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会 合 通 信 - 大阪大学工業会

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会 合 通 信 - 大阪大学工業会
会
合
通
信
叡山と反対側の山並みの向こうに夕日が沈むところでした。そ
首都圏ミニ同窓会
(冶金・昭和 29 年卒)
れは美しい光景でした。
今回は急病のため 2 名が参加できませんでしたが、参加した
日 時:平成 20 年 11 月 4 日(火)12:00 ~ 15:30
場 所:代々木倶楽部
7 名は一応たいした病もなく元気で、来年はどうするかとか、
不参加者からの返信に書かれた病状などを読み返し、彼らの速
出席者:写真左から、布施・菊池・和田・青木・木村
やかな回復を念じました。夕食後、
一同は幹事の部屋に集まり、
音楽を聴きながら歓談中に、テレビで WBC での日本の優勝を
知り、歓声をあげて喜びました。
翌日も快晴で、高山寺へ行く人、八瀬比叡山口駅周辺のせせ
らぎのある風景を見に行く人、ゴルフの約束のため東京へ急行
する人など散会しました。
(光井 記)
桜花・珊瑚会
(応化・昭和 35 年卒)
年越しで恐縮ですが、昨年 11 月の会合報告です。例によっ
ていつものメンバーが揃った。なにがしかの病気を抱えながら
日 時:平成 21 年4月 19 日
(日)~ 20 日
(月)
も、年齢なりに元気な顔を合わせることができたのは何よりで
ある。残念なことは前回 4 月の例会で連絡が取れなかった水田
場 所:懇親会・宿泊 ホテル蒲生の郷
三千雄兄は今回も欠席となった。直前に、ご子息から葉書連絡
出席者:池上・茨木・大塚・鴨志田・田中・田村・辻野・角田
ゴルフ・蒲生ゴルフ倶楽部
があり、1 月に倒れて入院、現在はさる養護施設に入所中で、
廣瀬・藤永・山田・吉田・米林・米山
物事が分からなくなっている由、連絡先を要請しても回答はな
い状況である。いよいよ男の平均寿命に近づいた今、現在の年
2 回のペースの会合を維持し、何かあった場合にお互いの連絡
が必ず取れるようにしようとの " 決議 " がなされた。古いこと
はよく記憶しているもので、学生時代にタイムスリップして話
題は尽きることはなかった。陽春の再会を約して散会。(注:4
月 22 日に決定)。
(和田 記)
今年の春は関西組の当番
(幹事/角田・辻野君)
で、セミクラ
ふいご会 平成 21 年度例会
(冶金・昭和 25 年卒)
ス会と第 16 回のゴルフ会を開催した。近江八幡駅で合流し、
関西組の3台のマイカーに分乗して、若葉の水郷めぐり観光を
日 時:平成 21 年 3 月 24 日(火)~ 25 日(水)
して八幡堀周辺、近江商人の町並み、日牟禮八幡宮などを散策
場 所:エクシブ京都 八瀬離宮
出席者:井上淳三・野里僚一・梶井 治・光井友三郎・中西昭一
した後、ひと風呂浴びて、宴会に移り、幹事の辻野君の挨拶と
壺坂喜一・木坂道明
(写真左から)
ぶしゃぶに舌づつみを打ちながらの歓談が続いた。
角田君の乾杯で宴が始まった。
半年ぶりの再会で、
近江牛のしゃ
(以上 7 名)
中締め後も幹事の部屋で二次会に移り積もる話に花が咲き
あっという間に終わりになった。
翌 20 日(月)は早朝より風はあったが絶好のゴルフ日和で、
八重桜が満開で我々を迎えてくれた。初めてのコースで、また
前夜の飲み過ぎも禍いして、全体に成績は余りよくなかった。
優勝は吉田君、二位は田村、三位は池上君であった。ベストグ
ロスは廣瀬君。プレー後の懇親会では表彰式など和気あいあい
に話がはずみ予定時間をオーバーしてしまった。
島崎藤村の「椰子の実」ゆかりの伊良湖岬から船で鳥羽に渡
今回は前回より2名多い 14 名でした。今秋は 11 月8日(日)
り、小さい湾に面した緑深い森の中の白亜のホテル・エクシブ
宴会・宿泊、翌9日
(月)
ゴルフの予定です。世話人は中国組で
鳥羽に泊まったのは、もう 3 年前になります。その後わが「ふ
広瀬君と山田君です。
(田村 記)
いご会」の宿泊旅行が行われなかったのは、この数年の間に、
数人の学友が相次いで亡くなられたためでもありました。しか
関東六〇会 2009 年集会
(機械・昭和 35 年卒、関東地区登録者)
し、この間にも東京と大阪それぞれの地では折にふれて 3 〜 4
名が集まり、桜見物などをして一緒に語りあい親睦を深めてき
ました。
Ⅰ 第一弾 春場所
今回の企画は、京都方面によく散歩に出かける壺坂氏の 3 年
前からの発案で、「八瀬離宮」は比叡山西麓の渓谷に臨み、若狭
日 時:平成 21 年 3 月 19 日
(木)18 時
街道に沿った広大な土地に、5 階建ての大きなホテルが数棟と
出席者:(写真前列右から)
原・足立・吉江・徳永・山本
(立)
場 所:港区三田、海鮮料亭
「のうすらんど」
日本料理店などが入った別棟の建物でできていました。
高
(後列右から)
福渡・菊澤・藤原・山本
(信)
・中野
夕食を日本料理店「花暦(はなごよみ)」でとっていたとき、比
奥戸
― 50 ―
(以上在籍者 17 名中 12 名)
会 合 通 信 ●
9 日午後、長浜駅に集合し、国友鉄砲資料館・黒壁スクエア
の散策ののち、丁度サクラ満開の長浜城豊公園に隣接するホテ
ルにて会食を行いました。話題はいつもながらの健康の話から
始まりましたが、韓国の話題がきっかけで、日本民族のルーツ
や日本文化をもっと大切にという話に発展していきました。
翌 10 日も好天に恵まれ、琵琶湖北端の菅浦からの花見遊覧
船でサクラ満開の海津大崎を満喫しました。午後は昨夜の話題
となった江戸時代に日朝外交に貢献された雨森芳洲の高月町に
ある資料館
(芳洲庵)
を見学して長浜で散会しました。
来年の秋には、大阪か京都に集まり阪大(吹田か豊中キャン
パス)の施設を訪問しようということになりました。一人でも
話 題:a 各自の近況報告 《孫、健康、趣味など》
、
多くの参加をお待ちしています。
(中井 記)
b 記念撮影 《上掲》
c 連絡事項や討議
応化 39 年卒 45 周年同窓会
ⅰ 多士済々の会員腕自慢の会などを第二段、第三
弾…として適宜有志が集うこととする。
平成 21 年4月 26 日、江ノ島へ歩いて 30 分のローケーショ
ⅱ 昨年来検討の 50 周年記念誌を有志が持ち寄る作
ンの宿「江ノ島ニュー向洋」に 23 名が集結した。翌日の鎌倉観
品集
(絵画、写真、作文など)
とする。
光が出来ないゴルフ組は、早々と午前中に集合し数名が鎌倉大
ⅲ 今回急遽入院で参加願えなかった杉本将栄氏に
仏、 長 谷 寺 の 半 日 観 光 へ。4 時 半 に は 全 員 が 到 着 し、 三 々
お見舞いの意を表す。
五々、江ノ島まで観光散策を楽しむ。
Ⅱ 第二弾 帆船模型展示会
日 時:平成 21 年 4 月 30 日(木)17 時
場 所:横浜イセザキ町有隣堂と近隣の居食屋
出席者:原・吉江・高・菊澤・山本
(信)
・奥戸
(順不同)
話 題:YN 君会長の横浜帆船模型同好会が主催する第 31 回
模型展。多くのマニア(むしろ専門家)が腕を振るった
作品を展示。帆船の歴史や活躍振りの壁画なども展
示・解説された。YN 君の作品も数十年前に製作を始
めた HMS Victory や現在製作途上の HMS Bellona な
ど労作の鑑賞ができた。
第三弾・第四弾:Patisserie(パティシエ、菓子杜氏)を誇る YO
入浴後 18 時大宴会場に、久々の顔見世となった田中信夫君
君の手料理試食会、来年で合唱暦 60 年を迎える O 君
の乾杯で開宴。近況報告では、定年後 9 年の年代柄、趣味・ス
所属の阪大男声 OB 合唱団東京演奏を聴く会など。
(関東六〇会第 6 期(07-10)幹事 奥戸 記)
ローダウンしてボランティア的な意味合いが強い仕事・健康の
三話題が欠かせない。
「定年後にライフル射撃から洋弓に転向
も、既にゴールドバッジを取得して全日本への出場資格獲得
精密 18 回生(昭和 32 年卒)同窓会
(田中幹章君)
」
、
「サラリーマン時代から 30 年間の農業体験を
基に、農村の活性化を提言して毎日新聞の優秀賞を受賞(松本
日 時:平成 21 年 4 月 9 日(木)~ 10 日(金)
仁君)
」等々の報告に「へえー」と称賛の声、一方で「3 年前と変
場 所:滋賀県長浜市 長浜ロイヤルホテル
り栄えしません」
という謙遜の挨拶には、
「この年代で 3 年間体
出席者:(前列左より)澤井・中村清・木村・細田・田中
力、気力を継続維持はご立派」と妙な称賛を受ける。2 時間の
宴では、当然話は尽きず、小宴会場へなだれ込み継続。
(後列左より)高橋・中井・藤井・高木・毛利・前田
翌日は前日の強風が収まって、絶好の観光日和。普段、霞ん
で宙に浮かぶ富士山が、中腹までくっきりと美しい雪模様を見
せている。自然と朝飯前の散策へ足取りも軽い。
ゴルフ組は朝食も早々に宿を出発してゴルフ場へ。穏やかな
晴天のもと、目も奪われるような新緑の美しいコースで、久し
振りに、これまで研鑽してきたゴルフの腕前を競って、元気
いっぱいのプレー。上がってみれば、皆さん 2 桁台の、好スコ
アの団子状態、後はダブルペリアの隠しホール次第に。優勝は
2 年前の同窓会に引き続き渡加君、2 位は新参加の古川園君、3
位は実力の近藤君。その後、大船で反省会。軽く打ち上げとの
2 年ごとに開催してきたこの会も、より多くの人に参加して
予定が、ゴルフ談義、昔話に花が咲き、大いに盛り上がり、2
もらおうと、期間短縮して 1 年半で開催しましたが、都合の悪
時間以上も騒いだ。まだまだ 皆さんお元気、意気軒昂。3 年
い人と、体調の悪い人などあり参加者 11 名という少し寂しい
後またゴルフをしようと約し、夫々帰路に。
結果になりました。体調が悪く参加されなかった方々の一日も
観光組は当初、年齢に配慮し北鎌倉までは電車、有志数名が
早く回復されんことを祈念いたします。
先発し鎌倉から歩くとの計画。ところが、当日は好天に誘われ
― 51 ―
我も我もと先発希望が増えて、世話役の心配をよそに、結局全
39 会(機械 39 年卒)有志台湾を縦断
員元気に完走。さらにベテランボランティアガイドの臨機応変
なアレンジで、新緑と満開の牡丹が迎える中を、鎌倉五山の建
今年は 39 会の卒業 45 周年であり、記念に有志が集い、台湾
長寺、円覚寺、浄智寺に加えて、駆け込み寺・縁きり寺として
を 3 泊 4 日で縦断した。関西 3 名、
関東 4 名の計 7 名が参集した。
今やユーモラスに語られる東慶寺と欲張った観光を楽しんだ。
3 月 29 日
(日)
午後1時には計画どおり食事処に到着、昼食と懇談、時間切れ
関西組は関西空港を、関東組は成田空港を朝出発し、午後早
を惜しみつつ再会を約し各自帰路に。なお、野島君を含む5名
く台湾の台北・桃園空港で合流した。桃園駅から、台湾高速鉄
はさらに横浜の中華街まで繰りだし3次の懇談会。次回は、3
路(新幹線)で高雄・左営に向かった。車体は、日本の新型新幹
年後に関西方面で開催、幹事長は柳田君と全会一致の決定。
線(700 型)と同じで、1時間半程の乗車であったが、途中の車
窓からの風景も、静岡―浜松間と似て親しみを感じた。到着後、
(佐藤・阪井 記)
バスで、市郊外の「蓮池潭」に行き、湖畔に立つ龍虎塔に登った。
ホテルに入り夕食はホテル内のレストランで海鮮料理を食べた。
第 15 回熱風会
(冶金・昭和 30 年卒)
その後、夜市を見物した。ホテルに戻った後、遅くまで紹興酒
を飲みながら歓談した。本日の話題は昨年の南米大陸三大絶景、
日 時:平成 21 年 4 月 22 日(水)〜 23 日(木)
モンゴル旅行の感想で、今年も 7 名で来られたのは、家族を含
場 所:休暇村・南淡路
めた健康があってのことと、再会を祝しあった。
出席者:(前列左から)
尾崎・松本
(昭)
・梶川・松内・西端
3 月 30 日
(月)
西川
(後列左から)
髙野・松本
(哲)
・岡田・小島・安藤
朝食後、バスで市内の寿山公園や澄清湖を見て回った後、
小川・加藤・中谷
50km ほど北上して台南市にはいった。同市内で飲茶の昼食後、
市内見物をした後、高速道路を 150km ほど北上して、山中にあ
例年集まっているが、今年は関西が幹事の当番。明石海峡大
る「日月潭」を観光した。台湾最大の人造湖で、霧がかかり中禅
橋完成直後、31 年卒が淡路に集まったのにちなみ、北淡震災
寺湖の趣があった。さらに 100km ほど北上し、市外の鄙びた黒
記念公園・鳴門観潮・大塚国際美術館を廻った。3 年前米子の
和鋼記念館見学後に奥出雲のタタラ遺跡を見学したのと同様
檀家具屋のレストランで台湾料理の夕食をとった。今夜は、台
に、マイカー 3 台を新大阪・舞子・姫路に待機させて東西の参
中市内のホテルに宿泊した。本日の話題はパソコン談義で、ス
カイプを開いたら日本にいる 39 会メンバーの一人がオンしてい
加者を収容、淡路 SA に集合し、北淡震災記念公園では野島断
たので、交代で一言ずつ話してパソコンの恩恵を皆が実感した。
層を見学後、震災体験館で震度 7 を体験した。
3 月 31 日
(火)
鳴門観潮は大潮の期間で満潮の時刻が夕方の明るい時間にな
宝覚寺など台中市内を見た後、150km ほど北上して台北市に
る日を選び、22 日 16 時 30 分のを咸臨丸から眺めた。
入った。レストランで
「モンゴリアンバーベキュー」
の昼食後、
「故
夕食は飲み放題でバイキングの食べ放題、大いに話がはずみ、
宮博物館」
、
「忠烈祠」
、
「中正紀念堂」など市内の主な施設を見物
さらにカラオケでも発散した。
した。夕食は「石鍋料理」であった。料理は皆美味しかった。本
大塚国際美術館では、リピーターが 4 名居たが、初観覧の
日は市内の至るところで目についた檳榔(ビンロウ)屋のことが
10 名はスケールの大きさ、陶板の複製技術の素晴らしさに驚
話題になった。
き、松内君の教え子の重役さんの手配された解説者の説明に大
4月1日
(水)
いに啓発された。帰途、土産に解説書を頂き、予定した 2 時間
朝食は、下町でバイキング風のお粥料理を食べた。その後「孔
半が短すぎたのが悔やまれた。
子廟」
、
「総統府」等の見物後、関西組と関東組は分かれて別便で
今回や 3 年前の奥出雲のような場所では、やはり機動部隊と
帰途につき、夕刻無事に帰国した。今回の旅で印象深かったこ
でもいうようなマイカーが大いに役に立つ。そして喜んでドラ
とは、夫々持病を抱え、若くない面々が連日美味な食事とお酒
イバーを努めてくれる方々、一方で写真など各人の持ち味を出
を堪能しながら、無事長駆の旅を楽しめたことである。また現
し合って下さる方、それらの総和でつながりが保たれるのだと
地案内人はじめ出会った台湾の人達が、特に年配の人の気持ち
思う。ここのところ顔触れが決まって来たようで、一部には同
も含め、親近感を持ってくれていることを嬉しく感じた。
(佐谷・城戸 記)
窓生でありながら、案内状に出欠の返事も寄こさない人も現れ
て来た。来年は東京、再来年は奈良で集まる予定である。
(梶川 記)
高雄市郊外
「蓮池潭」
にて
左から、鉾谷 克己・三宅章二郎・佐谷 燎一・山内鴻之祐
城戸 二郎・石井 紀・南 健男
― 52 ―
会 合 通 信 ●
毎週水曜日に開催されているプチコンサートを鑑賞した。尾崎
いすゞなにわ会(シニア)
屋真友さん
(フルート)
と久保美緒さん
(ピアノ)
によって、メリ
日 時:平成 21 年5月 16 日(土)12 時~ 15 時
カント牧歌、メンデルスゾーン 5 月のそよ風、クライスラー愛
場 所:華正楼本店 横浜中華街
のよろこびなどが演奏された。
出席者:
プラザ内で昼食懇談の後、
国立国会図書館関西館を見学した。
河原 暲
(機械 12)
・西村利武
(精密 26)
・松田政夫
(機械 27)
日本国内で発行される学術雑誌、科学技術関係資料など 300 万
杉本将栄
(機械 35)
・中尾正見
(機械 36)
・斎藤 淳
(溶接 38)
冊を収め、平成 14 年に開館した。本館の概要、自然光を主と
城戸二郎
(機械 39)
・吉澤千冶
(機械 41)
・萩野宏樹
(機械 42)
した閲覧室、地下の巨大な自動倉庫など、女性ガイドの丁寧な
西岡弘雄
(冶金 43)
・上村 正
(冶金 44)
・清水和治
(機械 50)
説明に対して、関心を示す質問も多く、好評であった。
吉野正器
(機械 50)
・羽室俊昭
(機械 53)
・宮城裕之
(経済 53)
この後、けいはんな記念公園の遊歩道を経て、
「水景園」の新
緑の庭園を楽しみ、17 時頃散会した。この会のために東京地
区の東、鈴木の両君がわざわざ来阪され、参加者全員が元気で、
大いに盛り上がった。
(栗岡 記)
いすゞなにわ会とは、大阪大学を卒業していすゞ自動車に入
社した方々の懇親会の愛称である。昨年に引き続き、なにわ会
(撮影:岡田守弘)
シニアの部を昼間盛大に行った。
今年は最長老 94 歳の河原さんが益々お元気に出席され、ま
精密第 10 回平成 21 年度同窓会
(精密・昭和 25 年卒)
た現役の方 4 名に出席いただいた。最長老河原さんに乾杯の音
頭をとって頂いた後、今年は昇順で恒例の近況報告に入った。
最初にいすゞ自動車㈱本体の現状について、清水常務執行役
日 時:平成 21 年 5 月 16 日
(土)
正午
員にお話いただいた。周知の通り、アメリカ発の世界同時不況
場 所:大阪東急イン2階メイプルルーム
の影響を自動車業界はまともに受け、二輪車が堅調のホンダと
軽自動車特化のダイハツの 2 社を除いて皆赤字決算で、いすゞ
も 6 年ぶりに赤字となった。いつもは 4 月~ 6 月の組織改革を
2 月に先行し、新体制でこの難局を乗り越えるべく、全社あげ
て明るく諸施策を立案・実行、着実に成果を挙げている。との
力強いお話に OB は皆安堵した。
現役 3 名は、この厳しい情勢の中、それぞれ得意の分野で持
ち味を発揮、会社に貢献されていた。団塊の世代(60 ~ 65 歳)
の中では、入社後 43 年ぶり同期会を行い、旧交を温め、大い
に活性化した。66 ~ 70 歳では、南米大陸三大絶景(イグアス
の滝、マチュピチュ、ナスカの地上絵)の長旅に感動した。70
歳代では、急性胆嚢炎で 1 ケ月強入院し 4/14 に退院したばか
りのところ、リハビリに専念この会に出席できてうれしい。80
歳以上では、長寿の秘訣に特効薬はなく、健康第一で、自分に
精密第 10 回生の平成 21 年度同窓会に、
東は東京小平市から、
出来ることを自分でやるだけの当たり前のことを毎日実行する
西は四国松山市まで、連絡可能な全員 22 名中 14 名が集まり、
のみ。94 歳の河原さんから、100 歳を超えるまで頑張ります、
誠に楽しい半日を過ごすことができた。
とのお言葉を頂いた。
総員 33 名中、死亡は 10 名であり、81 歳を過ぎた年代とし
(城戸 記)
ては、この 31.3%という低い死亡率は、70%近くが生き残って
いるということで、これは非常に高い生存率だと思う。
通信工学科昭和 31 年卒業生同窓会
昨年の参加者は 12 名であったが、今年は減るどころか 2 名
日 時:平成 21 年 5 月 13 日(水)
も増え、誠に嬉しい限りである。話題は老人らしく子や孫、ひ
場 所:けいはんなプラザ 閑清居
孫に及ぶが、反面、政界や国際情勢、防衛問題など、尽きるこ
出席者:東・入江・岡田・梶・栗岡・鈴木・田中・寺坂・新山
萩本・間淵・矢野
とがない。予定の時間を可成りオーバーして、午後 4 時前に
(以上 12 名)
来年の開催を 5 月 11 日(火)
、世話人を日紫喜さんと決めて解
散した。
関西文化学術研究都市は、関西に建設された第二のつくば学
研都市である。その中心である「けいはんなプラザ」に集合し、
― 53 ―
(大西 記)
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