Comments
Description
Transcript
SIM
HP ProLiant Essentials −1ページでわかるソフトウェア・ハンドブック− 必要な機能を必要なサーバに提供。 最小限の投資で最大の運用管理を実現するソフトウェアやサービス。 HP ProLiant Essentials HP ProLiant Essentialsを利用した場合の全体構成図(例) HP ProLiant Essentials一覧 製品名 SIM 管理対象サーバ SMP VMM ページ SIM 統合管理 HP Systems Insight Manager HP通報サービス 通報サービス HP通報サービス Remote Support Pack(RSP) 3 2 SIM Agent iLO2※ iLO2 リモート管理 HP Integrated Lights-Out2 4 IPM HP通報 サービス SMH※ SMH システム管理ページ HP System Management Homepage 5 PMP iLO2 Advanced pack※ iSCSI IPM 電源管理 Insight Power Manager 6 VPM RDMA PMP パフォーマンス管理 Performance Management Pack 7 VPM パッチ管理 Vulnerability and Patch Management Pack 8 RDP 一括導入支援 Rapid Deployment Pack VMM 仮想マシン管理 Virtual Machine Management Pack SMP 移行支援 管理サーバ SMP P2P RDP P2Pマネージャ (情報端末) 管理サーバと の共存も可能 標準機能 RDPサーバ 有償機能 ※はインストレーション不要 Server Migration Pack Physical to ProLiant Edition(P2P) Server Migration Pack(P2V/V2V/V2P) 9 10 11 12-13 iSCSI ネットワーク最適化 Accelerated iSCSI Pack 14 RDMA ネットワーク最適化 RDMA Pack 14 SIM ― 統合管理 Systems Insight Manager サーバ 別途要 業界初!サーバとストレージを統合管理できる唯一の製品。しかも標準提供 SIMって何ですか? 標準 提供 SIMをベースに統合管理 システム構成イメージ HP Systems Insight Manager(HP SIM)は、HPの統合インフラ管理 SIMは拡張機能の追加(有償)により、サーバ単位に必要な管理機 ツールです。 能を利用することが可能です。 HP ProLiant Essentialsという豊富な拡張機能を揃えています。 ● 性能監視 PMP(Performance Management Pack) SIMサーバ ● ソフトウェアの状況監視とパッチ管理 VPM(Vulnerability & Patch Management Pack) ● 仮想マシンの管理・バックアップ VMM(Virtual Machine Management Pack) ● 仮想マシンへの移行支援 SMP(Server Migration Pack) HP ProLiantやHP BladeSystem、HP Integrityや9000サーバといった HPサーバ製品や、HP StorageWorks MSA、EVA、XPなどのストレー 【参考】 ジ製品のハードウェアレベルの統合管理を実現します。SIMは 管理対象サーバ 2004年より仮想環境にも対応しています。 ■SIMサーバ以外にサーバが必要な製品 ● HP BladeSystemの管理もSIMは標準で可能 SIMの特長 管理ツールが1つであるため、HP ProLiant サーバだけでなく、 ストレー ● ジなどのハードウェアの情報管理、その参照行為がすべて共通の操 作になります。 ● 各種絞り込み機能があり、任意のサーバも検出が可能です。 (例:OS、HW、イベント、仮想マシン) ● プロビジョニング・デプロイ RDP(Rapid Deployment Pack) サーバ移行支援 SMP(Server Migration Pack P2P Edition) ■ご購入いただいたサーバですぐ利用できる製品 ● リモート操作(仮想KVM) iLO2(Integrated Lights-Out 2) 障害通知 HP通報サービス Remote Support Pack(RSP) ―HP通報サービステクノロジのコンポーネントを利用し、HP SIMとRSP 機能を統合してご提供します。 ● sSIMに関するさらに詳細な仕様や、機能については www.hp.com/jp/hpsim をご覧ください。 2 HP通報サービス ― 通報サービス Remote Support Pack SIM 必要 故障が起きる前にその兆候を検知し通報。これがHPの標準提供サービス。 HP通報サービスって何ですか? HP通報サービスがあると OSにインストールされたHP通報サービスのクライアントツールがハードウェアの状態を監視し、アラートをHPへ自動通報するサービスです。ハー ダウンタイムをより短く! 今すぐ 使える 標準 提供 ドウェア保守を標準サポート時間の平日9時間から24時間にアップグレードすると、HP通報サービスも自動的に24時間にアップグレードされます。 HPが設定した診断機能により、ハードウェアの障害予兆を検知する お客様はハードウェアを監視する手間から開放されるだけでなく、問題の発見、早期解決、また、障害の未然防止をすることでシステムの安全・安 と通知します。 定稼働が可能になります。HP通報サービスは全世界で利用されており、既に10万台以上のサーバでこのサービスを利用しています。 管理者は該当のサーバが停止してしまう前に、データ保存や作業 スケジュールなどの、 プロアクティブな対応ができるようになります。 システム構成イメージ 通報/部品交換フロー 交換パーツの搬送時間の短縮 対応するハードウェアとOS 管理対象 ●OS ® Windows 2000 Server ® Windows 2000 Advanced Server ® Windows Server 2003 Standard Edition ® Windows Server 2003 Enterprise Edition ® Windows Server 2003 Data Center Edition Red Hat Linux Red Hat Enterprise Linux Advanced Server SUSE Linux VMware ESX Server 障害予兆や、障害が発生した時点でパーツの特定が完了していま SSL暗号化通信(https) 中央管理サーバ(CMS) Windows 現地に到着後、パーツを改めて手配するといった手間や時間も発 SIM RSP SSL 外向き片方向 生しません。 インターネット 仮想環境にも対応 仮想環境を構築した場合、複数のゲストOSを稼働させています。 ●ハードウェア HP ProLiant(100シリーズを除く) ※1 HP Integrity HP BladeSystemおよび関連内部デバイス 解析・アクションプラン作成 問題解決! IMA 中央管理サーバ(CMS) IMA VMware ESXのVMotionを利用するとゲストOSは無停止でサーバ エンジニア派遣指示 を移動することが可能です。 Windows サーバ HPサポートセンタ Linux サーバ ●知ってると得するホットプラグ対応製品 ※1 Red Hat Linux、Red Hat Enterprise Linux Advanced Server、SUSE Linux OS のみ。 赤色のパーツはすべてホットプラグパーツです。 ※2 自分自身を監視する診断モニタを提供していないため、CMSでは Windows XPおよびWindows Vistaをサポートしていません。 ■監視通報対象 ※その他のサーバ、 ストレージ製品については、HP通報サービス(HP ISEE) をご利用ください。 ● メモリ縮退 ● ディスク縮退 ● ディスク異常 ● ファン異常 ※本サービスの提供は、 日本HPとの保守契約(標準保証サービスを含む、 ハードウェアオンサイトサポートを包括した契約)の内容に準じます。 ● CPU縮退 ● 筐体内温度異常 ● SCSI/Fibre Channelエラー ● CPU異常 ※本サービスにおいて、HPは全ての責任を負うものではありませんので、予 めご了承ください。 ● 電源異常 ● ディスクアレイ縮退 sHP通報サービスに関するさらに詳細な仕様や、機能については www.hp.com/jp/rsp をご覧ください。 3 ハードウェアの障害は複数の環境に影響を与えます。予防通知機 能を利用し、全体の運用を最も適した状態で実行できます。 ※2 OS ® Windows 2000 Server ® Windows 2000 Advanced Server ® Windows Server 2003 Standard Edition ® Windows Server 2003 Enterprise Edition ® Windows Small Business Server 2003 す。お客様の都合にあわせてすぐにパーツを搬送することも可能 です。 iLO2 ― リモート管理 Integrated Lights-Out2 SIM 不要 サーバをまるで目の前にいるかのように操作!業界最先端技術を標準で提供。 iLO2って何ですか? システム構成イメージ 有償機能でさらに便利に iLO2は、ネットワーク経由で離れた場所にあるサーバを監視・操作 ご購入いただいたHP ProLiant サーバがあればすぐに利用可能です。 ■便利な仮想デバイスq できるリモート管理機能です。HP ProLiant製品の基本提供機能で ※HP ProLiant 100シリーズは除く あり、業界最先端技術です。 今すぐ 使える 標準 提供 管理者が利用している端末のFDD/CD/USBデバイスを仮想デバイ スとしてサーバにマウント可能です。 ファイルサーバ等のデバイスをマウントできます。また、サーバの OSがUSBに対応している場合、ISO9600イメージとしてマウントさ ■仮想KVMq KVMを仮想化したものがiLOと言っても過言ではありません。電源 せることも可能です。 投入直後の画面からOSが起動するまでに通常リモートでは操作、 さらにDVDデバイスにも対応しました。 モニタができない部分を、 どこにいても利用できます。 iLO2はLAN、WAN、VPNに対応 しています。またiLOと比較して 約20倍の高速化を実現しました。 ■便利な仮想デバイスw USBデバイスにプログラムや設定データを入れておくことで、遠隔 地から様々な対応が可能になります! 左図のようなBIOSの設定画面も SmartStartも対応予定です。 リモートで操作が可能になります。 ■仮想KVMw インストール ラックに1台毎搭載しているモニタ、キーボード。誰かが先に利用 してたら割り込みをさせてもらうか、作業が終わるのを待たなくて 設定変更 はなりません。しかしiLO2ならネットワーク経由でモニタ、キーボ ード操作が可能です。 専用のLANポートを標準搭載。 仮想電源ボタンで、サーバの電源OFF/ONもリモートで実施可能 です。また、Windowsのブルースクリーンや、LinuxのOSパニック 後の強制電源OFFもiLO2なら実行可能です。 さらに自動、任意に、サーバに搭載されているLEDランプを点灯、点 IP等の設定をすればすぐに利用できます。 ■仮想KVMe 初期登録に必要な管理者IDや、ラ イセンス情報はサーバに添付の 滅をさせることが可能です。現場にいるエンジニアに的確に場所を タグで参照可能。サーバ設置サー 通知することができます。また、HP ProLiant DLラインは背面にもLED ビスと同時にセットアップをする が搭載されており、作業中のミスを減らすように考慮されています。 有償サービスも提供しています。 OSが起動した後のコンソール操 作もiLO2 Advanced Packの機能 だけで操作可能になります。 siLO2に関するさらに詳細な仕様や、機能については www.hp.com/jp/servers/ilo をご覧ください。 4 SMH ― システム管理ページ System Management Homepage SIM 不要 サーバのヘルスチェックはサーバ自身で! SMHって何ですか? 簡単なアクセスで使えるSMH SMHはWindowsや、Linuxが稼働する各HP ProLiantサーバの詳細なハードウェア構成、ステータスデー ■利用方法は簡単。PCがあればすぐに利用できます。 タ、パフォーマンス測定値、システムスレッショルドや、 ファームウェアのバージョン管理情報を標準的な WEBブラウザのみで表示します。 ■SIMを利用すると、SIMから各サーバのSMHを参照できます。 SIM Systems Insight Display PCIライザーインターロック 電源 プロセッサ パワーモジュール 最新のHP ProLiantサーバにはSMHと同様にハードウェ 筐体内温度 クーリングファン メモリ オンライン スペアメモリ メモリ ミラーリング プロセッサ アのステータスを確認できる、Systems Insight Display が搭載されています。 sSMHに関するさらに詳細な仕様や、機能については www.hp.com/jp/servers/smh をご覧ください。 5 SIMに表示されたアラートからピンポイントに接続ができます。 すべてのサーバの情報を暗記する必要がなくなります。 今すぐ 使える 標準 提供 IPM ― 電源管理 Insight Power Manager SIM 必要 サーバの消費電力と発熱量を把握、そして制御! サーバ 別途要 IPMって何ですか? パフォーマンスを落とさず電力制御 IPMはサーバの消費電力と熱出力を集中管理できるツールです。 IPMはHP ProLiantに実装されている「パワーレギュレータ」という技術をベースにしています。 稼働中のシステムがどのくらいの電力を消費し、 どれだけの熱を発生させているのかを情報収集し、 レ ポートとして表示させることができます。 ■IPMのレポート内容 ● パワーレギュレータは、プロセッサの負荷状況に合わせて利用率を動的にコントロールします。 グラフ1 グラフ2 消費電力グラフ: サーバやサーバグループの平均消費電力や最大消 費電力を表示 フルパワーモード ダイナミックパワーセービングモード パワーセービングモード ダイナミックパワーセービングモード パワーセービングモード 2% 500 0% 450 –2% ● CPUパフォーマンスグラフ: サーバの総CPU利用率とCPUの実効速度を表示 パ –4% フ ォ –6% ー マ –8% ン ス –10% 400 ワ ッ ト 200 –14% –16% 吸気温度グラフ: サーバに取り込まれる周辺空気の温度を表示 350 250 –12% ● 有償 製品 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 プロセッサ利用率 パワーセービングモードは、プロセッサ利用率が 60%を超えるとパフォーマンスがダウン… 150 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 プロセッサ利用率 ダイナミックパワーセービングモードは、利用率が小 さいときは省電力で動作し、プロセッサ利用率が 60%を超えたときにフルパワーモードに切り替わり ます。 ■電力コストを自動的に予測! IPMには、使用した電源コストや、冷却にかかる電力コ ストを予測する機能も付いています。 パワーレギュレータにより、パフォーマンスを犠牲にすることなく効率的に消費電力を抑止できます。 企業のマシンルームやデータセンタの、無駄のない増 設計画にも最適な管理ツールです。 sIPMに関するさらに詳細な仕様や、機能については www.hp.com/jp/ipm をご覧ください。 6 PMP ― パフォーマンス管理 Performance Management Pack SIM 必要 サーバのパフォーマンス情報はハードウェアレベルで取得・分析! PMPって何ですか? システム構成イメージ 一般的に、パフォーマンス情報収集はOS上でアプリケーションが PMP(SIM)サーバ サーバ 別途要 有償 製品 PMPのアドバンテージ PMPを利用すると、 こんな事が! 実施するため、例えばI/Oのパフォーマンス情報は取得可能でも、 例:性能が出ないけどハードウェアの限界? ハードウェアの部品単位での性能分析は行えません。 PMP ライセンスDB PMPはライセンスを配布するだけでInsight Management Agentから 情報を収集することができる、1ランク上のパフォーマンス監視製 ● 品です。 PMPは、HP ProLiant サーバ、一部のHP Integrity サーバ、およびMSA 500/MSA1000/MSA1500共有ストレージデバイスのハードウェア PMPを利用していないと… sサーバの能力が足りないのかも? 対策:最新のサーバを購入し移行 ライセンスを 配布 ボトルネックを検出可能です。 PMPの機能はWindows、Red Hat Linux、SuSE Linuxをサポートします。 本当に移行が必要? ターゲットサーバ ■設定作業は簡単! qSIM上に監視対象のサーバを登録し、ライセンス管理DB上で配布を すると即座に利用が可能です。 wPMPを利用するために新たにインストールするモジュールはありませ ● PMPを利用していると… s(例)性能がでてないのはアレイコントローラのライトキャッシュ 不足だ! 対策:アレイにライトキャッシュを追加 最小限のコストで適切な対応が可能 ん。アプリケーション環境へのインパクトもなしで済みます。 ■PMPを利用するために必要な環境 ● SIMサーバ1台 Performance Management Pack ライセンス (Insight Control EnvironmentまたはInsight Control Environment for BladeSystemで入手) ● ※監視されるサーバにはInsight Management Agentがインストールされていることが前提です。 sPMPに関するさらに詳細な仕様や、機能については www.hp.com/jp/servers/pmp をご覧ください。 7 トラブル! VPM ― パッチ管理 Vulnerability and Patch Management Pack SIM 必要 OSや、 ソフトウェアのパッチ状態も一元管理リモートからの適用もこれで完璧 VPMって何ですか? VPMを使用すればOSやソフトウェアセキュリティの脆弱性につけ システム構成イメージ サーバ 別途要 有償 製品 脆弱性の検知・適用方法 VPM(SIM)サーバ VPM(SIM)サーバ 込んでくるハッカー、ワーム、およびトロイの木馬の攻撃に耐える ことができます。 VPMは、SIMに統合されたオールインワンの脆弱性の評価および パッチ管理用ツールです。1つの中央コンソールから、サーバの可 VPM ライセンスDB 用性を脅かす問題をプロアクティブに特定および解決することが 現在の状態把握 差分の適用 できます。Vulnerabilityとは、 「脆弱性」 「もろさ」を意味しています。 Harris社の定評ある脆弱性スキャニングテクノロジとHPの業界最 ライセンスを 配布 先端のパッチ管理テクノロジをベースにしたVPMは、包括的な脆 弱性の評価と高度なパッチ管理機能を提供し、脆弱点の修正と攻 撃を受けるリスクの削減を迅速に行います。 ここがポイント! qWindows、Red Hat Linuxをサポート w各サーバ単位でレポートを作成可能 ● Microsoft:Office製品以外の情報 ● Red Hat Linux:OSとOSに同梱されている アプリケーション全て eスキャニングはスケジュールで自動化 r日本語OSに完全対応 sVPMに関するさらに詳細な仕様や、機能については www.hp.com/jp/servers/vpm をご覧ください。 8 RDP ― 一括導入支援 Rapid Deployment Pack SIM 不要 複数台サーバへの同時インストール/イメージのデプロイが簡単に! RDPって何ですか? サーバ 必要 有償 製品 RDPを使うとこんな事も システム構成イメージ 多くの台数のシステムを管理する場合に発生するインストレーショ ■N+1ソリューションにも対応ができます※。 ンや、故障後の環境再設定等を簡略化し、煩雑な作業も自動で迅 複数台へのOS インストール指示 速・簡単に行うデプロイメント製品です。 RDPサーバ OSのインストール作業なら、機種を問わずにインストールをネット A B C ワークを介して実行可能です。また、複数台のサーバへ同時に実 行できるため、大幅な時間短縮をする事ができます。 さらに、通常のインストール作業で発生するインタビュー形式の入 RDPサーバ 力作業も作業前にすべて指示ができ、また各サーバが利用するド ライバの適用も自動的に実施する機能が実装されています。 A B C A 従来のインストール作業 インストール 開始 インタビュー インストール 応答数回 (自動) (手動) スタンバイ機 ドライバ インストール (手動) 管理者名、パスワード、 ホスト名、IPなど… ※初期導入イメージを再配布できます。バックアップの目的にはバックアップソフトウェアを 使用してください。 ■1つのイメージから複製も可能(ロードバランスや開発検証環境の準備に) ターゲットサーバ ターゲットサーバ RDP の場合 RDP 作業 開始 RDPサーバ 設定 (手動) インストール (自動) ドライバ インストール (自動) ユーザインタフェースは極めてシンプル。マウスによるドラック&ド ロップで操作ができ、作業イメージが分かりやすい仕組みになって います。 構築時に必要な製品 ハードウェア: RDPサーバ×1台 ※仮想マシンにも対応しています。 sRDPに関するさらに詳細な仕様や、機能については www.hp.com/jp/servers/rdp をご覧ください。 9 A A ホスト名や、SYSID等も 変更して配布可能 B C ソフトウェア: ターゲットサーバライセンス スタンバイ機 D VMM ― 仮想マシン管理 Virtual Machine Management Pack SIM 必要 仮想化された環境も、非仮想環境も 統一されたインタフェースで一元管理! VMMって何ですか? VMMは来る仮想化時代を想定し、2004年より提供している仮想 システム構成イメージ 有償 製品 こんなに便利なVMM VMMでHAの機能を利用できます! VMM(SIM)サーバ 環境管理製品です。VMMは仮想化ソリューションのVMwareや ESXサーバが障害により停止すると、仮想マシンも停止してしまいます。 Microsoftなどの製品のホストサーバ、仮想マシンをサポートします。 VMMを利用することにより、HA機能(VMware ESX3.0 Enterprise)以外 VMM ライセンスDB また、今後Xenもサポートされる予定です。仮想関係のサーバであ ることが一目で判断ができるビューを提供。仮想マシンが現在ど のESX2.5.xやESX3.0 Starter、StandardでもHA構成を利用する ことが可能です。 のホストサーバ上で稼働しているのかが一目で分かります。 Virtual Centerは不要です。 ゲストOS Virtual Layer ※Virtual CenterとVMMは同じ サーバ上に共存が可能です。 ゲストOS Virtual Layer ■仮想マシン名と一緒にホストサーバ名が表示! ■仮想マシンの起動停止も制御可能 サーバ 別途要 トラブル! ゲストOS よくある質問 ゲストOS Virtual Layer Q.Virtual CenterとVMMどちらを使えばよいですか? A.Virtual CenterはVMware管理者に最適です。 VMMはオペレータ監視者に最適です。 ■仮想マシン、ホストサーバのパフォーマンスも監視可能 VMware社の Virtual Center 予め指定した 代替ホストサーバにて 仮想マシンを再起動 ゲストOS ■ホストマシンや仮想マシンだけの抽出も可能 仮想マシンが どのホストにあるか?は 1つずつ確認が必要! 台数が増加すると 管理が煩雑に ゲストOS Virtual Layer ※さらにVMware対応のSIM Agentを稼働させれば、 障害の予兆も検知することが可能です。 sVMMに関するさらに詳細な仕様や、機能については www.hp.com/jp/servers/vmmanage をご覧ください。 10 SMP ― 移行支援 Server Migration Pack(P2V/V2V/V2P) SIM 必要 サーバの移行をより簡略化 リスクと移行コストを大幅に削減! SMPって何ですか? システム構成イメージ サーバ 別途要 こんなに便利なSMP 既存のサーバで稼働中のシステムを、仮想環境で稼働させようと 計画するケースが急増しています。 SMP+SIM HPはこの移行作業を自動化するツールを提供しています。インス トレーションや、環境設定、データの移行といった作業をすること なく移行を実施することが可能です。 SMPにはP2V、V2V、V2Pの3つの移行機能があります。 ステップq 移行元の指定 ステップw 移行先の指定 Windows NT4.0 P2V ステップe P2Vの指定 データの転送と コンバート Guest OS 物理OS環境を仮想マシンへコンバート Guest OS Virtual Layer 移行元 ハードウェアが サポートしていないOSも 動作が可能。 Virtual Layer ※まもなくWindows2000も同様に移行が必要になります! 移行先 ここがポイント! V2V VMware Microsoft 手動で移行するには 手順書が存在しないと難しい。 q移行元サーバは、HP ProLiant のほかに、主要ハードウェアベンダ 機でもサポート対象です。他社製サーバからの移行も積極的に ご利用ください。 テクノロジ・ベンダの統一や、 リスクの軽減/柔軟な運用 wアプリケーションに不具合が発生した際、仮想上で発生した問題 か、物理環境でも再現するかの切り分けを求められるケースが V2P あります。P2Vの機能でこのような切り分けも容易になります。 Guest OS eゲストマシンごとにHPのOS保守を購入すれば、仮想、物理の差 別なくサポートを提供します。 仮想OS環境を通常のOS環境にコンバート/問題切り分け sSMPに関するさらに詳細な仕様や、機能については www.hp.com/jp/servers/vmmanage をご覧ください。 11 移行は稼働している環境を そのままコンバート かつ、短時間で完了します。 Virtual Layer 有償 製品 SMP ― 移行支援 Server Migration Pack(P2V/V2V/V2P) SIM 必要 お客様導入事例 Case1:日産フィナンシャルサービス様 Case2:B社様 利用用途 利用用途 ● 増加し続けるシステムと2000年に合併したグループ企業の各システム ● 老朽化したサーバにWindows NT4.0のシステムが多く存在 ● 運用の統合化を、短期間で実施することが求められた ● ハードの保守提供期間が終了するため、 システムの移行が急務になった 移行に対する要求 移行に対する要求 q90台のサーバを3ヶ月で統合 q移行時間は短時間 wコスト、 リスクは抑えたい wコスト、 リスクは抑えたい e 利用率の低いサーバと、高いサーバのワークロードに対しても考慮 e現在のシステム環境への改修や投資は抑えたい HPの提案したソリューションプラン HPの提案したソリューションプラン ● VMware ESX2.5 qweを実現(28台を仮想化へ) ● VMware ESX2.5 SMP(P2V) qweを実現 有償 製品 weを実現 sWindows NT4.0が動作するプラットフォームの提供 s28台を8台のサーバへ集約を実施 ● サーバ 別途要 ● SMP(P2V) qweを実現 s1システム10日間の移行期間を想定 s現在稼働しているシステムを短時間で移行 していたが、20分程度の時間で移行を完了 s設定情報も変更なく移行 12 SMP P2P Edition ― 移行支援 Server Migration Pack Physical to ProLiant Edition SIM 不要 サーバの移行をより簡略化 リスクと移行コストを大幅に削減! P2Pって何ですか? システム構成イメージ サーバ 別途要 こんなに便利なP2P システムを長期に渡り利用すると、システム的には問題がないの ■保守が切れる。老朽化したサーバを移行する。 にハードウェアを移行しなくてはならないケースが発生します。 P2P マネージャー HPはこのハードウェアの移行作業を自動化するツールを提供して 設定情報は そのまま移行 います。インストレーションや環境設定、データの移行といった煩 雑な設定をすることなく、移行を実施することが可能です。 ステップq ステップw 作業は簡単3ステップ q移行元サーバの指定 ■性能アップが必要になった。 ステップe データの転送と コンバート 移行先 移行元 1CPU 4CPU マルチカーネルOSにも自動変換 w移行先サーバの指定 ここがポイント! ■ハードウェアのコンソリデーションを計画したい。 q移行元サーバは、HP ProLiantのほかに、主要ハードウェアベンダ 機でもサポート対象です。 他社製サーバからの移行も積極的にご利用ください。 wP2P ManagerはWindows XP上でも動作をサポート。 eP2Pの実行! ノートPCを現地に持ち込み現調後に、移行を同時に行う事が可 能です。 サポートマトリックスに関しては下記URLをご確認ください。 sSMP P2Pに関するさらに詳細な仕様や、機能については www.hp.com/jp/servers/p2p をご覧ください。 13 ブレードサーバで 物理的な集約も 容易に実現! ! 有償 製品 iSCSI / RDMA ― ネットワーク最適化 Accelerated iSCSI Pack / RDMA Pack SIM 必要 高性能なネットワーク機能を、低コストで実現 iSCSIって何ですか? 今すぐ 使える 有償 製品 RDMAって何ですか? iSCSIは、ストレージ接続のための通信プロトコルです。 RDMA Packは、あるコンピュータのメモリから別のコンピュータへのメモリへとデータを直接伝送する Accelerated iSCSI Packを利用すれば、HP ProLiantサーバのマルチファンクションNIC(ネットワークア ことのできる製品です。 ダプタ)を使用して、高速なiSCSI接続が実行できるようになります。 ※RDMA=Remote Direct Memory Access iSCSIイニシエータ ファイルシステム メモリ ディスクドライバ チップセット CPU メモリ チップセット CPU iSCSIターゲット SCSI iSCSI iSCSI SCSI TCP/IP TCP/IP イーサネット イーサネット I/O ブリッジ I/O ブリッジ RDMA対応NIC (RNIC) RDMA対応NIC (RNIC) ホストA ホストB イーサネット LAN iSCSIを使用した リモートの ブロックストレージ ■こんなメリットがあります ● ネットワーク上にあるストレージデバイスやSANなら、どこからでもアクセスが可能 ● SAN接続と同等の高速通信なのに、SANよりも低コスト ● 単一のNICでネットワークとストレージの両方を通信するから、運用管理が簡単に メモリのデータを、CPUを経由せずに別のサーバへ直接伝送 ■こんなメリットがあります ● データアクセスとデータバッファの配置を直接行うことで、ローカル/リモートメモリへのアクセスに必要 なCPUパワーを削減 ● 通信途中でのネットワークバッファを排除するため、システムメモリの消費を抑制 ● NIC1ポート毎にライセンス供与。使用しないポートでのライセンスコストを抑えることができます siSCSIに関するさらに詳細な仕様や、機能については www.hp.com/jp/iscsi をご覧ください。 sRDMAに関するさらに詳細な仕様や、機能については www.hp.com/jp/rdma をご覧ください。 14 HP Insight Controlソフトウェア製品一覧 使用できるソフトウェア HP Insight Controlとは、HP Systems Insight Manager(HP SIM)とHP ProLiant Essentialsソフトウェアを最適に組み合わせ、インストレーションプロセスとライセンスの適用が効率的 に行える、統合管理スイートです。 製品名 ML/DL 向け BL 向け ML/DL 向け BL 向け BL 向け HP iLO Power Management Pack HP iLO Power Management Pack for BladeSystem HP Insight Control Environment HP Insight Control Environment for BladeSystem HP Insight Control Linux Edition 製品番号 製品名 436222-B21 Insight Control Management Software Media Kit(DVD-ROMメディア ライセンスなし) 452145-B21 1サーバ ライセンス(1年 24×7 テクニカルサポート&アップデート権付) 436222-B21 Insight Control Management Software Media Kit(DVD-ROMメディア ライセンスなし) 442937-B21 1サーバ ライセンス(1年 24×7 テクニカルサポート&アップデート権付) 442947-B21 8サーバ ライセンス(1年 24×7 テクニカルサポート&アップデート権付) 436222-B21 Insight Control Management Software Media Kit(DVD-ROMメディア ライセンスなし) 452148-B21 1サーバ ライセンス(1年 24×7 テクニカルサポート&アップデート権付) 452676-B21 10サーバ ライセンス(1年 24×7 テクニカルサポート&アップデート権付) 436222-B21 Insight Control Management Software Media Kit(DVD-ROMメディア ライセンスなし) 453484-B21 1サーバ ライセンス(1年 24×7 テクニカルサポート&アップデート権付) 436747-B22 8サーバ ライセンス(1年 24×7 テクニカルサポート&アップデート権付) 453485-B21 アップグレード キット 1サーバ ライセンス(1年 24×7 テクニカルサポート&アップデート権付) 436751-B22 アップグレード キット 8サーバ ライセンス(1年 24×7 テクニカルサポート&アップデート権付) 412956-B22 Insight Control Linux Edition(CD-ROMメディア ライセンスなし) 452155-B21 1サーバ ライセンス(1年 24×7 テクニカルサポート&アップデート権付) 452156-B21 8サーバ ライセンス(1年 24×7 テクニカルサポート&アップデート権付) 使用できるソフトウェア SIM、iLO Advanced、IPM SIM、iLO Select、IPM SIM、iLO Advanced、RDP、VPM、IPM、PMP SIM、iLO Select、RDP、VPM、IPM、PMP、VMM SIM、iLO Select、VPM、IPM、PMP、VMM HP Insight Control Linux Edition 【ソフトウェアの契約条件に関する重要な変更について】詳細はwww.hp.com/jp/servers/manageをご覧ください。 お問い合わせはカスタマー・インフォメーションセンターへ 03-6416-6520 月∼金 9:00∼19:00 土 10:00∼17:00(日、祝祭日、年末年始および5/1を除く) HP ProLiant Essentials、HP Insight Controlソフトウェアに関する情報は x86ソフトウェア 本カタログは環境保護のため100%再生紙および 大豆インキを使用しています。 検 索 Microsoft、WindowsおよびWindows NTは、米国におけるMicrosoft Corporationの登録商標です。 記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 記載事項は2007年7月現在のものです。 本カタログに記載された内容は、予告なく変更されることがあります。 © Copyright 2007 Hewlett-Packard Development Company,L.P. 日本ヒューレット・パッカード株式会社 〒102-0076 東京都千代田区五番町7番地 JPA06170-02