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市町民経済計算の概要

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市町民経済計算の概要
平成22年度
市町民経済計算の概要
平成25年3月
山口県総合政策部統計分析課
統計は 一人ひとりの参加から 山口県統計普及啓発キャラクター ”データくん” と ”しおりちゃん”
目
次
1 平成22年度経済の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2 市町内総生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
3 市町民所得(分配) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
利用にあたって
1 市町民経済計算は、地域住民の経済活動の成果を生産及び分配の面から把握し、これにより市町
経済の規模や動向、産業の構造、市町民の所得水準などを明らかにしようとするものです。
2 この市町民経済計算は、内閣府から国民経済計算(93SNA)に準じて提示された「県民経済計
算標準方式」及び「県民経済計算標準方式推計方法」に準拠して推計したものです。
3 今回は、国民経済計算の平成17年基準改定に合わせて、新基準により推計しています。
4
計数については、基礎資料の改訂に伴い、平成13年度まで遡って見直しを行っており、既刊
の報告書等に掲載されている計数が改訂されている場合があります。
平成13年度以降の計数のうち、この概要に掲載されていないものについては報告書等をご覧
ください。
5
市町別の計数は全て名目値です。
なお、統計表中の計数は、四捨五入の関係で総数と内訳合計が一致しない場合があります。
6
統計表中の増加率は、次式により算出しています。
X0:前年度の計数
X0 ≠0のとき
X0 =0のとき
X1:当年度の計数
X0
(
-1 )× (X0 の符号)×100
X1
「-」
※小数第2位で四捨五入
7 市町については、平成22年度末(平成23年3月31日)時点の19市町で区分・表章を行っ
ています。
8
この概要で用いる地域別の区分は、次のとおりです。
岩
国
柳
井
周
南
山口・防府
宇部・小野田
下
関
長
門
萩
9
岩国市、和木町
柳井市、周防大島町、上関町、平生町
下松市、光市、周南市、田布施町
山口市、防府市
宇部市、美祢市、山陽小野田市
下関市
長門市
萩市、阿武町
この概要についてのお問い合わせは、次のところまでお願いします。
山口県総合政策部統計分析課 調査分析班
TEL
083-933-2663
FAX
083-933-2669
E-mail [email protected]
URL
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a12500/sityoumin/index.html
平成22年度市町民経済計算の概要
1
平成22年度経済の概況
(1)日本経済
平成22年度の日本経済は、アジアを中心とした海外経済の堅調な成長、エコカ
ー補助金・減税や家電エコポイント制度を始めとした景気刺激策を背景に、持ち直
し傾向を続けていたが、秋頃からは輸出が弱含み、さらにエコカー補助金の終了と
も重なり、足踏み状態となった。その後、生産や消費の一時的な落ち込みが緩和し
ていくにつれて、23年に入って再び持ち直しに転じつつあったが、同年3月に東
日本大震災が発生したことで生産活動は低下した。
(2)山口県経済
平成22年度の山口県経済は、前半は輸出や生産を中心に緩やかな景気回復がみ
られたものの、後半は輸出の増勢鈍化やエコカー補助金の終了などから、回復の動
きに一服感がみられた。
輸出は、前半は欧米向け自動車、韓国向け半導体等製造装置、アジア向け化学製
品を中心に増加基調が続いていたが、後半は増加のペースが鈍化した。
生産は、前半は化学や自動車が輸出の増加等から高めの操業を続けるなど、全体
として回復したが、後半は自動車関連で操業が低下するなど、弱めの動きとなった。
民間設備投資は、大手製造業を中心に持ち直しの動きが続いていたが、後半はそ
のペースが鈍化した。また、公共投資は前年を下回り、住宅投資も依然として低い
水準となった。
個人消費は、夏場の猛暑の影響によりエアコン等の販売増となり、また、エコカ
ー補助金・減税や家電エコポイント制度などの景気対策効果により耐久消費財への
需要が高まったが、秋以降はエコカー補助金の終了から乗用車販売が低迷した。
こうした中、雇用情勢は、有効求人倍率が 0.8 倍を割り込むなど、依然として厳
しい状況であった。
この結果、平成22年度の県内総生産は、名目で 5 兆 7,522 億円、実質で 6 兆 385
億円となり、経済成長率は名目で 2.2%増、実質で 3.3%増と、いずれも3年ぶりの
増加となった。
県名目
県実質
国名目
国実質
第1-1図 経 済 成 長 率 の 推 移
%
4.0
3.0
2.0
1.0
0.0
-1.0
-2.0
-3.0
-4.0
-5.0
14
15
16
17
18
19
20
注) 実質値は平成17暦年連鎖方式による計数を使用しています。
- 1 -
21
22
年度
2
市町内総生産
(1)市町内総生産
平成22年度の市町内総生産は、県全体で 5 兆 7,522 億円となった。
この市町別分布を県全体に占める割合(以下「全県比」という。)により、A(全
県比 5%以上)、B(同 1%以上 5%未満)、C(同 1%未満)の3グループに分類
したものが第 2-1 表、第 2-1 図である。
これをみると、Aグループには周南市、下関市、山口市、宇部市、防府市、岩国
市の6市が属している。
これを、生産要素の一つである人口との関連でみると、上位6市は人口では全県
の 73.1%を占めており、総生産でも 73.6%を占めている。
また、Bグループには、Aグループの6市以外の7市に和木町を加えた8市町が、
Cグループには残る5町が属している。
第2-1表 平成22年度市町内総生産の分布状況
(単位:百万円、%)
グループ
A 全県比5%以上の
市町数
総生産
6
4,234,359
市町
B 全県比1%以上
8
1,389,459
5%未満の市町
C 全県比1%未満の
5
市町
128,420
市
同左比率
町
名
73.6
周
南
市 16.9
(10.3)
下
関
市
15.4
(19.4)
山
口
市
13.1
(13.5)
(73.1)
宇
部
市 11.0
(12.0)
防
府
市
9.1
(8.0)
岩
国
市
8.1
(9.9)
24.2
光
市
4.7
(3.7)
下
松
市
4.0
(3.8)
山陽小野田市
3.8
(4.4)
(23.0)
和
木
町
3.3
(0.4)
萩
市
2.6
(3.7)
柳
井
市
2.0
(2.4)
美
祢
市
2.0
(2.0)
長
市
1.8
(2.6)
周防大 島町
0.7
(1.3)
田 布 施 町
0.6
(1.1)
平
生
町
0.5
(0.9)
上
0.2
(0.2)
阿
0.2
(0.3)
2.2
(3.8)
関
町
門
武
町
注) 市町名の次の数字は市町内総生産の全県比で、( )内は人口の全県比である。
第 2-1 図
平成22年度市町内総生産の分布状況
- 2 -
(2)市町内総生産の対前年度増加率
平成22年度の総生産対前年度増加率は、県全体で 2.2%の増となった。
この総生産対前年度増加率を市町別に、A(対前年度増加率 10%以上)、B(同 0%
以上 10%未満)、C(同 0%未満)の3グループに分類したものが第 2-2 表で、さら
に総生産の増加に寄与した産業を製造業、建設業、電気・ガス・水道業、その他に分
類したものが第 2-2 図である。
これをみると、 12の市町において対前年度増加率がプラスとなっている。このう
ち、対前年度増加率が 10%以上となっているのは、製造業が大幅に増加した和木町
(43.8%増)、光市(16.1%増)、阿武町(14.3%増)の3市町で、以下、防府市(8.3%
増)、周南市(3.2%増)の順となっている。なお、防府市、周南市ともに製造業の伸
びが主たる要因となっている。
一方、7の市町において、対前年度増加率がマイナスとなっている。これは、製造
業や建設業等の落ち込みが主たる要因となっている。
第2-2表 平成22年度市町内総生産の対前年度増加率
(単位:%)
グループ
市
市町数
A 増加率10%以上の
3
和
木
町
43.8
光
9
防
府
市
8.3
周
長
門
市
1.5
平
田 布 施 町
-1.1
山
周防大島町
-4.1
町
名
市
16.1
阿
武
町
14.3
南
市
3.2
美
祢
市
2.8
上
生
町
1.5
柳
井
市
0.7
萩
口
市
-1.5
岩
国
市
-1.9
下
山 陽 小野 田市
-5.8
市町
B 増加率0%以上
10%未満の市町
C 増加率0%未満の
7
市町
関
松
町
2.7
市
0.3
市
-1.9
宇
部
市
2.0
下
関
市
-2.2
第2-2図 平成22年度市町内総生産の対前年度増加寄与度
寄与度%P
対前年度増加率%
50
50
製造業 寄与度
建設業 寄与度
40
40
電気・ガス・水道業 寄与度
その他 寄与度
総生産対前年度増加率
30
30
20
20
10
10
0
0
-10
-10
和
木
町
光
市
阿
武
町
防
府
市
周
南
市
美
祢
市
上
関
町
宇
部
市
長
門
市
平
生
町
- 3 -
柳
井
市
萩
市
田
布
施
町
山
口
市
岩
国
市
下
松
市
下
関
市
周
防
大
島
町
山
陽
小
野
田
市
(3)就業者1人当たり総生産
平成22年度の就業者1人当たり総生産は、県平均で 8,501 千円となった。
この平均を 100 として各市町の水準を指数化し、A(100 以上)、B(90 以上 100
未満)、C(80 以上 90 未満)、D(80 未満)の4グループに分類したものが第 2-3
表である。
これをみると、県平均を上回るAグループには5市町が属している。21年度と比
べると、Aグループの市町数は2減少している。
県内で最も大きい和木町の就業者1人当たり総生産は、最も小さい周防大島町の
13.15 倍となっている。しかし、突出している和木町を除いた場合、2番目に大きい
周南市の就業者1人当たり総生産は、周防大島町の 2.53 倍となっている。なお、21
年度については、最も大きい和木町は、最も小さい阿武町の 9.28 倍、2番目に大きい
周南市は、阿武町の 2.51 倍となっている。
また、第 2-3 図、第 2-4 図において、市町毎の就業者1人当たり総生産と総生産の
産業別構成比を示している。
これをグループ化した第 2-5 図でみると、Aグループでは、他のグループに比べて
第2次産業の占める割合が高くなっており、Bグループ以下では、就業者1人当たり
総生産が小さいグループほど、第1次産業の占める割合が高くなっている。
第2-3表 平成22年度就業者1人当たり市町内総生産の分布状況
※県平均を100とした場合の指数
グループ
市町数
市
町
名
A 100以上
5
和
木
町 790.4
周
南
市 152.2
光
B 90以上100未満
4
下
松
市
99.4
宇
部
市
92.3
山 陽 小 野 田市
C 80以上90未満
4
美
祢
市
89.2
岩
国
市
86.6
下
関
D 80未満
6
田 布 施 町
76.4
平
生
町
74.5
阿
武
周防大 島町
60.1
- 4 -
市 150.2
防
府
市 112.3
92.2
山
口
市
91.3
市
81.0
柳
井
市
80.8
町
68.6
萩
市
66.6
上
関
町 108.6
長
門
市
63.9
第2-3図 就業者1人当たり市町内総生産
第2-4図 市町内総生産の産業別構成比
(県平均を100とした場合の指数)
900
800
700
600
500
400
300
200
100
0%
0
県
20%
40%
60%
80%
計
和 木 町
周 南 市
光
市
防 府 市
上 関 町
第1次産業
下 松 市
第2次産業
第3次産業
宇 部 市
山陽小野田市
山 口 市
美 祢 市
岩 国 市
下 関 市
柳 井 市
田布施町
平 生 町
阿 武 町
萩
市
長 門 市
周防大島町
- 5 -
100%
第 2-5 図
総生産及び就業者数の産業別構成比
総生産
第1次産業
A
100以上
0.3
B
90以上100未満
0.7
C
80以上90未満
1.1
27.2
D
80未満
4.2
20.9
県平均
0.9
第2次産業
第3次産業
57.1
42.6
25.4
73.8
71.7
74.9
36.5
0%
62.6
20%
40%
60%
80%
100%
就業者数
第1次産業
A
100以上
3.3
B
90以上100未満
4.1
C
80以上90未満
5.6
D
80未満
5.5
0%
第3次産業
33.1
63.7
24.7
71.2
24.7
15.5
県平均
第2次産業
69.6
21.3
63.2
26.3
20%
68.2
40%
- 6 -
60%
80%
100%
(4)地域別市町内総生産
平成22年度の市町内総生産を地域別にみると(第 2-4 表及び第 2-6 図)、周南
地域が 1 兆 5,061 億円と最も大きく(全県比 26.2%)、以下、山口・防府地域(同
22.2%)、宇部・小野田地域(同 16.8%)と続いている。一方、最も小さいのは長
門地域の 1,013 億円(同 1.8%)となっている。
次に、就業者1人当たり市町内総生産をみると(第 2-5 表)、最も大きいのは周
南地域の 11,692 千円(県平均を 100 とした場合の指数 137.5)で、次いで岩国地域
(同 116.9)となっている。一方、最も小さいのは長門地域の 5,433 千円(同 63.9)
となっている。
最も大きい周南地域の就業者1人当たり総生産は、最も小さい長門地域の 2.15
倍となっている。
第2- 4 表 平成22年度地域別市町内総生産
地域区分
岩
柳
周
山 口 ・ 防
宇 部 ・ 小 野
下
長
萩
県
国
井
南
府
田
関
門
計
22年度
実数
全県比
百万円
%
659,231
11.5
198,960
3.5
1,506,137
26.2
1,277,232
22.2
967,080
16.8
884,287
15.4
101,345
1.8
157,966
2.7
5,752,238
100.0
22年度 産業別構成比
1次
2次
3次
%
%
%
0.5
47.6
51.9
1.4
15.8
82.8
0.3
53.1
46.6
0.8
27.7
71.6
0.9
34.0
65.2
1.1
25.1
73.8
5.9
22.2
71.9
4.6
17.4
77.9
0.9
36.5
62.6
21年度
実数
全県比
百万円
%
609,799
10.8
199,021
3.5
1,442,988
25.6
1,249,033
22.2
965,038
17.2
903,857
16.1
99,844
1.8
156,372
2.8
5,625,952
100.0
注)産業別構成比は、市町内総生産から輸入品に課される税・関税、総資本形成に係る消費税を
除いたものを100として計算している。
第2-6図 平 成 2 2 年 度 地 域 別
市町内総生産の全県比
岩国
11.5%
地域区分
萩 長門
1.8%
柳井 2.7%
3.5%
周南
26.2%
下関
15.4%
山口・防府
22.2%
宇部・小野田
16.8%
第2-5表 岩
国
柳
井
周
南
山 口 ・ 防 府
宇 部 ・ 小 野田
下
関
長
門
萩
県
平
均
平 成 2 2 年 度 地 域 別
就 業 者 1 人 当た り 市町 内 総 生産
22年度
実数
千円
9,935
6,448
11,692
8,401
7,815
6,890
5,433
5,673
8,501
21年度
県平均との
比較 注)
116.9
75.8
137.5
98.8
91.9
81.0
63.9
66.7
100.0
注)県平均を100として各地域の水準を指数化している。
- 7 -
実数
千円
9,067
6,253
11,073
8,123
7,692
6,942
5,196
5,470
8,194
県平均との
比較 注)
110.7
76.3
135.1
99.1
93.9
84.7
63.4
66.8
100.0
(5)特化係数からみた地域別産業構造
特化係数からみた平成22年度の地域別産業構造を表したのが第 2-7 図である。
特化係数とは、各地域の総生産の産業別構成比を県の総生産の産業別構成比で除し
たもので、ある産業の特化係数が 1.0 を超えていれば、その地域は県に比べ相対的に
その産業に特化しているといえる。
岩国地域では、製造業、建設業に特化している。製造業への特化は、化学、石油・
石炭製品、パルプ・紙の製造が盛んなためである。建設業への特化は、公共土木工事
のウエイトが高いためである。
柳井地域では、電気・ガス・水道業、農林水産業に特化している。電気・ガス・水
道業への特化は、域内に火力発電所を有しており、電気業のウエイトが高いためであ
る。農林水産業への特化は、海面漁業を中心に水産業が盛んなためである。
周南地域では、製造業に特化している。製造業への特化は、この地域に基礎素材型
産業が集積し、化学、石油・石炭製品、鉄鋼、非鉄金属の製造が盛んなためである。
山口・防府地域では、情報通信業、政府サービス生産者に特化している。情報通信
業への特化は、通信業が集積しているためである。政府サービス生産者への特化は、
公務のウエイトが高いためである。
宇部・小野田地域では、鉱業、運輸業に特化している。鉱業への特化は、域内に石
灰石の産出があるためである。運輸業への特化は、道路運送業と水運業のウエイトが
高いためである。
下関地域では、金融・保険業、農林水産業に特化している。金融・保険業への特化
は、民間金融業のウエイトが高いためである。農林水産業への特化は、海面漁業を中
心に水産業が盛んなためである。
長門地域では、農林水産業、建設業に特化している。農林水産業への特化は、海面
漁業を中心に水産業が盛んなためである。建設業への特化は、公共土木工事のウエイ
トが高いためである。
萩地域では、農林水産業、建設業に特化している。農林水産業への特化は、沿岸部
では水産業や農業、山間・内陸部では農業や林業が盛んなためである。建設業への特
化は、公共土木工事のウエイトが高いためである。
- 8 -
第2-7図 平成22年度特化係数からみた地域別産業構造
柳井地域
岩国地域
対家計民間非営利
サービス生産者
政府サービス
生産者
農林水産業
2.0
1.5
製造業
1.0
0.5
サービス業
対家計民間非営利
サービス生産者
政府サービス
生産者
鉱業
0.0
情報通信業
運輸業
建設業
サービス業
電気・ガス
・水道業
情報通信業
製造業
1.0
0.5
建設業
0.0
電気・ガス
・水道業
卸売・小売業
不動産業
金融・保険業
鉱業
1.5
運輸業
卸売・小売業
不動産業
農林水産業
2.0
2.9
金融・保険業
山口・防府地域
周南地域
対家計民間非営利
サービス生産者
政府サービス
生産者
農林水産業
2.0
1.5
製造業
1.0
0.5
サービス業
対家計民間非営利
サービス生産者
政府サービス
生産者
鉱業
建設業
0.0
運輸業
製造業
1.0
建設業
0.0
電気・ガス
・水道業
情報通信業
3.0
卸売・小売業
不動産業
鉱業
1.5
0.5
サービス業
電気・ガス
・水道業
情報通信業
農林水産業
2.0
運輸業
金融・保険業
卸売・小売業
不動産業
宇部・小野田地域
金融・保険業
下関地域
対家計民間非営利
サービス生産者
政府サービス
生産者
農林水産業
2.0
3.5
1.5
製造業
1.0
0.5
サービス業
対家計民間非営利
サービス生産者
政府サービス
生産者
鉱業
電気・ガス
・水道業
情報通信業
運輸業
5.2
鉱業
対家計民間非営利
サービス生産者
政府サービス
生産者
製造業
0.5
サービス業
建設業
電気・ガス
・水道業
情報通信業
不動産業
農林水産業
2.0
鉱業
1.5
1.0
製造業
0.5
サービス業
0.0
運輸業
卸売・小売業
金融・保険業
萩地域
1.5
1.0
電気・ガス
・水道業
不動産業
6.6
農林水産業
2.0
建設業
0.0
運輸業
金融・保険業
長門地域
対家計民間非営利
サービス生産者
政府サービス
生産者
製造業
1.0
情報通信業
卸売・小売業
不動産業
鉱業
1.5
0.5
サービス業
建設業
0.0
農林水産業
2.0
建設業
0.0
電気・ガス
・水道業
情報通信業
卸売・小売業
運輸業
金融・保険業
不動産業
- 9 -
卸売・小売業
金融・保険業
3
市町民所得(分配)
(1)市町民所得
平成22年度の市町民所得は、県全体で 4 兆 922 億円となった。
この市町別分布を、全県比により、A(全県比 5%以上)、B(同 1%以上 5%未
満)、C(同 1%未満)の3グループに分類したものが第 3-1 表、第 3-1 図である。
Aグループには下関市、山口市、周南市、宇部市、岩国市、防府市、山陽小野田
市の7市が属しており、市町民所得全体の 79.6%を占めている。Bグループには光
市など6市が、Cグループには残る6町が属している。
13市町において、前年度に比べ市町民所得は増加している。これは、企業所得
の増加が主たる要因となっている。
一方、6市町において、前年度に比べ市町民所得は減少している。これは、企業
所得の減少が主たる要因となっている。
第3-1表 平成22年度市町民所得の分布状況
(単位:百万円、%)
グループ
A 全県比5%以上の
市町数
市
町
下
関
市 18.6
(4.5)
山
口
市 14.5
(0.9)
周
南
市 11.8
(6.0)
宇
部
市 11.7
(0.4)
岩
国
市
9.6
(0.6)
防
府
市
8.3
(1.1)
祢
市町民所得 同左比率
7
3,258,965
79.6
市町
山 陽 小 野 田市
B 全県比1%以上
6
711,861
17.4
5%未満の市町
C 全県比1%未満の
光
柳
6
121,388
市町
3.0
井
5.2
名
(9.5)
市
4.9
(-4.0)
下
松
市
4.3
(14.6)
萩
市
2.6
(-0.0)
市
2.0
(-2.0)
長
門
市
1.9
(0.4)
美
市
1.7
(3.8)
田 布 施 町
0.9
(2.2)
平
生
町
0.7
(1.2)
周防大島町
0.6
(-4.7)
和
0.4
(-4.1)
阿
武
町
0.2
(5.2)
上
0.1
(-5.3)
木
町
注) 市町名の次の数字は市町民所得の全県比で、( )内は市町民所得の対前年度増加率である。
第 3-1 図
平成22年度市町民所得の分布状況
- 10 -
関
町
(2)人口1人当たり市町民所得
平成22年度の人口1人当たり市町民所得は、県平均で 2,820 千円となった。
この平均値を 100 として各市町の水準を指数化し、A(100 以上)、B(90 以上 100
未満)、C(80 以上 90 未満)、D(80 未満)の4グループに分類したものが第 3-2
表である。
これをみると、県平均を上回るAグループには6市が属している。
人口1人当たり市町民所得で、最も大きいのは光市で、最も小さい周防大島町の
2.77 倍となっている。
次に、第 3-2 図、第 3-3 図、第 3-4 図から、人口1人当たり市町民所得の大小と市
町民所得の構成比との関連をみると、1人当たり所得が大きい市町は総じて企業所得
(民間法人企業)のウエイトが高く、逆に、1人当たり所得が小さい市町ほど企業所
得(個人企業)のウエイトが高い傾向がみられる。
また、第 3-5 図から総生産の産業別構成比との関連をみると、人口1人当たり市町
民所得が県平均(100)以上のAグループでは、他のグループに比べて第2次産業の占
める割合が高くなっている。
第3-2表 平成22年度人口1人当たり市町民所得の分布状況
※県平均を100とした場合の指数
グループ
A 100以上
市町数
6
市
光
市 134.1
防
府
市 103.2
町
名
山 陽 小 野 田 市 116.3
周
南
市 114.8
下
松
市 113.5
関
和
木
町
91.7
上
関
町
63.4
B 90以上100未満
4
宇
部
市
97.7
岩
国
市
96.5
下
市
96.0
C 80以上90未満
3
美
祢
市
85.7
柳
井
市
84.6
田 布 施 町
84.3
D 80未満
6
平
生
町
75.2
萩
市
71.0
長
70.0
周 防 大 島 町
48.5
- 11 -
門
市
山
口
市 107.0
阿
武
町
58.8
第3-3図 市町民所得の構成比
第3-2図 人口1人当たり市町民所得
単位:千円
4,000
3,500
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
-20%
0
0%
県
計
光
市
20%
40%
山陽小野田市
周 南 市
下 松 市
山 口 市
市町民雇用者報酬
財産所得
防 府 市
企業所得(民間法人企業)
企業所得(公的企業)
宇 部 市
岩 国 市
下 関 市
和 木 町
美 祢 市
柳 井 市
田 布 施 町
平 生 町
萩
市
長 門 市
上 関 町
阿 武 町
周防大島町
- 12 -
企業所得(個人企業)
60%
80%
100%
第3-4図 人口1人当たり市町民所得階層別の分配所得の構成比
市町民雇用者報酬
財産所得
企業所得(民間法人企業)
企業所得(公的企業)
企業所得(個人企業)
A
100以上
59.2
B 90以上100未満
C
80以上90未満
D
80未満
-0.1
64.1
6.0
67.0
20%
40%
4.4
24.8
5.2
20.8
7.0
62.3
0%
31.0
6.0
72.6
-0.7
県平均
-20%
5.4
13.8
5.8
27.0
60%
80%
0.5 5.7
7.3
4.9
100%
第3-5図 人口1人当たり市町民所得階層別の総生産の構成比
第1次産業
A
100以上
0.5
B
90以上100未満
0.8
C
80以上90未満
D
80未満
県平均
1.9
4.4
0.9
0%
第2次産業
第3次産業
41.4
58.1
33.2
66.0
30.4
67.8
18.9
76.7
36.5
20%
62.6
40%
- 13 -
60%
80%
100%
(3)雇用者報酬の流出入
雇用者の就業地と常住地が同一市町ではない場合、雇用者報酬は就業地市町から常
住地市町へ流出することから、市町内(就業地ベース)雇用者報酬と市町民(常住地
ベース)雇用者報酬の差は、他の市町との間における雇用者報酬の流出入を表してい
る。
第 3-3 表は、平成22年度における雇用者報酬が他の市町に流出する割合の高い5
市町と、逆に雇用者報酬が他の市町から流入する割合の高い5市町を掲げ、雇用者報
酬と就業者の流出入を表したものである。
これにより、雇用者報酬が流出している市町をみると、流出比率の高い順に、周南
市、美祢市、柳井市、下松市、山口市となっている。これらの市は、就業者の流出入
の面からも流入超過となっており、流入する就業者を吸収できる就業の場がある市で
ある。
逆に、雇用者報酬が流入している市町をみると、流入比率の高い順に、田布施町、
平生町、阿武町、光市、防府市となっている。これらの市町は、地域中心都市周辺に
位置し、就業者の流出入をみてもすべて流出超過となっている。
第3-3表 平成22年度雇用者報酬の流出と就業者数の流入
市
町
外
へ
の 雇 用 者 報 酬 市 町 外 か ら の 就
雇 用 者 報 酬 ( 純 ) 流 出 比 率 就 業 者 数 ( 純 ) 流
市町名
業
入
比
者
率
百万円
%
人
%
周
美
柳
下
南
祢
井
松
市
市
市
市
20,103
2,841
3,321
5,604
6.6
6.0
5.6
5.0
4,506
605
1,183
1,576
6.0
4.1
7.0
5.8
山
口
市
5,817
1.5
1,780
1.8
防
光
府
市
市
-12,982
-10,083
-6.4
-11.7
-2,910
-2,273
-5.3
-10.6
阿
平
田
武
生
町
町
町
-511
-3,617
-8,170
-13.5
-21.0
-43.8
-162
-868
-2,025
-9.7
-17.5
-37.0
布
施
市町外への雇用者報酬(純)=市町内雇用者報酬-市町民雇用者報酬
雇用者報酬流出比率=(市町内-市町民)雇用者報酬/市町内雇用者報酬
就業者流入比率=(昼間-夜間)就業者数/昼間就業者数
- 14 -
(4)地域別市町民所得(分配)
平成22年度の市町民所得を地域別にみると(第 3-4 表及び第 3-6 図)、山口・防
府地域が 9,326 億円と最も大きく(全県比 22.8%)、以下、周南地域(同 22.0%)、
下関地域(同 18.6%)と続いている。一方、最も小さいのは長門地域の 757 億円(同
1.9%)となっている。
次に、人口1人当たり市町民所得をみると(第 3-5 表)、最も大きいのは周南地域
の 3,285 千円(県平均を 100 とした場合の指数 116.5)で、次いで山口・防府地域(同
105.6)、宇部・小野田地域(同 100.9)と続いている。一方、最も小さいのは長門地
域の 1,975 千円(同 70.0)となっている。
最も大きい周南地域の人口1人当たり市町民所得は、最も小さい長門地域の 1.66
倍となっている。
第3- 4表 平成22年度地域別市町民所得
地域区分
岩
柳
周
山 口 ・ 防
宇 部 ・ 小 野
下
長
萩
県
国
井
南
府
田
関
門
計
22年度
実 数
百万円
408,075
143,581
898,371
932,566
759,523
760,627
75,729
113,742
4,092,214
第3-6図 平 成 2 2 年 度 地 域 別
市町民所得の全県比
全県比
%
10.0
3.5
22.0
22.8
18.6
18.6
1.9
2.8
100.0
第3 -5表
21年度
実 数
百万円
406,315
146,553
856,262
923,428
736,853
727,597
75,434
113,460
3,985,902
岩国
10.0%
人口1人当た り市町民所得
地域区分
実数
山口・防府
22.8%
宇部・小野田
18.6%
周南
22.0%
下関
18.6%
%
10.2
3.7
21.5
23.2
18.5
18.3
1.9
2.8
100.0
平 成 2 2 年 度 地 域 別
22年度
萩 長門
1.9%
2.8%
柳井
3.5%
全県比
岩
柳
周
山 口 ・ 防
宇 部 ・ 小 野
下
長
萩
県
平
国
井
南
府
田
関
門
均
千円
2,716
2,033
3,285
2,977
2,845
2,707
1,975
1,978
2,820
21年度
県平均との
比較 注)
96.3
72.1
116.5
105.6
100.9
96.0
70.0
70.1
100.0
注)県平均を100として各地域の水準を指数化している。
- 15 -
実数
千円
2,689
2,056
3,135
2,931
2,755
2,580
1,948
1,957
2,736
県平均との
比較 注)
98.3
75.1
114.6
107.1
100.7
94.3
71.2
71.5
100.0
平 成 22 年 度 市 町 民 経 済 計 算 統 計 表
市 町 内 総 生 産
市町名
平 成 22 年 度
実
数
増加率
就業者1人当たり市町内総生産
平 成 21 年 度
全県比 順位
実
数
全県比
平 成 21 年 度
県平均と
増加率 の比較※ 順位
千円
%
△0.7
数
県平均と
の比較※
順位
百万円
%
%
884,287
△2.2
15.4
2宇
部
市
635,544
2.0
11.0
4
623,047
11.1
4
7,850
3.6
92.3
7
7,575
92.4
9
3山
口
市
756,322
△1.5
13.1
3
768,161
13.7
3
7,761
△0.3
91.3
9
7,786
95.0
8
市
148,215
0.3
2.6
11
147,843
2.6
10
5,663
2.9
66.6
17
5,505
67.2
16
5防
府
市
520,910
8.3
9.1
5
480,872
8.5
5
9,543
9.4
112.3
4
8,726
106.5
4
6下
松
市
228,218
△1.9
4.0
8
232,692
4.1
8
8,447
△1.6
99.4
6
8,581
104.7
6
7岩
国
市
467,607
△1.9
8.1
6
476,527
8.5
6
7,364
△0.6
86.6
11
7,407
90.4
10
市
272,696
16.1
4.7
7
234,826
4.2
7
12,768
17.0
150.2
3
10,909
133.1
3
9長
門
市
101,345
1.5
1.8
14
99,844
1.8
14
5,433
4.6
63.9
18
5,196
63.4
17
10 柳
井
市
115,825
0.7
2.0
12
114,995
2.0
12
6,869
2.7
80.8
13
6,689
81.6
13
11 美
祢
市
112,945
2.8
2.0
13
109,841
2.0
13
7,579
4.0
89.2
10
7,290
89.0
11
12 周
南
2
2
6,890
実
市
8光
%
16.1
数
関
4萩
百万円
実
1下
2
903,857
平 成 22 年 度
順位
千円
81.0
12
6,942
84.7
12
市
969,689
3.2
16.9
1
939,556
16.7
1
12,935
4.7
152.2
2
12,352
150.7
13 山 陽 小 野 田 市
218,591
△5.8
3.8
9
232,150
4.1
9
7,838
△5.0
92.2
8
8,250
100.7
7
1周 防 大 島 町
39,221
△4.1
0.7
15
40,900
0.7
15
5,108
0.8
60.1
19
5,068
61.9
18
2和
木
町
191,624
43.8
3.3
10
133,272
2.4
11
67,189
47.0
790.4
1
45,704
557.8
1
3上
関
町
12,479
2.7
0.2
18
12,146
0.2
18
9,230
6.2
108.6
5
8,694
106.1
5
町
35,534
△1.1
0.6
16
35,914
0.6
16
6,493
1.4
76.4
14
6,405
78.2
14
5平
生
町
31,435
1.5
0.5
17
30,980
0.6
17
6,334
5.6
74.5
15
5,996
73.2
15
6阿
武
町
9,751
14.3
0.2
19
8,529
0.2
19
5,828
18.3
68.6
16
4,927
60.1
19
4田
布
施
市
計 5,432,194
1.3
94.4
5,364,211
95.3
8,323
2.7
97.9
8,106
98.9
町
計
320,044
22.3
5.6
261,741
4.7
13,340
26.9
156.9
10,516
128.3
県
計 5,752,238
2.2 100.0
5,625,952
100.0
8,501
3.7
100.0
8,194
100.0
10.8
5
9,935
9.6
116.9
2
9,067
110.7
地域別
岩
国
659,231
8.1
11.5
5
609,799
柳
井
198,960
周
南 1,506,137
2
△0.0
3.5
6
199,021
3.5
6
6,448
3.1
75.8
6
6,253
76.3
6
4.4
26.2
1 1,442,988
25.6
1
11,692
5.6
137.5
1
11,073
135.1
1
山 口 ・ 防 府 1,277,232
2.3
22.2
2 1,249,033
22.2
2
8,401
3.4
98.8
3
8,123
99.1
3
宇部・小野田
967,080
0.2
16.8
3
965,038
17.2
3
7,815
1.6
91.9
4
7,692
93.9
4
下
関
884,287
△2.2
15.4
4
903,857
16.1
4
6,890
△0.7
81.0
5
6,942
84.7
5
長
門
101,345
1.5
1.8
8
99,844
1.8
8
5,433
4.6
63.9
8
5,196
63.4
8
157,966
1.0
2.7
7
156,372
2.8
7
5,673
3.7
66.7
7
5,470
66.8
7
萩
※県平均を100として、各市町及び地域の水準を指数化したもの
平 成 22 年 度 市 町 民 経 済 計 算 統 計 表
市 町 民 所 得
市町名
平 成 22 年 度
実
数
人口1人当たり市町民所得
平 成 21 年 度
増加率 全県比 順位
実
数
全県比
平 成 22 年 度
順位
実
数
平 成 21 年 度
県平均と
増加率 の比較※ 順位
実
数
県平均と
の比較※
順位
百万円
%
%
百万円
%
千円
%
1下
関
市
760,627
4.5
18.6
1
727,597
18.3
1
2,707
4.9
2宇
部
市
478,620
0.4
11.7
4
476,818
12.0
3
2,754
0.7
97.7
7
2,736
100.0
7
3山
口
市
593,271
0.9
14.5
2
587,982
14.8
2
3,017
2.1
107.0
5
2,955
108.0
4
市
107,535
△0.0
2.6
10
107,558
2.7
10
2,001
0.9
71.0
15
1,983
72.5
15
5防
府
市
339,295
1.1
8.3
6
335,446
8.4
6
2,910
0.7
103.2
6
2,889
105.6
5
6下
松
市
176,110
14.6
4.3
9
153,620
3.9
9
3,201
13.5
113.5
4
2,820
103.1
6
7岩
国
市
391,572
0.6
9.6
5
389,105
9.8
5
2,722
1.2
96.5
8
2,690
98.3
8
市
200,420
△4.0
4.9
8
208,871
5.2
7
3,781
△4.1
134.1
1
3,943
144.1
1
9長
門
市
75,729
0.4
1.9
12
75,434
1.9
12
1,975
1.4
70.0
16
1,948
71.2
16
10 柳
井
市
82,911
△2.0
2.0
11
84,586
2.1
11
2,387
△1.9
84.6
12
2,433
88.9
11
11 美
祢
市
69,156
3.8
1.7
13
66,618
1.7
13
2,416
2.6
85.7
11
2,354
86.0
12
12 周
南
4萩
8光
千円
96.0
9
2,580
94.3
10
市
483,833
6.0
11.8
3
456,571
11.5
4
3,237
6.1
114.8
3
3,052
111.5
2
13 山 陽 小 野 田 市
211,747
9.5
5.2
7
193,417
4.9
8
3,280
9.9
116.3
2
2,984
109.1
3
1周 防 大 島 町
26,096
△4.7
0.6
16
27,390
0.7
16
1,367
△2.3
48.5
19
1,399
51.1
19
2和
木
町
16,503
△4.1
0.4
17
17,210
0.4
17
2,587
△2.7
91.7
10
2,660
97.2
9
3上
関
町
5,960
△5.3
0.1
19
6,294
0.2
18
1,789
△7.2
63.4
17
1,928
70.5
17
町
38,008
2.2
0.9
14
37,200
0.9
14
2,378
2.9
84.3
13
2,312
84.5
13
5平
生
町
28,614
1.2
0.7
15
28,283
0.7
15
2,121
2.6
75.2
14
2,067
75.5
14
6阿
武
町
6,207
5.2
0.2
18
5,902
0.1
19
1,658
4.9
58.8
18
1,581
57.8
18
4田
布
施
市
計 3,970,826
2.8
97.0
3,863,623
96.9
2,858
3.1
101.3
2,772
101.3
町
計
121,388
△0.7
3.0
122,279
3.1
1,957
0.5
69.4
1,947
71.2
県
計 4,092,214
2.7 100.0
3,985,902
100.0
2,820
3.1
100.0
2,736
100.0
10.2
5
2,716
1.0
96.3
4
2,689
98.3
4
地域別
岩
国
408,075
0.4
10.0
5
406,315
柳
井
143,581
周
南
898,371
△2.0
3.5
6
146,553
3.7
6
2,033
△1.1
72.1
6
2,056
75.1
6
4.9
22.0
2
856,262
21.5
2
3,285
4.8
116.5
1
3,135
114.6
1
山 口 ・ 防 府
宇部・小野田
932,566
1.0
22.8
1
923,428
23.2
1
2,977
1.6
105.6
2
2,931
107.1
2
759,523
3.1
18.6
4
736,853
18.5
3
2,845
3.3
100.9
3
2,755
100.7
3
下
関
長
門
760,627
4.5
18.6
3
727,597
18.3
4
2,707
4.9
96.0
5
2,580
94.3
5
75,729
0.4
1.9
8
75,434
1.9
8
1,975
1.4
70.0
8
1,948
71.2
8
萩
113,742
0.2
2.8
7
113,460
※県平均を100として、各市町及び地域の水準を指数化したもの
2.8
7
1,978
1.1
70.1
7
1,957
71.5
7
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