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議事録
閣議及び閣僚懇談会議事録 開催日時:平成27年3月17日(火) 8:28~8:35 開催場所:総理大臣官邸閣議室 出 席 者:安 麻 高 上 岸 下 塩 林 宮 太 望 中 菅 竹 山 山 甘 有 石 陪 席 者:加 世 杉 横 倍 晋 三 生 太 郎 市 早 苗 川 陽 子 田 文 雄 村 博 文 崎 恭 久 芳 正 沢 洋 一 田 昭 宏 月 義 夫 谷 元 義 偉 下 亘 谷 えり子 口 俊 一 利 明 村 治 子 破 茂 藤 勝 信 耕 弘 成 田 和 博 畠 裕 介 内閣総理大臣 国務大臣(副総理,財務大臣,内閣府特命担当大臣) 国務大臣(総務大臣) 国務大臣(法務大臣) 国務大臣(外務大臣) 国務大臣(文部科学大臣) 国務大臣(厚生労働大臣) 国務大臣(農林水産大臣) 国務大臣(経済産業大臣,内閣府特命担当大臣) 国務大臣(国土交通大臣) 国務大臣(環境大臣,内閣府特命担当大臣) 国務大臣(防衛大臣) 国務大臣(内閣官房長官) 国務大臣(復興大臣) 国務大臣(国家公安委員会委員長,内閣府特命担当大臣) 国務大臣(内閣府特命担当大臣) 国務大臣(内閣府特命担当大臣) 国務大臣(内閣府特命担当大臣) 国務大臣(内閣府特命担当大臣) 内閣官房副長官 内閣官房副長官 内閣官房副長官 内閣法制局長官 閣議案件:別添案件表のとおり。 ○一般案件 4件 ○国会提出案件 15件 ○法律案 2件 ○政令 2件 ○人事 5件 いずれも,案件表のとおり,決定,了解となった。 1 議事内容: ○菅国務大臣:ただ今から,閣議を開催いたします。まず,閣議案件について,世耕 副長官から御説明申し上げます。 ○世耕内閣官房副長官:一般案件等について,申し上げます。まず, 「平成26年度予 備費使用総調書等を国会に提出すること」及び「同年度国庫債務負担行為総調書を 国会に報告すること」について,御決定をお願いいたします。本件は,財政法に基 づき,昨年4月から本年1月までの期間に係る予備費の使用調書等を事後承諾を求 めるため国会に提出するとともに,同期間に係る国庫債務負担行為総調書を国会に 報告するものであります。 次に,公式実務訪問賓客待遇について,御了解をお願いいたします。インドネシ ア共和国大統領及び同令夫人が,3月22日から25日まで,我が国を訪問される こととなりましたので,同期間,公式実務訪問賓客として接遇するものであります。 次に,信・解任状に認証を仰ぐことについて,御決定をお願いいたします。本件 は, 「サウジアラビア国」駐箚特命全権大使の異動に伴い,交付すべき信任状及び解 任状であります。 次に,質問主意書に対する答弁書15件について,お手元の資料のとおり,御決 定をお願いいたします。 次に,法律案2件について,御決定をお願いいたします。まず, 「学校教育法等の 一部改正法案」は,学校教育制度の多様化及び弾力化を推進するため,小中一貫教 育を実施することを目的とする義務教育学校の制度を設けるとともに,これに伴う 必要な教職員定数等について所要の規定の整備等を行うものであります。 次に, 「勤労青少年福祉法等の一部改正法案」は,青少年の雇用の促進等を図り, 能力を有効に発揮できる環境を整備するため,職業選択に資する情報提供の仕組み を設けるとともに,職業能力の開発・向上及び自立の促進に関する措置等を講ずる ものであります。 次に,政令2件について,御決定をお願いいたします。まず, 「農業経営基盤強化 促進法施行令等の一部を改正する政令」は,東日本大震災により被害を受けた者に 対する青年等就農資金の貸付けの特例等の適用期間を平成28年3月31日まで 延長するものであります。 次に, 「家電リサイクル法施行令の一部を改正する政令」は,特定家庭用機器廃棄 物の適正な処理及び資源の有効な利用を一層推進するため,再商品化等の基準値を 引き上げるものであります。 次に,人事案件について,申し上げます。まず,外務省国際協力局地球環境課企 画官沼田行雄,在ニューヨーク日本国総領事館総領事草賀純男,在シカゴ日本国総 領事館総領事吉田雅治及び在ベルギー日本国大使館公使紀谷昌彦を特命全権大使 に,在英国日本国大使館公使加藤元彦を特命全権公使に,横浜地方裁判所長市村陽 典を高等裁判所長官にそれぞれ任命することについて御決定をお願いいたします。 おって,特命全権大使又は特命全権公使に任命の上は,沼田はトンガ国に,草賀は オーストラリア国に,吉田はタンザニア国に,紀谷は南スーダン国に,加藤は在英 2 国日本国大使館に,それぞれ駐箚又は在勤を命じようとするものであります。また, バングラデシュ国駐箚大使佐渡島志郎にタイ国駐箚を命ずることを承認すること について,御決定をお願いいたします。 次に,裁判官人事といたしまして,兼官を免ずるもの外1件について,御決定を お願いいたします。 次に,田中郁三外165名の叙位又は叙勲について,御決定をお願いいたします。 ○菅国務大臣:これをもちまして,閣議を終了いたします。 引き続き,閣僚懇談会を開催いたします。 御発言はございますか。 以上をもちまして,閣僚懇談会を終了いたします。 3 〔 別 添 〕 閣 資 料 あ り 〃 資 料 な し 議 案 平 成 27 年 3 月 17 日 件 ( 火 ) ◎一般案件 1. 平 成 2 6 年 度 一 般 会 計 予 備 費 使 用 総 調 書 及 び 各省各庁所管使用調書(その1)を事後承諾 〇 を求めるため国会に提出すること 1. 平 成 2 6 年 度 一 般 会 計 国 庫 債 務 負 担 行 為 総 調 書(その1)を国会に報告すること について(決定) (財務省) ○インドネシア共和国大統領ジョコ・ウィドド閣下 及び同令夫人の公式実務訪問賓客待遇について (了解) (外務省) ☆サウジアラビア国駐箚特命全権大使奥田紀宏に交 付すべき信任状及び前任特命全権大使小寺次郎の 解任状につき認証を仰ぐことについて(決定) (同上) 資 料 〇 あ り ◎国会提出案件 1. 衆 議 院 議 員 鈴 木 貴 子 ( 民 主 ) 提 出 国 会 議 員 の 定数削減に係る安倍晋三内閣総理大臣の見解 に関する質問に対する答弁書について (決定) (内閣官房) 1. 衆 議 院 議 員 鈴 木 貴 子 ( 民 主 ) 提 出 東 日 本 大 震 災の復興予算に関する質問に対する答弁書に ついて(決定) (復興庁) 1. 衆 議 院 議 員 中 島 克 仁 ( 民 主 ) 提 出 有 床 診 療 所 における消火設備の設置推進に関する質問に 対する答弁書について(決定) (総務省) 1. 衆 議 院 議 員 中 島 克 仁 ( 民 主 ) 提 出 介 護 施 設 に おける消火設備の設置推進に関する質問に対 する答弁書について(決定) (同上) 4 1. 衆 議 院 議 員 中 島 克 仁 ( 民 主 ) 提 出 障 害 者 施 設 における消火設備の設置推進に関する質問に 対する答弁書について(決定) (総務省) 1. 衆 議 院 議 員 鈴 木 貴 子 ( 民 主 ) 提 出 竹 島 問 題 に 関する質問に対する答弁書について(決定) (外務省) 1. 衆 議 院 議 員 鈴 木 貴 子 ( 民 主 ) 提 出 「 竹 島 の 日 」 記念式典に関する第3回質問に対する答弁書 について(決定) (同上) 1. 衆 議 院 議 員 鈴 木 貴 子 ( 民 主 ) 提 出 在 ウ ズ ベ キ スタン大使館に配置されていた所在がわから なくなった日本画に関する第3回質問に対す る答弁書について(決定) (同上) 1. 参 議 院 議 員 水 野 賢 一 ( 無 ク ) 提 出 名 古 屋 議 定 書等に関する質問に対する答弁書について (決定) (同上) 1. 参 議 院 議 員 吉 田 忠 智 ( 社 民 ) 提 出 安 倍 内 閣 の 農業政策に関する質問に対する答弁書につい て(決定) (農林水産省) 1. 参 議 院 議 員 櫻 井 充 ( 民 主 ) 提 出 農 業 協 同 組 合 改革に関する質問に対する答弁書について (決定) (同上) 1. 衆 議 院 議 員 本 村 賢 太 郎 ( 民 主 ) 提 出 再 生 可 能 エネルギーの導入拡大に関する質問に対する 答弁書について(決定) (経済産業省) 1. 参 議 院 議 員 大 久 保 勉 ( 民 主 ) 提 出 ド ロ ー ン に 関する質問に対する答弁書について(決定) (国土交通省) 1. 衆 議 院 議 員 本 村 賢 太 郎 ( 民 主 ) 提 出 福 島 県 内 の除染事業及び中間貯蔵施設の整備・稼働等 に関する質問に対する答弁書について (決定) (環境省) 5 1. 衆 議 院 議 員 本 村 賢 太 郎 ( 民 主 ) 提 出 福 島 近 隣 県における甲状腺検査の実施等に関する質問 に対する答弁書について(決定)(環境省) ◎法律案 資 料 ○学校教育法等の一部を改正する法律案(決定) あ り (文部科学・財務省) 〃 ○勤労青少年福祉法等の一部を改正する法律案 (決定) (厚生労働・国土交通省) ◎政 令 資 料 あ り ○農業経営基盤強化促進法施行令等の一部を改正す る政令(決定) (農林水産・財務省) 〃 ○特定家庭用機器再商品化法施行令の一部を改正す る政令(決定) (経済産業・環境省) 資 料 あ り 〃 〃 資 料 な し 資 料 あ り ◎人 事 ○沼田行雄外4名を特命全権大使等に任命すること について(決定) ○判事市村陽典を高等裁判所長官に任命することに ついて(決定) ○各府省幹部職員の任免につき,内閣の承認を得る ことについて(決定) ☆判事補兼簡易裁判所判事藤永祐介外10名の兼官 を免じ,判事三好幹夫外13名を願に依り免ずる ことについて(決定) ☆東京工業大学名誉教授田中郁三外165名の叙位 又は叙勲について(決定) 〔○署名あり ☆署名なし〕 6