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TDD31002 rev. 08 AP-Net

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TDD31002 rev. 08 AP-Net
2016/08/18 17:51 JST
アマノ株式会社
規制化学物質リスト
−原材料及び部品編−
制定
施行
2011 年 6 月 22 日
2016 年 8 月 19 日
Rev. 8
グリーン調達推進部会
編纂
目次
1.
はじめに ................................................................................ 1
2.
用語の定義・説明 ........................................................................ 1
3.
管理ランク選定基準とした環境法令 ......................................................... 3
4.
規制化学物質リスト ...................................................................... 5
4.1
使用禁止物質 ........................................................................... 6
4.2
調査対象化学物質群リスト............................................................... 12
4.3
REACH 規則対応の SVHC リスト ............................................................ 28
5.
製造工程使用調査物質リスト(異性体を含む) ................................................ 39
6.
規制化学物質リストの改定について ........................................................ 40
TDD31002 rev. 8
1 . はじ めに
2016 年 1 月 Rev. 7 を発行後の世界の主な化学物質規制動向を踏まえ,Rev. 8 に改定しました。
改定の主な内容としては,EU(欧州連合)の REACH 規則による SVHC リスト追加への対応による内容に
変更しています。
本規制化学物質リストは,グリーン調達調査共通化協議会(以下,旧 JGPSSI)から移行した国内 VT62474
が発行する「製品含有化学物質調査・回答マニュアル」の「調査対象化学物質群リスト」(表 6 参照)を採
用し,「REACH 対応の SVHC リスト」(表 7 参照)は,欧州化学品庁(ECHA)の SVHC リストを採用しています。
管理ランクは,以下の 2 つに分けています。
①使用禁止物質
物質とその用途について“即時”,もしくは“期日以降”に禁止とします。従って“期日”の記
載がある物質は,期日前は,管理物質です。なお,RoHS 指令による除外項目は「除外」としていま
す。“即時”のものは,表 2 に,“期日以降”に禁止のものは,表 3 と表 4,表 5 に抜粋してありま
す。
②管理物質
使用実態を把握・管理し,法規制や環境動向を見ながら必要に応じ回避・削減を検討する物質。
表 6 は,JGP ファイル Ver. 4.31 調査回答ツールの第二階層で回答する物質群です。表 7 は,欧州化学
品庁(ECHA)の SVHC リストです。(注意:JGP ファイル Ver.4.31 調査回答ツールの第三階層で回答する REACH
規則の SVHC 物質以外の SVHC も掲載してあります)。
また,表 8 に製造工程における使用禁止物質の「製造工程使用調査物質リスト(異性体を含む)」を掲
載してあります。
2 . 用語 の定義・ 説明
①化学物質
化学物質とは化学元素および化学元素の化合物です。(例:鉛(化学元素),酸化鉛(化合物),ポリ
塩化ビニル(化合物))米国化学会の化学情報検索システムの登録番号(RN)(CAS 番号)及び又は
European Chemical(EC 番号)がすべての化学元素とそれらの殆んどの化合物に付けられています。
②管理ランク
本リスト(表 6,表 7)の規制化学物質リストの化学物質を,使用禁止物質,管理物質の 2 つに分け
て扱い,これらを総称して管理ランクとします。
③使用禁止物質
物質とその用途について“即時”,もしくは“期日以降”に禁止するものです。
④管理物質
使用実態を把握し,法規制や環境動向を見ながら必要に応じ回避・削減を検討していく物質です。
⑤含有
部品・材料・製品中に成分・内容物として化学物質が含まれていることをいいます。自然に含ま
れる化学物質(不純物)や,一般の工業的な精製段階において残ってしまうもの(不純物・残留溶剤・
未反応モノマーなどの残留物)が含まれている場合も“含有している”とします。
1
TDD31002 rev. 8
⑥SDS( Safety Data Sheet :安全データシート) 注 とは
化学物質等安全データシート,又は化学物質安全データシートのことです。化学物質を扱う事業
者に,環境と健康の保護および作業上の安全に関する必要な措置をとるため作成され,提供される
文書です。日本では,労働安全衛生法(安衛法)・特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理
の改善の促進に関する法律(化管法「いわゆる PRTR 法」)・毒物及び劇物取締法(毒劇法)で SDS の
提供が義務化されています。記載書式は,IS0 11014(対応する JIS 規格は JIS Z 7253)にて規定さ
れています。
注
2012 年より製品安全データシート(MSDS)からこの用語に統一されました。
「化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS)」で定義されています。
⑦物質群分類 No.
旧 JGPSSI が物質群を整理するために与えた各物質群毎の固有番号。先頭の A,B,C,D は大分類
の区別で,A:金属化合物,B:ハロゲン系有機化合物,C:その他,D:貴金属類を表します。
⑧CAS No.
化学物質を特定するために CAS(Chemical Abstract Service)の化学物質登録システムで登録され
ている番号です。CAS No.は一つの化合物に対して一つの番号のみが対応しているため,化学物質を
正確に特定できます。
⑨均質材料
均質材料とは,異なる材料へと機械的に解体できない素材を意味します。
備考 1.
均質という用語は,「全体的に一様な組成であること」を意味します。「均質材料」の例
は,個々のタイプのプラスチック,セラミック,ガラス,金属,めっき,紙,未実装基板,
樹脂,コーティングなどです。
備考 2. 「機械的解体」とは,その材料が,原則として,ねじの取り外し,切断,破壊,粉砕,研
削及び研磨プロセスなどの機械的作業により物質を分離できることを意味します。
⑩閾値レベル
原材料及び部品に含まれる化学物質の含有量,もしくは含有濃度の最大許容値。複数の材料が含
まれる複合素材部品の場合は,含有濃度は部品全体を分母とした値ではなく,対象物質を含有して
いる均質材料における濃度です。閾値レベルの数値は重量%(百万分率又は ppm)で表されます。
1,000ppm = 0.1%として換算されます。
⑪意図的添加
特定の特性,外観,または品質をもたらすために最終製品または部品に継続的に含有されること
が望ましい場合に,製品または部品の形成時に故意に使用することを意味します。金属メッキは意
図的添加の一例です。
⑫材料
材料は 1 つ以上の化学物質から成っています。(たとえば,合金は材料であるが,合金自体は多数
の異なる化学物質からできています。)
⑬報告対象
報告が要求されることになる,用途の具体的な目的。
注:この用途は法律または業界標準で示された範囲の中で定義されます。例として,電池,織物,
木材等。
2
TDD31002 rev. 8
3 . 管理 ランク選 定基 準と した環 境法 令
表1
管理ランク
適用法令
概要
化学物質の審査及び
製造等の規制に関す
る法律
(化審法)
[第一種特定化学物質]
主として分解性,蓄積性,長期毒性といった化学物質の性状面に着目した審査・規制の体系が
構築されている。難分解性,高蓄積性及び長期毒性を有すると判断された物質について,化学
物質審査規制法に基づく第一種特定化学物質に指定され,製造・輸入を事実上禁止している。
化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律施行令に,第2条第2項に規定される第一種特定
化学物質が記載されている。
化学物質等では,人体に有害な物質も多く,その製造・取扱の段階で作業者が被曝することに
より悪性腫瘍が発生したり,急性中毒等をおこすことも少なくない。そのため,化学物質等の
労働安全衛生法
有害度に応じ製造禁止等の規制がなされている。
〔製造禁止・許可〕
労働安全衛生法施行令(政令第三百十八号)第十六条 法第五十五条の政令で製造禁止物質を定
めている。
禁止物質
モントリオール議定書で生産量等の規制の対象となっている物質を「特定物質」と定め議定
書に定められたスケジュールに沿った特定物質の製造数量等の規制をしている。
特定物質の規制等
先進国スケジュールでは,以下物質が既に全廃となっている。
によるオゾン層の
・既に全廃
保護に関する法律
→CFC,ハロン,四塩化炭素,1.1.1-トリクロロエタン,HBFC,ブロモクロロメタン,
(オゾン層保護法)
臭化メチル
・2020 年 1 月 1 日∼全廃→HCFC
RoHS指令は「2011/65/EU」と呼ばれ,基本概念は,電気機器の新製品への鉛,水銀,カドミウ
ム,六価クロムの重金属と,臭化物難燃剤PBBとPBDEの使用を原則として非含有とされている。
RoHS指令の中で,以下のものを[禁止物質]とする。
電気・電子機器含有
・鉛→発癌・中枢神経系機能障害
特定危険物質使用
・水銀→脳障害・精神障害
制限指令
・カドミウム→腎機能障害・生殖欠陥
(RoHS指令)
・六価クロムの重金属→発癌
・臭化物難燃剤PBB→生物体内蓄積
・臭化物難燃剤PBDE→生物体内蓄積
EUの規制で,2007年6月1日に発効した,化学物質の総合的な登録,評価,認可,制限の制度。
EU市場に物質・調剤および成形品を上市する製造業者および輸入業者は,一定の条件下におい
て,物質の評価・登録,成形品の物質の登録・届出,および成形品中の含有物質に関する情報
提供の義務などが課せられる。成形品中の含有情報の提供が求められる物質は,認可対象候補
物質と呼ばれ(通称SVHC)
,段階的に公表される。
更に、非常に高い懸念がある物質は、許可の対象[Annex XIV(付属書14)
]
、あるいは制限の対
象[Annex XVII(付属書17)
]となります。
・認可対象候補物質(通称SVHC)
REACH規則
発がん性や変異原性、生殖毒性、難分解性、生物蓄積性、毒性などがある物質から、欧州
委員会や加盟国が特定した物質。
・Annex XIV(付属書14)
認可対象物質と呼ばれ、認可対象候補物質(通称SVHC)の中から、有害性の懸念が極めて
高い物質として特定された物質。
許可を受けた場合や、例外として認められた場合は、使用が認められる。
・Annex XVII(付属書17)
制限物質と呼ばれ、その製造、輸入、あるいは使用が制限される物質。
POPsとは,難分解性,高蓄積性,長距離移動性,有害性(人の健康・生態系)を持つ物質を指
します。POPsによる地球規模の汚染が懸念され,
「残留性有機汚染物質に関するストックホルム
POPs規則
条約」
(POPs条約)が2004年5月に発効しています。
((EC) No.
POPs規則((EC) No. 850/2004 )は,このストックホルム条約の下での欧州連合の誓約を履行す
850/2004 )
る規則です。本規則のANNEX Ⅰ(附属書1)に収載された物質は製造,上市および使用を禁止して
いる。
3
TDD31002 rev. 8
表1
(続き)
管理ランク
適用法令
概要
管理物質
核原料物質,核燃料
核原料物質を使用しようとするものは法令で定めるところにより,あらかじめ文部科学大臣に
物質及び原子炉の規
届け出なければならない。
制に関する法律
4
TDD31002 rev. 8
4 . 規制 化学物質 リス ト
注意事項
(1)
物質群の掲載順番は Ver. 4.31 調査回答ツールと同様であり,ジョイント・インダストリー・ガイ
ドライン JIG-101 Ed 4.1 和訳版のアルファベット順とは異なります。
(2)
各物質群分類 No.は旧 JGPSSI が設定した分類 No.を使用しています。単一物質も物質群として扱っ
ています。
(3)
表 6 の C09:フタル酸エステル類グループ 1(BBP, DBP, DEHP),および C10:フタル酸エステル類グ
ループ 2(DIDP, DINP, DNOP)の閾値レベルの算定は,それぞれグループの三物質の含有量の合計値を基
準とします。
(4)
複数 CAS No.がある規制物質は,代表的な CAS No.を掲載しています。詳細は,JIG-101 Ed 4.1 和
訳版 別表 B を参照願います。
(5) 表 6 の※1 包装材の化学物質規制(EU 包装及び包装廃棄物に関する指令)については,
水銀,カドミウム,
6 価クロム,鉛の重金属の不純物許容濃度合計が,100ppm 以下とします。
(6) 表 6 の“報告対象及び除外内容”の水銀除外項目“EU RoHS 指令除外項目[1(g)]”は,Ver. 4.31 調査
回答ツールの第二階層項目“Hg-R-26”内に記載がありません。“EU RoHS 指令除外項目[1(g)]”に該当する
場合は,“Hg-R-26”をチェックし“使用部位”の欄に,“(g)項に該当”を記述し,詳細含有量を記載願い
ます。
5
TDD31002 rev. 8
4 . 1 使 用禁 止物質
表中(*1)記載の物質は,表 6 の【除外項目】【報告対象及び除外内容】【閾値レベル(報告レベル)】
を参照して内容を確認して下さい。
表中(*2)記載の物質は,表 7 の【報告対象】【閾値レベル(報告レベル)】を参照して内容を確認し
て下さい。
表2
禁止時期が即時のもの
カドミウム/カドミウム化合物
(*1)
物質群例示物質名
A05
○
7440-43-9
○
○
○
酸化カドミウム(Ⅱ)
1306-19-0
○
○
○
硫化カドミウム
1306-23-6
○
○
○
塩化カドミウム(Ⅱ)
10108-64-2
○
○
○
フッ化カドミウム
7790-79-6
10124-36-4
31119-53-6
○
○
○
○
○
○
-
○
○
○
○
○
○
六価クロム化合物
(*1)
物質群例示物質名
No. 842/2006
No. 850/2004
オゾン層保護法
化審法
CAS No.
トリス(クロム酸)二クロム(Ⅲ)
クロム酸鉛
24613-89-6
○
○
○
○
7758-97-6
○
○
○
○
クロム酸ストロンチウム
7789-06-2
○
○
○
○
12656-85-8
○
○
○
○
1344-37-2
○
○
○
○
ヒドロキシオクタオキソ二亜鉛酸二クロム酸カリウム
11103-86-9
○
○
○
○
クロム酸八水酸化五亜鉛
49663-84-5
7789-12-0
10588-01-9
○
○
○
○
○
○
○
○
硫酸モリブデン酸クロム酸鉛(C.I.ピグメントレッド
104)
C.I.ピグメントイエロー34
重クロム酸ナトリウム・2水和物
重クロム酸ナトリウム
クロム酸ナトリウム
7775-11-3
○
○
○
○
テトラオキシドクロム酸二カリウム
7789-00-6
○
○
○
○
ヘプタオキシド二クロム酸二アンモニウム
7789-09-5
○
○
○
○
ヘプタオキシド二クロム酸二カリウム
7778-50-9
○
○
○
○
酸化クロム (VI)
1333-82-0
○
○
○
○
○
○
○
○
その他の六価クロム化合物
鉛/鉛化合物
(第一種特定)
SVHC
○
カドミウム
その他のカドミウム化合物
-
(*1)
物質群例示物質名
A09
○
(*7)(*3)
CAS No.
硫酸カドミウム
A07
Annex XIV
物質群
Annex XVII
RoHS
物質群
分類 No.
労働安全衛生法
主な参照法令
REACH
○
CAS No.
鉛
7439-92-1
○
○
シアナミド鉛
20837-86-9
○
○
○
硝酸鉛; 硝酸鉛(Ⅱ)
10099-74-8
○
○
○
69011-06-9
○
○
○
12065-90-6
○
○
○
12202-17-4
○
○
○
[1,2−ベンゼンジカルボキシラトト(2−)]ジオ
キソ三鉛; ジオキソ(フタラト)三鉛
塩基性硫酸鉛
塩基性硫酸鉛; 三塩基性硫酸鉛; 三塩基性硫酸鉛
(Pb4O3(SO4)
)
塩基性硫酸鉛
12036-76-9
○
○
○
ジオキソビス(ステアリン酸)三鉛
12578-12-0
○
○
○
二塩基性リン酸鉛
12141-20-7
○
○
○
6
TDD31002 rev. 8
表2
禁止時期が即時のもの
(続き)
主な参照法令
A09
鉛/鉛化合物の続き (*1)
物質群例示物質名
塩基性亜硫酸鉛
脂肪酸鉛塩(炭素数C16−18)
○
○
○
CAS No.
62229-08-7
○
○
○
91031-62-8
○
○
○
四エチル鉛
78-00-2
○
○
○
塩基性酢酸鉛
51404-69-4
○
○
○
ピグメントエロー41; C.I.ピグメントイエロー41
一酸化鉛; 酸化鉛(Ⅱ)
四三酸化鉛
8012-00-8
1317-36-8
○
○
○
○
○
○
1314-41-6
○
○
○
ホウフッ化鉛; 四フッ化ホウ酸鉛(Ⅱ)
13814-96-5
○
○
○
炭酸鉛; 水酸化炭酸鉛(Ⅱ)
1319-46-6
○
○
○
チタン酸鉛
12060-00-3
○
○
○
ジルコン酸チタン酸鉛;三酸化ジルコニウムチタン鉛
12626-81-2
○
○
○
ケイ酸と鉛の塩
ケイ酸とバリウムの塩(1:1)
(鉛ドープ)
ビス(ヒ酸)三鉛(Ⅱ)
: ヒ酸鉛(Ⅱ)
砒酸水素鉛
鉛(Ⅱ)=ジピクラート:ピクリン酸鉛(Ⅱ)
鉛(Ⅱ)=ジメタンスルホナート
二アジ化鉛(Ⅱ)
: アジ化鉛(Ⅱ)
酢酸鉛(II)
その他の鉛化合物
11120-22-2
68784-75-8
3687-31-8
7784-40-9
6477-64-1
17570-76-2
13424-46-9
301-04-2
-
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
A10
水銀/水銀化合物
A17
トリブチルスズ=オキシド(TBTO)
A28
三置換有機スズ化合物
(*1)
A24
B02
B03
B05
B15
B06
B13
B10
C01
C02
(*1)
○
(*1)
ジブチルスズ化合物(DBT)
A23
No. 842/2006
No. 850/2004
オゾン層保護法
労働安全衛生法
化審法
(第一種特定)
(*7)(*3)
SVHC
物質群
分類 No.
Annex XIV
物質群
Annex XVII
RoHS
REACH
○
○
(*1)
物質群例示物質名
ジブチルスズジクロライド; DBTC
その他のジブチルスズ化合物
ジオクチルスズ化合物(DOT) (*1)
物質群例示物質名
CAS No.
683-18-1
-
CAS No.
ジオクチルスズ ビス(2-エチルヘキシルチオグリコラート) 15571-58-1
その他のジオクチルスズ化合物
ポリ臭化ビフェニル類(PBB 類)(*1)
ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDE 類)(*1)
物質群例示物質名
CAS No.
デカブロモジフェニルエーテル
1163-19-5
ポリ塩化ビフェニル類(PCB 類)および特定代替品 (*1)
ポリ塩化ターフェニル類(PCT 類)(*1)
ポリ塩化ナフタレン(PCN)(塩素原子数が 2 個以上)(*1)
パーフルオロオクタンスルフォン酸塩(PFOS)(*1)
フッ素系温室効果ガス(PFC, SF6, HFC)(*1)
アスベスト類 (*1)
一部の芳香族アミンを生成するアゾ染料・顔料 (*1)
物質群例示物質名
CAS No.
2,2'-ジクロロ-4,4'-メチレンジアニリン(MOCA)
101-14-4
7
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
TDD31002 rev. 8
表2
禁止時期が即時のもの
(続き)
C11
B09
B11
○
○
101-80-4
○
○
4−アミノビフェニル; ビフェニル−4−イルアミン
4,4’−メチレンビス(o−トルイジン),
4,4’−メチレンビス(2−メチルアニリン)
p−アミノアゾベンゼン; 4−アミノアゾベンゼン;
4−フェニルアゾアニリン
オゾン層破壊物質(ClassⅠ) HCFC を除く (*1)
2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ
-tert-ブチルフェノール (*1)
ジメチルフマレート(フマル酸ジメチル) (*1)
短鎖型塩化パラフィン類(SCCPs)(炭素数 10∼13)
(*2)
ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD)
<すべての主要ジアステレオ異性体 を含む>
CAS No.
95-80-7
○
○
92-67-1
○
○
97-56-3
○
○
95-53-4
○
○
120-71-8
○
○
838-88-0
○
○
60-09-3
○
○
○
3846-71-7
624-49-7
○
85535-84-8
○
3194-55-6
25637-99-4
134237-50-6
134237-51-7
134237-52-8
○
○
81-15-2
○
○
C12
117-81-7
○
○
○
C13
フタル酸ジブチル(DBP)
84-74-2
○
○
○
C14
フタル酸ブチルベンジル(BBP)
85-68-7
○
○
○
C15
フタル酸ジイソブチル(DIBP)
84-69-5
○
○
A21
三酸化二ヒ素
1327-53-3
○
○
A20
五酸化二ヒ素
リン酸トリス(2-クロロエチル)
(TCEP)
1303-28-2
○
○
115-96-8
○
○
-
2,4-ジニトロトルエン
121-14-2
○
○
-
三塩化エチレン
79-01-6
○
○
B16
多環式芳香族炭化水素(PAH) (*1)
物質群例示物質名
○
○
○
○
○
○
CAS No.
ベンゾ(a)ピレン(Bap)
50-32-8
○
ベンゾ(e)ピレン(Bep)
192-97-2
○
ベンゾ(a)アントラセン(BaA)
56-55-3
○
クリセン(CHR)
218-01-9
○
ベンゾ(b)フルオランテン(BbFA)
205-99-2
○
ベンゾ(j)フルオランテン(BjFA)
205-82-3
○
ベンゾ(f)フルオランテン(BkFA)
207-08-9
○
ジベ
53-70-3
○
ンゾ(a,h)アントラセン(DBAha)
○
○
2,4,6-トリニトロ-5-t-ブチル-1,3-キシレン/ムスク
キシレン
フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)
(DEHP)
-
No. 842/2006
90-04-0
No. 850/2004
○
(*7)(*3)
オゾン層保護法
SVHC
○
2-メトキシアニリン;o-アニシジン
化審法
Annex XIV
○
物質群例示物質名
4,4'-ジアミノジフェニルメタン
(第一種特定)
Annex XVII
101-77-9
(*1)
6−メトキシ−m−トルイジン
C08
○
一部の芳香族アミンを生成するアゾ染料・顔料の続き
2−アミノ−5−アゾトルエン; o−アミノアゾトル
エン
o−トルイジン
C04
○
物質群
4,4’−ジアミノジフェニルエーテル; 4,4’−
オキシジアニリン及びその塩
2,4−ジアミノトルエン
C02
○
RoHS
物質群
分類 No.
労働安全衛生法
主な参照法令
REACH
*3:固定式冷凍空調機器に用いられているフッ素系温室効果ガス(PFC, SF6, HFC)を対象とし,フッ素系温室効果ガスを封じ込め,排出の防止
および低減を目的として,2007 年 7 月 1 日に施行。
8
TDD31002 rev. 8
*7:POPs 規則((EC) No. 850/2004 )
表3
SVHC リスト(表 7 参照)で期日以降禁止となるもの
対象:すべて
閾値レベル:製品の 0.1 重量% (1,000ppm)
表中の網掛けは,アマノ禁止時期を過ぎたもの,もしくは,既に REACH 以外の法律(RoHS 指令等)により,禁
C02
B11
C12
C14
C13
C15
A21
A20
A07
(*5)
B16
A07
(*5)
-
A07
(*5)
物質群
2,4,6-トリニトロ-5-t-ブチ
ル-1,3-キシレン/ムスクキシ
レン
4,4’-ジアミノジフェニルメ
タン
ヘキサブロモシクロドデカン
(HBCDD)<すべての主要ジア
ステレオ異性体 を含む>(*
4)
フタル酸ビス(2-エチルヘキ
シル)
(DEHP)
フタル酸ブチルベンジル
(BBP)
フタル酸ジブチル(DBP)
フタル酸ジイソブチル(DIBP)
三酸化二ヒ素
五酸化二ヒ素
クロム酸鉛
C.I. ピグメントイエロー 34
硫酸モリブデン酸クロム酸鉛
(C.I. ピグメントレッド 104)
リン酸トリス(2-クロロエチ
ル)
(TCEP)
2,4-ジニトロトルエン
三塩化エチレン
酸化クロム (VI)
クロム酸および重クロム酸の
オリゴマー(クロム酸および
重クロム酸のオリゴマー)
重クロム酸ナトリウム・2水
和物
重クロム酸ナトリウム
ヘプタオキシド二クロム酸二
カリウム
ヘプタオキシド二クロム酸二
アンモニウム
テトラオキシドクロム酸二カ
リウム
クロム酸ナトリウム
Annex XIV
物質群
分類 No.
Annex XVII
止されているものです。
アマノ禁止時期
(満了日を半年前に設定)
REACH 満了日
81-15-2
2014 年 2 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2014 年 8 月 21 日
○
101-77-9
2014 年 2 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2014 年 8 月 21 日
○
3194-55-6
25637-99-4
134237-50-6
134237-51-7
134237-52-8
2015 年 2 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2015 年 8 月 21 日
○
117-81-7
2014 年 8 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2015 年 2 月 21 日
○
○
85-68-7
2014 年 8 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2015 年 2 月 21 日
○
○
84-74-2
84-69-5
1327-53-3
1303-28-2
7758-97-6
1344-37-2
2014 年 8 月 22 日以降禁止
2014 年 8 月 22 日以降禁止
2014 年 11 月 22 日以降禁止
2014 年 11 月 22 日以降禁止
2014 年 11 月 22 日以降禁止
2014 年 11 月 22 日以降禁止
Annex
Annex
Annex
Annex
Annex
Annex
○
○
○
○
○
○
○
12656-85-8
2014 年 11 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2015 年 5 月 21 日
○
115-96-8
2015 年 2 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2015 年 8 月 21 日
○
121-14-2
79-01-6
2015 年 2 月 22 日以降禁止
2015 年 10 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2015 年 8 月 21 日
Annex XIV 2016 年 4 月 21 日
○
○
1333-82-0
2017 年 3 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2017 年 9 月 21 日
○
7738-94-5
13530-68-2
2017 年 3 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2017 年 9 月 21 日
○
7789-12-0
10588-01-9
2017 年 3 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2017 年 9 月 21 日
○
7778-50-9
2017 年 3 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2017 年 9 月 21 日
○
7789-09-5
2017 年 3 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2017 年 9 月 21 日
○
7789-00-6
2017 年 3 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2017 年 9 月 21 日
○
7775-11-3
2017 年 3 月 22 日以降禁止
Annex XIV 2017 年 9 月 21 日
○
CAS No.
9
XIV
XIV
XIV
XIV
XIV
XIV
2015 年 2 月 21 日
2015 年 2 月 21 日
2015 年 5 月 21 日
2015 年 5 月 21 日
2015 年 5 月 21 日
2015 年 5 月 21 日
TDD31002 rev. 8
C02
A07
(*5)
CAS No.
アマノ禁止時期
(満了日を半年前に設定)
REACH 満了日
25214-70-4
2017 年 2 月 23 日以降禁止
Annex XIV 2017 年 8 月 22 日
○
7778-39-4
2017 年 2 月 23 日以降禁止
Annex XIV 2017 年 8 月 22 日
○
111-96-6
2017 年 2 月 23 日以降禁止
Annex XIV 2017 年 8 月 22 日
○
107-06-2
2017 年 5 月 23 日以降禁止
Annex XIV 2017 年 11 月 22 日
○
101-14-4
2017 年 5 月 23 日以降禁止
Annex XIV 2017 年 11 月 22 日
○
24613-89-6
7789-06-2
2018 年 7 月 23 日以降禁止
2018 年 7 月 23 日以降禁止
Annex XIV 2019 年 1 月 22 日
Annex XIV 2019 年 1 月 22 日
○
○
11103-86-9
2018 年 7 月 23 日以降禁止
Annex XIV 2019 年 1 月 22 日
○
49663-84-5
2018 年 7 月 23 日以降禁止
Annex XIV 2019 年 1 月 22 日
○
物質群
ホルムアルデヒドとアニリンの
重合物
ヒ酸:オルトヒ酸
ビス(2-メトキシエチル)エーテ
ル
1,2-ジクロロエタン
2,2'-ジクロロ-4,4'-メチレンジ
アニリン(MOCA)
トリス(クロム酸)二クロム(Ⅲ)
クロム酸鉛ストロンチウム
ヒドロキシオクタオキソ二亜鉛
酸二クロム酸カリウム
クロム酸八水酸化五亜鉛
(続き)
Annex XIV
物質群
分類 No.
SVHC リスト(表 7 参照)で,期日以降禁止となるもの
Annex XVII
表3
*4:化審法第一種特定化学物質指定による禁止。
*5:RoHS 指令による禁止。
表 4 条件:RoHS 指令の除外項目で,期日以降禁止となるもの
表中の網掛けは,アマノ禁止時期を過ぎたものです。
物質群
分類 No.
A05
A09
物質群
報告対象及び除外内容
アマノ禁止時期
(満了日を半年前に設定)
除外項目番号
/満了日
カドミウム/
カドミウム化合物
均質材料単位あたり 100ppm を超える,固
除外項目[39]
体照明または表示システムで使用するた
2014 年 1 月 2 日以降
2014 年 7 月 1 日
【Rev.7 改訂】 めの色変換 II-VI LED 中のカドミウム(光
放出エリアミリ平方あたり< 10 μg Cd)
表 4 の“RoHS 指令の除外項目で,期日以降禁止となるもの”は、表
6 の内容(管理ラ
①均質材料単位あたり 1000ppm を超える,
集積回路またはディス クリート半導体
除外項目[7(c)-Ⅳ]
ンク、時期、報告対象及び除外内容、主な法令欄)と重複しますので、Rev.7
より表
2016 年 1 月 22 日以降
(単機能半導体)の一部であるキャパシ
延長申請中
4 を廃止し、表 6ターの
に統一しました。以降は、表
6 にて確認ください。
PZT 系誘電体セラミック材料中の
(2016 年 7 月 21 日)
鉛
電気電子構成部品のはんだおよび端子処
理部分、並びに点火用モジュールおよび
鉛/
その他の電気電子的エンジン制御システ
鉛化合物
ムに用いるプリント配線基板の仕上げ処
除外項目[41]
理部分中にあって、技術的理由から携帯
2018 年 6 月 30 日以降
2018 年 12 月 31 日
式の燃焼機関 (欧州議会および理事会指
令 97/68/EC のクラス SH:1, SH:2, SH:3)
のクランクケースまたはシリンダー上に
直接、またはそれらの内部に取り付けら
れねばならないものに含まれる鉛
10
TDD31002 rev. 8
表4
物質群
分類 No.
条件:RoHS 指令の除外項目で,期日以降禁止となるもの
物質群
(続き)
アマノ禁止時期
(満了日を半年前に設定)
報告対象及び除外内容
除外項目番号
/満了日
③ダブルキャップの一般目的用以外の蛍
光灯中(ランプ毎に)の下記の水銀
除外項目[2(b)(2)]
2015 年 10 月 14 日以降
2016 年 4 月 13 日
(b)あらゆる径の非線形白色ランプ:15mg
を超えない水銀
【Rev.7 改訂】①シングルキャップの 蛍光ランプ中の
(バーナーあたり)下記を超えない水銀
除外項目[1(g)]
2017 年 6 月 30 日以降
表 4 の“RoHS 指令の除外項目で,期日以降禁止となるもの”は、表
6 の内容(管理ラ
2017 年 12 月 31 日
(g)一般照明用途で 20000 時間以上の寿命
を有する 30W 未満:3.5mg
ンク、時期、報告対象及び除外内容、主な法令欄)と重複しますので、Rev.7
より表
除外項目[4(d)]
2014 年 10 月 14 日以降
4 を廃止し、表高圧水銀放電ランプ(HPMV)中の水銀
6 に統一しました。以降は、表 6 にて確認ください。
2015 年 4 月 13 日
標識、装飾用または建築用かつ専門家用
照明および光美術品に使用される手工芸
的放電灯中の水銀、この場合、水銀含有
量は次の通り制限されねばならない
(a) 20 ℃未満の温度にさらされる屋外
除外項目[4(g)]
用途および屋内用途において、電極 1
2018 年 6 月 30 日以降
対当たり 20 mg に管長 1cm あたり 0.3
2018 年 12 月 31 日
mg を加算、ただし 80 mg を超えない
(b) その他全ての屋内用途において、
電極 1 対当たり 15 mg に管長 1 cm
当たり 0.24mg を加算、但し 80 mg を
超えない
水銀/
水銀化合物
A10
表5
条件:RoHS 指令/REACH
SVHC 以外で,期日以降禁止となるもの
C04
オゾン層破壊物質
(ClassⅡ) HCFC(*1)
75-43-4
75-45-6
など
2019 年 7 月 1 日
(満 了日 を半 年前に設
定)
11
労働安全
衛生法
オゾン層
保護法
化審法
(第一種特定)
アマノ禁止時期
SVHC
CAS No.
Annex XIV
物質群
Annex XVII
物質群
分類 No.
RoHS
REACH
○
TDD31002 rev. 8
4 . 2 調 査対 象化学 物質 群リ スト
(JIG-101 Ed 4.1 和訳版 別表 A の表 A,及び当社指定物質)
表6
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
管理
ランク
時期
報告対象及び除外内容
下記に示す対象以外のすべて
禁止
即時
電池
7440-43-9
1306-19-0
A05
カドミウム/
カドミウム
詳細は,
化合物
JIG-101
別表 B 参照
包装材
除外
禁止
除外
均質材料単位あたり 100ppm を超
えるカドミウムを含むホウケイ
酸ガラス,ソーダ石灰ガラス等へ
使用するエナメル塗布用印刷イ
ンキ
均質材料単位あたり 100ppm を超
える,音圧レベル 100dB(A)以上の
即時
高耐入力スピーカの変換器のボ
2016 年 1 月 22 日以降禁止
イスコイルに直付けされる導電
(満了日を半年前に設定)
体の電気的/機械的なはんだ接合
部分の合金中のカドミウム
12
閾値レベル
(報告レベル)
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
顔料,耐食表面処理,電気お
よび電子材料,光学材料,安 REACH 規則(EC) No. 1907/2006 の Annex
均質材料の 0.01 重 定剤,めっき,樹脂用顔料,XVII;2011/65/EU 指令;中国 MII 法;
量%(100ppm)
蛍光灯,電極,はんだ,電気 韓国 RoHS;日本 J-MOSS;米国/カリ
接点,接点,亜鉛めっき,PVC フォルニア州 SB-20/50
用安定剤
工業製品の品質管理および安全管理の
韓国法令;EU 電池指令 2006/66/EC;中
国規格 GB-24427-2009:アルカリ性及
電池の 0.001
ニッカド電池
び非アルカリ性亜鉛-二酸化マンガン
重量%(10ppm)
電池中の水銀・カドミウム・鉛含有量
電池
(5ppm)
の規制要件
化学製品によるリスク低減に関するス
イス条例
0.01 重量%
包装材
EU 包装及び包装廃棄物に関する指令
(100ppm)※1
-
-
EU RoHS 指令除外項目[21] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[30]
2016 年 7 月 21 日満了
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
管理
ランク
禁止
除外
7440-43-9
1306-19-0
A05
カドミウム/ 詳細は,
JIG-101
カドミウム
別表 B 参照
化合物
禁止
除外
禁止
1333-82-0
10294-40-3
A07
六価クロム
化合物
詳 細 は ,
JIG-101
別表 B 参照
時期
報告対象及び除外内容
均質材料単位あたり 100ppm を超える,酸化ベ
リリウムと結合したアルミニウム上に使用さ
れる厚膜ペースト中のカドミウムおよび酸化
カド ミウム中のカドミウム
均質材料単位あたり 100ppm を超える,ワンシ
即時
ョットぺレットタイプのサーマルカットオフ
中のカドミウム
均質材料単位あたり 100ppm を超える,電気接
点中のカドミウム
均質材料単位あたり 100ppm を超える,フィル
タ ー ガ ラ ス お よ び 反 射 基 準 (reflectance
standards)に使用されるガラス中のカドミウ
ム
均質材料単位あたり 100ppm を超える,固体照
即時
明または表示システムで使用するための色変
2014 年 1 月 2 日以降禁止
換 II-VI LED 中のカドミウム(光放出エリアミ
(満了日を半年前に設定)
リ平方あたり< 10 μg Cd)
即時
均質材料単位あたり 100ppm を超える,プロ用
2013 年 7 月 1 日以降禁止 音響機器に使用されるアナログ光カプラーの
(満了日を半年前に設定) フォトレジスター中のカドミウム
即時
2016 年 1 月 22 日以降禁止
(満了日を半年前に設定)
下記に示す対象以外のすべて
禁止
即時
包装材
除外
-
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,吸収型
冷蔵庫中のカーボン・スチール冷却システムの
防錆剤としての 0.75 重量%までの六価クロム
13
閾値レベル
(報告レベル)
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
-
-
EU RoHS 指令除外項目[38]
2016 年 7 月 21 日満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[8(a)]
2012 年 1 月 1 日満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[8(b)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[13(b)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[39]
2014 年 7 月 1 日満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[40]
2013 年 12 月 31 日満了
顔料,塗料,イン 2011/65/EU 指令;中国 MII 法; 韓国
均質材料の 0.1 ク,触媒,めっき,RoHS;日本 J-MOSS;米国/カリフォル
重量% (1000ppm) 耐食表面処理, ニア州 SB-20/50
染料
EU 指令 2002/95/EC および 2005/618/EC
0.01 重量%
包装材
EU 包装及び包装廃棄物に関する指令
(100ppm)※1
-
-
EU RoHS 指令除外項目[9] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
管理
ランク
7439-92-1
7446-14-2
A09
鉛/鉛化合物
詳細は,
JIG-101
別表 B 参照
禁止 即時
時期
閾値レベル
(報告レベル)
報告対象及び除外内容
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
ゴム硬化剤,顔料,塗料,潤
滑剤,プラスチック安定剤,
2011/65/EU 指令;REACH 規則(EC) No.
電池材料,快削合金,快削鋼,
1907/2006 の Annex XVII;中国 MII 法;
均質材料の 0.1 光学材料,CRT ガラスの X 線
下記に示す対象以外のすべて
韓国 RoHS;日本 J-MOSS;米国/カリ
重量% (1000ppm) 遮蔽,電気はんだ材料,メカ
フォルニア州 SB-20/50
はんだ材料,硬化剤,加硫剤,
EU 指令 2002/95/EC および 2005/618/EC
強誘電体材料,樹脂安定剤,
めっき,合金,樹脂添加剤
子供用製品の 0.01
顔料,塗料,プラスチック安 米国家庭用品安全性向上法
主として 12 歳以下の子供向けの消費者製品 重量% (100ppm)
定剤,着色料
HR 2715 CPSIA 修正法により修正
(300ppm)
表面塗装の 0.009
顔料,塗料,プラスチック安
玩具及び子供向け製品の塗料又は表面塗装
重量%
米国家庭用品安全性向上法
定剤,着色料
(90ppm)
顔料,塗料,プラスチック安
熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂で被覆され 表層被覆の 0.03 重
米国/カリフォルニア州プロポジショ
定剤,着色料
た電線・ケーブル又はコード
量% (300ppm)
ン 65 判例法
被覆電線/コード
EU 電池指令 2006/66/EC;
マンガン電池,
中国規格 GB-24427-2009:
電池の 0.004
電池
アルカリ性及び非アルカリ性亜鉛アルカリボタン電池
重量%(40ppm)
電池
二酸化マンガン電池中の水銀・
カドミウム・鉛含有量の規制要件
0.01 重量%
包装材
包装材
EU 包装及び包装廃棄物に関する指令
(100ppm)※1
14
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
管理
ランク
閾値レベル
(報告レベル)
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
-
-
EU RoHS 指令除外項目[6(a)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[6(c)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
即時
禁止
2016 年 1 月 22 日以降禁止 均質材料単位あたり 1000ppm を超える,陰極線管中の鉛
除外
(満了日を半年前に設定)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[5(a)]
2016 年 7 月 21 日満了
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,重量比 0.2%まで
の蛍光管のガラス中の鉛
-
-
EU RoHS 指令除外項目[5(b)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[7(c)-Ⅰ] *6
延長審議中(勧告案 2016 年 7 月 21 日
満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[7(c)-Ⅱ] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[7(c)-Ⅲ]
2013 年 1 月 1 日満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[7(c)-Ⅳ] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[11(a)]
2010 年 9 月 24 日満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[11(b)]
2013 年 1 月 1 日満了
除外
7439-92-1
7446-14-2
A09
除外
鉛/
鉛化合物 詳 細 は ,
JIG-101
別表 B 参照
禁止
除外
管理
禁止
時期
報告対象及び除外内容
-
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,鋼材(バッチ式
溶融亜鉛めっき,快削鋼を含む)中の 0.35wt%以下の鉛の
含有
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,銅合金(真鍮,
りん青銅等)中の 4wt%以下の鉛の含有
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,ガラスまたはセ
ラミック中,もしくはガラスまたはセラミックスマトリ
2016 年 1 月 22 日以降禁止
ックス化合物中に鉛を含む,キャパシタ中の誘電セラミ
(満了日を半年前に設定)
ック(例:ピエゾエレクトロニックデバイス)および自
動車用バルブ,自動車用プラグ以外の電気および電子コ
ンポーネント中の鉛
下記,①Pb-RE-12 の用途を除く,均質材料単位あたり
1000ppm を超える,125V AC または 250V DC またはそれ
以上の定格電圧のキャパシタに使用する誘電セラミッ
ク中の鉛
下記,①Pb-RE-12 の鉛の用途を除く,均質材料単位あた
り 1000ppm を超える,定格電圧が 125V AC または 250V DC
即時
未満のキャパシタ中の誘電セラミック中の鉛
①均質材料単位あたり 1000ppm を超える,集積回路また
はディスクリート半導体(単機能半導体)の一部である
キャパシターの PZT 系誘電体セラミック材料中の鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,C プレスコンプ
ライアント・ピン・コネクタ/システムに使用される鉛
即時
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,C プレス以外の
コンプライアント・ピン・コネクタ/システムに使用さ
れる鉛
15
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
管理
ランク
除外
禁止
除外
禁止
7439-92-1
7446-14-2
A09
鉛/鉛化合物
詳細は,
JIG-101
別表 B 参照
時期
即時
2016 年 1 月 22 日
以降禁止(満了日
を半年前に設定)
即時
除外
-
禁止
即時
禁止
禁止
除外
禁止
報告対象及び除外内容
閾値レベル
使用例
(報告レベル)
主な法令または
工業基準/合意例
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,アルミニウム材料中の
0.4wt%以下の鉛の含有
-
-
高融点はんだ中の鉛(85wt%以上の鉛を含む鉛合金)
-
-
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,サーバー,ストレージ
およびストレージ・アレイ・システム,スイッチ切替,信号発
信,転送ならびに電気通信用ネットワーク管理のためのネット
ワーク・インフラ装置用のハンダ中の鉛
-
-
EU RoHS 指令除外項目[7(b)]
2016 年 7 月 21 日満了
均質材料単位あたり 1000ppm を超える鉛を含む熱伝導モジュー
ル C リング用コーティング材
-
-
EU RoHS 指令除外項目[12]
2010 年 9 月 24 日満了
-
-
-
-
-
-
-
-
EU RoHS 指令除外項目[17]
2016 年 7 月 21 日満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[19]
2011 年 6 月 1 日満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[20]
2011 年 6 月 1 日満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[21] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[23]
2010 年 9 月 24 日満了
85wt%未満 80wt%を超える鉛を含むマイクロプロセッサのピンと
パッケージ接合用の 2 種類を超える元素で構成されるはんだ
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,Flip Chip IC パッケー
ジ内で半導体のダイとキャリアー接合用のはんだ中の鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,ケイ酸塩(silicate)が
コーティングされたバルブを有する直線状白熱電球の鉛
即時
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,プロフェッショナル向
2016 年 1 月 22 日
け複写用途に使用される高輝度放電(HID)ランプ中の 放射媒体
以降禁止(満了日
としてのハロゲン化鉛
を半年前に設定)
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,非常にコンパクトな省
エネルギーランプ(ESL) における,主アマルガムとしての特定
の組成物 PbBiSn-Hg および PbInSn-Hg ,ならびに補助アマルガ
ムとしての PbSn-Hg の鉛
即時
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,液晶ディスプレイ(LCD) に
使用される平面蛍光ランプの前部および後部基板を接合するため
に使用されるガラスの中の鉛酸化物の鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える鉛を含むホウケイ酸ガラ
ス,ソーダ石灰ガラス等へ使用するエナメル塗布用印刷インキ
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,ピッチが 0.65mm 以下の
コネクタ以外の狭ピッチコンポーネントの仕上げ剤に含まれる
即時
鉛
16
EU RoHS 指令除外項目[6(b)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
EU RoHS 指令除外項目[7(a)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
EU RoHS 指令除外項目[14]
2011 年 1 月 1 日満了
EU RoHS 指令除外項目[15] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
EU RoHS 指令除外項目[16]
2013 年 9 月 1 日満了
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
時期
報告対象及び除外内容
除外
-
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,機械加工通し穴付き
円盤状および平面アレーセラミック多層コンデンサへのは
んだ付け用はんだに含まれる鉛
-
-
EU RoHS 指令除外項目[24] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
均質材料単位あたり 1000ppm を超える鉛を含むブラックライトブ
ルー(BLB)ランプのガラス筐体に含まれる鉛酸化物
-
-
EU RoHS 指令除外項目[26]
2011 年 6 月 1 日期限満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[27]
2010 年 9 月 24 日期限満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[29] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[31]
2016 年 7 月 21 日満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[32] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[33]
2016 年 7 月 21 日満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[34] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[37] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[13(a)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[13(b)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
禁止
除外
鉛/鉛化合物
閾値レベル
(報告レベ 使用例
ル)
管理
ランク
7439-92-1
7446-14-2
禁止
除外
詳細は,
JIG-101
別表 B 参照
除外
禁止
除外
A09
除外
主な法令または
工業基準/合意例
即時
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,高出力(125dB SPL
以上の音響パワーレベルで数時間作動すると規定されてい
る)スピーカに使用されるトランスデューサ用はんだとして
用いられる鉛合金中の鉛
均 質 材 料 単 位 あ た り 1000ppm を 超 え る , 理 事 会 指 令
69/493/EEC の付属書 I(カテゴリ 1,2,3 および 4)で定義さ
れているクリスタルガラスに含まれる鉛
即時
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,水銀を含有しない薄
2016 年 1 月 22 日以降 型蛍光ランプ(たとえば,液晶ディスプレイやデザイン用ま
たは工業用照明に用いられるもの)に使用されるはんだ材の
禁止
(満了日を半年前に設定) 中の鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,アルゴン・クリプト
ンレーザ管のウインドウ組立部品を形成するために用いら
れるシールフリット中の酸化鉛中の鉛
即時
2016 年 1 月 22 日以降 均質材料単位あたり 1000ppm を超える,電力トランス中の直
径 100μm 以下の薄型銅線のはんだ用のはんだ中の鉛
禁止
(満了日を半年前に設定)
均質材料単位あたり 1000ppm を超えるサーメット型のトリマ
ポテンショメータの素子に含まれる鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,亜鉛ホウ酸塩処理ガ
ラス(zinc borat glass)体ベース上の高圧ダイオードのめっ
き層中の鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える鉛を含む光学用途に使
用される白色ガラス中の鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える鉛を含むフィルターガ
ラスおよび反射基準(reflectance standards)に使用される
ガラス中の鉛
17
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
管理
ランク
除外
7439-92-1
7446-14-2
A09
鉛/鉛化合物
詳細は,
JIG-101
別表 B 参照
禁止
時期
-
即時
報告対象及び除外内容
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,ヒーティン
グ,換気,空調及び冷蔵,冷凍,換気(ヒーバックア
ンドアール:HVACR)用途の冷媒含 有コンプレッサ用
ベアリングのシェル(さや)およびブッシュ(穴の内面
にはめこむ円筒部品)中の鉛
均 質 材 料 単 位 あ た り 1000ppm を 超 え る , BSP
(BaSi2O5:Pb)等の蛍光体を含む日焼け用ランプとし
て使用される放電ランプの蛍光パウダー中の付活剤
としての鉛(重量比 1%以下の鉛)
均 質 材 料 単 位 あ た り 1000ppm を 超 え る ,
SMS((Sr,Ba)2MgSi2O7:Pb)等の蛍光体を含む,ジアゾ
印刷複写,リソグラフィ,捕虫器,光化学,硬化処理
用の専用ランプとして使用される放電ランプの蛍光
体の付活剤としての鉛(重量比 1% 以下の鉛)
即時
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,表面伝導型電
2016 年 1 月 22 日以
禁止
子放出素子ディスプレイ(SED)の表面において,構造
降禁止
的要素中,特にシールフリットおよびフリットリング
(満了日を半年前に
に使用される酸化鉛
設定)
電気電子構成部品のはんだおよび端子処理部分、並び
に点火用モジュールおよびその他の電気電子的エン
2018 年 6 月 30 日以 ジン制御システムに用いるプリント配線基板の仕上
降禁止
げ処理部分中にあって、技術的理由から携帯式の燃焼
禁止
(満了日を半年前に 機関 (欧州議会および理事会指令 97/68/EC のクラス
設定。)
SH:1, SH:2, SH:3)のクランクケースまたはシリンダ
ー上に直接、またはそれらの内部に取り付けられねば
ならないものに含まれる鉛
水銀/水銀化合物
詳細は,
JIG-101
別表 B 参照
禁止
即時
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
-
-
EU RoHS 指令除外項目[9(b)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[18(b)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[18(a)]
2011 年 1 月 1 日満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[25]
2016 年 7 月 21 日満了
-
-
EU RoHS 指令除外項目[41]
2018 年 12 月 31 日満了
水銀暴露の包括的管理に関するヴァーモン
ト州法;ロードアイランド州一般法
蛍光灯,電気接
23-24.9 および 2007 年修正;ルイジアナ州
意図的添加また
点材料,顔 料,
水 銀 危 険 低 減 法 ; REACH 規 則 (EC) No.
は均質材料の 0.1
耐食剤,スイッ
重量%
1907/2006 の Annex XVII; 2011/65/EU 指
チ類,高効率発
(1000ppm)
令;中国 MII 法;韓国 RoHS;日本 J-MOSS;
光体,抗菌処理
米国/カリフォルニア州 SB-20/50
EU 指令 2002/95/EC および 2005/618/EC
7439-97-6
33631-63-9
A10
閾値レベル
(報告レベル)
下記に示す対象以外のすべて
18
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
管理
ランク
時期
報告対象及び除外内容
即時
包装材
7439-97-6
33631-63-9
A10
水銀/水銀化合物
使用例
①シングルキャップの蛍光ランプ中の(バーナーあたり)下記を超
えない水銀
(a)30W 未満の一般照明目的用:2.5mg
詳 細 は ,
JIG-101
別表 B 参照
EU RoHS 指令除外項目[1]
(a) EU RoHS 指令除外項目[1(a)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
3.5mg (2012 年 12 月 31 日満了)
:5mg (2011 年 12 月 31 日満了)
(b)30W 以上 50W 未満の一般照明目的用:3.5 mg
除外
:5 mg
-
(b) EU RoHS 指令除外項目[1(b)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
(2011 年 12 月 31 日満了)
(c)50W 以上 150W 未満の一般照明目的用:5 mg
(d)150W 以上の一般照明目的用:15mg
(e)環形または四角の構造形態で,管径 17mm 以下を有する一般
照明目的用:7mg
(f)特別目的用:5 mg
2017 年 6 月 30
日以降禁止(満
禁止
了日を半年前に
設定)
主な法令または
工業基準/合意例
ロードアイランド州およびコネチカッ
ト州の水銀低減および教育に関する法
律;電池の取扱いおよび廃棄に関する
意図的添加ま
二ューヨーク州環境保全法 §
酸化銀ボタン
たは電池の
27-0719; 乾電池の製造,輸入,販売
電池,アルカ
0.0001 重量%
に関する台湾の規制;品質管理および
リ電池,マン
(1ppm)
工業製品の安全性管理に関する韓国の
ガン電池
電池の 0.0001
法 令 ( 電 池 規 制 ); 中 国 規 格
電池
重量% (1ppm)
GB-24427-2009:アルカリ性及び非アル
カリ性亜鉛-二酸化マンガン電池中の
水銀・カドミウム・鉛含有量の規制要
件;EU 電池指令 2006/66/EC
0.01 重量%
包装材
EU 包装及び包装廃棄物に関する指令
(100ppm)※1
電池
禁止
閾値レベル
(報告レベル)
(g)一般照明用途で 20000 時間以上の寿命を有する 30W 未満:
3.5mg
19
-
(c) EU RoHS 指令除外項目[1(c)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
(d) EU RoHS 指令除外項目[1(d)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
(e) EU RoHS 指令除外項目[1(e)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
(f) EU RoHS 指令除外項目[1(f)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
(g) EU RoHS 指令除外項目[1(g)]
2017 年 12 月 31 日満了
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
管理
ランク
時期
報告対象及び除外内容
閾値レベル
使用例
(報告レベル)
②ダブルキャップの一般目的用の直管蛍光灯中(ランプ毎に)の下記を超え
ない水銀
EU RoHS 指令除外項目[2(a)]
(a) 通常寿命の管径 9mm 未満(例:T2)の三波長蛍光体:4mg
EU RoHS 指令除外項目[2(a)(1)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
:5mg (2011 年 12 月 31 日満了)
(b)通常寿命の管径 9mm 以上 17mm 以下(例:T5)の三波長蛍光体:3mg
除外
-
:5mg
(2011 年 12 月 31 日満了)
(c)通常寿命の管径 17mm 超 28mm 以下(例:T8)の三波長蛍光体:3.5mg
EU RoHS 指令除外項目[2(a)(2)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
EU RoHS 指令除外項目[2(a)(3)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
:5mg (2011 年 12 月 31 日満了)
(d)通常寿命の管径 28mm 超(例:T12)の三波長蛍光体:3.5mg
EU RoHS 指令除外項目[2(a)(4)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
:5mg (2012 年 12 月 31 日満了)
(e)長寿命(25,000 時間以上)の三波長蛍光体: 5mg
A10
水銀/
水銀化合物
7439-97-6
33631-63-9
詳 細 は ,
JIG-101
別表 B 参照
EU RoHS 指令除外項目[2(a)(5)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
:8mg (2011 年 12 月 31 日満了)
除外
-
禁止
即時
禁止
即時
2015 年 10 月 14 日
以降禁止
(満了日を半年前に
設定)
除外
-
③ダブルキャップの一般目的用以外の蛍光灯中(ランプ毎に)の下記の水銀
(a)管径 28mm 超の線形白色ランプ(例
い水銀
EU RoHS 指令除外項目[2(b)]
T10 および T12):10mg を超えな
(a) EU RoHS 指令除外項目[2(b)(1)]
2012 年 4 月 13 日満了
(b)EU RoHS 指令除外項目[2(b)(2)]
2016 年 4 月 13 日満了
(b)あらゆる径の非線形白色ランプ:15mg を超えない水銀
(c)非線形三波長蛍光体ランプ管径 17mm 超(例:T9)に含有する 15mg
を超えない水銀
(c)非線形三波長蛍光体ランプ管径 17mm 超(例:T9)に含有する水銀
(2011 年 12 月 31 日満了)
(d)その他の一般照明目的および特別目的用(例:インダクションラン
プ)のためのランプに含有する 15mg を超えない水銀
(d)その他の一般照明目的および特別目的用(例:インダクションラン
プ)のためのランプに含有する水銀
(2011 年 12 月 31 日満了)
20
主な法令または
工業基準/合意例
(c)EU RoHS 指令除外項目[2(b)(3)]
*6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
(d)EU RoHS 指令除外項目[2(b)(4)]
*6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
管理
ランク
時期
報告対象及び除外内容
閾値レベル
使用例
(報告レベル)
④特別目的の冷陰極線蛍光灯および外部電極蛍光ランプ(CCFL および EEFL)中
の下記の水銀
特別目的の冷陰極線蛍光灯および外部電極蛍光ランプ(CCFL および EEFL)中
の水銀
(2011 年 12 月 31 日満了)
-
(a)長さが短いもの(≦500mm) :3.5mg を超えない水銀
EU RoHS 指令除外項目[3]
-
-
-
-
(b)長さが中間のもの(500mm<,≦1500mm):5mg を超えない水銀
(c)長さが長いもの(1500mm<):13mg を超えない水銀
7439-97-6
33631-63-9
A10
水銀/
水銀化合物
詳細は,
JIG-101
別表 B 参照
除外
-
①Hg-R-26,②Hg-R-17,③Hg-R-28,④Hg-R-9 以外の低圧放電ランプ中のの水
銀(ランプごと):15mg を超えない水銀
Hg-R-16,②Hg-R-17,③Hg-R-18,④Hg-R-9 以外の低圧放電ランプ中の水
銀(ランプごと)
(2011 年 12 月 31 日満了)
改善された演色評価数(colour rendering index) Ra60 超の一般照明目的の超
高圧ナトリウム(蒸気)ランプ中の下記の水銀
主な法令または
工業基準/合意例
EU RoHS 指令除外項目[3(a)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
EU RoHS 指令除外項目[3(b)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
EU RoHS 指令除外項目[3(c)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
EU RoHS 指令除外項目[4(a)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
EU RoHS 指令除外項目[4(b)]
改善された演色評価数(colour rendering index) Ra60 超の一般照明目的の超
高圧ナトリウム(蒸気)ランプ中の水銀
(2011 年 12 月 31 日満了)
-
P≦155W:30mg を超えない水銀
EU RoHS 指令除外項目[4(b)-Ⅰ] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
155W<P≦405W:40mg を超えない水銀
EU RoHS 指令除外項目[4(b)-Ⅱ] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
P > 405 W:40mg を超えない水銀
EU RoHS 指令除外項目[4(b)-Ⅲ] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
21
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
管理
ランク
時期
報告対象及び除外内容
閾値レベル
使用例
(報告レベル)
一般照明目的用のその他(Hg-R-11)の超高圧ナトリウム(蒸気)ランプ中のの下記
の水銀
主な法令または
工業基準/合意例
EU RoHS 指令除外項目[4(c)]
一般照明目的用のその他(Hg-R-11)
の超高圧ナトリウム(蒸気)ラン
プ中の水銀
(2011 年 12 月 31
日満了)
除外
7439-97-6
33631-63-9
A10
水銀/
水銀化合物 詳細は,
JIG-101
禁止
別表 B 参照
除外
-
-
-
P≦155W:25mg を超えない水銀
EU RoHS 指令除外項目[4(c)-Ⅰ] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
155W<P≦405W:30mg を超えない水銀
EU RoHS 指令除外項目[4(c)-Ⅱ] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
P > 405 W:30mg を超えない水銀
EU RoHS 指令除外項目[4(c)-Ⅲ] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
即時
2014 年
10 月 14 日
高圧水銀放電ランプ(HPMV)中の水銀
以降禁止
(満了日を半年前
に設定。)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[4(d)]
2015 年 4 月 13 日満了
ハロゲン化金属ランプ(MH)中の水銀
-
-
EU RoHS 指令除外項目[4(e)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[4(f)] *6
延長審議中(2016 年 7 月 21 日満了)
-
-
EU RoHS 指令除外項目[4(g)]
2018 年 12 月 31 日
-
2011/65/EU の附属書(or 水銀の使用用途分類)で特に定めていない特殊目的のその
他の放電ランプ中の水銀
標識、装飾用または建築用かつ専門家用照明および光美術品に使用される手工芸
2018 年 6 月 30 日 的放電灯中の水銀、この場合、水銀含有量は次の通り制限されねばならない
以降禁止
(a) 20 ℃未満の温度にさらされる屋外用途および屋内用途において、電極 1 対
禁止
当たり 20 mg に管長 1cm あたり 0.3 mg を加算、ただし 80 mg を超えない
(満了日を半年前
に設定。)
(b) その他全ての屋内用途において、電極 1 対当たり 15 mg に管長 1 cm 当たり
0.24mg を加算、但し 80 mg を超えない
22
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
管理
ランク
時期
A11
ニッケル
7440-02-0
管理
-
A17
トリブチルスズ
=オキシド
(TBTO)
56-35-9
禁止
即時
すべて
A28
三置換有機スズ
化合物
1803-12-9
詳細は,
JIG-101
別表 B 参照
禁止
即時
すべて
A23
A24
A19
818-08-6
1067-33-0
ジブチルスズ化
詳細は,
合物(DBT)
JIG-101
別表 B 参照
870-08-6
3648-18-8
ジオクチルスズ
詳細は,
化合物(DOT)
JIG-101
別表 B 参照
酸化ベリリウム 1304-56-9
禁止
即時
禁止
即時
管理
-
閾値レベル
(報告レベル)
報告対象及び除外内容
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
ステンレス鋼,め
っき; 長時間皮 REACH 規 則 (EC)No. 1907/2006 の
意図的添加
膚接触の適用例:Annex XVII
ヘッドホーン
防 腐 剤 , 防 か び 化学物質の審査および製造等の規
剤,塗料,顔料,制に関する法律(化審法第一種特定
意図的添加
耐汚染剤,冷媒,化 学 物 質 ), REACH 規 則 (EC)No.
発泡剤,消火剤,1907/2006 の 33 条および 7.2 条
洗浄剤
(2008.10.28 SVHC 認可候補リスト)
安定剤,酸化防止 REACH 規則(EC) No. 1907/2006 の
意図的添加またはスズ元素として,
Annex XVII; 欧州委員会規則 No.
剤,
材料
抗菌抗かび剤,防 276/2010; 化学物質の審査および
中の 0.1 重量%
汚染剤,防腐剤,製造等の規制に関する法律(化審法
(1,000 ppm)
抗かび剤,塗料,第二種特定化学物質)欧州委員会決
材料中のスズの 0.1 重量%
顔料,耐汚染剤 定 2009/425/EC
長時間皮膚に接する場合はすべて
スズ元素として,材料中の 0.1 重 PVC 用安定剤,シ REACH 規則(EC) No. 1907/2006 の
量%
リ コ ン 樹 脂 お よ Annex XVII および欧州委員会規則
(1,000ppm)
び ウ レ タ ン 樹 脂 No. 276/2010
材料中のスズの 0.1 重量%
用の硬化触媒
欧州委員会決定 2009/425/EC
すべて
(a)皮膚と接触することを意図する織物および
スズ元素として,材料中の 0.1 重 PVC 用安定剤,シ REACH 規則(EC) No. 1907/2006 の
皮革製品
量%
リ コ ン 樹 脂 お よ Annex XVII および欧州委員会規則
(b)育児用品
(1,000ppm)
び ウ レ タ ン 樹 脂 No. 276/2010
(c)2 液性室温硬化モールディングキット(RTV-2
材料中のスズの 0.1 重量%
用の硬化触媒
欧州委員会決定 2009/425/EC
シーラントモールディングキット)
DIGITALEUROPE2/CECED/AeA3/EERA
すべて
製品の 0.1 重量% (1,000ppm) セラミックス
ガイダンス
23
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
B02
B03
B08
B18
物質群
CAS No.
管理
時期
ランク
59536-65-1
92-86-4
ポリ臭化ビフェニ
禁止
ル類(PBB 類) 詳細は,JIG-101
別表 B 参照
101-55-3
ポリ臭化ジフェニ
2050-47-7
ルエーテル類
32534-81-9
禁止
(PBDE 類)
詳細は,JIG-101
別表 B 参照
管理
69882-11-7
臭素系難燃剤
58965-66-5
(PBB と PBDE
詳細は,JIG-101
又は HBCDD 以外)
別表 B 参照
管理
塩素系難燃剤
38051-10-4
詳細は,JIG-101
別表 B 参照
管理
管理
B05
ポリ塩化ビフェニ
ル類(PCB 類)
および特定代替品
1336-36-3
76253-60-6
81161-70-8
99688-47-8
禁止
B15
ポリ塩化ターフェ
ニル類(PCT 類)
61788-33-8
禁止
B06
70776-03-3
ポリ塩化ナフタレ
ン(PCN)(塩素原子 詳細は,JIG-101 禁止
数が 2 個以上)
別表 B 参照
閾値レベル
(報告レベル)
報告対象及び除外内容
均質材料の 0.1 重量%
(1000ppm)
即時 すべて
即時 すべて
使用例
難燃剤
主な法令または
工業基準/合意例
2011/65/EU 指令; 中国 MII 法; 韓国
RoHS;日本 J-MOSS
EU 指令 2002/95/EC および 2005/618/EC
意図的添加または均質材
難燃剤
料の 0.1 重量% (1000ppm)
2011/65/EU 指令;中国 MII 法;韓国
RoHS;日本 J-MOSS;化学物質の審査お
よび製造等の規制に関する法律(化審法
第一種特定化学物質);POPs 規則((EC)
No. 850/2004 )ANNEX Ⅰ
EU 指令 2002/95/EC および 2005/618/EC
プラスチック材料。
プラスチック材料の臭素
ただし,積層プリント配線基板を除く
の含有合計で
ハウジング,コネクター,パ
米国業界標準 JS709
- 25 グラムを超えるプラスチック部
0.1 重量%(1000ppm)
ッケージモールドの封止剤中
DIGITALEUROPE/CECED/AeA/EERA ガイダン ス
品。 ただし,プリント配線基板ユニ プラスチック材料の 0.1 重 の難燃剤
ットに含まれるものを除く。
量% (1,000ppm)
IPC-4101(米国 IPC(米国電子回路工業
積層板の臭素の含有合計
- 積層プリント配線基板
積層プリント配線基板
協会)および IEC61249-2-21(国際電気
で 0.09 重量% (900ppm)
標準会議)
プラスチック材料の塩素 ハウジング,コネクタ
プラスチック材料。
米国業界標準 JS709
の含有合計で
ー,パッケージモール
ただし,積層プリント配線基板を除く
0.1 重量%(1000ppm)
ドの封止剤中の難燃剤
積層板の塩素の
IPC-4101(米国 IPC(米国電子回路工業
- 積層プリント配線基板
難燃剤
含有合計で 0.09
協会)および IEC61249-2-21(国際電気
重量% (900ppm)
標準会議)
化学物質の審査および製造等の規制に
絶縁油,潤滑油,電気絶縁 材,
関する法律(化審法第一種特定化学物
溶媒,電解液;可塑剤, 防火
即時 すべて
意図的添加
質);REACH 規則(EC)No. 1907/2006 の
材,電線とケーブル用コーテ
Annex XVII;米国 TSCA ;POPs 規則((EC)
ィング剤,誘電体シーラント
No. 850/2004 )ANNEX Ⅰ
絶縁油,潤滑油,電気絶縁 材,
材料の 0.005 重量%(50ppm) 溶媒,電解液;可塑剤,防火 REACH 規則(EC) No. 1907/2006 の Annex
即時 すべて
材,電線とケーブル用コーテ XVII
意図的添加
ィング剤,誘電体シーラント
即時 すべて
意図的添加
24
潤滑剤,塗料,安定剤(電気 特 化学物質の審査および製造等の規制に
性,耐炎性,耐水性)絶縁材,関する法律(化審法第一種特定化学物
難燃剤
質) ;POPs 規則((EC) No. 850/2004 )
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
管理
ランク
時期
過塩素酸塩
7791-03-9
詳細は,
JIG-101
別表 B 参照
管理
-
パーフルオロオクタン
スルフォン酸塩(PFOS)
1763-23-1
2795-39-3
4021-47-0
29457-72-5
B10
フッ素系温室効果ガス
(PFC, SF6, HFC)
75-73-0
2551-62-4
詳細は,
JIG-101
別表 B 参照
B19
B07
ポリ塩化ビニル(PVC)
および
PVC コポリマー
ポリ塩化ビニル(PVC)
9002-86-2
詳細は,
JIG-101
別表 B 参照
B12
B13
禁止
即時
報告対象及び除外内容
閾値レベル
(報告レベル)
使用例
製品の 0.0000006 重
コインセル電池
量% (0.006ppm)
すべて
主な法令または
工業基準/合意例
米国カリフォルニア州過塩素酸
塩汚染防止法 2003
欧州委員会規則 No.757/2010;カナダ環境
意図的添加または材
保護法 SOR/2008-178;化学物質の審査お
料中の 0.1 重
フィルムとプラスチックの よび製造等の規制に関する法律(化審法第
量%(1,000ppm)
帯電防止剤
一種特定化学物質);POPs 規則((EC) No.
意図的添加
850/2004 )ANNEX Ⅰ
すべて
REACH 規則(EC)No. 1907/2006 の付属書 17
C01
アスベスト類
C02
一部の芳香族アミンを
生成するアゾ染料・顔
料
1332-21-4
77536-66-4
詳細は,
JIG-101
別表 B 参照
92-67-1
92-87-5
101-14-4
101-77-9
詳細は,
JIG-101
別表 B 参照
禁止
管理
即時
-
すべて
意図的添加
EU 規制 No. 842/2006;部分的および全体的
フッ素化炭化水素,6 フッ化硫黄の禁止と
冷媒,吹き付け剤,消火剤,
規 制に関する農業,森林,環境,および
洗浄剤,絶縁材,苛性ガス
水質管理所管連邦大臣によるオーストリ
ア条例
プラスチック材料の
プラスチック材料。
塩素の含有合計で
絶縁材,耐薬品性,
ただし,積層プリント配線基板
0.1 重量%(1000ppm)
を除く。
OHP フィルム,シース材
製品の 0.1 重量%
すべて
(1,000ppm)
禁止
即時
すべて
禁止
即時
織物と皮革
意図的添加
IEEE1680(EPEAT:電子製品環境アセスメントツール)
ブ レ ー キ ライ ニ ング パ ッ
REACH 規則(EC) No. 1907/2006 の Annex
ド,絶縁体,充填材,研磨
XVII; 米国 TSCA;化学製品によるリスク
剤,顔料,塗料,タルク,
低減に関するスイス条例
断熱材
仕上がり織物/皮革
顔料,染料,着色料,
製品の 0.003 重量%
合成中間体 分析試薬
(30ppm)
25
米国業界標準 JS709
REACH 規 則 (EC)No. 1907/2006 の Annex
XVII
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
オゾン層破壊物質
(ClassⅠ)
C04
オゾン層破壊物質
(ClassⅡ)
C06
C07
放射性物質
ホルムアルデヒド
CAS No.
管理
ランク
75-69-4
禁止
75-71-8
(ClassⅠ:HCFC
を除く)
(ClassⅡ:HCFC)
詳細は,
JIG-101
禁止
別表 B 参照
7440-61-1
詳細は,
JIG-101
別表 B 参照
50-00-0
管理
時期
報告対象及び除外内容
即時
C08
3846-71-7
禁止
すべてエチル
意図的添加
C09
フタル酸エステル類
グループ 1
(BBP, DBP, DEHP)
85-68-7
84-74-2
117-81-7
禁止
管理
織物
-
複合木材製品または部品
即時
EU-D 96/29/Euratom;核原料物質,核燃料
光学特性(トリウム),測定
物質および原子炉の規制に関する日本の
装 置,ゲージ類,検出器
法,1986 年;米国 NRC
織物製品の
織物
0.0075 重量%
(75ppm)
-
即時
主な法令または
工業基準/合意例
すべて
管理
2-(2H-1,2,3-ベンゾト
リアゾール-2-イ
ル)-4,6-ジ-tert-ブチ
ルフェノール
使用例
EU EC No. 2037/2000, EC 1005/2009, 米
国大気浄化法
冷媒,発泡剤,消火剤,洗 モントリオール議定書
意図的添加
浄剤
[ClassⅡ:HCFC(モントリオール議定書附
属書 C グループⅠ)2019 年 12 月 31 日満
了]
2019 年 7 月 1 日
(満了日を
半年前に設定)
2020 年
-
閾値レベル
(報告レベル)
すべて
玩具または育児用品
26
意図的添加
オーストリア- BGB I 1990/194:ホルムア
ルデヒド規制§2, 12/2/1990;リトアニア
衛生基準 HN96:2000 (衛生基準および規
制)
ステレオキャビネット,キ 米国/カリフォルニア州 CARB 規則; 米国
オスク囲い
連邦法 111-199/TSCA601 項
化学物質の審査および製造等の規制に関
接着剤,塗料,印刷インク,
する法律(化審法第一種特定化学物質)
プラスチック,インクリボ
REACH 規則(EC)No. 1907/2006 の 33 条およ
意図的添加
ン,パテ,コーキングまた
び 7.2 条(2014.12.17 SVHC 認可候補リス
はシール用充填材
ト)
REACH 規則(EC) No. 1907/2006 の Annex
可塑化した材
可塑剤,染料,顔料,塗料,
XVII(REACH 規則 Annex XIV 2015 年 2 月
料の 0.1 重量%
インク,接着剤,潤滑剤
21 日満了; 米国の家庭用品安全性向上法
(1,000ppm)
TDD31002 rev. 8
表 6(続き)
物質群
分類 No.
物質群
CAS No.
管理
ランク
時期
報告対象及び除外内容
C10
フタル酸エステル類 グループ 2
(DIDP, DINP, DNOP)
26761-40-0
68515-49-1
28553-12-0
68515-48-0
117-84-0
管理
-
子供の口に入る玩具または育児用
品
C11
ジメチルフマレート
(フマル酸ジメチル)
624-49-7
禁止
即時
すべて
C47
フタル酸ジイソデシル(DIDP)
68515-49-1
26761-40-0
管理
-
すべて
C48
-
フタル酸ジ-n-ヘキシル(DnHP)
84-75-3
多環式芳香族炭化水素(PAH)
ベンゾ(a)ピレン(Bap)
ベンゾ(e)ピレン(Bep)
ベンゾ(a)アントラセン(BaA)
クリセン(CHR)
ベンゾ(b)フルオランテン(BbFA)
ベンゾ(j)フルオランテン(BjFA)
ベンゾ(f)フルオランテン(BkFA)
50-32-8
192-97-2
56-55-3
218-01-9
205-99-2
205-82-3
207-08-9
ジベンゾ(a,h)アントラセン
(DBAha)
管理
禁止
-
即時
閾値レベル
(報告レベル)
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
REACH 規則(EC) No. 1907/2006 の
可塑化した材料
可塑剤,染料,顔料,塗料,
Annex XVII; 米国の家庭用品安全性
の 0.1 重量%
インク,接着剤,潤滑剤
向上法
(1,000ppm)
殺虫剤,リクライニング,
材料中の 0.00001
欧州委員会決定 2009/251/EC
マッサージチェアーを含
重量%
REACH 規則(EC) No. 1907/2006 の
む電子式レザーシートの
(0.1ppm)
Annex XVII
防かび処理
すべて
直接皮膚や口腔に長期または短期
で繰り返し接触するゴム、プラスチ
ック部品
意図的添加
可塑剤,染料,顔料,塗料,カルフォルニア州プロポジション
インク,接着剤
65
意図的添加
カルフォルニア州プロポジション
65、
REACH 規則(EC)No. 1907/2006 の 33
条および 7.2 条(2013.12.16 SVHC
認可候補リスト)
可塑剤
ゴム、プラスチッ
ク部品中の ゴム、プラスチック中の顔 REACH 規則(EC) No. 1907/2006 の
0.0001 重量% 料
Annex XVII
(1ppm)
53-70-3
*6:延長審議中のものは,現在も EU で審議が継続していますので,今後新しい満了日が設定される,または除外用途が限定される可能性があります。延長申請が却下されても1年間の猶予期間があります。
勧告案では、除外内容により最短で 3 年延長(2019 年 7 月 21 日),5 年延長(2021/7/21),7 年延長(2023/7/21)の予定です。
27
TDD31002 rev. 8
4.3 REACH規則対応のSVHCリスト
(ECHA 公表日 2016/6/20 更新分までの 169 物質)
報告をお願いする REACH 規則の SVHC は,以下に示す通りです。今後,欧州化学品庁(ECHA)の発表毎に
追加改定していく予定ですが,本リストの改定を待たずに報告をお願いする場合があります。
【報告条件】
報告対象:すべて
閾値レベル(報告レベル):個々の成形品の 0.1 重量% (1,000ppm)
2008/10/28
ECHA
公表日
表7
CAS No.
1
120-12-7
アントラセン
黒いゴムまたはプラスチック製品
2
101-77-9
4,4'-ジアミノジフェニルメタン
エポキシ樹脂及びポリウレタン樹 REACH 規則 Annex XIV
脂の硬化剤
2014 年 8 月 21 日満了
3
84-74-2
フタル酸ジブチル (DBP)
可塑剤,染料,顔料,塗料,イン REACH 規則 Annex XIV
ク,接着剤,潤滑剤
2015 年 2 月 21 日満了
4
7646-79-9
塩化コバルト(CoCl2)
水質汚濁検知用の空圧式制御
盤
5
1303-28-2
五酸化二ヒ素
木材,金属,ガラスおよびプラス REACH 規則 Annex XIV
チックの添加剤
2015 年 5 月 21 日満了
6
1327-53-3
三酸化二ヒ素
木材,金属,ガラスおよびプラス REACH 規則 Annex XIV
チックの添加剤
2015 年 5 月 21 日満了
7
7789-12-0
10588-01-9
REACH 規則 Annex XIV
重クロム酸ナトリウム・2水和物/ クロム化合物(硫酸クロム)の製
2017 年 9 月 21 日満了
造,無機クロム酸系顔料の製造
重クロム酸ナトリウム
2011/65/EU 指令
8
81-15-2
2,4,6-トリニトロ-5-t-ブチル-1,3-キ
香料成分
シレン/ムスクキシレン
9
117-81-7
フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) 可塑剤,染料,顔料,塗料,イン REACH 規則 Annex XIV 2015 年 2
ク,接着剤,潤滑剤
月 21 日満了,2011/65/EU 指令
(DEHP)
10
11
12
13
含有物質名称
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
No.
REACH 規則 Annex XIV
2014 年 8 月 21 日満了
REACH 規則 Annex XIV 2015 年 8
25637-99-4
月 21 日満了,2011/65/EU 指令
3194-55-6
ヘ キ サ ブ ロ モ シ ク ロ ド デ カ ン 主に発泡ポリスチレンとある種の 化学物質の審査および製造等の規
(134237-50-6)
制に関する法律(化審法第一種特
繊維に使用される難燃剤
(HBCDD)
(134237-51-7)
定化学物質);POPs 規則((EC) No.
(134237-52-8)
850/2004 )ANNEX Ⅰ
REACH 規則(EC)No. 1907/2006 の
33 条および 7.2 条(2008.10.28SVH
認可候補リスト);ノルウェー製品規
短鎖型塩化パラフィン類(SCCPs)
制 FOR-2004-06-01-922 ; 化 学 製
85535-84-8
PVC 用可塑剤,難燃剤
(炭素数 10∼13)
品によるリスク低減に関するスイス
条 例 ; POPs 規 則 ((EC) No.
850/2004 )ANNEX Ⅰ
防腐剤,防かび剤,塗料,顔料, 化学物質の審査および製造等の規
56-35-9
トリブチルスズ=オキシド (TBTO) 耐汚染剤,冷媒,発泡剤,消化 制に関する法律(化審法第一種特
定化学物質)
剤,洗浄剤
7784-40-9
砒酸水素鉛
殺虫剤,木材防腐剤
28
2011/65/EU 指令
TDD31002 rev. 8
2010/1/13
2008/10/28
ECHA
公表日
表 7(続き)
No.
CAS No.
14
85-68-7
15
16
含有物質名称
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
フタル酸ブチルベンジル (BBP)
REACH 規則 Annex XIV
可塑剤,染料,顔料,塗料,インク,
2015 年 2 月 21 日満了
接着剤,潤滑剤
,2011/65/EU 指令
15606-95-8
砒酸エチルエステル/
ヒ酸トリエチル
殺虫剤,木材防腐剤
7758-97-6
クロム酸鉛
REACH 規則 Annex XIV
プラスチックの着色剤,塗料の着色
2015 年 5 月 21 日満了
剤
2011/65/EU 指令
17
90640-80-5
18
91995-17-4
19
91995-15-2
20
90640-82-7
21
90640-81-6
22
65996-93-2
23
24
アントラセン,カーボンブラックの製
造,溶鉱炉の還元剤,バンカーオイ
アントラセン油
ルの部品,含潤剤,シール剤,防腐
剤
アントラセン,カーボンブラックの製
アントラセン油,アントラセンペース 造,溶鉱炉の還元剤,バンカーオイ
ルの部品,含潤剤,シール剤,防腐
ト,軽質留分
剤
アントラセン,カーボンブラックの製
アントラセン油,アントラセンペース 造,溶鉱炉の還元剤,バンカーオイ
ルの部品,含潤剤,シール剤,防腐
ト,アントラセン留分
剤
アントラセン,カーボンブラックの製
アントラセン油,
造,溶鉱炉の還元剤,バンカーオイ
ルの部品,含潤剤,シール剤,防腐
アントラセン低
剤
アントラセン,カーボンブラックの製
造,溶鉱炉の還元剤,バンカーオイ
アントラセン油,
アントラセンペースト
ルの部品,含潤剤,シール剤,防腐
剤
コールタールピッチ
電極・炭素製品成形用原料,絶縁充
てん物,煉炭用粘結剤
79-06-1
アクリルアミド
ポリアクリルアミドの原料モノマー,ポ
リマーは,水処理剤,繊維助剤
121-14-2
2,4−ジニトロトルエン
有機合成原料(トルエンジアミン,火 REACH 規則 Annex XIV
薬の中間体,染料)
2015 年 8 月 21 日満了
25
84-69-5
26
12656-85-8
27
1344-37-2
28
115-96-8
REACH 規則 Annex XIV
可塑剤,染料,顔料,塗料,インク, 2015 年 2 月 21 日満了
フタル酸ジイソブチル (DIBP)
2011/65/EU 指 令 ; (EU)
接着剤,潤滑剤
2015/863 (2019 年 7 月 21 満了)
REACH 規則 Annex XIV
硫酸モリブデン酸クロム酸鉛(C.I. プラスチックの着色剤,赤色塗料の
2015 年 5 月 21 日満了
着色剤
ピグメントレッド 104)
2011/65/EU 指令
Annex XIV
REACH 規 則
プラスチックの着色剤,黄色塗料の
C.I. ピグメントイエロー34
2015 年 5 月 21 日満了
着色剤
2011/65/EU 指令
リ ン 酸 ト リ ス (2- ク ロ ロ エ チ ル )
難燃剤
(TCEP)
29
Annex
REACH 規 則
2015 年 8 月 21 日満了
XIV
TDD31002 rev. 8
ECHA
公表日
表 7(続き)
No.
CAS No.
29
79-01-6
30
2010/12/15
2010/6/18
31
10043-35-3
11113-50-1
1303-96-4
1330-43-4
12179-04-3
32
12267-73-1
33
7775-11-3
含有物質名称
三塩化エチレン
使用例
金属部品の洗浄と脱脂,接着剤溶剤
主な法令または
工業基準/合意例
REACH 規則 Annex XIV 2016
年 4 月 21 日満了
べニア板/圧縮木材;木材,綿およびその他
の植物由来の材料中の難燃剤
べニア板/圧縮木材の糊用添加剤および
四ホウ酸二ナトリウム無水物 難燃剤;アミノプラスチック樹脂の安定剤;木
材の防腐剤
七酸化二ナトリウム四ホウ素
べニア板/圧縮木材の糊用添加剤および
水和物
難燃剤;アミノプラスチック樹脂の安定剤;木
(四ホウ酸二ナトリウム水和
材の防腐剤
物)
ホウ酸
クロム酸ナトリウム
クロム化合物の製造
REACH 規 則 Annex XIV
2017 年 9 月 21 日 満 了 ,
2011/65/EU 指令
金属の処理およびコーティング,試薬および
REACH 規 則 Annex XIV
テトラオキシドクロム酸二カリ 化学物質の製造,繊維の製造,セラミックの
2017 年 9 月 21 日 満 了 ,
ウム
着色剤,皮革のなめしおよび手入れ,顔料・
2011/65/EU 指令
インクの製造,花火製造
酸化剤・研究所(分析機関)・皮革のなめし・ REACH 規則 Annex XIV 2017
ヘプタオキシド二クロム酸二ア
繊維の製造,感光性スクリーンの製造(陰 年 9 月 21 日満了
ンモニウム
2011/65/EU 指令
極線管)・金属の処理
クロム金属の製造・金属の処理およびコー
ティング,試薬および化学物質の製造,実 REACH 規 則 Annex XIV
ヘプタオキシド二クロム酸二カ
験用ガラス器具の洗浄・皮革のなめし,繊 2017 年 9 月 21 日 満 了 ,
リウム
維の製造,フォトリソグラフィー・木材処理・ 2011/65/EU 指令
冷却装置の防錆
34
7789-00-6
35
7789-09-5
36
7778-50-9
37
110-80-5
2-エトキシエタノール
溶剤,中間化学剤
38
109-86-4
2-メトキシエタノール
溶剤,中間化学剤,燃料用添加剤
39
513-79-1
炭酸コバルト(Ⅱ)
40
71-48-7
酢酸コバルト(Ⅱ)
41
10141-05-6
硝酸コバルト(Ⅱ)
化学物質や触媒の製造,表面処理,電池
触媒の製造, 化学物質の製造,顔料の製
造,接着剤(グランドコートフリット)
触媒の製造,化学物質の製造,表面処理,
合金,顔料,染料,ゴム接着剤,飼料添加
物。
42
10124-43-3
硫酸コバルト(Ⅱ)
化学物質の製造,触媒や乾燥剤の製造,
表面処理(電気メッキなど) 腐食防止,顔
料の生産, 漂白(ガラス,陶器),電池,動
物用栄養補助食品,化学肥料
43
1333-82-0
酸化クロム (VI)
金属の仕上げ,水性木材防腐剤の定着剤 2011/65/EU 指令
44
7738-94-5
13530-68-2
クロム酸および重クロム酸の
オリゴマー
三酸化クロムの溶解
(クロム酸および重クロム酸の
オリゴマー)
30
REACH 規則 Annex XIV
2017 年 9 月 21 日満了
TDD31002 rev. 8
2011/12/19
2011/6/20
ECHA
公表日
表 7(続き)
含有物質名称
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
No.
CAS No.
45
111-15-9
酢酸 2−エトキシエチル
金属製品や家具用の塗料,印刷イ
ンキの溶剤,電子部品用インキの
溶剤
46
7789-06-2
クロム酸鉛ストロンチウム
さび防止剤
47
68515-42-4
48
302-01-2
7803-57-8
49
872-50-4
50
96-18-4
51
71888-89-6
1,2-ベンゼンジカルボン酸,炭素数 7 を
可塑剤,染料,顔料,塗料,イン
主成分とする炭素数 6∼8 の分岐ジア
キ,接着剤,潤滑剤
ルキルエステル類 (DIHP)
52
25214-70-4
ホルムアルデヒドとアニリンの重合物
中間物,硬化剤,接着剤,イオン交 REACH 規則 Annex XIV
換樹脂
2017 年 8 月 22 日満了
53
117-82-8
フタル酸ビス(2-メトキシエチル)
可塑剤
54
90-04-0
2-メトキシアニリン;o-アニシジン
染料
55
111-96-6
ビス(2-メトキシエチル)エーテル
電池の電解液
56
77-09-8
フェノールフタレイン
指示薬,pH インジケータ,消えるイ
ンキ
57
13424-46-9
二アジ化鉛(Ⅱ): アジ化鉛(Ⅱ)
起爆剤
58
15245-44-0
59
6477-64-1
60
24613-89-6
61
11103-86-9
62
49663-84-5
63
-
アルミノ珪酸塩,耐火セラミック繊維
64
-
ジルコニアアルミノ珪酸塩,耐火セラミッ
高温試験装置の断熱材
ク繊維
2011/65/EU 指令
REACH 規則 Annex XIV 2019
年 1 月 22 日満了
1,2-ベンゼンジカルボン酸,炭素数 7∼
可塑剤,染料,顔料,塗料,イン
11 の分岐および直鎖ジアルキルエステ
キ,接着剤,潤滑剤
ル類 (DHNUP)
プ ラス チ ッ ク発 泡剤 製 造用 ,清 缶
ヒドラジン,ヒドラジン一水和物
剤,還元剤,重合触媒,精製剤
樹脂溶剤,アセチレン溶剤,MOS
半導体製造用溶剤,電気製品洗
N-メチル-2-ピロリドン
浄,フラックス洗浄,エッチングのひ
げ除去,フォトレジスト除去
1,2,3−トリクロロプロパン
殺虫剤や溶剤,加硫ゴムやヘキサ
フルオロプロピレンの架橋剤
鉛(Ⅱ)=2,4,6−トリニトロベンゼン−1,3
起爆剤,雷管
−ジオラート
鉛(Ⅱ)=ジピクラート:ピクリン酸鉛
起爆剤
(Ⅱ)
REACH 規則 Annex XIV
2017 年 8 月 22 日満了
2011/65/EU 指令
2011/65/EU 指令
2011/65/EU 指令
航空/航空宇宙,鉄鋼,アルミコー
REACH 規則 Annex XIV 2019
ティングでの金属表面処理
年 1 月 22 日満了
2011/65/EU 指令
ヒドロキシオクタオキソ二亜鉛酸二クロ
防錆塗料
REACH 規則 Annex XIV 2019
ム酸カリウム
年 1 月 22 日満了
2011/65/EU 指令
REACH 規則 Annex XIV 2019
クロム酸八水酸化五亜鉛
着色剤
年 1 月 22 日満了
トリス(クロム酸)二クロム(III)
高温試験装置の断熱材
31
TDD31002 rev. 8
2012/6/18
2011/12/19
ECHA
公表日
表 7(続き)
CAS No.
65
140-66-9
4-(1,1,3,3-テトラメチルブチル) フェノー
未反応物質
ル,(4-tert-オクチルフェノール)
66
107-06-2
1,2-ジクロロエタン
67
7778-39-4
ヒ酸: オルトヒ酸
68
7778-44-1
ビス(ヒ酸)三カルシウム: ヒ酸カルシウ
精錬生成物
ム
69
3687-31-8
ビス(ヒ酸)三鉛(Ⅱ): ヒ酸鉛(Ⅱ)
精錬生成物
70
127-19-5
N,N-ジメチルアセトアミド(DMAC)
未反応物質
71
101-14-4
2,2'- ジ ク ロ ロ -4,4'- メ チ レ ン ジ ア ニ リ ン
ポリウレタンの硬化剤
(MOCA)
72
112-49-2
1,2- ビ ス -(2- メ ト キ シ エ ト キ シ ) エ タ ン 溶媒,化成物の製造,製剤,ブ
レーキ液,自動車用ケア製品
(TEGDME; トリグリム)
73
110-71-4
1,2−ジメトキシエタン; エチレングリコ 溶媒,化成物(リチウム電池の
電解質溶媒)の製造,製剤
ールジメチルエーテル (EGDME)
74
75-12-7
ホルムアミド
農薬,医薬,化成物の製造の中
間体,溶媒,研究所試薬,可塑
剤
75
17570-76-2
鉛(Ⅱ)=ジメタンスルホナート
プリント回路基板表面被覆,電
2011/65/EU 指令
池
76
2451-62-9
77
59653-74-6
78
90-94-8
79
101-61-1
80
1303-86-2
81
2580-56-5
82
548-62-9
含有物質名称
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
No.
REACH 規則 Annex XIV 2017 年
11 月 22 日満了
積層プリント配線基板製造での REACH 規則 Annex XIV
気泡除去,試薬
2017 年 8 月 22 日満了
溶剤,医薬中間体,合成中間体
2011/65/EU 指令
REACH 規則 Annex XIV
2017 年 11 月 22 日満了
樹脂&コーティング硬化剤,プリ
1,3,5−トリス(オキシラン−2−イルメ ント回路基板用インク,プラスチ
チル)−1,3,5−トリアジナン−2,4, ックシート,シルクスクリーン印
刷コーティング,接着剤,スタビ
6−トリオン (TGIC)
ライザー
1,3,5−トリス[(2S and 2R)−2,3 はんだマスク・インク,電気絶縁
−エポキシプロピル ]−1,3,5−トリア 材料,積層シート,スクリーン印
ジン−2,4,6−(1H,3H,5H)−トリ 刷,コーティング,ツール,接着
剤,スタビライザー
オン (β−TGIC)
トリフェニルメタン染料,他の物
4,4’−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノ
質の製造の中間体,染料,顔
ン
(ミヒラーズケトン)
料,電子回路基板製造添加物
N,N,N’,N’−テトラメチル−4,4’−
メチレンジアニリン
染料,他の物質の製造の中間体
(ミヒラーズベース)
難燃剤,産業用流体,インク,塗
三酸化二ホウ素; 酸化ホウ素
料等
[4-[[4-アニリノ-1-ナフチル][4-(ジメチル
アミノ)フェニル ]メチレン]シクロヘキサ
イ ン ク, クリ ー ナ ー, コ ーテ ィン
-2,5-ジエン-1-イリデン]ジメチルアンモ
グ,染料,医療診断用,分析
ニウムクロリド (C.I. ベーシックブルー
26)
[4-{ビス(4-ジメチルアミノフェニル)メチレ
ECHA Registry of Intentions
ン}-2,5-シクロヘキサジエン-1-イリデン]
インキ
ジメチルアンモニウムクロリド(別名 C.I.
2010 年 10 月 25 日
ベイシックバイオレット 3)
32
TDD31002 rev. 8
2012/12/19
2012/6/18
ECHA
公表日
表 7(続き)
含有物質名称
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
No.
CAS No.
83
561-41-1
4,4’-ビス(ジメチルアミノ)−4’’−(メチ
インク製剤,染料
ルアミノ)トリチルアルコール
84
6786-83-0
α,α−ビス[4−(ジメチルアミノ)フェニ
ル)−4(フェニルアミノ)ナフタレン−1−メ インク製剤,染料,洗剤
タノール (C.I.ソルベントブルー4)
85
605-50-5
フタル酸ジイソペンチル; DIPP
86
84777-06-0
フタル酸 n-ペンチル-イソペンチル; 1,2
−ベンゼンジカルボン酸,ジペンチルエス
テル,分岐および直鎖
87
776297-69-9
フタル酸N−ペンチル−イソペンチル; N−
ペンチル−イソペンチルフタレート
88
629-14-1
89
20837-86-9
シアナミド鉛
防錆顔料
2011/65/EU 指令
90
10099-74-8
硝酸鉛; 硝酸鉛(Ⅱ)
鉛化合物原料,マッチ・爆薬・
光学ガラス原料,試薬
2011/65/EU 指令
91
69011-06-9
[ 1, 2 − ベ ン ゼ ン ジカ ル ボキ シラ ト ト ( 2
−)]ジオキソ三鉛; ジオキソ(フタラト)三
鉛
2011/65/EU 指令
92
12036-76-9
塩基性硫酸鉛
2011/65/EU 指令
93
12202-17-4
塩基性硫酸鉛; 三塩基性硫酸鉛;
三塩基性硫酸鉛(Pb4O3(SO4))
94
12065-90-6
塩基性硫酸鉛
2011/65/EU 指令
95
12578-12-0
ジオキソビス(ステアリン酸)三鉛
2011/65/EU 指令
96
12141-20-7
二塩基性リン酸鉛
2011/65/EU 指令
97
62229-08-7
塩基性亜硫酸鉛
2011/65/EU 指令
98
91031-62-8
脂肪酸鉛塩(炭素数C16−18)
2011/65/EU 指令
99
78-00-2
100
ニトロセルローズ・ゴム・樹脂
エチレングリコールジエチルエーテル; 1,
などの溶媒,有機合成反応溶
2−ジエトキシエタン
媒
塩ビ安定剤
2011/65/EU 指令
四エチル鉛
アンチノック剤(ガソリンのオク
タン価向上剤)
2011/65/EU 指令
51404-69-4
塩基性酢酸鉛
合成中間体,防錆顔料
2011/65/EU 指令
101
8012-00-8
ピグメントエロー41; C.I.ピグメントイエロ
ー41
102
77-78-1
硫酸ジメチル
有機合成のメチル化剤,医薬
(原料)
103
64-67-5
硫酸ジエチル
エチル化剤,緩和性脱水剤
104
88-85-7
ジノセブ; 2−sec−ブチル−4,6−ジニト
農薬中間体
ロフェノール
105
143860-04-2
2011/65/EU 指令
3―エチル―2―イソペンチル―2―メチル
―1,3―オキサゾリジン
33
TDD31002 rev. 8
2012/12/19
ECHA
公表日
表 7(続き)
No.
CAS No.
106
79-16-3
N−メチルアセトアミド
医薬中間体
107
110-00-9
フラン
合成樹脂原料,有機合成原
料,溶剤,洗浄剤
108
101-80-4
4,4’−ジアミノジフェニルエーテル; 4,4’ 有機合成中間体,ポリイミド
−オキシジアニリン及びその塩
樹脂原料
109
95-80-7
2,4−ジアミノトルエン
110
92-67-1
4−アミノビフェニル; ビフェニル−4−イル
原料,中間体
アミン
111
97-56-3
2−アミノ−5−アゾトルエン; o−アミノアゾ
染料
トルエン
112
95-53-4
o−トルイジン
染料・顔料の中間体原料,エ
ポキシ樹脂硬化剤原料
113
120-71-8
6−メトキシ−m−トルイジン
染料原料
114
838-88-0
エポキシ樹脂・ウレタン樹脂
4,4’−メチレンビス(o−トルイジン),
4,4’−メチレンビス(2−メチルアニリン) 用硬化剤,合成樹脂中間体
115
60-09-3
p−アミノアゾベンゼン; 4−アミノアゾベン
染料
ゼン; 4−フェニルアゾアニリン
116
123-77-3
アゾジカルボキサミド, ジアゼン-1,2-ビス
ゴム・合成樹脂の発泡剤
カルボアミド
117
376-06-7
ペルフルオロテトラデカン酸
118
2058-94-8
ペルフルオロウンデカン酸
119
72629-94-8
ペルフルオロトリデカン酸
フッ素系界面活性剤
120
307-55-1
ペルフルオロドデカン酸
フッ素系界面活性剤
121
-
122
-
123
625-45-6
124
85-42-7
13149-00-3
14166-21-3
含有物質名称
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
ポリウレタン樹脂原料(TDI)
の合成原料,染料・顔料合成
中間体
フッ素系界面活性剤
エトキシ化された 4-(1,1,3,3-テトラメチルブ
チル)フェノール [明確に定義された物質,
UVCB 物質は,ポリマー及び同族体を含む]
4-ノニルフェノール [フェノールの4の位置
に 直鎖又は分岐の炭素数が9のアルキル
基が共有結合した物質。UVCB と明確に定
義された個々の異性体とその混合物を含
む。]
メトキシ酢酸
有機合成中間体
ヘキサヒドロフタル酸無水物; 1,2−シクロ
ヘキサンジカルボン酸無水物 [1],シス−
医薬・農薬・駆虫剤・アルキド
1,2−シクロヘキサンジカルボン酸無水物;
樹脂・可塑剤・防錆剤原料,
ヘキサヒドロフタル酸無水物 [2],ヘキサヒ
樹脂改質剤,
ドロフタル酸無水物; トランス1,2−シクロ
ヘキサンジカルボン酸無水物 [3]
34
TDD31002 rev. 8
ECHA
公表日
表 7(続き)
No.
含有物質名称
使用例
125
25550-51-0
19438-60-9
48122-14-1
57110-29-9
メ チ ル ヘ キ サ ヒ ド ロ 無 水 フ タル 酸
[1],4−メチルシクロヘキサン−1,
2−ジカルボン酸無水物; 4−メチ
エポキシ樹脂硬化剤,ポリエステル塗
ルヘキサヒドロ無水フタル酸 [2],1
料原料
−メチルヘキサヒドロ無水フタル酸
[3],3−メチルヘキサヒドロ無水フ
タル酸 [4]
126
1163-19-5
デカブロモジフェニルエーテル
難燃剤配合原料,ポリスチレン・ABS
樹脂・ポリエステル用難燃剤
127
683-18-1
ジブチルスズジクロライド; DBTC
塩ビ安定剤中間体,触媒
68-12-2
溶剤[ウレタン系合成皮革用, スパ
ン デ ッ クス 繊 維 用 分 析 化 学 用 ( 溶
媒,ホルミル化試薬),染料中間体・
農薬・医薬合成用,各種ポリマー用
(アクリロニ トリル型重合体,ウレタン
樹脂等), 特殊インキ,繊維製品プリ
ジメチルホルムアミド; N,N−ジメチ
ント用(リンタングステン酸と化合した
ルホルムアミド
ローダミンやビクトリアブルーなどの
色素を溶か す)],触媒(セルロース
のアセチル化),ガス吸収剤 (ブタジ
エン,アセチレン,エチレン,プロピレ
ン,亜硫酸,硫化水素,青酸,三フッ
化ホウ素,無水 硫酸)
128
2012/12/19
CAS No.
主な法令または
工業基準/合意例
2011/65/EU 指令
REACH
規 則 (EC)
1907/2006 の Annex XVII
129
1317-36-8
一酸化鉛; 酸化鉛(Ⅱ)
無機顔料,絵具,塩ビ安定剤原料,固
体潤滑剤,合成ゴム加硫促進剤,ガ
ラス原料,バッテリー,ガラス・陶磁器
用ワニス原料,放射線しゃ断剤
130
1314-41-6
四三酸化鉛
電子材料・塗料・ガラス原料,バッテリ
ー
131
13814-96-5
ホ ウ フッ 化 鉛 ; 四 フッ 化 ホ ウ 酸 鉛
錫メッキ薬,ハンダメッキ薬
(Ⅱ)
132
1319-46-6
炭酸鉛; 水酸化炭酸鉛(Ⅱ)
陶磁器・塗料等用顔料,電子材料原
料
2011/65/EU 指令
133
12060-00-3
チタン酸鉛
顔料,塗料
2011/65/EU 指令
134
12626-81-2
ジルコン酸チタン酸鉛; 三酸化ジル
電子セラミック原料
コニウムチタン鉛
2011/65/EU 指令
135
11120-22-2
ケイ酸と鉛の塩
2011/65/EU 指令
136
68784-75-8
ケイ酸とバリウムの塩(1:1)(鉛ド
ープ)
2011/65/EU 指令
137
106-94-5
1−ブロモプロパン; 臭化 n−プロ
医薬・農薬原料
ピル
モントリオール議定書
138
75-56-9
酸化プロピレン
顔料,塗料乾燥剤
2011/65/EU 指令
2011/65/EU 指令
No.
2011/65/EU 指令
合成原料[ポリウレタン樹脂,ポリエス
テル樹脂,その他 (プロピレンハロヒ
ドリン,イソプロパノールアミン等) ],
顔料・医薬品中間体原料
35
TDD31002 rev. 8
ECHA
公表日
表 7(続き)
No.
2013/6/20
139
含有物質名称
使用例
-
4 - ノニルフェノール,分岐および直鎖のエト
キシレート [フェノールの 4 の位置で炭素数
9の直鎖および/または分岐したアルキル鎖
が共有結合している物質,UVCB 物質および
明確に定義された物質(組成等が分かってい
る物質),ポリマーおよび同族体の個々の異
性体やその組み合わせのどれでも含んでエ
トキシ化されたものを含む]
140
3825-26-1 ペンタデカフルオロオクタン酸アンモニウム
面活性剤・撥水剤・表面処理剤
141
335-67-1
ぺルフルオロオクタン酸
半導体用,消火剤,撥水剤,紙
の表面処理剤,樹脂改質剤
142
131-18-0
フタル酸ジペンチル
可塑剤
143
7440-43-9 カドミウム
144
1306-19-0 酸化カドミウム(Ⅱ)
145
1306-23-6 硫化カドミウム
146
2013/12/16
CAS No.
147
顔料,電池,合金(原子炉制御 REACH 規 則 (EC) No.
材・ベアリング等),メッキ,蛍光 1907/2006 の Annex XVII
体,電子工業
2011/65/EU 指令
REACH 規 則 (EC) No.
カ ド ミウ ムメ ッキ 浴 添加 剤, 顔
1907/2006 の Annex XVII
料,触媒,アルカリ電池
2011/65/EU 指令
黄色顔料,プラスチック,ゴム,
コーティング,インク,ガラス,陶
2011/65/EU 指令
器 の 顔 料 , 半 導 体 用 途 , PVC
の安定剤
3,3’-[(1,1’-ビフェニル)-4,4’-ジイルビス(ア
ゾ)]ビス(4-アミノナフタレン-1-スルホネート)
573-58-0
染料
二ナトリウム
(別名 CI ダイレクトレッド 28)
ジナトリウム=4-アミノ-3-[4’-(2,4-ジアミノフ
ェニルアゾ)-1,1’-ビフェニル-4-イルアゾ]-51937-37-7 ヒドロキシ-6-フェニルアゾ-2,7-ナフタレンジ 染料,インク
スルホナート
(別名 CI ダイレクトブラック 38)
148
84-75-3
ジヘキサン-1-イル=フタラート
可塑剤
149
96-45-7
2-イミダゾリジンチオン
ゴムの加硫剤
150
301-04-2
酢酸鉛(II)
151
主な法令または
工業基準/合意例
顔料,充填剤,インク,コーティ
ング,シンナー,剥離材,絵の 2011/65/EU 指令
具の乾燥促進剤
耐火流体,油圧用流体,樹脂の
難燃剤や可塑剤,潤滑油の添
加剤
25155-23-1 リン酸トリス(ジメチルフェニル)
36
TDD31002 rev. 8
2014/6/16
ECHA
公表日
表 7(続き)
No.
2014/12/17
含有物質名称
使用例
152
10108-64-2 塩化カドミウム(Ⅱ)
153
68515-50-4
154
7632-04-4 ペルオキソホウ酸ナトリウム
酸化漂白剤,洗浄消毒剤,防腐
剤,染色助剤,医薬部外品原料
155
15120-21-5
過ホウ酸ナトリウム及びその塩
11138-47-9
酸化漂白剤,洗濯洗剤,
化粧用品,
156
7790-79-6 フッ化カドミウム
ガラス、ソ-ラーセル、合金等
157
メッキ,触媒
10124-36-4;
硫酸カドミウム
31119-53-6
159
25973-55-1
2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−
紫外線吸収剤
4,6−ジ−tert−ペンチルフェノール
160
15571-58-1
ジオクチルスズ ビス(2-エチルヘキシルチオ
PVC の熱安定剤
グリコラート);DOTE
2015/06/15
163
2011/65/EU 指令
化学物質の審査および製
造等の規制に関する法律
(化審法第一種特定化学
物質)
REACH 規 則 (EC) No.
1907/2006 の Annex XVII
10-エチル-4,4-ジオクチル-7-オキソ-8-オキ
サ-3,5-ジチア-4-スタンナテトラトラデカン酸 2エチルヘキシルとオクチルトリス(2-エチルヘキ PVC の熱安定剤
シルオキシカルボニルメチルチオ)スタンナンの
反応生成物;DOTE と MOTE からなる反応物
5-sec-ブチル-2-(2,4-ジメチルシクロヘキ-3エン-1-イル)-5-メチル-1,3-ジオキサン[1]、
5-sec-ブチル-2-(4,6-ジメチルシクロヘキ-3エ ン -1- イ ル ) -5- メ チ ル -1,3- ジ オ キ サ ン [2] 合成香料
[これらの[1]および[2]またはそれらの任意の組
み合わせの個々の立体異性体のいずれかをカ
バーする]
1,2-ベンゼンジカルボン酸、ジ C6-10 アルキル
68515-51-5 エステル(0.3 %以上のフタル酸ジヘキシル (EC 潤滑油,接着剤
No. 201-559-5)を含む場合)
1,2-ベンゼンジカルボン酸、デシル、ヘキシル、
オクチル混合ジエステル (0.3 %以上のフタル
68648-93-1
酸ジヘキシル (EC No. 201-559-5)を含む場
合)
ニトロベンゼン
化学品の製造用途。化学品製造
工程の中間生成物として
164
98-95-3
165
3864-99-1
塗料、プラスチック、ゴム、ポリウ
2-(3,5- ジ -tert- ブ チ ル -2- ヒ ド ロ キ シ フ ェ ニ
レタン、および化粧品における紫
ル)-5-クロロベンゾトリアゾール
外線保護剤
166
36437-37-3
2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−6 化学品の製造用途。化学品製造
−sec−ブチル−4−tert−ブチルフェノール 工程の中間生成物として
167
1120-71-4 1,3−プロパンスルトン
リチウムイオン電池の電解液
375-95-1
21049-39-8 ペルフルオロノナン酸
4149-60-4
フルオロポリマーの製造のための
加工助剤。また、潤滑油添加剤、
消火器用の界面活性剤、洗浄
剤、織物の防汚加工剤、研磨界
面活性剤、防水剤。液晶表示パ
ネル内
168
2011/65/EU 指令
無機カドミウム化合物の原料、金
2011/65/EU 指令
属表面処理材
158
162
主な法令または
工業基準/合意例
ビス[アルキル(C=6)]=フタラート、フタル酸
可塑剤
ジイソヘキシル(DIHP)
2−(2H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−2−
3846-71-7
紫外線吸収剤
イル)−4,6−ジ−tert−ブチルフェノール
161
2015/12/17
CAS No.
No. 155 の CAS No.は、Annex XV report で紹介されている CAS 番号を記載。
37
TDD31002 rev. 8
2016/06/20
ECHA
公表日
表 7(続き)
No.
169
CAS No.
50-32-8
含有物質名称
使用例
主な法令または
工業基準/合意例
カーボン/グラファイト/アルミニウ
ム/耐火物業界における結合剤
電炉業界での使用、冶金製錬業
の製品
接着剤、塗料、及び防水材とそれ REACH 規 則 (EC) No.
らの製剤
1907/2006 の Annex XVII
活性炭のサプライチェーンでの使
用
ガス貯蔵タンクや人工粘土のシー
ル剤や結合剤
ベンゾ[def]クリセン
(ベンゾ[a]ピレン)
38
TDD31002 rev. 8
5 . 製造 工程使用 調査 物質 リスト ( 異性 体を 含む)
以下に示す物質は,製造工程での使用を禁止します。仕入先様での自主活動によって全廃(不使用)活動
を行うものとします。
表8
物質名
CFC-11
CFC-12
CFC-113
CFC-114
CFC-115
ハロン-1211
ハロン-1301
ハロン-2402
CFC-13
CFC-111
CFC-112
CFC-211
CFC-212
CFC-213
CFC-214
CFC-215
CFC-216
CFC-217
四塩化炭素
1,1,1-トリクロロエタン
臭化メチル
ジブロモフルオロメタン
ブロモジフルオロメタン
ブロモフルオロメタン
テトラブロモフルオロエタン
トリブロモジフルオロエタン
ジブロモトリフルオロエタン
ブロモテトラフルオロエタン
トリブロモフルオロエタン
ジブロモジフルオロエタン
ブロモトリフルオロエタン
ジブロモフルオロエタン
ブロモジフルオロエタン
ブロモフルオロエタン
ヘキサブロモフルオロプロパン
ペンタブロモジフルオロプロパン
テトラブロモトリフルオロプロパン
トリブロモテトラフルオロプロパン
ジブロモペンタフルオロプロパン
ブロモヘキサフルオロプロパン
ペンタブロモフルオロプロパン
テトラブロモジフルオロプロパン
トリブロモトリフルオロプロパン
ジブロモテトラフルオロプロパン
ブロモペンタフルオロプロパン
テトラブロモフルオロプロパン
トリブロモジフルオロプロパン
ジブロモトリフルオロプロパン
ブロモテトラフルオロプロパン
トリブロモフルオロプロパン
ジブロモジフルオロプロパン
ブロモトリフルオロプロパン
ジブロモフルオロプロパン
ブロモジフルオロプロパン
ブロモフルオロプロパン
ブロモクロロメタン
物質名(英名)
CFC-11
CFC-12
CFC-113
CFC-114
CFC-115
Halon 1211
Halon 1301
Halon 2402
CFC-13
CFC-111
CFC-112
CFC-211
CFC-212
CFC-213
CFC-214
CFC-215
CFC-216
CFC-217
Carbon tetrachloride
1, 1, 1-Trichloroethane
Methyl bromide
Dibromofluoromethane
Bromodifluoromethane
Bromofluoromethane
Tetrabromofluoroethane
Tribromodifluoroethane
Dibromotrifluoroethane
Bromotetrafluoroethane
Tribromofluoroethane
Dibromodifluoroethane
Bromotrifluoroethane
Dibromofluoroethane
Bromodifluoroethane
Bromofluoroethane
Hexabromofluoropropane
Pentabromodifluoropropane
Tetrabromotrifluoropropane
Tribromotetrafluoropropane
Dibromopentafluoropropane
Bromohexafluoropropane
Pentabromofluoropropane
Tetrabromodifluoropropane
Tribromotrifluoropropane
Dibromotetrafluoropropane
Bromopentafluoropropane
Tetrabromofluoropropane
Tribromodifluoropropane
Dibromotrifluoropropane
Bromotetrafluoropropane
Tribromofluoropropane
Dibromodifluoropropane
Bromotrifluoropropane
Dibromofluoropropane
Bromodifluoropropane
Bromofluoropropane
Chlorobromomethane
39
化学構造式
CFCl3
CF2Cl2
C2F3Cl3
C2F4Cl2
C2F5Cl
CF2BrCl
CF3Br
C2F4Br2
CF3Cl
C2FCl5
C2F2Cl4
C3FCl7
C3F2Cl6
C3F3Cl5
C3F4Cl4
C3F5Cl3
C3F6Cl2
C3F7Cl
CCl4
C2H3Cl3
CH3Br
CHFBr2
CHF2Br
CH2FBr
C2HFBr4
C2HF2Br3
C2HF3Br2
C2HF4Br
C2H2FBr3
C2H2F2Br2
C2H2F3Br
C2H3FBr2
C2H3F2Br
C2H4FBr
C3HFBr6
C3HF2Br5
C3HF3Br4
C3HF4Br3
C3HF5Br2
C3HF6Br
C3H2FBr5
C3H2F2Br4
C3H2F3Br3
C3H2F4Br2
C3H2F5Br
C3H3FBr4
C3H3F2Br3
C3H3F3Br2
C3H3F4Br
C3H4FBr3
C3H4F2Br2
C3H4F3Br
C3H5FBr2
C3H5F2Br
C3H6FBr
CH2BrCl
管理ランク
・禁止物質
・管理
禁止
TDD31002 rev. 8
6 . 規制 化学物質 リス トの 改定に つい て
本ガイドラインは,国内外の化学物質規制動向や,業界動向を踏まえ予告なく基準内容(管理ランク,
禁止時期,報告対象,閾値レベルなど)を改定する場合があります。
改定が生じた場合には,その内容を連絡いたしますので,内容をご理解いただき必要な対応をお願い申
し上げます。
40
TDD31002 rev. 8
改廃履歴
管掌責任部門名
Rev. 改廃年月日
本社サイト
グリーン調達推進部会
改版内容/定期見直し
1
2011/06/22
JIG-101 Ed 3.1 の化学物質採用により,新規作成。
2
2012/11/12 4. 調査対象物質群リストにおいて,(5)表 2 の B08:臭素系難燃剤(PBB と PBDE 又は HBCDD 以外)の『報告対象』
の除外事例を削除。これに伴い,従来の(6)項→(5)項へ,(7)項→(6)項へ変更。
また,新規に(7)項として,Ver. 4.20 調査回答ツールの記載事項と異なる閾値項目の対応方法を追加。
表 2,表 3 について,以下内容を変更。
RoHS 除外追加
閾値レベル変更
均質材料単位あたり 100ppm を超える,プロ用音響機器に使用されるアナロ
グ光カプラーのフォトレジスター中のカドミウム
電池重量あたり 5ppm を超えるカドミウムを含有する電池→電池重量あたり
10ppm を超えるカドミウムを含有する電池(スイス法令の削除に伴う)
除外満了による禁止 均質材料単位あたり 100ppm を超える,ワンショットぺレットタイプのサーマル
への変更
カットオフ中のカドミウム
カドミウム
RoHS 除外満了日によ
る禁止予定期日追加
し,管理→禁止へ変
更
RoHS 除外追加
鉛/鉛化合物
RoHS 除外満了による
禁止への変更
閾値変更
水銀/
水銀化合物
RoHS 除外満了による
閾値の変更
2014 年 1 月 2 日以降禁止(満了日を半年前に設定)
除外内容…均質材料単位あたり 100ppm を超える,固体照明または表示シ
ステムで使用するための色変換 II-VI LED 中のカドミウム(光放出エリアミリ
平方あたり< 10 μg Cd)
2013 年 7 月 1 日以降禁止(満了日を半年前に設定)
除外内容…均質材料単位あたり 100ppm を超える,プロ用音響機器に使用
されるアナログ光カプラーのフォトレジスター中のカドミウム
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,集積回路またはディスクリート半導
体(単機能半導体)の一部であるキャパシターの PZT 系誘電体セラミック材
料中の鉛
Pb-RE-12 の鉛の用途を除く,均質材料単位あたり 1000ppm を超える,定格
電圧が 125V AC または 250V DC 未満のキャパシタ中の誘電セラミック中の
鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,C プレスコンプライアント・ピン・コネ
クタ/システムに使用される鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,C プレス以外のコンプライアント・ピ
ン・コネクタ/システムに使用される鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える鉛を含む熱伝導モジュール C リング
用コーティング材
85wt%未満 80wt%を超える鉛を含むマイクロプロセッサのピンとパッケージ接
合用の 2 種類を超える元素で構成されるはんだ
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,ケイ酸塩(silicate)がコーティングさ
れたバルブを有する直線状白熱電球の鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,非常にコンパクトな省エネルギー
ランプ(ESL) における,主アマルガムとしての特定の組成物 PbBiSn-Hg お
よび PbInSn-Hg ,ならびに補助アマルガムとしての PbSn-Hg の鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,液晶ディスプレイ(LCD) に使用さ
れる平面蛍光ランプの前部および後部基板を接合するために使用されるガ
ラスの中の鉛酸化物の鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,ピッチが 0.65mm 以下のコネクタ以
外の狭ピッチコンポーネントの仕上げ剤に含まれる鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える鉛を含むブラックライトブルー(BLB)
ランプのガラス筐体に含まれる鉛酸化物
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,高出力(125dB SPL 以上の音響パ
ワーレベルで数時間作動すると規定されている)スピーカに使用されるトラン
スデューサ用はんだとして用いられる鉛合金中の鉛
均質材料単位あたり 1000ppm を超える,SMS((Sr,Ba)2MgSi2O7:Pb)等の蛍
光体を含む,ジアゾ印刷複写,リソグラフィ,捕虫器,光化学,硬化処理用の
専用ランプとして使用される放電ランプの蛍光体の付活剤としての鉛(重量
比 1% 以下の鉛)
子供用製品の 0.03 重量% (300ppm)→子供用製品の 0.01 重量% (100ppm)
シングルキャップの蛍光ランプ中の,(バーナーあたり)下記を超えない水銀
(a)30W 未満の一般照明目的用:5mg→3.5mg→2.5mg へ
(b)30W 以上 50W 未満の一般照明目的用:5 mg→3.5 mg へ
41
TDD31002 rev. 8
Rev. 改廃年月日
2
改版内容/定期見直し
2012/11/12 (続き)
ダブルキャップの一般目的用の直管蛍光灯中(ランプ毎に)の下記を超えな
い水銀
(a)通常寿命の管径 9mm 未満(例:T2)の三波長蛍光体:5mg→4mg へ
(b)通常寿命の管径 9mm 以上 17mm 以下(例:T5)の三波長蛍光体:5mg→
RoHS 除外満了による
3mg へ
閾値の変更
(c)通常寿命の管径 17mm 超 28mm 以下(例:T8)の三波長蛍光体:5mg→
3.5mg へ
(d)通常寿命の管径 28mm 超(例:T12)の三波長蛍光体:5mg→3.5mg へ
(e)長寿命(25,000 時間以上)の三波長蛍光体:8mg→5mg へ
ダブルキャップの一般目的用以外の蛍光灯中(ランプ毎に)の下記の水銀
RoHS 除外満了による
(a)管径 28mm 超の線形白色ランプ(例 T10 および T12):10mg を超えない水
禁止への変更
銀
水銀/
水銀化合物
2015 年 10 月 14 日以降禁止(満了日を半年前に設定)
RoHS 除外満了日によ 除外内容…ダブルキャップの一般目的用以外の蛍光灯中(ランプ毎に)の下
る禁止予定期日追加 記の水銀
(b)あらゆる径の非線形白色ランプ:15mg を超えない水銀
(c)非線形三波長蛍光体ランプ管径 17mm 超(例:T9)に含有する水銀→非線
形三波長蛍光体ランプ管径 17mm 超(例:T9)に含有する 15mg を超えない水
RoHS 除外満了による
銀
閾値の変更
(d)その他の一般照明目的および特別目的用(例:インダクションランプ)のた
(閾値 15mg)を追加
めのランプに含有する水銀→その他の一般照明目的および特別目的用
(例:インダクションランプ)のためのランプに含有する 15mg を超えない水銀
特別目的の冷陰極線蛍光灯および外部電極蛍光ランプ(CCFL および EEFL)
中の水銀→
→特別目的の冷陰極線蛍光灯および外部電極蛍光ランプ(CCFL および
RoHS 除外満了による
EEFL)中の下記の水銀
閾値の変更
(a)長さが短いもの(≦500mm) :3.5mg を超えない水銀
(b)長さが中間のもの(500mm<,≦1500mm):5mg を超えない水銀
(c)長さが長いもの(1500mm<):15mg を超えない水銀
①Hg-R-16,②Hg-R-17,③Hg-R-18,④Hg-R-9 以外の低圧放電ランプ中
RoHS 除外満了による の水銀(ランプごと)→
→①Hg-R-16,②Hg-R-17,③Hg-R-18,④Hg-R-9 以外の低圧放電ランプ
閾値の変更
中のの水銀(ランプごと):15mg を超えない水銀 へ
改善された演色評価数(colour rendering index) Ra60 超の一般照明目的の
超高圧ナトリウム(蒸気)ランプ中の水銀→
→改善された演色評価数(colour rendering index) Ra60 超の一般照明目的
RoHS 除外満了による
の超高圧ナトリウム(蒸気)ランプ中の下記の水銀
閾値の変更
P≦155W:30mg を超えない水銀
155W<P≦405W:40mg を超えない水銀
P > 405 W:40mg を超えない水銀
一般照明目的用のその他(Hg-R-11)の超高圧ナトリウム(蒸気)ランプ中の
水銀→
→一般照明目的用のその他(Hg-R-11)の超高圧ナトリウム(蒸気)ランプ中
RoHS 除外満了による
のの下記の水銀
閾値の変更
P≦155W:25mg を超えない水銀
155W<P≦405W:30mg を超えない水銀
P > 405 W:30mg を超えない水銀
RoHS 除外満了日によ
る禁止予定期日追加 2014 年 10 月 14 日以降禁止(満了日を半年前に設定
し,管理→禁止へ変 除外内容…高圧水銀放電ランプ(HPMV)中の水銀
更
文言“意図的添加”を追加。
報告対象が,「電池」において, 電池重量あたり 1ppm を超える水銀を含有
閾値レベル変更
する電池→意図的添加または電池重量あたり 1ppm を超える水銀を含有す
る電池
42
TDD31002 rev. 8
Rev. 改廃年月日
2
改版内容/定期見直し
2012/11/12 (続き)
三置換有機ス
ズ化合物
閾値レベル変更
ポリ 臭化ジ フェ
閾値レベル変更
ニルエーテル類
臭素系難燃剤 追加
(PBB 類,PBDE
類および
削除
HBCDD を除く)
文言“意図的添加”を追加。
均質材料中のスズの 0.1 重量%(1000ppm ) →意図的添加またはスズ元素
としての,材料中の 0.1 重量%
文言“意図的添加”を追加。
均質材料の 0.1 重量%(1000ppm) →意図的添加または均質材料の 0.1 重
量%(1000ppm)
積層プリント配線基板中のものを除く,プラスチック材料中の臭素の含有合
計で 0.1 重量%を超える含有がある場合
25g を超えるプラスチック材料を有する部品で,そのプラスチック材料中に
重量比で 0.1 %を超える含有がある場合(ただし,プリント配線基板ユニット中
のものを除く
塩素系難燃剤 物質名新規追加
ポリ塩化ターフ
意図的添加がある場合→均質材料単位あたりの重量比が 0.005%を超える
ェ ニ ル 類 ( PCT 閾値レベル変更
含有がある場合
類)
パーフルオロオクタンスル
閾値レベル変更 意図的添加がある場合→意図的添加または材料中の 0.1 重量%
ホン酸塩
ポリ塩化ビニル(PVC)
物質名削除
ポリ塩化ビニル(PVC) お
物質名新規追加
よび PVC コポリマー
JIG-101 Ed 4.1 で追加になった REACH 規則 SVHC 追加。 (物質群分類 No C21, C22, B17 ,A29, B20 ,
A30, A31, C23, C24, C25, C26 の 11 物質)
JIG-101 Ed 4.1 に含まれていない,REACH 規則 SVHC の追加。(物質群分類 No が“-”表示の 54 物質。)
オゾン層破壊物質(ClassⅡ)の禁止時期を,2020 年→2019 年 7 月 1 日に変更。(満了日を半年前に設定)。また,満了
日 2019 年 12 月 31 日を追記)
RoHS 指令改正で,定期的に見直す物質として挙げられた,以下フタル酸系の 4 物質を,期日以降禁止とする為,管
理→禁止へ変更し,禁止期日を追加。また,法令に,“REACH 規則 Annex XIV 満了日 2015 年 2 月 21 日:化学物質
の登録,評価,認可及び制限(REACH)に関する欧州議会・理事会規則 No 143/2011 の訂正”,“2011/65/EU 指
令”を追加。
・ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD) →2015 年 2 月 22 日以降禁止
・フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP) → 2014 年 8 月 22 日以降禁止
・フタル酸ジブチル(DBP)→ 2014 年 8 月 22 日以降禁止
・フタル酸ブチルベンジル(BBP)→ 2014 年 8 月 22 日以降禁止
物質の禁止時期“2011/7 以降”が過ぎた為,以下物質の禁止時期を“即時”に変更。
・ジブチルスズ化合物(DBT)
・ジオクチルスズ化合物(DOT)
43
TDD31002 rev. 8
Rev. 改廃年月日
3
2013/11/14
改版内容/定期見直し
REACH 規則において,第 8 次追加 SVHC 54 物質,及び第 9 次 SVHC 6 物質を追加したことによる見直し。
4 項の項目名を変更。 4. 調査対象物質群リスト ➩ 4. 規制化学物質リスト に変更。
4(3)項を削除し,従来の項目番号(4)∼(7)を,(3)∼(6)に変更。
4. 規制化学物質リスト (6)の説明の明確化の為に,新規に表 2 を作成した。
4.1 項を新設し,以下の禁止物質リストを作成して,禁止物質を明確化した。
・
表 3 条件:禁止時期が即時のもの
・
表 4 条件:SVHC リストで,期日以降禁止となるもの
・
表 5 条件:RoHS 指令の除外項目で,期日以降禁止となるもの
・
表 6 条件:SVHC 以外で,期日以降禁止となるもの
上記,表の新設により,従来の表2➩表 7 へ,表 3➩表 8 へ,表 4➩表 9 へ変更した。
また,表 7 の項を,4.2 調査対象化学物質群リスト とした。
表 8 の項を,5. REACH 規則対応の SVHC リスト ➩ 4.3 REACH 規則対応の SVHC リスト に変更した。
表 9 の項を,6. 製造工程使用調査物質リスト➩ 5. 製造工程使用調査物質リスト に変更した。
従来の 7. 規制化学物質リストの改定について ➩ 6. 規制化学物質リストの改定について に変更した。
【表 7】に於いて,EU RoHS 指令除外項目[40]の禁止時期“2013 年 7 月 1 日以降”が過ぎた為,禁止時期を“即時”に
変更。
【表 7】に於いて,EU RoHS 指令除外項目[7(c)-Ⅳ] に満了日“2016 年 7 月 21 日”を追加。(2012 年 12 月 18 日付け
EU官報(L348) 欧州委員会委任指令 2012/50/EU)鉛の適用除外用途による)
上記,満了日追加に伴い,管理ランクを除外から禁止に変更。時期は,2016 年 1 月 22 日以降禁止(満了日を半年前
に設定)とする。
【表 7】に於いて,水銀/水銀化合物の除外項目の記述誤記訂正。〔④(c) 15mg を超えない水銀→13mg を超えない水
銀に訂正。〕
REACH 付属書 14(認可対象物質リスト)に,8 物質が登録されたことにより,管理ランクが【管理】となっている以下3
物質の管理ランクを【禁止】に変更し,禁止時期をそれぞれ表4にて指示した。
・ トリクロロエチレン(トリクレン) ➩禁止時期 2015 年 10 月 22 日以降禁止
・ 三酸化クロムおよびそのオリゴマーから生成される酸 ➩禁止時期 2017 年 3 月 22 日以降禁止
・ ヘプタオキシド二クロム酸二アンモニウム ➩禁止時期 2017 年 3 月 22 日以降禁止
また,従来の REACH 付属書 14(認可対象物質リスト)の満了日が未記載の物質について,満了日と,禁止時期を表
4にて指示した。対象は,以下,10 物質。(Rev3 発行時点では,禁止時期前のもの)
五酸化二ヒ素, 三酸化二ヒ素,リン酸トリス(2-クロロエチル)(TCEP), クロム酸鉛, 硫酸モリブデン酸クロム酸鉛,
C.I. ピグメントイエロー 34, フタル酸ジイソブチル(DIBP), 4,4’-ジアミノジフェニルメタン,
2,4,6-トリニトロ-5-t-ブチル-1,3-キシレン, 2,4-ジニトロトルエン,
満了日のみ追加のもの(以下,4 物質,管理ランクは,Rev2 時点で既に【禁止】のもの)
クロム酸ナトリウム, テトラオキシドクロム酸二カリウム, 重クロム酸カリウム, 酸化クロム(Ⅵ)
【5. REACH 規則対応の SVHC リスト 表 7】を SVHC 公布日順の記載に変更し,『管理ランク』『時期』を表 7 から削
除。〈削除理由:禁止時期が即時のものについては表 3 に記載し(対象:短鎖型塩化パラフィン類(C10-C13)のみ),期
日以降禁止となるものについては,表 4 に記載した為。〉
また,以下の化学物質 60 物質を追加した。(合計 144 物質)
・ 第 8 次追加 SVHC 54 物質追加
・ 第 9 次 SVHC 6 物質追加
物質名の修正(JIG-101 Ed 4.1 和訳版に未記載の化学物質の和名を,JANP リストに合わせる為の修正)
・二クロム酸二ナトリウム(CAS No.7789-12-0) ➩ 重クロム酸ナトリウム・2水和物 (CAS No.7789-12-0)
・ヒ酸トリエチル ➩ 砒酸エチルエステル/ヒ酸トリエチル
・アントラセンオイル ➩ アントラセン油
・アントラセンオイル(アントラセンペースト,軽留分) ➩ アントラセン油,アントラセンペースト,軽質留分
・アントラセンペースト,アントラセン留分 ➩ アントラセン油,アントラセンペースト,アントラセン留分
・高温コールタール,ピッチ ➩ コールタールピッチ
・トリクロロエチレン(トリクレン) ➩ 三塩化エチレン
・クロム酸カリウム➩ テトラオキシドクロム酸二カリウム
・二クロム酸アンモニウム ➩ ヘプタオキシド二クロム酸二アンモニウム
・二クロム酸カリウム ➩ ヘプタオキシド二クロム酸二カリウム
・三酸化クロム,無水クロム酸(Ⅵ) ➩ 酸化クロム (VI)
・三酸化クロムおよびそのオリゴマーから生成される酸
クロム酸・ニクロム酸,重クロム酸 ・ クロム酸,ニクロム酸のオリゴマー
➩ クロム酸および重クロム酸のオリゴマー(クロム酸および重クロム酸のオリゴマー)
・ヒドラジン一水和物ヒドラジン(無水物) ➩ ヒドラジン,ヒドラジン一水和物
・アジ化鉛(II) ➩ 二アジ化鉛(Ⅱ): アジ化鉛(Ⅱ)
・鉛(Ⅱ)=ジピクラート ➩ 鉛(Ⅱ)=ジピクラート: ピクリン酸鉛(Ⅱ)
・ヒ酸 ➩ ヒ酸: オルトヒ酸
・ヒ酸カルシウム ➩ ビス(ヒ酸)三カルシウム: ヒ酸カルシウム
・ヒ酸鉛(Ⅱ) ➩ ビス(ヒ酸)三鉛(Ⅱ): ヒ酸鉛(Ⅱ)
44
TDD31002 rev. 8
Rev. 改廃年月日
3
改版内容/定期見直し
2013/11/14 (続き)
物質名の修正(JIG101 に未記載の化学物質の和名を,JANP リストに合わせる為の修正)
・トリエチレングリコールジメチルエーテル,1,2-ビス(2-メトキシエトキシ)エタン,トリグライム
➩ 1,2-ビス-(2-メトキシエトキシ)エタン (TEGDME; トリグリム)
・1,2-ジメトキシエタン;エチレングリコールジメチルエーテル,ジメチルセロソルブ
➩ 1,2−ジメトキシエタン; エチレングリコールジメチルエーテル (EGDME)
・メタンスルホン酸鉛(Ⅱ) ➩ 鉛(Ⅱ)=ジメタンスルホナート
・TGIC,イソシアヌル酸 1,3,5-トリグリシジル,トリグリシジルイソシアヌラート
➩ 1,3,5−トリス(オキシラン−2−イルメチル)−1,3,5−トリアジナン−2,4,6−トリオン (TGIC)
・β-TGIC,1,3,5-トリス-[(2S および 2R)-2,3-エポキシプロピル]-1,3,5-トリアジン-2,4,6-(1H,3H,5H)-トリオン ➩
1,3,5−トリス[(2S and 2R)−2,3−エポキシプロピル ]−1,3,5−トリアジン−2,4,6−(1H,3H,5
H)−トリオン (β−TGIC)
・4,4'-ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン (ミヒラーケトン)
➩ 4,4’−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン (ミヒラーズケトン)
・N,N,N',N'-テトラメチル-4,4'-メチレンジアニリン,4,4'-メチレンビス(N,N'−ジメチルアニリン),ビス[4-(ジメチルアミ
ノ)フェニル]メタン (ミヒラーベース)
➩ N,N,N’,N’−テトラメチル−4,4’−メチレンジアニリン (ミヒラーズベース)
・酸化ホウ素,無水ホウ酸,三酸化ニホウ素➩ 三酸化二ホウ素; 酸化ホウ素
・ビス(4-ジメチルアミノフェニル)(4-メチルアミノフェニル)メタノール,C.I. ソルベントバイオレット
8 ➩ 4,4’-ビス(ジメチルアミノ)−4’’−(メチルアミノ)トリチルアルコール
・α,α-ビス[4-(ジメチルアミノ)フェニル]-4-(フェニルアミノ)-1-ナフタレンメタノール
(C.I. ソルベントブルー4)➩ α,α−ビス[4−(ジメチルアミノ)フェニル]−4(フェニルアミノ)ナフタレ
ン−1−メタノール (C.I.ソルベントブルー4)
45
TDD31002 rev. 8
Rev. 改廃年月日
4
改版内容/定期見直し
2014/09/29 調査回答ツールを,Ver. 4.20⇒Ver. 4.31 への変更による修正。
【表 2】に記載の以下 4 項目が不要になった為,【表 2】を削除。(Ver. 4.31 には,以下 4 項目の記載がある為)
・EU RoHS 指令除外項目[1(a)]
・EU RoHS 指令除外項目[3]
・EU RoHS 指令除外項目[4(a)]
・EU RoHS 指令除外項目[4(b)]
【表 2】の削除に伴い,表番号を修正。
【表 3】→【表 2】,【表 4】→【表 3】,【表 5】→【表 4】,【表 6】→【表 5】,【表 7】→【表 6】,【表 8】→【表 7】,【表 9】→【表 8】
【表 6】に,C47 及び C48(フタル酸エステル類)を追加。(2013 年 月に IEC 62474 DB の物質リスト(D4.00 版)に追加
された物質。)
化審法(第一種特定)に,ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD)が追加になったことによる見直し。
・【表 2】に,即時禁止として追加。
・【表 7】に“主な法令”として,化審法第一種特定化学物質を追加。
また,【表 2】に於いて,アスベスト類 の該当法律の誤記修正。オゾン層保護法の“○”を削除し,労働安全衛生法に
“○”を追記。
REACH 規則において,第 10 次追加 SVHC7 物質と,第 11 次追加 SVHC4 物質を追加したことによる見直し。
・【5. REACH 規則対応の SVHC リスト 表 6】に,第 10 次 SVHC 7 物質/第 11 次追加 SVHC 4 物質を追加した。
(合計 155 物質)
・RoHS 指令対象化合物を,【表 2】に追加。CAS No. 1306-23-6/301-04-2/10108-64-2
【表 3】に於いて,REACH 満了日の誤記修正。
・CAS No. 101-77-9 2015 年 5 月 21 日⇒2014 年 8 月 21 日
・CAS No. 7789-12-0 2015 年 5 月 21 日⇒2017 年 9 月 21 日
・CAS No. 81-15-2
2015 年 5 月 21 日⇒2014 年 8 月 21 日
・CAS No. 121-14-2 2015 年 5 月 21 日⇒2015 年 8 月 21 日
・CAS No. 84-69-5
2015 年 5 月 21 日⇒2015 年 2 月 21 日
【表 3】に於いて,禁止時期が過ぎた物質を,【表 2】に追加。
・CAS No. 81-15-2 を,【表 2】に追加。
・CAS No. 117-81-7 を,【表 2】に追加。
・CAS No. 84-74-2 を,【表 2】に追加。
・CAS No. 85-68-7 を,【表 2】に追加。
・CAS No. 84-69-5 を,【表 2】に追加。
REACH 附属書 XIV(認可対象物質リスト)に新たに 9 物質を追加収載したことによる対応。REACH 附属書 XIV(認可対
象物質リスト)は,合計 31 物質。
【表 2】に於いて,追加収載 9 物質の内,以下 5 物質の REACH Annex XIV に○追加。
・CAS No. 49663-84-5・CAS No. 11103-86-9・CAS No. 24613-89-6・CAS No. 7789-06-2・CAS No. 101-14-4
【表 3】に於いて,追加収載 9 物質の内,以下 4 物質を追加。また,【表 3】の順番を REACH Annex XIV のエントリ
順に修正。
・CAS No. 107-06-2・CAS No. 7778-39-4・CAS No. 25214-70-4・CAS No. 111-96-6
【表 6】に於いて,EU RoHS 指令除外項目[39]の禁止時期“2014 年 1 月 2 日以降”が過ぎた為,禁止時期を“即時”に
変更。併せて,【表 4】からも削除。
【表 6】に於いて,欧州官報 L4(2014 年 1 月 9 日)実装指令(Commission Delegated Directive 2014/14/EU)発行によ
る対応。
・水銀の除外項目 EU RoHS 指令除外項目[1(g)]を追加。
・4.(6)項及び,【表 5】の水銀/水銀化合物に追加。
2.用語の定義・説明 ⑥項に於いて“MSDS”を,“SDS”に変更。
事業所の統合に伴い,管掌責任部門名記載のサイト名を,横浜サイト→本社サイトに変更。
46
TDD31002 rev. 8
Rev. 改廃年月日
改版内容/定期見直し
5
2015/02/23
【表 3】に於いて、アマノ禁止時期が過ぎた以下 4 物質を網掛けに変更し、【表 2】に追加。
・三酸化二ヒ素 CAS 1327-53-3 (2014 年 11 月 22 日以降禁止)
・五酸化二ヒ素 CAS 1303-28-2 (2014 年 11 月 22 日以降禁止)
・リン酸トリス(2-クロロエチル)(TCEP) CAS 115-96-8 (2015 年 2 月 22 日以降禁止)
・2,4-ジニトロトルエン CAS 121-14-2 (2015 年 2 月 22 日以降禁止)
【表 4】に於いて、アマノ禁止時期が過ぎた以下除外項目を、網掛けに変更。
・水銀/水銀化合物の高圧水銀放電ランプ(HPMV)中の水銀 (2014 年 10 月 14 日以降 禁止)
併せて、【表 6】の、水銀除外項目[4(d)]の禁止時期を、即時に変更。
【表 6】に於いて,欧州官報 L148(2014 年 5 月 20 日)発行による対応。(EU RoHS 指令除外項目の追加)
・水銀の除外項目 EU RoHS 指令除外項目[4(g)]を追加。(2014/76/EU)
・鉛の除外項目 EU RoHS 指令除外項目[41]を追加。(2014/72/EU)
・【表 4】の水銀/水銀化合物と、鉛/鉛化合物に追加。
REACH 規則に於いて,第 12 次 SVHC6 物質を追加したことによる見直し。
・【表 7】に,第 12 次 SVHC 6 物質を追加した。(合計 161 物質)
・第 12 次 SVHC 6 物質の中で、新たに禁止となる以下 3 物質を,【表 2】に追加。
CAS No. 7790-79-6/ CAS No. 10124-36-4; CAS No. 31119-53-6/ CAS No. 15571-58-1
また、CAS No. .3846-71-7 については、今回 SVHC に該当の為、○を追加。
関連文書欄に於いて,“JAMP 管理対象物質参照リスト Ver. 4.020” →“JAMP 管理対象物質参照リスト Ver. 4.030”
に変更。
6
2015/07/31
【表 1】において、REACH 規則の概要に、以下の説明を追加。
・認可対象候補物質(通称 SVHC)
・Annex XIV(付属書 14)
・Annex XVII(付属書 17)【表 6】において、2016 年 7 月 21 日に有効期限を迎える適用除外用途で、更新申請中のも
のについて、“延長申請中(2016 年 7 月 21 日満了)”を追加。更新申請中の EU RoHS 指令除外項目 No.は、以下参
照。
また、【表 6】欄外に、*6 のコメントを追加。
・[1(a)], [1(b)], [1(c)], [1(d)], [1(e)], [1(f)]
・[2(a)(1)], [2(a)(2)], [2(a)(3)], [2(a)(4)], [2(a)(5)], [2(b)(3)], [2(b)(4)]
・[3(a)], [3(b)], [3(c)], [4(a)], [4(b)-Ⅰ], [4(b)-Ⅱ], [4(b)-Ⅲ]
・[4(c)-Ⅰ], [4(c)-Ⅱ], [4(c)-Ⅲ], [4(e)], [4(f)]
・[5(b)], [6(a)], [6(b)], [6(c)], [7(a)], [7(c)-Ⅰ], [7(c)-Ⅱ], [7(c)-Ⅳ]
・[8(b)], [9], [9(b)], [13(a)], [13(b)], [15], [18(b)], [21], [24]
・[29], [32], [34], [37] 【表 6】において、2016 年 7 月 21 日に有効期限を迎える適用除外用途で、更新申請がないも
の(EU RoHS 指令除外項目 No.:[5(a)], [7(b)], [17], [25], [30], [31], [33], [38])は、満了日確定の為、以下の内容を
追加。
・管理ランクを“除外”→“禁止”に変更。
・時期を“2016 年 1 月 22 日以降禁止(満了日を半年前に設定)”追加。
・“2016 年 7 月 21 日満了”追加。
REACH 規則において,第 13 次 SVHC 2 物質を追加したことによる見直し。
・【表 7】に,第 13 次 SVHC 2 物質(表中 No. 162 と No. 163)を追加した。
(合計 163 物質)関連文書欄において,“JAMP 管理対象物質参照リスト Ver. 4.030”→“JAMP 管理対象物質参照リス
ト Ver. 4.040”に変更。
7
2016/01/29
REACH 規則において、第 14 次 SVHC 5 物質を追加したことによる見直し。
【表 7】に、第 14 次 SVHC 5 物質を追加した。(合計 168 物質)
・ CAS No. 98-95-3
・ CAS No. 3864-99-1
・ CAS No. 36437-37-3
・ CAS No. 1120-71-4
・ CAS No. 375-95-1 / 21049-39-8 / 4149-60-4
【表 3】において、アマノ禁止時期が過ぎた以下1物質を網掛けに変更し、【表 2】に追加。
・三塩化エチレン CAS No. 79-01-6 (2015 年 10 月 22 日以降禁止)
【表 4】の“RoHS 指令の除外項目で、期日以降禁止となるもの”は、【表 6】の内容と重複する為、廃止。【表 6】に統一
する。
【表 6】において、EU RoHS 指令除外項目の禁止時期が過ぎたものについて、禁止時期を“即時”に変更。
EU RoHS 指令除外項目 No. [2(b)(2)], [5(a)], [7(b)], [17], [25], [30], [31], [33], [38]
関連文書欄において、“JAMP 管理対象物質参照リスト Ver. 4.040”→“JAMP 管理対象物質参照リスト Ver. 4.050”に
変更。
47
TDD31002 rev. 8
Rev. 改廃年月日
8
改版内容/定期見直し
2016/08/19 【表 1】に,POPs 規則((EC) No. 850/2004 )を追加し,対象となる以下の物質について,【表 2】【表 6】【表 7】中に“POPs
規則((EC) No. 850/2004 )”を追加。
・ポリ塩化ビフェニル類(PCB 類)および特定代替品
・ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDE 類)
・パーフルオロオクタン スルフォン酸塩(PFOS)
・短鎖型塩化パラフィン類(SCCPs)(炭素数 10∼13)
・ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD)
・ポリ塩化ナフタレン(PCN)
【表 2】において,以下の物質群の主な参照法令欄には,物質群に関連する全ての参照法令に○を記入するように変
更。
また,物質群例示物質名に,“その他の∼化合物”を追加した。
・カドミウム/カドミウム化合物
・六価クロム化合物
・鉛/鉛化合物
・ジブチルスズ化合物
・ジオクチルスズ化合物
多環式芳香族炭化水素(PAH)を,条件付き禁止として新規に【表 2】【表 6】に追加。
・禁止条件は,直接皮膚や口腔に長期または短期で繰り返し接触するゴム,プラスチック部品。
・閾値は,部品中の 0.0001 重量% (1ppm)。
【表 2】,【表 6】において,ポリ塩化ナフタレンの(塩素原子「3個以上」)を「2個以上」に変更。
【表 6】において,*6 で記載している,延長審議中の適用除外項目の注意文を修正。
REACH 規則において,第 15 次 SVHC 1 物質を追加したことによる見直し。
【表 7】に,第 15 次 SVHC 1 物質を追加した。(合計 169 物質)
・CAS No. 50-32-8
また,SVHC の閾値レベル(報告レベル)の表記を,製品の 0.1 重量%→個々の成形品の 0.1 重量%に修正。
関連文書欄において,“JAMP 管理対象物質参照リスト Ver. 4.050”→“JAMP 管理対象物質参照リスト Ver. 4.060”に
変更。
●発行
本社/〒222-8558
アマノ株式会社
横浜市港北区大豆戸町 275 番地
Tel:045-401-1441(代表)
横浜資材本部
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TDD31002 rev. 8
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