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平成24年度教育情報II(シラバス:後期)(PDF:1.61

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平成24年度教育情報II(シラバス:後期)(PDF:1.61
目
次
専任教員
あ
青木 正
………
1 ~
4
朝倉 尚
………
5 ~
7
大森 彰人
………
8 ~
16
岡本 洋子
………
17 ~
22
倉盛 美穂子
………
23 ~
25
小池 源吾
………
132 ~
135
光本 弥生
………
26 ~
33
小長野 隆太
………
34 ~
38
坂井 真奈美
………
39 ~
46
ジェイムズ
………
47
タウンゼント
………
48 ~
53
高野 恭秀
………
54 ~
60
高橋 佐恵子
………
61 ~
68
谷口 直隆
………
136 ~
140
長谷 信夫
………
69 ~
77
新田 由美子
………
78 ~
83
沼本 秀昭
………
84 ~
86
原田 良子
………
87 ~
91
平田 香奈子
………
92 ~
99
ホイ
………
100 ~
104
政田 圭子
………
105 ~
109
松崎 雅広
………
141 ~
143
山内 有信
………
110 ~
113
山中 逸郎
………
114 ~
120
山元 正憲
………
121 ~
124
わ
渡邉 眞依子
………
125 ~
131
あ
青木 宥裕子
………
182
明知 紀子
………
149 ~
荒生 恵
………
206
生田 英子
………
198
井野 勝洋
………
207
内堀 雅行
………
168
内海 輝雄
………
183
胡 義博
………
190
奥田 和子
………
158 ~
尾崎 好子
………
152
か
さ
た
な
は
ま
や
非常勤講師
151
159
か
海見 通
………
199 ~
203
角原 則光
………
165 ~
166
金岡 敬子
………
154
上栗 明男
………
155 ~
木原 英雄
………
173
木原 眞理
………
208
小林 真理子
………
144 ~
146
さ
鈴木 理
………
160 ~
161
た
髙田 保雄
………
212
田中 敬子
………
191
多山 賢二
………
174 ~
180
張 愛花
………
163 ~
164
津川 典子
………
204
津島 由里子
………
147
中村 文子
………
169 ~
中元 さおり
………
197
難波 景子
………
184
西名 大作
………
167
平本 賢了
………
195 ~
196
広田 ともよ
………
209 ~
210
廣本 美知子
………
157
藤本 隆志
………
153
古里 ゆかり
………
185 ~
本渡 葵
………
211
正木 宣行
………
148
桝井 秀雄
………
205
光成 準治
………
171
茗荷 浩志
………
192
森 洋介
………
189
山内 志乃
………
181
山岡 弘二
………
162
山田 修三
………
193 ~
山本 竜二
………
172
な
は
ま
や
156
170
188
194
科 目 名
対象クラス
食品学総論
1栄
担 当 者
開講時期
青木 正
後期
【授業の目的】
少子・高齢社会を迎え食生活の多様化している現代において、健康の維持・増進を図り、明る
く元気な毎日を送るためには、食品成分の機能および役割について習熟することが大切です。
栄養士として人々の健康を維持し、健全な食生活のあり方を指導するために必要な食品の性状
と機能性を総論的に把握することを目的とし、食品と栄養、食品成分とその変化、食品の物性、
食品の機能性などについて学びます。
【到 達 目 標 】
人々の健康を担う栄養士として、健全な食生活のあり方を考え、指導するために必要な食品成
分についての知識を習得し、さらにその機能と役割について理解を深めます。
【授 業 計 画 】
第 1回 食品と栄養─食品の機能
第 2回 食品成分表と食品の分類―日本食品標準成分表 2010
第 3回 食品成分表と食品の分類-特別用途食品:病者用食品、妊産婦・授乳婦用粉乳、乳児
用調製粉乳、えん下困難者用食品、特定保健用食品
第 4回 特定保健用食品と保健機能食品─食品の生体調節機能、栄養機能食品
第 5回 食品成分とその変化―水分:水素結合、自由水と結合水、水分含量と水分活性
第 6回 食品成分とその変化―炭水化物:糖質と食物繊維
第 7回 食品成分とその変化―脂質:脂肪酸、単純脂質・複合脂質、油脂の特徴
第 8回 食品成分とその変化―たんぱく質:アミノ酸、ペプチド
第 9回 食品成分とその変化―たんぱく質:たんぱく質の種類と特徴
第 10 回 食品成分とその変化―食品と酵素、核酸系呈味成分、ビタミン、ミネラル
第 11 回 食品成分とその変化―有毒成分:植物性・動物性食品、微生物、変異原性物質
第 12 回 食品の嗜好成分とその変化─食品の味、食品の色、食品の香り
第 13 回 食品の物理的特性─テクスチヤー、レオロジー、食品コロイドの特性
第 14 回 食品の官能検査、食品の機能性、
第 15 回 試験
【授 業 形 態 】
講義を中心に行います。
【評価の方法】
出席状況(40%)および試験結果(60%)に受講状況等を加味し、総合的に評価します。
この講義を理解するためには、しっかりとした予復習が必要です。
【教 科 書】
青木 正 編著「新食品学総論・各論」
(朝倉書店)
【参 考 図 書 】
文科省 科学技術・学術審議会 資源調査分科会 編『日本食品標準成分表 2010』
(全官報)
文科省 科学技術・学術審議会 資源調査分科会 編『アミノ酸成分表 2010』
(全官報)
厚労省 策定検討会報告書『日本人の食事摂取基準(2010 年版)』
(第一出版)
1
科 目 名
対象クラス
生化学実験
2栄 B
担 当 者
開講時期
青木 正
後期
【授業の目的】
生化学、食品学および栄養学などの講義で得た知見を基盤に、生命現象に関わる事象をより深
く理解することを目的とし、食品生化学、栄養生化学の知見を深める実験を行います。私たち
の日常の食生活に密着しているものを実験素材として取り扱い、栄養士として必要な生化学の
基礎知識と生化学実験の基礎技術の習得を目指します。
【到 達 目 標 】
栄養士として必要な生化学の基礎的知識ならびに実験技術を習得し、健全な食生活のあり方と
生体成分の役割についての理解を深めます。
【授 業 計 画 】
次のテーマに沿った実験を行います。
第 1回 酵素の実験Ⅰ
第 2回 酵素の実験Ⅱ
第 3回 酵素の実験Ⅲ
第 4回 酵素の実験Ⅳ
第 5回 酵素の実験Ⅴ
第 6回 脂質の実験Ⅰ
第 7回 脂質の実験Ⅱ
第 8回 脂質の実験Ⅲ
第 9回 無機質の実験Ⅰ
第 10 回 無機質の実験Ⅱ
第 11 回 無機質の実験Ⅲ
第 12 回 ビタミン C の定量実験Ⅰ
第 13 回 ビタミン C の定量実験Ⅱ
第 14 回 ビタミン C の定量実験Ⅲ
第 15 回 ビタミン C の定量実験Ⅳ
【授 業 形 態 】
実験。実験テーマごとにレポート作成・提出を課します。
【評価の方法】
実験実施回数(出席状況 60%)、各実験の理解度(20%)
、実験テーマごとのレポート(20%)
などを総合して評価します。実験実施に先立って、実験手順などについて詳しく説明しますの
で、必ず、予習をしっかりして実験に着手してください。予習状況、実験実施の理解度につい
ては実験中に一人ひとりに確認します。
【教 科 書】
実験用テキストを配布します。文部科学省 科学技術・学術審議会 資源調査分科会 編『日本
食品標準成分表 2010』
(全官報)
、青木 正 編著『新食品学総論・各論』
(朝倉書店)
、田村 他
著『生化学入門』
(東京教学社)などを参考図書として併用します。
【参 考 図 書 】
授業中に随時紹介します。
2
科 目 名
対象クラス
生化学実験
2栄 A
担 当 者
開講時期
青木 正
後期
【授業の目的】
生化学、食品学および栄養学などの講義で得た知見を基盤に、生命現象に関わる事象をより深
く理解することを目的とし、食品生化学、栄養生化学の知見を深める実験を行います。私たち
の日常の食生活に密着しているものを実験素材として取り扱い、栄養士として必要な生化学の
基礎知識と生化学実験の基礎技術の習得を目指します。
【到 達 目 標 】
栄養士として必要な生化学の基礎的知識ならびに実験技術を習得し、健全な食生活のあり方と
生体成分の役割についての理解を深めます。
【授 業 計 画 】
次のテーマに沿った実験を行います。
第 1回 酵素の実験Ⅰ
第 2回 酵素の実験Ⅱ
第 3回 酵素の実験Ⅲ
第 4回 酵素の実験Ⅳ
第 5回 酵素の実験Ⅴ
第 6回 脂質の実験Ⅰ
第 7回 脂質の実験Ⅱ
第 8回 脂質の実験Ⅲ
第 9回 無機質の実験Ⅰ
第 10 回 無機質の実験Ⅱ
第 11 回 無機質の実験Ⅲ
第 12 回 ビタミン C の定量実験Ⅰ
第 13 回 ビタミン C の定量実験Ⅱ
第 14 回 ビタミン C の定量実験Ⅲ
第 15 回 ビタミン C の定量実験Ⅳ
【授 業 形 態 】
実験。実験テーマごとにレポート作成・提出を課します。
【評価の方法】
実験実施回数(出席状況 60%)、各実験の理解度(20%)
、実験テーマごとのレポート(20%)
などを総合して評価します。実験実施に先立って、実験手順などについて詳しく説明しますの
で、必ず、予習をしっかりして実験に着手してください。予習状況、実験実施の理解度につい
ては実験中に一人ひとりに確認します。
【教 科 書】
実験用テキストを配布します。文部科学省 科学技術・学術審議会 資源調査分科会 編『日本
食品標準成分表 2010』
(全官報)
、青木 正 編著『新食品学総論・各論』
(朝倉書店)
、田村 他
著『生化学入門』
(東京教学社)などを参考図書として併用します。
【参 考 図 書 】
授業中に随時紹介します。
3
科 目 名
対象クラス
特別研究Ⅱ
2栄
担 当 者
開講時期
青木 正
後期
【授業の目的】
【テーマ名】 食品成分の機器分析
健全な食生活を送り、健康の維持増進を図るためには、野菜類、魚介類、肉類などの栄養成分
について的確に把握することが大切です。さらに、食材の旬と栄養成分について併せて考える
ことも重要です。日常の食生活に関わる食品とその栄養成分の性質・特徴および季節的・動的
推移を分析機器を用いた研究実験を通して把握し、生活習慣病予防の観点から、健全な食生活
のあり方を考えます。
【到 達 目 標 】
食品成分の機器分析方法を習得し、日常の食生活に関わる食品とその栄養成分の性質・特徴お
よび季節的・動的推移について知見を得ながら、食材の旬と食品の栄養成分と健康との関わり
を考察する力を養い、研究成果を報告書としてまとめる方法も習得します。
【授 業 計 画 】
1.特別研究Ⅰ:ディスカッション、機器操作法の習得を中心に 15 回に分けて実施します。
(1)研究テーマの設定:食生活と生活習慣病予防の観点から研究テーマを設定し、研究を
遂行するための食品素材・食品の分析成分の選択を行います。
(2)分析対象の食品成分の選択:分析対象の食品成分として、香り成分、多価不飽和脂肪
酸(IPA や DHA など)
、コレステロール、カフェイン、糖類およびビタミンなどを予
定しています。
(3)分析機器の基本操作の習得:研究テーマに沿って選択した食材の食品成分の機器分析
が行えるようになるために、赤外分光器、核磁気共鳴装置、質量分析装置、ガスクロ
マトグラフ、高速液体クロマトグラフなどの分析機器の基礎的使用方法の習得を図り
ます。
2.特別研究Ⅱ:ディスカッション、機器分析、まとめを中心に 15 回に分けて実施します。
(1)食品栄養成分の分析:習得した分析技術を駆使して、食品栄養成分の季節的・動的変
化を機器分析により解明します。
(2)まとめと考察:食品の栄養成分の性質、特徴、推移などを把握・整理し、健康と食生
活の意義を考察し、現代生活における生活習慣病予防のあり方についてまとめます。
【授 業 形 態 】
実験。授業形態は実験ですが、実験と並行して必要な文献、参考書、資料などを読みながらま
とめ、研究を推進します。年度末に研究内容をまとめた報告会を実施します。
【評価の方法】
研究実験に対する取り組み姿勢(60%)
、文献、参考書、資料などの読解力・理解度(20%)
および報告書の内容(20%)などを総合して評価します。
【教 科 書】
学生と教員が話し合いながら、研究テーマを設定し、設定した研究テーマを推進・完成できる
文献、資料、参考図書などを選びます。
【参 考 図 書 】
実験の進行状況に応じて紹介します。
4
科 目 名
対象クラス
日本文学の歴史
1言語文化情報学科
担 当 者
開講時期
朝倉 尚
後期
【授業の目的】
将来への展望を確固としたものにするためには、どの分野においても、過去の歴史から学ぶの
が近道でありましょう。しかしながら、歴史的な事実の羅列を知るだけでは、それは実現いた
しません。文学の探求、研究においても同様でしょう。例えば国語教科書の副読本「日本文学
史」の類は、暗記するには簡便でしょうが、おおよそ無味乾燥であり、人格形成に資するため
の教養からは縁遠いものと言えましょう。
そこで、
実際に作品の読解を通じて説明いたします。
【到 達 目 標 】
本講義では、古典文学作品の中から特定の素材を選び出し、これに焦点を合わせ、該当作品の
読解を通じて、その歴史的位置や意義について説明いたします。
【授 業 計 画 】
第 1 回 ガイダンス
第 2 回 「采女(うねめ)
」の系譜 (1)-古事記、日本書紀
第 3 回 「采女(うねめ)
」の系譜 (2)-日本書紀、万葉集
第 4 回 「采女(うねめ)
」の系譜 (3)-万葉集
第 5 回 「采女(うねめ)
」の系譜 (4)-大和物語、謡曲、
第 6 回 「祈誓(ウケイ)
」の系譜(1)-古事記
第 7 回 「祈誓(ウケイ)
」の系譜(2)-日本書紀
第 8 回 「祈誓(ウケイ)
」の系譜(3)-万葉集
第 9 回 「祈誓(ウケイ)
」の系譜(4)-宇津保物語、源氏物語、伊勢物語
第 10 回 「霊(タマ)
」の系譜(1)-万葉集
第 11 回 「霊(タマ)
」の系譜(2)-伊勢物語、源氏物語
第 12 回 「鳴るは滝の水…」の系譜(1)-梁塵秘抄、明月記、弁内侍日記
第 13 回 「鳴るは滝の水…」の系譜(2)-平家物語、源平盛衰記、義経記
第 14 回 「鳴るは滝の水…」の系譜(3)-謡曲「安宅」
、歌舞伎「勧進帳」
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義を主体としながら、受講生に感想や意見を求めます。演劇関係については、特にビデオ鑑
賞を含みます。
【評価の方法】
期末の試験を 50%、毎授業時間に課する小テスト(感想文)を 50%で評価します。したがっ
て、出席回数と受講態度を重視いたします(第1回授業時説明)
。
【教 科 書】
独自にテキストを用意、配布いたします。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
5
科 目 名
対象クラス
中国の文学
1言語文化情報学科
担 当 者
開講時期
朝倉 尚
後期
【授業の目的】
中国の文学とはどんな文学なのか、その価値と特徴についての基本的な理解を深める。中国古
典文学を読解し、鑑賞するための基礎的な知識を身に付けることになる。なお、本授業は、一
般学生にとっては選択科目であるが、
教職免許取得希望者は必ず修得しなければならなかった。
したがって、将来教育現場において役立つ学力のレベルを目指す。
【到 達 目 標 】
中国文学を読解する上での基礎的事項として、日本独自の中国文学受容法である漢文訓読の知
識と方法を習得する。その上で、彼地の著名な作品(故事・逸話を含む)について、実際に読
解を試みる。
【授 業 計 画 】
第 1 回 中国文学の常識
第 2 回 返り点と送り仮名(1)
第 3 回 返り点と送り仮名(2)
第 4 回 返読文字と再読文字
第 5 回 書き下し文の書き方
第 6 回 名詩の読解と鑑賞(1)
第 7 回 名詩の読解と鑑賞(2)
第 8 回 名詩の読解と鑑賞(3)
第 9 回 故事・成語の世界(1)
第 10 回 故事・成語の世界(2)
第 11 回 故事・成語の世界(3)
第 12 回 史伝の魅力(1)
第 13 回 史伝の魅力(2)
第 14 回 史伝の魅力(3)
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義形式を主体としながら、受講生に漢詩文を提示し、書き下し文の発表を求めます。後半に
おいては、作品に対する意見や感想も求めます。
【評価の方法】
良好な出席(回数)を前提にした上で、平素の受講態度30%、毎授業時間に課する小テスト
30%、期末試験40%で評価します。
【教 科 書】
独自にテキストを用意、配布いたします。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
6
科 目 名
対象クラス
日本語Ⅱ
1全学科
担 当 者
開講時期
朝倉 尚
後期
【授業の目的】
留学生を対象に、短期大学で行われる各講義の内容がおおよそ理解でき、自分の意見を表現で
きることを最終的な目的とします。
また、単に日本語の力を身につけるだけでなく、日本社会や文化の特徴についても授業の中で
学び、母国の文化と比較しながら、異文化理解を果たすことも目的となります。
ただし、日本に留学して間もないみなさんにとって、日本での生活は不安に満ちていると思わ
れますので、この授業ではそうした不安を取り除き、少しでも早く日本での生活に慣れること
を目指して、活動を行います。
【到 達 目 標 】
短期大学で行われる各講義の内容がおおよそ理解でき、自分の意見を表現できること。
【授 業 計 画 】
第1回 ガイダンス
第2回 日本語で自己紹介
第3回 日本語で詩をつくろう①
第4回 日本語で詩をつくろう②
第5回 早口ことばと回文①
第6回 早口ことばと回文②
第7回 「いつ」
「どこで」
「だれが」
「なにを」
「どうした」①
第8回 「いつ」
「どこで」
「だれが」
「なにを」
「どうした」②
第9回 季節を楽しむ日本文化①花見と宴会
第 10 回 季節を楽しむ日本文化②ゆかたと盆踊り
第 11 回 季節を楽しむ日本文化③紅葉狩りと宮島
第 12 回 季節を楽しむ日本文化④年賀状とかるた遊び
第 13 回 サブカルチャーとしての日本文化①アニメと日本文化
第 14 回 サブカルチャーとしての日本文化②日本の流行歌
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
受講生により、日本語能力に差がありますので、臨機応変に行います。要望に沿って、特に緊
急を要する事柄について取り立てて講義、演習を行います。
【評価の方法】
授業参加度(60%)
、課題・レポート(20%)
、出席状況(20%)
【教 科 書】
使用しません。必要に応じて教材の提示・配布を行います。
【参 考 図 書 】
必要に応じて、授業の中で紹介します。
7
科 目 名
対象クラス
ホテル関係の業務
1 言語文化情報
担 当 者
開講時期
大森 彰人
後期
【授業の目的】
「サービス業ばかりがサービス業にあらず」という言葉があるように、今やサービスはこれま
でサービスと言われた業種以外の企業においても非常に重要な要素になってきました。サービ
スには、料金や利便性などでお客様にメリットを提供するものと、接客や接遇などによってお
客様に高い満足を提供できるサービスがあります。本授業ではホテルの基本的業務を通し本学
が目指す社会につながる力の「基礎学力」
「基本的マナー」
「前に踏み出す力」
「チームで働く力」
の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
1.ホテルの組織と業務を理解してもらいます。
2.ホテルで働く者として必要な基礎的技能を身につけます。
3.心のこもった接客マナーを身につけてもらいます。
【授 業 計 画 】
第 1 回 ホテルとは何か
第 2 回 フロントサービスⅠ
第 3 回 フロントサービスⅡ
第 4 回 ハウスキーピングⅠ
第 5 回 ハウスキーピングⅡ
第 6 回 ホテル実習(フロント業務)
第 7 回 ホテル実習(客室業務)
第 8 回 料飲部門の概要
第 9 回 レストランサービス
第 10 回 宴会部門の概要
第 11 回 バンケットサービス
第 12 回 ホテル実習(レストラン業務)
第 13 回 ホテル実習(宴会業務)
第 14 回 ブライダル部門
第 15 回 ホテルに求められる安全管理
【授 業 形 態 】
ビデオ等の視聴覚教材を用いながら講義形式で行います。ホテルの業務を一通り理解してもら
った後、実際にホテルに行きそこでの実習を通して、ホテル業の楽しさ難しさなどを知っても
らいたいと思います。
【評価の方法】
課題への取り組み(40%)
、実習への取り組み(30%)
、出席状況(20%)
、授業への参加状況
等(10%)により総合的に評価します。
【教 科 書】
必要に応じて資料を配布します。
【参 考 図 書 】
講義中に適宜紹介します。
8
科 目 名
対象クラス
ホスピタリティ論
1 言語文化情報
担 当 者
開講時期
大森 彰人
後期
【授業の目的】
ホスピタリティの語源、定義を中心にした理論的な学びに終わるのではなく、実際に接客業に
おけるホスピタリティの重要性について実感してもらい、ホスピタリティマインドをもって接
客業に携わることのできる人材の育成を目的とします。
【到 達 目 標 】
1.ホスピタリティの重要性を理解します。
2.ホスピタリティマインドを身につけます。
3.私にとってのホスピタリティ論を語れるようになります。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション(大森)
第2回 実践から学ぶホスピタリティ(広電観光 大下省造)
第3回 実践から学ぶホスピタリティ(広電観光 児玉隆正)
第4回 実践から学ぶホスピタリティ(ホテルニューヒロデン 佐々木亨)
第5回 実践から学ぶホスピタリティ(ひろでん中国新聞旅行 松江洋)
第6回 実践から学ぶホスピタリティ(ひろでん中国新聞旅行 丸川宏夫)
第 7 回 実践から学ぶホスピタリティ(芸陽観光 火山恒実)
第 8 回 実践から学ぶホスピタリティ(宮島ロープウエー 尾﨑宏明)
第9回 ホスピタリティの語源
第 10 回 ホスピタリティ産業(大森)
第 11 回 ホスピタリティと CS(大森)
第 12 回 サービスとホスピタリティ(大森)
第 13 回 ザ・リッツ・カールトンにおけるホスピタリティ(大森)
第 14 回 私にとってのホスピタリティ(大森)
第 15 回 総括(大森)
第 16 回 試験
【授 業 形 態 】
視聴覚教材を多用しながら、講義形式で行ないます。なお、前半では実際に旅行業やホテル業
に携わっておられる方々から、体験に基づいて「おもてなしの心」
「接客の心得」などについて
講義をしていただきます。なお、必要に応じて学外に出かけて見学したり、体験したりするこ
ともあります。後半は大森が担当し、ホスピタリティを多方面から考察していきたいと思いま
す。
【評価の方法】
課題への取り組み(40%)
、プレゼンテーション(30%)
、出席状況(20%)
、授業への参加状
況等(10%)により総合的に評価します。
【教 科 書】
「観光ホスピタリティ読本」 JHRS
【参 考 図 書 】
授業中に適宜紹介します。
9
科 目 名
対象クラス
倫理と私
2 製菓、1 言語文化情報
担 当 者
開講時期
大森 彰人
後期
【授業の目的】
「正しい自己認識」
、
「自己肯定と他者肯定」
、
「他者との良好な関係の構築」を目指して、学生
たちと具体的な問題について考察していきたいと思います。そして、私たちが生かされて生き
ていることに気づかせ、謙虚にすべてのことに感謝して生きる生き方を探求していくことの大
切さを認識してもらいたいと思います。本授業では本学が目指す社会につながる力の「基礎学
力」
「基本的マナー」
「前に踏み出す力」
「チームで働く力」の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
様々な人生観、
価値観があることを理解し、
自らの人生について真剣に考える態度を学びます。
また、他者の立場に立って考え行動することが、実は自分自身を大切にすることであることを
理解し、共に生きていく態度を身につけることを目指します。
【授 業 計 画 】
第1回 倫理学を学ぶということ
第2回 教養を身につけるということ
第3回 ありのままの自分を知ること
第4回 自己肯定と自己愛
第5回 正しい自己認識となりたい自己像の形成
第6回 夢・目標・課題・苦しみの意味付け
第7回 プラス志向で生きるということ-結果重視からプロセス重視へ-
第8回 違いを認めることの大切さ
第9回 自己愛と隣人愛
第 10 回 私の生命は 60 兆個の生命
第 11 回 活かされて生きていきる生命
第 12 回 幸せを感じことの重要性
第 13 回 感謝することは相手の存在を肯定すること
第 14 回 報恩感謝・実践は小さな親切から
第 15 回 自分の人生を生きるということ
第 16 回 試験
【授 業 形 態 】
テキストとプリントを教材として利用しながら講義を行います。半期 15 回の講義では倫理学
の根本問題について十分思索してもらえないので、講義で扱わない重要な問題についても各人
が思索できるよう課題を出しておきます。思索を深め、気軽に話しにきてもらいたいと思いま
す。なお、合併クラスなので、席順を決めて講義します。
【評価の方法】
試験(70%)
、出席状況(20%)
、授業への参加状況等(10%)により総合的に評価します。な
お、私語が多いなどの理由により退出願った学生には、その後の受講は認めません。
【教 科 書】
田路慧編 『人生観の哲学』 (ふくろう出版)
【参 考 図 書 】
適宜紹介していきます。
10
科 目 名
対象クラス
ボランティア学習
1・2 全学科
担 当 者
開講時期
大森 彰人
後期
【授業の目的】
「ボランティア学習」は日本ボランティア学習協会によって次のように説明されています。
「学
ぶ人びとの"主体性"や"市民性"を育みながら、地域社会や地球社会をキャンパスにして学ぶ『市
民学習』
(Citizenship)です」
(※日本ボランティア学習協会 HP より)
。
この授業では、
“ボランティア活動のための準備学習”として、この社会を担うボランティアと
しての基礎的知識、技術を習得します。また、
“ボランティア活動を通じての学習”として学習
者の人権意識を高めることや人間関係能力の向上、
社会連帯についての理解などを目指します。
したがって、本授業では本学が目指す社会につながる力の「基本的マナー」
「チームで働く力」
「前に踏み出す力」
「考え抜く力」の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
この社会を担うボランティアとしての基礎的知識、技術を習得し、また、自らの人権意識を高
めることや人間関係能力の向上、社会連帯についての理解などを通じ、今後自らが主体的にボ
ランティア活動や社会貢献活動に取り組んでいくことのできる基礎的能力が身につくことが目
標です。
【授 業 計 画 】
第 1 回 オリエンテーション、ボランティア概論、ボランティアの心構え・ルール
第 2 回 個別ボランティア活動事前指導1
第 3 回 個別ボランティア活動事前指導2
第 4 回 ボランティア活動体験学習
第 5 回 ボランティア活動体験学習
第 6 回 ボランティア活動体験学習
第 7 回 ボランティア活動体験学習
第 8 回 ボランティア活動体験学習
第 9 回 ボランティア活動体験学習
第 10 回 ボランティア活動体験学習
第 11 回 ボランティア活動体験学習
第 12 回 ボランティア活動体験学習
第 13 回 ボランティア活動体験学習
第 14 回 個別ボランティア活動事後指導1
第 15 回 個別ボランティア活動事後指導2
【授 業 形 態 】
講義と体験学習で実施します。
必要に応じて随時、個別指導を行います。
【評価の方法】
講義の出席…40%、体験学習(報告書提出含む)…50%、期末レポート…10%
【教 科 書】
巡静一・早瀬昇編著『基礎から学ぶボランティアの理論と実際』
(中央法規出版)
【参 考 図 書 】
講義中に適宜紹介します。
11
科 目 名
対象クラス
道徳教育指導論
1 英語・食健
担 当 者
開講時期
大森 彰人
後期
【授業の目的】
いじめや自殺、学級崩壊などが社会問題となっている今日、心の教育、生きる力を育てる教育
の充実が強く求められるようになりました。学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育の在り
方を理解させるとともに道徳の授業を実際に担当していくための基礎を培うことを目指します。
また、家庭や社会が直面している諸問題の理解と解決策を探究することも併せて行います。
【到 達 目 標 】
1.家庭における道徳教育の重要性を理解します。
2.学校の教育活動全体と道徳教育の関係を理解します。
3.道徳の授業の指導案を作成することができるようになります。
4.道徳教育を行うことの意味を理解します。
【授 業 計 画 】
第1回 学級崩壊の現状
第2回 時代の要請としての道徳教育
第3回 道徳教育とは
第4回 道徳教育の問題点
第5回 道徳教育の全体計画
第6回 道徳の時間の年間指導計画
第7回 道徳の授業の指導案の作成
第8回 楽しい道徳の授業の具体例1
第9回 楽しい道徳の授業の具体例2
第 10 回 生命への畏敬の念を培う道徳教育
第 11 回 生きる力、苦難を乗り越える力を培う道徳教育
第 12 回 自己愛と隣人愛に根ざす道徳教育
第 13 回 家庭における道徳教育
第 14 回 道徳教育に位置づける生き方教育としての性教育
第 15 回 あるべき道徳教育と誤った道徳教育
第 16 回 試験
【授 業 形 態 】
テキストとプリントを中心に視聴覚教材も利用しながら講義を行います。講義で扱わない重要
な問題についてはレポートを課し、それによって補っていくことにします。
【評価の方法】
指導案(50%)
、レポート(20%)
、出席状況(20%)
、授業への参加状況等(10%)によって
総合的に評価します。
【教 科 書】
文部科学省「中学校学習指導要領解説 道徳編」
(日本文教出版)
【参 考 図 書 】
授業中に適宜紹介します。
12
科 目 名
対象クラス
国内旅行業務取扱管理者受験対策
1 言語文化情報
担 当 者
開講時期
大森 彰人
後期
【授業の目的】
旅行業法、旅行業約款、運送・宿泊約款、国内旅行実務、国内観光地理について総復習し、9
月にある国内旅行業務取扱管理者試験に合格することを目的とします。
【到 達 目 標 】
国内旅行業務取扱管理者試験に合格することができるレベルの知識を身につけることを目指し
ます。すなわち、
「旅行業法」60 点、
「旅行業約款、運送・宿泊約款」60 点、
「国内旅行実務、
国内観光地理」60 点を常に取れる力を身につけることを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1日目 8月初旬に国内観光地理Ⅰの 1500 問試験
第2日目 8月下旬に国内観光地理Ⅱの 1500 問試験 JR の運賃
第3日目 JR の運賃・料金
第4日目 JR の運賃・料金
第5日目 JR の運賃・料金
第6日目 JR の運賃・料金
第7日目 旅行業法
第8日目 旅行業法
第9日目 旅行業法、JR の運賃・料金
第 10 日目 旅行業約款
第 11 日目 旅行業約款
第 12 日目 旅行業約款、模擬試験
第 13 日目 模擬試験と復習
第 14 日目 模擬試験と復習
第 15 日目 模擬試験と復習
【授 業 形 態 】
講義形式で行います。毎日、9時から 17 時まで揃って勉強します。進度によっては 20 時以後
も行いますが、原則 17 時以降は自学と質問の時間とします。大幅に予定を変更することもあ
りますので、あらかじめ了解しておいてください。
【評価の方法】
模擬試験の結果(50%)
、出席状況(30%)
、授業への参加状況(20%)により総合的に評価し
ます。
【教 科 書】
「旅行業法・旅行業約款」
(JHRS)
「運送・宿泊約款」
(JHRS)
「国内観光資源・旅行実務」
(JHRS)
「国内旅行実務」
(JHRS)
「旅に出たくなる地図(日本編)
」帝国書院
「国内旅行業取扱管理者試験科目別速習問題集」
(JHRS)
【参 考 図 書 】
特に必要ありません。
13
科 目 名
対象クラス
保育倫理学
2 保育学科
担 当 者
開講時期
大森 彰人
後期
【授業の目的】
今日、子どもたちの健全な育ちを援助していく保育士の責任は年々大きくなっています。子ど
もたちに信頼され、子どもたちの心に温かいものを芽生えさせるためには、子どもたち一人ひ
とりをあるがままに受け入れ、やさしく見守ることが必要です。すなわち愛が必要です。しか
し、やさしいだけが愛ではありません。ここでは「愛すること」について理解するとともに愛
することのできる保育士になることを目指します。
【到 達 目 標 】
1.さまざまな形態の愛について理解します。
2.愛するということの意味を理解し、保育士としての使命感を身に付けます。
3.信頼される保育士になるための倫理観を身に付けます。
【授 業 計 画 】
第1回 幼稚園教育要領と保育所保育指針の違いに見られる幼稚園と保育所の違い
第2回 愛の本質(フロムの『愛するということ』を手掛かりに)
第3回 愛の本質(フロムの『愛するということ』を手掛かりに)
第4回 愛の本質(フロムの『愛するということ』を手掛かりに)
第5回 健全な自己愛と自分勝手な自己愛
第6回 自分を愛するように隣人を愛することの意味
第7回 親が子どもを愛するということ
第8回 保育士として子どもを受け入れ、理解し、成長を見守り、援助するということ
第9回 保育士として保護者を理解し、保護者の成長を見守り、援助するということ
第 10 回 保育士として自分自身が受け入れられ、理解され、成長を見守られ、援助される存
在であるということ
第 11 回 子どもを生かす魔法の言葉
第 12 回 生きることへの愛を培う楽しい場の創造
第 13 回 信頼される保育士と信頼されない保育士
第 14 回 自らが成長を目指すことの意味
第 15 回 まとめ
第 16 回 試験
【授 業 形 態 】
テキストとプリントを教材として利用しながら講義を行います。なお、人数によっては話し合
いを通して思索を深めたり、グループで課題に取り組んだりして進めることもあります。人数
が多い場合は、席順を決めて講義します。
【評価の方法】
試験(50%)
、課題への取り組み(20%)
、出席状況(20%)
、授業への参加状況等(10%)に
より総合的に評価します。なお、私語が多いなどの理由により退出願った学生には、その後の
受講は認めません。
【教 科 書】
必要に応じて資料を配布します。
【参 考 図 書 】
その都度必要に応じて紹介します。
14
科 目 名
対象クラス
観光業務の実習Ⅱ
2 言語文化情報
担 当 者
開講時期
大森 彰人
後期
【授業の目的】
観光業務実習Ⅰで学んだことを基に、将来の就職も視野に入れ、より実践的な力を身につける
ため、スタッフの一員としての自覚と責任をもって実習することを目的とします。
現場で長期間実習することで、即戦力としての力を身につけることを目的とします。
したがって、本授業では本学が目指す社会につながる力の「基本的マナー」
「チームで働く力」
「前に踏み出す力」
「考え抜く力」の育成を最も重要な目的とします。
【到 達 目 標 】
1.就職先で必要な実践的な専門知識とスキルを身につけ、即戦力としての期待される人間に
成長することを目指します。
2.自己課題に取り組み、自らのキャリアアップを目指す自己教育力のある人間に成長するこ
とを目指します。
3.自分の将来について再検討してもらいます。
【授 業 計 画 】
1.事前指導
観光業務の実習Ⅰを振り返り、必要と感じた知識やスキルを身につけ観光業務の実習Ⅱを
充実したものにできるよう準備してもらいます。
実習を受けるにあったっての心構え、挨拶の仕方、身だしなみ等について再度確認しても
らいます。
実習に臨むにあたって自己課題をもってもらいます。
2.実習
実習中は毎日実習記録を書いてもらい、終了後に提出してもらいます。
3.事後指導
自己課題が達成できたか、実習で何を学んだか、就職するに当たって何をしておくべきか
整理してもらいます。また、実習記録を基に発表してもらいます。
【授 業 形 態 】
原則、
観光業務の実習Ⅰを行った実習先で行いますが、
スタッフとして働くことにもなるので、
希望者が全員実習できる訳ではありません。
長期間にわたる実習なので、本人の履修状況と実習先の受け入れ希望等を考慮に入れ、無理の
ないように実習を行います。
【評価の方法】
事前指導(10%)
、実習先での評価(70%)
、事後指導(20%)により総合的に評価します。
【教 科 書】
特に指定しません。必要に応じて資料を配布します。
【参 考 図 書 】
特に指定しません。必要に応じて資料を配布します。
15
科 目 名
対象クラス
総合旅行業務取扱管理者受験対策
2 言語文化情報
担 当 者
開講時期
大森 彰人
後期
【授業の目的】
総合旅行業務取扱管理者試験に合格することを目的とします。これまで学んできたことを整理
し、確実に合格できる力を育成します。
【到 達 目 標 】
10 月にある総合旅行業務取扱管理者試験に合格することができるレベルの知識を身につけ
ることを目指します。
「旅行業約款、運送・宿泊約款」と「海外旅行実務」に関してこれまで学
んできたことを総復習し、それぞれ合格ラインの突破を目指します。
【授 業 計 画 】
第1回 語学
第2回 語学
第3回 旅行業約款、運送・宿泊約款
第4回 旅行業約款、運送・宿泊約款
第5回 旅行業約款、運送・宿泊約款
第6回 海外旅行実務
第7回 海外旅行実務
第8回 国際航空運賃・料金
第9回 国際航空運賃・料金
第 10 回 出入国管理
第 11 回 出入国管理
第 12 回 海外観光地理、模擬試験
第 13 回 海外観光地理、模擬試験
第 14 回 模擬試験と総復習
第 15 回 模擬試験と総復習
【授 業 形 態 】
講義形式で行います。約1ヶ月間、毎日朝9時から 17 時まで総復習します。語学に関しては
タウンゼント、それ以外は大森が担当します。語学と地理を除き、一から学びなおします。な
お長期にわたるので、
担当者の都合により、
担当者も講義内容も急に変更することがあります。
あらかじめ了解しておいてください。
【評価の方法】
模擬試験の結果(50%)
、出席状況(30%)
、授業への参加状況(20%)により総合的に評価し
ます。
【教 科 書】
「旅行業法・旅行業約款」
(JHRS) 「運送・宿泊約款」
(JHRS)
「海外観光資源」
(JHRS) 「海外旅行実務」
(JHRS)
「国際航空運賃と料金」
(JHRS) 「出入国法令と実務」
(JHRS)
「語学」
(JHRS) 「旅に出たくなる地図(世界編)
」帝国書院
「総合旅行業取扱管理者試験科目別速習問題集」
(JHRS)
【参 考 図 書 】
特に必要ありません。
16
科 目 名
対象クラス
栄養教諭論
1栄
担 当 者
開講時期
岡本 洋子
後期
【授業の目的】
子どもたちが生きる力を育み、生涯にわたって健全な生活を送ることができるように、学
校教育現場において、系統的かつ総合的に食と栄養に関する教育を展開し得る栄養教諭の
育成が求められています。そこで、本授業では栄養教諭としての素養と指導力を培うこと
を目的とし、小学校、中学校の教育現場において、食と栄養に関する指導を行うために必
要な基礎的事項について理解を深めます。
【到 達 目 標 】
食と栄養に関する学習指導案の作成、模擬授業、指導効果の評価などを演習形式で展開し
て具体的に学び、栄養教諭としての実践的資質を高めることを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
オリエンテーション(担当:岡本)
給食の時間における食指導 家庭・地域と連携した食指導(担当:原田)
子どもの発達と食 学校給食の衛生管理 保健体育科の食指導(担当:山内)
栄養教諭の職務内容・使命・役割(担当:坂井)
日本と世界の食文化 家庭科・特別活動における食指導(担当:岡本)
食に関する指導の進め方 学習指導案の書き方(担当:岡本)
食に関する指導の実際 学習指導案作成(担当:岡本)
実践演習 模擬授業の準備 題材の展開(担当:岡本・坂井・原田・山内)
実践演習 模擬授業の準備(担当:岡本・坂井・原田・山内)
実践演習 模擬授業の準備(担当:岡本・坂井・原田・山内)
模擬授業・給食時間における食指導・反省会(担当:岡本・坂井・原田・山内)
模擬授業・給食時間における食指導・反省会(担当:岡本・坂井・原田・山内)
模擬授業・給食時間における食指導・反省会(担当:岡本・坂井・原田・山内)
模擬授業・給食時間における食指導・反省会(担当:岡本・坂井・原田・山内)
まとめ 学習指導案・栄養教育の教材等の提出
【授 業 形 態 】
それぞれの講義を受けた後、グループに分かれ、学習指導案の作成や教材研究等の模擬授
業の準備に取り組みます。その後、模擬授業を行い、批評・反省会を実施します。
【評価の方法】
実践課題への取り組み姿勢(80%)
、学習指導案・教材研究等の内容(20%)により評価し
ます。すべての授業に出席することが単位認定の条件であり、特別な理由がある場合にの
み欠課が認められます。課題の進行状況によっては授業時間外に実施されます。
【教 科 書】
上田伸男編『学校栄養教育概論 学校における食の指導』(化学同人)、文部科学省編『食
に関する指導の手引-第一次改定版-』
(東山書房)平成 22 年 3 月、文部科学省編『小学校学
習指導要領解説 特別活動編』
(東洋館出版社)平成 20 年 8 月
【参 考 図 書 】
小学館編 『食に関する指導の実際 全4巻』(小学館)、金田雅代編著『栄養教諭論 ―理
論と実際―』
(建帛社)、文部科学省編『食生活学習教材児童生徒用』文科省ホームページ
平成 21 年 3 月 、文部科学省編『食生活学習教材指導者用』文科省ホームページ 平成 21
年3月
{http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/index.htm }
17
科 目 名
対象クラス
家庭科指導法
1健
担 当 者
開講時期
岡本 洋子
後期
【授業の目的】
家庭科指導法では、中学校家庭科指導にあたって必要な基礎的事項についての理解を深め
ることを目的とします。
【到 達 目 標 】
実際に中学校において家庭科指導を行う場合、健全で主体的な学習態度を身につけた生徒
を育てるため、どのような計画を立て、どのような学習指導法に基づいて行うとよいかに
ついて模擬授業・教材研究等を通して具体的に学び、実践的資質を高めます。
【授 業 計 画 】
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
家庭科教育の目標・実態・課題(学習指導要領にみる家庭科)
家庭科教育の内容(小・中・高等学校における家庭科教育とその関連)
年間指導計画と指導の進め方(指導計画作成の手順、学習指導案の作成と目的)
年間指導計画と指導の進め方(学習指導案作成上の留意点)
中学校技術・家庭科の教材研究(生活経済の教材、消費者教育の教材)
中学校技術・家庭科の教材研究(保育教材、食物教材他)
模擬授業の設計・学習指導案作成
模擬授業の設計・学習指導案作成
模擬授業の設計・学習指導案作成
学習指導案作成
学習指導案作成
学習指導案作成
模擬授業の実施と評価
模擬授業の実施と評価
総括(2年次前期に実施される教育実習の心構えを含む)
【授 業 形 態 】
講義と演習形式(模擬授業を含む)で行います。
【評価の方法】
課題への取り組み方(80%)
、学習指導案と教材研究の内容(20%)により評価します。
【教 科 書】
『中学校教科書「技術・家庭」(上)・(下)』(開隆堂)
『中学校教科書「技術・家庭」(上)・(下)』(東京書籍)
文部科学省『中学校学習指導要領 解説 ―技術・家庭編―』
(東京書籍)
その他必要に応じ、プリントを配布します。
【参 考 図 書 】
松島千代野編著『家庭科教育法』
(高陵社書店)
18
科 目 名
対象クラス
食品の官能評価・鑑別演習Ⅱ
2栄・健・医・製
担 当 者
開講時期
岡本 洋子
後期
【授業の目的】
本授業では、食品の生産・流通から消費にいたる過程において、食品の官能評価、品質判
別、食品情報の収集と提供、食品の選定について、これらに対応できる知識ならびに技能
を習得することを目的とします。この授業は、フードスペシャリスト養成課程の必修科目
であり、
「食品の官能評価・鑑別演習Ⅰ」を履修していることが前提となります。
【到 達 目 標 】
フードスペシャリストとして、流通・販売、ホテル・レストラン、消費者センター等にお
いて状況に応じた食情報の提供や助言、食品の鮮度・熟度検査、官能検査、成分検査を行
うことができるように、実践力ならびに技能を身に付けることを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 官能検査(官能検査の実施法)
;岡本
第2回 官能検査(実験室で演習)
;岡本
第3回 官能検査(実験室で演習)
;岡本
第4回 化学的評価法(糖度測定・酸度分析、魚鮮度、油脂の酸価・過酸化物価);岡本
第5回 物理的評価法(レオロジーの評価方法)
;岡本
第6回 物理的評価法(テクスチャーの評価方法)
;岡本
第7回 フードスペシャリスト資格認定試験過去問題の演習;岡本
第8回 フードスペシャリスト資格認定試験過去問題の演習;岡本
第9回 フードスペシャリスト資格認定試験過去問題の演習;多山
第 10 回 本科目とフードスペシャリスト論・食品加工学の共通領域の復習;多山
第 11 回 本科目と食品衛生学・栄養学の共通領域の復習;多山
第 12 回 フードスペシャリスト資格試験対策 模擬試験問題の演習;多山
第 13 回 フードスペシャリスト資格認定試験 直前対策(4領域解説①)
;多山
第 14 回 フードスペシャリスト資格認定試験 直前対策(4領域解説②)
;多山
第 15 回 まとめ;岡本
第 16 回 試験;岡本
受講生が基礎事項を十分把握できるように、さらに他の開講科目の内容と重複しないよう
に、関心や興味もある程度考慮しつつ、選択的に授業を行う場合もあります。
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。演習内容(結果・考察等)をまとめたレポートを課す。
【評価の方法】
出席状況・受講態度、レポート、筆記試験により評価します。評価について、評価項目の
寄与率については授業のときに説明します。
【教 科 書】
日本フードスペシャリスト協会編『新版 食品の官能評価・鑑別演習』(建帛社)
【参 考 図 書 】
日本フードスペシャリスト協会編『2012 年度版 フードスペシャリト資格認定試験過去問題
集』
(建帛社)
19
科 目 名
対象クラス
調理学実習Ⅱ
2製
担 当 者
開講時期
岡本 洋子
後期
【授業の目的】
わが国の調理は、伝統的な調理文化に、欧米や中国系さらに他民族の調理文化が融け合っ
ています。これに食べ物の健康志向や自然素材の手作り志向、一方簡便さ志向なども加わ
り渾然としたものとなっています。これら調理の周辺事情を理解した上で、地域の伝統的
調理を受け継ぐと同時に、他民族の国際的調理感覚も養います。
【到 達 目 標 】
調理学実習Ⅰに引き続き、季節感や広島地域の特性も勘案して様式別に各種調理を実習し、
基礎力ならびに応用力と創作力を身につけることを目標とします。
【授 業 計 画 】
様式別基礎調理および応用調理を中心に行います。応用的資質を高めるために、食事摂取
基準に基づいた自主献立による実習や創作調理実習、食空間コーディネート実習を配置し
ました。また、和・洋・中国風料理のほかに、アジア・中近東の料理、広島県の郷土料理
も取り入れました。
第 1-3 回 洋風料理の献立構成・食事作法と実習
第 4-6 回 和風料理の献立構成・食事作法と実習
第 7-8 回 中国風料理の献立構成・食事作法と実習
第9
回 世界各地の料理の特徴と実習
第 10
回 郷土料理の特徴と実習
第 11-12 回 年間行事の食・通過儀礼に伴う食・家庭における祝い食の特徴と実習
(月見、勤労感謝の日、クリスマス、正月、節分、雛祭り等の料理)
第 13
回 食空間コーディネート実習
第 14
回 ライフステージ別の自主献立を作成して実習する
第 15
回 まとめ、創作調理実習(試験)
、レポート提出
【授 業 形 態 】
実習。毎回実習終了後、レポートの提出を求めます。
【評価の方法】
出席状況・実習中の態度、実習試験、レポートによって評価します。材料の分配などの事前
準備、実習中の協力的な態度、試食、後片づけ、掃除、レポート作成に至るまでの一連の
作業について細かく評価し、総合的に判断します。遅刻ならびに欠課については、科目の
特性から厳しく対応します。評価項目の寄与率については授業のときに説明します。
【教 科 書】
プリントを配布します。
【参 考 図 書 】
渕上倫子編著 岡本洋子分担執筆『食物と栄養科学シリーズ 調理学』(朝倉書店)
20
科 目 名
対象クラス
特別研究Ⅱ
2栄
担 当 者
開講時期
岡本 洋子
後期
【授業の目的】
食べ物のおいしさに関するテーマを日常生活のなかから幅広く求め、 それらについての理
解を深めるとともに、 本研究授業の一連の思考や作業を通して、 自ら見出した問題に何
らかの成果を導く能力を養うことを目的とします。さらに、本学が目指す「社会につなが
る力」の6要素である「基礎学力」「専門知識・技能」「基本的マナー」「前に踏み出す力」
「考え抜く力」
「チームで働く力」の育成にも力を入れます。
【到 達 目 標 】
食べ物のおいしさに対する一事象について新しい視点から多面的かつ詳細に把握し(食育
も含む)
、研究の進め方や研究方法論の基礎的知識を学ぶことを到達目標とします。
【授 業 計 画 】
<テーマ名>食べ物のおいしさとその評価に関する研究
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
後期オリエンテーション
研究計画の遂行(実験・調査・食育教材研究)
研究計画の遂行(実験・調査・食育教材研究)
研究計画の遂行(実験・調査・食育教材研究)
研究計画の遂行(実験・調査・食育教材研究)
研究計画の遂行(実験・調査・食育教材研究)
研究計画の遂行(実験・調査・食育教材研究)
データ整理(統計処理を含む)
データ整理(統計処理を含む)
データ整理(統計処理を含む)
研究の総括(ディスカッション、卒業研究発表会準備)
研究の総括(ディスカッション、卒業研究発表会準備)
研究の総括(報告書等提出、プレゼンテーション)
研究の総括(卒業研究発表会準備、プレゼンテーション)
研究の総括(卒業研究発表会準備、プレゼンテーション)
特別研究Ⅱでは、研究計画を遂行し、作業の仕上げを行い、データを整理・統計処理しま
す。自分たちの行った結果を総括し、これまでの研究論文を参考にしながら考察を加え報
告書を作成し、プレゼンテーションを行います。
【授 業 形 態 】
実験と演習。実験、調査、教材研究、ディスカッション、報告書作成、プレゼテーション
などを行います。
【評価の方法】
課題への取り組み(70%)および最終報告書(30%)により評価します。
【教 科 書】
プリントを配付します。
【参 考 図 書 】
授業中に課題に応じた図書を提示します。
21
科 目 名
対象クラス
子どもの食と栄養Ⅱ
2 保 育
担 当 者
開講時期
岡本 洋子
後期
【授業の目的】
子どもの健やかな心身の育成のために、保育士は子どもを食生活・栄養の面からも指導、
援助しなければなりません。本講では、2年次前期の「子どもの食と栄養Ⅰ」で学んだ事
項を理解したうえで、子どもへの食事提供と食育についての実践的資質を高めることを目
的とします。
【到 達 目 標 】
保育士として保育所、児童福祉施設において状況に応じた食生活指導、給食指導、食育が
できるように実践力ならびに技能を習得することを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション(実習室の使用にあたって、後期授業計画配付)
第2回 授乳期の栄養(母乳栄養・人工栄養・混合栄養、調乳法・授乳法の実際)
第3回 離乳期の栄養(離乳の必要性と進め方、離乳食の実際)
第4回 離乳期の栄養(離乳食の献立と調理、離乳食の実際、ベビーフード)
第5回 幼児期の栄養と食生活(幼児期の栄養の特徴と実際)
第6回 幼児期の栄養と食生活(幼児期の栄養の特徴と実際、弁当の条件、間食)
第7回 学童期・思春期の栄養と食生活(学童期・思春期の栄養の特徴)
第8回 保育所等の給食(保育所等給食の実際、給食における保育士の役割)
第9回 保育所等の給食(保育所等給食の実際、栄養目標量)
第 10 回 保育所等の給食(保育所等給食の実際、食中毒予防の原則)
第 11 回 保育所等の給食(保育所・児童福祉施設等における食育)
第 12 回 保育所等の給食(栄養計算ソフトによる給食献立の栄養価計算)
第 13 回 保育所等の給食(栄養計算ソフトによる給食献立の栄養価計算)
第 14 回 小児の健康をめぐる諸問題(食物アレルギー・生活習慣病・肥満)
第 15 回 まとめ(レポートの返却とレポート内容の講評を含む)
受講学生の興味や関心もある程度考慮しながら、さらに到達目標が達成できるように、上
記の内容について選択的に行う場合もあります。
【授 業 形 態 】
実習と演習形式。毎回、栄養価・反省・評価等を記録したレポートの提出を求めます。
【評価の方法】
出席状況・授業中の態度、レポートにより評価します。評価について、評価項目の寄与
率については授業中に提示します。
【教 科 書】
新食品成分表編集委員会編『新食品成分表(栄養計算ソフト付)』
(東京法令出版)
呉 繁夫・鷹野治子子編『子どもの食と栄養 理論と演習・実習』(医歯薬出版)
【参 考 図 書 】
青木菊麿・小川雄二編著『小児栄養演習』(建帛社)
22
科 目 名
対象クラス
保育の心理学Ⅰ
1保
担 当 者
開講時期
倉盛
美穂子
後期
【授業の目的】
「保育者」となる者には、発達段階に応じた適切な対応が求められる。この授業では、子
どもの行動は年齢ごとにどのような特徴を持っているのかを学び、それぞれの年齢の子ど
もたちとどのように関わっていくべきかを各自が考える。
【到 達 目 標 】
0~6 歳の乳幼児期を中心に、発達に関する基礎的な心理学を理解することが目標である。
【授 業 計 画 】
第 1 回 保育の心理学Ⅰのねらいと内容
第 2 回 子どもを理解するとは 1
第 3 回 子どもを理解するとは 2
第 4 回 発達の法則
第 5 回 愛着 身近な大人との関係第4回
第 6 回 愛着の発達
第7回 乳児期1 運動の発達
第 8 回 乳児期2 社会性の発達
第 9 回 乳児期3 情動・認知の発達
第 10 回 幼児期1 認知の発達
第 11 回 幼児期2 言語の発達
第 12 回 幼児期3 社会性の発達
第 13 回 乳幼児期の保育実践の原理と展開
第 14 回 児童期・青年期の発達
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
配布資料による講義形式で授業を進めます。適宜VTR視聴による授業を行い、その後内
容に関する討論や小レポートを実施することもあります。
【評価の方法】
期末テスト(60%)、小レポート(20%)、出席状況(20%)によって評価します。
【教 科 書】
【参 考 図 書 】
増田公男 「発達心理学の展開」 (あいり出版)
23
科 目 名
対象クラス
保育基礎ゼミⅡ
1保
担 当 者
開講時期
倉盛
美穂子
後期
【授業の目的】
保育基礎ゼミⅠでの成果を踏まえつつ、より多くの人とのかかわりの中で、学校生活の充
実を向上に向けた話し合いや保育に関する興味・関心の追求活動を行います。また、それ
らの活動を支える基礎的知識・技術の習得をめざします。さらに、基礎ゼミでは、本学独
自の就学力支援プログラムにおいて身につけることが目標とされている「社会につながる
力」のうち「基礎学力」、
「基本的マナー」、「考え抜く力」の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
①自らの学習課題を見つけ、その解決に向け自主的に学習・探求する態度を身につける。
②経験や調査内容を適切な方法を用いてまとめ、発表することができる。
③他者との対話を重ねながら、自らの学びの履歴を振りかえり、これからの目標を見出す
ことができる。
【授 業 計 画 】
第 1 回 オリエンテーション 夏休みの振返り
第 2 回 グループごとの演習1
第 3 回 子どもフェスタ 計画
第 4 回 ボランティア 準備
第 5 回 グループごとの演習2
第 6 回 グループごとの演習3
第 7 回 こどもフェスタ 実践に向けて
第 8 回 グループごとの演習4
第 9 回 実習生・新任保育者に求めること(講話)
第 10 回 保育実践にむけての自己課題作り
第 11 回 グループごとの演習5
第 12 回 グループごとの演習6
第 13 回 卒研発表会に向けて
第 14 回 卒業研究発表会
第 15 回 1 年間の振り返りと学びの計画
【授 業 形 態 】
グループ学習
【評価の方法】
期末テスト(30%)、小レポート(40%)、出席状況(30%)によって評価します。
【教 科 書】
【参 考 図 書 】
随時資料を配布します。
24
科 目 名
対象クラス
保育の心理学Ⅱ
2保
担 当 者
開講時期
倉盛
美穂子
後期
【授業の目的】
保育の心理学Ⅰの内容を踏まえて、より実践的に子どもの発達と保育者の役割に
ついて理解を深める、子ども同士の関わりの広がりや、学びの過程で遊びが果たす
役割、保育者の援助のポイントについて解説すると共に、発達援助について、事例
検討など実践的な課題を通して理解を深める。
【到 達 目 標 】
1.子どもの心身の発達と保育実践について理解を深める。
2.生活と遊びを通して学ぶ子どもの経験や学習の過程を理解する。
3.保育における発達援助について学ぶ。
【授 業 計 画 】
第 1 回 保育の心理学Ⅱのねらいと内容
第 2 回 保育実践の原理と展開
第 3 回 発達理論と保育実践
第 4 回 学習理論と保育実践
第 5 回 愛着
第 6 回 愛着の発達
第7回 乳児期1 運動の発達
第 8 回 乳児期2 社会性の発達
第 9 回 乳児期3 情動・認知の発達
第 10 回 幼児期1 認知の発達
第 11 回 幼児期2 言語の発達
第 12 回 幼児期3 社会性の発達
第 13 回 個人差を客観的に捉える手法(発達検査など)を知る
第 14 回 保育におけるカウンセリング・マインド
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
配布資料による講義形式で授業を進めます。適宜VTR視聴による授業を行い、その後内
容に関する討論や小レポートを実施することもあります。
【評価の方法】
期末テスト(60%)、小レポート(20%)、出席状況(20%)によって評価します。
【教 科 書】
【参 考 図 書 】
藤田哲也 「絶対役立つ教育心理学―実践の理論、理論を実践」 (ミネルヴァ書房)
25
科 目 名
対象クラス
保育内容研究Ⅱ
1保育
担 当 者
開講時期
光本 弥生
後期
【授業の目的】
保育内容研究Ⅰでの学習を基礎とし、それぞれが専攻する保育内容領域についての意義や
教育目的、指導法などについての理解を深めます。さらに、実際に教材分析や教材作成を
行い、保育内容研究・教材研究の方法・技術について習得します。また、保育実践(サー
ビス・ラーニング)を通して、地域の課題についての理解を深めると共に、社会につなが
る力(「専門知識・技能」
「基本的マナー」「チームで働く力」「考え抜く力」)の育成も目指
しています。
【到 達 目 標 】
・保育内容研究(教材研究)についての方法・技術を習得する。
・専攻した保育内容についての専門的知識および技術を習得する。
・保育実践づくり及び保育実践(サービス・ラーニング)についての方法および技術を習
得する。
【授 業 計 画 】
第1回:オリエンテーション(以下14回まで、各専攻に分かれてのグループ学習)
第2回:保育教材研究①(外部講師による講話)
第3回:保育教材研究②
第4回:保育教材研究③
第5回:保育実践づくり①
第6回:保育実践づくり②
第7回:ビデオ分析
第8回:実践の再構成
第9回:保育実践づくり(外部講師による講話)
第 10 回:ビデオ分析
第 11 回:実践の再構成
第 12 回:保育実践づくり(外部講師による講話)
第 13 回:ビデオ分析
第 14 回:活動総括:
「りんりん♪こどもフェスタすずがみね」企画運営および発表
第 15 回:今年度の活動のまとめ次年度活動内容の検討
【授 業 形 態 】
音楽、造形、運動遊び・伝承遊び、演劇・絵本・人形劇、自然のグループに分かれてのグ
ループ学習の形態で実施します。
【評価の方法】
授業への参加度、期末レポートの結果を総合的に考慮して評価します。
【教 科 書】
資料を配布いたします。
【参 考 図 書 】
『支え合い、育ち合いの子育て支援―保育所・幼稚園・ひろば型支援施設における子育て
支援実践論』 大豆生田 啓友
26
科 目 名
対象クラス
乳児保育Ⅰ
1保育
担 当 者
開講時期
光本 弥生
後期
【授業の目的】
0 歳から 3 歳までの子どもの発達過程について学習し、それを踏まえた保育所保育での保育
方法と関わり方について学習します。また、それぞれの過程での子どもたちの内的世界の
広がりについて学びながら、その発達を援助する具体的な保育環境について考察していき
ます。
【到 達 目 標 】
以下の3つの知識技術を習得することを目標にしています。
・それぞれのステージでの子どもの発達について知る。
・発達を読み取る基本的な方法を習得する。
・発達に応じた基本的な保育方法について理解する。
【授 業 計 画 】
第1回.
「乳児保育」とは
第2回.赤ちゃんの世界
第3回.乳児の発達と保育(新生児から3ヶ月未満)1
第4回.乳児の発達と保育(新生児から3ヶ月未満)2
第5回.乳児の発達と保育(3ヶ月~6ヶ月未満)1
第6回.乳児の発達と保育(3ヶ月~6ヶ月未満)2
第7回.乳児の発達と保育(6ヶ月~1年3ヶ月未満)1
第8回.乳児の発達と保育(6ヶ月~1年3ヶ月未満)2
第9回.乳児の発達と保育(1年3ヶ月~2歳未満)1
第 10 回.乳児の発達と保育(1年3ヶ月~2歳未満)2
第 11 回.乳児の発達と保育(2 歳)
第 12 回. 乳児の発達と保育(3 歳)
第 13 回.乳児保育の保育内容の構造
第 14 回.乳児保育の保育内容の構造
第 15 回. まとめ
【授 業 形 態 】
講義 グループ学習を取り入れながら実施します。
【評価の方法】
課題レポート(50%)および期末試験(50%)にて評価します。
【教 科 書】
資料を配布いたします。
【参 考 図 書 】
待井和江『乳児保育』
(ミネルヴァ書房)
、保育所保育指針の解説(厚生労働省)
27
科 目 名
対象クラス
保育学
2 食健
担 当 者
開講時期
光本 弥生
後期
【授業の目的】
「保育」を取り巻く様々な問題は、社会の縮図であるといわれます。少子化、育児ストレ
ス、子育て支援、児童虐待、家族形態の多様化など、様々な問題について理解を深めなが
ら、子どもの育ちを援助する「保育」の専門的営みについて学習します。
【到 達 目 標 】
以下の3つの知識技術を習得することを目標にしています。
①現代的な保育の課題について知る
②子どもの発達を援助する基本原理について知る
③保育に関する地域資源について知り、参画方法について理解する
【授 業 計 画 】
第1回.保育とは
第2回.現代の子ども事情 (ビデオ試聴とグループ討議)
第3回.現代の子ども事情 (グループ討議と全体討議)
第4回.子育て事情 (ビデオ試聴とグループ討議)
第5回.子育て事情 (グループ討議を全体討議)
第6回.保育を巡る社会の変動 その1
第7回.保育を巡る社会の変動 その2
第8回.
「私」の人生設計から保育制度を考える その1
第9回・「私」の人生設計から保育制度を考える その2
第 10 回.現代的の課題に応じる保育の専門性
第 11 回.子育てネットワークの実際 その1
第 12 回.子育てネットワークの実際 その2
第 13 回.子育てネットワークの実際 その3
第 14 回.まとめ
第 15 回.試験
【授 業 形 態 】
講義 グループ学習を取り入れながら実施します。
【評価の方法】
課題レポート(50%)および期末試験(50%)にて評価します。
【教 科 書】
資料を配布します。
【参 考 図 書 】
保育所保育指針解説書 厚生労働省
28
科 目 名
対象クラス
保育内容研究Ⅳ
2保育
担 当 者
開講時期
光本 弥生
後期
【授業の目的】
それぞれが専攻する保育内容領域についての意義や教育目的、指導法などについての理解
を深めます。実際に教材分析や教材作成を行い、保育内容研究・教材研究の方法・技術に
ついて習得します。また、保育実践(サービス・ラーニング)を通して、保育実践現場に
おける保育教材の意味を熟知し、効果的な活用法を身につけます。これらの知識・技術を
活用し、保育実践(サービス・ラーニング)を自ら企画実施することを通して、協同的に
物事に取り組むことができる保育実践力を身につけます。さらに、保育実践(サービス・
ラーニング)を通して、地域の課題についての理解を深めると共に、社会につながる力(「専
門知識・技能」「基本的マナー」「チームで働く力」「考え抜く力」)の育成も目指していま
す。
【到 達 目 標 】
・保育内容研究(教材研究)についての方法・技術を習得する。
・専攻した保育内容についての専門的知識および技術を習得する。
・保育実践づくり及び保育実践(サービス・ラーニング)についての方法および技術を習
得する。
【授 業 計 画 】
第1回:オリエンテーション(以下14回まで、各専攻に分かれてのグループ学習)
第2回:保育教材研究①
第3回:保育教材研究②(外部講師による実技指導)
第4回:保育教材研究③(外部講師による実技指導)
第5回:保育実践づくり①
第6回:保育実践づくり②
第7回:ビデオ分析
第8回:実践の再構成
第9回:保育実践づくり(外部講師による講話)
第 10 回:ビデオ分析
第 11 回:実践の再構成
第 12 回:保育実践づくり(外部講師による講話)
第 13 回:ビデオ分析
第 14 回:活動総括:
「りんりん♪こどもフェスタすずがみね」企画運営および発表
第 15 回:今年度の活動のまとめ
【授 業 形 態 】
音楽、造形、運動遊び・伝承遊び、演劇・絵本・人形劇、自然のグループに分かれてのグ
ループ学習の形態で実施します。
【評価の方法】
授業への参加度、期末レポートの結果を総合的に考慮して評価します。
【教 科 書】
資料を配布いたします。
【参 考 図 書 】
『支え合い、育ち合いの子育て支援―保育所・幼稚園・ひろば型支援施設における子育て
支援実践論』 大豆生田 啓友
29
科 目 名
対象クラス
保育実習指導Ⅰ
1保育
2保育
担 当 者
開講時期
光本 弥生
後期
【授業の目的】
保育実習の目的、意義、内容について理解を深め、各自の実習目的の明確化、実習記録の
書き方、実習時の保育活動についての準備を行います。その中で、一人ひとりが主体的に、
効果的に実習を行うための基礎知識の習得と実習に向けての心構えを養うことを目的とし
ています。実習後は、実習での評価、反省をもとに各自の学習課題の設定を行います。
【到 達 目 標 】
・各児童福祉施設の内容、機能についての基礎的知識修得
・児童福祉施設における児童を理解するための基礎的技術の修得
・実習での経験を整理と専門的力量として統合
【授 業 計 画 】
第1回.オリエンテーション(保育実習の構成と実習時期)
第2回.保育士の仕事とその役割
第3回.保育者になるために―保育の基本と保育士の身ごなし
第4回.保育者になるために―保育士の視座から自らを振り返る
第5回.保育所での仕事とそのやりがい(外部講師講話)
第6回.施設での仕事とそのやりがい(外部講師講話)
第7回.目指す保育士像について考える
第8回.保育実習Ⅰ(施設実習)の目的と内容
第9回.福祉制度の変遷と、現在のわが国の福祉
第 10 回.専門分化した施設の機能の理解
第 11 回.施設職員の業務と利用者理解
第 12 回.関連機関との連携・職員との連携
第 13 回.実習施設から実習生に期待すること(外部講師講話)
第 14 回.先輩と語る―保育現場で学ぶということ
第 15 回.目指す保育士像とボランティア計画
第 16 回.ボランティア報告と自己課題の再考
第 17 回.保育実習Ⅰ(保育所)の目的とその内容
第 18 回.保育所の今日的役割と保育士の専門性
第 19 回.実習手続きと責任について
第 20 回.実習依頼施設について学ぶ
第 21 回.電話のかけ方と訪問の仕方(身ごなしについて考える)
第 22 回.実習日誌の目的とその意義
第 23 回.保育記録の取り方
第 24 回.保育記録の分析(その1)
第 25 回.保育記録の分析(その2)
第 26 回.保育指導案の基本
第 27 回.先輩に学ぶ―実習日誌・指導案に関する個別指導
第 28 回.保育実習Ⅰ履修に求められる基本的な力(筆記テスト)
第 29 回.保育実習Ⅰでの自己課題
第 30 回.保育実習Ⅰでの自己課題を交流する(グループ学習)
【授 業 形 態 】演習
【評価の方法】提出物(50%)
、課題レポート(50%)より総合的に評価します。
【教 科 書】【教科書】
『鈴峯女子短期大学保育学科 実習の手引き』
【参 考 図 書 】保育所保育指針の解説 厚生労働省
30
科 目 名
対象クラス
保育実習指導Ⅱ
2保育
担 当 者
開講時期
光本 弥生
後期
【授業の目的】
保育実習の目的、意義、内容について理解を深め、各自の実習目的の明確化、実習記録の
書き方、実習時の保育活動についての準備を行います。その中で、一人ひとりが主体的に、
効果的に実習を行うための基礎知識の習得と実習に向けての心構えを養うことを目的とし
ています。実習後は、実習での評価、反省をもとに各自の学習課題の設定を行います。
【到 達 目 標 】
・保育所の内容、機能についての基礎的知識修得
・保育所における乳幼児を理解するための基礎的技術の修得
・実習での経験を整理と専門的力量として統合
【授 業 計 画 】
第1回.オリエンテーション(保育実習の構成と実習時期)
第2回.保育実習の意義と目的
第3回.保育所実習のねらいと内容(外部講師の方による講話)
第4回.保育所実習のねらいと内容
第5回.保育所の一日と保育士の役割
第6回.保育所の一日と保育士の役割
第7回.保育技術演習(外部講師指導)
第8回.保育技術演習(外部講師指導)
第9回.保育技術演習
第10回.自己課題の設定(外部講師個別指導)
第11回.自己課題の設定(外部講師個別指導)
第12回.実習で学んだこと(グループ学習)
第13回.実習で学んだこと(グループ学習)
第14回.1 年生へのメンター指導
第15回.保育士としてのキャリアプランづくり(外部講師との対談)
【授 業 形 態 】
演習
【評価の方法】
提出物(50%)
、課題レポート(50%)より総合的に評価します。
【教 科 書】
鈴峯女子短期大学保育学科
実習の手引き
【参 考 図 書 】
保育所保育指針の解説 厚生労働省
31
科 目 名
対象クラス
保育実習Ⅰ
1保育 2保育
担 当 者
開講時期
光本 弥生
後期
【授業の目的】
保育実習は、教科全体の学習内容を基礎とし、それらを総合的に実践する応用能力を養う
ため、子ども・利用者の方に対しての実際の働きかけを通じ、保育の理論と実践との関係
について習熟することを目的としています。さらに、諸学科で学んだ理論が、実践の場で
いかに具体化され、総合されるかを知り、さらに新しい学習目標を見出す契機とします。
【到 達 目 標 】
この科目では、下記の技術や知識を身につけることを目標としています。
①保育所などの各児童福祉施設の内容、機能について理解する。
②児童福祉施設における集団としての児童及び個人としての児童について理解する。
③保育士の職務内容及び役割、または他の職員とのチームワークなどを実習生自身が補助
的な立場に立つことにより、体験的に把握する。
【授 業 計 画 】
1.観察・参加実習
・実習施設の概要、理念、目標について理解を深めます。
・観察や関わりを通して子ども及び利用者の方の生活の実態を理解します。
・実習施設の生活に主体的に参加し、一日の流れ理解します。
・保育の実際に関わりながら、子どもの援助指導に補助的立場で参加します。
・保育士の倫理観を具体的に学びます。
・安全等の配慮について補助的立場で実践しながら具体的方法について学びます。
・保育士のチームワークの具体的姿について学びます。
【授 業 形 態 】
実習
【評価の方法】
実習施設からの実習評価(50%)実習日誌(30%)実習後のレポート課題(20%)
【教 科 書】
『鈴峯女子短期大学保育学科 実習の手引き』
【参 考 図 書 】
保育所保育指針の解説 厚生労働省
32
科 目 名
対象クラス
保育実習Ⅱ
2保育
担 当 者
開講時期
光本 弥生
後期
【授業の目的】
保育実習(保育所)の目的、意義、内容について理解を深める。各自の実習目的の明確化、
実習記録の書き方、実習時の保育活動についての準備を行い、一人ひとりが主体的に、効
果的に実習を行うための基礎知識の習得と実習に向けての心構えを養うことを目的として
いる。実習後は、実習での評価、反省をもとに各自の学習課題の設定を行う。
【到 達 目 標 】
①保育所における集団としての乳幼児及び個人としての児童について理解する。
②子ども理解に基づいた保育指導、援助方法について体験的に把握する。
③保育士の職務内容及び役割、または他の職員とのチームワークなどを実習生自身が補助
的な立場に立つことにより、体験的に把握する。
【授 業 計 画 】
指導実習
1.保育計画に基づき、年齢に応じた指導計画のあり方を学びます。
2.デイリープログラムを把握し、保育全般に積極的に参加します。
3.保育士の職務を理解し、保育技術を習得します。
4.子どもの個人差に応じた対処方法を身につけます。
5.一日の指導計画を立案し、指導保育士のもとで実践します。
6.子どもの最善の利益への配慮を実践的に学びます。
7.保育士に必要な資質について理解します。
【授 業 形 態 】
実習
【評価の方法】
実習施設からの実習評価(50%)実習日誌(30%)実習後のレポート課題(20%)
【教 科 書】
『鈴峯女子短期大学保育学科 実習の手引き』
【参 考 図 書 】
保育所保育指針の解説 厚生労働省
33
科 目 名
対象クラス
保育内容音楽的表現
1 保育
担 当 者
開講時期
小長野 隆太
後期
【授業の目的】
この授業は、幼児教育における音楽的活動・指導の現状と課題を認識しながら、幼児の音
楽的発達を保障する音楽的活動・指導を行うために必要な知識と技能を習得することを目
的としています。具体的には、子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導とリトミック
による音楽的活動・指導を取り上げます。
【到 達 目 標 】
受講生が、それぞれの音楽の習熟度に応じた子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導
リトミックによる音楽的活動・指導を実践できる知識と技能を習得すること。
【授 業 計 画 】
第1回
ガイダンス
第2回
子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導に関する解説と実践(1)
第3回
子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導に関する解説と実践(2)
第4回
子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導に関する解説と実践(3)
第5回
子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導に関する解説と実践(4)
第6回
子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導に関する解説と実践(5)
第7回
子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導に関する解説と実践(6)
第8回
リトミックに関する解説と実践(1)
第9回
リトミックに関する解説と実践(2)
第 10 回 リトミックに関する解説と実践(3)
第 11 回 リトミックに関する解説と実践(4)
第 12 回 リトミックに関する解説と実践(5)
第 13 回 リトミックに関する解説と実践(6)
第 14 回 リトミックに関する解説と実践(7)
第 15 回 総括
【授 業 形 態 】
講義および演習(指導案の作成、模擬保育の実践など)形式で行います。
【評価の方法】
成績は、出席状況(20%)
、授業参加度(30%)、課題の達成度(50%)を総合して評価し
ます。
【教 科 書】
特になし。
【参 考 図 書 】
特になし。
34
科 目 名
対象クラス
音楽Ⅱ
1保育
担 当 者
開講時期
小長野 隆太
後期
【授業の目的】
この授業は、幼児に豊かな音楽的表現活動を指導する際に不可欠な音楽の技能や知識を習
得することを目的としています。しかし、幼児にそのような活動を指導するためには、指
導者自身が音楽を愛好する心情をもつことが不可欠です。したがって、この授業では「音
楽を好きになること」、特に「音楽を演奏することが好きになること」を第1としながら、
下記の技能や知識を習得することを目的としています。
1.受講生の音楽の習熟度に応じた童謡・歌曲を演奏することで、「弾き歌い(ピアノを弾
きながら歌うこと)
」の技能の基礎を習得すること。
2.上記の楽曲を演奏する中で、楽典の知識と読譜力を習得すること。
【到 達 目 標 】
受講生が、それぞれの音楽の習熟度に応じた楽曲を、楽しみながら音楽的に弾き歌いがで
きるようになること。
【授 業 計 画 】
第1回
各担当教員による個別レッスン(1)
第2回
各担当教員による個別レッスン(2)
第3回
各担当教員による個別レッスン(3)
第4回
各担当教員による個別レッスン(4)
第5回
各担当教員による個別レッスン(5)
第6回
各担当教員による個別レッスン(6)
第7回
各担当教員による個別レッスン(7)
第8回
各担当教員による個別レッスン(8)
第9回
各担当教員による個別レッスン(9)
第 10 回 各担当教員による個別レッスン(10)
第 11 回 各担当教員による個別レッスン(11)
第 12 回 各担当教員による個別レッスン(12)
第 13 回 各担当教員による個別レッスン(13)
第 14 回 各担当教員による個別レッスン(14)
第 15 回 期末実技試験、授業の総括
【授 業 形 態 】
授業は、担当教員による実技中心の個別レッスン形式で行います。
受講生は音楽の習熟度別に6グループに分かれ、四童子裕(本学非常勤講師)、野村幸冶(本
学非常勤講師)
、秦正子(本学非常勤講師)、三村真弓(広島大学大学院教授)
、吉富巧修(本
学非常勤講師)
、小長野隆太の6名の教員がそれぞれのグループを担当します。
毎週、受講生は担当教員から習熟度に応じた課題が与えられるので、授業時間外で個人練
習を行い、次週の授業で1週間の練習成果を披露し、担当教員の指導を受けます。そして、
学期末には公開の実技試験を実施します。なお、具体的な課題の内容や指導方針は、受講
生の音楽の習熟度や担当教員によって異なります。
【評価の方法】
成績は、出席状況(20%)
、毎週の課題の達成度(30%)、期末実技試験の結果(50%)を
総合して評価します。
【教 科 書】小林美実(編)
『こどものうた 200』
(チャイルド本社)
、小林美実(編)
『続
こどものうた 200』
(チャイルド本社)
【参 考 図 書 】特になし。
35
科 目 名
対象クラス
音楽Ⅱ
1保育
担 当 者
開講時期
小長野 隆太
後期
【授業の目的】
この授業は、幼児に豊かな音楽的表現活動を指導する際に不可欠な音楽の技能や知識を習
得することを目的としています。しかし、幼児にそのような活動を指導するためには、指
導者自身が音楽を愛好する心情をもつことが不可欠です。したがって、この授業では「音
楽を好きになること」、特に「音楽を演奏することが好きになること」を第1としながら、
下記の技能や知識を習得することを目的としています。
1.受講生の音楽の習熟度に応じた童謡・歌曲を演奏することで、「弾き歌い(ピアノを弾
きながら歌うこと)
」の技能の基礎を習得すること。
2.上記の楽曲を演奏する中で、楽典の知識と読譜力を習得すること。
【到 達 目 標 】
受講生が、それぞれの音楽の習熟度に応じた楽曲を、楽しみながら音楽的に弾き歌いがで
きるようになること。
【授 業 計 画 】
第1回
各担当教員による個別レッスン(1)
第2回
各担当教員による個別レッスン(2)
第3回
各担当教員による個別レッスン(3)
第4回
各担当教員による個別レッスン(4)
第5回
各担当教員による個別レッスン(5)
第6回
各担当教員による個別レッスン(6)
第7回
各担当教員による個別レッスン(7)
第8回
各担当教員による個別レッスン(8)
第9回
各担当教員による個別レッスン(9)
第 10 回 各担当教員による個別レッスン(10)
第 11 回 各担当教員による個別レッスン(11)
第 12 回 各担当教員による個別レッスン(12)
第 13 回 各担当教員による個別レッスン(13)
第 14 回 各担当教員による個別レッスン(14)
第 15 回 期末実技試験、授業の総括
【授 業 形 態 】
授業は、担当教員による実技中心の個別レッスン形式で行います。
受講生は音楽の習熟度別に6グループに分かれ、四童子裕(本学非常勤講師)、野村幸冶(本
学非常勤講師)
、秦正子(本学非常勤講師)、三村真弓(広島大学大学院教授)
、吉富巧修(本
学非常勤講師)
、小長野隆太の6名の教員がそれぞれのグループを担当します。
毎週、受講生は担当教員から習熟度に応じた課題が与えられるので、授業時間外で個人練
習を行い、次週の授業で1週間の練習成果を披露し、担当教員の指導を受けます。そして、
学期末には公開の実技試験を実施します。なお、具体的な課題の内容や指導方針は、受講
生の音楽の習熟度や担当教員によって異なります。
【評価の方法】
成績は、出席状況(20%)
、毎週の課題の達成度(30%)、期末実技試験の結果(50%)を
総合して評価します。
【教 科 書】小林美実(編)
『こどものうた 200』
(チャイルド本社)
、小林美実(編)
『続
こどものうた 200』
(チャイルド本社)
【参 考 図 書】特になし。
36
科 目 名
対象クラス
保育内容音楽的表現
1 保育
担 当 者
開講時期
小長野 隆太
後期
【授業の目的】
この授業は、幼児教育における音楽的活動・指導の現状と課題を認識しながら、幼児の音
楽的発達を保障する音楽的活動・指導を行うために必要な知識と技能を習得することを目
的としています。具体的には、子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導とリトミック
による音楽的活動・指導を取り上げます。
【到 達 目 標 】
受講生が、それぞれの音楽の習熟度に応じた子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導
リトミックによる音楽的活動・指導を実践できる知識と技能を習得すること。
【授 業 計 画 】
第1回
ガイダンス
第2回
子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導に関する解説と実践(1)
第3回
子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導に関する解説と実践(2)
第4回
子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導に関する解説と実践(3)
第5回
子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導に関する解説と実践(4)
第6回
子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導に関する解説と実践(5)
第7回
子どもを音高はずれにしない歌唱活動・指導に関する解説と実践(6)
第8回
リトミックに関する解説と実践(1)
第9回
リトミックに関する解説と実践(2)
第 10 回 リトミックに関する解説と実践(3)
第 11 回 リトミックに関する解説と実践(4)
第 12 回 リトミックに関する解説と実践(5)
第 13 回 リトミックに関する解説と実践(6)
第 14 回 リトミックに関する解説と実践(7)
第 15 回 総括
【授 業 形 態 】
講義および演習(指導案の作成、模擬保育の実践など)形式で行います。
【評価の方法】
成績は、出席状況(20%)
、授業参加度(30%)、課題の達成度(50%)を総合して評価し
ます。
【教 科 書】
特になし。
【参 考 図 書 】
特になし。
37
科 目 名
対象クラス
音楽Ⅳ
2保育
担 当 者
開講時期
小長野 隆太
後期
【授業の目的】
この授業は、幼児教育における音楽的活動・指導の現状と課題を認識しながら、幼児の音
楽的発達を保障する音楽的活動・指導を行うために必要な技能と知識を習得することを目
的としています。具体的には以下のとおりです。
1.保育現場で歌われている,もしくは歌われるべき童謡・歌曲を演奏することで、
「弾き
歌い(ピアノを弾きながら歌うこと)」の技能を習得すること。
2.上記の楽曲を演奏する中で、楽典の知識と読譜力を習得すること。
3.わらべうたによる音楽的活動・指導を実践できる知識と技能を習得すること。
4.器楽活動・指導に関する知識と技能を習得すること。
【到 達 目 標 】
受講生が、保育現場で歌唱活動・指導が実践できる水準で音楽的に弾き歌いができるよう
になると共に、わらべうたによる音楽的活動・指導や器楽活動・指導を実践できる知識と
技能を習得すること。
【授 業 計 画 】
第1回
ガイダンス
第2回
各担当教員による個別レッスンまたはグループで模擬保育の実践(1)
第3回
各担当教員による個別レッスンまたはグループで模擬保育の実践(2)
第4回
各担当教員による個別レッスンまたはグループで模擬保育の実践(3)
第5回
各担当教員による個別レッスンまたはグループで模擬保育の実践(4)
第6回
各担当教員による個別レッスンまたはグループで模擬保育の実践(5)
第7回
各担当教員による個別レッスンまたはグループで模擬保育の実践(6)
第8回
各担当教員による個別レッスンまたはグループで模擬保育の実践(7)
第9回
各担当教員による個別レッスンまたはグループで模擬保育の実践(8)
第 10 回 各担当教員による個別レッスンまたはグループで模擬保育の実践(9)
第 11 回 各担当教員による個別レッスンまたはグループで模擬保育の実践(10)
第 12 回 各担当教員による個別レッスンまたはグループで模擬保育の実践(11)
第 13 回 各担当教員による個別レッスンまたはグループで模擬保育の実践(12)
第 14 回 各担当教員による個別レッスンまたはグループで模擬保育の実践(13)
第 15 回 期末実技試験、授業の総括
【授 業 形 態 】
授業は、担当教員による演習(個別レッスン、模擬保育の実践など)形式で行います。
受講生は音楽の習熟度別に5グループに分かれ、工藤千晶(本学非常勤講師)、四童子裕(本
学非常勤講師)
、秦正子(本学非常勤講師)、吉富巧修(本学非常勤講師)、小長野隆太の5
名の教員がそれぞれのグループを担当します。
毎週、受講生は担当教員から習熟度に応じた課題が与えられるので、授業時間外で練習や
準備を行い、次週の授業で1週間の練習・準備した成果を披露し、担当教員の指導を受け
ます。そして、学期末には公開の実技試験を実施します。なお、具体的な課題の内容や指
導方針は、受講生の音楽の習熟度や担当教員によって異なります。
【評価の方法】
成績は、出席状況(20%)
、毎週の課題の達成度(30%)、期末実技試験の結果(50%)を
総合して評価します。
【教 科 書】小林美実(編)
『こどものうた 200』
(チャイルド本社)
、小林美実(編)
『続
こどものうた 200』
(チャイルド本社)
【参 考 図 書】特になし。
38
科 目 名
対象クラス
栄養指導論Ⅰ
1栄
担 当 者
開講時期
坂井
真奈美
後期
【授業の目的】
栄養指導とは、人々が健康的で、より適切な食生活を営み、自己管理する力を育てること
ができるよう支援することであり、栄養士の業務の主となるものです。その栄養指導を行
うことができるように、まず、栄養アセスメントに基づき展開される栄養マネジメントに
ついて理解します。そして栄養指導の理論と方法、健康・栄養状態、食行動、食環境の調
査法とその評価法、栄養情報の収集と活用、健康づくりの対策の展開について理解し、栄
養指導プログラムの作成について学びます。
【到 達 目 標 】
栄養指導の基本的な技法と知識を学び、栄養ケア・マネジメントにおける、栄養指導の計
画・実施・評価の一連の流れを理解することを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション、栄養指導の目的
第2回 栄養指導の背景
第3回 栄養指導に関連する生活指導(運動指導)
第4回 栄養指導に関連する生活指導(休養指導など)
第5回 食行動変容と栄養指導
第6回 栄養マネジメント
第7回 栄養教育計画、中間テスト
第8回 栄養教育実施・評価
第9回 栄養教育実施のための技術
第 10 回 栄養教育の方法
第 11 回 教材・媒体作成と活用
第 12 回 学習者の把握
第 13 回 栄養アセスメント(消費エネルギー)
第 14 回 栄養アセスメント(摂取エネルギー)
第 15 回 まとめと期末テスト
【授 業 形 態 】
教科書・プリントを中心に授業を行い、授業内容が理解しやすいよう、毎回のレポート提
出及び小テストを行います。
【評価の方法】
期末テスト(60%)
、中間テスト(20%)、レポート・小テストの提出(10%)、出席状況・
授業への参加度・ノートの提出(10%)などを総合して評価します。
【教 科 書】
笠原賀子・川野因編『栄養科学シリーズ NEXT 栄養教育論』(講談社)
【参 考 図 書 】
厚生労働省策定『日本人の食事摂取基準 2010 年版』(第一出版)
文部科学省科学技術学術審議会資源調査分科会編『日本食品標準成分表〈2010〉
』
39
科 目 名
対象クラス
公衆衛生学Ⅱ
1製
担 当 者
開講時期
坂井
真奈美
後期
【授業の目的】
社会システムの中で、公衆衛生学は健康を守る大きな役割を担っています。公衆衛生学Ⅰ
では、社会や環境との関連から人間の健康障害の成因を明らかにし、人間の健康を保持増
進するという公衆衛生学の主な目的や意義について学びました。公衆衛生学Ⅱではさらに
具体的に感染症(インフルエンザ・結核など)や生活習慣病(がん・心疾患・糖尿病など)
の予防、それぞれのライフステージ(乳児期・幼児期・学童期・青少年期など)における
健康管理について学びます。
【到 達 目 標 】
健康に影響する要因にはさまざまなものがあります。感染症(インフルエンザ・結核など)
や生活習慣病(がん・心疾患・糖尿病など)などの疾病を予防するために、疾病の原因を
知り理解することが必要です。そしてライフステージ(乳児期・幼児期・学童期・青少年
期など)ごとに栄養・運動・休養面からどのように健康管理すればよいかを理解すること
を目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション、公衆衛生学とは、小テスト
第2回 妊娠・授乳期の健康管理、小テスト
第3回 乳児期の健康管理、小テスト
第4回 幼児期の健康管理、小テスト
第5回 学童期の健康管理、小テスト
第6回 青少年期の健康管理、小テスト
第7回 高齢期の健康管理、小テスト
第8回 まとめと中間テスト
第9回 感染症の疫学(感染症とは)、小テスト
第 10 回 感染症の疫学(感染症予防の基本)
、小テスト
第 11 回 感染症の疫学(病原体や感染経路)
、小テスト
第 12 回 感染症の疫学(主要な感染症)
、小テスト
第 13 回 糖尿病(発生メカニズムと予防)、小テスト
第 14 回 循環器系疾患(発生メカニズムと予防)
、小テスト
第 15 回 まとめと期末テスト
【授 業 形 態 】
教科書・プリントを中心に授業を行い、授業内容が理解しやすいよう、毎回のレポート提
出、小テストを行います。
【評価の方法】
期末テスト(60%)、中間テスト(15%)、小テスト・レポート・ノートの提出(15%)出
席状況(10%)などを総合して評価します。
【教 科 書】
清水忠彦・南波正宗編集『わかりやすい公衆衛生学』(ヌーヴェルヒロカワ)
【参 考 図 書 】
使用しない
40
科 目 名
対象クラス
給食管理実習Ⅲ
2栄
担 当 者
開講時期
坂井
真奈美
後期
【授業の目的】
この実習は選択科目ですが、栄養士としての資質向上を図るほか、栄養士業務は分野や施
設によって異なることから、就職の参考のため、希望者が選択して履修することとしてい
ます。給食管理実習Ⅱでは学習できなかった他の施設の学習と、広い分野から視野を深め
るために設定されたものです。多方面から栄養士業務の実際を学びます。例えば病院実習
では、病院における給食管理の他に、実習先の裁量範囲内で臨床栄養分野として治療食、
栄養指導などを学習します。また、本授業では、本学が目指す社会につながる力の「専門
知識・技能」
「基本的マナー」「チームで働く力」「前に踏み出す力」「考え抜く力」の育成
も目指します。
【到 達 目 標 】
校外実習という実践活動の場での課題発見や問題解決への取り組みができること、給食業
務を行うために必要な食事の計画や調理を含めた給食サービス提供に関する技術を修得す
ることを目標とします。
【授 業 計 画 】
1.実習実施施設
(1)事業所・工場及び事業所付属寄宿舎など
(2)福祉施設(児童福祉施設・養護老人ホーム・身体障害者施設など)
(3)陸上・海上自衛隊
(4)病院
2.単位履修条件
(1)学内における事前事後指導をすべて受講すること
(2)実習先集中講義または打ち合わせ会が決められた場合には、それに出席すること
(3)身体の異常など規定の実習が無理と判断された場合は、実習を保留することがある
【授 業 形 態 】
校内での事前事後指導(実習・演習等)および校外での実習となります。なお実習単位は、
1 単位以上とされており、
1 単位は 45 時間ですが、
実習先の受け入れは 40 時間以下のため、
不足の 5 時間以上が事前事後指導となります。
【評価の方法】
実習単位の成績評価は下記のことを総合して行います。
1.学内事前事後指導の出席状況(20%)と校外実習ノートの記載状況(30%)
2.校外実習の評価(栄養士校外実習票)および出席状況(50%)
【教 科 書】
木戸詔子、福井富穂編『臨地・校外実習のてびき』
(化学同人)
【参 考 図 書 】
厚生労働省策定『日本人の食事摂取基準 2010 年版』(第一出版)
文部科学省科学技術学術審議会資源調査分科会編『日本食品標準成分表〈2010〉
』
41
科 目 名
対象クラス
栄養指導論実習Ⅱ
2 栄B
担 当 者
開講時期
坂井
真奈美
後期
【授業の目的】
栄養指導論実習Ⅰで修得した知識や技術をもとに、個別の栄養アセスメントについて理解
します。栄養指導を行うためには対象者の年齢、性別、身体の状態、食生活の状況を把握
し、対象者に応じた指導方法や指導媒体が必要となるので、実践的な栄養指導を行うため
の技術を学びます。
【到 達 目 標 】
栄養指導プログラムの作成、および個別の栄養指導ができる技術を修得することを目標と
します。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション、栄養アセスメントのための食生活調査①
(目的、方法、実施など)
、小テスト
第2回 栄養アセスメントのための食生活調査②(集計、解析方法など)
、小テスト
第3回 データの入力・集計、小テスト
第4回 データの解析・栄養指導案作成、小テスト
第5回 栄養指導シナリオ・パワーポイント作成、小テスト
第6回 栄養指導発表、評価、小テスト
第7回 栄養指導技術(個別指導方法、カウンセリング)、小テスト
第8回 テストおよびまとめ
第9回 ライフステージ別テーマ決定、栄養指導案の作成
第 10 回 指導献立作成
第 11 回 栄養指導用シナリオ・媒体作成
第 12 回 栄養指導・献立実習のデモストレーション発表(離乳期)、評価
第 13 回 栄養指導・献立実習のデモストレーション発表(学童期)、評価
第 14 回 栄養指導・献立実習のデモストレーション発表(高齢期)、評価
第 15 回 まとめ
【授 業 形 態 】
パソコンをベースに栄養指導案や媒体を作成します。その後各自テーマに基づいて発表し、
評価法について実践します。
【評価の方法】
栄養指導の発表(50%)
、小テスト・テスト(25%)、レポート提出・授業への参加度・出
席状況(25%)などを総合して評価します。
【教 科 書】
岡崎光子編著「栄養教育論実習書」
(光生館)
【参 考 図 書 】
厚生労働省策定『日本人の食事摂取基準 2010 年版』(第一出版)
文部科学省科学技術学術審議会資源調査分科会編『日本食品標準成分表〈2010〉
』
42
科 目 名
対象クラス
特別研究Ⅱ
2栄
担 当 者
開講時期
坂井
真奈美
後期
【授業の目的】
生活習慣病予防のための食べ物、健康情報は氾濫していますが、信頼できる情報は少ない
のが現状です。そのため科学的根拠に基づいて生活習慣病を予防する方策を検討します。
そして効果的な食習慣形成について改善策および指導方法等を検討します。また、本授業
では、本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技能」「チームで働く力」「前に踏み
出す力」
「考え抜く力」の育成も目指します。
<テーマ>生活習慣病予防のための栄養指導
【到 達 目 標 】
研究を行うための準備として論文の読み方や研究の進め方の一連の流れを学びます。そし
て、実際に計画・準備を行い、栄養指導ができるようになることを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 計画を検討し、研究内容を具体化
第2回 研究計画に従って実施
第3回 研究計画に従って実施
第4回 データの集計・解析方法について
第5回 データ集計、解析(追加実験)
第6回 データ集計、解析(追加実験)
第7回 データ集計、解析(追加実験)
第8回 データ集計、解析
第9回 データ集計、解析
第 10 回 研究発表要旨作成(指導計画含む)
第 11 回 研究発表要旨作成
第 12 回 研究発表要旨作成・提出
第 13 回 研究発表準備
第 14 回 グループ研究発表(パワーポイント)
第 15 回 全体研究発表(パワーポイント)
【授 業 形 態 】
研究計画書、研究の実施、研究発表、指導計画の作成・実施などを行います。
【評価の方法】
研究発表報告書提出・研究発表(60%)、授業参加度(30%)、出席状況(10%)などを総
合して評価します。
【教 科 書】
使用しない
【参 考 図 書 】
使用しない
43
科 目 名
対象クラス
栄養指導論実習Ⅱ
2栄A
担 当 者
開講時期
坂井
真奈美
後期
【授業の目的】
栄養指導論実習Ⅰで修得した知識や技術をもとに、個別の栄養アセスメントについて理解
します。栄養指導を行うためには対象者の年齢、性別、身体の状態、食生活の状況を把握
し、対象者に応じた指導方法や指導媒体が必要となるので、実践的な栄養指導を行うため
の技術を学びます。
【到 達 目 標 】
栄養指導プログラムの作成、および個別の栄養指導ができる技術を修得することを目標と
します。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション、栄養アセスメントのための食生活調査①
(目的、方法、実施など)
、小テスト
第2回 栄養アセスメントのための食生活調査②(集計、解析方法など)
、小テスト
第3回 データの入力・集計、小テスト
第4回 データの解析・栄養指導案作成、小テスト
第5回 栄養指導シナリオ・パワーポイント作成、小テスト
第6回 栄養指導発表、評価、小テスト
第7回 栄養指導技術(個別指導方法、カウンセリング)、小テスト
第8回 テストおよびまとめ
第9回 ライフステージ別テーマ決定、栄養指導案の作成
第 10 回 指導献立作成
第 11 回 栄養指導用シナリオ・媒体作成
第 12 回 栄養指導・献立実習のデモストレーション発表(離乳期)、評価
第 13 回 栄養指導・献立実習のデモストレーション発表(学童期)、評価
第 14 回 栄養指導・献立実習のデモストレーション発表(高齢期)、評価
第 15 回 まとめ
【授 業 形 態 】
パソコンをベースに栄養指導案や媒体を作成します。その後各自テーマに基づいて発表し、
評価法について実践します。
【評価の方法】
栄養指導の発表(50%)
、小テスト・テスト(25%)、レポート提出・授業への参加度・出
席状況(25%)などを総合して評価します。
【教 科 書】
岡崎光子編著「栄養教育論実習書」
(光生館)
【参 考 図 書 】
厚生労働省策定『日本人の食事摂取基準 2010 年版』(第一出版)
文部科学省科学技術学術審議会資源調査分科会編『日本食品標準成分表〈2010〉
』
44
科 目 名
対象クラス
教育実習事前事後指導
2栄
担 当 者
開講時期
坂井
真奈美
後期
【授業の目的】
本科目は、栄養教諭二種免許状を取得するための必修科目です。栄養教育実習を円滑に遂
行するため、教育実習に向けて知識の習得や健全な人格形成を行うことを目的とします。
また、栄養教育実習の成果を総括することを目的とします。
【到 達 目 標 】
栄養教育実習の意義を理解し、栄養教育実習に参加する意欲をもち、教育現場で栄養教諭
として食に関する指導を実際に行う際、求められる知識・技能を習得し、実践的資質を高
めることを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション、栄養教育実習の意義と目的
第2回 栄養教育実習生としての心構えと態度
第3回 栄養教育実習の実際1(栄養教育実習の流れ)
第4回 栄養教育実習の実際2(実習日誌の書き方)
第5回 学習指導案の作成1(担当教員の指導)
第6回 学習指導案の作成2(担当教員の指導)
第7回 教材・ワークシート・細案等の作成1(担当教員の指導)
第8回 教材・ワークシート・細案等の作成2(担当教員の指導)
第9回 模擬授業とその検討1(担当教員の指導)
第 10 回 模擬授業とその検討2(担当教員の指導)
第 11 回 栄養教育実習直前オリエンテーション
第 12 回 栄養教育実習で修得したことのまとめ
第 13 回 栄養教育実習の報告書作成
第 14 回 栄養教育実習のプレゼンテーション準備
第 15 回 栄養教育実習の反省会(学内)
受講生が栄養教育実習について基礎的事項を十分習得することを重要視しますので、上記
内容について、選択的に時間配分を変更して授業を行う場合があります。
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。
【評価の方法】
出席状況(50%)、事前事後指導への取り組み(30%)、実習日誌・教材(20%)によって
評価します。基本的には筆記試験がありませんので、出席ならびに課題提出しなければ単
位認定はできません。また、単位認定は2年次後期ですが、1年次前期から開始される場
合もあります。正門横の掲示により必ず確認してください。
【教 科 書】
上田伸男編『学校栄養教育概論 学校における食の指導』(化学同人)
【参 考 図 書 】
使用しない
45
科 目 名
対象クラス
栄養教育実習
2栄
担 当 者
開講時期
坂井
真奈美
後期
【授業の目的】
栄養教諭二種免許状取得希望者で、栄養士免許取得見込み者を対象に、今までに履修した
教職に関する科目ならびに栄養に関する専門科目等で学んだ事項を理解したうえで、小学
校・中学校等の教育現場で実習を行い、教師としての実践的・応用的能力を育成すること
を目的とします。栄養教諭は、小学校、中学校、特別支援学校の小学部・中学部に配置さ
れ、食に関する指導と学校給食の管理を一体のものとしてその職務を遂行するとしていま
す(学校教育法第 28 条第8項)
。本授業では、本学が目指す社会につながる力の「専門知
識・技能」「基本的マナー」「チームで働く力」「前に踏み出す力」「考え抜く力」の育成も
目指します。
【到 達 目 標 】
栄養教諭として小学校・中学校において状況に応じた食の指導ができるように、実践力な
らびに技能を習得することを目標とします。
【授 業 計 画 】
小学校・中学校で1週間の教育実習を行います。次に実習の一例を示します。
1.職員朝会(児童生徒への自己紹介、教職員への自己紹介)
2.講話(学校教育、学校経営、校務分掌組織の把握等)
3.食に関する指導(授業観察、授業補助、授業研究、資料作成、教材作成 他)
(1) 偏食や肥満傾向のある子どもに対する生活習慣病予防等の視点に立った相談指導、
食物アレルギーへの対応の視点に立った相談指導など、食のカウンセラーとして個
別指導を行います。
(2)給食の時間、家庭科や保健体育等の関連教科・特別活動の時間等における教育指導
において、学級担任や各教科担任と連携して、集団的な食に関する指導を行います。
1週間の実習では(2)が中心になります。
(3)食に関する指導に係わる全体的な計画策定などを行います。給食だよりの発行や親
子料理教室の開催などを通じて、地域や家庭と連携しながら啓発活動を進めます。
4.清掃指導
5.授業研究事後検討会
6.実習全体を通しての反省会、担当者からの指導助言
【授 業 形 態 】
実習校における実習体験
【評価の方法】
実習校からの「実習成績報告書」
(80%)、実習日誌・教材等(20%)に基づき、授業担当
者が協議し、総合的に判断・評価します。教師としての意欲・資質が認められる者のみに
単位を認定します。
【教 科 書】
実習校の指導教諭の指示に従って、各自で準備して臨んでください。
【参 考 図 書 】
使用しない
46
科 目 名
対象クラス
Reading Comprehension
1 言語文化情報
担 当 者
開講時期
ジェイムズ
後期
【授業の目的】
The main purposes of this course is to improve the student s’ English reading ability
and enhance their enjoyment of reading books written wholly in English .This will be
achieved by these means.:
I.
Introduction of various reading strategies e.g. skimming, scanning, silent
reading.
II. Implementing an extensive reading programme.
III.
Supplementing the extensive reading programme by online reading
comprehension & listening worksheets & tests.
【到 達 目 標 】
By the end, students will have read at least 15 books completing the appropriate texts ,
listening comprehension worksheets & tests.
【授 業 計 画 】
第 1 週:Explanation of Course Expectations.
第 2 週:Introduction of Extensive Reading&Level Check.
第 3 週 : Understanding Text Organization: Shorter Texts
第 4 週:Reading for Fact & Opinion ○1.
第 5 週:Reading for Fact & Opinion ○2.
第 6 週:Reading Skills ○1 Scanning.
第 7 週:Reading Skills ○2 Skimming.
第 8 週:Reading Skills ○3 Reading Quickly.
第 9 週:Understanding Text Organization: Longer Texts.
第 10 週:Inferring Meaning.
第 11 週:Reading Newspapers.
第 12 週:Reading Online Texts.
第 13 週:Making your own Texts ○1
第 14 週:Making your own Texts ○2
第 15 週:End of Term Review and Appraisal
【授 業 形 態 】
Classes will be based around introductory talks and displays by the teacher followed by
student discussion & further investigation.
【評価の方法】
30% Attendance and active class participation
35% Online course work completion
35% Homework, Progress and Effort
【教 科 書】
Handouts will be provided.
【参 考 図 書 】
Footprint Reading Library Levels 1-6
47
科 目 名
対象クラス
Practical English II
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
タウンゼント
後期
【授業の目的】
The purpose of Practical English I~IV is to create a supportive and motivational setting
for students to build their skills and knowledge of “English for communication” over
their two years at the College, as well as to learn to become successful life-long learners
of English.
【到 達 目 標 】
The main objective of Practical English I~IV is for each student to identify and achieve
her own goals in English and be able to continue learning past graduation. To this end,
students will, at their class level, gain English study skills and develop listening,
speaking, reading and writing proficiency which would be reflected in their TOEIC ?
and EIKEN results .
【授 業 計 画 】
第1週 Welcome back session / Re-examination of Goals
第2週 Regular classes with the textbook ? Week 1
第3週 Regular classes with the textbook ? Week 2
第4週 Regular classes with the textbook ? Week 3
第5週 Regular class with the textbook ? Week 4 / Progress Check Interview
第6週 Regular classes with the textbook ? Week 5
第7週 Regular classes with the textbook ? Week 6
第8週 Regular classes with the textbook ? Week 7 /Review
第9週 Midterm Test and Progress Check Interview
第 10 週 Regular classes with the textbook ? Week 8
第 11 週 Regular classes with the textbook ? Week 9
第 12 週 Regular class with the textbook ? Week 10 / TOEIC Bridge ? or TOEIC ? Test
第 13 週 Regular classes with the textbook ? Week 11
第 14 週 Regular classes with the textbook ? Week 12
第 15 週 Regular classes with the textbook ? Week 13 / Review
第 16 週 Final Test / Progress Check Interview
【授 業 形 態 】
In leveled classes A, B or C held twice a week, students learn at a pace and degree of
difficulty that is presently most suitable for them. Regular classes give paired
conversational practice the greatest priority. Written homework help students
remember and further practice the language learned in class. Students set English
learning goals to be reviewed and adjusted with the instructor in private sessions over
the term.
【評価の方法】
Attendance (30%), Participation & Progress (20%), Homework and Quizzes (30%), Tests
(20%)
【教 科 書】
Level A: Buckingham and Craven, Get Real 1 and workbook (Macmillan)
Level B: Buckingham and Craven, Get Real 2 and workbook (Macmillan)
Level C: Gershon and Mares, New English Upgrade 2 and workbook (Macmillan )
【参 考 図 書 】None
48
科 目 名
対象クラス
Pronunciation in Action
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
タウンゼント
後期
【授業の目的】
Pop music and movies frequently bring English closer to the minds and hearts of
learners. The purpose of this course is to use lyrics of pop songs as recitation material
for students who have taken Pronunciation Basics in order to help them further
improve their skills in speaking with accuracy, fluency and expression. Through the
analysis of each song, students will also be able to increase their repertoire of
vocabulary and idiomatic phrases to use in conversation.
【到 達 目 標 】
By the end of the course, students will have had at least 5 opportunities to practice and
present their recitation to their peers, and gain feedback on their performance. With
practice, students will be able to produce English with increased accuracy and more
natural rhythm and intonation. They will also have explored various ways to express
meaning and emotions vocally in English.
【授 業 計 画 】
第1回 Introduction to the course / Points for Rhythm and Intonation
第2回 Song #1: I’m Not a Girl, Not Yet a Woman (Analysis for meaning)
第3回 Song #1: I’m Not a Girl, Not Yet a Woman (Analysis for pronunciation and
Practice)
第4回 Song #1: I’m Not a Girl, Not Yet a Woman (Recitation and Feedback)
第5回 Song #2: Bleeding Love (Analysis for meaning)
第6回 Song #2: Bleeding Love (Analysis for pronunciation and Practice)
第7回 Song #2: Bleeding Love (Recitation and Feedback)
第8回 Song #3: Christmas Eve (Analysis for meaning)
第9回 Song #3: Christmas Eve (Analysis for pronunciation and Practice)
第 10 回 Song #3: Christmas Eve (Recitation and Feedback)
第 11 回 Song #4: How Do I Breathe (Analysis for meaning)
第 12 回 Song #4: How Do I Breathe (Analysis for pronunciation and Practice)
第 13 回 Song #4: How Do I Breathe ( Recitation and Feedback )
第 14 回 Preparation for Final Project: Advising session
第 15 回 Preparation for Final Project: Coaching session
第 16 回 Final Project: Students’ Own Selection and Feedback
*Some song selections may change depending on class interest.
【授 業 形 態 】
Classes take place in the language lab and consist of whole group and small group
discussions (for meaning analysis) and interactive explanatory sessions (for
pronunciation points). Recitations are recorded so that students can monitor their own
progress over the course.
【評価の方法】
Attendance & Participation (40%), Preparation, Recitations & Progress (40%), Final
Project (20%)
【教 科 書】None. Handouts will be provided.
【参 考 図 書 】None
49
科 目 名
対象クラス
EIKEN Ⅱ
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
タウンゼント
後期
【授業の目的】
The main purpose of this course is to help students prepare for, and be successful in, the
1st Test of the EIKEN Pre-2, 2nd and Pre-1st Grade examinations. It is also intended to
help students review and extend their knowledge and skills so that they could approach
their other English classes with more confidence.
【到 達 目 標 】
Successful students will have clearly understood the requirements of each section in the
test, identified their approaches to study for them, and developed a weekly study plan to
follow. The immediate objective is for them to pass the test during the school year.
However, the ultimate goal is to master the content so that it serves as a strong
foundation of their knowledge of English.
【授 業 計 画 】
Pre-2nd Grade / 2nd Grade / Pre-1st Grade
第1回 Introduction to the course and the EIKEN tests
第2回 Vocabulary & Grammar-1 / Listening -1 / Reading & Writing -1
第3回 Vocabulary & Grammar-2 / Listening -2 / Reading & Writing -2
第4回 Vocabulary & Grammar-3 / Listening -3 / Reading & Writing -3
第5回 Vocabulary & Grammar-4 / Listening -4 / Reading & Writing -4
第6回 Reading -1 / Vocabulary & Grammar -1 / Listening -1
第7回 Reading -2 / Vocabulary & Grammar -2 / Listening -2
第8回 Reading -3 / Vocabulary & Grammar -3 / Listening -3
第9回 Progress Check / Progress Check / Progress Check
第 10 回 Reading-4 / Vocabulary & Grammar -4 / Listening -4
第 11 回 Listening -1 / Reading -1 / Vocabulary & Grammar -1
第 12 回 Listening -2 / Reading -2 / Vocabulary & Grammar -2
第 13 回 Listening -3 / Reading -3 / Vocabulary & Grammar -3
第 14 回 Listening -4 / Reading -4 / Vocabulary & Grammar -4
第 15 回 Final Review / Final Review / Final Review
第 16 回 Final Test / Final Test / Final Test
【授 業 形 態 】
This is an intensive preparation and practice course taught by a team of three
instructors. Students will be expected to follow a plan of study outside of class as well
and visit the instructor for progress updates.
【評価の方法】
Attendance and Participation (40%), Quizzes and Tests (40%), Progress and Effort (20%)
【教 科 書】
Pre 2nd Grade:『英検準2級総合対策教本』、
『英検・文で覚える単熟語 準2級』
(旺文社)
2nd Grade: 『英検2級総合対策教本』、
『英検・文で覚える単熟語 2級』
(旺文社)
Pre 1st Grade:『英検準1級総合対策教本』
『英検・文で覚える単熟語 準1級』
(旺文社)
【参 考 図 書 】
None
50
科 目 名
対象クラス
Practical English IV
2言語文化情報
担 当 者
開講時期
タウンゼント
後期
【授業の目的】
The purpose of Practical English III~IV is to create a motivational setting for students
to maximize their speaking and listening skills and their overall knowledge of practical
English over their two years here, as well as to become successful life-long learners of
English.
【到 達 目 標 】
The main objective of Practical English III~IV is for each student to identify and
achieve her own goals in English and be able to continue learning past graduation. To
this end, students will, at their class level, gain English study skills, develop listening
and speaking proficiency, and improve their overall strength in English to be reflected
in their TOEIC ? and / or EIKEN results .
【授 業 計 画 】
第1週 Welcome back session / Re-examination of Goals
第2週 Regular classes with the textbook ? Week 1
第3週 Regular classes with the textbook ? Week 2
第4週 Regular classes with the textbook ? Week 3
第5週 Regular class with the textbook ? Week 4 / Progress Check Interview
第6週 Regular classes with the textbook ? Week 5
第7週 Regular classes with the textbook ? Week 6
第8週 Regular classes with the textbook ? Week 7 / Review
第9週 Midterm Test and Progress Check Interview
第 10 週 Regular classes with the textbook ? Week 8
第 11 週 Regular classes with the textbook ? Week 9
第 12 週 Regular class with the textbook ? Week 10 / TOEIC ? Test
第 13 週 Regular classes with the textbook ? Week 11
第 14 週 Regular classes with the textbook ? Week 12
第 15 週 Regular classes with the textbook ? Week 13 / Review
第 16 週 Final Test / Progress Check Interview
【授 業 形 態 】
In classes held twice a week, students learn at a pace and degree of difficulty that is
presently most suitable for them. All classes are interactive, with practice time given
the greatest priority. Students continue to work toward their learning goals, with advice
from their instructors.
【評価の方法】
Attendance (30%), Participation & Progress (20%), Homework and Quizzes (30%), Tests
(20%)
【教 科 書】
Level B: Buckingham and Whitney, Passport to New Places and workbook (Oxford)
Level C: Gershon and Mares, New English Upgrade 3 and workbook (Macmillan)
【参 考 図 書 】
None
51
科 目 名
対象クラス
Practical English IV
2言語文化情報
担 当 者
開講時期
タウンゼント
後期
【授業の目的】
The purpose of Practical English IV(H) is to create a challenging setting for students to
maximize their speaking and listening skills and their overall knowledge of practical
English , as well as to learn to become successful life-long learners of this language.
【到 達 目 標 】
The main objective of Practical English IV(H) is for each student to identify and achieve
her own goals in English and be able to continue learning past graduation. To this end,
students will gain English study skills, develop listening and speaking proficiency, and
improve their overall strength in English to be reflected in their TOEIC ? and / or
EIKEN results .
【授 業 計 画 】
第1週 Welcome back session / Re-examination of Goals
第2週 Regular classes with the textbook ? Week 1
第3週 Regular classes with the textbook ? Week 2
第4週 Regular classes with the textbook ? Week 3
第5週 Regular class with the textbook ? Week 4 / Progress Check Interview
第6週 Regular classes with the textbook ? Week 5
第7週 Regular classes with the textbook ? Week 6
第8週 Regular classes with the textbook ? Week 7 / Review
第9週 Midterm Test and Progress Check Interview
第 10 週 Regular classes with the textbook ? Week 8
第 11 週 Regular classes with the textbook ? Week 9
第 12 週 Regular class with the textbook ? Week 10 / TOEIC ? Test
第 13 週 Regular classes with the textbook ? Week 11
第 14 週 Regular classes with the textbook ? Week 12
第 15 週 Regular classes with the textbook ? Week 13 / Review
第 16 週 Final Test / Progress Check Interview
【授 業 形 態 】
In classes held three times a week, students learn at a pace and degree of difficulty that
is presently most suitable for them. All classes are interactive, with practice time given
the greatest priority. Students continue to work toward their learning goals, with advice
from their instructors.
【評価の方法】
Attendance (30%), Participation & Progress (20%), Homework and Quizzes (30%), Tests
(20%)
【教 科 書】
Simon Capper, This is Japan (Macmillan)
Bruce Rogers, Complete Guide to the TOEIC Test (Thomson)
【参 考 図 書 】
The Daily Yomiuri
52
科 目 名
対象クラス
未来対策活動
2言語文化情報学科
担 当 者
開講時期
タウンゼント
後期
【授業の目的】
言語文化情報学科の学生一人ひとりが、各自で選んだ進路や資格・検定目標を達成するた
めに全教員がサポートを行う「特別プログラム」です。
【到 達 目 標 】
自分の目標をより明確に設定し、それに向けての「活動」を自主的に選択し、共通の目標
を持つ学生と協力しながら、担当教員のガイダンスのもと、就職や編入学、そして資格・
検定合格を目指します。
【授 業 計 画 】
第 1 週のキャリアゼミのの授業の中で、各活動の内容説明を行います。
第 2 週~第 3 週に選択した活動の担当教員と日程を決め、活動を開始します。
活動と担当教員は次の通りです:
A. 進路・自己開発サポート
1.アカデミック プレパレーション (編入学サポート) <谷口、朝倉、長谷>
2.ワーク プレパレーション (就職活動サポート)
<コースチューターを中
心に学科全教員>
3.リーダーシップ活動
<山中、ホイ、谷口>
B. 資格・検定サポート
1.英語力レベルアップ対策 (TOEIC, 英語検定など) <長谷、タウンゼント、
ジェイムズ、ホイ>
2.日本語レベルアップ対策 (日本語検定、漢字能力検定など) <谷口>
3.旅行地理検定受験対策
<大森>
4.日本語ワープロ検定対策 <高橋>
5.文書デザイン検定対策
<高橋>
6.プレゼンテーション作成検定対策
<高橋>
7.表計算検定受験対策
<高橋>
8.日商簿記検定受験対策 <胡>
9.秘書技能検定受験対策 <高橋>
10.公務員受験対策 <山中>
【授 業 形 態 】
活動によって異なりますので、それぞれの担当教員にお尋ねください。
【評価の方法】
出席・参加度 (50%)
、目標達成度 (50%)
複数の活動に参加した場合は、その中のベストワンが評価対象になります。
【教 科 書】
活動によって異なりますので、それぞれの担当教員にお尋ねください。
【参 考 図 書 】
活動によって異なりますので、それぞれの担当教員にお尋ねください。
53
科 目 名
対象クラス
製菓理論Ⅳ
製1
担 当 者
開講時期
高野 恭秀
後期
【授業の目的】
前期で学んだ材料学や製造学の復習と応用を勉強します。製菓実習の時の役に立つように、
幅広い知識と失敗などしたときに対応できる能力を養います。また新しいお菓子やパンの
開発ができるような材料学を勉強します。
【到 達 目 標 】
良い材料の見分け方や使用方法による出来上がりの違いがわかるようになり、製菓衛生師
試験が合格できるようなレベルに到達します。
【授 業 計 画 】
第1回 お菓子の原材料について
第2回 砂糖の使用目的(種類と特性)
第3回 小麦粉について(種類と特徴)
第4回 鶏卵について(特性と使用方法)
第5回 油脂類について(種類と特徴)
第6回 お菓子の4大原材料の応用について―小テスト
第7回 牛乳、乳製品について(分類、特徴)
第8回 果実の加工と使用目的について
第9回 チョコレートの原料と特性
第10回
凝固材(ゲル化剤)の種類と特性
第11回
お菓子のデコレーション材料について―小テスト
第12回
風味調味材料の種類と特徴
第13回
酵母、膨張剤の種類と特性
第14回
添加物、その他原材料について
第15回
第16回
総括
試験
【授 業 形 態 】
教科書とプリントを使用します。
【評価の方法】
期末及び小テスト(80%)
、出席状況(20%)
【教 科 書】
製菓衛生師全書 (菓子教育センター)
、お菓子「こつ」の科学(河田昌子著、柴田書店)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
54
科 目 名
対象クラス
製菓専門実習Ⅱ
製菓1
担 当 者
開講時期
高野 恭秀
後期
【授業の目的】
前期に学んだ基本洋菓子の学び足りなかったことや伝統菓子を中心に製作していきます。
またバラエティー豊かな生地と美しいデコレーションを学び洋菓子としての美しさや味の
深さを追求できる人を育てます。
【到 達 目 標 】
まだ知らぬ基本生地や伝統菓子の製法を習得します。またデザートについて学びます。
【授 業 計 画 】
第1回 製菓専門実習のオリエンテーション
第2回 伝統菓子①
第3回 伝統菓子②
第4回 伝統菓子③
第5回 伝統菓子④
第6回 デザート菓子①
第7回 デザート菓子②
第8回 デザート菓子③
第9回 フィユタージュ①
第10回
フィユタージュ②
第11回
クリスマス菓子
第12回
プティフ-ル①
第13回
プティフ-ル②
第14回
チョコレート①
第15回
チョコレート②
第16回
総括
【授 業 形 態 】
各回プリントを配布し、グループで実習を行い試食し、評価をおこなう。
【評価の方法】
学期末の実技テスト(60%)
、授業中の受講態度(20%)
、出席状況(20%)
【教 科 書】
特に指定しません。プリントを配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
55
科 目 名
対象クラス
製菓専門実習Ⅲ
製1
担 当 者
開講時期
高野 恭秀
後期
【授業の目的】
前期に学んだパン製法の学び足りなかったことやヨーロッパのパンを主に製作していきま
す。またバラエティー豊かな生地や天然酵母を使用したパンについて学び、パン本来の味
の深さを追求できる人を育てます。そして食物アレルギーなども視野に入れ、たくさんの
人が喜ぶパンを作れるような技術を学ぶことを目的とします。
【到 達 目 標 】
イーストや天然酵母のパンの製法や味の違いがわかるようになり、消費者はどのようなパ
ンを求めているのかを考えられる力を身につます。
【授 業 計 画 】
第1回 発酵種と製作目標について
第2回 セミハード系パン①
第3回 セミハード系パン②
第4回 セミハード系パン③
第5回 セミハード系パン④
第6回 ハード系パン①
第7回 ハード系パン②
第8回 ハード系パン③
第9回 ハード系パン④
第10回
ハード系パン⑤
第11回
天然酵母パン①
第12回
天然酵母パン②
第13回
天然酵母パン③
第14回
天然酵母パン④
第15回
総括
第16回
実技テスト
【授 業 形 態 】
各回プリントを配布し、グループで実習を行い試食し、評価をおこなう。
【評価の方法】
学期末の実技テスト(60%)
、授業中の受講態度(20%)
、出席状況(20%)
【教 科 書】
特に指定しません。プリントを配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
56
科 目 名
対象クラス
製菓専門実習Ⅳ
製1
担 当 者
開講時期
高野 恭秀
後期
【授業の目的】
に引きつずき基本洋菓子の学び足りなかったことや伝統菓子を中心に製作していきます。
またバラエティー豊かな生地と美しいデコレーションを学び洋菓子としての美しさや味の
深さを追求できる人を育てます。そして菓子技術者としてたくさんの人が見て楽しみ喜ぶ
ディスプレーを作れるような技術を学ぶことを目的とします。
【到 達 目 標 】
洋菓子専門店で売っているような少し複雑な組み合わせのケーキなどが作れるようになり、
デコレーションなどの仕上げもできるようになります。
【授 業 計 画 】
第1回 製菓専門実習のオリエンテーション
第2回 アントルメ①
第3回 アントルメ②
第4回 アントルメ③
第5回 アントルメ④
第6回 アントルメ⑤
第7回 アントルメ⑥
第8回 アントルメ⑦
第9回 フィユタージュ①
第10回
フィユタージュ②
第11回
クリスマス菓子
第12回
チョコレート①
第13回
チョコレート②
第14回
コンフィズリー
第15回
総括
第16回
実技テスト
【授 業 形 態 】
各回プリントを配布し、グループで実習を行い試食し、評価をおこなう。
【評価の方法】
学期末の実技テスト(60%)
、授業中の受講態度(20%)
、出席状況(20%)
【教 科 書】
特に指定しません。プリントを配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
57
科 目 名
対象クラス
製菓専門実習Ⅴ
製 1
担 当 者
開講時期
高野 恭秀
後期
【授業の目的】
前期に引きつずきパン製法の学び足りなかったことやヨーロッパのパンを主に製作してい
きます。またバラエティー豊かな生地について学び、パン本来の味の深さを追求できる人
を育てます。
【到 達 目 標 】
イーストや天然酵母のパンの製法や味の違いがわかるようになり、消費者はどのようなパ
ンを求めているのかを考えられる力を身につます。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション-発酵種と製作目標について
第2回 ソフト系パン①
第3回 ソフト系パン②
第4回 ソフト系パン③
第5回 セミハード系パン①
第6回 セミハード系パン②
第7回 セミハード系パン③
第8回 セミハード系パン④
第9回 油脂の多い折り込みパン①
第10回
油脂の多い折り込みパン②
第11回
第12回
第13回
クリスマスパン①
クリスマスパン②
油脂の多い折り込みパン③
第14回
油脂の多い折り込みパン④
第15回
第16回
総括
実技テスト
【授 業 形 態 】
各回プリントを配布し、グループで実習を行い試食し、評価をおこなう。
【評価の方法】
学期末の実技テスト(60%)
、授業中の受講態度(20%)
、出席状況(20%)
【教 科 書】
特に指定しません。プリントを配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
58
科 目 名
対象クラス
卒業制作実習Ⅱ
製2
担 当 者
開講時期
高野 恭秀
後期
【授業の目的】
実際にお菓子屋さんなどで飾られているディスプレーやウェディングケーキなどの制作を
して技術のレベルアップを図るとともに2年間の学習の集大成として自分たちの作品を残
すことを目的とします。また、学生の就業力育成のための基本的マナーや自分で考え製作
していく力、チームで一つのものを作っていく力を養う事を目的とします。
【到 達 目 標 】
製パン、洋菓子、和菓子のいずれかについて個人あるいはグループで作品を制作し発表す
る。
【授 業 計 画 】
第1回 ディスプレーの基本的考え方と作り方(テーマ決定)
第2回 特別制作実習
第3回 特別制作実習
第4回 特別制作実習
第5回 特別制作実習
第6回 特別制作実習
第7回 特別制作実習
第8回 特別制作実習
第9回 特別制作実習
第10回
特別制作実習
第11回
特別制作実習
第12回
特別制作実習
第13回
特別制作実習
第14回
特別制作実習
第15回
製作発表&評価
【授 業 形 態 】
自由制作
【評価の方法】
作品の完成度(40%)
、作品の取り組み方(30%)、出席状況(30%)
【教 科 書】
特に指定しません。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
59
科 目 名
対象クラス
アプランティ
パティシエール
製2
担 当 者
開講時期
高野 恭秀
後期
【授業の目的】
学生たちが目指すパティシエール(製菓製造技術者)、ヴァンドゥーズ(菓子・パン専門販
売員)の世界。それは子供のころからのあこがれであったり、夢であったりしますが、現
実には厳しいものがあります。そこで地域社会の企業やお店の協力を得てその職場を実地
に体験し、職種についての理解を深め、学生の卒業後の進路についての方向性をもたせる
一助になる事を目的とします。
【到 達 目 標 】
菓子・パンの製造または販売技術者になるために、体験学習を通じて自己の適性を見極め、
職業選択について真摯に考えられようになります。
【授 業 計 画 】
授業の内容は以下のようなプロセスでおこないます。
1.オリエンテーション(5月-2年前期)
受講生は実習約3ケ月前に希望する企業、お店の動機書を提出してもらい簡単な面接
を
行います。
2.事前学習
実施先の選定と企業研究やビジネスマナーなどの実地体験の準備を行います。
3.実地体験
受け入れ先での業務体験をおこないます。
4.事後学習
実地体験先での実習報告書発表と1人1人の体験発表報告会をします。
【授 業 形 態 】
事前・事後学習は学内で演習形式。実地体験は企業、お店での実習体験となりますが、
2年後期単位認定は2年次夏季休みを利用して実習を行います。またご厚意による実習先
の都合により日時など変更等あります。
【評価の方法】
研修先責任者の研修評価表を参考
【教 科 書】
特にありません。
【参 考 図 書 】
特にありません。
60
科 目 名
対象クラス
コンピュータリテラシーII
1健・医・製
担 当 者
開講時期
高橋
佐恵子
後期
【授業の目的】
この授業では、コンピュータリテラシーI に引き続いてワープロや表計算、プレゼンテーシ
ョンソフトの活用方法を学びます。その過程で、パソコンによる情報処理に慣れ親しみ、
他の授業のレポート作成や就職後の様々な業務に活用できるまでの応用力を身につけてい
ただきたいと思います。本授業では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技能」
の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
ワープロや表計算、プレゼンテーションソフトの応用力を養い、自由に使いこなせること
を目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 ワープロの応用1(表と罫線)
第2回 ワープロの応用2(ワードアート、クリップアートの活用)
第3回 ワープロの応用 3(描画)
第4回 ワープロの応用4(オートシェイプの活用)
第5回 ワープロの応用5(書式設定の詳細)
第6回 表計算の応用1(関数の活用Ⅰ)
第7回 表計算の応用2(関数の活用Ⅱ)
第8回 表計算の応用3(グラフ設定の詳細)
第9回 表計算の応用4(データベース機能)
第 10 回 表計算の応用5(ピボットテーブル)
第 11 回 プレゼンテーション応用1(Excel の表とグラフの貼り付け)
第 12 回 プレゼンテーション応用2(スライドマスターの活用)
第 13 回 プレゼンテーション応用3(デザインテンプレート、オリジナルテンプレートの
活用)
第 14 回 プレゼンテーション応用4(画面切り替えとアニメーション効果)
第 15 回 総合演習問題
【授 業 形 態 】
実際にパソコンを操作して演習形式で授業を行ないます。
【評価の方法】
提出された演習結果(60%)を基本に、出席状況や受講態度(40%)なども加味して評価し
ます。
【教 科 書】
教科書
noa 出版編集 『実践ドリルで学ぶ Office 活用術』 (noa 出版)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
61
科 目 名
対象クラス
秘書の実務
1ビ
担 当 者
開講時期
高橋
佐恵子
後期
【授業の目的】
この授業では、秘書の実務知識の習得を目的とするものですが、秘書のみならず、実社会
で必要なビジネスマナーや一般常識、実務知識を総合的に学ぶことができます。
【到 達 目 標 】
実社会で必要とされる「聞く、話す、書く」の基本的な能力を体得していきます。また
グループワークにより協調性、コミュニケーション能力を身につけてビジネス感覚を養う
ことを目標とします。
【授 業 計 画 】
理解度によっては授業計画の順序を変更することがあります。
第1回 秘書の心構えと仕事の進め方
第2回 スケジューリング管理
第3回 接遇の基本動作
第4回 来客・訪問対応
第5回 電話対応
第6回 話す基本―――わかりやすい話し方
第7回 敬語(尊敬語、謙譲語、丁寧語)
第8回 非言語(ノンバーバル)コミュニケーション
第9回 慶弔の心得
第 10 回 見舞いと贈答
第 11 回 ビジネス文書の特性と種類
第 12 回 社内・社外文書
第 13 回 文書・図表作成
第 14 回 ファイリングの基本と実際
第 15 回 オフィスワークのシミュレーション
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行ないます。
【評価の方法】
期末テスト(60%)
、出席状況(20%)、授業への参加度(20%)を総合して評価します。
【教 科 書】
武田秀子、岡田小夜子共著『秘書・オフィス実務』(早稲田教育出版)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
62
科 目 名
対象クラス
コンピュータリテラシーII
1保
担 当 者
開講時期
高橋
佐恵子
後期
【授業の目的】
この授業では、コンピュータリテラシーI に引き続いてワープロや表計算、プレゼンテーシ
ョンソフトの活用方法を学びます。その過程で、パソコンによる情報処理に慣れ親しみ、
他の授業のレポート作成や就職後の様々な業務に活用できるまでの応用力を身につけてい
ただきたいと思います。本授業では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技能」
の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
ワープロや表計算、プレゼンテーションソフトの応用力を養い、自由に使いこなせること
を目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 ワープロの応用1(表と罫線)
第2回 ワープロの応用2(ワードアート、クリップアートの活用)
第3回 ワープロの応用 3(描画)
第4回 ワープロの応用4(オートシェイプの活用)
第5回 ワープロの応用5(書式設定の詳細)
第6回 表計算の応用1(関数の活用Ⅰ)
第7回 表計算の応用2(関数の活用Ⅱ)
第8回 表計算の応用3(グラフ設定の詳細)
第9回 表計算の応用4(データベース機能)
第 10 回 表計算の応用5(ピボットテーブル)
第 11 回 プレゼンテーション応用1(Excel の表とグラフの貼り付け)
第 12 回 プレゼンテーション応用2(スライドマスターの活用)
第 13 回 プレゼンテーション応用3(デザインテンプレート、オリジナルテンプレートの
活用)
第 14 回 プレゼンテーション応用4(画面切り替えとアニメーション効果)
第 15 回 総合演習問題
【授 業 形 態 】
実際にパソコンを操作して演習形式で授業を行ないます。
【評価の方法】
提出された演習結果(60%)を基本に、出席状況や受講態度(40%)なども加味して評価し
ます。
【教 科 書】
教科書
noa 出版編集 『実践ドリルで学ぶ Office 活用術』 (noa 出版)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
63
科 目 名
対象クラス
コンピュータリテラシーII
1栄
担 当 者
開講時期
高橋
佐恵子
後期
【授業の目的】
この授業では、コンピュータリテラシーI に引き続いてワープロや表計算、プレゼンテーシ
ョンソフトの活用方法を学びます。その過程で、パソコンによる情報処理に慣れ親しみ、
他の授業のレポート作成や就職後の様々な業務に活用できるまでの応用力を身につけてい
ただきたいと思います。本授業では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技能」
の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
ワープロや表計算、プレゼンテーションソフトの応用力を養い、自由に使いこなせること
を目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 ワープロの応用1(表と罫線)
第2回 ワープロの応用2(ワードアート、クリップアートの活用)
第3回 ワープロの応用 3(描画)
第4回 ワープロの応用4(オートシェイプの活用)
第5回 ワープロの応用5(書式設定の詳細)
第6回 表計算の応用1(関数の活用Ⅰ)
第7回 表計算の応用2(関数の活用Ⅱ)
第8回 表計算の応用3(グラフ設定の詳細)
第9回 表計算の応用4(データベース機能)
第 10 回 表計算の応用5(ピボットテーブル)
第 11 回 プレゼンテーション応用1(Excel の表とグラフの貼り付け)
第 12 回 プレゼンテーション応用2(スライドマスターの活用)
第 13 回 プレゼンテーション応用3(デザインテンプレート、オリジナルテンプレートの
活用)
第 14 回 プレゼンテーション応用4(画面切り替えとアニメーション効果)
第 15 回 総合演習問題
【授 業 形 態 】
実際にパソコンを操作して演習形式で授業を行ないます。
【評価の方法】
提出された演習結果(60%)を基本に、出席状況や受講態度(40%)なども加味して評価し
ます。
【教 科 書】
教科書
noa 出版編集 『実践ドリルで学ぶ Office 活用術』 (noa 出版)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
64
科 目 名
対象クラス
コンピュータリテラシーII
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
高橋
佐恵子
後期
【授業の目的】
この授業では、コンピュータリテラシーI に引き続いてワープロや表計算、プレゼンテーシ
ョンソフトの活用方法を学びます。その過程で、パソコンによる情報処理に慣れ親しみ、
他の授業のレポート作成や就職後の様々な業務に活用できるまでの応用力を身につけてい
ただきたいと思います。本授業では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技能」
の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
ワープロや表計算、プレゼンテーションソフトの応用力を養い、自由に使いこなせること
を目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 ワープロの応用1(表と罫線)
第2回 ワープロの応用2(ワードアート、クリップアートの活用)
第3回 ワープロの応用 3(描画)
第4回 ワープロの応用4(オートシェイプの活用)
第5回 ワープロの応用5(書式設定の詳細)
第6回 表計算の応用1(関数の活用Ⅰ)
第7回 表計算の応用2(関数の活用Ⅱ)
第8回 表計算の応用3(グラフ設定の詳細)
第9回 表計算の応用4(データベース機能)
第 10 回 表計算の応用5(ピボットテーブル)
第 11 回 プレゼンテーション応用1(Excel の表とグラフの貼り付け)
第 12 回 プレゼンテーション応用2(スライドマスターの活用)
第 13 回 プレゼンテーション応用3(デザインテンプレート、オリジナルテンプレートの
活用)
第 14 回 プレゼンテーション応用4(画面切り替えとアニメーション効果)
第 15 回 総合演習問題
【授 業 形 態 】
実際にパソコンを操作して演習形式で授業を行ないます。
【評価の方法】
提出された演習結果(60%)を基本に、出席状況や受講態度(40%)なども加味して評価し
ます。
【教 科 書】
教科書
noa 出版編集 『実践ドリルで学ぶ Office 活用術』 (noa 出版)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
65
科 目 名
対象クラス
茶道と文化
2日
担 当 者
開講時期
高橋
佐恵子
後期
【授業の目的】
茶道文化は、染色、織物、陶芸、漆器、竹細工、お菓子などの工芸、花、香、礼法、禅な
ど、日本の伝統文化を統合した総合芸術です。茶道は約 450 年の歴史があり、これまで多
くの人々によって継承され、発展され、護られてきました。その伝統の重みと深みを理解
してもらうために、茶道をもっと身近に親しみ、日本独特のその繊細でしなやかな感性に
接してもらいます。
【到 達 目 標 】
日本文化への興味と関心をもってもらうことを目標とします。
【授 業 計 画 】
順序は多少変更されることがあります。
第1回 和室での美しい立ち居振る舞い(歩き方、座り方、立ち方)を実践します
第2回 立ち姿のお辞儀、座って行うお辞儀を実践します
第3回 お抹茶や和菓子のいただき方を実践します
第4回 お茶を点ててみましょう
第5回 陶芸品を見て触れて、お窯元の名称を学びましょう
第6回 漆器を見て触れて、お塗りの名称を学びましょう
第7回 織物のお裂地の文様を鑑賞し、その文様の名称を学びましょう
第8回 お茶の木について植物学的に学びましょう
第9回 茶道の意義
第 10 回 茶道の歴史1
第 11 回 茶道の歴史2
第 12 回 茶道の歴史3
第 13 回 コミュニケーションとは何かを考えてみましょう
第 14 回 「礼」とは何かを考えてみましょう
第 15 回 総括
【授 業 形 態 】
実際に茶道具に触れ、実践的に体得できるように授業を進めます。
【評価の方法】
授業への参加度(50%)
、提出レポート内容(30%)
、出席状況(20%)など、特に授業へ参
加度を重要視して評価します。
【教 科 書】
特に指定しません。必要に応じてプリントを配布します。
【参 考 図 書 】
学校茶道教本編集委員会編集『茶道教本』
(財団法人 今日庵)
谷端昭夫著『よくわかる茶道の歴史』
(淡交社)
66
科 目 名
対象クラス
マルチメディア表現
2ビ
担 当 者
開講時期
高橋
佐恵子
後期
【授業の目的】
マルチメディア表現とは視覚や聴覚を通して情報を伝達するものです。マルチメディア
表現の基本要素は、文字、音、画像、空間です。表現されたものと、それを見る人や聞く
人との間にコミュニケーションが発生します。マルチメディア表現を、人に何をどのよう
に訴えるかというプレゼンテーションの立場からとらえて考えてみます。
【到 達 目 標 】
自分の伝えたいことは何なのかを把握・検討し、それを伝えるための目的や方法について考
えます。また様々な表現をプレゼンテーションと捉え、その技法を身に付け、プレゼンテ
ーション能力やディスカッション能力、コミュニケーション能力をも養います。
【授 業 計 画 】
理解度によっては授業計画の順序を変更することがあります。
第 1 回 オリエンテーション
第2回 人間と情報
第3回 マルチメディアとは何か
第4回 マルチメディア表現の基本要素
第5回 情報環境としてのマルチメディア
第6回 マルチメディアとコミュニケーション
第7回 プレゼンテーションとは何か
第8回 プレゼンテーションとメッセージ
第9回 プレゼンテーションの形式
第 10 回 プレゼンテーションの内容と構成
第 11 回 プレゼンテーションの資料を作る
第 12 回 発表技法の基礎1 話し方の基本について
第 13 回 発表技法の基礎2 話す際の態度について
第 14 回 プレゼンテーションとコミュニケーション
第 15 回 プレゼンテーションの評価
【授 業 形 態 】
講義および実際にプレゼンテーションを行なってもらいます。
【評価の方法】
プレゼンテーション内容(60%)
、出席状況(20%)、授業への参加度(20%)を総合して
評価します。
【教 科 書】
特に指定しません。必要に応じてプリントを配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
67
科 目 名
対象クラス
マナーと文化
2ビ
担 当 者
開講時期
高橋
佐恵子
後期
【授業の目的】
この授業では「和の作法」を中心に学びます。若い女性の中にも和の文化、特に着物やゆ
かたに関心をもつ人が増えてきているように思われます。ただ着物を身にまとうだけでな
く、そのT.P.O.や知識、その場にふさわしい立ち居振る舞いができなければなりません。
そこで日本人女性として必要と思われる和の作法を身につけるとともに、敬語表現も学び、
社会人としてのマナーを身につけることを目的とします。
【到 達 目 標 】
和の伝統的な美しさに興味と関心をもってもらうことを目標とします。
【授 業 計 画 】
理解度によっては授業計画の順序を変更することがあります。
第1回 和室での立ち居振る舞い
第2回 立ち姿のお辞儀と座って行うお辞儀の仕方
第3回 和室での歩き方、座り方、立ち方
第4回 和食のいただき方1
第5回 和食のいただき方2
第6回 着物の種類と知識
第7回 着物の装いとT.P.O.
第8回 着物の扱い
第9回 ゆかたの着付け
第 10 回 敬語表現1
第 11 回 敬語表現2
第 12 回 敬語表現3
第 13 回 敬語表現4
第 14 回 敬語表現5
第 15 回 総括
【授 業 形 態 】
実践的に体得できるように授業を進めます。
【評価の方法】
レポート内容(60%)
、出席状況(20%)、授業への参加度(20%)を総合して評価します。
【教 科 書】
特に指定しません。必要に応じてプリントを配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
68
科 目 名
対象クラス
Grammar in Action
1 言語文化情報
担 当 者
開講時期
長谷 信夫
後期
【授業の目的】
現在、わが国で一般公開されている英語の資格や検定の中でも英検と TOEIC は知名度の高
さで群を抜いているものと言えます。この授業では、文法的な知識をベースに TOEIC テス
トにおいて高得点を達成するための具体的な学習方法・攻略方法を示しつつ、総合的な英
語運用力を高めて行く予定です。
【到 達 目 標 】
受講者それぞれのスタート地点での習熟度の差があるため、明確な到達基準は示しにくい
ものの、TOEIC テストのリスニングパート、リーディングパート(各 495 点満点)の合計
550 点というスコアを目安として掲げたいと思います。なお、この授業の受講者に対しては
学内で行なわれる TOEIC の IP テストを 2 回受験することを義務付けます。
【授 業 計 画 】
第1回 描写問題の攻略
第2回 基本的な疑問文とその応答
第3回 電話でのやり取り
第4回 スピーチと図表
第5回 人物の動作と様子の表現
第6回 疑問詞を使った質問文とその応答
第7回 日常会話の頻出表現
第8回 録音メッセージのポイント
第9回 建物・乗り物に関わる表現
第 10 回 疑問文の多様な形式
第 11 回 重要ビジネス表現
第 12 回 動詞の派生形とその用法
第 13 回 紛らわしい前置詞句
第 14 回 オフィスで英語の特徴
第 15 回 総まとめと学期末試験(リスニング、リーディング)
【授 業 形 態 】
講義をベースとしつつ、演習形式を主に行ないます。
【評価の方法】
出席状況(25%)
、予習を含めた授業への取り組み姿勢(25%)
、暗唱例文の達成度(25%)、
学期末テスト(25%)を全て考慮し評価を行ないます。予習したと思われない場合は大幅
な減点対象となります。
【教 科 書】
プリント教材を配布します。
【参 考 図 書 】
英語の学習には英和辞典は必須です。高校時代に購入した学習用英和辞典は必ず授業時に
用意しておいてください。
69
科 目 名
対象クラス
キャリアゼミⅡ
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
長谷 信夫
後期
【授業の目的】
「キャリアゼミ」は、言語文化情報学科における入学から卒業までの2年間の「学び」を
トータルに見つめ、短大で学ぶ意味を考えながら、卒業して社会に出る までの勉強と学生
生活両面のサポートを行う授業です。この授業では、多くの人たちが抱いているであろう
「将来の目標を見つけたい(目標が見つからない)」 「短大で学ぶ意味を見出したい(意
味が見つけられない)
」などそれぞれの思いの実現、悩みの解消を目指しています。各コー
スを中心としたそれぞれの場でつ くられる、本気で語り合うことのできる仲間との関わり
の中で、自分自身を見つめ、これからの生き方を見つけ出すだめの授業・活動を行うこと
とします。
【到 達 目 標 】
短期大学における「学び」の意味を知ることを通じて、自分自身の現状を的確に理解する
ことを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 全体ガイダンス、
「学びのカルテ」作成(学科全体および各コース)
第2回 コース別指導
第3回 大学祭模擬店の企画、準備①(各コース)
第4回 大学祭模擬店の企画、準備②(各コース)
第5回 大学祭模擬店の企画、準備③(各コース)
第6回 コース別指導
第7回 コース別指導
第8回 キャリア教育を考える①
第9回 キャリア教育を考える②
第 10 回 キャリア教育を考える③
第 11 回 オムニバス授業内容紹介/希望調査
第 12 回 オムニバス授業①
第 13 回 オムニバス授業②
第 14 回 オムニバス授業③
第 15 回 オムニバス授業④
第 16 回 まとめ「学びのカルテ」作成(学科全体)
【授 業 形 態 】
言語文化情報学科の学生全員で行う授業、コースに分かれて行う授業、15~20 人のグルー
プを作って行う授業の3形態を必要に応じて行います。
【評価の方法】
授業参加度(60%)
、課題・レポート(20%)
、出席状況(20%)
【教 科 書】
使用しません。必要に応じて教材の提示・配布を行います。
【参 考 図 書 】
必要に応じて、授業の中で紹介します。
70
科 目 名
対象クラス
ことばのゼミⅡ
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
長谷 信夫
後期
【授業の目的】
「ことばのゼミ」では、年間を通して広く「ことば」の力を身につけることを目的として、
コミュニケーション能力を伸ばすための基盤となる実践的な場の提供 と、学習の方法の提
示を行います。「ことばのゼミⅠ」に引き続き、「ことばのゼミⅡ」においても、①語彙の
習得を辞書的意味の理解にとどめることなく、借り物ではない自分の「ことば」を持ち、 表
現することができること、②議論に勝つための方法ではなく、相手の思いを引き出し、さ
らには思いを超えた価値を見いだすような質問ができ、自らの発見につなぐことを目指し、
受講者が積極的に交流し合う場としてのゼミという「居場所」を創造します。
【到 達 目 標 】
教養としての専門書を読み、解釈し、自らの意見を他者と交流し、深めることができるこ
とを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 全体オリエンテーション(前期を振り返って)
第2回 輪読1
第3回 輪読2
第4回 輪読3
第5回 輪読4
第6回 輪読5
第7回 輪読6
第8回 輪読7
第9回 輪読8
第 10 回 輪読9
第 11 回 輪読 10
第 12 回 輪読 11
第 13 回 輪読 12
第 14 回 輪読 13
第 15 回 レポート、試験
【授 業 形 態 】
演習形式で、受講者の必要に適応する1冊を選び、輪読します。毎時間、発表担当者は内
容理解のための資料・レジュメを準備し、発表を行い、ディスカッションします。
【評価の方法】
演習の内容(60%)
、期末の試験(20%)、授業における提出物(10%)、出席状況・授業へ
の参加度(10%)などをゼミ毎にその担当教員が評価した評点を合算し、全担当教員で協
議のうえで総合的に評価します。
【教 科 書】
各ゼミで1冊ずつ文献を選定し、教科書とします。
【参 考 図 書 】
必要に応じて、授業の中で紹介します。
71
科 目 名
対象クラス
英語科指導法
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
長谷 信夫
後期
【授業の目的】
中学校における教科としての英語をどのようにして生徒に教えるかという英語科教育の理
論と技術を概観します。また、将来、教壇に立つに当たって必要となる基本的かつ重要な
指導技術を習得するため、実際の英語授業を想定した具体的な課題に取り組み、指導技術
の基礎・基本を体験することがこの授業の目的です。
【到 達 目 標 】
2年次に実際に現場での教育実習に出かけるに当たって必要な技術と心構え、学習指導案
の作成がこなせる力を養うことを目標とします。ただし、「英語を教える」に際しては、せ
めて英検2級程度の英語力を有していることが前提条件となります。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション
第2回 英語教育の目的
第3回 学習指導要領とコミュニケーション能力
第4回 シラバスと教授法
第5回 言語材料1 (語彙、綴り、発音、イントネーション)
第6回 言語材料2 (文法)
・明示的指導と暗示的指導
第7回 言語材料3 (異文化理解)
・ティームティーチング
第8回 技能1 (リスニング)
・事前活動と事後活動の意義
第9回 技能2 (スピーキング)
・言語活動の作成と実施
第 10 回 技能3 (リーディング)
・目的のある技能指導
第 11 回 技能4 (ライティング)
・プロダクト重視とプロセス重視アプローチ
第 12 回 教科書の使い方・学習指導案の作成(1)
第 13 回 テストと評価方法・学習指導案の作成(2)
第 14 回 教師の発話、模擬授業
第 15 回 総まとめと筆記試験
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行ないます。
【評価の方法】
出席状況(50%)、予習を含めた授業への取り組み姿勢(25%)、筆記試験の結果(25%)
を考慮し評価を行ないます。予習が不十分である場合には大幅な減点対象となります。
【教 科 書】
文部科学省『中学校学習指導要領解説 外国語編(平成 20 年 9 月)』
(開隆堂)
【参 考 図 書 】
望月昭彦編著『新学習指導要領にもとづく英語科教育法』(大修館書店)
次重寛禧編著『コミュニケーションを目指した英語の学習と指導』(鷹書房弓プレス)
72
科 目 名
対象クラス
インターネット旅行情報処理
2言語文化情報
担 当 者
開講時期
長谷 信夫
後期
【授業の目的】
今、旅行業界ではインターネット上で発信されている膨大な情報を旅行の企画や販売に役
立てることが必須となっています。この授業はインターネットの基本的な活用術を学ぶと
共に、業界が求めている「旅行情報管理のスペシャリスト」の養成を目指すものです。具
体的には、玉石混交ともいわれる膨大なホームページの中から、旅行のプロのための企画、
手配、案内に役立つ情報をいかに効率的に引き出すかを、教科書とパソコンを使って学ん
でゆきます。
【到 達 目 標 】
インターネットの仕組みを理解し、インターネット上の旅行情報を効率的に検索・活用で
きる知識を有しているか、さらにセキュリティや基本的な接続設定の知識などエンドユー
ザーとしての実務能力を有しているかを認定する試験である「インターネット旅行情報士
検定」の 2 級に合格するレベルを到達目標とします。
【授 業 計 画 】
教科書に従って、演習形式で授業を進めて行きます。以下は『改訂版
のインターネット活用術』をもとにした各回で扱う内容です。
1~2.旅行ビジネス支援ツールとしてのインターネット
3~4.インターネットは情報の宝庫
5~6.情報をいかに探すか
7~8.インターネット英語と翻訳ツール
9~10.情報検索の応用問題
11.電子メールの活用
12.情報の保存と整理
13.お勧めウェブサイト
14.インターネット情報をいかに活用するか
15.
「インターネット旅行情報士への道」
、課題提出。
旅行業プロのため
【授 業 形 態 】
講義形式で教科書の内容を理解したうえで、情報処理演習室で演習も行ないます。
【評価の方法】
出席状況、授業への取り組み姿勢、課題の提出、まとめのプレゼンテーションの 4 項目に
ついて、それぞれ 25%の割合で考慮し評価を行ないます。
【教 科 書】
プリント教材を配布します。
【参 考 図 書 】
『日経パソコン』
(日経 BP 社)
、
『ホームページ担当者が知らないと困る Web サイト構築・
運営の常識』
(ソシム)
、 『日経 NETWORK』 のムック 「絶対わかる」シリーズ(日経
BP 社)
73
科 目 名
対象クラス
添乗業務の英語
2言語文化情報
担 当 者
開講時期
長谷 信夫
後期
【授業の目的】
実際に海外旅行において英語を用いて添乗やガイドを行なう際に必要となる英語の知識を
習得することがこの講義の目的です。併せて、出発から帰国に至るまでの添乗業務の流れ
の基本を学び、添乗員として業務中に遭遇する様々な場面に対応するための英語表現を身
につけることを授業の目的とします。
【到 達 目 標 】
上記に記したことと重複しますが、日常生活の表現とは少し異なる観光・旅行関係の語彙
や表現に習熟し、またホテルのチェックイン、チェックアウト、出入国、税関検査など、
基本的な海外旅行の流れをしっかりと把握し、お客様をエスコートする立場としての様々
な業務に関わる事柄、その英語表現はもちろんのこと、病気や事故などの勃発的な出来事
に対応するための知識をも身につけることを目指します。
【授 業 計 画 】
教科書にしたがいつつ演習形式で授業を進めて行きます。以下は『ツアーコンダクターの
英語』をもとにした各回で扱う内容です。
1.添乗英語の特徴と英語が必要な場面
2.航空機内での役割
3.空港到着
4.現地スタッフとの折衝
5.空港からホテルへの移動
6.ホテル(チェックイン、夕食の手配)
7.ホテル(国際電話、洗濯・ルームサービスなどのホテル内のインフォメーション)
8.観光:バス乗務員との打ち合わせ、見学箇所での対応
9.自由行動の案内(オプショナルツアー予約、買い物)
10.レストランのメニュー、オーダーの取り方
11.銀行・両替
12.事故処理対応(病気、盗難、荷物の紛失など)
13.保険の請求
14.帰国にむけて
15.まとめと筆記テスト
【授 業 形 態 】
基本的に講義形式ですが、教科書に沿って演習も行ないます。語句の確認、音声教材を利
用しての Dictation、内容把握の確認、置き換え練習、発音の練習などを1課ごとに繰り返
してゆきます。教科書から応用の効く汎用性の高い英文の暗唱を義務づけ、毎回の授業の
初めに確認します。なお、受講者は教科書の英文に予め取り組んでおき、自分なりの下訳
を準備しておいてください。
【評価の方法】出席状況、予習を含めた授業への取り組み姿勢、暗唱例文の定着度、学期
末テストを全て考慮し評価を行ないます(各部門 25%の比率)。予習したと
思われない場合は大幅な減点対象となります。
【教 科 書】プリント教材を配布します。
【参 考 図 書 】数多く出版されている海外旅行や留学関係の書籍や「ひとり歩きの会話集」
(日本交通公社出版事業局)などの英会話集を参考にして下さい。また、
JHRS から出ている『旅行業実務シリーズ 7 旅行英語』も総合旅行業務
取扱管理者試験対策に有益です。
74
科 目 名
対象クラス
キャリアゼミⅣ
2言語文化情報
担 当 者
開講時期
長谷 信夫
後期
【授業の目的】
「キャリアゼミ」は、言語文化情報学科における入学から卒業までの2年間の「学び」を
トータルに見つめ、短大で学ぶ意味を考えながら、卒業して社会に出る までの勉強と学生
生活両面のサポートを行う授業です。
「キャリアゼミⅣ」では、論文・作品やレポート作成・
資格取得など様々な形での「学びの集大成」の完 成を目指し、自己省察に基づいたテーマ
の設定とテーマ完成に向けた取り組みを行います。また、卒業後の進路を見据えた上での
様々な指導・アドバイスを行う 場ともなります。
【到 達 目 標 】
各自の興味に応じてテーマを選択し、短期大学における「学びの集大成」としての成果を
まとめることを目標とします。同時に、卒業後に必要となる専門的な技能の基礎を各自の
必要に応じて身につけて行きます。
【授 業 計 画 】
第1回 ガイダンス、
「学びのカルテ」作成(学科全体および各コース)
第2回 ゼミ選択のための自己課題の確認とテーマ設定(学科全体および選択ゼミ)
第3回 「学びの集大成」完成に向けたゼミ活動(選択ゼミ、3~12 回同様)
第4回 資格取得対策のゼミ活動(各ゼミ、3~12 回において必要に応じて)
第5回 就職活動に関わるゼミ活動(各ゼミ、3~12 回において必要に応じて)
第6回 ゼミ活動
第7回 ゼミ活動
第8回 ゼミ活動
第9回 ゼミ活動
第 10 回 ゼミ活動
第 11 回 ゼミ活動
第 12 回 ゼミ活動
第 13 回 学年交流会、授業や大学生活に関して1年生にアドバイス(各コース)
第 14 回 卒業研究発表会
第 15 回 まとめ「学びのカルテ」作成(学科全体)
【授 業 形 態 】
数名~10 名程度のグループを編成し、ゼミ形式の授業を行います。
【評価の方法】
授業参加度(20%)
、課題・レポート(60%)
、出席状況(20%)
【教 科 書】
使用しません。必要に応じて教材の提示・配布を行います。
【参 考 図 書 】
必要に応じて、授業の中で紹介します。
75
科 目 名
対象クラス
Listening Strategies
2言語文化情報
担 当 者
開講時期
長谷 信夫
後期
【授業の目的】
英会話の際に避けて通れない「リスニング」の力を段階的な学習により身につけることを
目指し、普段の生活の中の様々な場面に対応できるようになることを目標とします。もち
ろん、リスニングといっても基本は語彙(vocabulary)である、つまり、自分が知らない単語
は決して聴き取ることができないという自明の大前提に立ち、聴き取れない原因はリスニ
ングの力がないというより語彙が不足している場合のほうが多いことを踏まえ、
「自分が使
える語彙」の習得も併せて行ないます。
【到 達 目 標 】
受講者それぞれのスタート地点での習熟度の差があるため、明確な到達基準は示しにくい
ものの、TOEIC テストのリスニングパートで、250~300 のスコアを掲げたいと思います。
【授 業 計 画 】
第1回 英語のアクセント(1) 強弱拍子のリズム
第2回 英語のアクセント(2) アクセントの位置
第3回 英語のアクセント(3) アクセントの強さのレベル
第4回 英語のアクセント(4) アクセントの移動
第5回 英語の音調(1) 音調の要点
第6回 英語の音調(2) 音調の表われ方
第7回 英語の音調(3) 音調核の簡易標記
第8回 英語の音調(4) 音調と感情表現
第9回 英語の音素(1) 英語の音素
第 10 回 英語の音素(2) 英語の母音、2重母音
第 11 回 英語の音素(3) 英語の子音
第 12 回 英語の音素(4) 子音連結
第 13 回 英語のリエゾン(1)
第 14 回 英語のリエゾン(2)
第 15 回 まとめと学期末試験(リスニング&筆記試験)
【授 業 形 態 】
講義をもとに、実際に発音や聞き取りの練習を行なっていきます。
【評価の方法】
出席状況(25%)
、予習を含めた授業への取り組み姿勢(25%)
、音読例文の達成度(25%)、
学期末テスト(25%)を全て考慮し評価を行ないます。予習したと思われない場合は大幅
な減点対象となります。
【教 科 書】
英語音声学に関するプリント教材を配布します。また TOEIC テストのリスニングパートを
補助的な教材として使用します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて授業の中で紹介します。
76
科 目 名
対象クラス
異文化の理解
2言語文化情報
担 当 者
開講時期
長谷 信夫
後期
【授業の目的】
異文化理解の一つの例として基本的な日米比較文化論に親しみ、自分の慣れ親しんだ文化
を客観的に捉え直す視点、他の文化に接するときに、優劣をつけることなく理解しようと
する文化相対論的な態度を身につけることを目的とします。
【到 達 目 標 】
日本人とアメリカ人における対人関係についての認識の基本的な相違点と共通点を確認し、
異質な点、類似点とを的確にとらえつつ、政治や経済で直面している問題の根底にある考
え方を見定め、日本人としてどのように国際社会で振舞うべきか、その行動基準をどこに
求めるかを学んでいきます。同時に、使用する教科書は英語で書かれたものですので、一
連の文章の要点を逃すことなくスキャンして読み進む英語力も身につけることを目指しま
す。
【授 業 計 画 】
平易な英文で書かれた教材を使い、単元ごとに毎回の担当者(個人、またはグループ)を
決め、プレゼンテーション形式で発表させ、その内容について全員で質疑応答を行ないま
す。扱う内容は以下のものです。初回の授業ではガイダンスを行ない、続いて以下の章を
一つずつこなします:
1. You and I are Equals
1-2. You and I are Equals
2. You and I are Close Friends
3. You and I are Relaxed
4. You and I are Independent
5. People as Individuals
6. Being Original
7. Questions, Questions!
8. Answer to the Point!
9. Conversational Ballgames
10. Don't Apologize!
11. Nobody Told Me!
11-2. Nobody Told Me!
そして 14 回目の講義をまとめとし、15 回目で補足説明とレポート指示を行ないます。
【授 業 形 態 】
講義形式の部分もありますが、上記のように学生主体の演習形式も併せて行ないます。特
にプレゼンテーションに関してはその準備などでそれなりの負担になると思われますので、
それをクリアできる意欲的な学生の受講を望みます。
【評価の方法】出席状況(25%)、プレゼンテーションの準備(25%)、質疑応答の際の関
わりの姿勢などを含めた授業への取り組み姿勢(25%)
、学期末のレポート
(25%)を全て考慮し評価を行ないます。
【教 科 書】プリント教材を配布します。
【参 考 図 書 】数多く刊行されている比較文化論関係の書籍を数冊読んでおくことを薦めま
す。なお、以下のような書籍も有益だと思われます:渡部淳『国際感覚って
なんだろう』(岩波書店 岩波ジュニア文庫)、秋葉忠利『アメリカ人とのつ
きあい方』
(岩波書店 岩波ジュニア文庫)、直塚玲子『英米人が沈黙する時』
(大修館書店)
77
科 目 名
対象クラス
臨床栄養学
1栄
担 当 者
開講時期
新田
由美子
後期
【授業の目的】
食生活を通して国民の保健と健康に寄与することが、栄養士には求められます。この役割
を担う人材には、病気について正確な知識を身につけ、病を得た人に適切な治療食を準備
し、かつ治療食の特徴を理解してもらう食事指導ができることが求められます。医師は疾
病の確定診断を行いますが、管理栄養士はチーム医療スタッフとして、診断の下った患者
さんに食事療法を提案する責任を果たします。この授業では、栄養士として社会で活躍す
るための臨床栄養学の基礎を学びます。
【到 達 目 標 】
一般的な臨床検査結果の正常値および対象者の検査結果が示す数値の持つ意味を理解でき
るようになることが目標です。そのために、各臓器を統括した個体の健康と栄養との関係、
一部臓器の障害が個体全体におよぶ疾病を発症させること、さらにその疾病治療における
栄養学の関わり方とを学びます。
【授 業 計 画 】
第1回 総論(1)臨床栄養学とは
第2回 総論(2)食欲と食欲不振
第3回 総論(3)栄養法
第4回 臨床検査 検査の意義、検査の種類と内容、検査結果の評価
第5回 各種疾患 消化器疾患(栄養における消化器の機能、疾患との関係)
第6回 各種疾患 肝・胆のう疾患(肝機能と肝疾患、食事療法)
第7回 各種疾患 糖代謝,脂質代謝,タンパク質代謝の生化学
第8回 各種疾患 糖代謝疾患
第9回 各種疾患 脂質代謝疾患
第10回各種疾患 タンパク質代謝疾患
第11回各種疾患 循環器系疾患(血管系の機能、高血圧、心虚血、脳卒中)
第12回各種疾患 腎臓疾患(腎機能、腎炎、腎症)
第13回各種疾患 体液とその異常(体液の恒常性維持の重要性)、血液疾患(貧血)
第14回各種疾患 免疫・アレルギー疾患
第15回まとめ
【授 業 形 態 】
教科書とサブノートを中心に講義します。
【評価の方法】
出席数(15%)
、サブノート(35%)
、学期末試験(50%)によって評価します。
【教 科 書】
田中章ほか著 N ブックス 新版 臨床栄養学(建帛社)
【参 考 図 書 】
随時、紹介します。
78
科 目 名
対象クラス
食品衛生学実験
1 健、1医、1製
担 当 者
開講時期
新田
由美子
後期
【授業の目的】
実験器具の使い方や実験方法を学びます。食品衛生学で学んだ内容を、実験を通じてさら
に深く理解することを目的とします。
食器の洗浄度を確認する実験や調理場の細菌検査などから、 実際の調理現場環境の衛生管
理に役立つ知識を学びます。市販食材の食品添加物の使用量を調査する定量実験や細菌数
検査などを通じて、 食材に対する衛生管理意識を向上させます。
【到 達 目 標 】
実験器具の使い方や実験方法を、繰り返し習得します。
食品衛生学で学んだ内容を実験を通じてさらに深く理解するために、確認テストを実施し、
60%以上の得点を目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション:実験の心構え、レポートの書き方
第2回 実験器具の使い方、試薬の調整
第3回 細菌の培養方法
第4回 細菌の染色法
第5回 漂白剤の定性試験
第6回 アルコールの定性試験
第7回 抗生物質の定性試験
第8回 消毒剤の定性試験
第9回 洗剤の定性試験
第10回 防腐剤の定性試験
第11回 食塩水の定性試験
第12回 ホルマリンの定性試験
第13回 実験のまとめ
第14回 実験結果の発表
第15回 実験結果の発表
【授 業 形 態 】
実験プロトコール等を記載する実験ノートを配布します。これを順次埋めてゆく形で、
授業を進めてゆきます。確認テスト(随時配布)を行います。
【評価の方法】
出席数(30%)
、実験レポート(50%)
、確認テスト(20%)で評価します。
【教 科 書】
食品衛生学実験(Nブック酢 実験シリーズ)、後藤政幸編著、建帛社
【参 考 図 書 】
配布予定の実験ノートに記載しています。
79
科 目 名
対象クラス
特別研究Ⅱ
2栄
担 当 者
開講時期
新田
由美子
後期
【授業の目的】
被爆者を対象とした健康に関する調査・研究~ヒロシマの食生活研究を端緒として~ を
メインテーマとします。
被爆者を対象とした 67 年間の健康調査は、
『被爆者は癌への高いリスクを抱えつつも上手
に健康を保持して生活している』という事実を明らかにしました。この授業では、被爆者
の健康保持への努力と秘けつを抽出・評価し、被爆者や広島で暮らす人々へ還元して社会
貢献することを目的とします。
【到 達 目 標 】
まとめて発表する技術を身につけます。
「ヒロシマの食生活」
(Nitta Y.,ら、鈴峯女子短大研
究集報,2006, 2007, 2008)調査結果を踏まえて取り組んだ「お弁当プロジェクト 2009,
2010」
(新田ら、鈴峯女子短大研究集報,2009, 2010)、
「お弁当学に関する予備的考察」
(新
田ら、鈴峯女子短大研究集報,2011)から、さらに発展させて「カキレシピ」を提言します。
【授 業 計 画 】
第1回
第2~5 回
第6~10回
第11~15回
オリエンテーション
前期レポート、夏季休暇中課題の発表、添削
レシピの決定、試行錯誤、改良、完成
卒業研究発表会の準備、レシピ発表
【授 業 形 態 】
実験形態で行います。グループディスカッションにより、自主的に実験を推進してゆきま
す。
【評価の方法】
調査・解析・考察への取組み(50%)、報告書(50%)によって評価します。
【教 科 書】
特定しません。
【参 考 図 書 】
随時、紹介します。
80
科 目 名
対象クラス
健康管理概論
2栄
担 当 者
開講時期
新田
由美子
後期
【授業の目的】
健康管理概論は、人の健康を保持・増進し疾病・障害を予防することを目的とする公衆衛
生学の領域のうちでも、特に社会と人の健康との関係を取り扱います。わが国における健
康の現状を確認します。安全衛生・労務・人事管理者・産業保健担当者が一般的に身につ
ける知識を概説し、健康増進や健康管理と行政との関わりを学習します。
2 年間の学びの総復習を行います(臨床栄養学、食品衛生学について)
。
【到 達 目 標 】
健康の概念、健康阻害因子、健康増進や健康管理の方法を学習し、主に地域社会の健康づ
くり対策を推進するにあたっての問題とその解決方法について、理解を深めます。理解し
たこと及び自分の見解をまとめる手段としてレポートを作成します。
2 年間の学びの総復習として、栄養士認定試験演習(臨床栄養学、食品衛生学)において、
70%以上の得点を目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 健康の概念:WHO の見解
第2回 働く人々の健康と疾病:産業保健の考え方
第3回 21 世紀の課題
第4回 職業ストレスとメンタルヘルス
第5回 自殺と労働災害
第6回 職業生活と循環器系・血液系の疾患
第7回 労働と呼吸器系疾患
第8回 職業生活と消化器系疾患
第9回 職業生活と内分泌疾患
第10回産業化学物質の作用と毒性:リスク評価の概念と方法
第11回化学物質による産業中毒:無機化学物質、
第12回化学物質による産業中毒:有機化学物質
第13回物理的要因による職業性疾患
第14回生物的要因による職業性疾患
第15回まとめ
【授 業 形 態 】
テーマに沿って、オリジナルパワーポイント等で講義します。
【評価の方法】
出席数(15%)
、レポート(50%)
、試験(35%)で評価します。
【教 科 書】
野村茂著「改訂産業医学 100 話」
(財団法人労働科学研究所出版部)
【参 考 図 書 】
随時、紹介します。
81
科 目 名
対象クラス
健康管理概論
2健、2医
担 当 者
開講時期
新田
由美子
後期
【授業の目的】
健康管理概論は、人の健康を保持・増進し疾病・障害を予防することを目的とする公衆
衛生学の領域のうちでも、特に社会と人の健康との関係を取り扱います。わが国における
健康の現状を確認します。安全衛生・労務・人事管理者・産業保健担当者が一般的に身に
つける知識を概説し、健康増進や健康管理と行政との関わりを学習します。
医療事務資格取得に向けて、学びの復習を行い、得た知識の定着を図ります。
【到 達 目 標 】
健康の概念、健康阻害因子、健康増進や健康管理の方法を学習し、主に地域社会の健康
づくり対策を推進するにあたっての問題とその解決方法について、理解を深めます。理解
したこと及び自分の見解をまとめる手段として、レポートを作成します。
病院実習報告書をまとめます。
【授 業 計 画 】
第1回 健康の概念:WHO の見解
第2回 働く人々の健康と疾病:産業保健の考え方
第3回 21 世紀の課題
第4回 職業ストレスとメンタルヘルス
第5回 自殺と労働災害
第6回 職業生活と循環器系・血液系の疾患
第7回 労働と呼吸器系疾患
第8回 職業生活と消化器系疾患
第9回 職業生活と内分泌疾患
第10回産業化学物質の作用と毒性:リスク評価の概念と方法
第11回化学物質による産業中毒:無機化学物質、
第12回化学物質による産業中毒:有機化学物質
第13回物理的要因による職業性疾患
第14回生物的要因による職業性疾患
第15回まとめ
【授 業 形 態 】
テーマに沿って、パワーポイントで講義します。グループディスカッション方式で意見交
換し、まとめと発表をおこないます。
【評価の方法】
出席数(15%)
、レポート(35%)
、発表(50%)で評価します。
【教 科 書】
野村茂著「改訂産業医学 100 話」
(財団法人労働科学研究所出版部)
【参 考 図 書 】
随時、紹介します。
82
科 目 名
対象クラス
病院実習
2健、2医
担 当 者
開講時期
新田
由美子
後期
【授業の目的】
大学・短期大学医療教育協会が認定する医事管理士・医療管理秘書士・病歴記録管理士資
格取得のための必修科目です。医療機関において、医事管理業務、保険請求事務、診療記
録管理業務、医師事務補助等を見学・体験することによって、医療現場の実際を学びます。
【到 達 目 標 】
医療が社会へ果たす役割と倫理を学びます。病院、診療所の組織や業務の多様性を理解し
ます。これを踏まえ、患者や患者以外の医療機関利用者に対する接遇素養を実践的に高め
ます。実習報告会を開催し、多種類の医療機関の情報を共有します。
【授 業 計 画 】
1.オリエンテーション(学内)
2.病院実習事前指導(学内)
実習先の病院調査,諸注意と実習日誌準備
3.病院実習(学外)
オリエンテーション,病院内視察,受付業務の実習(総合案内,外来・病棟・救急受
付)
,診療録管業務実習(紙媒体カルテ,電子カルテの作成と管理,レセプトの実際)
,
当日の反省と翌日の準備
4.病院実習事後指導(学内)
実習日誌の完成,病院単位で報告書の作成
5.報告書作成(学内)
6.報告会開催(運営を含む)
(学内外へ公開)
【授 業 形 態 】
事前指導は講義形式です(プリント配布)。事前指導をすべて出席した者が、病院実習に参
加できます。病院実習は各医療機関医事か責任者の指導のもとに個別に行なわれます。
事後指導はグループ討議および発表会形式です。実習終了後に病院ごとに報告書を作成し、
報告会を開催して発表します。
【評価の方法】
事前事後指導時の取り組み姿勢(50%)と各医療機関での評価(50%)に基づき、総合的
に評価します。
【教 科 書】
尾崎好子編著『医療管理学』
(大学・短期大学医療教育部会)
【参 考 図 書 】
特定しません。
83
科 目 名
対象クラス
図画工作Ⅰ
1保 B
担 当 者
開講時期
沼本 秀昭
後期
【授業の目的】
描いたり作ったりする造形活動は、人間の本能であるとの理念に立ち、本来人間がもって
いる造形表現の楽しさや喜びを味わわせることを目的とします。各学生がそれぞれの個性
を発揮し、充実した造形活動の展開を期待します。また、大学生としての最低限の基本的
な文章力を初め、資料整理能力についても身につけることを目的とします。
【到 達 目 標 】
上手、下手、優、劣にとらわれることなく自由で伸び伸びと造形活動を展開できるように、
表現することの楽しさや喜びを体験すると共に、様々な画材、素材の基礎的・基本的な知
識や技法、それらに伴う用具の扱い方等の習得を目標とします。また、学習した内容を他
者にも分かりやすく記録する能力、それらを管理、整理する能力をしっかりと身につける
ことを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回
オリエンテーション、授業内容の紹介
第2回
紙から作るおもちゃ作り
第3回
〃
第4回
〃
第5回
園行事に生かせる室内装飾
第6回
〃
第7回
〃
第8回
〃
第9回
壁面構成(1)構図、エスキースについて
第 10 回
〃
〃
第 11 回
〃 (2)作品づくり
第 12 回
〃
〃
第 13 回
〃
〃
第 14 回
〃
〃
第 15 回 まとめとファイル整理
【授 業 形 態 】
制作を中心とした演習形式で行います。授業ごとに学習記録表の提出を求めます。欠席時
の授業内容確認は自己責任で自ら進んで必ず行い、ファイル提出に備えるようにしてくだ
さい。
【評価の方法】
作品ファイル提出(70%)
、授業参加度(20%)、出席状況(10%)
作品ファイルは授業の集大成として提出を求めます。この作品ファイルにささいな点でも
不備がある場合は単位認定はできませんので、十分注意して下さい。
【教 科 書】
使用しない。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
84
科 目 名
対象クラス
図画工作Ⅰ
1保 A
担 当 者
開講時期
沼本 秀昭
後期
【授業の目的】
描いたり作ったりする造形活動は、人間の本能であるとの理念に立ち、本来人間がもって
いる造形表現の楽しさや喜びを味わわせることを目的とします。各学生がそれぞれの個性
を発揮し、充実した造形活動の展開を期待します。また、大学生としての最低限の基本的
な文章力を初め、資料整理能力についても身につけることを目的とします。
【到 達 目 標 】
上手、下手、優、劣にとらわれることなく自由で伸び伸びと造形活動を展開できるように、
表現することの楽しさや喜びを体験すると共に、様々な画材、素材の基礎的・基本的な知
識や技法、それらに伴う用具の扱い方等の習得を目標とします。また、学習した内容を他
者にも分かりやすく記録する能力、それらを管理、整理する能力をしっかりと身につける
ことを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回
オリエンテーション、授業内容の紹介
第2回
紙から作るおもちゃ作り
第3回
〃
第4回
〃
第5回
園行事に生かせる室内装飾
第6回
〃
第7回
〃
第8回
〃
第9回
壁面構成(1)構図、エスキースについて
第 10 回
〃
〃
第 11 回
〃 (2)作品づくり
第 12 回
〃
〃
第 13 回
〃
〃
第 14 回
〃
〃
第 15 回 まとめとファイル整理
【授 業 形 態 】
制作を中心とした演習形式で行います。授業ごとに学習記録表の提出を求めます。欠席時
の授業内容確認は自己責任で自ら進んで必ず行い、ファイル提出に備えるようにしてくだ
さい。
【評価の方法】
作品ファイル提出(70%)
、授業参加度(20%)、出席状況(10%)
作品ファイルは授業の集大成として提出を求めます。この作品ファイルにささいな点でも
不備がある場合は単位認定はできませんので、十分注意して下さい。
【教 科 書】
使用しない。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
85
科 目 名
対象クラス
図画工作Ⅱ
2保
担 当 者
開講時期
沼本 秀昭
後期
【授業の目的】
図画工作Ⅰの活動を基に、さらに多様な表現方法によって、優れた作品を制作することに
より、造形活動への興味、関心を深め、造形表現のより大きな喜びを味わわせることを目
的とします。表現活動を通して柔軟な発想力、創造性を豊かに育んでいくことを期待しま
す。また、学習内容を的確にまとめることの出来る文章力を初め、資料整理能力を身につ
けることを目的とします。
【到 達 目 標 】
幅広い題材、材料、技法、制作手段により、造形表現の多様な価値観への理解を深め、様々
な画材、材料の基礎的・基本的な知識や技法、それらに伴う用具の扱い方のより一層の習
得を目標とします。また、学習した内容を他者にも分かりやすく記録する能力、またそれ
らを管理、整理する能力をしっかりと身につけることを目標とします。授業欠席時、自己
責任による内容確認が自ら進んで出来る姿勢を身につけることも目指します。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション、授業内容の紹介
第2回 紙で作る平面作品
第3回 紙で作る立体作品
第4回
〃
第5回 共同制作
第6回
〃
第7回
〃
第8回 粘土による表現
第9回
〃
第 10 回 自由制作(紙芝居、人形、絵画、工作などから選択し個人で制作)
第 11 回
〃
第 12 回
〃
第 13 回
〃
第 14 回
〃
第 15 回 まとめとファイル整理
【授 業 形 態 】
制作を中心とした演習形式で行います。授業ごとに学習記録表の提出を求めます。欠席時
の授業内容確認は自己責任で自ら進んで必ず行い、ファイル提出に備えるようにしてくだ
さい。
【評価の方法】
作品ファイル提出(70%)
、授業参加度(20%)、出席状況(10%)
作品ファイルは授業の集大成として提出を求めます。この作品ファイルにささいな点でも
不備がある場合は単位認定はできませんので、十分注意して下さい。
【教 科 書】
使用しない。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
86
科 目 名
対象クラス
栄養学実習
1栄
担 当 者
開講時期
原田 良子
後期
【授業の目的】
栄養学総論・各論で学習したそれぞれのライフステージの栄養的な特徴や生活の場におけ
る食事についての実際を学習します。ライフステージごとに健康に生きるための具体的な
献立作成方法、食材の選択、調理の留意点について講義をし、献立作成をして、実習した
食事については相互に発表しあい、試食・評価して理解を深めます。本授業では本学が目
指す社会につながる力の「専門知識・技能」「基本的マナー」「考え抜く力」
「チームで働く力」
の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
各ライフステージにおける学習課題を提出し、望ましい食事のあり方について理解を深め
ます。献立作成する力、実際に作ることができる技術の習得ができることを目標としてい
ます。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション
第2回 成長期の栄養-講義
第3回 成長期の栄養-講義
第 4 回 成長期の栄養-実習
第5回 成長期の栄養-実習
第6回 成長期の栄養-実習
第7回 成長期の栄養-パソコン演習、まとめ
第8回 成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第9回 成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 10 回 成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 11 回 成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 12 回 成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 13 回 学童期・成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 14 回 学童期・成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 15 回 学童期・成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 16 回 学童期・成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ、試験
【授 業 形 態 】
教科書を中心に講義をして、数人で班を編成し、課題設定に対して献立作成をし、食材の
購入などを行い調理実習し、盛り付け・配膳して相互に発表しあい、評価検討しライフス
タイルに応じた食事のあり方を習得します。
【評価の方法】
期末試験[実技・献立作成](40%)
、課題提出(30%)
、出席状況・態度(30%)、を総合して評価
します。
【教 科 書】
大里道子著『ライフステージ実習栄養学』(医歯薬出版)
【参 考 図 書 】
日本人の食事摂取基準策定検討会編『日本人の食事摂取基準-2010 年版-』(第一出版)
新しい食生活を考える会編集著/新ビジュアル食品成分表(大修館書店)
香川達雄/調理のためのベー シックデータ(女子栄養大学出版部)
87
科 目 名
対象クラス
栄養学実習
1栄
担 当 者
開講時期
原田 良子
後期
【授業の目的】
栄養学総論・各論で学習したそれぞれのライフステージの栄養的な特徴や生活の場におけ
る食事についての実際を学習します。ライフステージごとに健康に生きるための具体的な
献立作成方法、食材の選択、調理の留意点について講義をし、献立作成をして、実習した
食事については相互に発表しあい、試食・評価して理解を深めます。本授業では本学が目
指す社会につながる力の「専門知識・技能」「基本的マナー」「考え抜く力」
「チームで働く力」
の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
各ライフステージにおける学習課題を提出し、望ましい食事のあり方について理解を深め
ます。献立作成する力、実際に作ることができる技術の習得ができることを目標としてい
ます。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション
第2回 成長期の栄養-講義
第3回 成長期の栄養-講義
第 4 回 成長期の栄養-実習
第5回 成長期の栄養-実習
第6回 成長期の栄養-実習
第7回 成長期の栄養-パソコン演習、まとめ
第8回 成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第9回 成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 10 回 成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 11 回 成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 12 回 成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 13 回 学童期・成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 14 回 学童期・成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 15 回 学童期・成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ
第 16 回 学童期・成人期・高齢期の栄養-講義、演習、まとめ、試験
【授 業 形 態 】
教科書を中心に講義をして、数人で班を編成し、課題設定に対して献立作成をし、食材の
購入などを行い調理実習し、盛り付け・配膳して相互に発表しあい、評価検討しライフス
タイルに応じた食事のあり方を習得します。
【評価の方法】
期末試験[実技・献立作成](40%)
、課題提出(30%)
、出席状況・態度(30%)、を総合して評価
します。
【教 科 書】
大里道子著『ライフステージ実習栄養学』(医歯薬出版)
【参 考 図 書 】
日本人の食事摂取基準策定検討会編『日本人の食事摂取基準-2010 年版-』(第一出版)
新しい食生活を考える会編集著/新ビジュアル食品成分表(大修館書店)
香川達雄/調理のためのベー シックデータ(女子栄養大学出版部)
88
科 目 名
対象クラス
調理学実習Ⅱ
1栄
担 当 者
開講時期
原田 良子
後期
【授業の目的】
調理学実習Ⅰで学んだ基礎知識を基に、より高度な分野での食品の特性や調理技術を身に
つけ、食環境の変化を観察しながら地域の伝統料理や行事食を体得し、応用力を養い、栄
養バランスなどにも配慮された新しい調理の知識と実践能力を修得していきます。本授業
では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技能」「考え抜く力」
「チームで働く力」
の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
食品の栄養学的な配慮と旬の食材を取り入れた伝統的な調理操作と専門的な技術の体得を
目標とし、日本料理の伝統行事・西洋料理・中国料理の基本的手法やマナーなどを学習し
ていきます。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション
第2回 行事食の調理(彼岸・月見)
第3回 西洋料理
第 4 回 中国料理
第5回 旬の調理Ⅰ(秋)
第6回 中国料理
第7回 西洋料理
第8回 日本料理
第9回 行事食の調理(クリスマス)
第 10 回 行事食の調理(お節料理)
第 11 回 行事食の調理(鏡開き)
第 12 回 お弁当の日,包丁研ぎ
第 13 回 行事食の調理(節分の日)
第 14 回 実技試験、まとめ、大掃除
第 15 回 ペーパーテスト
【授 業 形 態 】
あらかじめレシピをまとめて配布、次回行う実習の予習を行う。
デモンストレーション後、グループで実習を行い、試食をし、評価を行います。
【評価の方法】
出席状況・態度(20%)
、実技テスト(20%)、ペーパーテスト(20%)
、レポート(40%)で評価し
ます。
【教 科 書】
使用しない
【参 考 図 書 】
山崎清子ら著『調理と理論』
(同文書院)
科学技術庁資源調査会編『5 訂増補食品成分表』
(医歯薬出版)
89
科 目 名
対象クラス
調理学実習Ⅱ
1栄
担 当 者
開講時期
原田 良子
後期
【授業の目的】
調理学実習Ⅰで学んだ基礎知識を基に、より高度な分野での食品の特性や調理技術を身に
つけ、食環境の変化を観察しながら地域の伝統料理や行事食を体得し、応用力を養い、栄
養バランスなどにも配慮された新しい調理の知識と実践能力を修得していきます。本授業
では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技能」「考え抜く力」
「チームで働く力」
の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
食品の栄養学的な配慮と旬の食材を取り入れた伝統的な調理操作と専門的な技術の体得を
目標とし、日本料理の伝統行事・西洋料理・中国料理の基本的手法やマナーなどを学習し
ていきます。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション
第2回 行事食の調理(彼岸・月見)
第3回 西洋料理
第 4 回 中国料理
第5回 旬の調理Ⅰ(秋)
第6回 中国料理
第7回 西洋料理
第8回 日本料理
第9回 行事食の調理(クリスマス)
第 10 回 行事食の調理(お節料理)
第 11 回 行事食の調理(鏡開き)
第 12 回 お弁当の日,包丁研ぎ
第 13 回 行事食の調理(節分の日)
第 14 回 実技試験、まとめ、大掃除
第 15 回 ペーパーテスト
【授 業 形 態 】
あらかじめレシピをまとめて配布、次回行う実習の予習を行う。
デモンストレーション後、グループで実習を行い、試食をし、評価を行います。
【評価の方法】
出席状況・態度(20%)
、実技テスト(20%)、ペーパーテスト(20%)
、レポート(40%)で評価し
ます。
【教 科 書】
使用しない
【参 考 図 書 】
山崎清子ら著『調理と理論』
(同文書院)
科学技術庁資源調査会編『5 訂増補食品成分表』
(医歯薬出版)
90
科 目 名
対象クラス
特別研究Ⅱ
2栄
担 当 者
開講時期
原田 良子
後期
【授業の目的】
特定給食施設での食事は、喫食者の健康の保持増進や疾病をもつ人の治療を目的としてい
ます。そのため喫食対象者の身体状況、栄養状態、利用の状況に応じた給食管理を行うた
めに必要な知識(栄養・献立計画、食材料管理、作業管理、衛生・安全管理、施設・設備管
理)を学び、習得することが大切です。給食施設における栄養士業務または対象者へのより
良い給食サービスの提供について検討します。本授業では本学が目指す社会につながる力
の「専門知識・技能」「基本的マナー」「考え抜く力」「チームで働く力」の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
情報収集により研究課題を発見・決定し、課題遂行のための実施計画を立て、主体的に研
究を実施することによって、課題に取組む意義を学び、給食管理の現場で役立つ専門知識
を習得できるようになることを目標とします。
【授 業 計 画 】
第 1-5 回
研究計画の遂行
第 6-9 回
データの整理・統計処理
第 10-14 回 研究の総括(ディスカッション、報告書作成)
第 15 回
研究の総括(報告書提出、プレゼンテーション)
特別研究Ⅱ:特別研究Ⅰで決定した研究を引き続き行い、得られた結果を整理します。考
察を加えた後,成果をまとめ、プレゼンテーションを行います。
【授 業 形 態 】
文献講読、計画立案、実施、結果・考察、報告書の作成、発表を行います。
【評価の方法】
授業態度(40%)
、レポート(30%)
、最終報告書(30%)などを総合して評価します。
【教 科 書】
研究テーマに合わせ随時紹介します。
【参 考 図 書 】
研究テーマに合わせ随時紹介します。
91
科 目 名
対象クラス
障害児保育Ⅰ
1 保育 B
担 当 者
開講時期
平田
香奈子
後期
【授業の目的】
障害のある、または保育の中で「ちょっと気になる」子どもの保育は、一人ひとりに応じ
た、丁寧な支援が求められます。その計画・実践においては、保育者が正しい知識と柔軟
な発想、豊かな感受性をもち、保育を工夫・充実していくことが大切です。本講義では、
受講生自身が発達や障害についての理解を深め、その支援の方法について考える力を身に
つけることを目的とします。
【到 達 目 標 】
障害のある子ども、発達に偏りのある子どもの支援について、正しい知識に基づいた保育
計画の立案と実践するための力の習得を目指します。
【授 業 計 画 】
第一回 発達と障害①
第二回 発達と障害②
第三回 障害児保育の歴史~障害児保育の先駆け
第四回 障害児保育の歴史~戦後の障害児保育の展開
第五回 知的な発達と障害
第六回 情緒の発達と障害①
第七回 情緒の発達と障害②
第八回 学習障害の子ども
第九回 多動で落ち着きのない子ども
第十回 身体の発達と障害
第十一回 家庭との連携~保護者の思い 保護者の方の講話に基づく連携への理解
第十二回 家庭との連携
第十三回 障害のある子どもと発達を支える機関
第十四回 障害と保育者の支援①
第十五回 障害と保育者の支援②
【授 業 形 態 】
教科書・補助資料を用いた講義形式を中心とします。補助資料は絵本・児童書を中心に用
い、読み聞かせなども行います。
【評価の方法】
レポート 20%、テスト 60%、出席状況 20%。
【教 科 書】
七木田 敦 ほか「キーワードで学ぶ障害児保育入門」
、保育出版社
【参 考 図 書 】
適宜授業の中で紹介します。
92
科 目 名
対象クラス
障害児保育Ⅰ
1 保育 A
担 当 者
開講時期
平田
香奈子
後期
【授業の目的】
障害のある、または保育の中で「ちょっと気になる」子どもの保育は、一人ひとりに応じ
た、丁寧な支援が求められます。その計画・実践においては、保育者が正しい知識と柔軟
な発想、豊かな感受性をもち、保育を工夫・充実していくことが大切です。本講義では、
受講生自身が発達や障害についての理解を深め、その支援の方法について考える力を身に
つけることを目的とします。
【到 達 目 標 】
障害のある子ども、発達に偏りのある子どもの支援について、正しい知識に基づいた保育
計画の立案と実践するための力の習得を目指します。
【授 業 計 画 】
第一回 発達と障害①
第二回 発達と障害②
第三回 障害児保育の歴史~障害児保育の先駆け
第四回 障害児保育の歴史~戦後の障害児保育の展開
第五回 知的な発達と障害
第六回 情緒の発達と障害①
第七回 情緒の発達と障害②
第八回 学習障害の子ども
第九回 多動で落ち着きのない子ども
第十回 身体の発達と障害
第十一回 家庭との連携~保護者の思い 保護者の方の講話に基づく連携への理解
第十二回 家庭との連携
第十三回 障害のある子どもと発達を支える機関
第十四回 障害と保育者の支援①
第十五回 障害と保育者の支援②
【授 業 形 態 】
教科書・補助資料を用いた講義形式を中心とします。補助資料は絵本・児童書を中心に用
い、読み聞かせなども行います。
【評価の方法】
レポート 20%、テスト 60%、出席状況 20%。
【教 科 書】
七木田 敦 ほか「キーワードで学ぶ障害児保育入門」
、保育出版社
【参 考 図 書 】
授業内で適宜紹介します。
93
科 目 名
対象クラス
体育Ⅰ
1 保育 B
担 当 者
開講時期
平田
香奈子
後期
【授業の目的】
子どもたちの生活の中で、体を使って遊ぶことは、成長に大きな意味を持っています。こ
の授業では、子どもたちと共に体を使って遊ぶことを楽しむことのできる保育者となるた
めに、子どもたちの発達の特徴とふさわしい遊びについて考えます。そして、子どもの姿
を踏まえた保育を展開するための技能の獲得を目指します。
【到 達 目 標 】
子どもたちの姿を踏まえて、その時の成長に必要な遊びを展開する力を培うことを目標と
します。そのために、たくさんの運動遊びを知り、保育をする対象に応じて工夫する力を
養います。
【授 業 計 画 】
第 1 回 仲間作りのレクリエーション①
第 2 回 仲間作りのレクリエーション②
第 3 回 仲間作りのレクリエーション③
第 4 回 動きを作るレクリエーション①
第 5 回 動きを作るレクリエーション②
第 6 回 動きを作るレクリエーション③
第 7 回 子どもの運動と遊び(講義)
第 8 回 リズムを楽しむレクリエーション①
第 9 回 リズムを楽しむレクリエーション②
第 10 回 道具を用いたレクリエーション①
第 11 回 道具を用いたレクリエーション②
第 12 回 道具を用いたレクリエーション③
第 13 回 道具を用いたレクリエーション④
第 14 回 レクリエーション大会①
第 15 回 レクリエーション大会②
【授 業 形 態 】
実技を中心とします。
【評価の方法】
レポート 50%、出席状況 50%。
【教 科 書】
特に指定しません。
【参 考 図 書 】
特にありません。
94
科 目 名
対象クラス
体育Ⅰ
1 保育 A
担 当 者
開講時期
平田
香奈子
後期
【授業の目的】
子どもたちの生活の中で、体を使って遊ぶことは、成長に大きな意味を持っています。こ
の授業では、子どもたちと共に体を使って遊ぶことを楽しむことのできる保育者となるた
めに、子どもたちの発達の特徴とふさわしい遊びについて考えます。そして、子どもの姿
を踏まえた保育を展開するための技能の獲得を目指します。
【到 達 目 標 】
子どもたちの姿を踏まえて、その時の成長に必要な遊びを展開する力を培うことを目標と
します。そのために、たくさんの運動遊びを知り、保育をする対象に応じて工夫する力を
養います。
【授 業 計 画 】
第 1 回 仲間作りのレクリエーション①
第 2 回 仲間作りのレクリエーション②
第 3 回 仲間作りのレクリエーション③
第 4 回 動きを作るレクリエーション①
第 5 回 動きを作るレクリエーション②
第 6 回 動きを作るレクリエーション③
第 7 回 子どもの運動と遊び(講義)
第 8 回 リズムを楽しむレクリエーション①
第 9 回 リズムを楽しむレクリエーション②
第 10 回 道具を用いたレクリエーション①
第 11 回 道具を用いたレクリエーション②
第 12 回 道具を用いたレクリエーション③
第 13 回 道具を用いたレクリエーション④
第 14 回 レクリエーション大会①
第 15 回 レクリエーション大会②
【授 業 形 態 】
実技を中心とします。
【評価の方法】
レポート 50%、出席状況 50%。
【教 科 書】
特に指定しません。
【参 考 図 書 】
特にありません。
95
科 目 名
対象クラス
障害児保育Ⅱ
2 保育 B
担 当 者
開講時期
平田
香奈子
後期
【授業の目的】
障害のある、または保育の中で「ちょっと気になる」子どもの保育は、一人ひとりに応じ
た、丁寧な支援が求められます。その計画・実践においては、保育者が正しい知識と柔軟
な発想、豊かな感受性をもち、保育を工夫・充実していくことが大切です。 この授業で
は、障害児保育Ⅰの内容や、実習での各自の経験を元に、障害のある子どもへの理解とそ
の支援についてより深く考える力を培うことを目的とします。
【到 達 目 標 】
本講義では、次の内容の理解を到達目標とします。
1.障害児保育を支える理念や歴史的変遷と、その保育。
2.様々な障害や、子どもの理解・援助の方法、環境構成等。
3.障害のある子どもの保育の計画を作成と、個別支援及び他の子どもとのかかわりのの
あかで育ちあう保育実践。
4.障害のある子どもの保護者への支援や関係機関との連携。
5.障害のある子どもの保育にかかわる保健・医療・福祉・教育等の現状と課題。
【授 業 計 画 】
第 1 回 障害の理解と保育における発達の援助 ~障害種別とその理解
第 2 回 障害理解と保育における発達の援助 ~発達障害児の理解と援助
第 3 回 障害の理解と保育における発達の援助 ~視覚の発達と障害
第 4 回 障害の理解と保育における発達の援助 ~聴覚の発達と障害
第 5 回 障害児保育の実際 ~指導計画の作成と記録および評価
第 6 回 障害児保育の実際 ~個々の発達を促す生活や遊びの環境、子ども同士の関わり
合い
第 7 回 家庭との連携 ~保護者の方の講話に基づく連携への理解
第 8 回 関係機関との連携
第 9 回 障害のある子どもの保育に関わる現状と課題①
第 10 回 障害のある子どもの保育に関わる現状と課題②
第 11 回 障害児保育を支える理念①
第 12 回 障害児保育を支える理念②
第 13 回 障害児保育の実践から学ぶ
第 14 回 まとめ~個々の保育観と障害児保育
第 15 回 まとめ② ~これからの障害児保育
【授 業 形 態 】
教科書・補助資料を用いた講義形式を中心とします。補助資料は絵本・児童書を中心に用
い、読み聞かせなども行います。
【評価の方法】
レポート 20%、テスト 60%、出席状況 20%。
【教 科 書】
七木田 敦 ほか「キーワードで学ぶ障害児保育入門」
、保育出版社
【参 考 図 書 】
適宜授業の中で紹介します。
96
科 目 名
対象クラス
保育実習指導Ⅲ
2 保育
担 当 者
開講時期
平田
香奈子
後期
【授業の目的】
保育実習Ⅲへの参加へ向け、そのために必要な基礎知識の確認を行います。
また、実習後には、実習での学習内容の振り返り、保育者の職務についての理解を深め、
利用児・者への理解を深めます。
【到 達 目 標 】
児童福祉施設での職務に従事するために必要な知識の獲得と、自己の振り返りを行います。
【授 業 計 画 】
① 実習施設の役割と保育者の職務の理解
② 自己の実習課題の設定1
③ 自己の実習課題の設定2
④ 実習記録の書き方と、教材研究1
⑤ 実習記録の書き方と、教材研究2
⑥ 実習報告と児童福祉施設での保育者の職務の理解
【授 業 形 態 】
適宜個別指導を実施しながらの、ゼミ形式で行います。
【評価の方法】
出席状況 50%、レポート 50%
【教 科 書】
石橋裕子、林幸範 編「幼稚園・保育所・児童福祉施設 実習ガイド」 同文書院
【参 考 図 書 】
適宜提示します。
97
科 目 名
対象クラス
障害児保育Ⅱ
2 保育 A
担 当 者
開講時期
平田
香奈子
後期
【授業の目的】
障害のある、または保育の中で「ちょっと気になる」子どもの保育は、一人ひとりに応じ
た、丁寧な支援が求められます。その計画・実践においては、保育者が正しい知識と柔軟
な発想、豊かな感受性をもち、保育を工夫・充実していくことが大切です。 この授業で
は、障害児保育Ⅰの内容や、実習での各自の経験を元に、障害のある子どもへの理解とそ
の支援についてより深く考える力を培うことを目的とします。
【到 達 目 標 】
本講義では、次の内容の理解を到達目標とします。
1.障害児保育を支える理念や歴史的変遷と、その保育。
2.様々な障害や、子どもの理解・援助の方法、環境構成等。
3.障害のある子どもの保育の計画を作成と、個別支援及び他の子どもとのかかわりのの
あかで育ちあう保育実践。
4.障害のある子どもの保護者への支援や関係機関との連携。
5.障害のある子どもの保育にかかわる保健・医療・福祉・教育等の現状と課題。
【授 業 計 画 】
第 1 回 障害の理解と保育における発達の援助 ~障害種別とその理解
第 2 回 障害理解と保育における発達の援助 ~発達障害児の理解と援助
第 3 回 障害の理解と保育における発達の援助 ~視覚の発達と障害
第 4 回 障害の理解と保育における発達の援助 ~聴覚の発達と障害
第 5 回 障害児保育の実際 ~指導計画の作成と記録および評価
第 6 回 障害児保育の実際 ~個々の発達を促す生活や遊びの環境、子ども同士の関わり
合い
第 7 回 家庭との連携 ~保護者の方の講話に基づく連携への理解
第 8 回 関係機関との連携
第 9 回 障害のある子どもの保育に関わる現状と課題①
第 10 回 障害のある子どもの保育に関わる現状と課題②
第 11 回 障害児保育を支える理念①
第 12 回 障害児保育を支える理念②
第 13 回 障害児保育の実践から学ぶ
第 14 回 まとめ~個々の保育観と障害児保育
第 15 回 まとめ② ~これからの障害児保育
【授 業 形 態 】
教科書・補助資料を用いた講義形式を中心とします。補助資料は絵本・児童書を中心に用
い、読み聞かせなども行います。
【評価の方法】
レポート 20%、テスト 60%、出席状況 20%。
【教 科 書】
七木田 敦 ほか「キーワードで学ぶ障害児保育入門」
、保育出版社
【参 考 図 書 】
適宜授業の中で提示します。
98
科 目 名
対象クラス
保育実習Ⅲ
2 保育
担 当 者
開講時期
平田
香奈子
後期
【授業の目的】
保育実習Ⅲは、保育実習Ⅰでの習得内容をふまえ、保育所以外の児童福祉施設における実
習内容をより深めていきます。また、児童福祉施設の社会的役割や機能、さらに、子ども
を取り巻く社会環境にまで視野を広げた保育実践への理解を深めていきます。
【到 達 目 標 】
将来、保育所以外の児童福祉施設における保育士を目指す者としての専門的力量を習得す
ることを目標とします。
【授 業 計 画 】
保育実習Ⅰでの習得内容をさらに深めていくとともに、以下の課題に取り組みます。
1.施設の成り立ち、時代背景、社会的ニーズ等の理解
施設を取り巻く環境の変化の理解
2.入所児の入所経路、入所理由などの社会的背景の理解
その中で果たされる施設の役割と機能の理解
3.実習施設の生活環境などの理解
4.入所児やその家族は、どのような思いや願いをもって施設を利用しているかの理解
5.施設やそこで生活している利用者の抱える一般的な問題点の理解
その発生要因、その解決方法などの理解
6.施設は地域社会に向けてどのような情報を発信し、どのような機能を提供しようとし
ているのかの理解
【授 業 形 態 】
実習
【評価の方法】
実習施設からの実習評価(50%)
実習日誌(30%)
実習後のレポート課題(20%)
【教 科 書】
特に指定しません。
【参 考 図 書 】
特に指定しません。
99
科 目 名
対象クラス
Kids’ English Basics
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
ホイ
後期
【授業の目的】
The purpose of this course is to familiarize students with the basic concepts and
strategies to successfully teach English to children. Students will learn a variety of
teaching methodologies in order to maintain a high level of interest and motivation in
their instructional environment. They will also have a chance to put theory into
practice by teaching some lessons in front of their peers.
【到 達 目 標 】
By the end of the course, students will be able to plan and teach a short unit by focusing
on either a listening, speaking, reading or writing task. These short units will be
presented to their classmates and instructor for feedback. Feedback will focus on a
variety of principles learned in class such as lesson pace, teacher enthusiasm,
appropriateness of the material and motivation.
【授 業 計 画 】
第1回 Introduction to teaching children
第2回 The Questioning Approach
第3回 Speaking activities
第4回 Use of games
第5回 Awarding points in games
第6回 Songs in the classroom
第7回 Midterm
第8回 New approaches to phonics
第9回 New approaches to phonics
第 10 回 Lesson planning
第 11 回 Making a lesson plan
第 12 回 Discipline in the classroom
第 13 回 Equipment and classroom management
第 14 回 Final teaching
第 15 回 Final
【授 業 形 態 】
Students learn to apply the basic theories on teaching English to children thorough
guided practice and pair work. They will also have numerous times to practice their
teaching skills by planning and teaching an actual lesson with other groups of people.
This will allow them to better bridge both theory and practice.
【評価の方法】
Attendance and active class participation (50%), Assignments (30%), Midterm and final
exams (20%)
【教 科 書】
Handouts will be provided.
【参 考 図 書 】
100
科 目 名
対象クラス
TOEIC II
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
ホイ
後期
【授業の目的】
This course is a continuation of the listening and reading strategies skills learned in
TOEIC I. This means that students will continue to take part in timed exercises. It is
through these exercises that students can assess their overall strengths and
weaknesses that will allow them to concentrate on areas that need improvement.
【到 達 目 標 】
By the end of the course students will be able to understand and use the basic skills
needed to score well in both the listening and reading sections of the TOEIC ? test.
Specifically, they should be able to understand the grammar points, discriminate
relevant information from a variety of listening exercises as well as skim and scan
information from short reading passages.
【授 業 計 画 】
第1回 Listening and reading practice on shopping
第2回 Listening and reading practice on Transportation / Street Scenes
第3回 Listening and reading practice on Travel
第4回 Listening and reading practice on Restaurants / Cooking
第5回 Listening and reading practice on Health
第6回 Listening and reading practice on the Office
第7回 Listening and reading practice ? practice tests
第8回 Midterm exam
第9回 Listening and reading practice on Business / Sales
第 10 回 Listening and reading practice on Media / News
第 11 回 Listening and reading practice on Economy
第 12 回 Listening and reading practice on Advertisements
第 13 回 Listening and reading practice on Politics
第 14 回 Listening and reading practice on Nature and the Environment
第 15 回 Final exam
【授 業 形 態 】
Classroom instruction is aided with computer assistance so that some sections of the
TOEIC ? can be better examined. This is accomplished through guided and
independent practice of listening and reading drills.
【評価の方法】
Attendance and active class participation (50%), Quizzes, progress and effort (30%),
Midterm and final exam (20%).
【教 科 書】
Handouts will be provided
【参 考 図 書 】
101
科 目 名
対象クラス
English for Hotel Workers
2 言語文化情報
担 当 者
開講時期
ホイ
後期
【授業の目的】
The main objective of this course is to equip students who are planning to enter this
field with both the general and specific language skills they need to use English
successfully in this workplace. They will practice a variety of language, both written
and spoken, that are specifically related to this service industry.
【到 達 目 標 】
At the end of this course, students should be better able to handle a variety of situations
which require the appropriate level of speaking and listening skills necessary to deal
effectively in this industry. For example, they will have learned how to process spoken
information complete with pauses, hesistations and repetitions. Furthermore, they
will have experience reading and writing hotel-re
【授 業 計 画 】
第1回 What’s your name please? (checking into a hotel)
第2回 Personal information and clarification strategies (jobs/routines in a hotel)
第3回 Directions (The floor plan of a hotel)
第4回 Dealing with time (guest services directory)
第5回 Scheduling and booking times
第6回 Expressing intentions (repeating and confirming reservations)
第7回 Expressing intentions (repeating and confirming reservations)
第8回 Mid term
第9回 Transferring information through listening, speaking and writing
第 10 回 Transferring information through listening, speaking and writing
第 11 回 Room service (taking food and drink orders)
第 12 回 Dealing with customer complaints
第 13 回 Activity packages offered by hotels
第 14 回 Dialogue presentation of a selected task
第 15 回 Final test
【授 業 形 態 】
Students will learn the language associated with the Hotel industry through a series of
controlled and semi-controlled tasks. These tasks build and reinforce the target
language while covering the structures and functions which support it. The end result
is to get students to produce the language in a more of spontaneous and personalized
context.
【評価の方法】
Attendance and active class participation (50%), Class presentations and quizzes (30%),
Midterm and final presentations (20%)
【教 科 書】
Handouts will be provided
【参 考 図 書 】
102
科 目 名
対象クラス
Speech and Recitation
2 言語文化情報
担 当 者
開講時期
ホイ
後期
【授業の目的】
The purpose of this course is to enable students to build their skills and confidence
speaking before an audience. To accomplish this, they will have a chance to practice
several kinds of speeches as well as learning the skills of how to narrate and recite from
stories and prepared texts. Students will also gain a better understanding as it relates
to pronunciation, fluency and delivery.
【到 達 目 標 】
By the end of the course, students will be able to recite a number of short speeches and
stories in English using appropriate language and gestures. In addition, successful
students will be able to relay information that is not only audible and comprehensible,
but also enjoying and captivating. That means that they have gained considerable
skills in the production of accurate English sounds and
【授 業 計 画 】
第1回 Introduction to speech and recitation
第2回 Informative speeches
第3回 Practicing and performing informative speeches
第4回 Practicing and performing informative speeches
第5回 Layout speeches
第5回 Practicing and performing layout speeches
第6回 Practicing and performing layout speeches
第7回 Midterm on selected speeches
第8回 Language and reading points from a selected story #1
第9回 Pronunciation and feedback from a selected story
第 10 回 Language and reading points from a selected story #2
第 11 回 Pronunciation and feedback from a selected story
第 12 回 Introducing to demonstration speeches
第 13 回 Practicing and performing a demonstration speech
第 14 回 Practicing and performing a demonstration speech
第 15 回 Final speech presentations
【授 業 形 態 】
Students work on a number of basic speeches selected by the instructor. In addition,
students will focus on the mood of selected stories so that effective delivery points can be
made.
【評価の方法】
Attendance and active class participation (50%), Class presentations (30%), Midterm
and final presentations (20%)
【教 科 書】
Handouts will be provided.
【参 考 図 書 】
103
科 目 名
対象クラス
Writing for Communication
2 言語文化情報
担 当 者
開講時期
ホイ
後期
【授業の目的】
The objective of this course is to give students the support and guidance to help them
write short compositions in English. In order to accomplish this, students will be
exposed to a number of simple models which they will try to emulate. There are full of
topics familiar to Japanese students to keep their motivation high.
【到 達 目 標 】
By the end of this course, successful students should be able to organize their ideas into
a coherent paragraph. They will have reviewed a variety of grammar and sentence
structures which will allow them to express thier ideas with greater clarity. Students
will also have a greater understanding as to the kind of audience they are creating thier
message for. This will enhance thier skills re
【授 業 計 画 】
第1回 Introduction to writing
第 2 回 What is a paragraph? (sentence building)
第 3 回 Organizing ideas ? The building blocks of writing
第 4 回 Guidelines for construction of topics
第 5 回 Bridges to writing (supporting sentences)
第 6 回 Organizing ideas
第 7 回 Mid term test
第 8 回 Continuation of organizing ideas
第 9 回 Describing processes and writing instructions
第 10 回 Continuation of describing processes and writing instructions
第 11 回 Sample composition (feedback and review)
第 12 回 Expressing an opinion
第 13 回 Continuation of expressing of an opinion
第 14 回 Sample composition (feedback and review)
第 15 回 Final exam
【授 業 形 態 】
Students will often have a chance in pairs and or in groups, to read and give feedback
regarding their fellow students’ compositions. The feedback will focus on points
discussed during the classroom lectures.
In addition, students will be given
independent practice on various exercises.
【評価の方法】
Attendance and active class participation (50%), Class assignments (30%), Midterm and
final presentations (20%)
【教 科 書】
Handouts will be provided
【参 考 図 書 】
104
科 目 名
対象クラス
給食管理実習Ⅰ
1 栄A
担 当 者
開講時期
政田 圭子
後期
【授業の目的】
栄養士専門科目各分野で学習した理論及び実習で得た基礎知識を応用して、これを実践に
移し給食に関する計画・実施・評価(反省)など全ての作業過程を少人数で役割分担し、
学生自らが主体性をもって実習することで栄養士として必要な給食サービスの提供に関す
る実践技術・管理能力を養うことを目的とします。
【到 達 目 標 】
小人数で班編成を行い、班ごとに役割分担をして給食の計画・実施・評価のまとめを行い、
学生主体で大量調理実習(100 食)ができる知識と技術の習得を目指します。
【授 業 計 画 】
第 1回 オリエンテーション、給与栄養目標量の算出
第 2回 実習の方法(計画,準備,給食実施,評価)
第 3回 実習の方法(衛生管理と実習室の説明)
第 4回 献立作成・調理作業計画①
第 5回 献立作成・調理作業計画②
第 6回 大量調理(予備)実習①
第 7回 大量調理(予備)実習②
第 8回 大量調理(予備)実習③
第 9回 大量調理(予備)実習④
第 10 回 予定(実施)献立の決定と試作・発注
第 11 回 予定(実施)献立の作業計画・栄養教育媒体・アンケート計画
第 12 回 テーマ別大量調理実習①
第 13 回 テーマ別大量調理実習②
第 14 回 テーマ別大量調理実習③
第 15 回 テーマ別大量調理実習④
第 16 回 給食管理実習まとめ、掃除
【授 業 形 態 】
講義と実習形式で行います。
栄養士班と調理師班に分かれて役割分担の業務を行います。
・大量調理(学内と配食サービス合わせて100食)を実習します。
・喫食後に反省会を実施して評価を行います。
・アンケート集計結果と実習ファイルの提出を課します。
【評価の方法】
期末の試験(30%)
、実習ノート(30%)、実習に臨む態度(30%)、出席状況(10%)で
評価します。
【教 科 書】
西川貴子ら著『給食運営・経営管理 実習のてびき』(医歯薬出版)
および配布資料を用います。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
105
科 目 名
対象クラス
給食管理実習Ⅰ
1栄B
担 当 者
開講時期
政田 圭子
後期
【授業の目的】
栄養士専門科目各分野で学習した理論及び実習で得た基礎知識を応用して、これを実践に
移し給食に関する計画・実施・評価(反省)など全ての作業過程を少人数で役割分担し、
学生自らが主体性をもって実習することで栄養士として必要な給食サービスの提供に関す
る実践技術・管理能力を養うことを目的とします。
【到 達 目 標 】
小人数で班編成を行い、班ごとに役割分担をして給食の計画・実施・評価のまとめを行い、
学生主体で大量調理実習(100 食)ができる知識と技術の習得を目指します。
【授 業 計 画 】
第 1回 オリエンテーション、給与栄養目標量の算出
第 2回 実習の方法(計画,準備,給食実施,評価)
第 3回 実習の方法(衛生管理と実習室の説明)
第 4回 献立作成・調理作業計画①
第 5回 献立作成・調理作業計画②
第 6回 大量調理(予備)実習①
第 7回 大量調理(予備)実習②
第 8回 大量調理(予備)実習③
第 9回 大量調理(予備)実習④
第 10 回 予定(実施)献立の決定と試作・発注
第 11 回 予定(実施)献立の作業計画・栄養教育媒体・アンケート計画
第 12 回 テーマ別大量調理実習①
第 13 回 テーマ別大量調理実習②
第 14 回 テーマ別大量調理実習③
第 15 回 テーマ別大量調理実習④
第 16 回 給食管理実習まとめ、掃除
【授 業 形 態 】
講義と実習形式で行います。
栄養士班と調理師班に分かれて役割分担の業務を行います。
・大量調理(学内と配食サービス合わせて100食)を実習します。
・喫食後に反省会を実施して評価を行います。
・アンケート集計結果と実習ファイルの提出を課します。
【評価の方法】
期末の試験(30%)
、実習ノート(30%)、実習に臨む態度(30%)、出席状況(10%)で
評価します。
【教 科 書】
西川貴子ら著『給食運営・経営管理 実習のてびき』(医歯薬出版)
および配布資料を用います。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
106
科 目 名
対象クラス
公衆栄養学実習
2 栄A
担 当 者
開講時期
政田 圭子
後期
【授業の目的】
地域や集団の健康維持・増進を図ることを目的とした公衆栄養活動について、基本的なマ
ネジメントの方法を理解し、対象に合わせた適切な公衆栄養プログラムの作成・実施、さ
らにはそれらを含めた総合的な評価・判定を行うことのできる能力を養うことを目的とし
ます。また、本授業では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技能」の育成も目
指します。
【到 達 目 標 】
公衆栄養マネジメントの考え方と方法を理解し、必要に応じてデータを収集・分析・活用
しながら公衆栄養プログラムの計画・実施・評価をするための基礎的な力を身につけるこ
とを目標とします。
【授 業 計 画 】
第 1回 オリエンテーション
第 2回 公衆栄養学と情報収集(国民健康・栄養調査と健康日本21)
第 3回 情報収集のまとめ方
第 4回 公衆栄養活動のプログラム計画①
第 5回 公衆栄養活動のプログラム計画②
第 6回 公衆栄養活動(食育)演習①
第 7回 公衆栄養活動(食育)演習②
第 8回 公衆栄養活動(食育)演習③
第 9回 公衆栄養活動(地域)演習④
第 10 回 公衆栄養活動(地域)演習⑤
第 11 回 公衆栄養活動(地域)演習⑥
第 12 回 公衆栄養活動の評価について
第 13 回 色々な食事調査について
第 14 回 食事調査の集計・分析
第 15 回 食事調査のまとめ方
【授 業 形 態 】
講義および演習形式で行います。また、レポート提出を求めます。
【評価の方法】
実践力の評価(30%)、課題とレポートの評価(40%)、出席状況・授業への参加度(30%)などを
総合して評価します。
【教 科 書】
八倉巻和子、井上浩一編 『三訂 公衆栄養学』(建帛社)および配布資料を用います。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
107
科 目 名
対象クラス
特別研究Ⅱ
2栄
担 当 者
開講時期
政田 圭子
後期
【授業の目的】
【テーマ】地域交流と栄養活動
地域交流に積極的参加を行い、栄養士養成の授業カリキュラムだけでは習得出来ないこと
を経験すことにより、栄養士としての仕事や活動についての理解を深めると同時に食を通
して地域住民の健康維持、増進に貢献できる人間力豊かな栄養士養成を目指し、色々な活
動の中で得られた達成感を自信へと繋げていくことを目的とします。本授業では本学が目
指す社会につながる力の「専門知識・技能」、「基本的マナー」、「前に踏み出す力」、「考え
抜く力」
、
「チームで働く力」の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
地域に開かれた大学を目指し、健康教室、食育教室、地域交流会の開催や配食サービスな
ど体験学習を通して知識を深めます。また、栄養士コース学生による手作りレストラン「鈴
かふぇ」の営業を行い、企画力、献立力、社会性を身につけます。また、活動成果をまと
めて発表する技術も身につけます。
【授 業 計 画 】
1 健康教室(糖尿病、減塩など)の企画・開催
2 食育教室の企画・開催
3 地域における一人暮らしの高齢者との「クリスマス会」の企画・開催
4 地域における一人暮らしの高齢者への配食サービス
5 手作りレストラン「鈴かふぇ」の営業 年間4~5回開店予定
6 地域栄養活動への参加
7 活動と生活実態調査などのまとめ
【授 業 形 態 】
健康教室開催や地域交流など体験学習を主体とした活動の計画をたて、実施します。また、
その都度、活動内容等の調査を行い、結果をまとめます。
学生レストラン「鈴かふぇ」では企画、献立作成、試作した後、大学施設にて実際の営業
を行います。
【評価の方法】
日頃の勉学意欲、研究態度,ボランティア精神と調査のまとめ内容により総合的に評価しま
す。
【教 科 書】
使用しない
【参 考 図 書 】
テーマに合わせて、随時紹介します。
108
科 目 名
対象クラス
公衆栄養学実習
2栄B
担 当 者
開講時期
政田 圭子
後期
【授業の目的】
地域や集団の健康維持・増進を図ることを目的とした公衆栄養活動について、基本的なマ
ネジメントの方法を理解し、対象に合わせた適切な公衆栄養プログラムの作成・実施、さ
らにはそれらを含めた総合的な評価・判定を行うことのできる能力を養うことを目的とし
ます。また、本授業では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技能」の育成も目
指します。
【到 達 目 標 】
公衆栄養マネジメントの考え方と方法を理解し、必要に応じてデータを収集・分析・活用
しながら公衆栄養プログラムの計画・実施・評価をするための基礎的な力を身につけるこ
とを目標とします。
【授 業 計 画 】
第 1回 オリエンテーション
第 2回 公衆栄養学と情報収集(国民健康・栄養調査と健康日本21)
第 3回 情報収集のまとめ方
第 4回 公衆栄養活動のプログラム計画①
第 5回 公衆栄養活動のプログラム計画②
第 6回 公衆栄養活動(食育)演習①
第 7回 公衆栄養活動(食育)演習②
第 8回 公衆栄養活動(食育)演習③
第 9回 公衆栄養活動(地域)演習④
第 10 回 公衆栄養活動(地域)演習⑤
第 11 回 公衆栄養活動(地域)演習⑥
第 12 回 公衆栄養活動の評価について
第 13 回 色々な食事調査について
第 14 回 食事調査の集計・分析
第 15 回 食事調査のまとめ方
【授 業 形 態 】
講義および演習形式で行います。また、レポート提出を求めます。
【評価の方法】
実践力の評価(30%)、課題とレポートの評価(40%)、出席状況・授業への参加度(30%)などを
総合して評価します。
【教 科 書】
八倉巻和子、井上浩一編 『三訂 公衆栄養学』(建帛社)および配布資料を用います。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
109
科 目 名
対象クラス
栄養学各論
1栄
担 当 者
開講時期
山内 有信
後期
【授業の目的】
正常な発育・康維持・増進のためには、適切栄養摂取が必要ですが、現代社会では摂取バ
ランスの崩れによって発生する生活習慣病罹患者の増加が社会問題になっています。摂取
すべき栄養素量(食事摂取基準)は性別、年齢、身体状況、生活様式、生活環境など様々
な要因によって異なっています。本科目は、成長過程別の栄養や、女性においては妊娠期・
授乳期における栄養、いわゆる健康体での対象別食事摂取基準などの解説と専門基礎知識
を修得することを目的とします。
【到 達 目 標 】
対象別の食事摂取基準について、その知識はもちろんのこと、栄養学総論や生化学等の講
義で得た知識を土台として栄養状態の健康におよぼす影響について理解し、栄養指導・栄
養教育業務における基礎的専門知識を養います。
【授 業 計 画 】
授業の進行具合で多少前後しますが、概ね下記の流れで実施します。
第 1回 栄養マネジメントとアセスメント
第 2回 日本人の食事摂取基準(概説)
第 3回 母性栄養Ⅰ(母性の生理学的特徴)
第 4回 母性栄養Ⅱ(妊産婦・授乳婦の栄養付加)
第 5回 母性栄養Ⅲa(妊産婦・授乳婦の異常と栄養:つわり,悪阻,貧血)
第 6回 母性栄養Ⅲb(妊産婦・授乳婦の異常と栄養:妊娠高血圧症,肥満,糖尿)
第 7回 乳幼児栄養Ⅰ(乳幼児の発達)
第 8回 乳幼児栄養Ⅱ(授乳・離乳)
第 9回 成長期栄養Ⅰ(間食の位置づけ、小児の栄養問題)
第 10 回 成長期栄養Ⅱ(小児の食生活を取り巻く問題)
第 11 回 成人・高齢者栄養Ⅰ(成人期・高齢期の食事)
第 12 回 成人・高齢者栄養Ⅱ(成人期・高齢期の食生活と健康問題)
第 13 回 スポーツ栄養Ⅰ(運動の意義とスポーツ栄養の基礎)
第 14 回 スポーツ栄養Ⅱ(スポーツ選手の栄養の実際)
第 15 回 ストレスと栄養
【授 業 形 態 】
講義形式で行います。
【評価の方法】
期末の試験(60%)
、出席状況(40%)を基本とし、小テスト点数や状況に応じて一律に点
数を加算して評価します。なお、欠席1回あたり8点減点しますが、欠課時の内容をレポ
ートにまとめて提出すれば4点復帰させます。
【教 科 書】
江指隆年・中嶋洋子
文書院)
編:稲井玲子,山内有信
他
著:『ネオエスカ
応用栄養学』(同
【参 考 図 書 】
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」策定検討会「日本人の食事摂取基準 2010 年版」
(第
一出版)
110
科 目 名
対象クラス
特別研究Ⅱ
2栄
担 当 者
開講時期
山内 有信
後期
【授業の目的】
高齢社会となった今日、健康の維持・増進が重要課題となっています。また、健康の維持
のためには適切な食生活が大切であることも広く一般に知られるようになり、さらに食生
活に関連して、サプリメントなど栄養補助食品も多く市販され、人気を呼んでいます。そ
こで、食品中の機能性成分と、疾病や身体機能・体格などの関係を生理学的機能検査によ
って調べることで、生活習慣病の予防や改善について検証することを目的とします。
また,実験を通して,専門的知識はもちろんのこと,
「チームで働く力」や「考え抜く力」
,
および積極的に取り組むことによって「前に踏み出す力」の向上を目的とします。
【到 達 目 標 】
生理学的な実験や文献検索によって、運動や栄養素摂取による生活習慣病の予防・改善効
果を検証し、健康の維持・増進について理解を深めることを目標とします。
【授 業 計 画 】
テーマ:健康維持・増進に関連した栄養生理学的研究
支障のない範囲でヒトや実験動物(ラット)を対象として実験をします。なお、人間を対
象とする場合の被験者は自分達ですが、
「ヘルシンキ宣言」に則り、血液採取は任意を原則
として外部検査機関に依頼を行なわない場合は、極力微量採血による分析を行います。ま
た、実験動物は総理府告示「実験動物の飼養及び保管等に関する基準」,「鈴峯女子短期大
学動物実験委員会規程」などに基づき、使用する実験動物はクリーン状態で検査を受けた
ラットを使用します。
研究テーマの詳細は、履修学生の総意で決定しますが、例としては下記の通りです。
1.核酸摂取による生活習慣病(糖尿病)予防効果
2.カテキン摂取による体格の変化、または脂質異常症予防効果
3.魚の摂取習慣と脂質異常症予防効果
4.きな粉摂取による体格・体力・代謝の変化
5.食物繊維の生活習慣病予防効果(血糖値の変化または血中脂質関連数値の変化)
6.有酸素運動による体格・体力の変化を含む生活習慣病予防効果
7.その他サプリメントの効果の検証
これらの内容を参考に1~3テーマの実験を通年で実施しますが、1つの実験に長期
間を要することから諸行事を考慮して計画を立てるため、あらかじめ 30 回分を明確に
示すことはできません。
【授 業 形 態 】
実験、調査などを行なって収集したデータを解析するとともに、参考文献などを検索して
考察します。
【評価の方法】
出席状況(40%)
、研究態度(40%)
、提出物(20%)などによって総合的に評価します。
【教 科 書】
特にありません。
【参 考 図 書 】
必要に応じて論文を含めて紹介,あるいは配布します。
111
科 目 名
対象クラス
解剖生理学実験
2栄
担 当 者
開講時期
山内 有信
後期
【授業の目的】
解剖生理学の内容に、栄養学、臨床栄養学、運動生理学等の分野も実験に取り入れ、各分
野の理解を深める他、それぞれの内容の関連性についても理解することを目的とします。
また、栄養士としての「専門基礎」のほか、実験を通して,
「チームで働く力」や「考え抜
く力」
、および積極的に取り組むことによって「前に踏み出す力」の向上を目的とします。
【到 達 目 標 】
講義で得た関連分野の知識を実際に数値や現象で確認し、理解を確実なものとします。
また、実験を通して生命の不思議、偉大さ、そして大切さについて理解・認識することを
目標とします。
【授 業 計 画 】
公務出張や実験動物の飼育等の都合により、実験スケジュールを組むため、各回の実験ス
ケジュールについては第1回目の授業日に配布します。スケジュールの都合により完全に
15 回の授業実施にはならない場合は、下記項目の中からいくつかの実験について行い、内
容によって 45 分の補講を追加し、補講3回を実験1回として換算して 15 回分とします。
また、支障のない範囲で人間(自分)や実験動物による実験を行います。
第 1回目 人体解実習見学
第 2回目 オリエンテーション
第 3回目~第 14 回目
1.形態の測定および尿検査
2.組織学Ⅰ(大腸、小腸、食道)
3.組織学Ⅱ(胃、膵臓)
4.組織学Ⅲ(腎臓、肝臓)
5.組織学Ⅳ(骨格筋、肺、血球)
6.ラットの解剖
7.糖質摂取と血糖値の変化-Ⅰ(デンプンと砂糖の違い)
8.糖質摂取と血糖値の変化-Ⅱ(糖尿病ラットと正常ラットによる経口糖負荷試験)
9.血圧、心拍数、呼気分画(疲労を含む)
10.血中脂質(ラットにおける動物性脂肪と魚油摂取による違い)
11.たんぱく質の栄養状態
12.神経機能および視覚・視野
13.胃内容物の排出
第 15 回目 まとめ
【授 業 形 態 】
グループによる実験または実習を行い、レポートの作成・提出を課します。
【評価の方法】
出席点(40 点)
、レポート点(60 点)を基本として、実験中の態度によって減点して成績
素点を算出し、場合によっては一律に点数を加算して評価します。
【教 科 書】
山内有信『栄養士養成における 解剖生理学・栄養生理学実験』
(三恵社)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
112
科 目 名
対象クラス
解剖生理学実験
2栄
担 当 者
開講時期
山内 有信
後期
【授業の目的】
解剖生理学の内容に、栄養学、臨床栄養学、運動生理学等の分野も実験に取り入れ、各分
野の理解を深める他、それぞれの内容の関連性についても理解することを目的とします。
また、栄養士としての「専門基礎」のほか、実験を通して,
「チームで働く力」や「考え抜
く力」
、および積極的に取り組むことによって「前に踏み出す力」の向上を目的とします。
【到 達 目 標 】
講義で得た関連分野の知識を実際に数値や現象で確認し、理解を確実なものとします。
また、実験を通して生命の不思議、偉大さ、そして大切さについて理解・認識することを
目標とします。
【授 業 計 画 】
公務出張や実験動物の飼育等の都合により、実験スケジュールを組むため、各回の実験ス
ケジュールについては第1回目の授業日に配布します。スケジュールの都合により完全に
15 回の授業実施にはならない場合は、下記項目の中からいくつかの実験について行い、内
容によって 45 分の補講を追加し、補講3回を実験1回として換算して 15 回分とします。
また、支障のない範囲で人間(自分)や実験動物による実験を行います。
第 1回目 人体解実習見学
第 2回目 オリエンテーション
第 3回目~第 14 回目
1.形態の測定および尿検査
2.組織学Ⅰ(大腸、小腸、食道)
3.組織学Ⅱ(胃、膵臓)
4.組織学Ⅲ(腎臓、肝臓)
5.組織学Ⅳ(骨格筋、肺、血球)
6.ラットの解剖
7.糖質摂取と血糖値の変化-Ⅰ(デンプンと砂糖の違い)
8.糖質摂取と血糖値の変化-Ⅱ(糖尿病ラットと正常ラットによる経口糖負荷試験)
9.血圧、心拍数、呼気分画(疲労を含む)
10.血中脂質(ラットにおける動物性脂肪と魚油摂取による違い)
11.たんぱく質の栄養状態
12.神経機能および視覚・視野
13.胃内容物の排出
第 15 回目 まとめ
【授 業 形 態 】
グループによる実験または実習を行い、レポートの作成・提出を課します。
【評価の方法】
出席点(40 点)
、レポート点(60 点)を基本として、実験中の態度によって減点して成績
素点を算出し、場合によっては一律に点数を加算して評価します。
【教 科 書】
山内有信『栄養士養成における 解剖生理学・栄養生理学実験』
(三恵社)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
113
科 目 名
対象クラス
企業研究Ⅰ
1言語
担 当 者
開講時期
山中 逸郎
後期
【授業の目的】
現代社会は企業社会といっても過言ではありません。この企業が成立してきた経緯と、企
業の活動について考えます。
「経営学」という分野では企業活動のために企業内でヒト・モ
ノ・カネをどのように管理・利用したらよいかという問題をテーマとしています。この講
義では経営学が関心としてきたことを、企業の取り組みの実例を交えながら広く紹介しま
す。企業の運営、成長、存続のためには、どのような取り組みがおこなわれてきたか、につ
いて解説します。
【到 達 目 標 】
企業社会における用語を理解すること。企業にとどまらず社会、組織にある問題とのの共
通点を理解をすること。企業の置かれている社会および市場環境を理解すること。
【授 業 計 画 】
第 1 回 ガイダンス
第 2 回 企業とは
第 3 回 企業制度 株式会社
第 4 回 株主と経営者
第 5 回 経営管理
第 6 回 経営目標
第 7 回 意志決定とリーダーシップ
第 8 回 経営戦略① 製品・市場戦略
第 9 回 経営戦略② 競争戦略と個別戦略
第 10 回 経営組織
第 11 回 日本的経営とはなんだったのか
第 12 回 雇用形態の変更
第 13 回 コーポレート・ガバナンスと社会責任
第 14 回 企業の国際経営
第 15 回 経営と戦略
【授 業 形 態 】
講義形式
【評価の方法】
期末試験(70%)課題および授業の参加状況(30%)で評価します。
【教 科 書】
よくわかる現代経営編集委員会編(2012)
「よく分かる現代経営編集委員会」 第三版 ミ
ネルヴア書房
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
114
科 目 名
対象クラス
情報と社会
1言語
担 当 者
開講時期
山中 逸郎
後期
【授業の目的】
「高度情報化社会」という言葉が登場して、随分と時間がたちますが、一般的には情報と
いう分野には多様な使われ方、思いこまれ方があるように見受けられます。本講義では、
そもそも「情報」というものを人間あるいは社会がどのように考えてきたか、取り扱って
きたのか。またデジタル化とネットワーク化による情報革命が社会にどのような影響を与
え、またどのような問題があるかを解説します。
【到 達 目 標 】
情報というものの特質について理解すること。社会にもたらされたの情報革命による便益
と問題点を理解できること。
【授 業 計 画 】
第 1 回 ガイダンス
第 2 回 情報とは
第 3 回 情報の特質
第 4 回 メディアの歴史(1)
第 5 回 メディアの歴史(2)
第 6 回 メディアの歴史(3)
第 7 回 デジタル革命と経済
第 8 回 メディア・リテラシー
第 9 回 ネットワークとビジネス(1)
第 10 回 ネットワークとビジネス(2)
第 11 回 ネットワークとビジネス(3)
第 12 回 デジタル革命と経済成長
第 13 回 ネットワークと社会
第 14 回 デジタル社会と政府
第 15 回 まとめ
【授 業 形 態 】
講義形式
【評価の方法】
期末試験 (70%)、課題提出状況(20%)、および出席・授業への参加態度(10%)
【教 科 書】
使用しません
【参 考 図 書 】
熊谷文枝「デジタルネットワーク社会の未来」ミネルヴァ書房
佐藤卓己「現代メディア史」岩波書店
池上惇「情報社会の文化経済学」丸善ライブラリー
吉見俊哉「メディア文化論」 有斐閣
115
科 目 名
対象クラス
ビジネス・シミュレーション
1言語
担 当 者
開講時期
山中 逸郎
後期
【授業の目的】
具体的に業務をシミュレーション想定することで、身につけているスキルやノウハウとい
ったものの、活動に実際の活用によって理解を深め、習熟度を上昇させることを目標とし
ます。
【到 達 目 標 】
事業活動を行う場合に、派生する必要な業務を具体的に想起し計画を立てられることを目
標とします。
【授 業 計 画 】
第 1 回 ガイダンス
第 2 回 シミュレーション
第 3 回 スケジューリング
第 4 回 企画
第 5 回 業務のマネジメント
第 6 回 製品開発①
第 7 回 製品開発②
第 8 回 製品開発③
第 9 回 マーケティング
第 10 回 人事採用と教育
第 11 回 企業1
第 12 回 起業2
第 13 回 起業3
第 14 回 女性の社会参画と働き方の多様化
第 15 回 キャリアデザイン
【授 業 形 態 】
講義形式
【評価の方法】
期末レポート(50%)課題(50%)で評価します。
【教 科 書】
全国大学実務教育協会「ビジネス実務総論 ― 付加価値創造のための基礎実務論」(紀伊國
屋書店)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
116
科 目 名
対象クラス
コンピュータリテラシーII
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
山中 逸郎
後期
【授業の目的】
パソコンが手軽な情報処理ツールとして企業や家庭に広く普及した現在、その操作方法の
基本を身につけておくことは、日本語の読み書きと同様、最低限の素養といえます。この
授業は、パソコンそのもの、およびワープロや表計算といった代表的アプリケーションの
操作体験を通して、身近にあるパソコンが実は便利で役に立つ道具であると実感してもら
うことを目的としています。本授業では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技
能」の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
ワープロや表計算ソフト、プレゼンテーションソフトの基本操作ができるようになること
を目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 受講ガイダンス
第2回 パソコン入門 1(マウス操作およびローマ字入力による漢字変換)
第3回 パソコン入門 2(ファイルおよびフォルダの概念と管理)
第4回 インターネット入門 1(パスワードとセキュリティ)
第5回 インターネット入門 2(ウェブページと電子メール)
第6回 ワープロ入門 1(文章の入力・保存・印刷)
第7回 ワープロ入門 2 (基本的な編集操作)
第8回 ワープロ入門 3 (文字単位および段落単位の書式設定)
第9回 表計算入門 1(データの入力と編集)
第 10 回 表計算入門 2(計算式と関数)
第 11 回 表計算入門 3(セルの書式設定とグラフ)
第 12 回 プレゼンテーション入門 1(スライドの作成と編集)
第 13 回 プレゼンテーション入門 2(スライドの書式設定)
第 14 回 プレゼンテーション入門 3(実行と管理)
第 15 回 総合演習問題
【授 業 形 態 】
実際にパソコンを操作して演習形式で授業を行ないます。演習課題の結果の提出には学内
ネットワークを利用します。
【評価の方法】
提出された演習結果(60%)を基本に、出席状況や受講態度(40%)なども加味して評価し
ます。
【教 科 書】
noa 出版編集 『実践ドリルで学ぶ Office 活用術』 (noa 出版)
【参 考 図 書 】
なし
117
科 目 名
対象クラス
インターンシップ
1,2全学科
担 当 者
開講時期
山中 逸郎
後期
【授業の目的】
学生の皆さんが卒業後に出て行く現代の社会には実に様々な職種・職場がありますが、
在学時にはアルバイトなどではそのごく一部しか知ることができません。そこでこの授業
では地域社会の企業・団体の協力を得てその職場を実地に体験し、産業社会についての理
解を深め、学生の卒業後の進路についての展望を持つ一助になることを目指します。
【到 達 目 標 】
自分の人生設計の中で大きな部分を占める「職業選択」について、真摯に考え、体験学
習を通じて自己の適性を見極め、将来に役立てることを目標とします。
【授 業 計 画 】
授業の内容は以下のようなプロセスでおこないます。
1.オリエンテーション
受講生は 5 月上旬をめどに「自己 PR 書」および、希望する業種/職種に対する「動機
書」を提出してもら います。
(共に 800~1000 字程度)
2.事前学習
実地先の選定と企業研究やビジネスマナーなどの実地体験の準備をおこないます。
3.実地体験
受け入れ先での業務体験をおこないます。
4.事後学習
実地体験の「業務日誌」などをもとにレポートを作成し発表します。
【授 業 形 態 】
事前学習並びに事後学習は学内で演習形式。実地体験は企業等での実習講義形式でおこな
います。実地体験は土・日または長期休暇を利用して行いますが、ご厚意による実施のた
め実習先の都合が優先されることを了解しておいてください。
【評価の方法】
授業への参加状況(20%)、実習先での評価(25%)、レポート(55%)によって評価します。単
位数は2-8単位の中で実際の研修時間に応じて付与されます。
【教 科 書】
指定せず。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
118
科 目 名
対象クラス
情報分析と問題解決技術
2 言語
担 当 者
開講時期
山中 逸郎
後期
【授業の目的】
個々の人間はもちろんのこと、社会のあらゆる活動には必ずといって問題があります。こ
れらの問題を改善・解決することによって、企業を始めとして組織は円滑な活動を保とう
としています。この活動は的確な問題の整理・分析なくしては不可能であると思われます。
学生の身近な問題から、営利活動を行う企業の典型的な問題を取り上げながら、どのよう
なプロセスを経て解決策を見いだすのかを解説し、受講生自ら課題に取り組みながら問題
認識・整理・解決のプロセスを考えることによって「気づき」を深められることを目的に
します。
【到 達 目 標 】
問題解決を実施できるために、自分の「気づき」を体系化できるようになることと、解決
策を考えるための情報分析を身につけることを目指します。
【授 業 計 画 】
第 1 回 ガイダンス
第 2 回 問題の認識
第 3 回 問題の設定
第 4 回 問題の整理
第 5 回 原因の特定
第 6 回 情報の収集①収集の目的
第 7 回 情報の収集②情報収集のソース
第 8 回 情報の収集③データと加工
第 9 回 問題分析①統計をよむ
第 10 回 問題分析②図表を読む
第 11 回 問題分析③パレート分析
第 12 回 問題分析④回帰分析
第 13 回 対策と評価
第 14 回 気づき
第 15 回 まとめ
【授 業 形 態 】
講義
【評価の方法】
レポート(50%)と小テスト(30%)と課題(20%)で評価します。
【教 科 書】
指定しません。
(必要に応じて資料を配ります)
【参 考 図 書 】
日本能率協会コンサルティング『問題を整理し分析する技術』日本能率協会マネージメン
トセンター
119
科 目 名
対象クラス
企業研究Ⅱ
2 言語
担 当 者
開講時期
山中 逸郎
後期
【授業の目的】
市場経済では企業は、企業自身の意志で市場を通じて消費者に製品・サービスを提供しま
す。そこでは、どのような製品・サービスを提供するか、どのような方法で市場へ浸透さ
せるか。はたまた、いくらで売ったら良いのかといった活動、言い換えると企業がいかに
して「売る」か、または「売れるもの」を提供する方法の取り組みをできるかぎり実例を
あげながら解説します。
【到 達 目 標 】
生産・販売活動の裏で展開されている企業の意図を理解できるようになることを目標とし
ます。
【授 業 計 画 】
第 1 回 ガイダンス
第 2 回 企業の関心
第 3 回 マーケティングの歴史
第 4 回 消費者とニーズ
第 5 回 市場の調査
第 6 回 ライフサイクル
第 7 回 企業ドメインと戦略
第 8 回 製品戦略
第 9 回 価格戦略
第 10 回 広告と販売促進活動①
第 11 回 広告と販売促進活動②
第 12 回 流通戦略
第 13 回 ブランド戦略
第 14 回 海外進出戦略
第 15 回 まとめ
【授 業 形 態 】
講義
【評価の方法】
期末試験(75%)で評価します。小テスト(15%)と課題(10%)で評価します。
【教 科 書】
木綿義之・懸田豊・三村優美子『テキストブック現代マーケッティング』
(有斐閣)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
120
科 目 名
対象クラス
英語Ⅱ
2製・1栄・保
担 当 者
開講時期
山元 正憲
後期
【授業の目的】
語学の学習は基礎が大切ですので、英語学習の基礎となるルール、つまり英文法の知識を
確実に理解・習得します。さらに、本授業では本学が目指す社会につながる力の「基礎学
力」
「基本的マナー」
「前に踏み出す力」
「チームで働く力」の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
世界のインターネットの9割以上が英語で行われている今日、こうした時代の流れに対応
するために、簡単な英語を使って、
「読む、書く、聞く、話す」の英語の4技能が可能にな
るように努力します。
【授 業 計 画 】
第 1 回 冠詞・名詞・代名詞
第2回 前置詞
第3回 形容詞・副詞
第4回 比較
第5回 命令文・感嘆文
第6回 接続詞
第7回 不定詞・動名詞 ・分詞 (Ⅰ)
第8回 受動態
第9回 現在完了形
第 10 回 5つの基本文型
第 11 回 各種疑問文
第 12 回 不定詞・動名詞 ・分詞 (Ⅱ)
第 13 回 It の特別用法
第 14 回 関係代名詞
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義と演習を織りまぜた授業です。演習では全員が練習問題に挑戦しますので、不明な英
単語などを授業前によく調べて参加してください。座席を指定します。
【評価の方法】
授業参加度(40%)
[授業中のマナーも含まれます]
、中間試験(30%)、期末試験(30%)
;
授業中の携帯使用・私語は禁止します。不可抗力を除いて、授業に遅刻しないよう心がけ
てください。これらが守られない場合評価できないことを認識してください。
【教 科 書】
佐藤哲三(他7名) 著 『基礎からの英語入門(改訂新版)
(First Primer[Revised Edition]〉
』
(南雲堂)
【参 考 図 書 】
宮川幸久・林龍次郎編 『
[要点明解]アルファ英文法』
(2010、研究社)
121
科 目 名
対象クラス
海外観光の地理Ⅰ
2年言語文化情報
担 当 者
開講時期
山元 正憲
後期
【授業の目的】
「総合旅行業務取扱管理者」および「海外旅行地理検定」の試験準備をすることが授業の
目的ですが、同時に海外旅行が一味違った有意義なものになるように世界の観光地理学び
ます。
【到 達 目 標 】
「総合旅行業務取扱管理者」 試験の地理の問題で出題されるいくつかの分野のうち、世界
の国、首都、大都市と観光資源についての知識を身につけます。学期の途中からは「総合
旅行業務取扱管理者」 や海外旅行地理検定」の過去に出題された試験問題にチャレンジし
ます。
【授 業 計 画 】
世界の国と首都および主要都市(観光地)を地図帳や教科書をたよりに、授業日の1~2
週間前に準備した白地図に書き込みながら記憶します。
第1回 ヨーロッパ諸国についての解説
第2回 ヨーロッパ諸国についての解説およびテスト
第3回 アジア諸国についての解説
第4回 アジア諸国についての解説およびテスト
第5回 オセアニアについての解説
第6回 オセアニアについての解説およびテスト
第7回 北米についての解説
第8回 北米についての解説およびテスト
第9回 中米・南米についての解説
第 10 回 中米・南米についての解説およびテスト
第 11 回 アフリカ諸国についての解説
第 12 回 オセアニア(ポリネシア、メラネシア、ミクロネシア)についての解説
第 13 回 オセアニアについての解説およびテスト
第 14 回 過去に出題された「総合旅行業務取扱管理者」試験問題の解説
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義と演習を織りまぜた授業です。地図帳を必ず持参してください。
【評価の方法】
授業への参加度(30%)
[授業中のマナーも含まれます]、小試験[2~3回の授業につき
に1回のテスト]
(40%)
、期末試験(30%)
;不可抗力を除いて、授業に遅刻しないよう心
がけてください。これらが守られない場合評価できないことを認識してください。
【教 科 書】
『旅に出たくなる地図―世界』(帝国書院)
教科書以外に世界の主要都市や観光資源などを記録した資料を配布ます。
【参 考 図 書 】
なし
122
科 目 名
対象クラス
英語Ⅱ
1 健・医・言語
担 当 者
開講時期
山元 正憲
後期
【授業の目的】
語学の学習は基礎が大切ですので、英語学習の基礎となるルール、つまり英文法の知識を
確実に理解・習得します。さらに、本授業では本学が目指す社会につながる力の「基礎学
力」
「基本的マナー」
「前に踏み出す力」
「チームで働く力」の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
世界のインターネットの9割以上が英語で行われている今日、こうした時代の流れに対応
するために、簡単な英語を使って、
「読む、書く、聞く、話す」の英語の4技能が可能にな
るように努力します。
【授 業 計 画 】
第 1 回 冠詞・名詞・代名詞
第2回 前置詞
第3回 形容詞・副詞
第4回 比較
第5回 命令文・感嘆文
第6回 接続詞
第7回 不定詞・動名詞 ・分詞 (Ⅰ)
第8回 受動態
第9回 現在完了形
第 10 回 5つの基本文型
第 11 回 各種疑問文
第 12 回 不定詞・動名詞 ・分詞 (Ⅱ)
第 13 回 It の特別用法
第 14 回 関係代名詞
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義と演習を織りまぜた授業です。演習では全員が練習問題に挑戦しますので、不明な英
単語などを授業前によく調べて参加してください。座席を指定します。
【評価の方法】
授業参加度(40%)
[授業中のマナーも含まれます]
、中間試験(30%)、期末試験(30%);
授業中の携帯使用・私語は禁止します。不可抗力を除いて、授業に遅刻しないよう心がけ
てください。これらが守られない場合評価できないことを認識してください。
【教 科 書】
佐藤哲三(他7名) 著 『基礎からの英語入門(改訂新版)
(First Primer[Revised Edition]〉
』
(南雲堂)
【参 考 図 書 】
宮川幸久・林龍次郎編 『
[要点明解]アルファ英文法』
(2010、研究社)
123
科
目
名
対象クラス
編入学講座
1・2年全学科
担
当
者
開講時期
山元
正憲
後期
【授業の目的】
四年制大学への編入学はみなさんの秘められた可能性を引き出し、かなえられないと思っ
ていた夢を実現する第一歩になります。編入学試験は通常の大学受験とは違い、自分の好
きな分野だけを勉強して挑戦できることが多いです。この講座は編入学試験への取組から
面接までの過程について指導し、受験生の能力を引き出すことを目的とします。
【到 達 目 標 】
自分が本当に何を学びたいと考えているかを確認し、まず編入学を志望する大学から募集
要項・過去問などを取り寄せます。次は、専門的な知識、小論文の書き方、面接の受け方
などの個別指導を受け、目指す大学の編入学試験に合格できる実力を身に付けます。
【授 業 計 画 】
第1回 編入学についての一般的な説明
第2回 本学の編入学講座と3学科の学びとの関係
第3回 大学で学びたいものは何か(小論文)
第4回 編入希望大学などを考慮した個別面談
第5回 小論文に基づく個別面談
これ以降は受講者に応じた各種の個別指導が加わります。
第6回 指導教員の選定についての協議
第7回 小論文の書き方(担当教員・指導教員)
(1)
第8回 志望する大学で何を学びたいか(小論文)
第9回 小論文に基づく個別面談
第10回 外国語の能力評価(試験)
第11回 今後の学習についての個別面談
第12回 指導教員による個別指導(専門知識)
(2)
第13回 小論文の書き方(担当教員・指導教員)
第14回 面接の仕方(担当教員・指導教員)
第15回 受験前の模擬試験。模擬面接
【授 業 形 態 】
編入学を希望する受講者に応じて、外国語・小論文や専門知識などを個別もしくは小グル
ープで細かく指導します。なお、通常の大学の授業をおろそかにしないのが第一ですから、
それを生かして実力が徐々にアップするように指導します。
【評価の方法】
受講者の学習への取り組み、明確な目的意識、出欠状況などを総合的に判断して評価しま
す。
【教 科 書】
それぞれ科目の指導教員が必要に応じて選定します。
【参 考 図 書 】
それぞれの科目の指導教員が必要に応じて選定します。
124
科 目 名
対象クラス
保育・教育課程論
1保
担 当 者
開講時期
渡邉
眞依子
後期
【授業の目的】
保育・幼児教育における保育・教育課程の意義と編成のあり方について理解を深めます。
また、実践記録の取り方や指導計画を作成するための実践的手法を学習し、実際に指導計
画を作成する力を養うことを目的としています。
【到 達 目 標 】
(1)保育・教育課程と保育記録との関連について理解する。
(2)保育・教育課程及び指導計画の編成要素について理解する。
(3)保育実践を記録し、実際に指導計画を作成する。
【授 業 計 画 】
第 1 回 オリエンテーション―カリキュラムとは―
第 2 回 保育におけるさまざまな計画
第 3 回 保育における計画の必要性
第 4 回 実践記録(VTR)の記録と分析
第 5 回 発達過程の特徴
第 6 回 子どもにとっての遊びの意味
第 7 回 保育のねらいと内容
第 8 回 活動の流れと環境構成
第 9 回 指導計画の作成(1)
第 10 回 指導計画の作成(2)
第 11 回 保育の計画と評価
第 12 回 保育における計画の変遷
第 13 回 行事を生かした保育
第 14 回 小学校における計画との関係
第 15 回 これからの保育・幼児教育を構想する
第 16 回 試験
【授 業 形 態 】
講義とグループ演習により授業を展開し、レポートの作成を行います。
【評価の方法】
期末の試験(60%)、グループ学習の成果(30%)、出席状況・授業への参加度(10%)を
総合して評価します。
【教 科 書】
文部科学省『幼稚園教育要領解説』
(フレーベル館)、厚生労働省『保育所保育指針解説書』
(フレーベル館)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
125
科 目 名
対象クラス
保育・教育課程論
1保
担 当 者
開講時期
渡邉
眞依子
後期
【授業の目的】
保育・幼児教育における保育・教育課程の意義と編成のあり方について理解を深めます。
また、実践記録の取り方や指導計画を作成するための実践的手法を学習し、実際に指導計
画を作成する力を養うことを目的としています。
【到 達 目 標 】
(1)保育・教育課程と保育記録との関連について理解する。
(2)保育・教育課程及び指導計画の編成要素について理解する。
(3)保育実践を記録し、実際に指導計画を作成する。
【授 業 計 画 】
第 1 回 オリエンテーション―カリキュラムとは―
第 2 回 保育におけるさまざまな計画
第 3 回 保育における計画の必要性
第 4 回 実践記録(VTR)の記録と分析
第 5 回 発達過程の特徴
第 6 回 子どもにとっての遊びの意味
第 7 回 保育のねらいと内容
第 8 回 活動の流れと環境構成
第 9 回 指導計画の作成(1)
第 10 回 指導計画の作成(2)
第 11 回 保育の計画と評価
第 12 回 保育における計画の変遷
第 13 回 行事を生かした保育
第 14 回 小学校における計画との関係
第 15 回 これからの保育・幼児教育を構想する
第 16 回 試験
【授 業 形 態 】
講義とグループ演習により授業を展開し、レポートの作成を行います。
【評価の方法】
期末の試験(60%)、グループ学習の成果(30%)、出席状況・授業への参加度(10%)を
総合して評価します。
【教 科 書】
文部科学省『幼稚園教育要領解説』
(フレーベル館)、厚生労働省『保育所保育指針解説書』
(フレーベル館)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
126
科 目 名
対象クラス
教育実習事前事後指導
2保
担 当 者
開講時期
渡邉
眞依子
後期
【授業の目的】
幼稚園教諭二種免許状取得希望者を対象とし、教育実習へ向けての準備を行うとともに、
教育実習の成果と課題を整理・検討し、今後に活かすことを目的としています。
【到 達 目 標 】
幼稚園教育の実態や幼稚園教諭の職務内容について理解し、実習への心構えをつくること、
指導計画を作成するために考慮すべき事項を理解し、指導案を作成することができること、
自らの保育行為を振り返り、子どもの発達にとっての意味を検討して課題を見つけ出すこ
とができることを目標とします。
【授 業 計 画 】
第 1 回 オリエンテーション 実習の目的・意義
第 2 回 幼稚園教育の実態と幼稚園教諭の職務内容の理解(1)VTR 視聴
第 3 回 幼稚園教育の実態と幼稚園教諭の職務内容の理解(2)外部講師による講話
第 4 回 幼稚園教育の実態と幼稚園教諭の職務内容の理解(3)理解の確認
第 5 回 接遇講習会 (外部講師による講習を予定)
第 6 回 自己の保育観・保育者像を明確化するためのワーク(1)
第 7 回 自己の保育観・保育者像を明確化するためのワーク(2)
第 8 回 実習日誌の書き方(1)見学・参加実習の記録
第 9 回 実習日誌の書き方(2)エピソード記録
第 10 回 指導計画作成時に考慮すべき事項の理解(1)外部講師による指導
第 11 回 指導計画作成時に考慮すべき事項の理解(2)理解の確認と指導案作成
第 12 回 実習の手続き(1)
第 13 回 実習の手続き(2)
第 14 回 保育行為の振り返り(出来事の交流とその発達的・教育的意味の検討)
第 15 回 今後の教育実践に向けての課題の設定
【授 業 形 態 】
教室での講義、グループワーク、グループおよびクラス全体でのディスカッション等を適
宜選択して実施します。
【評価の方法】
授業の出席状況(30%)
、課題の提出状況(40%)
、課題へ取り組む態度(15%)、課題の達
成度(15%)などを総合して評価します。
【教 科 書】
『鈴峯女子短期大学保育学科 実習の手引き』
相馬和子・中田カヨ子編『実習日誌の書き方』(萌文書林)
文部科学省『幼稚園教育要領解説』
(フレーベル館)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
127
科 目 名
対象クラス
保育・教職実践演習(幼二種免)
2保
担 当 者
開講時期
渡邉
眞依子
後期
【授業の目的】
大学2年間で学んだ学習知と教育実習等で得られた実践知との更なる統合を図り、使命感
や責任感に裏打ちされた確かな実践的指導力を有する教員・保育者としての資質の構築と
その確認を行うことを目的としています。
【到 達 目 標 】
大学での授業や教育実習等での経験を踏まえ、以下に挙げる教員・保育者として必要な
知識・技能についての理解を深め、保育・教育の場で適切に指導できる実践力を身につけ
ることを目標にしています。
(1)使命感や責任感、教育的愛情
(2)社会性や対人関係力
(3)幼児理解や学級経営力
(4)保育内容の指導力
【授 業 計 画 】
第 1 回 イントロダクション:これまでの学習の振り返り
第 2 回 教職の意義、教員・保育者の役割と職務内容
第 3 回 幼児理解と学級経営(1)
第 4 回 幼児理解と学級経営(2)
(外部講師による講話を予定)
第 5 回 学級経営案の作成
第 6 回 保育活動の設定と保育者の対応の方法
第 7 回 模擬保育(1)
第 8 回 模擬保育(2)
第 9 回 保育・教育現場の見学・調査
第 10 回 保育・教育現場の見学・調査の振り返り
第 11 回 園内研修の実際と教員・保育者の協力体制
第 12 回 保護者や地域の関係者との人間構築
第 13 回 保育・教育現場における今日の課題(外部講師による講話を予定)
第 14 回 自らの保育・教育像づくり
第 15 回 資質能力の確認とまとめ
【授 業 形 態 】
グループ演習を中心に、講義、ロールプレイング、模擬保育、近隣園や地域での調査・観
察等を適宜組み合わせて行います。
【評価の方法】
授業への参加度(10%)、小レポート(40%)、最終レポート(50%)を総合して評価しま
す。
【教 科 書】
文部科学省『幼稚園教育要領解説』
(フレーベル館)
厚生労働省『保育所保育指針解説書』(フレーベル館)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
128
科 目 名
対象クラス
教育実習事前事後指導
2健・英
担 当 者
開講時期
渡邉
眞依子
後期
【授業の目的】
中学校教員免許取得希望者を対象とし、教育実習に関わる事項について学び、教育実習に
備えての準備を行うとともに、教育実習の成果を整理・検討し、今後に生かすことを目的
としています。
さらに、教育活動に対する自らの受容経験を振り返り、自分自身を振り返るとともに、
今後の生き方を捉え直していくためのきっかけへと変えていきます。
この授業は、教育職員免許法施行規則第一章第六条に規定される「教育実習に係わる事
前及び事後の指導」として認定されています。
【到 達 目 標 】
教育実習に関わる事項について学び、教育実習に備えての準備を行うこと。
教育実習の成果を整理・検討し、今後に活かすこと。
【授 業 計 画 】
第 1 回 全体オリエンテーション
第 2 回 事前訪問の方法とアポイントメントのとり方について
第 3 回 礼状の書き方
第 4 回 介護等体験オリエンテーション
第 5 回 特別支援学校介護等体験オリエンテーション
第 6 回 福祉教育について
第 7 回 道徳(同和・人権)教育について
第 8 回 障害児教育について
第 9 回 学級経営について
第 10 回 授業の方法、教育方法について
第 11 回 実習記録・実習日誌の書き方
第 12 回 教科合同模擬授業
第 13 回 教育実習オリエンテーション
第 14 回 教科毎実習報告・検討会
第 15 回 全体報告・検討会
【授 業 形 態 】
講話を聞くほか、模擬授業、ディスカッションなども行います。
単位認定は 2 年後期に行いますが、授業は 1 年前期から始まります。
【評価の方法】
模擬授業(50%)
、実習報告(30%)
、授業における提出物(10%)
、出席状況・授業への
参加度(10%)などを総合して評価します。特に出席については、教師という職業に対す
る意欲と自覚のあらわれとして厳しく判断します。
【教 科 書】
適宜資料を配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
129
科 目 名
対象クラス
教育実習
2健・英
担 当 者
開講時期
渡邉
眞依子
後期
【授業の目的】
中学校教員免許取得希望者を対象とし、大学で履修した教育に関する諸理論と教科に関す
る内容・方法を基礎にして、学校その他の教育現場で、教育の実践経験を通して教師とし
て必要な実践的知識及び技能を習得することを目的とします。
さらに、教育活動に対する自らの受容経験を振り返り、自分自身を振り返るとともに、今
後の生き方を捉え直していくためのきっかけへと変えていきます。
この授業は、教育職員免許法施行規則第一章第六条に規定される「教育実習」として認定
されています。
【到 達 目 標 】
教育の実践経験を通して、教師として必要な実践的知識及び技能を習得すること。
【授 業 計 画 】
1.中学校教育実習(観察・見学・参加・指導)
2.介護等体験(社会福祉施設)
3.介護等体験(特別支援学校)
【授 業 形 態 】
1.実習
鈴峯女子中学校または出身中学校で3~4週間の実習を行います。
2.介護等体験(社会福祉施設)
社会福祉施設、特殊教育学校等で合わせて7日間の体験を行います。
3.介護等体験(特別支援学校)
特別支援学校で合わせて2日間の体験を行います。
【評価の方法】
実習校による評価(50%)
、
「教育実習記録」(50%)等に基づき総合的に評価します。
なお、介護等体験については、事前指導に出席し、体験終了時に体験先の証明を受けて下
さい。
【教 科 書】
実習先で使用する中学校教科書は各自で準備して下さい。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
130
科 目 名
対象クラス
教育実習
2保
担 当 者
開講時期
渡邉
眞依子
後期
【授業の目的】
幼稚園教諭二種免許状取得希望者を対象とし、大学で学び、身につけてきた理論、技能を
活用しながら、幼稚園教育現場における実践体験を通して、教育・保育理論を主体的に再
構成し、幼児の成長・発達を促す基礎的な実践的指導力を習得するとともに、保育者とし
ての人格形成課題を自覚することを目的としています。
【到 達 目 標 】
以下の知識技術の習得を目標としています。
①大学で学んだ理論を自らの教育・保育経験を通して具体的に理解する。
②教育対象となる幼児の反応を予測して指導計画を立案することができる。
③自らの保育行為を事後的に振り返り、その教育的意味を評価することができる。
【授 業 計 画 】
1.教育実習Ⅰ
(1)見学実習
実際の幼稚園において、幼稚園教育の実際、幼児の実態、保育の様子などを具体
的に
観察し、幼稚園教育に関する理解を深めます。
(2)観察実習
幼稚園における保育の流れの中に身を置きながら、幼児の実態や保育者の援助の
仕方、保育以外の業務内容などについての客観的な理解を深めます。
2.教育実習Ⅱ
(1)参加実習
担当保育者の保育に援助的立場で参加しながら、保育の基礎技術の理解を深め、
保育の意味や重要性を理解します。
(2)指導実習
対象幼児及び保育内容の理解に基づいて、実習生が自ら指導計画を立案し、環境
構成を行い、クラス担任の保育者に代わって教育実践を行います。
【授 業 形 態 】
実習施設における実践体験および振り返り
【評価の方法】
実習施設による評価(50%)
、
「教育実習日誌」(50%)などを総合して評価します。
【教 科 書】
『鈴峯女子短期大学保育学科実習の手引き』
相馬和子・中田カヨ子編『実習日誌の書き方』(萌文書林)
文部科学省『幼稚園教育要領解説』
(フレーベル館)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
131
科 目 名
対象クラス
教育と社会
1 健・言語文化情報
担 当 者
開講時期
小池 源吾
後期
【授業の目的】
ヒトを人間として発達せしめ、かつ社会の有意の一員たらしめるのが、教育に付託された
役割である。この授業では、人間形成作用に果たす、家庭、学校、社会のそれぞれの役割
と、今日的課題について分析する。
【到 達 目 標 】
教育が人間にとって不可欠な営みであることを認識した上で、家庭をはじめ、学校、社会
のそれぞれに特有の教育的役割と今日的状況を理解したうえで、今後のあり方を生涯学習
の観点から模索する。
【授 業 計 画 】
第 1 回 オリエンテーション:教育と社会を考える視点
第 2 回 人間の発達と教育
第 3 回 家庭と人間形成
第 4 回 学校の成立と役割
第 5 回 学校教育と人間形成
第 6 回 学校の病理(1)
第7回 学校の病理(2)
第8回 学校の病理(3)
第9回 社会と人間形成
第 10 回 社会の教育力
第 11 回 社会と教育の病理(1)
第 12 回 社会と教育の病理(2)
第 13 回 社会と教育の料理(3)
第 14 回 21 世紀の教育を構想する(1)
第 15 回 21 世紀の教育を構想する(2)
【授 業 形 態 】
講義を中心とする参画型授業
【評価の方法】
授業への参画と最終試験
【教 科 書】
特になし
【参 考 図 書 】
適宜資料を配付
132
科 目 名
対象クラス
幼児教育思想史
2保
担 当 者
開講時期
小池 源吾
後期
【授業の目的】
思想とは、実践を導き出す根拠にほかならない。
。他方、歴史を学ぶ意義は、過去から現在
を定位し、かつ未来を展望するためのよすがを手に入れることにある。したがって、この授
業では、幼児教育者を目指す学生たちが、幼児教育の来し方を俯瞰することを通して、幼
児教育の現在が直面する課題を見据え、今後を見定めることを意図している。
【到 達 目 標 】
上記の目的を達成するに必要と判断される思想に注目し、その生成過程を理解するととも
に、それらの思想が今日の幼児教育に示唆するところを考究する。
【授 業 計 画 】
第 1 回 オリエンテーション:教育の歴史を学ぶ意味
第 2 回 幼児教育史における先哲に学ぶ(1)
第 3 回 幼児教育史における先哲に学ぶ(2)
第 4 回 幼児教育史における先哲に学ぶ(3)
第 5 回 幼児教育史における先哲に学ぶ(4)
第 6 回 幼児教育史における先哲に学ぶ(5)
第 7 回 幼児教育史における先哲に学ぶ(6)
第 8 回 幼児教育の未来を洞察するために(1)
第 9 回 幼児教育の未来を洞察するために(2)
第 10 回 幼児教育の未来を洞察するために(3)
第 11 回 幼児教育の未来を洞察するために(4)
第 12 回 幼児教育の未来を洞察するために(5)
第 13 回 幼児教育の未来を洞察するために(6)
第 14 回 幼児教育の未来を洞察するために(7)
第 15 回 総括
【授 業 形 態 】
講義を中心とする参画型授業
【評価の方法】
授業への参画と最終試験
【教 科 書】
適宜、資料を配付
【参 考 図 書 】
梅根悟監修『世界教育史大系21 幼児教育』 講談社 1974 年。
梅根悟監修『世界教育史大系22 幼児教育』 講談社 1974 年。
湯川嘉津美『日本幼稚園成立史』 風間書房 2005 年。
小池源吾、手打明敏、編著『生涯学習社会の構図』 福村出版 2009 年。
133
科 目 名
対象クラス
教職実践演習
2栄
担 当 者
開講時期
小池 源吾
後期
【授業の目的】
短期大学2年間で学んだ学習と教育実習等で得た実践力とのさらなる統合を図り、教師と
しての資質を構築し、実践指導力を確認することを目的とします。この授業は、教育職員
免許法施行規則第一章第六条に規定される「教職に関する科目」の中の「教職実践演習」
として認定されています。
【到 達 目 標 】
教育の現場において、広領域の問題を解決することができる視点を養い、それについての
実践的指導力と技能を習得することを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション・教職実践演習の概要(担当:小池)
第2回 道徳教育の実践演習(担当:大森)
第3回 道徳教育の実践演習(担当:大森)
第4回 人間尊重の教育(担当:小池)
第5回 コミュニケーションと社会性(担当:長谷)
第6回 コミュニケーションと社会性(担当:長谷)
第7回 メディア教育(担当:谷口)
第8回 メディア教育(担当:谷口)
第9回 栄養・健康教育(担当:原田)
第10回 栄養・健康教育(担当:原田)
第11回 子ども集団の把握と指導(担当:渡邉)
第12回 子ども集団の把握と指導(担当:渡邉)
第13回 食生活デザイン教育(担当:岡本)
第14回 食育の授業の実際 小学校の実地見学・調査等(担当:岡本)
第15回 児童・生徒理解と学級経営 鈴峯女子中学校の実地見学等(担当:小池)
第16回 まとめ(担当:小池)
受講生はそれぞれの課題に取り組み、討議、発表、レポート等で仕上げを行います。実際
の教育現場を想定した課題を提示します。履修カルテを作成します。
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。
【評価の方法】
課題への取り組み方(50%)
、ディスカッション・発表・レポート(50%)によって評価し
ます。すべての授業に出席することが単位認定の条件となります。特別な理由がある場合
のみ欠課が認められます。
【教 科 書】
プリントを配付します。
【参 考 図 書 】
『学習指導要領解説』
134
科 目 名
対象クラス
教職実践演習
2健・言語
担 当 者
開講時期
小池 源吾
後期
【授業の目的】
短期大学2年間で学んだ学習と教育実習等で得た実践力とのさらなる統合を図り、教師と
しての資質を構築し、実践指導力を確認することを目的とします。この授業は、教育職員
免許法施行規則第一章第六条に規定される「教職に関する科目」の中の「教職実践演習」
として認定されています。
【到 達 目 標 】
教育の現場において、広領域の問題を解決することができる視点を養い、それについての
実践的指導力と技能を習得することを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション・教職実践演習の概要(担当:小池)
第2回 道徳教育の実践演習(担当:大森)
第3回 道徳教育の実践演習(担当:大森)
第4回 人間尊重の教育(担当:小池)
第5回 コミュニケーションと社会性(担当:長谷)
第6回 コミュニケーションと社会性(担当:長谷)
第7回 メディア教育(担当:谷口)
第8回 メディア教育(担当:谷口)
第9回 栄養・健康教育(担当:原田)
第10回 栄養・健康教育(担当:原田)
第11回 子ども集団の把握と指導(担当:渡邉)
第12回 子ども集団の把握と指導(担当:渡邉)
第13回 食生活デザイン教育(担当:岡本)
第14回 食育の授業の実際 小学校の実地見学・調査等(担当:岡本)
第15回 児童・生徒理解と学級経営 鈴峯女子中学校の実地見学等(担当:小池)
第16回 まとめ(担当:小池)
受講生はそれぞれの課題に取り組み、討議、発表、レポート等で仕上げを行います。実際
の教育現場を想定した課題を提示します。履修カルテを作成します。
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。
【評価の方法】
課題への取り組み方(50%)
、ディスカッション・発表・レポート(50%)によって評価し
ます。すべての授業に出席することが単位認定の条件となります。特別な理由がある場合
のみ欠課が認められます。
【教 科 書】
プリントを配付します。
【参 考 図 書 】
『学習指導要領解説』
135
科 目 名
対象クラス
日本語学の演習
1 言語文化情報
担 当 者
開講時期
谷口 直隆
後期
【授業の目的】
私たちは日本語を使って日本で生活しています。しかし、そのために、自分たちの使って
いることばに疑問を持つことが少なく、そのことばや使い方がどんな役割を果たしている
のかを考えることがほとんどありません。
この授業では普段使っている日本語について見つめ、それがどのように使われているのか、
どんな意識のもとで使われているのかについて探求し、報告する活動を行います。日常生
活で使われている方言や、
「若者言葉」と呼ばれることば、インターネットで使われること
ばについて、知識として理解したり、紹介したりするのではなく、日本語学の知識をつか
って、考察・探求することを目的とします。
【到 達 目 標 】
日常生活のことばについて、基礎的な知識を用いながら、考察・探求・報告できること。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション
第2回 日本語学の基礎知識
第3回 現代語を研究するということ
第4回 演習方法の解説
第5回 担当者による発表と討論1
第6回 担当者による発表と討論2
第7回 担当者による発表と討論3
第8回 担当者による発表と討論4
第9回 担当者による発表と討論5
第 10 回 担当者による発表と討論6
第 11 回 担当者による発表と討論7
第 12 回 担当者による発表と討論8
第 13 回 担当者による発表と討論9
第 14 回 担当者による発表と討論 10
第 15 回 まとめとレポート
【授 業 形 態 】
はじめの段階では、基礎的な内容の講義を行います。その後、担当者による発表と質疑応
答を行います。
【評価の方法】
授業参加度(40%)、演習発表(40%)、課題レポート(20%)を総合して評価します。特
に、発表の内容や発表に対する質疑などの授業参加度を重視します。
【教 科 書】
特に使用しません。
【参 考 図 書 】
授業の中で必要に応じて紹介します。
136
科 目 名
対象クラス
プレゼンテーション
1 言語文化情報
担 当 者
開講時期
谷口 直隆
後期
【授業の目的】
人と人とがコミュニケーションをとって人間関係を築いていくときに重要なことのひとつ
は、
「自分の思いや考えを伝える」ということです。普段の生活でも、大学で学習や研究を
行うときでも、自分の価値観や考えを他の人に伝えなければなりません。しかし、自分の
思いとは違ったことが伝わってしまうことや、伝えようとしなくても「伝わってしまう」
ことがあります。
この授業では、伝えたい思いは何なのか、どんなことを訴えたいのかを考えながら、それ
を相手にうまく伝えるための技術や要素について学び、プレゼンテーションの目的や方法
について考えていきます。
【到 達 目 標 】
自分の伝えたいこととは何なのかを見つめ、把握・検討し、それを伝えるための方法につ
いて考察を深めます。また、日常生活における様々な表現をコミュニケーションと捉え、
その技術や要素について考察し、自らの表現に活かそうとする姿勢や態度を養います。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション -プレゼンテーションとは何か-
第2回 プレゼンテーションとメッセージ -「伝えたいこと」を考える-
第3回 プレゼンテーションとコミュニケーション①
第4回 プレゼンテーションにおける聴衆
第5回 プレゼンテーションにおける内容
第6回 プレゼンテーションにおける構成
第7回 プレゼンテーションのことば -音声言語と文字言語-
第8回 プレゼンテーションの分析 -テーマとメッセージ-
第9回 プレゼンテーションとコミュニケーション②
第 10 回 プレゼンテーションとノンバーバルコミュニケーション
第 11 回 プレゼンテーションとコミュニケーションツール
第 12 回 プレゼンテーションにおける目的と情報提示
第 13 回 プレゼンテーション・プログラム
第 14 回 計画的なプレゼンテーションと即時的なプレゼンテーション
第 15 回 プレゼンテーションのサイクル -適切なプレゼンテーションを目指して-
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。
【評価の方法】
演習課題(50%)
、授業参加度(40%)出席状況(10%)を総合して評価します。特に、授
業の中で行う課題に対する取り組みや、演習発表などを重視します。
【教 科 書】
特に使用しません。
【参 考 図 書 】
授業の中で必要に応じて紹介します。
137
科 目 名
対象クラス
映像文化研究の基礎
1 言語文化情報
担 当 者
開講時期
谷口 直隆
後期
【授業の目的】
日常生活において私たちは、テレビの放送や新聞、インターネット動画など、多くの映像
から情報を得ています。しかし、それらが伝える情報やその背景にある意図、また自分自
身にとっての意味については、深く考えることなく日常生活を送っています。
この授業では、雑誌やテレビ、それから、映画やアニメといったサブカルチャーと呼ばれ
る非常に身近な映像文化について分析・解釈を行います。そして、この分析や解釈を通し
て、映像によって伝えられるメッセージや意図について考えたり、自分自身にとっての意
味や、それを考えることで見えてくる自分自身との繋がりについて探求します。
【到 達 目 標 】
雑誌や映画、アニメなどの映像文化を分析・解釈するための観点を学び、自分にとっての
意味や自分自身との繋がりについて考察できること。また、その姿勢を身につけること。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション
第2回 映像文化研究とメディアリテラシー
第3回 映像文化研究の方法①
第4回 広告をよむ①
第5回 広告をよむ②
第6回 CMをよむ①
第7回 CMをよむ②
第8回 映像文化研究とカルチュラル・スタディーズ
第9回 映像文化研究の方法②
第 10 回 映画作品をよむ①
第 11 回 映画作品をよむ②
第 12 回 映像と私たちのつながり
第 13 回 映画作品をよむ③
第 14 回 映画作品をよむ④
第 15 回 まとめとレポート
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。
【評価の方法】
課題・レポート(50%)
、授業参加度(40%)出席状況(10%)を総合して評価します。
【教 科 書】
特に使用しません。
【参 考 図 書 】
授業の中で必要に応じて紹介します。
138
科 目 名
対象クラス
キャリア教育
1全学科
担 当 者
開講時期
谷口 直隆
後期
【授業の目的】
働くことや自分の人生設計について自ら考え、積極的に産業社会をとりまく現状を理解し、
自らの職業的キャリアを磨くためのスキルとマナーを身に付けるなど、ベルキャリアポイ
ントの 6 つの力を満遍なく伸ばして就業力を育成することを目的とした授業です。
【到 達 目 標 】
(1)働くことの意味、自らのキャリア=人生を自分のこととして考え、これからの生き方、
働き方を自ら考えます。
(2)さまざまな企業の仕組みやそれぞれの企業をとりまく状況などを理解します。
(3)就職活動に必要な基礎的なスキルとマナーを身につけます。
【授 業 計 画 】
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 なぜ働くのか 1
第 3 回 なぜ働くのか2
第 4 回 私が働くということ
第 5 回 接遇マナーとコミュニケーション1
第 6 回 接遇マナーとコミュニケーション2
第 7 回 身だしなみとメーク
第 8 回 自立とマネーライフ
第 9 回 企業を知る1(食品関連分野)
第 10 回 企業を知る2(医療関連分野)
第 11 回 企業を知る3(サービス関連分野)
第 12 回 企業を知る4(金融関連分野)
第 13 回 社会を知る1(社会で役立つ法律)
第 14 回 社会を知る2(新聞の読み方)
第 15 回 私の将来設計(まとめ)
【授 業 形 態 】
プリント、ビデオ、パワーポイントなどを使って、オムニバス形式で授業を進めます。
必要に応じてグループワークも行います。第 1 回目の授業で全体的なガイダンスを行うの
で、必ず出席して下さい。席順を指定することがありますので、指示に従って下さい。
【評価の方法】
レポート(60%)
、出席状況(20%)
、授業への参加度(20%)により総合的に評価します。
マナーを身につけることも授業の大きな目的なので、私語が多いなどマナーの悪い学生は
その場で退出してもらい、以後受講は認められません。
【教 科 書】
特にありません。適宜資料を配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
139
科 目 名
対象クラス
基礎講座
1、2 全学科
担 当 者
開講時期
谷口 直隆
後期
【授業の目的】
短期大学では、各学科・コースの特色に応じた専門的で高度な内容の授業が行われます。
その授業内容を深く理解し、自らのものにするためには、それぞれの授業を理解するため
の前提となる基礎的な科目の内容を身につけている必要があります。しかし、それらの科
目を高校の授業では選択してこなかった、あるいはこれまでの勉強だけでは自信がない、
などの理由から授業内容を難しく感じる人もいるかもしれません。
この講座では、短期大学の授業を受講するために必要となる国語・英語・化学・生物など
の基礎科目について、みなさん自身が必要と考える内容を自由に選択して、専門教員の指
導を受けることができます。個々のレベルに応じた学習支援を行い、日頃の授業をより分
かりやすく、より深く理解することができるようになることを目的としています。
【到 達 目 標 】
短期大学における授業内容を確実に理解し、自ら学ぶために必要な基礎学力を身につける
こと。
【授 業 計 画 】
第1回 課題の把握と目標の設定
第2回 学習内容、専門指導教員の決定
第3回 学習指導教員によるガイダンス(理解度と学習内容の確認)
第4回 学習課題と学習計画の設定
第5回 専門指導教員による個別指導①
第6回 専門指導教員による個別指導②
第7回 専門指導教員による個別指導③
第8回 専門指導教員による個別指導④
第9回 専門指導教員による個別指導⑤
第 10 回 専門指導教員による個別指導⑥
第 11 回 専門指導教員による個別指導⑦
第 12 回 専門指導教員による個別指導⑧
第 13 回 専門指導教員による個別指導⑨
第 14 回 専門指導教員による個別指導⑩
第 15 回 試験などによる達成度の確認
【授 業 形 態 】
受講生が希望する学習内容を調査した上で、個々の目標達成に応じた指導教員・指導内容
を決定します。受講生は課題に取り組み、指導教員の個別(少人数グループ)指導を受け
ます。
【評価の方法】
授業参加度(50%)
、試験・課題・レポート(30%)
、出席状況(20%)
【教 科 書】
受講生が希望する学習内容に応じて、個別に紹介します。
【参 考 図 書 】
受講生が希望する学習内容に応じて、個別に紹介します。
140
科 目 名
対象クラス
子どもと自然
1保
担 当 者
開講時期
松崎 雅広
後期
【授業の目的】
子どもたちは外で遊ぶのが大好きです。部屋から外に出れば広い園庭があって解放感あり
ます。芳しい新しい風が吹いてきます。青い空には白い雲が湧いています。チョウチョが
飛んだり、メジロのかわいらしいさえずりが聞こえたりします。もう心がうきうきしてき
ます。こんな子どもたちの気分を晴れやかにする自然は子どもたちの発達に大きな力を持
っています。この講義では子どもの成長にとって自然が如何に大切かを、実践を交えて体
得してもらいます。その中で本学の教育方針「社会につながる力の強化」も目指します。
【到 達 目 標 】
子どもたちに自然の楽しさを伝えるには保育者自身が、まず自然を楽しいと思わなければ
伝わりません。保育者を目指す皆さんが自然を楽しむ術を会得するのが目標です。
【授 業 計 画 】
1.子どもの成長と環境(理論・討論)
(1)成長に伴う環境の拡大
(2)幼児期の特性(思考と行動の不分離)
(3)自然の中での遊び(体験が感動を呼ぶ)
(4)感動からメモリーへ
2.感動の場としての自然(実践)
(1)五官を刺激する自然
(2)子どもは自然を五官で感じる
(3)大きな感動を呼ぶ自然
3.自然の中で輝く子ども(実践)
(1)自然には多くの ? 多くの ! がある
(2)自然の中で輝く子ども
(3)夢中で遊ぶ(集中力と好奇心)
4.自然の遊びから得られるもの(理論・討論)
(1)探究心、冒険心、克己心、忍耐力
(2)達成感、満足感、協調の心、多様な価値観
(3)感性のアンテナ、感性から理性へ
(4)感性が想像力と創造力に発展
5.子どもの未来(豊かな人生の大人)
(理論)
感性と理性、包容力、行き詰まりしない人生、自然愛
【授 業 形 態 】
講義に加えて作業や実験、野外観察、野外実習などを行います。
【評価の方法】
毎回の作業提出物(または観察報告)の評価(100%)の合計点で評価します。1 回でも連
絡なく休んだ場合は単位を認めません。
【教 科 書】
用いません。必要に応じてプリントを配布します。
【参 考 図 書 】
日置光久編著『子どもの生きる力を育む自然遊び』
(小学館)
141
科 目 名
対象クラス
野外活動指導法
1保
担 当 者
開講時期
松崎 雅広
後期
【授業の目的】
自然は予期しない驚き、感動を与えてくれます。子どもたちにとってはなおさらで自然の
中で遊ぶことによって、驚きや、楽しさ、不思議さを感じ、そこから新たな興味や、探求
心、冒険心が呼び起こされます。それはやがて発見の喜びや、生活の知恵、生きる原動力
等になっていきます。子どもたちと自然の触れ合いによるそのような教育効果を高めるた
めには、保育者自らが多くの経験や知識を持ち、ともに感動しながら子どもたちの活動を
援助できる力を持っている必要があります。この講義では実際に野外で活動を行なうこと
によって、自然への接し方や自然の成り立ちを学び、その中での遊び方を経験して、子ど
もたちを指導する能力を高めてもらいます。その中で本学の教育方針「社会につながる力
の強化」も目指します。
【到 達 目 標 】
自然の美しさ、楽しさなどに感動すると同時に自然の成り立ち、変化などを理解し、その
中での行動の技術、不測の事態への対応のしかたなどを学ぶことを目指します。また、演
習の中で企画のしかた、共同作業の進め方、引率・誘導のしかたなども学びます。さらに、
暑さや雨などの困難にも耐える技術や精神力を身につけることも目標のひとつです。
【授 業 計 画 】
1.日本の自然(地誌、気候、生物分布)
2.自然と子ども(子どもの発達の特長、成長と自然環境、自然の中での遊び)
3.野外活動の準備
(1)資料収集、現地調査
(2)計画立案、スケジュール作成
4.野外活動の実施(集中)
(1)天候判断、集合、健康チェック、移動
(2)行事、活動
(3)撤収
(4)安全管理(健康、救急、事故、連絡、訓練)
5.活動報告
(1)振り返り
(2)報告書作成
【授 業 形 態 】
1泊2日の野外活動を企画、立案、実施し、その間に知識や技術を向上させます(活動に
必要な宿泊費や交通費は自己負担です)
。
【評価の方法】
実践力の評価(30%)
、レポートの評価(30%)、体験発表(20%)
、討論の内容(20%)を
総合して評価します。
【教 科 書】
用いません。プリントを配布します。
【参 考 図 書 】
-
142
科 目 名
対象クラス
生活
2保
担 当 者
開講時期
松崎 雅広
後期
【授業の目的】
幼児期の子どもは活動することによって、自分と家族、自分と大人、自分と友だちなどの
人間関係を設定し、小動物、草花、おもちゃや遊具などで遊ぶことから自然のしくみやや
社会とのつながりを理解していきます。それゆえ保育者はその成長にふさわしい新しい、
感動的な環境を適切に与えていくことが重要な務めとなってきます。この科目では子ども
たちが身近な環境に親しみ触れ合いながら、興味や関心を広げ、生活の中にそれを取り入
れて、探求心を伸ばしていくことができるような教育の方法について学習します。その中
で本学の教育方針「社会につながる力の強化」も目指します。
【到 達 目 標 】
保育内容「環境」に係わる領域を、小学校「生活科」の意識で捉え、理論的な裏付けが理
解できることを目指します。
【授 業 計 画 】
1.幼稚園教育要領、保育所保育指針と「環境」、
「生活」
2.子どもの特性(子どもは動いて学ぶ、遊んで学ぶ)
3.季節と生活
(1)星座、旧暦、新暦、24 節気、雑節
(2)年中行事と子ども(雛祭り、端午の節句、七夕)
(3)旧暦と年中行事(季節との調和)
4.地域と子どもの生活
(1)公園や遊具の科学(公園の設計、遊具の安全)
(2)里山観察(水田、山、川、森、日本人の生活)
(3)世界文化遺産宮島の自然と保育(子どもの森活動)
5.自然と子どもの生活
(1)水の不思議(透明、冷たい、流れる)
(2)ドングリを集める(季節、収穫、種類、数える)
(3)枯葉を拾う(時期、色、種類、形の認識)
(4)動物園と植物園(世界の生きものを知る)
(5)気象(晴天、雨、雪、氷、霜、霜柱、風)
6.小学校「生活科」と保育
(1)
「生活科」の内容
(2)小学校への連続的な橋渡し(天候や実験材料の都合で順序や内容に変更がある
かもしれません)
【授 業 形 態 】
講義に加えて見学や作業、実験を行ないます。
【評価の方法】
毎回の作業提出物(または試験)の合計点(90%)と出席(10%)で総合評価します。
【教 科 書】
用いません。必要に応じてプリントを配布します。
【参 考 図 書 】
-
143
科 目 名
対象クラス
体育理論・実技Ⅱ
1保A
担 当 者
開講時期
小林
真理子
後期
【授業の目的】
学生が自らの身体について感心をもち、健康の保持・増進と体力の維持・向上を獲得する
ための理論と実技について学習します。また種々のゲームを行う事により、ルールを学ぶ
事で基本的マナーを、ゲームに勝ち進む事で前に踏み出す力・チームで働く力を身につけ
ていきます。そして、生涯身心ともに健康で過ごせるように生涯体育の必要性を認識し、
その方法と知識を体得して実践できるようにします。
【到 達 目 標 】
各ゲームの基礎技術の獲得及びルールを理解します。
スポーツの楽しさと爽快感を感じるとともに、基礎体力の向上を図ります。
【授 業 計 画 】
第1回 体力づくりのためのトレーニング
第2回 エアロビクス運動
第3回 エアロビクス運動
第 4 回 エアロビックス運動の実技試験
第5回 バスケットボールのゲーム・ソフトバレーのゲーム
第6回 バスッケトボールのゲーム・ソフトバレーのゲーム
第7回 バスッケトボールのゲーム・ソフトバレーのゲーム
第8回 卓球・バトミントン・ミニテニス・ソフトバレーのゲーム
第9回 卓球・バトミントン・ミニテニス・ソフトバレーのゲーム
第 10 回 卓球・バトミントン・ミニテニス・ソフトバレーのゲーム
第 11 回 実技試験
第 12 回 健康スポーツのガイドラインについての講義
第 13 回 ライフステージに応じた健康スポーツについての講義
第 14 回 筆記試験
第 15 回 総復習
【授 業 形 態 】
実技とプリントを教材として講義を行います。
【評価の方法】
実技試験(40%)
・筆記試験(40%)
・出席状況・授業態度(20%)を総合して評価します。
【教 科 書】
特に指定しません。
【参 考 図 書 】
なし
144
科 目 名
対象クラス
体育理論・実技Ⅱ
1食物栄養・言語文化
担 当 者
開講時期
小林
真理子
後期
【授業の目的】
学生が自らの身体について感心をもち、健康の保持・増進と体力の維持・向上を獲得する
ための理論と実技について学習します。また種々のゲームを行う事により、ルールを学ぶ
事で基本的マナーを、ゲームに勝ち進む事で前に踏み出す力・チームで働く力を身につけ
ていきます。そして、生涯身心ともに健康で過ごせるように生涯体育の必要性を認識し、
その方法と知識を体得して実践できるようにします。
【到 達 目 標 】
各ゲームの基礎技術の獲得及びルールを理解します。
スポーツの楽しさと爽快感を感じるとともに、基礎体力の向上を図ります。
【授 業 計 画 】
第1回 体力づくりのためのトレーニング
第2回 エアロビクス運動
第3回 エアロビクス運動
第 4 回 エアロビックス運動の実技試験
第5回 バスケットボールのゲーム・ソフトバレーのゲーム
第6回 バスッケトボールのゲーム・ソフトバレーのゲーム
第7回 バスッケトボールのゲーム・ソフトバレーのゲーム
第8回 卓球・バトミントン・ミニテニス・ソフトバレーのゲーム
第9回 卓球・バトミントン・ミニテニス・ソフトバレーのゲーム
第 10 回 卓球・バトミントン・ミニテニス・ソフトバレーのゲーム
第 11 回 実技試験
第 12 回 健康スポーツのガイドラインについての講義
第 13 回 ライフステージに応じた健康スポーツについての講義
第 14 回 筆記試験
第 15 回 総復習
【授 業 形 態 】
実技とプリントを教材として講義を行います。
【評価の方法】
実技試験(40%)
・筆記試験(40%)
・出席状況・授業態度(20%)を総合して評価します。
【教 科 書】
特に指定しません。
【参 考 図 書 】
なし
145
科 目 名
対象クラス
体育理論・実技Ⅱ
1保 B
担 当 者
開講時期
小林
真理子
後期
【授業の目的】
学生が自らの身体について感心をもち、健康の保持・増進と体力の維持・向上を獲得する
ための理論と実技について学習します。また種々のゲームを行う事により、ルールを学ぶ
事で基本的マナーを、ゲームに勝ち進む事で前に踏み出す力・チームで働く力を身につけ
ていきます。そして、生涯身心ともに健康で過ごせるように生涯体育の必要性を認識し、
その方法と知識を体得して実践できるようにします。
【到 達 目 標 】
各ゲームの基礎技術の獲得及びルールを理解します。
スポーツの楽しさと爽快感を感じるとともに、基礎体力の向上を図ります。
【授 業 計 画 】
第1回 体力づくりのためのトレーニング
第2回 エアロビクス運動
第3回 エアロビクス運動
第 4 回 エアロビックス運動の実技試験
第5回 バスケットボールのゲーム・ソフトバレーのゲーム
第6回 バスッケトボールのゲーム・ソフトバレーのゲーム
第7回 バスッケトボールのゲーム・ソフトバレーのゲーム
第8回 卓球・バトミントン・ミニテニス・ソフトバレーのゲーム
第9回 卓球・バトミントン・ミニテニス・ソフトバレーのゲーム
第 10 回 卓球・バトミントン・ミニテニス・ソフトバレーのゲーム
第 11 回 実技試験
第 12 回 健康スポーツのガイドラインについての講義
第 13 回 ライフステージに応じた健康スポーツについての講義
第 14 回 筆記試験
第 15 回 総復習
【授 業 形 態 】
実技とプリントを教材として講義を行います。
【評価の方法】
実技試験(40%)
・筆記試験(40%)
・出席状況・授業態度(20%)を総合して評価します。
【教 科 書】
特に指定しません。
【参 考 図 書 】
なし
146
科 目 名
対象クラス
被服実習
2健
担 当 者
開講時期
津島
由里子
後期
【授業の目的】
私たちは毎日必要に応じてさまざまな被服を身につけています。そのほとんどは既製服を
着用しています。この実習では、パターンを利用してシャツブラウスの製作を行います。
製作技術の習得をとおして生活と被服の関係について学び、また、既製服の成り立ちを理
解し既製服の選択や管理ができるようにします。
【到 達 目 標 】
簡単な手仕事と基礎縫いをとおして用具・器具の取り扱いと基礎技術を習得します。さら
に、日常着シャツブラウスの製作を行い、衣服の構成を理解し、衣服に適した材料の取り
扱い、身体寸法と衣服パターンの関係、布の裁断方法や縫いの技術を習得します。
【授 業 計 画 】
第1回 被服実習と技術・家庭
第2回 基礎縫い
第3回 基礎縫い
第4回 日常着の製作―シャツブラウス―
第5回 採寸とパターン作成、布地の選び方
第6回 布地の裁断、しるしつけ、縫製前準備作業
第7回 縫製 1 ポケットとヨークつけ
第8回 縫製 2 そで口まとめ、肩縫い
第9回 縫製 3 えり作り
第 10 回 縫製 4 えり付け
第 11 回 縫製 5 そで付け
第 12 回 縫製 6 脇縫い、裾縫い
第 13 回 縫製 7 ボタンホールとボタンつけ
第 14 回 仕上げ
第 15 回 着装観察と試験(技術試験)
【授 業 形 態 】
実習を中心に行います。完成後は製作レポートを提出し、製作品の着装観察し自己評価を
します。
【評価の方法】
製作物(60%)
、試験(20%)
、レポート(20%)
、状況・授業への参加度(10%)どを総合
して評価します。
【教 科 書】
テキストはプリントを配布します。
【参 考 図 書 】
中学校教科書 『技術・家庭』 (開隆堂)
、(東京書籍)
文化服装学院 『文化ファッション講座 婦人服1.2.3 』 (文化出版局)
147
科 目 名
対象クラス
書道と書道の歴史
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
正木 宣行
後期
【授業の目的】
中国・日本の書道の歴史を、具体的書跡を検討しながら解説を加えるとともに、臨書から
実際の書法を理解しつつ、実用書にも挑戦してみます。
【到 達 目 標 】
漢字は、それぞれ半紙と条幅作品を作ってみます。仮名は半紙のみ。
【授 業 計 画 】
下記の項目について学習します。
第1回 はじめに・書道の歴史・書道の概要について
第2回 「九成宮醴泉銘」の学習Ⅰ
第3回 「九成宮醴泉銘」の学習Ⅱ
第4回 「九成宮醴泉銘」の学習Ⅲ
第5回 「蘭亭叙」の学習Ⅰ
第6回 「蘭亭叙」の学習Ⅱ
第7回 「蘭亭叙」の学習Ⅲ
第8回 仮名の学習Ⅰ
第9回 仮名の学習Ⅱ
第 10 回 実用書の学習Ⅰ
第 11 回 実用書の学習Ⅱ
第 12 回 漢代の書Ⅰ
第 13 回 漢代の書Ⅱ
第 14 回 条幅作品への応用Ⅰ
第 15 回 条幅作品への応用Ⅱ
【授 業 形 態 】
プリントと、参考手本を中心に講義をします。
【評価の方法】
作品提出(60%)・授業参加度(20%)・出席状況(20%)
【教 科 書】
特に指定しません。プリントを配布します。
【参 考 図 書 】
漁田直人・正木嗣鵬「ペン字のレッスン」(日本ペン字教育研究会)
法書ガイド「九成宮醴泉銘」
(二玄社)
法書ガイド「蘭亭叙(五種)
」
(二玄社)
法書ガイド「書譜」
(二玄社)
法書ガイド「木簡・竹簡・帛書」
(二玄社)
法書ガイド「曹全碑」
(二玄社)
148
科 目 名
対象クラス
フランス語 II
1栄・健・医・言、2製
担 当 者
開講時期
明知 紀子
後期
【授業の目的】
はじめてフランス語を学ぶみなさんに、初歩的なフランス語のてほどきをします。家庭や
町の中で使われるやさしい日常会話を学び、日本とは異なった生活文化に視野を広げます。
本授業では本学が目指す社会につながる力の「基礎学力」「基本的マナー」「前に踏み出す
力」
「チームで働く力」の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
前期に引き続いて、現在の自分の思いを伝える表現を覚えます。さらに今日あったこと先
週あったことを相手に伝える過去形を習得して、会話の基礎力を養成します。フランス語
を聞いてちょっとわかる、フランス語がちょっと話せるレベルになることを目指します。
【授 業 計 画 】
第1回 第7課「赤い、青い」
「~より大きい」「いちばん大きい」:形容詞の使い方
第2回
「梨のタルト」
:定冠詞の縮約 「~が痛い」 「何時ですか?」
第3回 第8課「~へ行く」
「~から来る」
第4回
「これから~、いま~」
:近い未来と近い過去
第5回
いろいろな不規則動詞
「どんな天気ですか?」
第6回 第9課「私の~、君の~」
「私たちの、あなたたちの、彼らの」
第7回
「寝ます、起きます」
第8回
「この、その、あの」「~しなさい」
第9回 第 10 課「歌いました」
:複合過去(1) 過去分詞について
第 10 回
「行きました」
:複合過去(2)「起きました」:複合過去(3)
第 11 回 第 11 課「私を、彼を」
「それを、それらを」:直接目的の人称代名詞
第 12 回
「私に、彼に」
:間接目的の人称代名詞 「私と一緒に」
:強勢形
第 13 回 第 12 課「そのとき本を読んでいました」
:半過去
第 14 回
「3 月にはウィーンにいるでしょう」
:単純未来
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。演習は会話のドリル練習です。その会話ドリルを文字に書い
て提出することが課題です。記憶をたどって自分でゆっくりと発語しながらそれを文字化
してみてください。必ずや効果が実感できます。なお合併クラスなので、席を決めて授業
を行います。
【評価の方法】
課題の提出 10 回(50%)と期末の試験(50%)を合算して評価します。
【教 科 書】
酒井由紀代『<書き込み式>フランス語のアトリエ』
(駿河台出版社)
【参 考 図 書 】
『パスポート初級仏和辞典』
(白水社)
149
科 目 名
対象クラス
フランス語 II
1保B
担 当 者
開講時期
明知 紀子
後期
【授業の目的】
はじめてフランス語を学ぶみなさんに、初歩的なフランス語のてほどきをします。家庭や
町の中で使われるやさしい日常会話を学び、日本とは異なった生活文化に視野を広げます。
本授業では本学が目指す社会につながる力の「基礎学力」「基本的マナー」「前に踏み出す
力」
「チームで働く力」の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
前期に引き続いて、現在の自分の思いを伝える表現を覚えます。さらに今日あったこと先
週あったことを相手に伝える過去形を習得して、会話の基礎力を養成します。フランス語
を聞いてちょっとわかる、フランス語がちょっと話せるレベルになることを目指します。
【授 業 計 画 】
第1回 第7課「赤い、青い」
「~より大きい」「いちばん大きい」:形容詞の使い方
第2回
「梨のタルト」
:定冠詞の縮約 「~が痛い」 「何時ですか?」
第3回 第8課「~へ行く」
「~から来る」
第4回
「これから~、いま~」
:近い未来と近い過去
第5回
いろいろな不規則動詞
「どんな天気ですか?」
第6回 第9課「私の~、君の~」
「私たちの、あなたたちの、彼らの」
第7回
「寝ます、起きます」
第8回
「この、その、あの」「~しなさい」
第9回 第 10 課「歌いました」
:複合過去(1) 過去分詞について
第 10 回
「行きました」
:複合過去(2)「起きました」:複合過去(3)
第 11 回 第 11 課「私を、彼を」
「それを、それらを」:直接目的の人称代名詞
第 12 回
「私に、彼に」
:間接目的の人称代名詞 「私と一緒に」
:強勢形
第 13 回 第 12 課「そのとき本を読んでいました」
:半過去
第 14 回
「3 月にはウィーンにいるでしょう」
:単純未来
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。演習は会話のドリル練習です。その会話ドリルを文字に書い
て提出することが課題です。記憶をたどって自分でゆっくりと発語しながらそれを文字化
してみてください。必ずや効果が実感できます。なお合併クラスなので、席を決めて授業
を行います。
【評価の方法】
課題の提出 10 回(50%)と期末の試験(50%)を合算して評価します。
【教 科 書】
酒井由紀代『<書き込み式>フランス語のアトリエ』
(駿河台出版社)
【参 考 図 書 】
『パスポート初級仏和辞典』
(白水社)
150
科 目 名
対象クラス
フランス語 II
1保A
担 当 者
開講時期
明知 紀子
後期
【授業の目的】
はじめてフランス語を学ぶみなさんに、初歩的なフランス語のてほどきをします。家庭や
町の中で使われるやさしい日常会話を学び、日本とは異なった生活文化に視野を広げます。
本授業では本学が目指す社会につながる力の「基礎学力」「基本的マナー」「前に踏み出す
力」
「チームで働く力」の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
前期に引き続いて、現在の自分の思いを伝える表現を覚えます。さらに今日あったこと先
週あったことを相手に伝える過去形を習得して、会話の基礎力を養成します。フランス語
を聞いてちょっとわかる、フランス語がちょっと話せるレベルになることを目指します。
【授 業 計 画 】
第1回 第7課「赤い、青い」
「~より大きい」「いちばん大きい」:形容詞の使い方
第2回
「梨のタルト」
:定冠詞の縮約 「~が痛い」 「何時ですか?」
第3回 第8課「~へ行く」
「~から来る」
第4回
「これから~、いま~」
:近い未来と近い過去
第5回
いろいろな不規則動詞
「どんな天気ですか?」
第6回 第9課「私の~、君の~」
「私たちの、あなたたちの、彼らの」
第7回
「寝ます、起きます」
第8回
「この、その、あの」「~しなさい」
第9回 第 10 課「歌いました」
:複合過去(1) 過去分詞について
第 10 回
「行きました」
:複合過去(2)「起きました」:複合過去(3)
第 11 回 第 11 課「私を、彼を」
「それを、それらを」:直接目的の人称代名詞
第 12 回
「私に、彼に」
:間接目的の人称代名詞 「私と一緒に」
:強勢形
第 13 回 第 12 課「そのとき本を読んでいました」
:半過去
第 14 回
「3 月にはウィーンにいるでしょう」
:単純未来
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。演習は会話のドリル練習です。その会話ドリルを文字に書い
て提出することが課題です。記憶をたどって自分でゆっくりと発語しながらそれを文字化
してみてください。必ずや効果が実感できます。なお合併クラスなので、席を決めて授業
を行います。
【評価の方法】
課題の提出 10 回(50%)と期末の試験(50%)を合算して評価します。
【教 科 書】
酒井由紀代『<書き込み式>フランス語のアトリエ』
(駿河台出版社)
【参 考 図 書 】
『パスポート初級仏和辞典』
(白水社)
151
科 目 名
対象クラス
医療事務総論Ⅱ
2健・医
担 当 者
開講時期
尾崎 好子
後期
【授業の目的】
医療保険制度・診療点数の基礎知識を基に各単位毎に診療点数に触れていきます。
診療点数とは、様々な法令に基づく約束事があり、診療録(カルテ)から短時間に算定の
対象となる医師の診療行為を読み取り、点数算定を行っていきます。
特に最近では、医療事務のためコンピュータの導入をはかり相当に普及している為、カリ
キュラムに基づき総合的な講義と演習問題により、点数算定から診療報酬明細書業務まで
の実務的演習の知識を身につけます。
【到 達 目 標 】
診療録(カルテ)を理解し、患者に請求できる医療費を読み取る力を身につけます。
【授 業 計 画 】
第 1 回 処置料
第 2 回 手術料
第 3 回 麻酔料
第 4 回 検査料
第 5 回 画像診断料
第 6 回 リハビリテーション料
第 7 回 精神科専門料
第 8 回 算定トレーニング
第 9 回 算定トレーニング
第 10 回 レセプト記載ポイント
第 11 回 レセプト記載ポイント
第 12 回 カルテ演習
第 13 回 カルテ演習
第 14 回 カルテ演習
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義を演習形式で行います。
テキストに合わせて練習問題を取り入れながら授業を進めていきます。
【評価の方法】
課題・レポート(50%)
、授業参加度(25%)
、出席状況(25%)
【教 科 書】
『診療報酬請求の実務』
(一般社団法人 医療教育協会)
『診療報酬請求演習』
(一般社団法人 医療教育協会)
『医科診療報酬点数表』
(一般社団法人 医療教育協会)
【参 考 図 書 】
なし
152
科 目 名
対象クラス
暮らしの中の憲法
1 保・2 製
担 当 者
開講時期
藤本 隆志
後期
【授業の目的】
国の最高法規である憲法には、全ての国民に対する国家としての指針が示されています。
ゆえに、憲法にどのようなことが定められているのか、その内容をよく知っておくことが
大切です。その際に、憲法が私達の暮らしの中にどのように生かされているのかを考えな
がら学ぶことによって、理解が深まるものと期待します。
本講座では、教養としての基礎的な法知識を得ることを主たる目的とすると共に、各自
の主体性を発揮できるようにすることを目指します。本学のベルキャリアプログラムのう
ち、とりわけ「基礎学力」及び「前に踏み出す力」の育成を重視するものとします。
【到 達 目 標 】
日本国憲法の概要を理解できるようになることを授業の到達目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 憲法の意義
第2回 日本の憲法
第3回 日本国憲法の成り立ち
第4回 日本国憲法の特徴と基本原則
第5回 象徴天皇制
第6回 戦争の放棄
第7回 国民の権利及び義務①
第8回 国民の権利及び義務②
第9回 国民の権利及び義務③
第 10 回 国会の役割
第 11 回 行政の仕事と私達の暮らし
第 12 回 司法制度と裁判員制度
第 13 回 地方自治
第 14 回 憲法改正
第 15 回 女性にとっての憲法と法律
第 16 回 試験
【授 業 形 態 】
原則として講義形態ですが、適宜、学生への発問を行うので、積極的に発言して下さい。
【評価の方法】
期末試験(60%)、出席状況(20%)、授業への参加状況(20%)により総合的に評価しま
す。
【教 科 書】
教科書は使用せず、毎回資料を配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
153
科 目 名
対象クラス
秘書実務演習
1医・健
担 当 者
開講時期
金岡 敬子
後期
【授業の目的】
本講座は、秘書としての基本的な実務知識の習得を目指しますが、秘書のみならず、実社
会で必要となる基本的な接遇マナーや一般常識、実務知識を総合的に学ぶことを目的とし
ます。
【到 達 目 標 】
実社会で必要とされる「話す、書く」等の基本的な能力と「好感の持てる応対」
「判断能力」
をオフィス感覚で体現し、反復練習により体得していきます。また、グループワークによ
り、協調性、コミュニケーション能力、考える力を身につけてビジネス感覚を養うことを
目標とします。
「文部科学省認定秘書技能検定」の資格を取得できるように、過去問題を使用して解説
をおこない、各自のチャレンジ精神も養います。積極的に受験をしてください。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション(必要とされる人材とは)
第2回 秘書実務の基礎知識(ビジネスワーカーとしての心構え)
第3回 言葉遣いの基本 1(敬語について)
第4回 言葉遣いの基本 2(接遇用語について)
第5回 仕事の進め方について
第6回 接遇の基本と心構え 1
第7回 接遇の基本と心構え 2(患者接遇を含む)
第8回 電話応対の基礎知識
第9回 電話応対(ロールプレーイング)
第 10 回 来客応対と訪問応対 1
第 11 回 来客応対と訪問応対 2(ロールプレーイング)
第 12 回 文書作成の基礎知識 1
第 13 回 文書作成の基礎知識 2
第 14 回 慶弔行事の知識
第 15 回 まとめ
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。
【評価の方法】
平常点 60%(出席状況・レポートの提出・宿題の提出状況を含む)、期末テスト 20%、授
業への参加度 20%で総合的に評価します。
【教 科 書】
黒田廣美他著 『実践オフィスワーク』 (樹村房)
【参 考 図 書 】
杉浦允・三村善美共著『秘書実務演習』
(早稲田教育出版)
医療秘書教育全国協議会編『医療秘書』
(健帛社)
矢沢園子著『新編秘書実務』
(一橋出版)
154
科 目 名
対象クラス
社会的養護
1保
担 当 者
開講時期
上栗 明男
後期
【授業の目的】
児童養護における家庭養護と社会的養護の関係と役割を理解しながら、養護問題の現状と
児童福祉施設の実際について理解を深めます。殊に児童福祉施設が持つ「集団生活の利点」
についての積極的意義を、実践例を通して学びます。
【到 達 目 標 】
社会的養護の歴史と現在の制度を理解し、家庭養護と対比させながら施設養護や施設入所
児童に対する正しい認識を持ち、その援助者としての基本的な姿勢を養います。
【授 業 計 画 】
第1回 現代社会と児童家庭福祉
第2回 我が国の施設養護の歴史
第3回 映画「石井のおとうさんありがとう」(前編)
第4回 映画「石井のおとうさんありがとう」(後編)
第5回 現代社会と児童
第6回 こども虐待と養育困難家庭
第7回 施設養護の基本原理
第8回 個別化の原理と社会復帰の原理
第9回 家族関係調整の原理
第 10 回 集団力学の活用原理
第 11 回 施設養護の援助内容
第 12 回 家庭・養育環境に問題を抱える児童の施設
第 13 回 心身に障害、情緒・行動面に問題を抱える児童の施設
第 14 回 施設職員の資質
第 15 回 まとめとレポート作成
【授 業 形 態 】
講義形式で行います。
【評価の方法】
レポートを基本(90%)としますが、授業への取り組み(出席状況・マナー・質問に対する
応答等 10%)も加味します。
【教 科 書】
櫻井慶一編著「養護原理」
(北大路書房)
【参 考 図 書 】
-
155
科 目 名
対象クラス
社会的養護内容
2保
担 当 者
開講時期
上栗 明男
後期
【授業の目的】
要養護児童・被虐待児童・情緒的問題を抱える児童について、その適切なかかわりのため
にビデオを使ってのグループ討議や模擬体験により基本的技術を会得し、そして子ども役
と援助者役を演ずる模擬面接により子どもが抱える問題とその対応方法について学びます。
【到 達 目 標 】
各事例から養護問題の実際を正しく認識し、施設入所児童の入所に至った経緯を体験的に
理解して、より実践的なケアワーカーとしての感覚を養います。
【授 業 計 画 】
第1回 面接技法とコミュニケーション技法
第2回 模擬面接 事例1「家出・非行をもった女児のケース」
第3回 模擬面接 事例2「不登校・非行をもった男児のケース」
第4回 模擬面接 事例3「家庭内暴力・非行をもった女児のケース」
第5回 模擬面接 事例4「性的虐待を受けた女児のケース」
第6回 虐待が与える子どもへの影響
第7回 タイムアウト法(ビデオ視聴)
第8回 セラピューティックホールド法(ビデオ視聴)
第9回 ビデオ視聴による記録の取り方
第 10 回 子ども虐待のサインとチェックポイント
第 11 回 作詩療法 事例 5「被虐待児童の詩」
第 12 回 児童自立支援計画票作成 事例6「児童自立支援施設における援助」
第 13 回 事例研究 事例7「息子を好きになれない母親」
第 14 回 児童福祉施設接遇マニュアル
第 15 回 まとめとレポート作成
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。
【評価の方法】
レポートを基本(90%)としますが、模擬面接への自主的参加や意見発表等の授業態度を
含めた授業への取り組み(10%)も加味します。
【教 科 書】
資料を配布します。
【参 考 図 書 】
櫻井慶一編著「養護原理」
(北大路書房)
156
科 目 名
対象クラス
栄養学演習
2栄
担 当 者
開講時期
廣本
美知子
後期
【授業の目的】
栄養士業務は、栄養士法に規定されるように個人や集団を対象に専門性を発揮します。栄
養指導の現場においては、食生活のひずみを見出し、問題点の改善・態度の変容・好まし
い食習慣の形成を図ることを迅速に行う能力が要求されます。それには、栄養指導の目的、
企画、方法、媒体、評価などについて十分に理解し、情報化時代に備えて、指導に必要な
技法などを習得しておく必要があります。そこで、栄養診断に必要な食物摂取状況、指導
媒体の作成などをコンピューターを用いて演習します。
【到 達 目 標 】
パソコンによる栄養士業務の遂行と栄養アセスメントについて理解します。
【授 業 計 画 】
以下の項目について、1ないし回数の演習を実施します。
1.情報の収集方法(食物摂取状況、生活指導状況、身体状況、健康調査、血液検査など)
2.給食管理・栄養指導用ソフトの使用法―Ⅰ(栄養指導編)、Ⅱ(給食管理編)
3.栄養指導に関わる収集情報をエクセルに入力
4.集積情報の統計処理など
5.給食管理ソフトとしての料理マスタ入力、献立組み合わせ
6.2 年間の実習(調理実習、給食管理実習Ⅰなど)の総仕上げを地域又は校外との交流な
どを通して
実践を行う。
7.栄養指導の総まとめとして健康教室等の開催を行う。
8.実施したことを論文形式でまとめる。
9.まとめをパワーポイントにて発表、評価
【授 業 形 態 】
演習を行い、資料作成及びレポートを提出します。
【評価の方法】
出席回数(20%)、演習態度(20%)、及びレポート(60%)により評価します。
【教 科 書】
特にありません。資料配布
【参 考 図 書 】
同文書院「栄養・健康データハンドブック」(第 13 版藤沢良知[編著]
糖尿病食事療法のための食品交換表 日本糖尿病学会編 文光堂
157
科 目 名
対象クラス
介護食事論
1健・医
担 当 者
開講時期
奥田 和子
後期
【授業の目的】
食事は、栄養摂取や健康維持のために必要であるばかりでなく、精神的満足感をあたえる
ものである。特に、日常生活が自由に行えない高齢者や障害者にとって、食事の持つ機能
は重要である。そこで、本講では、高齢者や障害者を介護する際 必要な食事に関する知
識や心構え、方法などを学習します。
【到 達 目 標 】
高齢者や障害者の、寿命や健康とのかかわりから栄養、食生活のあり方を理解し、基本的
な栄養学と介護食の知識と調理技術論、介護食の工夫等について理解を深めます。
【授 業 計 画 】
第 1 回 高齢者、障害者の介護を要する人の背景
第 2 回 身体の老化、機能障害と生理機能
第 3 回 食事訓練と嚥下障害の訓練食
第 4 回 食事姿勢と食事用自助具
第 5 回 高齢者の食事療法の概念
第 6 回 高齢期における栄養所要量
第 7 回 疾病・症状別食事療法
第 8 回 食事介護の基本と留意点
第 9 回 嚥下困難な人の食事
第 10 回 咀嚼困難な人の食事
第 11 回 食事介護の実際
第 12 回 摂食障害その対応と食事
第 13 回 ユニットケア栄養管理と食事ケア
第 14 回 訪問栄養管理と食事ケア
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義形式で行います。課題としてレポート提出を課する場合があります。
【評価の方法】
期末試験(70%)、ノート提出(10%)、レポートの提出(10%)、出席状況、授業への
参加度(10%)などを総合して評価します。
【教 科 書】
杉橋啓子、山田純生ら著「実践介護食事論」(第一出版株式会社)
「ホームヘルパー養成研修テキスト 2 級課程」(長寿社会開発センター)
【参 考 図 書 】
島田淳子編集「最新介護福祉全書 栄養・調理」
(メヂカルフレンド社)
158
科 目 名
対象クラス
食環境と健康
2栄
担 当 者
開講時期
奥田 和子
後期
【授業の目的】
食環境の外的環境には、食料の生産 流通 栄養情報 食の社会化等があり、食の方から
外的環境への働きかけには、加工調理の結果としての排気、排水、廃棄物、食事の食べ残
し要素がある。そこで本講では、食環境に調和する健康な食生活を送るためにはどうした
らよいかを考察し、環境にやさしく健康的な食生活を送るための知恵と工夫を提示します。
【到 達 目 標 】
食環境が健康に関係する基礎事項を十分把握できるように、興味や関心も考慮し具体的に
授業を行います。最新情報も交ぜながら、将来食のスペシャリストあるいは、食のリーダ
ーとなった時に、自ら積極的に「食環境と健康」を考えることが出来るようにいたします。
【授 業 計 画 】
第1回 地球全体の環境を考える
第2回 食環境が健康に及ぼす影響
第3回 環境汚染とリスクマネジメント
第4回 環境汚染事例
第5回 化学物質過敏症、環境ホルモン
第6回 地球温暖化(NO1)
第7回 地球温暖化(NO2)
第8回 エネルギー資源
第9回 廃棄物問題と環境型社会 (NO1)
第 10 回 廃棄物問題と環境型社会(NO2)
第 11 回 大気汚染と疾病
第 12 回 水質汚濁
第 13 回 子供の食環境と健康、その他最新情報
第 14 回 食環境と健康に関する試験対策過去問題
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義形式で行います。課題としてレポート提出を課す場合があります。
【評価の方法】
期末試験 (70%)、ノート提出(10%)、レポート提出(10%)、出席状況、授業の参加度(10%)
などを総合して評価します。
【教 科 書】
辻ら編著 「食環境と健康」
(第一出版株式会社)
【参 考 図 書 】
宮沢栄次ら編著 「環境科学」(同文書院)
159
科 目 名
対象クラス
運動生理学
2栄
担 当 者
開講時期
鈴木 理
後期
【授業の目的】
健康の維持・増進のためには、既に学習したとおり栄養・運動・休養が三位一体となるこ
とが重要です。栄養士として健康指導を行う際、栄養・食事の指導と同時に適切な運動の
指導も合わせて行うことができれば、より効果的となる事は言うまでもないでしょう。そ
のためには栄養学の知識ばかりでなく、運動の仕組み・効果・方法を正しく理解しておく
ことが必要不可欠となります。そこで、本講義では運動についての正しい理解を深めなが
ら、より積極的な健康づくりの一助となるよう概説していきたいと思います。
【到 達 目 標 】
運動の生理機能やその変化、運動時のエネルギー代謝およびその消費量、運動実施時の注
意点、パフォーマンスを高める食事、特殊環境下での運動に対する影響、健康づくりのた
めの運動指針などを正しく理解します。
【授 業 計 画 】
第 1 回 イントロダクション
第 2 回 運動の効果
第 3 回 骨格筋の収縮とそのタイプ
第 4 回 運動と各種生理機能
第 5 回 運動時のエネルギー代謝Ⅰ~エネルギー消費量の計算
第 6 回 運動時のエネルギー代謝Ⅱ~3 つの ATP 産生機構
第7回 運動時のエネルギー源~エネルギー源としての糖質・脂質・タンパク質
第8回 運動と食事~タイミングの栄養学
第9回 運動と環境Ⅰ~暑熱・寒冷下での運動
第 10 回 運動と環境Ⅱ~高圧・低圧下での運動
第 11 回 運動処方Ⅰ~運動処方とは、処方の流れ
第 12 回 運動処方Ⅱ~運動処方の実際
第 13 回 身体トレーニング、ウォーミングアップ、クーリングダウンなど
第 14 回 健康づくりのための運動基準・指針 2006
第 15 回 まとめ
【授 業 形 態 】
講義形式
【評価の方法】
期末試験の結果を重視(70%)しますが、出席状況、受講態度、小テストなども参考(30%)
にし、総合的に評価します。
【教 科 書】
岸 恭一ほか編 「運動生理学 人体の構造と機能 第 2 版」
(講談社サイエンティフィク)
【参 考 図 書 】
-
160
科 目 名
対象クラス
解剖生理学
2栄
担 当 者
開講時期
鈴木 理
後期
【授業の目的】
解剖生理学は、生体の基本的な2面、すなわち形態と機能を密接に関連させて学ぶ学問で
あり、ヒトの身体の仕組みを理解するうえで最も基本的な学問です。講義では各器官系に
沿って説明をしていきます。そして、それらの器官系が互いに調和をもって有機的に作用
し、生体が構成されていることを学びます。
【到 達 目 標 】
以下3点を到達目標にしておきたいと思います。
・身体各器官の正常な位置、形態、構造を理解している。
・身体各器官の正常な機能、働きを理解している。
・身体各器官の関連性やつながりについて正しく理解している。
【授 業 計 画 】
第 1 回 イントロダクション
第 2 回 人体の概要、細胞と組織
第 3 回 消化器系Ⅰ
第 4 回 消化器系Ⅱ
第 5 回 呼吸器系
第 6 回 循環器系
第7回 泌尿器系
第8回 内分泌器系
第9回 生殖器系
第 10 回 神経系
第 11 回 感覚器系
第 12 回 運動器系Ⅰ
第 13 回 運動器系Ⅱ
第 14 回 エネルギー代謝と体温調節
第 15 回 まとめ、試験
【授 業 形 態 】
講義形式
【評価の方法】
期末試験の結果を重視(70%)しますが、出席状況、受講態度、小テストなども参考(30%)
にし、総合的に評価します。
【教 科 書】
河田光博、三木健寿編 「解剖生理学 人体の構造と機能 第 2 版」
(講談社サイエンティ
フィク)
【参 考 図 書 】
-
161
科 目 名
対象クラス
食品衛生学Ⅳ
1製
担 当 者
開講時期
山岡 弘二
後期
【授業の目的】
食品の安全性を確保するには、法律や行政の規制、指導を受けるだけでは不十分で、営業
者自身の自主衛生管理努力が求められております。自分のお店、工場は自分の手で責任を
持って衛生管理することが必要です。
ここでは、食品の衛生的な製造・加工・調理・販売等の自主衛生管理制度及びHACCP
の概要等を習得し、安心・安全な食品を消費者へ提供する知識を高めることを目的としま
す。
【到 達 目 標 】
食品を製造する上で、最低限度知っておくべき食品の衛生的な取り扱い、衛生的な施設・
設備の管理等を学習し、危害発生を未然に防ぐために必要な食品の自主衛生管理手法を習
得するレベルを目指します。
【授 業 計 画 】
第 1 回 食品の取扱い
第 2 回 食品の保存
第 3 回 調理器具の消毒
第 4 回 施設管理
第 5 回 施設・設備管理
第 6 回 自主衛生管理
第 7 回 広島県食品自主衛生管理認証制度1
第 8 回 広島県食品自主衛生管理認証制度2
第 9 回 広島県食品自主衛生管理認証制度 3
第 10 回 HACCPの一般
第 11 回 HACCP各論(1)
第 12 回 HACCP各論(2)
第 13 回 HACCP行政対応と普及
第 14 回 食品衛生管理のまとめと試験
第 15 回 製菓衛生師試験対策と総括
【授 業 形 態 】
パワーポイント形式のスライドを用いて、講義形式で行います。
【評価の方法】
試験(60%)、レポート(20%)、出席状況(10%)、授業受講態度(10%)で評価します。
【教 科 書】
-
【参 考 図 書 】
「製菓衛生師全書」(日本菓子教育センター発行) 厚生省監修
162
科 目 名
対象クラス
中国語Ⅱ
1 栄・健・医・保・言、2 製
担 当 者
開講時期
張
愛花
後期
【授業の目的】
誰でもやさしく学べ、実践的会話を身につけ、楽しくすぐに使いこなせることを目的にし
ます。
本授業では本学が目指す社会につながる力の「基礎学力」「基本的マナー」の育成も目指しま
す。
【到 達 目 標 】
中国語の基礎学力を身につけ、基本文法を活用して日常使える挨拶・フレーズ・会話がで
きることを目標にします。中国語勉強を通して、異文化理解の姿勢を真剣に考え、多様な
価値観が共感できるきっかけを一緒に見つけます。
【授 業 計 画 】
第1回 中国語Ⅰ前期内容の総復習
第2回 第 5 課:あなたは何を勉強していますか??学?什??
第3回 文法チェックと練習
第4回 第 6 課:あなたは今どこへ行きますか?
第5回 文法チェックと練習
第6回 第 7 課:何時に開演しますか?几点?演?
第7回 文法チェックと練習
第8回 まとめ・中間テスト
第9回 中国映画鑑賞
第 10 回 第 8 課:ここから遠いですか???儿???
第 11 回 文法チェックと練習
第 12 回 第 9 課:あなたはとこで学んだのですか??是在?儿学的?
第 13 回 文法チェックと練習
第 14 回 総復習
第 15 回 期末テスト
【授 業 形 態 】
講義と会話形式で行います。
【評価の方法】
期末テスト(60%)
、中間テスト(20%)出席状況(10%)授業態度・参加度(10%)
【教 科 書】
〔教科書〕李志華・文南 著:
『友子の北京ライフ』 白帝社 テキスト+CD1枚
定価[本体 2400 円+税]
前期テキスト使用
【参 考 図 書 】
参考資料は授業内容に応じてプリントして配ります。
163
科 目 名
対象クラス
中国語Ⅱ
1保
担 当 者
開講時期
張
愛花
後期
【授業の目的】
誰でもやさしく学べ、実践的会話を身につけ、楽しくすぐに使いこなせることを目的にし
ます。
本授業では本学が目指す社会につながる力の「基礎学力」「基本的マナー」の育成も目指しま
す。
【到 達 目 標 】
中国語の基礎学力を身につけ、基本文法を活用して日常使える挨拶・フレーズ・会話がで
きることを目標にします。中国語勉強を通して、異文化理解の姿勢を真剣に考え、多様な
価値観が共感できるきっかけを一緒に見つけます。
【授 業 計 画 】
第1回 中国語Ⅰ前期内容の総復習
第2回 第 5 課:あなたは何を勉強していますか??学?什??
第3回 文法チェックと練習
第4回 第 6 課:あなたは今どこへ行きますか?
第5回 文法チェックと練習
第6回 第 7 課:何時に開演しますか?几点?演?
第7回 文法チェックと練習
第8回 まとめ・中間テスト
第9回 中国映画鑑賞
第 10 回 第 8 課:ここから遠いですか???儿???
第 11 回 文法チェックと練習
第 12 回 第 9 課:あなたはとこで学んだのですか??是在?儿学的?
第 13 回 文法チェックと練習
第 14 回 総復習
第 15 回 期末テスト
【授 業 形 態 】
講義と会話形式で行います。
【評価の方法】
期末テスト(60%)
、中間テスト(20%)出席状況(10%)授業態度・参加度(10%)
【教 科 書】
〔教科書〕李志華・文南 著:
『友子の北京ライフ』 白帝社 テキスト+CD1枚
定価[本体 2400 円+税]
前期テキスト使用
【参 考 図 書 】
参考資料は授業内容に応じてプリントして配ります。
164
科 目 名
対象クラス
特別活動指導論
2健・言
担 当 者
開講時期
角原 則光
後期
【授業の目的】
学習指導要領に基づいて、生徒が充実した学校生活を実現し、自己を生かす能力を培うと
ともに、好ましい人間関係を形成し、将来の公民としての責任ある態度を養う上で、特別
活動は他の教育活動とは異なる意義をもっています。その際、生徒が自主的、主体的に集
団活動に取り組むことが重要です。望ましい集団活動を展開するために、教師が果たすべ
き役割について考察します。
【到 達 目 標 】
生徒が集団の中の一員であることを自覚し、相互理解を深めながら個人の資質を向上させ
る集団活動は、どのようにして育てることができるか、学級活動、生徒会活動及び学校行
事の具体的指導案を作成することにより、指導能力を高めることを目標とします。
【授 業 計 画 】
第 1 回 教育課程の編成と学習指導要領①
第 2 回 教育課程の編成と学習指導要領②
第 3 回 学校教育と特別活動①
第 4 回 学校教育と特別活動②
第 5 回 特別活動の変遷
第 6 回 特別活動の内容 (1)学級活動①
第 7 回 特別活動の内容 (2)学級活動②
第 8 回 特別活動の内容 (3)生徒会活動①
第 9 回 特別活動の内容 (4)生徒会活動②
第 10 回 特別活動の内容 (5)学校行事①
第 11 回 特別活動の内容 (6)学校行事②
第 12 回 特別活動指導計画の作成 (1)学級活動指導計画の作成
第 13 回 特別活動指導計画の作成 (2)生徒会活動指導計画の作成
第 14 回 特別活動指導計画の作成 (3)学校行事指導計画の作成
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
プリント資料による講義形式で授業を行います。適宜、学校現場における特別活動の諸問
題を考察し、討論や小レポートを求めます。また、実際に指導案を作成し、発表すること
とします。
【評価の方法】
期末の試験(60%)、小レポートの提出(20%)、討論での発言内容(10%)、出席状況・授業への
参加度(10%)などにより総合的な評価をします。
【教 科 書】
使用しません。
【参 考 図 書 】
随時紹介します。
165
科 目 名
対象クラス
教育方法概論(教育課程を含む)
2栄
担 当 者
開講時期
角原 則光
後期
【授業の目的】
学習指導要領に基づいて、小学校、中学校の教育課程の基本的枠組みや関連法令等を理解
し、小・中学校における教育課程編成の意義と方法を把握した上で、児童・生徒の発達支
援、教育指導の方法について考察します。その際、小・中学校における「特別活動」を重
点的にとりあげ、児童・生徒の学習活動と教師の指導のあり方を実践事例から学ぶことを
中心に講義します。
【到 達 目 標 】
小・中学校の教育課程、学習指導要領を理解した上で、児童・生徒の学校生活への適応、
各発達段階における学習課題の達成を教師はいかに支援し、指導すべきかについて考察し、
実践力を高めることを目標とします。
【授 業 計 画 】
第 1 回 小・中学校教育課程の編成と学習指導要領①
第 2 回 小・中学校教育課程の編成と学習指導要領②
第 3 回 特別活動の意義 (1)学校教育と特別活動
第 4 回 特別活動の意義 (2)小・中学校における特別活動
第 5 回 特別活動の変遷
第 6 回 特別活動の内容と指導計画の作成 (1)学級活動①
第 7 回 特別活動の内容と指導計画の作成 (2)学級活動②
第 8 回 特別活動の内容と指導計画の作成 (3)児童会活動
第 9 回 特別活動の内容と指導計画の作成 (4)生徒会活動
第 10 回 特別活動の内容と指導計画の作成 (5)クラブ活動
第 11 回 特別活動の内容と指導計画の作成 (6)学校行事
第 12 回 総合的な学習の時間、他
第 13 回 学級経営
第 14 回 学校の危機管理(救急法を含む)
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
プリント資料による講義形式で授業を行います。適宜、学校現場における教育活動の諸問
題を考察し、討論や小レポートを求めます。また、実際に「学級通信」や「保護者への手紙」
、
各指導計画を作成し、発表することとします。
【評価の方法】
期末の試験(60%)、小レポートの提出(20%)、討論での発言内容(10%)、出席状況・授業への
参加度(10%)などにより総合的な評価をします。
【教 科 書】
使用しません。
【参 考 図 書 】
随時紹介します。
166
科 目 名
対象クラス
住生活論
1健
担 当 者
開講時期
西名 大作
後期
【授業の目的】
私たちが食事を摂り、団らんし、休憩する、いわゆる生活を営む場所として、住居は重要
な役割を担っています。日常的には、その空間構成をあまり意識することはありませんが、
住居が適切に設計・計画され、また、管理・運用されていなければ、私たちは生活の満足
が得られないでしょう。本講義では、家族を中心とする豊かで快適な生活空間を実現する
ため、住まいの変遷と起居様式、家族と住生活、近隣と住環境、住まい方と空間構成など、
住居の計画や管理を行う上での基礎的な事項を習得します。
【到 達 目 標 】
豊かで快適な生活空間を提供する住居のあり方について、計画や管理の面で提案ができる
よう、住居に関する基礎的な事項を習得します。特に設計製図を通して学んだ知識を確認
すると共に、要求される様々な機能に応えることの難しさと面白さについて理解します。
【授 業 計 画 】
下記の項目について行います。
1.住生活の諸問題
教科書 1-1-1~1-1-3
2.住生活と住まいの変遷
教科書 1-2-1~1-2-3
3.団らんとプライバシー
教科書 1-3-1,1-3-2
4.子ども・高齢者と住空間
教科書 1-3-3,1-3-4
5.日本の住宅事情
教科書 2-1-1~2-1-3
6.これからの課題
教科書 2-2-1~2-2-3
7.人と空間
教科書 3-1-1~3-1-3
8.内部空間の構成
教科書 3-2-1~3-2-3
9.インテリアと外部空間
教科書 3-2-4,3-3-1,3-3-2
10.住宅の性能と安全性 教科書 4-1-1,4-2-1~4-2-2
11.住宅の光・音・空気環境
教科書 4-3-1~4-3-3
13.住宅の温熱環境と衛生性
教科書 4-3-4~4-3-6
13.住宅の経済性と維持管理
教科書 4-4-1,5-1~5-4
14.住まいの設計(1) 教科書 3-4-1,3-4-2
15.住まいの設計(2)
【授 業 形 態 】
講義はテキストを用いて行います。理解度を知るために時々小テストやレポートを課し、
次の講義で補足することにより、授業内容の理解を深めて設計製図に応用します。
【評価の方法】
出席状況(小テスト・レポート含む)、製図課題で評価します。
【教 科 書】
小澤紀美子編『豊かな住生活を考える-住居学-』
(彰国社)
【参 考 図 書 】
松浦邦夫・松浦啓著「住居学」
(理工学社)
167
科 目 名
対象クラス
解剖生理学実験
2 健・医
担 当 者
開講時期
内堀 雅行
後期
【授業の目的】
解剖生理学は対象範囲が極めて広く、授業で実験できる事柄は限られます。この授業で
は、まず人間の体の作りを理解するため、基本的には同じ構造の哺乳類ラットを材料にし
て解剖し、その構造を実際に目で見、次に各種器官・組織の構造を顕微鏡観察します。次
に血液型判定、肥満度、唾液のデンプン消化能力などの身近な生理的事柄について実験を
行います。この実験を通して、講義で学んだことをより深く理解する事を目的にします。
【到 達 目 標 】
解剖生理学について理解を深め、あわせて実験の進め方、器具の使い方、実験技術など
を習得し、さらに実験結果のまとめ方やレポートの書き方を身につけます。
【授 業 計 画 】
Ⅰ. 哺乳類(ラット)の解剖、観察、スケッチおよび動物組織の顕微鏡観察
第1回 ラットを使った解剖実験、顕微鏡観察ついての注意すべきことの解説
第2回 外形、内臓諸器官の解剖、観察、スケッチ
第3回 消化器系(胃、腸)の解剖、観察、スケッチ
第4回 心臓の解剖、観察、スケッチ
第5回 泌尿生殖器系(腎臓、精巣、卵巣)の解剖、観察、スケッチ
第6回 骨、筋肉(横紋筋、平滑筋)、中枢神経系(脳)の顕微鏡観察
第7回 消化器系(胃、腸)の顕微鏡観察
第8回 感覚器系(味覚器、聴覚器)の顕微鏡観察
第9回 泌尿生殖器系(腎臓、精巣、卵巣)の顕微鏡観察
Ⅱ.ABO 式血液型の判定
第 10 回 ABO 式血液型の判定方法の解説と、採血方法および判定の実際
Ⅲ.身体計測
第 11 回 血圧についての解説と測定の実際
第 12 回 肥満度についての解説と判定の実際
第 13 回 だ液アミラーゼ価の測定方法の解説
第 14 回 だ液アミラーゼ価の測定実験
第 15 回 これまでのレポートの完成と解説
【授 業 形 態 】
個人、あるいはグル-プを作って実験します。各項目毎に各自がレポ-トを提出します。
欠席し、レポートを提出できない場合は、各自、時間を作って実験し、提出してください。
【評価の方法】
レポート(70%)
、実験への参加度(20%)、出席状況(10%)などにより評価します。
【教 科 書】
特に指定せず、プリントを配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
168
科 目 名
対象クラス
栄養指導論Ⅰ
1健・医・2製
担 当 者
開講時期
中村 文子
後期
【授業の目的】
私たちの終局の目的は健康に長生きすることであります。健康づくりのための基本原則は、
個々人の生活に沿った栄養・運動・休養の日常生活の中での調和が基本となります。子ど
もの頃からの望ましい食習慣を身につけさせ、自らの健康のためにどのような食品を、ど
のように組み合わせ、どのくらい食べればよいのか、自分に必要な食べ物を選択するため
に必要な知識とその実践力を身につけることが大切です。また、疾病時等においても栄養
に関わる食の行動について知識、技術を身につけ自立援助に徹したサポートができるよう
に学習します。現在、病院、施設での患者・利用者に対しての対応、サービスのあり方、
評価の方法等についても大きく変化してきているので、必要な知識とその実践力を身につ
け、役立てることが重要であると考えられます。
【到 達 目 標 】
健康を維持し、疾病時における適切な対応方法等の基本的学問の習得を目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 栄養指導論について
第2回 栄養管理計画書・栄養ケアマネージメントについて
第3回 検査データの読み方、見方等について
第4回 スクリーニングの摂り方・カンファレンスについて
第5回 NST・クリニカルパスについて
第6回 高齢者の身体と介護保険制度について
第7回 咀嚼力・嚥下困難食・褥瘡・感染予防について
第8回 術前・術後の食事[胃瘻(PEG)等を含む]
第9回 疾病に対する栄養指導(1)
第 10 回 疾病に対する栄養指導(2)
第 11 回 コーチング方式の栄養指導
第 12 回 ケア計画作成のための情報収集およびプランの作成
第 13 回 ケア記録の書き方
第 14 回 ケア報告の仕方およびまとめ方
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。
【評価の方法】
出席状況・授業中の態度(50%)
、筆記試験(50%)により評価します。
【教 科 書】
教科書】
「すぐに役立つ 栄養指導マニュアル」
(日本医療企画)
「新食品成分表」
(東京法令出版)
必要に応じてプリントを配布します。
【参 考 図 書 】
日本医療企画:ホームヘルパー講座2級課程テキスト
169
科 目 名
対象クラス
子どもの食と栄養Ⅱ
2保 A
担 当 者
開講時期
中村 文子
後期
【授業の目的】
子どもの健やかな心身の育成のために、保育士は子どもを食生活・栄養の面からも指導、
援助しなければなりません。本講では、2年次前期の「子どもの食と栄養Ⅰ」で学んだ事
項を理解したうえで、子どもへの食事提供と食育についての実践的資質を高めることを目
的とします。
【到 達 目 標 】
保育士として保育所、児童福祉施設において状況に応じた食生活指導、給食指導、食育が
できるように実践力ならびに技能を習得することを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
オリエンテーション(実習室の使用にあたって、後期授業計画配付)
授乳期の栄養(母乳栄養・人工栄養・混合栄養、調乳法・授乳法の実際)
離乳期の栄養(離乳の必要性と進め方、離乳食の実際)
離乳期の栄養(離乳食の献立と調理、離乳食の実際、ベビーフード)
幼児期の栄養と食生活(幼児期の栄養の特徴と実際)
幼児期の栄養と食生活(幼児期の栄養の特徴と実際、弁当の条件、間食)
学童期・思春期の栄養と食生活(学童期・思春期の栄養の特徴)
保育所等の給食(保育所等給食の実際、給食における保育士の役割)
保育所等の給食(保育所等給食の実際、栄養目標量)
保育所等の給食(保育所等給食の実際、食中毒予防の原則)
保育所等の給食(保育所・児童福祉施設等における食育)
保育所等の給食(栄養計算ソフトによる給食献立の栄養価計算)
保育所等の給食(栄養計算ソフトによる給食献立の栄養価計算)
小児の健康をめぐる諸問題(食物アレルギー・生活習慣病・肥満)
まとめ(レポートの返却とレポート内容の講評を含む)
受講学生の興味や関心もある程度考慮しながら、さらに到達目標が達成できるように、上
記の内容について選択的に行う場合もあります。
【授 業 形 態 】
実習と演習形式。毎回、栄養価・反省・評価等を記録したレポートの提出を求めます。
【評価の方法】
出席状況・授業中の態度、レポートにより評価します。評価について、評価項目の寄与
率については授業中に提示します。
【教 科 書】
新食品成分表編集委員会編『新食品成分表(栄養計算ソフト付)』
(東京法令出版)
呉 繁夫・鷹野治子子編『子どもの食と栄養 理論と演習・実習』(医歯薬出版)
【参 考 図 書 】
青木菊麿・小川雄二編著『小児栄養演習』(建帛社)
170
科 目 名
対象クラス
映像文化の歴史
2言
担 当 者
開講時期
光成 準治
後期
【授業の目的】
現代の映像文化は映画やテレビなどの動画を指す場合が多いが、動画の出現以前には絵
図・屏風・絵巻物・肖像画などの絵画等が現代の映像に相当します。このような絵画等史
料を用いた歴史研究は近年飛躍的に進展しています。この授業では絵画等史料に描かれた
事象の意味・内容を受講者とともに考えていきます。
【到 達 目 標 】
絵画等史料に描かれた事象の意味・内容やその変容について、類似の史料との比較研究を
通じて自ら考え自分の意見を形作ることで、調べ、考え、発表する能力を身につけるよう
にします。
【授 業 計 画 】
第1回 はじめに(絵画等史料とは)
第2回 源氏物語絵巻
第3回 伴大納言絵巻
第4回 絵巻物に見る衣生活Ⅰ(男性)
第5回 絵巻物に見る衣生活Ⅱ(女性)
第6回 絵巻物に見る衣生活Ⅲ(庶民)
第7回 絵巻物に見る住生活Ⅰ(貴族)
第8回 絵巻物に見る住生活Ⅱ(武士、庶民)
第9回 肖像画
第 10 回 蒙古襲来絵詞
第 11 回 荘園絵図
第 12 回 洛中洛外図屏風
第 13 回 合戦図屏風
第 14 回 城下町絵図に見る広島の町
第 15 回 レポート発表
【授 業 形 態 】
プリントのほか、ビデオ、DVD などの映像を見ながら、それぞれの史料の意味について受
講者とともに議論する形態で、授業を進めます。また、受講者からの質問、意見に基づく
双方向授業を目指しますので、受講者には能動的な授業参加を求めます。さらに、最終回
は、受講者全員に、レポートの内容について発表していただきます。
【評価の方法】
レポート(40%)
、レポート発表(20%)
、授業参加度(20%)
、出席状況(20%)
【教 科 書】
毎回、授業で用いる資料をプリントで配りますので、特定の文献を教科書として用いるこ
とはありません。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
171
科 目 名
対象クラス
製菓専門実習Ⅵ
1製
担 当 者
開講時期
山本 竜二
後期
【授業の目的】
前期に引き続き、和菓子の基礎的知識と技術を学びながら、日本の四季の美しさ、日本人
の感性の豊かさについて学び、作る事の楽しさ、日本の情緒、風情を知ることを目的とし
ます。
【到 達 目 標 】
和菓子の独特の菓子材料を使い、和菓子の代表的なお菓子作りを体験し、終えることとし
ます。
【授 業 計 画 】
第1回 みたらし団子・あん団子
第2回 おはぎ
第3回 栗むしようかん・三角餅
第 4 回 秋の生菓子
第5回 外郎
第6回 栗・くるみまんじゅう
第7回 ハサミ菊・黄味しぐれ
第8回 酒まんじゅう・利久まんじゅう
第9回 松・竹・梅(求肥)
第 10 回 松・竹・梅・クリスマス
第 11 回 小もち・あん餅・豆餅
第 12 回 冬の生菓子と花びら餅
第 13 回 イチゴ大福・チーズまんじゅう
第 14 回 カステラ・和三盆クッキー
第 15 回 実技試験(春・夏・秋・冬)、まとめ
【授 業 形 態 】
各回プリント配布。グループで実習を行い、試食し、評価します。
【評価の方法】
実技試験(60%)
、出席状況(20%)
、実習態度(20%)
【教 科 書】
プリントを配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
172
科 目 名
対象クラス
海外旅行の実務
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
木原 英雄
後期
【授業の目的】
旅行業界で重視される国家資格「旅行業務取扱管理者」試験に対応する準備講座です。
海外旅行を販売する際に必要となる諸知識のうち、「総合旅行業務取扱管理者」試験で比較
的出題頻度の高い「時差の理解の仕方」、「国際航空時刻表」や「海外鉄道時刻表」の見方
などを中心に、国際航空・海外鉄道・海外ホテル等についての実務知識を学びます。
国家試験では「海外旅行実務」の一部として出題されます。この科目の学習には特に地理
の知識が必須となりますから、別科目の「海外観光の地理」も必ず受講して下さい。
【到 達 目 標 】
毎年 10 月に実施される「総合旅行業務取扱管理者」試験に合格できるレベルの知識を習得
することを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション「国家試験の概要と学習方法」
「外国旅行事情」
第2回 時差の知識 (1)標準時と時差、時差表の見方、夏時間
第3回
〃
(2)GMT への換算、二地点間の時差・所要時間、相手国の現地時
間
第4回 航空の知識 (1)世界主要都市の都市コード、空港コード
第5回
〃
(2)世界主要都市の空港コード
第6回
〃
(3)国際航空時刻表(OAG)の見方
第7回
〃
(4) アライアンス、最小乗継時間(MCT)
第8回 海外鉄道の知識 (1)ヨーロッパの鉄道「主要列車、列車記号」
第9回
〃
(2)ヨーロッパの鉄道チケット、ユーレイル周遊パス
第 10 回
〃
(3)トーマスクック鉄道時刻表の見方
第 11 回 海外のホテルの知識 (1) ホテルの種類、特徴、等級
第 12 回
〃
(2) ホテルの設備、眺望、料金、専門用語
第 13 回 その他商品の知識
船舶、食事、レンタカー
第 14 回 総合復習
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義と演習を基本とします。8~10 回の小試験及びホームワークを課します。
【評価の方法】
期末試験(60%)
、小試験及びホームワーク(20%)
、出席状況及び授業参加度(20%)に
より総合的に評価します。
【教 科 書】
旅行業実務シリーズ『海外旅行実務』(ジェイティービー能力開発)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
173
科 目 名
対象クラス
食品微生物学
2健・医
担 当 者
開講時期
多山 賢二
後期
【授業の目的】
食品と微生物と人間との関わりは長い歴史がありますが、人間が食品をよりおいしく、食
べ易く、長持ちさせるために微生物を利用してきた事例と、腐敗と戦ってきた事例の両者
が含まれます。食品の腐敗に関与する微生物についても紹介しますが、人類が大いに恩恵
を受けている有用な“食品・発酵微生物”について主に勉強します。特に、微生物を利用
した我が国の発酵技術は世界のトップクラスであり、発酵によって生成される物質を含む
食品が健康に寄与する例も数多く出てきました。
一方で、ヨーグルトや納豆は、微生物(乳酸菌、納豆菌)そのものを大量に食している
という点で、数多く存在する食品の中でもユニークな食品といえます。
想像を越える潜在能力を有する微生物を食品に利用していく試みは、産官学にて今後も推
進されていくに違いなく、この点を意識しながら、食品微生物の本質に迫ります。
【到 達 目 標 】
肉眼で見ることが難しい微生物が多いため、イメージが作りにくい点も多いかもしれませ
んが、授業では工夫を取り入れ、基礎を身に付けることができるようにします。
【授 業 計 画 】
第1回 食品微生物一般の概要
第2回 細菌とウイルス・ファージ
第3回 微生物の栄養要求性
第4回 微生物の種類
第5回 微生物の生態
第6回 微生物の増殖
第7回 微生物の構造、細胞膜と細胞壁
第8回 発酵工業
第9回 微生物の代謝
第 10 回 細菌のエネルギー生成
第 11 回 発酵と食品微生物
第 12 回 食品微生物の分類と同定
第 13 回 食品微生物の単離・培地・培養
第 14 回 病気と抗生物質
第 15 回 異常環境と微生物、総括、レポート作成
第 16 回 試験
【授 業 形 態 】
教科書とプリントを用いて、講義形式で行います。
【評価の方法】
期末試験とレポート(60%)、出席状況(40%)で評価します。
【教 科 書】
浜本哲郎・浜本牧子 著 『Q&Aで学ぶ やさしい微生物学』
(講談社)
【参 考 図 書 】
-
174
科 目 名
対象クラス
食品加工学実験
2健・医
担 当 者
開講時期
多山 賢二
後期
【授業の目的】
現代の私達の食生活においては、加工食品なしでは生活していけないまでの状況になって
いますので、食品加工について正しい知識を持つことは重要になってきました。ただ、前
期の講義において、知識として教科書から得てきたものは実体験を伴わないものでした。
食品加工学の中身を、理論・知識のみならず、実習・実験を伴う形とし、意味あるものに
しようというのが本授業です。大学では各食品工場を小型化した製造設備を保有すること
が残念ながら困難で、時間・期間上の制約もあり、本格的な試作は難しいものの、小規模
の実験によって基本現象を実際に経験し観察し理解を深めることは極めて意義深いといえ
ます。
【到 達 目 標 】
食品加工中では様々な変化が生じます。変化のメカニズムをイメージできるようになり、
加工中に発生する成分や素材の変化を簡単に評価する方法を習得します。
【授 業 計 画 】
第1回 加工物実験を始めるにあたっての概要の説明、ポイント・注意点の伝達
第2回 リンゴジャムの製造実験
第3回 マーマレードの製造実験(前半部分)
第4回 マーマレードの製造実験(後半部分)
第5回 果実酒の試作実験、蛋白の等電点沈殿
第6回 マヨネーズの製造実験
第7回 ピクルスの製造実験、グルテン形成実験
第8回 ヨーグルトの製造実験
第9回 チーズの製造実験
第 10 回 豆腐の製造実験
第 11 回 コンニャクの製造実験
第 12 回 カマボコの製造実験
第 13 回 デンプン分解酵素実験
第 14 回 甘味料の酸耐性実験
第 15 回 安定剤と糖の分別実験、試飲、総括
*校外実習日程で順番は変動。1回の補講をもし行う場合は第 16 回目に実施予定。
【授 業 形 態 】
実験。ただし、説明の講義も加えます。
【評価の方法】
実験レポートの提出(30%)、実験中の態度(10%)、出席状況(60%)を総合して評価します。
実験の授業ですので、出席して実験を実際に行わないと無意味です。実験への参加度が極
めて低い場合は補講への出席を求めます。この補講への出席が単位認定の前提となります。
【教 科 書】
配布のプリント
【参 考 図 書 】
-
175
科 目 名
対象クラス
食品衛生学実験
2健・医
担 当 者
開講時期
多山 賢二
後期
【授業の目的】
食品は、私達の口から入るという点のみならず、毎日継続して摂取しているという点で、
歴史の浅い加工食品においては、本当に安心して食べ続けてよいものなのかどうか気にな
るところです。食品の製造・加工・保存のために必要と認められた食品添加物においても、
ヒトを含む動物に対して有害性が認められるものがあり、使用量が規定量以下に制限され
ています。食品製造現場で人為的トラブルや装置の故障などを全くのゼロにすることは現
実的には不可能に近いため、常に分析・測定によって食品(製品)を調べることは必要不
可欠です。ここでは、通常の実験室で比較的簡便に実施できる実験手法を学びます。
【到 達 目 標 】
配布するプリントの実験方法に従って実験を行い、実験結果を正確に記述・報告する能力
を身に付けます。
【授 業 計 画 】
第1回 実験を始めるにあたっての概要の説明、ポイント・注意点の伝達
第2回 操作法習得、容器に付着した洗剤検出試験
第3回 空中落下菌の測定、微生物の培地と培養
第4回 手指の生菌数測定
第5回 汚水中の大腸菌群数の検査
第6回 試験管液体培養による同定、コロニー計測
第7回 保存用培地作成、無菌操作、食器に付着のデンプン・脂質残留検査
第8回 エタノールによる殺菌実験
第9回 酸度測定、精度の判定
第 10 回 水質検査 (塩素イオン)
第 11 回 食品変質成分(脂質過酸化物)の検出
第 12 回 ハムの発色剤(亜硝酸)検出
第 13 回 ワインの亜硫酸検出
第 14 回 練り製品の保存料(ソルビン酸)検出
第 15 回 全体の実験の補足説明、総括、まとめ
*校外実習日程で順番は変動。1回の補講をもし行う場合は第 16 回目に実施予定。
【授 業 形 態 】
実験。ただし、説明のための講義も加えます。
【評価の方法】
実験レポートの提出(30%)、実験中の態度(10%)、出席状況(60%)で評価します。欠課の際に
は、衛生学に関係した内容のレポート提出や補講への参加を要請します。実験ですので、
実験に積極的に参加して下さい。実験への参加が著しく低い場合も補講への出席を指示し
ます。また、実験レポートの提出も単位取得に必須ですので注意して下さい。
【教 科 書】
配布のプリント
【参 考 図 書 】
-
176
科 目 名
対象クラス
食品微生物学実験
2健・医
担 当 者
開講時期
多山 賢二
後期
【授業の目的】
微生物と人間との関わりは長い歴史がありますが、微生物の能力を利用して食品を製造し
ているように、うまく利用してきた事例と、汚染や腐敗のように、戦ってきた事例の両方
があります。
微生物の中には食中毒菌のように有害な微生物も存在しているため、その取り扱いには注
意が必要ですが、有用菌・有害菌に関係なく、しっかりと基本を守れば、安全に作業を行
うことができます。環境や食品からの微生物の分離・培養を行い、基本をマスターするこ
とを目的とします。
【到 達 目 標 】
他からのコンタミ(汚染)を防止しつつ、外へも拡散させない という基本を、どのよう
な点に注意しながら実験をすればいいか、実験環境や機器の有無にどう対応すればいいか、
実験を通して基礎技術を習得します。
【授 業 計 画 】
第1回 微生物実験を始めるにあたっての説明、綿栓の作成
第2回 プレート・スラントの作成、植菌の練習
第3回 多種類の培地と各種微生物の培養
第4回 環境中の微生物チェック
第5回 酵母の糖発酵性
第6回 酵母の固定化実験
第7回 培地中の残存グルコースの分析
第8回 乳酸菌の生菌数測定
第9回 乳酸菌の耐熱性
第 10 回 大腸菌群の食酢・洗剤による殺菌
第 11 回 抗生物質による微生物の生育抑制
第 12 回 納豆菌の分離、微生物セルロース
第 13 回 納豆菌によるデンプン・蛋白の分解実験
第 14 回 種麹菌を用いた米の糖化
第 15 回 糖化物の評価、全体の実験の補足説明、総括
*校外実習日程で順番は変動。1回の補講をもし行う場合は第 16 回目に実施予定。
【授 業 形 態 】
実験。ただし、説明の講義も加えます。
【評価の方法】
実験レポートの提出(30%)、実験中の態度(10%)、出席状況(60%)で評価します。実験レポー
トは単位取得に必要です。実験への参加度が著しく低い場合は、補講への出席を指示しま
す。この補講に出席しない場合は単位は認められません。
【教 科 書】
配布のプリント
【参 考 図 書 】
-
177
科 目 名
対象クラス
食品学実験
2健・医・製
担 当 者
開講時期
多山 賢二
後期
【授業の目的】
食品学の講義で習得した知識を、より一層理解し、食品とその栄養に関わる化学成分の特
徴や性状を把握することを目的とした実験を行います。興味を持って実験に取り組めるよ
う、可能な限り日常の食生活に使用する食品を実験素材とします。
対象クラスにおいては、本格的な実験授業を短大に入って初めて行う人が多いため、また
本実験では他の実験授業と異なり、やや危険な試薬を使用することも多いため、基本的な
実験操作の指導にも初期では時間を割きます。安全に実験を行うためにも、教員の説明は、
しっかり聞くようにしてください。
【到 達 目 標 】
配布するプリントの実験方法に従って実験を行い、実験結果を正確に記述・報告する能力
を身に付けることで、食品学実験の基礎的技術を習得できているレベルを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 実験を始める前のガイダンス、評価方法、実験レポートの作成方法
第2回 基礎的実験操作Ⅰ(有機溶媒、強酸、強塩基、実験の危険性)、酸の中和
第3回 基礎的実験操作Ⅱ(試薬調製方法、試薬の保管・廃棄)
、Brix 測定
第4回 有機酸、pHと酸味の関係
第5回 官能評価品の試作、評価手法、その実際と解析
第6回 食材切断後の褐変とその予防・事後の対策
第7回 デンプンの分離精製、アルコール発酵
第8回 蛋白・アミノ酸の定性反応
第9回 糖質の定性反応、薄層クロマト
第 10 回 ヨーグルト中のビフィズス菌の測定
第 11 回 茶系飲料のポリフェノール分析、ビタミンCの問題
第 12 回 植物色素や脂質の抽出・特性
第 13 回 糖とアミノ酸の反応
第 14 回 蛋白分解の酵素反応とその解析
第 15 回 全体の総括、まとめ
*校外実習日程で順番は変動。1回の補講をもし行う場合は第 16 回目に実施予定。
【授 業 形 態 】
実験。ただし、説明のための講義も加えます。
【評価の方法】
実験レポートの提出(30%)、実験中の態度(10%)、出席状況(60%)で評価します。欠課の際に
は、食品学に関係したテーマを調べ、そのレポート提出を求めることがあります。実験で
すので出席して実験に参加しないと無意味で、参加していない場合は補講を実施し、補講
への出席が単位取得の前提となります。実験レポートの提出も単位取得に必須です。
【教 科 書】
配布のプリント
【参 考 図 書 】
-
178
科 目 名
対象クラス
食品加工学
2栄
担 当 者
開講時期
多山 賢二
後期
【授業の目的】
食品を、おいしく食べ易く貯蔵できるようにするために行われる操作が食品加工です。食
品に関する知識を深めていく際には、食品の完成品についての評価・分析が主体となりが
ちですが、様々な食品加工工程や加工技術を知っておくことは、各食品の良さや欠点を本
質的に理解することに繋がり、健康に問題を及ぼすトラブル発生時においても解決の糸口
を容易に見つけ出すことが可能になります。
あくまで一般的に知られている加工方法についての知識を深めることが目的となりますが、
分野は広範囲にわたることから、学ぶ内容は非常に多くなります。食品加工の伝統的技術
から最近の技術まで広く勉強することを目的とします。
【到 達 目 標 】
農産食品、水産食品、畜産食品、発酵食品などの加工食品の加工技術について基本原理お
よび技術を理解し、貯蔵についても知識を深めます。本質的理解のため、物理的・化学的・
生物的な反応・変化を知り、人間の知恵を習得します。
【授 業 計 画 】
第1回 授業方針、評価方法、食品加工の原理
第2回 遺伝子組換え作物
第3回 食料自給率の計算と意味、農産食品の加工
第4回 水産食品の加工
第5回 発酵食品の製造
第6回 調味料・嗜好品の製造
第7回 食品貯蔵の原理と実際
第8回 食品の熱殺菌理論
第9回 食品の成分間反応
第 10 回 貯蔵保管中の品質劣化・その1
第 11 回 貯蔵保管中の品質劣化・その2
第 12 回 酵素の利用による食品加工
第 13 回 バイオテクノロジーと食品開発
第 14 回 加工食品の品質表示
第 15 回 食品劣化の分析方法、総括、レポート作成
第 16 回 試験
【授 業 形 態 】
教科書およびプリントを用いて、講義形式で行います。
【評価の方法】
中間試験(20%)、期末試験(40%)、授業中の態度および出席状況(40%)で評価します。
欠課の際には、レポート作成を求めます。
【教 科 書】
本間清一、村田容常 編 『食品加工貯蔵学 第2版』
(東京化学同人)
【参 考 図 書 】
-
179
科 目 名
対象クラス
食品学各論
2健・医
担 当 者
開講時期
多山 賢二
後期
【授業の目的】
我が国は少子・高齢化社会に突入し、食生活は多様化が進んでいます。このような現代に
おいて、健康の維持・増進を図り、明るく元気な毎日を送るためには、その一つとして食
品成分の機能について深く理解することが重要です。健全な食生活を送るために必要な食
品の成分と機能性について、各論的に把握することを授業の目的として、食品の成分間反
応、食品成分の分類とその特性・評価などについて考えます。
この後期は食品学実験も組まれています。その実験授業を有意義なものにするためにも、
細かい基本的な知識も習得しておきたいものです。
【到 達 目 標 】
食品中の反応(酸化・劣化・着色)
、分類された食品の特性・機能を把握し、健康の維持・
増進および健全な食生活のあり方の理解を深めることを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 食品の酸化
第2回 酸化の抑制
第3回 酵素による成分変化
第4回 非酵素的褐変
第5回 有害成分の発生
第6回 動物性食品
第7回 植物性食品
第8回 デンプン類
第9回 調味料(1)
第 10 回 調味料(2)
第 11 回 油脂類、香辛料
第 12 回 加工食品、嗜好飲料
第 13 回 官能検査(1)
第 14 回 官能検査(2)
第 15 回 食品学全体のまとめ、レポート作成
第 16 回 試験
【授 業 形 態 】
講義形式で行います。
【評価の方法】
期末試験とレポート(60%)、授業中の態度および出席状況(40%)で評価します。
【教 科 書】
久保田紀久枝ら編 『食品学 第2版 補訂』(東京化学同人)
【参 考 図 書 】
厚生労働省検討会報告書 日本人の食事摂取基準(2010 年版) (第一出版)
五訂増補 食品成分表 (女子栄養大学出版部)
180
科 目 名
対象クラス
子どもの文化と教育
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
山内 志乃
後期
【授業の目的】
この授業は、幼児教育の基礎となる用語、原理、理論を整理し理解することを目的としま
す。しかし、教育するにあたり、ただ原理、理論を知識として身につけさえすれば良いと
いうことはありません。講義を聴くことに加え、簡単な論文を読み必要な情報を抽出する
こと、適切な情報をまとめてレポートを作成する作業にも挑戦したいと思います。
【到 達 目 標 】
幼児教育を広義のキーワードとし、原理、理論の理解、知識としての定着を図ります。ま
た、授業を通して、論文などを紹介し情報収集能力を高め、自ら学ぶ姿勢を身につけるこ
とを目指します。
【授 業 計 画 】
第1回 心と体のしくみ、発達
第2回 「わたしらしさ」の形成 1
第3回 「わたしらしさ」の形成 2
第4回 学ぶこととは(記憶、思考、知能 etc.)1
第5回 学ぶこととは(記憶、思考、知能 etc.)2
第6回 日本・諸外国の教育史
第7回 保育の原理 1
第8回 保育の原理 2
第9回 保育の計画
第 10 回 社会に適応すること
第 11 回 論文を読もう
第 12 回 まとめ
第 13 回 見学
第 14 回 レポート作成
第 15 回 試験
【授 業 形 態】
主に講義形式で行います。課題としてレポートの提出を求めます。施設見学などもする予
定です。
【評価の方法】
出席状況・授業への参加度(40%)
、期末の試験(40%)
、レポート(20%)などを総合して評
価します。
【教 科 書】
とくにありません。毎回資料を用意します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
181
科 目 名
対象クラス
介護福祉論
1健・医
担 当 者
開講時期
青木
宥裕子
後期
【授業の目的】
現代は高齢社会です。ある意味で「介護の時代」とも言えます。この時代を支えるには制
度や資源の整備と共に介護を支える優れた介護職の養成であると考えらえます。介護の持
つ特徴は人間そのもの、あるいはその具体的な姿である生活から出発するところにありま
す。介護を行う上で基礎理論を学び今後の経験に結びつけ問題解決が出来る力を身につけ
ることを目的とします。
【到 達 目 標 】
介護に求められることは「熱意」
「知識」「洞察力」「感謝」「人に対する思いやり」です。
これらを念頭に置き、介護と世話の違いを認識できるようになること。現在の置かれてい
る状況を正しくアセスメント出来る力を身につけること。そして今何が問題でありそれを
どのように解決するかという具体的な優先順位と解決方法論が考えられる力を身につける
ことを目標とします。
【授 業 計 画 】
第 1 回 介護概論(1)
第 2 回 介護概論(2)
第 3 回 介護概論(3)
第 4 回 介護保険の仕組み(1)
第 5 回 介護保険の仕組み(2)
第 6 回 ホームヘルパーの職業倫理(1)
第 7 回 ホームヘルパーの職業倫理(2)
第 8 回 ホームヘルプサービス概論(1)
第 9 回 ホームヘルプサービス概論(2)
第 10 回 福祉サービスの基本(1)
第 11 回 福祉サービスの基本(2)
第 12 回 事例検討
第 13 回 事例検討
第 14 回 学年末試験
第 15 回 まとめ
【授 業 形 態 】
講義形式とロールプレイ 毎回 前回の講義内容を復習プリントで確認します。
【評価の方法】
出席数(10%)
、復習テスト、学期末試験(80%)及び授業態度(10%)により評価します。
【教 科 書】
「ホームヘルパー講座2級課程テキスト」日本医療企画
【参 考 図 書 】
-
182
科 目 名
対象クラス
食品の消費と流通
1 栄・健・医、2 製
担 当 者
開講時期
内海 輝雄
後期
【授業の目的】
私達の生命に直結する食品流通に関し、その基本的な役割や仕組みを理解するともに、近年
の社会環境、生活環境の変化に伴い我が国の食生活や流通システムがどのように変化し、そ
の結果として発生した問題・課題を理解することでこれから「食」に関わる職業人としてま
た「賢い消費者」として適切な判断と行動ができる力を習得することが狙いです。
【到 達 目 標 】
・流通(卸・小売)が食生活に果たす役割や食料が生産者から消費者に至る仕組みを理解する
・我が国の食生活が変化した背景とそれに対応する食流通の変化と業態間競争を理解する。
・我が国が当面する食環境(食料自給・環境問題・食の安全など)の現状と問題点/課題を考える。
これらの基礎的知識や情報を学ぶことでフードコーディネーターとしての素養を習得し
ます。
【授 業 計 画 】
凡そ以下の内容について15 回の講義と総括を行います。
1.オリエンテーション&食品消費と流通 [ 1~3 回]
(1)流通の起源とその役割や機能及び流通業の仕組みを理解する。
(2) 食品流通とマーケティング
・卸/小売業の機能とチェーン・オペレーション
・商品開発から販売促進などに関する活動
2.食品流通の仕組み [4~6 回]
(1)食品が生産から消費者にいたる流通経路と食のサプライチェーンについて
(2)卸売り市場の役割と仕組みについて
3.我が国の食生活の変化 [7~9 回]
(1)食生活変化の方向と背景
(2)食形態(内食・中食・外食)の変化と食の外部化
(3)食品消費構造の変化・・・食の洋風化と栄養バランス
4.フードビジネスの現状 [10~12 回]
(1)食品卸・小売業のオペレーション・・・どのような活動を行っているのか
(2)食市場の多様化と企業間競争の現状
5.食品消費の新しい課題 [13~15 回]
(1)食品消費と環境問題・・・地球温暖化、環境汚染、食の廃棄とリサイクル
(2)我が国の食品の安心・安全管理・・・食品表示、トレーサビビリティ、HACCP
(3)世界の食料需給と我が国の食料自給率
6.まとめとレポート提出
[16 回]
【授 業 形 態 】
参考書をベースに作成した PPT(印刷して配布)と講義内容に関連する DVD を使用し、できる
だけビジュアルで判りやすい講義を行います。
【評価の方法】
ペーパーテストは行わず複数のテーマから課題を選択し、レポートにより評価します。
ウェイトはレポート(70%)出席(20%)質問意見(10%)。5 回以上欠席した場合は受験資格なし。
【教 科 書】
-
【参 考 図 書 】
建帛社「食品の消費と流通」(日本フードスペシャリスト協会編)¥1995 の購入を希望します。
183
科 目 名
対象クラス
製菓特別実習Ⅱ
2製
担 当 者
開講時期
難波 景子
後期
【授業の目的】
2年間やってきた応用として、難度の高い洋菓子を制作していきます。
【到 達 目 標 】
製造することも大切ですが、時間の使い方、仲間との協力度など洋菓子を作る中で必要な
行動、思いも含めて制作していきます。
【授 業 計 画 】
第1回 製菓特別実習を始めるにあたって。パイピング
第2回 アントルメ①
第3回 アントルメ②
第4回 アントルメ③
第5回 アントルメ④
第6回 アントルメ⑤
第7回 アントルメ⑥
第8回 焼菓子①
第9回 焼菓子②
第 10 回 グラスデザート
第 11 回 クリスマスケーキ
第 12 回 アントルメ⑦
第 13 回 デコレーション練習①
第 14 回 デコレーション練習②
第 15 回 試験と総括
【授 業 形 態 】
各回プリントを配布し、グループで実習を行い、試食し、評価を行う。
【評価の方法】
実技テスト(50%)
、授業中の受講態度(30%)
、出席状況(20%)などを総合して評価しま
す。
【教 科 書】
特に指定しません。プリントを配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
184
科 目 名
対象クラス
栄養学各論
1 製・健・医
担 当 者
開講時期
古里
ゆかり
後期
【授業の目的】
ヒトの一生(ライフステージ)には、乳児期、幼児期、学童期、思春期、成人期、高齢期、さ
らに女性にとっては妊娠期そして授乳期といった様々な段階がありますが、それぞれに生
理的に大きな違いがあり、栄養的にもそれぞれに異なった対応や配慮が必要です。それぞ
れの段階についての生理学的特徴と栄養的ケアや注意すべき点に関して学習します。また、
生活習慣病など、食生活とかかわりの深い疾病に対する栄養について学習します。
【到 達 目 標 】
栄養素とその働き及び代謝などについて栄養学総論で学んだ栄養学の基礎的な内容を元に
して、日本人の食事摂取基準を学習したのち、食生活指針および食事バランスガイドへの
理解を深めます。栄養状態の評価法に続き、実際の様々なライフステージの段階にある人
の栄養管理や疾病時の栄養管理について理解を深めます。
【授 業 計 画 】
第 1 回 日本人の食事摂取基準
第 2 回 食生活指針と食事バランスガイド
第 3 回 栄養状態の評価
第 4 回 妊娠期の栄養
第 5 回 授乳期の栄養
第 6 回 新生児・乳児期の栄養
第 7 回 幼児期の栄養
第 8 回 学童期の栄養
第 9 回 思春期の栄養
第 10 回 成人期・更年期の栄養
第 11 回 高齢期の栄養
第 12 回 スポーツと栄養
第 13 回 環境と栄養
第 14 回 疾病と栄養管理
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
教科書及びプリントを用いて、講義形式で行います。
【評価の方法】
期末の試験(60%)、出席状況・授業中の態度(20%)、レポート(20%)などにより総合評価し
ます。
【教 科 書】
江指降年・中嶋洋子 編著
「ネオエスカ 応用栄養学 第 5 版」(同文書院)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
185
科 目 名
対象クラス
食品学各論
1 製・健・医
担 当 者
開講時期
古里
ゆかり
後期
【授業の目的】
近年、わが国においては、多種多様の食品が店頭を飾り、世界中の食品や食品素材が容易
に手に入るようになってきました。また、各国の料理を口にする機会も増えてきています。
このような状況の中で、より健全な食生活を営むためには、いろいろな食品の種類、性状、
成分、栄養的特長などについて、的確な知識を習得していることが望まれます。
【到 達 目 標 】
食品に関する基礎知識をもとに、日常よく用いられる個々の食品の特性、品質の識別法、
保存性、食品加工、調理への応用について、知識を習得し、健全な食生活のあり方につい
て理解を深めることを目標とします。
【授 業 計 画 】
第 1 回 植物性食品(穀類)
第 2 回 植物性食品(いも類)
第 3 回 植物性食品(種実類)
第 4 回 植物性食品(豆類)
第 5 回 植物性食品(野菜類)
第 6 回 植物性食品(果実類)
第 7 回 植物性食品(藻類)
第 8 回 動物性食品(食肉類)
第 9 回 動物性食品(乳類)
第 10 回 動物性食品(卵類)
第 11 回 動物性食品(魚介類)
第 12 回 甘味料・調味料・香辛料・嗜好品類
第 13 回 食品成分間反応(酸化と劣化)
第 14 回 食品成分間反応(酵素による変化)
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
教科書及びプリントを用いて、講義形式で行います。
【評価の方法】
期末試験(60%)、出席状況・授業中の態度(20%)、レポート(20%)などにより総合評価しま
す。
【教 科 書】
久保田紀久枝・森光康二郎
編 「食品学-食品成分と機能性- 第2版補訂」
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
186
科 目 名
対象クラス
幼児食育論
2保
担 当 者
開講時期
古里
ゆかり
後期
【授業の目的】
幼児期の食生活の状況を把握することにより、食が幼児期の成長、発達、心理面に及ぼす
影響について考えます。生活習慣病の予防には、日常の生活習慣が密接に関わっており、
特に、食行動、食習慣の基礎が形成される幼児期の食育が重要であることを理解します。
幼児期の食生活の大切な意味を保育者として理解し、どのように幼児とかかわり、指導教
育するか、家庭の協力・連携を密にして食育の効果を最大限に上げる方法を考えていきま
す。
【到 達 目 標 】
子どもたちの発育、発達を配慮した食育の基礎知識を持ち、子どもたちの健康な生活のた
めに、子どもたちが自分で食を選択することを身につけるよう支援するための知識の習得
を目指します。
【授 業 計 画 】
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 保育所に求められる「食育」
第 3 回 食事の働き(栄養)
第 4 回 食事の働き(組み合わせ)
第 5 回 食事の働き(メンタルケア)
第 6 回 食事の働き(文化・安全)
第 7 回 子供にとっての食事
第 8 回 子供に合わせた食事作り(母乳・人工乳)
第 9 回 子供に合わせた食事作り(離乳食・幼児食)
第 10 回 保育所における食事の基準
第 11 回 給与栄養目標量
第 12 回 食品構成・食事計画
第 13 回 保育所での食育
第 14 回 子育てを取り巻く環境・諸施策
第 15 回 まとめ
【授 業 形 態 】
教科書を基準にして講義し、プリント、ビデオ視聴、演習も取り入れます。
【評価の方法】
課題・レポート(60%)、出席状況(20%)、授業中の態度(20%)などにより総合評価します。
【教 科 書】
亀城和子 共著 「保育所の食事を通して食育を」(学建書院)
【参 考 図 書 】
藤沢良和 著 「食育の時代」(第一出版)
吉池信男 編 「食事バランスガイドを活用した栄養教育・食育実践マニュアル」
一出版)
187
(第
科 目 名
対象クラス
公衆栄養学
2栄
担 当 者
開講時期
古里
ゆかり
後期
【授業の目的】
地域の健康・栄養問題とそれを取り巻く社会的、経済的、文化的要因に関する情報を把握
し、個人又は集団への健康維持・増進を図ることを目的とした公衆栄養活動を実践するに
あたり必要な知識の習得を目指します。
【到 達 目 標 】
健康・栄養問題の現状と課題を踏まえた国や地域の取り組みについて認識するとともに、
公衆栄養マネジメントについて理解し、その中における栄養士の役割について学びます。
【授 業 計 画 】
第 1 回 公衆栄養の概念
第 2 回 公衆栄養活動の沿革
第 3 回 わが国の健康・栄養問題の現状と課題
第 4 回 食料をめぐる現状と課題
第 5 回 公衆栄養行政と施策
第 6 回 公衆栄養関連法規
第 7 回 公衆栄養活動施策
第 8 回 日本人の食事摂取基準
第 9 回 栄養疫学の概要と役割
第 10 回 栄養調査とアセスメント
第 11 回 食事調査法
第 12 回 公衆栄養活動の基本
第 13 回 健康日本 21 と地方計画
第 14 回 諸外国の栄養状況と施策
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
教科書及びプリントを用いて、講義形式で行います。
【評価の方法】
期末試験(60%)、出席状況・授業中の態度(20%) レポート(20%)などにより総合評価しま
す。
【教 科 書】
八倉巻和子・井上浩一 編著 「三訂 公衆栄養学」(建帛社)
【参 考 図 書 】
厚生統計協会編「国民衛生の動向」(厚生統計協会)
健康栄養情報研究会編「国民健康・栄養調査報告」
188
科 目 名
対象クラス
対人援助演習Ⅱ
1保
担 当 者
開講時期
森
洋介
後期
【授業の目的】
保育士の業務のなかには「児童の保護者に対する保育に関する指導」が明確に位置づけら
れています。そこでは、ソーシャルワークの専門的力量が期待されています。その基盤を
なす保育士の対人援助関係における人間関係能力に重点をおき、利用者との信頼関係構築
の能力、利用者への受容的共感的理解の能力、倫理的判断力、問題解決能力を習得するこ
とを目的とします。
特にこの対人援助演習「Ⅱ」においては、創造性や状況判断力に重点を置き、援助的人間
関係の基礎的態度を身体知として体得することを目的とします。
なお、保育学科においては、この科目において単位を取得することが、日本教育カウンセ
ラー協会「ピアヘルパー」認定のための要件の一部となっています。
【到 達 目 標 】
他者とのかかわりのなかでの信頼関係構築の能力、受容的共感的理解の能力、創造性や状
況判断力について、その基礎的能力を習得することを目標とします。
【授 業 計 画 】
プレイバックシアターのワークショップを通して、援助的人間関係の基礎的態度を身体知
として体得します。
プレイバックシアターのワークショップとは、参加者同士が自分の体験した大切な思い出
や出来事を語り、聴き合い、それをその場ですぐに即興劇として演じるものです。そのよ
うな場を、お互いが協力して創っていきます。温かい仲間づくりにもなりますし、お互い
の人生にふれることにより、それぞれの人の生き方に新しい視点をもたらすこともありま
す。
第1~3回 プレイバックシアター概論(歴史、基盤、定義)
第4~6回 基本となる手法(ストーリー、動く彫刻、その他のショートフォーム)
第7~9回 立場と役割(コンダクター、アクター、ミュージシャン)
第 10 回 形式と進め方
第 11 回 アクティング
第 12 回 リスニング
第 13 回 社会的課題へのアプローチ
第 14 回 ミニ・パフォーマンス
第 15 回 まとめ、試験
【授 業 形 態 】
演習形式で行います。対人関係の実際を学ぶための体験学習も取り入れます。
【評価の方法】
定期試験の評点(40%)
、出席点(30%)
、授業時の「ふりかえりシート」(30%)
【教 科 書】
必要に応じてプリント等を適宜配布します。
【参 考 図 書 】
-
189
科 目 名
対象クラス
簿記Ⅱ
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
胡
義博
後期
【授業の目的】
商品売買業の取引を中心に、現金預金、商品、固定資産等の仕訳処理と補助簿への記帳お
よび精算表と決算書の作成について講述します。なお、日商簿記検定3級程度の演習問題
により、記帳の実際についても学びます。
【到 達 目 標 】
企業経営における各種取引の正しい仕訳処理と勘定記入および決算整理を通して、最終的
に財務諸表が作成できる技能を習得します。
【授 業 計 画 】
第1回 商品勘定の3分割
分記法、3分法
第2回 仕入勘定と仕入帳
第3回 売上勘定と売上帳
第4回 繰越商品勘定と商品有高帳
第5回 売掛金勘定と貸倒引当金
第6回 その他の債権および債務
第7回 手形取引の記帳(1)
第8回 手形取引の記帳(2)
第9回 有価証券取引の記帳
購入、売却、期末評価
第 10 回 固定資産取引の記帳
減価償却の方法
第 11 回 決算整理事項
第 12 回 収益、費用の見越と繰延
第 13 回 精算表の作成(1)
第 14 回 精算表の作成(2)
第 15 回 財務諸表の作成
総合問題により財務諸表を作成する
【授 業 形 態 】
テキストとプリントを使った講義形式で行います。
【評価の方法】
期末の試験(60%)
、小テスト(20%)、出席状況(20%)などを総合して評価します。
【教 科 書】
加古宜士「新検定簿記講義3級商業簿記」(中央経済社)
【参 考 図 書 】
染谷恭次郎「簿記論」
(中央経済社)
守永誠治「現代簿記精講」
(税務経理協会)
190
科 目 名
対象クラス
医療管理論Ⅱ
1 健・医
担 当 者
開講時期
田中 敬子
後期
【授業の目的】
医療機関で働こうとする者は、医療の仕組みを理解することがまず重要です。
なかでも事務系部門(医事課、外来・病棟クラーク、診療情報管理室等)で働こうとすれ
ば、医療保険制度・診療報酬制度・介護保険制度の概要を把握し、各職種間とのコミュニ
ケーションと連携をはかることが業務の向上性を高め、効率化につながる第一歩となりま
す。その意味から医療従事者が理解しておくべき医療の仕組みや制度について学習を進め
ます。
【到 達 目 標 】
医療事務職に携わる者として必要な知識と要件および接遇のあり方を学習し、
「メディカル
クラーク」「診療情報管理士」「医療管理秘書士」等の資格取得の基礎となる内容を習得し
ます。
【授 業 計 画 】
第 1 回 薬剤師法
第2回 保助看法
第3回 医療保険 医療費および医療保険制度
第4回 医療保険 医療保険制度の概要、協会けんぽ
第5回 医療保険 組合管掌健康保険、共済組合
第6回 医療保険 国民健康保険
第7回 医療保険制度利用状況の実際
第8回 後期高齢者医療制度
第9回 高額療養費の支給制度
第 10 回 診療報酬制度
第 11 回 介護保険制度の概要
第 12 回 介護保険制度利用状況の実際
第 13 回 医療と情報
第 14 回 医療秘書教養
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
教科書を中心に、プリント資料なども併用して講義します。課題を出してレポート提出・
発表を通じて討論なども行い、理解を深めていきます。
【評価の方法】
期末試験 80%、レポート提出(発表)10%、出席及び授業態度 10%で総合的に評価します。
【教 科 書】
小坂享子・三宅耕三編著『医療管理・事務総論』
(樹村房)
【参 考 図 書 】
飯田修平編著『病院早わかり読本』
(医学書院)
191
科 目 名
対象クラス
病理学
2栄
担 当 者
開講時期
茗荷 浩志
後期
【授業の目的】
本講座は、将来栄養士・管理栄養士が効果的な栄養指導が行えるように、疾病のなりたち
等を理解することを目的とします。人体の構造や機能から病変の形成過程など職務を遂行
する上で必要な基礎的医学知識を習得します。
【到 達 目 標 】
疾病のなりたちを理解することによって医学を身近なものとし、人体の構造と機能を基に
明快に疾病が理解できるようにします。また、最近増加している疾病(認知症や悪性腫瘍
など)についても理解できるようになり実際に役立つ知識の習得を目指します。
【授 業 計 画 】
第1回 病理学とは
第2回 先天異常と遺伝子異常
第3回 代謝障害
第 4 回 循環障害
第5回 炎症と免疫、膠原病
第6回 感染症
第7回 腫瘍
第8回 消化器系の疾患
第9回 循環器系の疾患
第 10 回 血液、造血器系の疾患
第 11 回 呼吸器系の疾患
第 12 回 腎・泌尿器・生殖器系および乳腺の疾患
第 13 回 内分泌の疾患
第 14 回 脳・神経・筋肉系の疾患
第 15 回 試験と総括
【授 業 形 態 】
教科書等に沿ってパワーポイントで講義します。対話を多く取り入れ、実習なども行いな
がら進めていきます。
【評価の方法】
期末試験(60%)出席状況(30%)、授業態度(10%)などを総合して評価します。
【教 科 書】
編集:坂本穆彦 執筆:坂本穆彦、大橋健一、谷澤徹、山内直子『系統看護学講座
専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①]』(医学書院)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。また、プリントを配布し理解の助けとします。
192
科 目 名
対象クラス
相談援助
1保 A
担 当 者
開講時期
山田 修三
後期
【授業の目的】
相談援助は子どもや保護者等に対して人権の尊重、自立支援、家族という視点を大切にし
ながらより良い人間関係を形成し、利用者自身が問題解決を図れるように援助することが
求められます。最近では保護者の育児不安や孤立化等により児童虐待やDVなどが大きな
社会問題となっていることから、こうした問題に対処するための必要な知識や技術につい
て具体的に事例などを通して理解を深めます。
【到 達 目 標 】
人権の尊重や自立支援などの基本的姿勢並びに相談援助の概要、歴史、意義、理論、技術、
具体的展開などについて、保育者の職務として多い個別的援助の事例を通して学び、より
良い相談援助者となるための基礎的知識や技術を身につけることを目指します。
【授 業 計 画 】
第1回
相談援助の理論
第2回
相談援助の意義
第3回
相談援助の機能
第4回
保育士の役割とソーシャルワーク
第5回
子どものケアとソーシャルワーク
第6回
相談援助の対象
第7回
相談援助の過程
第8回
相談援助の技術とアプローチ
第9回
相談援助の具体的展開①
第 10 回 相談援助の具体的展開②
第 11 回 相談援助の具体的展開③
第 12 回 相談援助の具体的展開④
第 13 回 事例検討①
第 14 回 事例検討②
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
教科書を用いた講義形式とプリントによる事例を用いて、相談援助技術の実践的学習を行
います。
【評価の方法】
レポートと期末筆記試験(80%)
出席状況と受講態度(20%)
【教 科 書】
久保美紀/林浩康/湯浅典人著
『新・プリマーズ/保育/福祉
相談援助』
(ミネルヴァ書房)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
193
科 目 名
対象クラス
相談援助
1保 B
担 当 者
開講時期
山田 修三
後期
【授業の目的】
相談援助は子どもや保護者等に対して人権の尊重、自立支援、家族という視点を大切にし
ながらより良い人間関係を形成し、利用者自身が問題解決を図れるように援助することが
求められます。最近では保護者の育児不安や孤立化等により児童虐待やDVなどが大きな
社会問題となっていることから、こうした問題に対処するための必要な知識や技術につい
て具体的に事例などを通して理解を深めます。
【到 達 目 標 】
人権の尊重や自立支援などの基本的姿勢並びに相談援助の概要、歴史、意義、理論、技術、
具体的展開などについて、保育者の職務として多い個別的援助の事例を通して学び、より
良い相談援助者となるための基礎的知識や技術を身につけることを目指します。
【授 業 計 画 】
第1回
相談援助の理論
第2回
相談援助の意義
第3回
相談援助の機能
第4回
保育士の役割とソーシャルワーク
第5回
子どものケアとソーシャルワーク
第6回
相談援助の対象
第7回
相談援助の過程
第8回
相談援助の技術とアプローチ
第9回
相談援助の具体的展開①
第 10 回 相談援助の具体的展開②
第 11 回 相談援助の具体的展開③
第 12 回 相談援助の具体的展開④
第 13 回 事例検討①
第 14 回 事例検討②
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
教科書を用いた講義形式とプリントによる事例を用いて、相談援助技術の実践的学習を行
います。
【評価の方法】
レポートと期末筆記試験(80%)
出席状況と受講態度(20%)
【教 科 書】
久保美紀/林浩康/湯浅典人著
『新・プリマーズ/保育/福祉
相談援助』
(ミネルヴァ書房)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
194
科 目 名
対象クラス
社会Ⅰ
1製
担 当 者
開講時期
平本 賢了
後期
【授業の目的】
この授業では、地域の経済や社会を支える大切な担い手となる皆さんを支援してゆくため
に、必要とされる基礎的な知識や考え方を得ます。そのポイントは、大学生活をどう過ご
すかにあります。本授業では、さまざまな角度から皆さんの持っているチカラを引き出し、
次のステップに向かう自信につなげたいと考えます。
【到 達 目 標 】
学生生活の身近な活動や取り組みから、実はたくさんのチカラや自信につながる要素があ
るということを、是非知っていただきたいと考えます。「意識するだけでこんなに違う!!」
ということも感じていただければと思います。
【授 業 計 画 】
第 1 回 今日の日本のすがた①変化の激しい時代を生きる
第 2 回 今日の日本のすがた②少子高齢化と若者
第 3 回 地域とともに生きる -寄り添い支え合うということ第 4 回 地域としての広島について考えてみよう
第 5 回 地域の活性化-にぎわい-について考えてみよう
第 6 回 大学は学びの宝庫 -どのように過ごすか第 7 回 可能性を広げてゆくために①あなたの性格や持ち味を確認しておこう
第 8 回 可能性を広げてゆくために②授業・サークル・アルバイトについて
第 9 回 可能性を広げてゆくために③人づきあい・人間関係について
第 10 回 可能性を広げてゆくために④表現力(口頭・文章・態度・姿勢)を高めるコツ
第 11 回 「働くこと」
、
「仕事をする」ということについて
第 12 回 「なりたい自分」をみつけよう ?そのために今やるべきことは何ですか第 13 回 あなたの「未来予想図」を描いてみよう
第 14 回 社会人として生きるということ -素敵な大人になることをめざして第 15 回 授業のまとめ-今後意識しておきたいことなど【授 業 形 態 】
講義と演習形式を取り入れながら行います。特に、グループワークなどを通じて意見やア
イデアを出していただきながら理解を深めてゆきます。
【評価の方法】
レポート(60%)、授業参加度(20%)、出席状況(20%)
【教 科 書】
使用しません。授業で使う資料はこちらで準備いたします。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介いたします。
195
科 目 名
対象クラス
社会Ⅱ
1製
担 当 者
開講時期
平本 賢了
後期
【授業の目的】
この授業では、店舗経営を念頭に置きながら、その基礎について学びます。売上をいかに
上げ利益を確保するかに注目し、その考え方や取り組みについて広く学びます。ユニクロ
における経営戦略、東京ディズニーランドにおけるお客様対応の事例を参考にしながら、
店舗経営に共通する課題についても学びます。
【到 達 目 標 】
「クールな頭で売上を意識しながら、常に熱いハートでお客様とコミュニケーションを」。
店舗経営にかかわるすべての人がこれらを共有・実践してゆくことの重要性を理解しても
らうことが目標です。
【授 業 計 画 】
第 1 回 企業(会社)とは何か-その目的と役割第 2 回 経営理念とその実践
第 3 回 会社組織とチームワーク
第 4 回 営業・販売促進について
第 5 回 ユニクロから学ぶ①売れる商品にはわけがある-ヒートテックを例に第 6 回 ユニクロから学ぶ②商品の構成と店舗戦略
第 7 回 ユニクロから学ぶ③売上げと人材育成
第 8 回 ユニクロから学ぶ④効率的な経営とは
第 9 回 経営者・従業員の立場で考えてみよう
第 10 回 お客様の立場で考えてみよう
第 11 回 東京ディズニーランドには不思議が一杯
第 12 回 リピーターの多い理由を探ろう
第 13 回 ホスピタリティー・マインドについて考えよう
第 14 回 「人は経験で変わる、そして育つ」という考え方
第 15 回 信頼関係の構築をめざして -授業のまとめと今後の学習に向けて【授 業 形 態 】
講義と演習形式を取り入れながら行います。グループワークでは、皆さんの意見やアイデ
アを共有しながら、店舗の運営について考えてゆきます。
【評価の方法】
レポート(60%)、授業参加度(20%)、出席状況(20%)
【教 科 書】
使用しません。授業で使う資料はこちらで準備いたします。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介いたします。
196
科 目 名
対象クラス
児童文学
2言語文化情報
担 当 者
開講時期
中元
さおり
後期
【授業の目的】
かつて、私たちはみな「こども」でした。しかし、いつから私たちは「こども」ではなく
なったのでしょうか。そもそも「こども」とは何を意味するのでしょうか。
「こども」と「お
とな」の境界線はどこにあるのだろうか? 授業では、このような疑問をスタート地点と
して、様々な日本の児童文学を広く読み、作品世界への理解を深め、
「こども」と「おとな」
について考えていきます。
【到 達 目 標 】
この授業では、絵本からティーンズ向けの作品まで幅広く読みます。各作品について、「何
が書かれているのか」「どのように書かれているのか」「なぜこの作品が書かれたのか」と
いうことを考え、児童文学を分析的に読む力を身につけ、文学研究の基礎を学びます。ま
た、作品の分析をもとに、
「こども」をめぐる様々な状況について考察を深めます。
【授 業 計 画 】
第1回 ガイダンス(授業内容の確認など)
第2回 児童文学の世界(児童文学概論)
第3回 少女小説を読む─「こども」と「おとな」と「少女」─1
第4回 少女小説を読む─「こども」と「おとな」と「少女」─2
第5回 少女小説を読む─「こども」と「おとな」と「少女」─3
第6回 児童文学のなかの異類1─動物・モンスター
第7回 児童文学のなかの異類2─魔女の物語
第8回 児童文学のなかの冒険1
第9回 児童文学のなかの冒険2
第 10 回 児童文学のなかの「死」1
第 11 回 児童文学のなかの「死」2
第 12 回 児童文学から考える「こども」と「おとな」1
第 13 回 児童文学から考える「こども」と「おとな」2
第 14 回 児童文学から考える「こども」と「おとな」3
第 15 回 まとめと試験
〃
〃
【授 業 形 態 】
基本的には講義形式で行いますが、授業内で積極的に発言を求め、ディスカッションをし
ながら進めます。期末の試験では、いくつかの課題について論述してもらいます。
【評価の方法】
期末試験(60%)
、授業参加度(20%)、出席状況(10%)
、その他(10%)
【教 科 書】
授業時にレジュメを配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて、授業内で紹介します。
197
科 目 名
対象クラス
製菓理論Ⅴ
1製
担 当 者
開講時期
生田 英子
後期
【授業の目的】
パン、ケーキの専門店に限らず百貨店その他各種のお店で販売促進のための接客やディス
プレー、ラッピングに重点が置かれています。製菓理論Ⅴでは、その中のラッピングに重
点を置き、歴史、概論、技法を学びます。また、テーマを決めて作品作りをし、色彩感覚
やセンス、相手を思う気持ち、想像力の向上を目指します。
【到 達 目 標 】
用途、内容に応じたラッピングの様々な技法と知識を学び、贈り物の大切さを実感し、ヴ
ァンドゥーズとしての心構えを習得することを目標とします
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション ラッピングとは
第2回 ラッピング技法①
第3回 ラッピング技法②
第4回 ラッピング技法③
第5回 ラッピング技法④
第6回 ラッピング技法⑤
第7回 ラッピング技法⑥
第8回 ラッピング技法⑦
第9回 ラッピング技法⑧
第10回 ラッピング技法⑨
第11回 ラッピング技法⑩
第12回 まとめと試験
第13回 作品制作
第14回 作品制作
第15回 作品制作
【授 業 形 態 】
プリント配布および講義後、実際に技法を習得していきます。
【評価の方法】
試験(40%) 制作作品(30%) 出席状況(30%)
【教 科 書】
特に指定しません。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
198
科 目 名
対象クラス
コンピュータリテラシーII
1健・医・製
担 当 者
開講時期
海見 通
後期
【授業の目的】
この授業では、コンピュータリテラシーI に引き続いてワープロや表計算、プレゼンテー
ションソフトの活用方法を学びます。その過程で、パソコンによる情報処理に慣れ親しみ、
他の授業のレポート作成や就職後の様々な業務に活用できるまでの応用力を身につけてい
ただきたいと思います。本授業では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技能」
の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
ワープロや表計算、プレゼンテーションソフトの応用力を養い、自由に使いこなせること
を目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 ワープロの応用1(表と罫線)
第2回 ワープロの応用2(ワードアート、クリップアートの活用)
第3回 ワープロの応用 3(描画)
第4回 ワープロの応用4(オートシェイプの活用)
第5回 ワープロの応用5(書式設定の詳細)
第6回 表計算の応用1(関数の活用Ⅰ)
第7回 表計算の応用2(関数の活用Ⅱ)
第8回 表計算の応用3(グラフ設定の詳細)
第9回 表計算の応用4(データベース機能)
第 10 回 表計算の応用5(ピボットテーブル)
第 11 回 プレゼンテーション応用1(Excel の表とグラフの貼り付け)
第 12 回 プレゼンテーション応用2(スライドマスターの活用)
第 13 回 プレゼンテーション応用3(デザインテンプレート、オリジナルテンプレートの
活
用)
第 14 回 プレゼンテーション応用4(画面切り替えとアニメーション効果)
第 15 回 総合演習問題
【授 業 形 態 】
実際にパソコンを操作して演習形式で授業を行ないます。
【評価の方法】
提出された演習結果(60%)を基本に、出席状況や受講態度(40%)なども加味して評価し
ます。
【教 科 書】
教科書
noa 出版編集 『実践ドリルで学ぶ Office 活用術』 (noa 出版)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
199
科 目 名
対象クラス
コンピュータリテラシーII
1保
担 当 者
開講時期
海見 通
後期
【授業の目的】
この授業では、コンピュータリテラシーI に引き続いてワープロや表計算、プレゼンテーシ
ョンソフトの活用方法を学びます。その過程で、パソコンによる情報処理に慣れ親しみ、
他の授業のレポート作成や就職後の様々な業務に活用できるまでの応用力を身につけてい
ただきたいと思います。本授業では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技能」
の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
ワープロや表計算、プレゼンテーションソフトの応用力を養い、自由に使いこなせること
を目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 ワープロの応用1(表と罫線)
第2回 ワープロの応用2(ワードアート、クリップアートの活用)
第3回 ワープロの応用 3(描画)
第4回 ワープロの応用4(オートシェイプの活用)
第5回 ワープロの応用5(書式設定の詳細)
第6回 表計算の応用1(関数の活用Ⅰ)
第7回 表計算の応用2(関数の活用Ⅱ)
第8回 表計算の応用3(グラフ設定の詳細)
第9回 表計算の応用4(データベース機能)
第 10 回 表計算の応用5(ピボットテーブル)
第 11 回 プレゼンテーション応用1(Excel の表とグラフの貼り付け)
第 12 回 プレゼンテーション応用2(スライドマスターの活用)
第 13 回 プレゼンテーション応用3(デザインテンプレート、オリジナルテンプレートの
活
用)
第 14 回 プレゼンテーション応用4(画面切り替えとアニメーション効果)
第 15 回 総合演習問題
【授 業 形 態 】
実際にパソコンを操作して演習形式で授業を行ないます。
【評価の方法】
提出された演習結果(60%)を基本に、出席状況や受講態度(40%)なども加味して評価し
ます。
【教 科 書】
教科書
noa 出版編集 『実践ドリルで学ぶ Office 活用術』 (noa 出版)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
200
科 目 名
対象クラス
情報検索演習Ⅱ
2医
担 当 者
開講時期
海見 通
後期
【授業の目的】
検索演習を行い、情報検索の基礎知識・技術を習得する。データベースソフト Access2003
の演習が主体となります。
【到 達 目 標 】
情報検索の基礎知識を取得し、インターネット検索やデータベース検索を効率的に検索し
レポートが書けるようになる。データベースソフト Access2003 を自由に使いこなせるよう
になります。
【授 業 計 画 】
第1回 Access の基本操作とテーブルと検索
第2回 フィルターの利用方法とその応用
第3回 Excel データとの互換操作実習
第4回 レコードの追加方法とその応用
第5回 フィールドの追加方法とその応用
第6回 いろいろな画像データの入力のし方
第7回 フォームの作成方法とその活用
第8回 選択クエリと更新クエリの使用
第9回 テーブルの操作方法の基本
第 10 回 クエリーとテーブル作成方法とその応用
第 11 回 クエリーとデータの追加方法とその応用
第 12 回 テーブルとデータの削除方法とその応用
第 13 回 クエリーの変更と集計の方法とその応用
第 14 回 テーブルの集計の基本的な操作方法
第 15 回 クロス集計の実習
【授 業 形 態 】
実際にパソコンを使用した演習形式とします。演習に必要な資料などは必要に応じてプリ
ントや教室内LANによって提供する予定です。
「教えてもらう」のではなくて「自分で考
え自分で学ぶ」ことを基本に授業を進めたいと思います。
【評価の方法】
課題・レポート(60%)
、出席状況(40%)で評価することを基本とします。必要に応じて
小テストやレポートを課す場合もあります。
【教 科 書】
榎本隆二・宮詰正幸著 『Access2003』
(実教出版)
【参 考 図 書 】
高羽 実著『はじめての Access2000』(株・秀和システム)
201
科 目 名
対象クラス
情報処理演習Ⅱ
2医
担 当 者
開講時期
海見 通
後期
【授業の目的】
パソコンは、用途を特に限定しない汎用情報機器です。医療機関の業務でもさまざまな利
用形態が考えられます。この授業では、情報処理演習Ⅰで学んだワープロ・表計算とは別
の用途にパソコンを使う演習を行います。それにより、パソコンを幅広く活用してゆく素
地を身につけるのが、この授業の目的です。
【到 達 目 標 】
パソコンをワープロ・表計算以外の用途でも使いこなせるようになるのが目標です。
【授 業 計 画 】
第1回 コンピュータの管理1(パソコン全体に関わる設定)
第2回 コンピュータの管理2(インターネット関係や個別アプリケーションの設定)
第3回 アニメーション1
第4回 アニメーション2
第5回 アニメーション3
第6回 アニメーション4
第7回 アニメーション5
第8回 文書デザイン1
第9回 文書デザイン2
第 10 回 文書デザイン3
第 11 回 文書デザイン4
第 12 回 プレゼンテーション作成1
第 13 回 プレゼンテーション作成2
第 14 回 プレゼンテーション作成3
第 15 回 総合演習
【授 業 形 態 】
実際にパソコンを操作して演習形式で授業を行います。レポートや演習課題の結果の提出
は、学内ネットワークを利用して行います。
【評価の方法】
レポートや演習課題の提出状況(60%)を基本に、出席状況(20%)や受講態度(20%)
などを総合して評価します。
【教 科 書】
特に指定しません。
【参 考 図 書 】
-
202
科 目 名
対象クラス
データベース
2言語文化情報
担 当 者
開講時期
海見 通
後期
【授業の目的】
Access を主体にした学習とします。基礎的な知識習得から始めて、実務応用編まで発展的
に学習していきます。毎回課題を提示して教室内 LAN を利用して解答を提出する形態をと
ります。
【到 達 目 標 】
アプリケーションソフト(Access2003)についての理解度を更に深め、その技術力をより
高度でより確実なものにすることを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 Access の基本操作とテーブルと検索
第2回 フィルターの利用方法とその応用
第3回 Excel データとの互換操作実習
第4回 レコードの追加方法とその応用
第5回 フィールドの追加方法とその応用
第6回 いろいろな画像データの入力の仕方
第7回 フォームの作成方法とその活用
第8回 選択クエリと更新クエリの使用
第9回 テーブルの操作方法の基本
第 10 回 クエリーとテーブル作成方法とその応用
第 11 回 クエリーとデータの追加方法とその応用
第 12 回 テーブルとデータの削除方法とその応用
第 13 回 クエリーの変更と集計の方法とその応用
第 14 回 テーブルの集計の基本的な操作方法
第 15 回 クロス集計の実習
【授 業 形 態 】
実際にパソコンを使用した演習形式とします。演習に必要な資料などは必要に応じてプリ
ントや教室内LANによって提供する予定です。
「教えてもらう」のではなくて「自分で考
え自分で学ぶ」ことを基本に授業を進めます。
【評価の方法】
課題・レポート(60%)、
・出席状況(40%)で評価することを基本とします。必要に応じ
て小テストやレポートを課す場合もあります。
【教 科 書】
実教出版編修部 編 『30 時間でマスター Access2003』 (実教出版)
【参 考 図 書 】
高羽 実著『はじめての Access2002』(株・秀和システム)
203
科 目 名
対象クラス
保育相談支援
2保
担 当 者
開講時期
津川 典子
後期
【授業の目的】
保育士は子どもを保育し、育てていくという役割とともに、
「児童の保護者に対する保育に
関する指導」をすることが求められています。そのうえ、「保育に関する指導」は、「保育
士の専門性を生かした保護者支援」であることが求められています。この授業では、
「保育
士の専門性」に着目しながら、保育者として、どのように保護者の相談を受けたり、支援
をしていくのかということ学びます。
【到 達 目 標 】
保育士の専門性を認識し、ソーシャルワークの技術の基本を理解し、保育士の専門性を生
かした保護者支援の意味合いと方法を理解していきます。また、環境を通した保育相談支
援、保育所、地域子育て支援、児童福祉施設など機関によって特徴的な支援の方法なども
理解していきます。
【授 業 計 画 】
第1回
保育相談支援の意義と基本的視点(1)
第2回
保育相談支援の意義と基本的視点(2)
第3回
保育相談支援の基本(1)
第4回
保育相談支援の基本(2)
第5回
保育相談支援の展開(1)
第6回
保育相談支援の展開(2)
第7回
保育相談支援の展開(3)
第8回
環境を通した保育相談支援
第9回
保育所入所児童の保護者への保育相談支援(1)
第 10 回
保育所入所児童の保護者への保育相談支援(2)
第 11 回
保育所入所児童の保護者への保育相談支援(3)
第 12 回
保育所の地域子育て支援における保育相談支援(1)
第 13 回
保育所の地域子育て支援における保育相談支援(2)
第 14 回
児童福祉施設における保育相談支援
第 15 回
まとめ
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。授業の後半に毎回、授業の内容についての小レポートを書い
て、提出してもらいます。
【評価の方法】
期末の試験(60%)、小レポート(20%)、出席状況、授業への参加態度(20%)など総合
して評価します。
【教 科 書】
柏女霊峰・橋本真紀 『保育相談支援』 (ミネルヴァ書房)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
204
科 目 名
対象クラス
生活と科学
1 栄・健・医、2 製
担 当 者
開講時期
桝井 秀雄
後期
【授業の目的】
私たちはひと昔前の人々には考えられなかったような便利で快適な生活をしています。こ
のような生活が可能になった背景には、科学・技術の進歩がありました。この講義では科
学がどのように私たちの生活に生かされているか、例をあげながら説明してみたいと思い
ます。生活の基本にある食べものについても科学的に考察してみましょう。
【到 達 目 標 】
私たちは科学・技術の成果を巧みに取り入れて暮らしています。今や科学抜きの生活は考
えられません。安全で快適な生活が営める科学リテラシーを身につけましょう。
【授 業 計 画 】
1.日常生活と科学
(1)暦(年、月、日、曜日)、時間(時間、分、秒)
(2)長さ、重さ、体積
(3)温度
2.水と生活
(1)水の不思議
(2)エネルギーで姿の変わる水
(3)洗濯と水(洗浄の理論、洗剤、洗濯機、食器洗い機)
3.エネルギーと生活
(1)太陽のエネルギー
(2)化石燃料(石炭、石油、天然ガス)のエネルギー、自然エネルギー
(3)使いやすい電気エネルギー(交流、直流、電池、太陽電池、燃料電池)
4.食べものの科学
(1)食べものの歴史(穀物、野菜、家畜、発酵食品)
(2)化学物質としての食べもの
①生命元素
②食品と化学(炭水化物、脂質、たんぱく質)
③化学反応(分解と合成)
(3)食料問題
【授 業 形 態 】
プリントと実物を教材に講義をします。時々それに関連する簡単な実験を行います。
【評価の方法】
毎回行なう試験の評価(100%)を総合して評価します。
【教 科 書】
用いません。必要に応じてプリントを配布します。
【参 考 図 書 】
石井威望『科学技術は人間をどう変えるか』
(新潮社)
205
科 目 名
対象クラス
教育相談・カウンセリング
2保
担 当 者
開講時期
荒生 恵
後期
【授業の目的】
発達障害や育児不安など、現代の保育現場が抱える問題は多様化しており、対象となる子
どもや保護者への関わりや支援に難しさを感じることが今後増えていくと考えられます。
そこで、子どもや保護者をめぐる様々な相談へ対応できるよう、本講義の目的となる「カ
ウンセリングの基本姿勢を身につけること」は保育者として必須のスキルとなるでしょう。
また、ざまざまなケースに適切に対応できるよう、個々の子どもの発達段階に応じた子ど
も理解の方法や援助方法を学びます。
【到 達 目 標 】
カウンセリングの理論や手法を理解し、カウンセリングの基本姿勢を習得します。また事
例を通して、個々のケースの見立て(アセスメント)に応じた、具体的な「保護者への対
応」や「難しさを抱える子どもへの援助方法」を工夫する力を養います。
【授 業 計 画 】
第1回 保育とカウンセリング
第2回 カウンセリング理論と技法①
第3回 カウンセリング理論と技法②
第4回 カウンセリング理論と技法③
第5回 保育の場における子ども理解
第6回 気になる子どもへの関わり方①
第7回 気になる子どもへの関わり方②
第8回 気になる保護者への関わり方①
第9回 気になる保護者への関わり方②
第 10 回 保育現場でのカウンセリングの実際
第 11 回 事例に対する対応を考える①
第 12 回 事例に対する対応を考える②
第 13 回 援助者自身のストレスケア
第 14 回 園内、保護者、他機関との連携
第 15 回 まとめと試験
【授 業 形 態 】
講義と演習形式で行います。課題としてレポートの提出を求めます。
【評価の方法】
期末の試験(50%)、レポートの提出(20%)、出席状況・授業への参加度(30%)などを
総合して評価します。
【教 科 書】
適宜、プリント等配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
206
科 目 名
対象クラス
日本語の歴史
2言語文化情報
担 当 者
開講時期
井野 勝洋
後期
【授業の目的】
「さようなら」は「左様ならば」からできた言葉だと言いますが、いつごろからどうして
このようなあいさつ言葉になったのでしょうか。また、最近の携帯電話では絵文字とか顔
文字がよく使われているようですが、これは漢字やひらがななどの「文字」とどう違うの
でしょうか。
私たちは日常ほとんど無意識に言葉(日本語)を使っています。あまりにも身近なため、
わざわざ立ち止まって考えてみる必要も感じないのです。しかし、この授業ではいったん
足を止めて、日本語の様々な歴史的変遷を学び、現在私たちが使っている言葉とどのよう
な関わりがあるのかを考えます。
【到 達 目 標 】
日本語の歴史を学ぶことによって現代語との関わりに気づき、自らの言語生活に興味・関
心を持つようになることを目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 ガイダンス
第2回 日本語の概要①
第3回 日本語の概要②
第4回 文字の変遷①
第5回 文字の変遷②
第6回 音韻の変遷①
第7回 音韻の変遷②
第8回 語彙の変遷①
第9回 語彙の変遷②
第 10 回 文法の変遷
第 11 回 方言の世界①
第 12 回 方言の世界②
第 13 回 現代語の世界①
第 14 回 現代語の世界②
第 15 回 まとめ
【授 業 形 態 】
講義を基本とし、随時、課題やレポートを提出してもらいます。
【評価の方法】
授業参加度(50%) 課題・レポート(30%) 出席状況(20%)
【教 科 書】
使用しません。必要に応じて教材を配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて、授業の中で紹介します。
207
科 目 名
対象クラス
体育Ⅱ
2保
担 当 者
開講時期
木原 眞理
後期
【授業の目的】
①幼児の身体および運動能力の発育・発達について理解します。そのうえで、運動あそび
の具体的な内容や指導方法について理解・習得し、保育者としての実践能力を身につけ
ます。
②安全面を配慮し、グループで協力して課題を達成できる能力を身につけます。
【到 達 目 標 】
幼児を対象とした運動・遊びを経験し、指導力の向上を目指します。
【授 業 計 画 】
第 1 回 オリエンテーション:種目選択・授業の目的・評価方法・諸注意の説明
第 2 回 マット遊び:マットを使っての様々な動作の体験
第 3 回 マット遊び:お話しマット
第 4 回 マット遊び:お話しマットの作品創りと発表
第 5 回 マット遊び:側方倒立転回の指導方法
第 6 回 オニ遊び:いろいろなオニ遊び
第 7 回 オニ遊び:グループでオニ遊びを創って遊ぶ
第 8 回 オニ遊び:ボール遊び(ゲーム)につながるオニ遊び
第 9 回 ボール遊び:フラッグフットボール型のボール遊び
第 10 回 ボール遊び:ゴール型のボール遊び
第 11 回 ボール遊び:ゴール型のボール遊びで試しのゲーム
第 12 回 ボール遊び:ゴール型の遊びの約束(ルール)
、グループを決めて練習
第 13 回 ボール遊び:リーグ戦Ⅰ(試合内容の分析・作戦の立案)
第 14 回 ボール遊び:リーグ戦Ⅱ(試合内容の分析・作戦の立案)
第 15 回 まとめ
【授 業 形 態 】
実技形式で行います。課題として「授業のまとめ」を提出するよう求めます。
実技であるため授業時は運動のできる服装に着替え、体育館シューズを使用するなど、学
習規律を守り、気持ちよく授業に取り組みましょう。授業計画は受講者数によって変更に
なる場合があります。その場合は、授業内で説明をします。
【評価の方法】
授業中における課題への取り組み30%、毎時間実技後に記入する学習ノート等45%、
対戦成績10%、レポート15%で評価を行います。12回以上出席した学生のみ「授業
のまとめ」の作成・提出のの資格が得られます。
【教 科 書】
指定しません。
【参 考 図 書 】
授業内で必要に応じて紹介します。
208
科 目 名
対象クラス
コンピュータリテラシーII
1保
担 当 者
開講時期
広田
ともよ
後期
【授業の目的】
この授業では、コンピュータリテラシーI に引き続いてワープロや表計算、プレゼンテー
ションソフトの活用方法を学びます。その過程で、パソコンによる情報処理に慣れ親しみ、
他の授業のレポート作成や就職後の様々な業務に活用できるまでの応用力を身につけてい
ただきたいと思います。本授業では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技能」
の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
ワープロや表計算、プレゼンテーションソフトの応用力を養い、自由に使いこなせること
を目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 ワープロの応用1(表と罫線)
第2回 ワープロの応用2(ワードアート、クリップアートの活用)
第3回 ワープロの応用 3(描画)
第4回 ワープロの応用4(オートシェイプの活用)
第5回 ワープロの応用5(書式設定の詳細)
第6回 表計算の応用1(関数の活用Ⅰ)
第7回 表計算の応用2(関数の活用Ⅱ)
第8回 表計算の応用3(グラフ設定の詳細)
第9回 表計算の応用4(データベース機能)
第 10 回 表計算の応用5(ピボットテーブル)
第 11 回 プレゼンテーション応用1(Excel の表とグラフの貼り付け)
第 12 回 プレゼンテーション応用2(スライドマスターの活用)
第 13 回 プレゼンテーション応用3(デザインテンプレート、オリジナルテンプレートの
活
用)
第 14 回 プレゼンテーション応用4(画面切り替えとアニメーション効果)
第 15 回 総合演習問題
【授 業 形 態 】
実際にパソコンを操作して演習形式で授業を行ないます。
【評価の方法】
提出された演習結果(60%)を基本に、出席状況や受講態度(40%)なども加味して評価し
ます。
【教 科 書】
教科書
noa 出版編集 『実践ドリルで学ぶ Office 活用術』 (noa 出版)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
209
科 目 名
対象クラス
コンピュータリテラシーII
1栄
担 当 者
開講時期
広田
ともよ
後期
【授業の目的】
この授業では、コンピュータリテラシーI に引き続いてワープロや表計算、プレゼンテーシ
ョンソフトの活用方法を学びます。その過程で、パソコンによる情報処理に慣れ親しみ、
他の授業のレポート作成や就職後の様々な業務に活用できるまでの応用力を身につけてい
ただきたいと思います。本授業では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・技能」
の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
ワープロや表計算、プレゼンテーションソフトの応用力を養い、自由に使いこなせること
を目標とします。
【授 業 計 画 】
第1回 ワープロの応用1(表と罫線)
第2回 ワープロの応用2(ワードアート、クリップアートの活用)
第3回 ワープロの応用 3(描画)
第4回 ワープロの応用4(オートシェイプの活用)
第5回 ワープロの応用5(書式設定の詳細)
第6回 表計算の応用1(関数の活用Ⅰ)
第7回 表計算の応用2(関数の活用Ⅱ)
第8回 表計算の応用3(グラフ設定の詳細)
第9回 表計算の応用4(データベース機能)
第 10 回 表計算の応用5(ピボットテーブル)
第 11 回 プレゼンテーション応用1(Excel の表とグラフの貼り付け)
第 12 回 プレゼンテーション応用2(スライドマスターの活用)
第 13 回 プレゼンテーション応用3(デザインテンプレート、オリジナルテンプレートの
活
用)
第 14 回 プレゼンテーション応用4(画面切り替えとアニメーション効果)
第 15 回 総合演習問題
【授 業 形 態 】
実際にパソコンを操作して演習形式で授業を行ないます。
【評価の方法】
提出された演習結果(60%)を基本に、出席状況や受講態度(40%)なども加味して評価し
ます。
【教 科 書】
教科書
noa 出版編集 『実践ドリルで学ぶ Office 活用術』 (noa 出版)
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
210
科 目 名
対象クラス
ジェンダーと私
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
本渡 葵
後期
【授業の目的】
ジェンダーは、私たちの社会に存在するさまざまな課題とかかわりがあるとともに、個人
が抱える困難とも深いかかわりを持っている場合があります。
ジェンダーという視点を身につけることで、それらの課題に対し、自分なりの観点から問
題点に気づき、改善策を見出していくことにつながると考えられます。
【到 達 目 標 】
身近な問題をとりあげ、それらをジェンダーの視点から考えることができるようになるこ
と。
【授 業 計 画 】
第1回 オリエンテーション
第2回 ジェンダーとは
第3回 フェミニズムとジェンダー
第 4 回 メディアとジェンダー
第 5 回 学校とジェンダー
第 6 回 恋愛
第 7 回 結婚
第 8 回 家族
第 9 回 DV
第 10 回 風俗
第 11 回 美容整形
第 12 回 セクシュアリティとジェンダー
第 13 回 性同一性障害
第 14 回 学生からの問題提起
第 15 回 試験
【授 業 形 態 】
講義形式で行います。その他、授業を展開しながら、学生の受講態度等に応じて変更して
いく場合もあります。
【評価の方法】
期末の試験(50%)
、課題の提出(20%)
、出席状況(20%)、授業への参加度(10%)など
を総合して評価します。
【教 科 書】
教科書は使用しません。必要な資料を各回配布します。
【参 考 図 書 】
必要に応じて紹介します。
211
科 目 名
対象クラス
添乗員の業務
1言語文化情報
担 当 者
開講時期
髙田 保雄
後期
【授業の目的】
添乗員になりたいと思っている学生が、旅程管理研修を修了し、添乗体験の後、実際に添
乗員として働くために必要な知識を身につけると共に、添乗員として必要となる能力を育
てることを目的とします。また、本授業では本学が目指す社会につながる力の「専門知識・
技能」に加え、添乗員として必要な「基本的マナー」の育成も目指します。
【到 達 目 標 】
1.添乗業務を理解してもらいます。
2.添乗員として必要な実務知識を身につけてもらいます。
3.添乗員として必要な実践的な能力を育てます。
【授 業 計 画 】
第1回 添乗員という職業、添乗員同行旅行の将来とその将来
第2回 添乗サービスの基本
第3回 添乗員の仕事の役割と仕組み
第4回 あいさつ・お辞儀・言葉遣いと話し方
第5回 良い添乗員の条件
第6回 業務の流れ
第 7 回 出発前の調査と学習・打ち合わせ(ツアー内容の把握)
第 8 回 出発前日の確認
第9回 席割りと部屋割り
第 10 回 出発日の業務・二日目の業務(バス利用)
第 11 回 出発日の業務・二日目の業務(JR利用・航空機利用)
第 12 回 添乗中の経理処理と清算・報告業務
第 13 回 トラブルの処理1
第 14 回 トラブルの処理2
第 15 回 総括と試験
【授 業 形 態 】
資料を用いながら、講義形式で行ないますが、実際の添乗を想定し模擬添乗を行なったり、
席割りや部屋割りの作業を行なっていきます。なお、実際の旅程管理研修では旅行業法・
旅行業約款・観光資源についての知識も問われます。この講義の中で取り上げる時間はな
いので、添乗員になりたい学生は「国内観光地理Ⅰ」
「国内観光地理Ⅱ」
「旅行業の法律」
「旅
行業の約束ごと」の講義を受けておいてください。
【評価の方法】
課題への取り組み(40%)
、プレゼンテーション(30%)
、出席状況(20%)
、授業への参加
状況等(10%)により総合的に評価します。
【教 科 書】
必要に応じて資料を配布します。
【参 考 図 書 】
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