2014

2015年3月
R.I.District 2670 高松南ロータリークラブ
Monthly Report
2014 ー 2015
URL:www.takamatsu-south-rc.com/
ロータリーに輝きを
RI会長：ゲイリーC.K.ホァン 会長：増尾 茂之 幹事：堀川 満弘
例会場／JRホテルクレメント高松 3階「玉藻の間」 毎週水曜日 12：30∼13：30
RI2670地区香川第Ⅰ・第Ⅱ分区合同IM
日時／平成27年2月7日（土）11：00∼
場所／坂出グランドホテル
香 川 第Ⅰ・第Ⅱ分 区 合 同IMが、2月7日
（土）、
「坂出グランドホテル」において、坂
出東ロータリークラブ及び高松西ロータリー
クラブをホストクラブとして開催されまし
た。県内18ロータリークラブから約330名の
会員が参加しました。
日本の人口が急激に減少しているなかで明
るく豊かで文化的な日本社会の持続を図るた
めには女性も高齢者もより一層輝く社会にし
ていくことが必要であるとの趣旨のもと、
「女性も高齢者も輝く社会に」とIMテーマが
設定されました。
基 調 講 演 は、RNC西 日 本 放 送 ア ナ ウ ン
サー鴨居真理子氏による「輝こう！女性も高
齢者も」でした。鴨居氏は、東京で働いてい
た際に第一線で活躍している女性は独身が多いため仕事と家庭の
両立は難しいのだろうかと感じていたそうですが、実際に結婚し
て子どもを授かって仕事に復帰してみるとこれまで見えてなかっ
たものが見えてきたなど、子育てをしながら自分も育てられ、仕
事の幅も広がったと述べていました。そして、少子高齢化の人口
減少のなかで、日本の経済成長のために必要な戦略は、女性と高
齢者の登用にあるとのことでした。
午後からは、約10人が同一テーブルで昼食をとりながら、IM
テーマに沿って議論し、認識を深めました。
IMで開会の点鐘 佐々木善教ガバナー
鴨井真理子さんが基調講演
例 会 報 告
1月28日 第29回
2014-15年度
日時／平成27年1月28日（水）12：30∼
場所／JRホテルクレメント高松
会長挨拶
会 長 増尾 茂之
墓は、高木にあり、捨蔵が作成した墓碑銘には「大学医学士神内
由己」と特記されています。
由己の妻浪の兄は、林研海であり、研海は我が国初の海外留学
としてオランダで医学を学んでいます。研海は、明治4年、陸軍
軍医監、明治12年、第2代目軍医総監となっています。
立春ではじまる二十四節季、最後の大寒です。
七十二候も最後の「鶏始めて乳す」鶏が卵を生み
ニコニコ箱
はじめるころを言います。いまでこそ1年中ある
岡林会員「平井さん忘年家族会での写真ありがとうございました。実物
以上に良く撮れていました。
」
物価の優等生といわれている卵ですが、もともと
前田会員「お先に失礼します。
」
鶏の産卵期は春から夏でした。日本の最低気温―
41度を北海道旭川で記録しているのはこのころですし、今時分の
冬の季語では春隣（はるとなり）といい、もうすぐ春が来ている
という意味で、寒さがこたえる真冬とはいえ、かすかな春の予兆
吉田会員「30回目の結婚記念日にお祝いをいただきました。真珠婚は富
と健康を表すそうです。
」
計6,000円 合計483,500円
※ニコニコ箱 訂正とお詫び 合計 1月14日 470,500円
合計 1月21日 477,500円
会員掲示板
に目を向けてはかすかな春の息吹を感じたいものです。四季折々
を体感しながら1年を過ごせる大八洲、八百万の神々に感謝しつ
つロータリアンとして奉仕の活動を進めていきましょう。
週に一度の例会で、五常の教えの仁義礼智＋信の一字一字の意
味をかみしめて、交流をはかり、客話で自分の引き出しふやせる
●ビジター
ロータリーソング
加藤様（高松西RC）
「それでこそロータリー」
●メイクアップ
ソングリーダー：田村会員
松本会員 今城会員 豊田PDG 堀川幹事 大橋会
員 森（恒）会員 堀会員 上村会員 岡林会員 川井会員
出席をしましょう。
客 話
さぬき初の医学博士 ̶ 神内由己
香川大学医学部名誉教授 医学博士 西岡幹夫 氏
神内家の初代は神内
玄周で、神内家より木
2014-15年度
2月4日 第30回
日時／平成27年2月4日（水）12：30∼
場所／JRホテルクレメント高松
会長挨拶
会長代行 吉田 茂
田郡井戸村高木へ養子
今日は、二十四節気の立春です。立春なのにな
に入ります。その後、
ぜ寒いのでしょうか。太陰暦の日付は太陽の位置
代々この地で医を業と
と無関係ですので、太陽の位置によって決まる季
しました。4代目捨蔵
節との間にずれが生じます。二十四節気は、太陰
には二男二女があった
暦のもとで、季節の目安として、1太陽年を24等
が、長男の堅爾が谷本
分し、その24の日に季節を表す名称を付したものです。立春は、
家の養子となったた
冬至と春分の中間であり、立春の太陽の位置・高さは冬至と春分
め、二男であった神内
の中間です。春分と夏至の中間が立夏であり、立春から立夏まで
由己が神内家の嗣子と
が春ですが、太陽の位置・高さが春の範囲に入っても、気温はす
なりました。由己は、
ぐには上がりません。それが、立春なのに寒い理由です。
優秀の誉れ高く、高松藩医柏原謙好、謙益の門に入り、医学を学
びます。明治元年、15歳の時、高松藩講道館に入学しました。由
誕生祝い
和田節代会員（2月8日）
己は、英語を学びます。明治3年12月12日、医学寮の柏原謙益ら
教授が生徒と御坊川で牡馬の解剖を行い、医学寮にいた由己の名
前も見られます。讃岐における初めての解剖とされます。
明治4年、廃藩置県で高松講道館が廃止になり、由己は江戸へ、
卓 話
IMの意義と参加について
香川第Ⅰ分区 加藤和理 ガバナー補佐
「入 り て 学 び 出 て
大学東校（東京大学の前身）へ入学、官費生となります。明治12
奉仕せよ」集会を通じ
年11月、25歳で、東京大学医学部を卒業します。讃岐における初
てロータリアンとして
めての医学士の誕生です。
の心を養い、それぞれ
明治13年1月、府立大阪病院（大阪大学医学部の前身）の教授
のコミュニティに伝
掛、同年7月には大阪府立医学校の教授に昇進します。
「黴毒新
え、自己研鑽に努めな
論」を出版します。明治14年、大阪府立医学校の副院長となり、
ければなりません。例
「医家袖寶」を出版します。明治16年9月、大阪府立医学校の校
会出席は、会員の義務
長、院長を兼務し、大変早い出世をします。しかし、明治16年春
であり、例会で意見の
頃、肺疾患を病み、11月熱海にて療養するが効果なく、同校を辞
交換をし、職場に持ち
任します。その後、病は改善し、熱海浴場（吸気館）の初代医長
帰り、自分を磨いてい
を拝命します。明治18年夏、病が再発、辞職し、郷里の高木の実
きましょう。
家へ帰ります。明治19年11月8日、享年33歳で没します。由己の
例会は、親睦と奉仕
例 会 報 告
が大切です。ロータリーの親睦は、例会において自分を磨くこと、
客 話
世界に羽ばたく日本のワイン
JSA認定ソムリエール 木内千恵美 氏
互いに友情を深めることであり、別名「純粋親睦」といいます。
ロータリーは、一業種一会員制ですので、競合する業種がいませ
んので、互いに腹を割って話ができます。ある人が仕事の悩みを
相談すると、会員が別の視点から助言をくれ、このおかげで難関
を乗り越えることができたこともあるそうです。例会には、必ず
出席していただきたい。出席しないと、出るのが大儀になり、ど
うしても出席率が落ちてしまいます。
IMの正式名称は、Intercity Meetingです。今回のIMは、間に
昼食を挟む形で、初めて親睦会を開きます。昼食をとりながら、
講演について自由に討議します。入会後3年間は、IMを含む全て
の行事に参加しないといけない、義務出席といわれていました。
例会及びIMは、ロータリーの基本です。今一度、心に刻んでい
ただきたいです。
ニコニコ箱
近藤会員「私のマニュフェスト『今月、22日東京マラソンに出場し4時
間以内で完走します。
』
」
和田会員「お誕生日プレゼントをいただき、ありがとうございます。
」
計5,000円 合計488,500円
おり、山梨県を中心に栽培されている日本固有の欧州系ブドウ品
種です。近年では、様々な味わいや香りを持つ多様な甲州ワイン
が誕生し、世界中のワイン愛好家から注目を集めています。甲州
は、2010年、ブドウとワインに関する国際的機関のO．I．V（ブ
会員掲示板
ドウ・ワイン国際機構）に日本固有品種で初めて醸造用ブドウ品
ロータリーソング
●ビジター
落合様（高松グリーンRC）
●メイクアップ
森（恒）会員
「甲州」は、日本に1000年以上前から根付いていると言われて
「我等の生業」
ソングリーダー：田村会員
種として認可されました。これにより、欧州への輸出が可能とな
りました。
本日、手元にお配りしたワインは「甲州 きいろ香」です。ワ
インの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究
2014-15年度
2月18日 第31回
日時／平成27年2月18日（水）12：30∼
場所／JRホテルクレメント高松
会長挨拶
会 長 増尾 茂之
室とのプロジェクトにより生まれました。2005年初ビンテージで
す。柑橘系「甲州ワイン」には、カシスの芽の香りの因子が含ま
れています。この香りは、独特の香りですが、
「甲州 きいろ香」
は香りの因子が少ないため心地よい香りになっています。鉄は、
酸化すると生臭さを助長します。一般的にワインには鉄が含まれ
立春の末候「魚氷に上がる」暖かくなって湖の
氷が割れ魚が跳ねあがるころ、を言い表していま
ていますが、
「甲州 きいろ香」には鉄がほとんど含まれていま
せんので、生臭さがありません。 す。が、まだまだ寒い2月です。その寒さをあえ
KOJ（KOSHU OF JAPAN）が中心になって、甲州種のブド
て春寒あるいは余寒と、冬の名残りのような表現
ウで作ったワインを世界中に売り出しています。和食も、平成25
は同じ漢語とはいえ、大和言葉独特の奥ゆかしさ
年12月、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
を言い表していませんか。言葉といえば、いまツイッターをかけ
めぐっているのに、真宗仏光寺派本山門前に掲示の標語に「サビ
は鉄から生まれて鉄を腐らせる。愚痴は人から生まれて人をくさ
らせる」と鉄の劣化に重ね合わせ、日々の愚痴が組織をむしばむ
怖さをさりげなく言い表しています。愚痴ではなく感謝を持ちつ
つロータリアンの義務である例会への出席を果たしていきたいも
秋山会員「誕生日のお祝いありがとうございました。
」
堀会員 「本日のゲストスピーカー、シニアソチリエールでワインのお
店「旭屋」オーナーの木内千恵美さん、楽しいお話をありが
とうございました。
」
田中会員「田辺先生にお世話になりました。有難うございました。」
豊田PDG「田中さんロータリー財団寄付ありがとうございました。」
のです。
週に一度の例会で、自分の領域外の世界にふれて、自分の引き
出しをふやせる例会に出席しましょう。
誕生祝い
秋山俊二会員（2月2日）
ニコニコ箱
服部会員「誕生日のプレゼントありがとうございました。
」
計12,000円 合計500,500円
会員掲示板
服部俊和会員（2月24日）
●ビジター
ロータリーソング
泉谷様（高松西RC）
「奉仕の理想」
●メイクアップ
ソングリーダー：田村会員
石川会員 藤田会員 林（幸）会員 堀川幹事 窪
田会員 増尾会長 宮脇会員 越智会員 太田PG
岡（隆）会員 篠田会員 MASOUD SOBHANI会
員 詫間会員 髙島会員 田村会員 田中会員 豊
田PDG 和田会員 森（恒）会員 服部会員 松本
会員
2015年3月4日発行
2015年3月例会予定 識字率向上月間・世界ローターアクトの日
№
日
時間
場所
33
4
12:30
∼13:30
JRホテルクレメント高松
12:30
∼13:30
JRホテルクレメント高松
34 11
12:30
35 18 ∼13:30
13:30∼14:00
12:30
36 25 ∼13:30
例会プログラムおよびその他
卓話
「合気道について」
JRホテルクレメント高松
2/7 香川第1・2分区合同IM
田村禎啓新会員
卓話
「香大ローターアクトクラブ 活動報告」
香川大学ローターアクトクラブ
卓話
「小学生が挑む中学受験の世界」
JRホテルクレメント高松
地区・分区・その他
窪田泰彦新会員
定例理事役員会
卓話
「信託の話」
石田恵三新会員
2/23 ロータリー創立記念日
2015年4月例会予定 雑誌月間
37
1
12:30
∼13:30
JRホテルクレメント高松
3月の誕生者
∼おめでとうございます∼
客話
「少年少女キャンプで得たもの」
藤田莉子さんほか
堀 祥二（12日）、M.SOBHANI（19日）、近藤 厚志（29日）
1月出席率
例会日
正会員
出席免除
免除出席
出席数
欠席数
補填数
補正出席数
１月７日
63
8
3
42
16
4
46
79.3 %
１月14日
63
8
3
33
25
10
43
74.1 %
１月21日
63
8
3
38
20
9
47
81.0 %
１月28日
63
8
1
40
16
4
44
78.6 %
１月累計
252
32
10
153
77
27
180
78.25%
編 集 後 記
出席率
2月7日 の 香 川 第Ⅰ分 区
字率だとか。100人に1人が読み書きに不備があるパーセン
第Ⅱ分区合同のIMで、
「女
テージに驚き、 ？ が付きます。因みに世界1位はキューバ
性も高齢者も輝く社会に」
の99.9％です。
のテーマで講演とロータリアン交流会での活発な議論がなさ
それはさておき、RIが識字率向上月間を定めた意図は、
れました。社会での女性と高齢者の活躍、これから大いに期
地域の識字水準が、その地域の生活水準に直結する、という
待されるところですが、そのための環境整備が十分かと問わ
観点から、この月間中にロータリアン達が、識字率向上に取
れれば、編集子も含め皆さん反省点や意識の変革が多々必要
り組む活動を行おうと言うものです。今、我々 RI2670地区
ではないでしょうか。
とRI2500地 区（北 海 道 東 部）
、RI3330地 区（タ イ 南 部）と
また、2月末には友好クラブの那覇南RC創立40周年記念式
典に7名が参加しました。
さて、3月は「識字率向上月間」です。日本では、皆が読
で、識字率向上活動の一つとして、
「タイ国プーケット地区
の学校及び地域の図書館と視聴覚教室整備プロジェクト」を
実施中です。後日、この活動報告があることと思います。
み書き出来る、と思っていたのですが、日本の識字率99.0％
（出展:Wkipedia）で、世界179 ヶ国調査の内の23番目の高識
高松南ロータリークラブ Monthly Report 発行日／毎月第一例会開催日 発行／高松南ロータリークラブ
編 集／会報・広報・雑誌 委員会 和田節代 篠田日出海 宮脇光男 岡林正文 小野兼資 大橋泰範 越智繁彬 石川浩
事務所／〒769-0102 高松市国分寺町国分2755 鷲谷直子方 TEL・FAX 087-874-5303
（編集子）