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【マーケット】マレーシアの発展目標と2011年度予算

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【マーケット】マレーシアの発展目標と2011年度予算
Market Report (Malaysia)
2010年11月22日
マレーシアの発展目標と2011年度予算
2010年6月に発表された第10次マレーシアプラン(2011年~2015年)では、2020年までに
先進国入りをするために、「2015年まで年平均6%成長」、「2020年には2009年の約2倍の国
民総所得」などの目標を設定しました。10月に発表された総額2,120億リンギット(約5兆6000
億円)の2011年予算では、目標を達成するために開発予算が配分されましたので、ご紹介します。
実質GDP成長率の推移
10
(%)
1人あたりの国民総所得の推移
2000年~2015年
16,000
8
2005年~2020年
(米ドル)
15,000
2倍
14,000
政府予測 6%
12,000
6
10,000
4
8,000
2
6,000
4,000
0
2,000
-2
2000年
2005年
2010年
2015年
※2010年はマレーシア政府の予測値、
2011年以降はマレーシア政府の目標値
0
2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2015年 2020年
※2010年以降はマレーシア政府の目標値
出所:マレーシア政府、ブルームバーグ
出所:マレーシア政府、ブルームバーグ
国家予算の推移
2011年開発予算の内訳
2000年~2011年
(億リンギット)
2,500
一般管理
2.0%
開発予算(右軸)
一般予算(左軸)
全体予算の実質GDPに占める割合(右軸)
(%)
30
492
2,000
28
1,500
26
1,000
24
安全保障
8.9%
経済分野
57.5%
社会保障
31.5%
1,628
500
22
0
20
2000年 2002年 2004年 2006年 2008年 2010年
※2010年、2011年は推計値
出所:マレーシア政府、IMF
※四捨五入の関係で、合計は100%になりません。
出所:マレーシア政府
経済分野予算の主な使い道
第10次マレーシアプランでは、11のセクターと首都のクアラルンプールで構成する
12の経済的重点分野※に官民連携(出資比率:政府8%:民間92%)で1兆3,000億リンギット
(34兆3200億円)を投資します。2011年の政府の開発予算からは、10億リンギット(264
億円)が拠出されます。
※詳細は次ページをご参照ください。
※2010/11/15の為替レート1リンギット=26.40円、により円換算、1リンギット=0.3186ドル、によりドル換算
■当資料は、東京海上アセットマネジメント投信により作成されたものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。■当資料は信頼
できると考えられる情報に基づき作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。■当資料の内容はあくまで作成日時点
のものであり、将来変更される可能性があります。また、市場動向や個別銘柄の将来の動向を保証するものではありません。
1
Market Report (Malaysia)
12 の経済的重点分野
1.原油・ガス
▽豊富な原油・ガス資源を元にした国営石油会社の事業の拡大に
より、2015年のGDPの11.3%に寄与する など
2.パーム油と関連商品
▽パーム油や油脂関連産業の国際的な拠点化
▽パーム油産業の一元化・合理化 など
3.金融サービス
▽知識集約型産業へ転換するための金融市場の整備
▽イスラム金融の国際的な拠点化 など
4.卸売り・小売
▽自由化・投資の促進
▽小規模な小売業者の統合・効率化 など
5.観光
▽エコツーリズムなどの独自の旅行モデルの開発
▽2015年までに観光産業で200万人の雇用創出 など
6.情報通信技術
▽情報通信技術の普及
▽官民連携でのテクノロジー教育 など
7.教育
▽教育水準の向上
▽2015年までに15万人の留学生を呼び込む など
8.電気機器・電子技術
▽産学連携での研究開発
▽職業訓練センターの設立 など
9.ビジネスサービス
▽規制緩和
▽建設・環境分野のサービスの輸出支援 など
10.メディカルツーリズム
▽内外の旅行・保険業者との戦略的提携
▽最先端の医療技術への投資 など
11.農業・漁業
▽研究開発や、IT化を進め、生産性を向上させる
▽食糧自給率を70%まで引き上げる など
12.クアラルンプール
▽国際金融開発地区を建設し、イスラム金融取引の拠点を構築
▽公共交通機関の拡充 など
※2010/11/15の為替レート1リンギット=26.40円、により円換算、1リンギット=0.3186ドル、によりドル換算
出所:マレーシア政府
■当資料は、東京海上アセットマネジメント投信により作成されたものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。■当資料は信頼
できると考えられる情報に基づき作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。■当資料の内容はあくまで作成日時点
のものであり、将来変更される可能性があります。また、市場動向や個別銘柄の将来の動向を保証するものではありません。
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Market Report (Malaysia)
【投資信託に係るリスクについて】
投資信託は、主に国内外の株式や公社債など値動きのある証券に投資をしますので、これら組み入れ
資産の価格下落などや外国証券に投資する場合には為替の変動により基準価額が下落し、損失を被
ることがあります。また、投資対象資産の種類や投資制限、取引市場など各投資信託個別の基準価額
の変動要因により損失を被ることがあります。
したがって、投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を
割り込むことがあります。
※ 個別の投資信託毎にリスクの内容や性質が異なりますので、ご投資に当たっては投資信託説明書
(交付目論見書)や契約締結前交付書面などをよくご覧ください。
【投資信託に係る費用について】
●申込時に直接ご負担いただく費用 ・・・申込手数料 上限3.15%(税込み)
●換金時に直接ご負担いただく費用 ・・・信託財産留保額 上限0.3%
●保有期間中に間接的にご負担いただく費用 ・・・信託報酬 上限1.995%(税込み)
●その他の費用 ・・・監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、信託事務等に要する諸費用
などをファンドの信託財産を通じて間接的にご負担いただきます。
詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面などでご確認ください。
※ 個別の投資信託毎に費用項目や内容が異なります。また、上記に記載している費用の料率は、弊社で
運用するすべての公募投資信託のうち、徴収するそれぞれの費用における最高の料率を記載しており
ます。各投資信託の費用の詳細につきましては、投資信託説明書(交付目論見書)や契約締結前交付
書面などをよくご覧ください。
„ 当資料は、東京海上アセットマネジメント投信が情報提供を行う目的で作成したものであり、特定の投資信託などの売買を
推奨・勧誘するものではありません。当資料は金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。お申し込みに当たって
は必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧の上、ご自身でご判断ください。投資信託説明書(交付目論見書)は販売会
社までご請求ください。
„ 当資料の内容は作成日時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
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当資料に掲載された図表などの内容は、将来の運用成果や市場環境の変動などを示唆・保証するものではありません。
„ 投資信託は、値動きのある証券など(外貨建資産に投資する場合には、この他に為替変動リスクもあります)に投資します
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„ 投資信託は金融機関の預金とは異なり元本が保証されているものではありません。委託会社の運用指図によって信託財
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東京海上アセットマネジメント投信株式会社
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