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資料 5 平成19年度小平市国民健康保険事業特別会計予算(案)について
資料 5 平成19年度小平市国民健康保険事業特別会計予算(案)について 1 予算規模 153 億 5,650 万円(11.2%、15 億 4,050 万円の増) 平成 18 年 10 月からスタートした保険財政共同安定化事業(歳入 13 億 6,738 万円、歳出 13 億 3,865 万円)が通年での実施になることにより予算規模が拡大し たもの。 【保険財政共同安定化事業】 市町村国保の財政の安定化を図るため、1 件 30 万円以上 80 万円未満の医療費に対 して交付金を交付する都道府県単位で実施される互助事業。市町村国保からの拠出 金を財源とする。 2 被保険者数 63,440 人(0.4%、260 人の増) ① 一般被保険者 38,335 人(△0.8%、△315 人) ・ 70 歳以上の被保険者は、老人保健対象年齢の引上げの影響で、平成 19 年 9 月 末まで増加する見込みである。 ・ 70 歳未満の被保険者は、被用者保険への加入が増加していることから減少す る見込みである。 ② 退職被保険者 11,440 人(4.5%、490 人の増) ・ 老人保健の対象年齢引上げの影響で、平成 19 年 9 月末まで引続き増加する見 込みである。 ③ 老人保健対象者 13,665 人(0.9%、85 人の増) ・ 老人保健の対象年齢引上げの影響で、平成 19 年 9 月末まで新たな対象者が発 生しないことから減少し、10 月以降は増加に転じる見込みである。 3 保険給付費 ① 100 億 2,170 万円(2.8%、2 億 7,604 万円の増) 一般被保険者 63 億 5,665 万円(1.2%、7,570 万円の増) 70 歳以上の被保険者が平成 19 年 9 月末まで増加し、70 歳未満の被保険者が減 少することから、全体では低い伸びとなる見込みである。 ② 退職被保険者 36 億 6,504 万円(5.8%、2 億 34 万円の増) 70 歳以上の被保険者が平成 19 年 9 月末まで増加することから、引続き増加す る見込みである。 4 国民健康保険税 ① 一般被保険者 47 億 8,415 万円 (3.3%、1 億 5,061 万円の増) 36 億 6,063 万円(1.3%、4,569 万円の増) 所得の伸びが期待できない中、公的年金控除の見直しの影響により 1.3%の伸 びを見込んだ。 1 ② 退職被保険者 11 億 2,352 万円(10.3%、1 億 492 万円の増) 被保険者数の増加、公的年金控除の見直しの影響により 10.3%の伸びを見込ん だ。 ③ 平成 20 年度に向けた保険税の見直し 医療制度改革により、後期高齢者支援金等を拠出するため、新たに後期高齢者 支援金等課税額が創設され、医療保険分、介護保険分に加えて 3 本立ての課税と なる。 また、医療保険分については、老人保健拠出金が廃止となり、特定健診等に要 する費用が上乗せとなることなどから、平成 19 年度中に保険税の見直しが必要と なる。 5 繰入金 19 億 7,000 万円 ① 一般会計繰入金 18 億 5,000 万円 ② 国民健康保険事業運営基金繰入金 6 1 億 2,000 万円 特定健診・特定保健指導 医療制度改革の一環として、平成 20 年度から保険者に義務付けられる特定健診・ 特定保健指導について、平成 19 年度中に実施計画を策定するなどの準備作業を進め る必要がある。 ① 保健師を 1 人増員する。 ② 特定健診・特定保健指導支援システム開発負担金 (1,386 万 5 千円)を計上した。 7 被保険者証のカード化の実施 2,028 万円 平成 19 年 10 月の被保険者証の一斉更新時期に合わせて、様式を世帯証から個人 カードに切り替える。 2