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三菱商事の概要 (PDF:748KB)
三 菱 商 事 の 概 要 コーポレート・ガバナンス、内部統制システム 三菱商事のパフォーマンス 三菱商事は、 「三綱領(所期奉公、処事光明、立業貿易) 」 また、法令・定款に適合し、かつ、適正に業務を遂行する をその基本的な企業理念とし、持続的成長を目指して経営 ために、 「効率的な職務遂行」 、 「コンプライアンス」 、 「リ 基盤の強化に取り組んでおり、法定の機関・ガバナンス体 スク管理」 、 「財務報告」 、 「情報の管理・保存」 、 「連結経 三菱商事は、本業を通じた企業価値の向上はもちろんのこと、 制に加え、社外取締役の選任、執行役員制度の導入、取締 営における業務の適正確保」 、 「監査、モニタリング」 、 「監 地球的な課題である環境問題、 役会の諮問委員会の設置などを通じて、コーポレート・ガ 査役」などの内部統制システムの継続的な改善・向上に 人権・労働などの社会性の課題などの解決に向けて、 バナンス体制の改善・強化に努めています。 努めていきます。 真剣に向き合っていかなければならないと考えています。 株主総会 そのために当社が考え、実現に向けて取り組んでいることと、 その進捗について、ご報告します。 選任・解任、報酬枠の決定 諮問 取締役会 提言 ガバナンス委員会 国際諸問委員会 執行役員の選任・ 監督 監査 選任・解任、報酬枠の決定 監査役・監査役会 報告 重要事項の付議 業務執行の報告 選任・解任 会計監査人 報告 会計監査 監査 [業務執行組織] 監査役・監査部・会計監査人の連携 社長 監査部 社長室会 内部統制関連の主な委員会 ポートフォリオ・マネジメント委員会 グループ CEO 会議 営業 7グループ 本部・BU コーポレート・ガバナンス、内部統制システム/ コンプライアンス体制 30 中期経営計画「INNOVATION2009∼未来を拓く∼」 31 コーポレートスタッフ部門 国内・海外拠点 関係会社 32 社会性パフォーマンス めの専任組織としてコンプライアンス総括部を新設しま 制定するとともに、コンプライアンス・オフィサー制度を した。連結ベースでの企業価値向上を実現するための重 導入したほか、2006年3月には役職員行動規範を改定し、 要施策のひとつとして、当社関係会社の社員一人ひとりに 毎年、全役職員から誓約書を取りつけるなど、社内コンプ 至るまでコンプライアンス意識が浸透・徹底するよう、さ ライアンス体制の充実・強化を進めています。2008年4 らなる充実・強化を図っていきます。 月には、各種コンプライアンス業務に一元的に対応するた グループ CEO、国内支社長、地域 CRO 33 環境パフォーマンス 環境影響評価と環境レビュー 三菱商事の環境パフォーマンス 29 内部統制関連の各種制度・施策の立案、周知徹底 当社は、2000年9月に「三菱商事役職員行動規範」を 社長 社員とともに/事業投資と環境・CSR 内部統制評価・財務報告開示委員会 コンプライアンス体制 三菱商事の概要 三菱商事組織図 コンプライアンス委員会 35 36 コンプライアンス委員会 任命 チーフ・コンプライアンス・オフィサー 任命 指揮・命令 委員長:チーフ・コンプライアンス・オフィサー 事務局:コンプライアンス総括部コンプライアンス推進室 報告 報告 コンプライアンス・オフィサー 内部通報制度 グループ・コンプライアンス・オフィサー コンプライアンス目安箱・電話相談窓口(事務局) 国内支社・コンプライアンス・オフィサー 監査部目安箱・電話相談窓口 海外地域・コンプライアンス・オフィサー 社外弁護士目安箱・電話相談窓口 指揮・命令 報告・相談 指揮・命令 報告・相談 組織(場所・本部・部・BU 等)の長 通報・相談 社員 30 三 菱 商 事 の 概 要 中期経営計画「INNOVATION 2009 ∼未来を拓く∼」 三菱商事は、2008∼2009年度の新中期経営計画「INNOVATION 2009」を策定しました。2007年度までの前中期経営計 三菱商事組織図(2008年7月1日現在) 監査役会 画「INNOVATION 2007」の基本的な考え方を継承し、グローバルな総合事業会社として、連結ベースの企業価値向上と持続 的成長を図りながら、社会の持続的発展に貢献していくことを目指します。不確実性の高い時代を迎える中で、「次の時代に向 けた新たな仕込みと足場固めを行っていく時期」と位置付け、より高度な選択と集中によって事業の質を高め、成長の柱を創り イノベーション事業グループ 株主総会 監査役室 監査役 新産業金融事業グループ ガバナンス委員会 取締役会 国際諮問委員会 上げていきます。 エネルギー事業グループ 監査部/経営企画部 取締役社長 ビジョンと基本コンセプト 社長室会 金属グループ コーポレートスタッフ部門 「INNOVATION 2007」に引き続き、「新・産業イノベーター」をビジョンに掲げるとともに、「変化を捉えて未来を拓く(= 成長戦略 ● 広報部 ● 総務部 ● 法務部 ● コンプライアンス総括部 ● 人事部 ● HRDセンター 環境・CSR 委員会 ● コンプライアンス委員会 ● 人材センター ● 国際戦略研究所 ● 業務部 ● HRD 委員会 ● ポー トフォリオ・マネジメント委員会 ● コントローラーオフィス ● リスクマネジメント部 ● 内部統制評価・財務報告開示委員会 ● ポー トフォリオ・マネジメント委員会事務局 ● 食料資源総合政策委員会 消費市場戦略委員会 ● ● 資源・エネルギー戦略推進委員会 ● の推進)」「人を活かし人を育てる(= 人材の育成と活用)」「足場を固める(= 経営基盤の継続的強化)」の3点を基本方針として、諸施 策を設計・実行します。 ● INNOVATION 2009 ∼未来を拓く∼ ビジョン 世界のさらなる変化を捉えて、新しい時代の流れを創り出し、社会と共に成長を続ける ● 新 ・ 産 業 イノベ ー タ ー 基本コンセプト 変化を捉えて未来を拓く 人材の育成と活用 人を活かし人を育てる 2 連結・グローバル人材の育成・活用 ダイナミックな人材の再配置 3 活力のある組織・風土づくり 1 2 グローバルな成長の取り込み 新分野等のイノベーション推進 3 成長を支える体制・制度 1 成長戦略の推進 経営基盤の継続的強化 足場を固める 1 2 新産業金融事業グループ エネルギー事業グループ します。また、地域 CROを設置し、現場からの情報発信をタイムリーに営業戦略に反映していきます。 生活産業グループ 売上高:282,588 百万円 金融・開発建設・物流各分野の知見を結集・融合して、国内外の急速な環境変化や構造変化に対応した新た な産業金融モデルを創出します。 総資産:799,698 百万円 新産業金融事業グループ CEO オフィス/新産業金融事業グループコントローラーオフィス/投資金融事業本部/産業金融 事業本部/開発建設プロジェクト本部/物流サービス本部 売上高:5,011,967 百万円 石油・ガスのプロジェクト開発および投資を担うほか、原油、石油製品、LPG、LNG、炭素製品などの取引 業務を行っています。 総資産:1,705,803 百万円 金属グループ 売上高:5,713,773 百万円 当期純利益:158,241百万円 3. 成長を支える体制・制度 グローバルな産業構造・地球環境の変化や技術革新が急速に進む中、将来の事業基盤となり得る成長性・公共 性の高い産業分野において、競争力のある事業を、社会性も考慮し、積極的・先行的に開発・推進しています。 イノベーション事業グループ CEO オフィス/イノベーション事業グループコントローラーオフィス/ ITS 事業ユニット/自動車関 連事業ユニット/イノベーションセンター/新エネルギー・環境事業本部/ ICT 事業本部/ヒューマンケア事業本部/メディ ア・コンシューマー事業本部 当期純利益:94,206 百万円 2. 新分野等のイノベーション推進 新しい分野に取り組んでいくための体制整備を継続していきます。 業務改革・内部統制推進部 ● 総資産:197,017 百万円 当期純利益:17,686 百万円 成長戦略の推進(変化を捉えて未来を拓く) 次の時代の収益の柱を構築すべく、全社推進分野(新エネルギー・環境、医療周辺、金融)の3分野を中心に事業の育成に取り組んでいますが、さらに 売上高:287,960 百万円 当期純利益:1,080 百万円 連結経営の高度化・深化 連結経営を支える内部統制整備・業務改革・IT 整備 常に変化する全世界の動きを一元的に把握し、戦略提案を行う地域戦略担当役員と、それを経営の視点で補佐する地域統括を任命して全社体制を強化 化学品グループ トレジャラーオフィス IR 部 情報企画部 ● 営業グループの概要 イノベーション事業グループ 1.グローバルな成長の取り込み 機械グループ エネルギー事業グループ CEO オフィス/エネルギー事業グループコントローラーオフィス/石油・ガス探鉱開発事業ユ ニット/エネルギー事業開発ユニット/天然ガス事業第一本部/天然ガス事業第二本部/石油事業本部/炭素・LPG 事業本部 川上の原料から川下の製品まで一貫したバリューチェーンを構築し、「流 通」と「投 資」による事 業展開 を行っています。 総資産:3,281,536 百万円 金属グループ CEO オフィス/金属グループコントローラーオフィス/鉄鋼製品本部/鉄鋼原料本部/非鉄金属本部 売上高:3,903,645 百万円 幅広い事業領域でのネットワーク、信用力、知見を活かして、販売・金融から事業開発・事業投資へとバリュー チェーンの拡大を行っています。 全社経営機能強化の観点から、営業面から社長を補佐して経営上の重要課題を分担する副社長を任命するとともに、社長室会や取締役会など経営会議 を見直します。また、各営業グループの長であるグループCEOが、部門の経営執行に、より専念できる体制とすべくグループCEOの役割を見直し、 グルー 機械グループ プCEO 権限を引き上げることにより、部門経営の意思決定や執行のさらなる充実とスピードアップを図り、経営と執行の分離を進めます。 当期純利益:66,532 百万円 人材の育成と活用(人を活かし人を育てる) 成長を支える人材の確保や育成、社員のさらなる活力向上に向け、多様な人材が活躍できる体制・環境づくりを、引き続き連結・グロー バルベースで進めていきます。また、限られた人的資源を有効に活用するため、より成長の見込める分野・地域への適材の投入、再配置を 化学品グループ 連結企業グループとしての一体感をさらに高めるとともに、各社の経営基盤を強化しながら「信頼と責任」で結ばれた企業グループを築 いていくことを目指します。そのために、国内外拠点の機能の高度化や、コンプライアンス、内部統制や業務改革、システムインフラといっ た体制整備を連結ベースで進めていきます。 機械グループ CEO オフィス/機械グループコントローラーオフィス/重電機本部/プラント・産業機械事業本部/船舶・ 交通・宇宙航空事業本部/自動車事業本部/いすゞ事業本部 売上高:2,480,473 百万円 あらゆる産業に必要不可欠な化学品原料・製品(合成樹脂原料、合成繊維原料、化学肥料、無機原料、工業塩、 合成樹脂、電子材料、生化学製品など)のビジネスを行っています。 当期純利益:34,728 百万円 ダイナミックに行い、組織・個人のさらなる活性化を図っていきます。 経営基盤の継続的強化(足場を固める) 総資産:2,215,642 百万円 生活産業グループ 総資産:831,746 百万円 化学品グループ CEO オフィス/化学品グループコントローラーオフィス/アリステックユニット/フェニックスユニット/汎 用化学品本部/機能化学品本部/先端化学品本部 売上高:5,486,922 百万円 食糧・食品・繊維および資材を扱っており、主に衣・食・住に関連するさまざまな分野で、皆様の日々の 生活を支えるビジネスを展開しています。 当期純利益:50,966 百万円 総資産:2,274,109 百万円 生活産業グループ CEO オフィス/生活産業グループコントローラーオフィス/生活産業グループ監査室/リテイル事業ユ ニット/農水産本部/食品本部/繊維本部/資材本部 ※売上高、当期純利益、総資産は 2007 年度の実績(連結)です。 31 32 三 菱 商 事 の 概 要 中期経営計画「INNOVATION 2009 ∼未来を拓く∼」 三菱商事は、2008∼2009年度の新中期経営計画「INNOVATION 2009」を策定しました。2007年度までの前中期経営計 三菱商事組織図(2008年7月1日現在) 監査役会 画「INNOVATION 2007」の基本的な考え方を継承し、グローバルな総合事業会社として、連結ベースの企業価値向上と持続 的成長を図りながら、社会の持続的発展に貢献していくことを目指します。不確実性の高い時代を迎える中で、「次の時代に向 けた新たな仕込みと足場固めを行っていく時期」と位置付け、より高度な選択と集中によって事業の質を高め、成長の柱を創り イノベーション事業グループ 株主総会 監査役室 監査役 新産業金融事業グループ ガバナンス委員会 取締役会 国際諮問委員会 上げていきます。 エネルギー事業グループ 監査部/経営企画部 取締役社長 ビジョンと基本コンセプト 社長室会 金属グループ コーポレートスタッフ部門 「INNOVATION 2007」に引き続き、「新・産業イノベーター」をビジョンに掲げるとともに、「変化を捉えて未来を拓く(= 成長戦略 ● 広報部 ● 総務部 ● 法務部 ● コンプライアンス総括部 ● 人事部 ● HRDセンター 環境・CSR 委員会 ● コンプライアンス委員会 ● 人材センター ● 国際戦略研究所 ● 業務部 ● HRD 委員会 ● ポー トフォリオ・マネジメント委員会 ● コントローラーオフィス ● リスクマネジメント部 ● 内部統制評価・財務報告開示委員会 ● ポー トフォリオ・マネジメント委員会事務局 ● 食料資源総合政策委員会 消費市場戦略委員会 ● ● 資源・エネルギー戦略推進委員会 ● の推進)」「人を活かし人を育てる(= 人材の育成と活用)」「足場を固める(= 経営基盤の継続的強化)」の3点を基本方針として、諸施 策を設計・実行します。 ● INNOVATION 2009 ∼未来を拓く∼ ビジョン 世界のさらなる変化を捉えて、新しい時代の流れを創り出し、社会と共に成長を続ける ● 新 ・ 産 業 イノベ ー タ ー 基本コンセプト 変化を捉えて未来を拓く 人材の育成と活用 人を活かし人を育てる 2 連結・グローバル人材の育成・活用 ダイナミックな人材の再配置 3 活力のある組織・風土づくり 1 2 グローバルな成長の取り込み 新分野等のイノベーション推進 3 成長を支える体制・制度 1 成長戦略の推進 経営基盤の継続的強化 足場を固める 1 2 新産業金融事業グループ エネルギー事業グループ します。また、地域 CROを設置し、現場からの情報発信をタイムリーに営業戦略に反映していきます。 生活産業グループ 売上高:282,588 百万円 金融・開発建設・物流各分野の知見を結集・融合して、国内外の急速な環境変化や構造変化に対応した新た な産業金融モデルを創出します。 総資産:799,698 百万円 新産業金融事業グループ CEO オフィス/新産業金融事業グループコントローラーオフィス/投資金融事業本部/産業金融 事業本部/開発建設プロジェクト本部/物流サービス本部 売上高:5,011,967 百万円 石油・ガスのプロジェクト開発および投資を担うほか、原油、石油製品、LPG、LNG、炭素製品などの取引 業務を行っています。 総資産:1,705,803 百万円 金属グループ 売上高:5,713,773 百万円 当期純利益:158,241百万円 3. 成長を支える体制・制度 グローバルな産業構造・地球環境の変化や技術革新が急速に進む中、将来の事業基盤となり得る成長性・公共 性の高い産業分野において、競争力のある事業を、社会性も考慮し、積極的・先行的に開発・推進しています。 イノベーション事業グループ CEO オフィス/イノベーション事業グループコントローラーオフィス/ ITS 事業ユニット/自動車関 連事業ユニット/イノベーションセンター/新エネルギー・環境事業本部/ ICT 事業本部/ヒューマンケア事業本部/メディ ア・コンシューマー事業本部 当期純利益:94,206 百万円 2. 新分野等のイノベーション推進 新しい分野に取り組んでいくための体制整備を継続していきます。 業務改革・内部統制推進部 ● 総資産:197,017 百万円 当期純利益:17,686 百万円 成長戦略の推進(変化を捉えて未来を拓く) 次の時代の収益の柱を構築すべく、全社推進分野(新エネルギー・環境、医療周辺、金融)の3分野を中心に事業の育成に取り組んでいますが、さらに 売上高:287,960 百万円 当期純利益:1,080 百万円 連結経営の高度化・深化 連結経営を支える内部統制整備・業務改革・IT 整備 常に変化する全世界の動きを一元的に把握し、戦略提案を行う地域戦略担当役員と、それを経営の視点で補佐する地域統括を任命して全社体制を強化 化学品グループ トレジャラーオフィス IR 部 情報企画部 ● 営業グループの概要 イノベーション事業グループ 1.グローバルな成長の取り込み 機械グループ エネルギー事業グループ CEO オフィス/エネルギー事業グループコントローラーオフィス/石油・ガス探鉱開発事業ユ ニット/エネルギー事業開発ユニット/天然ガス事業第一本部/天然ガス事業第二本部/石油事業本部/炭素・LPG 事業本部 川上の原料から川下の製品まで一貫したバリューチェーンを構築し、「流 通」と「投 資」による事 業展開 を行っています。 総資産:3,281,536 百万円 金属グループ CEO オフィス/金属グループコントローラーオフィス/鉄鋼製品本部/鉄鋼原料本部/非鉄金属本部 売上高:3,903,645 百万円 幅広い事業領域でのネットワーク、信用力、知見を活かして、販売・金融から事業開発・事業投資へとバリュー チェーンの拡大を行っています。 全社経営機能強化の観点から、営業面から社長を補佐して経営上の重要課題を分担する副社長を任命するとともに、社長室会や取締役会など経営会議 を見直します。また、各営業グループの長であるグループCEOが、部門の経営執行に、より専念できる体制とすべくグループCEOの役割を見直し、 グルー 機械グループ プCEO 権限を引き上げることにより、部門経営の意思決定や執行のさらなる充実とスピードアップを図り、経営と執行の分離を進めます。 当期純利益:66,532 百万円 人材の育成と活用(人を活かし人を育てる) 成長を支える人材の確保や育成、社員のさらなる活力向上に向け、多様な人材が活躍できる体制・環境づくりを、引き続き連結・グロー バルベースで進めていきます。また、限られた人的資源を有効に活用するため、より成長の見込める分野・地域への適材の投入、再配置を 化学品グループ 連結企業グループとしての一体感をさらに高めるとともに、各社の経営基盤を強化しながら「信頼と責任」で結ばれた企業グループを築 いていくことを目指します。そのために、国内外拠点の機能の高度化や、コンプライアンス、内部統制や業務改革、システムインフラといっ た体制整備を連結ベースで進めていきます。 機械グループ CEO オフィス/機械グループコントローラーオフィス/重電機本部/プラント・産業機械事業本部/船舶・ 交通・宇宙航空事業本部/自動車事業本部/いすゞ事業本部 売上高:2,480,473 百万円 あらゆる産業に必要不可欠な化学品原料・製品(合成樹脂原料、合成繊維原料、化学肥料、無機原料、工業塩、 合成樹脂、電子材料、生化学製品など)のビジネスを行っています。 当期純利益:34,728 百万円 ダイナミックに行い、組織・個人のさらなる活性化を図っていきます。 経営基盤の継続的強化(足場を固める) 総資産:2,215,642 百万円 生活産業グループ 総資産:831,746 百万円 化学品グループ CEO オフィス/化学品グループコントローラーオフィス/アリステックユニット/フェニックスユニット/汎 用化学品本部/機能化学品本部/先端化学品本部 売上高:5,486,922 百万円 食糧・食品・繊維および資材を扱っており、主に衣・食・住に関連するさまざまな分野で、皆様の日々の 生活を支えるビジネスを展開しています。 当期純利益:50,966 百万円 総資産:2,274,109 百万円 生活産業グループ CEO オフィス/生活産業グループコントローラーオフィス/生活産業グループ監査室/リテイル事業ユ ニット/農水産本部/食品本部/繊維本部/資材本部 ※売上高、当期純利益、総資産は 2007 年度の実績(連結)です。 31 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