Comments
Description
Transcript
技術提案書PDF
建物の計画において分かりやすいゾーニング ■明確な施設構成と動線計画 ○西原町庁舎等複合施設計画~開かれた庁舎計画にむけて~ 計画を行うとともに、建物としてバリアのな 町民広場・ふれあい広場 負荷の低減(省エネ) 町民ホール 屋上緑化 室外機置場 ■3階配置計画 さまざまな人々がであい、さまざまな事柄がであう広場的な 運玉の森 町 民 地域防災 ホール センター イメージ概念図 議会部門 ・議会部門を配置し、動線上 分離可能な計画とします。 屋上交流広場 また2階部分との連携の 屋上緑化 ふれあい広場 保健センター 執務スペース ■2階配置計画 (さわふじ) ・町長室や総務課などの行政 小波津川の増水に対して地盤高さを の中枢機能および防災拠点 あげる計画とします。 屋上庭園(緑化) 町長室 町民広場 3 階ゾーニング計画図 ランドマーク ■敷地利用計画図 中央公民館等)との連携が可能な施設 通風・換気 執務スペース 執務スペース はかれる計画とします。 ・近隣施設(図書館・社会福祉センター・ 屋上交流広場 通風・換気 周景と融合し空に浮かぶ大屋根イメージ 配置計画とします。 輻射熱を通風で緩和 太陽光発電 熱・光 集約しコンパクトで利便性のたかい施設計画を行うことで 空間をもった場を提案します。 ・遮光性から夏期の空調 議会部門 保健センター 庁 舎 環境にやさしい多機能屋根 ( 文教のまち西原にうかぶおおきな屋根 ) い計画とします。 文教のまち西原にうかぶ大きな屋根 私たちは庁舎機能・保健機能・防災機能・町民ホール機能を ■環境イメージ ・断面イメージ 執務スペース 雨水の地下貯水槽 の機能を配置し、相互に 環境にやさしい多機能屋根 ・庇の出と日除け縦ルーバーで 連携性をもてる配置計画 西日対策を行います。 ・遮光性から夏期の空調 負荷の低減(省エネ) とします。 ・シンボルロードからのアプローチをメ インとし、敷地東側に計画予定の近隣 親水空間 公園と一体的に利用可能な計画とします。 近隣公園 が可能です。将来、近隣の整備事業(予定) 台となり近隣施設の駐車場を加算すると 約 500 台駐車可能となります。 夏場は上部の開口を 通風・換気 開けることで熱を ■ふれあい広場 ・駐車場計画は現敷地では約 77 台の駐車場 が完了したさいの駐車台数は合計約 315 町民ホール 町民広場 □防災センター 輻射熱を通風で緩和 日除け 排除します。 建物と周辺敷地との連携および ・敷地内の歩車道は車の出入口を多く取る 内部空間との一体利用で様々な ことで分離し、また車利用者にとって フレキシブルな対応が可能な わかりやすい計画とします。 計画とします。 議会部門 執務スペース 2 重ガラスにより 2 階ゾーニング計画図 ホワイエ 展示ホール ふれあい広場 N 壁面緑化 ルーバー 回廊 横ルーバー 屋上緑化 執務スペース 熱をコントロール します。 冬場は上部の開口を 通風 閉じることで暖房効果 ふれあい広場 執務スペース (芝生広場) をもたせます。 町道小波津川北線(整備中) 壁面緑化イメージ写真 壁面緑化イメージ写真 熱循環イメージ 執務スペース ■フレキシブルなホール計画 小波津川親水空間(整備中) 小波津川 ■1 階配置計画 ・町民広場を中心とした 町民ホール 町民広場 ロールバックチェアと空気浮上式人力移動システムの可動席採用により舞台客席のレイアウトを自由に できるように計画をおこないます(可動席:347 席、2 階固定席:156 席、計 503 席) 配置計画とします。 1- プロセニアム型 ・窓口と町民が接しやすい 駐車場 執 務 スペース ふれあい 広場 近隣公園(計画) 町民広場 町 民 ホール □防災センター 計画とします。 ・保健センターと町民ホールの 1 階ゾーニング計画図 保健センター (備蓄倉庫) ホワイエ 間仕切りを開けることで一体 ・災害時においてフレキシブルな 的な利用が可能な計画とします。 対応が可能な構成とします。 ■シンボル性のあるデザイン構成 ■沖縄らしさの表現 ・多機能性のある大屋根は陸地から ”従来の瓦とコンクリート”の表現ではなく、建物全体 みる海の波と背後にある運玉の森 のイメージは風景と融合した斬新でおおらかな表現では の稜線をイメージしたデザインです。 あるが、人の近い部位で”見る・触れる・感じる”を 駐車場 駐車場 保健センター 2- 広場ステージ型(ステージ反転型) 舞 台 ふれあい広場 舞 台 舞 台 ふれあい広場 ホワイエ 客 席 舞 台 (芝生広場) 舞 台 客 席 舞 台 コンセプトに沖縄の素材・色・ディテールで沖縄らしさ を表現します。 ■沖縄らしさと西原らしさ 西原を代表する花木“さわふじ”をイメージしたランド シンボルロード(計画) 様に、昼はロトンダの様にそびえる塔として、夜になる 外観イメージ 式人力移動席は、せりの下部へ収 納させることにより、広場へと広 ホワイエ・広場との一体化 がる平土間空間(3)をつくりま と雄しべの先端の玉が反射して輝くさわふじの様に、穴 中ホール から光を放ち西原のシンボルとして輝きます。 との連動 駐車場 小波津川からみたランドマークとなる 4- アリーナ型(センターステージ) へ移動させ、せり部分の空気浮上 マークタワーを計画します。夜にさく花“さわふじ”の 図書館へ 5- スラストステージ型 ホワイエ 舞台 す。また舞台上に設けたターン テーブルによってロールバックの 方向転換を行い、客席を広場へと 6- ストリートステージ型 むけて、広場でのパフォーマス鑑 さわふじの塔の昼間のイメージ 社会福祉センター 中央公民館 ロールバックチェアは収納後背面 3- 平土間型 ターンテーブル 賞を可能とします。 凡 例 ホワイエ 人の動線 車の動線 さわふじの塔 このターンテーブルは舞台演目に ホワイエ 舞 台 よってはシーンの転換にも利用可 能であり、よりドラマチックな演 夜花咲きひかりをはなつ 大屋根イメージ 舞台 出を可能とします。 さわふじの塔のイメージ 西原町庁舎等複合施設設計者選定プロポーザル技術提案書