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蛉:k‐ WttМ 卜巡謳申典

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蛉:k‐ WttМ 卜巡謳申典
発行 日
2002年 2月 25日
日本 働く営荘のミーティンクス粛駄
と
フ
fラ
蛉 :k‐ WttМ 卜 巡 謳 申 典
CAWネ ット・ジャバ ン 発 行 責 任 者 広 木 道 子
〒359-1151所 沢 市 若 狭 3-2555-15 Tel&Fax:042-949-5231
郵 便 振 替 :00100-9-186394
Email:cawnetaapan.e mail.ne」
CAWと ホーム・ ネット (タ イ)‐ が共催
「 この 製品は児童 労働 を使
つて いない」 こ とを示す
イ ンフ ォ ー マ ル 労働 を
ラグ マー ク
パールの児童労働 研究会 のご案
目に見 えるもの に
グ ロー バ リゼー シ ョンの加 速化 が 、イ ンフ ォ
ー マル 労働 を増大 させ てい ます。多国籍 企 業 は、
p
地球 Lの 労働者 を都 合 良 く配置 し、 で きるだ け
安 く、効 率良 く40Jか せ よ うと しています。 そ の
昨年 3月 末か ら 4月 初 めにか けて 、国際労働
研 究 セ ン ター の共同代表 であ る戸塚 秀 夫 さん、
荒谷 幸江 さん とご ‐
緒 にネパ ール を訪れ 、 カー
ペ ッ ト産 業にお ける児童労働 問題 へ の 取 り組み
結 果、実質賃金 の低 下、長時間労働 、労働 環境
の 悪化 、貧 困 と失業 の増大 、労働者 の権利 の侵
につ いて 、 さま ざまな立場 の方 々か らお話 を聞
い て きま した。 1999年 の ILO総 会では 「最悪
害 が起 こ り、雇用 の安定は崩れ 、労働法 の適用
の形態 の児童労働 の禁 止お よび 廃絶 」 につ い て
を受 け られず 、労働 条件 は劣悪 で 、収入 も極端
に低 いイ ンフ ォー マ ル 労働 が 、世界 中で広 が っ
条約 を採択 し、世界 中でそのた めの努 力が続 い
て い ます。 しか し、 ど うや って それ を実 現す る
ています 。 この傾 向は、 とくに女性 に大 きな影
響 を 与えて い ます 。
ア ジアや 中南米諸 国 では 、家 内労働 、路 上販
売、行 商、零細 工場 での 労働 、建設作業、 ごみ
集 めな どのイ ンフォーマル 労働 が 、社会 に必要
なサ ー ビスや経済 を支 えて きま した。 しか しそ
の よ うな仕事 につ く人 々 は 労働者 と認 め られず、
か に つい ては 、NGOな ど実際 に取 り組 んでい
る人た ちの 間 に も意 見 の相違 が あるよ うです。
研 究会 では 、昨年 の ネ パ ール 訪 間 の報 告をかね
て 、私 た ちが 児童労働 問題 に どのよ うに向 き合
つ てい つた らいいの か 考 えた い と思 い ます。
今 回 の研 究会 は国 際労働研 究 セ ンター との共
催 です。 ぜ ひ ご参加 下 さい。
生産資源 、 土地 、 ク レジ ッ ト、 マー ケ ッテ ィ ン
グ、技術支援 、教育や 副1練 へ のア クセ スが 著 し
同 時
く乏 しく、社会的 な存在 と して 日に見 えな い状
場
況 におかれ ています。
CAW(ア ジア女性 労働者 委 員会)は 、昨年 11
月、家 内労働者 の国際ネ ッ トワー クであるホー
ム・ ネ ッ ト(タ イ)と 共 同で、 イ ンフ ォー マル 労
働 につい てのア ジア ワー クシ ョ ップを開催 し、
イ ンフォ ーマル 労働 を見 え るもの に し、社会的
な保護 と権利 を与え ること、そ の ために組 織化
を進 め 、ILOな どへ の ロビー 活動 に取 り組 も う
と話 し合 い ま した。 (2面 に報告
)。
:3月 23日
(土 )午 後 1時 半 ∼ 5時
:法
所
政大学大学院 92年館 402号 室
(凪 ・地下鉄 市ヶ谷駅か ら徒歩 5分 、お濠端 の
大通 りを飯 田橋方向へ 5分 ぐらい歩 くと左側 )
テ ーマ :ネ パール の児童労働 問題 を考 える
一 カーペ ッ ト産業 にお ける児童 労働
問題 へ の取 り組 みか ら
報告者 :荒 谷幸江 (国 際労働研究 セ ン ター 共 同
代表 )
広木道子
司
(CAWネ
ッ ト・ ジ ャパ ン代表 )
会 :粕 谷信次 (法 政大学経済学 的
アジアワークショップ
「インフ ォーマル 労働 と女 性」
に 参 加 して
女性 ユ ニ オ ン 東京
谷
恵子
非常 に密度 の濃 い もので したcグ ルー プは①屋
台 な どの 自営業 ② パ ー トタイ マー 、
契約社員、
零細 企 業 、派遣 ③家事労働 、家 内労働 、農業
な どで 、私 が 参加 した② グルー プには韓 国、 フ
ィ リピン、 タイ 、 ネパール 、 イ ン ドネ シアの人
た ちが参力目
。 日本 ではパ ー トタイマ ー といって
も 「フル タイ ムパ ー ト」 とい うおか しな雇 月1が
経済 の グ ローバル 化 とイ ンフォーマル 労働
昨年 11月 6 Flか ら 9日 まで 、 バ ン コ クでイ
ンフォー マル 労働 に関す るア ジア ワー クシ ョ ッ
あ る とか 、個人加 盟組合 な どとい う日本独特 の
実態 につい て解 って もらえたか不安です。Cノ獅
ネ ッ ト・ ジ ャバ ンが 事前に 「女性 の ワー キ ング
プが 開 かれ 、急遠 参加 して きま した。 CAIV(ア
ジア女性 労働 者委員会)と 家 内労働者 の組織・ホ
イ )の よびか けで開催 され た こ
ライ フ を考え るパ ー ト研 究会」 のア ンケー トrJpl
査 の バ ンフ レ ッ トか ら翻訳 して レポー トして く
れ ていたが 、各国 の事情 を コー デ ィネー ターの
11カ 国 か ら労働 組 合 や
ス ジ ャー タさんがま とめた 分厚 い ペ ーパー を会
ームネ ッ ト
(タ
の 会議 に は 、 ア ジア
NGO、 女性組織 な どで活動 してい る約 60名 が
集 い 、連「1朝 9時 か ら熱心 な議論 と交流 を行 い
ました。
この会議 の テー マ で あるイ ンフ ォーマル ワー
r
議 の場 で渡 され て読む の は大変。で も、韓国は
とて も状況 が似通 つて い る し、 また家政lrii労 働
組合 な ので③ グループ に参加 した香港 の 人た ち
は、日本 のパ ー ト法 の変化 はす ぐ影響 が ある と、
クは 、 ここで は非常 に幅広 い概念 で とらえ られ
てお り、 日本 では 「非 正規雇用」 とか 「有期雇
とて も関心 を持 つて い ま した。
用」な どを連想 します が 、そ うした労働 か ら家
内労働 ・ 家 事労40J。 農業労働や屋 台、行商 な ど
他 の 国際組織 との連携 も
議論 の最終 日には今後 の課題 として 2002年
の ILO総 会 でイ ンフ ォー マ ル ワー クが 討議 さ
れ るので 、各国 でナ シ ョナルセ ン ター ヘ働 きか
雇用 関係 にあ るか ど うか を超 えて 、 さまざまな
労働 を対象 に してい ます。 経済 の グ ローバ ル 化
に よって 、企 業が安 い労働 力 を求 めて移動 し、
ア ジア各国 の Il場 な どは 再編 され 、失業率 も高
ま つて きて い ます。 失業者 は 再就職 がで きず に
日雇 いや屋台 、行商 な どで糊 口を しの ぐ人 が増
え て き て い る の で す 。 初 [1の 記 念 講 演 で
けた り国際組織 (ICFTU=国 際 自由労連 の 女性
が 会議 に参力Πして い た)へ の働 きか けや ILOで
の ロビー 活動 な どが 検討 され ま した。最後 に決
議 を採択 して 3日 間 の会議 は終 r、 引 き続 いて
公 開パ ネル デ ィスカ ッシ ョン とな りま した。
WIEGOs、men in lnformal Employment
Globalittng and Orga五 zing)σ )ダ ン・ ガ リ氏
は、「経 済 の グ ロー バ ル 化 に よ つて 各 I■lの 貧 富
の差 は拡 大 し、 フォーマル 経済 での競争 と淘汰
によ リイ ンフ ォーマル 経済 が拡大 してい る。 こ
れ まで フ ォー マル ワー クの 労働 運動 ではイ ンフ
ォーマ ル ワー クは位 置づ け られ て こなか った。
しか し経 済 の グ ローバル 化 が問題 であ る以上、
イ ンフ ォーマル ワー クの問題 は フ ォーマル ワー
クの労40J運 動 に とつ て重人 だ。Jと 語 りま したが 、
それ が会議 の共通認識 だ つ た と言えるで しょ う。
ワークショップに参加した谷恵子さな 右から3人 日)
パ ネ ラー には会議 で報告 した 国際組織 の 人た
3つ の グル ー プ に分かれて討論
会議 は 3つ の グル ー プに分 かれて 現状や組織
ち の他 に タイ の政府役 人や研究者 もい て 、会議
の 内容 を社会的 に公認 させ る意義 もあ つた よ う
化 の 問題 点、利1織 の維持 な どのテーマ 毎に討論
しては集約 して全体 で確認 しなが ら進行 した 、
に感 じま した。
会議 の合 間 には見学 ツアー もあ り、 タイ の空
気 を感 じる貴重な体験 を させ て もらい ま した。
通訳 をかねて ・緒 に参加 した 五十嵐 夏未 さん の
報告 を紹介 します。
レター にきた彼 女た ちのた
され て しまい 、 シ ェァ
たか い には他 の労働 組合 が さま ざまな支援 を行
つて い ます 。
コ ミュニ テ ィ全 体 で 家 内 工 業
シェル ター にいる女性 た ちは造花 、 ビー ズ エ
芸、裁縫や タイ式 マ ッサ ー ジな どの仕 事を して
び つ しり内容 の 詰ま つた 会議 の合間に見学 ツ
アーが組 まれ 、 タイ のイ ンフ ォー マ ル ワー クの
い ます cと くにマ ッサ ー ジは観光客 の 人気 もあ
つて最近増 えてい るそ うです。彼 女た ちの夢 は
自分た ちの マ ッサ ー ジシ ョ ップ をつ くる こ とc
実態 に触れ る ことがで きま した。 7日 の 夕方 は
ホ ームネ ッ トが組織 して い る屋 台見学。 トゥク
そ うすれ ば遠 くまで出張す る こ ともな い し、な
トゥク (1輪 タクシー )の 騒 音が賑や かな バ ン
コ クの繁 華街 の歩道脇 に民芸
衣類 、 Tシ ャ
に よ りも直接収入が得 られ る、 とがんば っ てい
ま した。
ツな どの屋台 が並ん でいます。 ホームネ ッ トが
組織 して い るの は聾唖者 で 、手話 で仲間 と合図
たたか う女性 た ちの力強 さを感 じ、そ の進む
│デ ]、
を して い ます 。
9日 は会 場 のホテル か ら車で 20分 くらいの
すず I芸 品を作 って い る村 を訪 間。 戦後 の政策
としてすず産 業 が この村 に導入 され 、 コ ミュニ
テ ィ全体 の産業 にな つた この村 では 、民家 のい
道 に光 りが射 してい るよ うに と強 く願 って ツア
ー を終 えま した。
″
古ク″ ―/1ンレ仁 ノ
た る所 が 工場 で 、村 人 のほ とん どが従事 してい
ます。 品質 は非常 に 高 いの です が 、そ の生産現
イ ンフ ォー マ ル 部 Plで 働 く女性 た ち を支 援
す る運動 は、ここ 20年 余 りの 間 に世 界的 な規模
場 は鉄粉 が舞 う中、1枚 の布 で 口を覆 い研 磨 し
て い る女性 に子 供 が じゃれ ていた り、作業 の合
間 に して い るだろ う食 事 が食 べ か けの まま脇 に
に広 がって きて い ます cそ の最初 の き っか け と
あ つた りして い ま した。 ここで 買 ったペ ー パ ー
ナイ フ (4本 150バ ー ツに まけて もらつた )が 、
バ ン コ クの歓 楽街 ではなん と 1本 650バ ー ツで
売 られ て い ま した。 こ うい う価格 を村 の 人 々 は
知 らな い といい ます。村 か らの帰 りに参加者 一
な り、
運動 を推進 す る役割 を果 た して きた の は 、
1972年 にイ ン ドで結成 され た SEWA(自 営女性協
会 )で した。SEWAは 、路 上販売 、家 内労働 、建
設労働 、 ゴ ミ拾 い な どに 従事す る女性 た ち 30
万人以 上 (2000年 )を 利l織 し、今 では 国際的 な運
動 を リー ドす る力 を持 って い ます。
90年 代半ば には、家 内労働者 のためのホーム
人ひ と りにプ レゼ ン トされ たテ ィース プー ンが
^体 い くらか、考え る と胸 が痛 み ま した
。
ネ ッ トと、路 上販 売者 の た めのス トリー トネ ッ
トとい う 2つ の 国際的なネ ッ トワー クが 作 られ
工場寄宿舎 を追われ て シェル ター ヘ
ま した。 これ らの組織 は、IIン 0第 77号 (在 宅
形態 の労働 =家 内労働 )条 約お よび 184号 勧告
この後 また :車 で 20分 ほ どの 白い コン ク リー
ト2階 建 ての 女性 シェル ター ヘ 。 室内は 2段 ベ
ッ ドがび つ しりと両側 に並ぶ この シェル ターは
政府 によ つて 建て られ た もの で 、個人 の家賃負
担 は一 切 あ りませ ん。現在 ここで暮 ら してい る
の は 15人 ですが 、な ん と 300人 もの 女性 が待
機 してい るそ うです 。
長年 BBCと い う会社 で 二員 と して働 い て き
た とい う女性 が 話 を して くれ ま した。
の採択 の ために力 を尽 く しま した。
WIEGOは 97年 、イ ンフ ォーマル 部門で働 く女
性 た ちを支援す る 11で 、 よ り良 い統計 、調査 、
プ ロ グラム 、政策活動 な どを推 進す るネ ッ トワ
ー ク として、SEWAや
UNI「 EMの
関係者 に よ つて
作 られ ま した。 WTEGOは 、他 の ネ ッ トワー ク同
様 、 此界各国 に加 盟組織 を持 ち、 ILOや 国連 の
統計局 とも協力関係 を結 んでい ます。
い わゆる発展途 上 国 か 先進国 かにかかわ らず 、
1995年 、経営悪化 を理 由に会社 は 4年 間賃金
い ま新 しく作 り出 され る仕事 の 多 くはイ ンフ ォ
な しを宣 告 したため 、労働者 は組合 を結成 して
ス トライ キ も含 めてたたか い続 けて い るのです 。
ー マル 労働 で あ り、雇用 の 不安定化 と労働 条件
の悪化 が急速 に進む 中、 このよ うなネ ッ トワー
工場 に併設 され た寮 は ス トライ キ と同時 に閉鎖
ク運 動 の 重 要 性 は ます ます 高 ま っ て い ます 。
カ ビテ輸 出加 工 区
(フ
ィ リピン)
マグロ輸出墓地の世粧労働者
地域くるみの組織化 ヘ
オル ガナイザ ーの 訓練 セ ン ター
カパ テ ィラ ン女性支援 セ ン ター
働者 の 45%は 会社 に雇 われ た契約 労働 者 で あ
る。40%は 請負労働者 であ り 15%は 「パ キ ャ ワ
ン制度 」とよばれ る出来高払 いの労働者 で ある。
労働者 が仕事 を もら う時 には 、会社 か ら身 元保
証 占と 500∼ 1000ペ ソの保 証金 を要求 され る。
契約期 間 はわずか 5ヵ 月 しか 与え られず 、期間
を終 えて も更新 され な い3こ の ため、労働者 は
(KWSC)は
フ ィ リ ピンの ジェ ネ ラル サ ン トス 市 で 、 2000
年 5月 よ り活 動 を開始 して い る。 以前 カ ビテ に
あ つた ロザ リオ女・
性支援 セ ン ター (RWSC)の
再度雇用 され るために、証明 占を貸 し借 りして
偽 の 証明 をす るとい う異常 な状況 にな つてお り、
ケ ガや 病気 の 時 も社会保険 を中請す る ことがで
きな い。
プ ロ ジェク トを引き継 い で い る。RWSCは 1997
年 に作 られ 、地域 の 女性労働者 や カ ビテ 輸 出加
工 区の 女性労働者 の 要求に応 え る女性 オル ガナ
イザ ー を育て る副1練 を して きた。
「地 域 組 織 化 大 学 」 が 全 国 労 働 組 合 連 盟
(NFL)と 共 に行 つた トレーニ ン グを終 えた 2
人 のス タ ッフが 、マ グ ロ缶詰 11場 の女性 労働者
を組織す るた め、 ジ ェ ネラル サ ン トス 市にある
このプ ロ ジェ ク トのオル ガナイザー になつた。
雇用保障 が ない こ と、残 業 の 強制、 一 方的 な
賃金支払停 止や解雇 、健康診断時 のセ クハ ラ、
社会保 険 な どの福利厚生 の 有無に差別 があ る こ
ジェ ネラル サ ン トス 市は東 南ア ジアで第 2番 目
の マ グ ロ輸出地域 であ り、7つ のマ グ ロ缶詰 工
場 とマ グ ロ真空パ ック l_場 があ る。
と、保護装備 が な い こと、不 1分 な保健サ ー ビ
ス 、そ して 2∼ 3時 間分 の賃金減額 を課 され る
ノル マ 制、残業、そ して休 日が な い とい う不満
コ ミュニ テ ィの情報集 めか ら
このプ ロ ジ ェ ク トは 、 女性 労働者 が 政府 の政
策 に強 い 関心 を持 ち、職場 と地域 の女性 の権利
を守 る組織 を作 るこ とを 日的 として い る。また 、
女性 労働者 の 問題 に関心 を持 つ 地域 の 人 々の グ
ループ を作 る ことも 目指 してい る。 2人 の ス タ
ッフは 、 マ グ ロエ場 の労fOJ者 の 多 くが住 ん で い
るジ ェネ ラル サ ン トス市 の カランパ ン地 区に女
性 の ため のセ ンター とス タ ッフの家 を作 つ た。
まず 最初 に、セ キ ュ リテ ィの ために郡 と地区
事務所 を表敬訪問 した。 知 り合 いや 以前 に ‐
緒
を労働者 は持 つて い る。仕 事の な い時 は、何 日
も続 けて 自宅イ
寺機 を しなけれ ばな らな い。 ほ と
ん どの労働者 は寄宿舎 に住 んでいるが 、それ は、
安全 ではな く、居心地が悪 く、水道 な どの基本
的設備 が整 つてい な い。寄宿舎 は月払 いで 、1
人 につ き 250ペ ソ以 上かか る。 2人 か ら 4人
が 1つ の部屋 を共有 して い る。 水は毎 日買わな
けれ ばな らな い。 労働者 の 多 くは低賃金 と不安
定雇用 のため貯金 をす る こ とができな い。 日や
呼吸器 な どの健康 卜の問題 を抱 えて い る。
このため、 女性労働者 自身が 自分た ちの状況
を認識 で きるよ う支援す る必要 がある。 体1難 は
に働 い て い た 労働者 の助 け を得 て活動 を開始 し、
そ の地域 につ いての基本的 な情 報 を集 め始 めた。
この収集 した情報に よ り、地域 の人 々や行政 関
あ るが、労働 条件や生活条件 を変えるために労
■織化 しな けれ ばな らな い。
働者 を動か し、糸
係者 が 労働組合 に対 して反 対 の気持 ちを持 って
い る こ とがわか つた。 そ して 、職場 で も地域 で
組織化 のた めの新 たな取 り組 み
この産業 では、質 と量の 向上ががます ます強
調 されて い るため、競争 が激 化 し、操業 のため
の資本 の よ り高 い コス トパ フォーマ ンスが 要求
も女性 た ちは多 くの 問題 に直面 して い た。
女性 労働者 の使 い 捨て の構造
女性 労働者 のほ とん どが若 く、高校 を卒業 後、
地方 か ら来て い る。年令 は 17歳 か ら 40歳 。労
され てい る。そ の コス ト高 をカバ ーす るた めに、
ほ とん どの企 業 で臨時雇用や契約雇用 、そ して
人員削減、派遣労働者 の利 用、 一時休 業、 自宅
待機 、解雇、そ して 工場 閉鎖 さえ も行 つてい る。
且織 化す る新 たな戦略が始 ま つ
地域 の 人 々 を糸
た。 これ には 2つ の 方法が ある。
1.コ
子ども買春、子どもポルノを
世界中から根絶 しよう
ミュニ テ ィの組織化
まず地域調査 を通 して 、労働者 た ち と地域 の
母親 た ちを結 び付 ける ことを始 めた。個人的 な
問題 、 た とえば健 康や 一 時休業 、休暇 、金銭的
な こ とな ど労働者や 地域 の 人 々 の個人的 な問題
や 関 心のある問題 に取 り組 む こ とで、労働 者や
母親 た ち の参加 を促 し、巻 きこんで い く。
2.ジ ェンダー教 育
「第
2回 児童 の商業的性的搾取 に反対す る世
界会議」が 、昨年 12月 17日 か ら 4日 間 、横浜
で開催 され 、世界 126カ 国 か ら約 2400人 が参
加 した。これ は、1996年 に ス トックホル ム で開
かれ た第 1回 会議 に続 くもので 、外務省 とユニ
セ フ 、NGOが 共催 。 ス トックホル ム以降、各
国 で 、 また 国際的 な レベ ル で 、 どんな取 り組み
を し、 どれ だ け成果 をあげたか を検証 しつつ 、
セ ミナー や 教育 プ ロ グラ ム を通 して 、女性 労
働者や母親 た ちが職 場や地域 での権利 を認 識 し、
力 をつ けて い く こ とをめ ざ した。 これ は基 本的
には女性 労働者 に も地域 の 女性 た ちに も受 け人
れ られ るもの であった。 この方法 は短 期 の もの
や 中期 の もので あるが 、長期的 には労働組 合 を
作 ることを進 めるこ とをね らい と してい る。
現実 には一層深刻化す る子 ども買春 、 子どもポ
ル ノ、そ して人身売 買な どの 問題 につ い て、全
体会 と 100を 越 えるワー クシ ョ ップで 、連 日熱
心 な討議 が繰 り広 げ られ た。
全体会 で、児 童の権利 条約 NGOグ ルー プの
キ ン グス リー 代表 は 、 自らが暴 力 と虐 待か らの
サ バ イ バ ー と して 体験 を語 り、今 この 時 に も何
百万 の 子 どもたちが性的搾 取 に さらされ ている、
実際 に行 な つてい る活動
1.ミ ー テ ィ ング、 セ ミナ ー 、研修 、 カ ウンセ
リン グの 開催
2.女 性 労働者 のた めの収 入 向 上プ ロジェク ト
の 実施
3.映 画鑑賞や スポ ー ツな ど余暇や リク リエ ー
シ ョン活動
4.女 性 労働者や母親 た ちを以 下の活動 に参加
根絶 しよ うとす る意志 と具 体的 な政策 、そ して
子どもた ち 自身 のエ ンパ ワー メ ン トが必 要 だ と
訴 え、参加者 に大 きな感 動 を与 えた。
また 、この会議 には世 界 35カ 国か ら 93名 の
子 ども と若者 が招 かれ 、子 ども&若 者 プ ロ グラ
ム を開催 した他 、本会議 で基 調講演 を行 な い 、
最終 日にはア ピール を出す な ど、問題 の解決 に
向 けて、強 い意志 と力 を発揮 した。
*
させ る呼びか け
a)労 働 法や労働 基準法 に関す るセ ミナー
b)ス ポー ツ用 品 の推薦
日本政府 を代表 して ス ピー チ を行 な つた森 山
真 弓法務大 臣は、 ス トックホル ム会議 では 日本
の 海岸や お祭 りに出か ける こ と
の シングル ペ ア レン ト法関連 の フ ォー ラム
の対応 の遅れ と意識 の低 さを痛感 したが 、1999
年 には 「児童 買春 ・ 児童 ポル ノ禁止 法」 を成 立
させ 、2000年 には「児童虐待防 止法」を制定す る
e)女 性デ ー のお祝 い
5.労 働 組合 の キャンペ ー ン支援
(地 域 で の キ
ャ ンペ ー ンや選 挙 キ ャ ンペ ー ン)
6.母 親 たちに、食 品加 工や保 存食 品について
の技術副1練 をす るこ と。 これ には 、生 活支
援 プ ログラム と して社会福祉 開発局 か ら補
助金 を得 た。
7.水 産資源 局 の技術教 育技能 開発機 関へ の参
加 のために 母親 たちを組織す る。
8.預 金 計画 をたて るよ う女性 労働者 を支 援。
(CAWニ ュース レター 2001年 10月
号)
な ど大 きな前進が あ った と報 告 した。
日本は買春 ツアー や 、イ ン ターネ ッ トに よる
Fど もポル ノの送 り手 として 、国際的 な加 害者
と しての汚名 を負 つてい る。国内 で も、「援助 交
際」な どの 言葉 で 多 くの少 女 た ちが性 的搾取 を
受 けて い る。今年 は「児童 買春・ 児童 ポル ノ禁止
法」の 見 なお しの年 で もあ り、
法的な枠組み を一
べ
の
層実効性 あ るものにす き との指摘 もされて
い る。 この問題 を解決す るためには 、具体的な
政策 と強 い意志 が必 要な のだ。
(広 木道子
)
ネパ ールの少女 の人身売買
「子 ども の 商業 的性 的搾取 に反 対す る世界 会
議」の ワー クシ ョ ップか ら、 ラ リグラ ス・ マ イ
テ ィ・ ネ パ ール代 表 の コイ ララ さん の報告
制的 に売春宿 か ら追 い 出 され ます。イFく 先 を失
った 女性 たちは 、 自分 の村 に戻 りますが 、 エ イ
ズ に感染 した 女性 た ちがケア され るこ ともな く、
また彼女 た ちにはエ イ ズ に 関す る知識がな いた
め 、感 染 の事実 を隠 して再び同 じ職業 につ く可
能性 が 高 く、 エ イ ズ が 静 か に広 が って い ます c
現在 、ネ パール では毎年 5000人 か ら 7000
人 の少 女や 女性 た ちが、 商業的・ 性的労働 のた
マ イテ ィ・ ネ パ ール の活動
めにイ ン ドの売春宿や ア ラ ビア諸 国 に売 られ て
い る とされ て い ます が 、 この うち 20%以 Lが
こ うした少女や 女性 た ちを助 ける活動 を してい
1993年 に設 サ され たマ イテ ィ・ネバ ール は、
ますc強 制的 に働 か され た り、売春 を させ られ
て い た子 どもた ち、捨 て られた子 どもたち、 ス
トリー トチル ドレンや過酷 な環境 の 中 で精神 異
16歳 未満 です。/fい 女性 ほ ど高額 で取 引 され る
傾 向 があ るた め、今後そ の害1合 は もつ と高 くな
る と思われ ます の この問題 の専 Fl家 によれ ば 、
今 15万 人以 Lの ネ パ ール 人女性 がイ ン ドで売
春婦 と して働 か され て い ます が 、 とくに ム ンバ
常 をきた した 女性 た ちに 、 まず何 よ りも保護 と
安 らぎを与 え るよ う、トラ ンジ ッ トホ ー ム(救 援
施 設)、 リハ ビ リセ ンター (保 護施設 保護 ・ 月1
イでは 10万 人 の うちの 半数 が ネ パ ール 人 ,女 性
とい われ て い ます。
練施 設な どを運営 しています Э また 、 女性 た ち
の 自サ を促す よ うに、識字教育 、裁縫 、機 織 り
ほ とん どの少 女や そ の親 た ちが 、仲 買人 に輛
され た り誘 惑 され た りして い ます 。 13歳 か ら
な どの技術司‖
練 を行 な い 、少額 融資 を行 な って
の
たち
女性
収入 向 Lを 支援 して い ます c
21歳 の女性 た ちの多 くが、カ トマ ンズ とその周
とくにイ ン ドとの国境付近 には 、防 Jlセ ンタ
ー をつ く り、事前の防 止に努 め 、 ム ンバ イ には
連絡所 を置 き、少女たちの救 出活動 も行 つ て い
辺 の カー ペ ッ トエ場 に仕 事 を見 つ けてや る と輛
されて連 れて行かれ ます 。しか し仲 買人 た ちは、
カ ー ペ ッ トエ場 を売春宿 へ の通過点 として使 っ
て い るに過 ぎず、仕 事 のた めに家 を出た少 女た
)、
ます c少 女た ちが深 く傷 つ き、大 きな ダメー ジ
を受 ける前に予防す ることがね らいです c
ちはそ の こ とにま った く気付 い て い ませ ん。
ネ パ ール とイ ン ドの国境 は 1500kmに もわ た
つてつ なが ってい ますが、そ の 間 に 11式 な国境
検間所 は 20し かないので 、仲買人た ちは どこ
か らで も簡単 に│コ 境 を越 え られ るのです。
とくに少女 たちは 従順 で 客 の気 ま ぐれや嗜好
に従わ され ます。HIVの 蔓延 は 、少 女買春 の理
由で もあ り結果に もな つ て い ます。 子どもの方
が エ イ ズの可能性 が少 な い と考 える客 がい る一
コイ ララさん のお話 に続 き、 ムンバ イ の 売春
宿 か ら救 出 され 、現在 マ イテ ィ 。ネパ ール のス
方、 ■どもた ちはエ イ ズ患者 の 客 と交わ る こ と
で 、 エ イ ズ にかか りやす くな つてい るの です。
少 女 の 人身 売買 の 悲劇 は 、彼 女 た ちが望 まな
タ ッフ として働 いてい る とい う若 い 女性 が 、つ
らい体験 を話 して くれ ま した。コイ ララさんは、
「貧 困は少女 の人身売 買 の原 因 の 1つ ではある
い ことを強要 され る残酷 さにあ ります 。売春宿
がす べ てではない。 │■ 際的 な 人身売 買組織 で潤
か ら救 出 され た少 女 た ちの 証言 に よれ ば、初 め
て 客 を取 らされ るの を拒ん だ とき、彼 女 た ちは
き まつて集団的な レイプを受 け、叩かれ 、食事
つて い る人 、 子どもや 女性 を買 う男た ちが い る
を抜かれ て狭 く暗 い 部屋 に 閉 じ込 め られ た と言
い ます。奴隷 の よ うに扱 われ 、 も う逃 げ られ な
い と諦 め させ るの です 。
女性 た ちは年 を とつた リエ イ ズ にかか る と強
こ とが問題 だ。NGOの 国際的 な協力が必要だ 」
と訴 えま した。 ネパ ール のカー ペ ッ トエ場 の児
童労働 につい ては 、世界的 な問題 にな ってい ま
すが、そ のカーペ ッ トエ場 で さえ、売春宿 に買
われ て行 く少 女に とつては通過点 に過 ぎな い と
い う話 に シ ョ ックを受 けま した。 (広 木道 子)
[香 港
SCMP紙
、 2001年 11月
2日 か ら]
罰 歩 キャセイ航空
女性 の退職年齢差別
2001年 11月 1日 、香港 の控訴院は、キャセ
イ・ パ シフ ィ ック航 空会社 が 、以 前 の退職 政策
に よって 、女性 の客 室 乗務員 に対 して性差別 を
した とい う主 張を、支持す る判決 を 下した。
3人 の裁判官 が
^致 して 、 キ ャセ イ航 空が性
差別 条令 に違反 して 客 室 乗務 員 のヘ レン・ ツ ァ
ン・ヘ イル ン さん を 1997年 10月 に強制的 に退
社 させ た と判定 した。
キ ャセ イ航 空 の女性客室乗務 員 は 、1993年 ま
で 、 た とえ契約 上は も う 5年 は働 く こ とが でき
もつ と有利 な退職金 が もらえた のだ。」「したが
つ て彼 は 、 ツ ァ ン さん よ りもず つ と良 い立 場 に
て も、 40歳 で退職 しなけれ ばな らなか つ た。
男性乗務員は 55歳 まで働 く こ とがで きた。
ツ ァ ン さん (49歳 )は 、 1977年 3月 にキャ
あ り、その事 に対す るただ 1つ の理 由は、彼 の
性 のおかげなのだ。J
さ らに裁 判官 ル・ ピチ ョン氏 は、「原 告が被 つ
セ イ航 空 の地 L勤 務 と して入 社 し、1979年 1月
か ら客室乗務員 の仕 事 を始 めたが 、 1992年 10
た 差別 は 、条令 が発効 され る前 に さか のぼった
1つ の あ りそ うもな い行為 では な く、む しろ、
jLl、
40歳 で退職 を強 い られ た。
そ の後彼 女は 1年 契約 ご とに仕事 を続 け るこ
とが許 され 、45歳 にな る前 日の 1997年 10月
3日 まで働 い た。
条令発 効前 の 出来事 に効 力 が あるか
彼女が航 空会社 を退職 したそ の ときには 、性
差別条令 が発効 され て 10ヵ 月がた つて いた。
裁判所 で議 論 され た の は、 ツ ァ ン さん は 1992
年 に退社 したので 、条令 はそ の発効前 の 出来事
には効力 がな いの で はな いか とい うこ とだ った。
しか し、副裁判長サ イモ ン・ マ ヨ氏、裁 判官 ド
ゥ リー ン・ ル ・ ピチ ョン氏 、裁判官 ウォー リ・
ユ ン氏 らは、 ツ ァン さんは 1997年 にキ ャセ イ
航 空 を去 るまでそ こで働 いていた とい う事実 を
重ん じた。
裁判官 マ ヨ氏 は 、ツ ァイ さん に対す る処遇 を、
同 じ時期 に働 い て 55歳 まで働 く権利 を与 え ら
れ た男性 客 室 乗務員 と比 較 して 以 下の よ うに述
べ た。
「これ に加 えて 、1993年 に雇用期 間 につい ての
規 定が改 iEさ れた時 、も し本人 (彼 )が 望 めば 、
45歳 で退職す る選択が 与え られ 、そ の場合 は
原 告 がキ ャセ イ航 空 を辞 めるまで 、延 々 とひ き
続 い た ま さ し く差別 とい う行為 だつたのだ。」と
付 け加 えた。
定年 は男 女 同一 に改善
2000年 12月 、地方裁判所裁判官 ジ ョン・ サ
ウン ダー ス氏 はツ ァ ン さん を支持す る裁定 を下
した。
損害賠償額 につい ては 、 まだ決着 が つい てい
な い。 キ ャセ イ・パ シ フ ィック (株 )の 広 報マ
ネー ジ ャー で ある リサ・ ウォ ン・ ライ シャ ン氏
は 、 キ ャセ イ航 空は判決 に失望 し、法律 Lの 助
言を求 めてい る と発表 した。
ウォ ン氏 は 、1993年 7月 にキャセ イ航 空は、
べ
す ての 客 室 乗務員 の定年 を 45歳 に した と話
した。そ して 1997年 の 7月 には 、1993年 7月
以前 に入社 した 男性 も女性 も、定41が 55歳 に
な つ た。
*
ツ ァ ン さん は今 、 ユ ナ イ テ ッ ド・ エ ア ライ ン
で働 いてお り、昨 日、香港 か ら飛び発 つた。
(マ グダ レン・ チ ョ ウ、翻訳 :山 崎 弓 子)
・・ 粛・ ほ ん
OA・
ほ ん・ ホ
CAW助 威企画・ドキュメンタリービデオ完成
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ま
ざ
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卜
義
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"│ま
均等待遇 ア クシ ョン 2003・ 女た ち の調査報 告
「 均 等 待 遇 とワー ク シ ェア リン グ」
婦 醐
グ ローバ リゼー シ ョンの深 ま りは 、世界 中の
労働者 の雇用状況 を悪化 させて い る。 日本 では
失業率が 5・ 6%を 越 える 中、「ワー クシェ ア リ
十 たち
ン グ」が にわか に脚 光 を浴びて きた。日経連 と連
合、あるい は政労使 による ワー クシ ェア リング
公務 臨職 とは…
検討会 が持 たれ 、個別 企 業 で も緊急避 難 型 とい
われ る取 り組 みが始 ま つて い る。
で も、なんか変。ワー クシ ェ ア リングつて何 ?
正社員 が パ ー トや契約や派遣労働者 に切 り替 え
国や 自治体 で働 く定員外職員 、または賃金職
員 、 日々雇用員 と呼ばれ なが らも、正 規 の職員
と変 わ る こ とな く働 き、行政 を支 えて い る人た
ちcそ の数 は 50万 人 とも 60万 人 とも言 われて
られ て 、不安 定雇用や差別 が広 が ってい る。非
正 規雇用者 を いつ で も首切 れ る状態 に してお い
い る。 労働 条件 の格差、雇用不安 、男女格 差、
て 、 正社員 の 間で残 業な くそ う、 ワー クシ ェア
しよ う、 とい うの では単な る生産 調整の
オ ラ ン ダは、パ ー ト労働 を活用 した ワー クシ
ェ ア リン グが成功 した国 と して注 日を浴 びて い
る。「オ ラ ン ダモ デ ル 」とい われ る 中で 、女性 た
そ の上 、公務員法 か らも労基法 か らも置 き去 り
に され た人た ちの 一 それぞれ のケー ス を収録。
CAW助 成企画で、WOMEN'S ACT 21制 作っ
日本 語版 、英語版 がある。いずれ もカ ラー 40分 c
5000円 。 お 申 し込み は、 ビデオ エ房 AKAME
(TblrFax:06-6370‐
ちは どん な働 き方 を してい るの か。均等待遇 ア
クシ ョン 2003の 事務局 メ ンバ ー 有 ′
よは、昨年
I== *7V,
秋 にオ ラ ン ダを訪問 し、 ワー クシ ェ ア リング と
パ ー ト労働 の 実態 を見てきた。 キー ワー ドは 、
9“
均等待遇 、社会保障 、そ してペ イ ドワー ク とア
ンペ イ ドワー クの 再配分。 パ ー トは労働時間が
短 い だ け。均等待遇 の な い ワー クシェ ア リング
8568)へ 。
はあ りえな い とい うことを実感 して きた。
3)
*No.
(2002年 1月 発イf)
一一 屋 嘉 比ふ み 子
京 ガス男女賃金差別 事件―
さん の勝利判決
女性 、 タイ ビス ト、 高齢 …ず っ と差男1の 口
実 に され てきた野崎光江 さんの裁半」
結審
ユニ
オ ン(千 葉 )
活 動紹介 ―な の はな
昨秋訪れ た 沖縄辺野古 の海 が 日に焼 き付 い て い
ます 。美 しい珊瑚礁 の海 ときれ い な砂 浜。理不
│
│
ノ
ヽに もそ こを鉄条網 が海 の 中まで延びて い ます 。
│
す でに米 軍 の 基地 があるのです が 、 さらに この
美 しい海 に普天問 か らヘ リポー ト基地 を移 そ う
│
│
としてい ます 。 先 日の名 護市長選挙で移設賛成
候補が圧 勝 して しまい ま した。 80歳 を越 えて
│
│
尚反基地運動 を聞 って い る老夫婦 の熱 い思 いが
ILO本 部 を訪問 し、ロ ビー 活動 も行 な った。
報告書「均等待遇 とワー クシ ェ ア リン グ」は 、オ
ラ ン ダの 実態 を女性 の視点 で調査 した 貴重な も
の。販価 1000円 +送 料 310円 。お 申 し込み は
CAWネ ッ ト・ ジ ャパ ンヘ (残 部わず か)。
胸 に よみが え ります。 無念 の思 い で しょ う。沖
縄 県は基地移設 の条件 に 15年 とい う使 用期限
をつ ける ことを堅持 しています。小泉 首相 はア
メ リカ の 言 うこ とばか り聞かず 「 15年 」 を主
'
│
│
│
│
張 し通す くらいの外交 を展 開 して 下さい。 (k)│
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