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資料 3 動物の飼養保管に関する社会的背景の変化と 動物飼養に対する

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資料 3 動物の飼養保管に関する社会的背景の変化と 動物飼養に対する
資料 3
動物の飼養保管に関する社会的背景の変化と
動物飼養に対する意識、要請の変化等
少子高齢化、核家族化の進展
■少子高齢化
指 標
単位
(1)総人口
1970(S45)
千人
1980(S55)
1990(H2)
2000(H12)
出典
104,665
117,060
123,611
126,926
1
(2)65歳以上人口の比率(図1)
%
7.1
9.1
12.0
17.3
1
(3)15歳未満人口の比率(図1)
(4)1世帯当たり構成員数(図2)
%
人
24.0
3.5
23.5
3.3
18.2
3.0
14.6
2.7
1
1
図1 人口構成の推移
図2 1世帯当たりの構成員数
人
4.0
%
30
24.0
25
23.5
3.5
3.3
3.0
3.0
20
18.2
17.3
14.6
15
2.7
2.0
12.0
10
9.1
7.1
5
1.0
65歳以上
15歳未満
0
1970(S45)
1980(S55)
1990(H2)
2000(H12)
0.0
年
1970(S45) 1980(S55)
1990(H2)
2000(H12)
年
■核家族化
指 標
(5)世帯の家族類型別(図3)
総数(一般世帯数)
親族世帯
核家族世帯
夫婦のみの世帯
夫婦と子供から成る世帯
ひとり親と子供から成る世帯
その他の親族世帯
夫婦と親から成る世帯
夫婦、子供と親から成る世帯
その他の世帯
非親族世帯
単独世帯
単位
1985(S60)
%
%
%
%
%
%
%
%
%
%
%
%
1990(H2)
100.0
79.0
60.0
13.7
40.0
6.3
19.0
1.8
11.9
5.3
0.2
20.8
1995(H7)
100.0
76.7
59.5
15.5
37.3
6.8
17.2
1.9
10.6
4.7
0.2
23.1
2000(H12)
100.0
74.1
58.7
17.4
34.2
7.1
15.4
2.0
9.2
4.2
0.3
25.6
100.0
72.0
58.4
18.9
31.9
7.6
13.6
2.0
7.5
4.0
0.4
27.6
出典
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
図3 世帯の家族類型
13.7
1985(S60)
15.5
1990(H 2)
40.0
6.3
37.3
11.9
1.8
6.8
10.6
1.9
年
1995(H 7)
17.4
18.9
2000(H12)
0%
34.2
7.1
31.9
7.6
50%
-1-
2.0
2.0
20.8
夫婦のみ
夫婦と子供
ひとり親と子供
夫婦と親
夫婦、子供と親
非親族世帯
単独世帯
0.2
9.2
0.2
0.3
7.5
23.1
25.6
27.6
0.4
100%
居住環境の変化
■都市部人口の増加
指 標
(1)都市部人口
(2) 比率(図4)
単位
千人
%
1980(S55)
89,187
76.2
1990(H2)
95,644
77.4
2000(H12)
出典
99,865 1
78.7 1
図4 都市部人口比率
%
78.7
79
78
77.4
77
76.2
76
75
74
1980(S55)
1990(H 2)
年
2000(H12)
■集合住宅の世帯の増加
指 標
単位
(3)住宅別一般世帯数(図5)
総数
(比率)
・一戸建
(比率)
・長屋建
(比率)
・共同住宅
(比率)
・その他
(比率)
1980(S55)
千世帯
%
千世帯
%
千世帯
%
千世帯
%
千世帯
%
1990(H2)
34,370
(100)
22,230
(64.7)
3,157
(9.2)
8,823
(25.7)
160
(0.4)
2000(H12)
39,319
(100)
24,329
(61.9)
2,279
(5.8)
12,613
(32.1)
98
(0.2)
出典
45,693
(100)
26,754
(58.6)
1,723
(3.8)
17,109
(37.4)
107
(0.2)
図5 住宅別一般世帯数
1980(S55)
64.7
年 1990(H 2)
9.2
61.9
5.8
58.6
2000(H12)
25.7
32.1
0.4
0.2
37.4
0.2
80%
100%
3.8
0%
20%
40%
60%
-2-
一戸建
長屋建
共同住宅
その他
1
1
1
1
1
流通の国際化を反映した輸入動物の多様化
■輸入動物の現状(昆虫、つり餌等は除く)
分類
輸入動物種類数(アンケート調査)(図6)
種類数
輸入動物数(推定値)(図7)
%
総数
375
100.0
動物数(千頭)
3,845
ほ乳類
・霊長類
・齧歯類
・その他
鳥類
は虫類
両生類
その他
65
17
32
16
221
72
13
4
17.3
4.5
8.5
4.3
58.9
19.2
3.5
1.1
1,142
5
1,107
30
600
2,023
76
4
図6 輸入動物種類数
その他不明
1% 霊長類
両生類
5%
3%
齧歯類
9%
その他
ほ乳類
4%
は虫類
19%
鳥類
59%
図7 輸入動物数
両生類
2%
齧歯類
29%
は虫類
52%
鳥類
16%
-3-
その他ほ
乳類2%
出典
%
100.0
2
29.7
0.1
28.8
0.8
15.6
52.6
2.0
-
2
2
2
2
2
2
2
2
ペット動物等の飼養保管の現状等
■ペット動物の飼養の現状
指 標
単位
(1)ペット動物の飼養者の割合
1974(S49)
%
1981(S56)
41.7
1990(H2)
34.3
2000(H12)
出典
34.7
36.7
3
(2)犬の飼養頭数(推計)
千頭
-
10,054
4
(3)ねこの飼養頭数(推計)
千頭
-
6,538
4
(4)犬の登録頭数
千頭
3,890
5,645(1999)
5
2,895
3,179
(5)ペット動物として飼養されている動物の種類(図8)
ペット動物の種類
単位
1979(S54)
1990(H2)
2000(H12)
出典
犬
%
46.1
59.7
63.8
3
ねこ
魚類
鳥類
ねずみ類
うさぎ
は虫類
%
%
%
%
%
%
26.6
11.2
37.6
4.5
0.4
26.1
15.3
17.4
1.9
1.1
28.1
13.3
9.3
5.1
2.1
1.9
3
3
3
3
3
3
70
%
図8 飼養しているペット動物の種類
63.8
60
犬
ねこ
魚類
鳥類
ねずみ類
うさぎ
は虫類
59.7
50
46.1
40
37.6
30
26.1
26.6
20
28.1
17.4
11.2
10
15.3
1.9
4.5
0
1.1
1990(H 2)
0.4
1979(S54)
13.3
9.3
5.1 2.1
1.9
2000(H12)
年
■ペット動物を飼養する理由
(6)ペット動物を飼養する理由(図9)
飼養する理由
単位
・家族が動物好き
%
・気持ちがやわらぐ
%
・自分が動物好き
%
・子どもの情操教育のため
70
%
1990(H2)
53.2
27.9
31.1
22.5
21.8
2000(H12)
出典
57.2 3
46.2 3
38.0 3
21.2
図9 ペット動物を飼育する理由
60
50
%
1983 (S58)
46.8
19.4
26.9
53.2
57.2
46.8
46.2
38.0
40
27.9
30
26.9
31.1
19.4
20
1983(S58)
1990(H 2)
2000H12)
22.5
21.8
21.2
10
0
家族が動物好き
気持ちがやわらぐ
-4-
自分が動物好き
子どもの情操教育
3
■犬及びねこに対する去勢・不妊措置の実施状況
(7)去勢・不妊手術の実施状況
去勢・不妊手術の実施状況
イヌ(図10)
・手術を受けている
・手術を受けていない
・わからない
ネコ(図11)
・手術を受けている
・手術を受けていない
・わからない
単位
図10 不妊・去勢手術実施率(犬)
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
1979(S54)
81.5
15.0
81.5
3.5
26.6
72.5
1.0
3
3
3
%
%
%
10.7
88.4
0.9
37.4
58.1
4.5
63.3
35.4
1.3
3
3
3
図11 不妊・去勢手術実施率(ねこ)
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
72.5
26.6
7.7
15.0
1.8
3.5
1.0
1979(S54)
1990(H 2)
2000(H12)
出典
7.7
90.5
1.8
受けていない
わからない
90.5
2000(H12)
%
%
%
受けている
%
1990(H2)
年
%
受けている
受けていない
わからない
88.4
63.3
58.1
37.4
35.4
10.7
4.5
0.9
1979(S54)
1.3
1990(H 2)
2000(H12)
年
■ペット動物の飼養環境
(8)飼育環境(1999年 動物病院における受診動物)(図12)
動物病院における受診動物と飼養環境
全体
・犬
・ねこ
・ハムスター
・鳥類
・うさぎ
・フェレット
・モルモット
・その他
単位
%
%
%
%
%
%
%
%
%
室内飼育
47.8
48.4
41.2
99.8
89.8
88.7
100
97.1
78.7
室外飼育
32.6
43.6
6.7
0.2
9.4
9
0
2.9
13.8
室内飼育
室外飼育
室内外飼育
図12 飼育環境
全体
47.8
犬
48.4
32.6
19.6
43.6
8.0
6.7
ねこ
41.2
52.1
フェレット
うさぎ
100.0
0.0
88.7
9.0
2.3
ハムスター
99.8
0.2
モルモット
97.1
2.9
鳥類
89.8
その他
9.4
13.8
78.7
-5-
室内外飼育
出典
19.6
6
8 6
52.1
6
0 6
0.8
6
2.3
6
0 6
0
6
7.5
6
7.5
0.8
%
ペット動物飼養保管に係わる意識、要請の変化
■ペット飼育に対する意識
指 標
単位
1974(S49)
1981(S56)
1990(H2)
2000(S12)
出典
(1)ペット飼育の好き嫌い(図−13)
・好き
%
62.6
63.3
63.7
68.0
3
・嫌い
%
33.0
33.6
32.9
29.0
3
・わからない
%
4.4
3.1
3.4
3.0
3
図13 ペット飼育の好き嫌い
年
4.4
1974(S49)
62.6
1981(S56)
63.3
33.6
1990(H 2)
63.7
32.9
33.0
3.1
好き
嫌い
わからない
3.4
3.0
2000(H12)
29.0
68.0
0%
20%
40%
60%
80%
100%
■ペットによる迷惑、被害
単位
1979(H元)
%
%
%
%
%
%
%
%
%
%
%
%
図14 犬やねこの迷惑被害
%
年
-6-
74.3
42.8
19.2
15.2
7.9
6.7
3.3
5.4
7
7
7
7
7
7
7
7
6.7
そ
の
他
た
わ
襲
5.4
3.3
れ
毛
け
ト
つ
が
か
抜
れ
る
悪
等
臭
7.9
ッ
2000(H12)
15.2
ペ
1979(S54)
え
た
り
、
ふ
鳴
ん
7.6
き
尿
15.7
19.2
み
20.8
か
23.4
り
24.6 26.2
7
7
7
7
42.8
さ
40.0
80
70
60
50
40
30
20
10
0
声
よくある
少しある
あまりない
全くない
15.7
23.4
20.8
40.0
図15 迷惑被害の内訳(2000年調査)
あ
41.1
ほ
45
40
35
30
25
20
15
10
5
0
出典
74.3
ミ
%
2000(H12)
7.6
24.6
26.2
41.1
ゴ
指 標
(2)ペットによる迷惑、被害の経験(図14)
・よくある
・少しある
・あまりない
・全くない
(3)迷惑や被害の内容(図15)
・ふん尿で庭や道路を汚された
・ほえられたり鳴き声がうるさかった
・ゴミをあさられた
・悪臭がした
・かみつかれるなどけがをした
・抜けた毛が飛んできた
・飼っているペットが襲われた
・その他
■犬、ねこの引取りの状況と意識の変化
指 標
単位
1975(S50)
1980(S55)
1990(H 2)
1999(H11)
出典
(4)犬の引き取り数 (図16)
千頭
529
532
393
145
8
(5)ねこの引き取り数(図16)
千頭
68
165
337
276
8
千頭
図16 犬及びねこの引き取り数
600
529
犬の引き取り数
532
500
ねこの引き取り数
400
393
300
337
276
200
165
100
145
68
0
年
1975(S50)
1980(S55)
1990(H 2)
指 標
1999(H11)
単位
1986(S61)
1990(H2)
2000(H12)
出典
(6)引き取り、殺処分に対する国民の意識(図17)
・多くの犬やねこを生かしておけないなら、処分することは必要
%
6.8
6.5
6.8
3
・引き取り手がいないなら、かわいそうだがやむをえない
%
63.9
61.6
60.1
3
・生命は尊いものであるから処分は行うべきでない
%
20.1
23.2
26.4
3
図17 処分に対する国民の意識
%
70
63.9
61.6
60
60.1
処分は必要
50
やむを得ない
40
行うべきでない
30
20.1
23.2
26.4
20
10
6.8
6.5
6.8
0
1986(S61)
1990(H 2)
-7-
2000H12)
年
■外国産野生動物の飼養に関する意識
指 標
(7)外国産野生動物の飼育について(図18)
・個人の責任で自由に飼ってもよい
単位
2000(H12)
出典
%
14.5
3
・規制により問題のないものに限定すれば飼ってもよい
%
28.9
3
・ペットとして飼うべきでない
%
49.2
3
・一概にいえない
・わからない
%
%
4.1
3.2
3
3
4.1 3.2
図18 外国産野生動物の飼育
14.5
個人の責任で自由に飼養
28.9
49.2
問題のないものに限定飼養
飼うべきでない
一概にいえない
わからない
■ペット動物等の飼養保管に関する条例等の制定状況
(当該年4月1日現在)
都道府県等における条例等の制定状況(図19)
指 標
・都道府県・政令指定都市・中核市における動物愛護管理条例制定数
単位
1980(S55) 1990(H2)
16
37
2000(H12) 出典
45 8
・区市町村におけるねこに関する保護管理要綱等制定数
3
11
20
8
・区市町村におけるふん害等防止条例制定数
1
4
16
8
図19 条例等制定状況
50
動物愛護管理条例
45
ねこ条例・要綱
37
40
ふん害条例
30
20
20
16
16
11
10
3
1
4
0
1980(S55)
出
1990(H 2)
2000(H12)
典
年
1:総務省「国勢調査」
2:厚生労働省「輸入動物及び媒介動物由来人獣共通感染症の防疫対策に関する
総 合 的 研 究 ( 平 成 1 1 年 度 研 究 成 果 報 告 書 )」
3:総理府「動物愛護に関する世論調査」
4:ペットフード工業会「犬猫飼育率全国調査」
5:厚生労働省「狂犬病予防法に基づく犬の登録頭数と予防注射頭数等調査」
6:農林水産省「家畜衛生週報」
7:読売新聞世論調査
8:動物愛護管理行政事務提要
-8-
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