Windows8でDVD

Windows８で DVD-R メディアに書き込みをする
はじめに
Windows Vista や Windows７では、OS の書き込み機能を利用して DVD-R メディ
アに書き込みすることが出来るようになりました(Windows XP では CD-R に書込可
能)。ライティングソフトが無くても書込が出来るので便利です。
さて、Windows８では、どうなっているのでしょうか？
疑問を解明するために、DVD-R メディアに書込することを試してみた。
書込テスト
BD-RE ドライブを使用して、フォルダーをコピーしてみました。
DVD-R メディアをドライブにセットして、書込データーを「送る」で、 BD-RE ドラ
イブを指定すると、下の画面が表示されて、(1)USB フラッシュドライブとして使う
(2) CD/DVD プレーヤーで使用する、のように
2 つの使い方の内、いずれかを指定することを求
められる。
「USB フラッシュドライブ」を指定すると、
簡単に、短時間でコピーが終了する。
何のため書き込んだデーターを消去すると、 消去
出来たので、USB フラッシュドライブのように
使えることが分かりました。
「CD/DVD プレーヤーで使用する」を選択すると、書込データーを BD-RE ドライブ
に送ると、しばらくして、「書込準備が出来たファイルがあります」と表示するので、
書込を指定すると、すぐに書込が出来るのですが、書込みが出来ませんでした。
書き込みテスト結果
(1) USB フラッシュドライブとして使用する場合は、問題なく書き込み出来たので、
消去可能であるということを認識して、使用すること。
ただし、データーの永久保存目的には使えない。
(2) CD/DVD プレーヤーで使用する場合は、今回のテストでは書き込み出来なかった。
DVD-R メディアをフォーマットするとき、UDF ドライバーのバージョンを 2.01
から 2.50 に変更したら、書き込みが出来るようになりました。
しかし、書き込み方法は、「USB フラッシュドライブの代わり」になりました。
所 感
Windows８で DVD-R メディアに書き込みを行うには、ライティングソフトを使用
することをお奨めする。
そうすれば、DVD-R 本来の半永久保存が出来ます(消去出来ない)