
【先進事例】
○豊川市(豊川市・音羽町・御津町合併協議会)
市章、市民憲章、市の木・花、宣言は、豊川市の例による。
○田原市(田原市・渥美町合併協議会)
市章、市民憲章、市の花・木等
市章、市民憲章、市の花・木等については、新たに制定することを検討するも
のとする。なお、合併時までに制定できない場合は、制定までの間、旧田原町時
に制定した旧田原町の町章、町民憲章、町の花・木を用いるものとする。
各種宣言
田原市の各種宣言を新市の各種宣言として用いるものとする。
表彰制度
渥美町の現行制度を廃止し、田原市において新たに創設する制度に統一するも
のとする。
- 49 -
協議第20号
町名・字名の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
町名・字名の取扱いについて
1
2
清須市においては、現行のとおりとする。
春日町においては、「西春日井郡春日町」を「清須市」に置き換え、従前の大字
名の前に「春日」を冠するとともに、「大字」「字」及び大字名を削除する。ただし、
これにより難い場合については、必要に応じて変更を行うこととする。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 50 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
14
町名・字名の取扱い
町名・字名の取扱いの確認について
1
清須市においては、現行のとおりとする。
2
春日町においては、「西春日井郡春日町」を「清須市」に置き換え、従前の大字
名の前に「春日」を冠するとともに、「大字」「字」及び大字名を削除する。なお、
これにより難い場合については、必要に応じて変更を行うこととする。
留意事項
○町名・字名に関する実際の変更手続
過去の合併事例や現在設置されている他の法定協議会では、そのほとんどが町名・
字名の取扱いについては、合併時の混乱を避けるために必要最小限にとどめ、できる
限り従来の町名・字名をそのまま使用する取扱いとしている。
ただし、合併関係市町村間で、同一又は類似の町名・字名が存在していると、住民
登録、登記、郵便など住民生活に大きな影響を及ぼすこととなるので、この部分につ
いてのみ変更をする取扱いをしている。
町・字の区域及び名称の変更手続は、地方自治法第260条で「町若しくは字の区
域をあらたに画し若しくはこれを廃止し、又は町若しくは字の区域若しくはその名称
を変更しようとするとき」は、市町村長が当該市町村議会の議決を経て、これを定め、
知事に届け出なければならないこととされている。
この手続は、
「市町村長の提案」→「市町村議会の議決」→「知事への届出」→「知
事の告示」→「効力発生」となる。
参考資料
1
具体的な表示例について
例
西春日井郡春日町大字○○○字△△△
↓
清須市春日△△△
現在の住所表示
お
新市における住所表示
西春日井郡春日町大字落合字明河原
清須市春日明河原
西春日井郡春日町大字落合字一番割
清須市春日一番割
西春日井郡春日町大字落合字壱屋敷
清須市春日壱屋敷
- 51 -
現在の住所表示
新市における住所表示
西春日井郡春日町大字落合字一本松
清須市春日一本松
西春日井郡春日町大字落合字稲荷
清須市春日稲荷
西春日井郡春日町大字落合字杁前
清須市春日杁前
西春日井郡春日町大字落合字午
清須市春日午
西春日井郡春日町大字落合字落合
清須市春日落合
西春日井郡春日町大字落合字上丑
清須市春日上丑
西春日井郡春日町大字落合字上川畑
清須市春日上川畑
西春日井郡春日町大字落合字上河原
清須市春日上河原
西春日井郡春日町大字落合字上須ケ田
清須市春日上須ケ田
西春日井郡春日町大字落合字上高畑
清須市春日上高畑
西春日井郡春日町大字落合字上堤クロ
清須市春日上堤クロ
西春日井郡春日町大字落合字上中割
清須市春日上中割
西春日井郡春日町大字落合字上仲割
清須市春日上仲割
西春日井郡春日町大字落合字河原
清須市春日河原
西春日井郡春日町大字落合字桑
清須市春日桑
西春日井郡春日町大字落合字郷裏
清須市春日郷裏
西春日井郡春日町大字落合字郷前
清須市春日郷前
西春日井郡春日町大字落合字小塚西
清須市春日小塚西
西春日井郡春日町大字落合字小塚南
清須市春日小塚南
西春日井郡春日町大字落合字小松生
清須市春日小松生
西春日井郡春日町大字落合字三番割
清須市春日三番割
西春日井郡春日町大字落合字下丑
清須市春日下丑
西春日井郡春日町大字落合字下河原
清須市春日下河原
西春日井郡春日町大字落合字下堤クロ
清須市春日下堤クロ
西春日井郡春日町大字落合字下中割
清須市春日下中割
西春日井郡春日町大字落合字下仲割
清須市春日下仲割
西春日井郡春日町大字落合字定ノ割
清須市春日定ノ割
西春日井郡春日町大字落合字新田畑
清須市春日新田畑
西春日井郡春日町大字落合字新堀北
清須市春日新堀北
西春日井郡春日町大字落合字新堀
清須市春日新堀
西春日井郡春日町大字落合字須ケ田
清須市春日須ケ田
西春日井郡春日町大字落合字須ケ畑
清須市春日須ケ畑
西春日井郡春日町大字落合字大河戸
清須市春日大河戸
- 52 -
現在の住所表示
新市における住所表示
西春日井郡春日町大字落合字高畑
清須市春日高畑
西春日井郡春日町大字落合字堤クロ
清須市春日堤クロ
西春日井郡春日町大字落合字寺廻り
清須市春日寺廻り
西春日井郡春日町大字落合字樋
清須市春日樋
西春日井郡春日町大字落合字酉
清須市春日酉
西春日井郡春日町大字落合字中河原
清須市春日中河原
西春日井郡春日町大字落合字長畑
清須市春日長畑
西春日井郡春日町大字落合字西須ケ畑
清須市春日西須ケ畑
西春日井郡春日町大字落合字西牧前
清須市春日西牧前
西春日井郡春日町大字落合字西牧南
清須市春日西牧南
西春日井郡春日町大字落合字西余部
清須市春日西余部
西春日井郡春日町大字落合字二番割
清須市春日二番割
西春日井郡春日町大字落合字弐屋敷
清須市春日弐屋敷
西春日井郡春日町大字落合字野方
清須市春日野方
西春日井郡春日町大字落合字八幡
清須市春日八幡
西春日井郡春日町大字落合字八幡裏
清須市春日八幡裏
西春日井郡春日町大字落合字八幡前
清須市春日八幡前
西春日井郡春日町大字落合字八幡南
清須市春日八幡南
西春日井郡春日町大字落合字東小塚
清須市春日東小塚
西春日井郡春日町大字落合字東須ケ畑
清須市春日東須ケ畑
西春日井郡春日町大字落合字東出
清須市春日東出
西春日井郡春日町大字落合字二ツ池
清須市春日二ツ池
西春日井郡春日町大字落合字振形
清須市春日振形
西春日井郡春日町大字落合字堀田
清須市春日堀田
西春日井郡春日町大字落合字南河原
清須市春日南河原
西春日井郡春日町大字落合字宮越
清須市春日宮越
西春日井郡春日町大字落合字宮重町
清須市春日宮重町
西春日井郡春日町大字落合字宮重
清須市春日宮重
西春日井郡春日町大字落合字向河原
清須市春日向河原
西春日井郡春日町大字落合字屋敷
清須市春日屋敷
西春日井郡春日町大字落合字夢の森
清須市春日夢の森
西春日井郡春日町大字落合字四番割
清須市春日四番割
西春日井郡春日町大字落合字蓮花寺前
清須市春日蓮花寺前
- 53 -
現在の住所表示
し
新市における住所表示
西春日井郡春日町下津町北下河原
清須市下津町北下河原
※
西春日井郡春日町下津町東クタラケ
清須市下津町東クタラケ
※
西春日井郡春日町大字下之郷字県
清須市春日県
西春日井郡春日町大字下之郷字江先
清須市春日江先
西春日井郡春日町大字下之郷字川中
清須市春日川中
西春日井郡春日町大字下之郷字郷ケ島
清須市春日郷ケ島
西春日井郡春日町大字下之郷字高札
清須市春日高札
西春日井郡春日町大字下之郷字五反地
清須市春日五反地
西春日井郡春日町大字下之郷字社子地
清須市春日社子地
西春日井郡春日町大字下之郷字白弓
清須市春日白弓
西春日井郡春日町大字下之郷字新田
清須市春日新田
西春日井郡春日町大字下之郷字新町
清須市春日新町
西春日井郡春日町大字下之郷字神明
清須市春日神明
西春日井郡春日町大字下之郷字砂賀東
清須市春日砂賀東
西春日井郡春日町大字下之郷字立作
清須市春日立作
西春日井郡春日町大字下之郷字長久寺
清須市春日長久寺
西春日井郡春日町大字下之郷字天神
清須市春日天神
西春日井郡春日町大字下之郷字鳥出
清須市春日鳥出
西春日井郡春日町大字下之郷字中沼
清須市春日中沼
西春日井郡春日町大字下之郷字流
清須市春日流
西春日井郡春日町大字下之郷字野田町
清須市春日野田町
西春日井郡春日町大字下之郷字冨士塚
清須市春日冨士塚
西春日井郡春日町大字下之郷字舟付
清須市春日舟付
西春日井郡春日町大字下之郷字焼田
清須市春日焼田
- 54 -
【参考法令】
地方自治法(抜粋)
(市町村内の町又は字の区域)
第260条 政令で特別の定をする場合を除く外、市町村の区域内の町若しくは字の
区域をあらたに画し若しくはこれを廃止し、又は町若しくは字の区域若しくはその
名称を変更しようとするときは、市町村長が当該市町村議会の議決を経てこれを定
め、都道府県知事に届け出なければならない。
2 前項の規定による届出を受理したときは、都道府県知事は、直ちにこれを告示し
なければならない。
3 第1項の規定による処分は、政令で特別の定めをする場合を除くほか、前項の規
定による告示によりその効力を生ずる。
- 55 -
協議第21号
使用料・手数料等の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
使用料・手数料等の取扱いについて
1
2
公共施設の使用料については、原則として施設の規模、実態等を考慮して調整し、
行政財産目的外使用料については、清須市の例による。
手数料については、原則として清須市の例による。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 56 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
16
使用料・手数料等の取扱い
使用料・手数料等の取扱いの確認について
1
公共施設の使用料については、原則として施設の規模、実態等を考慮して調整
し、行政財産目的外使用料については、清須市の例による。
2 手数料については、原則として清須市の例による。
留意事項
使用料及び手数料等は、さまざまな行政サービスのうち、そのサービスを利用して
利益を受ける特定の方(受益者)に、地方公共団体が支出する経費の一部又は全部を、
その受益の範囲内で負担するものである。
住民生活に関わりが深い使用料、手数料等については、負担の公平性の原則に基づ
き、行政格差を生じないように調整し、住民の一体性の確保を図る必要がある。また、
受益者負担の原則を基本に、適正かつ応分の負担になるよう配慮する必要がある。
- 57 -
参考資料
【両市町の現状】
1
使用料
(1)公共施設
①学校施設使用料
清
須
(単位:円)
市
春 日 町
◎【体育館】
具体的な調整方針
施設の規模、実態
○西枇杷島小学校○古城小学校
○春日小学校
等を考慮して調整
○清洲東小学校○新川小学校
○春日中学校
する。
○星の宮小学校○桃栄小学校
○西枇杷島中学校○清洲中学校
○新川中学校
使用料は、下表のとおり
使用時間
使用料は、無料
使用料
9:00~12:00
300
13:00~17:00
400
19:00~21:00
300
※体育館を半面使用する場合の使用料は、
この表に定めた額に0.5を乗じて得た額と
する。
※17時までの間に照明を使用する場合の
照明使用料は、この表に定めた額に0.5を
乗じて得た額を加算する。
◎【グランド】
○西枇杷島小学校○古城小学校
○春日小学校
○清洲小学校○清洲東小学校
○春日中学校
○新川小学校○星の宮小学校
○桃栄小学校○西枇杷島中学校
○清洲中学校○新川中学校
使用料は、無料
使用料は、無料
ただし、夜間照明施設
(夜間照明は無し)
○清洲東小学校○清洲中学校
○新川中学校
については、併せて下表のとおり
使用時間
19:00~21:00
使用料
5,000
※西枇杷島中学校の夜間照明施設につ
いては、現在休止中
- 58 -
②スポーツ施設使用料
【体育館等】
清
(単位:円)
須
市
春 日 町
○新川体育会館
具体的な調整方針
施設の規模、実態等
○B&G海洋センター
競技場の使用料は、下表のとおり 体育館の使用料は、下表のとおり
使用時間
全
面
半
面
使用料
9:00~12:30
1,400
13:00~16:30
1,400
17:30~21:00
1,400
9:00~12:30
700
13:00~16:30
700
17:30~21:00
700
使用時間
全
面
半
面
使用料
9:00~12:30
2,060
13:30~17:00
2,060
18:00~21:00
3,090
9:00~12:30
1,030
13:30~17:00
1,030
18:00~21:00
1,545
小・中学生
高校生・一般
団体
(附帯設備)
体育館の個人一部使用は、下表の
ステージ一式につき500円、ステージ
とおり
照明一式につき500円、ピアノ一式に
つき200円、競技場照明装置一式につ
き1,500円、卓球一式につき100円、
バドミントン一式につき100円、テニ
ス一式につき100円、その他一式につ
き200円
9:00~12:30
50
100
1,030
13:30~17:00
50
100
1,030
18:00~21:00
70
150
1,545
※団体とは、10名以上とする。
備考
1 清須市に住所を有しない者又は住所を有しない営業所等
が使用する場合、使用料の額は、この表に定める額に2を乗
じて得た額を加算した額とする。
2 競技場において、営業を目的とする者が使用する場合、使
用料の額は、この表に定める額に4を乗じて得た額を加算し
た額とする。また、入場料等を徴収し興行等を行う場合、こ
の表に定める額に9を乗じて得た額を加算した額とする
○清洲勤労福祉会館(ARCO清洲)
使用料は、下表のとおり
1時間当りの
使用料
部屋名等
全面
2,000
半面
1,000
全面
3,000
(メインアリーナ・メインホール) 半面
1,500
サブアリーナ(サブホール)
多目的ホール
- 59 -
を考慮して調整す
る。
清
須
市
春
備考
1 会館を専用利用できる場合は、高校生以上の者が5人以上
で登録した団体とする。また、個人利用ができる場合は、高
校生以上の者とする。
2 清須市民以外の者が会館を利用する場合の使用料は、使用
料の額に0.5を乗じて得た額を加算した額とする。
3 営業を目的とする者が利用する場合の使用料は、使用料の
額に5を乗じて得た額を加算した額とする。また、入場料等
を徴収し興行等を行う場合は、使用料の額に10を乗じて得た
額を加算した額とする。
4 許可された利用時間を超過して利用した場合は、30分を単
位として使用料の額に0.5を乗じて得た額を加算した額とす
る。
○西枇杷島勤労福祉会館
(にしびさわやかプラザ)
使用料は、下表のとおり
施設区分
多目的
全面
ホール
半面
時間区分等
使用料
9:00~12:30
1,700
13:00~16:30
1,700
17:30~21:00
1,700
9:00~12:30
900
13:00~16:30
900
17:30~21:00
900
トレーニング
1回当たり
ルーム
回数券(10回分)
シャワー
1回当たり
300
2,500
100
(附帯設備)
音響・ビデオ・視聴覚関係付属設備一式につき200円、ソフト
バレーボール一式につき100円、卓球一式につき100円、バドミ
ントン一式につき100円、テニス一式につき100円、その他一式
につき200円
備考
1 冷暖房施設を使用する場合、使用料の額は、この表に定め
る額に0.2を乗じて得た額を加算した額とする。
2 清須市に住所を有しない者又は住所を有しない営業所等
が使用する場合、使用料の額は、この表に定める額に2を乗
じて得た額を加算した額とする。
3 営利を目的とする者が使用する場合、使用料の額は、この
表に定める額に4を乗じて得た額を加算した額とする。また、
入場料等を徴収し興行等を行う場合、この表に定める額に9
を乗じて得た額を加算した額とする。
- 60 -
日
町 具体的な調整方針
【プール】
(単位:円)
清
須
市
○新川地域文化広場
調整方針
施 設 の 規
○B&G海洋センター
(カルチバ新川)
プール及びアスレチックジムの使用料
は、下表のとおり
区
具体的な
春 日 町
分
模、実態等
プールの使用料は、下表のとおり
使用料
区 分
使用料
大人
400 高校生・一般
200
小人
200 幼児及び小・中学生
100
1回券
割引券(1,500円券) 共通
1,350
割引券(3,000円券) 共通
2,700
回数券(11枚綴り)
(高校生・一般)
回数券(11枚綴り)
(幼児及び小・中学生)
2,000
1,000
※午前(9:00~12:30)
・午後(13:3
備考
・夜(18:00~21:00)
1 小人とは、3歳以上中学生以下をいう。 0~17:00)
の三部制で上記金額は、一部につき
2 中学生以下は、アスレチックジムの使
の金額である。
用はできない。
○清洲勤労福祉会館
(ARCO清洲)
プールの使用料は、下表のとおり
大人
子供
市身体障害者等
( 高 校生 ( 中 学 生 市老人
以上)
1回券
回数券
(12回券)
定期券
(1箇月券)
団体利用
大人
以下)
500
200
200
5,000
2,000
2,000
2,000 人 の 付
添 い が
6,500
2,500
2,500
2,500 必要)
350
200
小人
150 規定なし
(20人以上) 同時に入場する人員
が20人以上に限る
- 61 -
無料(大
を考慮して
調整する。
清
須
市
春日町
具体的な
調整方針
備考
1 市老人とは、65歳以上の者(市が交付する証明書等を提示し、許可
を受けた者に限る。
)をいう。
2 市身体障害者等とは、身体障害者及び知的障害者(市が交付する証
明書等を提示し、許可を受けた者に限る。
)をいう。
3 幼児(未就学児)は無料とする。ただし、大人の付添いを必要とす
る。
4 温水プール利用者は、浴室及びトレーニングルームを無料で利用す
ることができる。
5 市身体障害者等が温水プールを利用する場合において、その者に2
人以上の者が付き添うときの付添者の使用料は、1人に限り無料とす
る。
6 定期券の期間の計算方法は、民法(明治29年法律第89号)第143条の
規定によるものとする。
○にしび温水プール
現在休止中
【野球場等】
清
(単位:円)
須
市
春
日
具体的な
町
調整方針
○西枇杷島野球場
○町営グランド
使用料は、下表のとおり
使用料は、下表のとおり
施 設 の 規
模、実態等
(野球施設1面につき)
(野球施設1面につき)
を考慮して
使用時間
調整する。
使用料
早朝 ~ 9:00
200
9:00~11:00
200
11:00~13:00
200
13:00~15:00
200
15:00~17:00
200
17:00~19:00
200
19:00~21:00
200
町内者
町外者
9:00~13:00
2,060
4,120
13:00~17:00
2,060
4,120
17:00~21:00
2,060
4,120
※夜間照明施設を使用する時は、4,800円を加 備考
算
1 夜間照明施設は、19:00~21:00、
5,000円を加算
○新川軟式野球場
2 使用時間を変更した場合の使用
(野球施設1面につき)
料は、1時間につき町内者は515
円、町外者は1,030円とする。
使用時間
使用料
早朝~ 9:00
200
9:00~11:00
200
11:00~13:00
200
- 62 -
清
須
市
春
13:00~15:00
200
15:00~17:00
200
17:00~日没
200
日
具体的な
町
調整方針
○清洲ソフトボール場
○新川ソフトボール場
○新川多目的広場
使用料は、下表のとおり
(野球施設1面につき)
時間区分
使用料
早朝~ 9:00
200
9:00~11:00
200
11:00~13:00
200
13:00~15:00
200
15:00~17:00
200
17:00~日没
200
○西枇杷島子ども野球場
○西枇杷島ソフトボール場
○新清洲多目的広場
○新川グランド
使用料は無料とする
【テニスコート】
清
須
(単位:円)
市
具体的な
春 日 町
○西枇杷島テニスコート
調整方針
○町営グランド
施 設 の 規
○清洲第1・第2テニスコート
模、実態等
○新川テニスコート
を考慮して
使用料は、下表のとおり
テニスコート使用料は、下表のとお 調整する。
(テニスコート1面につき)
り(テニスコート1面につき)
使用時間
使用料
早朝~ 8:00
100
8:00~10:00
200
10:00~12:00
200
9:00~13:00
- 63 -
町内者
町外者
1,030
2,060
清
須
市
具体的な
春 日 町
12:00~14:00
200
14:00~16:00
200
16:00~18:00
200
18:00~日没
100
13:00~17:00
調整方針
1,030
2,060
○B&G海洋センター
テニスコートの使用料は、下表のと
おり(テニスコート1面につき)
区分
使用料
町内者
1面につき1時間250円
町内者
1面につき1時間500円
③ホール・会議室等使用料
清
須
(単位:円)
市
具体的な
春 日 町
○清洲市民センター
調整方針
○中央公民館
施設の規
(中央公民館)
模、実態等
使用料は、下表のとおり
施設区分
使用時間
使用料
9:00~12:30
3,000
13:00~16:30
3,000
17:30~21:00
3,000
午前
午後
夜間
9:00~
13:00~
18:00~
9:00~
12:00
17:00
21:00
21:00
平日
10,000
15,000
20,000
40,500
土
10,000
20,000
25,000
49,500
施設区分
ホール
(372人)
を考慮し
使用料は、下表のとおり
全日
大ホール
集会室
9:00~12:30
1,500
13:00~16:30
1,500
日祝
13,000
20,000
25,000
52,200
17:30~21:00
1,500
練習室兼小会議室
1,000
1,300
1,500
3,420
9:00~12:30
500
シャワー
1室
100
100
150
315
13:00~16:30
500
室
全室
200
200
300
630
17:30~21:00
500
1室
1,000
1,300
1,500
3,420
9:00~12:30
1,000
2室
1,000
1,300
1,500
3,420
13:00~16:30
1,000
全室
1,300
1,600
1,900
4,320
17:30~21:00
1,000
中会議室
1,000
1,300
1,500
3,420
会議室及
9:00~12:30
500
小会議室
800
800
1,100
2,430
び研修室
13:00~16:30
500
1室
800
800
1,100
2,430
全室
1,000
1,300
1,500
3,420
実習室
(和室)
視聴覚室
(大)
(600人)
大会議室
教養室
17:30~21:00
500
- 64 -
て調整す
る。
清
研修室
須
市
具体的な
春 日 町
9:00~12:30
300
13:00~16:30
300
研修室
料理教室
調整方針
1,000
1,300
1,500
3,420
1,000
1,300
1,500
3,420
1,000
1,300
1,500
3,420
1,000
1,300
1,500
3,420
(準備室含む)
(小)
実習室
17:30~21:00
300
(準備室含む)
展示室
1日につき
1,500
(附帯設備) ステージ一式につき
500 円、音響・ビデオ・視聴覚関係附属
設備一式につき 200 円、ピアノ一式
200 円、電子オルガン一式につき 200
円、16 ミリ映写機一式につき 200 円
視聴覚室
(附帯設備) 音響反射板一式につき 1,500 円、演台・司
会者台・花台一式につき 500 円、
音響調整卓一式につき 1,500
円、ピアノ(フルコンサート)一台につき 2,500 円、エレ
クトーン一台につき 1,500 円、16 ミリ映写機一式につき
2,000 円
備考
備考
1 冷暖房施設を使用する場合、 1 使用時間区分を超過して使用する場合は、1時間
につき、使用時間区分の使用料の30%に相当する額を
使用額は、この表に定める額に
加算する。
0.2を乗じて得た額を加算した
2 入場料若しくは、これに類するものを徴収し、又
額とする。
はこれらを徴収したとみなす(以下「入場料等を徴
2 清須市に住所を有しない者又
収」という。
)使用の場合の使用料は、この表に定め
は住所を有しない営業所等が使
る使用料の2倍に相当する額とする。ただし、入場料
用する場合、使用料の額は、こ
等を徴収する額が1,000円以上の場合は、この表に定
の表に定める額に2を乗じて得
める使用料の3倍に相当する額とする。
た額を加算した額とする。
○西枇杷島小田井公民館
使用料は、下表のとおり
施設区分
ホール
多目的ホール
視聴覚室
使用時間
使用料
9:00~12:30
1,200
13:00~16:30
1,200
17:30~21:00
1,200
9:00~12:30
600
13:00~16:30
600
17:30~21:00
600
9:00~12:30
700
13:00~16:30
700
17:30~21:00
700
(附帯設備)ステージ一式につき 500 円、音響・ビデオ・視聴覚関係附属設
備一式につき 200 円、ピアノ一式 200 円、16 ミリ映写機一式につき 200 円
備考
1 冷暖房施設を使用する場合、使用額は、この表に定める額に0.2を乗じ
て得た額を加算した額とする。
2 清須市に住所を有しない者又は住所を有しない営業所等が使用する場
合、使用料の額は、この表に定める額に 2 を乗じて得た額を加算した額と
する。
- 65 -
清
春
須 市
○朝日公民館
使用料は、下表のとおり
施設区分
ホール
会議室(大)
会議室(小)
研修室
実習室(和室大)
実習室(和室小)
使用時間
使用料
9:00~12:30
800
13:00~16:30
1,000
17:30~21:00
1,200
9:00~12:30
300
13:00~16:30
400
17:30~21:00
500
9:00~12:30
200
13:00~16:30
300
17:30~21:00
400
9:00~12:30
200
13:00~16:30
300
17:30~21:00
400
9:00~12:30
400
13:00~16:30
600
17:30~21:00
800
9:00~12:30
300
13:00~16:30
500
17:30~21:00
700
備考
1
冷暖房施設を使用する場合、使用額は、この表に定める額に0.2を乗じ
て得た額を加算した額とする。
2
清須市に住所を有しない者又は住所を有しない営業所等が使用する場
合、使用料の額は、この表に定める額に 2 を乗じて得た額を加算した額と
する。
- 66 -
日 町
具体的な
調整方針
清
春
須 市
○新川公民館
使用料は、下表のとおり
施設区分
使用時間
和室(大)
全面
使用料
9:00~12:30
300
13:00~16:30
300
17:30~21:00
300
9:00~12:30
800
13:00~16:30
800
17:30~21:00
800
9:00~12:30
400
13:00~16:30
400
17:30~21:00
400
9:00~12:30
300
13:00~16:30
300
17:30~21:00
300
9:00~12:30
300
13:00~16:30
300
17:30~21:00
300
9:00~12:30
300
13:00~16:30
300
17:30~21:00
300
大会議室
半面
小会議室
学習室
料理実習・講習室
(附帯設備)ステージ一式につき500円、ステージ照明装置一式につき500円、
音響・ビデオ・視聴覚関係附属設備一式につき200円、ピアノ一式200円
備考
1
冷暖房施設を使用する場合、使用額は、この表に定める額に0.2を乗じ
て得た額を加算した額とする。
2
清須市に住所を有しない者又は住所を有しない営業所等が使用する場
合、使用料の額は、この表に定める額に 2 を乗じて得た額を加算した額と
する。
- 67 -
日 町
具体的な
調整方針
清
春
須 市
○新川地域文化広場
使用料は、下表のとおり
施設区分
使用時間
使用料
9:00~12:30
10,000
13:00~16:30
10,000
17:30~21:00
10,000
9:00~12:30
3,000
13:00~16:30
3,000
17:30~21:00
3,000
9:00~12:30
2,000
13:00~16:30
2,000
17:30~21:00
2,000
ホール
(300人)
会議室
ミーティングルーム
(附帯設備)
A
舞台設備備品・照明設備一式・会議室機器類設備
⇒一式につき2,000円
B
舞台設備備品・照明設備一式・舞台音響備品一式・舞台照明設備一式⇒
一式につき3,000円
C
舞台設備備品・照明設備一式・舞台音響備品一式・舞台照明設備一式・
舞台器材一式⇒一式につき5,000円
備考
1 物品の販売及び勧誘等の営業を目的に利用する場合、利用料金の額は、
この表に定める額に0.5を乗じて得た額を加算した額とする。
2 入場料等を徴収し興行等を行う場合、利用料金の額は、この表に定める
額に0.5を乗じて得た額を加算した額とする。
○清洲勤労福祉会館(ARCO清洲)
使用料は、下表のとおり
部屋名等
1階
1時間当りの
使用料
会議室
1,000
ミーティングルーム
500
(1室につき)
審判員控室
300
- 68 -
日 町
具体的な
調整方針
清
2階
須 市
春
ミーティングルーム
500
(1室につき)
3階
4階
会議室
1,000
研修室
2,000
会議室
1,000
和室
1,000
特別和室
2,000
弓道場
全射場
1,000
1射場
150
回数券
1,500
12回券
備考
1
会館を専用利用できる場合は、高校生以上の者が5人以上
で登録した団体とする。また、個人利用ができる場合は、高
校生以上の者とする。
2
清須市民以外の者が会館を利用する場合の使用料は、使用
料の額に0.5を乗じて得た額を加算した額とする。
3
営業を目的とする者が利用する場合の使用料は、使用料の
額に5を乗じて得た額を加算した額とする。また、入場料等
を徴収し興行等を行う場合は、使用料の額に10を乗じて得た
額を加算した額とする。
4
許可された利用時間を超過して利用した場合は、30分を単
位として使用料の額に0.5を乗じて得た額を加算した額とす
る。
5
弓道場の回数券(12回券)1回分で利用できる時間は、1
射場で1時間単位とする。
- 69 -
日 町
具体的な
調整方針
清
須 市
春
○西枇杷島勤労福祉会館
(にしびさわやかプラザ)
一般用使用料は、下表のとおり
施設区分
研修室
学習室
和室
会議室
時間区分等
使用料
9:00~12:30
700
13:00~16:30
700
17:30~21:00
700
9:00~12:30
400
13:00~16:30
400
17:30~21:00
400
9:00~12:30
400
13:00~16:30
400
17:30~21:00
400
9:00~12:30
200
13:00~16:30
200
17:30~21:00
200
(附帯設備)
音響・ビデオ・視聴覚関係付属設備一式につき200円、ソフト
バレーボール一式につき100円、卓球一式につき100円、バドミ
ントン一式につき100円、テニス一式につき100円、その他一式
につき200円
備考
1
冷暖房施設を使用する場合、使用料の額は、この表に定め
る額に0.2を乗じて得た額を加算した額とする。
2
清須市に住所を有しない者又は住所を有しない営業所等
が使用する場合、使用料の額は、この表に定める額に2を乗
じて得た額を加算した額とする。
3
営利を目的とする者が使用する場合、使用料の額は、この
表に定める額に4を乗じて得た額を加算した額とする。また、
入場料等を徴収し興行等を行う場合、この表に定める額に9
を乗じて得た額を加算した額とする。
- 70 -
日 町
具体的な
調整方針
清須市
春日町
○西枇杷島会館
使用料は、下表のとおり
施設区分等
使用時間等
ホール
使用料
冷暖房加算額
9:00~12:00
1,200
110
13:00~17:00
1,500
150
18:00~21:00
1,200
110
9:00~12:00
400
20
13:00~17:00
500
30
18:00~21:00
400
20
9:00~12:00
600
20
13:00~17:00
700
30
18:00~21:00
600
20
一月につき
115,000
―
助成団体常時使用室 一月につき
21,000
1,500
会議室
料理室
食堂
備考
1
清須市に住所を有しない者又は住所を有しない営業所等
が使用する場合の使用料は、規定の額の3倍とする。
2
営利又は利益を直接の目的とする場合の使用料は、規定の
額の5倍とする。
3
食堂における電気量の実費相当額は、使用料に加算する。
○清洲コミュニティセンター
使用料は、無料とする
○新川ふれあい防災センター
使用料は、下表のとおり
施設区分等
屋内2階
多目的集会室
屋外多目的広場
使用時間等
使用料
9:00~13:00
1,000
13:00~17:00
1,000
9:00~17:00
2,000
夜間
17:00~21:00
2,000
全日
9:00~21:00
4,000
昼間
昼間
無料とする
- 71 -
具体的な
調整方針
清
須
市
春
日
具体的な
町
調整方針
○庄内川水防センター
使用料は、下表のとおり
9:00~13:00
1,000
13:00~17:00
1,000
9:00~17:00
2,000
夜間
17:00~21:00
2,000
全日
9:00~21:00
4,000
昼間
大会議室
④社会福祉施設使用料
清
須
(単位:円)
市
具体的な
春 日 町
調整方針
○清洲総合福祉センター
○はるひ保健福祉センター
施設の規模、
使用料は、下表のとおり
使用料は、下表のとおり
実態等を考慮
使用料
施設区分
して調整す
使用料
9時~
13時~
9時~
12時
16時
16時
第1会議室
3,000
3,000
6,000
第2会議室
900
900
第3会議室
600
600
1,200
1,200
施設区分
18時~ る。
9時~
13時~
12時
17時
21時
2,500
3,000
3,000
1,800 教養室1
1,000
1,300
1,500
1,200 教養室2
1,000
1,300
1,500
2,400 研修室
1,000
1,300
1,500
※この表に規定する使用時間に連続する1 会議室
1,500
2,000
2,000
調理実習室
多目的
ホール
時間について使用の許可を受けた場合の ※多目的ホールのカラオケ設備の使用料
その1時間の使用に係る使用料は、午前の は、1時間につき200円とする。
使用料の額の1時間当たりの額とする。
※町内に居住するおむね60歳以上の者及
び老人福祉に関する機関並びに団体の利
用ついては無料とする。
○新川ふれあいセンター
使用料は、無料とする
- 72 -
⑤老人福祉施設使用料
清
須
(単位:円)
市
具体的な
春 日 町
調整方針
○清洲老人福祉センター(古城荘)
○老人福祉センター
施設の規模、
使用料は、下表のとおり
使用料は、下表のとおり
実態等を考
施設区分
9時~13時
機能回復
13時~17時
1,000
1,000
1階和室
1,000
1,000
2階和室
1,000
1,000
訓練室
施設区分
1階和室
使用料
冷暖房
慮して調整
1時間
加算額
する。
310
100
1,240
400
310
100
1,240
400
520
200
2,080
800
その他各室1室
210
100
(参考)4時間
840
400
(参考)4時間
1階集会室
(参考)4時間
2階大集会室
(参考)4時間
※清須市内に居住する60歳以上の者の利用 ※春日町に居住する60歳以上の者の利
は無料とする。
用は無料とする。
○清洲老人いこいの家(寿荘)
使用料は、下表のとおり
施設区分
和室
9時~13時
13時~17時
1,000
1,000
※清須市内に居住する60歳以上の者の利用は無料とする。
- 73 -
清
須
市
春
○西枇杷島老人福祉センター
(西枇杷島福祉センター)
使用料は、下表のとおり
施設区分
集会室
遊戯室
和室
時間区分
使用料
冷暖房加算額
9時~12時
1,000
130
13時~17時
1,300
170
18時~21時
1,000
130
9時~12時
1,000
150
13時~17時
1,300
200
18時~21時
1,000
150
9時~12時
450
60
13時~17時
600
80
18時~21時
450
60
※清須市に住所を有しない者又は営業所等が利用する場合の使
用料は、規定の額の3倍とする。
※営利又は営利を直接の目的とする場合の使用料は、規定の額の
5倍とする。
※連続利用については、それぞれの合計額とする。
○西枇杷島生きがいセンター
(にしび創造センター)
使用料は、下表のとおり
施設区分
2階集会室
時間区分
使用料
冷暖房加算額
9時~12時
900
30
13時~17時
1,200
40
18時~21時
900
30
※清須市に住所を有しない者又は営業所等が利用する場合の使
用料は、規定の額の3倍とする。
※営利又は営利を直接の目的とする場合の使用料は、規定の額の
5倍とする。
※連続利用については、それぞれの合計額とする。
○新川福祉センター
使用料は、無料とする
- 74 -
日
町
具体的な
調整方針
⑥農園使用料
清
(単位:円)
須
市
具体的な
春 日 町
○押花レジャー農園
調整方針
○みやしげふれあい農園
施 設 の 規
○宮前レジャー農園
模、実態等
○城並 A レジャー農園
を考慮して
○城並 B レジャー農園
調整する。
○花咲 B レジャー農園
○花咲 C レジャー農園
○末広 A レジャー農園
○上新レジャー農園
○古城 A レジャー農園
○古城 B レジャー農園
○北大和レジャー農園
○新清洲第 1 レジャー農園
○新清洲第 2 レジャー農園
○新清洲第 3 レジャー農園
○西市場第 2 レジャー農園
○西市場第 3 レジャー農園
○一場第 1 レジャー農園
○朝日第 1 レジャー農園
○清洲第 1 レジャー農園
○新川レジャー農園
使用料は、下表のとおり
単
1㎡当り
(参考)
27㎡当り
位
使用料は、下表のとおり
使用料
年額180円
月額405円
単位
1区画
(27㎡)
- 75 -
町内者
町外者
月額500円
月額750円
⑦その他の施設使用料
(単位:円)
清 須 市
○清洲城
天守閣入場料は、下表のとおり
区分(一人一回につき)
個人
団体
大人
300
250
小人
150
100
※ 小人とは、中学校生徒及び小学校児童をいう。
※ 団体とは、30人以上をいう。
特定施設使用料は、下表のとおり
施設区分
午前
午後
夜間
芸能の間
5,000
5,000
閉館
黒木の書院
3,000
3,000
閉館
多目的広場
無料
※午前とは、午前9時から正午まで
※午後とは、午後1時から午後4時まで
※夜間とは、午後7時から午後9時まで
- 76 -
500
(単位:円)
春
日
町
○はるひ夢の森公園
使用料は、下表のとおり
区分
午前
午後
夜間
舞台及び控え室
5,000
7,000
5,000
音響設備一式
2,000
2,500
2,000
屋外展示場
5,000
7,000
5,000
※午前とは、午前9時から正午まで
※午後とは、午後1時から午後5時まで
※夜間とは、午後6時から午後9時まで
※入場料を徴収する利用の場合は、この表に定める額の2倍とする。ただし、入場料
の額が1,000円以上の場合は、この表に定める額の3倍とする。
屋外遊具使用料は、下表のとおり
区分
単位
使用料
バッテリーカー
1台10分につき
100
自転車及び一輪車
1台30分につき
100
○はるひ美術館
観覧料は下表のとおり
区
常設展示
分
団体
個人
(20人以上)
小・中学生
100
80
高・大学生
200
150
一般
300
250
障害者介添・付添者 一般の半額
特別展示
その都度町長が定める額
※「常設展示」とは、美術館が平常時における美術品等の展示をいい、
「特別展示」と
は、美術館が特別に企画する美術品等の展示をいう。
※小学校就学前の者、身体障害者福祉法の規定により障害者手帳の交付を受けた者、
又は知的障害者福祉法の規定により手帳の交付を受けた者及び満65歳以上の者は、
無料とする。
※学校行事等として、美術展(絵画展)を観覧しようとする小学生及び中学生並びに
引率者は、無料とする。
- 77 -
春
日
町
施設使用料は下表のとおり
区分
9:00~12:00
13:00~17:00
9:00~17:00
展示室1
2,000
3,000
5,000
展示室2
4,000
5,000
9,000
※入場料を徴収する場合は、この表に定める使用料の2倍に相当する額とする。ただし、
入場料を徴収する額が1,000円以上の場合は、この表に定める使用料の3倍に相当す
る額とする。
※使用時間区分を超過して使用する場合、1時間につき使用時間区分の使用料の30%
に相当する額を加算する。
(2)行政財産目的外使用料
清
須
市
春日町
使用料は下表のとおり
使用の区分
単位
金額
が定めた額と による。
土地評価額の100 する。
場、通路又は水路とし 1年につき
分の5以内におい
て使用する場合
て市長が定める額
電柱、支柱、標柱その 1本1年につき
清須市道路占用料
他これらに類するも
条例第2条に規定
のに使用する場合
する占用料に定め
る額以内において
市長が定める額
使用面積1㎡
建物価格の100分
1年につき
の3と土地評価額
に100分の5を加え
た額以内において
市長が定める額
その他の用途で使用 使用の態様を勘案して市長が別に定
する場合
調整方針
その都度町長 清須市の例
建物の敷地、資財置 使用面積1㎡
建物を使用する場合
具体的な
める額
- 78 -
清
須
市
春日町
※土地評価額とは、固定資産税に係る課税標準額の算定方法
に準じて市長が定める額をいう。
※建物価格とは、財団法人全国自治協会市町村建物災害共済
の建物再調達価格により市長が別に定める額をいう。
※建物を使用する場合の電気料、水道料、電話料、ガス料、
冷暖房に要する経費等については、別途徴収するものとす
る。
※自動販売機を設置する場合は、1台1月につき、基本料金
2,000円に次に掲げる価格消費電力量の区分に応じた額を
加算した額を別に徴収するものとする。
・500ワット未満
1,000円
・500ワット以上1,000ワット未満 2,000円
・1,000ワット以上1,500ワット未満
・1,500ワット以上
3,000円
4,000円
- 79 -
具体的な
調整方針
2
手数料
①戸籍手数料
(単位:円)
区分
単位
清須市
春日町
具体的な
調整方針
戸籍の謄抄本又は記録事項証明書の交付
1通
450
同左
両市町の制
戸籍記載事項証明書の交付
1件
350
同左
度に相違が
除籍の謄抄本又は記録事項証明書の交付
1通
750
同左
ないため、現
除籍記載事項証明書の交付
1件
450
同左
行のとおり
1通
350
同左
1通
1,400
同左
1件
350
同左
とする。
戸籍の届出、申請の受理又は届書その他の記
載事項の証明書の交付
同上
法務省令で定める様式による上質紙
の場合
戸籍の届書その他書類の閲覧
②狂犬病予防関係手数料
区分
(単位:円)
単位
清須市
春日町
具体的な
調整方針
犬の登録
1頭
3,000
同左
両市町の制度に相
狂犬病予防注射票の交付
1件
550
同左
違がないため、現行
犬の鑑札の再交付
1件
1,600
同左
のとおりとする。
狂犬病予防注射済票の再交付
1件
340
同左
③道路運送車両法関係手数料
区分
臨時運行許可申請
(単位:円)
単位
清須市
1件
- 80 -
750
春日町
具体的な調整方針
制度なし
清須市の例による。
④屋外広告物許可手数料
(単位:円)
区分
単位
清須市
春日町
広告板、広告
塔、アーチ、
壁面広告その
面積5㎡
ンその他電
ごと
び広告物を掲
出する物件
同左
を超えるもの
面積5㎡
行のとおり
1,300
同左
1,200
同左
1,900
同左
1個
200
同左
1個
300
同左
1枚
100
同左
400
同左
許可期限が1年 広告表示
ネオンサイ 以内のもの
面積5㎡
ンその他電
ごと
飾設備を有 許可期限が1年 広告表示
するもの
を超えるもの
面積5㎡
ごと
許可期限が1年
電柱又は街灯柱を利用する 以内のもの
広告
許可期限が1年
を超えるもの
立看板
100 枚
張り紙
ごと
張り札
1枚
40
同左
広告幕又は広告網
1枚
400
同左
アドバルーン
1個
700
同左
1個
100
同左
1個
160
同左
許可期限が1年
その他の広告物
以内のもの
許可期限が1年
を超えるもの
- 81 -
度に相違が
ないため、現
ごと
他これらに類
する広告物及
900
飾設備を有 許可期限が1年 広告表示
しないもの
調整方針
両市町の制
許可期限が1年 広告表示
ネオンサイ 以内のもの
具体的な
とする。
⑤住民票交付・閲覧・各種証明手数料
名称
(単位:円)
単位
清須市
春日町
具体的な
調整方針
納税証明書交付
1件・通
200
同左
両市町の制度
課税に関する証明
1件・通
200
同左
に相違がない
資産に関する証明
1件・通
200
同左
ため、現行のと
1件
200
同左
おりとする。
1件・通
200
同左
1件
200
同左
外国人登録原票記載事項証明書交付
1件・通
200
同左
住民票の写し交付
1件・通
200
同左
戸籍の附票の写し交付
1件・通
200
同左
住民票記載事項証明書交付
1件・通
200
同左
住民基本台帳の一部の写し閲覧
1件(人)
200
同左
住民基本台帳カードの交付
1件・通
500
同左
印鑑登録証及び証明書交付
1件・通
200
同左
身分(元)証明
1件・通
200
同左
営業・事業所証明
1件・通
200
同左
その他諸証明
1件・通
200
同左
土地、公図等に関する閲覧
1件
200
同左
住宅用家屋証明申請手数料
1件
1,300
同左
固定資産課税台帳の閲覧
固定資産課税台帳記載事項証明書交付
公図・地籍図等の写し交付
- 82 -
⑥廃棄物の処理手数料
(単位:円)
清須市
区分
仕様
単位
金額
区分
仕様
単位
専用指定袋
(L) (45㍑)1枚
専用指定袋
(大) (45 ㍑)
(参考)30枚当たり
240
年間1世帯で80枚
30 枚入り
を超えた場合
(参考)30枚当たり
専用指定袋
可燃ごみ
可燃ごみ
専用指定袋
(中) (30 ㍑)
(M) (30㍑)1枚
(参考)30枚当たり
180
年間1世帯で120枚
30 枚入り
を超えた場合
(小) (10 ㍑)
150
30 枚入り
専用指定袋
(大)(45 ㍑)
家庭系一般廃棄物
家庭系一般廃棄物
専用指定袋
不燃ごみ
具体的な
春日町
(参考)30枚当たり
調整方針
清須市の
例 に よ
15 る。
金額
450
75
2,250
10
300
50
1,500
300
30 枚入り
専用指定袋
(大)(45 ㍑)
空き缶
及び金物
290
30 枚入り
専用指定袋
(小)(30 ㍑)
210
30 枚入り
粗大ごみ
1個
800
事業系
一般廃棄物
(市長が指定す
る処理施設で処
1品目ごと
1,000
500
250
事業系
1キログラムま
でごと
一般廃棄物
30
(町長が指定す
1キログラムまでごと
30
る処理施設で処
分するとき)
し尿処理手数料
粗大ごみ
品目により
分するとき)
36リットル
150
し尿処理手数料
36リットル当たり
190
当たり
犬・ねこ死体処 一体当たり
理手数料
- 83 -
5,775
⑦廃棄物収集運搬業等の許可申請手数料
区
(単位:円)
分
清須市
春日町
具体的な
調整方針
一般廃棄物収集運搬業許可申請
5,000
同左 両 市 町 の 制 度
一般廃棄物収集運搬業許可更新申請
5,000
同左 に 相 違 が な い
一般廃棄物収集運搬業変更許可申請
5,000
同左
一般廃棄物処分業許可申請
5,000
同左
一般廃棄物処分業許可更新申請
5,000
同左
一般廃棄物処分業変更許可申請
5,000
同左
浄化槽清掃業許可申請
5,000
同左
許可証の再交付
1,000
同左
ため、現行のと
おりとする。
⑧情報公開文書開示手数料
行政文書
の区分
開示の実施
の方法
清須市
用紙 1 枚につき 10 円(A2 判について
複写機により複写した は 60 円、A1 判については 110 円)
1 文書又は図画
ものの交付
両面印刷の用紙を用いるときは、片面を
(2 の項から 4 の項
1 枚として額を算定する。
まで又は 8 の項に
1 枚につき 130 円(縦 203 ミリメート
該当するものを除 撮影した写真フィルム ル、横 254 ミリメートルのものについて
を印画紙に印画したも
く。)
は、530 円)に 12 枚までごとに 750
のの交付
具体的な
調整方針
清須市の例によ
用紙 1 枚
る。
につき 10 円
春日町
―
円を加えた額
専用機器により映写し
1 巻につき 300 円
たものの閲覧
2
3
4
5
6
用紙 1 枚につき 70 円(A3 判について
は 130 円、A2 判については 250 円、A1
用紙に印刷したものの
判については 510 円)
交付
両面印刷の用紙を用いるときは、片面を
1 枚として額を算定する。
1 枚につき 30 円(縦 203 ミリメートル、
印画紙に印画したもの
写真フィルム
横 254 ミリメートルのものについては、
の交付
440 円)
専用機器により映写し
1 巻につき 400 円
たものの閲覧
スライド
(9 の項に該当する
1 枚につき 120 円(縦 203 ミリメート
印画紙に印画したもの
ものを除く。)
ル、横 254 ミリメートルのものについて
の交付
は、1,500 円)
専用機器により再生し
録音テープ
1 巻につき 300 円
(9 の項に該当する たものの聴取
ものを除く。)
録音カセットテープに
1 巻につき 600 円
又は録音ディスク 複写したものの交付
ビデオテープ 専用機器により再生し 1 巻につき 300 円
たものの視聴
又は
ビデオカセットテープ
ビデオディスク に複写したものの交付 1 巻につき 700 円
マイクロ
フィルム
- 84 -
―
―
―
―
―
―
―
―
―
行政文書
の区分
7
開示の実施
の方法
電磁的記録 専用機器により再生した
(5 の項、6 の項ものの閲覧又は視聴
又は 8 の項に該用紙に出力したものの交
当するものを除付
く。)
清須市
春日町
0.5 メガバイトまでごとにつき 550 円
―
用紙 1 枚につき 10 円
両面印刷の用紙を用いるときは、片面を 1
枚として額を算定する。
―
フレキシブルディスクカ
1 枚につき 80 円に 0.5 メガバイトまで
ートリッジに複写したも
ごとに 220 円を加えた額
のの交付
―
光ディスクに複写したも 1 枚につき 200 円に 0.5 メガバイトま
のの交付
でごとに 220 円を加えた額
―
幅 12.7 ミリメートルのオ
1 巻につき 4,000 円に 1 メガバイトま
ープンリールテープに複
でごとに 220 円を加えた額
写したものの交付
―
1 巻につき 1,900 円(日本工業規格 X6135
に適合するものについては 2,800 円、国際
幅 12.7 ミリメートルの磁
規格 14833、15895 又は 15307 に適合する
気テープカートリッジに
ものについてはそれぞれ 7,200 円、9,800
複写したものの交付
円又は 16,800 円)に 1 メガバイトまでご
―
とに 220 円を加えた額
1 巻につき 1,250 円(日本工業規格 X6142
幅 8 ミリメートルの磁気 に適合するものについては 2,450 円、国際
テープカートリッジに複 規格 15757 に適合するものについては
写したものの交付
13,400 円)に 1 メガバイトまでごとに
―
220 円を加えた額
1 巻につき 980 円(日本工業規格 X6129、
幅 3.81 ミリメートルの磁 X6130 又は X6137 に適合するものについて
気テープカートリッジに はそれぞれ 2,000 円、4,500 円又は 6,000
複写したものの交付
円)に 1 メガバイトまでごとに 220 円を
―
加えた額
8
9
専用機器により映写した
1 巻につき 400 円
ものの視聴
3,300 円(16 ミリメートル映画フィルムに
ついては 12,300 円、35 ミリメートル映画
フィルムについては 14,000 円)に記録時
映画フィルム
ビデオカセットテープに
間 10 分までごとに 1,550 円(16 ミリメ
複写したものの交付
ートル映画フィルムについては 3,650 円、
35 ミリメートル映画フィルムについては
4,450 円)を加えた額
スライド及び
当該スライドの
内容に関する音
声を記録した録
音テープ
―
―
専用機器により再生した
1 巻につき 700 円
ものの視聴
―
5,200 円(スライド 20 枚を超える場合にあ
ビデオカセットテープに
っては、5,200 円にその超える枚数 1 枚に
複写したものの交付
つき 110 円を加えた額)
―
- 85 -
具体的な
調整方針
【参考法令】
地方自治法(抜粋)
(使用料)
第225条 普通地方公共団体は、第238条の4第7項の規定による許可を受けて
する行政財産の使用又は公の施設の利用につき使用料を徴収することができる。
(手数料)
第227条 普通地方公共団体は、当該普通地方公共団体の事務で特定の者のために
するものにつき、手数料を徴収することができる。
(行政財産の管理及び処分)
第238条の4
7 行政財産は、その用途又は目的を妨げない限度においてその使用を許可すること
ができる。
(第1~6項、8~9項は省略)
(公の施設)
第244条 普通地方公共団体は、住民の福祉を増進する目的をもつてその利用に供
するための施設(これを公の施設という。)を設けるものとする。
(第2~3項は省略)
- 86 -
協議第22号
一部事務組合等の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
一部事務組合等の取扱いの確認について
1
一部事務組合
五条広域事務組合、西春日井広域事務組合、尾張農業共済事務組合、尾張市町
交通災害共済組合及び愛知県市町村職員退職手当組合については、春日町が合併
の前日をもって脱退する。
2
広域連合
愛知県後期高齢者医療広域連合については、春日町が合併の前日をもって脱退す
る。
3
協議会
尾張中部地区広域行政圏協議会及び愛日地方教育事務協議会については、春日
町が合併の前日をもって脱退する。
4
事務委託
(1) 愛知県に対する公務災害補償等認定委員会及び公務災害補償等審査会の事務
の委託については、春日町が合併の前日をもって規約を廃止する。
(2) 愛知県に対する公平委員会の事務の委託については、春日町が合併の前日を
もって規約を廃止する。
5
土地開発公社
尾張土地開発公社については、春日町が合併の前日をもって脱退する。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 87 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
17
一部事務組合等の取扱い
一部事務組合等の取扱いの確認について
1
一部事務組合
五条広域事務組合、西春日井広域事務組合、尾張農業共済事務組合、尾張市町交通
災害共済組合及び愛知県市町村職員退職手当組合については、春日町が合併の前日を
もって脱退する。
2
広域連合
愛知県後期高齢者医療広域連合については、春日町が合併の前日をもって脱退する。
3
協議会
尾張中部地区広域行政圏協議会及び愛日地方教育事務協議会については、春日町が
合併の前日をもって脱退する。
4
事務委託
(1) 愛知県に対する公務災害補償等認定委員会及び公務災害補償等審査会の事務の
委託については、春日町が合併の前日をもって規約を廃止する。
(2) 愛知県に対する公平委員会の事務の委託については、春日町が合併の前日をもっ
て規約を廃止する。
5
土地開発公社
尾張土地開発公社については、春日町が合併の前日をもって脱退する。
留 意 事 項
〔総務省:市町村合併法定協議会運営マニュアルを引用〕
一部事務組合や広域連合(組合等)を構成する市町村が合併を行う場合には、当該
組合等の脱退や規約変更の手続が必要となる。
事務処理区域の範囲の変更は、通常起こらないであろうが、構成市町村の数の減少
に伴う経費負担の割合等で調整を要する場合がある。
さらに、構成市町村の数の増減、組合等の規約の変更等には都道府県知事等の許可
を要する(地方自治法第286条第1項、第291条の3)ことと、これらに係る構成
市町村の協議には、当該構成市町村の議会の議決を要する(同法第290条、第29
0条の11)ことに留意する必要がある。
- 88 -
参考資料
【両市町の現状】
項目
処理する事務
春日町
一部事務組合について
清須市
1
(平成20年4月1日現在)
その他
し尿処理施設、火葬施設及
五条広域事務組合
び福祉厚生施設の建設及び 〇
〇 甚目寺町
維持管理に関する事務
消防に関する事務(消防団
及び消防水利に関する事務
西春日井広域事務組合
〇
〇 北名古屋市、豊山町
〇
〇
〇
〇
職員に対する退職手当に関 〇
〇
を除く。)及び休日急病診療
に関する事務
尾張農業共済事務組合 農業共済事業に関する事務
尾張市町交通災害共済
組合
愛知県市町村職員
退職手当組合
市町村及び一部事務組合等
する事務
項目
処理する事務
愛知県後期高齢者
後期高齢者医療に関する事
医療広域連合
務
項目
処理する事務
尾張中部地区
広域行政圏計画の策定、実
広域行政圏協議会
施の連絡調整に関する事務
愛日地方教育事務
協議会
〇
春日町
協議会について
清須市
3
〇
春日町
広域連合
清須市
2
交通災害共済に関する事務
〇
〇
〇
〇
県費負担教職員の任免、小
学校及び中学校の教科用図
書の採択等に関する事務
- 89 -
一宮市、瀬戸市等 17
市町
尾張旭市、豊明市、
日進市等 10 市町
市町村及び一部事
務組合等 59 団体
その他
愛知県内全市町村
その他
北名古屋市、豊山町
瀬戸市、春日井市、
小牧市等 10 市町
項目
処理する事務
公務災害補償等認定
委員会及び公務災害
補償等審査会の事務
の委託
その他
議会の議員その他非常勤の
職員の公務災害補償等に関
する公務災害補償等認定委
〇
〇
愛知県に対する委託
-
〇
愛知県に対する委託
員会及び公務災害補償等審
査会の事務
公平委員会の
公平委員会の事務
事務の委託
項目
処理する事務
春日町
土地開発公社
清須市
5
春日町
事務委託
清須市
4
その他
公共・公用施設、公営企業、
尾張土地開発公社
市街地開発事業等の用に供
する土地の取得、造成、管
〇
〇
日進市、東郷町、長
久手町等7市町
理、処分等に関する事務
【参考法令】
地方自治法(抜粋)
(組織、事務及び規約の変更)
第286条
一部事務組合は、これを組織する地方公共団体の数を増減し若しくは共
同処理する事務を変更し、又は一部事務組合の規約を変更しようとするときは、関
係地方公共団体の協議によりこれを定め、都道府県の加入するものにあっては総務
大臣、その他のものにあっては都道府県知事の許可を受けなければならない。《以
下略》
第291条の3
広域連合は、これを組織する地方公共団体の数を増減し若しくは処
理する事務を変更し、又は広域連合の規約を変更しようとするときは、関係地方公
共団体の協議によりこれを定め、都道府県の加入するものにあっては総務大臣、そ
の他のものにあっては都道府県知事の許可を受けなければならない。《以下略》
(議会の議決を要する協議)
第290条 《前略》、第286条、《中略》の協議については、関係地方公共団体
の議会の議決を経なければならない。
第291条の11 《前略》、第291条の3第1項《中略》の協議については、関
係地方公共団体の議会の議決を経なければならない。
- 90 -
協議第23号
消防団の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
消防団の取扱いについて
消防団については、合併時に清須市消防団に統合する。
1
春日町消防団の組織及び定員等については、新市に引き継ぐ。
2
報酬及び退職報奨金については、現行のとおりとする。
3
費用弁償については、清須市の例による。
4
春日町の消防車両など設備、資材については、新市に引き継ぐ。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 91 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
19
消防団の取扱い
消防団の取扱いの確認について
消防団については、合併時に清須市消防団に統合する。
1 春日町消防団の組織及び定員等については、新市に引き継ぐ。
2 報酬及び退職報償金については、現行のとおりとする。
3
費用弁償については、清須市の例による。
4 春日町の消防車両など設備、資材については、新市に引き継ぐ。
留意事項
消防団は、地域への密着性、要員の動員力及び災害への即時対応力を有しているこ
とから、地域の安全確保を始めとし、特に大規模災害時の対応には地域社会から大き
な役割を担っている。
現在、消防団を取り巻く社会環境の変化は著しく、団員のサラリーマン化などの課
題に直面している。さらには、市町村合併において、地域防災力の要である消防団の
充実強化に係る議論が十分行われない場合もある。
ついては、市町村合併に伴う消防団の取扱いに関して、下記事項に留意する必要が
ある。
市町村合併に伴う消防団の取扱いについて(抜粋)
(平成15年10月消防庁消防課長通知)
1
市町村合併に伴い、旧市町村の消防団を統合し、新たに条例で、新市町村の消防
団を設け、団員定数を定める場合には、消防団が地域の防災体制の確立に果たす役
割が大きく、今後、大規模災害の発生等が懸念される中、その役割を充実強化する
ことが必要であることにかんがみ、地域の消防・防災力を向上させるための団員数
を確保する方向で、十分な検討・考慮を行うこと。
また、旧市町村間で調整の上、消防団員の処遇を定める際には、現場で活動する
団員の旺盛な士気が確保されるよう、十分な検討・考慮を行うこと。
2
市町村合併が行われた際における消防団の組織統合の要否については、地域に密
着した消防団活動の特性の保持と、市町村の区域における消防防災活動の一体性の
保持の両者に対する配慮が必要であること。
(以下省略)
- 92 -
参考資料
【両市町の現状】
1
組織について
平成20年4月1日現在
項
目
清
須
市
春 日 町
具体的な調整方針
名
称
清須市消防団
春日町消防団
春日町消防団は合併
区
域
清須市全域
春日町全域
時に清須市消防団に
組
織
①消防団本部
①消防団本部
統合する。
②西枇杷島第1分団
②第1分団
春日町の消防団本部
③西枇杷島第2分団
③第2分団
は合併時に清須市消
④西枇杷島第3分団
防団本部に統合し、春
⑤清洲第1分団
日町の二分団は新市
⑥清洲第2分団
に引き継ぐ。
⑦清洲第3分団
⑧新川第 1 分団
⑨新川第2分団
⑩新川第3分団
⑪新川第4分団
- 93 -
2
定員等について
平成20年4月1日現在
項
目
清
須
市
春 日 町
具体的な調整方針
定
員
241名
52名 春日町消防団員につ
現
員
233名
任用要件
①当該消防団の区域内
52名 いては、新市に引き継
ぐ。
に居住する者又は勤
任用要件及び階級に
務する者
ついては、両市町に相
②年齢18歳以上の者
同
左
消防団長を除き現行
③志操堅固で身体強健
のとおりとする。
な者
階級(人員)
3
団
違がないため、春日町
長(
1人)
団
長(
1人)
副 団 長(
3人)
副 団 長( 1人)
分 団 長( 10人)
分 団 長( 2人)
副分団長( 10人)
副分団長( 2人)
部
長(
20人)
部
長(
2人)
班
長(
40人)
班
長(
4人)
団
員(157人)
団
員(40人)
報酬等について
【報酬額(年額)】
区
団
分
(単位:円)
清
須
市
春 日 町
具体的な調整方針
長
110,000円
両市町に相違がない
副 団 長
100,000円
ため、現行のとおりと
分 団 長
80,000円
副分団長
70,000円
部
長
50,000円
班
長
45,000円
団
員
40,000円
- 94 -
する。
同 左
【費用弁償】
団員が職務に従事するときは、次の費用弁償を支給する。
職務内容
清
須
市
春 日 町
水火災等の鎮 1回につき
圧、警戒、教
育、訓練
4
1回につき
(単位:円)
具体的な調整方針
清須市の例による。
500円以上
3,500円以内
4,300円以内
退職報償金について
【退職報償金】
項
目
支給対象者
支
給
1年以上
5年未満の者
額 5年以上の者
5
清
須
市
春 日 町
5年以上勤務して
同
左
支給対象外
同
左
法に基づく基準額
同 左
退職した者
具体的な調整方針
両市町に相違がない
ため、現行のとおりと
する。
設備、資材について
平成20年4月1日現在
項
目
清
消防ポンプ
須
市
春 日 町
8台
2台
自
動
車
積
載
車
2台
-
指
令
車
5台
1台
5台
1台
小型動力
ポ
ン
プ
- 95 -
具体的な調整方針
消防車両など設備、資
材については、新市に
引き継ぐ。
協議第24号
人事広報関係事業の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
人事広報関係事業の取扱いについて
1
広報の編集発行については、清須市の例による。なお、配布方法については、合
併時までに調整する。
2
ホームページについては、合併時に清須市のホームページに統一する。なお、現
在の春日町のホームページについては、合併後、当分の間は保存し、清須市のホー
ムページとリンクさせる。
3
広聴制度については、合併時に清須市の制度に統一する。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 96 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
24-
1
人事広報関係事業の取扱い
人事広報関係事業の取扱いの確認について
1
広報の編集発行については、清須市の例による。なお、配布方法については、合
併時までに調整する。
2
ホームページについては、合併時に清須市のホームページに統一する。なお、現
在の春日町のホームページについては、合併後、当分の間は保存し、清須市のホー
ムページとリンクさせる。
3 広聴制度については、合併時に清須市の制度に統一する。
留意事項
〔総務省:市町村合併法定協議会運営マニュアルを引用〕
○広報広聴関係事業
合併後の行政に住民の声をより反映させるシステムを充実し、住民の新しいまちづ
くりについての意見や生活に対する不安・懸念等に十分対応できる体制を整えること
が重要である。
参考資料
【両市町の現状】
○広報の編集発行
項
目
清
須
市
春
日
町
広報紙名
広報清須
広報はるひ
発行回数
毎月1回1日発行
毎月1回1日発行
発行部数
23,830部
3,200部
規格等
A4版、2色刷
A4版、2色刷
標準ページ数
20ページ
28ページ
配布方法
民間事業者により、全世帯、全 行政区を通じた各戸配布
事業所へ配布
○ホームページ
項
目
清
須
市
春
日
町
運用管理方法
市役所において随時更新
民間事業者において随時更新
有料広告掲載
1枠当たり月額5,000円
掲載なし
- 97 -
○広聴制度
項
目
主な広聴制度
清
須
市
春
日
町
声のポスト(15箇所)
ご意見箱(3箇所)
タウンミーティング
タウンミーティング
出前講座
出前講座
市政モニター
各種審議会等への公募委員の登
用
各種審議会等の公開
市民意識調査・アンケート
ワークショップ
注1
パブリック・コメント制度 注2
注1
参加者が専門家の助言を得ながら問題解決のために行う研究集会のこと。
注2
パブリック・コメント制度とは、行政機関が政策決定する前に作成した政策の
案などを住民のみなさんにあらかじめ公表し、案に対する住民のみなさんから
の意見や情報を求めてから最終的な決定をする一連の手続を制度化したもの。
【先進事例】
○田原市(田原市・渥美町合併協議会)
広報広聴に関する各種事務事業については、原則として合併時に田原市の制度に統
一する。
○豊川市(豊川市・音羽町・御津町合併協議会)
広報紙は、毎月2回発行することとし、内容や配布方法については合併時までに調
整する。その他の広報と広聴関係については、原則として合併時に豊川市の制度に統
一する。
- 98 -
協議第25号
企画交通関係事業の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
企画交通関係事業の取扱いについて
1
情報システムについては、清須市の処理方法(システム)に統一する。なお、行
政情報化基本計画については、清須市の現計画を新市に引き継ぎ、新市において見
直す。
2
地域公共交通事業(コミュニティバス、巡回福祉バス)については、清須市の制
度を基準に再編するものとし、春日町区域にコミュニティバスの路線を新設する。
なお、運行ルート等については合併時までに調整する。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 99 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
24-
2
企画交通関係事業の取扱い
企画交通関係事業の取扱いの確認について
1
情報システムについては、清須市の処理方法(システム)に統一する。なお、行
政情報化基本計画については、清須市の現計画を新市に引き継ぎ、新市において見
直す。
2
地域公共交通事業(コミュニティバス、巡回福祉バス)については、清須市の制
度を基準に再編するものとし、春日町区域にコミュニティバスの路線を新設する。
なお、運行ルート等については合併時までに調整する。
留意事項
〔総務省:市町村合併法定協議会運営マニュアルを引用〕
○電算システム事業
住民サービスの維持・向上を前提に、既存の電算システムの統合、新システムの構
築を行う。合併市町村の例によると、システムの種類により、合併施行日に稼動でき
るよう予め調整を行っている場合と、合併後当面は既存の電算システムを活用しつつ、
できるだけ速やかに統合を図っていく場合とがある。
○交通関係事業
交通関係事業については、合併関係市町村における各事業の特性を勘案しながら、
事業の見直し及び統合を進めることが適当である。
参考資料
【両市町の現状】
1
情報システム
①住民情報系システム
住民情報系システムとは、住民サービスに直接関りのある業務を支援する業務シス
テムであり、住民情報を中心として構成される。
項
目
稼動システム
清
須
市
春
日
町
住民総合、福祉総合、介護、健 住民総合、福祉総合、介護、健
康管理、障害者自立支援、滞納 康管理、
、滞納
管理、期日前不在者選挙及び後 管理、
期高齢者医療等
及び後
期高齢者医療等
※障害者自立支援、期日前不在
者選挙システムは未導入
- 100 -
②内部情報系システム
内部情報系システムとは、自治体の内部業務を支援する業務システムであり、財務、
会計、人事給与等から構成される。
項
目
清
稼動システム
須
市
春
日
財務会計、起債管理、人事給与、 財務会計、
源泉管理及びグループウェア等
町
、人事給与、
及びグループウェア等
※起債管理、源泉管理システム
は未導入
③情報化推進
項
計
目
画
清
名
須
市
清須市行政情報化計画
策 定 趣 旨
春
日
町
春
日
町
未策定
電子自治体の実現に向け、総合
的かつ合理的・効率的に情報化
施策を推進する指針として策
定。
計 画 期 間
2
平成20~24年度
地域公共交通事業
項
事
目
業
清
名
運
行
形
態
根
運
拠
行
法
系
令
統
運
行
日
数
運 行 時 間 帯
利 用 料 金
乗 車 定 員
年間利用者数
(平成19年度)
自主財源の確保
そ
の
他
須
市
コミュニティバス
(きよす あしがるバス)
市が事業主体となり、民間事業
者を運行主体とした運行
道路運送法第4条(乗合許可)
2路線
巡回福祉バス
町が直接運行
(運転手は民間派遣)
道路運送法適用外
2路線
(各1車両による折り返し運行)
(曜日ごとに路線が異なる)
毎日運行
ただし、年末年始は運休
朝8時台から夕方6時台まで
1乗車100円
(未就学児は無料)
12人(運転手は除く)
22,412人
火曜日、金曜日のみ運行
朝9時台から昼1時台まで
無料
9人(運転手は除く)
889人
バスのりば標識、時刻表に有料 特になし
広告を掲載
平成18年10月から実証実験・実
証運行として実施中。
法律に基づく地域公共交通会議
を設置
- 101 -
【参考法令】
道路運送法
(種類)
第3条 旅客自動車運送事業の種類は、次に掲げるものとする。
一般旅客自動車運送事業(略)
イ
一般乗合旅客自動車運送事業(略)
ロ
一般貸切旅客自動車運送事業(略)
ハ
一般乗用旅客自動車運送事業(略)
略
(一般旅客自動車運送事業の許可)
第4条 一般旅客自動車運送事業を経営しようとする者は、国土交通大臣の許可を受
けなければならない。
2
一般旅客自動車運送事業の許可は、一般旅客自動車運送事業の種別(前条第1号
イからハまでに掲げる一般旅客自動車運送事業の別をいう。以下同じ。)について
行う。
【先進事例】
○田原市(田原市・渥美町合併協議会)
交通関係事業について
交通安全計画については、新市において新たな計画を策定する。なお、新計画が
策定されるまでの間は、現計画を新市に引き継ぎ運用する。
巡回バス等については、新市において検討する。
その他交通に関する各種事務事業については、田原市の制度に統一する。
ただし、これにより難い場合は、両市町の実態に合わせ調整を行うものとする。
電算システム事業について
電算システムに関する各種事務事業については、原則として田原市の制度及び処
理方式(システム)に統一する。
ただし、一部のシステムについては事務の効率化を図るため、業務委託を拡大す
る。なお、合併年度については、各事務事業の実態に合わせた処理方式とする。
○豊川市(豊川市・音羽町・御津町合併協議会)
交通関係事業
1市2町で実施されている公共交通機関の確保に関する事業については、新市に
引き継ぐものとする。なお、新市においては、一層の地域内交流の促進と住民の利
便性向上を目指し、利用者や地域住民のニーズも勘案しながら、総合的な公共交通
施策の検討を行うものとする。
- 102 -
協議第26号
財政関係事業の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
財政関係事業の取扱いについて
1
春日町の会計は、清須市の会計に統合する。なお、春日町の水道事業特別会計に
ついては新市に引き継ぐ。
2
財政状況の公表は、清須市の例による。
3
指定金融機関等は、現行の金融機関を基本に合併時までに調整する。
4
入札及び契約制度については、清須市の例による。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 103 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
24-
5
財政関係事業の取扱い
財政関係事業の取扱いの確認について
1
春日町の会計は、清須市の会計に統合する。なお、春日町の水道事業特別会計に
ついては新市に引き継ぐ。
2
財政状況の公表は、清須市の例による。
3
指定金融機関等は、現行の金融機関を基本に合併時までに調整する。
4 入札及び契約制度については、清須市の例による。
参考資料
【両市町の現状】
1
会計の区分
清
※平成20年度当初予算額
須
市
【一般会計】
3,240,079 は、清須市の
18,721,000 一般会計
【特別会計】
(千円) 会計に統合す
(千円) 【特別会計】
国民健康保険特別会計
調整方針
(千円) 春日町の会計
(千円) 【一般会計】
一般会計
具体的な
春 日 町
751,991 る。なお、春
5,399,995 国民健康保険特別会計
老人保健特別会計
381,283 老人保健特別会計
59,919 日町の水道事
介護保険特別会計
2,300,368 介護保険特別会計
310,730 業特別会計に
下水道事業特別会計
2,022,738 下水道事業特別会計
267,633 ついては新市
後期高齢者医療特別会計
116,807 に引き継ぐ。
770,955 後期高齢者医療特別会計
水道事業特別会計
2
収益的収入
213,480
収益的支出
212,505
資本的収入
26,120
資本的支出
89,046
財政状況の公表
区
分
公表時期
清
須
5月及び11月
市
春
日
6月及び12月
町
具体的な
調整方針
清須市の例に
よる。
- 104 -
区
分
公表内容
清
須
市
春
日
具体的な
町
調整方針
【6月公表時】
【5月公表時】
前年10月1日から3
前年10月1日から3
月31日までの期間にお 月31日までの期間にお
ける次に掲げる事項を掲 ける次に掲げる事項を掲
載し、かつ、財政の動向及 載するものとする。
び市長の財政方針を明ら (1)歳入歳出の状況
かにするものとする。
(2)住民の負担の状況
(1)収入及び支出の概況
(3)財産、公債及び一時借
入金の現在高
(2)住民の負担の状況
(3)財産、公債及び一時借 (4)その他町長において
必要と認める事項
入金の現在高
(4)公営事業の経営の状況
(5)その他市長において
必要と認める事項
【12月公表時】
【11月公表時】
4月1日から9月30
4月1日から9月30
日までの期間における前 日までの期間における前
項各号に掲げる事項を掲 項各号に掲げる事項を掲
載し、かつ、前年度の決算 載し、かつ、前年度の決算
の状況を明らかにするも の状況を明らかにするも
のとする。
のとする。
公表の方法
市広報または市掲示場に 町広報または町掲示場に
掲示してこれを行う。
3
掲示してこれを行う。
指定金融機関等
区
分
清
指 定 金 融 株式会社
機関
須
市
春
三菱東京UFJ 株式会社
銀行
日
町
指 定 代 理 中日信用金庫
中日信用金庫
金融機関
西春日井農業協同組合
株式会社
岐阜銀行
株式会社 中京銀行
- 105 -
調整方針
三菱東京UFJ 指 定 金 融 機 関 等
銀行
西春日井農業協同組合
具体的な
は、現行の金融機
関を基本に合併
時までに調整す
る。
区
分
清
須
市
春
株式会社
町
具体的な
調整方針
岐阜信用金庫
収 納 代 理 岐阜信用金庫
金融機関
日
中京銀行
いちい信用金庫
株式会社 愛知銀行
株式会社
愛知銀行
株式会社
大垣共立銀行
株式会社
名古屋銀行
株式会社 名古屋銀行
瀬戸信用金庫
株式会社
ゆうちょ銀行
株式会社 ゆうちょ銀行
株式会社 岐阜銀行
4
入札及び契約制度
区
分
入札参加
資格
清
須
市
春
清須市契約規則
日
町
春日町契約規則
清須市入札等参加資格審査 春日町競争入札等参加資
規程
格審査規程
清須市の工事請負契約に係
る指名停止等の措置規程
選定方法
清須市契約規則
春日町契約規則
清須市指名業者選定委員会 春日町指名業者選定委員
規程
会規程
入札執行 清須市入札者心得書
関係
春日町入札者心得書
具体的な
調整方針
①入札及び契約
に関する規則、要
綱については、清
須市の例による。
②入札参加資格
者登録について
は、春日町の入札
参加資格名簿の
登録業者を清須
市の登録業者と
清須市電子入札実施要領
みなす。
清須市総合評価競争入札試
③春日町が締結
行要領
している契約に
清須市一般競争入札実施要
ついては、清須市
領
に引き継ぐ。
清須市低入札価格調査実施
要綱
清須市公共工事の入札結果
等の公表に関する取扱規程
清須市公共工事の予定価格
事前公表に関する取扱規程
- 106 -
区
分
契約関係
清
須
市
清須市契約規則
春
日
町
具体的な
調整方針
春日町契約規則
清須市長期継続契約を締結 春日町長期継続契約を締
することができる契約を定 結することができる契約
める条例
を定める条例
清須市予算決算会計規則
春日町予算決算会計規則
清須市公共工事前払金取扱 春日町公共工事に係る前
要綱
払金取扱要綱
清須市議会の議決に付すべ 春日町議会の議決に付す
き契約及び財産の取得又は べき契約及び財産の取得
処分に関する条例
又は処分に関する条例
清須市が行う調達契約から 春日町が行う調達契約等
の暴力団排除に関する事務 からの暴力団の排除に関
取扱要領
する要綱
清須市建設工事監督要領
【参考法令】
1
会計の区分
地方自治法(抜粋)
(会計の区分)
第209条 普通地方公共団体の会計は、一般会計及び特別会計とする。
2
特別会計は、普通地方公共団体が特定の事業を行なう場合その他特定の歳入をも
つて特定の歳出に充て一般の歳入歳出と区分して経理する必要がある場合におい
て、条例でこれを設置することができる。
2
財政状況の公表
地方自治法(抜粋)
(財政状況の公表等)
第243条の3
普通地方公共団体の長は、条例の定めるところにより、毎年2回以
上歳入歳出予算の執行状況並びに財産、地方債及び一時借入金の現在高その他財政
に関する事項を住民に公表しなければならない。
2
普通地方公共団体の長は、第221条第3項の法人について、毎事業年度、政令
で定めるその経営状況を説明する書類を作成し、これを次の議会に提出しなければ
ならない。
3
普通地方公共団体の長は、第221条第3項の信託について、信託契約に定める
計算期ごとに、当該信託に係る事務の処理状況を説明する政令で定める書類を作成
し、これを次の議会に提出しなければならない。
- 107 -
(予算の執行に関する長の調査権等)
第221条
略
2
略
3
前2項の規定は、普通地方公共団体が出資している法人で政令で定めるもの、普
通地方公共団体が借入金の元金若しくは利子の支払を保証し、又は損失補償を行う
等その者のために債務を負担している法人で政令で定めるもの及び普通地方公共
団体が受益権を有する信託で政令で定めるものの受託者にこれを準用する。
3
指定金融機関等
地方自治法(抜粋)
(金融機関の指定)
第235条
2
略
市町村は、政令の定めるところにより、金融機関を指定して、市町村の公金の収
納又は支払の事務を取り扱わせることができる。
地方自治法施行令(抜粋)
(指定金融機関等)
第168条
2
略
市町村は、地方自治法第235条第2項の規定により、議会の議決
を経て、一の金融機関を指定して、当該市町村の公金の収納及び支払
の事務を取り扱わせることができる。
3 普通地方公共団体の長は、必要があると認めるときは、指定金融機
関をして、その取り扱う収納及び支払の事務の一部を、当該普通地方
公共団体の長が指定する金融機関に取り扱わせることができる。
4
普通地方公共団体の長は、必要があると認めるときは、指定金融機
関をして、その取り扱う収納の事務の一部を、当該普通地方公共団体
の長が指定する金融機関に取り扱わせることができる。
5
指 定 金 融 機 関 を 指 定 し て い な い 市 町 村 の 長 は 、必 要 が あ る と 認 め る
ときは、会計管理者をして、その取り扱う収納の事務の一部を、当該
市町村の長が指定する金融機関に取り扱わせることができる。
6
第 1 項 又 は 第 2 項 の 金 融 機 関 を 指 定 金 融 機 関 と 、第 3 項 の 金 融 機 関
を指定代理金融機関と、第4項の金融機関を収納代理金融機関と、前
項の金融機関を収納事務取扱金融機関という。
7
普 通 地 方 公 共 団 体 の 長 は 、指 定 代 理 金 融 機 関 又 は 収 納 代 理 金 融 機 関
を指定し、又はその取消しをしようとするときは、あらかじめ、指定
金融機関の意見を聴かなければならない。
8
普通地方公共団体の長は、指定金融機関、指定代理金融機関、収納
代 理 金 融 機 関 又 は 収 納 事 務 取 扱 金 融 機 関 を 定 め 、又 は 変 更 し た と き は 、
これを告示しなければならない。
- 108 -
4
入札及び契約制度
公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律(抜粋)
(目的)
第1条
この法律は、国、特殊法人等及び地方公共団体が行う公共工事の入札及び契
約について、その適正化の基本となるべき事項を定めるとともに、情報の公表、不
正行為等に対する措置及び施工体制の適正化の措置を講じ、併せて適正化指針の策
定等の制度を整備すること等により、公共工事に対する国民の信頼の確保とこれを
請け負う建設業の健全な発達を図ることを目的とする。
第2条
略
(公共工事の入札及び契約の適正化の基本となるべき事項)
第3条
公共工事の入札及び契約については、次に掲げるところにより、その適正化
が図られなければならない。
入札及び契約の過程並びに契約の内容の透明性が確保されること。
入札に参加しようとし、又は契約の相手方になろうとする者の間の公正な競争
が促進されること。
入札及び契約からの談合その他の不正行為の排除が徹底されること。
契約された公共工事の適正な施工が確保されること。
第4条~第6条
略
(地方公共団体による情報の公表)
第7条 地方公共団体の長は、政令で定めるところにより、毎年度、当該年度の公共
工事の発注の見通しに関する事項で政令で定めるものを公表しなければならない。
2
地方公共団体の長は、前項の見通しに関する事項を変更したときは、政令で定め
るところにより、変更後の当該事項を公表しなければならない。
第8条
地方公共団体の長は、政令で定めるところにより、次に掲げる事項を公表し
なければならない。
入札者の商号又は名称及び入札金額、落札者の商号又は名称及び落札金額、入
札の参加者の資格を定めた場合における当該資格、指名競争入札における指名し
た者の商号又は名称その他の政令で定める公共工事の入札及び契約の過程に関
する事項
契約の相手方の商号又は名称、契約金額その他の政令で定める公共工事の契約
の内容に関する事項
第9条
前2条の規定は、地方公共団体が、前2条に規定する事項以外の公共工事の
入札及び契約に関する情報の公表に関し、条例で必要な規定を定めることを妨げる
ものではない。
第10条以下
略
- 109 -
協議第27号
市民関係事業の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
市民関係事業の取扱いについて
市民関係事業の取扱いについては、原則として清須市の例による。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 110 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
24-
7
市民関係事業の取扱い
市民関係事業の取扱いの確認について
市民関係事業の取扱いについては、原則として清須市の例による。
参考資料
【両市町の現状】
1 窓口業務について
区分
(平成20年4月1日現在)
清須市
春日町
具体的な
調整方針
清須市の例
【本庁】
業務時間 【本庁及び各支所】
による。
月~金:
月~金:
8:30~17:30
8:30~17:15
(職員休憩時間)
(職員休憩時間)
12:00~13:00
12:15~13:00
延
長
窓
口
未実施
実施
場所
各市民サービスセンター
時間
土:
取扱
業務
・戸籍の謄抄本又は記録事項
証明書の交付
・戸籍届書の受理
・住民票の写しの交付
・戸籍の附票の写しの交付
・住民票記載事項証明書の交
付
・外国人登録原票記載事項証
明書の交付
・印鑑登録証明書の交付
・市民税、固定資産税、国民
健康保険税等市税の収納事
務(納付書持参者のみ)
9:00~12:00
- 111 -
清須市の例
により、春
日支所にお
いても延長
窓口を実施
する。
区分
電
話
予
約
サ
|
ビ
ス
清須市
春日町
概要
執務時間中の電話予約に
より窓口業務時間外の交
付を行う。
同左
取扱業務
・住民票の写しの交付
・印鑑登録証明書の交付
・住民票の写しの交付
受付時間
月~金:
月~金:
8:30~17:00
8:30~16:30
交付場所
清須市本庁舎 宿直室
交付時間
月~金:
月~金:
17:15~21:00 17:15~21:00
土・日・祝日
土・日・祝日
9:00~17:00
8:30~21:00
交付対象
本人又は本人と同一世帯
の者
春日町庁舎 宿直室
同左
- 112 -
具体的な
調整方針
清須市の例
により、清
須市本庁舎
宿直室にお
いて交付す
る。
2
各種証明書発行について
区分
種別
3
清須市
・戸籍の謄抄本又は記録事項
証明書
・戸籍記載事項証明書
・除籍の謄抄本又は記録事項
証明書
・除籍記載事項証明
・戸籍の届出、申請の受理又
は届書その他の記載事項の
証明書
・住民票の写し
・戸籍の附票の写し
・住民票記載事項証明書
・外国人登録原票記載事項証
明書
・印鑑登録証明書
・身分(元)証明書
・不在住不在籍証明書
・土地名称変更に係る住所変
更証明書
等
春日町
同左
臨時運行許可
清須市
実施(本庁のみ)
具体的な
調整方針
両市町で相
違がないた
め、現行の
とおりとす
る。
臨時運行許可について
区分
※
(平成20年4月1日現在)
(平成20年4月1日現在)
春日町
未実施
具体的な調整方針
清須市の例により、清
須市本庁で実施する。
臨時運行許可制度とは、未登録自動車の新規検査・登録や車検切れ自動車の継
続検査を受けるために運輸支局等まで運行する場合など、運行目的・期間・経路
を特定したうえで特例的に許可し、市町村などが臨時運行許可番号標を貸し出す
制度のこと。
【先進事例】
○田原市(田原市・渥美町合併協議会)
窓口業務については、田原市の制度に統一する。
ただし、これにより難い場合は、両市町の実態に合わせ調整を行うものとする。
- 113 -
協議第28号
生活環境関係事業の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
生活環境関係事業の取扱いについて
生活環境関係事業については、原則として清須市の例による。
1
ごみの収集方法については、清須市の例による。
ただし、資源ごみ回収ステーションの運用については、合併時までに調整する。
2
指定ごみ袋の取扱いについては、清須市の例による。
ただし、春日町の指定ごみ袋については当分の間、使用できるものとする。
3
環境衛生関係助成制度については、清須市の例による。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 114 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
24-
9
生活環境関係事業の取扱い
生活環境関係事業の取扱いの確認について
生活環境関係事業については、原則として清須市の例による。
1
ごみの収集方法については、清須市の例による。なお、資源ごみ回収ステーショ
ンの運用については、合併時までに調整する。
2
指定ごみ袋の取扱いについては、清須市の例による。なお、春日町の指定ごみ袋
については当分の間、使用できるものとする。
3 環境衛生関係助成制度については、清須市の例による。
留意事項
〔総務省:市町村合併法定協議会運営マニュアルから引用〕
ごみの種別・収集日等は市町間で大きな格差はないものの、制度統合は住民に大き
な支障をきたす恐れがある。住民生活に極めて密接に関係し、かつ、重要なものであ
るため、制度の調整や統一には十分配慮する必要がある。
収集に関しては、処分及び再生利用の方法に配慮し、一般廃棄物の発生量及び質に
即して適正な処理を行うことができる統一的な体制を整備する必要がある。
環境対策事業については、地域特性を考慮しつつ統合を図り、広域的観点からの環
境施策を推進していくことが適当である。
- 115 -
参考資料
【両市町の現状】
1
ごみの収集方法について
①収集方法
区
分
(平成20年4月1日現在)
清
須
市
春
週2回
同左
不燃ごみ
空き缶・金物
ルート収集
月2回
同左
月1回
同左
空きビン
ステーション収集
月1回
同左
ペットボトル
ステーション収集
月1回
同左
食品(白色)
ステーション収集
月1回
同左
古紙・雑がみ
ステーション収集
月1回
―
※
古着・布類
ステーション収集
月1回
―
※
ダンボール
ステーション収集
月1回
―
※
牛乳パック
ステーション収集
月1回
―
※
資
ステーション収集
み
ルート収集
町
源 ご
可燃ごみ
日
トレイ
粗大ごみ
申込後、回収日を指定する 原則として、申込日の
翌週土曜日に有料戸別
有料戸別収集。
収集。
1 回の申込に5個まで
1 回の申込に5個まで
処理券:3種類
処理券:1種類
(800円)
(250 円、500 円、1,000 円)
「ルート収集」:収集コースを定め、コース上のごみを収集する方法
「ステーション収集」:各地区の定められた場所で、ごみを収集する方法
「戸別収集」:各家庭の玄関先等で、ごみを収集する方法
※ 子ども会等の登録団体が資源ごみ集団回収活動として実施。
- 116 -
具体的な
調整方針
清須市の例
による。
②資源ごみ回収ステーション
区
分
場所
清
本庁舎
須
市
清洲庁舎
春
西枇杷島庁舎
第1から第4 毎日(土日祭日 毎週土曜日
日
町
の金曜日
及び
9:00~15:00
9:00~16:00
9:00~15:00
回収時間
年末年始除く 年末年始除く
年末年始除く
ター駐車場
による。
毎週金曜日
なお、運用に
毎週土曜日
8:30~12:30
年末年始除く
空き缶・金物
空き缶
空きビン
空きビン
ペットボトル
ペットボトル
食品トレイ
食品トレイ(白色)
(梱包用発泡スチロールを含む)
回収品目
運用
発泡スチロー
ル
新聞紙
新聞紙
雑誌・雑がみ
雑誌
ダンボール
ダンボール
牛乳パック
牛乳パック
古着、古布
ぼろきれ
―
乾電池
―
蛍光灯
―
不要な刃物
シルバー人材センターに委託
同左
- 117 -
調整方針
老人福祉セン 清 須 市 の 例
12:30~16:30
も可)
回収日
具体的な
ついては、
合併時まで
に調整する。
2
指定ごみ袋の取扱いについて
区
分
清
可燃ごみ用
種
須
市
春
具体的な
町
調整方針
(大)30枚入
(L)20枚入
清須市の例
(中)30枚入
(M)30枚入
による。
(小)30枚入
―
―
類
日
〔追加分〕
なお、春日町
(L) 10枚入
のごみ袋に
(M) 10枚入
ついては当
(大)30枚入
―
分の間、使用
空き缶・金物用 (大)30枚入
―
できるもの
(小)30枚入
―
とする。
不燃ごみ用
販売方法
市指定店舗で販売
年2回、各地区総代を通じ
て各戸の注文を受付。後日、
注文数を代金引替えで各地
区総代が配布。
追加は、町指定店舗で販売。
3
環境衛生関係助成制度について
区
分
清
須
市
浄 化 槽 維 持 浄化槽1設備につき
春
日
具体的な
町
調整方針
清須市の例
単独処理浄化槽
管 理 費 補 助 清掃費の40%
6,000円(清掃量1.5
未満) による。
金
7,000円(清掃量1.5
以上)
※年1回に限り補助
合併処理浄化槽
9,000円(清掃量2.0
未満)
12,000円
(清掃量2.0
以上)
※年1回に限り補助
小型合併処
―
合併処理浄化槽の設置に要する費
理浄化槽設
用に相当する額
置整備事業
〔限度額〕
補助金
332,000円(5人槽)
414,000円(6~7人槽)
548,000円(8~10人槽)
- 118 -
区
分
清
須
市
春
日
町
電動式生ごみ処理機
家 庭 用 生 ご 電動式生ごみ処理機
み処理機購
補助率:50%
補助率:50%
入費補助金
限度額:30,000円
限度額:20,000円
等
数
数 量:5年間で1基
量:1 年間で1基
生ごみ処理容器
具体的な
調整方針
清須市の例に
よる。
生ごみ堆肥化装置
無償貸与
補助率:50%
1世帯につき2個
限度額:8,000円
数 量:2年間で1基
有効微生物群発酵用生ごみ
堆肥化容器
補助率:50%
限度額:2,000円
数 量:3年間で2個
【参考法令】
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(抜粋)
(一般廃棄物処理計画)
第6条
市町村は、当該市町村の区域内の一般廃棄物の処理に関する計画(以下「一
般廃棄物処理計画」という。)を定めなければならない。
(市町村の処理等)
第6条の2
市町村は、一般廃棄物処理計画に従って、その区域内における一般廃棄
物を生活環境の保全上支障が生じないうちに収集し、これを運搬し、及び処分(再
生することを含む。第7条第3項、第5項及び第8項、第7条の3、第7条の4第
1項第2号、第8条の2第6項、第9条第2項、第9条の2第2項、第9条の2の
2第1項第2号及び第3項、第9条の3第11項、第13条の11第1項、第14
条第3項及び第8項、第14条の3の2第1項第2号、第14条の4第3項及び第
8項、第15条の3第1項第2号、第15条の12、第15条の15第1項、第1
6条の2第2号、第23条の3第2項並びに第24条を除き、以下同じ。)しなけ
ればならない。
2~7
略
容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(抜粋)
(地方公共団体の責務)
第6条
市町村は、その区域内における容器包装廃棄物の分別収集に必要な措置を講
ずるよう努めなければならない。
- 119 -
2~3
略
【先進事例】
○田原市(田原市・渥美町合併協議会)
ごみ収集運搬業務事業について
・ごみ収集運搬業務事業については、事業の一元化に向け調整するものとする。
1.ごみ分別については、合併時までに統一する。
2.ごみ収集については、田原市の制度に統一する。
ただし、合併年度は現行のとおりとする。
3.ごみ処理に関する諸制度については、田原市の制度に統一する。
ただし、これにより難い場合は、両市町の実態に合わせ調整を行うものとする。
4.ごみ処理施設については、現行の施設を有効利用するとともに、新施設の建設・
運用に合わせ調整を行うものとする。
環境対策事業について
1.環境保全の推進については、新市において新たに環境基本計画を策定する。
なお、新計画が策定されるまでの間は、現計画を新市に引き継ぎ運用する。
2.その他環境対策に関する各種事務事業については、田原市の制度に統一する。
ただし、これにより難い場合は、両市町の実態に合わせ調整を行うものとする。
- 120 -
協議第29号
産業関係事業の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
産業関係事業の取扱いについて
産業関係事業については、原則として清須市の例による。
1
農業振興助成制度事業については、清須市の例による。
ただし、
「水田農業構造改革推進事業」及び「いきいき女性農業者活動推進事業」
については、内容を見直した上で新市に引き継ぐ。
2
市民農園事業については、清須市の例による。
3
特産品の振興については、新市に引き継ぐ。
4
まつり事業については、開催時期やイベント内容により、全体のバランスを考え
て新市に引き継ぐ。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 121 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
24-10
産業関係事業の取扱い
産業関係事業の取扱いの確認について
産業関係事業については、原則として清須市の例による。
1
農業振興助成制度事業については、清須市の例による。なお、
「水田農業構造改
革推進事業」及び「いきいき女性農業者活動推進事業」については、内容を見直し
た上で新市に引き継ぐ。
2 市民農園事業については、清須市の例による。
3
特産品の振興については、新市に引き継ぐ。
4
まつり事業については、開催時期やイベント内容により、全体のバランスを考え
て新市に引き継ぐ。
留意事項
1.農業については、従来からの経緯や地域性を活かした農業振興を図るよう統合又
は再編し、新市において全体の均衡が保たれるように、都市近郊型農業の発展に配
慮する必要がある。
2.商工及び観光に関する各種事務事業については、従来からの経緯、実績等に配慮
し、行政格差を生じないように制度を統一する必要がある。
特に、観光振興については、合併を契機に広域的観点からの事業展開を図ること
としている例が見られる。
- 122 -
参考資料
【両市町の現状】
1
農業振興助成制度事業について
区
分
清
須
平成20年4月1日現在
市
春
日
町
具体的な
調整方針
生 産 調 整 事 業 生 産 調 整 事 業 実 施 助 成 金 水田農業構造改革推進事
清須市の例に
実施助成金
よる。
35円/㎡ 業補助金
・保全管理、調整水田
なお、
「水田農
20円/㎡
業構造改革推
・一般作物 25円/㎡
進事業」及び
・ふるさと景観形成作物
「いきいき女
菜の花等 45円/㎡
性農業者活動
レンゲ
推進事業」に
35円/㎡
※環境教育活動等に利用 ついては、内
する場合、補助金額に 容を見直した
10%を加算。
農産物病害虫
補助率25%以内、
―
共同防除薬品
苗代防除100%以内
代補助金
水 稲 種 子 更 新 補助率30%以内
―
事業費補助金
そ 菜 種 子 更 新 補助率10%以内
―
事業費補助金
生産調整推進
13,000円/1組合
―
農 業 振 興 事 業 15,000円/1組合
―
対策事業等事
務助成金
助成金
集落活動推進
150円/1組合員
―
費助成金
共同出荷奨励
―
定額補助
―
定額補助
事業補助金
いきいき女性
農業者活動推
進事業補助金
- 123 -
上で新市に引
き継ぐ。
2
区
市民農園事業について
分
設置数
清
須
市
春
日
具体的な
町
調整方針
清須市の例によ
20ヶ所
1ヶ所
524区画
50区画
なお、春日町に
(平均区画約22㎡)
(1区画27㎡)
ある市民農園の
合計面積
10,377.23㎡
2,634㎡
対象者
市内在住者
町内、町外問わず
総区画数
る。
利用者について
は、利用期限の
平成22年3月
31日まで利用
期間
3
区
1年
2年
できる。
特産品の振興について
分
事業内容
清
須
市
春
日
町
・土田かぼちゃ、だいこん ・宮重大根普及促進活動
きよすの普及促進
・宮重大根純種子の無料
具体的な
調整方針
新市に引き継
ぐ。
配布
4
区
まつり事業について
分
清
須
市
春
まつり事業 ○尾張西枇杷島まつり
日
町
具体的な
調整方針
○さくら祭
開催時期やイベ
・時期
6月
・時期 4月
ント内容により
・主催
西枇杷島町まつり
・主催 春日町商工会
関係団体と調整
の上、新市に引
振興会
○はるひフェスティバル
○新川やると祭
・時期 11月
・時期
9・10月
・主催 春日町、
・主催
新川まつり
春日町商工会、
実行委員会
春日町社会福祉
協議会
○清洲城ふるさとまつり
・時期
10月
・主催
清須市観光協会
- 124 -
き継ぐ。
【先進事例】
○田原市(田原市・渥美町合併協議会)
農林水産関係事業について
1.農林水産業の振興に関する各種計画については、新市において新たな計画を策
定する。
なお、新計画が策定されるまでの間は、現計画を新市に引き継ぎ運用する。
2.その他農林水産に関する各種事務事業については、田原市の制度に統一する。
ただし、これにより難い場合は、両市町の実態に合わせ調整を行うものとする。
商工・観光関係事業について
1.各種観光イベント事業については、新市において調整する。ただし、観光協会
の事業については、行政の支援のあり方を検討し、合併前に見直しを行う。
2.その他商工・観光に関する各種事務事業については、田原市の制度に統一する。
ただし、これにより難い場合は、両市町の実態に合わせ調整を行うものとする。
- 125 -
協議第30号
健康推進関係事業の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
健康推進関係事業の取扱いについて
健康推進関係事業については、清須市の例による。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 126 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
24-14
健康推進関係事業の取扱い
健康推進関係事業の取扱いの確認について
健康推進関係事業については、清須市の例による。
参考資料
1
成人健康診査
区
若年者健康
診査
被保護者健
康診査
胸部検診
肝炎ウイル
ス検診
胃がん検診
大腸がん検
診
肺がん
かくたん
(喀痰)検査
前立腺がん
検診
子
宮
が
ん
検
診
頚部
(集団)
分
清須市
対象者
自己負担金
対象者
自己負担金
対象者
自己負担金
対象者
30歳以上39歳以下
1,300円
40歳以上の被保護者
無料
16歳以上
200円
40歳以上70歳以下
の未検査者
自己負担金
700円
対象者
30歳以上
自己負担金
800円
対象者
30歳以上
自己負担金
500円
対象者
30歳以上
自己負担金
600円
同左
同左
30歳以上
同左
同左
同左
700円
同左
300円
同左
対象者
50歳以上の男性
同左
自己負担金
600円
対象者
20歳以上の女性
同左
自己負担金
800円
対象者
20歳以上の女性
未実施
自己負担金
1,700円
頚部
(医療
機関)
体部
対象者
50歳以上で医師が必 未実施
(医療
要と判断した者
機関) 自己負担金
1,000円
- 127 -
(平成20年4月現在)
具体的な
春日町
調整方針
清須市の例
1,500円 による。
500円
500円
区
乳
が
ん
検
診
視触診
と超音
波法
視触診
とマン
モグラ
フィ
骨粗しょう
症検診
歯 集団
科
診 医療機
査 関委託
分
対象者
自己負担金
対象者
自己負担金
対象者
自己負担金
対象者
自己負担金
対象者
自己負担金
清須市
春日町
30歳以上39歳以下 同左
の女性
1,000円
40歳以上の女性
同左
1,000円
20歳以上
700円
1,100円
18歳以上
700円
500円
30歳以上39歳以下 春日町在住者
500円 無料
未実施
40・45・50・
55・60・70歳
無料
- 128 -
具体的な
調整方針
2
母子健康診査
区
分
清須市
妊 健康診査名
婦 内容
健
康
診
査
妊婦健康診査
一般診察、尿検査、血圧測
定、血色素検査、HBs抗
原検査、超音波検査(35
歳以上の者)
乳
幼
児
健
康
診
査
乳児健康診査
一般診察、身体計測
1回分、10か月児健康診
査未実施者のみ1回分追加
4か月児健康診査
一般診察、身体計測、保健
指導、絵本の読み聞かせ・
紹介、親子遊び
10か月児健康診査
一般診察、身体計測、保健
指導、栄養指導、絵本の読
み聞かせ・紹介、親子遊び
1歳6か月児健康診査
一般診察、身体計測、歯科
検診、保健指導、フッ素塗
布、心理相談、絵本の読み
聞かせ・紹介、親子遊び
3歳児健康診査
一般診察、身体計測、歯科
検診、保健指導、フッ素塗
布、視力及び聴力検査、心
理相談
妊婦歯科健康診査
口腔内一般健康診査、歯科
保健指導
歯っぴい健診・2歳児相談
歯科健診、フッ素塗布、は
みがき指導、健康相談、発
達相談
健康診査名
内容
健康診査名
内容
健康診査名
内容
健康診査名
内容
健康診査名
内容
歯
科
健
康
診
査
健康診査名
内容
健康診査名
内容
- 129 -
(平成20年4月現在)
具体的な
春日町
調整方針
清須市の例
妊婦健康診査
一般診察、尿検査(蛋白及 による。
び糖)、血圧測定、血色素
検査、HBs抗原検査、梅
毒血清反応検査、超音波検
査(35歳以上の者)
乳児健康診査
一般診察、身体計測
2回分
3~5か月児健康診査
一般診察、身体計測、絵本
の読み聞かせ、保健指導
9~11か月児健康診査
一般診察、身体計測、歯の
集団指導・個別相談、保健
指導、栄養・心理相談
1歳6か月児健康診査
一般診察、身体計測、歯科
検診、手遊び、保健指導、
栄養・心理相談
3歳児健康診査
一般診察、身体計測、歯科
検診、フッ素塗布、手遊び、
保健指導、視力及び聴力検
査、栄養・心理相談
妊産婦歯科健康診査
同左
はみがき教室
歯科健診、はみがき指導、
染出し、フッ素塗布(1歳
6か月、2歳、2歳6か月)
3
健康相談等
区
成人保健
母子保健
分
清
須
(平成20年4月現在)
具体的な
春 日 町
調整方針
健康講演会
清須市の例
による。
結果説明会
健康いきいき相談
市
市民健康講座
健康ライフ応援相談
市民健康相談
栄養相談
心の健康相談
パパママ教室
母乳・卒乳相談
離乳食講習会
乳幼児健康相談
幼児健診事後教室
こっこ教室
栄養相談
心の健康相談
パパママ教室
母乳相談
離乳食教室
すくすく健康相談
ラッコ教室
子育て教室
- 130 -
4
予防接種事業
区
分
清須市
BCG
対象者
実施方法
生後6か月未満
集団接種(4か月児健
康診査と同時実施)
ポリオ
対象者
実施方法
対象者
実施方法
対象者
生後3~90か月未満
集団接種
生後3~90か月未満
個別接種
生後12~24か月未
満
個別接種
年長児(小学校就学前
の1年間)
個別接種
中学1年生
集団接種
18歳(高校3年生相
当)
個別接種
小学6年生
個別接種
65歳以上の者、及び
60歳以上65歳未満
の者であって、心臓、
肝臓若しくは呼吸器の
機能又はヒト免疫不全
ウイルスによる免疫の
機能に障害を有する者
個別接種(契約医療機
関、介護保険施設等)
三種混合
麻しん
風しん
混合
1
期
2
期
3
期
4
期
二種混合
高齢者イン
フルエンザ
実施方法
対象者
実施方法
対象者
実施方法
対象者
実施方法
対象者
実施方法
対象者
実施方法
- 131 -
(平成20年4月現在)
具体的な
春日町
調整方針
同左
清須市の例
による。
集団接種(3~5か月
児健康診査と同時実
施)
同左
同左
同左
同左
同左
個別接種
同左
同左
同左
【参考法令】
健康増進法(抜粋)
(国及び地方公共団体の責務)
第3条
国及び地方公共団体は、教育活動及び広報活動を通じた健康の増進に関す
る正しい知識の普及、健康の増進に関する情報の収集、整理、分析及び提供並びに
研究の推進並びに健康の増進に係る人材の養成及び資質の向上を図るとともに、健
康増進事業実施者その他の関係者に対し、必要な技術的援助を与えることに努めな
ければならない。
母子保健法(抜粋)
(保健指導)
第10条 市町村は、妊産婦若しくはその配偶者又は乳児若しくは幼児の保護者に対
して、妊娠、出産又は育児に関し、必要な保健指導を行い、又は医師、歯科医師、
助産師若しくは保健師について保健指導を受けることを勧奨しなければならない。
(健康診査)
第12条 市町村は、次に掲げる者に対し、厚生労働省令の定めるところにより、健
康診査を行わなければならない。
満1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児
満3歳を超え満4歳に達しない幼児
2(省略)
第13条 前条の健康診査のほか、市町村は、必要に応じ、妊産婦又は乳児若しくは
幼児に対して、健康診査を行い、又は健康診査を受けることを勧奨しなければなら
ない。
予防接種法(抜粋)
第3条 市町村長は、一類疾病及び二類疾病のうち政令で定めるものについて、当該
市町村の区域内に居住する者であつて政令で定めるものに対し、保健所長〔特別区
及び地域保健法(昭和22年法律第101号)第5条第1項の規定に基づく政令で
定める市(第9条において「保健所を設置する市」という。)にあつては、都道府県
知事とする。〕の指示を受け期日又は期間を指定して、予防接種を行わなければな
らない。
2(以下省略)
【先進事例】
○田原市(田原市・渥美町合併協議会)
保健衛生に関する各種事務事業については、田原市の制度に統一する。ただし、
これにより難い場合は、両市町の実態に合わせ新市において調整するものとする。
- 132 -
協議第31号
土木関係事業の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
土木関係事業の取扱いについて
土木関係事業については、原則として清須市の例による。
1
道路占用料、水路使用料及び公共用物の使用料については、清須市の例による。
2
春日町道については、新市に引き継ぐ。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 133 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
24-15
土木関係事業の取扱い
土木関係事業の取扱いの確認について
土木関係事業については、原則として清須市の例による。
1
道路占用料、水路使用料及び公共用物の使用料については、清須市の例による。
2
春日町道については、新市に引き継ぐ。
参考資料
【両市町の現状】
1 占用料
① 道路占用料
占用物件
(単位:円)
区分
の種類
単位
清須市
具体的な
調整方針
春日町
条第1項第1
第一種電柱
1 本 1 年につき
清須市の例
1,100 による。
号に掲げる工
第二種電柱
1 本 1 年につき
1,700
作物
第三種電柱
1 本 1 年につき
2,300
道路法第32
電柱
電話柱
1 本 1 年につき
1 本 1 年につき
1,800
1,100
第一種電話柱
1 本 1 年につき
970
第二種電話柱
1 本 1 年につき
1,600
第三種電話柱
1 本 1 年につき
2,200
その他の柱類
1 本 1 年につき
82
75
11
10
5
5
810
730
550
500
1個1年につき
1,600
1,500
1個1年につき
690
630
3,700
1,400
1,600
1,500
共架電線その他上空に設ける 長さ1m
線類
1年につき
地下電線その他地下に設ける 長さ1m
線類
1年につき
路上に設ける変圧器
1個1年につき
地下に設ける変圧器
変圧器その他これに類するも
の及び公衆電話所
郵便差出箱
広告塔
その他のもの
占用面積
1㎡1年につき
表示面積
1㎡1年につき
占用面積
1㎡1年につき
- 134 -
占用物件
区分
の種類
単位
同法第32条第 外径が0.1m未満
長さ1m
1項第2号に掲 のもの
1年につき
げる物件
外径が0.1m以上
長さ1m
0.15m未満のもの
1年につき
外径が0.15m以上
長さ1m
0.2m未満のもの
1年につき
外径が0.2m以上
長さ1m
0.4m未満のもの
1年につき
外径が0.4m以上
長さ1m
1m未満のもの
1年につき
外径が1m以上
長さ1m
のもの
1年につき
清須市
春日町
55
50
82
75
110
100
220
200
550
500
1,100
1,000
1,500
1,500
同法第32条第
1項第3号及び
占用面積
4号に掲げる施
1㎡1年につき
設
同法第32条第
げる施設
地下街及び地下室
1項第5号に掲
階数が1のもの
階数が2のもの
階数が3以上のもの
上空に設ける通路
地下に設ける通路
その他のもの
占用面積
1㎡1年につき
占用面積
1㎡1年につき
占用面積
1㎡1年につき
占用面積
1㎡1年につき
占用面積
1㎡1年につき
占用面積
1㎡1年につき
同法第32条第 祭礼、縁日等に際し、一時的 占用面積
1項第6号に掲 に設けるもの
1㎡1日につき
げる施設
占用面積
その他のもの
1㎡1月につき
- 135 -
Aに0.003 Aに0.003
を乗じて を乗じて
得た額
得た額
Aに0.005 Aに0.005
を乗じて を乗じて
得た額
得た額
Aに0.006 Aに0.006
を乗じて を乗じて
得た額
得た額
2,500
910
1,200
460
1,600
1,500
37
14
370
140
具体的な
調整方針
占用物件
区分
の種類
道路法施行令
第7条第1号
に掲げる物件
看板(アー
チであるも
一時的に設ける 表示面積
清須市
春日町
370
140
3,700
1,400
1本1年につき
1,300
1,200
し、一時的に設け 1本1日につき
37
14
370
140
37
14
370
140
1基1月につき
3,700
1,400
1基1月につき
1,800
680
370
140
160
150
もの
のを除く。
) その他のもの
標識
旗ざお
単位
1㎡1月につき
表示面積
1㎡1年につき
具体的な
調整方針
祭礼、縁日等に際
るもの
その他のもの
幕 ( 令 第 七 祭礼、縁日等に際
条 第 二 号 に し、一時的に設け
掲 げ る 工 事 るもの
用施設であ
る も の を 除 その他のもの
く。
)
車道を横断する
アーチ
もの
その他のもの
1本1月につき
その面積
1㎡1日につき
その面積
1㎡1月につき
同令第7条第2号に掲げる工事用施設及び同条 占用面積1㎡
3号に掲げる工事用材料
1月につき
同令第7条第4号に掲げる仮設建築物及び同条 占用面積1㎡
5号に掲げる施設
1月につき
※Aとは、近傍類似の土地の時価の価格
※電柱とは、当該電柱を設置する者が設置する電線を支持するものをいうものとする。
※電話柱とは、電話その他の通信又は放送の用に供する電線を支持する柱(電柱であるものを除く。
)で、当
該電話柱を設置する者が設置する電線を支持するものをいうものとする。
※共架電線とは、電柱又は電話柱を設置する者以外が当該電柱又は電話柱に設置する電線をいうものとする。
※第一種電柱とは、電柱のうち三条(90m)以下の電線を支持するものを、第二種電柱とは、電柱のうち四
条(120m)又は五条(150m)の電線を支持するものを、第三種電柱とは、電柱のうち六条(180m)以上
の電線を支持するものをいう。
- 136 -
【両市町の現状】(主な占用物件及び平成20年度占用料金徴収状況)
清
須
市
3,457本
2,955本
497,648m
322,498m
電柱
電話柱
共架電線
ガス管等
〔予算額〕
②
清
春
44,000千円
日
電柱
電話柱
共架電線
ガス管等
町
1,026本
533本
57,210m
61,280m
〔予算額〕
7,510千円
水路使用料
須
(単位:円)
市
春
日
具体的な
調整方針
町
使用料は、無料 使用料は、下表のとおり
種別
通路
単位
橋の幅員4m未満
橋の幅員4mを超える部分
1㎡につき1年
使用料
無料
120
使用地先地番の
宅地に類す
るもの
清須市の例によ
る。
1㎡につき1年
固定資産評価額
に1,000分の13
を乗じて得た額
広告塔(看
板を含む)
材料置場等
表示面積1㎡につき1年
360
1㎡につき1年
720
- 137 -
③
公共用物使用料
使用の種類
柱 類を設 置
(単位:円)
区分
1 本 1 年につき
清須市
具体的な
調整方針
春日町
第一種電柱
1 本 1 年につき
清須市の例
1,100 による。
第二種電柱
1 本 1 年につき
1,700
第三種電柱
1 本 1 年につき
2,300
電柱
する場合
単位
電話柱
1 本 1 年につき
1,800
1,100
第一種電話柱
1 本 1 年につき
970
第二種電話柱
1 本 1 年につき
1,600
第三種電話柱
1 本 1 年につき
2,200
その他の柱類
1 本 1 年につき
82
75
11
10
5
5
―
730
―
500
1個1年につき
―
1,500
1個1年につき
―
630
―
1,400
1,600
1,500
共架電線その他上空に設ける線 長さ1m
類
1年につき
地下電線その他地下に設ける線 長さ1m
類
1年につき
路上に設ける変圧器
1個1年につき
地下に設ける変圧器
変圧器その他これに類するもの
及び公衆電話所
郵便差出箱
広告塔
その他のもの
使用面積
1㎡1年につき
表示面積
1㎡1年につき
使用面積
1㎡1年につき
- 138 -
使用の種類
区分
単位
管 類 を 設 置 外径が0.1m未満
長さ1m
する場合
のもの
1年につき
外径が0.1m以上
長さ1m
0.15m未満のもの
1年につき
外径が0.15m以上
長さ1m
0.2m未満のもの
1年につき
外径が0.2m以上
長さ1m
0.4m未満のもの
1年につき
外径が0.4m以上
長さ1m
1m未満のもの
1年につき
外径が1m以上
長さ1m
のもの
1年につき
上空に設ける通路
地下に設ける通路
その他のもの
通路
上空に設ける通路
地下に設ける通路
その他のもの
使用面積
1㎡1年につき
使用面積
1㎡1年につき
使用面積
1㎡1年につき
使用面積
1㎡1年につき
使用面積
1㎡1年につき
使用面積
1㎡1年につき
露 店 及 び 商 祭礼、縁日等に際し、一時的に 使用面積
品置き場
設けるもの
その他のもの
1㎡1日
使用面積
1㎡1月につき
- 139 -
清須市
春日町
55
50
82
75
110
100
220
200
550
500
1,100
1,000
―
910
―
460
―
1,500
―
910
―
460
―
1,500
―
14
―
140
具体的な
調整方針
使用の種類
看板類
区分
看板(ア
ーチであ
単位
表示面積
一時的に設けるもの
140
―
1,400
1本1年につき
―
1,200
し、一時的に設ける 1本1日につき
―
14
1本1月につき
―
140
車道を横断するもの 1基1月につき
―
1,400
その他のもの
―
680
―
140
表示面積
その他のもの
1㎡1年につき
標識
旗ざお
春日町
―
1㎡1月につき
るものを
除く。
)
清須市
具体的な
調整方針
祭礼、縁日等に際
もの
その他のもの
アーチ
1基1月につき
使用面積1㎡
工事施設及び工事用材料置場
1月につき
使用面積1㎡
その他公共用物を使用する場合
1年につき
Aに0.016
を乗じて
―
得た額
※Aとは、近傍類似の土地の時価の価格
※公共用物とは、次の各号に定めるものをいう。
①河川
河川法の適用又は準用を受けない水系
②水路
①以外の水路及び溝きょ
③道路
道路法により市道に認定された道路以外のもの
※電柱とは、当該電柱を設置する者が設置する電線を支持するものをいうものとする。
※電話柱とは、電話その他の通信又は放送の用に供する電線を支持する柱(電柱であるものを除く。
)で、当
該電話柱を設置する者が設置する電線を支持するものをいうものとする。
※共架電線とは、電柱又は電話柱を設置する者以外が当該電柱又は電話柱に設置する電線をいうものとする。
※第一種電柱とは、電柱のうち三条(90m)以下の電線を支持するものを、第二種電柱とは、電柱のうち四
条(120m)又は五条(150m)の電線を支持するものを、第三種電柱とは、電柱のうち六条(180m)以上
の電線を支持するものをいう。
- 140 -
2
市・町道の状況
(平成19年度末見込)
清
須
〔道路〕
■実延長合計
1級路線
実延長
舗装済延長
2級路線
実延長
舗装済延長
その他路線
実延長
舗装済延長
市
250,763m
19 路線
15,349m
15,186m
22 路線
17,373m
17,373m
938 路線
218,041m
213,105m
春 日
〔道路〕
■実延長合計
1級路線
実延長
舗装済延長
2級路線
実延長
舗装済延長
その他路線
実延長
舗装済延長
- 141 -
町
具体的な調整方針
85,311m
2路線
1,785m
1,785m
7路線
6,293m
6,293m
677 路線
77,233m
73,900m
新市に引き継
ぐ。
【参考法令】
道路法(抜粋)
(道路占用の許可)
第32条 道路に次の各号のいずれかに掲げる工作物、物件又は施設を設け、継続して
道路を使用しようとする場合においては、道路管理者の許可を受けなければならない。
(1) 電柱、電線、変圧塔、郵便差出箱、公衆電話所、広告塔その他これらに類する工
作物
(2) 水管、下水道管、ガス管その他これらに類する物件
(3) 鉄道、軌道その他これらに類する施設
(4) 歩廊、雪よけその他これらに類する施設
(5) 地下街、地下室、通路、浄化槽その他これらに類する施設
(6) 露店、商品置場その他これらに類する施設
(7) 前各号に掲げるものを除く外、道路の構造又は交通に支障を及ぼす虞のある工作
物、物件又は施設で政令で定めるもの
道路法施行令(抜粋)
(道路の構造又は交通に支障を及ぼすおそれのある工作物等)
第7条 法第32条第1項第7号の政令で定める工作物、物件又は施設は、次に掲げる
ものとする。
(1)
看板、標識、旗ざお、パーキング・メーター、幕及びアーチ
(2) 工事用板囲、足場、詰所その他の工事用施設
(3)
土石、竹木、瓦その他の工事用材料
(4)
防火地域(都市計画法 (昭和43年法律第100号)第8条第1項第5号 の防
火地域をいう。以下同じ。)内に存する建築物(以下「既存建築物」という。)を
除去して、当該防火地域内にこれに代わる建築物として耐火建築物(建築基準法
(昭和25年法律第201号)第2条第9号の2 に規定する耐火建築物をいう。
以下同じ。)を建築する場合(既存建築物が防火地域と防火地域でない地域にわた
つて存する場合において、当該既存建築物を除去して、当該既存建築物の敷地(そ
の近接地を含む。)又は当該防火地域内に、これに代わる建築物として耐火建築物
を建築するときを含む。)において、当該耐火建築物の工事期間中当該既存建築物
に替えて必要となる仮設店舗その他の仮設建築物
- 142 -
(5)
都市再開発法 (昭和44年法律第38号)による市街地再開発事業に関する都
市計画において定められた施行区域内の建築物に居住する者で同法第2条第6号
に規定する施設建築物に入居することとなるものを一時収容するため必要な施設
又は密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律 (平成9年法律第4
9号)による防災街区整備事業に関する都市計画において定められた施行区域内の
建築物(当該防災街区整備事業の施行に伴い移転し、又は除却するものに限る。)
に居住する者で当該防災街区整備事業の施行後に当該施行区域内に居住すること
となるものを一時収容するため必要な施設
- 143 -
協議第32号
都市計画関係事業の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
都市計画関係事業の取扱いについて
都市計画関係事業については、原則として清須市の例による。
1
都市計画区域及び用途地域等については、新市に引き継ぐ。
2
都市計画マスタープランについては、新市に引き継ぐ。
3
都市公園占用料については、清須市の例による。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 144 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
24-16
都市計画関係事業の取扱い
都市計画関係事業の取扱いの確認について
都市計画関係事業については、原則として清須市の例による。
1
都市計画区域及び用途地域等については、新市に引き継ぐ。
2 都市計画マスタープランについては、新市に引き継ぐ。
3 都市公園占用料については、清須市の例による。
留意事項
都市計画については、一体的なまちづくりの推進の観点から、地域の意向を踏まえ
て検討を進めていく必要がある。
参考資料
【両市町の現状】
1 都市計画区域及び用途地域等の指定状況
区
分
清 須 市
行政面積(ha)
1,331
人口(人)
春
日 町
具体的な調整方針
401 新市に引き継ぐ。
55,038
8,320
1,103
158
228
243
人口集中地区面積(ha)
地域地区
1,097
―
用途地域面積(ha)
1,103
158
第1種低層住居専用地域
26
―
第2種低層住居専用地域
10
―
第1種中高層住居専用地域
193
20
第2種中高層住居専用地域
-
42
第1種住居地域
471
30
第2種住居地域
38
―
近隣商業地域
46
―
商業地域
18
―
準工業地域
144
63
工業地域
157
3
57
20
市街化区域面積(ha)
市街化調整区域面積(ha)
内
訳
高度地区(ha)
準防火地域(ha)
140
―
(平成 17 年国勢調査・平成 19 年度刊愛知県統計年鑑)
- 145 -
2
都市計画マスタープランについて
都市の将来像や土地利用、まちづくりの方針を定めることにより、都市計画の総
合的な指針としての役割を果たすものであり、都市計画法第18条の2に示された
「市町村の都市計画に関する基本的な方針」となる。
区
分
清 須 市
春 日 町
具体的な調整方針
新市に引き継ぐ。
1.策定年次
平成7年
現在策定作業中
現在改定作業中
であり、平成
であり、平成
21年度に公表
20年度に公表
予定。
予定。
2.策定区域
(清須市全域)
春日町全域
3.目標年次
平成22年
(平成30年度)
(平成30年度)
3
都市公園占用料について
区
分
公園施設を設ける場合
単
位
1平方メートル
1年につき
具体的な
調整方針
都市公園占用 清 須 市 の 例 に よ
3,800円 料は規定がな る。
く徴収してい
5,800円 ない。
清 須
市
公園施設を管理する場
合
電柱その他これらに類
するものを設ける場合
変圧塔その他これらに
類するもの及び公衆電
話所を設ける場合
1平方メートル
1年につき
1本
1年につき
1基
1年につき
1,600円
水道管、下水道外径 20 センチメートル
1メートル
1年につき
110円
1メートル
1年につき
220円
管、ガス管その未満のもの
1,800円
他これらに類
す る も の を 埋 外径 20 センチメート
設する場合
ル以上のもの
行商、募金その他これ
らに類する行為又は業
1日につき
として写真の撮影を行
う場合
1平方メートル
興行を行う場合
1月につき
展示会その他これらに 1平方メートル
類する催しを行う場合 1日につき
750円
280円
11円
- 146 -
春
日
町
【参考法令】
都市計画法(抜粋)
(区域区分)
第7条 都市計画区域について無秩序な市街化を防止し、計画的な市街化を図るため
必要があるときは、都市計画に、市街化区域と市街化調整区域との区分(以下「区
域区分」という。)を定めることができる。ただし、次に掲げる都市計画区域につ
いては、区域区分を定めるものとする。
(1)次に掲げる土地の区域の全部又は一部を含む都市計画区域
イ~ロ 略
ハ 中部圏開発整備法第2条第3項に規定する都市整備区域
(2)前号に掲げるもののほか、大都市に係る都市計画区域として政令で定めるもの
2 市街化区域は、すでに市街地を形成している区域及びおおむね10年以内に優先
的かつ計画的に市街化を図るべき区域とする。
3 市街化調整区域は、市街化を抑制すべき区域とする。
(市町村の都市計画に関する基本的な方針)
第18条の2 市町村は、議会の議決を経て定められた当該市町村の建設に関する基
本構想並びに都市計画区域の整備、開発及び保全の方針に即し、当該市町村の都市
計画に関する基本的な方針(以下この条において「基本方針」という。)を定める
ものとする。
2~3 略
4 市町村が定める都市計画は、基本方針に即したものでなければならない。
中部圏開発整備法(抜粋)
(定義)
第2条 この法律で「中部圏」とは、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、静
岡県、愛知県、三重県及び滋賀県の区域を一体とした広域をいう。
2 略
3 この法律で「都市整備区域」とは、中部圏の地域のうち第13条第1項の規定に
より指定された区域をいう。
4~5 略
(都市整備区域の指定)
第13条
国土交通大臣は、中部圏の地域内において、産業の開発の程度が高く、
さらに経済の発展が予想される地域で当該地域の発展の進度に応じ都市の機能が
十分に発揮されるよう計画的に基盤整備を行なう必要がある区域を都市整備区域
として指定することができる。
2~3 略
- 147 -
【参考;地域地区(都市計画法第8条、第9条関係)】
地域地区は、都市における土地利用に計画性を与え、適正な制限のもとに土地の
合理的な利用を図るために定められているもの。
種
別
概
要
低層住宅の良好な環境を保護するための地域。小規模
第一種低層住居専用地域
な店舗や事務所を兼ねた住宅などが建てられる。
主として低層住宅の良好な環境を保護するための地
第二種低層住居専用地域
域。床面積150㎡までの店舗などが建てられる。
中高層住宅の良好な環境を保護するための地域。病院
第一種中高層住居専用地域
や床面積が500㎡までの店舗などが建てられる。
主として中高層住宅の良好な環境を保護するための地
第二種中高層住居専用地域
域。1,500㎡までの店舗などが建てられる。
住居の環境を保護するための地域。床面積3,000
第一種住居地域
㎡までの店舗や事務所が建てられる。
主として住居の環境を保護するための地域。
第二種住居地域
床面積3,000㎡を超える大規模な店舗や事務所の
立地も認められる。
道路の沿道地域にふさわしい施設と住居との調和を図
準住居地域
るための地域。危険性、環境悪化が大きくない工場や
住宅、店舗などが建てられる。
住宅地周辺で日用品の供給を行うことを主たる内容と
近隣商業地域
する店舗のための地域。小規模の工場も建てられる。
銀行・映画館・百貨店など主として商業その他の業務
商業地域
の利便を図る地域。住宅や小規模の工場も建てられる。
主として軽工業の工場等、環境の悪化をもたらすおそ
準工業地域
れのない工業の利便を図る地域。
主として工業の利便を増進するための地域。どんな工
工業地域
場でも建てられる。
工業の利便を増進するための地域。住宅・店舗・学校・
工業専用地域
病院等は建てられない。
市街地の環境を維持し、土地利用の増進を図るため、
高度地区
建築物の高さの最高限度又は最低限度を定める地区。
防火地域又は準防火地域
市街地における火災の危険を防除するための地域。
- 148 -
都市公園法(抜粋)
(都市公園の占用の許可)
第6条 都市公園に公園施設以外の工作物その他の物件又は施設を設けて都市公園
を占用しようとするときは、公園管理者の許可を受けなければならない。
2 略
3 第1項の許可を受けた者は、許可を受けた事項を変更しようとするときは、当該
事項を記載した申請書を公園管理者に提出してその許可を受けなければならない。
ただし、その変更が、条例(国の設置に係る都市公園にあつては、政令)で定め
る軽易なものであるときは、この限りでない。
4 略
第7条 公園管理者は、前条第1項又は第3項の許可の申請に係る工作物その他の物
件又は施設が次の各号に掲げるものに該当し、都市公園の占用が公衆のその利用に
著しい支障を及ぼさず、かつ、必要やむを得ないと認められるものであつて、政令
で定める技術的基準に適合する場合に限り、前条第1項又は第3項の許可を与える
ことができる。
(1)電柱、電線、変圧塔その他これらに類するもの
(2)水道管、下水道管、ガス管その他これらに類するもの
(3)通路、鉄道、軌道、公共駐車場その他これらに類する施設で地下に設けられる
もの
(4)郵便差出箱、信書便差出箱又は公衆電話所
(5)非常災害に際し災害にかかつた者を収容するため設けられる仮設工作物
(6)競技会、集会、展示会、博覧会その他これらに類する催しのため設けられる仮
設工作物
(7)前各号に掲げるもののほか、政令で定める工作物その他の物件又は施設
【先進事例】
○田原市(田原市・渥美町合併協議会)
都市計画マスタープラン、緑の基本計画及び水防計画については、新市において
新たな計画を策定する。
なお、新計画が策定されるまでの間は、現計画を新市に引き継ぎ運用する。
その他、建設に関する各種事務事業については、田原市の制度に統一する。
ただし、これにより難い場合は、両市町の実態に合わせ調整を行うものとする。
- 149 -
協議第33号
学校教育関係事業の取扱いについて(事前提案)
次のとおり提出する。
学校教育関係事業の取扱いについて
学校教育関係事業については、原則として清須市の例による。
1
2
学校教育施設については、新市に引き継ぐ。
通学区域については、現行のとおりとする。ただし、合併後、必要に応じて清須
市通学区域審議会において調整する。
3
学校給食については、現行のとおりとする。
4
その他の主な学校教育事業
(1)放課後子ども教室事業については、新市に引き継ぐ。
(2)入学祝品及び卒業記念品事業については、清須市の例により、合併時までに調
整する。
(3)春日町の保護者負担軽減対策事業については、廃止する。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
加
提
協
確
- 150 -
藤
案
議
認
静
治
協 議 状 況
平成20年 7月15日
平成
年
月
日
平成
年
月
日
【参考資料】
協定項目
24-19
学校教育関係事業の取扱い
学校教育関係事業の取扱いの確認について
学校教育関係事業については、原則として清須市の例による。
1
2
学校教育施設については、新市に引き継ぐ。
通学区域については、現行のとおりとする。ただし、合併後、必要に応じて清須
市通学区域審議会において調整する。
3
学校給食については、現行のとおりとする。
4
その他の主な学校教育事業
(1)放課後子ども教室事業については、新市に引き継ぐ。
(2)入学祝品及び卒業記念品事業については、清須市の例により、合併時までに調
整する。
(3)春日町の保護者負担軽減対策事業については、廃止する。
留意事項
〔総務省:市町村合併法定協議会運営マニュアルから引用〕
1
通学区域については、合併後、旧市域に設定されていた通学区域を新市町村全体
で検討した際に、不合理が生じた場合、新たな通学区域に再編することも考えられ
る。なお、新たな通学区域を設定するには、学区審議会等で児童・生徒、学校規模、
通学距離等を熟慮した十分な論議を経るべきである。
2
学校教育事業については、教職員の資質の向上や施設の整備に努め、教育環境の
充実を図る。
- 151 -
参考資料
【両市町の現状】
1 学校教育施設について
(1)学校教育施設の設置状況
区分
小学校
中学校
幼稚園
(平成20年4月1日現在)
具体的な
春日町
調整方針
春日小学校
新市に引き
継ぐ。
清須市
西枇杷島小学校
古城小学校
清洲小学校
清洲東小学校
新川小学校
星の宮小学校
桃栄小学校
西枇杷島中学校
清洲中学校
新川中学校
西枇杷島第1幼稚園
西枇杷島第2幼稚園
(2)児童・生徒等の状況
区分
小 清須市 西枇杷島小学校
学
古城小学校
校
清洲小学校
清洲東小学校
新川小学校
星の宮小学校
桃栄小学校
計
春日町 春日小学校
合計
中 清須市 西枇杷島中学校
学
清洲中学校
校
新川中学校
計
春日町 春日中学校
合計
幼 清須市 西枇杷島第1幼
稚園
稚
西枇杷島第2幼
園
稚園
合計
春日中学校
クラス数
16 (1)
15 (2)
25 (2)
13 (1)
17 (1)
10 (1)
13 (1)
109 (9)
17 (2)
126(11)
13 (1)
16 (1)
14 (2)
43 (4)
7 (1)
50 (5)
7
6
(平成20年5月1日現在)
男 (人)
女 (人)
計 (人)
237
218
455
200
195
395
376
427
803
182
169
351
230
245
475
117
105
222
155
132
287
1,497 1,491 2,988
243
234
477
1,740 1,725 3,465
210
207
417
262
253
515
243
227
470
715
687 1,402
101
102
203
816
789 1,605
87
84
171
68
13
57
125
155
141
296
( )内は、特別支援クラス数
- 152 -
2 通学区域について
(1)通学区域の状況
(平成20年4月1日現在)
区
具体的な
清須市
春日町
分
調整方針
小 西枇杷島小学校
「清須市通学区域図」の 春日小学校 全域 現行のとお
学 古城小学校
とおり
りとする。
校 清洲小学校
清洲東小学校
新川小学校
星の宮小学校
桃栄小学校
西枇杷島小学校
中 西枇杷島中学校
春日中学校 全域
古城小学校
学
の通学区域
校
清洲小学校
清洲中学校
清洲東小学校
の通学区域
新川小学校
新川中学校
星の宮小学校
桃栄小学校
の通学区域
幼 西枇杷島第1幼稚園 全(JR東海道本線以北
稚
の地域)地区
園 西枇杷島第2幼稚園 全(JR東海道本線以南
の地域)地区
清須市通学区域図
JR東海道本線
- 153 -
(2)通学区域の調整状況
区
分
通 有
学 区域
区 ①芳野(富士岳地域)
域
地区
調 ②西田中地区
整
地 ③清洲(丸の内地域)
区
地区
清須市
指定校
西枇杷島小学校
西枇杷島中学校
清洲東小学校
清洲中学校
清洲東小学校
清洲中学校
④寺野(池端地域)地 星の宮小学校
区
新川中学校
⑤寺野(JR東海道本 新川小学校
線以南の地域)又は
新川中学校
鍋片地区
⑥西枇杷島小学校通
西枇杷島第1幼
学区域(JR東海道 稚園
本線以北の地域)
清須市通学区域調整地区図
(平成20年4月1日現在)
具体的な
春日町
調整方針
無
現行のとお
りとする。
変更可能な学校
ただし、合
新川小学校
併後、必要
新川中学校
に応じて通
星の宮小学校
学区域審議
新川中学校
会において
桃栄小学校
調整する。
新川中学校
清洲東小学校
清洲中学校
清洲東小学校
清洲中学校
西枇杷島第2幼
稚園
②
④
③
⑥
⑤
①
- 154 -
3 学校給食について
(1)学校給食調理方式の状況
区
清須市
分
調 給食センター方式
理 名称
開所年月及び配食数
方 西枇杷島 昭和51年9月開所
式 学校給食 小学校
908食
センター 中学校
468食
幼稚園
321食
計
1,697食
清洲学校 昭和47年3月開所
給食セン 小学校 1,228食
ター
中学校
585食
保育所
686食
計
2,499食
新川学校 昭和41年2月開所
給食セン 小学校 1,061食
ター
中学校
526食
保育所
680食
計
2,267食
小計
小学校 3,197食
中学校 1,579食
幼稚園
321食
保育所 1,366食
計
6,463食
(平成20年5月1日現在)
具体的な
春日町
調整方針
現行のとお
給食センター方式
りとする。
名称
開所年月及び配食数
学校給食 昭和41年4月開所
センター 小学校
510食
中学校
224食
保育所
253食
計
987食
(2)給食費及び給食費補助の状況
区分
清須市
給食費
小学校
3,700円
(1か月分) 中学校
4,200円
幼稚園
3,400円
保育所
800円
給食費補助
市民税非課税又は所得割のな
の内容
い世帯で、清須市立小学校及
び中学校に同一保護者から3
人以上が通学している場合の
3人目以上の児童及び生徒の
給食費全額
- 155 -
小学校
中学校
保育所
無
(平成20年4月1日現在)
具体的な
春日町
調整方針
3,800円 清須市の例
4,300円 による。
800円
4 その他の主な学校教育事業について
(1)放課後子ども教室事業の状況
区分
実施場所
対象者
実施時間
清須市
未実施
自己負担額
登録者数
(2)入学祝品及び卒業記念品事業の状況
区分
入
学
祝
品
卒
業
記
念
品
小学校
中学校
小学校
中学校
清須市
ランドセル、防犯ブザー、
置き傘、安全帽子
生徒手帳
英和和英辞典、卒業証書ホ
ルダー
印鑑、印鑑ケース、卒業証
書ホルダー
(平成20年4月1日現在)
具体的な
春日町
調整方針
新市に引き
春日小学校
継ぐ。
春日小学校1~3年生
授業の終了時刻~
午後4時30分
年間500円
94人
(平成20年春実績)
具体的な
春日町
調整方針
防犯ブザー、ヘルメット、 清須市の例
置き傘、安全帽子
により、合
併時までに
調整する。
英和辞典、筒
印鑑、印鑑ケース、卒業証
書ホルダー
(3)保護者負担軽減対策事業の状況
区分
修学旅行
野外活動
給食費
(平成20年4月1日現在)
具体的な
春日町
調整方針
1人当たり2,000円 廃止する。
1人当たり4,000円
1人当たり2,000円
1人当たり2,000円
1人当たり150円/月
1人当たり200円/月
清須市
小学校 無
中学校
小学校
中学校
小学校
中学校
- 156 -
(4)私立高等学校等授業料等補助事業の状況
区分
清須市
所得制限の有無
所得制限限度額
(平成20年4月1日現在)
具体的な
春日町
調整方針
清須市の例
による。
有
無
市民税の課税総所得金額
の世帯の合計金額410
万円以下
補助額
18,000円 町民税非課税又は所得割
のない世帯
20,000円
上記以外の世帯
15,000円
※経過措置期間中(平成20年4月以前に入学している者の世帯に適用)
<参考> 清須市の旧制度
所得制限
無
補助額
市民税非課税又は所得割のない世帯
33,000円
それ以外の世帯
25,000円
【先進事例】
○豊川市(豊川市・音羽町・御津町合併協議会)
学校給食の調理方式については、現行のとおりとし、新市における給食センター
のあり方等を検討した後、給食センター方式として統一する。
給食費については、現行のとおりとし、新市において検討する。
○田原市(田原市・渥美町合併協議会)
学校の通学区域については、当面は、現行のとおりとする。なお、今後、学校の
適正な配置等について検討していくものとする。
学校教育に関する各種事務事業については、田原市の制度に統一する。ただし、
これにより難い場合は、両市町の実態に合わせ調整を行うものとする。
- 157 -
合併市町村基本計画について
別紙のとおり提出する。
平成20年7月15日提出
清須市・春日町合併協議会
会
長
- 158 -
加
藤
静
治
目
第1章
序論
1-1
合併の背景と必要性
1-2
計画策定の方針
第2章
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新市の概況
2-1
位置・地勢・面積
2-2
人口・世帯数
2-3
歴史・沿革
2-4
産業
第3章
次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
主要指標の見通し
3-1
人口(総人口、年齢構成別人口割合)
3-2
世帯数
第4章
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まちづくりの基本方針
4-1
まちづくりの理念
4-2
4-3
新市の将来像 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
施策の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4-4
土地利用方針
第5章
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新市の主要施策
5-1
施策体系図
5-2
方針別主要施策
第6章
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新市における愛知県事業の推進
6-1
愛知県の役割
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6-2
新市における愛知県事業の推進
第7章
新市における行財政運営の方針
第8章
財政計画
- 159 -
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第1章 序論
1-1
合併の背景と必要性
清須市と春日町の合併には、以下のような背景と必要性を挙げることができ
ます。
(1)両市町の沿革とさまざまな結びつき
清須市は平成 17 年 7 月に誕生した新しい市ですが、春日町の行政区域が形づ
くられたのは、今からほぼ 100 年前の明治 39 年(1906 年)のことです。この間、
人々の生活様式や経済状況は大きく変動し、通勤・通学や買い物、公共施設の
利用などの人の動きも広域化しています。また、清須市と春日町は行政上の広
域圏が同一であることに加えて、消防及び休日急病診療、ごみ処理、し尿処理、
火葬場の建設及び維持管理などの事業を、一部事務組合において共同で行って
います。さらに地理的な近接性から通勤通学の動向で密接なつながりを持つな
ど、一体的な行政を推進しやすい条件にあります。このため、住民にとって身
近な公共団体である両市町も、生活様式の変化や広域化に伴って適切な規模へ
の転換が必要です。
さらに、清須市と春日町は五条川でつながり、水と緑の空間を共有している
という、一体性を持っています。潤いと憩いの空間を持ったまちづくりを進め
る上で、両市町の合併はプラスの効果をもたらすことが期待されます。
(2)地方分権の進展への対応
いわゆる「平成の大合併」が進み、これと並行して地方分権が進められる中
にあって、国においては「地方分権改革推進委員会」における検討を行い、そ
の第一次勧告において、市町村へのより一層の権限移譲を求め、特に市に対し
て優先的に移譲を進めるという方向を打ち出しています。また過疎地域や規模
の小さい町村と、都市部や圏域の中心となりえる市との間に明確な区分を設け
ようとしています。(「定住自立圏構想※」)
このように今後の地方自治体は、ますます高度化する行政需要に対応して、
一定のスケールをもつことが必要条件となりつつあります。
両市町の合併は、施策の適切な推進や行財政運営に必要な管理業務を適切に
行うために、限りある財源や行政組織などの資源を効率的に活用するために欠
かせない取り組みと考えることができます。
※定住自立圏構想:国(総務省)が平成 19 年度から検討している政策。全国の自治体に対して一律の
機能を持たせるのではなく、概ね人口 5 万人程度以上で昼夜人口比率が 1 以上の中心市に暮らしに必要
な都市機能を重点的に整備し、周辺市町村の住民はこの機能を利用することにより、大都市以外でも定
住可能な圏域をつくろうとするもの。なお、東京都市圏、名古屋都市圏、大阪・京都・神戸都市圏は除
かれる。
- 160 -
(3)少子高齢化の進行への対応
出生率低迷の影響を受け、今後我が国の人口は減少し、全体として高齢化が
進行していきます。そのため、将来、少数の生産年齢人口が多くの高齢者を支
える社会が到来すると予測されています。
両市町においても、生産年齢人口(15 歳~64 歳人口)比率は、平成 3 年から
平成 7 年までにピークを迎え、その後減少に転じている一方、老齢人口(65 歳
以上人口)比率については、一貫した上昇傾向を示しており、少子高齢化が確
実に進行しています。
清須市や春日町は人口動向の面からも、財政状況から見ても、全国的には恵
まれたポジションにあるといえます。しかし、両市町においても少子高齢化は
確実に進展しており、長期的には住民税を負担することができる働き盛りの住
民層が減少することも考えられます。
このような来るべき本格的な少子高齢化社会においても、適切な行政サービ
スを実施するため行政組織の効率化は不可避であり、この点からも両市町の合
併は必要と考えられます。
(4)厳しい財政状況への対応
依然として厳しい経済情勢が続く中で、我が国の財政状況は、先進国最悪の
危機的な状況にあります。こうした中にあって国・地方を通じた行財政改革が
進められていますが、その基本は「地方にできることは地方に」という地方分
権であり、地方自治体の側では分権の受け皿にふさわしい行財政基盤を整える
必要があります。
両市町は全国的に見ると税収に恵まれ自主財源の比率も高いため、決して困
窮しているようには見えません。しかし、行財政の規模が小さいため、都市基
盤整備などの事業を進めるために借金をすると、たちまち財政が悪化してしま
う構造となっています。清須市・春日町ともに、現在の財政状況は危機的な状
況とはいえません。しかし、今後は下水道整備等において大きな事業費を負担
することが想定されていますが、現状の行政組織を維持しながらこれらの大規
模事業を行うことは極めて困難であるといわざるを得ません。
こうした懸念を軽減するためには、財政規模を大きくかつ効率化する必要が
あります。
両市町の合併は行財政規模の拡充とともに、行財政運営の効率化をこれまで
以上に推し進め、行財政システムを持続可能なものへと改革していくために欠
かせない取り組みであるということができます。
- 161 -
1-2
計画策定の方針
(1) 計画策定の根拠及び内容
①
清須市・春日町合併協議会は、市町村の合併の特例等に関する法律(平成
16年法律第59号)第6条の規定に基づく「合併市町村基本計画」を策
定するものとします。
②
「合併市町村基本計画」においては、新市のまちづくりの基本方針を定め
るとともに、新市及び愛知県が実施するまちづくりの根幹となるべき主要
事業や特徴的な事業等の施策を掲載します。
③
「合併市町村基本計画」については、計画期間を対象とする財政計画及び
その前提となる行財政運営の考え方を盛り込むこととします。
(2) 計画の期間
「合併市町村基本計画」の計画期間は、合併年度及びこれに続く10年度間と
します。
(3) 計画の対象地域
「合併市町村基本計画」の対象地域は、清須市・春日町の全域とします。
(4) 計画策定に当たっての留意事項
① 清須市・春日町の総合計画を基礎として、住民意識調査による住民の意向
を踏まえた計画づくりを目指します。
②
現在、清須市・春日町が進めているまちづくりの方向性を尊重するととも
に、各地域の持つ自然、歴史、文化などの特徴を活かし、両市町全体の住民
福祉と活力の向上を目指します。
③ 新市の持続可能で均衡ある発展を目指すものであることとします。
④
新市民の交流・連帯が進められるよう十分に配慮し、新市の一体性の速や
かな確立を目指します。
⑤ 「合併市町村基本計画」には新市のまちづくりにおいて真に必要な事業等
を位置づけるとともに、新市における県事業の推進に関する項を置き、県
と新市が一体となってまちづくりを進めることとします。
⑥
地方財政が極めて厳しい状況にあることを踏まえ、事務事業の推進と見直
しを含む行政運営の方針を定めるなど、合理的で健全な財政運営に裏付け
られた着実な計画づくりを目指します。
- 162 -
第2章 新市の概況
2-1
位置・地勢・面積
両市町の区域は、愛知県西部、尾張平野のほぼ中央に位置し、南部は名古屋
市に隣接しています。また、北部は北名古屋市、一宮市及び稲沢市に接し、東
部は名古屋市に、西部は甚目寺町に接しています。
清須市方面は比較的平坦で庄内川の下流域にあり、ほとんどの地域は海抜 10
m未満となっています。一方、春日町方面は、田畑がゆったりと広がる田園都
市の顔を持っています。両市町の区域では、庄内川のほかに新川、五条川など
の河川が流れ、豊かな水辺環境に恵まれ、四季折々の風景を楽しむことができ
ます。
交通は広域の利便性に恵まれ、JR東海道本線、名鉄名古屋本線・犬山線・
津島線及び東海交通事業城北線の鉄道網のほか、東名阪自動車道、名古屋高速 6
号清須線、16 号一宮線、国道 22 号、302 号などの道路網により周辺都市との連
携が図られています。
両市町の面積は、1,732ha で東西約 5.5km、南北約 8.0km の広がりをもち、愛
知県の面積の 0.34%に当たります。地目別では、宅地(44.7%)が最も多く、
次に農用地(20.4%)
、道路(19.7%)
、水面・河川・水路(6.2%)、その他(9.8%)
となっています。
地目別面積
単位:ha
宅地
総面積
清須市
春日町
新市
構成比
1,331
401*
1,732
100.0%
農用地
住宅地 その他1)
344
78
422
24.4%
271
80
351
20.3%
田
108
62
170
9.8%
畑
123
61
184
10.6%
採草
放牧地
-
森林・
原野
道路
-
249
92
341
19.7%
水面・
河川・ その他2)
水 路
67
169
41
0
108
169
6.2%
9.8%
*注 1:その他 1)は「宅地」から「住宅地」を除いた工業用地など。その他 2)は、総面積から「宅地」
、
「農
用地」
、
「森林・原野」
、
「道路」及び「水面・河川・水路」の各面積を差し引いたものである。
*注 2:春日町については、地目別面積を合計した値と総面積の値が一致しない。
出典:愛知県地域振興部土地水資源課「土地に関する統計年報」平成 19 年度
- 163 -
2-2
人口・世帯数
(1) 人口推移
清須市および春日町の合併後の新市の平成 12 年から平成 17 年まで各年の人口・世
帯数の推移は以下のとおりです。
平成 12 年から平成 17 年までの新市の人口推移をみると、平成 12 年から平成 14 年
まで減少傾向となるが、平成 14 年以降増加傾向となっています。
また、両市町別の人口推移をみると、清須市では、平成 12 年から平成 14 年まで減
少傾向で、その後増加傾向となっています。春日町では、平成 13 年に減少後、平成
14 年から平成 15 年にかけて増加し、再び平成 16 年に減少して、その後増加していま
す。
人口推移
単位:人、%
平成12年
13年
14年
15年
16年
17年
清須市
54,893
54,427
54,399
54,701
54,739
55,038
前年比
-0.86%
-0.05%
0.55%
0.07%
0.54%
春日町
8,116
8,099
8,115
8,284
8,273
8,320
前年比
-0.21%
0.20%
2.04%
-0.13%
0.56%
新市
63,009
62,526
62,514
62,985
63,012
63,358
前年比
-0.77%
-0.02%
0.75%
0.04%
0.55%
出典:平成12、17年は国勢調査、13年~16年は愛知県人口動向調査
- 164 -
平成 12 年から平成 17 年までの新市の年齢構成別人口割合をみると年少人口の割合
が減少し、老年人口の割合が高まっています。平成 12 年には、年少人口割合 14.58%、
老年人口割合 14.82%となっていますが、平成 17 年の年代別人口割合は、年少人口割
合 13.90%、老年人口割合 17.80%となっています。
両市町別に平成 17 年の年代別人口割合をみると、年少人口割合(13.93%)
、老年
人口割合(17.98%)は清須市が高く、生産年齢人口割合(69.74%)は春日町のほう
が高くなっています。
年齢構成別人口割合
100%
14.82%
15.53%
16.11%
16.68%
17.19%
17.80%
70.60%
69.96%
69.58%
69.10%
68.74%
68.31%
14.58%
14.52%
14.30%
14.22%
14.07%
13.90%
平成12年
13年
14年
15年
16年
17年
80%
60%
40%
20%
0%
年少人口(0~14)
生産年齢人口(15~64)
老年人口(65~)
年代別人口割合(平成 17 年)
年少人口(0~14)
生産年齢人口(15~64)
老年人口(65~)
清須市
13.93%
68.09%
17.98%
春日町
13.67%
69.74%
16.60%
新市
13.90%
68.31%
17.80%
*注 1:表示単位未満四捨五入により、100%にならない場合がある。
*注 2:年齢構成別人口には「年齢不詳」を含まない。
- 165 -
(2) 世帯数推移
平成 12 年から平成 17 年までの世帯数推移は以下のとおりとなります。新市の世帯
数推移をみると、平成 13 年に減少し、その後平成 16 年まで増加が続いていましたが、
平成 17 年に再び減少しています。
両市町別にみると、清須市では平成 13 年(19,657 世帯)に減少したあと、平成 17
年(20,882 世帯)まで増加が続いています。春日町では、平成 16 年(2,963 世帯)
まで増加傾向にありましたが、平成 17 年(2,587 世帯)に減少に転じています。
新市の 1 世帯当たり人員の推移をみると、緩やかな減少傾向となっており、平成 12
年(2.81 人)から平成 17 年(2.70 人)までに 0.11 人が減少しています。全体的に
みると、世帯数の増加と 1 世帯当たり人員の減少がみられ、核家族化の進行がうかが
えます。
世帯数推移
清須市
前年比
春日町
前年比
新市
前年比
平成12年
19,743
2,698
22,441
13年
19,651
-0.47%
2,719
0.77%
22,370
-0.32%
14年
19,898
1.24%
2,755
1.31%
22,653
1.25%
15年
20,304
2.00%
2,941
6.32%
23,245
2.55%
単位:世帯、%
16年
17年
20,546
20,882
1.18%
1.61%
2,963
2,587
0.74%
-14.53%
23,509
23,469
1.12%
-0.17%
15年
2.69
-1.49%
2.82
-4.61%
2.71
単位:人、%
16年
17年
2.66
2.64
-1.13%
-0.76%
2.79
3.22
-1.08%
13.35%
2.68
2.70
世帯当り人員
清須市
前年比
春日町
前年比
新市
平成12年
2.78
3.01
2.81
13年
2.77
-0.36%
2.98
-1.01%
2.80
14年
2.73
-1.47%
2.95
-1.02%
2.76
- 166 -
2-3
歴史沿革
(1) 近代以前
清須市の区域の歴史ははるか遠く、尾張平野最大の遺跡である朝日遺跡に集
落が開かれた弥生時代までさかのぼります。
また、室町時代のはじめ守護所下津城の別郭として築かれた清洲城など数多
くの歴史資源が各地に残っています。弘治元年(1555 年)戦国武将織田信長公
が那古野城から清洲城へ入城し、慶長年間には城下町一帯が「関東の巨鎮」と
称され、文化の中心地として、また尾張の要所として栄えた歴史を持っていま
す。
さらに、関ヶ原の合戦で勝利を収めた徳川家康公が通ったとされ、名古屋と
中山道を結ぶ最も重要な道路と位置づけられていた美濃街道を、吉例街道とし
て、江戸時代には数多くの大名たちが縁起を担いで通り、家康公の命により開
設された青物市場とあわせ、宿場町として大いに栄えた歴史も有しています。
江戸時代中期には、庄内川の氾濫により幾度となく水害にあっていた当時に
おいて、多くの農民や地元の役人たちの尊い汗と犠牲により天明 7 年(1787 年)
に新川が竣工されています。
春日町の区域の歴史も弥生時代までさかのぼります。町内には朝日遺跡や竹
村遺跡があり、このあたりで集落が形成されていたことがうかがえます。
16 世紀に入ると、清洲城下の発展とともに人口も増加しました。
天明 3 年(1783
年)には、落合地内に尾張藩清須代官陣屋が設けられ、政務等が執られていま
した。
また、江戸時代初期より宮重大根の栽培が始まり、尾張徳川家にも献上され
ており、江戸時代中期には全国に知れ渡るところとなりました。
(2) 近代以後
近代に入ると、明治 13 年(1880 年)春日井郡が東西の 2 郡に分かれて西春日
井郡が誕生した後、西春日井郡内の町村で合併が繰り返されてきました。清須
市は、西枇杷島町、清洲町、新川町の 3 町が合併し、平成 17 年に誕生し、現在
に至っています。
春日町は明治 22 年(1889 年)の「町村制」の実施に伴いできた下之郷村・落
合村の 2 村の合併により、明治 39 年(1906 年)に春日村が誕生しました。その
後、平成 2 年(1990 年)に町制が施行され春日町となり、現在に至っています。
- 167 -
2-4
産業
(1) 商業
新市の商店数は平成 16 年で 730、従業者数が 5,329 人、年間商品販売額が 164,696
百万円です。
平成 6 年から平成 16 年までの年間商品販売額推移をみると、一貫して増加傾向
にあります。
両市町別の年間商品販売額推移をみると、清須市では、平成 6 年から平成 9 年に
かけて減少しており、その後は増加が続いています。春日町では、平成 6 年から平
成 16 年にかけて、増減を繰り返しています。
- 168 -
(2) 工業
新市の事業所数は平成 16 年で 264、従業者数が 9,244 人、製造品出荷額等が
355,191 百万円です。
平成 6 年から平成 16 年までの製造品出荷額等推移をみると、近年は減少傾向に
あります。
両市町別の製造品出荷額等推移をみると、清須市では減少傾向となっていますが、
春日町では、ほぼ横ばいに推移しています。
- 169 -
(3) 農業
新市の農家数(経営体数)は平成 16 年で 367、農業産出額が 1,150 百万円です。
平成 6 年から平成 16 年までの農業産出額の推移をみると、増減を繰り返しつつ
も減少傾向にあります。
両市町別の農業産出額推移をみると、清須市では平成 10 年までは増減を繰り返
していますが、その後は減少傾向となっています。春日町では平成 12 年までは減
少傾向でしたが、その後は増加傾向となっています。
- 170 -
第3章 主要指標の見通し
3-1
人口(総人口、年齢構成別人口割合)
平成 17 年までの国勢調査の結果に従い、コーホート要因法によって新市の人
口を推計すると、総人口(合計)は平成 17 年の約 63,400 人から微増減を繰り
返しながら 10 年間は横ばいのまま推移し、平成 27 年時点でも約 63,400 人と見
込まれます。その後やや減少し平成 32 年には約 62,500 人になるものと見込ま
れます。
総人口の推移
清須市
春日町
新市
平成17年
(2005年)
55,038
8,320
63,358
平成22年
(2010年)
55,281
8,362
63,643
平成27年
(2015年)
54,999
8,393
63,392
単位:人
平成32年
(2020年)
54,276
8,229
62,505
※コーホート要因法:コーホートとは同年又は同期間に出生した集団のことを指し、その集団ごと
の時間変化(出生、死亡、社会移動)をもとに人口の変化をとらえる方法。
- 171 -
年齢構成別人口割合については、少子・高齢化が進み、0 歳から 14 歳の年少
人口割合は平成 17 年の 13.90%から平成 32 年には 13.32%に、65 歳以上の老年
人口割合は平成 17 年の 17.80%から平成 32 年には 25.07%になるものと見込ま
れます。
年齢構成別人口割合の推移
平成17年 平成22年 平成27年 平成32年
(2005年) (2010年) (2015年) (2020年)
清須市
春日町
新市
年少人口割合
生産人口割合
老年人口割合
年少人口割合
生産人口割合
老年人口割合
年少人口割合
生産人口割合
老年人口割合
13.93%
68.09%
17.98%
13.67%
69.74%
16.60%
13.90%
68.31%
17.80%
13.97%
65.42%
20.61%
13.47%
66.42%
20.11%
13.90%
65.55%
20.54%
13.86%
62.49%
23.65%
12.00%
63.73%
24.27%
13.61%
62.65%
23.74%
13.68%
61.47%
24.86%
11.01%
62.53%
26.46%
13.32%
61.61%
25.07%
年齢構成別人口割合の推移
新市
100%
17.80%
20.54%
23.74%
25.07%
68.31%
65.55%
62.65%
61.61%
13.90%
13.90%
13.61%
13.32%
平成17年
平成22年
平成27年
平成32年
80%
60%
40%
20%
0%
年少人口割合
生産人口割合
*注:年齢構成別人口には「年齢不詳」を含まない。
- 172 -
老年人口割合
3-2世帯数
清須市と春日町におけるこれまでの世帯数の推移と今後の人口の見通しから、
トレンド法によって今後の世帯数の見通しを明らかにします。
清須市も春日町も、これまで世帯数は概ね増加傾向にあり、その伸びは人口
増加とほぼ同じかやや上回っていたため、1世帯当りの人員も少なくなってき
ました。こうした傾向が変わらないとすると、今後ますます世帯当り人員が減
少し、一方で人口は横ばいから増加傾向となるため、世帯数はこれまで以上に
増加することが予想されます。
この結果、新市の世帯数は、平成 17 年の約 23,500 世帯から平成 32 年には約
27,000 世帯へと増加することが見込まれます。
世帯数及び世帯当り人員の推移
単位:人、世帯
平成7年 平成12年 平成17年 平成22年 平成27年 平成32年
(1995年) (2000年) (2005年) (2010年) (2015年) (2020年)
清須市
春日町
新市
人口
世帯当り人員
世帯数
人口
世帯当り人員
世帯数
世帯数
世帯当り人員
55,168
2.91
18,938
7,570
3.36
2,250
21,188
2.96
54,893
2.78
19,743
8,116
3.01
2,698
22,441
2.81
55,038
2.64
20,882
8,320
3.22
2,587
23,469
2.70
55,281
2.51
22,054
8,362
3.06
2,736
24,789
2.57
54,999
2.37
23,190
8,393
2.99
2,810
26,000
2.44
54,276
2.24
24,266
8,229
2.92
2,821
27,088
2.31
※トレンド法:過去の動態、いわゆるトレンド(傾向)が将来とも同様に推移するという考えに基
づく推計方法。
- 173 -
第4章
4-1
まちづくりの基本方針
まちづくりの理念
新市のまちづくりの理念は、
「安心」
「快適」
「創造」
「責任」の、4つの理念によっ
て構成することとします。
① 安心
災害、交通事故、犯罪等から生命・財産が守られ「安心」して生活できる安全なま
ちづくりを目指します。また、福祉サービスや保健医療体制を充実し、健康で「安心」
して暮らせるまちづくりを目指します。
② 快適
三つの河川に代表される水のある空間を大切にし、自然と共生し、住みやすく文化
的環境が整った「快適」なまちづくりを目指します。
また、広域的な交通利便性を活かし、他の地域との連携を図りながら、便利で「快
適」な都市にふさわしいまちづくりを目指します。
③ 創造
新しい経済社会への転換が急速に進む中で、市民や地域企業が多様な価値観のもと
で「創造」性豊かな活動ができるまちづくりを目指します。
また、地域の歴史や文化、芸術を大切にし、次世代を担う子どもたちの「創造」性
を育むまちづくりを目指します。
④
責任
国と地方の財政構造改革や地方分権の進展を受けて、両市町の行政運営を単に継承
するのではなく、自らの「責任」と裁量で自らのまちづくりを担うべく、不断の改革
に取り組みます。
また、将来世代に過度な負担を残さず、若い世代が将来に希望を持って暮らすこと
ができる、持続性のあるまちづくりを目指します。
安
快
創
責
【新市の基本理念】
心:災害や犯罪から生命財産を守り、安心して暮らせるまちづくりを目指す
適:自然と共生し、すみやすく文化的環境が整ったまちづくりを目指す
造:創造性豊かな活動ができるまちづくりを目指す
任:両市町の行政運営と施策展開に安住することなく改革に取り組み、持続
性があり将来世代に責任の持てるまちづくりを目指す
- 174 -
4-2
新市の将来像
新市のまちづくりの基本理念である「安心」「快適」「創造」「責任」をもとに、新
市の将来像を次のように設定します。
~新市の将来像~
水と歴史に織りなされた
安心・快適な環境都市
新市の将来像には市の個性が欠かせません。それが「水」と「歴史」です。
「水」とは、3本の川(庄内川・新川・五条川)に代表される市の特徴を示します。
特に五条川は清須市と春日町を貫く河川であり、新市統合のシンボルともなりえる位
置を占めています。
「歴史」とは、清洲城・美濃街道などの豊かな歴史的資源に代表される市の特徴で
す。歴史は清須市のアイデンティティの源であり、市民共通の貴重な財産です。
新市の将来像の核心は、新市の目指す都市の姿です。
「安心・快適な環境都市」とは、名古屋大都市圏に位置して生活利便性が高く、か
つ防災安全性や自然環境が保たれた将来の都市イメージを表しています。特に新市は
清須市の密集した市街地に春日町の農地などが加わることによって、大都市近郊であ
りながら緑に恵まれゆとりのある空間を有することになります。恵まれた立地条件を
活かし、自立した魅力ある都市へと飛躍・発展していくことが期待されます。
新市は水と歴史という個性を活かしながら、様々な主体の協調・協力によって「真
に安心して快適に暮らすことができる」都市を目指します。そしてこうした思いを込
めた将来像が、「水と歴史に織りなされた 安心・快適な環境都市」です。
- 175 -
4-3
施策の基本方針
新市の将来像「水と歴史に織りなされた 安心・快適な環境都市」の実現を図るた
め、新市のまちづくりの基本方針を以下の7つに定めます。
(1)安全・安心で自然が息づくまちづくり
河川や上下水道などの都市基盤を着実に整備するとともに、防災・防犯・救急の体
制を充実することによって、市民が安心に暮らせるまちづくりを進めます。
あわせて、ごみ処理の充実と火葬施設・墓地の充実を図ります。
(2)健康で思いやりのあふれるまちづくり
医療・福祉の充実と、社会保障制度の着実な運営、子育て支援や青少年の健全育成
によって、市民が健康で健やかに暮らせるまちを目指します。
また、消費者保護の取り組みによって市民の生活を守るとともに、自治・コミュニ
ティ活動やボランティア・NPO 活動の支援、男女共同参画社会の推進によって、市
民がお互いに助け合い、思いやりを持って暮らせるまちを目指します。
(3)水と緑に恵まれうるおいのあるまちづくり
新市の貴重な資源である河川や緑地を活かして、水と緑のネットワークの形成を図
ります。また、農地の有効活用、地産地消・食育の推進を通じて、農を活かしたまち
づくりを進めます。
さらに、資源循環型のまちづくりを進め、環境への負荷抑制を図り、水と緑に恵ま
れうるおいのあるまちを目指します。
(4)便利で快適に暮らせるまちづくり
市民の便利で快適な暮らしを実現するため、市街地整備や都市景観整備を進めます。
また、道路・橋りょうの充実や鉄道駅周辺の整備、機能強化を通じた交通拠点と公
共交通の充実を図り、市民の交通利便性を高めることを目指します。
(5)歴史・伝統・文化・教育を大切にするまちづくり
学校教育・生涯学習の充実に努めるとともに、文化・芸術活動、スポーツ・レクリ
エーション活動の振興を図ります。また地域間・国際交流の振興によって、人材育成
を大切にするまちづくりを進めます
さらに文化財保護によって、歴史や文化を大切にするまちづくりを進めます。
(6)創造的にいきいきと働くことのできるまちづくり
新市に立地する事業所の経営基盤強化へ取組みに対する支援、土地などの資源の有
効活用を通じて、商業・工業の活性化を図ります。
また、歴史的資源を活用して、観光の振興を図ります。
(7)新しい時代に対応した、参加と交流のまちづくり(市民参加と行政運営)
新市のまちづくりを市民と共に進めるため、市民参加の推進を図ります。また、電
子自治体の推進や行政運営の合理化による改革を推進します。
- 176 -
4-4
土地利用方針
新市においては、工業地区と住宅地区、さらに農用地が混在していますが、将来的
な用途純化を基本として、広域的な交通利便性とゆとりある土地空間の有効活用を図
り、新市として職・住・レクリエーションの空間が共存する地域として整備する必要
があります。
このため、JR枇杷島駅、名鉄新清洲駅、須ケ口駅を中心とする地域を、商業等の
機能が集積する交流拠点とします。
また、都市化が進む中で貴重な緑地を守るため「都市緑地・農地ゾーン」を設定す
るとともに、新市を流れる庄内川・新川・五条川の流域を、市民が憩う水辺空間とし
て整備し、清洲城や美濃街道などの歴史資源及び五条川沿いの文化芸術施設などを活
用し、市民が安らぎと知的な充足感を感じることができる「憩いの水辺保全・活用ゾ
ーン」を設定します。これらの地域資源を活用するために、
「地域資源(歴史・水辺)
活用軸」で結び、地域の文化的な向上を目指します。
各ゾーンを「広域幹線交通軸」と「地区内連絡幹線道路」で連結することにより、
新市全域の均衡な発展と広域的な交流・連携を図り、新市の一体感をより高めていき
ます。
今後新市においては、都市計画上の用途区分に応じた適切な土地利用を推進すると
ともに、「広域幹線交通軸」に産業等の機能集積を図るなど、その土地のポテンシャ
ルを活かしたまちづくりを進め、市全体として大都市近郊にふさわしい活力向上を目
指します。
- 177 -
土地利用方針図
- 178 -
第5章
5-1
新市の主要施策
施策体系図
1 安全・安心で自然が息づくまちづくり
①河川・排水対策の充実
②防災対策の充実
③ 防犯・交通安全対策の充実
④ 消防・救急体制の充実
⑤ 上水道・下水道の充実
⑥ ごみ処理体制の充実
⑦ 火葬施設・墓地の充実
2 健康で思いやりのあふれるまちづくり
① 医療体制・健康づくり環境の充実
② 地域福祉の充実
③ 少子化対策・児童福祉・母子(父子)福祉の充実
④ 障害者(児)福祉の充実
水
と
歴
史
に
織
り
な
さ
れ
た
安
心
・
快
適
な
環
境
都
市
⑤ 高齢者福祉の充実
⑥ 社会保障の充実
⑦ 青少年の健全育成
⑧ 消費者利益の擁護・増進
⑨ 自治・コミュニティ活動の振興
⑩ ボランティア・NPOの活動の振興
⑪ 男女共同参画社会の推進
3 水と緑に恵まれうるおいのあるまちづくり
① 環境の保全、資源循環型まちづくりの推進
② 公園・緑地の充実
③ 水と緑のネットワークの形成
④ 都市近郊農業の振興
4 便利で快適に暮らせるまちづくり
① 市街地整備の推進
② 都市景観整備の推進
③ 道路・橋りょうの充実
④ 公共交通の充実
5 歴史・伝統・文化・教育を大切にするまちづくり
① 学校教育の充実
② 生涯学習の充実
③ 文化・芸術活動の振興
④ 文化財保護の推進
⑤ スポーツ・レクリエーション活動の振興
⑥ 地域間・国際交流の振興
6 創造的にいきいきと働くことのできるまちづくり
① 商業・工業の振興
② 観光の振興
7 新しい時代に対応した、参加と交流のまちづくり
(市民参加と行政運営)
① 市民参加の推進
② 電子自治体の推進
③ 行政運営の合理化
- 179 -
5-2
1
方針別主要施策
安全・安心で自然が息づくまちづくり
① 河川・排水対策の充実
水害に強い都市基盤の確立を目指して、大雨等による水害を抑止する
ための施設整備に取り組みます。
【主な事業】
・雨水貯留施設整備事業
・都市下水路・ポンプ場整備事業
・河川改修事業
② 防災対策の充実
災害発生時に被害を最小限にとどめることを目指して、防災機能の強
化、災害に備えた地域住民の支援に取り組みます。
【主な事業】
・木造住宅耐震(診断・改修)事業
・防災行政無線管理・改修事業
・自主防災活動支援事業
③ 防犯・交通安全対策の充実
市民とともに犯罪の発生を抑止するため、防犯活動支援に取り組みま
す。また、交通安全意識の高揚を図るため、交通安全活動支援に取り組
みます。
【主な事業】
・防犯活動支援事業
・街路灯整備事業
・交通安全運動・活動支援事業
・放置自転車等対策事業
・交通災害共済事業
- 180 -
④ 消防・救急体制の充実
火災発生時に被害を最小限にとどめることを目指して、県及び周辺市
との連携のもとで常備・非常備消防力の維持及び救急機能の充実に取り
組みます。
【主な事業】
・消防団支援事業
・消防施設管理事業
⑤ 上水道・下水道の充実
広域的な連携による水道管などの適正な管理のもと、上水道の安定供
給を図ります。また、大雨等による水害被害の抑止と、生活環境向上の
ため流域下水道に関連した公共下水道の整備に取り組みます。
【主な事業】
・水源施設管理事業
・流域下水道・公共下水道整備事業(雨水・汚水)
⑥ ごみ処理体制の充実
市内のごみ処理及びし尿処理を適切に実施するとともに、広域的な連
携により、し尿処理施設の運営に取り組みます。
【主な事業】
・ごみ収集処理委託事業
・し尿処理施設運営事業
⑦ 火葬施設・墓地の充実
施設充実の必要性に適切に対応するため、火葬施設の整備や市営墓地
の維持管理に取り組みます。
【主な事業】
・火葬施設整備事業
・市営墓地維持管理事業
- 181 -
2
健康で思いやりのあふれるまちづくり
① 医療体制・健康づくり環境の充実
誰もが安心して医療を受けることができるよう、医療体制及び健康づ
くり環境の充実に取り組みます。
【主な事業】
・救急医療体制促進事業
・各種健(検)診事業
・健康教育・相談事業
・各種予防接種事業
② 地域福祉の充実
地域社会における団体間の情報交換を支援し、社会福祉協議会等の関
係団体との連携の促進に取り組みます。
【主な事業】
・地域福祉活動支援事業
・各種福祉施設運営管理事業
③ 少子化対策・児童福祉・母子(父子)福祉の充実
子育ての負担感を軽減するため、各種子育て支援に取り組みます。ま
た母親と子供の健康を守るため、母子(父子)家庭を対象に母子保健活
動に取り組みます。
【主な事業】
・子育て支援事業
・子育て支援・療育施設運営管理事業
・保育サービス事業
・保育所整備事業
・母子(父子)家庭支援事業
④ 障害者(児)福祉の充実
障害者の通院など日常の移動にかかる交通費の負担軽減を図るととも
に、障害者の医療にかかる支援や、広域障害者福祉施設の運営に取り組
みます。
- 182 -
【主な事業】
・障害者自立支援事業
・障害者生活支援事業
・広域障害者福祉施設運営事業
⑤ 高齢者福祉の充実
高齢者が安心して生活できるよう、デイサービスや介護用品の支給な
どに取組みます。またシルバー人材センターの運営等を通じて社会参加
の機会提供に取り組みます。
【主な事業】
・高齢者生活支援事業
・特別養護老人ホーム整備事業
⑥ 社会保障の充実
社会保障制度の安定的運用を図るとともに、生活保護制度に基づいた
低所得者支援などに取り組みます。
【主な事業】
・国民健康保険・介護保険・老人保険事業
・生活保護・低所得者支援事業
⑦ 青少年の健全育成
青少年を取り巻く環境は変化しており、それに伴う問題も多様化して
きていることを踏まえ、市民と行政が一体となって青少年を取り巻く問
題に取り組みます。
【主な事業】
・青少年教育推進事業
・家庭教育推進事業
・児童生徒青少年交流事業
⑧ 消費者利益の擁護・増進
消費者利益を擁護・増進するため、市民に対する啓発活動を実施しま
す。また、金融信用貸付制度の適正な運用に取り組みます。
【主な事業】
・市民金融信用貸付事業
・消費者生活相談事業
- 183 -
⑨ 自治・コミュニティ活動の振興
市民と地域社会のよりよい関係を作るため、コミュニティ活動の推進、
市民の交流の場の提供に取り組みます。
【主な事業】
・コミュニティ活動推進事業
・公共施設運営事業
⑩ ボランティア・NPO の活動の振興
まちづくり団体等との協働事業について、調査・研究に取り組みます。
【主な事業】
・まちづくり団体等協働調査事業
⑪ 男女共同参画社会の推進
男女共同参画社会についての理解が深まるよう、普及啓発活動に取り
組みます。
【主な事業】
・男女共同参画社会教育推進事業
・審議会委員等への女性の登用促進
- 184 -
3
水と緑に恵まれうるおいのあるまちづくり
① 環境の保全、資源循環型まちづくりの推進
自然環境を美しく保ち、ごみなど不法投棄物のないまちをつくるため、
循環型のまちづくりを進めるとともに、公害監視体制の充実に取り組み
ます。
【主な事業】
・資源回収事業
・環境美化推進事業
・公害対策事業
② 公園・緑地の充実
身近で余暇を楽しむ場所を増やすため、街区公園の整備や河川周辺に
おける緑地の整備に取り組みます。
【主な事業】
・都市公園整備管理事業
・緑地整備事業
③ 水と緑のネットワークの形成
水辺空間を安らぎの場として活用できるよう、環境美化活動に取り組
むとともに、庄内川、新川、五条川を中心とした市内主要河川における
河川沿い歩道の整備に取り組みます。
【主な事業】
・河川歩道整備事業
④ 都市近郊農業の振興
農業の生産性向上等を図るため、生産農家を支援するとともに、農業
を活かしたまちづくりの推進のため、特産物づくりの支援や市民のため
のレジャー農園の管理に取り組みます。また、食育に関する施策を推進
するとともに、伝統野菜を活用した食文化の伝承に取り組みます。さら
に、水害防止を図るため土地改良や用排水路等の整備に取り組みます。
- 185 -
【主な事業】
・生産農家支援事業
・レジャー農園管理事業
・土地改良事業
・用排水路整備事業
- 186 -
4
便利で快適に暮らせるまちづくり
① 市街地整備の推進
鉄道駅近辺における商業・業務機能の向上を目指して駅周辺整備を推
進し、交通利便性の向上と都市的環境の整備に取り組みます。
【主な事業】
・土地区画整理事業
・鉄道駅周辺整備事業
② 都市景観整備の推進
市街地における良質な景観を形成するため、街路樹等の適切な維持管
理に努めるとともに、規制・誘導策の推進による都市景観整備に取り組
みます。
【主な事業】
・街路樹等維持管理事業
・都市景観整備事業
③ 道路・橋りょうの充実
都市にふさわしい交通基盤を確立するため、街路整備を推進し、あわ
せて歩道設置などの道路改良事業、市道の維持管理に取り組みます。ま
た、交通の安全性確保のため、河川等を横断する橋りょうの改築に取り
組みます。
【主な事業】
・街路整備事業
・道路改良事業
・道路維持補修事業
・橋りょう改築事業
④ 公共交通の充実
市民の交通移動における利便性を高めるため、公共交通の充実に努め
るとともに、鉄道駅のバリアフリー化などに取り組みます。
【主な事業】
・コミュニティバス事業
・鉄道駅バリアフリー化事業
・名古屋鉄道高架化事業
- 187 -
5
歴史・伝統・文化・教育を大切にするまちづくり
① 学校教育の充実
地域における教育環境の充実を図るため、特色ある学校づくりや教育
相談体制の推進に取り組みます。また、安全安心な教育環境の整備に取
り組みます。
【主な事業】
・特色ある学校づくり事業
・外国語教育推進事業
・スクールカウンセラー配置事業
・義務教育施設整備管理事業
・その他各種補助事業
② 生涯学習の充実
誰もがいつでも学ぶことができる機会を確保するため、生涯学習の充
実を図るとともに、図書室の環境整備に取り組みます。また、平和の大
切さを学習する機会の提供や平和に関する啓発活動に取り組みます。
【主な事業】
・生涯学習推進事業
・図書室環境整備事業
・平和祈念事業
③ 文化・芸術活動の振興
まちの文化的な活動を喚起し、市民の交流を促すため、美術館などの
文化施設を活用したイベントや、地域に根ざしたイベントの開催に取り
組みます。あわせて、市民の文化活動及び文化団体の支援に取り組みま
す。
【主な事業】
・市民交流促進事業
・文化活動支援事業
・文化協会運営費等補助事業
- 188 -
④ 文化財保護の推進
歴史的遺産や史料の適切な管理に努めるとともに、文化財への理解を
促すための啓発活動に取り組みます。
【主な事業】
・文化財補修保護事業
・文化財保護啓発事業
⑤ スポーツ・レクリエーション活動の振興
市民が心身ともに健康を保つことを目指して、スポーツによって交流
の機会を確保するとともに、スポーツ団体の活動を支援します。あわせ
て、関連施設の運営・管理に取り組みます。
【主な事業】
・スポーツ団体活動支援事業
・関連施設運営管理事業
⑥ 地域間・国際交流の振興
歴史・文化的にかかわりのある地域との交流や、友好姉妹都市(スペ
イン・ヘレス市)との交流を通じて、広い視野と国際的な感覚を持った
人材の育成に取り組みます。
【主な事業】
・地域間交流事業
・国際交流事業
- 189 -
6
創造的にいきいきと働くことのできるまちづくり
① 商業・工業の振興
市内の事業者が商工業の経営を円滑に行うことができるよう、商工会
等に対する補助や商工業事業者への金融的支援を行うとともに、商店街
の活性化支援に取り組みます。
【主な事業】
・商工会等補助事業
・商店街活性化支援事業
② 観光の振興
市への来訪者を増やすため、観光団体への支援に取り組むとともに、
清洲城などの観光施設の適切な管理と情報発信に取り組みます。
【主な事業】
・観光団体支援事業
・観光施設管理事業
- 190 -
7
新しい時代に対応した、参加と交流のまちづくり(市民参加と行政運営)
① 市民参加の推進
行政への市民参加を一層推進するために、ホームページなどの媒体を
通じた行政情報の提供を進めるとともに、市民参画を通じた行政と市民
の協働によるまちづくりに取り組みます。
【主な事業】
・インターネット広報事業
・市民参画推進事業
② 電子自治体の推進
行政における情報ネットワークの充実を図り、業務の効率化と住民サ
ービスの向上に取り組みます。
【主な事業】
・総合行政ネットワーク事業
・高度情報化推進事業
③ 行政運営の合理化
行財政改革の推進を通じて、持続性のある行政運営の確立に取り組み
ます。
【主な事業】
・行政改革の推進
- 191 -
第6章
6-1
新市における愛知県事業の推進
愛知県の役割
愛知県は新市の施策と連動しながら、以下に掲載する事業を実施又は検討していく
ことにより、新市のまちづくりを積極的に支援していきます。また、市町村合併特例
交付金による財政支援を行います。
6-2
新市における愛知県事業の推進
主な県事業については、以下のとおりです。
- 192 -
第7章
新市における行財政運営の方針
両市町の合併によって、行政運営の効率化を進める一方で、重複する事業の整理統
合を進めて、行財政運営は貴重な財源をこれまで以上に有効に活用することが可能に
なると期待されます。一方で、都市基盤の整備や、少子・高齢化の進展に対応した保
健・医療、福祉サービスの充実など、行政需要は今後とも増加することが予想されま
す。この需要増大は、行政運営の効率化や事務事業の整理統合による効果を上回るこ
とが考えられます。
こうした状況に対応するためには、新市において合併の効果を最大限に活かして、
無駄なくスリム化した行政運営の体制を整えるとともに、行財政基盤の充実を図り、
重要な施策・事業については重点的に財源を配分していく必要があります。
以上のことを踏まえ、合併後の行財政運営に当たっては以下の4点を原則とし、こ
れを行財政運営の基本方針とします。
1
行政組織のスリム化
合併にあわせて庁内の総務等管理部門が集約されることから、職員の適正配置と組
織再編を行い、採用抑制等を通じて臨時職員を含む職員の削減を図ります。また、市
として行なわなければならない施策・事業に業務を絞り込むなど、行政組織のスリム
化を通じた効率的な行政組織の確立を図ります。
2
国・県の支援策の活用
新市においては、流域下水道や公共下水道の整備、都市計画道路の整備など、都市
基盤の整備充実が求められています。これらの事業の多くは大規模な公共事業である
とともに、県事業若しくはこれと連携して行われる事業であることから、国・県の支
援策を積極的に活用し、新市の都市基盤整備の推進を図ります。
3
公共的施設の相互利用等による効率的運営の推進
合併に伴う組織のスリム化にあわせて、新市に多く存在する公共的施設について、
相互利用を促進して有効活用を図るとともに、規模拡大による効果が期待できるもの
については、統合による機能強化や民間活力の導入など、利便性や効率性の向上に向
けた見直しを行い、より質の高いサービスを低コストで実現することを目指します。
あわせて、定常的な管理業務については県や周辺市町との連携による広域化・共同化
を模索します。
- 193 -
4
施策の見直し及び重点化
これまで両市町が実施してきた各種施策について、住民の負担と受益の関係の適正
化に取り組みます。また、真に必要な分野に資源を重点的に投入するため、行政評価
を活用し、すべての施策について事業効果を踏まえた聖域なき見直しを行います。
- 194 -
確認事項
第4回清須市・春日町合併協議会の開催日程について
1
日
時
平成20年8月18日(月)
午後1時30分から
2
場
所
春日町中央公民館
2階
大会議室
- 195 -
Fly UP