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第172号 平成25年10月 1日発行

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第172号 平成25年10月 1日発行
図書館だより
2013 年 10 月 1 日発行
渡邉杏実さんの作品
(平成25年度応募入選作品・住吉中学校2年生)
私は多くの子どもが本に親しみ、本の世界を楽しんでもらいたいと思い、本の世界に
足をふみいれた2人の子をえがきました。
第172号
坂戸市立図書館
秋は読書・食欲・スポーツに最適な季節。2020年東京オリンピック決定おめ
でとう。ということで今回はスポーツに視点をあて、市内外で大活躍する団体の皆
さんを訪ねスポーツの楽しさや目標を伺いました。また、心に残る本の紹介もして
いただきました。
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SUGUROジュニアバレーボールクラブ
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取材日 25・8・2(勝呂小体育館にて)
「こんにちは」と元気な声で迎えてくれたこどもたちと関監督にお話を伺いました。
<
動 機 >
兄・姉がやっていたり、母の影響やチーム力に惹かれたりなど環境によるものが多い。
< 楽しいこと >
声を出し合ったり協力したり又笑顔でプレーが出来たり、サーブの狙い打ちやトレーニングの
ダンスなど今まで出来なかったことが出来るようになれたこと。
< 学んだこと >
礼儀正しさや思いやりの気持ち・感謝の気持ちが持てるようになったこと。体調管理や集団行
動の大切さなど。また家人の協力のおかげであることもわかった。
<
<
好きなことば >
○思いやり ○一人は皆のため
皆は一人のため
○努力は無限
○つなぐ
目 標 >
いろいろな大会で結果を出すことや技術を磨くこと。
※指導者 (関監督)
< 喜 び >
結果を出してくれた時の喜びが一番。
< 好きなことば >
日々努力
< 目指している事 >
勝敗にこだわることではなく、過程
の大切さを教えたい。
練習に励むクラブの
みなさん
体育館いっぱいに元気にプレーする子どもたちを見て、たくさん元気をもらいました。
見守るお母さんたちに伺うと、弱虫・泣き虫だった子どもが活動を通して格段に変り、礼儀・自
分のすべきこと・言葉使い・あいさつなど出来るようになったとのことです。
ルルとララの
おしゃれクッキー
あんびるやすこ/作
絵 岩崎書店
ロボット・カミイ
ふるた たるひ/作
福音館書店
ココロ屋
梨屋アリエ/作
文研出版
かいけつゾロリ
たべられる!!
原ゆたか/作・え
ポプラ社
桜中学校の陸上部 (長距離)
ねずみくんのきもち
なかえ よしを/作
上野紀子 /絵
ポプラ社
取材日 25・8
・5(旧北坂戸中グラウンドにて)
旧北坂戸中学校の広い校庭にて山岡さん、猪股さん、関口さんと深山先生にお話を伺いました。
< 動 機 >
幼稚園の小さいころから走ることが大好きで、小学校時代も持久走大会では優勝するなどし、
中学では優しい先輩の姿や活躍している姿を見たことがきっかけとなった。
< 楽しいこと >
目標とした記録がでたり、集団の先頭で走ったり、練習で頑張った後、成長したと感じた時や、
チームのみんなと話しをすることが楽しい。
<
学んだこと >
仲間を信じ 仲間や家族に支えられていることや多くの人へ感謝する心などを学んだ。
<
好きなことば >
○出来ないのではなく やらないのである
○素質は負けても 努力は勝
○1%のひらめき 99%の努力
<
目 標 >
県大会 全国大会
ジュニアオリンピックで優勝すること。
個人では 3,000m を 10 分で走ること。
<
喜
※指導者(深山先生)
び >
指導した子どもたちが願いや夢をもって
努力をしているのをみるとき。
<好きなことば>
<目指している事>
想いはかなう
3 年目なので今年度は坂戸市内を制覇し
県・全国大会への出場。
炎天下の下、練習に励む姿や ハキハキと受け答えをする頼もしい中学生にスポーツの精神を
見た気がしました。是非、市・県・全国へと羽ばたいてください。
夏の庭 TheFriends
たいのおかしら
湯本香樹実/著
福武書店
さくらももこ/著
集英社
日常のトホ
ホな出来事
やむかしの
恥ずかしい
記憶がつまった爆笑
必至本。
三人の少年
と孤独な老
人の優しい
夏を描き世
界で映画化された。
幸福な食卓
生きがいの創造
飯田史彦/著
PHP研究所
瀬尾まい子/著
講談社
多くの人々
の人生観を
変えた科学
的スピリチ
ュアル人生
論。
山村国際高等学校バトントワリング部
めちゃく
ちゃ、やさ
しく家族
の姿を中
心に描く。
取材日 25・8・9(
山村国際高校内にて)
校舎の玄関をはいると、たくさんのトロフィーに迎えられ、部員の藤崎さん、岡田さん、高坂
さん、鴨志田先生にお話を伺いました。
< 動 機 >
幼稚園の頃より練習していたことや先輩の姿に感動し、自分も人を感動させたり、高校で国体に
も出場したいなど。
< 楽しいこと >
目標としている技や一つ上の技が取れた時の達成感が楽しく、ま
たイベントや大会で観客の笑顔、拍手などにやりがいを感じる。
< 学んだこと >
練習の大切さを始め先生、先輩や多くの人に支えられ、人への
礼儀、コミニケーションなどを学んだ。
練習に汗を流す部員達
< 好きなことば >
○一寸先は闇 ○ありがとう ○塵も積もれば山となる
< 目 標 >
部活動で集中して学ぶことや自分に与えられたことをしっかりこなす、納得できる演技で県大会、
全国大会への出場。また観客に感動を与えたい。
※指導者 (鴨志田先生)
< 喜 び > 先輩が後輩を指導している姿、成長している姿を見ること。
<好きなことば>「立志照隅」 志を持って隅々まで社会に貢献し、目指
し続けることが大切である。
<
目
標
> 3 分 30 秒の作品を通して人間性を養い、部訓でもある己に
克に基づき、部門別で全国一位を目指す。
こうこう
指導者の言葉に機敏に動く姿はとても美しく、高い所を目指して頑張っている姿には煌々と
した輝きが感じられました。 がんばれ~目標達成!!
心を整える
李陵・山月記
長谷部
幻冬舎
中島 敦/著
新潮文庫
宮沢賢治/著
新潮社
『心は鍛えるもの
ではなく整えるの』
本中での名人伝は
特にお勧めです。
城西大学
銀河鉄道の夜
誠/著
陸上部
賢治童話
の豊かな
醍醐味を
あますと
ころなく味わえる。
流転の海
宮本 輝/著 /新潮社
父と子の関係を軸に
戦後生活の有為転変
を力強く描く。
取材日25.8.
3(城西大学陸上部寮内にて)
夏休みの多忙の中、無理を推して陸上部の寮に伺い、室井勇吾選手(経営学部 2年
身)にお話を聞いてきました。
< 動 機 >
小さな頃から走っていたが、中学時代はバスケットをやりな
がら兄の勧めもあり、時間外で陸上に携わり、大会等に出場
していた。高校(大分の高校)では 3000m障害で活躍し、城
西大学には山口浩勢先輩(現4年生、3000m障害走で活
躍)に憬れ入学する。
<
福岡県出
室井勇吾さん
楽しいこと >
記録など良い結果が出るとき。
<学んでいること>
頑張れば結果がでる。
共同生活の中で、礼儀や社会性
など教えられることが多くある。
<
好きな言葉
ゆう
勇
<
おう
往
まい
邁
>
しん
進
目 標 >
箱根駅伝で活躍すること。
2012年 関東学生陸上競技対抗選手権より
3000m 障害決勝の山口・室井選手
明日から箱根駅伝予選会にむけての合宿のため
新潟へ出発という時の取材でしたので、残念なが
ら練習風景は見ることはできませんでしたが、話
を伺った室井選手の物静かな口調の中に溢れる闘
志と自信を垣間見ることが出来ました。是非頑張
ってください。坂戸市民みんなで応援しています。
-
一瞬の風になれ 1~3
ツナグ
辻村深月/
著
佐藤多佳子/
著
/新潮文庫
/
講談社
スティーブ・ジョブズ
失敗を勝利に変える底力
竹内一正/
著
一生に一度だけ、
死者との再会を叶
えてくれるという
ツナグの仲介のも
と再会した生者と
死者たちは・・・。
高校陸上部を舞
台に新たな挑戦
が始まった。夢
は、ひとつ。どこ
までも速くなる
こと・・・。
極上の青春スポーツ小説。
還暦野球クラブ
/PHP研究所
華麗な経歴の裏に
は、成功と同じく
らい失敗があった!
その挫折を乗り越
え、いかに成功へ
転換していったのか?
取材日 25.8.20(坂戸市総合グラウンドにて)
全国大会 4年連続出場を成しとげていると云う元気チームを訪ね、丸山監督・砂川さん
・佐藤さん・落合さん 勝俣之さん 勝俣光 さんにお話を伺ってきました。
<
動 機 >
幼少のころから野球に親しみ、野球一筋。
入部のきっかけは先輩からの誘いやチームの活躍を新聞等で知ったので。
<
楽しいこと >
○勝利した時 ○みんなで元気にやれること
○ストレスの解消
<
学んでいること >
○人生勉強 ○それぞれの地域の情報等を知ることができる。
<
好きな言葉 >
○我慢 ○継続 ○忍耐
<
○一心不乱
目
標 >
○生涯野球 ○全国制覇 ○完封
○怪我をしない ○みんな元気
※丸山監督
○夢
<好きな言葉>
樅の木は残った
山本周五郎/著
/新潮社
生誕 100 年。いま、
この時代だから、山
本周五郎の世界が必
死に生きる私たちを
静かに励ましてくれ
る・・・。
目
○絆
○大会には毎回出場
・・<喜び> ○勝利した時
<
○みんなで飲むこと。
票
>
○みんなが元気に参加してくれること。
勝
利
秋の大会に勝ち進むこと
眠狂四郎無情控 上 下
柴田錬三郎/著 /新潮文庫
南支那海を舞台
に活躍する狂四
朗シリーズ最終
作。
みなさん異口同音に生
涯スポーツだ~! とい
って年齢を感じさせない
フットワークでビシバシ
と快音を響かせ練習され
ていました。またチーム
としては還暦以外にも古
希チーム(70才以上)
があり頑張っています。
夏休みの間小学校5年生から中学校3年生までの皆さんに「図書館だより」の表紙をかざ
る絵を募集したところ、小・中学校合わせて61作品の応募がありました。 どの作品も本を読
むことの楽しさが伝わってくる素晴らしい絵です。 たくさんのご応募、ありがとうございました。
市長賞に選ばれました下記の作品は、今回の図書館だより(10月1日号)から1年間(4回
分)の表紙を飾ります。また、教育長賞に選ばれた作品は、いずれかの号のカットとして掲載
されます。入賞された皆さん、おめでとうございます。
なお、応募いただいた全作品を中央図書館のエントランスホールで展示いたしますので、ぜ
ひご覧ください。
展示期間:10月27日(日)から11月10日(日)まで (図書館の本とともだち2ウィークス開催中)
市長賞
(表紙掲載予定号)
住吉中学校 2年 渡邉 杏実 (172号 平成25年 10月)
片柳小学校 5年 佐々木 星奈 (173号 平成26年 1月)
浅羽野小学校 5年 金子 春菜 (174号 平成26年 4月)
片柳小学校 6年 大塚 健太郎 (175号 平成26年 7月)
わたなべ あみ
渡邉 杏実 ささき せいな
かねこ はるな
おおつか けんたろう
佐々木 星奈
金子 春菜
大塚 健太郎
教育長賞 (カット掲載予定号)
坂戸小学校 6年 川浦 康輔 (172号 平成25年 10月)
浅羽野中学校 2年 森 美遥 (173号 平成26年 1月)
上谷小学校 6年 浅水 歩 (174号 平成26年 4月)
入西小学校 5年 髙橋 陽菜 (175号 平成26年 7月)
かわうら やすすけ
川浦 康輔
もり みはる
あさみず あゆみ
たかはし ひな
森 美遥
浅水 歩
髙橋 陽菜
さあ、読書の秋ですが、あなたは、この秋どんな本を読みますか。
図書館には、本を選ぶ参考になるコーナーがあります。ぜひ図書館へいらしてください。
展示コーナー
テーマ展示コーナー(世界遺産)
テーマコーナー(世界遺産)
★ 富士山が世界文化遺産として登録されました。
富士山はもちろんのこと、日本では、その他に何が世界遺産と
して、登録されたのだろう。また、世界では…。このコーナーで
食育コーナー
探してみてはいかがですか。
★ 「人」を「良く」「育てる」で「食育」といいます。食育は食べ物の
栄養はもちろんのこと、季節の行事や食事のマナー、こころとか
らだのこと、さらには、地球環境のことを考える参考になります。
その他のコーナー
月別展示
おじいちゃん、おばあちゃ
んの本(児童書)10月は、
「おかしの本」です。
新聞の書評欄
新着本(児童書)
OPAC(利用者用
館内検索端末)
・ 読みたい本を探したい時は、0PAC(利用者用館内検索端末)
やホームページの蔵書検索・予約から検索できます。
また、資料情報(一覧)から新着本や予約ベスト一覧表など
がご覧いただけます
※ ホームページからの予約は、パスワードの登録が必要です。
川浦 康輔さんの作品 平成25年度 教育長賞受賞 坂戸小学校6年
発行:坂戸市立図書館 坂戸市仲町1-23
☎049-281-6369
「図書館だより」編集ボランティア
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