...

照明設計解析ソフトウェア LightTools

by user

on
Category: Documents
304

views

Report

Comments

Transcript

照明設計解析ソフトウェア LightTools
Core Module
Illumination Module
Optimization Module
Advanced Design Module
Advanced Physics Module
Data Exchange Module
SolidWorks Link Module
Imaging Path Module
ディスプレイ
スマートフォンやテレビ、PCモニター、デジタルカメラモニター、HUDなどで
LightToolsは、米国Synopsys,Inc.が開発した本格的な照明設計解析ソフトウェアです。
使われるディスプレイの設計に利用できます。光源の配置、プリズムシートや
拡散シートのモデリング、シボパターンなどの設計が行えます。また、輝度の
一様性評価や色むらの解析などが行えます。
LightToolsの中でモデリングから照明解析、結果の評価、原因の分析まで全て行えます。
特に、指定した目標を満たすようにパラメーターを変化させる最適化機能や高度設計機能は設計の効率化に大きく貢献します。
また、単に解析結果を見せるのではなく、なぜその結果に至ったのか分析する機能も用意されています。
LightToolsは、使い勝手のよさと充実した設計支援機能を備えています。単なる計算ソフトウェアではなく、
光学的な性能の高い照明機器を設計するためのツールです。
データ変換モジュール
(Data Exchange Module)
照明機器
3D形状モデリング
目標を満たすための最適化
STEP
自由曲面定義
位置、形状、特性の変数化
IGES
断面押し出し形状、回転体
柔軟な制約条件設定
CADファイルエレメント
ブーリアン演算
多彩な評価関数
CATIA V4、V5
3Dテクスチャー
ユーザー定義最適化
Parasolid
面散乱、体積散乱設定
バックライトパターン最適化
面特性、材質設定
ライトガイドデザイナー
偏光設定
パラメーター感度調査
コンフィギュレーション設定
パラメーターの関連付け
クターなどの開発にLightTools ®を利用できます。LEDの定義、リフレクターやレンズ面の
ために必要な形状や構成を自動的に計算します。
最適化モジュール
(Optimization Module)
SAT
オフィスや店舗、工場の照明、卓上照明、街路灯などはもちろん、赤外線センターやプロジェ
設計、筐体のモデリングを行えます。また、最適化機能により、目的の照射パターンを得る
基本モジュール
(Core Module)
SolidWorksリンクモジュール
ノンシーケンシャル光線追跡
(SolidWorks Link Module)
LightToolsにSolidWorks
モデル読み込み
高度設計モジュール
(Advanced Design Module)
LightTools上でSolidWorks
モデルのパラメーター変更
SolidWorksモデルパラメーター
の光学的最適化
自由曲面レンズ、リフレクター
照明解析モジュール
(Illumination Module)
光源、受光器設定
ファセットリフレクター
照明用アレイレンズ
LEDコリメーターレンズ
照度、輝度、光度(配光)解析
高度光学特性モジュール
(Advanced Physics Module)
車載照明
メーターパネル、シフトバー、デイタイムランニングランプ(DR L)やドアランプ、マップ
ランプなどを設計できます。3D CAD形状の読み込み、プリズムレンズやファセットリフ
蛍光体
(温度とパワー密度依存性定義)
色度解析
(波長分布、カラートライアングル、
CIE、CTT、色分布、色差)
演色性評価(CRI、Ra、GAI、CQS)
UGR(グレア)評価
逆方向シミュレーション
体積散乱ロガー
ハイブリッドシミュレーション
GRIN(屈折率分布型)材質
レイパス(光路)解析
ユーザー定義光学特性
受光器フィルター(評価条件)設定
ユーザー定義体積散乱
範囲解析
結像モジュール
(Imaging Path Module)
横収差計算
スポットダイアグラム
CODE Vモデル出力
レクター、ライトガイドの設計が行えます。また、配光パターンの解析や照射範囲の評価
が行えます。
2
3
基本モジュール
照明解析モジュール
LightToolsには照明光学系に必要な多彩な3D 形状をモデリングするための機能が用意されています。3D CADソフト
モデル内に光源や受光器を設定することで、照明解析シミュレーションが行えます。順方向、逆方向、ハイブリッドの光線
ウェアがなくても、3D 形状をモデリングできます。3Dテクスチャーや2Dパターンといった機能を用いると、曲面上に
追跡アルゴリズムが実装されており、モデルに合わせた効率的な計算が行えます。
多数の3D 形状や印刷パターンを定義できます。
照明解析の結果として照度、角度強度 ( 光度、配光 )、輝度の分布を評価できます。また、色度解析として波長分布、CIE、
モデリングした形状に材質や体積散乱粒子を定義できます。また、表面の光学特性を設定することで、光の反射や透過、
表面散乱を詳細に定義できます。コーティングや実測散乱を指定することも可能です。
NS光線の追跡により、モデル内を光線が伝播する際の詳細情報が計算できます。
データ変換モジュール
CCT、色むら、CRI、Ra、CQSなどを評価できます。これらの結果は高機能なビューアーで確認できます。
受光器フィルター、レイパス、範囲解析などの機能を用いることで、解析した結果の分析が行えます。照明解析シミュレー
ション後に
「なぜそのような結果が得られたのか」
に関して詳細に調査できます。
SolidWorksリンクモジュール
SAT、IGES、STEP、CATIA V4、V5、Parasolidなど
LightToolsとSolidWorksでモデルのパラメーターを
のフォーマットの3D CAD形状をLightToolsに読み
共有し、どちらからでもモデルを操作できます。材質や
込めます。
また、
これらのフォーマットでLightTools
光学特性の設定を維持したまま、SolidWorksの形状
モデルを出力できます。
定義パラメーターを光学的に最適化できます。
高度光学特性モジュール
蛍光体の特性を持つ体積散乱粒子や GRIN 材質を定義し、照明解析が行えます。また、面の光学特性や体積散乱を
ユーザーが自由にプログラミングできる機能も用意されています。
4
5
最適化モジュール
ユーティリティ、マクロ
評価関数、変数、制約条件を指定し、最適化を実行することで、目標とする光学的な特性を得るために必要なパラメー
LightTools をVBAや Matlab などから操作するためのマクロ機能が用意されています。操作の自動化やループ処理、
ターを自動的に決定します。照明設計に特化した最適化アルゴリズムや評価関数があります。
独自の入力 GUI などの開発が行えます。また、VBAや Matlab の本来の機能と組み合わせることで、LightTools 単体
バックライトのシボパターン設計のための BPO や、ライトガイドのプリズム形状設計のための LGD など、特定の光学
系に特化した最適化機能も用意されています。
パラメーター感度調査機能を利用することにより、評価関数と変数の関係、つまり最適化の解空間を分析できます。
では行えない計算が実行できます。
開発元が作成した様々なユーティリティ(マクロプログラム)を利用
することで、標準機能では行えない処理が実現できます。
一様分布を目標とする最適化
連携解析
LightTools 以外の他のシミュレーションソフトウェアや測定器と組み合わせることで、マルチドメインシミュレーション
が可能になります。サイバネットでは、CODE V(結像光学系の設計、解析)、RSoft(微小光学系の解析)、REFLETや
高度設計モジュール
Mini-Diff(散乱測定)、ANSYS(熱、流体、構造解析)、Optimus(最適化、ロバスト設計)、CETOL(3D CAD 公差解析)
などとLightTools の連携解析を全面サポートします。
指定した照度や配光、出射角度を得るために必要なレンズやリフレクターの自由曲面形状を高速計算します。形状では
なく、求める光学性能を指定することで自由曲面形状を設計できる新しいコンセプトの機能です。
6
7
サポート体制
ご検討からご導入後まで、充実したサポートを提供いたします。
技術サポート
●
早期解決
技術資料Webダウンロード
SPEED
日本語マニュアル、技術資料、アプリケーション別トレーニング資料
●
製品操作
効率化
技術情報Webページ
FAQ、機能活用方法、Tips
●
EFFICIENCY
お問い合わせ窓口
操作方法などに関する疑問にお答えします。
●
技術ミーティング(有償)
技術サポート
5つの特徴
簡単登録
ご希望に合わせた内容で開催します。
REGISTRY
高品質
回答
QUALITY
情報
資産保護
SECURITY
セミナー
●
紹介セミナー
●
特別セミナー
●
LightToolsの概要紹介
●
開発元やユーザーの方からの機能紹介、事例発表
エンジニアリングサービス
入門セミナー
LightToolsの基本機能習得
機能別セミナー
最適化、マクロ、SolidWorksリンク、バックライト
有償
光学設計、モデリング、解析シミュレーション、マクロ作成、データ
変換などのエンジニアリングサービスを提供します。
さらに、
ご希望
の内容に特化したコンサルティング、技術トレーニング、資料作成
など幅広く承っております。
光学業務のアウトソーシングをご検討の際には、弊社までお気軽
にご相談ください。
ライトパイプ設計
LED配光制御レンズ設計
LightTools推奨動作環境
OS : Windows 7 64bit
Windows 10 64bit対応予定
CPU : Intel、AMD(SSE2サポート対応CPU)
マルチコア計算に対応(使用可能コア数に制限なし)
メモリー : 最低8GB、推奨16GB以上
ハードウェア : USBポート
LightToolsを起動するためのライセンスUSBドングル用
※記載されている会社名および製品名は各社の商標および登録商標です。 ※このカタログに記載されている内容は、予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。
お問い合せ
本 社 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル
Tel:
(03)5297-3703 Fax:
(03)5297-3646
e-mail : [email protected]
http://www.cybernet.co.jp/lighttools/
2016.10.1000
Fly UP