Comments
Description
Transcript
オープンデータコンテスト 2014
福岡ブロック - UDC2015 2015/9/29 アーバンデータチャレンジ 2015 中間報告 公益財団法人九州先端科学技術研究所 坂本 好夫(BODIK 事務局) BODIKとは 福岡市・福岡アジア都市研究所(URC)・九州先端科学技術研究所(ISIT)は、ビックデータとオープ ンデータに関する研究会であるビッグデータ&オープンデータ研究会in九州(BODIK)を設立しました。 本研究会では、以下の5つをミッションとして活動しています。 1 九州地域のビッグデータ、オープンデータに精通したエンジニアや、 データサイエンティストなどの人材育成 2 九州地域のIT企業、ユーザー企業へのビッグデータ、オープン データの最新技術情報や事例紹介等の情報提供による地域 経済の活性化 3 九州地域の地方自治体が保有するデータのオープン化を促進 し、公共サービスの向上、効率化に貢献 4 ビッグデータ、オープンデータに関連した国のプロジェクトやビジネ スに繋がるための基盤となる人的ネットワークの構築 5 ビックデータ(オープンデータ)にワンストップサービスでアクセス できるWebサイトの構築 2 オープンデータ取組状況 地方自治体のオープンデータ取組状況を地図にマップ http://www.bodik.jp/opendata/ 3 データ・セット紹介 オープンデータに興味を持ってもらうために、各自治体の特徴的なデータ・セットを定期的に紹介 http://www.bodik.jp/dataset/ 4 UDC2015 中間報告 5 第1回BODIKワークショップ 開催日時・場所 2015/8/27・福岡SRPセンタービル2F 開催テーマ はじめてのSPARQL 参加者数(スタッフ込み) 33名 (一般参加者19名、関係参加者8名 スタッフ4名 講師&TA2名) 当日の様子(活動の流れ) 13:30 受付開始 14:00 BODIKワークショップ開始 14:00~15:00 講義 15:00~17:00 演習 dbpediaにクエリーを投げて SPARQLの基礎を学ぶ 17:00 終了 6 アンケート結果 反省点 • 演習の文字が小さかった • 演習で使うスライド内に説明がほしかった • 解答を事前に配布してほしい 今後の参考 • 演習を通して何か作品を作成できるようなワークショップ を行いたい • 文法をもう少し学びたい、もう少し深く長い内容でも良 かった 7 今後の活動予定(UDC2015) • 第2回BODIKワークショップ(11/12予定) 福岡市 – SPARQLの検索結果を地図やグラフで可視化 • データソン(11~12月) 久留米市 – 久留米オープンデータ活用推進研究会、Code for Kurumeと連携した、まち歩きイベントを開催予定 8 BODIK自治体WG 9 BODIK自治体WGの目的 オープンデータ化推進の課題を解決するための資料、技術、ノウ ハウを共有し、オープンデータに取り組む自治体を増やすことで、 地域の課題解決の促進、経済の活性化に貢献する 上記目的を達成するために、以下の事項に取り組む。 1 市町村への技術支援(ノウハウの共有等) 2 データカタログサイト(CKAN)の共同利用 構成メンバー 福岡県、北九州市、久留米市、福岡市 福岡アジア都市研究所(URC) 九州先端科学技術研究所(ISIT)の計6団体 10 本WGの運営について • 事務局は九州先端科学技術研究所(ISIT)とする • 本WGは平成28年4月に正式な立上げを目指した パイロットプロジェクトである(平成27年6月2日設立) • 月1回のペースでWGを実施中 11 市町村への技術支援 目的 : オープンデータ化推進の課題を解決するための資料、技術、ノウハウを共有し、 オープンデータに取り組む自治体を増やすことで、地域の課題解決の促進、経済の活性化に貢献する 上記目的を達成するために、WGにおいて検討する事項(案) • • • • • • • トップの理解を得るための説明資料の共有 職員の理解を得るためのオンラインコンテンツの作成 職員の理解を得るためのインターネット上のオンライン研修提供 データ加工のためのTIPS作成 利用規約、ライセンスの共同策定 オープンデータ作成の基本的な指針の明確化と共有 データ保有担当部署に関するノウハウの共有 • • • • • • 公開ポリシー(指針の事例、内部プロセスの事例)の共有 アイデアソン、ハッカソンなどのイベントを共同で開催 イベントに関するノウハウの共有 優先的に取り組む(データ)カテゴリーの決定 共同広報 (将来的には)システム連携の検討 + データカタログサイト(CKAN)の共同利用 プラン①タイルデザイン(福岡市) 初期費用 有料 運営費 有料 タイルデザインCMS プラン②BODIKデザイン 初期費用 無料 運営費 無料 福岡市CKAN 福岡市のODCS(オープンデータカタログサイト)を共同利用することで、 各自治体が高性能なODCSを開設することが可能 BODIKデザインCMS BODIK CKAN とりあえず取り組みを始めたい自治体にはBODIK ODCS データカタログサイトの共同利用 • 2つのプランを提供 ① 福岡市CKANの共同利用(有償) 福岡市が構築したCKANと同様の仕組みを福岡市内のIT企業が提供する 現在、福岡市と北九州市が共同で実施中、政令指定都市レベルでの連携を検討中 ② BODIK ODCS(無償) ISITでWordpressとCKANを用いたテンプレートを無償提供し、オープンデータの取組 を推進する 現在、久留米市とISITで構築中、久留米市は連携中枢都市であるため、近隣の久 留米市から4市2町に働きかける予定 • データカタログサイトの共同利用を1月にプレス予定 • 将来的には九州全域のポータルサイト構築を目指す 13 Code for Kitakyushu Code for Iizuka 〜オープンデータの風を西から〜 肝付町 14