...

はじめにお読み下さい この度は弊社共有ホスティング

by user

on
Category: Documents
17

views

Report

Comments

Transcript

はじめにお読み下さい この度は弊社共有ホスティング
はじめにお読み下さい
この度は弊社共有ホスティングサービスをご利用いただき、ありがとうございます。サービス開始にあたり、
以下の点にご注意ください。
■ チロロネットのホームページを定期的にご覧ください
最新のサービス、メンテナンス工事、新サービス開始などのご連絡は、基本的に弊社のホームページに随
時掲載しております。チロロネットのサービスを十分にご利用頂けるよう、チロロネットのホームページを定
期的にチェックしていただくことをお願いしております。
http://www.chiroro.co.jp/
■ 電子メールを定期的にご確認ください
重要な情報や緊急事態のご連絡は、ご登録いただいております電子メールアドレス宛に送信させていただ
く場合もございます。チロロネットのサービスを十分にご利用頂くためにも、電子メールは定期的にご確認
下さい。
■ 「ご連絡先登録票」をご返送ください
「ご連絡先登録票」を本マニュアルに同封しております。この用紙はお客様のご連絡先を登録する上で最も
重要なもので、この用紙に基づいて弊社ではサポートを行っております。この用紙をお送りいただいていな
いと緊急時のご連絡や、メンテナンスのご連絡を差し上げることができませんので、必ず弊社までご返送
下さい。なお、用紙に記入されている内容が変更になった場合には、再度ご記入いただき、FAX にてご返
送いただければ、変更させていただきます。
※「ご連絡先登録用紙」は、弊社ホームページ(http://www.chiroro.co.jp/)にも掲載しています。
■ 住所が変更になった場合には変更届をご提出ください
住所、ご担当者様名、お客様名、ご連絡先等が変更になった場合には速やかに弊社までご連絡ください。
所定の様式は、弊社ホームページ(http://www.chiroro.co.jp/)に掲載しています。ご連絡先等が古いま
まになってしまっている場合、サービス継続の確認書面が送付できないほか、ご契約上のご連絡が必要な
際にもお客様にご迷惑をおかけすることになります。また、ご請求書が戻ってきてしまった場合は未収扱い
となり、サービス停止になる恐れもございます。
■ ご不明な点などは、弊社カスタマーサポートまでお尋ねください
ご不明な点などは、弊社カスタマーサポートまでお尋ねください。なお、市販ソフトウェア(Word、Excel、ホ
ームページビルダーなど)や、アプリケーション(MovableType、XOOPS、Wiki)の利用・操作方法については
回答いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
チロロネット カスタマーサポート
電話:0120-919-766 (24 時間 365 日;携帯電話からの通話可)
メール:[email protected]
「アカウント設定完了のお知らせ」をご用意ください
「アカウント設定完了のお知らせ」には、弊社サービスをご利用になる際に必要不可欠な情報が明記されて
います。また、パスワード等の情報も明記されておりますので、お取り扱いには十分ご注意ください。紛失の場
合は、再発行手数料(2,100 円:税込)が必要となります。
これらの情報は、各種ソフトウェアを設定する際に必要となります。
【ドメイン名】
ご契約時に申請されたドメイン名です
【IP アドレス】
ドメイン名に割り当てられている IP アドレスです
【FTP サーバー名】
FTP にてサーバーに接続する際に必要です
【FTP アカウント】
FTP にてサーバーに接続する際に必要です
【FTP パスワード】
FTP にてサーバーに接続する際に必要です
【POP サーバー】
メールソフトに設定する際に必要です
【SMTP サーバー】
メールソフトに設定する際に必要です
【メール管理画面パスワード】
メール管理画面へログインする際に必要です
【phpMyAdmin ユーザー名】
phpMyAdmin へログインする際のユーザー名です。
【phpMyAdmin パスワード】
phpMyAdmin へログインする際のパスワードです。
【データベース名】
設定されているデータベース名です。
2
メール管理 – ログイン
弊社の共有ホスティングサービスでは、メールアドレスの追加/削除/変更、メーリングリストの追加/削除
/変更/メンバー管理は、すべて Web 上のメール管理画面より設定いただくことが可能です。
■ ログイン方法
① Internet Explorer または Netscape 等のブラウザを起動します。
② アドレス欄に以下の URL を入力します。
http://【IP アドレス】/cgi-bin/qmailadmin/
※【IP アドレス】は、「アカウント設定完了のお知らせ」に記載されています
③ 右図のようなログイン画面が
表示されますので、「アカウ
ント設定完了のお知らせ」に
記載されております、【ドメイ
ン名】および【メール管理画
面パスワード】を入力しま
す。
※管理者用アカウントは
「postmaster」です。
④ [ログイン]ボタンをクリックす
ると、右図のようなメニュー
画面が表示されます。
3
メール管理 – メールアドレスを追加する
① お客様専用ページへログインします。
② POP アカウント追加をクリックします。
③ 各項目に必要事項を入力し
ます。
POP アカウント
作成したいメールアドレスの@マークより左側を入力してください
パスワード
このメールアドレスのパスワードを設定してください
パスワード(確認)
上の欄で入力したパスワードをもう一度入力してください
実名
このメールアドレスを使用する方の名前をアルファベットで入力してください
※既に作成済みのメーリングリストに、このメールアドレスをメンバーとして追加したい場合には、作成されてい
るメーリングリストの欄にチェック をしてください。
④ [追加]ボタンをクリックします。
⑤ サーバー内で処理が行われ
た後、POP アカウント一覧画
面が表示されます。新しい
ユーザーが登録されたこと
を確認できます。
4
メール管理 – メールアドレスを削除する
① お客様専用ページへログインします。
② POP アカウントをクリックします。
③ 現在登録されているメール
アドレスが表示されます。削
除したいメールアドレスの行
の[削除]という赤丸ボタンを
クリックします。
④ すると、削除の確認画面が
表示されます。この削除する
メールアドレスに今後もメー
ルが届く場合があります。他
のメールアドレスへ転送する
場合は、[転送]欄にチェック
を入れ、転送先のメールアド
レスを入力します。もし、この
まま削除をしてもよければ、
[削除]ボタンを押してくださ
い。 また削除するメールア
ドレスを間違えた場合には、
[メインメニュー]ボタンをクリックし、前の画面へ戻って下さい。
⑤ サーバー内で処理が行われた後、POP アカウント一覧画面が表示されます。
5
メール管理 – メールアドレスを変更する
メールアドレスを変更する場合には、一度そのメールアドレスを削除した上で、新しいメールアドレスを設定
する必要があります。なお、メールアドレスを削除するとサーバー上に蓄積されていたそのメールアドレス宛の
メールは全て削除されますのでご注意下さい。
メールアドレスの削除について
「全受信」が設定されているメールアドレスを削除する場合は、「全受信」設定を解除した後、そのメールア
ドレスを削除してください。設定されたまま削除されますと、他の全メールアドレスが受信不能となります。
6
メール管理 – パスワードを変更する
① お客様専用ページへログインします。
② POP アカウントをクリックします。
③ 現在登録されているメール
アドレスが表示されます。パ
スワードを変更したいメール
アドレスの行の[修正]いう赤
丸ボタンをクリックします。
④ すると、パスワードを変更す
る画面が表示されます。新し
いパスワードを、「新パスワ
ード」欄および「パスワード
(確認)」欄に入力し、[変更]
ボタンをクリックします。
⑤ サーバー内で処理が行われた後、POP アカウント一覧画面が表示されます。
postmaster のパスワードについて
ユーザー「postmaster」のパスワードは、管理画面にログインする際のパスワードと連動しています。こ
のパスワードを変更される場合はご注意ください。
7
メール管理 – メールを別のメールアドレスへ転送する
自宅で契約しているプロバイダのメールアドレスや携帯電話などに、届いたメールを転送することができま
す。
① お客様専用ページへログインします。
② POP アカウントをクリックします。
③ 現在登録されているメール
アドレスが表示されます。パ
スワードを変更したいメール
アドレスの行の[修正]という
赤丸ボタンをクリックします。
④ すると、転送先を設定する画
面が表示されます。「転送設
定開始」欄にチェックを入れ、
「転送先メールアドレス」欄に
転送先のメールアドレスを入
力します。「サーバに残して
転送」にチェックを入れると、
サーバーのメールボックスに
メールが届いた後、そのコピ
ーが転送先メールアドレスに
届きます。チェックをしない
場合は、全メールが転送先
アドレスのみに届きます。設
定後、 [変更]ボタンをクリッ
クします。
⑤ サーバー内で処理が行われた後、POP アカウント一覧画面が表示されます。
8
メール管理 – 自動応答メールを設定する
自動応答メールとは、特定のメールアドレス宛にメールを送ると、送信者に対し、あらかじめ設定した内容の
文章を自動返信します。また、送信者から送られたメールの内容は、その特定のメールアドレスを受信している
人にも届きます。
① お客様専用ページへログインします。
② POP アカウントをクリックします。
③ 現在登録されているメール
アドレスが表示されます。パ
スワードを変更したいメール
アドレスの行の[修正]という
赤丸ボタンをクリックします。
④ すると、自動応答を設定する
画面が表示されます。「自動
応答設定」欄にチェックを入
れ、「自動応答件名」欄には
送信者宛に送るメールの件
名(タイトル)を、「自動応答メ
ッセージ」欄には本文(メッセ
ージ)を入力します。設定後、
[変更]ボタンをクリックしま
す。
⑤ サーバー内で処理が行われた後、POP アカウント一覧画面が表示されます。
9
メール管理 – 自動応答メールを設定する(つづき)
自動応答メール専用のアドレスを作成し、自動応答を設定することも可能です。
① お客様専用ページへログインします。
② 自動応答追加をクリックします。
③ 自動応答を設定する画面が
表示されます。「自動応答ア
ドレス」欄には自動応答アド
レスとして設定したいアドレ
スを入力します。「オーナー
メールアドレス」欄には、自
動応答とは別に、送信者か
らのメッセージを受信するメ
ールアドレスを入力します。
「件名」欄には送信者宛に送
るメールの件名(タイトル)を、
「自動応答メッセージ」欄に
は本文(メッセージ)を入力し
ます。設定後、 [追加]ボタン
をクリックします。
④ サーバー内で処理が行われた後、自動応答一覧画面が表示されます。
⑤ 設定済みの自動応答を変更するには、[メインメニュー – 自動応答]から[変更]赤丸をクリックします。
自動応答メールについて
自動応答メールシステムから自動的に送信されるメールの件名(タイトル)および本文(メッセージ)は、
EUC という文字コードで送信されます。携帯電話などでは、この EUC は表示されないため、文字化けが発
生します。
10
メール管理 – 別名を設定する
メールアドレスの別名を設定すると、その別名メールアドレス宛に送信されたメールは本来のアドレス宛に転
送されます。
① お客様専用ページへログインします。
② 別名追加をクリックします。
③ 別名を追加する画面が表示
されます。「POP アカウント」
欄には、別名アドレス宛に送
信されたメールを転送する
先のアカウントを選択します。
「別名」欄には、そのアカウ
ントの別名を入力します。設
定後、 [追加]ボタンをクリッ
クします。
④ サーバー内で処理が行われた後、別名一覧画面が表示されます。
⑤ 設定済みの別名を変更するには、[メインメニュー – 別名 転送]から[変更]赤丸をクリックします。
11
メール管理 – 転送を設定する
メールアドレスの転送を設定すると、他のメールアドレスへ自動的に転送されます。なお、転送されたメール
はメールボックスには残りません。
① お客様専用ページへログインします。
② 転送追加をクリックします。
③ 転送アカウントを作成する画
面が表示されます。「ローカ
ルユーザ名」欄に入力され
たメールアドレス宛に送られ
たメールを「転送先メールア
ドレス」欄宛に入力されたメ
ールアドレスへ自動転送しま
す。設定後、 [追加]ボタンを
クリックします。
④ サーバー内で処理が行われた後、別名一覧画面が表示されます。
⑤ 設定済みの別名を変更するには、[メインメニュー – 別名 転送]から[変更]赤丸をクリックします。
12
メール管理 – メーリングリストを追加する
共有ホスティングサービス「竹+」「松+」をご利用のお客様は、メーリングリストがご利用いただけます。
メーリングリストは、特定のメールアドレス宛にメールを送信すると、登録されているメンバー宛にそのメール
がすべて送信される仕組みです。
① お客様専用ページへログインします。
② メーリングリストをクリックします。
③ メーリングリストを追加する
画面が表示されます。ここで
は、以下に沿って入力してく
ださい。
13
メール管理 – メーリングリストを追加する(つづき)
項目
説明と注意点など
投稿には承認が必要
承認が必要な場合、管理者宛てに届きます。管理者は内
容を審査し承認された電子メールのみ、メーリングリスト
投稿には承認は不要
アーカイブする
に登録されたメンバーへ送信されます。
投稿された電子メールをサーバーに保存するかどうかを
選択します。
アーカイブしない
アーカイブを保護する。モデレータだけがアー 保存されたメールを誰か参照できるかを選択します。
カイブを参照できる。
モデレータとは、遠隔管理者を意味します。
アーカイブを保護しない。参加者は保護設定に
従って参照できる。
まとめ送りをする。
一定期間メーリングリストに投稿されたメールを、1 通にま
まとめ送りをしない。
とめて送ります。
リストからのメッセージの件名にリスト名を入れ メーリングリストから届いたメールの件名にメーリングリス
る。
ト名をつけるかを選択します。
リストからのメッセージの件名にリスト名を入れ
ない。
アーカイブを保護する。認識できない送信者の 参加者は保護設定に従ってアーカイブを参照できます。メ
要求は拒否する。
ンバー以外(認識できない送信者)から参照できるように
アーカイブを保護しない。送信者がだれであれ も設定できます。
アーカイブを参照できる。
参加には承認が不要
承認が必要な場合、参加希望者は「メーリングリスト名
参加には確認メッセージを返信する返信するこ -subscribe@ドメイン名」宛てにメールを送ります。参加希
とによる承認が必要
望者宛てに送られてきた確認メールに返信することで承
認されます。
Web からのアーカイブを参照可能とする
この機能はご利用いただくことができません。
Web からのアーカイブを参照不能とする
退会には承認は不要
承認が必要な場合、退会希望者は「メーリングリスト名
退会には確認メッセージを返信することによる -unsubscribe@ドメイン名」宛てにメールを送ります。退会
承認が必要
希望者宛てに送られてきた確認メールに返信することで
承認されます。
リモート管理者は参加者リストを要求でき、参 参加者一覧の取り出しをリモート管理者に認めるかを選
加者のログを検索できる
択できます。モデレータ(遠隔管理者)は、「メーリングリス
リモート管理者は参加者リストを得られない。
ト名-list@ドメイン名」宛てにメールを送ることで参加者一
覧を得られます。
14
メール管理 – メーリングリストを追加する(つづき)
項目
説明と注意点など
管理要求に応答し、応答メッセージの雛型作 参加や退会に承認が必要な場合の確認メールやメーリン
成可能とする。
グリストからの自動応答メッセージの雛形の作成をおこな
応答メッセージの雛型作成不能とする。
うかを選択できます。
リクエストアドレスを利用可能にする
リクエストアドレスを有効にするかを選択できます。リクエ
リクエストアドレスを利用不能にする
ストアドレス(メーリングリスト名-request@ドメイン名)宛て
に、subscribe という件名で送信すると参加登録され、件名
を unsubscribe とすると退会となります。
リモート管理する
遠隔管理を行うかを選択できます。
リモート管理しない
参加認証する
認証を行う場合、参加希望のメールがモデレータ(遠隔管
参加認証は不要
理者)宛てに送られ、許可されればメンバーに登録されま
す。
メールフッタに定型文をつける(※1)
メーリングリストから送られてくるメールの末尾に、定型文
メールフッタに定型文をつけない
をつけるかを選択できます。
ユーザは投稿のみ
メーリングリストに登録されたメンバーのみ投稿を許可す
送信者のアドレスで制限しない
るか、だれでも投稿できるようにするかを選択できます。
メーリングリストの機能制限について
共有ホスティングサービスは、複数のお客様にて一台のサーバー機をご利用いただくという仕様上、他の
お客様との兼ね合いやセイキュリティ上の理由から、一部の機能を制限しております。
・
参加者のメールアドレスが間違っていたまたは送信不能だった場合
参加者のメールアドレス宛にメールが配信できなかった場合は、そのメールアドレス(参加者)は自動
的に削除されます。なお、その旨を記したエラーメールは一切届きません。
・
メールフッタの定型文について
この機能はお客様側では設定できません。設定をご希望の方は、弊社カスタマーサポート(電話
0120-919-766 またはメール [email protected])までお問い合せ下さい。
④ 設定後、 [追加]ボタンをクリックします。
⑤ サーバー内で処理が行われた後、メーリングリスト画面が表示されます。
⑥ 参加者の追加、削除、一覧をする場合は、それぞれの赤丸をクリックします。
15
メールソフトの設定 – はじめに
■ 一般的なメールソフト(メーラー)への設定方法
メールアドレス
【お客様専用ページで設定されたアカウント】@【ドメイン名】となります。
POP3 サーバー
通常は、mail.【ドメイン名】となります。
詳しくは、「アカウント設定完了のお知らせ」をご覧ください。
SMTP サーバー
通常は、mail.【ドメイン名】となります。
詳しくは、「アカウント設定完了のお知らせ」をご覧ください。
アカウント
メールアドレスと同様となり、【お客様専用ページで設定されたアカウント】@【ドメ
イン名】となります。@以降も必要です。
パスワード
【お客様専用ページで設定されたパスワード】となります。
※お客様専用ページにて作成されたメールアカウントおよびパスワードは、弊社では管理いたしてお
りません。お問い合せいただきましてもご回答できかねますのでご了承ください。
■ メール送受信に際しての注意
◎メールの送受信について
サーバー上に届いているメールと Web データの合計容量がご契約のディスク容量を超えますと、メー
ルをサーバーにて受信することができません(差出人にエラーメールが届きます)。
また、弊社ホスティングサービスでは、お客様がご利用になるプロバイダやネットワークを制限してお
りませんので、インターネットに接続されていればどのプロバイダやネットワークを使用してもご利用頂
ける様になっています。この様なメールサーバーでは、何らかのセキュリティ対策が取られていないと
第三者による不正なメールの中継に使用される危険が生じます。 そのため、弊社ホスティングサービ
スでは「POP before SMTP」というメール送信制限を施すことで、不正なサーバーの使用を防止していま
す。
◎POP before SMTP について
「POP before SMTP」は、以下の条件を両方とも満たしている場合のみメールの送信を許可し、どちら
か一方でも条件に該当しない場合はサーバーがメールの送信を拒否します。
・ 過去 30 分以内にメールの受信動作を行なっていること
・ 受信動作を行なった時と同じ IP アドレスのコンピューターからメールを送信していること
実際にメールが届いているかいないかに関わらず、受信動作(メールチェック)を行なうことで、30 分
間制限が解除されます。メールの送信は、メールの受信を行なってから 30 分以内に行なって下さい。そ
れ以上経過すると、再度制限がかけられてしまい送信が出来なくなりますので、ご注意下さい。ダイヤ
ルアップで接続されているお客様は、回線切断後は、改めて受信操作をしていただいた上で、送信をお
願いいたします。
なお、メールの受信を行なわずに送信を行おうとしたり、受信を行なった時の IP アドレスとは違う IP ア
ドレスを使用しているコンピューターから送信を行なおうとしたりすると、メールは送信することができま
せん。
◎POP before SMTP の制限を回避する方法
POP before SMTP は、SMTP と POP3 に対応している一般的なメールソフトであればどのソフトでも使
用する事が出来ます。以下の条件を満たしていれば、制限を回避してメールを送信する事が出来ます。
メールの送信を行う直前に一度受信動作を行ってから送信をしてください
16
メールソフトの設定 – Outlook Express への設定
ここでは、メールソフトとして代表的な Outlook Express をご利用の場合の設定方法をご案内いたします。
■ Outlook Express への設定方法
① メニューバーの[ツール]をクリックし、[アカウント]を選択します。
② インターネットアカウントという画面が表示されますので、[追加]から[メール]を選択します。
③ インターネット接続ウィザードが始まります。
17
メールソフトの設定 – Outlook Express への設定(つづき)
④ 表示されるお客様の名前を入力し、[次へ]をクリ
ックします。
⑤ メールアドレスを入力します。
※メールアドレスは、「お客様専用ページ」にて
作成されたものを入力します。
⑥ メールサーバーを入力します。
※メールサーバーは、「アカウント設定完了のお
知らせ」に記載されています。
⑦ アカウントとパスワードを入力します。
※アカウントは、「メールアドレス」と同様です。
@以降も必要です。
※パスワードは、「お客様専用ページ」にて設定
されたものを入力します。
⑧ 接続ウィザードが終わります。[完了]ボタンをクリックします。インターネットアカウントの中に、今設定
したものが保存されていることを確認し、[閉じる]をクリックします。
18
各ユーザーによるメール設定変更
管理者により発行されたメールアドレスは、各ユーザーにて、設定を変更することが可能です。
■ ログイン方法
① Internet Explorer または Netscape 等のブラウザを起動します。
② アドレス欄に以下の URL を入力します。
http://【IP アドレス】/cgi-bin/qmailadmin/
③ 右図のようなログイン画面
が表示されます。
アカウント:@より前の部分を入力([email protected] の場合、test と入力)
ドメイン:ドメイン名を入力([email protected] の場合、chiroro.co.jp と入力)
パスワード:管理者から通知されたパスワードを入力(パスワードを変更した場合は新パスワードを入
力)
④ [ログイン]ボタンをクリックす
ると、右図のようなメニュー
画面が表示されます。
⑤ 「変更」をクリックします。
(次ページへ続きます)
19
各ユーザーによるメール設定変更(つづき)
⑥ 修正画面が表示されますの
で、修正をしたい項目のみ、
入力内容を変更します。
■ パスワードを変更する場合
① 「新パスワード」欄に、変更後のパスワードを入力してください。パスワードは、英数字 3 文字以上であ
れば、何でも設定可能ですが、他人に推測されやすいものはお避けください。なお、画面にはセキュリテ
ィ上、すべて*印で表示されます。
②「パスワード(確認)」欄には、変更後のパスワードを再度入力してください。なお、画面にはセキュリティ
上、すべて*印で表示されます。
③「変更」ボタンをクリックします。
■ メールを他のアドレス・携帯電話へ転送する場合
①「転送設定開始」欄にチェックを入れます。
②「転送先メールアドレス」欄には、転送先(転送されたメールを受け取る)メールアドレスを入力します。
③「サーバーに残して転送」欄は、とりあえず出先などで携帯電話から確認をする際にチェックしてください。
ここにチェックが入っている場合は、パソコンでも受信が可能です。なお、チェックが入っていない場合は、
他のメールアドレス・携帯電話へ転送後、サーバーからは削除されてしまうため、パソコンなどから改め
てそのメールを受信することはできません。
④「変更」ボタンをクリックします。
■ 転送設定を解除する場合
①「転送設定解除」欄にチェックを入れます。
②「変更」ボタンをクリックします。
20
各ユーザーによるメール設定変更(つづき)
■ 転送設定を変更する場合
①「転送先メールアドレス」欄に、変更後の転送先(転送されたメールを受け取る)メールアドレスを入力し
ます。
②「変更」ボタンをクリックします。
■ 自動応答メールを設定する場合
①「自動応答設定」欄にチェックを入れます。
②「自動応答件名」欄には、自動応答メールのタイトルを入力します。
③「自動応答メッセージ」欄には、自動応答メールの本文を入力します。
④入力後、「変更」ボタンをクリックします。
自動応答メールについて
自動応答メールシステムから自動的に送信されるメールの件名(タイトル)および本文(メッセージ)は、
EUC という文字コードで送信されます。携帯電話などでは、この EUC は表示されないため、文字化けが発
生します。
各種設定変更後は、必ず「ログアウト」をクリックし、ログアウトしてください。
21
FTP ソフトの設定
ホームページのデータをアップロードするためには、FTP ソフト(FTP クライアントソフト)を利用する必要があ
ります。
■ 一般的な FTP ソフト(FTP クライアント)への設定方法
FTP サーバー名
一般的には、ftp.【ドメイン名】となります。ただし、他社から移行される場合な
(ホスト名)
ど、ドメイン名でアクセスできない場合は【IP アドレス】となります。詳しくは、
「アカウント設定完了のお知らせ」をご覧ください。
FTP アカウント名
詳しくは、「アカウント設定完了のお知らせ」をご覧ください。
FTP パスワード
詳しくは、「アカウント設定完了のお知らせ」をご覧ください。
ホスト初期フォルダ
/public_html/となります。
■ FFFTP への設定方法
※FFFTP Ver1.92a に基づき作成しています。
① FFFTP を起動します。FFFTP は Windows 用のソフトウェア(フリーウェア)です。
② [新規ホスト]をクリックします。
③ [基本]タブをクリックし、「アカウント設定のお知らせ」を見ながら入力します。
ホストの設定名:
お客様の覚えやすいもの
ホスト名(アドレス):
【FTP サーバー名】を入力
ユーザ名:
【FTP アカウント】を入力
パスワード:
【FTP パスワード】を入力
ローカルの初期フォルダ:
(任意:空欄でも可)
ホストの初期フォルダ:
/public_html/
22
FTP ソフトの設定(つづき)
④ [拡張]タブをクリックし、『PASV モードを使う』に、
チェックが入っていないことを確認します。
⑤ [高度]タブをクリックし、『LIST コマンドでファイル
一覧を取得』にチェックが入っていることを確認し
ます。
⑥ [OK]をクリックします。
23
FTP ソフトの設定(つづき)
■ Fetch(OS9 以下)への設定方法
※Fetch3.0.3J2 に基づき、作成しています。
① Fetch を起動します。Fetch は Macintosh 用のソフトウェア(シェアウェア)です。
② メニューバー[カスタム]をクリックし、[新しいショ
ーットカット]を選択します。
③ 「アカウント設定のお知らせ」を見ながら入力しま
す。
名称:
(任意:お客様の覚えやすいもの)
ホスト(接続先):
【FTP サーバー名】を入力
ユーザー名:
【FTP アカウント】を入力
パスワード:
【FTP パスワード】を入力
ディレクトリ:
/public_html/
④ [OK]をクリックします。
⑤ メニューバー[ファイル]をクリックし、[新しい接続]
を選択します。
24
FTP ソフトの設定(つづき)
⑥ [ショートカット]より、先ほど登録した設定を選択
し、[OK]をクリックします。(ショットカットで表示さ
れる名称は、③「名称」に登録したものが表示さ
れます。
■ Fetch(OS X)への設定方法
※Fetch4.0.3J1 に基づき、作成しています。
① Fetch を起動します。Fetch は Macintosh 用のソフトウェア(シェアウェア)です。
② メニューバー[カスタム]をクリックし、[新規のショートカット]を選択します。
③ 「アカウント設定のお知らせ」を見ながら入力し
ます。
名称:
(任意:お客様の覚えやすいもの)
ホスト(接続先):
【FTP サーバー名】を入力
ユーザー名:
【FTP アカウント】を入力
パスワード:
【FTP パスワード】を入力
ディレクトリ:
/public_html/
④ [OK]をクリックします。
25
FTP ソフトの設定(つづき)
⑤ メニューバー[カスタム]をクリックし、[初期設定]を選択します。
⑥ [ファイアーウォール]をクリックし、『パッシブモー
ド(PASV)で転送する』にチェックが入っていない
ことを確認します。
⑦ [その他]をクリックし、[オプション]をクリック、
『UNIX サーバに LIST –al コマンドを送信』にチェ
ックが入っていることを確認します。
⑧ [OK]をクリックします。
26
FTP ソフトの設定(つづき)
■ ホームページビルダーへの設定方法
※ホームページ・ビルダー7 に基づき、作成しています。
① ホームページ・ビルダーを起動します。
② メニューバー[サイト]をクリックし、[転送設定]か
ら[転送設定の新規作成]を選択します。
③ 「名前」には、お客様の覚えやすい名称を入力し
ます。
④ 「アカウント設定のお知らせ」を見ながら入力しま
す。
プロバイダの選択:
「その他」を選択します
ホスト(接続先):
【FTP サーバー名】を入力
ユーザー名:
【FTP アカウント】を入力
パスワード:
【FTP パスワード】を入力
⑤ 「転送先フォルダ」には、/public_html/を入
力します。
⑥ [完了]をクリックします。
27
PHP の設置
■ PHP の仕様について
PHP のバージョンは 4.3.11(register_globals パッチ処理済み)を採用しています。
共有ホスティングサービスでは、一台のサーバー機を複数のお客様で利用されるため、PHP の"セーフ
モード"等による制限をかけております。また、apache については、35 ページをご覧ください。
【参考】セーフモードにより制限を受けるか無効となる関数
http://jp.php.net/manual/ja/features.safe-mode.functions.php
■ チロロネットで行っている制限について
① PHP 経由で 1 度にアップロードできるファイルの容量は 2MB までとなります。
② PHP は ".php"および".php4"の拡張子のファイルでのみ動作します。
③ PHP の文字コードは"EUC-JP"となります。なお、PHP のマルチバイト文字の設定は以下の通りです。
----------------------------------------------------mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = EUC-JP
mbstring.http_input = pass
mbstring.http_output = pass
mbstring.encoding_translation = Off
mbstring.detect_order = ASCII,JIS,EUC-JP,SJIS,UTF-8
mbstring.substitute_character = none;
----------------------------------------------------■ PHP セーフモードによる制限について
① "safe_mode_gid = on" でファイルアクセスを制限
ユーザーアカウントのグループ ID を Apache 実行ユーザーとすることで、PHP プログラムからのフ
ァイルの作成・読み込み・書き込みを自由におこなうことができます。
② 環境変数の制限
環境変数への(putenv()を使った)書き込みアクセスが制限されます。使用可能な環境変数は
"PHP_" で始まる環境変数のみとなります。また、これに加えて "LD_LIBRARY_PATH" の変更を
おこなうことはできません。
③ 外部プロセス実行の制限
外部のプロセス実行について制限があります。次の関数および、演算子は、PHP のスクリプトから実
行することができません。
exec()、system()、passthru()、popen()、shell_exec()、バッククォート演算子
28
PHP の設置(つづき)
■ セーフモードで影響を受ける関数
セーフモードで影響を受ける関数は次の通りです。
・dl()
:無効となります。
・set_time_limit()
:無効となります。なお、実行時間を変更するもう一つの方法
である "max_execution_time" ディレクティブも同様に
無効となります。
・haeder()
:スクリプトの uid が HTTP の WWW-Authenticate ヘ
ッダーに追加されます。
・apache_request_headers()
:Authorization で始まるヘッダーは返すことができませ
ん。
・mail()
:第 5 パラメータ(additional_parameters)が無効とな
ります。このパラメータは通常、電子メールプログラム
(sendmail など)へのコマンドラインで指定されます。
■ PHP_AUTH 環境変数について
以下の環境変数は利用することができません。
・PHP_AUTH_USER
・PHP_AUTH_PW
・PHP_AUTH_TYPE
■ 注意事項
・ソフトのバージョンやシステムの仕様は変更する場合があり、その際にプログラムの変更が必要となる場
合はお客様にて作業を行っていただく事となります。
・チロロネットではプログラムのコーディングサポート、作成された PHP プログラムについてのサポートは
一切承っておりません。
29
データベース(MySQL)の設定
共有ホスティングサービス「松+」をご利用のお客様、「竹+」でデータベースオプションをお申込みのお客様
は、データベース MySQL がご利用いただけます。
■ MySQL の仕様について
データベースには、MySQL "3.23.58"を採用しています。
共有ホスティングサービスでは、一台のサーバー機を複数のお客様で利用されるため、次の通り、制限
をかけております。なお、制限を変更することはできませんので、あしからずご了承ください(制限がないデ
ータベースがご入用の場合は、弊社専有レンタルサーバーサービスをご検討ください)。
■ チロロネットで行っている設定・制限について
① お客様にて DB の作成や、他の DB 名の変更、DB 自体のアクセス権の変更を行うことはできません。
② DB の操作(テーブル作成など)の操作は全て、フリーソフトの MySQL 管理ツール "phpMyAdmin "
を利用し、ブラウザ経由で操作を行ってください。SSH などによるログインはできません。
③ ご提供する DB に対する操作に制限はありません。また、テーブル作成、index 作成などは特に制限
を行っておりません。
④ チロロネットでは、DB 内容に関する保証、バックアップは一切行っておりません。お客様にて
"phpMyAdmin" の インポート・エクスポート機能利用いただくことでバックアップ可能です。
⑤ DB の文字コードは EUC (ujis)に設定しています。そのため、データは EUC コードで扱う必要があ
ります。DB データを扱う場合は、全て EUC コードで扱う必要があり、PHP の記述コードにつきまし
ても EUC となります。
⑥ データベースに対する外部からの接続はできません。localhost(同一サーバー内)からの接続のみ可
能となりますので、サーバー上にあるコンテンツからのみのアクセス可能です。
⑦ DB へは Perl からもアクセスできます(Perl のバージョンは"5.8.4"を採用しています)。Perl からの
DB アクセスは "DBD::mysql" を使用します。 DBD::mysql のバージョンは "3.0002" です。
■ 注意事項
・ソフトのバージョンやシステムの仕様は変更する場合があり、その際にプログラムの変更が必要となる場
合はお客様にて作業を行っていただく事となります。
・弊社では DB 内容に関する保証、バックアップは一切行っておりません。
・データベースへのアクセスが多く、サーバーの負荷が高くなったとき、もしくは、それが予見されると弊社
が判断した場合、アクセスを一時的に制限、もしくは一時停止させていただく場合があります。
30
データベース管理画面(phpMyAdmin)
弊社の共有ホスティングサービスでは、データベース(MySQL)の操作をフリーソフトの MySQL 管理ツールで
ある『phpMyAdmin』を利用し、ブラウザ上から操作します。
■ ログイン方法
① Internet Explorer または Netscape 等のブラウザを起動します。
② アドレス欄に以下の URL を入力します。
http://【IP アドレス】/phpMyAdmin/
※【IP アドレス】は、「アカウント完了のお知らせ」に記載されています
③ 右図のようなログイン画面が表示されますの
で、「アカウント設定完了のお知らせ」に記載さ
れております【データベースユーザー名】および
【データベースパスワード】を入力します。
④ 右図のような画面が表示されればログイン
成功です。
phpMyAdmin の操作方法などは、phpMyAdmin ドキュメントなどをご参照ください。
31
Blog(MovableType)オプションについて
Blog(MovableType)オプションをお申込みいただいたお客様は、ブログ(Blog)を公開することが可能です。
なお、ライセンスにつきましては、お客様で購入いただく必要がございますので、必ずお手続きをいただきます
よう、お願いいたします。
→MovableType 提供元のサイト:http://www.sixapart.jp/movabletype/
※ライセンスは、MovableType3 通常ライセンス(ダウンロードライセンス)となります。
管理画面等へのアクセス方法につきましては、「アカウント設定完了のお知らせ」をご覧ください。
■FTP でアクセスする際の注意点について
ブログデータおよび管理画面データは、お客様が FTP にて接続できる場所に設置されており、お客様が削除
できる状態になっています。以下のように設定しておりますので、FTP にて接続される場合は、誤って削除しな
いようご注意ください。特に、FTP ソフトウェアにて「サーバーと同期をとる」設定をされている場合は、設定解除
をお奨めいたします。
なお、万が一削除されてしまった場合は、ブログデータは削除されてしまい、復元はできません。また、再設
定費用が発生いたします。
◎サブドメインを利用しない場合
◇ブログデータ保存場所
/public_html/blog/以下
◇管理画面データ保存場所
/public_html/mtc/以下
◎サブドメインを利用している場合
/public_html_blog/以下
ディスク容量について
ブログデータは、ご契約いただいているディスク容量に含まれます。不足が予想される場合は、あらかじ
め、ディスク容量追加オプションをご検討ください(最大合計 2GB まで追加できます)。
32
XOOPS オプションについて
XOOPS オプションをお申込みいただいたお客様は、XOOPS を利用することが可能です。
管理画面等へのアクセス方法につきましては、「アカウント設定完了のお知らせ」をご覧ください。
■FTP でアクセスする際の注意点について
XOOPS データおよび管理画面データは、お客様が FTP にて接続できる場所に設置されており、お客様が削
除できる状態になっています。以下のように設定しておりますので、FTP にて接続される場合は、誤って削除し
ないようご注意ください。特に、FTP ソフトウェアにて「サーバーと同期をとる」設定をされている場合は、設定解
除をお奨めいたします。
なお、万が一削除されてしまった場合は、XOOPS データは削除されてしまい、復元はできません。また、再
設定費用が発生いたします。
◎サブドメインを利用しない場合
/public_html/xoops/以下
◎サブドメインを利用している場合
/public_html_xoops/以下
ディスク容量について
XOOPS データは、ご契約いただいているディスク容量に含まれます。不足が予想される場合は、あらかじ
め、ディスク容量追加オプションをご検討ください(最大合計 2GB まで追加できます)。
33
Wiki オプションについて
Wiki オプションをお申込みいただいたお客様は、Wiki を利用することが可能です。
管理画面等へのアクセス方法につきましては、「アカウント設定完了のお知らせ」をご覧ください。
■FTP でアクセスする際の注意点について
Wiki データおよび管理画面データは、お客様が FTP にて接続できる場所に設置されており、お客様が削除で
きる状態になっています。以下のように設定しておりますので、FTP にて接続される場合は、誤って削除しない
ようご注意ください。特に、FTP ソフトウェアにて「サーバーと同期をとる」設定をされている場合は、設定解除を
お奨めいたします。
なお、万が一削除されてしまった場合は、Wiki データは削除されてしまい、復元はできません。また、再設定
費用が発生いたします。
◎サブドメインを利用しない場合
/public_html/wiki/以下
◎サブドメインを利用している場合
/public_html_wiki/以下
ディスク容量について
Wiki データは、ご契約いただいているディスク容量に含まれます。不足が予想される場合は、あらかじめ、
ディスク容量追加オプションをご検討ください(最大合計 2GB まで追加できます)。
34
CGI・SSI の設置
■ Web サーバーについて
Web サーバーには、apache1.3.33 を採用しています。
".htaccess" におけるアクセス制御設定(AllowOverride)をされる場合は、以下の 4 つのみ、設
定変更をすることができます。
・AuthConfig
:認証に関する設定について上書きを許可します。
・Limit
:ホスト名や IP アドレスによるアクセス制御の上書きを許可します。
・Indexes
:ディレクトリインデックスを制御するためのディレクティブの使用を許可します。
・FileInfo
:ドキュメントタイプを制御するためのディレクティブの使用を許可します。
・ExecCGI
:mod_cgi による CGI スクリプトの実行を許可します。
■ CGI について
共有ホスティングサービスでは、お客様独自の CGI を実行することができます。 CGI により、perl スクリ
プトの実行が可能です。perl のバージョンは、5.8.3 を採用しています。設置場所は、/public_html/以
下であればどこでも構いません。
なお、独自に作成されました perl スクリプト等はサポートの対象外となります。スクリプトの内容に関しま
しては製作、配布元へお問い合わせください。弊社にお問い合わせいただきましても一切ご回答致しかね
ますので予めご了承ください。
■ SSI について
SSI については.html と.shtml の拡張子が利用可能です。
ただし、<!--#exec cmd="cat ./count.dat"-->のような「#exec」の SSI はご利用になれません。
■ 各種プログラムへのパス
プログラム
パス
sendmail
/usr/lib/sendmail
perl
/usr/bin/perl
nkf
/usr/bin/nkf
htpasswd
/usr/bin/htpasswd
CGI・SSI 設置について
共有ホスティングサービスは、複数のお客様にて一台のサーバー機をご利用いただくという仕様上、
CGI チャットにつきましては、設置をお断りしております。また、CGI は利用方法によってはサーバーに多
大な負荷を与えてしまう可能性があります。そのような場合には弊社のご利用をお断りさせていただく可
能性もございますので CGI のご利用に関しましては細心の注意を払っていただけますようよろしくお願い
申し上げます。
35
アクセスログ・エラーログ
■ ログファイルについて
アクセスログ・エラーログは、以下のファイル名で保存されています。
アクセスログ
/access.log
エラーログ
/error.log
◎保存期間と作成時間
これらのファイルは、毎月 1 日の 0 時頃に新しく生成され 1 ヶ月のログが記録されます。それ以前(前
月より前)のファイルは、/old_logs/以下に.gzip 形式で圧縮し移動されます。
ファイル名は、access.log.1.gz、access.log.2.gz と、古いものほど数字が大きくなります。過
去 24 ヶ月分を保存し、24 ヶ月経過後は自動で削除されます。
◎ログファイルの利用について
ログファイルは、アクセス解析 CGI や解析ソフトウェア等でご利用いただくことが可能です。アクセスア
ップやホームページの更新などの検討資料としてお役立てください。
◎記録されているログの内容について
アクセスログファイルには、アクセスされたファイル・日時のほか、リファラー(どのサイトからやってきたの
か)や検索文字列(サーチエンジンで検索された文字列)も記録されています。
なお、apache の設定内容は以下の通りです。
LogFormat "%h %l %u %t ¥"%r¥" %>s %b ¥"%{Referer}i¥" ¥"%{User-Agent}i¥"
¥"%{forensic-id}n¥"" combined
◎ログファイルの容量について
ログファイルはご契約頂いたディスク容量を消費します。アクセスが多い場合などは、ログファイルの
容量が数 MB~数十 MB になる場合があります。ディスク容量の不足が発生しますと、メールの不達や、
CGI のデータファイル消失等の問題が発生する場合がございますので、ご注意ください。ログファイルを
削除したい場合は、お客様自身で削除してください。
36
アクセスログ解析
弊社ではアクセスログ解析ツールとして、Bradford L. Barrett が提供する Webalizer を採用しています。解析
結果は以下の手順により参照することが可能です。
① Internet Explorer または Netscape 等のブラウザを起動します。
② アドレス欄に以下の URL を入力します。
http://www.【ドメイン名】/log/
※SSL オプションサービスをお申込みいただいているお客様で、SSL 領域分のアクセスログファイル
をご覧いただく場合は、http://www.【ドメイン名】/log/ssl/で参照いただけます。
③ 右図のようなログイン画面が表示されますので、
「アカウント設定完了のお知らせ」に記載されてお
ります、ユーザー名には【FTP アカウント】、パス
ワードには【FTP パスワード】を入力し、[OK]をク
リックします。
④ 月別のアクセス統計を示すグラフと、より具体的
な数値で示した一日平均と月刊合計が表示され
ます。
※統計期間は過去 12 ヶ月分です。それ以前の
ものは削除されます。
37
アクセスログ解析(つづき)
⑤ 月-年をクリックすると、該当月の統計が表示されます。
[日ごとの統計]
1 ヶ月中で時間毎のアクセス回数を表とグラフに表したものです。グラフの色の塗
り分けは、表の項目の色とそれぞれ対応しています。
[時間ごとの統計] 1 ヶ月中で時間毎のアクセス回数を表とグラフに表したものです。グラフの色の塗
り分けは、表の項目の色とそれぞれ対応しています。
[URL]
最も閲覧された URL(ページ)の上位 30 位が表示されます。
[エントリー]
訪問者が最初に閲覧した URL(ページ)上位 10 位が表示されます。
[Exit]
訪問者が最後に閲覧した URL(ページ)上位 10 位が表示されます。
[サイト]
訪問者がどのプロバイダを使用しているのか確認することができます。
[リファラー]
訪問者がどのページからやってきたかが表示されます。
[検索文字列]
訪問者がサーチエンジンで検索した文字列が表示されます。
[エージェント]
使用している OS やブラウザ情報が表示されます。
[国]
国別のアクセス回数をグラフと表に表したものです。
◎用語の説明
ヒット(Hits)
サーバーに対しての全アクセス数(html ファイル、画像ファイルなど)を表します。その
中には、正常に表示されたものもエラーとなったものも含まれます。
ファイル(Files)
「ヒット」の中から実在するファイルに対しての全アクセス数を表します。
ページ(Pages)
URL 毎のアクセス数を表します。画像などのファイルはカウントされません。
訪問(Visits)
「ページ」の集計の中で、30 分以内に同一の IP アドレスやリモートホストからのアクセ
スを除いた数値を表します。
サイト(Sites)
いくつの IP アドレスやリモートホストからアクセスがあったかを表します。ただし、固定
IP アドレスなどからのアクセスは複数回でも 1 回と見なします。
KBytes
このサイトから訪問者に対してのデータ転送量を KByte で示しています。
38
アクセスカウンタの設置
アクセスカウンタは、弊社にてあらかじめ 5 ページ分をご用意しており、html タグを記述することで動作しま
す。
■ 設置方法
アクセスカウンタを表示されたい箇所に、以下の html タグを記述します。
<img src="http://【IP アドレス】/cgi-bin/Count.cgi?df=【FTP アカウント】01.dat>
<img src="http://【IP アドレス】/cgi-bin/Count.cgi?df=【FTP アカウント】02.dat>
<img src="http://【IP アドレス】/cgi-bin/Count.cgi?df=【FTP アカウント】03.dat>
<img src="http://【IP アドレス】/cgi-bin/Count.cgi?df=【FTP アカウント】04.dat>
<img src="http://【IP アドレス】/cgi-bin/Count.cgi?df=【FTP アカウント】05.dat>
※【IP アドレス】および【FTP アカウント】は、「アカウント設定のお知らせ」に記載されています。
※タグ内 Count.cgi の初めの「C」のみ、半角英数字の大文字「C」です。
■ カウンタの数値変更について
アクセスカウンタの初期値は 1 となっておりますが、何らかの理由で数値を変更したい場合は、お客様では
変更ができませんので、弊社カスタマーサポートまで変更したい数値と、設定しているタグをお知らせくださ
い 。 作 業 は 無 料 で す 。 弊 社 カ ス タ マ ー サ ポ ー ト ( 電 話 0120-919-766 ま た は メ ー ル
[email protected])までお問い合わせください。
■ 5 ページ分では不足な方へ
あらかじめ 5 ページ分をご用意しておりますが、不足な場合は、追加設定をすることが可能です。弊社カス
タマーサポート(電話 0120-919-766 またはメール [email protected])までお問い合わせください。
■ カウント方法
このアクセスカウンタは、html タグが記述されているページ(対象ページ)が表示されると、前回表示した訪
問者の IP アドレスと、現在表示している訪問者の IP アドレスを比較し、異なる場合のみ、カウントアップしま
す。即ち、同一 IP アドレスで複数回、ブラウザの「更新(リロード)」ボタンをクリックされても、数値はカウント
アップしません。
39
アクセスカウンタの設置 – カスタマイズ
■ カスタマイズ – デザインを変更する
カウンタのデザインを次の 5 通りから選択することが可能です。その際は、前述のタグに追記します。
◎タイプA(標準)
<img 中略 【FTP アカウント】01.dat&dd=A”>
◎タイプB
<img 中略 【FTP アカウント】01.dat&dd=B”>
◎タイプC
<img 中略 【FTP アカウント】01.dat&dd=C”>
◎タイプD
<img 中略 【FTP アカウント】01.dat&dd=D”>
◎タイプE
<img 中略 【FTP アカウント】01.dat&dd=E”>
■ カスタマイズ – 数値の表示形式を変更する
カウンタ値の表示形式を変更することが可能です。その際は、前述のタグに追記します。
◎カンマで区切る
3 桁ずつカンマで区切ります。
<img 中略 【FTP アカウント】01.dat&conma=T”>
◎任意の桁数で表示する
任意の桁数に満たない場合は上位桁を 0 で埋めます。
<img 中略 【FTP アカウント】01.dat&md=8”> ※8 桁の場合
40
アクセスカウンタの設置 – カスタマイズ(つづき)
◎桁数を調整する
上位桁の 0 を表示しないようにします。
<img 中略 【FTP アカウント】01.dat&pad=0”>
■ カスタマイズ – 数値の色を変更する
カウンター数値の色を任意の色に設定することができます。
<img 中略 【FTP アカウント】01.dat&prgb=ff0000”> ※赤色(ff0000)の場合
※カラーの指定は RGB の 16 進数で記述します。なお、#は不要です。
■ カスタマイズ – 枠の色や太さを変更する
カウンタの枠の色や太さを設定できます。また、枠を表示しないこともできます。
◎枠の色を変更する
<img 中略 【FTP アカウント】01.dat&frgb=808080” > ※グレー(808080)の場合
◎枠を太くする
<img 中略 【FTP アカウント】01.dat&ft=20”> ※太さ 20 の場合
◎枠を表示しない
<img 中略 【FTP アカウント】01.dat&ft=0”>
■ カスタマイズ – 複数のカスタマイズを採用する
複数のカスタマイズを採用する場合、それぞれを&でつなぎます。
例)タイプ C で、カンマで区切り、枠を無くす場合
<img 中略 【FTP アカウント】01.dat&dd=C&comma=T&ft=0”>
41
フォームデコードの設置
「送信」ボタンを押すと、指定メールアドレスへフォームの内容を送信する CGI(フォームデコードと呼びます)
は、弊社にてあらかじめ用意しており、html タグを記述することで動作します。
■ 設置方法
フォームを記述する html ページ内に以下のタグを記述してください。
<form ACTION="http://【IP アドレス】/cgi-bin/formdecord2.cgi" method="POST">
<input type="hidden" name="MAILTO" value="【送信先のメールアドレス】"
<input type="hidden" name="SUBJECT" value="【送信メールのタイトル】"
<input type="hidden" name="LAST" value="【「送信」後表示されるページ】"
・・・・・・
</form>
注意
・【送信先のメールアドレス】には、フォームに入力された内容を送信する宛先を記述してください。なお、【】
は不要です。
・【送信メールのタイトル】には、送信されるメールのタイトル(件名)を記述してください。なお、【】は不要で
す。
・【「送信」後表示されるページ】には、「送信」ボタンをクリックした後に表示されるページを http://から絶対
パスで記述してください。なお、【】は不要です。
・受け取るメールの差出人を表示するには、input タグにてメールアドレスを入力する項目を作成し、
name="email" としてください。
・入力必須項目を作成される場合は、name="_check_名前" のように、 _check_をつけてください。
42
Fly UP