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有価証券届出書 - Morningstar

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有価証券届出書 - Morningstar
有価証券届出書
株式会社ワコム
(359199)
(1)/ 03/04/21 10:40(03/03/18 21:59)/ 97_02092971_第0表紙_ワコム_届出書
有価証券届出書
関 東 財 務 局 長 殿
平成15年3月24日提出
会
社
名
株
英
訳
名
W A C O M C o. ,Ltd.
代表者の役職氏名
本店の所在の場所
埼玉県北埼玉郡大利根町豊野台二丁目510番地1
最寄りの連絡場所
同 上
式
会
社
小
代表取締役社長
ワ
川
コ
ム
義
水
電話番号
0480(78)1211
連 絡 者
取 締 役
管理本部長
兼執行役員
遠
藤
電話番号
同 上
連 絡 者
同 上
義
明
届出の対象とした募集及び売出し
募集及び売出有価証券の種類
株
募
入 札 に よ る 募 集
−円
入札によらない募集
−円
ブックビルディング方式による募集
392,275,000円
入札による売出し
−円
入札によらない売出し
−円
ブックビルディング方式による売出し
624,750,000円
売
集
出
金
金
額
額
式
(注) 募集金額は、有価証券届出書提出時における見込額(商法上の発行価額の総額)であり、売出金額は、有
価証券届出書提出時における見込額であります。
有価証券届出書の写しを縦覧に供する場所
名
称
所
該当事項はありません。
(本書面の枚数 表紙共89枚)
(3)/ 03/04/21 11:44(03/03/18 21:59)/ 97_02092971_第0表紙_ワコム_届出書.doc
在
地
目次
頁
第一部
証券情報 ……………………………………………………………………………………………………
1
募集要項 …………………………………………………………………………………………………………
2
1.新規発行株式 …………………………………………………………………………………………………
2
2.募集の方法 ……………………………………………………………………………………………………
2
3.募集の条件 ……………………………………………………………………………………………………
2
4.株式の引受け …………………………………………………………………………………………………
4
5.新規発行による手取金の使途 ………………………………………………………………………………
5
売出要項 …………………………………………………………………………………………………………
6
1.売出株式 ………………………………………………………………………………………………………
6
2.売出しの条件 …………………………………………………………………………………………………
6
事業の概況等に関する特別記載事項 …………………………………………………………………………
8
その他の記載事項 ………………………………………………………………………………………………
22
企業情報 ……………………………………………………………………………………………………
31
企業の概況 ………………………………………………………………………………………………………
32
1.主要な経営指標等の推移 ……………………………………………………………………………………
32
2.沿革 ……………………………………………………………………………………………………………
34
3.事業の内容 ……………………………………………………………………………………………………
35
4.関係会社の状況 ………………………………………………………………………………………………
38
5.従業員の状況 …………………………………………………………………………………………………
39
事業の状況 ………………………………………………………………………………………………………
40
1.業績等の概要 …………………………………………………………………………………………………
40
2.生産、受注及び販売の状況 …………………………………………………………………………………
44
3.対処すべき課題 ………………………………………………………………………………………………
45
4.経営上の重要な契約等 ………………………………………………………………………………………
46
5.研究開発活動 …………………………………………………………………………………………………
47
設備の状況 ………………………………………………………………………………………………………
51
1.設備投資等の概要 ……………………………………………………………………………………………
51
2.主要な設備の状況 ……………………………………………………………………………………………
51
3.設備の新設、除却等の計画 …………………………………………………………………………………
52
提出会社の状況 …………………………………………………………………………………………………
53
1.株式等の状況 …………………………………………………………………………………………………
53
(1)株式の総数等 ………………………………………………………………………………………………
53
(2)新株予約権等の状況 ………………………………………………………………………………………
53
(3)発行済株式総数、資本金等の推移 ………………………………………………………………………
54
(4)所有者別状況 ………………………………………………………………………………………………
54
(5)議決権の状況 ………………………………………………………………………………………………
55
(6)ストックオプション制度の内容 …………………………………………………………………………
55
2.自己株式の取得等の状況 ……………………………………………………………………………………
56
3.配当政策 ………………………………………………………………………………………………………
56
4.株価の推移 ……………………………………………………………………………………………………
56
5.役員の状況 ……………………………………………………………………………………………………
57
第1
第2
第3
第二部
第1
第2
第3
第4
(5)/ 03/04/21 10:40(03/03/18 21:59)/ 97_02092971_第0表紙_ワコム_届出書
頁
第5
経理の状況 ………………………………………………………………………………………………………
59
[監査報告書]
1.連結財務諸表等 ………………………………………………………………………………………………
67
(1)連結財務諸表 ………………………………………………………………………………………………
67
(2)その他 ………………………………………………………………………………………………………
113
[監査報告書]
2.財務諸表等 ……………………………………………………………………………………………………
121
(1)財務諸表 ……………………………………………………………………………………………………
121
(2)主な資産及び負債の内容 …………………………………………………………………………………
148
(3)その他 ………………………………………………………………………………………………………
151
第6
提出会社の株式事務の概要 ……………………………………………………………………………………
152
第7
提出会社の参考情報 ……………………………………………………………………………………………
153
第三部
特別情報 …………………………………………………………………………………………………… 154
提出会社及び連動子会社の最近の財務諸表 …………………………………………………………………
第四部
155
株式公開情報 ……………………………………………………………………………………………… 156
第1
特別利害関係者等の株式等の移動状況 ………………………………………………………………………
157
第2
第三者割当等の概況 ……………………………………………………………………………………………
163
1.第三者割当等による株式等の発行の内容 …………………………………………………………………
163
2.取得者の概況 …………………………………………………………………………………………………
165
3.取得者の株式等の移動状況 …………………………………………………………………………………
169
株主の状況 ………………………………………………………………………………………………………
170
第3
(6)/ 03/04/21 10:40(03/03/18 21:59)/ 97_02092971_第0表紙_ワコム_届出書
第一部 証券情報
− −
1
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第1 募集要項
1.新規発行株式
種
類
発
行
普通株式
数
摘
要
平成15年3月24日開催の取締役会決議
によっております。
1,300株(注)
(注) 発行数については、平成15年4月3日開催予定の取締役会において変更される可能性があります。
2.募集の方法
平成15年4月14日に決定される引受価額にて引受人は買取引受けを行い、当該引受価額と異なる価額(発行価
格)で募集を行います。引受価額は平成15年4月3日開催予定の取締役会において決定される発行価額以上の価額
となります。引受人は払込期日に引受価額の総額を当社に払込み、本募集における発行価格の総額との差額は引受
人の手取金といたします。当社は引受人に対して引受手数料を支払いません。
なお、本募集は、日本証券業協会(以下「協会」という。)の公正慣習規則第1号(以下「規則」という。)第
7条第1項第1号の規定に定めるブックビルディング方式(株式の取得の申込みの勧誘時において発行価格又は売
出価格に係る仮条件を投資者に提示し、株式に係る投資者の需要状況を把握したうえで発行価格等を決定する方法
をいう。)により決定する価格で行います。
区
分
発
行
数
発行価額の総額
資本組入額の総額
入札方式
入札による募集
株
−
−
円
入札によらない募集
−
−
−
ブックビルディング方式
1,300
392,275,000
196,137,500
計(総発行株式)
1,300
392,275,000
196,137,500
−
円
摘
要
1.全株式を証券会社の買取引受
けにより募集いたします。
2.店頭登録前の公募増資等を行
うに際しての手続き等は、協
会の定める「規則」及び「規
則」に関する細則により規定
されております。
−
(注)1.発行価額の総額は、商法上の発行価額の総額であり、有価証券届出書提出時における見込額であります。
2.資本組入額の総額は、発行価額の総額(見込額)の2分の1相当額を資本に組入れることを前提として
算出した見込額であります。
3.有価証券届出書提出時における想定仮条件(355,000円∼380,000円)の平均価格(367,500円)で算出
した場合、本募集における発行価格の総額(見込額)は477,750,000円となります。
3.募集の条件
(1)入札方式
イ.入札による募集
該当事項はありません。
ロ.入札によらない募集
該当事項はありません。
− −
2
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(2)ブックビルディング方式
発
価
行
格
引
価
受
額
発
価
行
額
資
本
組入額
申込株
数単位
未定
(注)3.
未定
(注)3.
株
1
申
込
期
間
自 平成15年4月16日(水)
至 平成15年4月21日(月)
申
込
証拠金
未定
(注)2.
払
込
期
日
未定
(注)1.
未定
(注)1.
摘要
1.申込みの方法は、申込期間内に後記申込取扱場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものといたしま
す。
2.募集株式は全株引受人が引受価額にて買取ることといたします。
3.申込証拠金のうち引受価額相当額は、払込期日に新株式払込金に振替充当いたします。
4.申込証拠金には、利息をつけません。
5.株券受渡期日は、平成15年4月24日(木)であります。株券は株式会社証券保管振替機構(以下「機
構」という。)の業務規程第42条に従い、一括して預託されますので、店頭登録(売買開始)日から
売買を行うことができます。なお、株券の交付を希望する旨を事前に証券会社に通知された方には、
店頭登録(売買開始)予定日(平成15年4月24日(木))以降に証券会社を通じて株券が交付されま
す。
6.発行価格はブックビルディング方式によって決定いたします。
7.発行価格の決定に当たっては仮条件を提示し、その後発行価格を決定することとなります。その日程
等については、下記の(注)1.を参照下さい。
8.販売に当たりましては、協会の規則で定める株主数基準の充足、店頭登録後の株式の流通性の確保等
を勘案し、需要申告を行わなかった投資家に販売が行われることがあります。
需要申告を行った投資家への販売については、引受人は、各社の定める販売に関する社内規程等に従
い、発行価格若しくはそれ以上の需要の申告を行った者の中から、原則として需要申告への積極的参
加の程度、証券投資についての経験、知識、投資方針等を勘案した上で決定する方針であります。
需要の申告を行わなかった投資家への販売については、引受人は、各社の定める販売に関する社内規
程等に従い、原則として証券投資についての経験、知識、投資方針、引受人との取引状況等を勘案し
て決定する方針であります。
平成15年4月23日(水)
(注)1.発行価格の決定に当たり、平成15年4月3日に、仮条件を提示する予定であります。
当該仮条件による需要状況、店頭登録日までの価格変動リスク等を総合的に勘案した上で、平成15年4
月14日に発行価格及び引受価額を決定いたします。
仮条件は、事業内容、経営成績及び財政状態、事業内容等の類似性が高い公開会社との比較、価格算定
能力が高いと推定される機関投資家等の意見その他を総合的に勘案して決定する予定であります。
申込みに先立ち、平成15年4月7日から平成15年4月11日までの間で引受人に対して、当該仮条件を参
考として需要の申告を行うことができます。需要申告の受付けに当たって、引受人は、当社株式が市場
において適正な評価を受けることを目的に機関投資家等を中心に行う予定であります。当該需要申告は
変更又は撤回することが可能であります。
2.申込証拠金は発行価格と同一の金額といたします。
3.平成15年4月3日開催予定の取締役会において、平成15年4月4日に公告する予定の発行価額及び資本
組入額を決定する予定であります。
4.引受価額が発行価額を下回る場合は新株式の発行を中止いたします。
5.「2.募集の方法」の冒頭に記載のとおり、発行価格と平成15年4月4日に公告する予定の発行価額及
び平成15年4月14日に決定する引受価額とは各々異なります。発行価格と引受価額との差額の総額は、
引受人の手取金となります。
6.新株式に対する配当起算日は、平成15年4月1日といたします。
− −
3
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申込取扱場所
後記「4.株式の引受け」欄の証券会社の全国の本支店及び営業所で申込みの取扱いをいたします。
払込取扱場所
店
名
所
在
地
株式会社みずほ銀行新宿南口支店
東京都新宿区西新宿一丁目17番1号
株式会社UFJ銀行新宿新都心支店
東京都新宿区西新宿一丁目6番1号
(注) 上記の払込取扱場所での申込みの取扱いは行いません。
4.株式の引受け
引受人の氏名又は名称
住
所
引受株式数
引 受 け の 条 件
株
東洋証券株式会社
東京都中央区日本橋一丁目20番5号
マネックス証券株式会社
東京都千代田区丸の内一丁目11番1号
明光ナショナル証券株式会社
東京都中央区日本橋小網町14番1号
水戸証券株式会社
東京都中央区日本橋三丁目13番5号
髙木証券株式会社
大阪府大阪市北区梅田一丁目3番1-400号
1.買取引受けによります。
2.引受人は新株式払込金と
して、平成15年4月23日
までに払込取扱場所へ引
受価額と同額を払込むこ
未定
とといたします。
3.引受手数料は支払われま
センチュリー証券株式会社
東京都中央区日本橋本町二丁目7番1号
こうべ証券株式会社
大阪府大阪市北区西天満五丁目16番3号
オリックス証券株式会社
東京都中央区日本橋人形町一丁目3番8号
額は引受人の手取金とな
コアパシフィック山一証券株式会社
東京都中央区八丁堀二丁目24番2号
ります。
計
−
せん。ただし、発行価格
と引受価額との差額の総
1,300
−
(注)1.引受株式数及び引受けの条件は、平成15年4月3日開催予定の取締役会において決定する予定でありま
す。
2.上記引受人と発行価格決定日(平成15年4月14日)に元引受契約を締結する予定であります。
3.引受人は、上記引受株式数の内30株程度を上限として、全国の証券会社に委託販売する方針であります。
4.明光ナショナル証券株式会社は、平成15年4月1日付けでさくらフレンド証券株式会社と合併しSMB
Cフレンド証券株式会社となる予定です。
− −
4
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5.新規発行による手取金の使途
(1)新規発行による手取金の額
払 込 金 額 の 総 額
発行諸費用の概算額
円
477,750,000
差 引 手 取 概 算 額
円
50,000,000
円
427,750,000
(注)1.払込金額の総額は、引受価額の総額であり、有価証券届出書提出時における想定仮条件(355,000円∼
380,000円)の平均価格(367,500円)で算出した見込額であります。
2.発行諸費用の概算額には、消費税等は含まれておりません。
3.引受手数料は支払わないこととされたため、「発行諸費用の概算額」は、これ以外の費用を合計したも
のであります。
(2)手取金の使途
上記の手取概算額427,750千円のうち、次期基幹業務システム構築の為の設備投資資金として150,000千円充当
し、残額277,750千円については運転資金に充当する予定であります。
なお、設備計画については、「第二部 企業情報 第3 設備の状況 3.設備の新設、除却等の計画」の項
をご参照下さい。
− −
5
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第2 売出要項
1.売出株式
平成15年4月14日に決定される引受価額にて引受人は買取引受けを行い、当該引受価額と異なる価額(売出価格、
発行価格と同一の価格)で売出しを行います。引受人は受渡期日に引受価額の総額を売出人に支払い、本売出しに
おける売出価格の総額との差額は引受人の手取金といたします。売出人は引受人に対して引受手数料を支払いませ
ん。
種
類
売
出
売 出 価 額
の
総
額
数
売出しに係る 株式の所有 者
の住所、氏名又は名称等
円
−
−
入札 に よ ら
ない売出し
−
−
−
ブックビル
ディング方式
1,700
624,750,000
東京都港区東新橋1-10-2-4003
恵藤 洋治
−
1,700
624,750,000
−
入札方式
株
−
入札 に よ る
売出し
普通株式
計(総売出株式)
摘
要
1.店頭登録前の公募
増資等を行うに際
しての手続き等は
「規則」及び「規
則」に関する細則
により規定されて
おります。
2.公募新株式の発行
を中止した場合に
は、株式の売出し
も中止いたしま
す。
−
(注)1.売出価額の総額は、有価証券届出書提出時における想定仮条件(355,000円∼380,000円)の平均価格
(367,500円)で算出した見込額であります。
2.売出数については今後変更される可能性があります。
2.売出しの条件
(1)入札方式
イ.入札による売出し
該当事項はありません。
ロ.入札によらない売出し
該当事項はありません。
− −
6
(6)/ 03/04/21 10:39(03/03/18 19:56)/ 97_02092971_第1−1募集要項_ワコム_届出書
(2)ブックビルディング方式
売
価
出
格
引
価
受
額
申込期間
申込株
数単位
申 込
証拠金
申
込
受付場所
引
受
人
の
住所、氏名又は名称
元引受契約
の 内 容
未定
(注)1.
元引受契約
を締結する
証券会社の
本支店及び
営業所
東京都中央区日本橋一丁目20番5号
東洋証券株式会社
未定
(注)2.
株
未定
(注)1.
自 平成15年
未定 4月16日(水)
(注)1. 至 平成15年
4月21日(月)
摘要
1.申込みの方法は、申込期間内に上記申込受付場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものといたしま
す。
2.売出株式は全株引受人が引受価額にて買取ることといたします。
3.株券受渡期日は、平成15年4月24日(木)であります。株券は「機構」の業務規程第42条に従い、一括
して「機構」に預託されますので、店頭登録日から売買を行うことができます。
なお、株券の交付を希望する旨を事前に証券会社に通知された方には、店頭登録予定日(平成15年4
月24日(木))以降に証券会社を通じて株券が交付されます。
4.申込証拠金には、利息をつけません。
5.売出価格の決定方法は、第1 募集要項 3.募集の条件 (2)ブックビルディング方式の摘要6.7.
と同様であります。
6.上記引受人の販売方針は、第1 募集要項 3.募集の条件 (2)ブックビルディング方式の摘要8.
に記載した販売方針と同様であります。
1
(注)1.売出価格、引受価額及び申込証拠金は、ブックビルディング方式による募集の発行価格、引受価額及び
申込証拠金と同一といたします。
2.元引受契約の内容、その他売出しに必要な条件については、売出価格決定日(平成15年4月14日)にお
いて決定いたします。
なお、元引受契約においては、引受手数料は支払われません。ただし、売出価格と引受価額との差額の
総額は引受人の手取金となります。
3.上記引受人と元引受契約を締結する予定であります。
− −
7
(7)/ 03/04/21 10:39(03/03/18 19:56)/ 97_02092971_第1−1募集要項_ワコム_届出書
事業の概況等に関する特別記載事項
以下において、株式会社ワコム(以下、「当社」という。)の事業展開その他に関してリスク要因になり得ると
考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因には該当しない事項についても、
投資判断上、重要であると考えられる事項は、投資家に対する積極的な情報の開示の観点から記載しております。
なお、当社はこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針では
ありますが、株式に係る投資判断は、以下の特別記載事項に記載された各事項及び本書中の本項以外の記載事項を
慎重に検討した上で、行われる必要があると考えられます。また、以下の記載は当社株式への投資に関するリスク
をすべて網羅するものではありませんので、ご留意ください。
1.当社グループの事業構造について
当社グループの現在の事業は、タブレット(注1)及びそれに関連するソフトウェアの開発・製造・販売業務等を
行う電子機器事業(平成14年3月期における連結ベースの売上構成比86.2%)と、コンピュータによる設計製造支
援システム(CAD/CAM)関連製品の開発・販売業務等を行うECS(注2)事業(同13.8%)及び平成14年4月より開始
したEHI(注3)事業で構成されております。当社の売上高は下期に増加する傾向があり、これは特に海外における
クリスマス商戦や国内における年度末需要等の影響によるものと考えられます。ただし、新製品の開発費用や販売
促進及び広告宣伝等の費用を投じる時期がその年度によって異なることから、営業利益は必ずしも売上高に連動す
るとは限りません。
当社は、カンパニー制を指向して、平成12年4月よりそれぞれの事業部門の名称を「電子機器カンパニー」、
「ECSカンパニー」としました。また、当社は平成14年4月より、EHIカンパニーを新たに設け、自社のタブレット
製品と他社のソフトウェア製品とを組み合わせてシステムソリューションを提供するビジネスを開始しましたが、
この事業には研究開発等の先行投資が必要となります。なお、これら三つのカンパニーは、現状では本格的な「カ
ンパニー」としての機能及び管理体制やそれぞれの事業部門の十分な自立性までは整っておらず、将来へ向けての
移行期にあります。以下に事業系統図を示します。
(注)1.
タブレットとは、「電子ペンを使ってコンピュータ上に自由に文字や絵を描ける入力装置」
のことです。
2.
ECSとは、Engineering Collaborative Solutionsの略で、製造業のIT(情報技術)化を推進し、
業務改善に対する最適なシステム構築への解決策を提供する、という意味の造語です。
3.
EHIとは、Electronic Human Interfaceの略で、電子ペンによる人間とコンピュータのイン
ターフェイスを追求する、という意味の造語です。
お
客
様
海外
国内
製品
製品
◎ワコムヨーロッパゲーエムベーハー
◎ワコムテクノロジーコーポレーション
◎ワコムチャイナコーポレーション
◎ワコムコンポーネントヨーロッパ
製品
◎(株)ワコムネット
◎(株)ワコムアイティ
製品
製品
電子機器
製品
製品
ECS
製品
EHI
(出資)
○ワンダーネットリミテッド
(注)1.◎は連結子会社です。
2.○は関連会社で、持分法適用会社です。
3.ワコムコンポーネントヨーロッパは、ワコムヨーロッパゲーエムベーハーの100%子会社です。
− 8 −
(8) / 03/04/21 10:42 (03/03/18 19:51) / 2k_02092971_第1−2事業の概況等_ワコム_届出書
2.財政状態及び経営成績の重要な変動に係る事項並びに当社グループの事業再構築
(1)業績の変動等
当社の最近5事業年度における経営成績は次のとおりであります。
(a)連結ベースの経営指標
回
次
(決算年月)
経
営
売
指
上
第 1 5 期
第 1 6 期
第 1 7 期
第 1 8 期
第 1 9 期
(平成10年3月) ( 平 成 1 1 年 3 月 ) (平成12 年3月) (平成13年3月) (平成14年3月)
前 期 比
増 減 率
標
高
(うち海外売上高)
(単位:百万円)
−
( − )
−
前 期 比
増 減 率
12,333
( − ) (4,977)
前 期 比
増 減 率
−
12,214
( − )
(5,519)
前 期 比
増 減 率
△1.0% 13,158
前期比
増減率
7.7% 12,325 △6.3%
(10.9%) (6,439) (16.7%) (6,462) (0.4%)
電子機器事業
−
−
8,092
−
9,782
E C S 事 業
−
−
2,761
−
2,432
△11.9%
20.9% 10,965
2,193
12.1% 10,630 △3.1%
M A G I C 事 業
−
−
1,480
−
−
−
−
販売費及び一般管理費
−
−
6,419
−
5,290
△17.6%
5,762
8.9%
営
業
利
益
−
−
157
−
928
492.9%
909
△2.0%
402 △55.8%
経
常
利
益
−
−
31
−
731 2,286.3%
907
24.1%
515 △43.2%
特
別
利
益
−
−
253
−
372
46.9%
45 △87.9%
10 △77.9%
特
別
損
失
−
−
490
−
430
△12.2%
340 △20.9%
94 △72.2%
当 期 純 利 益
(△は当期純損失)
−
−
△90
−
311
446.3%
259 △16.7%
114 △56.0%
純
資
産
額
−
−
2,927
−
4,090
39.7%
総
資
産
額
−
−
10,700
−
11,512
従業員数(人)
−
−
433
−
399
△9.8%
−
4,359
6.6%
7.6% 11,755
△7.9%
経
営
売
指
−
5,818
1.0%
4,594
5.4%
409
2.5%
426
4.2%
(単位:百万円)
第 1 5 期
第 1 6 期
第 1 7 期
第 1 8 期
第 1 9 期
(平成10年3月) ( 平 成 1 1 年 3 月 ) (平成12 年3月) (平成13年3月) (平成14年3月)
前 期 比
増 減 率
標
前 期 比
増 減 率
前 期 比
増 減 率
前 期 比
増 減 率
前期比
増減率
高
11,975
−
9,421
△21.3%
8,416
△10.7% 10,006
18.9%
9,181
△8.2%
販売費及び一般管理費
4,676
−
4,064
△13.1%
3,208
△21.1%
3,590
11.9%
3,569
△0.6%
営
業
利
益
経
常
利
益
(△は経常損失)
特
別
利
益
156
−
53
△66.0%
211
298.1%
314
48.8%
46 △85.4%
242
−
△67 △127.8%
70
204.4%
829 1,084.3%
630 △24.0%
69
−
264
282.6%
372
40.9%
51 △86.3%
5 △90.1%
特
別
損
失
当 期 純 利 益
(△は当期純損失)
純
資
産
額
86
−
518
502.3%
390
△24.7%
451
15.6%
178
−
△193 △208.6%
2
101.2%
304
151.0%
351
15.5%
2,379
−
2,199
△7.6%
3,053
38.8%
3,349
9.7%
3,672
9.7%
額
10,542
−
9,176
△13.0%
9,282
1.2% 10,160
9.5%
9,571
△5.8%
従業員数(人)
456
−
297
△34.9%
264
△1.5%
262
0.8%
対ドル円レート(円)
123.39
128.76
110.70
110.80
対マルク円レート(円)
69.48
73.81
58.05
51.42
総
上
−
2.1% 11,246 △4.3%
(b) 提出会社(単体ベース)の経営指標
回
次
(決算年月)
1,695 △22.7%
資
産
(注)1.
2.
△11.1%
260
93 △79.4%
125.72
110.82 (注)6
当社は第16期より連結財務諸表を作成しております。
連結損益における主な特別損益は以下のとおりであります。
第16期:(特別利益)後記「(2)事業の再構築」に記載のMAGIC事業に関する資産譲渡益251百万円
(特別損失)企業構造改善費用219百万円、知的財産権保全費用99百万円、たな卸資産除
却損147百万円
第17期:(特別利益)関連会社マジックソフトウェア・ジャパン株式会社の株式売却益360百万円
(特別損失)企業構造改善費用78百万円、知的財産権保全費用42百万円、投資有価証券評
価損109百万円、過年度役員退職慰労引当金繰入額110百万円
第18期:(特別利益)シマトロン社日本法人に対する営業譲渡益43百万円
− 9 −
(9) / 03/04/21 10:42 (03/03/18 19:51) / 2k_02092971_第1−2事業の概況等_ワコム_届出書
(特別損失)支払訴訟和解金150百万円、投資有価証券評価損10百万円、会員権評価損77
百万円、デリバティブ解約損49百万円
第19期:(特別損失)支払訴訟和解金32百万円
3.
単体の損益には子会社からの配当金(第15期225百万円、第17期47百万円、第18期447百万円、第
19期512百万円)が営業外収益に含まれております。
4.
海外売上高、輸出高ともに、主に電子機器事業に係るものであります。
5.
為替レートは期中平均レートであります。
6.
対マルク円レートは、欧州の通貨統合により、平成14年3月期より対ユーロ円レートを表示して
おります。
当社グループの業績は、上記表に示すとおり、第15期(平成10年3月期)から第16期(平成11年3月期)にかけ
て大きく落ち込みました。これは、①国内の不況が長期化する中で、特に設備投資の冷え込みによって需要が大幅
に減退し、ECS事業(CAD/CAM製品の販売等)及びMAGIC事業(データベース構築用製品の販売等)が低迷したこと、
②MAGIC事業における技術提携先(イスラエルのマジックソフトウェアエンタープライズ社)がWindows NTへの対
応に遅れた結果、MAGIC事業が低迷を余儀なくされたこと、③電子機器事業部における研究開発を中心とした先行
投資負担、④事業再構築等に伴う企業構造改善費用の特別損失計上等によるものです。
第17期(平成12年3月期)におきましては、事業再構築(後記「(2)事業再構築」を参照)の成果と電子機器事
業の急成長に支えられ、連結、単体ベースとも損益が黒字転換しました。特に連結損益は、海外子会社(いずれも
電子機器事業に含まれます)が円高による目減りを吸収して大幅に業績を伸ばしております。なお、連結売上高は
12,214百万円(前期比1.0%減)、単体売上高は8,416百万円(前期比10.7%減)の計上となりましたが、MAGIC事業
を除く電子機器事業とECS事業のみで比較いたしますと、連結売上高で前期比12.5%の増加(電子機器事業20.9%増、
ECS事業11.9%減)となりました。
第18期(平成13年3月期)におきましては、電子機器事業、連結は支払訴訟和解金等の特別損益の影響を受け増
収減益、単体は増収増益となりました。なお、連結売上高は13,158百万円(前期比7.7%増)、単体売上高は10,006
百万円(前期比18.9%増)の計上となりました。
第19期(平成14年3月期)におきましては、米国における同時多発テロ事件の発生もあり、世界的な市場環境が
急速に悪化し、我が国の輸出数量はIT関連製品を中心に大幅に落ち込んで、国内市場も停滞したため、連結売上高
は12,325百万円(前期比6.3%減)、単体売上高は9,181百万円(前期比8.2%減)の計上となりました。
(2)事業の再構築
当社グループは、当社グループの主力事業に経営資源をより集中させる方針を実践していくために、平成11年3
月期より事業の再構築を進めてまいりました。平成11年3月期においては、営業所の縮小及び統廃合、大幅な人員
削減(希望退職により73名、指名解雇により23名の従業員が退職)、その他諸経費の徹底的な見直し等、大胆な経
費削減政策を短期間の内に断行しました。また、Windows NTへの対応に遅れた結果、業績が低迷していたMAGIC事
業から撤退することとし、同事業に関連して当社が保有していたプログラム、在庫等の資産をマジックソフトウェ
ア・ジャパン株式会社に譲渡し、当社従業員40名も同社に転籍いたしました(同社は当社に代って、新たにマジッ
クソフトウェアエンタープライズ社(イスラエル)よりソフトウェアの販売ライセンス権を受けました)。
平成12年3月期においても営業所等の移転を行い、大幅な経費削減策に一応の目処をつけるとともに、電子機器
事業、ECS事業の2事業部体制で再出発いたしました。更に平成13年3月期においては、主力事業と異なる分野の
子会社2社(株式会社ワコムエンジニアリング、ワコムプランニング株式会社)の当社持株全株を売却したため、
両社は当社関連会社では無くなりました。また、後述(「4.ECS事業について
4.2.対処すべき課題
(1)
金型設計用CAD/CAM事業からの撤退と成長ビジネスへの事業転換について」を参照)のように、ECS事業においては
金型設計用CAD/CAM事業からの撤退をいたしました。
なお、事業再構築の一環として平成11年2月に23名の指名解雇を行い、内20名が提起した雇用関係存続確認等請
求事件が、平成12年10月に浦和地方裁判所において和解した結果、弁護士報酬等を含め支払訴訟和解金として約
145百万円の費用が発生しました。
− 10 −
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(3)関連当事者との取引について
当社は役員との間に以下の取引があります。
前連結会計年度(自平成12年4月1日
属性
役員
役員
会 社 等
の 名 称
恵藤洋治
鈴木義久
住
所
資 本 金
(千円)
東京都
文京区
−
茨城県ひ
たちなか
市
−
事業の内容
又は職業
当社代表
取締役
当社監査役
至平成13年3月31日)
議決権等の
所有(被所
有)割合
(被所有)
直接25.7%
(被所有)
直接 1.0%
関 係 内 容
役員の
兼任等
事業上
の関係
−
−
−
−
取引の内容
取引金額
(千円)
科
目
期末残高
(千円)
当社の銀行借
入に対する被 1,319,600
保証債務
−
−
保証債務
−
−
−
保証料の受入
529
−
−
保証料の支払
625
−
−
−
−
摘
要
(注)2.
(注)3.
(注)4.
(注)1.上記取引金額には、消費税等が含まれておりません。
2.当社の銀行借入のうち一部について、代表取締役恵藤洋治より債務保証を受けております。なお、保証
料の支払は行っておりません。
3.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1)
恵藤洋治の㈱第一勧業銀行との間における借入(平成12年4月1日から平成12年11月16日)に対して
当社が債務保証を行っているものであります。
(2)
(3)
債務保証に対して担保の提供はありませんが、保証料を受け入れております。
保証率は銀行が保証する際の一般保証料及び当該リスク等を勘案して、借入残高に対し年利0.5%と
しました。
(4)
上記取引関係は、平成12年11月16日をもって解消しております。
4.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1)
当社の銀行借入に対する担保の提供を受けているものです。
(2)
保証率は銀行が保証する際の一般保証料及び当該リスク等を勘案して、総貸出枠に対し年利0.2%と
しました。
(3)
上記取引関係は、平成12年4月30日をもって解消しております。
当連結会計年度(自平成13年4月1日
属性
会 社 等
の 名 称
役員
恵藤洋治
住
所
資 本 金
(千円)
東京都
文京区
−
至平成14年3月31日)
事業の内容
又は職業
議決権等の
所有(被所
有)割合
当社代表
取締役
(被所有)
直接29.3%
関 係 内 容
役員の
兼任等
事業上
の関係
−
−
取引の内容
保証債務
保証料の受入
取引金額
(千円)
科
目
期末残高
(千円)
−
−
−
725
−
−
摘
要
(注)3.
(注)1.上記取引金額には、消費税等が含まれておりません。
2.当社の銀行借入のうち一部について、代表取締役恵藤洋治より債務保証を受けておりましたが、平成14
年3月27日をもって解消しております。なお、保証料の支払は行っておりません。
3.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1)恵藤洋治の㈱第一勧業銀行※との間における借入(平成13年4月1日から平成14年3月13日)に対し
て当社が債務保証を行ったものであります。
(2)債務保証に対して担保の提供はありませんが、保証料を受け入れております。
(3)保証率は銀行が保証する際の一般保証料及び当該リスク等を勘案して、借入残高に対し年利0.5%と
しました。
(4)上記取引関係は、平成14年3月13日をもって解消しております。
※
㈱富士銀行、㈱第一勧業銀行、㈱日本興業銀行の3行は、平成14年4月1日に分割・合併による組織再
編を実施し、㈱みずほ銀行と㈱みずほコーポレート銀行となりました。その結果、㈱第一勧業銀行から
の借入は、㈱みずほ銀行からの借入となりました。
− 11 −
(11) / 03/04/21 10:42 (03/03/18 19:51) / 2k_02092971_第1−2事業の概況等_ワコム_届出書
3.電子機器事業について
3.1.事業概要
(1)事業の内容
当事業は、グラフィックス・タブレット及びそれに関連するソフトウェアの開発、製造、販売を主たる業務と
しております。グラフィックス・タブレットは電子ペンとタブレット本体を基本構成とするコンピュータ入力機
器で、「電子の筆」としてイラストレーション、写真画像の加工、印刷、映像作品の制作等の分野で使用されて
おります。グラフィックス・タブレットのユーザーはプロフェッショナルデザイナーからコンシューマユーザー
まで幅広く、映画やゲーム業界などでの制作プロセスのデジタル化や、インターネットの普及や電子出版の発達
等に伴って世界的に拡大してきていますが、特に近年デジタルカメラの普及などに伴ってコンシューマの比率が
急速に拡大してきていることが特徴です。また、当社のペン技術と液晶表示装置を組み合わせた液晶一体型タブ
レットは液晶表面に直接ペンで入力する直感的なユーザーインターフェースを実現し、電子カルテや医療システ
ム分野やプレゼンテーション、工業デザイン等の分野で利用されています。さらに当社は、タブレットPC
(TabletPC)、PDA、次世代携帯電話などのモバイル情報機器への高機能ペン技術搭載の要望にこたえるためペ
ンとセンサーを基幹部品として提供するペン・コンポーネントビジネスを行っています。
当社製品は当社が技術・製品開発を行い、当社及び海外の外注製造会社にて生産しています。販売においては
当社が日本国内及びアジア地域に販売するほか、ワコムテクノロジーコーポレーション(米国)、ワコムヨー
ロッパゲーエムベーハー(ドイツ)、ワコムコンポーネントヨーロッパ(英国)、ワコムチャイナコーポレー
ション(中国)の海外現地法人等を通じて世界主要地域で販売されています。
現在の主要な製品ラインは4つに大別され、その特徴は以下のとおりです。
(a)プロフェッショナルグラフィックス・タブレット
コンピュータグラフィックを利用したグラフィックスデザイン、映画やアニメーション制作、写真編集、
ホームページデザイン、工業デザイン等を主要用途とするプロフェッショナル向け製品です。筆圧ペン、4
Dマウス、エアブラシ等を装備し、非常に繊細な描画や画像編集、自動識別機能による複数ペンの利用、3
次元コントロール等を可能にしています。
(b)コンシューマグラフィックス・タブレット
一般コンピュータユーザーが、簡単な操作でイラストレーション、写真加工、ホームページデザイン、
カード作成等ができるコンシューマ向け製品です。ペンとマウスに加え、各種ソフトウェアを同梱すること
で、低価格なコンピュータグラフィックスへの入門機となっています。また、小中学校などの教育分野での
利用に加えて、サインデータを利用した本人認証にも有効でインターネットセキュリティーの分野でも利用
されています。
(c)液晶一体型タブレット
液晶ディスプレイにタブレットを組み合わせ、ディスプレイ面に直接描画や文字入力ができる表示入力一
体型製品です。いわゆるデジタルペーパーとして紙に鉛筆で書くような自然さ、マウスを越える操作スピー
ド、省スペース等の特徴を持ち、電子カルテ等の医療システム、工業デザインやグラフィックスデザイン、
アミューズメント、プレゼンテーション、物流支援システム等の業務分野で利用されています。
(d)ペン・センサーコンポーネント
コンピュータメーカー、携帯電話や情報機器メーカー等に高性能なペン入力機器を実現するために提供す
るペン及びセンサーからなる部品製品です。特に次世代携帯電話、PDA、TabletPC、情報家電などへの利用
を主要用途としていますがソニー株式会社のVAIO(VAIO LX)シリーズなどのコンシューマ向けデスクトッ
プPCにも利用されています。
(2)事業方針
当カンパニーは、1.当社技術と製品のデファクトスタンダード化を図り、市場における重要な地位を維持し、
発展させるよう努める、2.人間の創造性を拡大するための技術、製品開発に対して常に積極的に取り組む、3.
生産、流通、販売、マーケティング、知的財産権の保全等に関して、グローバルな協力体制で臨むことを事業方針
としています。
なお、現在、当社グループが取得している国内外の特許権、商標権等は約500件にのぼり、出願中のものは200件
を越えます。また、存続期間につきましては、早いもので平成19年に満了するものがありますが、それらの周辺特
許をすでに取得しております。
− 12 −
(12) / 03/04/21 10:42 (03/03/18 19:51) / 2k_02092971_第1−2事業の概況等_ワコム_届出書
3.2.対処すべき課題
(1)認知度の向上
コンシューマ市場においては、タブレットのカテゴリー自体がまだ比較的新しいことから、当社の認知度はまだ
低い状態です。今後はマスメディアの利用や効果的な広告宣伝活動などを通して、認知度をいかに高めていくかが
課題であると当社は認識しています。なお、韓国の代理店である韓国ワコム電子株式会社が、過去に当社製品の製
造を委託されていた経緯により、現在も社名に「ワコム」を使用しておりますが、同社の経営状態や信用状況等が
悪化した場合には、当社グループ及び当社製品のイメージを毀損するおそれがあります。当社ブランドの使用に関
する代理店等に対する指針がまだ策定されていないため、当社は、今後、「ワコム」ブランドのグローバルな管理
体制を整備していく必要があります。
(2)海外マーケットへの依存度
当事業は、国境・地域を越えた購買層を販売の対象としているため、海外マーケットにおける競争力の維持が事
業発展に不可欠です。特にプロフェッショナル向けは、海外のグラフィックス業界の動向と大きく連動しています。
また、コンシューマ向けにおいても海外マーケットへの依存度は高く、世界主要地域の経済動向、PC市場動向等に
より収益性に影響を受けます。平成14年3月期の電子機器事業における連結売上の所在地別売上金額及び売上比率
は以下のとおりです。
所
①
在
地
売
上
金
額 (百万円)
売
上
比
日
本
5,023
47.2
米
国
2,983
28.1
欧
州
2,540
23.9
中
国
84
0.8
合
計
10,630
100.0
率 (%)
為替変動リスク
当社はプロフェッショナル向け製品を日本で生産し、コンシューマ向け製品を中華民国(台湾)の外注製造会
社(ユニバーサル
サイエンティフィック
インダストリアル
カンパニー
リミテッド等)にて生産し、いず
れの種類の製品も、日本国内及びアジア地域に関しては自社で、アメリカ、ヨーロッパ地域と中華人民共和国に
ついては海外子会社(前記「1.当社グループの事業構造について
事業系統図」を参照)を通じて販売してい
ます。そのため、主要決済通貨間の為替レートが短期間に大きく変動し、かつ末端価格への転嫁が競合状況また
は需要家層が好ましいと思う価格帯によって難しい場合、為替差損益により当社グループの収益に影響を及ぼす
可能性があります。現在、決済通貨は米ドル、ユーロ、日本円ですが、そのうち米ドルによる決済額が最も大き
くなっております。米ドルに関しては、中華民国(台湾)の外注製造会社からの製品購入と、アメリカ、ヨー
ロッパへの米ドルによる製品販売の決済額をバランスすることを基本としていますが、今後、販売地域別の製品
ラインの動向や為替変動などを総合的に勘案しつつ為替差損リスクの削減に努める必要があります。また、ユー
ロなどの米ドル以外の通貨に関しては変動幅などを考慮しつつ、為替予約等の柔軟な運用により為替差損リスク
の削減に努める必要があります。
②
デリバティブ取引について
当社グループは、為替・金利等の変動によるリスク回避を目的とする以外のデリバティブ取引は行わないことを
基本方針としております。デリバティブ取引の執行・管理については、取引権限及び取引限度額等を定めた社内
ルールに従い、行うこととなっております。なお、当社グループは、第19期(平成14年3月期)以降、デリバティ
ブ取引は行っておりませんが将来、実施した場合においては、為替・金利の変動等により、当社グループの収益に
予想外の影響を及ぼす可能性があります。
③
独占禁止法適用等
世界主要地域において当社グループの市場シェア(平成11年3月のパシフィック
テクノロジー
アソシエイツ
社が調査した平成10年における当社の世界市場シェアは、出荷台数ベースで40%となっております。また、ビジネ
ス
コンピュータ
ニュースの調査によれば平成14年における当社タブレットの国内シェアは97.1%となっており
ます)が引き続き上昇し、当社グループが技術の発展や自由な競争を妨げ、市場の発展や顧客利益を損なっている
− 13 −
(13) / 03/04/21 10:42 (03/03/18 19:51) / 2k_02092971_第1−2事業の概況等_ワコム_届出書
と各国政府より判断された場合、当該国内における販売活動及び事業収益に影響が出る可能性があります。
④
移転価格税制等
当社と海外子会社との取引価格は独立した第三者間の取引価格に準じて取り決めていますが、各市場の動向の速
さ、為替変動、競合環境の変化、各国の税制度の変更などにより移転価格税制による修正が求められる可能性があ
ります。このような場合、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。
⑤
法的規制の変更等
当社製品が販売されている各国においては、電磁波規制や安全規定、製造物責任(PL)関連法等が定められてい
ます。当社グループは法規制の動向に留意し、製品、サービスの迅速な対応に努めていますが、新規規制の制定や
規制変更に関して充分な対応がとれない場合には、当該国内における事業の収益に影響を生じる可能性があります。
また、我が国または当社製品の外注生産委託先国において輸出規制または輸入規制の変更があった場合も、当社グ
ループの収益に影響する可能性があります。
⑥
地域特定競合メーカーの台頭など
当社グループはグローバル市場を指向した製品開発、マーケティングを基本戦略としていますが、特定の地域に
特化した競合メーカーが地域内シェアの獲得のために極端な市場戦略をとったり、国内産業保護政策などを利用し
て当社グループの参入を阻害したりする場合等には、当該地域での収益性が影響を受ける可能性があります。
⑦
地域紛争等に係るもの
中華民国(台湾)や中華人民共和国等において地域紛争が発生する場合、外注製造会社によるコンシューマ向け
製品の製造や物流活動、アジア地域及び当社の中国子会社の販売活動等に支障を生じる可能性があります。また、
他の販売地域においても地域紛争などにより販売活動が影響を受け、当社グループの収益に影響する可能性があり
ます。
(3)生産拠点・物流能力
当社は前述したように、コンシューマ向け製品は中華民国(台湾)の外注製造会社で生産し、プロフェッショナ
ル向け及び他の製品に関しては当社の本社工場(埼玉県北埼玉郡大利根町)一ヵ所で生産しています。外注製造会
社は、大量生産能力とコスト競争力に加えて急速な需要動向の変化に対応する能力を備えていると当社は判断して
いるため、当社事業戦略上の重要な位置を占めています。しかしながら、今後、外注製造会社の経営に問題が生じ
たり、同社または当社の工場において自然災害や不慮の事故が発生し、製品の継続的生産が難しくなる場合、ある
いは、外注製造会社の工場の変更または追加の際の工場側の習熟に時間を要するような場合には、事業の収益性に
影響が及ぶ可能性があります。
当社としては外注製造会社や生産拠点の複数化などを含めてリスク分散の検討を進めています。
(注)外注製造会社は、平成13年までは中華民国内の工場で全量を生産し、平成14年からは中華人民共和国
内の工場での生産を開始しており、今後は後者の割合が増加する傾向にあります。
(4)基幹部品、部材の供給と価格
今後、プラスチックケースや汎用部品のコストが上昇する場合及びIC、プリント基板、液晶等の汎用基幹部品が
不足する場合には、当社グループの事業収益性が影響を受ける可能性があります。また、ペンスイッチ用セラミッ
ク部品やカスタムICなど当社独自の基幹部品についても、セラミックメーカーやICメーカーからの継続的供給に問
題が生じたり、当社製品の生産台数の増加に対応した供給体制に問題が生じる場合には、当社の事業収益に影響を
与える可能性があります。当社は基幹部品についてのセカンドソースの早期確保や代替部品の開発に努めておりま
すが、汎用部品に関しては長期需要予測による早期部品手配などにより、リスクとコストの削減を図る必要があり
ます。なお、当社または外注製造会社が調達する部品に含まれる重金属・プラスチック等の素材について、各国の
法規制または当社製品の販売先の基準等により使用または使用量が制限されている場合には、部品の変更、設計の
変更等が必要となり、製造コストや管理コストが上昇するなど、収益性が低下する可能性があります。また、かか
る部品を含む製品を販売した後にこれら規制または基準が変更された場合には、製品の取替が要求されるなど収益
性が低下する原因となる可能性もあります。
(5)当社技術の陳腐化の可能性
当社は技術動向に留意し、他社技術を積極的に評価しつつ現行のタブレット技術に限定されない技術開発を進め
て行く必要がありますが、当社の技術が短期間で陳腐化したり、タブレットとは全く異なる入力手段が出現し、そ
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れが急速に普及した場合は、当社グループの収益性が影響を受ける可能性があります。
(6)製品企画、販売管理体制
当社グループの長期的競争力を向上させるためには、国境・地域を越えた購買層に対して、製品ライン別の独自
の製品企画、管理ができる体制を整備する必要がありますが、他方、そのような整備のために利益が圧迫されるお
それもあります。
製品の販売は、おおむね代理店によっており、適切な与信管理に努めておりますが、予想を超える代理店の財政
状況の変化等があった場合には、当社グループの収益に影響を及ぼす可能性があります。
(7)OSやCPUなどのプラットフォームの変化
当社では主に米国マイクロソフト社のWindows OS、米国アップル・コンピュータ社のMac OSに対応した製品を主
力製品としており、製品構成上は、ハードウェアは共通であり、ドライバーソフトウェアのみが対応するOSによっ
て異なっております。今後、当社製品が新規に登場または普及するOSやCPUなどの新しいプラットフォームへの対
応に遅れたり、互換性確保に問題が生じる場合には、当社グループの事業の収益性に影響が及ぶ可能性があります。
(8)新規参入の可能性
当社はペン・コンポーネントビジネスに注力すべくPCメーカ等にペン・センサーコンポーネントのOEM供給を
積極的に行う方針であります。しかし、今後、当社製品を搭載したOEM顧客製品の普及に伴い当該製品が当社製
品と競合関係となる可能性があります。
4.ECS事業について
4.1.事業概要
(1)事業の内容
当事業は、設計分野を中心とした製造業向けシステムをベースとしたソフトウェアパッケージの開発販売とそ
れに付帯するシステム構築を主要事業内容としております。
設立当初から、当社電子機器事業部門で開発販売しておりますタブレットを活用できるソフトウェアとして、
CAD/CAMに着目し、その中でも特に、電気機器・制御機器設計に特化した電気設計用CADシステムを開発してまい
りました。その後、対象市場を拡大し、機械設計用CADシステム、金型設計用CAD/CAMシステム、さらには、製品
情報を一元的に管理するPDMシステムを開発してまいりました。
現在では、製造業におけるIT化促進を捉え、部門を超えた情報の流通・活用を提案し、物作り全般の支援を目
指したソフトウェアパッケージの開発販売とシステムの提供を事業の柱としております。
当事業では、従来の製品群から、以下の2分野に分けて取組んでまいりましたが、これからは、これらの核に
なる製品群をベースに様々な顧客のニーズに応えるべくトータルソリューションの提供に取組んでまいります。
なお、販売地域は現状では国内のみとなっております。
(a)電気設計用CAD分野
制御盤及び配電盤・分電盤などの盤設計や自動制御機器の設計、工作機械・自動車などに組み込まれる電
気回路・制御回路の設計、さらには、工場の製造ラインをコントロールする制御回路などの設計・保守を支
援するCADシステムです。
(b)製品情報管理(PDM)分野
製品の企画から、設計・製造に係るさまざまな情報、製品リリース後のメンテナンス及び顧客情報など、
製品に係るあらゆる情報を一元管理することにより、物作り全般にわたる効率の向上及び品質の向上を支援
するシステムです。
(注)
用語の説明
l
CAD:Computer Aided Designの略でコンピュータによる設計支援システムです。
l
CAM:Computer Aided Manufacturingの略でコンピュータによる製造支援システムです。
l
電気設計用CAD:制御盤及び配電盤・分電盤などの盤設計や自動制御機器の設計、工作機械・自動車な
どに組み込まれる電気回路・制御回路の設計、更には、工場の製造ラインをコントロールする制御回路
などの設計・保守を支援するCADシステムです。
l
機械設計用CAD:機械図面の設計を支援するCADシステムです。
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l
金型設計用CAD/CAM:自動車・家電・日用品・スポーツ用品などの成形部品・プレス部品の設計製造を
トータルに支援するシステムです。2次元・3次元の形状設計から、その形状を加工するための工具軌
跡シミュレーション、更には、加工データの作成までトータルに支援します。
l
製品情報管理(PDM):PDMはProduct Data Managementの略です。製品の企画から、設計・製造に係る
様々な情報、製品リリース後のメンテナンス及び顧客情報など、製品に係るあらゆる情報を一元管理す
ることにより、物作り全般にわたる効率の向上及び品質の向上を支援するシステムです。
(2)事業方針
物作りの現場では、常に「より良いものを、より早く、より安く」市場に投入することを永遠のテーマの如く求
められ続けております。当カンパニーは、このテーマに基づき、最新の技術を取組んだソリューションをより使い
やすい形でより早く市場に提供することで、製造業の活性化を推進するとともに、クリエイティブなエンジニアリ
ング環境の構築に貢献していきます。
4.2.対処すべき課題
(1)金型設計用CAD/CAM販売事業からの撤退と成長ビジネスへの事業転換について
当カンパニーの収益の柱の一つであった金型設計用CAD/CAM分野も、ほぼ成熟段階に至り、ソフトウェア・パッ
ケージ関連の販売による最近の売上は減少しております。また、販売単価の急激な低下により、従来のような高収
益を上げ続けることは困難となってまいりました。
当社は当事業から平成13年3月期に撤退し、今後成長が見込める分野、すなわちPDM関連ビジネスやインター
ネットを介した情報提供ビジネスに、当社の資源を集中しております。
しかしながら、当社が想定している以上にこれらビジネス構築期間がかかってしまえば、新しいビジネスからの
収益が見込めず、開発費用が流出し、反面、平成13年3月期まで一応の収益をあげている金型設計用CAD/CAMから
の収益のみを失うことも考えられます。
また、当社グループは、利用価値が大きいと判断したソフトウェアのベンダーを選択して契約していますが、か
かる契約によって、競合する製品の取扱に制約を受ける結果、より好ましいソフトウェアの販売に参入できなかっ
たり、参入が遅れたりすることにより、当社グループの収益が影響を受けるおそれがあります。
(2)オートデスク社の製品の影響について
2次元CAD分野はどの分野もほぼ成熟段階に至り、勝ち組・負け組がはっきりしてきました。特に、機械市場及
び建築・土木市場では、米国オートデスク社の「AutoCAD」(あるいは、「AutoCAD」ベースのアプリケーション製
品)が市場をほぼ制覇しているのが現状です。ただし、電気・電子設計の分野は他の分野と違い、描く形状よりも
各部品の接続情報など論理的な回路情報が価値あるものとなっていました。そのため、「AutoCAD」の影響は少な
く、当社独自のCADシステムが一定の顧客に着実に受け入れられておりましたが、ここ1∼2年、ユーザーが低価
格、互換性を求めて、「AutoCAD」ベースの電気設計用CADを求める傾向も出てきております。
当社も、「AutoCAD」ベースの電気設計用CADを平成13年3月期に発売し、お客様へ対応できる取り組みを行って
おりますが、他の競合企業の製品やサービス等に当社が遅れをとった場合には、当社のシェアが減少することも考
えられます。
(3)「SmartPDM」に関する契約について
当社は従来、イスラエルのスマートチーム
コーポレーション
リミテッド社の製品「SmartPDM」を独占販売し
ておりました。平成14年4月、前記スマート社と当社との間で契約内容が変更され、当社は、国内の独占的販売権
を有する代理店から、独占販売権を有しない代理店となりました。これにともない、日本語版の開発は前記スマー
ト社が担当することとなり、当社にとっては、今まで以上に営業活動に集中できる体制作りが可能となりました。
しかしながら、前記スマート社としては、親会社の日本現地法人ダッソーシステム株式会社内に当製品担当の人
材を確保することで、日本市場に対し新たなチャネル(直接販売を含む)の開拓に乗り出す予定であり、当社とし
ては、今まで以上に当製品に関する技術的優位性、市場でのポジショニング及び認知度確保を図る必要があります。
また、他社経由でも当製品の販売が開始されたことから、当社の技術力を有償サービスとして販売できる機会の拡
大が期待される一方で、将来的には市場での棲み分けが難しくなることも予想されます。
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(4)新ビジネスの立ち上げについて
当社は、平成13年1月より、制御盤や配電盤・分電盤などの盤設計に必要な部品情報を当社のWebサーバーに登
録し、会員はWebブラウザからインターネットを介して簡単にその情報を入手できるシステムを運用しております。
しかしながら、現在までの有料会員は60名に留まり、会員獲得が進んでいません。ただ、月間アクセス数は平成14
年9月度で約6千件と昨年より倍増しています。ユーザーの関心は時間の経過とともに高まっていますが、会員か
らの会費のみを収益源とする従来の方針を見直し、当サイトの多角的な活用と収益化を再検討してまいります。
5.EHI事業について
5.1.事業概要
(1)事業の内容
当事業は、電子機器カンパニー、ECSカンパニーとの協力及び、他社とのアライアンスを視野に入れながら、自
社製品を軸に優良ソフトと組み合わせたシステムソリューションビジネスを推進しています。本年度以降本格化す
るe-Japan構想の実施等から、今後、重要になってくるセキュリティに関するニーズに応えるため、サイン認証
(PenFlow)や、日本の文化に合った認証手段として電子印鑑の開発とその普及に努めています。さらに、地理情
報システム(GIS)等の自社のペン技術を利用したソリューションビジネスを顧客に提案しています。
(a)サイン認証
電子商取引等の本人認証確認システムです。特徴としましては、手書きサインの視覚的なイメージだけでな
く、サインする際の手の動きを一連の動作として認識・記憶する独自のアルゴリズムを導入したシステムです。
サインの形状はもとより、動作のスピードやリズム、筆圧といった多様な特徴を読み取って一人ひとりのパー
ソナルプロファイルを作成し、それをもとに本人を識別します。
(b)地理情報システム(GIS)
住宅地図、道路地図、数値地図等をベースとしたGISエンジンです。スタンドアロンからWebシステムまで構
築可能であり、用途に応じて地図、住宅地図、道路地図、国土地理医院が発行している数値地図等様々な地図
に対応しており、さまざまな分野の業務システムを最適に、そしてRAD(Rapid Application Development)言語
により短期間で開発可能です。又、ペン入力も可能にしており、描画スピード等高速に処理し、ユーザイン
ターフェースを重視したシステムです。
(c)パッケージソリューション
ペン入力技術を活かしたソリューションの提供であり、自社の製品を活かした優良ソフトを組み合わせ、あ
るいは、開発することによりヒューマンインターフェースを重視したソリューションを提供しています。
(d)電子印鑑
当社の世界的特許であるグラフィックスタブレットと電子ペンの技術を用い、日本の伝統文化である印鑑と
融合させた電子印鑑認証システムです。
(2)事業方針
当カンパニーは1.自社製品を軸に、顧客に最適なペンソリューションを提案・開発・販売し、新規事業領域を
拡大する、2.増大すると思われる情報セキュリティ関連ニーズに対応する、3.次世代のペン・ソリューション
を研究、開発、販売に取り組む、を基本方針に事業に取り組んでまいります。
5.2.対処すべき課題
この事業はいずれも新規分野のため市場が確立されておらず、当社製品を広く宣伝し認知度を高めることが課
題であります。しかし、このことに膨大な費用と時間がかかり過ぎた場合には、市場開拓等のために投入した時
間と資金が無駄になり、当社グループの事業の収益性に影響が出る可能性があります。
また、サイン認証ビジネスにおいてはイスラエルのソフトウェア開発会社ワンダーネット
リミテッド社が開
発したサイン認証ソフトウェアを使用しておりますが、イスラエルの国情等が急変し、同社との安定的、長期的
な関係が維持できなくなったり、同社の開発力が継続しなくなった場合は、当事業の収益に影響が出る可能性が
あります。また、日本における当社の独占販売権は平成16年3月までとなっておりますが、1年毎の販売コミッ
トメントがあり、そのコミットメント金額に販売額が満たない場合には、不足分の支払いが生じる可能性があり
ます。
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更にサイン認証ビジネスを進めるにあたり、SIベンダー等との提携が必要となってまいります。しかし、今後
の連携が円滑に進まず、また、サイン認証自体の認知度が低いままの状況が今後長く続いた場合は、研究開発費
用等の回収が遅れ、当社グループの事業の収益性に影響が出る可能性があります。
当社の技術が採用されている電子印鑑は、日本で初めての電子投票が行われた岡山県新見市において、現在、
実証実験が行われております。しかしながら、前記自治体における実証実験の成果が思わしくなかったり、一般
的なICカードとの差別化に成功できなかったり、PKI(Public Key Infrastructure、公開鍵基盤)インフラの整
備状況が拡充せず、さらに対応アプリケーション数が増加しなかった場合には、当ビジネスの開発資金等が回収
できず、当社グループの事業の収益性に影響が出る可能性があります。
6.重要な訴訟事件等の発生に係る事項
(1)アルフレッド エル シューマー訴訟
米国において、当社のタブレット製品とコンピュータとのデータのやりとりをするために使用される、同製品に
同梱して販売しているタブレット・ドライバー・ソフトウェア(以下、単にタブレット・ドライバーといいます)が
ア ル フ レ ッ ド エ ル シ ュ ー マ ー ( Alfred L. Schumer ) 氏 の 米 国 に お け る タ ブ レ ッ ト ・ ド ラ イ バ ー 特 許
(USP5768492号)(以下、492特許といいます)を侵害しているとのシューマー氏の主張に対して、ワコムテクノ
ロジーコーポレーション(以下、米国子会社といいます)は平成12年6月、492特許を侵害していないこと及び当
該特許の無効確認判決を求めて、米国ワシントン州西地区連邦地方裁判所(以下、連邦地方裁判所といいます)に
おいて訴訟を提起しました。
一方、平成12年7月に、シューマー氏は、米国内における492特許を侵害する製品の製造・販売等の差止及び損
害賠償を求めて、米国子会社に対して連邦地方裁判所に反訴を提起しました。
これらに対して、平成13年10月、連邦地方裁判所は、米国子会社の申し立てにより、①当社のタブレット・ドラ
イバーは492特許を侵害しておらず、②先行技術の存在等から492特許の14の請求項中4つの請求項は無効であると
する一連のsummary judgment(以下、本件中間判決(注1)といいます)を下し、これに対してシューマー氏は平成
13年11月、米国連邦巡回控訴裁判所(CAFC)(以下、控訴裁判所といいます)に控訴いたしました。
平成14年10月22日、控訴裁判所は、第一審の判断は①492特許の請求項の解釈に誤りがあること、並びに②特許
無効を判断するにあたり、先行技術の存在について中間判決をすることができる程度の明白かつ説得力のある証拠
が示されていないこと及び各請求項につき独立して特許の有効性を判断していないことは誤りであることを理由と
して、492特許の2つの請求項を無効とする中間判決を除き、これを破棄差戻しとしました。
こ の 後 、 シ ュ ー マ ー 氏 が 唯 一 の 従 業 員 を 務 め る デ ジ タ イ ザ ー ・ テ ク ノ ロ ジ ー ・ カ ン パ ニ ー ( Digitizer
Technology Company, LLC. 以下、DTC社といいます)は、当社のタブレット・ドライバーが492特許とは別個のタ
ブレット・ドライバー特許(USP6353433号)(以下、433特許といいます)を侵害しているとして、平成14年11月1日、
433特許を侵害する製品の差止及び損害賠償を求めて連邦地方裁判所に訴訟を提起しました。
今後、492特許に関する訴訟は、連邦地方裁判所に差し戻され、さらに訴訟手続が進められることになりますが、
当社側(注2)は、差戻し後においても、当社の使用するタブレット・ドライバーが492特許の技術的範囲外である
こと等を理由として特許侵害の有無を争うほか、専門家の証言などを根拠に先行技術等につきさらなる立証活動を
行うことにより492特許は無効であること及びシューマー氏が特許審査官に対して請求項の特許性に関する重要な
情報を開示しなかったことにより492特許は権利行使できないこと等を主張し、引き続き全面的に争う予定でおり
ます。また当社側は、控訴審判決後に提起されたシューマー氏の主張及びDTC社からの新たな訴訟提起についても、
やはり全面的に争う予定でおります。
損害額決定のための審理は、特許権侵害の有無とは分離して審理されるため、未だ始まっておらず(注3)、現時
点では賠償額等の訴訟の結果を予想することは困難ですが、訴訟対策のため相当な時間や経営資源を費やすことに
なることがあります。
492特許及び433特許は、タブレット・ドライバーにより実現される、タブレットとコンピュータの間のデータの
やりとりを行う機能を対象としており、タブレット本体やスタイラスペンの機械的構造、製造方法等に関するもの
ではありませんが、当社が使用するタブレット・ドライバーが492特許又は433特許を侵害していると裁判所によっ
て最終的に判断された場合には、当社が使用するタブレット・ドライバーの変更や迂回技術の開発又は採用等に経
営資源を費し、当社の収益性が影響を受ける可能性があります。
また、これら訴訟に限らず、今後とも国内及び海外において当社の製品が第三者の特許権、意匠権、または商標
権その他の知的財産権を侵害しているとの訴訟が当社または当社の関連会社等に対して提起され、当社または当社
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の関連会社等がそれらについて勝訴または有利な和解ができない場合、それらの訴訟が提起された特定の国内での
当社または関連会社等の事業継続や収益性に影響を受ける可能性があり、結果として当社の業績等が悪影響を受け
る可能性があります。
(注)1.中間判決(summary judgment)とは、米国法上、事実審理の手続を経ないでなされる判決をいい、重
要な事実について実質的な争点が存在せず、中間判決を申し立てた当事者が法律問題の判断のみで
当然に勝訴できる場合に出される判決です。中間判決には、不要な事実審理を回避することにより
当事者の負担を軽減する効果があります。
2.特許権は国または法域ごとに効力が限定されているものであることから、当社は米国子会社を当事
者としてこれら訴訟に対応しておりますが、もちろん、当社が訴訟の進行についてコントロールし
ているものであります。そこで、本項においては、便宜上、当社と米国子会社をあわせて「当社
側」と略称します。
3.現時点では、シューマー氏との訴訟は特許権侵害の有無について審理されており、賠償額決定のた
めの審理は未だ開始されておりません。そのため、現時点では、シューマー氏は具体的な損害賠償
請求額を示す必要がないため、示しておりません。同様に、DTC社からの訴訟においても具体的な
損害賠償請求額は示されておりません。一般に米国における特許訴訟では、3倍賠償制度や拡大的
な損害賠償理論の適用により時として多額になることがあります。
(2)持分株式保有確認等請求訴訟
平成14年9月18日、当社の元従業員30名は、当社、恵藤洋治(当時、当社代表取締役、現顧問)及び当社従業員
持株会に対し、当社株式合計約286株を保有しているとして、その持分の確認ないし約8,570万円の支払いを求める
訴訟を東京地方裁判所に提起しました。当社は、請求の根拠がないこと、及び本訴訟は世界基督教統一神霊協会
(以下、統一協会といいます)の指示のもと当社株式の店頭公開を妨害する目的の不当な訴訟であることなどを主
張しております。また、当社は、平成15年1月20日、元従業員15名に対しては、別事件で当社と清算条項を含む和
解が成立しており、請求の根拠がないにもかかわらず、統一協会の指示のもと当社株式の店頭公開を妨害する目的
で上記の訴訟を提起したことを請求原因として、1,945万円の支払いを求める損害賠償反訴請求を東京地方裁判所
に提起しました。
現在、訴訟継続中であり、現時点では結果を予測することは困難でありますが、当社の業績への影響はほとんど
ないものと見込んでおります。訴状の記載等から、本件訴訟が統一協会の関係者から提起されているものと認識し
ており、今後も、このような当社のイメージ、風評等に好ましくない影響を及ぼすおそれのある訴訟が提起される
可能性があります(後記
「8.その他
(1)
統一協会系企業であるとの風評が及ぼす影響」を参照)。
7.使用人等に対するインセンティブについて
(1)従業員持株会について
当社には、従業員に対して長期継続的な自社株式の取得を奨励し、従業員の財産形成を目的として平成3年11月
に発足した従業員持株会があります。従業員持株会の持株数は、平成15年2月28日現在1,773株(同10.25%)と
なっております。
(2)成功報酬型ワラント債について
平成13年1月16日開催の取締役会決議並びに平成13年2月26日開催の臨時株主総会の特別決議に基づき、平成13
年4月25日に成功報酬型ワラント債として、第5回無担保社債(新株引受権付)を発行しております。これは日本
証券業協会が定める「登録前の第三者割当増資及び特別利害関係者等の株式移動等に関する規程」に規定されてい
る「成功報酬型ワラント債」であり、新株引受権の概要は以下に記載のとおりであります。
【第5回無担保社債(新株引受権付)】
l
新株引受権の残高:金84,900千円(平成15年2月28日現在)
l
発行する株式:額面普通株式
l
行使による株式の当初発行価額:300,000円
l
取得可能株式総数:282株(平成15年2月28日現在)
l
権利行使請求期間:平成13年7月2日から平成18年4月24日
− 19 −
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l
取得者:取得時における当社の従業員の一部並びに子会社の取締役の一部及び子会社の従業員の一部
(ワラントの行使期限に関して)
当該ワラントの権利行使につきましては、当社と当該ワラントの支給対象者との間で締結した「新株引受権証券
の売買に関する覚書」により、行使可能な期間及び行使可能株数に上限を定めており、また、対象者が従業員とし
ての地位を失った場合等に当社が当該ワラントを買い取ることができることを定めております。
(3)新株予約権(ストックオプション)の付与について
当社は当社及び当社子会社の取締役及び従業員の経営参画意識を高めることを通じて、業績向上を図るために、
商法第280条ノ20及び商法第280条ノ21の規定に基づき、平成14年10月10日開催の取締役会決議並びに平成14年11月
8日開催の臨時株主総会の特別決議でストックオプションの発行を決議しております。同ストックオプションによ
る潜在株式は950株であり、発行済み株式総数17,294株(公開前)の5.49%に相当しております。今後も、当社は同
種のストックオプションを当社及び当社子会社の取締役及び従業員に対して付与していく計画です。
なお、これらのストックオプションが行使されれば新株が発行されるため、当社の1株あたりの株式価値は希薄
化します。また、当社株式上場後の市場では、短期的な需給バランスの変動が生じ、株価形成へ影響を及ぼす可能
性もあります。
(平成14年11月8日臨時株主総会決議)
l
新株予約権の目的となる株式の種類及び数:普通株式
l
発行する新株予約権の総数及び発行対象者:総数950個とし、1個につき1株の割合で発行する。また、
950株
発行対象者は、当社及び当社子会社の取締役及び従業員
とする。
l
新株予約権の行使に際して払い込む金額:355,000円
l
新株予約権の行使期間:平成16年11月9日から平成23年10月31日まで
l
新株予約権の行使の条件:当社及び当社子会社の取締役及び従業員の地位を失った場合は原則として権
利行使不能。ただし、その地位を失った後、1ヶ月以内に限り行使できるも
のとする。
l
新株予約権の譲渡制限:譲渡を認めない。
(「第二部
企業情報
第4
経理の状況
(6) ストックオプション制度の内容」を参照)
8.その他
(1)統一協会系企業であるとの風評が及ぼす影響
当社は、恵藤洋治(元当社代表取締役、現顧問)が、かつて統一協会の信者であり、また初期の株主、役員、従
業員の多くも統一協会の信者であったと思われることから、当社が統一協会によって実質的にコントロールされて
いる、いわゆる統一協会系企業であると誤認されるなど、当社に対する世間のイメージは、採用活動、ブランドイ
メージ、資金調達、広告出稿可能な媒体の制約など、当社の企業活動に少なからずマイナスの影響を及ぼしてきま
した。
しかし、平成9年、恵藤と統一協会との意見の大きな相違が表面化して、恵藤が統一協会を退会し、それが一部
のマスコミでも報じられたこと、当社が平成10年1月に「新創業宣言」と題する全く新しい経営理念の中で「ワコ
ムは夢の実現に向かって、常にチャレンジ精神を発揮するプロフェッショナルな企業風土をめざす」ことを社内外
に発表したこと、更に平成10年5月に恵藤が統一協会から除籍処分の通知を受けたことなどから、かつてのような
好ましくないイメージはすでに払拭されたものと当社は認識しております。とりわけ、平成10年4月に恵藤が科学
技術振興功績者として科学技術庁長官賞を受賞したこと、翌年5月に当社製品プロフェッショナルグラフィック
ス・タブレット「intuos」の製造・販売が通商産業大臣(当時)より「特定新規事業」の認定を受けたこと、更に
平成12年2月に世界有数の投資会社であるジーイー キャピタル(GE CAPITAL EQUITY HOLDINGS B.V.)が当社第2
位の大株主となり、また同年3月に政府系金融機関の日本政策投資銀行より当社が融資を受けたことなどは、この
数年間で当社のイメージや評価が劇的に改善されたことを象徴するものであると当社は認識しております。現在で
は、当社の株主や取締役、監査役の構成においてはもちろんのこと、その他企業活動全般にわたって当社の経営は
統一協会による影響を一切受けておりません。また、過去に存在したイメージが当社の現在及び今後の事業にとっ
て大きな阻害要因になるという認識も当社にはありません。
− 20 −
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ただ、今後もし、当社が統一協会等の影響を受けている会社であるかのような流言がなされたり、当社の株式公
開に対して根拠のない誹謗・中傷が喧伝された場合、それらが好ましくない風評に発展しないとも限りません。ま
た、元従業員等の統一協会等の関係者から訴訟等を提起され(前記「6.重要な訴訟事件等の発生に係わる事項
(2)持分株式保有確認等請求訴訟」を参照)、当社がその対応に時間と費用とを要し、あるいは、当社の経営に障
害があるとの風評が生じないとも限りません。そうした場合は、当社の株価、資金調達、採用活動、ブランドイ
メージないしは消費者に対する製品の販売等に相当な影響を及ぼしたり、広告の出稿ないし利用可能な媒体に制約
を受けたりする可能性も考えられます。
− 21 −
(21) / 03/04/21 10:42 (03/03/18 19:51) / 2k_02092971_第1−2事業の概況等_ワコム_届出書
第3
その他の記載事項
新株式発行並びに株式売出届出目論見書に記載しようとする事項
(1)表紙に当社の社章
を記載いたします。
(2)表紙の次に23∼29頁をカラー印刷したものを記載いたします。
− 22 −
(22) / 03/04/21 10:42 (03/03/18 19:51) / 2k_02092971_第1−2事業の概況等_ワコム_届出書
本ページ及びこれに続く写真・図表等は、当社グループの概況等を要約・作成したものであり
ます。
詳細は、本文の該当ページをご覧下さい。
1. 事業の概況
当社は、管理本部・電子機器カンパニー・ECSカンパニー・EHIカンパニーの 1 本部・ 3 カン
パニーにより構成されております。管理本部を除く事業部門( 3 カンパニー)は、製品別に構成
されており、以下のとおりになっております。なお、EHIカンパニーは平成14年 4 月に新設した
事業部門であります。
電子機器カンパニー……タブレット及び関連するソフトウェアの開発・製造・販売業務
ECSカンパニー…………コンピュータによる設計製造支援システムCAD/CAM関連製品の
開発・販売業務
EHIカンパニー …………自社製品を軸に優良ソフトと組み合わせシステムソリューションビ
ジネスを推進
また、当社グループは当社及び国内連結子会社 2 社〔ñワコムアイティ・ñワコムネット〕、
海外連結子会社 4 社〔ワコムテクノロジーコーポレーション(米国)・ワコムヨーロッパゲーエ
ムベーハー(ドイツ)・ワコムチャイナコーポレーション(中国)・ワコムコンポーネントヨーロ
ッパ(英国)〕、並びに持分法適用海外関連会社 1 社〔ワンダーネットリミテッド(イスラエル)〕
より構成されております。
最近 5 事業年度の売上高の推移は次のとおりであります。
●売上高構成
15,000
単体
連結
(単位:百万円)
電子機器事業
ECS事業
EHI事業
〔 〕
13,158
12,333
12,000
2,193
12,214
11,975
12,325
1,695
2,432
10,006
9,421
9,000
10,965
10,630
9,181
9,782
8,416
6,708
735
6,000
5,243
5,920
3,000
0
第15期
第16期
第17期
第18期
第19期
第20期中間期
(平成10年 3 月期)
(平成11年 3 月期) (平成12年 3 月期) (平成13年 3 月期) (平成14年 3 月期) (平成14年 9 月期)
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
ー 23 ー
53
2. 業績等の推移
主要な経営指標等の推移
期別
区分
第15期
第16期
第17期
第18期
第19期
第20期中間期
平成10年 3 月期 平成11年 3 月期 平成12年 3 月期 平成13年 3 月期 平成14年 3 月期 平成14年 9 月期
∏連結経営指標等
売
上
高(千円)
− 12,333,099 12,214,309 13,157,803 12,325,451
6,708,297
(千円)
515,171
30,615
907,162
経
常
利
益
−
730,557
417,285
(千円)
113,760
259,469
− △ 89,699
310,670
159,028
当期(中間)純利益(△は当期純損失)
(千円)
4,593,542
2,927,084
4,358,589
−
4,090,154
4,555,513
純
資
産
額
(千円)
− 10,700,138 11,511,873 11,755,038 11,245,636 11,982,465
総
資
産
額
− 241,229.93 236,507.11 252,028.91 265,614.73 263,415.80
1 株 当 た り 純 資 産 額 (円)
1株当たり当期(中間)純利益
(円)
6,577.97
15,003.41
− △ 7,393.07
24,050.12
9,195.58
(△は1株当たり当期純損失)
潜 在 株 式 調 整 後
(円)
−
−
−
−
−
−
1株当たり当期(中間)純利益
40.9
27.4
37.0
−
35.5
38.0
自 己 資 本 比 率 (%)
2.5
3.0
6.1
− △
8.9
−
自 己 資 本 利 益 率 (%)
−
−
−
−
−
−
株
価
収
益
率 (倍)
営 業 活 動 に よ る
(千円)
124,250
−
−
1,232,839 △ 258,492
839,546
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー
投 資 活 動 に よ る
(千円)
−
−
638,316 △ 389,567 △ 232,435 △ 116,180
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー
財 務 活 動 に よ る
(千円)
− △ 14,850 △ 207,083 △ 153,259
−
18,148
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー
(千円)
2,583,354
−
2,637,007
−
3,197,028
3,244,480
現金及び現金同等物の期末(中間期末)残高
426
433
409
−
399
452
従
業
員
数 (人)
(43)
(53)
(45)
(−)
(55)
(40)
(外、平均臨時雇用者数)
π提出会社の経営指標等
9,180,803
9,421,022
8,415,625 10,005,597
5,242,821
売
上
高(千円) 11,974,511
(千円)
629,902
828,515
242,186 △ 67,342
70,329
130,216
経 常 利 益( △ は 経 常 損 失 )
(千円)
351,403
304,308
177,666 △ 192,889
2,237
10,552
当期(中間)純利益(△は当期純損失)
1,302,650
876,450
1,302,650
873,450
1,302,650
1,302,650
資
本
金(千円)
17,294
12,134
17,294
12,114
17,294
17,294
発 行 済 株 式 総 数 (株)
(千円) 2,378,945
3,672,326
2,198,764
3,348,567
3,053,401
3,577,076
純
資
産
額
(千円) 10,541,613
9,570,610 10,308,870
9,176,253
9,282,282 10,159,713
総
資
産
額
1 株 当 た り 純 資 産 額 (円) 196,379.82 181,206.87 176,558.39 193,625.93 212,346.81 206,839.15
5,000
−
5,000
2,500
−
−
1 株 当 た り 配 当 額
(円)
(−)
(−)
(−)
(−)
(−)
(−)
(うち1株当たり中間配当額)
1株当たり当期
(中間)
純利益
(円) 14,689.08 △15,898.11
20,319.38
17,596.16
173.15
610.17
(△は1株当たり当期純損失)
潜 在 株 式 調 整 後
(円)
−
−
−
−
−
−
1株当たり当期
(中間)
純利益
38.4
24.0
33.0
22.6
32.9
34.7
自 己 資 本 比 率 (%)
10.0
8.4
9.5
7.7 △
0.1
−
自 己 資 本 利 益 率 (%)
−
−
−
−
−
−
株
価
収
益
率 (倍)
24.6
−
28.4
17.1
−
−
配
当
性
向 (%)
262
297
260
456
264
280
従
業
員
数
(人)
(42)
(50)
(45)
(90)
(47)
(39)
(外、平均臨時雇用者数)
(注)1 .当社は第16期より連結財務諸表を作成しております。
2 .連結売上高及び売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 .潜在株式調整後 1 株当たり当期(中間)純利益については、当社株式は非上場であり、かつ店頭登録もしていないため、期中平
均株価が把握できませんので記載しておりません。
4 .株価収益率については、当社株式は非上場・非登録でありますので記載しておりません。
5 .当社は、第16期、第17期、第18期、第19期及び第20期中間期の連結財務諸表及び財務諸表については、証券取引法第193条の 2
の規定に基づき、中央青山監査法人の監査を受けておりますが、第15期の財務諸表については、当該監査を受けておりません。
6 .日本証券業協会の公開引受責任者・引受審査責任者宛通知「登録申請のための有価証券報告書の作成上の留意点について」(平
成14年12月26日付日証協(店登)14第323号)に基づき、遡及修正を行った場合の 1 株当たり指標の推移を参考までに掲げると
以下のとおりになります。なお、当該数値については中央青山監査法人の監査を受けておりません。
期別
区分
第15期
第16期
第17期
第18期
第19期
第20期中間期
平成10年 3 月期 平成11年 3 月期 平成12年 3 月期 平成13年 3 月期 平成14年 3 月期 平成14年 9 月期
− 241,229.93
連 1 株 当 た り 純 資 産 額(円)
(円)
− △ 7,393.07
1株当たり当期(中間)純利益(△は1株当たり当期純損失)
結 潜在株式調整後1株当たり当期(中間)純利益(円)
−
−
196,008.35 181,206.87
単 1 株 当 た り 純 資 産 額(円)
(円) 14,318.00 △15,898.11
1株当たり当期(中間)純利益(△は1株当たり当期純損失)
体 潜在株式調整後1株当たり当期(中間)純利益(円)
−
−
ー 24 ー
236,507.11
24,050.12
−
176,558.39
173.15
−
251,161.61
14,136.07
−
192,758.58
16,728.80
−
265,614.73
6,577.97
−
212,346.81
20,319.38
−
263,415.80
9,195.58
−
206,839.15
610.17
−
●売上高(単体・連結)
15,000
単体
12,000
11,975
(単位:百万円)
連結
12,333
10,006
9,421
9,000
13,158
12,214
12,325
9,181
8,416
6,708
6,000
5,243
3,000
0
第15期
第16期
第17期
第18期
第19期
第20期中間期
(平成10年 3 月期)
(平成11年 3 月期)
(平成12年 3 月期)
(平成13年 3 月期)
(平成14年 3 月期)
(平成14年 9 月期)
●経常利益(単体・連結)
1,000
単体
(単位:百万円)
連結
907
829
800
731
630
600
515
417
400
200
242
31
0
130
70
△67
第15期
第16期
第17期
第18期
第19期
第20期中間期
(平成10年 3 月期)
(平成11年 3 月期)
(平成12年 3 月期)
(平成13年 3 月期)
(平成14年 3 月期)
(平成14年 9 月期)
●当期(中間)純利益(単体・連結)
400
単体
連結
351
311
300
200
(単位:百万円)
304
259
178
159
114
100
11
2
0
△193
△90
第15期
第16期
第17期
第18期
第19期
第20期中間期
(平成10年 3 月期)
(平成11年 3 月期)
(平成12年 3 月期)
(平成13年 3 月期)
(平成14年 3 月期)
(平成14年 9 月期)
(注)第16期より連結財務諸表を作成しております。
ー 25 ー
●総資産額/純資産額(単体・連結)
15,000
総資産額(単体)
純資産額(単体)
12,000
総資産額(連結)
10,160
9,282
9,176
純資産額(連結)
11,755
11,512
10,700
10,542
9,000
(単位:百万円)
4,090
3,000
2,379
2,199
3,053
10,309
9,571
6,000
2,927
4,359
3,349
11,982
11,246
4,594
3,672
3,577
4,556
0
第15期
第16期
第17期
第18期
第19期
第20期中間期
(平成10年 3 月期)
(平成11年 3 月期)
(平成12年 3 月期)
(平成13年 3 月期)
(平成14年 3 月期)
(平成14年 9 月期)
●1株当たり純資産額(単体・連結)
300,000
単体
(単位:円)
連結
241,229.93
236,507.11
181,206.87
176,558.39
252,028.91
265,614.73
263,415.80
212,346.81
206,839.15
200,000
196,379.82
193,625.93
100,000
0
第15期
第16期
第17期
第18期
第19期
第20期中間期
(平成10年 3 月期)
(平成11年 3 月期)
(平成12年 3 月期)
(平成13年 3 月期)
(平成14年 3 月期)
(平成14年 9 月期)
●1株当たり当期(中間)純利益(単体・連結)
30,000
単体
(単位:円)
連結
24,050.12
20,319.38
20,000
17,596.16
14,689.08
10,000
9,195.58
15,003.41
0
△7,393.07
173.15
6,577.97
610.17
△15,898.11
第15期
第16期
第17期
第18期
第19期
第20期中間期
(平成10年 3 月期)
(平成11年 3 月期)
(平成12年 3 月期)
(平成13年 3 月期)
(平成14年 3 月期)
(平成14年 9 月期)
(注)第16期より連結財務諸表を作成しております。
ー 26 ー
3. 主な事業内容
当社グループは、コンピュータ入力機器(タブレット)の開発・製造・販売を行っている「電
子機器事業」、CAD/PDMシステムの開発・販売を行っている「ECS事業」、ペンソリューション
の開発・販売を行っている「EHI事業」の 3 つがあります。
※タブレットとは……
コンピュータの入力機器(キーボードやマウス)の一種であり、専用の電子ペ
ンとタブレット(板面)とから構成されます。
電子ペンはマウスと同じようにコンピュータを操作することができるほか、紙
に鉛筆で描くようにフリーハンドで絵や図形、文字を描くことができます。
A電子機器事業
コンピュータ入力機器(タブレット)の開発・製造・販売を行っています。また、世界の主要国において基本
特許を取得し、維持しています。
●プロフェッショナルグラフィックス・タブレット
●コンシューマグラフィックス・タブレット
高度な操作性を実現した高性能タブレットです。
一般のパソコンユーザー向けのタブレットシリーズです。
Webグラフィックス、映画制作、アニメーション、
ホームページ作成や写真加
ビデオ編集、画像処理、工業デザインなどの分野
工などで活用している他、
で、世界中のクリエイターにおいては業界標準と
学校のパソコン教育の現場
なっています。
などでも標準的に使われて
います。
FAVO シリーズ
●液晶一体型タブレット
●ペン・センサーコンポーネント モニター画面に直接ペンで描画・
「タブレットPC」などの製品に
操作ができる製品です。液晶一体
は、ワコムのペン入力センサー技
型タブレットを用いれば、紙とペ
術が使われています。ワコムでは
ンと同等の感覚で書くことができ
完成品ばかりではなく、ペン入力
Cintiq シリーズ
るほか、画面の操作がより直感的
センサー技術をさまざまなシステ
に行うことができます。CG制作現場のみならず、医療現
ム機器分野に供給するコンポーネント事業を行っ
場の電子カルテや情報システム入力用途などさまざまな
ています。応用範囲はPCに限らず携帯情報端末
ビジネスシーンで使われています。
機器からシステム機器、玩具の分野などで活用さ
れています。
※医療分野で電子カルテとして
利用されている
「液晶一体型タ
ブレット」
ー 27 ー
BECS事業
CAD/PDMシステムの開発、販売を行っています。ワコムのCAD/CAD&PDMソリューションは、設計・製造
に関わる技術者の高度な技術をサポートします。
電気設計用CAD分野
制御盤及び配電盤・分電盤などの盤設計や自動制御機器の設計、工作機械・自動車などに組み込まれる電気回
路・制御回路の設計、さらには、工場の製造ラインをコントロールする制御回路などの設計・保守を支援する
CADシステムです。
製品情報管理(PDM)分野
製品の企画から、設計・製造に係るさまざまな情報、製品リリース後のメンテナンス及び顧客情報など、製品
に係るあらゆる情報を一元管理することにより、物作り全般にわたる効率の向上及び品質の向上を支援するシス
テムです。
CEHI事業
これまで培ってきた当社のコア技術とノウハウを融合し、誰もが「より簡便に、直感的に、思いどおりに」操
作できるコンピュータ技術の実現に向けて新たなソリューションを提案しています。
●サイン認証
本人認証を安全かつ簡単な操作で可能にするために、
ワコム独自のタブレット入力技術と、最先端サイン認
証アルゴリズムが実現
する非常にセキュアな
サイン認証システム。
●電子印鑑
ワコムのタブレット技術による座標読み取りと、電子
ペンに内蔵されているペンのICチップを印鑑に搭載
し、デジタル文書
に従来と同様の印
鑑捺印を実現した
デ バ イ ス“ 電 子 印
鑑”。
ー 28 ー
4. 国内外拠点
本 社:埼玉県北埼玉郡大利根町豊野台二丁目510番地 1
工 場:本社と同じ
東京支社:東京都新宿区西新宿八丁目14番地24号 西新宿KFビル 4 F
営 業 所:札幌、名古屋、大阪、広島、福岡
国内関係会社
ñワコムネット
(本社)長野県上田市天神三丁目3番地3号
ñワコムアイティ
(本社)島根県松江市北陵町43番地
本社・工場
海外関係会社
WACOM Europe GmbH
(ドイツ)
Wacom Technology Corporation
(アメリカ)
WACOM China Corporation
(中国)
WACOM COMPONENTS EUROPE LIMITED
(イギリス)
ー 29 ー
ー 30 ー
第二部
企業情報
− 31 −
(31) / 03/04/21 10:44 (03/03/18 20:23) / 2k_02092971_第1−3企業_ワコム_届出書
第1
企業の概況
1.主要な経営指標等の推移
回
次
第15期
第16期
第17期
第18期
第19期
月
平成10年3月
平成11年3月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
(1)連 結 経 営 指 標 等
売
上
高 (千円)
−
12,333,099
12,214,309
13,157,803
12,325,451
経
益 (千円)
−
30,615
730,557
907,162
515,171
当期純利益(△は当期純損失) (千円)
−
89,699
310,670
259,469
113,760
純
資
産
額 (千円)
−
2,927,084
4,090,154
4,358,589
4,593,542
総
資
産
額 (千円)
決
算
常
年
利
△
−
10,700,138
11,511,873
11,755,038
11,245,636
1株当たり純資産額
(円)
−
241,229.93
236,507.11
252,028.91
265,614.73
1株当たり当期純利益
(△は1株当たり当期純損失)
(円)
−
7,393.07
24,050.12
15,003.41
6,577.97
潜 在 株 式 調 整 後
1株当たり当期純利益
(円)
−
−
−
−
−
自
(%)
−
27.4
35.5
37.0
40.9
己
資
本
比
率
△
自 己 資 本 利 益 率
(%)
−
3.0
8.9
6.1
2.5
株
(倍)
−
−
−
−
−
営 業 活 動 に よ る
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー (千円)
−
−
1,232,839
△
258,492
124,250
投 資 活 動 に よ る
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー (千円)
−
−
638,316
△
389,567
△
232,435
財 務 活 動 に よ る
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー (千円)
−
−
14,850
△
207,083
△
153,259
価
収
益
率
現金及び現金同等物の期末残高 (千円)
従
業
員
数
[外、平均臨時雇用者数]
(人)
△
−
−
−
[ −]
433
[ 53]
△
3,197,028
2,637,007
399
[ 55]
2,583,354
409
[ 45]
426
[ 43]
(2) 提出会社の経営指標等
売
上
高 (千円)
11,974,511
経常利益(△は経常損失) (千円)
242,186
△
当期純利益(△は当期純損失) (千円)
177,666
△
資
873,450
本
金 (千円)
発 行 済 株 式 総 数
(株)
9,421,022
8,415,625
10,005,597
9,180,803
67,342
70,329
828,515
629,902
192,889
2,237
304,308
351,403
876,450
1,302,650
1,302,650
1,302,650
12,114
12,134
17,294
17,294
17,294
純
資
産
額 (千円)
2,378,945
2,198,764
3,053,401
3,348,567
3,672,326
総
資
産
額 (千円)
10,541,613
9,176,253
9,282,282
10,159,713
9,570,610
1株当たり純資産額
(円)
196,379.82
181,206.87
176,558.39
193,625.93
212,346.81
1 株 当 た り 配 当 額
(うち1株当たり中間配当額)
(円)
(
1株当たり当期純利益
(△は1株当たり当期純損失)
(円)
14,689.08
△ 15,898.11
173.15
17,596.16
20,319.38
潜 在 株 式 調 整 後
1株当たり当期純利益
(円)
−
−
−
−
−
自
24.0
32.9
33.0
38.4
8.4
0.1
9.5
10.0
−
−
−
−
資
(
−
−)
(
5,000
−)
(
5,000
−)
(%)
22.6
(%)
7.7
株
率
(倍)
−
向
(%)
17.1
−
−
28.4
24.6
(人)
456
[ 90]
297
[ 50]
264
[ 47]
260
[ 45]
262
[ 42]
当
収
比
−
−)
率
価
本
(
自 己 資 本 利 益 率
配
己
2,500
−)
益
性
従
業
員
数
[外、平均臨時雇用者数]
△
− 32 −
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(注)1.当社は第16期より連結財務諸表を作成しております。
2.連結売上高及び売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、当社株式は非上場であり、かつ店頭登録もしていな
いため、期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。
4.株価収益率については、当社株式は非上場・非登録でありますので記載しておりません。
5.当社は、第16期、第17期、第18期及び第19期の連結財務諸表及び財務諸表については、証券取引法第
193条の2の規定に基づき、中央青山監査法人の監査を受けておりますが、第15期の財務諸表について
は、当該監査を受けておりません。
6.日本証券業協会の公開引受責任者・引受審査責任者宛通知「登録申請のための有価証券報告書の作成上
の留意点について」(平成14年12月26日付日証協(店登)14第323号)に基づき、遡及修正を行った場
合の1株当たり指標の推移を参考までに掲げると以下のとおりになります。なお、当該数値については
中央青山監査法人の監査を受けておりません。
回
決
次
算
年
月
第15期
第16期
連
結
単
−
1株当たり当期純利益
(△は1株当たり当期純損失) (円)
− △
潜 在 株 式 調 整 後
1 株 当 た り 当 期 純 利 益 (円)
1 株 当 た り 純 資 産 額 (円)
体
潜 在 株 式 調 整 後
1 株 当 た り 当 期 純 利 益 (円)
第18期
第19期
平成10年3月 平成11年3月 平成12年3月 平成13年3月 平成14年3月
1 株 当 た り 純 資 産 額 (円)
1株当たり当期純利益
(△は1株当たり当期純損失) (円)
第17期
241,229.93
236,507.11
251,161.61
265,614.73
7,393.07
24,050.12
14,136.07
6,577.97
−
−
−
−
−
196,008.35
181,206.87
176,558.39
192,758.58
212,346.81
14,318.00 △ 15,898.11
173.15
16,728.80
20,319.38
−
−
−
−
−
− 33 −
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2.沿革
昭和58年7月
埼玉県上尾市において資本金48百万円にて株式会社ワコムを設立
電子機器事業及び、ECS(Engineering Collaborative Solutions)事業を開始
昭和60年6月
本社を埼玉県北葛飾郡鷲宮町に移転
昭和63年6月
欧州の販売拠点として、西ドイツ
ノイス市にワコムコンピュータシステムズゲーエムベー
ハー(現ワコムヨーロッパゲーエムベーハー)を設立(現連結子会社)
平成2年7月
埼玉県北埼玉郡大利根町に豊野台工場を竣工
平成3年8月
米国の販売拠点として、米国ワシントン州バンクーバー市にワコムテクノロジーコーポレー
ションを設立(現連結子会社)
平成5年1月
4月
本社を埼玉県北埼玉郡大利根町(現在地)に移転
山陰地区の販売拠点として、島根県松江市に株式会社島根ワコム(現株式会社ワコムアイ
ティ)を設立(現連結子会社)
10月
ファクトリーオートメーション部門を独立させる為、埼玉県久喜市に株式会社ワコムエンジニ
アリング(現株式会社ロムウィン)を設立
平成6年4月
長野地区の販売拠点として、長野県上田市に株式会社長野ワコム(現株式会社ワコムネット)
を設立(現連結子会社)
平成8年6月
豊野台工場が国際品質保証規格ISO-9001の認証を取得
平成9年6月
パッケージデザイン部門を独立させる為、埼玉県久喜市にワコムプランニング株式会社(現ア
イティマーケティング株式会社)を設立
9月
平成11年2月
12月
中国子会社設立の準備のために、東京都新宿区にワコムジェーシーエス株式会社を設立
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社にMAGIC事業部の資産を譲渡
セキュリティ部門に参入するため、イスラエル ワンダーネットリミテッド(現持分法適用会
社)に資本参加
平成12年3月
中国の販売拠点として、中華人民共和国北京市にワコムチャイナコーポレーションを設立(現
連結子会社)
7月
株式会社ワコムエンジニアリングの当社保有株式を同社役員に譲渡
10月
ワコムプランニング株式会社の当社保有株式を同社役員譲渡
平成13年3月
ワコムチャイナコーポレーション設立に伴い、ジェーシーエス株式会社(旧ワコムジェーシー
エス株式会社)を清算
10月
ペン・コンポーネントビジネスのマーケティング・研究開発拠点として、英国ケンブリッジ市
にワコムヨーロッパゲーエムベーハーの子会社ワコムコンポーネントヨーロッパを設立
平成14年4月
自社製品を優良ソフトと組み合わせたシステムソリューションビジネスを推進するために、
EHI(Electronic Human Interface)事業を新設
− 34 −
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3.事業の内容
当社は、管理本部・電子機器カンパニー・ECSカンパニー・EHIカンパニーの1本部・3カンパニーにより構成さ
れております。
管理本部を除く事業部門(3カンパニー)は、製品別に構成されており、以下のとおりになっております。
なお、EHIカンパニーは平成14年4月に新設した事業部門であります。
電子機器カンパニー ………タブレット及び関連するソフトウェアの開発・製造・販売業務
ECSカンパニー………………コンピュータによる設計製造支援システムCAD/CAM関連製品の開発・販売業務
EHIカンパニー・・・・・・・・・・・・自社製品を軸に優良ソフトと組み合わせシステムソリューションビジネスを推進
また、当社グループは当社及び国内連結子会社2社〔㈱ワコムアイティ・㈱ワコムネット〕、海外連結子会社4
社〔ワコムテクノロジーコーポレーション(米国)・ワコムヨーロッパゲーエムベーハー(ドイツ)・ワコムチャ
イナコーポレーション(中国)・ワコムコンポーネントヨーロッパ(英国)〕、並びに持分法適用海外関連会社1
社〔ワンダーネットリミテッド(イスラエル)〕より構成されております。
(注)
1.ECSとは、Engineering Collaborative Solutionsの略で、製造業のIT化を推進し、業務改善に対する最
適なシステム構築への解決策を提供する、という意味の造語です。
2.EHIとはElectronic Human Interfaceの略で、当社のコア技術とノウハウを融合し、誰もが「より簡便
に直感的に、思いどおりに」操作できるコンピュータ技術の実現に向けて新たなソリューションを提供
する、という意味の造語です。
3.タブレットとは、「電子ペンを使ってコンピュータ上に自由に文字や絵を描ける入力装置」のことです。
4.ワコムヨーロッパゲーエムベーハー(ドイツ)は、平成13年10月、ペン・コンポーネント事業のマーケ
ティング・研究開発拠点として英国ケンブリッジ(Cambridge)市に子会社〔ワコムコンポーネント
ヨーロッパ(WACOM COMPONENTS EUROPE LIMITED)〕を設立しました。
(1)事業系統図
当社グループの事業を系統図によって示すと次のとおりであります。
お
客
様
海外
国内
製品
製品
◎ワコムヨーロッパゲーエムベーハー
◎ワコムテクノロジーコーポレーション
◎ワコムチャイナコーポレーション
◎ワコムコンポーネントヨーロッパ
製品
◎(株)ワコムネット
◎(株)ワコムアイティ
製品
製品
電子機器
製品
製品
ECS
EHI
(出資)
○ワンダーネットリミテッド
(注)1.◎は、連結子会社です。
2.○は、関連会社で、持分法適用会社です。
3.ワコムコンポーネントヨーロッパは、ワコムヨーロッパゲーエムベーハーの100%子会社です。
− 35 −
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(2)事業の内容
①
電子機器事業
当事業は、グラフィックス・タブレット及びそれに関連するソフトウェアの開発、製造、販売を主たる業務
としております。グラフィックス・タブレットは電子ペンとタブレット本体を基本構成とするコンピュータ入
力機器で、「電子の筆」としてイラストレーション、写真画像の加工、印刷、映像作品の制作等の分野で使用
されております。グラフィックス・タブレットのユーザーはプロフェッショナルデザイナーからコンシューマ
ユーザーまで幅広く、映画やゲーム業界などでの制作プロセスのデジタル化や、インターネットの普及や電子
出版の発達等に伴って世界的に拡大してきていますが、特に近年デジタルカメラの普及などに伴ってコン
シューマの比率が急速に拡大してきていることが特徴です。また、当社のペン技術と液晶表示装置を組み合わ
せた液晶一体型タブレットは液晶表面に直接ペンで入力する直感的なユーザーインターフェースを実現し、電
子カルテや医療システム分野やプレゼンテーション、工業デザイン等の分野で利用されています。さらに当社
は、タブレットPC(TabletPC)、PDA、次世代携帯電話などのモバイル情報機器への高機能ペン技術搭載の要
望にこたえるためペンとセンサーを基幹部品として提供するペン・コンポーネントビジネスを行っています。
当社製品は当社が技術・製品開発を行い、当社及び海外の製造委託会社にて生産しています。販売において
は当社が日本国内及びアジア地域に販売するほか、ワコムテクノロジーコーポレーション(米国)、ワコム
ヨーロッパゲーエムベーハー(ドイツ)、ワコムコンポーネントヨーロッパ(英国)、ワコムチャイナコーポ
レーション(中国)の海外現地法人等を通じて世界主要地域で販売されています。
現在の主要な製品ラインは4つに大別され、その特徴は以下のとおりです。
(a)プロフェッショナルグラフィックス・タブレット
コンピュータグラフィックを利用したグラフィックスデザイン、映画やアニメーション制作、写真編集、
ホームページデザイン、工業デザイン等を主要用途とするプロフェッショナル向け製品です。筆圧ペン、
4Dマウス、エアブラシ等を装備し、非常に繊細な描画や画像編集、自動識別機能による複数ペンの利用、
3次元コントロール等を可能にしています。
(b)コンシューマグラフィックス・タブレット
一般コンピュータユーザーが、簡単な操作でイラストレーション、写真加工、ホームページデザイン、
カード作成等ができるコンシューマ向け製品です。ペンとマウスに加え、各種ソフトウェアを同梱するこ
とで、低価格なコンピュータグラフィックスへの入門機となっています。また、小中学校などの教育分野
での利用に加えて、サインデータを利用した本人認証にも有効でインターネットセキュリティーの分野で
も利用されています。
(c)液晶一体型タブレット
液晶ディスプレイにタブレットを組み合わせ、ディスプレイ面に直接描画や文字入力ができる表示入力
一体型製品です。いわゆるデジタルペーパーとして紙に鉛筆で書くような自然さ、マウスを越える操作ス
ピード、省スペース等の特徴を持ち、電子カルテ等の医療システム、工業デザインやグラフィックスデザ
イン、アミューズメント、プレゼンテーション、物流支援システム等の業務分野で利用されています。
(d)ペン・センサーコンポーネント
コンピュータメーカー、携帯電話や情報機器メーカー等に高性能なペン入力機器を実現するために提供
するペン及びセンサーからなる部品製品です。特に次世代携帯電話、PDA、TabletPC、情報家電などへの
利用を主要用途としていますがソニー株式会社のVAIO(VAIO LX)シリーズなどのコンシューマ向けデス
クトップPCにも利用されています。
− 36 −
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②
ECS事業
当事業は、設計分野を中心とした製造業向けシステムをベースとしたソフトウェアパッケージの開発販売と
それに付帯するシステム構築を主要事業内容としております。
設立当初から、当社電子機器事業部門で開発販売しておりますタブレットを活用できるソフトウェアとして、
CAD/CAMに着目し、その中でも特に、電気機器・制御機器設計に特化した電気設計用CADシステムを開発してま
いりました。その後、対象市場を拡大し、機械設計用CADシステム、金型設計用CAD/CAMシステム、さらには、
製品情報を一元的に管理するPDMシステムを開発してまいりました。
現在では、製造業におけるIT化促進を捉え、部門を超えた情報の流通・活用を提案し、物作り全般の支援を
目指したソフトウェアパッケージの開発販売とシステムの提供を事業の柱としております。
当事業では、従来の製品群から、以下の2分野に分けて取組んでまいりましたが、これからは、これらの核
になる製品群をベースに様々な顧客のニーズに応えるべくトータルソリューションの提供に取組んでまいりま
す。なお、販売地域は現状では国内のみとなっております。
(a)電気設計用CAD分野
制御盤及び配電盤・分電盤などの盤設計や自動制御機器の設計、工作機械・自動車などに組み込まれる
電気回路・制御回路の設計、さらには、工場の製造ラインをコントロールする制御回路などの設計・保守
を支援するCADシステムです。
(b)製品情報管理(PDM)分野
製品の企画から、設計・製造に係るさまざまな情報、製品リリース後のメンテナンス及び顧客情報など、
製品に係るあらゆる情報を一元管理することにより、物作り全般にわたる効率の向上及び品質の向上を支
援するシステムです。
(注)
CAD:Computer Aided Designの略でコンピュータによる設計支援システム
PDM:Product Data Managementの略で製造工程でのデータ管理による業務の効率化を図るシステム
③
EHI事業
当事業は、電子機器カンパニー、ECSカンパニーとの協力及び、他社とのアライアンスを視野に入れながら、
自社製品を軸に優良ソフトと組み合わせたシステムソリューションビジネスを推進しています。本年度以降本
格化するe-Japan構想の実施等から、今後、重要になってくるセキュリティに関するニーズに応えるため、サ
イン認証(PenFlow)や、日本の文化に合った認証手段として電子印鑑の開発とその普及に努めています。さ
らに、地理情報システム(GIS)等の自社のペン技術を利用したソリューションビジネスを顧客に提案していま
す。
(a)サイン認証
電子商取引等の本人認証確認システムです。特徴としましては、手書きサインの視覚的なイメージだけ
でなく、サインする際の手の動きを一連の動作として認識・記憶する独自のアルゴリズムを導入したシス
テムです。サインの形状はもとより、動作のスピードやリズム、筆圧といった多様な特徴を読み取って一
人ひとりのパーソナルプロファイルを作成し、それをもとに本人を識別します。
(b)地理情報システム(GIS)
住宅地図、道路地図、数値地図等をベースとしたGISエンジンです。スタンドアロンからWebシステムま
で構築可能であり、用途に応じて地図、住宅地図、道路地図、国土地理医院が発行している数値地図等さ
まざまな地図に対応しており、さまざまな分野の業務システムを最適に、そしてRAD(Rapid Application
Development)言語により短期間で開発可能です。又、ペン入力も可能にしており、描画スピード等高速に
処理し、ユーザインターフェースを重視したシステムです。
(c)パッケージソリューション
ペン入力技術を活かしたソリューションの提供であり、自社の製品を活かした優良ソフトを組み合わせ、
あるいは、開発することによりヒューマンインターフェースを重視したソリューションを提供しています。
(d)電子印鑑
当社の世界的特許であるグラフィックスタブレットと電子ペンの技術を用い、日本の伝統文化である印
鑑と融合させた電子印鑑認証システムです。
− 37 −
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4.関係会社の状況
(
名
称
)内は英文名
住
所
資本金
(千円)
主 要 な
事業の内容
(注)1.
議決権の
所有割合
(%)
関
係
内
容
摘
要
連結子会社
ワコムヨーロッパ
ゲーエムベーハー
(WACOM Europe GmbH)
ドイツ連邦共和
国クレフェルド
市
420,368
電子機器
100.0
役員の兼任 2名
当社電子機器製品の欧州、
アフリカ、中東での販売
(注)2.
(注)3.
ワコムテクノロジー
コーポレーション
(Wacom Technology
Corporation)
アメリカ合衆国
ワシントン州バ
ンクーバー市
582,552
電子機器
100.0
役員の兼任 3名
北中南米地区の当社電子機
器製品の販売及びソフト
ウェア開発
(注)2.
(注)3.
ワコムチャイナコー
ポレーション
(WACOM China Corporation)
中華人民共和国
北京市
56,825
電子機器
100.0
役員の兼任 1名
中国本土で当社電子機器製
品の販売
ワコムコンポーネン
トヨーロッパ
(WACOM COMPONENTS
EUROPE LIMITED)
英国(グレート
ブリテン及び北
部アイルランド
連合王国)ケン
ブリッジ市
0
電子機器
100.0
(100.0)
役員の兼任 1名
ペン・コンポーネント事業
のマーケティング・研究開
発拠点
株式会社ワコムネット
長野県上田市
33,000
ECS
78.8
役員の兼任 2名
当社CAD製品販売・ソフ
トウェア開発
株式会社ワコムアイティ
島根県松江市
49,000
ECS
44.9
[44.9]
役員の兼任 2名
当社CAD製品のカスタマ
イズ・顧客個別案件のシス
テム開発
(注)5.
(注)6.
19.5
[7.9]
役員の兼任 2名
セキュリティ関連のアプリ
ケーションソフトウェア開
発
(注)5.
(注)7.
(注)8.
(注)4.
持分法適用関連会社
ワンダーネットリミ
テッド
(WONDERNET LTD.)
イスラエル国キ
ブツギバットハ
シュロシャ
123
電子機器
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、事業の種類別セグメントの名称を記載しております。
2.特定子会社に該当しております。
3.売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める比率が10%を超えております。
ワコムヨーロッパゲーエムベーハー ワコムテクノロジーコーポレーション
主要な損益情報等
2,540,078千円
3,046,528千円
(2)経常利益
(1)売上高
181,763千円
333,219千円
(3)当期純利益
140,144千円
218,126千円
(4)純資産額
837,763千円
1,468,197千円
(5)総資産額
1,232,400千円
1,846,082千円
4.議決権の所有割合の(
)内は、間接所有割合で内数であります。
5.議決権の所有割合の[
]内は、緊密な者又は同意しているものの所有割合で外数となっております。
6.株式会社ワコムアイティは、当社持株比率が50%以下となっておりますが、当社の意思と同一の内容の
議決権を行使することに同意している者が所有している議決権と合わせて、会社の議決権の過半数を占
めているため、子会社として連結の範囲に含めております。
7.ワンダーネットリミテッドは、当社持株比率が20%未満となっておりますが、実質的な影響力を持って
いるため、関連会社としたものであります。
8.当社は平成14年4月よりEHI事業を新設したため、ワンダーネットリミテッドは平成15年3月期において
EHI事業セグメントに該当しております。
− 38 −
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5.従業員の状況
(1)連結会社の状況
平成15年2月28日現在
事業の種類別セグメント名
従
業
員
数
電子機器事業
290(36)人
ECS事業
113( 6)
EHI事業
5(−)
管理本部
42(−)
合計
(注)
450(42)
1.従業員数は、就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー)は(
)内に年間の平均人員を外数
で記載しております。
2.EHI事業は平成14年4月に新設されました。
(2)提出会社の状況
従
業
員
平成15年2月28日現在
数
平
279(41)
均
年
齢
平 均 勤 続 年 数
35歳
平 均 年 間 給 与
7年3ヵ月
(注)1.従業員数は、就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー)は(
5,487,135円
)内に年間の平均人員を外数で
記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3)労働組合の状況
労働組合は結成されておりますが、当社と労働組合との間に特記すべき事項はありません。
− 39 −
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第2
事業の状況
1.業績等の概要
(1)業績
当連結会計年度(自
平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)
当連結会計年度におけるわが国経済は、米国を震源とする世界的なITバブル崩壊の影響が色濃く反映され、世界経
済も景気低迷の状態が続く中、そこに同時多発テロ事件がさらなる打撃を与えて、いわゆる世界同時不況が懸念され
るなど、極めて厳しい状況で推移しました。国内においても、IT関連製品を中心に輸出数量が第一次石油ショック以
来の大幅な落ち込みに見舞われ、前期には最高益を更新した大手電機メーカーもそのほとんどが上期に赤字転落とい
う事態に陥りました。
このような状況のもと、当社グループも激変する経済情勢を踏まえ、下期予算の下方修正を余儀なくされましたが、
当初の方針どおり幾つかの新製品を積極的に市場投入すると共に、当社および関連会社の先端技術を活かしたサイン
認証分野等の新規市場開拓にも確かな手ごたえを感じ取ることができました。また今後有望と見込まれるペン・コン
ポーネントビジネスのマーケティング・研究開発拠点として、ワコムヨーロッパゲーエムベーハーの子会社(ワコム
コンポーネントヨーロッパ)を英国ケンブリッジに設立しました。
結果として、当連結会計年度の売上高は12,325,451千円(前年同期比6.3%減)、営業利益は402,180千円(同55.8%減)
経常利益は515,171千円(前年同期比43.2%減)、当期純利益113,760千円(前年同期比56.2%減)となりました。
事業の種類別セグメントの業績は次のとおりであります。
①電子機器事業
上期においては、世界的IT不況によるアジア経済の減速と国内PC市場の停滞の影響を受け、売上高は前年実績
を下回りましたが、下期においては、経費削減を徹底することにより営業利益の確保に努めました。また、新製
品の開発も順調に推移しましたが、米国同時多発テロがその投入期に発生して、米国を中心とする世界的な市場
環境が急速に悪化いたしました。これにより、当初、クリスマス商戦期に期待していた効果を上げることは難し
いと判断して、下期の売上目標を変更せざるを得ませんでした。ただ、国内市場の低迷が長期化する一方で、米
国市場はクリスマス前後から予想以上の早い立ち直りを見せ、欧州市場も着実に回復してまいりました。下期に
おいては、事業部門全体としては連結売上高が前期並にとどまりましたが、各現場でさらなる経費削減を徹底し
た結果、ほぼ予想どおりの連結営業利益を確保することができました。
また、設立2年目にあたる中国子会社は経営管理の向上と販路整備に努めた結果、前年に比べて売上をほぼ倍
増し、長期的な成長への基礎を作りつつあります。
この結果、売上高は10,630,418千円(同3.1%減)、営業利益は1,173,769千円(同35.1%減)となりました。
②ECS事業
ECS事業におきましては、期首一時的に景気の回復傾向が出てまいりましたが、8月以降は逆に半導体不況の影
響を受けた大手電機通信メーカーの業績不振を始めとし、さらには、米国同時多発テロを契機に景気の先行き不
透明感が漂い、製造業全般で景気の停滞局面が一層顕著になってまいりました。当事業部門もその影響を受け、
特に今期立上げを期待したポータルサイト「電気設計・製造のための総合検索サイト:盤の窓口」ビジネスや地
図情報応用(GIS)分野への取り組みは残念ながら期待した結果をあげることができませんでした。さらには、前
期まで順調に売上を伸ばしてきた製品情報管理(PDM)分野のビジネスも主要顧客層が設備投資を凍結したため、
従来の伸びを維持できず前期並みの結果に留まってしまいました。一方主要ビジネスのひとつである電気設計用
CADビジネスは、「ECAD/dio新バージョン」を投入し旧製品からの置換えを推進したことも効を奏し、景気の影響
を受けながらも順調に推移しました。
この結果、売上高は1,695,033千円(同22.7%減)、営業利益は77,499千円(同11.1%減)となりました。
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所在地別セグメントの業績は次のとおりであります。
①日本
日本国内においては、電子機器事業において国内PC流通販路が前年比マイナス成長となる中、新規製品の市場
投入により業績の確保を図りました。しかしながら流通市場での販売の落込みによるタブレット従来製品流通在
庫の滞留などの原因により新製品投入の効果を十分に挙げることができず予算を下回りました。また、アジア圏
では韓国市場におけるプロフェッショナル製品の需要が引き続き拡大しましたが、期首予算の達成には至りませ
んでした。
この結果、売上高は6,717,877千円(同10.2%減)、営業利益は852,668千円(同32.6%減)となりました。
②米国
米国市場においては8月までの上半期は堅調に推移してきましたが、9月の米国同時多発テロの発生から12月
クリスマス商戦期までの期間は流通業界の混乱と急速な景気減速の影響を受け業績が悪化しました。そのため経
費削減に努めるとともに、粗利率の高いプロフェッショナルグラフィックス・タブレットに販促活動の重点を置
き利益確保を図りました。その結果クリスマス商戦期からはプロフェッショナルグラフィックス・タブレットを
中心に急速に需要が回復し、下半期には新型液晶一体型タブレットの投入によりプレゼンテーション、デザイン
分野などで売上が拡大したほか市況の改善もあり業績を大きく回復しました。しかしながら当期全体ではテロ事
件の影響を払拭するには至りませんでした。
この結果、売上高は2,983,550千円(同2.8%減)、営業利益は302,641千円(同23.6%減)となりました。
③欧州
欧州市場においては前期後半からのIT市場低迷に加え、新製品投入期において発生した米国同時多発テロ事件
の影響を受け市況が急速に悪化しました。加えて、台湾系競合メーカーが低価格製品でシェアを拡大するなど、
市場環境と業績はともに厳しいものとなりました。第4四半期には市況は徐々に回復を見せましたが米国のよう
な急回復には至らず弱含みのまま推移しました。そのような中で、新型液晶一体型タブレットの投入によりプレ
ゼンテーションやCAD分野などへの利用が進みました。
この結果、売上高は2,540,078千円(同1.7%減)、営業利益は115,204千円(同53.2%減)となりました。
④中国
中国市場においては、ワコムチャイナコーポレーションが開設2年目を迎え、新総経理(社長)のもと営業組
織と管理体制の整備および業績の向上に努めました。その結果、売上は前年比約2倍とし、社内組織管理体制の
改善・定着、流通チャネルの整備拡充等、課題を解決し、大きな前進を得ることができました。また、来期投入
予定の新製品の企画、開発や製造協力会社の選定に関わるなど中国事業の拠点としての能力を着実に強化してき
ました。
この結果、売上高は83,946千円(同231.8%増)、営業損失は19,570千円(前年同期は12,894千円の営業損失)とな
りました。
当中間連結会計期間(自
平成14年4月1日
至
平成14年9月30日)
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、景気の長期低迷、デフレ状況の深刻化、株安等の影響を受け、個人消
費は低迷を続け、また企業収益も大幅に悪化するなど、極めて厳しい状態となりました。
このような経済状況のもとで、当社グループは、引き続き原価の低減や生産効率の向上に努めるとともに、オリジ
ナル製品群の新規利用分野への販売体制等の強化を図りました。
これらの結果、当中間連結会計期間の業績は売上高が6,708,297千円となり、営業利益は456,611千円、経常利益は
417,285千円、中間純利益は159,028千円となりました。
事業の種類別セグメントの業績は、次のとおりであります。
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①電子機器事業
当事業の主要市場であるタブレット市場は、プロフェッショナル分野における映像編集やデザインのデジタ
ル化の着実な進行、デジタルカメラの普及等によるコンシューマ分野の拡大、台湾メーカーによる低価格製品
の投入等によって堅調な成長を続けております。特にコンシューマ分野では、タブレットは写真加工や手書き
入力などが可能な汎用入力機器として認知度を高めており、プリンターやソフトウェアの低価格化もその需要
を促進しています。またこの数年間、当社グループが用途開発に努めてきた液晶一体型タブレットは、電子カ
ルテ、プレゼンテーション、アミューズメントシステムなどの業務分野での利用が本格化してまいりました。
さらに、ペン・センサーコンポーネントにつきましては、タブレットPC向けの出荷が開始されました。
この結果、売上高は5,920,349千円、営業利益は912,791千円となりました。
②ECS事業
当事業におきましては、主要ユーザーである電気・機械の製造業は依然業績が低迷しており、生産拠点を海
外に移転する動きもさらに進んでいます。国内の各企業における設計効率化のための投資は縮小傾向にあり、
これを受けて当社グループのCADビジネスも売上が減少しております。
しかし、製造業の業務活動全般にわたる効率化、業績向上のためのソリューションである製品情報管理
(PDM)については、大手、中堅企業を中心に関心が高まっており、設備投資に対する各企業の慎重な姿勢に変
わりはないものの、その売上は着実に増加しております。
この結果、売上高は735,309千円、営業利益は20,809千円となりました。
③EHI事業
当中間連結会計期間におきましては、教育業界に対するe-Learningシステム、情報セキュリティ分野におけ
るサイン認証、電子印鑑などの研究開発、製品販売等に取り組みました。
この結果、売上高は52,639千円、営業損失は64,944千円となりましたが、今後も当事業には研究開発、販売
促進等の先行投資が必要となります。
所在地別セグメントの業績は、次のとおりであります。
①日本
日本国内における電子機器事業は、PCの販売台数が減少する中でも、タブレットの流通販売は積極的な販売
政策を維持し、業績は堅調に推移しました。また、液晶一体型タブレットも、認知度の向上と販売提携先の拡
大などにより売上を大きく伸ばしました。更に、タブレットPC向けのペン・センサーコンポーネントの出荷も
本格化して、業績に貢献しています。アジア圏においては、韓国市場がワールドカップ開催期に業績が低迷し
ましたが、台湾、オーストラリアではマーケティング担当者を配置して、液晶一体型タブレットの新規投入な
どを行い、今後の成長に向けての基盤を作ることができました。
一方、ECS事業は新製品の投入はなく、多くの製造業が業績低迷に苦しむ中、平成14年7月以降にはCADビジ
ネスの売上が急激に減少しました。その中でも、PDMビジネスは比較的好調に推移しております。また、新設し
たEHI事業では、販売促進等にかかわる先行投資を行いました。
この結果、売上高は3,547,377千円、営業利益は576,987千円となりました。
②米国
米国においては、同時多発テロ事件以来停滞していたIT需要がようやく回復を見せ、それに伴って業績も拡
大してまいりました。昨年度に投入した新製品の認知度が向上し、販促活動も効果を上げたことに加えて、デ
ザインのデジタル化の本格的進行やデジタルカメラの普及拡大などもあって、プロフェッショナル向け、コン
シューマ向けともに製品販売は好調でした。また、液晶一体型タブレットの18インチタイプであるシンティッ
ク18「Cintiq18SX/Cintiq-1800」も、グラフィックスや工業デザイン分野での利用が堅調に進みました。
この結果、売上高は1,997,191千円、営業利益は292,506千円となりました。
③欧州
欧州では、低価格製品を販売する競合メーカーの攻勢と流通市場全般の低迷の影響を受けて、売上は停滞し
ました。しかし、積極的な組織再編と販売管理費の大幅な削減を行って営業利益の確保に努めるとともに、低
価格の新製品(ヴォリト「Volito」シリーズ)をコンシューマ市場に投入し、今後の業績回復の基盤を作りま
した。
この結果、売上高は1,051,920千円、営業利益は929千円となりました。
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④中国
中国では、社内体制の整備が順調に進むとともに、新規代理店も増加し、今後の継続的成長に向けての基盤
が整いました。また、平成14年5月に投入した低価格のコンシューマ向け製品の売上が堅調に推移したことに
加え、プロフェッショナル向け及び液晶一体型のタブレット販売も好調で、業績は大きく拡大しました。
この結果、売上高は111,809千円、営業利益は6,278千円となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度(自
平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益
が430,899千円(前年同期比29.7%減)、及び、たな卸資産の圧縮272,405千円(前連結会計年度は456,265千円の増
加)等ありましたが、債務の減少、設備の更新による支出、有利子負債の返済による支出等の要因により、前連結会
計年度に比べ53,653千円減少(前連結会計年度は560,021千円減少)し、当連結会計年度末には2,583,354千円となり
ました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、営業活動の結果得られた資金は124,250千円(前連結会計年度は258,492千円の使用)と
なりました。これは主に、仕入債務の減少による支出427,076千円等がありましたが、税金等調整前当期純利益が
430,899千円、たな卸資産の圧縮272,405千円、売上債権等の減少額226,207千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、投資活動の結果使用した資金は232,435千円(前連結会計年度は389,567千円の使用)と
なりました。これは主に、定期預金への積み立てによる支出が78,747千円減少(前年同期比40.3%減)及び定期預金
の払戻しによる収入が171,132千円増加(前年同期比548.3%増)したことを反映したものですが、設備の更新に伴う
新規有形固定資産の取得による支出160,437千円増加(前年同期比137.8%増)等によりその一部が相殺されておりま
す。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、財務活動の結果使用した資金は153,259千円(前連結会計年度は207,083千円の使用)と
なりました。これは主に、当連結会計年度において社債発行による収入200,000千円が発生(前年同期はゼロ)した
ことを反映したものですが、株主への配当金の支払額86,470千円等によりその一部が相殺されております。
当中間連結会計期間(自
平成14年4月1日
至
平成14年9月30日)
当中間連結会計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、定期預金への積立に
よる支出161,296千円、長期借入金の返済による支出371,840千円等がありましたが、社債発行による収入500,000千
円に加え、税金等調整前中間純利益が342,061千円と比較的順調に推移した結果、当中間連結会計期間末には、前連
結会計年度末に比べて661,126千円増加し、3,244,480千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において、営業活動の結果獲得した資金は、839,546千円となりました。これは主に、税金等
調整前中間純利益が342,061千円と好調に推移したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において、投資活動の結果使用した資金は、116,180千円となりました。これは主に、投資有
価証券の売却による収入7,682千円、定期預金の払戻による収入140,173千円等があったものの、有形固定資産の取得
による支出57,117千円、投資有価証券の取得のための支出20,000千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において、財務活動の結果獲得した資金は、18,148千円となりました。これは主に、長期借入
金の返済による支出371,840千円等がありましたが、社債発行による収入500,000千円等によるものであります。
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2.生産、受注及び販売の状況
(1)生産実績
(単位:千円)
事業の種類別セグメントの名称
自
至
電子機器事業
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
前年同期比
4,922,869
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
94.9%
2,812,762
ECS事業
324,720
55.3
127,730
EHI事業
−
−
−
5,247,589
90.9
2,940,492
合計
(注)
本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)製品仕入実績
(単位:千円)
事業の種類別セグメントの名称
当連結会計年度
自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日
電子機器事業
前年同期比
69,884
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
41.9%
61,991
ECS事業
487,566
86.4
261,930
EHI事業
−
−
4,100
557,450
76.3
328,021
合計
(注)
本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)受注状況
当社グループ(当社及び連結子会社)は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
(4)販売実績
(単位:千円)
事業の種類別セグメントの名称
自
至
電子機器事業
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
前年同期比
10,630,418
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
96.9%
5,920,349
ECS事業
1,695,033
77.3
735,309
EHI事業
−
−
52,639
12,325,451
93.7
6,708,297
合計
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度及び当中間連結会計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績に対する割合
は次のとおりであります。
(単位:千円)
相手先
自
至
金
イングラン マイクロ社
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
額
2,209,341
割
合
16.8%
自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
金
額
1,741,653
3.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
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割
合
14.1%
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
金
額
1,125,003
割
合
16.8%
3.対処すべき課題
当社グループ(当社及び連結子会社)は今後の厳しい経営環境に耐えるため、開発・生産から管理部門にいたるま
での各部署で業務改革を推し進め、生産性の向上と無駄の排除に取り組んでまいります。同時に、既存の社内情報シ
ステムを見直し、今後のビジネス展開を見据えた、より効率的な新しい基幹情報システムの導入を検討しております。
創業以来今日まで独自の技術を活かした製品を生み出してまいりましたが、既存の枠を超える新規技術・製品開発
へ絶えず積極的に挑戦していかなければなりません。また、自己の知的財産をもとに企業価値を継続的に向上させて
いくことも重要です。
電子機器事業は、タブレット市場における現在の業界リーダーの地位をより強固なものにしつつ、今後も顧客の
ニーズに応じた新規製品ラインを充実させてまいります。また、急激な市場環境の変化に対応できるよう、為替変動
リスクの軽減等も考慮した、製品ライン別のグローバルな組織再編を行うことを検討しています。さらに、製品のコ
スト競争力向上と安定的供給のため、現在の生産提携先にとどまらず、積極的に新しい提携先を求めてまいります。
また、製品開発においても急速に拡大する製品ラインに対応して国内、国外の技術開発パートナーの育成に努めます。
さらに液晶タブレットのいわゆるデジタルペーパー化の実現や、電子認証端末、インターネット家電、次世代携帯電
話、ゲーム機器といった分野にも当社の技術を活かすべく、液晶関連メーカーやその他企業との戦略的提携を視野に
入れております。
ECS事業におきましては、市場の成熟と共に変化するお客様のニーズに合わせて、今後は「設計から製造まで業務
全般を支援するシステムの提供」を目指してまいります。具体的な取組としましては、製品情報管理(PDM)分野に
おける主力製品をさらに充実させながら、インターネットビジネスへも積極的に進出していきます。また、他の既存
の製品につきましても、基本モジュールに絞った低価格製品の販売、世界レベルでの業界標準製品との連携を強化し
た製品の販売等を推進して、お客様の多種多様なニーズに対応したソリューションビジネス拡大のための機能強化を
図ってまいります。
なお第20期に新設したEHI事業(EHI:Electronic Human Interface)におきましては、自社製品を軸に優良ソフト
と組み合わせたシステムソリューションビジネスを推進すると共に、新しい事業領域の拡大に挑戦しております。具
体的には、サイン認証(PenFlow)や、日本の文化に合った認証手段として本格的な電子印鑑の開発とその普及に努
めております。
− 45 −
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4.経営上の重要な契約等
(1)技術援助等を受けている契約
契約会社名
相 手 方 の 名 称
(株)ワコム
(当社)
スマートチーム コー
ポレーション リミ
テッド
イスラエル
ソフトウェア
(PDM製品)
(株)ワコム
(当社)
株式会社シィー・
エー・ディー
日本
(株)ワコム
(当社)
マウス・システム
コーポレーション
アメリカ
(注)
国
名
契 約 品 目
契
約
内
容
契
約
期
間
日本国内の販売代理店
契約(注)
平成14年4月24日から
平成17年4月23日まで
(以後自動更新)
ProΦDenki
OEM提供と販売支援
平成12年6月1日から
平成13年5月31日まで
(以後1年毎に更新)
スクロール・
マウス技術
スクロールマウス技
術特許許諾
平成12年7月22日から
平成25年6月25日まで
平成14年4月24日以降は当該会社の日本市場におけるマーケットシェア拡大を目的としたチャネルの再編
により、従来の独占販売契約から、一般的な販売代理店契約に変更となりました。
(2)製造委託等を行っている契約
契約会社名
相 手 方 の 名 称
(株)ワコム
(当社)
ユニバーサル サイエン
ティフィック インダス
トリアル コーポレー
ション リミテッド
国
名
中華民国
契 約 品 目
タブレット
契
約
内
容
製品製造委託
契
約
期
間
平成12年3月から
(3)合弁契約
契約会社名
相 手 方 の 名 称
(株)ワコム
(当社)
グラフィテック リ
ミテッド
(注)
国
名
イスラエル
合弁会社名称
出 資 比 率
ワンダーネット
リミテッド
19.5%
契
約
日
平成10年7月28日
ワンダーネットリミテッド社は、セキュリティ関連のアプリケーションソフトウェア開発を目的としてお
ります。
(4)原材料の仕入契約
契約会社名
相 手 方 の 名 称
国
名
契 約 品 目
(株)ワコム
(当社)
千葉セラミック工業
株式会社
日本
セラミックコ
ンデンサー
供給取引
平成12年1月1日から
(株)ワコム
(当社)
クレストロニクス株
式会社
日本
IC、他
供給取引
平成6年8月23日から
(株)ワコム
(当社)
菱電商事株式会社
日本
ヒューズロム
供給取引
平成13年12月25日から
− 46 −
(46) / 03/04/21 10:43 (03/03/19 16:34) / 2k_02092971_第2事業_ワコム_届出書
契
約
内
容
契
約
期
間
5.研究開発活動
当連結会計年度(自
平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)
[電子機器事業]
(1)研究開発活動の方針
電子機器事業の研究開発活動は「人間とテクノロジーの調和ある発展をはかるために、常に創意工夫し、新し
いことに挑戦し、お客様に感動と喜びを提供する」ことを方針としております。電子機器事業はユーザーイン
ターフェース分野において新規技術開発に積極的に取り組み、知的財産権の拡大を図るとともに、世界の先進
ユーザーとの協力関係を基礎に、ユーザーのニーズを先取りした業界のグローバルスタンダードとなりうる製品
を継続的に市場に提供し続けることとしています。
(2)研究開発活動の体制
電子機器事業の研究開発活動は、①基礎技術・要素技術の研究、②新製品の企画、開発、③既存製品の改良・
改善に大別されます。開発部門はその活動内容とタブレット製品のシステム構成を反映したグループによって構
成されています。また、ドライバーソフトウェアの開発は当社の米国子会社ワコムテクノロジーコーポレーショ
ンが担当し、米国における先進ユーザーのニーズを反映し、最新のOS、アプリケーション動向を把握した開発活
動を行っています。(下図参照)
新製品の企画・開発においては、マーケティングチームを含んだ国際プロジェクトチーム制を採用し、地域や
組織、グループの枠組みを超えて柔軟に運用しています。それによって、全世界で標準となりうる製品の企画・
開発から市場投入にわたる一貫した管理を行うことができ、製品仕様の向上や開発期間の短縮が可能となると共
に、技術、ノウハウの交流とチーム全体の製品管理に関するレベルアップを図っています。
現在の主要製品ラインは、①プロフェッショナルグラフィックス・タブレット、②コンシューマグラフィック
ス・タブレット、③液晶一体型タブレット、④ペン・センサーコンポーネントに分類され、開発プロジェクト毎
にプロジェクトチーム形式で開発管理が行われています。
基
開
発
部
礎
開
発
グ
ル
ー
プ
タブレット動作方式、座標検出基礎技術
商 品 開 発 1 グ ル ー プ
A/D 信号処理、IC 開発、3D 検出基礎技術
商 品 開 発 2 グ ル ー プ
タブレット本体回路・機構設計、
デバイス設計(ペン、マウス)、3D 機構設計
商 品 開 発 3 グ ル ー プ
EMI 対策、液晶一体型タブレット設計、
通信技術
ワコムテクノロジーコーポレーション開発部
ドライバーソフトウェア開発、互換性試験、
多言語ドキュメンテーション
(注)EMI(Electromagnetic Interference)とは電磁干渉(電磁妨害)のことです。
(3)当連結会計年度の新製品、新技術開発
当連結会計年度におきましては以下の内容を中心として開発活動を行いました。なお、電子機器事業における
当連結会計年度の研究開発費は591,596千円であります。
①プロフェッショナルグラフィックス・タブレット
プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナ ル 向け にエ ル ゴ ノ ミ ク ス の 向 上と 機能 強 化 を 行 っ た 新 製 品ラ イン 「 イ ン テ ュ オ ス
2(intuos2)-シリーズ」を開発し世界的に市場投入しました。(エルゴノミクスとは、人間の身体的・精神的機
能や性質を研究し、それに適した機械や環境を設計し、開発する考え方です。)
②コンシューマグラフィックス・タブレット
コ ン シ ュ ー マ 市 場 PC の 変 化 に 対 応 し コ ン シ ュ ー マ 向 け 新 モ デ ル 「 グ ラ フ ァ イ ア 2/ フ ァ ー ボ 2
(Graphire2/FAVO2)」を世界的に投入しました。また、中国市場の低価格製品へのニーズに対応して低コスト
新製品の技術および商品開発を行いました。
③液晶一体型タブレット
従 来 の 製 品 ラ イ ン に 対 し て 大 幅 に 機 能 向 上 し 低 価 格 化 し た 新 モ デ ル を 「 Cintiq ‐ シ リ ー ズ
(Cintiq15X/Cintiq‐1500/PL-550)」として開発し世界的に市場投入しました。「Cintiq‐シリーズ」の次期
− 47 −
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大型高機能モデル「Cintiq18SX/Cintiq‐1800」の開発を終了し、20期第1四半期の市場投入準備を行いました。
また、液晶の「デジタルペーパー」化に必要な機能の特定と技術検討を継続しています。
④ペン・センサーコンポーネント
次世代携帯電話端末、PDA、TabletPC、情報家電等の新規分野に利用可能な高機能、低消費電流、低価格の新
型コントローラICの開発を終了し量産サンプルを出荷しました。
⑤左手用コントローラデバイス
ユーザーインターフェース技術研究の具体的な製品化の一環として、タブレットと同時に利用可能な左手専
用コントローラを開発し市場投入しました。その他に以下の基礎技術、要素技術の開発を行いました。
A.高性能ワイヤレスタブレット
B.3次元及び6次元コントローラの研究
C.複数デバイスの3次元同時認識
D.ID機能のアプリケーション応用技術(ビデオコントローラ、多機能ペン、3次元ナビゲーション等)
E.文字認識アプリケーション、ペンを基礎とするユーザーインターフェースの研究
(注)
6次元コントローラとは、コントローラの3次元空間的な位置(x,y,z)、に加えて、コントローラ自体
を3つの軸で回転する操作が考えられ、この様な6次元操作を想定したコントローラの事を指します。
[ECS事業]
(1)研究開発活動の方針
ECS事業の研究開発活動は、従来、設計部門の生産性をいかに向上させることができるかをテーマにして、CAD
/PDM製品の研究開発を進めてきました。今後は、設計部門の生産性を高めるだけでなく、製造工程までも巻き
込んだ設計から製造までの効率をいかに上げるかをテーマに、設計情報(CADデータ)をベースに問題解決(ソ
リューション)を提案できる製品開発が重要だと考えております。
さらには、最新のテクノロジー(インターネット/イントラネットなど)を積極的に取り入れ、設計製造に関
わる各部門間で“情報”と“知識”の共有化を図る事で、製造業の活性化を図るとともに、クリエイティブなエ
ンジニアリング環境を実現できるソリューションの提供を進める計画です。
また、お客様のビジネス環境の変化に対応した新たな提案を提供し続けるために、お客様、パートナー様との
協調関係を今まで以上に強化する計画です。
(2)研究開発活動の体制
当事業の研究開発活動は、製品分野別に分けられたグループ化により、開発の管理が行われております。さ
らに、開発部内技術管理部門を通じて、各グループの交流をはかり、製品の品質の向上と基礎技術・最新技術
の修得及び普及に努めております。また、PDM開発グループは、イスラエルの開発元会社であるスマートチー
ム・コーポレーション・リミテッド社と協力して製品品質の向上と日本語版の開発をすすめると共に、自社CAD
製品などへのインテグレーションを実現することで商品力のアップを図っております。
開
発
部
E
P
D
D
開
M
発
開
グ
発
グ
ル
ル
ー
プ
電気設計用・機械設計用 CAD システム
及び関連製品の開発
ー
プ
PDM 及び関連製品の開発
技術管理及び新規開発グループ
− 48 −
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開発部内技術の管理
地図情報システムなど新規製品の開発
(3)当連結会計年度の新製品、新技術開発
当連結会計年度におきましては以下の内容を中心として開発活動を行っております。なお、ECS事業における
当連結会計年度の研究開発費は111,072千円であります。
①電気設計用CAD分野
現在の主力製品である「ECAD/dio(イーキャド・ディオ)」の機能向上を中心とした次期バージョン
(V3.0)の開発と「ECAD/dio」の付加価値を高めるための周辺アプリケーションの開発を進めております。
さらには、低価格版の顧客ニーズに応えるため、「ECAD/dio」のベースの部分を切り出したビルドイン方式
の製品の開発と、事実上世界の標準CAD製品になったアメリカ・オートデスク社の製品「AutoCAD」との連携を
強化した「ProΦDenki(プロファイ・デンキ)」の開発をすすめております。
②製品情報管理(PDM)分野
「SmartPDM」V4に対するマイナーバージョンアップとウェブ(Web)系の新製品の開発をすすめております。
新製品は、完全にインターネットをベースとした製品となっているとともに、基幹システムとの連携が強化さ
れるなど機能が拡大してきております。
さらには、日本市場に特に要求されている既存システムのデータ資産の管理を可能にするため、従来、日本
の設計現場で広く利用されているCADシステムとのインタフェースも開発しております。
当中間連結会計期間(自
平成14年4月1日
至
平成14年9月30日)
当社グループの研究開発活動は、「人間とテクノロジーの調和ある発展をはかるために、常に創意工夫し、新しい
ことに挑戦する」ことを方針としており、電子機器事業、ECS事業、EHI事業の分野で、今後の事業の中心となる製品
の研究開発を進めております。
研究開発は、当社電子機器カンパニー及びECSカンパニーの各開発部並びに当社連結子会社ワコムテクノロジー
コーポレーション(米国)の開発部において推進されております。研究開発スタッフはグループ全員で93名であり、こ
れは総従業員の約21%に当たっております。
当中間連結会計期間における各事業の種類別セグメントの研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は、次
のとおりであります。なお、当中間連結会計期間の研究開発費の総額は、276,411千円となっております。
(1)電子機器事業
電子機器事業は、当中間連結会計期間におきまして、以下の内容を中心として開発活動を行いました。なお、
当連結会計年度の研究開発費は246,669千円であります。
①プロフェッショナルグラフィックス・タブレット
「インテュオス(intuos)」の次世代製品の開発に向けて、基礎技術の検討を行い次世代機種開発プロジェ
クトを開始しました。また、プロフェッショナル技術の液晶タブレットへの応用を検討しました。
②コンシューマグラフィックス・タブレット
低価格コンシューマタブレットの新機種としてヴォリト「Volito」を開発し、中国とヨーロッパにおいて市
場投入しました。また、当製品は中国本土にて完成品まで生産される最初の機種となりました。
③液晶一体型タブレット
従来の製品ラインに加えてシンティックの18インチモデル「Cintiq18SX/Cintiq-1800」を開発、市場投入し
ました。また、液晶メーカー各社と液晶の「デジタルペーパー」化に必要な機能の特定と技術検討を行い、当
社技術と互換性を持つ標準液晶の開発を行いました。
④ペン・センサーコンポーネント
次世代携帯電話端末、情報家電等の新規分野に利用可能な高機能、低消費電流、低価格の新型コントローラ
W8001の開発を終了し、出荷を開始しました。また、PDA、携帯電話等による使用に向けたスリムペンを開発、
量産を開始しました。
− 49 −
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(2)ECS事業
ECS事業は、当中間連結会計期間におきまして、以下の内容を中心として開発活動を行いました。なお、当連
結会計年度の研究開発費は28,476千円であります。
①電気設計用CAD分野
現在の主力製品である「ECAD/dio(イーキャド・ディオ)」の付加価値を高めるための周辺アプリケーショ
ンの開発を進めております。
さらに、アメリカ・オートデスク社の製品「AutoCAD」との連携を強化した「ProΦDenki(プロファイ・デン
キ)」の機能強化、および、各種オプションプログラムの開発を進めております。
②製品情報管理分野
「SmartPDM」本体の商品化は開発元と締結された新契約をベースに開発元で行うことになりました。当社は、
開発元の日本語版の商品化を支援する業務を実施しています。当社としては、「SmartPDM」をコアとしたソ
リューションを提供するという観点から、日本の設計現場で広く利用されているCADシステムや要求の多いプロ
ジェクト管理ツールとのインターフェースなどを開発しております。
(3)EHI事業
EHI事業は「ユーザーインターフェース」を重視したヒューマンインターフェースソリューションを提供し
ていきます。その中で、未開拓分野の開拓及び電子デバイスの新たなる開発テーマの設定をし、自社の技術を
あらゆる分野において、自社のリソース(電子機器カンパニー、ECSカンパニー)及び外部リソースを利用し
ヒューマンインターフェースソリューション提供しています。今回、当中間連結会計期間の主な重点開発は以
下の通りです。
・今後急増するセキュリティニーズに対してICカードによる認証だけではなく、ヒューマンインターフェース
を重視した他のセキュリティデバイス製品開発のため、現在、電子印鑑を開発中です。
当中間連結会計期間におけるEHI事業の研究開発費の総額は1,266千円であります。
− 50 −
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第3
設備の状況
1.設備投資等の概要
当連結会計年度(自
平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)
当社グループでは、今後の厳しい経営環境に対応すべく、電子機器事業において製造設備、金型・治具等147,816
千円、ECS事業において土地・建物169,630千円等、353,457千円の設備投資を実施いたしました。
なお、重要な設備の除却・売却等はありません。
当中間連結会計期間(自
平成14年4月1日
至
平成14年9月30日)
当中間連結会計期間は重要な設備投資はありません。なお、当中間連結会計期間中に重要な影響を及ぼす設備の除
却、売却等はありません。
2.主要な設備の状況
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(平成14年9月30日現在)
(1)提出会社
(単位:千円)
事 業 所 名
( 所 在 地)
事業の種
類別セグ
メントの
名
称
設 備 の
内
容
本社工場
(埼玉県北埼玉
郡大利根町)
電子機器
本社管理棟
(埼玉県北埼玉
郡大利根町)
帳
簿
価
機 械 装 置
及び運搬具
事務所及
び工場機
器備品
474,736
28,401
549,711
(11,695.98)
102,040
1,154,888
61
[31]
全社
事務所機
器備品
672,396
−
上記本社工
場に含む
( 同一敷地)
46,064
718,460
121
[ 6]
旧研究所
(埼玉県北葛飾
郡鷲宮町)
全社
倉庫
89,423
−
55,620
( 1,605.01)
467
145,510
−
加須寮
(埼玉県加須市)
全社
社宅
178,590
62,107
− ( 1,365.00)
−
240,697
−
久喜寮
(埼玉県久喜市)
全社
社宅
304,173
− (
223,000
530.05)
25
527,198
−
本社隣接地
(埼玉県北埼玉
郡大利根町)
全社
駐車場
513,350
(11,408.01)
−
513,418
−
電子機器
及びECS
事務所機
器備品
−
−)
10,853
17,426
98
[ 2]
東京支社・他
5営業所
−
6,573
− (
(注)1.従業員数は、就業人員であり、臨時雇用者数は[
工具器具
備
品
従業
員数
(人)
建物及び
構 築 物
68
土
地
(面積㎡)
額
合
計
摘要
]内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2.東京支社・他営業所の建物については、賃借しております。
3.上記の他、主要なリース契約による賃借設備として、次のものがあります。
(平成14年9月30日現在)
事業の種類
別セグメン
トの名称
設
内
本社工場
(埼玉県北埼玉郡
大利根町)
電子機器
中型チップ
マウンター
61
[ 31] (
本社工場
(埼玉県北埼玉郡
大利根町)
電子機器
マウンター
設備用ライ
ン
61
[ 31] (
事業所名
(所 在 地)
備
の
容
従 業
員 数
(人)
年間リース料
(千円)
リース契約
残
高
(千円)
−
−)
4,084
340
所有権移転外
ファイナンス
リース
−
−)
11,040
1,840
所有権移転外
ファイナンス
リース
土
地
(面積㎡)
− 51 −
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摘
要
(平成14年9月30日現在)
(2)国内子会社
(単位:千円)
事業の種
類別セグ
メントの
名
称
設 備 の
内
容
㈱ ワ コ ム 本社
ネット
(長野県上田市)
ECS
㈱ワコムア 本社
イティ
(島根県松江市)
ECS
会
社 名
(注)
事業所名
(所 在 地)
帳
簿
建物及び
構 築 物
機 械 装 置
及び運搬具
事務所機
器備品
684
−
事務所機
器備品
127,329
−
従業員数は、就業人員であり、臨時雇用者数は[
価
土
地
(面積㎡)
(
(
額
工具器具
備
品
合
計
従業
員数
(人)
−
−)
760
1,444
15
[−]
46,037
1,300)
11,433
184,799
32
[−]
摘要
]内に年間の平均人員を外数で記載しております。
(平成14年9月30日現在)
(3) 在外子会社
(単位:千円)
事業の種
類別セグ
メントの
名
称
設 備 の
内
容
ワ コ ム ヨ ー 本社
ロッパゲーエ (ドイツ連邦共和国
クレフェルド市)
ムベーハー
電子機器
事務所機
器備品
−
ワコムテク 本社
ノ ロ ジ ー (アメリカ合衆国
コーポレー ワ シ ン ト ン 州 バ
ンクーバー市)
ション
電子機器
事務所機
器備品
211,256
ワコムチャ 本社
イナコーポ (中華人民共和国
レーション 北京市)
電子機器
事務所機
器備品
3,682
ワコムコン
ポーネント
ヨーロッパ
電子機器
事務所機
器備品
−
会
社 名
(注)
事業所名
(所 在 地)
本社
(英国ケンブ
リッジ市)
帳
簿
建物及び
構 築 物
従業員数は、就業人員であり、臨時雇用者数は[
機 械 装 置
及び運搬具
価
土
地
(面積㎡)
額
工具器具
備
品
合
計
従業
員数
(人)
−
−)
50,509
73,222
44
[−]
130,277
(21,043.74)
49,330
390,863
61
[ 1]
− (
−
−)
7,135
10,817
18
[−]
−
−
747
747
2
[−]
22,713 (
−
摘要
]内に年間の平均人員を外数で記載しております。
3.設備の新設、除却等の計画
(平成15年2月28日現在)
当社グループの設備投資については、景気予測、業界動向、投資効率等を総合的に勘案して策定しております。
設備投資は原則的に連結会社各社で個別に策定しておりますが、計画策定に当たってはグループ内において提出会
社を中心に調整を図っております。
(1)重要な新設
該当事項はありません。
(2)重要な改修
(単位:千円)
会社名
事業所名
事業の種類別
投資予定金額
所在地 セグメントの 設備等の内容・目的
総額
名称
着手及び完了予定年月
資金調達方法
既支払額
着手
完了
完成後の
増加能力
業務効率化のための
当社
埼玉県
北埼玉郡
基幹業務システム
全社
(財務、購買、生
540,000
−
産、販売等)の近代
化
(3)重要な売却
該当事項はありません。
− 52 −
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増 資 資金 及
び自己資金
平成14年7月 平成18年3月
−
第4
提出会社の状況
1.株式等の状況
(1)株式の総数等
種
類
普
通
株
会 社 が 発 行 す る 株 式 の 総 数
式
69,000
計
種類
発
済
株
69,000
上場証券取引所名又
発行数
行
17,294
完全議決権株式であり、権利
非上場・非登録
内容に何ら限定のない当社に
おける標準となる株式
式
計
摘要
は登録証券業協会名
株
普通株式
株
17,294
−
−
(2)新株予約権等の状況
①
商法等改正整備法第19条第2項の規定により新株予約権付社債とみなされる新株引受権の残高、新株引受権
の権利行使により発行する株式の行使価格、資本組入額は、次のとおりであります。
(第5回無担保社債〔新株引受権付〕)
最近事業年度末現在
(平成14年3月31日)
提出日の前月末現在
(平成15年2月28日)
92,400
84,600
新株引受権の権利行使により発行する株
式の行使価格 (円)
300,000
300,000
資本組入額
150,000
150,000
新株引受権の残高
(注)
(千円)
(円)
1.当社従業員並びに当社子会社取締役及び当社子会社従業員に対し支給しております。
2.成功報酬型ワラントであります。
②
商法第280条ノ20及び商法第280条ノ21の規定に基づく特別決議による新株予約権
(平成14年11月8日臨時株主総会決議)
最近事業年度末現在
(平成14年3月31日)
提出日の前月末現在
(平成15年2月28日)
新株予約権の数
−
950個
新株予約権の目的となる株式の種類
−
普通株式
新株予約権の目的となる株式の数
−
950株
新株予約権の行使時の払込金額
−
355,000円
新株予約権の行使期間
−
平成16年11月9日から平成23年10月
31日まで (注)1
新株予約権の行使により株式を発行する
場合の株式の発行価格及び資本組入額
−
新株予約権の行使の条件
−
新株予約権の譲渡に関する事項
−
発行価格
355,000円
資本組入額 177,500円
当社及び当社子会社の取締役及び従
業員の地位を失った場合は原則とし
て権利行使できないものとする。た
だし、その地位を失った後、1ヶ月以
内に限り行使することができるもの
とする。(注)3、4
新株予約権の譲渡は、認めない
(注)1.権利者は以下の区分に従って、付与された権利の一部または全部を行使することができる。なお、行使
可能な株数が1株の株式数の整数倍でない場合は、1株の株式数の整数倍に切り上げた数とする。
(a) 平成16年11月9日から平成23年10月31日までは、権利を付与された株式数の2分の1について権利
− 53 −
(53) / 03/04/21 10:45 (03/03/14 11:16) / 2k_02092971_第4−1提出会社_ワコム_届出書
を行使することができる。
(b) 平成17年11月9日から平成23年10月31日までは、権利を付与された株式数の4分の1について、上
記(a)に追加し、権利を行使することができる。
(c) 平成18年11月9日から平成23年10月31日までは、権利を付与された株式数の4分の1について、上
記(a)、(b)に追加し、権利を行使することができる。
2.上記のほか、細目については臨時株主総会決議および取締役会決議に基づき、当社と対象取締役又は対象
従業員との間で締結する「新株予約権付与契約」に定めております。
3.新株予約権発行日以降に当社が株式分割または株式併合を行う場合、各発行対象者の1個当たりの新株予
約権の行使により発行される株式の数は、次の算式により調整されるものとする。なお、かかる調整は当
該時点においてその者が新株予約権を行使していない目的たる株式の数についてのみ行われ、調整の結果
生じる1株未満の株式については、これを切り捨てるものとする。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
4.払込価格は、当社が時価を下回る価格で新株を発行する場合(新株予約権の行使によるものを除く)は、次
の算式により調整されます。
新発行株式数 × 1株当たりの払込金額
既発行株式数 +
調整後払込金額=調整前払込金額×
新株発行前の株価
既発行株式数 + 新発行株式数
(3)発行済株式総数、資本金等の推移
発 行 済 株 式 総 数
年月日
増
減
自平成9年4月1日
至平成10年3月31日
自平成10年4月1日
至平成11年3月31日
平成12年2月29日
至平成12年3月31日
(注)
本
金
要
千円
千円
20
12,114
3,000
873,450
3,000
640,350
新株引受権の権利行使
20
12,134
3,000
876,450
3,000
643,350
新株引受権の権利行使
167,000 1,302,650
残
摘
千円
-
額
備
千円
17,294
減
準
株
259,200
高 増
本
株
2,280
額 残
資
高 増
-
減
金
数 残
2,880
自平成11年4月1日
資
高
有償第三者割当増資(注)2,880株
発行価格
180千円
資本組入額
90千円
259,200
-
167,000
1,069,550
新株引受権の権利行使
割当先ジーイーキャピタル・エクイティ・ホールディングス・ビーブイ。
(4)所有者別状況
(平成15年2月28日現在)
株
区
分
式
の
状
政府及び地
そ の 他 の 外国法人等
方公共団体 金 融 機 関 証 券 会 社 法
人 (うち個人) 個人その他
株主数
人
−
2
−
23
所有株式数
株
−
40
−
3,974
%
−
0.23
−
22.98
割合
況
25
7)
54
104
−
2,715
72)
10,565
17,294
−
61.09
100
−
(
(
(
端株の状況
計
15.70
0.42)
− 54 −
(54) / 03/04/21 10:45 (03/03/14 11:16) / 2k_02092971_第4−1提出会社_ワコム_届出書
(5)議決権の状況
①
発行済株式
区
分
(平成15年2月28日現在)
株
式
数
議決権の数
−
議決権制限株式(自己株式等)
−
−
−
議決権制限株式(その他)
−
−
−
完全議決権株式(自己株式等)
−
−
−
普通株式
単元未満株式
17,294
17,294
総株主の議決権
個
−
権利内容に何ら限定のない当社
における標準となる株式
17,294
−
発行済株式総数
②
−
容
無議決権株式
完全議決権株式(その他)
株
内
−
−
−
−
−
17,294
−
自己株式等
自己名義所
有株式数
所有者の氏名又は名称
所有者の住所
−
−
−
計
−
−
他人名義所
有株式数
株
−
株
(平成15年2月28日現在)
発行済株式
所 有 株 式 数 総数に対する
の合計
所有株式数の
割合
− 株
− %
−
−
−
(6)ストックオプション制度の内容
当社はストックオプション制度を採用しております。当該制度の内容は以下のとおりであります。
① 商法第280条ノ20及び商法第280条ノ21の規定に基づく特別決議による新株予約権
決議年月日
平成14年11月8日
付与対象者の区分及び人数
当社従業員
当社子会社取締役
当社子会社従業員
新株予約権の目的となる株式の種類
普通株式
株式の数
950株
新株予約権の行使時の払込金額
355,000円
新株予約権の行使期間
新株予約権の行使の条件
新株予約権の譲渡に関する事項
113名(当社執行役員
6名
33名
1名を含む)
平成16年11月9日から平成23年10月31日まで
(注)1
当社及び当社子会社の取締役及び従業員の地位を失っ
た場合は原則として権利行使できないものとする。ただ
し、その地位を失った後、1ヶ月以内に限り行使するこ
とができるものとする。(注)3、4
新株予約権の譲渡は、認めない。
(注)1.権利者は以下の区分に従って、付与された権利の一部または全部を行使することができる。なお、行使可
能な株数が1株の株式数の整数倍でない場合は、1株の株式数の整数倍に切り上げた数とする。
(a)平成16年11月9日から平成23年10月31日までは、権利を付与された株式数の2分の1について権利
を行使することができる。
(b)平成17年11月9日から平成23年10月31日までは、権利を付与された株式数の4分の1について、上
記(a)に追加し、権利を行使することができる。
(c)平成18年11月9日から平成23年10月31日までは、権利を付与された株式数の4分の1について、上
記(a)、(b)に追加し、権利を行使することができる。
2.上記のほか、細目については臨時株主総会決議および取締役会決議に基づき、当社と対象取締役又は対象
従業員との間で締結する「新株予約権付与契約」に定めております。
− 55 −
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3.新株予約権発行日以降に当社が株式分割または株式併合を行う場合、各発行対象者の1個当たりの新株予
約権の行使により発行される株式の数は、次の算式により調整されるものとする。なお、かかる調整は当
該時点においてその者が新株予約権を行使していない目的たる株式の数についてのみ行われ、調整の結果
生じる1株未満の株式については、これを切り捨てるものとする。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
4.払込価格は、当社が時価を下回る価格で新株を発行する場合(新株予約権の行使によるものを除く)は、次
の算式により調整されます。
新発行株式数 × 1株当たりの払込金額
既発行株式数 +
調整後払込金額=調整前払込金額×
新株発行前の株価
既発行株式数 + 新発行株式数
2.自己株式の取得等の状況
[定時総会決議による自己株式の買受け等、子会社からの自己株式の買受け等又は再評価差額金による消却のための
自己株式の買受け等の状況]
(1)前決議期間における自己株式の取得等の状況
該当事項はありません。
(2)当決議期間における自己株式の取得等の状況
該当事項はありません。
[資本減少、定款の定めによる利益による消却又は償還株式の消却に係る自己株式の買受け等の状況]
(1)前決議期間における自己株式の買受け等の状況
該当事項はありません。
(2)当決議期間における自己株式の買受け等の状況
該当事項はありません。
3.配当政策
当社は、利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、当
社グループの業績に応じた配当を継続していくことを基本方針としております。
当期の配当につきましては、上記方針に基づき1株当たり5,000円の配当を実施することを決定しました。この
結果、当期の配当性向は24.6%となりました。
内部留保金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上にコスト競争力を高め、
市場ニーズに応える技術・製造開発体制を強化し、さらには、グローバル戦略の展開を図るために有効投資してま
いりたいと考えております。
今後も株主に対する利益還元を経営の重要項目の一つとして位置付け、事業計画、財政状態、経営成績及び配当
性向を総合的に勘案し、安定配当を行う方針であります。
4.株価の推移
当社株式は非上場であり、かつ店頭登録もしておりませんので、該当事項はありません。
− 56 −
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5.役員の状況
役名及び職名
氏
名
(生 年 月 日)
略
歴
所有株式数
昭和43年3月
愛知教育大学物理学科卒業
株
平成4年8月
サイベース株式会社代表取締役社長就任
平成10年4月
スターリング・ソフトウエアテクノロ
ジー株式会社代表取締役社長就任
取 締 役 社 長
小
川
義
水
平成11年1月
( 代 表 取 締 役 ) (昭和19年5月18日生)
マジックソフトウエア・ジャパン株式会
社代表取締役社長就任
平成12年11月
400
リバーソフト株式会社代表取締役社長就
任
平成14年2月 当社代表取締役副社長就任
取
締
役
遠
藤
義
明
( 管 理 本 部 長 ) (昭和30年7月1日生)
平成14年6月
代表取締役社長就任(現任)
昭和55年4月
星野女子高等学校教論
昭和58年3月
青山学院大学大学院修士課程卒業
昭和59年4月
株式会社マス・ヨシモト入社
平成9年1月
当社取締役就任(現任)
平成11年4月
管理本部長(現任)
昭和44年6月
東京大学法学部卒業
250
昭和44年7月 特許庁総務部総務課入省
取
締
役
藤 島
安 之
(昭和22年3月25日生)
平成9年7月
経済企画庁日本銀行政策委員会経済企画
−
庁代表委員
平成10年4月
大臣官房付
平成14年6月
日商岩井株式会社常務執行役員(現任)
平成14年11月
当社取締役就任(現任)
昭和42年3月
早稲田大学商学部卒業
昭和42年4月
三菱商事株式会社入社
平成9年12月 エイ・アンド・オウ株式会社設立、代表
常 勤 監 査 役
村
上
哲
也
取締役就任(現任)
(昭和19年10月2日生) 平成11年6月
平成12年6月
取締役退任
平成12年7月
当社取締役就任
平成14年6月
当社常勤監査役就任(現任)
昭和41年3月
10
当社取締役就任
早稲田大学第一政治経済学部経済学科
卒業
監
査
役
蛯
谷
毅
(昭和18年9月23日生)
昭和43年4月
高倉公認会計士事務所(現新日本監査法
10
人)入所
昭和60年6月
蛯谷公認会計士事務所開設
公認会計
士、税理士(現任)
監
査
役
嘉
村
孝
平成11年6月
当社監査役就任(現任)
昭和48年3月
明治大学法学部卒業
昭和60年4月
嘉村孝法律事務所開設(現任)
(昭和25年11月16日生) 平成12年4月 明治大学大学院講師就任(現任)
平成14年6月
計
当社監査役就任(現任)
6名
(注)1.
−
−
670
監査役蛯谷毅、嘉村孝は、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律第18条第1項に定め
る社外監査役であります。
− 57 −
(57) / 03/04/21 10:48 (03/03/04 22:32) / 2k_02092971_第4−2役員_ワコム_届出書
2.
常勤監査役村上哲也が、平成12年6月に取締役を退任し、同年7月に再度就任しているのは、定款
条文に不備があり、任期に関する解釈について正確を期すために改選を行ったものであります。なお、
該当の定款条文は同年7月31日の臨時株主総会において改訂しております。
3.
当社では、意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、平成14年6月末の定時株主
総会終了後より執行役員制度を導入しております。
(オガワ
-
代 表 執 行 役 員
小川
義水
ヨシミ)
常 務 執 行 役 員
山田
正彦
(ヤマダ
執
行
役
員
遠藤
義明
(エンドウ
執
行
役
員
山本
定雄
(ヤマモト
サ ダ オ )技
執
行
役
員
若林
祐司
(ワカバヤシ
ユウジ)E
C
S
カ
ン
パ
ニ
ー
担
当
執
行
役
員
市川
秀明
(イチカワ
ヒデアキ)E
H
I
カ
ン
パ
ニ
ー
担
当
マ サ ヒ コ )電 子 機 器 カ ン パ ニ ー 担 当
ヨシアキ)管
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(58) / 03/04/21 10:48 (03/03/04 22:32) / 2k_02092971_第4−2役員_ワコム_届出書
理
術
本
開
部
発
長
担
当
第5
経理の状況
1.連結財務諸表及び中間連結財務諸表並びに財務諸表及び中間財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。
以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
(2)当社の中間連結財務諸表は、改正後の「中間連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成11
年大蔵省令第24号。以下「中間連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
(3)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下
「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
(4)当社の中間財務諸表は、改正後の「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和52年大蔵
省令第38号。以下「中間財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、前連結会計年度(平成12年4月1日から平成13年3月31日ま
で)及び第18期事業年度(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)並びに当連結会計年度(平成13年4月1
日から平成14年3月31日まで)及び第19期事業年度(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)の連結財務
諸表及び財務諸表並びに当中間連結会計期間(平成14年4月1日から平成14年9月30日まで)及び第20期中間会
計期間(平成14年4月1日から平成14年9月30日まで)の中間連結財務諸表及び中間財務諸表について、中央青
山監査法人により監査及び中間監査を受けております。
なお、前連結会計年度及び第18期事業年度に係る監査報告書は平成13年6月29日提出の有価証券報告書にとじ
込まれたものの写しを、当連結会計年度及び第19期事業年度に係る監査報告書は平成14年6月28日提出の有価証
券報告書にとじ込まれたものの写しを、当中間連結会計期間及び第20期中間会計期間に係る中間監査報告書は平
成14年12月26日提出の半期報告書にとじ込まれたものの写しをそれぞれ利用しております。
− 59 −
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(60) / 03/04/21 10:48 (03/03/04 22:32) / 2k_02092971_第4−2役員_ワコム_届出書
1.連結財務諸表等
(1)連結財務諸表
①
連結貸借対照表
(単位:千円)
年 度 別
科
目
前連結会計年度
(平成13年3月31日現在)
当連結会計年度
(平成14年3月31日現在)
金
金
額
構成比
流
動
資
構成比
%
( 資 産 の 部 )
Ⅰ
額
%
産
1.現 金 及 び 預 金
※2
2,920,593
2,783,278
2.受 取 手 形 及 び 売 掛 金
※4
2,440,549
2,336,973
産
1,394,564
1,158,559
4.繰 延 税 金 資 産
128,571
114,454
5.未
3.た
な
卸
資
金
227,108
145,077
6.前
渡
金
19,365
33,767
7.そ
の
他
113,367
51,297
流
Ⅱ
固
収
貸
倒
動
資
定
入
引
当
金
産
合
計
資
△
27,476
7,216,641
△
61.4
21,951
6,601,454
58.7
産
1.有 形 固 定 資 産
(1) 建 物 及 び 構 築 物
※2
3,316,934
減価償却累計額
1,238,537
(2) 機械装置及び運搬具
57,158
減価償却累計額
28,302
(3) 工 具 器 具 備 品
1,195,049
減価償却累計額
932,248
(4) 土
2,078,397
1,344,037
2,135,987
60,358
28,856
25,194
35,164
1,342,976
262,801
269,988
1,535,393
1,591,309
8,000
−
有形固定資産合計
3,913,447
設
仮
勘
※2
1,072,988
定
(5) 建
地
3,480,024
33.3
4,032,448
35.8
2.無 形 固 定 資 産
(1) ソ フ ト ウ ェ ア
92,272
79,362
他
8,086
8,043
無形固定資産合計
100,358
(2) そ
の
0.9
87,405
0.8
3.投 資 そ の 他 の 資 産
(1) 投 資 有 価 証 券
※1
49,453
168,118
(2) 敷 金 ・ 差 入 保 証 金
※2
94,208
96,720
(3) 長 期 未 収 入 金
55,125
23,625
(4) 長 期 前 払 費 用
72,945
45,486
(5) 会
権
16,992
16,992
金
60,726
78,545
(7) 繰 延 税 金 資 産
173,104
92,343
2,430
12,128
(6) 保
員
険
(8) そ
貸
積
立
の
倒
引
他
当
金
投資その他の資産合計
固
資
定
資
産
産
合
合
△
391
△
9,628
524,592
4.4
524,329
4.7
計
4,538,397
38.6
4,644,182
41.3
計
11,755,038
100.0
11,245,636
100.0
− 67 −
(67) / 03/04/21 10:48 (03/03/14 11:26) / 2k_02092971_第5−1連結財務諸表等_ワコム_届出書
(単位:千円)
年 度 別
科
目
前連結会計年度
(平成13年3月31日現在)
当連結会計年度
(平成14年3月31日現在)
金
金
額
構成比
( 負 債 の 部 )
Ⅰ
流
動
負
額
%
構成比
%
債
1.支 払 手 形 及 び 買 掛 金
※4
1,846,090
1,450,049
2.短
金
※2
1,139,000
1,128,400
3.一年内返済予定長期借入金
※2
576,028
1,022,070
4.未 払 法 人 税 等
305,541
133,357
5.未
払
金
538,223
441,135
6.前
受
金
114,524
102,622
金
244,411
201,726
他
167,887
104,955
計
4,931,704
債
−
200,000
2,112,344
1,520,136
3.退 職 給 付 引 当 金
106,902
149,848
4.役 員 退 職 慰 労 引 当 金
134,486
116,352
他
66,593
33,622
計
2,420,325
20.6
2,019,958
17.9
計
7,352,029
62.6
6,604,272
58.7
44,420
0.4
47,822
0.4
金
1,302,650
11.1
1,302,650
11.6
期
7.賞
与
8.そ
入
引
当
の
流
Ⅱ
借
固
動
負
定
債
負
合
期
5.そ
固
借
入
の
定
負
負
債
4,584,314
40.8
債
1.社
2.長
42.0
債
合
合
金
※2
(少数株主持分)
少
数
株
主
持
分
( 資 本 の 部 )
Ⅰ
資
Ⅱ
資
本
準
備
金
1,069,550
9.1
1,069,550
9.5
Ⅲ
連
結
剰
余
金
1,977,423
16.8
1,989,713
17.7
Ⅳ
その他有価証券評価差額金
9,142
0.0
64,684
0.6
Ⅴ
為 替 換 算 調 整 勘 定
18,108
0.0
166,945
1.5
計
4,358,589
37.0
4,593,542
40.9
負債、少数株主持分及び資本合計
11,755,038
100.0
11,245,636
100.0
資
本
本
合
△
− 68 −
(68) / 03/04/21 10:48 (03/03/14 11:26) / 2k_02092971_第5−1連結財務諸表等_ワコム_届出書
中間連結貸借対照表
期
別
(単位:千円)
当中間連結会計期間末
(平成14年9月30日現在)
科
目
金
額
Ⅰ
流
動
資
産
1.現 金 及 び 預 金
※1
3,465,527
2.受取手形及び売掛金
2,167,356
3.た
産
1,380,499
4.繰 延 税 金 資 産
208,404
5.未
金
118,733
な
卸
収
資
入
6.前
渡
金
28,673
7.そ
の
他
48,731
貸
倒
引
当
金
△
流 動 資 産 合 計
Ⅱ
固
定
資
構成比
%
( 資 産 の 部 )
28,247
7,389,676
61.7
産
1.有 形 固 定 資 産
(1)建 物 及 び 構 築 物
※1
3,458,300
減価償却累計額
1,389,391
(2)機械装置及び運搬具
81,058
減価償却累計額
29,944
(3)工 具 器 具 備 品
1,380,727
減価償却累計額
1,102,000
(4)土
地
※1
有形固定資産合計
2,068,909
51,114
278,727
1,580,103
3,978,853
33.2
2.無 形 固 定 資 産
(1)ソ フ ト ウ ェ ア
77,402
(2)そ
他
11,726
無形固定資産合計
89,128
の
0.7
3.投 資 そ の 他 の 資 産
(1)投 資 有 価 証 券
(3)敷金・差入保証金
153,561
※1
96,199
(4)長 期 未 収 入 金
7,875
(5)長 期 前 払 費 用
45,322
(6)会
16,992
員
権
(7)保 険 積 立 金
87,539
(8)繰 延 税 金 資 産
114,880
(9)そ
の
他
貸 倒 引 当 金
投資その他の資産合計
固 定 資 産 合 計
資
産
合
計
15,186
△
12,746
524,808
4.4
4,592,789
38.3
11,982,465
100.0
− 69 −
(69) / 03/04/21 10:48 (03/03/14 11:26) / 2k_02092971_第5−1連結財務諸表等_ワコム_届出書
(単位:千円)
期
別
当中間連結会計期間末
(平成14年9月30日現在)
科
目
金
額
%
( 負 債 の 部 )
Ⅰ
流
動
負
債
1.支払手形及び買掛金
2.短
期
入
1,794,175
金
※1
3.一年内返済予定長期借入金
※1
1,142,800
943,454
4.未 払 法 人 税 等
222,255
5.未
払
金
517,239
6.前
受
金
100,898
金
336,655
他
17,616
流 動 負 債 合 計
5,075,092
7.賞
与
8.そ
Ⅱ
借
固
引
当
の
定
負
債
期
借
入
金
700,000
※1
1,226,912
3.退 職 給 付 引 当 金
173,641
4.役員退職慰労引当金
163,974
5.そ
42.4
債
1.社
2.長
構成比
他
41,852
固 定 負 債 合 計
の
2,306,379
19.2
負
計
7,381,471
61.6
少 数 株 主 持 分
45,481
0.4
金
1,302,650
10.9
債
合
(少数株主持分)
( 資 本 の 部 )
Ⅰ
資
Ⅱ
資
本
剰
余
金
1,069,550
8.9
Ⅲ
利
益
剰
余
金
2,062,271
17.2
Ⅳ
その他有価証券評価差額金
45,352
0.4
Ⅴ
為替換算調整勘定
75,690
0.6
資
本
計
4,555,513
38.0
負債、少数株主持分及び資本合計
本
合
11,982,465
100.0
− 70 −
(70) / 03/04/21 10:48 (03/03/14 11:26) / 2k_02092971_第5−1連結財務諸表等_ワコム_届出書
②
連結損益計算書
(単位:千円)
年 度 別
自
至
科
目
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
金
額
自
至
百分比
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
金
額
%
Ⅰ
売
Ⅱ
売
上
上
売
Ⅲ
高
原
上
13,157,803
価
総
利
益
販売費及び一般管理費
営
Ⅳ
営
業
業
※1、2
利
外
収
益
替
%
100.0
12,325,451
差
6,485,958
49.3
6,105,130
49.5
6,671,845
50.7
6,220,321
50.5
5,762,471
43.8
5,818,141
47.2
909,374
6.9
402,180
3.3
212,484
1.7
99,493
0.8
515,171
4.2
9,960
0.1
53,923
40,557
益
133,674
他
19,838
息
97,634
91,637
2.社 債 発 行 費 償 却
−
2,200
3.社 債 発 行 差 金 償 却
990
4,710
4.貸 倒 引 当 金 繰 入 額
1,371
−
5.持分法による投資損失
104,212
3.そ
Ⅴ
営
の
業
外
1.支
6.そ
特
利
常
別
155,170
207,435
1.6
16,757
用
の
経
Ⅵ
費
払
他
利
利
5,440
益
−
209,647
1.6
907,162
6.9
946
益
1.関 係 会 社 株 式 売 却 益
※3
240
−
2.訴 訟 債 務 免 除 益
※4
−
3,616
1,500
−
3.受 取 訴 訟 和 解 金
4.償 却 債 権 取 立 益
276
−
5.固 定 資 産 売 却 益
※5
−
3,008
6.営
※6
43,015
業
譲
渡
益
7.貸 倒 引 当 金 戻 入 益
Ⅶ
特
別
損
−
−
45,031
0.3
3,336
失
1.固 定 資 産 売 却 損
※7
1,110
221
2.固 定 資 産 除 却 損
※8
13,185
1,686
3.関 係 会 社 株 式 売 却 損
※9
293
−
4.投 資 有 価 証 券 評 価 損
9,800
8,618
5.会 員 権 評 価 損
76,925
−
6.退職給付会計変更時差異償却
27,644
27,644
150,341
32,129
11,000
−
7.支 払 訴 訟 和 解 金
8.社
宅
解
約
損
9.営
業
補
償
金
※10
−
11,760
10.デ リ バ テ ィ ブ 解 約 損
49,225
−
11.過 年 度 消 費 税 等
※11
−
税金等調整前当期純利益
339,523
2.6
612,670
4.7
12,174
法人税、住民税及び事業税
523,593
254,747
法人税等追徴税額
−
22,150
法 人 税 等 調 整 額
少数株主利益(控除)
当
期
純
100.0
益
1.受 取 利 息 及 び 配 当 金
2.為
百分比
利
益
△
177,449
346,144
2.6
36,840
94,232
0.8
430,899
3.5
313,737
2.6
7,057
0.1
3,402
0.0
259,469
2.0
113,760
0.9
− 71 −
(71) / 03/04/21 10:48 (03/03/14 11:26) / 2k_02092971_第5−1連結財務諸表等_ワコム_届出書
中間連結損益計算書
期
(単位:千円)
別
当中間連結会計期間
自
至
科
目
Ⅰ
売
Ⅱ
売
Ⅲ
金
上
上
売
平成14年4月1日
平成14年9月30日
原
上
総
利
額
百分比
高
6,708,297
%
100.0
価
3,272,002
48.8
益
3,436,295
51.2
2,979,684
44.4
456,611
6.8
26,037
0.4
65,363
1.0
417,285
6.2
7,896
0.1
83,120
1.2
342,061
5.1
184,834
2.7
1,801
△0.0
159,028
2.4
販売費及び一般管理費 ※1
営
Ⅳ
営
業
業
利
外
収
益
益
13,421
2.そ
12,616
Ⅴ
1.受取利息及び配当金
営
1.支
の
業
外
他
払
費
息
39,408
2.社 債 発 行 費 償 却
13,000
3.為
損
12,935
他
20
替
4.そ
経
Ⅵ
特
利
用
差
の
常
利
別
利
益
益
6,457
2.貸 倒 引 当 金 戻 入 益
1,439
Ⅶ
1.投資有価証券売却益
特
別
損
失
1.固 定 資 産 除 却 損 ※2
1,645
2.退職給付会計変更時差異償却
3.保
険
解
約
13,822
損
2,488
4.役 員 退 職 慰 労 金
65,165
税金等調整前中間純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
少数株主利益(控除)
中
間
純
利
益
282,908
△
98,074
△
− 72 −
(72) / 03/04/21 10:48 (03/03/14 11:26) / 2k_02092971_第5−1連結財務諸表等_ワコム_届出書
③
連結剰余金計算書
(単位:千円)
年 度 別
科
目
Ⅰ
連結剰余金期首残高
Ⅱ
連結剰余金減少高
1.配
当
2.役
員
自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
金
額
金
額
1,717,954
金
−
86,470
与
−
15,000
( −)
( 1,600)
賞
(うち監査役賞与)
期
純
利
1,977,423
101,470
Ⅲ
当
益
259,469
113,760
Ⅳ
連結剰余金期末残高
1,977,423
1,989,713
中間連結剰余金計算書
期
(単位:千円)
別
当中間連結会計期間
自
至
科
目
平成14年4月1日
平成14年9月30日
金
額
(資本剰余金の部)
Ⅰ
Ⅱ
資本剰余金期首残高
1.資本準備金期首残高
1,069,550
資本剰余金中間期末残高
1,069,550
(利益剰余金の部)
Ⅰ
利益剰余金期首残高
1.連結剰余金期首残高
Ⅱ
159,028
159,028
86,470
86,470
利益剰余金減少高
1.配
Ⅳ
1,989,713
利益剰余金増加高
1.中 間 純 利 益
Ⅲ
1,989,713
当
金
利益剰余金中間期末残高
2,062,271
− 73 −
(73) / 03/04/21 10:48 (03/03/14 11:26) / 2k_02092971_第5−1連結財務諸表等_ワコム_届出書
④
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
年 度 別
科
Ⅰ
目
自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
金
額
金
額
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益
612,670
430,899
減
費
260,019
259,329
ソ フ ト ウ ェ ア 償 却 費
70,905
69,437
価
償
却
連 結 調 整 勘 定 償 却 額
514
−
貸 倒 引 当 金 の 増 加 額
4,415
3,019
退職給付引当金の増加額
37,656
役員退職慰労引当金の減少額
△
16,984
関 係 会 社 株 式 売 却 益
△
42,946
△
18,134
240
−
関 係 会 社 株 式 売 却 損
293
−
投 資 有 価 証 券 評 価 損
9,800
8,618
会
員
権
評
価
損
受取利息及び受取配当金
支
払
利
息
為
替
差
益
76,925
△
53,923
△
180,865
定
過
年
営
役
資
度
業
産
売
消
費
補
員
却
税
償
賞
与
40,557
△
129,922
△
3,008
97,634
持分法による投資損失
固
−
△
91,637
104,212
益
−
−
等
−
12,174
金
−
11,760
金
受
取
訴
訟
和
解
金
支
払
訴
訟
和
解
−
△
15,000
1,500
−
金
150,341
32,129
損
11,000
−
デ リ バ テ ィ ブ 解 約 損
49,225
−
43,015
−
41,831
−
社
営
宅
解
業
約
譲
渡
益
△
△
た な 卸 資 産 除 却 損
固定資産売却損及び除却損
14,295
1,907
売上債権等の減少額(増加額)
△
503,749
226,207
たな卸資産の減少額(増加額)
△
456,265
営 業 保 証 金 の 増 加 額
△
5,787
その他の資産の減少額(増加額)
△
19,625
272,405
△
3,256
78,194
仕入債務の減少額(増加額)
32,757
その他の負債の減少額(増加額)
129,258
△ 231,386
421,797
672,322
1,500
−
小計
訴 訟 和 解 金 の 受 取 額
訴 訟 和 解 金 の 支 払 額
△
150,341
社宅の解約による支出
△
11,000
デリバティブ解約による支出
△
49,225
営業補償金支払による支出
−
利息及び配当金の受取額
利
息
の
支
払
額
△
△
過年度消費税等の支払額
32,129
−
−
△
53,811
△
427,076
11,760
40,102
89,767
△
90,654
−
△
12,174
△
法 人 税 等 の 支 払 額
△
435,267
営業活動によるキャッシュ・フロー
△
258,492
− 74 −
(74) / 03/04/21 10:48 (03/03/14 11:26) / 2k_02092971_第5−1連結財務諸表等_ワコム_届出書
441,457
124,250
(単位:千円)
年 度 別
科
Ⅱ
目
自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
金
額
金
額
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
△
116,393
無形固定資産の取得による支出
△
380
自社利用ソフトウェア取得による支出
△
49,411
△
14,613
ソフトウェア取得の支出
△
47,855
△
41,790
276,830
−
有形固定資産の売却による収入
1,630
4,663
無形固定資産の売却による収入
25
274
関係会社の清算による収入
連結範囲変更を伴う子会社株
式の売却(純額)
連結子会社の持分取得による支出
8,000
−
△
55,376
−
△
4,400
−
定期預金への積立による支出
△
195,535
定期預金の払戻による収入
敷金・差入保証金の払込による支出
△
31,211
△
15,608
116,788
202,343
△
27,437
敷金・差入保証金の返還による収入
27,077
28,289
貸付金の回収による収入
8,917
−
18,531
9,454
そ
の
他
投資活動によるキャッシュ・フロー
Ⅲ
△
△
389,567
△
232,435
財務活動によるキャッシュ・フロー
社 債 発 行 に よ る 収 入
−
200,000
長期借入れによる収入
1,124,200
450,000
長期借入金の返済による支出
△1,209,902
△
596,166
短期借入金の純減少額
△
31,005
△
10,600
長期未払金の支払による支出
△
90,376
△
110,023
−
△
86,470
207,083
△
153,259
株主への配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー
△
Ⅳ
現金及び現金同等物に係る換算差額
295,121
Ⅴ
現金及び現金同等物の減少額
Ⅵ
現金及び現金同等物の期首残高
3,197,028
2,637,007
Ⅶ
現金及び現金同等物の期末残高
2,637,007
2,583,354
△
560,021
− 75 −
(75) / 03/04/21 10:48 (03/03/14 11:26) / 2k_02092971_第5−1連結財務諸表等_ワコム_届出書
207,791
△
53,653
中間連結キャッシュ・フロー計算書
期
別
当中間連結会計期間
自
至
科
Ⅰ
目
(単位:千円)
平成14年4月1日
平成14年9月30日
金
額
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益
342,061
減
費
104,937
ソ フ ト ウ ェ ア 償 却 費
21,774
連 結 調 整 勘 定 償 却 額
461
貸 倒 引 当 金 の 増 加 額
9,358
退職給付引当金の増加額
23,794
役員退職慰労引当金の増加額
47,622
価
償
却
投 資 有 価 証 券 売 却 益
△
固定資産売却損及び除却損
受取利息及び受取配当金
1,645
△
13,421
支
払
利
息
39,408
為
替
差
損
21,433
売 上 債 権 等 の 減 少 額
185,952
た な 卸 資 産 の 増 加 額
△
229,194
営 業 保 証 金 の 増 加 額
△
3,263
その他の資産の減少額
12,504
仕 入 債 務 の 増 加 額
355,209
その他の負債の増加額
153,760
小計
1,067,583
利息及び配当金の受取額
利
息
の
支
払
13,715
額
△
41,406
法 人 税 等 の 支 払 額
△
200,346
営業活動によるキャッシュ・フロー
Ⅱ
6,457
839,546
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
△
57,117
自社利用ソフトウェア取得による支出
△
8,826
ソフトウェア取得の支出
△
10,841
連結子会社の持分取得による支出
△
1,000
投資有価証券の取得のための支出
△
20,000
投資有価証券の売却による収入
定期預金への積立による支出
7,682
△
定期預金の払戻による収入
敷金・差入保証金の払込による支出
140,173
△
敷金・差入保証金の返還による収入
そ
の
161,296
961
4,650
他
△
8,644
投資活動によるキャッシュ・フロー
△
116,180
− 76 −
(76) / 03/04/21 10:48 (03/03/14 11:26) / 2k_02092971_第5−1連結財務諸表等_ワコム_届出書
(単位:千円)
期
別
当中間連結会計期間
自
至
科
Ⅲ
目
平成14年4月1日
平成14年9月30日
金
額
財務活動によるキャッシュ・フロー
社 債 発 行 に よ る 収 入
長期借入金の返済による支出
500,000
△
短期借入金の純増加額
371,840
14,400
長期未払金の支払による支出
△
37,942
株主への配当金の支払額
△
86,470
財務活動によるキャッシュ・フロー
18,148
Ⅳ
現金及び現金同等物に係る換算差額
△
80,388
Ⅴ
現金及び現金同等物の増加額
661,126
Ⅵ
現金及び現金同等物の期首残高
2,583,354
Ⅶ
現金及び現金同等物の中間期末残高
3,244,480
− 77 −
(77) / 03/04/21 10:48 (03/03/14 11:26) / 2k_02092971_第5−1連結財務諸表等_ワコム_届出書
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
年 度 別
項
自
至
目
1.連結の範囲に関する事項
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
(1)連結子会社の数
8社
自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
(1)連結子会社の数
連結子会社の名称
6社
連結子会社の名称
ワコムヨーロッパゲーエムベーハー
ワコムヨーロッパゲーエムベーハー
ワコムテクノロジーコーポレーション
ワコムテクノロジーコーポレーション
ワコムチャイナコーポレーション
ワコムチャイナコーポレーション
ワコムプランニング㈱
ワコムコンポーネントヨーロッパ
ワコムジェーシーエス㈱
㈱ワコムネット
㈱ワコムネット
㈱ワコムアイティ
㈱ワコムエンジニアリング
㈱ワコムアイティ
なお、連結子会社であった㈱ワコム
なお、ワコムコンポーネントヨー
エンジニアリングは、平成12年7月3
ロッパは、ワコムヨーロッパゲーエム
日付をもって、また、ワコムプランニ
ベーハーの100%子会社であり、平成
ング㈱は、平成12年10月2日をもって
13年10月10日付で設立しております。
当社持株全株の株式売却を完了し、そ
れぞれ名称を㈱ロムウィン、アイティ
マーケティング㈱に変更しておりま
す。
ワコムジェーシーエス㈱は平成13年
3月1日付で、会社清算を完了してお
ります。
(2) 主要な非連結子会社の名称等
(2) 主要な非連結子会社の名称等
非連結子会社
該当事項はありません。
㈱ワコム
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は、小規模であり、総
資産、売上高、当期純利益(持分に見
合う額)及び剰余金(持分に見合う
額)は、いずれも連結財務諸表に重要
な影響を及ぼしていないためでありま
す。さらに平成12年3月31日開催の臨
時株主総会で解散決議し、同年7月20
日に清算を完了しております。
2.持分法の適用に関する事
項
(1) 持分法適用の関連会社数 1社
(1)
同左
(2)
―――――
主要な会社名
ワンダーネットリミテッド
(2) 持分法を適用していない非連結子会
社(株式会社ワコム)は、連結純損益
及び連結剰余金に及ぼす影響が軽微
であり、かつ全体としても重要性が
ないため、持分法の適用範囲から除
外しております。さらに、平成12年
3月31日開催の臨時株主総会で解散
決議し、同年7月20日に清算を完了
しております。
− 78 −
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年 度 別
項
目
3.連結子会社の事業年度等
に関する事項
自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
連結子会社のうち、ワコムチャイナ
同左
コーポレーションの決算日は12月31日で
あります。
連結財務諸表の作成に当たっては、連
結決算日現在で実施した仮決算に基づく
財務諸表を使用しております。
4.会計処理基準に関する事
項
(1)重要な資産の評価基準
及び評価方法
イ.有価証券
イ.有価証券
(イ)子会社株式及び関連会社株式
その他有価証券
移動平均法による原価法を採用し
時価のあるもの
ております。
決算日の市場価格等に基づく時価
(ロ)その他有価証券
法(評価差額は全部資本直入法によ
時価のあるもの
り処理し、売却原価は移動平均法に
決算日の市場価格等に基づく時価
より算定)を採用しております。
法(評価差額は全部資本直入法によ
時価のないもの
り処理し、売却原価は移動平均法に
移動平均法による原価法を採用し
より算定)を採用しております。
ております。
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用し
ております。
ロ.たな卸資産
ロ.たな卸資産
当社及び国内連結子会社は、主とし
同左
て総平均法による原価法を、また在外
連結子会社は先入先出法による低価法
を採用しております。
(2)重要な減価償却資産の
減価償却の方法
イ.有形固定資産
イ.有形固定資産
当社及び国内連結子会社は定率法
(ただし、当社及び連結子会社は平成
10年4月1日以降に取得した建物(附
属設備を除く)は定額法)を採用し、
在外連結子会社は主として定額法を採
用しております。
なお主な耐用年数は次のとおりであ
ります。
建物及び構築物
3∼65年
機械装置及び運搬具
5∼13年
工具器具備品
2∼20年
− 79 −
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同左
年 度 別
項
自
至
目
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
ロ.無形固定資産
自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
ロ.無形固定資産
自社利用目的ソフトウェアについて
同左
は、社内における利用可能期間(5
年)に基づく定額法によっておりま
す。また、市場販売目的ソフトウェア
については、見込販売数量に基づき償
却(3年均等配分額を下限とする)し
ております。
(3)重要な引当金の計上基
準
イ.貸倒引当金
イ.貸倒引当金
主として一般債権については貸倒実
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備
績率により、貸倒懸念債権等特定の債
えるため、当社及び国内連結子会社
権については個別に回収可能性を検討
は、主として一般債権については貸倒
し、回収不能見込額を計上しておりま
実績率により、貸倒懸念債権等特定の
す。
債権については個別に回収可能性を勘
案し、回収不能見込額を計上しており
ます。
また、在外連結子会社は、主として
特定の債権について回収不能見込額を
計上しております。
ロ.賞与引当金
ロ.賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出
同左
に充てるため、主として支給見込額に
基づき計上しております。
ハ.退職給付引当金
ハ.退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、主
従業員の退職給付に備えるため、主
として当連結会計年度末における退職
として当連結会計年度末における退職
給付債務及び年金資産の見込額に基づ
給付債務及び年金資産の見込額に基づ
き計上しております。
き計上しております。
会 計 基 準 変 更 時 差 異 ( 138,222 千
会 計 基 準 変 更 時 差 異 ( 138,222 千
円)については5年による按分額を費
円)については5年による按分額を費
用処理しております。
用処理しております。
数理計算上の差異は、その発生時の
数理計算上の差異は、その発生時の
従業員の平均残存勤務期間以内の一定
従業員の平均残存勤務期間以内の一定
の年数(5年)による定額法により翌
の年数(5年)による定額法により按
連結会計年度から費用処理することと
分した額をそれぞれ発生の翌連結会計
しております。
年度から費用処理することとしており
ます。
ニ.役員退職慰労引当金
ニ.役員退職慰労引当金
当社は、役員の退職慰労金の支出に
同左
備えるため内規に基づく将来支給見込
額のうち、当連結会計年度までの発生
額を計上しております。
(4)在外連結子会社の会計
処理基準の差異
在外連結子会社の財務諸表は、それぞ
れの国において一般に公正妥当と認めら
れる会計処理基準に基づいて作成してお
ります。
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同左
年 度 別
項
自
至
目
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
(5)重要な外貨建の資産又
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の
は負債の本邦通貨への
直物為替相場により円貨に換算し、換算
換算の基準
差額は損益として処理しております。
自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
同左
なお、在外子会社等の資産及び負債
は、連結決算日の直物為替相場により円
貨に換算し、収益及び費用は期中平均相
場により円貨に換算し、換算差額は資本
の部における為替換算調整勘定に含めて
計上しております。
(6)重要なリース取引の処
理方法
同左
リース物件の所有権が借主に移転する
と認められるもの以外のファイナンス・
リース取引については、通常の賃貸借取
引に係る方法に準じた会計処理によって
おります。
(7)その他連結財務諸表作
成のための重要な事項
イ.消費税等の会計処理
イ.消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は
同左
税抜方式によっております。
5.連結子会社の資産及び負
債の評価に関する事項
連結子会社の資産及び負債の評価につ
同左
いては、全面時価評価法を採用しており
ます。
6.連結調整勘定の償却に関
する事項
連結調整勘定は、原則として発生日以
同左
降5年間で均等償却をしておりますが、
金額が僅少な場合は、発生時の損益とし
て処理しております。
7.利益処分項目等の取扱い
に関する事項
連結剰余金計算書は、連結会社の利益
同左
処分について、連結会計年度において確
定した利益処分に基づいて作成しており
ます。
8.連結キャッシュ・フロー
連結キャッシュ・フロー計算書におけ
計算書における資金の範
る資金(現金及び現金同等物)は、手許
囲
現金、随時引き出し可能な預金及び容易
に換金可能であり、かつ、価値の変動に
ついて僅少なリスクしか負わない取得日
から3か月以内に償還期限の到来する短
期投資からなっております。
− 81 −
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同左
追加情報
自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
―――――
(退職給付会計)
当連結会計年度から退職給付に係る会計基準(「退職
給付に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計
審議会
平成10年6月16日))を適用しております。こ
の結果、従来の方法によった場合と比較して、退職給付
費用が38,817千円(うち会計基準変更時差異27,644千
円)増加し、経常利益は11,173千円、税金等調整前当期
純利益は38,817千円減少しております
また、退職給与引当金は、退職給付引当金に含めて表
示しております。
―――――
(金融商品会計)
当連結会計年度から金融商品に係る会計基準(「金融
商品に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計
審議会
平成11年1月22日))を適用しております。
これに伴う影響額等は次のとおりであります。
(1)有価証券評価基準の変更等
有価証券のうち、その他有価証券で時価のあるもの
は期末日の市場価格等に基づく時価により評価し、評
価差額は全部資本直入法により処理しております。時
価のないものについては原価法により評価しておりま
す。なお、その他有価証券で時価のあるものの売却原
価及び時価のないものの原価は、移動平均法により算
定しております。また、当期首時点で保有する有価証
券(22,320千円)の保有目的を検討し、すべてをその
他有価証券として投資有価証券に振替処理しておりま
す。
この結果、従来の評価基準によった場合と比べ、経
常利益は4,876千円増加しております。また、その他
有価証券評価差額金△2,047千円を新たに計上してお
ります。
(2)貸倒引当金の計上基準の変更
従来の評価基準によった場合と比べ、影響額は軽微
であります。
(3)ゴルフ会員権の評価
ゴルフ会員権を時価等に基づき評価し76,925千円の
評価損を特別損失に計上しております。この結果、税
金等調整前当期純利益は同額減少しております。
− 82 −
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自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
―――――
(外貨建取引等会計処理基準)
当連結会計年度から改訂後の外貨建取引等会計処理基
準(「外貨建取引等会計処理基準の改定に関する意見
書」(企業会計審議会
平成11年10月22日))を適用し
ております。この変更による損益への影響はありませ
ん。
また、前連結会計年度において「資産の部」に計上し
ておりました為替換算調整勘定は、連結財務諸表規則の
改正により、「資本の部」に含めて計上しております。
− 83 −
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注記事項
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度
(平成13年3月31日現在)
※1
当連結会計年度
(平成14年3月31日現在)
関連会社に対するものは次のとおりであります。
投資有価証券(株式)
※2
※1
関連会社に対するものは次のとおりであります。
0千円
担保資産及び担保付債務
投資有価証券(株式)
※2
現金及び預金
担保資産及び担保付債務
336,257千円
建物
1,827,427千円
土地
1,403,788千円
敷金・差入保証金
現金及び預金
34,503千円
計
0千円
262,378千円
建物
1,888,001千円
土地
1,449,825千円
敷金・差入保証金
3,601,975千円
計
34,503千円
3,634,707千円
上記物件について、短期借入金252,142千円、一
上記物件について、短期借入金280,995千円、一年
年内返済予定長期借入金501,352千円、長期借入金
内 返 済 予 定 長 期 借 入 金 949,728 千 円 、 長 期 借 入 金
1,946,204千円の担保に供しております。
1,424,478千円の担保に供しております。
また、日本政策投資銀行との間における100,000
また、日本政策投資銀行との間における76,000千円
千円の借入金については、下記に記載する日本国特
の借入金については、下記に記載する日本国特許(1)
許(1)に対して質権、及び米国特許(2)∼(4)に対し
に対して質権、及び米国特許(2)∼(4)に対して譲渡担
て譲渡担保権(登録留保)が設定されております。
保権(登録留保)が設定されております。
(1)特許番号
第2131145号
発明の名称
(1)特許番号
位置検出装置
発明の名称
(2)Patent No. 4,878,553
位置検出装置
(2)Patent No. 4,878,553
Title of Invention-POSITION DETECTING APPARATUS
(3)Patent No. 5,028,745
Title of Invention-POSITION DETECTING APPARATUS
(3)Patent No. 5,028,745
Title of Invention-POSITION DETECTING APPARATUS
(4)Patent No. 4,999,461
Title of Invention-POSITION DETECTING APPARATUS
(4)Patent No. 4,999,461
Title of Invention-COORDINATES INPUT APPARATUS
3
第2131145号
保証債務
Title of Invention-COORDINATES INPUT APPARATUS
3
―――――
(単位:千円)
被 保 証 者 名
㈱ロムウィン
計
※4
保証金額
400
被保証債務の内容
取引保証
400
※4
連結会計年度末日満期手形の処理
連結会計年度末日満期手形の処理
連結会計年度末日満期手形の会計処理について
連結会計年度末日満期手形の会計処理について
は、手形交換日をもって決済処理しております。な
は、手形交換日をもって決済処理しております。な
お、当連結会計年度末日が金融機関の休日であった
お、当連結会計年度末日が金融機関の休日であった
ため、次の連結会計年度末日満期手形が連結会計年
ため、次の連結会計年度末日満期手形が連結会計年
度末日残高に含まれております。
度末日残高に含まれております。
受取手形
49,399千円
受取手形
53,835千円
支払手形
129,407千円
支払手形
80,767千円
− 84 −
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(連結損益計算書関係)
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
自
至
※1.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額
※1.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額
は次のとおりであります。
広告宣伝費
は次のとおりであります。
830,376千円
貸倒引当金繰入額
給与手当
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
広告宣伝費
13,166千円
918,437千円
貸倒引当金繰入額
1,227,341千円
給与手当
8,984千円
1,375,852千円
退職給付引当金繰入額
24,927千円
退職給付引当金繰入額
20,639千円
役員退職慰労引当金繰入額
41,926千円
役員退職慰労引当金繰入額
21,666千円
賞与引当金繰入額
136,744千円
賞与引当金繰入額
研究開発費
645,442千円
研究開発費
※2.一般管理費に含まれる研究開発費は、645,442千
89,853千円
702,668千円
※2.一般管理費に含まれる研究開発費は、702,668千
円であります。
円であります。
※3.関係会社株式売却益は、ワコムプランニング㈱株
※3.
―――――
式の売却益であります。
※4.
―――――
※4.訴訟 債務免 除益は 、 当社元役員 との当 社株式
(614株)の帰属をめぐる裁判の和解成立による過
年度配当金の支払免除によるものであります。
※5.
―――――
※5.固定資産売却益は、機械装置及び運搬具2,971千
円、工具器具備品37千円であります。
※6.営業譲渡益は、シマトロン社(イスラエル)の開
※6.
―――――
発した金型設計用3次元CAD/CAM「ΦSTATION」につ
き、開発元の日本法人設立に伴い、日本国内におけ
るその独占的販売契約を平成13年3月31日をもって
終了させ、当社における当該ビジネスを開発元の日
本法人へ移管したことによる譲渡益であります。
※7.固定資産売却損は、機械装置及び運搬具1,059千
※7.固定資産売却損は、機械装置及び運搬具173千
円、電話加入権51千円であります。
円、電話加入権48千円であります。
※8.固定資産除却損は、建物及び構築物4,248千円、
※8.固定資産除却損は、建物及び構築物258千円、機
工具器具備品8,937千円であります。
械装置及び運搬具127千円、工具器具備品1,301千円
であります。
※9.関係会社株式売却損は、㈱ワコムエンジニアリン
※9.
―――――
グ株式の売却損であります。
※10.支払訴訟和解金は、事業再構築の一環として、平
※10.支払訴訟和解金は、当社元役員からの退職慰労金
成11年2月に23名の従業員を指名解雇しましたが、
請求の和解成立による支払額(24,500千円)及び韓
この内20名が提起した雇用関係存続確認等請求事件
国所在の当社とは一切無関係である㈱ワコムテクノ
が、平成12年10月に浦和地方裁判所において和解し
ロジー社との商号及び商標変更に関する和解成立に
た結果生じた和解金等であります。
よる支払額(7,629千円)であります。
※11.
―――――
※11.営業補償金は、新製品の発売により海外製造委託
先に有償支給した従来製品の部材の廃棄に伴い発生
したものであります。
− 85 −
(85) / 03/04/21 10:47 (03/03/14 11:54) / 2k_02092971_第5−2連結財務諸表作成_ワコム_届出書
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に
掲記されている科目の金額との関係
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に
掲記されている科目の金額との関係
(平成13年3月31日現在)
現金及び預金勘定期末残高
預入期間が3か月を超える定期預金
現金及び現金同等物の期末残高
(平成14年3月31日現在)
2,920,593千円
△
現金及び預金勘定期末残高
283,586千円
預入期間が3か月を超える定期預金
2,637,007千円
現金及び現金同等物の期末残高
2.当連結会計年度に株式の売却により連結子会社でな
2.
2,783,278千円
△
199,924千円
2,583,354千円
―――――
くなった会社の資産及び負債の主な内容
当連結会計年度において株式を売却したことにより
連結子会社でなくなった株式会社ワコムエンジニアリ
ング(現株式会社ロムウィン)の資産及び負債の主な
内容は次のとおりであります。
流動資産
352,329千円
固定資産
10,852千円
資産合計
363,181千円
流動負債
245,720千円
固定負債
49,277千円
負債合計
294,997千円
3.重要な非資金取引の内容
3.重要な非資金取引の内容
当連結会計年度に新たに生じた有形固定資産及び長
当連結会計年度に新たに生じた有形固定資産及び長
期未払金の増加額は130,514千円であります。
期未払金の増加額は76,627千円であります。
− 86 −
(86) / 03/04/21 10:47 (03/03/14 11:54) / 2k_02092971_第5−2連結財務諸表作成_ワコム_届出書
(リース取引関係)
自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
もの以外のファイナンス・リース取引(借主側)
もの以外のファイナンス・リース取引(借主側)
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
当額及び期末残高相当額
当額及び期末残高相当額
取得価額
相 当 額
減価償却
累 計 額
相 当 額
期末残高
相 当 額
取得価額
相 当 額
減価償却
累 計 額
相 当 額
期末残高
相 当 額
千円
千円
千円
千円
千円
千円
機械装置及び運搬具
2,700
2,311
389
機械装置及び運搬具
3,714
332
3,382
工具器具備品
241,925
192,143
49,782
工具器具備品
208,424
172,933
35,491
合計
244,625
194,454
50,171
合計
212,138
173,265
38,873
(2)未経過リース料期末残高相当額
(2)未経過リース料期末残高相当額
1年内
45,632千円
1年内
29,353千円
1年超
31,941千円
1年超
15,156千円
合計
77,573千円
合計
44,509千円
(3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
(3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
当額
当額
支払リース料
58,403千円
支払リース料
56,541千円
減価償却費相当額
31,579千円
減価償却費相当額
29,342千円
支払利息相当額
6,977千円
支払利息相当額
5,846千円
(4)減価償却費相当額の算定方法
(4)減価償却費相当額の算定方法
同左
リース期間を耐用年数とし、残存価額を10%とし
て計算した定率法による減価償却費相当額に9分の
10を乗じた額を各期の減価償却費相当額とする方法
によっております。
(5)利息相当額の算定方法
(5)利息相当額の算定方法
同左
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との
差額を利息相当額とし、各年度への配分方法につい
ては利息法によっております。
2.オペレーティング・リース取引
2.オペレーティング・リース取引
未経過リース料
未経過リース料
1年内
21,483千円
1年内
5,211千円
1年超
16,385千円
1年超
5,821千円
合計
37,868千円
合計
11,032千円
− 87 −
(87) / 03/04/21 10:47 (03/03/14 11:54) / 2k_02092971_第5−2連結財務諸表作成_ワコム_届出書
(有価証券関係)
有価証券
1.その他有価証券で時価のあるもの
(単位:千円)
前連結会計年度(平成13年3月31日現在)
種
類
取得原価
連結貸借対照表
計 上 額
−
国債・地方債等
当連結会計年度(平成14年3月31日現在)
額
取得原価
連結貸借対照表
計 上 額
−
−
19,892
135,272
115,380
−
−
−
−
−
−
社債
−
−
−
−
−
−
その他
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
19,892
135,272
115,380
22,320
17,444
△ 4,876
22,320
9,846
△12,474
国債・地方債等
−
−
−
−
−
−
社債
−
−
−
−
−
−
その他
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
22,320
17,444
△ 4,876
22,320
9,846
△12,474
22,320
17,444
△ 4,876
42,212
145,118
102,906
(1)株式
差
差
額
(2)債券
連結貸借対照表計上額
が取得原価を超えるも
の
(3)その他
小計
(1)株式
(2)債券
連結貸借対照表計上額
が取得原価を超えない
もの
(3)その他
小計
合計
(注)
当事業会計年度において、投資有価証券について8,618千円(その他有価証券で時価のある株式8,618千
円)減損処理を行っております。
なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には減損処理を
行い、30∼50%程度下落した場合には当該金額の重要性、回復可能性等を考慮して必要と認められた額につ
いて減損処理を行っております。
2.時価評価されていない主な有価証券の内容
(1)満期保有目的の債券
(2)関連会社株式
(単位:千円)
前連結会計年度(平成13年3月31日現在)
当連結会計年度(平成14年3月31日現在)
連結貸借対照表計上額
連結貸借対照表計上額
−
−
0
0
32,009
23,000
(3)その他有価証券
非上場株式(店頭売買株式を除く)
− 88 −
(88) / 03/04/21 10:47 (03/03/14 11:54) / 2k_02092971_第5−2連結財務諸表作成_ワコム_届出書
摘
要
(デリバティブ取引関係)
1.取引の状況に関する事項
自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
(1)取引の内容
利用しているデリバティブ取引は、通貨関連では通
貨オプション取引、金利関連では金利スワップ取引、
金利キャップ取引であります。
(2)取引に対する取組方針
デリバティブ取引は、将来の為替・金利の変動によ
るリスク回避を目的としており、投機的な取引は行わ
ない方針であります。
(3)取引の利用目的
デリバティブ取引は、通貨関連では外貨建金銭債権
債務の為替変動リスクを回避し、安定的な利益の確保
を図る目的で、また金利関連では借入金利等の将来の
金利市場における利率上昇による変動リスクを回避す
る目的で利用しております。
(4)取引に係るリスクの内容
通貨オプション取引は為替相場の変動によるリスク
を有しております。また金利スワップ取引及び金利
キャップ取引は市場金利の変動によるリスクを有して
おります。なお、当社のデリバティブ取引の契約先は
いずれも信用度の高い国内銀行であるため、契約不履
行によるリスクはほとんどないと認識しています。
(5)取引に係るリスク管理体制
デリバティブ取引の執行・管理については、取引権
限及び取引限度額等を定めた社内ルールに従い、財務
部が管理本部長の承認を得て行っております。また、
デリバティブ取引の状況が、定期的に管理本部長に報
告されております。
(6)取引の時価等に関する事項についての補足説明
取引の時価等に関する事項についての契約額等は、
あくまでもデリバティブ取引における名目的な契約
額、又は計算上の想定元本であり、当該金額自体がデ
リバティブ取引のリスクの大きさを示すものではあり
ません。
なお、当連結会計年度末現在、デリバティブ取引残
高はありません。
− 89 −
(89) / 03/04/21 10:47 (03/03/14 11:54) / 2k_02092971_第5−2連結財務諸表作成_ワコム_届出書
―――――
2.取引の時価等に関する事項
前連結会計年度(自平成12年4月1日
(1)
至平成13年3月31日)
通貨関連
当期においては取引がありません。
(2)
金利関連
期中においては取引がありましたが、期末時点での残高はありません。
当連結会計年度(自平成13年4月1日
至平成14年3月31日)
当社グループはデリバティブ取引を全く利用していないため、該当事項はありません。
− 90 −
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(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び国内連結子会社は、退職金規程に基づく社内積立の退職一時金制度のほか、埼玉県内の企業グループ
で設立している埼玉県工業団地厚生年金基金に加入しております。
なお、当該基金に対して外部拠出しておりますが、当該基金は退職金制度とは別に加入しているため、以下の
退職給付債務、年金資産及び退職給付費用の計算から除いております(当該基金の加入人員比率により計算した
年金資産の額は467,850千円、当期の拠出金額は45,711千円であります)。
海外子会社の一部は確定拠出型の退職年金制度に加入しております。
2.退職給付債務及びその内訳
(単位:千円)
前連結会計年度
(平成13年3月31日現在)
(1) 退職給付債務
(2) 会計基準変更時差異の未処理額
△208,257
△232,187
110,577
82,933
(3) 未認識数理計算上の差異
△
(4) 退職給付引当金(1)+(2)+(3)
△106,902
(注)
当連結会計年度
(平成14年3月31日現在)
9,222
△
594
△149,848
国内連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。
3.退職給付費用の内訳
(単位:千円)
前連結会計年度
自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日
退職給付費用
当連結会計年度
自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日
65,528
63,565
(1)勤務費用
31,845
32,850
(2)利息費用
6,039
4,915
27,644
27,644
−
△ 1,844
(3)会計処理基準変更時差異の費用処理額
(4)数理計算上の差異の費用処理額
(注)
簡便法を採用している国内連結子会社の退職給付費用は、「(1)勤務費用」に計上しております。
4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
(単位:千円)
前連結会計年度
(平成13年3月31日現在)
(1)割引率
当連結会計年度
(平成14年3月31日現在)
2.5%
2.5%
期間定額基準
同左
(3)会計基準変更時差異の処理年数
5年
5年
(4)数理計算上の差異の処理年数
5年
5年
(2)退職給付見込額の期間配分法
− 91 −
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(税効果会計関係)
前連結会計年度
(平成13年3月31日現在)
①
当連結会計年度
(平成14年3月31日現在)
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
①
の内訳
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
(単位:千円)
(単位:千円)
繰延税金資産
繰延税金資産
賞与引当金損金算入限度超過額
59,447
外国税額繰越控除限度超過額
142,357
役員退職慰労引当金繰入額
56,484
連結手続上消去された未実現利益
68,788
持分法による投資損失
47,571
役員退職慰労引当金繰入額
48,867
投資有価証券評価損損金不算入
45,903
持分法による投資損失
47,571
連結手続上消去された未実現利益
43,291
退職給付引当金損金算入限度超過額
40,757
退職給付引当金損金算入限度超過額
37,215
賞与引当金損金算入限度超過額
32,517
会員権評価損損金不算入
32,308
会員権評価損損金不算入
32,308
未払事業税否認
29,082
ソフトウェア償却損金算入限度超過額
31,171
一括償却資産損金算入限度超過額
14,240
繰越欠損金
29,613
未払費用否認
11,464
未払事業税否認
12,936
その他有価証券評価差額金
6,617
一括償却資産損金算入限度超過額
12,035
繰越欠損金
3,293
貸倒引当金損金算入限度超過額
4,975
12,390
投資有価証券評価損損金不算入
3,619
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
399,305
その他
△ 3,293
繰延税金資産小計
396,012
評価性引当額
繰延税金負債
繰延税金資産合計
在外子会社の配当可能利益
△ 87,056
その他
△
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
△171,970
345,765
繰延税金負債
7,282
在外子会社の配当可能利益
△ 79,040
△ 94,338
その他有価証券評価差額金
△ 46,840
その他
△ 13,088
301,674
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
②
10,221
517,735
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
②
△138,968
206,797
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との間の差異の原因となった主な項目別内訳
率との間の差異の原因となった主な項目別内訳
法定実効税率
法定実効税率
42.0%
(調整)
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
2.3%
住民税均等割等
1.8%
住民税均等割等
在外子会社適用税率差異
4.5%
在外子会社適用税率差異
外国税額控除
42.0%
10.1%
交際費等永久に損金に算入されない項目
外国税額控除
4.8%
2.6%
△ 9.0%
24.4%
持分法による投資損失
△ 0.6%
税効果を計上していない子会社の損失
6.6%
その他
△ 3.6%
その他
1.4%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
56.5%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
− 92 −
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72.8%
(セグメント情報)
(1)事業の種類別セグメント情報
最近2連結会計年度の事業の種類別セグメント情報は次のとおりであります。
前連結会計年度(自平成12年4月1日
Ⅰ
至平成13年3月31日)
(単位:千円)
電子機器事業
ECS事業
計
消去又は全社
連
結
10,965,300
2,192,503
13,157,803
3,504
−
3,504
(
3,504)
−
10,968,804
2,192,503
13,161,307
(
3,504)
13,157,803
営業費用
9,161,021
2,105,342
11,266,363
982,066
営業利益
1,807,783
87,161
1,894,944
(985,570)
7,779,188
1,161,001
8,940,189
2,814,849
11,755,038
減価償却費
193,257
94,469
287,726
43,198
330,924
資本的支出
230,271
97,061
327,332
17,221
344,553
売上高及び営業利益
売上高
(1)外部顧客に対する売上高
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高
計
Ⅱ
−
13,157,803
12,248,429
909,374
資産、減価償却費及び資本的支出
資産
(注)1.事業区分の方法
事業は、製品の系列を考慮して区分しております。
2.各区分に属する主要な製品
事業区分
主要製品
電子機器事業
プロフェッショナルグラフィックス・タブレット、コンシューマグラフィックス・
タブレット、液晶一体型タブレット、ペン・センサーコンポーネント他
ECS事業
ECADシリーズ、ProΦ、ΦSTATION、SmartPDM他
3.営業費用のうち消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の金額は、920,956千円であり、その主
なものは当社の総務・経理部門等の管理部門にかかる費用であります。
4.資産のうち、消去又は全社の項目に含めた全社資産の金額は、2,908,385千円であり、その主なものは、
当社での余剰運用資金(現金及び有価証券)及び管理部門にかかる資産であります。
5.減価償却費及び資本的支出には長期前払費用と同費用にかかる償却額が含まれております。
− 93 −
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当連結会計年度(自平成13年4月1日
Ⅰ
至平成14年3月31日)
(単位:千円)
電子機器事業
ECS事業
計
消去又は全社
連
結
10,630,418
1,695,033
12,325,451
−
12,325,451
−
−
−
−
−
10,630,418
1,695,033
12,325,451
−
12,325,451
営業費用
9,456,649
1,617,534
11,074,183
849,088
11,923,271
営業利益
1,173,769
77,499
1,251,268
(849,088)
7,700,789
1,306,835
9,007,624
2,238,012
11,245,636
減価償却費
216,637
90,152
306,789
21,976
328,765
資本的支出
167,564
227,752
395,316
14,544
409,860
売上高及び営業利益
売上高
(1)外部顧客に対する売上高
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高
計
Ⅱ
402,180
資産、減価償却費及び資本的支出
資産
(注)1.事業区分の方法
事業は、製品の系列を考慮して区分しております。
2.各区分に属する主要な製品
事業区分
主要製品
電子機器事業
プロフェッショナルグラフィックス・タブレット、コンシューマグラフィックス・
タブレット、液晶一体型タブレット、ペン・センサーコンポーネント他
ECS事業
ECADシリーズ、ProΦ、SmartPDM他
3.営業費用のうち消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の金額は、783,430千円であり、その主
なものは当社の総務・経理部門等の管理部門にかかる費用であります。
4.資産のうち、消去又は全社の項目に含めた全社資産の金額は、2,403,099千円であり、その主なものは、
当社での余剰運用資金(現金及び有価証券)及び管理部門にかかる資産であります。
5.減価償却費及び資本的支出には長期前払費用と同費用にかかる償却額が含まれております。
− 94 −
(94) / 03/04/21 10:47 (03/03/14 11:54) / 2k_02092971_第5−2連結財務諸表作成_ワコム_届出書
(2)所在地別セグメント情報
最近2連結会計年度の所在地別セグメント情報は次のとおりであります。
前連結会計年度(自平成12年4月1日
日
Ⅰ
本
至平成13年3月31日)
米
国
ド
イ
ツ
中
(単位:千円)
国
計
消去又は全社
連
結
売上高及び営業利益
売上高
(1) 外部顧客に対する売上高
7,480,284
3,068,487
2,583,728
25,304
13,157,803
(2) セグメント間の内部売上
高又は振替高
3,199,769
44,734
−
25,644
3,270,147
10,680,053
3,113,221
2,583,728
50,948
16,427,950
(3,270,147) 13,157,803
営業費用
9,414,598
2,716,951
2,337,615
63,842
14,533,006
(2,284,577) 12,248,429
営業利益(又は営業損失)
1,265,455
396,270
246,113
(12,894)
1,894,944
( 985,570)
7,005,255
1,868,052
1,042,994
59,569
9,975,870
1,779,168
計
Ⅱ
資産
−
13,157,803
(3,270,147)
−
909,374
11,755,038
(注)1.営業費用のうち消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の金額は、920,956千円であり、その主
なものは当社の総務・経理部門等の管理部門にかかる費用であります。
2.資産のうち、消去又は全社の項目に含めた全社資産の金額は、2,908,385千円であり、その主なものは、
当社での余剰運用資金(現金及び有価証券)及び管理部門にかかる資産であります。
当連結会計年度(自平成13年4月1日
日
Ⅰ
本
至平成14年3月31日)
米
国
欧
州
中
(単位:千円)
国
計
消去又は全社
連
結
売上高及び営業利益
売上高
(1) 外部顧客に対する売上高
6,717,877
2,983,550
2,540,078
83,946
12,325,451
(2) セグメント間の内部売上
高又は振替高
2,930,486
64,418
−
20,843
3,015,747
9,648,363
3,047,968
2,540,078
104,789
15,341,198
(3,015,747) 12,325,451
8,795,695
2,745,327
2,424,874
124,359
14,090,255
(2,166,984) 11,923,271
852,668
302,641
115,204
(19,570)
1,250,943
(848,763)
7,443,870
2,161,622
1,210,695
62,333
10,878,520
367,116
計
営業費用
営業利益(又は営業損失)
Ⅱ
資産
−
(3,015,747)
12,325,451
−
402,180
11,245,636
(注)1.営業費用のうち消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の金額は、783,430千円であり、その主
なものは当社の総務・経理部門等の管理部門にかかる費用であります。
2.資産のうち、消去又は全社の項目に含めた全社資産の金額は、2,403,099千円であり、その主なものは、
当社での余剰運用資金(現金及び有価証券)及び管理部門にかかる資産であります。
3.欧州には、ドイツ及び英国を含めて表示しております。従来ドイツは独立して表示しておりましたが、
平成13年10月に英国にワコムコンポーネントヨーロッパを設立したことに伴い、地理的近接度、事業活
動の相互関連性等を考慮して、当連結会計年度よりドイツと英国を併せて欧州として表示することとし
ました。
なお、前連結会計年度において、当連結会計年度と同様の記載を行った場合に欧州として表示すべき金
額は、「ドイツ」として表示した金額と同一であります。
− 95 −
(95) / 03/04/21 10:47 (03/03/14 11:54) / 2k_02092971_第5−2連結財務諸表作成_ワコム_届出書
(3)海外売上高
最近2連結会計年度の海外売上高は、次のとおりであります。
前連結会計年度(自平成12年4月1日
北
至平成13年3月31日)
米
欧
州
Ⅰ
海外売上高
3,063,903
2,458,694
Ⅱ
連結売上高
−
−
Ⅲ
連結売上高に占める海外売
上高の割合
23.3%
当連結会計年度(自平成13年4月1日
北
(単位:千円)
そ
の
他
915,927
18.7%
欧
州
Ⅰ
海外売上高
3,050,735
2,466,559
Ⅱ
連結売上高
−
−
Ⅲ
連結売上高に占める海外売
上高の割合
24.7%
6,438,524
−
13,157,803
6.9%
至平成14年3月31日)
米
計
48.9%
(単位:千円)
そ
の
他
944,779
−
20.0%
7.7%
2.各区分に属する地域の内容は次のとおりであります。
北米……………米国、カナダ
欧州……………英国、ドイツ、フランス、オランダ他
その他…………韓国、台湾、オーストラリア、中国他
3.海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高であります。
(96) / 03/04/21 10:47 (03/03/14 11:54) / 2k_02092971_第5−2連結財務諸表作成_ワコム_届出書
6,462,073
12,325,451
(注)1.国又は地域は、地理的近接度により区分しております。
− 96 −
計
52.4%
(関連当事者との取引)
前連結会計年度(自平成12年4月1日
至平成13年3月31日)
(1)親会社及び法人主要株主等
該当事項はありません。
(2)役員及び個人主要株主等
属性
役員
役員
会 社 等
の 名 称
恵藤洋治
鈴木義久
住
所
資 本 金
(千円)
東京都
文京区
−
茨城県ひ
たちなか
市
−
事業の内容
又は職業
当社代表
取締役
当社監査役
議決権等の
所有(被所
有)割合
(被所有)
直接25.7%
(被所有)
直接 1.0%
関 係 内 容
役員の
兼任等
事業上
の関係
−
−
−
−
取引の内容
取引金額
(千円)
科
目
期末残高
(千円)
当社の銀行借
入に対する被 1,319,600
保証債務
−
−
保証債務
−
−
−
保証料の受入
529
−
−
保証料の支払
625
−
−
−
−
摘
要
(注)2.
(注)3.
(注)4.
(注)1.上記取引金額には、消費税等が含まれておりません。
2.当社の銀行借入のうち一部について、代表取締役恵藤洋治より債務保証を受けております。なお、保証
料の支払は行っておりません。
3.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1)恵藤洋治の㈱第一勧業銀行との間における借入(平成12年4月1日から平成12年11月16日)に対して
当社が債務保証を行っているものであります。
(2)債務保証に対して担保の提供はありませんが、保証料を受け入れております。
(3)保証率は銀行が保証する際の一般保証料及び当該リスク等を勘案して、借入残高に対し年利0.5%と
しました。
(4)上記取引関係は、平成12年11月16日をもって解消しております。
4.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1)当社の銀行借入に対する担保の提供を受けているものです。
(2)保証率は銀行が保証する際の一般保証料及び当該リスク等を勘案して、総貸出枠に対し年利0.2%と
しました。
(3)上記取引関係は、平成12年4月30日をもって解消しております。
(3)子会社等
属性
会 社 等
の 名 称
住
所
資 本 金
(千円)
事業の内容
又は職業
議決権等の
所有(被所
有)割合
関連
会社
ワンダー
ネットリ
ミテッド
イスラエ
ル国キブ
ツギバッ
トハシュ
ロシャ
104
ソフトウェ
ア開発
(所有)
直接20.5%
関 係 内 容
役員の
兼任等
事業上
の関係
1名
販売開
発提携
取引の内容
取引金額
(千円)
電子機器製品
の販売
567
科
目
−
期末残高
(千円)
−
摘
要
(注)2.
(注)1.上記の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておりませんが、期末残高には消費税等が含まれて
おります。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
ワンダーネットリミテッドに対する製品の販売価格は、当社の原価により算定した価格を基礎に、交渉
のうえ一般的取引条件と同様に決定しております。
(4)兄弟会社等
該当事項はありません。
− 97 −
(97) / 03/04/21 10:47 (03/03/14 11:54) / 2k_02092971_第5−2連結財務諸表作成_ワコム_届出書
当連結会計年度(自平成13年4月1日
至平成14年3月31日)
(1)親会社及び法人主要株主等
該当事項はありません。
(2)役員及び個人主要株主等
属性
会 社 等
の 名 称
役員
恵藤洋治
住
所
資 本 金
(千円)
東京都
文京区
−
事業の内容
又は職業
議決権等の
所有(被所
有)割合
当社代表
取締役
(被所有)
直接29.3%
関 係 内 容
役員の
兼任等
事業上
の関係
−
−
取引の内容
保証債務
保証料の受入
取引金額
(千円)
科
目
期末残高
(千円)
−
−
−
725
−
−
摘
要
(注)3.
(注)1.上記取引金額には、消費税等が含まれておりません。
2.当社の銀行借入のうち一部について、代表取締役恵藤洋治より債務保証を受けておりましたが、平成14
年3月27日をもって解消しております。なお、保証料の支払は行っておりません。
3.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1)恵藤洋治の㈱第一勧業銀行※との間における借入(平成13年4月1日から平成14年3月13日)に対し
て当社が債務保証を行ったものであります。
(2)債務保証に対して担保の提供はありませんが、保証料を受け入れております。
(3)保証率は銀行が保証する際の一般保証料及び当該リスク等を勘案して、借入残高に対し年利0.5%と
しました。
(4)上記取引関係は、平成14年3月13日をもって解消しております。
※
㈱富士銀行、㈱第一勧業銀行、㈱日本興業銀行の3行は、平成14年4月1日に分割・合併による組織再
編を実施し、㈱みずほ銀行と㈱みずほコーポレート銀行となりました。その結果、㈱第一勧業銀行から
の借入は、㈱みずほ銀行からの借入となりました。
(3)子会社等
属性
会 社 等
の 名 称
住
資 本 金 事業の内容
所 (千円)
又は職業
関連
会社
ワンダー
ネットリ
ミテッド
イスラエ
ル国キブ
ツギバッ
トハシュ
ロシャ
123
ソフトウェ
ア開発
議決権等の
所有(被所
有 ) 割 合
(所有)
直接19.5%
関 係 内 容
役員の
兼任等
事業上
の関係
2名
販売開
発提携
取引の内容
取引金額
(千円)
電子機器製品
の販売
23,170
目
期末残高
(千円)
売掛金
18,495
科
摘
要
(注)2.
(注)1.上記の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておりませんが、期末残高には消費税等が含まれて
おります。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
ワンダーネットリミテッドに対する製品の販売価格は、当社の原価により算定した価格を基礎に、交渉
のうえ一般的取引条件と同様に決定しております。
(4)兄弟会社等
該当事項はありません。
− 98 −
(98) / 03/04/21 10:47 (03/03/14 11:54) / 2k_02092971_第5−2連結財務諸表作成_ワコム_届出書
(1株当たり情報)
自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
1株当たり純資産額
自
至
252,028.91円
1株当たり当期純利益
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
1株当たり純資産額
15,003.41円
265,614.73円
1株当たり当期純利益
6,577.97円
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につ
いては、当社株式は非上場であり、かつ店頭登録もして
同左
いないため、期中平均株価が把握できませんので、記載
しておりません。
(重要な後発事象)
自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日
─────
1.成功報酬型ワラント債について
平成13年1月16日開催の取締役会決議並びに平成13
年2月26日開催の臨時株主総会の特別決議に基づき、
平成13年4月25日付にて、成功報酬型ワラント債とし
て新株引受権付社債(第5回無担保社債(新株引受権
付))を発行致しました。
当社は、取得者より、無担保社債(新株引受権付)
から分離された新株引受権証券のすべてを、平成13年
4月25日に買い戻し、かつ、同日付で当社従業員の一
部並びに子会社の取締役の一部及び子会社の従業員の
一部に譲渡しております。
当該新株引受権付社債の新株引受権の残高は99,000
千円、行使価格は300千円であります。なお、当該新
株引受権の行使により発行する新株の資本組入額は、
新株引受権の行使により発行する株式の1株当たり発
行価額(行使価格)に0.5を乗じた金額とし、計算の
結果1円未満の端数を生じる場合は、その端数を切り
上げた額とします。
− 99 −
(99) / 03/04/21 10:47 (03/03/14 11:54) / 2k_02092971_第5−2連結財務諸表作成_ワコム_届出書
中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
期
項
別
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
目
1.連結の範囲に関する事
(1)連結子会社の数
項
6社
連結子会社の名称
ワコムヨーロッパゲーエ
ムベーハー
ワコムテクノロジーコー
ポレーション
ワコムチャイナコーポレ
ーション
ワコムコンポーネントヨ
ーロッパ
㈱ワコムネット
㈱ワコムアイティ
(2)主要な非連結子会社の名称
等
該当事項はありません。
2.持分法の適用に関する
持分法適用の関連会社数
事項
1社
主要な会社名
ワンダーネットリミテッド
3.連結子会社の中間決算
日等に関する事項
連結子会社のうち、ワコムチ
ャイナコーポレーションの中間
決算日は、6月30日であります。
中間連結財務諸表の作成に当
たっては、中間連結決算日現在
で実施した仮決算に基づく中間
財務諸表を使用しております。
4.会計処理基準に関する
事項
(イ)重要な資産の評価基準及び
評価方法
①
有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
中間決算日の市場価格
等に基づく時価法(評価
差額は全部資本直入法に
より処理し、売却原価は
移動平均法により算定)
を採用しております。
時価のないもの
移動平均法による原価
法を採用しております。
− 100 −
(100) / 03/04/21 10:46 (03/02/27 15:46) / 2k_02092971_第5−3中間連結財務諸表作成_ワコム_届出書
期
項
別
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
目
②
たな卸資産
当社及び国内連結子会社
は、主として総平均法によ
る原価法を、また在外連結
子会社は先入先出法による
低 価 法を 採用 して おり ま
す。
(ロ)重要な減価償却資産の減価
償却の方法
①
有形固定資産
当社及び国内連結子会社
は、定率法(ただし、平成
10年4月1日以降に取得し
た建物(附属設備を除く)
は定額法)を採用し、在外
連結子会社は主として定額
法を採用しております。
なお主な耐用年数は次の
とおりであります。
建物及び構築物
3∼65年
機械装置及び運搬具
5∼13年
工具器具備品 2∼20年
②
無形固定資産
自社利用目的ソフトウェ
アについては、社内におけ
る利用可能期間(5年)に
基づく定額法によっており
ます。また、市場販売目的
ソフトウェアについては、
見込販売数量に基づき償却
(3年均等配分額を下限と
する)しております。
− 101 −
(101) / 03/04/21 10:46 (03/02/27 15:46) / 2k_02092971_第5−3中間連結財務諸表作成_ワコム_届出書
期
項
別
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
目
(ハ)重要な引当金の計上基準
①
貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸
倒損失に備えるため、当社
及び国内連結子会社は、主
として一般債権については
貸倒実績率により、貸倒懸
念債権等特定の債権につい
ては個別に回収可能性を勘
案し、回収不能見込額を計
上しております。
また、在外連結子会社は、
主として特定の債権につい
て回収不能見込額を計上し
ております。
②
賞与引当金
従業員に対して支給する
賞与の支出に充てるため、
主として支給見込額に基づ
き計上しております。
③
退職給付引当金
従業員の退職給付に備え
るため、主として当連結会
計年度末における退職給付
債務及び年金資産の見込額
に基づき、当中間連結会計
期間末において発生してい
ると認められる額を計上し
ております。
なお、会計基準変更時差
異(138,222千円)について
は、5年による按分額を費
用処理しております。
数理計算上の差異は、各
連結会計年度の発生時にお
ける従業員の平均残存勤務
期間以内の一定の年数(5
年)による定額法により按
分した額をそれぞれ発生の
翌連結会計年度から費用処
理 す るこ とと して おり ま
す。
− 102 −
(102) / 03/04/21 10:46 (03/02/27 15:46) / 2k_02092971_第5−3中間連結財務諸表作成_ワコム_届出書
期
項
別
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
目
④
役員退職慰労引当金
役員及び執行役員の退
職慰労金の支出に備える
ため内規に基づく将来支
給見込額のうち、当中間連
結会計期間末までの発生
額を計上しております。
(ニ)在外連結子会社の会計処理
基準の差異
在外連結子会社の財務諸表
は、それぞれの国において一
般に公正妥当と認められる会
計処理基準に基づいて作成し
ております。
(ホ)重要な外貨建の資産又は負
債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、中
間決算日の直物為替相場によ
り円貨に換算し、換算差額は
損益として処理しておりま
す。
なお、在外子会社等の資産
及び負債は、中間決算日の直
物為替相場により円貨に換算
し、収益及び費用は期中平均
相場により円貨に換算し、換
算差額は資本の部における為
替換算調整勘定に含めて計上
しております。
(ヘ)重要なリース取引の処理方
法
リース物件の所有権が借主
に移転すると認められるもの
以外のファイナンス・リース
取引については、通常の賃貸
借取引に係る方法に準じた会
計処理によっております。
(ト)その他中間連結財務諸表作
成のための基本となる重要な
事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の
会計処理は、税抜方式によ
っております。
− 103 −
(103) / 03/04/21 10:46 (03/02/27 15:46) / 2k_02092971_第5−3中間連結財務諸表作成_ワコム_届出書
期
項
別
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
目
5.中間連結キャッシュ・
手許現金、随時引き出し可能
フロー計算書における資
な預金及び容易に換金可能であ
金の範囲
り、かつ、価値の変動について
僅少なリスクしか負わない取得
日から3か月以内に償還期限の
到来する短期投資からなってお
ります。
追加情報
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
(自己株式及び法定準備金取崩等会
計)
当中間連結会計期間から「自己株
式及び法定準備金の取崩等に関する
会計基準」(企業会計基準第1号)を
適用しております。これによる当中
間連結会計期間の損益に与える影響
はありません。
なお、中間連結財務諸表規則の改
正により、当中間連結会計期間にお
ける中間連結貸借対照表の資本の部
及び中間連結剰余金計算書について
は、改正後の中間連結財務諸表規則
により作成しております。
− 104 −
(104) / 03/04/21 10:46 (03/02/27 15:46) / 2k_02092971_第5−3中間連結財務諸表作成_ワコム_届出書
注記事項
(中間連結貸借対照表関係)
当中間連結会計期間末
(平成14年9月30日現在)
※1
担保資産及び担保付債務
現金及び預金
258,053千円
建物
1,844,993千円
土地
1,449,825千円
敷金・差入保証金
計
34,503千円
3,587,374千円
上記物件について、短期借入
金457,739千円、
一年内返済予定
長期借入金877,794千円、
長期借
入金1,163,258千円の担保に供
しております。
また、日本政策投資銀行との
間における64,000千円の借入金
については、下記に記載する日
本国特許(1)に対して質権、
及び
米国特許(2)∼(4)に対して譲渡
担保権(登録留保)が設定され
ております。
(1)特許番号
発明の名称
第2131145号
位置検出装置
(2)Patent No. 4,878,553
Title of Invention
−
POSITION
DETECTING
APPARATUS
(3)Patent No. 5,028,745
Title of Invention
−
POSITION
DETECTING
APPARATUS
(4)Patent No. 4,999,461
Title of Invention
−
COORDINATES
INPUT
APPARATUS
− 105 −
(105) / 03/04/21 10:46 (03/02/27 15:46) / 2k_02092971_第5−3中間連結財務諸表作成_ワコム_届出書
(中間連結損益計算書関係)
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
※1
販売費及び一般管理費のうち
主要な費目及び金額は次のとお
りであります。
広告宣伝費
貸倒引当金繰入額
給与手当
退職給付引当金繰入額
333,774千円
10,866千円
740,816千円
12,300千円
役員退職慰労引当金繰入額
17,552千円
賞与引当金繰入額
199,003千円
※2
固定資産除却損は、工具器具
備品1,645千円であります。
(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
1.現金及び現金同等物の中間期末
残高と中間連結貸借対照表に掲記
されている科目の金額との関係
(平成14年9月30日現在)
現金及び預金勘定 3,465,527千円
中間期末残高
預入期間が3か月 △221,047千円
を超える定期預金
現金及び現金同等 3,244,480千円
物の中間期末残高
2.重要な非資金取引の内容
当中間連結会計期間に新たに生
じた有形固定資産及び長期未払金
の増加額は、30,455千円でありま
す。
− 106 −
(106) / 03/04/21 10:46 (03/02/27 15:46) / 2k_02092971_第5−3中間連結財務諸表作成_ワコム_届出書
(リース取引関係)
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
1.リース物件の所有権が借主に移
転すると認められるもの以外のフ
ァイナンス・リース取引(借主側)
(1)リース物件の取得価額相当額、
減価償却累計額相当額及び中間
期末残高相当額
取 得 減価償却 中間期末
価 額 累 計 額 残
高
相当額 相 当 額 相 当 額
千円
千円
千円
3,714
1,238
2,476
工具器具備品
178,160 150,410
27,750
合計
181,874 151,648
30,226
機械装置及
び運搬具
(2)未経過リース料中間期末残高
相当額
1年内
14,776千円
1年超
11,522千円
合計
26,298千円
(3)支払リース料、減価償却費相当
額及び支払利息相当額
支払リース料
21,382千円
減価償却費相当額
9,933千円
支払利息相当額
1,437千円
(4)減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、
残存価額を10%として計算した
定率法による減価償却費相当額
に9分の10を乗じた額を各期の
減価償却費相当額とする方法に
よっております。
(5)利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の
取得価額相当額との差額を利息
相当額とし、各年度への配分方
法については利息法によってお
ります。
2.オペレーティング・リース取引
未経過リース料
1年内
9,054千円
1年超
5,225千円
合計
14,279千円
− 107 −
(107) / 03/04/21 10:46 (03/02/27 15:46) / 2k_02092971_第5−3中間連結財務諸表作成_ワコム_届出書
(有価証券関係)
当中間連結会計期間末
有価証券
1.その他有価証券で時価のあるもの
(単位:千円)
当中間連結会計期間末(平成14年9月30日現在)
取
得
(1)株式
原
中間連結貸借対照表
計
上
額
価
差
額
32,370
110,561
78,191
国債・地方債等
−
−
−
社債
−
−
−
その他
−
−
−
−
−
−
32,370
110,561
78,191
(2)債券
(3)その他
合計
2.時価のない主な有価証券の内容
(単位:千円)
当中間連結会計期間末(平成14年9月30日現在)
中間連結貸借対照表計上額
(1)満期保有目的の債券
−
(2)関連会社株式
0
(3)その他有価証券
非上場株式(店頭売買株式を除く)
43,000
(デリバティブ取引関係)
当中間連結会計期間(自平成14年4月1日
至平成14年9月30日)
当社グループは、デリバティブ取引を全く利用していないため、該当事項はありません。
(セグメント情報)
1.事業の種類別セグメント情報
当中間連結会計期間(自平成14年4月1日
至平成14年9月30日)
電子機器事業
ECS事業
5,920,349
735,309
52,639
6,708,297
5,906
3,700
129
9,735
(9,735)
−
計
5,926,255
739,009
52,768
6,718,032
(9,735)
6,708,297
営業費用
5,013,464
718,200
117,712
5,849,376
912,791
20,809
△64,944
868,656
売上高
(1)外部顧客に対する
売上高
(2)セグメント間の内
部売上高又は振替
高
営業利益(△は営業損失)
EHI事業
(単位:千円)
計
消去又は全社
− 108 −
(108) / 03/04/21 10:46 (03/02/27 15:46) / 2k_02092971_第5−3中間連結財務諸表作成_ワコム_届出書
−
402,310
(412,045)
連
結
6,708,297
6,251,686
456,611
(注)1.事業区分の方法
事業は、製品の系列および管理上の事業区分を考慮して区分しております。
(事業区分方法の変更)
事業区分の方法については、製品の系列を考慮して、従来2区分としておりましたが,当中間連結会
計期間よりEHIカンパニーを新たに設け、システムソリューションビジネスに進出したため、EHI事業区
分を設け、3区分といたしました。この変更は、当社が採用している管理上の事業区分を考慮すること
により、セグメント情報をより明瞭に開示するために行ったものであります。
この結果、従来の方法に比べ影響額は軽微であります。
2.各区分に属する主要な製品
事 業 区 分
主
要
製
品
電 子 機 器 事 業
プロフェッショナルグラフィックス・タブレット、コンシューマグラフィック
ス・タブレット、液晶一体型タブレット、ペン・センサーコンポーネント他
E
C
S
事
業
ECADシリーズ、ProΦ、SmartPDM他
E
H
I
事
業
サイン認証、電子印鑑、地図情報システム他
3.営業費用のうち消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用
(単位:千円)
当中間連結会計期間
消去又は全社の項目に含めた配賦
不能営業費用の金額
主
412,045
な
内
容
当社の総務・経理部門等の管理部
門にかかる費用であります。
2.所在地別セグメント情報
当中間連結会計期間(自平成14年4月1日
日
本
米
至平成14年9月30日)
国
欧
州
中
(単位:千円)
国
計
消去又は全社
連
結
売上高
(1)外部顧客に対する売
上高
(2)セグメント間の内部
売上高又は振替高
3,547,377
1,997,191
1,051,920
111,809
6,708,297
−
6,708,297
1,860,119
−
−
11,061
計
5,407,496
1,997,191
1,051,920
122,870
8,579,477 (1,871,180) 6,708,297
営業費用
4,830,509
1,704,685
1,050,991
116,592
7,702,777 (1,451,091) 6,251,686
営業利益
576,987
292,506
929
6,278
1,871,180 (1,871,180)
876,700
(420,089)
−
456,611
(注)1.営業費用のうち消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用
(単位:千円)
当中間連結会計期間
消去又は全社の項目に含めた配賦
不能営業費用の金額
425,593
主
な
内
容
当社の総務・経理部門等の管理部
門にかかる費用であります。
2.欧州には、ドイツ及び英国を含めて表示しております。
− 109 −
(109) / 03/04/21 10:46 (03/02/27 15:46) / 2k_02092971_第5−3中間連結財務諸表作成_ワコム_届出書
3.海外売上高
当中間連結会計期間(自平成14年4月1日
北
至平成14年9月30日)
米
欧
州
(単位:千円)
そ
の
他
計
Ⅰ
海外売上高
1,972,900
1,015,449
659,001
3,647,350
Ⅱ
連結売上高
−
−
−
6,708,297
Ⅲ
連結売上高に占める海外売
上高の割合
29.4%
15.1%
9.8%
54.3%
(注)1.国又は地域は、地理的近接度により区分しております。
2.各区分に属する地域の内容は次のとおりであります。
北米・・・・・米国、カナダ
欧州・・・・・英国、ドイツ、フランス、オランダ他
その他・・・・韓国、台湾、オーストラリア、中国他
3.海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高であります。
− 110 −
(110) / 03/04/21 10:46 (03/02/27 15:46) / 2k_02092971_第5−3中間連結財務諸表作成_ワコム_届出書
(1株当たり情報)
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
1株当たり純資産額
263,415.80円
1株当たり中間純利益
9,195.58円
なお、潜在株式調整後1株当たり
中間純利益金額については、当社株
式は非上場であり、かつ店頭登録も
していないため、期中平均株価が把
握できませんので、記載しておりま
せん。
(追加情報)
当中間連結会計期間から「1株当
たり当期純利益に関する会計基準」
(企業会計基準第2号)及び「1株
当たり当期純利益に関する会計基準
適用指針」(企業会計基準適用指針
第4号)を適用しております。なお、
これによる影響はありません。
(注)1株当たり中間純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
中間純利益(千円)
普通株主に帰属しない金額
(千円)
普通株式に係る中間純利益
(千円)
期中平均株式数 (株)
159,028
−
159,028
17,294
希 薄 化効 果を 有し ない た
新株引受権1種類(新株引受
め、潜在株式調整後1株当
権の残高 85,200千円)。これら
たり中間純利益の算定に含
の詳細は、「新株予約権等の状
めなかった潜在株式の概要
況」に記載のとおりであります。
− 111 −
(111) / 03/04/21 10:46 (03/02/27 15:46) / 2k_02092971_第5−3中間連結財務諸表作成_ワコム_届出書
(重要な後発事象)
当中間連結会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
1.新株予約権(ストックオプショ
ン)について
平成14年11月8日開催の臨時株
主総会の特別決議を受け、商法第
280条ノ20及び商法第280条の21
の規定に基づき、当社従業員の一
部並びに子会社の取締役の一部
及び子会社の従業員の一部に新
株予約権を付与しております。
この詳細については、「新株予
約権等の状況」に記載のとおりで
あります。
− 112 −
(112) / 03/04/21 10:46 (03/02/27 15:46) / 2k_02092971_第5−3中間連結財務諸表作成_ワコム_届出書
⑤
連結附属明細表(平成14年3月31日現在)
a.社債明細表
会
社
名
(単位:千円)
銘
柄
発行年月日
前期末残高
当期末残高
利
率
担
保
償還期限
摘
要
なし
平成18年
4月25日
(注)1、2
%
株式会社ワコム
第5回新株引受権付
無担保社債
平成13年
4月25日
−
−
株式会社ワコム
第1回無担保社債
平成14年
3月19日
−
200,000
本社債には利
息を付さない
なし
平成16年
3月19日
(注)3
−
−
200,000
−
−
−
−
合計
−
3.8
(注)1.新株引受権付社債の内容は次のとおりであります。
銘
柄
新株引受権行使期間
第5回新株引受権付無担保社債
発
平成13年7月2日∼
平成18年4月24日
行
価
格
発行価額の総額
300,000円
発行すべき株式の種類
付与割合
普通株式
100%
99,000千円
2.上記新株引受権付社債は平成13年6月25日付で全額繰上償還いたしました。
3.連結決算日後5年内における償還予定額は以下のとおりであります。
(単位:千円)
1年以内
1年超2年以内
2年超3年以内
3年超4年以内
4年超5年以内
−
200,000
−
−
−
b.借入金等明細表
区
(単位:千円)
分
前期末残高
当期末残高
平 均 利 率
1,139,000
1,128,400
%
1.717
−
576,028
1,022,070
2.282
−
2,112,344
1,520,136
2.282
平成15年∼
平成33年
未払金
64,851
64,426
3.707
−
長期未払金
66,593
33,622
3.707
平成15年∼
平成18年
3,958,816
3,768,654
短期借入金
1年内返済予定長期借入金
長期借入金(1年以内に返済予定
のものを除く。)
返 済 期 限
摘
要
その他の有利子負債
計
−
−
−
(注)1.平均利率は、期末の利率及び残高を加重平均して算定しております。
2.長期借入金及びその他の有利子負債(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内にお
ける返済予定額は以下のとおりであります。
(単位:千円)
1年超2年以内
2年超3年以内
3年超4年以内
4年超5年以内
長期借入金
577,616
340,384
180,504
159,250
長期未払金
16,013
9,380
7,586
643
(2)その他
該当事項はありません。
− 113 −
(113) / 03/04/21 10:45 (03/02/27 15:49) / 2k_02092971_第5−4連結附属_ワコム_届出書
− 114 −
(114) / 03/04/21 10:45 (03/02/27 15:49) / 2k_02092971_第5−4連結附属_ワコム_届出書
2.財務諸表等
(1)財務諸表
①
貸借対照表
(単位:千円)
期
目
( 資 産 の 部 )
Ⅰ 流
動
資
産
1.現 金 及 び 預 金
2.受
取
手
形
3.売
掛
金
4.製
品
5.原
材
料
6.仕
掛
品
7.前
渡
金
8.前
払
費
用
9.繰 延 税 金 資 産
10.未
収
入
金
11.未 収 消 費 税 等
12.そ
の
他
貸 倒 引 当 金
流 動 資 産 合 計
Ⅱ 固
定
資
産
1.有 形 固 定 資 産
(1) 建
物
減価償却累計額
(2) 構
築
物
減価償却累計額
(3)機
械
装
置
減価償却累計額
(4)工 具 器 具 備 品
減価償却累計額
(5) 土
地
有形固定資産合計
2.無 形 固 定 資 産
(1)ソ フ ト ウ ェ ア
(2)電 話 加 入 権
無形固定資産合計
3.投 資 そ の 他 の 資 産
(1) 投 資 有 価 証 券
(2) 関 係 会 社 株 式 等
(3)出
資
金
(4)関係会社長期貸付金
(5) 破産債権、更生債権
その他これらに準ずる債権
(6)長 期 前 払 費 用
(7)繰 延 税 金 資 産
(8)長 期 未 収 入 金
(9) 敷 金 ・ 差 入 保 証 金
(10)会
員
権
(11)そ
の
他
貸 倒 引 当 金
投資その他の資産合計
固 定 資 産 合 計
資
産
合
計
別
科
第18期
(平成13年3月31日現在)
第19期
(平成14年3月31日現在)
金
金
※1
※5
※3
※1
※1
額
構成比
%
1,636,175
483,514
1,667,161
195,465
485,615
143,678
16,874
20,026
86,468
199,118
21,228
19,726
△
16,915
4,958,133
3,037,056
1,194,365
12,469
10,372
43,750
20,053
868,371
709,386
23,697
86,424
6,243
92,667
※1
3,050,091
1,283,915
12,469
10,638
41,199
22,180
954,605
804,270
2,097
158,985
1,403,788
3,431,258
1,183,432
361,547
1,879,083
209,118
333,119
146,715
27,947
16,799
43,234
108,327
−
7,473
△
13,939
4,302,855
48.8
1,842,691
額
構成比
%
45.0
1,766,176
1,831
19,019
33.8
150,335
1,403,788
3,341,149
34.9
0.9
72,179
6,170
78,349
0.8
49,453
1,082,065
2,410
12,290
168,118
1,244,025
2,410
13,220
−
5,210
72,390
238,702
55,125
88,560
16,992
60,148
△
480
1,677,655
5,201,580
10,159,713
45,322
164,242
23,625
93,152
16,992
77,356
△
5,415
1,848,257
5,267,755
9,570,610
16.5
51.2
100.0
− 121 −
(121) / 03/04/21 10:53 (03/02/27 15:48) / 2k_02092971_第5−5財務諸表等_ワコム_届出書
19.3
55.0
100.0
(単位:千円)
期
科
別
目
第18期
(平成13年3月31日現在)
第19期
(平成14年3月31日現在)
金
金
額
構成比
%
( 負 債 の 部 )
Ⅰ
流
動
1.支
負
手
形
掛
3.短
期
%
※5
1,150,235
702,708
494,859
619,902
金
金
※1
1,130,000
1,094,000
4.一年内返済予定長期借入金
※1
558,352
1,008,732
金
533,219
359,516
6.未 払 消 費 税 等
−
2,907
7.未 払 法 人 税 等
224,843
39,471
8.前
受
金
110,021
101,669
9.預
り
金
24,247
23,905
金
199,782
127,044
他
35
4,006
計
4,425,593
債
−
200,000
2,089,204
1,330,472
5.未
与
11.そ
流
Ⅱ
借
入
払
10.賞
固
引
当
の
動
負
定
債
負
合
43.5
4,083,860
2.長
期
借
入
金
3.長
期
未
払
金
66,593
33,622
4.退 職 給 付 引 当 金
95,270
133,978
5.役 員 退 職 慰 労 引 当 金
134,486
116,352
定
負
負
債
42.7
債
1.社
固
構成比
債
払
2.買
額
債
合
合
※1
計
2,385,553
23.5
1,814,424
18.9
計
6,811,146
67.0
5,898,284
61.6
1,302,650
12.8
1,302,650
13.6
( 資 本 の 部 )
Ⅰ
資
Ⅱ
資
本
準
備
金
1,069,550
10.5
1,069,550
11.2
Ⅲ
利
益
準
備
金
12,204
0.1
22,351
0.2
Ⅳ
その他の剰余金
Ⅴ
本
金
※2
当 期 未 処 分 利 益
973,305
その他の剰余金合計
973,305
その他有価証券評価差額金
資
本
合
△
9,142 △
1,213,091
9.6
1,213,091
12.7
0.0
64,684
0.7
計
3,348,567
33.0
3,672,326
38.4
負 債 ・ 資 本 合 計
10,159,713
100.0
9,570,610
100.0
− 122 −
(122) / 03/04/21 10:53 (03/02/27 15:48) / 2k_02092971_第5−5財務諸表等_ワコム_届出書
中間貸借対照表
(単位:千円)
期
別
第20期中間会計期間末
(平成14年9月30日現在)
科
目
金
額
構成比
%
(資産の部)
Ⅰ
流
動
資
産
1.現 金 及 び 預 金
2.受
取
1,770,252
形
294,045
金
1,996,194
産
730,787
5.繰 延 税 金 資 産
111,163
3.売
手
※2
掛
4.た
な
6.未
卸
収
資
7.そ
入
の
貸
倒
金
他
引
当
75,061
※4
金
80,717
△
流 動 資 産 合 計
Ⅱ
固
定
資
物
(2)構
※2
1,724,237
1,722
置
28,059
(4) 車 両 運 搬 具
342
(5)工 具 器 具 備 品
159,449
械
装
(6)土
48.9
※1
物
(3) 機
築
5,043,308
産
1.有 形 固 定 資 産
(1)建
14,911
地
※2
1,403,788
有形固定資産合計
3,317,597
32.2
2.無 形 固 定 資 産
(1)ソ フ ト ウ ェ ア
70,689
(2)電 話 加 入 権
6,170
(3) そ
他
3,714
無形固定資産合計
80,573
の
0.8
3.投 資 そ の 他 の 資 産
(1)関 係 会 社 株 式
1,245,025
(2)繰 延 税 金 資 産
215,920
(3)そ
の
他
貸 倒 引 当 金
※2
414,901
△
8,454
投資その他の資産合計
1,867,392
18.1
固 定 資 産 合 計
5,265,562
51.1
10,308,870
100.0
資
産
合
計
− 123 −
(123) / 03/04/21 10:53 (03/02/27 15:48) / 2k_02092971_第5−5財務諸表等_ワコム_届出書
(単位:千円)
期
別
第20期中間会計期間末
(平成14年9月30日現在)
科
目
金
額
構成比
%
(負債の部)
Ⅰ
流
動
1.支
2.買
3.短
負
払
債
手
掛
期
借
入
形
767,577
金
938,455
金
※2
2,031,528
4.未 払 法 人 税 等
149,997
5.賞
金
282,988
他
456,384
流 動 負 債 合 計
4,626,929
与
6.そ
Ⅱ
固
引
当
の
定
負
債
1.社
2.長
債
期
借
入
金
700,000
※2
1,042,520
3.退 職 給 付 引 当 金
156,520
4.役員退職慰労引当金
163,974
5.そ
44.9
の
他
41,851
固 定 負 債 合 計
2,104,865
20.4
負
計
6,731,794
65.3
金
1,302,650
12.7
債
合
(資本の部)
Ⅰ
資
Ⅱ
資
余
金
備
金
1,069,550
資 本 剰 余 金 合 計
1,069,550
1.資
Ⅲ
本
利
本
本
準
金
備
金
22,351
2.中 間 未 処 分 利 益
1,137,173
利 益 剰 余 金 合 計
1,159,524
11.2
その他有価証券評価差額金
45,352
0.4
計
3,577,076
34.7
負 債 資 本 合 計
10,308,870
100.0
Ⅳ
資
益
本
剰
10.4
余
1.利
益
剰
準
合
− 124 −
(124) / 03/04/21 10:53 (03/02/27 15:48) / 2k_02092971_第5−5財務諸表等_ワコム_届出書
②
損益計算書
(単位:千円)
期
別
自
至
科
目
第18期
平成12年4月1日
平成13年3月31日
金
額
自
至
百分比
第19期
平成13年4月1日
平成14年3月31日
金
額
%
Ⅰ
売
Ⅱ
売
上
上
高
原
※1
10,005,597
%
100.0
124,151
195,465
2.当 期 製 品 製 造 原 価
5,675,694
5,100,698
3.当 期 製 品 仕 入 高
447,068
449,998
4.ソ フ ト ウ ェ ア 償 却 費
70,905
50,712
計
6,317,818
5,796,873
5.他 勘 定 振 替 高
20,615
21,440
6.製 品 期 末 た な 卸 高
195,465
合
Ⅲ
上
総
利
益
販売費及び一般管理費
営
Ⅳ
営
業
業
利
1.受
外
収
取
※2、3
益
209,118
39.0
3,614,488
39.4
3,589,752
35.9
3,568,819
38.9
314,107
3.1
45,669
0.5
息
677,981
7.4
93,748
1.0
629,902
6.9
6,503
447,314
511,746
当
金
3.受
取
賃
貸
料
4,426
1,079
益
137,496
148,758
入
6,254
差
営
収
業
外
費
※1
15,663
配
Ⅴ
611,153
6.1
9,895
用
1.支
払
利
息
93,376
85,999
2.社
債
利
息
363
339
損
645
500
4.社 債 発 行 差 金 償 却
990
4,710
5.社 債 発 行 費 償 却
−
2,200
6.貸 倒 引 当 金 繰 入 額
1,371
3.手
経
形
常
売
60.6
3,903,859
取
5.雑
5,566,315
61.0
益
利
替
100.0
6,101,738
2.受
4.為
9,180,803
価
1.製 品 期 首 た な 卸 高
売
百分比
却
利
益
96,745
0.9
828,515
8.3
− 125 −
(125) / 03/04/21 10:53 (03/02/27 15:48) / 2k_02092971_第5−5財務諸表等_ワコム_届出書
−
(単位:千円)
期
別
自
至
科
Ⅵ
目
特
第18期
平成12年4月1日
平成13年3月31日
金
別
利
額
益
自
至
百分比
第19期
平成13年4月1日
平成14年3月31日
金
額
%
%
1.関 係 会 社 株 式 売 却 益
※4
6,511
−
2.訴 訟 債 務 免 除 益
※5
−
3,616
3.受 取 訴 訟 和 解 金
1,500
−
4.貸 倒 引 当 金 戻 入 益
−
1,096
43,015
−
5.営
業
譲
渡
益
※6
6.償 却 債 権 取 立 益
Ⅶ
特
別
損
276
51,302
0.5
−
27,644
27,644
2.固 定 資 産 売 却 損
※7
51
48
3.固 定 資 産 除 却 損
※8
9,488
778
4.支 払 訴 訟 和 解 金
※9
144,736
32,129
損
11,000
−
6.デ リ バ テ ィ ブ 解 約 損
49,225
−
7.会 員 権 評 価 損
76,925
−
宅
解
約
8.関 係 会 社 株 式 評 価 損
※10
116,065
−
9.関 係 会 社 株 式 売 却 損
※11
8,471
−
7,000
8,618
−
11,760
10.投 資 有 価 証 券 評 価 損
11.営
業
補
4,712
0.0
93,151
1.0
541,463
5.9
190,060
2.1
351,403
3.8
失
1.退職給付会計変更時差異償却
5.社
償
金
※12
12.過 年 度 消 費 税 等
−
税引前当期純利益
450,605
4.5
429,212
4.3
12,174
法人税、住民税及び事業税
275,731
103,673
法人税等追徴税額
−
22,150
法 人 税 等 調 整 額
124,904
1.3
益
304,308
3.0
前 期 繰 越 利 益
668,997
861,688
当 期 未 処 分 利 益
973,305
1,213,091
当
期
純
百分比
利
△
150,827
− 126 −
(126) / 03/04/21 10:53 (03/02/27 15:48) / 2k_02092971_第5−5財務諸表等_ワコム_届出書
64,237
製造原価明細書
(単位:千円)
期
別
自
至
科
目
金
第18期
平成12年4月1日
平成13年3月31日
額
自
至
構成比
金
第19期
平成13年4月1日
平成14年3月31日
額
構成比
Ⅰ
材
料
費
4,703,900
%
73.5
4,518,761
%
77.3
Ⅱ
労
務
費
625,213
9.8
581,384
10.0
Ⅲ
経
1,068,193
16.7
743,951
12.7
当 期 総 製 造 費 用
6,397,306
100.0
5,844,096
100.0
期首仕掛品たな卸高
96,583
143,678
計
6,493,889
5,987,774
期末仕掛品たな卸高
143,678
146,715
674,517
740,361
5,675,694
5,100,698
費
合
※1
他 勘 定 振 替 高
※2
当期製品製造原価
原価計算の方法は、工場別(製品
別)単純総合原価計算法であり、期
中は予定原価を用い、原価差額は期
原 価 計 算 の 方 法
同左
末において製品、仕掛品、売上原価
等に配賦しております。
(注)※1.主な内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
項
目
第 18 期
第 19 期
ロ イ ヤ リ テ ィ
403,251
83,193
外
注
加
工
費
333,320
365,528
減
価
償
却
費
120,948
139,235
※2.他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
項
研
698,295
ソ フ ト ウ ェ ア
47,855
41,790
他
1,005
276
計
674,517
740,361
の
発
第 19 期
625,657
合
開
第 18 期
費
そ
究
目
− 127 −
(127) / 03/04/21 10:53 (03/02/27 15:48) / 2k_02092971_第5−5財務諸表等_ワコム_届出書
中間損益計算書
(単位:千円)
期
別
第20期中間会計期間
自
至
科
目
額
百分比
高
5,242,821
%
100.0
価
3,210,072
61.2
益
2,032,749
38.8
販売費及び一般管理費
1,878,322
35.8
154,427
3.0
Ⅰ
売
Ⅱ
売
上
上
売
Ⅲ
金
平成14年4月1日
平成14年9月30日
原
上
営
総
業
利
利
益
Ⅳ
営
業
外
収
益
※1
25,469
0.5
Ⅴ
営
業
外
費
用
※2
49,680
1.0
130,216
2.5
経
常
利
益
Ⅵ
特
別
利
益
※3
6,702
0.1
Ⅶ
特
別
損
失
※4
81,714
1.5
税引前中間純利益
55,204
1.1
法人税、住民税及び事業税
150,258
2.9
105,606
△2.0
益
10,552
0.2
前 期 繰 越 利 益
1,126,621
中間未処分利益
1,137,173
法人税等調整額
中
間
純
利
△
− 128 −
(128) / 03/04/21 10:53 (03/02/27 15:48) / 2k_02092971_第5−5財務諸表等_ワコム_届出書
③
利益処分計算書
(単位:千円)
期
科
目
当 期 未 処 分 利 益
Ⅱ
利
益
益
2.配
3.役
処
準
賞
額
金
額
973,305
1,213,091
額
備
金
10,147
−
金
86,470
86,470
金
15,000
当
員
第19期
株主総会承認日
平成14年6月27日
分
与
(うち監査役賞与金)
Ⅲ
第18期
株主総会承認日
平成13年6月28日
金
Ⅰ
1.利
別
111,617
( 1,600)
次 期 繰 越 利 益
−
(
861,688
− 129 −
(129) / 03/04/21 10:53 (03/02/27 15:48) / 2k_02092971_第5−5財務諸表等_ワコム_届出書
86,470
−)
1,126,621
重要な会計方針
期
項
別
目
1.有価証券の評価基準及び
評価方法
自
至
第18期
平成12年4月1日
平成13年3月31日
(1)子会社株式及び関連会社株式
自
至
第19期
平成13年4月1日
平成14年3月31日
(1)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法を採用して
同左
おります。
(2)その他有価証券
(2)その他有価証券
時価のあるもの
時価のあるもの
同左
決算日の市場価格等に基づく時価
法(評価差額は全部資本直入法によ
り処理し、売却原価は移動平均法に
より算定)を採用しております。
時価のないもの
時価のないもの
同左
移動平均法による原価法を採用し
ております。
2.たな卸資産の評価基準及
び評価方法
(1)製品
(1)製品
同左
総平均法による原価法を採用してお
ります。
(2)原材料
(2)原材料
総平均法による原価法を採用してお
同左
ります。
(3)仕掛品
(3)仕掛品
同左
総平均法による原価法を採用してお
ります。
3.固定資産の減価償却の方
法
(1)有形固定資産
(1)有形固定資産
同左
定率法(ただし、平成10年4月1日
以降に新規取得の建物(附属設備を除
く)については、定額法)を採用して
おります。
なお、主な耐用年数は次のとおりで
あります。
建物及び構築物
3∼65年
機械装置及び運搬具
5∼13年
工具器具備品
2∼20年
(2)無形固定資産
(2)無形固定資産
同左
自社利用目的のソフトウェアについ
ては、社内における利用可能期間(5
年)に基づく定額法によっておりま
す。また、市場販売目的ソフトウェア
については、見込販売数量に基づき償
却(3年均等配分額を下限とする)し
ております。
4.繰延資産の処理方法
(1)社債発行費
(1)社債発行費
支出時に全額費用として処理してお
ります。
− 130 −
(130) / 03/04/21 10:52 (03/03/14 11:28) / 2k_02092971_第5−6重要な_ワコム_届出書
同左
期
項
別
自
至
目
第18期
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
第19期
平成13年4月1日
平成14年3月31日
(2)社債発行差金
(2)社債発行差金
同左
発生時に全額費用として処理してお
ります。
5.外貨建の資産及び負債の
本邦通貨への換算基準
同左
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物
為替相場により円貨に換算し、換算差額
は損益として処理しております。
6.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
(1) 貸倒引当金
一般債権については貸倒実績繰入率
売上債権、貸付金等の貸倒損失に
により、貸倒懸念債権等特定の債権に
備えるため、一般債権については貸
ついては個別に回収可能性を検討し、
倒実績繰入率により、貸倒懸念債権
回収不能見込額を計上しております。
等特定の債権については個別に回収
可能性を検討し、回収不能見込額を
計上しております。
(2)賞与引当金
(2)賞与引当金
同左
従業員の賞与の支給に充てるため、
支給見込額に基づき計上しておりま
す。
(3) 退職給付引当金
(3)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当
従業員の退職給付に備えるため、当
事業年度末における退職給付債務及び
事業年度末における退職給付債務及び
年金資産の見込額に基づき計上してお
年金資産の見込額に基づき計上してお
ります。
ります。
なお、会計基準変更時差異
なお、会計基準変更時差異
(138,222千円)については、5年に
(138,222千円)については、5年に
よる按分額を費用処理しております。
よる按分額を費用処理しております。
数理計算上の差異は、その発生時の
数理計算上の差異は、各事業年度の
従業員の平均残存勤務期間以内の一定
発生時における従業員の平均残存勤務
の年数(5年)による定額法により、
期間以内の一定の年数(5年)による
翌事業年度から費用処理しておりま
定額法により按分した額をそれぞれ発
す。
生の翌事業年度から費用処理すること
としております。
(4)役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えて、
(4)役員退職慰労引当金
同左
内規に基づく将来支給見込額のうち、
当事業年度までの発生額を計上してお
ります。
7.リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転する
同左
と認められるもの以外のファイナンス・
リース取引については、通常の賃貸借取
引に係る方法に準じた会計処理によって
おります。
8.その他財務諸表作成のた
めの基本となる重要な事
項
(1)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理
は、税抜方式によっております。
− 131 −
(131) / 03/04/21 10:52 (03/03/14 11:28) / 2k_02092971_第5−6重要な_ワコム_届出書
(1)消費税等の会計処理
同左
追加情報
自
至
第18期
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
第19期
平成13年4月1日
平成14年3月31日
―――――
(退職給付会計)
当事業年度より退職給付会計に係る会計基準(「退職
給付に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計
審議会
平成10年6月16日))を適用しております。こ
の結果、従来の方法によった場合と比較して、退職給付
費用が30,627千円(うち会計基準変更時差異27,644千
円)増加し、経常利益は2,982千円、税引前当期純利益
は30,627千円減少しております。
また、従来の退職給与引当金は、退職給付引当金に含
めて表示しております。
―――――
(金融商品会計)
当事業年度より金融商品会計に係る会計基準(「金融
商品に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計
審議会
平成11年1月22日))を適用しております。こ
れに伴う影響額は次のとおりであります。
(1)有価証券評価基準の変更等
有価証券のうち、その他有価証券で時価のあるもの
は期末日の市場価格等に基づく時価により評価し、評
価差額は全部資本直入法により処理しております。時
価のないものについては原価法により評価しておりま
す。なお、その他有価証券で時価のあるものの売却原
価及び時価のないものの原価は、移動平均法により算
定しております。また、当期首時点で保有する有価証
券(22,320千円)の保有目的を検討し、すべてをその
他有価証券として投資有価証券に振替処理しておりま
す。
この結果、従来の評価基準によった場合と比べ、経
常利益は4,876千円増加しております。また、その他
有価証券評価差額金△2,047千円を新たに計上してお
ります。
(2)貸倒引当金の計上基準の変更
従来の評価基準によった場合と比べ、影響額は軽微
であります。
(3)ゴルフ会員権の評価
ゴルフ会員権を時価等に基づき評価し76,925千円の
評価損を特別損失に計上しております。この結果、税
引前当期純利益は同額減少しております。
―――――
(外貨建取引等会計処理基準)
当事業年度から改訂後の外貨建取引等会計処理基準
(「外貨建取引等会計処理基準の改訂に関する意見書」
(企業会計審議会
平成11年10月22日))を適用してお
ります。この変更による損益への影響額は軽微でありま
す。
− 132 −
(132) / 03/04/21 10:52 (03/03/14 11:28) / 2k_02092971_第5−6重要な_ワコム_届出書
注記事項
(貸借対照表関係)
第18期
(平成13年3月31日現在)
第19期
(平成14年3月31日現在)
※1.担保資産及び担保付債務
※1.担保資産及び担保付債務
現金及び預金
336,257千円
現金及び預金
262,378千円
建物
1,827,427千円
建物
1,759,086千円
土地
1,403,788千円
土地
1,403,788千円
敷金・差入保証金
34,503千円
計
敷金・差入保証金
3,601,975千円
計
34,503千円
3,459,755千円
上記物件について、短期借入金252,142千円、一
上記物件について、短期借入金280,995千円、一年
年内返済予定長期借入金501,352千円、長期借入金
内 返 済 予 定 長 期 借 入 金 945,732 千 円 、 長 期 借 入 金
1,946,204千円の担保に供しております。
1,250,472千円の担保に供しております。
また、日本政策投資銀行との間における100,000
また、日本政策投資銀行との間における76,000千円
千円の借入金については、下記に記載する日本国特
の借入金については、下記に記載する日本国特許(1)
許(1)に対して質権、及び米国特許(2)∼(4)に対し
に対して質権、及び米国特許(2)∼(4)に対して譲渡担
て譲渡担保権(登録留保)が設定されております。
保権(登録留保)が設定されております。
(1)特許番号
第2131145号
発明の名称
(1)特許番号
位置検出装置
第2131145号
発明の名称
(2)Patent No.4,878,553
位置検出装置
(2)Patent No.4,878,553
Title of Invention-POSITION DETECTING APPARATUS
(3)Patent No.5,028,745
Title of Invention-POSITION DETECTING APPARATUS
(3)Patent No.5,028,745
Title of Invention-POSITION DETECTING APPARATUS
(4)Patent No.4,999,461
Title of Invention-POSITION DETECTING APPARATUS
(4)Patent No.4,999,461
Title of Invention-COORDINATES INPUT APPARATUS
※2.授権株式数及び発行済株式総数
Title of Invention-COORDINATES INPUT APPARATUS
※2.授権株式数及び発行済株式総数
授権株式数
69,000株
授権株式数
69,000株
発行済株式総数
17,294株
発行済株式総数
17,294株
※3.関係会社項目
※3.関係会社項目
関係会社に対する資産及び負債には区分掲記され
関係会社に対する資産及び負債には区分掲記され
たもののほか次のものがあります。
売掛金
たもののほか次のものがあります。
315,330千円
売掛金
4.
4.偶発債務
619,854千円
―――――
次の会社について、金融機関からの借入に対し債
務保証を行っております。
(単位:千円)
被 保 証 者 名
㈱ロムウィン
計
保証金額
400
被保証債務の内容
取引保証
400
※5.期末日満期手形
※5.期末日満期手形
期末日満期手形の会計処理は、手形交換日をもっ
期末日満期手形の会計処理は、手形交換日をもっ
て決済処理しております。なお、当事業年度の期末
て決済処理しております。なお、当事業年度の期末
日は金融機関の休日であったため、次の期末日満期
日は金融機関の休日であったため、次の期末日満期
手形が期末残高に含まれております。
手形が期末残高に含まれております。
受取手形
48,783千円
受取手形
37,191千円
支払手形
129,407千円
支払手形
80,767千円
− 133 −
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(損益計算書関係)
自
至
第18期
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
※1.関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれ
ております。
売上高
3,268,154千円
受取配当金
447,028千円
なお、受取配当金には、海外関係会社の配当可能
利益の資本組入れによる株式配当447,004千円が含
まれております。
※2.販売費に属する費用のおおよその割合は42%、一
般管理費に属する費用のおおよその割合は58%であ
ります。
主要な費目及び金額は次のとおりであります。
広告宣伝費
214,826千円
貸倒引当金繰入額
11,314千円
給与手当
707,016千円
退職給付引当金繰入額
20,193千円
役員退職慰労引当金繰入額
41,926千円
賞与引当金繰入額
129,536千円
研究開発費
625,657千円
減価償却費
72,136千円
支払手数料
294,784千円
※3.研究開発費の総額
一般管理費に含まれる研究開発費
625,657千円
※4.関係会社(㈱ワコムエンジニアリング)株式の売
却益であります。
※5.
―――――
※6.営業譲渡益は、シマトロン社(イスラエル)の開
発した金型設計用3次元CAD/CAM「ΦSTATION」につ
き、開発元の日本法人設立に伴い、日本国内におけ
るその独占的販売契約を平成13年3月31日をもって
終了させ、当社における当該ビジネスを開発元の日
本法人へ移管したことによる譲渡益であります。
※7.固定資産売却損は、電話加入権に係るものであり
ます。
※8.固定資産除却損は、建物2,257千円、工具器具備
品7,230千円であります。
※9.支払訴訟和解金は、事業再構築の一環として、平
成11年2月に23名の従業員を指名解雇しましたが、
この内20名が提起した雇用関係存続確認等請求事件
が、平成12年10月に浦和地方裁判所において和解し
た結果生じた和解金等であります。
※10.関係会社株式評価損は、ワンダーネットリミテッ
ド113,265千円、㈱ワコム2,800千円であります。
※11.関係会社株式売却損は、ワコムプランニング㈱に
係るものであります。
※12.
―――――
第19期
平成13年4月1日
平成14年3月31日
※1.関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれ
ております。
売上高
2,983,223千円
受取配当金
511,706千円
なお、受取配当金には、海外関係会社の配当可能
利益の資本組入れによる株式配当137,280千円が含
まれております。
※2.販売費に属する費用のおおよその割合は44%、一
般管理費に属する費用のおおよその割合は56%であ
ります。
主要な費目及び金額は次のとおりであります。
広告宣伝費
239,536千円
貸倒引当金繰入額
3,054千円
給与手当
766,008千円
退職給付引当金繰入額
16,915千円
役員退職慰労引当金繰入額
21,666千円
賞与引当金繰入額
85,308千円
研究開発費
698,295千円
外注費
197,573千円
減価償却費
73,039千円
支払手数料
232,288千円
※3.研究開発費の総額
一般管理費に含まれる研究開発費
698,295千円
※4.
―――――
※5.訴訟 債務免 除益は 、 当社元役員 との当 社株式
(614株)の帰属をめぐる裁判の和解成立による、
過年度配当金の支払免除によるものです。
※6.
―――――
※7.固定資産売却損は、電話加入権に係るものであり
ます。
※8.固定資産除却損は、機械装置128千円、工具器具
備品649千円であります。
※9.支払訴訟和解金は、当社元役員からの退職慰労金
請求の和解成立による支払額(24,500千円)及び韓
国所在の当社とは一切無関係である㈱ワコムテクノ
ロジー社との商号及び商標変更に関する和解成立に
よる支払額(7,629千円)であります。
※10.
―――――
※11.
―――――
※12.営業補償金は、新製品の発売により海外製造委託
先に有償支給した従来製品の部材の廃棄に伴い発生
したものであります。
− 134 −
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(リース取引関係)
自
至
第18期
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
第19期
平成13年4月1日
平成14年3月31日
1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
もの以外のファイナンス・リース取引(借主側)
もの以外のファイナンス・リース取引(借主側)
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
当額及び期末残高相当額
当額及び期末残高相当額
取得価額
相 当 額
減価償却
累 計 額
相 当 額
期末残高
相 当 額
取得価額
相 当 額
減価償却
累 計 額
相 当 額
期末残高
相 当 額
千円
千円
千円
千円
千円
千円
2,700
2,311
389
3,714
332
3,382
工具器具備品
238,241
191,314
46,927
工具器具備品
204,740
171,441
33,299
合計
240,941
193,625
47,316
合計
208,454
171,773
36,681
車輛運搬具
(2)未経過リース料期末残高相当額
車輛運搬具
(2)未経過リース料期末残高相当額
1年内
44,912千円
1年内
28,611千円
1年超
29,847千円
1年超
13,803千円
合計
74,759千円
合計
42,414千円
(3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
(3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
当額
当額
支払リース料
57,609千円
支払リース料
55,747千円
減価償却費相当額
30,916千円
減価償却費相当額
28,679千円
支払利息相当額
6,881千円
支払利息相当額
5,771千円
(4)減価償却費相当額の算定方法
(4)減価償却費相当額の算定方法
同左
リース期間を耐用年数とし、残存価額を10%とし
て計算した定率法による減価償却費相当額に9分の
10を乗じた額を各期の減価償却費相当額とする方法
によっております。
(5)利息相当額の算定方法
(5)利息相当額の算定方法
同左
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との
差額を利息相当額とし、各期への配分方法について
は利息法によっております。
2.オペレーティング・リース取引
2.オペレーティング・リース取引
未経過リース料
未経過リース料
1年内
21,223千円
1年内
5,211千円
1年超
16,385千円
1年超
5,821千円
合計
37,608千円
合計
11,032千円
(有価証券関係)
第18期(自平成12年4月1日
至平成13年3月31日)及び第19期(自平成13年4月1日
日)における子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。
− 135 −
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至平成14年3月31
(税効果会計関係)
(単位:千円)
第18期
(平成13年3月31日現在)
①
第19期
(平成14年3月31日現在)
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
①
の内訳
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
(単位:千円)
(単位:千円)
繰延税金資産
繰延税金資産
投資有価証券評価損損金不算入
93,474
外国税額繰越控除限度超過額
142,357
役員退職慰労引当金繰入額
56,484
投資有価証券評価損損金不算入
51,190
賞与引当金損金算入限度超過額
56,430
役員退職慰労引当金繰入額
48,867
退職給付引当金損金算入限度超過額
33,910
退職給付引当金損金算入限度超過額
36,081
会員権評価損損金不算入
32,308
会員権評価損損金不算入
32,308
未払費用否認
28,408
ソフトウェア償却損金算入限度超過額
31,171
一括償却資産損金算入限度超過額
13,178
賞与引当金損金算入限度超過額
27,744
その他有価証券評価差額
6,617
未払事業税否認
12,766
ソフトウェア償却損金算入限度超過額
2,613
一括償却資産損金算入限度超過額
11,053
貸倒引当金損金算入限度超過額
1,630
貸倒引当金損金算入限度超過額
2,724
その他
繰延税金資産合計
785
繰延資産償却超過額
325,837
繰延税金負債
評価性引当額
長期貸付金為替差益認定損
△
667
繰延税金資産合計
繰延税金負債合計
△
667
繰延税金負債
繰延税金資産の純額
325,170
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
②
397,758
△142,357
255,401
その他有価証券評価差額金
△ 46,840
長期貸付金等為替差益認定損
△
繰延税金負債合計
△ 47,925
繰延税金資産の純額
②
1,497
繰延税金資産小計
1,085
207,476
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との間の差異の原因となった主な項目別の内訳
率との間の差異の原因となった主な項目別の内訳
法定実効税率
法定実効税率
42.0%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
住民税均等割等
外国税額控除
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
42.0%
(調整)
2.3%
交際費等永久に損金に算入されない項目
2.2%
住民税均等割等
△20.1%
2.7%
29.1%
外国税額控除
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
− 136 −
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3.4%
1.9%
△14.7%
2.5%
35.1%
(1株当たり情報)
自
至
第18期
平成12年4月1日
平成13年3月31日
1株当たり純資産額
第19期
平成13年4月1日
平成14年3月31日
自
至
193,625.93円
1株当たり当期純利益
1株当たり純資産額
17,596.16円
212,346.81円
1株当たり当期純利益
20,319.38円
同左
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益について
は、当社株式は非上場であり、かつ店頭登録もしていな
いため、期中平均株価が把握できませんので、記載して
おりません。
(重要な後発事象)
自
至
第18期
平成12年4月1日
平成13年3月31日
自
至
第19期
平成13年4月1日
平成14年3月31日
―――――
1.成功報酬型ワラント債について
平成13年1月16日開催の取締役会決議並びに平成13
年2月26日開催の臨時株主総会の特別決議に基づき、
平成13年4月25日付にて、成功報酬型ワラント債とし
て新株引受権付社債(第5回無担保社債(新株引受権
付))を発行致しました。
当社は、取得者より、無担保社債(新株引受権付)
から分離された新株引受権証券のすべてを、平成13年
4月25日に買い戻し、かつ、同日付で当社従業員の一
部並びに子会社の取締役の一部及び子会社の従業員の
一部に譲渡しております。
当該新株引受権付社債の新株引受権の残高は99,000
千円、行使価格は300千円であります。なお、当該新
株引受権の行使により発行する新株の資本組入額は、
新株引受権の行使により発行する株式の1株当たり発
行価額(行使価格)に0.5を乗じた金額とし、計算の
結果1円未満の端数を生じる場合は、その端数を切り
上げた額とします。
− 137 −
(137) / 03/04/21 10:52 (03/03/14 11:28) / 2k_02092971_第5−6重要な_ワコム_届出書
中間財務諸表作成の基本となる重要な事項
期
項
別
第20期中間会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
目
1.資産の評価基準及び評
価方法
(1)有価証券
イ.子会社株式及び関連会社株
式
移動平均法による原価法
ロ.その他有価証券
時価のあるもの
中間期末日の市場価格等に
基づく時価法(評価差額は全
部資本直入法により処理し、
売却原価は移動平均法により
算定)を採用しております。
時価のないもの
移動平均法による原価法を
採用しております。
(2)たな卸資産
イ.製品
総平均法による原価法を採用
しております。
ロ.原材料
総平均法による原価法を採用
しております。
ハ.仕掛品
総平均法による原価法を採用
しております。
2.固定資産の減価償却の
方法
(1) 有形固定資産
定率法(ただし、平成10年
4月1日以降に新規取得の建
物(附属設備を除く)につい
ては定額法)を採用しており
ます。
なお、主な耐用年数は次の
とおりであります。
建物及び構築物
3∼65年
機械装置及び運搬具
5∼13年
工具器具備品
2∼20年
− 138 −
(138) / 03/04/21 10:51 (03/02/27 15:52) / 2k_02092971_第5−7中間財務諸表作成_ワコム_届出書
期
項
目
別
第20期中間会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
(2)無形固定資産
自社利用目的のソフトウェ
アについては、社内における
利用可能期間(5年)に基づ
く定額法によっております。
また、市場販売目的ソフトウ
ェアについては、見込販売数
量に基づき償却(3年均等配
分額を下限とする)しており
ます。
3.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒
損失に備えるため一般債権に
ついては貸倒実績率により、
貸倒懸念債権等特定の債権に
ついては個別に回収可能性を
勘案し、回収不能見込額を計
上しております。
(2) 賞与引当金
従業員の賞与の支給に充て
るため、支給見込額に基づき
計上しております。
(3) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備える
ため、当事業年度末における
退職給付債務及び年金資産の
見込額に基づき、当中間会計
期間末において発生している
と認められる額を計上してお
ります。
なお、会計基準変更時差異
(138,222千円)については、
5年による按分額を費用処理
しております。
数理計算上の差異は、各事
業年度の発生時における従業
員の平均残存勤務期間以内の
一定の年数(5年)による定
額法により按分した額をそれ
ぞれ発生の翌事業年度から費
用処理することとしておりま
す。
− 139 −
(139) / 03/04/21 10:51 (03/02/27 15:52) / 2k_02092971_第5−7中間財務諸表作成_ワコム_届出書
期
項
別
第20期中間会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
目
(4) 役員退職慰労引当金
役員及び執行役員の退職慰
労金の支出に備えるため内規
に基づく将来支給見込額のう
ち、当中間会計期間末までの
発生額を計上しております。
4.外貨建の資産及び負債
外貨建金銭債権債務は、中間
の本邦通貨への換算基
決算日の直物為替相場により円
準
貨に換算し、換算差額は損益と
して処理しております。
5.リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に
移転すると認められるもの以外
のファイナンス・リース取引に
ついては、通常の賃貸借取引に
係る方法に準じた会計処理によ
っております。
6.その他中間財務諸表作
消費税等の会計処理
成のための基本となる
重要な事項
消費税及び地方消費税の会
計処理は税抜方式によってお
ります。
追加情報
第20期中間会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
(自己株式及び法定準備金取崩等会
計)
当中間期から「自己株式及び法定
準備金の取崩等に関する会計基準」
(企業会計基準第1号)を適用して
おります。これによる当中間期の損
益に与える影響はありません。
なお、中間財務諸表等規則の改正
により、当中間期における中間貸借
対照表の資本の部については、改正
後の中間財務諸表等規則により作成
しております。
− 140 −
(140) / 03/04/21 10:51 (03/02/27 15:52) / 2k_02092971_第5−7中間財務諸表作成_ワコム_届出書
注記事項
(中間貸借対照表関係)
期
項
別
目
※1.有形固定資産の減価償却
累計額
第20期中間会計期間末
(平成14年9月30日現在)
2,190,901千円
※2.担保資産及び担保付債務
(1)担保に供している資産
現金及び預金
258,053千円
建物
1,717,664千円
土地
1,403,788千円
敷金・差入保証金
計
34,503千円
3,414,008千円
(2)担保資産に対応する債務
短期借入金
1,330,267千円
長期借入金
992,520千円
計
2,322,787千円
また、日本政策投資銀行
との間における64,000
千円の借入金については、
下記に記載する日本国特
許(1)に対して質権、及び
米国特許(2)∼(4)に対し
て譲渡担保権(登録留保)
が設定されております。
(1)特許番号
第2131145号
発明の名称
位置検出装置
(2)Patent No.
4,878,553
Title of InventionPOSITION DETECTING
APPARATUS
(3)Patent No.
5,028,745
Title of InventionPOSITION DETECTING
APPARATUS
(4)Patent No.
4,999,461
Title of InventionCOORDINATES
INPUT
APPARATUS
− 141 −
(141) / 03/04/21 10:51 (03/02/27 15:52) / 2k_02092971_第5−7中間財務諸表作成_ワコム_届出書
期
項
別
目
3.偶発債務
第20期中間会計期間末
(平成14年9月30日現在)
次の会社及び個人につ
いて、金融機関からの借入
に対し債務保証を行って
おります。
(単位:千円)
被保証者名 保 証 金 額 被保証債
務の内容
㈱ワコムネット
計
※4.消費税等の取扱い
27,662 銀行借入保証
27,662
仮払消費税等及び仮受
消費税等は、相殺のうえ、
金額的重要性が乏しい為
流動資産の「その他」に含
めて表示しております。
(中間損益計算書関係)
期
項
別
目
※1.営業外収益のうち重要なもの
※2.営業外費用のうち重要なもの
※3.特別利益のうち重要なもの
※4.特別損失のうち重要なもの
5.減価償却実施額
第20期中間会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
受 取 利 息
1,992千円
受取配当金
48千円
為 替 差 益
13,990千円
支 払 利 息
36,660千円
社債発行費償却
13,000千円
投資有価証券売却益
6,457千円
貸倒引当金戻入益
244千円
退職給付会計変
更時差異償却
13,822千円
保険解約損
2,488千円
役員退職慰労金
65,165千円
工具器具備品
除
却
損
238千円
有形固定資産
74,422千円
無形固定資産
18,324千円
− 142 −
(142) / 03/04/21 10:51 (03/02/27 15:52) / 2k_02092971_第5−7中間財務諸表作成_ワコム_届出書
(リース取引関係)
第20期中間会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
1.リース物件の所有権が借主に移
転すると認められるもの以外のフ
ァイナンス・リース取引
(1)リース物件の取得価額相当額、
減価償却累計額相当額及び中間
期末残高相当額
取 得 減価償却 中間期末
価 額 累 計 額 残
高
相当額 相 当 額 相 当 額
千円
3,714
千円
1,238
千円
2,476
工具器具備品 174,476 148,586
25,890
車両運搬具
合計
178,190 149,824
28,366
(2)未経過リース料中間期末残高
相当額
1年内
14,023千円
1年超
10,549千円
合計
24,572千円
(3)支払リース料、減価償却費相
当額及び支払利息相当額
支払リース料
20,985千円
減価償却費相当額
9,601千円
支払利息相当額
1,407千円
(4) 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、
残存価格を10%として計算した
定率法による減価償却費相当額
に9分の10を乗じた額を各期の
減価償却費相当額とする方法に
よっております。
(5) 利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の
取得価格相当額との差額を利息
相当額とし、各年度への配分方
法については利息法によってお
ります。
2.オペレーティング・リース取引
未経過リース料
1年内
5,211千円
1年超
3,010千円
合計
8,221千円
− 143 −
(143) / 03/04/21 10:51 (03/02/27 15:52) / 2k_02092971_第5−7中間財務諸表作成_ワコム_届出書
(有価証券関係)
第20期中間会計期間において子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。
(1株当たり情報)
第20期中間会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
1株当たり純資産額
206,839.15円
1株当たり中間純利益
610.17円
なお、潜在株式調整後1株当たり
中間純利益金額については、当社株
式は非上場であり、かつ店頭登録も
していないため、期中平均株価が把
握できませんので記載しておりませ
ん。
(追加情報)
当中間会計期間から「1株当たり
当期純利益に関する会計基準」(企
業会計基準第2号)及び「1株当た
り当期純利益に関する会計基準適用
指針」(企業会計基準適用指針第4
号)を適用しております。なおこれ
による影響はありません。
(注)1株当たり中間純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
自
至
中間純利益(千円)
普通株主に帰属しない金額
(千円)
普通株式に係る中間純利益
(千円)
期中平均株式数 (株)
当中間会計期間
平成14年4月1日
平成14年9月30日
10,552
−
10,552
17,294
希 薄 化効 果を 有し ない た
新株引受権1種類(新株引受
め、潜在株式調整後1株当
権の残高 85,200千円)。これら
たり中間純利益の算定に含
の詳細は、「新株予約権等の状
めなかった潜在株式の概要
況」に記載のとおりであります。
− 144 −
(144) / 03/04/21 10:51 (03/02/27 15:52) / 2k_02092971_第5−7中間財務諸表作成_ワコム_届出書
(重要な後発事象)
第20期中間会計期間
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
1.新株予約権(ストックオプショ
ン)について
平成14年11月8日開催の臨時株
主総会の特別決議を受け、商法第
280条ノ20及び商法第280条の21
の規定に基づき、当社従業員の一
部並びに子会社の取締役の一部
及び子会社の従業員の一部に新
株予約権を付与しております。
この詳細については、「新株予
約権等の状況」に記載のとおりで
あります。
− 145 −
(145) / 03/04/21 10:51 (03/02/27 15:52) / 2k_02092971_第5−7中間財務諸表作成_ワコム_届出書
④
附属明細表
a.有価証券明細表
(単位:千円)
そ
資
の
株
投
銘
柄
株
式
数
貸借対照表計上額
株
㈱UFJホールディングス
券
㈱熊本ソフトウェア研修センター
式
㈱東日本銀行
証
券
㈱大宮ソフトウェアセンター
価
証
有
価
他
有
韓国ワコム電子㈱
計
19,500
135,272
400
20,000
16,000
6,064
12
3,782
60
3,000
35,972
168,118
b.有形固定資産等明細表
(単位:千円)
前期末残高
当期増加額
当期減少額
当期末残高
減価償却
累計額又は
償却累計額
3,037,056
13,035
−
3,050,091
1,283,915
89,550
1,766,176
構築物
12,469
−
−
12,469
10,638
266
1,831
機械装置
43,750
−
2,551
41,199
22,180
4,551
19,019
868,371
99,298
13,064
954,605
804,270
105,489
150,335
1,403,788
−
−
1,403,788
−
−
1,403,788
5,365,434
112,333
15,615
5,462,152
2,121,003
199,856
3,341,149
173,411
48,884
104,229
118,066
45,887
63,130
72,179
電話加入権
6,243
−
73
6,170
−
−
6,170
計
179,654
48,884
104,302
124,236
45,887
63,130
78,349
長期前払費用
72,390
563
27,631
45,322
−
−
45,322
−
−
−
−
−
−
−
−
−
計
−
−
−
−
−
−
−
−
資 産 の 種 類
有 形 固 定 資 産
建物
工具器具備品
土地
無形固定資産
計
ソフトウェア
繰延資産
(注)
当期償却額
差
引
当期末残高
摘
要
−
−
当期増加額及び当期減少額のうち主なものは次のとおりであります。
(単位:千円)
増
加
工具器具備品
製造設備金型、治具等
− 146 −
(146) / 03/04/21 10:51 (03/02/27 15:50) / 2k_02092971_第5−8附属_ワコム_届出書
69,961
c.資本金等明細表
(単位:千円)
区
分
資本金
前期末残高
当期増加額
1,302,650
うち既発行
株式
普通株式
計
当期減少額
−
−
当期末残高
1,302,650
摘
要
−
( 17,294株) (
1,302,650
−株) (
−
−株) ( 17,294株)
−
1,302,650
−
( 17,294株) (
1,302,650
−株) (
−
−株) ( 17,294株)
−
1,302,650
−
資本準備金及び
その他の資本剰
余金
資本準備金
株式払込剰余金
1,069,550
−
−
1,069,550
−
計
1,069,550
−
−
1,069,550
−
利益準備金及び
任意積立金
利益準備金
12,204
10,147
−
22,351
(注)
12,204
10,147
−
22,351
−
(注)
計
当期増加額は、前期決算の利益処分に伴う積立によるものであります。
d.引当金明細表
区
分
(単位:千円)
前期末残高
当期増加額
当
期
目 的 使 用
減
少
そ
額
の
当期末残高
他
貸倒引当金
17,396
19,354
−
17,396
19,354
賞与引当金
199,782
127,044
199,782
−
127,044
役員退職慰労引当金
134,486
21,666
39,800
−
116,352
(注)
貸倒引当金の当期減少額の「その他」は、一般債権の貸倒実績率による洗替額であります。
− 147 −
(147) / 03/04/21 10:51 (03/02/27 15:50) / 2k_02092971_第5−8附属_ワコム_届出書
摘
要
(2)主な資産及び負債の内容
①
現金及び預金
(単位:千円)
区
分
現
金
額
金
預
金
の
種
座
預
金
81,640
普
通
預
金
339,952
通
知
預
金
110,000
定
期
預
金
234,117
外
貨
預
金
286,352
金
55,332
貨
定
期
預
類
定
期
積
金
69,000
郵
便
振
替
6,024
小計
合計
②
要
1,015
当
外
摘
1,182,417
−
1,183,432
−
受取手形
(イ)相手先別内訳
相
(単位:千円)
手
先
金
額
ソニーイーエムシーエス㈱
154,488
ダイワボウ情報システム㈱
99,012
丸 紅 イ ン フ ォ テ ッ ク ㈱
14,296
楢
㈱
10,749
ト
6,029
他
76,973
㈱
崎
コ
産
ン
そ
業
プ
マ
の
ー
合計
摘
361,547
要
−
(ロ)期日別内訳
期
(単位:千円)
日
別
金
額
平成14年4月
152,892
5月
71,941
6月
47,330
7月
88,152
8月
1,232
9月以降
摘
要
−
合計
361,547
− 148 −
(148) / 03/04/21 10:50 (03/02/27 15:52) / 2k_02092971_第5−9主な資産_ワコム_届出書
−
③
売掛金
(イ)相手先別内訳
相
(単位:千円)
手
先
金
額
ワコムテクノロジーコーポレーション
420,788
ワコムヨーロッパゲーエムベーハー
177,806
㈱
ク
ラ
線
95,310
ト
86,753
ソ フ ト バ ン ク ・ コ マ ー ス ㈱
78,983
㈱
ウ
ン
ゲ
そ
無
ー
の
他
摘
要
1,019,443
合計
1,879,083
−
(ロ)売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
前 期 繰 越 高
当 期 発 生 高
(A)
(注)
④
当 期 回 収 高
(B)
1,667,161
(単位:千円)
次 期 繰 越 高
(C)
9,834,531
1,879,083
名
子
機
C
金
期
間
(A) + (D)
2
(B)
365
83.7%
額
器
207,739
S
1,379
合計
65.8日
摘
209,118
要
−
原材料
(単位:千円)
品
電
留
(単位:千円)
E
名
子
E
機
C
金
額
器
326,234
S
6,885
合計
摘
333,119
要
−
仕掛品
(単位:千円)
品
電
滞
製品
電
⑥
率
当期発生高には消費税等が含まれております。
品
⑤
収
(C)
× 100
(A) + (B)
(D)
9,622,609
回
名
子
機
金
器
額
摘
要
146,715
合計
146,715
− 149 −
(149) / 03/04/21 10:50 (03/02/27 15:52) / 2k_02092971_第5−9主な資産_ワコム_届出書
−
⑦
関係会社株式等
(単位:千円)
銘
柄
金
額
ワコムテクノロジーコーポレーション
582,552
ワコムヨーロッパゲーエムベーハー
557,648
ワコムチャイナコーポレーション
56,825
㈱
ト
25,000
ィ
22,000
ワ ン ダ ー ネ ッ ト リ ミ テ ッ ド
0
ワ
㈱
コ
ワ
コ
ム
ム
ネ
ア
ッ
イ
テ
合計
⑧
摘
1,244,025
要
−
支払手形
(イ)相手先別内訳
相
岡
本
(単位:千円)
手
無
先
143,939
日 本 カ ー バ イ ド 工 業 ㈱
44,513
セ ン チ ュ リ ー ・ ア ド ㈱
44,288
日
㈱
37,652
㈱
36,789
他
395,527
日
本
電
通
シ
イ
そ
エ
機
額
㈱
興
線
金
信
ム
ケ
イ
の
合計
摘
702,708
要
−
(ロ)期日別内訳
期
(単位:千円)
日
別
金
額
平成14年4月
317,968
5月
213,114
6月
150,590
7月
21,036
8月以降
702,708
(単位:千円)
手
先
金
ユニバーサル サイエンティフィック インダ
ストリアル コーポレーション リミテッド
フ ォ ック スリ ンク イメ ージ テ ク ノ
ロジー コーポレーション リミテッド
本
無
28,379
日
㈱
20,829
他
248,272
の
機
信
要
85,044
プリマックス エレクトロニクス リミテッド
通
電
摘
207,809
29,569
興
線
額
㈱
そ
−
買掛金
相
岡
要
−
合計
⑨
摘
合計
619,902
− 150 −
(150) / 03/04/21 10:50 (03/02/27 15:52) / 2k_02092971_第5−9主な資産_ワコム_届出書
−
⑩
短期借入金
借
(単位:千円)
入
先
㈱ 第 一 勧 業 銀 行
金
額
(注)
250,000
㈱
U
行
149,000
㈱
栃
行
25,000
他
10,000
J
銀
木
そ
銀
の
合計
⑪
1,094,000
U
入
F
J
銀
㈱
北
東
陸
日
そ
銀
本
銀
の
(単位:千円)
先
金
摘
要
500,000
(注)
260,440
行
120,300
行
45,000
他
82,992
合計
⑫
額
行
㈱ 第 一 勧 業 銀 行
㈱
−
一年内返済予定長期借入金
借
㈱
要
660,000
住 友 信 託 銀 行 ㈱
F
摘
1,008,732
−
長期借入金
借
(単位:千円)
入
先
㈱ 第 一 勧 業 銀 行
㈱
U
㈱
北
F
J
額
(注)
319,200
行
268,700
日 本 政 策 投 資 銀 行
52,000
そ
76,372
銀
の
他
合計
(注)
摘
要
614,200
行
陸
銀
金
1,330,472
−
㈱富士銀行、㈱第一勧業銀行、㈱日本興業銀行の3行は、平成14年4月1日に分割・合併による組織
再編を実施し、㈱みずほ銀行と㈱みずほコーポレート銀行となりました。その結果、㈱第一勧業銀行か
らの借入は、㈱みずほ銀行からの借入となりました。
(3)その他
該当事項はありません。
− 151 −
(151) / 03/04/21 10:50 (03/02/27 15:52) / 2k_02092971_第5−9主な資産_ワコム_届出書
第6
提出会社の株式事務の概要
決
算
期
3月31日
株主名簿閉鎖の期間
株
券
の
種
定 時 株 主 総 会
−
基
1株券
10株券
類
取
扱
場
準
毎営業年度終了後3ヶ月以内
日
3月31日
中 間 配 当 基 準 日
9月30日
1 単 元 の 株 式 数
−
所
東京都千代田区丸の内一丁目4番4号
住友信託銀行株式会社 証券代行部
代
理
人
大阪府大阪市中央区北浜四丁目5番33号
住友信託銀行株式会社
取
次
所
住友信託銀行株式会社
株式の名義書換え
名義書換手数料
無
取
所
東京都千代田区丸の内一丁目4番4号
住友信託銀行株式会社 証券代行部
扱
場
料
全国本支店
新券交付手数料
代
理
人
大阪府大阪市中央区北浜四丁目5番33号
住友信託銀行株式会社
取
次
所
住友信託銀行株式会社
端 株 の 買 取 り
買 取 手 数 料
無
公 告 掲 載 新 聞 名
日本経済新聞
株主に対する特典
該当事項はありません。
料
無
料
全国本支店
(注)2
(注)1.当社は、商法第220条ノ2第1項に規定する端株原簿を作成しております。
また、当社定款の定めにより、端株主は、利益配当金及び中間配当金を受ける権利並びに新株、転換社
債、及び新株引受権付社債の引受権を有します。
なお、端株主の利益配当金及び中間配当金に関する基準日は上記のとおりであります。
2.端株の買取手数料は、当社株式が日本証券業協会に店頭登録された日から、「株式の売買の委託に係る
手数料相当額として別途定める金額」に変更されます。
− 152 −
(152) / 03/04/21 10:50 (03/03/17 23:01) / 2k_02092971_第6株式_ワコム_届出書
第7
提出会社の参考情報
第19期事業年度の開始日から有価証券届出書提出日までの間に次の書類を提出しております。
(1) 有価証券届出書及び
その添付書類
(2)
有価証券届出書の
事 業 年 度
(第 17 期)
自
至
平成11年4月1日
平成12年3月31日
(第18期中)
自
至
平成12年4月1日
平成12年9月30日
上記(1)の有価証券届出書に係る訂正届出書
訂正届出書
(3) 有価証券報告書及び
その添付書類
(4) 半期報告書
(5) 有価証券報告書及び
その添付書類
(6) 臨時報告書
(7) 半期報告書
(8) 臨時報告書
平成13年4月6日
関東財務局長に提出。
平成13年4月19日
関東財務局長に提出。
事 業 年 度
(第 18 期)
自
至
平成12年4月1日
平成13年3月31日
平成13年6月29日
関東財務局長に提出。
(第19期中)
自
至
平成13年4月1日
平成13年9月30日
平成13年12月26日
関東財務局長に提出。
事 業 年 度
(第 19 期)
自
平成13年4月1日
平成14年6月28日
至
平成14年3月31日
証券取引法第24条の5第4項及び企業内
容等の開示に関する内閣府令第19条第
2項第2号の2(新株予約権の付与)の規
定に基づくもの
(第20期中)
自
至
平成14年4月1日
平成14年9月30日
関東財務局長に提出。
平成14年11月22日
関東財務局長に提出。
平成14年12月26日
関東財務局長に提出。
証券取引法第24条の5第4項及び企業内
容等の開示に関する内閣府令第19条第
2項第9号(代表取締役の異動)の規定に
基づくもの
平成15年2月13日
(9) 臨時報告書
証券取引法第24条の5第4項及び企業内
容等の開示に関する内閣府令第19条第
2項第4号(主要株主の異動)の規定に基
づくもの
平成15年2月13日
関東財務局長に提出。
(10) 臨時報告書
証券取引法第24条の5第4項及び企業内
容等の開示に関する内閣府令第19条第
2項第9号(代表取締役の異動)の規定に
基づくもの
平成15年2月19日
上記(3)及び(5)の有価証券報告書に
係る訂正報告書
平成15年3月12日
関東財務局長に提出。
(11) 有価証券報告書の
訂正報告書
− 153 −
(153) / 03/04/21 10:50 (03/03/17 23:01) / 2k_02092971_第6株式_ワコム_届出書
関東財務局長に提出。
関東財務局長に提出。
第三部
特別情報
− 154 −
(154) / 03/04/21 10:50 (03/02/28 10:27) / 2k_02092971_第三特別情報_ワコム_届出書
提出会社及び連動子会社の最近の財務諸表
提出会社
継続開示会社であるため記載を省略しております。
連動子会社
該当ありません。
− 155 −
(155) / 03/04/21 10:50 (03/02/28 10:27) / 2k_02092971_第三特別情報_ワコム_届出書
第四部
株式公開情報
− 156 −
(156) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
第1
特別利害関係者等の株式等の移動状況
1.株式等の移動状況
移
動
年 月 日
平成12年
6月5日
平成12年
6月16日
平成12年
6月16日
移
動
氏名又は名称
前
所
住
所
株式会社国民銀行
金 融 整 理 管 財 人 東京都千代田
田 知 本 章 区内神田2-3松 嶋 英 機
預金保険機構理事長 4
松田昇
東京都文京区
恵 藤 洋 治 小 石 川 4-1613-401
東京都文京区
恵 藤 洋 治 小 石 川 4-1613-401
有
者
移
提出会社との
関
係
等
取
引
銀
行
特別利害関係者等
(当社代表取締役会
長
)
特別利害関係者等
(当社代表取締役会
長)
動
氏名又は名称
3,600
(180)
当事者の事情に
よる
(注)3
村
上
哲
也
東京都大田区
東 馬 込 1-4-1105
特別利害関係者等
( 当 社 の 監 査役 )
10
3,000
(300)
(注)4
(注)3
蛯
谷
毅
東京都港区三
田5-7-8-908
特別利害関係者等
(当社の監査役)
10
3,000
(300)
(注)4
(注)3
15
4,500
(300)
(注)4
(注)3.
5
1,500
(300)
(注)4
(注)3
11
3,300
(300)
(注)4
(注)3.
300
136,810
(456)
(注)5
(注)6
200
9,122
(456)
(注)5
(注)6
114
5,200
(456)
(注)5
(注)6
10
2,000
(200)
当事者の事情に
よる
(注)7
1,000
330,000
(330)
譲受人の希望
による
(注)7
ブライアン フィールダー
(常任代理人)
シルフィード・アソシエ
イ ツ 有 限 会 社
平成12年
8月11日
傍
島
祥
夫
埼玉県浦和市
別 所 6-19-5203
当 社 取 締 役
ピーター ファン
マ ー ウ ィ ッ ク
(常任代理人)
シルフィード・アソシエ
イ ツ 有 限 会 社
平成13年
2月28日
坂
根
正
幸
埼玉県北本市
本町3-124-4
当 社 取 締 役
大
藤
誠
一
平成13年
8月9日
川
原
哲
実
平成14年
3月18日
大
島
景
紘
平成14年
7月3日
ジーイー キャ
ピタル・エク
イティ・ホー
ル デ ィ ン グ
ス・ビーブイ
(常任代理人)
株 式 会 社
みずほコーポ
レ ー ト 銀 行
平成14年
7月12日
ワコム従業員持
株
会
平成14年
10月9日
ジーイー キャ
ピタル・エク
イティ・ホー
ル デ ィ ン グ
ス・ビーブイ
(常任代理人)株
式
会
社
みずほコーポ
レ ー ト 銀 行
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
平成14年
10月16日
恵
藤
洋
治
千円
摘
20
当 社 取 締 役
後
株
移 動 理 由
東京都文京区 特 別 利 害 関 係 者 等
小 石 川 4-16- (当社代表取締役会長)
13-401
埼玉県浦和市
別 所 6-19-5203
平成13年
8月9日
価
格
(単価)
治
夫
東
移 動 内 容
移 動
株 数
洋
祥
上
者
提出会社との
関
係
等
藤
島
村
所
有
恵
傍
埼玉県さいた
ま市堀ノ内235-C103
東京都小金井
市 東 町 2-2620-301
埼玉県北葛飾
郡鷲宮町西大
輪1014-1
東京都品川区
旗 の 台 3-411-203
ATRIUM 7TH
FLOOR,STRAW
INSKYLAAN
3105,1077
AMSTERDAM,
THE
NETHERLANDS
(東京都中央
区日本橋兜町
6-7 兜町証券
決済業務室)
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
ATRIUM 7TH
FLOOR,STRAW
INSKYLAAN
3105,1077
AMSTERDAM,
THE
NETHERLANDS
(東京都中央
区日本橋兜町
6-7 兜町証券
決済業務室)
所
住
平成12年
8月11日
平成13年
8月9日
後
島
景
紘
REGENTENSTRAS
SE 29 41352
KORSCHENBROIC 特別利害関係者等
H GERMANY
(人的・資本的関係
(東京都文京区 会 社 の 役 員 )
小 石 川 3-2716-901)
ELTENERSTRASS
E 397 46466
EMMERRICH
特別利害関係者等
GERMANY
(人的・資本的関係
(東京都文京区 会 社 の 役 員 )
小 石 川 3-2716-901)
東京都品川区
旗の台3-4-11- 当 社 従 業 員
203
東京都文京区 特 別 利 害 関 係 者 等
小 石 川 4-16- ( 当社 代表 取締役会
13-401
長
)
東京都文京区 特 別 利 害 関 係 者 等
小 石 川 4-16(当社代表取締役会
13-401
長)
東京都文京区 特 別 利 害 関 係 者 等
小 石 川 4-16(当社代表取締役会
13-401
長)
東京都杉並区 特 別 利 害 関 係 者 等
宮 前 1-15-9- (当社代表取締役社
401
長)
元当社取締役 恵
藤
洋
治
元当社取締役 恵
藤
洋
治
元当社取締役 恵
藤
洋
治
元当社従業員 小
川
義
水
特別利害関係者等 三
(大株主上位10名) 株
菱
式
商
会
事
社
東 京 都 千 代 田 特別利害関係者等
区丸の内2-6-3 (大株主上位10名)
特別利害関係者等 市
(大株主上位10名)
川
秀
明
埼玉県さいた
ま 市 土 呂 町 2100-2-203
当社の執行役員
39
−
CDIB キャピタ
ル イン ベ ス ト
メントジャパン
特別利害関係者等 エ ル テ ィ ー
(大株主上位10名) デ
ィ
ー
(常任代理人)セ
ンチュリー証券
株 式 会 社
Citco
Building,
Wickhams Cay,
P.O. Box 662,
Road
Town,
Tortola,
British
Virgin
Islands
(東京都中央区
日本橋本町2-71 イートピア日
本橋本町ビル)
−
250
88,750
(355)
譲受人の希望
による
(注)7
関係者等
東 京 都 中 央 区 特別利害
日本橋2-15-13 (証券会社の人的・
資本的関係会社)
200
71,000
(355)
譲受人の希望
による
(注)7
関係者等
東 京 都 中 央 区 特別利害
日本橋2-15-13 (証券会社の人的・
資本的関係会社)
150
53,250
(355)
譲受人の希望
による
(注)7
東京都杉並区 特 別 利 害 関 係 者 等
宮 前 1-15-9- (当社代表取締役社長)
401
390
138,450
(355)
(注)4
(注)7
東洋証券2号投
資 事 業 組 合
(業務執 行 組 合
員)東洋 キ ャ ピ
タル株式会社
東洋キャピタル
投資事業組合
(業務執 行 組 合
員)東洋 キ ャ ピ
タル株式会社
東京都文京区 特別利害関係者等
小 石 川 4-16- (当社代表取締役会長) 小
13-401
川
義
水
− 157 −
(157) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
執行役員就任に
伴う持株会から
の退会
要
2.報酬として譲受けた新株引受権証券の移動状況
平成12年6月6日開催の取締役会及び平成12年6月29日開催の定時株主総会において、平成12年7月25日を払
込期日とする第4回無担保社債(新株引受権付)の発行を決議しました。当該無担保社債(新株引受権付)は、
横浜キャピタル株式会社を総額引受人とし、新株引受権証券については同日付けで当社が全額買い戻し、当社従
業員並びに当社子会社取締役及び当社子会社従業員に対して譲渡いたしました。しかし、平成13年2月1日までに
新株引受権証券を買戻し、または権利放棄の申請に基づき当社にて全て消却いたしました。
また、平成13年1月16日開催の取締役会及び平成13年2月26日開催の臨時株主総会において、平成13年4月25
日を払込期日とする第5回無担保社債(新株引受権付)の発行を決議しました。当該無担保社債(新株引受権
付)は、横浜キャピタル株式会社を総額引受人とし、新株引受権証券については同日付けで当社が全額買い戻し、
当社従業員並びに当社子会社取締役及び当社子会社従業員に対して下記のとおり譲渡いたしました。
移
動
年 月 日
移
動
氏名又は名称
前
住
所
所
有
者
移
動
提出会社との
関
係
等
氏名又は名称
−
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
後
住
所
所
有
者
移
提出会社との
関
係
等
動
内
容
移 動 理 由
摘
移動株数
価
格
(単価)
社
ワラント
165
99,000
( 300)
(注)9
特別利害関係者
等(人的・資本的
関係会社の役員)
ワラント
5
3,000
( 300)
(注)9
(注)10
特別利害関係者
等(人的・資本的
関係会社の役員)
ワラント
5
3,000
( 300)
(注)9
(注)10
特別利害関係者
等(人的・資本的
関係会社の役員)
ワラント
5
3,000
( 300)
(注)9
(注)10
特別利害関係者
等(人的・資本的
関係会社の役員)
ワラント
5
3,000
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
4
2,400
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
4
2,400
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
4
2,400
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
4
2,400
( 300)
(注)9
(注)10
当社従業員
ワラント
4
2,400
( 300)
(注)9
(注)10
当社従業員
ワラント
4
2,400
( 300)
(注)9
(注)10
当社従業員
ワラント
4
2,400
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
3
1,800
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
3
1,800
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
3
1,800
( 300)
(注)9
(注)10
千円
平成13年
4月25日
横浜キャピタル
株 式 会 社
代 表 取 締 役
三 池
新
神奈川県横浜
市西区みなと
みらい3-1-1
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
当
社
当
社
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
3730 RIVERS
EDGE
DR.
LAKE OSWEGO,
OREGON 97034
UNITED
STATES
(東京都文京
区 小 石 川 327-16-901)
18404
NE
149TH
AVE.
マーク アボリオ BRUSH
( 常 任 代 理 人 ) PRARIE, WA,
シルフィード・ 98606 UNITED
アソシエイツ有 STATES
限
会
社 (東京都文京
区 小 石 川 327-16-901)
ブ ラ イ ア ン REGENTENSTRA
29 41352
フ ィ ー ル ダ ー SSE
( 常 任 代 理 人 ) KORSCHENBROI
CH
GERMANY
シルフィード・ ( 東 京 都 文 京
アソシエイツ有 区 小 石 川 3限
会
社 27-16-901)
ピーター ファン ELTENERSTRAS
397 46466
マ ー ウ ィ ッ ク SE
( 常 任 代 理 人 ) EMMERRICH
GERMANY
シルフィード・ ( 東 京 都 文 京
アソシエイツ有 区 小 石 川 3限
会
社 27-16-901)
1900
NW
108TH STREET
デ ー ビ ッ ド VANCOUVER,
フ レ ッ ク WA
98685
UNITED
STATES
2323 NW 47TH
ス コ ッ ト AVENUE
WA
ロ ー リ ン グ ス CAMAS,
98607 UNITED
STATES
1113
SE
146TH COURT
ジム マ ッ カ ー VANCOUVER,
ト
ニ
ー WA
98683
UNITED
STATES
DERIKUMER
ラ イ ナ ー WEG 35 41468
エ ッ ク ハ ー ト NEUSS
GERMANY
埼玉県北埼玉
安 部 正 彦 郡大利根町旗
井201-7
埼玉県北葛飾
名 村
孝 郡鷲宮町桜田
3-3-3-301
ジ ョ セ フ
デ ィ ー ル
(常任代理人)
シルフィード・
アソシエイツ有
限
会
社
守
屋
潔
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
インゲ ザ イ ツ
ブルックハート
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
ヴァン チ ャ ン
チ ェ ラ イ ン
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
コ ン ラ ッ ド
ポ ル マ ン
埼玉県蓮田市
蓮田478-402
EINBRUNGER
STRASSE
90
40489
DUESSELDORF
GERMANY
1317
SE
177TH AVENUE
VANCOUVER,
WA
98683
UNITED
STATES
16413
NE
35TH STREET
VANCOUVER,
WA
98682
UNITED
STATES
当
− 158 −
(158) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
要
移
動
年 月 日
移
動
氏名又は名称
前
住
所
所
有
者
移
提出会社との
関
係
等
動
氏名又は名称
後
住
所
有
所
者
提出会社との
関
係
等
移
動
移動株数
内
容
価
格
(単価)
移 動 理 由
摘
千円
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
当
社
リ チ ャ ー ド
ス タ ン プ
29605
NW
41ST AVENUE
RIDGEFIELD,
WA
98642
UNITED
STATES
当
社
若
長野県上田市
大字中野474
小
田
康
雄
当
社
牧
野
達
也
当
社
当
社
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代表取締役
恵藤洋治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
平成13年
4月25日
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
多 久 和
厚
埼玉県久喜市
南 4 丁 目 2-28
セザール久喜101
愛知県名古屋
市守山区大屋
敷8-19-203
島根県松江市
砂子町199-21
ND
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
平成13年
4月25日
二
社
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
平成13年
4月25日
裕
当
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
林
18502
22
WAY
VANCOUVER,
ポール ストーン WA
98683
UNITED
STATES
APFELSTRASSE
D-33613
ザビーネ メンデ 51B
BIELEFELD
GERMANY
埼玉県南埼玉
池 田 崇 行 郡白岡町新白
岡2-16-5
埼玉県所沢市
石 田 公 司 小 手 指 町 44-24-501
埼玉県加須市
岩 本 尚 久 下三俣315-K1
号
当
社
当
社
当
社
片
柳
公
章
当
社
河
村
宣
明
当
社
水流田
当
社
中
根
重治
康
雄
当
社
前
田
政
文
当
社
望
月
輝
久
当
社
山
本
幸
一
埼玉県春日部
市中央3-3-18
埼玉県浦和市
鹿 手 袋 7-711-202
埼玉県久喜市
大 字 吉 羽
1321-4
東京都杉並区
善福寺2-18-5
埼玉県久喜市
青 葉 4-23-4303
埼玉県北葛飾
郡鷲宮町西大
輪-C205
埼玉県久喜市
吉 羽 180-4105
島根県松江市
新 雑 賀 町 1211
610 NE 148TH
STREET
VANCOUVER,
WA
98683
UNITED
STATES
2908
NE
163RD COURT
VANCOUVER,
WA
98682
UNITED
STATES
WESELER
STRASSE
17
40239
DÜSSELDORF
GERMANY
DROSSELWEG
25
45473
MÜLHEIM
GERMANY
RÖMERSTRASS
E 9 41238
MÖNCHENGLAD
BACH GERMANY
BÜTTGENERST
RASSE
18A
41564 KAARST
GERMANY
埼玉県加須市
川 口 3-18-3302
埼玉県加須市
大字南大桑
690-3 307号
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
3
1,800
( 300)
(注)9
(注)10
特別利害関係者
等(人的・資本的
関係会社の役員)
ワラント
3
1,800
( 300)
(注)9
(注)10
当社従業員
ワラント
3
1,800
( 300)
(注)9
(注)10
当社従業員
ワラント
3
1,800
( 300)
(注)9
(注)10
特別利害関係者
等(人的・資本的
関係会社の役員)
ワラント
2
1,200
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
2
1,200
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
2
1,200
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
2
1,200
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
2
1,200
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
2
1,200
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
2
1,200
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
2
1,200
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
2
1,200
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
2
1,200
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
2
1,200
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
2
1,200
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
2
1,200
( 300)
(注)9
(注)10
特別利害関係者
等(人的・資本的
関係会社の役員)
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
人的・資本的関
係会社の従業員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
今
岡
克
巳
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
ロ
バ
ナ
レ
ル
ッ
ド
ト
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
ス テ ィ ー ブ
ス
ミ
ス
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
アレクサンダー
プ
ラ
ス
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
ア
ハ
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
ウォルフガング
レ ン ツ ェ ン
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
クリスチャン
ステファンハー
ゲ
ン
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
相
澤
芳
信
当
社
青
木
敏
雄
当
社
青
木
陽
一
福岡県久留米
市篠山町268
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
平成13年
4月25日
ン
ウ
ザ
ネ
ー
当
社
浅
原
麻
理
埼玉県所沢市
狭 山 ヶ 丘 2614-163- エ 203
当
社
飯
田
博
子
埼玉県久喜市
東3-1-7-403
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
聡
埼玉県加須市
川 口 3-18-3202
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
伊
藤
− 159 −
(159) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
要
移
動
年 月 日
移
動
氏名又は名称
前
住
所
所
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
有
者
移
提出会社との
関
係
等
当
社
伊
藤
当
社
伊
藤
当
社
伊
藤
当
当
社
社
動
氏名又は名称
稲
上
垣
野
当
社
江
島
当
社
江
森
当
社
太
田
当
社
大
塚
武
敏
博
雅
貞
智
晴
克
後
所
住
所
埼玉県加須市
諏 訪 1-2-19205
東京都練馬区
豊 玉 北 5-613-206
有
者
移
動
内
容
価
格
(単価)
移 動 理 由
摘
提出会社との
関
係
等
移動株数
当 社 従 業 員
ワラント
1
千円
600
( 300) (注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
充
埼玉県加須市
下三俣-202号
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
次
埼玉県蓮田市
上 2 丁 目 1129-101
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
子
埼玉県北本市
中丸6-46
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
光
埼玉県北葛飾
郡鷲宮町大字
中妻1618-37
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
悟
埼玉県加須市
北篠崎348
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
哉
埼玉県加須市
川 口 3-18-3205
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
渉
埼玉県熊谷市
上之1100-19
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
大
畑
明
彦
埼玉県北葛飾
郡鷲宮町鷲宮
2789-1-2-103
当
社
尾
崎
綾
子
埼玉県久喜市
樋ノ口828-80
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
春
東京都東村山
市 本 町 1-837-707
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
隆
埼玉県蕨市塚
越4-8-7
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
加
藤
利
当
社
亀
山
和
博
栃木県栃木市
箱森町34-8
当
社
河
合
美
幸
埼玉県加須市
睦町1-1-34
当
社
川
染
俊
樹
当
社
川
西
純
子
当
社
北
岡
祐
一
当
社
北山
当
社
草
野
当
社
桑
野
当
社
坂
井
当
社
榊
原
当
社
佐々木
当
社
笹
本
藤
由美子
有
紀
正
清
和
一
己
人志
映
当
社
佐
当
社
佐野
当
社
澤
当
社
志田
当
社
渋
井
敏
当
社
清
水
真
田
昌
子
史
貴巳知
有
美
美津子
当
社
鈴
木
規
路
当
社
関
谷
優
子
当
社
滝
口
英
埼玉県草加市
住吉1-12-19S103
埼玉県浦和市
南 浦 和 1-284-203号
神奈川県川崎
市麻生区高石
2-11-10-A102
埼玉県久喜市
東2-3-15-302
埼玉県加須市
南 篠 崎 2-1111-203
埼玉県越谷市
相模町6-5665
埼玉県蓮田市
閏戸4122-137
埼玉県加須市
花 崎 北 2-161-J-703
東京都練馬区
下 石 神 井 115-18
東京都中野区
東中野1-28-8
岡山県岡山市
海吉1481番地
の1
東京都北区赤
羽 1-62-12502
埼玉県大宮市
櫛引町1-4955-308
埼玉県越谷市
大 沢 599-1101
埼玉県北葛飾
郡鷲宮町鷲宮
5-23-2
埼玉県久喜市
東2-3-15-204
埼玉県北葛飾
郡鷲宮町八甫
1-119
埼玉県鴻巣市
上 谷 2274-2103
当
社
田
村
季
大
埼玉県久喜市
青 葉 1-1-15307
当
社
千
頭
敏
秀
埼玉県久喜市
西187
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
千
葉
武
志
埼玉県北葛飾
郡栗橋町南栗
橋11-17-12
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
− 160 −
(160) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
要
移
動
年 月 日
移
動
氏名又は名称
前
住
所
所
有
者
移
提出会社との
関
係
等
動
氏名又は名称
後
所
住
所
有
者
移
動
提出会社との
関
係
等
移動株数
内
容
価
格
(単価)
移 動 理 由
摘
要
千円
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
富
田
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
鳥
海
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
中
田
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
中
山
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
西
澤
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
林
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
平
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
社
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
当
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
平成13年
4月25日
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
株式会社ワコム
代 表 取 締 役
恵 藤 洋 治
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
埼玉県北埼玉
郡大利根町豊
野台2-510-1
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
平成13年
4月25日
(注)1.
紀
栃木県小山市
東 間 々 田 329-24
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
訓
埼玉県加須市
北辻787
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
雪
乃
埼玉県久喜市
東2-3-15-402
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
貴
裕
埼玉県加須市
川口3-18-3
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
廣
埼玉県加須市
久下4-18-21
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
哲
也
北海道札幌市
北区新川5条
5-2-17
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
野
由
佳
愛知県名古屋
市守山区幸心
1-236-Ⅱ501
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
平
山
恵
美
東京都新宿区
坂町5番地202
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
社
福
田
健
吾
愛知県名古屋
市中村区栄生
町606-202号
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
藤
崎
昇
千葉県柏市十
余二248-311
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
藤
田
裕
介
愛知県名古屋
市中村区草薙
3-84-1-402
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
古
川
祐
司
埼玉県与野市
本 町 西 4-1725-508
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
星
野
幸
代
埼玉県岩槻市
城町2-10-19
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
本
間
裕
子
神奈川県横浜
市港南区下永
谷3-4-20-405
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
正
木
伸
之
埼玉県鴻巣市
卿地592-15
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
松
川
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
味
吉
文
雄
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
山
田
政
雄
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
山
本
高
廣
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当 社 従 業 員
ワラント
1
600
( 300)
(注)9
(注)10
当
社
山
本
当
社
横
田
泰
弘
泰
弘
悟
福岡県宗像郡
玄海町公園通
り2-13-7
愛知県名古屋
市守山区東山
町10-10-207
東京都武蔵野
市 境 4-4-9204
埼玉県久喜市
東2-3-15-401
埼玉県加須市
川 口 3-18-3202
福岡県筑紫郡
那珂川町仲
386-3-2-1
日本証券業協会(以下「協会」という。)の定める公正慣習規則第1号「店頭売買有価証券の登録等
に関する規則」(以下、「規則」という。)第5条及び「登録前の第三者割当増資等及び特別利害関係者
等の株式等の移動に関する細則」(以下「第三者割当増資等に関する細則」という。)第7条により、
特別利害関係者等(従業員持株会を除く。)が登録申請日の直前決算期日の2年前の日の翌日(平成12
年4月1日)から登録日の前日までの間に登録申請会社(以下「当社」という。)の発行する株式、新
株予約権、新株予約権付社債又はその他新株の発行を請求できる権利の譲受け又は譲渡(当該新株予約
権の行使を含む。以下「株式等の移動」という。)を行っている場合(「規則」第6条に規定する株式
の公開に係る株式等の移動及び証券会社が特別利害関係者等以外の者との間で行った株式等の移動(協
会が別に定める規則に規定する気配公表銘柄に限る。)を除く。)、当該株式等の移動の内容が「規
則」第4条第1項第3号(1)に規定する「登録申請のための有価証券報告書」において記載されてい
ない時は、その登録を認めないこととされております。なお、当社は、「規則」第3条及び「規則に関
する細則」第2条第1項第2号(6)により、当該株式等の移動が行われている場合には、当該内容に
関する資料を登録日から5年間保存することとしております。
− 161 −
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2.
特別利害関係者等の範囲は次のとおりであります。
(1)当社の特別利害関係者・・・・・役員、その配偶者及び二親等内の血族(以下「役員等」という。)、
役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社並び
に関係会社及びその役員
(2)当社の大株主上位10名
(3)当社の人的関係会社及び資本的関係会社並びにこれらの役員
(4)証券会社(外国証券会社を含む。)及びその役員並びに証券会社の人的関係会社及び資本的関係会社
3.
移動価格は、当事者間で協議の上決定した価格であります。
4.
当社の資本政策を目的とする移動であります。
5.
裁判の和解によるものです。
6.
移動価格は、裁判所が示した価格です。
7.
移動価格は、株価算定書を基に、当事者間で合意した価格であります。
8.
当社は、当社従業員並びに当社子会社取締役及び当社子会社従業員に報酬として「規程」に定める成
功報酬ワラント債から分離された成功報酬型ワラント(以下「本成功報酬型ワラント」という。)を
譲渡する目的で、本成功報酬型ワラントのすべてを一旦買い戻しております。
9.
当社は、当社従業員並びに当社子会社取締役及び当社子会社従業員を対象として、本成功報酬型ワラ
ントを譲渡しております。
10.
本成功報酬型ワラントの発行時の行使価格は300,000円であります。行使により発行すべき株式数は、
1ワラントあたり2株であります。
11.
上表には、本成功報酬型ワラントを譲受けた「当社従業員並びに当社子会社取締役及び当社子会社従
業員」の者全員を記載してあります。この中には譲渡後に当社従業員でなくなる等の理由により、権
利を失った者も含まれております。
− 162 −
(162) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
第2
第三者割当等の概況
1.第三者割当等による株式等の発行の内容
項
発
目
行
年
月
種
発
日
平成12年7月25日
平成13年4月25日
類
第4回無担保社債
(新株引受権付)
第5回無担保社債
(新株引受権付)
数
330株
330株
300,000円
300,000円
額
150,000円
150,000円
発 行 価 額 の 総 額
99,000,000円
99,000,000円
資本組入額の総額
49,500,000円
49,500,000円
資
発
行
本
行
価
組
入
方
法
保有期間等に関する確約
摘
(注)1.
新 株 予 約 権 付 社 債 ( 2 )
格
発
行
新 株 予 約 権 付 社 債 ( 1 )
要
第
三
者
割
当
第
三
者
割
当
(注)3.
(注)5.
利率:各利払い期間の初日における長期プライム
レートに0.2%を加算した年利率
新株引受権の内容:
① 発行すべき株式
当社額面普通株式(1枚の額面金額 50,000
円)
② 発行価格
300,000円 (注)4.
③ 新株引受権の付与割合 100%
新株引受権の行使期間:
平成12年8月1日から平成16年7月22日まで
譲渡に関する事項:
新株引受権は、本社債と分離して譲渡する
ことができる。
。
利率:各利払い期間の初日における長期プライム
レートに0.2%を加算した年利率
新株引受権の内容:
① 発行すべき株式
当社額面普通株式(1枚の額面金額 50,000
円)
② 発行価格
300,000円 (注)6.
③ 新株引受権の付与割合 100%
新株引受権の行使期間:
平成13年7月2日から平成18年4月24日まで
譲渡に関する事項:
新株引受権は、本社債と分離して譲渡する
ことができる。
。
協会の定める「規則」第5条により登録前の第三者割当増資等が適正に行われていない場合は、その
登録を認めないこととされております。また、協会の定める「第三者割当増資額等に関する細則」第3
条により登録前の第三者割当増資について制限期間(登録申請日の直前決算期日の1年前の日の翌日か
ら登録日の前日までの間)が定められております。
2.
当社の場合、登録申請日の直前決算期日が平成14年3月31日であるため、上記制限期間は平成13年4
月1日から店頭登録日の前日までとなります。
3.
当社は、取得者より、無担保社債(新株引受権付)から分離された新株引受権証券(以下「本ワラン
ト」という。)のすべてを、平成12年7月25日に買い戻し、かつ、同日(以下「付与日」という。)付
で当社従業員の一部並びに子会社の取締役の一部及び子会社の従業員の一部(以下「対象者」とい
う。)に譲渡しております。しかし、平成13年2月1日までに全員権利を放棄しました。
4.
本ワラントは、対象者に対するインセンティブの付与を目的として発行したものであり、その行使価
格は、第三者による純資産価額に基づいた評価額を参考として、平成12年6月6日開催の取締役会で協
議の上決定した価格であります。
5.
当社は、取得者より、無担保社債(新株引受権付)から分離された新株引受権証券(以下「本ワラン
ト」という。)のすべてを、平成13年4月25日に買い戻し、かつ、同日(以下「付与日」という。)付
で当社従業員の一部並びに子会社の取締役の一部及び子会社の従業員の一部(以下「対象者」とい
う。)に譲渡しております。当該譲渡に関しましては、付与日より対象者が本ワラントに係る新株引受
権を行使する期間に関し、本ワラントを当社に継続預託し、かつ、店頭登録日の前日までに新株引受権
の行使により当社株式を取得した場合、店頭登録日の前日まで当該株式の全部又は一部を第三者に譲渡
しない旨及び当該株式の全部を申請証券会社に預託する旨の確約を行っております。
6.
本ワラントは、対象者に対するインセンティブの付与を目的として発行したものであり、その行使価
格は、第三者による純資産価額に基づいた評価額を参考として、平成13年1月16日開催の取締役会で協
議の上決定した価格であります。
− 163 −
(163) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
商法280条ノ20及び商法280条ノ21の規定に基づく特別決議を実施し、以下の新株の発行を請求する権利(ストック
オプション)付与しております。
項
目
新
発 行 年 月 日
種
発
発
行
価
予
約
権
平成14年11月8日
類
新株予約権の付与
(ストックオプション)
数
950株
格
1株につき
355,000円
資 本 組 入 額
1株につき
177,500円
発行価額の総額
337,250,000円
資本組入額の総額
168,625,000円
発 行 予 定 期 間
平成16年11月9日から平成23年10月31日
摘
(注)1.
行
株
要
(注)1、2
権利者は以下の区分に従って、付与された権利の一部または全部を行使することができる。なお、行
使可能な株数が1株の株式数の整数倍でない場合は、1株の株式数の整数倍に切り上げた数とする。
(a) 平成16年11月9日から平成23年10月31日までは、権利を付与された株式数の2分の1について権利
を行使することができる。
(b) 平成17年11月9日から平成23年10月31日までは、権利を付与された株式数の4分の1について、上
記(a)に追加し、権利を行使することができる。
(c) 平成18年11月9日から平成23年10月31日までは、権利を付与された株式数の4分の1について、上
記(a)、(b)に追加し、権利を行使することができる。
2.
上記のほか、細目については臨時株主総会決議および取締役会決議に基づき、対象である当社の執行
役員及び従業員、子会社の取締役及び従業員との間で締結する「新株予約権付与契約」に定めておりま
す。
− 164 −
(164) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
2.取得者の概況
第4回無担保社債(新株引受権付)
取 得 者 の 氏 名 又 は 名 称 等
氏 名 又 は 名 称 等
住
職 業 及 び
事業の内容等
所
割
数
当
量
価
格
(単 価)
取得者と提出会社
と の 関 係
額面100円に
つき99円
−
価
格
(単 価)
取得者と提出会社
と の 関 係
額面100円に
つき99円
−
千円
横浜キャピタル株式会社
代表取締役
三池
新
資 本 金
300百万円
神奈川県横浜市西区みな
とみらい3-1-1
ベンチャー
キャピタル
99,000
第5回無担保社債(新株引受権付)
取 得 者 の 氏 名 又 は 名 称 等
氏 名 又 は 名 称 等
住
職 業 及 び
事業の内容等
所
割
数
当
量
千円
横浜キャピタル株式会社
代表取締役 三池 新
資 本 金
300百万円
神奈川県横浜市西区みな
とみらい3-1-1
ベンチャー
キャピタル
99,000
平成14年11月8日の株主総会特別決議に基づく新株予約権の付与
取
氏 名 又 は
名 称 等
得
者
の
氏
名
又
は
名
称
住
等
所
職 業 及 び
事業の内容等
割
株
当
数
株
ハン シュトッフェルス
Arnoldus Janssenstr.
Netherland
田 村
825935
BT
Steyl-Venlo
会社役員
18
埼玉県戸田市下前2-1-5-702
会 社 員
14
中 西 康 介
東京都葛飾区飾区南水元4-4-2-104
会 社 員
14
ラ ム
Flat C 11/F Tobacco House, 4-6 Wing Hing
Street, Causeway Bay, HongKong,HKSAR,China
会社役員
12
千葉県柏市十余二248-311
会 社 員
12
18 Broadhurst Abbey Bedford, Bedfordshire MK41
OUL United Kingdom
3730 Rivers Edge Dr., Lake Oswego, Or 97034
UNITED STATES
Building 25, unit 403, An Zhenli, Chaoyang
District, Beijing China
会社役員
10
会社役員
10
会 社 員
10
Eltener Str. 39746446 Emmerich Germany
役
員
10
小野田 直人
千葉県山武郡大網白里町季美の森南2-24-8
会 社 員
10
桂 平
勇 次
埼玉県加須市花崎北2-16-1 ライオンズガーデン花崎G-401
会 社 員
10
河 瀬
善 哉
埼玉県久喜市野久喜549-1-313
会 社 員
10
北 島 久 丈
大阪府豊中市上新田1-19-1 リバーガーデン千里中央209
号
会 社 員
10
黒 河
昭 則
茨城県猿島郡三和町大字仁連1910-146
会 社 員
10
小 林
正 人
埼玉県北葛飾郡鷲宮町栄1-15-10
会 社 員
10
薩 摩
洋 一
群馬県群馬郡群馬町大字福島771番地3
会 社 員
10
鈴 木
寿 典
埼玉県久喜市下早見1129-9
会 社 員
10
高 橋
憲 一
埼玉県加須市南町15-11
会 社 員
10
千 頭
敏 秀
埼玉県久喜市東5丁目22-53
会 社 員
10
西 野
秀 樹
埼玉県加須市花崎北2-16-1 ライオンズガーデン花崎A-905
会 社 員
10
藤 崎
政 一
キ ュ ン
昇
ジャスティン ステイン
ジョセフ ディール
ヅアン チュンキン
ピーター ファン マー
ヴィック
− 165 −
(165) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
価
格
(単 価)
円
6,390,000
(355,000)
4,970,000
(355,000)
4,970,000
(355,000)
4,260,000
(355,000)
4,260,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
取得者と提出会
社 と の 関 係
人的・資本的関
係会社の役員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
人的・資本的関
係会社の役員
当 社 従 業 員
人的・資本的関
係会社の役員
人的・資本的関
係会社の役員
人的・資本的関
係会社の従業員
3,550,000 人的・資本的関
(355,000) 係 会 社 の 役 員
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
取
氏 名 又 は
名 称 等
得
者
の
氏
名
又
は
名
称
住
等
職 業 及 び
事業の内容等
所
割
株
当
数
株
広 田
益 朗
埼玉県北葛飾郡鷲宮町栄1-14-20 ハイツパークサイト102
会 社 員
10
福 島
康 幸
茨城県猿島郡五霞町原宿台3-32-9
会 社 員
10
藤 本
正 徳
埼玉県久喜市東1-4-26
会 社 員
10
堀 江
利 彦
埼玉県久喜市大字西187-5 エレガントプラザ301号
会 社 員
10
松 本
良 明
埼玉県行田市藤原町2-13-17
会 社 員
10
円 山
潤 也
神奈川県川崎市多摩区生田7-7-18 リバーストーン201
会 社 員
10
埼玉県蓮田市蓮田478 ロイヤルヒルズ402
会 社 員
10
長野県上田市大字中野474
会 社 員
10
会 社 員
8
会 社 員
8
会 社 員
8
会 社 員
8
会 社 員
8
会 社 員
8
守 屋
潔
若 林 裕 司
イアン ショーレイ
ジム マッカートニー
スコット ローリングス
デービッド フレッ
ク
ニール ファーガソン
マーク アボリオ
9
Lomax
Drive
Broampton,
Huntingdon,
Cambridgeshire, PE28 4UP United Kingdom
14606 SE 12th Street; Vancouver, WA
98683
UNITED STATES
2323 NW 47th Avenue; Camas, WA 98607 UNITED
STATES
1900 NW 108th Street; Vancouver, WA
98685
UNITED STATES
105 Springhill Road Grendon Underwood,
Aylesbury, HP18 0TQ United Kingdom
18404 NE 149th Avenue; Brush Prairie,
98606 UNITED STATES
WA
ヤン ステフェン キム
ゼ
Mittelstrasse 11A45549 Sprockhövel Germany
会 社 員
8
天 野
愛知県名古屋市中村区名駅南2-10-10 パールコート 703
会 社 員
8
東京都港区台場1-3-2-1401
会 社 員
8
沖
聡
壮 視
小 田
康 雄
埼玉県久喜市南4丁目2-28 セザール久喜101
会 社 員
8
長 澤
俊 範
埼玉県さいたま市東大宮4-70-3 大橋マンション305
会 社 員
8
中 田
貴 章
埼玉県北葛飾郡栗橋町伊坂545 ジャルダンK-103
会 社 員
8
哲 也
北海道札幌市北区新川五条5-2-17
会 社 員
8
山 根
龍 一
東京都八王子市めじろ台4-35-11
会 社 員
8
渡 辺
文 男
埼玉県春日部市大字小渕1055-8 ガーデンコート春日部
201
会 社 員
8
渡 部 秀 一
神奈川県横浜市保土ヶ谷区鎌谷町299-48
会 社 員
8
和 田
愛知県名古屋市西区新道1-2-18 アベニュー22 406号
会 社 員
7
アレキサンダー プラ
ス
Weseler Str. 1740239 Düsseldorf Germany
会 社 員
6
アンネ ハウザー
Drosselweg 2545473 Mülheim/Ruhr Germany
会 社 員
6
ウー
クァンキン
Lane 12, No. 39, Dongsi Road,Chaoyang District,
Beijing china
会 社 員
6
ウー
ジンリン
East 7-703 Jia No.1 Nanlishi Road, Xicheng
District, Beijing China
会 社 員
6
Römerstr. 941238 Mönchengladbach Germany
会 社 員
6
会 社 員
6
会 社 員
6
会 社 員
6
林
静 香
ヴォルフガング レ
ンツェン
クリスチャン ステファン
ハーゲン
コンラッド ポルマン
ザビーネ メンデ
Büttgener Str. 18A41564 Kaarst Germany
16413 NE 35th Street;
UNITED STATES
Vancouver, WA
98682
Apfelstr. 51B D-33613 Bielefeld Germany
− 166 −
(166) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
価
格
(単 価)
円
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
3,550,000
(355,000)
2,840,000
(355,000)
2,840,000
(355,000)
2,840,000
(355,000)
2,840,000
(355,000)
取得者と提出会
社 と の 関 係
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当社執行役員
人的・資本的関係
社 の 従 業 員
人的・資本的関係
社 の 従 業 員
人的・資本的関係
社 の 従 業 員
人的・資本的関係
社 の 従 業 員
2,840,000 人的・資本的関係
(355,000) 社 の 従 業 員
2,840,000 人的・資本的関係
(355,000) 社 の 従 業 員
2,840,000 人的・資本的関係
(355,000) 社 の 従 業 員
2,840,000
当 社 従 業 員
(355,000)
2,840,000
当 社 従 業 員
(355,000)
2,840,000
当 社 従 業 員
(355,000)
2,840,000
当 社 従 業 員
(355,000)
2,840,000
当 社 従 業 員
(355,000)
2,840,000
当 社 従 業 員
(355,000)
2,840,000
当 社 従 業 員
(355,000)
2,840,000
当 社 従 業 員
(355,000)
2,840,000
当 社 従 業 員
(355,000)
2,485,000
当 社 従 業 員
(355,000)
2,130,000 人的・資本的関
(355,000) 係会社の従業員
2,130,000 人的・資本的関
(355,000) 係会社の従業員
2,130,000 人的・資本的関
(355,000) 係会社の従業員
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
取
氏 名 又 は
名 称 等
得
者
の
氏
名
又
は
名
称
住
等
所
職 業 及 び
事業の内容等
割
株
当
数
株
ジーン マーク ブロ
ンデル
ジャン ザオチュアン
スティーブ スミス
デニス
ツァイ
バン チャンチャロイン
フェン
フイミン
リチャード スタンプ
48 Rue de la Bergere94240 L Hay Les Roses
France
Building 3, Room 306,Guoyuanda Street, No. 225,
Tongzhou District, Beijing China
2908 NE 163rd Court; Vancouver, WA 98682 UNITED
STATES
No. 54, Lane 25, Sec. 3, Shinsheng N. Road,
JungshanChiu,Taipei, Taiwan R.O.C.
P.O. Box 871334; Vancouver, WA 98687 UNITED
STATES
Flat 5-3-502, Western Huoying Community,
Huilongguan, Changping District, Beijing China
29605 NW 41st Avenue; Ridgefield, WA
98642
UNITED STATES
会 社 員
6
会 社 員
6
会 社 員
6
会 社 員
6
会 社 員
6
会 社 員
6
会 社 員
6
レオ デ ヤーガー
Merodelaan 604824 BN Breda Netherland
会 社 員
6
安 部
埼玉県北埼玉郡大利根町旗井201-7
会 社 員
6
荒 木 政 人
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-13-12 西コーポ2号
会 社 員
6
伊 藤
和 一
愛知県日進市梅森町上松319番地
会 社 員
6
大 嶺
輝 昭
埼玉県北葛飾郡鷲宮町大字鷲宮2789-1 金山団地3301
会 社 員
6
亨
東京都江戸川区北葛西4-3-31 エスポワール北葛西301
会 社 員
6
正
埼玉県越谷市相模町6-566-5
会 社 員
6
埼玉県蓮田市馬込1827-10
会 社 員
6
齋 藤 和 宏
東京都中央区明石町7-20-501
会 社 員
6
榊 原
埼玉県加須市花崎北4-7-24
会 社 員
6
埼玉県さいたま市町谷4-12-3 フロント陽光202号
会 社 員
6
茨城県猿島郡総和町関戸1647-17
会 社 員
6
金
正 彦
柱
桑 野
小 菅
柴 田
舘
敏 夫
和 己
浩
美 鈴
田 中
尚 文
埼玉県蓮田市緑町1-12-7
会 社 員
6
田 村
元 英
埼玉県北葛飾郡鷲宮町栄1-17-3 サンパレスB棟201号
会 社 員
6
殿 村
洋 之
大阪府守口市梶町1-20-1-405
会 社 員
6
中 逵
隆 司
大阪府泉南郡熊取町大久保北3-323-1-305
会 社 員
6
中 村
一 男
埼玉県春日部市梅田本町2-12-2 セルアーモ北春日部白石
202号
会 社 員
6
並 木
誠
茨城県古河市大山1740-215
会 社 員
6
名 村
孝
埼玉県北葛飾郡鷲宮町桜田3丁目3-3-301
会 社 員
6
東京都三鷹市井口4-2-43 JTハイム203号
会 社 員
6
広島県呉市阿賀中央4丁目5-2
会 社 員
6
藤野 つかさ
埼玉県川越市小室555 コングロマリット203
会 社 員
6
本 田
埼玉県坂戸市泉町7-16
会 社 員
6
広島県広島市安芸区船越南3丁目19番20号
会 社 員
6
埼玉県さいたま市プラザ6-2
会 社 員
6
和久井 洋司
埼玉県加須市川口4-1-1
会 社 員
6
石 川
浩 資
大阪市藤井寺市林5丁目6-29 カルカディア郷305
会 社 員
5
伊 藤
昌 明
千葉県山武郡松尾町五反田2545-2
会 社 員
5
岡 村
康 子
東京都大田区羽田6-4-12
会 社 員
5
畑
隆 久
福 岡
南
勇 一
淳 子
雄 二 郎
山 田
育 範
− 167 −
(167) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
価
格
(単 価)
円
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
2,130,000
(355,000)
1,775,000
(355,000)
1,775,000
(355,000)
1,775,000
(355,000)
取得者と提出会
社 と の 関 係
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
当 社 従 業 員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
取
氏 名 又 は
名 称 等
得
者
の
氏
名
又
は
名
称
住
等
所
職 業 及 び
事業の内容等
割
株
当
数
株
鎌 塚
洋
埼玉県加須市北葛飾郡鷲宮町大字外野445-1
会 社 員
5
榊 原
正 樹
埼玉県さいたま市内谷7-4-8 第12藤島マンション108
会 社 員
5
佐 藤
昌 史
東京都杉並区堀ノ内3-1-18 メインステージ高円寺706号
会 社 員
5
田 中
省 二
埼玉県加須市花崎北4-5-1 日新フラワーマンション101
会 社 員
5
土 谷 智 秀
埼玉県さいたま市太田窪2099-21
会 社 員
5
中 村
博 行
埼玉県久喜市東2-11-3
会 社 員
5
深 井
弘 志
東京都練馬区光が丘3-3 コーシャハイム光が丘第一 2-306
会 社 員
5
古 川
祐 司
埼玉県さいたま市本町西4-17-25 コンフォール与野本町西
508号
会 社 員
5
三 浦
洋 一
埼玉県加須市久下3-3-11
会 社 員
5
イェンス クリューガー
ウィル
リーブ
オースチン
ハン
An der Junkersmühle 2752064 Aachen Germany
会 社 員
4
17146 SE 23rd Drive #57; Vancouver, WA
UNITED STATES
2642 NW Molini Terrace; Hillsboro, OR
UNITED STATES
98683
会 社 員
4
97124
会 社 員
4
会 社 員
4
会 社 員
4
会 社 員
4
ギド モーラー
Odenthalerstr. 12351069 Köln Germany
スティーブ セダカー
17504 NE 30th Street;
UNITED STATES
デイビッド スペ
ンサー
91 The Parkway Kellyville NSW 2155 Australia
ディルク フィンク
テ ゙ ニ ス
ハイケ
Hermannstr. 147 45479 Mülheim/Ruhr Germany
会 社 員
4
会 社 員
4
Viersener Str. 1647918 Tönisvorst Germany
会 社 員
4
Herbertstr. 1446117 Oberhausen Germany
会 社 員
4
ツ ァ イ 10, Lane70, Chih-Yuan 1st Rd Sec 2,Taipei, Taiwan R.O.C. 会 社 員
4
ピーター ゾンマー
ポール ストーン
マイケル マーコム
ロン
98682
タ ン Blk. 213 Pasir Ris St 21 #11-214 Singapore 510213
ルッテン
ビンス
Vancouver, WA
バレット
浅 原
麻 理
荒 井
具 嗣
荒 木 陽 子
18502 22nd Way; Vancouver, WA
98683 UNITED
STATES
30201 NE Livingston Mtn. Circle; Vancouver, WA
98607 UNITED STATES
610 NE 148th Street;
Vancouver, WA
98685
UNITED STATES
埼玉県所沢市狭山ヶ丘2-614-163 ラ・ポール狭山ヶ丘1203
会 社 員
4
会 社 員
4
会 社 員
4
会 社 員
4
埼玉県上福岡市北野2-7-24
会 社 員
4
会 社 員
4
埼玉県北葛飾郡栗橋町南栗橋4-30-13
山 中 規 子
埼玉県幸手市緑台2-14-15
会 社 員
4
池 永
恵 美
東京都中野区本町6-16-20 新中野ハイツ201
会 社 員
4
石 田
公 司
埼玉県所沢市小手指4-4-24 シャインハイツ小手指501
会 社 員
4
東京都練馬区豊玉北5-6-13 ジョイフル豊玉206
会 社 員
4
伊 藤
博
上 野
智 子
埼玉県北本市中丸6-46
会 社 員
4
永 中
明 夫
埼玉県羽生市大字川俣柳根745-3-2-302
会 社 員
4
江 島
晴 光
埼玉県北葛飾郡鷲宮町大字中妻1618-37
会 社 員
4
大 畑
明 彦
埼玉県北葛飾郡鷲宮町大字鷲宮2789-1 県営金山団地
2-310
会 社 員
4
岡 村
雅 子
東京都渋谷区西原3-16-12-302
会 社 員
4
尾 崎
綾 子
埼玉県久喜市樋之口828-80
会 社 員
4
− 168 −
(168) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
価
格
(単 価)
円
1,775,000
(355,000)
1,775,000
(355,000)
1,775,000
(355,000)
1,775,000
(355,000)
1,775,000
(355,000)
1,775,000
(355,000)
1,775,000
(355,000)
1,775,000
(355,000)
1,775,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
取得者と提出会
社 と の 関 係
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
当 社 従 業 員
人的・資本的関
係会社の従業員
当 社 従 業 員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
当 社 従 業 員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
人的・資本的関
係会社の従業員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
取
氏 名 又 は
名 称 等
得
者
の
氏
名
又
は
名
称
住
等
所
職 業 及 び
事業の内容等
割
株
当
数
株
梶村 佐東子
千葉県浦安市当代島2-1-21 ハイマート浦安404
会 社 員
4
片 柳
公 章
埼玉県春日部市中央3-3-18
会 社 員
4
金 田
剛 典
栃木県下戸賀郡石橋町石橋255-1
会 社 員
4
川 西
純 子
埼玉県さいたま市南浦和1-28-4 メゾン南浦和203号
会 社 員
4
五 島
雅 博
佐賀県三養基郡三根町大字天建寺2084-3
会 社 員
4
齋 藤
英 穀
福島県筑紫野市桜台1-11-12 ビューテラスA-201
会 社 員
4
渋 井
敏
埼玉県北葛飾郡鷲宮町鷲宮5-23-2
会 社 員
4
清 水
真
埼玉県久喜市東2-3-1 5メゾン・ド・ワコム久喜204
会 社 員
4
東京都練馬区光が丘3-7-1-2304
会 社 員
4
茨城県小山市乙女349 サンガーデンTSK B-201号
会 社 員
4
栃木県下都賀郡都賀町升塚120-3 ユーミーサンライズ103
会 社 員
4
水流田 重治
埼玉県久喜市大字吉羽1321-4
会 社 員
4
土佐 いづみ
埼玉県久喜市東2-3-15-403
会 社 員
4
鳥 海
埼玉県加須市大字北辻787
会 社 員
4
周
白石
立 紅
芳信
竹 村
裕
訓
中 根
康 雄
東京都杉並区善福寺2-18-5
会 社 員
4
中 山
貴 裕
栃木市今市市今市1102
会 社 員
4
埼玉県加須市花崎2-8-3 パレドール花崎203
会 社 員
4
萩原 由美子
東 京 都 小 金 井 市 本 町 2-7-15-303 ラ イ オ ン ス ゙ フ ゚ ラ サ ゙
武蔵小金井
会 社 員
4
福 田
健 吾
愛知県名古屋市中村区栄生町6-6 ヒルス辨天202号
会 社 員
4
星 野
健 広
埼玉県蓮田市井沼609-12
会 社 員
4
本 間
裕 子
神奈川県横浜市港南区下永谷3-4-20 サンパレス下永谷
405
会 社 員
4
丸 山
弘 文
群馬県藤岡市立石293-11
会 社 員
4
輝 久
埼玉県北葛飾郡鷲宮町西大輪1399-1 サンライズマンション
C205
会 社 員
4
佐野 貴巳知
東京都北区赤羽1-62-12 サンライズ赤羽502号
会 社 員
3
星 野
幸 代
埼玉県岩槻市城町2-10-19
会 社 員
3
平 野
由 佳
愛知県名古屋市守山区幸心1-236 グルーンポート501
会 社 員
2
前 田
政 文
埼玉県北葛飾郡鷲宮町中妻1647-46
会 社 員
1
楢 橋
望 月
正
価
格
(単 価)
円
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,420,000
(355,000)
1,065,000
(355,000)
1,065,000
(355,000)
710,000
(355,000)
355,000
(355,000)
取得者と提出会
社 と の 関 係
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
当 社 従 業 員
3.取得者の株式等の移動状況
報酬として譲受けた新株引受の移動状況は、「第1
特別利害関係者等の株式等の移動状況」に記載のとおりであ
ります。
− 169 −
(169) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
第3
株主の状況
所
有
株 式 数
株式総数
に対する
所有株式
数の割合
株
4,674
%
25.22
1,773
9.57
特 別 利 害 関 係 者 等
(大株主上位10名)
ジーイー キャピタル・エ
クイティ・ホールディング
ス ・ ビ ー ブ イ
(常任代理人)株式会社
み ず ほ コ ーポ レ ート 銀 行
埼玉県北埼玉郡大利根町豊野台
2-510-1
ATRIUM
7TH
FLOOR,
STRAWINSKYLAAN
3105,
1077
AMSTERDAM, THE NETHERLANDS
(東京都中央区日本橋兜町6-7
兜町証券決済業務室)
1,280
6.91
特 別 利 害 関 係 者 等
(大株主上位10名)
三 菱 商 事 株 式 会 社
東京都千代田区丸の内2-6-3
1,000
5.39
野
埼玉県さいたま市領家2-9-12
743
4.01
株 式 会 社 新 匠 栄
東京都千代田区麹町1-6-9
605
3.26
株式会社オージック
東京都台東区東上野2-10-12
オクヤビル3階
500
2.70
ユニテック・ホールディン
グス・インターナショナル
カンパニー リミテツド
(常任代理人)沖 壮視
141,LANE351,TAIPING,RD,SEC,1.
1,TSAO TUEN,NAN-TOU TAIWAN
(東京都港区台場1-3-2-1401)
500
2.70
特 別 利 害 関 係 者 等
(大株主上位10名)
小
川
義
水
東京都杉並区宮前1-15-9-401
400
2.16
金
岡
秀
司
徳島県徳島市庄町5-81-80
398
2.15
特 別 利 害 関 係 者 等
( 当 社代 表 取 締役 社 長)
特 別 利 害 関 係 者 等
(大株主上位10名)
山
田
正
彦
371
2.00
傍
島
祥
夫
330
1.78
桜
庭
直
樹
埼玉県幸手市香日向2-31-5
埼 玉 県 さ い た ま 市 別 所 7-6-81105
東 京 都 世 田 谷 区 玉 川 台 2-3-20307
290
1.56
遠
藤
義
明
東京都世田谷区若林5-16-11-202
250
1.35
CDIB キャピタル インベス
トメントジャパン エル
ティーディー(常任代理人)
センチュリー証券株式会社
Citco Building, Wickhams Cay,
P.O. Box 662, Road Town,
Tortola,
British
Virgin
Islands(東京都中央区日本橋本町
250
1.35
東京都中央区京橋1-2-1
220
1.19
6 FRONT STREET,HAMILTON HM11,
BERMUDA
(東京都千代田区丸の内1-3-2
国際投資サービス部)
220
1.19
東京都千代田区飯田橋2-2-1
200
1.08
東洋証券2号投資事業組合
(業務執行組合員)東洋キャ
ピ タ ル 株 式 会 社
東京都中央区日本橋2-15-13
200
1.08
鈴
茨城県ひたちなか市大字枝川
329-5
177
0.95
東京都中央区日本橋2-15-13
150
0.81
東京都中央区日本橋兜町4-3
140
0.76
108 SOUTH MADIEON AVENUE
LOUISVILLE,KENTUCKY 40243,USA
(東京都新宿区原町3-84-33-219)
139
0.75
埼玉県北本市本町3-124-4
121
0.65
東 京 都 中 央 区 京 橋 2-14-1
KANEMATUビル 12F
120
0.65
氏 名 又 は 名 称
恵
藤
洋
住
治
ワコム従業員持株会
田
亨
一
投資事業組合「NIF9号」
(業務執行組合員) エヌ・
アイ・エフ ベンチャーズ
株
式
会
社
パ ー ベ ン チ ャ ー ・
セ カ ン ダ リ ー ズ ・
ジャパン・リミテツド
(常任代理人)株式会社
三 井 住 友 銀 行
第一石産運輸株式会社
木
義
久
東洋キャピタル投資事業組
合( 業務執行組合員) 東洋
キャピタル株式会社
みずほキャピタル株式会社
ラムセイ デイベロツプ
メ ン ト ペ ン シ ヨ ン
ト ラ ス ト # 1
(常任代理人)株式会社
ウ
イ
ン
グ
坂
根
正
幸
株 式 会 社 U F J
キ
ャ
ピ
タ
ル
所
東京都港区東新橋1-10-2-4003
摘
要
特 別 利 害 関 係 者 等
(大株主上位10名、当社顧問)
特 別 利 害 関 係 者 等
(大株主上位10名)
特 別 利 害 関 係 者 等
(大株主上位10名)
特 別 利 害 関 係 者 等
(大株主上位10名)
特 別 利 害 関 係 者 等
(大株主上位10名)
当 社 執 行 役 員
特 別 利 害 関 係 者 等
( 当 社 取 締 役 )
2-7-1 イートピア日本橋本町ビル)
− 170 −
(170) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
特 別 利 害 関 係 者 等
(証券会社の人的・資本的
関
係
会
社
)
特 別 利 害 関 係 者 等
(証券会社の人的・資本的
関
係
会
社
)
当
社
従
業
員
所
有
株 式 数
株式総数
に対する
所有株式
数の割合
株
100
%
0.54
東京都港区赤坂7-1-16
100
0.54
東京都墨田区両国4-32-19
高嶋マンション506
100
0.54
東京都渋谷区桜木町22-14
100
0.54
東京都新宿区西早稲田2-4-15
90
0.49
ピクテ アンリステッド
シ
ェ
ア
ズ
(常任代理人)株式会社
三 井 住 友 銀 行
ジャフコ・エル2号投資事
業 有 限 責 任 組 合
(無限責任組合員)株式会社
ジ
ャ
フ
コ
富士銀キャピタル1号投資
事業組合(業務執行組合員)
みずほキャピタル株式会社
29.BOULEVARD
GEORGES-FAVON
1211 GENEVA 11.SWITZERLAND
(東京都千代田区丸の内1-3-2国
際投資サービス部)
85
0.46
東京都千代田区丸の内1-8-2
80
0.43
東京都中央区日本橋兜町4−3
80
0.43
猪
埼玉県北葛飾郡鷲宮町桜田3-1019
福岡県福岡市西区十郎川団地13204
80
0.43
75
0.40
東京都千代田区丸の内3-4-1
千葉県佐倉市ユーカリが丘738-2
70
0.38
70
0.38
氏 名 又 は 名 称
山
本
定
住
雄
NVCC1号投資事業組合
(業務執行組合員)日本ベン
チャーキャピタル株式会社
株 式 会 社 マネ ー ジメ ン ト
サ ー ビ ス セ ン タ ー
ケイアンドケイキャピタル
株
式
会
社
志
田
藤
一
上
田
田
和
三
一
郎
郎
株式会社エヌケービー
曽
田
紀
子
所
埼玉県北葛飾郡鷲宮町葛梅1-102
奥
村
真
悟
ハートベンチャーファンド
投 資 事 業 組 合
( 業務執行組合員) みずほ
株
式
会
社
東京都新宿区原町3-84-33-219
60
0.32
東京都中央区日本橋兜町4-3
60
0.32
野
千葉県東葛飾郡沼南町大井9342-8-301
東京都港区台場2-3-1
60
0.32
55
0.30
口
有
三
日 商 岩 井 株 式 会 社
リーマン ブラザーズ
インターナショナル
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
( 常任代理人) リーマン・
ブラザーズ証券会社
山
下
秀
雄
ONE BROADGATE. LONDON EC2M
7HA ENGLAND
(東京都港区赤坂1-12-32
アーク森ビル36階 東京支店)
50
0.27
岡山県倉敷市安江199-3
47
0.25
秋 山 建 設 株 式 会 社
埼玉県北埼玉郡大利根町大字北
大桑438-2
東京都千代田区麹町1-6-9
40
0.22
40
0.22
株式会社田名網本社
栃木県小山市神山2-9-31
40
0.22
日本システム開発株式会社
徳島県徳島市庄町5-81-80
40
0.22
程
神奈川県藤沢市辻堂元町5-12-1
40
0.22
40
( 20)
0.22
(0.11)
39
0.21
35
0.19
34
0.18
33
( 18)
0.18
(0.10)
小
林
島
英
幸
明
男
ジ ョ セ フ デ ィ ー ル
( 常任代理人) シルフィー
ド・アソシエイツ有限会社
市
川
小
原
秀
明
正
3730 RIVERS EDGE DR.LAKE
OSWEGO, OREGON 97034 UNITED
STATES
( 東 京 都 文 京 区 小 石 川3-27-16901)
埼玉県さいたま市土呂町2-1002-203
埼玉県所沢市金山町18-13
船 井 キ ャ ピタ ル 株式 会 社
東京都港区芝3-4-11
マ ー ク
ア ボ リ オ
( 常任代理人) シルフィー
ド・アソシエイツ有限会社
18404 NE 149TH AVE.BRUSH
PRARIE,WA,98606 UNITED STATES
( 東 京 都 文 京 区 小 石 川3-27-16901)
− 171 −
(171) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
摘
要
当 社 執 行 役 員
特 別 利 害 関 係 者 等
(人的・資本的関係会社
の
役
員
)
当
社
執
行
役 員
特 別 利 害 関 係 者 等
(人的・資本的関係会社
の
役
員
)
氏 名 又 は 名 称
住
秋
山
正
純
山
﨑
修
資
ロングチヤンプ インベス
トメント リミテツド
(常任代理人)株式会社
ウ
イ
ン
グ
ピ ー タ ー
フ ァ ン
マ ー ウ ィ ッ ク
(常任代理人) シルフィー
ド・アソシエイツ有限会社
所
所
有
株 式 数
株式総数
に対する
所有株式
数の割合
株
30
%
0.16
30
0.16
30
0.16
25
( 20)
0.13
(0.11)
20
0.11
愛知県幡豆郡吉良町大字木田字
宮脇6-5
福岡県太宰府市青葉台4-2-5
730 FIFTH AVENUE, NEW YORKNEW
YORK 10019 USA
(東京都新宿区原町3-84-33-219)
ELTENERSTRASSE
397
46466
EMMERRICH GERMANY
( 東 京 都 文 京 区 小 石 川3-27-16901)
埼玉県北埼玉郡大利根町大字北
大桑439
摘
要
特 別 利 害 関 係 者 等
(人的・資本的関係会社
の
役
員
)
秋
山
清
小
林
眞
長野県上田市中央3-8-22グラン
ドハイツ上田中央1201
20
0.11
白
川
右
香川県丸亀市通町166
20
0.11
将
20
0.11
株 式 会 社 電 昭 舎
埼玉県北葛飾郡鷲宮町東大輪
1947-8-505
静岡県静岡市沓谷6-11-1
20
0.11
株式会社東日本銀行
東京都中央区日本橋3-11-2
20
0.11
株 式 会 社 北 陸 銀 行
富山県富山市堤町通1-2-26
20
0.11
ライト電業株式会社
岡山県岡山市当新田67-1
20
0.11
バ ン コ ノ ミ ニ ー ズ
ゲ
ル
ン
セ
イ
(常任代理人)株式会社
ウ
イ
ン
グ
BERMUDA. HOUSE, ST, JULIAN’S.
AVENUE , ST, PETER PORT
GUERNSEYCHANNEL ISLAND’S
(東京都新宿区原町3-84-33-219)
19
0.10
沖
東京都港区台場1-3-2-1401
18
8)
0.10
(0.04)
当
( 18)
(0.10)
特 別 利 害 関 係 者 等
(人的・資本的関係会社
の
役
員
)
( 18)
(0.10)
当
17
0.09
( 16)
(0.09)
人的・資本的関係会社の
従
業
員
( 16)
(0.09)
人的・資本的関係会社の
従
業
員
( 16)
(0.09)
人的・資本的関係会社の
従
業
員
( 16)
(0.09)
当
15
0.08
15
0.08
15
0.08
( 14)
(0.08)
当
社
従
業
員
( 14)
(0.08)
当
社
従
業
員
( 14)
(0.08)
当
社
従
業
員
田
ハン
守
坂
浩
隆
壮
視
シュトッフェルス
屋
潔
ナテクシス ブライ シュローダー
ブライチローダ カイシヤ
(常任代理人)株式会社
東 京 三 菱 銀 行
ジム
マッカートニー
スコット ローリングス
デービッド
フレック
若
裕
林
司
ブライアン フィールダー
(常任代理人) シルフィー
ド・アソシエイツ有限会社
ケイト アール ゴルスト
(常任代理人)株式会社
ウ
イ
ン
グ
アーテル ルクセンブルグ
エ
ス
エ
(常任代理人)株式会社
ウ
イ
ン
グ
安
部
正
彦
Arnoldus Janssenstr. 825935
BT Steyl-Venlo Netherland
埼玉県蓮田市蓮田478ロイヤルヒルズ
402
45 BROADWAY,NEWYORK.N.Y.10006
U.S.A.
(東京都千代田区丸の内2-7-1
証券管理部)
1113
SE
146TH
COURT
VANCOUVER, WA
98683 UNITED
STATES
2323 NW 47TH Avenue: Camas,
WA 98607 UNITED STATES
1900
NW
108TH
STREET
VANCOUVER, WA 98685 UNITED
STATES
長野県上田市大字中野474
REGENTENSTRASSE
29
41352
KORSCHENBROICH GERMANY
( 東 京 都 文 京 区 小 石 川3-27-16901)
500 PARK AVENUE,5TH FLOORNEW
YORK,NEW YORK 10022
(東京都新宿区原町3-84-33-219)
SUCCRSALE DE GONEVE, 19A,
RUEDELA CROIX D’OR P,O. BOX
3101 CH-1211 GENEVA.E
(東京都新宿区原町3-84-33-219)
埼玉県北埼玉郡大利根町旗井
201-7
小
田
康
雄
埼玉県久喜市南4丁目2-28
喜101
セザール久
田
村
政
一
埼玉県戸田市下前2-1-5-702
(
− 172 −
(172) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
特 別 利 害 関 係 者 等
(人的・資本的関係会社
の
役
員
)
社
社
社
従
業
従
執
業
行
役
員
員
員
氏 名 又 は 名 称
名
村
中
西
藤
崎
住
介
埼玉県北葛飾郡鷲宮町桜田3丁目
3-3-301
東京都葛飾区南水元4-4-2-104
昇
千葉県柏市十余二248-311
孝
康
所
アコード デイベロツプメ
ン ト
リ ミ テ ツ ド
(常任代理人)株式会社
ウ
イ
ン
グ
久
保
数
洋
STERING. HUSE, CITY. HALL
SQUARE
P.O
BOX
HM1029
HAMILTONBERWUDE
(東京都新宿区原町3-84-33-219)
埼玉県朝霞市膝折町1-4-26-501
上
秀
福岡県福岡市西区十郎川団地13204
16413
NE
35TH
STREET
VANCOUVER, WA 98682 UNITED
STATES
29605
NW
41ST
AVENUE
RIDGEFIELD, WA 98642 UNITED
STATES
Flat C 11/F Tobacco House, 46 Wing Hing Street, Causeway
Bay, HongKong,HKSAR,China
埼玉県久喜市東5丁目22-53
田
真
コンラッド
リ
ス
ラ
千
理
ポルマン
チ
ャ
ー
タ
ン
ム
キ
頭
ュ
敏
ド
プ
ン
所
有
株 式 数
株式総数
に対する
所有株式
数の割合
株
( 14)
%
(0.08)
当
社
従
業
員
( 14)
(0.08)
当
社
従
業
員
( 14)
(0.08)
当
社
従
業
員
13
0.07
12
0.06
12
0.06
( 12)
(0.06)
人的・資本的関係会社の
従
業
員
( 12)
(0.06)
人的・資本的関係会社の
従
業
員
( 12)
(0.06)
( 12)
(0.06)
伊
藤
昭
東京都豊島区目白5-16-17-201
10
0.05
蛯
谷
毅
東京都港区三田5-7-8-908
10
0.05
大
庭
稔
10
0.05
澤
村
10
0.05
滝
廣
一
神奈川県横浜市青葉区さつきが
丘10-57
東京都豊島区千早1-36-8
久
雄
東京都大田区田園調布2-49-8
10
0.05
三
浦
克
巳
東京都小金井市緑町4-5-2
10
0.05
野
口
信
彦
10
0.05
野
口
智
彦
東京都中央区日本橋浜町1-7-10605
千葉県東葛飾郡沼南町大井9342-8-301
10
0.05
村
上
哲
也
東京都大田区東馬込1-4-1-105
10
0.05
渡
辺
龍
一
東京都江東区亀戸5-6-11
ザ ビ ー ネ
ジ ャ ス テ ィン
ヅアン
チ
小
田
野
桂
平
河
瀬
摘
要
特別利害関係者等
(人的・資本的関係会社
の
役
員
)
当
社
従
業
員
特 別 利 害 関 係 者 等
( 当 社 監 査 役 )
特 別 利 害 関 係 者 等
( 当 社 監 査 役 )
10
0.05
51B
D-33613
メ ン デ APFELSTRASSE
BIELEFELD GERMANY
18 Broadhurst Abbey Bedford,
ステ イ ン Bedfordshire MK41 OUL United
Kingdom
Building 25, unit 403, An
ュ ン キ ン Zhenli, Chaoyang District,
Beijing China
直
人 千葉県山武郡大網白里町季美の
森南2-24-8
勇
次 埼玉県加須市花崎北2-16-1 ライオン
ズガーデン花崎G-401
善
哉 埼玉県久喜市野久喜549-1-313
( 10)
(0.05)
( 10)
(0.05)
( 10)
(0.05)
人的・資本的関係会社の
従
業
員
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
大阪府豊中市上新田1-19-1 リバー
ガーデン千里中央209号
茨城県猿島郡三和町大字仁連
1910-146
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
埼玉県北葛飾郡鷲宮町栄1-15-10
群馬県群馬郡群馬町大字福島771
番地3
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
人的・資本的関係会社の
従
業
員
特別利害関係者等
(人的・資本的関係会社
の
役
員
)
北
島
久
丈
黒
河
昭
則
小
林
正
人
薩
摩
洋
一
鈴
木
寿
典
埼玉県久喜市下早見1129-9
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
高
橋
憲
一
埼玉県加須市南町15-11
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
− 173 −
(173) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
氏 名 又 は 名 称
林
住
哲
也
西
野
秀
樹
広
田
益
朗
福
島
康
幸
藤
本
正
徳
堀
江
利
彦
松
本
良
明
円
山
潤
也
所
北海道札幌市北区新川五条5-217
埼玉県加須市花崎北2-16-1 ライオン
ズガーデン花崎A-905
埼玉県北葛飾郡鷲宮町栄1-14-20
ハイツパークサイト102
茨城県猿島郡五霞町原宿台3-329
埼玉県久喜市東1-4-26
所
有
株 式 数
株式総数
に対する
所有株式
数の割合
株
( 10)
%
(0.05)
当
社
従
業
員
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
摘
要
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
埼玉県久喜市大字西187-5 エレガ
ントプラザ301号
埼玉県行田市藤原町2-13-17
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
神奈川県川崎市多摩区生田7-718リバーストーン201
( 10)
(0.05)
当
社
従
業
員
789
4.26
そ
の
他
169名
( 734)
(3.96)
18,526
100.0
計
289名
( 1,232)
( 6.70)
(注)1. 株式総数に対する所有株式数の割合は、小数点以下第3位を四捨五入しております。
2.
(
)内は、報酬として支給又は譲渡された新株予約権(成功報酬型ワラント)及び商法第280条ノ
20及び商法第280条ノ21の規定に基づいた新株予約権(ストックオプション)に伴う潜在株式数及びそ
の割合であります。今後、当社又は当社子会社の取締役又は従業員でなくなったこと等により権利を喪
失し、表中の潜在株式数及び潜在株式保有者が変動する可能性があります。
3.
株式総数に対する所有株式数の割合は、新株予約権の権利行使により発行される可能性のある株式数
を含んだ株式総数に対する所有株式数の割合を記載しております。
4.
潜在株主を含む全株主数は289名となっておりますので、当社株主名簿の上位120名を記載し、その
他169名として記載しております。
5.
恵藤洋治およびワコム従業員持株会の所有株式に関しては、平成14年9月18日、当社の元従業員30名
が当社株式合計約286株について持分の確認を求める訴訟を東京地方裁判所に提起しており、現在訴訟
継続中です(前記
等の発生に係る事項
「第一部
証券情報
事業の概況等に関する特別記載事項
(2) 持分株式保有確認等請求訴訟」を参照)。
− 174 −
(174) / 03/04/21 10:49 (03/03/18 21:51) / 2k_02092971_第四部株式公開情報_ワコム_届出書
6.重要な訴訟事件
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