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第11号 - 山梨県立甲府城西高等学校
第11号 甲府城西高校通信 山梨県初の総合学科高校、夢をかなえる8系列 好奇心旺盛な君、可能性をひろげたい君 一緒に学んでみませんか? 私たちのこと、知ってほしくて作りました。 甲府城西高校の広報誌「KJ」です。 特集 活躍する同窓生 甲府城西高校の今を伝える 通信です。 ◎アビスパ福岡 篠田善之監督 ◎山梨日日新聞社記者 守山 泉さん ◎資格検定に頑張った卒業生 ◎information か っ た 。こ の 高 校 三 年 間 を 、何 で も い い の で 有意義に過ごしてほしい。 Q ‥ 機 山︵ 現 甲 府 城 西 ︶に 進 学 し た の は サ ッ カ ーが強かったから? っ た 。兄 が 高 校 三 年 生 で 、僕 が 一 年 生 で 全 国 大会に一緒に出られればいいなと思って入 った。 Q ‥ 部活の人数は、現在かなり多いが、当時は? A 八〇名くらいで、一番多いくらいだった。︵サ ‥ 機山のサッカー部の生徒は、 ッカー部顧問 ‥ 厳しい練習でもやめなかった。︶ でも選 手 達に伝えられるのは、高 校 時 代の先生のお陰だと思っている。 Q ‥ プロとなって厳しい中でやってきた 苦労は? 卒業後1年間 全国高校サッカー選手権大会2回出場 甲府クラブ(現ヴァンフォーレ甲府)でプレー、 翌年、 中京大学に進学。 大学卒業後、 1995年福岡ブルックス (現アビスパ福岡) に入団。 プロとしてのキャリア全てを福岡で過ごす。 1999年・2003年には主将を務めた。 2004年シーズン終了後、 引退。 Jリーグ通算203試合出場、 10ゴール。 引退後、 2005年アビスパ福岡 ホームタウン推進部コーチ 2006年 〃 U-18コーチ(7月まで)・ 2008年 〃 トップチームコーチ復帰 7月 JFA公認S級ライセンス取得 直後トップチーム監督に昇格, 現在に至る ポジション M(F は)いい選手がたくさん入っ て 来 る の で 、三 番 手 四 番 手 の 選 手 だ っ た 。そ て く る 。こ の こ と は 大 切 に し て い る 。自 分 の 機山工業高校 (現 甲府城西高校)卒業 A こ と ば に 力 が あ っ た 。説 得 す。イラストレーターとして署名でイラストを掲 載 さ せ て も ら う こ と も あ り 、読 者 に﹁ い つ も 見 て うだ。 た 。﹁ 克 己 ﹂好 き な こ と ば だ そ 最後にサインをいただい っと勉強したい。 こ と は む ず か し い 。も っ と も 力 の あ る こ と ば 、自 分 の 思 っ 年契約だったので、 それが毎年だった。 Q ‥ そういう厳しい中でやり続ける精神力はど こから? 夢を持つのは簡単では ‥ な い 。何 で も 楽 し み な が ら 、好 き な こ と に 没 頭できる環境をどうや ってつくるかも大切。 ういう中で、自分を見極められたことが大き かった。自分の仕事︵役割︶は何かを認識する ことができた。そのことで十年間プロとして 生き残ることができた。コーチとの出会いが あり、使ってもらえた。 Q ‥ 高校生に夢の持ち方、それを追いかけるエネ ルギーを持つことを教えるのは教師の仕事。 1989年度(1990年3月) ていることをみんなに伝える A 大 学 に 全 て 落 ち 、行 く と こ ろ が な く 、 ‥ 一年間甲府クラブでプレーし、翌年大学に合 格し、 大学在学中にJ リーグができ、 そこに行 くしかないというはっきりした目標ができ た。 僕のいった大学は、 有名でも強くもなかっ た。 いろいろなクラブのテストに行き、 みんな 断られ、最後の最後に引っかかったのが福岡 だった。そんな福岡との運命的な出会いの中 で、 入団してからがもっと厳しかった。 練習生 だったのでいつ首を切られてもおかしくない 状態で、 事務所によばれるのが怖かった。 ドキ 1971年6月18日生まれ A ‥ 自分を信じてやることと、自分だけではでき ないからまわりとのかかわり合いの中で自 ドキしながら毎日を過ごした。首になりたく ない。切られないためには試合に出ていなく てはいけない。トップに上がらなくてはいけ ない。という気持ちで、一年間必死だった。一 トップチームコーチ(7月から) 二〇一一年一月五日 本校来校 校長室にて アビスパ福岡 アビスパ福岡 篠田善之監督 篠田善之監督 インタビュー インタビュー 最 後までみんなでやるということは、当時の 顧問の三枝先生の、﹁出ていない選手でも一緒 にやらなくてはいけない﹂ という 教 えが強 かった。 サッカ ー は 個 人 で は な く グ ル ー プで 戦 う ス ポ ーツ 分の良さを引きだしたり・・・。﹁苦しいときこ そ が ん ば れ 、そ し て み ん な に 認 め さ せ ろ ﹂と い う こ と 。こ れ は 中 学 校 の 時 の 先 生 の 教 え で 、手 紙 を も ら っ た ん で す 。苦 し い か ら 俺 が や っ て 、そ れ が 認 め ら れ れ ば 、信 頼 感 が つ い れていたのです。 そんな時、耳にしたのが甲府城西高校新設の話 2007年 〃 U-15コーチ ラウンジ壁画 (1号館6F集いの広場ステージ) なので、 まわりとしっかり 関 わ り な が ら や って い き な さ い と い う 教 え を 、今 プロフィール るよ﹂と声をかけられたりすると頑張ってきて良 かったと実感します。 総合学科の魅力は志を共にする仲間がすぐ近 くにいることです。生徒一人一人が興味関心に合 わせて受講する授業を選択し、オリジナルの時間 割を作るからです。同じ授業に集まるクラスメー トは自分と近い夢を持っています。逆にホームル ームや部活、委員会などでは普段触れることない 考えに出会うことができます。たくさん友だちを つ く っ て 、い ろ い ろ な こ と を 語 り 合 い ま し ょ う 。 恋 も す て き で す ね 。卒 業 し て 十 年 以 上 た ち ま す が、当時と変わらず笑い合える同窓生は私の宝物 ェックしてくださいね でした。全県から通うことができる単位制総合学 科 。校 舎 も 先 輩 も 制 服 も な く 、す べ て 一 か ら 生 徒 自身でつくっていける環境がとても魅力的に感 じたのです。 一期生として入学後はできる限りのことに挑 戦しました。美術部を創部、部長に就任。図書委員 長にもなったし生徒会では文化局長。校舎六階ラ ウンジの壁画にデザインが採用されたり、制服を 決めるファッションショーではモデル︵しかも男 役 ! ︶も 務 め ま し た 。少 し で も 興 味 を 持 っ た こ と はすぐ実行。もちろんうまくいくことばかりでは なかったけれど、プレハブ校舎をジーンズ姿で駆 木洋子さんの「アラフォーママがゆく」 (第1、3水曜掲載)=写真下=のエッ です。 三年間なんてあっという間ですよ。ぜひ高校生 活を楽しんでください。 セー連載にイラストを添えています。署名のないものも多数あります。ぜひチ け巡った日々は今でも私の中で輝いています。 高校生活の傍ら美術の学校にも通い、美大に進 学。今は新聞社で編集デザインの仕事をしていま ーション・リテラシー」 (毎週月曜掲載)=写真上=と、 フリーアナウンサー斉 Q 城西生︵高校生︶へ伝えたいことは? ‥ A ‥ 今の高校生にも夢を持ちながらいろんなこ とに一生懸命取り組んでほしい。 Q ‥ 高校時代の思い出は? A 全 国 大 会 に 出 ら れ た こ と 。そ し て 負 け た こ ‥ と。︵皆 笑︶僕にとってはいい思い出。 一生懸命やった結果で、その時は凄くへこん だ が 、今 に な れ ば 、あ の 時 の 同 級 生 と 一 緒 に ボールを追いかけたことが人生の中で大き 興味を持ったらチャレンジを A そうです。実は兄二人も機山の卒業生です。 ‥ Q ‥ では、中学生の早い時期から機山への進学は 決めていたの? A ‥ 僕が中学生の時、機山が全国大会に出ていた ので、僕も機山に入って全国に行きたいと思 特集 活躍する同窓生 特集 活 する する同窓生 生 とにかく他人とは違う何かがしたいー。私が甲 府城西高校を選んだ動機です。 今はもうなくなりましたが、私が中学生だった 当時、山梨県内には総合選抜という制度が残って いました。公立高校を目指す生徒は一斉に同じ学 力試験を受け、その結果によって進学する学校が 振り分けられるため、自分で選択する自由が限ら フリーアナウンサー小俣雅子さんの「言葉ひとつで女があがる コミュニケ Page 2 山梨日日新聞社 記者 守山 泉 氏 Page 3 資格・検定に努力した卒業生 Page 4 資格・検定に努力した卒業生から一言 3−1 井上 昇平 エレクトロニクス系列 放 課 後に課 外などを受け、資格を取得してき ました 。課 外があるときは 積 極 的に参加しま しょう。 3−4 武川 拓歩 メカトロニクス系列 受けた資格・検 定の中には難しい 物が 多かっ た 。受 験 の 時 に は 役 だ った の で 取 得して良 かった。 3−1 野口 理紗 全商四冠 資格・検 定は、進学・就 職においても必ず役に 立ちます。積極的に取得してください。 3−3 戸谷 早苗 全商三冠 遊ぶときはちゃんと遊んで,やる気を起こすこ とが大事だと思います。 3−4 深澤 弥生 全商三冠 課外に出席すれば,先生が納得するまで教えて くれます。頼れることは頼って,後は努力のみ。 3−5 米山 美沙紀 全商三冠 資格は持っていて損はないので、どんどん検定 試験に挑戦してみてください。 3−7 大代 秋絵 全商三冠 諦めないで努力し続ければ必ず受かります。 3−4 横山 慶人 食物検定1級 とにかく放課後や家で練習した。やればやった だけ結果はついてくるので頑張ってください。 3−4 國府田 真美 食物検定1級 やはり合格できるように努力をしました。実技 については何回も練習をし、悪いところを直し ていきました。努力あるのみだと思います。 3−7 秋山 優里架 食物検定1級 私は食物検定1級への合格を目指して,冬休み などを利用して実技練習を積み重ねました。後 輩の皆さんも合格を目指して頑張って下さい。 information □卒業証書授与式 3月1日(火) □後期期末試験 3月7日(月)∼3月10日(木) □後期入試 3月3日(木) □入学予定者発表 3月11日(金) □新入生オリエンテーション 3月16日(水) □後期終業式 □表紙 文化創造館 3月25日(金) 通信 We love Josai. 発 行 山梨県立甲府城西高等学校 〒400-0064 山梨県甲府市下飯田一丁目9-1 TEL 055‐223-3101 FA X 055-223-3103 URL. http://www.josaih.kai.ed.jp/ Mail. [email protected] 発行日 平成23年3月1日