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個人投資家のみなさまへ 取締役兼代表執行役社長 池田

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個人投資家のみなさまへ 取締役兼代表執行役社長 池田
個人投資家のみなさまへ
(証券コード:7182)
個人投資家向けセミナー
取締役 兼 代表執行役 社長
池田 憲人
2016年10月5日
目指す姿
徹底的に
を目指します
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1
自己紹介
【主な経歴】
1996年(平成 8年)6月
㈱横浜銀行 取締役融資管理部長
1997年(平成 9年)6月
同 取締役総合企画部長
2001年(平成13年) 4月
同 代表取締役(CFO 最高財務責任者)
2002年(平成14年) 4月
同 代表取締役(CPO 最高人事責任者)
2003年(平成15年) 6月
同 取締役
横浜キャピタル㈱代表取締役会長
取締役 兼 代表執行役 社長
池田 憲人
(いけだ のりと)
2003年(平成15年) 12月
㈱足利銀行 頭取(代表取締役)
2004年(平成16年) 6月
同 頭取(代表執行役)
2008年(平成20年) 9月
A.T.カーニー特別顧問
2012年(平成24年) 2月
㈱東日本大震災事業者再生支援機構
代表取締役社長
2016年(平成28年) 4月
当行 代表執行役社長
2016年(平成28年) 6月
同 取締役兼代表執行役社長(現職)
日本郵政㈱取締役(現職)
【出身地】 神奈川県
【生年月日】1947年(昭和22年)12月9日生
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2
ゆうちょ銀行の株価推移
<上場日以降の推移>
<2016年1月29日以降の推移>
130.00
110.00
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行
TOPIX
120.00
TOPIX
105.00
銀行業指数
銀行業指数
100.00
110.00
92.37
95.00
100.00
85.87
90.00
90.00
85.00
80.00
82.41
70.00
68.48
80.00
75.00
60.00
70.00
50.00
売出価格
65.00
12/18
2/8
3/25
5/16
6/29
8/16
9/30
※当行は売出価格を100、その他は2015年11月4日の終値を100とした指数
82.40
81.18
1/29
3/10
4/20
6/3
7/13
8/24
9/30
※2016年1月29日(日本銀行が金融政策決定会合でマイナス金利導入を決定)
の終値を100とした指数
株価(9/30終値)
単元株
最低投資金額
2017/3期
年間配当(予想)
配当利回り
1,195円
100株
119,500円
50円(予想)
4.18%
注:最低投資金額および配当利回りは、2016年9月30日株価(終値)、2017年3月期年間配当(予想)により算出
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3
ゆうちょ銀行の概要
商号
株式会社ゆうちょ銀行
上場証券取引所
東証第一部(コード:7182)
本社所在地
東京都千代田区霞が関一丁目3番2号
設立年月日
2006年(平成18年)9月1日
取締役 兼
代表執行役 社長
JPタワー
(本店所在地)
池田
憲人
従業員数
12,905名
総資産額
207兆円
純資産額
11兆円
貯金残高
177.8兆円
自己資本比率
26.38%
信用格付(長期)
Moody’s
S&P
A1
A+
(2016/5/12取得)
(2016/5/13取得)
注:2016年3月末時点。金額等の単位未満は切り捨てて表示
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4
ゆうちょ銀行の沿革
1885年
(明治18年)
1949年
(昭和24年)
2001年
(平成13年)
2003年
(平成15年)
2007年
(平成19年)
逓信省
郵政省
郵政事業庁
日本郵政公社
ゆうちょ銀行
(民営化)
ゆうちょ銀行の沿革
年月
1875年(明治8年)
1885年(明治18年)
事項
1月 郵便為替事業創業
5月 郵便貯金事業創業
12月 逓信省発足
1906年(明治39年)
3月 郵便振替事業創業
1949年(昭和24年)
6月 郵政省発足
2001年(平成13年)
1月 省庁再編に伴い、郵政省と自治省、総務庁が統合した「総務省」と「郵政事業庁」に再編
2003年(平成15年)
4月 日本郵政公社発足
2006年(平成18年)
9月 株式会社ゆうちょ設立
2007年(平成19年)
2015年(平成27年)
2016年(平成28年)
10月 株式会社ゆうちょから株式会社ゆうちょ銀行に商号変更
5月 郵便貯金誕生から140年
11月 東京証券取引所市場第一部上場
2月 JP投信株式会社が設定・運用する投資信託商品の取扱開始
4月 預入限度額が 1,300万円に変更
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日本郵政グループ(郵政民営化と上場)
政
府
株式保有義務
1/3 超
【郵政民営化法】
日本郵政㈱
株式保有義務
100%
郵便局
+
郵便事業
郵便窓口業務
㈱ゆうちょ銀行
㈱かんぽ生命保険
[関連保険会社]
日本郵便㈱
[関連銀行]
【郵政民営化法】
保有割合が50%程度と
なるまで段階的に売却
業務委託手数料・支払
保険窓口業務
銀行窓口業務
ユニバーサルサービス提供義務
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6
時価総額
順位
コード
市場
会社名
時価総額
1
7203
東証1部
トヨタ自動車
19.29兆円
2
9437
東証1部
NTTドコモ
10.14兆円
3
9432
東証1部
日本電信電話
9.67兆円
4
2914
東証1部
JT
8.23兆円
5
9433
東証1部
KDDI
8.16兆円
6
9984
東証1部
ソフトバンクグループ
7.83兆円
7
8306
東証1部
三菱UFJフィナンシャル・グループ
7.15兆円
8
6178
東証1部
日本郵政
5.68兆円
9
7182
東証1部
ゆうちょ銀行
5.37兆円
10
7267
東証1部
ホンダ
5.23兆円
11
8316
東証1部
三井住友フィナンシャルグループ
4.77兆円
12
6861
東証1部
キーエンス
4.46兆円
13
8411
東証1部
みずほフィナンシャルグループ
4.28兆円
14
3382
東証1部
セブン&アイ・ホールディングス
4.21兆円
15
7201
東証1部
日産自動車
4.20兆円
出所:QUICK
注:2016年9月30日時点。自己株式を含む。
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7
株主構成
<大手行平均>
<ゆうちょ銀行の株主構成>
金融商品
取引業者
2%
7百万株
その他の
法人
4%
17百万株
日本郵政
89%
3,337百万株
その他
11%
412百万株
金融機関
15%
その他
63百万株
11
外国法人等
22%
91百万株
自己株式
保有比率
1%
金融商品
取引業者
4%
その他の
法人
12%
個人
その他
57%
金融機関
234百万株
30%
(2016年3月末)
政府及び
地方公共団体
0%
個人
その他
15%
外国法人等
38%
(2016年3月末)
出所:各社開示資料(単位未満を四捨五入して表示。これにより、合計が合わない場合があります。)
注1:ゆうちょ銀行は自己株式を除く全株主の株式数ベース
注2:大手行=三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、りそなホールディングス、
三井住友トラスト・ホールディングス
(ご参考)
2016年 3 月末株主数(自己名義含む):601,347名
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8
ガバナンス態勢
①指名委員会等設置会社=経営の透明性確保
②社外取締役による実効的な監督(社外取締役が12名中8名)
株主総会
選任・解任
会計監査人
選任・解任
取締役会
選任・解任
代表執行役 社長
12名(社外取締役8名)
選定・解職
報告
指名委員会
委員会
監査委員会
指名委員会
(監査委員会事務局)
報酬委員会
監査委員会
報酬委員会
委員長
委員
長門 正貢
根津 嘉澄
有田 知德
岡本 毅
有田 知德
野原 佐和子
町田 徹
壺井 俊博
池田 克朗
岡本
長門 正貢
根津 嘉澄
池田 克朗
毅
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9
取締役会の構成
社外取締役(8名)
有田
知德
弁護士
明石
伸子
NPO法人日本マナー・プロトコール
協会理事長
有限会社ブライトン代表取締役
一般財団法人日本教育再生機構理事
根津
嘉澄
東武鉄道株式会社
代表取締役社長
壺井
俊博
元日本郵政株式会社
常務執行役
元日本郵便株式会社
代表取締役副社長兼
執行役員副社長
野原
佐和子
株式会社イプシ・マーケティング研究所
代表取締役社長
慶應義塾大学大学院政策・メディア
研究科 特任教授
池田
克朗
元MS&ADインシュアランスグループ
ホールディングス株式会社監査役
社内取締役(4名)
町田
徹
経済ジャーナリスト
岡本
毅
東京ガス株式会社
取締役会長
非執行取締役(9名)
長門
正貢
池田
日本郵政株式会社取締役
兼代表執行役社長
日本郵便株式会社取締役
株式会社かんぽ生命保険
取締役
憲人
代表執行役社長
田中
進
代表執行役副社長
佐護
勝紀
代表執行役副社長
執行役兼務取締役(3名)
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10
本日お伝えしたい内容
1
ゆうちょ銀行の特徴
2
ゆうちょ銀行の事業戦略
3
ゆうちょ銀行の株主還元
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11
1
ゆうちょ銀行の特徴
2
ゆうちょ銀行の事業戦略
3
ゆうちょ銀行の株主還元
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12
1
ゆうちょ銀行の特徴①
①郵便局ネットワークをメインに、基本的な金融サービスを広く国民のみなさまに提供
②有価証券をベースに、国際分散投資等を推進し、運用の高度化を推進
邦銀随一の顧客基盤、身近で信頼の
顧客
ブランド
・通常貯金顧客数約1億2,000万人
基本的な金融サービスを提供
商品
・貯金残高177.8兆円(2016年3月末)
広範な顧客をカバーする圧倒的な
チャ
ネル
ネットワーク
・全国の郵便局ネットワークが
メインチャネル
・国内最多のATM、インターネット
バンキング等
・個人のお客さまが必要とされる預金、
送金、投資信託、 ローン等を中心に、
生活・資産形成に貢献
有価証券をベースに運用を高度化
資金
運用
・国際分散投資を推進するとともに、
新たな投資領域を開拓
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13
1
ゆうちょ銀行の特徴②
 当期純利益は安定的に推移
<ビジネスモデルの相対比較>
<当期純利益の比較>
(民営化以降、メガバンク・地銀上位行との比較)
(億円)
メガバンク
ゆうちょ銀行
地銀上位行
1.事業基盤
国内都市圏基盤、
海外展開
国内全国基盤
国内地域基盤
2.資金調達
預金、市場調達
貯金中心
預金中心
7割超
9割超
8∼9割
市場運用中心
貸出・市場運用
(貸出は、
国内貸出7割、
海外貸出3割)
(国債から、先進国
を中心とした質が高
く流動性の高い外国
証券等へ多様化)
(貸出は、
ほぼ国内貸出。
うち中小企業等貸
出7割弱∼8割)
国内6∼8割
海外2∼4割
国内7割
海外3割
国内9割超
海外1割弱
8,000
6,000
4,000
2,000
預金調達
0
(2,000)
08/3期
09/3期
10/3期
11/3期
12/3期
13/3期
14/3期
15/3期
16/3期
(4,000)
(6,000)
3.資金運用
BTMU
ゆうちょ銀行
SMBC
みずほ
地銀上位5行
(8,000)
(億円)
ゆうちょ
9年平均
貸出・市場運用
注1
3,227
BTMU
4,476
SMBC
3,996
注2
みずほ
2,891
地銀上位行注3
1,703
出所:各社開示資料(銀行単体ベース(除、ふくおかFG))
注1:08/3期は、2007年10月1日から2008年3月31日までの当期純利益を2倍して計算
注2:14/3期は、みずほ銀行(旧みずほコーポレート銀行)に、旧みずほ銀行の第1四
半期における当期純利益を単純合算して計算
注3:地銀上位行は、横浜銀行(コンコルディアFGのうち、横浜銀行単体) 、静岡銀行、
千葉銀行、常陽銀行(めぶきFGのうち、常陽銀行単体) 、ふくおかFG(親会社
株主に帰属する当期純利益)。当期純利益を合算して計算
(億円)
4.収益構造
(資金利益)
出所:各社開示資料より、当行にて作成
注1:当行の認識を含む相対比較(2.資金調達は2016年3月末、3.資金運用は
2016年3月末、4.収益構造は2016年3月期)
注2:地銀上位行は、横浜銀行(コンコルディアFGのうち、横浜銀行単体)、
静岡銀行、千葉銀行、常陽銀行(めぶきFGのうち、常陽銀行単体) 、
ふくおかFG(連結)
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14
1
ゆうちょ銀行の特徴③
 資金調達に占める個人貯金の比率は90%超、安定的な調達構造
<資金調達の内訳>
(2016年3月末)
市場性調達の
ウェートは小
100%
注
市場性調達等
80%
60%
92%
国内法人等預貯金
40%
国内個人預貯金
20%
36%
31%
28%
BTMU
SMBC
みずほ
0%
ゆうちょ銀行
出所:各社開示資料(銀行単体ベース)をもとに、当行にて算出
注:市場性調達等は、譲渡性預金、コールマネー、売現先勘定、債券貸借取引受入担保金、コマーシャル・ペーパー、借用金、社債等
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1
ゆうちょ銀行の特徴④
 わが国最大のリアルネットワーク
<国内店舗網>
24,113
13,595
<全国約24,000の窓口>
(店/2016年3月末)
本支店・出張所
全国
代理店
761
655
郵便局
234箇所
8,303
502
沖縄 エリア
店舗数
197
ATM設置台数
263
19,875局
ゆうちょ 全国銀行計 うちBTMU うちSMBC うちみずほ (参考)
簡易郵便局 4,004局
JA
(台/2016年3月末)
27,314
22,472
8,356
ゆうちょ
MUFG
12,073
6,099
5,654
SMBC みずほ銀行 セブン銀行 (参考)
JA
信越 エリア
店舗数
1,307
ATM設置台数
1,180
店舗数
844
ATM設置台数
821
3,434
ATM設置台数
4,317
ATM設置台数
1,664
店舗数
2,564
ATM設置台数
2,339
店舗数
2,574
ATM設置台数
3,316
東京 エリア
中国 エリア
店舗数
2,235
ATM設置台数
2,195
店舗数
3,439
ATM設置台数
3,191
店舗数
1,479
ATM設置台数
2,831
南関東 エリア
九州 エリア
出所:各社開示資料
(MUFG:店舗内ATM設置台数+店舗外ATM設置台数、SMBC:プロパーATM台数、
みずほ銀行:ATM台数、セブン銀行:ATM台数、JA:CD/ATM設置台数)
1,487
関東 エリア
近畿 エリア
店舗数
店舗数
東北 エリア
北陸 エリア
出所:全銀協HP「全国銀行財務諸表分析(全国銀行資本金、店舗数、
銀行代理業者数、役職員数一覧表)」より
<ATM台数>
北海道 エリア
店舗数
1,027
ATM設置台数
1,473
東海 エリア
四国 エリア
店舗数
1,152
ATM設置台数
1,148
店舗数
2,374
ATM設置台数
2,576
(2016年3月末)
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16
1
ゆうちょ銀行の特徴⑤
 リテールにおいて高いプレゼンス
<邦銀の預金残高ランキング>
<家計部門の預貯金に占める
(2016年3月末)
当行貯金の割合(推計)>
(2016年3月末)
(兆円)
200
177
ゆうちょ銀行
150
131
注1
約20%
100
100
他行等預金
98
50
38
26
0
ゆうちょ
注1:ゆうちょ銀行の個人貯金(2016年3月末時点)を、
日本銀行「資金循環統計」における家計の預金総額で除した数値(2016年3月末時点)
BTMU
みずほ
SMBC
注2
りそな
SMTB
出所:各社開示資料(銀行単体ベース)。譲渡性預金を除く
注2:りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の預金残高を合算
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17
1
ゆうちょ銀行の特徴⑥
 普通株式と内部留保で構成された良質で厚い株主資本
<自己資本比率>
(2016年6月末)
(%)
30
25
24.64%
20
15
13.07%
14.76%
12.44%
10
5
0
ゆうちょ
BTMU
SMBC
みずほ
出所:各社開示資料
注:当行は単体、国内基準の自己資本比率(自己資本比率規制に関する告示に基づき算出)。
他行は、銀行連結、国際統一基準の連結Tier1比率
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18
1
ゆうちょ銀行の特徴⑦
 ALM(資産・負債の総合管理)の枠組みは
「ベース・ポートフォリオ(BP)」と「サテライト・ポートフォリオ(SP)」
A L M (資産・負債の総合管理)
サテライト・ポートフォリオ
(SP)
国際分散
投資等
外貨調達
BPからの
借入(円)
(内部資金取引)
ベース・ポートフォリオ
(BP)
国債等
SPへの
貸出
貯金等
(内部資金取引)
運用の高度化、ポートフォリオの組替え
ベース・ポートフォリオ
主として貯金により安定
的に調達し、金利・流動性
リスクをマネージしつつ、
国債運用等で安定的収益
確保を図るポートフォリオ
サテライト・ポートフォリオ
ベース・ポートフォリオか
ら内部資金を調達し、主
に信用・市場リスクテイク
による収益確保を目的と
したポートフォリオで、具
体的には社債・外国証
券・株式(金銭の信託)等
への投資が該当
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19
1
ゆうちょ銀行の特徴⑧
①流動性の高い有価証券が総資産に占める割合大
②運用資産の9割以上がA格以上、95%以上が投資適格級
<総資産構成比較>
<格付別エクスポージャーの状況>
(2016年3月末)
BBB格
5.28%
100%
1.2
7.0 その他資産
21.9
23.2
22.7
40.2
38.1
80%
貸出金
60%
38.1
69.5
40%
うちBBB格
資源・エネルギー
0.6%
BB・B格以下
2.56%
うちBB・B格以下
資源・エネルギー
0.3%
うちA格以上
資源・エネルギー
0.6%
A格以上
92.16%
有価証券
23.4
13.5
20.4
20%
22.1
現金預け金
16.4
22.9
18.7
0%
ゆうちょ銀行
MUFG
SMFG
みずほFG
2016年3月末
194兆円注
注:集計対象は、ソブリン向け、金融機関向け、事業法人向けの債券、貸出金、株式等
格付区分は当行の内部格付による
運用残高(管理会計上の簿価ベース)を集計
出所:各社開示資料
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1
ゆうちょ銀行の特徴⑨
 収益源泉の多様化(リスクの分散)を推進
2016/6末
(2016年6月30日)
民営化時
(2007年10月1日)
貸出金
1.8%
社債・短期社債
3.1%
預け金等 注2
2.9%
金銭の信託等
0.2%
注3
運運
用用
資資産
産構
構成
成
地方債
3.6%
外国証券
0.1%
運用資産合計
220.7兆円
注1
国債・(預託金 )
)
88.0%
国 債
( 預託金 ) 注 1
外 国
証 券
短期運用資産・その他
4.2%
預け金等
23.6%
注3
注2
貸出金
1.2%
運用資産合計
205.1兆円
金銭の信託
(株式・国債等)
1.6%
外国証券
22.2%
国債
38.8%
地方債・社債等
8.1%
88.0%
38.8%(79.7兆円)
0.1%
22.2%(45.7兆円)
注1:「預託金」は、大蔵省(当時)に預託された郵便貯金資金。2010年11月に全て償還済み
注2:「預け金等」は、譲渡性預け金、日銀預け金、買入金銭債権、コールローン、債券貸借取引支払保証金
注3:「金銭の信託等」は、関連会社株式等を含む
注1
注1:「地方債・社債等」は地方債、短期社債、社債等
注2:「預け金等」は譲渡性預け金、日銀預け金、買入金銭債権
注3:「短期運用資産・その他」はコールローン、債券貸借取引支払保証金等
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21
1
ゆうちょ銀行の特徴
2
ゆうちょ銀行の事業戦略
3
ゆうちょ銀行の株主還元
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22
2
ゆうちょ銀行の事業戦略①
(1)サテライト・ポートフォリオの収益拡大
(2)手数料ビジネスの強化
(3)経費の削減
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23
2
ゆうちょ銀行の事業戦略②∼2017年3月期の利益計画
①経常利益はBP収益の落ち込みを、サテライト・ポートフォリオからの収益増で打ち返し
②コストも効率化を継続し、成長のための戦略的経費等を見込みつつ、経費総額は前期並みに
抑制する計画
コスト削減
2016.3期
経常利益実績
4,819億円
既定経費の
一層の削減
役務手数料増
522億円
△2,000
億円
BP
収益減等
投信等
成長分野の
積上げ
SP収益増
1,400
億円
2017.3期
経常利益予想
4,200億円
成長のための
戦略的経費等
基盤整備等
:プラス要因
:マイナス要因
<有価証券の評価損益等>
2016.3末
2016.6末
満期保有目的の債券
2兆2,083億円
2兆2,237億円
その他有価証券等(ヘッジ考慮後)
4兆1,864億円
4兆2,579億円
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24
2
ゆうちょ銀行の事業戦略③∼ (1)サテライト・ポートフォリオの収益拡大①
 歴史的低金利の厳しい環境下、安定した収益を確保するため、外国証券等へ投資を多様化
<資金運用利回り等の推移>
<SPで運用するポートフォリオの運用資産残高>
利回り(%)
5.44
5.50
5.00
日本10年国債
外国証券
注1
米国A格付5年社債
4.50
注2
62兆円
12.7
11.7
40
2.44
2.39
2.00
1.29
1.19
1.34
1.14
0.50
1.40
1.09
1.26 1.10
1.11
1.02 0.93
0.56
0.00
20
0.95
0.64
0.40
0
-0.05
-0.50
08/3
09/3
10/3
11/3
12/3
13/3
14/3
15/3
12.6
0.86
10
0.99
11.4
2.05 30
2.01
1.65
16/3
注1:出所は財務省 国債金利情報。表示単位未満を四捨五入
注2:出所はBloomberg。Bloomberg Composite格付けにおけるA-,A,A+格付の社債
Bloomberg Composite格付けは、Moody’s/S&P/Fitch/DBRS各社の格付けの平均値
13.0
48兆円
50
3.38
2.50
1.00
注
金銭の信託(株式)
3.00
1.50
注
貸出金
60
3.77
3.50
地方債・社債等
70
資金運用利回り
4.63
4.00
(管理会計ベース)
(兆円)
4兆円
10.6
3.5
0.2
−
3.6
0.5
0.0
0.3
07
08/3
0.4
1.4
11.0
9.9
12.4
12.4
11.7
外国証券
+45兆円
45.4
45.7
32.9
15.7
22.7
4.7
0.9
0.8
0.7
1.4
1.3
1.4
1.8
1.5
1.5
1.1
1.6
1.0
2.2
1.1
2.2
1.0
2.1
09/3
10/3
11/3
12/3
13/3
14/3
15/3
16/3
16/6
0.6
(10月1日時点)
注:地方債・社債等、外国証券は、買入金銭債権を含む
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25
2
ゆうちょ銀行の事業戦略④∼ (1)サテライト・ポートフォリオの収益拡大②
①専門的な人材の確保により、運用体制を更に強化
②プライベートエクイティ投資を開始
<国際分散投資、運用高度化の実施体制>
伝統的資産
(債券・為替・上場株式等)
オルタナティブ資産
(プライベートエクイティ・ヘッジファンド・不動産)
リスク分散投資の推進による
新たな投資領域の開拓による
安定的な収益の確保
長期的な収益貢献
債券投資部
クレジット
投資部
株式投資部
総合委託運用部
プライベートエクイティ投資部
戦略投資部
不動産投資部
資金管理部
(2016年9月1日現在)
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26
2
ゆうちょ銀行の事業戦略⑤∼(2)手数料ビジネスの強化①
コンサルティング営業の強化
①コンサルティング営業人材の育成・増員
直営店:16年4月1日時点
(233)
17年3月期末
18年3月期末
投資信託販売金額
系列1
(左軸)
投資信託販売金額
1,100人体制
4,000
1,200人体制に拡充予定
3,000
1,300人体制に拡充予定
(億円)
(億円)
5,000
系列2
(右軸)
投資信託関連手数料
3,770
150
3,396
2,791
115
1,774
2,000
130
119
100
93
1,209
74
1,000
郵便局:投資信託等の販売スキルを向上させるべく、
(1,316) 当行営業インストラクター社員による社員育
成サポートを実施中
②コンサルティング営業専担社員一人ひとりに担当の
お客さまを設け、コンサルティング営業を実施
(手数料)
24
0
12/3期
200
4,270
13/3期
14/3期
15/3期
16/3期
50
0
17/3期
4月∼6月
投資信託残高の推移
12,000
10,000
(億円)
10,168
9,776
13/3期
14/3期
9,026
11,187
11,355
11,190
15/3期
16/3期
16/6期
17/3
末
8,000
6,000
4,000
2,000
0
12/3期
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27
2
ゆうちょ銀行の事業戦略⑥∼(2)手数料ビジネスの強化②
 JP投信の商品提供開始
①お客さま本位の簡単で分かりやすい商品の開発
②長期安定的な資産形成のお手伝い
<取扱いを開始した投資信託商品の概要>
商品名称
概要
日本及び先進国の株式、債券を実質
2016年2月取扱い開始
的な投資対象とする投資対象ファンドへ
JP4資産バランスファンド
の投資を通じて、国内外の株式・債券へ
(安定コース/安定成長コース/成長コース)
分散投資することにより、安定的な収益
【愛称:ゆうバランス】
の確保と信託財産の中長期的な成長を
目指すファンド。
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28
2
ゆうちょ銀行の事業戦略⑦∼(2)手数料ビジネスの強化③
<ATMの戦略的設置(地域金融機関との連携など)>
2016年3月期までの取組み
ATM関連手数料収支
(1) 全国約27,300台のATMチャネル
80
(2) ファミリーマートの約500店舗にATMを設置
60
(3) 全国地方銀行や海外発行カードを含む約1,400社
40
75
(億円)
60
18
20
のカードが利用可能
0
15/3期
今後の取組み
16/3期
期
17/3期17/3
(4月∼6月)
(4月∼6月)
(1) 設置場所を選ばない小型機の導入
(2) ファミリーマート店舗をはじめ利便性の高い場所への
設置の拡大
(3) 当行ATMネットワークの活用を通じた地域金融機関との
さらなる連携
①
②
当行ATMの
③
特徴
④
⑤
ファミリーマート
設置ATM
全国約27,300台のネットワーク
ゆうちょATMによるお預け入れ・お引き出しは365日いつでも手数料無料 注1
電信振替(ゆうちょ銀行口座間送金)は365日いつでも即時決済
ATMによる電信振替(ゆうちょ銀行口座間送金)は月3回まで料金無料 注2
海外発行カードが利用可能であり、新たに導入する小型機は16言語にも対応
注1:ゆうちょのキャッシュカードまたは通帳をご利用の場合に限ります
注2:2016年10月1日(土)から2018年9月30日(日)まで
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29
2
ゆうちょ銀行の事業戦略⑧∼(3)経費の削減
 2016/3期は主として預金保険料率の引き下げにより496億円の削減
<営業経費の推移>
(億円)
12,000
11,739
11,500
11,107
11,000
10,950
11,136
15/3期→16/3期
△496億円
10,640
10,650
16/3期
16/3期
17/3期
期(予)
17/3
10,500
10,000
9,5000
12/3期
12/3期
13/3期
13/3期
14/3期
14/3期
15/3期
15/3期
(通期予想)
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30
1
ゆうちょ銀行の特徴
2
ゆうちょ銀行の事業戦略
3
ゆうちょ銀行の株主還元
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31
3
ゆうちょ銀行の株主還元①
<1株当たり配当の実績・予想>
(2018年3月期末まで)
60円
50円
40円
30円
<株主還元方針>
50円
①当期純利益に対する配当性向50%以上を目安
(ただし、2016年3月期は、上場から期末配当
の基準日までの期間が6カ月未満であること
を考慮し、配当性向25%以上を目安)
中間配当
期末配当
25円
25円
②安定的な1株当たり配当を目指す
20円
10円
0円
③今後の規制動向、利益成長や内部留保の充実
等の状況により、追加的な株主還元政策を実
施することも検討
25円
25円
2016/3期(実績)
2015年度(実績)
2017/3期(予想)
2016年度(予想)
2016/3期(実績)
配当総額(①)
当期純利益(②)
配当性向(①÷②)
(億円)
2017/3期(予想)
937
1,874
3,250
3,000
28.8%
62.4%
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32
3
ゆうちょ銀行の株主還元②
①2016年3月期の当期純利益3,250億円、1株当たり配当金25円、配当性向28.8%
②2017年3月期の1株当たり配当金(予想)50円、配当性向(予想)62.4%
<経常利益・当期純利益の推移>
(億円)
6,000
5,762
5,935
5,650
5,694
4,819
5,000
4,000
3,000
配当性向(予想)
62.4%
3,348
3,546
3,739
3,694
2,000
4,200
3,250
配当性向
28.8%
1,000
3,000
4 6月実績
929
678
22.1% 22.6%
0
12/3期
13/3期
14/3期
経常利益
15/3期
当期純利益
16/3期
17/3期
(通期予想)
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33
Super Regional & Super Global(1)
■Super Global
1
我が国最大級の機関投資家としての運用戦略の高度化
-市場からの収益向上の追求-
① リスク分散に配慮した国際分散投資の加速
② オルタナティブ投資の開始
Super
Regional & Super Global
市場部門を
改革・改編
について(1)
2 リスクテイクに対するリスク管理の強化
多種・多様なリスクテイクに対し
ALM・リスク管理の態勢整備
リスク管理部門の
新設・強化
ともに体制整備はほぼ完了。2017年3月期は実行の年
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34
Super Regional & Super Global(2)
■Super Regional
-Super Global に比べ未整備、今後の課題-
■前提として、
① 中期経営計画の達成
② 郵便局との連携(当行の事業基盤そのもの)
③ 全国に広がるネットワーク・スタッフという強みの活用
■当面の重点
当行に相応しい投資信託販売に、特段の注力
∼貯蓄から投資への流れ・初めての方にも提供できる商品開発∼
■中長期的な新たなステージの方向性
中計期間中に「種まき・育成」
① タブーなきアライアンス戦略の追求
(分野別、地域別、業態別、ローコスト化)
② 既存の金融機関との共存を図る新たなビジネス分野の開拓・協働
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35
本日のまとめ
Super Regional
全国津々浦々で
お客さまに深く寄り添う
Super Global
&
巨大な海外金融市場で
分散投資を展開
株主還元方針(2018年3月期末まで)
①配当性向50%以上を目安とします
②安定的な1株当たり配当を目指します
③今後の規制動向、利益成長や内部留保の充実等の状況
により、追加的な株主還元政策の実施も検討します
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ご参考
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38
①決算の概要 ∼(1) 経営成績
2016.4∼
2016.6
業務粗利益
(億円)
2015.4∼
2015.6
増減
2016.3期
2015.3期
増減
3,536
3,791
△255
14,520
16,347
△1,826
3,080
3,553
△473
13,610
15,407
△1,797
役務取引等利益
217
238
△20
911
892
+18
その他業務利益
238
0
+238
△1
47
△48
216
2
+214
△14
93
△107
19
△1
+21
18
△45
+64
2,672
2,675
△2
10,661
11,147
△485
△0
-
△0
-
-
-
業務純益
864
1,116
△252
3,858
5,199
△1,341
臨時損益
65
22
+43
961
494
+466
76
41
+34
938
431
+507
経常利益
929
1,138
△209
4,819
5,694
△874
当期(四半期)純利益
678
792
△113
3,250
3,694
△443
資金利益
うち外国為替売買損益
うち国債等債券損益
経費
※1
一般貸倒引当金繰入額
うち金銭の信託運用損益
※1
臨時処理分を除く。
2016.4∼
2016.6
2017.3期
通期業績予想
進捗率
経常利益
929
4,200
22.1%
当期(四半期)純利益
678
3,000
22.6%
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39
①決算の概要 ∼(2) 財政状態
(億円)
2016.6末
2016.3末
増減
2016.3末
2015.3末
増減
2,078,195
2,070,560
+7,634
2,070,560
2,081,793
△11,232
484,833
458,950
+25,883
458,950
333,010
+125,940
6,950
9,788
△2,838
9,788
19,615
△9,826
うち債券貸借取引支払保証金
79,762
79,232
+530
79,232
83,740
△4,508
うち金銭の信託
34,230
35,611
△1,380
35,611
34,916
+694
1,420,799
1,440,768
△19,969
1,440,768
1,561,697
△120,929
24,921
25,420
△499
25,420
27,839
△2,419
1,962,875
1,955,478
+7,396
1,955,478
1,965,490
△10,012
1,794,290
1,778,719
+15,570
1,778,719
1,777,107
+1,612
124,193
131,235
△7,042
131,235
135,701
△4,466
115,319
115,081
+237
115,081
116,302
△1,220
株主資本合計
85,789
86,052
△262
86,052
84,649
+1,403
評価・換算差額等合計
29,529
29,028
+500
29,028
31,653
△2,624
資産の部
うち現金預け金
うちコールローン
うち有価証券
うち貸出金
負債の部
うち貯金
うち債券貸借取引受入担保金
純資産の部
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40
②純資産の内訳
(億円)
2016.6末
2016.3末
増減
2016.3末
2015.3末
増減
資本金
35,000
35,000
-
35,000
35,000
-
資本剰余金
42,962
42,962
-
42,962
42,962
-
利益剰余金
20,831
21,089
△258
21,089
19,686
1,403
△13,004
△12,999
△4
△12,999
△12,999
-
その他有価証券
評価差額金
31,607
33,228
△1,620
33,228
38,246
△5,018
繰延ヘッジ損益
△2,078
△4,199
2,121
△4,199
△6,593
2,394
純資産の部合計
115,319
115,081
237
115,081
116,302
△1,220
自己株式
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41
③資産運用の状況
 その他有価証券の評価損益は、ヘッジ考慮後で4兆2,579億円(税効果前)
(億円)
2016.6末
貸借対照表計上額
満期保有目的の債券
2016.3末
評価損益
498,173
貸借対照表計上額
22,237
評価損益
520,525
22,083
(億円)
2016.6末
貸借対照表計上額
(想定元本)
2016.3末
評価損益
(ネット繰延損益)
貸借対照表計上額
(想定元本)
評価損益
(ネット繰延損益)
959,131
45,574
958,475
47,917
924,900
29,869
922,863
38,724
うち国債
338,057
19,046
343,582
17,447
うち外国債券
187,268
7,002
197,327
19,678
うち投資信託
268,382
810
255,209
△1,280
その他目的
その他有価証券 (A)
時価ヘッジ効果額 (B)
7,882
353
金銭の信託 (C)
34,230
7,823
35,611
8,838
うち国内株式
17,793
7,259
18,786
8,298
90,203
△2,995
77,198
△6,053
デリバティブ取引 (D)
(繰延ヘッジ適用分)
評価損益 (A) ∼ (D) 合計
42,579
41,864
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42
<免責事項>
本資料は、株式会社ゆうちょ銀行(以下「当行」といいます。)の企業情報等の提供のために作成されたものであり、国
内外を問わず、当行の発行する株式その他の有価証券への勧誘を構成するものではありません。
本資料には、見通し、計画、目標などの将来に関する記述がなされています。これらの記述は、本資料の作成時点に
おいて当行が入手している情報に基づき、その時点における予測等を基礎としてなされたものです。また、これらの記
述は、一定の前提(仮定)の下になされています。これらの記述または前提(仮定)は、客観的に不正確であったり、ま
たは将来実現しない可能性があります。
このような事態の原因となりうる不確実性やリスクとしては、リスク管理方針及び手続の有効性に係るリスク、市場リ
スク、市場流動性リスク、資金流動性リスク、信用リスク、オペレーショナル・リスク等、事業戦略・経営計画に係るリス
ク、業務範囲の拡大等に係るリスク、事業環境等に係るリスク、その他様々なものが挙げられますが、これらに限られ
ません。当行の業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があると、当行が認識している重要な事実について
は、有価証券報告書及び最新の四半期報告書をご参照ください。
なお、本資料における記述は本資料の日付(またはそこに別途明記された日付)時点のものであり、当行は
それらの情報を最新のものに随時更新するという義務も方針も有しておりません。したがって、将来の見通
しと実際の結果は必ずしも一致するものではありません。
また、本資料に記載されている当行および日本郵政グループ以外の企業等に関する情報は、公開情報等
から引用したものであり、かかる情報の正確性・適切性等について当行は何らの検証も行っておらず、また、これを保
証するものではありません。また、本資料の内容は、事前の通知なく変更されることがあります。
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