こども医療費を支給年齢拡大へ 18 歳到達時の年度末まで

 平成 28 年度 一般会計予算
こども医療費を支給年齢拡大へ 18 歳到達時の年度末まで
《３月定例会》
２月25日から３月18日までの23日
間で開催。諮問１件、市長提出議案44
件を審議し、いずれも原案のとおり適
任・同意・承認・可決しました。
問 国機関の推計によると当市の人口は35年
後には約３万６千人まで減少するとしている。
人口減少対策は長期にわたる施策が必要で
あるが28年度予算にどのように反映されてい
るか。
答 「白岡市人口ビジョン」を踏まえ、
「白岡市
まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中で、各
事業を今後５か年で順次実施していく。28年
28年度一般会計予算は、145億600万円で、 度では主に、
「こども医療費支給事業や多子世
前年度より11.5%増、過去最大となりました。
帯に対する保育料の軽減」などに要する費用約
８億2,200万円を計上している。
一般会計予算
《平成28年度の主な事業》
・ 生涯学習施設整備
・ 小中学校のトイレ洋式化
・ こども医療費支給年齢の拡大
・ 新たな民間認可保育所を開設
・ 白岡駅西口線、白岡・宮代線道路改良
・ 新白岡駅東口、西口の駅前広場整備
・ 防災行政無線のデジタル化
・「シラオ仮面」をプロデュース
・ ふるさと納税制度の強化
・ 新規就農者への支援拡充
問 新白岡駅前広場整備事業の「駅広場の再
整備に着手する」とは、両側なのか。今後の計
画は。
答 東口西口ともに朝夕は通勤ラッシュで混雑
している状況で、駅前広場の中央スペースが有
効利用されていないことと、野牛・高岩土地
区画整理事業の換地処分が終了したことを機
に、28年度に現在の中央スペースをタクシー駐
車スペースにするなど、東西口駅前広場の実施
設計業務を行う。
問 多額の市債を発行して、過去最大の予算
新たな民間認可保育所
問 女性政策推進事業は28年度の重要事業
だが、予算の86%は委託料である。10年から
の男女共同参画プランはすべて抽象的であった。
第四次ともなると具体的で、一歩踏み込んだ
施策があるべきと考える。国も県も女性の活
躍を推進している。当市の場合はどうか。
規模となっている。将来にわたり財政運営の健
全性が保てるかどうか、財政健全化判断比率に
どのように現れてくるのか。次に、金利の低い
今、市債を借り替えなどで、償還する計画が
あるのか。
答 これまで市では、
「第一次第二次改革推進
プログラム」により、徹底した歳出削減に向け
取組を進めてきた。それにより、市債の償還も
順調に進み、現在高も毎年減少している。こ
れからの事業について借入れを実行する場合、
既に発行済みの市債の償還額とのバランスな
答 国の基本 計画にもとづき、男女共同参
画社会の実現に向けた取組を進めていくため、 どを考慮し、最も低利な利率を提示した金融
女性活躍のための推進計画を盛り込んだ第４
機関から借入れを行うなど、償還額の減に努
次男女共同参画プランを策定する。
めていく。
現在進行中の審議会などは、引き続き女性
の登用率30%を目標に促進していく。
また、女性に対するあらゆる暴力の根絶に
向け、相談窓口のさらなる周知、意識啓発事
業などに取り組んでいく。
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