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操作マニュアル

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操作マニュアル
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2.2.0
水土里 GISLight
機能
マニュアル
水土里 GISLight
機能 マニュアル
 ESRI ジャパン株式会社
〒 102-0093
東京都千代田区平河町 2-7-1 塩崎ビル
電話 03-3222-3941 • FAX 03-3222-3946
このドキュメントの著作権、版権は ESRI ジャパン株式会社(日本 東京)に帰属しております。本書の
一部または全部を無断で転用または複製することを禁じます。本書に記載されている内容に万が一
誤りがあった場合にも、本書を運用した結果の影響についてはいかなる責任も負いかねます。
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
目次
目次 ......................................................................................................................................... 1
1
2
3
4
アプリケーションの全体 ..................................................................................................... 5
1.1
アプリケーション全体の構成
5
1.2
メニューバー
6
1.3
コンテンツビュー
8
1.4
カタログビュー
9
1.5
ツールバー
13
1.6
ステータスバー等
15
ファイル操作 ................................................................................................................... 17
2.1
新規マップ
17
2.2
マップを開く
18
2.3
上書き保存
19
2.4
名前を付けて保存
20
2.5
アプリケーションの終了
20
レイヤ操作 ...................................................................................................................... 21
3.1
ARCGIS データの追加
21
3.2
CAD データの追加
22
3.3
XY データの追加
23
3.4
レイヤの表示・非表示
25
3.5
グループ レイヤの追加
26
3.6
ベースマップ レイヤの追加
27
3.7
縮尺範囲の設定
29
3.8
データソース設定
31
3.9
座標系の設定
32
地図画面操作・表示 ........................................................................................................ 33
4.1
拡大
33
4.2
縮小
33
4.3
移動
33
4.4
定率拡大
33
1
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
4.5
定率縮小
34
4.6
戻る
34
4.7
進む
34
4.8
全体表示
34
4.9
縮尺指定
35
4.10
回転表示
36
4.11
透過表示
37
4.12
図形計測
38
5
図形選択と属性表示 ....................................................................................................... 40
5.1
個別属性表示
40
5.2
フィーチャの選択
41
5.3
選択可能レイヤの設定
42
5.4
属性テーブルの表示
43
6
属性・空間検索、属性値集計 .......................................................................................... 45
6.1
属性検索
45
6.2
空間検索
47
6.3
属性値集計
49
7
演算と解析...................................................................................................................... 51
7.1
面積・長さ計算
51
7.2
フィールド演算
55
7.3
インターセクト
59
7.4
ジオリファレンス
61
8
テーブル結合・リレート .................................................................................................... 66
8.1
テーブル結合
66
8.2
テーブル結合の解除
68
8.3
リレート
69
8.4
リレートの解除
71
9
ラベル表示...................................................................................................................... 72
9.1
10
ラベル表示
72
シンボル表示設定 ....................................................................................................... 74
10.1
単一シンボル表示
74
10.2
分類表示(個別値分類)
78
2
水 土 里
10.3
11
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
分類表示(数値分類)
81
図形・属性編集 ............................................................................................................ 84
11.1
図形登録
84
11.2
図形移動
85
11.3
図形削除
85
11.4
図形修正
86
11.5
分筆(スプリット)
87
11.6
分筆・合筆設定
88
11.7
合筆(マージ)
90
11.8
線分割(スプリット)
91
11.9
元に戻す
92
11.10
やり直し
92
11.11
属性情報編集
93
11.12
スナップ設定
93
11.13
編集オプション設定
94
12
フィールドの追加・削除と別名定義 ............................................................................... 95
12.1
フィールドの追加
95
12.2
フィールドの削除
96
12.3
フィールドの別名定義
98
13
ハイパーリンク ........................................................................................................... 100
13.1
ハイパーリンクの設定
100
13.2
ハイパーリンクの検索
101
13.3
ハイパーリンクの実行
102
14
エクスポート............................................................................................................... 103
14.1
フィーチャ クラスへエクスポート
103
14.2
マップのエクスポート
105
14.3
レイヤ ファイルへ保存
107
15
レイアウトと印刷 ........................................................................................................ 109
15.1
レイアウト表示
109
15.2
マップエレメントの追加と操作
110
15.3
印刷設定と印刷
113
16
オプション設定 ............................................................................................................115
3
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
16.1
テンポラリフォルダのクリア
115
16.2
最大レコード数設定
116
16.3
フィールド名の別名表示
117
16.4
ジオプロセシング
118
16.5
設定リセット
119
4
水 土 里
1
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
アプリケーションの全体
1.1 アプリケーション全体の構成
水土里 GISLight は、タイトルバー、メニューバー、ツールバー、コンテンツビュー、カタログビュー、
マップビュー、レイアウトビュー、ステータスバーといったパートで構成されています。
タイトルバー
メニューバー
ツールバー
レイアウトビュー
コンテンツビュー
マップビュー
カタログビュー
ステータスバー
データを表示するメインの画面は、タブによりマップビューとレイアウトビューを切り替えられるよう
になっています。通常 GIS データを表示・編集する時はマップビューを使用します。レイアウトビュ
ーは、方位記号やスケールバーなどを盛り込んだ印刷用地図を作成する画面になります。マップ
ビューやレイアウトビューに表示されている内容をリストしているのが左側のコンテンツビューと呼
ばれる部分です。各データの表示・非表示の切り替えや重ね合わせ順序の変更などを行うことが
できます。また、カタログビューに切り替えることで、マップにデータを追加することができます。表
示されているデータに対する操作はメニューバーやツールバーなどに登録されている各種コマン
ドにより行うことができます。タイトルバーには、既存のマップドキュメントを開いている場合にはそ
の名称が表示されます。ステータスバーには、ポインタ位置の座標や処理経過などの情報が随時
表示されます。
5
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
1.2 メニューバー
メニューバーには、[ファイル] [選択] [テーブル結合とリレート] [演算と解析] [プラグイン] [オ
プション] の 6 項目があります。それぞれに登録されているコマンド項目は、下図を参照してくださ
い。[プラグイン] メニューについては今後の機能追加によって使用されます。
6
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
マップビュー内で右クリックすると現れるコンテキストメニューは、 [通常状態] [編集状態] の 2 パ
ターンがあります。
[通常状態]
[編集状態]
エディタメニューで編集を
開始している状態
7
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
1.3 コンテンツビュー
コンテンツビューのデータフレーム名上とレイヤ名上で右クリックするとコンテキストメニューが現
れます。
データフレームメニュー:
データフレーム名上で
右クリック
レイヤーメニュー:
レイヤ名上で
右クリック
補足: レイヤーメニュー内の選択フィーチャにズーム機能は、レイヤの空間
参照とデータフレームの空間参照が異なる場合、使用できません。
8
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
1.4 カタログビュー
カタログビューでは、フォルダツリーでデータをドラッグしてマップビュー上でドロップすることで、マ
ップにレイヤを追加できます。
ドロップ
ドラッグ
カタログビューに表示されるデータ一覧
(赤字は、ドラッグ&ドロップでマップに追加可能)

シェープファイル(.shp)

ジオデータベース(MDB, FGDB)内のデータ

フィーチャデータセット

フィーチャクラス

ラスタ

ラスタカタログ 等

ラスタ(tif, jpg, png, bmp 等)

CAD ファイル(DXF, DWG, DGN)

マップドキュメントファイル(.mxd)

レイヤファイル(.lyr)
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水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
また、カタログビューではよく使用するワークスペース フォルダを『接続フォルダ』として登録、切
断、別名の設定を行うことができます。
以下の手順で接続フォルダを設定することができます。
1.カタログビュー上部の「フォルダ接続」アイコンをクリックします。
2.フォルダ選択ダイアログが表示されますので、フォルダを選択してください。
10
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
3.接続したフォルダを選択し、「表示名の変更」アイコンをクリックすると、表示名の変更を行うこと
ができます。
アイコンをクリックすると
入力モードに切り替わります。
4.接続したフォルダはフォルダ選択後、「フォルダ切断」アイコンをクリックすると切断することがで
きます。
11
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
5.接続先のフォルダが存在しない場合や接続に失敗した場合、接続フォルダはエラーの状態と
なります。「フォルダ接続情報の再取得」アイコンをクリックすることで接続フォルダへの再取得を
行うことができます。
接続際のフォルダにアクセスできない状態
補足: フォルダ接続の再取得について
「フォルダ接続の再取得」時にフォルダ接続を行ったフォルダの情報は再取得さ
れます。フォルダ接続後に新規に追加した内容を反映したい場合は、同様に「フ
ォルダ接続の再取得」を行ってください。
12
水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
1.5 ツールバー
ツールバーは縦に二段の構成となっています。上段は画面操作などの標準ツール、下段は図形
編集に使用するエディターツールです。
上段のツールバーに登録されているコマンド
アイコン
機能
アイコン
機能
新規作成
回転を解除
開く
フィーチャの選択
上書き保存
選択フィーチャにズーム
データの追加
フィーチャの選択を解除
縮尺指定
エレメントの選択
拡大
個別属性表示
縮小
検索
定率拡大
図形計測
定率縮小
ハイパーリンクの実行
移動
XY へ移動
全体表示
スワイプ
前の表示範囲に戻る
レイヤの透過表示
次の表示範囲に進む
透過対象レイヤ
マップビューの回転
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水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
下段のツールバーに登録されているコマンド
アイコン
機能
エディターメニュー
編集ツール
スケッチツール
属性情報編集
スケッチのプロパティ
元に戻す
やり直し
切り取り
コピー
ペースト
削除
エディタタスクの選択
ターゲットレイヤの選択
ジオリファレンス
14
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
1.6 ステータスバー等
ステータスバー等構成は以下の図のようになっています。ステータスバーに表示される座標は、マ
ップビューでは、データが地理座標系の場合は緯度経度のみ、投影座標系(UTM、平面直角座標
など)の場合はその座標と緯度経度の両方が表示されます。レイアウトビューでは印刷用紙上の
座標になります。
最小化
最大化
コンテンツビューの
閉じる
サイズはドラッグで
変更可能
画面のリフレッシュ
ポインタの座標と単位
ウィンドウサイズの変更が可能
コンテンツビューの表示、
非表示の切り替えが可能
15
水 土 里
G I S L i g h t
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機 能 マ ニ ュ ア ル
コンテンツビューを非表示にした状態
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水 土 里
2
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
ファイル操作
2.1 新規マップ
以下の手順で新規マップを作成することができます。
1. [ファイル] メニュー - [新規作成] を選択します。
または、ツールバーより[新規作成]ボタンを選択します。
2. 保存されているマップを開いている場合、新規マップが開かれます。
保存されていないマップを開いている場合、保存選択ダイアログが表示されます。
3. 保存選択ダイアログの選択結果によって、新規マップが開かれます。
または
保存選択ダイアログ
17
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
2.2 マップを開く
以下の手順で既存のマップを開くことができます。
1. [ファイル] メニュー - [開く] を選択します。または、ツールバーより、[開く] ボタン
を選択し
ます。
2. マップドキュメント選択ダイアログが表示されます。フォーマットとして、.mxd、.pmf、.mxt を選択
することができます。
補足: pmf ファイル
pmf ファイルは、ArcGIS Desktop で構築されたマップを ArcGIS Publisher で
「パブリッシュ」することにより作成されるファイルです。(ArcGIS Publisher エク
ステンションが必要です。)
水土里 GISLight では、この形式で提供されたマップも開くことができます。
3. 保存されているマップを開いている場合、マップドキュメント選択ウィンドウで選択したマップが
開かれます。保存されていないマップを開いている場合、保存選択ダイアログが表示されます。
4. 保存選択ダイアログの選択結果によって、マップドキュメント選択ウィンドウで選択したマップが
開かれます。
18
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
または
対応フォーマット:
mxd、pmf、mxt
2.3 上書き保存
以下の手順で編集したマップを上書き保存することができます。
1. [ファイル] メニュー - [上書き保存] を選択します。または、ツールバーより、[上書き保存] ボ
タン
を選択します。
2. マップが上書き保存されます。
または
19
水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
2.4 名前を付けて保存
以下の手順で編集したマップに名前をつけて保存することができます。
1. [ファイル] メニュー - [名前を付けて保存] を選択します。
2. 保存ウィンドウが表示されます。選択可能フォーマットは、 mxd および mxt です。
対応フォーマット:
mxd、mxt
2.5 アプリケーションの終了
以下の手順でアプリケーションを終了することができます。
1. [ファイル]メニュー - [終了] を選択します。または、ウィンドウ右上の[終了] ボタン
を選択
します。
2. 保存されているマップを開いている場合、アプリケーションが終了します。
3. 保存されていないマップを開いている場合、保存選択ダイアログが表示されます。
保存選択ダイアログの選択結果によって、マップが保存されアプリケーションが終了します。
保存選択ダイアログ
20
水 土 里
3
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
レイヤ操作
3.1 ArcGISデータの追加
以下の手順でマップにレイヤを追加することができます。
1. [ファイル]メニュー - [ファイルの追加]
-
[ArcGIS データの追加]を選択します。
または、ツールバーより、[データの追加] ボタン
を選択します。
2. 左側に並んだボタンから、追加したいデータのタイプを選択します。選択可能なデータタイプと
しては、シェープファイル、ジオデータベース、ラスタ(.img, .tif, .jpg, .png, .bmp, .bil, .jp2 等)、サーバ
(ArcGIS Server、ArcIMS、WMS 形式のマップサービス)があります。
3. 追加ウィンドウでデータを選択し、[開く] ボタンを押します。
4. データがマップに追加されます。
または
21
水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
3.2 CAD データの追加
以下の手順でマップに CAD データを追加することができます。
1. [ファイルメニュー] - [データの追加] - [CAD データの追加] を選択します。
2. 追加ウィンドウから CAD データファイルを選択します。選択可能なファイル形式として
は.dwg、.dxf、.dgn があります。
3. 追加ウィンドウでデータを選択し、[開く] ボタンを押します。
4. データがマップに追加されます。
22
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
3.3 XYデータの追加
以下の手順で、XY 座標リストをもとに、マップへポイント フィーチャレイヤを追加することができま
す。
1.
メニューバーより、[ファイル] - [データの追加] - [XY データの追加] を選択すると [XY データ
の追加] ウィンドウが起動します。
2. [XY テーブル] として XY 座標リスト(.txt または.csv 形式)を指定します。
3. [X フィールド] として X 座標(経度)が定義されているフィールドを選択します。[XY テーブル]で
指定した XY 座標リストにフィールド名が『X』であるフィールドが存在する場合、そのフィールドが自
動で選択されます。
4. [Y フィールド] として Y 座標(経度)が定義されているフィールドを選択します。[XY テーブル]で
指定した XY 座標リストにフィールド名が『Y』であるフィールドが存在する場合、そのフィールドが自
動で選択されます。
5. [空間参照]として、XY 座標リストに対する適切な座標系を、日本周辺で利用する座標系一覧か
ら選択します。
6. [出力ワークスペース]としてフォルダもしくはジオベータベースを選択します。
7. [出力フィーチャクラス名]として出力されるポイント フィーチャクラスの名前を入力します。
8. [マップに追加]をチェックすると、実行結果のポイント フィーチャクラスが自動的にマップに追加
されます。チェックを外すと、ポイント フィーチャクラスは作成されますが、マップへは追加されま
せん。
9. [OK]ボタンを押して XY データの追加を実行します。
23
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
XY テ ー ブ
ルを選択
X フィールド
(経度)を選択
ファイルメニューの[データの追加]
から[XY データの追加]を選択
Y フィールド
(緯度)を選択
座標系を選択
XY テーブルを選択して、X フィ
ールド、Y フィールド空間参照
を設定します。
マップにポイント フィーチャクラス
が追加されます。
XY 座標リストの例
24
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
3.4 レイヤの表示・非表示
1. 表示、または非表示させたいレイヤ横のチェックボックスをクリックしてチェックマークのオン・オ
フを切り替えます。(オン : レイヤ表示、オフ : レイヤ非表示)
チェックボックス
オン: レイヤ表示
オフ: レイヤ非表示
25
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
3.5 グループ レイヤの追加
「グループ レイヤ」はいくつかのレイヤをまとめて操作するための機能です。グループ レイヤの
追加は、コンテンツビューにレイヤを追加していない状態でも使用可能です。
グループ
レイヤ
グループ レイヤ内
のレイヤをまとめて
表示切り替えや、順
序の変更の操作を
することができま
す。
1. コンテンツビューでデータフレーム名(Map)を右クリック→ [新規グループ レイヤ] を選択しま
す。
2. グループ レイヤはコンテンツビューの最上位に追加されます。「新規グループ レイヤ」をクリッ
クして選択後、この文字上を再度クリックすると名前を変更できる状態になります。
3.グループ レイヤにレイヤを追加するには、レイヤをドラッグして、グループ レイヤの下にドロッ
プします。
クリック
して適当
な 名 称
に変更し
ます。
グ ル ー
プレイヤ
の下にド
ロップし
ます。
グ ル ー
プレイヤ
の中に
入った状
態。
26
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
3.6 ベースマップ レイヤの追加
「ベースマップ レイヤ」はいくつかのレイヤをまとめて高速に表示するための機能です。ベースマ
ップ レイヤに追加されたレイヤは参照専用となり編集を行うことができません。ベースマップ レイ
ヤの追加は、コンテンツビューにレイヤを追加していない状態でも使用可能です。
ベースマップ
レイヤ
ベー ス マッ プ レ イ
ヤ内のレイヤをまと
めて表示切り替え
や 、順 序 の変 更の
操作をすることがで
きます。
27
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
1. コンテンツビューでデータフレーム名(Map)を右クリック→ [新規ベースマップ レイヤ] を選択
します。
2. ベースマップ レイヤはコンテンツビューの最上位に追加されます。「新規ベースマップ レイヤ」
をクリックして選択後この文字上を再度クリックすると名前を変更できる状態になります。
3.ベースマップ レイヤにレイヤを追加するには、レイヤをドラッグして、ベースマップ レイヤの下
にドロップします。
クリックして
適当な名
称に変更し
ます。
ベースマッ
プレイヤの
下にドロッ
プします。
ベースマッ
プレイヤの
中に入った
状態。
ベースマッ
プレイヤに
追 加し た レ
イヤは編集
のターゲッ
トレイヤの
一覧に表示
さ れ ま せ
ん。
28
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
3.7 縮尺範囲の設定
レイヤをマップに表示する縮尺範囲(最大縮尺と最小縮尺)を設定できます。また、フィーチャのラ
ベルを表示している場合、ラベルのみに表示する縮尺範囲を設定することも可能です。
グループレイヤ、ベースマップレイヤの場合はグループに設定されているレイヤ・ラベルの縮尺範
囲を一括で設定します。
1. コンテンツビューでレイヤを右クリックして、[縮尺範囲設定]を選択します。
2. [レイヤ]タブを選択します。ラベルのみに表示する縮尺範囲を設定したい場合は、[ラベル]タブ
を選択します。
3. [縮尺に応じて表示を制御]をチェックします。
4. [最小表示縮尺]、[最大表示縮尺]を入力します。片方だけ定義することも両方定義することもで
きます。
5. [OK]ボタンをクリックして、設定を適用します。
レイヤの
縮尺設定
グループレイヤ・ベースマップレイヤの
縮尺設定
29
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
レイヤの縮尺
範囲を設定
ラベルの縮尺
範囲を設定
ラベルのみに
縮尺範囲を適用
30
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
3.8 データソース設定
マップドキュメントを保存したあとに、マップドキュメント(.mxd)やデータのフォルダを移動すると、レ
イヤがリンク切れになってしまうことがあります。ここでは、レイヤのデータソースを再設定する方
法を説明します。
1. マップドキュメントを開きます。レイヤのリンクが切れている場合、マップにレイヤが表示されず、
コンテンツビューのレイヤ名の横に
が表示されます。
2. リンク切れを修復するには、レイヤ名を右クリックして[データソース設定]を選択します。
3. [データソース情報]ウィンドウが表示されるので[データソースの設定]ボタンをクリックします。
4. [データ セットの選択]ウィンドウが表示されます。リンク切れしているレイヤのデータソースを選
択して、[OK]ボタンをクリックします。
5. [データソース情報]ウィンドウで[OK]ボタンをクリックすると、データソースが再設定されます。
データソース
の参照
リンクが切れ
ている状態
データソース
を設定する
31
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
3.9 座標系の設定
マップに異なる座標系を持つレイヤが追加されている場合、マップを表示する座標系を選択して
設定することができます。
1. コンテンツビューで、データフレーム名(Map)を右クリックして[座標系の設定]を選択します。
2. [座標系の設定]ウィンドウが表示されます。
3. [座標系選択]から、マップに適用する座標系を選択します。
4. [OK]ボタンをクリックして、座標系の設定を適用します。
各レイヤの
座標系から、
マップに適用
する座標系
を選択しま
す。
32
水 土 里
4
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
地図画面操作・表示
4.1 拡大
1. ツールバーより、[拡大] ボタン
を選択します。
2. マップ上でドラッグし、拡大したい地点を矩形で囲みます。矩形範囲がウィンドウ範囲になるよ
うにマップが拡大されます。
4.2 縮小
1. ツールバーより、[縮小] ボタン
を選択します。
2. マップ上でドラッグし、縮小したい地点を矩形で囲みます。ウィンドウ範囲が矩形範囲になるよ
うにマップが縮小されます。
4.3 移動
1. ツールバーより、[移動] ボタン
を選択します。
2. マップ上をドラッグして移動を行います。
4.4 定率拡大
1. ツールバーより、[定率拡大] ボタン
を選択します。
2. 一定の割合によってマップが拡大されます。
33
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
4.5 定率縮小
1. ツールバーより、[定率縮小] ボタン
を選択します。
2. 一定の割合によってマップが縮小されます。
4.6 戻る
1. ツールバーより、[戻る] ボタン
を選択します。
2. 一つ前の表示状態に戻ります。
4.7 進む
1. ツールバーより、[進む] ボタン
を選択します。
2. 一つ後の表示状態に進みます。
4.8 全体表示
1. ツールバーより、[全体表示] ボタン
を選択します。
2. 全てのレイヤが含まれる範囲でマップが表示されます。
34
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
4.9 縮尺指定
1. ツールバーの [縮尺指定] ドロップダウンリストから縮尺を選択します。
または、[縮尺指定] ドロップダウンリスト内に手動で縮尺を入力します。
2. 指定した縮尺でマップが表示されます。
縮尺を直接入力す
ることも可能
35
水 土 里
G I S L i g h t
4.10
回転表示
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
1. ツールバーより、[データフレームの回転] ボタン
を選択します。
2. マップビューをドラッグし回転を行います。ドラッグ中は回転角度を示すボックスが表示されま
すので、それを見ながら角度を調節することができます。
3. ツールバーより、[回転の解除] ボタン
をクリックすると、回転前の状態に戻ります。
データフレームの回転
回転の解除
回転するように
ドラッグします。
回転角度が
表示されま
す。
36
水 土 里
G I S L i g h t
4.11
透過表示
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
1. 透過したいレイヤを選択し、ツールバーより[透過]ボタン
をクリックします。
2. 透過表示スライダーバーが表示されますので、0~100%の範囲で透過度を設定します。0%は不
透過、100%は全透過になります。
透過対象
レイヤを選択
クリック
スライダー
で透過率を
調整
37
水 土 里
G I S L i g h t
4.12
図形計測
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
1. ツールバーより、[図形計測] ボタン
を選択します。
2. 距離または、面積を計測したい場所にラインまたはポリゴンを描画します。
3. 結果が計測ウィンドウに表示されます。
距離の計測
面積の計測
フィーチャの計測
計 測 結 果 を消 去 し
てリセットします。
ダブルクリック
(終点)
計測結果の合計
を保存します。
クリック(中間点)
計測結果はここ
に表示されます。
クリック(始点)
4.[計測結果の合計]右のプルダウンメニューから距離・面積の単位を変更できます。
38
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
5.[計測結果の消去とリセット]右のプルダウンメニューから計測タイプの選択が行えます。
計測タイプ
説明
平面
2 次元直行(デカルト)演算を使用して長さと面積を計算します。データフレーム
の投影系が投影座標系での計測時のみ使用可能で、座標系の2D 平面が計
測の基準として使用されます。
測地線
回転楕円体(楕円体)の地表上の 2 つのポイント間の最も短いラインを計算し
ます。測地線の例として 2 都市間を結ぶ飛行機の飛行経路における最短距離
の決定などに使用されます。
航程線
航程線は、2 つのポイント間の最短距離ではなく、一定の方位または方位学の
ラインを定義します。
大楕円
回転楕円体の中心および線分の始点、終点を通る平面と、回転楕円体の表
面との交線によって定義される回転楕円体(楕円)上のラインで計測を行いま
す。距離計測の場合のみ選択可能です。
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水 土 里
5
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
図形選択と属性表示
5.1 個別属性表示
個別属性表示機能により、マップ上でクリックしたフィーチャの属性情報を個別に見ることができま
す。
を選択します。
1. ツールバーより、[個別属性表示] ボタン
2. マップ上の個別属性表示したいフィーチャを選択します。
3. [個別属性表示] ウィンドウに選択したフィーチャの情報が表示されます。外部テーブルを結合
またはリレートしている場合は、その情報も確認することができます。
属性情報が表示
されます。
フィーチャ
をクリック
テーブル結合の場合は、結合先テー
ブルの項目がそのまま下に連なりま
す。
40
リレートの場合は、リレート先テー
ブルの項目を含むレイヤノードが
追加されます。
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
5.2 フィーチャの選択
マップ上でフィーチャを選択するには以下の手順に従います。
1. ツールバーより、[フィーチャの選択] ボタン
を選択します。
2. マップ上の選択したいフィーチャをクリックするか、それに交わるような矩形を描きます。選択さ
れたフィーチャは水色でハイライトされます。別のフィーチャを続けて選択に加えたい場合は、キー
ボードの Shift キーを押しながら個別クリックまたは矩形での選択を行います。
3. ツールバーより、[フィーチャの選択を解除] ボタン
を選択すると選択状態が解除されま
す。
4. ツールバーより、[選択フィーチャにズーム] ボタン
を選択すると、表示範囲が選択され
ているフィーチャに移動します。
シフトキーを押しながら個
別にクリックして選択
矩形を描いて選択
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水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
5.3 選択可能レイヤの設定
マップに追加されているレイヤに対して、フィーチャ選択が可能なレイヤを設定しておくことができ
ます。複数のレイヤのフィーチャが重なり合っている場合、選択ツールで図上選択すると不要なレ
イヤも一度に選択されてしまうため、選択可能なレイヤを限定したい場合に使用します。
このように、ポリゴン
データとポイントデー
タが重なっているよう
な場所で、ポイントデ
ータのみを選択した
い、という場合に 使
用します。
1. [選択] メニューより、[選択可能レイヤの設定]を選択します。
2. [選択可能レイヤの設定] ウィンドウが表示されます。
3. 設定を行います。
4. [OK] ボタンをクリックするとチェックボックスのチェックに応じて、選択可能レイヤの設定が行わ
れ、ウィンドウが閉じます。
追加されたフィーチャ
レイヤ、グループレイ
ヤの一覧が表示され
ます。フィーチャレイ
ヤを含まないレイヤ
やリンクの切れたレ
イヤは表示されませ
ん。
全選択:チェックボック
スをすべてチェック。
全解除:チェックボック
スをすべて解除。
42
水 土 里
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機 能 マ ニ ュ ア ル
Ve r 2 . 2
5.4 属性テーブルの表示
フィーチャに紐付けられた属性情報の一覧を参照するには、以下の手順に従います。
1. 属性テーブルの表示を行いたいコンテンツビュー内のレイヤを選択し、右クリックメニューより、
[属性テーブルを開く] を選択します。(属性テーブルを表示できないレイヤの場合、選択できませ
ん。)
2. [属性テーブル] ウィンドウが開きます。マップ上でフィーチャの選択がされている場合、属性テ
ーブルのレコードも選択されます。逆にテーブルのレコードを選択した場合、マップ上のフィーチャ
も選択されます。
3. [すべて] 、[選択] ボタンにより、すべてのレコードを表示、選択されているレコードのみ表示の
切り替えが可能です。また、選択されているレコード数、総レコード数が表示されます。
注意
・属性テーブルを開いているとき、 テーブル結合、テーブル結合の解除、リレート、リレートの解除、
属性検索、空間検索、編集 、ジオリファレンスは使用不可となっています。
・編集を開始しているときは、ジオリファレンス、属性テーブルを開くことはできません。
・属性テーブルで一度に表示されるレコード数は、オプションで指定されている「1 ページあたりの
最大レコード数」で定義されています。テーブルの下にある「次へ」「前へ」ボタンにより表示ページ
を切り換えることができます。
各レコードの
左端をダブル
クリックする
と 、表 示 が こ
のフィーチャ
に移動しま
す。
カーソルが指し
ている レ コー ド
の番号が表示
されます。
全レコード
または選
択レコード
のみを表
示します。
選択レコード数
と総レコード数
が表示されま
す。
43
次の(前の)ページに進みます。1 ペ
ージには、オプションで設定されて
いる最大表示件数分だけ表示され
ます。
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
テーブル結合がされている場合は、結合先テーブ
ルの情報も表示されます。
補足: フィールドの表示・非表示
ArcGIS Desktop でフィールドの表示・非表示が設定されたマップドキュメントフ
ァイル(mxd ファイル)を水土里 GISLight で開いた場合、その設定が反映された
状態で属性テーブルが表示されます。
44
水 土 里
6
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
属性・空間検索、属性値集計
6.1 属性検索
属性情報からフィーチャを検索する属性検索は、以下の手順で行います。
1. メニューバーより、[選択] メニュー - [属性検索] を選択すると [属性検索] ウィンドウが表示
されます。
2. [レイヤ] として属性検索を行うレイヤを選択します。(属性検索可能なレイヤのみリストに表示
されます。)
3. [選択方法] として以下から選択します。
選択方法
説明
新しい選択セットの作成
条件に合致するフィーチャにより新しく選択セットを作成します。
現在の選択セットに追加
条件に合致するフィーチャを現在の選択セットに追加します。
現在の選択セットから削除
条件に合致するフィーチャを現在の選択セットから除外します。
現在の選択セットから絞り
条件に合致するフィーチャを現在の選択セットの中から選択し
込み検索
ます。
4. 選択の条件文を最下部のフィールドに記述します。属性フィールドや値(個別値)、関係演算子
はその上のツール群から入力することもできます。(手入力での記述も可能です。) [個別値を取
得] ボタンをクリックすると選択されている属性フィールドに含まれる値がリストされ、任意の項目
をダブルクリックすることで条件文フィールドに入力することができます。
5. [OK] 、[適用] ボタンをクリックすると検索が実行されます。[OK] ボタンは検索後にウィンドウ
を閉じます。[適用] ボタンは検索を行いますがウィンドウは閉じません。[キャンセル] ボタンは検
索を行わず、ウィンドウを閉じます。
注意:検索できるレコードの最大数が [オプション] メニュー - [オプション設定] で設定されてい
ますので(デフォルト値:100)、多くのレコードを持つ属性テーブルから検索を行う際には注意が必
要です。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
検索対象レ
イヤを選択
選択方法を
選択
選択メニューから[属性検索]を選
択してツールを起動します。
ここに条件
文を記述
対象レイヤと選択方法を選
び、条件文を記述します。
上図では、属性フィールド
「Pref」の値が「=」「茨城県」で
あるもの、という条件になって
います。
[選択フィーチャにズーム] ボタン
すばやく拡大表示できます。
で
補足: フィールドの囲み
データソースが、シェープファイル、ファイルジオデータベースの場合、フィールド
はダブルクォーテーション(“ ”)で囲まれますが、パーソナルジオデータベースの
場合、フィールドは角括弧([ ])で囲まれます。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
6.2 空間検索
フィーチャの空間的位置関係から属性情報を検索する空間検索は以下の手順で行います。
1. メニューバーより、[選択] メニュー - [空間検索] を選択すると [空間検索] ウィンドウが起動
します。
2. [入力レイヤ]として選択範囲のレイヤを選択します。コンテンツビュー内のフィーチャ レイヤか
ら選択可能です。
3. [選択条件] を選択します。
選択条件
説明
と重なる
選択レイヤ内のフィーチャは、そのフィーチャが入力レイヤ
のフィーチャと交差している場合に選択対象になります。
を含む
選択レイヤ内のフィーチャは、そのフィーチャが入力レイヤ
のフィーチャを包含している場合に選択対象になります。
に含まれる
選択レイヤ内のフィーチャは、そのフィーチャが入力レイヤ
のフィーチャに含まれる場合に選択対象になります。
のうち、[選択されているフィーチャ] チェックボックスは、[入力レイヤ] のフィーチャが選択されて
いる場合に使用可能になります。
4. [選択レイヤ] として選択対象のレイヤを指定します。コンテンツビュー内のレイヤから選択可能
です。
5. [選択方法] を選択します。
選択方法
説明
新規選択セットを作成します。
条件に合致するフィーチャにより新しく選択セットを作成しま
す。
現 在 の 選択 セッ トに 追加しま
条件に合致するフィーチャを現在の選択セットに追加しま
す。
す。
現在の選択セットから削除しま
条件に合致するフィーチャを現在の選択セットから除外しま
す。
す。
現在の選択セットから絞り込み
条件に合致するフィーチャを現在の選択セットの中から選
ます。
択します。
6. [OK] ボタンを押して選択を実行します。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
タイルレイヤ
のフィーチャ
を一つ選択
しておく
選択用のタ
イルレイ ヤ
(下)
選択用の
タイルレイ
ヤ
選択される市町
村界レイヤ(上)
選択される
レイヤ
[入力レイヤ]として選択用タイ
ルレイヤ、[選択レイヤ]として市
町村界レイヤを設定して実行。
予め選択されていたタイルの範囲と重なる
フィーチャだけが選択されます。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
6.3 属性値集計
ある属性フィールドの値を別の属性フィールドの値ごとに集計し、結果をテーブルに出力する機能
です。例えば、市町村ごとの人口データを都道府県単位で集計する、といったことが可能です。集
計結果には、合計、平均、件数、最大値、最小値が含まれます。
1. メニューバーより、[選択] - [属性値集計] を選択すると [属性値集計] ウィンドウが起動しま
す。
2. [出力ファイル] を指定します。出力できるファイルフォーマットは.csv と.dbf およびジオデータベ
ース内のテーブルです。
3. [レイヤ] として集計対象のレイヤを選択します。コンテンツビュー内のフィーチャ レイヤから選
択可能です。
4. [キーフィールドの選択] から集計に使用するキーフィールドを選択して [追加] ボタンを押し、
リストに追加します。キーフィールドは3つまで追加することができます。リスト中で選択して [削
除] ボタンを押せば削除されます。
5. [集計するフィールド] として集計されるフィールドを選択します。[レイヤ] で選択されているレイ
ヤに含まれるフィールドを選択することができます。
6. [OK] ボタンをクリックすると属性集計が実行されます。
7. 出力されたファイルは、テーブル結合やリレート、外部の表計算ソフトウェア(.csv 形式、.dbf 形
式の場合のみ)等で利用することができます。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
入力レイヤの属性テーブルには都道府県
名と市区町村別の人口のフィールドがあ
ります。
PREF(都道府
県名)のフィー
ルドを選択して
[追加]
集計対象とし
て P_NUM(人
口)のフィール
ドを選択
集計結果には、都道府県ごとに計算した人
口の合計、平均、件数、最大値、最小値の
フィールドが含まれます。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
演算と解析
7.1 面積・長さ計算
ポリゴンフィーチャの面積、周長、またはラインフィーチャの長さを計算し、指定したフィールドに値
を入力します。
1. メニューバーより、[演算] - [面積・長さ計算] を選択すると [面積・長さ計算] ウィンドウが起動
します。または、コンテンツビューで面積・長さ計算を行いたいレイヤを選択し、右クリックメニュー
より、[面積・長さ計算] を選択します。
2. [レイヤ]より、計算を行いたいレイヤを選択します。レイヤの右クリックメニューより起動した場合
は、レイヤが固定されます。レイヤを選択すると、[座標系]にそのレイヤの座標系が表示されま
す。
補足: 座標系
レイヤの座標系が未定義、または地理座標系の場合、面積・長さ計算を行うこと
ができません。投影座標系である必要があります。
3. [プロパティ]より、面積、周長、長さを選択します。選択できるプロパティは、ポリゴンフィーチャ、
ラインフィーチャで異なります。
フィーチャ
プロパティ
ポリゴン
面積
周長
ライン
長さ
4. [フィールド]より、計算結果を入力するフィールドを選択します。フィールドは、Long Integer 型,
Float 型, Double 型, Text 型が選択できます。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
5. [単位]より、計算を行う上での単位を選択します。選択できる単位は、3 で選択した[プロパティ]
によって異なります。
プロパティ
単位 [単位記号]
面積
アール [a]
ヘクタール [ha]
平方キロメートル [km2]
平方メートル [m2]
周長
キロメートル [km]
長さ
メートル [m]
センチメートル [cm]
6. 4 で選択したフィールドがテキスト型の場合のみ、小数点以下の桁数も指定することができます。
また、計算結果に単位記号を追加するか選択することができます。
補足: フィールドの長さ
フィールドを作成した際に定義した長さによっては、計算結果がフィー
ルドに収まりきらない場合があります。テキスト型フィールドの場合、値
の最後に*(アスタリスク)が追加されます。
また、数値型フィールドの場合、値に -1 が入力されます。
正確な値を得るためには、小数点以下の桁数を指定する、または違っ
た定義のフィールドを使用する必要があります。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
7. 2 で選択したレイヤのフィーチャが選択状態にある場合、選択したフィーチャのみに計算を行う
かを指定することができます。
8. [OK]ボタンをクリックすると、面積・長さ計算が実行されます。
補足: 面積・長さ計算の実行
面積・長さ計算は一度実行すると戻せません。元のデータを失う場合があ
ります。実行にはご注意ください。
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水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
計算対象レイヤを
選択します。
面積、周長、長さ
を選択します。
計算結果を入力する
フィールドを選択します。
単位を選択します。
各種オプションを選択
します。
属性テーブルで結果を確認
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
7.2 フィールド演算
フィールド演算により指定したフィールドの値を一括で入力することができます。
その際、一定の値を入力したり、他のフィールドの値を利用してコピーや結合、その他の演算結果
を入力することも可能です。
条件式に直接入力する方法
1. メニューバーより、[演算と解析] - [フィールド演算] を選択すると [フィールド演算] ウィンドウ
が起動します。
2. [入力フィーチャ レイヤ] から、フィールド演算を実行する対象のレイヤを選択します。コンテン
ツビュー内のレイヤがプルダウンに表示されるので、この中から選択可能です。
3. [対象フィールド] に、2 で選択した[入力フィーチャ レイヤ]が持つフィールドの一覧が表示され
るので、演算対象のフィールドを選択します。
4.フィールドに設定する値を[条件式]に設定します。
演算対象レイヤ
演算対象フィールド
値を設定する
55
水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
5. 他フィールドの値を利用する場合、[フィールド(条件式、コードブロック作成用)]からフィールド
をダブルクリックします。値を直接入力したり、その他の演算子や関数を組み入れて入力すること
も可能です。例えば、2つの文字列フィールドの値を連結するには以下のように『+』演算子を使用
します。
パターン①:値を直接入力する場合
値を入力
(文字列の場合は『”』で囲むこと)
パターン②:既存のフィールドの値を設定する場合
ダブルクリックで追加
パターン③:既存のフィールドの値を組み合わせて設定する場合
値の連結も可能
(『+』は入力する)
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
条件式に Cal ファイルを指定する方法
次に、インストール時に同梱される計算式(Cal ファイル)を読み込んでフィールド演算を実行する
手順を示します。
高頻度で使用されるような処理に関しては Cal ファイルとして作成したサンプルをインストールフォ
ルダ/bin/script に準備しています(『表.Cal ファイルとその演算内容』参照)。
ここに準備された Cal ファイルを使用することでファイルに記述された計算式を利用してフィールド
演算を実行することができます。
1. メニューバーより、[演算と解析] - [フィールド演算] を選択すると [フィールド演算] ウィンドウ
が起動します。
2. [入力フィーチャ レイヤ] から、フィールド演算を実行する対象のレイヤを選択します。コンテン
ツビュー内のレイヤから選択可能です。
3. [対象フィールド] に、2 で選択した[入力フィーチャ レイヤ]が持つフィールドの一覧が表示され
るので、演算対象のフィールドを選択します。
4. [読み込み]ボタンを押します。目的の処理についての Cal ファイルを選択します。
[コードブロック]には Python 関数の処理内容が読み込まれ、[条件式]には[コードブロック]の関数
の呼び出し(関数名、引数)が自動的に入力されます。
5. [条件式]での Python 関数の呼び出しで引数が記述されている場合は、[コードブロック]内の引
数の欄で確認して、[条件式]の引数を目的の処理に合わせて変更してください。
6. [OK]ボタンを押してフィールド演算を実行します。
演算対象レイヤ
演算対象フィールド
演算内容
(Python 形式で
関数を記述)
Cal ファイルを読
み込んだ場合
は、関数の説明
も記述されてい
ます。
関数名と引数
Cal ファイルの読み込み
カッコ内は引数
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
表.Cal ファイル一覧とその演算内容
Cal ファイル名
演算内容
get_age-年齢の計算.cal
フィールドに格納されている日付と引数に設定した日付か
ら年齢を計算します。
getCenterX-X 座標の算出.cal
ポイントの X 座標値、またはポリゴンの重心 X 座標値を返
します。
getCenterY-Y 座標の算出.cal
ポイントの Y 座標値、またはポリゴンの重心 Y 座標値を返
します。
han2zen_all-英数字_記号_カタカナを半角から全角に変換.cal
フィールド内の英数字、記号、カタカナを半角から全角へ
変換します。
han2zen_eisu-英数字を半角から全角に変換.cal
フィールド内の英数字を半角から全角へ変換します。
han2zen_kigo-記号を半角から全角に変換.cal
フィールド内の記号を半角から全角へ変換します。
left-左側から指定文字数の文字を返す.cal
文字の左側から指定した数の文字列を返す
midByChr_Left-指定文字から左側の文字を返す.cal
指定文字列から左側の文字列を返します。
midByChr_Right-指定文字から右側の文字を返す.cal
指定文字列から右側の文字列を返します。
mid-指定位置から指定文字数の文字を返す.cal
開始位置から指定した数の文字列を返します。
right-右側から指定文字数の文字を返す.cal
右側から指定文字数の文字を返します。
trim-両端空白文字を削除した文字を返す.cal
指定文字の両端から全角半角空白除いた文字列を返し
ます。
zen2han_all-英数字_記号_カタカナを全角から半角に変換.cal
フィールド内の英数字、記号、カタカナを全角から半角へ
変換します。
zen2han_eisu-英数字を全角から半角に変換.cal
フィールド内の英数字を全角から半角へ変換
zen2han_kigo-記号を全角から半角に変換.cal
フィールド内の記号を全角から半角へ変換します。
zfill-数値文字を指定桁で 0 埋め.cal
:数値文字列の左側を指定桁で 0 埋めする
※
桁埋めは半角数字のみのフィールドに対して有効で
す。
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水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
7.3 インターセクト
2 つのフィーチャレイヤの重なり部分を切り出し、フィールドの属性情報を結合して新規のフィーチ
ャクラスに書き出します。
1. メニューバーより、[演算と解析] - [インターセクト] を選択すると [インターセクト] ウィンドウが
起動します。
2. [入力フィーチャ レイヤ]を選択します。コンテンツビュー内のレイヤから選択可能です。
3. [交差フィーチャ レイヤ]を選択します。コンテンツビュー内のレイヤから選択可能です。
4. [出力ワークスペース]を選択します。
5. [出力フィーチャクラス名]を入力します。
6. [マップに追加]をチェックすると、実行結果のフィーチャクラスが自動的にマップに追加されます。
チェックを外すと、フィーチャクラスは作成されますが、マップへは追加されません。
7. [OK]ボタンを押してインターセクトを実行します。
8. 入力フィーチャ レイヤと交差フィーチャ レイヤの重なり部分が切り出され、入力フィーチャ レ
イヤの属性に、交差フィーチャ レイヤの属性が結合されます。
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水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
入力フィーチャ レイヤ
交差フィーチャレイヤ
フィーチャの重な
り部分の切り出し
属性情報の付加
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水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
7.4 ジオリファレンス
地理参照情報が記録されていない航空写真等のラスタ データ(tif, .jpg, .png, .bmp等)をベクトル
データと重ね合わせると位置が合いません。そこで「ジオリファレンス」という作業を行い、ラスタデ
ータの幾何学的な補正と地理参照情報の付加を行います。
注意
・ジオリファレンスを実施中の場合、属性テーブルの表示、編集は使用不可になっています。
・編集中はジオリファレンスを行うことができません。
・ジオリファレンスを実行中に水土里GISLightを終了しようとすると実行中の情報が破棄されます。
1. 位置合わせの参照基となるポリゴンデータ(ここでは日本地図)をマップに追加します。
2. 衛星画像(ラスタデータ)をマップに追加します。
3. ラスタ データをマップに追加すると、メニューとツールバーの[ジオリファレンス]ボタン
が
使用可能になります。[ジオリファレンス]ボタンをクリックすると[ジオリファレンス]ウィンドウが起動
します。
補足:
コントロールポイントを使用し、目視でラスタデータの位置合わせを行う場合、
ラスタデータの追加後に[ジオリファレンス]メニューから[表示範囲にフィット]を
行うとラスタデータが現在の表示範囲に自動的に補正されるので作業効率が
向上します。
4. [ジオリファレンス]ウィンドウの[コントロールポイントの追加]ボタン
をクリックします。
5. 衛星画像と日本地図とで位置合わせをおこないやすい箇所を確認します。
61
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
6. 先に、衛星画像の位置合わせ箇所をクリックします。
7. 次に、日本地図の位置合わせ箇所をクリックします。
コントロールポイントの追加
マップを拡大してお
くと、位置合わせが
行いやすくなりま
す。
次に
日本地図(ポリゴン)をクリック
先に
衛星画像(ラスタデータ)をクリック
62
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
8. 衛星画像が移動して、[ジオリファレンス]ウィンドウにリンク情報が追加されます。
9. 位置が合うまで、6,7の操作を少なくとも3回以上繰り返します。
リンク情報
衛星画像と 日本地
図を合わせることが
できました。
リンク情報は
保存と読み
込みが可能
です。
補足:
リストに表示されているリンク情報(元座標、補正座標)は直接編集することも
可能です。リストから対象のセルをクリックすることで値の入力を行うことができ
ます。
63
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
10.ジオリファレンスの保存方法は、[レクティファイ]と[ワールドファイルの更新]の2方法があります。
[レクティファイ]、はジオリファレンスしたラスタデータを新しいデータとして保存します。[ワールドフ
ァイルの更新]は、新規データは作成せず、マップに表示しているラスタデータのジオリファレンス
情報を更新します。 ここでは、[レクティファイ]で新規データを保存する場合を説明します。[ジオリ
ファレンス]ウィンドウで[ジオリファレンス] – [レクティファイ]をクリックします。[名前を付けて保存]
ウィンドウが表示されます。
リサンプリング タイプ:
最近隣内挿法, 共一次内挿法, 三次た
たみ込み内挿法から選択します。
形式:
TIFF, JPEG, JPEG2000, IMAGINE Image
から選択します。出力場所に、ジオデー
タベースを選択した場合、形式は無効に
なります。
64
水 土 里
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機 能 マ ニ ュ ア ル
リサンプリング手法の説明
リサンプリング手法名
説明
最近隣内挿法
ラスタ データのセルの値は変更されません。出力セル値は同じままなので、
最近隣内挿法は、各値がクラス、メンバ、または分類(土地利用、土壌タイプ、
または森林タイプなどのカテゴリ データ)を表す名目データまたは順序データ
に使用してください。
共一次内挿法
4 つの最近隣入力セルの値を使用して、出力ラスタの値を決定します。出力セ
ルの新しい値はこれら 4 つの値の加重平均であり、入力ラスタ内で出力セル
の中心からの距離を計上するために調整されます。この内挿法では、最近隣
内挿法を使用する場合よりも滑らかなサーフェスが得られます。
出力セルの値が相対位置と入力セルの値に基づいて計算されるため、共一
次内挿法は既知のポイントまたは事象からの位置によってセルに割り当てら
れる値が決定するデータ、つまり連続的なサーフェスに適しています。標高、
傾斜角、空港からの騒音公害、河口付近における地下水の塩分濃度などは
すべて、連続サーフェスとして表現できる事象であり、共一次内挿法を使って
リサンプリングするのが最適です。
出力ラスタ データのセルの値が維持されないため、分類データには使用しま
せん。
三次たたみ込み内挿法
共一次内挿法と似ていますが、加重平均は16個の最近隣入力セルの中心と
それらの値から計算されます。三次たたみ込み内挿法では、出力値の計算に
使用されるセルの数が多いため、共一次内挿法よりもデータが鮮明になる傾
向にあります。したがって、このリサンプリング手法は、航空写真や衛星画像
などの画像のリサンプリングによく使用されます。
出力ラスタ データのセルの値が維持されないため、分類データには使用しま
せん。
11. [名前を付けて保存]ウィンドウで、作成するラスタデータの設定をした後に[保存]ボタンをクリッ
クして、ジオリファレンスした衛星画像を新しいデータとして保存します。
65
水 土 里
8
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
テーブル結合・リレート
8.1 テーブル結合
共通フィールドをキーにして CSV または DBF 形式の外部テーブル、ジオデータベース内のテーブ
ルをレイヤの属性テーブルに結合します。この結合は一時的なものです。
1. メニューバーより、[テーブル結合とリレート] - [テーブル結合] を選択すると [テーブル結合]
ウィンドウが起動します。
2. [結合元] の [レイヤ] として外部テーブルを結合するレイヤを選択します。コンテンツビュー内
のレイヤから選択可能です。
3. [結合元] の [キーフィールド] として、 結合元レイヤのフィールドを選択します。
4. [結合先] の [テーブル] として、結合される外部テーブルのファイルを開きます。.csv また
は.dbf がサポートされています。
5. [結合先] の [キーフィールド] として 結合先テーブルのフィールドを選択します。表示されるフ
ィールドのデータ型は、数値型(Short Integer, Long Integer, Float, Double, Object ID)および文字
列型(Text)です。
6. [OK] ボタンをクリックするとテーブル結合が実行されます。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
結合元レイヤの
属性テーブル
結合する外部テーブル
(CSV 形式)
結合元・結合先のテーブルで共通
するフィールド(キーフィールド)を
それぞれ選択します。これらは同
じ型である必要があります。
CSV ファイ
ル由来の
属性情報
都道府県名をキーとして、外部 CSV ファイルが
結合元レイヤの属性テーブルに結合されました。
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水 土 里
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機 能 マ ニ ュ ア ル
8.2 テーブル結合の解除
以下の手順により、テーブル結合を解除することができます。
1. メニューバーより、[テーブル結合とリレート] メニュー - [テーブル結合の解除] を選択すると
[テーブル結合の解除] ウィンドウが起動します。
2. [結合元レイヤ] として、テーブル結合を解除したいレイヤを選択します。コンテンツビュー内の
テーブル結合しているレイヤから選択することができます。
3. [結合先テーブル] として、テーブル結合を解除したい外部テーブルを選択します。[結合元レイ
ヤ] と結合しているテーブルから選択することができます。
4. [結合元レイヤのテーブル結合をすべて解除する。] チェックボックスは、複数のテーブル結合
を一度に解除することができます。[結合先テーブル] がひとつでも存在する場合にチェック可能と
なります。
補足: 複数のテーブル結合の解除
複数のテーブル結合が設定されている場合、基本的には
設定した順番の逆に解除します。先に設定されたものを解
除しようとすると、すべての結合が解除される旨のメッセー
ジが出力されます。
68
水 土 里
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機 能 マ ニ ュ ア ル
8.3 リレート
テーブルの結合とは異なり、テーブルのリレートは、2 つのテーブル間のリレーションシップを定義
するだけです。結合の場合とは異なり、関連データがレイヤの属性テーブルに付加されることはあ
りません。レイヤの属性を操作する際に、関連データにアクセスできます。
1. メニューバーより、[テーブル結合とリレート] - [リレート] を選択すると [リレート] ウィンドウが
起動します。
2. [リレート元] の [レイヤ] として外部テーブルを結合するレイヤを選択します。コンテンツビュー
内のレイヤから選択可能です。
3. [リレート元] の [キーフィールド] としてリレート元レイヤのフィールドを選択します。
4. [リレート先] の [テーブル] としてリレートされる外部テーブルのファイルを開きます。.csv また
は.dbf、ジオデータベース内のテーブルがサポートされています。
5. [リレート先] の [キーフィールド] としてリレート先テーブルのフィールドを選択します。表示され
るフィールドのデータ型は、数値型(Short Integer, Long Integer, Float, Double, Object ID)および文
字列型(Text)です。
6. [リレート名] としてリレートに名称を定義することができます。
7. [OK] ボタンをクリックするとテーブル結合が実行されます。
8. リレート結果は個別属性表示ツール
で確認することができます。(テーブル結合のように
属性テーブルには反映されません。)
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水 土 里
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機 能 マ ニ ュ ア ル
型
型の
の同 じ も
のを選択
同じも
リレート名に
は、ウィンドウ
ズの禁則文字
¥/:*?”<>を含む
ことはできませ
ん。
個別属性表示ツールで結果を確認
「+」マークを展
開し、「-1」をク
リックするとリレ
ート先のテーブ
ルの情報がリ
ストされます。
補足: テーブル結合とリレートの同時使用
データがテーブル結合とリレートの両方に関与する場合は、テーブル結合
とリレートが作成される順序が重要になります。リレートを持つレイヤまた
はテーブルにデータを結合すると、リレートは解除されます。結合されたレ
イヤまたはテーブルをリレートすると、結合を解除したときにリレートも解除
されます。原則として、結合を作成した後にリレートを追加することが推奨
されます。
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水 土 里
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機 能 マ ニ ュ ア ル
8.4 リレートの解除
以下の手順により、リレートを解除することができます。
1. メニューバーより、[テーブル結合とリレート] メニュー - [リレートの解除] を選択すると[リレー
トの解除]ウィンドウが起動します。
2. [リレート元レイヤ] として、リレートを解除したいレイヤを選択します。コンテンツビュー内のリレ
ートしているレイヤから選択することができます。
3. [リレート名] として、リレートを作成時に定義した名称を選択します。
4. [リレート元レイヤのテーブル結合をすべて解除する。] チェックボックスを使用すると、複数のリ
レートを一度に解除することができます。[リレート名] がひとつでも存在する場合にチェック可能と
なります。
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水 土 里
9
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機 能 マ ニ ュ ア ル
ラベル表示
9.1 ラベル表示
ラベル表示機能により、フィーチャの属性情報をラベルとしてマップ上に表示することができます。
コンテンツビュー内のレイヤ名上で右クリック > [ラベル表示] を選択して起動します。
ラベル表示した
いフィールドを
選択して[追加]
を押します。
追加された順
に上から並び、
ラベリング時も
この順で描画さ
れます。
ラベルは、フィ
ールド単位で改
行されて表示さ
れます。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
設定項目
説明
このレイヤのラベルを表示する
ラベルの表示非表示を切り替えます。
ラベル フィールドの選択
ラベル フィールドを選択して追加ボタンを押します。複数
追加することも可能です。
サイズ
テキストのサイズを 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 14, 16, 18, 20,
22, 24, 26, 28, 36, 48, 72 から選択します。
色
テキストの色をカラーパレットから選択します。
フォント
OS に登録されているフォントを選択します。
配置(ポイント)
上下左右斜めの8方向から優先される方向を選択しま
す。
配置(ライン)
水平、ラインに沿う、ラインに沿って上方、ラインに沿って
下方から選択します。
配置(ポリゴン)
水平方向、直線(ポリゴンの長軸)方向から選択します。
重なりを許可
ラベルの重なり可否を設定します。
同じラベルを削除
ライン、ポリゴンの時のみ選択可能です。
フィーチャ毎に 1 つのラベルを
ライン、ポリゴンの時のみ選択可能です。
表示
注意:
ラベル表示にテーブル結合先のフィールドを使用している場合、テーブル結合を解除したり、フィ
ールド自体を削除したりすると設定をし直す必要があります。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
10 シンボル表示設定
10.1
単一シンボル表示
単一シンボルはすべてのフィーチャを同じ色やシンボルで表示します。
1. コンテンツビューのフィーチャレイヤ名上で右クリックし、 [シンボル設定] を選択するとシンボ
ル設定ダイアログが現れます。
2. ダイアログ上部の 3 つあるボタンのうち、 [単一シンボル] ボタンを押します。
3.フィーチャのタイプにより、以下の要素を変更可能です。
[サイズ]
[色]
[アウトライン色]
[アウトライン幅]
[スタイル] ボタン
[画像] ボタン
ポイント
ライン
ポリゴン
0.01~100 で選択
0.01~100 で選択
カラーパレットから選択
カラーパレットから選
カラーパレットから選
※
択
択
カラーパレットから選択
カラーパレットから選
※
択
0.01~100 で選択※
0.00~100 で選択
スタイルギャラリーから
スタイルギャラリーか
スタイルギャラリーか
選択
ら選択
ら選択
ファイルを開くダイアロ
グから選択
※選択しているシンボルによって設定できない場合があります。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
ポリゴンの単一シンボル設定画面
プレビュー:
パラメータ
の変更に同
期して更新
されます。
カラーパレット
ポリゴンのスタイルギャラリ
補足: 公共測量(DM)と地形図図式
公共測量(DM)の図式や地形図の図式をシンボルとして使用するには、[公共測
量(DM)]、[地形図図式]のチェックボックスにチェックします。
その結果、スタイルギャラリ内に指定したシンボルが追加されます。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
ラインの単一シンボル設定画面
ラインのスタイルギャラリー
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
ポイントの単一シンボル設定画面
ポイントのスタイルギャラリー
シンプルマーカーの場合
その他マーカーシンボルの場合
独自のシンボルを選択
することができます。
対応フォーマット:
.bmp、 .emf
指定フォントの場合
個別値分類の最大分類数は、[オプション] メニュー - [オプション設定] で設定されている値まで
となります。ただし、個別値分類の上限は 10000 までとなります。
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水 土 里
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10.2
分類表示(個別値分類)
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
個別値分類は、属性の値それぞれに対し異なる色やシンボルで表示します。
1. コンテンツビューのフィーチャレイヤ名上で右クリックし、 [シンボル設定] を選択するとシンボ
ル設定ダイアログが現れます。
2. ダイアログ上部の 3 つあるボタンのうち、 [個別値分類] ボタンを押します。
3.フィーチャのタイプにより、以下の要素を変更可能です。
ポイント
ライン
ポリゴン
[フィールド]
属性情報から選択
属性情報から選択
属性情報から選択
[サイズ]
0.01~100 で選択
0.01~100 で選択
[色]
カラーパレットから選択※
[アウトライン色]
カラーパレットから選択※
[アウトライン幅]
0.01~100 で選択※
[スタイル] ボタン
[カラー ランプ] ボタ
ン
[プレビュー更新]
ボタン
カラーパレットから選
カラーパレットから選
択
択
カラーパレットから選
択
0.00~100 で選択
スタイルギャラリーを
スタイルギャラリーを
スタイルギャラリーを
表示
表示
表示
カラーランプを表示
カラーランプを表示
プレビューを更新
プレビューを更新
カラーランプを表示
プレビューを更新
※選択しているシンボルによって設定できない場合があります。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
ここで分類に使用する属性フィー
ルドを選択します。選択するとプ
レビューが更新されます。
チェックを外し、[OK]、また
は[適用]ボタンをクリックす
ると、[その他の値すべて]
の分類が表示されなくなり
ます。
カラーランプの選択
4. 個別値分類するフィールドを設定後、選択した値のみに対し、色、サイズ、アウトライン色、アウ
トラインを個別に変更することができます。
プレビューで、変更したい分類を
選択します。
複数選択可能です。
[プレビュー更新]ボタンをクリ
ックすると、変更内容に従いプ
レビューが更新されます。
色、サイズ、アウトライン色、ア
ウトライン幅を変更します。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
補足:各値に対し、個別に色、サイズ、アウトライン色、アウトライン幅を変更し
た後、カラーランプの変更を行うと、色のみカラーランプに従い、変更されま
す。
また、スタイルの変更を行うと、個別に変更した設定が全てリセットされます。
5. 選択した値を削除することができます。
プレビューで、削除したい分類を
選択します。
複数選択可能です。
[値の削除]ボタンをクリックす
ると、選択した分類が削除さ
れます。
注意:
個別値分類でテーブル結合先のフィールドを使用している場合、テーブル結合を解除したり、フィ
ールド自体を削除すると設定をし直す必要があります。
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水 土 里
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10.3
分類表示(数値分類)
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
数値分類では、連続的に変化する属性値を、その数値に従って指定した個数のカテゴリに分けて
連続的に変化する色(カラーランプ)を割り当てます。
1. コンテンツビューのフィーチャレイヤ名上で右クリックし、 [シンボル設定] を選択するとシンボ
ル設定ダイアログが現れます。
2. ダイアログ上部の 3 つあるボタンのうち、 [数値分類] ボタンを押します。
3.フィーチャのタイプにより、以下の要素を変更可能です。
ポイント
ライン
ポリゴン
[フィールド]
属性情報から選択
属性情報から選択
属性情報から選択
[サイズ]
0.01~100 で選択
0.01~100 で選択
[分類手法]
分類手法を選択
分類手法を選択
分類手法を選択
[分類数]
分類数を選択
分類数を選択
分類数を選択
カラーパレットから選択
カラーパレットから選
カラーパレットから選
※
択
択
[色]
[アウトライン色]
[アウトライン幅]
[スタイル] ボタン
[カラーランプ] ボタン
[プレビュー更新] ボ
タン
カラーパレットから選択
カラーパレットから選
※
択
0.01~100 で選択※
0.00~100 で選択
スタイルギャラリーを表
スタイルギャラリーを
スタイルギャラリーを
示
表示
表示
カラーランプを表示
カラーランプを表示
カラーランプを表示
プレビューを更新
プレビューを更新
プレビューを更新
※選択しているシンボルによって設定できない場合があります。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
分類手法として以下の手法を使用することができます。
手法
説明
自然分類
自然分類は、データ値を自然にグループ化する手法です。クラス閾値
は、類似している値を最適にグループ化し、クラス間の差異を最大化す
るように特定されます。フィーチャは、データ値の差異が比較的大きい部
分に境界が設定されたクラスに分割されます。
等間隔分類
等間隔分類では、属性値の範囲を同じサイズのサブ範囲に分割します。
ユーザが間隔数を指定でき、値の範囲に基づいてクラス閾値が自動的
に決定されます。
等量分類
等量分類では、各クラスに同じ個数のデータ値を割り当てます。空のクラ
スや、値の数が多すぎたり少なすぎたりするクラスは存在しません。
ここで分類に使用する属性フィー
ルドを選択します。選択するとプ
レビューが更新されます。
ここで分類手法と分類
クラス数を選択します。
変更したら [プレビュー
更新] ボタンを押しま
す。
補足:自然分類と等量分類の最大分類数
分類数の最小値は 1、最大値は各フィールド値のユニークな値の個数になり
ます。例えば、100 レコードあっても、値が 0 と 1 の 2 種類しかなければ、分類
数の最大は 2 となります。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
4. 数値分類するフィールドを設定後、選択した値のみに対し、色、サイズ、アウトライン色、アウト
ラインを個別に変更することができます。
プレビューで、変更したい分類を
選択します。
複数選択可能です。
[プレビュー更新]ボタンをクリ
ックすると、変更内容に従いプ
レビューが更新されます。
色、サイズ、アウトライン色、ア
ウトライン幅を変更します。
補足:各値に対し、個別に色、サイズ、アウトライン色、アウトライン幅を変更し
た後、カラーランプの変更を行うと、色のみカラーランプに従い、変更されま
す。
また、スタイルの変更を行うと、個別に変更した設定が全てリセットされます。
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
11 図形・属性編集
11.1
図形登録
エディタツールバーの機能により、フィーチャレイヤに新しくフィーチャを書きこむことができます。
注意
・編集の開始をするとジオリファレンス、属性テーブルを開くことができません。
1. [エディタ] メニュー - [編集の開始] を選択します。
2. [ターゲット] コンボボックスより、編集するレイヤを選択します。
3. [タスク] コンボボックスより、[作成 : 新規フィーチャ作成] を選択します。
4. [スケッチツール] ボタン
を選択し、データフレーム上でフィーチャを作成します。選択した
レイヤのフィーチャの種類によって、ポイント、ライン、ポリゴンが作成可能です。
5. 編集を保存する際は、[エディタ] メニュー - [編集の保存] を選択します。
6. 編集を終了する際は、[エディタ] メニュー - [編集の終了] を選択します。未保存の場合、保
存ダイアログが表示されます。
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水 土 里
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11.2
図形移動
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
エディタツールバーの編集ツールにより、フィーチャを移動することができます。
1. [編集ツール] ボタン
を選択し、移動したいフィーチャの内部をクリックして選択します。
2. フィーチャをドラッグすると移動します。
カーソルがこの
ような形に変わ
ります。
11.3
図形削除
フィーチャを削除するには以下の手順に従います。
1. [編集ツール] ボタン
2. [削除] ボタン
を選択し、削除したいフィーチャの内部をクリックして選択します。
をクリックすると選択したフィーチャが削除されます。
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水 土 里
G I S L i g h t
11.4
図形修正
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
フィーチャの形状を変更するには、以下の手順に従います。
1. [タスク] コンボボックスより、[変更 : フィーチャの編集] を選択します。
2. [編集ツール] ボタン
を選択し、修正したいフィーチャの内部をクリックして選択します。
3. 頂点が四角いポイントとして表示されますので、それをマウスでドラッグすることにより形状を変
更することができます。
カーソルがこの
ような形に変わ
ります。
3. フィーチャの外部をクリックすると修正モードから抜け、編集が図形に反映されます。
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11.5
分筆(スプリット)
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
分筆(スプリット)機能により、一つのポリゴンフィーチャを複数に分割することができます。(ライ
ン・ポイントでは使用できません。)
1. [ターゲット] コンボボックスより、編集対象のレイヤを選択します。
2. [編集ツール]
を選択し、分筆したいフィーチャの内部をクリックして選択します。
3. [タスク] コンボボックスより、[変更 : 分筆 (スプリット)] を選択します。
4. [スケッチツール]
を選択し、ラインを引くことで分割されます。分割の際、フィーチャの属性
値は [エディタ] メニュー - [分筆・合筆設定]で設定したように決定されます。分筆できないよう
なラインが描かれた場合は、メッセージが表示されます。
フィールドの型によ
って選択肢が異なり
ます。
分筆・合筆設定ダイアログ
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11.6
分筆・合筆設定
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
分筆・合筆を行う際には、属性情報も影響を受けます。分筆・合筆設定をあらかじめ行っておくこと
で、属性値の振る舞いを決めておくことができます。分筆・合筆設定は、基本設定と個別設定があ
り、個別設定はジオデータベースに対してのみ設定可能です。
フィールドの型によ
って選択肢が異なり
ます。
基本設定
ArcMap でジオデー
タベースにドメイン
を作成し、フィーチ
ャクラスのフィール
ドに対してドメイン
設定を設定してい
る場合は設定の変
更は不可となりま
す。
チェックボックス
で、OFF にした
フ ィ ー ルド の み
基本設定で設
定した内容が反
映されます。
個別設定(ジオデータベースのみ)
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G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
基本設定の選択肢一覧
分筆(スプリット)の設定
フィールドの型
数値型フィールド
日付型フィールド
その他のフィールド
選択肢
分筆元のフィーチャの属性値を使用する。(デフォルト)
面積比で分割した属性値を使用する。
分筆元のフィーチャの属性値を使用する。(デフォルト)
分筆した日時を使用する。
分筆元のフィーチャの属性値を使用する。(デフォルト)
合筆(マージ)の設定
フィールドの型
選択肢
面積が最大のフィーチャの属性値を使用する。(デフォルト)
数値型フィールド
面積が最小のフィーチャの属性値を使用する。
属性値を合計した値を使用する。
面積が最大のフィーチャの属性値を使用する。(デフォルト)
日付型フィールド
面積が最小のフィーチャの属性値を使用する。
合筆した日時を使用する。
その他のフィールド
面積が最大のフィーチャの属性値を使用する。(デフォルト)
面積が最小のフィーチャの属性値を使用する。
89
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11.7
合筆(マージ)
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
合筆(マージ)機能により、複数のポリゴンフィーチャを一つに結合することができます。
1. [ターゲット] コンボボックスより、編集対象のレイヤを選択します。
2. [編集ツール]
を選択し、データフレーム上でフィーチャを二つ以上同時選択します。
3. [エディタ] メニューより、[合筆(マージ)]を選択すると、フィーチャが合筆されます。マージの際、
フィーチャの属性値は [エディタ] メニュー - [分筆・合筆設定] で設定したように編集されます。
90
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11.8
線分割(スプリット)
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
線分割(スプリット)機能により、一つのラインフィーチャを二つに分割することができます。(ポリゴ
ン・ポイントでは使用できません。)
1. [ターゲット] コンボボックスより、編集対象のレイヤを選択します。
2. [編集ツール]
を選択し、分割したいフィーチャをクリックして選択します。
3. [タスク] コンボボックスより、[変更 : 線分割 (スプリット)] を選択します。
4. [スケッチツール]
を選択し、ポイントを描くことで分割されます。分割の際、フィーチャの属
性値は分割前のフィーチャの値がコピーされます。分割できないようなポイントが描かれた場合は、
メッセージが表示されます。
選択したラインを
ポイントでスプリット
を行います。
91
水 土 里
G I S L i g h t
11.9
元に戻す
1. [元に戻す] ツール
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
を押し、編集を一つずつ元に戻します。
11.10 やり直し
1. [やり直し] ツール
を押し、戻した編集を再度やり直します。
92
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G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
11.11 属性情報編集
属性情報編集ウィンドウにより、属性情報を編集することができます。
1. [編集ツール] ボタン
2. [属性情報編集] ボタン
を選択し、データフレーム上でフィーチャを選択します。
を選択すると、属性情報編集ウィンドウが表示され、各属性値の
編集を行うことができます。OBJECTID、Shape、Shape_Length、Shape_Area 等の「編集不可フィー
ルド」の編集はできません。
補足: フィーチャを複数選択した場合、選択したすべてのフィーチャの属性
値を一度に編集することができます。
1.フィーチャを複数選択します。
2.属性情報編集ウィンドウ内のレイヤ名を選択します。
3.各フィールドの属性値を編集します。
4.選択したすべてのフィーチャの該当するフィールドの属性値が編集されま
す。
11.12 スナップ設定
図形編集の際にフィーチャ間に隙間が生じないように、スナップを設定することができます。
1. [エディタ] メニュー - [スナップ設定] を選択すると、[スナップ設定] ウィンドウが表示されます。
スナップする対象にチェックを入れます。
同時に表示さ
れているレイヤ
がスナップ対象
になります。
頂点
エッジ
描画中のスケ
ッチに対しても
スナップ設定を
することができ
ます。
端点
終了
93
水 土 里
G I S L i g h t
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
11.13 編集オプション設定
[エディタ] メニュー - [オプション] を選択すると、[オプション] ウィンドウが表示されます。
オプション
説明
スナップ許容値
ポインタまたはフィーチャが別の位置にスナップする距離です。(デ
フォルト値: 7)
移動抑制許容値
選択したフィーチャを実際に移動するために、画面上でポインタを
移動しなければならない最小ピクセル数です。(デフォルト値: 50)
ストリーム許容値
ストリーミング時に作成されるポイントの間隔です。(デフォルト値:
0)
グループ化する頂点数
ストリーミング時に[元に戻す] ボタンをクリックしたときに削除され
る頂点の数です。(デフォルト値: 50)
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
12 フィールドの追加・削除と別名定義
12.1
フィールドの追加
コンテンツビューのコンテキストメニューから、属性テーブルのフィールドを追加することができま
す。
1. コンテンツビュー内でフィールドを追加するレイヤを選択し、右クリック→ [フィールドの追加と
削除] を選択します。
2. [フィールドの追加と削除] ウィンドウが表示されますので、 [フィールドの追加] タブで追加する
フィールドの [名前] 、[種類] (型)、 [フィールドプロパティ] の設定を行います。
なお、フィールド名には特殊文字(!”#$%&’`*()\@+-=^?><等)を含む文字列は使用することができ
ません。また、シェープファイルの場合はフィールド名の長さは 11 バイト以内、ジオデータベースの
場合は数字から始まる文字列は使用できないという制限があります。
3.[OK] ボタンを選択すると、 [フィールドの追加ウィンドウ] が閉じられ、フィールドが追加されま
す。
フィールド名
を入力(禁
止文字や長
さに注意)
フィールドの
型を選択
フィールドの
型によってプ
ロパティが表
示されるの
で、編集を行
う
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水 土 里
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機 能 マ ニ ュ ア ル
フィールドの種類
説明
Short Integer
整数を格納できる型です。(範囲: -32,768 ~ 32,767)
Long Integer
整数を格納できる型です。
(範囲: -2,147,483,648 ~ 2,147,483,647)
Float
小数を格納できる型です。(範囲: -3.4E38 ~ 1.2E38)
Double
小数を格納できる型です。(範囲: -2.2E308 ~ 1.8E308)
Text
文字列を格納できる型です。
Date
日付、時間を格納できる型です。
補足: Integer 型で全桁数を設定した場合、または、Float 型や Double 型で
全桁数と小数点以下桁数を設定した場合、自動的に最適なフィールドの種
類に変更される場合があります。
12.2
フィールドの削除
コンテンツビューのコンテキストメニューから、属性テーブルのフィールドを削除することができま
す。
1. コンテンツビュー内でフィールドを追加するレイヤを選択し、右クリック→ [フィールドの追加と
削除] を選択します。
2. [フィールドの追加と削除] ウィンドウが表示されますので、 [フィールドの削除] タブで削除する
フィールドを選択します。
3. [OK]ボタンを選択すると、「フィールドの削除は元に戻せません」の確認メッセージが表示されま
す。[OK]ボタンをクリックすると [フィールドの削除] ウィンドウが閉じられ、フィールドが削除され
ます。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
削除するフィー
ルドを選択しま
す。テーブル結
合先のフィール
ドは選択リスト
に表示されませ
ん。
フィールドの削除
確認メッセージ
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水 土 里
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12.3
フィールドの別名定義
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
フィールドに別名を定義して、属性テーブルや個別属性で表示することができます。
1. コンテンツビューで、レイヤ名を右クリックして[フィールドの別名定義]を選択します。
2. [フィールドの別名定義]ウィンドウが表示されます。
3. [フィールドリスト]で、別名を定義するフィールドの別名列をクリックして選択した状態で、もう 1
度クリックすると、別名を入力できるようになるので、別名を入力します。
4. [OK]ボタンをクリックするとフィールドの別名が定義されます。
フィールドが別名
で表示されます。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
補足: フィールド別名表示の有効化
フィールド名を別名で表示するためには、[メニューバー] → [オプション
設定] → [フィールド名]タブで、[別名を使用する。]をチェックしておく必要が
あります。このオプションは、デフォルト設定では有効化されています。
補足: 別名定義テーブル
フィールドの別名は、事前に作成した別名定義テーブル(.csv)を読み
込んで入力することが可能です。
別名定義ファイルの例
列名は必ず
「FieldName」「AliasName」
としておく必要があります。
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水 土 里
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機 能 マ ニ ュ ア ル
13 ハイパーリンク
13.1
ハイパーリンクの設定
ハイパーリンクとは、あるフィーチャを選択したときにそのフィーチャに関連するドキュメントや画像、
ウェブページなどが開くような仕掛けのことです。属性テーブルにファイルへのパスや URL を記述
しておき、簡単な設定を行うだけでハイパーリンクとして使用できるようになります。
1. ハイパーリンクを設定するレイヤに Text 型のフィールドを追加し、ハイパーリンク先(ウェブペー
ジの URL やファイルのパス名)を入力しておきます。
2. コンテンツビュー内のレイヤ名上で右クリック→ [ハイパーリンクの設定] を選択します。
3. [ハイパーリンクの設定] ダイアログで [フィールドを使用してハイパーリンクを設定] のチェック
を入れ、使用フィールドとして先ほど追加したフィールドを選択します。
ハイパーリンク
に使用する属
性フィールドを
選択します。
チ ェッ ク ボッ ク
スを ON にする
とハイパーリン
クが有効にな
ります。
ハイパーリンク
の 種 類 を選 択
します。
4. [ハイパーリンクの種類] は、表示に使用するアプリケーションによって使い分けます。 [ドキュ
メント] では、適切なアプリケーション(Microsoft Excel など)を使用してドキュメントまたはファイル
が開きます。 [URL] では、お使いのウェブブラウザにウェブページや画像等が表示されます。な
お、ローカルドキュメントのみ指定可能です。また、ArcGIS Desktop で設定可能なマクロタイプの
ハイパーリンクが設定されていても、それを使用することはできません。新たに違うタイプで設定
することになります。
5. [OK] ボタンを押して設定を完了します。
6. ハイパーリンクを無効にするには、[ハイパーリンクの設定] ダイアログで [フィールドを使用し
てハイパーリンクを設定] のチェックを外します。
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水 土 里
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13.2
ハイパーリンクの検索
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
特定のハイパーリンクが記述されたフィーチャを見つけ出すには、検索機能を使用して、探したい
リンクに特有の文字列(例えば http:や.jpg、.xls など)を検索すると便利です。
1. ツールバーの[検索]ボタン
を選択し、表示された検索ウィンドウでハイパーリンクを検索し
たいレイヤ、ハイパーリンクが設定されているフィールド名、検索するハイパーリンク名等を入力し、
検索を行います。
2. 検索結果が表示されます。
例えば、検索文字列を「.jpg」と
して JPEG 画像を検索します。
検索ウィンドウでクリックした項
目に対応するフィーチャがマップ
ビ ュ ー でハ イ ライ ト 表 示 さ れ ま
す。
レイヤの属性テーブルの中に
「.jpg」を含むセルがあれば
リストされます。
そのうち一つをクリックします。
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水 土 里
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13.3
ハイパーリンクの実行
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
1. ツールバーの [ハイパーリンク] ボタン
を選択し、ハイパーリンクが設定されているフィー
チャ(自動生成される「ハイパーリンクレイヤ」により強調表示されています)を選択します。
2. ハイパーリンクが実行され、ローカルドキュメントが表示されます。
リンク先のファイルや
ウェブページが表示さ
れます。
強調され
ているフィ
ーチャをク
リックしま
す。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
14 エクスポート
14.1
フィーチャ クラスへエクスポート
レイヤに含まれるすべてまたは一部のフィーチャを新しいシェープファイル、またはジオデータベ
ース内のフィーチャクラスとして書き出すことができます。エクスポート元として使用可能なのは、
シェープファイル、ファイルジオデータベースのフィーチャクラスおよびラスタカタログです。
1. コンテンツビューで、フィーチャ クラスへのエクスポートを行いたいレイヤを選択し、右クリックメ
ニューより、[フィーチャ クラスへエクスポート] を選択します。エクスポート不可のレイヤはメニュ
ーを選択できません。
2. [フィーチャ クラスへエクスポート] ウィンドウが表示されます。
3. 出力先を選択します。サポートフォーマットはシェープファイル(.shp)とジオデータベースです。
3. [エクスポートするフィーチャの範囲] をプルダウンメニューより選択します。
フィーチャの範囲
説明
選択フィーチャ
現在選択されているフィーチャのみ
すべてのフィーチャ
レイヤに含まれるすべてのフィーチャ
表示範囲のすべてのフィーチャ
現在一部でも表示されているフィーチャのみ
4. フィールドを選択する場合、[フィールドの選択] で選択します。テーブル結合状態のレイヤをエ
クスポートする場合、名前の長いフィールド名は内部でリネームされます。
5. 設定をすべて終えた後、[シェープファイルへエクスポート] ウィンドウの[OK]ボタンを選択する
と、エクスポートが実行されます。処理中は他の動作を受け付けません。
6. エクスポート終了後、[エクスポートデータの追加] ダイアログが表示されるので、エクスポート
したデータをレイヤとして追加するか選択します。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
フィーチャを選択しておき、コンテンツビ
ューのレイヤ名を右クリック→[フィーチ
ャ クラスへエクスポート]を選択
フィーチャの範囲、出力フ
ァイル、出力フィールドを
選択
エクスポート結果をマップ
に追加
エクスポートの結果
補足: テーブル結合されているレイヤのエクスポートについて
テーブル結合している場合は、その結合先フィールドも出力対象となります。ただ
し、シェープファイルでフィールド名が長さ 10 バイトを超える場合は自動的にリネー
ムされます。
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水 土 里
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14.2
マップのエクスポート
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
水土里 GISLight 上に表示されているマップを PDF や画像ファイルとして書き出すことができます。
1. [ファイル] メニュー - [マップのエクスポート] を選択すると [マップのエクスポート] ウィンドウ
が表示されます。
2. エクスポート先のフォルダを選択します。
3. エクスポートフォーマットを選択し、ファイル名を指定します。出力可能なフォーマットは、pdf、
bmp、jpg、png、gif です。
4. 必要に応じて解像度を選択することができます。DPI(Dot Per Inch:1 インチあたりのピクセル数)
の値が大きいほど高精細なデータになりますが、ファイルサイズが大きくなります。
5. [エクスポート] ボタンを選択すると、エクスポートが開始されます。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
表示範囲等を整え、[ファイル]
–[マップのエクスポート]を選択
フィーチャの範囲、
出力ファイル、出
エクスポート先のファイル形
式とファイル名を選択(この
場合は PDF 形式で出力)
エクスポート結果(この場合は
Adobe Reader で表示)
補足: マップのエクスポート
マップビュー、ページレイアウトビューの二通りのエクスポートが可能です。
エクスポート対象は、アクティブなタブが対象となります。
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水 土 里
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14.3
レイヤ ファイルへ保存
Ve r 2 . 2
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シンボル設定で変更したレイヤの色やスタイルをレイヤ ファイル(.lyr)として保存することができ
ます。
1. コンテンツビューで、右クリックして[レイヤ ファイルへ保存]を選択します。
2. [レイヤの保存]ウィンドウが表示されます。
3. レイヤ ファイルを保存するフォルダを選択して、レイヤ ファイル名を入力します。
4. [保存]ボタンをクリックするとレイヤ ファイルが保存されます。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
保存したレイヤ ファイルをマッ
プへ追加するには、カタログビ
ューを使用します。
ドロップ
レイヤファイルをドラッグ
補足: レイヤファイルのデータソース
レイヤファイルはシェープファイル(.shp)等のデータソースを絶対パスで参
照しています。よって、データソースを移動した場合にはレイヤファイル追加
した後にデータソースの設定を行ってください。
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水 土 里
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機 能 マ ニ ュ ア ル
Ve r 2 . 2
15 レイアウトと印刷
15.1
レイアウト表示
メイン画面の [レイアウト] タブをクリックすると、マップドキュメントがレイアウトモードで表示され
ます。レイアウトモードでは、マップにテキストや方位記号、縮尺記号、ピクチャ(マップエレメントと
呼びます)を挿入したり、データフレームの範囲や向きなどを調整して印刷用の地図を作成します。
専用のツールバーとコンテキストメニュー(右クリックメニュー)が用意されています。
右クリックメニュー
レイアウト用
ツールバー
テキスト
マップ
フレーム
方位記号
縮尺記号
レイアウトの画面操作は、レイアウト用ツールバー上のツール
ニューの上側の
または右クリックメ
を使用し、マップフレーム内の操作はメインメニューの拡大・縮小・
画面移動ツールまたは右クリックメニューの下側の
を使用することに注意してくだ
さい。
[リセット] ボタン
をクリックすると、マップフレームの形状や位置を保存されている状
態に戻すことができます。マップフレームの中身やマップフレーム以外のエレメントについてはリセ
ットされません。
レイアウトの保存は、メイン画面の保存ボタン
から行い、マップドキュメント(.mxd ファイル)に
保存されます。
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水 土 里
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15.2
マップエレメントの追加と操作
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
レイアウト用ツールバーの機能により、マップエレメントの追加と操作を行うことができます。
1. [エレメントの挿入] メニューからエレメントを挿入することができます。
補足:挿入可能なエレメント
[エレメントの挿入]メニューから挿入できるエレメントは以下になります。
・テキスト
・方位記号
・縮尺記号
・ピクチャ
・凡例
補足: ピクチャの挿入
ピクチャで挿入できるファイルのフォーマットは、BMP, GIF, JPEG, PNG で
す。
また、以下の制限があります。
・ピクチャの挿入数は 4 ファイルまで挿入可
・縦 1200 ピクセル、または横 1200 ピクセルを超えるファイルは挿入不可
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
2. 挿入したエレメントは、エレメント操作ツールを使用して操作することができます。エレメント操作
ツールには以下のものがあります。マップエレメントやデータフレームは選択ツールでクリックする
と下図のような4隅の点と枠線が表示され、サイズや形状を変更したり、移動したりすることができ
ます。(エレメント用の選択ツールは、メイン画面ツールバー内の選択ツールとは異なりますので
間違えないように気を付けてください。)縮尺記号の数字や方位記号の向きは、それら自身とデー
タフレームの状態に連動して変化します。
アイコン
説明
選択
コピー
削除
切り取り
貼り付け
選択ツールで
クリックする
と、このような
枠が表示され
ます。
マウスで
ドラッグ
で き ま
す。
マウスで角の
マークをドラッ
グすると、サイ
ズを変更でき
ます。
3. 挿入したテキストを上記選択ツールで選択し、右クリック→ [テキストの編集] からテキストの
内容や文字サイズ、文字間隔、色、フォントを変更することができます。
4. 挿入した縮尺記号を選択ツールで選択し、右クリック→ [縮尺記号の設定] から縮尺記号の設
定を変更することができます。
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水 土 里
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機 能 マ ニ ュ ア ル
0の前に目盛を
1つ表示+補助
目盛数:4
目盛数:4
目盛単位:キロメートル
ラベルの位置:バーの下
5. 挿入した凡例を選択ツールで選択し、右クリック→ [凡例の編集] から凡例の項目、タイトルの
スタイル、位置を編集することができます。
凡例タイトル
凡例項目
枠線
凡例フレーム
白 と色 なしから 選択
できます
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水 土 里
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15.3
印刷設定と印刷
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
レイアウト用ツールバーの機能により、レイアウトの印刷設定と印刷を行うことができます。
1. [設定] ボタン
から、印刷画面を呼び出します。設定されている用紙サイズと印刷方
向は [プロパティ…] ボタンから確認・変更することができます。印刷設定の変更により、マップ、
エレメントのサイズ、向き、位置は動的に変更されませんので、必要に応じてユーザが選択ツール
を使用して自分で変更することになります。また、用紙サイズと向きの設定はマップドキュメントに
保存されません。
2. 印刷後の状態を予め確認したい場合は、[プレビュー] ボタン
から、プレビュー
画面を呼び出します。
3. [印刷] ボタン
から、印刷画面を呼び出し、システムに設定されている適当なプリン
タを選択して印刷を行います。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
プリンタのプロパティ画面(プリン
印刷設定画面
タにより異なります。)
クリックすると印
刷を実行します。
印刷プレビュー画面
印刷画面
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
16 オプション設定
16.1
テンポラリフォルダのクリア
1. [オプション] メニューより、 [オプション設定] を選択します。
2. [オプション設定] ウィンドウが表示されます。
3. [テンポラリフォルダ] タブを選択します。
4. [削除] ボタンをクリックすると、テンポラリファイルが削除されます。
5. [OK] ボタンをクリックするとウィンドウが閉じます。
確認メッセージが
表示されます。
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水 土 里
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16.2
最大レコード数設定
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
属性テーブルで表示する最大レコード数、あるいはシンボル設定での個別値分類の最大分類数
を設定します。デフォルトではそれぞれ 100 レコード、500 レコードに設定されています。
属 性 テーブ ルに
一 度に表 示 でき
るレコード数が制
限されています。
シ ン ボ ル設 定 →個 別 値
分類で、一度に処理でき
るレコード数が制限され
ています。
1. [オプション] メニューより、 [オプション設定] を選択すると、 [オプション設定] ウィンドウが表
示されます。
2. [最大レコード数] タブを選択し、設定を行います。警告値よりも大きな値を入力すると警告が表
示されます。
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水 土 里
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Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
設定
デフォルト値
警告値
最大値
属性テーブル 1 ページあたりの表示レコード数
100
1000
100000
個別値分類
500
500
5000
3. [OK] ボタンをクリックすると設定ファイルが更新され、ウィンドウが閉じます。
16.3
フィールド名の別名表示
属性テーブル等で表示されるフィールド名を別名で表示するかを設定します。デフォルトは、フィー
ルド名を別名で表示するように設定されています。
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水 土 里
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16.4
ジオプロセシング
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
ジオプロセシングを実行した際に、バックグラウンドで処理を実行させるかを設定します。デフォル
トは、バックグラウンドで処理を実行しない設定にされています。
補足:バックグラウンド実行について
水土里 GISLight でバックグラウンド処理が可能な機能は
・XY データの追加
・フィールド演算
・インターセクト
になります。
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水 土 里
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16.5
設定リセット
Ve r 2 . 2
機 能 マ ニ ュ ア ル
すべてのオプション設定を元に戻します。
1. [オプション] メニューより、 [オプション設定] を選択すると、 [オプション設定] ウィンドウが表
示されます。
2. [設定リセット] タブを選択し、[リセット] ボタンをクリックすると、確認メッセージが表示されま
す。
3. [OK] ボタンをクリックすると設定ファイルが消去され、すべてのオプション設定が元に戻されま
す。
確認メッセージが
表示されます。
補足: 水土里 GISLight のバージョンを変更した際、設定ファイルをリセット
する必要がある場合があります。その場合、設定が初期化されるため、再度
設定をする必要があります。
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Fly UP