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具体的な戦略1
経済の活性化 戦略1 目 標 奈良の美味しい「食」の創造と発信に取り組みます。 主担当課:農林部 マーケティング課 ▶首都圏での大和野菜を取扱う仲卸業者を平成27年度までに15業者に増や (平成23年度:0業者) します。 ▶おいしい奈良産協力店舗数を平成27年度までに100店舗に増やします。 (平成23年度:60店舗) ▶協定直売所「地の味 土の香」の売り上げを平成27年度までに35億円に伸 (平成23年度:29億円) ばします。 取り組み 奈良の美味しい「食」づくり 地域ブランド力の向上と販売プロモーションの強化 多様な流通経路の形成による販売推進 加工食品の研究・開発 奈良フードフェスティバル 2012(シェフェスタ in 奈良) 眺望のいいレストラン 食ギフト「奈良まるごと便」 大和野菜等の首都圏への定期便の運行 33 首都圏量販店での大和野菜フェア 項 目 平成24年度 平成25年度 平成26年度 農林業の振興 工程表 平成27年度 奈良の美味しい「食」づくり ◎奈良フードフェスティバルの開催 継続開催 ◎眺望のいいレストランの認定・支援 ◎シェフと生産者のマッチングによる美味しい 奈良の「食」づくり 追加公募● マッチング検証 ◎美味しい料理メニューの開発・普及 認定・支援 民間ベースで展開 大和野菜等農産物の情報発信強化 民間ベースで展開 メニュー開発 開発メニューの活用 ◎東京における県産食材レストランの展開 調査検討 地域ブランド力の向上と販売プロモーションの強化 ◎JR奈良駅アンテナショップでの情報発信 情報発信・イベント開催 ◎食と農のプロモーション 多様なプロモーションの実施 ◎奈良の「食」のギフト推進 商品企画・春夏・秋冬ギフトの商品化 ◎「食博覧会・大阪」出展 民営化 ●食博覧会への出展 多様な流通経路の形成による販売推進 ◎大和野菜等の首都圏への販売拡大 ◎知事トップセールス、首都圏シェフへのPR 首都圏でのセールス、大和野菜等の定期配送 知事トップセールス、首都圏シェフへのPR、マーケットニーズに対応した生産者研修会 PR支援 ◎農産物直売所支援 (まほろばキッチン (旧耳成高校跡地) を含む) 4次協定公募 ●まほろばキッチンの開設 ◎おいしい奈良産協力店への支援 商談会● 試食PRなどの実施 加工食品の研究・開発 ◎加工食品の開発・商品化 ニーズ・シーズ調査 試作開発・商品化 ◎6次産業化への支援 6次産業化(新商品開発・販路拡大)への支援 協定直売所「地の味 土の香」 協定直売所 「地の味 土の香」 オリジナル イチゴドレッシング おいしい奈良産協力店での県産農産物の試食 PR 34 経済の活性化 戦略2 目 標 マーケティング・コスト戦略に基づき、県産農産物の振興を図ります。 主担当課:農林部 農業水産振興課、畜産課 ▶チャレンジ品目(大和野菜、切り花ダリア、サクランボ、有機野菜)の生産額 (平成22年度:6億円) を平成32年度までに8億円に増やします。 ▶リーディング品目(柿、茶、イチゴ、キク、大和畜産ブランド)の生産額を平 (平成22年度:125億円) 成32年度までに131億円に増やします。 取り組み チャレンジ品目の生産拡大等 大和野菜 切り花ダリア サクランボ リーディング品目の産地競争力強化等 乗用型摘採機による収穫 超簡易ネットハウスによる小ギク生産 大和肉鶏(大和畜産ブランド) 農業総合センターの移転整備(研究機能の高度化) 地域農産物の振興 工程表 項 目 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 チャレンジ品目の生産拡大等 ◎大和野菜の生産拡大 首都圏出荷に向けた実践モデルほ場の設置 品目ごとの支援チームによる生産指導等、新品目の認定(1品目/年) ◎切り花ダリア周年生産の確立 ◎サクランボの栽培面積の拡大 ◎有機野菜の振興 周年生産に向けた研究・普及、冬春出荷用品種の育成 新規植栽への支援、安定生産技術の定着支援 生産安定技術の実証、登録認証制度の運用等 リーディング品目の産地競争力強化等 ◎柿産地の競争力アップ 大苗共同育苗による老木園の計画的な改植、新品種の育成、加工品開発 「奈良の柿」の首都圏でのPR、輸出の拡大・定着への支援 ◎茶のブランド力の強化 老木園の計画的な改植、高級かぶせ茶、高級茶(てん茶)の生産支援、リーフ茶消費促進 関西茶品評会・関西茶業振興大会 ◎イチゴ(アスカルビー、古都華)の産地再興 新品種の育成、高設栽培技術の普及推進 超簡易ネットハウスの導入推進 ◎キクの低コスト化、機械化の推進 電照技術を活用した高需要期の安定生産技術の開発 新品種の育成 ◎大和畜産ブランドの更なる品質向上 農業総合センターの移転整備(研究機能の高度化) 地域農産物の振興 35 高品質、高付加価値化の研究、消費者の健康志向を踏まえたブランド力強化 構想作成、設計、ほ場整備、建設等 彩り花木の振興、県産米のブランド力の向上 新規就農者を支援するとともに、意欲ある担い手の育成・確保を 図ります。 農林業の振興 戦略3 主担当課:農林部 地域農政課 目 標 (平成23年度:45名) ▶ 新規就農者を毎年50名確保します。 (平成23年度:4法人) ▶ 農業法人を毎年5法人ずつ育成します。 ▶ 家族経営協定締結数を平成27年度に180戸に増やします。 (平成23年3月末:140戸) 取り組み 農業経営に意欲のある担い手の育成・確保 新規就農者等への支援 やる気のある稲作農家への支援 農業と障害者福祉との連携 産地における実践研修 花き栽培研修(農業大学校) 新規就農の相談会 工程表 項 目 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 農業経営に意欲のある担い手の育成・確保 ◎農業経営に対する支援 ◎新たな農業力開発・発揮支援 ◎高齢者等の人材を活用した意欲ある担い手への労働 力確保 意欲ある担い手への農業技術・経営支援、個人経営や集落営農の法人化支援、 担い手への円滑な農地集積への支援、経営の複合化・多角化への支援 農産物の高付加価値化や新たな販路開拓など 農業者等の行う積極的取り組みへの支援 農作業繁忙期における労働支援 新規就農者等への支援 ◎産地実践研修及び就農後のフォローアップ ◎県農業大学校6次産業化研修拠点の整備 ◎新規就農者生活安定支援資金 ◎就農意欲の喚起と就農後の定着支援 ◎企業等の農業参入支援 やる気のある稲作農家への支援 事前研修、産地実践研修、就農支援 カリキュラムの検討、開講準備 経営が安定しない就農前後の生活への支援 青年就農給付金の給付 農地確保などの支援 兼業稲作農家への生産技術の情報提供、集落営農組織の育成支援 農業と障害者福祉との連携 ◎障害者の農業就労の促進 ◎農福連携資金 障害者就労支援事業所との協定、雇用推進に向けた研修会等 農業分野への積極的な障害者雇用への支援 36