「無人化」と「自動化」を実現し、 カーシェアリングを事業化

オリックス自動車株式会社
「無人化」
と
「自動化」
を実現し、
カーシェアリングを事業化
営業所を置かずに、車の予約から貸し出し、返却までを
センター側で一元対応できるためカーステーションの拡
大に成功。FOMAモジュールを活用して、日常生活に密
着したカーシェアリング事業が実現しました。
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FOMAモジュールで「自動化」と
「無人化」を実現し、
事業化！
都内の営業拠点
かねてからオリックス自動車は「人を配置することなく、利
用者がいつでも使えるようにすることが、カーシェア事業
の普及には必要だ」
と考えていました。キーワードは貸出業
務の「自動化」
と、
カーステーションの「無人化」です。そのた
めにはクルマと利用者と事業者で様々な情報をやりとりで
きるシステムが求められていましたが、ドコモの携帯電話
の通信技術が、そのニーズに合致 。現在はドコモの FOMA
モジュールを使用しており、ドコモとの協力でシステムを構
築したオリックス自動車は、先駆者として業界トップクラス
のポジションを確立しました。
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遠隔操作で いつでも 、どこでも 、
簡単に 利用が可能
会員登録をすると、クルマの予約は 24 時間 365 日、パソ
コン・携帯電話・フリーダイヤルなどで行え、利用の際は
カーステーションに停めてあるクルマに IC カードをかざす
だけでドアロックが開錠します。
こうした便利な使い方が
できるのは、クルマに内蔵された FOMAモジュールがデー
タセンターと通信することで、
予約情報の照会やドアロック
などの遠隔操作を行っているためです。またこの仕組みは
全国のカーステーションで使えるので、
日常生活だけでなく
「旅先のタクシー代わり」にもなり、
カーシェアリングの市場
拡大を可能にしています。利用者が いつでも
どこでも
簡単に クルマを借りられる仕組みに、FOMAモジュール
が活躍しています。
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1. 予約
電話
インターネット
（PC、携帯）
2. 無人貸出し
個人認証
ドアアンロック
3. 無人返却
料金確認
ドアロック
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必要な情報を遠隔で一元管理！
オリックス自動車は予約情報・利用者の個人情報・クルマ
の位置情報・スピード情報・走行距離情報・ガソリン残量
の情報・ブレーキ異常の情報など、FOMA モジュールを介
して様々な情報を管理しています。
このシステムにより、全
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オリックス自動車
データセンター
リモート管理情報サービス
・ 利用データ
・ 車両状態情報
・ 故障情報
・緊急メッセージサービス
・ 車両位置
・ 燃費情報
国のクルマの状態をリアルタイムに把握して、お客様対応や
クルマのメンテナンスなどを適切に行えます。また、蓄積さ
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れた情報をマーケティングに活用し、使用頻度の高いカー
ステーションにはクルマを増設することで、お客様の利便性
向上にもつながっています。
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クルマの新しい使い方 を提案
カーリース
無人貸出
予約情報送信
ドアロックなどの
車両遠隔操作
4
無人返却
料金確認
ドアロック
レンタカー
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携帯、
WEB、
フリーダ
イヤルから車両予約
カーシェアリング
法人ならば「リースをベースに使用台数のニーズに合わせ
てレンタカーを使ってもらい、レンタカーほど使用する必要
がない場合は、カーシェアを使ってもらう」
といった使い方。
個人ならば「週末のショッピングにはカーシェアリング。夏
休みのキャンプにはレンタカー」といった使い方。FOM Aモ
ジュールを使ったカーシェアリング事業が成長することで、
リース・レンタカーと組み合わせた クルマの新しい使い方
が提案できます。
お客様の声
オリックス自動車株式会社 レンタカー営業本部
髙山光正様
カーシェアリング先進国のスイスでは、インターネットや通信技術がなかった時代、
カーシェアリングは利用者が使いたいと思っても、その都度、管理センターへ電話して、
先約がないか確認する必要がありました。またカーシェアリング事業者は、利用者が
使用時間と距離を記入したノートを確認して、利用料金を請求していました 。こう
いった利用者にとっても、事業者にとっても手間のかかる仕組みでは、
カーシェア事業
の成功は望めないと考えていました。
一方、日本では、インターネットの発達とドコモの技術を組み合わせて、無人化・自動
化を実現できることが分かり、
カーシェアリング事業へ参入を決めた経緯があります。
カーシェアリング事業を立ち上げた当初は、技術的な部分でよくサポートしてもらえ
ました。おかげさまで立ち上げ後は、大きなトラブルもなく稼働しています。検証など
をしたい場合でも、再現試験や解析などのサポートがしっかりしているので安心です。
※会社名、所属等はすべて取材当時のものです
本ページに掲載されている会社名、商品名などは各社の商標および登録商標です
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