...

国際ロータリー第2820地区 ガバナー山崎清司

by user

on
Category: Documents
13

views

Report

Comments

Transcript

国際ロータリー第2820地区 ガバナー山崎清司
国際ロータリー第2820地区 ガバナー山崎清司
R I テーマ 「地域を育み、
大陸をつなぐ」
強調事項 地区方針 ①ポリオ撲滅
②ロータリー青少年プログラム ③平和と紛争予防/紛争解決
④疾病予防と治療
⑤水と衛生設備
⑥母子の健康
⑦基本的教育と識字率
⑧経済と地域社会の発展
①会員増強
(純増1名)
②ポリオ撲滅と年次寄付
(合計160ドル以上)
③ベネファクター
(1クラブ1名以上)
④青少年プログラムへの参加
⑤ロータリー綱領の実践
⑥世界社会奉仕・WCSへの参加
⑦奉仕プロジェクト
(1クラブ・1プロジェクト)
⑧RI会長賞に挑戦
⑨GSE 1230地区
(スコットランド)
⑩米山奨学会の支援
(一人2万円以上)
Contents
表紙写真紹介
「新しい仲間が増えました」土浦南ロータリークラブ
土浦南ロータリークラブはメンバー全員がクラブに誇りを持ち、クラブをあげて会
員増強や退会防止への努力を重ねています。
クラブ内は先輩方の後輩に対する暖かい思いやりと、楽しく明るい雰囲気で満ち溢
れており、今回入会された8名の皆さんと共に、今後もこの財産を大切に共有していき
たいと思います。
ガバナーメッセージ
国際ロータリー 第2820地区
2010−2011年度ガバナー
山 崎 清 司
今回の東日本大震災に対し被災地・被災者の皆
置している例も多数報告されています。
「ロータリ
様には心よりお見舞い申し上げます。
ーの友」は読まれざるベストセラーとも揶揄され
避難所で集団生活をおくっている皆様は肉体的・
ている事由がここにあります。
精神的に窮屈な毎日を送っているものと思います。
私が以前、ニューヨーク郊外のBronxvilleロー
当地区でも太平洋岸に位置する市町村ではかな
タリークラブにメイクアップした時、日本で宣教
りのダメ―ジをうけました。
第一分区・第二分区の
師をしていたDaniel S. MacDonaldさんという会
クラブ会長に電話をいれて様子を聞きました。不
員に会いました。彼の日本語は完璧で楽しく例会
便な日々を過ごした会員諸氏も多数いることがわ
を楽しむことができました。
その時彼は
「日本赤軍
かりました。
また例会場が被害をうけ、
例会を中止
の
『よど号ハイジャック事件』
に巻き込まれてソウ
したクラブもあります。地区大会の中止を歓迎す
ルで解放された」
と語ったのです。
まさに歴史の証
る会長も多くいました。
人の衝撃的な話でした。
私はその時の模様を
「ロー
これから茨城県に疎開してくる福島原発避難者
タリーの友」
に投稿しました。
これを読んだ九州の
に対する支援と激励をロータリープログラムとし
ロータリアンから
「あなたの会った人が
“週刊現代”
て企画してください。
に出ている」
と電話があり、
さっそく購入しました。
さて4月は「ロータリーの雑誌月間」です。世界
内容は「彼は宣教師としてCIAの手伝いをして
中のロータリアンにとって不可欠な情報源である
いた。だから赤軍によって北朝鮮に連れて行かれ
ロータリー雑誌の重要性を認識する特別月間です。
るのを怯えた。しかしKCIAの協力でソウルで解
ロータリーの雑誌には国際ロータリーの公式機
放され闇に消えた。その後30年、ようとして行方
関誌であるロータリアン誌
(The Rotarian)
と、
RI
不明」
というものでした。
理事会が承認した公式地域雑誌があります。
それにしても私の拙文を読んでいる会員もいる
公式地域雑誌は各国・地域でその言語にあわせ
のだと驚くとともにロータリーのすそ野の長さに
た雑誌が発行されております。
日本では
「ロータリ
感心しました。
ーの友」
がそれです。
そしてロータリアンである以
公式訪問時に皆様にも報告しましたが今年度か
上、ロータリー雑誌の購入が義務付けになってお
ら片岡信彦・PDGがロータリーの友・編集委員会
ります。
「ロータリーの友」から奉仕プロジェクト
副委員長に就任しました。これを機にロータリー
のヒントを得た、強調月間の意義がよくわかった
の友に関心を持つとともに積極的に投稿をお願い
と評価する会員がいる半面、読まずにそのまま放
いたします。
タイーカンボディア3350地区 ガバナー スチャダ・イチヤルクル様より、
今回の東日本大震災に寄せて、
お見舞いのメールをいただきました。
左ページのはその原文です。
下記はその訳文です。
2011年3月15日
山崎清司ガバナー様
タイーカンボディア3350地区のロータリー会員達は仙台地方の地震及び東北地方の津波の報を受け、
犠牲
者に対し深く哀悼の意を表し、
災害を受けた方々に心よりお見舞い申し上げます。
日本の都会や町、
村落はタイやカンボディアのそれらに多くの共通点があります。
その日本の方々から今ま
で我々は経済的、
物的の援助を頂き深く感謝しております。
今回未曾有の大災害が日本の太平洋沿岸を襲い、
多くの人命を奪い、
学業半ばの子供達をも打ち砕いた報道
は私たちの心を痛めています。
巨大な津波が膨大な地域の建物、
家や家具を総なめにしているシーンをテレビで拝見しました。
何千人という犠牲者がでた上、
電気、
水道がなく避難を続けている方達、
更に恐ろしいことには福島の原子
力発電所での火災、
それに伴う放射線の流出などの報に接し、
言葉も御座いません。
3月11日の悲劇は私達の悲劇でもあります。
貴地区の会員の皆様、
また家族の方々の悲しみは私達も共有し
ております。
亡くなった方々の魂が平和に眠ること、
また、
被害者の皆様も1日も早く立ち直り、
災害からの復興の早か
らんことを願って止みません。
どうぞ、
神の恵みのあります事を!
タイーカンボディア3350地区 ガバナー
スチャダ・イチヤルクル
訳
・トミー植松
(古河東ロータリークラブ)
【地区大会中止のお知らせ】
国際ロータリー 第2820地区 会員各位
4月9・10日の両日、筑西市下館体育館で開催される予定でした国際ロータリー第2820
地区・地区大会を中止することに決定しました。
緊急持ち回り諮問委員会での了承ならびにロータリー日本事務局への報告・了承、仲田
昌弘・RI会長代理にも報告し、了解を得ましたことを付記いたします。
またこれに付随して参加する内外関係者、業者にもすべて連絡いたしました。ここに謹
んでご報告申し上げます。
国際ロータリー第2820地区 ガバナー 山崎清司 地区幹事 坂田信夫 大会実行委員長 池田 清 March 20, 2011
Dear District Governor Suchada Ithijarukul,
On behalf of the members of RI District 2820, I, Kiyoshi Yamazaki, Governor of District 2820 Japan,
would like to express sincere gratitude to you, your District, your Rotary Clubs and Rotarians. We are
touched by your thoughtfulness to send us a warm message and offer of assistance immediately
after the disasters of earthquake and tsunami.
On March 11, a massive magnitude 9.0 quake stroke the Northeastern part of Japan, which, triggering
great tsunami, left unprecedentedly devastating impacts. The tsunami washed away towns, while the
earthquake destroyed and burnt down houses. As roads and bridges to the afflicted areas are cut off,
all traffic is blocked. Thus, the relief supplies do not reach the afflicted areas, leaving these areas
isolated. There is a lack of food, water, blankets, cloths, milk, fuels and so forth. Water supplies and
telephone communication remain unavailable. The casualties are estimated to exceed 21,000 persons.
Furthermore, the earthquake and tsunami shattered a nuclear power plant, which caused radioactive
leak. This has raised a serious concern in and out of Japan. The government has been endeavoring to
cope with this problem with utmost effort. The government issued evacuation advisory to the
residents in 30km radius from the nuclear plant.
In view of this situation, our District
of Ibaraki has resolved to accept
afflicted persons on a full scale. An
increasing number of afflicted
persons are arriving in emergency
shelters in Ibaraki. We will begin our
assistance to these afflicted persons.
In parallel, we are investigating
whether any Rotarians of District
2820 suffer from the disasters, and
whether these Rotarians need
anything urgently.
As we endeavor for rehabilitation
and restoration, we may possibly ask
assistance from your District. I would
like to reiterate appreciation for your
consideration, and look forward to
the next opportunity to meet you
and fellow Rotarians.
When the situation becomes settled, I
will write to you again.
Sincerely Yours in Rotary
Kiyoshi Yamazaki
Governor 2010-2011
RI District 2820 Japan
国際ロータリー第2820地区ガバナーの山崎清司でございます。
今回の地震・津波の災害に対して貴地区、貴ロータリークラブ、ロータ
リアンの皆様から早速暖かいお見舞いと援助の申し出をいただき有
難うございました。
地区を代表して厚く御礼申し上げます。
11日に発生したマグニチュード9.0の巨大地震とそれに伴う大津波
により、東北地方は壊滅的・歴史的な被害を受けました。
津波で町が流され、
地震で家屋の崩壊と火災で家屋が焼失しました。
被災地に通じる道路や橋が寸断され、通行不能となりました。このた
め救援物資が届かず、被災地、避難所は孤立しております。食べ物、水、
毛布、衣類、ミルク、燃料等が不足しています。水道、電話が使用できま
せん。死者、行方不明者は21000人に上るだろうと予想されています。
またこの災害の影響で原子力発電所が破損し、放射線が漏れだすと
いう問題が発生しました。これは国際的にも大問題になり、この対策
に政府は全力を挙げています。政府は半径20Km以内の住民を避難す
るよう勧告を出しました。
このため当地区・茨城県も被災者の受け入れに本腰を入れることに
なりました。今被災者が続々茨城県の避難所に入所を始めました。我々
はこれらの被災者援助を開始する予定です。
また地区内ロータリアンの中にも被災している会員はいないかそ
の会員が緊急に必要とする物資はないか調査中です。
また今後復旧に向けた対応を進めていく上で、また何かとお世話に
なろうかと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
今回のお心遣いに重ねて感謝申し上げますとともに、皆様また元気
でお会いできることを願っております。
また落ち着いたらご連絡いたします。
ありがとうございました。
2011年3月20日
RI2820地区 2010−11年度ガバナー 山崎清司
東日本大震災被災地・避難所報告
とも聞く。避難者が交代で食事作りの当番にあた
るようそして秩序ある館内保持で快適な避難生
活をおくれるよう願う。
国際ロータリー 第2820地区
2010−2011年度ガバナー
山 崎 清 司
寒い。痛い。寝言。いびき。集団生活は苦しく、ぐ
っすり眠ることができない。
板の床にブルーシートを敷き、支給された毛布
を折りたたんでベッド代わりにする。中にはブル
ーシートの上にダンボールを敷き、体の苦痛を和
らげている人もいた。
古河市前林のとねミドリ館。ここは茨城県から
避難所として指定された施設で現在48名の福島
原発避難者が生活している。中には車いすの人が
二人、子供も数人いる。洗濯機も設置されたので
洗濯ができるようになったので助かったと話す。
避難者の炊き出しを行っているのが古河市ネッ
トワーカー等連絡協議会のメンバー。農協や篤志
家からいただいたわずかな食材を利用しての食
事作りには限界があるという。不足の食材はボラ
ンティアの人たちがお金を出し合って提供して。
ロータリーが食材提供を申し出ると皆手を叩い
て喜んだ。今後、当館にはさらに50名が入所予定
国際奉仕総括委員長
坂 寄 惠(藤代RC)
水戸クラブの秋山さんのお寺が避難所になっ
てしまった。現在は土浦まで開通したJRも水戸ま
たと聞き、我が家に眠っていた毛布やポリタンク
で動くにはまだまだ2∼3か月以上かかるかも知
を持ち、愛車を走らせた。水戸の惨状は県南のそ
れないそうだ。ロータリアン自身が被災して大変
れとは異なり驚くものだった。勿論、東北の津波
な方達も多くいらっしゃるはず。仲間に少しでも
の大きな被害と比べれば家を失くさないだけ良
援助の手を差し伸べよう。
「 大丈夫?」と聞くその
いか。しかし、家を解体しなければ危険と思われ
一言も大きな支えです。
るような住宅やビルを見てしまうと言葉を失っ
国際ロータリー2820地区
2010−2011年度ガバナー
山 崎 清 司
友好地区3350地区のバンコクスリーウオン
ータリークラブの支援で支えられております。今
RC10周年記念式典に萩原亢雄・PDG、佐藤
回タイへの再生自転車の贈呈数が4万台にもなり
衛・
PDGら当地区10クラブ50人の会員と共に出席し
ました。
当地区では古河東RCの久野 茂会長
(当時)
ました。
がこの支援をいち早く打ち出し定着しました。今
10年前、片岡信彦・PDGら7名と創立総会に出
回の式典でもこの偉業をたたえる挨拶が多くあり
席してから10年の歳月がたちました。
ました。
その後私は、3350地区・地区大会、周年行事、
MG引き渡し式、消防自動車贈呈式等15回ほどバ
今回式典参加クラブは次のとおりです。
ンコックへ渡り、
友好・親善を続けてまいりました。
大子RC,
水戸南RC,
友部RC,
水戸東RC,
古河RC,
同クラブはタイの遠距離通学児童のために再生
岩井RC,
古河東RC,
古河中央RC,
自転車贈呈に力を注いでいます。これは日本のロ
しもだて紫水RC,
藤代RC
2011年3月5日、水
色のジャケットに
坊主頭の中村 淳
会長が10周年記
念例会でドラを叩
いて点鐘。タイで
はこれで点鐘する。
「コーン」
と呼ばれ
ている。
バンコクスリーウ
オンRC創立時の
ガ バ ナ ー・C h o w
Nararith・PDG
大きな声で会員増
強に力を入れろと
ハッパ。その迫力
あるスピーチに会
場シーン。
国際ロータリー第
3350地区ガバナー・
スチャダ女史が挨
拶。10周年記念の
お祝いと再生自転
車贈呈とロータリ
ー財団に対する協
力の感謝を強調
片岡信彦・PDGの
時のRI会長で当地
区出身のビチャイ・
ラタクル元RI会長。
84歳とは思えな
いほどの迫力で他
を圧倒する。1月、
片岡PDGとタイ北
部・ラオス旅行
タイへの4万台の
再生自転車贈呈に
尽力した財団法人
自転車駐車場整備
センター理事長・
黒川 弘氏に記念
品。同センターの
協力でプログラム
が実現
ビチャイ・ラタクル
元RI会長を囲んで
福田一郎会員
(古河
中央RC)久野 茂
会員
(古河東RC)
と
式典記念写真。
会長
は大の日本びいき
でRI会長代理とし
てたびたび来日
国際協議会報告
ガバナー・エレクト
大木 勲(結城RC)
国際協議会への参加はガバナーになるための必
めよう 博愛を広げるために」
でした。
深く自己を
須の義務です。
我が国の34地区からは33人のガバ
省みることによって、
人類はみな同じ夢、
同じ希望、
ナーエレクトとその配偶者、
およびRI理事、
RI
同じ問題を分かちあい、
理解しあうことが大切です。
会長ノミニー、研修リーダー3名の皆さんがご夫
世界の平和を望むなら、まず自分自身の心に平和
人同伴で出席しました。
を見出すことですと述べて、3つの強調事項を発
30組60人のガバナーエレクト一行は東日観光の
表しました。
第一は
「家族」
です。
万事は家族から始
団体旅行を利用しました。
まり、何かを成し遂げたいと望むことの出発点は
1月15日
(土)
17:15に成田をJL062に発ち、
同日
家族です。
第二は
「継続」
です。
ロータリーの得意な
15日10:35にロスにつきました。入国手続に2時
事柄を知り、継続しながら次のレベルへ高めてゆ
間以上もかかり、やっと入国できてバスに乗るこ
くことが重要です。
第三の強調事項は
「変化」
です。
とが出来ました。午後はサンタモニカ海岸やオル
私たちは皆ロータリーを通じて世界を変えたいと
べラ街を観光し、
Kyoto Grand Hotel & Gardens
望んでいます。
これに取り組むロータリアンの
「こ
に1泊しました。翌16日は9:00にバスで、San
ころ」
が最も大切ですと述べました。
続いて次々と
D i e g o に 向 け て 出 発 し ま し た 。昼 ご ろ 会 場 の
登壇した多くのスピーカーからバネルジー次期会
Manchester Grand Hyatt San Diegoにつき、
黒
長の哲学的なRIのテーマは称えられました。
田、
近藤両RI理事ご夫妻の出迎えを受けました。
午
本会議の合間にはグループ討論が11回あり、次
後は説明と手続き、RI会長のレセプションで各
年度のテーマをはじめ変革の時代に対応するよう
国の参加者との顔合わせがありました。
に多くの問題が1時間半ずつ討議されました。
17日は6時起床、
7時朝食で、
8:30から参加200
昼休みの1時間にはGSEの相手米国7190地区
カ国の国旗の入場で始まり、
9:00カルヤン・バネル
のNathan夫妻との交流やニューオリンズ世界大
ジー実行委員長の司会で、次年度の理事19名が紹
会と来年のバンコック世界大会の展示や説明が派
介されました。
会長はバネルジーさん、
田中作治会
手に行われました。
長ノミニーと近藤理事の2名の日本人が入ってい
毎日夜には各種の晩餐会があり、舞踏会やお国
ます。
次に12名の財団管理委員が紹介され、
委員長
自慢の出し物ショウが開催され、
にぎやかに、
楽し
はW.ボイド元会長、
小沢一彦さんも加わりました。
く各国のロータリアンと交流し親睦を深めました。
最後はバネルジー夫妻が紹介され、次年度のエン
かくて朝早くから夜遅くまでの緊張と興奮の一週
ブレムと”
Reach within to Embrace Humanity”
間があっという間に過ぎてゆきました。
というRIのテーマが発表されました。続いて本
会 議 が 始 ま り ま し た が 、初 め に「 親 睦 合 唱 」
FellowshipやWe are the WorldやLove can build
a Bridgeなどの歌が全員起立して唄われました。
5
日間の本会議では18のスピーチが行なわれました。
最初はバネルジー次期会長の「こころの中を見つ
IM報告
環境に配慮した対応に思いを大きくしたところで
ございます。
次に
「私たちが目指す循環型社会とは?」
をテー
第4分区 ガバナー補佐
小 林 勉
(境RC)
マに
(独立行政法人)
国立環境研究所の大迫政浩様
によるご講演をいただき、大いに環境共生型への
思いを、
大いに啓発されました。
そののち、
会場をグリーンパレス飛鳥に移し、
懇
平日の2月24日(木)山崎清司ガバナー、佐藤衛
親会を楽しみ親睦の輪を広げました。
IMリーダーをお迎えして、
「環境問題」
をテーマに、
最後になりましたがご参加頂きました分区内ロ
分区内坂東市の
「さしまクリーンセンター寺久」
に
ータリアンの皆様のご支援と友情に厚く感謝申し
於いて第4分区のIMが行われました。
上げます。
ありがとうございました。
「さしまクリーンセンター寺久」
はごみ処理広域
化計画のもと環境共生型の最新式施設として平成
20年3月に竣工しました。
ご参加頂きました120余名の分区内ロータリア
ンの皆様と共に、
まず会議室にてビデオを拝見し、
4班に分れて施設の見学・研修をしました。
ごみ溶融する際の熱エネルギーを活用しての発
電、資源物を効率的に回収するリサイクル施設と
今年のIMプログラムを企画しました一番の注
意点は、挨拶や招待者の人数を減らしIMの時間
の短縮を目指しました。
第6分区 ガバナー補佐
野 堀 喜 作
(つくば学園RC)
講演会は、⨆出版社の角謙二社長にお願いを致
しまして「素敵な生き方、粋な生き方」をテーマに
お話をして頂きました。
後半の素敵な仲間作りの懇親会は、浦里会員の
国際ロータリー第2820地区第6分区のインタ
霧筑波を飲みながら浅草からお祝いに駆けつけて
ーシティーミーティングが2011年2月6日につ
頂きました劇団MMCの皆様の楽しいパフォーマ
くば学園ロータリークラブをホストクラブとして、
ンスで楽しい一夜を過ごせたと思って居ります。
山崎ガバナー、6分区のIMリーダーの永井パス
企画・実行を頂きましたつくば学園RCの皆様、
トガバナーをはじめ、親クラブの土浦ロータリー
ご参加頂きました会員の皆様に心よりお礼を申し
クラブ、子クラブのつくばシティークラブをはじ
上げます。
め分区内の親しい多くのロータリアンが200名以
上ご参加を頂きました。
今年のIMのテーマは「楽しくなければロータ
リーじゃない。
素敵な仲間を作りましょう!」
とし
て、当クラブ鈴木敏雄会員のホテルグランド東雲
で開催致しました。
IM報告
保全に理解を示す団体ということで、感謝状まで
いただきました。
そして基調講演は、30年ほど前世話クラブが小
第7分区 ガバナー補佐
池 田 正 純
(牛久RC)
樽ロータリークラブだった、米山学友の米国人ネ
イチャリスト、ケビン・ショート氏をお迎えして、
利根川水系の自然、特に牛久沼付近の水について
お話しを伺い、水の将来についても的確なご指導
2010年−2011年第7分区IMは、
2月20日
(日)
をいただき、これからの自然と付き合う指針とな
陽春の素晴らしい天候の中、牛久沼畔レークサイ
りました。
その後、
牛久栄進高校吹奏楽部による水
ドつくばに於いて、
山崎清司ガバナー、
北村仁パス
を題材にしたと言うことで、打楽器五重奏とフル
トガバナーのご臨席を賜り、清水清IMリーダー
ート四重奏を懇親会準備の間演奏していただきま
のご指導のもと、
盛況のうちに実施を致しました。
した。
ホストクラブの一週間前のリハーサルでは全く
中村牛久RC会長エレクトの乾杯で宴会に入り、
動けず統一がとれないでどうなる事かと不安一杯
IMにおける最大の課題、クラブを超えた会員同
のままの当日を迎えました。
士の融和に重点を置き、色々な話をお互いにして
準備も進み、
昼ごろにはさすがロータリアン、
大
いただきました。
分まとまってきまして、
安心しましたが、
内心はド
懇親会のBGMで現代箏曲グループ箏サラリン
キドキ、
ハラハラ緊張のうちに本番を迎えました。
というおしゃれな女性5人組の新しいジャンルの
開会に先立ち、四月の地区大会をキャラバン隊
箏の演奏を聴きながら、会員同士の親睦を計りま
に案内していただき、この開会のセレモニーには
した。
大変趣向を凝らし、近くの里山の水を主体とした
頃を見計らって、お楽しみ大抽選会を実施し海
映像を三分ほど流し会場の証明を落として水の流
の幸やら山の幸が当たり、特賞の薄型テレビの抽
れを題材にした映像に良くマッチしたBGMを大
選は、山崎ガバナーにお願いして大いに盛り上が
音響で流し、
会場を盛り上げてのスタートでした。
りました。
点鐘後のロータリーソングのリーダーを取手ク
今回は水についてのIMという感じでしたが、
ラブの岡本会員にお願いし、
彼女は有名な声楽家で、
ガバナーをはじめ分区会員各位の皆様の絶大なる
当日風邪気味とのことでしたがそれは素晴らしい
ご協力により無事終了出来ましたこと、ガバナー
歌声でのIMの始まりになりました。
補佐として心より感謝申し上げます。
今年度一年間の分区のテーマを、最初の会長幹
事会で(水保全)に設定することをお願いして、9
月には分区のほぼ中央に位置する牛久沼に於いて、
地元の小学生や牛久沼漁協の皆さんと一緒に、
我々
第7分区の大勢のメンバーの参加のもとウナギの
稚魚の放流と、木炭をネットに入れた水浄化装置
の設置を行い、水の大切さを大勢の皆さんに喚起
致しました。
引き続き、
IMに於いても
〔地域で育む人と自然
の共生〕
と銘打って一緒にウナギの稚魚を放流した、
牛久沼の漁協の堤組合長に牛久沼の現状とこれか
らの課題について講演をいただき、
最後には、
環境
IM報告・文庫通信
ームスティ)」、鹿島臨海RC「タイ・カレン族支援
5カ年計画について」、潮来RC「水保全に関わる
植栽事業」とそれぞれ特徴ある奉仕活動を発表し
ていただきました。片岡信彦IMリーダーに総評
第8分区 ガバナー補佐
深 谷 英 久
(潮来RC)
を頂き午前の部が終了しました。
約1時間の昼食会を挿み、午後からは元自衛隊
航空幕僚長の田母神俊雄先生に「大陸をつなぐ国
2月27日(日)、潮来RCをホストクラブとして、
際情勢」
と題して記念講演をお願いしました。
山崎清司ガバナー、
片岡信彦IMリーダー、
佐藤衛
今回のIMは片岡IMリーダーのご指導もあり、
R財団総括委員長、
山崎英策次期ガバナー補佐、
地
アルコールを控えた昼食会とし、分区協議会と記
区役員のご臨席を賜り、潮来ホテルにおいて第8
念講演に趣をおいて実施しましたが大変好評をい
分区のIMが開催されました。
ただきました。
佐藤衛R財団総括委員長に「ロータリー財団の
最後に、
ご協力を頂きました来賓の皆様、
会員の
今後のあり方」
をテーマにご講演を頂き、
分区協議
皆様の温かいご支援に深く感謝申し上げます。あ
会はメインテーマを
「我がクラブの奉仕活動」
とし、
りがとうございました。
鉾田RC「クラブの新世代奉仕活動について」、鹿
島臨海RC「ミャンマーでの学校建設ボランテァ
に同行して」、玉造RC「広告塔設置について」、波
崎RC
「青少年の為の国際交流
(サイパンRCへホ
文庫通信 vol.282
『ロータリー文庫』
は日本ロータリー50周年記念事業の一つとして1970年に創立された皆様の資料室です。
ロータリー関係の貴重な文献や視聴覚資料など、2万余点を収集・整備し、皆様のご利用に備えており
ます。閲覧は勿論、電話や書信によるご相談、文献・資料の出版先のご紹介、絶版資料についてはコピー
サービスも承ります。
また、
一部資料はホームページでPDFもご利用いただけます。
クラブ事務所にはロータリー文庫の
「資料目録」
を備えてありますので、
ご活用願います。
以下資料のご紹介をいたします。
地区大会記念講演より
◎洒落たいなかの食風景
小泉武夫 (D.2830)
2010 10P
◎フラガール誕生からスパリゾートへの道のり
齋藤一彦 (D.2550)
2010 9P
◎試練が人を磨く
桑田真澄 (D.2520)
2010 11P
◎スポーツの世界、
勝負の掟
山本 浩 (D.2690)
2010 2P
◎人と自然との共生
C.W.ニコル (D.2690)
2010 4P
◎未踏の地球内部を掘る
−地球深部探査船
「ちきゅう」
の挑戦
平 朝彦 (D.2640)
2010 4P
◎足元の宝物で地球再生を
月尾嘉男 (D.2640)
2010 10P
〔上記申込先:ロータリー文庫
(コピー/PDF)
〕
ロータリー文庫
〒105-0011 東京都港区芝公園2−6−15 黒龍芝公園ビル3階
TEL.03−3433−6456 ・ FAX.03−3459−7506
http://www.rotary-bunko.gr.jp
開館=午前10寺∼午後5時 休館=土・日・祝祭日
新入会員紹介・物故会員
新入会員紹介
日立RC
みや たけ
日立RC
よし てる
お
の
土浦中央RC
とも ひさ
こく ぶん
みつぎ
宮武 義照
小野 智久
国分 貢
2011.
1.11
工業用ガス販売
2011.
1.11
土地家屋調査士
2011.1.12
設備工事業
土浦南RC
牛久RC
古河RC
すず
き
つね
お
て
が
はる
お
いわ
た
じゅん いち
鈴木 常生
手賀 晴夫
岩田 潤一
2011.
2.22
葬祭業
2011.
3.7
自動車修理業
2011.3.4
土木工事業
古河RC
まち
だ
はる ひこ
町田 晴彦
2011.
3.4
不動産取引
訃 報 謹んでお悔やみ申し上げます。
◞竜ヶ崎RC
◞古河東RC
◞日立RC
高松 仁三
石井 清
瓦葺 隆彦
2011年2月3日逝去
(享年79歳)
2011年2月5日逝去
(享年78歳)
【ロータリー歴】
◛1978年 RC入会
(32年間)
◛1994∼1995年 会長
◛米山功労者 Y8
◛ポール・ハリス・フェロー MP4
【ロータリー歴】
◛1983年11月29日 古河東RC入会
◛1995∼1996年度 クラブ会長
◛ベネファクター
◛マルチプル・ポール・ハリスフェロー
(第2回)
◛マルチプル米山功労者
(第8回)
2011年2月14日逝去
(享年68歳)
【ロータリー歴】
◛1990年 ポール・ハリス・フェロー
◛2005年 米山功労者
山崎清司・ロータリー旅撮日記(2011年2月21日∼3月20日)
2月23日(東京)第2580地区・地区大会。深 2月24日(坂東)第4分区IM。ごみ処理施設
川純一・RI会長代理による基調講演「四大 「さしまクリンセンター寺久」の見学と国立
奉仕の活性化」とパネルディスカッション 環境研究所・大迫政浩先生の環境問題講演
2月25日(水戸)危機管理委員会。
「青少年奉
仕活動と危機管理、虐待とハラスメント」に
ついて石川啓司・青少年交換委員長の卓話。
2月26日(水戸)米山記念奨学生期間終了式・
歓送会。大病にもめげず勉学を続けたナイ
ジェリア出身のレイチェルさんも無事卒業
2月27日(潮来)第8分区IM。
「我がクラ
ブの奉仕活動」
「ロータリー財団今後のあ
り方」
「大陸をつなぐ国際情勢」の3本立て
3月2日(コラート)大子RC「この指とまれ」
プロジェクトで地元小学校に「児童図書」
を贈呈。図書は近隣4小学校も閲覧可能
3月2日(バンサート)大子RCが数年がかりで
農村地帯に託児所を開設。改修工事とフェン
ス の 設 置 で 安 全 を 確 保 。勤 労 農 婦 に 福 音
3月4日(バンコック)午前、再生自転車の
受け入れ先・タイ社会福祉局主催で4万台
達成記念式典。萩原ご夫妻、佐藤 衛PDG
3月4日(ブンムク)午後、結城RCが地元小
学校に450台の再生自転車を贈呈。地元ロ
ータリークラブや当地区関係者ら多数参加
3月4日(バンコック)夜、第3350地区第106 3月5日(ブンムク)午前、バンコクスリー
期会長会・歓迎夕食会。女性会長が6割と多い。 ウオンRCが日本の他地区・他クラブとの
当 地 区 か ら も 8 ク ラ ブ・3 5 名 が 参 加 協力で郊外の小学校に浄水機器贈呈。見学
3月5日(バンコック)夜、バンコクスリー
ウオンRC10周年記念式典。当地区より50
名 が 参 加 。ビ チ ャ イ・元 R I 会 長 も 参 加
3月6日(シンブリ)午前、古河RC寄贈の消
防自動車贈呈式。パツムワンRC、シンブリ
RCが受け入れ。4分区が中心となり実施
3月6日(バンコック)チャイワイさん主催
のさよならパーティー。当地区ロータリー
アン30名が参加。3日間の公式行事終了
3月7日(ビエンチャン)古河東RCがラ
オス国内の身体障害者に車椅子を贈呈。
製作中の工場を訪問し、その工程を視察
1月30日 第二分区IM
家族コンサート
2月6日 第六分区IM
おひねり殺到
2月20日 第七分区IM
異色の琴の音
音楽家の黒沢文博会員
(常陸太田RC) 「楽しくなければロータリーじゃない」
と奥さん、愛娘の2人がすばらしい の掛け声もろとも舞台狭ましと歌
演奏で迎えてくれた。入室曲のディ い踊るカラーズのお姉さん。元・劇
ベルティメントで感激の入場、懇親 団「四季」俳優の石井健三会員(つく
会では「愛のあいさつ」他2曲を披 ば学園RC)の指導でメキメキ歌唱
露した。黒沢さんはこの日のために 力が向上、寒さを吹っ飛ばす爆発力
8時間も練習したという。父親も音 で会場はひと足早い春満開。ミニス
楽家、年に1∼2回家族コンサート カートを懐古する会員からおひね
を開催する音楽一家。
り殺到でニコニコ。
美人はトクだね。
お琴といえば着物の女性がしとや
かにつま弾くものとのイメージを
払拭したのが「琴さらりん」のメン
バー。琴を中心にフルートとパーカ
ッションを加えた琴アンサンブル。
軽音楽やラテン、クラシックまで躍
動感ある軽快なリズムを奏でる。
「裏
連」という琴の手法を駆使した異色
の音色は新鮮で別格。
2月24日 第四分区IM 塾女フラダンス
「南国の夜」
「小さな竹の橋の下」。懐かしのハワイアン音楽にのせてしな
やかに踊るのはローヤルハワイアンズの熟女の皆さん。安井正博会員(境
RC)の奥さんが指導するグループで日頃の成果を披露。会員は約40名で
月4回ほど練習とか。会場は南国ムード満点。今後の課題は若い女性の増
強で人気沸騰を祈願。
謹んで地震災害のお見舞いを申し上げます。
このたびの東日本大震災により被害を受けられた皆様には
心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
「おわびとおことわり」
先般発生しました東日本大震災により、多くの方々に被害がありましたこと、心よりお見舞
い申し上げます。
この影響により、ガバナー事務所においても業務の一部に支障をきたしている状況にあり、
ガバナー月信4月号に掲載予定内容につきましても、次月号以降に掲載となりますことをおわ
びいたします。また、交通事情、配送事情も同様であり、配本が遅れることもございます。
ロータリアン各位には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解、ご了承くださいます
ようお願い申し上げます。
ロータリーレートのお知らせ
4月のロータリーレートは1ドル=80円です。
ロータリー情報館だより
このコーナーは、
茨城新聞のコラム欄
『ロータリー
情報館』の記事をピックアップして紹介します。
会Cロ森生江=健結成年 式 員 ・ ー を 児 川 写 康 城 人 生 10
児
はな海タ管童小真の市式を歳
理と学。森田﹂記に
童
児ど老リ
ー
が
童 70 沢 ・ 整 教 校 参 ﹂ 間 が 念 な
ミ
ら人功ク備諭の加での1すっ
ニ
の。会ラす、小し開﹁月るた
長
る
保
学
た
か
結
﹁
小
19
結
成
司
ブ
︶
結
護
4
の
れ
城
日
ミ
学
人
︵
会
のR城者年はた市、ニ4城式
進
、
事童う作 たとれ最誓の葉児なは大行
を生ほ業同。うの後い夢の童ん森木で
カ保に﹂﹂
毎徒かをR
のほらだと紘行
ー護児な発かかあ児社わ
年を、毎C
ド者童ど表﹁らい童会れ
続対同月は
﹂にかが、各はさの奉た
け象小2同
が﹁らあ﹁自感つ成仕。
てに学∼森
贈あそっ森の謝を長委同
いし校3の
るたの回整
らりれたで将のしに員R
。行児行備
れがぞ。の来言たち長C
。
がCCロシ大月は︵0でト 参 会 ︶ ー ト 和 23 第 R 地 組 ・ 県
9
加 員 会 タ ラ ふ 日 19 A 区 織 ク 内
R
リ
れ
しな員
、回・ロすラ9
ス
A
ー
あ
山
たどや・でい桜年
C
ーるブロ
⠿
。約県ク開セ川次
が
タ、︵ー
雅
1 外ラきン市大伸ー第Rタ
年
5 のブ=タ羽会代ア2Aー桜次
0 R︵写ー田を表ク8Cア 大
人AR真・の1︶ト2︶ク川会
、
R歳 贈滅た約合ト員し各がを人 CのRらの。 5 計ボら、R大考が山
が若Aれた換 7 はトが記A切え今⠿
支者Cるめ金 0 約ル当念C﹂、何代
援 で は 。 発 さ ⚣ 22 の 日 事 が と 実 を 表
す 構 18
展れと万キ持業活あ行すは
る成歳
途ポ発 7 ャ参
しと動いする﹁
団さか
上リ表千ッたしをさるべ一
体れら
国オさ個プペて紹つこき人
。 、 30
へ撲れ、のッ会介。とか一
平成23年2月16日⛭ 茨城新聞 掲載
平成23年3月2日⛭ 茨城新聞 掲載
Fly UP