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資料7(PDF:213KB)
資料7 <岩手県遠野の外国人受入れ状況と今後の課題> NPO 法人遠野山・里・暮らしネットワーク ①外国人来遠者数(遠野市調べ) 平成 20 年は台湾 420 人、アメリカ 435 人、フランス 155 人 +他国計 1,562 人が来遠 平成 23 年に計 600 人を切るものの、平成 24 年にはアメリカ 209 人、台湾 113 人、中国 90 人 ★岩手県として台湾誘致に力を入れているが、遠野には欧米人の来訪が多く見られる。 +他国計 1,242 人と持ち直す傾向 ②当 NPO 研修受入れ数(H24 年度) マレーシア 45 名、タイ 15 名、韓国系 15 名、 各国混成 58 名、アジア大洋州 8 名、 各国混成 56 名 計 197 名 内農家民泊(ホームステイ)→45+8=計 53 名 受入れ事業名(団体) キズナ強化→JICA、JICE、JOCA それ以外→(財)交流協会独自 (H23 年度受入れ・台湾) キズナプロジェクトで来遠。 沿岸部への復興支援として、援農 ボランティアに汗を流すマレー シアチーム。 H25 年来遠のパプアニューギニアチーム。 農家民泊時には、「古民家再生」作業として、 障子張りを体感。 受入れ家庭では日常会話程度の英語を話せ るが、おばあちゃんはもっぱら日本語で会 話。 ③市内の外国人受入れの取組み、今後の強化 ・震災後 JOCA が遠野に逗留拠点として農家を借り上げ、日本人スタッフが市内各所に「地域支援員」として配置される。 キズナプロジェクト受入れ現地事務局としても活動。 ・平成 25 年度より(一社)遠野市教育文化振興財団が設置され、市内各団体等で取組む外国人受入れ情報の一元化を図る。 必要となれば通訳・翻訳(英・中国・スペイン・伊)者の斡旋。 ・市観光課および市観光協会が連携した外国語(英・中国・台湾・韓国)観光パンフの発行・更新。 ・来訪している外国人の多くがレンタサイクルを活用→市内に整備されたサイクルロードの活用、専用の外語マップの充実。 ・当 NPO では、気軽に農家に立寄れる「立寄り農家」に取組み始めたので、従来の農泊に加えたグリーン・ツーリズムプログラムの充実を 図る。