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概要(PDF:234KB)
産地パワーアップ事業の取組事例 (長野県) ポイント 取組の概要 取組の概要 :無核ぶどう産地の育成 計画作成主体:中野市農業再生協議会 対象品目 :無核ぶどう(産地面積:15㏊) 主な取組主体 果樹棚等:中野市農協ぶどう部会 コンテナ冷蔵庫:農業者 23名 成果目標 :販売額の10%以上の増加 助成金の活用:生産支援事業(ぶどう棚等導入・ 状況 リース方式による冷蔵庫導入) 産地の現状と目標 ○ ぶどう “シャインマスカット”等の無核 品種の面積拡大 ⇒果樹棚の整備による面積拡大 ⇒平行枝短梢栽培の導入による 生産安定 出荷量 30t 172t 出荷量 53t 196t JAの主導により、シャインマスカッ トなど、高収益となる無核ぶどうの導入 等を推進し、販売力強化対策を展開す る。また、農業改良普及センター等にお いて技術指導等のバックアップをする。 〈目標〉 無核ぶどう 34ha うち12月出荷量 生産者数 67名 (出荷量等についてはJAの推計値) 地域における独自の取組 〈主な取組〉 ○ 果樹経営安定対策による改植の推進 ○ JA販売開発室、市売れる農業推進 室等が連携したブランド化の推進 〈県・市町村単独事業〉 コンテナ冷蔵庫 長野県 中野市 無核ぶどう産地 ○ 単価の高い12月出荷の増大 ⇒コンテナ冷蔵庫の導入による作期 の拡大 推進体制 〈現状〉 無核ぶどう 15ha うち12月出荷量 生産者数 67名 産地の概要 ○ ぶどう生産者団体に対し、無核品種を 含むぶどうの苗木費用を補助 ○ 青年就農給付金や経営体育成支援事業 等を組み合わせた担い手支援 ○ 北信園芸振興協議会(事務局:県)事 業を通じた技術の向上 事業効果 ○ 栽培面積の拡大による販売額の増加 ○ 販売額が高いシャインマスカット(地 域の主要5品目中2位)等への品種転 換による販売単価の増加 ○ 短梢剪定栽培、施設化(雨よけ栽培) の導入による品質の安定 ○ 冷蔵による長期出荷体制の確立 ⇒農家所得の向上 ~無核ぶどうの販売額(イメージ)~ ↑ 栽 培 面 積 の 拡 大 H37 270百万円 H30 228百万円 H27 206百万円 +10% 出荷期の拡大→