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平成 18 年 9 月期 中間決算短信(非連結)
平成 18 年 9 月期 中間決算短信(非連結) 上場会社名 扶桑電通株式会社 コード番号 7505 (URL http://www.fusodentsu.co.jp/) 代 表 者 役職名 代表取締役社長 問合せ責任者 役職名 管理本部経営企画室長 中間決算取締役会開催日 中間配当支払開始日 平成 18 年 5 月 16 日 平成 18 年 6 月 12 日 平成 18 年 5 月 16 日 上場取引所 東京証券取引所市場第二部 本社所在都道府県 東京都 氏名 氏名 大平 昭夫 星野 博直 TEL(03)3272-4251 中間配当制度の有無 単元株制度採用の有無 有 有(1単元 1,000 株) 1. 18 年 3 月中間期の業績(平成 17 年 10 月 1 日∼平成 18 年 3 月 31 日) (1)経営成績 売 上 高 営 業 利 益 百万円 % 20,592 19,555 35,631 18 年 3 月中間期 17 年 3 月中間期 17 年 9 月期 百万円 5.3 △ 8.0 % 500 △ 88 △ 898 百万円 % 363 △ 68 △ 414 円 − − 百万円 − − 1 株当たり中間 (当 期 )純 利 益 中間(当期)純利益 18 年 3 月中間期 17 年 3 月中間期 17 年 9 月期 (単位:百万円未満切捨) 経 常 利 益 % 651 49 △ 613 − △ 77.2 潜在株式調整後 1 株当 たり中間(当期)純利益 銭 円 42 55 △ 8 02 △ 48 40 − − − 銭 (注)①持分法投資損益 18 年 3 月中間期 − 百万円 17 年 3 月中間期 − 百万円 17 年 9 月期 (注)②期中平均株式数 18 年 3 月中間期 8,544,405 株 17 年 3 月中間期 8,559,455 株 17 年 9 月期 (注)③会計処理の方法の変更 無 (注)④売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率 − 百万円 8,555,482 株 (2)配当状況 1 株当たり 中間配当金 1 株当たり 年間配当金 円 銭 6 3 − 18 年 3 月中間期 17 年 3 月中間期 17 年 9 月期 (注)18 年 3 月中間期中間配当金内訳 円 − − 9 00 00 銭 記念配当 0 円 00 銭 特別配当 0 円 00 銭 00 (3)財政状態 総 資 産 株 主 資 本 百万円 (注) ②期末自己株式数 % 6,037 6,010 5,662 (注) ①期末発行済株式数 18 年 3 月中間期 円 22.9 24.0 24.2 707 702 662 8,537,347 株 17 年 3 月中間期 8,553,203 株 17 年 9 月期 8,549,883 株 163,881 株 17 年 3 月中間期 148,025 株 17 年 9 月期 151,345 株 18 年 3 月中間期 (4)キャッシュ・フローの状況 営業活動による キャッシュ・フロー 百万円 18 年 3 月中間期 17 年 3 月中間期 17 年 9 月期 百万円 26,401 25,022 23,375 18 年 3 月中間期 17 年 3 月中間期 17 年 9 月期 1 株当たり 株主資本 株主資本比率 投資活動による 財務活動による キャッシュ・フロー 百万円 キャッシュ・フロー 百万円 123 290 △ 384 △ 903 414 193 銭 21 67 27 現金及び現金同等物 期 末 残 高 百万円 △ 250 △ 136 △ 249 1,409 3,449 2,440 2. 18 年 9 月期の業績予想(平成 17 年 10 月 1 日∼平成 18 年 9 月 30 日) 売 上 高 経 常 利 益 百万円 通 期 41,000 当期純利益 百万円 784 百万円 400 1 株当たり年間配当金 期 末 円 6 銭 00 円 12 銭 00 (参考)1 株当たり予想当期純利益(通期) 46 円 75 銭 上記の予想は本紙料の発表日現在において入手可能な情報に基づく仮定を前提としております。 実際の業績は今後様々 な要因によって予想値と異なる結果となる場合があります。なお、上記の予想に関する事項については、添付資料の5頁 をご参照ください。 Ⅰ.企業集団の状況 当社は、全国に44の営業拠点を有し、情報通信システムのトータルプロバイダとして、通信技術と コンピュータ技術の豊富なノウハウを基にお客様のニーズにお応えする通信機器、電子機器等の販売、 開発、施工、保守等、トータルソリューションサービスのご提供を業務としております。 尚、当社は現在、子会社を有しておらず、連結財務諸表を作成しておりませんので、企業集団の状況 の記載は該当しておりません。 Ⅱ.経 営 方 針 1.経営の基本方針 当社の経営の基本方針は、情報通信社会の進展とともに、永年にわたり培ってきた通信とコンピュー タの技術・ノウハウを駆使して、お客様のお役に立つ情報通信システムの提案・提供を心がけることを 基本方針としております。 近年ではインターネット利用の急速な拡大による情報通信システムの多様 化が目覚しく、ソフト・サービスを中心に適確なソリューションを提供することにより、お客様のお役 に立ち、社会に貢献するとともに業績の維持・拡大を図り一層の企業価値を高めることを目指しており ます。 2.利益配分に関する基本方針 株主の皆様への安定的な利益還元を経営の最重要政策のひとつと位置づけており、経営成績及び将来 の経営環境変化への対応や計画的な事業展開を総合的に勘案した上で、安定的な配当を継続することと 経営基盤の強化のための内部留保資金の充実を図ることを基本方針としております。 なお、会社法施行後において、配当に関する回数制限については、特段の変更は予定しておりません。 3.目標とする経営指標 健全な経営と株主価値向上のため、中長期目標として「売上高経常利益率3%」 、 「株主資本当期純利 益率(ROE)10%」、「1株当たり当期純利益(EPS)100 円」を掲げております。 当中間期の業績は、売上高は概ね計画通り推移しましたが、営業利益、経常利益並びに当期純利益は 予想数値を上回りました。これは、原価率低減策に取り組んだ結果、目標原価率が計画より 0.54%低 下したことによるものです。今後とも売上高の確実な伸長と原価率の低減、経営効率の改善に取り組み、 この目標達成に向け全力を傾注してまいります。 4.中長期的な会社の経営戦略 当社は、お客様の IT ソリューションパートナーとして、多様なニーズに柔軟に対応し未来に向かっ て、当社の企業理念である「お客様のお役に立つ企業」の実現に邁進してまいります。 中期経営計画としては従来からの基本方針を継続し、以下の経営戦略を実践しております。 ① ネットワークソリューション分野では、従来から当社の強みである通信機器部門のPBX、伝送を 中心としたエンタプライズネットワーク、中央監視システム、防災行政無線システムをはじめ、IP テレフォニーシステム(IP−Pathfinder、SIP サーバ、ルータ、IP 電話等)や FTTH 等のブロードバ ンドビジネスなど引き続き推進してまいります。 また、セキュリティソリューションとして不正アクセス対策、DVR 画像監視システム等に加え、 情報漏えい対策ソリューション等の拡充を図り拡販推進してまいります。 -1- ② 情報ソリューション分野では、オープンソースを基盤にした販売管理システム(Encyclo)をはじ め、運輸業向け車載システム(TRIAS)、中小製造業向け生産管理システム(Profitsmasse)、自治体 向け水道料金システム(AcquaSanta)、施設管理システム(FusoSuks)、登記簿閲覧時の地番検索シス テム、司法書士事務所専用パッケージ(司 Plazon)、海貨業システム(G−FLEXS) 、米穀卸業向けシス テム(ORYZA)等の当社パッケージ商品を顧客ニーズに合わせて引き続き拡販してまいります。 また、 IT 基盤システム構築にあたっては、最適なミドルウェア(Interstage,Systemwalker,Symfoware) ・ サーバ(PRIMERGY,PRIMEPOWER,GS,PRIMEQUEST) ・ストレージ(ETERNUS) ・ネットワーク(GeoStream, IPCOM)を組み合わせることにより、柔軟かつ高信頼のプラットフォームをお客様システムのライフ サイクルに合わせ、トータルソリューションとしてご提供してまいります。 ③ 新ビジネスの積極的開拓として、ATM、LAN や衛星アンテナ工事等のマルチメディア設備の設置に 加え空調、照明等の省エネシステムや店舗の設備工事等のファシリティサービスを事業化いたしまし た。今後、これを確実な事業の柱となるよう販売・技術要員の拡充を図り拡販推進してまいります。 ④ 各種ソリューションを企画から運用、保守までワンストップでサービスを展開する「扶桑ライフサ イクルマネージメント(LCM)」を引き続き拡充するとともに、オンサイト運用支援サービスやアウト ソーシングサービスの実績拡大を図ってまいります。 5. 会社の対処すべき課題 経営戦略を実現するための課題として、次の主要な施策を実施いたします。 ① 当社の全国ネットを活かした横連携による基幹システムの拡販、新ビジネスの確立を目指し、全国 拠点の要員を迅速かつ機動的に展開させるため、引き続き営業、技術者(SE、施設、CE)の連携 によるSBR(ソリューション・ビジネス・リストラクチャリング)体制の整備と拡充を図ります。 ② 新規ビジネス開拓につきましては、第一にファシリティサービス拡充のため、工事、保守との連携 サービスの推進、第二に従来より実施している NTT 東、NTT 西、KDDI との IP、モバイルセントレッ クスに加え、自治体、電力会社を含めた、光エントランス回線を主体としたネットワークビジネスの 展開、第三に Encyclo 等の当社パッケージ群のエンハンスと業界有力パッケージとのインターワーク によるソリューションビジネス強化を図ってまいります。 ③ 人材育成につきましては、「自立型人材の育成」を基本方針とし、ソリューションビジネス(問題 解決型提案ビジネス)を実施するうえで重要な「自立性」を養ってまいります。 また、お客様にビジネス上の優位性、問題解決を提供する第一線の現場リーダーとなり得る人材(商 品知識、顧客情報等を基に主体性を持って活動できる人材)を育成いたします。また、人材育成計画 では、管理職研修をはじめ、新技術修得、公的資格並びにベンダー資格取得にも引き続き取り組むと ともに、経営陣から一般社員までのスキルアップを目指します。 6. 親会社等に関する事項 当社は親会社等を有していないため、当項目に記載すべき事項はありません。 7. その他、会社の経営上の重要な事項 記載すべき事項はありません。 -2- Ⅲ.経営成績及び財政状態 1.経営成績 (1) 業績全般の概況 当中間会計期間における我が国経済は、企業収益の回復に支えられ、設備投資の増加と個人消費 の堅調さを背景に景気は回復基調で推移いたしました。また、原油高、素材高等の不安要因はある ものの、輸出や生産は増加を続け企業収益は高水準が続きました。 このような経済環境にあって当社は、政府の「u-Japan(ユビキタス)」に基づいた官庁、自治体 向け ICT 関連需要や、民間での通信設備再構築需要並びにブロードバンド・ネットワーク時代に向 けた新設、更新需要や扶桑オリジナル商品、アライアンスビジネス等の新しいビジネスの開拓にも 取り組んでまいりました。しかしながら、公共関係では予算の減少傾向が続き、民需関係において は情報通信設備投資に対する需要はあるものの価格競争は依然厳しい状況です。そのような中、全 社を挙げて拡販につとめてまいりました。 とくに、ネットワーク部門、ソリューション部門、サービス部門に於いて積極的に顧客ニーズを 掘り起こし、IPやSIビジネスの拡大を図るとともに、市町村合併システムや車輌運行システム、 リナックス販売管理システムなど、自社開発の業務アプリケーションやパッケージソフトの拡販に つとめてまいりました また、衛星アンテナ設置工事及び銀行向け監視カメラ、空調、照明等の省エネシステムへのアラ イアンスビジネス等にも積極的に取り組み、新ビジネス拡大に邁進しております。 当期より新たな施策としてSBR(ソリューション・ビジネス・リストラクチャリング)体制を 取り入れ、技術者(SE、施設、CE)の営業部門へのシフトにより最適な IT 提案を行い、成果 として新規顧客の獲得に繋げてまいりました。 この結果、当中間会計期間の売上高は 20,592 百万円(前年同期比 5.3%増)、経常利益は 651 百万 円(前年同期は経常利益 49 百万円)、中間純利益 363 百万円(前年同期は中間純損失 68 百万円)とな りました。 (2)部門別の概況 [通信機器部門] 公共関係では、自治体の IP−PBX、防災行政無線装置、病院向け診察案内表示システム、競技場 向けスコアーボードや各種表示盤、小中学校向け緊急通報システム、セキュリティシステム等に成 果があり、官庁向けの電気通信設備工事、庁舎内 LAN 設備工事や道路情報関連設備工事(非常電話、 表示装置、交通量計測装置)等は、堅調に推移しました。 民需関係では、製造、金融、流通、サービス業向け IP テレフォニーシステムやコンビニエンス ストア向け省エネシステム、ATM、LAN、衛星アンテナ設置工事及び銀行向け監視カメラ、ホテル向 けビデオオンデマンド(VOD)システム等が順調に推移しました。また、電力会社向けの大型 IP 交 換機や伝送装置の更新需要があり大きく伸長しました。 この結果、当部門の売上高は 8,015 百万円(前年同期比 19.1%増)となりました。 [電子機器部門] 公共関係では、市町村合併に伴う商談は減少しましたが、地方公共団体向けインフラ構築、官庁・ 文教向けロット販売、司法書士向け業務処理システムは堅調に推移いたしました。 民需関係では、大手運輸会社向けの車載システム及び自動車販売店向け総合販売支援システムの 納入が一巡したため減少しましたが、製造、流通、医療の幅広い分野で基幹システムの更新や再構 築・マイグレーションの商談が順調に推移しました。 この結果、当部門の売上高は 7,092 百万円(前年同期比 7.4%増)となりました。 [OA機器部門] 既設顧客のパソコン更新商談や大手民間企業向けロット商談は順調に推移しましたが、前年度の 官公庁及び金融業向け大型特需物件が終結したため、当部門の売上高は 2,062 百万円(前年同期比 23.4%減)となりました。 -3- [保守部門] ハード保守契約に関する売上の低減傾向は保守単価の低廉化、及びシステムの更新によるハー ド保守契約からサービス契約への切り替えのため、この分野で前年比15%減となりました。通 信機器の保守契約も IP 化に向けたシステムの更新により、前年比5%減となりました。一方スポ ット作業に関するサービス(スポット保守、ルータ設定サービス等) 、従来から充実を図ってきま したヘルプデスクサービス、ネットワーク構築、運用支援サービス等は若干伸長しましたが、ハ ード保守契約の減少をカバーするには至らず、当部門の売上高は 3,421 百万円(前年同期比 3.2% 減)となりました。 2.財 政 状 態 (1) 中間期のキャッシュ・フローの状況 当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前期末に比べ 1,030 百万円減 少し 1,409 百万円となりました。 各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次の通りであります。 〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕 営業活動で使用した資金は 903 百万円(前年同期は得た資金 414 百万円)となりました。 主な要 因は、当中間会計期間は税引前中間純利益 673 百万円(前年同期は税引前中間純損失 63 百万円)で 前年同期に比べ 736 百万円増加したものの、売上債権の増加が仕入債務の増加を大きく上回ったこ と、たな卸資産が増加したことによるものです。 〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕 投資活動で得られた資金は 123 百万円(前年同期は得られた資金 290 百万円)となりました。 主 な要因は、投資有価証券の売却とリース料受取額による収入によるものです。 〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕 財務活動で使用した資金は 250 百万円(前年同期は使用した資金 136 百万円)となりました。 主 な要因は、短期借入金の返済と配当金の支払によるものです。 (2) キャッシュ・フロー指標のトレンド 平成 16 年 9 月 期 末 平成 17 年 3 月 平成 17 年 9 月 平成 18 年 3 月 中間期 期 末 中間期 自己資本比率 (%) 23.8 24.0 24.2 22.9 時価ベースの自己資本比率 (%) 15.9 17.5 16.8 19.3 債務償還年数 (年) − 2.6 5.3 − インタレスト・カバレッジ・レシオ (倍) − 61.5 13.6 − (注) 自己資本比率 : 自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率 : 株式時価総額/総資産 債務償還年数 : 有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ : 営業キャッシュ・フロー/利払い 1. 株式時価総額は、期末株価×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 2. 有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債の内、利子を支払っている全ての負債を対象としておりま す。 3. 営業キャッシュ・フローは、キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用してお ります。 4. 利払いは、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 5. 平成 16 年 9 月期末、平成 18 年 3 月中間期は、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスであったため、 債務償還年数及びインタレスト・カバレッジ・レシオは記載しておりません。 -4- (3) 下半期を含めた事業年度のキャッシュ・フローの状況見通し 各キャッシュ・フローの状況見通しは次の通りであります。 〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕 キャッシュ・フローの状況に与える最大の影響要因は、売上債権と仕入債務の増減ですが、当社 の傾向として、上期(3月末)に売上債権が増加し、下期(9月末)に売上債権が減少しておりま す。この傾向が継続しておりますので、売上債権は減少し仕入債務は増加すると予想され、得られ る資金は増加すると見込んでおります。 〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕 上半期と同程度のリース料受取額があり、設備投資の大きな支出予定が下半期にありますので、 資金の使用は増加すると見込んでおります。 〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕 短期借入金の返済及び配当金の支払を行いますので、資金の使用は増加すると見込んでおります。 3.通期の見通し 今期の見通しにつきましては、景気は、着実に回復を続け企業収益は高水準で推移し、良好な 業況感も維持されています。 一方、公共投資は減少傾向にあり、先行きについても国、地方の厳しい財政状況を背景に公共投資 は減少基調を続けると考えられています。米国や中国の景気動向、原油や原材料の価格高騰など一 部に不安要素はあるものの、企業収益が改善し設備投資は増加するなど、情報通信設備投資におい ても、企業のIT投資需要の伸びについては回復が予想されています。しかし、こうした中にあっ ても厳しい価格競争は続いております。 当社は長年培ってきた通信と電子の技術・ノウハウと全国のネットワークを駆使して、積極的に 顧客ニーズを掘り起こし IP や SI ビジネスを拡大するとともに、当社の得意分野の商品の販売はも とより、それぞれの地域の特性に合った得意ビジネスの拡販推進を行ってまいります。 とくに、ネットワーク部門では既存の取り扱商品に加え、IP 電話、IP−PBX やSIPサーバをは じめ顧客の業務効率化、コスト削減に寄与するアプリケーションの提案による拡販を推進してまい ります。 ソリューション部門では最先端テクノロジーを採用した柔軟かつ高信頼のサーバ、ストレージ、 ネットワーク、ミドルウェアをベースに SI ビジネスの拡大を図るとともに、自社開発の業務アプリ ケーションやパッケージソフトの品揃えと機能を充実させ、新規顧客の獲得につとめてまいります。 さらに新ビジネスとして、アライアンスビジネスの拡大、ファシリティ(設備、運用、リニュー アル)サービス等の拡大にも注力してまいります。 以上の施策により受注、売上の拡大を目指す一方、引き続き原価率低減につとめ収益の向上を図っ てまいります。 通期の業績見通しにつきましては、売上高は 41,000 百万円(前年同期比 15.1%増) 、経常利益は 784 百万円(前年同期は経常損失 613 百万円)、当期純利益は 400 百万円(前年同期は当期純損失 414 百万円)を見込んでおります。 4.事業等のリスク 当社の事業の状況、経営成績及び財務状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼ す可能性のある事項には以下のようなものがあります。 (1) 特定の取引先への依存度について 当社は富士通株式会社とパートナー契約を締結しております。当社の富士通株式会社との取引状 況については、その売上高に占める割合は 2.64%、仕入高に占める割合は 51.59%であります。そ の取引関係については安定したものとなっておりますが、何らかの理由で取引に支障が生じた場合 には、当社の業績に大きな影響を与えるおそれがあります。 -5- (2) 納入品の不具合等について 当社が展開する事業の中には、IT を駆使したソフトウェア開発があります。このソフトウェア開 発においては、お客様との認識不一致や当社担当技術者の力不足等が納期遅延等のクレームに繋が り、訴訟となる可能性があります。このリスクを回避するため、当社の販売部門と技術部門の連携 を密にし、商談推進時にはお客様ニーズを綿密に検討、受注後はお客様との認識一致を最重要課題 としてソフトウェア開発に取り組んでおります。 (3) 売上高の季節的変動について 当社の売上高は、お客様の決算期が 3 月に集中していることに伴い季節的変動があり、売上高が 他の四半期に比べて高くなる傾向があります。売上高の偏りが起こらないよう平準化につとめてお ります。 平成17年9月第1四半期 (10 月∼12 月) 6,908 百万円 平成17年9月第2四半期 (1 月∼3 月) 12,646 百万円 平成17年9月第3四半期 (4 月∼6 月) 5,824 百万円 平成17年9月第4四半期 (7 月∼9 月) 10,251 百万円 ―――――――――――――――――――――――――――――― 平成18年9月第1四半期 (10 月∼12 月) 6,253 百万円 平成18年9月第2四半期 (1 月∼3 月) 14,338 百万円 (4) 人材の育成と確保について 当社の事業の根幹は、技術資格を有する人材の確保に左右されます。該当する技術の資格者を有 することが商談獲得のための必須条件とされる時代になり、企業リスクの回避手段としても技術資 格者確保の重要性が高まっております。当社は社員教育を徹底し、人材の育成を経営の最重要課題 に位置付けております。また、人材の確保につきましては、定期採用や中途採用を積極的に実施し ておりますが、優秀な技術者や専門知識を有する人材を外部から求める活動も継続して実施してま いります。 (5) 個人情報の取扱いについて 当社が位置する情報通信設備業界にあっては、業種特性上お客様が取り扱う個人情報に触れる機 会があり、万一個人情報が外部に流出した場合、お客様の社会的信用が失墜し、お客様からの損害 賠償請求等を受ける可能性があります。そのため、当社ではコンプライアンス委員会を設置し、法 令遵守に関する社員教育を徹底しております。また、 「個人情報保護基本規程」を制定するとともに、 関西支店管内にて取得済であるプライバシーマークを全社取得に向けて取り組んでおります。 -6- Ⅲ.財務諸表 1.中間貸借対照表 (単位:百万円未満切捨) 期 別 科 目 当中間会計期間末 前中間会計期間末 前 事 業 年 度 の要約貸借対照表 (平成 18 年 3 月 31 日現在) (平成 17 年 3 月 31 日現在) (平成 17 年 9 月 30 日現在) 金 額 ( 資 産 の部) 流 動 資 構成比 金 額 % 構成比 金 額 % % 産 現 金 及 び 預 金 1,414 1,765 1,196 形 659 884 571 金 11,123 9,208 6,884 券 17 1,688 1,248 産 1,783 936 1,209 繰 延 税 金 資 産 424 457 595 そ 他 208 220 214 金 △ 16 △ 16 △ 15 受 取 売 手 掛 有 価 た な 証 卸 資 の 貸 倒 構成比 引 当 流動資産合計 59.1 15,145 60.5 11,904 50.9 有 形 固 定 資 産 1,226 4.7 1,317 5.3 1,268 5.4 無 形 固 定 資 産 261 1.0 342 1.4 304 1.3 固 15,614 定 資 産 投資その他の資産 投 資 有 価証券 5,879 4,612 6,321 差 入 保 証 金 426 481 435 繰 延 税 金資産 2,817 2,934 2,975 他 340 360 365 貸 倒 引 当 金 △ 166 △ 170 △ 201 投資その他の資産計 9,298 35.2 8,218 32.8 9,896 42.4 固定資産合計 10,786 40.9 9,877 39.5 11,470 49.1 資 26,401 100.0 25,022 100.0 23,375 100.0 そ 産 の 合 計 -7- (単位:百万円未満切捨) 期 別 科 目 当中間会計期間末 前中間会計期間末 前 事 業 年 度 の要約貸借対照表 (平成 18 年 3 月 31 日現在) (平成 17 年 3 月 31 日現在) (平成 17 年 9 月 30 日現在) 金 額 ( 負 債 の 部 ) 流 動 支 負 払 構 成 比 金 額 % 構 成 比 金 額 % % 債 形 105 112 183 金 10,287 8,527 6,591 金 100 200 200 1 年内返済予定長期借入金 166 140 157 未 払 法 人 税 等 32 40 38 金 793 791 874 受 注 損 失 引 当 金 140 − 140 そ 942 968 1,409 買 短 賞 手 掛 期 与 借 引 入 当 の 他 流 動 負 債 合 計 固 定 長 負 期 12,568 47.6 10,781 43.1 9,595 593 755 683 退 職 給 付 引 当 金 7,059 7,301 7,277 役員退職慰労引当金 110 91 101 33 82 54 入 の 他 固 定 負 債 合 計 負 債 合 41.1 債 金 そ 借 構 成 比 計 7,795 29.5 8,231 32.9 8,117 34.7 20,364 77.1 19,012 76.0 17,712 75.8 1,083 4.1 1,083 4.3 1,083 4.6 ( 資 本 の 部 ) 資 本 金 資 本 剰 余 金 資 本 準 備 金 1,076 資 本 剰 余 金 合 計 1,076 1,076 4.1 1,076 1,076 4.3 1,076 4.6 利 益 剰 余 金 利 益 準 備 金 165 165 165 任 意 積 立 金 3,072 3,587 3,587 中間未処分利益又は 当期未処理損失(△) 538 82 △ 288 利 益 剰 余 金 合 計 3,776 14.3 3,835 15.3 3,464 14.8 その他有価証券評価差額金 177 0.7 82 0.3 107 0.5 自 己 株 式 △ 76 △ 0.3 △ 68 △ 0.2 △ 69 △ 0.3 資 本 合 計 6,037 22.9 6,010 24.0 5,662 24.2 負債・資本合計 26,401 100.0 25,022 100.0 23,375 100.0 -8- 2.中間損益計算書 (単位:百万円未満切捨) 期 別 科 目 当中間会計期間 前中間会計期間 前 事 業 年 度 の要約損益計算書 自 平成 17 年 10 月 1 日 至 平成 18 年 3 月 31 日 自 平成 16 年 10 月 1 日 至 平成 17 年 3 月 31 日 自 平成 16 年 10 月 1 日 至 平成 17 年 9 月 30 日 金 額 百分比 金 額 % 売上高 百分比 金 額 百分比 % % 20,592 100.0 19,555 100.0 35,631 100.0 売上原価 17,193 83.5 16,682 85.3 30,549 85.7 売上総利益 3,398 16.5 2,872 14.7 5,082 14.3 2,898 14.1 2,961 15.1 5,980 16.8 500 2.4 △ 88 △0.4 △ 898 △2.5 営業外収益 261 1.3 207 1.1 449 1.3 営業外費用 110 0.5 69 0.4 164 0.5 651 3.2 49 0.3 △ 613 △1.7 特別利益 22 0.1 37 0.2 37 0.1 特別損失 0 0.0 150 0.8 4 0.0 673 3.3 △ 63 △0.3 △ 580 △1.6 29 0.1 24 0.1 48 0.2 280 1.4 △ 18 △0.1 △ 215 △0.6 363 1.8 △ 68 △0.3 △ 414 △1.2 販売費及び一般管理費 営業利益又は営業損失(△) 経常利益又は経常損失(△) 税引前中間純利益又は 税引前中間(当期)純損失(△) 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 中間純利益又は 中間(当期)純損失(△) 前期繰越利益 中間配当額 中間未処分利益又は 当期未処理損失(△) 175 151 151 − − 25 538 82 △ 288 -9- 3.中間キャッシュ・フロー計算書 期 科 別 目 Ⅰ.営業活動によるキャッシュ・フロー 税引前中間純利益又は 税引前中間(当期)純損失(△) 減価償却費 投資有価証券評価損 投資有価証券売却益 投資有価証券償還益 貸倒引当金の減少額 賞与引当金の減少額 受注損失引当金の増加額 退職給付引当金の減少額 役員退職慰労引当金の増減(△)額 受取利息及び受取配当金 支払利息 受取リース料 売上債権の増(△)減額 たな卸資産の増(△)減額 仕入債務の増減(△)額 未払消費税等の増減(△)額 その他 小 計 当 中 間 会 計 期 間 自平成 17 年 10 月 1 日 至平成 18 年 3 月 31 日 (単位:百万円未満切捨) 前事業年度の要約の 前 中 間 会 計 期 間 キャッシュ・フロー計 算 書 自平成 16 年 10 月 1 日 自平成 16 年 10 月 1 日 至平成 17 年 3 月 31 日 至平成 17 年 9 月 30 日 673 △63 △580 93 43 − △16 △33 △80 − △217 8 △99 7 △124 △4,301 △574 3,617 15 34 △954 110 144 − − △48 △87 − △238 △9 △39 6 △124 △122 473 314 15 291 621 221 − △10 − △18 △5 140 △263 0 △115 13 △250 2,544 201 △1,550 △26 67 367 利息及び配当金の受取額 利息の支払額 法人税等の支払額 営業活動によるキャッシュ・フロー 99 △7 △40 △903 38 △6 △238 414 114 △13 △274 193 Ⅱ.投資活動によるキャッシュ・フロー 定期預金の預入れによる支出 定期預金の払戻しによる収入 有価証券の償還による収入 投資有価証券の取得による支出 投資有価証券の償還による収入 有形固定資産の取得による支出 無形固定資産の取得による支出 リース料の受取額 その他 投資活動によるキャッシュ・フロー − − − △509 500 △0 − 124 8 123 − 10 − △4 205 △4 △40 124 − △5 15 200 △1,100 314 △8 △50 250 − △384 Ⅲ.財務活動によるキャッシュ・フロー 短期借入による収入 短期借入金返済による支出 長期借入による収入 長期借入金返済による支出 自己株式取得による支出 配当金の支払額 財務活動によるキャッシュ・フロー 400 △500 − △92 △7 △51 △250 200 △200 500 △579 △5 △52 △136 400 △400 500 △664 △7 △78 △249 △1,030 568 △440 Ⅴ.現金及び現金同等物の期首残高 2,440 2,880 2,880 Ⅵ.現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 1,409 3,449 2,440 Ⅳ.現金及び現金同等物の増減額 - 10 - 290 中間財務諸表作成の基本となる重要な事項 期 項 間 目 1.資産の評価基準及び評価 方法 2.固定資産の減価償却の方 法 当 中 間 会 計 期 間 自 平成17年10月 1日 至 平成18年 3月31 日 (1) たな卸資産 商品 先入先出法による原価法 仕掛品 個別法(オーダー毎)による原価法 (2) 有価証券 関連会社株式 移動平均法による原価法 その他有価証券 時価のあるもの 中間決算日の市場価格等に基づく時価 法(評価差額は全部資本直入法により処 理し、売却原価は移動平均法により算 定)ただし、デリバティブ組込型債券で デリバティブ部分と債券部分の区別が できないものについては、全体を時価評 価し、評価差額は当中間会計期間の損益 としております。 時価のないもの 移動平均法による原価法 (3)デリバティブ 時価法によっております。 (1) 有形固定資産 定率法 主な耐用年数は以下のとおりで あります。 建物 3∼50 年 構築物 10∼20 年 器具備品 4∼20 年 (2) ソフトウェア ① 自社利用目的のソフトウェア 利用可能期間(5年)に基づく定額法 ② 市場販売目的のソフトウェア 見込販売量を基準として販売数量に応 じた割合に基づく償却額と、販売可能期 間(3年)に基づく償却額のいずれか多い 金額をもって償却する方法によっており ます。 (3) 長期前払費用 定額法 (4) 貸与機械及び装置 定率法(耐用年数 15 年) - 11 - 前 事 業 年 度 自 平成16年10月 1日 至 平成17年 9月30日 (1) たな卸資産 同左 (2) 有価証券 関連会社株式 同左 その他有価証券 時価のあるもの 期末決算日の市場価格等に基づく時価 法(評価差額は全部資本直入法により処理 し、売却原価は移動平均法により算定) 時価のないもの 同左 (3) ― (1) 有形固定資産 定率法 主な耐用年数は以下のとおりで あります。 同左 (2) ソフトウェア ① ② 同左 同左 (3) 長期前払費用 同左 (4) 貸与機械及び装置 同左 期 項 間 目 3.引当金の計上基準 4.外貨建の資産及び負債の 本邦通貨への換算基準 5.リース取引の処理方法 当 中 間 会 計 期 間 自 平成17年10月 1日 至 平成18年 3月31 日 (1) 貸倒引当金 債権の貸倒による損失に備えるため、一 般債権については貸倒実績率により、貸倒 懸念債権等特定の債権については個別に回 収可能性を検討し、回収不能見込額を計上 しております。 (2) 賞与引当金 従業員の賞与の支払に備えるため、支給 見込額のうち当中間会計期間の負担額を計 上しております。 (3) 受注損失引当金 受注契約に係る将来の損失に備えるた め、当中間会計期間末時点で将来の損失が 見込まれ、かつ当該損失金額が合理的に見 積もることが可能なものについては、当中 間会計期間末以降に発生が見込まれる損失 額を計上しております。 (4) 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当事業 年度末における退職給付債務及び年金資産 の見込額に基づき、当中間会計期間末にお いて発生していると認められる額を計上し ております。 過去勤務債務は、その発生時における従 業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数 (15 年)による定額法により按分した額を費 用処理しております。 数理計算上の差異は、その発生時におけ る従業員の平均残存勤務期間以内の一定の 年数(15 年)による定額法により按分した額 をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理 しております。 (5) 役員退職慰労引当金 役員退職慰労金の支払に備えるため、内 規に基づく中間期末要支給額の 100%を計 上しております。 外貨建金銭債権債務については、中間決 算日の直物為替相場による円換算額を付し ております。 リース物件の所有権が借主に移転すると 認められるもの以外のファイナンス・リー ス取引については、通常の賃貸借取引に係 る方法に準じた会計処理によっておりま す。 - 12 - 前 事 業 年 度 自 平成16年10月 1日 至 平成17年 9月30日 (1) 貸倒引当金 同左 (2) 賞与引当金 従業員の賞与の支払に備えるため、支給 見込額のうち当事業年度の負担額を計上し ております。 (3) 受注損失引当金 受注契約に係る将来の損失に備えるた め、当期末時点で将来の損失が見込まれ、か つ当該損失金額が合理的に見積もることが 可能なものについては、翌期以降に発生が 見込まれる損失額を計上しております。 (4) 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当事業 年度末における退職給付債務及び年金資産 の見込額に基づき、計上しております。 過去勤務債務は、その発生時における従 業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数 (15 年)による定額法により按分した額を費 用処理しております。 数理計算上の差異は、その発生時におけ る従業員の平均残存勤務期間以内の一定の 年数(15 年)による定額法により按分した額 をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理 しております。 (5) 役員退職慰労引当金 役員退職慰労金の支払に備えるため、内 規に基づく期末要支給額の 100%を計上し ております。 外貨建金銭債権債務については、期末決 算日の直物為替相場による円換算額を付し ております。 同左 期 項 間 目 6.ヘッジ会計の方法 7.中間キャッシュ・フロー 計算書(キャッシュ・フロ ー計算書)における資金の 範囲 8.その他中間財務諸表(財 務諸表)作成のための基本 となる重要な事項 当 中 間 会 計 期 間 自 平成17年10月 1日 至 平成18年 3月31日 前 事 業 年 度 自 平成16年10月 1日 至 平成17年 9月30日 (1) ヘッジ会計の方法 繰延ヘッジ処理によっております。 ただし、特例処理の要件を満たしている 金利スワップについては、特例処理によっ ております。 (2) ヘッジ手段とヘッジ対象 ・ヘッジ手段 外貨建借入金 金利スワップ ・ヘッジ対象 外貨建予定取引 借入金利息 (3) ヘッジ方針 当社の内部管理規程に基づき、為替相場 変動リスク及び金利変動リスクをヘッジし ております。 (4) ヘッジの有効性評価の方法 ヘッジ対象の相場変動又はキャッシュ・フロー変 動とヘッジ手段の相場変動又はキャッシュ・フロー 変動を半期ごとに比較し、両者の間に高い 相関関係があることを確認して、有効性の 評価方法としております。 なお、外貨建予定取引については、過去 の取引実績等を総合的に勘案し、取引の実 効可能性が極めて高いことを確認しており ます。 ただし、特例処理によっている金利スワ ップについては、有効性の評価を省略して おります。 (1) ヘッジ会計の方法 同左 中間キャッシュ・フロー計算書上、現金 及び現金同等物は、手許現金及び要求払預 金の他、取得日より3ケ月以内に満期が到 来する定期預金及び取得日より3ケ月以内 に償還日が到来する容易に換金可能で、か つ、価格変動について僅少なリスクしか負 わない投資信託からなります。 (1) 消費税等の会計処理 税抜方式によっております。 なお、仮受消費税等と仮払消費税等の中 間会計期間末残高の相殺後の金額は、流動 負債の「その他」に含めております。 (2) 中間決算における租税特別措置法上の準 備金等の取扱い 中間決算における税額計算にあたって は、租税特別措置法上の準備金等の税務上 の調整額を反映させております。 キャッシュ・フロー計算書上、現金及び 現金同等物は、手許現金及び要求払預金の 他、取得日より3ケ月以内に満期が到来す る定期預金及び取得日より3ケ月以内に償 還日が到来する容易に換金可能で、かつ、 価格変動について僅少なリスクしか負わな い投資信託からなります。 (1) 消費税等の会計処理 税抜方式によっております。 - 13 - (2) ヘッジ手段とヘッジ対象 同左 (3) ヘッジ方針 同左 (4) ヘッジの有効性評価の方法 同左 (2) 会計処理の変更 当 中 間 会 計 期 間 自 平成17年10月 1日 至 平成18年 3月31日 前 事 業 年 度 自 平成16年10月 1日 至 平成17年 9月30日 (固定資産の減損に係る会計基準) 当事業年度より、固定資産の減損に係る会計基準(「固 定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」(企 業会計審議会 平成14年8月9日))及び「固定資産の 減損に係る会計基準の適用方針」(企業会計基準適用指針 第6号 平成15年10月31日)を適用しております。 これによる損益に与える影響はありません。 [注記事項] 4.中間貸借対照表関係 (1) 有形固定資産の減価償却累計額 (2) 担保に供している資産及びこれに対応する 債務は次のとおりであります。 ① 担保に供している資産 現金及び預金 ② 上記に対応する債務 買 掛 金 (3) 保証債務 被保証者 従業員 種 類 連帯保証 金 額 当中間会計期間 前中間会計期間 前 事 業 年 度 1,298 百万円 1,249 百万円 1,339 百万円 (4) 自己株式の数 5 百万円 5 百万円 5 百万円 5 百万円 0 百万円 0 百万円 25 百万円 33 百万円 34 百万円 163,881 株 148,025 株 151,345 株 5.中間損益計算書関係 当中間会計期間 (1) 営業外収益のうち主要なもの 受取賃貸料 131 百万円 (2) 営業外費用のうち主要なもの 貸与機械及び装置費用 前中間会計期間 前 事 業 年 度 133 百万円 268 百万円 39 百万円 31 百万円) ( 7 百万円) ( 43 百万円 53 百万円 44 百万円) ( 9 百万円) ( −百万円 (3) 特別利益のうち主要なもの 貸倒引当金戻入益 投資有価証券償還益 5 百万円 16 百万円 36 百万円 −百万円 27 百万円 −百万円 (4) 特別損失のうち主要なもの 投資有価証券評価損 0 百万円 144 百万円 −百万円 42 百万円 43 百万円 53 百万円 48 百万円 108 百万円 94 百万円 (うちレバレッジドリース関係借入金支払利息) (減価償却費) ( ( 投資有価証券評価損 (5) 減価償却実施額 有形固定資産 無形固定資産 - 14 - 101 百万円 83 百万円) 18 百万円) −百万円 6.キャッシュ・フロー計算書関係 現金及び現金同等物の中間(期末)残高と中間貸借対照表(貸借対照表)に記載されている科目の金額と の関係 現金及び預金勘定 有価証券勘定に含まれる現金同等物 計 預入期間が3ケ月を超える定期預金 現金及び現金同等物 当中間会計期間 前中間会計期間 1,414 百万円 −百万円 1,414 百万円 △5 百万円 1,409 百万円 1,765 百万円 1,688 百万円 3,454 百万円 △5 百万円 3,449 百万円 前 事 業 年 度 1,196 百万円 1,248 百万円 2,445 百万円 △5 百万円 2,440 百万円 7.リース関係取引 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引に係る注記 (1) 賃 借 取 引 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び中間会計期間末(期末)残高相当額 器具及び備品 当中間会計期間 前中間会計期間 前 事 業 年 度 取 得 価 額 相 当 額 8 百万円 25 百万円 8 百万円 減価償却累計額相当額 6 百万円 19 百万円 5 百万円 中間会計期間末(期末)残高相当額 2 百万円 5 百万円 3 百万円 車輌運搬具 取 得 価 額 相 当 額 減価償却累計額相当額 当中間会計期間 2 百万円 2 百万円 0 百万円 前中間会計期間 2 百万円 1 百万円 1 百万円 前 事 業 年 度 2 百万円 1 百万円 0 百万円 当中間会計期間 11 百万円 8 百万円 2 百万円 前中間会計期間 27 百万円 20 百万円 6 百万円 前 事 業 年 度 11 百万円 6 百万円 4 百万円 ② 未経過リース料中間会計期間末(期末)残高相当額 当中間会計期間 1 年 内 1 百万円 1 年 超 1 百万円 合 計 2 百万円 前中間会計期間 4 百万円 2 百万円 7 百万円 前 事 業 年 度 2 百万円 1 百万円 4 百万円 ③ 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 当中間会計期間 支 払 リ ー ス 料 1 百万円 減 価 償 却 費 相 当 額 1 百万円 支 払 利 息 相 当 額 0 百万円 前中間会計期間 3 百万円 3 百万円 0 百万円 前 事 業 年 度 6 百万円 5 百万円 0 百万円 中間会計期間末(期末)残高相当額 合 計 取 得 価 額 相 当 額 減価償却累計額相当額 中間会計期間末(期末)残高相当額 ④ 減価償却費相当額及び支払利息相当額の算定方法 ・減価償却費相当額の算定方法は、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によってお ります。 ・支払利息相当額はリース料総額とリース物件の取得価額相当額の差額を利息相当額とし、各期への配 分方法については、利息法によっております。 - 15 - (2) 賃 貸 取 引 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び中間会計期間末(期末)残高 貸与機械及び装置 当中間会計期間 前中間会計期間 前 事 業 年 度 取 得 価 額 1,849 百万円 1,849 百万円 1,849 百万円 減 価 償 却 累 計 額 1,747 百万円 1,730 百万円 1,739 百万円 中間会計期間末(期末)残高 101 百万円 118 百万円 109 百万円 ② 未経過リース料中間会計期間末(期末)残高相当額 当中間会計期間 1 年 内 210 百万円 1 年 超 445 百万円 合 計 655 百万円 前中間会計期間 180 百万円 655 百万円 835 百万円 前 事 業 年 度 193 百万円 554 百万円 747 百万円 ③ 受取リース料、減価償却費及び受取利息相当額 当中間会計期間 受 取 リ ー ス 料 124 百万円 減 価 償 却 費 7 百万円 受 取 利 息 相 当 額 31 百万円 前中間会計期間 124 百万円 9 百万円 44 百万円 前 事 業 年 度 250 百万円 18 百万円 83 百万円 ④ 利息相当額の算定方法 ・リース料総額と見積残存価格の合計からリース物件の購入価格を控除した額を利息相当額とし各期 への配分方法については、利息法によっております。 8.重要な後発事象 該当事項はありません。 - 16 - 9.品目別の売上高状況及び受注状況 (1) 品目別売上高明細表 期 部 門 品 間 目 (百万円未満切捨) 事 業 年 度 当 中 間 会 計 期 間 前 中 間 会 計 期 間 前 自 平成17年10月 1 日 至 平成18年 3 月31日 自 平成16年10月 1 日 至 平成17年 3 月31日 自 平成16年10月 1 日 至 平成17年 9 月30日 金 額 構成比% 金 額 構成比% 金 額 構成比% 通 信 機 器 電 子 機 器 通 信 機 器 設 備 7,910 38.4 6,642 34.0 11,429 32.1 販 売 手 数 料 104 0.5 85 0.4 102 0.3 計 8,015 38.9 6,727 34.4 11,531 32.4 電 算 機 システムソフト開発 販 売 手 数 料 5,626 1,399 66 27.3 6.8 0.4 4,985 1,535 80 25.5 7.9 0.4 9,594 2,642 121 26.9 7.4 0.3 小 計 7,092 34.5 6,601 33.8 12,358 34.6 O A 機 器 O 器 1,846 9.0 2,460 12.6 4,329 12.2 サ プ ラ イ 用 品 216 1.0 230 1.1 441 1.2 計 2,062 10.0 2,690 13.7 4,770 13.4 保 通信機器設備保守 710 3.4 749 3.8 1,433 4.0 小 A 機 小 2,711 13.2 2,785 14.3 5,537 15.6 3,421 16.6 3,534 18.1 6,970 19.6 合 計 20,592 100.0 19,555 (注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。 100.0 35,631 100.0 電算機・OA 機器保守 守 小 計 (2) 品目別受注高及び受注残高明細表 期 部 門 品 間 目 当 中 間 会 計 期 間 前 中 間 会 計 期 間 自 平成17年10月 1 日 至 平成18年 3 月31日 自 平成16年10月 1 日 至 平成17年 3 月31日 受 注 高 受注残高 受 注 高 受注残高 (百万円未満切捨) 前 事 業 年 度 自 平成 16 年 10 月 1 日 至 平成 17 年 9 月 30 日 受注残高 通 信 機 器 電 子 機 器 通信機器設備 7,391 2,806 6,226 2,914 3,360 販 売 手 数 料 104 0 85 − − 計 7,496 2,806 6,311 2,914 3,360 機 5,562 3,327 5,081 2,957 3,449 システムソフト開発 1,597 1,237 1,176 896 1,045 販 売 手 数 料 66 1 83 3 1 計 7,226 4,565 6,342 3,857 4,496 O A 機 器 O 器 1,816 256 2,434 271 287 サプライ用品 212 4 227 5 7 2,028 261 2,661 276 295 保 通信機器設備保守 710 − 749 − − 電算機・OA 機器保守 2,712 1 2,785 0 0 小 3,423 1 3,534 0 0 守 小 電 算 小 小 A 機 計 計 合 計 20,174 7,634 18,850 7,050 (注) 1. 上記の他に、各期間中において前期以前の受注を取消したものが下記のとおりあります。 当中間期 99 百万円、前中間期 229 百万円、前事業年度 500 百万円 2. 受注数量は受注品目が多岐にわたり表示が困難であるため、記載を省略しております。 上記金額には、消費税等は含まれておりません。 - 17 - 8,151 10.有価証券 1.時価のある有価証券 区分 その他有 価証券 ①株 式 当 中 間 会 計 期 間 (平成 18 年 3 月 31 日現在) 取得原価 中間貸借対 照表計上額 579 896 ②債 券 500 ③その他 計 (百万円未満切捨) 前 事 業 年 度 (平成 17 年 9 月 30 日現在) 前 中 間 会 計 期 間 (平成 17 年 3 月 31 日現在) 取得原価 中間貸借対 照表計上額 316 433 615 456 △43 97 3,511 3,494 △16 4,591 4,847 256 差額 取得原価 貸借対照表 計 上 額 181 576 724 147 98 0 500 500 − 2,410 2,367 △43 3,505 3,538 33 2,941 3,080 139 4,581 4,763 181 差額 差額 (注)当中間会計期間の「債券」の中には、複合金融商品が含まれており、その評価においては、「デリバティ ブ取引関係 2.取引の時価等に関する事項」に記載しております。 2.時価評価されていない主な有価証券 区 分 その他有価証券 (百万円未満切捨) 当 中 間 会 計 期 間 前 中 間 会 計 期 間 前 事 業 年 度 (平成 18 年 3 月 31 日現在) (平成 17 年 3 月 31 日現在) (平成 17 年 9 月 30 日現在) 中間貸借対照表計上額 貸借対照表計上額 中間貸借対照表計上額 マネー・マネージメントファンド 優先株式及び優先出資証券 計 − 1,000 1,688 1,500 1,248 1,500 1,000 3,188 2,748 11.デリバティブ取引関係 1.取引の状況に関する事項 当 中 間 会 計 期 間 前 中 間 会 計 期 間 自 平成17年10月 1 日 至 平成18年 3 月31日 (1) 取引内容 中期的な借入を対象とした金利ス ワップ取引を採用しております。ま た、複合金融商品を利用しておりま す。 (2) 取引方法 財務上発生している金利変動リス ク回避を目的としており、投機的取 引は行わない方針です。また、組込 デリバティブのリスクが現物の金融 資産に及ぶ可能性がある金融商品を 購入する場合は、社内で十分協議を 行うこととしております。 (3) 利用目的 金利スワップ取引は、金利変動リ スク回避する目的で利用しておりま す。また、複合金融商品は資金運用 の目的で利用しております。 なお、金利スワップ取引を利用し てヘッジ会計を行っております。 ① ヘッジ会計の方法 繰延ヘッジ処理によっておりま す。ただし、特例処理の用件を満た している金利スワップについては、 特例処理によっております。 ② ヘッジ手段とヘッジ対象 ・ ヘッジ手段 外貨建借入金 金利スワップ 自 平成16年10月 1 日 至 平成17年 3 月31日 (1) 取引内容 中期的な借入を対象とした金利ス ワップ取引を採用しております。 (1) (2) 取引方法 財務上発生している金利変動リス ク回避を目的としており、投機的取 引は行わない方針です。 (2) 利用目的 金利スワップ取引は、金利変動リ スク回避する目的で利用しておりま す。 なお、金利スワップ取引を利用し てヘッジ会計を行っております。 (3) (3) ① ヘッジ会計の方法 繰延ヘッジ処理によっておりま す。ただし、特例処理の用件を満た している金利スワップについては、 特例処理によっております。 ② ヘッジ手段とヘッジ対象 ・ ヘッジ手段 外貨建借入金 金利スワップ - 18 - 前 事 業 年 度 自 平成16年10月 1 日 至 平成17年 9 月30日 取引内容 同左 取引方法 同左 利用目的 同左 ① ヘッジ会計の方法 同左 ② ヘッジ手段とヘッジ対象 同左 当 中 間 会 計 期 間 前 中 間 会 計 期 間 前 自 平成17年10月 1 日 自 平成16年10月 1 日 至 平成18年 3 月31日 至 平成17年 3 月31日 ・ ヘッジ対象 ・ ヘッジ対象 外貨建予定取引 外貨建予定取引 借入金利息 借入金利息 ③ ヘッジ方針 ③ ヘッジ方針 ③ 当社の内部管理規程に基づき、為 当社の内部管理規程に基づき、為 替変動リスク及び金利変動リスクを 替変動リスク及び金利変動リスクを ヘッジしております。 ヘッジしております。 ④ ヘッジの有効性評価の方法 ④ ヘッジの有効性評価の方法 ④ ヘッジ対象の相場変動又はキャッシュ・ ヘッジ対象の相場変動又はキャッシュ・ フロー変動とヘッジ手段の相場変動又 フロー変動とヘッジ手段の相場変動又 はキャッシュ・フロー変動を半期ごとに比較 はキャッシュ・フロー変動を半期ごとに比較 し、両社の間に高い相関関係がある し、両社の間に高い相関関係がある ことを確認して、有効性の評価方法 ことを確認して、有効性の評価方法 としております。 としております。 なお、外貨建予定取引については、 なお、外貨建予定取引については、 過去の取引実績等を総合的に勘案 過去の取引実績等を総合的に勘案 し、取引の実行可能性が極めて高い し、取引の実行可能性が極めて高い ことを事前テストにより確認してお ことを事前テストにより確認してお ります。 ります。 ただし、特例処理によっている金 ただし、特例処理によっている金 利スワップについては、有効性の評 利スワップについては、有効性の評 価を省略しております。 価を省略しております。 (4) 取引に係るリスクの内容 (4) 取引に係るリスクの内容 (4) 金利スワップ取引は金利変動によ 金利スワップ取引は金利変動によ り発生する市場リスクと取引先の契 り発生する市場リスクと取引先の契 約不履行に係る信用リスクを有して 約不履行に係る信用リスクを有して おります。また、複合金融商品は一 おります。 般的な市場リスクを有しております 当社は信用度の高い大手金融機関 が、これらが経営に与える影響は限 のみを取引の対象としており、信用 定的なものと認識しております。 リスクはほとんどないと判断してお 当社は信用度の高い大手金融機関 ります。 のみを取引の対象としており、信用 リスクはほとんどないと判断してお ります。 (5) リスク管理体制 (5) リスク管理体制 (5) デリバティブ取引の執行・管理に デリバティブ取引に関して、借入 ついては、取引権限等を定めた社内 に伴う金利スワップのみに限定して ルールに従い、経理部が決裁担当者 おります。 の承認を得て行っております。 リスク管理については、契約に基 づく期間ごとのスワップレートの決 定時に損益計算を行い、社長の承認 を得る方法で行っております。 (6) 取引の時価等に関する事項につ いての補足説明 取引の時価等に関する事項につい ての契約額等はあくまでもデリバテ ィブ取引における名目的な契約額、 または想定上の元本であり、当該金 額自体がデリバティブ取引のリスク の大きさを示すものではありませ ん。 (6) ― - 19 - (6) 事 業 年 度 自 平成16年10月 1 日 至 平成17年 9 月30日 ヘッジ方針 同左 ヘッジの有効性評価の方法 同左 取引に係るリスクの内容 同左 リスク管理体制 同左 ― 2.取引の時価等に関する事項 (百万円未満切捨) 当 中 間 会 計 期 間 自 平成17年10月 1 日 至 平成18年 3 月31日 区分 契約額 等の うち 1年超 時価 500 500 456 △43 500 500 456 △43 種類 契約 額等 市 取 以 の 引 場 引 外 取 複 金 商 取 債 合計 合 融 品 引 券 評価 損益 前 中 間 会 計 期 間 自 平成16年10月 1 日 至 平成17年 3 月31日 契約額 等の うち 1年超 時価 − − − − − − 契約 額等 前 事 業 年 度 自 平成16年10月 1 日 至 平成17年 9 月30日 契約額 等 契約額 等の うち 1 年超 時価 − − − − − − − − − − 評価 損益 評価 損益 (注)時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。 12.持分法損益等 当社では損益等からみて重要性の乏しい関連会社のみであるため、当中間会計期間、前中間会計期 間及び前事業年度の当該項目の記載を省略しております。 - 20 -