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こちら - 日本パブリックリレーションズ協会
日本パブリックリレーションズ協会会員誌 2014 年 3 月号 2015 年 6 月 NO.264 T O P I C S 「より関西らしい部会運営を目指して」 (公社)日本パブリックリレーションズ協会 理事 小西池 透 MESSAGE P3 「広報PRアカデミー2015 「3 次試験対応講座」を 6 月 10 日より開講」 ATTENTION P4 「第 17 回「PRプランナー資格認定検定試験」 7 月 17 日(金)まで 1 次試験受験予約受付中!」 ATTENTION P5 「第 4 回「PRプランナーフォーラム」を 7 月 2 日(木)に開催」 ATTENTION 公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会 〒106-0032 東京都港区六本木 6 丁目 2 番 31 号 六本木ヒルズノースタワー5F 電話(03)5413-6760 ファックス(03)5413-2147 URL http://www.prsj.or.jp/ 関西支部 〒530-0003 大阪市北区堂島 2-1-27 桜橋千代田ビル 3F 電話(06)6344-3002 ファックス(06)6344-3005 発行人:近見 竹彦 P7 6月~7月のスケジュール 1 MESSAGE(メッセージ) 「より関西らしい部会運営を目指して」 3 ATTENTION((お知らせ) 「広報PRアカデミー2015「3次試験対応講座」を6月10日より開講」 4 〃 「第17回「PRプランナー資格認定検定1次試験」7月17日(金)まで受験予約受付中!」 5 〃 「第4回「PRプランナーフォーラム」を7月2日に開講」 7 「第4回「通常総会」・「懇親パーティ」開催」 8 〃 「第16回PRプランナー資格認定検定2次試験を5月17日に実施」 10 〃 「「2015 PRSJ Yearbook」発刊」 12 〃 「2014年度第2回「なでしこカウンシル」開催報告 「週刊東洋経済」高橋由里編集長」 14 〃 「第32回PRスキル研究会開催報告 新聞の多メディア展開」 14 〃 「第2回PR経営者懇談会開催報告」 14 REPORT(講演レポート) 「第164回定例研究会 「Yahoo!ニュース トピックス」の編集と進化」 15 VOICE of PR Planner 「社内外に広げたいPRプランナーの輪」 16 BULLETIN(活動報告) PRTREND(PRトレンド(関西) 「四国の風:プロ野球「地域独立リーグ」で“地域創生”にチャレンジ!!」 18 協会掲載記事 「PRSJ in Media 5 月」 20 PLAZA(会員便り) 「企業広報戦略研究所が「戦略思考の広報マネジメント」を出版」 21 第 12 回広報活動研究会 (企業部会) 日 時 会 場 : : 6 月 4 日(木) 15:30~ スカパースタジオ見学(スカパーJSAT㈱ 東京メディアセンター) 広報PRアカデミー2015 「PRプランナー3 次試験対応講座」 日 時 : 会 場 : 6 月 10 日(水)・17 日(水)・23 日(火)・7 月 1 日(水)・8 日(水) 14 日(火) 19:00~ 六本木アカデミーヒルズ 49 日 時 会 場 講 師 : : : テーマ : 第 33 回PRスキル研究会 (PR業部会) 日 時 会 場 講 師 テーマ : : : : 6 月 23 日(火) 17:00~ ㈱オズマピーアール プレゼンルーム ㈱バリュープレス 代表取締役 土屋明子氏 「リリース配信サービス最新事情」 広報活動研究会(企業部会) 日 時 会 場 : : 7 月 1 日(水) 15:30~ 凸版印刷 トッパン印刷博物館 広報PRアカデミー2015 「PRプランナー1 次試験対応講座」 日 時 : 会 場 : 7 月 15 日(水)・21 日(火)・28 日(火)・8 月 4 日(火) 19:00~ 泉ガーデンコンファレンスセンター 広報PRアカデミー2015 「特別シンポジウム」 日 時 会 場 : : 7 月 22 日(水) 18:30~ 富士ソフトアキバプラザ 夏季情報交換会 日 時 会 場 ・ : 7 月 23 日(木) 18:00~ 未定 第 16 回PRプランナー資格認定 検定 3 次試験 日 時 会 場 : : 7 月 25 日(土) 12:25~ 富士通ラーニングメディア品川ラーニングセンター(東京) 富士通ラーニングメディア関西ラーニングセンター(大阪) 第 166 回定例研究会 6 月 16 日(火) 12:00~ AP東京丸の内 ㈱テレビ東京 報道局次長 兼 ニュースセンター長 兼 解説委員 「チャージ 730!」チーフ・プロデューサー 大信田雅二氏 「テレビ東京のニュース報道 ~「ワールドビジネスサテライト」から「チャージ730!」まで!~ -1- 定例理事会 幹部会 教育委員会 資格委員会 国際・交流委員会 広報委員会 顕彰委員会 企業部会幹事会 PR業部会幹事会 PRプランナー部会 (6月度) (7月度) (6月度) (7月度) (6月度) (7月度) (6月度) (7月度) (6月度) (7月度) (6月度) (7月度) (6月度) (7月度) (6月度) (7月度) (6月度) (7月度) (6月度) (7月度) 日 時 : 場 所 : 日 時 : 場 所 : 日 時 : 会 場 : 日 時 : 会 場 : 日 時 : 会 場 : 日 時 : 会 場 : 日 時 : 会 場 : 日 時 : 会 場 : 日 時 : 会 場 : 日 時 : 会 場 : 6月 9 日 (火) 12:00~14:00 7 月 14 日 (火) ※ 12:00~14:00 六本木ヒルズクラブ ※7 月度理事会日程の変更あり 6月 9 日 (火) 10:30~11:45 7 月 14 日 (火) ※ 10:30~11:45 協会会議室 ※7 月度幹部会日程の変更あり 6 月 15 日 (月) 7 月 13 日 (月) 協会会議室 12:00~13:30 12:00~13:30 6 月 25 日 (木) 7 月 23 日 (木) 協会会議室 12:00~14:00 12:00~14:00 6 月 18 日 (木) 7 月 16 日 (木) 協会会議室 12:00~13:30 12:00~13:30 6月 3 日 (水) 7月 6 日 (月) 協会会議室 12:00~14:00 12:00~14:00 6 月 17 日 (水) 7 月 15 日 (水) 協会会議室 16:00~18:00 14:00~16:00 6月 8 日 (月) 7月 7 日 (火) 協会会議室 17:00~18:00 17:00~18:00 6 月 16 日 (火) 7 月 21 日 (火) 協会会議室 16:00~18:00 16:00~18:00 6月 15 日 (月) 未定 協会会議室 -2- 19:00~21:00 より関西らしい部会運営を目指して 公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会 理事 小西池 透 「どうすれば関西らしさを出せるのか」。関西部会を担当して 3 年、伴 一郎部会長と村田貞博 事務局長のご指導のもとで日々自問自答してきました。 昨今のソーシャルメディアの急速な普及など、企業のコミュケーションを取り巻く環境は大き く変りつつあります。そのような中で、広報・PRパーソンへの期待や役割は益々大きくなって おり、私たち関西部会も活動内容の充実に取り組んでいます。 活動の柱は毎月の定例会。誰を講師にお招きするかが悩みのタネですが、新聞社出身の村田さ んがこれまで培ってこられた豊富な人的ネットワークに大いに助けられて、普段はなかなかお目 にかかることができないビッグネームの有識者にご登壇いただいたことも。また、事務局の南辻 さんのアイデアで、落語家に一席ぶってもらいそのネタを実習の題材にするなど、いかにも大 阪・関西らしい工夫もしています。 定例会終了後の懇親会は講師を囲んで大いに盛り上がり、会員の皆さまの新しい人脈づくりに いささかなりともお役に立っています。 さらに、村田さんが自身の経験をベースに、講師も交えてPR・広報マンのあるべき姿を熱く 語る「関西部会広報ゼミナール」は、新人担当者の登竜門になりつつあると言えば手前味噌でし ょうか。 さて、これからの関西部会は何を目指していけばよいのでしょうか。 事業活動に王道はありません。何よりも会員の皆さまから「是非参加してみたい!」と言って いただけるような新たな取り組みにチャレンジしていくこと、それに尽きます。そのために、様々 な機会を通して、会員の皆さまから私どもの事業活動や運営に対する忌憚のないご意見やご要望 をお聞きするとともに、協会内の他の委員会や部会のご指導もいただきながら、定例会や各種講 座の講師やテーマの拡充を図っていくことが重要です。 さらには昨年からスタートした大阪での「PRプランナーフォーラム」については今後とも定 期的・計画的に開催し、PRプランナー同士の情報交換や新たなネットワークづくりの場として 有効に活用していければと考えております。 関西部会の「関西らしさ」に磨きをかける取り組みはまだまだ緒に就いたばかりです。 全国の会員の皆さま、一度機会を見つけて関西部会の事業に参加されませんか。ご来阪を心よ りお待ちしております。 -3- 広報PRアカデミー2015 「3 次試験対応講座」を 6 月 10 日より開講 PRプランナー3 次試験突破の最短コース 教 育 委 員 会 協会では、PRプランナー3 次試験受験者を主な 対象とする「PRプランナー3 次試験対応講座 (2015 年夏期)」を、6 月 10 日(水)より六本木 アカデミーヒルズにて 6 回にわたり開講いたし ます。 本講座は PRSJ 認定PRプランナー資格取得の 最難関である 3 次試験合格を目的としており、 試験課題となるニュースリリースの作成及び広 報・PR計画の立案に関して、合格に必要な知 識やスキルを確実に身に付けることができます。 講座では、3 次試験の内容となるニュースリリー スの作成やマーケティング及びコーポレート分 野における広報・PR計画立案の 3 分野について集中的に習得します。各分野についてそれぞれ 2 週にわたる講義とグループワークにより合格に必要な実力を養成し、講座受講者は毎回高い合 格率を誇ります。 また、講座を記録した動画データを何度も視聴可能なWeb受講サービス(視聴期間限定)も 提供いたします。遠隔地に居住される方、業務のため毎回の出席が難しい方も、インターネット を介した動画配信による履修が可能となります。 今夏の講座は下記要領にて開講します。受講受付は下記URLの協会Webサイト「3 次試験 対応講座」のページで行います。PRプランナーをめざす多くの方々の受講をお待ちします。 http://event.prsj.or.jp/prp/3rd_2015summer ■PRプランナー認定 3 次試験対応講座(2015 年夏期)の概要 日 程 6 月 10 日 (水)・ 6 月 17 日 (水) 6 月 23 日 (火)・ 7月1日 講座テーマ 講 座 概 要 講 師 「合格するニ ュースリリー スの作成法」 ニュースリリースの作成 に必要な知識、スキルを 講義と演習で学ぶ 田代 順 氏 (㈱スペインクラ ブ/取締役社長) 「広報・PR企 画の立案作 成(マーケティ ング分野)」 マーケティング課題に基 づく広報・PR計画の企画 立案に必要な知識、スキ ルを講義と演習により学 ぶ 赤坂幸正 氏 (㈱インテグレー ト/CCRマネージ ャー) 「広報・PR企 画の立案作 成(コーポレ ート分野)」 コーポレート課題に基づ く広報・PR計画の企画立 案に必要な知識、スキル を講義と演習により学ぶ 許 光英 氏 (㈱電通パブリッ クリレーションズ/ プロジェクトマネ ージャー) (水) 7月8日 (水)・ 7 月 14 日 受講料 会場受講+Web 受講 日本 PR 協会会員社員 32,400 円 PRプランナー(准・補) 取得者 43,200 円 一般 48,600 円 Web 受講のみ 会員/PRプランナー/ 一般とも 32,400 円 申込締切 会場受講+ Web 受講 6 月 8 日(月) 17:00 まで Web 受講は 開講後も受 付けます。 (火) ※「日本PR協会会員社員」の料金は、法人正会員の会社・団体等の社員・職員、もしくは個人正会員・個人賛 助会員ご本人様のみが対象となります。 -4- ●お知らせ 第 17 回「PRプランナー資格認定検定試験」 7 月 17 日(金)まで 1 次試験受験予約受付中! 資 格 委 員 会 第 17 回となるPRプランナー資格認定検定試験 1 次試験(実施:8 月 23 日(日))を、東京・ 大阪、札幌、名古屋会場にて実施します。 日本PR協会が認定する「PRプランナー資格認定制度」は、広報・PRの業務に求められる 専門的な知識やスキル、職能意識等を検定し資格として認定する、公益法人としてわが国唯一の 資格制度です。検定試験は 1 次から 3 次にわたり、さらに書類審査を経て、広報・PRに関する 高い専門能力の保有を認定する「PRプランナー」資格を取得することができます。本制度は 2007 年より発足しすでに 16 回の試験を実施、難関を突破し資格を取得した 1,845 名のPRプランナー が一般企業、PR会社、政府機関や自治体等で活躍しています。 受験予約申込は、7 月 17 日(金)までとなっておりますが、定員に達し次第締め切らせていた だきますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。 <PRプランナー資格認定制度/検定第 1 次試験 実施概要> 試 験 日 2015 年 8 月 23 日(日) 試験は東京・大阪・札幌・名古屋会場ともに 8 月 23 日(日)午前中に同時 実施・終了する予定です。 募 集 定 員 受験応募・申込方 東京:400 名・大阪会場:80 名・札幌会場:60 名・名古屋会場:60 名 資格制度Webサイトで受験予約を行った上で申込書を郵送 法 受 験 予 約 期 間 2015 年 6 月 1 日(月)~7 月 17 日(金) 申込書送付期間 2015 年 6 月 2 日(火)~7 月 24 日(金)<必着> 受 験 票 送 付 2015 年 8 月 7 日(金)発送 合 否 通 知 送 付 2015 年 9 月 4 日(金)発送 ・受験申込書にご記入いただいたご住所に、合否通知を発送いたします。 ・合格された方には、2 次試験ならびにPRプランナー補認定申請のご案内 を、メールでも 9 月 7 日(月)にお送りします。 <試験時間> 0 9 時 3 0 1 0 時 2 0 1 0 時 2 5 1 0 時 4 0 1 2 時 0 0 分 分 分 分 分 各試験会場に入館できます 指定の教室・座席にご着席ください 注意事項伝達・試験問題配布 試験開始 試験終了 ※資格検定試験の詳細は、以下URLの協会PRプランナー資格Webサイトをご覧ください。 http://pr-shikaku.prsj.or.jp/ -5- ●お知らせ 受験会場 第 15 回PRプランナー資格認定検定試験(1 次試験)の験会場は、東京・大阪・札幌・名古屋の下 記会場となります。試験開始時刻の「20 分前」までにお越しになり、指定の座席にご着席くださ い。 ※ 試験開始時刻を過ぎてからの入室は一切できませんので、予めご了承ください。 -6- ●お知らせ 第 4 回「PRプランナーフォーラム」を 7 月 2 日に開催 --- コンテンツ・マーケティングをテーマとするワークショップ--PRプランナー部会 PRプランナー部会は、来る 7 月 2 日(火)、PRSJ 認定PRプランナー資格を取得された皆様 を対象とする広報・PRの専門研修セミナーとして、第 4 回「PRプランナーフォーラム」を開 催します。 情報流通量が爆発的に増大し従来の広告が効果を失ったといわれる今、コンテンツ・マーケテ ィングがコミュニケーション関係者の注目を集めています。編集や加工により価値を高めた情報 としてのコンテンツは生活者が能動的に接するメディアであり、従来の広告や記事、報道に比べ そのコンテンツを仲立ちとするコミュニケーションは生活者による積極的な受容を期待すること ができます。企業や商品に関する情報を適切にインストールし開発されたコンテンツの活用は、 生活者に対する効果的なコミュニケーションを実現する新しいPRの世界を拓く可能性を秘めて います。 第 4 回「PRプランナーフォーラム」では、コンテンツ・マーケティングの第一人者として注 目されている嶋浩一郎氏(株式会社博報堂ケトル 代表取締役社長) を講師に招き、「コンテン ツ・マーケティングとPR」をテーマとしてワークショップを開催します。コンテンツの活用を 通じた新しいPR手法を探る今回の「PRプランナーフォーラム」。多くの PRSJ 認定PRプラン ナーの皆様のご参加をお待ちします。 なお、フォーラムの詳細ならびに申込みは、協会Webサイトの「PRプランナーフォーラム」 のページ(以下URL)をご参照ください。 (本フォーラムの参加資格は「PRSJ 認定PRプランナー」です。准PRプランナー、PRプラン ナー補の皆様はご参加いただくことができませんので、ご了承ください。) http://event.prsj.or.jp/pr-academy-2015/prp_forum4 嶋 浩一郎 氏 株式会社 博報堂ケトル 代表取締役社長 クリエイティブディレクター/編集者 ●活動報告 1993 年 博報堂入社。コーポレートコミュニケーション局配属。 企業の情報戦略、黎明期の企業ウエブサイトの編集に関わる。 2001 年 朝日新聞社に出向。スターバックスコーヒーなどで販売された若者向け 新聞「SEVEN」の編集ディレクター。 2002 年~2004 年 博報堂刊行「広告編集長」。 2004 年 本屋大賞立ち上げに関わる。現 NPO 本屋大賞実行委員会理事。 2006 年 既存の手法にとらわれないコミュニケーションによる企業の課題解決を 標榜し、クリエイティブエージェンシー「博報堂ケトル」を設立、代表に。 2009 年地域ニュース配信サイト「赤坂経済新聞」編集長。 2011 年カルチャー誌「ケトル」編集長。2012 年下北沢に書店 B&B をヌマブック ス内沼晋太郎と開業。 2011 年、2013 年、2015 年 「カンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバル」の審査員も務める。 特別国際セミナー開催報告 「ザ・ハフィントン・ポスト」日本版 高橋浩祐編集長 「新時代のジャーナリズムをけん引する 国際ネット・メディアの使命と今後の展開」 -7- 第 4 回「通常総会」 ・「懇親パーティ」開催 第 4 回通常総会が、6 月 1 日(月)午後 4 時 30 分から、東京都港区六本木のグランドハイアッ ト東京 2F「アニス」において開催されました。 平成 25 年度 3 月末の議決権数は法人正会員 239 名、個人正会員A132 名、個人正会員B30 名、計 401 名で、出席者 75 名、議決権行使書 提出者 236 名、合計 311 名。定足数の 201 名 を超え、総会は成立しました。また、3 号議 案の定款変更の件も正会員総数の 3 分の 2 の 議決(238 名)を得ましたので、成立しまし た。 総会では、次の 4 つの議案の審議と 2 つの 報告が行われ、議案事項は全て承認されまし た。 【議案審議】 第 1 号議案 第 2 号議案 第 3 号議案 第 4 号議案 【報告事項】 第 1 号報告 第 2 号報告 午後 6 時から、同「アニス」において「広報・ PR市場規模調査」及び「PR業実態調査」の 報告会を開催しました。約 70 名の方々が聴講 しました。 -8- 平成 26 年度事業報告 平成 26 年度収支決算報告 並びに監査報告 定款及び諸規則変更 新役員選任 平成 27 年度事業計画 平成 27 年度収支予算 ●活動報告 午後 6 時 30 分から、同階「バジル」において懇親パーティが行われ、こちらも 150 名(招待 者含む)の参加者を迎え、大変な盛況でした。 -9- ●活動報告 第 16 回PRプランナー資格認定検定試験 2 次試験を 5 月 17 日に実施 東京・大阪・福岡で、205 名の受験者が挑戦! 資 格 委 員 会 5 月 17 日(日)、第 16 回PRプランナー資格 検定 2 次試験が東京(学習院大学) 、大阪(毎 日インテシオ)、福岡(AQUA博多)で行わ れました。 今回の 2 次試験では、東京会場:195 名、大 阪会場:33 名、福岡:7 名の合計 235 名が受験 申込をされ、当日は 205 名(東京会場:169 名、 大阪会場:30 名、福岡:6 名)の受験者が受験 し、そのうち 151 名(東京会場:122 名、大阪 会場:25 名、福岡:4 名)が合格されました。 今回も無事終了することができました。 ご協力いただきました関係者の皆様には、厚 くお礼申し上げます。 なお、今回の 2 次試験の受験者および合格者・合格率は以下の通りです。 < 第 16 回 科目別 正答率 65%以上 > 科目A:CSR、IR、危機管理等、企業経営とコミュニケーションに関する知識 受験者 205 名、正答率 65%以上 166 名、達成率 81.0% 科目B:マーケティング、ブランドマネジメントに関する知識 受験者 205 名、正答率 65%以上 169 名、達成率 82.4% 科目C:広報・PR実務に関する知識 受験者 205 名、正答率 65%以上 171 名、達成率 83.4% 科目D:時事知識 受験者 205 名、正答率 65%以上 158 名、達成率 77.1% < 第 16 回 2 次試験合格率> 受験者 205 名、合格者 151 名、合格率 73.7% ※上記「科目別 正答率 65%以上」の人数は、2 次試験合格基準となる「全出題数に対して正 答率 65%以上、かつ各科目の正答率がいずれも 50%以上で合格」を満たした人数となり、達 成率は、全体での割合として記載しております。 - 10 - ●活動報告 ■第 16 回2次試験(2015 年 5 月 17 日) 男性 女性 PR業/ 一般企業 一般企業 PR関連業 (広報PR関連) (その他) 受験者 29 名 39 名 5名 4名 95 名 2名 1名 3名 4名 72 名 6名 5名 2名 1名 2名 110 名 合格者 27 名 35 名 3名 5名 5名 2名 0名 2名 79 名 合格者 62 名 92 名 19 名 8名 8名 4名 6名 6名 205 名 (30.2%) (44.9%) (9.3%) (3.9%) (3.9%) (2.0%) (2.9%) (2.9%) (100.0%) 45 名 69 名 11 名 7名 7名 3名 3名 6名 151 名 (29.8%) (45.7%) (7.3%) (4.6%) (4.6%) (2.0%) (2.0%) (4.0%) (100.0%) 72.6% 75.0% 57.9% 87.5% 87.5% 75.0% 50.0% 100.0% 73.7% 30 代 40 代以上 全体 受験者 22 名 45 名 28 名 95 名 合格者 12 名 34 名 26 名 72 名 受験者 40 名 48 名 22 名 110 名 合格者 24 名 36 名 19 名 79 名 合格者 62 名 93 名 50 名 205 名 (30.2%) (45.4%) (24.4%) (100.0%) 36 名 70 名 45 名 151 名 (23.8%) (46.4%) (29.8%) (100.0%) 58.1% 75.3% 90.0% 73.7% ■ 2次試験累計(第1回~第 16 回) 全体 2名 2名 合格率 女性 3名 8名 (全体比) 男性 2名 8名 (全体比) 全体 11 名 全 体 53 名 受験者 女性 その他 34 名 20 代 男性 学 生 33 名 合格率 全体 自治体 18 名 (全体比) 女性 教育機関 合格者 (全体比) 男性 各種団体 受験者 受験者 全体 合格率・受験者プロフィール 受験者 合格者 受験者 合格者 PR業/ PR関連 業 613 名 482 名 443 名 311 名 一般企業 (広報PR関 連) 667 名 558 名 722 名 507 名 受験者 (全体比) 1056 名 (30.3%) 合格者 (全体比) 受験者 合格者 合格率 205 名 151 名 73.7% 合格率・受験者プロフィール 一般企業 (その他) 各種団 体 教育機 関 自治 体 学生 その他 全体 199 名 154 名 159 名 105 名 29 名 23 名 37 名 24 名 51 名 42 名 41 名 34 名 50 名 41 名 32 名 27 名 94 名 54 名 103 名 48 名 112 名 91 名 128 名 86 名 1815 名 1445 名 1665 名 1142 名 1389 名 (39.9%) 358 名 (10.3%) 66 名 (1.9%) 92 名 (2.6%) 82 名 (2.4%) 197 名 (5.7%) 240 名 (6.9%) 3480 名 (100.0%) 793 名 (30.7%) 1065 名 (41.2%) 259 名 (10.0%) 47 名 (1.8%) 76 名 (2.9%) 68 名 (2.6%) 102 名 (3.9%) 177 名 (6.8%) 2587 名 (100.0%) 合格率 75.1% 76.7% 72.3% 71.2% 82.6% 82.9% 51.8% 73.8% 74.3% 受験者 合格者 受験者 合格者 20 代 483 名 342 名 638 名 406 名 30 代 807 名 654 名 743 名 530 名 40 代以上 525 名 449 名 284 名 206 名 全体 1815 名 1445 名 1665 名 1142 名 受験者 (全体比) 1121 名 (32.2%) 1550 名 (44.5%) 809 名 (23.2%) 3480 名 (100.0%) 合格者 (全体比) 748 名 (28.9%) 1184 名 (45.8%) 655 名 (25.3%) 2587 名 (100.0%) 合格率 66.7% 76.4% 81.0% 74.3% - 11 - 受験者 合格者 合格率 3,480 名 2,587 名 74.3% ●活動報告 「2015 PRSJ Yearbook 」発刊 ~広報・PR この 1 年~ 広 報 委 員 会 日本PR協会(PRSJ)のハウス オーガンであることを示すために、名 称を「PRYearbook」から「PRSJ Yearbook」に改めました。 当協会では、広報・PRの社会的認 知を高めるとともに、日本における広 報活動の質的向上を図ることを目的 に、これまで 6 号の年鑑を発行してき ました。2015 年度版の第 7 号につきま しては、協会活動をより深く知ってい ただき、協会活動への参加や新規加入 を促進することを主眼に、具体的な活 動事例を紹介しています。 ●社会的認知と広報活動の質的 向上のために ①「PRアワードグランプリ」 当協会ではコミュニケーション活 動(広報・PR)の事例を広く募集し、 審査を通して優秀な活動を「PRアワ ード」として表彰・公開しています。 2014 年度は 39 作品の応募があり、歴 代初のグランプリ 2 作品同時受賞とな りました。 その他に、コーポレート・コミュニケーション、マーケティング・コミュニケーション、ソー シャル・コミュニケーション、イノベーション/スキルの各部門において最優秀賞、優秀賞が選 ばれています。これらの作品と審査員の評価を掲載し、募集要項と審査過程についても紹介して いますので、本年度の応募の参考にしてください。 ②「日本PR大賞」 広く一般にパブリックリレーションズに関する理解促進を図るために、優れた広報・PR活動 を行った人を表彰しています。 「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」はパブリックイン タレスト(公益)に貢献した人、それぞれの分野で広報・PRの視点から活躍した人を表彰する もの。2014 年度は、九州旅客鉄道株式会社(JR九州)代表取締役会長の唐池恒二氏に決定。 「日本PR大賞 シチズン・オブ・ザ・イヤー」は地道で独創的な広報・PR活動を実践し、 広く社会や地域の発展に寄与し、奨励に値する成果を収めた個人またはグループを表彰するもの。 2014 年度は、NPO法人富岡製糸場を愛する会に決定。 - 12 - ●活動報告 ③「PRプランナー資格認定制度」 「PRプランナー資格認定制度」は、広く社会の発展に寄与するPRパーソンとしての知識・ スキル・職能意識を有することを認定する制度として 2007 年にスタート。現在は約 1,800 人が認 定資格を取得しています。PRプランナーのプロフィールとともに、PRプランナーの活動を応 援する「PRプランナー交流会」と「PRプランナーフォーラム」についても紹介しています。 加えて、実施概要や資格更新などの情報も掲載していますので、会員各社のPRプランナー及び 志願者にもお知らせください。 ●PR協会の活動(委員会・部会)理解促進のために ①「協会活動カレンダー」 2014 年度の協会活動を一覧できるようにカレンダーにまとめました。2015 年度の活動スケジュ ールは大きくは変わりませんので、参加のご参考に。 ②委員会・部会の活動紹介 委員会委員や部会幹事として活動に参加されている方は当該委員会・部会の活動についてはよ くご存じですが、他の部会・委員会の活動についてはあまりよくわからず、ましてや一般の会員 の方々にはその活動が知られていないのが現状かと思います。そこで、各々の委員会・部会のミ ッション、活動内容、実績について具体的に紹介することにしました。いずれも充実した内容と なっていますので、積極的に参加いただくとともに、企画・運営に携わる委員や幹事としての参 画もご検討ください。 ●新たな展開に向けて 情報が実務者にまで届いていないという声も耳にしますので、 「2015 PRSJ Yearbook」を社 内で回覧いただき、実務者にも各種活動に参加いただくよう働きかけをお願いいたします。加え て、新会員の勧誘にも活用いただきますようお願い申し上げます。 ● 名 称 :「2015 PRSJ Yearbook 」 ● 発行元 :公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会 ● 発行部数:1,200 部 ● 発行日 :2015 年 6 月 1 日(月) ● 体 裁 :A4 判/48 頁/平綴じ/表紙関係 2 色、本文 2 色 ● 頒 価 :1,000 円 ● 購入方法:協会事務局で販売 ご購入ご希望の方は、協会事務局(TEL:03-5413-6760)までご連絡ください。 - 13 - ●活動報告 会 員 限 定 2014 年度第 2 回「なでしこカウンシル」開催 「週刊東洋経済」 高橋由里編集長 「本誌の編集方針と、『女性活用時代』の働き方」 交 流 委 員 会 交流委員会では女性会員同士のネットワークを図る場として、年 2 回~3 回「なでしこカウン シル」を開催しています。2014 年度 2 回目となる今回は、2015 年 3 月 13 日(金)18:30 から、 スペインクラブ銀座にて、着席形式で食事を楽しみながらの開催となりました。 今回の講師は、「週刊東洋経済」初の女性編集長、高橋由里氏。誌面についての話はもちろん、 「女性活用」が叫ばれる今、女性はどう仕事をし、キャリアを重ねていけばよいのか、自身の体 験を踏まえて話していただいきました。 第 32 回PRスキル研究会 新聞の多メディア展開 ~読売新聞メディア局のアプローチ~ P R 業 部 会 2015 年 3 月 24 日に行われた第 32 回PRスキル研究会では、 読売新聞東京本社 メディア局 総 務 丸山淳一氏を講師にお迎えし、新聞の多メディア展開についてお話を伺いました。読売新聞 だけにとどまらず、他新聞社の展開についても触れ、大変わかりやすく興味深いお話を伺うこと ができました。 第 2 回PR経営者懇談会 PR会社の経営者が率直な意見を交換 P R 業 部 会 昨年 2014 年度末 3 月 27 日(金)の 18:30 から、PR業部会主催の「第 2 回PR経営者懇談 会」が有楽町にある日本外国特派員協会メディアルームで開催されました。PR会社の経営者同 士が忌憚なく意見交換する場として位置付けられた「PR経営者懇談会」は、PR業部会の 2014 年度事業の柱の一つとして設定され、オズマピーアールの柳勲名誉会長をお招きして行われた昨 年 11 月の会に続いて今回が 2 度目の実施となりました。講師をお願いしたウェーバー・シャンド ウィックの西谷武夫会長も含め 15 名の経営者が一堂に会し、2 時間半にわたって情報交換が行 われました。 - 14 - 会 員 限 定 第 164 回定例研究会 『Yahoo!ニュース トピックス』の編集と進化 -わが国最大級のニュースサービス活用の可能性を探る- 講師:ヤフー株式会社 メディアカンパニー ニュース本部 「Yahoo!ニュース トピックス」編集部リーダー 伊藤儀雄氏 第 164 回(2015 年度 4 月度)は 4 月 28 日(火)に六本木アカデミーヒルズにて、ヤフ―株式 会社 メディアサービスカンパニー ニュース本部編集部リーダーの伊藤儀雄氏を講師に迎え、開 催しました。テーマは「『Yahoo!ニュース トピックス』の編集と進化 -わが国最大級のニュー スサービス活用の可能性を探る-」 。 参加者は 70 名でした。 - 15 - 社内外に広げたいPRプランナーの輪 株式会社Mizkan Holdings 今井福生 パナソニック株式会社 エコソリューションズ社の稲田侑花さんからご紹介をいただきました、 株式会社 Mizkan Holdings(ミツカンホールディングス)コーポレートコミュニケーション本部 で広報を担当している今井です。Mizkan Holdings は食品会社の Mizkan(ミツカン)の持ち株会 社で、創業は江戸時代にさかのぼる文化元年(1804 年) 、現在 210 年を越える歴史のある会社で す。創業の商品であるお酢や、 「金のつぶ」ブランドでおなじみの納豆をはじめとした身近な食品 をお客さまにお届けしております。 私がPRプランナーを取得したのは 2007 年/第一期となります。資格取得のきっかけは、2005 年に他部署から広報に異動し、東京で新聞・TVなどメディアからの取材対応や、社会貢献活動 などの広報実務を担当することになったことにさかのぼります。広報に異動する前はマーケティ ング・事業開発・経営企画などのスタッフ仕事をしておりましたが、広報の仕事の幅広さ・深さ と、「会社や商品を好きになってくださるファンを作る・増やす」ことにすっかりハマりました。 仕事の楽しさを感じる一方で、広報パーソンとしてのスキルを高めるためにどんなことをしたら いいのか悩み、色々な研修や外部の講演などに足を運ぶ毎日が続いておりました。 広報部門に配属になって 3 年弱が経った 2007 年のある日、協会からPRプランナー制度をスタ ートさせるというお知らせを耳にし、この資格にチャレンジすることで、自分の広報パーソンと しての知識やスキル、ノウハウがどのくらいなのかを測ることができ、公的な資格としても活用 できるのではと考え、 「これだ!」と思ったわけです。とはいえ試験はご存じの通り 1 次試験から 3 次試験+面接まである長丁場、さらに 2007 年は制度スタートの初年度ということで過去問もな く先輩合格者もいないという状態です。 受験を決めたのはいいけれど、 「何をどのくらいやれば受かるのか、そしてダメなのか」が全く 手探りの状態でした。2 次試験の「一般常識」が難問だったこと、3 次試験のリリース/PRプラ ン立案の時間配分が難しかったことは今でも忘れられない思い出です。 PRプランナー資格を取得後は皆さま同様、名刺に「PRSJ 認定PRプランナー」の文字を入れ て使用しています。当時は名刺交換のたびに「どんな資格ですか?」 「こういう資格があるんだ」 という声が多数だったのですが、最近は交換する相手の方の名刺に印刷されていることも多くな り、会話の内容も「いつ取得されたのですか?」「3 次の事例研究が難所でしたよね」のように、 資格を認知していることを前提の会話が増えてきた気がしております。 PRプランナーが増えたこともさることながら、協会や資格取得者の皆さまの広報活動によっ て資格そのものも認められてきたのかなと実感する一瞬となっています。 その後数年間、市場調査や生活者研究、製品開発などの部門に異動していたため、それぞれ広 報・PRと関係のある仕事ではあるものの、広報施策そのものを立案するよりも、業務の一部と して広報・PRと関わる日々が続いていましたが、この 2015 年春より広報部門に戻ってまいりま した。そのとたんに、今回のリレーがまわってきたのも何かのご縁と考えております。 - 16 - ●Voice of PR Planner 最後にひとつお願いなのですが、東京地区の交流会のように各エリア、たとえば中部・名古屋 地区でのPRプランナーの皆さんとの集まりや勉強会などが実施できたら面白そうだと考えてお り、PR協会さまでもご検討いただければ嬉しいです。 さて、次回は、東邦レオ株式会社で広報を担当なさっている熊原 淳さんにバトンをお渡しし ます。私自身PRパーソンとして学ぶことの多い熊原さんの奥深いエピソード楽しみにしており ます。 - 17 - <コラム四国の風> プロ野球「地域独立リーグ」で “地方創生”にチャレンジ!! ~四国アイランドリーグ Plus の挑戦~ 愛媛県民球団株式会社 星企画株式会社(運営会社) 代表取締役 薬師神 績 若者たちの“夢への挑戦”の場 2005 年 4 月 29 日。四国に日本初のプロ野球“地 域独立リーグ”四国アイランドリーグが誕生しま した。創設者は元プロ野球選手の石毛宏典さん。 四国アイランドリーグ鍵山 誠CEOのもと、各球 団(独立運営)が困難を乗り越えて、今年で 11 年目 のシーズンを迎えました。香川オリーブガイナー ズ、徳島インディゴソックス、高知ファイティン グドックス、愛媛マンダリンパイレーツの 4 球団 が、各県の特産物を球団名にしてアピールしてい ます。 優秀選手表彰(毎試合後/スポンサー協賛) 全選手がファンを見送り(試合後) 毎年 4 月~9 月まで、年間(前期、後期)約 80 試合 の公式戦を開催しています。“地域密着”を合言 葉に、四国各県の各地域(瀬戸内海の島諸部 も含む)で、ソフトバンク 3 軍との交流戦も含め ての開催が、人気を集めています。 四国アイランドリーグからは、過去 10 年間で 45 名の選手をNPB(日本プロ野球機構)に輩出 しています。NPBを目指す若者たちにとっては、 プロ野球選手を目指すための最後の“夢への挑戦 の場”でもあります。 官民一体“オール愛媛”で球団をバックアップ!! 愛媛マンダリンパイレーツ(愛媛県民球団株式会社が経営母体)は、愛媛県、松山市など県内 20 の全自治体と、地元マスコミ、金融機関など有志企業約 70 社が出資(資本金 3 億円)する官民一体 型の日本で唯一の県民球団です。愛媛県知事をはじめ、県内の各首長が球団の顧問に就任。地域 に密着した県内 12 の地区後援会組織を束ねるのは、地元金融機関・愛媛銀行の中山紘治郎会長。 愛媛銀行さんは、当行が保有する野球場(ひめぎんグランド)を年間無償で愛媛マンダリンパイレ ーツに提供しています。 まさに、“オール愛媛”で、物心両面にわたって、県民球団をバックアップしています。 - 18 - ●PRトレンド(関西) 年間 250 回を超える“地域貢献活動”を実施!! 県民球団「愛媛マンダリンパイレーツ」の大きな特徴の ひとつは、年間 250 回を超える“地域貢献活動”です。 子供たちを対象にした少年野球教室や、県内各地の幼稚 園や施設訪問、小学校下校時の見守り隊活動、企業の朝礼 や運動会への参加、献血奉仕、各地域の夏まつり、秋まつ り、イベントへの参加など、選手ひとりひとりが「わが町 の球団づくり」に熱心に取組んでいます。球場外でのこの ような活動は、地域の活性化に大きな役割を果たしていま す。 “地方創生”にチャレンジ!! 選手たちの地域貢献活動(幼稚園訪問) ~新しい地域スポーツ文化の創造を~ 球団のマスコットとジェット風船飛ばし (スポンサー協賛) 昨年 5 月。自民党が「日本再生ビジョン」のひ とつとして、 「日本のプロ野球 16 球団構想」を打 ち出しました。現在の 12 球団に加えて、四国、 北信越、静岡、沖縄地域に 4 球団を創出するプラ ンです。プロ野球というスポーツを通して、日本 全体の地域活性化を図れば、そのことがもたらす 交流人口の増加、経済効果の増大は、実に大きい ものがあるでしょう。アメリカの大リーグ、シア トル・マリナーズの本拠地であるシアトル市(約 60 万人)は、松山市とほぼ同等の人口です。四国 にプロ野球チームをつくることは、決して夢では ありません。 また、昨年 8 月 “スポーツによる地域活性化”をテーマに、四国地区経済同友会の交流懇談会 を開催致しました。共同アピールとして、自民党の「プロ野球 16 球団構想」を歓迎し、応援する ことを宣言致しました。 日本の再生は地方から・・・・・・。今、四国には、そんな風が吹いています。日本のプロ野球「地 域独立リーグ」で“地方創生”に、積極的なチャレンジをしていきたいと思います。 2015.愛媛マンダリンパイレーツ/チーム集合写真(ひめぎんグランドにて) - 19 - ●協会掲載記事 PRSJ in Media ● 5 月 28 日(木) 『日本経済新聞』 朝刊 (15 面) 日本経済新聞・朝刊の「企業・消費面」に、当協会が実施した「PR業に関する実態調査」に 関する記事が掲載されました。 記事では、2014 年度における日本のPR市場規模は 4,351 億円、PR会社の売上高は 948 億円 であることを報ずるとともに、今回の調査がイベント業界や行政広報などを含めてPR関連の市 場規模を初めて推計した調査であることが紹介されています。 ● 5 月 1 日(金) 『月刊広報会議』 6 月号 『月刊広報会議』6 月号における当協会の連載コラムに、当協会・企業部会が主催した「企業 部会フォーラム」に関する内容が掲載されました。 3 月 12 日の「企業部会フォーラム」において聞東京本社・経済部長の坂本裕寿氏が登壇し、 「新 聞に書けない話~記者の心理と広報担当者の心得」をテーマに講演が行われました。 講演で坂本氏は、取材に臨む記者の考え方に触れ記者が持つべき価値観の重要性についてまず 語り、そして企業の広報担当者には社会と社内をつなぐ窓として、企業経営を常に意識した対応 が必要であることなど広報担当者に不可欠な心得についてアドバイスされました。また、トップ と広報が一体化している会社は評価が高いことなど、広報担当者への貴重提言をもって講演が締 め括られたことが紹介されています。 編集担当より 会員のみなさんの情報をお寄せください!! 本誌では会員の動向・消息や、会員から会員へのお知らせなどを積極的に掲載いたします。 ビジネスに直結する情報に限らず、会員交流に関するものでも結構ですので是非ご一報くだ さい。 - 20 - ■ 会員便り 企業広報戦略研究所(電通パブリックリレーションズ内)が 『戦略思考の広報マネジメント ~業績向上につながる“8 つの広報力”の磨き方~』を出版 企業広報戦略研究所(電通パブリックリレーションズ 内)が『戦略思考の広報マネジメント~業績向上につな がる 8 つの広報力の磨き方~』を日経BPコンサルティ ングより出版しました。 本書では、「広報は経営」を基本コンセプトに、コー ポレート・コミュニケーション戦略のあり方について記 述しています。 本書を執筆するにあたって、当研究所では、2014 年 1 月から 2 月にかけて、企業の広報力調査を実施しました。 対象としたのは東証一部、二部、マザーズ、ジャスダ ック、さらに札証、福証、名証に上場する日本国内の企 業 3,503 社です。郵送と訪問留め置きでアンケート項目 に回答を依頼し、回答数は 479 社、回収率は 13.7%で した。この調査結果データから得た日本企業の広報力を 分析し、そこから見える広報課題について、本書でまと めています。 戦略思考をサポートする広報オクトパスモデル 戦略思考で広報を行うための枠組みとして、当研究所 では、広報力を 8 つの広報力で分析する「広報オクトパスモデル」という独自のフレームを開発 しました。 8 つの広報力は、企業が社会とよりよい関係を築いていく上で、必要不可欠と考えられるもの です。この 8 つは、すべての軸でバランスよく活動することで、高い広報力が発揮できる仕組み になっています。 広報活動のフェーズという側面から見ると、この 8 つの広報力は、 「情報収集力」 「情報分析力」 「戦略構築力」 「情報創造力」の 4 段階の準備フェーズと、 「情報発信力」 「関係構築力」という 2 段階のアウトリーチ/エンゲージメントフェーズ、そして「危機管理力」 「広報組織力」という 2 段階の組織構築フェーズの 3 つのフェーズから構成されています。 当研究所が行った企業の広報力調査データを 8 つの広報力の視点で見たときに、日本企業が特 に弱いのは、 「戦略構築力」、「情報創造力」、「関係構築力」 、「危機管理力」の 4 つの力でした。 本書では、この 4 つの領域での企業事例を交えて、どのように取り組めばよいのかを、分かり やすく解説しています。 広報担当者のみならず、経営者の方にも、ご一読いただければ幸いです。 - 21 - 編集担当より 本誌の内容に関するご意見・ご希望をお寄せください。 中身の濃い会員誌に育てていきたいと思いますので、 よろしくお願い致します。 広報委員会 Eメール FAX [email protected] 03-5413-2147 ※ 禁転載